2019年ハロウィン セレブたちの本気すぎるインスタグラム投稿25選

 セレブリティーたちがこぞって2019年のハロウィンの様子をアップしている。

 毎年本気すぎる衣装で有名なハイディ・クルム(Heidi Klum)は、今年で20度目となる自身のハロウィン・パーティーのコスチュームにサイボーグのようなエイリアン姿をチョイス。このコスチュームは夫のトム・カウリッツ(Tom Kaulitz)が所属するバンド、トキオ・ホテル(Tokio Hotel)からインスピレーションを受けたものだという。クルムはニューヨーク市内のアマゾン・ブックストアで人間からエイリアンに変身していく様子をガラス越しに一般公開し、念入りに施された全身の特殊メイクをインスタグラムにも投稿した。

 そのほかのセレブたちもさまざまなコスチュームを披露しており、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)はディズニー(DISNEY)のアリエル、「プレイボーイ(PLAYBOY)」のバニーガールやマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)に扮した複数の写真を投稿している。

 ジェンナーの娘のストーミー・ウェブスター(Stormi Webster)もライラック色のウイッグとフェザーのドレスに身を包み、今年の「メット・ガラ(MET GALA)」でのジェンナーのミニ版に扮してハロウィンを楽しんだ様子。

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)も映画、リーガルブロンド(Legally Blonde)のエル・ウッズ(Elle Woods)に扮した姿でSNSを沸かせた。カーダシアンは映画のシーンを再現した手の込んだビデオを投稿して周囲と差をつけていた。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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P&Gが台所洗剤「ジョイ」で日本の海岸から回収したプラスチックごみを再利用

 プロクター・アンド・ギャンブル ジャパン(PROCTER & GAMBLE JAPAN以下、P&G)は、日本国内の海岸で回収されたプラスチックごみをボトルの原料に使用した台所用洗剤「ジョイ オーシャン プラスチック」を11月上旬から全国で販売する。

 再生海洋プラスチックは、台所用洗剤のボトルとしての耐久性を担保できる最大量の全体比約25%を使用し、ごみ回収からボトルの製造までの全工程を日本国内で行った。

 同社は2030年までにP&Gグローバル全体で、製品のプラスチック包装材の海への流出をゼロにすることを目指し、海洋プラスチックごみの調査や管理に着手している。再生海洋プラスチックの製品ボトルへの採用は同社として日本初の取り組み。すでに欧州では台所用洗剤「フェアリィ」やヘアケア製品「ハーバルエッセンス」において、再生海洋プラスチック素材を使用したボトルを製造している。

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デサント、韓国の不買運動が打撃 業績予想を下方修正

 デサントは6日、2020年3月期の業績予想を下方修正した。売上高の約5割を占める韓国法人デサントコリアが日韓関係悪化による不買運動の影響をもろに受けた。韓国の7〜9月期の売上高は前年同期比30%減。10月の速報値も同様の減収が続いており、さらに単価の高い冬物商戦が本格化する11〜12月も業績回復が難しく、苦戦することが見込まれるという。

 修正後の業績予想は売上高が1308億円(修正前は1440億円)、営業利益が11億円(同80億円)、純利益が7億円(同53億円)。

 6日に大阪で会見した小関秀一社長は「(8月に)中期3カ年計画を策定したときはここまでひどくなると予想できなかった。本来なら韓国の落ち込みを日本と中国でカバーすべきだが、十分な準備ができていなかった。非常に残念だが、なんともしがたい」と悔しさをにじませた。

 下半期(10〜3月)の営業損益は15億円の赤字を計画する。

 デサントコリアの改善策については「まださまざまな変化が起こり得るので、全貌が明確になった段階で対応を考える」とし、940ある韓国国内の店舗は当面、現状維持のまま営業する。「こんな状況でも通常の7割近い売り上げがあり、買っていただけるお客さまがいる。そういうお客さまを大事にしてもっと接客サービスに時間をかけていく」という。

 同日発表した19年4〜9月期連結業績は、売上高が前年同期比1.3%減の659億円、営業利益が同8.2%減の26億円だった。

 中国の売上高は、前期比29%増の117億円。3年前から中国の大手スポーツメーカーであるアンタ社との合弁で「デサント(DESCENTE)」ブランドの拡大に取り組んできた成果が現れた。「デサント」の売上高は人民元ベースで同90%増と大幅に伸長し、4〜9月期で黒字に転換した。

 伊藤忠商事出身で今年6月に就任した小関社長は、先の見えない韓国情勢に対する不安をのぞかせながらも「これまで進めてきた方向性は間違っていないことを確認できた。中国は成長スピードを加速し、さらに収益を伸ばしていく。日本は収益性の低い卸事業の比率が高く、成果が見えるまでには時間がかかるが、まずは無駄を省くことに徹し、筋肉質な経営体質に変えていきたい」と抱負を述べた。

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「ルイ・ヴィトン」のレザーラインから新作バッグ アイコニックなアイテムをモダンに再解釈

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月8日、メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)によるレザーグッズライン「ニュー・クラシックス」から新作バッグ4型を発売する。メゾンのアイコニックなアイテムをモダンにアップデートした。

 1901年に誕生したシックな“スティーマー・バッグ”(39万8000円)は機能的なビジネスバッグとして再解釈。メゾンのトランク作りの伝統を表現した“ソフトトランク”(37万2000円)は、メタリックな仕上げなどの特徴はそのままに、しなやかなレザーを用いて作り変えた。チェーンとレザーでできたショルダーストラップは取り外しが可能。加えて、小型タイプでよりスポーティーな仕上がりの“ミニ・ソフトトランク”(32万6000円)も登場する。“ポシェット・ヴォルガ”(14万7000円)は、小型ながらもスマートフォン3台分の収納力を備える。ハンドルは取り外し可能で、ハンドバッグとしても財布としても使用できる。全てのアイテムにヴァージルのシグネチャーであるモノグラム・フラワーモチーフを配したビスをあしらった。

 「ニュー・クラシックス」のレザーグッズは、「ルイ・ヴィトン」店舗と公式サイトで取り扱う。

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ワールド4~9月期は2ケタ増益 粗利改善でブランド事業がけん引

 ワールドの2019年4~9月期連結決算は、本業のもうけを示すコア営業利益が前年同期比13.8%増の80億円だった。売上高に相当する売上収益は同0.4%増の1176億円と横ばいだが、主力のブランド事業で値引き抑制などが奏功し、粗利益率が1.0ポイント改善されたことで利益が押し上げられた。

 ブランド事業のコア営業利益は、同約2倍の44億円。販路別では、SC向けブランドが前年同期比8億5400万円、百貨店向けブランドが同4億6100万円の増益だった。在庫コントロールの精度の向上が、値引き販売や在庫評価損の抑制につながった。

 デジタル事業のセグメント損益は3億400万円の赤字。当期はオーダーシャツECの米オリジナル社を3月に買収し、ゴードンブラザーズとの合弁でオフプライス業態の「アンドブリッジ(&BRIDGE)」を埼玉に9月にオープンするなど先行投資を行ったほか、他社向けデジタルソリューションのシステム開発費用などがかさんだ。

 上山健二社長は「粗利コントロールの精度を高めたことで、ブランド事業がグループ全体の業績をけん引する本来の姿を取り戻した。同時にアパレルの一本足打法からも脱却し、収益源の多様化も進んでいる」と自信をのぞかせる。

 20年3月期は、売上収益が前期比0.4%増の2509億円、コア営業利益が同10.6%増の180億円を予想する。下期以降はオリジナル社、ラクサス社など子会社の早期黒字化を目指すとともに、子会社同士のシナジー強化により利益体制のさらなる強化を図る。

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ワールド4~9月期は2ケタ増益 粗利改善でブランド事業がけん引

 ワールドの2019年4~9月期連結決算は、本業のもうけを示すコア営業利益が前年同期比13.8%増の80億円だった。売上高に相当する売上収益は同0.4%増の1176億円と横ばいだが、主力のブランド事業で値引き抑制などが奏功し、粗利益率が1.0ポイント改善されたことで利益が押し上げられた。

 ブランド事業のコア営業利益は、同約2倍の44億円。販路別では、SC向けブランドが前年同期比8億5400万円、百貨店向けブランドが同4億6100万円の増益だった。在庫コントロールの精度の向上が、値引き販売や在庫評価損の抑制につながった。

 デジタル事業のセグメント損益は3億400万円の赤字。当期はオーダーシャツECの米オリジナル社を3月に買収し、ゴードンブラザーズとの合弁でオフプライス業態の「アンドブリッジ(&BRIDGE)」を埼玉に9月にオープンするなど先行投資を行ったほか、他社向けデジタルソリューションのシステム開発費用などがかさんだ。

 上山健二社長は「粗利コントロールの精度を高めたことで、ブランド事業がグループ全体の業績をけん引する本来の姿を取り戻した。同時にアパレルの一本足打法からも脱却し、収益源の多様化も進んでいる」と自信をのぞかせる。

