「ハーシェル サプライ」と「ダブルタップス」がコラボ ミリタリーデザインをベースにした全3型

 カナダ発グローバルライフスタイルブランドの「ハーシェル サプライ(HERSCHEL SUPPLY)」は11月2日、「ダブルタップス(WTAPS)」とコラボしたバッグを発売した。ミリタリーデザインをベースに、耐久性の高いポリエステルを採用した“915D CORDURA”素材を用いた全3型を用意し、オリーブドラブと迷彩(WOODLAND)の2色をそろえた。

 アイテムは、複数のジッパー付きメッシュポケットが施されたA4サイズのショルダーバッグ“RP”(2色、各1万2000円)、キャリーバッグのハンドルに装着可能なループを背面に施したパックパック“VESSEL”(2色、各2万円)、機内持ち込み可能サイズで多方向への移動がスムーズな4輪ダブルキャスターのキャリーバッグ“BATTERY”(2色、各3万7000円)となる。「ハーシェル サプライ」渋谷店と大阪店(オリーブドラブのみ)、「ダブルタップス」の直営店「ジーアイピー・ストア(GIP-STORE)」で取り扱う。

 「ハーシェル サプライ」は2009年にカナダ・バンクーバーで誕生し、世界94カ国で展開するグローバルライフスタイルブランドだ。ブランド誕生以降、バックパックやトラベルグッズ、アパレル、財布など幅広いジャンルで製品をラインアップしている。18年5月に日本初の路面店を東京・渋谷にオープンし、同年12月には大阪・心斎橋に2号店をオープンした。

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「キッカ」最後のコレクションは人気アイテムの限定色 すでに予約分は完売製品も

 「キッカ(CHICCA)」は11月6日、冬コレクションとクリスマスコレクションを発売する。今シーズンは、氷のような冷たさが作り出す紅潮感を表現する“グロウ(GROW)”がテーマ。2019年をもってブランドの終了を発表しており、最後のコレクションは駆け込み需要が予測される。

 冬コレクションは、クリアに輝くアイスブルーと血色感のあるライトカラーがフェミニンな目元を作るアイシャドウ「フローレスグロウ リッドテクスチャー アイシャドウ」(5500円)をはじめ、艶や光沢感のある目元に仕上がるアイライナー「スパークリングポットライナー」(3200円)、ピーチレッドカラーが自然な艶感を演出する人気の2/5発色のリップスティック「メスリック リップスティック」(3800円)、チークにもリップにも使えるピーチピンクのクリームカラー「チークルージュタップ」(3000円)、ぜいたくなローズの香りと濃厚なテクスチャーが柔らかい肌に導く「ビューティグロウ ボディクリーム ロゼ」(5500円)をそろえる。

 クリスマスコレクションは、冬コレクションの「フローレスグロウ リッドテクスチャー アイシャドウ」「メスリック リップスティック」に加えて艶肌に導く「スキンケア セット ミニ」を、オリジナルの3WAYバッグにセットした。

 これらのコレクションは「キッカ」最後の新製品ということもあり、「予約開始日には開店前から非常に多くのお客さまに並んでいただいた。『クリスマスコレクション』を含むコレクションの一部製品の予約分は予約開始日のうちに完売。11月6日の販売分についても、即時完売の製品が発生することを予想している」とブランド担当者。

 「キッカ」は今秋から順次販売を終了しており、現在は10店舗で販売している(東武百貨店池袋店は11月20日クローズ)。なお、2020年秋まではアットコスメショッピング、アマゾン、ロハコでのEC販売は継続する。

2019年クリスマスコフレをもっと見る

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読者注目の2020年春夏ベスト10ブランド ミラノ編

 2020年春夏ミラノ・コレクションが9月23日に閉幕した。「WWD JAPAN.com」読者はどのブランドに興味を持ったのか?公式スケジュールブランドをルック掲載から24時間以内のセッション数(訪問数)が多かった順でランキング。公式スケジュールで発表したのは60ブランド以上。その中で上位10位にランクインしたブランドはこれだ!

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高島屋女性社員がボーカルユニットを結成 ご当地ソングをユーチューブで公開

 高島屋横浜店は3年に1度開催される音楽フェスティバル「横浜音祭り」に協賛し、女性社員によるボーカルユニット「横浜西59(フォーティーナイン)」を結成した。横浜の観光名所である山下公園や大さん橋などを舞台に撮影した「LOVE YOKOHAMA」のPVを11月1日からユーチューブで配信している。

 「LOVE YOKOHAMA」の作詞・作曲は同店の社員が手がけ、ボイストレーニングや編曲、レコーディングにはプロを起用。横浜の名所や四季の移り変わり、“出会い”“感謝”“夢”“未来”を表現し、曲中には横浜市歌を取り入れた。ユニット名は同店が“横浜市西区”“横浜駅西口”に位置していることや1959年に開店したことなどに由来する。

 高島屋横浜店は昨年、横浜市主催のイベント「ダンス ダンス ダンス アット ヨコハマ」に合わせ、男性社員によるダンスユニットを結成した。

「横浜西59」による「LOVE YOKOHAMA」

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アインファーマシーズが「ダズショップ」を譲受

 アインファーマシーズは、エステティクスが運営するメイクアップコスメブランド「ダズショップ(DAZZSHOP)」の事業を11月1日付で譲り受け、同日から運営を開始した。今後は、これまでの百貨店やセミセルフタイプの店舗に加え、同社が手掛けるコスメ&ドラッグストアのアインズ&トルペにも販路を広げる。譲渡額は非公開。「ダズショップ」スタッフはそのまま継続雇用の予定だ。

 「ダズショップ」 はカラーコンタクトレンズをメイクアップの一つと捉え、アイメイク中心のメイクアッププロダクトを展開。百貨店やアットコスメストア、セミセルフタイプの出店やEC サイト、海外では台湾や香港、上海などに販売網を広げている。今回、「アインズ&トルペのターゲット層と合致し、アイテムの親和性も高い。また、『ダズショップ』は日本以外で上海や台北にも展開しており、現地でのノウハウや多様な販売チャネルは弊社リテール事業における海外展開において貴重なリソースになる」(同社広報担当者)として、譲り受けを決めた。

