パンツの裾に異変あり 靴のひもを巻きつける新技が登場

 パンツの裾に異変が生じています。ハーレムパンツやジョッパーズなどの人気がじわじわと浸透する中、パンツの裾に靴ひもやストラップを巻き付けるトリッキーな小技を好む人が増えてきました。よく見かけるのは、足首に巻くサンダルのストラップをパンツの上からぐるぐると巻き付けるスタイル。他にも、靴ひもや共布ベルト、リボンを巻くバリエーションも登場しています。足首を引き締めつつ、動きを加えるアイデアが足元にウィットを添えてくれます。

 写真は、ジョガーパンツの上からシューレースを無造作に巻き付けたスタイル。ジャスト裾ラインより少し上で絞ると、裾が遊んでスレンダーな印象に。チャンキーヒールとのコンビネーションが生きて、ジョガーパンツにフェミニンさが備わりました。今回はパンツの裾を絞るアレンジ技をご紹介します。

足首をほっそり見せるサンダルのストラップ巻き

 サンダルといえば、サマールックの“お約束”アイテムですが、本来足首に巻くストラップをあえてパンツの上から巻き付ければ、印象が様変わりします。

 オールブラックの装いを提案した「アイレネ(IRENE)」。シンプルな黒コーデに、“足首ぐるぐる巻き”で意外な動きを添えました。ゆったりとした黒パンツを途中で絞ることで、足首にかけて再び広がるハーレムパンツ風のシルエットに。また、“足首ぐるぐる巻き”は、裾が遊ぶのを防ぎ、足さばきが軽快になる実用的なメリットもあります。足首が引き締まって映るおまけ付きです。

 2枚目の「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」も、すっきりしたトップスとパンツのセットアップ。センタープレスのきれいめパンツと優美なポインテッドトーのコンビネーションに、“足首ぐるぐる巻き”がリズムをプラス。巻き付ける高さを左右で少しずらすと、さらに動きのあるアシンメトリーなスタイリングに仕上がります。

共布ベルトで裾絞り 足さばきも軽やかに

 パンツの裾に絞りを加えたデザインも登場しています。共布ベルトを使うことで、絞り部分が目立ちすぎず、自然にまとまります。

 ラップパンツ風のシルエットが印象的な「ローベリーテ アンド シーオー(ROBELITE & CO.)」は、ゆったりとしたパンツの裾を絞ることで、ハーレムパンツのようなスタイリングに。裾が遊びすぎず、動きやすいのも魅力です。

 パンツの裾にスリットが入ったタイプはよく見かけるようになりましたが、“巻き巻き”(どういう意味でしょう?)のアレンジを取り入れれば、さらに視線を引き込む効果を発揮します。2枚目の「スエサダ(SUESADA)」は、深いブルーのアウターとパンツのセットアップ。留め具付きの裾ベルトがポイントで、裾をスリットの下で絞ることで程よい肌見せも演出できます。ベルトを外すとスリットが広がり、フレアなシルエットにスイッチ。気分次第で履き分けができる、重宝したいディテールです。

ボーダーTシャツにスパイス リボンやドローコードでインパクト

 ありきたりなカジュアルな装いにスパイスを加えるうえでも、裾を絞る小技は役に立ちます。

 「ジェイシーエム(J.C.M)」は、サイドラインが入ったジャージーパンツの裾をリボンで絞りました。マリン調のボーダーTシャツとも好相性で、白リボンがキュートに足首の引き締め効果を発揮しています。

 裾にドローコードを仕込んだパンツなら、手軽に裾を絞るスタイリングに挑戦できます。2枚目の「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」は、爽やかなボーダーTシャツにニッカボッカ風のパンツの裾をドローコードで絞りました。ウエストもドローコード式なので、遊ばせたコードの端が上下で響き合い、リラックスした表情を生んでいます。着心地が楽なうえに足さばきがいいパンツは、この夏出番が多くなりそうです。

 靴のストラップを、パンツの上から巻き付けたり、パンツに付属の裾ベルトで絞ったりと、選べるバリエーションはさまざま。手持ちのベルトやリボンでも代用できるので、いつものパンツルックにマンネリムードを感じたら、とりあえずパンツの裾を絞ってみてはいかが。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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パンツの裾に異変あり 靴のひもを巻きつける新技が登場

 パンツの裾に異変が生じています。ハーレムパンツやジョッパーズなどの人気がじわじわと浸透する中、パンツの裾に靴ひもやストラップを巻き付けるトリッキーな小技を好む人が増えてきました。よく見かけるのは、足首に巻くサンダルのストラップをパンツの上からぐるぐると巻き付けるスタイル。他にも、靴ひもや共布ベルト、リボンを巻くバリエーションも登場しています。足首を引き締めつつ、動きを加えるアイデアが足元にウィットを添えてくれます。

 写真は、ジョガーパンツの上からシューレースを無造作に巻き付けたスタイル。ジャスト裾ラインより少し上で絞ると、裾が遊んでスレンダーな印象に。チャンキーヒールとのコンビネーションが生きて、ジョガーパンツにフェミニンさが備わりました。今回はパンツの裾を絞るアレンジ技をご紹介します。

足首をほっそり見せるサンダルのストラップ巻き

 サンダルといえば、サマールックの“お約束”アイテムですが、本来足首に巻くストラップをあえてパンツの上から巻き付ければ、印象が様変わりします。

 オールブラックの装いを提案した「アイレネ(IRENE)」。シンプルな黒コーデに、“足首ぐるぐる巻き”で意外な動きを添えました。ゆったりとした黒パンツを途中で絞ることで、足首にかけて再び広がるハーレムパンツ風のシルエットに。また、“足首ぐるぐる巻き”は、裾が遊ぶのを防ぎ、足さばきが軽快になる実用的なメリットもあります。足首が引き締まって映るおまけ付きです。

