子どもの頃からの夢「社会貢献」を店頭で マザーハウス足立志織

 東京・立川駅の北地区に2020年4月開業した「立川グリーンスプリングス」は、物販や飲食店のほか、宿泊施設、オフィス、多機能ホールなどが連なるオープンエアーの複合施設だ。昭和記念公園に隣接して自然を感じる、いわば「市民の憩いの場」という場所に、マザーハウス立川グリーンスプリングス店はある。店舗面積は「マザーハウス」としては最大の80坪(約264平方メートル)で、全カテゴリーのアイテムを展開している。足立志織店長は、こどもの頃のホームステイ体験をきっかけに社会貢献に関心を持ち、「マザーハウス」で販売の仕事をしている。販売職と社会貢献について話を聞いた。

―マザーハウスと言えば『途上国から世界に通用するブランドをつくる』の理念を掲げ、バッグを通して社会貢献できるブランドと認識しています。やはりそこに惹かれて入社したのですか?

足立志織さん(以下、足立):マザーハウスのことは大学在学中に知りました。インターン先のスリランカで、服飾製品を途上国で作り途上国に貢献するビジネスをしたいと話をしていたら「それならマザーハウスという会社があるよ」と教えてもらったのがきっかけでした。当時はまだ、スリランカで事業展開をしていなかったのですが、ちょうど入社した頃にスリランカでモノづくりが始まりました。

―そもそも、途上国と関わる仕事がしたいというのは?どういうきっかけで、いつから考えるように?

足立:ずっと誰かの役に立ちたい、社会に貢献したいという思いが強くありました。小学6年生の時に、母の薦めでスリランカに国際交流でホームステイした経験が大きいです。当時は海外に行くのも初めてですし、ましてやスリランカがどんな国かもよく分からず行ったのですが、ホームステイ先の家族ともとても仲良くなることができました。この時には国境や国の経済規模の違いなどに関係なく、人は仲良くできると感じたのです。でも、その後ホストシスターから「通学のためにお金を送ってほしい」と連絡があり、それがとてもショックで……。それから途上国のことや貧困について、より身近に感じるようになりました。

―国境を越えて友達ができたと思っていたのが、お金をきっかけに考えさせられる出来事があったんですね……。お金は送金したのですか?

足立:いえ、送りませんでした。送金を断ったら、その後連絡が取れなくなってしまって…。その理由を聞きたくて何度か手紙を送っていたのですが、返事はもらえず。大学のインターンでスリランカに行ったときにも会おうとしたのですが、結局それも叶わず、今に至ります。SNSでつながっていますが、うまくコミュニケーションは取れていません。私の実家はそこまで裕福ではありませんし、ホームステイしていた時には自分の家庭環境と大きな違いを感じていなかったのに、そう言われた時はショックでした。国が違うので多少は生活レベルが違うとは思うのですが、その差も越えて本当に仲良くなれたと思ったので、小学生ながら当時は色々考えさせられました。

―それはとてもショックでもあり、考えさせられますね。でも、それから社会貢献について考えるように?

足立:そうです。将来はアパレル関係で途上国とビジネスすることを目指していたので、ビジネスやモノづくりの勉強のために服飾系の商社を希望しました。モノづくりについて調べ、商社でもモノづくりに携わっていった先に社会に対して良いインパクトがあるのだろうかと考えるようになったのですが、結局はそれに納得できない自分がいて、一旦就活をリセットして、マザーハウスに卒業ギリギリで内定をいただいたのです。

―今でこそSDGsや持続可能なモノづくりをしていこうという動きにはなっていますが、5~6年前は今よりもまだそういった考えを持っている人は少なかったと思います。

足立:正直言うと今でもモノを作るということについての疑問はあります。

―それはどんな?

足立:モノはそんなに必要なのか?ということです。

―モノによって精神的に満たされる量は人それぞれ違うので、永遠の課題ですよね。

足立: 大学で学んだ結論として、途上国とビジネスすることで社会問題を解決できる可能性はあると感じました。衣食住やサービスなど色んな業種の中でもファッションなら、社会問題などを知らない人にアプローチできるのではないかと思ったのです。食でもファッションでも、わざわざフェアトレードの商品だからといって手に取る人はまだ少ないと思いますし、食品よりファッションの方がデザインが気に入れば、多少価格が高くても「これが欲しい」という気持ちで価格の壁を越えることができる。たまたま、手に取った商品が社会や環境に配慮した商品だったというストーリーがファッションならば作りやすいのではないか、と。商社では、自分の中でどうしても会社の利益を大きくすることがゴールに見えてしまい…。マザーハウスの入社の決め手になったのは、理念や思いがあるところで働けると思ったからです。

―入社して、今は店頭に立つようになりましたが、この仕事はどうですか?

足立:接客を通じて、お客さまの物語の一部になれるのが面白いです。一番嬉しかったのは、マザーハウスでバッグをお買い上げくださったことをきっかけに、その後の買い物の仕方が変わったと報告しに来てくれたお客さまがいたことです。

―どんな接客だったんでしょう?

足立:京都店に配属された時にことですが、いつも通りに接客をしていて、マザーハウスの事や先ほど話した社会貢献に関心を持ったきっかけなどを流れでお話ししました。もちろんバッグの良さもお伝えして、お客さまも気に入ってお買い上げくださったのですが、その後、そのお客さまからお買い物するときに「どこで、どうやって作っているんですか?」と質問してから買い物されるようになったと言いに来てくださって。それがとても嬉しかったですね。

―思いが伝わりましたね。でも一方で、接客だけでブランドのストーリーは伝わらないし、お客さまも聞いてくれないこともあるのではないかと思ったんですが、接客トークはどうされていますか?

足立:そういう時はお客さまの物語を想像するようにしています。観察して、どんなことに興味や関心がありそうか考えます。なぜこの施設に来たのか、立川に来たのか?なぜこの時間なのか?ここには仕事で?それとも休日だから?など、一言で言えば、その方のライフスタイルを想像して、この店にいる時間を少しでも有意義な時間にできるような会話を心がけています。

―なるほど。では、接客全般で心がけていることは?

足立:お客さまを想像することももちろんなのですが、一番はお客さまが主語であることかもしれません。「マザーハウス」や「自分」が主語になって話すのではなく、「お客さまは…」と考えることです。究極はブランドストーリーを知ってもらわなくても良くて思っています。知らない方が良いという方もいると思うので、いつも生産地の話をしなくてもいいとも意識しています。

―たまたま買ったものがフェアトレードの商品だったということですね。良いものを買ったと家に帰ってから調べてみたらフェアトレードのモノだったと。

足立:そうです!

―マザーハウスで働いたことで、子どもの頃の経験を払拭できたというか、自分が思い描いた社会貢献ができていると感じていますか?

足立:ファクトリービジットというマザーハウスの生産地に行く研修で、インドネシアで働く全ての職人の家を訪問しました。そこで職人さん全員に「マザーハウスと働いて変わったことはありますか?」と聞いたのですが、全員が全員「生活が変わった」と答えてくれて、その言葉を聞いて販売をしている意味があるなと思いました。例えば「キッチンがこんなにきれいになった」「子どもが大学に行けた」とか、工房まで長距離移動をしている職人さんは「バイクを買えた」とか。一人ひとりが生活がより豊かになったことと話してくれました。

―生産者さんの喜んでいる姿を目の当たりにし、一方で店頭でもお客さまが「良いものが買えた」と喜んで暮れているのを見ると「つながっている」と感じたのですね?

足立:そうです。

―マザーハウスでの経験を生かした将来のビジョンは?

足立:将来自分がどうするのか、ということに対してのハングリーさは今はなくて、ファッションと途上国をつなげるモノづくりの仕組みはマザーハウスでできているので、一緒に働く人が増え、生産地が増え、マザーハウスが拡大していくことで、自分の思いが実現できていると納得しています。立川店はこの広さを生かして、大人も子どもも楽しみながら学べるワークショップを開催しているのですが、最近はそこに集まる子どもたちと対話をして、何か気づきになるような仕事ができればと思っています。

苫米地香織:服が作れて、グラフィックデザインができて、写真が撮れるファッションビジネスライター。高校でインテリア、専門学校で服飾を学び、販売員として働き始める。その後、アパレル企画会社へ転職し、商品企画、デザイン、マーケティング、業界誌への執筆などに携わる。自他ともに認める“日本で一番アパレル販売員を取材しているライター”

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(一社)日本フードデリバリーサービス協会、発足。配達員の労働環境改善へ。

Uber Eats Japan合同会社、株式会社出前館、menu株式会社、株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス、楽天株式会社を中心とした、フードデリバリーサービスを提供する12社が、新たに一般社団法人日本フードデリバリーサービス協会JaFDA(本社:東京都渋谷区、代表理事:末松 広行)を2月3日に設立し、3月3日に設立発表会を開催した。
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三菱ケミカルが初のアパレルブランド 独自サステナブル繊維「ソアロン」を用いて完全受注生産

 総合化学メーカーの三菱ケミカル(以下「MCC」)は、初のアパレルブランド「age3026(エイジ・サン・マル・ニー・ロク)」を立ち上げ、3月1日から公式サイトで販売を始めた。

 「age3026」は、木材パルプを原料にMCC のみが生産するトリアセテート繊維「ソアロン」を用いて完全受注生産する。「ソアロン」は木材パルプを主原料としたセルロース繊維で生分解し、シルクのような発色性の高さとなめらかな肌触りが特徴。木材パルプは森林再生を保証するプログラムで持続可能な形に管理された森林から調達し、生地の生産から服の縫製まで、全て日本で行う。

 「age3026」のブランド名は“千年先の未来まで美しい世界を紡いでいきたい”という思いから。「まずは身近な5年先の2026年を考えることから始め、その千年先の未来、3026年に思いを馳せ、時代や長期間といった意味を持つ“age”を加えた」という。

 デザインコンセプトは“ボーダーレス”“ジェンダーレス”“トレンドレス”の3つの“レス”。“新しい時代、新しい暮らしに寄り添うデザイン”を目指す。折り紙からインスピレーションを得た、和服のエッセンスを取り入れた直線的なデザインが特徴だ。価格は、ジャケットが4万2900円、テーバードパンツが3万1900円、シャツが2万5300円、Tシャツが1万4300円など。
 
 MCC はこれまで、天然原料と化学の力を組み合わせることで、サステナブルかつ機能的な新素材を多数開発してきた。2012年からはサステナビリティを重要基軸に取り組み、「今後も、『ソアロン』や『age3026』の提供を通じて、新たな時代に生きる一 人ひとりに寄り添った事業を展開するとともに、環境課題の解決に貢献していきたい」考え。

 コンセプトメイキングやクリエイティブ制作はアートの問題提起力にデザインの課題解決力を掛け合わせることをテーマに事業を展開するクリエイティブ スタジオ イオが参画した。

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国内最大手の高砂香料工業が日用品における香り開発のマーケティング職を募集

 大手香料会社の高砂香料工業は、マーケティングの正社員を募集する。柔軟剤やシャンプーなど日用品関連の国内外顧客へのコンセプト提案や情報提供などのB to Bマーケティング業務を行う。

 具体的には、消費者ニーズや香りのトレンド、各カテゴリーにおける市場の動向などを把握し、日用品メーカーや化粧品メーカーなどの国内外の顧客に向けコンセプトやイメージに沿った香りの提案を行う。そのための製品情報やライフスタイルトレンドなど香りを軸とした情報収集や分析も業務に含まれる。

 同社は1920年創業。世界27の国と地域に拠点を構え、香りの研究開発や営業、製造を一貫して行う。業界内では国内1位の売上高を誇る。

募集職種
フレグランス マーケティング職

雇用形態
正社員

応募条件
<必須条件(3つとも)>
企画力・プレゼンテーション力
※業種問わず、企画部門やマーケティング分野(販促やPRは除く)における実務経験が3年以上ある方
ビジネスレベルの英語力(英語でプレゼンテーションが問題なくできるレベル)
香りが好きであること

勤務地
本社(東京都大田区蒲田5-37-1 ニッセイアロマスクエア)

給与・待遇
想定年収:420万~630万円
※別途残業手当有
※年齢、経験、スキルに応じて決定
諸手当:住宅手当、扶養家族手当、役付手当、時間外手当、徒歩手当、福利手当あり

勤務時間
9:00~17:30
※残業見込み時間:10〜15時間/月

休日休暇
<年間休日123日以上>
週休2日制
有給休暇
年末年始休暇
リフレッシュ休暇
育児休暇
介護休暇
看護休暇
慶弔休暇
ほか

福利厚生
社会保険(健康・厚生年金・雇用・労災)
通勤費 全額会社支給
自己啓発・通信教育費用補助
ベネフィット・ワン(福利厚生サービス)加入
社有保養所あり

応募期限
8月31日まで

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ユニクロ「+J」、21年春夏は3月19日に発売 スエットやTシャツなど“イエナカ”アイテムも充実

 「ユニクロ(UNIQLO)」は、デザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)氏との協業ライン「+J」の2021年春夏コレクションを3月19日に発売すると発表した。併せて、ウィメンズ37型、メンズ25型の全商品ラインアップも公開。国内ではフルラインアップは全国55店とECで販売し、Tシャツとポロシャツ各1型については全店で扱う。

 今季も無駄を削ぎ落し、シルエットの美しさを追求したソリッドなアイテムがそろう。カラーパレットは“北欧の光”からのイメージ。インディゴや墨色、グレー、アイボリー、カーキなどに、アイシーなピンクやパープルを差す。20-21年秋冬に打ち出していたカシミヤ混素材に代えて、春夏はシルクやシルク混、スーピマ綿などの「厳選した」天然素材を使用した。

 ウィメンズは、定評のあるシャツ13型(3990円~4990円。総シルクのシャツは9990円)や、Aラインシルエットのシルク混素材のブルゾン(1万9900円)、シルク混のシックなサックドレス(1万2900円)、セルビッジのストレートジーンズ(5990円)などで構成。加えて、リラックス感のあるスエットのパーカやプルオーバー、パンツ(各3990~4990円)や、Tシャツ類(1500~1990円)も充実している点がポイント。

 メンズのシャツ類は16型(3990~5990円)で、ベーシックなボタンダウンタイプに加え、開襟シャツやアウター代わりになるデザインもそろう。アウターはテーラードジャケット(1万4900~1万900円)やジップアップブルゾン(9990円)、マウンテンパーカ(1万2900円)、オーバーサイズのフード付きステンカラーコート(1万4900円)など。ウィメンズ同様、スエット類(3990~4990円)やTシャツ(1500~1990円)も充実しており、ポロシャツ(2990~5990円)も企画した。

 「+J」は09年10月1日の「ユニクロ」パリ・オペラ旗艦店オープンに合わせてスタート。11年秋冬まで5シーズン継続して販売した後、休止していた。昨年11月13日に9年振りに発売すると、店舗には開店前から行列ができ、一部では店内が込みすぎて備品が壊れるなどのケースも出ていた。

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現代版「不思議の国のアリス」のような「マルニ」、ゴリラが登場した「ジョルジオ アルマーニ」 ミラノコレリポート第2弾

 2021-22年秋冬シーズンのミラノ・ファッション・ウイークが2月24日〜3月1日までオンライン上で開催されました。ここでは3〜5日目までに発表された中から厳選した5ブランドをご紹介。長年ウィメンズコレクションを取材する向千鶴「WWDジャパン」編集長と、大杉真心「WWDジャパン」記者が対談形式でリポートします。

現代版「不思議の国のアリス」のティーパーティーのような「マルニ」

大杉:「マルニ(MARNI)」は、ブレックファースト、ランチ、ディナーの3部構成でZoom上で発表するという新しい形式でした。招待状はクリエイティブ・ディレクターのフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)からのフレンドリーなメール。「ミラノのショーで会えないのは残念だけど、我が家の朝食に招待するね。自分の食べ物は持参してテーブルに集まって」というような内容で、メディアやバイヤーの業界関係者だけでなく、顧客にも送ったそうです。プレスの話によると、「フランチェスコからメールが来たんですが、これは間違いメールではないですか?」というような問い合わせが来たそう(笑)。

向:靴がスープに浸っている写真には正直ギョッとしました。夢と現実の狭間で食卓を囲む様子は現代版「不思議の国のアリス」のティーパーティーみたい。「マルニ」の根底には永遠の少年少女のファンタジーみたいな要素があって、フランチェスコは創業デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)からはそこを引き継いでいると思う。ただファンタジーの種類は変わったよね。フランチェスコは人間のきれいな部分だけでなく、もっと奥底の本音や素の部分をとらえてそれを楽しんじゃおうとしている感じ。だから引力と同時もエグさもある。私はどうしても前の「マルニ」が恋しいけど若い世代は違うのかな。

大杉:フランチェスコにオンラインインタビューをする機会があったのですが、撮影はフランチェスコの自宅で行ったそうです。このカオスな演出は「夢と現実の狭間」を表現したそう。「コロナ禍、政治、厳しい現状に向き合う中で、触覚的なロマンティシズムを探求した。ヒーリング(治癒)になるようなコレクションを作りたかった」とフランチェスコは話します。布団のようなジャケットやドレス、実験のように時間をかけたグラデーション染めのドレスが象徴的です。

向:発想がホント自由で大胆。彼が「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」をデザインしてもおもしろいかもね。

“自由”を服に込めた「エトロ」

大杉:「エトロ(ETRO)」はLAで収録した歌手のアリッサ(Arlissa)のパフォーマンスをBGMに、無観客ショーの映像を配信しました。美しい夜景を望むLAと、陽が差し込む明るいミラノをつなげた、オンラインでしかできない演出でした。

向:開放感あるルーフトップで体を揺らしながらジーンズとブラトップにガウンで踊って歌うアリッサの姿が幸福そうでよかったな~。これまでも「エトロ」から一貫して受け取ってきた“生きる喜び”を体現していたと思う。あんな風に夜空に下で「エトロ」を着て踊りたい!できれば酒を片手に。“自由”は今季のキーワードなんですよね?

