スナップ常連ファッション業界人は今季何着た? 2020年春夏コレクション期間中の着こなしをチェック

 ファッション・ウイークの会場に来場したおしゃれ上手をとらえるストリート・スナップ。これまでインフルエンサーらのファッション・ウイーク期間中の着こなしを紹介してきたが、今回は、スタイリストやファッションライター、ブランド創設者など、ファッションやビューティ業界で実際に働くスナップ常連たちのストリートスナップをピックアップ。そのリアルな着こなしには、彼らが今どんなブランドやトレンドに興味があるのかが反映されているはずだ。

 ここでは、「ヴォーグ.com(VOGUE.com)」のファッション・ニュース・ディレクターのチオマ・ナディ(Chioma Nnadi)やスタイリストのエミリー・シンドレフ(Emili Sindlev)のほか、クロエ・アルシュ(Chloe Harrouche)、エリカ・ボルドリン(Erika Boldrin)、ジャネット・フリス・マドセン(Jeanette Friis Madsen)、ベッティーナ・ルーニー(Bettina Looney)、ケイト・フォーレイ(Kate Foley)、マスイユウの2020年春夏ファッション・ウイークの着こなしをピックアップ。

 なお、「WWDジャパン」11月11日号の「2020年春夏トレンド特集」では、コレクションだけでなく、オフラウンウエイの傾向から占う20年春夏トレンドも掲載している。ここで紹介したスナップ常連組をはじめおしゃれ上手なコレクション来場者の着こなしから、リアル市場に大きな影響を与えそうな5つのポイントをピックアップ。ストリートから誕生したトレンドも少なくない今だからこそ、必見の内容となっている。

Chioma Nnadi / @nnadibynature

Emili Sindlev / @emilisindlev

Chloe Harrouche / @louloudesaison

Erika Boldrin / @erika_boldrin

Jeanette Friis Madsen / @_jeanettemadsen_

Bettina Looney / @bettinalooney

Kate Foley / @katefoley

Yu Masui / @yumasui

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47歳の大森南朋がアンバサダーに就任 プロモーション会社がメンズコスメ市場に参入

 店頭プロモーションの企画・運営を行うパルディアは11月11日、30代以上をターゲットにしたメンズスキンケアブランド「イッキ(IKKI)」を立ち上げた。俳優の大森南朋をブランドアンバサダーに起用し、同ブランドサイト内でウェブCMを公開した。第1弾商品として洗顔料とオールインワンセラムに加え、両製品の約1週間分のミニボトルをセットにしたトライアルキットを同日から販売する。ブランド公式オンラインストアとアマゾンで取り扱う。

 同ブランドは、日本独自の美意識の“粋”をコンセプトに、自分の美意識や価値観を確立して、洗練された大人を目指す男性をターゲットに展開する。泡状洗顔料「イッキ フェイシャルホップ」(150mL、3500円)は、シミやくすみなどに効果が期待できるトウキエキスやウメ果実エキスを配合した泡が肌を洗い上げながらケアする。60種類以上の有効成分を豊富に含み、浸透コメ発酵液を配合して化粧水・乳液・美容液の3役を兼ねる「イッキ オールインワンセラム」(100mL、6500円)は、肌なじみがよく潤いを長時間キープする。

 大森南朋が男性用化粧品のCMに起用されるのは今回が初。アンバサダーに就任した大森は「40代も後半に差し掛かり、子どもにも格好いいと思われる“粋”を感させる大人になりたいと思った。男性も美意識を上げることで日々の所作も洗練されると思う」とコメントした。

大森南朋が出演する「イッキ」のウェブCM

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「オニツカタイガー」が「サルバム」の藤田哲平デザイナーとコラボ 70周年コラボ第6弾

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は誕生70周年を記念して行なっている国内外のデザイナー7人とのスペシャルコラボレーションで、第6弾として「サルバム(SULVAM)」の藤田哲平デザイナーとのコラボレーションアイテムを11月18日に発売する。現在、特別に撮り下ろした写真や動画を特設サイトやSNSで公開している。

 アイテムは全3型。太極拳シューズからインスピレーションを得た“TAI-CHI-REB”をベースに、ブラックのメインカラーにライトグレーのステッチを施してモノトーンで表現したシューズ(1万7000円)、ブラックベースにホワイトのステッチを散りばめ、さらに両ブランドのロゴをプリントしたホワイト × ブラックのテープをサイドラインに配したジャケット(1万6000円)とパンツ(1万6000円)をそろえる。

 藤田デザイナーは「ファッションは自由なもの。だからすでに完成されているイメージをいい意味で壊し、両ブランドの魅力を最大限に引き出すことができた」と語る。

 12月16日発売のフィナーレはシークレットゲストがデザインを担当する。

■発売スケジュール
7月4日 「チノ」茅野誉之
7月29日 「KKTP」キム・キロイック
8月26日 「クリスチャン ダダ」森川マサノリ
9月23日 「スタッフ オンリー」ゾウ・シーモゥ、ウェン・ヤ
10月21日 「カイ」キャサリン・カイ
11月18日 「サルバム」藤田哲平
12月16日 シークレットゲスト

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「カルティエ」を擁するリシュモン、19年上期も増収 日本は増税前の駆け込みで21%増

 コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の2019年4~9月期決算は、売上高が前年同期比8.6%増の73億9700万ユーロ(約8876億円)、純利益は同61.4%減の8億6900万ユーロ(約1042億円)と増収減益だった。ただし、純利益の大幅減は主に大手EC企業ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP)を完全子会社化する前から保有していた同社株式の再評価によって18年上期に税引き後の含み益が13億7800万ユーロ(約1653億円)発生したためで、その分を除けばほぼ前年同期並みとなっている。

 地域別での売上高を見ると、ヨーロッパはフランスやスイスで中国人観光客が減少したものの、イギリスが2ケタ成長を記録したため同7.2%増の22億2100万ユーロ(約2665億円)となった。南北アメリカは北米が好調で同11.0%増の13億4700万ユーロ(約1616億円)だった。日本を除くアジア太平洋地域では、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例に抗議する大規模なデモが長期にわたって発生している香港での売り上げが2ケタ減となったが、中国と韓国で2ケタ成長となったため、地域全体では同7.1%増の27億2900万ユーロ(約3274億円)だった。日本は10月1日に施行された消費税増税前の駆け込み需要が寄与し、同21.1%増の6億4700万ユーロ(約776億円)となった。なお、現地通貨ベースでは同13%増だった。

 部門別では、ジュエリー部門の「カルティエ(CARTIER)」や「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」が引き続き好調で、売上高は同8.1%増の37億3600万ユーロ(約4483億円)と業績に貢献した。一方で、ウオッチ部門は香港でのデモの影響のため、同1.0%増の15億6700万ユーロ(約1880億円)とほぼ横ばいにとどまった。

 ヨハン・ルパート(Johann Rupert)=リシュモン会長は、「地政学上の問題による緊張感が世界を包んでおり、消費者の購買意欲に影響した。こうした出来事はわれわれの手が及ばない部分だが、最善を尽くした。また長期的な事業成長のため、引き続き傘下メゾンへの投資を行った」と語った。

 ブルクハルト・グランド(Burkhart Grund)=リシュモン最高財務責任者は、「香港は当社にとって重要な市場だ。現在は難しい局面にあるが、過去にそうしたことがあったときと同様に乗り越えていきたい。そのため、店舗の家主と賃料引き下げの交渉を始めたところだ」と述べた。

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「ミナ ペルホネン」 × 「アルテック」のスツールが100脚限定で登場

 フィンランド発インテリア「アルテック(ARTEK)」は11月16日に、フィンランドと日本の国交樹立100周年を記念し「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とコラボレーションした“スツール 60 ああるとのカケラ”を100脚限定で発売する。色はライトブルー×ピンクベージュとオリーブ×グリーンの2色で各50脚限定で価格は4万5000円。この発売は東京都現代美術館で「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展の開幕を記念するものだ。

 「ああるとのカケラ」とは、「ミナ ペルホネン」のデザイナーである皆川明が、フィンランド人建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)とアイノ・アアルト(Aino Aalto)による建築やプロダクトから象徴的な要素を抽出し、そのイメージをドローイングしてまとめた書籍のこと。その中の「アルテック」製品において重要な部品である“L-レッグ”のドローイングを刺しゅうで表現したテキスタイルを、2019年限定の“ウスタヴァスツール”に使用したのが“スツール 60 ああるとのカケラ”だ。

