エディ注目の気鋭ミュージシャン 「セリーヌ オム」2022年春夏のBGMを手掛けたイジー・カミナとは

 「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」が2022年春夏コレクションをデジタルで発表し、音楽はアメリカ・ロサンゼルス出身の26歳、イジー・カミナ(Izzy Camina)が担当しました。同ブランドをアーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターとして率いるエディ・スリマン(Hedi Slimane)にとって、音楽は“エディ=音楽”という方程式ができるほど切っても切り離せない関係性ですよね。そこで、最新コレクションを解き明かすためにイジー・カミナにインタビューを実施しました。さらに、エディが過去にピックアップしてきたミュージシャン3組と、エディとの仕事の後の活躍ぶりを、私的好みを交えて振り返ります。インスタグラムのフォロワーがまだ4000にも満たないカミナも、これからブレイク必至かもしれませんよ。

エディが愛したミュージシャン超私的3選

THE DRUMS

 日本にも何度か来日をしているニューヨーク・ブルックリンのバンドがザ・ドラムス(THE DRUMS)です。彼らは、エディが「ディオール オム(DIOR HOMME)」を去った後に出版した写真集“Rock Diarie”(2009)にモデルとして出演しました。08年に結成したザ・ドラムスは、09年にアルバム「Let's Go Surfing」でデビュー。ニューヨークの街中から生まれたとは思えない「Oh,Mama I Wanna Go Surfing」というキャッチーなフレーズと、サーフポップの軽やかなメロディー、そしてスマートでスタイリッシュな彼らのルックスが絶妙にマッチして、これまでのインディポップシーンとは一線を画すバンドに成長していきました。デビュー間もない無名な彼らのアー写を、エディが自ら撮影するほど溺愛したのも納得!

DIIV

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2013-14年秋冬コレクションのキャンペーンでモデルを務めたのがニューヨークのバンド、ダイブ(DIIV)のザカリー・コール・スミス(Zachary Cole Smith)です。14-15年秋冬にはランウエイショーにもモデルとして登場しました。ダイブのノイジーなギターと浮遊感のあるヴォーカルは、あえてカセットテープで聴きたくなり、どことなくティーン時代のようなエモーションを感じる人は少なくないはず。メンバーの中でもスミスの存在感は圧倒的で、ミュージシャン・モデルのスカイ・フェレイラ(Sky Ferreira)と交際していたことも当時は話題でした。バンドはデビューしてから何かと紆余曲折ありますが、どんどん深みを増していく彼らの姿に私はこれからも目が離せません。

CURTIS HARDING

 デトロイトのシンガー、カーティス・ハーディング(Curtis Harding)は、エディが2013年にカリフォルニアのフェス「ビーチ ゴス(Beach Goth)」でミュージシャンを撮影した際にたまたま撮影されたことがきっかけで、15年の「サンローラン」のプロジェクト“SAINT LAURENT MUSIC PROJECT”に起用されました。ハーディングは往年のソウルシンガーを彷彿とさせるメロディーとパワーで、そこにインディーロックのガレージ感が融合した独自の音楽性が魅力です。彼が14年のデビュー時にエディと制作したムービーやアルバムのジャケットは、両者らしさがふんだんに詰め込まれた何度見ても色あせないビジュアル!その後は「グッチ(GUCCI)」とも協業するなど大活躍で、デビュー前から見出したエディの先見の明には脱帽です。

「セリーヌ オム」の音楽を手掛けた26歳にインタビュー

——まずはプロフィールを教えてください

イジー・カミナ(以下、カミナ):ハイ!私はシンガーで、自分の曲をパソコンで制作しているわ。生まれたのはロサンゼルスだけど、ニューヨークの近く、ニュージャージーで育ったの。複雑な子ども時代を送ったから大変だったけれど、いいこともあったわ。音楽を始めたのは高校生のころで、アプリでビートを作り始めたのがきっかけ。

——音楽との出合いはいつ?

カミナ:記憶にある限り、本当に小さな子どもの時からよ。私が覚えている一番昔の思い出は、ロサンゼルスにある父親のアパレル会社のワークショップでのものかな。「モスキートヘッド(MOSQUITOHEAD)」というブランド名で、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)やジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)とかいろんなバンドのプリントTシャツを出していたの。だから、小さなころから素晴らしいロックアイコンのイメージにたくさん触れてきたというわけ。それが私と音楽が出合った初めての経験ね。

——作品を作るインスピレーション源や、影響を受けてきたアーティストは?