 2枚目の「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」も、すっきりしたトップスとパンツのセットアップ。センタープレスのきれいめパンツと優美なポインテッドトーのコンビネーションに、“足首ぐるぐる巻き”がリズムをプラス。巻き付ける高さを左右で少しずらすと、さらに動きのあるアシンメトリーなスタイリングに仕上がります。

共布ベルトで裾絞り 足さばきも軽やかに

 パンツの裾に絞りを加えたデザインも登場しています。共布ベルトを使うことで、絞り部分が目立ちすぎず、自然にまとまります。

 ラップパンツ風のシルエットが印象的な「ローベリーテ アンド シーオー(ROBELITE & CO.)」は、ゆったりとしたパンツの裾を絞ることで、ハーレムパンツのようなスタイリングに。裾が遊びすぎず、動きやすいのも魅力です。

 パンツの裾にスリットが入ったタイプはよく見かけるようになりましたが、“巻き巻き”(どういう意味でしょう?)のアレンジを取り入れれば、さらに視線を引き込む効果を発揮します。2枚目の「スエサダ(SUESADA)」は、深いブルーのアウターとパンツのセットアップ。留め具付きの裾ベルトがポイントで、裾をスリットの下で絞ることで程よい肌見せも演出できます。ベルトを外すとスリットが広がり、フレアなシルエットにスイッチ。気分次第で履き分けができる、重宝したいディテールです。

ボーダーTシャツにスパイス リボンやドローコードでインパクト

 ありきたりなカジュアルな装いにスパイスを加えるうえでも、裾を絞る小技は役に立ちます。

 「ジェイシーエム(J.C.M)」は、サイドラインが入ったジャージーパンツの裾をリボンで絞りました。マリン調のボーダーTシャツとも好相性で、白リボンがキュートに足首の引き締め効果を発揮しています。

 裾にドローコードを仕込んだパンツなら、手軽に裾を絞るスタイリングに挑戦できます。2枚目の「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」は、爽やかなボーダーTシャツにニッカボッカ風のパンツの裾をドローコードで絞りました。ウエストもドローコード式なので、遊ばせたコードの端が上下で響き合い、リラックスした表情を生んでいます。着心地が楽なうえに足さばきがいいパンツは、この夏出番が多くなりそうです。

 靴のストラップを、パンツの上から巻き付けたり、パンツに付属の裾ベルトで絞ったりと、選べるバリエーションはさまざま。手持ちのベルトやリボンでも代用できるので、いつものパンツルックにマンネリムードを感じたら、とりあえずパンツの裾を絞ってみてはいかが。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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パンツの裾に異変あり 靴のひもを巻きつける新技が登場

 パンツの裾に異変が生じています。ハーレムパンツやジョッパーズなどの人気がじわじわと浸透する中、パンツの裾に靴ひもやストラップを巻き付けるトリッキーな小技を好む人が増えてきました。よく見かけるのは、足首に巻くサンダルのストラップをパンツの上からぐるぐると巻き付けるスタイル。他にも、靴ひもや共布ベルト、リボンを巻くバリエーションも登場しています。足首を引き締めつつ、動きを加えるアイデアが足元にウィットを添えてくれます。

 写真は、ジョガーパンツの上からシューレースを無造作に巻き付けたスタイル。ジャスト裾ラインより少し上で絞ると、裾が遊んでスレンダーな印象に。チャンキーヒールとのコンビネーションが生きて、ジョガーパンツにフェミニンさが備わりました。今回はパンツの裾を絞るアレンジ技をご紹介します。

足首をほっそり見せるサンダルのストラップ巻き

 サンダルといえば、サマールックの“お約束”アイテムですが、本来足首に巻くストラップをあえてパンツの上から巻き付ければ、印象が様変わりします。

 オールブラックの装いを提案した「アイレネ(IRENE)」。シンプルな黒コーデに、“足首ぐるぐる巻き”で意外な動きを添えました。ゆったりとした黒パンツを途中で絞ることで、足首にかけて再び広がるハーレムパンツ風のシルエットに。また、“足首ぐるぐる巻き”は、裾が遊ぶのを防ぎ、足さばきが軽快になる実用的なメリットもあります。足首が引き締まって映るおまけ付きです。

 2枚目の「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」も、すっきりしたトップスとパンツのセットアップ。センタープレスのきれいめパンツと優美なポインテッドトーのコンビネーションに、“足首ぐるぐる巻き”がリズムをプラス。巻き付ける高さを左右で少しずらすと、さらに動きのあるアシンメトリーなスタイリングに仕上がります。

共布ベルトで裾絞り 足さばきも軽やかに

 パンツの裾に絞りを加えたデザインも登場しています。共布ベルトを使うことで、絞り部分が目立ちすぎず、自然にまとまります。

 ラップパンツ風のシルエットが印象的な「ローベリーテ アンド シーオー(ROBELITE & CO.)」は、ゆったりとしたパンツの裾を絞ることで、ハーレムパンツのようなスタイリングに。裾が遊びすぎず、動きやすいのも魅力です。

 パンツの裾にスリットが入ったタイプはよく見かけるようになりましたが、“巻き巻き”(どういう意味でしょう?)のアレンジを取り入れれば、さらに視線を引き込む効果を発揮します。2枚目の「スエサダ(SUESADA)」は、深いブルーのアウターとパンツのセットアップ。留め具付きの裾ベルトがポイントで、裾をスリットの下で絞ることで程よい肌見せも演出できます。ベルトを外すとスリットが広がり、フレアなシルエットにスイッチ。気分次第で履き分けができる、重宝したいディテールです。

ボーダーTシャツにスパイス リボンやドローコードでインパクト

 ありきたりなカジュアルな装いにスパイスを加えるうえでも、裾を絞る小技は役に立ちます。

 「ジェイシーエム(J.C.M)」は、サイドラインが入ったジャージーパンツの裾をリボンで絞りました。マリン調のボーダーTシャツとも好相性で、白リボンがキュートに足首の引き締め効果を発揮しています。

