【消費税率変更に伴う価格変更のお知らせ】

お客様各位

 

拝啓

皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを頂き誠に有り難うございます。

さて、令和元年10月1日からの消費税率8%から10%への改定に伴い
弊社の製品価格、送料、割引システムを改定させて頂く事となりました。

つきましては誠に恐縮ながら10月ご注文分より
消費税率を10%に改定させていただきたくお知らせ申し上げます。

何卒ご高承のうえ、今後とも変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
今後は下記の内容に改定させて頂きます。

【価格改定対象商品】

■ハイエンドユニフォーム
シャツ8900円(税込)→9080円(税込)
ゲームパンツ 5800円(税込)→5920円(税込)

■スタンダードユニフォーム
シャツ6900円(税込)→7040円(税込)
ゲームパンツ 4900円(税込)→5000円(税込)

■キーパーユニフォーム
シャツ6900円(税込)→7040円(税込)
ゲームパンツ 6400円(税込)→6530円(税込)

■ソックス
無地ソックス1000円(税込)→1020円(税込)
別注ソックス1500円(税込)→1600円(税込)

■Tシャツ・ポロシャツ
Tシャツ 1300円(税込)→1400円(税込)
ポロシャツ1800円(税込)→1900円(税込)

【送料】
北海道(北海道)
1100円(税込)

東北(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)
990円(税込)

関東(茨城県、群馬県、千葉県、神奈川県、栃木県、埼玉県、東京、山梨県、新潟県、長野県)
880円(税込)

信越・中部・北陸(静岡県、岐阜県、富山県、福井県、愛知県、三重県、石川県)
880円(税込)

関西(滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県・京都)
880円(税込)

中国・四国(岡山県、山口県、島根県、徳島県、愛媛県、広島県、鳥取県 、香川県、高知県)
990円(税込)

九州(福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県、佐賀県、長崎県、熊本県)
990円(税込)

沖縄(沖縄県)
1100円(税込)

【代引き手数料】

税抜10,000円未満の場合は代引き手数料330円(税込)

税抜10,000円以上~30,000円未満の場合は代引き手数料440円(税込)

税抜30,000円以上~50,000円未満の場合は代引き手数料660円(税込)

税抜50,000円以上~300,000円未満の場合は代引き手数料無料

【割引システム】

・税込10万円以上ご購入時・・・10%割引

・税込20万円以上ご購入時・・・15%割引

・税込30万円以上ご購入時・・・20%割引

社員一同、よりよいサービスを提供出来る様、一層の努力を行ってまいります。
また、10/1から11/19までは大変お得なキャンペーンも行いますので、この機会に是非ご利用下さいませ。
今後とも変わらぬお引き立てを頂きます様お願い申し上げます。

敬具

 

NBAコラボや「ゴアテックス」搭載モデルなど “エア フォース 1”の新作8モデルが一挙登場

 「ナイキ(NIKE)」は、1982年の発売以来ブランドを代表するスニーカーとして人気を博してきた“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”の新作8モデルを10月から順次発売する。8モデル中の3モデルはウィメンズ用で、ナイキ ウィメンズフットウェア シニアクリエイティブ・ディレクターのジョージーナ・ジェームズ(Georgina James)が「女性は多様な存在であり、他人とは違ったユニークなものを求める」と話すように、女性の視点からスニーカーをリデザインしたコレクション「ザ ワン リイマジンド」(2018年発売)での経験をもとにアップデートが加えられている。

“AIR FORCE 1 NBA PACK”

 NBAとコラボレーションした“エア フォース 1 NBA パック”は、ローカットとハイカットの2タイプで登場。ローカットはNBAカラーのレッド、イエロー、ブラック、ネイビーを基調としたカラーリングで、ハイカットはロサンゼルス・レイカーズ(LOS ANGELES LAKERS)をはじめとした3チームのユニホームカラーで展開される。ヒールとシュータンにNBAロゴがあしらわれているほか、アッパー後方にサテン生地が使用され、スウッシュが初めてバイカラーのデザインに。価格は税込1万3200円で、10月1日に発売される。

“AIR FORCE 1 SWOSH PACK”

 “エア フォース 1 スウッシュパック”は、 言葉そのままにスウッシュの文字やロゴが随所にデザインされている。本来ブランドロゴがあしらわれているはずのシュータン部分も、特製の“SWOOSH”の文字に変更されているのが注目だ。価格は税込1万3200円で、10月1日に発売される。

“AIR FORCE 1 SHADOW” For Women

 影をインスピレーション源に、サイドのスウッシュをはじめ各ディティールが影のように二重になっているのが特徴の“エア フォース 1 シャドウ”。アウトソールはオリジナルよりも厚くして高さを出す一方、中心部を空洞にすることで女性にはうれしい軽量化に成功している。価格は税込1万3200円で、10月3日に発売される。

“AIR FORCE 1 BLACK SKELETON”

 「ハロウィン仕様の“エア フォース 1”」として、2018年に発売され話題となった“エア フォース 1 スケルトン”のブラックモデルが登場する。アッパーの両サイドに骨が透けて見えるような蓄光性のグラフィックが大胆にプリントされ、アウトソールは反射素材となっている。価格は税込1万5400円で、10月25日に発売される

“AIR FORCE 1 GORE-TEX”

 アウトドアでおなじみの防水透湿性素材「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載した“エア フォース 1 ゴアテックス”が、ローカットとハイカットの2タイプで用意される。ローカットは、裏地にバリスティックナイロンとフルグレインレザーを重ね、シュータンとヒール横に“GORE-TEX”の文字が刺しゅうされている。

 ハイカットは、ブランド創設者の一人であるビル・バウワーマン(Bill Bowerman)が第二次世界大戦中にアメリカ第10山岳師団に所属していたことを背景にネーミングされ、明確な実用性とアウトドアの知識を感じさせるラインとして今年立ち上がったばかりの“THE10TH”からの登場となる。ハイカットというよりもブーツタイプに近く、シューレースシステムにはジップが付いているほか、履き口にはライン名の“THE10TH”があしらわれている。価格はローカットが税込1万7600円、ハイカットが税込2万2000円で、どちらも11月1日に発売される。

“AIR FORCE 1 SHELL” For Women

 “エア フォース 1 シェル”は、その見た目とモデル名の通りハードシェルジャケットから着想した。冬季の悪天候を想定しDWR(耐久性撥水)加工が全体に施されているほか、履き口にはドローコードが備わっており、高さや形など自由にスタイリングできる仕様に。価格は税込1万8700円で、11月1日に発売される。

“AIR FORCE 1 SNAKESKIN

 屈指の名作として“白蛇”の名で知られる“エア フォース 1 ココア スネーク(AIR FORCE 1 COCOA SNAKE)”を思わせる“エア フォース 1 スネークスキン”。“白蛇”ではアッパーの一部がスネークパターンだったが、今作では全体がスネークパターンとなっている。グレー、イエロー、ホワイトの3色展開。価格は税込1万5400円で、12月1日に発売される。

“AIR FORCE 1 REFLECTIVE” For Women

 “エア フォース 1 リフレクティブ”は、特徴的なシューレースシステムを除きオリジナルに近い見た目をしているが、アッパーをレザーと3M素材の組み合わせにすることで、夜間での視認性を高めた1足となっている。価格は税込1万4300円で、12月1日に発売される。

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サンモトヤマが当面の休業をホームページで発表

 銀座・並木通りなどにセレクトショップを構えるサンモトヤマは9月26日に、自社ホームページで、銀座本店、阪急17番街店、プティ軽井沢店を当面の間休業すると発表した。銀座本店は27日18時時点で、店内の照明はついているものの、入口のシャッターは降りており、臨時休業のお知らせの看板が立てられている。
 
 同社は5月31日に、実業家の小林道明氏との資本・業務提携を解消したと発表しており、小林氏が取得していたサンモトヤマの全株式は創業一族の茂登山家が買い戻していた。また、卜部正壽(うらべ・まさひさ)社長など現経営体制は継続するとしていた。

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「イザベル マラン」2020年春夏パリ・コレクション バックステージ

 「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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週末お出掛けスポット 約100点のアーティストの作品を一律10万円で販売する展示会などアート5選

 週末にオシャレして出掛けたいアートスポットをお届け。今週は約100点のアーティストの作品を一律10万円で販売する展示会やジャン・ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の日本初の大規模展覧会など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(9月21〜23日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

【アート5選】

【開催中イベント】

シャネル銀座で新進写真家ヴァサンタ・ヨガナンタンが日本初個展 インド大叙事詩を現代に再解釈

「エルメス」の“ラジオ局”が原宿に出現 聴いて、見て、触れるメンズの世界観を体験してみた

「ブルガリ」と「ドン ペリニヨン」のマリアージュ ブルガリ銀座タワーの最上階に

「リモワ」がストリート誌と企画展 過去のアーカイブからアーティストの作品まで

「MCM」がサステナをテーマに展示会開催 未使用バッグをドレスにアップサイクル

松屋銀座が「美しくなるビアガーデン」開催 今年もクロスフィットトレーナーAYAとコラボ

【開催中ポップアップ】

ワールドがスタートアップブランドを集めたポップアップ型百貨店をオープン 全13ブランドを集結

仏老舗ニット「メゾン モンタギュ」が表参道ヒルズで初のポップアップショップをオープン

ビートたけしプロデュースの「キタノブルー」が初ポップアップストアをオープン

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「イザベル マラン」2020年春夏パリ・コレクション

 「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。

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高橋盾を父親に持つ現役高校3年生 「オフ‐ホワイト」でパリコレデビューした高橋ららに聞く

 モデルの高橋ららが、「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」2020年春夏ウィメンズのランウエイに登場した。父親は「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾、母親はモデルの森下璃子というサラブレッドは、「東京や韓国、中国のショーでランウエイを歩いたことはあるけど、パリは初めて」(高橋らら)。ショー開始前のバックステージで話を聞いた。

 現在17歳の高橋は、現役の高校3年生。今季のパリ・ファッション・ウイークでは、既にショーが終わったものも含め、「ディオール(DIOR)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「クロエ(CHLOE)」「ロエベ(LOEWE)」「セリーヌ(CELINE)」「サカイ(SACAI)」「ミュウミュウ(MIU MIU)」など、10ブランド前後に客として来場することになっている。「オフ‐ホワイト」も同様だったが、突然キャスティングディレクターから連絡があり、ショーへの参加が決まったのだという。

 パリコレデビューに緊張しているかと聞くと、「緊張はしていない。それよりも楽しみ」と頼もしい答え。ストリートファッションやヒップホップが好きなこともあり、「オフ-ホワイト」は元々好きなブランドだったという。ヴァージルと父親の高橋は親交があり、先日は両者のコラボレーション商品も発売された。「私はヴァージルには会ったことはないけど、インスタグラムのメッセージでやり取りはしていた」。やはり気になるのは両親の反応だが、「よかったね、と言われた。2人とも今は日本にいるから、ショーは見に来ない」。

 来年3月には高校を卒業予定だ。「卒業したらニューヨークに移住して、向こうで仕事をしていきたい。いろんな都市のショーにも出たい」と話す。ランウエイを歩いてみたいブランドは、「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「モスキーノ(MOSCHINO)」などだという。「アンダーカバー」のショーはどう?と尋ねると、「それはちょっと違うと思う。私は親とは違う方向に行きたい(自分の力でやっていきたい)から、親のブランドのショーに出るのは違う」ときっぱり。しっかりと自分を持った17歳の今後に注目だ。

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片寄涼太がジャーナルスタンダードに来店 ファンの目の前で公開インタビュー

 ジャーナルスタンダードは、アーティストの片寄涼太によるプロジェクト「エクスプレス マイ マインド(EXPRESS MY MIND)」とコラボした6型の白Tコレクション“WHITE TEE CITY SERIES”の発売を記念し、9月19日にジャーナルスタンダード表参道店でローンチイベントを開催した。イベントには、表参道店でコラボTシャツを購入した人の中から抽選で30人を招待。片寄本人が来店し、「WWDジャパン」による公開インタビューを行った。終盤にはファンによる質疑応答へと発展し、終始貴重な時間となった。ショップのエントランスでは、コラボのコンセプトである「本質の新時代」を意味する“THE NEW ERA OF TRUE NATURE”を片寄本人がドローイングで描き、イベントは大盛況で幕を閉じた。公開インタビューの一部を紹介する。

WWD:「エクスプレス マイ マインド」は片寄さんの歌手活動とは別のコラボレーションプロジェクトですが、改めて、「エクスプレス マイ マインド」とはどういった活動なのかを教えてください。

片寄涼太(以下、片寄):コラボレーションをきっかけに、日本からカルチャーを発信するプロジェクトです。その延長に日本とアジアをつなげられたらいいなという願いも込められています。

WWD:世界の中でもアジアを活動の舞台にしている理由はなんでしょう?

片寄:もちろん、メインは日本での活動がベースですが、今、アジアは世界の中でも注目されている地域の一つですし、エネルギーがすごくある場所。僕自身、今や国境を越えてすぐに行ける時代が来ていると肌で感じた1年間だったので、そういった経験から、まずはアジアを中心に考えています。

WWD:今回の「ジャーナルスタンダード」とのコラボレーションに至った経緯を教えてください。

片寄:僕が3月に上海で行った「エクスプレス マイ マインド」というファンミーティングで、その時の映像やメモリーブック、そこで販売したアパレルなどに興味を持っていただいたのがきっかけです。それで、一緒に何かアジアに向けて発信できることをやろうとスタートしました。

WWD:6型のTシャツ“WHITE TEE SERIES”は、アジアの6都市「北京、上海、香港、台北、東京、大阪」をイメージしたと聞きました。片寄さんが得に好きなアジアの街だとか?

