「エフシーイー(F/CE.)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「エフシーイー(F/CE.)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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ヘリテージ(東京都、齋藤健一社長)は2月11日夜、経営破たんしたエイ出版社(東京都、角謙二社長)から、アメカジ誌「ライトニング(LIGHTNING)」など主力媒体と飲食店の用賀倶楽部を譲受する契約を締結したと発表した。
ヘリテージは、今回の事業譲受および事業継続のために適格機関投資家らの出資によって2020年9月に新設された会社で、齋藤社長は2018年にもエイ出版社から“ニッポンの魅力、再発見”をコンセプトとする雑誌「ディスカバー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)」を買収しており、同名の会社を設立して社長を務めた人物。
同社が譲受するのは「ライトニング」のほか、メンズファッション誌の「セカンド(2ND)」「クラッチマガジン(CLUTCH MAGAZINE)」、ヘア&ビューティ誌の「プレッピー(PREPPY)」「メンズ プレッピー(MEN'S PREPPY)」、インテリア誌の「カリフォルニアスタイル(CALIFORNIA STYLE)」、文房具の専門誌である「趣味の文具箱」と飲食店の用賀倶楽部。
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※この記事は2020年12月15日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから。
10月にパリコレを取材している頃から「ファッションショーとゲームの融合」は弊社で話題になっていました。なぜならデジタル上で最新コレクションを発表することが当たり前になった今、成功に欠かせない要素は視聴者が時間を忘れていかにその世界に“没入”できるかだから。没入を促すためにもファッションショーのパートナーとしてゲームのサイバー空間は最適だよね、と言うわけです。若い世代に認知を広げたいならなおさらです。
ゲーム体験はプレステのドラクエで止まっている私もやってみました。仮想空間の「バレンシアガ」の店内や人影まばらなNYの街に侵入し、壁にぶつかったり後退したりしながら、最後は結構スムースにウサギを追いかけて森の中を駆け抜け、冒険を終えて息を整えてスッキリ。記事にもあるように、あちらこちらに新作を着たモデルが立っており、彼らに話しかけたら道を教えてくれたり、宝のありかを教えてくれたらもっと面白いね、など欲は出ますが、これが新作発表のために作ったものと考えると単純に、投資した時間と資金に驚かされます。
話は少し変るようでつながるのですが先週土曜日、心斎橋パルコの開業記念として宇川直広さんが主宰するライブストリーミングチャンネル「ドミューン」に出演し、「FASHION NEW NORMAL ~ニューノーマルにおけるファッションのデジタルとの横断、フィジカリティーの復権~」と難しいお題で宇川さんと「ファセッタズム」のデザイナー、落合宏理さんとトークをしました。2時間たっぷり。これが超楽しく、ファッション映像の世界がいかに黎明期であるかを知りました。
その場でも「バレンシアガ」の話題で盛り上がりつつ、もう一つ盛り上がったのがスケートや音楽の映像が今後ファッションと近づきそうだ、と言うこと。さすが音楽と映像を知り尽くす宇川さん、「スケート(スケボー)映像は様式美」「ダンスミュージックの4つ打ちは心臓の鼓動」など名言のオンパレードでそれを語ると雑誌一冊分のスペースが必要なのですが、とにかくスケートカルチャーや音楽シーンのようにファッションよりも映像表現が進化した分野とファッションの関係性は今後どっぷり深くなると痛感しました。
トークが終わって、落合さんが「これオススメ」と教えてくれたのは、「Girl & Chocolate Skateboards Pretty Sweet 2012」と言う映像。「スケート映像は様式美」の意味を理解できるし、今後のファッション表現の参考になりそうです。お酒を飲みながら楽しめますのでよかったらYouTubeで検索してみてください。
IN FASHION:パリコレもストリートも。ジュエリーもインテリアも。今押さえておきたい旬なファッション関連ニュースやコラムを「WWDジャパン」編集長がピックアップし、レターを添えてお届けするメールマガジン。日々の取材を通じて今一番気になる話題を週に一度配信します。
エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在9種類のテーマをお選びいただけます。届いたメールには直接返信をすることもできます。