 この限定スツールは、「アルテック」の店舗とウェブストアや「ミナ ペルホネン」該当店舗とオンラインストア、インテリアショップの「センプレ(SEMPRE)」で販売される。

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「バーバリー」が東京・銀座の店舗を広さ3倍で移転

 「バーバリー(BURBERRY)」は11月17日、東京・銀座のマロニエ通り沿いの店舗を、同じくマロニエ通り沿いに拡張移転オープンする(東京都中央区銀座2-5-14)。チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)による新たなコンセプトで作られる国内第1号店となる。

 売り場面積は現店舗の約3倍となり、3フロアで構成。外壁には特徴的なピスタチオカラーを使用。店内はブランドを象徴するトレンチコートをイメージしたベージュとピスタチオカラーを組み合わせ、ミラーや光沢素材などを使用した什器を配置する。

 オープンを記念して、2020年春夏プレコレクションからの同店限定展開のアイテムやアイコンバッグの限定モデル、店舗の外壁に合わせたピスタチオカラーのモノグラム入りシルクスカーフなどを販売する。

 さらに、銀座の街で楽しめるARコンテンツも用意する。11月中に銀座に点在する「バーバリー」の野外広告上のQRコードを読み込むとLINEアプリが立ち上がり、場所によって異なる「バーバリー」のオリジナルキャラクターが現れ、銀座の街を背景に写真が撮れる仕組みだ。また11月17〜30日は、撮影した写真をSNS上に投稿した人を対象に、銀座店オリジナルのステッカーをプレゼントする。

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ロレアルが「ミュグレー」と「アザロ」のフレグランスを取得 約20年ぶりにファッション市場に参入

 ロレアル(L'OREAL)はクラランス グループ(GROUPE CLARINS)からファッションブランド「ミュグレー(MUGLER)」(ビューティ含む)を買収した。これによりロレアルは約20年ぶりにファッション市場に参入することになる。

 また、今回の取り引きにはそのほかクラランス フレグランス グループ フランス(CLARINS FRAGRANCE GROUP、以下CFG)、CFGフランス(CFG FRANCE)、CFGイギリス(CFG U.K.)、「アザロ(AZZARO)」のフレグランス事業、コスムロップ(COSMEUROP)が含まれる。買収した会社の昨年における売上高は約3億4000万ユーロ(約408億円)に上った。取り引きは2020年第1四半期までに終了する予定で、買収額は明かされていない。なお、「アザロ」のファッション事業はリーグ キャピタル グループが(REIG CAPITAL GROUP)が所有している。

 ロレアルは1996年にフランスのオルコフィ グループ(ORCOFI GROUP)から「ランバン(LANVIN)」のファッションとフレグランス事業を買収し、その後2001年に中国のシャオラン・ワン(Shaw-Lan Wang)が率いる投資家グループに売却した。

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「ミスター・ジェントルマン」が藤原ヒロシ「フラグメント」とコラボ 新生渋谷パルコ限定アイテムも

 「ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)」は11月22日、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションしたコレクション“ミスター・ジェントルマン&ジ・アダプテッド・サン(MISTERGENTLEMAN & the ADOPTED SON)”を発売する。同日にオープンする「ミスター・ジェントルマン」渋谷パルコ店をはじめ、香港店、上海店などで販売する。

 同コレクションは「ミスター・ジェントルマン」2019-20年秋冬東京コレクションで披露した。メインアイテムは、コラボレーショングラフィックの刺しゅうが入ったMA-1と藤原ヒロシが手掛けていた「グッドイナフ(GOODENOUGH)」のライダースを彷彿とさせるジャケットがリバーシブル仕様になったダブルフェイスジャケット(7万6000円)。そのほかハウンドトゥースのマウンテンジャケット(6万4000円)や、カフをホワイトに切り替えたシャツ(2万円)、フーディー、Tシャツをラインアップする。渋谷パルコ店は限定でグラフィックキャップを用意する予定だ。

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資生堂が19年12月期決算を実質下方修正 好調市場でカバー

 資生堂は、2019年12月期の売上高を下方修正した。利益面でも下振れ幅を持たせた。これは、香港のデモや日韓関係の悪化により香港・韓国市場の売り上げが減少したこと、国内の天候不順やインバウンドバイヤーの減少などの影響によるもの。

 修正後の業績予想は売上高が1兆1340億~1兆1390億円(修正前は1兆1640億円)、営業利益が1130億~1200億円(同1200億円)、経常利益が1090億~1160億円(同1160億円)、純利益が785億~830億円(同830億円)。

 香港は50億~60億円、韓国が30億円とそれぞれ売上高が減少すると予測。それに対し、各市場でマーケティング・プロモーションなどのコストの効率運用、デジタル投資へのシフトなど費用効率化を目指す。また、韓国での利益減はアジアパシフィック内で、香港は好調を継続する中国本土でカバーしていく。

 ただ、⽇本における18年のアメニティグッズ事業および19年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響などを除く実質外貨前年⽐は売上高が前年比7%増、営業利益が同4~11%増、純利益が同28~35%増を予想。期初の営業利益目標 1200 億円の達成もあきらめておらず、長期視点でのマーケティング投資を強化、各リージョンと連携して事業環境の変化に即した費用の効率化やマーケティング ROI(費用対効果) の向上に努めていく。

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「シュプリーム」 × 「リモワ」が1年半ぶりに実現 全面に蜘蛛の巣をプリントしたインパクト大のデザイン

 「シュプリーム(SUPREME)」は11月16日に、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(LVMH MOET HENESSEY LOUIS VUITTON GROUP以下、LVMH)傘下で、1898年にドイツで創業した老舗ラゲージメーカー「リモワ(RIMOWA)」とのコラボスーツケース2型を発売する。価格は非公開で、「シュプリーム」各店舗および両ブランドの公式サイト、一部の「リモワ」直営店で取り扱う。

 両者がコラボするのは昨年4月以来2度目。前回は、“Supreme”の文字を大胆にボディーにプリントしたシンプルなスーツケーツだったが、今回は全面にクモの巣をプリントし、背面に「シュプリーム」のボックスロゴを配したインパクトあるデザインに仕上げた。「リモワ」らしいアルミニウム製スーツケースがベースで、インナーは「シュプリーム」のロゴが総柄であしらわれ、両者のロゴを用いたレザーのラゲージタグが付属する。

 今回のコラボが実現した背景には、アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=リモワ共同最高経営責任者(CEO)の存在が大きい。現在27歳でミレニアル世代にあたるアレクサンドルCEOは、「シュプリーム」をはじめとしたストリートブランドに造詣が深い。2017年に現職に就任して以降は「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」や「アンブッシュ(AMBUSH)」のほか、現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)やビジュアル・アーティストのアレックス・イスラエル(Alex Israel)らストリートシーンで注目を集めるブランドやアーティストとのコラボを相次いで発表。また、創業120周年を迎えたタイミングでブランドロゴを一新するなど、新規顧客の開拓に注力している。

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「シャネル」や「カルティエ」が参加するコルベール委員会と東京藝術大学がタッグ “令和”を表現した作品を展示

 コルベール委員会(COMITE COLBERT)ジャパンと東京藝術大学が提携し、未来の文化とアーティスト育成を目的とした共同プロジェクト「コミテコルベールアワード 2019 -令和:新しい時代-」展が11月20日まで東京・上野の同大学で開催中だ。本アワードは、2018年に始まり、今年で2回目の開催となる。今年のテーマは“令和(New Generation)”。東京藝術大学の学生が、新しい時代“令和”をそれぞれに解釈したアート作品を制作した。展覧会では、63人の応募作品から1次審査で選出された12作品を展示している。

 展覧会に先立つ8日には、12人の作品からさらに2次審査で選ばれた3人の優秀作品の発表と、その授賞式が行われた。2次審査の審査員を務めたのは、日比野克彦・東京藝術大学美術学部長、秋元雄史・東京藝術大学 大学美術館館長兼教授、ノルベール・ルレ(Norbert Leuret)LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン ジャパン社長、ヴェロニカ・プラット・ヴァン・ティール(Veronica Prat van Thiel)=リシュモン・ジャパン カルティエ プレジデント兼CEO、リシャール・コラス(Richard Collasse)=コルベール委員会ジャパン会長兼シャネル(合)会長だ。