片寄:はい、全て自分が行ったことのある街です。僕は大阪出身なので大阪のことは当然分かるのですが、それぞれの街にそれぞれのカルチャーや歴史があって、本当にエネルギーが溢れている。そういった街が同士が、白いTシャツのプロジェクトを通してつながれるのが、素敵だなと思ったんです。

WWD:“WHITE TEE SERIES”について、それぞれのデザインポイントを教えてください。背面に大胆なスリットが入ったモデルやヘムのラウンドしたモデルなどが印象的ですね。

片寄:僕がこだわったのは、実は“ポケットや装飾を付けない”ということなんです。白Tのバリエーションなので、1型ぐらい胸ポケットがあってもいいと思われるかも知れませんが、そうじゃなくて、ディテールで存在感が出る6スタイルにしたいと思いました。全型素材が違うのもこだわりです。ウィメンズの“台北”(背中に大きなスリットが入ったモデル)も、あえてファッションとして男性にも着ていただきたいなと思います。

WWD:片寄さん自身は今日はジャケットに合わせていますが、今回のコラボTシャツをどんな風に着て欲しいですか?

片寄:白Tって何も描かれていないキャンバスなんですよ。なので、自由に着ていただきたいという思いもあります。前後逆に着るのもいいかも知れないし、もし絵が好きな方であれば、本当に絵を描くのでもいいですし。人それぞれの着こなしができるのも白Tの意義なのかなと思います。

WWD:ウィメンズはどんな女性をイメージしましたか?

片寄:白Tを着たことがない女性って、ほぼいないと思うんですよね。今回は、例えばシンプルな白Tにデニムみたいに、普遍的なスタイルにひと味加えられるTシャツをイメージしてデザインしました。

WWD:白と黒を基調としたビジュアルも印象的ですが、プロジェクトのクリエイティブディレクターに中国のKIKI ZHOU(周卉卉)さんを起用した理由は?

片寄:KIKIさんは今回だけじゃなく、3月に行った「エクスプレス マイ マインド」のファンミーティングでも関わってもらってもらいました。日本のことも分かっている中国の方なのですごく視野も広く、重要なプロジェクトパートナーです。

WWD:プロモーション動画とビジュアルは、白と黒の世界が印象的でした。制作時のエピソードを教えてください。

片寄:制作中に色を入れるというアイデアもあったのですが、最終的な白と黒のビジュアルを見て、個性もあって統一感もあるのが今回のプロジェクトにピッタリだなと思いました。実際にTシャツを着て撮影もして、白と黒の世界がシャープでいいなと。

WWD:今回のプロジェクトは台北の誠品書店で先行してローンチイベントを行いましたが、現地の雰囲気はどうでしたか?

片寄:すごくアットホームな雰囲気で、台北のファンもたくさん来てくださいました。自分のこれまでの活動を振り返ったりしながら、今回のプロジェクトの紹介もさせていただき、てとも温かい反応で楽しんでもらえました。ジャーナルスタンダードさんによるファッションショーも行われたのですが、歴史ある書店で、ファッション、アート、本など、いろんなものが融合された先鋭的なショーがとても刺激的でした。

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小松マテーレ、中山賢一代表取締役会長が社長を兼任

 東証一部上場の染色加工大手、小松マテーレ(本社:石川県能美市)は27日、中山賢一代表取締役会長(78)が30日付で社長を兼任すると発表した。同社は9月3日に、池田哲夫社長の辞任を発表していたが、後任は未定だった。

 中山会長は1941年8月19日石川県小松市生まれ。64年に小松織物精練染工(現小松マテーレ)入社。83年に販売部部長、同年取締役就任。85年に常務取締役、87年に社長、2003年から代表取締役会長に就任。06年に代表取締役会長兼社長を経て09年から代表取締役会長に就任していた。中山会長は繊維の可能性を広げるアイデアマンとして知られ、小松マテーレの繊維加工技術の革新をけん引してきた。

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「アン ドゥムルメステール」2020年春夏パリ・コレクション

 「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。

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2020年春夏パリコレ4日目のハイライト 「クロエ」「Y/プロジェクト」「イザベル・マラン」など春夏トレンドが見えてきた

 パリコレ4日目は、「クロエ(CHLOE)」「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」などを速報する。トレンドはストリートからエレガンスへとシフトが進み、ジャケットがキーアイテムに。同時で、70年代のボヘミアンムードも浮上してきた。

クロエ(CHLOE)

DESIGNER/ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ(Natacha Ramsay-Levi)

 カジュアルを得意とする「クロエ」がフォーマルへぐっとシフトした。メンズスーツの素材で仕立てたジャケットスタイルを核にコレクションを構成。ただしジャケットは、ノーカラーだったり、オーバーサイズとしたり、ウエストにギャザーを寄せたりと、堅苦しくならないようさまざまな工夫がこらされている。合わせるアイテムも、得意とするボヘミアン調のロングドレスやカットオフパンツなどジャケットがフォーマルになりすぎないアイデアが多彩だ。

Y/プロジェクト(Y/PROJECT)

DESIGNER/グレン・マーティンス(Glenn Martens)

 アレクサンドル3世橋ふもとの会場は、ショーを見たいと集まったキッズたちでいっぱい。会場外の橋の下にもびっしり人が並んで始まったショーは、ブランドらしい脱構築のコレクション。コンセプチュアルなデザインが持ち味のブランドではあるが、これまでに比べると、今季はやや考え方がシンプルになった印象だ。デニムジャケットやステンカラーコート、ボタンダウンシャツは、パターン変化によってドレープが生まれ、デコルテやウエストから肌がのぞく。地厚なサテンのテーラードジャケットは、フロントが二重になった作り。肩の落ちるボリュームシルエットのテーラードコートやセットアップはやや見慣れてしまったバランス感のようにも思うものの、レーステープをバイアスにはぎ合わせたドレスなどで今季のムードも盛り込んだ。

イザベル マラン(ISABEL MARANT)

DESIGNER/イザベル・マラン

 インビテーションは笛。ショーでも力強い笛の音に合わせ、モデルがテンポよく歩く。イリーナ・シェイク(Irina Shayk)やアンバー・ヴァレッタ(Amber Valletta)、エヴァ・ハーツィゴヴァ(Eva Herzigova)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)ら有名モデルが行進する様子は圧巻。ボトムスは超ミニ丈に変化。中には脚の付け根ギリギリの丈のホットパンツも登場した。ナチュラルなメッシュニットに小花柄やタイダイなど「イザベル マラン」らしいボヘミアン的要素はそのまま、ウエストマークやミニ丈シルエットで力強さを見せる。

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そごう横浜店が「おっぱい展」開催 タナカナミや黒田征太郎らが参加

 そごう横浜店は9月26〜30日、「秋のワコール大感謝セール」会場内と4階のインナーウエア売場特設会場で「おっぱい展」を開催している。

 2017年から続く同イベントはおっぱいをモチーフにしたアート作品を通して、乳がん早期発見など現代女性の体を考えるきっかけづくりを目指したもの。アーティストのタナカナミによる大小さまざまなおっぱい型のクッションを使った体験型作品や、イラストレーターの藤元真由美の個性溢れる女の子をテーマにしたイラストなどを展示する。黒田征太郎は来場者と一緒に完成するイラスト作品で子どもも参加できるアート体験を提供する。物販アイテムはトートバッグをはじめ、Tシャツや雑貨などを用意した。

◼︎「おっぱい展」
日程:2019年9月26〜30日
場所:そごう横浜店 8階・4階
住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1

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「Y/プロジェクト」2020年春夏パリ・コレクション

 「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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ブルゾンちえみが故郷岡山の山陽新聞社の記念企画で新人記者役 岡山デニムをはいて身も心もタフに演じる

 山陽新聞社(本社:岡山県)は創刊140周年を記念して、岡山県デニムの魅力を発信するプロジェクト「ライフ イン デニム オカヤマ(LIFE IN DENIM OKAYAMA)」を発足し、岡山県出身のブルゾンちえみをアンバサダーに任命した。「デニムの日」である10月26日から山陽新聞広告や地元ポスター、SNS、ウェブなどでビジュアルを公開し、岡山デニムの魅力をアピールする。

 ビジュアルは、「新米記者ちえみのライフ イン デニム」と題し、ブルゾンちえみ with Bが山陽新聞社の新人記者役に扮するというもの。恋愛や仕事に一生懸命な様子を岡山デニムコーデととも発信する。

 9月26日は、山陽新聞社の東京支社で、ビジュアルの公開撮影が行われた。ブルゾンちえみは「岡山デニムはとにかく品質がいい。どんなアイテムにも合うのがデニムの魅力だと思うし、着回しにもぴったり。『岡山と言えばデニム』と言われるのがうれしい。最近、岡山はキテいる。あの(女子プロゴルファーの)渋野日向子ちゃんと私は同じ小中学校なので」と岡山愛を真面目にコメント。今回のビジュアルで新聞記者役を演じることから、記者としての心得を聞くと「デニムをはいた記者なので、どんな現場もタフに取材する。ちょっとやそっとじゃへこたれないぞ」と答えた。また、最近気になったニュースは「水川あさみと窪田正孝の結婚」と、早速ゴシップ記者ぶりを発揮していた。

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【速報】ワタミ創業者、渡邉美樹氏が代取会長兼グループCEOに就任

 ワタミ創業者の渡邉美樹氏が10月1日から代表取締役会長兼グループCEOに就任することが発表されました。参議院選挙に出馬せず、6月末の株主総会で取締役に専任されたことから、トップ復帰は時間の問題と言われていましたが、ついにきた感じです。渡邉氏が復帰する意味はどこにあるんでしょう?
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ヴァージル不在の「オフ-ホワイト」2020年春夏はどうだった? キッズは引き続き熱狂で大混雑

 ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が健康上の理由で不在と、事前にアナウンスされていた「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」の2020年春夏ウィメンズ。トレンドがストリートからクラシックに回帰していることも重なって、「以前より盛り下がっているのでは?」といった前評判もあった。しかし、蓋を開けてみたら今季もエントランスはヴァージルファンのキッズでごった返し、招待状を持っていても入れないのではと危惧するほど。おかげで、ショーは50分押しでのスタートとなった。

 ショー前にバックステージを尋ねたが、こちらもヴァージル不在で意気消沈、といったムードとは無縁。このブランドにはおなじみなジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、ベラ・ハディッド(Bella Hadid)姉妹がリラックスした様子でヘアメイクを受け、日本人モデルではヴァージルと親交の深い「アンダーカバー(UNDERCOVER)」高橋盾の娘、高橋ららの姿も。ショー開始直前はファーストルックを写真に収めようとするカメラマンたちが押せや押せやの状態で、エントランス同様、こちらも大混雑だった。

 ショー会場であるポンピドゥー・センターの地下には、丸く作られたランウエイの中心にイスが並ぶ。陸上競技場のように会場を作り込んだ19年春夏、自動車レースのチェッカーフラッグよろしく床が碁盤の目状になっていた19-20年秋冬に比べると、かなりシンプルで正統派な作り。そこに登場したモデルは、白いシャツドレスやノットやラッフルをポイントにしたトップスにドレスと、こちらも比較的シンプルだ。テーマは“メテオ シャワー(流星群)”。ランニングトップスやパンツは、隕石が落ちた穴のような丸いカットアウトから肌がのぞくが、ブーツやハンドバッグも丸く穴が開いていて、それはどことなくチーズの断面のよう。

 マクラメ編みや、ブランドアイコンのクロス印などのキラキラアクセサリーが今季らしさを添える。メイクもラメやグロスでキラキラにしているのがポイント。ブランドらしさを象徴する、パラシュートクロスを使ったスポーティー×エレガンスなドレスは今季も健在だ。ただ、ルック数が37といつもより少ないこともあってか、迫力や新鮮さはこれまでよりもやや薄まった印象。しっかり休養を取って、元気になったヴァージルが、またいつものようにパワフルなショーを見せてくれることを願うばかりだ。

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「リック・オウエンス」2020年春夏パリ・コレクション バックステージ

 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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ドーバー ギンザの公式オンラインストアが「プレイ・コム デ ギャルソン」の販売を開始

 東京・銀座のセレクトショップ、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)は、公式オンラインストア「DSMG E-SHOP」で「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」の販売を10月4日にスタートする。「DSMG E-SHOP」は、同ブランドを取り扱う国内初の公式オンラインストアとなる。

 「プレイ・コム デ ギャルソン」は2003年にスタートした、ハートのロゴが特徴の「コム デ ギャルソン」のキャラクターブランド。ハートのロゴは、グラフィックアーティストのフィリップ・パゴウスキー(Filip Pagowski)が手掛けた。

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異常気象は肌にも影響 資生堂ジャパンが“寒暖差”と肌の乾燥の関係性を明らかに

 資生堂ジャパンは9月26日に、10月1日の衣替えの日に先がけて“寒暖差セミナー”を東京・銀座で開催した。

 セミナーの中で、同社が気温の“寒暖差”が肌バリアに影響を及ぼし、肌荒れや乾燥の一因になることを突き止めたことを報告。さらに“キイチゴエキス”が、バリア機能を司る酵素をサポートし、寒暖差に起因する肌荒れや乾燥対策として適しているという知見を発表した。

 さらに美容家の岡本静香が登壇し、寒暖差を上手に乗り越えるために必要なことを紹介。「肌の深層から潤すケアが大切なので、肌への浸透力が高い化粧品を使うのがおすすめ。また、洗顔のときにお湯を使うなどちょっとした工夫も効果的」と話した。

 続いて、同社の兼井聡子d プログラムジャパングループ ブランドマネージャーが登壇。10月21日に発売する季節の変わり目の寒暖差による乾燥から肌を守る美容液「カンダンバリア エッセンス」について言及。「キイチゴエキスを含む独自複合成分“カンダンバリアコンプレックス”が、暑いときも寒いときも潤いバランスを整え、滑らかな素肌に導いてくれる。敏感に揺らぎやすい肌を守りながら美肌へ育む総合ブランド『d プログラム』の新製品なので、敏感肌の人でも安心して使える」と解説した。

