「サックスポッツ(SAKS POTTS)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「サックスポッツ(SAKS POTTS)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【1月22日まで|21_21 DESIGN SIGHT赤坂】 デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法 身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、各製品の成り立ちを徹底して検証する試み 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/319 pic.twitter.com/03Az8f7gt7
「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は3月4日、ルミネ新宿店ルミネ2にZ世代向けの新コンセプトストアをオープンする。「ポロ ラルフ ローレン」のヘリテージとブランドのアイコニックな世界観を若年層をターゲットに再構築する。ブランドの象徴でもあるポロ選手のロゴやポロベア、アメリカンフラッグをあしらったアイテムを豊富にそろえ、ウィメンズとメンズともに販売する。
■ポロ ラルフ ローレン ルミネ新宿
オープン日:3月4日
時間:月〜金曜日 11:00〜21:30 / 土・日・祝日 10:30〜21:30
場所:ルミネ新宿店ルミネ2 1階
住所:新宿区新宿3-38-2
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【1月29日まで|東京国立美術館フィルムセンター】 戦後ドイツの映画ポスター 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/296 pic.twitter.com/nNR3xMUbki
「フェンディ(FENDI)」は2月20日、2020-21年秋冬コレクションのファッションショーをミラノで行った。「フェンディ」のショールームでもあるショー会場には、20年春夏の自然を想起させるオレンジやイエロー、グリーンなど色合いのサファリルックの着用者が集まった。同季はミニ丈の提案も豊富だったことから、キルティングのショートパンツやボタニカル柄のミニスカートなどを着こなしも目立った。また、アイコンバッグ“バゲット(BAGUETTE)”の史上最小“ピコバゲット”をアクセサリーのように着用するのも今季の「フェンディ」らしいスタイルだ。日本からはファッションアイコンのAMIAYAやKoki,らの姿があった。
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「フェンディ(FENDI)」は2月20日、2020-21年秋冬コレクションのファッションショーをミラノで行った。「フェンディ」のショールームでもあるショー会場には、20年春夏の自然を想起させるオレンジやイエロー、グリーンなど色合いのサファリルックの着用者が集まった。同季はミニ丈の提案も豊富だったことから、キルティングのショートパンツやボタニカル柄のミニスカートなどを着こなしも目立った。また、アイコンバッグ“バゲット(BAGUETTE)”の史上最小“ピコバゲット”をアクセサリーのように着用するのも今季の「フェンディ」らしいスタイルだ。日本からはファッションアイコンのAMIAYAやKoki,らの姿があった。
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「アトライン(ATLEIN)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
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【1月22日まで|八王子夢美術館】 特別展「イギリスからくり玩具展」ポール・スプーナーとイギリスオートマタの現在 イギリス独特のユーモアとウィットに富んだからくり玩具の世界 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/1061 pic.twitter.com/ph4QNQOa3o
「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、山岸慎平デザイナーが手掛けるメンズブランド「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」とのコラボレーションアイテムの第2弾を2月29日に発売する。「アディダス オリジナルス」の一部店舗やセレクトショップで取り扱う。
ウエアはコートやジャケット、フーディなど計5型をそろえる。価格帯は1万5000〜5万円。鮮やかなグリーンをベースに、イエローやレッドをアクセントカラーに使用した、サッカーを想起させる配色が特徴だ。多彩なカラーパレットや胸元に斜めに配置したファスナー、両ブランドのアイコニックなロゴなど、あらゆる要素を軽量素材を用いて軽快に仕立てている。
シューズはマルチパネルの“クレイジー BYW BF(Crazy BYW BF)”(2万5000円)と、往年のテニスシューズをモチーフにした“スーパーコート BF(SUPERCOURT BF)”(1万8000円)の2型。ウエアとは対照的に、グレートーンで統一したカラーリングでクリーンに仕上げた。
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【2月3日まで|左右社 青山地下スクール】 左右社 青山地下スクール 写真講座「島尾伸三と撮る東京の夜」 写真家に学ぶ 構成»撮影»選択»編集 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/970 pic.twitter.com/5ZiBuJuM9M
「ユマ ワン(UMA WANG)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【1月22日まで|玉川大学教育博物館】 〈特別展〉 デュオ・カサド ギャラリートークのほか、チェロとピアノのミニコンサートも行います。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/313 pic.twitter.com/4O8eft1sbj
パリ発「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(L’OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」は3月1日、えんぴつ型のフレグランスを発売する。セラミックのペンシルに香りのエッセンスを5〜7滴染み込ませ、ディフューザーとして楽しめるフレグランスだ。控えめな香りでオフィスや自宅でも優雅に香りを堪能できる。エッセンシャルオイルの香りは8種あり、それぞれ2900円。また、ディフューザーのペンシルは6本入りで8400円。
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DESIGNER/ジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)
会場は、かつては牢獄として使われ、マリー・アントワネット(Marie Antoinette)も投獄された歴史もあるコンシェルジュリー。騎士や聖職者など中世の装いを出発点に、シックで現代的な強い女性像を表現した。中心となるのは、首元の詰まった細長いシルエット。可憐な花の刺しゅうを加えたかっちりとしたテーラードコートやスーツ、クラシックな花柄やレースを取り入れたフェミニンなドレス、アンティークのラグやスカーフを想起させるフリンジドレスなどをそろえる。ブランドにとってのアイコニックな素材であるチェーンメイルを用いたなめらかなドレスは、長年培ってきた職人たちの技術の賜物。さながらクチュールの繊細さを感じる。
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DESIGNER/ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ(Natacha Ramsay-Levi)
今季は、着やすい丈感が印象的だ。柔らかなロング丈のドレスやスカートをそろえる一方で、お父さんから借りてきたようなジャケットやタック入りのワイドパンツ、ダブルモンクストラップシューズやレースアップブーツも織り交ぜ、甘さと辛さのバランスを探求。ベルトマークとジャケットやニットにはあしらったピンズをスタイリングのアクセントにした。落ち着いたカラーに加え、服やバッグを彩るのはナターシャの友人であるリタ・アッカーマン(Rita Ackermann)の作品。ランウエイには、福島リラも登場した。
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DESIGNER/リック・オウエンス(Rick Owens)
“プロテクト”は今季のパリのキーワードだが、「リック オウエンス(RICK OWENSE)」はずっと前から一貫して“プロテクト”を服で形にしてきた。繊細なハートを包み込むようなフォーム、外敵から体を守るかのような巨大な肩パッドの服、野生を生き抜く昆虫の羽や触覚風のディテール。今季もこれらは変わらず、ラテックスのような半透明な素材使い、明るい水色や白の色使いからたくましく同時に軽やかだ。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
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TSIホールディングスは28日、シンガポールに拠点を置くファッション関連スタートアップ企業への投資ファンド「ライラ30ファンドLP(LYRA 30 FUND LP)」にリミテッドパートナーとして出資すると発表した。出資額は非公開。TSIは同ファンドを通じて世界の先端的なスタートアップ企業とのネットワークを築き、ファッションテックなど新しい事業ノウハウの共有やアライアンスにつなげる。
同ファンドを運営するライラベンチャーズは2020年1月設立。ファッション分野の先端企業に強いのが特徴だ。
ライラ30ファンドLPによる実績としては、米国でD2Cブランドのショールーミングストアを展開するネイバーフッド グッズ(Neighborhood Goods)へ出資したことでも知られる。EC販路が主力のD2Cブランドを集め、実際に商品を見たり触ったりできるショールームを米国で展開。スタッフも自前で用意する。2020年2月現在、テキサス・ダラスとニューヨークに店舗を構えている。
TSIの上田谷真一社長は、ネイバーフッド グッズに代表されるグローバルな先端事業との接点を増やすため、同ファンドを活用する考えだ。「これからは従来型のアパレルビジネス一本足では生き残れない時代がやってくる。グローバル × デジタルをキーワードにスタートアップのノウハウを取り入れつつ、われわれのDNAを生かした新しいビジネスの柱を作ることが必要と考え、出資を決めた」と話す。
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「ムホン(MOOHONG)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【1月15日まで|松岡美術館】 洋画の魅力 松岡コレクションの日本油彩画 色彩、モティーフ、絵具のタッチも様々に、魅力あふれる数々の作品をご堪能下さい。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/327 pic.twitter.com/eqJtm9QlUO
今月も「WWDジャパン」「WWDビューティ」スタッフらのベストバイアイテムをご紹介。2020年のオリンピック・パラリンピックイヤーを迎え、あっという間に2カ月が経とうとしていますね。少しずつ暖かい日も出てきて春はもうそこまで来ている!の前に、この冬を振り返り、ライフスタイルを彩ってくれたアイテムからベストバイ。洋服やインテリアなど様々集まりました。
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今まで10個以上クシを買って全部ダメだったのですが、「WWDビューティ」編集部の人に聞いて購入したこのヘアブラシに落ち着きました!10回ほどブリーチして傷んだ髪も、お風呂上がりの濡れた髪も、スムーズにほぐれてくれて、さらさらでふわふわになります。“絶対に通せるクシ”と社内に広がり、弊社社員で購入する人が続出。ブラシカバー付きで持ち歩きが可能、丸洗いもできるなど機能性も抜群です。(デザイン部 伊藤佳奈)
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クラフトビールが好きで、国内外問わずにさまざまなビール専門店に立ち寄ることが休日の楽しみ。この冬は少し足を伸ばして、奥多摩にある「VERTERE」に行ってきました。親しみやすい味わいのビールとスタイリッシュなデザインが人気のブリュワリーです。今回、購入したのはこの“グロウラー”。その名の通り、お店以外の場所でビールを楽しむための容器で、購入すればその場で好きなビールを注いでくれます。中には、ボトリングせずに樽でしか販売しないものもあるので、ビール好きにはかなり嬉しいシステム。デザインもブリュワリーによって違うので、飲んだ後は花瓶などインテリアとして使用するのもおすすめです。美味しいビールを飲んで、お土産も買って……最高のプチ遠足でしたが、一緒に行った3人全員がインフルエンザに感染(現地集合だったのに!)。いろんな意味でいい思い出になりました。(編集制作部 原田結)
