アトモスが「ナイキ」“エア マックス”を発売 “95”を継承する新モデル

 スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」は「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス 95(AIR MAX 95)”の発売25周年を記念したスニーカー“エア マックス ズーム 950(AIR MAX ZOOM 950)”を発売する。公式ウェブサイトで8月15~18日に購入のための抽選を行い、19日に当選者を発表する。

 新しいシルエットを採用したが、“エア マックス 95”のオリジナルカラーであるイエローのグラデーションを使用し、爪先のデザインなども面影を残している。日本限定発売であることを示す日章旗をヒール部分にデザインしたという。

 価格は1万9500円で、サイズは24.0~29.0cm、30.0cmを用意する

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吉田朱里プロデュース「ビー アイドル」から秋冬の新色が登場

 かならぼは、アイドルグループNMB48の吉田朱里がプロデュースするコスメブランド「ビー アイドル(B IDOL)」から10月8日に、アイシャドウパレット「ザ アイパレ」の新色と人気リップ「つやぷるリップ」の限定色を発売する。

 「ザ アイパレ」の新色は“大人への第一歩”をテーマに2種をラインアップする。「04 強がりのピンクグレージュ」はグレーブラウンとピンクの組み合わせにラメとハイライトをセットにし、華やかな印象を演出する。「05 予感のアプリコット」はオレンジをキーカラーにしたトレンド感のあるパレットだ。

 発売から1年で150万本を売り上げた「つやぷるリップ」からは、秋冬限定の3色が登場する。こっくりとしたテクスチャーと高い保湿力が艶やかでふっくらとした仕上がりをかなえ、ティント処方で長時間美しい仕上がりが続く。今回はケアやリップベースにも使えるクリアカラーもラインアップする。

 吉田朱里は「ビー アイドル」のほかアパレルブランドもプロデュースする。メイクアップ動画が人気のユーチューブチャンネルの登録者数は80万を超え、幅広い年代から支持されている。

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「ユニクロ」「ジーユー」がショッピングバッグを有料化 9月1日から

 ファーストリテイリングは9月1日から、全国の「ユニクロ(UNIQLO)」と「ジーユー(GU)」店舗でショッピングバッグを有料化する。価格は1枚10円。

 同社は2019年9月からプラスチック製ショッピングバッグを紙製バッグに切り替えてきた。当初は4月1日から紙製バッグを有料化する予定だったが、紙製バッグの店舗への導入スケジュールに遅れが生じたため延期となっていた。

 また「ユニクロ」と「ジーユー」ではオリジナルエコバッグ(190円)を販売し、マイバッグの持参を呼び掛けるほか、商品のプラスチック製パッケージも再生紙へ切り替えを進め、20年中にグループ全体で18年実績比85%(約7800t)の使い捨てプラスチック削減を目指す。

 すでに19年初夏シーズンから「ユニクロ」のルームシューズでプラスチック製パッケージを廃止し、20年初夏シーズンの“エアリズム”など一部商品でも紙製パッケージを導入している。

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「ジースター ロゥ」から新作登場 サステナブルなテーパードジーンズ

 オランダ・アムステルダムのデニムブランド「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」はこのほど、サステナブルな新作ジーンズ“スクーター”を発売した。

 “スクーター”は第2次世界大戦中のメッセンジャーが着用していたディスパッチライダーパンツに着想を得たスリムフィットのテーパードジーンズで、立体裁断によって膝の部分に持たせたボリュームと太もものゆとりで快適なはき心地を実現させた。生地には「クレイドル・トゥ・クレイドル(“ゆりかごからゆりかごまで”を意味する完全循環型のモノ作り)」認証のゴールドレベルを有するキールストレッチデニムオーガニックを使用した。オーガニックコットン98%と日本発の分解可能なストレッチファイバーを2%配合し、染色工程においてはインディゴを15%、化学物質を70%削減している。

 直営店、FC店、公式ECショップで販売する2品番と公式ECショップ限定販売の2品番をメンズ限定でそろえる。価格は2万2000~2万8000円。

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AOKIの抗菌マスクがアジャスター付きに サイズの悩みを解消、10枚組で2700円

 AOKIは8月17日10時に、“アジャスター付きダブル抗菌・洗えるクールマスク”の抽選販売を公式オンラインストアで行う。また、同グループの「オリヒカ(ORIHICA)」公式オンラインショップでも取り扱う。当選者は指定の店舗で商品を受け取ることができる。同マスクは、今年4月に第一弾を発売し、累計販売枚数400万枚を突破しているもの。1パック10枚組で2700円。

 今回は、従来の抗菌効果やUVカット加工、通気性を高めた蒸れにくい仕様に加えて、耳紐の部分にシリコン製のアジャスターを取り付けた。顧客からの「男性にはサイズが小さい」「耳が痛くなる」などのマスクのサイズに関する悩みを受け、長さを調整できる仕様に改良した。

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AOKIの抗菌マスクがアジャスター付きに サイズの悩みを解消、10枚組で2700円

 AOKIは8月17日10時に、“アジャスター付きダブル抗菌・洗えるクールマスク”の抽選販売を公式オンラインストアで行う。また、同グループの「オリヒカ(ORIHICA)」公式オンラインショップでも取り扱う。当選者は指定の店舗で商品を受け取ることができる。同マスクは、今年4月に第一弾を発売し、累計販売枚数400万枚を突破しているもの。1パック10枚組で2700円。