 最後には、兼井ブランドマネージャーと安齊理沙・日本気象協会 本社気象予報士が登場し、資生堂ジャパンと日本気象協会が共同で“寒暖差肌荒れ指数”を開発したことを発表した。これは、日々の寒暖差や屋内外の気温と湿度の状況から、肌の乾燥・肌荒れに対するリスクレベルを5ランクに分けて表した指数。

 日本気象協会の保有する気象コンサルティングのノウハウを元に、前日との気温差や一週間を通しての気温差などのデータと、資生堂の持つ肌や美容に関する研究結果などの知見を加味して指数を算出しているという。

 “寒暖差肌荒れ指数”は、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア“てんきじぇーぴー”で公開。資生堂と日本気象協会は、これから秋から冬にかけての寒暖差が高まる季節に、同指数を使って寒暖差による肌の乾燥への注意を喚起していく。

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「エヌドット」の天然由来成分100%のドライシャンプーが新たなトレンドに

頭皮にスプレーするだけで
清浄効果+爽快感

 ナプラの人気ブランド「エヌドット(N.)」から9月20日、ドライシャンプー「N. SHEA(シア) ドライシャンプー」が登場した。ドライシャンプーとは、髪や頭皮に使用すると清浄効果を得られる、いわば“洗い流さないシャンプー”のこと。「SHEA ドライシャンプー」はミストタイプで、頭皮にシュッとスプレーするだけで清浄効果と爽快感を得られるほか、汗や皮脂によるニオイやベタつきを抑えて、すっきりとした清涼感+保湿効果で頭皮環境を清潔に整える。

肌に優しい
植物由来成分100%

 キー成分は、摘みたてのレモングラスの葉を真空にし、低温のまま成分を壊さずに抽出した植物自体に含まれる水“レモングラス生体水”。そのほか、蒸れた頭皮やほてった肌にすっきりとした清涼感をもたらすペパーミントオイル、紫外線ダメージから皮膚を保護するシアバターなど、5種の植物由来成分のみで作られているため、安心して頭皮につけられることも大きな魅力。

汗でベタついた髪が
ふんわりして清涼感を感じる

 頭皮にスプレーするとミントの清涼感を感じて気持ちいい。スプレーしてからドライヤーで乾かすと、頭頂の髪がふんわりと立ち上がるので、朝のセットや夕方のお直しにも使える。日差しを浴びたとき、火照った頭皮がミントの清涼感でクールダウンできるし、体にも使えるのでアウトドアの必需品になりそう。朝起きたときにも最適で、寝汗をかいた頭皮にスプレーして乾かすと、汗でベタついた髪がふんわりとする。前髪にスプレーするときは、おでこにセット剤がついて肌荒れの原因になりがちだけど、これは天然由来成分100%なので顔や手にかかっても気にならないのも嬉しい。

ドライシャンプーの
知名度アップの兆し

 植物由来成分100%であることも大きな特徴。摘みたてのレモングラスから得られ、肌(頭皮)荒れを防いで潤いを与えるレモングラス生体水のほか、ペパーミントオイル、シアバターなど5種の成分で作られている。ドライシャンプーは、美容業界人の間での認知度は高いが、一般消費者の間ではまだまだ。これまで数々のトレンドを生み出してきた「エヌドット」の参入で、知名度の飛躍的アップが期待される。

問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720

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「コレド室町テラス」オープンに約500人が行列 目玉は「誠品生活」日本1号店

 三井不動産は27日、オフィス・物販・飲食の複合商業施設「コレド(COREDO)室町テラス」(東京・日本橋室町)をオープンした。ガラスの大屋根付き広場が目印の南入り口には約500人の客が並び、10時の開店と同時に施設内へ押し寄せた。

 同施設の目玉は、台湾の大型複合ショップ「誠品生活」日本1号店。開店1時間前から並んだという50代の女性は「『誠品生活』を目当てに来ました。台湾を訪れたとき、こだわり抜かれた商品が並ぶ同店のファンになり、日本にくると聞いてからずっと楽しみにしていました」と同ショップの上陸をうれしそうに語った。

 開店に先駆けて行われたセレモニーには、同社の菰田正信社長、誠品生活のマーシー・ウー(呉旻潔)董事長、日本橋室町3丁目地区市街地開発組合理事長を務める田中廣タナチョー社長、三井不動産商業マネジメントの青柳雄久社長が登壇し、テープカットを行った。菰田社長は「日本橋の新たな顔として愛される施設になってほしい」と期待を寄せ、ウー董事長は「三井不動産の日本橋のまちづくりの姿勢に共感した。『コレド室町テラス』の一員としてはばたいていきたい」と語った。

 「誠品生活」は、日本の「蔦屋書店」が参考にしたことでも知られる複合ショップ。「コレド室町テラス」店では、日本と台湾のテナントをミックスしながら書籍などの物販や飲食、ワークショップスペースを構え、多彩な文化情報を発信する。

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「ロエベ」2020年春夏コレクションをパリから生配信 日本時間で本日16時半から

 ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手掛ける「ロエベ(LOEWE)」は、パリで発表する2020年春夏コレクションのランウエイショーをライブ配信する。スタート時間は9月27日9時30分(日本時間は28日16時30分)。

 なお、「ロエベ」はショーに先駆け、英国人女優ジョディ・カマー(Jodie Comer)を起用し、スティーブン・マイゼル(Steven Meise)が撮影を手掛けた広告ビジュアルを発表した。このヴィジュアルはトリロジー(3部作)として公開される。1つ目はBBCのTVドラマ「キリング・イヴ(Killing Eve)」 のロシア人殺し屋ヴィラネル役で知られるカマーのポートレート写真で、カマーの肩越しから見る写真家の視線を通し、彼女が鏡に映る自分自身を見つめる姿が写し出されている。

 2枚目はマニキュアで彩られた長い爪の手の間から蛍光色のスライムが流れ出る写真で、6月にパリで行われたメンズショーで発表されたタトゥーが入った手で土塊を握る写真も含まれる「ア・ショー・オブ・ハンズ」というタイトルの新シリーズから抜粋した。3枚目は20年春夏コレクションでデビューする新バック“ラゾ ミニ バッグ”の写真だ。“ラゾ ミニ バッグ”はソフトオレンジ、イエロー、バーガンディーの3色で展開される。

 3つのイメージのポスターは、サン・シュルピス広場に設置されるロエベ本社のビルボード・インスタレーション、パリのシャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港のデジタルビルボード、そしてロンドンのセント・パンクラス駅とパリ北駅のユーロスターのターミナルに展示される。

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「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」2020年春夏パリ・コレクション

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。

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韓国生まれの「レジーナ ピョウ」は等身大の視点で女性の支持を集める リアルとアートを行き来する2020年春夏コレクション

 コンセプチュアルな作品を生み出すデザイナーが多いロンドンで、「レジーナ ピョウ(REJINA PYO)」は現代女性に寄り添ったリアルクローズを打ち出す女性デザイナーとして独自の立ち位置を築き始めている。デザイナーのレジーナ・ピョウ(Rejina Pyo)は、韓国・ソウル出身。セント・マーチン美術大学MA(CENTRAL SAINT MARTINS)の卒業作品が高評価を得て、「ロクサンダ(ROKSANDA)」のロクサンダ・イリンチック(Roksanda Ilincic)のアシスタントなどでキャリアを積んだ後、2014年に自身のブランドをスタートさせた。色気と力強さを併せ持つ着心地のよさを追求した衣服は、働く女性であり妻であり、母でもある彼女自身の生活から生まれたものだ。多様なライフスタイルを過ごす世界中の女性から支持を集め、現在は世界で約130アカウントと取引している。

94歳の芸術家の創作意欲に刺激受ける

 ピョウは、シーズンごとに異なる芸術家の作品から着想を得る。今季は画家兼詩人のエテル・アドナン(Etel Adnan)の絵画と詩がインスピレーション源となった。ショーの招待状にはアドナンの詩の一節である「死に際だと気づくとき、未来のすさまじさを実感する。決してたどることのない時間にほれてしまうのだ」と記されていた。アドナンは94歳になる今もなお現役で作品を作り続けており、その姿勢にピョウは自身を投影させて想像を膨らませたようだ。ショー後のバックステージで「“人生の終わり”を感じたとき、究極の自由を手にする。ほかのことは一切何も考えず、自分自身を表現する力を手に入れる。そんなアドナンの姿勢と作品に感銘を受け、“自分らしく人生を楽しむ大切さ”がコレクションの軸になった」と説明した。

 会場に選んだのはホルボーン図書館。ファーストルックを飾ったのはイギリス出身のモデルで2児の母でもある36歳のジャケッタ・ウィラー(Jacquetta Wheeler)で、スクエアネックのブラウスとショートパンツのリネン素材のセットアップで登場した。アドナンの風景画に見られるさまざまな色味のグリーンを軸に、ニュートラルカラーや鮮やかなチェック柄のスーツ、ハワイアンプリントのシャツなどがランウエイを彩った。オーガニックコットンのシャツドレスやリサイクルポリエステルの透け感のあるドレス、シルクのスリップドレスなど素材もアイテムもバリエーション豊かだ。陶芸家のルーシー・リー(Lucie Rie)の作品をイメージして、スリーブには特徴的な曲線を加えて膨らみを持たせた。初となるユニセックスコレクションは、サマーニット素材のポロシャツやウオッシュドデニムのジーンズ、セットアップなどが登場した。オリジナルで製作しているウッド調のボタンは不ぞろいのさまざまな形状で、スカートの裾やキャミソールトップスのストラップにあしらわれた。ツバが大きなハットなどのアクセサリーやビキニスタイルのルックなど、全体を通して南国の風をまとっていた。

新たな提案や驚きを与えるまでには至らず

 「私はファンタジーを与えるデザイナーではない。人々の日常にこそ関心があり、彼らの人生とワードローブに私のコレクションが加わることを望んでいる」と語るピョウ。その願い通り、フロントローに座るインフルエンサーが今すぐにでも着用できそうな、フェミニニティーがほどよく香り立つ日常着であることは間違いない。しかし今シーズンのコレクションは、彼女の素晴らしい想像力とテーマ性が十分に発揮されておらず、新たな提案や驚きを与えるまでには至らなかった。会場に選んだ図書館と南国風のムードもリンクしておらず、インタラクティブなショー演出には達していなかったため、次シーズン以降に期待したいというのが率直な感想である。たとえ今回のコレクションが“人生の終わり”を想像して取り組んだものだとしても、現実にはそうはならないだろうから。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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サイゼリヤ、消費税アップに対し、価格据え置き。実質2%値下げ

 サイゼリヤは10月1日かあらの消費税率引き上げに対し、現行価格を据え置くことに決めた。対象となる商品はボトルワインなどをのぞく、すべての商品。実質的に消費税アップ分の2%分の値下げとなる。税率アップに対し、価格据え置きに踏み込むのは外食大手では初めて。  
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小島健輔リポート 「フォーエバー21」敗北要因は情報の閉鎖性だった

 ファッションビジネスのコンサルタントとして業界をリードする小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する不定期連載をスタート。2回目は、今週の大きな話題になった「フォーエバー21」の日本撤退についてどこよりも詳細に報告する。

 3月末に台湾市場、4月末に中国市場から撤退して「次は日本か」と出店している商業施設を身構えさせた「フォーエバー21(FOREVER21)」。8月に入って米国で経営破綻の観測が広がり、連邦破産法申請(チャプター11)のXデーはいつかと疑心暗鬼になる中、9月25日朝に突然フォーエバー21ジャパンの公式サイトに10月末をもって日本国内全14店舗とオンラインサイトを閉鎖するという「日本事業撤退のお知らせ」が掲示された。

 ファストファッションがブームとなった頃は人気が沸騰して行列ができるほどだったのに、「フォーエバー21」はなぜ行き詰まったのだろうか。

日本事業撤退の経緯

 2009年4月末に上陸した当時は行列ができた「フォーエバー21」も多店舗化とともに人気が拡散。売り上げのピークは13〜14年頃で、以降は頭打ちになり、15年以降は店舗を増やしても売り上げが伸びず、16年以降は不振店の撤退と売り上げ減少の縮小スパイラルに陥っていた。

 16年初めには24店を数えたが、同年8月には仙台泉プレミアム・アウトレット(PO)店とあみPO店を閉店。17年に入って1月にららぽーとTOKYO-BAY店とダイバーシティ東京プラザ店、5月にイオンモール和歌山店と同各務原店、10月には日本1号店の原宿旗艦店も閉めている。

 18年3月には土岐PO店、19年に入っては4月にイオンモール名古屋茶屋店、7月6日には名古屋栄ゼロゲート店も閉店。撤退発表時には路面5店(札幌大通り、新宿、渋谷、福岡天神、大阪道頓堀)、イオンモール3店(京都、広島府中、沖縄ライカム)、仙台フォーラス、三ノ宮オーパ、ららぽーと2店(横浜、新三郷)、コクーンシティ、ルクアイーレの14店まで減っていた。

 「フォーエバー21」は非上場で日本国内売り上げも公表しておらず、H&Mジャパンの販売効率から無理やり類推すれば、売り上げのピークは14年1月期の220億円強で、19年1月期は140億円程度まで減少したと見る。販売効率の低下と閉店損失で大幅赤字に陥っていたはずで、損失を最少に抑えられる撤退タイミングを探っているうちに本社の資金繰りが苦しくなり、恐らくは融資するファンドの意向もあって日本事業の撤退を決断したと思われる。

米国本社の業績も悪化していた

 米フォーエバー21は非上場で決算はおろか売り上げも公表していないが、米国の調査会社が推計した数字によれば、02年(03年1月期、以下同)の3.15億ドルから急成長して06年には10.66億ドルと10億ドルの大台に乗せ、14年には40億ドルまで拡大して米国アパレルチェーン売り上げ4位まで上り詰めている。15年には44億ドルまで伸ばしたものの販売効率の低下で在庫回転が悪化して資金繰りが苦しくなり、18年以降はアジアだけでなく英国など世界各地で閉店に追い込まれて20〜25%も売り上げを落としたとされる。