大杉:はい、今季はロシアのバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev)とアメリカのギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の精神やスタイルを着想源に、ブランドのDNAである“自由”を表現したそうです。ヌレエフといえば、1961年に自由を求めてソ連からフランスに亡命をしたことで有名。天才ダンサーで振付師としても活躍し、同性愛を公言していました。またヘンドリックスは同じく60年代にロックギターの基礎を築いたギタリストとして、レジェンド的な存在ですね。

向:この原稿は当時27歳のジミ・ヘンドリックスの「パープル・ヘイズ」をユーチューブで見ながら書いていますが彼が好んだサイケデリックなシャツやベルベットのパンツ、ナポレオンジャケットのエッセンスが反映されていますね。ニット帽の使い方や、編み込みでアレンジしたヘア、古着風のコーディネートなどが若々しいな。

大杉:あらゆる形で“自由”を服に込めていました。アイコニックなペイズリーとレオパードとミックス柄のコートや、肩パッドの入ったブロケードのテーラードスーツ。レギンスやフーディなど、スポーツウエアの要素も多く取り入れていました。終盤には、フリンジディテールが美しいベルベットのドレスなどが登場しました。

向:私はインスタのハイライトにまとまっているストリーズで見たのですが、ティザーから始まりバックステージでのヘアメイクやモデルの素顔、ショー本番、さらにキールックの静止画までを一気に見ることができてオススメです。

大杉:「エトロ」のTikTokアカウントもできていて、バックステージでモデルたちがダンスにチャレンジしていました!かわいくて、微笑ましい。イタリアの老舗ブランドが取り組むことで、新しい世代とのタッチポイントになりますね。

女性の多面性をとらえた「トッズ」

大杉:「トッズ(TOD’S)」は詩を読み上げるようなナレーションが入った素敵な映像でした。“IN A MOMENT”をテーマに女性の多面性を、さまざまなアングルからとらえています。ヴァルター・キアッポーニ(Walter Chiapponi)による3シーズン目のコレクションとなりましたが、どんどんヴァルターらしさが分かってきた気がします。バッグとシューズはシンプルでモダンなデザインですが、どこか印象に残るキャッチーさがあります。

向:その印象が映像と見事にリンクしていましたね。モデルは4人だけ、舞台は1つの建物。エフェクトなどは使用していませんが、アイコンとなる鍵穴風の構図を定期的に差し込みつつ、シーンがどんどん切り替わるから飽きさせません。その軽快さが今の「トッズ」のモダンさと合っていて好感度が高いです。ルックはしなやかなレザー使い、きれいな色使いが印象的で、押しつけがましくなく、着る人のスタイルを尊重する余白があります。

大杉:チャンキーヒールのローファーは、レモンイエローなどの鮮やかな色使いがとてもかわいいですね。前シーズンから継続のホーボーバッグ“オーボエ バッグ”は、スタイリッシュな見た目で仕事バッグにもなる容量があり、次なる「トッズ」のITバッグになる気がします。ブランドの“T”のマークも新たにアコニックに提案していて、アクセサリーのいたるところに見られます。

「オニツカタイガー」の初ミラノコレは次世代クリエイターとタッグ

大杉:「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」がミラノ・ファッション・ウイークに初参加しました。ミラノはデザインを手掛けるアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)の拠点であり、20年12月にはミラノに旗艦店をオープンしたそうです。動画ではイタリアの女性ラッパー、M¥SS KETAや、ダンサーのガブリエーレ・エスポージト(Gabriele Esposito)が登場して、モデルと一緒にポーズをとっていましたね。M¥SS KETAのギラギラのシルバーのマスクに驚きましたが、彼女はコロナ以前からあのマスクとサングラスがトレードマークなんだそう。

向:「オニツカタイガー」のミラノデビューは現地で見て、その反響を取材したかったな。日本のブランドで海外でも成功している数少ない例ですからね。音楽もパフォーマーもミラノの次世代クリエイターたちが参加していて濃厚。日本やアメリカ、イギリスなどとは違うミラノ独特のストリートのムードが色濃く見えて面白かったです。ルネッサンス彫刻のような肉体美や絵画の中と交錯してゆく世界観もイタリアらしいですよね。

大杉:「オニツカタイガー」は今までも東京ファッション・ウイークに参加するなど、ファッションショー形式で発表を続けて、日本とイタリアのファッションを融合した新しいスポーツウエアやシューズを見せてきました。今季のデザインは冬のヒマラヤ山脈がそびえる雄大な自然、70年代のトレッキング・ハイキングブームから着想を得たそう。トレッキング風のショートブーツを、白や黒のシンプルな色合いでモダンに提案していましたね。

向:ウエアも鮮やかなナイロンジャケットなどスポーツウエアを軸にしつつメンズストライプのダブルのパンツスーツも登場するなどよく見ると幅が広い。いずれにしてもジェンダーレスで着方はその人次第、という提案が「オニツカタイガー」らしかったです。

ゴリラが意味する「ジョルジオ アルマーニ」のコミットメントとは?

向:ゴ、ゴリラがいたね。しかも大きかったね。

大杉:はい。「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」の映像はゴリラのオブジェのドアップからスタートし、アルマーニさんとゴリラのツーショットで終わります(笑)。これは何か意味があるはずだ!と調べて見ると、アーティストのマルカントニオ(Marcantonio)が映画のセットとして作ったウリ(Uri)という名前のゴリラで、アルマーニさんが引き取り自宅のリビングにディスプレーしているものだとか。実はゴリラは絶滅危惧種に指定されているため、ブランドは2020年にはWWF(世界自然保護基金)に寄付をしたそう。アルマーニさんにとって、ウリは映画との結び付きと、環境と自然保護へのコミットメントを示すものになっているようです。

向:なるほど、深いですね。ショー終了後にモデルが集合してアルマーニさんと記念撮影を撮るシーンは恒例ですが、今回はそこにもウリがいてインパクト大でした。この“インパクト”はデジタルコレクションにおいて重要です。溢れる情報の中で、記憶に残る工夫は絶対に必要ですから。

大杉:今季のウィメンズは「夜行性(Nocturnal)」をテーマに、夜をイメージしたコレクションだったそうです。夜空のようなにキラキラ輝くクリスタルをあしらったベルベット、朝焼けのようなマーブルまで、さまざまな青や黒が登場します。メンズはまた別テーマを設けていて、「それぞれの道(Passage)」と題して、アルマーニさんが魅了されてきたという、スタイリングが持つ心理的な側面にフォーカスしたそうです。

向: “精密さ”はアルマーニの魅力のひとつですが、今回はそれよりもロマンチックであること、リラックスしていることが優先されているようです。特にウィメンズは全体的にリラックスしていてロマンチック。花をモチーフにした刺しゅうなど、ここにも自然を想起させる要素が散りばめられています。窮屈な思いをしている世界中の女性の気分を解きほぐすようなフルレングスのスカートやワイドパンツなどが印象的でした。

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ハワイ発の「トゥーザシー」が企画デザイナーなど3職種募集 メイドインジャパン水着を世界展開へ

 広告代理店のマインドスクエアは、自社ブランド「トゥーザシー(TO THE SEA)」のEC運営と企画デザイナー、ウェブPRアシスタントを募集する。アパレル経験者のみで構成するチームと一緒に、同ブランドをグローバルブランドに成長させることを目指す。

 EC運営は販売促進の企画立案や売り上げ管理、在庫管理を行う。企画デザイナーはシーズンコンセプトの立案や商品のデザイン、商品企画メーカーとの商談などを行う。ウェブPRアシスタントは、ブランドの認知拡大を目的にSNSを使ったPR施策の立案と実施、イベント運営、新規インフルエンサーの発掘、撮影の立ち会いなどを行う。社員のモチベーションアップのため、全員参加の海外研修なども設ける。

 ハワイに本店を構える「トゥーザシー」は“衣・食・住を通じて、ファッションでも日常のライフスタイルでも毎日海を感じて笑顔になるブランド”をコンセプトに掲げ、オリジナルブランドとハワイ発のセレクトブランドを取り扱う。トレンドを意識したビーチサイドファッションや、オーガニック食材を中心としたヘルシーフード、ビーチハウスをイメージしたインテリア商材などを通してハワイのビーチライフを提案する。

募集職種
EC運営
企画デザイナー
ウェブPRアシスタント

雇用形態
【EC運営・企画デザイナー】
正社員
※試用期間3カ月あり。期間中に給与・待遇に変更なし

【ウェブPRアシスタント】
アルバイト

応募条件
【EC運営】
<必須条件>
ファッション業界でのECサイト運営経験
<歓迎>
ZOZOTOWN運営経験
※学歴不問

【企画デザイナー】
<必須条件>
アパレル、OEMでのデザイナー経験
仕様書作成の経験
※学歴不問

【ウェブPRアシスタント】
<必須条件>
「トゥーザシー」が好きな方
海、ハワイ、リゾートが好きな方
ブランドの認知拡大に貢献したい方

勤務地
学芸大学オフィス(東京都目黒区中央町2-36学芸大学オフィス2階)

給与・待遇
【EC運営・企画デザイナー】
想定年収:245~500万円
※年齢、経験、スキルに応じて決定
※固定残業代30時間込
※超過した場合の時間外労働の残業手当は別途支給
※時間設定支給のため、月給によって固定残業金額が変動
※賞与・給与改定(四半期に1回の評価制度に応じる)

【ウェブPRアシスタント】
時給:1050〜1200円

勤務時間
10:00~19:00

休日休暇
<年間休日120日>
完全週休2日制
有給休暇(10〜20日)
年末年始休暇
特別休暇

福利厚生
社会保険(健康・厚生年金・雇用・労災)
通勤費(上限3万円/月)
私服勤務可
社員割引制度
ウォーターサーバー有
海の家の施設割引
宿泊割引特典(ダイヤモンドソサイエティのリゾートホテルを特別価格で利用可)
など

応募期限
6月3日まで

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シンガポールのソウルフード「肉骨茶」、メニューに採用しませんか? FC募集中。

シンガポールのローカルフード、肉骨茶(バクテー)専門店「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)を展開する株式会社クロスロード・ファクトリー(本社:東京都港区、代表:友利 晋)が既存飲食店向けに肉骨茶メニュー導入のフランチャイズ募集を3月1日から始めた。
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誰もがリーチしたい高感度プラットフォーム エディターズレター(2020年12月14日配信分)

※この記事は2020年12月14日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editor's Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

誰もがリーチしたい高感度プラットフォーム

 文藝春秋×note!!リンク1本目の記事の通り、すでに、そんなコラボレーションが生まれていたとは!!オドロキでありました。

 noteは、前々から挑戦したいな、と思い続けています。ぶっちゃけ、このお手紙はnote向きかな?と。現在、このお手紙は無料でお送りしておりますが、noteでは課金してみようかな?お小遣いが稼げるかしら(ジョーダンですw)?そんな風に考えています。

 とっても魅力的なプラットフォームです。乱暴な物言いですが、あらゆるSNSより知的好奇心の高い高感度層が集っているような雰囲気をプンプン醸し出しているし、なにより「自分の投稿を、いつでも、いくらでも、自由に課金できる」というシステムが気に入っています。「私の意見は、お一人お一人から100円をいただく価値があるから」。そんな意思が、ある程度気軽に表明できるプラットフォームは、なかなかないのでは?と思っています。「自由に課金できる」という価値を認識している人々が集うプラットフォームだからこそ、知的好奇心も高い高感度層が集っているとも言えるのでは?と思います。無形の情報を価値と信じて発信し続ける私たちにとっては、なんて素晴らしいユーザーが集まっているのでしょう。「WWDJAPAN.com」がカギ付きの課金コンテンツをアップしているのは、それで大きく稼ぐのが目的ではありません。お金をいただける情報も存在する、価値あるサイトであることをアピールする目的の方が強いんです。noteユーザーは、そんな我々のアピールを理解してくれるでしょう。「情報はタダ」と思っていたり、安易に記事のスクショや写真をマルッとSNSにアップしたりする人とは違う人々が存在するのです。う~ん、ますますお近づきになりたい(笑)。

 noteを見ていると、「1000円」なんて強気の価格設定をしている投稿もあって、思わず心がくすぐられます。天邪鬼なので、「1000円の価値があるかどうか、読んでやろうじゃないか!」って思っちゃうのです(笑)。でも、「1000円か……」と日和ってしまい、決済画面には進まないことがほとんど。それが「文藝春秋」で、普段と変わらない値段で読めたら……。「文藝春秋」を数年ぶり(いや、十数年ぶりです、ゴメンナサイ)に買ってしまいそうです。

 メディアに携わるモノとしては、飽くなき「新たな意見」の発掘に積極的な「文藝春秋」のチャレンジスピリッツにも驚かされました。「文藝春秋」という最高峰と、誰でも投稿できるプラットフォームという裾野が交わるという変革は、まさに天変地異です。時々チェックして、刺激を受け続けようかと思います。

 コレは、間違いなく買うな「文藝春秋」(笑)。

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エディターズレターとは?
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RY、50店舗目に中国料理選ぶ。高級中華を半額で。

「ビストロガブリ」「LA COCORICO」など多業態を展開する株式会社RYコーポレーション(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:横山 藤雄)が、初の中国料理店となる「ブリル飯店」を3月9日(火)、神奈川県横浜市のLUMINE横浜 7階のレストランフロアーにオープンさせる。同社にとって50店舗目。
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RY、50店舗目に中国料理選ぶ。高級中華を半額で。

「ビストロガブリ」「LA COCORICO」など多業態を展開する株式会社RYコーポレーション(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:横山 藤雄)が、初の中国料理店となる「ブリル飯店」を3月9日(火)、神奈川県横浜市のLUMINE横浜 7階のレストランフロアーにオープンさせる。同社にとって50店舗目。
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サイゼリヤに次ぐ老舗イタリアンチェーン「キャナリィ・ロウ」。主婦が思わず唸る、前菜ビュッフェとは?

 カジュアルイタリアンチェーンの大手と言えばサイゼリヤであるが、サイゼリヤの影に隠れ目立たない存在でありながら主婦を虜にしているのが、愛知県発のカジュアルイタリアン「キャナリィ・ロウ」である。創業は1974年、中部エリアを中心に「キャナリィ・ロウ」や「ルイジアナ・ママ」など、57店舗(2020年10月現在)を展開する老舗のイタリアンチェーンである。
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サイゼリヤに次ぐ老舗イタリアンチェーン「キャナリィ・ロウ」。主婦が思わず唸る、前菜ビュッフェとは?

 カジュアルイタリアンチェーンの大手と言えばサイゼリヤであるが、サイゼリヤの影に隠れ目立たない存在でありながら主婦を虜にしているのが、愛知県発のカジュアルイタリアン「キャナリィ・ロウ」である。創業は1974年、中部エリアを中心に「キャナリィ・ロウ」や「ルイジアナ・ママ」など、57店舗(2020年10月現在)を展開する老舗のイタリアンチェーンである。
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イオンとウエルシアHDが共同出資で販売の仏「イヴ・ロシェ」 “手に届くナチュラルコスメ”のヒット商品は?

 イオンとウエルシアホールディングスが共同出資会社イオンレーヴコスメを設立して独占販売を開始したフランスのボタニカルビューティケアブランド「イヴ・ロシェ(YVES ROCHER)」により、イオンは利便性の高い店舗でラグジュアリーから手ごろな価格帯、ナチュラル・オーガニックのPBブランドまでを取りそろえ、多様なニーズに応える体制を整えた。環境や健康意識の高まりから日本のナチュラル・オーガニックコスメ市場のさらなる伸長が予想される中、世界約90カ国6700以上の店舗で展開し世界的知名度の高い「イヴ・ロシェ」の日本上陸から現在までの商況と今後について中島裕子イオンレーヴコスメ社長に聞いた。

フランスでは誰もが知るメジャーブランド

WWD:2019年11月の日本でのブランドデビューから約1年以上が経過した。これまでの商況は?

中島裕子イオンレーヴコスメ社長(以下、中島):関東地区112店舗からスタートしましたが、21年1月時点で全国に970店舗、4月には1500店舗まで拡大する予定です。上陸時は25年までの2000店舗体制が目標でしたが、前倒しで達成できそう。デビュー直後に新型コロナウイルスの感染が拡大して、店頭ではテスターを撤去して接客販売を自粛。GMS(総合スーパー)とドラッグストアの販路は店舗休業という影響は受けていませんが、想定より厳しいスタートでした。ただ、スター商品のヒットと手に取りやすい価格帯も手伝って、後半は大きな成果を上げました。

WWD:取扱店舗拡大を早めた理由は?

