「レディメイド」が「ア ベイシング エイプ®」と再びコラボ 前回は800人が行列

 細川雄太が手掛ける「レディメイド(READYMADE)」は2月27日、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ベイプ)」とコラボしたアイテムを発売する。両者のコラボは2017年以来となる2回目で、前回は「グレイト(GR8)」に800人が並び、50万円のダウンジャケットが即完売するほど人気を集めた。今回は3パックTシャツ(3万9000円)、Tシャツ(1万2000円)、ロンT(1万8000円)、ジップフーディ(5万円)、スエットショーツ(3万5000円)の5型を用意する。

 3パックTシャツは「レディメイド」のオリジナルボディを採用し、バックプリントにカモ柄の“READYMADE”ロゴを配置する。Tシャツには細川デザイナーが描き下ろした“シャークモチーフ”を、ロンTにはグラフィティアート風の“大猿”のイラストをプリントする。ジップフーディとスエットショーツは定番のシャークモチーフとタイガーモチーフを組み合わせ、「レディメイド」の21年春夏コレクションでも用いるポップなタイポグラフィーを配した。

 3パックTシャツは「レディメイド」の取扱店と各ベイプストアで、そのほかのアイテムは「ベイプ」取扱店と「ベイプ」の公式オンラインサイトで販売する。

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フォトグラファー米原康正が13の写真&映像で振り返る中国の13年

 「WWDJAPAN.com」は中国戦略の先駆者として、中国版ツイッター、ウェイボー(Weibo)のフォロワーを約280万持つ“ヨネちゃん”こと編集者・フォトグラファーの米原康正にロングインタビュー(下記リンク参照)を行った。ここでは「活動を本格化した」という2009年からの13年を、13の写真&映像で振り返ってもらう。

 「最初に中国に招かれたのは09年。『アウトモビリ・ランボルギーニ(AUTOMOBILI LAMBORGHINI)』上海店のパーティーに、元セクシー女優の蒼井そらちゃんを呼びたいと相談されて。行ってみたら中国メディアが50社くらい押し寄せてた(笑)。そのひと月後には、初の展覧会も上海で行った」。


 「11年当時、中国で約2500店舗を運営していたアパレルブランド『メタスバンウェイ(METERS/BONWE)』で、僕のTシャツライン“エムティー(MTEE)”がスタート。記者発表会やパーティーも開催した」。


 「中国に招かれると、イベントの主催者やスポンサーが所有するクラブで、同じく彼らの持ち物である高級車と女の子を絡めて撮影することが多かった。僕の純粋なファンもいたけど、当時の中国で公の場所で露出度が高い女性が大挙するのは珍しかったから、それ見たさで男の子が集まっていた印象(笑)」。


 「05年にAKB48のビジュアルディレクターに就任したんだけど、それが縁で15年には上海を中心に活動するSNH48の写真集をサイパンで撮影することに」。


 「11年に北京でスタートしたストリートファッションの合同展『シック-ヤングブラッド(CHIC-YOUNGBLOOD)』の会場前で。横浜発のアパレルブランド『アイリーライフ(IRIE LIFE)』が僕をフィーチャーして、会場にはグラビアアイドルの杉原杏璃ちゃんと一緒に撮ったビジュアルを巨大パネルにして飾ったりした」。


 「これも11年の北京。こうやって振り返ってみると、11~12年頃が最も訪中していたんだね。月2~3回のペースで、ターミナルシティーということもあり上海や北京を訪れることが多かった。こちらはアートショーに参加した際の、アフターパーティーでの一葉。俳優のサム・リー(SAM LEE)とDJしているね。イベントは、ライブシューティング(撮影)とDJの組み合わせがテッパンだった」。


 「カメラに向かって両手を広げるギャルポーズって、僕が雑誌『エッグ(egg)』時代に流行らせたと思っているんだけど、確たる証拠がないのが残念なところ……(笑)。で、こちらは間違いないんだけど、僕が中国で意識的に流行らせたのがこの腕組みポーズ。ウェイボーのアイコンもこの写真にして、その内に“ヨネポーズ”って呼ばれるように。今でも中国人フォロワーには、『このポーズで一緒に写真を撮ってほしい』ってリクエストされる」。


 フォロワーから届いた“ヨネポーズ”の数々。「修学旅行の集合写真で、クラス全員が“ヨネポーズ”なんてのもあったな。あと11年当時、僕の主な活動は“エロい”女の子の撮影だったから、おっぱいの自撮り写真もフォロワーから毎日何百枚って寄せられた。それを僕がウェイボーで“転発(リツイート)”することで、3000フォロワーが一夜で10万フォロワーくらいに成長して、その女の子がスターになるなんてこともあったね」。


 12年には中国の大手乳業メーカー、新希望乳業のブランド“V美”のキャンペーンを担当。「成都市を中心に女子大生を対象としたコンテストを行い、入賞者は僕のモデルになってもらって撮影。さらに、韓国に行って演技のレッスンを受けることができるって内容だった」。

 「この映像は13年の上海。僕が撮った女の子の写真をコラージュして映像化、それをプロジェクションマッピングしている。この頃、中国の夜遊びシーンも急激にデジタル化していった」。


 16年、中国最大手のEC企業アリババ(ALIBABA)が行ったライブ配信プログラムにゲスト出演。「各界のプロフェッショナルの仕事ぶりを伝える内容で、ほかにシェフやミュージシャンなんかもいたね」。


 「17年の、中国のスマホメーカー『メイズ(魅族、MEIZU)』の新機種発表会。僕がバリ島で撮り下ろした写真を見られるサービスもあった」。


 「21年2月4日には、日本人としてウェイボーの発展に寄与したとして『WEIBO ACCOUNT FESTIVAL IN TOKYO 2020』で表彰された。そういえば、もう1年以上も中国に行っていないんだなぁ……」。

 「“新しい中国”の誕生を主語に近い場所で見られたのは、とてもよい経験だった。僕は世代的に日本のバブルも知っているけれど、その何倍ものパワーを感じたし、人もシステムも一切合切が変わるのに立ち会えたのは本当に貴重。訪中するたびに街並が変わっていった。そのスピードは週単位だったはず。それと多少おこがましいけれど、僕が行ったイベントやその様子を伝えたウェイボーによって『中国でも女の子の水着イベントをやっていいんだ』になったんだと思う。実際、“弟子”と称する輩も出てきて、イベントも模倣された(笑)」。

 「ただ、12年には国のトップが習(近平)さんに代わって、“自由な中国”が一気に転換。分かりやすいところで言うと、SNSで水着がNGになった。胸の谷間なんかも画像を削除されたり、アカウントそのものが停止されたり。習さん以降は、特に性風俗と政治について厳しくなった印象。それに12年にはいわゆる“尖閣問題”も起きて、こちらでも風向きが変わった」。

 「10年の上海万博の頃から中国では金持ちが増えて、彼らが外で遊び出した。それに伴って、さまざまな舶来カルチャーも拡散した。富裕層ジュニアが親の金でクラブを作り、僕を呼んでくれたのもそういった20代を中心とした若年層だった。ウェイボーで僕を知った層。彼らのような若い男の子が興味があるのは女の子。そして、僕はそれと直結していた。エロがもたらすパワーは万国共通だよね(笑)」。

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コーセー、未来のシワを高精度に予測する世界初の数理モデル開発

 コーセーは、年齢と肌の状態から将来のシワを予測する世界初の数理モデルを開発したと発表した。同研究は、情報システム研究機構 統計数理研究所 医療健康データ科学研究センターの野間久史准教授との共同研究によるもので、コーセー研究所の肌情報データベースをもとに最新のデータサイエンス技術を活用し予測モデルを構築した。同社は今後、シワの進行リスクを可視化する技術を、美容カウンセリングやセルフ診断に応用。シワ予防のサービスや商品開発につなげる計画だ。

 近年、国内のシワ改善市場は大手化粧品各社が続々と参入し競争が激化している。同社によると、従来の研究によりシワには紫外線の曝露量や生活習慣、ホルモン分泌量、肌状態など複数の要因が関与することが明らかになってきたが、シワ予測や予防に関する技術はほとんど開発されていないという。同研究では、22~60歳の女性48人を対象に、7年間にわたりシワ・肌状態を観察し、取得したデータ(目尻のシワの目視評価値、肌の水分量、経皮水分蒸散量、皮脂量、肌色の明るさ、肌色の赤み、肌色の黄み)を用いて予測モデルを開発。年齢、肌色の明るさ、肌の赤み、皮脂量の4要素により、将来のシワレベルを高い精度で予測できることを特定した。

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「メゾン マルジェラ」×「リーボック」 “タビ”スニーカーに白と黒の新色を追加

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は、「リーボック(REEBOK)」とコラボレーションした“クラシックレザー・タビ”スニーカーの新色、ホワイトとブラックを2月26日に発売する。

 価格は3万5200円(税込)。「メゾン マルジェラ」公式オンラインストアのほか、「リーボック」公式オンラインストアや「リーボック クラシック ストア 原宿」、阪急百貨店の公式オンラインストアと一部セレクトショップで取り扱う。

 「メゾン マルジェラ」を代表する、つま先が2つに分かれたシューズ“タビ(TABI)”と、「リーボック」の定番ランニングシューズ“クラシック レザー(CLASSIC LEATHER)”を融合したシリーズで、オリジナルの“タビ”ソックスが付属する。

 「メゾン マルジェラ」と「リーボック」は2020年に“タビ”と“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”を融合したスニーカーを発表。今回のコラボは第2弾で、1月には黒いレザーの上に白くハンドペイントした“ビアンケット加工”タイプを先行発売していた。今後もグレー、レッド、ナチュラルなどの新色を追加する予定だ。

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モンクレールがストーンアイランドの全株式を取得

 モンクレール(MONCLER)は、「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」の親会社であるスポーツウェアカンパニー(SPORTSWEAR COMPANY以下、SPW)の株式30%をシンガポールの政府系投資会社であるテマセク ホールディングス(TEMASEK HOLDINGS PRIVATE LTD.以下、テマセク)の子会社ヴェネツィオ・インベストメンツ(VENEZIO INVESTMENTS)から3億4500万ユーロ(約438億円)で取得する。

 モンクレールは2020年12月にカルロ・リベッティ(Carlo Rivetti)=ストーンアイランド社長兼最高経営責任者(CEO)がオーナーを務めるリベテックス(Rivetex)が保有するSPW株50.1%分と、リベッティ社長兼CEO一族が保有する19.9%分を合わせた合計70%分のSPW株を買い取り、ブランドを傘下に収めることを発表していた。今回、残りの30%を取得することでSPWを完全子会社化する。一連の取引は、3月31日までに完了する見通しだ。

 リベッティ一族とテマセクは、完了日に売却額の50%相当分となる4億250万ユーロ(約511億円)と1億7250万ユーロ(約219億円)の増資をそれぞれ引き受ける。モンクレールの新規発行株は、過去3カ月間の平均価格である1株あたり37.51ユーロ(約4763円)の設定価格でリベッティ一族に1070万株、テマセクに約460万株がそれぞれ発行され、両者は合計で1530万株以上を受け取ることになる。