カミナ:世の中の状況と、自分の経験。さまざまなことからインスピレーションを受けるから、私の音楽もいろんなジャンルにまたがっているんだと思う。影響を受けたアーティストはたくさんいるわ。スージー・スー(Siouxsie Sioux)、エム・アイ・エー(M.I.A.)、コーン(Korn)、システム・オブ・ア・ダウン(System of a Down)、そして両親が聴いていたもっと昔のバンドとか。中学生のころはエム・エフ・ドゥーム(MF DOOM)やウータン・クラン(Wu Tang Clan)を、大学生になってからはゲサフェルスタイン(Gesaffelstein)なんかのエレクトロ系のアーティストも聴いていたな。今となってはあまり聴いていないアーティストもいるけれど、ジャンルを問わず聴いてきた積み重ねが今の音楽性につながっているのは間違いないわ。

——コロナの前と後で環境の変化は?

カミナ:幸運なことに、ほとんど変わってないの。もともと、自分のベッドルームで作業をしたり、録音したりしていたから。

——音楽を始めてから今までで、印象に残っているエピソードは?

カミナ:初めて高級なマイクで歌った時だと思う。自分の声を即座に嫌いにならなかったのは、あれが初めてだったから。

ショーの曲は「頭にこびりつくみたい」

——「セリーヌ オム」のコレクションに参加して、どんな気持ち?

カミナ:ショーには、深いインスピレーションを受けたわ。私の曲に対する反応は……どうやら、みんなの頭にこびりつくみたい!それがいいことなのかどうか、分からないけど。

——エディと会った印象は?

カミナ:初めて正式に会ったのは、ショーの撮影をしているとき。ロケ地まで飛んで行ったの。想像通りのクールで知的な人だったわ。

——エディは音楽との関係性が深いが、あなたから見てエディはどんな音楽センスがあると思う?

カミナ:過去のショーや、エディが撮影した有名なミュージシャンのポートレートなどを見れば、そこに答えがあるんじゃないかな。

——「セリーヌ オム」2022年春夏コレクションの印象は?

カミナ:今回のコレクションは、めちゃくちゃかっこよくてグラマラスだったし、タフだけど美しかった。私はもともと、自分の音楽でそういう感じを表現しようとしていると思っているから、自分の芯の部分ともマッチしていると感じたわ。

——自身のファッションのこだわりは?

カミナ:私の場合、髪の毛がクレイジーなほどボサボサしていて、どうしても注目を集めちゃうから、服は調和が取れたシンプルな感じが理想。色や柄、素材じゃなく、フィットやシルエットにこだわっているわ。サステナブルだから、ビンテージを買うのも好き。

——ファッションと音楽の関係性についてはどう考える?

カミナ:私にとって、アートは言葉を通じて表現できないことを、理解したり伝えたりするのを助けてくれるものなの。ファッションや音楽には、何かを伝えるための言葉や表現とは“別の言語”という側面もあるから。

——日本はどんなイメージ?

カミナ:実は、高校を卒業した後、東京の墨田区に数カ月ほど住んでいたことがあるの。日本というと、自然の美しさを思い出すと同時に、ホストファミリーとその飼い猫のパールと過ごした、温かくてハッピーな思い出がよみがえってくるわ。自転車であちこち訪ねて、美味しいものを食べて、地元のロックバーに行って、日本のカルチャーを学んだこととかね。また東京に行って、マユミとユリコに会いたいし、もっと地方や、北海道にも行ってみたいな。

——今はパソコンやスマートフォン上に情報があふれていて、若い世代はそのような環境で音楽を制作している。あなたはミュージシャンとして、その状況とどう向き合って活動していきたい?

カミナ:今の、この常に刺激や情報であふれている状態は嫌いだな。ありがたく思ってはいるけれど、あまりに急激に、手に負えないぐらい過剰になってしまった。個人的には、それに反抗するためにスマホの電源を切って、自然の中で長い時間を過ごすのが好き。マイペースでゆっくり動いていたら成功できないっていうのなら、私はそれで構わないわ。

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勢いを増す北欧発の人気ブランド「ガニー」 CEOが語るブランド戦略とは

 「みんなが『ガニー』ガールズのとりこだ」と語るのは、デンマーク・コペンハーゲン発のファッションブランド「ガニー(GANNI)」のアンドレア・バルドー(Andrea Baldo)最高経営責任者(CEO)だ。

 「ガニー」は2000年にカシミヤ製品を扱う店として創業し、09年にニコライ・レフストラップ(Nicolaj Reffstrup)とディッテ・レフストラップ(Ditte Reffstrup)夫妻がウィメンズブランドとしてリブランディングした。17年にはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)が出資している。

 「ガニー」はSNSマーケティングに優れ、ブランド着用者の画像を集めたハッシュタグ「#GanniGirls」はインスタグラム上で7万件以上の投稿を誇る。これにより、ブランド特有のプリントやルーズなシルエット、ピーターパンカラーを好む女性たちのコミュニティーを築いている。

