「チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」が2022年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」が2022年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。
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「ディオール(DIOR)」は、ギリシャ・アテネのパナシナイコスタジアムで22年プレ・スプリング・コレクションを6月18日に発表した。クリエイティブ・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)は今回、アテネのパルテノン神殿近くで1951年に撮影されたムッシュ・ディオールによるオートクチュール・コレクションをおさめた写真に着想を得たという。同スタジアムは古くから女神アテーナーを讃えてさまざまな大会が行われ、かつては7万人もの観客を収容していた場所だ。
ショーはアンバサダーのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)やアニャ・テイラー・ジョイ(Anya Taylor-Joy)、スキ・ウォーターハウス(Suki Waterhouse)、モナコ公室のベアトリーチェ・ボロメオ(Beatrice Borromeo)、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)らが現地で鑑賞したほか、BLACKPINKのJISOO、ミランダ・カー(Miranda Kerr)らがリモートで世界各地から鑑賞した。
カーラ・デルヴィーニュは「ディオール」のフリンジドレス、アニャ・テイラー・ジョイは22年プレ・スプリング・コレクションのグレーの刺しゅうチュールドレスを着用。JISOOは同コレクションのホワイトリネンドレスに、“ゼニス(Zenith)”スニーカーと“イースト ウエスト(East West)”バッグを合わせた。
また「ディオール」はJISOOのショー準備動画も公開。インスタグラムでは公開から2日で163万回再生されている。
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「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。
百貨店・セミセルフショップの「美容機器・ツール」部門の新製品は、「ジバンシイ(GIVENCHY)」の“プリズム・リーブル・ブラシ”と、「RMK」の“アイラッシュカーラーXS”が同率1位。バイヤーからは「ジバンシイ」には「人気のプリズムリーブル専用ブラシで、コスメと同様の4色のカラーリングがグッドルッキングで一目ぼれで購入する場合が多い」とコメントし、「RMK」については「部分用のミニアイラッシュカーラー。目頭や目尻、下まつ毛の美しいカールを実現させる」との声が聞かれた。3位は「ディオール(DIOR)」の“ル ペタル マルチ パール”だった。
総合では、「リファ(REFA)」の“リファビューテック ストレートアイロン”が首位。バイヤーは「ダメージを軽減しながら髪を美しく矯正し、しっとり柔らかい髪に仕上がる点が人気」とコメントした。2位も「リファ(REFA)」で “リファビューテック ドライヤー”がランクイン、3位は「アヴェダ(AVEDA)」の“パドル ブラシ”という結果だった。(価格は全て税込)
新製品
1位 “プリズム・リーブル・ブラシ”
「ジバンシイ」
1989年に世界で初めて、4色構成のフェイスパウダーを発表して以来、ブランドを代表するアイテムとして存在し続ける“プリズム”シリーズ。今春、6代目の最新作「プリズム・リーブル」と共に発売された専用のポータブルブラシだ。「ジバンシイ」が最初に作った4色のブラシにインスパイアされたデザインは、ポータビリティーに優れた設計。肌ざわりがよく、合成繊維のブラシ毛はソフト。微細なパウダーの粒子をキャッチしながらふんわりと自然な仕上がりを実現する。(5390円)
1位 “アイラッシュカーラーXS”
「RMK」
世の中が大きく変化した60年代は、人々が自由に自分自身を表現することを楽しんだ時代でもある。今の時代とも重なるこの“シックスティーズ”に着想を得た「RMK」のサマーコレクション第一弾で発表された、部分用のミニアイラッシュカーラー。目頭や目尻寄りのまつげ、下まつげなどをキャッチして美しいカールに整える。小回りのきくサイズは使いやすく、適度な弾力を与えたゴムはまつ毛への負担を考慮した設計で注目を集めた。細かな部分のまつげをもしっかり根元から立ち上げる。数量限定品。(1100円)
3位 “ル ペタル マルチ パール”
「ディオール」
ハリのある艶肌を目指すプレ美容液“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”の使い心地を最大限に感じさせながら、さらなるケア力とリフトアップ効果を追求して生まれた、専用のマッサージツール。21個のセラミック パールが付いたアプリケーターは360回転できる設計で、顔の細やかな曲線にフィットする。セラムとのシナジーで肌を滑らかに整え、ほぐしながら巡りを活性化。すっきりとしたフェイスラインの描く輪郭美へとアプローチする。(8800円)
総合
1位 “リファビューテック ストレートアイロン”
「リファ」
20社以上ものサロンと共同開発することで、プロフェッショナルの技術をテクノロジーで再現する“リファビューテック”シリーズ。19年秋の“リファビューテック ドライヤー”と同時デビュー以来、人気が高く「WWDビューティ ベストコスメ」でもレギュラーとして定着。独自技術“カーボンレイヤープレート”を搭載したストレートアイロンは水、熱、圧によるダメージを抑えながら髪を美しく整える。ストレートヘアだけでなくカールヘアでも活躍。(1万9800円)
2位 “リファビューテック ドライヤー”
「リファ」
プロフェッショナルの技術をテクノロジーで再現する、“リファビューテック”シリーズ。サロンと共同開発では、サロン帰りのようなしっとりとした柔らかい髪は水分量が肝要であるとし、60度以下に自動調整するプロセンシング機能を搭載する。さらに内臓された高密度炭素、イオナイザー、プロセンシングの融合技術により水分量を高める。センシングと送風を好みでセレクトできる。(全2色、各3万6300円)
3位 “パドル ブラシ”
「アヴェダ」
どんな髪質や長さでも使えるように考慮された、木製のヘアブラシ。長さ251mm×ブラシ幅86mmの広い面と優れたクッション性を備えているのが特徴だ。ケアのしやすさに細部まで配慮された設計で03年9月の発売以来、人気を集める。ブローやスタイリング時の髪や頭皮を優しくケアし、ダメージを緩和。ヘッドマッサージ用としても活躍するため、撮影現場で愛用するヘアメイクアップアーティストやモデルなど、美容のプロフェッショナルからの支持も高い。(3300円)
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「ジエダ(JIEDA)」が2022年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。
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「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」はこのほど、2021年オータムキャンペーン “Our Time has come(その時は来た)” のビジュアルと映像を発表した。今回は、昨年10月に発表したブランドの新ビジョン「マッカートニー A to Z マニフェスト(McCartney A to Z Manifesto)」の中から“J is for Joy(喜び)”を表現している。
キャンペーンのテーマは「動物と人間が平等な関係を築く世界」。映像では、“J is for joy”を象徴する新作アイテムをまとった着ぐるみの動物たちが、ロンドンの街で人間と同じように自由に暮らしながら、それぞれの居場所を見つけていくファンタジーを描いている。同シーズンのコレクションはアイテムの80%にエコフレンドリーな素材を使用し、今までで最もサステナブルに仕上げている。
