「カルバン・クライン」からビーガンフレグランス「シーケー エブリワン」が発売

 ブルーベル・ジャパンは、輸入販売を手掛ける「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」から6月17日、ブランド初のジェンダーニュートラルフレグランス「カルバン クライン シーケー エブリワン オードトワレ(以下、シーケー エブリワン)」(100mL、8100円)を発売する。調香はロングセラーフレグランス「シーケーワン オードトワレ」を手掛け、フレグランス界の重鎮、アルベルト・モリヤス(Albert Morillas)が監修した。

 「シーケー エブリワン」は、天然由来成分を79%配合し、環境に配慮したビ―ガン処方だ。
世代や性別、定義などに捉われない若々しさ、個性や多様性をコンセプトに、オーガニックオレンジの爽やかさとフルーティーなシトラスノートにブルーティーアコードやシダーウッドの落ち着いたほのかに香る甘さで、クリーンでみずみずしいジェンダーニュートラルな香りに仕上げた。また、ボトルはリサイクル素材を使用し、付属のスプレーノズルとゴムバンドを取り外せばリサイクルが可能だ。

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「ヨウジヤマモト」がマスクとTシャツのセットを発売 アーティストの朝倉優佳とコラボ

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は6月17日に、アーティストの朝倉優佳とコラボレーションしたTシャツとマスクのセットを公式サイト限定で発売した。全4型を用意し、墨と水彩で描かれた“ダリア(1型)”、“薔薇(2型)”、“百合(1型)”の花のモチーフをプリントした。価格は1万4000円。

 Tシャツとマスクのセットは、6月4日にアーティストの内田すずめとコラボした第1弾に引き続き、今回が第2弾となる。内田とのコラボでは、平和の象徴である鳩とオリーブの枝のモチーフをあしらった。

 「ヨウジヤマモト」は、朝倉と2016年からコラボレーションを続けており、20年春夏コレクションでは毒々しい花々を全面に描いたドレスを披露した。

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「オールバーズ」が初のアンダーウエア発売 自然由来の繊維で快適な着心地

 シューズブランドの「オールバーズ(ALLBIRDS)」は6月18日に、初のアンダーウエアシリーズ“トリノ ウン ディーズ”を公式ECサイトで発売する。7月中旬からは「オールバーズ」原宿店でも取り扱う。

 「オールバーズ」は、メリノウールをはじめとするサステナブルな素材を使用したシューズ開発を行ってきた。今回はこれまでに培ってきた技術や知見を生かし、素肌に優しい快適な着心地のアンダーウエアを新たに開発した。

 生地には同ブランドを代表するユーカリの木の繊維とメリノウールの混紡素材を使用。滑らかな肌触りで、通気性にも優れた作りになっている。デザインはナチュラルカラーのワントーンでクリーンさとミニマルさを重視した。メンズはボクサーショーツ1型(3200円、税込)、ウィメンズはパッドがなく締め付け感のないブラレット1型(3900円、同)とショーツ3型(1900円~、同)をそろえる。

 同ブランドは2020年4月から全製品を対象に、製造過程におけるあらゆる温室効果ガスの排出量をCO2の排出量に換算した値のカーボンフットプリント表示している。同アンダーウエア商品についてもそれぞれのカーボンフットプリント排出量を明記する。

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テントで議論し、焚き火を囲んでプレゼンを スノーピークが関西学院大学と連携協定締結

 スノーピークは、関西学院大学(兵庫)との連携協定を締結した。神戸・三田キャンパスに「スノーピーク」のテントを備えた“キャンピングキャンパス”を整備し、学生の議論や地域住民、OB・OGとつながる拠点とする。またキャンプが人間に与える効果を化学的に検証する共同研究や環境問題改善のためのマイボトル開発などにも取り組む。スノーピークはこれまでも大学との交流はあったが、連携協定を結ぶのはこれが初めて。17日に行われた関係者向けのオンライン会見には、山井太スノーピーク代表取締役会長や関西学院大学の村田治学長らが登壇した。

 同校はこれまでテントなどのスノーピーク製品を用いた特別エリアを試験的に運用しており、学生に好評だった。また今年2月には三田キャンパスの広場にテント約10張りを設置し、学生が主体となって取り組むキャンプミーティングを企画。学部が異なる学生も「テントや焚き火といった野遊びの要素により、活発な議論やレベルの高いプレゼンを行っていた」(村田学長)。これらの成果が決めてとなり、同校がスノーピークに依頼して協定締結に至った。

 スノーピークのメリットも大きい。同校には感性工学を専門に研究する教授が在籍しており、「キャンプが人間に与えるリラックス効果や集中力向上などの効果を化学的に検証できれば、野遊びの価値はさらに高まる。研究機関としてもわれわれといい関係が築けると判断した」と山井会長は期待を込める。

 加えて山井会長は、「われわれのコンセプトは自然と人、人と人をつなげること。野遊びを通して本音で語り合い、これまでにない発見や可能性を生む新たな学びの場として機能してほしい。それを全面的にサポートする」と語った。村田学長は、「人と人との関係において教育が生まれる。スノーピークと連携して自然豊かな三田キャンパスをさらに有効活用することで、本校の指針でもある“全人教育”を進める」と意気込む。

 将来的には三田キャンパス以外にも“キャンピングキャンパス”を拡大する予定だ。

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ウィロー・スミスが「オニツカ」のブランドアンバサダーに キャンペーンビジュアルを公開

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は6月からブランドアンバサダーとして、ウィル・スミス(Will Smith)の娘で歌手や女優として活動するウィロー・スミス(Willow Smith)を起用する。

 彼女が参加した2020年秋冬コレクションのキャンペーンビジュアルとムービーを、6月17日から公式ウェブサイトとソーシャルメディアなどのプラットフォームで公開した。さまざまな素材のパッチワークを多用し、ポップアートをイメージさせるコレクションだ。

 「オニツカタイガー」のクリエイティブ・ディレクターであるアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)は、同キャンペーンでウィロー・スミスの「魂の根底からあふれ出る地球への愛を表現した」と語った。彼女は2019年のグローバル気候マーチに参加するなど、環境問題への積極的な姿勢で知られている。

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おしゃれなあの人のビューティライフを拝見! ファッションディレクター・二ノ宮和佳子編

 世界的な新型コロナウイルスの流行によって私たちの生活は一変し、今までにない習慣や行動を余儀なくされている。緊急事態宣言が解除され、終わりの見えない出口にやっと一筋の光が差してきたが、日々刻々と変わる状況の中でこれまでとは異なる“新たな日常”を理解し、共に過ごしていかなければならないはずだ。そんなガラリと変化した暮らしの中でも、ポジティブに自分らしい生活を心がけているファッション業界人のビューティ事情、ライフスタイルにフォーカス。