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みなさんの“雨の日靴”はなんですか?僕はアメリカ生まれの「ダナー(DANNER)」の“ダナーライト”か、英国ブランド「ハンター(HUNTER)」のユニオンジャック柄の膝丈ラバーブーツをよく履きます。でも前者はちと重く、後者はインパクトが強いので年中履くのははばかられます。そこでもう1足!と購入したのが、ビームス プラス(BEAMS PLUS)が「エルエルビーン(L.L.BEAN)」に別注した“ビーンブーツ”です。2年ほど前に2万2000円で発売されたものですが、購入を迷っているうちに売り切れてしまいました……。今回、セカンドハンドながら3分の1程度の価格で手に入れることができました。状態も上々。“これで雪道もバッチリ!”と意気込みましたが、ご存知の通りの暖冬で、すでに春一番のニュースもちらほら……。めげずに、カーキの軍パンをブーツインして1990年代を気取りたいと思います(「WWDジャパン」編集部 三澤和也)
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キャンプに行った際に、「自然の中でコーヒーを入れたい」と思い立って購入したケトル。丸っこい愛らしいフォルムやかわいい赤の持ち手、バックパックに入れても邪魔にならない600mLという絶妙な大きさに引かれました。まずは自宅で使ってみようと、温かい飲み物やカップラーメンを作るときに大活躍。しかし、まだ本来の目的は達成できずにいます......。(デジタルマーケティング部 森川竜生)
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友人への贈り物を探しに「イソップ」へと訪れた際に出合いました。成分はアルコールフリーで、使用後の口内のピリピリ感がなく低刺激。口内炎のできやすい僕でも気にせず使えてポイントが高いです。口内が乾燥しやすい冬でもすっきりとした清涼感で、気分もリフレッシュできるので毎日使用しています。付属のコップは目盛りが付いたビーカー型で、化学の授業を思い出すようなデザインが可愛いです。多忙な毎日だからこそ生活を少しづつ豊かにしようと決めた2020年。日用品の質にこだわると暮らしの満足度が上がりそうです。(「WWDビューティ」編集部 川井康平)
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寒さが苦手な私は、冬は外に出るのが億劫で、室内遊びの研究に夢中に......。スマホを使ったゲーム、テレビゲーム、ボードゲームなどを経てたどり着いたのが、このカードゲームです。正義側と悪役側に分かれて行うチーム戦の、いわゆる「人狼ゲーム」に似たルールが特徴です。悪役側はお互い誰が味方なのか知っていますが、正義側は特殊な役職の人以外は誰が味方なのかわかりません。ゲームを進めながらヒントを得て、悪役側は相手をだましつつ、正義側はクエストを成功していく、という流れになります。やってみないとわかりませんよね。5〜10人で始められるから、友達が友達を連れてきてもOK!初対面の人とも仲良くなれて、おすすめです。気づいたら朝になるほど、ハマっています。(編集制作部 福本沙耶)
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パルコは3月18日で上場を廃止すると発表した。昨年12月26日、パルコ株65%を所有する親会社のJ.フロント リテイリングが約658億円を投じ、株式の公開買付け(TOB)による完全子会社化を発表。2月25日には議決権の96.43%までの買い付けに成功していた。パルコは1987年1月に東証2部に上場、翌年の88年に東証1部に銘柄変更していた。
パルコはもともと、西武百貨店を中核に良品計画などを抱えた大手流通企業セゾングループの主力企業の一つ。1969年にファッションビルの先駆けとなるパルコ1号店の池袋パルコをオープン、1973年には渋谷パルコをオープンしていた。
その後セゾングループの解体に伴い、2011年には筆頭株主だった森トラストと12.3%を獲得し第2位の株主に浮上していたイオンの森トラスト・イオン連合と、当時のパルコ経営陣の間で経営権を巡る対立が勃発。Jフロントが12年に森トラストからの買い取りとTOBを経て、子会社化していた。
今後パルコは、Jフロントグループの不動産開発を担う中核企業として百貨店とファッションビルを連携させた新しい街づくりを進めていく。
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新型コロナウイルスの影響は日に日に拡大している。政府は、感染拡大防止策として、多くの人が集まるスポーツ、文化イベントなどは、中止、延期または規模縮小等の対応を、加えて全国の小中高は臨時休校を要請するなど、企業・学校などが対応に追われている。ビューティ業界においても、資生堂が国内グループの社員8000人を、花王が国内拠点勤務1万5000人を在宅勤務とするなど、業務への影響は計り知れない。2月26、27日に調査を行なったが、刻々と変わる状況に対応に追われている。一方で、この逆境に「接客の質の向上」を目指し、立ち向かう姿も見られる。
資生堂やポーラ・オルビスHD、阪急うめだ本店などは中国への渡航を禁止もしくは自粛し、そのほかコーセーや三越伊勢丹グループ、マッシュビューティーラボなどは海外出張の全面禁止もしくは自粛しているケースが多い。実施予定だった商談などはメールや電話、テレビ電話を推奨しているケースが多い。
生産や物流については、「国内生産なので影響はない」(資生堂)、「国内生産・材料調達がほとんどのため、現時点では直接的な影響は微減と考えている」(ポーラ・オルビスHD)とするが、「現時点では品切れなどは発生していないが、長期化することでサプライチェーンへの影響が危惧され、随時、情報を取りながら模索してく」(コーセー)、「フレグランスの主な生産はフランスであることから特に支障をきたしていないし、生産体制も半年先を見込んで組まれており、ここ数カ月は支障ないとみるが、長期化するとなると状況は変わってくる可能性は否めない」(ブルーベル・ジャパン)など、長期化による懸念は拭えなそうだ。
また小売店では、「商品よりもパッケージや紙袋などの販促物に今後影響が出てくることが想定される。現在情報を収集しているところだ」(阪急うめだ本店)、「ショッパーや備品の供給に多少影響が出ているが、化粧品に関しては欧米からが多いため、若干の納期遅延程度で収まっている」(マッシュビューティーラボ)と語る。
国内では発表会やイベントが続々と中止・延期に追い込まれている。春の立ち上がりの商品のキャンペーン時期だけにその打撃は大きそうだ。各社ともプレスリリースの発行やキャラバンやデジタル通信(SNSなど)を中心に対応するとするが、「地道に」という言葉を発するところが多く、こういった状況での“策”が見出せないのが現状だろう。
店頭は、美容部員のマスク着用、タッチアップの自粛などが広がる中でも「若干来客数は減っている印象はあるものの、売り上げ、買い上げ客数ともに前年比を上回り好調を維持している」(マッシュビューティーラボ)、「インバウンド需要の大きな店舗では落ち込みが見られるが、その他の場所ではまだ影響は少なく、前年を上回っている店舗もある」(ブルーベル・ジャパン)というところもある一方で、「インバウンドや接客時間の減少に伴い、厳しい状況が見受けられる」(コーセー)、「店頭売り上げに影響は出ている」(阪急うめだ本店)など、メーカー、小売りともに影響は避けられない状況だ。
ただ一方で、タッチアップを自粛する代わりにレッスン方式に切り替えているブランドも多く、「客数が減った分、国内のお客さまにはこれまで以上のおもてなしで対応できるというメリットも生まれており、今の状況を逆境と捉えずに前向きに考えている」(資生堂)というのが大半。またこれまで多くの顧客対応で時間が取れず難しかった教育にも力を入れ出しているところもあり、こういった時だからこそ前向きな姿勢で立ち向かい、乗り切ろうとしている。
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「ビュロー デ スチル(BUREAU DE STIL」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【1月29日まで|東京都写真美術館】 東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13 「東京を表現、記録した国内外の写真作品を収集する」 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/291 pic.twitter.com/jz6qvBWbEY
シーアンドピー(C&P)が展開する“メンテナンス美容室”「チョキペタ(CHOKIPETA)」は、同社を傘下に持つアルテサロンホールディングスが発表した2019年12月期決算により、売り上げの前年同期比42%増と大きく伸長したことが分かった。
同美容室は11年7月に第1号店をオープンして以来、首都圏と一部関西に出店を進め、売り上げは9年間で事業開始当初の約100倍と成長している。2月21日に東京都大田区「チョキペタ エトモ鵜の木店」をオープンし、同店をもって店舗数の合計は60店舗となった。
「チョキペタ」は、伸びた分だけカットやカラー(白髪染め専門)を施し、いつものきれいな状態をキープするという“メンテナンス”のサービスを提供する“メンテナンス美容室”だ。料金はカット&ドライが1182円、根元カラーが1727円(ともに編集部調べ)と手頃で、“早い!安い!親切!丁寧!”をコンセプトにしている。
利用者の多くは40代後半~60代の女性。顧客の利便性を図るため、普段の生活動線上に美容を取り入れやすくする目的で、出店場所は主にスーパーの店内としている。予約は不要、会計は券売機で事前精算、オートシャンプー機によるシャンプーやセルフブローブースの設置など、美容室としては珍しい仕組みを取り入れ、安さを実現しながら満足度を高めるためにさまざまな工夫をしている。
休眠美容師を積極的に採用していることも特徴の1つで、全体の約48%のスタッフが元休眠美容師だ。休眠美容師とは、美容師免許を取得しながら美容業に従事していない人たちのことで、全国に75万人以上いると推定されている。
休眠美容師には、結婚や妊娠、病気などを理由にサロンワークから離れていた人が多く、復職の際につきまとうのがブランクで生じる技術に対する不安だ。そのため同美容室では、休眠美容師を雇用するにあたり、実際に店舗に立つ前の技術のチェックや、カラーリストとして店舗で働きながらカット技術の再習得・向上を目指す講習を実施。ブランクがある美容師の技術習得に対するフォローアップを実施している。
まだまだセルフで行っている人が多い白髪染め市場において、“これくらいの料金できれいい仕上げてくれるなら、簡単だし美容室にお願いしようかな”というニーズをうまくくみ取ったことが同美容室の躍進の理由。そのうえ休眠美容師を活用できる仕組みを整えているため、他の美容室が確保に苦労している人材面での不安も少ない。日本において今後も拡大し続けるであろう白髪染め市場を見据え、関東圏で2023年に100店舗の出店を目指す。
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ストライプインターナショナルは28日、新型コロナウイルスによる公立校の一斉休校を受けて、東京本部と岡山本社で従業員の子ども帯同出社を認めると発表した。3月2日から始まる一斉休校によって小さい子どもを持つ家庭の不安が広がる中、従業員が安心して働ける環境を整える。東京本部では大きめの会議室など3部屋を子ども用に開放。目の届くところで見守ることができるようにする。3月末までを予定する。
対象はグループのキャン、ストライプデパートメントストアを含む東京本部・岡山本社で働く社員(約350人)。28日にアンケートをとったところ、東京本部で7人、岡山本社で2人が子ども帯同での勤務を希望したという。実施後も従業員や子どもの要望を聞き取りながら改善する。
同社ではこれ以外でも子どもがいる従業員を優先し、有給休暇取得を促進。また有給休暇を保有しない従業員の欠勤も認めるなど、柔軟な措置をとる。「アースミュージック&エコロジー((EARTH MUSIC&ECOLOGY)」など運営する全国の店舗においても可能な限り少ない人数で回せるよう人員体制を見直す。
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展示会バイヤーコミュニティのサイトです。http://eknowhowinc.juno.weblife.me/tenjikai/
公正取引委員会(以下、公取委)は2月28日、楽天が3月18日から実施する予定のいわゆる“送料込みライン”問題について、緊急停止命令を東京地方裁判所に申し立てた。各種報道によると、公取委が緊急停止命令を申し立てたのは16年ぶりだという。
楽天がネット通販モール「楽天市場」で販売する3980円以上の商品は一律で送料込みの価格表示にすることを決めたことを受け、「楽天市場」の出店テナントで構成される任意団体「楽天ユニオン」は反対を表明。楽天が規約を変更することは独占禁止法上の「優越的地位の濫用」に該当する恐れがあるとして公取委が調査を進めていた。
楽天の三木谷浩史会長兼社長は、当初掲げていた“送料無料ライン”という表現について「誤解を生みやすかった」として名称を“送料込みライン”に変更したが、導入の必要性を引き続き主張し、当初の予定通り3月18日から導入すると発表していた。
公取委はこれを受け、「相当数の出店事業者の自由かつ自主的な判断による取引を阻害し、自由な競争基盤に悪影響を及ぼす状況が続くことになるとともに、当該出店事業者とその競争者との競争に重大な悪影響を及ぼすなど、公正かつ自由な競争秩序が著しく侵害される」ことを理由に、「排除措置命令を待っていては、侵害された公正かつ自由な競争秩序が回復し難い状況に陥ることになる」として申し立てを行った。
独占禁止法に詳しい渥美雅之弁護士は、「公取委が申し立てを行ったところを見ると、その本気度がうかがえる」と説明する。「公取委はプラットフォーマーに対する独禁法の執行を強化している。今回緊急停止命令を申し立てたということは、楽天の行為を優越的地位の濫用と認定する方向で検討しているものと思われる」という。
YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中The post 楽天の“送料無料”問題 公取委が異例の緊急停止命令を申し立て appeared first on WWD JAPAN.com.