 裾にドローコードを仕込んだパンツなら、手軽に裾を絞るスタイリングに挑戦できます。2枚目の「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」は、爽やかなボーダーTシャツにニッカボッカ風のパンツの裾をドローコードで絞りました。ウエストもドローコード式なので、遊ばせたコードの端が上下で響き合い、リラックスした表情を生んでいます。着心地が楽なうえに足さばきがいいパンツは、この夏出番が多くなりそうです。

 靴のストラップを、パンツの上から巻き付けたり、パンツに付属の裾ベルトで絞ったりと、選べるバリエーションはさまざま。手持ちのベルトやリボンでも代用できるので、いつものパンツルックにマンネリムードを感じたら、とりあえずパンツの裾を絞ってみてはいかが。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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草木染めとの出合い マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」Vol.16

今回は、連載を重ねながら説明が遅れている私のブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS、以下PMD)」の取り組みを話したい。

「PMD」はブランド設立当初から、美容脱毛サロン「ミュゼ プラチナム」や制作会社の受付など、さまざまな企業のユニホームデザインを手掛けてきた。中でも、「東京ミッドタウン日比谷(TOKYO MIDTOWN HIBIYA)」内のレストラン「ドローイング ハウス オブ ヒビヤ(DRAWING HOUSE OF HIBIYA)」のユニホームデザインは、大きなターニングポイント。

草木染め(ボタニカルダイ)に挑戦したからだ。

草木染めは、日本や中国、ヨーロッパなどで昔から行われてきた染色の技法だ。私はこのプロジェクトがきっかけで、染料の原料である草木が大量に捨てられている現状を知った。そして、大きさや形が整っていない規格外の野菜や、ヘタなど食材として使われない部分を染料として使うことで無駄を減らし、循環率を上げられることに気付いた。草木染めは、人の肌にも良い効果をもたらす。例えば、化学染料と生姜で染めたTシャツを比べると、色はどちらもほぼ同じ黄色だが、着用すると生姜で染めた洋服の方が体温が上がるのだ。

「東京ミッドタウン日比谷」のオープンが桜の季節だったこともあり、「ドローイング ハウス オブ ヒビヤ」のシャツとシェフウエア、エプロンは、桜の花びらで染めてデザインした。エプロンは好評で、消費者から「売ってほしい」と問い合わせが殺到したのはうれしかった。

この経験から、私は食品廃棄物に注目するようになった。その後手掛けた「カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)」の顧客満足度1位の店舗のために特別にデザインしたエプロン(写真で着用)や、神奈川・鎌倉山の老舗蕎麦屋「らい亭」の夏の前掛けでは、その土地で出た廃棄物や出がらし、店に咲く紫陽花を染料に使った。

普段から自宅の生ゴミをコンポストして、その堆肥で野菜を育てている私にとって、使われなかった食品は全てせつなくて美しい。美しさは、誰かが示した物差しで測れるものではない。皆さんにも、いつか私が手掛けたこれらのプロダクトに出合ってほしい。そして、食するものとその空間全てを吸収して笑顔になってほしい。

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お笑い芸人EXITが眼鏡「ポリス」と日本人初コラボ 「チャラ男のノリと同じくらい軽い!」

 イタリアの眼鏡企業デリーゴ(DE RIGO)のオリジナルブランド「ポリス(POLICE)」は、お笑い芸人のEXIT(イグジット)とタッグを組んでカプセルコレクションを製作した。6月10日から全国の「ポリス」取り扱い店舗でサングラス2型、眼鏡2型を順次販売する。「ポリス」が、日本人とのコラボするのは初めて。

 EXIT本人が自らのキャラクターに合ったデザインをデリーゴと共にセレクトしたもので、スクエア型とラウンド型のサングラスを1万5400円、アセテートとメタルのコンビネーションフレームを1万9800円、チタン製のボストン型フレームを2万2000円で販売する。販路は日本国内のみ。

 記者発表会に登場したEXITのりんたろー。は、「アイウエアは100本以上持っており、『ポリス』も以前から愛用していた。日本人で初めてのコラボ相手に選ばれ、光栄だ」と話し、サングラスを手に取り「チャラ男のノリと同じくらい軽い!ファッションアイテムの一つとして、コーデを楽しんでほしい」と続けた。また、“かねちー”こと兼近大樹も眼鏡を試着して、「控えめなロゴがおしゃれで、軽くて掛けやすい」とコメントした。

 デリーゴのミケーレ・アラクリ(Michele Aracri)最高経営責任者はEXITの起用理由について、「彼らの型にはまらない強い個性とカリスマ性は、『ポリス』のアイデンティティーに共通する。笑いを通じて、さまざまな分野で自分たちのスタイルを貫き、若者に夢と希望を与えているEXITは、『ポリス』を体現してくれる存在であると考えた」と述べた。また沖本晴彦デリーゴジャパン社長は、「EXITは若者のオピニオンリーダーだ。これまで『ポリス』の購入者は30代以上の男性が中心だったが、2人の力を借りて20代のファンも増やしたい」と期待を示した。

 「ポリス」は1983年に誕生し、世界80カ国以上で販売している。デリーゴは「ポリス」のほか、「ショパール(CHOPARD)」「フルラ(FURLA)」「エスカーダ(ESCADA)」などの眼鏡のライセンスビジネスを手掛ける。

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25歳のホテルプロデューサー、龍崎翔子が作る“アナログカルチャー”の入り口 音声座談会「蓉子の部屋」Vol.12

 「蓉子の部屋」は、川島蓉子・伊藤忠ファッションシステム取締役/ifs 未来研究所所長が、毎回ゲストを招き“未来”について考える音声番組です。未曾有の状況の中、業界は“未来”について考えなければならない現実に直面しています。そんな中、少しでも業界人に役立つヒントやカケラを音声配信でお届けします。近所のスーパーに行く時や、通勤・通学時に気軽に聞いてください(笑)。