今回は、ファッションディレクターそしてモデルとしても活躍する二ノ宮和佳子さん。ファッショナブルでヘルシーさが魅力の彼女に、自宅時間が増えた今、美しさを保つためのポイントやこだわりを教えてもらった。

【SKINCARE】

顔だけでなく首やデコルテまで
念入りにマッサージ

 まず水洗顔をしたら、「KOBAKO」の「スチーム洗顔タオル」で蒸しタオルを当てた後、たっぷりと化粧水をなじませて首やデコルテまでマッサージ。朝夜共に「ヒト幹細胞培養液」が配合された「アクティバート」の導入化粧水を愛用しています。日によって乾燥や疲れが出ているときは同ブランドのシートマスクでパックも。最後はオイルをなじませ、またマッサージを繰り返しながらリンパを流して肌を整えます。夜はこれらに加えて、「ファミュ」のスリーピングマスクを仕上げに塗り込んでいます。

【FOOD】

ステイホーム中は
息子と一緒に手料理を

 自宅で過ごす時間が増え、息子と一緒に楽しめる餃子やピザをよく手作りするようになりました。このときはそれぞれ包み方を変えて焼き餃子、水餃子にチャレンジ!自分たちで一生懸命作った料理って、なぜかよりおいしく感じる気がします(笑)。また、料理をする上でお皿選びはとても重要。以前から好きな陶芸家・二階堂明弘さんの器がオンラインで販売されて、今回はタイミングよく購入することができました。器が素敵だと、料理をするのがさらに楽しくなりますよね。

【GOODS】

“おうち時間”が多いからこその
こだわりアイテム

 「イウエン マトフ」のサテンパンツはウエスト部分がゴムなのと、シワになりにくい素材で過ごしやすいのがポイント。サラッとはけるのはもちろん、すっきりとしたシルエットと女性らしいニュアンスカラーが特徴的で、シルバーのジュエリーなどを合わせて自宅の中でもコーディネートを楽しんでいます。また、お花を飾ることが以前よりも多くなりました。きれいな花たちは空間を華やかにしてくれるだけでなく、このような状況の中でも前向きな気分にしてくれます。デザインのインスパイアにもなり、より仕事がはかどるのもうれしいです。

【MAKEUP】

アイシャドウやリップの
さまざまな色を楽しんで

 最近はアイシャドウやリップなどカラーモノをいろいろと試して、毎朝メイクを楽しんでいます。下地は2種を使用。まず、「クレ・ド・ポー ボーテ」のUV下地を全体に塗った後、目の周りなど乾燥する箇所には「ローラ メルシエ」の下地をプラス。アイメイクは「THREE」のパレットをよく愛用しています。今回は、春らしいグリーンをアイホール全体に、二重幅の下の方には「セルヴォーク」のシアーなレッドを重ねて華やかな印象に仕上げました。リップも1色使いではなく、その日の気分に合わせ複数のカラーを重ね塗りしています。

「WWDビューティ」編集部からのコメント

朝と夜のケアで使っている「アクティバート」は“次世代のエイジングケア成分”と名高いヒト由来幹細胞培養液が配合されている玄人向けブランド(私も大好きです)。また「アスレティア」は今春デビューしたばかりの“クリーンビューティ”ブランドで、環境に配慮した取り組みも積極的に行っています。心、体、環境に配慮した製品を使用していてビューティ上級者という印象です。(E・M)

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高島屋が投資信託などのファイナンシャルサービス事業を開始 「金融分野で営業利益100億円を目指す」

 高島屋は、投資信託など金融商品の販売や資産形成の相談に対応する「ファイナンシャルサービス事業」を開始した。17日、日本橋高島屋S.C.本館8階に設けた専用カウンターで受付を始めた。他の基幹店にも順次拡大を予定する。子会社の高島屋ファイナンシャルパートナーズがSBI証券と業務提携して事業を運営し、同社が取り扱う2600以上の金融商品を取りそろえる。百貨店事業で培った顧客基盤や外商との連携などメリットを生かし、きめ細やかなサービスで他社の金融サービスと差別化する。

 同日には報道陣向けに内覧会が行われた。受付カウンターにはファイナンシャルアドバイザーの専門資格を有したスタッフ数人が常駐し、資産形成相談から金融商品の紹介、遺言信託までトータルでサポートする。なお新型コロナウイルス対策の観点からカウンターには飛沫感染防止用の透明板が取り付けられ、スタッフは当面の間マスク着用で応対する。また同社のウェブサイト上でも証券口座の開設や投資信託取引ができるサービスを開始した。

 高島屋の村田善郎社長は「(金融機関や証券会社など)他と同様のサービスではレッドオーシャンに飛び込むことになる。それぞれのお客さまに寄り添い、小回りの利く金融サービスを武器に、百貨店を利用するお客さまのニーズを拾い上げていきたい」と話す。他にはない強みとして「顧客のニーズ合わせたオーダーメード型の金融商品の提案」「販売後の丹念なフォローアップ」「土日も相談可能な窓口」などを挙げる。7月中旬には同社のクレジットカード「タカシマヤカード」を利用して投信の積立購入ができるサービスも導入予定で、継続期間に応じて還元率が高くなる仕組み。

 金融サービスをフックに、同社全体の経営課題である若年層の取り込みも視野に入れる。金融商品の中でもハードルが低い「つみたてNISA(少額投資非課税制度)」を用意する。日本橋高島屋S.C.本館4階には、ファイナンシャルサービス専用のセミナールームを設置し、30代後半~40代をメインターゲットに「はじめての資産運用」「家計の見直し」などをテーマとした講座を定期開催する。

なお高島屋は今年3月、クレジットカード事業子会社の高島屋クレジットと保険代理業の高島屋保険を統合し、高島屋ファイナンシャルパートナーズを発足した。高島屋の20年2月期連結営業利益(255億円)のうち、金融セグメントの営業利益は48億円。これにファイナンシャルサービス事業を加えて、「ゆくゆくは100億円規模を目指す」(村田社長)。

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「デシグアル」の旗艦店が銀座中央通りにオープン 初のショールーミング形式

 スペイン・バルセロナ発のファッションブランド「デシグアル(DESIGUAL)」は6月15日に東京・銀座に旗艦店をオープンした。

 銀座中央通りの3階層の店舗で、コンクリートやメタリックな素材を多用した内装だ。各アイテム1点のみを展示するショールミング形式を採用し、店舗にないアイテムやサイズは端末を使用して在庫からの取り寄せや配送ができる。

 オープンを記念して日本にインスパイアされたというカプセルコレクションも発表し、ブランドのメインアイテムでもあるデニムジャケットの“銀座スペシャルエディション”(全7色 5万9900円)を販売する。ほかにもワンピース(1万9900円)や半袖シャツ(1万4900円)などを用意した。

