アレッサンドロは、ブランド名が使われた膨大な曲の中から3曲をピックアップ。アメリカのラップグループ、エリック・B.&ラキム(Eric B. & Rakim)による「The R」、米ロックバンドのザ・クランプス(The Cramps)の「You Got Good Taste」、英国人歌手のエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の「Fuck Me Pumps」の歌詞を、アーカイブプリントや“GUCCI 100”のロゴとともにアイテムにのせた。
2021年カプセルコレクションのアイテムは、オーガニックコットン100%のポロシャツ(税込7920円)や伊藤忠商事の再生ポリエステル素材「レニュー(RENU)」を使用したスエットトップ(同9790円)などのアパレル全9型と、タキヒヨーのアップサイクルプロジェクト“ザ・ニューデニムプロジェクト(THE NEW DENIM PROJECT)”から生まれたデニム生地を使用したバッグ(同4950円、同6600円)、豊島の「オーガビッツ(ORGABITS)」のオーガニックコットン糸100%のソックス(同3520円)などの雑貨類全3型をそろえる。販路は、11月11日に開設予定の公式ECサイトを中心に、ポップアップなどの期間限定ショップでの販売も企画する。
サウナも楽しめる大衆酒場「恵比寿サウナー」が話題だ。同店は「道玄坂バル 克ッ」などの「克ッ」ブランドや、シンガポール政府観光局認定店「新東記クラーク・キー」などを手掛ける151-A-RC代表の高橋賢氏と、「SOBA TO ホシガル」などを運営するソバトゥーユー代表の阿部智氏が共同で運営。9月1日に飲食業態が先だってオープンし、その後同月15日にサウナ営業も開始された。酒場の部分を中心に、特徴を体験レポートの形でお届けしよう。
アルページュはこのほど、同社初のビューティブランド「アルページュストーリーボーテ(ARPAGE STORY BEAUTE)」を立ち上げた。第1弾のオイル美容液(全3種、各税込7150円/30ml)は10月22日から公式EC「アルページュストーリー(ARPEGE STORY)」および直営5店舗で販売している。
10月22日に都内の複数の会場で開幕したデザインの祭典「デザイナート トーキョー 2021(DESIGNART TOKYO 2021)」で、神戸牛のレザーを用いた高級アウトドアチェアが展示されている。「ブルーム(BLOOM)」と名付けられた作品は、名前の通り、花が咲いたような形の一人がけの椅子。神戸牛10頭分のレザーを、ひだのようにぜいたくに使って花を表現する。価格は330万円(税抜)。
マッシュスタイルラボは2022年春、新ウィメンズブランド「ミースロエ(MIESROHE)」を立ち上げる。ブランド名は近代建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエ( Mies van der Rohe
)に由来し、「神は細部に宿る」「より少ないことはより豊かなことである」という思想に共鳴。28〜45歳の自立した価値観を持つ女性に向けて、“ジャストモード”をキーワードに過度な装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインを打ち出す。
そんな中で出合ったのが、リサイクルダウン、green down projectの活動だった。彼らと情報や知識を共有させていただく中でショックだったのは、新品よりもリサイクルダウンの方が清潔という見解。ダウンの資材は、グラム単位で買い取られる。重ければ重いほど高い。そのためピッキングの際に付着した肉片などは、わざと取らないというのだ(一部の生産背景に限るとは思われる)。一方リサイクルダウンは、高い品質基準でクリーニングされた再生資材。なので新品よりも安全・清潔、そしてサステナなダウンができるというのだ。
主催は、社会提言を行うプロデュース集団・VISIONING COMPANY NEWPEACE(東京、高木新平社長)。5日間で「気候変動・環境問題」「教育」「働き方」「新しい問い」「ジェンダー」「多様性」「選挙」の7つのテーマについて、計24人で議論する。開始時間はテーマによって異なるが、夕方から夜にかけてそれぞれ1時間ずつとなる。無料で参加できる。
研修を受けていた1人が戸頃紀花さん。短大を卒業後、はとバスに入社して2年目の22歳で、11月からは「アース ミュージック&エコロジー(EARTHE MUSIC & ECOLOGY)」の千葉県内の店舗で働く。20年3月の入社だが、コロナ禍による休業もあってガイド職として観光バスに乗車できたのは2年間で8回のみだという。
「コロナ禍以降、休業して雇用調整助成金などで雇用を維持してきた」と話すのは、はとバスの岩脇明宏広報室長。今年は東京・大手町のワクチン大規模接種会場と東京駅間の輸送や、東京五輪会場の輸送などを受託し、観光需要減の中でもやってきたが、感染状況は落ち着きつつあるものの、引き続き需要の戻りは見通せない部分が大きい。「GO TO トラベル」キャンペーンの再開も不透明だ。そんな経緯から、バスガイド職の出向を決めたという。「22年春、特に5月の大型連休には、一定の需要が戻ってくると想定している」。それに間に合うように、バスガイド職は5カ月間(22年3月末まで)の出向にした。
夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩を表現する“POSITIVE END”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”肉体の生命エネルギーに着想した“EROTIC ENERGY”空の色に着想した“18:58の空”空の色に着想した“18:58の空”空の色に着想した“18:58の空”
テキスタイルメーカーのスタイレムは、受注生産型の新ブランド「シングス ザット マター(THINGS THAT MATTER)」を立ち上げた。元「ステア(STAIR)」の武笠綾子デザイナーをクリエイティブ・ディレクターに迎え、“その先の感覚をまとう”をコンセプトに、毎月異なる“感覚”に着想した5型前後のアイテムをリリースする。自社ECで注文を受け付け、40日前後で生産・配送する。アイテムサンプルを展示するポップアップも定期的に開催する。
第1弾は、夢の記憶をたどった“DREAMING I WAS DREAMING”や、生と死を繰り返しながら咲き誇る色彩“POSITIVE END”など、4つの“感覚”に沿ったアイテムを用意した。“DREAMING I WAS DREAMING”では、月のような丸いパターンワークを採用したワンピースやガウンコートなどを、“POSITIVE END”では花のグラフィックをプリントしたジャケットやカットソーなどをそろえる。購入者には、カセットテープやドライフラワーなど、アイテムそれぞれの“感覚”に着想したノベルティを届け、ブランドの世界観を伝える。立ち上げに合わせて、東京・池尻大橋のギャラリー「ガレージ(GARAGE)」と、渋谷ミヤシタパーク「イコーランド シブヤ(EQUALAND SHIBUYA)」でポップアップを開催する。
武笠デザイナーは今年2月、10シーズン続けてきた自身のブランド「ステア」を終了した。「デザインを休む間、自分と向き合う中で、ふとした物事がきっかけで豊かになる瞬間があった。そのきっかけや“何か大切なこと(=THINGS THAT MATTER)”をウエアに落とし込み、ユーザーが自分と向き合う機会になるようなブランドにしたい」と語る。