今回のコラボサングラスは“異食”コラボをテーマとしており、ワギュウマフィアの2人と田中修治オンデーズ社長と一緒に食事ができるセットメニューもある。 “劇場型エンターテインメント寿司”と銘打った「照寿司」(サングラスと食事のセット価格5万円)のほか、「麻布十番 秦野よしき」(同5万円)、東京・六本木のラーメン店「マシのマシ トウキョウ(MASHI NO MASHI TOKYO)」(同1万円)の3つのコースがある。
INFASパブリケーションズとジュンによる合弁会社のトキオン(TOKION)は、2階に「トキオン ザ ストア(TOKION THE STORE)」を出店した。同時に日英バイリンガルのデジタルメディア「TOKION」を立ち上げ、海外発送対応のECもスタート。メディアを主体としたプロダクトやショップではなく、あくまでも「トキオン」というプラットフォームの中で、デジタルや雑誌、プロダクト、ショップなどさまざまな形を通して東京のカルチャーを世界に発信していきたい考えだ。INFASパブリケーションズがメディア運営を、ジュンがプロダクト生産や店舗運営を担う。
オープン時には「AMKK」とコラボしたグッズや、LAのアーティスト、ジェフ・マックフェトリッジ(Geoff Mcfetridge)が描き下ろした“動詞”がモチーフのグッズ、「ザ・サルベージズ(THE SALVAGES)」によるロックバンドのジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain) とプライマル・スクリーム(Primal Scream)のTシャツなどを並べるほか、“HELLO, STRANGER!”をプリントしたTシャツやマグカップ、サングラスといったオリジナルアイテムや、トラヤカフェのあんスタンドとコラボした「トキオン」別注のミニアイスバーなどを用意する。今後も新しいコラボレーションアイテムに加え、音楽や食、家具など、「トキオン」のフィルターを通してさまざまなコンテンツを発表していく予定だ。
8月下旬からスタートする「Go To イートキャンペーン」。農林水産省が主導し、コロナ禍で苦しむ飲食店や生産者を支援しようという仕組みだ。事業者の公募も始まったが、飲食店にはメリットが少ないという指摘がある。大手飲食企業を経て、現在、飲食店のWEB集客や広告運用などを手がけるHirakuさんに解説してもらった。
世界最大級のアート見本市である「アート・バーゼル」とスイス最大の銀行であるUBSが発表した「THE ART BASEL AND UBS GLOBAL ART MARKET REPORT 2020」の推計によると、アート市場の規模は641億ドル(約6兆7946億円、前年比5%減)で、国別ではアメリカがシェア44%で推定283億ドル(約2兆9998億円)、英国が同20%で127億ドル(約1兆3462億円)、中国が同18%で117億ドル(約1兆2402億円)と続く。その中心にあるのがアート見本市であり、アート見本市全体の19年の売上高は166億ドル(約1兆7596億円、同約1%増)に達した。
EGGS 'N THINGS JAPAN株式会社(代表取締役 松田公太)は7月27日(月)、次世代デバイスやAI、RPA技術開発を手掛けるウェルヴィル株式会社と共同開発したアフターコロナ時代の次世代型店舗運営と国内初の飲食店向け非接触型「AIアバターレジ」の構想記者発表会を会場とオンラインで同時開催。松田氏が外食産業の現状、開発の経緯から構想などサービスの事例動画と併せ、説明した。
美顔器は「サロニア」のブランドコンセプトである“BEAUTY is simple 続けられるキレイを。”に基づいて、毎日手軽に続けられるようにシンプルさにこだわった。「最近は多機能な美顔器も多く販売されているが、まずはエントリーモデルとして使っていただき、かつ続けられるように考えた」と多田美咲ブランドマネージャー。朝と夜の洗顔後の使用を基本に、美顔器はボタン一つで簡単に操作でき、モードも一つのみで3分で完了するシンプルケアを提案する。
東京都渋谷区、渋谷区商店会連合会、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインは、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている区内のファッション、理美容、飲食、エンターテインメントなどの産業を支援するために、「YOU MAKE SHIBUYA クラウドファンディング」を開始した。渋谷区に拠点を置くCAMPFIREのサイト上で9月6日まで行っている。目標金額は渋谷区とかけた4289万円。集まった金額に渋谷区の予算1億円を加え、対象産業をさまざまな形で支援する。
