2020年度「LVMHプライズ」の最終選考が中止 賞金はファイナリストと歴代受賞者の支援に

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、6月5日に最終選考が予定されていた2020年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」の中止を発表した。それに代わり、アメリカファッション協議会(CFDA)同様、新型コロナウイルスのパンデミックにより深刻な財政難に直面する若手デザイナーの支援を行う。

 今年度のファイナリストに選ばれていた小泉智貴「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」デザイナーやピーター・ドゥ「ピーター ドゥ(PETER DO)」デザイナーら8組には、グランプリ賞金30万ユーロ(約3510万円)を競う代わりにそれぞれ4万ユーロ(約468万円)が与えられる。ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOのアドバイザーも務めるジャン・ポール・クラヴリー(Jean-Paul Claverie)LVMH社会貢献活動部門責任者が、米「WWD」の独占インタビューで明かした。

 一方、特別賞である「カール・ラガーフェルド賞」の賞金15万ユーロ(約1755万円)は、若手デザイナー支援のための基金の一部として使われる。クラヴリーLVMH社会貢献活動部門責任者は、同基金の総額については明言を避けたが、プライズ追加予算によって補填されるという。助成金を受けられるのは「マリーン セル(MARINE SERRE)」や「ダブレット(DOUBLET)」「ジャックムス(JACQUEMUS)」など過去のグランプリと特別賞の受賞者。申請の詳細は後日発表される。

 「『LVMHプライズ』は若手デザイナーと連帯するものであり、このコミュニティー全体が今の状況を乗り切り、よりポジティブな未来を見据えるための助けになることを願っている。経済的な支援というだけでなく、彼らが一人ではないということを知るための非常に重要な道徳的サポートでもある。特に困難な時、私たちは彼らの力になる」とクラヴリーLVMH社会貢献活動部門責任者。またプライズの発起人でもあるデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「『LVMHプライズ』は創設以来、若い才能を取り上げ、育成してきた。このような厳しい状況の中、若手デザイナーを助けるためのこの基金は、過去の受賞者をサポートすることでプライズの主要なミッションを強調している」とコメントした。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員

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名古屋の美容室専門制作会社が”HOPE”プロジェクト ヘアサロンがメッセージを伝えられるイラスト用意

 名古屋の美容室専門の制作会社クラッチワークスが、“HOPE”プロジェクトと題して、マスクのイラストを添えた“新型コロナウイルス対策と願い”を発信している。ヘアサロンや美容師が活用できるインスタグラムのストーリー投稿用画像とフィード投稿用画像、店頭ポップ用の画像を無償で提供。同社のホームページからダウンロードが可能だ。

 理美容室は各都府県の休業要請から除外されたものの自粛ムードも色濃く、営業か休業か判断が分かれていることに対して、クラッチワークスの永冶尚義代表は、「美容関連のお客さまが多いデザイン会社として何か少しでも出来ることはないかと思いインスタの投稿や店内ポップを彩れたり、自粛の根本というか、裏側にある想いに対してのメッセージを伝えられるそんなツールを作り、無償で配布することにした」とインスタグラムへの投稿の中でコメント。

 ヘアサロンとのコラボや美容業界誌でイラストを担当するなど美容業界内でも人気が高いイラストレーターのルー・ロー(Rooo Lou)がイラストを描き、各サロンがメッセージを発信する際に利用できるように下部にはサロンのロゴを配置できるスペースを設けた。さらに“#HOPE”や“#SAVELIFESAVEBEAUTY”といったハッシュタグを提案。

 名古屋のヘアサロンを筆頭に営業状況を報告するポストに多く用いられており、大手美容ディーラーのガモウがシェアするなど徐々に全国のヘアサロンや美容師の間でも広まり始めている。

エディターズ・チェック
休業要請からは除外されているものの、感染リスクが全くないとは言えないヘアサロンにとって、難しい判断を迫られる状況は依然として続く。今回のイラストのシェアなど、こういった取り組みによって少しでも美容に携わる人たちがお互いの状況や決断に理解し合い、この危機を業界一丸となって乗り越えられることができたらと思う。

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バンクシー本人の姿や未公開作品を収めた書籍「BANKSY CAPTURED」が発売

 イギリス出身の覆面アーティスト、バンクシー(Banksy)の未公開作品や制作過程を納めた書籍「BANKSY CAPTURED」が発売される。世界限定2万部で、価格は1万2000円。5月6日まで先行予約販売を受付中で、一般発売は5月15日を予定している。

 同作品集は、1990年代後半から約11年間バンクシーのマネージャーを務めていたスティーブ・ラザリデス(Steve Lazarides)が手掛け、昨年11月に初版となる5000部を発売したところ即完売したもの。今回はその第2版で、制作中のバンクシー本人を捉えた写真や未公開作品など、1万点を超えるアーカイブが250ページにわたって収録されている。

■BANKSY CAPTURED
価格:1万2000円
サイズ:260 × 210 × 21 mm
発行:ベストセラーズ

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三陽商会が黒字化へ荒療治 仕入額110億円削減、不採算150店舗撤退

 三陽商会は14日、経営再建に向けた「再生プラン」を策定し、2022年2月期に営業黒字を目指すと発表した。5月に発足する大江伸治次期社長のもと策定した計画で、基礎収益力の回復とそのための事業構造改革の断行を柱に掲げる。新型コロナウイルスの影響も鑑み、百貨店を中心にした150店舗の閉鎖、仕入れの大幅な抑制など、徹底した合理化を進める。

 同社は屋台骨だった「バーバリー(BURBERRY)」のライセンス事業終了後、20年2月期まで4期連続の営業赤字に苦しんでいる。当初は3年後の営業黒字を掲げていたが、主販路である百貨店の客離れもあって、「バーバリー」の後継と見込んだブランドも低迷する。

 外部から招へいされた大江氏はこれまでの再建計画を「売り上げ規模の維持にこだわった結果、過剰な仕入れを繰り返し、値引きを拡大することになった」と総括。減収を前提に、徹底した合理化を断行して粗利益率を改善させる考えだ。

 今期(21年2月期)は前期に比べて仕入額を110億円削減し、期末在庫も30億円程度少なくする。これまで各ブランドの事業部が行ってきた仕入れを一元管理することで抑制する。SKU(最小在庫管理単位)もブランドによっては最大30%減らす。百貨店を中心とした不採算の150店舗も撤退する。その他の赤字事業についても今期中に継続か撤退かを見極める。今期で改革にめどをつけて、22年2月期に売上高550億円、営業利益15億円を計画する。

 前期業績(決算期変更に伴う14カ月の変則決算)は売上高688億円、営業損益が28億円の赤字だった。21年2月期は新型コロナによる打撃を念頭に入れ、その影響が短期で収まるか、長期化するかのシミュレーションした2通りの業績予想を策定。長期化するシミュレーションでは売上高355億円、営業赤字105億円を想定する。これに耐えられるように追加の資金調達や不動産などの資産の流動化の検討によって総額130億円を確保する。

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「ザラ」が物流施設の取扱量を増加 新型コロナ後の需要回復を見込み

 「ザラ(ZARA)」「ベルシュカ(BERSHKA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)は、新型コロナウイルス感染拡大の勢いが世界的にやや弱まっていることから、近く需要が回復することを見込み、拠点であるスペイン国内の主な物流施設3カ所での取扱量を徐々に増加させる。

 スペインでは数週間にわたる厳格な外出制限が行われていたが、新たな死者数が減少傾向にあることを受け、4月13日から製造業など一部の産業で業務の再開が許可された。外出の制限自体は少なくとも4月25日まで続けられる。

 同社の従業員が加盟するガリシア労働組合連合(Confederacion Intersindical Galega)を率いるロベルト・ペレス(Roberto Perez)は、「事態の収束後に需要が急増すると思われるため、今月下旬から取扱量を増やしていく予定だ。インディテックスでは店舗の休業中も倉庫での在庫管理などを行っており、外出制限措置が解除された際には競合に先んじて迅速に営業を再開できるように準備していた」と語った。なお、インディテックスはコメントを差し控えた。

 同社は医療用防護服の生産に向けて製造ラインの変更に着手しているほか、スペイン政府に供給するマスクを中国から調達するべく自社製品の供給ネットワークを活用している。また新型コロナウイルスの影響により、同社は世界で運営する店舗のおよそ半数に当たる3500店を一時休業しているが、欧州ではその間も従業員に対して給与が支払われている。しかし事態が長期化するにつれて、イギリスとポルトガルでは一時解雇が行われたという。