 現在、国内で約20店舗を運営するが、今後はアインズ&トルペでの展開を中心に検討。同店では11月の新店舗出店のタイミングから「ダズショップ」の導入を計画する。海外は、中国がカラーコンンタクトレンズの販売のみのため、コスメの展開も視野に入れる。

 今後は、「『ダズショップ』 のアイテム及び販売チャネルを活用し、アインズ&トルペにおけるオリジナル商品の強化や海外事業展開を含めた販路拡大を通じ、両ブランドの認知度のさらなる向上を目指す」と述べた。

 同社は、2015年に資生堂から「アユーラ(AYURA)」を譲受し、百貨店やアインズ&トルペで展開している。オリジナル商品として位置づけ、オリジナルブランド「リップス&ヒップス(LIPS AND HIPS)」を加えて差別化を図っている。「ダズショップ」もオリジナル商品強化の一環で加わることになる。

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アシックスがラグビー南アフリカ代表の優勝記念Tシャツを発売 限定200枚

 アシックスジャパンは11月3日、ラグビー南アフリカ共和国代表の「ラグビーワールドカップ2019(以下、RWC2019)」優勝を記念したTシャツをアシックス原宿フラッグシップで発売した。200枚の限定発売で、価格は3500円(サイズはS〜3XL)。6日には、「アシックス(ASICS)」公式オンラインストアで発売する。

 記念Tシャツは、同代表の公式試合用ジャージー(ユニホーム)カラーのオリーブグリーンとゴールド(オレンジに近い)を用い、“スプリングボクス”の愛称の由来になっているスプリングボック(アフリカ南部に生息するウシ科の動物)のロゴや“WORLD CHAMPIONS”などの文字を施した。さらに、優勝した年の1995、2007、2019の数字に星印を重ね、3度の世界一を表現した。

 尾山基アシックス代表取締役会長兼CEOは「南アフリカ共和国代表の3大会ぶり3度目の優勝を心からお祝い申し上げます。圧倒的なパワーと気迫あふれる“スプリングボクス”のプレーは、世界中のラグビーファンに興奮をもたらし、大きな感動を与えてくれた。オフィシャルサプライヤーとして、“スプリングボクス”のサポートができたことを誇りに思う。今後も、アシックスの知見と技術を掛け合わせた製品開発にチャレンジし続け、サポートしていく」と語る。

 同代表の一員でフォワード(FW)のテンダイ・ムタワリラ(Tendai Mtawarira)選手は「『RWC2019』で優勝するという目標は、チームにとって大きな意味がある。サポートしてくれた方たちと母国のために目指してきた。これらを日本で達成できてうれしく思う」とコメントしている。

 同じくフォワードのエベン・エツベス(Eben Etzebeth)選手は「『RWC2019』優勝は、応援してくれた方たちのおかげで達成することができた。トロフィーを母国に持ち帰ることができてとても幸せだ」とコメントしている。

 アシックスは、14年から南アフリカ共和国ラグビー協会とオフィシャルサプライヤー契約を結んでおり、現時点では24年まで同代表チームのジャージーなどを製作、提供することが決まっている。これまで、選手本人による着用テストを実施した新ジャージーの開発のほか、同代表チームと同じデザインや仕様の全22型のレプリカジャージーの販売を手掛け、今年の9月20日にはアシックス原宿フラッグシップで同代表選手4名を招待したファンミーティングを開催するなどしてきた。

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「ポーター」が「ミナ ペルホネン」とコラボしたイベントを開催

 「ポーター(PORTER)」は11月1日から、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とのコラボアイテムなどを販売するイベントを渋谷区神宮前のthe PORTER Gallery 1で開催している。期間は12月2日まで。

 今回登場するコラボアイテムは、「ミナ ペルホネン」のオリジナル生地“タンバリン”を使用したデイパック(3万6000円)やトートバッグ(3万円)、2ウエイポーチ(1万2000円)、同じくオリジナル生地の“ちょうちょ”を使用したデイパック(3万4000円)、トートバッグ(2万8000円)、2ウエイポーチ(1万1000円)、オリジナル柄をプリントした2ウエイトートバッグ(2万4000円)など。そのほか「ミナ ペルホネン」の雑貨や書籍も販売する。

■「MINA PERHONEN in the PORTER Gallery 1」
日程:11月1日~12月2日
会場:PORTER OMOTESANDO the PORTER Gallery 1
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8

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「ポーター」が「ミナ ペルホネン」とコラボしたイベントを開催

 「ポーター(PORTER)」は11月1日から、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とのコラボアイテムなどを販売するイベントを渋谷区神宮前のthe PORTER Gallery 1で開催している。期間は12月2日まで。

 今回登場するコラボアイテムは、「ミナ ペルホネン」のオリジナル生地“タンバリン”を使用したデイパック(3万6000円)やトートバッグ(3万円)、2ウエイポーチ(1万2000円)、同じくオリジナル生地の“ちょうちょ”を使用したデイパック(3万4000円)、トートバッグ(2万8000円)、2ウエイポーチ(1万1000円)、オリジナル柄をプリントした2ウエイトートバッグ(2万4000円)など。そのほか「ミナ ペルホネン」の雑貨や書籍も販売する。

■「MINA PERHONEN in the PORTER Gallery 1」
日程:11月1日~12月2日
会場:PORTER OMOTESANDO the PORTER Gallery 1
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8

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高島屋とセーレンのビューティ系合弁会社解散 「ディアマユコ」は20年2月で終了

 高島屋は、セーレンとの合弁会社Dear Mayukoを解散、清算する。現在、高島屋で展開中の8店舗は2020年2月中旬をめどに順次閉店する。

 Dear Mayukoは、2015年5月に、ライフスタイル提案型ビューティブランドの開発・拡販を目的に設立。セーレンの繭から抽出した天然たんぱく質「セシリン」を使用したオリジナルブランド「ディアマユコ(DEAR MAYUKO)」を高島屋の横浜店を皮切りに8店舗を展開していた。認知向上を図りさまざまな施策を講じてきたが黒字化に至らず、さらに事業改善には時間を要するとして今回の決断となった。直近の19年2月期の売上高にあたる営業収益は前期比84%増の9800万円、純損失は4億円(前期は約3億円の赤字)だった。