 第12回は、龍崎翔子L&Gグローバルビジネス代表に迫りました。龍崎代表は2015年の大学在学中に同社を設立し、16年に京都・東九条の「ホテルシー京都(HOTEL SHE, KYOTO)」、17年に大阪・弁天町の「ホテルシー大阪(HOTEL SHE, OSAKA)」を開業したほか、神奈川・湯河原の温泉旅館「ザ・旅館 東京(THE RYOKAN TOKYO)」「ホテル雲井」も運営しています。それぞれのホテルのエントランスやスタイリッシュな客室の内装、オシャレなカフェスペースが若い世代を中心に話題を呼んでいます。また“アナログカルチャーの入り口を作る”というコンセプトで、全客室にレコードプレーヤーとレコードを備えているのも特徴です。音声座談会では、ホテルの在り方やヒット商品が生まれたわけ、「妄想しているときは脳汁が溢れ出る」と話す理由について聞きました。

川島蓉子:1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ。著書に『TSUTAYAの謎』『社長、そのデザインでは売れません!』(日経BP社)、『ビームス戦略』(PHP研究所)、『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社)、『すいません、ほぼ日の経営。』などがある。1年365日、毎朝、午前3時起床で原稿を書く暮らしを20年来続けている

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「マルジェラ」や「ジル サンダー」を擁するOTBとモンクレール、イタリアを代表する二人の実業家が語る

 OTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)=プレジデントとモンクレール(MONCLER)のレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)会長兼最高経営責任者(CEO)はこのほど、ミラノのビジネススクール、RCSアカデミーが主催するオンライン・トークセッションに登場した。その中で、ビジネスに対する考え方や後継者の計画から二人で行ったマウンテンバイクの旅まで、幅広い話題を語り合った。

 「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「マルニ(MARNI)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)」「ディースクエアード(DSQUARED2)」などを傘下に抱え、3月には「ジル サンダー(JIL SANDER)」も買収したOTBについて、ロッソ=プレジデントは「(イタリアを拠点とする)ラグジュアリーブランド・グループを確立しようとしている。パンデミックによって拍車が掛かり、今は集合体を作るのにふさわしい時期だ」とコメント。かつてから親交のあるルッフィーニ会長兼CEOも「イタリアの実業家の中で、ラグジュアリー・グループを構築しようとしているのは、レンツォだけ。どんな時代にも資金力のある人はいるが、このようなビジネス文化がなければ成功する可能性はほぼない」と称える。そして、モンクレール自体も2020年12月に「ストーン アイランド(STONE ISLAND)」の親会社スポーツウェアカンパニー(SPORTSWEAR COMPANY)を買収しているが、ファッショングループを設立する考えがないことを改めて示した。

 二人のビジネスに対する考え方において共通しているのは、業界のため、従業員のため、そして自分たちが率いる会社の存続のために価値を創造するということだ。「今の時代に会社を経営するには、文化的な変化と新しいビジネスマインドセットが必要だ。全ての企業がこの変化に対応できるわけではないが、自分たちだけで成し遂げられない企業はいつでも提携することができる。OTBは各ブランドの飛躍的な発展を支援することに尽力するが、そのためには多くの投資と人材が欠かせない」とロッソ=プレジデントは語る。一方、ルッフィーニ会長兼CEOは「私の肩書きはモンクレールの会長兼CEOだが、実際にはそのどちらでもない。5人からなる委員会があり、毎週集まって意思決定をしている」と明かす。「私は所有権や出資比率にこだわるよりもむしろ価値を生み出すことに専念している。イタリアでは皆、完全な所有権を求めていて、自分の会社の99%を保持したいと考えているようだ。その気持ちは分かるが、そのせいでイタリアにラグジュアリー・グループができないのだと思う」。

 13年にミラノ証券取引所に上場したモンクレールにとって経営陣の後継者計画は最重要課題だが、同社の経営幹部の多くはすでに自分の跡を継ぐ人材を育成している。ルッフィーニ会長兼CEOは自身の息子たちに引き継ぐことも否定しなかったが、それは彼らが他の候補者を凌ぐことが条件になるという。一方、OTBではロッソ=プレジデントの7人の子どものうち3人がすでに社内で働いており、時期が来れば彼らにバトンタッチすることに前向きだと話す。それと同時に、これまでも語ってきたことではあるが、会社の存続を確実にするため、将来的にOTBグループを上場させる可能性も否定しなかった。そして、「上場企業では個人企業では得られない後援を生かすことができ、その成功により多くの人々が携われるという考え方を気に入っている」とコメント。「私たちも、数年後にはそういう段階に達するだろう。そうすれば、異なる方法で会社を経営することができるようになる。私も、自分だけの小さな庭を育てるような所有権にはこだわっていない。しかし、大きく重要な何かを作り上げるという責任感と、私たちのグループを素晴らしいものにしてくれている7000のファミリーに対しては満足している」と続けた。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員

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機能性表示食品初の紫外線対策 美容家も愛する「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、機能性表示食品(届出番号:E546)で初めて(※サプリメントや清涼飲料水を除く)の紫外線対策商品。飲むことで紫外線から肌を守ることができ、毎日飲み続けやすく、日常生活に取り入れやすい飲むヨーグルトだ。「ヨーグルトで体の中から紫外線対策」という新たな価値と新常識について、「(昨年の発売以来)もう100本くらい飲んでいます(笑)」という美容家の深澤亜希に話を聞いた。

「『飲んで紫外線から
肌を守る』が衝撃」

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」を飲み始めたきっかけについて、深澤は「『飲むことで紫外線から肌を守る』というパッケージのキャッチフレーズが、とにかく衝撃でした」と話す。ビューティの世界では今、肌に与えるものだけでなく、体に取り入れるものも大事という考え方が普及。さらに踏み込んで「心がルンルンすると、肌もキレイに」という“ルンルン・ビューティ”を提唱する深澤にとって、「美味しい、楽しい、そして実感できる」という「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、「飲むと“ルン♪”とする」大事な存在だ。