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日本ロレアルの美容部員が新型コロナウイルス感染 神奈川県内の商業施設勤務

 日本ロレアルは14日、従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。神奈川県内の商業施設に勤務する美容部員で、4月10日に陽性反応を確認した。同スタッフの最終勤務日は4月2日。感染源との接触が疑われる日よりも前になるため、職場での濃厚接触者は確認されていない。また、所轄保健所の指導により職場の消毒も必要ないとされた。

 日本ロレアルの各ブランドは新型コロナ感染拡大を受けて店頭でのタッチアップ自粛、接客中のマスク着用、アルコールによる手指の消毒のほか、始業前に検温を行うなどの予防策を取っていた。

 同社は「社内外への感染拡大防止とお客さまおよび従業員の安全確保を最優先に、行政の対処指針に則り、関係各所と連携してまいります」としている。

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三陽商会が再び社長交代 ゴールドウイン再建の大江氏が昇格

 三陽商会は14日、次期社長に副社長の大江伸治氏(72)が5月の株主総会後に就任するトップ人事を発表した。今年1月に就任して間もない中山雅之社長(58)は代表権を持つ副社長に異動する。大江氏は三井物産出身で、ゴールドウインを再建した手腕を買われて3月に入社したばかり。わずか3カ月での異例の人事は、“バーバリーショック”の後遺症で4期連続の営業赤字に沈む中、さらに新型コロナウイルスまでのしかかる「非常時」(中山社長)を乗り越えるための措置だ。

 中山社長と大江副社長は同日、東京・丸の内で開かれた同社の2020年2月期決算説明会に登壇した。

 中山社長は「今は平常時ではなく非常時。外部から来た大江氏が三陽商会の顔となることで金融機関や外部投資家含めた方々の理解を得られるようにする。私は社員や既存の取引先の関係強化に努める」と話した。同社の株式6%超を保有する米投資会社RMBキャピタルから経営体制の刷新を求められていたが、「提案をいただいてはいるが、今回は当社の中で決めた」と説明する。

 大江氏は繊維ファッション部門で半世紀近いキャリアを積んだ。財務やサプライチェーンの経験が豊富で、00年代に業績が低迷していたゴールドウインのV字回復の立役者として知られている。大江氏は「コロナの影響が多大で、再生プランは容易ではない。並大抵の努力ではダメ。引き受けたからには不退転の覚悟でのぞむ」と話した。

 トップ交代と同時に取締役を大幅に入れ替える。現在、取締役7人中2人が社外取締役だが、新体制では取締役9人中6人が社外取締役とし、ガバナンスの強化を図る。新しい社外取締役には元東急百貨店社長の二橋千裕氏(66)、元三井物産の椎名幹芳氏(70)らが加わる。三陽商会の創業家出身で元社長の中瀬雅通氏(70)、前社長の岩田功氏(60)は退任する。

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「エルメス」、中国で移転オープンした店の売り上げが1日で2億8000万円! 新型コロナ禍をものともせず

 「エルメス(HERMES)」は4月11日、中国広州市の旗艦店を移転オープンした。複数の情報筋によれば、当日の売り上げは少なくとも1900万元(約2億8500万円)に上り、中国国内の店舗における1日の売上高としては過去最高になったとみられている。

 同旗艦店は多くのハイブランドが並ぶショッピングモール、タイクーフイ(Taikioo Hui、太古匯)に2011年にオープン。同じく広州市にある商業施設ラ・ペルレ・プラザ(La Perle Plaza)に出店していた1店舗目を閉じ、今回それを統合する形でタイクーフイ内のより広いスペースに移転した。新たな店舗は以前「プラダ(PRADA)」があった場所で、広さはおよそ510平方メートルの2層建てとなっている。

 移転オープンに当たっては、ダイヤモンドで飾られた“ヒマラヤ バーキン(HIMALAYAN BIRKIN)”などの希少な商品がそろえられた。当日は近隣地域からも上得意客が集まり、レザーグッズをはじめ、テーブルウエア、シューズ、家具などが飛ぶように売れたという。「エルメス」からのコメントは得られなかったが、中国版のツイッターであるウェイボー(微博、WEIBO)や、中国の若い女性富裕層に人気のSNS型ECアプリ、シャオフォンシュウ(Xiaohongshu、小紅書、通称RED)には、そうした得意客らが同旗艦店で買い物を楽しむ様子が投稿されている。

 新型コロナウイルスの影響で「エルメス」も中国の店舗を一時的に休業していたが、現在はそのほとんどが営業を再開している。世界的な感染拡大で景気の悪化が懸念される中、ラグジュアリーブランドは一足先に事態が沈静化している中国市場での需要回復に期待を寄せており、「エルメス」はその好例となったといえるだろう。

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中国の工場がコロナキャンセルに悲鳴 1~2月の衣類の生産量が36%減

 新型コロナウイルスの影響で、世界の工場といわれる中国がファッション分野でも大きな痛手を負っている。「ザラ(ZARA)」「H&M」「プライマーク(PRIMARK)」などのファッションブランドから、メイシーズ(MACY’S)やニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)など小売業まで、ファッション関連の大量の生産取り消しが相次ぎ、工場経営に衝撃を与えているのだ。中国の国家統計局によると、今年1~2月の衣類の生産量は2019年の同じ時期と比較して36%減の25億点。同時期の国内の衣類の売り上げは、同33%減の150億ドル(約1兆6200億円)に減少した。衣類の輸出は20%減の160億ドル(約1兆7000億円)に落ち込み、素材やファッション産業への投資は約50%急落している。

 世界的なカシミヤメーカーとして知られるオルドス(ERDOS)の工場は3月下旬からフル稼働しているものの、ヨーロッパのラグジュアリーブランドからのOEMのオーダーの大半がキャンセルまたは生産が延期されたという。オルドス ホールディンググループのジェーン・ワン(Jane Wang)副社長は、この切迫した状況の中で生産体制と運営に思い切った対応をしたいという。「われわれは、クライアントの要望に対していつでも柔軟に対応できる準備ができている。彼らと緊密に協力し、力を合わせて解決策を考えたい」と話す。

 オルドスの繊維の約30%はヨーロッパから調達しており、その多くは新型コロナウイルスの影響が深刻なイタリアのロンバルディア州からだ。オルドスは今秋に向けた生産や物流の遅れを防ぐため、内モンゴルの工場に約2万人の従業員を確保した。

 オルドスのビジネスは、世界で最も大きな市場である日本にも影響が出ている。ワン副社長によると、東京、大阪、名古屋、広島、福岡、松山の店舗の売り上げは急減しており、2月は中国からの訪日客が87%落ち込むなど、小売業の売り上げは5カ月連続で減少すると見ている。

 オーダーのキャンセルにより、小規模の工場は3月下旬から眠れぬ夜が続いている。「ザラ」「H&M」「マックスマーラ(MAX MARA)」などと取引がある工場ミアオ(MIAO)のオーナーは地元紙の取材に対し、「H&M」は5月および晩夏から秋にかけて販売する商品のオーダーをキャンセルし、「ザラ」と「H&M」もミャンマーにおける工場のオーダーの30~40%を取り消したという。

 ある工場関係者は、現状を1997年と2008年に経験した金融危機より深刻だとしている。

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BARNEYS at HOME #03【BARNEYS NEW YORK】 バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<バーニーズ ニューヨーク>のショールカラーニットカーディガン

バーニーズ ニューヨークのスタッフが毎日おすすめのファッションアイテムをピックアップしてご紹介!

 

今日ご紹介するのはメンズのBARNEYS NEW YORK <バーニーズ ニューヨーク>の

ショールカラーニットカーディガンです。

 

六本木店メンズフロアスタッフ 向よりご紹介をいたします!

メンズでは珍しい白みの強いきれいなライトブルーとライトピンクのショールカラーニットです。

コーディネートには黒以外の濃い色味のパンツを合わせるとニットの色が映えておすすめのスタイルになります。

IMG 3985 BARNEYS at HOME  #03【BARNEYS NEW YORK】 バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<バーニーズ ニューヨーク>のショールカラーニットカーディガン

ご紹介したアイテムはオンラインストアにてお求めいただけます。

 

・BARNEYS NEW YORK <バーニーズ ニューヨーク>ショールカラーニットカーディガン

https://onlinestore.barneys.co.jp/men/men_wear/men_wear_knit/2124093.html?2020_bjyoutube

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、バーニーズ ニューヨーク各店は4月9日(木)より当面の間、臨時休業させていただいております。

 

バーニーズ ニューヨークでのショッピングはオンラインストアにてお楽しみください。

バーニーズ ニューヨーク オンラインストア

https://onlinestore.barneys.co.jp/top?2004_bjyoutube

 

 

 

 

明日11:00のウィメンズの更新をお楽しみに!