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ジョンマスターオーガニックが国産スキンケア「シン ピュルテ」を事業譲渡

 企業のブランディングを手掛けるアナイスカンパニー(東京、上妻善弘代表)は、ジョンマスターオーガニックグループ ジャパンカンパニーと自然派国産スキンケアブランド「シン ピュルテ(SINN PURETE)」の事業譲渡契約を締結したことを発表した。譲渡金額は明らかにしていない。社会環境が変化し消費者が心の豊かさや生き方を見直す傾向が強まる中、ライフスタイルに寄り添う自社商品を強化することを目的に傘下に置く。同社が持つデザイン事業のノウハウや、ウエルネスフードおよびフレグランス事業のネットワークを生かした製品開発を推進し、アジアを主とした海外でも事業拡大を目指す。なお、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」直営店舗の一部では年内は取り扱いを継続する。

 「シン ピュルテ」は自然由来の成分とメード・イン・ジャパンにこだわったブランド「シン」として2012年にデビュー。ブランドの代表製品である「ピュアクレンジング クリア」や「パーフェクト UVクリーム」をはじめ、機能性や実用性の高いオーガニック化粧品として20代後半から40代を中心に幅広い層から支持を得ていた。今後は多様化するニーズに応えるブランドとして育成するべく、日本人向けからアジア人向けに対象を拡大し、自然由来に加えてサイエンスを強めて訴求する。新たにホームケアカテゴリーを新設し、除菌消臭スプレーを6月19日に発売する。さらに1年以内をめどに、サプリメントなど新製品15SKU以上を投入する予定だ。

 アナイスカンパニーは、国内外のクライアントのブランディングやマーケティング支援事業を展開。自社製品としてサプリメントや日本酒を開発するほか、レンタルアロマアロディフューザー事業やフリーペーパーの発行も行う。上妻代表は約10年にわたり、「ジョンマスターオーガニック」「シン ピュルテ」のクリエイティブを担当していた。

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「ルームス」がオンライン展示会とECモールに着手 リアルとオンラインで出会いの場を創出

 アッシュ・ペー・フランスが主催する合同展示会イベント「ルームス(rooms)」は、展示会事業と物販のオンライン化を進める。OMO(オンラインとオフラインの融合)サービスを導入し、リアルの展示会の場に加えて、オンライン展示会の利用を促していく。

 次回の41回目となる「ルームス41(rooms 41)」は9月3〜5日に新会場の新宿住友ビル三角広場で開催を予定する。従来、会場としてきた国立代々木競技場第一体育館や五反田TOCの半分以下の規模となるが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために出展者数も縮小する見込みだ。

 「ルームス」初のオンライン展示会は、8月中旬〜11月中旬までの3カ月間で実施する。リアル店舗の商品仕入れをサポートするプラットフォーム「ポルタス(PORTUS)」などを運営するパーク&ポートと提携し、同社のオンライン展示会サービス「エグジブ(EXIV)」を活用。「エグジブ」は画像やテキストだけでなく、動画やライブ配信なども掲載可能なプラットフォームで、バイヤーへの商品紹介や商談をオンライン上で行うことができ、よく見られている商品などを確認できる分析機能や、受発注システムも備えている。今回は「ルームス41」の出展者を対象に、同サービスを割引価格で利用できるようにする。

 また出展者の物販もオンライン化する。「ルームス」はバイヤーや業界関係者だけでなく一般客も入場でき、出展者による商品販売も行っている。数百円の食品や雑貨から数百万円のアート作品まで幅広い商材を扱い、前回開催では3日間で3000万円を売り上げた。「ルームス41」では一般客も入場できるスタイルを継続し、開催日までに出展者の商品を集めたECモールを立ち上げる。

 石塚杏梨「ルームス」ディレクターは「これまでの3日間というという開催期間の短さを懸念点と捉え、オンライン展示会を視野に入れてきた。『ルームス』事業を20年間行ってきたなかで業界での広い知名度と顧客を持つため、リアルとオンラインの融合によって、出展者とバイヤー、一般のお客さまを繋げて、接点を増やし可能性を広げられると考えている。将来的にはオンライン展示会を足掛かりに、『ルームス』の海外進出にもつなげたい」と話す。

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「略奪」ばかりに注目するメディア 抗議デモをどう報じるべきなのか

 米ミネソタ州ミネアポリスで5月25日に、黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)氏が白人の警察官に首を押さえつけられて死亡した事件を受けて、世界中で抗議運動が起きている。大半は平和的に行われているにもかかわらず、新聞やテレビなどのメディア(米「WWD」も含め)には“略奪”の文字が踊り、店のショーウインドーなどが破壊された街の様子が繰り返し報じられた。

 しかし事件から数週間ほど経った今、ある変化が起きている。抗議運動の規模は拡大しているものの、メディアは(そもそもデモの参加者によるものとは限らない)略奪や破壊行為にフォーカスするのではなく、抗議運動をあるがままに伝え始めている。すなわち、人種差別に反対する人々が平和的にそれを訴える様子と、デモの参加者によって撮影された警察の不当な暴力行為に関する問題を報じているのだ。時間が経つにつれて、メディアは本当に報道するべきことが何であるかにようやく気づいたのかもしれない。

 ニューヨーク大学(New York University)のポーラ・チャクラヴァルティ(Paula Chakravartty)=メディア・カルチャー・コミュニケーション学部准教授は、「メディアは事件の本質を伝えるより、人々の注目を集めることを優先する傾向がある。それは今に始まったことではなく、こうした抗議運動を報道する際のパターンとなっている。例えば1991年に黒人男性の故ロドニー・キング(Rodney King)氏が4人の警察官(白人3人、ヒスパニック系1人)に激しく暴行され、それを発端にロサンゼルスで大規模な暴動が起きたときも、メディアは略奪や破壊行為を重点的に報じた。結果として、それが話題の中心となってしまった」と語った。

 略奪行為は、抗議運動が起きる根本的な要因の一つである人種差別やそれに伴う経済格差に対する強い不満や怒りから行われることが多い。今回も被害に遭ったのは主にラグジュアリーブランドの店だったが、それは高級なバッグや靴が格差や不平等を象徴する品々だからだ。しかし、略奪を行ったのは本当にデモの参加者だったのだろうか。

 ミネソタ州セントポール市のメルヴィン・カーター(Melvin Carter)市長によれば、抗議デモに関連して逮捕された40人のほとんどが州外から来た人たちだったという。同氏は、「フロイド氏の死を悲しみ追悼する人々がいる一方で、それに乗じて破壊行為をしようとする別のグループがいる」と述べた。