中島:「イヴ・ロシェ」はフランスではNo.1ビューティケアブランドですが、日本では無名。まずは手に取って、使用感や効果を実感していただくのが一番と考えたためです。当初は関東エリアでブランド認知を高めてから全国に広げる予定でしたが、ヘアトリートメントの“リンシングビネガー”(150mL、1000円)が非常に好評で、全国から導入の要請が多く、まずは取扱店舗を拡大してリアルなタッチポイントを増やす戦略に変更しました。

WWD:改めてブランドの特徴は?

中島:創業はナチュラルコスメの中でも歴史が長い1959年。創業者イヴ・ロシェの「全ての女性にボタニカルビューティを届けたい」という思いから、自然と女性をリスペクトし、植物と愚直に向き合い研究を続け、他社に先駆けて自然を守る活動にも取り組んできました。植物の専門性と革新性、機能性、それに伝統が詰まった商品は、天然成分をぜいたくに高配合しながらもリーズナブルな価格。日本では「ナチュラルコスメはぜいたく品」というイメージが根強いかもしれませんが、「イヴ・ロシェ」はナチュラルコスメ市場の裾野を広げる可能性を持っています。

WWD:ターゲットと展開アイテムは?

中島:ブランド認知を広げるという意味では、10~20代の女性と親世代の40~50代の女性です。手ごろなので若年層も使い続けられるでしょう。若年層は新しい商品に敏感で、サステナビリティへの意識も高いのでターゲットに設定しています。トータルビューティケアブランドとして本国フランスではスキンケアからボディーケア、ヘアケア、メイクアップ、フレグランス、メンズラインまで幅広いカテゴリーで多彩な商品を販売。どこでも買える身近なブランドであり、年齢や性別を問わず誰にでも合う商品があるのも魅力です。膨大な商品の中から日本市場に合う商品を厳選し、約1割を導入しています。

WWD:日本市場でのカテゴリー別売り上げ構成比は?

中島:一番大きいのがヘアケア、次いでボディーケア、フレグランスと続きます。シーズンによっては、ギフトが上位に。ホリデーシーズンには香り豊かな商品のギフト提案を行うなどシーズナブルなマーケティングを展開し、ベーシックケアでのファン作りと同時に新客獲得にも注力しています。現状ではヘアケアが主力ですが、今後は各カテゴリーをバランスよく訴求したい。ゆくゆくはメイクアップの導入なども視野に入れています。

酢の力でサラ艶髪になる“リンシングビネガー”が大ヒット

WWD:最も売れているスター商品は?

中島:ヘアトリートメントの“リンシングビネガー”は、シャンプー&コンディショナーの後に使うものですが、水のようにさらさらのテクスチャー、一番人気のラズベリーなど豊かな香り、髪が重たくならずツルツル・サラサラになる使用感。そんな驚きの連続が口コミにつながっています。ここ数年は時短コスメがトレンドでしたが、コロナ禍で“おこもり美容”のニーズが高まり、ヘアケアは好調カテゴリーの一つに。「もうひと手間かけたい」というニーズに対応するプラスワンアイテムとしての新鮮さもご好評いただいています。まずは使っていただきたいので、取扱店舗を増やしたほか、美容誌の付録などを実施。社内外で行ったアンケートでは9割以上から「効果を感じる」「さらさら艶々になる」との回答をいただきました。特にアジアで人気で、韓国でも大ヒットしています。

WWD:他社に先駆けてきたサステナビリティの取り組みとは?

中島:「自然から得たものは自然に返す」を基本理念に創業期から取り組んでいます。例えば環境保全への取り組みや全工場用地において生物多様性の保護に努めていることが評価され、96年と2011年にはフランス環境省から表彰されました。工場では排水の削減、再生可能エネルギーの使用に取り組むほか、プラスチックバッグは2006年に撤廃。これにより200トンのプラスチックを削減しました。1989年には動物実験を廃止したほか、昨年には2008年にスタートした植樹活動が5大陸35カ国で1億本を達成。通常のシャワージェルと比べて水分を1/4に圧縮することで、プラスチックの使用量や輸送にかかる環境負荷を削減した“濃縮シャワージェル”を1本購入いただくごとに1本の植樹を行う取り組みで、世界で約3秒に1本のペースで植樹を行っています。日本では19年11月の発売以来、約7万本を輸入販売しています。植樹はグローバルな取り組みですが、今後は日本独自の取り組みをスタートする計画もあります。

WWD:今後のプロモーション戦略は?

中島:店頭に並んでいるだけでは手に取ってもらえないので、口コミがとても大切。デジタル上で話題の商品が身近なGMSやドラッグストアの店頭で目に留まり、実際に触れることで購入への障壁が一気に下がり購入につながります。デジタルとリアルの融合で、さまざまな場所で話題にしてもらえるきっかけ作りを行います。店頭での存在感を示すため、店舗との信頼関係を築きたい。信頼関係がなければ、無名のブランドが人通りの多い一等地に並ぶことはありませんからね。ブランドの理解が深まるとお客さまに知っていただきたくなりますから、商品開発にかける思いや研究の深さは店舗にも伝えるようにしています。その次は、伝えきれていなかったブランドのポリシー、地球環境を考えたモノ作りの姿勢で認知を高めたいと思います。4月にはメディア向けにサステナビリティ活動をお伝えする機会を設け、夏までに環境に配慮したヘアケアカテゴリーとスキンケアの新商品を発売する予定です。

WWD:コロナ後に向けた戦略は?

中島:われわれの一番の強みは、リアル店舗でのタッチポイントがたくさんあること。コロナが収束すれば、その強みをさらに生かせます。収束後も、わざわざ遠方まで買いに行くのではなく、近場で気軽に体験したいというニーズは続くと考えています。そのニーズに応えるブランドとして、取り扱い店舗の拡大とデジタルでの情報発信を同時に進めブランドを育成し、今までナチュラルコスメに出合ってこなかった客層を取り込むことでナチュラルコスメ市場を拡大していきたいと思います。

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「店を増やす」だけは、もう古い! 儲ける企業は「CK」と「卸」で稼ぐ

 コロナ禍で多くの外食企業が大幅な赤字に落ち込んだ。だが、その中でも、黒字を維持し、しぶとく稼いでいる企業がある。店舗展開だけにこだわらず、セントラルキッチン(CK)の製造能力を生かし、自社以外への卸売り事業を事業の柱にしている企業だ。コロナ時代の新しいビジネスモデルといえる。
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「キムヘキム」2021-22年秋冬パリ・コレクション

 「キムヘキム(KIMHEKIM)」が2021-22年秋冬コレクションをパリで発表した。

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「ヴァレンティノ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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「ヴィクター&ロルフ ミスター・ミスター」2021-22年秋冬コレクション

 「ヴィクター&ロルフ ミスター・ミスター(VIKTOR&ROLF MISTER MISTER)」が2021-22年秋冬コレクションを発表した。

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「ミズノ」が“ミズノエナジー”搭載の新シューズ “サブ3.5”突破の味方に

 「ミズノ(MIZUNO)」は、軽量性とクッション性が特徴のランニングシューズ“ウエーブエアロ”シリーズの新作“ウエーブエアロナインティーン(WAVE AERO 19)”(1万3500円)を発売した。フルマラソンのサブ3.5(完走3時間半)を目指すランナーに向けたスピードモデルで、ミズノ史上最高の高反発素材“ミズノエナジー”を搭載したモデルだ。ミズノ直営店と公式オンラインストアのほか、各種取扱店で販売する。

 キャッチコピーは“全部、エネルギーに変えろ”。着地の衝撃を反発力に変える“ミズノエナジー”をかかと部分に用いたほか、波状のミッドソール構造“ミズノウエーブ”を従来よりも柔らかな素材で設計し、推進力を最大化させた。アッパーは、前作に引き続き横方向にのみ伸縮する“ウーブンアッパー”を使用し、シュータンを一体化させて軽量性とフィット感を高め、前足部と中甲部に伸び止めを施すことで走行時のブレを最小化させている。インソールには“アナトミカルカップインソール”を使用した。

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メルカリが中国で越境販売 アリババと業務提携

 フリマアプリの「メルカリ(MERCARI)」は、越境EC支援サービスのビーノス(BEENOS)と協業し、中国最大手ECのアリババグループのECサイト「タオバオ(淘宝)」とフリマアプリ「シェンユー(閑魚)」との業務提携を締結した。「シェンユー」が日本企業と連携するのは今回が初めて。

 ビーノスは、「メルカリ」の一部の商品を「タオバオ」や「シェンユー」に流通させることで、同社が掲げるグローバルプラットフォームをさらに強化し、国境を越えた新しい市場の創造を目指す。システム開発、代理購入、海外発送、お問合せ対応などのサポートも全て行う。中国では、日本人の物を大切に扱うというイメージから商品への信頼性が高く、アニメ関連のフィギュアやカードなどが人気を集めている。

 メルカリは2019年11月に、ビーノスの完全子会社が運営する越境ECサポートの代理購入サービス「バイイー(BUYEE)」との連携を開始し、100カ国以上からの商品購入が可能となった。20年8月にはアジア圏での販売強化のため、「ショッピー タイワン(蝦皮購物)」への出店サポートも開始するなど、積極的に販路拡大を行う。

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「アンダーカバー」が最新コレクションを東京で発表 リアルショーにファンを招待

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、3月19日に東京で発表する2021-22年秋冬メンズ・ウィメンズコレクションのランウエイショーの一般参加者を公式サイトで募集している。受け付けは3月3日23:59までで、3月10日に当選者を発表する。

 ショーは、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」の冠スポンサー、楽天による支援プロジェクト「バイアール(by R)」のサポートを受けて開催する。「アンダーカバー」が東京で単独ショーを行うのは19年ぶりで、高橋盾デザイナーは「東京でやるからには、“生”のショーの楽しさ、パワーを伝えたい」とコメントする。

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「グッチ」親会社ケリング、二次流通サイトに出資 傘下の「アレキサンダー・マックイーン」も提携

 ラグジュアリーブランドの古着やグッズを専門に扱うパリ発のリセールサイト「ヴェスティエール コレクティブ(Vestiaire Collective)」は、1億7800万ユーロ(約227億円)の資金を調達したと発表した。

 今回出資したのは、「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などを擁するケリング(KERING)と、米投資会社タイガー・グローバル・マネジメント(TIGER GLOBAL MANAGEMENT)などの数社。金額の内訳は開示されていないが、今回の出資によってケリングは「ヴェスティエール コレクティブ」の株式5%程度を保有する少数株主となっており、同社の取締役会に代表者を送る権利を得ている。また既存株主である仏投資会社ユーラゼオ(EURAZEO)やコンデナスト(CONDE NAST)、「ヴェスティエール コレクティブ」のマクシミリアン・ビトナー(Maximilian Bittner)最高経営責任者(CEO)らも追加で出資している。

 フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)=ケリング会長兼CEOは、「ラグジュアリー製品の二次流通はいっそうの広がりを見せており、特に若年層に人気だ。『ヴェスティエール コレクティブ』は、当社の起業家精神、先進的なサステナビリティ戦略、ラグジュアリーに対する現代的なビジョンが合致しているので出資した」と語った。

 ビトナーCEOは、「二次流通セクターは急激に成長しており、特に未来の小売環境を形成するミレニアル世代やZ世代などの若者に人気だ。よりサステナブルなファッション業界を構築し、当社のグローバルなコミュニティーをさらに成長させるに当たり、ケリングとタイガー・グローバル・マネジメントが貢献してくれて大変うれしく思う」と述べた。

 「ヴェスティエール コレクティブ」は2009年の設立。専門家によるブランド品の真贋判定を強みに人気を伸ばしており、欧州や米国を中心に世界50カ国で700万のユーザーがいる。21年2月には、ブランド側が認証したアイテムを取り扱う新たなサービスを開始し、その第一弾としてケリングの傘下ブランド「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」と提携している。

 仕組みとしては、まず「アレキサンダー・マックイーン」のスタッフが顧客に連絡し、売りたい物はないかを打診する。状態のいい物であれば買い戻し、顧客には同ブランドで使える商品券を払う。買い戻したアイテムは、「ブランド認証済み」のマークを付けて「ヴェスティエール コレクティブ」上で販売するというものだ。

 ケリングのグレゴリー・ブッテ(Gregory Boutte)=チーフ・クライアント兼デジタル・オフィサーによれば、同社が擁するほかのブランドがこの新サービスに参加するかどうかは、それぞれの意思に任せるという。「参加は義務ではない。しかし二次流通市場が急激に拡大していることやその重要性、そして今回ケリングが出資したことを考えると、『アレキサンダー・マックイーン』に続くブランドも出てくるだろう」と語った。

 ケリングとともにリードインベスターを務めたタイガー・グローバル・マネジメントは、過去にフェイスブックやJDドットコム、リンクトイン、スポティファイ、「TikToK」のバイトダンスなどに投資するなど、IT関連ではよく知られた投資ファンド。昨年12月にはリセールスニーカーのオンライン取引所のストックX(STOCK X)が2億7500万ドル(約291億円)の資金調達をした際にもリードインベスターを務めている。

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ワークマン2月度は3年5カ月ぶりに前年割れ ユニクロ、しまむらは春物が売れて前年実績を確保

 専門店チェーン、セレクトショップの2月度(既存店ベース)は、月半ばからの気温上昇に伴って客足も回復し、春物が売れ始めたといった声が広がっている。2020年がうるう年だったこともあって大幅伸長したという企業はなく、ここ数年絶好調なワークマンも17年9月ぶりに前年実績を割り込んだ。ただし、もともと2月はファッション販売の谷間の時期であり、今年はそこに緊急事態宣言も重なっている。「ユニクロ(UNIQLO)」「ファッションセンターしまむら」などは、そんな難しい状況下でも着実な売り上げを築いた。

 ユニクロの実店舗とECの合計売上高は前年同月比0.4%増。外出減などの影響で客数は0.3%減となったが、「中旬以降、春物がよく動いた。ジャケットなどの羽織り物、ワッフル素材やサイドスリットのカットソートップスなどが売れ筋」という。ラウンジウエアやワンマイルウエアも引き続き好調で、スエット類やアクティブパンツも売れている。2020年9月~21年2月の累計既存店売り上げは、前年同期比5.6%増で着地した。

 「ファッションセンターしまむら」のECを含む既存店売上高(1月21日~2月20日)は、同2.2%増だった。2ケタ増も珍しくなかったコロナ禍以降の数カ月間と比べるとやや勢いが落ちたようにも感じるが、「中旬以降の気温上昇でウィメンズのカジュアルシャツやカーディガンなどの春物と、イエナカ需要でリラクシングウエアやスポーツウエアが売れた」という声はユニクロと共通している。

 「無印良品」の直営既存店とECの合計売上高は、前年同月比26.9%増と前月に続き大幅な伸び。キッチン用品などの生活雑貨やレトルトカレーなどの食品がけん引している。ただし、衣服・雑貨に限ると同2.6%減。1月中旬に開始した家具の月額定額サービスも「新生活需要を背景に順調な推移」という。

 ワークマンは同3.7%減で、前年実績を割り込むのは3年5カ月ぶり。「月を通じて気温が高く、例年の売れ筋である防寒衣料やウィンドブレーカーが低調だったが、春物のワーキングウエアやトレーニングウエアの立ち上がりは順調だった」という。

 アダストリアの既存店売上高は同9.6%減。春物が動き出したことで、同20.0%減だった前月に比べると回復してきた。「特に最終週は、『せっかく出かけたからには買おう』というようなまとめ買いも多く見られた」という。売れ筋はリラックスシルエットのパーカやシャツなど。一方で、「きれいめジャケットやオケージョンシーン向けのセットアップなどもちらほら上位ランキングに入るようになってきた」。

 ユナイテッドアローズの実店舗とECの合計売上高は同18.1%減と、アダストリアと同様に25.5%減だった前月からは回復している。売れ筋はシャツやカットソートップス、ウエストがドローストリングのパンツなど。

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イエナ初のベビー&キッズライン発売 「“ミニミニ イエナ”で、子ども服に再挑戦」

 ベイクルーズグループの「イエナ(IENA)」は、初のベビー&キッズライン「イエナ アンファン(IENA ENFANT)」を自由が丘の「メゾン イエナ」とオンラインストアで発売した。サイズは、0歳の新生児から小学校2年生くらいまでを想定した60~130をそろえる。

 「シンプル&ベーシックを軸に、素材やディテールを追求した」という商品は、抜群の伸縮性を持つ形状記憶型のリブニットTシャツ(4600円)や、岡山県産のストレッチデニムを使用したパンツ(8800~9800円)、使い込むほどに風合いが増す麻素材のセーラーベスト(5200円)など。ママとおそろいでコーディネートできるアイテムもあり、イエナで定番人気のカーディガンは、ウールから綿100%に変更するなど、どの商品も大人服顔負けの仕様と子ども服目線の着心地にこだわった。セレモニー用ワンピースやソールが柔らかなローファーなどもそろえ、多様なオケージョンに対応する。

 セレクト商品も5割の高い割合でそろえる。ファーストシーズンは9割がブランドとの別注品で、「アミカ(AMICA)」色別注のドレスや、「ジェリーキャット(JELLYCAT)」色柄別注のうさぎのぬいぐるみなどをそろえる。人気ブランドとの取り組みは継続しつつ、今後はオリジナル商品比率7割を目指す。