 新規発行された全ての株式には、申し込み後12カ月以内での売却を制限するロックアップ期間が設けられており、そのうち50%にはさらに6カ月間の制限が課せられている。

 今回の買収にあたり、リベッティ一族をはじめとするSPWの株主たちは、彼らが引き受けるモンクレールの全ての新規株を、モンクレールの株式を22.5%所有するルッフィーニ パルテチパツィオーネ ホールディング(RUFFINI PARTECIPAZIONI HOLDING)に譲渡する事で合意しており、これによって両社の統合を進めることが狙いだ。同社はレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)=モンクレール会長兼CEOのプライベートカンパニーだ。

 モンクレールは一連の計画にあたって、3月25日に臨時株主総会を招集する。また、ルッフィーニ会長兼CEOは引き続きルッフィーニ パルテチパツィオーネ ホールディングを経営し、社名をダブルR(DLOUBLE R)に変更する。ストーンアイランドの買収については、「伝統的な固定観念とは一線を画すラグジュアリーを再定義したい」とコメントした。

 一方でリベッティ社長兼CEOは、「今回の買収はイタリアにとって非常に強力なメッセージであり、私もルッフィーニの考えに同意している。両社が力を合わせることで強くなることが重要だ。特に今回の計画では明確な付加価値が生まれる」。両社は統合に取り組んでおり、D2Cの可能性にも注目している。また、米国およびアジアでの市場を拡大し、ネットワークを強化していく。なお、リベッティ社長兼CEOは、取引完了後にモンクレールの取締役会に加わることになっている。

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レンチングがデニム染色のサステナブルな技術を開発 水・化学薬品・電力を大幅カット

 オーストリアのセルロース繊維最大手レンチング・グループ(LENZING GROUP)は、「テンセル」ブランドのモダール繊維とインディゴ技術の融合「テンセルモダール インディゴカラーテクノロジー」を開発した。ワンステップの原液着色プロセスにより、インディゴ色素を繊維に直接染着することで、大幅に少ない資源量で、通常のインディゴ着色より優れた染色安定性を達成する。

 この技術の導入により、水とエネルギーを大量に使用する従来のインディゴ染色と比較すると、インディゴ染色で使用する水、化学薬品、電力を大幅に節約できる。また、排水の量も少なくなり、熱エネルギーも使用しない。

 また、通常のインディゴ染色と比較して、クロッキングや摩擦に対しての乾湿堅牢度が優れているため、家庭用洗濯での色落ちを防ぎながら、工業用洗濯の技術下ではデニム製品特有のウォッシュダウン効果を実現できる。またこの技術は、幅広い用途に対応し、多様な種類の繊維との複合繊維としても使用できる。

 この製品は、EUエコラベル1認定(ライフサイクル全体にわたり高い環境基準に適合する製品に付与される)を取得。オーストリアで生産され、サステナブルに管理された木材資源のブナ材を主原料としており、米国農務省(USDA)からBioPreferred®の認定も受けている。

 レンチングは、「インディゴカラーテクノロジー」繊維の発売に向けて、デニム工場のカンディアーニ(CANDIANI)やコーン デニム(CONE DENIM)といった大手サプライチェーンパートナーと提携した。

 フロリアン・ヒュブランドナー(Florian Heubrandner)グローバルテキスタイル事業担当バイスプレジデントは「イノベーションは私たちの事業活動の中心的存在だ。サステナブルな繊維の使用から業界をリードする機能や生産プロセスまで、環境保護という目標を常に掲げている。従来の製造プロセスから脱却し、先進的な技術と再生可能な環境配慮型の原料を採用した『テンセルモダール インディゴカラーテクノロジー』は、デニム業界におけるインディゴの用途とサステイナビリティの新たなベンチマークとなる」とコメントを発表した。

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コロナから1年 中国ファッション業界に起きた「7つの変化」 上海在住コンサルが報告

 パンデミックから1年。新型コロナウイルスの感染が最初に広がった中国では、消費が急回復を見せている。この間、中国の小売市場はどんな変化を遂げたのか。上海在住のVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)コンサルタントの内田文雄氏が報告する。

 2020年は中国ファッション市場において忘れ去りたいことも多い1年でしたが、同時に未来に向けた新たな事業戦略を考え実行した重要な1年でもあったと思います。変化のポイントを以下の7つに整理してみました。

1.ライブコマースの加速

 何といってもライブコマース抜きでは2020年の中国のファッション企業の存続は厳しかったと実感しています。20年1月、武漢を中心に中国全土に広がった新型コロナウィルスは、全国のほとんどの実店舗、商業施設を一時閉店に追い込みました。大量の冬物や春物在庫を消化させる必要があるアパレルブランドや小売業は、本部および営業を継続するわずかな実店舗の両面で打開策を考えました。その柱がライブコマースでした。

 本部ではウェブやSNSを通じてKOL(キー・オピニンリーダー、いわゆるインフルエンサー)が商品特徴を説明し、その場で視聴者の反応を見ながら価格を決めて、販売していくという手法が採用されました。アパレルブランドの社長も出演し、KOLとおもしろおかしく掛け合い、商品の魅力を伝えていきます。

 一方、実店舗でも店舗スタッフ総動員で店舗在庫の割引販売に励んでいました。店舗スタッフは実店舗から遠ざかっていた顧客に対し、ティックトックなどを駆使してコミュニケーションをとるのです。アウター+インナー、アウター+ボトムスなど極力セット販売を強化して販売していました。

 本部、実店舗ともにお買い上げいただいたお客さんには全国無料配送を行い、来店できない方々へのサービスを強化していました。

 ライブコマースは、コロナが激しかった昨年2月から4月頃は、多くのアパレルブランドが本部、実店舗ともに午前1回・午後1回の1日2回を週に3日ほど実施していました。1年後の今でもライブコマースは継続されています。ブランドにもよりますが、本部、実店舗で週1回程度実施して新商品をアピールし、同時にシーズン過渡期のセール商品を販売しています。

 コロナ前は各店舗の売上予算にはライブコマース予算という項目は存在しなかったのですが、昨年秋頃からしっかりと組み込まれています。この1年の経験を踏まえ、不測の事態が起こってもライブコマースに置き換えられるようにあらかじめ備えるようになったのです。

2.オンライン販売の強化、実店舗の新規出店の減速

 これは日本も含め世界中で取り組まれている施策ですが、中国においてもオンライン販売(EC)の強化が顕著でした。

 コロナ前のオンライン販売は実際のところ、旧在庫商品を処理したり、価格が比較的安いオンライン専用商品の販売をしたりすることが主目的でした。しかしコロナを機に、旧在庫商品も販売しつつ、実店舗と同じタイミングで新商品(当期商品)を販売するブランドが増えています。

 私見ですが、「ユニクロ」の手法をまねるブランドが増えていると感じています。つまりオムニチャネル化を推し進め、顧客接点を強化する動きです。オンラインで買って実店舗で受け取るクイック&コレクト(C&C)は「ユニクロ」の得意技ですが、ここまで細かなことはまだできていません。まずはオンラインと実店舗で同じ商品を同価格で販売する、といった当たり前のことからスタートさせています。

 私のクライアントの婦人服ブランドは、中国全土に約600店舗(直営200、加盟店400)を展開していますが、20-21年秋冬商戦を終えてオンラインの売上比率(ライブコマース含む)が全体の40%まで達しています。

 一方で実店舗の新規出店は厳選されるようになりました。コロナのような事態が再び起これば、実店舗は容赦なく営業停止になることが分かったからです。加盟店(代理商)と組んでいるアパレルブランドは、在庫リスクを考えて新規出店は控え気味にするようになりました。直営店政策のアパレルブランドは収益性を重視したスクラップ&ビルドに切り替えています。

3.リモート展示会の定着とTOCの拡大

 アパレルブランドの展示会も様変わりしました。昨年は3月展(秋物商品)、5月展(冬物商品)の展示会が中止になったり、開催されても規模縮小を余儀なくされたりしました。省を越えた移動の禁止や、感染者が多い都市間での移動の禁止という厳しい措置が政府によって取られたからです。

 中国の多くのアパレルブランドは全国津々浦々に存在する加盟店で成り立っています。年間4〜6回の展示会を開き、そこで加盟店から注文をとる。展示会がなくなるのは死活問題でした。 

 では、どう対応したか。まず3月、5月の展示会は多くのアパレルブランドが開催を見送りました。その代わりにアパレルブランドの本部と各省の加盟店をリモートでつなぎ、商品を発注する方式を取りました。本部でモデルさんが強化商品を着て、そのコーディネートのバリエーションを披露するのです。有力な加盟店には強化商品のサンプルを事前に届けて、現物を見てもらう方法も採用しました。

 加盟店の発注によって強化商品以外での人気商品が見えてきたら、次は直営店の発注を行います。こうした方法で売りづらい商品を生産しないというリスク回避を行っているのです。ただリモートでは発注者が商品を直接触れないので、モノの良さが伝わりづらいという課題も多く残りました。

 まだコロナが収束していない時期だったため、加盟店が20年春物の在庫を秋に再販売するなどの理由で発注しないケースもありました。20-21年秋冬の発注金額や枚数は、前シーズンと比較して5〜6割にも満たなかったアパレルが多かったようです。

 今後、展示会そのものの開催も小規模になったり、リモートの発注に切り替わったりすることが予想されます。

 9月展(21年春)頃からTOC(Theory of constraints)と呼ばれる期中企画商品政策が台頭してきました。半年前の展示会による一斉発注では精度が低く、売れない確率も高いため、期中に小まめに発注をしてQR(クイックレスポンス)で商品投入をするやり方です。

 TOCは優先的に直営店や一部の有力加盟店に対して行います。発注方式はリモート。店舗は本部から届いたサンプル、あるいは動画や写真を吟味します。加盟店(商品買い取り方式)からすると、これまでのように半年前の展示会で大規模な発注をする必要がありません。TOCなら少量の発注が可能で、かつ売れる確率が高い。値引き率を抑え、高い消化率も期待できることから歓迎する声が多いようです。

4.IPコラボの台頭

 IP(知的財産)コラボ商品もこの1年で目立つようになりました。もちろん背景にはハイブランドを中心にした世界的なIPコラボブームもあるでしょう。中国のアパレルブランドは差別化の切り札としてアニメキャラクターや異業種とのコラボを積極的に仕掛けるようになりました。

 コラボといっても奇をてらったことではなく、自社のブランドの代表的なアイテムにキャラクターをプリント、刺繍するといったオーソドックスなやり方です。ディズニーのほか、日本の漫画やアニメキャラクターが人気を集めています。例えばハローキティは同じ時期に複数のウィメンズブランドがコラボ商品を展開しています。通常商品と比べ若干価格は高いのですが、販売数量限定でお客さんの気持ちをくすぐり、よく売れています。

5.ファストファッション人気の陰りと撤退

 中国でもファストファッションが失速しています。中国には2000年代から「ザラ」「H&M」「C&A」「フォーエバー21」「ニュールック」といった欧米のファストファッションブランドが進出を果たしました。コロナ前から陰りが出ていましたが、コロナが駄目押しになったといえるでしょう。