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KANDYTOWNが2ndアルバム「ADVISORY」の東京公演を開催 会場限定のツアーグッズも発表

 東京・世田谷エリアを拠点とする総勢16人のヒップホップ・クルーKANDYTOWNが、10月23日に発表した3年ぶりとなる2ndアルバム「ADVISORY」の東阪Zeppツアー「ADVISORY TOUR '19」の東京公演を11月3日に行った。

 ライブは「HND」や「Local Area」をはじめとする「ADVISORY」の楽曲を中心に、BSCの「ManeyClip」やRYOHUの「All in One」といったメンバーのソロ曲、2016年に「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」と発表した「Get Light」など、新旧織り交ぜた33曲をアンコール無しで披露。終盤には15年に事故で他界したKANDYTOWNの元メンバーYUSHIに「Forever (Remix) 」を捧げ、会場に詰め掛けたファンがスマートフォンのライトを灯して追悼の意を表する感動的な一幕もあった。

 ファッションシーンでも注目を浴びるKANDYTOWNだが、ライブではスタイリストをつけずにメンバー自らがスタイリングを行っている。GOTTZは「ナイキ(NIKE)」とFCインテル・ミラノ(FC INTER MILANO)と「ピレリ(PIRELLI)」のトリプルコラボユニホームをまとい、俳優・上杉柊平としての顔も持つHOLLY QやMUDも「ナイキ」のアイテムを取り入れ、Dony Jointはクルーと蜜な関係にある「リーボック」に身を包み、KEIJUは「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」を着用するなど、“十六人十六色”の彼ららしいストリートスタイルの着こなしを見せた。

 また、東阪Zeppツアーに合わせたグッズも発表された。「ADVISORY」のトラックリストや、IO考案の“KoolBoy - 10のルール - ”、イラストレーターの上岡拓也が手掛けたロゴなどを配したアパレルから小物までをラインアップし、東京公演のほか11月22日に控える大阪公演限定の販売で、今後のオンラインでの取り扱いは予定していないという。

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「アクネ」×「マルベリー」のコラボバッグが発売 両ブランドの代表的なデザインをミックス

 英国発の「マルベリー(MULBERRY)」とスウェーデン発の「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は11月6日、コラボレーション商品を発売する。両ブランドがお互いの代表的なデザインを用いてアレンジしたもの。商品には「マルベリー」の“マルベリーツリーロゴ”に“Acne Studios”のロゴを入れた特別なコラボロゴが施される。

 バッグでは、「マルベリー」のハンドバッグ“ベイズウォーター”と「アクネ ストゥディオズ」の結び目のモチーフが特徴的な“ムスビ”バッグを掛け合わせた“ムスビ ベイズウォーター”(10万5000〜14万5000円)をはじめ、「マルベリー」のアーカイブバッグを参考にスコッチグレイン(細かいエンボスがかかったレザー)のメッセンジャーバッグにバックルを合わせたサッチェルバッグ(9万7000〜11万8000円)やクロスボディバッグ(8万2000〜10万5000円)などをラインアップ。またノートパソコンを収納できるラップトップケース(4万3000円)やポーチ(2万1000円)、財布(1万6000〜2万7000円)などもそろえる。コラボ商品は日本では「マルベリー」のギンザ シックス店、伊勢丹新宿本店、「アクネ ストゥディオズ」の青山店、大阪・御堂筋店、代官山のヴィア バス ストップ(VIA BUS STOP)、各ブランドのオンラインストアで取り扱う。

 「アクネ ストゥディオズ」のジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)=クリエイティブ・ディレクターは「このコラボレーションはわれわれの“フレンドシップとブランドとして表現したいものを表現する自由”を形にしたコレクションです。コレクションには純粋なスウェーデンらしさと英国らしさがあり、それが面白い形で融合していると思います。魅力的でありながら便利なバッグを作り上げることができてうれしく思います」とコメントしている。

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ユニクロ、UA、アダストリアなど10月度は台風19号の影響で減収

 大手SPA、セレクトショップ、専門店の2019年10月の売上高(既存店ベース)は、台風19号の影響による大規模な店舗休業が響き、前年実績を下回った。

 「ユニクロ(UNIQLO)」の国内既存店とECの合計売上高は前年同月比1.9%減、アダストリアの既存店売上高は同5.2%減、ユナイテッドアローズの小売とECの既存店売上高は同8.1%減、「ファッションセンターしまむら」が主力のしまむらの既存店売上高は同8.7%減だった。「無印良品」を運営する良品計画は、月後半にセール施策「無印良品週間」をイレギュラーで実施したことが奏功し、直営既存店売上高は同6.2%増だった。

 10月12日に上陸した台風19号の影響により、「ユニクロ」は同日、国内店舗の約4割にあたる352店を休業、「無印良品」は約6割の287店を閉めた。アダストリアも13日にかけて、全店舗の6割にあたる約800店を休業および営業時間短縮などの措置を余儀なくされた。

 月の上~中旬は例年と比べ高気温が続き、冬物が動かなかったことも追い打ちを掛けた。「ユニクロ」はキャッシュレス決済の「ペイペイ」と連動した“ヒートテック”の1枚無料キャンペーンが客数増(同5.6%増)に寄与したが、冬物のセット買いにはつながらず客単価は同7.1%減。「(プロスノーボーダーでブランドアンバサダーの)平野歩夢選手をプロモーションに起用した“ハイブリッドダウン”や『エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)』とのコラボブルゾンなどニュース性のある商品を除き、重衣料は全般的に低調だった」と広報担当者。一方、後半からは気温が落ち始めたため、「ウールシルクやフランネルのシャツなどの動きがよく、ヤクウールのニットなども動き出した」(良品計画広報)との声も聞かれる。

 増税前の掛け込み消費の反動は、比較的高額なアイテムカテゴリーで影響があった。「無印良品」は大型家具や日用品で落ち込みが大きかった。「無印良品週間」の急きょ実施により、「(9月下旬は)駆け込んできたお客さまで店内が混雑をしていたこともあり、その時来店を敬遠されていたお客さまを店頭に呼び込むことができた」(良品計画広報)。ユナイテッドアローズは、2点購入で10%オフなどの値引き策で客単価の減少を1.3%にとどめた。