「ディーチェ・カヤック(DICE KAYEK)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【1月15日まで|東京ステーションギャラリー】 追悼特別展 高倉健 生涯で205本の映画に出演した高倉健をみる 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/2501 pic.twitter.com/YUz7QfOl5l
「リーボック(REEBOK)」は2月27日、ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)とのコラボレーション第3弾となる2020年春夏コレクションを発売した。取り扱い店舗はリーボックストア 渋谷、リーボックオンラインショップ、バーニーズ ニューヨーク銀座店、バーニーズ ニューヨークオンラインストア、伊勢丹新宿本店。「リーボック」のアーカイブをもとに、90年代のスポーツウエアのリラックスした雰囲気を融合した。
「私のライフスタイルとシンクロするような服が作りたかった」と語るヴィクトリアの考えを反映し、トレーニングシーンをはじめ街中や学校への送迎などの日常生活でも活躍するアイテムをラインアップ。UVカット効果が高く収縮性のある着心地のよいアパレルをメインに、シャープなデザインに仕上げた。ボマージャケットやパーカ、スエットシャツ、ショートパンツなどを取りそろえる。
そのほかクロスボディーバッグやトートバッグなどのアクセサリーには弱はっ水加工を施したナイロンキャンバスを使用し、ビーチでも使用できるようシーズンに合わせてアップデート。フットウエアでは前作に引き続き“ボルトン”“デュアルコート”に加え、流線型的なシルエットの新モデル“ラピード”を用意する。
カラーリングはカリフォルニアのスイミング・サーフカルチャーからヒントを得て、ホワイトやベージュなどのソフトな色合いを中心に、鮮やかなクラインブルーなど春らしさを重視した。素材には日本製のタオル地や通気性のあるコットンとシルクを織り交ぜ、“リラックス”をテーマに肌触りのよさにもこだわった。
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「コスチューム ナショナル(COSTUME NATIONAL)」で2017年からコレクションの指揮をとっていたメンズの有働幸司、ウィメンズの江角泰俊の両クリエイティブ・ディレクターが、2020年春夏シーズンをもって契約満了で退任した。20-21年秋冬からは、三宅佑果デザイナーがメンズとウィメンズのコレクションを手掛ける。
三宅デザイナーは、オンワード樫山でウィメンズの企画・デザインを通じて服作りの技術を磨いてきた。新体制のコレクションでは「創業デザイナーの代名詞だったミニマルでシャープなシルエットを継承し、現代のムードを細かいサイズ感やディテールで表現した」と述べる。前シーズンはメンズとウィメンズ共に50型だった型数を、今季は35型ずつに絞っているという。
同ブランドは1986年にイタリアで創業。2016年に創業デザイナーのエンニョ・カパサ(Ennio Capasa)とビジネスを手掛けた兄のカルロの退任を受け、同ブランドを運営していた伊企業イーシーの全株式をCN ジャパンと日本の投資会社シークエッジインベストメントが取得。17年からは創業デザイナーの後任として「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司と「エズミ(EZUMI)」の江角泰俊をクリエイティブ・ディレクターに起用し、刷新を図っていた。
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大丸松坂屋百貨店は、新型コロナウイルスの状況を踏まえて、3月に計4日間の臨時休業日を設ける。大丸心斎橋店、大丸梅田店、大丸東京店、大丸京都店、大丸神戸店、大丸札幌店、松坂屋名古屋店、松坂屋上野店など全16店舗が対象。3月の毎週火曜日、3日、10日、17日、24日を休みにする。百貨店は水曜日に新しいプロモーションを始める習慣があり、区切りのつく火曜日を選んだ。同時に北海道物産展などの3月の大型催事を取り止める。
同社の通常の休業日は元日のみ。近年は大型台風や豪雨などによる臨時休業日が増えていたが、これだけ続いて休業日を設けるのは異例の措置となる。
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Fuck society and people who say don't do this. Live your truth. Pink wig, thick ass, give em whiplash https://twitter.com/Jb_XIIVI/status/1232714396092313600 …
「レオナール(LEONARD)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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【1月29日まで|世田谷美術館】 開館30周年記念 コレクションの5つの物語 フランスの素朴派を起点として、時代やジャンルを超えて作品を組み合わせ、美術と生活をめぐる5 つの物語に見立ててます。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/292 pic.twitter.com/EAQEBNOUBR
2009年の設立から都会的な空気感と抜けのある雰囲気で人気を博す、大北幸平が手掛ける実力派ブランド「ヴァイナル アーカイブ(VAINL ARCHIVE)」。ここ数年はさまざまなブランドと積極的に協業し、さらにその存在感を増しているが、18年に発表された「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」とのコラボレーションが印象に残っている人も多いだろう。
このコラボはリーボックの日本企画によるものだったが、“ありそうでなかった”デザイン性から世界中で話題に。これを受けて20年春夏、リーボックが大北デザイナーを招へいしたグローバルライン「リーボック エイティーワン(REEBOK EIGHTYONE)」が誕生した。ブランド名は日本の国番号である「+81」に由来し、コンセプトは“世界から俯瞰して見た東京を世界に発信する”。日本が世界から注目を浴びる今、大北デザイナーとリーボックが東京から仕掛ける「リーボック エイティーワン」について話を聞いた。
WWD:2018年から続くリーボックとの協業の契機は?
大北:普段からお世話になっている方にご紹介いただいたのですが、そのときは漠然と「スニーカーをやりたい」というイメージでした。
WWD:過去2度のコラボで、“クラブC(CLUB C)”と“デイトナ DMX VA(DAYTONA DMX VA)”を選んだ理由は?また、スニーカーでどう“自分らしさ”や“ブランドらしさ"を表現した?
大北:スニーカーは2モデルともリーボックからの提案です。自分らしさは“自分の普段着っぽく・意外とハマる”を念頭に、ブランドらしさは“いつもと同じ感覚で色を選ぶ”で表現しています。どちらもリーボックのインラインや他ブランドとのコラボモデルと類似していないかどうかが難しかったですね。
WWD:「リーボック エイティーワン」をスタートさせることになったきっかけは?
大北:「ヴァイナル アーカイブ」として2度リーボックコラボさせてもらい、その中で「もっと奥行きのあるデザインをしてみるのはどうですか?」とお話をいただいたんです。自分自身としても興味があり、信頼できる担当の方からのお声掛けだったので引き受けることにしました。
WWD:なぜ、日本の国番号「+81」をブランド名に?
大北:なんででしょう……パッと思いついたんです。今年はオリンピックイヤーというものあってか、“海外から見た日本”と“日本から見た海外”を分け隔てなく見せたいと思い、日本の国番号である「81」という数字が浮かびました。
WWD:ウエアの色味やスニーカーのベースモデルに“ジグ キネティカ(ZIG KINETICA)”や“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”(4月発売予定)を選んだ意図は?
大北:ウエアはリーボックらしい色味を意識しながら、反骨精神を少しプラスしたダークトーンにしています。自分のブランドを10年やってきているので、色の癖はどうしても出てきます。素直に作りたいと思ったので、深く考え過ぎずに色付けしました。
スニーカーは「ヴァイナル アーカイブ」のときと同様にリーボックからの提案だったんですが、“インスタポンプ フューリー”はこれまで展開されてきた数が多いモデルなので、そこをかいくぐってカラー提案するのは楽しかったです。
WWD:大北デザイナーが思う、東京とは?そして、リーボックとは?
大北:東京にはさまざまなカルチャーがあり、それぞれが自分なりに掘ってエディットして表現しているーーそういったリミックス感みたいなものかなと思っています。リーボックは、勝手に思っているのですが“try and error”です。
WWD:今後、リーボックと見据えるビジョンは?
大北:「リーボック エイティーワン」が発売していろいろな方に届いたとき、また見えてくると思います。その瞬間が楽しみです。
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「ダウェイ(DAWEI)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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花王は4月11日、乾燥性敏感肌化粧品で5年連続売り上げナンバー1のスキンケアブランド「キュレル」から、全身に使える保湿スプレー「ディープモイスチャースプレー」を発売する。同製品をブランドの中核アイテムと位置付け、日本発売後は台湾やシンガポール、香港、ベトナムなどアジアでの取り扱いを開始し、2025年には海外売り上げ比率を約50%まで高めていく。
1999年に誕生した「キュレル」は洗浄から保湿まで一貫して「セラミド」に着目しており、乾燥性敏感肌の人から絶大な信頼を得ているブランドだ。ブランドを代表するフェイスクリームは、累計出荷数量1540万個を突破。19年の売り上げは前年比約30%増、また海外での売り上げも年々増加しており、同27%増の伸長となっている。
今回発売する「ディープモイスチャースプレー」は、肌荒れやかさつきが気になるときにいつでもどこでも潤いケアができるようにとスプレー剤型を開発。ボトルを逆さにしても使えるため、手が届きにくい背中や腰など体のすみずみまで簡単に保湿ケアが可能だ。「キュレル」事業部の山崎弘文事業部長は、「敏感肌市場は17年連続で伸長し、19年は約730億円を見込み、今後も成長が期待できる市場。また、当社の調べでは年代問わず約40%の人が、自分の肌を敏感だと感じている。そこで、保湿効果と簡便性の両立がかなう保湿スプレーを開発した。メイクの上からも使用できるため、生活のあらゆる場面でのスキンケア習慣を提案する」とアピールした。
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「デュンダス(DUNDAS)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【1月22日まで|平和祈念資料館】 絵と詩で綴る引揚げ-七十五日の旅記録- 女性ならではの視点で綴った、ハルビンから佐世保への引揚げの様子をご覧ください。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/334 pic.twitter.com/nArVDpamp7
こんにちは。「WWDジャパン」編集長の向千鶴です。パリコレは粛々と進んでいます。新型コロナウイルスを理由とした差別を受けることはショー会場でも街中でもなく、ウーバーの乗車拒否も経験していません。パリは至って通常運行です。万が一フランス国内で感染が広がったら状況は一変するのかも知れませんが、それを心配しても仕方なし。体調管理を万全にしつつ、今日も張り切って取材したいと思います。
ショーを観たい人が多くてプラチナチケットになりつつある「マリーン セル(MARINE SERRE)」。悪化する地球環境から身を守るような表現を、マリーンはこれまで繰り返し見せてきました。大気汚染から守るように顔覆うマスクやフードはむしろ定番。だけど、特に最初の数ルックを前に会場の空気は凍りつきました。彼女が描いてきた世界が空想ではなく現実となりつつあるから。ショーの最後にはいつものように柔らかくて優しいデザインを投入することで“救い”も添えています。フィナーレは拍手喝さい。恐るべし20代です。
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ぎょっ
ぎょぎょぎょっ
会場は長らく葬儀場として使われ、今はモダンアートのスペースとなっている場所
リリースを配っていたスタッフ。メンズの着こなしもカワイイですよね
巨大なスクリーンを使った演出を支えた音響ブースに興味津々
誰もかれもが赤く染まる照明
若いデュオによる「コペルニ(COPERNI)」はスタートアップ企業が集まるスペースでショーを行いました。館内の人が自由に見れちゃう開放的な感じが◎。会場を出ようとしたら人だかりがあり、のぞいたら村上隆像!リアル!お元気ですか?村上さん、と心でつぶやきつつ移動開始。
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いったいこのテントの中にいくつのニュースがあることか!「ディオール(DIOR)」はショーの場を目いっぱい生かして新しい服だけではなく、企業として“どう社会に貢献するか”についてクリアにメッセージを放ちます。つまりショー会場がメディアなのです。第一に、場所に必ず意味があります。今回テントを建てたのはパリ中心部にあるチュイルリー公園内です。なぜなら最近、チュイルリー公園の修復に参加することを発表したから。プレタポルテはしばらくこの場所でショーを行うそうです。そのほかのポイントは動画と写真でどうぞ。コレクションのレポートはこちらから。
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ずらりと並んで迎えてくれる「ディオール」ボーイズ
ショー会場の空間はアーティスト集団クレール・フォンテーヌとのコラボ。「家父長制=気候非常事態」と痛烈メッセージ
床に敷き詰めた新聞は「フィガロ」。これもアートからのインスパイア
2019年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のグランプリを勝ち取った「テベ・マググ(THEBE MAGUGU)」のプレゼンに20分滞在したら行ったことがない南アフリカのことのことが1ミリだけ分かった気になりました。ファッションを通じて山ほどある知らない国を旅できるのって楽しい。
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テベの故郷がシューティングの舞台
カラフルな色が特徴ですが、民族衣装的ではなくモダンです
服についているQRコードをスキャンするとデザイン背景を読むことができます
南アフリカの景色はどんなスタジオよりもこの服を引き立てると思う
会場に貼ってあるビジュアルの横にもQRコードが。便利です
テベとUA栗野さんが再会。栗野さんは日本とアフリカのファッション文化を交流するプロジェクトを進めており、アフリカファッションの最新事情にめっぽう詳しいです
テベをサポートする人たち
人の集団が作り出す空気ってあります。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」がLVMHプライズのファイナリストという称号を手に入れた後から、ショー会場の空気が変わりました。なんというか、場の熱度が高く真剣度が違う。これだからリアルなショーは面白いです。
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パーツをスナップで組み替えることでいくつもの着こなしができる服
近くで見るとスナップでつながっていることがわかりますね。袖がパンツになるなど組み合わせは自由です
リリースは積み木の取説風。シンプルでよいです
世界の双子をスナップ中。ピンクの髪はもちろんAMIAYA
お土産は梅干し。嬉しい!!
