「アトモス ピンク」のJ・バルヴィンדジョーダン1”発売イベント コロナ禍の店舗の価値を再定義

 女性の為のスニーカーセレクトショップ「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」はこのほど、コロンビア出身のラテン歌手、J・バルヴィン(J Balvin)が手掛けた“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1以下、AJ 1)”の発売イベントを、東京・原宿の旗艦店で開催した。今回発売するコラボ”AJ1“と同じく、7色のレインボーカラーで店舗をまるごと装飾して、J・バルヴィンの世界観を発信した。

 「アトモス ピンク」がインフルエンサーらを招待して店頭イベントを実施するのは、新型コロナウイルスの感染が広がった3月以来だ。久しぶりの店頭イベントは、来場者を一部のインフルエンサーのみに限り、イベント中もソーシャルディスタンスを確保。それでも人気ラッパーのJP THE WAVYが本番さながらの音楽ライブを披露すると、それをインスタライブで生配信して、SNS上でも盛り上げた。

 「アトモス ピンク」を運営するテクストトレーディングカンパニーの本明秀文社長は「コロナ禍でお客さまもECでスニーカーを買う機会が増えた。EC時代の店舗のあり方が問われる中、店舗にわざわざ来てもらうには、そこに行く理由を作らないといけない。今回だと『アトモス ピンク』に行けば、ウィメンズスニーカーがそろっているということを広く知ってもらう。コロナ禍で制約はたくさんあるが、新しいイベントの手法を少しずつ試しながら、自分たちの店の存在価値を高めていきたい」と話した。

 イベントには、アーティストからモデルやダンサー、スニーカー芸人まで、幅広いスニーカーヘッズが来場した。

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「アトモス ピンク」のJ・バルヴィンדジョーダン1”発売イベント コロナ禍の店舗の価値を再定義

 女性の為のスニーカーセレクトショップ「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」はこのほど、コロンビア出身のラテン歌手、J・バルヴィン(J Balvin)が手掛けた“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1以下、AJ 1)”の発売イベントを、東京・原宿の旗艦店で開催した。今回発売するコラボ”AJ1“と同じく、7色のレインボーカラーで店舗をまるごと装飾して、J・バルヴィンの世界観を発信した。

 「アトモス ピンク」がインフルエンサーらを招待して店頭イベントを実施するのは、新型コロナウイルスの感染が広がった3月以来だ。久しぶりの店頭イベントは、来場者を一部のインフルエンサーのみに限り、イベント中もソーシャルディスタンスを確保。それでも人気ラッパーのJP THE WAVYが本番さながらの音楽ライブを披露すると、それをインスタライブで生配信して、SNS上でも盛り上げた。

 「アトモス ピンク」を運営するテクストトレーディングカンパニーの本明秀文社長は「コロナ禍でお客さまもECでスニーカーを買う機会が増えた。EC時代の店舗のあり方が問われる中、店舗にわざわざ来てもらうには、そこに行く理由を作らないといけない。今回だと『アトモス ピンク』に行けば、ウィメンズスニーカーがそろっているということを広く知ってもらう。コロナ禍で制約はたくさんあるが、新しいイベントの手法を少しずつ試しながら、自分たちの店の存在価値を高めていきたい」と話した。

 イベントには、アーティストからモデルやダンサー、スニーカー芸人まで、幅広いスニーカーヘッズが来場した。

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藤原ヒロシが手掛けるフレグランス「リトゥ」とアデライデがコラボ

 セレクトショップのアデライデ(ADELAIDE)は12月15日、藤原ヒロシが手掛けるフレグランスブランド「リトゥ(RETAW)」とコラボレーションしたフレグランスを数量限定で発売する。価格は50mLで1万2000円。アデライデがフォーシーズンズホテル東京大手町の最上階でキュレートするライフスタイルストア「ザ スパ ブティック バイ アデライデ(THE SPA BOUTIQUE BY ADELAIDE)」とアデライデで取り扱う。
 
 フレグランス“Fragrance Liquid Perfume retaW×ADELAIDE For Four Seasons Hotel Otemachi Vol.1”は、ユニセックスで使えるオードパルファム。サイプレスとサンダルウッドの2つのスパイシーな植物由来のエッセンスをブレンドし、“神聖な香り”を表現した。さらに、ムスクとアンバーの甘さを加え、独創的なフレグランスへと仕上げた。

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俳優の磯村勇斗と神尾楓珠が「ロクシタン」で選ぶクリスマスギフト “お世話になった人”や“尊敬する人”などに

 「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、俳優の磯村勇斗と神尾楓珠が出演する、クリスマスギフト選びに密着した動画を特設ウェブサイト「ロクシタンサンタ村」で公開中だ。同サイトは“#今年はみんなサンタクロース”をテーマに、クリスマスギフトにまつわるさまざまなコンテンツを用意している。

 人気ドラマ「今日から俺は!!」などに出演する俳優の磯村勇斗は、動画内で“今年お世話になっている人”にクリスマスギフトを選んだ。「渡す相手を考えながら、探す時間が楽しい」という磯村は、自身も使用している“シア ハンドクリーム”のほか、期間限定商品などたくさんの商品に悩みながら、一つ一つ手に取り香りやパッケージを確認する姿は真剣そのものだ。

 また、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質ですー」など話題作に出演し、「左利きのエレン」では主演を務めた神尾楓珠は、“仕事仲間”と“尊敬する人”にギフトを選んだ。得意ではないというギフト選びも「でも、渡すからには喜んでもらいたい」と自身でヘアケアやスキンケアなどさまざまな製品を試して、渡す相手のイメージを想像している姿が印象的だ。

 なお、「ロクシタン」は25日まで、磯村勇斗、神尾楓珠の直筆サイン入りポストカードと2人が選んだギフトが抽選で当たる、プレゼントキャンペーンを公式インスタグラムとツイッターで実施している。

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「非常識な常識に目を向けて」 「ナイキ」の広告で描かれた差別やいじめから差別禁止法を考える 

 2020年は“差別”についての議論が多く交わされたのを肌で感じる一年だった。アメリカでは5月にアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイド(George Floyd)氏が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件から、全世界で人種差別に対する抗議や意思表明が広がり、「#BlackLivesMatter(黒人の命は大切、以下BLM)」運動が活発化。世界各地でデモが行われ、企業が#BLMのハッシュタグを使った発信を行ったり、人種差別と闘う団体に寄付をしたりと、差別に向き合う動きが目立った。

 日本では11月末、「ナイキ(NIKE)」が差別やいじめを題材にした広告を発表し、大きな反響を呼んだ。動画ではアフリカ系日本人、在日コリアンらの若いサッカー選手の差別やいじめの実体験を描き、「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn't Waiting (未来は待ってくれない)」というメッセージを発信。SNSでは「感動した」という賛称がある一方で、差別を否定するようなネガティブなコメントも溢れた。

 人々が声を上げやすい社会を目指して活動する一般社団法人Voice Up Japan(ボイスアップジャパン)は12月10日の世界人権デーに合わせたトークイベントを行った。東京新聞社の望月衣塑子記者をゲストに招き、Voice Up Japanの山本和奈代表とともに日本における人種やジェンダーの差別、差別禁止法の必要性についてなどを対談形式で語り合った。そのトークの一部を紹介する。

“差別の問題意識が持てる人”と“持てない人”を分けるものとは?

「ナイキ」の広告で否定的な意見が上がったことについて、山本代表は「日本では差別の問題意識が低い」と指摘する。「日本でBLMのマーチに参加したときに、SNSを見ると多くの参加者が集まったということが分かったと同時に、『何でやっているの?』『日本人に対して差別はないでしょ』というような否定的な発言を目にした。女性に対する差別の話をすれば、『日本にはレディースデーがあるから、それは男性差別だ』というような揚げ足を取る人が出てくるなど、人によって差別に対する認識は異なる。日本では日常的に『我慢をしろ』と言われることが多くある。セクハラも『我慢できないんだったら、仕事できないよ』という自己責任としてとらえられることもある。(差別が起こるのは)日本社会で、理解や知識が足りないからではないか」と語った。

 望月記者は「『ナイキ』の広告に衝撃を受けた」と話す。「映像を手掛けたのは若いクリエイターだと聞いた。このような議題に問題意識が持てる人と持てない人を分けるのは、自分自身がどこかで差別を受けたり、知人がそのような経験をしていたりと、世の中に差別があることを実感できたかどうかだと思う。女性差別については、伊藤詩織さんのような方が声を上げたことで、それが個人的な問題ではなく、社会的な問題であることに目覚めた人もいたはず。差別を感じられるかどうかがこの問題に向き合えるかのきっかけになったと考える」と分析する。