 ヨーグルトなどの発酵食品は、積極的に取り入れている。キムチや納豆、チーズのほか、最近は「塩麹や醤油麹を自分で作り、調味料がわりに使う」ほどだ。発酵食品を積極的に取り入れる「腸活」のおかげで、最近は体から肌、そして心のキレイを感じている。素材本来の味が楽しめるほど、味覚を中心とする五感も研ぎ澄まされたと感じるようになった。深澤は「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」についても、「優しい甘さで、嫌味がない。容量もちょうど良い」。美味しいから続けられるし、ヨーグルトは普段の食生活に取り入れやすいから習慣化しやすい。なのに「紫外線と乾燥対策ができ、そして乳酸菌も取れると“1本3役”で、最近のスキンケアアイテムくらい頼れる多機能な飲むヨーグルト」。「もっともっと広がり、みんなに手軽でおいしく紫外線対策ができることを知ってほしい」そうだ。

日常生活に潜む紫外線からは
「体の内側から守る」

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」に加えて、紫外線対策で気をつけるべきことはなんだろう?深澤に話を聞くと、「やっぱり紫外線を浴び過ぎないのが一番」という。実は肌の不調の8割は紫外線が原因とも言われています。「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」による紫外線可視化の取り組みが示す通り、今の時期は何も紫外線対策をしないと、公園や屋外のカフェ、ドライブでも、短時間でおでこや鼻、腕に赤みが生じるなど、私たちは思っている以上に紫外線を浴びている。日傘や帽子でも完全には防ぎきれないほどだ。深澤は、「長袖や帽子は、身につけたところしか守れない。日焼け止めアイテムは、皮脂や汗で流れてしまう可能性がある。だからこそ『明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ』をプラスすることで、体の内側から守ってくれるので魅力的」という。

3つの成分で紫外線から肌を守る

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、SC-2乳酸菌とコラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンという3つの配合成分によって、“紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能”と“肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能”の2つが確認されている。1本のうち、SC-2乳酸菌は約10億個以上(2種の乳酸菌を合わせて)、コラーゲンペプチドは1000mg、セラミドの一種のスフィンゴミエリンは10mgを配合。試験データでは、「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」を1日1本5週間摂取し続けると、紫外線による肌の赤みが出にくくなったことがわかった。

対象者:スキンタイプⅡ~Ⅲ(※1)の30~49歳の女性健常人67人。
試験方法:被験参加者を2群に分け、一方の群【被験食品(素肌のミカタ)群】はSC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンを含むヨーグルト、もう一方の群【対照食品群】は前述3成分を含まない酸性化乳を1日1回6週間摂取。摂取前と5週間後のMED(※2)の変化を2群間で比較。
結果:スキンタイプⅡ(※1)の参加者において、被験食品群は対照食品群と比べて摂取前後のMED(※2)の変化量が有意に高値。
※1:日焼けに対する反応の違いから分類する肌の性質のこと。
タイプⅡ:常に赤くなり、その後少し皮膚色が濃くなる。タイプⅢ:時々赤くなり、必ず皮膚色が濃くなる。
※2:MED(最小紅斑量)・・照射24時間後に紅斑を生じるのに必要な最小光線量。値が高いほど肌の赤みが出にくい。

志尊淳がリーダー
 「素肌組」は2期生を募集中

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、公式SNSコミュニティを「素肌組」と命名。リーダーを務めるのは、俳優の志尊淳だ。

 素肌組では、独自のオンラインコンテンツを発信、メンバーカードのプレゼントや素肌組レターを配信するほか、毎週郵送で「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」が届く5週間モニターなどのコンテンツを用意している。応募は、インスタグラムかツイッターで公式アカウントをフォローした後、指定のハッシュタグ投稿をするだけ。現在は、2期生を募集中だ(7月4日まで)。

【届出表示】本品には、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンが含まれるので、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能があります。また、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能があります。
本品は国の許可を受けたものではありません。本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
問い合わせ先
明治 お客様センター
0120-598-369

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「ジーユー」が話題の赤ちゃん番組「シナぷしゅ」とコラボ 感性を育むベビー服を開発

 「ジーユー(GU)」は今春スタートしたベビー服の「ジーユー ベビー(GU BABY)」で、テレビ東京の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」とのコラボレーションアイテムを発売した。赤ちゃんの感性を育み、赤ちゃん自身のためになるベビー服を意識して企画。6月3日からECで販売しており、11日からは全国の「ジーユー ベビー」取り扱い店舗で販売する。

 アイテムは全3型。キッズ用Tシャツ“シナぷしゅジユウT”(1290円)、キッズ用パンツ“ぷしゅポッケサマナルパンツ”(990円)と、“シナぷしゅジユウT”とおそろいで着られる大人向けユニセックスTシャツ(1690円)だ。いずれも民放初の赤ちゃん向け番組というテレビ東京の「シナぷしゅ」に登場するキャラクター「ぷしゅぷしゅ」をメインに使用している。

 “シナぷしゅジユウT”のデザインポイントは、ボタンで留められたポケットの内側に施された刺しゅう。ポケットの中を覗くと別世界が広がり、子供の想像力を掻き立てる狙いがある。また、子供自身でも外しやすい大きなサイズのボタンは指先を活性化させることができ、自分で外す練習となって「自分でできた」という達成感を感じることができる。前後どちらでも着られるデザインにすることで失敗をなくし、こどもの“お着替え”を肯定する。

 “ぷしゅポッケサマナルパンツ”のデザインポイントは、ポケットの中のキャラクター。これにより、ポケットを引っ張り出すという特別な動きを促すことができ、動きやすい七分丈の“サマナルパンツ”を着用してびのびと動く事で意欲的な心の育成が叶うという。

成長後に「お気に入りの一着」と思い出してもらえる服に

 コラボ商品の発表会に登壇した、ジーユーの平松修吉グローバル商品本部VCP部門キッズチームリーダーは、「『ジーユー』らしいファッション性、実用性、安心の品質、低価格に加え、赤ちゃん目線の赤ちゃん自身のためのベビー服を作りたいと思った」とコメント。コロナ禍で在宅時間が長くなるなか「子供とのおうち時間を充実させたい、もっと楽しく子供とコミュニケーションを取りたいという親御さんの一助になりたかった」とその開発背景を述べた。「子供が大きくなってから、お気に入りの一着だったと思い出してもらえる服」を目指したという。