 バルドーCEOは18年にガニーのCEOに就任。ブランドのグローバル化のために尽力し、ブランドの成長をけん引してきた。「良いデザインを手の届く価格帯で提供することが重要だ」とバルドーCEOは好調の理由を語る。また、キルティングコートからクリスタルをあしらったニット、ラバーブーツ、ピーターパンカラーのシャツまで、あらゆるカテゴリーで“売れ筋”を生み出したことがブランド成功の秘訣だと付け加えた。

最重要市場は米国、そして中国へ

 「ガニー」を真のグローバルブランドにするためにも、現在の最重要市場は米国だという。米国はこの3年間で、本国のビジネスを上回る、ブランドにとって最大の市場になった。ローカライゼーションに重点を置き、ロサンゼルスのメルローズ・アベニューとニューヨークのマーサー・ストリートに出店。現地のチームを結成し、ショールームも立ち上げた。

 米国の次に狙う市場は中国だ。その足掛かりとして、まずはネッタポルテ(NET-A-PORTER)やエッセンス(SSENSE)といった第三者が運営するECサイトを通じて中国市場に参入。5月には中国最大手EC企業のアリババ(ALIBABA)が運営するECサイト「Tモール(TMALL)」に単独で出店した。

 「結果は驚くものだった。市場が整っていたため、われわれの予想をはるかに上回る成果を出すことができた。おそらく韓国やSNSにおける影響力の大きさが理由だと思うが、認知度が想定より高かった。この結果を受けて、やっと市場に直接進出することができる。この数字は次のステップである実店舗の出店を後押ししてくれる。実店舗出店は中期的目標だったが、現在は最優先課題だ」。

 バルドーCEOが着任して以来、共同創業者のニコライ・レフストラップは完全にサステナビリティと循環型社会に焦点を移し、事業のあらゆる側面において試行錯誤を繰り返しているという。原材料については、リサイクル素材やデッドストック素材を増やし、コペンハーゲンの店舗ではレンタルサービスを試験的に開始。生産後の衣服の寿命を延ばす方法を模索している。

 「われわれは、資源からより多くの価値を引き出せるようなビジネスモデルを構築する必要がある。経済的に成立させることは容易なことではないが、理想としては、同一の資源から価値を引き出す回数を増やしたい」とバルドーCEOは話す。「製品には残存価値があるのに、業界ではこれまで最初の取引にしか注目していなかった」。

 この目標をかなえる可能性を秘めているのがレンタルモデルだ。レンタルモデルを導入することで、ブランドは1つの衣服で複数の取引を行い、その後、中古市場で販売することで利益を得る機会をさらに得ることができる。他方、需要の創出は継続課題だという。「最大級の二次流通市場を誇るデンマークで試験運用を開始し、このモデルが機能する手ごたえを感じた。しかし、現時点では経済的に成立せず、数量も思うように増えていない。だからこそ、より多くのトラフィックを生み出すために他の市場への拡大を考えている」とバルドーCEOは説明する。

 最終的な目標についてバルドーCEOは、会計時に支払い方法を選択できるように、レンタル品、新品、中古品のいずれかを選択できるようにすることだと答えた。「顧客とこのようなやり取りを行うことが普通になるだろう。また、異なるビジネスモデルの間でバランスを取り、適切なコスト構造を構築できるかどうかはブランドにかかっている」と意気込む。

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Z世代のリアルな消費トレンド 大学生のお気に入りアイテム9選〜早稲田大学編〜

 「WWDJAPAN」は、ファッションサークルを運営する現役大学生とタッグを結成。環境意識や社会への関心が比較的高いといわれるZ世代のリアルをお届けする。まずはZ世代のお気に入りアイテムを調査。「何を考えてモノを買っているのか?」や「モノを買うときの優先順位は?」「そもそもモノ、買うの?」と疑問だらけの業界人は必読だ。

 今回紹介するのは、早稲田大学のRethink Fashion Waseda(以下、ReF)で活動するメンバーのベストアイテム9選。ReFは「ファッション」という切り口から持続可能な社会の実現について考え、行動する仲間を増やすことを目的に、SNSでの情報発信に取り組む。それぞれのアイテムのお気に入りポイントを紹介し、着回しをお届けする。

古着で攻めたカラーに挑戦

 「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」の紫色の薄手のジャケットを古着屋で800円ほどで購入しました。購入の決め手はなんといっても、パッと目を引くような鮮やかな色と着回しのしやすさ。普段は挑戦しない明るい色のアイテムも古着なら挑戦しやすいです。ドレッシーなルックから、ジーンズのカジュアルなルックまで、スタイルを選ばず羽織ることができるので、お気に入りのアイテムです。生地が薄手であることに加え、ポケットもついているので、ジャケットであっても堅い印象を与えないところもお気に入りポイントです。(Hibiki)