 20年3月期は、売上収益が前期比0.4%増の2509億円、コア営業利益が同10.6%増の180億円を予想する。下期以降はオリジナル社、ラクサス社など子会社の早期黒字化を目指すとともに、子会社同士のシナジー強化により利益体制のさらなる強化を図る。

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「葛藤や苦悩に寄り添う音楽を」 21歳のシンガーeillが放つあたたかい光

 15歳で楽曲制作をスタートし、19歳でデビューした新世代シンガーソングライターeill(エイル)。艶やかな歌声がジャズやR & B、ポップスなどさまざまなジャンルの要素をまとめ上げて楽曲へと昇華させる。彼女の音楽だけでなくファッションも同年代の女性から高い支持を得ている。11月6日には、若手ラッパーや気鋭のアーティストを迎えて製作した自身初のフルアルバム「SPOTLIGHT(スポットライト)」を発売するなど、今後の活躍が期待される存在だ。そんな彼女に、アルバムに込めた思いや、自身音楽のルーツ、デビューまでの苦悩など現在の“eill”に至るまでを語ってもらった。

WWD:音楽を始めたきっかけは?

eill:もともとは小学生の時にK-POPを好きになって、韓国のアイドルに憧れを抱くようになったのがきっかけです。それから私も踊って歌えるアーティストになりたいと思うようになりました。K-POPが好きすぎて、中学生までは本気で韓国でアーティストになりたいと思っていました。

WWD:K-POP以外に影響を受けた音楽は?

eill:K-POPから入ってだんだんと洋楽、ブラックミュージックも聴くようになりました。中でもビヨンセ(Beyonce)の出演している映画「ドリームガールズ(Dream Girls)」を観て、劇中歌の「LISTEN」にすごく衝撃を受けました。音楽ってこんなにパワーを持っているんだとその時に魅了されて、本格的に歌を歌いたいという気持ちになりました。また、母がモータウン(米国・デトロイト発祥のレコードレーベル。ニーヨ(NE-YO)やミーゴス(MIGOS)、エリカ・バドゥ(ERYKAH BADU)など多くの黒人アーティストが所属する)や1970~80年代のポップス、R & Bなどが好きで、私も聞いているうちにどんどんハマっていきました。K-POPやR & B、SOULなどの音楽が今の自分のルーツになっています。

WWD:歌を本格的に始めたとき、レッスンに通った?

eill:韓国人の先生のもとでスパルタレッスンを受けました。もともと、私自身とても音痴だったのですが、その先生が徹底的にきたえてくれました。ほとんど毎日通って「この子はやる」と思ってもらえたのか、夜10時くらいまでレッスンを受けて帰宅するというのを繰り返していました。レッスンは本当に怖くて、毎日怒られて泣きながら練習していました。

WWD:もともと音痴だと歌いたいという気持ちにならないような気がするが?

eill:K-POPから入ったので、アーティストという存在自体に憧れていて、音痴を気にするよりも、そういう存在になりたいという思いの方が強かったです。

WWD:本気でアーティストでやっていこうと決めたのはいつ?

eill:中学3年生です。毎日レッスンに通っていて寝る時間もあまりありませんでしたが、それだけ音楽が好きだったんです。だから音楽以外の道に進むことは考えていませんでした。ちょうどその頃に、両親に楽曲制作に必要な機材を一式買ってもらいました。それから独学で曲を作るようになりました。

自らの力で切り開いたアーティストとしての“MAKUAKE”

デビュー曲「MAKUAKE」のMV

WWD:もともと20歳までにデビューしたいという目標があったそうだが?

eill:高校一年生の時からジャズバーとかでライブ活動をしていたんですが、当時のライブはピアノの弾き語りで今とは異なるスタイルでした。それとは別に自分のやりたい曲があったので、デモ音源はずっと制作していました。ただ私自身や周りの人達が納得するようなものができずに、約2年間ずっとデビューにむけて準備していたけど、なかなか出せなくって……。曲を書いてはボツになっての繰り返しでした。それでこのままだと20歳までにデビューできないとすごく焦りました。それまで他の人と一緒に楽曲づくりをしていたんですが、誰かがいいじゃなく、自分がいいと思う曲を作ろうと思い、自分の人生を切り開くという意味を込めた「MAKUAKE」という曲を一人で作りました。その曲で2018年6月13日にデビューできました。私の誕生日が6月17日なので、ぎりぎり20歳までにデビューという目標がかなえられて本当によかったです。

WWD:デビューから1年が経過したが、変わったことは?

eill:正直変わったことだらけです。もちろん自分のCDが店頭に並ぶことも初めてですし、ワンマンライブも初めて。音楽に対する姿勢にも変化がありました。デビューするまで自分が歌う目的が正直まだ曖昧だったんです。例えば大きな会場でやりたいとか具体的なイメージがまったくなくて、ただ歌えればいいって気持ちでした。でもサポートメンバーや支えてくれるチームと一緒に音楽を作っていくうちに、自分の中で明確なビジョンや目標について考えるようになりました。本当に初めての体験が多かった1年間でした。

WWD:eillという名前の由来は?

eill:もともと別名義で活動していたんですが、新しく生まれ変わろうと決心してつけた名前が“eill(エイル)”です。北欧神話にエイルという体や心の傷、どんな病にも効く癒しの力を持つ女神がいて、そこに由来しています。その力が私にとっては音楽で、音楽で人を癒やしていきたいという思いからです。

ファーストアルバムのリード曲「SPOTLIGHT」MV

WWD:初のフルアルバムのタイトル「SPOTLIGHT」にはどういう意味が込められている?

eill:“舞台の上で光を浴びる”って意味ももちろんありますが、このタイトルの意味は、私自身に光を当てるという意味も込めました。周りの人だったり、舞台から出る光、演出のライトではなく、自分にとっての“スポットライト”の意味を表現したくてこのタイトルを付けました。

WWD:このアルバムを通して伝えたいことはある?

eill:私が作る曲に共通しているのは、“自分の人生の扉を少しずつ開けていくこと”で、女性の強さとかをテーマにして曲を書いています。この「SPOTLIGHT」というアルバムには私がデビューしてからの1年間がつまっています。自分を嫌いになったり、周りの人に助けてもらったり、葛藤だったり、本当にいろいろな出来事があった中で、最終的に自分が「何のために生きているのか」って明確にするために制作したものが「SPOTLIGHT」です。そして今までは自分のために歌っていたのですが、今回のアルバムでは誰かを励ましたり元気づけるために作った曲が多く、このアルバムを通して誰かに寄り添えたらいいなと思っています。

WWD:このアルバムではで気鋭の若手ラッパーKvi Baba(クヴィババ)や覆面アーティストのAmPm(アムパム)などのアーティストが参加しているが、その経緯は?

eill:Kvi Baba君は、曲を聞いて「かっこいいな」ってずっと気になっていました。ライブに足を運んで直接「お願いします!」って伝えたのがきっかけです。AmPmさんは、アルバムの2曲目に「この夜が明けるまで」という曲が収録されているんですが、この曲を全編英語でやったらかっこいいと思ったと同時にAmPmさんが思い浮かんだんです。それで完成したのがアルバム9曲目の「ONE LAST TIME(Prod.AmPm)」。制作に取り掛かる前から絶対いい曲が作れるって直感的に確信しました。

私の音楽が明日を生きる意味、頑張れる理由になれたら

WWD:11月に3都市(東京・名古屋・大阪)を周るツアーが始まるが、ツアータイトルの「BLUE ROSE」の意味は?

eill:昔、青いバラ(BLUE ROSE)は存在しておらず作れないものだと言われていました。だから花言葉も「Impossible(不可能)」。でも技術が進歩して青いバラも作れるようになり、花言葉も「Dream Come True(夢かなう)」に変わったんです。そういった背景がいいなと思って。私の夢とみんなの夢をかなえるツアーという意味で「BLUE ROSE」と名づけました。

WWD:ツアーへの意気込みは?

eill:私にとって初めてのツアーですし、ファーストアルバムの曲を始めて披露する貴重な場です。夢をかなえるって意味でも、ファーストフルアルバムを作ったことは自信につながりましたし、誰かに届けたいという気持ちが芽生えました。お客さんにとってライブに行く1秒前より、ライブに行った1秒後が明日を生きる意味、頑張れる理由になれたらいいなと思って、ツアーに臨みます。

WWD:今後の目標は?

eill:出来ることは全部やりたいっていうのが率直な気持ち。やっとたくさんの人に自分の音楽を届けたいって気持ちが芽生えたから、その衝動を大切にしたいです。イヤホンの向こうにいる人にも悲しかったり、楽しかったり、生きている中でたくさんの感情が巡っていると思うんです。私はジャンルにこだわらずダンスミュージック、バラード、J-POP、R & Bといろいろ歌う。そんな器用貧乏で悩んだこともあったけど、だからこそ聴く人のいろんな感情に寄り添える。私の音楽が少しでも多くのシーンでそういう人のそばで、友達のような存在でいられたらなというのが一番の目標です。

WWD:最後にeillさんにとって音楽とは?

