200人参加のメガ会議で多様性時代のファッションを考える 落合陽一がゲストに登壇

 バリアフリー・多言語対応に特化したオンライン型劇場の「シアターフォーオール(THEATRE FOR ALL)」は3月5日19時から、同日に配信を開始するドキュメンタリー「True Colors FASHION ドキュメンタリー映像『対話する衣服』 -6組の“当事者”の葛藤」のラーニング・イベントとして、「True Colors FASHION メガ会議『多様性時代のファッションデザインとは?』」を手話通訳付きで開催する。参加費は1000円。

 イベントのファシリテーターを務めるのは、父親の失読症をきっかけに、代わりに文字を読み上げるメガネ「オトングラス(OTON GLASS)」を開発した島影圭佑オトングラス代表。ゲストに落合陽一メディアアーティストを迎えるほか、山縣良和「ここのがっこう」主宰や青木彬インディペンデント・キュレーター、山口壮大ファッションディレクター、清水淳子デザインリサーチャー/グラフィックレコーダーが登壇。「障害のある人たちがファッションの作り手になると、デザインはどう変わる?」や「一人ひとりの身体や生き方にフィットしたデザインは、どうすれば生み出せる?」「そのために必要な仕組みとは?」を考えながら、多様性の時代におけるファッションデザインを考えて話し合う、200人の参加を見込むメガ会議だ。ファッション関係者はもちろん、近しいテーマで活動するクリエイターやジャーナリスト、研究者も質問者として参加し、問いを投げかけ、考えを話し、参加者みんなが自分のこととして「これからのファッションデザイン」を考えることを目指す。

◼️「True Colors FASHION メガ会議『多様性時代のファッションデザインとは?』」
日時:3月5日19~21時
会場:オンライン
参加費:1000円

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「オニツカタイガー」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「オニツカタイガー」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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スポーツ用品の「マジェスティック」が街着提案の新アパレルブランド

 スポーツチームのライセンス商品を製造・販売するファナティクス・ジャパンは、スポーツファンに向けた新ブランド「オフ ザ ゲーム(OFF THE GAME)」を立ち上げた。自社ブランド「マジェスティック(MAJESTICK)」から派生し、タウンユースを意識したデザインと、アスリート企画に使われる高機能素材を使用したウエア・グッズをそろえる。3月1日からスポーツオーソリティをはじめとするスポーツ専門店で扱う。

 ファーストシーズンは、ポリエステルを高密度に織ったウインドブレーカー(1万1000円)や背面に使用したメッシュ素材で通気性を高めたトラックジャケット(8000円)、トラックパンツ(7000円)、パーカ(7000円)、吸水速乾素材を用いた長袖Tシャツ(5000円)、ショーツ(5000円)、コットン100%の半袖Tシャツ(3900円)、ストレートとカーブの2種類のつばを用意するキャップ(3900円)など全10型。いずれも、スタジアムや試合観戦以外のシーンでの着用も想定した、目立ちすぎないロゴデザインとブラックカラーが特徴だ。

 上記に加え、オフィシャルサプライヤー契約を結ぶプロ野球3球団(福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、東京ヤクルトスワローズ)のロゴでアレンジした商品も販売する。各球団のグッズ店舗や通販サイトで、3月中にローンチする(発売日は球団によって異なる)。

 ファナティクス・ジャパンの川名正憲マネジング・ディレクターは「ファンウエアはチームの個性を押し出すデザインがセオリーだが、近年は日常使いのニーズも拡大していた」と立ち上げの経緯を語り、「今後は野球以外のスポーツにも拡大させ、より多くのファンに喜ばれるブランドに成長させたい。ファナティクス・ジャパンの主力ブランドとしても強化・注力していく」と意気込む。初年度の目標売り上げは非公表。

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マツキヨココカラ&カンパニー誕生 売上高1兆円・3000店舗体制の業界首位へ

 経営統合向けた協議・検討を進めていくことに合意し協議を重ねてきたマツモトキヨシホールディングス(以下、マツキヨHD)とココカラファインは2月26日、両社間で経営統合契約締結を発表した。統合により国内で売上高1兆円、3000店舗体制となり、ドラッグストア業界の売上高ランキングで首位に躍り出る。2026年3月期にはグループ売上高1.5兆円、営業利益率7.0%を目指す。なお、マツキヨHDはマツキヨココカラ&カンパニーに商号を変更。マツモトキヨシグループ及びココカラファイングループ(ココカラファインから商号を変更)の両子会社を束ねる。

 20年12月末時点で、マツキヨHDは1755店舗(うち調剤薬局335店舗)を展開し業界4位、ココカラファインは1444店舗(うち調剤薬局407店舗)を展開して業界7位。両社は共に化粧品の構成比が高く、都市および都市周辺部に多くの店舗を持つという特徴を持つ。19年8月から経営統合に向けての協議を進め、同基本合意後は経営統合の一環として早期のシナジー実現による両社の企業価値向上及び両社の戦略や企業文化の融和を図ることで効率的かつ競争力のある会社となることを目的に、両社間の協議を通じた相互協力を進めてきた。現在まで、マツキヨのプライベートブランドである「matsukiyo」「ザ・レチノタイム」などを中心とした相互供給、医薬品を含むナショナルブランド商品のMD統一、共同商品開発を進めている。

 今後も両社の顧客基盤を活用した顧客一人一人に合わせたOneto Oneマーケティングを確立し、ヘルス&ビューティ分野で存在感を高めて “美と健康の分野でアジアNo.1”を目指す。

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百貨店2月度 国内客の押し上げで大丸心斎橋店は6%増

 主要百貨店5社の21年2月度業績は、押しなべて1〜2割の減収だった。首都圏の1都3県と東海、関西、九州の6府県で新型コロナ拡大に伴う「緊急事態宣言」が継続し、都心店を中心に集客にマイナス影響を及ぼした。