「アンリアレイジ」から「コーシェ(KOCHE)」へ。セーヌ川沿いを爆走するも途中大渋滞で間に合わず。あと5分で到着というところでショーが始まってしまいました。ごめんなさい。すかさずライブ配信でチェック。助かる~。
今一番、パリらしいブランドは?と聞かれたら「サンローラン(SAINT LAURENT)」と答えます。それはエッフェル塔の近くでショーを開くからという理由だけではなく、官能やフェティッシュ、スノッブといったパリを形容する言葉が一番似合うのが「サンローラン」だから。今季はラテックスのピタピタのパンツにダブルのジャケットという新しいシルエットが登場したのですがこの3つの形容詞がぴったりでした。
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ラフォーレ原宿は、国内屈指のデニム産地である岡山県と協力し、デニム工場から出る廃材を再利用したアイテムを製作して販売する「サステナブルプロジェクト」を3月15日まで行っている。その核となっているのが、ファッション専門学校のエスモードジャポン東京校の学生が岡山デニムの廃材をアップサイクルして製作したファッションアイテムを販売するポップアップショップ「ラ・ブティック エスモード」だ(3月3日まで)。
この産官学協同プロジェクトは、同校の2年生が4グループに分かれ、岡山デニムの残反や切れ端を再利用した商品のデザイン、パターン、縫製など製作はもちろん、接客、販売、ビジュアル撮影なども行っている。デザインは“アーバンアート”がテーマで、約半年をかけてハンドメードで製作した約100着は全てが一点物だ。
同プロジェクトに参加したエスモードジャポン東京校ファッション総合学科2年の代田遥紀さんは「みんなで作ってみんなで売るプロジェクトは、楽しくてやりがいを感じた。ファッション感度が高いお客さまが集まるラフォーレ原宿で販売できることは、自信にもつながる」と話した。価格は、デニムシャツ1万1000円、デニムジャケット1万2000円など。
そのほか、ラフォーレ原宿館内の約20店舗が岡山デニムの廃材を使った一点物商品の展示や販売をしているほか、全160店舗が5000円以上の買い物客にデニムの切れ端で作ったオリジナルポーチを先着でプレゼントしている。
荒川信雄ラフォーレ原宿社長は「4回目となるエスモードジャポン東京校のポップアップイベントに協力して、初めて全館で取り組んだ。われわれは、これらの商品を“ラフォーレ クチュール”と呼んでいる。ファッションの重要なキーワードであるサステナビリティの意識がラフォーレ原宿全体に高まるよい機会となった」と話した。
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「アトライン(ATLEIN)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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【1月29日まで|プリントギャラリー展示】 迷い鳥たち:文字の練習 韓国のソウルを拠点に活躍するデザイナー、イ・ギョンス。 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/3315 pic.twitter.com/wHmlQjnWor
「セイア(THEIA)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【1月15日|ちひろ美術館】 ちひろ・冬のしつらえ 冬の子どもたちの作品をはじめ、雪深い黒姫山荘でのくらしぶりを思わせる作品や、絵本『ゆきのひのたんじょうび』の原画などを展示 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/298 pic.twitter.com/jLVSa3N2ZR
「ロエベ(LOEWE)」は、パリで発表する2020-21年秋冬コレクションのランウエイショーをライブ配信する。スタート時間は現地時間で9月28日9時30分、日本時間は28日17時30分を予定している。
また、ショーに合わせ、次の広告キャンペーンのイメージも公開した。今回のキャンペーンも引き続きジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクター、フォトグラファーのスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)、そしてクリエイティブスタジオのM/M (Paris)の コラボレーションによるものだ。
プレビューされたキャンペーンイメージは3種。1つめの“ファッション”のイメージでは、宙ぶらりん状態の物語を補完・拡大することを目指して動画を制作した。動画では、大胆な模様のきらめくロングドレス、チャンキーなシューズを着用したロングヘアの3人のモデルが、灰色の壁で囲まれた空間の中央に透明なピアノを設置した劇場を思わせるセットで、飛び跳ねたり、腕を上げたり、寝転んだり、集まったり、カメラを直視しながら演技する。静止画もこれと似た構造で、モデルはダイナミックなポーズのまま静止し、空間は極端に引き延ばされている。
2つめの“キャラクター”というイメージでは米女子サッカー代表のミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)を起用した。ラピノー選手は、米女子サッカーチームが2019年のFIFAワールドカップで優勝した際のパレードで、大胆なスピーチを行い注目を集めた人物だ。キャンペーンイメージでは、彼女は自身の髪の色とほぼ同じ明るいピンクを背景に、爆発する怒りや渇望を表現するように頭を抱えて叫んでいる。また同時に公開されたキャンペーン動画でラピノーが語った変化や自己意識についてメッセージは、今季のショーの招待状であるLPレコードにリズミカルに編集されて収録されている。
3つめの“プロダクト”のイメージでは、2020年春夏でデビューした新作“バルーンバッグ”から、ブラウンとブラックのカーフレザーのものを使用。バッグのひだや丸められたストラップは、見えない誰かの手によって扱われたことを示唆しているという。
3つのキャンペーンイメージに共通するのは、演劇などで舞台と観客の間にあるとされる透明な壁“第4の壁”を取り払ったことだ。そうすることで、観客の瞳を真っ直ぐ見つめながら、観客を呼び込み、「行動を起こせ」と訴えかけている。
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「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
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【1月29日まで|東京都写真美術館】 アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち ウィーラセタクンの映像世界を当館のコレクション収蔵作品と作家蔵作品から紹介 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/278 pic.twitter.com/aLEgsMlsvX
「パコ・ラバンヌ(PACO RABANNE)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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「ニコラ ルクール マンション(NICOLAS LECOURT MANSION)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。
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【3月5日まで|紙の博物館】 紙で旅するニッポン ニッポンの誇れるモノづくりとしての“紙”を、旅をする気分で改めて知る 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/340 pic.twitter.com/ZlquDPyy7u
1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuのリアルな目線を生かした「このニュースからはコレが見える」という切り口で、さまざまな記事につぶやきを添えます
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ニュースのポイント
“フェムテック”はフィメール・テクノロジーの略で「女性が抱える健康問題をテクノロジー(技術)で解決するサービスやモノ」を指す言葉。欧米を起点に、体調管理アプリから経血吸収型のサニタリーショーツなどの新たな商品までがここ数年で登場している。1996年から女性向けセックストイや生理用品を扱う「ラブピースクラブ」や、ベイクルーズが2017年にスタートした女性の生理周期に寄り添ったブランド「エミリーウィーク(EMILY WEEK)」、19年にオープンしたフェムテック集積ゾーンの大丸梅田店「ミチカケ」など、日本でもプレイヤーが登場している。現在は“フェム”テックと称されているものの、男性を対象にした商品も出てきており、今後も人間の心と体の悩みに寄り添うソリューションとなる商品が期待されている。
Azuはこう読む!