eill:生きる意味。音楽がないと生きていけないし、楽しいことも、悲しいことも辛いことも日々の生活のなかで起きていること。そういった感情を曲にしているので、衣食住のように生活に必要不可欠なもの。一生一緒に生きていくものだと思っています。

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新たなコーヒー体験をかなえる「スターバックス・リザーブ・ロースタリー 東京」の新商品をチェック 初の日本発信のカクテルも

 「スターバックス・リザーブ・ロースタリー(STARBUCKS RESERVE ROASTERY)」とは、プレミアムクラスのコーヒーのみを提供する「スターバックス」の次世代店舗のこと。2014年にシアトルに第1号店がオープンし、日本には今年2月28日に初上陸。世界で5店舗目となる「スターバックス・リザーブ・ロースタリー 東京」の11月7日発売の新商品をいち早くレポートする。

 中目黒の川沿いに位置する「スターバックス・リザーブ・ロースタリー 東京」は、季節性を大切にし、新製品を発表するコンセプト店だ。強いこだわりと共に本物をさらに追求した商品を提案している。11月7日発売の新商品は、再販1製品を含む計7商品。同店らしいアイデアに溢れた、イノベーティブなラインアップだ。

バレルエイジド スチーマー/1200円

 人気を博した期間限定商品“バレルエイジド コールド ブリュー”の味わいを、寒い季節にも楽しんでほしいという思いからホットタイプが新登場。ウイスキー樽の中で熟成させたコーヒー豆をコールドブリュー(水出し)で抽出した後、スチームして生クリームをプラス。口の中に入れると温冷が心地よく混ざり合い、芳醇な香りが広がる。また、同時に“バレルエイジド コールド ブリュー”も定番メニューとして再登場する。

ナイトロ マサラ チャイ/900円

 2種類のティーと3種類のスパイスをブレンドしたチャイ。スパイスの香りとブラックティーの心地よい渋み、そしてハニーブッシュバニラの甘い香りが口の中で心地よく調和。窒素ガスを加えることで、ベルベットのようなやわらかな口当たりを実現している。

かぶせ玄米&カルダモンピーチ/850円

 玄米の香ばしさの後に、甘酸っぱいピーチビネガーとかぶせ茶の爽やかな甘みと渋みが感じられる新感覚のホットティー。甘み・酸味・渋みのバランスがよく、伝統的なお茶に新たなひねりを加えている。

ゆずすまし/1800円

 初の日本発信カクテルが登場。梅ヶ島煎茶のうま味とジン、爽やかなユズを加え、最後にレモンジュースで味を調え、おすましのような感覚で楽しむことができる。「全ての液体はカクテルにできるのではないかと日々考えている」とは、開発に当たったバーテンダーの言葉。味わいはもちろん、その見た目にも美学が詰まっている。

ウィンター フォレスト アメリカーノ/1800円

 温かいアメリカーノに、スモークしたウイスキーを注いで仕上げるカクテル。ウィスキーのほか、ワイン系リキュール、カシスのリキュール、黒蜜がブレンドされ、体を芯から温めてくれる深く優しい味わいだ。

 ドリンクの発売に合わせ、通常の“ミニパネトーネ”の9倍の大きさの“ホリデーパネトーネ”や、5種類のチーズが織りなす深い味わいが魅力の“フォカッチャ ピッツア チンクェ フォルマッジ”などコーヒーと楽しみたいフード類も新たに登場する。クリスマスシーズンを前に、東京の新たな観光スポットしてますます注目が集まりそうだ。

「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」
住所: 東京都目黒区青葉台2-19-23
営業時間:7:00~23:00

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「サマンサ タバサ」が新ライン 本格バッグで“現代の可愛い”を表現

 「サマンサ タバサ(SAMANTHA THAVASA」は、新ライン“ST シリーズ”を発売する。ブランドイニシャルの “S”と“T”を組み合わせた新エンブレムをあしらい、パターンメイキングから素材選定、持ち心地までこだわった本格派バッグをそろえる。価格は2万1000〜3万8000円。11月22日にオープンする新生・渋谷パルコの「サマンサタバサ」で先行販売し、11月末から全国のショップおよび公式オンラインストアで扱う。

 2ウエイ仕様のハンドバッグ、トートバッグ、ショルダーバッグの3型をそろえ、それぞれ自然な風合いのレザーとクロコダイル調の合皮レザーで提案する。エンブレムはゴールドで上品に仕上げ、アイラインをイメージしたステッチで女性のセクシーさを表現した。ほどよい持ち心地をかなえるために長さと幅にこだわったベルトをはじめ、ルックスのよさと使いやすさを兼ね備えている。レザータイプはブラック、グレージュ、キャメルの3色、合皮レザータイプはブラック、オフホワイトの2色を用意する。さらには、エナメルレザーを用いたクラシックなショルダーバッグもラインアップ。エンブレムはマットな質感でクラシカルに仕上げ、ワインレッドとダークブルーの落ち着いたカラーリングをそろえた。

 広報担当者は「“可愛い”の定義は時代によって変化する。25周年を迎えたわれわれは新ラインを通して、“自分に自信を持ち、自然体でしなやかに生きる女性の可愛い”を発信する」と語る。 

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

ソフトバンクの決算発表。なるほど。結構いいんだな。

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「ザック・ポーゼン」が資金難で倒産 レッドカーペットを華やかに彩る女優たちの愛用ブランド

 デザイナーのザック・ポーゼン(Zac Posen)は、自身のブランド「ザック・ポーゼン」やディフュージョンラインなどを運営するハウスオブジー(HOUSE OF Z)の倒産を11月1日に発表した。資金繰りのめどが立たないためだという。

 2019年4月に、同社の長年の株主である米投資会社ユカイパ・カンパニーズ(YUCAIPA COMPANIES)が持ち分の売却先を探していると複数の米メディアが報じていた。ハウスオブジーは新たな投資主を探していたが見つからず、今回の決断に至った。同氏は16年から「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」のウィメンズ・クリエイティブ・ディレクターも務めているが、これは継続すると見られている。

 ポーゼンは、「ファッションや小売業界が厳しい環境にある中で買い手を見つけるために奔走し、倒産を避けるべくあらゆる可能性を探ったが、時間切れになってしまった。取締役会と共に苦渋の決断を下すこととなった」と語った。

 自身の名を冠した主力ブランド「ザック・ポーゼン」は01年の設立。ここ数年は日常的なウエアにも力を入れていたが、やはり女優やモデルなどがレッドカーペットで着用する華やかなドレスのイメージが強いだろう。ミシェル・オバマ(Michelle Obama)前米大統領夫人や、米国の名物司会者オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)をはじめ、リアーナ(Rihanna)、グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、ユマ・サーマン(Uma Thurman)らが同ブランドのドレスを着用してイベントに登場している。また、18年10月にエリザベス女王(Queen ElizabethⅡ)の次男・ヨーク公爵アンドルー王子(Prince Andrew, Duke of York)の次女であるユージェニー王女(Princess Eugenie of York)が結婚した際、王女はポーゼンが手掛けたドレスを披露宴で着用した。

 ポーゼンは、「私はファッション業界に育ててもらった。ブランドを愛してくれた顧客や、共に働いてきた従業員のことを思うと胸が張り裂けそうだ」と話す。今後については、「これまで心を込めて誠実に仕事をしてきたので、これからも長いキャリアがあることを願っている。長年にわたって自分のブランドに注力してきたこともあり、新たな段階に進むに当たっては少し時間をかけて考えるつもりだが心配はしていない。どのようなときでも、私にはクリエイティビティーがある」と述べた。

 なお、同氏は「ブルックス ブラザーズ」日本上陸40周年記念イベント開催のため6月に来日しており、毎日放送(MBS)のテレビ番組「林先生の初耳学」の「アンミカ先生のパリコレ学2」に特別講師として出演している。

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伊勢丹新宿がフレグランスに本腰 名物催事の強化と1階売り場を拡張オープン

 伊勢丹新宿本店のフレグランス戦略が進んでいる。10月20~23日、第7回目となる香りの祭典「イセタン サロン ド パルファン(以下、サロン ド パルファン)」を開催して売り上げを拡大し、最終日の23日には1階フレグランス売り場面積を約1.5倍に広げてリニューアルオープンした。日本のビューティ市場ではまだまだ数パーセント規模のフレグランス市場だが、化粧品売り上げ中1~2番を争う同店舗のフレグランス強化は、業界内外に大きな存在感を示している。

 「サロン ド パルファン」は今年、会場をこれまでの7階から6階の催物場に移した。伊勢丹新宿本店の催事場と言えば6階が最大規模のスペースとなり、英国展やイタリア展など同店主要イベントは6階で行われている。「サロン ド パルファン」は過去6回は7階の催物場での開催だったが、年々来場者数が増加し売り上げも初回比で7回目は約4倍に増えており、見た目にも手狭感は否めなかった。今年は7階の改装もあることから6階の大きい催物場に満を持して移動し、売り場面積は約1.5倍となった。一方、開催期間は昨年の6日間から4日間に短縮した。これは1階のフレグランス売り場リニューアルオープンに向けた動線として1階への送客も積極的に行っており、リニューアルに弾みをつけるのが狙いだったのではないか。実際、会期は2日減でありながら売上高は前年比14%増、来店客数(購入客数)は同23%増と伸長した。

