サマンサタバサがコロナ禍の酪農家を応援 那須の牧場とコラボアイテム販売

 サマンサタバサは、新型コロナウイルス感染拡大で厳しい状況に置かれる酪農家を応援する企画として、那須の森林ノ牧場とのコラボアイテムの販売をする。

 バターと無脂肪乳を使用したお菓子3箱と「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」のピクニックバッグのセット(3900円)、500mLのジャージー牛乳2本と「サマンサタバサ」のオリジナルTシャツのセット(3900円)を販売。商品到着は7月以降の予定だ。

 学校給食や外食における牛乳の消費減少を受け、普段より牛乳を1本多く消費することを推進する農林水産省の「プラスワンプロジェクト」の一環として企画した。なお森林ノ牧場は外出自粛が終わり次第、コラボアイテムを持って来場した客にソフトクリームをプレゼントする。

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「あつ森」に「ヴァレンティノ」や「マーク ジェイコブス」が参加

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、ニンテンドースイッチ用のゲーム「あつまれ どうぶつの森(以下、「あつ森」)」で公式デザインを提供した。人気シリーズ「どうぶつの森」の新作「あつ森」は3月20日の発売以来、外出自粛の追い風を受けて世界的に記録的なヒットとなっている。デザイナーやブランドは、同シリーズの「マイデザイン」という好きな柄や模様を描く機能を使い、ダウンロードして「あつ森」内で着用することが可能なデザインを公開している。

 「ヴァレンティノ」は多くのデザインを掲載する一般のアカウント(@AnimalCrossingFashionArchive)と連携し、2020年春夏やプレ・フォールのコレクションからネオンカラーのワンピースやシャツ、コートなど複数のアイテムを、公式インスタグラムアカウント(@maisonvalentino)のストーリーズで公開している。

 「マーク ジェイコブス」も同様に、19年に設立した新ラインの「ザ マーク ジェイコブス(THE MARC JACOBS)」から6種類のオリジナルデザインを公開した。フリルをあしらったドレスやアイスブルーのハットやコートなどを、公式インスタグラムアカウント(@marcjacobs)のストーリーズに投稿して、ダウンロード用のコードやゲーム内での様子を載せている。

 また、イタリアのストリートブランド「GCDS」は、一般ブログの「クロッシング・ザ・ランウエイ(Crossing the Runway)」と連携してコレクションを公開した。SNSブログサービスのタンブラーの同サイト内に掲載されているQRコードをスキャンすることで、“GCDS”のロゴをあしらったセーターやフェイクファーのハットなどを「あつ森」内で着て遊ぶことができる。

 業界では他に、「アナ スイ(ANNA SUI)」やファッションメディアの「ハイプビースト(HYPEBEAST)」「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」なども参加しており、今後も盛り上がりを見せていくだろう。

 「あつ森」内でポップアップショップを作成した米ビンテージショップのワット ゴーズ アラウンド カムズ アラウンド(WHAT GOES AROUND COMES AROUND)=ヘッドバイヤーのペイジ・ルビン(Paige Rubin)は、「『あつ森』は顧客とブランドのつながりを強化するものになっていくだろう。多くの会社が永続的であるためにクリーンなライフスタイル・ブランドである必要を感じている時代に、仮想世界で自社を利用できるようにすることは斬新だ」と述べた。今後もユーザーとブランドの新しい関わり方として定着するのかもしれない。

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「ディオール」がお家時間を充実させる“ぬり絵”を公開 クチュールメゾン創業の地を絵柄に

 「ディオール(DIOR)」はこのほど、新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間が続く中で家での時間を充実させるため、クチュールメゾン創業の地であるパリのモンテーニュ通り30番地からスタートする、“ぬり絵(A COLORING BOOK)”を同ブランド公式サイトで公開した。

 “塗り絵”は、メゾン創設者であるムッシュ・ディオールの「素敵でささやかな偶然が、アイデアを活性化させるのです」という言葉になぞらえて制作。生い茂る熱帯植物の中に野生動物が潜むジャングルは、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が手掛けた2020年クルーズ・コレクションで用いたグラフィックで、仏の伝統的な生地“トワル ド ジュイ(Toile de Jouy)”のパターンを大胆に再解釈されたもの。

 そのほか、「DIOR DISTRACTIONS」と題してオリジナルゲームやアクティビティーを用意。メゾン創設日の1946年10月8日、店舗を構えたパリ8区、ニュールックのシルエットとしての8ラインなど、ディオールのラッキーナンバーにちなんだ間違い探しゲーム「8 DIFFERENCES」や、「クリスチャン ディオール:デザイナーオブドリーム(Christian Dior:Designer of Dream)」展のキュレーターであるフローレンス・ミュラー(Florence Muller)とオリヴィエ・ガベ(Olivier Gabet)が、70年以上に及ぶテーマと時系列の創作の変遷についてたどる動画などを配信している。

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「ディオール」がお家時間を充実させる“ぬり絵”を公開 クチュールメゾン創業の地を絵柄に

 「ディオール(DIOR)」はこのほど、新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間が続く中で家での時間を充実させるため、クチュールメゾン創業の地であるパリのモンテーニュ通り30番地からスタートする、“ぬり絵(A COLORING BOOK)”を同ブランド公式サイトで公開した。

 “塗り絵”は、メゾン創設者であるムッシュ・ディオールの「素敵でささやかな偶然が、アイデアを活性化させるのです」という言葉になぞらえて制作。生い茂る熱帯植物の中に野生動物が潜むジャングルは、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が手掛けた2020年クルーズ・コレクションで用いたグラフィックで、仏の伝統的な生地“トワル ド ジュイ(Toile de Jouy)”のパターンを大胆に再解釈されたもの。

 そのほか、「DIOR DISTRACTIONS」と題してオリジナルゲームやアクティビティーを用意。メゾン創設日の1946年10月8日、店舗を構えたパリ8区、ニュールックのシルエットとしての8ラインなど、ディオールのラッキーナンバーにちなんだ間違い探しゲーム「8 DIFFERENCES」や、「クリスチャン ディオール:デザイナーオブドリーム(Christian Dior:Designer of Dream)」展のキュレーターであるフローレンス・ミュラー(Florence Muller)とオリヴィエ・ガベ(Olivier Gabet)が、70年以上に及ぶテーマと時系列の創作の変遷についてたどる動画などを配信している。

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ロンハーマンが満を持してECを始めるワケ 名物バイヤー根岸ウィメンズディレクターに直撃