ヒューゴ ボスがマスクと防護服を生産 新型コロナの感染拡大防止を支援

 ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)は新型コロナウイルスの感染拡大防止の支援として、フェイスマスクと防護服の生産および寄付を開始した。

 ドイツ本社の敷地内にある工場ではすでにマスクの生産が開始されており、これまでに18万枚を生産している。現在は製作施設だけでなく、オフィスの会議室なども活用しながらさらに生産を加速させている。防護服は試作品が完成し、今後本格的な生産に入る予定だ。数量は未定。

 マスクと防護服は数週間以内に、ヨーロッパを皮切りに福祉施設などの公的施設に寄付される予定で、生産量次第では寄付の対象地域を拡大させていくという。

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ロクシタンが医療従事者にハンドクリーム約5150個を寄付 新型コロナウイルス感染拡大受け

 ロクシタンジャポン(L’OCCITANE JAPON)は4月10日に、新型コロナウイルス感染拡大を受け、医療機関で働く医療従事者への支援として京都府立医科大学附属病院にハンドクリーム約5150個を寄付した。同社が2018年に視覚障害者支援の寄付を行った、京都府で唯一の第一種感染症指定医療機関であることから同病院を選んだ。日々の消毒で荒れがちな医療関係者の手肌ケアに役立ててもらうためだ。

 ロクシタングループのフランス本社では、南仏の自社工場で生産したアルコール入りハンドジェルやソープ、ハンドクリーム、保湿クリームを提供しているほか、ロシアでは日本同様に医療従事者に約500個のハンドクリームを寄付している。今後も同社は、医療関係者に対して最大限の支援活動を継続し実施していく予定だ。

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クラフツマンシップが息づくモダンなバッグコレクション “大人”のための新しい「MCM」が登場

 ドイツ発ラグジュアリーライフスタイルブランド「MCM」の2020年春夏コレクションは、“From Munich Disco To Berlin Techno”がテーマだ。これは、1976年のブランド誕生から現在までの音楽史の重要な瞬間を称えながら、ブランドの軌跡をたどるというもの。「MCM」のダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)グローバル・クリエイティブ・オフィサーは、ミュンヘンのディスコ全盛期のスタイルやルックス、テクスチャー、ムード、アティチュードなどを、現在のベルリンで見られるコンテンポラリーなアートシーンやクラブカルチャーのスタイルに落とし込んだ。そんな「MCM」の最新コレクションから今回ピックアップするのは、ヘリテージやクラフツマンシップに根付いたシックなコレクションだ。若者に好まれる従来のパブリックイメージとは一線を画し、バランスと繊細さを兼ね備えたデザインには、モダンな雰囲気さえ漂う。大人のための新しいバッグコレクションを紹介する。

 つややかなパテントレザーからなめらかなプレミアムレザーまで、エレガントなレザーの質感に光沢感のある金具が都会的な印象を与える“ミラノ(MILANO)”シリーズは、イタリアのスタイルと建築に着想を得てデザインされた。全てのアイテムがイタリア製。同系色で主張し過ぎないようにあしらわれた“ハーフMCMロゴ” が特徴的だ。ワントーンはもちろん、グラデーションのモデルなど、色使いもユニーク。“モダンMCM”の象徴的なシリーズとなっている。

大人のスタイルにマッチする
“ソフト ベルリン”と
“クラックドレザー”

 ヘリテージブランドとして旅行用トランクを作ってきた「MCM」が、その技術はそのままに、現代のスタイルにアップデートしたシリーズが“ソフト ベルリン(SOFT BERLIN)”だ。丸みを帯びたシルエットや、透明なボディの内側にポーチポケットを配すアイデアなど、より洗練さとモダン性をもって旅行用トランクを再解釈。使い込むほどに現れる味わい深い質感を楽しめる。ブランドのアイコン的な柄“ヴィセトス”も主張し過ぎず、大人のスタイルにもマッチする。

 大人の男性にオススメしたいのが、カウハイドレザーにクラック加工を施した“クラックドレザー(CRACKED LEATHER)”だ。なめらかな風合いながら丈夫さも兼ね備えているため、日常使いから小旅行までさまざまなシーンで活用できる。コーディネートを問わず幅広く使える“クラシック”シリーズのトートバッグや、ミリタリーで使用される軍事用リュックサックの要素を取り入れた“ブランデンブルク”シリーズなどがラインアップする。

 今回フォーカスした“ミラノ”と“ソフト ベルリン”“クラックド レザー”シリーズに加え、スタッズがアクセントになった“パトリシア”シリーズや、アーカイブスタイルを近代的にアップデートした“エッセンシャル”シリーズも大人の女性に持って欲しい。

伊勢丹に常設コーナーをオープン

 「MCM」は昨年9月に伊勢丹新宿本店本館1階にウィメンズコーナーを、今年2月に同店メンズ館1階にメンズコーナーをオープンした。“ヴィセトス”を落ち着いたカラーリングに落とし込んだ上品なアイテムをセレクトするほか、「フェノメノン」とのコラボレーションライン“MCM バイ フェノメノン(MCM BY PHENOMENON)”の限定トートバッグを販売するなど、ココでしか買えない商品もそろう。ゆくゆくはレディ・トゥ・ウエアのコーナーも出店し、ブランドの世界観を見せていきたい考えだ。

※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、店舗休業や営業時間・営業内容に変更の可能性があります。
事前に施設ホームページなどをご確認ください。

問い合わせ先
MCM 銀座 HAUS 1
03-5524-7177

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「ルイ・ヴィトン」が防護服生産を開始 パリの病院に提供

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は新型コロナウイルス感染拡大を受け、医療用ガウン(防護服)を生産すると発表した。

 4月10日にパリのアトリエで生産を開始し、パリ公立病院連合の6つの病院に無償で提供する。生産には連合公認の生地とパターンを使用。現在はボランティアによる手作業だが、自動裁断機の導入により14日以降は生産量が増える見込みだ。

 マイケル・バーク(Michael Burke)会長兼最高経営責任者は「私たちにできる方法で医療従事者を支えられることを誇りに思う」と述べた。なお、「ルイ・ヴィトン」はフランス国内にある皮革製品の生産拠点などでマスクの生産も行うと発表している。

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TSI上田谷社長、新型コロナ危機で「改革を早める」 20年2月期は営業利益97%減 

 TSIホールディングスの2020年2月期連結業績は、売上高が前期比3.1%増の1700億円、営業利益が同96.9%減の7000万円、純利益が21億円(前期は1億8500万円の赤字)だった。消費増税、暖冬、新型コロナの打撃で販売不振に陥り、販管費の増加も加わり営業減益となった。増収には上野商会の買収が、最終黒字には有価証券と不動産の売却益が寄与した。

 同社は販売戦略として、在庫抑制とプロパー販売を強化しているが、今期はブランド事業全体で粗利益率が前期比0.2ポイント低下した。稼ぎ頭の「ナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)」は同3.4ポイントの悪化。「売り上げ至上主義から脱却できなかった」(上田谷真一社長)。そのほかの主要ブランドにおいても、「ナチュラル ビューティー ベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC)」が同0.2ポイント、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」が同0.4ポイント、「パーリー・ゲイツ(PEARLY GATES)」が同0.7ポイント低下と軒並み数字を落とした。

 「在庫を絞ったが、それ以上に消費環境が厳しく、プロパー(正価)で商売できる期間を甘く見た」(上田谷社長)。3月には組織再編を実施し、子会社をまとめてカンパニー制を敷いて経営の集約化を図った。テコ入れとしてナノ・ユニバースの新社長にローズバッドの前川正典社長を据え、「MDを再構築していく」(上田谷社長)。

 EC売上高は前期比6.4%増の363億円で、自社EC比率も前期から2.2ポイント増加。店頭でのアプリ会員誘導などが奏功した。

 新型コロナの影響により、21年2月期の業績予想は未定とした。足元では、全体の約6割に当たる店舗を休業している。「(新型コロナによる)状況は一過性ととらえない。消費者意識が激変する中、現状の経営体質では生き残りは難しい。改革のスピードを一層上げなければ」と上田谷社長は危機感をにじませる。

 改革として、収益性の高い事業の選別、デジタル接客ツール導入による顧客体験向上などを進める。「これは変わるチャンスでもある。営業活動ができない今期は、やりたいと思っていた事業構造の抜本的な改革に取り組む」(上田谷社長)。