 今年1月、「ザラ」を運営するインディテックス(INDITEX)が、中国市場で傘下の「PULL & BEAR」「ベルシュカ」「ストラディバリウス」の実店舗を全て閉めると発表しました(オンライン販売は継続)。中国アパレル業界には衝撃が走りました。もはや低価格のトレンドデザインだけでは中国市場で勝てません。品質が伴わないブランドは淘汰されるという事象だと思います。

 「中国のザラ」を目指すと宣言していた中国のアパレルメーカー、La Chapelle(拉夏贝尔)が、昨年8月に破産宣告を受けて全国5000店舗以上もの閉店を余儀なくされました。ウィメンズを中心にメンズ、キッズなど合わせて十数のブランドを擁していた大手企業です。社内競合もあって差別化ができていなかったことと、実店舗を重視し過ぎオンライン販売の施策に乗り遅れたことも倒産の要因といわれています。La Chapelle同様に実店舗の出店拡大に依存していた中小アパレルメーカーも、倒産や縮小の憂き目に遭っています。オンライン販売の戦略の有無で明暗が分かれたかたちになりました。

6.アクティブウエアブランドが勢いを増す

 コロナ前からアスレジャーが盛り上がりを見せてきた中国では、健康やスポーツへの意識がますます高まっています。「ルルレモン」「ナイキ」「アディダス」など欧米のブランドのアクティブウエアを求める女性が急増しました。コロナ禍で在宅勤務が増え、1日のほとんどを家で過ごすことが多くなったため、自宅で運動する習慣が定着しました。

 日常生活が戻り出した昨年秋、「ルルレモン」は上海の新天地に旗艦店を出店しました。ここがチャンスとばかりにブランディング確立のため、屋外でのヨガレッスンを開催したりしていました。上海でもニューヨークばりに街着として「ルルレモン」で闊歩する女性を見かけるようになりました。

 「ルルレモン」は高価格(中国ドメスティックアクティブウェアの4〜5倍)にもかかわらず、割引を一切せずプロパー販売を強気で通してきました。競合の「ナイキ」「アディダス」でさえ大幅割引で在庫消化を図っていたのに、「ルルレモン」はブランディングを徹底しています。トレーニングウエアとしては高価ですが、街着としても活用できるのなら経済力のある女性にとって高くないのでしょう。

 アクティブウエア人気に中国のアパレルも黙っていません。いくつかのカジュアルブランドが新カテゴリーとしてヨガウエアを展開したり、中国の大手スポーツブランドがアクティブウエアの強化に乗り出したり、さらに新興の専門アパレルが次々に登場したりしています。コロナがもたらしたファッション市場の最大の変化を挙げるなら、この領域商品への関心の高さと、将来の可能性だと思います。

7.オフプライスストアが受け皿として拡大

 中国のオフプライスストアは大都市に近いエリアに5000〜1万平方メートル規模の店舗を構えて、キャリー在庫商品と一部シーズンを過ぎた商品を決められた期間、激安価格で委託販売します。

 先行きの見えないコロナ禍では、生活必需品が第一に求められました。ファッションの需要は非常に低くかった。誤解を恐れずにいえば「服は着られれば、靴は履ければいい。安ければさらに良い」という状況でした。つまりファッション性や付加価値を売りにした服や靴が売なかなか売れにくい。そんな中、在庫商品を信用がおける先で換金したいアパレル側と、買い取りでなくリスクのない委託方式で販売するオフプライスストア側との思惑が一致し、中国でオフプライスストアが台頭したのです。

 アパレルブランド側からすると在庫は1日でも早く、1つでも多く消化したい。でも、変なバッタ屋に任せると異常に安く、かつとんでもない売り場に回されてしまい、ブランドを毀損する恐れがある。信頼のおけるオフプラスストア なら売り場はブランドごとに明確に分けられ、ブランドロゴもキチンと出し、専任販売スタッフも付けて販売してくれる。コロナによる在庫過多を受けて、あっという間にオフプラスストアが業態として確立された感があります。

内田文雄(うちだ・ふみお):福岡県福岡市生まれ。ワールドで22年間のVMD経験、1993年に上海交通大学留学、上海駐在を経て、その後はアジア事業で海外を飛び回る。2005年ユニクロへ転じ、海外の大型店などのVMDを手がける。2011年、独立して上海に拠点を移す。中国のアパレル、小売企業に対しての実務指導、セミナー講演を行う

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マシューの新生「ジバンシィ」を片寄凉太が祝福 ドーバー銀座に限定ストア

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」は2月26日〜3月31日、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)1〜2階にポップアップストアをオープンする。クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)による初のコレクションを、メンズ・ウィメンズ共に扱う。

 オープンに先駆け、2月に「ジバンシィ」のアンバサダーに就任した、歌手で俳優の片寄涼太が来場した。一足早くコレクションをチェックし、「テーラリングをはじめとする『ジバンシィ』の物作りに、マシューの若々しくエッジの効いたエッセンスが加わっていると思います」と語った。着用していたジャケットについては「袖にプレスが施されているなど、パッと見ただけでは気づかないギミックもあるんです」と魅力を話し、「昔から『ジバンシィ』のファンでした。ブランドが生まれ変わるこのタイミングでアンバサダーに就任できてとてもうれしいです」と笑顔を見せた。

 ウエアは、片寄が着用した直線的なシルエットのテーラードジャケット(27万4000円)とジップアップシャツ(6万8000円)をはじめ、白いペンキを全面に施したデニムパンツ(9万5000円)、スナップボタンでヨークが取り外せるブルゾン(37万円)などをそろえる。グッズは、アイコンバッグ“アンティゴナ”をゴツめのチェーンでアレンジした縦長のミニバッグ(16万9000円)やボディーバッグ(14万5000円)、新作バッグ“カット・アウト”シリーズ、アッパーの流線と透けるソールが近未来的なムードのスニーカー(11万5000)などを用意する。

 空間演出では、マシューと親交の深いイギリス出身のアーティスト、ユアン・マクファーレン(Ewan Macfarlane)と協業。1階のインスタレーションスペースは、ブランドエンブレム“4G”で床と壁をおおい、コレクションを象徴するハードウエアに着想したクロムメッキ仕上げの什器を設置した。高さのある什器にはマクファーレンがポップアップのために制作した彫刻作品を置き、2階物販スペースにも同氏による手の彫刻が並ぶ。

■GIVENCHY POP-UP STORE
日程:2月26日〜3月31日
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 1〜2階
住所:東京都中央区銀座6-9-5

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ギリシャ発アクセサリー「フォリフォリ」日本法人が破産 一部店舗は別会社が運営

 ギリシャ発アクセサリーブランドの「フォリフォリ(FOLLI FOLLIE)」の日本法人フォリフォリジャパンが2月19日、東京地裁から破産開始決定を受けた。東京商工リサーチによると、負債総額は13億4000万円。路面店や百貨店で時計やバッグ、ファッションジュエリーなどを販売しており、ピーク時の2006年2月期には売上高55億円だった。その後は苦戦し、19年12月期の売上高は30億円にまで減った。また、本国親会社の粉飾決算やマネーローンダリングの不祥事が発覚し、親会社からの支援が滞っていた。さらに新型コロナウイルス感染拡大の打撃で、21年2月までに一部事業を別会社に事業譲渡した。「フォリフォリ」の一部店舗は別会社で継続している。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が中国向けSNSウェイボーのアカウントも削除 インスタに続いて

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が2月24日にウェイボー(Weibo)の公式アカウントを削除したことが判明した。同アカウントのフォロワー数は27万だった。

 同ブランドは1月にも250万フォロワーを有し、190万にも及ぶ投稿を行ってきたインスタグラムのアカウントが突如削除されたことで話題になっていた。

 ブランドとしてはSNSを削除したことに関して一貫して沈黙を守っているが、親会社ケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)は、2月17日の決算会見の中で「SNSの世界から消えるわけではなく、SNSを異なる方法で使用しているにすぎない。アンバサダーやファンがさまざまなSNSでブランドについて発信するために『ボッテガ・ヴェネタ』は必要な素材を提供し、自分たちが発信するのではなく彼らに代弁してもらうことに注力することを決めた」とコメントし、この戦略は効果が表れていると説明した。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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アイヌの伝統工芸支援を目的としたモノづくりプロジェクト 藍染ストールやオブジェなど販売

 一般社団法人阿寒アイヌコンサルンは、アイヌ文化の伝承と工芸作家の支援を目的としたモノづくりプロジェクト「アカン アイヌ アート&クラフト→ネクスト(AKAN AINU ARTS & CRAFTS → NEXT)」から、さまざまなコラボレーターを招いた新作商品を開発した。2021年初夏の発売をめざす。

 札幌の印刷会社zabo.incと作家の郷右近富貴子による藍染ストールや、彫金作家のAgueとブランドディレクター鶴本晶子によるガラスのショープレート、札幌のセレクトショップ、ファビュラス(FAbULOUS)と木彫り作家の瀧口健吾によるキツネのオブジェなどがそろう。

 同プロジェクトは昨年、北海道阿寒湖温泉を拠点とするアイヌ工芸作家の活動支援とブランド化を目的に始まった。さまざまなコラボレーションを通じて、伝統を重んじながら現代的な感覚を商品に取り入れている。

 加えて、伝統工芸品の技術を生かしたサステナブルな取り組みとしてアップサイクルプロジェクト「チカㇻイタ」をスタートした。第1弾として、阿寒湖アイヌコタンの木彫り作家たちが、廃棄予定だった北海道産白樺の間伐材を原料とする木の皿に文様を一つ一つ彫り上げ新たな作品を生み出した。

 阿寒アイヌコンサルンはアイヌ民族の自主的な経済活動を促進し、人種や民族に基づくあらゆる障壁を克服した共生社会の実現と多様な文化の発展を目指す。

問い合わせ先
AKAN AINU ARTS & CRAFTS → NEXT(一般社団法人阿寒アイヌコンサルン)
0154-65-8973

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「アルベルタ フェレッティ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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ファッション業界でキャリアを積んだ夫妻がサステナブルなセレクトEC立ち上げ エシカル消費には“ワクワク感”が大事

 2020年2月にオープンしたオンラインセレクトショップ「ボーダーレスクリエーションズ(BORDERLESS CREATIONS)」は、世界中のサステナブルな雑貨やファッションアイテムをそろえている。創業者はファッション業界に長らく身を置いてきたチャン・ユーチンと若井康弘夫妻だ。トレンドを追い、大量生産大量廃棄を繰り返す業界に違和感を抱いていた2人は、子どもの誕生を機に「次世代のためにできること」を探し始め、人々にサステナブルなライフスタイルを提案するECショップを立ち上げた。現在「サステナブルな選択を、知って感じて、想像して、できることから」をコンセプトに、バッグやアクセサリー、インテリア雑貨、日用品など28ブランドを取り扱う。

 3月3〜9日には初のポップアップストアを三越銀座店3階にオープン予定。セレクトショップに留まらず、ワークショップやコンサルティングなどサステナビリティにまつわる発信に取り組む2人に話を聞いた。

WWD:2人の経歴は?