 今回のイベントでは、日本初上陸を含む初出展12ブランドをはじめ国内外の約40ブランドを集めた。日本フレグランス協会と協力し、ブランドを横断して香り選びをサポートするコンサルテーションや、有識者の審査と売り上げ実績で選ぶアワードの開催のほか、同店ではフレグランス“上級者”が顧客の中心であることから、若年層の獲得を目指し、アーティスト兼モデルで若い人からも支持が厚い加治ひとみをアンバサダーに起用。SNSを使ったキャペーンなどで盛り上げた。

 その結果として昨年を上回った売り上げをけん引したのがメゾンフレグランスで、ファッションフレグランスの動きが鈍く課題が残った格好だ。岡部麻衣・三越伊勢丹化粧品統括部 新宿化粧品営業部マーチャンダイザーによると、「フレグランスに関心の高いありとあらゆる層から来店があった」といい、「ゲラン(GUERLAIN)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」などの定番ブランド、初出展となる「フエギア1833(FUEGUIA 1833)」「エルメティカ(HERMETICA)」が売り上げ上位を占めた。そのほか「クヴォン・デ・ミニム(LE COUVENT DES MINIMES)」「トバリ(TOBALI)」「シロ(SHIRO)」などの中小規模のブランドも健闘した。同店は他の百貨店に先駆けて2007年からフレグランスに注力してきており、順調に顧客の育成が進んだことでメゾンフレグランスニーズが拡大し、エントリー層からの需要が比較的高いファッションフレグランスの伸びが鈍化した。狙いとする若年層も取り込めたが、それはフレグランス“マニア”に絞られたようで、若年層全般に広がるにはもう少し時間が掛かりそうだ。

 それでも1階フレグランス売り場の拡張は、イベントの売り上げ拡大で弾みがついた。リニューアルでは、「ブランドごとのストーリー性や世界観をより深く見せる」ことに注力。特に、メゾンフレグランスの打ち出しを強化した。例えばディフューザーやボディーケアなどライフスタイルをトータルで提案するブランドを“トータルメゾン”と位置付けて、「バイレード(BYREDO)」「ディプティック(DIPTYQUE)」「ジョー マローン ロンドン」の3ブランドを独立したショップとして展開。エングレービングやカスタマイズラッピングなどの販売サービスを充実させる。これらのブランドはフレグランス“初級者”にも入りやすく、裾野を広げる役割を担う。

 また、ブランドごとのコーナー展開エリアでは、壁面をブランドサインやキービジュアルで装飾する仕様に変更した。そのほか大型のプロモーション什器を導入したポップアップスペースを設け、これまで統一環境の中で同列に並べていたことで表現しきれていなかったブランドの世界観を大きく発信する。加えて、これまであまり紹介してこなかった海外の未上陸ブランドなど希少性の高いブランドを積極的に紹介していく。

 今回のリモデルにより、フレグランス売り場の売上高は既存部分で前年比20%増、増設部分(単独でショップ化した3ブランド)を含めると同40%増を目指すという。若年層まで広がるコアなファンを獲得する年に一度の「サロン ド パルファン」と、エントリー層から上級者までをカバーする1階に誕生した国内随一のフレグランス売り場との相乗効果でフレグランスの存在感を高めて、日本のフレグランス使用率向上に資することを期待したい。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

11/5 リヨンに「日立リヨンラボ」を設立 を利用したがん診断や治療の効率向上を目指し共同研究を推進🇫🇷🔬 日立とフランス・リヨンのがんセンターCLBががんの診断や治療に関して,共同研究を推進することに合意 | Innavi net

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「ゲラン」の高級クラブ限定オープン アンミカが和装で艶やかに“ご出勤”

 「ゲラン(GUERLAIN)」は6日、代表的フレグランス「ミツコ」の誕生100年を記念したポップアップストア「銀座 クラブ みつこ」をギンザ シックス2階のシジェーム ギンザにオープンした。19日まで。オープニングセレモニーにはモデルでタレントのアンミカ(AHN MIKA)も登場。高級クラブにふさわしい和装&夜会巻きのファッションで、艶やかに開店を祝った。

 アンミカは会場を見渡し「一日ママに憧れていたのでとてもうれしいです。今日の着物は『ミツコ』の100周年ボトルと『銀座 クラブ みつこ』のイメージ。ゴールド、白、黒を使い、帯締めに赤を足しました」と笑顔を見せ、「初めて使った化粧品も、初めて大切な人にもらった香水も『ゲラン』でした。『ミツコ』は男女問わず愛される香り。私は目に見えない束縛を楽しみたいので、旦那さまとシェアして使いたい」とブランドへの愛着を熱弁。アンミカ、木村美也子ゲラン社長、フィリップ・ギテルマン・ゲラン(Philippe Guerlain)=リージョナル マネージング・ディレクターがテープカットセレモニーを行った後、世界で唯一となる168万円の「ミツコ」の1.5L限定ボトルが披露されると、会場中からはため息がもれた。

 胡蝶蘭が飾られたストア内は、日本人女性の名を冠した製品と、銀座の歴史に欠かすことのできない“大人の社交場”である高級クラブを掛け合わせて遊び心のあるスペースを演出。中央のカウンターには「ミツコ」のほか「ゲラン」の名香がズラリと並べられているほか、金沢の老舗ブランド「箔一」による金箔と、中塚翠涛氏の書をあしらった限定デザインの先行販売製品「ミツコ 100周年 アニバーサリー エディション」(75mL、9万2500円)などが飾られたオブジェも設置。そのほか、フレグランスの歴史や楽しみ方を知るコミュニケーションスペースとして、高級クラブさながらのソファや丸椅子も用意されている。

 同ポップアップストアでは、4万円以上購入した来店者に先着で、金箔を施したオリジナルの扇子をプレゼントするほか、名前が“みつこ”の来店客にはミニサイズリップを、名前が“みつこ”の人か、着物で来店した人が製品を購入するとオリジナルミニキャンドルをそれぞれ先着で進呈。また、「アニバーサリー エディション」購入者から抽選で3人に「ドン・ペリニョン」1本をそれぞれにプレゼントするなど、さまざまなプレゼントや企画を用意している。

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「ゲラン」の高級クラブ限定オープン アンミカが和装で艶やかに“ご出勤”

 「ゲラン(GUERLAIN)」は6日、代表的フレグランス「ミツコ」の誕生100年を記念したポップアップストア「銀座 クラブ みつこ」をギンザ シックス2階のシジェーム ギンザにオープンした。19日まで。オープニングセレモニーにはモデルでタレントのアンミカ(AHN MIKA)も登場。高級クラブにふさわしい和装&夜会巻きのファッションで、艶やかに開店を祝った。

 アンミカは会場を見渡し「一日ママに憧れていたのでとてもうれしいです。今日の着物は『ミツコ』の100周年ボトルと『銀座 クラブ みつこ』のイメージ。ゴールド、白、黒を使い、帯締めに赤を足しました」と笑顔を見せ、「初めて使った化粧品も、初めて大切な人にもらった香水も『ゲラン』でした。『ミツコ』は男女問わず愛される香り。私は目に見えない束縛を楽しみたいので、旦那さまとシェアして使いたい」とブランドへの愛着を熱弁。アンミカ、木村美也子ゲラン社長、フィリップ・ギテルマン・ゲラン(Philippe Guerlain)=リージョナル マネージング・ディレクターがテープカットセレモニーを行った後、世界で唯一となる168万円の「ミツコ」の1.5L限定ボトルが披露されると、会場中からはため息がもれた。

 胡蝶蘭が飾られたストア内は、日本人女性の名を冠した製品と、銀座の歴史に欠かすことのできない“大人の社交場”である高級クラブを掛け合わせて遊び心のあるスペースを演出。中央のカウンターには「ミツコ」のほか「ゲラン」の名香がズラリと並べられているほか、金沢の老舗ブランド「箔一」による金箔と、中塚翠涛氏の書をあしらった限定デザインの先行販売製品「ミツコ 100周年 アニバーサリー エディション」(75mL、9万2500円)などが飾られたオブジェも設置。そのほか、フレグランスの歴史や楽しみ方を知るコミュニケーションスペースとして、高級クラブさながらのソファや丸椅子も用意されている。

 同ポップアップストアでは、4万円以上購入した来店者に先着で、金箔を施したオリジナルの扇子をプレゼントするほか、名前が“みつこ”の来店客にはミニサイズリップを、名前が“みつこ”の人か、着物で来店した人が製品を購入するとオリジナルミニキャンドルをそれぞれ先着で進呈。また、「アニバーサリー エディション」購入者から抽選で3人に「ドン・ペリニョン」1本をそれぞれにプレゼントするなど、さまざまなプレゼントや企画を用意している。

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ケリングブランド専門のアイウエアショップが大阪にオープン アジア初