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緊急事態下でも売り上げ維持 高級セレクト店「アデライデ」の“全力顧客主義”

 新型コロナウイルスの感染拡大で多くの小売店が苦戦を強いられ、2~3月の売り上げは前年比4割減、東京都の外出自粛要請が出された3月末には7割減という小売店もあったと聞く。そんな厳しい商況下の2~3月、東京・南青山の老舗セレクトショップ、アデライデ(ADELAIDE)の売り上げは前年比で微減、アディッション アデライデ(ADDITION ADERAIDE以下、アディッション)は売り上げを落とさなかったという。トラフィックが半減しているにもかかわらず、だ。長谷川左希子ディレクターに電話インタビューを行ったのは4月10日。東京都の休業要請を受けて8日から店舗は臨時休業に入ったにもかかわらず、在宅勤務中だという長谷川ディレクターの声は明るく前向きだ。逆風下でもしなやかに美しく奏でるアデライデの流儀を聞いた。

 売り上げを維持している要因は大きく2つある。1つ目はアデライデ、アディッションともに顧客売り上げが高い点だ。顧客向けの受注会での売り上げは全体の約35%を占める。「徹底した分析を行って買い付けている。ブランドのショールームで撮影した写真をすぐに東京のスタッフとシェアし、各スタッフは顧客の嗜好とトレンド傾向を分析したうえでフィードバックする。それを買い付けチームの分析と合わせてオーダーに反映させている。この徹底した数字管理と分析は母からたたき込まれたもので、入社して10年が経った今、生かされていると感じている」と長谷川左希子マネジング・ディレクターは話す。顧客と直接コミュニケーションをしながら買い付けているのかと想像したが実はそうではない。「高額品は顧客さまに意見を聞くことはあるけれど、ほとんどのお客さまは10年以上の方々で熟知している」と胸を張る。精度の高い買い付けの結果、毎シーズン、プロパー消化率は70~80%をキープしている。「売上高を上げるのではなく、消化率を高く持つこと、売り切れるかどうかを考えてシビアに買い付けている」。

 2つ目は、昨年12月に始動したeコマースとインスタグラムを用いた施策だ。ECは好調に推移しており、国内はもちろん2~3月は特に中国から多くのオーダーが入った。「ECは海外向けを強化したいと始めた。私たちは個性あふれる店だという自負がある。今、世界中からそういった店がなくなっている中で私たちのセンスや想いを発信したいと考えた」とEC開設の理由を語る。

「強みの“人ありきの接客”を
SNSを通じて行う」

 インスタグラムは公式アカウント(@selectshop_adelaideと@additionadelaide)に加え、長谷川自身が商品を着用して個人アカウント(@saki_tokio)を通じて発信している。特に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛が広がった2月下旬以降、入店客数が減ってからはインスタグラムのストーリー経由でのECサイトへの流入や、個人アカウントへのダイレクトメッセージ、電話での問い合わせが売り上げにつながっているという。「公式アカウントはブランディングに沿ったビジュアル重視のイメージをアップしているが、個人アカウントはよりパーソナル。親しみやすさが感じられるような配信を心掛けていて、強みの接客を動画や写真を通じて行っている」のだという。顧客からは着回しの参考になると好評で、「提案したコーディネートとは別のものが見たいというリクエストもいただき、そこから購入につながることも多い」とも言う。

 インスタグラムは顧客向けだけではなく、SNSの特性を生かした商品を紹介することで新規客も増えている。「いわゆる一枚で華やかに“映え”るアイテムで、最近では『ロク』のプリーツスカートの反応がよかった」。この個人アカウントからの発信は、スタッフに強要はしていないが、店長や一部のスタッフも自主的に行っており、それぞれのセンスと個性がうけている。「私たちの個性を店頭だけで伝えるには限界がある。私たちの一番の強みは“人ありきの接客”で、それはこの先も変わらない。その“らしさ”をインスタグラムやECでどう表現するかに今、集中して取り組むことができている。これまでは、買い付けの出張や販売の合間に取り組んでいたが、今は外出できないからこそ、集中して考えることができて日々新しいアイデアが生まれている」。

 「テラスハウスがはやっているのは人に興味があるから。おしゃれしてポストするのではなく、どんな人で何を食べてどんな家具を使ってどういう生活をしているかに興味がある。食、ワイン、家具、アート、写真集など何か共通するものが好きだったらフォローしてもらえるし、アデライデの知名度も上げることができる。あらゆるツールを用いて私のストーリー、アデライデのストーリーを発信していきたい」。「お客さまは待っていても来ない」と近日中にLINEの公式アカウントも開設予定で、SNSを通じた発信の仕組みを強化する。「撮りためたストーリー用の動画や写真を投稿したり、各スタッフのブログを頻繁に更新していく。店頭に立たなくてもできる接客を模索している4月で落とした売り上げをカバーするために、5~6月の施策をスタッフ全員で考えているところだ」。

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三陽商会、4期連続の営業赤字 20年2月期

 三陽商会の2020年2月期業績(決算期変更に伴う14カ月の変則決算)は、本業のもうけを示す営業損益が28億円の赤字(前期は12カ月で21億円の赤字)だった。「バーバリー(BURBERRY)」のライセンス事業終了以降、4期連続の営業赤字となる。人件費などの経費圧縮を進めたものの、主力である百貨店販路での不振で値引き拡大を余儀なくされ、目標値も下回った。

 売上高は688億円(同590億円)で、目標値に36億円届かなかった。新業態や店舗改装などの積極投資を行うも、計画通りの成果は得られなかった。消費増税や暖冬によって主力商品である防寒着が動かず、値引き販売を拡大するとともに過剰在庫を処分した結果、粗利益率は2.6%悪化した。純損益も26億円の赤字(同8億1900万円の赤字)で終わった。

 同社では新型コロナウイルスの見通しが不透明として今期(21年2月期)の業績予想を見送った。

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BARNEYS at HOME #02【MAISON MARGIELA】 バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<メゾンマルジェラ>のストライプシャツとデニムワイドパンツ

バーニーズ ニューヨークのスタッフが毎日おすすめのファッションアイテムをピックアップしてご紹介!

 

今日ご紹介するのはウィメンズのMAISON MARGIELA  <メゾン マルジェラ>の

ストライプシャツとデニムワイドパンツを使ったコーディネートです。

六本木店ウィメンズフロアスタッフ 鈴木と林よりご紹介をいたします!

マニッシュなデニムパンツに肩が大きく開いたシャツを合わせて女性らしいコーディネートに。さらにベースボールキャップをプラスすることでヘルシーなスタイルの完成です。

 BARNEYS at HOME  #02【MAISON MARGIELA】 バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<メゾンマルジェラ>のストライプシャツとデニムワイドパンツ

ご紹介したアイテムはオンラインストアにてお求めいただけます。

 

・MAISON MARGIELA <メゾン マルジェラ>ストライプシャツ

https://onlinestore.barneys.co.jp/women/women_wear/women_wear_blouse_shirt/2122425.html?2020_bjyoutube

 

・MAISON MARGIELA <メゾン マルジェラ>デニムワイドパンツ

https://onlinestore.barneys.co.jp/women/women_wear/women_wear_pants/2122436.html?2020_bjyoutube

 

・WE11DONE <ウェルダン>ロゴキャップ

https://onlinestore.barneys.co.jp/women/women_accessories/women_accessories_hat_cap/2123206.html?2020_bjyoutube

 

・SERGIO ROSSI <セルジオ ロッシ>デニムスリッポン

https://onlinestore.barneys.co.jp/women/women_shoes/women_shoes_flatshoes/2117057.html?2020_bjyoutube

 

・VALENTINO GARAVANI <ヴァレンティノ ガラヴァーニ>ロゴトートバッグ

https://onlinestore.barneys.co.jp/women/women_bag/women_bag_totebag/2119555.html?2020_bjyoutube

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、バーニーズ ニューヨーク各店は4月9日(木)より当面の間、臨時休業させていただいております。

 

バーニーズ ニューヨークでのショッピングはオンラインストアにてお楽しみください。

バーニーズ ニューヨーク オンラインストア

https://onlinestore.barneys.co.jp/top?2004_bjyoutube

 

 

 

 

明日の更新をお楽しみに!

