「Nオーガニック」からライフスタイルシリーズ誕生 第1弾はバスミルク

 自然派ライフスタイルブランド「Nオーガニック(N ORGANIC)」は12月10日、ライフスタイルシリーズ“Nオーガニック ホーム(N ORGANIC HOME)”を発売する。11月1日から公式サイトと直営店で先行販売を始めた。

 「Nオーガニック」は“暮らしを豊かに”をコンセプトに掲げる。新シリーズは「お客さまの肌や髪の美しさだけでなく、心や暮らしも豊かにしたいという思いをブランド誕生以来持ち続けてきた」(PR担当者)ことからスタートする。第1弾として“バスミルク”を発売。「肌に触れる優しいライフスタイルアイテムが良いと考えたとき、お風呂時間にケアできる製品にたどり着いた」ことや消費者の要望があったことから開発した。

テーマは“その土地を薫るバスミルク”。「旅に出られないご時世のため、旅先の土地からインスピレーションを受けた香りで非日常を想像してもらいたい」と瀬戸内と屋久島をイメージした香りにこだわり開発した。シーレモネードの香りは、瀬戸内の名産であるレモンを中心にネロリやバーベナを組み合わせたシトラスフローラルでリフレッシュに最適だ。アイランドフォレストの香りは、シダーウッドやラベンダー、ゼラニウムによるウッディハーバルが、屋久島の深い森の中や雨に濡れた土の匂いを想起させる。

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「シセイドウ」旗艦店の“瞑想”体験メニューがリニューアル 「美がめざめる」を記者が体験

 資生堂は、グローバルブランド「シセイドウ(SHISEIDO)」の旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」のオープン1周年を記念し、日本初導入のメディテーション(瞑想)カプセルを使用した「インナー・ビューティー・チャージ(Inner Beauty Charge)」の体験メニューをリニューアルします。サービス開始は11月3日からですが、一足先に五感にアプローチするという“日常とのリセット体験”を味わってきました。

 資生堂の創業の地である銀座に、昨年7月にオープンした「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」は「シセイドウ」初の旗艦店。最新のテクノロジーとヒューマンタッチを融合させた、ブランドの世界観と“ジャパニーズビューティ”が体験できる施設です。今回は、「美がめざめる」がテーマの地下1階にお邪魔します。

 「インナー・ビューティー・チャージ」は、まず“ディスコネクト”として、一人一人の心の状態を測定後、全4コースの中から最適なコースを選択。その後“リセット&チャージ”としてカプセル内で五感を体験。最後は“フィーリング・ライター”として心の変化を確認します。「カプセル内はバイノーラルビート(左右の耳で異なる周波数の音を流すヒーリング効果)が瞑想状態に導き、五感にアプローチする最先端のメディテーション体験で自身の美を引き出してくれます」と資生堂の平山友哉エクセレンスVMDマネージャーが笑顔で説明。聞くだけではなかなかピンとこないので、早速体験です!

進行は音声ガイドに沿ったセルフ形式

 まず靴を脱いで半個室のソファに座ります。頭に脳波を測る装置とヘッドホンを装着、そして手元にあるブランドの代表アイテム「アルティミューン パワライジングコンセントレート N(以下、アルティミューン)」の香りで心を落ち着かせるだけで準備完了です。あとは手元のタブレットとヘッドホンからの音声ガイドに沿ってセルフで進めます。

 今回のリニューアルポイントとなる、「INSPIRE(集中力を養い創造力を高める)」「ACTIVATE(疲れた心と身体をリフレッシュ)」「EMPOWER(より前向きに、自信をつけたい)」「CALM(気持ちを落ち着かせて、心をクリアにしたい)」 の4コースの中から最適なコースを選びますが、タブレットが心の状態を読み取り提案もしてくれます。私はまさに選ぼうとしていた「INSPIRE」を提案されてかなりびっくり。「快適か不快か、気分が活性化されているか落ち着いているかなどの軸で気持ちを測定し、お客さまの気分に最適なコースを提案しています」というが、詳しくは企業秘密。心を読まれているようで緊張します。