 日本上陸から11年、これまで“実店舗主義”を貫いてきた人気スペシャリティストア、ロンハーマン(RON HERMAN)が5月28日にオンラインストアをオープンする。「ECをすれば必ず売れると分かっている。でもやらない」――以前、根岸由香里事業部長兼ウィメンズディレクターの言葉が印象的に残っている。今回なぜ、ECを始めるに至ったのか。

 オンラインストアの立ち上げは新型コロナウイルスの感染拡大が原因ではない。「実は約1年前から今年の8月末を目指してオンラインストアオープンに向けて準備していた。昨年10周年を迎え、この先の10年、そしてもっと先の未来を考えたときに、私たちらしく進化していくために必要だと考えた。どんどんテクノロジーが進化していく中では、実際に体験したい、触れたいという店でしか得られない“特別な体験”と、“利便性”を今まで以上に上手に使い分ける時代がやってくるだろうと話をしていた」と明かす。

 ロンハーマンを運営するサザビーリーグは2019年2月、米ロサンゼルスから「ロンハーマン」の事業を譲受している。ロサンゼルス・メルローズで40年以上も続く人気店だ。「この出来事によってさらに大きな視野を持つようになった。この先の未来に店を進化させながら守るためには、私たち自身が大切なものを崩さずしなやかに進化する必要があると感じた。いい進化とは大切な人や人を守り、強くしていくことだと思う」と語る。

 オンラインを始めると決める段階で、さまざまなセクションのスタッフにヒヤリングをし、話し合いを重ねに重ねたという。「どうしたらロンハーマンらしく、大切なものを崩さずできるか?どんなことをしたいか?お客さまはどんなオンラインストアだったら喜んでくださるか?――たくさんの疑問や質問を徹底的に話し合い、皆が納得した段階で動き出した」。

 ロンハーマンは一貫した“実店舗主義”で売り上げを伸ばしてきた。「店での体験・経験を何よりも重視してきたし、そこは変わらない。直接のご来店でしか得られない特別な体験や経験を提供することが私たちの根幹にある」と語る。

 そうした中、オンラインストアをつくる上で大切にしたのは、「“温度のあるECにしよう”ということ。ただ便利なだけでは意味がない。便利で快適で、機械的じゃない温度を感じられること――つくっている、関わっている人の情熱や思いが伝わるようなECにしたい。カスタマーサービスの強化やオンライン上でのコンテンツなど、大切な部分には惜しみなく手間をかける。そしてECがあるからこそ店舗との連動企画でもっと面白いことができたり、クリエイティブな部分の面白さも進化するはず」と意欲的だ。

 5月28日には、8月末のオープンに向けて動いていた内容の50%の機能でスタートする。「今は何よりも少しでも早く、“今の世の中で安心してお買い物ができる場所”をつくることが先決と判断した」。開設後は段階的にバージョンアップしていく計画だ。

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赤字転落の三越伊勢丹HD 21年3月期は来店者数減を見込みEC強化

 三越伊勢丹ホールディングスの2020年3月期連結業績は、売上高が前期比6.5%減の1兆1191億円、営業利益が同46.4%減の156億円、純損益が111億円の赤字(前期は134億円の黒字)だった。主力の百貨店事業において、下期(10~3月)の消費増税の反動減、暖冬に加え、新型コロナウイルスによる販売不振、時短営業が追い打ちを掛けた。21年3月期は新型コロナの影響が長引くとみて、来店客減を前提としたEC強化に取り組む。

 20年3月期の百貨店事業の売上高は前期比6.8%減の1兆355億円、営業利益が同85.6%減の22億円だった。減収要因は、新型コロナウイルス影響に伴う販売不振(419億円)を最大に、暖冬による不振(214億円)、閉店やリニューアルによる売り場閉鎖(193億円)、消費増税の反動減(68億円)など。

 当期は伊勢丹相模原店、伊勢丹府中店、新潟三越など地方の不採算店舗を閉店。一方、経営資源を集中する首都圏の基幹店の改装を進めた。伊勢丹新宿本店本館は婦人靴、ジュエリー(8月)のほか、1~2階にメイクアップ・スキンケアのフロアを改装(11月)した。三越日本橋本店はエントリー層の獲得とおもてなしの強化を主眼に時計、ジュエリーのギャラリーをテコ入れした。これら基幹店の改装により、96億円の増収効果があった。

 21年3月期業績予想は、新型コロナの影響で見通しが立たないとして公表を見送った。4月7日の「緊急事態宣言」発効と16日の全国拡大以降はグループ全店を休業しており(一部は食品フロアを営業)、三越伊勢丹の4月の既存店売上高は前年同月に比べて90.2%減と深刻な打撃を受けている。一方、政府は今月14日をメドに、特定警戒都道府県を除いた地域の宣言の解除も視野に入れている。これを受け、「(宣言が)解除された地域では、速やかに営業を再開させていく」(杉江俊彦社長)方針。

 ただ新型コロナによる影響は今後も長引くとみて、決算会見ではグループ業績への1カ月当たりのマイナスインパクトを試算し公表した。試算によると、全店で営業再開しても外出自粛要請が続けば、売上高は30~40%、利益は30億~40億円のマイナス。要請が解かれた場合でも景気低迷が続くと、売上高で10~20%、利益面では最大で10億円のマイナスとみる。さらに、入店者の検温や店内環境整備などウイルス対策費用10億~15億円を見積もる。

 これらのマイナスを見込み、今期は店舗リニューアルや不動産開発などの投資は絞り込む。また、デジタル施策も見直す。「(コロナの影響で)実店舗に来るお客さま自体が減っていくだろう。これまで、店舗を前提に強化してきたオンラインとのシームレス化とは別軸で、EC単体での強化にも取り組む」。6月にはECや店舗受け取りなどさまざまな機能を集約した「三越伊勢丹アプリ」をリリースするが、これにおいても「なるべく早く、デジタル上で接客する仕組みを盛り込みたい」とする。

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日本SC協会が営業再開に向けてガイドラインを策定 家賃支援に関し政府に要請も

 地方都市などの一部商業施設で、営業再開の動きが広がっている。5月14日を目途に、13の特定警戒都道府県を除いて緊急事態宣言が解除されると言われており、経済活動再開に向けた出口戦略の描き方に焦点が移っている。全国のショッピングセンター(以下、SC)やそのテナント企業ら962の団体、個人が加盟する業界団体、日本ショッピングセンター協会(以下、SC協)では現在、国からの要請のもと、14日に向けてガイドラインの策定を進めている。

