最近で一番反響のあったコラボは「コム デ ギャルソン」。10月24日にコラボ第3弾を発売したコラボアイテムの中でも多いのがメディコムトイの「ベアブリック」。「メディコムトイはともに90年代のカルチャーを作ってきた仲間だ。今は年間を通して取り組んでいて、ビジネスパートナーのような関係性」と山野辺ディレクタードレイク(DRAKE)が手掛けるクリエイティブ集団「オクトーバーズベリーオウン(October’s very own、OVO)」とのコラボ「ポケモン」とのコラボ「フォーミュラ1(F1)」とのコラボ
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
アマゾン(AMAZON)の日本法人であるアマゾンジャパンは10月21日、アメリカやイギリス、ドイツで先行スタートしたオンデマンドのプリントサービス「マーチ バイ アマゾン(以下、マーチ)」を日本でも開始した。「マーチ」は、ブランドや作品のクリエイターがオリジナルの作品をアップロードし、Amazonがプリントして消費者に届けるオンデマンド・サービス。クリエイターにとっては先行費用や投資、在庫管理が不要ながら、サービスを先行展開している欧米にも作品提供が可能だ。アマゾンは、半袖・長袖のTシャツとトレーナー、パーカなどに作品をプリント。注文に応じてクリエイターにロイヤリティーを支払う。日本では、SEKAI NO OWARIで音楽活動を行うほか、架空の5人組バンドを通して世の中を風刺的に描くアニメーション「バッド ムード(BAD MOOD)」のデザイナーでありクリエイターを務めるFukasaら6人が作品提供を開始した(当面、アーティストの登録は招待制)。アマゾンジャパンはFukasaを起用した理由について、「鋭い感性と才能で幅広い活動をしている。特にファッションは独自のスタイルが評価されており、新しいトレンドを作る存在」とコメント。Fukasaによる「バッド ムード」は同月、アマゾンプライムでのアニメ放映も始まった。Fukasaに「マーチ」や「バッド ムード」について話を聞いた。
PROFILE:「バッド ムード」ブランドのデザイナーでクリエイター。またSEKAI NO OWARI・End of the Worldとして音楽活動を行い、多岐にわたってプロジェクトを主宰するアーティスト。SEKAI NO OWARIでは2019年、全国ツアーで30万人を動員。音楽の分野に止まらず、自らのスタイルとクリエイティブを発信している
「ギャップ(GAP)」「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」「オールドネイビー(OLD NAVY)」「アスレタ(ATHLETA)」などを擁するギャップ社は22日、2023年までの経営戦略である「パワープラン2023(POWER PLAN 2023)」を投資家向け説明会で発表した。商品のラインアップ改善や顧客ロイヤリティーの向上、ブランドの認知度アップ、EC、オムニチャネル機能、店舗に焦点を当てる。
熊谷:私が最初に「ゾフ」を掛けたのは、2年前に発表されたアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)がインスピレーション源の“アイム アンディ・ウォーホル(I’M ANDY WARHOL)”でした。そのとき感じたのは、この安い価格で、こんなに高いクオリティーのアイウエアができるのかという驚きでした。この価格なら、若者にも手が届く。そこが「ゾフ」の一番の魅力だと思います。
デザイナー高田賢三がディレクターを務める増永眼鏡の「マスナガ デザインド バイ ケンゾータカダ(MASUNAGA DESIGNED BY KENZO TAKADA)」はスタートして今年で7年目を迎え、同社を象徴するコレクションとして確立している。高田は増永眼鏡のチームとのミーティングを繰り返しながら、アイウエアデザインに意欲的に取り組んできたが今月死去。生前に完成した今秋の新作は、彼がオマージュを捧げた日本の伝統工芸の要素を今まで以上に色濃く落とし込んでいる。
思わず部屋に置いておきたくなるカラフルな「ジンズ ワンデー カラー」のパッケージWARM GRAY 温かみがあり、目に透明感を与える絶妙なグレーSOFT BLACK ふわっと自然に瞳を強調するソフトなブラックMID BROWN 目になじみながら色味はしっかり残すブラウンDEEP BEIGE 色素の薄い、アンニュイな目元を演出するベージュSKY GRAY みずみずしさがあり、青みを感じるクールなグレーFOREST BLACK 目の輪郭がくっきり際立つ大人っぽいブラックHAZEL BROWN 瞳を立体的に優しく見せるソフトなブラウンHONEY BEIGE 光をキャッチし、うるっとした潤いを生み出すベージュ
ガブリエル・アーマッド・コードル(Dr. Gabriel Ahmad Khodr)=ロレアル アドバンスド リサーチ インターナショナル・マイクロバイオロジー・サイエンティスト(以下、コードル):人の体に存在する微生物のことを指します。皮膚の表面に存在するマイクロバイオームは私たちの皮膚の防御に大きな役割を果たし、体と環境の間の交換を調節します。マイクロバイオームを形成するさまざまな微生物間のバランスは、私たちの肌の健康と美しさに欠かせません。 しかし、このバランスは日常のさまざまな刺激や生活習慣により頻繁に脅かされます。
ダッシュ・ハドソンは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」などを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)や、「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を擁するタペストリー(TAPESTRY)、そして米百貨店ノードストローム(NORDSTROM)などにソフトウエアを提供している。
「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」は10月31日、2020年秋冬コレクションで発表したフロッキーデニムパンツを再販する。今年6月に発売したパープルとイエローに加えて、直営店限定でレッドとホワイトの2色を用意。公式オンラインストアほか、伊勢丹新宿本店などで扱う。