 「イエナ アンファン」をスタートした経緯について「イエナの新事業として、キッズがあれば単純にかわいいだろうと思ったのが直接的なきっかけ。『メゾン イエナ』のオープン当時に、キッズ商品を取り扱っていた背景があるが、経験がない事業だったため、なかなか上手くいかなかった」と海老沼愛ルドーム上席執行役員CCO。今回の立ち上げには、キッズ服の専門性があるスタッフが外部からメンバーに加わり“ミニミニ イエナ”として、再チャレンジを計る。

 また、ブランドの立ち上げ準備を始めたのは、新型コロナウイルスの影響が出始めた約1年前。「当初はベビー&キッズ服のトレンドを積極的に取り入れる構想だったが、ベビー&キッズでも"一人の女性"という視点を大切にして、“他にはない特別なもの”を軸に修正を行った」と振り返る。

 「イエナ アンファン」をママが活躍できる部署にする構想もある。「ママだからこその視点は、このジャンルでは必要不可欠。今後どのようなかたちで進めるかは未定だが、時短営業の実現やママが考えるコトモノ軸で、ブランド運営がより濃くなっていけば」と話す。

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マイクロインフルエンサーと協業 老舗アパレル、テットオムの新たな一歩

 クラウドファンディングプラットフォームの「マクアケ(MAKUAKE)」で 3月2日現在、“いつでも、どこでも着られる”と銘打ったセットアップの販売プロジェクトが資金調達を行っている。調達金額はすでに目標の2倍を超えた。

 「レシー(LESSY)」と銘打ったこのプロジェクトは、かつて1970年代のDCブランドブームの一角を担った老舗アパレル企業テットオムと、インスタグラムを中心に活動するファッションインフルエンサーの中田和真さんの協業によるもの。企画第一弾として仕込んだのがこのセットアップだ。

 商品企画ではテットオムのアパレルメーカーとしての知見と、中田さんの感度をうまく同居させた。1950年代の米軍のパジャマをベースにしたシャツは、ゆったりとしたトレンドシルエットに修正。生地は尾州(愛知県一宮市)の高密度なウオッシャブルウールを使用し、しなやかな質感や素材本来の防汚性を生かした、外で着てもサマになるワンマイルウエアだ。

 自宅に帰ってきてからも、洗い物などで腕まくりをしやすいよう計算された袖の折り返し幅、ベッドに寝転んでも不快感を感じないよう採用した、ベビー服用の小さめのボタンなどの工夫が生きる。体に負担をかけないための緩めのウエストゴム、ワンタッチで丈の長さが調節ができるアジャスターなども、試着と修正を繰り返して生まれたアイデア。アシンメトリーな前身頃のデザインやバンドカラーのデザインは中田さんの提案だ。

 テットオムがインフルエンサーとタッグを組むのは、今回が初めて。中田さんはインスタグラムでフォロワー1万人。インフルエンサーの中では比較的限定的な規模だが、テットオムはなぜ協業相手に選んだのか。「インスタグラムのSNSプラットフォームとしての成長に伴い、インフルエンサーはどんどん巨大化・飽和している。ファンの顔も見えなくなっているのではないか」と、テットオム側の仕掛け人である白井隆事業部長は語る。「いわゆるインフルエンサーブランドも、本来彼らの強みであったはずの、ファンの“生の声”を反映させた商品開発は難しくなっている。比ベて、彼(中田さん)はファンの顔も、彼らの必要としている服もくっきり見えていた」。商品企画にあたっては、中田さんのフォロワーへのアンケートなどを通じ、意見を反映していった。

 普段はウェブマーケティングの企業に勤務している中田さん。「僕よりも規模が大きいファッションのインフルエンサーはいくらでもいる。だから、よそ行き『以外』の服を充実させようと思ったんです。このセットアップはオシャレよりも“課題解決”のような感覚で作りました」と振り返る。「僕の(フォロワーを含めた)周りの感覚だと、外に出る時のコーディネートを考えるのに少し疲れている人が多いように感じます。一方で、家の中ではクローゼットの2軍とか古着とかテンションの上がらない服を着ている。その両方を解決できるのは、何も考えずに着てもサマになって、家でも外でも気分を上げてくれる、ちょっと贅沢なセットアップだったんです」。

 セットアップの上代設定は2万5000円。白井事業部長は「実際、売れてももうけはほとんど出ない」と笑うが、プロジェクトにより得られた成果は、すでにそれを補ってあまりあるようだ。白井氏は35歳の若さで、この春からブランド事業全体を統括する立場につき、社内の枠組みを超えて新しいビジネスの可能性を模索してきた。今回の取り組みは、白井氏の個人的なつながりの飲み会がきっかけで始まったものだ。「僕らのような老舗だからこそ、フットワーク軽く取り組んでみるということが本当に大事だなと実感する。取り組みとしてはまだまだ小粒だけれど、彼を通じて消費者の“生の声”を聞けたことで、次回のプロジェクトはもちろん、自社の商品企画にもつながる学びがきっとあるはずだ」。

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スプツニ子!や月経カップのインテグロが生理ケアを語るオンラインイベント開催

 月経カップの「エヴァカップ(EVA CUP)」や吸収型サニタリーショーツ「エヴァウェア(EVA WEAR)」の輸入販売を行うインテグロは、3月6、7日に開催される、女性の心と体、ヘルスケアについて考えるオンラインイベント「わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜」に参加する。

 6日15時30分からは神林美帆インテグロ代表取締役とアーティストのスプツニ子!が生理ケアをテーマに対談する。7日12時からはディーバ社のキャリーン・チェンバーズ=サイニ(Carinne Chambers-Saini)とスプツニ子!が、世界の生理ケア事情や女性起業家としての苦労などについて話す。

 同イベントは3月8日の国際女性デーに合わせたもので、女性向けウェブメディア「シーイズ(She is)」などを運営するシンラ(CINRA)と、現代女性の健康推進などに関する取り組みを行うウィメンズ・ヘルス・アクションが主催する。医療専門家やアーティスト、タレントらによるトークセッションやライブなどのコンテンツを、ユーチューブとインスタグラムで無料配信する。お笑い芸人のバービーや、性教育ユーチューバーのシオリーヌらも登壇する予定だ。

■「わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜」
日程:3月6、7日
時間:12:00~19:00
配信方法:「シンラネット(CINRA.NET)」のユーチューブ、「シーイズ」のインスタグラム
参加料:無料

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パリコレが公式「TikTok」アカウント開設 期間中はハッシュタグチャレンジも

 フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、サンディカ)が主催するパリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)が、ショートムービープラットフォーム「TikTok」の公式アカウント(@paris_fashion_week)を開設した。

 2021-22年秋冬のパリコレは3月1〜10日に開催しており、「ディオール(DIOR)」「シャネル(CHANEL)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のほか、日本からは「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「ウジョー(UJOH)」や「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」などが参加し、コレクションを発表する。

 パリコレのアカウントでは、新鋭ブランドのイベントを紹介するほか、フランスのファッションとオートクチュールの情報を発信する。アカウント開設を記念して、3つのハッシュタグチャレンジを行っている。「#MesLooksPFW」は、10日間のパリコレに合わせて10のスタイリングを1つの動画で紹介するチャレンジ。ファッションに関する動画を投稿する「#LeMoisFashion」は、すでに390万回以上再生されている。「#Fashion2048」は2048年のファッションを予想して、着こなしを投稿するチャレンジだ。

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2021年「ゴールデングローブ賞」のベストドレッサー13選

 第78回「ゴールデングローブ賞」授賞式が2月28日、デジタルとリアルを織り混ぜて開催された。結果は、クロエ・ジャオ(Chloe Zhao)監督が受賞。中国系アメリカ人の女性が同賞を受賞するのは初めてのことだ。新型コロナウイルスの影響で例年とは違って多くのセレブリティーがレッドカーペットに登場することはかなわなかったが、ノミニーやホストはドレスアップした姿を公開した。2021年「ゴールデングローブ賞」で披露された、華やかなルックの数々をお届けする。

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フレンチのひらまつ、創業者と和解。株式は継続保有。

株式会社ひらまつ(本社 :東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:遠藤 久)が、創業者の平松博利氏が代表を務める株式会社ひらまつ総合研究所(本社:東京都港区)からの損害賠償等請求訴訟について3月1日付けで和解が成立したと発表した。
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眼鏡とアートがサステナブルなコラボ 「トニーセイム」とシャンデリア・アーティストの“ジャンク・コラージュ”

 眼鏡ブランド「トニーセイム(TONYSAME)」が、シャンデリア・アーティストのキムソンへ(Kim Songhe)とコラボレートし、今秋の発表に向けて眼鏡の廃材を利用した“ジャンク・コラージュ”の制作をスタートする。アートとのコラボレーションは眼鏡デザインの可能性を追求する1つの手段として、「トニーセイム」がこれまでも試みてきたことだ。今回は、眼鏡におけるサステナビリティの表現の1つとして挑戦する。

 1982年、在日朝鮮人の三世として東京に生まれたキムは、織田ファッション専門学校を卒業後に作家活動を始め、2005年セレクトショップ「ラブレス」に展示したシャンデリア作品が注目を集めたことをきっかけにシャンデリア・デザイナーとして独立。その後、国内だけでなくソウルやサンフランシスコなどの美術館でも作品が飾られるなど幅広く活動している。役割を終えたぬいぐるみやアメリカン・トイなどを使用した彼女の作品は“ジャンク・コラージュ”と評され、各地で注目を集めた。2月5日から22日まで、東京・渋谷パルコのパルコミュージアムトーキョーで行われた作品展「天国」は約2500人が来場し、幅広い年齢層のファンでにぎわった。眼鏡とアートの出会いとは?会場を訪れた「トニーセイム」の細井礼社長とキムに話を聞いた。

WWD:細井社長は、会場に展示されたシャンデリア作品を購入した。

細井礼トニーセイム社長(以下、細井):キムさんとは共通の友人を介して5~6年前に知り合いました。その友人がキムさんの作品の話を熱心にしてくれたので興味を持ちましたが、実際に見た作品はとても素晴らしかった。

WWD:役割を終えたぬいぐるみを使用する手法は、サステナビリティにもつながる。

キムソンへ(以下、キム):この作風はサステナビリティという言葉が注目される以前から続けており、私にとっては普通のことでした。15年以上前、何かの役に立つアートを作りたくて、自宅で眠っていたぬいぐるみを集めてシャンデリアにしたのが始まりです。

WWD:シャンデリアの発想は面白い。

キム:家に飾ると家族にも見てもらえますし、私の中でシャンデリアは一番人が集まる場所にあるというイメージがあります。ぬいぐるみは、誰にとっても身近な存在。古くなったぬいぐるみが、多くの人のために新しい役割を担うことが大事です。

細井:「トニーセイム」は昨年、設立10周年を迎えました。さまざまな人、モノ、コトとのつながり(コネクト)は、「トニーセイム」も大切にしているコンセプトです。眼鏡もサステナビリティやSDGsに対して何かアクションを起こさなければと考えたとき、キムさんの方向性とぴったりだとひらめきました。いろいろな人やアートとつながりながら、これまでとは違う価値を生み出したいと思います。

WWD:秋に向けたコラボレートとは?

細井:不要になった眼鏡や工場で出た廃材を利用した作品をキムさんに手掛けていただきます。キムさんがよく口にする“アップサイクル”の考え方です。眼鏡業界にはまだサステナビリティの考え方が乏しいし、眼鏡におけるサステナビリティといっても誰もぴんとこないと思います。このプロジェクトが、眼鏡業界におけるサステナビリティに対する意識の向上や気づきにつながることを願っています。

キム:ファッションアイテムに関わる作品として、「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」のシューズを使用したことがありますが、眼鏡を材料とするのは初めてです。きらきらして、透明感がある眼鏡から面白い作品が生まれると思います。自分でもわくわくしています。

細井:視力が低下した人が眼鏡を掛けると、同じものでもこれまでと違った見え方をする。眼鏡もアートとなることで、これまで見えなかった世界を発見するきっかけになればと思います。

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「サカイ」がカウズと協業 「ナイキ」“ブレーザー”でトリプルコラボも

 「サカイ(SACAI)」は、メンズの2021-22年秋冬コレクションとウィメンズの21年プレ・フォール・コレクションでアーティストのカウズ(KAWS)と協業した。同コレクションの発売は21年7月を予定している。

 同プロジェクトは、阿部千登勢デザイナーとカウズの長年の友情を祝したもので、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)とピエト・モンドリアン(Piet Mondrian)の出会いにインスパイアされた“ウエアラブルアート”という概念を現代的に表現。カウズのアート3作品のカラーパレットを「サカイ」のコレクションに忠実に落とし込んだ。カラーはマルチカラーとカモフラージュの2種。マルチカラーがカウズの作品のオリジナルカラー、カモフラージュが今回の協業のために特別に色を変更したものだ。

 さらに、「サカイ」と「ナイキ(NIKE)」がコラボレーションした“ブレーザー ロウ(Blazer low)”にカウズのアートワークを落とし込んだトリプルコラボも用意した。

 21-22年秋冬メンズ・コレクションでは、カテゴライズすること、先入観、ルールにとらわれることに抗いながら、パンクからヒップホップへの移行を深く理解し、カウンターカルチャーのコードをつなぎ合わせることで生まれる自由さを表現した。

 ウィメンズの21年プレ・フォール・コレクションでは、ツイードをシルクとシフォンに繋ぐなどハイブリッドを継続しつつ、シェイプを簡素化することによって着やすさも実現した。なお、21-22年秋冬メンズ・コレクションとウィメンズの21年プレ・フォール・コレクションはランウエイショーなどは行わず、ルックでの発表となった。

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ビジネスリポートの好調ファッションジュエリー「ヴァンドーム青山」は幅広い年齢層から支持

 「WWDジャパン」2月22日号の付録として、定期購読者向けに発行した「2020年秋冬ビジネスリポート」(単体での販売も実施中)では、全国41店舗の百貨店に20年8~12月の好調ブランドについて聞いたアンケートをまとめている。ファッションジュエリー部門で2位にランクインした「ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)」に話を聞いた。同ブランドはベーシックかつ上質なジュエリーを求める女性に人気で、ダイヤモンドネックレスなどの定番品に対して高い支持を得ている。コロナ禍では、幅広い年齢層による自家需要およびブライダルも好調だ。コロナ禍における売れ筋や需要の変化について、山田稔子ヴァンドーム・ヤマダMD推進部部長に聞いた。

 一番の売れ筋はシーズン限定品やイエローゴールドやプラチナのネックレス、リングで中心価格帯は3万〜10万円。山田部長は、「20〜60代と幅広い年齢層が来店した。クリスマスの時期にはギフト需要で男性やカップルの来店もあったが、自家需要による女性客が多かった」と話す。高額品は10万〜20万円のプラチナやゴールドのダイヤモンドネックレスが人気で、シーズン限定の色石を使用したものも好調だったようだ。
 コロナ前後の売れ筋の変化に関しては、「コロナ前は、大ぶりの耳周りアイテムが人気だったが、コロナ禍ではリモートワークなどにより顔周りが華やかになるネックレスやマスクでも付けやすいイヤカフ、小さめでも存在感のあるイヤリングへ需要が変化した」と山田部長。また、コロナ禍ではお守りとしてジュエリーを身につける需要が高まっているようだ。同部長は、「しずく形、馬蹄などのラッキーモチーフがよく動いた。高めの年齢層になると外出を控えるケースが多く、長く使える品質の高いものを購入する傾向にある」と説明する。

コロナによる絆需要でペアアイテムが好調

 ブライダルに関しては、エンゲージメントリングは30万円台、マリッジリングに関してはペアで20万円台が中心という。山田部長は、「エンゲージメントリングは数量限定品をはじめ、シンプルなデザインから王道ベーシックなものに加えデザイン性の高いモデルの人気も高かった。マリッジリングは、女性はダイヤモンド入り、男性はハーフマットのタイプが人気だった」という。
 コロナ禍で絆需要も高まっており、クリスマス時期を中心にペアリングやペアネックレス(ペアで4万〜6万円)がよく動いたという。コロナ禍におけるコミュニケーションについては、「このような状況に来店いただけることに感謝し、丁寧かつ心こもった接客をしている」。手書きの礼状やDMなども活用しているようだ。

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韓国のフレグランスブランド「モムチ」が日本上陸

 フィッツコーポレーションは4月29日、韓国発のフレグランスブランド「モムチ(MUMCHIT)」を発売する。同ブランドが日本上陸するのは初めて。まずは髪にもボディーにも使える“パフュームヘア&ボディミスト”(全4種、各105mL、各1360円)を、全国のプラザで取り扱う。

 上品で温かみのある“チューリップブロッサム”はチューリップやフリージア のフローラルノートにウッディさをプラスし、華麗で女性らしい“マゼンタレディ”はピーチブロッサムとピオニーを合わせたチャーミングな香りだ。深みのあるパウダリーな“パープルムスク”はペアー、ジンジャー、ローズをブレンドした色気のある雰囲気を演出し、清潔感と温かみのある“ソフトブルーソープ”はホワイトムスクにカシスやスズランを合わせたお風呂上がりのような香りだ。それぞれグリセリンやパンテノールなどの保湿成分を含む。

 「モムチ」は韓国語で「香りにハッとして振り返る瞬間」を意味し、デイリーに使えるフレグランスをそろえる。韓国では高品質で手頃な価格のフレグランスが近年人気を集めており、「モムチ」も大手ドラッグストア「オリーブヤング」全店で導入され、売り上げも右肩上がりだという。