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破綻の米バーニーズ、ABGに売却決定で再建計画が明らかに NY旗艦店は縮小して存続

 経営破綻した米バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK以下、バーニーズ)の売却先が米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)に決定した。これに伴い、バーニーズの再建計画が徐々に明らかになってきている。

 ダニエラ・ヴィターレ(Daniella Vitale)=バーニーズ最高経営責任者は、自身が退任したことを告げるメールを11月1日付で社員に送付した。同氏はバーニーズが継続企業として売却された場合には一定額以上の特別ボーナスを受け取る予定だったが、ABGの買収案はその条件を満たしていないと見られている。

 ABGは主にバーニーズのオンラインビジネスと知的財産権に関心があり、カナダの小売り大手ハドソンズ・ベイ(HUDSONS BAY)とライセンス契約を結び、その傘下であるサックス・フィフス・アヴェニュー(SAKS FIFTH AVENUE以下、サックス)の店舗にバーニーズのインショップを構えていく考えだ。まず2019年2月にリニューアルオープンしたサックスのニューヨーク旗艦店の5階におよそ4600平方メートルの売り場を設け、来年以降にはロサンゼルス、ラスベガス、トロントなどに広げていきたいとしている。また将来的には、ロンドン、韓国、ロシアなどの百貨店にもバーニーズのインショップを展開する可能性があるという。

 バーニーズの店舗については、ニューヨーク旗艦店の売り場を4層に縮小してポップアップストアとして営業する。その際、名称を「バーニーズ ニューヨーク」とするかどうかは決定していないという。ほかにはボストン店を存続させる意向だが、その他の店舗については検討中のようだ。また再建策の一環として、ニューヨークとロサンゼルスの旗艦店を含む全5店およびアウトレット2店で在庫一掃セールを開始した。セールは20年2月ごろまで行う予定。

 なお、日本で「バーニーズ ニューヨーク」を運営するバーニーズ ジャパンはセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社で本国との資本関係はなく、直接的な影響は受けない。ABGによる買収後も、米バーニーズとセブン&アイ・ホールディングス間のライセンス契約は維持されるため、今後も変わりなく営業する。

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「ユニクロ」ベトナム1号店は12月6日開業 ホーチミンに東アジア最大級店舗

 「ユニクロ(UNIQLO)」のベトナム1号店「ユニクロ ドンコイ店」の開業日が、12月6日に決まった。ホーチミン市内の商業エリアに、1~3階の計3フロア3102平方メートルで出店する。「東アジア最大級の店舗」(池添修ユニクロ ベトナム最高執行責任者)になるといい、商品はフルラインアップをそろえる。

 オープンに合わせて、動画キャンペーン“Elevate Everyday”を打ち出す。同キャンペーンでは同国のモデルや女優だけでなく、サッカー選手や写真家兼スケーター、ライター兼インテリアデザイナーなどを起用している。

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男女のメイクアップアーティストがスキンケアブランドをローンチ

 メイクアップアーティストのRyota NakamuraとJunko Kobayashiは11月23日、スキンケアブランド「ノルド(NOWLD)」を立ち上げる。第1弾製品として、天然由来成分99.9%の美容液ローション「プランプエッセンス(PLUMP ESSENSE)」(60mL、5000円)を発売する。

 NYを拠点に各国のコレクションに参加し、ヘアメイクを担当、帰国後、広告やカタログなど多方面で活動するRyota Nakamuraと、アーティストやタレントのヘアメイクを手掛けるJunko Kobayashiが、水分で満たされた肌が持つ“艶”に着目して開発した。“NO MORE FOUNDATION”(もうカバーはいらない)”をコンセプトに、メイクアップアーティストとして得た経験や知見を生かし、肌を根本からケアする製品を展開する。

 「プランプエッセンス」は、長時間の水分持続効果を実現するアロエベラ液汁や美肌成分を含んだダマスクローズオイルなどの天然由来成分を豊富に配合した。潤いで満たされた艶と弾むようなハリを実現する美容液のようなローションだ。

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ワークマン、増税・悪天候どこ吹く風 10月既存店売上高24%増

 作業着専門店のワークマンの10月度の既存店売上高は、前年同月比23.8%増だった。小売業の大半が消費増税や大型台風の上陸によって10月の既存店売上高を大きく落とす中、引き続き好調を維持した。同社の既存店売上高の増収はこれで25カ月連続となった。

 新業態「ワークマンプラス(WORKMAN PLUS)」および既存業態「ワークマン(WORKMAN)」で販売するカジュアルウエアの新規客が増え続けている。人気ブロガーと共同開発した“フルジップコットンパーカー”が女性客によく売れた。中旬以降は保温性のあるボトムスも人気を集めた。台風などで降水量が多かったため、もともと得意とするレインウエアや長靴を求める客が多く店に訪れた。

 ワークマンは10月の増税に際して税込価格を据え置いた。実質的な値下げになる。そのため直前の駆け込み、直後の買い控えといった影響もあまりなかったようだ。

 同社が5日発表した19年4〜9月期業績は、チェーン全店売上高が前年同期比32.2%増の553億円、営業利益が同55.1%増の86億円だった。昨年9月にスタートした「ワークマンプラス」は新規出店、既存店の業態転換を含めて計69店舗になった。

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「G-SHOCK」が八村塁とグローバル・パートナーシップ契約

 カシオ計算機の「G-SHOCK」は11月5日、米プロバスケットボールNBAで活躍する八村塁とグローバル・パートナーシップ契約を締結したと発表した。

 八村は、「『G-SHOCK』は小さい頃からの憧れ。学生時代はいつも身に着けていた愛着のある時計だ。今回サポートを受けることになってうれしい。今シーズンは、僕のバスケットボール人生において最も大事な時期。『G-SHOCK』のようなタフな気持ちで試合に臨みたい」とコメントした。

 カシオ計算機は2016年から日本のプロバスケットボールBリーグ(B.LEAGUE)のオフィシャル・タイムキーパーを務めており、プレス担当者は「今後もスポーツを通じたコミュニケーション活動を続け、選手を支援していきたい」と話す。