 営業再開時の感染拡大防止策などについてのガイドラインになる。SCやその中の多くのテナントは休業要請対象業種には指定されていないが、「世の中に自粛ムードが広がり、各社先走って休業を決めた部分もある。どういった基準で営業を再開するかの判断はテナント企業によってさまざまで一概には言えない部分もあるが、(経済活動を回していくために)改めて営業再開する施設、休業を続ける施設というのをしっかり考えないといけない」(SC協事務局)。イオンモールは、全施設の3割に当たる19県42施設で、13日に営業再開すると発表している。

 こうした動きに先立って、SC協では2段階で政府や与党に対して要請も行ってきた。第一段階としては4月27日に、日本小売業協会、日本百貨店協会などとの連名で、梶山弘志経済産業大臣宛てに「①テナント賃料を減免した場合の固定資産税の減免、②テナント事業者への持続化給付金の増額」を要望として提出。5月1日には、①に絞って、梶山経産相、赤羽一嘉国土交通大臣、自民党の石原伸晃・住宅土地・都市政策調査会会長、同じく根本匠・中小企業・小規模事業者製作調査会会長宛てに、改めて「テナント家賃支援策に対する要望(家賃を減免した賃貸人に対する助成措置のお願い)」を日本小売業協会などとの連名で提出していた。4月20日に閣議決定された中小事業者への固定資産税の減免措置を、中小事業者に限らず広く対象にすることを求めるもの。

 5月8日には自民・公明両党が政府に家賃補助策の与党案を提出した。報道によると、与党案はテナント支援を打ち出した自民党案と、不動産オーナーなどへの支援を独自に行っている地方自治体を、国が財政支援するという公明党案のハイブリッドとなっている。

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日鉄物産・繊維、19年度は増益確保も「今年のコロナ影響は全くの未知数」 

 日鉄物産・繊維部門の2020年3月期は、売上高が前期比13.8%減の1300億円、経常利益が同5.9%増の46億円だった。約208億円の減収の内、中堅ユニフォームアパレルの瀧本の連結からの切り離しが100億円、衣料品市況の低迷に伴う影響が100億円。シタテルやメイキップなどのファッションテック企業への出資を通して、主力のアパレルOEM(相手先ブランド生産)事業の構造改革を進めており、19年4月〜12月の経常利益は前年同期比57%増と好調に推移していたが、1〜3月の暖冬に伴う衣料品不況が全体を押し下げた。

 日鉄物産の繊維部門はウイメンズの中高級ゾーンに強く、同分野では繊維商社のトップ企業の一つ。緊急事態宣言による臨時休業が長期化する中で、アパレル市場は以前からの衣料品市況の低迷で”コロナ倒産”のリスクも高まっている。繊維部門を管掌する吉本一心(かずみ)常務執行役員は「当社の場合コロナの影響が顕在化するのは今年度から。受注したアイテムの納入を後ろ倒しにしたり、受注数量の変更なども出ているが(その影響が)どうなるのかは現時点では全くの未知数だ」と語り、21年3月期の見通しは未公表。

 ただ、アパレル生産については「一部では国内回帰という言葉も出ているが、国内の生産力には限りがある。今後も中国とASEANが主力になり続ける」と国内回帰については否定した。同社は現在、OEMのうち、約6割を中国で、残りをASEANなどで生産しており、日本生産の割合は1割程度にすぎない。

 ただ、「日本のアパレルは、あらゆる面でコロナ収束後も元には戻らない。デジタル、グローバル、サステナビリティの3つをキーワードに、今後の事業戦略を考えている」とコメントした。同社はファッションテックへの出資に加え、自社内に最新鋭の3Dデザインシステムや生産管理システムを導入し、アパレル生産のデジタル化を進めている。

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@AlibabaJapanPR アリババグループ Alibaba Group – Japan

毎年5月10日は恒例のアリババ感謝祭「Ali Day」です。 今年のAli Dayに、アリババ会長兼CEOのダニエル・チャンは、ライブ配信で新型感染症を乗り越えるために努力してきた従業員とそのご家族に感謝の意を伝えました。 Ali Day について詳しくは👇

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トランジットの婚活パーティー「Just You!」がオンラインで開催

 トランジットジェネラルオフィスが主催する婚活パーティー「Just You!(ジャストユー)」は、初のオンライン婚活イベント「ONLINE Just You!」を5月29日に開催する。新型コロナウイルスによる外出自粛要請を受け、イベントの開催が困難なことからオンラインで新しい出会いやつながりをつくる場所を提供する。

 「Just You!」はトランジットジェネラルオフィスでPRを務める喜田理恵子さんがプロデュースする婚活パーティー。自身の婚活経験を生かした“自分が参加したいと思える婚活パーティー”は素敵なパートナーに出会えると好評で、毎回定員を超える応募があり、女性の参加倍率は3倍にも上る。

 「ONLINE Just You!」は喜田さんが以前、オンライン企画を専門とする団体「at HOME fes実行委員会」が主催するオンライン合コンに参加したことがきっかけで発案した。「そのときのオンライン合コンが楽しく、一緒に企画したいとオファーした」(喜田)と、今回はその「at HOME fes実行委員会」のサポートのもとに開催する。会場は、ビデオ会議ツールのZoomを使用する。イベント中はさまざまな企画を予定しており、Zoomの個別で話せる部屋「ブレイクアウトルーム」などの機能を活用するという。

 参加定員は男女10名程度ずつで、参加費は男性が3000円、女性が2000円。参加者にはオーストラリア初のメキシカンダイナー「グズマン・イー・ゴメズ(GUZMAN Y GOMEZ)」のブリトーと、ミシュラン1つ星を獲得する石井真介シェフが開発した「パフズ(PUFFZ)」のシュークリームが食べられるチケット(1800円相当)をプレゼントする。

■「ONLINE Just You!」
日時:5月29日(金)20:00~22:30
会場:Zoomを使用
参加人数:選考で男女各10人 合計20人程度
参加費:男性3000円、女性2000円(1800円相当のフードチケット付き)
応募資格:独身
応募締め切り:5月20日(水)23:59

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ワールド2020-21年秋冬は在庫を30%圧縮 新型コロナ禍でリスク回避を最優先

