「アンリアレイジ × ピッタマスク」がパリコレへ 非日常が日常に変化した瞬間

 「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、「ピッタマスク(PITTA MASK)」との初コラボマスク“アンリアレイジ × ピッタマスク パッチワークマスク(ANREALAGE × PITTA MASK PATCHWORK MASK)”を2021-22年秋冬パリ・コレクションで3月8日に発表した。「ピッタマスク」がパリコレに登場するのは今回が初めて。

 コラボマスク(非売品)は、昨年発売して人気を博した“パッチワークマスク”をベースに3型製作。コレクションのカラーリングに合わせたブルー × イエロー × カーキ × ベージュの配色や、ダークトーンのブラック × グレー × ネイビー、ベージュのワントーンを提案した。森永邦彦デザイナーは「21年春夏コレクションを発表したとき、ファッションを通して人を守りたいという気持ちがより強くなった。マスクは販売していたが、これまで使用したことのないポリウレタンで“パッチワークマスク”に挑戦しようと思ったのがきっかけ」と話した。「同じ素材をつなぎ合わせ、日常をつなぐという意味合いを込めている。ポリウレタン特有の縫いにくさに加え、防護性の観点から二重にして作ったら大変で、一つに8時間を費やした」と達成感に溢れながらも苦笑いを浮かべた。

 「ピッタマスク」を選んだ理由については、「19年春夏、東京コレクションの会場で『ピッタマスク』を配布して頂いたのをきっかけに交流が深まりました。当時はマスクを着ける文化がなく、黒のマスクですら抵抗がありました。当時は非日常だったことが、現在は日常になっていることが、『アンリアレイジ』のブランドコンセプトにマッチしていると感じ、コラボさせていただいた。今後はさらに、マスクを含めたトータルコーディネートの提案をするブランドが増えると思う」と語った。

2021-22年秋冬パリコレクション
「東京コレクションのリベンジマッチ」

WWD:コレクションテーマ“GROUND”に込めた想いとは?

森永邦彦デザイナー(以下、森永):デジタルコレクションにより失われたものを表現しました。映像は綺麗だし、しっかりとした意図は伝わるけれど、本来誰しもが感じる重量はまったく感じ取れないことに気付いたんです。それを逆手に取り、あえて画面の中で重力を感じさせるようなコレクションを作りました。スクリーンで見るものは二次元なので、上下左右はあっても、三次元の天地という概念はありません。当たり前だった重力のルールを壊し、それに合わせて服作りのルールも壊して表現しました。

WWD:着想源はどこから?

森永:2011年春夏東京コレクションを発表したとき、当初は今回のように重力を壊したショーを考えていました。クレーンで人を宙吊りにしたり、人を宙吊りにできるマジシャンにお願いしたりしましたが、実現できませんでした。あの時の悔しさがずっと心に残り、空間自体を反転させれば、思い描いていたことができるかなと思い制作しました。今回発表したリンゴのニットは、10年前に製作したものなんです。

WWD:制作時間はどのくらい?

森永:逆転空間と通常の空間を作ったので、朝から深夜まで撮影しました。その後24時間編集したのですが、映像が全て逆なので僕も酔ってしまいました(笑)。

WWD:ショーの後、リアルな声を聞けない環境が続いている。

森永:見ている人が何かにつまずくような違和感を作り出し、実物を見に来ていただくことが狙いではあります。フィジカルとデジタルはどちらが良いではなく共存するもの。今回のコレクションのように、現実の世界では絶対に交わらないことも、今の時代では実現できます。とはいえ、僕はパリでフィジカルなショーをしたいです。誰でもデジタルでコレクションを発表できる環境になることで、これまで閉ざされていた世界の価値が高まるのではと思います。時間は掛かると思いますが、ファッションの魅力の一つであることは間違いありません。

WWD:デジタル上のパリコレで発表する意味は?

森永:今回はパリの公式スケジュール内で発表しなくても良いかなと考えていました。けれどパリという舞台に特別な感情を抱いている自分がいて踏み止まったんです。その正体は謎なんですけれどね(笑)。

WWD:同じタイミングで、「ビューティフルピープル」もウエアを反転させていましたね(笑)。

森永:21年春夏もホームウエアという大きなテーマで被っているんですよね(笑)。僕らは“HOME”で、「ビューティフルピープル」は家の中の物を着るというテーマでした。

WWD:今回もテーマが被った時の心境は(笑)?

