人気ゲーマーはつめが韓国ブランド「ハイド」とコラボ トレードマークの苗が付いたスエット

 ゲーマーのはつめは、韓国発のウィメンズブランド「ハイド(HIDE)」とのコラボアイテムをオンラインセレクトショップ「シックスティーパーセント(60%)」で10月1日20時から10日23時59分まで予約販売する。

 アイテムは、アームに“NO FEAR ALL TOGETHER(みんな一緒なら怖くない)”の文字を付け、はつめのトレードマークの苗をバックに刺しゅうしたスエット(税込6600円)だ。カラーはブラックで、サイズはMとLをそろえる。

 はつめはプロゲーマーとして活動後、現在はユーチューブ(YouTube)やツイッチ(TWITCH)でゲームをライブ配信するストリーマーとして活動している。またアメリカ発のスポーツカジュアルブランド「ケイパ(KAEPA)」のブランドアンバサダーを務めており、コラボレーションしたアイテムはクラウドファンディングで総額328万円を調達した。今回のコラボについては、「私が普段から愛用している『ハイド』とのコラボレーションが実現できてうれしい。男女問わず、たくさんの人に着てもらいたい」とコメントした。

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ジェレミー・スコット×「アディダス」 “キャンディー質感”のスニーカー、テディベアのサンダルなど

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」はデザイナーのジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とのコラボコレクション“ディップド(DIPPED)”を10月2日に発売する。「アディダス」の大型店舗とオンラインストア、アトモス(ATMOS)やABCマートなどのオンラインストアで取り扱う。

 アイテムはスニーカー(2型、税込2万900円)とサンダル(同1万2100円)のフットウエア2種、トラックトップ(同1万6500円)とパンツ(同1万3200円)を用意する。スニーカーは“フォーラム(FORUM)”とローカットの“フォーラム ロー(FORUM LOW)”の2モデルがベース。“ディップド”の名の通り、溶かしたキャンディーに浸したようなツヤのあるコーティングが特徴で、蛍光のブルー、オレンジ、イエローとピンクの4色を用意する。サンダルには定番ともいえる立体的なテディベアの顔をあしらった。トラックトップとパンツはブルーのベロア素材を使用した。

 ジェレミー・スコットと「アディダス オリジナルス 」は2003年に初めてコラボして以来、頻繁にコレクションを発表していた。1年以上のブランクを挟み、今年8月18日に初のコラボアイテム“フォーラム マネー ウィングス 1.0(Forum Money Wings 1.0)”をオマージュしたアイテムを発表。本コレクションは今季第2弾目のコラボになる。

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百貨店9月度業績は回復傾向 低気温で秋冬衣料が売れる

 主要百貨店5社の2021年9月度売上速報が出そろった。前年同月比で三越伊勢丹が4.7%増、高島屋が2.4%減、そごう・西武が5.7%減、大丸松坂屋百貨店が0.2%減、阪急阪神百貨店が6.9%減。新型コロナウイルスの新規感染者の減少で、各社とも8月よりも減収幅が小さくなった。三越伊勢丹は2カ月ぶりの増収を確保した。例年と比較して低気温だったことも、秋冬衣料の売れ行きを後押しした。

 「お得意さま向けのイベントで時計、宝飾、ラグジュアリーブランドなどが売れた」(三越伊勢丹)。衣料品ではセーターやブルゾン、ストールなども好調に推移した。阪急阪神百貨店の阪急うめだ本店も、秋冬ファッション関連商品の動きがよく、「モード系ブランド、ラグジュアリーブランドの売れ行きが堅調」。

10月1日には緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置が全国で一斉解除となった。消費マインドへの影響は現時点では測り難いが、「月の後半以降は売り上げ、客足ともに伸びている」(三越伊勢丹広報)「感染者が減るにつれ、今後も(業績の)回復が期待できる」(大丸松坂屋百貨店広報)との前向きな声も上がる。

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みんな違ってみんないい! マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」Vol.30

 今回のコラムタイトル「みんな違ってみんないい」は、小さな頃からよく聞いていた言葉だ。

 キリスト教の小学校に通っていたからか、小さな頃から授業やシスターさんたちに、今思えば「多様性」を教えてもらっていた。自分と見た目の違うものを受け入れたり、個性をお互いに尊重し合う精神だ。

 昨今、巷ではダイバーシティという言葉が飛び交っている。サステナブルな社会に向けて影響の大きい、大切なキーワードでもある。ではファッション界の多様性はどうだろうか?

 もちろん自分と違うセンスのファッションを楽しんでいる人を見ても気にならないのだが、実際に作る側になった私は、最初の展示会で早速つまづいた。2018年に従来の形式に沿って、私も意気込んで開催した「パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS.以下、PMD)」の初回展示会のこと。私は迷彩の古着を解体して、パッチワークのように生地にしてから裁断するゴージャスなスカートとトップスを製作。それだけでもアップサイクルだが、切れ端やゴミとなる生地が気になった。職人さんがすぐに気づいてくれて、余すことなく生地を使うべく「小物入れにできるのでは?」と巾着型のポーチも製作した。

 だから訪れた大手ショップのバイヤーさんの言葉は、正直本気で悔しかった。「これは売れません」ときっぱり。聞けばデザインが悪いわけではなく、一つ一つのデザインに違いがあるからダメ。全て綺麗で一緒じゃないと扱いづらいので、店員も困るし対応に手間がかかるとのことだった。衝撃だった。「まるで農業と一緒じゃないか!不揃いのトマトは売れないのか⁉︎」と感じてしまった。

 製作時に気づくファッション界のアン・ダイバーシティ感は、これだけにとどまらない。全く一緒のものを100、または1000以上作らないとオーダーを受け付けてくれない工場に心が苦しくなる時も多かった。「ということは、全く同じものをみんな着ていることになるのか?」など色々思いを巡らせ、自分なりの口説き方で職人さんやアーティストさんたちに無理言ってアイテムを完成、そして販売にまでつなげてきた。