 それでも米国アパレルチェーンでは首位のギャップ(GAP)、2位のLブランズ(L BRANDS)、3位のアセナリテールグループ(ASCENA RETAIL GROUP)、4位のアメリカンイーグル・アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)、5位のアーバン・アウトフィッターズ(URBAN OUTFITTERS)、6位のアバークロンビー&フィッチ(ABERCROMBIE & FITCH)に次ぐ7位に位置する。米国内売り上げはH&M(28.5億ドルで10位)には届かないにしてもインディテックス(9.8億ドルで15位)は凌駕するから、勢いが衰えたとは言え米国内ではH&Mとファストファッションの双璧をなしている。

 米国ではH&Mも16年の32億ドルをピークに売り上げを落としているから、わが国のみならず米国でもファストファッションは下火なのだろう。代わって08年以降、ファストファッションに圧されて業績が悪化していたローカルチェーンやローカルブランドが業績を復活させている。日本では不調で青山商事傘下のイーグルリテイリングが手を引いた「アメリカンイーグル・アウトフィッターズ」にしても、本国では増収増益を続けている。

ファストファッション凋落の要因

 ファストファッションに火がついたのは08年で、営業利益率や在庫回転など経営効率は10年をピークに低下に転じ、15年以降は販売効率も低下するチェーンが多くなった。

 ファストファッションとひとくくりに言っても、ベーシック商品を継続販売する「ユニクロ(UNIQLO)」は在庫回転も遅く(前期で2.17回転)“スローファッション”というべきだし、「ザラ(ZARA)」は在庫回転こそグローバルSPAとしては突出して速い(前期で4.20回転)が、商品開発の手法はアパレルメーカー並みで完成度が高く、旬のトレンドを追って手早く開発した商品を“使い捨て”感覚の低価格で量販するという“ファストファッション”のイメージとは距離がある。世間でいう “ファストファッション”を代表するのは「H&M」と「フォーエバー21」と見るべきだろう。

 “ファストファッション”には「使い捨て感覚の低価格トレンド衣料」という意味に加えて「グローバル展開のSPAチェーン」という捉え方があり、ファストファッション凋落の要因はこの両面から考察する必要がある。

 「使い捨て感覚の低価格トレンド衣料」という面では、消費者のおしゃれ疲れ・おしゃれ離れという現実が大きい。少子高齢化の社会負担増で生活と生計に追われ、衣生活が機能本位になっていく今日の消費者にとってトレンドを追うのは面倒で、消費支出に占める衣料履物の比率は携帯電話などの通信料や化粧品・美容サービスに支出が流れて3.64%まで落ちている(19年上半期、1990年は7.38%だった)。着たきりTPOレスなアスレジャーのまん延やリユース・リサイクルの拡大、リセールバリュー重視も、ファストファッションには逆風となったのではないか。

 「グローバル展開のSPAチェーン」という面ではブレグジット(英国のEU離脱問題)やトランプ大統領就任以来の分断とローカル回帰の社会潮流が逆風となった。もとより体形や生活慣習に左右されるアパレルはローカル特性が強く、グローバル化に流れた08〜15年のサイクルはともかく、ローカル回帰に転じた16年以降は米国でも日本でもグローバルブランドの人気が落ちてローカルブランドが復活している。米国ではアメカジSPAや「リーバイス(LIVE‘S)」が復活し、わが国でも109ブランドが復調しているではないか。

 グローバルSPAでも「H&M」はアングロサクソン、「ザラ」はラテン、「ユニクロ」はモンゴロイドに立脚しており、異民族市場ではフィットはもちろんテイストやシーズン展開まで組み替えないと定着が難しい。人種のるつぼと言われる米国市場で成長した「ギャップ」はエスニックマーケティングに長けており、日本市場でもローカルフィット商品を投入しているし、「ユニクロ」もイスラム圏では割り切ったローカル対応をしているが、欧州系SPAはローカル対応に消極的だ。

 ちなみに、欧米高級ブランドも日本市場で売り上げを伸ばすにはローカルフィット対応が必須だが、相応の売り上げ規模がないと生産ロットに見合わない。売り上げが伸び悩んで撤退したり、代理店がころころ変わったりするブランドは、その決断ができないのだろう。

「フォーエバー21」固有の内部要因

 ファストファッション全般の逆風もともかく、「フォーエバー21」には固有の難点が指摘される。それは(1)SPAとしての開発・調達体制と海外店舗の運営体制、(2)経営状態のディスクロージャーだ。

 SPAといっても、コレクションブランド並みに素材から社内開発してIoTな生産管理で工賃払い調達し、物流も全て自社でコントロールする「ザラ」(3つの手法を使い分けている)から、工場に匠を送り込んで生産管理しても物流は外部に委託して製品買い調達にとどまる「ユニクロ」、商品企画はディレクション止まりで納入業者企画の製品買い調達が実態という「フォーエバー21」まで、その開発・調達体制はさまざまだ。

 ファストな鮮度と消化回転を命とする“ファストファッション”は「フォーエバー21」のような手離れのよい“バイイングSPA”であるべきで、実際、「セシルマクビー(CECIL MCBEE)」やかつてのポイント(現アダストリア)もローカルチェーン規模だった頃は二桁回転の高消化率を謳歌していたが、規模の拡大ともに消化回転が低下して開発・調達体制の変革を余儀なくされた。

 「フォーエバー21」も規模の拡大に海外展開も加わって消化回転が劣化していったが、「ザラ」のように開発・生産プロセスに踏み込むことはなく、売り上げより在庫が積み上がって資金繰りが苦しくなり、経営が行き詰まったと見られる。ファストファッションといいながらロットが過大で調達リードタイムが長く、「ユニクロ」並みに消費地倉庫に在庫を積み上げる「ダム型サプライ」が災いした「H&M」は2.79回転まで落ちているから、「フォーエバー21」も下手に“バイイングSPA”から踏み出しても経営が好転したとは思えない。

 加えて、フィットもシーズン展開も雇用ルールも異なる“アウェイ”な海外市場に手を広げ、ローカル主導のディストリビューション体制(配分・補給・店間移動・売価変更)も組めず、消化回転が落ちて運営経費が肥大したことが致命傷となったのではないか。

 トレンド鮮度が命のファストファッションは「ローカル特化」「リードタイムの短い小ロット調達」「ローカル主導の素早い補給と売り切り消化」のどれが欠けても行き詰まるが、「フォーエバー21」はその全てを外してしまった。

隠す会社は信用不安に追い詰められる

 フォーエバー21は非上場のファミリーカンパニーで財務諸表はおろか売り上げや利益も一切公開しておらず、わが国でも官報への決算公告も行なっていない。そんな非公開体質は好調時には問題とならなくても、ひとたび経営不振に陥れば不安が不安を呼んで資金調達にも支障をきたす。

 米国の連邦破産法第11条はわが国の民事再生法にあたり、債務整理と事業再生を法的に執行するもので、再生計画が整っていればつなぎ融資も受けられるし、スポンサーが現れれば再生へ、ダメなら事業を清算することになる。フォーエバー21が十分なつなぎ融資を確保できないまま連邦破産法を申請する事態となれば、不採算の海外店舗は一番に切り捨てられるが、今回は採算が悪化している海外事業をまず撤収することで本体の資金繰りを改善し、つなぎ融資を引き出す作戦と見る。

 フォーエバー21が株式を公開して経営状態を誠実に開示していれば、経営が苦しくなっても相応の貸し手が現れ、厳しいリストラは要求されるにしても採算部門の営業は継続できるはずだが、長年の非公開体質が災いしてつなぎ融資の確保にも苦慮し、不採算の海外事業から切り捨てることになった。米国内でも不採算店舗を切り捨てて採算のよい店舗だけでオフバランスをとることになるが、非公開体質でなければより多くの店舗と雇用が残されるはずだ。

 経営状態に限らず、会社は誠実に情報を公開するほど世間の信頼を得られる。融資関係のみならず取引先や従業員、そして顧客や将来の従業員も目を開き、耳を澄ませている。SNS社会の今日、隠す会社は信頼を得られないばかりか、痛くもない腹まで探られて憶測を拡散されかねない。フォーエバー21の苦境から一番に学ぶべきは、「開かれた会社」であるべきだということだろう。

小島健輔(こじま・けんすけ):慶應義塾大学卒。大手婦人服専門店チェーンに勤務した後、小島ファッションマーケティングを設立。マーケティング&マーチャンダイジングからサプライチェーン&ロジスティクスまで店舗とネットを一体にC&Cやウェブルーミングストアを提唱。近著は店舗販売とECの明日を検証した「店は生き残れるか」(商業界)

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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「ジャパン ブランディング アワード 2019」発表 マツダやスターバックス、スノーピークが受賞

 インターブランドジャパン(並木将仁社長)は、国内の優れたブランディング活動を評価するアワード「ジャパン ブランディング アワード(Japan Branding Awards)2019」の発表・授与式を9月25日に開催した。総合的に優れた取り組みを行うブランドを評価する最高賞「ベスト オブ ベスト」に、マツダの「マツダ(MAZDA)」と東京国際空港ターミナルを運営するTIAT(Tokyo International Air Terminal)を、著しい成長を収め、卓越したオリジナリティーを持つブランドを賞する「ライジング スターズ」に、スターバックス コーヒー ジャパンの「スターバックス(STAR BUCKS)」とスノーピークの「スノーピーク(SNOW PEAK)」をそれぞれ選出した。そのほか、リクルートライフスタイルが開発したレジアプリ「エア(Air)レジ」 やサントリーのカルピスなど全10ブランドが入賞した。

 同アワードは、ブランド戦略の構築からクリエイティブ開発、コミュニケーションまで、マーケティング活動が互いに結びつき、効果を生み出しているかを複合的に分析・評価して受賞ブランドを決定。ファッションブランドで唯一の受賞となった「スノーピーク」は、コーポレートメッセージの“人生に、野遊びを。”に合わせて実施したデザイン開発やガイドライン策定、新規事業立ち上げなどの具体的な活動が評価された。2018年12月期に売上高120億円、営業利益9億2000万円の過去最高を記録し、上記の活動が実績を伴ったことも受賞理由となった。登壇した山井梨沙スノーピーク副社長CDOは「われわれは社会的使命を“人と自然、そして人と人をつなげることで人間性を回復する“と定義している。500人ほどの社員全員が集まるキャンプを実施するなど、会社全体で社会的使命を共有し、野遊びの価値を発信してきた。これからも、自然と人、人と人をつなげていきたい」と語った。
 
 同アワードは昨年から始まり、今回で2回目。第1回は茅乃舎(かめのや)やパナソニックなどが入賞した。

 インターブランドは1974年にイギリス・ロンドンで設立されたブランディング専門会社。世界14カ国、18のオフィスを構え、クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行う。インターブランドジャパンは1983年に東京で設立し、日系企業、外資系企業、政府・宮公庁などさまざまな組織・団体のトータルブランディングを手掛ける。

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「リーボック クラシック」が「アディダス」のテクノロジーを用いたスニーカー発売 “インスタポンプ フューリー”発売25周年記念

 「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は、“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”の発売25周年を記念して、「アディダス(ADIDAS)」のミッドソールテクノロジー“ブースト(BOOST)”とのコラボスニーカー“インスタポンプ フューリーブースト”を10月5日に日本で先行発売する。また、東京・渋谷ヒカリエホールで同日開催されるスニーカーコンベンション「アトモスコン(ATMOS CON) Vol.7」でも、50足を用意する予定だ。

 “インスタポンプ フューリーブースト”は今後、第1弾から第3弾までのシリーズで順次発売する。今回の第1弾“プロトタイプ(PROTOTYPE)”は、“インスタポンプ フューリー”の試作品からインスパイアされたモデルだ。

 「リーボック」のスティーブン・スミス(Steven Smith)=フットウエアデザイナーは「当時、私たちは最高のクッショニングシステムを追い求めて、常にさまざまな研究をしていた。もし『アディダス』のミッドソールテクノロジー“ブースト”が1994年に存在していれば、おそらく“インスタポンプ フューリーブースト”を製作していた。『リーボック』と『アディダス』の双方が持つ優れた技術を組み合わせたシューズを作れることは、本当に素晴らしく思う」と語る。

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「リーボック クラシック」が「アディダス」のテクノロジーを用いたスニーカー発売 “インスタポンプ フューリー”発売25周年記念

 「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は、“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”の発売25周年を記念して、「アディダス(ADIDAS)」のミッドソールテクノロジー“ブースト(BOOST)”とのコラボスニーカー“インスタポンプ フューリーブースト”を10月5日に日本で先行発売する。また、東京・渋谷ヒカリエホールで同日開催されるスニーカーコンベンション「アトモスコン(ATMOS CON) Vol.7」でも、50足を用意する予定だ。

 “インスタポンプ フューリーブースト”は今後、第1弾から第3弾までのシリーズで順次発売する。今回の第1弾“プロトタイプ(PROTOTYPE)”は、“インスタポンプ フューリー”の試作品からインスパイアされたモデルだ。

 「リーボック」のスティーブン・スミス(Steven Smith)=フットウエアデザイナーは「当時、私たちは最高のクッショニングシステムを追い求めて、常にさまざまな研究をしていた。もし『アディダス』のミッドソールテクノロジー“ブースト”が1994年に存在していれば、おそらく“インスタポンプ フューリーブースト”を製作していた。『リーボック』と『アディダス』の双方が持つ優れた技術を組み合わせたシューズを作れることは、本当に素晴らしく思う」と語る。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

10/3-4 ザ・プリンスパークタワー東京にて開催されるNTT Communications Forum 2019 にて仏トランザテル社 CEO Jacques Bonifay氏が登壇。10/4(金)13時より「お客さまビジネスを変えるスマートな ソリューションとは」について講演します🇫🇷

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【出店戦略】ロードサイドではなく「レールサイド」という発想

 地方都市に本拠を置いている企業が東京に進出する場合、東京の中心部に出店するパターンが多い。その理由は、たくさんの人に良く知られた場所だから、市場のボリュームが大きいから、従業員が集まりやすいから、といったことが挙げられる。ただし、その代償として、高い家賃、高い採用コストと時給という課題に迫られる。
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Vインフルエンサーの活躍の場はリアルに ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

 大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

今日のニュース:P.6「Vインフルエンサーが続々登場するワケ」

読み解きポイント:Vインフルエンサーにとってインスタは過渡期。本命はリアル空間に登場すること。

ニュースのポイント

 インスタグラムなどのSNS上で、本物の人間のように見えるバーチャルインフルエンサーが続々と登場。生身の人間を撮影した画像にCGで作成した顔に付け替えることで、時間、コストのかからない作り方を実現。各キャラクターの最初のコンセプトメイキングと戦略が成功の大きな分岐点になる。今後は、AI(人工知能)やAR(拡張現実)のテクノロジーと融合して新しい地平が開けることに期待。

CKRはこう読む!

