@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

アメリカはインフルエンザ、中国はコロナウイルス。なんか怪しいなあ。海外安全ホームページ: スポット情報詳細

Posted in 未分類

「パレス スケートボード」2020年春夏コレクション

 「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」が2020年春夏コレクションを発表した。

The post 「パレス スケートボード」2020年春夏コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

福井県の老舗ファクトリーが“一生モノ”のサングラスを発表 谷口眼鏡初のオリジナル

 福井県鯖江市の老舗アイウエア企業の谷口眼鏡が、初のサングラスブランド「テシオ(TESIO)」を4月に発売する。

 4型ある商品のデザインはユニセックスでベーシック。フレームに使用されているアセテート生地は主に綿花やパルプといった植物性の原料で作られており、体に優しく肌触りが良い。最大の特徴は、1957年創業の谷口眼鏡ならではの伝統の職人技で作られる高い品質だ。軽いだけでなく、全体の重量を考えてバランス感がよいため、フレームがずれ落ちにくく、長時間掛けていても疲れないアジアンフィット設計だ。同社の担当者は「ブランド名は、何かを大切に育てる意味で用いられる“手塩にかける”にちなんだ。職人の丁寧な手仕事で作られた一生モノのサングラスとして、長く大切に着用してほしいという思いを込めている。ファクトリーブランドだからこそできるクオリティーだ」と話す。修理やメンテナンスも同社の職人が行う(有料)。価格は2万3000円と3万2000円。そのほかに、谷口眼鏡は96年にスタートしたオリジナルの眼鏡フレームブランド「ターニング(TURNING)」を手掛けている。

The post 福井県の老舗ファクトリーが“一生モノ”のサングラスを発表 谷口眼鏡初のオリジナル appeared first on WWD JAPAN.com.

「カイト」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ

 「カイト(KHAITE)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

The post 「カイト」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ appeared first on WWD JAPAN.com.

「カイト」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ

 「カイト(KHAITE)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

The post 「カイト」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ appeared first on WWD JAPAN.com.

読者が注目した今週の新作 「ミキモト」 × 「コム デ ギャルソン」など(2月14〜20日)

 「WWD JAPAN.com」が今週発売の新商品を「ファッション部門」「ビューティ部門」別にまとめてお届け。読者の注目度(PV)から1〜3位までをランキング形式で紹介。今週の「ファッション部門」では「ミキモト(MIKIMOTO)」と「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」のコラボレーションジュエリー、「ビューティ部門」では「コスメデコルテ(DECORTE)」の美白美容液「ホワイトロジスト」が最も注目された。

【ファッション部門】


【ビューティ部門】

The post 読者が注目した今週の新作 「ミキモト」 × 「コム デ ギャルソン」など(2月14〜20日) appeared first on WWD JAPAN.com.

レジなしコンビニ「アマゾン ゴー」をNYで体験 便利だけど品ぞろえは改善点あり?

 2020-21年秋冬のニューヨーク・コレクション取材でNYに来ています。「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」の記者会見を前に、オフィス街のブライアントパーク付近をプラプラしていたら、「アマゾン ゴー(AMAZON GO)」を発見!ご存知の方も多いと思いますが、ECのアマゾンが開発したレジなしのコンビニ業態です。NY出張中に行ってみたい店の一つだったので、一体どんなものか早速パトロールしてきました。

 入店のために必要なのは、「アマゾン ゴー」のアプリ。アプリをダウンロードした上で、米国のアマゾンアカウント(アマゾン ジャパンのアカウントではダメな模様)とのヒモ付けを求められます。私はアプリも米国アマゾンのアカウントも持っていなかったので、その場でいそいそとダウンロード&作成しました。米国アマゾンのアカウント上で決済用のカード登録も済ませたら、準備オッケー!アプリ上で“KEY”という部分を押すとQRコードが出てくるので、それを自動改札機のようなゲートにかざせば商品が陳列してあるエリアに入ることができます。

 品ぞろえはサンドイッチやサラダ、ヨーグルト、カットフルーツ、ポテトチップスやグミなどのお菓子類、自分で注ぐタイプの「スターバックス(STARBUCKS)」のコーヒー、ペットボトル飲料など。私は日本のコンビニスイーツ的なミニチーズケーキやブラウニーみたいなものが食べたかったのですが、そういうものは残念ながら置いてなく。“ストロベリーバナナパフェ”なる商品が品切れになっていたので、「えー多分私が食べたいものに一番近そうな商品はコレな気がするのに……」と思いながら、気を取り直してあんずのヨーグルトを手に取りました。店内をグルっと一周して(一般的な日本のコンビニより断然狭い)、やはり気が変わったのであんずヨーグルトを棚に戻し、リュバーブ味のヨーグルトを手にゲートを出ました。

 出る時は自動でゲートが開きます。会計をする必要がないと頭では分かってはいるものの、なんだかちょっと万引きしているような気分。出た直後、「ああやっぱり夕方お腹が空いた時用にチョコレート買っといてもよかったかも」と思うも、ヨーグルトを持ったままもう一度入店したら、トラッキング用カメラが混乱して(そもそも「アマゾン ゴー」は、天井におびただしい数が仕掛けられたAI搭載のカメラが客をトラッキングし、何を手に取ったかを追う仕組みだそう)代金を2回請求されやしないかと思い、やめておきました。というのも、中国の無人コンビニ事情に詳しい方が以前、「中国の無人コンビニでは、買ってないものが買ったことになっている事態が頻発している」と話していたんですよね。

 ゲートを出たところにイートインスペースがあったので早速ヨーグルトを食べました。ナイフやフォーク、持ち帰り用紙袋、電子レンジなども設置してあるので、近隣のオフィスに勤める人には便利そう。実際、マンハッタンの中でもオフィス街のミッドタウン中心に出店しているので、ビジネスパーソンの朝食&ランチ需要がメインターゲットのようです。アプリによれば、現状の店舗数はニューヨークに8店、アマゾン本社のあるシアトルに5店、シカゴに7店、サンフランシスコに5店。オープン時間は店や曜日によって違いますが、私が行った店は平日は6時~22時でした。

 ヨーグルトを食べていたら、アプリと登録Eメール宛てにレシートが届きました。一度手に取り棚に戻したあんずヨーグルトのお代は請求されておらず、ひと安心。万一買っていない商品が買ったことになっていても、アプリのレシートから払い戻し申請ができるようです。しかしこの手法だと、買ったものを「買っていない」と言い張って払い戻し請求してくる悪い輩はいないんだろうかと思ったり。悪質な場合には、トラッキングデータを開示して戦うんだろうか。そのへんは謎です。

アマゾン傘下の「ホールフーズ」がレジなしだったらいいのに!

 以上が私の初「アマゾン ゴー」体験でしたが、会計なしですぐ出られるのは確かにストレスフリー!しかし、24時間365日ほしいものが手に入る日本のコンビニになれている身としては、もうちょっと品ぞろえを頑張ってほしいなと思いました。買いたかった“ストロベリーバナナパフェ”なるものが品切れだっただけでなく、結構品切れの商品が多かったんですよ。一時期日本にもあったパン屋「ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」のクイニーアマンや、こちらも有名店「エッサ ベーグル(ESS-A-BAGEL)」のベーグル、「マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)」のカップケーキなども扱っているようなんですが、これら“朝食想定”の商品は15時半の時点では全て品切れ。棚には品切れを知らせる茶色い札がいくつも立っていました。

 しかし、24時間いつでもほしいものが買えて当然という、日本人に根付いた(少なくとも私には根付いている)マインドセットこそが、コンビニの大量廃棄問題の元凶だとも思います。「朝食用商品は朝食時にしか売らないし、売り切れたら終わり。他にも食べ物は売っているんだから、お腹が空いているなら他の商品を買いなさい。それが嫌なら明朝まで我慢なさい。それがサステナブルなコンビニ運営というものです!」などといった殊勝なことを「アマゾン ゴー」が考えているのか、それとも単に日本のコンビニ並みのサプライチェーンがまだ構築できていないだけなのかは分かりませんが(後者だと思うけど)、資本主義の権化みたいな会社がやっている以上、より便利に、よりユーザーにとって使いやすく、そしてよりアマゾンが儲かるようにとサプライチェーンを猛烈に整えてくる日も近いんじゃないでしょうか。

 アマゾンといえば、米国のスーパー「ホールフーズマーケット(WHOLE FOODS MARKET、以下ホールフーズ)」を17年に傘下に収めています。「ホールフーズ」といえば、生鮮食品にお惣菜、生活雑貨、おみやげ、シャレたナチュラルコスメまでなんでもそろう最強のお買い物スポットですが、どこの店舗にいつ行ってもレジ待ちは長蛇の列。「ホールフーズ」にこそ「アマゾン ゴー」のレジなしシステムがあればいいのに……!そうなったら、あの豊富な品ぞろえでレジ待ちのイライラもなく、最強の店ができあがるはず……!!しかし、「ホールフーズ」の広大な店内にくまなくトラッキング用カメラを設置するのは、莫大な設備投資がかかりそうです。

 ちなみに、初「アマゾン ゴー」体験から数時間後、ミッドタウンで別の「アマゾン ゴー」を見付けたので再度入店してみました。店によって品ぞろえは少しずつ違うようで、こちらには私が求めていたミニチーズケーキなどのコンビニスイーツもあり、無事購入することができました。そうそう、この店にはパック入り卵も置いてありましたよ!さらに翌日、再度ブライアントパークそばの「アマゾン ゴー」に立ち寄ったところ、前日とほぼ変わらない時刻だったのに「ドミニクアンセル」のクイニーアマンや「エッサベーグル」のベーグルが結構置いてありました。……私が前日感じた品ぞろえに対する憤りを早くもかぎ取ったんだろうか(そんなわけない)。というわけで、品ぞろえに関してはいまいち法則性が見えません。

The post レジなしコンビニ「アマゾン ゴー」をNYで体験 便利だけど品ぞろえは改善点あり? appeared first on WWD JAPAN.com.