 各社の売上高を前年同月と比較すると、三越伊勢丹が7.2%減、高島屋が5.6%減、大丸松坂屋百貨店が10.0%減、そごう・西武が11.0%減、阪急阪神百貨店が11.6%減。昨年同時期にはすでに新型コロナの影響が中国で色濃くなり、各社の免税売上高は半分以下に目減りしていたため、マイナス幅は縮小した。ただ現在は免税売上高がほぼゼロになっていることを考慮すると、国内客の購買が押し上げていることが鮮明になる。

 大丸松坂屋百貨店は、大丸心斎橋店が前年同月比6.0%のプラスとなった。もともと免税客の取り込みを前提として19年9月リニューアルオープンした同店だが、「面積を拡大したラグジュアリー売り場への国内富裕層取り込みや、心斎橋パルコとの相乗効果などが成果として表れた」(同社広報)。三越伊勢丹の両本店も、伊勢丹新宿本店が前年同月比4.5%減、三越日本橋本店が同2.1%減と健闘。特選や美術・宝飾・貴金属(前年同月比30%増)の好調などを背景に、国内客の売上高は前年同月の水準を上回った。

 ボリュームの衣料品については引き続き足を引っ張っており、高島屋の婦人服が同17%減、大丸松坂屋百貨店の婦人服は同27%減。中身を見てみると、「ブルゾン、カットソーなど軽い羽織物の動きはいい」(三越伊勢丹広報)との声も上がる。

 現在、首都圏では「緊急事態宣言」の7日解除が検討されている。当該地域の時短営業については「解除とともに営業時間を元に戻す方針」(三越伊勢丹広報)「現時点では未定」(大丸松坂屋百貨店)と各社の対応はまちまちだ。

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コロナ禍でもアパレル業界の平均年収は4万円増 「クリーデンス」が発表

 パーソルキャリアが運営するアパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス(CREDENCE)」はウエブサイトの登録者から算出した2020年の平均年収を発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた2020年の平均年収は341万円で、昨年より4万円増加した。年収が600万円を超える人の割合も各年代で増加した。経験年数の長い人材や高いスキルを持つ人材がコロナ禍においても業績を伸ばしているECやITに特化した企業に転職したことが原因と考えられる。

 平均年収の上がり幅が大きかった職種はOEM営業(+71万円)、ビジュアル・ マーチャンダイジング(+49万円)、生産管理(+30万円)。OEM営業は取引先の業績不振、ビジュアル・ マーチャンダイジングはブランドの閉鎖を理由にECに携わる企業への転職をするケースが増え、平均年収を押し上げた。生産管理はコロナ禍の店舗の休業による余剰在庫やECの売り上げが増えたことなどから物流に携わる人材へのニーズが高まり、年収の増加に繋がった。

 下がり幅が大きかった職種は、マーチャンダイザー(-42万円)、パタンナー(-16万円)、プレス(-11万円)。マーチャンダイザーはブランドの売り上げが給与に反映されるケースが多かったことが原因だ。パタンナーは海外の工場への委託が増えたこと、プレスはコロナ禍で商品サンプルを扱う業務が減り転職希望者が増えたことが影響している。

 今後もデジタルに関わるニーズが高まることから、アパレル業界の年収はより二極化すると予想される。

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女性のお仕事着、ニュースタンダードの条件は? 百貨店婦人服フロアの健闘ブランドから探る

 「WWDジャパン」は2月22日号で、「2020年秋冬に売れたものは何だった?」という特集を掲載するとともに、定期購読者向けの別冊特典として、全国41の百貨店に商況をアンケート調査した「ビジネスリポート」を発行した(「ビジネスリポート」は単品での販売も実施中)。ここでは、特集と「ビジネスリポート」には収めきれなかった取材のこぼれネタを紹介する。

 近年の客離れに加え、コロナ禍で外出機会が減り、ますます苦戦を強いられている百貨店婦人服フロア。在宅ワークを中心に働き方も大きく変化する中、シンプル・ベーシックな、いわゆる「お仕事着」を提案してきたキャリアブランドの戦い方はどう変わったのか。ここでは健闘したキャリアブランドの売れ筋を紹介するとともに、新時代に必要とされる「お仕事着」のヒントを探る。

 「ビジネスリポート」では、昨シーズン(19-20年秋冬)と比較した、ブランド別の売上高伸長率ランキングを掲載した。調査方法としては、全国の百貨店の婦人服売り場に、昨シーズンと比較した売上高の伸長率順に1〜5位のブランドを挙げてもらい、それらを幣紙基準でポイント換算・合計して全体のランキングを算出した。

 結果、百貨店婦人服カテゴリーで3位にランクインしたのが「ボーダーズアットバルコニー(BORDERS AT BARCONY)」。パキッとした赤で、ダーツによるドレープが印象的なワンピース(5万6000円)、袖元にフリル付きのブラウス(3万9000円)、ストライプ柄の別布をドッキングしたパンツ(4万3000円)など、ベーシックでありながら目を引く要素を足し算したアイテムが人気だった。リモート会議での“映え”や少ない外出機会を前向きな気分で過ごしたい女性のマインドを如実に反映した結果といえるだろう。

 4位は「45R」。売れ筋のインドの良質なコットンを使用したシャツ地のドレス(4万円)は、着用者を選ばないビッグシルエットに加えて、家庭洗濯可能という手入れの楽チンさが受け入れられたようだ。「春夏ものの購入を控えていた顧客さまが、秋冬に購買意欲が上がった」(45R PRチーム担当者)との実感があり、8〜12月にかけては7月以前よりも来店客数の増加傾向が顕著に見られたという。