この一年でグッと存在感を増した“フェムテック”ですが、この言葉を聞いて何を想起しますか?一番分りやすいし話題になるのが「生理」だと思うので、多くの人はなんとなく「生理のことを扱う分野」と認識しているのではないでしょうか。
もちろん、それも正解です。“ナプキンいらず”の「経血吸収型サニタリーショーツ」や、膣内に入れることで経血を受け止め繰り返し使える「月経カップ」、一番馴染み深いものだと生理周期の予測・記録アプリなど、生理にまつわるさまざまな商品やサービスが登場しています。ですが、「生理」以外にも妊娠前中や産後のケア、更年期のための膣トレデバイス、セックストイやサポートアイテムといったセクシャルヘルス領域など、さまざまなジャンルで女性の生活を支えるアイデアが生まれているんです。
なんだかこう聞くと、“フェムテック”は女性のものと思うかもしれませんが、私はそうは思っていません。例えば「生理」は子どもを身ごもる人体の機能の一つとして存在しているわけだし、パートナーがいて将来子どもを作りたい思いがあるなら、それは決して女性だけの話ではないのです。妊娠に関する問題にしても、女性側の身体的負担や制約が多いからなのか、主に女性に問題があるような認識がありますが、実際のところ不妊の原因の半数は男性も関係しています。
日本だと精子セルフチェックサービスの「Seem」、海外だと精子の検査・保存サービスの「Legacy」など、最近“男性の妊活”も注目を集めており、“フェムテック”が盛り上がる一方で、もう少し解釈を広げて、夫婦や恋人、家族のテーマとしてお互いの心と体の健康を考えることがもっと身近になれば良いな、と思っています。実際私にも婦人科系の病気の疑いがあり、家系的なこともあったのでかなり心配していたのですが、パートナーには「大丈夫!死にはしないよ!」という扱いをされて「いや、死ぬ可能性だってゼロじゃないから泣いているんだが?」と、ちょっとイラっとした経験があります(笑)。
本紙10、11ページ有識者4人による国内フェムテックの座談会では、有識者の一人として男性も登場。男性は「生理」や「妊娠」の当事者ではないかもしれませんが、パートナーとして、あるいは社会のひとりとして、決して他人ではないので、“フェムテック”の領域にこうして男性がいるのは心強いなと思いました。ということで、興味関心がある人(男性も!)は各地でイベントやセミナーが開催されているので、ぜひ行ってみたり、メディアの記事などを見て調べたりしてくださいね。
Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne
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「ルメール(LEMAIRE)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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「パコ・ラバンヌ(PACO RABANNE)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/323 pic.twitter.com/Lcn1pGucNU
「ディオール(DIOR)」は28日、東京・表参道でポップアップイベント「アディクト ラッキー シアター」をスタートした。3月6日に発売する「ディオール アディクト ステラー ハローシャイン」(全14色、各4000円)と「ディオール アディクト ステラー グロス」(全14色、3600円)の先行販売を行うほか、来場者へのプレゼント、LINEを使って遊べるゲームなども行う。
会場はクリスチャン・ディオール(Christian Dior)のラッキーチャームであり、新作のリップスティックにも中央にデザインされている“スター”がキーワード。全ての女性をスターにすることを願い劇場をコンセプトに据え、フォトジェニックな空間を作り上げたほか、フォトブースも設置した。
同会場でいち早く購入できる「ディオール アディクト ステラー ハローシャイン」は、70%オイル配合でとろけるような心地よさと鮮やかな発色をかなえるオイルリップスティック。会場ではイベント限定色も数量限定で発売する。リップバームグロスの「ディオール アディクト ステラー グロス」は濃密なパールにより輝きと艶感を唇に添える。
来場者には先着順でこれら製品のサンプルセットが贈られるほか、ラッキーアイテムのプレゼントがもらえる。LINEを活用したゲームも用意しているほか、特設サイトでは1月にCDデビューをしたジャニーズ事務所のアイドルグループ、Snow Manのラウールを起用したコラボレーションを実施。製品とのコラボビジュアルやSnow Manの新曲「KISSIN' MY LIPS」に乗せてラウールが踊るスペシャルムービーを公開している。
■アディクト ラッキー シアター
日程:2月28日〜3月8日(変更の可能性あり)
時間:11:00〜20:00(3月2日は18:30まで、3月8日は18:00まで)
場所:表参道B-SIDE
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-2
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「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
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【3月31日まで|ソニービル 銀座】 It's a Sony展 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/805 pic.twitter.com/KURf6JLFcC
「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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フランス発のグローバルスポーツブランド「デカトロン @DecathlonJapan 」首都圏初の店舗をイオン幕張店1階に出店 オープン日は4/24とのこと、待ち遠しいですね
「デカトロン」が首都圏初出店、1万3000点以上のアイテムを販売 | FASHIONSNAP https://buff.ly/381mg3y pic.twitter.com/VW4K349Uhv
【1月21日まで|Books and Moder乃木坂】 ハービー・山口写真展「and STILLNESS ─ あの日のプラハ、ワルシャワ、ブダペスト……東ヨーロッパ1985−1996」 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/1093 pic.twitter.com/YmHaRLnMj0
腸内環境の解析事業を行うベンチャー企業オーブ(AUB)と国内大手メーカー京セラ、プロサッカークラブの京都サンガF.C.の3社は共同研究契約を締結し25日、都内で共同記者会見を行った。オーブが持つ腸内環境の解析データを活用し、アスリートのパフォーマンス向上に加え、選手だけでなく一般の人の健康寿命の延伸を目指すという。
腸内フローラは人間の主に大腸に生息する細菌でその数は1000種類、100兆~500兆個以上ともいわれている。これら多種多様な細菌がバランスをとりながら、腸内の免疫細胞を活性させたり病原菌などから体を守るなど、健康でいるための重要な役割を果たしている。
オーブは、サッカー元日本代表である鈴木啓太氏が代表を務めるスタートアップ企業。会社を設立した2015年から、トップアスリートの便を集めて解析を行ってきた。その数は500人を超え1000検体以上、競技は28種目にものぼる。
今回の締結により、今年2月に京都サンガF.C.のU-18(高校生)に所属する選手29人の便について検査・分析を実施。1年間の契約期間中に、計6回の検査とフィードバックを実施する予定だ。腸内環境を把握し、食生活や課題を洗い出した上で、それぞれの選手に合わせた食事や睡眠など生活習慣について助言する。京都サンガF.CのU-18は、全寮制で朝・夕食は栄養バランスに優れた同じメニューを取る。「似通った生活の中でパフォーマンスをどうしたら高めることができるのかは、チーム育成のための課題の一つ。データの蓄積はチームに取って財産になると考えている」と京都パープルサンガの伊藤雅章社長は語った。
オーブの鈴木代表は「現役時代から腸内環境の重要性を認識し、コンディションを整えてきた。アスリートの腸内細菌を研究することで、アスリートだけでなく多く人の役に立ちたいと考えている。健康寿命を延ばすという意味においては、スポーツをしていてもしていなくても課題は同じはず」と述べる。
今回のプロジェクトで京セラは、トイレで便の臭気(ガス組成)を採取する小型の計測端末の開発と人工知能(AI)を使い、腸内環境の傾向を予測する技術の開発を進める。京セラの吉田真・研究開発本部メディカル開発センター所長は、「日常生活で必ず使うトイレで無意識的にデータを収集計測できるのは大きな強み。匂いでどこまで精度を上げられるかが課題。2〜3年以内のサービス提供を目指したい」と意気込みを語った。
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「クロエ(CHLOE)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL以下、エルメス)の2019年12月通期決算は、売上高が前期比15.3%増の68億8300万ユーロ(約8259億円)、営業利益は同9.9%増の23億3900万ユーロ(約2806億円)、純利益は同8.7%増の15億2800万ユーロ(約1833億円)と増収増益だった。
地域別での売上高は、日本以外のアジア太平洋地域が同20.8%増の25億8960万ユーロ(約3107億円)、日本は同15.4%増の8億6400万ユーロ(約1036億円)だった。フランス以外のヨーロッパは同8.6%増の12億190万ユーロ(約1442億円)、フランスが同8.1%増の8億6730万ユーロ(約1040億円)だった。南北アメリカは同17.2%増の12億4070万(約1488億円)、その他の地域は同11.0%増の1億2000万ユーロ(約144億円)と全ての地域で増収だった。
カテゴリー別の売上高は、レザーグッズが同14.7%増の34億1430万ユーロ(約4097億円)、衣料・アクセサリーが同20.1%増の15億7420万ユーロ(約1889億円)、シルク・テキスタイルが同10.3%増の5億9250万ユーロ(約711億円)、香水が同4.5%増の3億2590万ユーロ(約391億円)、ウオッチが同14.7%増の1億9340万ユーロ(約233億円)だった。
アクセル・デュマ(Axel Dumas)最高経営責任者(CEO)は、「全ての事業が全ての地域でバランスよく成長し、19年度も素晴らしい業績を上げることができた。これは当社の優れたクラフツマンシップと豊かなクリエイティビティー、そして統合された販売網のおかげだ」と語った。
新型コロナウイルスの影響で、エルメスもやはり中国の店舗を一時的に休業している。2月半ばごろには中国本土で11店を、マカオで4店を休業していたが、徐々に営業を再開しており、現在中国本土で休業しているのは4店のみとなった。なお、大人数が集まる場所は避けたいと考える消費者が多いことから、路面店よりもショッピングモール内にある店が打撃を受けているという。デュマCEOは、「20年1月末の時点までは売り上げも好調だったが、新型コロナウイルスの影響で春節(旧正月)の旅行をキャンセルする中国人観光客が相次いだため、そこから大きく下降している。具体的な数字については20年4~6月期(第2四半期)決算が出るまでは分からないが、営業を再開した店舗も営業時間を短縮している上、現時点では客足もまだ戻っていない」と述べ、影響が避けられないことを示唆した。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、世界中でさまざまなイベントがキャンセルされているが、エルメスはマーケティング費用を縮小しないという。同氏は、「マーケティングは顧客との重要なコミュニケーション手段だ。特にビューティ分野でのマーケティングを減らすことは考えていない」と話した。なお、エルメスは香水に続く化粧品事業であるメイクアップラインの第1弾「ルージュ・エルメス(ROUGE HERMES)」コレクションを3月4日に35の国と地域で発売する。
“世界の工場”である中国で新型コロナウイルスが猛威を振るっていることから、多くの企業が生産面でも影響を受けている。ヨーロッパでも急速に感染が拡大しており、中でもイタリアで感染者数が急増している。しかしデュマCEOは、「ウエアとシューズをイタリアで生産しているものの、製品の80%はフランスで生産している。現時点で当社のサプライチェーンに問題はない」と説明した。
消費者からの高い需要に応えるため、エルメスは19年9月の時点でフランス国内にレザーグッズ専門の工房16カ所と、拡張が決定しているテキスタイル専門の工房を含めて42カ所があるほか、世界各地に十数カ所の工房を構えているが、20年には新たに2カ所の工房がオープンする。今後もこうした工房への投資を長期的に継続していくという。
エルメスは18年に中国でも自社ECサイトを立ち上げており、予想以上の成功を収めているとデュマCEO。このため、中国のECプラットフォームで香水などの特定の商品を販売することや、メッセージサービスのウィーチャット(微信、WeChat)上にポップアップサイトを展開することを検討していると同氏は語った。
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【1月29日まで|東京国立近代美術館フィルムセンター】 戦後ドイツの映画ポスター “鉄のカーテン”の両脇で花開いた二つのグラフィズムを紹介 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/296 pic.twitter.com/HdURvNsI1B