 同発表会では、ともに子育て中のママである小林和実グローバル商品本部バリュークリエーション&プランニング部門キッズチームマーケティングと、テレビ東京で「シナぷしゅ」を担当する飯田佳奈子 制作局クリエイティブビジネス制作チームによるトークショーも催され、それぞれの子供が着用して喜ぶ姿を収めたビデオが披露された。

 「シナぷしゅ」は、赤ちゃんの脳科学研究の第一人者である、東京大学の開一夫教授の研究室である「東大赤ちゃんラボ」が監修し、過去の放送作品は文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門を受賞するなど注目を集めている。今回のコラボ商品に対し開一夫教授は「見えていないものは、そこに無いのではなく、赤ちゃんでもそこに何かがあるとわかっている。ポケットの中に世界があるしかけは、赤ちゃんにとって『隠れているものをイメージすること』につながる」とコメントしている。

 ジーユーの公式サイトでは、商品と連動して実際に服を着ながら楽しめる動画や、服の成り立ちを学べる動画など合計5本のスペシャルコンテンツを用意。いずれも「ジーユー ベビー」の服を着て、家族で楽しめる内容となっている。

川原好恵:ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルス分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

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BARNEYS NEW YORK meets OSHMAN’S

こんにちは。

あいにくの雨模様となった東京ですが、今日は雨を忘れるようなニュースをお届けします。

本日6月4日(金)から新宿エリアで、バーニーズ ニューヨークのアイテムをご覧いただける特別なコラボレーションがスタートしています!

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アクティブなライフスタイルを送る男性に向けたスペシャリティストアとして存在感を放つオッシュマンズ新宿店に、6月4日(金)から6月20日(日)の17日間、ニューヨーク発のスペシャリティストア バーニーズ ニューヨークが期間限定でオープンしました。

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バーニーズ ニューヨークがオッシュマンズ新宿店のために厳選したギフトアイテムは、〝GIVE GOOD GIFT″をテーマにした、父の日の贈り物に最適なアイテムばかり。

オリジナルのウェアはもちろん革小物やゴルフ雑貨まで、オッシュマンズ新宿店でのギフト選びをさらにお楽しみいただけます。

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オッシュマンズ新宿店にラインナップしている、バーニーズ ニューヨークからご紹介しているアイテムはバーニーズ ニューヨーク オンラインストアでもチェックいただけます。

オンラインストアはこちらから>>>

https://onlinestore.barneys.co.jp/210604_barneys_meets_oshmans/?apias_s_id=27135&sz=60

スペシャリティストアならではのスペシャルなコラボレーションをぜひお楽しみくださいね。

 

BARNEYS NEW YORK meets OSHMAN’S

開催中 – 6/20 SUN.

オッシュマンズ新宿店

 

オッシュマンズHPでもご紹介いただいています↓

https://www.oshmans.co.jp/event/article/184

フランス発ジュエラー「ブシュロン」の心斎橋店が改装オープン ハイジュエリーやオーダーメードも

 フランス発ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は6月6日、大阪・心斎橋店をリニューアルオープンする。1層191平方メートルの店舗では、アイコンの“キャトル”“セルパンボエム”をはじめ、“ジャック ドゥ ブシュロン”などのジュエリーのほか、ハイジュエリーも販売、オーダーメードサービスも提供する。店内は、パリ・ヴァンドーム広場本店をほうふつとさせる貴族の館風のデザインで、自然光が差し込むように高さ4m以上のガラスのファサードを設けている。内装には大理石やブラックメタルフレームを用いて、ブランドの世界観を表現。モダンで落ち着いた雰囲気の中でゆったりショッピングができるようになっている。

 アラバスター(石膏)のシャンデリアが輝くブライダルコーナーでは、ソリテールリングやマリッジリングなど豊富なコレクションを提供。その奥にはVIPルームがあり「ブシュロン」の歴史や文化が感じられる空間で、卓越したパーソナライズドサービスを提供する。

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日本ロレアルや資生堂など4社がタッグ イオンで使用済容器の回収リサイクルを実施

 テラサイクルジャパンは6月4日、化粧品・日用品メーカー4社(日本ロレアル、P&G、資生堂、コーセー)と協働し、イオンリテールが全国の「イオン」「イオンスタイル」87店舗で実施する「グラムビューティーク リサイクル プログラム」で使用済み容器の回収・リサイクルを行う。

 この取り組みは企業の垣根を越えて容器回収に取り組むことで消費者に「安心して商品を購入できる環境」と「環境配慮に気軽に参加できる場」を提供するのが狙い。イオン店舗内の美と健康づくりをサポートする自主編集売り場「グラムビューティーク(GLAM BEAUTIQUE)」や化粧品売り場内に回収ボックスを設置し、スキンケアやメイクアップ、ヘアカラー、ヘアケアのカテゴリーであれば購入店舗やメーカーを問わず回収・リサイクルする。

 同取り組みに対し日本ロレアルは「今後は製品だけではなく、メイクアップがつなぐ一人一人の小さなアクションが生み出す新しい価値を提案する。その新たな発信の場として、今回、持続可能な社会作りにかける思いを同じくするイオン のプロジェクトに参画できうれしい」とコメント。資生堂は「環境課題の一つであるプラスチック容器に関しては、サーキュラーエコノミーの考えに基づきプラスチック量削減やレフィルの配置、容器再利用プログラム(LOOP)への参加などの活動を強化している。企業の垣根を超えて協働し、さらにお客さまとともに取り組む本プログラムへの参画により、サステナブルな環境・社会に向けてより一層貢献していきたい」と述べた。

 回収した容器は洗浄・粉砕の後、ペレット(プラスチック素材)にリサイクルされ、新たな資源として活用する。

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「サボン」が持続可能な未来に向けて会員限定プログラムを設立