急成長中の“日本版ストックX”が刷新 新ロゴはジェフ・ステイプルがデザイン

 スニーカー特化型のCtoCマーケットプレイス「モノカブ(MONOKABU)」を運営するブライノ(東京、濱田航平代表)は、サービスのリブランディングを発表した。ウェブサイトとアプリのロゴを、「ナイキ(NIKE)」との協業で知られるジェフ・ステイプル(Jeff Staple)が手掛けたデザインに刷新したほか、商品の通知機能など、サービスの仕様の一部をアップデート。今後も配送用の段ボールなど随時変更していく。

 「モノカブ」は株式市場と同様の仕組みを採用した米国発のオンライン商品取引所ストックX(StockX)の日本版として知られる。CtoCの取引において多発する偽物の問題を商品の鑑定で解消。アイテムのリアルタイムの価格や出来高、過去の販売データなどを出品者と購入者に開示し、両者を結び付ける仕組みを取っている。2018年11月にサービスを正式リリースして以降、10~40代の男性を中心に人気を博し、19年11月に資金調達を発表した時点では、毎月約50%増の成長を見せる。アプリ版は20年2月にリリースしており、現在はウェブ版の流通額と同程度にまで成長しているという。

 今回のリブランディングについて濱田航平ブライノ代表は「国内のスニーカーリセール市場のポテンシャルとさらなる事業成長を見据えた上で行った。『モノカブ』ならではの信頼性・安全性と共に、われわれがオンラインで実現している、モノの市場価格変動とその社会的インパクトをより広く多くの生活者へ伝えたいと考えた」と説明する。

 ジェフが手掛けた新ロゴは、日本の株式チャートの形がインスピレーション源。フォントの力強さで「モノカブ」の安全性と信頼性を、最初と最後に矢印を入れることで同サービスの未来を表現したという。「ジェフ氏はスニーカーヘッズの間では、知らない人がいないと言っても過言ではないほど知られており、人気の高い『ナイキ』コラボを実現するなど、昨今のスニーカーカルチャーを生み出してきたパイオニア的存在のデザイナーだ。また、ジェフ氏本人もスニーカーのリセールをカルチャーとして認識されており、日本国内のスニーカーカルチャーを彼のデザインとともに、モノカブがリードしさらなる拡大につなげることができたらと考え依頼した」と経緯を語る。

 現在、スニーカーのリセール市場をけん引する「ストックX」が間もなく日本に上陸するとの噂も出ているが、「『ストックX』が米国のスニーカーリセール市場を開拓し“ユニコーン”企業となったことで、業界そのものへの評価が上がり注目が集まるようになった。新たなプレーヤーが参入することで、日本国内のスニーカーリセール市場はさらなる拡大のフェーズに入ると考えている。世界的な業界の雄と共存しながら、引き続き『モノカブ』は日本最大級のスニーカー特化型のCtoCマーケットプレイスとして市場をけん引し、モノの価格変動を通して新たな価値を世の中に届けていきたい」。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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BARNEYS @HOME #01【OVERCOAT】 バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<オーバーコート>のトレンチコート

こんにちは。

本日より臨時休業をいただいている期間、バーニーズ ニューヨークのスタッフが

こちらのBLOG内でこの春おすすめの商品を毎日ご紹介してまいります。

ウィメンズアイテムは11:00に、メンズアイテムは17:00に更新予定です。

バーニーズ ニューヨークがご提案する春のおすすめのスタイルとともに

最新のファッションをお楽しみいただければと思います。

 

本日ご紹介するのはメンズの OVERCOAT <オーバーコート>のトレンチコートです。

六本木店メンズフロアスタッフ 星野がご紹介いたします!

コットン素材が一般的なトレンチコートですが、こちらはウール素材ならではのドレープが美しく

立体的なシルエットが特徴です。

 BARNEYS @HOME #01【OVERCOAT】 バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<オーバーコート>のトレンチコートIMG 3980 BARNEYS @HOME #01【OVERCOAT】 バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<オーバーコート>のトレンチコート

 

ご紹介したアイテムはオンラインストアにてお求めいただけます。

 

・OVERCOAT <オーバーコート>トレンチコート

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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、バーニーズ ニューヨーク各店は4月9日(木)より当面の間、臨時休業させていただいております。

 

バーニーズ ニューヨークでのショッピングはオンラインストアにてお楽しみください。

バーニーズ ニューヨーク オンラインストア

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明日の更新をお楽しみに!

伝統に新しい波を起こす日本舞踊家・花柳凜の「#これが私の美しさ」とは?

 「自分らしい美しさ」を提唱する「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は今春、豊富なカラーバリエーションを揃えた人気の美容液ファンデーション“インテンシブ スキン セラム ファンデーション”発売5周年を記念したキャンペーンをスタート。「#これが私の美しさ」というハッシュタグとともに、女性が自分らしさを持って、個々の美しさを臆せず発信できる環境が広まることを願う。そこで「WWD JAPAN.com」は、自分らしい人生を歩み、輝いている女性にインタビュー。自信を抱けるようになるまでの葛藤、確立したオリジナリティー、そして、「#これが私の美しさ」と言えるそれぞれの自分らしさに迫った。トリ(最終回)を飾るのは、日本舞踊の最大流派「花柳流」の舞踊家として活躍する花柳凜。ロックバンドのツアーへの参加やオペラとのコラボレーションなど、従来の伝統芸能のイメージにとらわれることなく飛躍を続けている。

WWD:日本舞踊家の中でもこれまでにない取り組みに積極的な印象です。

花柳凜(以下、凜):物心つく前から祖父に踊りを教わっていて、2歳で初舞台を踏みました。扇子がおもちゃ代わりでしたね。10代後半で初めてディナーショーに呼んでいただいた際に、舞台ではない場所で表現する可能性を感じたんです。しばらくしてロックバンド「サカナクション」のミュージックビデオに出演したことをきっかけに、ライブツアーにも参加させていただくようになりました。ライブに来るファンの方は、拳を上げたり歌ったり、全身で感情を表現しますよね。日本舞踊しか知らなかった私には新鮮で、刺激的でした。最前列の方から「踊り子ちゃーん!」なんて声をかけてもらうこともありました(笑)。

WWD:伝統を重んじる文化の中で周りの反応は?

凜:「タレントになりたいの?」と冷ややかに言われることもありましたし、上の方からの呼び出しもありました。私は冷静に経緯を説明した上で「自分の名前が売れることはどうでもいい」「日本舞踊を多くの人に知ってもらいたい」と、率直な思いを伝えました。踊りが大好きだからこそ、日本舞踊をもっと盛り上げたい。私の中では、突飛なことをして伝統を「壊す」のではなく、「戻す」という感覚です。

WWD:「戻す」とは?

凜:日本舞踊の起源とされている出雲阿国(いずものおくに)の時代にさかのぼると、阿国の踊りはいわゆる民族舞踊に端を発したものでした。当時の舞台はきっと、かしこまった場所というより大衆が気軽に楽しめる娯楽だったはずです。だからこそ、その時代の空気を取り入れながら新しい波を起こしていきたい。私のことをライブやメディアをきっかけに知ってくださったお客さまが、少しでも日本舞踊に興味を持ってくれたらうれしいです。ただ、謙虚さを忘れてはいけないと思います。祖父は80歳で亡くなるまでずっと自分のことを「舞踊家としてまだ卵だね」と言っていました。謙虚であるためにはまず、自分を客観視して想像力を働かせることだと感じています。すると自ずと自分のみならず他の人の個性をも大切にできるようになると思うんです。私もまだまだですが、謙虚な気持ちで挑戦を続けたいですね。

WWD:凜さんの透明感のある肌も素晴らしい個性だと感じますが、「ボビイ ブラウン」が提唱する“自分らしい美しさ”というメッセージはどう感じますか?

凜:実は、小麦色の肌に憧れていた時期もあります。髪は少し茶色がかっているので、しっくりこない着物の色みもあります。けれど長所を見つけて伸ばすなど、上手に付き合っていけたらと思います。ブランドがこんな風にメッセージを発信してくれるのは、心強いですね。舞台上では肌を真っ白に化粧しますが、普段のメイクはナチュラルです。“インテンシブ スキン セラム ファンデーション”は、大げさではないツヤ感で肌を自然に整えてくれますね。

WWD:凜さんの考える「#これが私の美しさ」とは何でしょう?

