17歳の素晴らしき才能・崎山蒼志 彼の音楽になぜ魅了されるのか

 2018年、インターネット番組「日村がゆく」(AbemaTV)での企画「高校生フォークソングGP」で第3回グランプリを獲得したシンガー・ソングライターの崎山蒼志(さきやま・そうし)。その動画がSNSで拡散され、くるりの岸田繁やゲスの極み乙女。の川谷絵音など、多くのミュージシャンから高い評価を得る。18年12月にファーストアルバム「いつかみた国」をリリース。19年10月にはセカンドアルバム「並む踊り(なむおどり)」を発売し、君島大空や諭吉佳作/ men、長谷川白紙とコラボを行った。今年5月には、地元浜北文化センターでのワンマンライブ「とおとうみの国」と、東京・大阪での「とおとうみの国から」を行う。現在浜松市在中の17歳。等身大の彼に迫る。

WWD:崎山さんのことは「日村がゆく」の動画が話題になったときに知って、正直、当時中学3年生で、あんなクオリティーが高い音楽を作れるのにびっくりした。

崎山蒼志(以下、崎山):番組のスタッフの方がユーチューブで中高生のシンガー・ソングライターを探していたみたいで、それで僕の動画を見てくれて、ツイッターのDMで連絡がきました。最初はだまされているんじゃないかって思いました(笑)。

WWD:出演後、反響も大きかったのでは?

崎山:当時、ツイッターのフォロワー数が300くらいだったのが1000くらいになって、すごく驚きました。同級生からも声をかけられるようになりました。ネットであの動画がすごくバズって、いろいろなミュージシャンの方が褒めてくれていて、「本当にこんなことあるんだ」って信じられない気持ちでした。それでも実生活は何も変わらなく、不思議な感覚でした。

WWD:あらためて音楽を始めたきっかけは?

崎山:もともと母親がBUCK-TICKなどのビジュアル系バンドが好きで、4歳のときにたまたま見ていたテレビでthe GazettE(ガゼット)が出ていて、それを見てギターをやりたいと思ったのがきっかけです。ちょうどおばあちゃんの家の近くのギター教室で生徒を募集していたので、習い始めました。最初はクラシックからだったんですが、7歳くらいからエレキギターに替えました。全然うまくならなくて、でも先生とは友だちみたいな関係だったので、その人に会いたくて通っていたら上達していきました。結局そのギター教室は中学1~2年くらいまで通っていました。

WWD:両親が音楽系の仕事をしていたとか?

崎山:違いますが、両親は2人とも音楽好きです。父親は昔バンドを組んでいて、ギターを少し弾けたみたいですが、父からギターを習ったことはないです。でも父がそのとき使っていた30年以上前のアンプやエフェクターは修理して、今でも使わせてもらっています。

WWD:両親も応援してくれている?

崎山:応援してくれています。小学生のころから僕が適当にギターを弾きながら歌っていたら、それを母親がすごく褒めてくれたんです。それですごく肯定感を感じられて、そういう経験があったから今でも音楽を続けられているんだと思います。ライブも観に来てくれています。

WWD:本格的に音楽活動を始めたのはいつごろから?

崎山:小学校6年生のときに同じギター教室に通っていた子とバンドを組んでからです。中学1年生(2015年)のときに10代限定の参加型オーディション「未確認フェスティバル」に出場して3次審査までいったんです。それで本格的に音楽でやっていきたいなと思うようになりました。

WWD:そのときのバンドが「KIDS A」。やはりレディオヘッド(Radiohead)のアルバム「KID A」を意識した?

崎山:恥ずかしながら、その当時はレディオヘッドのことは知らなくて、「子どもAグループ」みたいな意味でつけたんです。それで「未確認フェスティバル」に出たときに業界の人からレディオヘッドのことを教えていただいて、そこで初めて知りました。

WWD:今は弾き語りを中心に活動しているが?

崎山:バンドメンバーの部活がいそがしくなってスケジュールが合わなくなり、僕が1人でライブに出るようになりました。今は「KIDS A」は活動休止中なんですが、またバンドもやりたいなという思いはあります。

WWD:もともとビジュアル系が好きで音楽を始めた崎山さん。今の音楽の感じはだいぶ違っている印象だが?

崎山:小学4年生のときにSEKAI NO OWARIをテレビで見て、めちゃいいなと思って。そこからクリープハイプやきのこ帝国とか聴くようになりました。そこからさらにその人たちが好きだった音楽をたどっていって、NUMBER GIRLやゆらゆら帝国を知りました。その中でも影響を受けたのは、クリープハイプの尾崎世界観さん、NUMBER GIRL、凛として時雨など。それが今の僕の音楽につながっているのかなと思います。

「並む踊り」では話題の3人のアーティストとコラボ

WWD:セカンドアルバム「並む踊り」では君島大空さん、諭吉佳作/men(以下、諭吉)さん、長谷川白紙さんといった同時代のミュージシャンとコラボした。特に諭吉さんは同じ静岡在中の高校生ということにも驚いた。もともとこの3人とは親交はあった?

崎山:ありました。諭吉さんは2018年に静岡のK-mixというラジオ局が毎年やっているオーディションで初めて見て、すごい衝撃を受けました。諭吉さんとはそのときから知りあいで、他のお二人は最初にツイッターで知り合って、ライブを観に行かせていただいたり、同じイベントに出演することもありました。作品を一緒に作るなら今のタイミングだと思って、お願いしました。みなさんにはいそがしいのに申し訳ないって気持ちはありましたが、やれてよかったです。本当に感謝しかないです。

WWD:コラボした曲はどんな感じで作った?

崎山:君島さんとコラボした「潜水」は、もともとあった曲を君島さんが気に入ってくれて、それをアレンジしてもらいました。「むげん・」は、諭吉さんとLINEなどで連絡をしながらフレーズを送り合って、諭吉さんが作ったフレーズに僕が歌詞を書くとか、ごちゃまぜで作っていきました。諭吉さんとはスタジオにも入ったんですけど、お互い直面するとあまり進まなくて、LINEし合いながら歌詞を作ったりもしました(笑)。長谷川さんには最初はアレンジしてもらおうと思っていたんですが、「せっかくだから一緒に作ろう」と言っていただき、僕が好きなものを長谷川さんに送って、それで曲を作ってもらい、僕が歌詞をつけるといった流れでした。

WWD:普段はどんな感じで曲を作っている?

崎山:サビの部分はメロディーと一緒に歌詞が浮かぶことがあって、そこに合わせて歌詞を書いていくことが多いです。それにメロディーをつけて、修正してという感じで、完成度を高めています。でも最近はこれでいいのかなって考えてしまいますね。昔は即興で出てきたフレーズをまとめて曲にしていたんですが。

WWD:以前、「日村がゆく」に出演したときに持ち曲が300曲ほどあると言っていたが、今はどれくらい?

崎山:今は400曲くらいです。でもノートに書いてあるだけの曲もあって、実際に演奏できるのは300曲くらいだと思います。

WWD:音楽を通して伝えたいことはある?

崎山:聴いてくれた人の励みになればうれしいです。

WWD:5月は9日に地元浜松、30日に大阪、31日に東京とワンマンライブを行う。意気込みは?

崎山:ライブは緊張感がある方がいいとは思っているんですが、地元だからリラックスしてしまう部分もあって、そこは引き締めてやっていきたいです。大阪は味園ユニバース、東京は新世紀と独特な場所なので楽しみ。何か普段できないこともやってみたいなとは思っています。

音楽以外にも演技や執筆など新たなことに挑戦

WWD:今年はドラマ「スイーツ食って何が悪い!」(TOKYO MX) の主演も務めた。初めての演技はどうだった?

崎山:正直、これまでドラマに出ようとは考えたこともなかったんですが、なかなかないチャンスだし、セリフが少ない役ということだったので挑戦しました。演技は楽しかったんですが、次もできるかっていうと分からないです(笑)。セリフが少なくてちょっと出る役とかだとやってみたいです。

WWD:音楽以外で影響を受けたものはある?

崎山:「五月雨」という曲を作ったが中学1年生のときだったんですが、そのときはアニメの「新世紀エヴァンゲリオン」にはまっていました。あとは、大友克洋さんの「アキラ」はすごく好きです。

WWD:4月から高校3年生になるが、高校卒業後は東京にこと来ることも考えている?

崎山:そうですね。今のところは東京に行く予定です。

WWD:今、会いたい人は?

崎山:僕は芸人さんが好きで、ハリウッドザコシショウさんや永野さん、狩野英孝さんに会ってみたいです。あとスピードワゴンの小沢(一敬)さんのユーチューブもよく見ています。

WWD:今後の目標は?