 今回は、従来の抗菌効果やUVカット加工、通気性を高めた蒸れにくい仕様に加えて、耳紐の部分にシリコン製のアジャスターを取り付けた。顧客からの「男性にはサイズが小さい」「耳が痛くなる」などのマスクのサイズに関する悩みを受け、長さを調整できる仕様に改良した。

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日中韓からセルビアまで “越境カワイイ”を創造する「萌妹子」とは何か

 日韓台カナダなど世界のクリエイターをキュレーションするプロジェクト「萌妹子(メンメイズ)」が8月5〜11日、阪急うめだ本店3階でポップアップストアを開催した。先月には東京・ラフォーレ原宿で2度目のポップアップストアを開いたばかりで、過去にはビームス(BEAMS)やウィゴー(WEGO)、渋谷ツタヤ(SHIBUYA TSUTAYA)でもポップアップを開催した経験を持つ。

 「萌妹子」は中国語で“カワイイ女の子”を意味するスラングで、これまでの“カワイイ”をアップデートし、国境や性別、世代間も超える“越境カワイイカルチャー”を創造するプロジェクトだ。そのネオファンシーな雰囲気から、女子高生や女子大生などの若者を中心に話題を呼んでいる。現在はアパレルや雑貨を扱っているが、物を売るのはプロジェクトの一部分でしかないという。「萌妹子」が目指すプロジェクトの最終地点とはどのようなものなのか。

「若者は日本にネガティブ」逆輸入カワイイをキュレーション

 「萌妹子」はもともとカルチャー畑で育ち、長らくアイドルや可愛い女の子が好きだったという前田沙穂氏が立ち上げた。「キラキラ輝く女の子が好きで、その人を引き立たてるような、その人が考えるカワイイを表現できるようになれればいいなと思っていた。人を通じたプロジェクトの一つとして、先にアパレルや雑貨を扱うブランドをスタートさせた」という。

 このプロジェクトの中心にあるのが、日本が誇るカワイイカルチャーだ。原宿系ファッションに代表される文化で、日本から輸出されるカルチャーとしてはアニメに並ぶ大きな存在だ。アリアナ・グランデ(Ariana Grande)が猫耳をつけたり、レディ・ガガ(Lady Gaga)がカワイイカルチャーに影響を受けたと語ったりと、トップスターにも波及するものでありながら、一方で日本の若者たちは日本のカルチャーに悲観的だという。「日本の若者はK-POPや韓国ドラマ、欧米の音楽と比べて、日本のカルチャーはレベルが高くないとネガティブに捉えている。カワイイカルチャーを海外から逆輸入することで、日本の文化にもっと自信を持ってほしいという気持ちもある」と前田は語る。クリエイターはインスタグラムで探すといい、国内から韓国、台湾、カナダ、セルビアまで幅広い地域の人に呼びかけ、雑貨やイラストを集めている。またファッションやコンセプトには中国の要素が散りばめられており、日本的なカワイイカルチャーと世界のトレンドがクロスオーバーしている。

 プロジェクトがスタートしたのは2018年頃で、最初に行ったイベントがビームスジャパンでのポップアップだった。「その際はビジュアルのファンシーな雰囲気がSNSを通じて拡散され、学生など若い人が多く集まった。一方で、Night Tempoのアートワークを行っている日本の80年代レトロを取り入れたクリエイターが参加していたこともあって、40代やそれ以上の人も興味を持ってくれた」という。Night Tempoは韓国出身のアーティストで、日本の昭和歌謡をダンスミュージックにアップデートした“昭和グルーヴ”で人気を博している。若者には新鮮に映る文化だが、おじさま世代には懐かしい、そんな世代の越境も「萌妹子」が目指すところと通ずるものがある。ポップアップストアは女の子の部屋をイメージした内装が施され、ラフォーレと阪急うめだ本店では“CHILLHOP ROOM”をテーマにピンク色の空間を作り上げる。その空間の中にも国内外のクリエイターの作品にレトロな要素や中国っぽさが加わり、不思議な“ネオファンシー”の世界観を醸し出す。

令和の“カワイイ”とは何か 若者がアニメに惹かれる理由

 中国語をプロジェクト名にするなど、中国も「萌妹子」の一つの要素だ。プロジェクトがスタートした2018年は、TWICEやBTS、「スタイルナンダ(STYLENANDA)」や韓国コスメに代表される第3次韓国ブームが日本で広がった年だった。

 前田は「その頃、これまでは日本や韓国を追いかけていた中国カルチャーが一気にあか抜けした印象になった。また中国のトレンドが日本の1990年代に近く、日本の若者の中でも90年代をレトロだと憧れる層が出てきた。日本の若者にも、中国カルチャーは刺さるのではないかと考えたのも要素を取り入れたきっかけ」だという。実際、昨年から「チャイボーグ」と呼ばれる言葉が日本の若者の中で流行。赤リップにはっきりとしたアイライン、意志の強そうな「中華メイク」も新鮮だと注目を浴びたが、上の世代から見るとバブル期のメイクに見えるとの声もある。前田が語る通り、中国でも日本の90年代を取り入れたレトロブームがあり、通ずるところは多い。

 しかし日本の若者たちはなぜ、90年代に憧れを抱くのだろう。前田によると「若者たちには生まれる前の数十年のカルチャーが等しく同じに見えていて、親世代が見てきた90年代の『新世紀エヴァンゲリオン』も、2000年代の『池袋ウエストゲートパーク』も同じようにレトロ。若者にとって、SNS登場以前の作品はとても新鮮に映る」のだという。