凜:笑顔でいること、ですね。口角が上がると脳が錯覚するともいいますし、笑顔は周りに伝染しますからね。もちろん、舞台の上でニコニコするシーンはほとんどありませんが(笑)、見に来てくださったお客さまが劇場を後にしたときに、「来てよかった!」と笑顔になってくれることを願って、日々精進したいと思います。

 「ボビイ ブラウン」は今春、ベストセラーの「インテンシブ スキン セラム ファンデーション」発売5周年を記念し、アンバサダーを通して、すべての女性が自分の魅力に気づき、自信に満ちて輝いて欲しいと願う「#これが私の美しさ」キャンペーンに取り組む。それぞれが考える自分自身の美しさを、「#これが私の美しさ」のハッシュタグと共に ソーシャルメディア(Instagram、Twitter)に投稿すると(4月30日まで)、合計1000人以上にプレゼントが当たるキャンペーンだ。「インテンシブ スキン セラム ファンデーション」は、和漢生薬の「冬虫夏草(フユムシナツクサタケエキス(保湿成分)」と、海洋プランクトンの一種「アルテミアエキス(保湿成分)」で構成されるアクティブエナジーコンプレックスにより、ツヤに満ちる生き生きとした肌印象へ導く。3月にはシェードが4色追加になり、さらに幅広い全17色へ。同シリーズのコンシーラーも新しいフォーミュラになって登場した。

問い合わせ先
ボビイ ブラウン
0570-003-770

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すき家、カウンター席を半減。ソーシャルディスタンスを設ける。

株式会社すき家(本社:東京都港区、代表取締役社長:小川 一政)が展開する牛丼チェーン「すき家」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、繁華街など人口密集地に位置する店舗のカウンター席を半分に減席することで、ソーシャルディスタンス(人間距離)を設ける。
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「好きなブランドと相思相愛で働く」 お客から販売員、出産・引っ越しを経て復帰 アクシーズファム森本夏季

 郊外の大型ショッピングモールの中で、異彩を放つショップがある。福井発のアイジーエーの運営する「アクシーズファム(AXES FEMME)」だ。最近の傾向としてシンプルだったり、自然を意識した内装の店が立ち並ぶところに、パッと華やぐクラシカルでヨーロピアンビンテージ風の世界観の店装が目を引く。「アクシーズファム」は2002年にスタートしたブランド。フリルやリボンが好きな大人に向け、ロマンチックなアイテムを提案してきた。ブランドは今年で18年目となり、お客もショップスタッフも成長し、子どもを持つようになってからはキッズの展開もスタート。神戸ハーバーランドumie店の森本夏季サブのように、子育てをしながら店頭で活躍するスタッフも増えてきているという。そこで、ファンに支持されるブランドでの接客やママ販売員としての働き方について話を聞いた。

―「アクシーズファム」で働くことになったきっかけは?

森本夏季(以下、森本): もともと「アクシーズファム」が好きで島根県のゆめタウン出雲店のお客でした。それ以前は携帯電話販売の代理店に勤めていて、そこでも接客の仕事は楽しいと感じていたのですが、キャリアが長くなると現場を離れてマネジメント業務が増えてきます。それで転職をしようと探していたときに、当時の出雲店店長に相談したら「それなら、この店で働いたら?」とスカウトしていただいたのです。

―そうなんですね!「アクシーズファム」のどんなところが好きですか?

森本:もちろんかわいいお洋服を扱っていることではありますが、ショップスタッフとお客さまが接客を通じて信頼関係があるんです。とても近い関係作りができているといいますか……。

さらに、お客さまがお客さまを呼んでくる感じがあります。そんな連鎖があるのは、このブランド、この店だからだなという感覚があります。今考えると、私自身もお客時代は友人に「かわいいいから見てみて」と紹介していましたね。商品だけでなく、ショップスタッフもウエルカム精神があって、楽しい雰囲気がありました。働きはじめてからも、ショップスタッフの活気やお客さまに対してのウエルカム精神、スタッフ一人ひとりがかわいい商品を扱っていることへのプライドなどを見て、さらに好きになりました。

―ブランドの世界観だけでなく、それを届けるショップやスタッフなどの環境も含めて好きなんですね。

森本:そうなんです!ほかにも好きなところはたくさんあって。会社が前のめりになってスタッフに向き合ってくれます。今までいろんな業界で働いてきましたが、“企業に付き従うのがスタッフであり会社員である”という印象の企業が多かったので、驚きました。17年に結婚、出産し、夫の仕事で引っ越しもしたのですが、違う土地でもこの仕事をしたいと思っていたところ、会社は復帰までたくさん相談に乗ってくれて、新天地で安心して復帰することができました。

―現在はどういう働き方をされているのですか?

森本:私の場合は6時間の時短勤務で、土日は出られるときだけフルタイムで入ることもあります。この勤務体系も、会社とのいろいろな相談を経た結果です。最近は別店舗に勤務するショップスタッフから「これから結婚をしようと思っているのですが、働き方はどうされていますか?」と相談を受けることもあります。こればかりはケースバイケースなので、店長やマネジャーとよく相談するように伝えていますが、それまで築いてきたスキルを手放さないために会社もいろいろ考えてくれていることを自分も経験したので、安心して上長に相談するようにアドバイスしています。

―ブランドが好きなだから、続けたい方も多いのでしょうか?

森本:これは私の個人的な感覚ですが、ショップスタッフのほとんどが元お客さまやファンで、スカウトがきっかけで働き始めているのではないでしょうか。

―それはすごい!

森本:ほとんどのショップスタッフが「『アクシーズファム』以外のアパレルでは働けない」と思っているんじゃないかと思います。それくらい、根底に“このブランドが好き”という人が多いです。

―そうなると接客にはどんな影響がありますか?

森本:お客さまとスタッフ、店と会社の距離感はとても近いと思います。ただしお客さまも、年齢を重ねたり環境が変わることで“好み”が変化していきます。実際、お客さまから「もうそろそろ卒業かな」と言われたことがあります。そうなると、お客さまと親密になり過ぎて、新しいお客さまを開拓しているか?新規客を大切にお迎えできているか?と、目を向けるようになったのが4~5年前です。全てのお客さまに平等なのに、ファンばかりが優遇されるのは不平等ですし、誰にも気持ちよく買い物していただく、その時は買わなくとも再来店してもらえる店にするために、社内では「接客プロジェクト」というプロジェクトが立ち上がりました。参加スタッフは社内公募するということで、手を挙げました。

―そのプロジェクトはどういうものですか?

森本:私を含め、全国から店長やサブ、スタッフなど5名が参加しました。当時は接客に対する明確なマニュアルがなく、そのショップの店長から“口伝”のように接客を教えていたようなものでした。これを明確化して、「アクシーズファムの接客とはこういうもの」とハッキリした指針のようなものを作りたいと始まったプロジェクトでした。店長からスタッフに口伝するだけだと、必要なことが人によっては伝わっていなかったり、内容が変わっていったりして、正確な情報が先細りしてしまいます。それをなくして「お客さまに寄り添ったアクシーズファムらしい接客とはなにか」を考えたのです。現在はマニュアルもできて、それを浸透させていく手段の一つとしてロールプレーイングコンテストを開催しています。

―ロープレコンテストは練習にはなるけど、型にはまって個性が出せなくなるなど、賛否ありますが…

森本:確かに、ロープレで自分の良いところ、悪いところを気付けることもあれば、やり過ぎて自分らしさが分からなくなる場合もあります。だからロープレと仲良くなれたらいいと思っています。

―というと?

森本:接客は個性なので、そのスタッフの良いところをつぶしてまで、型にはめる必要なないと思うのです。一方で、改善した方が良い点もある。個人的には、個性は伸ばした方が良いと考えています。お蔭様でumie店はスタッフの個性が強いお店になりました(笑)。

―では、森本さんが接客で心がけていることは?

森本:お客さま軸で考えること。そして、また来たいなと思っていただける一言を残すことです。年代や性別に関係なく、その方に合った接客、その方のニーズに応えられるような接客をしています。「かわいい」という言葉一つとっても、どの程度「かわいい」のかは、表情やしぐさなどが入ることで全く違う印象に見えます。そういうところまでよく観察して、お客さまの気持ちを拾って、心に残る一言を伝えられたらと思っています。

―この仕事の醍醐味はなんでしょう?

森本:この仕事は、数ある職業の中でも花形だと思うのです。自分の望む着こなしで自分を演出してみせる仕事ってほかにはありません。さらに、商品はデザイナーや企画生産に携わる人たちが考え、縫製する人、運ぶ人など、いろんな方たちが携わって、最終地点である店舗に届きます。会社の色んな人の思いをのせて作られた商品を、最後にお客さまに届けることができるのはショップスタッフの特権だと思っています。洋服を買いに行くときって、怒っていないですよね?