チャコットが2019年春夏にスタートした“チャコット・バランス”は、同社が培ってきたダンスの専門性を生かしたアクティブウエアラインだ。ダンサーをいかに美しく見せ、高いパフォーマンスを引き出すかに向き合ってきた同社の作るアパレルは、他にないノウハウと知見で高いデザイン性と機能性を両立。日常とアクテイブシーンの垣根を超え、調和の取れた毎日をサポートする。
本物志向の機能性や
繊細なディテール
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「チャコット」はトゥシューズの販売をルーツに、バレエ、ダンスウエア、フィギュアスケート、レッスン教室運営までダンスに関わる商品・サービスを幅広く提案している。展開する5つのラインの中でも、「ダンスになじみのない女性の普段使いにも最適」(同社広報担当者)と薦めるのが“チャコット・バランス”だ。「アクティブウエアに求められるのは、快適さや動きやすさなどを担保する機能性と、女性らしさを引き立てるデザインの両立。プロのダンサーと向き合ってきた当社なら他には負けない」。素材選びやデザインも、バレエウエアを着想源にしたりしているものが多い。たとえばレオタードに使われる素材で作る定番のレギンス(1万1900円)は一般女性にも人気が高い。バレリーナの動きをサポートする強く柔軟な素材と、踊る姿を美しく見せるレースのディテールが支持されている。
スタジオの行き来から
アスレジャーまで
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2020年春夏の新作では、軽い素材感のフード付きジャケット(1万9000円)がシグネチャーアイテムだ。微光沢で上品さのある柔らかな色合い、緩やかにフレアするシルエットが女性らしさを引き出す。タンクトップとレギンスの上に羽織れば、スタジオとの行き帰りにも重宝する。UVカット加工が施されているので、春のアスレジャーシーンにも最適だ。長丈のチュールスカート(1万4900円)は同ラインの中でも一番の売れ筋アイテム。チュールはバレエでも定番の素材で、美しいドレープ感を出すためのこだわりが詰まっている。その他にもバックパックやキャップ、スニーカーなどアクティブな女性の必携アイテムがそろう。
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資生堂は今春、「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE&GABBANA BEAUTY)」の出店攻勢を強める。昨年10月に伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店でポップアップを開催したのを皮切りに、現在は伊勢丹新宿本店、三越銀座店、大阪高島屋、ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸札幌店に常設店を展開。新店舗は3月4日にルミネ横浜、同月27日に九州エリア初となる岩田屋本店にオープン。4月25日には東京・原宿駅前の新複合施設ウィズ原宿にオープンする資生堂のショップ内にも入る。これにより全国に8拠点となり、百貨店のECサイトも含めタッチポイントはさらに広がることになる。
また、これまで展開してきたカラーメイクやファンデーションなどのメイクアップコレクションに新製品を加えるなど製品も拡充する。毛穴を目立ちにくくし、ちりやほこりを含む外気や酸化から肌を守るシールド効果と、血流を促して肌をきれいに見せるスキンケア効果を兼ね備えた化粧下地「シークレッドシールド プロテクティブ スムージングプライマー」と、カバー力と適度な艶感をもたらすジェリー状のテクスチャーが特徴の「プレシャスキン パーフェクトフィニッシュ クッションファンデーション」を3月4日に発売する。
ルミネ横浜と岩田屋本店でのオープンでは、限定品としてスティックタイプのチーク「ブラッシュタッチ クッションチークカラー」を用意する。4月以降も、店舗限定品やブランドの華やかな世界観と“太陽の日差しを浴びたヘルシーな女性像”を具現化するベースメイクを中心とした新製品を発売する予定だ。
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「ブルックス」は1914年の創業以降、数々の革新的技術を搭載したランニングシューズで、ビギナーからトップアスリートまで、数多くのランナーたちをサポートしてきた。そんな同ブランドから2月29日、新モデル“ハイペリオン エリート”と“ハイペリオン テンポ”がリリースされる。「ブルックス」はこれまでにどのような道を歩み、そしてどこへ向かっていくのか。100年を超える歴史と2つの新モデルから「ブルックス」の過去から未来までを探る。
革新に挑み続けた100年を
振り返る
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2020年に創業106年を迎え、現在も進化を続ける「ブルックス」。ランニングシューズ界では今でこそ当たり前となったEVA搭載シューズを1975年に開発し、シューズ界の“スタンダード”を確立。2011年にはアメリカのランニング専門店でナンバーワンのシェアと獲得し、現在に至るまでその座を守り続けている。さらには19年にミッドソールに組み込むことで、足だけでなく全身の自然な動きをサポートする新機能「Guide Rails2.0」を発表するなど、数多くのランナーのために今もなお革新性に挑み続けている同ブランドの歴史を振り返る。
世界のトップランナーに寄り添う
新作2モデル
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100年を超える歴史に裏打ちされた技術を持つ「ブルックス」から新作モデル“ハイペリオン エリート(HYPERION ELITE)”(2万7000円)と“ハイペリオン テンポ(HYPERION TEMPO)”(1万8000円)がリリースされる。ブルックス社がサポートするトップアスリートたちと共に、「より早く、より長く走る」ことを追求して開発された同モデルは2月29日、220足限定で世界同時発売。日本では小田急ハルク店などでの販売を予定している。(店舗詳細は「ブルックス」公式サイトを参照)3月6日の18時30分~22時には、トランクホテルでローンチイベントも開催。当日はブルックスのパートナーゲストたちによるトークショーやランイベントが行われるほか、“ハイペリオン”の世界観を体感できる空間も設置される(イベントはドリンクチケット制)。
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高島屋新宿店8階のヨガ&フィットネスフロア「ウェルビーフィールド」は2020年、コンテンツを拡充し、美と健康をサポートするハブとしてさらなる進化を遂げる。東京でのスポーツの祭典が目前に迫り、人々の体を動かすことへの欲求、健康への機運はますます高まっている。同フロアでは新たに、自分にぴったりのランニング・フィットネスギアが見つかるシューズラボや、トレーニングの効果を引き出すメニューを提供するカフェを新設。ヨガ・フィットネススタジオでは新たなアプローチのトレーニングも導入する。
ランニングを疑似体験
自分に本当に合う一足を探す
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ランニングシューズ選びでは、フィット感や機能性はもちろん、実際に走ってみたときのイメージを描くことができるかも大切だ。19年9月に新設したシューズ売り場「スポーツマリオ ラン&フィットネス」のコーナーはランニングマシーンを備える。スクリーンに投影されるアメリカやイタリアなど世界の絶景に没入しながら試走が楽しめる。商品ラインアップも充実しており、「ナイキ(NIKE)」「デサント(DESCENTE)」といったメジャーブランドから、スイス生まれの新鋭ブランド「オン(ON)」や「ホカオネオネ(HOKA ONE ONE)」などコアなブランドまで、最新モデルがそろう。また、同フロアでは4月15日から、「オーディエンスコード」と題してスポーツ観戦を意識したウエア提案を充実させる。UVカットや吸水速乾機能を備えたカットソーなどのトップス、立ち座りがラクなストレッチ性の高いレギンスなら、炎天下の屋外観戦でも快適な時間を約束する。帽子やパッカブルのアウターなどもそろえれば、暑さ対策は万全だ。
美しい体を外側と内側の
両面でサポート
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女性専用スタジオ「メローフロー・ウーマンズシェイプジム」の新エクササイズメニューが「ヤムナボディローリング」だ。ボールを使ったストレッチで、骨や筋肉をあるべき場所に戻し、美しいボディーラインを取り戻す。体の負担も少なく、海外ではアスリートからも注目されるメソッドだ。トレーニング後には適切な栄養補給も大切。2月22日に出店する「ザ サンライズ シャック(THE SUNRISE SHACK)」は、ハワイ発の「アップグレードドリンク」専門店。メインのブレットコーヒーは、オーガニックコーヒーにスーパーフードとMCTオイルをミックス、一杯で十分なエネルギーを摂取することができ、エクササイズのお供に最適なドリンクだ。カフェに寄る時間がない人には、「メローフロー・ウーマンズシェイプジム」で販売されている女性向けのプロテインバーを。タンパク質はもちろん鉄分や葉酸、ビタミンなど美しい体作りに必要な栄養素を手軽に摂取できる。
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アディダス ジャパンは2月20日からランニング製品の新キャンペーン「速さは、ひとつじゃない。」をスタートした。「Faster than imagine.(自分の想像よりも速く)」「Faster than last year.(去年の自分よりも速く)」など、“走る”ことにおいて、ランナーが目指す速さはそれぞれ異なっている。「アディダス(ADIDAS)」は、タイプの異なるそれぞれのランナーに向け、“ウルトラブースト 20(ULTRABOOST 20)”をはじめとするさまざまなランニングシューズを提案する。
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「アディダス」のランニングシューズを代表するモデルが“ウルトラブースト 20(ULTRABOOST 20)”だ。同モデルは、昨年11月にパートナーシップを締結した国際宇宙ステーション(ISS)米国国立研究所の協力を得て開発された。シューズの構造はスペースシャトルからインスパイアされ、アッパーには繊維をミリ単位で配置するテーラードファイバープレースメント(TFP)技術を活用したプライムニットアッパーを新たに採用する。1枚のニットでも場所によって編み方が異なり、アキレス腱を守るヒールケージと相まって、ミッドソールには従来のウルトラブーストより20%増量されたオプティマイズドブーストフォームを搭載し、足に密着するようなフィット感と反発力を追求したという。ブーストフォームは、必要な部分に厚みを持たせ、重心移動がスムーズに行えるように設計されている。環境気温に左右されず、ランニングで約500km(フルマラソンで10回以上)走れる耐久性を持つ。ソールには車のタイヤにも使用されるコンチネンタル製ラバーを採用するなど、雨の路面でも滑らないグリップ力を備えている。
シトウレイが
ウルトラブースト 20を選ぶ理由
「速さは、ひとつじゃない。」のキャンペーンは、“走る人”だけに向けたものではない。ランニングシューズを履くシーンは多様化しており、ファッションとしてライフスタイルやワークスタイルに取り入れる人も多い。世界各地のファッションウイークで、ストリートスナップを撮り続けるフォトグラファー兼ジャーナリストのシトウレイもその一人。シトウにとっての「速さ」とは?
WWDジャパン(以下、WWD):ファッションにおいて、「速さ」を感じるときや意識するときはどんなとき?
シトウレイ(以下、シトウ):年に2回のファッションセミナーを始めて5年になりますが、ここ1~2年は半年ごとのアップデートが速いなと感じています。以前に増して消費に対するスピードが速まっていて、特にモードファッションの中のアイテムの廃れ方。「これが来るよ」と言われた半年後に「まだやっているの?」という感覚になる。それにはいい面もあり、だからこそ自分が更新できていくし、新しいファッションを身に着けたり、見つけたりする楽しさでもあります。ただ、速ければ速いほどサステナビリティには反しているから、何を買うべきかは、ちゃんと考えなければいけないと思っています。
WWD:普段の生活の中で「速さ」を意識して取り組んでいることは?
シトウ:仕事でいうとメールのレスポンスです。その速さは相手に対しての尊敬だとも思うので、マネージャーが返すものは違ってしまうけれど、自分で返せるものは“即レス”で返すことを心掛けています。自分がされると嬉しいことだし、コミュニケーションをスムーズに進めるにも速さが必要だと思います。
WWD:「速さ」を意識したからこそ得られたものは?
シトウ:判断力です。ストリートスナップもそう。ストリートスナップで一番大事にしなければいけないことは時間をかけないということ。通常の撮影だと時間をかければかけるほどいいものが作れるかも知れないけれど、ストリートスナップは知らない人に声を掛けてその人の時間をもらうわけだからもらう時間をなるべく少なくする。早めにジャッジするから、「どうしよう」という迷いがない。なぜ、この人を撮るかっていう自分の理由付けみたいなことも早くなりました。例えばカチューシャを付けているからとか、このパンツをはいているからとか、オリジナリティーがあるからとか、レイヤードが好きだったからとか。判断力の速さを意識したことで身に付いたんだと思います。
WWD:“ウルトラブースト 20”を履いた感想は?
シトウ:すごく楽でした。このウニッと感(屈曲性)が半端なかった。履き心地が固くないから履いていて気持ちがいいです。普段の靴をジャケットだとしたらこれはニット。それぐらいの違いがあります。
WWD:海外でスナップを撮る際は1日に2万歩を歩くとか。改めてシトウさんが“ウルトラブースト 20”を選ぶ理由は?