 でも興味深いのはここから。自社のオンラインショップも自由に動かせるようになった頃には、「PMD」の一番のヒット商品は冒頭で述べたアップサイクルポーチになったのだ。現在もダントツのロングセラーアイテムとなっている。取材などでよく聞かれるのは、「え?オンラインじゃ選びようもないから、お客様は怒らない?」。確かに、何かあった時には柔軟に対応しているが、デザインが気にいらないという理由で交換したのは、今までで1回くらいだ。お客様からは沢山のポジティブなメッセージをいただいている。

 要するにお客様は自分だけのデザインや隣と全く一緒じゃないものを探しているのに、売り手がそこに壁を作っていることを感じていた。需要と供給があっていない。「形が不揃いなトマトでも食べたいよ!全然平気!」と思う人は今、どれくらいいるのだろう。そんなことを日々考えるようになった。

 そして2021年、コロナを乗り越えようとしている我々地球人は、これをきっかけにさまざまな気づきを得たのではないかと思う。

 サステナブルという価値観も広がり、むしろ現在「PMD」の周りでは「一個一個、フェイスが違うものを作ってくれないか?」というオーダーや、それを了解してくれるクライアントが増えている。

 ほらやっぱり!おそろいが可愛いこともあるが、みんな違ってみんなイイ‼︎「PMD」の諦めない挑戦は、まだまだ続く。

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長野の淡い春を映し出す「マメ クロゴウチ」22年春夏 デビューコレクションのドレスも復刻

 黒河内真衣子が手がける「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、霧の中をモデルが行き交う幻想的な映像で2022年春夏物を発表した。舞台となったのは、黒河内の出身地である長野県の県立美術館。同美術館はこの6〜8月に、ブランド設立10周年を記念する展覧会を開いた場所でもある。黒河内が展覧会準備のために過ごしたという春の長野で目にした、草花が芽吹いて散っていく光景や空の色合いを、繊細で緻密なテキスタイルや染めの技術などと表現した。

 美術館屋外に備えられた、アーティスト中谷芙二子による「霧の彫刻」。人工的に噴出された霧が、その時々の風向きや気温で刻一刻と流れを変えていく作品だ。その中から、ライラックやピンクといった色合いのドレスやセットアップ姿のモデルたちが現れては消えていく。今季のテーマは「Land」。「土地の歴史、個人の記憶の深部(中略)に耳を傾け、静かに霧の中に浮かび上がる淡い春の景色」を映している。

繊細なグラデーション染めや蚊帳のような麻

 全国の産地の職人と組んで作り出す凝ったテキスタイルが同ブランドの強みの一つ。今季特に目をひくのは、光沢のあるフィルム糸がフリンジ状に揺れる、透け感のある素材。一度見ただけでは気づかないほどの淡いグラデーション染めを施しており、黒河内の求める繊細な色のトーン変化を求めて、何度も染めを検証したのだという。

 あえてタテ糸を飛ばして作った重厚な花柄の三重織は、散って水面を流れていく花びらをイメージしたもの。麻のガーゼタッチの素材は、黒河内が幼少期に祖父母の家で使用しているのを見た、蚊帳から着想した。実際に蚊帳を生産していたという機屋と組み、思い通りの透け感などを追求した。

アイコンの曲線のカットを取り入れて

 スタート時からのブランドファンにとっては懐かしく、また近年ブランドを知ったファンにとっては新鮮なのが、ブランドデビューの11年春夏のコレクションで企画していたドレスのアップデート版だ。特徴的な袖口やウエスト部分の曲線のカッティングはそのままに、デビュー時のミニ丈からフレアシルエットのミディー丈に変えて提案、よりエレガントな雰囲気になった。曲線のディテールはブランドのアイコン的存在として、ジャケットやニットドレスなどにも取り入れた。

 映像を手掛けたのは、21年春夏、21-22年秋冬に引き続き奥山由之。映像は9月28日のパリ・ファッション・ウイークの公式スケジュール内で発表された。

 今夏は「ユニクロ(UNIQLO)」とのコラボレーションでインナーウエアやニットウエアを企画し、国内だけでなくシンガポールやタイでもヒットを記録。ブランド設立10周年を越えて、新たな10年への道を順調に走り出している。

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BLACKPINKも来場!「ディオール」に“すごろく”ショーに、「サンローラン」の霧たちのぼる滝 2022年春夏パリコレの現場からVol.1

 ボンジュール!ヨーロッパ通信員の藪野です。いよいよパリコレが開幕!今回からは、その現地リポートをお届けします。パリはミラノより随分肌寒いので、風邪を引かないように気をつけつつ、駆け抜けます!!と思ったのですが、まさかの2日目朝にドライバーさんの車が故障……。パリはウーバーもなかなか捕まらないしと、波乱の幕開けとなった1、2日目のハイライトをお届けします。

9/27 17:00 KENNETH IZE

 パリコレの幕開けを飾るのは、ナイジェリア発「ケネス イズ(KENNETH IZE)」のリアルショー。パリコレで披露するのは4シーズン目ですが、すっかり若手ブランドの多い初日の顔の一人になりましたね。

 コレクションで多用するのは、今季も母国の伝統的なストライプやチェックの生地。テーラードだけでなく、薄手のニットやスポーティーなアイテム、繊細なフリンジがなびくドレスなどで、軽やかさを加えています。最後に実物を見た1年前よりも質も洗練度も上がり、着実にステップアップしている印象を受けました。

20:30 MARINE SERRE

「マリーン セル(MARINE SERRE)」は今季も映像でコレクションを発表しましたが、パリでも上映会とプレゼンテーションを開催しました。身近な人の日常を切り取ったような親密な映像を見せた先シーズンに続き、「OSTAL24」と名付けられた今回も日常生活をベースにしたもの。ただ舞台はパリではなく、昔を想起させるようなのどかな田園地帯。ところどころミステリアスな要素を加えながら、1日を時系列で描いています。

 今季のコレクションは、ブランド史上最高となる90%の素材にリサイクルもしくは再生されたものを使用(それぞれ45%)。マルチカラーのタオル地やティータオルを使ったウエア、スプーンやフォークを折り曲げてつくるアクセサリーなど、家庭で使われているものをアレンジしたようなアイテムが印象的でした。

 上映後は、そのままカクテルタイムに突入。皆が再び集まれることへの喜びをマリーンが語っていましたが、それと同時に、ブランドとしての成熟を感じさせるものでもありました。