崎山:いつもアルバムを作るときには時間が足りないなと思っているので、少し時間をかけて緻密に完成度の高い曲を作っていきたいです。あとバンドもやってみたいです。音楽以外だと最近エッセーを書いたんですが、それが楽しくて、これからも機会があればやっていきたいです。

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「エトセンス」2020-21年秋冬コレクション

 「エトセンス(ETHOSENS)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。

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英国発チョコレートブランド「ホテルショコラ」からコスメが日本上陸

 英国発のチョコレートブランドの「ホテルショコラ(HOTEL CHOCOLAT)」からビューティコレクションが登場する。4月下旬から表参道の直営路面店をはじめとする全国のホテルショコラ店舗と公式オンラインなどで販売する。

 同ブランドは1993年に公式オンラインで販売をスタートし、2004年にロンドンに店舗を開設。現在は英国で100店舗以上を展開するほか、チョコレートスクールも開校する。06年にはカリブ海のセントルシア島のカカオ農園を取得し、栽培にも注力する。今回のビューティコレクションを作ったのは、「チョコレートで使用するカカオの実は2~3割。残りの部位は廃棄していたが、有効活用するためにさまざまなアイテムの開発に乗り出した」とクリス・ホロビン(Chris Horobin)=ホテルショコラ社長。ビューティコレクションは16年にスタートした。

 同コレクションは、セントルシア島で採取される植物由来の成分をベースに作られ、ほぼビーガンで、動物実験などを行わないサステナブルなもの作りを推進している。製品はシャワージェルやボディースクラブなどのクレンズ&エクスフォリエイト、ボディーバターやリップバームなどのナリッシュ、ボディーミストやオードパルファムなどのリフレッシュで構成する。

 今後「アイテムや販路の拡大を目指すほか、日本限定の製品も開発していく」という。

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「サカイ」ショー会場で雨の中スナップ! emma&秋元梢コンビが安定のハイブリッドコーデを披露

 「サカイ(SACAI)」は、2020-21年秋冬コレクションのショーを3月2日にパリで行った。会場には、「サカイ」のハイブリッドな服をまとった来場者が集まった。当日はあいにくの雨となったが、来場者の多くが着用していた「サカイ」の厚底のコンバットブーツなら雨でも気にせずに歩けそうだ。

 「サカイ」のショーのゲストとしてもはや欠かせない存在のemmaと秋元梢は一緒に傘を差して登場しスナップハンターたちの注目の的になった。秋元梢が着用したのは、伝説のファンクバンドのファンカデリック(Funkadelic)とコラボしたトップスで、代表曲「One Nation Under a Groove(一つのグルーヴの下に一つの国家)」のレコードジャケットをプリントしたものだ。一方のemmaも、この曲のアイデアを汲んだ地球儀型のバッグを選んでいた。

 そのほか日本からは、マドモワゼル・ユリアや高橋らら、高瀬真奈らが来場。ショー後のバックステージには日本からの来場者が集まり、阿部千登勢デザイナーと親しく交歓していた。

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カニエからチョク電がきてリアーナからDMが届く男 NY在住のジュエリーデザイナー奥田浩太にセレブが注目する理由

 新型コロナウイルスが世界各地に広がり、不安な状況が続いています。東コレを含め、イベントは軒並み中止か延期となっていますが、気持ちが沈みがちなこんな時こそ、ファッションやクリエイティブの持つポジティブなパワーが求められていると思います。というわけで、ここでは今から約1カ月前、新型コロナの影響がほとんどなかった2020-21年秋冬のニューヨーク・ファッション・ウイーク期間中に、NY在住のジュエリーデザイナー兼アーティスト、奥田浩太さんが行っていた展示をご紹介。パワフルでポップで、少しだけアイロニーも感じる展示はとても楽しく、元気をもらいました。そんなふうに奥田さんのクリエーションに魅了される人は後を絶たず、実は奥田さんのもとには、カニエ・ウェスト(Kanye West)やリアーナ(Rihanna)からも連絡がきているといいます。世界を引きつける奥田さんの表現の背景を探りました。

 「コウタ・オクダ(KOTA OKUDA)」の展示をしていたソーホー地区のギャラリーを訪ねると、飾られていたのは巨大な1ドル札を折り畳んだようなデザインのドレスや、1ドル札のモチーフをクリスタルストーンでデコレーションしたフーディーなど。実物の1セント硬貨の中央を、リンカーン(1セント硬貨に描かれているアメリカ史の重要人物)の顔の形にくり抜いたパーツを多数つなげたアメリカ国旗色のブラトップもありました。マネキンと一緒に飾ってあるビジュアルも、モデルがワシントン(1ドル紙幣の絵のモデルであり、アメリカの初代大統領)風のヘアスタルで非常にポップな仕上がりです。

※貨幣を損傷することは日本では法律で禁じられていますが、アメリカでは問題ありません。アメリカの観光地には1セント硬貨を記念メダルに加工する機械などが置いてあります。

 展示のテーマは「$17 16¢」。1716年はアメリカ建国の年ですが、こんなふうにドル($)やセント(¢)のマークが併記されると、まるで特売スーパーの値札シールのよう。一気に“コモディティー”(特定の意味や個性を失って、市場の中で同質化する、といった意味)感が増します。配られた資料にあったのは「僕は現代のコモディティー文化が持つ、無機質なユーモアに興味がある。コモディティー文化においては、価値とは何かが不透明だし歪められているのに、僕を含めてみんなそれを受け入れている」という文章。価値とは何かを解体する試みとして、価値の象徴であるお金に行きついたそうですが、展示タイトルである1716年については、「アメリカ建国の年であり、同時に資本主義が始まった年でもある」と続きます。

 受け取り手によっては皮肉とも感じてしまいそうなメッセージですが、展示の雰囲気にはそんな重苦しさはなく、とにかく明るい。明る過ぎて、時折軽薄な感じさえする。その二面性にドキリとします。大量生産・大量消費に根差したポップアートを生み出した国、アメリカでは、より親和性を持って受け入れられそうです。

 「(お金を含めて)“価値のロジック”みたいなものに興味があるんですよね」と、奥田さん。奥田さんはニューヨークに来る前は、ロンドンのセント・マーチン美術大学でジュエリーを学んでいました。「ジュエリーの世界では、金やダイヤモンドには資産としての価値があるけど、『おばあちゃんから引き継いだ指輪』などの物語性も価値を持つ。また、日本で2千円札や新500円硬貨が発表されたときには、お金としての機能面とは別に、デザインとして美しいと感じました。アメリカに来てみたら1ドル札やペニー(1セント硬貨)を簡単に道に捨てる人もいる。日本のお金に比べて単位が小さいので、オモチャのように捉えられているのかもしれません。そういったことが、単純に面白いなと思って」と話していました。

 奥田さんがこの“お金コレクション”を発表したのは今回が初めてではありません。セント・マーチン卒業後に学んだ、NYのパーソンズ美術大学大学院の18年秋の卒業ショーで、今回も展示していた巨大なマネークリップと1ドル札がモチーフになったドレスなどを披露したところ、SNSで瞬く間に拡散、それを目にした人も多いはず。「WWDジャパン」も18年11月12日号にマネークリップドレスを掲載しました。「卒業ショーの翌日には、(衣装として興味を持った)ラッパーのニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)にコレクションを見せた」といいます。それ以降も、同じくラッパーのカーディ・B(Cardi B)やシンガー兼女優のマイリー・サイラス(Miley Cyrus)に数回ドレスを貸し出し、冒頭で紹介した通り、カニエやリアーナからのコンタクトにもつながったんだとか。

 カニエから連絡があったのは19年に入ってから。「突然携帯に電話が掛かってきて、ロサンゼルスの彼のオフィスに呼ばれた。それで、『今後もし機会があれば何か一緒にやりたい』といったことを告げられた」と奥田さん。実際に形になるかはまだ分かりませんが、“メイクマネー”を皮肉なほど誇示するヒップホップの世界観に、確かに“お金コレクション”はハマりそう。そして、そういう電話をアシスタントではなくカニエ本人がかけてくるということに驚きました。なんとなく勝手に、こういうリサーチやお膳立ては全てアシスタントにやらせているものだと思っていましたが、カニエ本人がちゃんとやっているんですね……!