 受賞したのは、金森由晃、本田琢人、門馬さくらの3氏。金森氏は植物の影を撮影し、それをセメントの上にプリントした作品を制作。「効率化が進み、無益なものは急激に削がれていくこの激動の時代に自身を失う怖さと共に生きている」と感じ、「そんな中、アスファルトの隙間から芽を出し、淡々と自らの時間軸を生きる植物にある種の憧れを抱いた」という。受賞について、「このような名誉ある賞をいただきありがたいと同時に、作品のコンセプトや自分の考えていることがきちんと伝わっていることをうれしく思った。これからも自分の感覚や目に見えないものを大切にしながら作品制作を続けていきたい」と語った。ヴェロニカ・プラット・ヴァン・ティール プレジデント兼CEOは「現在の世界はとても速いスピードで変化している。私たちはひたすら進み続け、時に世界や自然の美しさを描くことさえしなくなる。金森氏の作品は私たちに自然の美しさを思い出させてくれた」と話した。

 本田氏は太さ3mmの竹を使い、風などの力が加わることで移動するオブジェを制作した。「『RUBBISH THINGS』は、押されたとしても、踏ん張り戻ってくる。そして自分の心地のいい場所を自分で探す。モノに芽生え始めた新たな『意思』を感じることができるだろう」と自作について述べ、「大学入学以前は2年間フリーターをしていて、いろいろな世界を見てきた。今回の受賞を踏まえて、今後はどのような作品を作っていくか、これから考えていきたいと思う」と語った。ルレ社長は本田氏の作品について「驚いた!面白くてフレッシュだ」と称賛した。

 門馬氏は「令和の時代、ソーシャルメディアをはじめ、顔を隠しながら対話することはますます増えていく」と考え、「顔を隠しているからこそ、普段と違う自分になれるような感覚があるが、私たちがまとう仮面は、本当に顔が隠れているのか」と疑問視。それを刺しゅうで制作した能面で表現した。「私が刺しゅうで作品制作を始めたきっかけは、オートクチュールの素晴らしいドレスを見たことだった。だから、そのオートクチュールを扱うメゾンの方々から選んでいただけたことがうれしい」と受賞の喜びを語った。秋元館長兼教授は「美しく、繊細な作品。パリで学んだ刺しゅうを現代アートに変換している点、そして失われゆく伝統技術を生かしている点が評価された」と述べた。コラス会長も「作品自体の素晴らしさはもちろん、今年の“令和”というテーマにとても合っていた。仮面か本物かという考えは今後の私たちが抱えるひとつの大きな課題であり、ソーシャルネットワークと非常にリンクする」とコメントした。

 なお本アワードは、3年プロジェクトとして来年も開催される。18年から20年までの3年間で選ばれた計9人のファイナリストは、21年にフランス・パリで開催される国際コンテンポラリー・アートフェア(FIAC)へ参加招待されることが決定している。

■コミテコルベールアワード 2019 -令和:新しい時代-
日程:11月9日~20日
時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
場所:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1
住所:東京都台東区上野公園12-8
入場料:無料

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駅構内でキャリーバッグのトラブルが増加 東京メトロとエースがマナー啓発

 東京メトロはバッグメーカーのエースと協業し、11月12日からキャリーバッグの使用マナー向上に関する啓発活動を合同で開始した。東京メトロの各駅をはじめ、エースのウェブサイトや直営店、取り扱い鞄売り場でポスターやデジタルサイネージを掲出する。

 活動は、駅構内でのキャリーバッグによるトラブルが増加傾向にあることに伴うもの。東京メトロの調査によるとトラブルの中で最も多いのはエスカレーターの使用時で、他人のけがにつながるケースも見られる。ポスターでは“エスカレーター利用中”“乗車中”“歩行中”の3シーンにおけるストッパーの使用や持ち方に関するマナーを日本語、英語、中国語、韓国語で解説している。

 エースは製品カタログにマナーマークを掲載して注意喚起するほか、日本製トラベルバッグブランド「プロテカ(PROTECA)」で、手元でオン・オフの操作が可能なキャスターストッパー機能「マジックストップ(MAGIC STOP)」の標準装備化を進めている。

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「ポール・スミス」が初の女性用ラウンジウエア ペルーコットンのTシャツなど10型

 「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、初の女性用ラウンジウエアを11月15日に発売する。ペルーコットンを用いたTシャツやタンクトップをはじめ、スエットやパーカ、Tシャツドレスなど心地よい風合いにこだわった10型をそろえる。カラーはグレーやホワイト、ネイビーといったベーシックカラーで、カラフルなステッチやテープ使いなどのディテールでブランドらしい遊び心を表現している。

 価格帯は5500〜1万6000円で、ポール・スミス ウィメンズの主要店舗とオンラインストアで販売する。

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サッカー日本代表で背番号“10”を背負う中島翔哉、アディダスからミズノ契約選手に

 ミズノは11月12日、ポルトガル・ポルトに本拠地を置くフットボールクラブのFCポルト(FC PORTO)に所属する中島翔哉選手とブランドアンバサダー契約を締結したことを発表した。中島選手は今後、同社のスパイク“レビュラスリー(REBULA 3)”を着用して試合に臨むほか、スパイクをはじめとした商品開発に対するアドバイスを行い、さまざまなスポーツ用品の宣伝・広報活動に協力する。

 現在、サッカー日本代表で背番号“10”を背負う中島選手は、2012年にプロデビューしてからアディダス(ADIDAS)契約選手として同社のスパイクを着用していたが、今年5月から試合や練習中にロゴもないオールブラックのスパイクを着用するようになり、関係者の間で去就が注目されていた。

 なお、サッカー日本代表で近年背番号“10”を背負ってきた名波浩選手や中村俊輔選手、香川真司選手らはアディダス契約選手だった。また、同じく日本代表では吉田麻也選手や永井謙佑選手が、元日本代表では本田圭佑選手や岡崎慎司選手、中村憲剛選手がミズノ契約選手だ。

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韓国発「タイムレスコード」からハイブリッドファンデーションが登場 ベッキーをCMに起用

 韓国・江南に本社を置くボノトックスジャパン(BONOTOX JAPAN)が展開するブランド「タイムレスコード(TIMELESS CODE)」が12月16日に、新ファンデーション「ストリマーカプセルセラム ティント ファンデーション」(7900円)を発売する。

 同製品は、肌を均一に整えるストリマーテクノロジーを用いた2種のマルチカプセルを配合した。物理的なストレッチ機能によってシワなどを目立たなくするストレッチカプセルと、肌の凹凸や毛穴を埋めるプライマーカプセルが滑らかな肌に整える。カラーは1色展開だが、ベースとなるカラーのカプセルと、ピンクやラベンダー、グリーンのカラーコントロールカプセルが肌の上で弾けることで使う人の肌色を問わず、理想的なバランスのスキンカラーを実現する。

 また、約75%以上を美容成分で構成した。ヒト臍帯血由来と植物性由来の2つの幹細胞のほか、マルチビタミンカプセルなどエイジングケアに特化した40種以上の美容成分を配合した。表面を整えるたけでなく肌本来の機能をサポートするハイブリッド型ファンデーションだ。

 11日に開催した発表会には、同社が展開するスキンケアブランド「ボノトックス」と「タイムレスコード」のCMに出演するタレントのベッキーが登壇した。ベッキーは初めて化粧品のブランドミューズを務める。「化粧品のブランドミューズになるのが夢だった。本当に感謝でいっぱいです」とコメントした。CMは12日から関東圏で放映される。

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「カルティエ」が顧客専用のデジタルプラットフォーム メンテナンス相談にも対応

 「カルティエ(CARTIER)」は11月12日、顧客専用のデジタルプラットフォーム「カルティエ ケア」をスタートする。店頭とデジタルの間でシームレスに各種サービスや個別アドバイスなどを提供し、カスタマー・エクスペリエンスを豊かにすることを狙う。

 たとえば12日以降に「カルティエ」の時計を購入して「カルティエ ケア」に登録すると、最大8年間の国際限定保証のサービスが利用できるほか、メンテナンスや補完についてのアドバイスなどを個別に受けることができる。12日以前の購入者も、時計が国際限定保証の有効期間中ならオンライン登録可能だ。これに伴い以降、「カルティエ」は一部を除く新世代電池ならびにクオーツムーブメント搭載モデルの性能保持期間を3年から6年に拡大する。

 また「カルティエ」のジュエリー所有者には、初回の無料のサイズ調整やツヤ出し、洗浄を勧めながら、手書きの文字をベースとした刻印や、ジュエリーを収めるレッドボックスへのエンボス加工など、ブティック内で行ってきたパーソナライズサービスを提供予定だ。