地球も私もハッピーな習慣を

 「オールバーズ(ALLBIRDS)」の“ナチュラル ラン フォーム タンクトップ”は、ランニング用にも日常使いにも重宝しています。天然素材を使用していて、地球がハッピーで私もハッピー。ブランドとしての透明性も高く、出来るだけ環境負荷を抑えながら作られていて応援しています。同じく「オールバーズ」のショーツやフラットシューズを合わせました。シューズは裸足でもはけて、洗濯機で丸洗いできるので何足も持っています。自分でアップサイクルもたまにするので、小さい頃履いていたジーンズをアレンジしてバケットハットを作りました。裏地には昔作ったエプロンの余った生地を使っています。(Sakura)

家族のお下がりでモノへの思い入れも倍増

 母からもらった「プラダ(PRADA)」のバッグが大好き。近年人気がじわじわと再熱しているナイロンバッグは、シンプルなのでどんなお洋服にも合わせやすくてとても気に入っています。このバッグ以外にも、日頃から母や姉とは洋服やバッグをもらったり、シェアしあったりしています。元々古着やビンテージものに抵抗があったので、思いがけぬ出合いが嬉しかったです。家族のお下がりをもらうとモノへの思い入れも深まるので、エコだしとっても素敵。(Ari)

90年代のチノパンをメルカリで購入

 最近のお気に入りは、「ポロ スポーツ(POLO SPORTS)」のチノパン。90年代のもので、メルカリで購入しました。何にでも合わせやすいベーシックな形のため、これからの秋シーズンに大活躍しそうな予感。背面に付いているタグがお気に入りです。また、ベルトがついているためウエストのサイズ調節が効くのもナイス。オンラインストアなどでのボトムスの購入は失敗する事が多く抵抗がありました。ウエストや股下などのサイズをしっかりと把握するようになってからは、自分に合ったサイズ感のものを選べるようになりました。(Mahiro)

SNSでビーガンレザーに出合う

 「メゾン スペシャル(MAISON SPECIAL)」のビーガンレザーのパンツがお気に入り。ビーガンレザーも環境に負荷をかけていないわけではないので完全に支持派ではないのですが、動物福祉のことを意識して自分なりに納得できるものを選びました。出合いのきっかけは、インスタグラム。ユニークな素材でオシャレ度も一気に上がるレザーアイテムをずっと探していました。白いラインとエッジの効いている感じが好みで、店頭で購入。試着しないとイメージが湧きづらいので、店舗を持つブランドでは絶対試着しています。レザーものは難易度が高いと思っていましたが、さまざまなアイテムに合うので重宝しています。汚れもつきにくいので、楽ちんで可愛くてお気に入りです!(Zoe)

デッドストックの生地を使うブランドが推し

 フランス発の「メゾン・クレオ(MAISON CLEO)」のブラウスが気に入っています。大袈裟なくらいのパフスリーブが可愛いく、着た時のシルエットがお気に入り。ラップブラウスなので、巻き方によって何通りかの着方が楽しめるのもポイント。シンプルな白ブラウス+ジーンズのスタイルが好きで、白いブラウスは何枚も持っています。もっと冒険したデザインに挑戦して個性を出していきたいです。「メゾン・クレオ」はデッドストックの生地を使って、すべてのアイテムをオーダーメイドで作っているのでいつもチェックしています。(Minami)

生産に関わる人に対する熱意に共感

 アイテムの全てをすべて日本国内で生産する「メルシー(MERCI)」。透明性が高く、生産に関わる全ての人への想いが詰まっていて、好感を持っています。使用済みのペットボトルをリサイクルした生地で作ったスカートや、オーガニックコットンのシャツなど、環境に配慮した素材を使用しているのも安心して購入できます。夏でも涼しく着られるパンツは、色味や形もきれいなのでとっても気に入ってます。お家で洗ってもシワにならないので、長く着続けたいです。(Aiko)

イズ世代の母とジーンズを通して思い出話に一花咲かせる

 近年ハイライズジーンズが人気ですが、昔流行したローライズにも挑戦してみたくなり、「グッチ(GUCCI)」ビンテージを購入。ローライズ世代の母に話を聞きながら着こなしを考え、母が着ていた「アルマーニ エクスチェンジ(ARMANI EXCHANGE)」のTシャツを合わせました。ビンテージのものを選んだことで、着なくなっていた洋服との新しい出合いが生まれました。世代を超えて思い出を共有できてうれしかったです。(Hiyori)