―確かに。

森本:ほとんどのお客さまがワクワクした気持ちで買い物に来られます。そういう人たちをお迎えできる仕事って楽しいと思うのです。

―では最後に、これからの目標を教えてください。

森本:私にしかできないことをしたいです。自店のサブとしての仕事も大切ですが、これから結婚をする、子どもができた、といった人生の節目を迎えるスタッフの力になれればいいなと思っています。若いスタッフが多いので、積み上げてきたスキルをライフステージが変わることで捨てるのは忍びないことです。そういうことをなくしていければと思います。

苫米地香織:服が作れて、グラフィックデザインができて、写真が撮れるファッションビジネスライター。高校でインテリア、専門学校で服飾を学び、販売員として働き始める。その後、アパレル企画会社へ転職し、商品企画、デザイン、マーケティング、業界誌への執筆などに携わる。自他ともに認める“日本で一番アパレル販売員を取材しているライター”

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塚田農場&串カツ田中、食材をオイシックスから宅配。第4の販路を模索。

オイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)が運営するEC食品宅配サービス「Oisix」を通じて、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、休業せざるを得なくなった飲食店の食材を4月15日(水)より随時販売していく。
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串カツ田中、てけてけ、一部で営業再開。休業継続と再開で分かれる。

株式会社串カツ田中ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:貫 啓二) は、「串カツ田中」を直営全店116 店舗で4月4日(土)から12日(日)まで休業すると4月2日に発表していたが、直営41店舗は休業を4月12日以降も当面続けるが、その他直営73店舗については、4月13日から時短営業、弁当販売、テイクアウト及びデリバリーでの営業を再開させる。
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自宅にこもる消費者の心をつかむには? ストレスやデジタル下手への対応、“善行”がカギ

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、日本を含む世界各国で外出制限や自宅隔離などの措置が取られているが、これによって人々の考え方や消費動向が大きく変化している。

 ファッション業界のトレンド分析を専門とする米調査会社ファッション・スヌープス(FASHION SNOOPS)のミシェル・ロットバート(Michelle Rotbart)=カルチャー部門ディレクターは、「今回の危機的な状況に対応するための“新たな暮らし方”が事態の収束後も継続し、新たな常識となっていく可能性がある」と語る。

 今後はどのようにすれば、消費者の心をつかめるのか。同社が挙げた3つのポイントを紹介する。

・不安感やストレスへの対処

 外出が制限され、自宅にこもらざるを得ない状況の中で孤独感を深める人も多い。また先行きの不透明感によって不安にさいなまれることもあるだろう。こうしたことから、人の温もりが感じられ、安心感を与えてくれる商品やブランドに対して好感を抱く消費者が増加しているという。

 カレラ・クルニク(Carrera Kurnik)=同カルチャー部門エディターは、「スキンケアブランドの『キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)』はアンバサダーがメッセージングアプリを使ってフェイシャルケアなどのアドバイスを行い、顧客とのつながりを維持している。インスタグラムでのライブ配信や、ソーシャルメディア上で消費者に参加を呼びかける“○○チャレンジ”などを行うブランドも多いが、いずれも顧客とつながることを目的としている。小さなことでもいいので、消費者の不安や孤独をやわらげるための工夫をすることが重要だ」と説明した。

・デジタルが苦手な顧客へのサポート

 現在、仕事のミーティングや学校の授業をはじめ、ワークアウトや仲間内での集まり、場合によっては結婚式までもがオンラインで行われている。その便利さから、事態が鎮静した後もこうした新たな習慣がある程度は残っていくと予想されるが、一方で「コンピューターは苦手」という人が取り残されていることも事実だ。

 ロットバート=カルチャー部門ディレクターは、「ブランドはデジタル化を推進すると同時に、そうしたサービスを使ったことがない顧客に対するサポートを提供するといいだろう」と述べた。

・正しい行いをすること

 他人に親切にしていたり、善い行いをしていたりする場面をとらえた動画がソーシャルメディア上で拡散され、人気となっているのは偶然ではない。先行きが不透明な中、そうした“人の温かさ”を感じさせるものが以前よりもさらに共感を呼ぶようになっているのだ。

 クルニク=カルチャー部門エディターは、「正しい行いをすることの重要性が再認識されている。企業が生産ラインを転用して医療用のマスクや殺菌効果のあるハンドジェルの生産に乗り出すといった大きな支援活動はもちろん、個人が地元のレストランをサポートするためにテイクアウトで利用するなど、誰もが自分にできることを考えて行動している。今後ますます、善行が人々の心に響く時代になっていくだろう」と予想した。

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あせると「大ヤケド」も! テイクアウト・宅配で忘れがちな7つのチェック

 飲食店を経営しながらデザイナーをやっているヤマシタです。テイクアウトやデリバリーに挑戦する店が結構出てきました。ノウハウや生産効率なんかで売上がだいぶ左右されるビジネスなので、じゃあテイクアウトで起死回生!とはならないのがつらいところなのですが、わずかでも可能性があるなら挑戦するのはアリです。でも、それ以外の抜けがちなところもたくさんあります。
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仕事が絶えないあの人の、“こうしてきたから、こうなった” 写真家・在本彌生編

 転職はもちろん、本業を持ちながら第二のキャリアを築くパラレルキャリアや副業も一般化し始め、働き方も多様化しています。だからこそ働き方に関する悩みや課題は、就職を控える学生のみならず、社会人になっても人それぞれに持っているはず。

 そこでこの連載では、他業界から転身して活躍するファッション&ビューティ業界人にインタビュー。今に至るまでの道のりやエピソードの中に、これからの働き方へのヒントがある(?)かもしれません。

 第8回目に登場するのは、雑誌「トランジット(TRANSIT)」や「ブルータス(BRUTUS)」のほか、カタログや広告などで活躍する写真家の在本彌生氏。その美しくも力強い写真に、業界内にもファンが多いことで知られています。外資系航空会社で乗務員として勤務後、36歳でフリーランスフォトグラファーに転身。「好き」という強い気持ちと行動力で道を開いた在本氏のキャリア変遷に耳を傾けました。

WWD:前職は客室乗務員をされていたのですね。

在本彌生氏(以下、在本):イタリアのアリタリア航空に勤めていました。イタリアの航空会社を選んだのは映画「ニューシネマパラダイス」がきっかけです。映し出されるイタリア・シチリア島の田舎町の風景だったり人情だったり、土くさい雰囲気に心をわしづかみにされました。映画館を後にする頃には「私、イタリアに呼ばれてる!」と本気で考えていましたね(笑)。大学3年の本格的に就活を考え始めたタイミングだったこともあり、「イタリアに行ける仕事をしたい!」とイタリア語講座に通うように。当初は、「ベネトン(BENETON)」などイタリアのファッションブランドや医薬品メーカーも調べてみたのですが、採用されてもすぐにイタリアに行けるわけではない経験者枠ばかりでした。そこで、航空会社への就職が働きながらイタリアに行ける一番手っ取り早い方法かも!と考えついたわけです。

WWD:なるほど。

在本:けれどアリタリア航空も経験者優遇でした。アリタリア(航空)にエントリーはしつつも、他の航空会社も受けることにしました。結果、アジア系の航空会社から内定をもらい、「まずはここで頑張ろう」と思っていた矢先に、アリタリア航空から欠員が出たという連絡を受けたんです。すぐにエントリーをして、ラッキーなことに入社が決まりました。

WWD:最短距離で夢をかなえたのですね!

在本:入社後、すぐにフライト訓練が始まりました。ルートは、東京→ミラノ、東京→デリー→ローマ、東京→モスクワ→ローマという3種類。一都市での滞在は、長いときには3日から6日近くになることもありました。そんなぜいたくな時間の与えられ方は、大人になってからはなかなかないですよね。私が初めに担当していたのは、ほぼ東京・デリー間。イタリアに行きたかったのに、経由地であるインドまでしか行けない(笑)。業務を始めて1カ月が過ぎた頃、フライトでローマまで行くことができました。降り立ったとき、全身が震えるほどうれしかったことを今でも覚えています。

WWD:経由地での滞在中はどんなふうに時間を過ごしていたのでしょう?