9/28 14:30 DIOR

 「ディオール」の会場は、今回もチュイルリー公園の特設テント。1年前にも同じ場所に来ましたが、今季はすごい人だかり。人混みをかき分けて中に入ると、そこに広がっていたのは、コロナ前と変わらぬような規模の階段状の座席と大掛かりなセット。ミラノコレでは席同士の間隔がとられていましたが、パリはその必要がないようで、国が変わればルールもかなり違うと実感します。

 今回、セットデザインを手掛けたのは、イタリア人女性アーティストのアンナ・パパラッチ(Anna Paparatti)。現実に疑問を投げかけ、想像力の扉を開く空間としての遊びの概念を追求する彼女が1964年に発表した作品「Il Gioco del Nonsense(ナンセンスのゲーム)」をベースにした、立体的な”すごろく”のような円型のランウエイを用意しました。会場が赤い光に照らされると、モデルが一気に登場。数字がふられたマス目一つ一つにそれぞれが立ち、イル クアドロ ディ トロイージ(Il Quadro di Troisi)による心地いいディスコミュージックの生演奏とミラーボールのようなライティングとともに、ショーが幕を開けます。

 マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がインスピレーションを得たのは、「ディオール」の3代目アーティスティック・ディレクターを約30年間務めたマルク・ボアン(Marc Bohan)のアーカイブ。中でも、1961年に発表された”スリムルック”コレクションに焦点を当てています。キーアイテムは、トラペーズラインのミニドレスやスカート、コート、コンパクトなシルエットのスーツ。ポップな単色やカラーブロッキングで、若々しい60’sスタイルを描きます。ボクシングショーツや襟付きのベースボールジャケット、ボウリングバッグはレトロスポーティーなムード。ギラギラ輝くドレスは、観客をディスコへと誘います。アクセントとしてウエアに乗せたトラやシマウマ、ワニなどの動物のモチーフは、「ディオール」のバッグやセラミックなどに用いられている“トワル ドゥ ジュイ”からの引用。伝統的な柄を大胆に拡大し、鮮やかな色と組み合わせることで、グラフィカルに表現しているのが印象的です。

 色とりどりのアイテムを着たモデルがすごろくのマス目を一つずつ進む様子は視覚的に楽しいだけでなく、会場では服もじっくり見えて秀逸。ショーの規模からも、パリコレが本格的に復活したということを実感するコレクションでした。

20:00 SAINT LAURENT

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」が、パリコレに戻ってきました!!この1年間は、砂漠や氷河を舞台にしたショー映像でコレクションを発表してきたので、パリでのリアルショーは20年2月から1年半ぶり。前回取材したのは、新型コロナウイルスがちょうどヨーロッパで猛威をふるい始めた頃でした。会場はもちろん、セーヌ川を挟んでエッフェル塔の向かい側にあるトロカデロ庭園。オンタイムの20時になり、エッフェル塔がフラッシュを炊くようにきらめき出すと、会場中央にそびえ立つ巨大なメタルのセットも同様に点滅し、ショーのスタートです。

 今季の出発点は、画家パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の娘でもある、ジュエリーデザイナーのパロマ・ピカソ(Paloma Picasso)。かつては創業者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)によるコレクションのアクセサリーを手掛け、「ティファニー(TIFFANY)」での長年の仕事でも知られています。そんなパロマからイメージを広げ、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が描いたのは、自分の道を生きる強い女性。今季も細身のシルエットを軸にしたシャープなスタイルを連打します。キーアイテムは、広く角張ったショルダーラインのテーラリングやドレス、そして生地を交差させたり結んだりしてドレープを効かせたスーパータイトなジャンプスーツ。ジャケットやシャツには、プラットフォームヒールのシューズを合わせたハイウエストのスリムなパンツや、レギンスのようなパンツをコーディネートし、縦長シルエットをさらに強調しています。

 そこに加えるのは、パメラのスタイルにもつながるカラーストーンやゴールドを使った大ぶりのジュエリーや、大きなサングラス。華やかなスタイルが、80年代のムードを盛り上げます。クラッチバッグをウエストに挟むスタイリングも、彼女の昔の写真からヒントを得たものだそう。カーネーションやフラメンコの衣装に見られるようなドットは、彼女のルーツであるスペインのエッセンスを感じさせます。

 終盤には、セットの上から滝のように水が流れ落ち、立ちのぼる霧は客席まで届くほど。ダイナミックな自然を使ったデジタル発表からのつながりも感じる、ドラマチックなショーでした。

 ちなみに、今シーズンも目の当たりにしたのは、BLACKPINKの絶大な人気。「ディオール」にはJISOO(ジス)が、「サンローラン」にはROSE(ロゼ)が来場していました。彼女たちを一目見ようと、会場前にはファンが殺到!彼女たちの登場を待ち、名前を叫ぶコールが聞こえます。そして、到着したことが分かると、沸き上がるけたたましい歓声。この記事でも書かれていますが、その影響力は半端なさそうです。

BLACKPINKのROSEの告知効果で視聴者増加 「サンローラン」21年春夏コレクション

おまけ:今日のワンコ

 初日に行った「ヴァインサント(WEINSANTO)」の会場には、シモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)が愛犬のトゥトゥ(Toutou)を連れて来場。一緒に写真を撮らせてもらおうと思ったら、ショーが始まる前にトゥトゥだけ外に連れてかれてしまいました……。でも、ショー後にエントランスでパパを待つトゥトゥを発見!やっぱり激カワです!!インスタグラムアカウント(@mynameistoutou)もあるので、要チェックです〜。

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着る人の個性を輝かせる新ブランド「テルマ」 「ドリス」「イッセイ」出身の実力者

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で経験を積んだ中島輝道(てるまさ)によるウィメンズブランド「テルマ(TELMA)」が、2022年春夏シーズンにデビューする。ファーストシーズンは“光”をイメージし、印象派の絵画などから着想した情緒的なムードを40型のウエアに盛り込んだ。アイテムは、ベーシックなウィメンズウエアをベースに、パターンワークや透明感のある素材、チェックや線香花火柄などのモチーフ使いで躍動感と軽やかさを加えている。価格帯はコート9万8000〜7万5000円、ジャケット7万8000〜6万4000円、シャツ3万3000〜6万3000円、ドレス4万9000〜12万5000円、パンツ3万9000〜4万9000円、スカート4万5000〜9万8000円など。