「クリスチャン コーワン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ

 「クリスチャン コーワン(CHRISTIAN COWAN)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

The post 「クリスチャン コーワン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ appeared first on WWD JAPAN.com.

【動画】ゆうこすが語るセルフコスメの魅力 「大人になったらセルフコスメがダメなんじゃないかと思っていた」

 「WWDビューティ」は1月24日に、イベント「ビューティテイスト・トーキョー(BEAUTY TASTE TOKYO)」を東京・新宿のルミネゼロ(LUMINE 0)で開催した。モテクリエイターのゆうこす(菅本裕子)は午前の部のパネルディスカッションに登壇。「WWD JAPAN.com」の村上要編集長やアイスタイルの吉松徹郎代表取締役兼CEOとともに、「セルフコスメの可能性を考える」をテーマにトークを繰り広げた。

 「大人になったらセルフコスメがダメなんじゃないかと思っていた」と話すゆうこすが「セルフコスメもデパコスも垣根のない」ショップ「アットコスメ トーキョー」に来店して感じたことやトレンドのあり方について語った。

The post 【動画】ゆうこすが語るセルフコスメの魅力 「大人になったらセルフコスメがダメなんじゃないかと思っていた」 appeared first on WWD JAPAN.com.

「スノーピーク」が伊勢丹新宿に直営店オープン 百貨店に初出店

 「スノーピーク(SNOW PEAK)」は2月19日、伊勢丹新宿本店メンズ館6階に直営店をオープンする(東京都新宿区新宿3-14-1)。新宿エリアでの直営店出店は、スノーピークストアの4店舗と「スノーピーク」ルミネ新宿店に続く6店舗目となり、百貨店への出店は今回が初となる。

 店舗面積は約8平方メートルで、アパレルアイテムやアウトドア小物をそろえる。オープンを記念して、キャンプシーンに最適な難燃性を備えたデニム素材の“インディゴタキビ”シリーズを先行発売。さらに同店限定アイテムとして、スノーピーク伊勢丹新宿のロゴ入りエコカップ(2362円)を販売する。また、1回の買い物で3万円(税込)以上購入した先着30人に、ロゴ入りシェラカップをプレゼントする。

The post 「スノーピーク」が伊勢丹新宿に直営店オープン 百貨店に初出店 appeared first on WWD JAPAN.com.

「スノーピーク」が伊勢丹新宿に直営店オープン 百貨店に初出店

 「スノーピーク(SNOW PEAK)」は2月19日、伊勢丹新宿本店メンズ館6階に直営店をオープンする(東京都新宿区新宿3-14-1)。新宿エリアでの直営店出店は、スノーピークストアの4店舗と「スノーピーク」ルミネ新宿店に続く6店舗目となり、百貨店への出店は今回が初となる。

 店舗面積は約8平方メートルで、アパレルアイテムやアウトドア小物をそろえる。オープンを記念して、キャンプシーンに最適な難燃性を備えたデニム素材の“インディゴタキビ”シリーズを先行発売。さらに同店限定アイテムとして、スノーピーク伊勢丹新宿のロゴ入りエコカップ(2362円)を販売する。また、1回の買い物で3万円(税込)以上購入した先着30人に、ロゴ入りシェラカップをプレゼントする。

The post 「スノーピーク」が伊勢丹新宿に直営店オープン 百貨店に初出店 appeared first on WWD JAPAN.com.

「バーバリー」のファッションショー、アジア在住のセレブリティーの招待を見送り 新型肺炎の影響で

 「バーバリー(BURBERRY)」は“新型コロナウイルスの影響で、2月17日にロンドンで発表予定の2020-21年秋冬シーズンのファッションショーへ日本を含むアジア太平洋に居住するセレブリティー、インフルエンサーの招待を見送り、翌日に開催予定だった展示会を中止する。対象国の「バーバリー」スタッフも渡航を見送る。ブランドPRは「新型コロナウイルスの感染拡大の動向を注視し、専門家からの情報の収集と状況の把握に努め熟考した結果」としている。なお日本を含むアジア太平洋に居住するジャーナリストやバイヤー関係者の入場は可能だという。

 コレクションは予定通り17日午後5時(現地時間、日本時間は18日午前2時)に行われ、バーバリーの公式サイトにてライブストリーミング配信される。

 「バーバリー」といえば、毎シーズン世界各国の人気セレブティーをフロントローに招待しており、アジアからも人気の高い著名人を招待している。前シーズンには韓国の人気アイドルBLACKPINKのジス(JISOO)やNTCのルーカス(Lucas)、俳優のユ・アイン(Yoo Ah-in)、中国人女優のチョウ・ドンユィ(Zhou Dongyu)らが出席していた。

The post 「バーバリー」のファッションショー、アジア在住のセレブリティーの招待を見送り 新型肺炎の影響で appeared first on WWD JAPAN.com.

「バーバリー」のファッションショー、アジア在住のセレブリティーの招待を見送り 新型肺炎の影響で

 「バーバリー(BURBERRY)」は“新型コロナウイルスの影響で、2月17日にロンドンで発表予定の2020-21年秋冬シーズンのファッションショーへ日本を含むアジア太平洋に居住するセレブリティー、インフルエンサーの招待を見送り、翌日に開催予定だった展示会を中止する。対象国の「バーバリー」スタッフも渡航を見送る。ブランドPRは「新型コロナウイルスの感染拡大の動向を注視し、専門家からの情報の収集と状況の把握に努め熟考した結果」としている。なお日本を含むアジア太平洋に居住するジャーナリストやバイヤー関係者の入場は可能だという。

 コレクションは予定通り17日午後5時(現地時間、日本時間は18日午前2時)に行われ、バーバリーの公式サイトにてライブストリーミング配信される。

 「バーバリー」といえば、毎シーズン世界各国の人気セレブティーをフロントローに招待しており、アジアからも人気の高い著名人を招待している。前シーズンには韓国の人気アイドルBLACKPINKのジス(JISOO)やNTCのルーカス(Lucas)、俳優のユ・アイン(Yoo Ah-in)、中国人女優のチョウ・ドンユィ(Zhou Dongyu)らが出席していた。

The post 「バーバリー」のファッションショー、アジア在住のセレブリティーの招待を見送り 新型肺炎の影響で appeared first on WWD JAPAN.com.

「ロダルテ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「ロダルテ(RODARTE)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「ロダルテ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

楽天は通期決算で大幅赤字 渦中の「送料無料」は「送料込み」に名称変更

 楽天の2019年12月期(国際会計基準)決算は、売上高に相当する売上収益が前期比14.7%増 の1兆2639億円、営業利益が同57.3%減の727億円、純損益は318億円の赤字だった。かねてから整備を進めてきた自社物流網や、モバイル事業への先行投資が要因となった。三木谷浩史会長兼社長は「今後の持続的成長のために必要な投資だ」と説明する。

 公正取引委員会が立ち入り検査を行っていることで注目を集めている“送料無料ライン”(3980円以上の商品は一律で送料込みの価格表示にすること)については、“送料込みライン”と名称を変更。「“送料無料”とうたう方が、エンドユーザーには分かりやすいと思っていたが、各種報道で言及されている通り、誤解を生みやすかったと反省している。正直かつ分かりやすい名称に変更した」と三木谷会長兼社長。“送料込みライン”は、当初の予定通り3月18日に実施する。

 また、“送料込みライン”が原因で退店する出店者に対しては、ブランドが「楽天市場」で抱えていた既存顧客への外部の販売チャネルの案内支援と、出店料の一部払い戻しを決めた。払い戻しに関しては2月中に各出店者に案内する予定だという。

The post 楽天は通期決算で大幅赤字 渦中の「送料無料」は「送料込み」に名称変更 appeared first on WWD JAPAN.com.

「けんかを売るつもりはない」「ホール2の閉鎖を決めた」 パリ見本市責任者にバッティング問題を聴く

 現在パリで開かれているファッション素材見本市「プルミエール・ヴィジョン(PREMIERE VISION以下、PV)」の3大トピックスといえば、新型コロナウイルスの影響、見本市の開催時期のバッティング問題、そしてサステナビリティだ。

 新型コロナウイルスの影響について企業関係者は「人の移動に制限がかかっているばかりか物流も止まっているので、すでに納期が遅れている取引先との調整を急いでいる」「リスクを分散させるために欧州でのサプライチェーン構築を再検討している」などと対応を語る。見本市が生地を紹介する場から調整の場になっている企業もある。

 PVの開催時期の前倒しは、特にイタリア企業にとっては大きな問題になっている。このままでは21年は2月の春夏展も7月の秋冬展も「ミラノ・ウニカ(MILANO UNICA)」と会期が重なるからだ。両方の企業に出展する企業は「なんとか会期がずれることを祈っている。とにかく待ちましょう」「二手に分かれることは難しく、どちらかを選べといわれたら――『ミラノ・ウニカ』だろう」と考え方はさまざまだが皆が困惑している。

 サステナビリティは、素材メーカーにとってもはや必須事項になっているが、特にフランスに目を向けると、廃棄禁止の法律がこの1月に成立されるなど、政治の力もあって加速している。

 3大トピックスについて、PVの責任者であるジル・ラスボルド(Gilles Lasbordes)=ゼネラル・マネジャー(以下、ラスボルド)に直撃取材した。

WWD;新型コロナウイルスの影響は?