 八村は1998年2月8日、富山県生まれ。宮城県の明成高校を卒業後、米ゴンザガ大学に入学し、2019年6月に行われたNBAのドラフト会議で、日本人初の1巡目指名をワシントン・ウィザーズ(WASHINGTON WIZARDS)から獲得して入団。開幕戦から先発出場を続けている。

グローバル・パートナーシップ契約の締結についてコメントする八村

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G-DRAGONが「ナイキ」とのコラボ“エア フォース 1”を発表 アッパーが徐々に剥がれ落ちる特別仕様

 「ナイキ(NIKE)」は11月23日に、先日兵役を終えたばかりのK-POPアーティストのG-DRAGONとコラボレーションした“エア フォース 1 パラノイズ(AIR FORCE 1 PARA-NOISE)”を発売する。価格は未定。

 シュータンとアイレットの一部にG-DRAGONが主宰するブランド「ピースマイナスワン(PEACEMINUSONE)」の花びらが1枚欠けた雛菊のロゴがあしらわれたり、内側には取り消し線の入った“PEACEMINUSONE”の文字がプリントされたりとディテールにこだわりが見えるが、最大の特徴はアッパーにある。アッパーはブラックのペイント加工が施されており、磨耗することで徐々に塗料が剥がれ落ち、その下からG-DRAGONの描いたグラフィックが現れる仕組みとなっている。

 ベースモデルに“エア フォース 1”を選んだ理由についてG-DRAGONは、「幼い頃にヒップホップと出合ってから、“エア フォース 1”は単なるスニーカー以上の意味を持つ。だが当時は購入する余裕がなかったので、いつもナイキの店舗の前を通り見て満足するだけだった」という幼い頃の実体験を挙げている(編集部注:“エア フォース 1”は1982年の誕生以来多くのラッパーに愛用されている)。

 G-DRAGONのインスタグラムには“エア フォース 1”のほかに、コラボアパレルと思われるアイテムや別カラーのモデルが投稿されているが詳細は現時点で明らかとなっておらず、続報が待たれる。

 G-DRAGONことクォン・ジヨン(Kwon Ji Yong)は、1988年ソウル生まれ。小学3年生のときに米ヒップホップグループのウータン・クラン(Wu-Tang Clan)の音楽と出合い、ラッパーとしての道を歩き始める。2006年にアーティストグループBIGBANGでデビューを果たすと、以降不動の人気を誇るK-POPアーティストに。また、類いまれなるファッションセンスでも知られ、音楽活動の傍ら16年にストリートブランド「ピースマイナスワン」をスタート。これまでにYOONの「アンブッシュ(AMBUSH)」や藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」などとコラボを果たしている。18年から韓国の徴兵制により兵役に就き、今年10月26日に除隊したばかり。

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「ファセッタズム」コラボの“エア ジョーダン 1”の情報が解禁 ビジュアルにUTA、太田莉菜、KOHHを起用

 ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」と落合宏理が手掛ける「ファセッタズム(FACETASM)」は、コラボレーションした“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”を11月に発売する。価格は1万3000円で、21日に「ファセッタズム」表参道店で先行発売したのち、22日から公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や南青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)などの一部取り扱い店舗で販売する。

 “エア ジョーダン 1 ミッド SE フィアレス ファセッタズム”と名付けられた今回のモデルは、今季のホリデーシーズンに発売される“エア ジョーダン 1”をベースモデルとした“フィアレス ワンズ コレクション(FEARLESS ONES COLLECTION)”の一部にあたるもの。同コレクションでは世界各地のカルチャーをリードするブランドなどをパートナーに迎えており、ナイキが日本を代表するブランドとして「ファセッタズム」に声をかけたことで実現した。

 落合デザイナーが「“エア ジョーダン 1”は、今後も残っていく完成されたデザインと語り継がれる歴史を持った最強のスニーカーなので、デザインを大きく変更することは考えなかった」と語る通り、ヒールタブを新たにあしらった以外はほぼオリジナルのシルエットで、アッパーのレザーにシワ加工を施し見る角度によって表情が変わる一足に仕上げた。カラーリングでも「ファセッタズム」らしさを感じさせるため、スモークブルーをメインカラーにディテールにはオレンジを用い、右足のヒールタブにはコラボを象徴する“facetasm”の文字をプリントしている。

 キービジュアルには「周りの仲間で作り上げることに意味があると思った」と、ブランドのランウエイを歩いたこともあるラッパーのKOHHとモデルの太田莉菜、そしてUTAという普段から落合デザイナーと親交のある3人を起用した。

 今回が初コラボとなった両者だが、落合デザイナーに今後ベースにしたいモデルを聞くと、“エア ジョーダン 2”から“エア ジョーダン 8”の7モデルを挙げた。

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「アウラ」「アウラ アイラ」の川島幸美デザイナーが退任 渋谷パルコには計画通り出店

 コードナイン(枳穀孝志社長)は、取締役で「アウラ」デザイナー、「アウラ アイラ」ディレクターを務めてきた川島幸美が、10月31日をもって退任したと発表した。「アウラ」は11月22日にオープンする渋谷パルコ3階に出店が決まっているが、それは計画通り進める。川島前デザイナーが手掛けていたのは2020年春夏シーズンまで。

 コードナインは05年に川島前デザイナーが社長として設立。雑誌「スウィート(Sweet)」と連動したガールズブランドブームをきっかけの1つに成長し、東京コレクションでのショーやパリでの展示会なども精力的に行ってきたが、17年6月に東京地裁に民事再生法の適用を申請。18年5月に東京レストランホールディングス(HD)をスポンサーに迎えて再生を進め、ECなどへの投資なども行ってきた。東京レストランHD傘下では川島前デザイナーは取締役となり、代表取締役会長を石川成秀・東京レストランHD社長が、取締役社長を総合アパレルなどでの経験が長い枳穀社長が務めてきた。

 今後の「アウラ」のデザイナーは未定だが、「アウラ アイラ」は、川島ディレクターのもとで企画を担当してきたデザイナー2人が続投する。退任は「会社として目指していく方向性と、私が考えるブランドとの間の差が広がってきた」(川島デザイナー)ことが主因という。「スタッフはそのまま会社に残っている。民事再生もあったが、ブランドやスタッフをそのまま残せたことはよかった。今後は洋服に限らず、また新しいことに挑戦したい」と川島元デザイナー。