シトウ:自分のパフォーマンスを上げるためです。“走るため”だけではなく、仕事のモチベーションを上げたり、長い時間続けるためだったり。仕事も遊びも、足が痛くなったらテンションが下がってしまいますよね。足が痛いからとか疲れたからとか。そういったストレスを減らしてくれるのがこういったシューズです。私は、運動の時はジャストサイズを履くけど、ファッションとしては大きめを履きます。しっかりファッションとしても成立するから、妥協しなくていいというのも魅力だと思います。
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アートディレクターの永戸鉄也は3月15日まで、個展「Kawaeye: Beyon by Tetsuya Nagato」を東京・池尻大橋のギャラリー104GALERIEと、同会場がプロデュースする展示スペースWarszawaの2会場で開催中だ。
「Kawaeye(カワアイ)」とは、「Kawaii(カワイイ)」を永戸氏なりに解釈した未来形で、会場には眼が縦方向に不自然に伸びた「モナ・リザ」をはじめ、デジタルコラージュを用いた約30点の油絵作品を展示。これらの作品は、永戸氏が制作したデジタル作品の画像データを、中国に住む油絵の“贋作職人”に模写してもらうことで完成しているという。
なお2月28日には、さまざまなメディアで執筆するライターの三宅正一を迎えた対談がWarszawaで開催され、希望する来場者の写真に永戸氏が自ら「Kawaeye」加工を施すプレゼント企画も行われる。
■Kawaeye: Beyon by Tetsuya Nagato
日程:1月25日〜3月15日
時間:11:00〜18:00
場所:104GALERIE/Warszawa
住所:東京都目黒区青葉台3-22-1/東京都目黒区大橋1-6-4 2階
休廊日:日曜、月曜
入場料:無料
■Kawaeye Talk Show: 永戸鉄也 × 三宅正一
日程:2月28日
時間:20:00〜21:00
入場料:無料
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アートディレクターの永戸鉄也は3月15日まで、個展「Kawaeye: Beyon by Tetsuya Nagato」を東京・池尻大橋のギャラリー104GALERIEと、同会場がプロデュースする展示スペースWarszawaの2会場で開催中だ。
「Kawaeye(カワアイ)」とは、「Kawaii(カワイイ)」を永戸氏なりに解釈した未来形で、会場には眼が縦方向に不自然に伸びた「モナ・リザ」をはじめ、デジタルコラージュを用いた約30点の油絵作品を展示。これらの作品は、永戸氏が制作したデジタル作品の画像データを、中国に住む油絵の“贋作職人”に模写してもらうことで完成しているという。
なお2月28日には、さまざまなメディアで執筆するライターの三宅正一を迎えた対談がWarszawaで開催され、希望する来場者の写真に永戸氏が自ら「Kawaeye」加工を施すプレゼント企画も行われる。
■Kawaeye: Beyon by Tetsuya Nagato
日程:1月25日〜3月15日
時間:11:00〜18:00
場所:104GALERIE/Warszawa
住所:東京都目黒区青葉台3-22-1/東京都目黒区大橋1-6-4 2階
休廊日:日曜、月曜
入場料:無料
■Kawaeye Talk Show: 永戸鉄也 × 三宅正一
日程:2月28日
時間:20:00〜21:00
入場料:無料
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【2月12日まで|町田市立博物館】 昔話の道具 ―むかしむかしにあったとさ― 昔話やことわざに出てくる道具はどんな道具だったのでしょうか? 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/2493 pic.twitter.com/CXi8rDbSjx
Long neck thick ass give em whiplash
「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表した。
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The fact today I had a car crash and I only came out with possible whiplash and a scratch down the side of my car is pretty lucky. Being on the edge of a ditch,and watching a pole get closer was not my ideal way to drive home. So thankful someone was watching over me
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DESIGNER/ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries van Noten)
インスピレーションは、“叙情的な夜の魅力”や“セルジュ・ルスタンのメイクアップが生み出す官能性”。1980年代のロンドンやニューヨークのナイトクラブなどからイメージをふくらませた。パンクやロカビリー、ディスコの要素を取り入れたスタイルは、ダークな世界観が漂う。シルエットはエレガントなオーバーサイズから縦の線を強調するスリムまでをミックス。しっかりとしたレザーやフェイクムートン、クラシックなベルベットやビロード、半透明のラテックスといった多様な素材に、タータンチェックやサイケデリックなカラーをアクセントしたハワイアンプリント、パイソン柄などを合わせた。足下のキンキーブーツやプラットフォームブーツは、グラムロックのイメージにつながる。
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DESIGNER/ジョン・ガリアーノ(John Galliano)
“会社員っぽい”など、職業や社会的立場を連想させる服やスタイルがある。ジョン・ガリアーノはそういった社会が共有する“らしさ”=“ドレスコード”を再解釈してみせた。とは言っても職業を特定するわけではなく、再解釈の対象は “ブルジョワ”と呼ぶ一般の人たち。スーツを再構築したり、製造過程を見せたりすることで私たちが無意識に共有する“らしさ”の価値観を一度露呈させた上でガリアーノのエッセンスを加えて見せる。仕上がりはジェンダーレスでロマンチックだ。1月に“アーティザナル”で発表したアイコンシューズ“タビ”と「リーボック」のコラボレーションシューズも登場した。
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DESIGNER/アレッサンドロ・デラクア(Alessandro Dell’Acqua)
6年間クリエイティブ・ディレクターを務めたデラクアによるラストコレクション。ひざ丈やミッドカーフ丈のドレスやコートを軸に、「ロシャス」での集大成を見せた。中心となるのは、淡いピンクや宝石のようなパープル、オレンジなどの綺麗な色で描くワントーンのゆったりとしたエレガントなスタイル。そこにクレープデシンやパテント、カシミア、ファーなど質感のコントラストと、ビジューやフリンジ、ラッフルで表情を加える。終盤は、黒一色のシリーズでシックにまとめた。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
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【1月22日まで|八王子夢美術館】 特別展「イギリスからくり玩具展」ポール・スプーナーとイギリスオートマタの現在 イギリス独特のユーモアとウィットに富んだからくり玩具の世界 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/1061 pic.twitter.com/ph4QNQOa3o
※この記事は2019年10月30日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから。
ナイキ(NIKE)のCEO交代ニュースには驚きました。マーク・パーカー(Mark Parker)会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)が、2020年1月13日付でCEO職を退任してエグゼクティブ・チェアマンに、米IT企業サービスナウのジョン・ジョセフ・ドナホー2世(John Joseph Donahoe II)社長兼CEOが新社長兼CEOに就きます。
これはもう明らかにナイキがデジタル化をさらに推進するという表明なのですが、なぜこのタイミングの交代なのでしょう?ナイキの19年5月期決算は増収増益。確かにセクハラやマッチョな企業カルチャーが問題視されたりもしましたが、コリン・キャパニック(Colin Kaepernick)選手のキャンペーンでは炎上に屈しない強いメッセージを発信したことで多くの支持を得るといった華麗な逆転劇もありました。これは経営者に強い信念がないとなかなかできない決断だな、鮮やか!と感心しましたし、店舗とデジタルの融合においても先進企業として常に攻めて、革新しており、スポーツと縁遠い私から見ても、やはりナイキはカッコよく好調な巨大企業なのです。
しかも、パーカーCEOはナイキの前身ブルーリボン社でのシューズデザイナーからのたたき上げで、カリスマ創業者フィル・ナイト(Phil Knight)の後を継いで、世界ナンバーワンスポーツ企業ナイキを13年にわたって率いてきました。つまり、まさに4兆円超規模のナイキ帝国を作り上げた立役者です。
確かに、今月に入って「ナイキ・オレゴンプロジェクト(NIKE OREGON PROJECT)」を率いていた元ランナーがドーピング違反で資格停止になり、プロジェクトが閉鎖されるといったスキャンダルもありました。異業種からのCEO起用は、企業文化の見直しやこうしたネガティブなイメージを払拭するのに有効かもしれません。しかし、少なくとも米「WWD」の記事やその他の報道からもパーカーCEOが株主や取締役会から退任を迫られたような気配はありませんし、実際にこの発表以降株価が落ちたままなので、株主や投資家もこの交代を歓迎していないようです。ですから、これはもうパーカーCEOが本気でデジタル分野の強化および「コンシューマー・ダイレクト・オフェンス(Consumer Direct Offence)」戦略を推進するために決断したと考えるのが妥当という気がいたします。
前にも書いていますが、後継者にスムーズにバトンを渡せてこそ、本当に優秀な経営者だと思います。
というわけで新旧CEOの協業でナイキがさらにパワーアップするかどうか――ますます目が離せません。
VIEWS ON WWD U.S.:米「WWD」の翻訳記事から、注目すべきニュースの紹介や記事の面白さを解説するメールマガジン。「WWDジャパン」のライセンス元である米「WWD」は1910年から続くファッション業界専門紙。世界中のデザイナーや企業のトップと強く繋がっており、彼らの動向や考え、市場の動きをいち早く、詳しく業界で働く人々に届けています。
エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在7種類のテーマをお選び頂けます。届いたメールには直接返信をすることもできます。
The post ナイキCEOの突然の退任発表について エディターズレターバックナンバー appeared first on WWD JAPAN.com.
【2月12日まで|EYE OF GYRE神宮前】 アセンブル_共同体の幻想と未来 アッセンブルの活動を紹介しつつ、現代社会における“芸術の存在理由”そのものが問われていることを提議していく。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/1094 pic.twitter.com/8pHb4T0Mie
サービス関連全般非常に範囲は広いですが展示会を取材した情報をフェイスブックページで流しています。同時にツイッターでも流していこうと思っています。なかなか追いついていませんが。。。
【2月26日まで|森アーツセンターギャラリー】 ヴェルサイユ宮殿監修 マリー・アントワネット展 マリー・アントワネット展の"決定版" 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/306 pic.twitter.com/MJOTs4F6ap
ファッションビジネスのコンサルタントとして業界をリードする小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。ラグジュアリーブランドのコングロマリットを形成するLVMHとケリング。その2019年12月期業績から何が見えるのか。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)とケリング(KERING)、二大ラグジュアリー帝国の2019年決算が出そろったが、まだパンデミックの予兆もなかった時期だけに増収増益の勢いに陰りは見られない。LVMHは536億7000万ユーロ(約6兆4404億円)を売り上げて115億400万ユーロ(約1兆3804億円)の営業利益を、ケリングは158億8400万ユーロ(約1兆9060億円)を売り上げて47億7800万ユーロ(約5733億円)の営業利益を稼ぎ出している。二大帝国の頭抜けた高収益はバブリーなぼろ儲けか、はたまたモノ作りから販売まで真摯なブランディングを積み重ねた当然の果実なのか、その実像を探ってみたい。
LVMHは6兆円を超える規模にして15.0%も売り上げを伸ばして21.0%の営業利益率を、ケリングも2兆円に迫る規模で16.2%も売り上げを伸ばして30.0%の営業利益率を謳歌しているから、はた目にはぼろ儲けに見えるが、あれほど嗜好性の強い高級ブランドをイメージを損なうことなく世界各国にローカル対応して舵取っていくのは容易な業ではない。わが国の大手ファッション企業が欧米の高級ブランドを買収してもうまく成長させた試しがないことを見ても、洗練された経営と創造力、グローバルなマネジメントとローカルなマーケティングを両立させる神業に近いと推察される。
LVMHは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」「セリーヌ(CELINE)」など多数のスーパーブランドを抱えるファッション&レザーグッズ部門が売り上げの41.4%、営業利益の63.8%を占めるが、売り上げではコスメのセレクトストア「セフォラ(SEPHORA)」や免税店の「DFS」などからなるセレクティブリテーリング部門が27.6%を占めて続き、営業利益では「ドン ペリニヨン(DOM PERIGNON)」や「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」「ヘネシー(HENNESSY)」など華やかな著名リカーブランドをそろえるワイン&スピリッツ部門が15.0%を占めて続く。「ゲラン(GUERLAN)」や「ディオール」など人気ブランドをそろえるパフューム&コスメティクス部門が売り上げの12.7%、営業利益の5.9%、「ブルガリ(BVLGARI)」や「ショーメ(CHAUMET)」「ウブロ(HUBLOT)」など高級宝飾・時計ブランドを抱えるウオッチ&ジュエリー部門が売り上げの8.2%、営業利益の6.2%を占める。
