夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”空の色に着想した“18:58の空”空の色に着想した“18:58の空”空の色に着想した“18:58の空”
テキスタイルメーカーのスタイレムは、受注生産型の新ブランド「シングス ザット マター(THINGS THAT MATTER)」を立ち上げた。元「ステア(STAIR)」の武笠綾子デザイナーをクリエイティブ・ディレクターに迎え、“その先の感覚をまとう”をコンセプトに、毎月異なる“感覚”に着想した5型前後のアイテムをリリースする。自社ECで注文を受け付け、40日前後で生産・配送する。アイテムサンプルを展示するポップアップも定期的に開催する。
第1弾は、夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”や、生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩“POSITIVE END”など、4つの“感覚”に沿ったアイテムを用意した。“DREAMING I WAS DREAMING”では、月のような丸いパターンワークを採用したワンピースやガウンコートなどを、“POSITIVE END”では花のグラフィックをプリントしたジャケットやカットソーなどをそろえる。購入者には、カセットテープやドライフラワーなど、アイテムそれぞれの“感覚”に着想したノベルティを届け、ブランドの世界観を伝える。立ち上げに合わせて、東京・池尻大橋のギャラリー「ガレージ(GARAGE)」と、渋谷ミヤシタパーク「イコーランド シブヤ(EQUALAND SHIBUYA)」でポップアップを開催する。
武笠デザイナーは今年2月、10シーズン続けてきた自身のブランド「ステア」を終了した。「デザインを休む間、自分と向き合う中で、ふとした物事がきっかけで豊かになる瞬間があった。そのきっかけや“何か大切なこと(=THINGS THAT MATTER)”をウエアに落とし込み、ユーザーが自分と向き合う機会になるようなブランドにしたい」と語る。
サトウキビ由来のバイオマスプラスチックの容器を採用し、詰め替え・付け替え商品の配置など、商品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の軽減に努めている。環境や社会に配慮した活動も積極的に行っており、主に意識の高い理容師・美容師から高評価を受けている。ここでは、業界を代表するトレンドセッターサロンで、同ブランドの取扱い店でもある「セラ バイ ユーレルム(SerA by U-REALM)」の森亜伊希代表と、資生堂プロフェッショナルマーケティング部長の声から、「ヘアキッチン」のサステナブルなレシピを読み解く。
村上要/編集長:デジタル取材にもすっかり慣れたけれど、そろそろ現地に赴くべき!と思う今日この頃。「女性性」の定義は、自分はまだ定まっていない。来年の現地取材で、自分なりの定義を考えたい (右)藪野淳/欧州通信員:ファッション・ウイークから感じる社会の変化や時代のムードに興味津々なコレクション取材9年目。今季は「ラフ・シモンズ」で見たメンズのクールなスカートスーツに胸キュン! ILLUSTRATION : UCA
村上:「女性性」という文字を見て一瞬逡巡したんだけど、僕が「これでいいのかも」って思ったのは、「女性性」に縛られているのは、むしろ僕の方じゃないのかと考えたから。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の東京でのショーを見て、川久保さんが「『ギャルソン』だからこうあらねば」という思いからも解放されてますます強くなったことに感動したんだけれど、自分も「女性性」という言葉から解放されなきゃいけないんじゃないかって。解き放たれようとしていたつもりだったけど、逆にそれに縛られていた、みたいな。
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村上:「女性性」という文字を見て一瞬逡巡したんだけど、僕が「これでいいのかも」って思ったのは、「女性性」に縛られているのは、むしろ僕の方じゃないのかと考えたから。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の東京でのショーを見て、川久保さんが「『ギャルソン』だからこうあらねば」という思いからも解放されてますます強くなったことに感動したんだけれど、自分も「女性性」という言葉から解放されなきゃいけないんじゃないかって。解き放たれようとしていたつもりだったけど、逆にそれに縛られていた、みたいな。