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ジュンがスポーツ業態「ナージー」の出店加速 3年後30店舗を計画

 ジュンは、女性向けのスポーツ業態「ナージー(NERGY)」の出店拡大に乗り出した。今秋は9月に新宿のフラッグス、札幌のステラプレイス、10月に金沢の大和、11月に渋谷スクランブルスクエアに立て続けに出店し、年内には千葉にもオープンする予定。2015年秋スタートの同業態はしばらく試行錯誤が続き、今秋までは全国4店舗の限られた展開だった。スポーツシーンに合わせたMDに手応えを得たのを機に、主要都市での多店舗化にアクセルを踏む。22年には計30店舗体制で売上高50億円を目指す。

 今秋オープンの5店舗は、百貨店の大和を除けば、駅上や駅前の通行量の多い立地を選んだ。新宿駅南口のフラッグス、11月1日に開業した渋谷駅直結の渋谷スクランブルスクエアなど、集客力のある商業施設のファッションフロアに出店し、20〜40代の幅広い女性を呼び込む。ナージー事業部の平和士部長は「4年間の試行錯誤を経て、ブランドの方向性がはっきりしてきた。今後は新しいお客さまとの接点を増やす局面に入る」と話す。

 ストアブランド「ナージー」は発売当初はカジュアル寄りの商品を多く扱ってきたが、実際にはワークアウトやヨガ、ランニングなどスポーツ用途を前提にした商品の支持が高かった。美や健康に関心の高い女性の潜在ニーズに応えるため、スポーツ用途とタウン用途のMDの最適なバランスを調整してきた。ジュンがアパレル事業で培ってきたファッション性を生かし、スポーツブランドとのは異なる個性をアピールする。現在、店舗の商品構成は「ナージー」のウエアが40%、パートナーシップを組む「ナイキ(NIKE)」のシューズやウエアが45%、その他の買い付け品が15%となっている。

 同社は武道をテーマにした女性専用スタジオ「ビーアイエフ バイ ナージー(B.I.F. BY NERGY)」を原宿で運営しているが、各店舗でも「ナージー アクティブスタジオ」と呼ばれるヨガやランニングのイベントを定期的に開き、コミュニティ作りに取り組んでいる。店舗スタッフにもインストラクター経験者を積極的に採用し、店頭で専門的なアドバイスができるようにする。来年以降はスタジオ機能を併設した店舗の出店も計画する。

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編集長は先週何した? SDGs勉強会、「週刊文春」編集局長取材、「ニナ リッチ」デザイナーと神楽坂、「カルティエ」展覧会へ

 こんにちは。「WWDジャパン」編集長の向(むこう)千鶴です。最近、一日10回は「サステナビリティ」と連呼しており、ペットボトルはすっかり買わなくなりました。「ブリタ(BRITA)」の浄水機能付き水筒は便利ですね。でもデザイン、特に発色は改善の余地ありでは?ここは伸び代あるマーケットだな、と思います。

10月25日(金)
SDGsのレクチャーを受けてスッキリ

 専門家をお招きしてSDGsに関する社内勉強会を開きました。なぜなら最近がぜん、SDGs(Sustainable Development Goals・持続可能な開発目標)に関する取材が増えているから。講師は小原壮太郎さん。広告代理店勤務を経て、個人的な体験から有機農業の世界に入り、今は一般社団法人ジ・オーガニック代表理事であり、環境省の森里川海アンバサダーも務めている方です。

 最近の「WWDジャパン」はサステナビリティ、サステナビリティと連呼していますが、記者たるもの言葉の意味を知らずに記事を書いてはいけません。だけど、そもそもサステナビリティってどういう意味? SDGsはどんな背景で誕生したの?最近リリースでよく使われているアップサイクルとは?といった基本のキすら、いざ説明をしようとすると難しいものです。レクチャーでだいぶスッキリ!小原さんが話上手で頭にスルスルと入りました。しかし、まだまだ、まだまだ、まだまだ~勉強しないといけません。というか、学びもまさに持続が大前提。なんて書くと「サステナビリティガー」などウルサイ奴扱いされそうですが、全然OK。胸を張って言えます。未来に向けた学びは楽しいです!

10月29日(火)
初来日の「ニナ リッチ」デザイナー
と神楽坂でディープにカラオケ

 「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のクリエイティブ・ディレクターデュオ、ルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)とリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)が来日して、神楽坂の一軒家ホテルでパーティーが開かれました。築70年の料亭を改装して作られた「トランク(ハウス)」は、2階建ての一軒家に靴を脱いで上がるシステムだからまさに誰かの家に遊びに来た感じ。夜風に当たりたくなったら縁側へ、なんて感じでリラックスできるから長居しちゃいます。

 完全防音のカラオケルームもあり日英韓のヒット曲の大合奏で超~盛り上がりましたが、照明が真っ赤だから写真を撮っても誰が誰だかわからず。3枚目の赤い写真の手前のシルエットが終始楽しそうだったルシェミーです(笑)。デザイナーの2人は初来日。次の日は渋谷のハロウィンに繰り出したそうで相当濃厚な滞在だったかと。次回のコレクションには日本からのインスピレーションが入っていそうです。

10月30日(水)
文春砲と言えばこの方。
「週刊文春」編集局長を取材

 「週刊文春」×「ビームス(BEAMS)」のムック本の取材のため文藝春秋社へ。このムック本を手掛けた「週刊文春」の新谷学編集局長を取材しました。このムック本、最高です。笑いと突っ込みどころが満載な上に「ジャーナリズム×ファッション」が成立しており個人的にかなりツボ。新谷さんは1990年代前半に文藝春秋社が発行していた伝説の月間誌「マルコポーロ」の撮影ページを担当していたそうで、それを聞いてピンときましたよ。あの雑誌は刺激的でしたから。また、新谷さんはジャケットが似合うおしゃれさんですが、今日は訳あってスエット姿です。なぜスエットなのかといった裏話やムック本の制作背景については「WWDジャパン」11月4日号に掲載している新谷さんへのインタビューをぜひお読みください。ウエブから単品購入もできますのでぜひぜひ。後悔させません!