 また「ナイキ」が過去にアメリカで、有色人種への差別に抗議をしたアメフト選手のコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)を広告に起用したことで賛否両論を受けた事例について、「差別にスポットが当たったことでアメリカでも不買運動や商品を燃やすような反発が出たというが、当時のインタビューに『ナイキ』の創業者の創業者フィル・ナイト(Phil Knight)は『十分な人たちがブランドを支持しているならば、どんなに多くの人がブランドを嫌いでもいい(It doesn't matter how many people hate your brand as long as enough people love it)』と答えていた。他企業だったら、“売れればいい”“稼げればいい”という経済至上主義のマインドが強いこともあるが、『ナイキ』はそうではない。企業の持っている価値や、世の中をどう変えていきたいかという考えを共有して商品を使ってもらって、ブランドを知って欲しいという思いがある。人権に対する包括的な法律ができていない日本で、この広告を出せばあらゆるヘイトや、反発が出ることは企業側も想定できていたはず。それでもこの広告を出した『ナイキ』姿勢に感銘を受けた」と望月記者。

「ナイキ」広告の背景に過去最多のいじめ件数

 この「ナイキ」の広告が作られた背景には、文科省が発表した日本でのいじめの認知件数の増加にあるという。「少子化が進む日本でこれだけ、“子どもを大切にする”という流れがあっても、今年10月に発表された2019年度のいじめ件数は過去最多だったという報告があった。『ナイキ』はいじめの問題に目を向けたときに、あのような人種差別や在日コリアンに対するいじめなどが浮き彫りになったそう。これだけいじめの件数が増えているということは、子どもたちはとても苦しんでいる。子どもたちに寄り添うためにはこういった問題は避けては通れない」と望月記者は話す。

 山本代表は「社会が目を反らしているのは差別だけに限らない。さまざまな社会問題、例えば環境問題も世間の意識が変わらないのであれば、政府が動かなければいけない。恵まれている人がもっと恵まれる環境を作るのではなく、社会的に立場が弱い人を擁護する社会福祉を与えなければいけない。組織が変わらなければならない」と付け足した。

約5人に1人の学生が校内セクハラを受けている

 話題は日本の性犯罪に関する法律の刑法改正についても広がった。望月記者は「今日本は国際連合に指摘されて、刑法改正案の議論が進んでいる。海外では不同意性行は罰則が付くが、日本では脅迫や威嚇などの厳しい要件がない限り罰則が付かない。有識者が指摘しているのは『海外に比べて日本は、不同意性行の社会的規範が希薄だ』ということ。伊藤詩織さんは『イギリスだと、紅茶を飲むときに“お茶に砂糖を入れるか、入れないか”聞くことと同じくらい性的同意を確認することが大事だということが話されている』と言っていた。刑法改正をするだけでなく、もっと社会、メディア、市民が性的同意について議論していかなければならない」という。また「今、校内セクハラについても多く話を聞く。慶應義塾大学はアンケート調査で実態を明らかにし、学生が団体を立ち上げて校内セクハラを無くそうと活動を行なっている」と述べた。

 山本代表も「ボイスアップジャパンでも、アカデミックハラスメント(校内セクハラ)についてのアンケートをとったところ、約5人に1人の学生が、教授、生徒、もしくはその両方からセクハラを受けているという調査結果が出た。しかし、大半が報告すらされていない。それは、声をあげることで“秩序を乱すな”というような空気があり、声をあげづらい環境にあるからだと思う。そこで我慢をすると次の世代にも『私たちも我慢してきたんだから、あなたたちも我慢しなさい』という風潮になる。長年続いている流れが文化の一部になっている。それを今変えていかないといけない」と意見を出した。

“差別禁止条例は社会の常識を変えるきっかけになる”

 最後に、日本で差別禁止法を作る意義について話し合った。望月記者は「川崎市では在日コリアンに対するヘイトが多く、自治体が先駆けて差別禁止条例を作った事例がある。法律を作ることによって、『差別はダメなんだ』という意識を広める影響は大きい。作るまでが大変だが、差別の場面に出くわしたときに法律を根拠に主張ができ、社会の常識を変えるきっかけになる。過去に見聞きしてきた“非常識な常識”に目を向けて、これからの子どもたちが暮らしやすい社会にしていかなければならない」と話した。山本代表も「差別禁止法は必要だ。差別禁止法があることで誰が損するのか?もちろんヘイトスピーチをする人には差別禁止法はないほうがいいが、そもそも日本は差別のない国を目指すべき。差別の問題は絶対にあってはならないことであり、もはやそれをディスカッションしているような段階ではない」と語った。

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「非常識な常識に目を向けて」 「ナイキ」の広告で描かれた差別やいじめから差別禁止法を考える 

 2020年は“差別”についての議論が多く交わされたのを肌で感じる一年だった。アメリカでは5月にアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイド(George Floyd)氏が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件から、全世界で人種差別に対する抗議や意思表明が広がり、「#BlackLivesMatter(黒人の命は大切、以下BLM)」運動が活発化。世界各地でデモが行われ、企業が#BLMのハッシュタグを使った発信を行ったり、人種差別と闘う団体に寄付をしたりと、差別に向き合う動きが目立った。

 日本では11月末、「ナイキ(NIKE)」が差別やいじめを題材にした広告を発表し、大きな反響を呼んだ。動画ではアフリカ系日本人、在日コリアンらの若いサッカー選手の差別やいじめの実体験を描き、「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn't Waiting (未来は待ってくれない)」というメッセージを発信。SNSでは「感動した」という賛称がある一方で、差別を否定するようなネガティブなコメントも溢れた。

 人々が声を上げやすい社会を目指して活動する一般社団法人Voice Up Japan(ボイスアップジャパン)は12月10日の世界人権デーに合わせたトークイベントを行った。東京新聞社の望月衣塑子記者をゲストに招き、Voice Up Japanの山本和奈代表とともに日本における人種やジェンダーの差別、差別禁止法の必要性についてなどを対談形式で語り合った。そのトークの一部を紹介する。

“差別の問題意識が持てる人”と“持てない人”を分けるものとは?

「ナイキ」の広告で否定的な意見が上がったことについて、山本代表は「日本では差別の問題意識が低い」と指摘する。「日本でBLMのマーチに参加したときに、SNSを見ると多くの参加者が集まったということが分かったと同時に、『何でやっているの?』『日本人に対して差別はないでしょ』というような否定的な発言を目にした。女性に対する差別の話をすれば、『日本にはレディースデーがあるから、それは男性差別だ』というような揚げ足を取る人が出てくるなど、人によって差別に対する認識は異なる。日本では日常的に『我慢をしろ』と言われることが多くある。セクハラも『我慢できないんだったら、仕事できないよ』という自己責任としてとらえられることもある。(差別が起こるのは)日本社会で、理解や知識が足りないからではないか」と語った。

 望月記者は「『ナイキ』の広告に衝撃を受けた」と話す。「映像を手掛けたのは若いクリエイターだと聞いた。このような議題に問題意識が持てる人と持てない人を分けるのは、自分自身がどこかで差別を受けたり、知人がそのような経験をしていたりと、世の中に差別があることを実感できたかどうかだと思う。女性差別については、伊藤詩織さんのような方が声を上げたことで、それが個人的な問題ではなく、社会的な問題であることに目覚めた人もいたはず。差別を感じられるかどうかがこの問題に向き合えるかのきっかけになったと考える」と分析する。

 また「ナイキ」が過去にアメリカで、有色人種への差別に抗議をしたアメフト選手のコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)を広告に起用したことで賛否両論を受けた事例について、「差別にスポットが当たったことでアメリカでも不買運動や商品を燃やすような反発が出たというが、当時のインタビューに『ナイキ』の創業者の創業者フィル・ナイト(Phil Knight)は『十分な人たちがブランドを支持しているならば、どんなに多くの人がブランドを嫌いでもいい(It doesn't matter how many people hate your brand as long as enough people love it)』と答えていた。他企業だったら、“売れればいい”“稼げればいい”という経済至上主義のマインドが強いこともあるが、『ナイキ』はそうではない。企業の持っている価値や、世の中をどう変えていきたいかという考えを共有して商品を使ってもらって、ブランドを知って欲しいという思いがある。人権に対する包括的な法律ができていない日本で、この広告を出せばあらゆるヘイトや、反発が出ることは企業側も想定できていたはず。それでもこの広告を出した『ナイキ』姿勢に感銘を受けた」と望月記者。

「ナイキ」広告の背景に過去最多のいじめ件数

 この「ナイキ」の広告が作られた背景には、文科省が発表した日本でのいじめの認知件数の増加にあるという。「少子化が進む日本でこれだけ、“子どもを大切にする”という流れがあっても、今年10月に発表された2019年度のいじめ件数は過去最多だったという報告があった。『ナイキ』はいじめの問題に目を向けたときに、あのような人種差別や在日コリアンに対するいじめなどが浮き彫りになったそう。これだけいじめの件数が増えているということは、子どもたちはとても苦しんでいる。子どもたちに寄り添うためにはこういった問題は避けては通れない」と望月記者は話す。