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「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」は、国内初のポップアップストアを渋谷のミヤシタパークで開催する。2021年春夏コレクションのアイテムを扱う。期間は2月12日〜3月21日。
“THE DANCING KID”をテーマに、ティックトック(TikTok)でクリエイティビティーを発揮する若者たちに着想したコレクションで、ロゴやスケートシューズ、フーディーなど昨今のユースカルチャーを取り入れたスタイルが特徴だ。店内には、デジタルコレクションの撮影舞台となったレース場「リカール・サーキット(Circuit Du Castellet)」にちなんでレーシングカーを設置し、什器は赤や青のポップなカラーに仕上げて世界観を押し出した。Tシャツ(4万7000円)、フーディー(8万1000円)、ベロアのジップスエット(11万5000円)、ナイロンのテディジャケット(14万5000円)、カモフラ柄のトラックジャケット(17万5000円)&ショートパンツ(11万5000円)、ベースボールキャップ(4万3000円)、ソックス(1万4000円)、ボクサーパンツ(1万2000円)などをそろえる。
同ブランドはこれまでポップアップを開催したことが無かったが、コレクションの着想源となった若者たちにコレクションを手にとって欲しいと、ユースカルチャーの根付く渋谷でのポップアップ開催を決めた。
■CELINE THE DANCING KID POP UP STORE
日程:2021年 2月12日〜3月21日
場所:レイヤード ミヤシタパーク ノース 1階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10
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「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)」のデザイナー、宮下貴裕が日本の眼鏡企業アイヴァン(EYEVAN)との協業により、眼鏡の新ブランド「タカヒロミヤシタザレフトアイ.(TAKAHIROMIYASHITATheLeftEye.)」を発売する。
ファーストコレクションは日本製のサングラス2型で、価格は5万6000円と7万円。宮下はデザインについて、こう説明する。「『0000.』はジェームズ・ディーン(James Dean)が掛けていたようなサングラスをベースにし、⾸などに引っ掛けることができるよう、テンプルが伸びるデザインを開発した。⿐の部分が特徴的な『0001.』は、60年代のサングラスをベースにして、そこに“ニュー・ウェイヴ”をくっ付けている。この型は、⽇本⼈ミュージシャンたちへのオマージュでもある」とロック音楽好きの彼らしい発想だ。さらに、「洋服であればMサイズの⾝体を持っていてLサイズを着ることができるが、帽⼦や靴と同じで、眼鏡は⾃分にフィットしたサイズでなければダメなんです。どこかジュエリーに近い存在で、エターナルな美しいものだと捉えています。『Listen To This Glasses.』」とコメントした。
同商品は、2⽉12⽇から14⽇まで東京・渋⾕パルコ1階にある「ポップ バイ ジュン(POP BY JUN)」で行うポップアップストアで先行販売され、来店者に記念のステッカーを、眼鏡の購入者に999部限定のスペシャルブックをプレゼントする。3⽉中旬に店舗で発売予定。
アイヴァンは、“着るメガネ”をコンセプトとして1972年に誕生したハウスブランド「アイヴァン」を国内外で販売しており、クラシックとモダンを融合したデザインと、眼鏡職人の熟練したクラフツマンシップから生まれる高い品質に定評がある。六本木と日比谷の東京ミッドタウンなどに直営店を構える。
■「タカヒロミヤシタザレフトアイ.」ポップアップストア
日程:2⽉12~14⽇
場所:ポップ バイ ジュン
住所:東京都渋⾕区宇⽥川町15-1 渋⾕パルコ 1階
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ユニクロのコンセプトである“LifeWear”のスペシャルアンバサダーに、女優の綾瀬はるかが就任した。キャンペーン第1弾として、綾瀬が出演するテレビCM「ジーンズ編」を2月12日から放映する。CMは今夏にかけてシリーズとして数本を放映予定で、音楽は桑田圭祐が担当する。