ジル・ラスボルド=ゼネラル・マネジャー(以下、ラスボルド):今回1755社の出展申し込みがあり、そのうち110社が中国企業だった。しかし45社が、コロナウイルスの影響で出展がキャンセルになった。中国以外の企業のキャンセルはない(編集部注:韓国のアクセサリーメーカーが出展する予定のブースは空だった)。

PVとしては開催直前ではあったが、中国の出展企業には中国にとどまり、できるだけ欧州のエージェンシーでカバーできないかと提案した。キャンセルになった45社の多くは縫製カテゴリーの企業で、欧州にエージェントがなかった。そのため52社が並ぶ予定だったホール2の「マニファクチャ― オーバーシーズ」を閉めることを決断した。

また出展社だけでなく、中国から来ることができなかったバイヤーは多いと思う。中国はファッション業界にとって重要な国。また、大企業が社員の渡航を控えさせていることもある。

われわれは新型コロナウイルスの被害を今体験しているわけだが、中国は国を閉めるほどになっている。そのせいで、「インターテキスタイル(INTERTEXTILE)」など中国で開催予定の見本市に加え、欧州でも大きなイベントがキャンセルになるなど大きな被害を目の当たりにしている。そんな中でわれわれはよく切り抜けていると思う。

WWD:来場者数は?

ラスボルド:3日後にまとめてプレス向けに発表する予定だが、来場者が減ることは予想している。

「われわれはけんかを売る気はない。善意を持って皆が満足する方法を模索している」

WWD:21年からPVの時期を2月初旬と7月上旬に前倒しすると発表したことで、現状ではイタリアのファッション素材見本市「ミラノ・ウニカ(MILANO UNICA、以下MU)」バッティングすることになるが。

ラスボルド:日程に関してはフランスのモード研究所IFM(Institut Francais de la Mode)を通じて、バイヤーや出展社に大がかりな調査を行って意見を聞いた結果だ。日程を決めるにあたっては会場が取れるかどうか問題が大きい。結果的に21年に関してはバッティングする日程になった。細かい話だが、開催予定の前週には120万人規模の「マンガエクスポ(EXPO PARIS MANGA)」があるし、翌週の14日は(フランス共和国の成立を祝う)パリ祭がある。結果的にこの日程になった。

さらに詳しく言うと、7月に関しては21年はMUと同じ日程だが、22年と23年に関してはPVの後にMUが開催される予定で調整を進めている。あくまでも予定だが。一方、2月に関しては現在協議中だ。MUに加え、ドイツ・ミュンヘンの見本市「ファブリック スタート(FABRIC START、以下FS)」と重なっているためだ。

私たち見本市を運営する側は会場の制約がある。たとえば先週、MUとFSは同じ日程で開催されている。われわれは日程の変更や決定をするときに、通常1年ないし1年半前から他の見本市と透明性を大事にして話し合っている。日程のバッティングは誰の利益にもならないからだ。今後は日程がバッティングしないように決めていきたい。われわれはMUに対してもFSに対してもけんかを売る気はない。善意を持って皆が満足する方法を探さなければいけない。最も大事にしているのは市場とクライアントが何を求めているかだ。

WWD:いつから時期を前倒ししようと考えていたか。

ラスボルド:見本市を運営する者として開催時期は永遠の課題だ。常に考えているが、今回の件に関しては昨年の夏ごろから重要課題になっていた。

15年にも今回同様の調査を行っており、その結果プレ・コレクション用の「ブロッサムPV」を立ち上げた経緯がある。現状を更新するために調査したが、問題は非常に複雑で多岐にわたるため、全体を見て考えなければいけない。

「モード産業は時代の風の中にいないと生きていけない。生き延びるか、死ぬかだ」

WWD:仏政府はサステナビリティに力を入れている。1月末に開催されたサステナビリティサミット「チェンジ ナウ(CHANGE NOW)」でもサステナビリティ政策をリードするブリュヌ・ポワルソン=フランス環境連帯移行大臣付副大臣が登壇し、「廃棄禁止」の次は「洗濯フィルターの義務化」、そして「消費者に誰がどのように製造したかを見えるようにしたい」と話していた。トレーサビリティは素材の分野ではかなり重要だ。

ラスボルド:直接、彼女と話したことはないが、環境への責任に関してPVは積極的に考えて行動している。IFMの調査で分かったことは、欧州の2人に1人の消費者が環境に配慮した服を購入したことがあるとい結果が出たということ。

政府との話し合いは繊維連盟の仕事でPVの仕事ではない。政府の決定でこの1月から新品の廃棄を禁止する法律が成立されたが、この傾向はさらに強まるだろうし、それは消費者の期待に応えることでもある。だからモードもそれに応えなければいけない。

PVではそれをスマートクリエーションが担っている。われわれは各出展社が何に取り組んでいるのかが分かるように可視性を与えることを重視している。また、その方向に出展社を啓発し、さらにメーカーと消費者の双方に正しい情報を提供することが大事だと考えている。非常に複雑な問題なので、われわれの産業がどのように進むべきかを関係する皆と一緒に考えることが重要だと思っている。

フランスはモードのリーダーだし、リーダーの企業はいい例を示さなければいけないが、これは大変な仕事だ。モード産業は時代の風の中にいないと生きていけない。生き延びるか、死ぬかだ。

The post 「けんかを売るつもりはない」「ホール2の閉鎖を決めた」 パリ見本市責任者にバッティング問題を聴く appeared first on WWD JAPAN.com.

「アレハンドラ アロンソ ロハス」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「アレハンドラ アロンソ ロハス(ALEJANDRA ALONSO ROJAS)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「アレハンドラ アロンソ ロハス」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

日本初のビューティ系専門職大学が2021年に開学予定 ミスパリ学園が文科省に申請

 ミス・パリ・グループの学校法人ミスパリ学園が、2021年4月に日本初のビューティ系専門職大学「ビューティアンドウェルネス専門職大学(仮称)」の設置を目指し、文部科学省に設置認可を申請した。同校は美容とリラクセーションの“ビューティ”と心身の健康を示す“ウェルネス”を融合し、新たな学問分野“ビューティウェルネス学”を専門に学ぶ点が特徴で、卒業時にはビューティアンドウェルネス学士号(専門職)が与えられる。

 専門職大学は17年の学校教育法の改正によって設けられた職業大学で、55年ぶりに誕生した新たな大学制度。19年度からスタートし、初年度に3校(うち1校は短大)、20年4月にも4校(うち1校は短大)が開学するが、美容に関する専門職大学はなかった。

 同学園は美容専門学校の運営を行っているが、「専門学校は2年制であるため技術習得がメインとなり、経営学など高度な教育を行うには時間が足りない。一方、学術研究の発展を担う大学は、実技を身につけるには不向きだ。各業界で個別の教育を行って資格を与えている現状を見直して信頼される制度を確立するためにも、業界が求める人材を育成するためにも、4年間で専門的な技術や知識を学べる専門職大学の設立が求められている」とする。2年生の専門学校は技術者育成を、4年生の専門職大学ではマネジメント職のほか研究開発などを担う人材育成を狙う。

 授業は、1〜2年次にビューティとウェルネスの理論と技術を基礎から学び、。3〜4年次にはスパ・セラピストの実習やマーケティング実習、マネジメント論、スパ品質管理演習などを学ぶ。そのほか、ビューティウェルネスに関連する経営学や社会学、総合美術論、消費者新理論なども学び、製品や機器、サービスの開発などもできる人材育成を目指す。また、卒業要件となる必須科目を履修することでビューティ・セラピストやスパ・セラピストの受験資格が得られるほか、介護予防セラピストやビューティアドバイザーの受験資格が得られる選択科目も用意する。

 キャンパスは神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-3で、授業料は84万5000円(年額)、施設費は30万円(同)で、そのほか入学金30万円、教材費15万円(同)を要する。

The post 日本初のビューティ系専門職大学が2021年に開学予定 ミスパリ学園が文科省に申請 appeared first on WWD JAPAN.com.

「コーチ」のフロントローに大坂なおみ選手 初参戦のNYファッション・ウイークで自身のデザインも披露

 2月11日、ニューヨークで開催された「コーチ(COACH)」2020-21年秋冬コレクションのフロントローに、プロテニスの大坂なおみ選手の姿があった。

 大坂選手は「『コーチ』が大好き。いつも素晴らしいショーを開催していると聞いたわ。だから観客として実際の場の空気を感じてみたい」とコメントした。

 前日に行われた「アディアム(ADEAM)」のショーでは、大坂選手がデザイナーの前田華子とコラボしたドレスなども披露された。大坂選手はプロテニス界で名を上げているだけでなく、自身のファッションデザインをスケッチするなどのクリエイティブな一面も持っている。「日頃からファッションに興味があったの。アスリートはカジュアルな服や自分の着たい洋服を着る機会があまりないわ。常にスポーツウエアを着ていないといけないから、私はいつも自分の着たい服をスケッチしたり、ほかの人たちに似合う服をデザインしたりもしている。デザインはとても楽しい。洋服の作り方は知らないけど、デザインを描くのは大好きなの」と語った。

 自身のデザインした洋服が形となった今回の「アディアム」のショーについては、「とても楽しかったけど、私のデザインがランウエイに登場したときは特に緊張したわ。気に入ってもらえるかどうか心配だった。だから『コーチ』のショーは純粋に観客として楽しむわ」と話した。

 ファッション・ウイーク終了後は、カリフォルニア州で開催されるテニストーナメント、BNPパリバ・オープンに向けてのレーニングに復帰するためロサンゼルスに戻るという。「ファッション・ウイークのスケジュールはみっちりよ。全く未知の世界だし、とても忙しくて忙殺されそう。でも、本当に楽しいわ。」

 フロントローにはほかにも日本人ユーチューバーのけみおやモデルのKoki,、韓国人歌手のキム・ソリョン(Kim Seol-hyun)、そして同じくニューヨーク・コレクションに初参戦のタイ人歌手、ペック・パリットチョーク(Peck Palitchoke)の姿もあった。

 ショーの直前には「コーチ」のモデルを務めるマイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)もフロントローに着席したが、残念ながら同じくグローバルキャンペーンの広告塔を務めるジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)の姿は見られなかった。

 ショーがフィナーレに差し掛かる頃、デボラ・ハリー(Debbie Harry)がジャン・ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の作品とコラボした「コーチ」のコートを着用して登場し、ライブバンドと共に歌を披露するサプライズ演出も行われ、ショーは大きな盛り上がりの中で幕を閉じた。

The post 「コーチ」のフロントローに大坂なおみ選手 初参戦のNYファッション・ウイークで自身のデザインも披露 appeared first on WWD JAPAN.com.

