バックリー氏は1948年にニューヨーク州ビンガムトンで生まれた。アメリカ、フランス、ドイツで育ち、ミュンヘンのメリーランド大学卒業後、79年にニューヨーク・マガジン(New York Magazine)でジャーナリズムのキャリアを開始。82年から米出版社フェアチャイルド(FAIRCHILD)による「デイリーニュース・レコード(Daily News Records)」のヨーロッパエリア編集記者を務めた。メンズウエアを広く扱うメディアにて、次世代のデザイナーを次々と発掘し、メンズファッションのトレンドに大きな影響力を持つ存在だった。
宮永えいとが代表を務めるCiiKは、第三者割当増資により3000万円の資金調達を行った。引き受け先は、アパレルブランド「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」経営者の赤坂優氏が代表を務めるAAファンド、主にライフスタイルやエンタメ、スポーツ領域に出資するWベンチャーズ(W ventures)、そしてyutoriの片石貴展代表取締役だ。資金は、宮永がプロデュースするメンズコスメブランド「レタッチ(RETOUCH)」の新規プロダクト開発などに充てる。
NFCタグとは近距離無線通信技術(Near Field Communication)に対応した非接触型のICタグのことで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができる。カメラで読み取るQRコードに比べ、“かざすだけ”の動作で利用できるため、簡単。スマホをかざすとウェブブラウザへ移り、オンライン上で決済が完了する。ブラウザ上では金額入力後加盟店へ決済完了画面を提示する方法や、メニュー画面を表示する前払い式のモバイルオーダーもできる。スマホに登録しているクレジットカードで支払うので、現金のやりとりが必要ない。店舗側も決済時の操作は不要だ。
2021年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でグランプリを受賞した「ネンシ ドジョカ(NENSI DOJAKA)」が初の単独ショーを開催。デザイナーのネンシ・ドジョカはアルバニア共和国にルーツを持つ、イギリス育ちの27歳。セント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)でウィメンズ・デザインの修士号とロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion)でランジェリー・テクノロジーの学位を取得した後、20年にブランドを始動。立ち上げから2シーズン目ですでに28アカウントに卸している。
2021年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でグランプリを受賞した「ネンシ ドジョカ(NENSI DOJAKA)」が初の単独ショーを開催。デザイナーのネンシ・ドジョカはアルバニア共和国にルーツを持つ、イギリス育ちの27歳。セント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)でウィメンズ・デザインの修士号とロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion)でランジェリー・テクノロジーの学位を取得した後、20年にブランドを始動。立ち上げから2シーズン目ですでに28アカウントに卸している。
同プロジェクト始動のきっかけは、デューク・クリスチャン・ジョージIII(Duke Christian George III)が手掛けるファッションブランド「クロニー(CLONEY)」が、“VACCINATED(ワクチン接種済み)”とプリントしたフーディーを制作したこと。ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=「ヴァレンティノ」クリエイティブディレクターがこの取り組みに賛同し、「クロニー」が最初に販売した5枚のフーディーを全て購入して、レディー・ガガ(Lady Gaga)ら親しい友人にも贈ったという。「ヴァレンティノ」の限定フーディーには、メゾンのシグネチャーであるVロゴと、“VACCINATED”のメッセージをあしらった。
同プロジェクト始動のきっかけは、デューク・クリスチャン・ジョージIII(Duke Christian George III)が手掛けるファッションブランド「クロニー(CLONEY)」が、“VACCINATED(ワクチン接種済み)”とプリントしたフーディーを制作したこと。ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=「ヴァレンティノ」クリエイティブディレクターがこの取り組みに賛同し、「クロニー」が最初に販売した5枚のフーディーを全て購入して、レディー・ガガ(Lady Gaga)ら親しい友人にも贈ったという。「ヴァレンティノ」の限定フーディーには、メゾンのシグネチャーであるVロゴと、“VACCINATED”のメッセージをあしらった。