綾瀬のアンバサダー就任会見で、松沼礼ユニクロ ジャパンマーケティング部統括部長は「コロナ禍以降、普段という領域が拡大し、オンとオフの境がなくなっている。究極の普段着である“LifeWear”を通じて人々の生活をより豊かにしたい」とコメント。CMも「ふだん着の日が、人生になる。」「ふだん着と、よそいきってなんで分けてたんだっけ?」「私には、いま、たくさんのふだん着が必要だ。」といったコピーが印象的だ。
会見に登壇した綾瀬は、「CMでは生き生きとした日常を表現したかった。今はドラマの撮影中でなかなか買い物に行けないが、CM撮影はユニクロの店舗で行ったので、実際に買い物をしているような感覚で気分もあがった」とコメント。綾瀬のアンバサダー就任については、「綾瀬さんのことは日本中の人が大好き。ユニクロの中でもいつか綾瀬さんと仕事がしたいという声は多く、かなり熱烈にアプローチをした」(松沼部長)という。会見には、お笑い芸人のミルクボーイも登場してユニクロネタを披露した。
第1弾CMで打ち出すジーンズは、今春はウィメンズでスリムストレートハイライズジーンズ(3990円)、「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」レギュラーフィットストレートハイライズジーンズ(同)、メンズでテックデニムジーンズ(同)などをラインアップする。第2弾以降のCMは、ブラトップやリラックスサテンスカートパンツなどを打ち出す予定。ユニクロ公式サイトでは、CMのメイキングムービーなども公開している。
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1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は花粉症対策に最適な柿渋飲料について。
今年もあの恐ろしい季節が鼻水という音を立ててやって来ようとしている。いや、やって来ている。すでに私の周りの花粉症持ちから「ズズ……ヘックシ!早くもやって来たか……」という声が漏れ聞こえ始めているのだ。かつては私もひどい花粉症持ちだった。発症は高校生のころ。つらい春を何度も経験し、腸内改善を繰り返しながら少しずつ克服してきた。そして今年、その生活に終止符を打つであろう、とてつもなくマニアックな、もとい、こだわりの強いアイテムと出合った。
パッと見て「え?塗料?」と感じたあなた。安心してほしい。これは紛れもなく飲用の柿渋である。シンプルさを突き詰めた渋すぎるデザイン。とことん無駄を省いた一本気な姿勢。これ、マニアにとってはたまらないポイントで、中身に対する尋常じゃないこだわりと気合を感じさせる。さて、柿渋といえば塗料や染料のイメージが強く、私自身も「え⁈飲むことなんてできるの⁈」と目を真ん丸にしたのだけれど、しばらく続けて納得した。昔から受け継がれてきたものには理由があるのだなと。まず、一切のムズムズを感じなくなった。そして疲労感が明らかに和らいで、朝の目覚めが良くなった。その秘密は3〜10年発酵・熟成した柿渋パワーにある。
昔から民間薬など幅広く活用されてきた柿渋。「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざは言い得て妙だなと感心してしまうほど、そもそも柿のポテンシャルは高いし、柿渋の栄養価は驚くほど素晴らしい。まず、悪玉活性酸素を抑えてくれるポリフェノールが赤ワインの10倍もある。そのポリフェノールの内訳を見てみると、ウイルスや菌の増殖を抑え、抗酸化作用があり、血液をきれいに掃除してくれるタンニンをはじめ、脂肪の吸収を穏やかにするカテキン、血流を穏やかにサポートしてくれるフラボンなど優等生大集合!体内の美容液である血液がきれいになり全身を巡るのだから、それは目に見えて調子良くなりますわな。
この柿渋ドリンクは正直、「良薬口に苦……すぎるわ!(笑)」と猟奇的に笑いながら叫びたくなるほどインパクトのある独特な味わい。香りはギンナンがいぶされたような、はたまた自然由来のペンキのような、とにかく衝撃的なのである。が!不思議と慣れるのが人間のすごいところで、そもそも栄養価や効能を考えると1日10〜30mLの一瞬のもがきなんて気にするレベルのことじゃないのである。ちなみに名越は毎日30 mLを3倍くらいに薄め、息を止めてくいっと飲んでいる(笑)。おかげさまで鼻のムズムズはないし、腸の調子は絶好調だし、疲れすら感じなくなっているしで柿渋さまさま。花粉症とおさらば&免疫力UPしたいのであれば、日本古来のスーパードリンク「柿渋」は家に常備したい強力なパートナーとなるだろう。
名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)eスポーツと農業にも精通
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こんにちは。
今日2月11日(木・祝)から銀座本店にて春のオーダーイベント”MADE TO MEASURE”がスタートしています!