 今の若者たちはデジタル世代であり、SNSと共に学生時代を暮らしてきたため、SNSがある故の生きづらさを抱えている。だからこそ、SNS以前に憧れを抱く。またバブル期や高度経済成長を知らず、その崩壊後に生きてきた世代でもあり、今の中国のバブルのような華やかさを物珍しく感じるようだ。またSNSをのぞくと、多くの若者がアニメをアカウントのアイコンにしている。そのアニメも「セーラームーン」「おジャ魔女どれみ」といった“SNS以前”のものが多く、「らんま1/2」「カードキャプターさくら」など中国の要素を持ったアニメも人気だ。「トレンドは20年周期というけれど、今がちょうど中国トレンドが回ってくる時期としては当てはまる」と前田は語る。だからこそ、アニメやレトロ、中国的な要素を持つ「萌妹子」は若者に刺さり、上の世代にも懐かしい存在なのだ。

音楽と人を通じてカワイイを発信 人々のサードプレイスに

 前述の通り、「萌妹子」にとって物を売るのは一つの側面でしかない。「プロジェクトは、“自分が思うカワイイになる”という世界観や価値観を共有するためのもの。たまたまオフラインのイベントからスタートしたが、今後はオンラインでもっと広げていきたい」という。

 世界観を広げる活動の一つが、パルコとPsychic VR Lab、ロフトワークの共同プロジェクト「ニュービュー(NEWVIEW)」のxRコンテンツアワード「ニュービューアワード2020」への参加だ。応募者へのインスピレーションとなるAR作品としてイラストレーターのジェニーカオリと作り上げた「東京女子絵巻-TOKYO GIRL STORY-」は、ロリータやギャル、キャバ嬢、カラス族などは80〜00年代を代表する女子の姿を表現している。

 こういったクリエイティブワークのほか、音楽も「萌妹子」の一つの要素だ。「萌妹子」のユーチューブアカウントではLo-Fiと呼ばれるジャンルの音楽を延々と流し続けるライブ配信を続けている。「こういった配信が海外で流行していて、はやっているライブ配信ではコメント欄がチャットのように使用されている」という。そういった配信は動画配信でありながら、一つの拠り所として国も性別も世代も超えたさまざまな人が会話する場となっており、「萌妹子」も今後は動画や配信を通じて世界観を発信するという。

 「私は島根に生まれて、東京と鳥取で育った。地方と都会の両極端を経験した中で、共通言語だったのはマンガや映画、音楽といったエンタメだった。このプロジェクトではカワイイという共通言語を作りたいので、ゆくゆくは音楽や人というエンタメを通じてカワイイを伝えて輸出していくようなことも考えている」。

 バブル崩壊後、日本ではいわゆるギャルが生まれた。渋谷の街に同じ思いを抱えた人が集まり、暗い時代の裏返しとも言えるほど輝く存在となった。新型コロナや不景気、SNSに渦巻く暗いニュースにさらされる今、若者たちがオンラインの中で集まり、新たなトレンドを起こすとすればそれは自然な流れに思える。「萌妹子」も若者が集まる場として、世界観や価値観を発信する存在なのだ。

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即日完売の“スロギー マスク”第3弾が登場 夏でも快適な機能が充実

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは8月11日、快適インナー「スロギー(SLOGGI)」が開発した“スロギー マスク”の第3弾を同ブランドの公式オンラインストアで発売した。第3弾では、“スロギー ゼロ フィール”で人気のストレッチレースの素材を使用した“スロギー レース マスク”が新登場。レースならではの透け感があり、さらっとした肌ざわりは汗ばむ夏にぴったりだ。UV遮断率も95%と紫外線対策もバッチリ。フェミニンで上品な印象なので仕事の打ち合わせなどで活躍しそうだ。

 “スロギー マスク”はUV遮断率は99%、蝕冷感機能付きで、カラフルな新色10色に加え、フラワー柄も10パターンが登場。累計780万枚を販売した「スロギー ゼロ フィール」の快適な素材を使用し、インサートパッド付きでマスク特有の息苦しさを解消してくれる。価格はいずれも980円。

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ファッション&ビューティ業界に広がるジェンダーレスの流れを解説 ニュース解説ライブ「Dig IT」

 「WWD JAPAN.com」のライブ配信番組「Dig IT」第二回は、ファッション&ビューティ業界に広がるジェンダーレス化を解説します。公式ユーチューブチャンネル“WWD JAPAN VIDEOS”で8月13日20時に配信します。ビューティでは「トラビスジャパン(Travis Japan)」×「「ジバンシイ(GIVENCHY)」や「ナーズ(NARS)」などをピックアップ。ファッションでは「グッチ(GUCCI)」や「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」「ムジラボ(MUJI Labo)」から、今に至るまでの流れを振り返ります。後半は“肌ラボクイズ”と題して「肌研」のキー成分のヒアルロン酸について、奥野久仁子ロート製薬プロダクトマーケティング部3グループマネージャーに教えてもらいます。

 ニュースをやさしく解説するライブ配信番組「Dig IT」は、7月まで届けてきた紙面紹介プログラム「Read More」の進化版として、紙面やウェブで取り上げたニュースの中で私たちが「皆さんに、詳しく知って欲しい!!」と思うニュースはもちろん、読者やユーザーの皆様の業界に関する疑問や質問、社内の若手が「もっと知りたい」と思うトピックスについて解説します。同番組は、毎週木曜(年末年始やお盆休み、ゴールデンウイークは除く)の20時に公式ユーチューブチャンネル“WWD JAPAN VIDEOS”でお届けします。