メンズアイテムもシーズンレスに愛用中

 ロサンゼルスの留学中に出合ったメンズのストライプブレザーは、現地の古着屋でゲット。大きめのブレザーが欲しかったので、偶然の出合いに大喜び!価格も手頃でした。古着は一点一点違うため、自分にぴったり合うものを見つけるのは難しいですが、その分いいものに巡り合えるととてもうれしいです。ブレザーのインナーを調整すると、いろんな場面や季節で着られるので、長く愛用しています。(Zoe)


 9月20日発売の「WWDJAPAN」は、ファッション系サークルを持つ4つの学生団体の声に耳を傾け、Z世代のファッションとサステナビリティに対する意識や考えを調査。Z世代とのコミュニケーション方法を模索する業界人は必読だ。

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バンズを卵で代用したハンバーガー“エッグウィッチ”が完全グルテンフリー化

 快適過ぎて動けなくなる魔法のソファ「ヨギボー(YOGIBO)」を展開するウェブシャークは、運営するエッグウィッチ専門店“ドン・ウォーリー・エッグウィッチ”で、全てのバーガーメニューを完全グルテンフリー化した。

 “エッグウィッチ”とは、ハンバーガーのバンズを卵で代用したアメリカ生まれのバーガー。低糖質なうえにタンパク質を豊富に摂取できることから、アメリカでは注目のヘルシーフードになっている。一般的なハンバーガーの場合、バンズに小麦を使用しているため1個当たりの糖質が約28.8gと高いのに対し、“エッグウィッチ”は6.8g。タンパク質は一般的なハンバーガーが約12.8gなのに対し、26gと豊富に含まれている。
 
 同店では、このたび商品改良により、従来のレシピでは小麦が含まれていたテリヤキソースやケチャップなどのソース類を新たに独自開発し、バーガーメニューの完全グルテンフリー化に成功した。これにより、糖質制限中の人や小麦アレルギーの人でも、より安心して食べられるようになった。

 また、裏メニューとして人気を博していた“ビッグエッグウィッチ”(税込690円)が定番メニュー化。バンズ3枚、パティ2枚とボリューミーで、食べごたえNo.1メニューとなっている。

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WE RECOMMEND from FUKUOKA: DR.VRANJES

こんにちは。

今週10周年を迎えたバーニーズ ニューヨーク福岡店。

今日から1週間、不定期に福岡店よりおすすめアイテムをご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!

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初回となる今日は、福岡店のお客様から愛されているフレグランスブランド<ドットール・ヴラニエス>のご紹介です。

 

福岡店の店内に入るとふわりと香る、フルーティな香りを感じたことのあるお客様も多いのではないでしょうか。

店内の香りは<ドットール・ヴラニエス>の一番人気の香り”ロッソ・ノービレ”で統一されています。

赤ワインをイメージして作られた香りは性別・年代を問わずたくさんの方に愛されています。

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ドットール・ヴラニエス>のアイテムはすべて上質な天然香料から作られており、一つの空間に異なる香りを組み合わせてお楽しみいただくことも可能です。

 

福岡店スタッフのおすすめの香りのコンビネーションもご紹介!

 

これからの季節にもぴったりな、より深みのあるフルーティさを感じるなら、ザクロのフレッシュでリッチな甘さを表現した”メログラーノ”と赤ワインをイメージして作られた”ロッソ・ノービレ”を組み合わせて。

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沈香とも呼ばれる希少な香木を加えた”ウード・ノービレ”とアップルブランデー・カルバドスを香りで表現した”カルバドス”を重ねていただくと、リラックスできる落ち着いた雰囲気をお楽しみいただけますよ。

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この1年の間に、家で過ごす時間が増えた方も多いと思います。

お気に入りの香りに包まれて素敵なおうち時間を過ごしくださいね。

 

さらに9月26日(日)まで福岡店店頭では、¥10,000(税込)以上お買上げいただいた<MY BARNEYS>メンバーのお客様にショッピングの際にお使いいただけるポイントプレゼントへの抽選【LUCKY DRAW】も実施しています。

まだまだ続くおうち時間にも上質さを届けてくれるアイテムももちろん対象です!

 

●プレゼント●

<MY BARNEYS>100,000ポイント 1名様

<MY BARNEYS>10,000ポイント  5名様

 

●ご応募期間●

9月26日(日)まで

 

●ご応募対象●

期間中、福岡店各フロアにて¥10,000(税込)以上お買上げいただいた<MY BARNEYS>メンバーのお客様

※<MY BARNEYS>への新規ご入会も店頭にて承っております。

 

●ご応募方法●

お会計時にレジカウンターにて応募券をお渡しさせていただきます。

必要事項をご記入の上、福岡店1Fに設置しております応募箱へご応募ください。

※応募用紙のお渡しは一回のお会計につき、一枚までとさせていただきます。

 

●当選発表●

当選発表は10月初旬以降に、ポイントの付与およびご当選者のお客様への公式アプリ・メールでのご連絡をもって代えさせていただきます。

※当選に関するお問合せはご遠慮ください。

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明日は福岡店スタッフが愛してやまない、あのブランドをご紹介します!