今回オーダーいただけるのは、構築的なスーツで知られる北イタリアの雄<ベルベスト>をはじめ、ナポリの手仕事によるブランド<ルイジ ボレッリ>、艶とスタイリッシュさをあわせもつタイの<フランコ ミヌッチ>の3ブランド。
実例を見ながら脳内シミュレーションするのも楽しいもの。本日は銀座本店スタッフを中心に、実際にオーダーしたアイテムをご紹介していきます。
まずご紹介するのは、これまでも多数のお客様のオーダーをご案内し、自身もオーダーを重ねてきた銀座本店シニアセリングスーパーバイザー 田下雅一です。
「この<ベルベスト>のスーツはイベント時にのみオーダーできるカプセルモデルでオーダー。自分ならではのこだわりとしてワイドなラペルと、ベルトレスで楽しめるようパンツのサイドアジャスターをリクエストしました。」
「一番のポイントはなんと言ってもこの素材。色・表情ともに20年間追い求め、ついに出会えた生地でした。裏地には高貴なゴールドをセレクト。風水などでいい流れが生まれるとも言われる組合せと思い、自分の感性を盛り込んで作り上げました。このスーツをまとうことで、私が接するお客様へも豊かな人生がもたらされますように、との思いを込めています」
レディメイド(既製)にない素材を選ぶことはもちろん、細かなリクエストをし、自分好みの一着に仕立てるーそんな醍醐味もオーダーイベントならでは。
アシスタントバイヤーの新島匠は“JACKET IN THE BOX(ジャケット イン ザ ボックス)”という、既製でも人気のアンコンジャケットモデルをベースにオーダーしました。
「自分の体型に合う既製品がないということもあり、毎年イベント時に作るようにしています。ホップサックのウール×リネン生地は、リネンの光沢と植物繊維系素材ならではのざっくり感のある表情が気に入っています」
「春夏シーズンでのオーダーだったので、バイヤーの亀谷とも相談し、ボタンをシェルボタンで仕立てました。シャイニーなグレー系のボタンは合わせるシューズも幅広く、満足のいく一着ができました」
イベント期間中ならではの多彩な素材バリエーションで、個性を表現することができるのが<フランコ ミヌッチ>。それぞれのこだわりを詰め込んだタイにはその人ぞれぞれのキャラクターやスタイルが伺えます。
銀座本店セールスアソシエイト 山﨑大輔は<フランコ ミヌッチ>の代名詞でもあるセッテピエゲ(七つ折り)タイをセレクト。
「春夏シーズンらしい大人な色合いのタイを、150㎝超えの長さに指定してオーダーした一本です。タイ・ポケットチーフ・アクセサリーなど、すべてを艶感のあるもので統一しました」
芯地を用いず、贅沢に折り重ねられた生地を存分に堪能できるのがセッテピエゲタイならではの楽しみです。
長めのスタイルがお好みの方はもちろんのこと、既製品のタイではどうも短くなってしまう…という方にもタイのオーダーはおすすめ。
同じ<フランコ ミヌッチ>でも、銀座本店シニアセールスアソシエイトの岡本智樹は“FRANK(フランク)”というモデルでオーダーしました。
「初めてオーダーしたこちらのタイは、汎用性のあるネイビーカラーをベースに…と考えていたところ、控えめなピンクのペイズリー柄に一目ぼれ。アイコニックなセッテピエゲタイではなく、あえてボトルシェイプタイプの“FRANK(フランク)”をチョイスしました。胸元にボリュームが出やすく、かつ春夏シーズンらしいタッチが気に入っています」
イベント時には”FRANK(フランク)”のほか、ストレートシルエットの”BOB(ボブ)”というモデルもご用意。いずれもこの写真のように、剣先の裏地の有無もリクエストいただけます。裏地があるとややかっちりとした印象に、裏地がないと軽くやわらかな印象に。細かな部分ですがお好みでお選びいただけます。
今回ご紹介したスタッフのアイテムも、遠目で見ても近くで見ても目を奪われるものばかり。
そんなあなただけの特別な一着をお作りいただける、バーニーズ ニューヨークのオーダーイベント MADE TO MEASUREは本日より、以下に記載の店頭で順次開催いたします。
これからも、スタッフによるオーダーアイテムは随時ご紹介していきます。どうぞお楽しみに!