【プログラム】
ビューティ業界に広がるジェンダーレス化の解説
ファッション業界のジェンダーレスの流れを紹介
ロート製薬の肌ラボクイズ(PR)

【登壇者】 
村上要/「WWD JAPAN.com」編集長
奥野 久仁子/ロート製薬プロダクトマーケティング部 3グループ マネージャー

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「シロ」から4年ぶりにヘアケア登場 コロナ禍の需要増で急きょ開発

 「シロ(SHIRO)」はこのほど4年ぶりにヘアケアシリーズを発売した。メイン成分は、スキンケア製品にも使われるエイジング効果に優れた熱帯植物のニーム。スキンケア同様にクレンジングオイル、セラム、バーム(3800~6800円)をそろえ、新たなヘアケア習慣も提案している。

 同ブランド担当者によると「コロナ渦で自分に向き合う時間が増え、これまで手早く済ませていたヘアケアやスペシャルケアのニーズが生まれているため急きょ“ニームヘアケアシリーズ”を開発した」とのこと。また、メイン成分のニームは「効果効能に優れ、全草を使用できる点からもエシカル」だという。ちなみにブランドとして環境問題にも配慮したモノ作りを早い段階から進めており、今年から外箱を希望しない購入者に3%オフの価格で提供する“エシカル割”を導入(一部店舗と公式オンラインストア限定)。今回の製品もエシカル割の対象となる。

 ヘアケア製品は、日焼けやエアコンによる乾燥、蒸し暑さ、汗など知らずにダメージを受けている頭皮ケアに重点を置いたもの。頭皮や髪に潤いと健やかさを保つニームのほか、すっきりとした使用感のジンジャーや、荒れやすい頭皮を保護するカンゾウなども配合する。「ニーム頭皮クレンジングオイル」は毛穴汚れや詰まりをオフしながらクセやうねりのない髪に導く。

 「ニーム頭皮セラム」は頭皮を柔らかく健やかに保ち、紫外線などによる地肌の乾燥やかゆみ、カラーリングやパーマなどによる髪のダメージにアプローチする。「ニームヘアバーム」は乾燥しやすい髪に潤いと栄養を与える。髪だけでなく手肌や全身にも使用できるマルチバームとなっている。

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BARNEYS at HOME #52【BARNEYS NEW YORK】バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<バーニーズ ニューヨーク>ポーチ付きトートバッグとトラベルポーチ

バーニーズ ニューヨークのスタッフがおすすめアイテムをピックアップしてご紹介!

今日ご紹介するのはウィメンズバイヤー熊澤がおすすめするアイテム、<バーニーズ ニューヨーク>のポーチ付きトートバッグとトラベルポーチです。

 

ポーチ付きトートバッグ

バッグに着けられるミニポーチにA4サイズのトートバッグが入ったセットです。

ミニポーチはペットボトルをリサイクルした再生繊維を使用し、環境にもやさしいアイテムです。またトートバッグは撥水加工を施しています。

 

トラベルポーチ

ポーチ付きトートバッグと同素材を使用したトラベルポーチとフラットタイプのポーチのセットです。出張時や、ご旅行時、また小さいお子様の着替えを収納したりなど、様々な用途でご活用いただけるアイテムです。

IMG 0139 BARNEYS at HOME #52【BARNEYS NEW YORK】バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<バーニーズ ニューヨーク>ポーチ付きトートバッグとトラベルポーチ

ご紹介したアイテムはオンラインストアにてお求めいただけます。

 

BARNEYS NEW YORK<バーニーズ ニューヨーク>

トラベルトートバッグ&ポーチセット

https://onlinestore.barneys.co.jp/women/women_bag/women_bag_pouch/2130960.html?dwvar_2130960_color=2500#q=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%81&lang=ja_JP&sz=60&start=2?2020_bjyoutube

 

BARNEYS NEW YORK<バーニーズ ニューヨーク>

トラベルケース&ポーチセット

https://onlinestore.barneys.co.jp/women/women_bag/women_bag_pouch/2130961.html?dwvar_2130961_color=2500#q=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%81&lang=ja_JP&sz=60&start=1?2020_bjyoutube

 

バーニーズ ニューヨーク オンラインストア

https://onlinestore.barneys.co.jp/top?2020_bjyoutube

 

次回の更新をお楽しみに!

「UT」×米津玄師の国内発売は14日 NYで話題になったラッピングも原宿など5店で実施

 ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、アーティスト米津玄師とのコラボレーション商品を8月14日から日本や各国の「ユニクロ(UNIQLO)」店頭、オンラインストアで販売する。米津自身が描いたイラストをグラフィックに落とし込んでいる。米津がアパレルブランドとコラボをするのはこれが初めて。これに先立ち米ニューヨーク五番街の「ユニクロ」は、7日に同コラボのグラフィックを外壁にラッピングするなどして話題になっていた。

 「子どもの頃からごく当たり前の存在として『ユニクロ』がそばにありました。それがどれだけ大変なことで再現の難しいことなのかが今になって少しだけ分かったような気がします。当たり前であることを引き受ける『ユニクロ』に敬意を表したい」と米津はコメントしている。商品はTシャツ6柄(各1500円)。柄は米津のトレードマークである猫のイラストや、イラストと写真を組み合わせたデザインなど。サイズはXXS~4XLで、男女共に楽しめる。