 ショービズやファッション界のそうそうたるメンバーからラブコールが絶えないにも関わらず、奥田さん本人はいたってセレブに疎い、という点も付け加えておきます。「リアーナのことも最初はよく知らなくて、『なんだかフォロワー数がすごい人にインスタグラムでフォローされたな、誰なんだろう』と思っていたら『それリアーナだよ!』って周りの人に教えてもらった」そう。そうこうしているうちにインスタのダイレクトメール(DM)が届き、リアーナとのやり取りが始まったといいます。カニエの電話もそうですが、こんなふうにいきなりアプローチが来たら思わずイタズラかと疑っちゃいますよね。しかし、それが実際に起こるのがニューヨーク。SNS投稿からNYコレでの発表につながり、今や「LVMHプライズ」ファイナリストとなった「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」も同様ですが、まさにアメリカンドリームですね。

 奥田さんは、ジュエリーデザイナーとしては「アーカー(AHKAH)」が渋谷パルコなどで販売しているジェンダーレスなカプセルコレクションを手掛けていたり、NY拠点のメンズブランド「ランドロード(LANDLORD)」「コウザブロウ(KOZABURO)」「テルファー(TELFAR)」などのジュエリーデザインを手掛けたりしています。以前は自身の名を冠したジュエリーブランドを伊勢丹新宿本店などでも販売していました。服をデザインしたのはパーソンズの卒業ショーのためでしたが、「これだけいろんな人からアプローチが来るなら、マネーのコレクションはアーティストとして今後も続けていく」とのこと。“お金コレクション”ではキーホルダーやバッグなど、お土産感覚の商品も企画しています。19年冬には、ラフォーレ原宿内の名物ショップ「GR8」でも、“お金コレクション”のポップアップストアを開催しました。ジュエリーデザイナーとしてもアーティストとしても、奥田さんがこれからどのようにアメリカンドリームを駆け上がっていくのか注目です。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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ポーラ「B.A」新製品が発売3日で2万本 新型コロナに負けず“街のポーラ店”が健闘

 新型コロナウイルス対策により百貨店や商業施設などが営業縮小を迫られる中、ポーラが3月2日に発売した日中用クリーム「B.A ライト セレクター」(45g、1万1000円)が好調だ。SPF50+・PA++++の機能を持つ同製品は紫外線・近赤外線から肌を守るほか、太陽光の中でも肌によい影響を与える“赤色光”のみを取り入れて“太陽光でエイジングケアを行う”というアプローチが特徴。2月の予約開始時から申し込みが殺到していたこともあり発売3日で2万本を売り上げたが、2週間が経った現在も売れ行きは衰えていないという。

 新型コロナの影響で百貨店は軒並み売り上げを落としており、大手百貨店3社が16日に発表した3月前半の売上高は、前年同期比で3~4割減となった。ポーラも全国に67の百貨店カウンターを展開しているが、そんな中でも新製品が売れた理由は約4200店ある“街のポーラショップ”と、約4.1万人のビューティー ディレクター(以下、BD)と顧客のつながりだ。

 ポーラは1929年の創業時から訪問販売を軸としており、売り上げの80%以上を訪販事業が占めている。現在では店舗形態も増え、従来型の訪問販売を行う全国の約500拠点のほか、ショップオーナーが自ら出資してエステサービスを行う「エステイン」約2100店、本社が出資してエステから販売までのトータルサービスを行う「ポーラ ザ ビューティー」約670店を展開。郊外の駅前や住宅街にポーラの看板が出ていることも珍しくない。

 「正直なところ、(新型コロナが広がる)真っただ中で発売したため心配もあったが、お客さまにご期待いただき、日々話題となっていることは大変光栄で嬉しく思う」とポーラ担当者。訪販ならではだが、店舗形態であるショップも外出が不安な顧客にはBDが自宅まで届けることもあるほか、顧客からは「こんな時だからこそ人とつながりたい。話しがしたかった」という声も聞かれるという。利便性ではECが勝るものの、地域に根付いたショップは日常の買い物のついでに訪れられることもあり、“不要不急の外出を控える”ことが推奨される中で力を発揮しているようだ。

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西宮阪急にウエルネスの新ゾーン ドラッグストアやウエア、雑貨で構成

 阪急阪神百貨店は、心とからだの健康をテーマにした売り場「ウェルネスデイズ」を西宮阪急(兵庫県)の3月18日にオープンした。阪神エリアの30〜40代をターゲットに、肉体的にも精神的にも充足したライフスタイルを提案する。

 スポーツ用品売り場だった3階のゾーンを再編した。売り場面積は1145平方メートル。高級ドラッグストアの「ディスイズ365(THIS IS 365)」をメインに、楽しく歩くためのウエアやグッズをそろえる「西宮ウォーク&ライフ」、リゾートをイメージしたスポーツウエアやマリンライフに似合う雑貨を並べた「リゾートフルライフ」、バレエやヨガのウェアとシューズ、ランジェリーを販売する「ダンス・バレエ・ヨガ」&「メゾン・ド・ランジェリー」の4つのゾーンで構成する。

 「ディスイズ365」は、東京都内を中心に「トモズ」「アメリカンファーマシー」を運営する住友商事の子会社トモズと共同開発した。サプリメントやコスメをはじめ、オーガニック認証食品、環境に配慮した商品などを販売する。管理栄養士や登録販売者の資格を持つトモズのスタッフが主に接客を担当し、品ぞろえはトモズのMDをベースに西宮阪急ならでの提案を加えて編集した。

 「単にオーガニックやエシカルというだけでなく、女心が上がるかわいいパッケージやインポートもの、子供と兼用できるものを増やしている」(西宮阪急の杉崎聡店長)。例えば、日本初上陸のナチュラルコスメブランド「エッサーノ(ESSANO)」は、ウェルネス先進国ニュージーランド発という話題性とピンクのパッケージが購買欲をかきたてる。同じくニュージーランド発のサスティナブルなシャンプーブランド「エティーク(ETHIQUE)」も、固形石鹸で洗髪する体験と、ポップなパッケージや竹素材のケースがユニークだ。

 ウォーキングをテーマにした自主編集売り場「西宮ウォーク&ライフ」には、おしゃれなワイヤレスイヤホンやカラフルなスポーツボトルのほか、小型のドローンと空撮カメラ、スマホ用ジンバルなど、これまでスポーツウエア売り場にはなかった最新グッズが並ぶ。ハワイやカリフォルニアをイメージした「リゾートフルライフ」売り場には、地元西宮で親しまれてきた苦楽園のゴルフ専門店「コロニー(COLONY)」も移転オープンした。

 杉崎店長は「ファッションが生活全般に広がるなか、開業から12年目を迎えた西宮阪急でもライフスタイル領域の改装が必要になった。開業以来、阪神間の上質な日常に密着する売り場作りをしてきたが、ウェルネスのコンセプトは西宮の上質なマーケットにフィットするに違いないと考えた」と話す。

 今春は4階メンズ・子供フロアでもファミリーを切り口にした改装で、従来の商品分類の枠組みを超えたライフスタイル提案を行う。アウトドア売り場を3階から移設したほか、メンズの自主編集売り場「ジャッカブルー」では、ベビーカーや掃除用品などウエア以外のグッズも取りそろえ、子育てパパ向けに新たな価値観のライフスタイルを打ち出している。

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出荷台数1000台突破 フランスの衣類スチーマー“エスノマド”ヒットの理由は?

 フランスの衣類スチーマー専門メーカーのスチームワン(STEAM ONE)が手掛ける衣類スチーマー“エスノマド(S-NOMAD)”が、昨年11月29日の日本発売から累計出荷台数1000台を超える好調ぶりを見せている。

 特徴は人間工学に基づいた持ちやすく疲れにくい設計で、水タンクが手の下ではなく前にあるため重心が手に集中せず軽量感がある。またスチームを噴射するトリガーをロックできるので、指で押し続けなくても連続使用が可能なこと。付属品のペットボトルコネクターを使用して市販のペットボトルを水のタンクにすることができ、何度も給水する必要がなく大量の衣類の手入れにも便利だ。日本発売当初からエストネーションで販売されており、この便利さが人気でスタイリストの愛用者が多いという。価格は1万3800円。

 スチームワンは2010年の設立で、ヨーロッパを中心とした多くのアパレルブランドが同社の業務用衣類スチーマーを使用している。日本は、DMM.comが国内正規代理店として販売している。

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「バレンシアガ」がロゴを主張しないミニマルな“ゴースト バッグ”を発売

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は3月18日、2020年春夏コレクションで発表した“ゴースト バッグ(GHOST BAG)”を発売した。ブランディングに必須のロゴをあえて強調せず、実用的でミニマルなデザインに仕上げた。アイテム名はその匿名性に由来している。

 バッグのフロント部分にはかろうじて認識できる程度の型押ししたロゴを、もう一つのロゴはフラップの裏側の隠れた位置に配した。また、クラシックなベルトから着想を得たストラップには穴が開いており、長さの調節が可能だ。たゆんだ部分はベルトループに収めることができる。オリジナルのメタルバックルとメタルエッジはモデルにより素材が異なる。

 バッグの素材はクロコダイルかリザードエンボスを施したシャイニーレザーとスムーズレザーの3種類で、素材によってブラック、キャメル、ホワイト、ブライトレッド、ゴールドを、サイズはMまたはLをラインアップする。そのほか“BALENCIAGA”のスペリングを白いグラフィティで施したモデルも用意する。

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「ユナイテッド ヌード」のモードな新店が表参道にオープン 2階には福岡の実力派セレクト店「マギークープ」も

 シューズブランドの「ユナイテッド ヌード(UNITED NUDE)」は、東京・北青山に新店をオープンした。場所は同ブランドの旧店舗の向かい側で、表参道駅からすぐ。ガラス張りの4層の建物の1階に出店した。2階は福岡で3店を運営する有力セレクトショップ「マギークープ(MOGGIE CO-OP)」の東京店、3階は「ユナイテッド ヌード」のプレスルームだ。新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの自粛ムードが広がっているが、「ウイルスは正しく怖がり、正しく予防することが大事」(青田行ユナイテッド ヌード ジャパン社長)と、3月19日にはレセプションを実施。業界関係者や顧客らで盛況だった。