SPRING 2021
MADE TO MEASURE
BELVEST
2/11 THUR. – 2/13 SAT. 銀座本店B1
2/14 SUN. 六本木店2F
2/15 MON. 新宿店6F
2/16 TUE. 横浜店5F
2/20 SAT. – 2/22 MON. 神戸店B1
2/23 TUE. 福岡店B1
FRANCO MINUCCI & LUIGI BORRELLI
2/11 THUR. – 2/13 SAT. 銀座本店1F
2/14 SUN. 六本木店2F
2/15 MON. 新宿店5F
2/16 TUE. 横浜店4F
2/20 SAT. – 2/22 MON. 神戸店B1
2/23 TUE. – 2/28 SUN. 福岡店B1
※オーダー品のお渡しは<ベルベスト>は5月中旬以降、<フランコ ミヌッチ>・<ルイジ ボレッリ>は7月上旬以降を予定しております。
※新宿店にてオーダーいただいたアイテムのお渡しにつきましては、承り時にスタッフよりご案内させていただきます。
▼2021年春夏シーズン
スウェーデン発「イケア(IKEA)」は、日本で中古家具の買い取りと販売を始める。2月13日、イケア港北店に日本初の“サーキュラーハブ(以下、”ハブ“を開設する。サステナビリティ戦略“ピープル・アンド・プラネット・ポジティブ”の一環で全世界の店舗での展開を予定している。日本では港北店に続き、8月までに全9店舗に導入予定だ。“ハブ”では、顧客から買い取った家具や展示品を安く販売するほか、家具の組み立てを見学できるコーナーや商品のメンテナンスに関するワークショップを開催する。
イケアは20年、全世界で約6200万個の潜在的廃棄物(返品、破損や製造中止、展示品を含む製品)のうち3900万個を再販した。世界27カ国で“バイバック(買い取り)フライデー”の実施をはじめ、30年までにはポリエステル素材への依存をやめて再生可能素材やリサイクルポリエステルだけを使用する目標を掲げている。また、使用する木材の98%を持続可能な調達先から仕入れており、不要な廃棄物を最小限に抑えている。21年10月までには、非充電式のアルカリ電池の販売を終了予定する。
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「スリー(THREE)」から、毎年3月3日に発売する限定コレクション“ジュビリー コレクション”が今年も登場する。今年は桜をイメージした色合いのアイテムをそろえたキットと、ネイルカラーをそろえる。
“ジュビリー コレクション キット 2021”(限定1種、8200円)は時間や天気などによって印象を変える桜の花をたたえ、多様なニュアンスに仕上げられるアイ・リップパレットとリキッドのアイシャドウをセットにした。桜色のパレットには色と質感の異なる3種のリップとアイカラーを一つにし、リキッドアイシャドウは角度によって赤みのニュアンスが変わる桜ピンクカラーになっている。
限定の“ネイルポリッシュ”(限定6色、各1800円)はゴールドパール入りの桜ピンクや桜色のパールを入れたパープルなど、パーリーな輝きをまとうシアーな6色が登場する。それぞれ5種の植物オイルを配合し、従来のネイルポリッシュ特有の圧迫感がない酸素透過性処方を用いている。
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実業之日本社(東京都、岩野裕一社長)は、経営破たんしたエイ出版社が持つ「ライダースクラブ(RIDERS CLUB)」「バイクジン(BIKEJIN/培倶人)」「クラブハーレー(CLUB HARLEY)」について、2月9日付けで事業譲渡契約を締結したと発表した。この内1978年創刊の「ライダースクラブ」は、元GPライダー(世界選手権出場ライダー)でエイ出版社の根本健・元専務取締役も編集長を務めた、同社の“源流”とも言える媒体。
実業之日本社は1897年創業の老舗出版社で実用書や漫画のほか、ゴルフ誌「ワッグル(WAGGLE)」やアウトドア誌「ガルヴィ(GARVY)」などの雑誌も発行している。エイ出版社は57億円の負債を抱えて9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。同日、保全・監督命令を受けていた。