 中島デザイナーは1981年生まれで、石川・金沢出身。2010年にアントワープ王立芸術学院(Royal Academy of Fine Arts in Antwerp)卒業後に「ドリス ヴァン ノッテン」に入社し、ドリスのアシスタントとしてウィメンズデザインを6シーズン手掛けた。帰国して14年にイッセイ ミヤケに入社後は、メンズとウィメンズ両方の企画に携わり、国内の技術や素材開発、独自のシルエット表現などを学んで、20年に独立した。自身のブランドではそれらのキャリアと真っ直ぐに向き合い、ドリスのもとで学んだ西洋のドレスアップの感覚と、イッセイ ミヤケで得た日本の素材開発の知見を両立させたクリエイションに挑んでいる。

 「テルマ」の特徴は、マニアックなほどのテキスタイルへのこだわりと、人が装うことで生じる変化まで考えた丁寧さだ。素材の触感や質感は「着る人の動作や歩き方のクセをさらに引き立てるもの」という感覚で、人の動きからムードまでを思い描いて作り込んでいる。コレクションに使う素材の9割はオリジナルで、「ブランドを立ち上げる上で、環境への配慮は欠かせなかった」という思いから、再生繊維を用いたキュプラや、撚糸から手掛けた再生ポリエステルなど、環境に配慮した素材も積極的に使用している。次シーズンには、再生素材の使用率をコレクション全体の5割程度まで引き上げる予定だ。しかし、サステナビリティを付加価値とした“プロダクト”作りではなく、「着る人の日常を一歩進め、楽しくなる服を作りたい」という考えが根底にあり、ファッションの原点ともいえる“衝動”を大切にしている。和装の十二単からヒントを得たスカートは、ダイヤ型にレーザーカットした生地を12枚重ねてアーガイル柄を表現。品質へのこだわりから自身で開発した再生ポリエステルは、水を使わないカラーデニムとしてアレンジした。トレンチコートのディテールを応用したスカートは、生地をたっぷり使って大胆なドレープを演出するなど、思い切ったクリエイションも多い。「世間のファッションに対する価値観が昔と変化しても、やっぱり洋服は自分の心と向き合える、楽しいものであり続けてほしいから」と熱っぽく語り続ける姿から、ファッションに対する深い愛情と美意識へのこだわりが感じられた。

 ファーストシーズンは、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)やエディション(EDITION)、エストネーション(ESTNATION)、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)などを含む11社での取り扱いが現時点で決まっている。

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「K-POPのようにグローバルで育てる」 第一弾は本田仁美コスメ、日韓共同ビューティプロジェクト「ベイズ」を直撃

 アジアトレンドを軸としたD2C事業を行うクージー(COOGEE、本社:東京都)と韓国の美容企業オリーブインターナショナル(OLIVE INTERNATIONAL、本社:韓国ソウル市)が包括的業務提携を結び、日韓共同ビューティプロジェクト「ベイズ(BAYS)」を立ち上げる。10月6日にローンチする第一弾ブランド「ノートーン(NOTONE)」は、その第一弾製品をIZ*ONE出身のAKB48本田仁美がプロデュースすることも発表された。

 「ベイズ」は“日韓2つの港を結ぶ”という意味で名付けられ、日韓の強みを生かし、クリエイターを軸としたコスメブランドの立ち上げを行う。日韓での販売を目標とし、その先にはアジア展開、グローバル展開を見据える。ブランドはまず日本で先行して展開し、1ブランドあたり年間3億円の売り上げを目指す。

 オリーブインターナショナルはコスメやインナービューティ、ライフスタイル雑貨の企画マーケティング、販売を行う美容企業だ。製造は製品ごと、容器ごとに適したOEMを選び、高品質な商品にも定評がある。クージーが日本展開を手掛ける韓国コスメ「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」も、オリーブインターナショナルが立ち上げたインフルエンサーブランドだ。

 一方、クージーは三上悠亜など日本のインフルエンサーを起用したアパレルブランドの運営や、南りほやヒョク、カン・テリ、ホン・ヨンギらクリエイター、インフルエンサーのマネジメントを行う。「ベイズ」ではクージーが中心となってクリエイターの発掘を行い、オリーブインターナショナルの持つ商品製造やマーケティングノウハウを用いて、ブランドとして発展させる。

 両社の共通する強みが、人軸のブランド作りや発信だ。オリーブインターナショナルのイ・ジンホ代表は「消費者の様々なニーズが集約されているのがSNSだと考えている。そのニーズに合うSNSのクリエイターを見つけて、ブランドを立ち上げる」と語る。消費者のニーズはクリエイターを通じてすくい上げ、クリエイターの個性と合わせてブランドに発展させる。「ミルクタッチ」ではプロデューサーのホン・ヨンギが、消費者ニーズとトレンドを反映させている。

“K-POPのグローバル化”が手本

 両社の出合いは、ホン・ヨンギの日本マネジメントをしていたクージーが「ミルクタッチ」の日本展開に名乗りを上げたことから始まる。イ代表は「協業期間は長くないが、とても信頼している。ビジネスの関係では裏切られることもあるし、不誠実な対応をされることもある。しかしクージーはそういった素振りがなく、価値観や仕事のやり方も共感できる。一緒に仕事をすれば、日韓だけでなくアジア、グローバルを目指していけると考えた」と熱っぽく話す。最初に信頼を獲得したのは、初対面での商談だった。鈴木社長いわく「化粧品は扱ったことがなかったので、正直に『美容業界のことは分からないが、ヨンギが好きだから、彼女のブランドは当社でやりたい』と気持ちを伝えた」と振り返る。イ代表はその熱意に動かされた。

 熱意の次は、実績で信頼を積み重ねた。元々クージーがインフルエンサーやSNSを起用した情報発信に長けていたこともあり、「ミルクタッチ」は2019年11月の日本上陸から1年半で、5億円を売り上げるまでに成長。韓国では知名度の高いホン・ヨンギの影響力で広まったブランドだが、日本ではブランドとして力をつけるため製品力を押し出したのも好影響だった。