 5位「ダブルスタンダードクロージング(DOUBLE STANDARD CLOTHING)」の“メリルハイテンション裏起毛パンツ”(2万7000円)は、オフィスにも難なく溶け込む上品なシルエットと面構えでありながら、商品名の通りストレッチ性と裏起毛の温かさがあり、「自宅でも使いたいというニーズをとらえられた」(運営会社のFILM広報)。会社に出勤する女性のニーズも一定数ある中で、オフィスと自宅でシームレスに活用できるアイテムが人気のようだ。

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「スポーツマックス」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「スポーツマックス(SPORTMAX)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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オンワード樫山がオウンドメディアをスタート ブランド横断でスタイリング情報を発信

 オンワード樫山はこのほど、オウンドメディア「オンワード・クローゼット・マグ(ONWARD CROSSET MAG)」をスタートした。新作アイテムの情報のほか、ブランド横断での旬のアイテムを使ったスタイリング、美容やグルメなどアパレル以外のライフスタイル情報などの記事コンテンツを、毎月12本程度発信する。

 これまで発行していた顧客向けのカタログなど紙媒体は「オンワード・クローゼット・マグ」に吸収、情報発信を一元化。SNSとも連動するなどデジタル上での顧客接点を強化し、同メディアを起点としてリアル店舗や自社EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」への誘客を図る。

 また著名人らとのコラボ商品など、話題作りにも力を入れる。同メディアのスタートと同時に、同社のウイメンズブランド「23区」と雑誌編集者の高橋志津奈氏がコラボしたパンツ(1万3500円)を同社のEC「オンワード・クローゼット」で発売した。ウール混の綺麗なシルエットと、ストレッチ・防シワ・家庭洗濯可能といった機能性を両立し、背面のみのウエストゴム仕様で脱ぎ着も楽に行える一本に仕上げた。

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「ジョルジオ アルマーニ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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「サルヴァトーレ フェラガモ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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ワコールが組織再編 卸と小売事業本部の業務を統合

 ワコールは4月1日付で卸売事業本部と小売事業本部の再編を行う。2020年5月に発表した再成長の方針に基づき、事業効率向上を目的に高収益の経営体質の構造を目指す。百貨店、量販店、専門店、直営店といった販売チャネル別の組織から、販売を担当する「営業本部」、商品企画を担当するブランドグループ」、統合的なマーケティングを担当する「マーケティング統括部」に改める。

 営業本部は5つのエリア(北海道、東日本、首都圏、西日本、九州)別で編成し、直営店を含む全ての販売チャネルを管轄し、各エリアの特性に合う販売体制を確立する。ブランドグループは3つのグループで編成し、第1グループは「ワコール(WACOAL)」ブランドが中心、第2グループは「ウイング(WING)」ブランド、パーソナルウエア、メンズブランド、第3グループは直営店ブランドである「アンフィ(AMPHI)」を中心に担当して企画業務の効率化を図る。マーケティング統括部は各事業部別だったマーケティング部門を統合してもので、ブランドやチャネルを横断したマーケティング戦略を行なっていく。

 また、3D計測などデジタル技術の活用による事業拡大を目的に、イノベーション推進部を「イノベーション戦略室」へ名称変更するとともに、社長直轄の組織にする。オムニチャネル戦略の推進やデジタル人材の育成の目的でIT統括部を新設し、ITインフラやシステムを担当するIT推進部とCX(カスタマーエクスペリエンス)の推進やDX(デジタルトランスフォーメーション)技術の検証を行うIT企画部で編成する。

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「ホットペッパービューティーアワード 2021」発表 「オーシャントーキョー」がメンズ部門で5連覇達成 

 「ホットペッパービューティー(HOT PEPPER Beauty)」は、今年で5回目となる「ホットペッパービューティーアワード 2021(HOT PEPPER Beauty AWARD 2021)」の結果を発表した。「ベストスタイル」部門は過去最多の3万5000作品を超える応募の中から、レディース部門はミョウガマキ「ギャフ(GAFF) 表参道本店」スタイリスト、メンズ部門は徳永壮馬「オーシャントーキョー ハラジュク(OCEAN TOKYO Harajuku)」トップスタイリストがグランプリに輝いた。メンズ部門は「オーシャントーキョー」の高木琢也代表が3連覇したのち、昨年は「オーシャントーキョー ウエスト(OCEAN TOKYO WEST)」当時:「オーシャントーキョー オオサカ(OCEAN TOKYO Osaka)」所属の出井直助代表がグランプリを獲得。「オーシャントーキョー」が5連覇を達成し、圧倒的な人気を見せつけた。

 「ベストサロン」部門は、全国の「ホットペッパービューティー」掲載サロンの中から、エリア別でユーザーが最も利用した36サロンがGOLD Prize(ゴールド プライズ)を受賞した。

 「ホットペッパービューティーアワード」は「素晴らしい施術やサービスを提供しているヘアサロンやスタイリストが注目、評価される場を作ることで、美容業界がより活性化する一助としたい」という思いで15年にスタートした。ユーザー投票で決定した人気スタイルを発表する「ベストスタイル部門」と、ユーザーに多く利用されたサロンを表彰する「ベストサロン部門」の2部門で構成されている。

【ベストスタイル部門 レディース】
1位 ミョウガマキ/「ギャフ(GAFF) 表参道本店」
2位 及川天和/「ミラリー バイ アフロート(Mirareee by afloat) 横浜」
3位 津賀雅也/「ロンド オモテサンドウ(Lond omotesando) 表参道」
4位 井上晃輔/「アフロート ディル(AFLOAT D'L)」
5位 瀧上丈司/「ミチオ ノザワ ヘアサロン ギンザ(Michio Nozawa HAIR SALON Ginza)」
6位 森平祐介/「ロジッタ(ROJITHA)」
7位 岩田芳郎/「アッシュ(Ash) 戸田公園店」
8位 森川敬之/「ディディ(dydi) 表参道」
9位 境勇人/「サーカス バイ ビュートリアム(CIRCUS by BEAUTRIUM) 青山」
10位 上遠野裕樹/「アグノス(Agnos) 青山」