 ついにメディテーションカプセル「ソマドーム(SOMADOME)」に入ります。卵型のカバーを被せてプライバシーは守られつつ、足先は出ているので完全な密閉状態ではありません。ドーム内は目の前にカバーがあるはずなのに、つなぎ目のないドームと心を落ち着かせるブルーの照明のおかげか、まるで遠くまで空間が広がっているような、不思議な感覚になります。一人用のプラネタリウムにいるみたい。ドーム内は目を開けていても閉じていてもよく、自分の心地よいと感じるように過ごします。「アルティミューン」の香りに包まれ、座っているソファはじんわりと温かく、ヘッドホンからは鳥のさえずりが聞こえ、まるで森林浴気分。かと思いきや突然の雨が降り出します。雷も鳴り出し、自分も濡れてしまうのではないかと焦るほどのリアルなサウンドです。ちなみにカプセル外の環境音として使用している「ハイパーソニックサウンド」は、目にするものをより鮮やかに美しく感じ、環境全体をより快適に感じるなどの効果が期待できるそうです。そのまま雨のサウンドと共にうとうと……。気が付けば体験時間30分があっと言う間に終了しました。

まるでエステ後のような心と体の軽さ

 最後は、ドーム内で体験中のメディテーションの状態をグラフでチェック。私の集中度は51%、リラックス度は61%でした。ドームという非日常空間に驚いたり関心したりと集中力散漫だったのかもしれません。しかし体験時間はあっという間に感じて離れたくないほど心地よく、エステを受けた後のような体の軽さもありました。体験にはオリジナルブレンドティーもお土産としてついており、今回は「INSPIRE」のコースだったため、さらに集中力を高めるための香りのアドバイスとクコの実やハイビスカスがブレンドされたブレンドティー「ALIVE」をいただきました。

 「美しさは外面だけじゃなく内面から湧き出るもの。心と体が健康でそれらが響き合うことで本来の美しさが引き出されます。その引き出すサポートを『シセイドウ』はずっと行ってきました。旗艦店オープンと同時にスタートした『インナー・ビューティー・チャージ』は、お客さまの内側にダイレクトに働きかけて美を引き出しますが、コロナ禍によってストレスの感じ方、またそれらの乗り越え方やどういった気分になりたいかなど選択肢が増えてきています。そこで1周年を機に4コースに増やしました。『疲れが溜まっている』『ストレスが抜け切らない』ときなどにいつでも体験いいただき、体験を続けることでメディテーションが日常でも習慣化していくことを目指しています」とアピール。体験時間は30分(体験前後の準備時間など含まず)、料金は税込4400円(オリジナルブレンドティー付き)です。

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猫も人間もインナーケアがマスト! “美のち○〜る”で100歳まで美しく 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.11。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「インナーケア」。今やお猫さまもサプリメントや水にこだわる時代。「ち○〜る」気分を味わいながら体の中から美を育むスティック型サプリで、猫のようにしなやかに軽やかに人生100年時代を生き抜こう。

食事管理ができるかできないかで、猫の寿命は大きく変わる

 ペットフード協会が発表した「令和2年 全国犬猫飼育実績調査」によると、猫の平均寿命は15.45歳。人間に換算すると76歳ぐらいということになる。さらに、「家の外に出ない猫」の平均寿命は16.13歳、「家の外に出る猫」の平均寿命は13.57歳と、完全室内飼いかそうでないかで、寿命に差が開いてしまうことも分かった。

 外の猫ちゃんはどうしても、交通事故やけが、感染症などのリスクが多くなってしまうから、この差が生まれてしまうのはとても残念だけれど仕方がない。安心安全で快適な住まい、定期的な予防接種、もしもに備えてのペット保険など、人の手による適切なケアがあるかないかは、やはり大きな違いなのだ。

 特に食事の管理は、猫にとって人と暮らす大きなメリットの一つ。手頃なものからプレミアムなものまでピンキリだが、とりあえず「総合栄養食」と表示されているフードと水をきちんと与えてあげれば、猫の成長に必要な栄養素は確保でき、健康を維持しやすくなる。そのフードも、年齢別やお悩み別(猫がかかりやすい病気への対策がなされたものやアレルギー対応食など)に選べばさらに良し。ハンターとしての野性の本能が満たされないのは、ちょっとかわいそうな気もするけれど……。

美容業界人の猫は美しい。その理由は?