 「ビルのオーナーと縁があり、建て替えにあたって各階にテラスを設けるなど、内装面にも意見を反映してもらった」と青田社長。1階は約116平方メートル。「ユナイテッド ヌード」クリエイティブ・ディレクターのレム・D・コールハース(Rem D Koolhaas)が監修しており、鏡面の什器などで未来的な空間にした。

 2階の「マギークープ」は1階から外階段でアプローチする作りで、売り場面積は約66平方メートル。同店はもともと「ユナイテッド ヌード」の取引先。青田社長は「2階に自前で服のセレクト店を開こうとも考えたが、青山地域はバッティングが多く、新参の店では思うような品ぞろえができない。それで、有力ブランドによく知られている『マギークープ』をお誘いした」という。一方で「マギークープ」も、「東京で路面店を持つことは、東急プラザ銀座に出店し(2月に閉店)、東京に進出したころから考えていた」(三浦直之「マギークープ」バイヤー)。東京では、渋谷スクランブルスクエア4階にも店があるが、こちらには渋谷にはバッティングで置けなかった「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」などもそろえ、より福岡の店舗の雰囲気に近い空間になっている。

 3階は「ユナイテッド ヌード」のプレスルームで、同ブランドが社員教育や福利厚生として4年前から行っている料理教室も開けるよう、料理研究家のアドバイスを生かしてキッチンも備えた。4階はスタッフの休憩スペース。ルーフトップもあり、「新型コロナの影響で販売員が預け先のない子どもを連れて出勤しても、子どもが遊べるようにしている」(青田社長)。

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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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「着物という伝統に甘えない」 人気プチバッグを生んだ老舗呉服店の挑戦

 京都の老舗呉服店が、着物市場の衰退の中で新たな挑戦に乗り出している。創業1915年、伝統の「絞り染め」による着物作りを生業としてきた片山文三郎商店は近年、染めを生かしたファッション雑貨の製造・販売に軸足をシフト。17年には自社商品を「ブンザブロウ(BUNZABURO)」としてブランド化し、人気のプチバッグは昨年1年間で1万個を販売した。19年12月に東急プラザ渋谷に新店を開き、20年1月には「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」ニューヨーク本店でポップアップストアを開催するなど、若年層や海外市場の開拓に挑む。

 記者が「ブンザブロウ」を知ったのも、ヒットアイテムのプチバッグがきっかけだ。出合いは、19年11月の三陽商会「ラブレス(LOVELESS)」20年春夏展示会。赤、青、黄……色とりどりの、握りこぶし大のトゲトゲとした物体。まるで採れたてのウニのように什器に積まれていたのが、「ブンザブロウ」のプチバッグだった。

 中に物を入れると、書類も入りそうなサイズまで伸びる。「かわいくて一目惚れしちゃいました」と嶺詩織「ラブレス」バイヤー。サテン調の微光沢のポリエステル生地は高級感もあり、ドレスやモード系ファッションと合わせても面白そう。価格も3800~5500円と値ごろ。「イソギンチャクみたい」(嶺バイヤー)という意見の相違はあったものの、「高感度な女性も欲しがりそう」と意気投合して盛り上がった。

渋谷でファッションに挑戦 仕掛け人は元パティシエ

 3月、東急プラザ渋谷の「ブンザブロウ」新店。片山文三郎商店創業家の片山一也氏は髪を結い、洗練された装いに身を包んで現れた。前職は洋菓子店のパティシエという異色の経歴で、いい意味で“老舗の跡継ぎらしくない”出で立ちだ。
 
 同店ではポリエステルを使ったバッグに加え、絞り染め柄のTシャツ(2万円)やレザースニーカー(4万5000円〜)、クラッチバッグ(1万8000〜2万8000円)などを初めて店頭に並べた。店内にはマネキンに「絞り染め」の生地を使ったオートクチュールのような服を着せたり、切れ端を使ったアートピースを並べたりと、ファッション感度の高い客にアピールする。

 片山文三郎商店は京都、銀座の路面店の他、三越銀座店、大丸神戸店など直営6店舗を構える。既存店舗はシニア顧客や観光客の土産需要が中心だが、「ここ(渋谷店)は全く違う見せ方をしたい」という一也氏。これまでの店舗の立地は高級な繁華街が中心だったため、渋谷の商業施設内への出店はブランディングにおいて「リスクだ」と反対する社長の父・一雄氏を押し切り、出店を決めた。

着物一本足から脱却 セレクトショップ販路開拓へ

 片山文三郎商店の絞り染めの着物は数百万〜数千万円という超高級品で、需要は富裕層のハレ着が中心。着物市場全体そのものも縮小傾向にあり、バブル期に2兆円あった市場規模は、現在では10分の1程度になった。

 そこで片山文三郎商店は、1992年に社長に就いた一也氏の父・一雄氏の代から、“着物一本足”からの脱却を進めてきた。伝統の「絞り染め」は、生地を縫い糸で何重にも括り、締め上げてから染めることで色の濃淡が生まれ、美しい鹿の子柄が浮き出る。一雄氏はこの「絞り染め」の途中で、糸で幾重にも括った生地の隆起をそのままデザインとして生かし、スカーフなどの小物類に落とし込んだ。

 一也氏が入社した13年には、すでに会社の売り上げの9割が雑貨だったが、「主要顧客層は50代以上で、ビジネスとしては先が不透明。伝統的なイメージや高級感が若いお客さまの敷居になっていた」。家業に新風を吹き込むべく新販路開拓に力を入れ、当時から若い客に人気だったポリエステルのプチバッグはセレクトショップ向けに卸売を始めた。日本の「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」を皮切りにユナイテッドアローズ、ビームス、ベイクルーズの「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」、三陽商会の「ラブレス」などに広げた。

伝統を武器に 海外で商機をつかむ

 卸売においては、現在は雑貨類が中心だが、今後はアパレルにも本腰を入れる。芸術的なイメージビジュアルの撮影にも挑戦し、感度高くアピールしている。「展示会でセレクトショップのバイヤーの意見などを聞くと、まだまだ改善点も多い。絞り染めや根強い顧客という強みに甘えて思考停止せずに、モノ作りへの意識をアップデートしなければ」。

 ゆくゆくは海外展開も視野に入れ、「(海外売り上げの構成比を)全体の20~30%程度まで引き上げたい」とする。20年1月に「3.1 フィリップ リム」ニューヨーク本店で開いたポップアップストアでは、バッグとともにアパレルも並べ、和と洋をミックスした新しいビジュアルプレゼンテーションで好感触を得た。卸売では、マツオインターナショナルが運営するセレクトショップ「ノリエム(NORIEM)」のミラノ、パリ、ロンドン、香港の店舗で取り扱いがある。

 雑貨やアパレルなどをフックに、「いずれは絞り染めの深い魅力に触れていただけるような橋渡しができたら」と考える。ブランド名をアルファベット書体の「BUNZABURO」としたのも、海外を意識してのこと。だが、ブランドロゴに用いているのは、創業当時から受け継がれている桜紋だ。「この紋章のように100年たっても色褪せない伝統がある。これを武器に、どんどん新しい挑戦をしていきたい」。

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「パナソニックビューティ」から初のVIOシェーバー登場

 パナソニックのビューティケアブランド「パナソニック ビューティ(PANASONIC BEAUTY)」は5月1日、VIOシェーバー「VIOフェリエ」を発売する。同社はアンダーヘアにも対応するメンズ用ボディーシェーバーを展開しているが、女性のアンダーヘアに特化した製品を販売するのは初めて。部位の形状や毛の太さ、肌の繊細さなどを考慮して作り上げた。

 同社のVIO処理に関する意識調査によると、20代の約60%以上がVIOゾーンのいずれかの毛を処理していると回答していたという。また、昨今では30・40代も“介護脱毛”などの意識からVIO脱毛が広がっている。現在美容皮膚科やエステサロンで脱毛を行っている消費者も施術期間中は剃毛が必要になるためセルフケア派以外にもVIOパーツにシェーバーを使用するが、処理の手間や肌への刺激でストレスを抱えている人が多いことなどから、専用製品の開発に至った。

 製品は他部位と比較し毛が太く、VIOの複雑な形状を視野に入れ設計。浴室での使用や水洗いの手軽さを考慮して防水仕様とした。モーターは同社ボディー用シェーバーと比較すると約3倍パワーをあげているほか、刃先が丸いトリマー刃と鋭いエッジ刃の二重構造にして、肌への優しさと太い毛も楽にカットする機能を両立させた。

 仕上げ用としてネット刃も用意し、剃り残しのないなめらかな肌をかなえる。そのほか、特にデリケートなIゾーンとOゾーンのために肌を守るスキンケアガードや、アンダーヘアの長さをコントロールするコームのアタッチメントも付属する。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