また同キャンペーンは、毛皮産業廃止を呼びかける団体ヒューメイン ソサイエティー インターナショナル(Humane Society International=以下、HSI)とパートナーを組み、彼らの活動をサポートするとともに、世界各国の毛皮産業のための動物飼育の禁止などを求める“Stop Deadly Fur”への賛同、署名も呼びかける。
ステラ マッカートニーは、「このキャンペーンは軽快でユーモア溢れるムードだが、私が伝えたいのは、毛皮の使用を終わらせるというシリアスな問題だ。この問題に立ち向かうことは、ファッション業界により良い変化をもたらすことを生涯の使命とする私にとって大切なこと。HSIとパートナーを組み、その素晴らしい活動をサポートできることを誇りに思う」とコメントしている。
現在、毎年1億を超える動物たちが毛皮生産の犠牲となっている。イギリスでは、毛皮工場の飼育場がすでに違法となっており、72%の国民がHSIによる毛皮産業廃止を求める活動を支持し、93%が動物の毛皮着用に反対している。
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マッシュスタイルラボが展開するルームウェアブランド「SNIDEL HOME(スナイデル ホーム)」は6月23日、ブランド初となる“セルフケアシリーズ”を全国の店舗および公式オンラインストア、ECストア「ウサギオンライン(USAGI ONLINE)」にて発売する。植物保湿成分を配合したボディーウォッシュ、ハンドウォッシュ、ハンド&ボディーミルク、ディフューザーの全4型、それぞれ2種の香りをラインアップ。6月23〜29日には大丸東京 1Fでポップアップストアも開設する。
“セルフケアシリーズ”は、好きなものしかないプライベート空間でこころゆくまでリラックスしながら、幸せな気分とともにきれいを更新していけるセルフケアをコンセプトに、「スナイデルホーム」のテキスタイルにも使用する植物保湿成分のボタニカルグロウコンプレックスと塗る乳酸菌と呼ばれる保湿成分、フローラエキスを配合。また容器はサトウキビが原料の植物性樹脂バイオPETを使用している。
“アロマティック ボディウォッシュ”(全2種、各450mL、税込各3850円)は、ふんわりと豊かな泡が肌を包み込み、やさしく洗いあげる弱酸性タイプのボディーウォッシュ。肌の潤いを守る天然ヒトガタセラミド(セラミドAP、セラミドNP)を配合し、デリケートゾーンにも使用できる。
きめ細かい泡でやさしく洗いあげる“アロマティック ハンドウォッシュ”(全2種、各250mL、税込各2970円)はボディーウォッシュ同様弱酸性で、肌を健やかに整えるチャ葉エキス(保湿・整肌成分)と、肌の潤いを守る天然ヒトガタセラミド(セラミドAP、セラミドNP)配合で、手指の清潔と潤いを守る。
“アロマティック ハンド&ボディミルク”(全2種、各250mL、税込各3300円)は、肌にすばやくなじんで、潤いを補給するミルクローションタイプ。オーガニックカレンデュラエキス(トウキンセンカ花エキス)配合で柔らかく透明感のある肌に導く。
空間を幸せな香りで包み込む、植物性エタノールを使った“アロマティック ディフューザー”(全2種、各156mL、税込各4620円)は、シンプル&クリーンなガラスボトルに、籐の枝を使ったナチュラルスティックの組み合わせ。
それぞれ香りは2種類で、“ピュア リネン”はリリー、ローズ、アンバーなどまろやかな香りを束ねて洗い立てのリネンを表現した、ピュアで清潔感のある香りが特徴。一方、“センシュアルホワイトフローラル”は白い花々のブーケが織りなす繊細なフローラルに、フレッシュなフルーツとウッディが溶け合う洗練された香りを用意。
なお、6月23日から「スナイデルホーム」全店舗で税込1万2000円以上の購入者を対象に先着で、ボディーウォッシュ、ハンドウォッシュ、ハンド&ボディーミルクを試せるトライアルセット(各30mL、ピュアリネン)をプレゼントする。
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狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.2。今回のテーマは「キャットライン」。古代エジプトの女王・クレオパトラから旬のディーバまで、時空を超えて女性たちをとりこにするキャットラインの秘密と、最旬アイライナーについて考察する。
猫の顔はかわいい。耳も鼻もほっぺも後ろ頭もひげ袋もいちいちかわいいのだが、ビューティ的視点で一つポイントを挙げるとするなら、やっぱり目。あのクリッと大きな目がとてつもなくかわいい。猫は顔の面積に対する目の割合が哺乳類の中で一番大きいといわれている。まるまるとした顔に、アンバランスなほど大きな目。そして、小さな鼻と口は控えめにちょんちょんと配置。このパーツの比率は人間の赤ちゃんの顔に似ているといい、だから母性本能がくすぐられ、本能的に「かわいいぃぃぃぃぃぃ!」と感じてしまうという。
そんな猫のかわいさの象徴である「目」。丸みがありつつも、目頭は切開ラインを入れたようにキュッと引き締まっており、目尻は斜め上にキリッとシェイプされている。この、いろんな目の形をいいとこ取りしたような魅惑のデザインが、かわいいだけじゃなく、ちょっぴりセクシーでミステリアスな、猫々しい小悪魔ムードを醸しているのかもしれない。
古代エジプト人はさまざまな動物を神格化してきたが、中でも猫は「バテスト」と呼ばれる猫の女神として、尊敬され、たたえられ、大切にされてきた。その美しさやしなやかさ、ミステリアスなイメージから、女性美の象徴としても崇められていたとか。
世界三大美女の一人・クレオパトラは、黒でぐるりと囲んだ妖艶なアイラインが印象的だが、これは猫の目を模したものではないかと言われている。現代女性がアイライナーでキャットラインを引いて魅力的な猫目を演出するように、クレオパトラも猫のかわいさにあやかっていたのだろうか?
そんなことを考えながらキャットラインの魅力的なセレブを探してみると、グラミー賞受賞後、世界を席巻中のデュア・リパ(Dua Lipa)、モード界からもラブコールが止まらないブラックピンク(BLACKPINK)、イッジ(ITZY)などのK-POPアイドル、今年ブレイク必至とうさわのプリヤ・ラグー(Priya Ragu)と、なぜか旬のディーバたちに着地。テイラー・スウィフト(Taylor Alison Swift)やアリアナ・グランデ(Ariana Grande)など、特に旬ではない大御所ディーバたちの中にもキャットライン愛好家はいるにはいるが、旬のディーバたちのキャットラインの方が、なんとなく抜け感があってこなれて見える。
夏のマスクメイクのお手本に……するにはあまりに派手だが、肌づくりや眉のニュアンス、色使いなど、インパクトのあるキャットラインをモノにするためのバランスや抜きどころは、大いに参考になりそうだ。
くしくもこの夏は優秀なアイライナーが大豊作。しかも、グレーやホワイトなどこれまでにない不思議系カラーがINときてるから、ディーバ気分でひとクセあるキャットラインを楽しむにはもってこい。一見びっくりするような色でも、肌にのせてみると描いた感のないちょうどいい発色でいい感じのニュアンスラインが楽しめ、ポイント使いすると意外に抵抗なく使えたりもするので、メイクの幅を広げるためにも食わず嫌いせずにぜひ試していただきたい。
「スック(SUQQU)」の“ニュアンス アイライナー”は、大人の目元にニュアンスと陰影を添えるしゃれ色ライナー。03は、流し目がりんと涼やかにキマるホワイトグレー。なじみすぎない程よく主張のある絶妙な発色で、カラーのキャットラインも大人っぽくスタイリッシュに楽しめる。ガツッとラインを入れても暑苦しく見えないから、夏のマスクメイクのアクセントに◎。
人気急上昇中のホワイトライン。とりあえずどんなものか試してみたい人には、プチプラで気軽にトライできる「ヴィセ アヴァン(VISEE AVANT)」 “リップ&アイカラーペンシル”を。目元だけでなく唇にも使え、ライン使いもぼかしも自由自在な使い勝手の良さは、お値段以上。おすすめはもちろん001スノーフレーク。粉雪のように煌めくパールホワイトは、目尻をくの字に囲むフレームラインや、目尻だけに“チョンのせ”するなど、進化系キャットラインで楽しみたい。
正統派なキャットラインを楽しみたいなら、グローバルアンバサダーのブラックピンク・リサ(LISA)もビジュアルで使用している「M・A・C」“ブラシストローク ライナー”を。毛先を使えば極細ライン、フラットな側面を使えば大胆ラインと、1本で自由自在に描き分けられるうえ、安定感のある描き心地でLISA風のクールな跳ね上げキャットラインも簡単。濃密なラインを長時間キープしながら、ぬるま湯で簡単にオフできるのもうれしい。