 美容業界には猫好きがとても多い。仕事の現場で「猫と暮らしている」という話になろうものなら、互いの猫自慢やハマっている猫YouTube、神の領域とあがめられるカリスマペットシッターさんの話などで盛り上がり、取材時間が大幅に押してしまうこともしばしば。

 つい先日もそんなことがあったのだが、とある美容業界人の自慢の猫ちゃん画像を見せていただいていたところ、彼女の愛猫の毛づやが異様に良く、目には力と輝きがあって、とても生き生きしていることにハッとした。肉付きもちょうどよく健康そのもの。栄養状態が良いことがひと目で分かった。「そういえば、あの美容家さんの猫ちゃんもPRさんのお家の子も、みんなシニア猫なのに若々しかったな……」と思い出し、彼女らのインスタをあらためて見直してみたら、記憶していたよりもずっと若々しく元気いっぱい。毛並みも瞳も美しかった。

 よくよく考えてみれば、美容家や化粧品PR、ヘアメイクなど、美容業界人は自分メンテの匠でもある。肌や髪のケアはもちろんのこと、インナーケアにもかなり精通。自らが持てる知識やこだわりの全てを自分以上に愛するわが子(猫)にも惜しみなく注いでいるから、玉のように美しいお猫さまが出来上がるのだろう。

 とても希少な酵素サプリを愛猫と一緒に飲んでいるという人(ある日手から滑って落ちた粒を愛猫がパクッとおいしそうに食べたのをきっかけに与え続けたところ、シニアとは思えないほど元気になり、20歳を超えた今も健やかに過ごしているとか)、強烈な抗酸化&抗炎症作用が期待できるスーパーフード・ブルーグリーンアルジーをウエットフードに混ぜてあげているという人(ペット用があるそう)、おやつは無添加&平飼いで飼育された鶏を使用したものにこだわっているという人、飲み水は結石症を防ぐために塩素やミネラル分を含まない水をあげている人などなど、美容業界人と共に暮らす猫たちの食生活の抜け目のなさは、アラフォーの自分が恥ずかしくなるぐらいだ。

 必ずしもここまでのこだわりを持つ必要はないし、栄養バランスの取れた食事を意識するだけでも十分だが、サプリメントや体に負担のかからないおやつといったものを日常的に摂っている猫たちが、シニアになっても若々しく生き生きとしているのは紛れもない事実。当たり前だが、「ただ長く生きられればいい」のではなく、「美と健康の両輪をしっかり働かせながら100歳まではつらつと生きていきたい」と思うのなら、やはり日々の食事だけでなく、「+αのインナーケア」がマストなのだろう。

猫のようにしなやかな美をかなえる

 ということで今回は、人生100年時代を猫のようにしなやかに軽やかに美しく生き抜くためのインナーケアに注目してみた。愛猫と一緒に「ち○〜る」タイムを楽しめるスティックタイプのサプリメントで、美と健康を育んでいきましょう!

 ブレない美肌でいることもスリムなボディーを維持することも大事だけれど、何より重要なのは、日常的な動作がスムーズにできる「丈夫な体」を保つこと。大草薬品の“大草グルコサミンゼリー”は、通常のグルコサミンより体内利用率の高い「N-アセチルグルコサミン」を1本に500mg配合したスティックゼリー。「オオイタドリエキス」や「Ⅱ型コラーゲン」、「コンドロイチン」、「筋骨草エキス」など、節々の不調をサポートする成分もまとめてチャージ。自らの足で立って歩くアクティブな毎日を応援!