森永:熊切さんらしいなと思いましたよ。

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心斎橋パルコ「ネオン食堂街」が18日オープン パブ、マジックバーなど多彩な24店舗

 心斎橋パルコは地下2階に「心斎橋ネオン食堂街」を3月18日オープンする。飲食店24店舗とイベントスペース「ネオンスタジオ」で構成されるフロアだ。

 マジックバー「Mr.Shinの店」、アメリカ村のコンセプトバー「FARPLANE」、全日本スナック連盟とパルコが共同で企画したスナック「James’ dream」、ギネスビールで仕上げたカレーを提供するパブ「アイリッシカリー&パブ」など個性的なスナックやバーが充実している。

 フロアの中心に位置する「ネオンスタジオ」ではイベントの開催のみならず、公式ユーチューブチャンネルからの配信も行う。アートディレクターTORICO監修の大阪をイメージしたインスタグラム向けフォトスポットも設置した。

 空間演出として“平成の浮世絵師”と呼ばれるアーティスト、東學の作品や五十嵐威暢がデザインした旧渋谷パルコの“PARCO”ネオンサインの“A”が飾られる。

 新型コロナウイルス感染拡大への対策として、光触媒とマイナスイオン機能付き大型空気清浄を4台導入した。

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心斎橋パルコ「ネオン食堂街」が18日オープン パブ、マジックバーなど多彩な24店舗

 心斎橋パルコは地下2階に「心斎橋ネオン食堂街」を3月18日オープンする。飲食店24店舗とイベントスペース「ネオンスタジオ」で構成されるフロアだ。

 マジックバー「Mr.Shinの店」、アメリカ村のコンセプトバー「FARPLANE」、全日本スナック連盟とパルコが共同で企画したスナック「James’ dream」、ギネスビールで仕上げたカレーを提供するパブ「アイリッシカリー&パブ」など個性的なスナックやバーが充実している。

 フロアの中心に位置する「ネオンスタジオ」ではイベントの開催のみならず、公式ユーチューブチャンネルからの配信も行う。アートディレクターTORICO監修の大阪をイメージしたインスタグラム向けフォトスポットも設置した。

 空間演出として“平成の浮世絵師”と呼ばれるアーティスト、東學の作品や五十嵐威暢がデザインした旧渋谷パルコの“PARCO”ネオンサインの“A”が飾られる。

 新型コロナウイルス感染拡大への対策として、光触媒とマイナスイオン機能付き大型空気清浄を4台導入した。

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プチプラからデパコスまで話題のUVケア新作! 世界初の技術を搭載した日焼け止めも

 少しずつ気温が高まる中、本格的な日焼け止めシーズンに先駆け各社からUVケアの新作が発売されている。今年は例年に比べてレジャーやスポーツ、旅行に行く機会が減る中で、日常使いできる心地よい処方や低刺激処方のUVアイテムが目立つ。また在宅勤務も普及し画面と向き合う時間が増えた中で、ブルーライトカット機能をはじめ、環境ストレスにアプローチした製品も多出した。プチプラからデパコス、メンズブランドまで、話題の新作を紹介する。

DIOR

 美白ラインの日焼け止め乳液がパワーアップ。トーンアップしながら紫外線A・B波をはじめ、 ブルーライトや赤外線から肌を保護する。エーデルワイスの働きにより、ブルーライトや赤外線により誘発される酸化ストレスの影響からも肌をガード。エアリーなテクスチャーで8時間にわたり肌を保湿しながら、色素沈着や光老化から肌を守る。

CLARINS

 肌がさらされる5つのポリューション(大気汚染、屋内汚染、ブルーライト、フォトポリューション、花粉)から保護する。抗酸化分子を生成し、紫外線から保護して過酷な環境で育つマンゴーの木に着目。マンゴー葉エキスに加え、植物を組み合わせたアンチポリューション成分を配合。美容成分を72%含み、肌に潤いを与えながら守る。

RMK

 人気の日焼け止め“UVフェイスプロテクター50”が機能別に2種類になって生まれ変わった。最高峰のUVカット力と美容クリームのような保湿力を備える“アドバンスト タイプ”と、血色かんと艶めきをプラスして、メイクを輝かせる“ルーセント タイプ”をそろえ、シーンに合わせて使い分けることが可能。どちらもベタつかず、白浮きしない処方だ。