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韓国のフレグランスブランド「モムチ」が日本上陸

 フィッツコーポレーションは4月29日、韓国発のフレグランスブランド「モムチ(MUMCHIT)」を発売する。同ブランドが日本上陸するのは初めて。まずは髪にもボディーにも使える“パフュームヘア&ボディミスト”(全4種、各105mL、各1360円)を、全国のプラザで取り扱う。

 上品で温かみのある“チューリップブロッサム”はチューリップやフリージア のフローラルノートにウッディさをプラスし、華麗で女性らしい“マゼンタレディ”はピーチブロッサムとピオニーを合わせたチャーミングな香りだ。深みのあるパウダリーな“パープルムスク”はペアー、ジンジャー、ローズをブレンドした色気のある雰囲気を演出し、清潔感と温かみのある“ソフトブルーソープ”はホワイトムスクにカシスやスズランを合わせたお風呂上がりのような香りだ。それぞれグリセリンやパンテノールなどの保湿成分を含む。

 「モムチ」は韓国語で「香りにハッとして振り返る瞬間」を意味し、デイリーに使えるフレグランスをそろえる。韓国では高品質で手頃な価格のフレグランスが近年人気を集めており、「モムチ」も大手ドラッグストア「オリーブヤング」全店で導入され、売り上げも右肩上がりだという。

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「セリーヌ オム」が最高すぎて撮影地まで行ってみた シャンボール城に“聖地巡礼”

 ファッション・ウイークがデジタル化されて1年が経ち、リアルのショーが恋しい今日この頃。2021-22年年秋冬シーズンもほぼ全てのブランドがデジタルで発表する中、印象に残っている映像がいくつかあります。特にフランスのシャンボール城を舞台にした「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」の完成度は今のところ私的ナンバーワン!これまで新生「セリーヌ」について賛否両論だった現地フランスメディアからも高評価でした。コレクションもさることながら、小さなスマホのスクリーンでもダイナミックで美しいシャンボール城にはとにかく感動。アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)は10代の頃に城を訪れて魅了されたようで、私もエディの気分を理解するため「現地に行くしかない」という衝動のままに、シャンボール城に向かいました。

パリから車で2時間の名城エリアへ

 目的地は、私が住んでいるパリから車で約2時間のロワール地方にあります。この地域はフランスで一番長い川のロワール川が流れ、ルネサンス期に貴族たちが競うように建てた大小300以上の名城が点在しています。その中でシャンボール城は最大の規模。建設したのは当時の国王だったフランソワ1世。マリニャンの戦いでミラノに遠征中、イタリアのルネサンス芸術の素晴らしさに感銘を受けて、勝利した記念にルネサンス建築様式を取り入れた城をの建築を命じました。彼の権力の象徴を石に刻むことが目的であったため、居住用としてではなく、狩猟のための滞在先として着工したのが1519年です。またフランソワ1世は芸術に関心が高く、文芸の保護やイタリアの芸術家をフランスに招き入れた人物として知られており、フランス独自のルネサンス芸術を開花させた重要人物としても名を残しています。特にレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の才能に惚れ込み、シャンボール城の設計にも加えたといわれています。ダ・ヴィンチはイタリアからフランスへ渡って晩年の3年間をロワール地方で過ごしましたが、着工する前に亡くなっています。城の中にはダ・ヴィンチが考案したという2重のらせん階段があり、2つある登り口からそれぞれが登ると、途中で顔を合わすことがないというユニークな構造になっているのだとか。城の建設と芸術の発展に情熱を注いだフランソワ1世は、シャンボール城が完成する1547年に亡くなったため完成形は見ていません。であれば、私が見届けようじゃないですか!という意気込みで車中で予習をし、ようやく現地に着きました。

服の幾何学柄は城から着想?

 5440ヘクタールのヨーロッパ最大の森林公園に取り囲まれており、森を抜けた先に壮大な城が現れる演出で、一気に中世にタイムスリップした気分になりました。そういえば、「セリーヌ オム」の映像のBGMはザ・ルーム(THE LOOM)による“タイム スリップ(TIME SLIP)”でしたね。脳内でBGMが再生されながら気分も高まっていたのですが、なんと!新型コロナウイルスの影響で城内への入館は不可!ガーン。ただ、外観だけでも見応えたっぷりだったのです。シャンボール城は高さ56メートル、幅156×426メートルで、城内には暖炉が262もあるのだとか!そんなに使う!?維持するだけでも莫大な費用がかかりそうです……。

 モデルたちが歩いていた城壁のあたりには、見る角度によって表情が異なる複雑な装飾の塔やテラスがあり、何度も立ち止まって見入ってしまいました。当時の城にはこのような装飾はなく、“無骨な要塞”という城のイメージを覆したといわれているようです。他の城ではあまり見かけない丸やひし形の模様を眺めながら、ルックで登場した格子柄やフェアアイル柄はもしかしてこれがインスピレーションなのでは?と想像を膨らませていました。デニムベストの中に着ていたニットの柄は、ルネサンスを代表する直線と曲線を複雑に組み合わせた装飾とどこかシンパシーを感じます。

古きと新しきを衝突させた背景

 シャンボール城が建設された中世は芸術運動であるルネサンスが最盛期を迎え、中世から近代化へと向かった重要な時期でした。古いものと新しいものが衝突して社会が根本的に変化し、近代ヨーロッパが形成されていった大きな過渡期でした。やがて、古典主義を打破して自由な表現が生まれ始め、文芸運動やロマン主義が始まりました。まさに、今シーズンの「セリーヌ オム」とつながりませんか?異なる時代感やシルエットをぶつけて飽和気味のメンズファッションに新たな風を吹き込む――エディは激動の中世と現在を重ねて、個人を尊重する芸術であるロマン主義を現代風に表現し“ニュー・ロマンチック”を掲げたのかもしれません。騎士や1990年代風スケーター、スクールボーイにロマン主義のエッセンスを加えたスクエアシルエットのスタイルは、コレクションを通じて物語が語られているようでした。

 通常は城の敷地内や城内に入れて、乗馬もできます。だから映像冒頭の乗馬シーンを再現したり、上着のポケットに手を入れて城壁の通路を肩で風を切りながら歩いたりする“オムごっこ(『セリーヌ オム』ごっこ)”ができるのです!落ち着いたらまた再訪したい!リアルなショーを恋しく思いつつも、画面上で見た撮影舞台を実際に訪れてあれやこれやと思いを馳せる聖地巡礼的な楽しみは、デジタル時代の新たな発見でした。私たちが迎えているこの過渡期を乗り超えて、マスク無しで自由に撮影地巡礼の旅に行ける日がそう遠くないことを願っています。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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「ディースクエアード」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「ディースクエアード(DSQUARED2)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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「ディースクエアード」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「ディースクエアード(DSQUARED2)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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韓国で“皮膚再生”と話題! 「シカクリーム」に新たなトレンド

 世界に目を向けると、日本とは異なる美容トレンドが生まれている。そこで連載「海外ビューティ通信」ではパリやニューヨーク、ソウル、ベルリンの4都市に住む美容通に最新ビューティ事情をリポートしてもらう。

シカクリームブームのきっかけは?

 韓国では皮膚再生クリームとも呼ばれるシカクリームは、日本でも注目を集めている。人気のきっかけをさかのぼると、2000年代に韓国で大ブームとなったBBクリームにたどり着く。ドイツ発祥のBBクリームは元来、医薬品として皮膚科で使われていたもので、紫外線などの外部刺激を遮断し、肌を保護しながら赤みをカバーし、肌の再生を促す機能を持ったメイクアップクリームとして生まれた。ドイツから韓国に入ってきたのは1980年代。皮膚科やエステサロンで浸透した後、2000年代に入って韓国女優がこぞって使い始め、ナチュラルメイクブームのきっかけになった。

 シカクリームの「シカ(CICA)」は、ツボクサ(学名:Centella Asiatica、センテラアジアチカ)を指す。ツボクサの抗酸化力や抗炎症力が肌の回復を促すほか鎮静効果があるといわれていることから肌再生クリームと呼ばれている。ツボクサは欧米などでも昔からポピュラーなスキンケア成分ではあるものの、美容大国の韓国で「シカ」と名付けて売り出されたことで、18年ごろから人気が爆発してデイリーなスキンケアアイテムとして定着。世界中でトレンドとなり、さまざまなブランドが独自の機能を加えたシカクリームを続々と発売している。

話題の次世代シカクリーム

 そんな中で最近話題になっているのが、韓方ベースの次世代シカクリームだ。昨年7月にロダム韓方クリニック(ソウル市江南区)が発売した“バイロダム リペア ゴールドライン”は、現代医学と韓方医学を融合したハイブリッド再生クリームだ。同クリニックのホン・ムソク(Hong Museok)代表院長が、ニキビ痕の再生治療を通じて発見した肌の力に注目し開発した。シカ成分のほか、西洋医学で注目されている次世代再生成分のタマネギ抽出成分や、韓医学で肌に良いとされている韓薬剤を配合。タマネギに多いスピレオシード成分は、紫外線などでダメージを受けた肌を鎮静、保護すると同時に肌の再生を促進する。低刺激なので乳幼児や敏感肌にも安心だ。

 敏感肌向けスキンケアブランド「ラゴム(LAGOM)」も昨年10月、“センシティブ シカクリーム”を発売した。ツボクサから得られる4つのシカケア成分と、亜鉛とカルシウム、マグネシウムの3つのミネラル成分が肌トラブルを沈静して保護する。高い保湿効果が肌の回復を促し、過剰な皮脂と毛穴を集中的にケア。べたつかないテクスチャーも特徴だ。有害成分20種は無添加、皮膚刺激テストとニキビ肌の適合化粧品テスト済みで敏感肌でも安心して使える低刺激処方だ。

 ほかにも製薬会社が最新の肌研究に基づく製品を発売するなど、シカクリームの開発競争が活発化している。環境や時代の変化により生まれるさまざまな肌悩みに対応する、進化したシカクリームの登場に期待したい。

チョン・ジャキョン:フリーランスコーディネーター兼ライター。ソウル生まれ。アート関連会社と映画製作会社の演出部を経てメディアコーディネーターに転身。雑誌を中心にテレビ、広告、スポーツなど幅広い分野で活躍。携わった書籍は「ソウル美容完全ガイド」(講談社刊)など多数

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“大きく出たな”感、ダイスキ エディターズレター(2020年12月11日配信分)

※この記事は2020年12月11日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editor's Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

“大きく出たな”感、ダイスキ

 「おお~、言うねぇ」。そう思うくらい、大それたコトを言うブランドが好きです。

 例えば「スリー」は今秋、「ワールド・シチズン」をテーマにカラーコスメを発表しました。直訳すれば、「世界市民」。「人種や国籍、文化の違いを乗り越え、人として尊重される社会」を目指すための言葉はコロナ禍の今年、ウイルスが国境をやすやすと越え、国家単位ではどうにもならなくなった時、「ある国で生きる国民ではなく、世界で生きる市民としてのアイデンティティーが重要ではないのか?」などと脚光を浴びました。また、同じく秋に発売した香水は、ボトルに「Touching From A Distance」の言葉が刻印されています。直訳すれば、「ちょっと離れたところから、アナタに触れる」みたいなカンジでしょうか?やはり、新型コロナウイルスのパンデミックを想起させます。

 2つのブランドのグローバル・クリエイティブ・ディレクターのRIEは、ニューヨーク在住です。今年は新型コロナやBLM、米大統領選挙など、激動の1年だったコトでしょう。とは言え、1コスメブランドが世界的問題に真正面からぶつかるのは、なかなか勇気がいることです。実際「スリー」のカラーコスメがどのくらい「世界市民」だったかと言えば、最もハッキリと片鱗を感じられるのは「あえての影色」で既成概念に基づく“らしさ”からの解放を願ったように思えるリップなど。「ファイブイズム バイ スリー」の香水は、「香りこそ、相手に触れず、相手を感じられる」と捉え、このようなメッセージにたどり着いたそうです。「世界市民」や「Touching From A Distance」の製品における表現は、決して強くありません。ゆえに「大げさだなぁ」なんて思うひともいるでしょう。

 でも私は、スキです。カラーコスメも香水も、現代を生きる人々に贈るものです。それが現代社会と密接にリンクしているのは、当たり前。だったら、それを誇っていいじゃないか!と思います。むしろ、これだけの世界的イシューから目を背けたり、アイデアを盛り込んでいるのに謳わなかったりの方が不自然です。両ブランドの“大きく出たな”感は、愚直で、真剣で、直球なカンジ。だからスキなのです。

 この業界には、どこまでもネガティブとのリンクを嫌う傾向があります。「コロナ」の言葉とともに紹介されること、「コロナ」によってビジネスに大きな影響が生じたこと、「コロナ」とブランドや企業の変化を結び付けられることを、必要以上に恐れたり、忌み嫌ったりする傾向があるようにカンジます。深読みしすぎているかもしれませんが、「スリー」や「ファイブイズム バイ スリー」は、そんな業界に一石を投じているような気もして、ますますスキなのです(笑)。

FROM OUR INDUSTRY:ファッションとビューティ、関連する業界の注目トピックスをお届けする総合・包括的ニュースレターを週3回配信するメールマガジン。「WWD JAPAN.com」が配信する1日平均30本程度の記事から、特にプロが読むべき、最新ニュースや示唆に富むコラムなどをご紹介します。

エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在7種類のテーマをお選び頂けます。届いたメールには直接返信をすることもできます。

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大戸屋の惣菜事業は前途多難。手作り貫くも、主婦層には「大戸屋」ブランドが効かない様子

 大戸屋が初の惣菜小売店「大戸屋 おかず処」を2月24日(水)より、西武池袋本店に期間限定で出店。続いてそごう横浜店へも出店の予定だ。コロワイド傘下に入ってから初の新規事業だが、店頭を見る限り、お客の反応は今ひとつだ。手作りにこだわった従来型の商品が主体だが、「大戸屋」ブランドが輝きを失う中で、前途多難の状態が続く。
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安楽亭、既存店舗活用のゴースト参入。後手に回ってないか。

株式会社安楽亭(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:柳 先)が、同社の「安楽亭」、「フォルクス」、「ステーキのどん」のメニューを相互に提供するゴーストレストランを2021年2月、「フォルクス」豊洲店内と「安楽亭」赤羽東口店内に設けた。ゴーストレストラン店舗を順次拡大する。
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コロナ禍で加速するSC革命 三菱商事ファッションのサステナブルなD2Cプロジェクトとは?

 三菱商事グループのファブレス(自社工場を持たない)メーカー、三菱商事ファッションは、「循環」をテーマとする次世代型のサステナブルなD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)プロジェクト「NAGIE(凪へ)」を立ち上げた。3月3日の受注開始に伴い、東京・表参道でポップアップストアを開設する。

 「NAGIE」の特徴は3つあり、その1つはリサイクルシステム。ポリエステルのリサイクル素材を使用し、ボタンなどの付属に至るまで独自開発、または調達したリサイクル素材を活用して事業パートナーである日本環境設計とのコラボレーションにより、商品の回収・循環を目指す。その一環として、ポップアップストアにも衣料品(混率:ポリエステル50%以上)の回収ボックスを設置する。2つめは、“限定受注生産式”というシステム。生産・販売・流通の在り方を見直し、生産プロセスにおける透明性、経済合理性の担保を目指したもので、商品ごとにシリアルナンバーを施し、大量生産を行わない受注生産を推進する。そして3つめが、“心地よさ(GOOD FOR MIND)”のコンセプトに沿った生地や商品の開発を実現すること。着心地、機能性、デザイン性とサステナビリティの両立を目指す。

 販売する商品は、ビジネスとアスレチックを掛け合わせた造語“ビズレチック”をコンセプトとしたメンズとウィメンズのアパレル各10型で、メンズのジャケット(2万7500円)、テーパードパンツ(1万6500円)、ジョガーパンツ(1万4300円)などがある。
 
 今後、他ブランドとのコラボレーションによるサステナブルな商品開発やD2Cブランドに対する素材や生産面での支援などを行う予定だ。

 サステナビリティへの取り組みが世界のスタンダードとなり、大量生産・大量廃棄からの脱却がファッション業界の使命となる中、アパレルのOEM(相手先ブランドの生産)、ODM(相手先ブランドの企画生産)を担う繊維商社のサプライチェーン(SC)は変革を余儀なくされている。各社は、その1つの手段としてDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを本格化し、ファッションテック企業へ出資や提携を拡大しながら、独自のサプライチェーンの構築を進めてきた。コロナ禍でデジタル化が加速する中、無駄をなくした効率的なビジネスモデルの開発が各社で活発化しており、繊維商社はオリジナルブランドの展開を通してOEM、ODMの精度アップを試みている。

■「NAGIEポップアップストア
日程:3月3~31日 11:00〜20:00
場所:G ビル神宮前09(東京都渋谷区神宮前4-25-29)

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コロナ禍で加速するSC革命 三菱商事ファッションのサステナブルなD2Cプロジェクトとは?