 「50万円~300万円」。プロ機材で生身の人間を3D撮影し、モーションキャプチャーという実際の動きも付け、フルCGキャラクターを1体、製作する費用(目安)です。編集をどこまで加えるか、質感にどこまでこだわるかなどによって、製作費用は大きく変わってきます。

 インスタフォロワー数160万で世界最強のVインフルエンサーと言われる「Miquela(ミケーラ・ソーサ)」は9月19日、Youtubeで「Money」というミュージックビデオを発表しました。昨年10月にBaauer & Miquelaとして公開した「Hate Me」の中では、動きの少ないCGキャラクターだったため、映像の中で“浮いている”感じがありましたが、今回は歌って踊りながら、うまく溶け込んでいます。テクノロジーの進化とともに、キャラクターが自然な表情で活躍するシーンが増えています。

 今回は、なぜフルCGの写実的なキャラクターが注目を浴びるようになったのか、今後、どのような活躍が期待できるのかについて考察してみたいと思います。

 CGキャラクターを製作、プロデュースする側のメリットは、テクノロジーが民主化され製作費用が低減したことに加え、記事にもあるように世界観を完璧に作ることができ、人をマネージメントする難しさから解放される点が挙げられます。キャラクターとして面白いかどうかは別として、生身の人間のように、不祥事も起こさなければ老化もしません。

 また、CDやDVDといったパッケージ販売が主流だった時代は、露出メディアも限られていたので、一度コンテンツを製作すれば、アーティスト自身はあまり稼働しなくても稼ぐことができました。今はアーティスト自身が、ライブ、SNS、Youtubeでプロモーションなどを行い、消費行動を刺激するため、多くの時間を費やすことが求められています。そのような背景もあり、生身の人間より取り扱いが簡単で、時間と場所の制約がないバーチャルキャラクターに注目が集まるのは当然です。

 現在、Vインフルエンサーはスマホ内のインスタやYoutubeなど限られたメディアの中で活躍していますが、今後は、リアル空間をメディアに活躍することも考えられます。ギタリストの布袋寅泰は、漫画「北斗の拳」のキャラクターであるケンシロウ、ラオウとバンドを組んで、AR技術を活用し、リアルなギターピックの上でCGキャラクターとして演奏し始めています。

 アニメのキャラクターも、リアルな人間も一緒に溶け込む世界。インスタやYoutubeといったアプリではなく、ギターのピックやドリンクコースターといったリアルなモノがメディアになる世界が、すでに現実のものとなっています。今後はメガネ型ディスプレーなどスマホに代わるデバイスの登場により、手軽に現実空間と重畳できる世界が広がります。Vインフルエンサーを活用したビジネスシーンは、ますます広がるのではないでしょうか。

CKR Kondo : 大手通信会社に入社後、暗号技術/ICカードを活用した認証決済システムの開発に従事。その後、欧州/中東外資系企業向けITソリューションの提供、シンガポール外資系企業での事業開発を経験。企業とその先の利用者が必要とするもの、快適になるものを見極める経験を積み、ウェアラブルデバイスやFree WiFiを活用したサービスインキュベーションを推進。現在は、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる、新たなサイバーセキュリティサービスの開発を推進中

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

10/6(日) 16:45 フランスvsトンガ戦 🇫🇷🇹🇴 は熊本で開催🏉仏代表の指導は未来のラガー達の心に響いたでしょうか。仏代表応援📣お願いします‼️ 世界の技、熊本に伝授 ラグビー仏代表らが中学生に指導 |熊本日日新聞 from

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編集長はパリコレで何した?Vol.2  「ディオール」と「マリーン セル」の立ち向かう勇気、「サンローラン」のブレない王道パリ

 こんにちは。「WWDジャパン」編集長の向(むこう)千鶴です。パリ2日目は「ディオール(DIOR)」「マリーン セル(MARINE SERRE)」などからサステイナブルなメッセージがドカン!と伝わってきました。そしてエッフェル塔前の「サンローラン(SAINT LAURENT)」の王道ファッションショーはやはり突き抜けていて最高です。

9月24日(火)10:30
人気者「マリーン セル」が
朝から痛烈メッセージ

 この日は一日中、「マリーン セル」の三日月プリントを着ている人を見かけて人気ぶりがうかがえました。モデルのemmaさん、元2NE1のダラさんも来場。似合っています。会場では黒のスタッフコートが気になりました。「あれが欲しい」という声、多そうです。

 自然を生かした演出の全貌を知りたくて、ライブ配信を片手にショーを見たのですが、映画のワンシーンみたいですね~。地球の環境破壊が進み地下で生き延びた種族の物語だとかで、デザイナーの妄想力とそれを具現化する力が半端ない!ショーを見て頭に浮かんだのは、「エルメス(HERMES)」+「プラダ(PRADA)」÷2という計算式です。有名ブランドの真似、という意味では決してなく、「エルメス」から受け取る自然を大切にする大らかなメッセージと、「プラダ」が得意とするユーティリティーの両方をそこに見たからです。まだ若いのに、スケールが大きいデザイナーです。

12:30
「ビクトリア トマス」を出たら
そこはセーヌ川

 パリと言えばエッフェル塔とセーヌ川、エッフェル塔近くのセーヌ川と言えばアレクサンドル3世橋。橋脚を立てることなくセーヌをまたぐアーチ状の美しい橋です。「ビクトリア トマス(VICTORIA/TOMAS)」のショーは、その橋の真下の会場で開かれました。カフェを連想するギンガムチェックのワンピースや、パリの街で見かける鉄柵の装飾風刺しゅうなど、ステレオタイプなパリにほんのり風刺を効かせています。

14:30
「ディオール」が地球環境問題に
アクション。その心は

 「ディオール」のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がまたブラボー!なショーを見せてくれました。フェミニズムのメッセージに続いて今回は、環境問題へのアクションをうながすメッセージを発信。ロンシャン競馬場内に立てたテント内に森を再現し、木には「♯PlantingForTheFuture」のタグがぶらさがっていました。この演出を手がけたのは園地栽培に取り組むアーティスト集団、アトリエ コロコ。木はショーの後には移設し街づくりに生かされるそうです。そのハッシュタグとともに写真に収まっていた来場者をはじめ、多くの人がファッションと環境の関係を本気で考えるきっかけになったのではないでしょうか。

 こういうメッセージを出すのって、簡単ではありません。なぜならそこには批判的な意見も寄せられがちだから。影響力が大きい立場であればあるほど勇気がいります。「ラグジュアリービジネスをしながら、口だけ何言っちゃてるの」的な批判です。そのことについてバックステージでマリア・グラツィアに聞くと「批判は怖いわ、でも未来はアクションすることからしか生まれない、だから行動する」ときっぱり。彼女は“この人と組みたい”と思ったら、間に代理人を入れたりせず自分自身でアプローチし、直接ひざを詰めて話します。その姿勢故、これだけの大きなプロジェクトを確信を持ちながら次々実行できるのだと思います。マリア・グラツィア、あなたはやっぱりエラい!

17:00
「アンリアレイジ」が世界共通の
知的な(笑)を引き出す

 「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、先シーズンに引き続き今季も“言葉での説明はほぼ不要”な、わかりやすい演出のショーを行いました。3人が同時に歩いてくるモデルの服は、同じアイテムだけど、微妙に形が違います。そこから“最近は写真の影響力が大きいよね、でも写真に納まる服ってカメラのアングルによって形の見え方異なるよね(笑)”というデザイナーの視点を伝えています。そして観客はショーを見て“確かに(笑)”と思います。ポイントは最後の(笑)の存在であり、風刺が効いているから、その場にいるいろいろな国から来た人たちに共通の(笑)が生まれています。

 デザイナーの森永邦彦さんがいつも投げかけてくるのは、セクシーとか、リラックスといった人間の欲望を刺激する服ではなく、“視点を変えてみる”という知的好奇心をそそる服です。名づけるなら“知的カワイイ”服。そのスタンスはずっと変わらないけれど、パリコレで発表するようになってから伝え方がどんどん複雑になっていて、正直難解すぎると思うこともありました。だから知的であると同時にわかりやすい内容にシフトした先シーズンと今シーズンに私は一票。より多くの人に伝えることを目指すのであれば、わかりやすい、って大切なことだと思います。

18:00
平等精神が素晴らしい「コーシェ」

 「コーシェ(KOCHE)」の会場はとにかくでっかい!なぜなら大勢を招待し、全員がフロントローだから。その平等の精神は徹底しています。レースや羽といったオートクチュールの素材と技法を、Tシャツやポロシャツなどのカジュアルアイテムと融合するスタイルはずっと変わらず。変わらないけれど、多くの人が“見たい”と足を運ぶのは、このショーで得られる“平等”なハピネスを体感したいからなんじゃないかな

20:20
エッフェル塔と「サンローラン」は
2つでひとつ

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」にとってエッフェル塔は、いなくてはならないパートナーみたいなものではないでしょうか。エッフェル塔は毎時0分になるとダイヤモンドのごとくキラキラと光るのですが、最近の「サンローラン」は20時のキラキラとともにショーをスタートします。加えて今回は約400個の照明が夜空に向かって光を放ち、その間をモデルがウォーキングする豪快な演出で、マラケシュとLAの2つのカルチャーを感じるコレクションを盛り上げました。

 会場は、オープンな作りのため、観光客が周囲に集まりフェス的な様相に。さらにゲストの中にBLACKPINKのロゼの姿があったことから熱狂的なファンたちが「ロゼ~」を連呼して周囲は騒然としていました。女子に愛される女子、ロゼはダンスで鍛えた体に「サンローラン」のマイクロミニスカートが似合っていましたよ。

番外
パリの硬水と「ウカ」の
シャンプーで戦う

 パリは硬水のため、髪がごわごわになり、どうしたってテンションが下がります。という訳でシャンプーは大切。「ウカ(UKA)」のシャンプーとコンディショナーに助けられております。これとヘアアイロンがあれば大丈夫。2週間の海外出張を乗り切れます!

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増税で「外食の頻度が減る」、7割も。クックパッド調べ。

料理レシピ投稿・検索サービスを展開するクックパッド株式会社の調査によると、約80%が増税で節約を意識、自宅での料理が増える傾向にあるという。2019年8月10日(土)~8月12日(月)に実施し、クックパッドユーザー男女354名(男性138名、 女性214名、 無回答2名)から回答を得た。
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「ファッションに対する固定概念を壊して、オリジナリティーを創っていきたい」 by 川久保玲

川久保玲「COMME DES GARCONS」デザイナー

 ファッションに対する固定概念を壊して、オリジナリティーを創っていきたい。(Vol.97 1982年11月22日)

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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@nekrobotanik ales

hmmm,,it’s probably koku bcs 1. he’s my height (solidarity... ...) and 2. his verse gave me whiplash with how much it slap BUT i have a soft spot for jyushi bcs of his VA& hitoya Is My Dad (He’s My Dad!) Woogie Woogie! so hh i love all of em, babey!!!