マスクをするだけで、すっぴんでも目元が強調されるから、フルアイメイクはトゥーマッチ。ラインを主役に、あとは潔くレスするぐらいがちょうどいいのかもしれない。ひとクセキャットラインの一点豪華主義メイクで、真夏のマスクメイクをクールに楽しもう。
サカイナオミ/美容ライター。東京都出身。美容室勤務、美容ジャーナリスト齋藤薫氏のアシスタントを経て、美容ライターとして独立。「WWDJAPAN」のほか、「25ans」「VOGUE GIRL」「kiitos.」をはじめとする女性誌やweb媒体、百貨店媒体、広告などさまざまなメディアで執筆。ジャンルはメイク、スキンケア、ヘアケア、ヘルスケアをメインに、着物や占いまで多岐にわたる。無類の猫好き
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「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2022年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。
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東京発の招待制ゲームルーム「ボルトルーム(VAULTROOM)」は、オリジナルのキャラクターやロゴをあしらったグッズをセレクトショップのGR8(グレイト)で6月25日に発売する。これらのアイテムは、「ボルトルーム」の参加者やインフルエンサー、SNSの抽選で当選者のみにプレゼントしていたもので、一般販売は今回が初めて。
アイテムは、オリジナルキャラクター“ボルト君”とオンライン・PCゲームプレイ中のチーター(ゲームプログラムやデータを不正に改変してプレイするプレイヤー)に対するメッセージ“ANTI CHEAT”の文字が付いたTシャツ(税込8800円)、ロゴキャップ(同6600円)をそろえる。TシャツのカラーはGR8限定のブルーとブラック、ホワイトを用意。店頭では「ボルトルーム」が制作した、“ボルト君”のオリジナルムービー4種をモニターで放映する。
「ボルトルーム」は2020年に土井郁輝ら4人が始動した、東京に2拠点、福岡に1拠点を構える日本最大級のゲームコミュニティーだ。ゲーム界のみならず、ファッションやアート、音楽界のゲーム好きが集い、独自のコミュニティーイベントを定期的に開催している。ツイッターのフォロワーは開設から1年で3万を超える。また6月28日には「ボルトルーム」公式オンラインストアを開設する。
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「イケア(IKEA)」は6月24日、フードデリバリーのサービスを開始する。フィンランド発フードデリバリー企業のウォルト ジャパンと提携し、原宿店と仙台店でスタート。レストランメニューでお馴染みのミートボールや、プラントボールからサーモンフィレやロティサリーチキンなど本格的なスウェーデンの伝統料理(店舗により異なる)をはじめ、フードマーケットで販売している一部商品を指定エリア内であれば、注文から30分程度で届ける。
配達エリアは原宿店から4km以内(渋谷区、新宿区、世田谷区、目黒区、品川区、港区、千代田区の一部地域)、仙台店から4km以内(太白区、青葉区、宮城区、若林区の一部地域)で、配達料は1.5km以内が税込99円、2.5km以内が199円、4km以内が299円。最低オーダー金額は1200円。最低金額に満たない場合は少額手数料がかかる。6月24日〜7月7日は、サービススタートを記念し配送料が無料(少額配達手数料は除く)。
7月下旬から、渋谷店や新宿店でもサービス開始を予定している。
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「イケア(IKEA)」は6月24日、フードデリバリーのサービスを開始する。フィンランド発フードデリバリー企業のウォルト ジャパンと提携し、原宿店と仙台店でスタート。レストランメニューでお馴染みのミートボールや、プラントボールからサーモンフィレやロティサリーチキンなど本格的なスウェーデンの伝統料理(店舗により異なる)をはじめ、フードマーケットで販売している一部商品を指定エリア内であれば、注文から30分程度で届ける。
配達エリアは原宿店から4km以内(渋谷区、新宿区、世田谷区、目黒区、品川区、港区、千代田区の一部地域)、仙台店から4km以内(太白区、青葉区、宮城区、若林区の一部地域)で、配達料は1.5km以内が税込99円、2.5km以内が199円、4km以内が299円。最低オーダー金額は1200円。最低金額に満たない場合は少額手数料がかかる。6月24日〜7月7日は、サービススタートを記念し配送料が無料(少額配達手数料は除く)。
7月下旬から、渋谷店や新宿店でもサービス開始を予定している。
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「クーゼス(KEUZES)」は、女性の体型に合うメンズパターンのオーダーメードスーツを提供する。2019年に同ブランドを立ち上げた田中史緒里代表(27)は、女性として生まれるが性自認が未定である「FtX」(Female to X)を公表する。田中代表が、スーツの選択肢の狭さを感じていたことから、ブランド名はオランダ語で「選択肢」を意味する言葉を付けた。店舗は持たず、田中代表自身が顧客の元に直接足を運び、採寸を行っている。スーツ以外にも、生理用ナプキンを付けられるボクサーパンツの販売や、4月にはLGBTQ+のカップルに向けたオリジナルウエディングサービスも開始した。田中代表にブランド立ち上げの背景や今後の目標について聞いた。
WWD:田中さんのジェンダー・アイデンティティについて教えてください。
田中史緒里クーゼス代表取締役(以下、田中):LGBTQ+にはさまざまな種類がありますが、中でも一番近いのが「FtX」でした。男性になりたいわけではなく、性自認は中性、パートナーは女性です。思い返すと、七五三のメイクや、成人式の振り袖にとても抵抗がありました。学生時代は「LGBTQ」という呼び方は知っていましたが、当事者の自覚はありませんでした。
WWD:当事者と自覚したきっかけは?
田中:高校卒業後に派遣で勤めたテレアポの会社で、同僚が当たり前のようにカミングアウトしていたんです。女性として入社した同僚がホルモン注射を始め、男性に変わっていく様子も身近に見ていました。私が認める前に同僚から「お前も当事者だよ」と教えられました。
WWD:「クーゼス」を立ち上げた背景は?
田中:LGBTQに向けて何かしたい思いが大きくなり、23歳で会社を立ち上げました。具体的な事業内容は決めていませんでした。正社員になるなら、自分の好きなことに携わりたいと思っていました。でも、それがなかったので、どうせなら一人でどこまでできるか挑戦してみようと思ったんです。
WWD:なぜ、スーツに着目したのですか?田中:普段から洋服の悩みは尽きませんでした。ウィメンズの服は嫌なので、メンズアイテムで探すんですが、一番小さいものでもサイズが合わない。結局いつもオーバーサイズを貫いていました。特に困ったのがスーツ。一番初めは成人式で「何を着ようか」と迷った末、自分の体型に合うものを探しましたが、見つかりませんでした。友達の結婚式に呼ばれるようになると、その悩みは本格化しました。上下別々で買ったアイテムでそれらしく見えるように努力はしていましたが、せっかくのお祝いの場なのに、こういう格好でしか一生参加できないと思うと、悲しかった。周りの当事者にも同じ悩みを持つ人がいて、だとしたら、「世の中にはスーツでどれだけの人が、どれだけのことを諦めているんだろう」と思い、オーダーメードスーツブランドの立ち上げを決めました。
WWD:アパレル関連の仕事は未経験だった。
田中:まずスーツ工場に電話をかけまくりました。服飾の知識はなかったですが、そこでテレアポの経験が生きました(笑)。工場に「何も分からないんですが、メンズのパターンで女性サイズにできますか?」と話すと、相手は「ここをこうしたら〜」と説明してくれるんですが、その専門用語が分からず、イライラされることの繰り返しでしたね。一件だけ興味を持ってくれた工場があり、「作りたいものを形にして見せてほしい」と言われました。そこで、個人のパタンナーさんに協力してもらい、着たいスーツが出来上がりました。パタンナーさんにも、なぜ私がこのスーツを作りたいのか、これまでの悩み、「LGBTは左利きの人よりもたくさんいるんです」といったことも含めて重要性を熱弁して理解を得ました。
WWD:ブランド立ち上げ後の反響は?