【ベストスタイル部門 メンズ】
1位 徳永壮馬/「オーシャントーキョー ハラジュク(OCEAN TOKYO Harajuku)」
2位 陽介/「オーシャントーキョー サニー(OCEAN TOKYO Sunny)」
3位 土田啓太/「リップス レイ ギンザ(LIPPS Ray GINZA)」
4位 出井直助/「オーシャントーキョー ウエスト(OCEAN TOKYO WEST)」
5位 石井里奈/「リップス(LIPPS) 渋谷」
6位 平田みか/「リップス(LIPPS) 渋谷」
7位 渡辺誠/「アクロス(AKROS) 原宿」
8位 野呂北斗/「フィフス(fifth) 原宿」
9位 高嶋健司/「リップス(LIPPS) 吉祥寺 アネックス(annex)」
10位 小玉壮一/「リップス(LIPPS) 渋谷」

【ベストサロン部門 ゴールド プライズ受賞サロン】
■北海道エリア
2席以下:「トムテフィーカ(Tomte Fika)」/北海道恵庭市
3~5席:「オルク(Orque) 札幌大通」/北海道札幌市
6~9席:「ロスター(rostar)」/北海道札幌市
10席以上:「シャンティ― ヒラギシ(Shanti hiragishi)」/北海道札幌市

■東北エリア
2席以下:「アグ ヘアー オスト(Agu hair ost) 仙台駅東口駅前店」/宮城県仙台市
3~5席:「ラグーン アライブ(LAGOON ALIVE)」/岩手県盛岡市
6~9席:「リップス(LIPPS) 仙台ロフト」/宮城県仙台市
10席以上:「リタ(Lita)」/宮城県仙台市

■北信越エリア
2席以下:「カルテ(karte)」/新潟県長岡市
3~5席:「イニ(ini) 福井店」/福井県福井市
6~9席:「アグ ヘアー フラッグ(Agu hair flag) 佐久店」/長野県佐久市
10席以上:「ラヴィズム(LUVISM)」/新潟県新潟市

■関東エリア
2席以下:「ヘアガーデン テンダネス(hair garden 10derness)」/千葉県千葉市
3~5席:「アールサロン アオヤマ(Rr SALON AOYAMA)」/東京都港区
6~9席:「ハバナ(HAVANA) 渋谷」/東京都渋谷区
10席以上:「アルバムシンジュク(ALBUM SHINJUKU)」/東京都新宿区

■東海エリア
2席以下:「ヘアコレクションアンジュ(Hair collection Unge) 名駅店」/愛知県名古屋市
3~5席:「ロンドジュルード(Lond jeloud) 名古屋」/愛知県名古屋市
6~9席:「ロンドローズ(Lond damaskRose) 名古屋」/愛知県名古屋市
10席以上:「ジ オスカー(THE OSCAR)」/愛知県名古屋市

■関西エリア
2席以下:「美髪ケアサロン ディ―アールヘア―(D.R.Hair)」/兵庫県姫路市
3~5席:「ディプティ モイラ(dipty MOILA)」/大阪府大阪市
6~9席:「ルエ(rue)」 / 京都府京都市
10席以上:「クロエ(Cloe) 梅田」/大阪府大阪市

■中国エリア
2席以下:「ヘアメイクモア(HAIR MAKE MORE)」/広島県広島市
3~5席:「ナービス(NARVIS)」/岡山県岡山市
6~9席:「スリーヌーン(THREE noon)」/広島県広島市
10席以上:「グランルッソ(GRAN LUSSO) 岡山駅前」/岡山県岡山市

■四国エリア
2席以下:「ボー ベル(Beau Belle)」/徳島県徳島市
3~5席:「オリガミ ヘアーアンドビューティ(ORIGAMI Hair&Beauty) 北佐古」/徳島県徳島市
6~9席:「シエル(CIEL) 松山店」/愛媛県松山市
10席以上:「ヘアーサーカス(hair circus)」/香川県高松市

■九州・沖縄エリア
2席以下:「ヘアーサロンセレソ(hair salon Cerezo)」/宮崎県宮崎市
3~5席:「ベリード(varied)」/大分県大分市
6~9席:「リトル(little) 福岡」/福岡県福岡市
10席以上:「リトリート(retreat) 博多口店」/福岡県福岡市

問い合わせ先
リクルートライフスタイル
press_rls@r.recruit.co.jp

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フレッド シーガル氏が死去 セレクトショップのパイオニア的存在

 ロサンゼルス発のセレクトショップ「フレッド シーガル(FRED SEGAL)」創設者であるフレッド・シーガル氏が2月25日、死去した。87歳だった。代表者によると、死因は脳卒中による合併症だった。

 シーガル氏は1933年生まれ。カリフォルニア大学卒業後、HISスポーツウエア(HIS SPORTWEAR)でファッション業界に参加し、セールスマネジャーに就任。61年にロサンゼルスのサンタモニカ・ブールバード通りにデニム専門店として「フレッドシーガル」旗艦店をオープンした。当時としては珍しい19.95ドル(約2100円)でジーンズを販売し、プレミアムデニム市場を開拓した。彼自身“ジーンズバー”と店舗を呼び、革命的なコンセプトから大きな反響をよんだ。ブランドの人気に比例して店舗も拡大するにあたり、従業員に店内のスペースの一部の管理を任せるように。“ショップ・イン・ショップ”と呼ばれる販売形式のパイオニアとなった。「フレッド シーガル」のインショップとして「ロンハーマン(RON HERMAN)」も誕生した。