JILL STUART

 ライフスタイルシリーズの中でも人気のホワイトフローラルの香りの2種の日焼け止めが登場。みずみずしいテクスチャーのジェルタイプと、いつでもどこでも手軽に使えるスプレータイプをラインアップ。スーパーフード由来の保湿成分を配合し、心地よい使用感にもこだわった。ジェルタイプはラベンダーカラーでくすみを払拭し、明るい肌へ導く。

BAUM

 紫外線を含む太陽光だけでなく、大気中のちりやほこりなどをブロックし、シミや乾燥などの原因となる肌ダメージをマルチに防ぐ日やけ止め用乳液。イチョウ葉エキスや緑茶エキスなどが肌を保護し、桜葉エキスやアルガンオイルが水分を保持。ケミカルなUV防御成分などを一切排除して原材料の93.7% を自然由来の成分で構成。

HACCI

 紫外線やブルーライト、PM2.5、排気ガスなどさまざまな環境ダメージから肌を守り、ダメージを受けた肌ケアして本来の力を引き出し美肌に導く。デコルテや腕、背中など上半身パーツに特化したタイプ、美脚印象に仕上げる下半身パーツに特化したタイプのほか、全身に使えるミルクタイプ、さらにはちみつ成分入りのミストタイプなど豊富なラインアップを展開。紫外線ダメージからケアしながらローズピンクに仕上げるティントリップも。

MARY QUANT

 人気の日焼け止めがリニューアル。汗や水に強くありながら洗顔料で簡単にオフできる。肌表面に皮膜を作り、花粉や黄砂、PM2.5などの微粒子からもブロックする。乳液タイプとスプレータイプをそろえシーンで選べる。

ORBIS

 シワ改善・美白の効能を持った”攻める”日焼け止め。最先端生命科学“オートファジー”の研究からヒントを得て、独自の成分アプローチを採用。「W ナイアシン」がシワ改善と美白の双方をかなえ、さらに複合保湿成分「ベースエンハンサーWP」が潤いを与えハリと透明感のある肌へ。さらに日中の表情の動きに着目し、動きに合わせて伸縮する膜をつくる処方を採用し長時間肌をケアする。

PHIL NATURNT

 皮膚の専門家が監修する「エクスバリア」シリーズから刺激に敏感な肌のための日焼け止めが誕生。強力な紫外線をカットしながら乾燥や大気中の微粒子の付着を防ぐ。スクラン™やパンテノールなど“うるおいバリア”成分も配合し、つけている間潤いを補給。コーセーグループで初めてアミノ酸で表面処理した紫外線散乱剤を使用し、敏感な肌の負担になりうる成分を極力排除した。

ENVIRON

 広範囲の紫外線をカットし、白浮きしにくい紫外線散乱剤を配合。そこに紫外線吸収成分「ヴェニュセアンヌ®」を新配合し、近赤外線に着目した熱ダメージから肌を守る。さらにビタミンEやトマト果実エキスなどの美容成分が紫外線による乾燥ダメージから肌をケアする。低刺激でありながら軽やかな使い心地でベタつかない。

SEKKISEI

 紫外線から肌を守るだけでなく、潤う力で紫外線による乾燥や肌あれを防ぐ機能も両立。日本産の植物から見出したシリーズ共通の独自成分「イトワ」が“うるおいバリアの量と質”を上げる。角層全体を潤いで満たし、乾燥トラブルを防ぎながら、大気中の微粒子が肌へ付着するのも抑制する。洗顔料やボディソープで簡単に落とすことが可能。汗・水に強いミルクタイプ、みずみずしいテクスチャーのジェルタイプ、肌を明るく演出するトーンアップタイプ、低刺激処方のマイルドタイプをラインアップ。

SUNCUT®

 世界で初めて、紫外線カット効果と制汗機能を両立※。有効成分としてミョウバンを配合し、紫外線カット効果だけでなく汗とニオイをおさえる。エイジングケア発想で、美容液を50%配合するほか、花粉やちりなどの環境ストレスからも肌を守る。せっけんで簡単に落とせるタイプ。

※乾燥硫酸アルミニウムカリウム、酸化亜鉛、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、安息香酸ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルを全て配合した 日焼け止めにおいて

PANTENE

 髪の紫外線ブロック効果と補修効果を兼ね備えた「髪の日焼け止めオイル」。「UVカット・ヴェール」が UVA とUVB をダブルでブロック。特に深刻なダメージを与える UVB から髪を守る効果が高く、枝毛や切れ毛、ごわつきなどの紫外線ダメージから髪を守る。ケア成分も配合し潤いとツヤのある髪に導く。