 セイコーホールディングスの事業会社クロノスは、ケリングアイウエア(KERING EYEWEAR)が手掛けるブランドだけを取り扱うアイウエアショップ「ヴェント(VENTO)心斎橋」を大阪・心斎橋にオープンした。販売するのは、「カルティエ(CARTIER)」「グッチ(GUCCI)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「モンブラン(MONTBLANC)」の6ブランドで、同業態のオープンはアジア初。

 「ヴェント」はイタリア語で“風”を意味し、「心斎橋から世界に向けてブランド発信を行いながら、 ラグジュアリーなアイウエアショップという新しい風を吹かせていく」という思いを込めた。

 クロノスはこれまで主に百貨店のテナントとして高級時計やアイウエアの販売事業を行っており、2019年3月期の売上高は190億円。今後、ヴェントの東京店オープンも検討する予定という。

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1999年からアディダスが手掛けるサッカー日本代表の歴代ユニホームを振り返る

 1999年にアディダス(ADIDAS)と日本サッカー協会がサプライヤー契約を締結して以降、11月6日に発表された迷彩柄が目を引く新ユニホームを含めこれまでに全12作のユニホームが発表されてきた。サッカー日本代表のユニホームは約2年に1度のペースで刷新されるごとに賛否両論を巻き起こしてきたが、果たして過去モデルのデザインはどうだったのか。全11作をそれぞれのコンセプトとともに振り返る。

― 1999〜2000 ―
コンセプト:機能美

 「アシックス(ASICS)」と「プーマ(PUMA)」とのサプライヤー契約の持ち回りを廃止し、「アディダス」と現在に至るまでの独占複数年契約が始まった初代ユニホーム。青色で“日本の国土とスピード感”、白色で“信頼とフェアプレー精神”を表現し、“風”のモデル名で愛された。このユニホームを着用していた当時のイレブンは、今なお“アジア最強チーム”との評価が高い。

― 2001 ―
コンセプト:フューチャー プログレス

 選手の動きが大胆に見えるようにと、首元から肩にかけて配された白のポイントと青色のボディーの対比から“コントラスト”モデルと呼ばれ、翌年に控えた自国開催のW杯を前に1年間限定で着用されたモデル。大きめの襟にクラシック感があり、このユニホームを最後に襟付きユニホームが発表されていないことからファンの間には根強い人気がある。

― 2002〜2003 ―
コンセプト:富士山

 前作と比べてかなりシンプルなデザインとなったこのモデルは“日本の美”を表現したというもので、自国開催のW杯で着用された記念すべき一着。左右の首元からそれぞれの袖口にかけて走る赤色のパイピングは、湖面に映る逆さ富士になぞらえたもの。高温多湿の日本の気候を考慮して裏地にメッシュ素材を使用した二重構造で、エンブレムをプリントするなど徹底的な軽量化も図られた。

― 2004〜2005 ―
コンセプト:ブループライド

 “経験と挑戦”を表現した濃淡の青色のグラデーションが、「アディダス」の“スリーストライプス”を想起させる。首回りには、日の丸をイメージしたという赤色がアクセントカラーとして採用された。ドイツW杯出場を世界最速で決めた試合で着用されていた。

― 2006〜2007 ―
コンセプト:刃文

 ドイツW杯を戦う日本代表のキャッチフレーズに“SAMURAI BLUE”が選ばれたこともあり、日本刀の刃文(刀身に見られる波模様)をモチーフに、これまでのユニホームのイメージから一新。両脇に何重にも重なる流線型のラインがあしらわれた、歴代ユニホームの中でも特異なデザインに仕上がった。いまだに2次流通市場で取引されている。

― 2008〜2009 ―
コンセプト:日本魂

 これまでのどのモデルよりも明るい青色のボディーに、黄色を随所に用いた珍しい配色で話題となった一着。前身頃の裾から胸元にかけて“飛躍”をイメージした放射状の黄色のラインがのびており、これが日の出を想起させることから“ご来光”モデルと呼ばれた。

― 2010〜2011 ―
コンセプト:革命に導く羽

 南アフリカW杯に向け、快適さを重視した従来型の“フォーモーション”と、運動能力を向上させるコンプレッションウエアとしての機能を持つ“テックフィット”という2タイプを、環境やコンディションに応じて選手自身が選ぶことができた“革命的”なモデル。前身頃にあしらわれた日本サッカー協会のシンボルマークにもなっている八咫烏(やたがらす)の羽のグラフィックが高い評価を受けたが、ファンの間で首元の大胆な赤色が「よだれかけ」「レッドカード」などと批判の的にもなった。しかし、男子はW杯で歴代最高成績タイとなるベスト16入りし、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)はW杯を制したという歴史に残るモデルだ。

― 2012〜2013 ―
コンセプト:結束の一本線

 前年に発生した東日本大震災の復興をめざして一丸となる日本の姿に重ね、1本の線で日本人の結束を表現した。コンセプト通り、前身頃には1本の赤色のラインが走っているが、それを見た一部のファンから「むしろ分断されている」との声が上がった。また、肩部が異なる青色の切り替えになっていたりと、その斬新なデザインから前作に引き続き物議を醸したモデルに。

― 2014〜2015 ―
コンセプト:円陣

 ブラジルW杯に照準を合わせて製作されたモデルで、鮮やかな青色のボディーの背中に毛筆タッチでネオンピンクの一本線が横向きに描かれ、円陣を組んだイレブンを上から見ると大きな輪になるようにデザインされている。また、試合開始前の円陣後にピッチへと広がる選手から着想した、左胸のエンプレムを中心に広がる11本のラインも特徴的。当時の“「アディダス」史上最軽量のサッカーユニホーム”としても知られる。このユニホームは現在でも試合会場で頻繁に見かける人気モデルだ。

― 2016〜2017 ―
コンセプト:イレブンブルー

 鮮やかな前作から一転、ほぼ黒色ともいえる日本代表ユニホーム史上最も濃い青色を採用した。胸元の11本のボーダーから成るグラデーションで、“個性の異なる11人”を表現。その中央に走る12本目の赤色のラインは、12人目の選手とされるサポーターを表した。また、1999年から継続して配されていた肩のスリーストライプを初めて脇にあしらい、襟裏には八咫烏の羽のグラフィックをプリントするなど、真新しいデザインとなった。

― 2017〜2018 ―
コンセプト:勝色

 昨年のロシアW杯で着用されていたことからも記憶に新しいモデル。かつて武将が戦いに赴く際に身につけた鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染めの生地の中で、最も深く濃い藍色とされていた“勝色”をコンセプトに採用。2018年がW杯初出場から20年という節目の年だったこともあり、20年分の思いを糸で紡ぐというイメージから前身頃の全面に刺し子柄を施した。さらに首元の内側には、過去に出場した5大会のW杯ユニホームの特徴的なデザインを組み合わせたロゴがあしらわれ、言葉そのままに歴史や経験を背負う意味が込められた。

 以上全11ユニホームを振り返ってみると、発表当時は受け入れにくかったモデルでも、いざ着用して戦うイレブンを見て気が変わったという人も多いだろう。ユニホームは単なる試合用ウエアである以上に、選手の闘争心や団結力を高めるなど精神機能性の役割も担っている。今回のユニホームで選手たちが好成績を残し、あわよくば東京オリンピックで金メダルを獲得することを一人のファンとして願う。

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サッカー日本代表の新ホームユニホームは目を引く“スカイコラージュ” 東京五輪でも着用

 アディダス ジャパンと日本サッカー協会は11月6日、2020年東京オリンピック・パラリンピックでも着用されるサッカー日本代表の新ホームユニホームをJFAハウスで行われた記者会見で正式発表した。10日に行われるサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の試合で初めて着用されたのち、14日と19日の日本代表、17日のU-22代表の試合などすべての代表戦で着用される。

 日本代表のユニホームは、1999年にアディダス(ADIDAS)と日本サッカー協会がオフィシャルサプライヤー契約を締結して以降定期的に刷新されるのが通例となっており、今回が2年ぶり12作目だ。

 コンセプトは“日本晴れ(ニッポンバレ)”で、日本代表が日本中に希望を与える晴れた存在であってほしいという思いから決定した。ユニホームの前面は、これまで見られなかった迷彩柄のグラフィックを採用。この迷彩柄は“スカイコラージュ”と呼ばれ、浮世絵を着想源に濃淡の異なる5色の青から構成されている。5色の青は、「勝利のあとの青空」や「涙でにじんだ曇り空」「希望に満ちた限りなく高い空」など、さまざまな表情を持つ空をイメージしているそうだ。背面は一転、鮮やかな晴れた“日本晴れ”の空を想起させる単色の青となっているほか、右胸のアディダスのロゴや、脇にあしらわれた“スリーストライプス”、背番号などの随所に日の丸の赤色を取り入れた。

 また、見る角度によって別の文字が浮かび上がる作品で知られるアンブグラム作家・野村一晟に協力を仰ぎ、オリジナルのサインオフが制作された。サインオフは通常「日本晴れ」と読めるが、逆さにすると男子は「侍魂」、女子は「撫子魂」と読むことができ、オーセンティックユニホームは襟裏、レプリカユニホームは右裾に配されている。