@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

なんや成功するビジネスモデルの作り方なんてのをテーマにしてるセミナーがあると聞いたんやけど。これは完全に嘘っぽい。

Posted in 未分類

NMB48の吉田朱里プロデュース「ビー アイドル」から初のアイシャドウパレット

 かならぼは、人気アイドルグループNMB48の吉田朱里がプロデュースしたコスメブランド「ビー アイドル(B IDOL)」から3月26日に、ブランド初のアイシャドウパレットとアイシャドウブラシに加え、人気リップから新3色を発売する。

 同ブランド初のアイシャドウパレット「ビー アイドル ザ アイパレ」(全3種、各1800円)は、質感が異なる3色と立体感を演出するハイライトカラーの組み合わせで印象的な目元に仕上げる。美容感度の高さからファンの間で“女子力おばけ”と言われるほどの吉田朱里のこだわりが詰まった製品だ。大ブラシと小ブラシの2種類が一本になった初心者にも使いやすいアイシャドウブラシ「アイブラシ W」(1200円)も発売する。

 また、2019年5月の発売から3カ月で50万個を売り上げた人気リップ「つやぷるリップ」(各1400円)からは新3色が登場する。こっくりとしたテクスチャーが“つやぷる”な唇をかなえ、ティント処方で長時間美しい仕上がりが続く。唇を保護する美容成分を配合している点も人気の理由だ。春夏に向けた新色は、“可憐に仕上げるレディピンク”「08 告白ピンク」、“もう目が離せない華やかオレンジブラウン”「09 無敵テラコッタ」、“軽やかに色づく春のプラムカラー”「10 わがままプラム」をラインアップする。

 吉田朱里は「レイ」(主婦の友社)の専属モデルとしても活躍。「ビー アイドル」のほかアパレルブランドもプロデュースする。メイクアップ動画が人気のユーチューブチャンネルは登録者数75万人を超える。

The post NMB48の吉田朱里プロデュース「ビー アイドル」から初のアイシャドウパレット appeared first on WWD JAPAN.com.

「シンシア ローリー」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「シンシア ローリー(CYNTHIA ROWLEY)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「シンシア ローリー」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

東京五輪公式ブランドの「SK-Ⅱ」が、トップアスリートと「#NOCOMPETITION=美は #競争ではない」のメッセージ発信

 東京2020オリンピックの公式スキンケアブランド「SK-Ⅱ」は、6組の世界的アスリートと新キャンペーン「#NOCOMPETITION(美は #競争ではない)」をスタートする。男女を通じて史上最多のメダルを獲得した体操のシモーン・バイルス(Simone Biles)選手、世界記録を持つ水泳のリウ・シアン(Liu Xiang)選手のほか、日本からは卓球のオリンピックメダリストの石川佳純選手、バトミントンで金メダルを獲得した髙橋礼華&松友美佐紀ペア、公式種目となるサーフィンの前田マヒナ選手、そして、女子日本代表のバレーボールチーム「火の鳥 NIPPON」の一団が参加。彼女たちは、望まない競争を乗り越えた実体験を通して、美しさにおける競争を問う。ここから「SK-Ⅱ」は、女性が身近な人と話し合いながら美しさを定義し、そこに向かって一歩を踏み出すアクションを応援する。

 「SK-Ⅱ」はスポーツ、美しさ、そして人生において、“競争”は可能性を最大限に引き出すためには必要と考えつつも、一方で日常生活には“望まない競争”も多いと考える。例えば、固定概念に基づく美しさと自分の比較などは、多くの女性にとって“望まない競争”。それが周囲とのつながりに影響を与えたり、ストレスやプレッシャーを与えたりしているかもしれない。

 そこで「#NOCOMPETITION」キャンペーンでは、アスリートが“望まない競争”を乗り越えた経験を吐露し、美と人生における“競争”について、身近な人と話し合う契機を提案。世界中の女性が一歩を踏み出す勇気をサポートする。東京2020オリンピックを目前に控えてアスリートに注目が集まる今は、彼女たちと既成概念を疑ったり、新たな価値観に触れたりする絶好のタイミング。「SK-Ⅱ」はこれを機に、女性にとってストレスやプレッシャーとなっている既成概念からの解放につながるアクションが盛り上がることを願う。

 グローバルSK-Ⅱのサンディープ・セス(Sandeep Seth)は、「美しさに対する競争は常に存在している。メディアや社会、文化、そして私たちのようなビューティブランドの影響もあり、女性たちが、その不健全な競争を無視することは極めて難しい。責任を担う一員として、プレッシャーを増幅させるのではなく、女性たちを望まない美の競争から解放していくべきと考えた。キャンペーン『#NOCOMPETITION』を通して、大きなムーブメントを起こしたい。女性たちが望まない競争から抜け出し、プレッシャーで自分の可能性を制限することなく、自分自身で美しさのあり方を決められる一助になれば」とコメント。また、日本における「SK-Ⅱ」市場を指揮するヨージン・チャン(Yoegin Chang)は、「東京2020オリンピックで世界中が競争の美学に注目するなか、私たちは、女性たちが日々さらされている不健全な美の競争に声を上げる。私たちはただ製品を販売するのはなく、お客様の想いに寄り添い、人生に少しでも良い影響を与えられるブランドでありたい。『#NOCOMPETITION』をきっかけに、より多くの
人が、自らの声を上げて賛同してくれることを願っている」と続けた。

 モノでの差別化が難しくなっている中、多くのファッション&ビューティブランドは、消費者の共感を喚起するため、勇気を持って声を上げはじめている。競争の祭典でもあるオリンピックの公式スポンサーが、美しさにおける競争を否定するステートメントは注目を集めそうだ。


問い合わせ先
SK-Ⅱ

The post 東京五輪公式ブランドの「SK-Ⅱ」が、トップアスリートと「#NOCOMPETITION=美は #競争ではない」のメッセージ発信 appeared first on WWD JAPAN.com.

ヘアメーカーのミルボン19年12月期売上高は前期比7%増の362億円 ヘアケアとヘアカラーが好調

 ヘアメーカーのミルボンの2019年12月期連結決算は、ヘアケア製品やヘアカラー剤の売り上げが伸長し、売上高が前期比7%増の362億円、営業利益が同7.8%増の67億円、経常利益が同7.2%増の62億円、純利益が同0.5%増の45億円だった。

 部門別の売り上げでは、構成比の58%を占めるヘアケアは人気のプレミアムヘアケアブランド「オージュア(AUJUA)」の新製品発売などがあり、同5.5%増の213億円と伸長。「オージュア」ブランドのみの売り上げは同11%増の74億円と好調だった。染毛剤(ヘアカラー)は、18年に発売した「オルディーブ アディクシー」が大きく伸長し、同9.6%増の129億円。パーマネントウェーブ用剤は同1.9%減の15億1000万円、19年12月期からスタートした化粧品は1億6500万円だった。

 20年12月期は、売上高が同7.5%増の390億円、営業利益が同8.1%増73億円、経常利益が同7%増の66億7000万円、純利益が同4.7%増の47億円と予想する。またコーセーと共同で取り組んでいる化粧品ブランド「インプレア(IMPREA)」は20年12月期にさらに注力していく予定だ。

The post ヘアメーカーのミルボン19年12月期売上高は前期比7%増の362億円 ヘアケアとヘアカラーが好調 appeared first on WWD JAPAN.com.

「エテュセ」がブランド誕生30周年を機にリニューアル アートディレクターに吉田ユニを起用

 「エテュセ(ETTUSAIS)」は、ブランド誕生30周年を迎えた2020年に、20代の女性をターゲットに新コンセプトのもと、商品ラインアップ、デザイン、コミュニケーションをリニューアルする。“今から変わるよ。なりたい私に”のメッセージを基に、毎日のメイクをさらに楽しめ、トレンドを反映した商品と季節やシーンに合わせたスタイルを提案。アートディレクターには吉田ユニを起用する。

 第1弾として3月26日に(一部店舗では3月12日に先行発売)、好きな洋服を手に取るような感覚で選べる新感覚グロスを中心としたポイントメイク全15品を、第2弾として、さまざまな肌になじむベースメイク全2品を4月23日に発売する。また2月14日から、「エテュセ」公式インスタグラム・公式ツイッターで新商品を毎日1品ずつ紹介するほか、プレゼントキャンペーンを実施する。

 さらにリニューアルを記念し、新商品のタッチ&トライや新「エテュセ」の世界観を体感できるイベントを東京・表参道のバツアートギャラリーで3月7、8日に開催。フォトスポットや同イベント限定のグッズも用意する。

 アートディレクターを務める吉田は、広告からCDジャケット、映像、装丁まで幅広く活動。主な仕事は、ラフォーレ原宿、野田秀樹演出舞台のアートディレクション、木村カエラやChara、星野源のCDアートワーク、「渡辺直美展」のアートディレクションなど。雑誌「装苑」でも連載を手掛けている。

 資生堂傘下の「エテュセ」は化粧品ブランドとして1991年に誕生。代表商品には、“すっぴん唇を赤ちゃんピンクに!”のキャッチコピーで知られる唇用美容液「リップエッセンスa」がある。ブランド名は、フランスの若い女性の間で使われる「et tu sais?(ね、ね、知ってる?)」という意味の話し言葉を由来としている。

◼️リニューアル記念イベント
日程:3月7、8日
時間:12:00~17:00(8日は18時まで)
場所:BA-TSU ART GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
入場料:無料

The post 「エテュセ」がブランド誕生30周年を機にリニューアル アートディレクターに吉田ユニを起用 appeared first on WWD JAPAN.com.