 文藝春秋社の打ち合わせスペースには「文藝春秋」を創刊した菊池寛(敬称略)の胸像が鎮座しており、まじまじと拝見しました。菊池寛が同誌を創刊したのは「若い作家が書きたいことを書ける場がないなら自分で作ってしまえ」という思いからだったとか。そして創刊号の巻頭を飾ったのは親友の芥川龍之介だったそうです。彼らが2019年を生きていたらきっと自分たちでデジタルメディアを立ち上げたり、ZINEを発行したりしているのだろうな。

 帰り際、同社本館の前を通るとガラス張りの外観全面に「ビームス」ムック本のポスターを張っている最中で、販促活動の気合いも伝わってきます。販促活動と言えば、新谷さんがステッカーをくれました。名刺代わりにステッカーだなんてストリート界隈の人みたい(笑)。PCに貼ってみました。

10月31日(木)
台座も美しいカルティエ展

 オープニングレセプションはパリコレ中で行けなかったため、観に行ってきました「カルティエ(CARTIER)、時の結晶」展。噂には聞いていましたが圧巻!ジュエリーを展示する台座がすでにアート作品です。一番惹かれたのは、杉本博司さんと榊田倫之さんが主宰する新素材研究所による収蔵物とジュエリーをひとつにした陳列のゾーンでした。屋久島の杉の一枚板とジュエリーの展示は絶妙な間合いが心地よくてしばし動けず。写真はNGでしたが確かにあれはあの場で、あの空気の中で見るべし、です。

 会場で、展示ブース内の壁をしげしげと眺め感嘆し、その貼り方の美しさを語り合っている2人の男性がいました。おそらく演出や施工関係の方たちなのでしょう。「壁の作り方が美しいから光の回り方も美しい。なぜあの壁紙はあの角度であんなにピタッときれいに貼れるのだ」とかなんとか。よくは聞こえませんでしたが一般人は気が付かないところにもプロの仕事が行き渡っていることはわかりました。

10月31日(木)
最新号「投資家たちが注目する次世代のファッションビジネス」校了と
今日のおやつ

 11月4日号は「投資家たちが注目する次世代のファッションビジネス」特集。おもしろそうでしょう?必見ですよ。今週からカバーオンカバーも一緒にご紹介します。同号のカバーオンカバーは、絶好調の「MONCLER GENIUS(モンクレール ジーニアス)」です。そして本日のおやつは撮影チームが持ち帰ってきた「フーバープレッツェル」。ビールがほしくなる~。

11月1日(金)
渋谷の雑踏を「ジバンシィ」の
モデルたちが静かに歩く

 今日は渋谷スクランブルスクエアのオープン日。界隈は人でごった返していました。の、中をシュッとした男女が一列になって行進してきて周囲がざわつきました。渋谷スクランブルスクエア3階に新コンセプトショップをオープンした「ジバンシィ(GIVENCHY)」のプロモーションで、弊社の制作部がお手伝いしました。このために作られたカプセルコレクションの大きな“ボウ”バッグを背負い無言で足早に歩くモデルたちと渋谷の雑踏のコントラストがなんとも言えずドラマチック。もちろんのこと、“ナニコレ、すごい”と言ってカメラを向ける人が多数。私も思わず列の後ろについてしばらく追っかけました。晴れてよかった!

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新ライン「ザ マーク ジェイコブス」が初の時計コレクションを発売

 マーク ジェイコブス インターナショナル(MARC JACOBS INTERNATIONAL)と時計製造メーカーのベッドロック マニュファクチャリング コー(BEDROCK MANUFACTURING CO.以下、ベッドロック)は、今年5月にデビューした「マーク ジェイコブス」の新しいライン「ザ マーク ジェイコブス」にとって初めての時計コレクションを発売した。

 “ザ カフウオッチ”“ザ ラウンドウオッチ”“ザ クッションウオッチ”“ザ チェーンウオッチ”“ザ ペンダントウオッチ”という5つのコレクションで構成し、価格は3万6000~5万8000円。11月1日に「マーク ジェイコブス」直営店と公式オンラインストアで、8日から時計のセレクトショップ、チックタック(TiCTAC)の全国主要約50店舗で販売する。

 ダイヤルとストラップはいずれもカラフルで楽しく、そこにゴールドやシルバー、ブラックに着色したステンレススチールケースが程よい高級感をプラスする。ブランドを象徴するりんご型のペンダントウオッチや太めのチェーンブレスレットなど、「ザ マーク ジェイコブス」らしい遊び心も反映される。

 マーク・ジェイコブス=デザイナーは、「ベッドロックとのパートナーシップにより、『ザ マーク ジェイコブス』の時計をローンチできることを光栄に思う」と述べ、シャイノーラ(SHINOLA)の創業者でもあるトム・カーツォティス(Tom Kartsotis)=ベッドロック創業者は「われわれがマークと作る時計は、市場に“興奮”を届けられるはずだ」と話す。

問い合わせ先
ザ マーク ジェイコブス ウォッチ
03-4360-5445

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コーセー19年度上期決算は7期連続で売上高更新 利益は原価率上昇などで6期ぶりに減益

 コーセーの2019年4~9月期決算は売上高が前年同期比6.1%増の1707億円で、上期決算として7期連続で過去最高を更新した。利益面では、売上原価率の上昇やマーケティング費用の積極的投資が影響し、営業利益が同7.8%減の283億円、経常利益が同14%減の280億円、純利益が18.1%減の181億円となり、上期決算で6期ぶりに減益となった。

 地域別では、日本の売上高が同1%増の1197億円、アジアが中国市場と韓国の免税売り上げがけん引し、同34.9%増の313億円と成長した。北米はプレステージメイク市場全体の厳しい環境によりタルト社の売り上げの伸びが鈍化し、同4.4%減の167億円。その他市場が同70.4%増の29億円となった。北米をのぞく全地域で前年を上回り、連結売上高に占める海外売上高のシェアは29.9%で海外売上高が509億円となった。