チャン・ユーチン(以下、チャン):私は東京生まれの台湾人です。日本でインターナショナルスクールに通った後、アメリカの大学でコンピューターサイエンスを学びました。卒業後はモルガン・スタンレー(MORGAN STANLEY)のIT部に勤務。ちょうどECの走りの時期でした。2002年には日本上陸3年目のアマゾン(AMAZON)に転職し、リテール部のプロジェクトマネージャーを経験しました。一方で、小さい頃からファッション業界に憧れがあり、思い切って仕事を辞めて、イタリアのフィレンツェにあるファッション専門学校のポリモーダ(POLIMODA)へ留学。そこで運良く「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」でインターンをすることができ、帰国後は「ジル サンダー(JIL SANDER)」でアシスタントMD、その後「ユークス ジャパン(YOOX JAPAN)」の立ち上げに携わってカントリーマネジャーを務め、「ラコステ(LACOSTE)」や「ボンポワン(BONPOINT)」などで経験を積みました。「ボーダーレスクリエーションズ」はこれまでのキャリアの集大成です。

若井康弘(以下、若井):僕には彼女のように華やかな転身ストーリーはありませんが、昔から古着がとても好きで、卒業後は渋谷の洋服屋で働きはじめました。もう少しモノづくりの深い部分を見てみたいと思い、「アー・ペー・セー(A.P.C.)」に転職。代官山店の店長や本社の営業、店舗を統括するマネージャーなどを経験しました。13年ほど働いた後、リムジン・インターナショナルのアパレル部門に転職。別の部署にアメリカの古材を扱う「ギャラップ(GALLUP)」があり、古い納屋などの解体で生まれる古材を再利用して国内のセレクトショップやカフェに販売しているのに興味を持つようになりました。古着もしかり、資源をリユースするサステナブルな感覚は、キャリアを積むうちに自然と身につきましたね。

次世代のために出来ることは何か

WWD:「ボーダーレスクリエーションズ」の構想はどのように始まった?

チャン:彼とは「アー・ペー・セー」で働いていた友人の紹介で知り合いました。付き合っていた頃から、「将来、2人で何かやりたいね」と話していたんです。モノを作ることも選択肢にありましたが、子どもができたときに「この子が大きくなった時に地球ってどうなっているんだろう?私たちは、次世代に何が残せるのだろうか?」と考えるようになり、世界のエシカル商品を取り扱うECサイトの立ち上げを決めました。私には学生の頃から自分でセレクトショップを開くという夢があって、お店の名前は「ボーダーレス」と考えていたんです。

WWD:「ボーダーレスクリエーションズ」のコンセプトは?

チャン:あらゆる垣根を越えて、世界中のクリエイションを発信したいという思いで名付けました。消費者一人一人がクリエイションに触れて、サステナブルな選択を気軽にできる世の中になってほしい。生活に取り入れやすく、使っていてワクワクするようなモノを提案しています。

WWD:商品はどのように買い付けた?

チャン:まずは日本エシカル協会が主催する日本エシカルコンシェルジュ講座を受けました。サステナブルリサーチツアーと題して、5歳の息子を連れてフランス、スウェーデン、イギリス、イタリアの計7都市を3週間かけて回りました。

若井:目星をつけていたショップを回ったり、現地でのサステナブルな取り組みを見聞きしたりして、とても刺激的でした。スウェーデンは認証マークやフェアトレード商品などがかなり浸透していましたし、フィレンツェではアテンドしてくれた人の娘さんが「今、おばあちゃんたちが着ていたようなビンテージアイテムがトレンド」と教えてくれました。ロンドンでは親がペットボトルを持っていると子どもたちに怒られるなんて話も聞きました(笑)。子どもからボトムアップで親世代を教育する仕組みができているんだと感心しましたね。同行した息子もとても感化された様子で、帰国後にコンビニに行くと、店員さんに「フェアトレード商品ありますか?」と聞くようになりました。

チャン:実際にこの旅で取り引きが始まったブランドもあります。店を回りながら「ボーダーレスクリエーションズ」の構想を話すと、皆さんとても協力的で「(取り引きする商品の数は)ミニマムの半分でいいよ」と言ってくださるところもありました。サステナビリティを広めるには連携が不可欠であるという姿勢を学びました。

共感できるストーリーと生活に取り入れたくなるデザインを重視

WWD:現在の売れ筋の商品は?

チャン:掃除や食材を洗う時に使えるホタテパウダーが人気です。テレビで紹介されると、15分ほどで完売。乾燥させた貝を高温で粉末状にした強いアルカリ性の万能パウダーで、洗濯洗剤や歯磨き粉、入浴剤としも使えます。洗濯の乾燥時に使えるドライヤー・ボールもオススメです。洗濯物と一緒に乾燥機に入れると、柔軟剤が必要なく乾燥時間も短縮できます。うちではホタテパウダーと合わせて使っていて、液体洗剤も柔軟剤も使わなくなりました。

若井:カナダのブランド「ウラット(ULAT)」のドライヤー・ボールは、世界で唯一特許を取得しています。原料となる羊毛を刈り取る時には羊が傷付かないように配慮しているので動物愛護の観点からも安心です。

チャン:竹の歯ブラシは今さまざまなブランドから出ていますが、私たちが取り扱う「ハンブルブラッシュ(HUMBLE BRUSH)」はスウェーデンの歯科医が立ち上げました。彼は子どもたちに歯磨きの仕方を教えにアフリカに行ったときに、そもそも子どもたちが歯ブラシを持っていないことに衝撃を受けたそうです。歯ブラシが1本売れるごとに製造コストと同額、もしくは歯ブラシ1本をNGO団体に寄付する仕組みです。

若井:創業者の彼がただ寄付するだけでなく、現地で磨き方を教えているストーリーまで素晴らしいと思いました。取り扱う商品は、手にとって気分が高揚するデザインであることと、その背景やストーリーを重視しています。いろいろな角度から下調べをして、本当にこれを世の中に伝えたいか吟味しています。

チャン:商品の梱包も簡易包装にこだわっています。メーラーバッグ(発送袋)は完全に堆肥化できるもので、商品タグは切り込みを入れてiPhoneスタンドとして再利用できるようにデザインしました。すぐに捨てない意識を持つきっかけになればと思います。

WWD:商品のストーリーを伝える工夫は?

チャン:サイトには商品一つ一つのストーリーや私たちの思いを載せていて、SNSにはブランドのインタビューや商品のハウツー動画もアップしています。地球は深刻な環境問題を抱えていますが、シリアスに語るのではなく「楽しくみんなで生活を変えていきましょう」というメッセージを込めています。

若井:きっと一歩踏み出すと、「次はここを変えてみよう」など新たな悩みが出てくると思います。僕たちは初めの一歩を踏み出すきっかけを提供したい。インスタグラムには息子も登場し、積極的に商品を紹介しています(笑)。

ファッション業界に“まずは一歩踏み出してほしい”

WWD:今のファッション業界について思うことは?

若井:特に日本の大手アパレル企業は、大きいことに取り組もうとするあまりに初動が遅れている印象です。身近なことからでもいいと思うので、まずは一歩踏み出してほしい。小規模のブランドには、環境意識を高く持ってモノづくりしているところも多く見かけるようになりました。ぜひ、連携していきたいと思います。

チャン:ファッション業界にいる友人たちからも「情報を発信してくれてありがとう」という声をもらっています。「うちの会社が展示会を開くんだけど、プラスチックと缶だったらどっちがいい?」とか「ショッパーはどうだろう?」なんて相談も受けるようになり、周りの意識を少しずつ変えられていると実感しています。

WWD:今後の目標や計画は?

チャン:売り上げは毎月伸長しています。テレビでもSDGsが取り上げられるようになり、消費者の意識の変化が反映されているようです。オンラインでのセレクトショップはスタート地点。私たちの想いを発信するため、ポップアップやワークショップなどさまざまなイベントを企画しています。今年は3月に三越銀座店、6月に高島屋玉川店でポップアップを開く予定です。企業と一緒に企画を考えるなどコンサルティングも行いたいと考えています。

若井:現在、サステナブルな商品の購入者は女性が多く、男性への浸透はこれからです。一緒にサステナビリティーを広めていけるメンバーを募り、もっと男性たちにも呼びかけたいです。古着ファッションを楽しんでいる若者には、そこを入り口に環境問題に関心を寄せてほしい。最近は週末、家族でゴミ拾いイベントに参加し、生ごみを堆肥(土の栄養)に変えるコンポスト活動に取り組んでいます。このようなことが普通になって、皆が楽しみながら環境活動に取り組むめればと思います。

■「ボーダーレスクリエーションズ」ポップアップ
日程:3月3〜9日
場所:銀座三越本館3階ルプレイス内
住所:東京都中央区銀座4-6-16

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「ヌメロ ヴェントゥーノ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「ヌメロ ヴェントゥーノ(N21)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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環境問題に立ち向かう「ジェン」の“世界初”ソール

 アパレルブランドをプロデュースするファイブ トウキョウは、ソールブランド「ジェン」を設立した。名前の由来は“GENERATION TO THE NEXT”。次世代のために環境に配慮したソールづくりを目指す。今、世界で廃棄される靴の大半は埋め立て処分されている。石油系素材を使用しているため生分解性が低く、地中に残ることで放出される揮発性有機化合物や温室効果ガスは、健康被害や地球温暖化の温床ともいわれている。「ジェン」の土に還る世界初の“天然ゴム特殊発泡ソール“は、その解決策となる。

革新的な天然ゴム発泡技術で
従来のソールが抱える課題を解決

 「ジェン」最大の特徴は、天然ゴムの特殊発泡素材を生成する技術でつくられたソールだ。これまでゴム素材を発泡させるには石油系、または人工的な薬品が必要といわれていたが、ファイブ トウキョウは一部の自然鉱物で発泡させることに成功。この自然科学による特殊発泡技術は、現在PCT国際特許出願中だ。

 原料となる天然ゴムはインドネシアとタイから調達しており、生ゴムを中国の工場でビーズ状の細かいペレットに加工して発泡ソールを製造している。ペレット作成時に、物質が安定して混ざるための比率と混入方法も研究を重ねた。

 環境に優しいだけでなく、機能面でも優れた特徴を有する。一般的なシューズに用いられるラバーソールに比べて2倍以上の軽量化に成功し、同時に高いクッション性も実現させた。また、足のいかなる動きにも適応する屈曲性と適度な反発性を兼ね備えて足運びを軽快にし、高い耐摩耗性によって一般的なシューズよりも長く履き続けられることが同社の調査で証明されている。

 販売メニューは「オーダーメイドソール」とセミオーダーの「オープンモールドソール」の2種。「オーダーメイドソール」ではより自由度の高いデザインはもちろん、ペレットの調合や発泡率によるソールの密度、硬度やグリップ力、クッション性などの機能性、重量を細かく調整できる。「オープンモールドソール」でも機能面の調整は可能で、ソールのデザインは、アッパーの形状によって汎用性の高い2種類から選択する。

 同社は「ジェン」でのビジネスを通して社会貢献にも意欲的だ。世界には靴のない子どもが3億人いるといわれており、足からの寄生虫感染症やけがによる破傷風の問題が深刻化している。子どもたちの安全を守るために、同社は2030年までに「ジェン」の売り上げの一部で貧困地域に現地法人をつくり、工場や設備の導入、技術指導を行い、地域雇用を生み出しながら、靴のない子どもたちに安価で靴を届けることを目標に掲げる。また次世代にも事業が継承するよう、学校などの教育機関の設立も計画し、地域と協力して持続可能な事業の構築を目指していく。