 三菱商事グループのファブレス(自社工場を持たない)メーカー、三菱商事ファッションは、「循環」をテーマとする次世代型のサステナブルなD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)プロジェクト「NAGIE(凪へ)」を立ち上げた。3月3日の受注開始に伴い、東京・表参道でポップアップストアを開設する。

 「NAGIE」の特徴は3つあり、その1つはリサイクルシステム。ポリエステルのリサイクル素材を使用し、ボタンなどの付属に至るまで独自開発、または調達したリサイクル素材を活用して事業パートナーである日本環境設計とのコラボレーションにより、商品の回収・循環を目指す。その一環として、ポップアップストアにも衣料品(混率:ポリエステル50%以上)の回収ボックスを設置する。2つめは、“限定受注生産式”というシステム。生産・販売・流通の在り方を見直し、生産プロセスにおける透明性、経済合理性の担保を目指したもので、商品ごとにシリアルナンバーを施し、大量生産を行わない受注生産を推進する。そして3つめが、“心地よさ(GOOD FOR MIND)”のコンセプトに沿った生地や商品の開発を実現すること。着心地、機能性、デザイン性とサステナビリティの両立を目指す。

 販売する商品は、ビジネスとアスレチックを掛け合わせた造語“ビズレチック”をコンセプトとしたメンズとウィメンズのアパレル各10型で、メンズのジャケット(2万7500円)、テーパードパンツ(1万6500円)、ジョガーパンツ(1万4300円)などがある。
 
 今後、他ブランドとのコラボレーションによるサステナブルな商品開発やD2Cブランドに対する素材や生産面での支援などを行う予定だ。

 サステナビリティへの取り組みが世界のスタンダードとなり、大量生産・大量廃棄からの脱却がファッション業界の使命となる中、アパレルのOEM(相手先ブランドの生産)、ODM(相手先ブランドの企画生産)を担う繊維商社のサプライチェーン(SC)は変革を余儀なくされている。各社は、その1つの手段としてDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを本格化し、ファッションテック企業へ出資や提携を拡大しながら、独自のサプライチェーンの構築を進めてきた。コロナ禍でデジタル化が加速する中、無駄をなくした効率的なビジネスモデルの開発が各社で活発化しており、繊維商社はオリジナルブランドの展開を通してOEM、ODMの精度アップを試みている。

■「NAGIEポップアップストア
日程:3月3~31日 11:00〜20:00
場所:G ビル神宮前09(東京都渋谷区神宮前4-25-29)

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デパ地下コロッケの「ひねり」具合が面白い! 和牛→コンビーフ、カニほぐし身→ぷりぷりエビ、俵型→円盤型

 2020年に話題になった「から揚げ」に次ぐアイテムとして、「コロッケ」に注目する向きが出ている中で、今回はデパ地下のコロッケをチェックしました。すると、「コンビーフクリームコロッケ」「チーズグラタンコロッケ」「じゃがいもの明太マヨコロッケ」等々、外食でもヒットしそうなアイデアコロッケを続々と発見。しかも、ショーケースの中にどっさりと並んでいるところを見ると、かなり人気も高いようです。
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逆さにするとデザインが変わる服、「ビューティフルピープル」の新提案

 「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、新たなパターンテクニック「ダブルエンド(double-end)」を2021年秋コレクションで発表した。日本語で“両頭”を意味する「ダブルエンド」は、単なる2ウエイではなく、上下をひっくり返すことで新しい機能や形が生まれるアイデア。太字と細字のペンが両端に備わっている油性マーカーが分かりやすい”両頭”の例だ。
 
 「ビューティフルピープル」21年秋コレクションでは、キャミソールを逆さにするとホルターネックとして着用できるトップスをはじめ、ワイドパンツを逆さにしてファスナーを開くとサルエルパンツに変化するボトムスなど、形やシルエットを変えられるアイテムがそろう。中とじの構造になったロングドレスは、逆さにすると丈が短くなりベビードールに早変わり。上下逆にしても美しいデザインとして成立させたパターンテクニックだ。いずれの着方も“正しい着用方法”だと打ち出すため、両サイドにブランドのネームタグを付けているのも特徴だ。

 この「ダブルエンド」のアイデアは、ブランドが19-20年秋冬から提案する、洋服の内部に隠れている空間に着目した独自のパターンテクニック「サイドシー(Side-C)」を発展させたもの。表面をA面、裏面をB面としたときに、その間にある部分をC面とし、体を通す位置を変えることで、服の新しい着方を示してきた。

 デザイナーの熊切秀典は「これまで提案してきた『サイドC』は難しいと言われることが多く、よりシンプルにしようと『ダブルエンド』のテクニックを考えた。『サイドC』は面全体を使うが、『ダブルエンド』は軸を見つけて逆さにするだけで、誰でも簡単に形を変えることができる。また1枚の服でも、2着分のデザインを楽しむことができ、長く着用できるはずだ」と説明する。

 「ダブルエンド」のテクニックは21-22年秋冬コレクションにも継続して取り入れていく。「ビューティフルピープル」は3月4日に、現在オンライン上で開催中のパリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)でコレクション動画を発表する予定。モデルの冨永愛を起用した映像作品で、3月1日にはティザー動画を公開した。さらに15日には楽天支援のプロジェクト「バイアール(by R)」の一環として、「楽天 ファッション ウィーク東京」内でファッションショーを開く。その模様はオンラインでも配信され、パリコレで発表した映像作品の続編のストーリーとなる。

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逆さにするとデザインが変わる服、「ビューティフルピープル」の新提案

 「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、新たなパターンテクニック「ダブルエンド(double-end)」を2021年秋コレクションで発表した。日本語で“両頭”を意味する「ダブルエンド」は、単なる2ウエイではなく、上下をひっくり返すことで新しい機能や形が生まれるアイデア。太字と細字のペンが両端に備わっている油性マーカーが分かりやすい”両頭”の例だ。
 
 「ビューティフルピープル」21年秋コレクションでは、キャミソールを逆さにするとホルターネックとして着用できるトップスをはじめ、ワイドパンツを逆さにしてファスナーを開くとサルエルパンツに変化するボトムスなど、形やシルエットを変えられるアイテムがそろう。中とじの構造になったロングドレスは、逆さにすると丈が短くなりベビードールに早変わり。上下逆にしても美しいデザインとして成立させたパターンテクニックだ。いずれの着方も“正しい着用方法”だと打ち出すため、両サイドにブランドのネームタグを付けているのも特徴だ。

 この「ダブルエンド」のアイデアは、ブランドが19-20年秋冬から提案する、洋服の内部に隠れている空間に着目した独自のパターンテクニック「サイドシー(Side-C)」を発展させたもの。表面をA面、裏面をB面としたときに、その間にある部分をC面とし、体を通す位置を変えることで、服の新しい着方を示してきた。

 デザイナーの熊切秀典は「これまで提案してきた『サイドC』は難しいと言われることが多く、よりシンプルにしようと『ダブルエンド』のテクニックを考えた。『サイドC』は面全体を使うが、『ダブルエンド』は軸を見つけて逆さにするだけで、誰でも簡単に形を変えることができる。また1枚の服でも、2着分のデザインを楽しむことができ、長く着用できるはずだ」と説明する。

 「ダブルエンド」のテクニックは21-22年秋冬コレクションにも継続して取り入れていく。「ビューティフルピープル」は3月4日に、現在オンライン上で開催中のパリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)でコレクション動画を発表する予定。モデルの冨永愛を起用した映像作品で、3月1日にはティザー動画を公開した。さらに15日には楽天支援のプロジェクト「バイアール(by R)」の一環として、「楽天 ファッション ウィーク東京」内でファッションショーを開く。その模様はオンラインでも配信され、パリコレで発表した映像作品の続編のストーリーとなる。

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「ジェイ ダブリュー アンダーソン」2021-22年秋冬コレクション

 「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」が2021-22年秋冬コレクションを発表した。

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200人参加のメガ会議で多様性時代のファッションを考える 落合陽一がゲストに登壇

 バリアフリー・多言語対応に特化したオンライン型劇場の「シアターフォーオール(THEATRE FOR ALL)」は3月5日19時から、同日に配信を開始するドキュメンタリー「True Colors FASHION ドキュメンタリー映像『対話する衣服』 -6組の“当事者”の葛藤」のラーニング・イベントとして、「True Colors FASHION メガ会議『多様性時代のファッションデザインとは?』」を手話通訳付きで開催する。参加費は1000円。

 イベントのファシリテーターを務めるのは、父親の失読症をきっかけに、代わりに文字を読み上げるメガネ「オトングラス(OTON GLASS)」を開発した島影圭佑オトングラス代表。ゲストに落合陽一メディアアーティストを迎えるほか、山縣良和「ここのがっこう」主宰や青木彬インディペンデント・キュレーター、山口壮大ファッションディレクター、清水淳子デザインリサーチャー/グラフィックレコーダーが登壇。「障害のある人たちがファッションの作り手になると、デザインはどう変わる?」や「一人ひとりの身体や生き方にフィットしたデザインは、どうすれば生み出せる?」「そのために必要な仕組みとは?」を考えながら、多様性の時代におけるファッションデザインを考えて話し合う、200人の参加を見込むメガ会議だ。ファッション関係者はもちろん、近しいテーマで活動するクリエイターやジャーナリスト、研究者も質問者として参加し、問いを投げかけ、考えを話し、参加者みんなが自分のこととして「これからのファッションデザイン」を考えることを目指す。

◼️「True Colors FASHION メガ会議『多様性時代のファッションデザインとは?』」
日時:3月5日19~21時
会場:オンライン
参加費:1000円

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「オニツカタイガー」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「オニツカタイガー」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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スポーツ用品の「マジェスティック」が街着提案の新アパレルブランド

 スポーツチームのライセンス商品を製造・販売するファナティクス・ジャパンは、スポーツファンに向けた新ブランド「オフ ザ ゲーム(OFF THE GAME)」を立ち上げた。自社ブランド「マジェスティック(MAJESTICK)」から派生し、タウンユースを意識したデザインと、アスリート企画に使われる高機能素材を使用したウエア・グッズをそろえる。3月1日からスポーツオーソリティをはじめとするスポーツ専門店で扱う。

 ファーストシーズンは、ポリエステルを高密度に織ったウインドブレーカー(1万1000円)や背面に使用したメッシュ素材で通気性を高めたトラックジャケット(8000円)、トラックパンツ(7000円)、パーカ(7000円)、吸水速乾素材を用いた長袖Tシャツ(5000円)、ショーツ(5000円)、コットン100%の半袖Tシャツ(3900円)、ストレートとカーブの2種類のつばを用意するキャップ(3900円)など全10型。いずれも、スタジアムや試合観戦以外のシーンでの着用も想定した、目立ちすぎないロゴデザインとブラックカラーが特徴だ。

 上記に加え、オフィシャルサプライヤー契約を結ぶプロ野球3球団(福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、東京ヤクルトスワローズ)のロゴでアレンジした商品も販売する。各球団のグッズ店舗や通販サイトで、3月中にローンチする(発売日は球団によって異なる)。

 ファナティクス・ジャパンの川名正憲マネジング・ディレクターは「ファンウエアはチームの個性を押し出すデザインがセオリーだが、近年は日常使いのニーズも拡大していた」と立ち上げの経緯を語り、「今後は野球以外のスポーツにも拡大させ、より多くのファンに喜ばれるブランドに成長させたい。ファナティクス・ジャパンの主力ブランドとしても強化・注力していく」と意気込む。初年度の目標売り上げは非公表。

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マツキヨココカラ&カンパニー誕生 売上高1兆円・3000店舗体制の業界首位へ

 経営統合向けた協議・検討を進めていくことに合意し協議を重ねてきたマツモトキヨシホールディングス(以下、マツキヨHD)とココカラファインは2月26日、両社間で経営統合契約締結を発表した。統合により国内で売上高1兆円、3000店舗体制となり、ドラッグストア業界の売上高ランキングで首位に躍り出る。2026年3月期にはグループ売上高1.5兆円、営業利益率7.0%を目指す。なお、マツキヨHDはマツキヨココカラ&カンパニーに商号を変更。マツモトキヨシグループ及びココカラファイングループ(ココカラファインから商号を変更)の両子会社を束ねる。

 20年12月末時点で、マツキヨHDは1755店舗(うち調剤薬局335店舗)を展開し業界4位、ココカラファインは1444店舗(うち調剤薬局407店舗)を展開して業界7位。両社は共に化粧品の構成比が高く、都市および都市周辺部に多くの店舗を持つという特徴を持つ。19年8月から経営統合に向けての協議を進め、同基本合意後は経営統合の一環として早期のシナジー実現による両社の企業価値向上及び両社の戦略や企業文化の融和を図ることで効率的かつ競争力のある会社となることを目的に、両社間の協議を通じた相互協力を進めてきた。現在まで、マツキヨのプライベートブランドである「matsukiyo」「ザ・レチノタイム」などを中心とした相互供給、医薬品を含むナショナルブランド商品のMD統一、共同商品開発を進めている。

 今後も両社の顧客基盤を活用した顧客一人一人に合わせたOneto Oneマーケティングを確立し、ヘルス&ビューティ分野で存在感を高めて “美と健康の分野でアジアNo.1”を目指す。

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百貨店2月度 国内客の押し上げで大丸心斎橋店は6%増

 主要百貨店5社の21年2月度業績は、押しなべて1〜2割の減収だった。首都圏の1都3県と東海、関西、九州の6府県で新型コロナ拡大に伴う「緊急事態宣言」が継続し、都心店を中心に集客にマイナス影響を及ぼした。

 各社の売上高を前年同月と比較すると、三越伊勢丹が7.2%減、高島屋が5.6%減、大丸松坂屋百貨店が10.0%減、そごう・西武が11.0%減、阪急阪神百貨店が11.6%減。昨年同時期にはすでに新型コロナの影響が中国で色濃くなり、各社の免税売上高は半分以下に目減りしていたため、マイナス幅は縮小した。ただ現在は免税売上高がほぼゼロになっていることを考慮すると、国内客の購買が押し上げていることが鮮明になる。

 大丸松坂屋百貨店は、大丸心斎橋店が前年同月比6.0%のプラスとなった。もともと免税客の取り込みを前提として19年9月リニューアルオープンした同店だが、「面積を拡大したラグジュアリー売り場への国内富裕層取り込みや、心斎橋パルコとの相乗効果などが成果として表れた」(同社広報)。三越伊勢丹の両本店も、伊勢丹新宿本店が前年同月比4.5%減、三越日本橋本店が同2.1%減と健闘。特選や美術・宝飾・貴金属(前年同月比30%増)の好調などを背景に、国内客の売上高は前年同月の水準を上回った。

 ボリュームの衣料品については引き続き足を引っ張っており、高島屋の婦人服が同17%減、大丸松坂屋百貨店の婦人服は同27%減。中身を見てみると、「ブルゾン、カットソーなど軽い羽織物の動きはいい」(三越伊勢丹広報)との声も上がる。

 現在、首都圏では「緊急事態宣言」の7日解除が検討されている。当該地域の時短営業については「解除とともに営業時間を元に戻す方針」(三越伊勢丹広報)「現時点では未定」(大丸松坂屋百貨店)と各社の対応はまちまちだ。

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コロナ禍でもアパレル業界の平均年収は4万円増 「クリーデンス」が発表

 パーソルキャリアが運営するアパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス(CREDENCE)」はウエブサイトの登録者から算出した2020年の平均年収を発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた2020年の平均年収は341万円で、昨年より4万円増加した。年収が600万円を超える人の割合も各年代で増加した。経験年数の長い人材や高いスキルを持つ人材がコロナ禍においても業績を伸ばしているECやITに特化した企業に転職したことが原因と考えられる。

 平均年収の上がり幅が大きかった職種はOEM営業(+71万円)、ビジュアル・ マーチャンダイジング(+49万円)、生産管理(+30万円)。OEM営業は取引先の業績不振、ビジュアル・ マーチャンダイジングはブランドの閉鎖を理由にECに携わる企業への転職をするケースが増え、平均年収を押し上げた。生産管理はコロナ禍の店舗の休業による余剰在庫やECの売り上げが増えたことなどから物流に携わる人材へのニーズが高まり、年収の増加に繋がった。

 下がり幅が大きかった職種は、マーチャンダイザー(-42万円)、パタンナー(-16万円)、プレス(-11万円)。マーチャンダイザーはブランドの売り上げが給与に反映されるケースが多かったことが原因だ。パタンナーは海外の工場への委託が増えたこと、プレスはコロナ禍で商品サンプルを扱う業務が減り転職希望者が増えたことが影響している。

 今後もデジタルに関わるニーズが高まることから、アパレル業界の年収はより二極化すると予想される。

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女性のお仕事着、ニュースタンダードの条件は? 百貨店婦人服フロアの健闘ブランドから探る

 「WWDジャパン」は2月22日号で、「2020年秋冬に売れたものは何だった?」という特集を掲載するとともに、定期購読者向けの別冊特典として、全国41の百貨店に商況をアンケート調査した「ビジネスリポート」を発行した(「ビジネスリポート」は単品での販売も実施中)。ここでは、特集と「ビジネスリポート」には収めきれなかった取材のこぼれネタを紹介する。

 近年の客離れに加え、コロナ禍で外出機会が減り、ますます苦戦を強いられている百貨店婦人服フロア。在宅ワークを中心に働き方も大きく変化する中、シンプル・ベーシックな、いわゆる「お仕事着」を提案してきたキャリアブランドの戦い方はどう変わったのか。ここでは健闘したキャリアブランドの売れ筋を紹介するとともに、新時代に必要とされる「お仕事着」のヒントを探る。