独自のプロトコルを追加することなく、あらゆる機器に適応できるオープンソリューションを提供する 🇫🇷 「Otodo」がスマートホームのリモートコントロールソリューションのために300万ユーロを調達 |ガジェット通信

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@AlibabaJapanPR アリババグループ Alibaba Group – Japan

馬雲公益基金会がアリババ公益基金会と一緒に、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイの4ヶ国に医療物資を寄付することを発表しました。200万枚のマスク、15万個の検査キット、2万着の防護服と2万個のフェースカバーが現地に送付される予定です。

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パリの街角を英国パンク集団がジャック! 「AK ヴィヴィアン・ウエストウッド」会場前スナップ

 「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD以下、AK ヴィヴィアン・ウエストウッド)」は、2020-21年秋冬コレクションのショーをパリの市庁舎(Hotel de Ville de Paris)で行った。14世紀にこの場所に建てられたパリらしいネオルネサンス建築の建物前に集まったのは、英国パンクなファッションの来場者たちだ。

 チェックのアイテムやナポレオンジャケット、フリルシャツ、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」のブーツなど、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」らしい英国パンクなアイテムを身にまとった来場者たちの何人かに共通していたのは、服だけでなくヘアカラーの色使いまで大胆なこと。ショッキングピンクからビビッドなパープル、グリーン、オレンジとブルーのミックスまでさまざまだ。日本から来場した高橋ららも着用したコートの色に合わせてオールバックにセットしたヘアの生え際の色を変えて登場した。日本からはそのほかマドモワゼル・ユリアらが来場。マドモワゼル・ユリアは同ブランドのワンピースに私物の大きなハットを合わせていた。

 来場者もパンクだったが、会場で一番パンクだったのは、新型コロナウイルスの脅威が迫ってきていたパリで、夫のアンドレアス・クロンターラーの勇姿を見届けるために姿を現したヴィヴィアン・ウエストウッドだろう。

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読者が注目した今週の新作 「トーガ」 × 「ポーター」第2弾など(3月20日〜26日)

 「WWD JAPAN.com」が今週発売の新商品を「ビューティ部門」「ファッション部門」「スニーカー部門」別にまとめてお届け。「ファッション部門」「ビューティ部門」では読者の注目度(PV)から1〜3位までをランキング形式で紹介。今週の「ファッション部門」では「トーガ(TOGA)」×「ポーター(PORTER)」のコラボレーションバッグが、「ビューティ部門」ではNMB48の吉田朱里がプロデュースしたコスメブランド「ビー アイドル(B IDOL)」が最も注目された。

【ファッション部門】


【ビューティ部門】


【スニーカー部門】

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「ドレスドアンドレスド」2020-21年秋冬東京コレクション

 「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」が2020-21年秋冬コレクションを東京で発表した。

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ベイクルーズの「ジョイントワークス」がリニューアル 23〜26歳の男女4人の若手コンセプターが手掛ける

 ベイクルーズ グループの「ジョイントワークス(JOINT WORKS)」は、“シティー トリップ(CITY TRIP)”をテーマに2020年春夏コレクションからリニューアルする。23〜26歳の男女4人の若手コンセプターが同テーマをもとに、“コト” × “モノ”を大切にしながら、遊びにこだわりを持つ都会的な若者のライフスタイルを提案していく。また各直営店で、リニューアルを記念したコラボアイテムを発売したりワークショップを実施したりする。

 ブランドスタート時からセレクトしたブランドやオリジナルアイテムを購入する客層が狙いと一致せず、オリジナルアイテムの方向性を変えたり試行錯誤を重ねたりしてきたが、20代の若い世代にファッションやカルチャーをより明確にアピールするため、今回のリニューアルに至った。コンセプターには、若い世代が“かっこいい”“かわいい”と思えるアイテムを発信するべく、さまざまなブランドで活躍していた等身大の若手4人を起用した。複数人起用したのは、若い世代のさまざまなカルチャーやムーブメントからファッションを創造し、ブランドの世界観や幅を広げていくためだ。

 リニューアルに伴って、3月19日に「ジョイントワークス」新宿店を一新し、26日には3店舗目となるららぽーとTOKYO-BAY店をオープンする。 “下町”“アート”をモチーフに製作した20年春夏コレクションのルックには、モデル・る鹿や渡部蓮、バンド・TempalyのAAAMYYY、LUCKY TAPESのKai Takahashiらを起用したほか、オリジナルムービーも制作。またロゴも刷新し、“ジョイント”の意味に着目して“コト” × “モノ”の結びつきをJとWをつなげて表した。

 コラボアイテムは、“銭湯文化を永遠に!”をテーマに、銭湯文化を盛り上げるプロダクトチーム・SENTO FOREVERとコラボしたアイテムや、ユーモアのある作品を制作するアーティスト・YU SUDAと製作したTシャツや扇子、コップなどを用意。そのほか、“毎日着たい服”“気がつけば着ている服”をコンセプトに活動するメンズブランド「ニッチ(NICHE.)」と、裁断・縫製・加工の全てを手作業で行うリメイクブランド「イチリュウメイド(ICHIRYU MADE)」との3者で製作したコラボアイテム、東京カルチャーをベースにストリートウエアを展開するウィメンズブランド「ノントーキョー(NON TOKYO)」との別注トートバッグ全90種をそろえる。

 リニューアルを記念して、“ファミリーやカップルで楽しんでもらいたい”というコンセプターの思いからワークショップをオープン。ウィメンズのリメイクブランド「オールドハニー(OLD HONEY)」は、くまのぬいぐるみチャームにミシンを使用してオリジナルのリメイクを施す体験を19日に新宿店で実施する。当日はデザイナーの原まり奈が来店し、本人によるハンドメイドの実演も行う。そのほかイラストレーター・松岡マサタカのワークショップでは、ポップな目が特徴のキャラクターをプリントしたサコッシュや写真立てにそれぞれ好きな色を施して自分だけのオリジナルアイテムを作成し、最後に松岡自らが仕上げを行う。29日にららぽーとTOKYO-BAY店で開催する。

 “その場でしか撮影できないオリジナル画像や動画を撮影し、その日の思い出をデータとして残してほしい”という考えから特別撮影ブース「SNSNAP」を設置。お気に入りのフレームを選び、専用の機械で記念写真を撮影してSNSに投稿した人には、「ジョイントワークス」オリジナルデザインのカードにその写真をプリントしてプレゼントする。19日と20日に新宿店で、28日と29日にららぽーとTOKYO-BAY店で行う。

 また「ジョイントワークス」新宿店、ららぽーとTOKYO-BAY店でアイテムを5000円以上購入した人にはオリジナルヨーヨーをプレゼントする。

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ロレアルが新型コロナウイルス対策として殺菌ジェルを生産 医療機関や中小企業に提供

 ロレアル(L’OREAL)は感染が拡大する新型コロナウイルスに対し、ヨーロッパにおいて水性アルコールジェルを大量配布すると発表した。コロナウイルスの打撃を受けている中小企業のサプライヤーや医療機関などに配布する。ジャン・ポール・アゴン(Jean-Paul Agon)会長兼最高経営責任者は「われわれはこれらの活動により、新型コロナウイルスに対して戦う人々を讃え、応援し、感謝の意を示したい」とコメント。

 「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」は病院や介護施設、薬局に消毒ジェルを配給し、「ガルニエ(GARNIER)」は消毒ジェルを数百万個、ヨーロッパの食品企業に無償で提供する。また、ヘアサロンや専門店などの中小ビジネスに対して、営業が再開するまで売掛け金の回収を停止する。もっとも大きな影響を受けたディストリビューターに対しては支払いを早め、現金払いを可能にする。さらに、コロナウイルスで被害を受けた人を支援する団体に100万ユーロ(約1億1800万円)を寄付。これら団体はシャワージェルやシャンプー、消毒ジェルなどをセットにした衛生キットをボランティアやソーシャルワーカーに配布している。

 そのほかにもLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)は「ディオール(DIOR)」や「ゲラン(GUERLAIN)」「ジバンシイ(GIVENCHY)」などのコスメブランドの生産ラインで消毒ジェルの生産を発表している。今後、水性アルコールジェル不足が深刻化するフランス国内の医療機関に水性アルコールジェルを無償で提供する。

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「ウジョー」パリ進出ショーの裏側 “日本のシンプルな服”へのフラストレーションから生まれた“不完全な形”の服

 西崎暢デザイナーによる「ウジョー(UJOH)」は、パリ・ファッション・ウイークのオフスケジュールで2020-21年秋冬のコレクションを発表した。16-17年秋冬シーズンからミラノでショー形式で発表をし、パリでは展示会をしていたが、今季満を持してパリでショーを行ったかたちだ。

 ショー当日のバックステージは、慣れない開催地であわただしいだろうと予想してしていたが、実際は非常に落ち着いた雰囲気。そこにいる人それぞれが、いつまでに何をするべきなのかを把握しているようだった。