 ワールドは、新型コロナウイルスへの今後の対応策として、2020-21年秋冬の在庫量を例年より約30%圧縮する。6月に新社長に就任する鈴木信輝専務が、同社20年3月期決算会見(5月8日)で方針を示した。

 4月30日時点で、百貨店・SCなどの商業施設の休業により、同社のブランド事業は全体の9割に当たる2227店舗を休業している。この影響を見込んだ今期の業績予想(国際会計基準)は、コア営業損益が52億円の赤字(20年3月期は130億円の黒字)に転落するという厳しい見通しだ。

 「(新型コロナによる)危機的状況を乗り越えるために、今期はヒト・モノ・カネのコントロールに全社で取り組む」(鈴木専務)。春夏の在庫がだぶつき、市場環境が見通せない中で、在庫リスク軽減のために「モノ」のコントロールを最優先として取り組む。

 20-21年秋冬は在庫を圧縮する一方、消費者の需要に機敏に対応できる体制を整える。生産リードタイムの圧縮により、商品の企画から投入までのスピードを早める。デジタルを活用し、店頭在庫の消化や商品開発過程などのモニタリングも強化する。

 オーバーフローしている春夏在庫については、「(在庫の)緊急退避先は確保済み」という。今後の消費環境の変化を見極めつつ、「複数の消化販路拡大の準備を進める」とする。

 そのほか、「ヒト」や「カネ」のコントロールとして店舗改装や出店計画などの見直し、採用活動の凍結や役員報酬の減額などを打ち出した。

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エスティ ローダーの第3四半期は新型コロナの影響で赤字転落もデジタルは2ケタ増、中国が復調の兆し

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の2020年1〜3月期決算(第3四半期)は、売上高が前年同期比10.7%減の33億5000万ドル(約3551億円)、営業利益は同83.9%減の1億900万ドル(約115億5400万円)、純損失は400万ドル(約4億2400万円)の赤字(前年は5億5700万ドル(約590億4200万円)の黒字)だった。地域別で見ると、北中南米の売り上げは同22.8%減と最大の下落を記録し、そのほかヨーロッパ・中東・アフリカは同6.2%減、アジアパシフィックは同4%減だった。減収、純損失は新型コロナウイルスの影響によるもので、長きに渡るELCの成長にブレーキが掛かった。

 コロナが短期間で深刻な経済的ダメージをもたらしている一方で、ELCのファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)=最高経営責任者(CEO)は、いち早く新型コロナが収束する中国市場の景気回復の兆しを前向きに捉えている。「中国市場は速いペースで復調し始めている。このような状況下で明確なことは、(通常生活に戻り始めている中で)EC売り上げが急激に伸長していることだ。消費者の多くは、まずは愛用、リピートしている製品を買い足している」と話し、「エスティ ローダー」の「アドバンス ナイト リペア」「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」の「クレーム ドゥ・ラ・メール モイスチャーローション」などの看板製品に期待を寄せる。

 デジタルの売り上げは他地域でも伸び、第3四半期の売り上げは2ケタ増を記録。「ミレニアル世代だけでなく、50代以上もオンラインでショッピングをするようになっている」と話し、インスタグラムなどのSNSを活用したソーシャルセリングにも注力してきたために、「今後もEC売り上げは飛躍的に伸びるだろう」と期待する。また、“セルフケア”をうたう製品プロモーションも積極的に行い、その結果スキンケアの売り上げに貢献しているという。同期間ではメイクアップの売り上げが同21.6%減、フレグランスが同11%減だったのに対し、スキンケアは同1.3%減と最も健闘した。

 一方で、ポストコロナにおける実店舗の復調には時間が掛かるという。「店頭の売り上げが戻るには、(オンラインよりも)長く時間が必要だろう。店舗の営業再開そのものにも時間やコストが掛かる上、消費者が実店舗でショッピングする意欲が戻るにもしばらく必要だろう」。百貨店チャネルをサポートする意向を見せる一方で、百貨店が復調するのにも時間が掛かると指摘する。特に北米では日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を申請したニーマン・マーカスなど、ここ数年苦戦してきた百貨店は今回のコロナで大打撃を受けている。しかし、北米におけるプレステージビューティのニーズはコロナの影響を耐え抜くと見ている。また、トラベルリテールの復調も、21年度以降になると予測する。

 また、同社はフリーダCEOや名誉会長の給料カットなどを行いコスト削減に取り組んでいる。最もコストのかかる広告費や旅費、雇用費などは既に削減しており、オフィスの改修費用を含む設備投資費を2億5000万ドル(約265億円)削減する。また、銀行からの融資や7億ドル(約742億円)の無担保優先保債権の発行などで22億ドル(約2420億円)の資金を調達し、第4四半期の経費を5億~6億ドル(約530~636億円)抑える見通しだ。

 ELCこれまで、医療従事者への手指消毒剤の寄贈や国境なき医師団への寄付など、コロナに関連する慈善活動を行っているほか、コロナの影響を受けた従業員のために、同社とローダーファミリーが出資するELC従業員扶助基金(ELC Cares Employee Relief Fund)の設立を発表している。

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ミラノ発のヘアケアブランド「エルゴン」から新ヘアケア製品 白髪の発育を遅らせ、自然な髪色に

 伊・ミラノ発のヘアケアブランド「エルゴン(ELGON)」は5月1日に、エイジングケア特許成分、グレイバース(GREYVERSE)とREDOXINA2.0を配合した「GH アンチグレイシャンプー」(3800円)、「GH アンチグレイローション」(6500円)を発売した。日本初上陸となる。阪急うめだ本店のほか、全国の取扱店舗や特設WEBサイトで販売する(5月11日時点で休業中の店舗もある)。

 両製品は3カ月~半年間、毎日の継続の使用で効果を発揮する。「グレイバース」の臨床データとして、毛髪全体の20%以上の白髪の被験者が、90日使用した後に30%以上の白髪が徐々に自然な色合いへ移行するという実例を発表している。

 グレイバースは、新たな白髪の発育を遅らせ、すでに生えている白髪を徐々に自然な髪色に戻していくことが期待される成分。ルーカス・マイヤー・コスメティックス(LUCAS MEYER COSMETICS)が開発した同成分は、世界中の化粧品原料企業が集う見本市イン・コスメティックス(IN-COSMETICS)において、ベスト・イノベーション成分銀賞を受賞している。