 今回のユニホームをめぐっては10月半ば、海外サイトがリーク画像を掲載し、国内の一部メディアも正式発表前に報道。これに対しアディダス ジャパンが「当社の発表に基づくものではございません」と異例の声明を発表し話題となっていた。

 すでにアディダス ジャパンの公式オンラインストアでは販売が開始されており、オーセンティックユニホームが1万4000円、レプリカユニホームは8999円。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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セレクトショップのラブレスがリブランディング 東京・青山の旗艦店をリニューアル

 セレクトショップのラブレス(LOVELESS)は15周年を迎える2019-20年秋冬シーズンにリブランディングし、併せてロゴも刷新する。リブランディングに伴い、11月30日に東京・青山の旗艦店をリニューアルオープンする(東京都港区南青山3-16-1)。

 新店舗の総面積は416平方メートルで、2層のフロアではメンズとウィメンズのウエア、雑貨を販売する。店舗のデザインコンセプトは“トレーディングメディア”。デジタルデバイス上で情報をスワイプするイメージになぞらえて、半透明の布で区切られた小部屋を移動しながらポップアップショップやアート展示などを楽しむことができる。

 リブランディングのコンセプトは“ザ ニュー タイム”。“アート”“ストリート”“ムーブ”“エクスペリエンス”をコンテンツの軸に据え、新しい価値の提供を目指す。ストアポジションは高中価格帯の商品を中心に、高感度な顧客層を取り込んでいく。商品構成はオリジナルブランド「ラブレス」をはじめとする従来のラインアップに加え、「ステューシー(STUSSY)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」などの新規買い付けブランドを増やす。アパレルだけでなく、バッグやシューズなどの雑貨類も拡充する。さらに、毎月テーマに合わせたカプセルコレクション型のMDを実地し、店頭の鮮度と情報発信力を高めていく。

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セレクトショップのラブレスがリブランディング 東京・青山の旗艦店をリニューアル

 セレクトショップのラブレス(LOVELESS)は15周年を迎える2019-20年秋冬シーズンにリブランディングし、併せてロゴも刷新する。リブランディングに伴い、11月30日に東京・青山の旗艦店をリニューアルオープンする(東京都港区南青山3-16-1)。

 新店舗の総面積は416平方メートルで、2層のフロアではメンズとウィメンズのウエア、雑貨を販売する。店舗のデザインコンセプトは“トレーディングメディア”。デジタルデバイス上で情報をスワイプするイメージになぞらえて、半透明の布で区切られた小部屋を移動しながらポップアップショップやアート展示などを楽しむことができる。

 リブランディングのコンセプトは“ザ ニュー タイム”。“アート”“ストリート”“ムーブ”“エクスペリエンス”をコンテンツの軸に据え、新しい価値の提供を目指す。ストアポジションは高中価格帯の商品を中心に、高感度な顧客層を取り込んでいく。商品構成はオリジナルブランド「ラブレス」をはじめとする従来のラインアップに加え、「ステューシー(STUSSY)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」などの新規買い付けブランドを増やす。アパレルだけでなく、バッグやシューズなどの雑貨類も拡充する。さらに、毎月テーマに合わせたカプセルコレクション型のMDを実地し、店頭の鮮度と情報発信力を高めていく。

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「カシヤマ ザ・スマートテーラー」から婦人靴の新ライン 30万通りのデザイン・サイズでパンプスを提案

 オンワードホールディングス傘下のオンワードパーソナルスタイルは、オーダーメイド業態「カシヤマ ザ・スマートテーラー(KASHIYAMA THE SMART TAILOR)」から婦人靴の新ラインをスタートする。東京・表参道に11月8日オープンするブランド初のウィメンズ専門店と、大阪・本町の店舗で取り扱いを開始する。

 6日、同社はプレス向けに表参道店の内覧会とオーダーパンプスの試着会を実施した。店舗は表参道から小道に入ったビルの2階にある。「一人でオーダーに訪れるということに気恥ずかしさを感じる女性もいることを考え、来店に抵抗のない立地にした」と同社広報。内装は、白を基調に木目調の什器を組み合わせた上質な空間。パンプスのフィッティングサロンはスーツのサロンに併設され、店舗面積は合わせて66平方メートル。予約制はとらず、フリー客にも対応する。

 主なターゲットは20~30代の働く女性。フィッターによる採寸を元に、デザインとサイズ、合わせて30万通りのパターンでパンプスを提供する。国内の協力工場での製造で9800~2万2000円と、比較的値ごろに抑え、納期は最短で1週間。カスタマイズ性の高さに加え、「働く女性にも納得していただけるよう、機能面にもこだわった」(同社広報)。インソールには、女性用パンプスで一般的な低反発ポリウレタンではなく、より衝撃吸収性に優れたマイクロセルポリマーシート“ポロン”を使用することで疲れにくさにも配慮した。

 パンプスのスタイルの決定からフィッティングまでは、店舗に常駐するフィッターがカウンセリングする。パンプスはプレーン、ミュール、バックストラップ型の3種で、トゥの形もポインテッドやラウンドなど4種から、さらにヒールの高さも1.5cm~7.5cmまで2cm刻みで選択が可能。色柄はレザー・合皮素材でそれぞれ22種ずつ用意。サロンの壁面には完成サンプルがずらりと並び、イメージを描きながらデザインを決めることができる。

 その後はゲージサンプルによる試着に移る。サンプルは足長10サイズ×足囲3サイズの合計30サイズを用意。カウンセラーは足囲のフィット感を触って確かめたり、「立って歩いて前すべりがないか」「かかとが浮く感じがないか」などをヒアリングしたりしながら最適なサイズを探る。それでも合ったサイズが見つからない場合は、調整用の中敷きを無料提供。左右で足の大きさが違う場合でも、3000円の追加料金で、片足ずつサイズ違いでのオーダーにも対応する。購入データは会員情報に紐付けられ、2足目以降はECでの注文にも今後対応予定。

 婦人靴のライン単体での売上高目標や出店計画は未定。「今後は直営店や百貨店の平場など、さまざまな形でお客さまとの接点を増やしながら認知度拡大を図っていきたい」という。

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セイコーが世界最大の時計見本市の出展取りやめ

 セイコーウオッチは、スイス・バーゼルで開催される世界最大の時計・宝飾見本市「バーゼル・ワールド(BASEL WORLD)2020」への出展を取りやめた。「WWDジャパン」編集部の問い合わせに対して、同社の広報担当はこれを認めた。代わりに、これまでの「バーゼル・ワールド」開催期(3月)に、何らかの形で新製品の発表を行うという。

 同見本市をめぐっては、19年に「オメガ(OMEGA)」や「ブレゲ(BREGUET)」、「ロンジン(LONGINES)」「ブランパン(BLANCPAIN)」「ティソ(TISSOT)」「ハミルトン(HAMILTON)」「ラドー(RADO)」など多くのブランドを擁する世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)が出展を中止。存続が危ぶまれていた。

 セイコーウオッチが同見本市に初出展したのは1986年。手巻き発電式クオーツを皮切りに、ブランドのスローガンである“常に時代の一歩先へ”を体現する最新技術を次々と発表してきた。

 「バーゼル・ワールド2020」は、ライバル関係にある「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(WATCHES & WONDERS GENEVA)」と会期を続けて4月30日から5月5日まで開催される。しかし、そこにはセイコーウオッチの姿もスウォッチ グループの姿もない。

※10月16日に「S.I.H.H.(サロン・インターナショナル・オート・オルロジュリ)」から名称変更

 「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ」は、これまでの“バイヤーやジャーナリストなど、ごく一部に向けたエクスクルーシブな見本市”というコンセプトを一新し、時計のプロフェッショナルにとって参加必須であると同時に、時計作りの素晴らしさを世界に伝えるイベント、より一般に開かれたパブリックなイベントになることを宣言している。変われない「バーゼル・ワールド」との差は大きい。

渋谷ヤスヒト/オフィス・ノマド代表:1962年、埼玉県生まれ。大学卒業後、徳間書店に入社。文芸編集部を経て、「グッズプレス」編集部に配属。表紙撮影で出合った「ブライトリング」の“コスモノート”を購入したことをきっかけに時計にはまり、95年からスイス2大時計フェアや時計ファクトリーの取材を開始。2002年に同社を退社し、「エスクァイア日本版」の編集者などを経てオフィス・ノマドを設立。時計ジャーナリスト、モノジャーナリスト、編集者としての顔を持つ。趣味は料理

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ラグビーW杯効果でゴールドウインが過去最高の増収増益 2019年4~9月期

 ゴールドウインの2019年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比23.2%増の411億円、営業利益が同77%増の55億円だった。売上高は10期連続の増収、営業利益は5期連続の増益で過去最高益を更新した。