在本:フライトとフライトの間は体を休める時間と考えて、ホテルの部屋から出ない仲間もいましたが、私は出歩くのが好きでした。それまでの人生の中でデリーほど混沌とした都市は初めてで刺激的でしたし、多様すぎる文化に魅了されました。

デリーに深夜に到着すると、空港にウシが寝ていましたね。今はずっと近代的ですけど。それが“遅れている”とか近代的だとか、そういうことではないというのは感じていました。というのも、就職の前年にバブルがはじけて。人々の価値観が根底からひっくり返るような出来事が世界中で起きていたんです。就職して2年が過ぎた頃、このままずっと会社員として働くことに疑問を感じるようになっていました。月末に来月のシフトをもらって、一つのフライトが終われば手が離れる。そのルーティンに乗っかっていればお給料をもらえるわけです。仕事も嫌いじゃなかった。でも形として何も残っていかないんじゃないかな、と私は感じてしまって。そのことが心のどこかにずっと引っ掛っていたんです。

乗客の勧めで新橋のカメラ店に

WWD:何か転身となる出来事があったのでしょうか。

在本:フライト中にジャンプシートの前に座っていたあるお客さまとの出会いです。ジャンプシートに座ると、目の前にお客さまがいらっしゃる状態。しかもフライトは約12時間と長いので、自然と何らかのコミュニケーションを取らざるを得ないような環境です。ふと「なんか楽しそうに仕事してないよね?」と、自分の父親ほどの年齢の男性に言われました。それは決して嫌味な言い方ではなくて。私は「仕事を始めて5年になること」「何か形に残ることをしたいと思っていること」を話したんです。すると「こんなにいろいろな国に行っているなら写真を撮ったらいいよ。いま新橋のウツキカメラで、フジフイルムのティアラってコンパクトカメラが2万9800円で売ってるよ」と。「その値段なら買えるなぁ」なんて、私も妙にしっくりきてフライト帰りに新橋に行って、言われた通りにカメラを買いました。

WWD:まるで映画のような展開ですね。

在本:写真は以前からやってみたいという気持ちがあったんだと思います。今でこそスマホで気軽に撮れますが、当時はまずカメラを買わなくちゃならない。ましてや一眼レフなんてボーナスの1カ月分がかかる。「コンパクトカメラならフライトの邪魔にもならないし」と、とにかく始めてみました。最初はフィルム1本を1カ月で取り終わらないぐらいのゆるい付き合い方でした。それが数カ月すると、「現像も自分でやってみたい」「本格的に撮りたい」という思いがむくむくと湧いてきました。中古のライカM6のボディーとレンズ2本を手に入れ、「暗室入門」という本まで買っていました。当時のアパートのダイニングを遮光し暗室のようにして、仕事で行った先で写真を撮り現像するという生活を3年ぐらい続けていました。

WWD:写真のどんなところに引かれたのでしょうか?

在本:現像というのは、撮影したものをもう一回自分の目で確かめるという作業でもあるんです。私はそのプロセスが好きでした。「どんな気持ちでシャッターを切って、どう見てたんだろう」とか「私はこんな見方をするんだ」という発見も面白く新鮮でした。自分の気持ちと向き合って反すうする時間は、スケジュールをこなしてあわただしく時間が過ぎる客室乗務員の仕事ではなかなか味わえなかったことだったので。

WWD :写真を誰かに見せることもあったのですか?

在本: 実は写真をファイリングしてフライト時に持参していました。乗客の中でも、フォトグラファーって大きな機材や雰囲気で分かるんです。それで「私も写真撮ってるんです」とか言って、ファイルを渡したり。見せられる方も困ったと思います(笑)。とにかく誰かに見てもらって批判、批評してもらわないと前に進めないと、内心とてももがいていたんだと思います。実は、28歳のときに1年間休職をしています。その間に旅をしながら、先のことを考えていましたね。写真は好きだけど、それを職にするつもりや覚悟はなくて。このままいったら本当に定年まで会社員でいるのかな、と。

それから写真のワークショップに通うようになりました。3年ほど通ったワークショップが終わる頃「展覧会をやりませんか?」と声をかけてもらい、32歳で初めての個展を開いたんです。半年後に開いた2度目の個展に、「エスクァイア(ESQUIRE)」の編集者が来て、仕事をくれたんです。「南米特集」でアルゼンチンに飛びました。

WWD:客室乗務員とフォトグラファーの両立はどのように?

在本:撮影の仕事に合わせて休暇を取らせてもらっていました。誌面には当然フォトグラファーとしてクレジットが記載されるので、会社には事前に相談しました。すると返ってきたのは「君の人生なんだから、やりたいことをやりなさい。休みの希望は仕事に支障のない範囲で認めます」との答え。人事部長には感謝しかないですね。こうして、二足のわらじ期間が3年ほど続きました。海外での撮影となるとまとまった休暇が必要ですが、都内でのインタビュー撮影なら2時間ぐらいで終わるので、合間を縫って撮影の仕事を受けることもできました。

東京着のフライト後、イタリア人の乗務員たちは新宿のホテルに滞在するためそこまでバスが出るんです。私も同じバスに乗り、ホテルに荷物を預けたらすぐ近くのヨドバシカメラに行ってフィルムと印画紙を買って帰るという生活をしていましたね。

写真に投影できるのは
自分が経験してきたこと

WWD:フリーランスになることでの不安もあったかと思います。フォトグラファー一本でイケる!と感じた理由は何だったのでしょう?

在本:勢いもあるけれど、3年間の中で「エスクァイア」や「ニュートラル(NEUTRAL)」「スタジオ ボイス(STUDIO VOICE)」「流行通信」などの雑誌でコンスタントに仕事をさせてもらっていたことが大きいです。仕事の掛け持ちは、体力的にもさすがにきつくなってきていましたし。それまでに撮った写真とエッセイで写真集を出すことで区切りにしようと決め、会社を退職しました。

フリーランスになってからはもちろん収入面の浮き沈みはありましたが、食べていけるだけの仕事をさせていただいています。フォトグラファーとして独立したのが36歳で前職には14年も勤めましたから、当時も今も気持ち的にはまだまだ駆け出し。受けた仕事に対して120パーセントで返すのみです。技術的な知識は後から現場で身に着けた感じですから、学校で写真を学んだ人たちとは違います。ただ、写真に投影できるのは自分が経験してきてきたことで、それでしかない——。そう思えたら開き直れるんです。無理な仕事は、そもそも来ないですから(笑)。被写体としては、人でも物でも潜在的な美しさに魅力を感じます。本人さえ気づいていないような、放っておいても溢れ出る何かに心揺さぶられるというか。それは、カメラを手にした頃と今も変わっていないように思います。

※2004年創刊のトラベルカルチャー誌。08年に現在の「トランジット」に改名

WWD:前職での経験が生きていることはありますか?

在本:移動におけるフットワークの軽さですね。フォトグラファーとして世界中を訪ね歩くようになった今、キャビンアテンダントの頃に意図せずに出合ってきたインドやロシアなどの景色を見ることができたのは大きな財産だったと思います。それに接客業でしたから、いろんな人とコミュニケーションを取ることにもストレスがないですね。フォトグラファーって、サービス業の側面も大きいと思うんです。その人の美しいところや個性を引き出せるか、見せてもらえるか——。レンズ越しではあるけれど、(撮影は)対象者と一対一のコミュニケーションでもありますから。

WWD:在本さんにとっての「仕事」とは?

在本:生きること、ですね。写真が生活のための仕事というふうに区切っていないんです。なぜなら、私にとって写真を撮ること=心が躍る行為だと分かっているから。プライベートでしんどいことがあっても、現場でカメラを持ち、目の前の人や物に集中することで気持ちを切り替えることができる。写真を撮ること自体が楽しいんですよね。写真に限らず、落ち込んだときに何をしたら気持ちが落ち着いたり元気になるのか、という方法を知っているか知らないかというだけで、人生の舵取りが変わってくると思うんです。仕事でそれができている私は、幸せ者ですね。

何かしたいと思うことがあるなら、突き進んでみてはいかがしょう。私は36歳でフリーランスのフォトグラファーになっています。何事も遅いということはないと思う。後悔のないように生きないと、人生もったいないですから。

WWD:いま進めている企画はありますか?

在本:1年半くらいインドやバングラデシュに通っていて、伝統的な布工芸を取材しています。手仕事の美しさもさることながら、携わる職人たちのコミュニティーも奥深くて面白い。近いうちに形としてまとめたいですね。

WWD:最後に、新型コロナウイルス感染拡大が影響する今の状況下で思うことを教えてください。

在本:こんな事態を働き盛りのタイミングで経験することになった私たちです。ここまで蓄えてきた知恵と体力で乗り切りましょう。新しい時代を作る準備をしましょう。たった今私たちにできることは、とにかくウイルスを拡散しないこと。世界と自分に対して責任ある判断をすること。人間も動物も世界も自分だけでは回っていない——。そのことを念頭に置いて。知性、体力、精神力を育んで鍛え、次の段階に備えましょう。

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