BEAUTY VEIL

人気のスティックタイプの日焼け止めが進化して今年も登場。いつでもどこでも手を汚さずに塗り直しができるのが特徴で、さらにカーブ設計でムラなく広範囲に塗ることができる。パウダーイン処方でサラサラな使用感もポイント。リニューアル製品は「高密着」「ウオータープルーフ」機能を改良した。

BIORE

 紫外線を防ぐだけでなく、チリ・ほこり・PM2.5・花粉などの微粒子汚れの付着まで防ぐ日焼け止め乳液。無添加(アルコールフリー・パラベンフリー・無着色)かつ紫外線吸収剤ゼロ処方。保湿成分も配合し、乾燥などの環境変化で、ゆらぎがちな不安定な肌でも365日気分よく使える。トーンアップ効果も。

DISM

 アンファーから4月に30代男性に向けたスキンケアライン「ディズム」が誕生。オールインワンジェルは1本で化粧水・乳液・美容液・日焼け止めの役割を果たし、忙しいライフスタイルの男性にもぴったり。紫外線はもちろん、乾燥からも肌を守る。

MATSUKIYO

 ドラッグストア「マツモトキヨシ」のプライベートブランド「マツキヨ」から、紫外線に加え大気汚染からも肌を守る日焼け止めが登場。肌の水分を長時間保持するスーパーヒアルロン酸をはじめとするスキンケア成分も配合し、乾燥ダメージを防ぐ。トーンアップ効果もあるほか、大容量で毎日使える。

PARASOLA

 ブランドとして初めて美白効果も兼ね備えた日焼け止めがデビュー。ラベンダーピンクカラーでくすみをカバーしながらトーンアップするだけでなく、トラネキサム酸配合で透明感ある肌に導く。ウオータープルーフでありながら石けんででオフでき、ノンケミカル処方を採用。

ASTALIFT

 これまで通信販売で展開してきた「紫外線刺激から肌を保護するのを助ける」機能を持つ機能性表示食品が好評で、内容量・価格・パッケージを変更した、店頭販売用商品を開発。紫外線刺激から肌を保護するのを助け、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、潤いをキープすることが期待される機能機能性関与成分「アスタキサンチン」を配合。「飲む紫外線ケア」 として紫外線対策をサポート。全国の直営店やドラッグストアなどで販売中。

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「ビープル バイ コスメキッチン」路面2店舗目が七里ヶ浜にオープン 海が見渡せるコーヒースタンドを併設

 マッシュビューティーラボは3月14日、コスメに加え食品やインナーケア商品をそろえる「ビープル バイ コスメキッチン(Biople by CosmeKitchen以下、ビープル)」の2店舗目となる路面店を鎌倉・七里ヶ浜にオープンする。

 江ノ島電鉄の七里ヶ浜駅から徒歩2分、「ビルズ(BILLS)」や「RHCロンハーマン(RON HERMAN)」などが入居する複合施設ウィークエンド ハウス アレイ(WEEKEND HOUSE ALLEY)の1階で、店舗面積は約195平方メートル。“伝説のサーファー”出川三千男がオーナーを務めていた「ブルーホライゾン(BLUE HORIZON)」の跡地に店舗を構える。

 七里ヶ浜店は路面店1店舗目の三軒茶屋店と同様、地域に根差した“ローカルコミュニティ”をコンセプトに掲げ、環境に配慮した商品をラインアップする。「エコストア(ECOSTORE)」のフルラインアップをはじめ、「ジェラートピケ(GELART PIQUE)」と「エミ(EMMI)」のリサイクル素材を使用したウエアもそろえる。また、太陽の下でアクティブな日々を過ごす“ビーチラバー”に向けて、肌や海に配慮したUVケアやアフターサンケア、サーファーに欠かせないオールインワンソープなど約100種類を取りそろえる。

 そのほか、「ウカ(UKA)」が監修したハンドケアコーナー、ビープルでは初出店となる「セルヴォーク(CELVOKE)」や「トーン(TO/ONE)」などをそろえるメイクアップ、アロマ、メンズセレクト、インナービューティなどのコーナーを設けている。

 店内は、「ブルーホライゾン」の棚や床、ボードロッカーはそのまま残し、サーフィンスクールの申し込みの取り次ぎも行う。椋林裕貴マッシュビューティーラボ副社長は、「出川さんのショップからバトンタッチしたということは、店だけではなくサーファーの人たちのコミュニティーも引き継いだ形になる。心地よいコミュニケーションが生まれる空間を目指す」と話す。