1. 生分解性 100%天然素材使用。埋め立て後に生分解され土に還るので環境にも人体にも優しい
2. 防滑性 ドライ、湿潤、氷上を問わず滑りにくい〈EVAソール比較〉ドライ3倍 / 湿潤2倍 / 氷上5倍
3. 軽量性 天然ゴムを発泡させることで軽量化〈ラバーソール比較〉2.7倍軽量
4. 耐摩耗性 高い耐摩耗性を有し、機能が長期間持続する〈ラバーソール比較〉6倍〈EVAソール比較〉2.6倍
5. クッション性 クッション性が高く、卵を3mの高さから落としても割れない
6. 屈曲性 柔らかな屈曲性により、さまざまな体勢にも適応。耐屈曲性も併せ持つ

“靴底のパートナーになることで、
社会問題の解決に
取り組んでいきたい”

 「ブランドを立ち上げたのは、靴の埋め立て問題を知ったことがきっかけでした」。そう語るのは、ファイブ トウキョウの齊藤裕介社長だ。「ソールはシューズの快適性と機能性を支えますが、その代償として環境への影響が最も大きいパーツ。解決するには新しい技術と適切な方法を結び付けなければいけません」と続ける。

 リサイクルという手段もあるが、埋め立て処分される靴を生分解させ、有害なガスを発生させず土に還すことで環境負荷を減らす方が近道だと考え、天然ゴムを使用し、生分解性を実現した土に還るソールブランド「ジェン」を設立した。

 一番の特徴である天然ゴムの特殊発泡素材を使ったソールは、親交のあった技術者たちが15年の開発期間を経て生み出したもの。「天然ゴムを主体とした100%天然由来の成分で発泡させることで、従来の天然ゴムソールが抱えていた、重い、耐摩耗性が低くグリップ力が低下する、熱に弱い、汚れやゴミが付きやすいといった技術的な課題を解決し、高機能性なソールが完成しました。『ジェン』がさまざまなシューズブランドの靴底のパートナーになることで、環境負荷を可能な限り抑え、社会問題の解決に取り組んでいきたい。いずれは、世界で年間250億足生産されているといわれる靴のソールを、この技術を使って全て土に還したいです」。

PROFILE:齊藤裕介(さいとう・ゆうすけ)/ファイブトウキョウ社長:アパレルメーカー勤務を経て、2006年にメディアやブランドのクリエイティブを総合的に制作、ディレクションするライドメディア&デザイン取締役として創業に参画。16年にアパレルブランドを主にプロデュースするファイブ トウキョウを設立。現在はサステナビリティやウェルネスも含むブランドクリエイターとして活動する

問い合わせ先
ファイブ トウキョウ
03-6451-0288

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「フェンディ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「フェンディ(FENDI)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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「フェンディ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「フェンディ(FENDI)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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「リアルに欲しい!」がそろう“シブスク”で佐田真由美と新居由梨がプレゼント選び

 渋谷スクランブルスクエア(通称:シブスク)は、渋谷の新たなランドマークとして注目を集めるショッピングスポットだ。渋谷駅直結という抜群のアクセスに加えて、ラグジュアリーからコスメ、セレクトまで多彩なブランドがそろうため、目当てのものを一気にチェックできるのも大きな魅力。そんなシブスクに、モデルの佐田真由美さんとスタイリストの新居由梨さんが訪れた。今回は二手に別れて、互いへ贈りたいトレンドアイテムをショッピング。春の買い物計画の参考にしてみては?

プレゼント選びに奮闘する
2人のスペシャルムービーを公開

本スペシャルムービーをご覧の方に抽選でプレゼントをご用意。詳しくは動画をチェック(応募期間は3月12日まで)

おしゃれ心を刺激する
こだわりのアイテム探しから

 3階には、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」などラグジュアリーブランドのストアが並ぶ。佐田さんがまず訪れたのは、「ティファニー」。壁面のホワイトとティファニーブルーが印象的なコンセプトストアだ。自動販売機でフレグランスを購入できるという特別な体験もできる。ジュエリーにもこだわる新居さんへのプレゼントに選んだのは、“ティファニー T ワン ワイド リング”だ。女性の肌をより美しく引き立てるローズゴールドに繊細なダイヤモンドが並ぶ。そして、こっそり自分用にバングルもゲット。「いつも頑張っている自分にもご褒美!というのは言い訳ですね(笑)」と佐田さん。
 「ジミー チュウ」では、新作バッグとシューズをチェック。アイコンバッグ“ヴァレンヌ”のトップハンドルと、べっ甲素材仕上げで90’sの雰囲気漂うサンダルが気になる模様。実際に身に着けながら吟味をした結果、「サイズ感もイエローカラーもかわいい。ショルダーにもなるから、アクティブな由梨さんにぴったり」と、プレゼントはバッグに決定。
 新居さんの買い物は「ステラ マッカートニー」からスタート。「サステナビリティを重視したブランドの先駆け的存在ですよね。デザインのみならず、素材やモノづくりへの姿勢にも注目しています」とじっくり店内を見ていく。中でも目に留まったのは、オーガニックコットン素材のフーディだ。「今季のトレンドアイテムであるフーディは、こんな愛嬌のあるカウ(牛)プリントで着こなしにアクセントをプラスするのも良さそう。ドレスからカジュアルまでなんでも着こなす真由美ちゃん。きっと似合うはず!」

デイリーを彩る最旬アイテムをゲット

 7階に移動した新居さんが訪れたのは「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」。「仕事のリースではもちろん、プライベートでもよく利用するブランドです。ショップスタッフの方の知識も豊富なので、とても信頼しています」と新居さん。広い店内をくまなく見て選んだのは、顔まわりが華やぐミントグリーンのニットとプルオーバーブラウスだ。「ブラウスのフロントリボンはそのまま垂らしても、アレンジをしても。寒い季節は中にタートルニットを入れたりとオールシーズン活躍するはず。デニムに合わせても素敵そう」。
 一方の佐田さんは6階のコスメフロアへ。「コンパクトなのにブランドが充実!それでいて閉塞感がないのがいいですね」と、今回はお目当ての「セルヴォーク(CELVOKE)」へ向かう。さっそく手に取ったのは、まぶたに溶け込むようになじむ植物オイル配合のアイシャドウ“ヴォランタリー アイズ”の新色。「由梨さんは普段、ピンクのメイクアイテムは選ばないはず。けれど、くすみを帯びたこんなカラーならモードに決まりそう!」と2色をゲット。さらに、「まだまだ乾燥しがちな今の季節にも肌状態を底上げしてくれます」というスタッフのアドバイスで、人気の導入美容オイル“コンセントレートオイル”を追加し、買い物終了。

買い物を終えて再会。
大満足なショッピングに

 お待ちかねのプレゼント交換タイムは大盛り上がりだ。「うれしい!」「普段は選ばないかもしれないけれど、絶対に似合うはず!」というやりとりは、互いの好みを熟知している2人だからこそ。
 「ネットショッピングはもちろん便利だけれど、実際に手で触れて身に着けて買い物ができるってやっぱり楽しい」と佐田さん。新居さんは「旬のブランドがギュッと詰まっている“シブスク”は、シーズン始めのトレンドチェックにもぴったり!」と振り返った。

佐田さん衣装:ジャケット9万5000円、ニット10万5000円、パンツ6万9000円、バッグ8万7000円/以上ステラ マッカートニー(ステラ マッカートニー カスタマーサービス03-4579-6139)新居さん衣装:すべて私物
※RG=ローズゴールドを表します
※撮影のためマスクを外しています
MODEL:MAYUMI SADA
STYLING & MODEL:YURI ARAI 
PHOTOS:YOKO NAKATA(MAETICCO)[MODEL], OSAMI WATANABE[STILL]
MOVIE DIRECTION:RYOJI KAMIYAMA
MOVIE PRODUCE:RYO MURAMATSU
HAIR & MAKEUP:MIKAKO KIKUCHI(TRON)

問い合わせ先
渋谷スクランブルスクエア
03-4221-4280

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「リアルに欲しい!」がそろう“シブスク”で佐田真由美と新居由梨がプレゼント選び

 渋谷スクランブルスクエア(通称:シブスク)は、渋谷の新たなランドマークとして注目を集めるショッピングスポットだ。渋谷駅直結という抜群のアクセスに加えて、ラグジュアリーからコスメ、セレクトまで多彩なブランドがそろうため、目当てのものを一気にチェックできるのも大きな魅力。そんなシブスクに、モデルの佐田真由美さんとスタイリストの新居由梨さんが訪れた。今回は二手に別れて、互いへ贈りたいトレンドアイテムをショッピング。春の買い物計画の参考にしてみては?

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2人のスペシャルムービーを公開

本スペシャルムービーをご覧の方に抽選でプレゼントをご用意。詳しくは動画をチェック(応募期間は3月12日まで)

おしゃれ心を刺激する
こだわりのアイテム探しから

 3階には、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」などラグジュアリーブランドのストアが並ぶ。佐田さんがまず訪れたのは、「ティファニー」。壁面のホワイトとティファニーブルーが印象的なコンセプトストアだ。自動販売機でフレグランスを購入できるという特別な体験もできる。ジュエリーにもこだわる新居さんへのプレゼントに選んだのは、“ティファニー T ワン ワイド リング”だ。女性の肌をより美しく引き立てるローズゴールドに繊細なダイヤモンドが並ぶ。そして、こっそり自分用にバングルもゲット。「いつも頑張っている自分にもご褒美!というのは言い訳ですね(笑)」と佐田さん。
 「ジミー チュウ」では、新作バッグとシューズをチェック。アイコンバッグ“ヴァレンヌ”のトップハンドルと、べっ甲素材仕上げで90’sの雰囲気漂うサンダルが気になる模様。実際に身に着けながら吟味をした結果、「サイズ感もイエローカラーもかわいい。ショルダーにもなるから、アクティブな由梨さんにぴったり」と、プレゼントはバッグに決定。
 新居さんの買い物は「ステラ マッカートニー」からスタート。「サステナビリティを重視したブランドの先駆け的存在ですよね。デザインのみならず、素材やモノづくりへの姿勢にも注目しています」とじっくり店内を見ていく。中でも目に留まったのは、オーガニックコットン素材のフーディだ。「今季のトレンドアイテムであるフーディは、こんな愛嬌のあるカウ(牛)プリントで着こなしにアクセントをプラスするのも良さそう。ドレスからカジュアルまでなんでも着こなす真由美ちゃん。きっと似合うはず!」