 「ビジネスリポート」では、昨シーズン(19-20年秋冬)と比較した、ブランド別の売上高伸長率ランキングを掲載した。調査方法としては、全国の百貨店の婦人服売り場に、昨シーズンと比較した売上高の伸長率順に1〜5位のブランドを挙げてもらい、それらを幣紙基準でポイント換算・合計して全体のランキングを算出した。

 結果、百貨店婦人服カテゴリーで3位にランクインしたのが「ボーダーズアットバルコニー(BORDERS AT BARCONY)」。パキッとした赤で、ダーツによるドレープが印象的なワンピース(5万6000円)、袖元にフリル付きのブラウス(3万9000円)、ストライプ柄の別布をドッキングしたパンツ(4万3000円)など、ベーシックでありながら目を引く要素を足し算したアイテムが人気だった。リモート会議での“映え”や少ない外出機会を前向きな気分で過ごしたい女性のマインドを如実に反映した結果といえるだろう。

 4位は「45R」。売れ筋のインドの良質なコットンを使用したシャツ地のドレス(4万円)は、着用者を選ばないビッグシルエットに加えて、家庭洗濯可能という手入れの楽チンさが受け入れられたようだ。「春夏ものの購入を控えていた顧客さまが、秋冬に購買意欲が上がった」(45R PRチーム担当者)との実感があり、8〜12月にかけては7月以前よりも来店客数の増加傾向が顕著に見られたという。

 5位「ダブルスタンダードクロージング(DOUBLE STANDARD CLOTHING)」の“メリルハイテンション裏起毛パンツ”(2万7000円)は、オフィスにも難なく溶け込む上品なシルエットと面構えでありながら、商品名の通りストレッチ性と裏起毛の温かさがあり、「自宅でも使いたいというニーズをとらえられた」(運営会社のFILM広報)。会社に出勤する女性のニーズも一定数ある中で、オフィスと自宅でシームレスに活用できるアイテムが人気のようだ。

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「スポーツマックス」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「スポーツマックス(SPORTMAX)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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オンワード樫山がオウンドメディアをスタート ブランド横断でスタイリング情報を発信

 オンワード樫山はこのほど、オウンドメディア「オンワード・クローゼット・マグ(ONWARD CROSSET MAG)」をスタートした。新作アイテムの情報のほか、ブランド横断での旬のアイテムを使ったスタイリング、美容やグルメなどアパレル以外のライフスタイル情報などの記事コンテンツを、毎月12本程度発信する。

 これまで発行していた顧客向けのカタログなど紙媒体は「オンワード・クローゼット・マグ」に吸収、情報発信を一元化。SNSとも連動するなどデジタル上での顧客接点を強化し、同メディアを起点としてリアル店舗や自社EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」への誘客を図る。

 また著名人らとのコラボ商品など、話題作りにも力を入れる。同メディアのスタートと同時に、同社のウイメンズブランド「23区」と雑誌編集者の高橋志津奈氏がコラボしたパンツ(1万3500円)を同社のEC「オンワード・クローゼット」で発売した。ウール混の綺麗なシルエットと、ストレッチ・防シワ・家庭洗濯可能といった機能性を両立し、背面のみのウエストゴム仕様で脱ぎ着も楽に行える一本に仕上げた。

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「ジョルジオ アルマーニ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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「サルヴァトーレ フェラガモ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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ワコールが組織再編 卸と小売事業本部の業務を統合

 ワコールは4月1日付で卸売事業本部と小売事業本部の再編を行う。2020年5月に発表した再成長の方針に基づき、事業効率向上を目的に高収益の経営体質の構造を目指す。百貨店、量販店、専門店、直営店といった販売チャネル別の組織から、販売を担当する「営業本部」、商品企画を担当するブランドグループ」、統合的なマーケティングを担当する「マーケティング統括部」に改める。

 営業本部は5つのエリア(北海道、東日本、首都圏、西日本、九州)別で編成し、直営店を含む全ての販売チャネルを管轄し、各エリアの特性に合う販売体制を確立する。ブランドグループは3つのグループで編成し、第1グループは「ワコール(WACOAL)」ブランドが中心、第2グループは「ウイング(WING)」ブランド、パーソナルウエア、メンズブランド、第3グループは直営店ブランドである「アンフィ(AMPHI)」を中心に担当して企画業務の効率化を図る。マーケティング統括部は各事業部別だったマーケティング部門を統合してもので、ブランドやチャネルを横断したマーケティング戦略を行なっていく。

 また、3D計測などデジタル技術の活用による事業拡大を目的に、イノベーション推進部を「イノベーション戦略室」へ名称変更するとともに、社長直轄の組織にする。オムニチャネル戦略の推進やデジタル人材の育成の目的でIT統括部を新設し、ITインフラやシステムを担当するIT推進部とCX(カスタマーエクスペリエンス)の推進やDX(デジタルトランスフォーメーション)技術の検証を行うIT企画部で編成する。

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「ホットペッパービューティーアワード 2021」発表 「オーシャントーキョー」がメンズ部門で5連覇達成 

 「ホットペッパービューティー(HOT PEPPER Beauty)」は、今年で5回目となる「ホットペッパービューティーアワード 2021(HOT PEPPER Beauty AWARD 2021)」の結果を発表した。「ベストスタイル」部門は過去最多の3万5000作品を超える応募の中から、レディース部門はミョウガマキ「ギャフ(GAFF) 表参道本店」スタイリスト、メンズ部門は徳永壮馬「オーシャントーキョー ハラジュク(OCEAN TOKYO Harajuku)」トップスタイリストがグランプリに輝いた。メンズ部門は「オーシャントーキョー」の高木琢也代表が3連覇したのち、昨年は「オーシャントーキョー ウエスト(OCEAN TOKYO WEST)」当時:「オーシャントーキョー オオサカ(OCEAN TOKYO Osaka)」所属の出井直助代表がグランプリを獲得。「オーシャントーキョー」が5連覇を達成し、圧倒的な人気を見せつけた。

 「ベストサロン」部門は、全国の「ホットペッパービューティー」掲載サロンの中から、エリア別でユーザーが最も利用した36サロンがGOLD Prize(ゴールド プライズ)を受賞した。

 「ホットペッパービューティーアワード」は「素晴らしい施術やサービスを提供しているヘアサロンやスタイリストが注目、評価される場を作ることで、美容業界がより活性化する一助としたい」という思いで15年にスタートした。ユーザー投票で決定した人気スタイルを発表する「ベストスタイル部門」と、ユーザーに多く利用されたサロンを表彰する「ベストサロン部門」の2部門で構成されている。

【ベストスタイル部門 レディース】
1位 ミョウガマキ/「ギャフ(GAFF) 表参道本店」
2位 及川天和/「ミラリー バイ アフロート(Mirareee by afloat) 横浜」
3位 津賀雅也/「ロンド オモテサンドウ(Lond omotesando) 表参道」
4位 井上晃輔/「アフロート ディル(AFLOAT D'L)」
5位 瀧上丈司/「ミチオ ノザワ ヘアサロン ギンザ(Michio Nozawa HAIR SALON Ginza)」
6位 森平祐介/「ロジッタ(ROJITHA)」
7位 岩田芳郎/「アッシュ(Ash) 戸田公園店」
8位 森川敬之/「ディディ(dydi) 表参道」
9位 境勇人/「サーカス バイ ビュートリアム(CIRCUS by BEAUTRIUM) 青山」
10位 上遠野裕樹/「アグノス(Agnos) 青山」

【ベストスタイル部門 メンズ】
1位 徳永壮馬/「オーシャントーキョー ハラジュク(OCEAN TOKYO Harajuku)」
2位 陽介/「オーシャントーキョー サニー(OCEAN TOKYO Sunny)」
3位 土田啓太/「リップス レイ ギンザ(LIPPS Ray GINZA)」
4位 出井直助/「オーシャントーキョー ウエスト(OCEAN TOKYO WEST)」
5位 石井里奈/「リップス(LIPPS) 渋谷」
6位 平田みか/「リップス(LIPPS) 渋谷」
7位 渡辺誠/「アクロス(AKROS) 原宿」
8位 野呂北斗/「フィフス(fifth) 原宿」
9位 高嶋健司/「リップス(LIPPS) 吉祥寺 アネックス(annex)」
10位 小玉壮一/「リップス(LIPPS) 渋谷」

【ベストサロン部門 ゴールド プライズ受賞サロン】
■北海道エリア
2席以下:「トムテフィーカ(Tomte Fika)」/北海道恵庭市
3~5席:「オルク(Orque) 札幌大通」/北海道札幌市
6~9席:「ロスター(rostar)」/北海道札幌市
10席以上:「シャンティ― ヒラギシ(Shanti hiragishi)」/北海道札幌市

■東北エリア
2席以下:「アグ ヘアー オスト(Agu hair ost) 仙台駅東口駅前店」/宮城県仙台市
3~5席:「ラグーン アライブ(LAGOON ALIVE)」/岩手県盛岡市
6~9席:「リップス(LIPPS) 仙台ロフト」/宮城県仙台市
10席以上:「リタ(Lita)」/宮城県仙台市

■北信越エリア
2席以下:「カルテ(karte)」/新潟県長岡市
3~5席:「イニ(ini) 福井店」/福井県福井市
6~9席:「アグ ヘアー フラッグ(Agu hair flag) 佐久店」/長野県佐久市
10席以上:「ラヴィズム(LUVISM)」/新潟県新潟市

■関東エリア
2席以下:「ヘアガーデン テンダネス(hair garden 10derness)」/千葉県千葉市
3~5席:「アールサロン アオヤマ(Rr SALON AOYAMA)」/東京都港区
6~9席:「ハバナ(HAVANA) 渋谷」/東京都渋谷区
10席以上:「アルバムシンジュク(ALBUM SHINJUKU)」/東京都新宿区

■東海エリア
2席以下:「ヘアコレクションアンジュ(Hair collection Unge) 名駅店」/愛知県名古屋市
3~5席:「ロンドジュルード(Lond jeloud) 名古屋」/愛知県名古屋市
6~9席:「ロンドローズ(Lond damaskRose) 名古屋」/愛知県名古屋市
10席以上:「ジ オスカー(THE OSCAR)」/愛知県名古屋市

■関西エリア
2席以下:「美髪ケアサロン ディ―アールヘア―(D.R.Hair)」/兵庫県姫路市
3~5席:「ディプティ モイラ(dipty MOILA)」/大阪府大阪市
6~9席:「ルエ(rue)」 / 京都府京都市
10席以上:「クロエ(Cloe) 梅田」/大阪府大阪市

■中国エリア
2席以下:「ヘアメイクモア(HAIR MAKE MORE)」/広島県広島市
3~5席:「ナービス(NARVIS)」/岡山県岡山市
6~9席:「スリーヌーン(THREE noon)」/広島県広島市
10席以上:「グランルッソ(GRAN LUSSO) 岡山駅前」/岡山県岡山市

■四国エリア
2席以下:「ボー ベル(Beau Belle)」/徳島県徳島市
3~5席:「オリガミ ヘアーアンドビューティ(ORIGAMI Hair&Beauty) 北佐古」/徳島県徳島市
6~9席:「シエル(CIEL) 松山店」/愛媛県松山市
10席以上:「ヘアーサーカス(hair circus)」/香川県高松市

■九州・沖縄エリア
2席以下:「ヘアーサロンセレソ(hair salon Cerezo)」/宮崎県宮崎市
3~5席:「ベリード(varied)」/大分県大分市
6~9席:「リトル(little) 福岡」/福岡県福岡市
10席以上:「リトリート(retreat) 博多口店」/福岡県福岡市

問い合わせ先
リクルートライフスタイル
press_rls@r.recruit.co.jp

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フレッド シーガル氏が死去 セレクトショップのパイオニア的存在

 ロサンゼルス発のセレクトショップ「フレッド シーガル(FRED SEGAL)」創設者であるフレッド・シーガル氏が2月25日、死去した。87歳だった。代表者によると、死因は脳卒中による合併症だった。

 シーガル氏は1933年生まれ。カリフォルニア大学卒業後、HISスポーツウエア(HIS SPORTWEAR)でファッション業界に参加し、セールスマネジャーに就任。61年にロサンゼルスのサンタモニカ・ブールバード通りにデニム専門店として「フレッドシーガル」旗艦店をオープンした。当時としては珍しい19.95ドル(約2100円)でジーンズを販売し、プレミアムデニム市場を開拓した。彼自身“ジーンズバー”と店舗を呼び、革命的なコンセプトから大きな反響をよんだ。ブランドの人気に比例して店舗も拡大するにあたり、従業員に店内のスペースの一部の管理を任せるように。“ショップ・イン・ショップ”と呼ばれる販売形式のパイオニアとなった。「フレッド シーガル」のインショップとして「ロンハーマン(RON HERMAN)」も誕生した。

 「フレッド シーガル」はLAスタイルの代名詞へと発展し、ハリウッドカルチャーを背景にライフスタイルストアとして進化を遂げてきた。85年にサンタモニカに2号店をオープンし、地元の人からセレブリティーやファッショニスタまで幅広く人気を集めた。ヨーロッパのラグジュアリーファッションから、コンテンポラリーブランド、インテリア、ビューティ、アイウエア、子ども服などを全て扱う小売りの先駆けとなった。シーガル氏は生涯の多くの時間を小売りに費やし、フロアに立つことを楽しんだ。

 プライベートでは、妻との間に5人の子どもと、10人の孫、2人のひ孫を授かった。家族は声明の中で、「最後まで彼は私たちにあきらめないことの大切さを教えてくれた。永遠に愛され、心に生き続けるだろう。彼はあらゆる面において、人間として進化することに人生を捧げた真の芸術家だった。私たちに意識を広げること、深化すること、そしてより良く生きることを説いた。彼はイノベーターであり、先鋭的に考えられる人であり、暗黙のルールを打ち破ることができる人。多くの人のメンターでありながら、人生を愛していた。彼を知っている人は、みな彼の力強いエネルギーを感じていた。彼はその生き様を通して、自分を愛すること、お互いを愛することを教えてくれた」とコメントした。

 「フレッド シーガル」は12年にライセンス権と知的財産をサンドウ(SANDOW)に譲渡。その後19年にその株式過半数をブランドライセンスとマーケティングを手掛ける米グローバルアイコン(GLOBAL ICONS)に売却した。

 ジェフ・ロットマン(Jeff Lotman)=フレッド シーガルオーナー兼会長は、「LAのポップカルチャーを牽引する小売り事業を生み出したシーガル氏が亡くなったことを大変悲しく思う。彼の先進的なコンセプトは、新進気鋭のデザイナーを発見や支援に活かされ続けている。これからも常に前例のない小売り体験の提供や新しいブランドの発掘に取り組み、世界中にLAスタイルとカルチャーを届け、愛を軸とした彼のレガシーを受け継いでいく」と述べた。

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冨永愛がアンバサダーを務めるジョイセフが国際女性デー前日にイベント開催 ファッションビジネスの視点からSDGsを考える

 公益財団法人ジョイセフは国際女性デーの前日にあたる3月7日に“ヘルシー ウーマン、ヘルシー ワールド”をテーマにしたオンラインイベント「国際女性デー ホワイトリボン オンラインフェス」を開催する。

 ジョイセフは2016年から毎年、世界の女性の健康のシンボルであるホワイトリボンの支援活動の一環として女性の健康と体力向上を目的としたランイベント「ホワイトリボンラン」を開催。今年は新型コロナウイルスの蔓延の状況を鑑みて、初のオンライン開催となる。

 同イベントでは、ジョイセフアンバサダーを務める冨永愛と向千鶴「WWDジャパン」編集長らが女性の健康とSDGsをファッションビジネスの視点から考えるトークセッションをはじめ、タレントの田中律子やモデルのエミ・レナータによるエクササイズセッションなどのコンテンツをそろえる。

 またアンダーアーマーとコラボして公式Tシャツを制作した。国際女性デー月間の3月31日までの期間にジョイセフのオンラインサイトで販売する。売り上げの全額がジョイセフへ寄付され、うち半額をアフガニスタンとザンビアへの支援に、残りの半額を女性の健康を推進するホワイトリボンの活動に充てる。

 「ホワイトリボンラン」の発起人であるジョイセフの小野美智代・市民社会連携グループグループ長は「以前にスーパーモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)がホワイトリボンのアンバサダーを務め、チャリティーファッションショーを開催したことから、ファッションの影響力の大きさを感じていた。2010年には日本でチャリティーファッションショーを企画し、冨永愛さんにアンバサダーをお願いした。以降、愛さんのファンや自立した女性たちから支持を得ることができている」と話す。ジョイセフはこれまでに「タラ ジャーモン(TARA JARMON)」「セオリー(THEORY)」「エストネーション(ESTNATION)」「アクリス(AKRIS)」「ザ・キッス(THE KISS)」「スリー(THREE)」「メルヴィータ(MELVITA)」「インテグレート(INTEGRATE)」などのさまざまなファッション&ビューティブランドと取り組んできた。

■国際女性デー ホワイトリボン オンラインフェス
日程:3月7日(日)
時間:13:00~16:00
配信方法:Youtube配信
参加費:無料

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「エルメス」模倣品の製造販売で元従業員を含む23人に実刑判決