@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

Posted in 未分類

「セリーヌ」を去ったフィービーがついにカムバックか?! 「アライア」デザイナーや新ブランド立ち上げのウワサ

 2017年に「セリーヌ(CELINE)」を去ったフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の業界へのカムバックがうわさされている。

 一つは自身の名を冠したブランドを立ち上げるといううわさだ。環境に配慮し定番アイテムに注力するブランドで、そのためにデザイナーと面接中だという。情報筋によると、フィービーは「クロエ(CHLOE)」退任時にはすでに自身のブランド立ち上げに着手していたが、「セリーヌ」からのオファーを受けたため保留したのだという。「クロエ」の親会社であるコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)のヨハン・ルパート(Johann Rupert)会長とフィービーは親しい間柄のため、ブランドのバッカーとなる可能性もある。

 その一方でフィービー、「アライア(ALAIA)」のデザイナー候補ともうわさされている。「アライア」は17年11月に創業デザイナー、アズディン・アライア(Azzedine Alaia)氏が死去したが、ブランドは継続された。「アライア」もリシュモン傘下のブランドだ。

 フィービーからもリシュモンからもコメントは得られなかった。

 フィービーはセントマーチン美術大学(Central Saint Martins)を卒業。1997年から「クロエ(CHLOE)」でステラ・マッカートニー(Stella McCartnery)のデザインアシスタントとして従事。2001~06年に同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務め、高い評価を得た。その後、10年間クリエイティブ・ディレクターを務めて「セリーヌ」ではフィービーのセンスを詰め込んだ、“上質で奇をてらわないがモダンな服”が女性たちの心をつかみ、人気ブランドへと押し上げた。18年のプレ・フォール・コレクションを最後に「セリーヌ」を去った際には“フィービー・ロス”といわれるほどの影響を与えた。

 退任後はファッション業界で姿を見かけることも少なくなったが、ここに来て業界への復帰のうわさが複数の情報筋からもたらされている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

The post 「セリーヌ」を去ったフィービーがついにカムバックか?! 「アライア」デザイナーや新ブランド立ち上げのウワサ appeared first on WWD JAPAN.com.

プラダがユネスコと提携 海洋環境保全における教育プログラムを実施

 プラダ グループ(PRADA GROUP)は2月から4カ月間、国際連合教育科学文化機関(以下、ユネスコ)の政府間海洋学委員会(以下、IOC)と提携し、海洋サステナビリティと循環経済に焦点を当てた教育プログラムを実施する。同プログラムは、世界各地の中等・高等学校を対象に、海洋と海洋資源に対する意識や責任ある行動について教育し、意識の向上を図ることが狙いだ。

 今後、世界10都市(ベルリン、メキシコシティ、ヨハネスブルグ、リスボン、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、パリ、上海、ベニス)の高校教諭がオンライン上のセミナーに参加し、サステナビリティのテーマ(海洋とその重要性、プラスチックごみの海洋汚染問題など)に特化した4回の授業から教育構成の開発方法を学ぶ。最終回の授業には学生も参加し、海洋保全に関する啓発キャンペーンの企画を行い、その中から選ばれたキャンペーンは6月2日から6日まで開催される第2回国連海洋会議で発表する。その後「プラダ」公式サイトなどで公開する。

 プラダは今回、プラスチック廃棄物や漁網などを再利用して製作したリサイクルナイロン“ECONYL”を用いたカプセルコレクション「Re-Nylon」の売り上げの一部を同プロジェクトの資金としてIOCに寄付する。また2021年までに、現在使用しているバージンナイロンを“ECONYL”に切り替えることを目標としている。

 ロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)=プラダ マーケティングおよびデジタルコミュニケーション部門ヘッドは「文化と教育の推進は、プラダのサステナビリティ戦略の重要な一部だ。ユネスコとの提携はこの方針に沿ったもので、世界中の学生と直接交流する手段を生み出した。製品開発と持続可能な素材に対する取り組みが、海洋に対する意識向上プロジェクトの誕生につながったことを誇りに思う」と述べた。

 ウラジミール・リャビーニン(Vladimir Ryabinin)=IOC事務局長兼ユネスコ事務局長補は「海洋が直面している課題は地球規模のもので一つの国や組織だけでは解決しきれない。私たちはプラダと共に、世界中の学生に関心を喚起し、若いエネルギーと創造性を海洋リテラシーの高い社会にするための原動力に転換したいと考えている」と語る。

The post プラダがユネスコと提携 海洋環境保全における教育プログラムを実施 appeared first on WWD JAPAN.com.

「エコーズ ラッタ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ

 「エコーズ ラッタ(ECKHAUS LATTA)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

The post 「エコーズ ラッタ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ appeared first on WWD JAPAN.com.

パリメンズ10周年記念の「リンシュウ」が“透明なウエア”という新香水「1217」を発表

 デザイナーとしては28年連続、ブランド「リンシュウ(RYNSHU)」としても10年連続でパリ・メンズ・コレクションに参加する山地正倫周(やまじ・りんしゅう。以下、正倫周)はこのほど、初挑戦となるフレグランスを発売した。香水を監修したのは、山地のパートナーのRieco YAMAJI(以下、Rieco)。1月の2020-21年秋冬パリメンズでは、モデル全員に香水“RYNSHU 1217”を吹き付け、彼らをランウエイに送り出す。香水を“透明なウエア”と位置づけ、最後にセンシュアル(官能的)な香りをまとうことで、スタイルは完成するとの思いを込めた。「RYNSHU」のパリ・メンズ・コレクションで、Riecoには香水、正倫周にはコレクションとスタイルへの思いを聞いた。

ミステリアスなスズランの
香りをまとって

 「リンシュウ」の2020-21年秋冬コレクションのショー会場は、パリの中心部ヴァンドーム広場にほど近い高級ホテル。シャンデリアが煌めくバックステージでRiecoは、モデル一人一人に丁寧に“RYNSHU 1217”を吹き付けた。美容業界に精通するRiecoが、ブランド初の香水に選んだのは、スズランの香り。Riecoは「かつては媚薬だったミュゲ(スズラン)は、配合が難しいけれど、ミステリアスな香り。ジェンダーレスでもあり、『リンシュウ』のスタイルにぴったり」と話す。一般的な香水は、スプレーした瞬間のトップノートから、ミドル、そしてラストノートとさまざまな香りが順次立ち上がり消えていくが、“RYNSHU 1217”は、吹きかけたときに香る、スズランやムスク、フレッシュローズ、シトラスやウッドの絶妙なバランスの調香が、その雰囲気をずっとキープしたまま持続し続けるという、従来のパターンにとらわれない新しいタイプの香水。Riecoは、「初めてのフレッシュさがずっと欲しかった。トップノートがずっと香るフレグランスは今、少しずつ増えている」とこだわりを語る。香りをまとったモデルたちは、「年齢的には少年のハズなのに、一瞬で顔が引き締まる。改めて“透明なウエア”の力を感じた」と振り返った。

最新コレクションは
ジェンダーレスなフォーマル

 “RYNSHU 1217”が魅力を引き出した「リンシュウ」の2020-21年秋冬コレクションは、引き続き正倫周が追い続けるジェンダーレスなフォーマルの世界を探求。黒と、その対極とも言えるフーシャピンクをベースに、洗いをかけることで柔らかく仕上げたベルベットやシルクで仕上げたセットアップが続く。コレクションは、会場に振りまいた“RYNSHU 1217”の香りを体感してもらうべく、来場者の感覚を研ぎ澄ませる漆黒の空間でスタート。モデルは柔らかな素材、ピンクという色、そして、息を飲む装飾を堂々と着こなす。フィナーレには、正倫周とRiecoが揃って登場。正倫周の洋服、そしてRiecoの“透明な洋服”が揃うことで完成する「リンシュウ」のスタイルを物語るエンディングだ。

なぜ香水が必要なのか?
デザイナーに直撃

 デザイナーの正倫周はブランド初の香りに包まれたコレクションを、「改めて香水の持つ力を感じた。モデルのテンションが違う。ジェンダーレスなスタイルの極め付け、『リンシュウ』の新たな魅力として、長年挑戦したかった香水が発表できて嬉しい」と振り返る。デザイナーとして数十年、「リンシュウ」でも10年のキャリアを誇る正倫周は近年、かつてのロックから方向転換。現在はクチュール級のソフト・テーラードを探求し、「長く愛用できるアンティークになるものを目指す」。そんなスタイルに、Riecoが「ずっとフレッシュ」と話す香水はピッタリだ。

 Riecoは、「男性が身につけると、センシュアルだけどチャーミング。優しくて心地よい。それは、『リンシュウ』の洋服も香水も同じ」と言う。“RYNSHU 1217”によって、パリメンズに挑み続けるブランドがまた一歩前に進んだ。

問い合わせ先
RYNSHU
03-3402-5300

The post パリメンズ10周年記念の「リンシュウ」が“透明なウエア”という新香水「1217」を発表 appeared first on WWD JAPAN.com.

「エコーズ ラッタ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「エコーズ ラッタ(ECKHAUS LATTA)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「エコーズ ラッタ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

「ブルガリ」が新型コロナのワクチン開発支援 ローマの病院に寄付

 「ブルガリ(BVLGARI)」は中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イタリア・ローマのラザロ・スパランツァーニ(Lazzaro Spallanzani)病院の研究部門へ寄付を実施した。寄付金額は非公開としている。

 同病院で活躍する研究者のマリア・ロザリア・カポビアンキ(Maria Rosaria Capobianchi)、フランチェスカ・コラヴータ(Francesca Colavita)、コンチェッタ・カスティレッティ(Concetta Castilletti)の3人は、ヨーロッパで初めてウィルス構造の分離に成功したほか、チームは感染後48時間以内のコロナウイルスに対し、開発中のワクチンの成果を確認した。「ブルガリ」の寄付により最先端の顕微鏡画像取得システムを導入し、ウイルスの予防と治療研究を推し進める。研究は中国でスタートし、最先端のツールを利用して開発を進めている。

 ジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)=ブルガリグループ最高経営責任者(CEO)は「私たちの貢献がアンチウイルス治療のスピードアップに役立つことを願っている。また、この驚異的な進歩を遂げた地元のラザロ・スパランツァーニの科学チームにそれを提供できることを誇りに思う」とコメントを寄せた。

The post 「ブルガリ」が新型コロナのワクチン開発支援 ローマの病院に寄付 appeared first on WWD JAPAN.com.