 ジョン・ハリングトン(John Harrington)=ミネソタ州公安局コミッショナーは、「抗議運動に便乗して混乱を巻き起こせと白人至上主義団体がインターネット上に投稿し、メンバーを扇動していることについて調査している。逮捕された40人の中にも、そうした団体や組織犯罪グループとつながっている者が何人かいた」と話した。

 またネバダ州ラスベガスでは、3人の男が抗議運動に紛れて火炎瓶を店舗などに投げ込んだとして送検されたが、同州の連邦地方裁判所によれば、彼らは内戦や社会崩壊を望む極右過激派運動「ブーガルー(Boogaloo)」に関わっている疑いがあるという。同州のニコラス・トルタニッチ(Nicholas Trutanich)連邦検事は、「暴力的な扇動グループが平和的に行われている真摯な抗議運動を乗っ取り、全米で過激な活動を繰り広げている」とコメントした。

外出禁止令と警察の横暴

 こうした暴動が起きているという過剰な報道によって、社会にマイナスの影響がある公共政策が定められてしまうことがあると専門家らは指摘する。

 ニューヨーク市は破壊行為や略奪などを防ぐため、6月1日に夜間外出禁止令を発動した。当初その時刻は23時だったが、暴動が収まらないとして翌2日にはこれを20時に繰り上げた。ニューヨーク市警は通常よりも多くの警察官を配備して警戒に当たったが、デモの参加者に対して警棒を振るったり、マンハッタン橋を渡っているデモ隊を制止して橋から動けなくなるようにしたり、医療従事者などのエッセンシャルワーカーをも引き留めたりするなど、“外出禁止令”という権限をかさに着て不当行為をする警察官らの様子を映した動画がソーシャルメディアで拡散されるにつれて、外出禁止令は害のほうが大きいのではないかという声が上がり、一週間もしないうちに解除されることとなった。

 弁護士や法律家からなる人権団体、全米法律家ギルド(National Lawyers Guild)のエレナ・コーエン(Elena Cohen)=プレジデントは、「夜間外出禁止令は役に立たなかった上に、抗議運動をシャットダウンし、デモの参加者やエッセンシャルワーカーを非人道的に扱う口実に使われた」と説明する。同ギルドに所属する弁護士らが法律関係のオブザーバーとしてデモに参加した際は、役割を明らかにするための緑色の帽子をかぶっていたにもかかわらず、警察に身柄を拘束されたという。ニューヨーク市法務部は、抗議運動に対する警察の不正行為を調査の上で適切に対応すると声明を発表しているが、ニューヨーク市警の広報部はコメントを差し控えるとした。

“略奪”にフォーカスすることの問題点とは

 店の破壊や略奪にばかり注目してしまうと、大半の抗議運動は平和的に行われているという事実が見えなくなってしまうことも問題だ。

 政治団体アメリカ民主社会主義者(Democratic Socialists of America)のメンバー、ジュリア・コールドウェル(Julia Caldwell)が参加した抗議運動は、100〜200人程度がスローガンを唱えつつプラカードを掲げて歩く平和なものだったという。警察官の姿がほぼ見当たらなかったことが特徴的で、それも平和的にデモをすることができた理由ではないかとコールドウェルは話した。「武装した警察官に監視されると、それだけで緊張するものだ。通常は目にすることのない軍レベルの武器を身に着けた警察官がその場にいると、逆に公共の場の安全が脅かされる感じがする」。

 全米法律家ギルドのコーエン=プレジデントは、デモにおける略奪行為ばかりを強調すると、大半は平和的に行われている抗議運動について誤解を招いてしまうと同時に、民主主義の歴史において市民的不服従(市民としての反抗)が果たしてきた役割への理解を損なうことになると説く。同氏は、「アメリカ社会は路上で人々が抗議することで変化してきた。抗議運動はときに無秩序に見えるかもしれないが、真の変化はいつもそうして起きてきたのだ。また今回のムーブメントによって、これまで行ってきた黒人に対する不当な暴力行為について、警察が今度こそ責任を取らざるを得ない可能性があることを、権力者らは分かっているのだと思う。そうしたこともあり、抗議運動は『(暴力を使ってでも)止めなければならない略奪者』という文脈で報道されたのではないか」と分析した。

 実際に略奪や破壊行為をしているのが抗議運動の参加者なのか、それとも無関係の武装市民(白人至上主義者など)なのかをメディアが明確にしないまま報道したことも、“抗議運動”と“略奪”を結びつけることに一役買ってしまった。

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校のヨギタ・ゴヤル(Yogita Goyal)文学部英文学科およびアフリカン・アメリカン研究部門教授は、今回の抗議運動の初期における報道の多くは“警察の視点”によるものだったと話す。「取材しているジャーナリストやリポーター自身も警察から不当な行為を受けていることがカメラに写されていたのに、『警察の不当な暴力行為に抗議する』という運動の内容についてはフォーカスされず、議論もされなかった。略奪や破壊行為ばかりが話題となっていた」と述べた。

 デモの参加者が完全武装した警官隊に飲み物のボトルを投げたり大声で叫んだりする動画も確かにあるが、警官隊がデモの参加者を背後から押し倒して地面に押さえつけたり、警棒で激しくたたいたりしている動画の本数のほうがはるかに多い。こうした警察による暴力行為が明らかになってきた以上、当初は破壊行為や略奪ばかりを取り上げていたメディアに対してより批判的になるべきだと同教授は言う。「“略奪”というセンセーショナルな言葉には強い力があるのに、メディアはあまりにも無造作に使ってしまっている。どの言葉を選ぶのか、またそれを繰り返し使うことは、(そうと意識していなくても)政治的な行動だ。略奪の光景ばかりを繰り返し報じることは、人種差別や抗議運動の本質から、そして警察による暴力行為という問題から目をそらさせてしまう」。

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進化する幸せ産業(1)観光業界編 安全と健やかさを追求する生活圏内でのコンパクトな旅

 新型コロナで世の中は一変した。自分自身のフリーライターとしての生活も、だ。私がメディアに発信するのは旅やグルメ、ウエルネスなどのいわゆる“幸せ産業“がテーマ。世の中が平穏だからこそ成り立つビジネスだ。命をつなぎ、生活を維持するエッセンシャルワーカーと違い、幸福感をもたらす消費を促す情報は不要不急といえるだろう。

 緊急事態宣言発令前にすでに全ての撮影は延期、各出版物は大幅な内容変更やキャンセルとなり、打ち合わせもインタビューも全てオンラインに。今までとは違うネットワークを活用した情報発信となった。
そんな中、各業界のリーディングカンパニーが想像力と瞬発力で難局を乗り越えようとしている。そこでライターとしての体験や、各業界の現場の声なども含め、進化する幸せ産業について短期連載でリポートしたいと思う。今回は観光について。