 話題になったニューヨーク5番街店のラッピングは、国内5店でも順次実施してコラボを盛り上げる。実施予定は10~24日がユニクロ パーク横浜ベイサイド店、12~31日がユニクロ キャナルシティ博多店、13~16日がユニクロ仙台泉店、14~27日がユニクロ心斎橋店、14~28日がユニクロ原宿店。他、中国のユニクロ上海店やユニクロ広州ビクトリー広場店でも行っている。また、ユニクロ原宿店と銀座のユニクロトウキョウでは、5日にリリースされた米津の最新アルバム「STRAY SHEEP」も販売する。

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「オークリー」アスリートがボブ・マーリーの名曲をリメーク 大谷翔平選手も参加

 イタリアのアイウエア企業ルックスオティカ(LUXOTTICA)が手掛けるアメリカのスポーツ&ライフスタイルブランド「オークリー(OAKLEY)」は、2020年のブランドキャンペーンである「フォー・ザ・ラブ・オブ・スポーツ(For the Love of Sport)」の一環として、ボブ・マーリー(Bob Marley)が1965年に発表した代表作「ワン・ラブ(One Love)」のリメーク版を発表した。この楽曲は、スポーツが与える元気や希望を表現したという。新たな歌詞は、ダイアモンド・デシールズ(Diamond Deshields/バスケットボールWNBA)、ライアン・シェクラー(Ryan Sheckler/スケートボード・パーク)、オクサナ・マスターズ(Oksana Masters/パラ・ロードバイクレース)、キャロライン・ブキャナン(Caroline Buchanan/BMXレース)、イタロ・フェレイラ(Italo Ferreira/サーフィン)のほか、大谷翔平(野球MLB)、五十嵐カノア(サーフィン)ら「オークリー」アスリートにより共同制作された。

 この曲を歌うのは、アメリカ生まれのジャマイカ系イギリス人シンガー・ソングライター、セレステ(Celeste)。今年2月に開催されたイギリスのグラミー賞といわれる「ブリット・アワード(Brit Awards)」で、新人賞にあたるライジング・スター・アワード(Rising Star Award)を受賞した人だ。

 ボブ・マーリーの息子である歌手のジギー・マーリー(Ziggy Marley)は、「父にとってスポーツ、特にサッカーは音楽の次に好きだったことです。スポーツは父の人生に多くの喜びをもたらしてくれました。今世界中の人々が愛を必要としています。今回『ワン・ラブ』のすばらしいリメーク版を『オークリー』と制作できたこと、そしてかつてないほど愛が必要とされている今、次世代を担う若者たちに意義のある曲を届けられることをとてもうれしく思います」とコメントした。

 リメーク版の「ワン・ラブ」は、日本時間8月12日午前0時にシリウスXMラジオの「Bob Marley Tuff Gong」チャンネルで独占配信され、同時に「オークリー」のユーチューブチャンネルとインスタグラムTV(IGTV)などでも公開される予定だ。

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コーセー「インフィニティ」の最高峰ラインが10年ぶりに刷新

 コーセーは10 月16日、ハイプレステージスキンケアブランド「インフィニティ」の最高峰ライン「プレステジアス」を10 年ぶりにリニューアする。量販店とドラッグストアで販売するほか、中国や台湾、シンガポールなど10 の国と地域でも展開する。

 同ラインは2010 年の誕生。加齢による“顔立ちの変化”に着目したエイジングケアラインとして、日本やアジア地域の女性に支持されてきた。19年から女優の夏木マリとモデルの中村アンをブランドミューズに起用するが、「夏木さんの溢れる生命感にインスパイヤーされ、今回の刷新につながった。肌のたるみ領域に着目し再建をテーマに作り上げた」と鎌田昌人コーセー コンシューマーブランド事業部事業部長。

 同社の調査により、ハリが上向き、ゆるみのない肌は、「人生が充実していそう」「前向きな」「自信がありそう」といった生命感あふれる印象をあたえることが分かった。これまでも “肌五感(質感・光沢感・色感・弾力感・立体感)”を追求してきたが、今回はさらに立体感にこだわった。

 そこで肌のたるみの一因であるSMAS筋力に着目。加齢などにより衰えがちなSMAS筋力を“再建”させるハナショウガエキスやタチジャコウソウエキスを組み合わせた独自成分SMAS R ビルドテクノロジーを配合。艶やかに輝きハリ感のある肌に導く。

 クレンジングと洗顔料、化粧水、乳液の全4品をそろえ、メインアイテムの「クレンジングバーム」は美容オイルを濃縮したもので、コクのあるタッチで肌を解きほぐしながら、メイクアップや気になるくすみや汚れを取り除く。

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目指すのは“現代のコーヒーハウス” 「美味しいコーヒー」に魅せられたバリスタのあくなき挑戦

 17世紀半ばにイギリスで生まれた文化、コーヒーハウス。そこにはさまざまな階級や職業の人々が集まって議論を交わし、社会にも大きな影響を及ぼしたという。そんなコーヒーハウスの現代版を目指すのが、コーヒーの福利厚生サービス「ワーク(WORC)」だ。契約を結んだ法人のオフィスや従業員の自宅へ、手軽に美味しく飲めるコーヒーを毎日、日替わりで届ける仕組みを取っている。同サービスを始めたのは、吉祥寺や下北沢、渋谷PARCOに店舗を構えるコーヒー店「ライトアップコーヒー(LIGHT UP COFFEE)」のオーナー、川野優馬氏だ。カフェのオーナーはなぜ、対法人用のコーヒーサービスを始め、これからどのようにして“現代のコーヒーハウス”を作り上げるつもりなのか。川野氏に話を聞いた。