発行部数7万9100(2017年4~6月期、日本雑誌協会)でエイ出版社の屋台骨を支える「ライトニング(LIGHTNING)」をはじめ、「セカンド(2ND)」「クラッチマガジン(CLUTCH MAGAZINE)」のメンズ3誌についても、「継続に向けて調整中」と複数の関係者が明らかにしている。10日夜、エイ出版社も公式ホームページに「民事再生手続申立のお知らせ」と題した文書を公開し、角謙二社長名義で「申立てに先立って、弊社は、スポンサー選定手続きをすすめ、一部事業について、スポンサー候補者との間で事業譲渡契約を締結いたしております」(原文ママ)と述べた。
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学生環境活動家らによる音楽ライブイベント「クライメイトライブ(CLIMATE LIVE)」が4月24日と10月16日にオンラインで開催される。同団体は音楽を通じて若い世代の気候変動への理解を広め、未来に向けたアクションを共に起こそうと呼びかけたイギリスの高校生から始まり、2019年に世界40カ国に広がった。日本支部の「クライメイトライブ ジャパン(CLIMATE LIVE JAPAN)」は高校生と大学生の20人で構成し、“ウチらの声で世界は変えられる”をスローガンに掲げて活動する。賛同者にはモデルのAMIAYA、環境活動家でモデルの小野りりあん、経済思想家の斎藤幸平、アーティストのコムアイらが名を連ねる。共同代表を務める高校生の山本大貴さんと大学生の田代マホさんに同イベントにかける思いを聞いた。
WWD:二人が気候変動問題に興味を持ったきっかけは?
田代マホ(以下、田代):私は福島県いわき市で育ちました。東日本大震災の原発事故をきっかけに東京に引っ越してから、台風などで休校になることが多く気候変動問題がどんどん身近になっていることに危機感を覚えました。たまたま映画「不都合な真実」を監督したアル・ゴア(Al Gore)さんの来日講演に参加したとき、危機感を持つだけでなく具体的なアクションを起こしている人たちに数多く出会いました。私も何かできるかもしれないと思うようになりました。
山本大貴(以下、山本):僕は昨年、学生環境団体「フライデーズ・フォー・フューチャー(FRIDAYS FOR FUTURE、以下フライデーズ)」に加入しました。「フライデーズ」のメンバーの多くは同団体の創始者であるグレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)に感化されていますが、僕は大きなきっかけがあったわけではなく、小学校の授業で気候変動の話題に触れた頃から関心がありました。19年の台風19号が大きな被害をもたらした時は、ボランティアで栃木に行きました。現場を直接見てあらためて「気候変動でこんなに悲惨なことが起こるんだ」と痛感しました。解決するにはどうしたらいいんだろうとモヤモヤしながら過ごしていたときに「フライデーズ」に参加していた友人と出会い、とにかく飛び込んでみよう決めました。
WWD:「フライデーズ」ではどんな活動を?
山本:SNSなどでの情報発信に加えて、最近僕たちの間でホットな話題はやはりNDC(温室効果ガス削減努力目標)。NDC改定にあたり、エネルギー基本計画の見直し会議が行われているんです。政府の会議を文字起こしして、それぞれの議員の意見を分析し、直接議員の方に話に行くこともあります。
田代:発端は18歳のイギリス人の女の子。彼女が同世代に気候変動問題を広める方法を考えていたところ、ロックバンドのクイーン(Queen)のメンバー、ブライアン・メイ(Brian May)が「気候危機を訴えるライヴ・エイドのようなイベントがあれば出演したい」と発言したことに背中を押され、同団体を立ち上げました。各国の「フライデーズ」に声がかかり、日本にも支部が誕生しました。現在、実行委員会は学生20人で構成しています。
山本:「フライデーズ」は企業や政府に直接何かを訴える政治的なアプローチを取りますが、気候変動への関心が低い層にどうアプローチするかという課題を抱えていました。「クライメイトライブ」は、音楽を通じて若い世代に気候危機に興味を持ってもらうきっかけづくりを目的としています。「フライデーズ」の活動が影響力を持つためにも、気候危機を訴える人々の母数は大きくなければいけません。その橋渡しに貢献したいと思ったんです。
WWD:イベントはなぜ4月と10月に行うのか?