どうぞお楽しみに。

 

HAPPY BIRTHDAY TO US! FUKUOKA 10TH ANNIVERSARY

特設ページはこちらから>>>

アーバンリサーチが新東京支社およびプレスルームを公開 7面のスタジオでライブコマースに対応

 アーバンリサーチは、「WWDJAPAN」編集部に新東京支社およびプレスルームを公開した。同社は9月1日、東京・北参道にあった東京支社を移転。オフィス機能を持つ品川のトーキョー スタジオ、原宿のプレスルームの2拠点で9月6日から営業を始めていた。

 トーキョー スタジオは1388平方メートルの1フロア構成で、最大の特徴はその名の通り、オフィス空間にスタジオ(動画用4面、スチール用3面)を持つこと。同社は旧東京支社の4階にもスタジオを有していたが、約8倍に拡充した。天井高も70~80cmアップし、利便性も高いという。

 その理由について同プロジェクトを推進した齊藤悟デジタル事業本部 デジタル営業部 部長は、「ライブコマース強化のため」と話す。アーバンリサーチはトーキョー スタジオへの移転に先駆け、ライブコマース課を設立。今年4月から配信を開始した。

 まだ移転から2週間だが、「執務エリアとひと続きの空間にスタジオを構えたことで、バイヤーや企画、生産管理が自分の携わった商品がプロモーションされるさまを間近に見れ、モチベーションアップにつながっている」という。

 アーバンリサーチのEC化率は43~44%で、大手セレクトショップとしてはビームスやベイクルーズと並んで高い。「コロナ前が31%程度だったので、ステイホームに対応して10ポイント以上伸ばした。当社にとって実店舗も大切なので、パーセンテージは現状が最適。肝心なのは比率よりECにおける売上高の伸長だ」と述べる。

 一方のプレスルームは、今年8月に閉店したアーバンリサーチ ドアーズ 表参道店を改装したもので、プレス課に所属する9人のスタッフが働く。同社のプレスの業務で特徴的なのは、オウンドメディア「アーバンリサーチ メディア」の運営だ。2019年10月、それまでブランドごとに管理していたコンテンツを統合してスタートした。現在は編集専任のスタッフも在籍し、カメラマンも正社員として採用する。「本来BtoBのプレス担当者がBtoCのオウンドメディアを手掛けることで、新たな気付きやスキルが得られ、パワーアップできている。プレスが、バイヤーや企画に取材することでコミュニケーションも増えた」と話し、2拠点化についても「当社は本社が大阪にあるため、テレビ会議文化が根付いている。またZoomなどデジタルツールも活用しており、心配していない」と続けた。

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Z世代のリアルな消費トレンド 大学生のお気に入りアイテム13選〜青山学院大学編〜

 「WWDJAPAN」は、ファッションサークルを運営する現役大学生とタッグを結成。環境意識や社会への関心が比較的高いといわれるZ世代のリアルをお届けする。まずはZ世代のお気に入りアイテムを調査。「何を考えてモノを買っているのか?」や「モノを買うときの優先順位は?」「そもそもモノ、買うの?」と疑問だらけの業界人は必読だ。

 今回紹介するのは、青山学院大学のAoyama Fashion Associationで活動するメンバー13人のベストアイテム。2018年に設立し、あらゆるブランドやデザイナー、アーティストから刺激を受けながら本格的なデザイン活動や撮影、イベント企画を行っている。メンバーそれぞれがベストアイテムのお気に入りポイントを紹介し、着回しも一緒にお届けする。

長く大切に着たいと思える洋服をコツコツ集める

 「ミューラル(MURRAL)」のシアートップスを前シーズンに買い逃してしまった苦い思い出があるので、今回は早めにゲットしました。普段から白黒に偏りがちなのですが、派手すぎないのにきちんと主張する絶妙な色味とシアーな生地の軽やかさに惹かれてオンラインサイトのプレオーダーで購入。後ろにファスナーが付いているので、着脱時のストレスが軽減されているのも嬉しいポイントです。1枚でも着られるし、ワンピースやシャツの中に仕込んでも可愛いので、真夏以外は年中着られそうなのも良い!長く大切に着たいと思える洋服をコツコツ集めていきたいです。(伊東小町)

個性を表す強い味方「フューシャピンク」

 殻を破り、自分自身のファッションにおける個性を表に出したく、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のカジュアルスーツを購入しました。パンツ、ジャケット共にフューシャピンク一色なので、セットアップで着ると統一感が出て、派手目のインナーやアクセサリー、パンツと合わせてもカラーの主張を残せます。これを着てから派手なカラーのカッコよさと、自信によるパワーを実感。フォーマルでもカジュアルでも色々な組み合わせができて、自分のファッションを楽しませてくる最高にお気に入りのアイテムです。(岸海星)

エディ・スリマンの大ファンで「セリーヌ」に大注目!!