移動のロスを省き、生活圏内の魅力を再発見するマイクロツーリズム

 まず、幸せ産業の代表といえるのが観光業界だろう。なにしろ海外渡航がままならず、感染防止の観点から、都市部から山間部への移動がはばかられる状況だ。

 3月早々から、リモートワークを応援する長期滞在プランや接触を回避したサービスなどを提案してきた星野リゾートが、ポストコロナに掲げたのが「マイクロツーリズム」という概念。自宅から1時間以内でアクセスできる近隣の施設で、移動による感染リスクを避けた小さな旅だ。2020年3月に同社が山口県長門市に開業した「界 長門」には中国地方からの集客を強化するなど、地元を再発見するご当地プランを全国各地の施設で提案している。

 また、星野リゾートは品川や横浜などの都市部とのアクセスもいい川崎に作った街を楽しむカジュアルホテル「OMO03川崎」や、輪泊など自転車を楽しめる駅構内のホステル「BEB5土浦」など、若い世代に向けたリーズナブルな宿も次々と開業。より身近な旅を選ぶニーズに応えている。

東京湾を見渡す都心のラグジュアリーリゾートが竹芝桟橋にオープン

 東京オリンピック・パラリンピックに向け、インバウンドの富裕層を想定した都市中心部のホテルもオープンラッシュだ。東京・港区海岸に4月27日にオープンした「メズム東京、オートグラフ コレクション」は部屋の中でのチェックイン、ディナーも部屋での食事が可能など、3密の不安がない巣ごもりプランが話題だ。まだ開業前の春に内覧したのだが、ルーフバルコニーからは東京湾や桂離宮が見渡せて、都心にいるとは思えない解放感が得られた。また、7月からは船による送迎プランも開始。いつも働いているエリアで滞在しながら、ラグジュアリーな非日常を感じられるだろう。このホテルがある竹芝は、劇団四季のシアターなどある「ウォーターズ竹芝」もオープンした開発中のエリア。ホテルに隣接する竹芝桟橋は大島や小笠原諸島などへの玄関口であり、伊豆諸島の島魚を漬け込んだ島鮨専門店などもある。通過地点にせず、滞在することでまだ見ぬ東京を肌で感じることができる。

2組限定の鎌倉の古民家オーベルジュで「食・寝・浴」を極める

 都心から1時間程度の鎌倉も首都圏からアクセスのいいデスティネーションだ。歴史と文化を感じる街並みは観光地としても見どころが多いが、あえて巣ごもり滞在を選びたい。

 鎌倉宮からほど近い、築160年以上の古民家をリノベーションした「鎌倉古今」は1晩2組限定のオーベルジュ。敷地内には山形発のオーガニックレストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフがプロデュースした「レストラン ココン(RESTAURANT COCON)」があり、鎌倉野菜をふんだんに使ったイタリアンを堪能できる。オープンキッチンを囲むカウンター席のみで、プライベートダイニングのような交流が楽しい。ワインだけでなく、日本酒や宇治茶(きわめて高級な!)とのペアリングにもはっとする。古民家や蔵をそのまま生かしたメゾネットタイプの2部屋で、エアウィーヴ社の寝具、ケヤキ材と伊豆石に囲まれた露天感覚のマイクロバブルバスなど、「食・寝・浴」の3方向からのアプローチにより、心身を解き放つ。

心身の健やかさと洗練を両立させたウェルビーイングなホテル

 ユニークなのはこの6月、東京・立川市にオープンしたばかりの「ソラノ ホテル(SORANO HOTEL)」だ。心身ともに健康で満たされた状態を指す“ウェルビーイング”をコンセプトとし、温泉水を使用したインフィニティープールやSPA、パーソナルトレーニングを受けられるジムを併設するなど、健康を維持するための滞在を実現する。昭和記念公園に隣接し、全室パークビュー。一番小さな部屋でも52平方メートル以上で、7平方メートル以上のバルコニーがあり、なかには20平方メートル以上のバルコニーを備えたドッグフレンドリーな3部屋も。都心から少し離れたエリアだけに、ゆったりと過ごせる間取りが特徴だ。

 また、1部屋3人で滞在し、3Dボディースキャナ計測により姿勢や体組成をチェック後、パーソナルトレーナーが3人でのセミプライベートセッションで指導し、体を整えるプランも。ヘルシーな食事をとりながら、これからのウエルネス計画について語る合宿のような滞在になるだろう。「ソラノホテル」が位置するのは屋内外をつなぐホールやオフィス、ショッピングセンターなどがある複合施設「グリーンスプリングス」内。空と大地をつなぐウェルビーイングタウンで過ごし、心と体の健康を目指したい。

今後、注目されるのはWhereよりもHowを重視するコンパクトな旅

 ポストコロナの観光は「どこへ向かうか」よりも「どう過ごす」が重視されそうだ。「鎌倉古今」に滞在し、日帰り圏内だった古都の魅力を再発見した。早朝の鎌倉宮境内を歩き、市場で旬の野菜を買い込む。なんといっても自宅から快速で片道1000円程度。移動にかかる時間や費用を宿泊費に回せば、今までよりもグレードアップした旅が望めるのだ。前出の星野リゾートの星野佳路社長は「今だからこそ、観光が果たせる役割がある」と語る。「フードロス問題に取り組む“牧場を救うミルクジャム”の生産や、観光業と農業の人材交流など地域産業との連携もそのひとつです」。

 マイクロツーリズムは、都市間の感染拡大を防止しつつ、地域との交流を深め、地域経済活性化に貢献することにもつながる。今年はコンパクトな旅で質を上げ、心身共に健やかに過ごせるウェルビーイングな滞在で英気を養おう。それが地域を元気にすることにもなるのだ。

間庭典子(まにわ・のりこ)/フリーライター:婦人画報社(現ハースト婦人画報社)を退社後、ニューヨークへ渡る。現在は東京を拠点に各メディアに旅、グルメ、インテリア、ウエルネスなど幅広いテーマで執筆。著書に「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」「走れば人生見えてくる」(共に講談社)など

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トレーサブルなオーガニックコットン糸が豊島からデビュー WWFジャパンのチャリティーも

 繊維商社の豊島は、生産農場から紡績工場までの流れを追跡できるトレーサブルなオーガニックコットン糸「トゥルーコットン(TRUECOTTON)」をスタートさせた。

 「トゥルーコットン」は、トルコ西部の都市イズミルにある紡績グループのウチャクテクスティル(UCAK TEKSTIL)の農場で栽培されたオーガニックコットンを使用した糸で、豊島ではトレーサブルオーガニックコットン糸と生地在庫を持ち、全社横断で原料から製品まで対応する。ウチャクテクスティルは「GRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)」や「GOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)」の国際認証を取得しており、豊島は同社とオーガニックコットンの日本向け独占輸入販売契約を結んでいる。