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「スノーピーク」と「東京デザインスタジオ ニューバランス」のコラボシューズとアパレルが発売

 ニューバランスは、ライフスタイルカテゴリーの「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE以下、TDS)」と日本発のアウトドアブランド「スノーピーク(SNOW PEAK)」がコラボレーションしたカプセルコレクションを10月5日に発売する。アイテムはシューズ1型とアパレル4型で、両社がスポーツとアウトドアの分野でそれぞれ培ってきたノウハウを生かしたアイテムをそろえる。

 マウンテンブーツとスニーカーを融合したようなデザインの“TDS × Snow Peak EXTREME SPEC R_C4 MID”(3万5000円)は、アッパーに防水透湿性素材「ゴアテックス(GORE-TEX)」を使用する。悪天候時の路面でも滑りにくいビブラム(VIBRAM)製のボリュームのあるソールやフィドロック(FIDLOCK)製の大ぶりなバックルなど、見た目にも機能的にもタフなディテールを備えている。ミッドソールには、普通は外側からは見えないクッション材“アブゾーブ”をデザインとして表に出した“エンキャップ リビール”が付く。サイズは23.0〜29.0cm。

 アパレルは「スノーピーク」が開発した防風・透湿・軽はっ水性に優れたコットンナイロンを用いた多機能ベスト(9万9000円)やダウンジャケット(8万円)、ダウンパンツ(5万1000円)、オールインワン(8万8000円)で、それぞれネイビーとブラックの2色をそろえる。全てミニマルなワントーンカラーで統一し、アウトドアからタウンユースまで幅広いシーンでの着用を想定したデザインに仕上げている。ベストにはポケットが複数付いたり、前身頃を背中側に回して固定するとバックパックに変形したり、ダウンジャケットとパンツはウオッシャブル仕様だったりと、多彩な機能も特徴だ。

 ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)をはじめとするセレクトショップのほか、ニューバランス六本木19:06とニューバランスの公式オンラインストア、スノーピークの一部直営店と公式オンラインストアなどで販売する。

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カイリー・ジェンナーのコスメが「バルマン」とコラボ パリコレのメイクも

 カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)がプロデュースするコスメブランド「カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)」は「バルマン(BALMAIN)」とコラボした限定コレクションを発売する。また、「バルマン」が9月27日に発表する2020年春夏コレクションのメイクアップも協賛する。コレクションはショー当日に「カイリー・コスメティクス」のサイトで発売する。

 コラボは、今年2月に開催された「第61回グラミー賞(Grammy Awards)」の授賞式でカイリーが着用した「バルマン」のピンクのジャンプスーツをきっかけに誕生した。カイリーは「ファッションブランドとコラボするのは初めて。オリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing、「バルマン」のクリエイティブ・ディレクター)とは毎日のように色やパッケージデザインについて話し合った」と語る。コレクションには、コットンキャンディーのような淡いピンクのリップグロス(16ドル、約1700円)、ピンクのリキッドリップとチョコレートカラーのリップライナーのセット(29ドル、約3100円)、パステルカラーが9色そろうアイシャドウパレット(42ドル、約4400円)をラインアップ。さらに、マットのリップもしくはリップグロスを集めたキット(それぞれ38ドル、約4000円)と全ての製品を入れたフルキット(75ドル、約8000円)も発売する。

 ルスタン=クリエイティブ・ディレクターは「僕自身の洋服のカラーパレットがインスピレーション源。また、昔の『ハーパーズ バザー(HARPER’S BAZAAR)』や『ヴォーグ(VOGUE)』の表紙からもアイデアを得たが、カイリーとの会話が一番参考になった。彼女はロサンゼルス出身のミレニアル世代で、同年代がコスメに求めているものを理解している。彼女からはたくさん学んだよ。また、『カイリー・コスメティクス』はまだアメリカでしか販売されていないから、(話題性のあるコラボレーションで)ヨーロッパに持ち込みたかった」とコメント。

 「バルマン」は17年に「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」ともコラボしている。また、これからオリジナルのメイクアップラインを始動するほか、フレグランス事業も復活させる予定だ。

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洋服の青山の社長が謝罪⁉︎ 分かりにくい価格表示を改める

 青山商事は、商品全体の約8割を対象に表示価格を引き下げる。10月1日から全国の店舗で導入する。これまでの店頭交渉やクーポンによる値下げを念頭に置いた価格設定をやめ、最初から値引きした価格で販売する。例えば、4万9000円のメンズスーツは2万9000円に、4900円のドレスシャツは3900円に、2万8000円のウィメンズスーツは2万3000円になる。

 スーツ業界は、来店客とのやりとりによって価格を決定する不透明な価格設定が多いほか、販促のためのクーポンセールが頻繁に行われている。これらは来店客が不信感を募らせる原因となっている。「分かりやすく安心できる価格」に改定し、より多くの客に支持される企業を目指す。

 同社は、価格改定をアピールするため、謝罪会見に見立てたイメージビデオを公式ユーチューブチャンネルで公開した。深々と頭をさげる青山理(おさむ)青山商事社長の姿とともに、「申し訳ありません。洋服の青山は、スーツ業界特有の分かりにくい価格表示をやめます」というメッセージを打ち出した。同じコンセプトの広告ビジュアルも発信する。

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「ユニクロ」がインド初出店に合わせてインド人デザイナーとコラボ 伝統服クルタを“LifeWear”に

 「ユニクロ(UNIQLO)」は10月4日、デリーを拠点とするインド人デザイナーのリナ・シン(Rina Singh)とコラボレーションした“クルタ・コレクション”を発売する。インド1号店オープンに合わせたもので、インドと日本のほかシンガポールやマレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンで販売する。

 同コレクションはインド人女性の日常着である伝統服“クルタ”をモチーフにしたもの。クルタチュニック(2990円〜4990円)、ドレス(3990円〜4990円)、パンツ(2990円)、ストール(1500円)の4つを展開する。カラーパレットはインドのスパイスルートに着想を得た。素材にはプレミアムリネンやコットン、東レと共同開発したイージーケアのレーヨン生地を使用し、インドならではの蒸し暑い気候でも快適に過ごせる。ツイルチェックとポルカドットは、手織りの糸染料とブロックプリントをベースにデザインした。

 リナ・シン=デザイナーは「インドの日常着として愛用されているクルタは、タイムレスで民主的で機能的。まさにユニクロの“LifeWear”のコンセプトと合致している。このコラボレーションでは、年齢、文化、信条に関係なく、あらゆるバックグラウンドの女性に着ていただけるモダンでエレガントなクルタを追求した」と語った。

 リナ・シンはインド・サランプール生まれ。インドのファッションスクールを卒業後、英国留学を経て国立ファッション技術校に勤務。2011 年には自身のブランド「エーカ(EKA)」を設立した。インドの伝統的な手織りの生地や染色、プリント、刺しゅうなど手仕事にこだわったアイテムをパリとニューヨークのコレクションで発表している。

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「アディダス オリジナルス」と「OAMC」が第1弾コラボスニーカーを発売

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は9月27日、メンズウエアブランド「OAMC」との第1弾となるコラボレーションスニーカー“Type0-1”を発売する。同コラボスニーカーは、6月に行われた「OAMC」2019-20年秋冬パリ・メンズ・コレクションで初披露された。着想源は、1990年代の米・太平洋岸北西部に広がる自然豊かな山地での登山と、米・シアトルを中心に起こったロック音楽のグランジ・ムーブメントだ。

 “Type0-1”は、スニーカー“スーパーコート RX(SUPERCOURT RX)”のアウトソールをベースに製作。レザーを採用した“Type0-1L”にはオフホワイトカラー、プレミアムスエードを採用した“Type0-1S”にはフレッシュ(ごく薄い黄赤)カラーと「OAMC」公式オンラインストア限定のメディカルグリーンカラーの全3つのカラーを用意する。価格は全て3万5000円で、「アディダス」公式オンラインストアなどで取り扱う。

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アシックスが“走行効率”を求めた新作ランニングシューズ“グライドライド” 大きく反り上がったトゥが特徴

 アシックス(ASICS)は9月27日、“走行効率”の高さをうたった新作ランニングシューズ“グライドライド(GLIDERIDE)”を発売する。価格は1万6000円。メンズが25.5〜29.0cm、30.0cm、31.0cm、ウィメンズが23.0〜26.0cmの展開で、アシックス直営店と公式オンラインストアのほか、全国のスポーツ用品店などで販売する。

 “グライドライド”は、今年2月に約2年の開発を経て発表されたアシックスの意欲作“メタライド(METARIDE)”の一般普及モデルで、初心者から上級者まであらゆるレベルのランナーがターゲットだ。ソールのトゥとヒール部分をロッキングチェアのように反り上がった形状にすることで自然な足運びを実現し、走行時のエネルギー消費につながる足首の過度な屈曲を抑える。また、“メタライド”よりも軽さとクッション性を重視し、ソールの上層にスポンジ素材“フライトフォーム(FLYTEFOAM)”を、下層に反発性が高い“フライトフォームプロペル(FLYTEFOAMPROPEL)”を採用。アッパーは、軽量のメッシュ素材を各部位ごとに組み合わせることでフィット感を高めた。

 26日には都内で発表会が行われ、登壇した原野健一アシックス執行役員兼スポーツ工学研究所所長は、「アメリカで行った試走会では、“グライドライド”を履いた参加者の多くが直前のテスト走行よりも2割近く長い距離を走ることができた。“グライドライド”でランニングをより楽しんでほしい」と述べた。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

10/15-18 幕張メッセで開催される にて仏 社製のNAVYA ARMAを使用した の走行実験を開催🇫🇷🚌 詳細は後日発表だそう😊 CEATECで自動運転の実証試験、来場者も乗車可能 - INTERNET Watch from

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読者が注目した今週の新作 「エンダースキーマ」 × 「ドクターマーチン」など(9月27日〜10月3日)

 「WWD JAPAN.com」が今週発売の新商品を「ファッション部門」「ビューティ部門」「スニーカー部門」別にまとめてお届け。「ファッション部門」と「ビューティ部門」は読者の注目度(PV)から1〜3位までをランキング形式で紹介。今週の「ファッション部門」では「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」と「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」の初コラボが最も注目され、「ビューティ部門」では「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」の新リップスティックが1位に輝いた。

【ファッション部門】


【ビューティ部門】


【スニーカー部門】

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

本日(9/26) DADWAY 主催による kaloo 上陸20周年記念レセプションを開催🇫🇷 長年にわたって代々家族に愛され❤️受け継がれるフランス発ベビーブランド👶の成人式をフランス大使館にて開催していただけ光栄です✨会場はたくさんの縫いぐるみで埋め尽くされました🧸

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「ドリス ヴァン ノッテン」2020年春夏パリ・コレクション バックステージ

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「ルイ・ヴィトン」が元オールブラックスのスター選手ダン・カーターと初のラグビーボールを製作 ボールに込めた思いを聞く

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はこのほど、元オールブラックス(ラグビー・ニュージーランド代表の愛称)のダン・カーター(Dan Carter)とコラボレーションし、ブランド初となるラグビーボールを日本限定で発売した。“DC”ことダン・カーターは2003年に初めてオールブラックスに選出されると、15年までの12年間に司令塔として112試合に出場。チームのラグビーワールドカップ史上初の連覇(11、15年)に貢献し、個人としては3度の年間最優秀選手賞受賞に加えて世界歴代1位の1598得点の記録を持つなど、スター選手の1人として知られている。発売に合わせて、カーター本人にボールに込めた思いや、メンズ アーティスティック ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)のクリエイションについて話を聞いた。

WWD:なぜこのカラーに?

カーター:何色にするか悩んだが、やはり私がオールブラックスの一員としてブラックを長年身にまとっていたのが大きい。加えて日本のマーケットではブラックが人気のカラーだと聞いた。モノグラム柄にしたのは、このボールで「ルイ・ヴィトン」の歴史に敬意を表したかったからだ。

WWD:現在のラグビーボールは縫い目がないタイプが主流ですが、今回のボールには縫い目がありますね。

カーター:昔のボールは全て手縫いで、私が初めてラグビーボールに触れた当時(5歳)もまだ縫い目があった。こうした過去の記憶とラグビーの歴史への敬意をボールに込めることはこのプロジェクトの当初から決めていて、デザイン的に現代的でありながらビンテージの風合いを漂わせるために昔ながらの革ひもの縫い目をあしらうことにした。

WWD:実際に持ってみると試合球よりも少し重く感じましたが。

カーター:できる限り本物に忠実に再現しようとしたが、キャンバスとレザーという素材の関係で少し重くなっているかもしれない。

WWD:他にこだわりは?

カーター:ラグビーボールとして一目で認識されるために、アメリカンフットボールのように細長すぎず、フットボールのように丸すぎないというシェイプに特にこだわっている。

WWD:112個の数量限定にした理由は?

カーター:オールブラックスとして出場した試合数が“112”で、この数字が私にとって非常に特別だからだ。ただ、友人や家族がほしいと言っていて、今はもう少し作ればよかったと後悔している(笑)。

WWD:実際にこのボールを屋外で使用しましたか?

カーター:まだ実際に使用していないが、ボールを手に持つとどうしてもキックしたいという衝動に駆られるから、1度くらい思い切りキックしてから家に飾ろうと思っている(笑)。ただ家にいる3人の子どもたちはこれで遊びたがるだろうし、飼っている犬がボールをダメにしてしまうかもしれないので保管には十分に気をつけるつもりだ。

「国の代表なのだから自らの外見にもっと関心を払うべきだ」

WWD:今回のメインカラーでもあるブラックはあなたにとって重要な色だと思いますが、どんな意味を持っていますか?

カーター:私が思うブラックは、「オールブラックスのジャージーの色がたまたまブラックだった」というだけでなく、先人たちが汗や血を流しながら引き継いできたレガシーが反映されていると思っている。心理学的にもブラックは強さを与えると聞いたことがあるし、特別なエネルギーを与えてくれる色に違いない。

WWD:オールブラックスといえば試合前に行われるハカ(マオリ族の民族舞踊)が有名ですね。

カーター:「祖先や霊を呼び起こしてこれから戦いに挑むーーその挑戦に対して力を貸してほしい」という意味があり、本当にエネルギッシュでエモーションにあふれた大切な儀式だ。ただ、力を入れすぎてゲームが始まったときに集中力やエネルギーが切れることがあったため、10年ほど前からハカをしたあとに少し時間をとるようになっている。

WWD:ユニホームと同じく「着る」という意味合いで、ファッションがお好きと伺いしました。

カーター:人口700人にも満たない小さな農村に生まれ、ご存知の通りラグビー選手というのはスポーツウエアばかり着ているから、ファッションにはずっと疎かった。ただ、20歳ごろからオールブラックスの一員としてパリやローマをはじめ世界中を回るようになり、行く先々でさまざまなファッションや人を目にする機会が増えてから好きになっていった。

NBAの選手はスタジアム入りするときにファッションで自己表現し、フランス代表のフットボール選手は写真を撮られることが当然だと思っているから着るものに気を使っている。同じように、オールブラックスも昔はスポーツウエアでスタジアムを出入りしていたが、ある時「国の代表として試合に挑むのだから、自らの外見にもっと関心を払うべきだ」という意見があがった。それから世間の目に触れるのがわずか数分でもスーツやきちんとした格好で移動するようになり、気を使い始めてからはチーム内の意識も自然と引き締まり、マインドが変わった。

WWD:プライベートで洋服を選ぶときの基準は?スポーツ選手は体格的に着ることができるものが限られるとよく耳にしますが……。

カーター:その通りで、美しいジャケットを見かけても、欲しいジーンズがあっても着ることができない。私だけでなく、多くのラグビー選手にとって自分のサイズに合ったものがないというのは大きな悩みの1つだ。私の場合は直してもらうこともあるが、オーダーメードが多い。日本のファッションブランドでもほしいものがたくさんあるのだが、日本人の男性は私よりも格段にスリムなため合うサイズがなく、残念な気持ちになる。

WWD:最近購入したお気に入りのアイテムは?