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のアウトドア事業は、同29%増の302億円と引き続き好調に推移した。さらにラグビー日本代表のジャージーを手掛ける「カンタベリー」が、ワールドカップ効果で日本代表のレプリカジャージー約20万枚がほぼ完売するなど売上高が倍増し、減収が続いていたアスレチック事業が同15.7%増の84億円と復調。アスレチック事業の増収は、同社が米「チャンピオン(CHAMPION)」のライセンス契約を16年3月末にヘインズブランズ ジャパンに事業譲渡して以来4年ぶりとなる。西田明男・社長は「ワールドカップがこれほど盛り上がるとは想定していなかった。ラグビーは競争が厳しいマーケットなので、この人気をいかに自社のブランドに結び付けられるかが今後の課題」とし、下期はライフスタイル商材の拡充や店舗の改装や出店などを行うことで「“にわかファン”をブランドのファンにつなげていきたい」。

 また自主管理店舗の売り上げ比率は1.0ポイント上昇して57%となり、直営店と百貨店をのぞく卸先で売上高も2ケタ成長を達成したため営業利益率は13.5%になった。

 上期の好調を受けて通期の見込みを上方修正し、売上高970億円(修正前は920億円)、営業利益150億円(同125億円)、経常利益160億円(同138億円)とした。21年に向けた中期経営計画の数値目標を前倒しで達成する見込みのため、さらなる上方修正を行う予定だ。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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「H&M」が「ジャンバティスタ ヴァリ」とのコラボ商品発売パーティー実施 品川の洋館でエレガントな一夜

 「H&M」は11月5日、毎年恒例のデザイナーコラボレーション企画として、「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATISTA VALLI)」との協業商品の発売パーティーを行った。会場は、東京・品川のグランドプリンスホテル高輪内にある高輪貴賓館。「ジャンバティスタ ヴァリ」のエレガントなイメージに合う洋館だ。インフルエンサーやプレス関係者が集まり、7日の発売に先駆けて買い物を楽しんだ。

 花柄の刺しゅうをたっぷり施したボリュームいっぱいのチュールドレスや、レオパード柄のフェイクファーコートなど、冬のパーティーシーンにもぴったりな華やかでエレガントな商品のほか、ビジュー刺しゅうのスエットトップスなどの普段使いできそうなアイテムもそろった。メンズ商品や雑貨も充実している。

 パーティーでは、蜷川実花撮影による「ジャンバティスタ ヴァリ×H&M」を着用した玉城ティナや中川大志、DAOKOらの写真も展示。もちろん蜷川もコラボ商品の赤いミニドレス姿で会場に駆け付けた。他、ラッパーのKID FRESINOとダンサーAOI YAMADAのライブなどを行った。

 商品は7日、全世界で同時発売する。日本での取り扱いは、「H&M」渋谷、新宿、名古屋松坂屋、心斎橋の4店舗と公式オンラインショップ。

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オーガニック認証コスメの「メルヴィータ」 希少な「ローズオイル」を限定発売


 フランスのオーガニックコスメブランド「メルヴィータ(MELVITA)」は11月6日に、ブランドの人気No.1 ※1製品「ビオオイル アルガンオイル」にダマスクローズのエッセンシャルオイルを加えた「ビオオイル アルガンオイル ローズ」を数量限定で発売する。美容成分豊富なアルガンオイルと、華やかな芳香を放つダマスクローズのエッセンシャルオイルのブレンドオイルは、100%自然由来成分、99.2%オーガニック成分を使用し、コスモスオーガニック認証、コスメビオマークを取得。心地よい使用感で乾燥肌の悩みやエイジングケア※2にアプローチする。

※1 2018年1〜12月 「メルヴィータ」直営店売り上げによる
※2 年齢に応じたお手入れのこと

構想から8年、
ダマスクローズオイルを
アルガンオイルに配合

 強い芳香を持つダマスクローズは、女性ホルモンに働きかけてリラックス作用をもたらすことで知られる。不動のベストセラー「ビオオイル アルガンオイル」を持つ「メルヴィータ」でも、日本に上陸した2011年当初から「ローズのオイル製品が欲しい」という顧客の声が多くあった。しかし、原料を安定的に確保することが難しいことから長く製品化がかなわなかった。構想から8年、さまざまな課題を乗り越えて今年、アルガンと希少価値の高いブルガリア産のダマスクローズをブレンドしたオイルが誕生した。

化粧水を引き込む
アルガンオイルのパワーとは?

 「メルヴィータ」のアルガンオイルの原料は、フェアトレード認証済みのモロッコの契約農家で生産される。同地には、オーガニック認証を受けた汚染されていない“アルガンの森”が広がり、気温が50度以上にもなる雨がほとんど降らない過酷な環境下でアルガンツリーは生育する。そして完全に熟して自然落下した実だけを収穫し、殻を割り、果肉をむく工程までを一つ一つ丁寧に手作業で行う。アルガンオイルは肌にハリを与えるオレイン酸や必須脂肪酸のリノール酸、肌に柔らかさを与えてキメを整えるステロール、抗酸化力の高いビタミンEなどの美容成分を豊富に含み、乾燥によるダメージなどさまざまな肌の不調を整える。

“化粧水ごくごく”
ブースターオイルの使い方

問い合わせ先
メルヴィータジャポン カスタマーサービス
03-5210-5723

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「ディオール」が幹細胞のエネルギーに着目した新スキンケアラインを発表

 「ディオール(DIOR)」は11月1日に、スキンケアのインターナショナルイベント「ディオール スキンケア サイエンティフィック サミット東京 2019」を開催し、2020年1月10日に発売予定の、幹細胞に関する最新の科学的発見と革新的テクノロジーが導入された新スキンケアライン「カプチュール トータル セル ENGY」を発表した。既存の「カプチュール トータル」を刷新し、洗顔料、化粧水、美容液、クリーム、アイクリームで展開する。価格は6200~1万6000円。

 同スキンケアラインは、加齢とともに減少する幹細胞に潜在するエネルギーに着目。年齢を重ねると幹細胞の潜在的なエネルギーは減少し、その再生力も低下するという。この幹細胞内のエネルギーを再活性化し、原動力である幹細胞の再生力を高めることで、健康的で艶やかな美しい肌へと導く。主力製品の美容液「カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム」(1万6000円)は91%が自然由来の成分で、低分子量の独自の次世代ヒアルロン酸であるアセチルヒアルロン酸を豊富に配合。肌のシワやくすみを改善し、健康的で艶やかな肌をかなえる。

 また、これまで以上に環境に配慮した製品作りにも積極的に取り組む。同スキンケアの配合はいずれも80%以上が自然由来の成分で、シリコンや鉱物油不使用で肌への安全性にも配慮する。パッケージはプラスチックを廃止し、リサイクル可能なガラスのみを使用している。外箱にも再生可能な厚紙を使い、小型化を図ることで、シリーズ全体で厚紙の使用量を25%削減した。なお今後は、全製品においてもプラスチックやパッケージの削減に取り組む。

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「ヌメロ ヴェントゥーノ」初の男女合同ショー 透け透けブリーフを招待状にした理由をバックステージで直撃

 「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」は2020年春夏、ウィメンズとメンズの合同ショーでコレクションを発表した。10-11年秋冬にウィメンズウエアからスタートした同ブランドは、クリスタルやリボン、レース、サテンなどを多用したセンシュアルかつモダンなスタイルで人気を獲得。14-15年秋冬にメンズラインを始動した。これまでもウィメンズのショーに数人の男性モデルを登場させることやその逆はあったが、2つのコレクションを一緒に発表するのは、これが初めてだ。

 ショー前のバックステージで、アレッサンドロ・デラクア(Alessandro Dell’Acqua)=クリエイティブ・ディレクターは、「メンズとウィメンズで一貫したアティチュードを表現したかったので、今シーズンは一緒に見せるということが重要だった」とコメント。「共通の素材や柄を使った同じ服を、男女が異なる方法で着こなす。ジェンダーレスやジェンダーの流動性を意図しているわけではなく、それぞれのアイデンティティーを保つということがポイントだった」と続ける。

 中でも最も重要だと語るファーストルックには、ボーイッシュな雰囲気を持つ女性モデルの(Veronika Kunz)を起用。ウィメンズとメンズで同じデザインを展開するレトロな小花柄のテーラードスーツを、ハンサムに着こなした。その後もランウエイには、男女共通のアイテムが登場。重量感のあるニットに輝くクリスタルをちりばめたり、キャディーで仕立てたハイネックシャツの後ろに長いボウタイを加えたり、スポーティーなショートパンツをレザーやサテンで仕立てたり。一着の中でコントラストを描いているのが印象的だ。一方、ウィメンズのドレスは、上質な生地をたっぷりと使ったバルーンシェイプを描いたり、リボンモチーフのスパンコール刺しゅうを全面に施したりして、クチュールライクな雰囲気を演出した。

 また、着用者に着こなし方を委ねるようなディテールも多く見られた。例えば、ジャケットやシャツは脇にスリットを入れて腕を通せるように、ドレスは首元の片方から脇にかけてボタン開閉を配することでワンショルダーにアレンジできるデザインで提案。ファッションがジェンダーアイデンティーやそれぞれの個性を映し出すと考えるデラクアは、自由度の高いデザインで“着こなしにおける個性”を問いかけた。

透け透けブリーフに
込められた思いとは?