 山本代表は「社会が目を反らしているのは差別だけに限らない。さまざまな社会問題、例えば環境問題も世間の意識が変わらないのであれば、政府が動かなければいけない。恵まれている人がもっと恵まれる環境を作るのではなく、社会的に立場が弱い人を擁護する社会福祉を与えなければいけない。組織が変わらなければならない」と付け足した。

約5人に1人の学生が校内セクハラを受けている

 話題は日本の性犯罪に関する法律の刑法改正についても広がった。望月記者は「今日本は国際連合に指摘されて、刑法改正案の議論が進んでいる。海外では不同意性行は罰則が付くが、日本では脅迫や威嚇などの厳しい要件がない限り罰則が付かない。有識者が指摘しているのは『海外に比べて日本は、不同意性行の社会的規範が希薄だ』ということ。伊藤詩織さんは『イギリスだと、紅茶を飲むときに“お茶に砂糖を入れるか、入れないか”聞くことと同じくらい性的同意を確認することが大事だということが話されている』と言っていた。刑法改正をするだけでなく、もっと社会、メディア、市民が性的同意について議論していかなければならない」という。また「今、校内セクハラについても多く話を聞く。慶應義塾大学はアンケート調査で実態を明らかにし、学生が団体を立ち上げて校内セクハラを無くそうと活動を行なっている」と述べた。

 山本代表も「ボイスアップジャパンでも、アカデミックハラスメント(校内セクハラ)についてのアンケートをとったところ、約5人に1人の学生が、教授、生徒、もしくはその両方からセクハラを受けているという調査結果が出た。しかし、大半が報告すらされていない。それは、声をあげることで“秩序を乱すな”というような空気があり、声をあげづらい環境にあるからだと思う。そこで我慢をすると次の世代にも『私たちも我慢してきたんだから、あなたたちも我慢しなさい』という風潮になる。長年続いている流れが文化の一部になっている。それを今変えていかないといけない」と意見を出した。

“差別禁止条例は社会の常識を変えるきっかけになる”

 最後に、日本で差別禁止法を作る意義について話し合った。望月記者は「川崎市では在日コリアンに対するヘイトが多く、自治体が先駆けて差別禁止条例を作った事例がある。法律を作ることによって、『差別はダメなんだ』という意識を広める影響は大きい。作るまでが大変だが、差別の場面に出くわしたときに法律を根拠に主張ができ、社会の常識を変えるきっかけになる。過去に見聞きしてきた“非常識な常識”に目を向けて、これからの子どもたちが暮らしやすい社会にしていかなければならない」と話した。山本代表も「差別禁止法は必要だ。差別禁止法があることで誰が損するのか?もちろんヘイトスピーチをする人には差別禁止法はないほうがいいが、そもそも日本は差別のない国を目指すべき。差別の問題は絶対にあってはならないことであり、もはやそれをディスカッションしているような段階ではない」と語った。

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資生堂が元旦に原宿でイベント開催 ブルべ、イエベが分かるパーソナルカラー診断

 資生堂は2021年元旦と2日に、原宿駅前の複合施設「ウィズ原宿」1階の美容施設「資生堂ビューティ・スクエア」でパーソナルカラー診断イベントを実施する。各日、12人限定だ。 

 パーソナルカラーアナリストの資格をもったビューティコンサルタントによる、ブルベ・イエベチェックに基づいたおすすめのコスメを実際に試せる。また、おすすめのコスメの購入者には、プロカメラマンによる撮影サービスも実施予定だ。

 資生堂ビューティ・スクエアは“ビューティを発見し・遊び・シェアする体験・発信型スポット”をコンセプトにコスメの販売だけでなく、デジタルを活用したビューティやサービスを提供する美容施設だ。リアルとデジタルを融合し、国内外の若年層を中心にビューティの楽しさや新しい自分の魅力を発見できる。

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パリの「メゾン クリスチャン ディオール」店舗を体験できるバーチャルブティックがオープン

 「ディオール(DIOR)」は12月2日、パリ・シャンゼリゼ通りの「メゾン クリスチャン ディオール ブティック」をオンラインで体験できる「メゾン クリスチャン ディオール バーチャル ブティック」をオープンした。バーチャルブティックでは、日本の店舗で取り扱う製品に加えて、日本未発売のフレグランスも数量限定で発売する。

 パリ・シャンゼリゼ通りにある「メゾン クリスチャン ディオール バーチャル ブティック」は、「ディオール」のフレグランスコレクションを専門に扱い、木と白大理石の内装を施した店舗内にはフレグランスのほかバス・ボディーケア製品やキャンドルなどを販売し上質なライフスタイルを提案する。日本で「メゾン クリスチャン ディオール」を取り扱う店舗は、公式オンラインブティックを含めて「ディオール ビューティ 銀座」「ディオール パフューム&ビューティ 表参道 ブティック」など7店舗のみとなっている。

 バーチャルブティックでは、公式オンラインブティックと同様の特典や配送サービスを受けられる。また、オンラインでのフレグランス購入をためらう人に向けたサービスも実施する。フレグランスを購入した人にサンプルを同梱し、サンプルを試してみて返品を希望する際は、購入から30日間は製品が未開封であれば受け付ける。

 バーチャルブティックで取り扱う日本未発売製品は、“パープル ウード(Purple Oud)”“ウード ローズウッド(Oud Rosewood)”“サンタル ノワール(Santal Noir)”(各40mL、各1万1500円)の3種。サンプルサービスの対象外となる。なお、現在バーチャルブティックと公式オンラインブティックではホリデー限定のギフトラッピングを提供している。メゾンで継承する“アート オブ ギフティング(贈り物の芸術)”のコンセプトのもと、選んだ製品のほかサンプルとミニチュアギフトをボックスに収め、紐を封蝋で留めた特別なラッピングで配送する。

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ポーラが「ジュリーク」との初の共同店舗を「ルクア大阪」にオープン

 ポーラは12月18日、ポーラ・オルビスHD傘下のオーストラリア発オーガニックスキンケアブランド「ジュリーク(JURLIQUE)」との初の共同店舗を大阪・梅田の商業施設「ルクア大阪」にオープンする。最新の研究結果をもとに製品を開発する「ポーラ」と、自然由来成分配合の製品による毎日のケアを通して心身ともに健康な状態を目指す「ジュリーク」の、両ブランドが共存する空間に仕上げた。

 同店は、“タッチ&トーク”をコンセプトに、肌悩み別のディスプレイや、その場ですぐに商品情報が確認できるQRコードを設置したほか、コスメの新しい出合いの創出を目的にサンプルバーを用意。また、店内には製品だけでなく季節のケアや美容法を紹介する、ポーラ初のオンラインカウンセリングスタジオも併設するなど思わず立ち止まり、体験したくなるコンテンツを用意している。

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ストライプから「サステナビリティ」を掲げるEC専業新ブランド SNSの「ノート」で背景を深掘り

 ストライプインターナショナルはEC専売の新ブランド「スラー(SLURR)」を2021年2月にスタートする。ターゲットは20代のトレンドに敏感な女性。フェミニンなテイストのアパレルを主軸にしながら、サステナビリティをキーワードに、再生素材を使った商品や環境配慮型の施策などで訴求する。文章主体のSNS「ノート(NOTE)」で生産背景にある環境配慮の取り組みなどを深掘りして伝え、ファンのエンゲージメントを高める。

企画は「イーハイフンワールドギャラリー(E HYPHEN WORLD GALLERY)」(7月にブランド終了)を手掛けた鈴木千裕氏が担当する。目指すのは「ユーザー参加型」のブランド。「これまで作り手がサステナビリティを意識していても、お客さまはあくまで値段や見た目のかわいさで商品を選んできたと思う」。そこで「商品の背景にも共感してもらえるブランドを作りたい」との思いから、4月ごろから準備を進めてきた。

デビューコレクションは74型。全体は淡いトーンのピンクやグリーンなどが多く、ギャザーやレースによる装飾で甘め・ガーリーな雰囲気。価格はアウターが5000円前後、ワンピースなどが4000円前後、トップス・ボトムスは2000〜3000円前後。再生ポリエステルを使用したニット(3634円)もラインナップに挿し込む。売り上げの一部を支援団体に寄付するカプセルコレクションも用意し、第一弾はキャラクターをモチーフにした雑貨類を販売して動物保護団体の支援に充てる。

SKUごとの初期の仕込みは100枚前後とし、売れ行きを見ながら都度追加発注を掛けることで、ロスのない生産体制の構築を目指す。ブランド発足に当たり、小回りの聞く生産体制を確保するため、これまで同社と取り引きのなかった2工場と新たに提携を結んだ。販路をECのみとすることで、比較的高くつきがちな再生原料の原価を吸収する。PRはインスタグラムと「ノート」の2軸。インスタではビジュアルを重視してファンを作り、アンケートで集めた意見を商品企画に反映する。

 「ゾゾタウン(ZOZO TOWN)」で2月3日から、同社EC「ストライプクラブ(STRIPE CLUB)」で2月10日から販売する。初年度売上高は3億円を目指す。

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【動画】ウオッチプラス “時計コングロマリット”を知れば時計はもっと楽しくなる!