 そこで、ビープル初となるコーヒースタンドを併設したイートインを設置した。提供するブレンドコーヒーは東京・南青山の「リトル ダーリン コーヒー ロースターズ(LITTLE DARLING COFFEE ROASTERS)」が監修。また、トランジットジェネラルオフィスが運営する、近隣の「パシフィック ベーカリー(PACIFIC BAKERY)」のパンや、同店とコラボしたオリジナルマフィンも販売する。アルコールドリンクも用意し、「海が見渡せるカウンターやウッドデッキを設置するなど開放感のあるスペースにしているので、交流の場としても活用してもらいたい」と話す。

■ビープル バイ コスメキッチン 七里ヶ浜店
オープン日:3月14日
時間:10:00-19:00※状況により変更になる可能性あり
住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜1丁目1−1 Weekend House Alley 1階

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「ビープル バイ コスメキッチン」路面2店舗目が七里ヶ浜にオープン 海が見渡せるコーヒースタンドを併設

 マッシュビューティーラボは3月14日、コスメに加え食品やインナーケア商品をそろえる「ビープル バイ コスメキッチン(Biople by CosmeKitchen以下、ビープル)」の2店舗目となる路面店を鎌倉・七里ヶ浜にオープンする。

 江ノ島電鉄の七里ヶ浜駅から徒歩2分、「ビルズ(BILLS)」や「RHCロンハーマン(RON HERMAN)」などが入居する複合施設ウィークエンド ハウス アレイ(WEEKEND HOUSE ALLEY)の1階で、店舗面積は約195平方メートル。“伝説のサーファー”出川三千男がオーナーを務めていた「ブルーホライゾン(BLUE HORIZON)」の跡地に店舗を構える。

 七里ヶ浜店は路面店1店舗目の三軒茶屋店と同様、地域に根差した“ローカルコミュニティ”をコンセプトに掲げ、環境に配慮した商品をラインアップする。「エコストア(ECOSTORE)」のフルラインアップをはじめ、「ジェラートピケ(GELART PIQUE)」と「エミ(EMMI)」のリサイクル素材を使用したウエアもそろえる。また、太陽の下でアクティブな日々を過ごす“ビーチラバー”に向けて、肌や海に配慮したUVケアやアフターサンケア、サーファーに欠かせないオールインワンソープなど約100種類を取りそろえる。

 そのほか、「ウカ(UKA)」が監修したハンドケアコーナー、ビープルでは初出店となる「セルヴォーク(CELVOKE)」や「トーン(TO/ONE)」などをそろえるメイクアップ、アロマ、メンズセレクト、インナービューティなどのコーナーを設けている。

 店内は、「ブルーホライゾン」の棚や床、ボードロッカーはそのまま残し、サーフィンスクールの申し込みの取り次ぎも行う。椋林裕貴マッシュビューティーラボ副社長は、「出川さんのショップからバトンタッチしたということは、店だけではなくサーファーの人たちのコミュニティーも引き継いだ形になる。心地よいコミュニケーションが生まれる空間を目指す」と話す。

 そこで、ビープル初となるコーヒースタンドを併設したイートインを設置した。提供するブレンドコーヒーは東京・南青山の「リトル ダーリン コーヒー ロースターズ(LITTLE DARLING COFFEE ROASTERS)」が監修。また、トランジットジェネラルオフィスが運営する、近隣の「パシフィック ベーカリー(PACIFIC BAKERY)」のパンや、同店とコラボしたオリジナルマフィンも販売する。アルコールドリンクも用意し、「海が見渡せるカウンターやウッドデッキを設置するなど開放感のあるスペースにしているので、交流の場としても活用してもらいたい」と話す。

■ビープル バイ コスメキッチン 七里ヶ浜店
オープン日:3月14日
時間:10:00-19:00※状況により変更になる可能性あり
住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜1丁目1−1 Weekend House Alley 1階

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アルビオンが環境配慮・高品質・美しさをかなえた新容器採用 資材メーカー2社と開発

 アルビオンは、容器メーカーの紀伊産業と合成樹脂メーカーのベルポリエステルプロダクツと連携し、環境配慮と高品質、美しさを兼ね備えた新容器の開発に成功した。新容器を「アルビオン(ALBION)」の“アンフィネス ダーマ パンプ ローション”“アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ローション”に採用する。

 アルビオンは1956年の創業以来、高級化粧品メーカーとして、商品の中身はもちろん、パッケージにおいても高級品にふさわしいデザイン設計、品質を追求した容器開発に取り組む。今回、2社と連携した研究開発により、“アンフィネス”の容器を進化することに成功した。