 「フレッド シーガル」はLAスタイルの代名詞へと発展し、ハリウッドカルチャーを背景にライフスタイルストアとして進化を遂げてきた。85年にサンタモニカに2号店をオープンし、地元の人からセレブリティーやファッショニスタまで幅広く人気を集めた。ヨーロッパのラグジュアリーファッションから、コンテンポラリーブランド、インテリア、ビューティ、アイウエア、子ども服などを全て扱う小売りの先駆けとなった。シーガル氏は生涯の多くの時間を小売りに費やし、フロアに立つことを楽しんだ。

 プライベートでは、妻との間に5人の子どもと、10人の孫、2人のひ孫を授かった。家族は声明の中で、「最後まで彼は私たちにあきらめないことの大切さを教えてくれた。永遠に愛され、心に生き続けるだろう。彼はあらゆる面において、人間として進化することに人生を捧げた真の芸術家だった。私たちに意識を広げること、深化すること、そしてより良く生きることを説いた。彼はイノベーターであり、先鋭的に考えられる人であり、暗黙のルールを打ち破ることができる人。多くの人のメンターでありながら、人生を愛していた。彼を知っている人は、みな彼の力強いエネルギーを感じていた。彼はその生き様を通して、自分を愛すること、お互いを愛することを教えてくれた」とコメントした。

 「フレッド シーガル」は12年にライセンス権と知的財産をサンドウ(SANDOW)に譲渡。その後19年にその株式過半数をブランドライセンスとマーケティングを手掛ける米グローバルアイコン(GLOBAL ICONS)に売却した。

 ジェフ・ロットマン(Jeff Lotman)=フレッド シーガルオーナー兼会長は、「LAのポップカルチャーを牽引する小売り事業を生み出したシーガル氏が亡くなったことを大変悲しく思う。彼の先進的なコンセプトは、新進気鋭のデザイナーを発見や支援に活かされ続けている。これからも常に前例のない小売り体験の提供や新しいブランドの発掘に取り組み、世界中にLAスタイルとカルチャーを届け、愛を軸とした彼のレガシーを受け継いでいく」と述べた。

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冨永愛がアンバサダーを務めるジョイセフが国際女性デー前日にイベント開催 ファッションビジネスの視点からSDGsを考える

 公益財団法人ジョイセフは国際女性デーの前日にあたる3月7日に“ヘルシー ウーマン、ヘルシー ワールド”をテーマにしたオンラインイベント「国際女性デー ホワイトリボン オンラインフェス」を開催する。

 ジョイセフは2016年から毎年、世界の女性の健康のシンボルであるホワイトリボンの支援活動の一環として女性の健康と体力向上を目的としたランイベント「ホワイトリボンラン」を開催。今年は新型コロナウイルスの蔓延の状況を鑑みて、初のオンライン開催となる。

 同イベントでは、ジョイセフアンバサダーを務める冨永愛と向千鶴「WWDジャパン」編集長らが女性の健康とSDGsをファッションビジネスの視点から考えるトークセッションをはじめ、タレントの田中律子やモデルのエミ・レナータによるエクササイズセッションなどのコンテンツをそろえる。

 またアンダーアーマーとコラボして公式Tシャツを制作した。国際女性デー月間の3月31日までの期間にジョイセフのオンラインサイトで販売する。売り上げの全額がジョイセフへ寄付され、うち半額をアフガニスタンとザンビアへの支援に、残りの半額を女性の健康を推進するホワイトリボンの活動に充てる。

 「ホワイトリボンラン」の発起人であるジョイセフの小野美智代・市民社会連携グループグループ長は「以前にスーパーモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)がホワイトリボンのアンバサダーを務め、チャリティーファッションショーを開催したことから、ファッションの影響力の大きさを感じていた。2010年には日本でチャリティーファッションショーを企画し、冨永愛さんにアンバサダーをお願いした。以降、愛さんのファンや自立した女性たちから支持を得ることができている」と話す。ジョイセフはこれまでに「タラ ジャーモン(TARA JARMON)」「セオリー(THEORY)」「エストネーション(ESTNATION)」「アクリス(AKRIS)」「ザ・キッス(THE KISS)」「スリー(THREE)」「メルヴィータ(MELVITA)」「インテグレート(INTEGRATE)」などのさまざまなファッション&ビューティブランドと取り組んできた。

■国際女性デー ホワイトリボン オンラインフェス
日程:3月7日(日)
時間:13:00~16:00
配信方法:Youtube配信
参加費:無料

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「エルメス」模倣品の製造販売で元従業員を含む23人に実刑判決

 「エルメス(HERMES)」の模倣品を製造販売したとして、パリの裁判所は元従業員を含む23人に実刑を言い渡し、「エルメス」が被った損害額を1040万ユーロ(約13億2000万円)と算定した。フランス通信社が報じた。

 この集団の首謀者で、香港にある密造工場の責任者とみられる人物(41歳)には、禁固6年、罰金150万ユーロ(約1億9000万円)が言い渡された。また、主要なサプライヤーと認定された66歳は、禁固4年と罰金40万ユーロ(約5080万円)の罰金が言い渡された。

 2008年から12年の間に、フランスと香港の工場で模倣品のハンドバッグ400個が密造されたほか、800個が「エルメス」の従業員が個人で使用することを条件にマイバッグを作ることができる設備で製作されたという。また、数百個に及ぶ“バーキン(BIRKIN)”の模倣品がフランスで販売された。

 「エルメス」の模倣品をめぐっては、20年にも元従業員を含む10人に実刑が言い渡されている。

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眼鏡産業の祖、増永眼鏡の伝統と革新 「カズオカワサキ アクト」は新感覚の掛け心地