 「カルティエ ケア」の対象は、ジュエリーやウオッチのみならず、レザーグッズやアクセサリーなど、メゾンの全カテゴリーに拡大予定。アルノー・カレズ(Arnaud Carrez)=カルティエ インターナショナル マーケティング & コミュニケーション ディレクターは、「『カルティエ ケア』は、より良いサービスとワンランク上のパーソナルな体験を届けるプラットフォーム。消費者の予想を超える体験、いわば“これまでになかった何か”を求める傾向は強くなるばかり。こうした要望に対応できるよう、魅力を感じていただけるつながりのあり方をデザインする」としている。

 メゾンは現在、「カルティエ」コレクションの貸し出し、最新コレクションの提案に際しての商品の買い取りなども検討中だ。

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アリババ「独身の日」セールがついに4兆円突破 また記録を更新

 中国の最大手EC企業アリババ(ALIBABA)が中国の「独身の日(シングルデー)」に合わせて11月11日に開催した大規模なセールは、最終的に流通総額2684億元(約4兆260億円)と昨年の2135億元(約3兆2025万円)を突破し、同社の記録を更新した。

 今回で11回目を迎えた同イベントは、ジャック・マー(Jack Ma)共同創業者兼前会長が2019年9月に退任して初の開催であることから、同社も売り上げの動きを注視していただろう。また米中貿易摩擦の影響や11回目であることによる消費者の“ダレ”が懸念されていたが、ふたを開けてみれば開始から68秒で流通総額が70億元(約1050億円)に、1時間後には840億元(約1兆2600億円)に達するなど、そうした懸念を早々に吹き飛ばした。

 「独身の日」セールの大成功を受けて、中国ではさまざまなEC企業が“7月7日”や“12月12日”などの日付に合わせたセールを実施するようになっているが、主要ブランドが多数参加する「独身の日」セールの規模は別格だと専門家らは話す。アリババによれば、中国本土以外の国や地域からの購入も多く、流通総額別では香港、米国、台湾、オーストラリア、日本、マレーシア、シンガポール、カナダ、英国、マカオがそのトップ10だという。

 また、今年の特徴はライブストリーミングの台頭だろう。セール開始から10時間の時点で、出店ブランドの半数がライブストリーミングを活用して商品を販売していたという。ロレアル パリ(L'OREAL PARIS)のアイリーン・ゾン(Eileen Zong)=ブランド・ジェネラル・マネジャーは、「当社は中国でインフルエンサーの役割を果たしているキー・オピニオン・リーダー(Key Opinion Leader以下、KOL)のチームを抱えているが、『独身の日』セール当日に24時間ノンストップでストリーミングを続けられるように人員を強化した。KOLチームが商品を試す様子に加えて、パリにあるラボの内部なども配信し、生産工程に関心を持つ消費者のニーズにも対応した」と語った。

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玉川高島屋S・Cが開業50周年パーティー開催 日本初の郊外型SC

 高島屋とその子会社の東神開発は11日、玉川高島屋S・C(東京都世田谷区)の開業50周年を記念したパーティーを同店で開催した。テナント関係者など約250人が招かれ、開業当時を知る東神開発や老舗店舗のOBによる座談会、芥川賞作家の川上未映子氏の講演に耳を傾けた。

 OBらによる座談会では玉川高島屋S・Cの開業当時を知る明治屋の磯野計一元社長、榮太樓總本鋪の細田治会長、東神開発の松澤邦光元社長と小西隆昭元社長が登壇した。磯野氏と細田氏はテナントで組織する商店会の会長を務めてきた。4人はこの半世紀を振り返り、東京の郊外に過ぎなかった二子玉川に日本初の郊外型ショッピングセンター(SC)を開発した経緯、開業からしばらく続いた試行錯誤、デベロッパーとテナントが地域に愛されるSCを作り上げてきた取り組みを、さまざまなエピソードを交えて語った。とりわけ玉川高島屋S・Cの生みの親である倉橋良雄氏(元高島屋専務)の功績を讃え、「われわれは倉橋学校の生徒」だったと口をそろえた。

 玉川高島屋S・Cはモータリゼーションの時代を見越して、1969年11月11日にオープン。百貨店の高島屋を核に、衣食住の多様なテナントを集めた。日本の郊外型SCの第1号であり、その後、全国各地に広がるSCのモデルになった。開業時と現在(2018年度)を比べると、営業面積は約3倍の8万5200平方メートルに、店舗数は約2.7倍の340店に、売上高は約9.4倍の936億円に拡大している。

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光脱毛美容器「スムーズスキン ベア」がパワーアップして新登場 モニター使用した人の約9割が効果を実感

 光脱毛美容器のパイオニアであるイギリス発サイデン社は、自宅でサロンクオリティーのケアを可能にした家庭用光脱毛美容器ブランド「スムーズスキン」の人気アイテム「ベア」をリニューアルし、新たに「ベア プラス」を発売した。使いやすさとコンパクトなサイズはそのままに、光エネルギーをアップ。面倒なムダ毛のケアを快適にし、より効果実感の高いセルフケアを提案する。

「スムーズスキン ベア プラス」の
特徴

 従来の機器より光エネルギーが30%アップし、1回のケアでより効率的にムダ毛にアプローチすることが可能になった。効果を実感しにくい細い毛にもパワフルに働きかけ、滑らかな肌へと導く。顔やビキニラインなどのデリケートな部分を含めて全身に使用できる。

 従来品にも使われていたが、今回のリニューアルでスキントーンセンサーの感度がアップした。機器をあてるだけで肌の色を感知し、使用可能な場合のみ照射できる。肌への負担を抑えて安全にケアが行える。

 また、照射面を肌にあててボタンを押すだけというシンプルな操作性で、誰でも簡単に使用できる。1回0.6秒、1分間に約100回の照射が可能で、コンパクトなサイズで細かい部分も照射しやすく全身のケアが約10分で完了する。ケアは週1回、4週間の使用で肌の変化を感じることができる。

※ワキ、ビキニライン、脚のケアをした場合。個人差があります。
カラーは3色をラインアップ

 カラーは好みで選べる3色をラインアップする。スタイリッシュなデザインで、男性にもおすすめだ。 

約9割の人が変化を実感

 約1カ月間、30人の女性を対象に新製品「ベア プラス」のモニター調査を実施した。使用後のアンケートでは、約9割の人が効果を実感したと回答し、同製品の高いクオリティーに対する感想が多く寄せられた。

「サロンに行くのが苦手で脱毛は諦めていましたが、これはいいです!ムダ毛が伸びるのが早いのですが、伸びるスピードがすごく遅くなりました。これからも使い続けたいです(33歳・フリーランスPR)」

「毛の量がもともと少ないこともあり、この製品を使用してからは全く剃ることをしなくなりました。このまま使い続ければ自宅にいながら全身脱毛が完了してしまうので、わざわざサロンに通う必要もなくなります(33歳・インスタグラマー)」

問い合わせ先
スムーズスキン カスタマーサポート
0120-791-355

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独アディダスがドイツと米国生産から撤退発表、インダストリー4.0構想は後退へ

 独アディダス(ADIDAS)は11月11日、本社近くのドイツ・アンスバッハと米国アトランタにある最新鋭工場”スピードファクトリー(SPEEDFACTORY)”を2020年までに閉鎖すると発表した。スピードファクトリーは自動化と生産設備のIoT(モノのインターネット化)を軸に短時間で超多品種生産を行うマスカスタマイズ生産をコンセプトにしており、ドイツや米国など消費地の近くに工場を構えて、日本に工場を作る計画もあった。アディダスは「多種多様なアイテムを短時間で生産できるスピードファクトリーの設備はアジアの2つのサプライヤーに移築する。アディダスは引き続き4Dテクノロジーを活用した生産に取り組む」としているが、IoTを軸に超多品種のアイテムを生産する”インダストリー4.0”構想は後退する。

 11日の発表を受け、主力サプライヤーの台湾・宝成工業の株価は現在、前日の終値から1.23%高い41.2台湾ドルとなっている。アディダスのマルティン・シャンクランド(Martin Shankland)取締役グローバル生産担当は「我々はスピードファクトリーを通して短時間のマスカスタマイズ生産を実現してきた。ただサプライヤーにその設備を組み合わせた方が、柔軟かつ経済的に生産できることがわかった」とコメントを発表している。また、3Dプリンタやウルトラブースト(ULTRA BOOST)などのハイテクソール生産で提携していたドイツの成型機大手のエクスラー(OECHSLER)との提携関係は継続する。

 アディダスとナイキが主導してきたスニーカー生産は、再編が続いている。ニットスニーカー用の横編機を供給してきた大手編み機メーカーの島精機製作所も、丸編機メーカーの攻勢により販売が激減し、19年4〜9月期は赤字に転落している。