ツーリストが増えるとともにインバウンド効果を発揮しているのが、スーベニアショップ(お土産ショップ)だ。その中でも前述した地下鉄U5沿線上にある「ウンター・デン・リンデン(Unter den Linden)」駅周辺には、有名なスーベニアショップが多数点在しており賑わいを見せている。「ウンター・デン・リンデン」とは、ベルリン王宮とブランデンブルク門を結ぶ大通りの名前であり、歴史的な重要建築が建ち並んでいる人気観光スポットのひとつだ。その通りの一角に位置するのが、今回紹介したい「ニベア(NIVEA)」の直営店「ニベア・ハウス・ベルリン(NIVEA HAUS Berlin)」だ。
今回のリニューアルでは、パッケージのデザインと共に原材料の見直しも行った。パッケージ重量の半分以上を再生素材もしくは再生可能な素材とし、2025年までにこれを75%まで引き上げることを掲げている。カートンは全て森林管理協議会(Forest Stewardship Council)認定の紙素材で作られており、リサイクルできるようになっている。また、エイジングケアシリーズの化粧水「マックス LS V ローション(Max LS Power V Lifting Lotion)」と、美容液「マックス LS V セラム(Max LS Power V Lifting Serum)」をレフィル可能とした。
今回のリニューアルでは、パッケージのデザインと共に原材料の見直しも行った。パッケージ重量の半分以上を再生素材もしくは再生可能な素材とし、2025年までにこれを75%まで引き上げることを掲げている。カートンは全て森林管理協議会(Forest Stewardship Council)認定の紙素材で作られており、リサイクルできるようになっている。また、エイジングケアシリーズの化粧水「マックス LS V ローション(Max LS Power V Lifting Lotion)」と、美容液「マックス LS V セラム(Max LS Power V Lifting Serum)」をレフィル可能とした。
同社が米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に提出した届出書によれば、2020年12月通期の売上高は前期比59.2%増の4億2529万スイスフラン(約501億円)、純損失は前年の147万スイスフラン(約1億7340万円)から2752万スイスフラン(約32億円)へと赤字が拡大している。しかし、21年1〜6月期で見ると、売上高は前年同期比84.5%増の3億1545万スイスフラン(約372億円)、純損益は前年同期の3305万スイスフラン(約38億円)の赤字から375万スイスフラン(約4億4250万円)の黒字となっている。
ゲーム内では、「バレンシアガ」が2021年秋コレクション(2021-22年秋冬に相当)発表のために制作したオンラインゲーム「アフターワールド:ザ・エージ・オブ・トゥモロー(Afterworld: The Age of Tomorrow」に着想を得たエリアを特設する。「ストレンジ タイムス(Strange Times)」と題した同エリアに「バレンシアガ」の仮想店舗を設立し、ウエアやスキンをそろえる。ゲーム内アイテムは、「バレンシアガ」の2021年〜20年のコレクションを基にデザインしており、実際のアパレルを3Dスキャンしてゲーム内に落とし込んでいる。
会場が暗転し、作曲家の小瀬村晶によるピアノの楽曲が響く中を“Listen To The Soloist”と書かれた紙袋を頭からすっぽり被ったモデルたちが、ゆっくりと歩みを進めていく。今回のコレクションは宮下デザイナーにとって必要な“Pause”とはいうものの、決して守りに入っているわけではない。ショールカラーのジレにはインサイドアウトのパーツが重なり、裾は折り返し風のギミックだったり、ポケットには格子状に布を縫い付けたりと、1着に対する情報量がとにかく多く、いつも以上に挑戦的だ。ジレの下にはシャツやニット、MA-1などがレイヤードされ、複雑すぎてどこまでが1着なのか凝視しても分かりづらい。そしてバンツの膝上に切り込みを入れ、そこから脚を出して膝下部分はダラダラと垂らしながら歩く提案も多数。“再構築”“脱構築”などはコレクション評でよく使われる表現であり、そのキーワードが頭を一瞬よぎったものの、今、目の当たりにしている服はその表現に収めることすら違和感を感じるほどの凄みである。ほかにもカラフルなベストには裾を波状にカットしたニットを、スリーブレスジャケットにはモッズコートのパーツをレイヤードし、PVCのポンチョ、複数のパーツを融合したアップサイクル仕立てのジャケット、着られるバッグなど、強いアイテムを強いスタイリングで連打する。今の日本に、ここまでクリエイションを振り切れるデザイナーはそうそういない。宮下デザイナーは一度立ち止まることで自身の根幹であるテーラードやミリタリー、アウトドアに立ち返り、激しい個性を加えることで自らや受け取り手の心の“Play”ボタンを押したかったのかもしれない。18年の夏にピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)に初参加した際、「洋服は常に進化している。だから僕は後ろを振り返らない」と語っていたが、その意志は現在も揺るがないのだと確信した。