「プラバル グルン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ

 「プラバル グルン(PRABAL GURUNG)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

The post 「プラバル グルン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション バックステージ appeared first on WWD JAPAN.com.

けみおやKoki,が来場した「コーチ」やおもてなしが素敵すぎた「ガブリエラ ハースト」 NYコレつれづれ日記 VOL.4

 2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション5日目はあいにくの雨ですが、少し寒さが和らぎホッとしています。さて、5日目は来場者が豪華だった「コーチ(COACH)」や、おもてなしが毎回素敵な「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」などがコレクションをお披露目しました。

ケータリングとお土産が心にしみる
「ガブリエラ ハースト」

 ウルグアイ出身のガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)が手掛ける「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」はエレガントで洗練されたデザインが人気のブランド。日本では「バーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK)」などで取り扱いがありますが、バッグを含め、上質な素材使いやシルエットが大人の女性に人気のようです。そして同ブランドのショーの目玉の一つは、毎回ゲストに振舞われるケータリング!野菜たっぷり、いかにも体に良さそうな食事がテーブルの上に広げられ、皆お皿にとって食事しながらショーの開始を待ちます。この食事があるからか、「ガブリエラ ハースト」の会場にはショー開始時刻前に多くの人が集まり、ある意味ショーを時刻通りに始めるための良い作戦なのかもしれません……!そして今回はサステナにフォーカスしており、リサイクルしたラグから作ったトレンチコートやバッグ、過去の作品を解体して作ったコートなどが登場。会場にはリサイクルした紙で作られた置物が設置してあったほか、お土産は余ったカシミヤで作ったアイマスクとオフィスの再生紙で作ったノートが配られました。時差ボケに苦しめられているNY班にとってはなんともうれしいお土産なのでした……。

ゲストが豪華すぎた「コーチ」 
デボラ・ハリーも

 「コーチ 1941(COACH 1941)」の会場ではロックバンドが70年代に活躍したブロンディー(Blondie)の曲を大音量で演奏。そんなロックンロールな雰囲気の中をモデルが歩きました。ブランドの代名詞でもあるレザーを中心に用い、今季はクリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィアヴァース(Stuart Vevers)が持つポップカルチャーへの愛を表現。見ているだけで気分が上がるようなポップなパステルカラーに染め上げた柔らかなレザーのスカートやコート、ジャケットをカラーブロッキングするかのように組み合わせて提案し、その色合いはポップアートを連想させます。バスキアのイラストを施したバッグやコートなども登場し、またバッグもキューブ型や三角形型などジオメトリックなシェープが印象的でしたが、アートが大きなインスピレーション源だったのかもしれませんね。後半はカラフルなストライプや幾何学模様のアイテムを重ねたプレイフルなルックが連続して登場しました。BGMはロックでしたが、全体的に洋服は明るく遊び心にあふれるものばかりです。そしてフィナーレを迎えると会場中央から急に大歓声が沸き起こり、なんとブロンディーのデボラ・ハリー(Deborah Harry)本人が登場!バンドと一緒に熱唱し、会場を大いに盛り上げました。そのほかにもフロントローには昨日「アディアム(ADEAM)」にも登場したテニスプレイヤーの大坂なおみやけみお、K-POPグループのAOAのキム・ソルヒョン(Kim Seolhyun)のほか、20年春夏の広告にも登場するKoki,やマイケル・B・ジョーダン(Michael B Jordan)らの姿がありました。

「ロダルテ」はドラキュラが
着想源のヘアメイク

 「コーチ」のショーが終わると急いで移動し、聖バルトロメオ教会に到着。今回は教会が会場ですが、何か意味があるのか?と思いながらバックステージに入ると真っ黒のリップをしたモデルがたくさんいました。リードアーティストのジェイソン・カリアドス(Jason Kaliardos)によると、1992年の映画「ドラキュラ」に出演したウィノナ・ライダー(Wynona Ryder)がインスピレーション源だという。なるほど、だから教会なのかと思いながらヘアをセットしている部屋に移動。するとそこには生の花を編み込んだヘッドピースを急ピッチで作るスタッフがいて、大変そうでした……!生花なので事前に用意ができず、その場で作るしかないのですね......(お疲れ様です!)。ネイルもドラキュラを意識してリップと同じ色のダークカラーに塗り、爪切りで先を尖らせていました。ほかのショーでも赤リップやダークなリップを見かけましたが、ここ最近ずっと続いていた目元にフォーカスしたメイクからシフトし、いよいよリップにフォーカスしたメイクトレンドが復活しそうです。

マイケル・コース本人による
プレゼンテーション

 「ロダルテ」のバックステージ取材を早めに切り上げ、ブライアントパークの目の前にある「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」の本社オフィスへ。ショーは明日ですが、マイケルは毎回ショーの前日にプレスに向けてプレビュー(先行してお披露目)をしてくれるのです。他のデザイナーも現地のプレスには行っているみたいなのですが、私たちのようなインターナショナルプレスには、なかなかそういった機会がないのです。そんな中プレビューではマイケル本人が日本やイタリア、イギリスなどさまざまな国のエディターに直接、その時のコレクションのインスピレーション源だったり、こだわったシルエットや素材だったり、ショーの目玉だったりについて丁寧に説明してくれます。毎回思うのは、この話を聞いた後にショーを見ると、(聞いていない時と比べて)コレクションの理解度が全く違うということ。ショーの会場には(コレクションについて説明する)リリースが置いてあることもありますが、ないことも多く、想像でショーを解釈することも少なくありません。それも狙ってなのかもしれませんが、やはりデザイナーの思いを直接聞いてから見るショーは、考えることや想像がさらに膨らみます。そしてマイケルはテレビにも度々登場するような話上手な人なので、実はこのプレビューの話も結構面白く、コレクション期間中のちょっとした楽しみにもなっています。ショー前日にも関わらず笑いを交えてお話してくれる余裕ぷり、そして忙しいにも関わらず時間をとって直接私たちに説明してくれるマイケルにいつも脱帽してしまいます。ここでは残念ながらお写真は掲載できませんが、ショーのレポートは明日の日記で書くので楽しみにしていてください!

The post けみおやKoki,が来場した「コーチ」やおもてなしが素敵すぎた「ガブリエラ ハースト」 NYコレつれづれ日記 VOL.4 appeared first on WWD JAPAN.com.

けみおやKoki,が来場した「コーチ」やおもてなしが素敵すぎた「ガブリエラ ハースト」 NYコレつれづれ日記 VOL.4

 2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション5日目はあいにくの雨ですが、少し寒さが和らぎホッとしています。さて、5日目は来場者が豪華だった「コーチ(COACH)」や、おもてなしが毎回素敵な「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」などがコレクションをお披露目しました。

ケータリングとお土産が心にしみる
「ガブリエラ ハースト」

 ウルグアイ出身のガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)が手掛ける「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」はエレガントで洗練されたデザインが人気のブランド。日本では「バーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK)」などで取り扱いがありますが、バッグを含め、上質な素材使いやシルエットが大人の女性に人気のようです。そして同ブランドのショーの目玉の一つは、毎回ゲストに振舞われるケータリング!野菜たっぷり、いかにも体に良さそうな食事がテーブルの上に広げられ、皆お皿にとって食事しながらショーの開始を待ちます。この食事があるからか、「ガブリエラ ハースト」の会場にはショー開始時刻前に多くの人が集まり、ある意味ショーを時刻通りに始めるための良い作戦なのかもしれません……!そして今回はサステナにフォーカスしており、リサイクルしたラグから作ったトレンチコートやバッグ、過去の作品を解体して作ったコートなどが登場。会場にはリサイクルした紙で作られた置物が設置してあったほか、お土産は余ったカシミヤで作ったアイマスクとオフィスの再生紙で作ったノートが配られました。時差ボケに苦しめられているNY班にとってはなんともうれしいお土産なのでした……。

ゲストが豪華すぎた「コーチ」 
デボラ・ハリーも

 「コーチ 1941(COACH 1941)」の会場ではロックバンドが70年代に活躍したブロンディー(Blondie)の曲を大音量で演奏。そんなロックンロールな雰囲気の中をモデルが歩きました。ブランドの代名詞でもあるレザーを中心に用い、今季はクリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィアヴァース(Stuart Vevers)が持つポップカルチャーへの愛を表現。見ているだけで気分が上がるようなポップなパステルカラーに染め上げた柔らかなレザーのスカートやコート、ジャケットをカラーブロッキングするかのように組み合わせて提案し、その色合いはポップアートを連想させます。バスキアのイラストを施したバッグやコートなども登場し、またバッグもキューブ型や三角形型などジオメトリックなシェープが印象的でしたが、アートが大きなインスピレーション源だったのかもしれませんね。後半はカラフルなストライプや幾何学模様のアイテムを重ねたプレイフルなルックが連続して登場しました。BGMはロックでしたが、全体的に洋服は明るく遊び心にあふれるものばかりです。そしてフィナーレを迎えると会場中央から急に大歓声が沸き起こり、なんとブロンディーのデボラ・ハリー(Deborah Harry)本人が登場!バンドと一緒に熱唱し、会場を大いに盛り上げました。そのほかにもフロントローには昨日「アディアム(ADEAM)」にも登場したテニスプレイヤーの大坂なおみやけみお、K-POPグループのAOAのキム・ソルヒョン(Kim Seolhyun)のほか、20年春夏の広告にも登場するKoki,やマイケル・B・ジョーダン(Michael B Jordan)らの姿がありました。