 「WWDジャパン」とハースト婦人画報社の時計デジタルメディア「ホディンキー・ジャパン(HODINKEE JAPAN)」の時計番組「ウオッチプラス」の今回のテーマは、“時計コングロマリット”です。「オメガ(OMEGA)」や「ブレゲ(BREGUET)」などを擁する世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)をはじめ、ファッション関係者にもなじみ深いLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINACIERE RICHEMONT)、ケリング(KERING)の4グループを取り上げます。

 時計を知るために組織の勉強?と思うかもしれませんが、その時計がどんな背景から生まれたのか、そのストーリーを知ることでいっそう親近感がわきますし、ビジネス戦略的にどんな意味を持つのかを理解すれば、実用品や嗜好品とは別の顔が見えてくるはず。

 出演は、関口優「ホディンキー・ジャパン」編集長、和田将治「ホディンキー・ジャパン」ウェブプロデューサー、村上要「WWDJAPAN.com」編集長、三澤和也「WWDジャパン」記者(時計担当)の4人です。

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「WWDビューティ ベストコスメ2020」シャンプー&コンディショナー・新製品部門

 「WWDビューティ ベストコスメ2020」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで今年もっとも売れた製品を発表。シャンプーとコンディショナーの新製品はバラエティー・ドラッグストアのみで集計した。1位は、「エイトザタラソ(8 THE THALASSO)」の“スムースシャンプー”に決定。「植物幹細胞を取り入れている点がユニーク。“ツルぷる”の仕上がりになると話題に」とのコメント。2位は「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)」の“スーパーポジティブ ダメージリペア シャンプー”。3位は韓国発「モレモ(MOREMO)」の“リペアシャンプーR”となった。コンディショナー・新製品部門の1位は、「モレモ」の“ウォータートリートメント ミラクル10”。「『水トリートメント』という新しい切り口が好評。トリートメントを塗布して10秒で洗い流せる手軽さもいい」との評価が。2位は「アンドハニー(&HONEY)」の“メルティ モイストリペアヘアトリートメント2.0”。3位は「ザ パブリック オーガニック」の“スーパーポジティブ トリートメント”だった。

シャンプー・新製品部門

1位 “スムースシャンプー”

「エイトザタラソ」

 スキンケア分野でも注目を集める植物の幹細胞成分を配合した“スムースシャンプー”。3種類の植物幹細胞のほかに、マリンコラーゲン、海藻エキスなど海洋由来成分、キューティクルのはがれや傷みを接着し、滑らかにコーティングするケラチンなどを新配合している。頭皮の汚れと髪の汚れを洗い、ダメージを受けてスカスカになった髪を保水し、毛先までさらさらの指通りをかなえる。フルーティーフローラルの香り。(475mL、1400円)

2位 “スーパーポジティブ ダメージリペア シャンプー”

「ザ パブリック オーガニック」

 髪を洗うだけで、天然精油の香りにより幸せホルモンの50.3%アップが期待できるシャンプー。98%以上が天然由来原料で、うち10%以上オーガニック成分を使用している。2020年9月にリニューアルし、容器もバイオマス容器に変更。新処方では、ムルムルバター、パッションフルーツオイル、モリンガエキスを配合し、髪のダメージケア効果を強化した。フランキンセンス精油×イランイラン精油の心休まる香り。(480mL、1580円 詰替用400mL、1180円 1dayトライアル10mL、130円)

3位 “リペアシャンプーR”

「モレモ」

 韓国発のナチュラルコスメブランド「モレモ」の“リペアシャンプーR”がランクイン。レシチン、17種類のアミノ酸がキューティクルを補正し、カラー、ブリーチ、ヘアアイロンなどで受けたダメージをケア。また、加水分解小麦などから構成される「毛髪ケアプロテインコンプレックス」が、髪にハリとコシを与える。合成界面活性剤ではなく、ココナツ由来界面活性剤を使っているのも特徴。シリコン、パラベン、硫酸フリー。(300mL、2100円)


コンディショナー新製品部門

1位 “ウォータートリートメント ミラクル10”

「モレモ」

 ブランドを代表する“ウォータートリートメント ミラクル10”がランクイン。トリートメントを塗布して10秒で洗い流せるスピーディーさが魅力。サラサラとしたウオータータイプのトリートメントを、ダメージが気になる部分に揉みこむように塗布すると、微熱でテクスチャーがクリーミーに変化する。加水分解タンパク質が毛髪の水分蒸発を防ぎ、毛髪の水分をキープ。シリコーンフリーながら、指通りのよい艶髪へと導く。(200mL、2280円)

2位 “メルティ モイストリペアヘアトリートメント2.0”

「アンドハニー」

 2020年3月にリニューアルした「アンドハニー」。新製品成分の90%以上がマヌカハチミツ、アルガンオイル、ローヤルゼリー、プロポリスなどの保湿&保護成分で構成されている。3種類のハチミツを独自比率で配合した「水分コントロール処方」により、髪の水分量をコントロールしうねりやくせ毛をケア。トリートメントは、スイートローズハニーの香りが楽しめる。ピンク色の愛らしいボトルデザインも人気を集めた。(445g、1400円)

3位 “スーパーポジティブ トリートメント”

「ザ パブリック オーガニック」

 99%以上が天然由来成分のトリートメント。シリコン、パラベンなど9つのフリーを掲げている。香りは、フランキンセンス精油、レモングラス精油をブレンドしていて幸せホルモンの分泌を促す働きも。トリートメントには、ムルムルバター、パッションフルーツオイル、モリンガエキス、ダメージ髪を補修する独自成分「4Dフィトリペアコンプレックス」を新たに配合した。ダメージ髪を補修し艶のある指通り滑らかな髪へと導く。(480mL、1580円 400mL、1180円 1dayトライアル10mL、130円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : MISA KOTAKE

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青山商事からメンズスキンケアブランドが誕生 コスモスオーガニック認証を取得

 紳士服最大手の青山商事は、男性用のスキンケアブランド「アンコーラ(ANCORA)」を立ち上げ、12月3日から販売している。「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」と「ユニバーサル ランゲージ(UNIVERSAL LANGUAGE)」の全店や、公式オンラインストアで取り扱う。男性用のスキンケアでは日本初となるコスモスオーガニック認証を取得し、シェーピングフォーム、化粧水、乳液の3アイテム各2800円をラインアップする。また、3種をセットにした2週間トライアルセット(3200円)も用意する。

 青山商事はこれまで、ビジネスウェアを通じて身だしなみの大切さを提案してきたが、スキンケアを加えることで、トータルで身だしなみをサポートするという。

 原料には、植物由来の天然成分を99.5%使用し、日本人男性の肌質に合わせて配合した。皮脂汚れをオフしながら、シェーピングダメージから肌を守る“シェービング&フェイス ウォッシュフォーム”、潤いを与え、シェーピング後の肌を落ち着かせる化粧水“アフターシェイブ&モイスチャーローション”、乾燥を防ぐ乳液“エモリエント&リフトミルク”をそろえる。植物由来成分の自然な香りが特徴で、リラクゼーション効果が期待できる。

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しまむらが本社をさいたま新都心に移転 撮影スタジオ新設、国内最大級店舗も隣にオープン

 「ファッションセンターしまむら」などを運営するしまむらは、本社を埼玉県さいたま市大宮区のさいたま新都心駅近くに移転し、2021年1月24日に新本社で営業開始する。従来は同市北区宮原町に本社を置いていたが、移転に伴って延床面積を4倍に拡大。3月下旬には本社棟の隣に、「ファッションセンターしまむら」、カジュアル、シューズ業態の「アベイル」、ベビー、子ども用品の「バースデイ」の3業態を合わせた商業棟「さいたま新都心ファッションモール」をオープンする。

 新本社の住所は埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-602-1。本社棟、商業棟とも、土地を購入して建築を進めていたもの。本社内には撮影スタジオも設け、「10月に自社ECをスタートしたことで、ささげ(撮影、採寸、原稿書き)作業が必要となっている」(広報担当者)ことに対応する。本社拡大により、バイヤーと取引先担当者との商談もより効率化できるという。

 商業棟は4層のうち、1~2階が店舗、3~4階は駐車場。複合3業態の中でも「ファッションセンターしまむら」は国内最大級の売り場面積となる。

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ウィズコロナで進化する幸せ産業 年末年始の過ごし方編

 早いものでもう師走。思いがけない展開に世界中が震撼した2020年が終わろうとしている。そしてどこでも話題になるのが「年末年始をどう過ごそうか問題」。クリスマスや忘年会はどうするのか、年越しは?そして実家に帰省すべきなのか、等々。Go Toキャンペーンで巻き返した観光業界や飲食業界も、徐々に感染が拡大している今、前に進むべきなのか、とどまるべきなのか、皆が決めあぐねている。いつもと違う年末年始になりそうだ。