 「エルメス(HERMES)」の模倣品を製造販売したとして、パリの裁判所は元従業員を含む23人に実刑を言い渡し、「エルメス」が被った損害額を1040万ユーロ(約13億2000万円)と算定した。フランス通信社が報じた。

 この集団の首謀者で、香港にある密造工場の責任者とみられる人物(41歳)には、禁固6年、罰金150万ユーロ(約1億9000万円)が言い渡された。また、主要なサプライヤーと認定された66歳は、禁固4年と罰金40万ユーロ(約5080万円)の罰金が言い渡された。

 2008年から12年の間に、フランスと香港の工場で模倣品のハンドバッグ400個が密造されたほか、800個が「エルメス」の従業員が個人で使用することを条件にマイバッグを作ることができる設備で製作されたという。また、数百個に及ぶ“バーキン(BIRKIN)”の模倣品がフランスで販売された。

 「エルメス」の模倣品をめぐっては、20年にも元従業員を含む10人に実刑が言い渡されている。

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眼鏡産業の祖、増永眼鏡の伝統と革新 「カズオカワサキ アクト」は新感覚の掛け心地

 日本の眼鏡産業の祖として100年以上の歴史を持つ増永眼鏡は、デザインディレクターの川崎和男との協業による眼鏡ブランド「カズオカワサキ アクト(Kazuo Kawasaki ACT)」を発表した。

 大きな特徴は、人間工学に基づく眼鏡フレームの掛け心地だ。流線型のテンプル(つる)は弾性が高いベータチタン素材を使用し、掛けたときにバネの部分に力を分散して頭部を優しく包み込む。レンズを保持するリム(縁)は正面の厚みを0.7mmとして軽さを出しつつ、奥行きは3mmの寸法を持たせてフロント全体の変形を抑える。アーチ型の鼻パッドのアームとブリッジを一体構造とすることで、快適なフィット感を追求。「ニンゲンノメガネ」という考え方をベースに、人間工学や自然界、テクノロジー、変容をキーワードとして設定。ディテールにこだわったミニマルなデザインと高い機能性は、誰にでも掛けやすく親近感のある存在にしたいという思いの表れだ。

 「カズオカワサキ アクト」のファーストコレクションは5型で、価格は3万5000円。東京・青山のマスナガ1905など増永眼鏡の直営店6店舗と全国21の眼鏡店において先行販売中で、4月に本格ローンチする。

 増永眼鏡は、1905年に増永五左衛門が大阪から福井県に眼鏡職人を招へいし、福井県で地場産業を築くために創業された。熟練の眼鏡職人による高い技術力が評判を呼び、昭和天皇に献上されたほか、皇太子ご夫妻(現上皇上皇后両陛下)、吉田茂元首相らが同社を訪れたほどで、伝統の技術開発力はイノベーションを重ねながら今に受け継がれている。

 川崎和男は、1949年福井県生まれ。デザインディレクターとしてインダストリアルデザインをはじめコンピュータ、ロボット、人工臓器、伝統工芸などデザイン対象は幅広く、現在、大阪大学と名古屋大学の名誉教授を務め、医学博士の学位も持つ。増永眼鏡とは、1991年から眼鏡ブランドを手掛けており、「カズオカワサキ アクト」は約30年に及ぶパートナーシップの進化形だ。


問い合わせ先
増永眼鏡
03-3403-1918

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「オサジ」がサステナブルな化粧品容器事業を開始 和コスメ「フシカ」で真ちゅうの紅ケース

 敏感肌ブランド「オサジ」を製造・販売する日東電化工業は、サステナブルな化粧品容器を扱う新事業を立ち上げた。第1弾として、ユーシーオーが展開する日本の伝統色“大和色”を軸とするメード・イン・ジャパンのカラーメイクアップブランド「フシカ(FUCICA)」のリブランディングに伴う新デザインの容器を担当。リップカラーシリーズ「BENI」を3月13日に発売する。「フシカ」の公式オンラインショップのほか、伊勢丹新宿本店7階和装小物売り場で取り扱う。

 同シリーズの容器に、金属表面処理加工業で80年以上の歴史を持つ日東電化工業が手掛ける真ちゅうの容器を採用した。真ちゅうは酢でくすみを拭き取ったり、椿油で磨いて手入れをしたりすることで長く使用できる。真ちゅうの容器にレフィルをセットする仕様で、レフィルの金皿は再生可能。リピーターには返却レフィルイン制度も予定する。販売価格はセット価格が5400円(真ちゅう容器、レフィル1色)、真ちゅう容器が3500円、レフィルが2500円。

 2016年に誕生した「フシカ」は、世阿弥が記した能の理論書「風姿花伝」に由来。大和色を忠実に再現した高発色のアイシャドウやチークなどが、メイクアップアーティストや舞踊家、着付け師らプロフェッショナルから高い評価を得てきた。新シリーズ「BENI」は、コンセプト成分として、保湿効果と艶を与えるツバキ種子油、ダイズ種子エキス、滑らかな感触を生む真珠層末を配合。パーソナルカラー診断で用いられる春夏秋冬のタイプ別に、全8色、シアーとサテンの2種の質感から日本の伝統色である大和色を選べる。

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「アパレル唯一の弱点」は解消可能 他業種が血を流して得た解決法を伝授

 メーカーは作りたいものを作り、消費者は欲しいものを買って個性を表現するというアパレル業界は、人間の根源的なニーズを叶える魅力的な世界だ。しかし、他業種と比較してモノを売る企業の命綱とも言えるサプライチェーンに光が当たっていないから、大量生産・大量廃棄から脱しきれておらず、業界が停滞する大きな原因になってしまっている。そこで世界的なコンサルティング企業のゴールドラット・ジャパン(GOLDRATT JAPAN)は「アパレルの常識は、業界の非常識」と訴え、他業種が血のにじむ思いで確立した知見を交えながら、採用すると在庫と廃棄が減少したのみならず、生産のリードタイムが圧縮され、経営まで改善した理論を提案する。岸良裕司ゴールドラット・ジャパン最高経営責任者(CEO)に、その理論を聞いた。

 まず岸良CEOは、「ルールを変えたゲームチェンジャーが勝つ世界」であり、「売れる・売れないの決定的な要因は、商品力や陳列方法など数値化できない」ものばかりなどの理由で、AI(人工知能)などのテクノロジーが発展しても、アパレル業界で予想を立てることは非常に困難と指摘。これを踏まえ、市場の売れ行きに応じて在庫量を調整する「需要連動型」の生産モデルを確立すべきと説く。

 家電業界はかつて、日々刻々と価格が下がり、過剰在庫のダメージも深刻だった。結果かつては「作りすぎはあの世行き」と言われたが、今は数百点の部品が必要な商品さえ少量多品種で、需要に連動して柔軟に対応するサプライチェーン革命を実現。それをグローバルにリードしたのは、日本だ。これを踏まえ岸良CEOは「アパレルでも一度に思いっきり作りすぎず、まずは半分くらい作って、残りは生地とパーツの状態で保管、必要があれば少量をすぐに生産できる能力をもつ工場は、日本のみならず海外にもある」と続け、「需要連動型」の生産モデルはすでに可能だと主張する。リードタイム圧縮の手段となる「いずれ生地は必ず買い取る」という注文書を発行することで素材を縫製メーカーに抱えてもらう体制については、この提案を取り入れるメリットと、取り入れないデメリットの双方を明示することで、その意味を説いた。

 また予想を立てる際は、日ごとのばらつきが大きい店舗よりも、統計的にもばらつきが小さい倉庫での予想を勧め、同時に店頭在庫量の抑制を指南。次の補充まで品切れしないだけの在庫をこまめに送る体制構築のためにも、在庫に関しては倉庫で情報を一元管理し、それを工場と共有する意義を語る。在庫を材料で持つと、リードタイムが圧縮され、予想の精度が上がるからこそ、市場の変化に素早く対応できるようになるともいう。すると欠品と過剰在庫の双方が減り、欠品で逃していた売り上げや過剰在庫に費やしていた費用、つまり会社の「埋蔵金」が解放されることを実践事例とともに説いた。

 下のリンクでは、アパレルの非常識を疑い、他業種の常識を学んできた「WWDジャパン」の記事の特別版が入手できる。末尾には、改革に向け、工場との協力関係改善に向けた提言も盛り込んだ。参考にしながら、岸良CEOが「アパレル業界の唯一の弱点」と話すサプライチェーンを改革し、サステナブルへの転換を進めながらビジネスも好転させたい。

問い合わせ
ゴールドラット・ジャパン
info.jp@goldrattgroup.com

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GOOD BYE SHINJUKU with all our love!

こんにちは。

今日から3月がスタート。さっそく春らしい陽気に包まれていますね。

昨日2021年2月28日(日)、バーニーズ ニューヨーク日本上陸1号店である新宿店を閉店させていただきました。

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最後の瞬間までたくさんのお客様に足をお運びいただき、ありがとうございます。30年と4ヶ月、みなさまに愛していただきました。

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いつもご来店くださっているお客様はもちろんのこと、久しぶりにお立ち寄りくださった方まで、たくさんのお客様と楽しい時間を過ごし、オープン時の思い出やバーニーズ ニューヨークがご縁となったエピソードなど、さまざまなお話も伺うことができました。

 

少しだけ最終日の新宿店の様子をご紹介。新作アイテムもラインナップした各フロアでは多くのお客様にお買物を楽しんでいただきました。

まずは8Fのメンズデザイナー・カジュアルフロア。

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7Fのメンズデザイナーフロア。

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6Fはメンズのドレスクロージング。

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5Fはメンズファニシング・バッグ・シューズなど。

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4Fのウィメンズデザイナーフロア。

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3Fは<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションやシューズ。

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2Fのウィメンズデニム・デザイナーコレクション。

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1Fはジュエリーやバッグ・アイウェア。エントランスにもアーカイブの写真が。

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B1はチェルシー パッセージ・ベビーとアポセカリー、ブライダルサロン。

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店内の至るところにあるミューラルアートやモザイクなども印象的な店舗です。

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最終日には久しぶりにドアマンも復活!

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新宿店最後のウィンドウディスプレイには、私たちからの感謝の言葉を掲げました。

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「ありがとう新宿」

「レガシーは銀座本店・六本木店・横浜店・神戸店・福岡店・オンラインストアに引き継がれます」

閉店のご案内をお伝えさせていただいてから、本当にたくさんのお客様にご来店いただき、逆にお客様から私たちに「ありがとう」とのお言葉をかけていただくことも多くありました。

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これからも、新宿店で得た貴重な経験とご縁を大切に、首都圏では銀座本店・六本木店・横浜店、また神戸店・福岡店の旗艦店とオンラインストアで、バーニーズ ニューヨークならではのショッピングの楽しさを皆様にご提供していきます。

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ショッピングはやはり、バーニーズ ニューヨークで!

“はちみつ美容”がコンセプトのヘアケアブランド「アンドハニー」から新シリーズが登場

 “はちみつ美容”がコンセプトのヘアケアブランド「アンドハニー(& HONEY)」は、髪のからまり・ゴワつきケアに特化したシリーズ「アンドハニー シルキー」を3月1日に発売した。3種のはちみつを独自比率で配合したシャンプー、ヘアパック、ヘアトリートメント、ヘアオイルの4品をそろえ、価格は1100〜1400円。

 「アンドハニー シルキー」は、からまり・ゴワつきの原因といわれるキューティクルの乱れに着目。ブランドの特徴であるはちみつによる保水力はそのままに、新たにキューティクルの乱れを補修するハニースムース成分を配合した。製品の90%以上をマヌカハチミツやアルガンオイルなどの保湿・保護成分で構成し、水分量14%の潤いのある髪へと導く。髪の細い人や、従来のシリーズではしっとりしすぎてボリュームがなくなってしまう人に向けて開発したという。

 「アンドハニー」は、はちみつをはじめとする保水成分にこだわり、2018年に誕生したヘアケアブランド。ドラッグストアやバラエティーショップを中心に展開し、しっとりとした仕上がりと、はちみつ瓶をイメージしたボトルが10〜20代の女性を中心に支持を集めている。20年3月に発売したうねりケアに特化した「アンドハニー メルティ」シリーズは、「WWDビューティ ベストコスメ2020」や「アットコスメ ベストコスメアワード2020」にランクインするなど中価格帯ヘアケアブランドとして認知を高めている。

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理想のヘアスタイル&美容師が探せる「ヤフービューティー」が本格始動 先端のIT技術は業界を変えるか

 理想のヘアスタイル・美容師を探せる検索サービス「ヤフービューティー(Yahoo! BEAUTY)」がローンチから約1年経過し、本格始動している。美容師が投稿した画像から、ユーザーに理想のヘアスタイルを見つけてもらうサービスで、ユーザーと美容師をスムーズにマッチングさせる。
 ユーザーは“ボブ”や“マッシュ”といったヘアスタイル名、“インナーカラー”や“アッシュ系”といったヘアカラー名、さらには髪の長さや悩みなどフリーワードでの検索が可能。見付けたスタイルから手掛けた美容師のページへとつながり、(外部サイトを通じて)予約することもできる。1月に登場したiOSアプリでは、投稿と検索がよりスムーズになり、ヘアチェンジした自分のヘアスタイルのユーザー投稿も可能になった。
 最大の特徴は、国内最大級の検索サービス“ヤフー検索”と連動していること。登録した美容師にとって大きなメリットを、以下で1つずつ紹介する。ヘアスタイル検索サービスとしては後発組だが、「ヤフービューティー」の担当者は「後発組だからこそ、美容師にとって本当に必要なサービスを提供したい。登録美容師のヒアリングはこまめに行っており、頂いた意見を柔軟に取り入れて反映させている。常に美容師にとって身近な存在でありたい」と話す。その言葉の通り今も日々進化している検索サービスで、蓄積された膨大なデータに基づいた新サービスを生み出せるポテンシャルは計り知れない。

美容師にとってのメリット➀:
自分の指名予約サイトにリンクできる

 登録美容師は「ヤフービューティー」内に作った自分のプロフィールから、自らの指名予約サイト(外部サイト)にリンクできる。そのため、投稿したスタイル画像を気に入ったユーザーを、ネット予約まで誘導することができる。

美容師にとってのメリット②:
人気のスタイル画像は“ヤフー検索”に表示される

 「ヤフービューティー」の最大の特徴は、ヤフー検索と連動していること。人気の投稿は、ヤフー検索に表示されることがある。例えばヤフー検索で“ショートボブ”と検索すると、トップに“ショートボブの人気ランキング”として人気スタイル画像が表示されるので、影響力は絶大だ。

他にも美容師にとってのメリットが多数

有名美容師も「ヤフービューティー」に期待

問い合わせ先
ヤフービューティー事務局
beauty-inquiry@mail.yahoo.co.jp

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「シュウ ウエムラ」がパティスリー「サダハル アオキ」とコラボ

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は5月6日、パティスリー「サダハル アオキ パリ(SADAHARU AOKI PARIS)」とコラボしたコレクションを発売する。4月28日には公式オンラインショップで先行販売し、店頭の予約受付も開始する。

 コレクションには抹茶と小豆をイメージしたアイシャドウパレット(限定2種、各8500円)とリップ(限定6色、各3400円)が登場する。“マッチャ ジェノワーズ アイ パレット”はグリーンやイエローなどを含んだ10色入りのパレットで、“アズキ フィユテ アイ パレット”は柔らかなピンクや赤などをそろえる。リップはオレンジやピンク、レッドなどのマットタイプ4色が抹茶色のパッケージ、オレンジ系のレッドの艶タイプ2色が小豆色のパッケージで登場。アイシャドウパレットとリップはそれぞれ抹茶と小豆の香り付きだ。また限定デザインのアイブロウペンシルやクレンジングオイル、ファンデーションブラシも発売する。

 パティシエの青木定治は1991年に渡仏し、パリで有名シェフ、ジャン・ミエ(Jean Millet)などの下で働きながら伝統フランス菓子の技を磨き、2001年にパリ6区サンジェルマンに「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」1号店を開店。 05年3月に日本1号店となる丸の内店をオープンした。和と洋を掛け合わせた個性的なスイーツで知られている。

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「ビルケンシュトック」がLVMH系投資会社に過半数株式を売却

 ドイツのシューズブランド「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は、Lキャタルトン(L CATTERTON)とフィナンシエール アガシュ(FUNANCIERE AGACHE)に過半数株式を売却する。売却額は明らかにしていないが、米「WWD」は2月8日に「ビルケンシュトック」が40億ユーロ(約5000億円)の企業価値でLキャタルトンに売却の交渉を進めていることを報じていた。

 LキャタルトンはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)系の投資会社で、フィナンシエール アガシュはLVMH会長兼最高経営責任者のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)一族の投資会社。

 「ビルケンシュトック」の創業家一族のクリスチャン・ビルケンシュトック(Christian Birkenstock)とアレックス・ビルケンシュトック(Alex Birkenstock)は、売却後も少数株を保有しビルケンシュトック社に留まる。両名は「この戦略的提携について、あらゆる選択肢を慎重に検討している」とコメントしている。また、今回の売却によって成長市場である中国やインドのさらなる開拓や、生産や物流への投資に加えてD2CビジネスとECの拡張に投資する予定だという。

 「ビルケンシュトック」の2019年の売上高は7億2000万ユーロ(約914億円)。コロナ禍にもかかわらず「250年の歴史の中で過去最高の業績を達成した」という。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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