デイリーを彩る最旬アイテムをゲット

 7階に移動した新居さんが訪れたのは「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」。「仕事のリースではもちろん、プライベートでもよく利用するブランドです。ショップスタッフの方の知識も豊富なので、とても信頼しています」と新居さん。広い店内をくまなく見て選んだのは、顔まわりが華やぐミントグリーンのニットとプルオーバーブラウスだ。「ブラウスのフロントリボンはそのまま垂らしても、アレンジをしても。寒い季節は中にタートルニットを入れたりとオールシーズン活躍するはず。デニムに合わせても素敵そう」。
 一方の佐田さんは6階のコスメフロアへ。「コンパクトなのにブランドが充実!それでいて閉塞感がないのがいいですね」と、今回はお目当ての「セルヴォーク(CELVOKE)」へ向かう。さっそく手に取ったのは、まぶたに溶け込むようになじむ植物オイル配合のアイシャドウ“ヴォランタリー アイズ”の新色。「由梨さんは普段、ピンクのメイクアイテムは選ばないはず。けれど、くすみを帯びたこんなカラーならモードに決まりそう!」と2色をゲット。さらに、「まだまだ乾燥しがちな今の季節にも肌状態を底上げしてくれます」というスタッフのアドバイスで、人気の導入美容オイル“コンセントレートオイル”を追加し、買い物終了。

買い物を終えて再会。
大満足なショッピングに

 お待ちかねのプレゼント交換タイムは大盛り上がりだ。「うれしい!」「普段は選ばないかもしれないけれど、絶対に似合うはず!」というやりとりは、互いの好みを熟知している2人だからこそ。
 「ネットショッピングはもちろん便利だけれど、実際に手で触れて身に着けて買い物ができるってやっぱり楽しい」と佐田さん。新居さんは「旬のブランドがギュッと詰まっている“シブスク”は、シーズン始めのトレンドチェックにもぴったり!」と振り返った。

佐田さん衣装:ジャケット9万5000円、ニット10万5000円、パンツ6万9000円、バッグ8万7000円/以上ステラ マッカートニー(ステラ マッカートニー カスタマーサービス03-4579-6139)新居さん衣装:すべて私物
※RG=ローズゴールドを表します
※撮影のためマスクを外しています
MODEL:MAYUMI SADA
STYLING & MODEL:YURI ARAI 
PHOTOS:YOKO NAKATA(MAETICCO)[MODEL], OSAMI WATANABE[STILL]
MOVIE DIRECTION:RYOJI KAMIYAMA
MOVIE PRODUCE:RYO MURAMATSU
HAIR & MAKEUP:MIKAKO KIKUCHI(TRON)

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サステナブルな体験型カフェ「インパーフェクト表参道」とアパレルブランドがコラボ

 サステナブルな食のあり方を提案するカフェ「インパーフェクト(IMPERFECT)表参道」はこのほど、三菱商事ファッションの完全受注型アパレルブランド「ザ ミ―(THE ME)」とコラボした。

 3月4日までの期間中、店内の一部で「ザ ミ―」のブランド紹介および2021年春夏の新作を展示するほか、先着100人にコラボデザインのタンブラーをプレゼントする。また期間中の「ザ ミ―」の売り上げの2%を、「インパーフェクト表参道」が実施する世界の食と農に関する社会課題の解決を目的としたプロジェクトに寄付する。今回のコラボは在庫廃棄をせずに持続可能な方法を追求する「ザ ミ―」が、「インパーフェクト表参道」のコンセプトに共感して実現。萩原修平三菱商事ファッションデジタル事業推進本部新規事業部「ザ ミ―」PR担当は「不完全な状態でも社会・世代へより良いことをしていくという両ブランドの取り組みを多くの人に知ってもらい、より多く利用してもらえることを期待している」とコメントした。

 「インパーフェクト表参道」は“Do well by doing good.(いいことをして、世界と社会をよくしていこう)”をコンセプトに、2019年7月に表参道ヒルズの同潤館1階にオープンした。提供するオリジナルスイーツやドリンクは、環境および社会面に配慮しながら生産された原料のみを使用している。店内には、来店者に社会課題を自分ごと化してもらう仕掛けとして、“環境”“教育”“平等”をテーマにした3つのプロジェクトを掲示。来店者が応援したいプロジェクトに投票し、最も多く票を集めたものを現地で実行する仕組みだ。投票期間は1年で、19年度は「2万本の苗で森と生き物の命を守ろう」プロジェクトが最も多い9675票を集めた。同プロジェクトではカカオの原産国の一つであるコートジボワールで農地開拓による森林破壊が進行していることから、2万本の苗木を提供しカカオの生育環境を整え、農家の収入向上にもつなげる取り組みを行う。

 佐伯美紗子インパーフェクトマーケティング部長は「社会的にサステナビリティに対する意識が向上している今、生活に密着しているアパレル分野と連携することに意義を感じた。顧客層は20〜40代の情報感度の高い女性がメインだが最近では学生からSNSを通して連絡をもらい、学校で当社の取り組みを授業形式で紹介することもある。今後は雑貨などの商品ラインアップを拡充し、サステナブルなライフスタイル全般を提案していきたい」と話した。

■「インパーフェクト表参道」×「ザ ミ―」
日程:2月19日~3月4日
場所:インパーフェクト表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館1階

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サステナブルな体験型カフェ「インパーフェクト表参道」とアパレルブランドがコラボ

 サステナブルな食のあり方を提案するカフェ「インパーフェクト(IMPERFECT)表参道」はこのほど、三菱商事ファッションの完全受注型アパレルブランド「ザ ミ―(THE ME)」とコラボした。

 3月4日までの期間中、店内の一部で「ザ ミ―」のブランド紹介および2021年春夏の新作を展示するほか、先着100人にコラボデザインのタンブラーをプレゼントする。また期間中の「ザ ミ―」の売り上げの2%を、「インパーフェクト表参道」が実施する世界の食と農に関する社会課題の解決を目的としたプロジェクトに寄付する。今回のコラボは在庫廃棄をせずに持続可能な方法を追求する「ザ ミ―」が、「インパーフェクト表参道」のコンセプトに共感して実現。萩原修平三菱商事ファッションデジタル事業推進本部新規事業部「ザ ミ―」PR担当は「不完全な状態でも社会・世代へより良いことをしていくという両ブランドの取り組みを多くの人に知ってもらい、より多く利用してもらえることを期待している」とコメントした。

 「インパーフェクト表参道」は“Do well by doing good.(いいことをして、世界と社会をよくしていこう)”をコンセプトに、2019年7月に表参道ヒルズの同潤館1階にオープンした。提供するオリジナルスイーツやドリンクは、環境および社会面に配慮しながら生産された原料のみを使用している。店内には、来店者に社会課題を自分ごと化してもらう仕掛けとして、“環境”“教育”“平等”をテーマにした3つのプロジェクトを掲示。来店者が応援したいプロジェクトに投票し、最も多く票を集めたものを現地で実行する仕組みだ。投票期間は1年で、19年度は「2万本の苗で森と生き物の命を守ろう」プロジェクトが最も多い9675票を集めた。同プロジェクトではカカオの原産国の一つであるコートジボワールで農地開拓による森林破壊が進行していることから、2万本の苗木を提供しカカオの生育環境を整え、農家の収入向上にもつなげる取り組みを行う。

 佐伯美紗子インパーフェクトマーケティング部長は「社会的にサステナビリティに対する意識が向上している今、生活に密着しているアパレル分野と連携することに意義を感じた。顧客層は20〜40代の情報感度の高い女性がメインだが最近では学生からSNSを通して連絡をもらい、学校で当社の取り組みを授業形式で紹介することもある。今後は雑貨などの商品ラインアップを拡充し、サステナブルなライフスタイル全般を提案していきたい」と話した。

■「インパーフェクト表参道」×「ザ ミ―」
日程:2月19日~3月4日
場所:インパーフェクト表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館1階

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三田製麺所、渋谷餃子と花椒麻婆豆腐で新業態。中華酒場じわじわ。

「つけ麺専門店 三田製麺所」や「薄皮餃子専門 渋谷餃子」を展開する株式会社エムピーキッチン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:村上 竹彦)が、2月26日(金)に新業態「ぎょうざとマーボー 渋谷餃子 野田食堂」を阪神・野田駅直結の駅ビル「野田アプラ」1階にオープンさせる。
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若返りの点滴!? 世界が注目する「NMN」を試してみた【爆裂!健康美容マニア道】

1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は若返り成分といわれるNMNについて。

 いつまでも若々しく、健康でいたい。見た目はもちろんだけど、10代のころの「限界って何?」って言えちゃうほどの底知れぬ体力を維持したい。そんなことは妄想なのさ、と諦めかけていたところに一筋の光が差した。何やら若返りの成分が発見され、世界で注目されているという。その成分の名は「NMN」。それは一体何なのか。早速、調査開始!

ハーバードが認めた若返り成分NMN

 NMNとは「ニコチンアミドモノヌクレオチド」のこと。「呪文か!」とツッコミたくなる長い名前の成分こそが、加齢を遅らせ、若返ることができるといわれているのだ。注目されるきっかけとなったのは、ハーバード大学医学部の研究。生後2年(人間でいうおよそ60歳)のマウスにNMNを1週間投与したところ、運動能力、活動レベル、細胞活性化レベルなどが生後6カ月(人間でいうおよそ20歳)まで若返ったという。60歳から20歳まで、たった1週間でタイムスリップできるなんて。NMN、すごすぎでしょ……!

 そもそも、私たちはなぜ老化するのか。それをひもとくのに重要な存在は、長寿遺伝子と呼ばれる「サーチュイン遺伝子」だ。人間の老化や寿命に深く関わる遺伝子は、活性化させると、肌の細胞や身体機能が改善され、結果、若返りがかなうという。その活性化に大活躍してくれるのが、NMNというわけだ。

ブロッコリー40kg分のNMN点滴

 NMN自体はビタミンに似た物質で体の中で自然に作られるのだが、年齢を重ねるほどに体内での生産量が減少してしまうそう。仮に、NMNを1日に100mg摂取しようと思うと、ブロッコリーの場合はおよそ40kg、2000房の量が必要だという。体が緑色に染まりそうなほどフードファイトする自信はないので、今回は点滴をチョイス。しかし、このNMN点滴。いいお値段なのだ。名越調べによると、都内のクリニックは100mgで3万円から8万円。「さすがに8万円はきついぜよ……(汗)」ということで、グーグル先生に聞き続けてたどり着いたのが、大田市場の事務棟にある「東海渡井クリニック」。改めてNMN点滴による治療効果を聞いてみると、エイジングケアだけでなく、神経疾患や糖尿病、眼機能やアルツハイマー病、肥満など、幅広く期待ができることが分かった。

おすすめはサプリ+点滴

 人によって感じ方はさまざまなようだが、名越の場合は1回の点滴でかなりの疲労回復を実感。体にまとわりついていた鉛のようなものがスキッと取れ、羽が生えたような軽やかさ。これはぜひとも毎週受けたい……が、清水の舞台から飛び降りる覚悟をもってしてもお値段的に厳しいのが本音。ということでクリニックの先生に勧めていただいたのが、「TRU NIAGEN」というサプリ。NMNは、体内に吸収されるとNAD+という物質に変換されるのだが、このサプリにはNADの成分が含まれているため、体内のNAD+濃度を上げることができるそう。点滴と点滴の間はこのサプリで維持しながら少しずつ若返りのベースをつくっていくのがベストということで、名越も継続中。エイジングケアもいよいよ、もう一段上へ。もはや、「老化」という言葉や概念がなくなる未来を妄想しながら、若返りに励んでみよう。

名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)eスポーツと農業にも精通

 