 イスラエル発のナチュラルコスメブランド「サボン(SABON)」は、緑豊かな未来に向けて、顧客とともに活動する会員制度「SABON ネイチャーマイレージクラブ」を立ち上げた。「サボン」が推奨する環境活動に賛同した顧客に対してネイチャーマイルを付与し、マイルに応じてギフトと引き換えができる。

 「SABON ネイチャーマイレージクラブ」では、「サボン」の製品購入時に、マイバッグの使用をはじめ、エコトートバッグやサステナブルなハートスプーン、コットン素材のハンドタオルの購入、製品取り扱い説明書不要の申し出(すでに知っている内容の場合のみ)などに協力すると、1回の購入につき1マイルを付与。3マイル貯まるとオリジナルアイテムのハートスプーン、エコトートバッグ、ハンドタオルの中から1品と交換する。

 「サボン」は今春から、よりサステナブルで緑豊かな未来を目指すブランドとして、環境保全への取り組みを強化している。まず、紙の過剰使用を抑える取り組みの第一歩としてペーパーバッグの無償配布を終了し、エコトートバッグを販売の上、マイバッグを推奨。また、ブランドを象徴するウォータースタンドに特別なアタッチメントを取り付けて水の使用量を従来の50%に減らすなど、これからも地球に優しいアクションを起こしながらブランドの思いを広くアピールしていく。

問い合わせ先
サボン ジャパン
0120-380-688

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ロンハーマンがサステナビリティ・ビジョン発表 30年までにCO2排出実質0へ

 ロンハーマン(RON HERMAN)はこのほど、事業戦略におけるサステナビリティのビジョンを定め、具体的な数値目標を含む4つの方針を発表した。5月末から6月頭にかけてサザビーリーグ本社で開かれた2021-22年秋冬シーズンの展示会場に大きなパネルを設置し、メディアや取引先、スタッフなど関係者にわかりやすくそのビジョンを伝えた。
 
 同社はサステナビリティな事業を推進するために、①「環境」②「コミュニティ」③「顧客」④「チームメンバー」の4つにフォーカスする。①「環境」は、2030年までにロンハーマン事業のCO2排出量(スコープ1、2)を実質ゼロにし、使用電力も可能な限り削減することを宣言。そのために事務所・店舗の電力を再生エネルギーに転換し、自家発電も検討する。また、取引先や取り扱いブランドの排出量も含むことを意味する、CO2排出量のスコープ3についても共同で可能な限り削減する。再生可能エネルギー導入店舗は2019年には0店舗だったものを21年には4店舗、30年には24全店とする計画だ。アパレルの大きな課題である余剰在庫については2023年までに全セールを廃止し、かつプロパー消化率80%を目指す。やむを得ず残った在庫はアウトレットなどで消化するビジネスモデルを構築するとともに、循環型の新規事業も検討している。また、オリジナル商品については主要素材のサステナブル比率100%を目指す。

 ②「コミュニティ」では、他業種との連携による活動で大きな社会的インパクトを創出したり、地域社会とのつながりを深めたりといった目標を掲げる。そのために、オリジナルや飲食部門のサプライヤーを可能な限り開示。取引先との協業で環境負荷低減にアクションを起こす。③「顧客」は、環境と社会に配慮した選択肢を提供することを重視し、サステナブルな商品提供やイベント開催、カフェでのべジタリアンやビーガンのメニューの用意、店内での給水所の設置などを行う。④「チームメンバー」は、定期的にスタッフエンゲージメント測定を匿名で行ったり、スタッフと管理職の相互評価を取り入れたり、研修・キャリア開発に投資するなど持続可能な労働環境整備を進める。

 ビジョンのスローガン“ラブ フォー トゥモロー(LOVE FOR TOMORROW)”について根岸由香里ロンハーマン事業部長兼ウィメンズ・ディレクターは、12年前のオープン当初から掲げてきたメッセージ “トゥデイ イズ ビューティフル(TODAY IS BEAUTIFUL)”の延長線上にあると語る。「サステナビリティについて学び始めたら、“トゥデイ イズ ビューティフル”と毎日胸を張って言い続けるにはこのままじゃダメだ、行動を起こさなくちゃと強く思った。掲げてきたもう一つのメッセージ“ハピネス イズ ゴール(HAPPINESS IS GOAL)“もその先にある」。そこでまずは経営陣がセミナーなどを通じてサステナビリティについて学んで社内に共有。1月にはサステナビリティ実行部を創設してビジョン策定を準備してきた。ポイントは環境問題だけではなく“人”にも焦点を当てている点だ。「サステナビリティというと真っ先に思い浮かぶのは環境だと思うが、持続可能な社会を目指すなら持続可能な会社でないとそもそも目指せない」と藤田トラヴィス恭輔サステナビリティ実行部マネジャーは言う。

 根岸事業部長は、「動き始めたら、アパレルだけでは解決できないことも多いと気付いた。再生可能エネルギーを推進している人やNPO、新しい素材を開発する研究者、行政など異業種の人たちと関わり合わないと目標を達成できない」と言う。発表したビジョンに具体的な数値目標が数多くのも、こういった学びの上に組まれたものだからだ。ロンハーマンの売上高はオリジナルブランドと仕入れがほぼ半々。オリジナルについては2025年までに主要素材のコットンはリサイクルもしくはBCIコットン、GOTS認証に、ポリエステルとナイロンは100%リサイクル繊維に切り替える。「まずは自分たちができることから始め、情報は独り占めすることなく開示してゆく」と根岸事業部長。約300ある取引先とは対話を重ね、ビジョンに沿った取り組みを求めてゆく。新規取引に関してはビジョンに沿った商品・ブランドだけを扱う。先に掲げた“店頭セール廃止”の方針は2023年には実現する見通しだ。

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手工芸品ECの米エッツィ、Z世代に人気のフリマアプリ「ディポップ」を1700億円で買収