 今回の協業はこうした信頼関係に加え、グローバルを目指す両社の思いが形になった。イ代表は「日韓ともにインフルエンサーの影響力が強いが、今後はさらに可能性があると考えている」と話す。世界各地には同じような感性を持つフォロワー層がおり、既に多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーでも、そうした人たちにアプローチしていくことで、より大きな影響力を持つことができるとイ代表は考えている。

 「このプロジェクトのように、クリエイターやインフルエンサーを起用したブランドは、K-POPのようにグローバルで育てたいと思っている」とイ代表。K-POPは今や世界を熱狂させており、BTSや BLACKPINKのビルボードチャート1位獲得をはじめ、名だたるラグジュアリーブランドの広告起用や世界的アーティストとのコラボなど、影響を拡大し続けている。

 鈴木社長はこうしたK-POPのグローバル化を「K-POPはローカライズしており、世界各地のテレビに出演していることもグローバルで売れた大きな要因だ」と分析する。「化粧品もただ輸出するだけでは売れない。オリーブインターナショナルはクリエイターの力だけに頼らず、届けることが上手な企業だ。そうした両社のマーケティング力を武器に、販売先の地域でも露出を行いたい」。

 鈴木社長は「アジアに出ていく上で日本ブランドはアウェーな存在。K-POPグループで日本人が活躍するように、日韓まぜこぜのブランドが作れたら」と展望を語った。

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「ラフ・シモンズ」2022年春夏パリ・コレクション

 「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」が2022年春夏コレクションをパリで発表した。

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「ディオール」から2021年クリスマスコレクション“アトリエ オブ ドリームズ”が登場 限定アイシャドウやリップに注目【2021年クリスマスコフレ 】

 「ディオール(DIOR)」は11月5日、2021年クリスマスコレクション“アトリエ オブ ドリームズ”を限定発売する。一部限定店舗と公式サイトでは10月13日から先行販売する。

 同コレクションはメゾン ディオールの発祥の地、フランス・パリのモンテーニュ通り30番地に建つ「ディオール」本店から着想を得た限定アイテムを展開する。軽やかなつけ心地と美しい発色が特徴のアイシャドウパレット“サンク クルール クチュール”からは洗練されたゴールドを中心に、ベルベットブラウンなどヌード系シェードをセットした“469 アトリエドレ”(税込8580円)と、シルバーなどクールなきらめきを放つ“739 ハウスオブドリームズ(税込8580円)”の2色が登場。さらに、「ディオール」本店の外観を繊細にデザインした“ディオールスキン ルージュ ブラッシュ〈アトリエ オブ ドリームズ〉601 ホログラム”(全1種、税込6600円)や、“ルージュ ディオール〈アトリエ オブ ドリームズ〉”(全4色、各税込5390円)、同リップの本体と3色のリフィルをゴールドのクラッチケースに収めた“ルージュ ディオール ミノディ エール”(税込2万4200円)など、クリスマスシーズンを彩る特別なアイテムがそろう。

 そのほか、“ルージュ ディオリフィック” (全4色、各税込5390円)、“ディオール アディクト リップ マキシマイザー 026 プラム”(全1種、税込4070円)、“ヴェルニ ディオリフィック”(全2色 各税込3520円)、“ディオリフィック グリッター トップ コート” (全1色 各税込3520円)、“ディオールショウ 24H スティロ ウォータープルーフ”(全2色、各税込3300円)をラインアップする。

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古着市や「ビューティフルピープル」の金魚すくいなど 都市型ナイトマーケット「渋谷夜市」がミヤシタパークで開催

 PR事業などを手掛けるワンオーとシブヤ ハラジュクファッションフェスティバル実行委員会は、都市型ナイトマーケット「渋谷夜市」を東京・渋谷の「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」の屋上で10月2日・3日に開催する。“より良い明日を過ごすためのもの・こと・サービス”をテーマにクリエイターや企業、アクティビストらが集い、ファッションやカルチャー、環境・社会問題にまつわるエデュケーションコンテンツなどを用意する。入場は無料。

 会場のデザインは中村圭佑氏率いるダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)が手掛け、「未来に向けたポジティブな実験の場として、予定調和ではない生々しさを計画したブースデザイン」にしているという。

 宮下公園のスケートパークエリアでは、デプトカンパニー代表のエリ(eri)が環境省とタッグを組んで製作した、1分間に廃棄されるファッションを展示するインスタレーションを行う。ほかにも「アレキサンダーリーチャン(ALEXANDERLEECHANG)」による初心者向けスケートボード教室やフリーセッション、ミニゲームを開催する。ボルダリングウォールでは、「マムート(MAMMUT)」アスリートによる特別プログラムを実施する。

 マーケットスペースには約60のブースが出店する。古着店を運営するデザートスノー、ウィゴー、JAM TRADINGの3社による古着市や「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」が過去のアーカイブ商品を景品としたロボット金魚すくいなども登場する。熊切秀典デザイナーは「今の状態をサステナブルにすることだけでは物足りなく感じていて、今よりもっと楽しく美しく、環境にもみんなにもやさしいバランスの取れた未来を作る事を目指したい。(同企画に)出店することで、ブランドの取り組みをより多くの人に知ってもらうきっかけになってほしい」とコメントを寄せた。

 松井智則ワンオー社長は、「現在のファッションの在り方が本当に正しいのかどうか、向き合う時期に来たのではないかと思っている。トレンドを発信し続けてきた渋谷・原宿の次の役割は、これまでのような消費の街としての対象ではないかもしれない。なぜなら、新しい価値観を発信することがストリートカルチャーの役割だからだ。10〜20年後先は想像できなくても、明日のことは想像できるし変えていけるはず。『リアル(イベント)」『エデュケーション」『明日に生きるアクション」を目の前の未来に向けて渋谷から発信してきたい」と同イベントにかける思いを語った。また「裏テーマは2050年のカーボンニュートラルの時の暮らし方」と言い、イベント終了後にCO2排出量なども公開予定だ。