19年1月期で44億4200万ドルを売り上げていたティファニー(TIFFANY&CO.)が加わればウオッチ&ジュエリー部門の売り上げは40億ユーロ(約4800億円)以上押し上げられるから、売り上げはファッション&レザー部門、セレクティブリテーリング部門に続き、営業利益はセレクティブリテーリング部門を抜いてワイン&スピリッツ部門に迫るのではないか。
利益率が一番高いのはファッション&レザーグッズ部門の33.0%だが、他社の同カテゴリーブランドが盛衰が激しく不安定なことと比較すれば、希有なマネジメントとブランディングが推察される。続いて高いのがワイン&スピリッツ部門の31.0%だが、仕込みから販売まで年単位10年単位のスロービジネスだから、それぐらい利幅がないと割に合わない。ウオッチ&ジュエリー部門の16.7%、パプューム&コスメティック部門の10.0%と続き、セレクティブリテーリング部門の9.4%が最も低いが、ブランド品仕入れの小売りチェーンにしては高収益だ。
原材料から仕込んで自社工場生産する比率が高く、年2回(ワイン&スピリッツは1回)のコレクション受注に基づく計画生産が大半のため、在庫回転は17年が1.38回転、18年が1.34回転、19年が1.38回転とスローながら極めて安定している。セレクティブリテーリング部門は3回転前後しているとしても、ワイン&スピリッツ部門など数年で1回転するかどうかだし、コレクション受注生産のファッション&レザーグッズ部門も2回転に届かない。逆にいえば2回転しないスローな自社工場計画生産だからこそ妥協のないモノ作りができるのであり、人気が不安定な他社の高級ブランドでは外部工場への生産委託はもちろん、時計や雑貨ではあからさまなOEM(相手先ブランドの生産)調達さえ見られる。
「ルイ・ヴィトン」は1970年代に比べれば何倍も高価になったが品質も相応に高まっており、素材・部材からの自社工場生産に徹している。2002年に進出した腕時計でも初期から自社工場生産にこだわり、ムーブメントも09年には自社工場生産に切り替えている。11年に買収したブルガリ(BVLGARI)にしても、ダイヤモンド鉱山を買収して原石加工から自社生産に徹しており、LVMHはモノ作りの原点から本物にこだわる「神聖ラグジュアリー帝国」と信頼していいだろう。
18年にプーマ(PUMA)の株式の70%を手放してラグジュアリーに集中したケリングは「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」がけん引して拡大しており、19年は売り上げを16.2%、営業利益を21.2%も伸ばしている。不採算ブランドを整理し好調ブランドに集中して、毎年、経営効率を向上させており、営業利益率は17年の24.9%から18年は28.9%、そして19年は30.0%とLVMH(21.4%)を引き離しているが、利益率の低いセレクティブリテーリング部門の売り上げが27.6%を占めるLVMHと同列に比較すべきではあるまい。
ケリングの売り上げの96.8%、営業利益の105.5%(他部門は赤字)はラグジュアリーブランドのLUXURY HOUSES事業が占め、その中のグッチ部門が全社売り上げの60.6%、営業利益の82.6%を占める。サンローラン部門まで合わせると売り上げの73.5%、営業利益の94.4%を占めるから、事実上この2ブランドがけん引している。グッチ部門の営業利益率は41.0%に達して売り上げは16.2%も伸びているし、サンローラン部門も営業利益率が27.4%に達して売り上げも17.5%伸びているが、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)部門はいっとき急成長したものの顧客を継続的に増やす商品開発力が追いつかず、売り上げは5.3%増、営業利益率も18.4%と足踏みしている。
企画や品質の向上が顕著で客層の幅も広く販売接客の品質にも注力している「グッチ」はともかく、モードトレンドが色濃い「サンローラン」はアジア圏での伸びが鈍り日本では売り上げを落としているから、「ボッテガ・ヴェネタ」がアジアでも日本でも勢いを失った今となっては「グッチ」依存がますます高まりかねない。
LVMHに比べれば熟成とバランスを欠くケリングだが、ECはLVMHに大きく水をあけている。LVMHが初期の「e-Luxury」で挫折し、17年に傘下の仏百貨店ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)のECとして立ち上げた「24 Sevres」も期待ほど伸びず、DX(デジタルトランスフォーメーション)にもやや距離を置いて決算報告でもEC売り上げに触れないでいるのに対し、7年積み上げたYNAP(ユークス ネッタポルテグループ)とのパートナーシップを解消※1してサードパーティのプラットフォームによる自社管理ECへの移行(今年上期の完了を予定)を急ぐケリングは積極的で、19年のEC売り上げは7億8700万ユーロ(約944億4000万円)、EC比率も5.1%(LUXURY HOUSES事業売上対比)と決算書で公表している。
※1.YNAPとのパートナーシップ解消はYNAPが18年5月にリシュモン傘下となったことが契機
21.4%(ファッション&レザーグッズ部門は33.0%)というLVMHの営業利益率、30.0%(グッチ部門は41.0%)というケリングの営業利益率は儲けすぎではないか、華やかなプロモーションに巨費を投じて付加価値をあおりすぎているのではないか、と指摘したくなるのはコストと在庫に苦しむファッション業界人のねたみかもしれないが、冷静に見ればどうだろうか。
LVMHの粗利益率は66.2%だから計算上の売上原価率は33.8%と意外に高いが、原価率の高い仕入れ商品が大半のセレクティブリテーリング部門が売り上げの27.6%を占めるから、同部門を除く売上原価率は27.6%程度と推計される。高級ブランドビジネスが96.8%を占めるケリングの売上原価率が25.9%(粗利益率は74.1%)だから大きくは違わない。
売上原価率は値引きや廃棄処分による減損が乗った分、生産原価率より高くなる。期末のシークレットセールやファミリーセールに限定する人気高級ブランドとて10ポイント程度はあるはずで、ならばLVMHの生産原価率は17.6%、ケリングの生産原価率は15.9%とざっくり推計できる。
これが高いか低いかだが、まず「生産原価率」であって「仕入れ原価率」ではないことに留意すべきだ。大衆価格ブランドの多くは商社やOEM業者に外注し、仕上がり製品の倉庫在庫管理や物流まで依存して「製品仕入れ」しているが、両社の高級ブランドの多くは原材料から仕込んで自社工場で生産しているから、原価率の概念が根本から違う。「製品仕入れ」と比較するなら5ポイントは乗せて見るべきだろう。ならばLVMHの生産原価率は22.6%、ケリングは同20.9%になるが、これは今日、20%を切ったといわれるわが国百貨店ブランドの原価率を上回る。法外なぼったくりという指摘は、むしろ百貨店ブランドに向けられるべきではないか。
さらに、ワイン&スピリッツ部門では畑の土壌作りから始まって苗木が品質に見合う実をつけるまで育つのに5年、10年かかるし、果実を仕込んで熟成させるのに何年も要し、熟成保管している在庫が1回転するのにも数年を要する。LVMHのワイン&スピリッツ部門は売り上げ55億7600万ユーロに対して期末在庫(製品在庫および仕掛り在庫)を58億1800万ユーロも抱えており、生産原価率を17.6%と見るなら6年で1回転しているという気の遠くなる話だ。ファッション&レザーグッズ部門とて、同様に計算すると1.36回転しかしていない。ケリングの在庫回転が19年で1.53回、18年は1.36回だったから、大きくは違っていないだろう。
在庫回転がこんなにスローな以上、薄利ではキャッシュが回らないし、商品資本生産性(交差比率)も低位にとどまる。品質の神話と創造性を両立させるモノ作りにこだわる限り、仕掛り在庫回転を速めるのは難しく(製品在庫回転は高められる)、この程度の利幅は法外とは言えないだろう。
前項で仕掛り在庫回転は速められないが製品在庫回転は速められると締めくくったが、高級ファッションブランドのグローバル流通には解決すべき課題が山積している。
90年代以降、ライセンシングや代理店流通を廃して直営店流通や直卸流通が志向され、古くは仏ディオールがカネボウを、独アディダス(ADIDAS)がデサントを、近くは英バーバリー(BURBERRY)が三陽商会を切り捨てたが、もとよりローカルな各国のファッション市場に一律な対応は難しい。ライセンシングがローカル対応して広げたマーケットを回復させるには長い時間を要するし、直営店網を作る投資と運営コスト、全て抱えることになる在庫負担も重い。その打開策がD2CやC2M※2なのだろうが、DX(デジタルトランスフォーメーション)で多少は打開できるにしても、原材料から仕込んで丁寧に自社工場生産する高級ブランドには限界がある。まずは製品流通の仕組みを改革するのが先ではなかろうか。
スーパーブランドとて世界統一の直販体制を徹底できているわけでなく、各国市場の大小特性によっては代理店流通やライセンシングを残してローカル対応するケースも見られるし、直販流通に徹しているLVMHやケリングのスーパーブランドとて各国販社のコレクション発注によって計画生産しているのが実態で、オンデマンドな短納期追加生産や期中の各国販社間在庫融通が機能しているわけでもない。コレクション発注に基づく計画生産品の一方通行デリバリーが需要に一致するわけもなく、各国販社間で在庫の偏在と需給ギャップが頻発していると思われる。
リージョナル(アジア圏など近接する類似広域市場)をカバーする自社運営ECとC&C、ローカルテザリング(各国販社内および近接類似市場販社間)を組み合わせ、各国販社の際を超えた需給対応が急がれるのではないか。
※2.C2M(Customer to Manufactory)…ネットやショールームで受注してからデジタル生産や3Dプリンタで素早く生産して“個客”に届けるパーソナル対応の無在庫販売手法
小島健輔(こじま・けんすけ):慶應義塾大学卒。大手婦人服専門店チェーンに勤務した後、小島ファッションマーケティングを設立。マーケティング&マーチャンダイジングからサプライチェーン&ロジスティクスまで店舗とネットを一体にC&Cやウェブルーミングストアを提唱。近著は店舗販売とECの明日を検証した「店は生き残れるか」(商業界)
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Remember those "swing em around and they sing" plastic tubes we had as toys way back? ... Sitting in my car and that's what THE WORLD sounds like
「WWDJAPAN ENGLISH」は、世界に羽ばたきたい業界人に向けた英会話番組です。「WWD JAPAN.com」にアップした記事をRIZAP ENGLISH(https://www.rizap-english.jp/) 全面協力のもと、「こんなコトが英語で言えたら!!」「あの時、フレーズが浮かばなかった!!」という、業界人なら誰もが知りたいワンポイント英語を学びます。9回目は、日本語メインの初級編。
ストリート界隈を中心にコラボレーションが多発する中、「プラダ(PRADA)」と「アディダス(ADIDAS)」、「ディオール(DIOR)」と「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」などのラグジュアリーブランドとスポーツメーカーの協業は新鮮な驚きを与えてくれました。当然、争奪戦は必至のはず。そこで今回は、限定品目当てなどで来店した外国人客に対応する接客用語を英語で学んでいきます。
動画の下には、番組中に読み上げた英語を掲載します。
プラダとアディダス、長期的な協業を発表 第1弾は12月発売
Prada and Adidas announce a long-term partnership first installment launched December 2019
プラダとアディダスは、長期的に協業することを正式に発表した。
Prada and Adidas have officially announced a long-term collaborative strategy.
第1弾として、“プラダ フォー アディダス”の限定モデルを2モデル発売する。その1つめはメンズとウィメンズの両展開で、プラダがイタリアで生産する。全世界で12月に発売される予定だ。
The first installment of the project features two limited-edition Prada for adidas styles. Launched around the world in December, the products are produced in Italy.
プラダとアディダスは、「限定モデルは双方の豊かなアーカイブを着想源とした、タイムレスでクラシックなものに対するトリビュートとなる。スポーツからストリート、そしてラグジュアリーへという潮流の中で、それぞれのブランドで育まれてきたクラシックな定番を再解釈し、新しい目で見直したものになる」と共同声明で発表した。長期的な協業のその他の内容についてはまだ明らかにされていないが、プラダが所有するヨットチーム、ルナロッサ向けの新たなセーリング用フットウエアを2020年に発表するという。
In their joint announcement, the two companies stated: “Originating in the realm of sport, transposed to street style and now translated to luxury, classics from each are here re-contextualized, visited anew.” Further details on the long-term collaboration are yet to be announced, but new footwear, geared toward sailing and designed for Prada’s yachting team Luna Rossa, will be released in 2020.
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I’m really feeling like “Pink wig, thick ass, give em whiplash” tbh
o nct em whiplash e 1,2,3 https://twitter.com/proletroye/status/1233080907403272193 …
Souped up in the Asics like an athlete I got ya mama in the building everyone get on they knees Gravy make you feel like a class 5 whiplash, ay b*tch, smash Gravy all over my dash, ay Young Johnny Cash (WOAH) Gotta catch 'em all like Ash (GRAVY TRAIN) I see you Uh, Yung Gravy And