 「ワーク」スタートの理由は、2014年の「ライトアップコーヒー」創業にまで遡る。当時、川野氏は大学生。大手チェーンのカフェでアルバイトをしていた。「正直、当時は『コーヒーって苦いものなんだな』と思っていて、牛乳とかを入れないと飲めなかったんです。だからラテは好きだったんですけど、ブラックは苦手でした」と当時を振り返る。そんな彼の考えを変えたのが、趣味のカフェ巡りで見つけた一杯だ。「最初にラテを頼んだら、今まで飲んできたラテと全然味が違ったんです。なんだこれ?と驚いて、試しにブラックも頼んでみたら、全然苦くなく、むしろフルーティな味で美味しい。いろいろなカフェを巡っているうちに、そういったお店が何軒かありました。気になってスタッフの方達に話を聞いて行くうちに、僕も美味しいコーヒーを自分で作ってみたいと思うようになりました」。

 そこで川野氏はすぐに銀行で融資を受け、焙煎機を購入。ウェブショップを開設し、コーヒー豆を売り始める。さらには大学の長期休暇を利用して、自分で焼いた豆を持って、海外へ渡航。ノルウェーやロンドンに趣き、現地のコーヒーショップの店長らに試飲してもらってフィードバックを得つつ、コーヒービジネスの実態を知っていく。「もともと、飲食のビジネスには興味を持っていたのと同時に、自分が儲けた分、誰かが悲しむ商売はしたくないとも思っていました。そんな中で、生産者が頑張って作った美味しいコーヒーを提供すれば飲む人は喜んでくれるし、飲む人を増やせば流通量が増え、生産者にもお金が回る仕組みが作れる。ビジネスとしてやりがいを感じました」と川野氏。

 そうして川野氏は14年に、「ライトアップコーヒー」の1号店を吉祥寺にオープン。「美味しいコーヒーをより多くの人に届け、知ってもらいたい」という考えのもと、「飲み比べセット」といった独特なメニューの提供や、セミナーなどのイベントも実施。顧客を順調に獲得していき現在、3店舗を構えるまでになった。一見順調そうに見えるが、川野氏の中には焦りがあったという。「より多くの人に届けるためには、コーヒーを飲む機会が多いであろう、ビジネスマンたちにも訴求する必要がありました。でも、仕事で忙しくてカフェに行けない人も多い。その矛盾をどう解決するのかが、僕の中での課題でした」。

「ワーク」始動もコロナ禍に 対策は?

 川野氏のそんな思いから、「ワーク」はスタート。19年10月1日に法人化し、3000万円の資金調達を行なった。当初は注ぐだけで美味しいコーヒーが飲めるポットを導入先の企業へ毎日配達。導入先とはスラック(Slack)も連携し、お届け方法からコーヒー関連の情報、採用イベントとの協業に関する連絡までを行っている。「会社の中にコーヒーショップを作っているような感覚ですね。スラックの連携や、注ぐだけで簡単にコーヒーを楽しめるようにすることで、かつてのコーヒーハウスのように、気軽にさまざまな人が集まったり、会話をしたりする環境を整えたいと考えています」。簡単にコーヒーが飲める点や、味の点などで人気を博し、サービスローンチ後の初速は順調。当面は導入企業数3000社を目標にしつつ、配送拠点兼店舗をビジネス街へ出すことも視野に入れているという。

 しかし現在、予期せぬ事態が発生している。新型コロナウイルスだ。企業のテレワーク推進が進み、さまざまな面が不透明になった。導入先からも、「テレワークになるため配送は一旦ストップしてほしい」といった申し出があったという。そんな中で同社が始めたのが、「おうち福利厚生」だ。バリスタが抽出したエスプレッソを急速冷凍した“エスプレッソキューブ”や“コーヒーバッグ”を、契約先のオフィスはもちろん、従業員への自宅にまで届けるプランを新たにスタートした。「ワインと同じように、誰もが美味しいコーヒーを飲める・知っている状態にしたいんです。そのために、『ワーク』としても、『ライトアップコーヒー』としても美味しいコーヒーを楽しめる場所を圧倒的に増やしていきたい。コロナ禍で始めた施策も、冷凍や真空化などは基本的な技術の組み合わせですが、美味しい体験を作るための工夫。僕にはカフェやコーヒー農園を手がけ、研究してきた中で生み出してきた“美味しさ”には絶対的な自信がある。これからも多くの人に美味しいコーヒーを届けられるよう、努力を続けて行くつもりです」。

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楽天・三木谷社長「びっくりするような高級ブランドが出店検討」 8月11日の決算会見で示唆

 楽天の20年4〜6月決算(国際会計基準)は、国内ECの流通総額(GMV)が前年同期比15.2%増の1兆300億円になった。コロナ禍による旅行激減で「楽天トラベル」などが不調だったが、主力の「楽天市場」を中心とするショッピング系のサイトの好調が全体を押し上げた。楽天の三木谷浩史会長兼社長は、報道とアナリストを対象にしたオンラインの決算会見で「『楽天市場』『楽天ファッション』『ラクマ』などのショッピング系サイトの流通額は、前年同期比で48.1%増と、強力な伸びを見せている。足元の8月でもこの勢いは衰えるどころか持続している。特にファッションは有力ブランドの出店が相次いでおり、僕もびっくりするような高級ブランドも出店を検討している」と語った。日本のファッションEC最大手の「ゾゾタウン」には「ロエベ(LOEWE)」「マルニ(MARNI)」などが出店しており、これまで日本のECモールへの出店には慎重だった、海外の高級ブランドの出店が加速しそうだ。