 人生100年時代、ちょっとやそっとのことでヘバってはいられない。免疫のとりでといわれる腸のコンディションを整えて、健康的な生活をサポートしていこう。「発酵マメ子」“フローラゼリー”は、胃酸などにも強く腸にダイレクトに働きかける「乳酸菌生産物質」を配合したスティックタイプの腸活ゼリー。1本に乳酸菌やビフィズス菌が約10億個、健康やダイエットをサポートする短鎖脂肪酸を含む517種以上の栄養素も詰め込んでいるから、忙しい現代人でもスマートに腸活ができて便利。さっぱりとしたヨーグルト味で腹持ちも◎。おまけに低カロリーなのでギルトフリーなおやつとしても優秀。


 PMSなどの女性特有のお悩みは生き生きとした美しさを阻むもの。「ボー ビューティ(BEAU BEAUTY)」の“ERXRフェム ジュレ”は、1本で女性特有の心身の不調・腸活・温活・肌の保湿力にアプローチできるオールインワン処方のジュレ状サプリ。イソフラボンやザクロ花エキス、アグニエキス、マカエキスなど、女性にうれしい成分をぎゅっと凝縮し、ホルモンバランスの変化に負けない生き生きとした美しさをサポート。成分は全て植物由来、甘味も有機アガベシロップと製法特許を取得した酵素のみという、毎日口にするものだからこそのこだわりがうれしい。

 最近、外暮らしの猫ちゃんたちの毛づやや体格が良すぎることが気になっている。地域の猫ボランティアさんたちとは別に、「ちゅ〜る」やら「シーバ」やら、猫が飛びつくフードを勝手に与えてしまっている人がいるのではと勘繰ってしまう。いくら栄養価の優れたフードでも、量のコントロールができなければ、太りすぎたり栄養に偏りが出たりしてしまうからちょっと心配。栄養バランスを考えた食事と「+αのインナーケア」、そのどちらが欠けてもやっぱりダメなのだ。

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「天下一品」のラーメンがスニーカーに “鶏”つながりの「ルコック スポルティフ」とコラボ

 仏スポーツブランド「ルコック スポルティフ(LE COQ SPORTIF 以下、ルコック)」は、ラーメンチェーン「天下一品」とコラボしたスニーカー(税込1万4300円)を11月10日に発売する。

 「ルコック」を日本で運営するデサント(DESCENTE)と「天下一品」の公式オンラインストアに加えて、スニーカーショップのアトモス(ATMOS)やボストンクラブ(BOSTON CLUB)、キックスラボ(KICKS LAB)、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)、アップタウン(UPTOWN)でも取り扱う。サイズは23~28cmを0.5cm刻みでそろえる。

 同スニーカーは、「ルコック」の代表的モデル“LCS R”をベースに、カラーリングや素材の組み合わせで「天下一品」のラーメンを表現した。「ルコック」のロゴが鶏で、「天下一品」がこってりとした鶏ガラスープで知られていることから、“鶏”つながりのコラボレーションだ。スニーカーのヒールタブには、骨になった鶏ガラ風のロゴを刺しゅうした。また「天下一品」のスープを表現するため、ベージュの合成皮革と2種類のメッシュを組み合わせた。靴ひもは“麺”“ネギ”“追スープ”の3色を自由に付け替えることができる。

 発売を記念し、「天下一品」中野店では11月30日までキャンペーンを行う。スタッフがコラボアイテムを着用し、店内にも展示する。両ブランドをインスタグラムでフォローすると、煮卵のトッピングが無料になる。

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「しまむら」は週間売り上げで過去最高を記録 専門店10月度、気温低下で中旬以降は好調

 専門店チェーン、セレクトショップの2021年10月度(既存店ベース)は、月中旬以降の急激な冷え込みで秋冬物衣料が一気に動き出したという店が中心だった。月前半の高気温に足を引っ張られ、1カ月間の数字としては各社あまりインパクトがないが、「中旬以降は2ケタ増」「都心部の商業施設にも徐々に人が戻っている」といった声が聞こえてくる。「このまま気温さえ下がれば順当に売れる」という期待が広がっている。