いつもと違う年末年始を、「食」で晴れやかに

 クリスマスケーキやおせちの発表会はお盆明けに早くも始まっていたが、今年はこのコロナ禍を反映したコンセプトが目立った。外出できない分、「お家でぜいたく」は変わらぬコンセプトで、30万円を超えるような超高級おせちも好調だという。今年は個々で楽しむようなおせちも登場。例えばおせちもみんなでシェアするのではなく、高級弁当のように個別に詰められた一人用おせちや2、3人で食べ切れる小ぶりなお重だ。それぞれ一人用おせちを食べれば、シェアしない分、感染リスクも減るだろう。

 「ホテル椿山荘東京」による自宅用おせちと贈答用おせちのセットでの販売も画期的だ。「With You おせち『絆』」は2人前2セットの今年ならではのおせち。自宅用と離れた家族の2カ所に配送される。実家の両親に送れば、リアルで会えなくても、同じお重を囲んで、オンラインで孫と会話し、帰省した「気分」で遠隔でも時間を共有できるというわけだ。限定20セットは即、完売になるほど人気だったという。

 通常ではお取り寄せを展開しない高級レストランもコロナ禍ではお取り寄せやテイクアウトを開始した。自粛期間が始まってすぐの時期に話題となったのが、東京都港区麻布十番の名店「中国菜・老四川 飄香(ピャオシャン)」によるお取り寄せ「飄香デラックスBOX」(2、3人前で1万5000円)。有識者が選ぶ麻婆豆腐ランキングで1位に輝いた麻婆豆腐をはじめ、フカヒレ煮込みや黒酢の柔らかスペアリブなどの名物料理を自宅で再現できるというもの。毎週金曜日に冷蔵で発送され、週末には本格中華のコースを堪能できる。加熱するだけのメニューがほとんどだが、中にはよだれ鶏や麻婆豆腐などのソースが届き、自宅で調理する一皿も。それぞれの家庭で同じBOXをお取り寄せし、オンラインでつなげば、同じ味を共有しながらの遠隔大宴会も可能だろう。10月から本格的にテイクアウトを開始した「飄香小院」六本木ヒルズ店でもホリデーシーズンに向け、前菜からメイン、ウニ入りフカヒレあんかけご飯などの〆までコース仕立てで構成されたお持ち帰りセットを販売。盛り付けイメージをお手本にすれば、見目麗しい宮廷料理に。(四川名物よだれ鶏も入ったCセットは2人前で1万800円)

 800坪の敷地の庭園、80年以上の歴史を誇る料亭「つきじ治作」でも15年ぶりにおせちを販売。即、完売するほどの人気だったという。この老舗でも春からお取り寄せを展開し、「ごちそう箱」と一子相伝の名物「水たき」とのセットが話題となった。そのまま食べられる折詰と、玉ねぎを加えて煮込むだけで料亭の味に仕上がる鍋との組み合わせで、手軽でありながら、調理する手応えもあり、自宅でごちそう気分になる。

旅行はバーチャルで! 行った気分ツアーが新定番に?

 旅行商品では現地コーディネーターとオンラインでつなぐなど、バーチャルツアーが浸透し、さらには行った気分になれる周遊フライトツアーも登場して話題となった。全日空ホノルル便の機体を利用した、成田を離陸し成田に戻る遊覧飛行ツアーには定員の100倍を超える応募があった。あまりの反響に次のツアーでは、フライト時間を倍にしたという。アロハシャツやフラダンスの衣装を着た乗客もいて、ウミガメのデザインの世界最大級の旅客機エアバスA380型機でのフライトは盛り上がりにぎわった。こういった遊覧飛行には、旅客機の整備上の事情もあるという。コロナ禍での大幅な運休や減便という状況でも定期的に整備を行い、性能を維持するために一定期間飛行する必要があるのだ(飛行せず駐機したままの場合、20本以上の巨大タイヤを全て交換しなくてはならないのだとか!)。

 ジャルパックでもJALのチャーターフライトを利用したさまざまな遊覧飛行ツアーを展開。12月5日開催された「チャーターDE海外旅行気分を満喫!~シンガポール~」では実際のシンガポール便と同じ国際線ボーイング767-300ER(A44)の機材を使用し、参加者は成田空港発着の約3時間30分の遊覧飛行を楽しんだ。

 シンガポール料理が機内食で提供され、搭乗前にはシンガポール政府観光局の協力による模擬入国審査も実施。搭乗ゲートのシンガポールの景色のフォトブース、シンガポールの魅力を学べる謎解きゲーム、フライト中の抽選会など、シンガポール旅行に行く「気分」を盛り上げるためのコンテンツが満載だ。

 エコノミークラスは1席1万9000円から、ビジネスクラスは通路側1席4万3000円からで、いずれもフライト、飲み物や機内食、記念品代などが含まれている。今後もバーチャルな渡航先を「台湾」にするなど継続予定の人気ツアーだ。飛行機好きとしては機窓からの風景、エンジン音やフライト中の揺れさえ懐かしく、100倍以上の抽選に勝利し、プラチナチケットを手に入れた人がうらやましい!

 佐賀県観光連盟はバーチャルツアーと特産品のお取り寄せを組み合わせたプランを発表。ディアンドデパートメントプロジェクト(D&DEPARTMENT PROJECT)の企画・監修による「サガ トリップ パック(SAGA TRIP PACK)」はお取り寄せ商品と産地を訪ねるオンライン体験がセットになった商品。生産者や識者とオンラインでつながるセミナー、ウェビナーに参加でき、届いた商品を手に取って、リアルな五感で佐賀の旅気分を楽しめるのだ。のりや米、ふりかけなど材料が一式と美おいしいおむすび講座、実際に味比べしながらの利き酒講座などそれぞれ。工房見学など現地を訪れるバーチャルな体験も。個人的には唐津で感動した「川島豆腐店」の豆腐鍋セットの講座が気になる!あの味を自宅で再現できるなら、ぜひ試したい!

 これからのバーチャルツアーは五感に訴えるリアルとのミックスが主流になりそうだ。我慢、我慢の年末年始は、宴会した「気分」、旅行に行った「気分」で乗り切るべし。もともとこの時期は旅をせず、地元にこもる自分にとっては、楽しみ方の選択肢が広がってわくわくする。2021年はここへ行くぞ、これを食べるぞ、と妄想を繰り広げながら、自宅でぬくぬく過ごすのもいい。

間庭典子(まにわ・のりこ)/フリーライター:婦人画報社(現ハースト婦人画報社)を退社後、ニューヨークへ渡る。現在は東京を拠点に各メディアに旅、グルメ、インテリア、ウエルネスなど幅広いテーマで執筆。著書に「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」「走れば人生見えてくる」(共に講談社)など

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ウィズコロナで進化する幸せ産業 年末年始の過ごし方編

 早いものでもう師走。思いがけない展開に世界中が震撼した2020年が終わろうとしている。そしてどこでも話題になるのが「年末年始をどう過ごそうか問題」。クリスマスや忘年会はどうするのか、年越しは?そして実家に帰省すべきなのか、等々。Go Toキャンペーンで巻き返した観光業界や飲食業界も、徐々に感染が拡大している今、前に進むべきなのか、とどまるべきなのか、皆が決めあぐねている。いつもと違う年末年始になりそうだ。

いつもと違う年末年始を、「食」で晴れやかに

 クリスマスケーキやおせちの発表会はお盆明けに早くも始まっていたが、今年はこのコロナ禍を反映したコンセプトが目立った。外出できない分、「お家でぜいたく」は変わらぬコンセプトで、30万円を超えるような超高級おせちも好調だという。今年は個々で楽しむようなおせちも登場。例えばおせちもみんなでシェアするのではなく、高級弁当のように個別に詰められた一人用おせちや2、3人で食べ切れる小ぶりなお重だ。それぞれ一人用おせちを食べれば、シェアしない分、感染リスクも減るだろう。

 「ホテル椿山荘東京」による自宅用おせちと贈答用おせちのセットでの販売も画期的だ。「With You おせち『絆』」は2人前2セットの今年ならではのおせち。自宅用と離れた家族の2カ所に配送される。実家の両親に送れば、リアルで会えなくても、同じお重を囲んで、オンラインで孫と会話し、帰省した「気分」で遠隔でも時間を共有できるというわけだ。限定20セットは即、完売になるほど人気だったという。