■渋谷夜市
日程:10月2〜3日
時間:12:00〜22:30(仮)
場所:渋谷区立宮下公園
住所:東京都渋谷区渋谷1- 26-5 MIYASHITA PARK 屋上
入場料:無料

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「シチュエーショニスト」2022年春夏パリ・コレクション

 「シチュエーショニスト(SITUATIONIST)」2022年春夏コレクションをパリで発表した。

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ケリングが中国をのぞくAPAC地域の社長職を新設 元LVMHの要人が就任

 ケリング(KERING)は、2021年10月1日付でケリング・ノースおよびサウスイースト・アジアパシフィック(日本、韓国、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド)社長にティエリ・マルティ(Thierry Marty)が就任した。 新設の役職で、APAC地域におけるケリングのコーポレートチームを強化し、同地域におけるグループ傘下のブランドの長期的発展をサポートする。

 ジャン・フランソワ・パルー(Jean-François Palus)=ケリング・グループ マネージングディレクターは「在アジア20年以上の経験から、これらの市場におけるラグジュアリー業界に豊富な経験と深い知識を持つマルティがノースおよびサウスイースト・アジア地域における当社の戦略展開に大きく貢献してくれることを確信している」とコメントしている。

 マルティはソウルを拠点とし、パルーの直属となる。グレーターチャイナ(中国本土、香港、マカオ、台湾を含む)におけるケリングの組織に変更はなく、グレーターチャイナのジンキン・サイ社長が同地域のコーポレートチームを率いる。

 マルティは米国デロイトでキャリアをスタートし、1995年にLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)に入社。これまでにシンガポール、 東京、ソウルを拠点に、アジア地域の「フェンディ(FENDI)」「セリーヌ(CELINE)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」で財務から経営全般までを担ってきた。

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ケリングが中国をのぞくAPAC地域の社長職を新設 元LVMHの要人が就任

 ケリング(KERING)は、2021年10月1日付でケリング・ノースおよびサウスイースト・アジアパシフィック(日本、韓国、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド)社長にティエリ・マルティ(Thierry Marty)が就任した。 新設の役職で、APAC地域におけるケリングのコーポレートチームを強化し、同地域におけるグループ傘下のブランドの長期的発展をサポートする。

 ジャン・フランソワ・パルー(Jean-François Palus)=ケリング・グループ マネージングディレクターは「在アジア20年以上の経験から、これらの市場におけるラグジュアリー業界に豊富な経験と深い知識を持つマルティがノースおよびサウスイースト・アジア地域における当社の戦略展開に大きく貢献してくれることを確信している」とコメントしている。

 マルティはソウルを拠点とし、パルーの直属となる。グレーターチャイナ(中国本土、香港、マカオ、台湾を含む)におけるケリングの組織に変更はなく、グレーターチャイナのジンキン・サイ社長が同地域のコーポレートチームを率いる。

 マルティは米国デロイトでキャリアをスタートし、1995年にLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)に入社。これまでにシンガポール、 東京、ソウルを拠点に、アジア地域の「フェンディ(FENDI)」「セリーヌ(CELINE)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」で財務から経営全般までを担ってきた。

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ヘアケアブランド「オラプレックス」が上場

 米ヘアケアブランド「オラプレックス(OLAPLEX)」は9月30日、米ナスダック(NASDAQ)に上場した。公開価格は1株21ドル(約2310円)の見込みだったが、初値は約25ドル(約2750円)になり、終値は24.50ドル(約2695円)だった。約18億ドル(約1980億円)を調達し、時価総額は160億ドル(約1兆7600億円)。

 2014年に米国カリフォルニア州で創設したオラプレックスは、髪内部の結合を修復する「ボンド技術」を開発。髪に負担となるヘアカラーや施術のダメージを抑え、プロフェッショナルヘア業界で人気を集めてきた。同社は特許技術を複数所有し、ボンド技術を業界内に広めた存在だ。米国ではサロン流通に加え、セフォラ(SEPHORA)にリテール専用のシリーズを販売。日本には18年2月に上陸し、プロジエが取り扱っている。また19年に投資会社のアドベント インターナショナル(ADVENT INTERNATIONAL)が買収している。

 同社の2020年度の売り上げは前年比90%増の2億8230万ドル(約310億円)とコロナ禍でも好調で、21年1〜6月期も前年同期比171%増を記録した。

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エスティ ローダーがファッションフレグランス事業を終了

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は「アラミス(ARAMIS)」「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「ダナ キャラン(DONNA KARAN)」「DKNY」「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」を擁するデザイナーフレグランス事業部を終了する。「アラミス」は他の部署に移動し、ファッションブランドとのフレグランス契約は2023年までに全て終了する。

 「マイケル・コース」は親会社のカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)と契約しているユーロイタリア(EUROITALIA)と提携し、「ダナ キャラン」と「DKNY」は7月にインターパルファム(INTERPARFUMS)と契約した。またかつて傘下だった「トリー バーチ(TORY BURCH)」は19年にライセンスを資生堂と契約。今後エスティ ローダーは「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ル ラボ(LE LABO)」「エアリン(AERIN)」「キリアン(KILIAN)」「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」などのラグジュアリーフレグランスラインに集中する狙いだ。なお、「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」や「クリニーク(CLINIQUE)」もフレグランスを手掛けている。

 同社は「『アラミス』・デザイナーフレグランス事業を2023年6月に終了する。フレグランスはわれわれにとって大きなビジネスの柱であり、今後も長期的に投資する。当面はラグジュアリー・プレステージフレグランスに全面的に注力する」とコメントしている。

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【家飲み】「微アルの次はハードセルツァー」『サッポロ WATER SOUR(ウォーターサワー)』8月24日(火)発売

 ビール市場の新しいジャンルとして、微アルコール(微アル)市場が立ち上がったと思えば、今度はハードセルツァー市場に各社が目をつけた。8月24日(火)サッポロビールが発売した「サッポロ WATER SOUR(ウォーターサワー)」も、ハードセルツァーのジャンルである。アサヒ、キリン、サントリーも黙ってはいないのでは。
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グローバルボーイズグループINIが着こなす「アディダス2021秋冬コレクション」第2弾 撮影の感想&お気に入りポイントは?