 ユニクロは前年同月比4.8%減と落としているが、これは前年が一昨年年同月比16.2%増と絶好調だった反動によるもの。「10月16、17日の週末を境に、それ以降は“ヒートテック”のインナーや、”ウルトラライトダウン“、”ハイブリットダウン”などが売れ出した」と広報担当者。1日に発売した「セオリー(THEORY)」とのコラボや、15日に発売した「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」とのコラボも反応があったという。

 しまむらの「ファッションセンターしまむら」は同9.5%減。ただし、同社は集計期間が9月21日〜10月20日であるため、気温が下がった月下旬の商況が加味されていない。実際、「10月18日週の売り上げは、週間売り上げとして過去最高を記録した」(高橋維一郎取締役執行役員)といい、話題性のある商品を次々と打ち出すこの間のMD政策に手応えを深めている。

 アダストリアは同0.1%増と、7月以来3カ月ぶりの前年実績超え。「18日以降、気温が下がって商況はかなり変わった。足元は非常に好調で、10月最終の10日間は同17%増ペースだった」(広報担当者)という。売れ筋商品は秋冬商品のパンツやニット、パーカ、ロングブーツなど。

 ユナイテッドアローズは同4.3%増と想定は若干下回ったものの、2カ月連続で前年実績超え。一昨年同月比でも4.2%減にまで戻してきた。緊急事態宣言が明け、「ビジネスシーンでも着用できる商品に対する購買意欲が高まってきた。都心部の店舗にも以前に比べてお客さまが戻っている」と広報担当者。売れ筋はウィメンズではブラウスやパンツ、カーディガンなど、メンズはニットトップス、ジャケット、パンツ、アウターなど。

 良品計画の「無印良品」は同9.6%減と、5月以降6カ月連続の前年実績割れとなった。客数は取れているものの、客単価が同10.7%減と奮わない。特に衣服は21.0%減という大幅な落ち込み。中旬までの高気温や、前年10月は値下げ効果で一昨年同月比6.5%増と衣服を伸ばしていたこと、ベトナムのロックダウンによる長袖カットソーの入荷遅れなどが響いた。食品も昨年テレビへの露出効果で絶好調だった反動で同10.4%減。ただし食品は「月末にかけて前年実績超えに転じた」とコメント。

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若者がCOPに合わせ「渋谷COP2021」を開催 1.5度目標達成に向け呼びかけ

 一般社団法人SWiTCHは、10月31日からイギリス・グラスゴーで行われているCOP26(国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議)に合わせ、「渋谷COP2021」を開催する。

 「渋谷COP2021」とは、2050年の気温上昇を1.5度以内に抑えるというパリ協定実現のため、気候変動やパリ協定について啓蒙し、脱炭素社会に向けて若者や大人、企業のアクションを促す。SWiTCH代表の佐座槙苗をはじめ、環境活動家の小野りりあんやアーティストのLemieら6人のコアメンバーを中心に、若者による環境活動団体などと連携して運営する。

 COP開催期間中は、オンライントークセッションを開催するほか、COPの現地レポートやアーティストの紹介を通してサステナビリティに関する情報発信に力を入れる。また、渋谷区と連携し、一般参加者や協賛企業などから集めたアイデアを元にSFプロトタイピングと呼ばれる手法を用いて、「2050年のサステナブルな渋谷区の姿」を提言することに取り組む。佐座SWiTCH代表は、COP26に日本ユース代表として参加し、同プロジェクトを世界に向けて発信する。

 オンライントークセッションは、メディアアーティストの落合陽一や中井徳太郎環境省事務次官といったメンバーが参加し、世代や業界の垣根を超えて気候危機に対してどのようなアプローチができるかを議論する。11月7日にはファッションジャーナリストの生駒芳子や篠健司パタゴニア日本支社環境社会部らも参加し、ファッションをテーマに議論が行われる予定だ。