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「ブリーフィング」がセールススタッフを募集 名古屋と神戸はオープニング募集

 バッグブランド「ブリーフィング(BRIEFING)」はセールススタッフを募集する。接客・販売を中心に、SNSでの販促や商品の陳列などの店舗作りを通してブランドの魅力を発信する。

 全国19のブランド直営店のほか、2021年4月に愛知県名古屋市と兵庫県神戸市にオープンする新店舗ではオープニングスタッフを募集する。顧客は30〜50代が中心で、一人一人に丁寧なヒアリングと提案を行うために、販売ノルマは設けていない。社内制度は、社員の声を随時反映し、これまでには年に2回、各5日間の特別休暇などを新設した。社内のオンライン講座や部活動など、交流の機会も多数用意する。

 「ブリーフィング」は、バッグやマスク、ポーチなどの小物からアパレルまでを取り扱う。ミリタリーに着想を得た耐久性と機能性が特徴で、シーンを問わないミニマルなデザインが支持を得ている。商品企画から販売までを自社で一貫して手掛け、SNSマーケティングにも注力する。昨年は6店舗を新規オープンし、ECショップの売り上げは過去最高を記録した。

募集職種
セールススタッフ

雇用形態
正社員
※試用期間3カ月あり。期間中に給与・待遇に変更なし

応募条件
学歴不問
職種・業種未経験、第二新卒歓迎
コミュニケーション力を生かして活躍したい方

勤務地
全国の「ブリーフィング」直営店
東京(ギンザ シックス店/日本橋高島屋S・C店/ニュウマン新宿店/小田急ハルク店/表参道ヒルズ店/レイヤード ミヤシタパーク店/玉川高島屋S・C店/玉川高島屋S・Cゴルフ店/ららぽーと豊洲店/六本木ヒルズ店/丸ビル店)
神奈川(マークイズみなとみらい店/ニュウマン横浜店/テラスモール湘南店)
名古屋(栄駅より徒歩3分)
※2021年4月にオープン。有名商業施設内
大阪(ルクア イーレ店/なんばパークス店/ららぽーとエクスポシティ店)
神戸(三ノ宮駅直結)
※2021年4月にオープン。有名商業施設内
福岡(ヴィオロ店)
宮崎(アミュプラザみやざき店)
※勤務地は希望を考慮して決定

給与・待遇
月給21万5000~27万円+賞与年2回
※月30時間分のみなし残業代(4万953~5万1429円)を含む。超過分は全額支給

勤務時間
シフト制(実働8時間/休憩1時間半)
※残業は月5時間以下

休日休暇
<年間休日120日以上>
週休2日制(土日休み相談可、月9日以上)
年2回5日ずつの特別休暇あり
有給休暇(初年度10日)
慶弔休暇

福利厚生
昇給年2回(4月・10月)
賞与年2回(昨年度実績:6月・12月)
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
交通費全額支給
社販制度あり
転勤による住宅補助(規定あり)
出産・結婚祝い金

応募期限
4月7日まで

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「ブリーフィング」がセールススタッフを募集 名古屋と神戸はオープニング募集

 バッグブランド「ブリーフィング(BRIEFING)」はセールススタッフを募集する。接客・販売を中心に、SNSでの販促や商品の陳列などの店舗作りを通してブランドの魅力を発信する。

 全国19のブランド直営店のほか、2021年4月に愛知県名古屋市と兵庫県神戸市にオープンする新店舗ではオープニングスタッフを募集する。顧客は30〜50代が中心で、一人一人に丁寧なヒアリングと提案を行うために、販売ノルマは設けていない。社内制度は、社員の声を随時反映し、これまでには年に2回、各5日間の特別休暇などを新設した。社内のオンライン講座や部活動など、交流の機会も多数用意する。

 「ブリーフィング」は、バッグやマスク、ポーチなどの小物からアパレルまでを取り扱う。ミリタリーに着想を得た耐久性と機能性が特徴で、シーンを問わないミニマルなデザインが支持を得ている。商品企画から販売までを自社で一貫して手掛け、SNSマーケティングにも注力する。昨年は6店舗を新規オープンし、ECショップの売り上げは過去最高を記録した。

募集職種
セールススタッフ

雇用形態
正社員
※試用期間3カ月あり。期間中に給与・待遇に変更なし

応募条件
学歴不問
職種・業種未経験、第二新卒歓迎
コミュニケーション力を生かして活躍したい方

勤務地
全国の「ブリーフィング」直営店
東京(ギンザ シックス店/日本橋高島屋S・C店/ニュウマン新宿店/小田急ハルク店/表参道ヒルズ店/レイヤード ミヤシタパーク店/玉川高島屋S・C店/玉川高島屋S・Cゴルフ店/ららぽーと豊洲店/六本木ヒルズ店/丸ビル店)
神奈川(マークイズみなとみらい店/ニュウマン横浜店/テラスモール湘南店)
名古屋(栄駅より徒歩3分)
※2021年4月にオープン。有名商業施設内
大阪(ルクア イーレ店/なんばパークス店/ららぽーとエクスポシティ店)
神戸(三ノ宮駅直結)
※2021年4月にオープン。有名商業施設内
福岡(ヴィオロ店)
宮崎(アミュプラザみやざき店)
※勤務地は希望を考慮して決定

給与・待遇
月給21万5000~27万円+賞与年2回
※月30時間分のみなし残業代(4万953~5万1429円)を含む。超過分は全額支給

勤務時間
シフト制(実働8時間/休憩1時間半)
※残業は月5時間以下

休日休暇
<年間休日120日以上>
週休2日制(土日休み相談可、月9日以上)
年2回5日ずつの特別休暇あり
有給休暇(初年度10日)
慶弔休暇

福利厚生
昇給年2回(4月・10月)
賞与年2回(昨年度実績:6月・12月)
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
交通費全額支給
社販制度あり
転勤による住宅補助(規定あり)
出産・結婚祝い金

応募期限
4月7日まで

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パルコ、津田沼店と新所沢店の営業終了を発表 郊外ターミナル消費の象徴

 パルコは24日、津田沼店(千葉県)と新所沢店(埼玉県)の営業を終了すると発表した。津田沼店は2023年2月末で、新所沢店は24年2月末で、終了する。

 津田沼店の開業は1977年7月。前年の76年開業の千葉パルコに続く、郊外エリアへの出店の先駆けとなった店舗だ。津田沼駅周辺はその後、イトーヨーカ堂、丸井、ダイエーなどの流通大手がにらみ合う「津田沼戦争」が勃発するなど、当時の郊外ターミナルを象徴するエリアだった。ただ、近年は売り上げの減少が続いており、ファッションビルとしてはいち早く「ジーユー」を導入するなどテコ入れを進めていたが、津田沼パルコの直近の取扱高は4万8000平方メートルに対し、119億円(20年2月期)まで落ち込んでいた。建物の賃貸借契約の満了時期を踏まえ、2月末で営業を終了する。パルコは2016年に千葉店も閉店しており、津田沼店の撤退で、千葉県からは姿を消す。

 新所沢店は1983年開業で、現在の店舗面積は3万9000平方メートル、直近の取扱高は100億円(20年2月期)だった。周辺のエリアでは新規SCの開業・増床が続いており、建物も開業で約40年を経過しており、設備投資負担も思いことから営業終了を決めた。

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パルコ、津田沼店と新所沢店の営業終了を発表 郊外ターミナル消費の象徴

 パルコは24日、津田沼店(千葉県)と新所沢店(埼玉県)の営業を終了すると発表した。津田沼店は2023年2月末で、新所沢店は24年2月末で、終了する。

 津田沼店の開業は1977年7月。前年の76年開業の千葉パルコに続く、郊外エリアへの出店の先駆けとなった店舗だ。津田沼駅周辺はその後、イトーヨーカ堂、丸井、ダイエーなどの流通大手がにらみ合う「津田沼戦争」が勃発するなど、当時の郊外ターミナルを象徴するエリアだった。ただ、近年は売り上げの減少が続いており、ファッションビルとしてはいち早く「ジーユー」を導入するなどテコ入れを進めていたが、津田沼パルコの直近の取扱高は4万8000平方メートルに対し、119億円(20年2月期)まで落ち込んでいた。建物の賃貸借契約の満了時期を踏まえ、2月末で営業を終了する。パルコは2016年に千葉店も閉店しており、津田沼店の撤退で、千葉県からは姿を消す。

 新所沢店は1983年開業で、現在の店舗面積は3万9000平方メートル、直近の取扱高は100億円(20年2月期)だった。周辺のエリアでは新規SCの開業・増床が続いており、建物も開業で約40年を経過しており、設備投資負担も思いことから営業終了を決めた。

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オーガニックコスメ「ビー」刷新 再生容器や認証取得

 健康食品や美容製品などの企画販売を行うBeは4月22日、オーガニックコスメ「ビー(BE)」をリニューアルする。18年のブランド誕生以来初の刷新となる。

 同ブランドは自然由来成分を配合したスキンケアとインナーケア、ボディー・ヘアケアをそろえ18年7月に誕生した。アクティブワーカーを対象にミニマル(合計13品)なアイテムを展開する。20年7月には東急プラザ銀座に直営店をオープンしたほか、オーガニックコスメのセレクトショップや百貨店の催事などで知名度を高めてきた。

 新生「ビー」は、エコサートコスモス認証をスキンケアとボディー・ヘアケア製品で取得。インナーケアも新たな成分を加えパワーアップした。「国産オーガニック、アクティブワーカー支援、サステナブルを軸に刷新した。パッケージから成分まで自信作が完成した」と稲垣大輔Be社長は語る。製品はベーシック&シンプル、3プッシュ・3粒、ジェンダーレスにこだわる。

 スキンケアには、国内で栽培された有機JAS認定のハーブを多用。さらにオリジナル原料の発酵粕エキスを共有成分とした配合した。洗顔料、化粧水、美容液、クリームをそろえる。

 ボディー・ヘアケアは、シリコーンや鉱物油、石油系海面活性剤、合成香料、紫外線吸収剤、パラベン、フェノキシエタノールを使用せず、ヤシ由来の成分をベースに使用感の良さを高めた。シャンプー、トリートメント、ボディーソープを扱う。

 インナーケアは、ナチュラル素材で体にやさしいエナジードリンク、青汁、錠剤サプリメント(4種)を扱い、高麗人参やGABAなどアイテム別に成分を新たに加えた。

 パッケージは環境配慮にこだわり、スキンケアのボトルにメカニカルリサイクルペットボトルを使用。外装はFSC認証紙やベジタルインクを採用した。

 今後もブランドを通じて「有機農地の拡大に貢献する。積極的に行動することで社会をかえていく」と稲垣社長は力強く語った。

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オーガニックコスメ「ビー」刷新 再生容器や認証取得

 健康食品や美容製品などの企画販売を行うBeは4月22日、オーガニックコスメ「ビー(BE)」をリニューアルする。18年のブランド誕生以来初の刷新となる。

 同ブランドは自然由来成分を配合したスキンケアとインナーケア、ボディー・ヘアケアをそろえ18年7月に誕生した。アクティブワーカーを対象にミニマル(合計13品)なアイテムを展開する。20年7月には東急プラザ銀座に直営店をオープンしたほか、オーガニックコスメのセレクトショップや百貨店の催事などで知名度を高めてきた。