 エディ・スリマン(Hedi Slimane)アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターらしさを表すグランジ、ロック、ストリート要素が詰まった「セリーヌ(CELINE)」2021年春夏コレクションのダメージジーンズがお気に入り。グランジ感やダメージの“荒らっぽさ”があるのに、スリムなシルエットが絶妙に上品さを保っていて、古着のトップスやシャツ、ジャケットなどとスタイリングしやすいです。エディ・スリマンのファンで、2000年代の「ディオール オム(DIOR HOMME)」のスタイルなどが好きなので、「セリーヌ」に注目しています。約10年前の「ディオール オム」のアイテムも、デザインや質は色褪せず綺麗な状態。物理的にも長年使えるので、究極のサステナブルだと感じます。(久野鼓太郎)

“同い年”のジーンズは一生を共にする仲間

 最近購入した「リーバイス(LEVI'S)」の501は、一生を共にするパートナーです。というのもこのジーンズは、自分の誕生日と同じ2002年1月生まれ。お互い生まれてから同じ惑星で同じ時間を過ごしていると思うと、見つけた瞬間から愛が止まらない。よく1人で眺めながらニヤニヤしちゃいます(笑)。洋服長くを着ようとする上で、デザインはもちろん背景や歴史に魅力を感じることは、自分にとって大切なこと。サステナブルでもありますし、一生を共にする愛せる仲間ができた気がしてとても気に入っています。(武内海斗)

王道の白Tはシンプルさとロゴに一目惚れ

 普段使いがしやすい白Tを求めていたところ、パルコで「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI)」のロゴが入っているシンプルなTシャツに出合えました。数ある白Tの中でも、ワンポイントのハートのエースが決め手でゲット。ジャケットの下に着るとチラッと見えてキュートです。モデルのkoki.が同ブランドのセーターを着ていたのをきっかけに注目していました。(高橋果鈴)

高くても、「良いものだから大切に長く着たい!」がモットー

 いつもはボーイッシュな服を着ることが多いけれど、大人でいつもとは違う自分になりたくて、「サトル ササキ(SATORU SASAKI)」のコーデュロイのシャツワンピースをチョイスしました!デザイナーズブランドは高いけれど、良いものだから大切に長く着たい、というのがモットーです。この服で今持っている服とどんなコーディネートができるかを考えながら買い物をするのが大好きな時間。今回選んだシャツワンピはサラッと1枚で着てもバッチリ決まるところがヒットです。下にスカートを合わせてキュートな雰囲気にしたり、パンツにしてクールに決めたりすることもできる万能さが気に入っています。(小川はる)

古着屋のハードルをアイテムの可愛さで克服

 モノトーンでシンプルなアイテムをファストファッションから購入することが多いですが、個性的で他と被らないリーズナブルなアイテムを求めて古着に挑戦。給料日に「今日こそはいいものと出合いたい!」と意気込んで、最初に入ったお店でまさかの一目惚れ。「オールドハニー(OLD HONEY)」の半そでシャツは、生地が縫い途中であったり、紐が複数ついていたりと遊び心が盛りだくさん。リボンを前で作ったり後ろで作ったり、作らなかったりと、これだけでもさまざまな着こなしが楽しめます。この服に出合えて、服作りに決まりはないし、着方も自分次第ということを知ることができました。黒に近い紺色なので着回しがしやすく、今期で一番買ってよかったと思える服です。(狩野陽香)

モードの中にストリートの要素を取り入れるのがお気に入り

 手がプリントしてある「エミッション(EMISSION)」のオックスフォードシャツが今一番好き。元々ストリートファッションが好きなので、モードの中にストリートの要素を入れたりして着るのがお気に入りです。「エミッション」はストリートブランドなので、モード風にコーデしてみました。ブランド全体はモノトーンを基本にしていますが、モノクロを極限まで追求した斬新かつシンプルなデザインに惹かれます。服だけでなくアクセサリーなどにも注目しています。(小藤田巧)

「アメリ ビンテージ」の絶妙なグリーンに胸キュン

 「アメリ ビンテージ(AMERI VINTAGE)」で絶妙なグリーンに惹かれて購入しました。ハイウエストで、タックが入っているため、脚を長く見せてくれて重宝しています。シャツやベストと合わせればキレイ目に、Tシャツなどと合わせるとカジュアルにと、何にでも合わせやすく、幅広いコーデが組めるのでとてもお気に入りです。(渡部紗也加)