田代:11月に開催予定の第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)では、各国のNDCの数値が決定されると言われています。各国政府が自国の数値を見直すデッドラインが4月。これを見据え、若者が能動的なアクションを起こすことでNDCの引き上げにつながればと願っています。10月はCOP開催の認知度向上を狙います。
WWD:イベントはどんな内容に?
田代:ライブの出演者はまだ未定ですが、若い世代に人気のアーティストを中心に出演していただきたいと考えています。一番の理想は、アーティストのファンの子がたまたま参加して、ライブをきっかけに気候変動に興味を持ってくれること。参加者の方が次の日から何か具体的なアクションを実践できるようなコンテンツも準備しています。
山本:僕や田代はたまたま出会いに恵まれて、この活動に参加することができました。チャンスさえあれば、アクションを起こしたいと思ってくれるポテンシャルのある同世代は多いと思います。今回のライブが多くの人たちのアクションを起こすきっかけになるとうれしいです。
WWD:若い世代は気候変動への意識が比較的高いと言われているが、世代内でも意識の差は感じるか?
田代:私は差を感じるからこそ、今回の活動に参加しました。ただ最近は「ViVi」(講談社)や「エル・ジャポン(ELLE JAPON)」(ハースト婦人画報社)などでもSDGsが取り上げられ、環境問題がカッコいいものとして広まっているような気がします。気候変動問題について理解することはもちろん、どんなアクションを取るべきかを広め、仲間を増やすことが大切だと思います。
WWD:普段買い物をする時に、環境負荷や生産背景を意識する?
田代:コスメは必ず購入前にブランドのコンセプトを調べます。国内で作られているか、パッケージがリサイクルされているかどうか、認証ラベルなどもチェックします。紙箱なしの製品を購入すると価格の3%が値引きされる“エシカル割”がある「シロ(SHIRO)」や、「スリー(THREE)」はお気に入りです。ファストファッションは買わないようにして、なるべく気に入ったものを長く大切に着るように心がけています。「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」のマッシュホールディングス系列のブランドなら安心できるな、といった具合に生産背景を気にかけるようになってからは会社のホームページをよく見るようになりました。
山本:僕は昨年7月からヴィーガンになりました。温室効果ガスの排出量削減の観点から、お肉を食べないという選択は車に乗らないことに匹敵すると知ったからです。普段はファラフェルブラザーズや仙川のキックバックカフェなどを利用します。最近ではファミリマートも大豆ミートを販売していますね。通販で買うこともありますが、包装がプラスチックだから後ろめたさもあって………。
WWD:家族の理解を得るのも大変だった?
山本:そうなんです。僕がヴィーガンになると話すと、2週間ほど家族会議が続き、ヴィーガンの健康的なメリットなどをプレゼンしました(笑)。特に母親に響いたのは気候変動的な観点ではなく動物愛護。畜産動物が劣悪な環境下で育てられていることを伝えると、家で飼っている犬と重ねて共感してくれました。おかげで、今の家庭の料理はすべてヴィーガンになりました。昨晩は、大豆ミートの麻婆豆腐でした。友達とファミレス行った時には、僕だけがヴィーガンで困る時もあります。こういった選択は煙たがられることも多いので、「肉を食べるのはやめた方がいいよ」と相手にも同じことを求めるのではなく、あくまで自分の行動や選択を見せることを意識しています。
WWD:最後に、ファッションやビューティ業界に伝えたいことは?
山本:サステナブルな商品を取り扱うことは、人の命を救ったり、誰かを笑顔にしたりすることにつながっています。それってとてもかっこいいことです。誰かのためにモノを作ったり、売ったりすることが素晴らしいというメッセージをもっと堂々と発信して広めてほしいです。
田代:エシカルなモノがかっこいいという文化を醸成するカギを握るのはファッションだと思います。周りで支持されているブランドは「ラッシュ(LUSH)」や「パタゴニア(PATAGONIA)」など。日本でもサステナブルで背景にこだわり、長く使える商品を提案してくれるブランドがもっと増えてほしい。例えば、店頭で生産背景へのこだわりを消費者に伝えるコミュニケーションが当たり前になったらいいなと思います。
■「クライメイト ライブ ジャパン」
日時:4月24日、10月16日
時間:未定
方法:オンライン配信
料金:無料〜1000円想定
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