カーター:2004年の21歳のときに初めて「ルイ・ヴィトン」のパリの店舗に入ったら、まだ私が若かったのもあって入口に立っていた警備の人が中までついてきた。それが悔しくて、怪しい人物じゃないことを証明するためにジャケットを購入したものの、すぐにホテルに戻って「なんでこんな高いものを買ってしまったんだ、俺はバカだ!」と後悔した(笑)。しかしそのジャケットは今でもワードローブにあるし、着ることができる。先日、同じ店舗に行きテーラードのスーツを買った。それが最近のお気に入りだ。その時は警備の人はついてこなかったし、中のスタッフも友好的だったよ(笑)。

WWD:「ルイ・ヴィトン」のメンズを手掛けるヴァージル・アブローのクリエイションはどうでしょうか。

カーター:ブランドの歴史の中で彼らしいものを見つけて解釈し、それを展開することでブランドの新しい分野を切り開き、若い人たちに対しても魅力的なものを作っていると思う。シーズンごとのコレクションもそれぞれ違いながらどれも現代的で、今着るにふさわしいものだ。世界中を飛び回りながらのあのクリエイションを発揮しているというのは信じられない。

WWD:ヴァージルとは同世代ですが、その分野のトップとして見える景色が一緒だと思うことはありますか?

カーター:それぞれの分野でベストを尽くそうとしていることはもちろん、素晴らしい仕事をすることで他の人たちに対してインスピレーションを与えるという意味では似ていると思う。彼の仕事ぶりは、未来のデザイナーになりうる人たちにとって貴重なインスピレーション源であり、同じことがラグビーにも言えて、よりよいプレーをすることが未来のラグビープレーヤーのためになる。

WWD:ラグビーにおけるよりよいプレーとは?

カーター:きちんとした技術と能力を持って自己を表現するプレーだ。そして自分を律すること、自分を大切にすること、自分の気持ちをコントロールすること、非常に強いプレッシャーに対応できる精神的な強さを持つことが必要だ。メンタル面を自分で管理できる者こそが試合に勝利し、偉大な選手になると思っている。偉大な選手はプレッシャーが大好きで、どんなに大きなプレッシャーがのしかかったとしても何万人もの前で楽しみながらいいプレーができる。フィジカルの面だけでなく、メンタルも大切だということだ。

WWD:プレッシャーに弱い人へ何かアドバイスがあれば。

カーター:オールブラックスに選ばれるような選手でも、プレッシャーからダメになる選手もいる。一方で、プレッシャーを受けることでさらに強くなる選手もいる。これまでいろいろな人や選手を見てきたが、共通して言えるのはプレッシャーをエキサイティングなものだと捉えているということ。もちろんプレッシャーは苦しくてつらいものだが、それをうまく自分で飲み込んでコントロールし、結果やその結果から得られるものを想像することができるかどうかが鍵だ。

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パリ出張者必見! ギャラリー・ラファイエットの新店に行ってみた

 2020年春夏のパリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)取材でパリに来ています。個人的に5年振りのパリコレ取材なので、ショーを見るだけでなく張り切って街もパトロール中!そんなわけで、到着翌日に勇んで向かったのはまずシャンゼリゼ通り。言わずと知れたパリ観光の名所中の名所です。「シャンゼリゼだなんて、この人、仕事を忘れて完全におのぼりさんモードだ……(絶句)」と思ったそこのアナタ!ノンノン!ここにはパリ出張中のファッション業界人にとって見逃せない新スポットがあるのです。パリ百貨店界の雄、ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)が今春開いた新店がそれです。

 地下鉄フランクリンルーズベルト駅を出てシャンゼリゼを凱旋門に向かって歩けば、目当ての新店はすぐにあります。パリらしい重厚な石造りの建物ですが、入り口部分はLEDライトが仕込まれていて宇宙船のようにスペイシー。海外からの観光客が多い地域なので、皆さん「一体これはなんだ?」と写真を撮っていました。それにまぎれて私もパシャリ。この店、“どこをとってもインスタジェニック”を打ち出しているため、店内もどんどん撮影してくださいというスタンス。おかげで私も心置きなく撮影できました。

 入ってすぐの吹き抜けスペースという店にとっての最重要スポットでポップアップを行っていたのは、歌姫リアーナ(Rihanna)がLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン傘下で今春立ち上げた新ブランド「フェンティ(FENTY)」。パリコレに合わせ、9月23日から10月12日まで実施しています。パリでのポップアップは、5月のブランド立ち上げ時以来2回目(全世界でもまだ3回目)だそう。

 ラファイエット・シャンゼリゼ店の「フェンティ」押しっぷりはこれだけに留まらず、2階へ続く階段に並ぶマネキンに飾られていたのも「フェンティ」。その階段を登りきったところにあったのも「フェンティ」の靴とサングラス売り場、その左側に「フェンティ」のウエア売り場と、「フェンティ」尽くし。価格はプリントTシャツで150ユーロや190ユーロ。コルセットのようにウエストを絞ったデニムジャケットが900ユーロ前後。LVMH傘下なだけあり、Tシャツなども非常にしっかりした素材感です。

 「フェンティ」以外の1階は、お土産感覚のガジェットやおもちゃが充実しています。今はなきパリ名所、コレットの1階を思い起こさせる品ぞろえです。恐らくそれを意識している部分もあるのでは。そして、奥はビューティコーナー。ここの香水の品ぞろえがすごい!鏡を使った陳列も美しい!

2階はコンテンポラリーゾーンの雑貨が大充実

 2階は私的にこの店の編集力を感じて最も楽しかったフロア。デザイナーズやコンテンポラリーのウエアやシューズ、バッグ、アイウエアなどが並びます。吹き抜けを囲むバッグのコーナーは特に充実しています。日本でも今は3〜5万円台のコンテンポラリーゾーンのバッグブランドが人気ですが、まさにそういったマーケット狙いのバッグがこれでもかと並んで選びたい放題です。

 ロンドン拠点の「レジーナ ピョウ(REJINA PYO)」のお弁当箱型バッグはその代表格。このバッグ、日本ではまだあまり見かけませんが、インフルエンサーへのギフティングがうまいようでこちらでは結構よく見掛けます。あとは「コペルニ(COPERNI)」、最近日本でもよく見る「ダンスレンテ(DANSE LENTE)」や「スタウド(STAUD)」、コペンハーゲン発のコンテンポラリーブランド「ガンニ(GANNI)」、初めて見たけど超かわいかったビーズバッグの「スーザン アレクサンドラ(SUSAN ALEXANDRA)」など。

 そんな風にコンテンポラリーの雑貨ゾーンを楽しんでいると、気付けばメンズコーナーに。男女の境界が曖昧な感じが今っぽいです。「オフ ホワイト」や「アンブッシュ」が並ぶストリートコーナーでフィーチャーされていたのは、ニューヨークを拠点にする川西遼平さんの「ランドラード(LANDLORD)」。スニーカーの品ぞろえとその美しい陳列も圧巻です!スニーカーと共に、現代アートのようなアイウエアの陳列も一見の価値アリアリです。

3階はラグジュアリー ドーバーが編集したジュエリーも

 最上階の3階はラグジュアリーのフロア。エスカレーター降りてすぐのベストポジションは、ドーバーストリートマーケットが編集するエッジーなジュエリーコーナーでした。ドーバーはマレにビューティの館を10月にオープンする予定で、パリコレ中に内見会も開催される予定です。3階には吹き抜けを囲むようにポップアップコーナーが何カ所か設置されているのですが、その全てで打ち出していたのが、新生「ボッテガ ヴァネタ(BOTTEGA VENETTA)」。3階には、先日の「グッチ(GUCCI)」のショーのような“動く歩道”式VMDポイントもあって思わず写真を撮りたくなります。

 この店、インスタ映え以外にももう一つポイントがあります。それはパーソナルスタイリングサービス。軽く話をした販売員さんは「ニーズを言っていただければ、それに合わせて商品をご案内します。販売員ごとに担当売り場は決まっていますが、要望があれば他の売り場のスタッフにつなげますよ」と言っていました。どうやら、三越日本橋本店のパーソナル接客と同じ感じのよう。ギャラリー・ラファイエットのオスマン本店でも同様のサービスがあるのかと聞くと「一部はあるだろうけど、基本的にオスマンの店に入っているのはブランドの直営店だから、販売員が他のブランドの商品を紹介するのは難しい。シャンゼリゼは一部委託契約で仕入れているブランドもあるけど、基本的にラファイエットが買い取っている編集売り場だからブランドを越えて提案できる」という話でした。なるほど!

デパ地下のフードコートは要改善? スタッフTシャツも販売中

 ファッション中心に紹介しましたが、地下1階は食品フロア。日本のデパ地下と同じ感覚ですね。缶詰や調味料など、パリ土産がそろうほか、食品売り場のオリジナル商品(マグカップやキャップ、スタッフTシャツなど)もありました。しっかりビジネスしてますね。そして、おしゃれなフードコートも入っていたので、私もオーダーしてみました。具が詰まりに詰まったサンドイッチと選べるサラダ3種、ジュースのセットで19ユーロ。私はサラダの1つが追加料金がかかるタイプだったので、本当はもう少し安いはずです。

 ただ、これ全部紙皿で出てくるんですよ。エコじゃないしおしゃれじゃないし、皿が軽くて動くから食べづらいし、なんといっても19ユーロも払ってるのに紙皿ってどうなの?と、ここはかなり要改善ポイントだと感じました。フードコートだけ見れば、ロンドンの高級百貨店ハロッズとかの方がエンターテイメント性も高くて好きです(あちらはもはやフードコートではない料金取られるけど)。

 以上、ファッション業界人としても、いち観光客としても楽しめる、ギャラリー・ラファイエットの新店。パリ出張中の方はぜひ出掛けてみてはいかが。

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「アットコスメ ビューティデイ」今年も開催 限定アイテム数は約200に拡大

 アイスタイルは、昨年初開催した1日限定のコスメ祭り「アットコスメ ビューティ デイ」を今年も12月3日に開催する。開催日は12月3日。昨年人気だった「ランコム(LANCOME)」「NARS」「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」などに加え、「THREE」「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ゲラン(GUERLAIN)」「トゥー フェイスド(TOO FACED)」「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(GIORGIO ARMANI BEAUTY)」なども初めて参加する。

 「アットコスメ ビューティ デイ」は昨年、アイスタイル20周年を記念して、“日本で一番化粧品が売れる日”を目指して実施。アクセス集中によるサイトダウンなどのトラブルがあったが店舗・EC合わせて約4億円の売り上げを記録していた。

 イベントの目玉は、この日のために用意する限定アイテムで、昨年の約40ブランドから今年は約200と大幅に拡大。アクセス集中を避け、ユーザーに公平にチャンスを提供するために今年は11月15日から事前抽選販売を順次行う。

 吉松徹郎アイスタイル社長は「このイベントで大切なのは、セールではないということ。“ブランドとユーザーの出合い”を創出することであり、この日の出合いのために、ブランドには普段ECで売っていない製品や限定品を提供いただく」とコメント。昨年の取り組みで出た改善点を解消し、参加ユーザー総数100万人、流通総額10億円を目指す。

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自分だけの香りに出合える ブルーベルが期間限定のポップアップを公式EC内にオープン

 香水の輸入販売大手のブルーベル・ジャパンが、公式ECサイト「ラトリエ デ パルファム」内に、期間限定ポップアップストア、フレグランスマルシェ(FRAGRANCE MARCHE)をオープンした。「フレグランスも普段使いに、そして日常的に訪れる場所となれば」との思いが込められ、食品や日用品などが並ぶ市場、マルシェのように、香りにまつわる多彩なコンテンツだけでなく、キャンペーンなども用意した充実した内容だ。年内で終了。

 鮮やかな色彩と多彩な香りは選ぶ楽しさをも与えてくれる、香りの世界、フレグランス。その一方で、どのように選び、楽しめばいいのかわからないと感じている人も少なからずいるはずだ。そんな人たちに、またフレグランスジプシーの人たちにも自由に気軽にフレグランスを選ぶことができるよう考えられたのが、このポップアップストアだ。

 このポップアップは、7月に行った同名のイベントの進化版。イベントでは最新作を紹介するに留まったが、今回、トレンドも分かる最新フレグランスアイテムの情報はもちろん、ECとすることでお気に入りのアイテムをすぐに購入することができ、香り共もに暮らすことの豊かさを提案する。幅広い香りの知識と経験に基に、その魅力を伝えるスペシャリスト「パルファム ソムリエール」による注目のアイテムを紹介。さらには、「私」に似合う「香水(パフューム)」を見つけるパフューミー(PERFU-ME)診断に、フラワリーやグリーン ベジーなど香りのノート、香りにまつわる豆知識を得られるコンテンツを置く。

 今回のポップアップストアでは、オープンを記念して、クーポンやオリジナルエコバックのプレゼントなども用意されていて、さらに購入者全員に最新フレグランスミニサイズのスプレー3点セットのプレゼントもある。初回のセットは、「ブルガリ ローズ ゴルデア ブロッサム ディライト オードパルファム」(1.5mL)、「クリーン リザーブ スキン オードパルファム」(1.5mL)、「ブルガリ ブルー プールオム オードトワレ」(1.5mL)の3点という。ECでの購入も、ワクワク感を感じられる施策が盛り込まれている。