 またエイジングケア特許成分のREDOXINA2.0は、バイオテクノロジーから生まれたヒアルロン酸コンプレックス、ダイズアミノ酸、コムギアミノ酸、アルギニン、トレオニン、セリン、植物性ケラチンを調合。髪のダメージ補修をかなえる。

 「エルゴン」は1970年に創設。創立者パオロ・カイマーノの“美しい髪”を作りあげる職人としてのこだわりからスタートした。現在ではミラノを中心に、世界93カ国のプロフェッショナルサロン市場でグローバル展開をしている。徹底した品質管理のもと、研究開発から生産までを一貫してイタリアの自社で行う。そのほかSDGsを推進しており、売り上げの一部をアフリカの植樹活動や女性支援活動に還元するなど、エシカルブランドとしてさまざまな活動に取り組んでいる。

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地方の百貨店で営業再開 岡山県や静岡県など

 地方で百貨店の営業再開が広がっている。高島屋はきょう11日からグループの高崎高島屋(群馬県)と岡山高島屋の全館営業を再開した。J.フロント リテイリングも11日から高知大丸、13日から松坂屋静岡店を開ける。いずれも特定警戒都道府県に含まれていない地域で、感染防止対策を慎重に行いながら営業再開に踏み切る。

 緊急事態宣言のもと、一部の百貨店では食品フロアなどの部分営業はこれまでも行われていたが、感染被害の少ない地域では自治体からの休業要請の緩和を踏まえて、営業範囲を広げる。ほとんどは営業時間を短縮し、一部の売り場はクローズしたままだが、少しずつ平常に戻す。感染リスクを抑えるため、入場制限などの措置も行う。

 天満屋(岡山県)も11日から全館営業を実施する。すでに7日に全館営業を時短で再開した鶴屋百貨店(熊本県)は13日から通常営業に戻す。山形屋(鹿児島県)も7日から全館営業を行っている。

 ショッピングセンターでもイオンモールが19県42施設で13日から営業を再開するほか、パルコは14日から仙台パルコ、丸井も14日から静岡マルイと静岡モディーで営業を始める。

 政府は14日にも特定警戒都道府県以外に関しては緊急事態宣言を解除することを検討しており、商業施設の営業再開は増えていきそうだ。

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コロナの前後で変わること変わらないこと

 この原稿を書いている4月22日は、4月8日の緊急事態宣言発令から2週間が経過し、ちょうど折り返し地点になる。予断を許さない状況ではあるものの、在宅勤務や不要不急の外出自粛などのイレギュラーな生活のリズムにも慣れてきて、“コロナ後”のことを考える余裕くらいは出てきた。コロナの前と後で、ファッション産業は何が変わり、何が変わらないのか。(この記事はWWDジャパン4月27日&5月4日号からの抜粋です)

 まず間違いなく変わるのは、オンライン化とデジタル化のスピードだ。仮に緊急事態宣言が解除されたとしてもコロナが終息するまで当面の間、不特定多数のお客に対面して接客するファッション小売業は、自社の販売員を感染リスクに晒し続けることになる。販売員はできるだけお客と距離を取らねばならないし、話す時間も短くすることも必要になる。さらに、本来の接客以外のマスクの着用や感染予防のため消毒作業なども発生することが予想され、店舗の販売力低下は避けられない。

 だからといってネット通販単体で売れるというわけでもない。調査会社のNintは衝撃の調査結果を明らかにしている。3月と4月、アマゾンと楽天、ヤフーのファッションカテゴリの売れ行きは、まだら模様でむしろマイナスという結果になった。最有力のファッション通販モール「ゾゾタウン」はデータに入っていないものの、ファッションに関しては「巣ごもり消費」は限定的だと言える。

 ファッション小売業は、リアル(=店舗)とデジタル(=ネット通販)を相互補完する取り組みを加速させることが必要になる。店頭で見せて、ネット通販で売るという仕組みをより洗練させるためには、在庫連携やショールーミングなどのデジタルツールの活用はもちろんのこと、ルミネやパルコといったファッションビル側との連携も重要になるだろう。すでにファッションビルを運営する商業デベロッパー側は、短期的にはテナントであるアパレル企業への家賃減額などの支援を打ち出しているが、中長期的な支援としては従来の契約見直しも含めたシームレス化支援も必要になるかもしれない。

 欧州のモード産業に強い影響力を持つセント・マーチン美術大学やロンドン芸術大学の大家は口をそろえて「パンデミックがサステナブルファッションの潮流をさらに後押しする」としているものの、サステナブルファッションは一時的に大きく後退することになるだろう。今年いっぱいは後退した景気を揺り戻させるため、世界規模で政府主導によるなりふり構わない、あらゆる景気浮揚策が講じられるはずだ。日本政府もすでに100兆円を超える公的資金を投じ、休業補償とセットで大盤振る舞いの財政出動や金利の大幅緩和などを明らかにしている。企業側も急ブレーキをかけられ停滞した営業を再び上向かせるときに、経済活動の制限につながるサステナブルな発想は優先度が低くなる可能性は高い。

 最後は政治だ。思い返してみれば、2011年3月の東日本大震災後も政治への関心が一時的に高まった。SNS、特にツイッターでは4月8日の緊急事態宣言の前後から、あらゆる人が安倍首相や政治家に関して、政治的な投稿を始めているようにも見える。「WWDジャパン」でもこれまで政治的な発言を取り上げることが少なかったが、3月30日号でDJで編集者のLicaxxxの「カルチャーを失わないために、政治に関心を持ち、声をあげよう」という声を取り上げた。

 ただ、残念なことに多くの場合、公的資金の大半はもともと政治的に発言力の強い企業や産業に優先的に流れるだろう。東日本大震災の復興資金の多くは土木や建築、鉄道などのインフラに投じられた。大きな話題になった“アベノマスク”にしても、受注したのはこれまでの政府関連のユニホーム入札などで実績のあった大手商社だった。デジタル化投資にしても、新興企業だと楽天、それ以外でも東芝やNEC、富士通などの大手企業が受け皿になるはずだ。公的資金の受け皿が大手企業、あるいはその取引先である中小企業になり、この1年はそうした層が景気回復の担い手になると、ファッションも一時的にはいわゆるコンサバティブに振れることになる。一方、個人事業主やフリーのクリエイター、フリーター、さらにはいわゆるデジタルネイティブのZ世代が起業したスタートアップ企業などにまで資金が行き届かず、結果的に世代間格差が大きくなる可能性は高い。