「ロダルテ」はドラキュラが
着想源のヘアメイク

 「コーチ」のショーが終わると急いで移動し、聖バルトロメオ教会に到着。今回は教会が会場ですが、何か意味があるのか?と思いながらバックステージに入ると真っ黒のリップをしたモデルがたくさんいました。リードアーティストのジェイソン・カリアドス(Jason Kaliardos)によると、1992年の映画「ドラキュラ」に出演したウィノナ・ライダー(Wynona Ryder)がインスピレーション源だという。なるほど、だから教会なのかと思いながらヘアをセットしている部屋に移動。するとそこには生の花を編み込んだヘッドピースを急ピッチで作るスタッフがいて、大変そうでした……!生花なので事前に用意ができず、その場で作るしかないのですね......(お疲れ様です!)。ネイルもドラキュラを意識してリップと同じ色のダークカラーに塗り、爪切りで先を尖らせていました。ほかのショーでも赤リップやダークなリップを見かけましたが、ここ最近ずっと続いていた目元にフォーカスしたメイクからシフトし、いよいよリップにフォーカスしたメイクトレンドが復活しそうです。

マイケル・コース本人による
プレゼンテーション

 「ロダルテ」のバックステージ取材を早めに切り上げ、ブライアントパークの目の前にある「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」の本社オフィスへ。ショーは明日ですが、マイケルは毎回ショーの前日にプレスに向けてプレビュー(先行してお披露目)をしてくれるのです。他のデザイナーも現地のプレスには行っているみたいなのですが、私たちのようなインターナショナルプレスには、なかなかそういった機会がないのです。そんな中プレビューではマイケル本人が日本やイタリア、イギリスなどさまざまな国のエディターに直接、その時のコレクションのインスピレーション源だったり、こだわったシルエットや素材だったり、ショーの目玉だったりについて丁寧に説明してくれます。毎回思うのは、この話を聞いた後にショーを見ると、(聞いていない時と比べて)コレクションの理解度が全く違うということ。ショーの会場には(コレクションについて説明する)リリースが置いてあることもありますが、ないことも多く、想像でショーを解釈することも少なくありません。それも狙ってなのかもしれませんが、やはりデザイナーの思いを直接聞いてから見るショーは、考えることや想像がさらに膨らみます。そしてマイケルはテレビにも度々登場するような話上手な人なので、実はこのプレビューの話も結構面白く、コレクション期間中のちょっとした楽しみにもなっています。ショー前日にも関わらず笑いを交えてお話してくれる余裕ぷり、そして忙しいにも関わらず時間をとって直接私たちに説明してくれるマイケルにいつも脱帽してしまいます。ここでは残念ながらお写真は掲載できませんが、ショーのレポートは明日の日記で書くので楽しみにしていてください!

The post けみおやKoki,が来場した「コーチ」やおもてなしが素敵すぎた「ガブリエラ ハースト」 NYコレつれづれ日記 VOL.4 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ノーマ カマリ」2020-21年秋冬コレクション

 「ノーマ カマリ(NORMA KAMALI)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。

The post 「ノーマ カマリ」2020-21年秋冬コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

「クリスチャン コーワン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「クリスチャン コーワン(CHRISTIAN COWAN)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「クリスチャン コーワン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

「マリーナ モスコーン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「マリーナ モスコーン(MARINA MOSCONE)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「マリーナ モスコーン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

サンエー・インターナショナルが卸の新ブランド 「トラッド×モード」でオトナ市場の空白を狙う

 サンエー・インターナショナルは、30代以上の大人の女性に向けた卸売の新ブランド「スタンブリ―(STUMBLY)」を2020-21年秋冬からスタートする。デザイナーは国内外のメーカーでのキャリアの後、自身のブランド「エルデール(HERDER)」を手掛ける武田信一郎。トラッドやミリタリーなど普遍的な価値を持つアイテムをベースに、モードテイストを加えることで、「大人の女性が今の気分で着たい服」(武田氏)を表現する。

 昨今は暖冬で重衣料が売れないと言われる中、初シーズンはコート類が全商品(25型)の半分以上を占める大胆なラインアップ。「消費者のファッション離れや異常気象など業界に逆風が吹く中、われわれも価格や前年比といった数字発想のモノ作りに陥りがちになる。その気分は服を通じてお客さまにも伝わってしまうだろう」と武田氏。「お客さまが周りからほめてもらえて、着ていても気分が上がる服作りに、今一度立ち返ることが大事だ」。

 20-21年秋冬は、ミリタリーなどのルーツを踏襲しつつ、シルエットや色使いでコンテンポラリーに昇華したコレクション。武田氏は「日常と仕事着の垣根がなくなりつつなる中で、コンサバでもなく、とんがっても見えない、ほんの少しのモード感を心掛けた」と語る。

 ビッグシルエットのPコート(7万4000円)は襟のゴージラインやボタンの位置を下にずらし、重心を低く設定。さらに立体設計の袖によって独特のムードをただよわせた。モーターサイクルコート(7万9000円)は3つの大ぶりなポケットや腰ベルトなど本物志向のディテールを搭載しながら、上品な光沢のある細番手の梳毛生地、鮮やかなカラーでまとめた裏地のパイピングなどで、大人の女性にふさわしい服に落とし込んだ。

 トラッドをベースとするのは、大人女性向けアパレルの“空白地帯”を狙うためでもある。「エレガンスとモード感をテーマにした洋服の市場はすでに激戦区。当社にも『アドーア(ADORE)』『ル フィル(LE PHILE)』といったブランドが存在する。われわれは、より普遍的な価値に魅力を感じる女性の取り込みに焦点を当てていきたい」。

 実店舗については、「(店の)スペースを埋める商品や見せ筋など、クリエイションのスタンスがぶれる原因になる」ため、出店しないという。大手のセレクトショップや地方の個店などを中心に販路を広げ、中期的には海外展開も視野に入れる。5年後の売上高目標は卸売額ベースで3億円を目指す。

The post サンエー・インターナショナルが卸の新ブランド 「トラッド×モード」でオトナ市場の空白を狙う appeared first on WWD JAPAN.com.

「プラバル グルン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「プラバル グルン(PRABAL GURUNG)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「プラバル グルン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

「外食は控え、食事は一人で」通達 現地のファッション業界人香港リポートVol.2

 新型コロナウイルスの影響でクローズしていた中国国内の製造業が2月10日から一部製造を再開した。前回に続き、現地の大手メーカーの営業兼MDに香港と中国本土で何が起こっているのか、現地リポートしてもらった。

 2月8日、中国から香港に入国する際には14日間の強制隔離検疫が適応されるというニュースが流れたが、一説にはその直前に5万人もの中国本土の滞在者が香港に入国したといわれる。香港では実際に毎日国境を越えて中国本土のオフィスや学校に通う人が少なくない。また平日は家族と離れて中国に単身赴任で、週末だけ香港で過ごすというケースも多く、私自身もかつて1年間、週に3日間は中国本土の工場付近のホテルに滞在し、香港と半々のような生活をしたことがある。このような人々が急激に香港になだれ込んで香港での感染リスクが高くなったと推測される。

 前回のリポートでも登場したマスクや消毒剤、紙製品、そして一部の食料品不足はより深刻化し、「香港には潤沢に生活必需品の備蓄があるはずだが、人々が政府を信用しておらず買いだめに走るのだ」という声もある。引き渡し条例に反対するデモに続き、国境封鎖の決定に時間がかかったことなど、新型コロナウイルスに対する政府の対応についても社会的な不満と不安がさらに高まった状況だ。

 幼稚園から日本でいう高校までは3月2日まで授業再開が不可となり、同じく2月いっぱいは自宅勤務を決定した企業も多い。街なかはというと、他者との接触を避ける目的で特に外食産業はことさら、厳しい状況を迎えている。週末は毎週といっていいほど、家族や親しい人たちとで飲茶を楽しむ文化があり、人気店は行列必至が通常だが、今では空きテーブルも目立つほどになっている。密室での会食を禁止とした会社もあるという。このような状況下でありながら、かつてはマスク着用をしていなかった香港在住の欧米人ですら、今週からは着用する人が増えたように見られる。

 先週の時点では、2月10日に弊社の中国の工場は再開予定ということで、広東省中部のドンガン市の2拠点は同日再開したが、それよりさらに北の工場は現状、17日までは再開不可能だろうとの見通しだ。企業が業務を再開するには中国政府にリポートを提出し、規定の条件をクリアすれば可能とのことだ。従業員の健康管理に関して、「従業員全員分のマスクを支給できるか?」 という、現在の中国では非常にハードルが高い項目もあるらしく、そのために多くの企業が再開不可能になっているようだ。再開した弊社工場では、従業員には他者との接触を避けるよう、以下の内容が通達された。「会議は開催せず、なるべく電話かウィーチャット(微信、wechat)などで済ませる。外部の人間を社内に入れない。食事は一人で済ませる。外食は避け、自宅に他人を招かず、訪問もしないこと」など、寂しくなるような内容だが、これが現実だ。香港オフィスでは通常、国際宅配便のピックアップ担当者の姿を社内で見かけるが、サンプル等の出荷物の置き場所を各フロアのエレベーターホールに移動させ、彼らが社内に入らないようにするなど工夫している。

 また、ウイルス問題による交通封鎖や規制により従業員が帰省先から勤務先に戻れず、人員を確保できていないという面もある。帰省先で情報交換し、よりよい待遇の工場へと転職する人は例年でも多く、旧正月明けは何人の従業員が戻るのかを読めず、生産に打撃を与える場合がある。今年はさらにコロナウイルスの影響があり、いっそう予測が難しい状況だ。再開した弊社工場でも、従業員は半数程度でかろうじて営業再開となっている状況だ。まだ資材サプライヤーの様子などは見えてきていないのが現状だ。今後の出荷品の納期は非常に難しいと言わざるを得ない。広東省東部のスワトウ市の下着工場のオーナーと電話で話したが、「田舎町ということもあり、マスク姿が少ない。危機感があまりないようにも感じるが、ただ単に物資不足だから仕方ないという諦めの境地でもある」ということだった。たまたま彼の工場には武漢出身の幹部メンバーが多く、幸いにも現地での全員の生存は確認できたが、いつ彼らがスワトウに戻ってこられるかは全く分からない。

 周囲に手作り好きが多いせいか、マスク不足と着用ストレスから、“自作マスク”がちょっとした流行になっている。購入できないからと自分で作る場合もあるが、お気に入りの生地で作る人もいる。香港ではあまり浸透していないハンドメード布ナプキンを販売している香港人女性も、今はマスク作りで大いそがしという。

 少しでも気持ちを上げることは、免疫力を高めるために大事なことだとつくづく感じる。

The post 「外食は控え、食事は一人で」通達 現地のファッション業界人香港リポートVol.2 appeared first on WWD JAPAN.com.