 「アディダス(ADIDAS)」は、快適性と着こなしやすさを重視した「アディダス2021秋冬コレクション」の第2弾を10月上旬に発売する。イメージキャラクターには、今年6月にオーディション番組から誕生したボーイズグループINI(アイエヌアイ)を起用した。ここではアイテムの特徴や着こなしのポイント、撮影現場のオフショット、メンバーのコメントを通して、コレクションの魅力を伝える。

Q:初の広告撮影の感想は?

ストリートとスポーツの両方で活躍

「プリザーブ」

 10月上旬発売の第2弾は、「プリザーブ(PRSVE)」と「フューチャーアイコン(FUTURE ICON)」の2つのコレクションで構成する。「プリザーブ」は、スポーツと日常生活の両方で着られるコレクションで、ウィメンズにはドロップショルダーで程よい抜け感を演出するジャケットや着心地の良いフリース素材のワンピースなどをそろえる。メンズは、東京を拠点にするデザイン事務所MO’DESIGNが手掛けたグラフィックをあしらったリップストップジャケットや、迷彩柄のスエットシャツなどをそろえる。

Q:「アディダス」の
好きなところは?

ブランドの象徴を大胆に採用

「フューチャーアイコン」

 「フューチャーアイコン」は、「アディダス」の象徴であるスリーストライプスとスリーバーがメインのコレクション。裏起毛や裏パイルといった秋冬らしい素材使いで、スエットやパーカ、ジャケット、パンツなど幅広いアイテムをそろえる。日本限定アイテムとして、はっ水性のあるナイロン素材を使用したウーブンジャケットや、重ね着しやすいリラックスフィットのパーカなど、機能性を備えた商品も提案する。

 同コレクションアイテムはスポーツデポ・アルペン、スポーツオーソリティ、ゼビオグループ、ヒマラヤなどのアディダス取り扱い店舗およびオンラインストアにて、10月上旬から順次販売する。店舗ではINIのビジュアルも掲載し、店舗により扱うビジュアルは異なるため、全メンバーの表情が気になる人は複数店舗やオンラインストアもチェックしよう。スポーツオーソリティやヒマラヤでは限定のキャンペーンも実施中だ。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA
問い合わせ先
アディダスお客様窓口
0570-033-033

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「メルヴィータ」のクリスマスコフレはムーミンとコラボ 人気アルガンオイルなど【2021年クリスマスコフレ】

 仏発オーガニックコスメブランド「メルヴィータ(MELVITA)」は、人気キャラクタームーミンとコラボレーションしたクリスマスコフレ“ノエルコレクション”を数量限定で発売する。第1弾は10月6日にアルガンオイルを、第2弾は11月3日にタッチオイルをそれぞれ発売する。価格は税込1870〜4290円。

 ノエルコレクションは、“Respect Nature Respect for your own Beauty 自然とともに。あなたらしく、美しく。”をテーマに、ムーミン谷のキャラクターたちを通して、自然の中で感じる喜びや植物の力で自分自身がもつ本来の美しさを大切にすることを発信。

 「メルヴィータ」の主力製品である“ビオオイル アルガンオイル”(全4種、各50mL、税込4070〜4290円)は、通常タイプに加え、ローズ、リリーオブザバレー、シトラスの4種類を、“クリスマス 2021 タッチオイル”(全3種、税込各1870円)はローズ、アルガン、シトラスの3種類をラインナップ。いずれも香りによって異なるキャラクターと、ムーミン小説中に登場する名セリフがプリントされた特別パッケージ仕様で展開する。そのほかスキンケアセットも取り扱う。
また発売に先駆けて10月5日まで、メルヴィータ公式ツイッター(@melvitaJP)でムーミンとコラボレーションした製品が当たるキャンペーンを実施している。

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高級ランジェリー「ラペルラ」が東京・代官山でポップアップ開催 イラストレーター須川まきことコラボレーション

 イタリア発高級ランジェリー「ラペルラ(LA PERLA)」は、10月8〜10日、東京・ヒルサイド代官山アネックス・Aでポップアップストアを開催する。ブランドのシグニチャーである“メゾン”“プティ・マクラメ”やシルクコレクションを中心に販売する。会場には、イラストレーターの須川まきことコラボレーションしたイラストを展示。須川は12年にイタリア・ローマで展覧会を行うなど国内外で注目を浴びており、大のランジェリーファンだという。彼女が描く女性は。自身の義足の姿からインスピレーションを得ており、センシュアルでキュート、そしてパワルな魅力にあふれている。

 須川が期間中に税込11万円以上の購入者、1日先着10人のイラストを描き提供するという特別企画も予定している。

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高級ランジェリー「ラペルラ」が東京・代官山でポップアップ開催 イラストレーター須川まきことコラボレーション

 イタリア発高級ランジェリー「ラペルラ(LA PERLA)」は、10月8〜10日、東京・ヒルサイド代官山アネックス・Aでポップアップストアを開催する。ブランドのシグニチャーである“メゾン”“プティ・マクラメ”やシルクコレクションを中心に販売する。会場には、イラストレーターの須川まきことコラボレーションしたイラストを展示。須川は12年にイタリア・ローマで展覧会を行うなど国内外で注目を浴びており、大のランジェリーファンだという。彼女が描く女性は。自身の義足の姿からインスピレーションを得ており、センシュアルでキュート、そしてパワルな魅力にあふれている。

 須川が期間中に税込11万円以上の購入者、1日先着10人のイラストを描き提供するという特別企画も予定している。

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小嶋陽菜が手がける「ハーリップトゥー」から“ロールオンパフュームオイル”が新登場 人気の香り3種をラインアップ

 モデルでタレントの小嶋陽菜が手掛けるライフスタイルブランド「ハーリップトゥー(HER LIP TO)」は10月2日、“ロールオンパフュームオイル”(全3種、各9mL、各税込3960円)を公式サイトで予約販売する。