 1年後、あるいは数年後にはその反動が、政治にまで波及し、既得権益を崩し、新たなムーブメントを生み出すかもしれない。本当のポストコロナの始まりは、そのときかもしれない。サステナブルファッションも、進化した形で再び降臨する可能性は高い。

 いずれにせよ、投じられるであろう莫大な公的資金の原資は、国債を筆頭にした未来からの借金になる。随分前から日本の国家予算は国債頼みの慢性的な赤字財政で、今後も大きな経済成長が期待できない。政府による財政出動が大きければ大きいほど、未来にツケを残すことになる。

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AOKIがリングヂャケットとコラボしたセットアップを限定販売 “きちんと感”のあるビジネススタイル

 紳士服チェーン大手のAOKIは、オリジナルブランド「LES MUES(レミュー)」と、大阪で1954年に創業したファクトリーブランド「リングヂャケット(RING JACKET)」との共同企画によるブランド「リング バイ レミュー(RING BY LES MUES)」のセットアップを発売した。AOKIが全国に展開する600店舗以上のうち、東京・銀座本店、新宿西口本店、神奈川・横浜港北総本店など限定100店舗および公式オンラインショップで販売している。

 ジャケットはリングヂャケット社の監修により独自の縫製技術を取り入れ、AOKIが高いテーラリング技術を信頼している海外の縫製工場で生産した。また生地は独特の光沢感とソフトな風合いを持つイタリアの高級服地メーカー、カノニコ(CANONICO)社の上質ウール100%生地を使用し、高い品質と着心地にこだわった。段返り3つボタンのジャケットとワンタックのテーパードシルエットのパンツは、ビジネスシーンの多様化を背景に、“きちんと感”のあるドレススタイルはもちろん、インナーを工夫すればカジュアルに合わせることもできるスタイリングが特徴だ。価格はジャケットが3万9900円、パンツが1万5900円。

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連載「今、デザイナーができること」Vol.8 岩井良太「ささやかな高揚感でもいい。服で人の心を明るくしたい」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中で不透明な状況が続いている。そんなときに、ファッションは何ができるのか。生産者から販売員まで業界全体が不安を抱えている状況に、ファッションデザイナーたちは何を思うのか。日々変化する状況に対応しながら、それでもファッションの力を信じ続けるデザイナーたちの声を連載で紹介する。今回は「オーラリー(AURALEE)」の岩井良太デザイナーが、顧客から母校の学生まで、ファッションを愛する全ての人を思う言葉を紹介する。

AURALEE

岩井良太デザイナー

Q.今、デザイナーができることは?

A.僕たちには洋服を作ることしかできない。医療系で直接役に立つことはできないし、洋服が今一番必要なわけでもない。でも自分自身、人と会う機会が減り自宅で過ごす時間が増えても、やっぱり気に入っている服を着て過ごしたいと思うし、好きな服を着たら少し気分が上がる。洋服は、人に見せたりSNSにアップしたりするためだけでなく、自分自身のために着るもの。そんな風に感じる人が僕以外にもいるはずだ。だからこんな状況でも今まで通りに、服を通して人の心を明るくし、ワクワクさせたり、ささやかな高揚感を与えられたりするのが僕たちデザイナーの仕事だ。


【自社での動き】

 インスタグラムの公式アカウントでスポティファイ(SPOTIFY)のプレイリストを週1回ペースで作成して公開したり、商品のディテールや取り扱い店を案内する期間限定のインスタグラムアカウントを開設したりと、顧客にデジタルでコレクションの世界観を伝える取り組みを開始した。また母校である文化服装学院の学生をサポートするために、生地の試作品や残反を寄付する準備も進めているという。


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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

やっぱりこのパターンだな。メダリオンに因果関係を問うのはナンセンスだ。膨大なチャート資料から価格サイクルの法則性を発見し・・・・・数秘術的なアプローチというのも共通点だ。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

スマートグラスの 仏医療機器 を用いた膝関節全置換術ソリューション Knee +のCEマーキング認定取得、商品化へ前進🇫🇷🥽 Vuzixは、Pixee Medicalが開発した拡張現実スマートグラスを使用した整形外科ナビゲーションシステムを発表 | 財形新聞 

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ロンハーマンがオンラインストアをついにオープン 実店舗主義を貫いてきた11年目の決断

 サザビーリーグが手掛けるロンハーマン(RON HERMAN)は5月28日、オンラインストアをオープンする。実店舗と同様のラインアップで一部のラグジュアリーブランド除く高額品もそろえる。

 ロンハーマンは昨年日本上陸10周年を迎えているが、「ECをオープンすれば売れるのはわかっているが、ECはしない」と実店舗での買い物体験を重視した“実店舗主義”を貫いてきた。

 開設の理由を「『ロンハーマンに買い物に行きたいけど、出かけられない』というたくさんの声に応えてオンラインンストアをオープンする。不安な状況が残る今の世の中だからこそ、ファッションの持つドキドキわくわくするエネルギーをぜひ取り入れていただきたい、自分も周りにいる人たちも明るくする前向きなパワーをぜひ楽しんでいただきたい、そんな想いでスタートする。これまでの電話でのご相談やe-コレクト販売に加えて、自宅からお買い物も楽しんでいただけるよう、今後もさまざまなコンテンツをご用意し、進化していく」と発表した。

 ロンハーマンはこれまで一部の顧客に向けて、電話接客でのe-コレクト販売を行っていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてeコレクトを強化していた。「『行かないと買えない』と思っていた顧客にも好評を得ており、e-コレクトでかなりの売り上げを立てられていた」(広報担当者)。

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ご近所への外出にはやっぱりスニーカー!“甘フェミ使い”のアレンジ技を紹介

 “巣ごもり”が続いていますが、買い出しなど「ちょっとそこまで」の足早な外出に欠かせないのは、やはりスニーカー。スニーカーは近頃、ランウエイショーでも見慣れた存在になっています。外出自粛が徐々に緩和することを願いながら、これから夏に向かって試したい、スニーカーを生かしたおすすめコーディネートを紹介。注目は“フェミニン度高め”な服とのミックスです。スニーカーが過剰な甘さを抑えつつ、若々しさやアクティブ感を添えてくれます。

 韓国出身デザイナーがパリで発表している注目ブランド「ロク(ROKH)」は、優美なスカートルックにスポーティーなスニーカーをマッチング。布をたっぷり使ったスカートが主役を張りながらも、ディテールの凝ったスニーカーが足元で程よく主張します。コンパクトなポロシャツとの相乗効果で“フィット&フレア”の好バランスコーデに。今回は海外のおしゃれスナップを参考に、差が付くスニーカーコーデのポイントをおさらいしてみました。