 ハンドメイド品のECプラットフォームを運営する米エッツィ(ETSY)は、英フリマアプリ「ディポップ(DEPOP)」を16億2500万ドル(約1771億円)で買収した。同アプリはZ世代に人気で、アクティブユーザーの90%が26歳以下だ。

 取引は2021年末までに完了する予定。「ディポップ」の経営陣に変更はなく、今後も独立したマーケットプレイスとして既存チームが運営する。

 エッツィは05年にニューヨークで設立。個人のクリエイターによる手作りの衣服、アクセサリー、雑貨などを取り扱うECプラットフォームを主軸としている。19年7月には楽器専用のマーケットプレイス、リバーブ(REVERB)を2億7500万ドル(約299億円)で買収しており、「ディポップ」の取得後は3つのECプラットフォームを運営することとなる。

 11年にロンドンで設立されたディポップは、主にビンテージアイテムやストリートウエアを取り扱う同名のフリマアプリを手掛けている。およそ150カ国において2600万以上のユーザーを抱え、20年の流通総額(GMV)は約6億5000万ドル(約708億円)、売上高は約7000万ドル(約76億円)で、それぞれ前年比で2倍以上の伸びだった。

 エッツィのジョシュ・シルバーマン(Josh Silverman)最高経営責任者(CEO)は、「『ディポップ』はZ世代の消費者にとってのリセール拠点であり、今後もさらに発展すると確信している。当社のDNAやミッションとも合致しており、今回の買収によって大きな事業機会や成長シナジーがもたらされるだろう」と語った。

 ディポップのマリア・ラガ(Maria Raga)CEOは、「『ディポップ』は次世代の若者がユニークなファッションを探索する場所であり、古い物から新しいトレンドを作り出す人々のコミュニティーとして買い物の仕方に変化を起こしている。当社よりも大きな企業のリソースを活用して、このコミュニティーをさらに成長させていきたい」と述べた。

 近年、環境保護やサステナビリティに関心の高い消費者が若年層を中心に増加していることから、二次流通市場が急激に拡大している。21年3月には、ラグジュアリーブランドの古着やグッズを専門に扱うパリ発のリセールサイト「ヴェスティエール コレクティブ(Vestiaire Collective)」が1億7800万ユーロ(約236億円)の資金を調達。ラグジュアリーECのファーフェッチ(FARFETCH)も、今後は二次流通に本腰を入れることを20年12月に発表している。

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「タトラス」がZ世代アーティスト・コインパーキングデリバリーとコラボ スマホで描いたグラフィックをロンTやスケボーに

 イタリア発のファッションブランド「タトラス(TATRAS)」は、日本人アーティストのCOIN PARKING DELIVERY(コインパーキングデリバリー、以下CPD)とのコラボコレクションを6月4日に発売する。「タトラス」公式オンラインストアをはじめ、青山店や日比谷店、大阪店、名古屋店などで扱う。

 アイテムは、Tシャツ(1万9800円、税込 以下同)やロングスリーブTシャツ(2万2000円)などのアパレルのほか、ハット(1万4300円)、ソックス(4180円)、マスク(2枚セットで6600円)といった雑貨を用意。CPDがアレンジした「タトラス」のオリジナルロゴや、彼の代表的なキャラクター“白井さん”などを落とし込んだキャッチーなコレクションだ。

 さらには、さまざまな企業と協業したホームアイテム“コインパーキングデリバリー ホーム(CPD HOOME)”も販売する。ニッコー製陶磁器で製作したインセンスホルダー&ランプシェード(1万9800円)や、スケートボード工場BIJYOROと作ったデッキ(1万6500円)などがそろう。

 CPDは1997年栃木県生まれのZ世代。電車の移動時間にスマートフォンで絵を描き始める。作品をプリントしたTシャツがSNSで話題となり、これまでにさまざまなブランドとのコラボを実現させてきた。 

問い合わせ先
タトラスインターナショナル
03-5708-5188

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【家飲み】イマドキ女子の家飲みは「チャミスル」。でも、類似品には注意して

 第4次韓流ブームは、アルコールの消費行動にも影響を与えている。イマドキ女子に浸透したのが、緑の瓶が特徴の韓国焼酎「チャミスル」である。スーパーやディスカウントストアでは、チャミスルコーナーが設置されており、家飲みの新アイテムとして注目を集めている。
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米国食肉輸出連合会「テイクアウト容器提供」第一弾に申込殺到。急遽、第二弾も決定

 飲食店が生き残るため、必須の販路がテイクアウト・デリバリーである。緊急事態宣言の延長、酒類提供禁止となり、更なる強化を図る飲食店が増えている。しかし、テイクアウト・デリバリーにおいて、店の懸念材料のひとつが容器である。そんな中、米国輸出連合会(USMEF以下略)が、昨年5月に続き、今年も容器の無料提供キャンペーンを開催した。テイクアウト容器「50000個、配布」。
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グローバルダイニングだけじゃない。「営業を止めるな!」と叫ぶのは、ハマの”異端児” 中央立花グループ

 緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の再延長が決まり、飲食店は我慢の限界に達した。6月1日(火)から、営業の再開や酒類提供など、要請に従わないお店が増えている。そんな中、1度目の緊急事態宣言から「営業を止めるな!」と叫び、休業することなく、営業を続けている居酒屋チェーンが、ハマの"異端児"、中央立花グループである。
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1年でゴーストRを1000店組織化したグロブリッジ。「集客コンサルを止め、直営店も大幅閉店。将来性高いデリバリー支援に遮二無二突き進んだ」

 ゴーストレストランの支援事業を手がける株式会社グロブリッジ(本社:東京都港区、代表取締役:大塚 誠)が、事業開始から1年強で1000店を組織化するに至った。コロナ禍、デリバリー事業に活路を見出す飲食店が増える中、グロブリッジ自身も、事業構造を大幅に変え、支援事業がメインのビジネスになっている。「デリバリーは、テイクアウトより付加価値が高く、3兆円の市場規模が見込める。この分野を切り開き、株式公開も見据えたい」と大塚代表は言う。
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