 日本の眼鏡産業の祖として100年以上の歴史を持つ増永眼鏡は、デザインディレクターの川崎和男との協業による眼鏡ブランド「カズオカワサキ アクト(Kazuo Kawasaki ACT)」を発表した。

 大きな特徴は、人間工学に基づく眼鏡フレームの掛け心地だ。流線型のテンプル(つる)は弾性が高いベータチタン素材を使用し、掛けたときにバネの部分に力を分散して頭部を優しく包み込む。レンズを保持するリム(縁)は正面の厚みを0.7mmとして軽さを出しつつ、奥行きは3mmの寸法を持たせてフロント全体の変形を抑える。アーチ型の鼻パッドのアームとブリッジを一体構造とすることで、快適なフィット感を追求。「ニンゲンノメガネ」という考え方をベースに、人間工学や自然界、テクノロジー、変容をキーワードとして設定。ディテールにこだわったミニマルなデザインと高い機能性は、誰にでも掛けやすく親近感のある存在にしたいという思いの表れだ。

 「カズオカワサキ アクト」のファーストコレクションは5型で、価格は3万5000円。東京・青山のマスナガ1905など増永眼鏡の直営店6店舗と全国21の眼鏡店において先行販売中で、4月に本格ローンチする。

 増永眼鏡は、1905年に増永五左衛門が大阪から福井県に眼鏡職人を招へいし、福井県で地場産業を築くために創業された。熟練の眼鏡職人による高い技術力が評判を呼び、昭和天皇に献上されたほか、皇太子ご夫妻(現上皇上皇后両陛下)、吉田茂元首相らが同社を訪れたほどで、伝統の技術開発力はイノベーションを重ねながら今に受け継がれている。

 川崎和男は、1949年福井県生まれ。デザインディレクターとしてインダストリアルデザインをはじめコンピュータ、ロボット、人工臓器、伝統工芸などデザイン対象は幅広く、現在、大阪大学と名古屋大学の名誉教授を務め、医学博士の学位も持つ。増永眼鏡とは、1991年から眼鏡ブランドを手掛けており、「カズオカワサキ アクト」は約30年に及ぶパートナーシップの進化形だ。


問い合わせ先
増永眼鏡
03-3403-1918

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「オサジ」がサステナブルな化粧品容器事業を開始 和コスメ「フシカ」で真ちゅうの紅ケース

 敏感肌ブランド「オサジ」を製造・販売する日東電化工業は、サステナブルな化粧品容器を扱う新事業を立ち上げた。第1弾として、ユーシーオーが展開する日本の伝統色“大和色”を軸とするメード・イン・ジャパンのカラーメイクアップブランド「フシカ(FUCICA)」のリブランディングに伴う新デザインの容器を担当。リップカラーシリーズ「BENI」を3月13日に発売する。「フシカ」の公式オンラインショップのほか、伊勢丹新宿本店7階和装小物売り場で取り扱う。

 同シリーズの容器に、金属表面処理加工業で80年以上の歴史を持つ日東電化工業が手掛ける真ちゅうの容器を採用した。真ちゅうは酢でくすみを拭き取ったり、椿油で磨いて手入れをしたりすることで長く使用できる。真ちゅうの容器にレフィルをセットする仕様で、レフィルの金皿は再生可能。リピーターには返却レフィルイン制度も予定する。販売価格はセット価格が5400円(真ちゅう容器、レフィル1色)、真ちゅう容器が3500円、レフィルが2500円。

 2016年に誕生した「フシカ」は、世阿弥が記した能の理論書「風姿花伝」に由来。大和色を忠実に再現した高発色のアイシャドウやチークなどが、メイクアップアーティストや舞踊家、着付け師らプロフェッショナルから高い評価を得てきた。新シリーズ「BENI」は、コンセプト成分として、保湿効果と艶を与えるツバキ種子油、ダイズ種子エキス、滑らかな感触を生む真珠層末を配合。パーソナルカラー診断で用いられる春夏秋冬のタイプ別に、全8色、シアーとサテンの2種の質感から日本の伝統色である大和色を選べる。

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「アパレル唯一の弱点」は解消可能 他業種が血を流して得た解決法を伝授

 メーカーは作りたいものを作り、消費者は欲しいものを買って個性を表現するというアパレル業界は、人間の根源的なニーズを叶える魅力的な世界だ。しかし、他業種と比較してモノを売る企業の命綱とも言えるサプライチェーンに光が当たっていないから、大量生産・大量廃棄から脱しきれておらず、業界が停滞する大きな原因になってしまっている。そこで世界的なコンサルティング企業のゴールドラット・ジャパン(GOLDRATT JAPAN)は「アパレルの常識は、業界の非常識」と訴え、他業種が血のにじむ思いで確立した知見を交えながら、採用すると在庫と廃棄が減少したのみならず、生産のリードタイムが圧縮され、経営まで改善した理論を提案する。岸良裕司ゴールドラット・ジャパン最高経営責任者(CEO)に、その理論を聞いた。

 まず岸良CEOは、「ルールを変えたゲームチェンジャーが勝つ世界」であり、「売れる・売れないの決定的な要因は、商品力や陳列方法など数値化できない」ものばかりなどの理由で、AI(人工知能)などのテクノロジーが発展しても、アパレル業界で予想を立てることは非常に困難と指摘。これを踏まえ、市場の売れ行きに応じて在庫量を調整する「需要連動型」の生産モデルを確立すべきと説く。