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香港オプティカルフェア来場者減も「グローバル化の重要拠点に変わりはない」

 アジアを代表するアイウエア国際展「第27回香港オプティカルフェア」(香港貿易発展局、香港眼鏡製造者協会主催)が11月6日から3日間、香港コンベンション&エキシビション・センターで開かれ、世界18の国と地域から810社が出展し、96の国と地域から約1万4000人のバイヤーが来場した。

 日本からは福井県の眼鏡企業18社が集まった日本パビリオンが設けられたほか、アイヴァン、増永眼鏡、ボストンクラブなど28社が出展。日本パビリオン前では、福井県の伝統的職人技を紹介する英語版の動画を上映し、メイド・イン・ジャパンの技術力の高さをアピールした。

 香港はアイウエアの流行に敏感で、ある業界関係者は日本よりトレンドが明快に表れると言うが、今展ではメタルのテンプルをグラデーション状に彩ったフレームや、植物のつるのようなラインを描いたテンプルなど、大胆なデザインのアート作品のようなモデルが同展のアワードを受賞していた。実売を意識したモデルはクラシックをベースとしたラウンド系のデザインが継続して主流だ。

 昨年と比較すると、全体の出展社数はほぼ同じながら、来場したバイヤー数は前回の約1万6800人から減少した。香港で続いている政府への抗議活動を懸念してか、日本企業は現地の代理店に営業を任せ、出張者は少なかったようだ。

 しかし、増永眼鏡は「三城の台湾の店舗など日系の眼鏡店からのオーダーが好調で、想定以上の成果を上げた」と好結果を出した。また、日本パビリオンを統括した水嶌基博・福井県眼鏡工業組合副理事長は、「昨年と比べてパワーダウンは否めない」としつつも、「規模が拡大している北京や上海のアイウエア国際展にも興味はあるが、香港オプティカルフェアは国際性が豊かで、グローバル化を目指して私たちが10年以上参加している同展の重要性に変わりはない」と強調する。香港にとって日本は、アメリカ、イタリア、中国、オーストラリアに次ぐ5番目の輸出国だ。

 グレース・タイ(Grace Tai)香港眼鏡製造者協会会長は「香港情勢について不正確な情報が流れているが、眼鏡業界の見通しは楽観している。アイウエアは、服と違って視力矯正に必要なものだ。香港は国際的なアイウエア産地であり、『香港オプティカルフェア』は1カ所で必要な用が足りる重要な国際展であることに間違いない。今後は、新時代を象徴するスマートアイウエアや新しい検眼技術の分野の発表の場としても力を入れたい」と話した。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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ヘアサロン業界最高峰のアワード「JHA」 グランプリは「ダダ キュービック」の古城隆アートディレクター

 日本最高峰のヘアアワード「ジャパン ヘアドレッシング アワーズ(以下、JHA)」の授賞式が11月11日に開催された。30回目となった今回は、第1回授賞式で審査員を務めた「トニー アンド ガイ(TONI & GUY)」の創業メンバー、アンソニー・マスコロ(Anthony Mascolo)氏を招待し、アンソニー・マスコロ賞の選出やショーステージなどを行った。

 「JHA」は1990年に発足し、年に1度優れた作品を作った美容師、ヘアメイクアップアーティストを表彰している。選考は共催する美容師向け業界誌7誌に掲載された作品を対象とする「ジャパン ヘアドレッサー オブ ザ イヤー 大賞」(日本国内の理美容免許取得者で、共催美容専門誌に年間8作品以上掲載されたヘアデザイナーが審査対象)と「ニューカマー オブ ザ イヤー 新人賞」(日本国内の理美容免許取得者で、共催美容専門誌に年間2作品以上7作品以下掲載されたヘアデザイナーが審査対象)、一般公募の「ライジングスター オブ ザ イヤー」と「エリア スタイリスト オブ ザ イヤー」の各部門で行われる。

 「ジャパン ヘアドレッサー オブ ザ イヤー」大賞部門のグランプリを受賞したのは東京・表参道にあるヘアサロン「ダダ キュービック(DADA CuBiC)」の古城隆アートディレクター。グランプリ受賞に際して、「(2013年に植村隆博「ダダ キュービック」代表が亡くなり)6年間ほど苦しい中で、自分と真剣に向き合い戦ってきたことで生まれた作品だ。サロンに大きな穴があいたときにサポートしてくれたみんなに感謝する」とコメントした。準グランプリには昨年同部門でグランプリを受賞した、「スクリーン(SCREEN)」の神谷翼代表が選ばれた。

 そのほか、「ニューカマー オブ ザ イヤー新人賞」部門の最優秀新人賞は松山絵美「ドゥーブル(Double)」スタイリストが、「ライジングスター オブ ザ イヤー」部門の最優秀賞は谷直樹「デン ヘア デザイン(DEN hair design)」スタイリストが受賞した。

 審査は小松 敦「ヘブンス(HEAVENS)」代表など12人のプロフェッショナル審査員と共催ジャーナル誌7媒体の編集長が担当した。

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「シャルロット シェネ」「リーフェ」など旬なジュエリーが400点集結 “渋スク”に大人のジュエリーセレクト

 国内外のコンテンポラリージュエリーのセレクトショップ「ディアリウム(DEARIUM)」が11月1日、渋谷スクランブルスクエア4階にオープンした。「シャルロット シェネ(CHARLOTTE CHASNAIS)」や「ソフィー ビル ブラーエ(SOHPIE BILLE BRAHE)」などの人気海外ブランドをはじめ、「リーフェ ジュエリー(LIEFE JEWELLERY)」「ブラン イリス(BLANC IRIS)」といった国内の気鋭のブランドを含む20ブランドから約400点をそろえる。駅直結の商業施設内でコンテンポラリージュエリーを扱うセレクトショップとしては最大級の規模だ。「ディアリウム」という店名は英語で親愛なるという意味のディアと場所を意味するアリウムを組み合わせた造語で、“インテリジェント”“センシュアル”“モード”をキーワードに大人の女性が日々楽しめる高感度なジュエリーをそろえる。

 上記ブランドのほかに、スウェーデン発「オール ブルース(ALL BLUES)」「アニカ イネズ(ANNIKA INEZ)」、「マルニ(MARNI)」の設立者であるコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)の義娘が手掛けるイタリア発「アリータ(ALITA)」、イギリス発「ロケット(LOQUET)」、アメリカ発「テンサウザンドシングス(TENTHOUSANDTHINGS)」「シェスビー(SHAESBY)」など世界中の旬のブランドが集結したショップだ。

 「ディアリウム」を運営するのは、「ジュピター(JUPITER)」などの自社ジュエリーブランドやジュエリーセレクトEC「ジュエル アディクト(JEWEL ADDICT)」を展開するルイールコーポレーション(以下、ルイール)だ。同ショップを立ち上げたきっかけについて、海原崇ルイール代表は、「来年20周年という節目の年を迎えるにあたり、セレクト業態のプロジェクトを進めていたところ、渋谷スクランブルスクエア出店の話が来た。セレクト業態を始めようと思ったのは、国内のコンテンポラリージェリー市場を活性化できればと思ったから。弊社は渋谷が拠点ということもあり、渋谷に世界基準でトレンドジュエリーを集めて国内および世界に向けて発信できれば」と話す。渋谷にファッション感度の高いジュエリーショップがなかったのも理由の一つだという。ゆくゆくは「ディアリウム」専門のECサイト立ち上げも予定している。

 ブランドの選定に関しては、約500近い候補ブランドから価格帯や全体のバランスなどを検討し最終的に20ブランドまで絞りこんだという。ほかのセレクトショップなどで販売しているブランドも多いが、アイテムでそれらとの差別化を図るほか、定期的に新ブランドを導入していく予定だ。

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サステナビリティって何? 専門家が答えます。 連載Vol.2「もはや企業の義務」ケリングの責任者が語る基本のキ

 サステナビリティに取り組まない企業は存続できない――とはいうものの、具体的に何をどうしたらいいのかわからないという声も聞く。そこで「WWDジャパン」11月25日号では、特集「サステナビリティ推進か、ビジネスを失うか」を企画し、経営者やデザイナー、学者に話を聞きその解決策を探る。今回はサステナビリティに取り組む先進企業である「グッチ(GUCCI)」を擁するケリング(KERING)の、マリー・クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼国際機関渉外担当責任者に聞く。