「マイケル・コース コレクション」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

The post 「マイケル・コース コレクション」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

三光マーケ、おばんざい酒場オープン。オープンイノベーションで不振店転換。

株式会社三光マーケティングフーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長澤 成博)は、「金の蔵」を改装して、「東京おばんざい酒場 けけ」横浜鶴屋町店を2月10日にオープンさせた。オリジナル開発ではなく、中目黒の人気店「和ビストロ東京おばんざいgg (じじ)」に監修してもらった。
Posted in 未分類

@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

Posted in 未分類

@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

Posted in 未分類

@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

2/24-27に予定されていたバルセロナのモバイルワールドコングレス は新型コロナウィルスのため開催中止に😢😢😢 現地に行かれる予定だった方、出展予定だった 企業カタログはこちらです☞

Posted in 未分類

「ローリーズファーム」がメンズをスタート 30代への訴求を強化

 アダストリアの「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」は、2020年春夏から新たにメンズラインをスタートする。主力のウィメンズと同じく、30代以上の大人の男性がターゲットで、清潔感をキーワードに適度にトレンド感を加味したワードローブを提案する。このほど、同社のEC「ドットエスティ(.ST)」、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で先行販売を開始。ECでのテストマーケティングを経て順次実店舗にも導入する。

 帝人フロンティアの高機能素材“ソロテックス”を使ったセットアップ(ジャケット7900円、パンツ5900円)は上品な生地の表情、ゆったりとしたシルエットなど、きれい目すぎずカジュアルすぎないバランス感。ブラック、ネイビー、ライトグレーといったベーシックなカラーリングをそろえる。ビッグシルエットのチェックシャツ(5900円)はドライタッチで軽量・速乾の日本製生地を使用した。ナイロンのモンスターロングパーカ(8900円)は、柔らかな素材感と軽やかなシルエットでミリタリーアウター特有の無骨さを中和し、クリーンに落とし込む。

 また、メンズラインのスタートを記念し、コラボアイテム3型も発売した。アウトドアブランド「ゲリー(GERRY)」の定番マウンテンパーカを、トレンド感あるワイドシルエットで別注した。1万2000円。ニューヨークのアーティスト、リッキー・パウエル(Ricky Powell)との協業では、本人が撮影したビジュアルをプリントした裏毛クルーネック(5500円)、描き下ろしのグラフィックTシャツ(3900円)を販売する。

 「ローリーズファーム」は、18年からターゲットを従来の20代中心から30代以上へ変更、MDの見直しなどが奏功し復調している。今回のメンズラインに加え、「キッズラインの展開も予定している」(同社広報)という。ファミリー層の取り込みも念頭に、30代以上の男女の取り込みをさらに強化する。

The post 「ローリーズファーム」がメンズをスタート 30代への訴求を強化 appeared first on WWD JAPAN.com.

ファッションビジネスはクローゼット起点への転換で更にパーソナルに ファッションフリークOL「WWDジャパン」につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、ファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuのリアルな目線を生かした「このニュースからはコレが見える」という切り口で、さまざまな記事につぶやきを添えます。

今日のニュース:P.6『ファッション市場「大転換」に挑む』

読み解きポイント:「デジタルシフトの準備期間は終わり。」

ニュースのポイント

 CEO特集の2020年のテーマは「大転換」。有力企業20社のインタビューから今後10年のファッションビジネスを展望する。まずは「流通革新」を切り口に、10年ごとにファッション流通がどのように変化していったかをまとめた。日本のトレンドは百貨店、量販店、ベーシックSPA、ファストファッションSPAと続き、現在はショッピングのデジタルシフトへ。この流れは欧米から10年遅れており、欧米ではすでにサステナブル経営が進んでいる。また、プロダクトアウトからマーケットインへと変わっていったビジネスアプローチの視点も、より顧客に寄り添ったクローゼット起点の発想へ進化していくと予想される。

Azuはこう読む!

 2019年はファッション業界でもデジタルシフト、DX=デジタルトランスフォーメーションといった言葉をたくさん耳にしました。既存の仕事や手法をただデジタル化するのではなく、考え方そのものをデジタルベースに刷新するのがデジタルトランスフォーメーション。2020年は5Gも始まるので、従来のネット接続よりもはるかによく繋がり、早くなります。消費者サイドもインターネット通信をより気軽に使うことができるようになるので、例えば動画コンテンツやAR、VRといった技術、IoTデバイスの多様化など、ショッピングにおけるデジタルシフトも一気に進むことでしょう。

 記事中では、アマゾンがけん引する「ショッピングの時間とお金の節約、パーソナル対応」や実店舗を持つチェーンによるオムニチャネル化などを、デジタルシフトの例としてあげています。体験型店舗などに加え、この事例が体現しているのは「モノ消費からコト消費へ」というよく聞く言葉。これらはすでに定着して、次はヒト消費(ヒトに起因する消費・つながり消費)と言われていますが、デジタルの活用はこの「コト」や「ヒト」と消費を繋げる役割もありました。

 ライブコマースで好きなインフルエンサーから商品を購入したり、サブスクリプションサービスでコミュニティに所属し定期的な消費をしたり、ここ数年はデジタルコミュニケーションを媒介とした消費が一気に普及しました。よりパーソナルな行動や感情を把握し、魅了することが大切になるのが次の10年。例えば、ある程度機械的に属性や趣味趣向を振り分けた後、機械では起こりえない不一致や違和感、ヒトの温度感をうまく作り出すような体験・サービスが望まれるのではないかなと思います。現に、ECサイトの的確なレコメンドに慣れてしまうと「わかる、好きだよ。でもつまらない、もっとドキドキしたいの!」と思ったり(笑)、逆にお店で「これはどうですか?」と差し出された、自分では絶対に手に取らないようなものに運命を感じたり、機械には導き出せない、自分も知らない正解ってありますよね。

 さらに、2020年代のビジネスアプローチに関しては「クローゼット起点への転換が必要」とあります。ファッションの中で「最も」と言っていいほどパーソナルなクローゼット事情に注目が集まるのは、ヒト消費の加速に伴う必然だと思います。既存のワードローブを活用したサービスはコーディネート提案アプリ「XZ」、コーディネート共有サービス「IQON」、プロのスタイリストが自宅のワードローブでスタイリングを組んでくれるサービス「STYLISTE」など多く誕生していますが、「すでに持っているものを活用する」という考えは一番わかりやすい「サステナブル」の実践方法なので、その考えも相まって、今後一層需要が高まるのではないでしょうか。

 個人的に「あったらいいな〜」と思うのはコーディネート共有サービス内でのフリマ的な機能。憧れの人のワードローブをまねするには、本人から買い取るのが一番手っ取り早いので(笑)。買い取りではないですが、すでに会員制のCtoCファッションレンタルサービス「HURR Collective」が2018年にロンドンでスタートしており、これはかなり試してみたいサービスです。日本では個人間のレンタルサービスはいくつかあるものの、まだファッションに特化したものはないので今年辺り出てくることを期待しています。どなたか!

 2020年の「大転換」はまだ予想されているだけ。ファッション業界だけではなく、業界を取り巻く業界だけではなく、社会の仕組みの一つとしてファッションを考えたときに、やらなければいけないことはまだまだ山積み。この現状をいかに転換していくか。そのヒントは、この数年でやってきたことの中にたくさん隠れている気がします。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

The post ファッションビジネスはクローゼット起点への転換で更にパーソナルに ファッションフリークOL「WWDジャパン」につぶやく appeared first on WWD JAPAN.com.

「昔から、ランウエイコレクションは価格を度外視して自由に作りたいと考えていた」 by マーク・ジェイコブス

マーク・ジェイコブス

 昔から、ランウエイコレクションは価格を度外視して自由に作りたいと考えていた。その一方で、手の届く価格帯でファッショナブルな洋服を提供したいという思いもあった。誰のせいで失敗したのかを言うつもりはないが「 マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)(以下、マークBY)」は正しい方向性だったと思っているし、特に初期の頃は素晴らしい出来だったと思う。「ザ マークジェイコブス(THE MARC JACOBS)」は、かつての「マークBY」をリニューアル、もしくは再始動したようなものだ。(「WWDジャパン」vol2087 2019年6月10日号掲載)自身のブランド「マークジェイコス」のディフュージョンラインとして登場した「マークBY」は爆発的な人気を呼んだが、2015年に終了。その後継とも言える「ザ マークジェイコブス」を立ち上げた理由を聞かれていわく

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

The post 「昔から、ランウエイコレクションは価格を度外視して自由に作りたいと考えていた」 by マーク・ジェイコブス appeared first on WWD JAPAN.com.