 通常ではお取り寄せを展開しない高級レストランもコロナ禍ではお取り寄せやテイクアウトを開始した。自粛期間が始まってすぐの時期に話題となったのが、東京都港区麻布十番の名店「中国菜・老四川 飄香(ピャオシャン)」によるお取り寄せ「飄香デラックスBOX」(2、3人前で1万5000円)。有識者が選ぶ麻婆豆腐ランキングで1位に輝いた麻婆豆腐をはじめ、フカヒレ煮込みや黒酢の柔らかスペアリブなどの名物料理を自宅で再現できるというもの。毎週金曜日に冷蔵で発送され、週末には本格中華のコースを堪能できる。加熱するだけのメニューがほとんどだが、中にはよだれ鶏や麻婆豆腐などのソースが届き、自宅で調理する一皿も。それぞれの家庭で同じBOXをお取り寄せし、オンラインでつなげば、同じ味を共有しながらの遠隔大宴会も可能だろう。10月から本格的にテイクアウトを開始した「飄香小院」六本木ヒルズ店でもホリデーシーズンに向け、前菜からメイン、ウニ入りフカヒレあんかけご飯などの〆までコース仕立てで構成されたお持ち帰りセットを販売。盛り付けイメージをお手本にすれば、見目麗しい宮廷料理に。(四川名物よだれ鶏も入ったCセットは2人前で1万800円)

 800坪の敷地の庭園、80年以上の歴史を誇る料亭「つきじ治作」でも15年ぶりにおせちを販売。即、完売するほどの人気だったという。この老舗でも春からお取り寄せを展開し、「ごちそう箱」と一子相伝の名物「水たき」とのセットが話題となった。そのまま食べられる折詰と、玉ねぎを加えて煮込むだけで料亭の味に仕上がる鍋との組み合わせで、手軽でありながら、調理する手応えもあり、自宅でごちそう気分になる。

旅行はバーチャルで! 行った気分ツアーが新定番に?

 旅行商品では現地コーディネーターとオンラインでつなぐなど、バーチャルツアーが浸透し、さらには行った気分になれる周遊フライトツアーも登場して話題となった。全日空ホノルル便の機体を利用した、成田を離陸し成田に戻る遊覧飛行ツアーには定員の100倍を超える応募があった。あまりの反響に次のツアーでは、フライト時間を倍にしたという。アロハシャツやフラダンスの衣装を着た乗客もいて、ウミガメのデザインの世界最大級の旅客機エアバスA380型機でのフライトは盛り上がりにぎわった。こういった遊覧飛行には、旅客機の整備上の事情もあるという。コロナ禍での大幅な運休や減便という状況でも定期的に整備を行い、性能を維持するために一定期間飛行する必要があるのだ(飛行せず駐機したままの場合、20本以上の巨大タイヤを全て交換しなくてはならないのだとか!)。

 ジャルパックでもJALのチャーターフライトを利用したさまざまな遊覧飛行ツアーを展開。12月5日開催された「チャーターDE海外旅行気分を満喫!~シンガポール~」では実際のシンガポール便と同じ国際線ボーイング767-300ER(A44)の機材を使用し、参加者は成田空港発着の約3時間30分の遊覧飛行を楽しんだ。

 シンガポール料理が機内食で提供され、搭乗前にはシンガポール政府観光局の協力による模擬入国審査も実施。搭乗ゲートのシンガポールの景色のフォトブース、シンガポールの魅力を学べる謎解きゲーム、フライト中の抽選会など、シンガポール旅行に行く「気分」を盛り上げるためのコンテンツが満載だ。

 エコノミークラスは1席1万9000円から、ビジネスクラスは通路側1席4万3000円からで、いずれもフライト、飲み物や機内食、記念品代などが含まれている。今後もバーチャルな渡航先を「台湾」にするなど継続予定の人気ツアーだ。飛行機好きとしては機窓からの風景、エンジン音やフライト中の揺れさえ懐かしく、100倍以上の抽選に勝利し、プラチナチケットを手に入れた人がうらやましい!

 佐賀県観光連盟はバーチャルツアーと特産品のお取り寄せを組み合わせたプランを発表。ディアンドデパートメントプロジェクト(D&DEPARTMENT PROJECT)の企画・監修による「サガ トリップ パック(SAGA TRIP PACK)」はお取り寄せ商品と産地を訪ねるオンライン体験がセットになった商品。生産者や識者とオンラインでつながるセミナー、ウェビナーに参加でき、届いた商品を手に取って、リアルな五感で佐賀の旅気分を楽しめるのだ。のりや米、ふりかけなど材料が一式と美おいしいおむすび講座、実際に味比べしながらの利き酒講座などそれぞれ。工房見学など現地を訪れるバーチャルな体験も。個人的には唐津で感動した「川島豆腐店」の豆腐鍋セットの講座が気になる!あの味を自宅で再現できるなら、ぜひ試したい!

 これからのバーチャルツアーは五感に訴えるリアルとのミックスが主流になりそうだ。我慢、我慢の年末年始は、宴会した「気分」、旅行に行った「気分」で乗り切るべし。もともとこの時期は旅をせず、地元にこもる自分にとっては、楽しみ方の選択肢が広がってわくわくする。2021年はここへ行くぞ、これを食べるぞ、と妄想を繰り広げながら、自宅でぬくぬく過ごすのもいい。

間庭典子(まにわ・のりこ)/フリーライター:婦人画報社(現ハースト婦人画報社)を退社後、ニューヨークへ渡る。現在は東京を拠点に各メディアに旅、グルメ、インテリア、ウエルネスなど幅広いテーマで執筆。著書に「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」「走れば人生見えてくる」(共に講談社)など

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河北裕介やイガリシノブが手掛けるブランド運営会社が事業体制を変更

 河北裕介ヘア&メイクアップアーティスが手掛ける「アンドビー(&BE)」、イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストが手掛けるメイクアップブランド「フーミー(WHOMEE)」と「ベイビーミー(BABYMEE)」、ヘアケアブランド「ソワソワ(SOWASOWA)」の4ブランドを手掛けるClue(クルー)は、新会社Nuzzle(ナズル)を設立し事業体制を変更、4ブランドの取り扱いを分ける。この改編に伴い、11月30日付でClueの近藤和裕氏が代表を退任し、Nuzzleの代表に就任。Clueの代表には12月1日付で宇佐美眞氏が就任した。

 2021年1月から、「アンドビー」はClueで、「フーミー」「ベイビーミー」「ソワソワ」の3ブランドはNuzzleで取り扱う。新体制では、クオリティーの高い商品開発とサービス向上を目指す。

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河北裕介やイガリシノブが手掛けるブランド運営会社が事業体制を変更

 河北裕介ヘア&メイクアップアーティスが手掛ける「アンドビー(&BE)」、イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストが手掛けるメイクアップブランド「フーミー(WHOMEE)」と「ベイビーミー(BABYMEE)」、ヘアケアブランド「ソワソワ(SOWASOWA)」の4ブランドを手掛けるClue(クルー)は、新会社Nuzzle(ナズル)を設立し事業体制を変更、4ブランドの取り扱いを分ける。この改編に伴い、11月30日付でClueの近藤和裕氏が代表を退任し、Nuzzleの代表に就任。Clueの代表には12月1日付で宇佐美眞氏が就任した。

 2021年1月から、「アンドビー」はClueで、「フーミー」「ベイビーミー」「ソワソワ」の3ブランドはNuzzleで取り扱う。新体制では、クオリティーの高い商品開発とサービス向上を目指す。

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大丸松坂屋が初のバーチャル店舗 屋台でローストビーフやピザを販売

 大丸松坂屋百貨店は、12月19日から2021年1月10日まで開催のバーチャルリアリティー(VR)空間上で行う世界最大級のイベント「バーチャルマーケット5」に出店する。同社がバーチャル出店するのは今回が初めて。「バーチャル大丸・松坂屋」として屋台風店舗を2店構え、年末年始向けのグルメを販売する。

 「協力会社やクリエイター達から『バーチャルマーケット』の話を聞いて興味を持った。リーズナブルな費用で出展のハードルが低かったのも魅力。取り組むことで、リアルな世界とは異なるビジネスチャンスについて知見が得られると考えた」と大丸松坂屋百貨店の田中直毅・本社営業本部事業推進室WEB事業部ギフト企画運営担当。これまであまりバーチャル空間と縁はなかったというが、協力会社とクリエイター、主催者であるHIKKYと共に準備を進めた。「VRを本格的に楽しもうと思うと、専用のゴーグルやハイスペックなPCが必要になるし、それが使いこなせなくてはいけない。つまりある程度の財力のある20〜30代にアプローチできるのではないかと期待している。実際にどんなお客さまが来店されるかフタを開けてみないと分からないが、お客さまの声を拾うのも出店目的の1つだ」。

 「バーチャルマーケット」は、VR空間上にある会場で、出展者と来場者が、アバターなどのさまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、 PCなど)を売り買いできるイベントで今回が5回目。前回は伊勢丹新宿本店が出店して、婦人靴のPB「エヌティー(NT)」やメンズブランド「ミノトール(MINOTAUR)」がアバター着せ替え用の3DCG素材を販売したり、伊勢丹のタータンチェックの紙袋の3Dデータを無料配布した。また、「ウイゴー(WEGO)」は実際のアイテムをもとにしたアバター用の衣装を販売。リモートワークでショップスタッフがアバターを操作して接客した。今回の「バーチャルマーケット5」には東宝やタカラトミー、ビームスなど70社が参加する。