 佐座SWiTCH代表は、ロンドン大学大学院に在学中でサステナブル開発を研究している。10月27日に渋谷パルコで行われた記者会見で佐座SWiTCH代表は、「地球が危機的な状況にある今、世界中の若者が気候変動を本気で止めようとしている。私たちは安定した地球に住めるのか、灼熱化に進んでしまうのか大きな分岐点の上に立っており、ここ3〜5年が勝負所と言われている。日本にいると気候変動の影響を感じづらいが、南半球の友人たちはすでに多くの影響を受けている。日本でも1.5度目標を待ったなしで達成しなければいけないということを、ダイナミックに変化し新しい時代を作るシンボリックな街渋谷から広く伝えていきたい」と思いを語った。

 「渋谷COP2021」は2025年の大阪万博まで毎年継続して活動し、25年までに100万人のサステナブルアンバサダー育成を目指す。

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若者がCOPに合わせ「渋谷COP2021」を開催 1.5度目標達成に向け呼びかけ

 一般社団法人SWiTCHは、10月31日からイギリス・グラスゴーで行われているCOP26(国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議)に合わせ、「渋谷COP2021」を開催する。

 「渋谷COP2021」とは、2050年の気温上昇を1.5度以内に抑えるというパリ協定実現のため、気候変動やパリ協定について啓蒙し、脱炭素社会に向けて若者や大人、企業のアクションを促す。SWiTCH代表の佐座槙苗をはじめ、環境活動家の小野りりあんやアーティストのLemieら6人のコアメンバーを中心に、若者による環境活動団体などと連携して運営する。

 COP開催期間中は、オンライントークセッションを開催するほか、COPの現地レポートやアーティストの紹介を通してサステナビリティに関する情報発信に力を入れる。また、渋谷区と連携し、一般参加者や協賛企業などから集めたアイデアを元にSFプロトタイピングと呼ばれる手法を用いて、「2050年のサステナブルな渋谷区の姿」を提言することに取り組む。佐座SWiTCH代表は、COP26に日本ユース代表として参加し、同プロジェクトを世界に向けて発信する。

 オンライントークセッションは、メディアアーティストの落合陽一や中井徳太郎環境省事務次官といったメンバーが参加し、世代や業界の垣根を超えて気候危機に対してどのようなアプローチができるかを議論する。11月7日にはファッションジャーナリストの生駒芳子や篠健司パタゴニア日本支社環境社会部らも参加し、ファッションをテーマに議論が行われる予定だ。

 佐座SWiTCH代表は、ロンドン大学大学院に在学中でサステナブル開発を研究している。10月27日に渋谷パルコで行われた記者会見で佐座SWiTCH代表は、「地球が危機的な状況にある今、世界中の若者が気候変動を本気で止めようとしている。私たちは安定した地球に住めるのか、灼熱化に進んでしまうのか大きな分岐点の上に立っており、ここ3〜5年が勝負所と言われている。日本にいると気候変動の影響を感じづらいが、南半球の友人たちはすでに多くの影響を受けている。日本でも1.5度目標を待ったなしで達成しなければいけないということを、ダイナミックに変化し新しい時代を作るシンボリックな街渋谷から広く伝えていきたい」と思いを語った。

 「渋谷COP2021」は2025年の大阪万博まで毎年継続して活動し、25年までに100万人のサステナブルアンバサダー育成を目指す。

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「ギャップ」がレスリー・キーと組みダイバーシティー啓発 ミュージックビデオに平原綾香や剛力彩芽ら登場

 「ギャップ(GAP)」は11月3日、フォトグラファーのレスリー・キー(Leslie Kee)と組み、個性や多様性の尊重を打ち出すプロジェクト「This is Me〜Rainbow〜」を開始する。レスリーのディレクションのもと、プロジェクトのオリジナルテーマソングを制作。プロジェクトの趣旨に賛同したシンガーソングライターの平原綾香や俳優の剛力彩芽、すみれ、ファッションアイコンのAMIAYAなど、日米の80人が参加したミュージックビデオも作り、ギャップジャパンの公式ユーチューブチャンネルで公開する。一部店舗では、レスリーが撮影した80人のポートレートも展示する。