 併せて、「トゥルーコットン」の売り上げの一部をWWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)に寄付するプロジェクト「セーブ・ネイチャー&アニマル・プロジェクト(Save nature and the animals project)」を7月中旬に実施する予定だ。このプロジェクトは、国内外のブランドや著名人たちと協力し、「トゥルーコットン」を使用して製作したさまざまなアイテムの販売収益をWWFジャパンの活動のために寄付するというもの。WWFジャパンとは昨年パートナーシップを結び、自然由来原料の調達などについて具体的な改善計画と目標設定の取り組みを始めた。

 豊島はオーガニックコットン普及プロジェクト「オーガビッツ(ORGABITS)」や、廃棄予定の野菜や食材を染料として活用するプロジェクト「フードテキスタイル(FOOD TEXTILE)」など、約30年前から環境に配慮した素材開発に力を入れており、ファッション業界のサステナビリティを推進している。

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「無印良品」がローソン都内3店舗で6月17日から500品目を販売

 良品計画は6月17日から、「無印良品」の商品約500品目を、コンビニエンスストアのローソンの東京都内3店舗で実験的に販売している。販売期間は約3カ月間の予定。今後は商品の共同開発なども視野に入れている。

 「無印良品」で扱う約7000品目のうち、肌着、靴下、化粧水、文具、レトルトカレーといった商品を販売する。販売店舗は「ローソン久が原一丁目店」(大田区)、「ローソン新宿若松町店」(新宿区)、「ローソン南砂二丁目店」(江東区)。「新型コロナウイルスの影響などにより消費を取り巻く環境が大きく変化している中で、日常生活にもっとも必要な暮らしの基本を、生活のすぐ近くにそろえたい」と良品計画は発表している。

 「無印良品」は以前はファミリーマートに同様の商品を供給し、販売していた。しかし、ファミリーマートのプライベートブランドや専売商品の拡大戦略を受け、2019年1月をもって商品供給を終了していた。また、「無印良品」は5月に「アマゾン(AMAZON)」、6月に「楽天市場」でも一部商品の販売を開始。新型コロナによる実店舗休業、自社ECの不具合などの中でも、消費者が生活の中で着実に商品を手に取ることができる仕組みの整備を強化している。

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「マルニ」がオンラインでポップアップ開催 バッグから家具まで、これまでにない品ぞろえ

 「マルニ(MARNI)」は6月20〜26日に、マルニ マーケット(MARNI MARKET)のポップアップイベントを阪急百貨店公式通販サイトで開催する。初のオンライン開催となる今回は、人気のバッグから家具や雑貨までこれまでにない幅広いアイテムをそろえる。

 期間中はサイト上にアイテムが日替わりで登場する。初日は、通常サイズのストライプバッグからネイビーベースの新色(1万8000円)と、A4サイズ資料の持ち運びに最適なミニサイズのストライプバッグ(1万6000円)を販売する。2日目以降はハンモックバッグ(1万9000円)やカラフルなフルーツバスケット(3万1000円)、扇子(7500円)、バンダナ(3700円)などを順次取り扱う。

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ファッションマスクに特化したEC「マスク ウエア トーキョー」が登場  100人のクリエイターとコラボ

 複数のアパレルEC事業を手掛けるアンド マークス(AND MARKS)は6月18日に、ファッションマスクに特化したECプラットフォーム「マスクウェアトーキョー(MASK WEAR TOKYO以下、MWT)」を立ち上げる。それを記念し、18~24日に新宿マルイ アネックスと渋谷109でポップアップストアを開く。

 同社は、アートディレクターの千原徹也や人気アーティストの平泉春奈、イラストレーターのCahoやモチコのほか、フォトグラファーや俳優などのクリエイター100人とコラボレーションし、100種類のマスクを製作。生産は浴衣帯で知られる福井県の小杉織物が手掛け、品質にもこだわっている。マスクの内側には通気性や吸湿・放湿性などに優れたシルクを使用。シルクは涼しく感じられる素材で、紫外線カットや抗菌性、臭いを抑える効果があるといわれている。表にはポリエステルを使用し、フィルターを挿入できる三重構造だ。また、マスクのギフト需要を想定してモノトーンのパッケージも用意する。マスクの価格は3000円から。

 三輪武寛アンド マークス最高経営責任者は、「使い捨てマスクに違和感を感じていた。洋服のようにマスクにも個性があっていいのでは」とMWTを立ち上げたという。5月中旬にSNSで人気のあるクリエイター100人を集め、小杉織物にアプローチ。スピーディーに100種類のマスクを生産するにあたって、オフィスを福井に1カ月間移し、小杉織物とともに議論と試作を重ねて商品化した。

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社員の8割の希望退職募集のフレンドリー、親会社のジョイフルはなぜ助けられなかった?

 関西を地盤とした中堅外食企業、フレンドリーが全社員の8割に及ぶ110人を対象とした希望退職を実施すると発表し、話題になっている。フレンドリーは、ファミリーレストランの草分けの一つで、業績悪化から2018年に九州から全国展開を果たしたファミレス、ジョイフルの傘下に入っている。親子関係がよくなかったのか?
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JR東海の「日比谷グルメゾン」は7月9日開業。JR東日本の「日比谷 オクロジ」は未定。

JR東海傘下の東京ステーション開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:谷津 剛也)が、7月9日に有楽町駅~新橋駅高架下に新グルメ施設「日比谷グルメゾン」をオープンさせる。延期で開業未定の「日比谷 オクロジ」に隣接するエリア。
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「ミスタードーナツ」ダスキン、宅配ピザ「ストロベリーコーンズ」買収。自社デリバリーノウハウが欲しい。

「ミスタードーナツ」を外食事業として展開する株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長執行役員:山村 輝治)が、株式会社いちごホールディングス(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:宮下 雅光)から、ピザ宅配「ストロベリーコーンズ」事業を買収する。11月1日に完了予定。
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有事になると逃げ腰営業? 大手デベロッパーにテナント飲食店が感じる不満

 東京では、休業要請全面解除の発表もあり、銀座界隈の商業施設や百貨店では街に出たお客を迎え、コロナ対策に気を配りながら夏商戦に挑んでいるが、丸の内、日本橋では商業施設のテナント飲食店から不満の声が溢れている。デベロッパーが営業に本気を出してくれない、というのだ。
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エマ・ワトソンがケリングの取締役に就任 滴滴出行のジーン・リウ氏ら新たに3人