 “アンフィネス”は、これまで容器の繊細なフォルムを実現させるために一般的な容器製法では十分な品質を保つことができず、成形に通常よりも時間を要するという課題があった。また環境に配慮したモノ作りに取り組む中で、従来のバイオマスプラスチックではこだわりのデザインを踏襲しながら外観や強度等の品質を保つことは困難だった。

 そこで、原料、成形、品質のそれぞれに関し3社で研究開発を推進。その結果、より美しく高い強度品質を備え、かつプラスチック原料のおよそ3割を、石油由来から植物由来へ置き換えることが可能となった。また、成形時間の短縮も実現し、材料面と容器製造面の双方から環境に配慮した“アンフィネス”のボトルを作り上げた。

 今後、そのほかの製品についても順次、新容器に切り替える予定だ。

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うねり髪を“まっすぐ”に導くヘアケアブランド「まっすぐ」が誕生

 ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングは、新ヘアケアブランド「まっすぐ(MASUGU)」を3⽉15⽇に一部バラエティーショップで先⾏発売、4⽉5日に⼀部ドラッグストアとECサイトで発売する。

 「まっすぐ」は、うねり髪に悩む女性に向け、“まっすぐ髪”を追求して開発したブランド。うねりの原因が髪内部の水分量の偏りにあることに着目し、植物由来のうねり補整オイル(毛髪補修成分のγ-ドコサラクトン)を配合した独自処方を開発。髪内部の潤いを保ちながら外側をコートし、髪の外側と内側の水分の⾏き来をコントロールすることで、使うたびにうねりのないまっすぐな髪へと導く。

 サルフェート、鉱物油、合成着色料は無添加で、“まっすぐ髪”に導くことを追求しながら、髪や頭皮のケアにもこだわった。パッケージは、国内外でさまざまなアパレルとのコラボレートを手掛けるイラストレーター、大橋美由紀がデザイン。シンプルで大胆な線と塗りが特徴のイラストレーションで、ファッションテイストあふれるイラストに仕上げている。

 ラインアップは、シャンプー(440g、1480円)、トリートメント(440g、1480円)、ヘアマスク(150g、1480円)、ヘアオイル(100mL、1480円)の4種(価格は全て編集部調べ)。パッケージはそれぞれ違ったデザインを楽しめる。

 ブランドの開発背景に関して、担当者は「当社で行った消費者調査の結果から、“髪のうねり”や“髪がまとまらない”という髪の悩みに対するニーズサイズに対し、一般的な全国チャネルでのヘアケア市場において、ストレートヘアを第一に訴求している製品の構成比が低く、このギャップに満たされていない消費者ニーズが潜んでいると考えた」と回答。そして「新生活を迎え、新しいことに積極的なモチベーションを抱きやすい3~4月のタイミングが、新ブランドのローンチとしてはチャンスがあるのでは」と考え、このタイミングでの発売に至ったという。

 インパクトのあるブランド名の由来については、「髪を“まっすぐに”というブランドのコンセプトを体現、かつ直感的な分かりやすさも大切にした。また、使ってくれる女性が、うねりなどの髪の悩みに煩わされることなく、まっすぐに人生を歩んで行けるお手伝いをしたい、という意味も込めた」と話す。

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2021年春夏シーズン、新たにバーニーズ ニューヨークがおすすめするブランドやアイテムを不定期でスタッフ自らリコメンド!本日はウィメンズチーム アシスタントバイヤーの笹俣梨歩が、おうち時間にぴったりなウェアアイテムをご紹介します。

 

こんにちは。

ウィメンズチームの笹俣です。

今回は、銀座本店・オンラインストアにてご覧いただける、上質な素材を使用し、日本製に拘ったものづくりをしているリラックスニットウェアブランドの<ババコ>をご紹介します。

コロナ禍の今、リモートワークやおうちで過ごす時間が増えたという方は多いのではないでしょうか。

私自身もリモートワークがメインとなり、今までとは日常の過ごし方がガラッと変わりました。

 

そこで問題となったのが、“おうちで何着よう?”