田中:SNSで簡単な告知をした時から「楽しみです」といったポジティブな反応を予想以上にもらいました。実際に始めると、初月で売り上げが100万円を超えました。会社の経営も少しずつ学ぶつもりが、すぐに全国を回る日々が始まりました。
WWD:田中さん自身が採寸に出向いているんですね。今までにどれくらい回ったんですか?
田中:コロナで移動が制限された時期がありましたが、これまでに数百件は行きました。注文数が最も多いのは、成人式を迎える人たちからです。次に多いのが、結婚式などのイベントを控える20代前半から30代後半。「私が若い時にこんなものが欲しかった」と感動し、オーダーしてくれた40代もいました。ターゲットは、LGBTに特化せず、広く「体が女性サイズで、カッコいいスーツを着たい人」に提供していきたいです。
WWD:オーダーした人たちからはどんな反応がありましたか?
田中:感謝の言葉をたくさん頂いています。あるお客さまから、親が最初はメンズスーツを着ることに反対だったけど、届いたスーツを着て見せたら「似合ってるね」と褒めてくれたという話を聞きました。一方で職場に「クーゼス」のスーツで出勤したら、同僚に「なんで女なのにメンズスーツを着てるんだよ」と言われて傷付いたという連絡をもらったこともありました。
WWD:LGBTQ+への理解が進んでいない環境では、そういったことも起こり得る。
田中:発言した人は傷付けるつもりはなかったのかもしれません。当事者に対してどんな部分に配慮すべきかを教える教育は必要だと思います。私も以前の職場では受け入れられていましたが、周りに「結局(性別は)どっちなの?」と聞かれ、私自身答えをまだ見つけていないので困ってしまうことがありました。一方で、当事者側の壁を作らない努力も必要だと思います。先日、インディードジャパン(Indeed Japan)が主催する「インディード レインボー ボイス」のイベントに参加しました。そこで当事者の方から、「カミングアウトできず、周りと距離を置いてしまう。カミングアウトする相手はどのように見極めるべきか?」との相談を受けました。私も最初の会社がなければ、同じ悩みを抱えていたと思います。相談者の方は最終的に、ゲイであることを打ち明け、受け入れてもらえたと言います。私もカミングアウトした人たちを見て助けられました。もちろん、カミングアウトするかしないかは個人の自由ですが、誰かがすることで「自分も言っていいんだ」と思える人が出てくると思います。「クーゼス」のスーツを着て外に出ることも、同じように勇気のある行動です。購入してくれた人たちには、「いろんな意見があるかもしれないけど、あなたを見て救われる人がいます」と伝えています。
WWD:4月にはLGBTQ向けのウエディングサービスも開始した。
田中:オリジナルウエディングをプロデュースする会社スペサンと組んで始めました。当事者カップルの理想の結婚式を実現する内容です。現在、問い合わせは数件ですが、このサービスを継続することに意義があります。私も含め、同性のカップルの多くは結婚を自分ごととして考えている人が少ないからです。「自分たちも結婚について考えていいんだ」と意識が変わる、会話のきっかけを作りたい。
WWD:今後はどんなサービスを?田中:今後もお客さまの声に耳を傾けながら、サービスを拡大していきたいです。お客さまとはいつも友達になるつもりでいるんです。採寸に行っても、スーツの話ではなく、「最近、困っていることはない?」といった話がほとんど。そういった会話の中で、当事者が抱えている課題が自ずと見つかります。生理用ナプキンが付けられるボクサーパンツは、まさにお客さまとの会話の中でニーズを発見しました。
WWD:「クーゼス」を通してどんな世の中を実現したい?
田中:次の世代は、自分が着たいものを悩まずに手にできる世の中であってほしい。そのためには「クーゼス」だけでは難しいので、どんどん競合が増えてほしいです。全ての人にとって「選択肢」が当たり前にある世の中を目指します。
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集英社が発行する女性誌「セブンティーン(SEVENTEEN)」と「マリソル(MARISOL)」が、定期刊行を終了する。「セブンティーン」が9月1日発売の10月号、「マリソル」が10月7日発売の11月号を最後に今後は不定期での発行となる。
「セブンティーン」は1968年創刊。女子中高生向け雑誌の草分け的存在として、50年以上にわたり親しまれてきた。10月号以降は、8月に開設予定のウェブサイトをベースに、専属モデルやタレント、インフルエンサーのSNSやユーチューブと連携しながら発信し、新しいメディアの形に挑むという。年数回はプリント版も発行予定だ。
アラフォー世代を読者層に持つ「マリソル」は、「モノが買いたくなるメディア」として、eコマースに特化したメディアに生まれ変わる。「厳選されたものを効率的に購入したい」という読者のニーズに応えながら、年2〜4回はプリント版も発行する。
また、DX強化による新体制に伴い、女性誌・男性誌の全誌に新たな役職ブランド統括を6月22日付で設けた。ウェブ編集長も配し、デジタル運用体制を強化する。各メディアの新人事は以下の通り。
■「ノンノ(NONNO)」
ブランド統括兼同誌担当編集長 俵理佳子
「ノンノ」ウェブ担当編集長 小泉光代
■「メンズノンノ(MEN'S NON-NO)」
ブランド統括兼同誌担当編集長 根岸英行
「メンズノンノ」ウェブ担当編集長 丸山真人
■「ウオモ(UOMO)」
ブランド統括兼ウェブ「ウオモ」担当編集長 山崎貴之
同誌担当編集長 池田誠
■「マキア(MAQUIA)」
ブランド統括兼「MAQUIA ONLINE」担当編集長 伊藤かおり
同誌担当編集長 清田恵美子
■「シュプール(SPUR)」
ブランド統括兼「SPUR.JP」担当編集長 五十嵐真奈
同誌担当編集長 並木伸子
■「モア(MORE)」
ブランド統括兼同誌担当編集長 中田貴子
「DAILY MORE」担当編集長 薬師神葉子
■「バイラ(BAILA)」
ブランド統括兼同誌担当編集長 杉浦歩
「@BAILA」担当編集長 高井佳子
■「リー(LEE)」
ブランド統括 崎谷治
同誌担当編集長 喜多佳子
「リー」ウェブ担当編集長 畑江貴子
■「エクラ(ECLAT)」
ブランド統括兼「ウェブ エクラ」担当編集長 長内育子
同誌担当編集長 工藤佳子
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マッシュビューティーラボが手掛けるプライベートブランド「トーン(TO/ONE)」は8月27日、2021年秋冬コレクションを発売する。今季は“Polyphony(ポリフォニー)”をテーマに、スイスの画家パウル・クレー(Paul Klee)の作品からインスパイアされた光や色のレイヤードを提案する。人気アイシャドウに新シリーズが仲間入りするほか、リップグロスとネイルポリッシュに新色が加わる。8月20日からはメイクアップキッチンや「トーン」あべのハルカス近鉄本店、エストネーション六本木ヒルズ店などで先行販売する。
新作の2色アイシャドウ“トーン ペタル フロート アイシャドウ”(全10種、税込各2420円)は、保湿性ボタニカルブレンドオイル配合で、しっとりとまぶたになじみ、潤んだような艶めきと柔らかな光沢で彩る。補色を組み合わせたセット6種とバランスのよい締め色をセットにした4種をそろえる。パッケージは、石のような自然界の有機物をイメージし、マットな質感と滑らかな曲線で手になじむ形状が特徴だ。PR担当者は「21年秋冬シーズンはブルーに着目したファッションが多く見られたので、肌なじみのよいブルー系のアイシャドウを打ち出していく」と話す。