 「バーチャル大丸・松坂屋」は食品8種を販売する。「衣料品はあまりに膨大すぎて選ぶのが難しかったし、幅広い層にアプローチできるのが食だと考えた。今年は新型コロナの影響で内食需要が急激に増えた。お歳暮カタログに掲載して好評だった品に決めた」。ローストビーフや彩りが人気のピザ、かに鍋、アイスクリームなど。来店客は3Dモデルの食品を手に取り、360度さまざまな角度から商品を確認し、連携するECを通じて購入することができる。数字は公表できないが、ある程度の売り上げも見込むという。加えて、大丸・松坂屋の公式マスコットキャラクター「さくらパンダ」の3Dモデルを無料配布する。

 「まだまだVR空間へのアクセスはしづらい環境だが、そう遠くない将来、メガネをかけたり、グローブをつけたりするだけで気軽に楽しめるようになると思う。次の世代の商空間として注目だ。他の企業がどんな仕掛けをしているかも楽しみだ。まずはトライして、知見を得たい」と田中WEB事業部ギフト企画運営担当は語る。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が2021年春をオンラインで発表 ロンドンのサドラーズウェルズ劇場を舞台に

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、 “サロン 01 ロンドン(Salon 01 London)”と題した2021年春コレクションを日本時間14日22時にオンライン上で発表する。

 同コレクションは10月9日にロンドンで関係者向けに限定的に披露された。会場はバレエやコンテンポラリーダンスで有名なサドラーズウェルズ劇場(Sadler's Wells Theatre)で、ダンスやアートに関心を持つクリエイティブ・ディレクターのダニエル・リー(Daniel Lee)が個人的な思い入れのある場所だという。

 公開されたティザー動画ではグリーンライトに照らされたランウエイが映し出されているほか、コレクションを着用したモデルたちがバックステージで待機する姿をとらえている。本編公開以降はブランドの公式サイトやSNSで視聴が可能だ。

 「ボッテガ・ヴェネタ」は9月にオンライン上で開催されたミラノ・ファッション・ウイークに参加せず、21年春夏コレクションのデジタル発表を見送っていた。同じケリンググループの「サンローラン(SAINT LAURENT)」も発表形式を再考し、既存のスケジュールにとらわれない方法での発表を予定してる。また「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は6日に21年秋コレクションをオンラインゲーム上で披露したばかりだ。

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大切な人に贈りたい、香りの巨匠「セルジュ・ルタンス」のクリエイション

 フレグランス、メイクアップ、ヘア、映像、写真とさまざまな業界でマルチに活躍する唯一無二のクリエイター、セルジュ・ルタンス(Serge Lutens)。仏「ヴォーグ(VOGUE)」のクリエイションのほか、「ディオール(DIOR)」や資生堂のメイクアップやビジュアルを手掛け、さらに映像作品は国際映画祭でたたえられるなど、芸術界で幅広く活躍し“フランスの知性・哲人”と称されてきた。そんな彼の名を冠したブランド「セルジュ・ルタンス」のフレグランスやメイクアップは、彼の独自の美的感覚の結晶そのものだ。世界のメゾンのトップで活躍してきたルタンスが作るクリエイションは、大切な人にこそ贈りたいホリデーギフトにぴったりだ。

官能的と誘惑的な香り
2種が登場

 すでに50種類近くの香りを生み出してきたが、11月には、待望の新作2種が仲間入りした。「コレクションノワール」からは夜に激しく強い芳香を放つナイトジャスミンを主役に、イランイランやムスクが包み込むような濃厚で官能的な香りの“フィスドゥジョワ”(50mL、1万3000円/100mL、2万円)が登場。製品名は“娼婦”を意味するフランス語「フィーユドゥジョワ」にかけたもので、“喜びの申し子”に値する。親しみやすく温かみがあるとともに感情を揺さぶられる刺激的な印象を残す香りだ。プレミアムライン「グラットシエル」からは、新作“ぺリルーズマンヴォートル”(100mL、3万2000円)が誕生。“危ういあなたへ”を意味し、儚さの中にある強い意志や壮麗な生き方を賛美する香りだ。沈香(ウード)やダマスクローズオイル、アトラスシダーとセルジュ・ルタンスが愛してやまないノートをブレンドしている。

全5ラインのフレグランスを
ラインアップ

 そのほか既存のフレグランスは、全部で5つのラインを展開している。“ロー”(全1種、100mL、1万3000円)は過剰な香水の匂いに満ち溢れた世界への反発として生まれた香りで、“清潔さ”を体現。“コレクションポリテス”(全6種、1万3000円)はラベンダーや白檀、レモンの花、ヨモギなど自然の恵や風景からインスパイアされた柔らかな香りを6種類そろえる。“コレクションノワール”(全20種、50mL、1万3000円/100mL、2万円)は、さまざまなストーリーを描いたユニセックスな香りのファミリーだ。19世紀の英国で午後5時にお茶を楽しむティータイムをイメージした“ジンジャーが香る午後5時”やベルリンを舞台に、バラは棘があるから美しいのだとタキシード姿の少女とイメージを重ねた “ベルリンの少女”など、幻想的で独特な世界感の香りがそろう。“グラットシエル”(全12種、各100mL、各3万2000円)は“罪作りな月下香”“松林の女の子”“名づけえぬもの”など、どこかミステリアスで、ルタンスの芸術的感覚を注ぎ込んだ詩的な香りをラインアップする。最後に“セクションドール”(全8種、各50mL、各5万円)は「一番美しい素材を盛り込み、自分のために作った香り」と本人も称する最高峰ラインだ。

メイクアップの巨匠が作り上げる
最高級メイク

 メイクアップライン“ネセセールドゥボーテ”は、メイクアップの伝説とたたえられるルタンスの経験と才能を集結させたアイテム。“色の魔術師”と称されるルタンスがこだわり抜いた色、手のひらに収まる弾丸のようなデザインのリップスティックなどのリップアイテムに加え、ヴェールのようなパウダーに肌に溶け込むファンデーションやチークなどのベースメイクを展開。さらに、目元をシックに美しく飾るマスカラやアイシャドウなどのアイメイクもそろえる。全ての製品は塗る仕草の美しさまで追求したパッケージにもこだわり、まるでジュエリーのような存在感を放つ。

銀座店が誕生2周年

 なお、全ての製品が一同に集まるのは、銀座にある旗艦店だ。2018年11月にオープンした同店は、今年2周年を迎えた店内には日本の漆や金箔、折り紙をほうふつとさせるデザインに、アラビア文様などがあしらわれており、ルタンスの世界観を表現している。

INFORMATION
■セルジュ・ルタンス 銀座

住所:東京都中央区銀座5-9-15 B1F
営業時間:11:00〜19:00 不定休
電話番号:03-5537-7813

問い合わせ先
セルジュ・ルタンス 銀座
03-5537-7813

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「メゾン スペシャル」からTakako NoelがCharaを撮影したコラボアイテム発売

 「メゾン スペシャル(MAISON SPECIAL)」はシンガーソングライターのCharaとビジュアルアーティストのTakako Noelとのコラボアイテムを、Charaの新作EP「Inner Peace」の発売に合わせて12月15日に「メゾン スペシャル」各店と公式オンラインストアで発売する。

 アイテムはトップス3型ボトム1型で、Takako NoelがCharaを撮影したウィンターコレクションのルックから撮り下ろした写真を用いた。“ラブ&ピース”をコンセプトに活動するTakako NoelとCharaに共通する幻想的な世界観が表現された写真に、Charaが手書きのイラストやメッセージを加えたデザインとなっている。

 また発売を記念してメゾンスペシャル⻘山店では、Takako Noelが「Inner Peace」を着想源に心の中を表現したベッドルームのインスタレーションを行う。期間は12月23日まで。

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ヒット商品「首もとパックシート」開発の裏側 入社3年目に店舗薬剤師から商品開発に参加した若手社員が考案

 コロナ禍によるステイホーム推奨が続く中、おうちで気軽にできる美容グッズの人気が高まっていて、普段はしないようなパーツケアに興味を持ち、手に取った人も多い。そうした中、マツモトキヨシのPB「matsukiyo」の人気パーツケアシリーズ“貼るだけ美容パックシート”も売り上げを伸ばしている。コロナ禍においてその人気に拍車をかけたのが、20年5月に発売した“matsukiyo 首もとパックシート”だ。同商品のアイデアを考案したのは、入社3年目で薬剤師として働く若手社員の佐藤さやか氏。ここでは、その開発の裏側に迫る。

WWD:マツモトキヨシに入社した理由は?

佐藤さやか薬剤師(以下、佐藤):大学で薬剤師の免許を取って、周りには調剤薬局や病院の薬剤師として勤める人が多いのですが、私は商品開発に携わりたいという思いがあったので、薬剤師と商品開発の両立ができる会社を探している中でマツモトキヨシと出合いました。

WWD:入社してから商品開発に携わるまでの経緯は?