 ケリング(KERING)はこのほど、ジーン・リウ(Jean Liu)氏、ティージャン・ティアム(Tidjane Thiam)氏、エマ・ワトソン(Emma Watson)氏の3人が取締役に就任したことを発表した。ワトソン氏はサステナビリティ部門の議員も兼任する。

 フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)は「同3名を取締役会に迎え入れることを非常にうれしく思う。彼らの知見や能力、さまざまなバックグラウンドや視点はケリングの将来にとって不可欠であり貴重な付加価値となる」とコメントした。

 リウ氏は1978年生まれ。北京大学で学士号を、ハーバード大学で修士号を取得。2014年から中国版の配車アプリ、滴滴出行の社長を務める。同氏はテクノロジーやシェアリングエコノミーの分野における女性のエンパワーメントも推進しており、その一環として中国のインターネット分野では初となる女性を対象とした人材開発プログラムをスタートさせた。また、ブルームバーグ(BLOOMBERG)が開催するニューエコノミー・フォーラムの諮問委員会のメンバーとして設立当初から関わっているほか、アジア・ソサエティの評議員を務めている。

 ティアム氏は1962年生まれ。エコール・ポリテクニークとパリ国立高等鉱業学校を卒業し、ウォーリック大学の名誉法学学士号を取得。94年から99年までは祖国のコートジボワール共和国で閣僚や国立技術研究開発公社のCEO、世界銀行のコートジボワール代表を務めた経歴を持つ。直近ではスイスの銀行大手クレディ・スイス(CREDIT SUISSE)のCEOを務めた。また今年4月には、南アフリカ共和国の新型コロナウイルス対策におけるアフリカ連合特使を任命された。

 ワトソン氏は90年生まれ。2014年にブラウン大学で英文学の学位を取得。俳優として活躍するかたわら、女性の地位向上やジェンダー平等に取り組む活動家としての顔も持つ。14年には国連組織、UN ウィメン(UN WOMEN)の親善大使に任命され、男女平等の推進に男性を巻き込むことを目的としたイニシアチブ「ヒーフォーシー(HEFORSHE)」を立ち上げた。そのほか、ファッション業界におけるサステナビリティ推進にも取り組む。また、アパレルブランドのエシカル度を測るオーストラリアの慈善団体のアプリ「グッド・オン・ユー(Good On You)」のサポーターを務めるほか、18年にはオーストラリア版「ヴォーグ(VOGUE)」のゲストエディターとしてサステナビリティに関する特集を手がけた。

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「グッチ」「LV」でキャリアを積んだ2人が起業 PRの極意は“白黒つけず、グレーで受け止める”

 ラグジュアリービジネスに長く携わってきたベテランPRの2人が新会社、オープンドアーを設立した。主な事業内容は企業のコミュニケーションのサポートで、現在はLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)グループなどのCSR(企業の社会的責任)関係で活動している。ラグジュアリーブランドのPRについて、特にマネジャー職の永遠の課題であるチームビルディングついて2人に話を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):新会社設立を聞いて、“え、あの2人で!?”と驚いた業界関係者は多いと思います。 これまでそれぞれにラグジュアリーブランドのフロントに立ってきて、特にメディア関係者にとって存在感が大きかったからです。お2人は2009年からの7年間は、グッチジャパンのマーケティング&コミュニケーション部で一緒に働いていたんですよね。

根道美奈オープンドアー プレジデント(以下、根道):私はグッチジャパンに2回にわたり、トータル15年間在籍しました。トム・フォード(Tom Ford)がクリエイティブ・ディレクターを務めていた1回目の在籍時には、菅原さんは広告代理店で「グッチ」(GUCCI)」を担当していたから、知り合ってからは20年くらいになります。トムの退任で一度やり切った感もあり、05年の夏に退職してニューヨークへ留学しました。

菅原秀子オープンドアー エグゼクティブディレクター(以下、菅原):同じタイミングで、私はグッチジャパンにPRコミュニケーション・マネジャーとして入社しています。フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)の時代ですね。

根道:NYでMBAを取得して帰国した2009年にお誘いいただいて再びグッチジャパンへに入社し、マーケティング&コミュニケーション・ディレクターに就任して、以降2016年までの7年間、菅原さんとは同僚でした。

WWD:その後16年に根道さんは、ルイ・ヴィトン ジャパンにバイス・プレジデントとして入社し、「グッチ」のアソシエイトディレクターになっていた菅原さんとは、いわばライバル関係になったわけです。そこで見たモもの・思ったことについてはこの後で話していただきますが、まずは一緒に会社を立ち上げた経緯を教えてください。

根道:私は昨年10月に、菅原さんは今年の1月にそれぞれ退職しました。で、私から「一緒に会社をやらない?」と声をかけたら「やる!」と二つ返事が返ってきた。すごくカジュアル(笑)。計画していた訳ではなく………。

WWD:菅原さんは返事をする前に “何の会社?”とは聞かなかったのですか?

菅原:聞かなかったです(笑)。それぞれ思っていたことはあるけど、第一声は「一緒にやらない?」だけ。その後も長時間話し合うというより、すぐに「コミュニケーション戦略をお手伝いするPR会社を作つくる」で一致しました。

WWD:20年以上同じ景色を見てきた2人の “あうん”の呼吸ですね。話は行きつけのご飯屋さんで進んだとか。

菅原:西麻布のね。別の会社にいたときも、連絡は取りあっていました。でも私たちが“友だち”かと言えば、なんか違う。旅行もするけど公私混同はしない距離感です。

WWD:オープンドアーの事業内容は?

根道:ブランディング、PRコミュニケーション戦略、CSR活動の支援を3つの柱としています。ファッション、アート、カルチャー、ホスピタリティーなどあらゆるライフスタイル分野で企業のブランド価値、社会的存在価値を高めるサポートをしたいと思っています。

菅原:商品に関わるPRも大事だけど、特に力を入れたいのがCSR。企業活動においてCSRは年々重要になっていますが、日本には専任のポジションを設けている企業はまだ多くない。そこを私たちがサポートできると考えています。

根道:現在は、LVMHグループの女性をサポートするCSRプログラムのお手伝いしています。什器などのデザイン・製作を行う会社ワークスタジオが開発した、廃棄衣料を原材料とした建築材の板のブランディングとコミュニケーションも担当しています。

「伝統と革新」は簡単じゃない

WWD:ヨーロッパのラグジュアリー企業に長く身を置いて得たこととは?