セミマットの質感のリップグロス“トーン ペタル エッセンス カラー バター”からは、肌になじむミルキーピンクとヌーディーベージュの2色(税込各2750円)が登場。自然由来成分を約80%配合する“トーン ネイルポリッシュ”からは、花の色彩をアレンジしたくすみ感や透明感のあるラベンダーパープルやテラコッタピンクなど新5色が仲間入りする。パッケージには「幸せはすぐそこ」「誇りを胸に」など花言葉があしらわれている。
また、同ブランドは8月20日に、マッシュスタイルラボのウィメンズブランド「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」とコラボレーションした限定アイテムを「ミラ オーウェン」のオンラインストアとウサギオンライン(USAGI ONLINE)で発売する。マルチハイライターの“トーン ルミナイザー”(EX04、税込3300円)とリップグロス“トーン ペタル エッセンス カラー バター”(EX05、税込2530円)からそれぞれ限定色が登場する。
「トーン」は4月にスキンケアラインをリニューアルし、売れ行きは好調だという。小木充マッシュビューティーラボ副社長は「スキンケアの売り上げは前年同月比1.5倍と伸長した。口コミやインスタグラムのライブ配信でクレンジングの重要性を打ち出したことが奏功し、店頭ではクレンジングミルクとブースターセラムの欠品が相次いだ。マスク着用の影響でリップは苦戦しているが、アイメイクカテゴリーとスキンケアは好調に推移している」と話す。
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「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。
百貨店・セミセルフショップの「メンズコスメ」部門は新製品、総合ともにTOP3を「シセイドウ メン( SHISEIDO MEN)」が独占した。新製品では3月にリニューアルした「シセイドウ メン」の“アルティミューン パワライジング コンセントレート”が1位。「既存のウィメンズで絶大な人気を誇るアイテムのメンズライン。爽やかな香りとスッとなじむ使い心地が好評」とバイヤーは話す。2位に“フェイス クレンザー”、3位は “モイスチャライザー EG”だった。
圧倒的な強さの「シセイドウ メン」は総合でも1位から3位まで制覇。1位は、“ ハイドレーティング ローション”。バイヤーは「肌は潤い、ベタつき感がなく絶妙なバランスでさっぱりとした使い心地、と人気」とコメント。2位に“アルティミューン パワライジング コンセントレート”、3位は“トータルリバイタライザー”という結果だった。(価格は全て税込)
新製品
1位 “アルティミューン パワライジング コンセントレート”
「シセイドウ メン」
男性肌の3つの揺らぎに着目した美容液、ディフェンス、バランス、リカバリーを解明して、生き生きとした表情へと導く。ツバキ種子エキス、ツバキ花エキス、ツバキ葉エキス(トリプルツバキGLエキス)の保湿成分を配合し、肌にみずみずしさとしなやかさを付与。洗顔後の清潔な肌に塗布するだけで基本的なスキンケアはOK!といった手軽さも男性に好評だ。アフターシェーブローションとしても一役。(30mL、7700円)
2位 “フェイス クレンザー”
「シセイドウ メン」
シンプルでクールなパッケージがあらゆる環境にもなじむ洗顔料。クリーミーな泡が、顔の汚れをすっきりと洗浄する。それでいて、肌に必要な潤いはキープする。ニキビのもととなり得る汚れや、過剰な皮脂によるベタつきなどに考慮した処方で、毛穴の奥からしっかり洗い上げる。“SHISEIDOメン”シリーズ共通のシトラスウッディーの香りも爽快で心地よいケアを約束する。シェービングフォームとしても活躍できるパワフルな一品。(130g、2750円)
3位 “モイスチャライザー EG”
「シセイドウ メン」
さらりとしたテクスチャーが滑るように肌を包み、素早く浸透する保湿液。気になる乾燥によって生じる小ジワを捉えてしっかりと潤し、使い続けることで目立ちにくくする。ツバキ種子エキスなどの保湿成分が作用し、洗顔やひげそり後の乾燥による肌荒れを防ぎながらしっとりとした肌が長時間持続。健やかで明るい肌へとアプローチする。長年にわたって年代・性別ごとの皮膚生理や嗜好性について研究した資生堂が辿り着いた、男性の肌悩みを引き起こす3つの弱点=過剰な皮脂、乾燥、肌荒れに考慮した処方。(100mL、4400円)
総合
1位 “ハイドレーティング ローション”
「シセイドウ メン」
2004年に発売されたロングセラー。ベタつきとかさつきにダブルで作用し、防ぐローション。過剰に分泌された皮脂による肌ダメージをガードし、水分をチャージする。ほのかに広がるフローラルグリーンの香りとさっぱりとした使用感も心地良い。保湿成分のダメージディフェンスコンプレックスもパワフルに働きながらみずみずしい肌をかなえる。乾燥や湿度変化などの環境ストレスから肌を守り、肌荒れもガード。(150mL、3300円)
2位 “アルティミューン パワライジング コンセントレート”
「シセイドウ メン」
女性用も人気の “アルティミューン パワライジング コンセントレート”のメンズ用が新製品、総合ともにランクイン。男性肌の3つの揺らぎに着目した美容液、ディフェンス、バランス、リカバリーを解明して、生き生きとした表情へと導く。ツバキ種子エキス、ツバキ花エキス、ツバキ葉エキス(トリプルツバキGLエキス)の保湿成分を配合し、肌にみずみずしさとしなやかさを付与。すっきりとしたシトラスウッディの香りとべたつかない感触も好評で、アフターシェーブローションとしても一役。(30mL、7700円)
3位 “トータルリバイタライザー”
「シセイドウ メン」
健康的に引きしまった顔印象のための日々のベーシックスキンケアアイテムとして、18年の発売から多くの男性の肌にエネルギーを注ぎ込む、高機能クリーム。プロテイナーコンプレックスを配合することで、乾きにくい肌へと導く。資生堂メン“オリジナルスキンワークアウトメソッド”(顔体操)と組み合わせてケアすることで、より効果を実感。高い保湿効果で乾燥や肌荒れからパワフルにガードし、ハリや明るい艶のある肌へ。(50mL、7700円)
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2022年春夏シーズンのコレクションサーキットが本格開幕した。ほぼデジタル発表だった前シーズンから世界の状況は少しずつ好転し始めており、リアルでのショーやプレゼンテーションを開催するブランドも増えた。パンデミックを経て街はどう変化し、ファッション・ウイークはどう進化しているのか。現地からリポートする。
おはようございます!ミラノ最終日、ようやく晴れました。最高気温30度、体温36.2度。明日パリへ戻るのに48時間以内のPCRテスト陰性証明が必要なため、午前中に病院でテストを受けました。イタリアやフランスのPCRテストの方法は、長い棒を鼻の中でグリグリされるタイプです。夜届いた結果は陰性だったので、問題なく帰国できそうで一安心。さあ“現突リポ(現地突撃リポート)”のミラノメンズ最終日、元気にいきましょーー!