佐藤:最初は、薬剤師として調剤併設店に勤務しました。入社3年目の18年10月に“商品開発コミッティ”が発足してそのメンバーに選ばれ、調剤併設店の勤務と並行してPB商品の開発に携われるようになったんです。

WWD:商品開発コミッティとは?

佐藤:メンバーの9割を店舗スタッフで構成したコミッティで、当時のグループ会員6000万人超のデータや、SNS上のコメントを徹底的に分析し、データを活用した商品開発を行ってます。また、並行して客観的なデータだけでなく“生の情報”も企画に生かすため、17年から“PBアイデア創出コミッティ”と称して、全社から商品企画に関わりたい従業員を公募しました。私もそれに応募し、選考課題をクリアしてメンバーになれたんです。

WWD:どのような選考課題?

佐藤:そのときは自己PRと、商品アイデアもしくは“今のPBに対する意見”をレポートにして提出するというものでした。私は「matsukiyo」の認知度を上げるための活動提案をレポートにまとめて提出しました。

WWD:思い付いたきっかけは?

佐藤:入社3年目から薬剤師の採用面接の面接官を担当するようになったのですが、学生の前に立つ際、顔の美容にはもちろん気を付けていたのですが、年齢の出やすい首元も気になったので「ニーズがあるのでは」と考えました。また、首もとは年齢が出やすいといわれ、店舗に来店するお客さまの中にも 「年齢を重ねるにあたり気になるけれど、どうケアすればいいのか分からない」という方も多い印象でした。さらに昨今、スマホやパソコンを使う機会が増えたことで姿勢が崩れ、若い方の間でも首の年齢サインに対する意識が高まっています。そうした背景も踏まえ、自分自身も“貼るだけ美容パックシート”シリーズを使ってみて「手軽で使いやすい」と感じていたこともあり、“首もとパックシート”のアイデアが生まれました。

WWD:開発に当たりこだわったポイントは?

佐藤:“寝ながらでも使用できる”ことがポイントなのですが、試作品はシートの幅が太く、寝ながら使うと少し息苦しさを感じてしまいました。そこで幅を細くしてもらい、寝ながらでも快適に使える今の形状になりました。

WWD:ヒット商品となったが、ヒットの要因は?

佐藤:「首元が気になるけどケアする方法が分からない」という人が多かったのではないでしょうか。“首もとにも使える”という商品は市場にあったのですが、あまり認知されておらず、それに対して明確に“首もと”とうたったことも良かったと思います。“PBアイデア創出コミッティ”で重視しているのは“ありそうでなかったもの”というテーマなのですが、まさにそんな商品だと感じています。

WWD:自分のアイデアが商品化されたことに関する感想は?

佐藤:“貼るだけ美容パックシート”はヒットシリーズ(同シリーズは、同社の“フェイスマスクのパーツケア分類”の売り上げ数で“matsukiyo 目もとパックシート”が2017年5月~20年2月までの2年9カ月連続第1位、“matsukiyo 口もとパックシート”が同2位を記録している支持の高いシリーズ)というだけでなく、私が学生時代から愛用していた商品でもあるので、そのシリーズから商品化できてうれしかったです。

WWD:今後やりたいことは?

佐藤:これからも店舗で薬剤師として働きつつ、そこで感じたニーズを商品開発に反映させていきたいです。入社したときは「商品開発に携わりたい」という思いの方が強かったのですが、今は薬剤師の仕事にもより魅力を感じています。お客さまから見ると、薬剤師はまだまだ“薬をもらう場所にいる人”という認識なのですが、本当はそれぞれに得意分野があって、いろいろな情報を発信できる職業なんです。商品開発とともに、そうした認知も広げていきたいと考えています。

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謎な会社「アスラポート」、「とり鉄」「どさん子」など実は570店もある。しかもバックにいるのはさらに「謎」な酒卸、阪神酒販

 アスラポートという会社がある。この会社、「牛角」のエリアフランチャイズ企業としてスタートし、阪神酒販という中堅酒販企業に買収された後、企業買収と売却を続け、FC店を含み、570店を展開する。近年では米国最大のタコスチェーン「タコベル」を日本に誘致したことでも知られる。だが、この会社、上場企業ではあるが、あまりの組織変更の頻繁さにイメージが掴みづらい。非上場の親会社、阪神酒販とともに。
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アークランド、「東京とろろそば」2号店はロードサイド。がっつり系でテイクアウトに挑む。

「かつや」「からやま」などを展開するアークランドサービスホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:臼井 健一郎)が、​とろろそば専門店「東京とろろそば」の2号店を神奈川県相模原市のロードサイドで12月18日(金)にオープンさせる。
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【ランダムトーク】寿司と焼肉に飽きた。台湾、ハワイ、韓国など海外を疑似体験したい

 日本橋コレド室町のスペイン料理「ビキニ」。閑散とするレストランフロアの中で、女性2人やカップルで際立って賑わっていました。海外に行けないため、雰囲気だけでも味わえるレストランが求められているようです。ランダムトークです。
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新常態でも成長するアウトドア市場 エディターズレター(2020年10月29日配信分)

※この記事は2020年10月29日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

新常態でも成長するアウトドア市場

 アウトドア市場に勢いがあります。屋内の密を避けて、広々とした屋外で楽しめるレジャーだからでしょう。日経新聞の報道によると、矢野経済研究所はコロナの影響を加味した2020年のアウトドア用品の市場規模を前年比4%増の2748億円と算出し、ゴルフ用品市場を初めて逆転する見通しだそうです。

 「ザ・ノース・フェイス」「モンベル」「スノーピーク」といった人気アウトドアブランドは商業施設からも引っ張りだこ。社会現象になっている「ワークマン」だってアウトドアウエアとして売れています。ホームセンター大手のコーナン商事は9月からキャンプ専門店「キャンプ・デポ」、家電量販店のビックカメラは10月から新業態「ビックアウトドア」の出店に乗り出しました。昨年、ヨドバシカメラがアウトドア専門店の石井スポーツを買収したことも記憶に新しいところです。

 スポーツ・レジャー市場は、社会の変化を如実に反映します。大人が趣味として興じるスポーツは時代とともに変わってきました。

 高度経済成長期からバブル期にかけてはゴルフとスキーです。一億総中流といわれ、マイカーが浸透した時代背景にあります。“重厚長大”スポーツと呼ばれたゴルフとスキーは用具が高価なこともあって、市場規模は大きくなりました。日本では欧米の高級ブランドのライセンスによるゴルフウエアが人気を集め、百貨店のスポーツフロアの大部分がゴルフ売り場だったりしました。ゴルフウエアが「休日のお父さんのファッション」と言われた時代ですね。

 バブル崩壊以降は、フィットネスやヨガ、ランニングが人気を集めます。経済の低迷と健康志向の高まりが背景にあります。ゴルフとスキーに比べれば、格段にお金がかからず、気軽に始められる。あちこちでスポーツジムが開業し、大規模なマラソン大会が全国に新設されるなど、環境も整いました。シニアを含めた幅広い世代が汗を流すようになりました。

 アウトドアは21世紀に入って以降、ずっと右肩上がりでした。10年前後の山ガールブームなどを経て、特に女性の裾野が広がりました。家族や仲間同士でキャンプを楽しむ人も増えています。キャンプの食事や大自然の風景のなどSNSで映える写真が撮れることも人気の理由です。またコロナ以前から機能的なウエアやバッグなどを普段使いする人は男性だけでなく、女性でも当たり前になりました。新常態でますますこの傾向が強まりそうです。

MARKET VIEW:ファッション市場で日々発信されるホットなニュースを、「WWDジャパン」のビジネス担当記者がコンパクトに解説するメールマガジン。ニュースを読み解くヒントを提供します。

エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在7種類のテーマをお選びいただけます。届いたメールには直接返信をすることもできます。

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今週のスケジュール(2020年12月14日〜2020年12月20日)

FASHION

16 WED
ヘルカリコード
新しいジュエリー体験を提供するGALLERY&CAFE プレスプレビュー
13:00〜 HELICAL CHORD GALLERY&CAFE
東京都渋谷区恵比寿2-17-3 1階

20 SUN
学生服飾団体Keio Fashion Creator
ファッションショー「辿る」
20:00〜 国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20

BEAUTY

14 MON
花王
「ビオレ」新製品発表会
13:00~/15:00~
オンライン配信

常盤薬品工業
「なめらか本舗」新製品発表会
11:00〜/13:00~/15:00~/17:00~ 
オンライン配信

15 TUE
アリミノ
新製品発表会
13:30~
WALL&WALL(オンラインでも配信)
東京都港区南⻘⼭3-18-19 フェスタ表参道ビルB1

16 WED
RMK
新製品発表会
11:00〜/14:00~
オンライン配信

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