 西崎デザイナーもリラックスした様子で、ショー前にもかかわらず丁寧にインタビューに応じてくれた。バックステージの落ち着いた雰囲気について言及すると「海外で発表するのは4度目になるから、するべきことは分かっている」と西崎デザイナー。パリで発表している「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」でパタンナーを長年務めていた西崎デザイナーにとって、「パリは見せる場としての目標の地だった」と語る。

 パリに来るに際してチームを増強したという「ウジョー」だが、中でも、スタイリストに水谷美香を迎えたことは大きかったと話す。「ほかの件で一緒に仕事をしたことがあり、今回も依頼したが、彼女はプロフェッショナルで、スタイリングはもちろん何もかもが変わった」と語る。

 今季のコレクションの出発点は、日本のシンプルな服へのフラストレーション。シンプルなパンツやシャツ、ニットに、“スケバン”の長い丈のプリーツスカートにインスパイアされたという巻きエプロンや、ライフジャケットを着想源にした片袖だけを通して脇で留めたジャケット、左右で分離できるブルゾンなど、不完全な形の服をアクセサリー感覚でレイヤードすることで、大胆さと新しい服の形を追求した。「作っている過程の“服”に惹かれるものがあり、これを自分たちのアプローチの一つとして、グッと凝縮したコレクションにしたかった。切りっぱなしや断ちっぱなしなどラフな作り方ではなくて、きちんと洋服として成り立つものだけれど不完全な形をしていることで大胆さにつなげたかった」と西崎デザイナー。

 ショーのヘアメイクを手掛けたのは、これまでもタッグを組んできたオダマユミ=メイクアップアーティストとチナツ=ヘアスタイリスト。メイクのテーマは“スキンユニフォーム”で、肌の一環としてのマスクを意識してあえて色や装飾を加えず、モデルそれぞれの肌になじむような色のファンデーションだけでメイクを作った。ヘアは、これまでよりもレイヤードが増えた服を加味して、主張が少ないリラックスしたローポニーテールで、強さとマニッシュ感はテクスチャーで表現した。

 モデルがヘアメイクを終えた後、ヘア&メイクアップアーティストにメイクをしてもらっている女性の姿があった。ショーのフィナーレで来場者に顔を見せるためにデザイナーが事前にバックステージでメイクをすることはあるが、誰だろうと疑問に思っていると、西崎デザイナーが「僕の相方です。今回から一緒にフィナーレに出ようと思って」と教えてくれた。そして、メイク中の妻の西崎亜湖(あこ)チーフパタンナーとヘア&メイクアップアーティストに、「僕には(ヘアメイクは)何もないの?」と冗談を飛ばして場の雰囲気を和ませる。亜湖チーフパタンナーは、ブランド設立時から暢デザイナーと共にデザインとパターンを手掛け、ブランドの成長を支えてきた存在だ。“妻”ではなく“相方”と呼ぶところに2人の関係を一瞬だが垣間見た気がした。

 ショーのフィナーレには西崎夫妻がそろって登場し、来場者からパリ進出の祝福を受けた。「ウジョー」は今後もパリでの発表を続けていきたいという。

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ドラッグストア2月度は各社軒並み前年上回る 新型コロナ影響でマスクや紙類の需要増

 マツモトキヨシホールディングスの2月度の売上高は、新型コロナウィルスの影響によりマスクや除菌関連製品、トイレロールやティッシュペーパーなどの需要が急増し、売り上げが大きく伸長。これにより、既存店が前年同月比8.0%増、全店が同10.6%増、FCが同21.0%増だった。

 また、昨年と比較しても先月は全国的に日照時間も長く高温で推移。寒暖差も激しくスギ花粉の飛散も早まったため、総合感冒薬及び花粉症関連のアイテムが順調に推移した。免税売り上げについては、春節期間のずれや新型コロナウィルスに関する出入国制限などの影響により免税全店で同50%強の減少となった。

 そのほか大手各社の2月度は、ツルハホールディングスが既存店同7.1%増、全店同14.7%増、ウエルシアホールディングスが既存店同20.6%増、全店同25.0%増、コスモス薬品が既存店同11.3%増、全店同17.8%増、スギホールディングスがグループ全体の既存店同20.9%増、全店同28.6%増と2ケタ伸長が目立った。

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石川康晴ストライプ前社長が「ストデパ」運営子会社トップも辞任

 ストライプインターナショナルのECモール運営子会社ストライプデパートメントは19日、社長の石川康晴氏の辞任を発表した。18日付で石川氏は退任し、佐藤満専務が新社長に就任した。また新体制として会長職を設け、4月18日付で立花隆央ストライプインターナショナル社長が兼任する。

 石川氏は3月6日に親会社ストライプインターナショナルの社長を辞任したが、同じく「自身にかかわる一連の報道」を理由に子会社のトップからも降りる。石川氏は19日現在、関連会社のキャン、ストライプチャイナ、ストライプベトナムの社長に就いているが、いずれの役職からも「順次退任する予定」(同社広報担当者)という。

 佐藤新社長は1994年に日本電気でキャリアをスタートし、その後ヤフーで新サービス・新システムの企画を担当。ITソリューション関連企業の起業(00年)や、アスクルと提携したECサービス「ロハコ(LOHACO)」の立ち上げ(12年)などの手腕を買われ、ストライプデパートメント設立(17年2月)と同時に入社した。同ECの立ち上げ以後は運営の中枢を担い、18年1月からはストライプインターナショナル執行役員を兼任している。

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「WWDビューティ」が「トレンドセミナー 2020年春夏」を開催

 「WWDビューティ」は2月25日、東京・表参道の「ザ ストリングス」で、「トレンドセミナー 2020年春夏」を開催した。一昨年の夏からスタートし、今回が4回目の開催となる。

 イベントは2部制で、午前の部は都内の有名ヘアサロンの美容師を、午後の部はインフルエンサーを観客として招待。「WWDビューティ」のコレクション担当スタッフが、20年春夏のコレクション画像と映像を用いて、ファッショントレンドやヘア&メイクの傾向を分かりやすく解説。「ビューティで今シーズンの大きなテーマの1つが“ネイチャー”。ヘッドピースに生花を取り入れたり、目まわりにフラワーモチーフのペイントを施したりするブランドが見られた」などと語った。ファッションでは“ダイバーシティ”“タイムレス”“エレガント”がトレンドキーワードとなり、ビューティでは“ネイチャー”のほか、“深めのリップ”“スリークヘア”“メタリック装飾”がトレンドに浮上した。

 続いてはヘア&メイクアップアーティストの石川ユウキが登壇。自身が考案した、韓国と日本のメイクのいいとこ取りをした“ハニルメイク”を紹介し、その可能性や簡単なやり方についてレクチャー。「“ハニルメイク”の“メイク”にはもちろんメイクアップの意味もあるが、“メイキング”の意味もあって、ヘアとメイクとファッションの全てが合わさって韓国風になる。メイクだけでいうと、太眉にしたり、鼻を高く見せたりすることが特徴的だ」と話した。

 その後、「WWDビューティ」主催のフォトコンテスト「第3回 WWDビューティ ヘアデザイナーズ コンテスト」の表彰式を行った。同コンテストは、全国の美容師やヘアメイクアップアーティストを対象に、モデルを起用したヘアデザイン作品を募集し、グランプリを決定するというもの。審査員を務めた奈良裕也「シマ ハラジュク(SHIMA HARAJUKU)」アートディレクター兼クリエイティブスタイリストがプレゼンテーターを務め、グランプリを受賞したクロカワ ケンタ「リル(Lilu)」オーナースタイリストが受賞の喜びを述べた。

 最後のプログラムとして、協賛13ブランドがプレゼンテーションを実施(一部、新型コロナの影響で不参加)。会場をとり囲むようにブースを出展した13ブランドが、それぞれイチオシ商品のPRを行った。プレゼンテーションの後は“ブース体験タイム”に入り、来場者は各ブースを回り、実際に試すことで商品の魅力を感じていた。

 美容師の回とインフルエンサーの回は、同様のプログラム(表彰式は美容師の回のみ)で実施し、各ブランドにとっては美容師とインフルエンサーの双方に商品をアピールできる機会となった。

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百貨店協会会長に高島屋の村田社長

 日本百貨店協会は19日、次期会長に高島屋社長の村田善郎氏が就任する人事を発表した。また、専務理事には同じく高島屋取締役の安田洋子氏が就く。5月8日の定時総会および理事会で正式に選任される。百貨店が消費スタイルの変化の逆風にさらされるなか、村田氏には強いリーダーシップが求められている。

 現会長である三越伊勢丹ホールディングス会長の赤松憲氏は3年務めた。村田氏は高島屋出身としては4人目の会長となる。

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リメイクブランド「スリュー」が古着を使ったマスクを表参道で配布 300枚を用意も開始10分で終了