そして、ナチュラルカラーやモノトーンが中心のコレクションに彩りを添えるのは、アーティストのピエトロ・ルッフォ(Pietro Ruffo)による17世紀の植物図鑑にインスパイアされた花柄。グリーンやピンクなどサイケデリックな色使いが1970年代のイメージにつながる。アクセサリーはターラント国立考古学博物館に所蔵されているアンティークジュエリー・コレクション“オリ・ディ・ターラント(Ori di Taranto)”から着想を得たもので、モデルの頭を覆うスカーフがフォークロアムードを際立たせる。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
クラウディオ・デル・ヴェッキオ=ブルックス ブラザーズ会長兼最高経営責任者 GEORGE CHINSEE / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
1988年にイギリスのマークス&スペンサー(MARKS & SPENCER)に買収されて英資本となり、2001年には富豪のクラウディオ・デル・ベッチオ(Claudio Del Vecchio)が買収し今に至る。ベッチオはイタリアの多国籍眼鏡メーカー、ルックスオティカ(LUXOTTICA)創業者の子息で、ブルックスのブランドのアイウエアをライセンス販売していることが接点となっている。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
SF映画についてだらだらと語るというテーマで制作された「ミッドナイトトークマガジン(0:00 midnight talk magazine以下、0:00)」は200部のみの少部数発行の自費出版物、いわゆるジン(ZINE)だ。新潟在住の美術家・飯塚純さんと、東京在住の写真家・龍崎俊さんと鈴木理恵さん夫婦、そして新潟在住のデザイナー2人の計5人で制作されている。新潟と東京という離れた距離でジンを作り始めたのは、「東京アートブックフェア(TOKYO ART BOOK FAIR以下、TABF)」がきっかけだったという。飯塚さん、龍崎さん、鈴木さんに、創刊の経緯とジンという発行形態にこだわる理由を聞いた。
アート出版に特化して2009年にスタートした日本で初めてのブックフェア「TABF」は昨年10周年を迎え、回を重ねるごとに盛り上がりを見せている。第1回目は、アイオブジャイル(EYE OF GYLE、現ジャイルギャラリー)とヴァカント(VACANT、2019年に閉業)の2会場で100組にも満たないアーティストや出版社、ギャラリーが集うイベントだったが、近年は約350組が出展し、来場者は2万人以上というビッグイベントとなっている。出版物の売買だけでなく、アートブックにまつわる展示やトークイベント、紙や印刷のプロによるプリンターセクション、フードトラックなどによる飲食コーナーなどもあり、まるでフェスのようだ。近年は台湾や上海などアジア圏のアートブックシーンが活気づいているが、「TABF」は現在アジアで最大規模のアートブックフェアであり、その文化をけん引する存在ともいえる。
SF映画についてだらだらと語るというテーマで制作された「ミッドナイトトークマガジン(0:00 midnight talk magazine以下、0:00)」は200部のみの少部数発行の自費出版物、いわゆるジン(ZINE)だ。新潟在住の美術家・飯塚純さんと、東京在住の写真家・龍崎俊さんと鈴木理恵さん夫婦、そして新潟在住のデザイナー2人の計5人で制作されている。新潟と東京という離れた距離でジンを作り始めたのは、「東京アートブックフェア(TOKYO ART BOOK FAIR以下、TABF)」がきっかけだったという。飯塚さん、龍崎さん、鈴木さんに、創刊の経緯とジンという発行形態にこだわる理由を聞いた。
アート出版に特化して2009年にスタートした日本で初めてのブックフェア「TABF」は昨年10周年を迎え、回を重ねるごとに盛り上がりを見せている。第1回目は、アイオブジャイル(EYE OF GYLE、現ジャイルギャラリー)とヴァカント(VACANT、2019年に閉業)の2会場で100組にも満たないアーティストや出版社、ギャラリーが集うイベントだったが、近年は約350組が出展し、来場者は2万人以上というビッグイベントとなっている。出版物の売買だけでなく、アートブックにまつわる展示やトークイベント、紙や印刷のプロによるプリンターセクション、フードトラックなどによる飲食コーナーなどもあり、まるでフェスのようだ。近年は台湾や上海などアジア圏のアートブックシーンが活気づいているが、「TABF」は現在アジアで最大規模のアートブックフェアであり、その文化をけん引する存在ともいえる。