「ユニクロ」のシンプルなアイテムは刺繍を加えてオンリーワンに

 「ユニクロ(UNIQLO)」のシンプルな黒のTシャツは、生地感が好みで購入しました。無地なので、趣味の刺しゅうでアクセントを付けてアレンジ。着飾ることが難しい夏服でも、刺しゅうのワンポイントがあることで可愛さが増してコーデを組むのが楽しくなりました。胸元にアレンジを加えたので、ジャケットを羽織っても存在感は抜群。上品さを出す黒のコーデでも刺しゅうやアクセサリーを用いてカジュアルに落とし込んで着るのがお気に入りです。(梅原路旦)

夏でも素材で遊ぶ!今夏はコーデュロイに挑戦

 モノトーンの服が基本多く、パンツは黒のスラックスやジーンズ、スカートも黒が多いのですが、オールホワイトにハマりオールシーズン使えるコーデュロイパンツをゲットしました。青山にある「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」で購入。少しダボっとしていて、ロゴが全体的に刺繍されているところに惹かれました。特に夏はシンプルなコーデになりがちなので、素材が少し違うだけでもポイントになると思います。冬になったら、また違う着こなしをしたいです。(安井七海)

友人のお母さんからの頂き物を自分流に着こなす

 ワンピースとしても着られる白のシャツが欲しいと思っていた矢先に、友人のお母さんからたまたま「レイ ビームス(RAY BEAMS)」の白シャツをいただきました。胸元のデザインと、両サイドの短めのスリットが可愛いくて愛用中です!少し長めの襟なしシャツなので、ワンピースのようにして一枚で着たり、下にパンツやスカートを合わせたり、何通りもの組み合わせで着ています。生地も薄めで、季節に関係なく着られるのもお気に入り!襟がないためカジュアルに着たり、シャツなのでフォーマルなシーンで着たりして楽しんでいます。(樋口典奈)

古着の無限大の可能性が面白い!!

 ジーンズの定番、「リーバイス」は背の低い私もスタイルアップが図り易くて重宝しています。フォーマルな場では敬遠されがちですが、日常の中では使いやすい。かつて女性の着用が懸念されていた歴史も含めて愛しいです。暗い背景を持ちつつも長年の歴史を誇るジーンズをこれからも履き倒したいです。かつて何人もの人に愛されてきた古着達を着ることは環境にも配慮しています。古着に含まれる可能性や思いは計り知れず、そこに面白さを見出しています。(鈴木舞音)


 9月20日発売の「WWDJAPAN」は、ファッション系サークルを持つ4つの学生団体の声に耳を傾け、Z世代のファッションとサステナビリティに対する意識や考えを調査。Z世代とのコミュニケーション方法を模索する業界人は必読だ。

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光と風で髪を乾かすドライヤーが登場 19分間で90%まで急速充電できるコードレス仕様

 ズーヴィージャパンは、太陽光を応用した“光”と“風”で髪を乾かす次世代型コードレスヘアドライヤー“ズーヴィーヘイロー”(税込5万5000円、編集部調べ)を発売した。

 特許を取得した赤外線光技術と風を組み合わせた仕様を採用。光エネルギーの熱を髪表面の水分に直接照射し、水分子の蒸発を促進させながら、10万5000回転の高速モーターが発生させる最大36m/sの風で乾燥を加速させる。

 光を放つリング部には120層ものナノコーティングを施し、有害な紫外線や可視光線を遮断。本体から放出される風は、使用する環境から取り込んだ空気を送風しているため熱を持たず、乾燥を促進させながら熱を吹き飛ばす役割がある。同製品の、最も効果を得られる髪と本体との推奨距離は10~15cm。一般的なドライヤーと比べて近いが、使用時の髪表面温度は37度前後と低く、髪だけでなく頭皮の過度な乾燥を防ぐ。

 さらに、コードレスであることも特徴の1つ。コードによる使用場所の制限がなく、どこでも自由に使うことができる。専用のチャージングドックは急速充電にも対応し、19分間で 90%まで充電できるため、例えば家族の入浴中に準備することもできる。フル充電による最大使用時間は、ファストモードで13分、ソフトモードで15分、クールモードで27分となっている。

 ズーヴィージャパンは、生活に欠かせない家電製品分野に着目。ハードウェア、ソフトウェア、構造、光学、液体力学、バッテリーなど多岐にわたる専門分野の人材を集めて研究開発チームを作り、日常をより豊かに快適にできる製品開発に取り組んでいる。

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