「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」は10月31日、2020年秋冬コレクションで発表したフロッキーデニムパンツを再販する。今年6月に発売したパープルとイエローに加えて、直営店限定でレッドとホワイトの2色を用意。公式オンラインストアほか、伊勢丹新宿本店などで扱う。
またコレクションのコンセプトには「ディス イズ マイ パーク(THIS IS MY PARK)」を掲げた。キャンペーン動画にはビヨンセ自身が出演しており、視聴者にありのままでいられるところや目指すところ、駆り立てるものである“パーク”を見つめるよう呼びかけている。カラーパレットはコーラルやオレンジ、イエロー、グリーン、ダークグリーンで構成した。
同キャンペーンはミネアポリスを拠点とするフォトグラファー、アレック・ソス(Alec Soth)が撮影し、ローマ出身の映画監督、ダミアーノ&ファビオ・ディノチェンツォ(Damiano and Fabio D'Innocenzo)兄弟がフィルムディレクションを手掛けた。“エピローグ・コレクション”のアイテムを着用した「グッチ」のデザインチームのメンバーが、後期マニエリスム様式の壮麗な建物と落書きで覆われた対照的な2つのロケーションを舞台に登場する。
ジェム・トゥ・シェ・トワ(J’ai me tout chez toui)の名でカップルインフルエンサーとして活動するアリスは、デジタルが融合したことで発見があったようだ。「従来よりもスピードがはるかに遅いため、一瞬一瞬に感謝することができた。急ぐ必要がないから業界の人々とゆっくり会話ができたし、カフェでお茶を楽しむ時間すらあったの」。
第59回は、ネットフリックス(NETFLIX)の人気ドラマ「エミリー、パリへ行く(Emily in Pris)」でリリー・コリンズ(Lily Collins)が演じる主人公、エミリー・クーパー(Emily Cooper)の劇中ファッションが登場。同作は、人気ドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)」や 映画「プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)」を手掛けた有名スタイリストのパトリシア・フィールド(Patricia Field)が衣装を担当するとあって、ファッションへの注目度も高い。パリに行くはずの主人公がファッション修行にでも行っているかのような米「WWD」の辛口コメントもお楽しみに。
現在30歳の彼は、14年の映画「Beyond The Lights」や「ネットフリックス(NETFLIX)」で放送されたモトリー・クルー(Motley Crue)の伝記映画「ザ・ダート:モトリー・クルー自伝」でトミー・リー役を演じるなど、俳優としても活躍するマルチな才能を開花させている。また18年にはエミネム(Eminem)やG・イージーらとビーフ(楽曲を通してディスり合うこと)を繰り広げるなど、超攻撃的なMCとしての一面も持つ。
昨年には「サマーソニック 2019(SUMMER SONIC 2019)」に出演したほか、今年8月30日に行われた世界最大級の音楽の祭典「2020 MTVビデオ・ミュージック・アワード(2020 MTV VIDEO MUSIC AWARDS以下、2020 VMA)」では「最優秀オルタナティブ・ビデオ賞(BEST ALTERNATIVE)」を受賞した。また9月25日に発売した最新アルバム「Tickets To My Downfall」(国内盤は11月13日発売)では自身初の全米アルバム・チャート1位を獲得するなど、輝かしい実績を持つMGK。彼に自身のターニングポイントや最新アルバムへの思い、ファッション観、「日本の観客は世界一だ」と話す理由について聞いた。
MGK:俺が伝えたい事柄に当てはまると思った。あの曲を書いたザック・デ・ラ・ロッチャ(Zack de la Rocha)にとっては、ある特定の事象について書いた曲かもしれないけれど、曲のメッセージは俺たちが今闘っていることにも当てはまるし、今後出てくるであろう幾つもの闘いにもピッタリだと思う。人を高揚させるのには最高の曲だよ。
2012年にスタートした「フィル ザ ビル(FIIL THE BILL)」は、トレンド感を盛り込みながらも古着やビンテージを軸とした日常に馴染むクリエイションが人気のブランドだ。ブランドを手掛ける金田淳一デザイナーはかつてアパレルの企画・生産を手掛けていたこともあり、縫製や生地、パターンなどの品質の高さにも定評がある。現在はメンズで13、ウィメンズで16のアカウントに卸し、ユナイテッドアローズやエストネーションといった有力ショップでも扱われている。
また9月には全米有権者登録の日(National Voter Registration Day)に合わせて、ニューヨークの旗艦店と、オンラインで“レジスター・トゥー・ヴォート・アット・サックス(Register to Vote at Saks)”と題したキャンペーンを行った。音楽を通じて選挙投票を促すNPO団体のヘッドカウント(HeadCount)と連携して選挙に行くよう呼びかけ、ショーウィンドウを装飾した。
「ラグジュアリーストア」はラグジュアリーブランドを取り扱うアマゾンの独自プラットフォームで、ストア内のデザインや商品ラインアップなどをブランド側が自由に決定できる。これまでの参加ブランドは、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」「アルチュザラ(ALTUZARRA)」「ラペルラ(LA PERLA)」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」など。ほかにも多くのブランドが参加に向けて動いているとされる。なお「ラグジュアリーストア」は米国のみで利用可能となっているが、海外展開を予定している。
本件について最初に報じたドイツの「マネージャー・マガツィン(Manager Magazin)」誌によれば、売却先の候補として「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「ヴァンズ(VANS)」などを擁するVFコープ(VF CORP)や、「フィラ(FILA)」を擁するアンタ・インターナショナル・グループ・ホールディングス(ANTA INTERNATIONAL GROUP HOLDINGS)が挙がっているという。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員