 新生「ビー」は、エコサートコスモス認証をスキンケアとボディー・ヘアケア製品で取得。インナーケアも新たな成分を加えパワーアップした。「国産オーガニック、アクティブワーカー支援、サステナブルを軸に刷新した。パッケージから成分まで自信作が完成した」と稲垣大輔Be社長は語る。製品はベーシック&シンプル、3プッシュ・3粒、ジェンダーレスにこだわる。

 スキンケアには、国内で栽培された有機JAS認定のハーブを多用。さらにオリジナル原料の発酵粕エキスを共有成分とした配合した。洗顔料、化粧水、美容液、クリームをそろえる。

 ボディー・ヘアケアは、シリコーンや鉱物油、石油系海面活性剤、合成香料、紫外線吸収剤、パラベン、フェノキシエタノールを使用せず、ヤシ由来の成分をベースに使用感の良さを高めた。シャンプー、トリートメント、ボディーソープを扱う。

 インナーケアは、ナチュラル素材で体にやさしいエナジードリンク、青汁、錠剤サプリメント(4種)を扱い、高麗人参やGABAなどアイテム別に成分を新たに加えた。

 パッケージは環境配慮にこだわり、スキンケアのボトルにメカニカルリサイクルペットボトルを使用。外装はFSC認証紙やベジタルインクを採用した。

 今後もブランドを通じて「有機農地の拡大に貢献する。積極的に行動することで社会をかえていく」と稲垣社長は力強く語った。

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ゲームチェンジャーの種類 エディターズレター(2020年12月2日配信分)

※この記事は2020年12月2日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editor's Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

ゲームチェンジャーの種類

 「WWDジャパン」は毎年、ファッション業界の次なるリーダーを讃える「NEXT リーダー」特集に取り組んでいます。年末恒例の企画でしたが、今回はビューティも加わりパワーアップ!そのため、もうちょっとお時間をいただく予定です。下のリンクをご覧いただき、もうちょっとお待ちください(笑)。

 「業界の次なるリーダー」と聞かれたら、皆さんはどんな人を挙げるでしょうか?インフルエンサーやユーチューバーが挙がるのは、実に今っぽいですね。

 でも、そんな人ばかりを称えて良いのでしょうか?試しに編集部に募ってみたところポンポンあがるニューカマーの一覧を見て、そんなコトを考えたんです。確かに、新たな世界を創造する人は、「NEXT リーダー」です。でも、古き世界を現代・未来に通用するように修正する人も、「NEXT リーダー」なのではないか?そこで「コレは、『NEXT リーダー』をちゃんと定義したほうがいいのかもしれない」と考えたワタクシは、「ゲーム・チェンジャーの競争戦略」(日本経済新聞社刊・内田和成編著)に出会い、ゲームチェンジャーには4種のタイプがあることを知りました。秩序破壊型と市場創造型、ビジネス創造型、プロセス改革型の4つです。

 詳しい説明は差し控えますが、「新たな世界を想像する人」は「ビジネス想像型」、そして「古き世界を現代・未来に通用するように修正する人」は、「プロセス改革型」と言えそうです。ほら!となると、「新たな世界を想像する人」と、「古き世界を現代・未来に通用するように修正する人」は、おんなじくらい大事!いずれも、「WWDジャパン」が「NEXT リーダー」と称えるべき人なのです。

 現在私たちは、ここに産業構造を組み合わせて、例えば「川上のビジネス想像型は、誰だろう?」とか「ビューティ業界の販売におけるプロセス改革型は、一体??」みたいなカンジで「NEXT リーダー」を探そうとしています。こうすると、ファッション&ビューティ業界のさまざまな領域から、あらゆるタイプの「NEXT リーダー」が選出できるのでは?と思うから。さぁ、こんな風に特集を「設計」したらどんな人が現れ、この特集自体も大きなものに成長するのか?今から、とっても楽しみです!

 このマトリックスに産業構造や組織体系を組み合わせるという考え方、現状の問題点を見つける上でも役立ちそうですね。

FROM OUR INDUSTRY:ファッションとビューティ、関連する業界の注目トピックスをお届けする総合・包括的ニュースレターを週3回配信するメールマガジン。「WWD JAPAN.com」が配信する1日平均30本程度の記事から、特にプロが読むべき、最新ニュースや示唆に富むコラムなどをご紹介します。

エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在7種類のテーマをお選び頂けます。届いたメールには直接返信をすることもできます。

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ゲームチェンジャーの種類 エディターズレター(2020年12月2日配信分)

※この記事は2020年12月2日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editor's Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

ゲームチェンジャーの種類

 「WWDジャパン」は毎年、ファッション業界の次なるリーダーを讃える「NEXT リーダー」特集に取り組んでいます。年末恒例の企画でしたが、今回はビューティも加わりパワーアップ!そのため、もうちょっとお時間をいただく予定です。下のリンクをご覧いただき、もうちょっとお待ちください(笑)。

 「業界の次なるリーダー」と聞かれたら、皆さんはどんな人を挙げるでしょうか?インフルエンサーやユーチューバーが挙がるのは、実に今っぽいですね。

 でも、そんな人ばかりを称えて良いのでしょうか?試しに編集部に募ってみたところポンポンあがるニューカマーの一覧を見て、そんなコトを考えたんです。確かに、新たな世界を創造する人は、「NEXT リーダー」です。でも、古き世界を現代・未来に通用するように修正する人も、「NEXT リーダー」なのではないか?そこで「コレは、『NEXT リーダー』をちゃんと定義したほうがいいのかもしれない」と考えたワタクシは、「ゲーム・チェンジャーの競争戦略」(日本経済新聞社刊・内田和成編著)に出会い、ゲームチェンジャーには4種のタイプがあることを知りました。秩序破壊型と市場創造型、ビジネス創造型、プロセス改革型の4つです。

 詳しい説明は差し控えますが、「新たな世界を想像する人」は「ビジネス想像型」、そして「古き世界を現代・未来に通用するように修正する人」は、「プロセス改革型」と言えそうです。ほら!となると、「新たな世界を想像する人」と、「古き世界を現代・未来に通用するように修正する人」は、おんなじくらい大事!いずれも、「WWDジャパン」が「NEXT リーダー」と称えるべき人なのです。

 現在私たちは、ここに産業構造を組み合わせて、例えば「川上のビジネス想像型は、誰だろう?」とか「ビューティ業界の販売におけるプロセス改革型は、一体??」みたいなカンジで「NEXT リーダー」を探そうとしています。こうすると、ファッション&ビューティ業界のさまざまな領域から、あらゆるタイプの「NEXT リーダー」が選出できるのでは?と思うから。さぁ、こんな風に特集を「設計」したらどんな人が現れ、この特集自体も大きなものに成長するのか?今から、とっても楽しみです!

 このマトリックスに産業構造や組織体系を組み合わせるという考え方、現状の問題点を見つける上でも役立ちそうですね。

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“シュウマイ” 遂に大手も参入。ヴィアHDが新業態「ヤンヤン飯店」をオープン。再建の起爆剤となるか?

 ヴィア・ホールディングス(HD)の子会社である、株式会社扇屋東日本(東京都新宿区、代表:横川 紀夫)が、シュウマイを軸とした中華酒場「燕燕(ヤンヤン)飯店」を、1月15日(金)東京・中目黒にオープンした。オフィシャルHPでの告知やプレスリリースの配信もなく、ひっそりと新業態のオープンである。債務超過のヴィアHDにとって、再建の起爆剤となるか?
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物語コーポ、アドバンテッジからの社債61億払込完了。

株式会社物語コーポレーション(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:加藤 央之 )が、投資ファンドのアドバンテッジパートナーズグループのアドバンテッジアドバイザーズ株式会社に割り当てた社債61億1995万円が2月24日に払込が完了したと発表した。
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MTGが90歳の日本最高齢現役フィットネス・インストラクターと契約

 MTGはこのほど、トレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」で日本最高齢の90歳現役フィットネス・インストラクターの“タキミカさん(瀧島未香)”とパートナーシップ契約を結んだ。同社が展開するEMSオンラインジム「シックスパッド ホームジム」のインストラクターに就任し、今後は「シックスパッド」製品のプロモーションにも起用する。

 “タキミカさん”は65歳から運動をはじめ、87歳の時にインストラクターデビュー。「年齢はただの数字。年齢を理由に健康をあきらめない」などの考え方や生き方に支持を集める。同社は瀧島氏が提唱する“パワーエイジング”という生き方に共鳴し契約を結んだ。20年秋にスタートしたオンラインジムのインストラクターに就くほか、100歳まで健康に生きる体作りをテーマに考案した「タキミカ体操」を取り入れた新たなトレーニングメニューの開発も進める。

 「EMSを活用することで、さらにパワーエイジングな人を増やし、年齢を理由に健康をあきらめる人を減らしたい。『年齢は、ただの数字です』。この言葉を『シックスパッド』とともに体現し、人生をもっともっと楽しんでもらいたい」とコメントした。同社は、既存のストイックに体を鍛える人のほか、幅広い年齢層の取り込みも狙っている。

 「シックスパッド ホームジム」は10分の短時間・高効率を自宅で実現する「ハイブリッドトレーニング」が受けられるEMSオンラインジム。 ブランド独自のEMSトレーニングスーツ「シックスパッド パワースーツ」を着用し、東京・原宿に新設した専用スタジオ「シックスパッド ライブスタジオ」から配信するトレーニングを自宅で体験できる。

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MTGが90歳の日本最高齢現役フィットネス・インストラクターと契約

 MTGはこのほど、トレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」で日本最高齢の90歳現役フィットネス・インストラクターの“タキミカさん(瀧島未香)”とパートナーシップ契約を結んだ。同社が展開するEMSオンラインジム「シックスパッド ホームジム」のインストラクターに就任し、今後は「シックスパッド」製品のプロモーションにも起用する。

 “タキミカさん”は65歳から運動をはじめ、87歳の時にインストラクターデビュー。「年齢はただの数字。年齢を理由に健康をあきらめない」などの考え方や生き方に支持を集める。同社は瀧島氏が提唱する“パワーエイジング”という生き方に共鳴し契約を結んだ。20年秋にスタートしたオンラインジムのインストラクターに就くほか、100歳まで健康に生きる体作りをテーマに考案した「タキミカ体操」を取り入れた新たなトレーニングメニューの開発も進める。

 「EMSを活用することで、さらにパワーエイジングな人を増やし、年齢を理由に健康をあきらめる人を減らしたい。『年齢は、ただの数字です』。この言葉を『シックスパッド』とともに体現し、人生をもっともっと楽しんでもらいたい」とコメントした。同社は、既存のストイックに体を鍛える人のほか、幅広い年齢層の取り込みも狙っている。

 「シックスパッド ホームジム」は10分の短時間・高効率を自宅で実現する「ハイブリッドトレーニング」が受けられるEMSオンラインジム。 ブランド独自のEMSトレーニングスーツ「シックスパッド パワースーツ」を着用し、東京・原宿に新設した専用スタジオ「シックスパッド ライブスタジオ」から配信するトレーニングを自宅で体験できる。

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