スリットからスニーカーをのぞかせて

 フェミニン濃度が高めのボトムスと言えば、スリット入りやアシンメトリーのスカート。ヒール靴で合わせるとオーソドックスな見え具合にまとまりますが、スニーカーを相棒に選ぶとヘルシーな着映えに仕上がります。

 深めのスリット入りのロングスカートは、夏場は涼やかにまとえるので重宝します。足さばきがよいのに加え、レッグラインを程よく露出し、女らしさを薫らせてくれます。そこに、あえてキャンバス地のスニーカーで合わせて、軽やかさをプラス。ゆるっとしたトップスとのコントラストも効いています。

 写真2枚目はアシンメトリーのスカートにスニーカーを合わせたパターン。イレギュラーなヘム(裾)が脚をシャープに見せています。裾先がとがったヘムにはモード感が漂いますが、スポーティーなスニーカーを引き合わせれば、気張らないテイストに落ち着きます。ドレーピーなトップスもドレッシーなだけに、足元に抜け感を添えるのがグッドバランスの肝です。

ドレッシーなワンピースをムードチェンジ

 ほぼ1枚で過ごせるので、夏の装いに重宝するワンピースやセットアップ。上品にまとまりやすいアイテムですが、スニーカーとのコンビネーションはこなれ感を呼び込んでくれます。

 構築的なシルエットが目を引くワンピースには、エレガント靴で合わせるのがセオリーですが、この日のチョイスはゴツめのスニーカー。図体大きめのスニーカーがドレスダウン効果を発揮。足元にボリュームを持たせることによって、きゃしゃ感も引き出す仕掛け。スニーカーの“1点投入”という鉄則を守った好判断です。

 ダイナミックな総柄の装いに、ドレッシーな靴を添えると、トゥーマッチの見え具合になりがち。そこでおすすめなのが“引き算”のアレンジです。写真2枚目のレトロなプリント柄のセットアップ風コーデは、全身をモチーフで埋め尽くしている分、スニーカーは無地のプレーンなタイプが正解。アイウエアと共に、ストリート感を加えて、ミックステイストにまとめ上げています。

ミニ丈ボトムスとのコンボ技で元気いっぱいに

 スニーカー特有の元気感や若々しさを、装いのスパイスとして差し込む使い方も効果的です。中でもミニ丈ボトムスとのコンビネーションは抜群。ジャケットやワンピースといった“非カジュアル系”のウエアにぶつけて、ずれ感を引き起こすコーデを組み立てられます。

 写真1枚目は、じわじわと人気が高まってきたミニ丈ボトムスに、テーラードジャケットをオン。ジャケットのきちんと感が利いて、ミックステイストのコーデに仕上がりました。足元にはハイカットのスニーカーを迎えて、アクティブな気分を呼び込んで。トップスの白とスニーカーの白が響き合う演出です。

 色のコントラストを生かしたコーデにスニーカーを組み込むと、全体にリズムが加わります。2枚目の写真は「バーバリー(BURBERRY)」のコレクション会場に現れたファッショニスタ。ポロシャツを上下に縫い合わせたかのようなユニークなワンピースはスポーツテイストでありつつ、深めのスリットが女っぽい。服のキーカラーに合わせたツートーンのボリューミーなスニーカーで、ポップで軽やかな気分を印象づけました。

 スニーカーをフェミニンルックに混ぜ込むスタイリングは、手持ちワードローブのご近所使いにも生かせそう。今どきの外出に求められるキビキビした足運びにも役立つ、出番が見込めるコーデ術です。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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【アフターコロナをどう見る?】外食ウォッチ歴30年。いま私が注目している企業は、あそこです

 「コロナ後」の外食マーケットがどうなるのか? キーマンに聞く企画。第4回はアナリストの立場から、外食業界を30年見てきた、いちよし証券経済研究所企業調査部主席研究員の鮫島誠一郎氏。投資家目線で見るコロナ収束後の外食市場の変化、今後注目できる企業は?
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ジュン、マッシュ、デイトナの合同EC コロナ禍で「信頼できる発信」を武器に滑り出し好調

 ジュン、マッシュホールディングス、デイトナ・インターナショナルの3社によるECモール「スタイルヴォイス ドットコム(STYLE VOICE.COM)」が、2019年11月のスタートから半年が経ち、軌道に乗り始めている。今年に入ってからは2月の売上高が前月比2.8倍、3月は同1.6倍、4月は同1.7倍と月を追うごとに大きく伸長。売上高は初年度計画20億円に対し、「確実に上振れする」(片山裕美スタイル ヴォイス社長)見込み。片山社長は、「このような(新型コロナが蔓延する)状況下では、信頼できる情報発信が大事。読者をひきつけ、ヒットアイテムを生み出す好循環ができつつある」と話す。

 同ECは3社の出資による合弁会社スタイル ヴォイスが運営。トップには「レイ(RAY)」(主婦の友社)、「ジンジャー(GINGER)」(幻冬舎)などで編集長を務めた片山氏を招き、各社の出向社員で構成する。ラインアップは3社のブランドのほか、「ディーンアンドデルーカ(DEAN&DELUCA)」、水着の「アリシアスタン(ALIXIA STAM)」、フィギュアの「ベアブリック」、寝具の西川など計約20社、約45ブランド。30〜40代の女性をターゲットに、ファッション、ビューティ、雑貨、フードなどライフスタイル全般をカバーする。新型コロナ蔓延による巣ごもり需要もあり、足元では「ジェラートピケ(GELATO PIQUE)」、「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」などルームウエアやコスメがけん引する。客単価は9000円前後。

 同ECの大きな特色が、スタイリストの大草直子氏や安西こずえ氏、ファッションフォトグラファーのシトウレイ氏ら「キュレーター」による、お気に入りのモノ・コトを紹介する記事発信。記事は発足時から毎週10本以上掲載している。発足当初はECに組み込まれていた記事群を、今年に入ってから「スタイルヴォイス マガジン」として完全に切り離して存在感を高めた。すると、記事発信がきっかけで、特定のブランドや商品がヒットする事例も生まれ始めた。訪問客数に対する成約率も大きく向上している(2月は前月比で66%向上)。片山社長は、「記事コンテンツの認知度が徐々に高まり、ファンが作れ始めている」と自信をにじませる。