「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)」の渡辺真史ディレクターは、ストリートブランドとスニーカーのセレクトショップ「デイズ(DAYZ)」を3階に出店した。“1990年代に裏原宿で起きたムーブメント”をテーマに、東京発のストリートブランドを並べる。渡辺ディレクターは「海外の友人から、東京のストリートブランドを同じ場所で見られないのかと聞かれることが多かったが、東京ではそれぞれの旗艦店が点在するため、一度に見られる場所がない。近いけど、お互いが遠い存在になっている。だったら、自分の経験を生かして東京のストリートブランドにこだわった店を作りたいと思った。若い人には新鮮に感じてもらい、90年代を知っている人には懐かしいと思ってもらいたい」と話す。
“DAYZ”のロゴは「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹が手掛け、内装は「ノーウェア(NOWHERE)」や「シュプリーム(SUPREME)」などの内装もデザインした「M&M」が担当。「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「フォーティー パーセント アゲインスト ライツ(FORTY PERCENTS AGAINST RIGHTS)」「M&M」「クンバ(KUUMBA)」など裏原ブームの隆盛を支えてきたブランドを扱いながら、店内のギャラリースペースなどを使って、もっとローカルなブランドも紹介してきたいという。自身の手掛ける「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ」は扱わず、あくまでも“仲間のブランド”を集めた場所という位置付けだ。
国産オーガニックコスメブランド「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)」のボディーソープ。同ブランドは、“精油シャンプースーパーポジティブ”シリーズが人気だが、ボディーソープも知る人ぞ知る良品だ。天然オレンジ精油と天然ユーカリ精油がほのかに香る「スーパーリフレッシュ」(480mL、980円)をオススメする。
これらの団体は企業にとって“リスク”として消極的に捉えられてきたが、最近では彼らと連携して課題に取り組む企業も多い。例えば、「グッチ(GUCCI)」の親会社のケリング(KERING)は、NGO団体コンサベーション・インターナショナルと連携して生物多様性保全に向けた取り組みを進め、「ゴアテックス(GORE-TEX)」で知られるゴア(W. L. GORE & ASSOCIATES)社は、環境NGOのグリーンピース(GREEN PEACE)と協業して環境負荷の軽減に取り組む。
全てのアイテムは既存のリップスティック同様、レザーのケースを付けられるようになっている。このレザーは有名ラグジュアリーブランドのバッグなどを生産するフランスのなめし革工場、タンヌリー ドゥ ピュイ(TANNERIES DU PUY)の残ったレザーを用いている。ビーガンレザーのオプションもあり、どれもイニシャルの刻印が可能だ。
ビームス(BEAMS)は加藤忠幸バイヤーが手掛けるサーフ&スケートレーベル「SSZ(エス エス ズィー)」のショップをオープンする。2階のポップアップスペースで、9月13日までの期間限定。仮店舗を意味する“テンポラリー ストア オブ SSZ(TEMPORARY STORE OF SSZ)”と名付けられた店内には、加藤バイヤーの私物やZINEが壁を覆いつくし、ビームスの物流倉庫で実際に使用されていた荷捌き用のコンテナや、「SSZ」のオリジナル段ボールを什器として使用する。加藤バイヤーは「やるからにはポップアップといいながらもいつ実店舗を出してもおかしくない店舗づくりをしたかった。ただ、ガチガチに世界観を出すのは『SSZ』らしくない。出張先のアメリカで実際に倉庫を見たときに、店じゃないのに店以上のインパクトがあった。作り込まれた店内よりも実は店の裏側の方がすごく生々しいしリアル。『SSZ』は自分が着たいリアルな服をコンセプトにしているので、そういったリアリティーを感じる内装にしたかった」と話す。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員