 国内ECの売上高は同14.0%増の1331億円、営業利益は同9.1%減の110億円だった。減益の要因は、千葉・習志野や神奈川など自社の物流・配送網物流への投資によるもの。「翌日配送などのきめ細かなサービスも、ショッピング分野の成長を後押ししている」という。

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「ブルガリ」が「アンブッシュ」のYOONとコラボ “セルペンティ”を再解釈

 「ブルガリ(BVLGARI)」はYOON「アンブッシュ(AMBUSH)」クリエイティブ・ディレクターとのコラボコレクションを9月に発売する。

 バッグとアクセサリーからなる同コレクションでは、YOONが「ブルガリ」を象徴する“セルペンティ”を東南アジアのニシキヘビに着想を得て現代的なキャラクターに再解釈した。ハンドルバッグ(32万円)はナッパレザーを用いて、へびを想起させる曲線的なフォルムに仕上げた。カラーはブラック、ブルー、パープル、グリーンと日本限定カラーのホワイトをそろえ、スネークヘッドクロージャーをナッパレザーにマッチする同色カラーで施した。そのほか、取り外し可能なベルトとショルダーストラップが付いたベルトバッグ(27万円)と、蛇がハートを形作る様子をイメージしたミノディエール(ナッパレザー32万円、メタル71万円)を用意した。さらにハート形のコインパースやロゴ入りのクレジットカードホルダー、財布、ブレスレットなどもそろえる。

 また同コレクションのバッグを予約した50人に先着で、YOONクリエイティブ・ディレクターのサインを提供するサービスを行う。

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「ナイキ」の人気スニーカーをリサイクル素材で “エア マックス”や“エア フォース 1”など

 「ナイキ(NIKE)」は、再生素材を用いたスニーカー“ナイキ スポーツウェア リサイクルド キャンバス パック”を8月20日にメンバー限定で公式サイトとアプリで先行発売する。27日からは一般販売し、一部の販売店にも並ぶ予定だ。

 スニーカーは5型で、“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”(1万3000円)や“エア マックス 90(AIR MAX 90)”(1万4000円)、“エア マックス 95(AIR MAX 95)”(1万9500円)、“デイブレイク タイプ(DAYBREAK TYPE)”(1万1000円)、“コルテッツ(CORTEZ)”(1万円)と、同ブランドの定番モデルをそろえる。アッパーには自社工場から排出された繊維廃材由来の糸をリサイクルしたキャンバス素材を使用し、裏地やシュータン、シューレースにも再生素材を用いている。“デイブレイク タイプ”と“コルテッツ”のミッドソールには、“ナイキ フォーム”や“ナイキ グラインド ラバー”のスクラップを混合した“クレーター フォーム”が付く。

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アメリカ生活で思い出す「アジア人とゲイ」︎ エディターズレターバックナンバー

※この記事は2020年7月3日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

アメリカ生活で思い出す「アジア人とゲイ」︎

 アメリカにいた頃、「アジア人は、ゲイと同じ“くくり”なのか」という体験を度々経てきました。例えば私がトートバッグを持ってF.I.T.(ニューヨーク州立ファッション工科大学)に通えば、クラスメートは「トートバッグを持つ男の子は、ゲイがアジア人のどちらかよ!!」と驚きました。「へぇ、そうなんだ」と素直に驚き返し、以後しばらくトートバッグで通学し続けました(笑)。いちいち反応する彼女は、確か南部の田舎町出身で、妙に納得したのを覚えています。どちらもステレオタイプな先入観に縛られていた、という話です(苦笑)。

 ゲイ向けのライフスタイル誌「OUT」で下っ端として働いていた頃は、上司から度々「乱暴なくらいに言い切ってしまえば、アメリカでモードに興味がある男性は、ゲイかアジア人がほとんどだよ」と主張され、妙に納得した記憶があります。私も当時の上司同様乱暴に言い切れば、白人を中心としたアメリカ人には「マッチョ」なカルチャーが潜んでいます。「男らしくあれ」という価値観です。だから体を鍛えるし、スーパーボウルやNBA、大リーグなどのスポーツをビール片手に楽しむし、モードには興味のないフリをすべく「オールドネイビー」のTシャツを選ぶ(かなり乱暴に括っています)。比してアジア人とゲイは、そんなカルチャーにそこまで縛られておらず、モードに興味を持つ人が少なくない。それは、遠からず、です。