「そもそもサステナビリティとコストは天秤にかけるものではない」

WWD:サステナビリティにこれから取り組もうとする企業から、「何から手を付けるべきか、コストはどの程度かかるのか」と聞かれることがあります。

マリー・クレール・ダヴー=ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼国際機関渉外担当責任者(以下、ダヴー):まず理解してほしいのは、サステナビリティはもはやオプションではなく、必須のものであり、ビジネスに関わる人にとって義務であるということ。そもそもサステナビリティとコストとは天秤にかけるものではなく、360度全方位的に問題に取り組んでいかなければいけないことです。けれど、思っているほど複雑でもなく、難しいことでもない。コストも想像しているほどかかるものでもないでしょう。

WWD:具体的に何から始めましょうか。

ダヴー:例えば原材料はできるだけ低負荷でトレースできるものを選ぶこと。オーガニックが好ましいけれど、そうでなくても、できるだけサステナブルなものを選ぶようにする。工程については、環境に負荷のある化学物質や重金属を使わず、水の使用も減らすことが好ましいでしょう。電力に関しても、店舗の省エネ化を進めたり、製品の輸送にはできるだけ効率のいい方法を選び、エネルギーはできるだけ再生エネルギーを使う。製品についてもリサイクルやアップサイクルすることを考慮すべきでしょう。

WWD:何がよくて何がダメなのかなど、正しい情報をどこから得るべきかも聞かれます。

ダヴー:サステナビリティについての知識が必要であれば、私たちは18年2月にロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion)と共同で「ファッション&サステナビリティ:変化する世界のラグジュアリー・ファッションを学ぶ」というMOOC(ムーク:Massive Open Online Couse:無料オンライン講座)を開設しました。サステナビリティに関するさまざまなことを無料でオンラインで学ぶことができるコースで、毎週3時間、6週間のコースです。

「ノウハウを無料開放するのは
よりよい将来のため」

WWD:環境負荷を計測するEP&Lや動物福祉などのガイドラインを無償で公開しているが、教育についても力を入れていたとは知らなったです。

ダヴー:私たちは無償で情報を提供しています。EP&Lをはじめ、原材料の生産や製造工程、動物福祉について基準を設けた“ケリングスタンダード”もそうです。例えば、革のなめし工程で重金属を使わずに省エネで行える方法もオープンソース化しています。それは、他社に比べて優位性を高めるために行っているのではなく、よりよい将来のために行っているのです。

WWD:今、サステナビリティに取り組むときに、国際的な認証が重要になっていますが、それについてどう思いますか?先日取材した素材見本市「プルミエール・ヴィジョン(PREMIERE VISION)」で、あるテキスタイルメーカーは、あるブランドから「認証がないと今後買わない」と言われたといいます。一方、「ケリングは独自の基準はあるけど、それに完全に適合していなくても、ほかの工程でどのような努力をしているかなど聞く耳がある」と聞きました。

ダヴー:私たちはサプライヤーと緊密な関係を築こうとしています。サプライヤーの多くはイタリアを中心とした欧州にあり、長い付き合いです。一方で、カシミアやコットンといった原材料は中国を中心にアジアが多い。

認証はいいか悪いではなく、求められる要件が違うということ。コットンの場合、オーガニックの認証GOTSでは化学物質の使用は禁止されているけれど、一方で、BCI(ベターコットンイニシアチブ)はある程度農薬や化学肥料の使用を認めるものもある。つまり、取り組む側がどこまで環境負荷を軽減することにコミットするかによって異なる。第三者機関が必要であることも確かで、そういう機関が関わることで信頼性が高まることもあります。

また地域によって判定基準が異なります。そのためサプライヤーと契約を交わすにあたっては、各地域の基準を確認しながら、必要に応じて要件を追加しています。ケリングスタンダードは、認証を補う役割があります。例えば動物福祉は、時に規制が十分でないところがあり、基準を追加する必要があります。もちろん基準や認証のほうが厳しいこともあります。カシミアは生物多様性や社会状況も検討し、考慮しながら契約に盛り込んでいます。

「生産プロセスの効率化と
循環型の仕組み作りが急務」

WWD:企業がサステナビリティに取り組む心得は?

ダブー:サステナビリティは長い旅のようなもの。だから段階を踏んで取り組むことが重要です。例えばコットンは、オーガニック100%がもちろんベストだけど、繊維の品質や求められる長さによって、時には現実的なアプローチを取っていくことも必要になります。ブランドがしなければいけないことは、サステナビリティに関する目標を提示すること、毎年良くなっていることをしっかり伝えること、そして、サプライヤーを励まして共にいい方向に進むことです。

WWD:最近ファッションサイクルがどんどん早くなると感じます。新しい商品を作って投入していき、在庫も増えるし、廃棄も増える。こういう現状をサステナビリティの観点からどのように考えますか。

ダヴー:ファッション産業全体で見れば確かにそうですね。ラグジュアリーブランドは作る量が限られているし、顧客は長い間使うからサステナブルだけれど。産業全体では確かに年々作られる量が増えています。どう対処すべきか――1つ目は生産プロセスの効率化でしょう。2つ目は循環型社会の促進。簡単に言えばリサイクルですが、繊維レベルのリサイクル、つまりケミカルリサイクルが重要でしょう。私たちはH&Mとともに15年から、ケミカルリサイクルの開発をしているワーン アゲイン(WORN AGAIN)に投資して、コットンとポリステルの混紡素材をセルロースとポリエステルのポリマーに分ける技術開発のサポートをしています。これができるようになれば、環境負荷を下げることができるし、お客さまにも新製品の提案ができます。

WWD:ワーン アゲインの開発状況は?

ダヴー:イノベーションが必要で、小さなサンプルでは成功していますが、量産化にはもう少し時間がかかりそうです。でもできるだけ早く実現したいですね。

WWD:ほかにもそうしたイノベーティブな企業に投資していますか?

ダヴー:ええ。破壊的なイノベーションが必要で、こうした企業に目を向けていて欧米のスタートアップに投資しています。こうしたイノベーションに取り組む企業の多くは、スタートアップで資金を必要としているから。もちろん日本やアジアでも探していますよ。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

術中診断イメージングシステムを開発する仏グルノーブル発メドテック IMACTIS (イマクティス) ウィスコンシン大マディソン校付属 UW Health大学病院より米国初の受注🏥🇫🇷 👉 11/25~28 ヘルステックミッションで来日します👉

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食でわざわざ足を運ぶ「MUJI」を作る ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

 大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDファッション」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

今日のニュース:P.4「無印良品」が百貨店の後継に名乗り

読み解きポイント:アマゾン、アリババグループの盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)の隙を突く、地域特性を生かした食品戦略

ニュースのポイント

 良品計画は、2021年8月期までに、売り場面積1650平方メートル級の大型店を国内100店に増やす目標を掲げている。出店については、大型ショッピングセンターだけでなく、閉店が相次ぐ地方・郊外の百貨店、GMS(総合スーパー)の跡地も有力候補だ。また、売上高構成比7.8%(2018年度実績)の食品を30年度までに30%へ高めることも表明。地域密着を徹底するため「コミュニティマネージャー」を配置することで、全国圴一の売り場を見直し、その地域ならではの店に育てる。

CKRはこう読む!

 「生鮮食品と地域特性を生かした店舗戦略」。シンプルで良質な世界観を持つ「無印良品」が世界に先駆けて進める、新たな小売戦略になるかもしれません。

 小売店舗における大きな課題の一つは、いかに来店、来客の数を増やすかです。1日24時間という制約がある中、顧客の心を掴み、「来店」というアクションを起こしてもらうには工夫が必要です。まずは多くの人が「毎日関心のあること」にフォーカスする必要があります。生鮮食品は毎日入れ替わるため、週に何回かの来店を促すきっかけになります。「毎日使うものを便利に。」というテーマを掲げる「無印良品」の他商品との親和性も高そうです。来店により、購入機会を増やし、ついで買いによる販売数量をあげることは、ここ数年、衣料、食器などを中心に値下げを進めてきた良品計画の戦略であり、来店促進につながる生鮮食品は、新たな起爆剤になりそうです。「食品のみ」「衣料品のみ」に固執せず、それぞれの商品特性を組み合わせて、「MUJI」という一つの世界観を軸に、商品横断で売上増、利益確保が狙えるところに無印良品の強さがあります。

 クリック一つで、商品がその日のうちに届く時代の今は、他社との差別化を図る必要もあります。EC大手であるアマゾン(AMAZON)が提供する「Amazonフレッシュ」は、配達エリアが限られ、置き配・宅配ボックス利用・再配達も行なわれていません。現在のところ生鮮食品は、アマゾンも深く攻め込ていない領域です。「無印良品」のように実店舗がある場合はスーパーのように、一定時間が経過した生鮮食品を惣菜に加工するなど柔軟な対応も可能です。EC専業にはない強みになります。