病院からホテルに戻ってくると、ちょうど「ジエダ(JIEDA)」のデジタル発表が始まるタイミングでした。ミラノメンズへの参加は4回目。今季は写真家、内山英明の作品集「JAPAN UNDERGROUND」から着想を得たそうです。地下世界の暗闇の中の人工光を希望の光と捉え、映像でも溢れ出す光が描かれています。こういう希望を込めた内容って、個人的に大好き!光に焦点を当てたコレクションとあって、パキッとしたグリーンが印象的でした。ただリアルクローズがベースのためスタイルに軸が見当たらず、個性派ぞろいの海外でインパクトを残すためには、もうひと押し欲しいのが正直なところ。逆を言えば、「『ジエダ』といえばコレ!」という武器さえ見つければ面白そうです。映像の完成度はぐんぐん上がっているし、ルック写真の見せ方もカッコいいし、ディレクションは冴えていますね。
本日最初のアポイントメントは「プラダ(PRADA)」の展示会です。会場はこれまでと同じく、デジタル発表の映像の撮影セット。赤いトンネルの先にビーチ!……はもちろんないけれど。それでもコレクションに胸キュンしたし、実物のディテールを見てテンション上がりました!ビーチに集う異なるライフスタイルを持つ人々、パラソルからのインスパイア、特にトラウザーをあえてルーズに履く仕掛けなどなど。詳しい内容とたくさんの写真は別記事でリポートしております。
「プラダ」展示会場は私のお気に入りマーキングスポット(笑)。トイレがキレイだしデザインがカッコいいので必ずお借りします。展示会場のプラダ財団はアートコレクションを展示する美術館としての用途もあり、ミラノ旅行の目的地の1つとしてオススメです。ついでにトイレもチェックしてくださいませ。
お次は「フェデリコ チーナ(FEDERICO CINA)」の展示会へ行きました。デザイナーのフェデリコ・チーナが拠点にする、イタリア・ロマーニャの地の自然からインスピレーションを得たコレクション。2021年度「LVMHプライズ」のセミファイナルまで残っていた新進デザイナーです。19日にデジタルで発表した映像は、ビーチで撮影されたのどかな雰囲気にほっこりしましたが、肝心の洋服が全然見えない……。コレ、若手あるあるですよ。展示会場には、デザイナー本人が描いたペイントをプリントしたシルクシャツやシグネチャーであるブドウが描かれたコットンシャツなどシャツ多めで、キャンバスのオーバーサイズコートなどユニセックス向けのアイテムが並んでいました。Made in Italyで品質は高く、懐かしく優しいムードを持っているのは素敵ですが、他ブランドと差別化を図れるほどの個性がまだ少し足りないようです。コンセプトが似ている「ジャックムス(JACQUEMUS)」ともイメージが重なるので、2019年立ち上げ当時の原点であるテーラーリングに磨きをかけると良くなるかも。
14時にデジタルで発表された「ディーゼル(DIESEL)」の映像を、ベンチに座ってスマホで見ました。今季は、昨年10月にクリエイティブディレクターに就任したグレン・マーティンス(Glenn Martens)によるデビューコレクションです。映像は1人の女性がアフターパーティ、憂鬱な通勤、オフィスに出勤、火星に辿り着くという幻覚的な4つのシーンで構成されていて、映像のクオリティがめちゃめちゃ高い。マーティンスはデニムを自由に解釈し、「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」でも見られるような遊び心とねじりの利いたクリエーションが光ります。「Y/プロジェクト」ほどコンセプチュアルではないけれど、これまでの「ディーゼル」のイメージからはほどよく脱皮をしており、良きバランス。新生「ディーゼル」は上々のスタートを切りました!
今日は電車ではなくトラムで移動します。電車より遅いんですが、外の景色を眺められるし、あくせくしておらずリラックスしながら移動できるんです。ゆったりと到着したのが「ヴァレクストラ (VALEXTRA)」の展示会場となっている旗艦店。店内奥で、今年1月に新CEOに就任したグザヴィエ・ルジュー(Xavier Rougeaux)が新作の説明をしてくれました。男性向けのビジネスバッグやトラベルバッグ、ユニセックス提案のクロスボディーは機能性重視の作り。私のお気に入りは、1960年代のアーカイブを復刻させた“トリック トラック(Tric Trac)”で、折り紙のような構造で口がパカッと開くバッグです。デザインにロゴを使わないし、ミニマルで洗練された大人向けのブランドというイメージでしたが、新作は若年層を意識したアイテムが多い印象を受けました。
ホテルに戻って原稿を進めた後、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のショー会場へ。早くもミラノメンズでの最後の取材です。ゲストの数は100人ほどで、座席は2席分の間隔を空けて配置していました。昨日の「エトロ(ETRO)」のショーよりもゲストの数は少ないものの、会場前はこちらの方が混雑しています。
今季のテーマは”Back to where it started(原点回帰)”です。ショー会場は、ブランドの歴史が始まった本社の中庭です。私にとって初となる「ジョルジオ アルマーニ」のショーに、胸が締め付けられました。洋服が美しすぎて、目に涙が浮かび、瞬きさえも惜しかった。スーツの素材感や光沢のあるまばゆい生地、歩くたびに流れるようになびいたり、リネンやシルクの上質さだったり――全てが「美しい」以外の言葉で形容するのが難しく、メモを取る手が止まります。ショーに文字通り釘付けになったため、写真もほとんど撮れていません(ごめんなさい)。アルマーニさんはフィナーレに登場し、最初のアシスタントであるレオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco)に手を取られながら挨拶していました。来月で87歳になるアルマーニさん。魂を込めて丁寧に服を作る生き様に感化され、「私はまだまだ甘っちょろい、頑張らないと!」と英気が養われました。
日本人のゲストは少なく私以外に現地在住の通信員の方1人しか見かけなかった一方で、他国から業界人が多数訪れていました。ロンドンからは「フィナンシャル・タイムズ(Finacial Times)」ファッション批評家兼「アナザー・マガジン(Another Magazine)」ファッション・ディレクターのアレキサンダー・フューリー(Alexander Fury)、「WWD」マーケット・エディターのティエンウェイ・ツァン(Tianwei Zhang)、「ヴォーグ ランウェイ(Vogue Runway)」ジャーナリストのアンダース・クリスチャン・マドセン(Anders Christian Madsen)、香港拠点のスタイリスト兼インフルエンサーのデクラン・チャン(Declan Chan)や、ニューヨークからはフォトグラファーのスコット・シューマン(Scott Schuman)も見かけました。
ショー後はエンポリオ アルマーニ カフェ(EMPORIO ARMANI CAFFE)で着席のカクテルイベントが開かれました。私は最初の方に到着したので他のゲストはあまりいない状態でしたが、終盤にはテーブルがほぼ埋まるくらいだった賑わっていたようです。アフターパーティーのようなイベントに参加するのは1年ぶりだったので本当はもっと楽しみたかったのですが、ショーやデザインーご本人を見てからは仕事熱に油が注がれ、ホテルに戻って原稿原稿!
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今日は新しいジェラート屋を開拓したくて、帰路の途中で見つけた夫婦が営むお店で持ち帰りをオーダー。ダークチョコレートとストラチャテッラ(チョコチップ入りミルク味)は私好みの甘さ強めなのに、後味はスッキリしていて大正解でした!ジェラートを食べた後に水が飲みたくなるような、甘ったる〜いのは好みじゃないんです。人間もジェラートも、いさぎよい後味が大切!しかもオジサマが「セイ ベーラ(君キレイだね)」って言ってくれたので、なおさら好き(笑)。 褒めてくれる人は、基本的に全員好き。ルンルン気分で最終日を無事に終えました。自宅に着くまでが出張なので、感染対策しつつ明日パリへと戻ります。チャ〜オ!
ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける
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「エトロ(ETRO)」が2022年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。
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「ジバンシイ(GIVENCHY)」はプライド月間を記念し、LGBTQ+コミュニティーの活動の支援を表明して、NFT(Non Fungible Tokens/非代替性トークン。独自性と信頼性を確保する方法でエンコードされたデジタル作品)アートを発表した。NFTアートを制作するのはビューティブランドとして初めてだ。ロンドンのギャラリーオーナーで LGBTQ+活動家のアマール・シン(Amar Singh)、アーティストのリワインド・コレクティブ(Rewind Collective)と共同でデジタルアート作品を制作した。
アートは6月17日(パリ時間)に公式インスタグラムアカウントで公開後、21〜26日にモバイルファーストのデジタルコレクティブルズプラットホームのVeVe で1952 個の限定シリーズとして販売する。なお、収益は全額、フランスのLGBTQ+支援組織のLe MAG Jeunes(Movement for the Assertion of Young Gay, Lesbian, Bi & Trans people)に寄付する。
「ジバンシイ」は以前も「あつまれ どうぶつの森」でビューティルックを提供してゲーム分野に進出するなど、近年さまざまなデジタル施策をに取り組んでいる。
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「プラダ(PRADA)」は、2022年春夏メンズ・コレクションをデジタル形式で6月20日に発表しました。ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)とラフ・シモンズ(Raf Simons)による、ウィメンズとメンズを合わせて4回目のコレクションです。映像は、曲がりくねった赤いトンネルを抜けると無人のビーチへとたどり着く演出で、4回目のデジタル発表で初めて屋外へと出て行きました。撮影が行われたのはイタリアの高級リゾート地であるサルデーニャ島で、プラダ社はこの島にあるカルボナーラ岬の海洋生態系回復を目指すプロジェクトでMEDSEA財団を支援をしています。展示会は、撮影でも登場した赤いトンネルで行われました。
今季のテーマは“TUNNEL TO JOY(喜びへのトンネル)”。ビーチという現実世界のユートピアに見知らぬ人々が集い、喜びを共有するというコンセプトです。ルックはスイムウエア×テーラードの提案が中心で、ラフ加入後のコレクションの中ではデザインもシルエットもシャープでミニマルな印象を受けました。
薄手のコットンで仕立てたジャンプスーツはブラックとホワイトの2色で、子供が外で遊ぶときに着る、活発な衣服をイメージしています。白には人魚やタコなどの海洋生物が、タトゥー風のグラフィックで描かれています。テーラードはスリムとボクシーの2種類で、ボトムはワイドシルエット。終盤ではショーツを膝上までロールアップするスタイリングが登場。パンツの内側には隠しベルトループが付いており、ウエストをルーズに見せながら履く提案です。ボクサータイプのスイムウエアは、1950年代のスイミングキャップの鮮やかな色彩から着想を得て、さまざまな幾何学柄をプリントしています。ハンドペインティングしたオーバーサイズのバイカージャケットはバイクでビーチに来た人、パイル地のフーディーはビーチ近くに住む青年、レインコートは海に入らないけれどビーチが好きな人など、異なる趣味嗜好やライフスタイルの人物をイメージしています。
そして今季はバッグが豊富でした。ブランドのモチーフであるトライアングル型の肩がけタイプや、筒型とトライアングル型のハンド&バックパックの2wayで持てるバッグなどがウールやレザー、”リナイロン(Re-Nylon)”、コットン素材でそろい、パラソルのストライプ柄を模したパターンもありました。ダース・ベイダーのヘルメットのように頭部を覆うバケットハットは、サングラスをドッキングできる構造です。サングラスの重みでツバが下がりますが、斬新なアイデアでした。シューズは、ビーチの岩石に咲く花をイメージした装飾が付くレースアップシューズや、新作のラバーソールサンダルが並びます。秋冬にはなかったジュエリーは、シルバーに黒のコーティングが施されたタコや碇のモチーフのピアスが登場しました。
ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける
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プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE以下、P&G)は、LGBTQ+の「アライ(理解者・支援者)」の輪を広げる「アライ育成研修」を開発し、社外への無償提供を開始した。「アライ」とは仲間や同盟を意味し、ここではLGBTQ+コミュニティーと“ともにある”スタンスを表明し、行動を起こす人物やアクションを指す。日本の20〜60代のLGBTQ+の当事者は、最も生きづらさや苦労を感じているコミュニティーは職場としている。そこで、組織内でインクルーシブな風土を醸成し、全ての人が安心して働ける環境づくりを推進する。
当初は社内啓発を目的に始まったが、「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」を経営戦略の一環として掲げ、30年以上にわたって取り組んできたこれまでの知見や失敗も含めた経験を生かしたいと願い、社外への共有に乗り出した。個人や企業の連携を促して多様性に関するさまざまなイベントやコンテンツの提供を目指すプロジェクト、プライドハウス東京と共にプログラムを改編し、内容を社外向けにブラッシュアップ。すでにウエルシア薬局、神戸市役所への提供が決まっている。
研修は講義とワークショップの2つのパートで構成する。講義パートでは、性の多様性についての知識を身に付けるほか、P&Gの事例などを通してインクルーシブであることの重要性について理解を促進。同トピックに精通した社員や執行役員がプログラムを担当する。ワークショップでは参加者同士でのディスカッションを通して、一人一人が「アライ」としてできることを考えることを支援し、「アライ」としてのスキルを養う。表立って声を上げるだけでなく、“ストッパー”として何気ない排他的な話題を変えたり、後からフォローアップをしたり、「自分らしい」アライとしての行動を見つけるヒントを提供する。
P&Gはこれまでも履歴書から写真や年齢の記入・記載欄を廃止するほか、自社のビューティブランドのキャンペーンを通して多様性を促進。より多くの人材が活躍できる環境の構築に取り組んでいる。中途採用の面接ではその人物がどういう経験を経て結果を出してきたか、に焦点を当て、事前の資料から得られるバイアスを可能な限り取り除いた採用方法を取り入れた。傘下ブランド「パンテーン」では「Hair we go」プロジェクトを通して、LGBTQ+の元就活生の体験談から自分らしい就職活動について考える「#PrideHair」などを実施している。
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プロ向け美容商材通販大手のビューティガレージは、同社の顧客である美容サロン従事者や同社従業員などに向け、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する。
6月21日以降で、準備が整い次第実施。7月初旬~中旬頃の開始を予定している。接種場所は同社東京本社(東京都世田谷区桜新町1-34-25)。接種対象者は、同社会員顧客で、美容サロン業(理美容室、エステティック業、リラクゼーション業、ネイル業、アイラッシュ業など)に従事する人と、同社事業所に勤務する従業員およびその家族。接種予定数は1カ月程度を目途に計1000人分以上。予約方法など詳細が決まり次第、同社ホームページやメールなどで順次案内していく。
今回の取り組みに関して、同社担当者は「美容サロン従事者が早期に新型コロナワクチンの実施を実現することで、美容サロン利用者への安心・安全なサービス提供が可能となる。美容サロン業界を通した経済回復の一助となり、社会貢献できると考え、職域接種の取り組みに協力することに至った。一刻も早い感染拡大の収束による美容業界、および日本経済の回復のため、必要な施策を実施していきたい」とコメントしている。