 とは言え、ゲイに似た傾向もある(かもしれない)アジア人が、ゲイと一緒に“くくられる”ことを潔しとはしないことを表明した“事件”もありました。これも私がアメリカにいた頃、男性向けのライフスタイル誌「DETAILS」(すでに休刊)が巻末に掲載した「Asian or Gay?」というページが大炎上したのです。この「~~ or ーー」というページは、「~~」と「ーー」にスタイル上の共通項を見出し、「こんなアイテムを持っている人は、~~かーーのどちらかかもね!?」とクスリと笑わせます(15年を経た今振り返るとアブナイ企画ですね)。そこで「こんなスタイルの人は、ゲイかアジア人かもね!?」と訴えたら、大炎上。「アジア人は、みんなゲイじゃない!!」という当然の反応から、「そもそも、どっちでも良くない?」という企画そのものをバッサリ切り捨てた意見までが噴出し、「DETAILS」のオフィスにはアジア人が集結。スタッフに卵を投げるなどの抗議活動は数日続いた記憶があります。結局「DETAILS」は、この人気企画を終了しました。アジア人の怒りの背景には、やっぱり人種で一般化された上で差別・区別されてきた経緯があるのでしょう。なのに再び、乱暴に一般化されたことにキレたのです。余談ですが、「DETAILS」のこの企画、タイトルは度々「~~ or Gay?」だったと記憶しています。今思えば、やっぱりモードへの興味が強いゲイを読者としたかったのでしょう。

 「OUT」で働く前にインターンしていた出版社では、直属のメンターがアジア人の女性でした。初日に「あなたの英語は、ネイティブの数段下。だから、記事を書けるなんて思わないで」というジャブを喰らい、以後もメッチャ厳しかったのを覚えています。何度もキレそうになりましたが、その彼女の上司から「アジア人の彼女が、出版社で編集者のポジションを獲得するのは大変だったハズ。虚勢を張らなきゃ、生きていけなかったんだよ」と教えてもらい、「なるほど」と思いました。BLM運動が社会を変えそうなムードですが、問題はBlackに限りません。Asianも、GayのLivesもMatterなのです。

 そう考えると、下のリンクで紹介する、GayとAsianの造語「Gaysian」は、考えざるを得ませんね。小柄なアジア人や柔和な人も多いゲイを、上述したアメリカならではの「マッチョ」なカルチャーという基準で差別・区別しています。リンク2本目の記事で黒人トランスジェンダーが語る通り、BLM運動があらゆる差別の解消につながればと願うし、その先陣に立つのは区別・差別してきた白人なのでしょう。

 日本の、こうした根深い問題って、なんでしょう?最近は、そんなことを考えます。

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クリーンビューティについて編集部員が解説 日本市場におけるポテンシャルは?

 ビューティのニュースやトピックスを編集部が語り合う「WWDビューティポッドキャスト」も早4回目を迎えました。今回は昨今のビューティ業界を席巻するクリーンビューティについて解説します。「WWDビューティ」本紙では5月14日号にてクリーンビューティを取り上げた特集を企画したほか、「WWD Japan.com」でもコラムやニュースで同市場について幾度も取り上げています。ポッドキャストでは改めて「WWDビューティ」が定めたクリーンビューティの概念のほか、クリーンビューティが広がった背景や日本市場における可能性について語りました。福崎明子「WWD Japan.com」ニュースデスクが、特集を担当した北坂映梨「WWDビューティ」記者とともにお届けします。

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レイ ビームスの2020-21年秋冬 人工皮革をキーにした“ハード&ソフト”なレイヤード

 レイ ビームス(RAY BEAMS)の2020-21年秋冬は、“パワフル エレガント”をテーマに、人工皮革をキーファブリックにしたアイテムやコーディネートを幅広く打ち出す。

 力強さを感じるブラックやブラウンの人工皮革のジャケットやスカート、ワンピースなどに、しなやかなチュールやオーガンジーのワンピース、スカートなどを合わせたレイヤードスタイルを提案。ハード&ソフトな素材のコントラストを楽しむコーディネートと、アクセサリーの重ね着けやウエストマークのベルト使いなどで、凜とした女性の着こなしを表現する。

 今シーズンは新型コロナウイルスの影響で、オーダーの締め切り前にオリジナル商材の発注量を約6割に制限。久保田雅也ウィメンズ統括ディレクターは「緊急処置として品番は減らさずに、在庫の奥行きを調整した」と語る。一方で、すでに発注済みだったセレクト商材は約9割を当初の計画通りに仕入れた。もともと国内の人気ブランドの展開を多く予定していたシーズンでもあり、「ノーマティーディー(NOMA T.D.)」「77 サーカ(77 CIRCA)」「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」などの別注アイテムを豊富にそろえる。

 2021年春夏以降は、前年比約3割減の仕入れ予算を予定しているというが、「売れ筋ブランドや商品を優先すると、新規ブランドを導入しにくくなる」と懸念する。ただ「新規ブランドの国内展示会には積極的に足を運びたい」として、良い商品があれば積極的に買い付ける姿勢だ。

 また4~5月の外出自粛期間中は、ECの売り上げが前年比2倍以上に急伸した。特に「グレゴリー(GREGORY)」「アークテリクス(ARC'TERYX)」「ナイキ(NIKE)」「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」など知名度のあるアウトドアブランドが好調だったとして、「21年春夏は在宅や近場需要を含めたセレクトも意識していく」という。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母

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サイゼリヤの”珍手”「しゃべれるくん」。笑っちゃう施策の裏で噂される「深謀遠慮」

 サイゼリヤが常識外の施策を次々と打ち出している。ハンディターミナルを使わず、手書きでお客に注文させるオペレーション、99円にこだわっていた税込価格表示を50円、100円単位のキリ価格に統一した価格戦略。コロナ対策が表向きの理由だが、さらなる"珍手"、紙ナプキンを使った感染防止策「しゃべれるくん」を繰り出してきた。業界関係者は、「そこに深謀遠慮がある」と見る。
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