 地域特性を生かした店舗戦略は、他国でも成長戦略のカギになっています。ニューリテールの象徴である、中国の小売大手アリババグループ(ALIBABA)の「フーマー(HEMA)」。上海や深センなどの大都市中心に出店し、店内では生簀(いけす)で高級鮮魚を販売。店舗から3km以内なら30分以内に配達します。EC、リアル店舗の販売状況を分析し、ダイナミックに商品ラインナップや価格を最適化する仕組みがあるのも特長です。今まで統一フォーマットで出店拡大していた「フーマー」が今年に入り、地域の属性に沿った店舗に変える戦略へと舵を切り始めました。高齢者の多い地域と、若い会社員の多い地域では、ラインナップする商品やサービス内容を変える模様です。

 無印良品は、すでに地域ごとの状況に合わせた、店舗デザインと出店を進めています。18年3月には大阪府堺市に、地元漁港で水揚げされた鮮魚を並べるスーパーマーケット型の店舗を開設。今年4月には石川県のロードサイドに2000平方メートルの店舗を出店し、子ども服やマタニティウェアを充実させています。地域の企業や生産者と連携し、独自の世界観でセレクトした地元商材を取り扱う。標準品とは違う商品ラインナップでわざわざお店に足を運ぶ理由を作る「無印良品」は、世界の中でもオリジナリティに溢れた小売企業と言えるのではないでしょうか。

CKR Kondo : 大手通信会社に入社後、暗号技術/ICカードを活用した認証決済システムの開発に従事。その後、欧州/中東外資系企業向けITソリューションの提供、シンガポール外資系企業での事業開発を経験。企業とその先の利用者が必要とするもの、快適になるものを見極める経験を積み、ウェアラブルデバイスやFree WiFiを活用したサービスインキュベーションを推進。現在は、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる、新たなサイバーセキュリティサービスの開発を推進中

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

南仏のスタートアップ が開発した赤ちゃん目線カメラ👶🇫🇷 に登場‼️ 面白い写真が撮れそうですね📸♥️ フランス生まれの「赤ちゃん目線で思い出を記録する。逆転発想アクションカメラ『Babeyes』」が日本初上陸!Makuake で先行販売 | PRTimes

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編集長は先週何した? 「アウディ」の新車発表、真っ暗な「アディダス」本社、アラン・デュカスと日本酒の饗宴!

 こんにちは。今週から記事の配信を火曜日午前中に変更しました。通勤・通学中に気軽に読んでもらえる日記を目指しておりますのでこれからもどうぞよろしくお願いします!先週はタイトルの内容に加えて、毎日ファッション大賞の授賞式や「ハウス オブ ジーニアス」のオープニング、「リトゥンアフターワーズ」の
ショーなどを取材しました。

11月1日(金)
「アウディ」の新車発表会

 「アウディ(AUDI)」の発表会は8年ぶりにフルモデルチェンジした “アウディA1スポーツバック(AUDI A1 SPORTBACK)”でした。運転しやすそうなサイズで、中は思ったより広い。車に“かわいさ”は不要、と思う女性は多いのでは?私もこの位、スポーティーな方がしっくりきます。

 すごッ、と思ったオプションは、「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN)」の11個のスピーカーを使う音響システムです。一人で運転しながら大声で歌うのって楽しいですからね!ちなみに私、なぜか“運転しなそう”と言われるのですが、車の運転は好きです。営業職時代に、サンプルをかついでの営業回りや売掛金回収などに車が必須で運転技術を鍛えられたおかげです。

 発表会に話を戻すと、登壇したフィリップ・ノアック(Philipp Noack)=アウディ ジャパン社長の横のパネルに投影されているキーワードがファッションビジネスもまさにこれ!であります。扱う商品は違っても見えている世界は同じですね。

11月5日(火)
真っ暗なアディダス本社から見る
極上の東京タワー

 アディダス・ジャパン本社で打ち合わせ中、20時になったと同時に会社全体が消灯されて、“うわッ!”と声が出ました。使用中の場所はもちろん明かりがつきますが、ロビーなどの共用スペースはこんな感じで真っ暗。そもそもこの時間に打ち合わせをしている人はほとんどいません(自分は時差がある海外とのスカイプ打ち合わせだったのでこの時間でした)。

 サステナビリティを推進している同社なので、ペットボトルはゼロ。皆さん手元に水筒やマグを置いています。社内には靴や衣料のリサイクルボックスが設置されているそうです。徹底していますね。それにしても暗い室内から見る東京タワー(写真2枚目)がきれい!

11月14日(木)
それぞれのフォーマル。
毎日ファッション大賞授賞式

「オーラリー」2020年春夏コレクションをショー形式で披露した

 歴史ある「毎日ファッション大賞」の選考委員を務めていること、光栄です。選考委員特設賞を受賞した、「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の小泉智貴さんは会場にお母さまを招待しており、控え目ながら嬉しそうなお母さまの姿が印象的でした。自分がお母さんだったら息子が招待してくれた、そのこと自体が一番うれしいだろうな~。

 受賞者それぞれのフォーマルも見どころですね。大賞を受賞した「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の森永邦彦さんはバリっとしたタキシード。この日のために自分で仕立てたそうで、よく見ると小さなパーツをチクチクとつなぎ合わせた“ザ・アンリアレイジ”なデザインです。これ、商品にしたらよいのに!

 新人賞・資生堂奨励賞を受賞しショーも披露した「オーラリー(AURALEE)」の岩井良太さんはカジュアルなトップスですがその選択が一層、彼のポリシーである上質素材使いを伝えています。無印良品 銀座で話題賞を受賞した良品計画の金井政明・代表取締役会長もおしゃれ。無印良品の商品に民族衣装を合わせる、というウワサを聞いたことがあるのでお尋ねするとこの日はそこに「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」を合わせたそうです。

11月7日(木)
1月末までの期間限定東京名所が
誕生

 「モンクレール(MONCLER)」の期間限定コンセプトストア「ハウス オブ ジーニアス(HOUSE OF GENIUS)」が11月7日に、東京とミラノ、パリにオープンしました。東京の会場は神宮前のB-SIDE(3月までスターバックスだったところですね)とバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)。ポップアップといっても、「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」が一堂にそろうのでドカンと大きく、店内にデジタル&アナログな仕掛けもいっぱいでギャラリーみたいです。あちらこちらに置いてある大きい口を開けて笑っている人形の“ミスター クレイジー”に癒されます。

 アジアではここ東京だけにある店ですから、海外から来たファッション好きの知人に「今、東京ではどこに行ったらいい?」と聞かれたらオススメしたい。ジクソーパズルやAirPods、鉛筆やUSBなどお土産によさそうなコラボグッズも満載です。

11月7日(木)
最新号「全国30社のバイヤーに聞く2020年春夏トレンド」校了と
今日のおやつ

 全国の個性豊かなバイヤーに2020春夏トレンドを語ってもらった“読む”トレンド特集に加えて、2020年春夏ロンドンコレクション特集も掲載しています。カバーオンカバーは今週末に新たな銀座店をオープンする「バーバリー」です。ピスタチオグリーンがきれいですね。そしておやつはコンプレックコン取材から帰国した記者からもらったザ・アメリカンなチョコレートとサステナビリティ担当記者からもらった癒しの「パッカ(PUKKA)」ティー。このコントラストが「WWDジャパン」です。

11月8日(金)
フレンチと日本酒の
究極のコラボレーション

 フランス料理の巨匠、アラン・デュカス(Alain Ducasse)は、世界各国に自身の名前を関したレストランを有しています。この日は、アラン・デュカスの名を冠するモナコとパリ、ロンドン、東京にあるレストランから集まった5人のシェフが腕を振るうランチをいただきました。しかも5つの皿それぞれに日本各地から取り寄せた日本酒がペアリングされるというもの。なんとぜいたくな!!