村上要/編集長:大学生の頃は、まさに洋服にどハマりし始めた頃。リボ払いのツラさは、今の「カード払いは1回限り」のポリシーにつながっている。今回知り合った大学生との違いに、ちょっと赤面した (右)ソーン・マヤ/記者:入社2年目の翻訳担当。大学生時代は、古着大好きっ子。姉のお下がりやビンテージショップで買ったものを着回していた。今は逆にカテゴリー限らず買い物をする ILLUSTRATION : UCA
「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)以下、サリバン」は、2022年春夏ロンドン・コレクションをリアルショーで発表した。舞台は東京・新木場で、昨シーズンに続き東京でのランウエイだ。「前回のリアルショーでは、ブランドを支える日本のファンに世界観を伝えられた。同時に、自分自身もさまざまな感情が湧き上がってきた。これこそ、リアルショーの醍醐味だ。今日もエモーショナルで、感情を動かすランウエイにしたい」と柳川荒士デザイナーは語った。
コラボにあたり、クーンズのインタビュー動画なども配信する特設ウェブページを作成。クーンズは「ユニクロの服がカルチャーや世代の垣根を超えて受け入れられていることはとても素晴らしい。今回のコラボにより、世界中の人が『UT』という共通の服でつながり、アートが日常を豊にする一助になれば」とコメント。ユニクロのジョン・C・ジェイ(John C. Jay)グローバルクリエイティブ統括は「ユニクロはアートを支援する活動やアーティストとのコラボを通し、あらゆる人の生活をより豊かなものにしたいと考えている。今回のコラボで、“アートが持つポジティブな力を感じてほしい”」とコメントしている。
「サボン(SABON)」は2021年ホリデーコレクションを10月28日から順次発売する。テーマは“Everything You Can Imagine”。豊かなチョコレートと情熱的なブラッドオレンジを掛け合わせた甘美で芳醇な“ゴールデン・ディライト”の香りの製品をラインアップする。パッケージやギフトボックスに描かれるデザインは、イスラエルの彫刻家でありオプ・アートやキネティック・アートに貢献する実験芸術家ヤコブ・アガム(Yaacov Agam)の作品に着想を受けて創作した。
店頭であまりの可愛さに一目惚れした「ナナナナ(NANA–NANA)」とナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)のコラボ商品「フープバスケットボール(Hoop Basketball)」。バスケットボールの生地をバッグにするという発想がもう素敵!普段から衝動買いはしないようにしているので、一旦購入せず帰宅。しばらく経っても心に残っていたので、見かねた母が誕生日にプレゼントしてくれました!私がゲットしたのは、ゴールデンステート・ウォリアーズ(Golden State Warriors)チームのもの。青と黄色の配色が魅力的でシンプルな洋服に合わせたいと思います!大きさや形も何種類かあり、他のNBAチームのカラーも展開されていて、推しチームとの出合いのきっかけになるかも。(さち)
コンセプトは「Dive into Kyoto」。雄大な自然を背景に、独自の美学を築き上げてきたこの地ならではの歴史、文化を生かしつつ、他では体験できないサービスと空間を提供する。オープニングにあたり、東急不動産の岡田正志社長は「京都駅から車で約30分の距離にありながらも市内中心部とはひと味違った魅力が満載のエリア。ホテルでの滞在を通して、まだ知られていない奥深い京都の魅力を伝えていきたい」と語った。
私の最近のお気に入りは、「シュリンプス(SHRIMPS)」のバケットハットです。新宿のザ・フォー・アイド(THE FOUR EYED)というセレクトショップで購入しました。2021-22年秋冬のアイテムですが、薄めの生地なので季節関係なくオールシーズンで着用できるのが嬉しいポイントです。このハットの特徴は、ツバを折り曲げたり、パールが取り外したりできるところ。被り方によって雰囲気がガラッと変わるので、コーディネートの幅が広がりました。同素材のスカートも発売されているので、合わせて購入しようか迷い中です。(長瀬唯)
ひとクセある古着がヒット!!