 同製品は「ハーリップトゥー」で展開するパフュームオイルやキャンドルなどの人気アイテムのベースとなっている香り3種を持ち運びしやすい軽量サイズで展開する。ホホバオイルやシアバター配合で、ネイルオイルとしても使用可能。香りは小嶋陽菜が体験した特別な瞬間や記憶、思い出の場所や出会いが着想源となっており、洋服を着替えるように香りをまとう楽しさを提案する。ティーローズやキャラメルの甘さをベースに、フローラルアンバーの温もりのあるスパイシーさをプラスした“NUDE PEARL”、マンダリンとリリーオブザバレーをトップとミドルに、ラストにシダーウッドやムスクを加えた“GOLDEN HOUR”、ホワイトフローラルの中に、エキゾチックなサンダルウッドやバニラが香る“NUDE FLOWER”をラインアップする。

 「ハーリップトゥー」は2018年に設立し、アパレルラインを中心に展開。21年からプロデューサーを務める小嶋陽菜自身の美容の知識を生かし、クリーンビューティに着目したビューティラインを拡充した。

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「ジョー マローン」は「星の王子さま」から着想 【クリスマスコフレ2021】

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」 は10月29日、クリスマス限定のコレクションを発売する。今年はアントワーヌ・サン・テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupery)の名作「星の王子さま」から着想を得た。コレクションを代表する限定の香り“スターリット マンダリン & ハニー”(100mL、 税込1万9030円)は、きらきらと元気いっぱいのマンダリンにハニーの甘さをプラスし、温もりのあるパウダリーなクマリンで包み込んだ。22日からは一部店舗および公式ECで先行販売する。

 そのほかの製品は2回に分けて発売する。29日に発売する第1弾には毎年人気の“アドベント カレンダー”(税込5万8960円)や人気の香りのミニサイズをセットにした“コロン コレクション”(税込1万3200円)などが登場。また限定の香りとしてジューシーで甘いオレンジと、はじけるフレッシュなマンダリンの2種類のシトラスに官能的なプルーンとリッチなサンダルウッド、アンバーなどを組み合わせた“オレンジ ビター コロン”(30mL、税込9240円/100mL、税込1万9030円)も販売する。

 11月19日にはスノードロップの花びらと森のフレッシュなモスをイメージした透明感のある香り“ホワイト モス & スノードロップ コロン”(100mL、税込1万9030円)を発売。そのほかリッチでレアな香りを使用した“コロン インテンス”を5種詰め合わせた“コロン インテンス コレクション”(税込1万8150円)をはじめ、お得なセットを多数ラインアップする。

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CFDAが包括的なサステナビリティガイドを作成 その理由をCEOに聞く

 サステナビリティに関して、さまざまな企業や団体がレポートやガイドを公開しており、参考になるものが増えている。その中の一つに、アメリカンファッションデザイナーズ協議会(以下、CFDA)が無料で公開しているサステナビリティガイド「KPIデザインキット」がある。これは、サステナビリティと財務の重要業績評価指標(KPI)を包括するガイドとして、とても参考になる。CFDAがニューヨーク大学スターン校MBAの 1チームに依頼して作成したもので、目的は「小規模なブランドが現実的に実行でき、大きなインパクトを与えうる“クイック・ウィン(初期の成功)”の分野を適切に優先順位づけさせること」。社内にサステナビリティの専門家や研究開発予算を持たない、小さなデザイン・生産チームで手掛ける独立系デザイナーブランドの現実を考慮しており、中小規模の企業が取り組むべき項目を分かりやすく示している。CFDAのスティーブン・コルブ(Steven Kolb)最高経営責任者(CEO)にKPIキットを作った経緯を聞いた。

WWD:CFDAが、KPIデザインキットを作ることになった理由を教えてほしい。

スティーブン・コルブCEO(以下コルブ):以前からニューヨーク大学ビジネス学科スターンセンターとは、CFDAのファッションイニシアチブであるサステイナブルビジネスに関してパートナーシップを組んでいた。2019年に、公式サイトでサステナビリティハブをローンチした際に、そのリーダーを務めているCFDAの教育およびサステイナビリティイニシアティブ部署のバイスプレジデントであるサラ・コズロウスキー(Sara Kozlowski)が、業界全体でサステナビリティを実践するための実現可能なロードマップを作成する手伝いをニューヨーク大学に依頼した。そこで誕生したのが、KPIツールキットだ。同チームが、新しく設立されたサステナビリティハブ及びガイドを分析し、(233ページあるガイドの)重要ポイントをまとめるためのアドバイスをくれた。KPIキットは、デザイナーがより敏速に変化をもたらすことができる攻略ガイドと言える。

WWD:KPIデザインキットは、小規模及び中規模のビジネスに焦点を当てている。どのようにその規模を決めたのか。

コルブ:会社の売り上げがベースになっている。年商が500万ドル(約5億5000万円)以下、または従業員30人以下の規模の企業に向けて作られた。

WWD:KPIデザインキットに対するファッション業界からの反応はどうか?デザイナーらは特にどの部分を生かしているか?

コルブ:多くのデザイナーは即効果が見える部分、サプライチェーンの素材に関する点から取り組んでいることが多い。特にサステナビリティに最も影響のある、染料がそれだ。このガイドは、デザイナーたちがすでに気にしていた点を明らかにし、インパクトを3つの段階に分けることで取り組みやすくしている。

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「エルメス」からゴールドが煌めく限定のパウダーが登場 【クリスマスコフレ2021】

 「エルメス(HERMES)」は11月1日、ホリデーシーズン限定のアイテムとして“プードル オルフェーヴル”(7g、税込1万3200円)を発売する。パウダーはきめ細やかでとろけるような質感で、ゴールデンパールが濃厚な輝きを肌に与える。表面にはエクスリブリス(蔵書票)のモチーフを型押しし、繊細な彫刻が施されたかのようなデザインだ。

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「エルメス」からゴールドが煌めく限定のパウダーが登場 【クリスマスコフレ2021】

 「エルメス(HERMES)」は11月1日、ホリデーシーズン限定のアイテムとして“プードル オルフェーヴル”(7g、税込1万3200円)を発売する。パウダーはきめ細やかでとろけるような質感で、ゴールデンパールが濃厚な輝きを肌に与える。表面にはエクスリブリス(蔵書票)のモチーフを型押しし、繊細な彫刻が施されたかのようなデザインだ。

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