 事業別に見ると、化粧品事業が同8.6%増の1319億円だった。ハイプレステージの「コスメデコルテ(DECORTE)」が、最高級ラインの“AQミリオリティ”がけん引し同33%増、アルビオンも新製品の化粧液「フローラドリップ」が好調に推移し同4%増となった。プレステージもメイクアップブランド「エスプリーク(ESPRIQUE)」や「ワンバイ コーセー(ONE BY KOSE)」などが寄与した。

 「増税前の駆け込み需要は『アルビオン』や『雪肌精』が同40%増など好結果となった。10月の落ち込みは2割程度で11月には復調するだろう」と小林一俊コーセー社長は述べる。そのため、20年3月期予想は、売上高が前期比5.7%増の3520億円、営業利益が同3.0%増の540億円、経常利益が同1.3%増の547億円、純利益が同0.3%増の371億円と当初計画通り。

 同社は現在「世界で存在感のある企業への進化」を目指す「VISION2026」を掲げ、26年までに売上高5000億円、営業利益率16%以上、海外売上比率35%、EC/新販路売上比率15%以上を目指している。今上期時点ですでに営業利益率が16.6%、EC売上比率などが16%と達成しているため、新たな目標を掲げる予定だ。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

11月8日にボルドーの甘口フルーティ白ワイン生産者が来日 8つのAOCをご紹介🥂 ボルドー・モワルー、ボルドー・シュペリュール、カディヤック、セロン、ルーピアック、プルミエール・コート・ド・ボルドー、サント・クロワ・デュ・モン、サン・マケール 👉 お楽しみに!

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マッシュHD19年8月期は増収増益 基幹ブランドがけん引しファッションが2ケタ成長

 マッシュホールディングス(HD)の2019年8月期は売上高が前年同期比11.8%増の787億円、営業利益が0.4%増だった。

 国内事業は、売上高が同16.9%増、営業利益が同16.3%増と2ケタの増収増益で好調だった。売上構成比の7割を占めるファッション事業は、基幹ブランドがけん引した。ブランド別では、「フレイ アイディー(FRAY I.D)」が同18.6%増(既存店売上高は同7.2%増)、「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」は23.3%増(既存店は同8.5%増)と大きく伸長。「価格とモノのバランスをコツコツ高めてきたことに加え、独自性のある色彩が際立っていた」と近藤広幸社長。2期目の「セルフォード(CELFORD)」も今期は9店出店したことにより、15店体制となった。売上高は4倍以上となり、既存店も同10%増。「スナイデル(SNIDEL)」は昨秋からリブランディングによるエイジレス化を進めており、同5.8%の増収(既存店で同4.6%)と一定の手応えを得た。

 ビューティ事業は、「(ファッション事業に)輪をかけて大成功だった」と近藤社長が話すように、主力のセレクト業態「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」の売上高が同21%増(既存店は同17%増)「ビープル バイ コスメキッチン(BIOPLE BY COSMEKITCHEN)」が同25.6%増(既存的が同11.9%増)といずれも2ケタ増収。オリジナルブランドが営業利益に貢献した。

 「セルヴォーク(CELVOKE)」が同178.5%増、「トーン(TO/ONE)」が同445.5%増と大きく伸ばし、「トーン」を核にした(メイクアップキッチン」も同5倍近い増収(既存店で同2.3倍)だった。

 海外事業は稼ぎ頭の中国本土事業が景気停滞のあおりを受けたものの、大幅黒字は維持。「(景気の)風向きが代わる時を万全の体制で虎視眈々と待ち受けたい」との構え。稼いだキャッシュは米国、シンガポール事業の投資に充てている。一方でデモの影響を受けている香港、台湾は改善が見通せず、「何かしらのメス入れが必要」との考えを示した。

 EC事業では自社の「ウサギオンライン(USAGI ONLINE)」の売上高が同1.2%増とやや伸び悩んだものの「(18年8月に開設した)ブランド別の直営ECに流れたためで、問題視はしていない」という。

 20年8月期は売上高が前期比5.5%増の830億円、営業利益は同7.6%増を見込む。ファッション事業に関しては「毎期、2倍に成長をさせる気概で臨んでいる。もっと売り上げをとっていきたい」と貪欲な姿勢を示す。「課題はマーケティング。お客さまの半歩先のクリエイションにこだわるだけでなく、たとえば定番商品のような、ブランドがすでに持っている武器を改めて見直し磨くことにも力を入れていく」。

 ビューティ事業は「セルヴォーク」「メイクアップキッチン」を中心に出店を推し進めるとともに、「新ブランドや商品の開発には投資は全く惜しまない」。現在143億円の売上は、「3年以内に2倍、近い将来500億円までもっていきたい」という。

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2020年春夏トレンド分析Vol.7 白シャツが多彩なバリエーションでラインアップ

 白シャツは2020年の春夏コレクション全体に見られた。ベーシックなスタイルから、切りっ放しやストレッチなど、シャツのさらなる可能性を示した。

 白シャツといえば、「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」の創業者に愛された定番スタイルだ。今季、クリエイティブ・ディレクターのウェス・ゴードン(Wes Gordon)はそれを大きなベルスリーブと3Dの刺しゅうを施したシャツにアップデートした。「ニナ リッチ(NINA RICCI)」は首から胸元までヒダを寄せたフェミニンな白シャツを、マニッシュなピンストライプのパンツでコーディネートしたルックで見せた。

 また、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)による「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、バリエーション豊かな白いドレスのラインアップでゲストを魅了した。ピッチョーリは、米写真家のリチャード・アヴェドン(Richard Avedon)による白いシャツを着た被写体のポートレートを引用して、“白”が視覚的な魅力以上のものを私たちに与えていることを伝える。「形やカットを変えることで、全く違うデザインに作り上げるのが好きなんだ。人は、白を通して人間性の本質を感じるのだと思う。それは非常に重要なことだ」と述べた。

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「この街のカルチャーは民間の人が作ってきた。われわれ(行政)がカルチャーを作ってもサブいので、あくまで環境を整えることに徹するべきだ」 by 長谷部健

長谷部健・渋谷区長

 この街のカルチャーは民間の人が作ってきた。われわれ(行政)がカルチャーを作ってもサブいので、あくまで環境を整えることに徹するべきだ。(2019年4月26日掲載、渋谷区長に直撃取材、2020年を目前に再開発の進む渋谷はどんな街になる?から)

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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