 会場は、「シャネル(CHANEL)」とアラン・デュカスがコラボレーションをしている銀座のフレンチ「ベージュ アラン・デュカス 東京」。日本酒は、山梨の山梨銘醸「七賢」、金沢の中村酒造「日榮」、山口の旭酒造「獺祭」。美術館のような空間で、一皿・一杯、それぞれの誕生秘話を聞きながらいただきます。

 素材調達と調理方法にシェフの知識と経験とアイデアとネットワークが詰まった一皿と、蔵元のこだわりから生まれる一杯は大げさでなくアートの域です。個人的ベストはモナコのドミニック・ロリー(Dominique Lory)総料理長による「トリュフ産地の小麦を使ったパンのミジョテと野生茸、オゼイユ(写真3枚目)」と「日榮」。パンはなんとレストランで前日残ったパンを使うそうです。

 この日はテーブルの塩、バター、それに水もこだわり満載で、「塩麴でマリネしたクエの炭火焼、フヌイユとミカン」とのペアは七賢の「絹の味」に加えてなんと同社の銘水「仕込み水」でした(写真5枚目)。

 最近、富裕層の間では服やバッグやジュエリーと同じくらい、もしかしたらそれ以上にレストランで供される料理の価値が高まっています。フツウに飽き足らない彼らが飛行機に乗ってでも「一皿」との一期一会を求めて向かうのは、それだけの価値があるから。この流れは加速しそうです。

11月9日(土)
上野公園に
「リトゥンアフターワーズ」現れる

 天気に恵まれた土曜日は上野公園で開かれた「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」のショーへ。上野公園ではこの週末、日比野克彦さん総合プロデュース、「リトゥン」のデザイナー山縣良和さんディレクションのアートイベント「UENOYES2019“FLOATING NOMAD”」が開かれていて、ショーもその一環でした。親子連れなど大勢の一般の人に見守られ、月明かりの下でのショーはドラマチックでした。

 始まりのシーンは赤い照明が照らす噴水の中を靴を濡らしながら無言で歩いてゆく人の縦列。不気味だけど目が離せません。こうやって我々は山縣マジックにかかってゆくのです(笑)。続くルックは、赤と白、時々黒の “カワイイ”リトゥン。過剰なフリルやよれたチェックなど、ヘタウマ感はありますが子供っぽさやチープには着地しない。そこが「リトゥン」の大きなポイントだと思います。

 インビテーションには「After All」とあります。あらゆるボーダーレスが進むと同時に、内向きになりがちなこの時代にノマドは結局、どこへ?答えが用意されている訳ではありませんが、私は「カワイイは正義。アイデンティティーを持ち、堂々と根なし草でいるべし」と受け取りました。

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

独占禁止法違反まがいがあると言われたりしたとしても、この数字。リアルが不景気でもネットの可能性はあるんだという証しになりそうだ。4兆1000億!!!

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小売H2O、外食事業を集約。伸び鈍化で再建。

阪急阪神百貨店など関西で小売事業を展開するエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社が、そば・うどん店を全国に169 店舗展開する株式会社家族亭と、ミスタードーナツやドトールのメガジーなど65店舗を展開する株式会社サンローリーを資本業務提携するSRSホールディングス株式会に株式交換で売却する。
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「スパイバーのやっていることをすごく平たく言えば、平和維持活動なんです」 by 関山和秀

関山和秀スパイバー取締役兼代表執行役

 スパイバーのやっていることをすごく平たく言えば、平和維持活動なんです。これは冗談ではなく、本気でそう考えています。先進国だけでなく、発展途上国も含め、世界で食料や実用品、衣料品などの消費が飛躍的に増加しています。そうしたことを賄うために、家畜や工業製品、畑が必要になり、温室効果ガスの排出量が増加したり、地球が汚染され、絶滅する動物や生物が増加したりと、エシカルやサステイナブルでない状況が生まれています。実際にモノが足りなくなり、奪い合うことにつながる、こうした状況こそが、地球の環境問題の本質だと考えています。僕らは軍事的なアプローチでは全く無いけど、そうした問題を解決することで、将来の平和を維持したい。だからこそ、スパイバーは本気で地球規模で、この技術をスケールアップすることを目指しています。(2017年12月15日掲載、人工クモの糸で160億円を調達したベンチャー、スパイバーの世界を変える素材革命

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

【関山和秀の考えを知る】

【スパイバーのコラボ製品を知る】

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一対一に使えるドリブル上達法を紹介

こんにちは。
季節はすっかり冬ですね。
寒い季節でもスポーツははかどります。
ということで今日もロンヨンの記事を読んで体を動かしていきましょう。

今日はドリブル上達術をいくつかお教えしようと思います。
ドリブルが強みになるともう無敵。
一対一の場面で相手を突破するのはもちろん、ゴール前でもディフェンスでもドリブルって重要です。
しっかり今日の記事を読んでドリブルが得意になるよう練習してみましょう。

面ドリブル

まず最初に解説するのは面ドリブルです。
面ドリブルってどういうことかわかりますか?
普通自分の体を左右に揺さぶらないとディフェンスの向く面って変わらないですよね。
ただこの面を動かしたいときにドリブル一つで解決する方法があるんです。
この面ドリブルをマスターすることでディフェンスの向いている面を自由自在に操ることができ、結果的に突破しやすくなります。

それでは実際どういう風に面ドリブルをやるのかみていきたいと思います。
面ドリブルを使うのはサイドにいる場合。
相手は中を切るように面を向けてくると思います。
ただ攻める側としては中に入って切り込んだほうがゴールに近づくことができますよね。
ということで相手の面を崩して中へ入り込んでいきましょう。
練習方法は
①右足でボールを持つ
②ボールを転がす
③シザース
の流れになります。
ドリブル①

この転がしてシザースの流れを左右交互にどんどんやっていきましょう。
ボールを見ないでも感覚でドリブルができるようになったらいい感じです。
動き方がわかればあとは動作を速くするだけ。
これで面ドリブルは完成です。
動きに慣れるまでは難しいですが、慣れるまでが勝負。
まずはゆっくりやって動作に慣れるところからはじめてみましょう。

動きができるようになったら試合でも使える技に仕上げていきましょう。
あくまでも目的は中へ切り込んでいくこと。
ということでまずは縦にボールを転がしてタイミングを見計らって真横に切り返すイメージです。
これが斜め前なんかになってしまっては、特徴を生かし切れていません。
このドリブルと動き方できていればディフェンスは確実についてこれないと思います。
股も狙うことができますので本当に使えるドリブルです。
抜けなかったとしても組み合わせ技として使えるので、怖がらずどんどん積極的に使っていきましょう。
世界ではネイマール選手やアザール選手も使っているプレーです。
彼らの動画を見たりしながら自分の技術も高めていってください。

最高の縦突破

続いて紹介するのは頭を使った縦突破の方法。
よくサイドの縦突破で自分よりサイド側にボールを流してしまう人をよく見ます。

ドリブル②

 

つまりゴールから逃げるようなボールになっているということです。
この形で仮に突破できたとしてもその位置からゴールを狙うことってまず無理ですよね。
またクロスを上げるのもかなり難しいです。
こうならないようにどうすればいいかということですが、自分の後ろのスペースをうまく使うが正解です。
自分とサイドラインの間にスペースがある場合最初にサイドラインの方まで下がって下がってそこから一気に突破しましょう。

ドリブル③

 

はじめに下がっておくことでもう自分よりゴール側にしか突破できないですよね。
簡単にゴール前へ突破できることになります。
このポジションに突破することができればパスもできる、シュートもできる勝負もできるという最高の結果に。
自分の後ろにあるスペースをしっかり使い切ることを考えてみてください。
前にばかり行こうとして後ろへ下がるという考えはなかなか思いつかない人も多いと思います。
特に若いプレイヤーならそうです。
ただわざわざ人間相手に困難な勝負を仕掛ける必要はありません。
一度体を後ろに引いて相手とのスペースを作ってからゴールに向かって突破していく、こういう考えができるようになればいいですね。

それでも突破できず相手がついてきた場合には先ほど教えた面ドリブルが使えます。
一度抜けずにもう一度縦に行くぞと見せかけて面ドリブルで中へ切り込む。
このような機転の利かせ方ができればかなりドリブル力が上がると思います。

ドリブルを武器にしよう

本日はドリブル突破力を上げる二つの方法を紹介しました。
どちらもサイドメインで使えるかなり有益な技です。
サイドからの攻撃はゴールへの近道にもなりますし、ここでいいプレーができればチームにも貢献できます。
もちろんスピードであったりテクニックであったりも重要ですが、今日みたいにドリブルの方法や考え方一つで突破できる勝負もあります。
頭でわかっていなければ実践でも行動できません。
今日学んだことを生かして本番でもできるようにまずは練習していきましょう。
練習を積み重ねたらあとは試合で試していくのみです。
同じ試合、シチュエーションというのは二度とありません。
その都度やるべきこと、やるべき動作は変わってきます。
臨機応変に対応できるよう色々な仕掛け方をマスターしてくださいね。