 家電業界はかつて、日々刻々と価格が下がり、過剰在庫のダメージも深刻だった。結果かつては「作りすぎはあの世行き」と言われたが、今は数百点の部品が必要な商品さえ少量多品種で、需要に連動して柔軟に対応するサプライチェーン革命を実現。それをグローバルにリードしたのは、日本だ。これを踏まえ岸良CEOは「アパレルでも一度に思いっきり作りすぎず、まずは半分くらい作って、残りは生地とパーツの状態で保管、必要があれば少量をすぐに生産できる能力をもつ工場は、日本のみならず海外にもある」と続け、「需要連動型」の生産モデルはすでに可能だと主張する。リードタイム圧縮の手段となる「いずれ生地は必ず買い取る」という注文書を発行することで素材を縫製メーカーに抱えてもらう体制については、この提案を取り入れるメリットと、取り入れないデメリットの双方を明示することで、その意味を説いた。

 また予想を立てる際は、日ごとのばらつきが大きい店舗よりも、統計的にもばらつきが小さい倉庫での予想を勧め、同時に店頭在庫量の抑制を指南。次の補充まで品切れしないだけの在庫をこまめに送る体制構築のためにも、在庫に関しては倉庫で情報を一元管理し、それを工場と共有する意義を語る。在庫を材料で持つと、リードタイムが圧縮され、予想の精度が上がるからこそ、市場の変化に素早く対応できるようになるともいう。すると欠品と過剰在庫の双方が減り、欠品で逃していた売り上げや過剰在庫に費やしていた費用、つまり会社の「埋蔵金」が解放されることを実践事例とともに説いた。

 下のリンクでは、アパレルの非常識を疑い、他業種の常識を学んできた「WWDジャパン」の記事の特別版が入手できる。末尾には、改革に向け、工場との協力関係改善に向けた提言も盛り込んだ。参考にしながら、岸良CEOが「アパレル業界の唯一の弱点」と話すサプライチェーンを改革し、サステナブルへの転換を進めながらビジネスも好転させたい。

問い合わせ
ゴールドラット・ジャパン
info.jp@goldrattgroup.com

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GOOD BYE SHINJUKU with all our love!

こんにちは。

今日から3月がスタート。さっそく春らしい陽気に包まれていますね。

昨日2021年2月28日(日)、バーニーズ ニューヨーク日本上陸1号店である新宿店を閉店させていただきました。

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最後の瞬間までたくさんのお客様に足をお運びいただき、ありがとうございます。30年と4ヶ月、みなさまに愛していただきました。

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いつもご来店くださっているお客様はもちろんのこと、久しぶりにお立ち寄りくださった方まで、たくさんのお客様と楽しい時間を過ごし、オープン時の思い出やバーニーズ ニューヨークがご縁となったエピソードなど、さまざまなお話も伺うことができました。

 

少しだけ最終日の新宿店の様子をご紹介。新作アイテムもラインナップした各フロアでは多くのお客様にお買物を楽しんでいただきました。

まずは8Fのメンズデザイナー・カジュアルフロア。

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7Fのメンズデザイナーフロア。

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6Fはメンズのドレスクロージング。

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5Fはメンズファニシング・バッグ・シューズなど。

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4Fのウィメンズデザイナーフロア。

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3Fは<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションやシューズ。

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2Fのウィメンズデニム・デザイナーコレクション。

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1Fはジュエリーやバッグ・アイウェア。エントランスにもアーカイブの写真が。

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B1はチェルシー パッセージ・ベビーとアポセカリー、ブライダルサロン。

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店内の至るところにあるミューラルアートやモザイクなども印象的な店舗です。

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最終日には久しぶりにドアマンも復活!

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新宿店最後のウィンドウディスプレイには、私たちからの感謝の言葉を掲げました。

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「ありがとう新宿」

「レガシーは銀座本店・六本木店・横浜店・神戸店・福岡店・オンラインストアに引き継がれます」

閉店のご案内をお伝えさせていただいてから、本当にたくさんのお客様にご来店いただき、逆にお客様から私たちに「ありがとう」とのお言葉をかけていただくことも多くありました。

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これからも、新宿店で得た貴重な経験とご縁を大切に、首都圏では銀座本店・六本木店・横浜店、また神戸店・福岡店の旗艦店とオンラインストアで、バーニーズ ニューヨークならではのショッピングの楽しさを皆様にご提供していきます。

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ショッピングはやはり、バーニーズ ニューヨークで!

“はちみつ美容”がコンセプトのヘアケアブランド「アンドハニー」から新シリーズが登場

 “はちみつ美容”がコンセプトのヘアケアブランド「アンドハニー(& HONEY)」は、髪のからまり・ゴワつきケアに特化したシリーズ「アンドハニー シルキー」を3月1日に発売した。3種のはちみつを独自比率で配合したシャンプー、ヘアパック、ヘアトリートメント、ヘアオイルの4品をそろえ、価格は1100〜1400円。

 「アンドハニー シルキー」は、からまり・ゴワつきの原因といわれるキューティクルの乱れに着目。ブランドの特徴であるはちみつによる保水力はそのままに、新たにキューティクルの乱れを補修するハニースムース成分を配合した。製品の90%以上をマヌカハチミツやアルガンオイルなどの保湿・保護成分で構成し、水分量14%の潤いのある髪へと導く。髪の細い人や、従来のシリーズではしっとりしすぎてボリュームがなくなってしまう人に向けて開発したという。

 「アンドハニー」は、はちみつをはじめとする保水成分にこだわり、2018年に誕生したヘアケアブランド。ドラッグストアやバラエティーショップを中心に展開し、しっとりとした仕上がりと、はちみつ瓶をイメージしたボトルが10〜20代の女性を中心に支持を集めている。20年3月に発売したうねりケアに特化した「アンドハニー メルティ」シリーズは、「WWDビューティ ベストコスメ2020」や「アットコスメ ベストコスメアワード2020」にランクインするなど中価格帯ヘアケアブランドとして認知を高めている。

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理想のヘアスタイル&美容師が探せる「ヤフービューティー」が本格始動 先端のIT技術は業界を変えるか