ジャケットやシャツを着る必要もないし、デニムは少し窮屈。かといって毎日スエットだと味気ない・・・。

テンションを上げる要素がありつつも、リラックスできるウェアがほしいな、と思ったのが<ババコ>をスタートしたきっかけです。

 

<ババコ>は、ソックスブランドの<アンティパスト>にてソックスやテキスタイルのデザインを長年担当していたデザイナーの白石さんが立ち上げたブランドで、フェミニンかつクラシカルなデザインと、色づかいが特徴。

<ババコ>ならではの世界観が表されたルックも、見て楽しいブランドです。

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今回は、ホームウェアとしてもタウンウェアとしても着る事のできるアイテムをメインにご用意しました。

こちらは春夏シーズンの定番であるコットン100%のリブキャミソール。

IMG 7042 RECOMMEND: BABACO

カラー: KHAKI・WINE

サイズ: FREE

プライス: ¥14,300(税込)

オンラインストアはこちらから>>>

 

配色と太めのストラップが特徴的です。おうちでのインナーとしてはもちろん、大振りのジュエリーと合わせて一枚で着て頂いても、

IMG 7041 RECOMMEND: BABACO

写真のようにジャケットのインナーとしても使える万能な一枚です。

 

おうちで活躍するのがこちらのセットアップ。

IMG 7111 RECOMMEND: BABACO

カラー: NAVY・RED

サイズ: FREE

プライス: TOPS: ¥37,400(税込)/ PANTS: ¥30,800(税込)

 

セットアップで着ていただいても、Tシャツと合わせても、おうちならではのさまざまなコーディネートが楽しめます。

IMG 7039 RECOMMEND: BABACO

 

さらに今回は、より<ババコ>の世界観を表す為にウェアだけではなく、ソックスも取り揃えております。

定番の3ピースソックスは毎シーズン変わる配色が楽しい一品。

ギフトにもとても人気があるアイテムです。

コロナ渦で中々会えないご友人やご家族に、ちょっとしたソックスのギフトも素敵ですよね。

 RECOMMEND: BABACO

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カラー: MULTI COLOR

サイズ: FREE

プライス: ¥6,380(税込)

 

合わせるアイテムや着る場所によって、さまざまな表情を楽しめる<ババコ>。

今回ご紹介したアイテム以外にも、いつものおうち時間を少し華やかにしてくれるようなアイテムを、銀座本店2Fとオンラインストアにて取り揃えております。

この機会にぜひ、ご覧ください。

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トータルケアブランド「マーロ」が「ウィンダンシー」「左ききのエレン」とトリプルコラボ

 ネイチャーラボの男性向けトータルケアブランド「マーロ(MARO)」は、スタイリストの熊谷隆志がディレクションする「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」とかっぴー原作の漫画「左ききのエレン」とのコラボアイテムを3月13日に発売する。東京・中目黒の「ウィンダンシー」直営店、ブランド公式オンラインサイトで取り扱う。また「マーロ」特設サイトでかっぴーが書き下ろしたコラボ漫画を公開中だ。

 コラボ漫画に登場する架空のクリエイターチーム‟UNTRACE”がデザインしたTシャツ(7500円)のほか、根元から髪を立ち上げる‟3Dボリュームアップシャンプー”とサコッシュ、ドッグタグ、ステッカーを同梱した限定デザインのボトルセット(7000円)を展開する。

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ファッション産業の廃棄問題のこれからを考える「リ・ファッションウイーク」が呼びかける4つのキーワード

 ニューヨーク市衛生局(DNSY)は2月26日〜3月5日に、ファッション産業の廃棄ゼロを掲げる「リ・ファッションウイーク(ReFashion Week)」を開催した。同ファッションウイークではファッション産業の廃棄問題の解決に向けて、一切新作を使わないファッションショーを開催してきた。3回目となる今回も、ニューヨークを拠点とする修理店やリサイクルショップの商品でファッションショーを行なった。

 「リ・ファッションウイーク」期間中には、サステナビリティに取り組む企業やブランドの代表者が登壇するトークセッションが行われた。登壇者らが語った内容をもとに、廃棄問題のこれからについて考える4つのキーワードを紹介する。

1 連帯は必須

 トークで一貫して語られていたのは、ファッション業界は団結が必要だということ。「パブリック スクール(PUBLIC SCHOOL)」のマネジング・パートナーも務めるアラン・マック(Alan Mak)=バージョン・トゥモロー(VERSION TOMORROW)創業者は、自身のビジネスパートナーに対しても「業界全体に影響を与えるためには、自分たちだけで動いていたらだめだ。もっとオープンに全ての人と共に取り組むべきだ」と呼びかけている。