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ピンクとオレンジのスケシャツは、渋谷にある古着屋スーパー・ラブ・マーケット(Super Love Market)で購入。シャツを2枚重ねているようなデザインで、差し色を入れたいときや色で攻めたいときに大活躍するアイテムです。普段から古着をよく着ます。その中でも直感でビビッとくる洋服やひとクセあるアイテム、他とはちょっと違う洋服を中心に沢山のコーディネートが組めそうな洋服を選んでいます。スーパー・ラブ・マーケット自体はまだできて間もないお店ですが、個性的な洋服や可愛いデザインの古着と既製品をそろえていて、行けば必ず何か欲しいアイテムが見つけるような素敵なお店です。(高野愛里)
お気に入りのブランドやデザイナーがいないので、普段から心躍った物を買うようにしています。トキメキを大事にして出合ったのがこのカバンです。持ち手がラバー素材になっていて、サイズ感が絶妙。そしてなによりこのカラーがとても可愛くて購入しました。一見派手なので合わせにくそうに見えますが、何にでも合うのもポイントです!モノトーンコーデの差し色にもなるし、色物の服にも上手く馴染みます。明るい色が好きなので、買って良かったアイテムだなと思っています!ユニセックスアイテムがとても豊富な「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」の「ヘブン バイ マークジェイコブス(Heaven by Marc Jacobs)」は今後も注目です。(金森巧樹)
日本にも何度か来日をしているニューヨーク・ブルックリンのバンドがザ・ドラムス(THE DRUMS)です。彼らは、エディが「ディオール オム(DIOR HOMME)」を去った後に出版した写真集“Rock Diarie”(2009)にモデルとして出演しました。08年に結成したザ・ドラムスは、09年にアルバム「Let's Go Surfing」でデビュー。ニューヨークの街中から生まれたとは思えない「Oh,Mama I Wanna Go Surfing」というキャッチーなフレーズと、サーフポップの軽やかなメロディー、そしてスマートでスタイリッシュな彼らのルックスが絶妙にマッチして、これまでのインディポップシーンとは一線を画すバンドに成長していきました。デビュー間もない無名な彼らのアー写を、エディが自ら撮影するほど溺愛したのも納得!
カミナ:世の中の状況と、自分の経験。さまざまなことからインスピレーションを受けるから、私の音楽もいろんなジャンルにまたがっているんだと思う。影響を受けたアーティストはたくさんいるわ。スージー・スー(Siouxsie Sioux)、エム・アイ・エー(M.I.A.)、コーン(Korn)、システム・オブ・ア・ダウン(System of a Down)、そして両親が聴いていたもっと昔のバンドとか。中学生のころはエム・エフ・ドゥーム(MF DOOM)やウータン・クラン(Wu Tang Clan)を、大学生になってからはゲサフェルスタイン(Gesaffelstein)なんかのエレクトロ系のアーティストも聴いていたな。今となってはあまり聴いていないアーティストもいるけれど、ジャンルを問わず聴いてきた積み重ねが今の音楽性につながっているのは間違いないわ。
「ガニー」は2000年にカシミヤ製品を扱う店として創業し、09年にニコライ・レフストラップ(Nicolaj Reffstrup)とディッテ・レフストラップ(Ditte Reffstrup)夫妻がウィメンズブランドとしてリブランディングした。17年にはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)が出資している。