 今シーズンは、ヌードカラーのチュールで作ったメンズブリーフを招待状として使用。さらに、その下着を着た男性モデルの後ろ姿を捉えたビジュアルをミラノの街中に貼り、度肝を抜いた。その理由を尋ねると、「ただ単に挑発したかった。現代において政治的に正しいメッセージではないかもしれないが、今の社会はあらゆることに対してルールが多すぎて、寛容でなくなっているから。スキャンダルを生み出すことで、そこに異論を唱えたかった」とデラクア。そして、「今シーズンの出発点は、エロチシズム。それを招待状にも反映した」と付け加える。「解き放たれたエロチック・ムード」と題された同コレクションは、確かに肌が部分的にあらわになるデザインが目を引く。しかし、セクシャルではなくエレガントに着地させているのが、デラクアらしい。

ヘアメイクはフレッシュな印象に

 フレッシュでスポーティーなイメージを共有する男女のヘアメイクを担当したのは、ヘアスタイリストのホリー・スミス(Holli Smith)とメイクアップアーティストのローレン・パーソンズ(Lauren Parsons)だ。ヘアは、「シャワーから上がってブラッシングをしただけのようなウェットなルックをイメージ。モデルのヘアや服にマッチするヘッドバンドを使ったスポーティーなスタイルに仕上げた」とスミス。長髪から短髪まで、ストレートからカーリーまでさまざまな男女のモデルがいるので、それぞれに合わせたアプローチを用いているが、基本はオールバックのゆるくウェービーなスタイル。大半に「レベル メン」のスプレー状ジェルを使用し、ヘアクリームでツヤ感&束感を加えた。

 一方、メイクのキーワードは「フレッシュ&ゴージャス」。「キコ ミラノ(KIKO MILANO)」の保湿クリーム“ハイドラ プロ グロウ”とマット仕上げのジェルクリーム“セボ バランス クリーム”で肌を整えた後、チークと顎にハイライトを加えた。ウィメンズのポイントは、そこに花びらのような色を取り入れていること。まぶたにはアイシャドウの代わりに“3D ハイドラ リップグロス”をブラシでのせ、オレンジブロッサムやピオニーの色合いを表現。リップはダスティーなイングリッシュローズをイメージして、2色のカラーバームをミックスして仕上げた。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。

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2020年春夏トレンド分析Vol.8 リラックスムード漂うゆったりドレス

 ウエストを締めつけない、爽やかでゆったりとしたドレスルックがランウエイを彩った。「サカイ(SACAI)」を筆頭に、「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」や「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などがビッグサイズのTシャツから手の込んだレイヤードまで、丈もフルレングスから膝丈までとバリエーション豊富にそろえた。

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2020年春夏トレンド分析Vol.8 リラックスムード漂うゆったりドレス

 ウエストを締めつけない、爽やかでゆったりとしたドレスルックがランウエイを彩った。「サカイ(SACAI)」を筆頭に、「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」や「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などがビッグサイズのTシャツから手の込んだレイヤードまで、丈もフルレングスから膝丈までとバリエーション豊富にそろえた。

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【女子の視点】「スタバ」や「ルノアール」が提供する「泡コーヒー」ってビール代替狙い?

 「スターバックス」や「ルノアール」の一部店舗で、アイスコーヒーの上部に「泡」がのっている商品を提供する店が増えてきています。見た目は、スタウトタイプのビールに似ているんですが、これって新しいノンアルコール・ドリンクになるのか?お姉さんは突撃してきました。
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「着る人の顔が浮かばないならショーをやる意味はない」 ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuがリアルな目線を生かし、「このニュースからはコレが見える」という切り口でさまざまな記事につぶやきます。

今日のニュース:P.8-9「楽天支援の東コレは何が変わった?」

読み解きポイント「何を見せたいかハッキリしていた“裏”東コレが面白かった!」

ニュースのポイント

 冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天に代わって初めての東コレ。準備期間が短かったとはいえ、Rakuten Fashionサイト内に導入した予約購入システムの告知が十分でなかったり、公式スケジュールのショーと同時に楽天が記者会見を行ったり、運営には疑問が残る初回となった。とはいえ盛り上がりに欠けたわけではなく、JFWOが「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」や「コウザブロウ(KOSABURO)」といった海外で活躍するブランドを招へいしたり、「ハイク(NYKE)」や「ミスタージェントルマン(MR. GENTLEMAN)」といったベテランが盛り上げた。

Azuはこう読む!

 すでにこの連載で東コレのことは何度か書いていますが、今まではファッションウイークの取り組みについて言及していました。そこで今回は、ブランドに着目したいと思います。とはいえ全てのショーを回ったわけではないので、あくまで見た範囲での意見です。

 今回、心に最も残ったのは東コレ“裏”の取り組みでした。この時点ですでに東コレへの意見ではなくなるのですが(笑)、ファッションウイークには公式スケジュールとオフスケジュールの2種類があり、公式は文字通りファッションウイークに正式に登録して参加しているところ。オフスケジュールというのは期間中にショーやインスタレーションを「非公式」で行うところです。

 非公式なので公式サイトにはのらないし、ブランドやプレスから案内がなければ知る由もありません。しかも公式スケジュールなら他のブランドのスケジュールやゲストの移動時間を考慮してくれますが、非公式は時間がぶつかろうが場所が遠かろうが関係ありません。もちろんメディア露出も確約されません。それでも、オフスケジュールが面白かった!

 2018年春夏の東コレ(公式)で衝撃のTバックジーンズを発表した「ティーボー(THIBAUT)」は、老舗アンティークショップ「THE GLOBE ANTIQUES」を舞台にインスタレーションを開催。店内に入ると順路通り進むように案内され、「この先でショーかな?」と思ったら目の前には骨董品に紛れてモデルが立っていました。インビテーションには「Human's market」の文字。「ティーボー」の大胆で無邪気な洋服を身にまとったモデルたちが、まるではく製のように佇んでいます。もちろん周りは実際に売られている骨董品で、目につく値札には「ティーボー」の札が重ねられている徹底ぶり。まるで密かに怪しい商売がなされる路地裏マーケットのような空間は、「ティーボー」が作る、自由気ままで少しの狂気を孕んだジプシーたちの世界。ランウエイで見せる躍動感も良いですが、施工したアンリアルな舞台上では演出しきれない物語もあるのです。

 もうひとつ、個人的“裏”東コレNo.1だったのがロンドンから帰国したばかりの「ユウショウコバヤシ(YUSHO KOBAYASHI)」のインスタレーションです。青山のスタジオに作ったのは、彼が過ごした数年間のヨーロッパの夏に想いを馳せて描いた小さな部屋のような空間。ほぼ定刻に登場したのは、ギターを抱えた一人の女性。バンド「羊文学」の塩塚モエカによる優しい弾き語りから始まったインスタレーションは、彼の脳裏に焼き付いた「あの夏」を短編ムービーで見ているような気分にさせられる、とても私的で詩的なものだったように感じます。この映画に登場するのは二人の女性、歌い手、そしてカメラマン。二人の女性は置いてある服を着て、撮られて、寛いで、脱いでをゆっくり繰り返します。そして彼女たちだけではなく、動画を撮影するカメラマンやスタッフもどこかに「ユウショウコバヤシ」の服や小物を身につけていて、役者だけが主役ではなく、舞台に“袖”はないのだと感じてちょっと涙ぐんでしまいました。

 彼はこのコレクションに添えた文章を「このファッションが、また誰かの生活へと続いていきますように。」と締めくくっています。私はこのインスタレーションを見て、この服がどんな人たちの生活を彩るのか、ふわりと想像することができました。

 ショーの意義とは、ファッションウイークに参加する意味とは、が議論されていましたが、彼らのようにシンプルに「どう見せたいか」「何を伝えたいか」を突き詰めた結果、変わった場所でショーをやるなり、あえて裏でやるなりの選択は自由です。バイヤーが来ないと嘆いているなら、そのお金で展示会の地方巡礼とかをすれば良い。伝えたいことや着る人の顔が明確に浮かばないのなら、ショーをやる意味は無いと思います。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

仏グルノーブル大学病院、脳神経外科教授によれば、今後研究開発が発展すれば、脳からのシグナルで車椅子や外骨格ロボットを動かせるようになるそう🇫🇷🤖 脳から直接ロボットをコントロール——麻痺患者を歩行可能にする四肢ロボットシステム | fabcross by

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

技術として仏 製  バスの展示🇫🇷🚌など も刷新✨出展者数は787(海外勢250) や大学も170に増加⤴️ スタートアップ 再び輝けるか「家電王国ニッポン」CEATECで見えた復活への道 | 日経 xTECH by

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

最近知ったんだけど超お勧めのドラマーがこれ。ニューヨーク州・ブルックリンを拠点とするインストロメンタル・フュージョンバンドのドラマーかな???ちょっと自信なしやけど。すごいわ。

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