 植木沙織がデザインするリメイクブランドの「スリュー(SREU)」は3月19日、古着を再利用して作ったマスク300枚を、東京・表参道の街頭で配布した。さまざまな色柄のおしゃれなマスクを求めて人だかりができ、開始から10分余りで配布は全て終了した。

 新型コロナウイルス感染拡大により、「楽天 ファッション ウィーク東京」(3月16~21日)は中止となった。同ブランドも16日に南青山のワールド本社ビルで予定していたショーを取りやめたが、「今、われわれにできることをすべきだ」(植木デザイナー)との思いでマスク配布を企画。ショーに出演予定だったモデルたちも協力し、道行く人にマスクを手渡した。

 マスクは、「スリュー」のスタッフが約1週間かけて製作。古着で作ったマスクには感染症ウイルスなどを完全に予防する効果はないが、植木デザイナーは「マスクをファッションアイテムとして楽しんでもらい、少しでも世の中を明るくできたら」と話す。

 マスクの製作にあたっては、東レが素材として人工皮革「ウルトラスエード」を提供。ワールドの協力も仰ぎ、同社傘下のティンパンアレイが運営する古着チェーン「ラグタグ(RAGTAG)」で回収した古着を活用した。

 また、「スリュー」は2020-21年秋冬コレクションでの「ラグタグ」との協業を発表している。「ラグタグ」店舗で買い取り価格がつかず、無償回収となった古着の中から、植木が選んでリメイクする。製作には、東京・南青山のワールド本社ビル地下1階の若手デザイナーのためのオープンスペース「クリエイターズラボ」を活用し、コラボアイテムは「ラグタグ」の一部店舗やポップアップストアなどで販売する。

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「本土との移動にも検疫、発注キャンセルも」現地のファッション業界人香港リポートVol.3

 新型コロナウイルスは、米国や欧州などいよいよ世界に飛び火し、世界中の株式市場でリーマン・ショックを超える猛威をふるい始めた。現地の大手メーカー兼MDによる、香港と中国本土の現地リポート第3弾をお届けする。

 2月末、欧州各国の顧客とのミーティング出張に行っていたデザインチームからメールにて「新型コロナウイルスを懸念し、ミーティング直前のキャンセルが相次いでいる」との連絡があった。デザインチームはそのとき、すでに香港を出てから14日以上を経過していたにもかかわらずのキャンセルに驚いたが、その後の欧州における急激なウイルス拡散には恐怖としか言いようがない。当初デザインチームは、3月末までミーティング目的の出張予定だったが、ほとんどがキャンセルとなったため、2週間早く予定を切り上げ帰国の途についたものの、今度は自宅かホテルでの2週間の強制検疫が待っている。今日に至っては、オーダーキャンセルが可能かと、進行中の企画についての見直し依頼の連絡が来始めた。新型コロナウイルスが世界各地に広がる前は、納期遅延の懸念だけだったが、この数週間ですっかり状況が変わってしまった。小売りの先行きが見えず、リスク回避のためにオーダーをキャンセルするクライアントも出てくると予測される。

香港では在宅勤務解除でマスク着用率6割以上

 香港では、3月に入り政府機関の在宅勤務が解除されたことに伴い、多くの一般企業も業務を再開し、朝夕の交通量に変化が見られた。人の流れが多くなることとで、香港に駐在している欧米人にもマスクの着用者が増えている。アジア人のマスク着用率は非常に高く、街中では9割を超えるほどだ。従来マスクを着用する習慣がない在香港欧米人には、マスク不足という状況もあるが、「着用したところで感染を防ぐことはできない」という欧米メディアの発表も影響してか、あまり浸透していなかった。ところが、欧米諸国における急激な感染拡大を受けて3月以降は着用者が増えた。「国民の6割がマスクを着用すれば、感染予防の機能が期待できる」というフランス国内の報道を耳にしたが、香港では確実に駐在欧米人を含む市民の6割以上が着用している。3月中旬、香港でも日々感染者は増加しているが、急激な変化は見られない。SARSの経験と中国ならびに香港政府への不審感からか、過度と言えるほどの住民の自己防衛本能が現状維持に貢献しているとさえ思える。世界各地で日用品の買占めが起きているが、前回リポートした2月中旬に香港で起こったことと全く同じ現象だ。香港でも、日本でも、実際には在庫は十分にあるというが、不安に駆られて列をなし、買占めと転売が発生する。SARSの際にはなかったSNSによるデマの伝播力にも恐怖を感じる。

14日間の強制検疫で分断される香港と中国

 中国工場の状況に関しては、広州に隣接する江西省南部の工場も稼動し始め、人員も9割程度を確保できている。また、契約を結んでいる日系の検品会社も稼動を開始したが、5割強の人員確保とのことだ。弊社では「4月中旬から検品の訪問を受け入れる」としている。これも弊社独自の現状の取り決めであるが、弊社工場への立ち入りについては湖北省と温州市からの人員(内部・外部問わず)に対して14日間の強制検疫を行っている。中国の工場にはトップマネジメント級の香港人スタッフが数名いるが、彼らは通常であれば週末は香港に戻り家族と過ごすが、今は全ての中国滞在者が香港に入国するには14日間の強制検疫があるため、帰れない状況だ。一方で、中国に一度入国すると香港に戻れなくなるため、現地で工場管理を余儀なくされている日本人やその他の外国人も大勢いる。

 大手銀行のPRによると、つい1週間前までは全てのイベントを中止または延期し、その処理に追われ多忙を極めていたが、このところは顧客離れを防ぐためZoomなどを使った″オンタイムで特別な体験を”や″パネリストとの意見交換が可能“といったバーチャルイベント等に企画を切り替え始めているという。外出できない、集えない、外食できない今、自宅にこもって参加し、共感できる何かが求められるのであろう。

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パンクな「ヒロココシノ」は、新型コロナによる無観客ショーは「悔しいけれど、くじけない」

 「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」は3月17日、2020-21年秋冬コレクションの無観客ショーを開催し、同日から公式サイトと公式インスタグラムアカウントでムービーを公開している。

 最新コレクションは、「Being Punky」がテーマ。コシノヒロコは、「ルールなんてどこにも要らない。混沌と整然が両立する、そんな新しい世界を発掘すること。それがわたしのパンク」と話す。ボリュームいっぱいのフェイクファーを肩口にのせた花札のような風景画のワンピースや、荒々しい抽象画をプリントしたシフォン風の生地で作るエポーレット付きのブルゾンとプリーツスカート。絵画も描き続けるデザイナーらしい、アートとファッションの融合、和と洋のミックス、そして、優しい素材と力強いモチーフのコンビネーション。アート感覚に満ち溢れた、勢いあふれる「ブリコラージュ(寄せ集めて作る、の意味)」なコレクションだ。彼女は、「今は成熟社会で、なんでも手に入る。これだけ自由なんだから、皆改めて、好きなものを自由に取り込めば良い。そうすれば、自由に羽ばたける。もう『~~らしい』なんて、どうでもよい時代」と続ける。

 「ヒロココシノ」は、今シーズンの楽天 ファッション ウィーク東京の参加ブランドの中でいち早く、新型コロナウイルスの感染拡大の予防策として無観客ショーの開催を決定。「ダメならダメで、方法を考える」と決意した無観客ショーについてコシノヒロコは、「実際とモニター越しは雲泥の差。見せたいところが見せられず、画面で伝わる以上の“こだわり”もあるから悔しい」と言う一方で、「私のお客様は洋服よりむしろ、私の生き方に共鳴してくれる方々。“私らしさ”を見せる機会は、まだたくさんあるはず」と挫ける様子はない。「人生、何が起こるかわからない。だから最初は、全てがうまく行くなんて思ってない。もう、『次のコレクションはどうする?』を考えている。無観客ショーも、バルコニーに少数のお客さまだけをお呼びするなど、ブラッシュアップできる可能性があるハズ」と、どこまでも前向きだ。

問い合わせ先
ヒロココシノインターナショナル
03-3475-5346

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スープストックトーキョーが子どもに食事を半額で提供 一部商品の配送料も無料に

 新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や外出を控える人々が多く、小売業などにマイナスの影響が出ている。特に、外食産業は大きな打撃を受けている。そんな中、休校になった子どもや家庭へのサポートを目的に、スープストックトーキョー(SOUP STOCK TOKYO以下、スープストック)は4月12日まで特別なキャンペーンを行う。店頭でのサービスのほか、家にいながらスープストックの味が楽しめる企画などを展開中だ。

 まずは、期間中にスープストックの対象店舗で中学生以下の子どもに食事を半額で提供する。子どもの来店が条件で、店内とテイクアウト両方で適用されるが、冷凍スープは対象外だ。対象となる店舗はスープストックの外食店全店および、家で食べるスープストックトーキョーの二子多摩川東急フードショー店と大阪高島屋店(イートイン・テイクアウトともに可)、西宮阪急店と博多阪急店(テイクアウトだけ可)。小学生はレジで申し出て、中学生以上は学生証など年齢の分かるものを提示すれば半額で食事が提供される。