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プロ向け美容商材通販大手のビューティガレージは、同社の顧客である美容サロン従事者や同社従業員などに向け、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する。
6月21日以降で、準備が整い次第実施。7月初旬~中旬頃の開始を予定している。接種場所は同社東京本社(東京都世田谷区桜新町1-34-25)。接種対象者は、同社会員顧客で、美容サロン業(理美容室、エステティック業、リラクゼーション業、ネイル業、アイラッシュ業など)に従事する人と、同社事業所に勤務する従業員およびその家族。接種予定数は1カ月程度を目途に計1000人分以上。予約方法など詳細が決まり次第、同社ホームページやメールなどで順次案内していく。
今回の取り組みに関して、同社担当者は「美容サロン従事者が早期に新型コロナワクチンの実施を実現することで、美容サロン利用者への安心・安全なサービス提供が可能となる。美容サロン業界を通した経済回復の一助となり、社会貢献できると考え、職域接種の取り組みに協力することに至った。一刻も早い感染拡大の収束による美容業界、および日本経済の回復のため、必要な施策を実施していきたい」とコメントしている。
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イタリア大使館貿易促進部は「第58回モーダ・イタリア展」と「第68回シューズ・フロム・イタリー展」を7月6〜8日に、ベルサール渋谷ガーデンで開催する。
両展には併せて約160社が出展し、2022年春夏コレクションを紹介する。イタリア人出展者は来日せず、日本の代理店やインポーターを持たない企業は各ブースにサンプルのみを展示し、代理プロモーターがコレクションを説明する。現地企業とはその場でオンラインでの商談が可能。
会場では前回同様に、サステナビリティにフォーカスした特別インスタレーションを展示する。加えて、出展者のアイテムの中から日本のマーケットに向けてセレクトしたコーディネートを提案するフォトブースも設ける。
■第58回モーダ・イタリア展 & 第68回シューズ・フロム・イタリー展
日程:2021年7月6〜8日
会場:ベルサール渋谷ガーデン
時間:10:00〜19:00(最終日のみ17時まで)
入場料:無料
主催:イタリア大使館貿易促進部
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前回に続き、「セレクトショップ(メンズ)」の2021-22年秋冬展を見て回っている。そこで気付いた一つの特徴、“ブーツの復権”についてお話したい。
ビューティ&ユース ユナイテッドアローズは、展示会場に入ってすぐのスペースに米国のブーツカンパニー「ティンバーランド(TIMBERLAND)」や「ダナー(DANNER)」の編み上げブーツをディスプレーし、ユナイテッドアローズも内山省治メンズファッションディレクターらによる(長いもので10年以上になる)フランス靴「パラブーツ(PARABOOT)」、英国靴「クロケットアンドジョーンズ(CROCKETT & JONES)「チャーチ(CHURCH'S)」などへの別注チャッカブーツやサイドゴアブーツを並べていた。ベイクルーズの展示会ではエディフィスやジャーナル スタンダード、その派生業態である417 エディフィスやジャーナル スタンダード レリュームなどで「パラブーツ」、米国のブーツカンパニー「レッド・ウィング(RED WING)」が目立った。
いずれの業態も歴史ある王道ブランドが元気で、時系列的には1.バブル的ブームだったスニーカーが何シーズンか前に頭打ち→2.ビッグシルエットブームが若年層のみならずオトナ世代にも定着→3.足元にもボリューム感のある&少し目先を変えた提案がしたい→4.オーセンティックブーツの登板!という流れかと。
これらのブーツの多くにはグッドイヤーウェルト製法などが用いられ、履くほどに中物(コルク)が自分の足の形に沈み込んでフィット感が高まり、またウェルトを介してアッパーと直接縫製されないアウトソールは交換が可能で、半永久的に着用できることもサステナブルな時勢に即している。
スニーカーの陰で、長い間陽の目を浴びてこなかったブーツ。“はじめは硬くて履きづらくとも、また多少値は張ろうとも、選んで長く履く”が本格化するかどうかは、われわれ消費者次第でもある。
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「今シーズンはこれがトレンドですよ」。そんなキャッチコピーや接客文句ではもう服は売れないと言われるようになって数年(10数年?)が経ちます。さらにコロナ禍も重なり、「トレンドよりも定番やベーシック重視」というブランドやショップは増えています。「これがトレンドです、というだけではもうダメ」と話すのは「ジーユー(GU)」も同じ。「ジーユー」は定番服に強い同じグループの「ユニクロ(UNIQLO)」とは違って、トレンドアイテムを手頃な価格で仕掛けることで支持を集めてきたブランドです。15年に大ヒットした“ガウチョ”はまさにその典型例でしたが、そんなトレンドの申し子であった「ジーユー」は加速する“消費者のトレンド離れ”とどう向き合っているのか。21-22年秋冬展示会で、ウィメンズ商品を取材しました。
「服に求められる要素がトレンド以外にもすごく増えていて、どれだけ汎用性があるかが大切。『自分のワードローブの中でコレは使える』と思ってもらえないと売れない」とは「ジーユー」の広報担当者。そんな考えのもと、「ジーユー」が21-22年秋冬を通して意識していると話していたのが “調温(温度調節)”です。同時に、客が既に持っているであろうアイテムをいかに新鮮に見せられるかという“着回し”の視点も展示会から強く感じました。
そんなふうに書くと、「夏が年々長引いて、暖冬傾向も強い近年は温度調節がききやすい服を他社も意識しているし、着回しについても同様だ」と言われてしまいそうです。実際その通りなんですが、「ジーユー」の展示会はことさらそれが分かりやすかったんですよね。私に分かりやすかったということは、消費者にとっても恐らく分かりやすいんじゃなかろうかと思うわけです。「とりあえず、今はこれを買っておけばいいんだな」というのが分かりやすいというのは、とても消費者フレンドリーです。世の中のみんながみんな、自分の着たいものやほしい服が分かっているわけじゃないですから(むしろそれが分かっているような服に対する熱量の高い人は、今の時代は少数派のように感じます)。
具体的に、“調温”“着回し”アイテムとして「ジーユー」が推していた商品の筆頭はベストです。7月投入分ではノースリーブジャケット風のベストと、キュロットパンツをセットアップでスタイリング。もう少しシーズンが進むと、シャツワンピースやロングスリーブTシャツとのレイヤード用に、さまざまなシルエットのニットベストをそろえていました。「ワンピースやTシャツは元々持っている人が多いので、それをアレンジし、気温変化にも対応できるアイテムとしてベストを打ち出す」といいます。
もう一つ強化アイテムだったのが厚手のニットです。「暖冬でコートなどのアウターを着る期間がどんどん短くなっている。その分、主役級のニットにニーズがあるはず」という考えで、チャンキーなニットカーディガンをはじめ、肉厚ニットを豊富に企画していました。ちなみに、カーディガンは脱ぎ着がしやすい“調温”アイテムとして、昨年秋以降市場でヒットしています。在宅時間が増え、リモートワーク中にキッチンでパパッとランチを作る際などにも、脱ぎ着が簡単なカーディガンは重宝しますよね。
以上が「ジーユー」ウィメンズの21-22年秋冬の商品戦略ですが、ベストとニットはユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)やエストネーション(ESTNATION)など、他社の展示会でも強化アイテムとなっていました。他社もこぞって推しているわけですから、かつてならこれがトレンドアイテムだったんだと思うんですよね。でも、今の時代は「これがトレンドです」から一歩進んで、「買う理由」「なんでコレを持っているといいのか」を客にしっかりプレゼンできないと売れない。そんなふうにロジカル(説明的)に偏り過ぎてもファッションの楽しさが薄れてしまうのではないかと個人的には思いますが、でもやっぱり、ある程度は説明できないとダメ。コスメ業界が配合成分についての化学的知識(ロジカルの極致とでも言えるものです)まで持ったオタク的ファンに支えられて盛り上がっているのを見るにつけ、そんなふうに感じます。
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