 理想のヘアスタイル・美容師を探せる検索サービス「ヤフービューティー(Yahoo! BEAUTY)」がローンチから約1年経過し、本格始動している。美容師が投稿した画像から、ユーザーに理想のヘアスタイルを見つけてもらうサービスで、ユーザーと美容師をスムーズにマッチングさせる。
 ユーザーは“ボブ”や“マッシュ”といったヘアスタイル名、“インナーカラー”や“アッシュ系”といったヘアカラー名、さらには髪の長さや悩みなどフリーワードでの検索が可能。見付けたスタイルから手掛けた美容師のページへとつながり、(外部サイトを通じて)予約することもできる。1月に登場したiOSアプリでは、投稿と検索がよりスムーズになり、ヘアチェンジした自分のヘアスタイルのユーザー投稿も可能になった。
 最大の特徴は、国内最大級の検索サービス“ヤフー検索”と連動していること。登録した美容師にとって大きなメリットを、以下で1つずつ紹介する。ヘアスタイル検索サービスとしては後発組だが、「ヤフービューティー」の担当者は「後発組だからこそ、美容師にとって本当に必要なサービスを提供したい。登録美容師のヒアリングはこまめに行っており、頂いた意見を柔軟に取り入れて反映させている。常に美容師にとって身近な存在でありたい」と話す。その言葉の通り今も日々進化している検索サービスで、蓄積された膨大なデータに基づいた新サービスを生み出せるポテンシャルは計り知れない。

美容師にとってのメリット➀:
自分の指名予約サイトにリンクできる

 登録美容師は「ヤフービューティー」内に作った自分のプロフィールから、自らの指名予約サイト(外部サイト)にリンクできる。そのため、投稿したスタイル画像を気に入ったユーザーを、ネット予約まで誘導することができる。

美容師にとってのメリット②:
人気のスタイル画像は“ヤフー検索”に表示される

 「ヤフービューティー」の最大の特徴は、ヤフー検索と連動していること。人気の投稿は、ヤフー検索に表示されることがある。例えばヤフー検索で“ショートボブ”と検索すると、トップに“ショートボブの人気ランキング”として人気スタイル画像が表示されるので、影響力は絶大だ。

他にも美容師にとってのメリットが多数

有名美容師も「ヤフービューティー」に期待

問い合わせ先
ヤフービューティー事務局
beauty-inquiry@mail.yahoo.co.jp

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「シュウ ウエムラ」がパティスリー「サダハル アオキ」とコラボ

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は5月6日、パティスリー「サダハル アオキ パリ(SADAHARU AOKI PARIS)」とコラボしたコレクションを発売する。4月28日には公式オンラインショップで先行販売し、店頭の予約受付も開始する。

 コレクションには抹茶と小豆をイメージしたアイシャドウパレット(限定2種、各8500円)とリップ(限定6色、各3400円)が登場する。“マッチャ ジェノワーズ アイ パレット”はグリーンやイエローなどを含んだ10色入りのパレットで、“アズキ フィユテ アイ パレット”は柔らかなピンクや赤などをそろえる。リップはオレンジやピンク、レッドなどのマットタイプ4色が抹茶色のパッケージ、オレンジ系のレッドの艶タイプ2色が小豆色のパッケージで登場。アイシャドウパレットとリップはそれぞれ抹茶と小豆の香り付きだ。また限定デザインのアイブロウペンシルやクレンジングオイル、ファンデーションブラシも発売する。

 パティシエの青木定治は1991年に渡仏し、パリで有名シェフ、ジャン・ミエ(Jean Millet)などの下で働きながら伝統フランス菓子の技を磨き、2001年にパリ6区サンジェルマンに「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」1号店を開店。 05年3月に日本1号店となる丸の内店をオープンした。和と洋を掛け合わせた個性的なスイーツで知られている。

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「ビルケンシュトック」がLVMH系投資会社に過半数株式を売却

 ドイツのシューズブランド「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は、Lキャタルトン(L CATTERTON)とフィナンシエール アガシュ(FUNANCIERE AGACHE)に過半数株式を売却する。売却額は明らかにしていないが、米「WWD」は2月8日に「ビルケンシュトック」が40億ユーロ(約5000億円)の企業価値でLキャタルトンに売却の交渉を進めていることを報じていた。

 LキャタルトンはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)系の投資会社で、フィナンシエール アガシュはLVMH会長兼最高経営責任者のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)一族の投資会社。

 「ビルケンシュトック」の創業家一族のクリスチャン・ビルケンシュトック(Christian Birkenstock)とアレックス・ビルケンシュトック(Alex Birkenstock)は、売却後も少数株を保有しビルケンシュトック社に留まる。両名は「この戦略的提携について、あらゆる選択肢を慎重に検討している」とコメントしている。また、今回の売却によって成長市場である中国やインドのさらなる開拓や、生産や物流への投資に加えてD2CビジネスとECの拡張に投資する予定だという。

 「ビルケンシュトック」の2019年の売上高は7億2000万ユーロ(約914億円)。コロナ禍にもかかわらず「250年の歴史の中で過去最高の業績を達成した」という。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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「1000万円」級連発のカフェ&パン「EDW」。赤塚元気社長は「元ハイエナ」と組んで、FC展開仕掛ける

 いま、外食業界で話題の店がある。居酒屋「寅″衛門(どらえもん)」で名を馳せた株式会社DREAM ON(本社:愛知県一宮市、代表取締役:赤塚元気)が展開するカフェベーカリー「ESPRESSO D'WORKS(EDW)」だ。同社は都内と名古屋で様々な居酒屋業態を展開してきたが、「食」業態として立ち上げ、大繁盛。今後、ロードサイドでのFC展開を仕掛ける。陰にいるのは、FC支援事業を始めた元「ロードサイドのハイエナ」こと井戸実氏だ。
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