デイトナの新ブランドは3日間で月予算を達成

 記事から販売につながった成功事例の一つが、3月に「スタイル ヴォイス ドットコム」で先行販売を開始したデイトナ・インターナショナルの新ブランド「アーセンス(ARESENSE)」。キュレーターを含めた10人の女性による記事連載が反響を呼び、販売開始(3月8日)から3日間で1カ月の売り上げ目標を達成した。EC販路のみにも関わらず、記事で紹介したジャケット(3万~3万5000円)とパンツ(1万5000~2万円)のセットアップやトレンチコート(4万3000円)など、比較的高単価な商品が売れている。そのほか「セルヴォーク(CELVOKE)」の定番リップなど、記事でのフォローをきっかけに再ヒットした定番商品もある。

 読者の心をつかむ記事を作るために、片山社長は「打ち合わせ・編集にはブランド側の人たちを入れず、編集者とキュレ―ターで行う」「売り込みではなくあくまで提案で、本当に気に入ってもらったものだけ取り上げる」ことにこだわる。「キュレーターはいわば、いいものを見極めるすごく高いハードル。提案した商品に対し、キュレーターの中で同時多発的にいい反応が生まれれば、きっとお客さまにも受け入れられる。記事作りは愚直で大変な作業になるが、それがヒット商品につながる近道」。

 今後は独自性のあるコンテンツに磨きを掛ける。「スタイルヴォイス ドットコム」限定ライン、アイテムなどを構想し、新ブランドのポップアップ出店なども準備する。「ここでしか買えない、見られないというコンテンツで話題を作る」。

 記事発信もさらに強化するため、キュレーターとして、剛力彩芽や山田優、亀恭子らを招く(期間限定を含む)。「『スタイルヴォイス』のファンで作る、読者モデルのような組織」も構想する。「新型コロナで在宅期間が長引き、信頼できる情報とともにモノを買いたい人が増えている。われわれの存在感を高めるチャンスととらえ、さらに発信力のあるチーム作りに取り組んでいきたい」。

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ジュン、マッシュ、デイトナの合同EC コロナ禍で「信頼できる発信」を武器に滑り出し好調

 ジュン、マッシュホールディングス、デイトナ・インターナショナルの3社によるECモール「スタイルヴォイス ドットコム(STYLE VOICE.COM)」が、2019年11月のスタートから半年が経ち、軌道に乗り始めている。今年に入ってからは2月の売上高が前月比2.8倍、3月は同1.6倍、4月は同1.7倍と月を追うごとに大きく伸長。売上高は初年度計画20億円に対し、「確実に上振れする」(片山裕美スタイル ヴォイス社長)見込み。片山社長は、「このような(新型コロナが蔓延する)状況下では、信頼できる情報発信が大事。読者をひきつけ、ヒットアイテムを生み出す好循環ができつつある」と話す。

 同ECは3社の出資による合弁会社スタイル ヴォイスが運営。トップには「レイ(RAY)」(主婦の友社)、「ジンジャー(GINGER)」(幻冬舎)などで編集長を務めた片山氏を招き、各社の出向社員で構成する。ラインアップは3社のブランドのほか、「ディーンアンドデルーカ(DEAN&DELUCA)」、水着の「アリシアスタン(ALIXIA STAM)」、フィギュアの「ベアブリック」、寝具の西川など計約20社、約45ブランド。30〜40代の女性をターゲットに、ファッション、ビューティ、雑貨、フードなどライフスタイル全般をカバーする。新型コロナ蔓延による巣ごもり需要もあり、足元では「ジェラートピケ(GELATO PIQUE)」、「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」などルームウエアやコスメがけん引する。客単価は9000円前後。

 同ECの大きな特色が、スタイリストの大草直子氏や安西こずえ氏、ファッションフォトグラファーのシトウレイ氏ら「キュレーター」による、お気に入りのモノ・コトを紹介する記事発信。記事は発足時から毎週10本以上掲載している。発足当初はECに組み込まれていた記事群を、今年に入ってから「スタイルヴォイス マガジン」として完全に切り離して存在感を高めた。すると、記事発信がきっかけで、特定のブランドや商品がヒットする事例も生まれ始めた。訪問客数に対する成約率も大きく向上している(2月は前月比で66%向上)。片山社長は、「記事コンテンツの認知度が徐々に高まり、ファンが作れ始めている」と自信をにじませる。

デイトナの新ブランドは3日間で月予算を達成

 記事から販売につながった成功事例の一つが、3月に「スタイル ヴォイス ドットコム」で先行販売を開始したデイトナ・インターナショナルの新ブランド「アーセンス(ARESENSE)」。キュレーターを含めた10人の女性による記事連載が反響を呼び、販売開始(3月8日)から3日間で1カ月の売り上げ目標を達成した。EC販路のみにも関わらず、記事で紹介したジャケット(3万~3万5000円)とパンツ(1万5000~2万円)のセットアップやトレンチコート(4万3000円)など、比較的高単価な商品が売れている。そのほか「セルヴォーク(CELVOKE)」の定番リップなど、記事でのフォローをきっかけに再ヒットした定番商品もある。

 読者の心をつかむ記事を作るために、片山社長は「打ち合わせ・編集にはブランド側の人たちを入れず、編集者とキュレ―ターで行う」「売り込みではなくあくまで提案で、本当に気に入ってもらったものだけ取り上げる」ことにこだわる。「キュレーターはいわば、いいものを見極めるすごく高いハードル。提案した商品に対し、キュレーターの中で同時多発的にいい反応が生まれれば、きっとお客さまにも受け入れられる。記事作りは愚直で大変な作業になるが、それがヒット商品につながる近道」。

 今後は独自性のあるコンテンツに磨きを掛ける。「スタイルヴォイス ドットコム」限定ライン、アイテムなどを構想し、新ブランドのポップアップ出店なども準備する。「ここでしか買えない、見られないというコンテンツで話題を作る」。

 記事発信もさらに強化するため、キュレーターとして、剛力彩芽や山田優、亀恭子らを招く(期間限定を含む)。「『スタイルヴォイス』のファンで作る、読者モデルのような組織」も構想する。「新型コロナで在宅期間が長引き、信頼できる情報とともにモノを買いたい人が増えている。われわれの存在感を高めるチャンスととらえ、さらに発信力のあるチーム作りに取り組んでいきたい」。

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