 展開ブランドは、「クロエ(CHLOE)」や「バーバリー(BURBERRY)」「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」などファッションメゾンをメインに、「ペンハリガン(PENHALIGAN’S)」や「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKJIAN PARIS)」などのメゾン フレグランス(MAISON FRAGRANCES)を含む全23ブランドがそろう。フレグランスのパイオニアであるブルーベル・ジャパンならではの、トレンドからニッチまで幅広いフレグランスから、お気に入りの1品を選んでほしい。

渡部玲:女性誌編集部と美容専門の編集プロダクションに勤めた後、独立。2004年よりフリーランスの編集者・ライターとして雑誌やウェブなどの媒体を中心に活動。目下、朝晩のシートマスクを美容習慣にして肌状態の改善を目指している

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クロスプラスがD2C事業を拡大 「エーティー」をEC専業に転換  

 クロスプラスは、婦人服ブランド「アツロウタヤマ(ATSURO TAYAMA)」のセカンドライン「エーティー(A.T)」を2019-20年秋冬からEC専業に切り替える。店頭の商品は順次引き上げており、9⽉20⽇には専⽤ECサイトを立ち上げて販売を開始した。これまで「エーティー」を展開していた「アツロウタヤマ(ATSURO TAYAMA)」の店舗には、スポーティーカジュアルを意識した19年春夏スタートの新ライン「ATS」を本格導入する。

 「エーティー」はEC専用への切り替えに伴い、「従来の主要顧客である40~50代から30代の女性の取り込みも狙っていく」(東福克尚エーティーグループ長)ため、「⼤⼈の⼥性のリアルクローズ」を意識する。従来の異素材切り替えなどを取り入れたアバンギャルドなテイストから、ベーシックでシンプルなデザインにモード感をほどよく取り⼊れたデザインにシフトする。また、近年のアスレジャーやスポーツへの機運の高まりを受け、店頭では「ATS」を「アツロウタヤマ」とともにスポーティーミックススタイルで見せる。

 19年春夏に同社初のEC専業ブランドとしてスタートした「ノーク(NORC)」は、フェミニンでトレンド感があるデザインで「エーティー」と差別化する。販売は9月時点で計画以上で推移しており、品質と価格のバランスとともに、ウェブ上でのビジュアルにこだわったスタイリング提案が受けている。重衣料が好調で、春夏のトレンチコートは100%の消化を達成した。10月には東京と大阪で初めてのポップアップストアを開催し、リアルで服や世界観を見せる場を設ける。「他業種からD2Cアパレルへの参入も増えているが、うちには長年アパレルで培ってきたモノ作りの基盤があり、品質で差別化できている」という。「エーティー」も同様のノウハウで拡大を図る。

 今後もEC専業を拡充する方針で、20年度中にも既存のブランド・ラインから、2、3業態をスピンアウトする。「従来は店舗を重視してやってきたが、今後はリアルとオンラインそれぞれの強みを生かして、柔軟に最適な選択をしていく。EC化率は早期に5%への引き上げを目指す。ビッグサイズやタウンスポーツなど、一定のニーズがあるジャンルはECできちんとニーズに応えていく」。

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アリババ、24年までに年間流通総額150兆円 新会長が表明

 中国最大手EC企業のアリババ(ALIBABA)が投資家向けのプレゼンテーションを9月23~24日に行い、ダニエル・チャン(Daniel Zhang)=エグゼクティブ・チェアマン兼最高経営責任者(CEO)が登壇して今後の展望などを語った。同氏は2018年9月に発表されたジャック・マー(Jack Ma)共同創業者兼元会長の退任に伴い、今月10日に現職に就任したばかりだ。

 チャン=エグゼクティブ・チェアマン兼CEOによれば、中国国内のマーケットプレイスでのアクティブコンシューマー数は19年6月末までの1年間で7億3000万に達しているが、これを24年までに年間10億に成長させ、流通総額(GMV)では同10兆元(約150兆円)以上を目指すという。なお、19年3月期決算でのGMVは8530億ドル(約91兆2710億円)だった。

 国内の先進地域では中国人の85%が同社のマーケットプレイスを利用しているが、発展途上地域では40%程度であるため、成長の余地が十分にあると同氏は説明した。「アリババの使命は、ユーザーがどこにいても簡単にビジネスができるようにデジタル技術でサポートすることであり、そのためにやるべきことは明確だ。全社一丸となって尽力する」と述べた。

 アリババはEC事業を核としているが、ここ数年はリアルとデジタルを融合する「ニューリテール(New Retail)」戦略を導入している。同氏は、「アリババの市場をさらに拡大するため、今後も『ニューリテール』戦略を推進する。中国の小売市場は38兆元(約570兆円)規模だが、そのデジタル化をいっそう進めたい。もはやオンラインとオフラインを区別して考える時代ではないし、その違いはウェブサイトなのか実店舗なのかではない。事業がデジタル化されているか、そしてビジネスデータを収集しているかだ。当社はさまざまな分野で多くの小売りと提携しているので、そうした提携先の既存事業のデジタル化をサポートし、将来的には彼らがデジタル技術を利用していっそう業績を伸ばしていけるように支援したい」と話した。

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アーバンリサーチから“視線をくぎ付け”にする色使いのジャケット専門ブランドがデビュー

 アーバンリサーチは今秋冬シーズンから、ジャケットに特化したメンズブランド「メラビアンゴジュウゴ バイ アーバンリサーチ(MEHRABIAN55 by URBAN RESEARCH)」をスタートする。ファーストコレクションは、シングルノッチ、シングルピーク、Wピークのテーラードジャケット8型を用意し、9月27日に発売する。

 ブランド名は、“話し手が聞き手に与える影響は、視覚情報が55%を占める”という「メラビアンの法則」を意味する。視線をくぎ付けにするような、ペイズリーやストライプなどの華やかな柄や、印象的な色使いが特徴で、国内有数のジャケット縫製工場で仕立てた。ストレッチ性とはっ水機能を備えたウール調機能素材に、小松マテーレの「モナリザ」という世界最高峰のプリント技術を駆使し、鮮やかな柄を表現した。価格は全て5万円。

 アーバンリサーチTOKYO、表参道ヒルズ店、ルクア大阪店、三宮店、ソラリアプラザ福岡店、オンラインストアで販売する。

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パリコレ3日目のハイライト 「ドリス」がラクロワを迎え“ザ・モード”なショー キャンプでドラマチックな「マルジェラ」

 パリコレ3日目は、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」が、ファッションショーが今より華やかだった1990年代を方彷彿とさせるショーを行った。ギョーム・アンリ(Gullaume Henry)による新生「パトゥ(PATOU)」もプレゼンテーションを実施、その様子はこちら。

ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)

DESIGNER/ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)

 ドリス ヴァン ノッテンは今季、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)を迎え、全コレクションを共に作りあげた。ラクロワは、2009年に自身のブランドを閉鎖するまで、色彩とプリントの巧みな使い手として名をはせたオートクチュールデザイナーだ。花とアニマルなど柄と柄をぶつける情熱的なコディネートや、金銀糸も織り込んだ華やかなジャカード使い、大きく丸い袖がドラマチックなクチュールライクなドレスなどにラクロワの仕事を見る。見上げるような高いランウエイを含め、華やかだった1980~90年代のファッションショーをほうふつとさせる“ザ・モード”なショーに多くの拍手が送られた。

メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)

DESIGNER/ジョン・ガリアーノ(John Galliano)

 ミリタリーや従軍看護師といったイメージをベースに、アトリエが作り出すクチュール的なボリュームシルエットや、テクノロジーを盛り込んだ。クラシックなツイードやヘリンボーンのオーバーサイズコートやジャケットは、柄が割れたように部分的に色を失っている。実はこれ、「ハックされた」ように作られたプリントなのだという。スーツやビスチエドレスなど、さまざまアイテムに使われた丸いレーザーカットは、柄を重ねることで目の錯覚を生む。兵士が腰から下げるパラシュートのような腰飾りは、クチュールドレスのようにも見えてとてもエレガント。男性モデルも含めて足元はヒールブーツ。異性装などの“キャンプ”な要素も感じさせるコレクションは、ガリアーノらしく非常にパワフルでロマンチック。

ルメール(LEMAIRE)

DESIGNER/クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)

 ライトトーンのきれいな色使いを得意としているが、雨の音に載せて始まった今季のコレクションは全身黒のスタイル。「黒でシルエットを見せたかった。それに、同じ黒といっても、濡れたように光る黒など、さまざまな黒があるでしょう?」とルメール。フロントの合わせがカシュクール風に見えるスーツスタイルや、ギャザーたっぷりのロングドレスやブラウスは、黒ということもあっていつもより少し強くシャープな女性像。ただし、仰々しくはならない知的なバランスがこのブランドらしい。後半は徐々に色が差されるものの、全体的にトーンは抑えめ。ブルーグレーやグレーベージュなどの、一言では表現しづらい色使いがきれい。

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オーダースーツの「ファブリック トウキョウ」 「D2Cのさらに先に進化する」新事業を一挙発表

 オーダースーツのD2Cブランド「ファブリック トウキョウ(FABRIC TOKYO)」を運営するファブリック トウキョウは9月26日、新事業の戦略発表会を東京・渋谷で行った。同社の森雄一郎社長が登壇し、2020年に向けた取り組みや、D2Cビジネスと“SaaS(Software as a Serviceの略)”を組み合わせた新構想“RaaS(Retail as a Service、小売りのサービス化)”実現のための新事業を発表した。

 20年に向けての取り組みは出店攻勢と海外展開の2つを発表。これまでに約3年半をかけて東京、関西、名古屋に16店舗を出店しているが、20年9月末までに全国の主要都市を中心に30店舗にまで増やす。海外展開に関しては「具体的な地域は未定」としながらも、すでに社内にチームを設け、ブランドと親和性の高い地域を調査しているという。

 「海外展開と出店はまだ序章。D2Cのさらなる先へとわれわれは進化する」と語る森社長が掲げたのが“RaaS”構想だ。「小売りを単に“売る”のではなく、付加価値を付けたサービスへと変える」と同構想について説明する。そのための事業としてサブスクリプションサービス「ファブリック トウキョウ ハンドレット」のスタートと、同社がプロデュースしたスマートファクトリーの稼働開始、そして循環型の服作り“サーキュラーエコノミー”構想の3つを発表した。

 26日からスタートしたサブスクリプションサービスは月額398円(税込)で、従来50日間だったオーダー品の保証期間(サイズが合わなかった際の作り直し可能期間)を100日間に延長するほか、サイズのお直しの無償提供とスラックス破損時の保証を実施する。10月以降はスーツの日々の着こなしやクリーニング・保管のサポートなどのサービスを順次実装する。スマートファクトリーは10月から稼働予定で、製造のIT化やデータの可視化、製造プロセスの消費者への見える化を行う。20年以降、このノウハウをほかの工場へB to B展開する計画もあるという。“サーキュラーエコノミー”構想は日本環境設計と提携し、消費者のいらなくなった服を用いた商品の製造を目指す。すでに全国の「ファブリック トウキョウ」店舗では来店者の服の回収を始めており、20年にはそれらを用いたポリエステル製の商品の販売や、すべての梱包資材を循環型にする予定。「2023年に完全サステイナブル化を目指す」と森社長は意気込む。

 戦略発表会には5月にファブリック トウキョウに出資したことで話題となった丸井グループの青井浩社長も登壇した。青井社長は「これまでに5年ほどかけ、オンラインとの共存が可能で、経験やコミュニティーが提供できる“売らなくてもいい店舗”を作る体制を整えた。ちょうどそのタイミングで森社長にお声がけいただいき、出資を決めた」と説明する。「われわれは売り場や人の派遣、生産管理ノウハウの提供など、資本だけに限らずさまざまな面からサポートができると考えている。森社長が素晴らしいのは自身の会社だけでなく、D2Cビジネス全体を盛り上げていきたいと考えている点。D2Cのリーダーとして頑張って欲しい」と述べた。

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故カール・ラガーフェルド氏の追悼プロジェクト 7人のクリエイターが手掛けた白シャツを77着限定で77777円で販売

 仏カール・ラガーフェルド社は、今年2月に死去したカール・ラガーフェルド氏の追悼プロジェクト“A TRIBUTE TO KARL LAGERFELD : THE WHITE SHIRTS PROJECT”を発足した。生前に同氏が「ファッションアイテムの中で、私が生みの親になりたかったものは何かと聞かれたら、白シャツと答える。白シャツはすべての基本。ほかは後からついてくる」と語り、愛したという白シャツを親交のあった友人たちがそれぞれデザインした。

 中でも同プロジェクトのキュレーターであるファッションエディター、カリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)やモデルのケイト・モス(Kate Moss)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)、アーティストの村上隆、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfige)、カールのパーソナル アシスタントでモデルのセバスチャン・ジョンドー(Sebastien Jondeau)の7人が手掛けたモデルを「ファーフェッチ(FARFETCH)」と「カール ラガーフェルド」の公式ECサイトで販売中だ。それぞれ77着限定で、価格は777ユーロ。日本版サイトでは7万7777円で販売している。売り上げは全て、カールが長年にわたり支援してきたパリ・デカルト大学の医学研究に資金援助を行う慈善団体、Sauver la Vieに寄付する。

 販売モデル以外にも、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)やアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)「グッチ(GUCCI)」クリエイティブディレクター、スワロフスキー理事のナジャ・スワロフスキー(Nadja Swarovsk)、モデルのカイア・ガーバー(Kaia Gerber)、ジジ・ハディット(Gigi Hadid)など業界内外の著名人たちが同プロジェクトに参加。各人たちが手掛けた白シャツは現在パリの「カール ラガーフェルド」店舗で展示中で、その後同ブランドの一部店舗を巡回する。

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