菅原:大きなイベントに携わったり、社会貢献を学んだりと、楽しい仕事でした。企業理念として多くのラグジュアリーブランドが掲げるのが「伝統と革新」。だけどその両方の実現は本当に難しいです。革新だけに向かってしまうこともあれば、伝統に固執してしまうことも。難しいけど両方ないとブランドは続かない。だからこそそこに携われる“快感”がありました。結局はブランドや企業など、担当している仕事を“愛して”いないとできないのだと思います。ドライに見えるかもしれないけど、外資でも最後は誠意や愛情。愛がないと、革新だけに走りがちですから。

WWD:同時に歴史ある企業やブランドの場合、伝統への固執も前進を妨げますね。

根道:バランスですよね。素晴らしいブランド、好きな会社だからこそ、“変えたくない”と思っちゃう。グッチジャパンに2回目に入社した直後、当時の上司に言われたのは、「あなたが多少冒険して失敗しても揺らぐブランドではない。だから安心しなさい」でした。私の失敗で大切なブランドに傷をつけてしまったらどうしよう、と心配して、勇気が持てないときだったから背中を押されました。

WWD:「グッチ」時代に2人が一緒に手掛けた仕事で思い出深いものは?

根道・菅原:漫画「ジョジョの奇妙な冒険」とのコラボレーションでしょうか。11年と12年に実現した雑誌「シュプール」の表紙とジョジョのオリジナルスト—リーの別冊(小冊子)で、グローバルでのウインドー展開にまで発展しました。あれは “「グッチ」らしさ“ 漫画らしさ”の両方を壊さずに新しさを見出せたと思います。

WWD:漫画の登場人物が「グッチ」を着ているなど大胆なコラボでした。こういったプロジェクトが始まるきっかけは雑誌の編集部や代理店との会話だと思いますが、PRマーケティング担当としてメディアとの仕事で意識していたこととは?

根道:どんな話でもまずは耳を傾ける、でしょうか。「ジョジョ」のときも、先方は最初「無理ですよね」と言いながら話を持ってきました。私も「本社に通すのは難しい」と思ったけど、頭の半分では面白いと思ったから「今回実現しなくても次につながるかも」とイタリア本社へ掛け合いました。これはラグジュアリーに限りませんが、PRの仕事は一人では生み出せないから、最初に「たぶん聞いてもらえない」と周囲に思われたら仕事が広がりません。

菅原:それを聞いて、代理店時代にクライアントから「あなたはうちのブランドのことわかってないわね」と言われることが多くて、悔しかったことを思い出しました。先輩たちが同じことを言われているのを見ても「そうじゃない。こちらは3年後のことを考えているのに」と歯がゆかった。だから私も逆の立場になったときはまずは聞く、を意識していました。そういう姿勢でいると周囲が面白い話を持ってきてくれますよね。とか言って私自身、何年も同じブランドを担当する中で「自分が一番よく知っている、だから他の人の意見を聞かなくてもわかっている」と考える時期がありましたけどね(笑)。

WWD:PRの仕事は、社内外の人や組織をつなぐ仕事でもあります。

根道:ひと昔前は外資のPRコミュニケーションは社内でも聖域っぽいというか、「本国やクリエイティブ・ディレクターがこう言っているから」で押し通す、みたいなところがあり、それが重要でもあったけど、今は店やMDの動きを踏まえてPRがとるべき戦略も変わります。小売業であればMDとリテールとPRコミュニケーションがバランスよく機能したときにうまくいきます。

菅原:自分の部署の業績だけを考えていたらその3者が一体にはならないから難しい。かと言って“仲良し”では進歩しない。営業は売り上げ目標があり、コミュニケーションはイメージを保ち、とそれぞれに使命がある。だからそこには必ず議論が生まれます。「ブランドのためよかれ」と思っての議論を続けながら、今とるべき「革新」を選びとってゆくのだと思います。

グレーをグレーのまま受け止める

WWD:マネジャーとしてチームを束ねる仕事をする中で意識していたこととは?

根道:手柄を独り占めせず、本社のスタッフにチームの誰がどんな仕事をしたのかを伝えることは心掛けていました。「評価された」と思うことがやりがいとなり、次につながりますから。

菅原:私は本来「背中を見て」というタイプ(笑)。でもあるとき根道さんに「それじゃダメ」と言われた。「言わずとも気づいてよ」もダメなんだと。確かにコミュニケーションの仕事は些細なことでも直接話すことが本当に大切で、誰かが困ったときに、大きな声でSOSを出せば一気に進むようなチームワークを大切にしてきました。

根道:ファッションの仕事は全部が白と黒ではなく、「これがかっこいいことなのか、かっこ悪いことなのか」など話しながら答えを導き出してゆく部分が多い。だから部下から話しかけられたらよほどのことがない限り「後で」とは言わずに、その場で聞くようにしていました。話しかけにくい上司では、グレーな課題が入ってこなくなります。

WWD:グレーが大事なのはファッションの特性かもしれないですね。かっこいいとか革新的とか、あるいは白黒などつけられないけど新しいものを作っていく世界だから。

菅原:“規定だとNGだけど、やりたいからいったんグレーで受け止める”ことが本当にたくさんある。グレーを作ると時間はかかるけど、グレーの中で模索すると結果として “花丸”になることが多いです。

WWD:PR業を目指す若者に一言。

根道:PRの仕事は一時期人気の職業だったけど、最近は大変と思われているのか、そう人気でもなくなっている。この仕事はとても楽しくて夢があるからぜひ目指してほしいとは思います。

WWD:いずれフリーランスのPRのプラットフォームのようなものもつくりたいとか。

根道:まだ構想段階ですが、出産や結婚、介護などの理由で働くことから離れざるをえなかった優れたフリーランスをサポートする仕組みをつくれたらな、と思っています。

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ニューバランスが日本橋浜町に新店 築122年の蔵を改装した物作りの拠点

 ニューバランス(NEW BALANCE)は、東京・日本橋浜町に新たなコンセプトストア「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)」を7月17日に開く。

 売り場面積71平方メートルの店内には、ライフスタイルカテゴリーのブランド「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE、以下TDS)」のウエアやシューズをはじめ、店舗限定商品や「ニューバランス」のグローバルコラボレーションアイテムなどをそろえる。さらに、アーティストやクリエイターと協業したインスタレーションやワークショップも月に一度開かれる予定だ。また店舗2階には「TDS」メンバーのオフィスを設けて商品開発を行う。

 同店の意匠監修と内装設計は建築家の長坂常が手掛けており、築122年の蔵を現代の建築技法で改装した。蔵という日本の伝統的様式に現代の機能と価値観を融合させ、ニューバランスの歴史を体現する商品が新鮮な視点で見られる内装に仕上げている。

 なお、新型コロナウイルス感染予防のため、開業から当面の間は完全アポイントメント制になる可能性があるという。

■T-HOUSE New Balance
住所:東京都中央区日本橋浜町3-9-2
営業時間:月・火曜日11:00〜14:00、15:00〜19:00、金・土・日曜日11:00〜19:00
定休日:水・木曜日

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