 公式オンラインショップでは同じく4月12日まで、冷凍スープの一部対象商品の配送料を無料にする。対象商品は“選べる8スープセット”や“選べるスープとカレーのセット”などで、通常かかる800円の送料が無料になる。また、冷凍スープ取扱店舗では、冷凍スープセットを10%オフで提供。対象セットは“6スープセット”や“8スープセット” “春のスープセット”など。

 スープストックでは、店の味を自宅で気軽に楽しめるレシピをウェブサイトで公開するほか、公式インスタグラムでは冷凍スープを使ったアレンジレシピを紹介する。

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「ザラ」の親会社、世界半数の店舗を休業 19年は増収増益なるも今後に暗雲

 「ザラ(ZARA)」「ベルシュカ(BERSHKA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)の2020年1月通期決算は、売上高が前期比8.1%増の282億8600万ユーロ(約3兆3377億円)、純利益が同5.6%増の36億3900万ユーロ(約4294億円)と増収増益だった。

 ブランド別の売上高では、「ザラ」(「ザラ ホーム(ZARA HOME)」を含む)が同8.5%増の195億6400万ユーロ(約2兆3085億円)、「ベルシュカ」が同6.4%増の23億8400万ユーロ(約2813億円)、「ストラディバリウス(STRADIVARIUS)」が同14.0%増の17億5000万ユーロ(約2065億円)だった。日本未上陸の「プル&ベアー(PULL & BEAR)」や「オイショ(OYSHO)」などを含め、全てのブランドで増収となった。ECも好調で、同23%増の39億ユーロ(約4602億円)と売り上げ全体の14%を占めている。

 一方で、同社は新型コロナウイルスの影響による今後の業績悪化を見据え、2億8700万ユーロ(約338億円)相当の在庫引当金を計上している。この分を除いて計算すると、純利益は同12%増だった。

 インディテックスは20年1月末の時点で7469店を運営しているが、新型コロナウイルスの影響によってその半数に当たる3785店を39の市場で休業している。グループ全体の売上高のうちヨーロッパがおよそ60%を占めている同社にとって、イタリア、フランス、スペインなどで薬局や食料品店以外の店を休業する措置が取られていることは大きな痛手だろう。なお、2月1日〜3月16日の売上高は現地通貨ベースで前年同期比4.9%減だったが、3月1〜16日では同24.1%減だった。

 同社は新型コロナウイルス対策への支援として医療用マスクを1万枚寄付しており、今後も30万枚を寄付する予定だという。同社は、「医療用マスクや手袋、防護メガネ、キャップ、シューズカバーなどをスペインの関係当局に迅速に届けられるよう、当社の物流や輸送、調達機能を活用する。スペイン政府が中国から直接購入するこれらの物品の輸送について支援したい」とコメントした。また、スペイン国内にあるテキスタイル工場で防護服などの生産を行うことも検討しているという。

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「シャネル」がカプリ島でのショーをキャンセル 「エルメス」「グッチ」「ディオール」なども中止や延期を発表

 「シャネル(CHANEL)」は5月7日にイタリア・カプリ島で発表予定だった2021年プレ・スプリング・コレクションの中止を発表した。世界的な広がりを見せる新型コロナウイルスを受けての判断だ。

 「シャネル」は、「今後、カプリ島において違った形式でコレクションを披露する手段を検討している」とコメント。同ブランドは過去のメティエダール・コレクションを6月4日にロンドンで披露予定だったが、3月16日にその中止を発表したばかりだった。また、2年間の改修期間を経て4月上旬に再開予定だったパリのガリエラ美術館で開催するイベントも中止となった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ファッションショーやイベントの中止が相次いでいる。

 「エルメス(HERMES)」は3月20~22日に予定していた毎年恒例の馬術の祭典「ソー・エルメス(SAUT HERMES)」と、4月28日にロンドンで予定していた21年プレ・スプリング・コレクションをキャンセル。「グッチ(GUCCI)」は5月18日にサンフランシスコで予定していた21年プレ・スプリング・コレクションを、「マックスマーラ(MAX MARA)」は5月25日にロシアのサンクトペテルブルクで開催予定だった21年プレ・スプリング・コレクションの中止をそれぞれ発表し、「ディオール(DIOR)」も5月9日にイタリアのレッチェで開催予定だった21年プレ・スプリング・コレクションを無期限延期としている。

 そのほかにも、ニューヨーク・メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で毎年開催されるファッションの展覧会のオープニングイベント、「メット・ガラ(MET GALA)」も5月4日から延期が発表されている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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LA撮り下ろしの「BABY-G」最旬ビジュアルを「WWD JAPAN.com」が先行公開

 カシオ計算機の「BABY-G」は、ロサンゼルスで撮り下ろした2020年春夏シーズンのビジュアルを「WWD JAPAN.com」で先行公開する。“原点回帰”をテーマとして、ブランドの根幹であるタフネスはそのままに、「よりカラフルに、よりポップに生まれ変わった」(橘美薫カシオ計算機 時計プロモーション部 リーダー)新作が写る。

ビジュアルのテーマは
“忘れられないサマータイム”

 「BABY-G」は、インフルエンサーでもある3人の若手ダンサーのKANU、Miyu、nichikaを被写体とする。狙いについて橘リーダーは「モデルにはないリアリティーと親しみ感を重視した」と言い、撮影時の様子は彼女たちのSNSでロサンゼルスからリアルタイムに発信された。3人が腕に着ける時計は、ラウンド型ケースなどで「BABY-G」らしさを打ち出しながら、二体ベゼルを採用したり、混色成型技術などの新たな要素を取り入れた。

レトロかつスポーティーに
ラインアップ

 ほかにも、夕暮れに染まるビーチやパームツリーを描写したイラストレーターYoko Hondaのアートワークを文字板に採用した80年代風のレトロな時計や、スマホとリンクしてアクティビティーを記録できるスポーティーな時計などもラインアップする。

“G-MS”は
“自立した大人の夏休み”を
イメージ

 “G-MS(ジーミズ)”にはモデルの松島エミを起用して、“気ままな大人のひとり旅”をテーマにする。「“G-MS”はビジネスシーンにもフィットする時計として訴求しているが、リゾートファッションやビーチアクティビティーにも適している」という。

ビジュアルの公開に合わせて
ターゲットも再設定

 カシオ計算機は最新ビジュアルの公開に合わせて、ターゲットの再設定も行う。「BABY-G」は10代~20代前半をメインに、その上位ラインである“G-MS”は30代前半の働く女性に向ける。橘リーダーは「90年代のブームを知らない若年層には『BABY-G』は新しく映るだろうし、大人顔の“G-MS”をアピールすることで『BABY-G』卒業世代も取り込みたい」と話す。

問い合わせ先
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869

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LA撮り下ろしの「BABY-G」最旬ビジュアルを「WWD JAPAN.com」が先行公開

 カシオ計算機の「BABY-G」は、ロサンゼルスで撮り下ろした2020年春夏シーズンのビジュアルを「WWD JAPAN.com」で先行公開する。“原点回帰”をテーマとして、ブランドの根幹であるタフネスはそのままに、「よりカラフルに、よりポップに生まれ変わった」(橘美薫カシオ計算機 時計プロモーション部 リーダー)新作が写る。

ビジュアルのテーマは
“忘れられないサマータイム”

 「BABY-G」は、インフルエンサーでもある3人の若手ダンサーのKANU、Miyu、nichikaを被写体とする。狙いについて橘リーダーは「モデルにはないリアリティーと親しみ感を重視した」と言い、撮影時の様子は彼女たちのSNSでロサンゼルスからリアルタイムに発信された。3人が腕に着ける時計は、ラウンド型ケースなどで「BABY-G」らしさを打ち出しながら、二体ベゼルを採用したり、混色成型技術などの新たな要素を取り入れた。

レトロかつスポーティーに
ラインアップ

 ほかにも、夕暮れに染まるビーチやパームツリーを描写したイラストレーターYoko Hondaのアートワークを文字板に採用した80年代風のレトロな時計や、スマホとリンクしてアクティビティーを記録できるスポーティーな時計などもラインアップする。

“G-MS”は
“自立した大人の夏休み”を
イメージ

 “G-MS(ジーミズ)”にはモデルの松島エミを起用して、“気ままな大人のひとり旅”をテーマにする。「“G-MS”はビジネスシーンにもフィットする時計として訴求しているが、リゾートファッションやビーチアクティビティーにも適している」という。

ビジュアルの公開に合わせて
ターゲットも再設定

 カシオ計算機は最新ビジュアルの公開に合わせて、ターゲットの再設定も行う。「BABY-G」は10代~20代前半をメインに、その上位ラインである“G-MS”は30代前半の働く女性に向ける。橘リーダーは「90年代のブームを知らない若年層には『BABY-G』は新しく映るだろうし、大人顔の“G-MS”をアピールすることで『BABY-G』卒業世代も取り込みたい」と話す。

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