 バージョン・トゥモローはリサイクルコットンとオーガニックコットンを中心に、商品開発のサステナビリティを推し進めるプラットフォームを展開する。商品開発を行うクリエイターにとっても、時間や経済的条件が制約とならないよう、資源は全てオープンにしている。「環境負荷に配慮したセットを用意し、他のブランドやクリエイターにも手間なく『パブリック スクール』同様の品質で商品開発が行えるよう整えた。われわれはリサイクルコットンとオーガニックコットンのブレンド素材を用意している。それらは非毒性の染料を使用し、水の使用量も減らしている。労働環境もエシカル(倫理的)だ。認証も複数取得して、クリエイターたちに呼びかけている」と語った。

2 循環性は新しいKPIで実現する

 「循環型ファッションの分野では、KPIのシフトが起っている」と、ファッション業界のサステナブルな取り組みを発信するインターナショナルプラットフォームの「グローバル・ファッション・エクスチェンジ(GLOBAL FASHION EXCHANGE、GFX)」を創業したパトリック・ダフィー(Patrick Duffy)は語る。KPI(Key Performance Indicator、重要経営指標)とは、目標を達成する上で、その達成度合いを図るための指標を指す。

 「レコードやCDのセールスを伸ばすことが目標だった音楽業界は、2021年には新たに500万回再生を得ることや、ダウンロードされることがKPIとして挙げられる。同じように、循環型ファッションはこれまでの『何着を売ったか』という目標から、新しい考えを提示して変化を促している。循環型のファッション産業は、作る、買う、捨てるといった直線的な経済活動ではないゴールがあることを示している」。

 同氏は、商品のアップサイクルや交換をスムーズにできるようにすることが、成功の新たな基準になると説いており、GFXの中に洋服を交換し合うプロジェクト「ザ・スワップチェーン(THE SWAPCHAIN)」を発足したりしている。

3 新しい習慣を定着させる

「新型コロナウイルスのパンデミックで生まれた新しい習慣がたくさんある」と語るのは、トリシア・キャリー(Tricia Carey)=レンチンググループ(LENZING GROUP)グローバルビジネス・デニム部門ディレクターだ。消費者の買い物に生まれた変化に着目をして、「店が4カ月も閉まっていたので、これまでどれだけ消費をしていたか振り返る時間ができた。今までの習慣をリセットするだろう。消費者はこれまでより質を求めて買い物をするようになっている。ファストファッションは衰退するかもしれないが、“1アイテムにもっとお金をかけて、少なく買う”という考えは環境問題に対しては良い傾向の変化だ」と述べた。

 一方ブランド側の変化について、グローバルに素材のコンサルタントを行うハイロー(HYLOH)のフィオナ・アナスタス(Fiona Anastas)素材研究者は、「ブランドの観点では、パンデミックの間もサステナビリティへの取り組みは継続して行われている。どちらかと言えば、ブランドはコロナ前と同じように同問題への意識を保っており、それが消費者に届くことを願っている」とコメント。同氏とそのチームは、これまでの取り組みを知ってもらうために、消費者への“再教育”が必要だと言う。

4 “ファッション・ユートピア”を描こう

 廃棄をなくすための取り組みや、サステナビリティへの思いを語った登壇者らはまた、それぞれの思い描くファッションの“ユートピア(理想郷)”を共有した。キャリー=レンチンググループ グローバルビジネス・デニム部門ディレクターは、「紙、ガラス、プラスチックのリサイクル同様に簡単で手ごろなアパレル素材」を挙げた。適切なラベル・認証が付けられた、新しいリサイクルの仕組みを理想とした。

 ダフィーGFX創業者は「ザ・スワップチェーン」プロジェクトから、洋服を交換し合う場となる“スワップデパート”の設立をゴールとする。そのためにまず、空き地を活用してサステナブルな企業やブランドの土地運用を支える「ザ・キャンバス(The Canvas)」と協業してニューヨークに洋服を交換し合える初店舗を開いている。

 アナスタス=ハイロー素材研究者は、「現状では、業界問題の責任転嫁が簡単にできてしまう。多くの問題が消費者のせいになっていて、少し不公平だ。私たちが抱えている問題は、システムそのものにある。自分たちのシステムに責任を持つことで、ビジネスのやり方も変わるはず。説明責任なしに2050年の目標について話すのは無責任だ」とコメント。生産責任にまつわる法律の適用範囲を拡大させ、廃棄物の責任を生産者が持つべきだと主張する。マック=バージョン・トゥモロー創業者も「生産者の責任を追及することは、正しい方向への大きな一歩になる」と語った。

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