 オリジナルソングは、今年で発表50周年を迎えるジョン・レノン(John Lennon)とオノ・ヨーコによる「イマジン(IMAGINE)」へのトリビュートとして作成。スポティファイでも3日から配信する。ユーチューブ上で公開するミュージックビデオには、日本人ではほかにタレントのはるな愛、モデルの島袋聖南、タレントの石倉ノア夫婦、俳優の伊藤健太郎らが登場。みな「ギャップ」のロゴスエットやダウンジャケットなどを着用している。

 ポートレートを展示する店舗は、銀座の旗艦店、新宿フラッグス店、グランフロント大阪店の3店。東京・千駄ヶ谷のギャップジャパン本社にも掲出する。「ギャップ」とレスリーは、これまでもLGBTQのポートレートプロジェクトなどで協業している。

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渡辺直美の「プニュズ」が「サイゼリヤ」とコラボ “ミラノ風ドリア”パーカなど

 ウィゴーが運営する、お笑い芸人の渡辺直美プロデュースのファッションブランド「プニュズ(PUNYUS)」は、イタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」とのコラボコレクションを11月5日に「プニュズ」直営店やオンラインストアなどで発売する。今回の協業は、渡辺が「サイゼリヤ」が大好きであることから実現した。

 アイテムは、「サイゼリヤ」のロゴ付きロンパースやTシャツのほか、人気メニューの“ミラノ風ドリア”や“辛味チキン”、“小エビのサラダ”のイラストや文字が付いたパーカやフード付きワンピース、トートバッグなどをそろえる。価格は1650円〜1万3200円。またビジュアルは、渡辺らがお忍びで「サイゼリヤ」に遊びに行くイメージで撮影し、特設サイトや「プニュズ」のSNSで公開する。

 渡辺は、「大好きな『サイゼリヤ』とのコラボレーションが実現できてうれしい。みんながコラボアイテムを着て、楽しく食事してもらえる様子を想像しながら制作した」とコメントした。

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販売員から“ライバー”へ、オンラインでの接客スキルの生かし方 TIG LIVER阿蘇奈南子

 コロナ禍を経てEC化率はさらに上がった。ネットで服を買う人はさらに増えて、ECサイトにはスタッフのスタイリングページが必須になり、オンライン接客を始めたブランドも急増している。そうした中で注目を浴びているのが、ライブコマースだ。人材派遣のiDAではライブ配信で活躍できるスタッフの育成、派遣を始めた。その第一号としてオンワード・クローゼットのライブ配信に登場した阿蘇奈南子さんが抜擢された。ライバーとして初めて出演した配信の感想や販売の仕事への向き合い方、ファッションの魅力などをうかがった。

―iDAに登録したきっかけを教えてください。

阿蘇奈南子さん(以下、阿蘇):元々、おしゃれすることがとても大好きだったので、接客販売をしながら洋服について勉強できたらなと思い、派遣登録しました。もっと現実的な話をすると、子どもの保育園のお迎えの時間に合わせて働けるところをiDAから紹介していただいたのがきっかけです。

―それ以前にも販売職はされていたのですか?

阿蘇:お菓子の販売や飲食店などでも働いていましたが、ギャル系ブランドの販売員として働いていたこともありました。その後、子どもが生まれてからはヤクルトレディをしていたこともあります。

―幅広く接客や人と接する仕事をされていたんですね。また、ファッション業界へ戻ってきたのは?

阿蘇:ギャル系ブランドで働いていた時に、ある服を着ていると褒められるのに、違う服を着ている時は何も言われないのはなんで?と漠然と考えていました。例えば、お客様にはこの形が似合う、この色が似合うということは感覚で分かるけど、なぜ似合うのか、それをどう伝えたらいいのだろうか?と。プライベートで子どもができたこともあり、一時は離れていましたが、それから心理カウンセラー、占星術、パーソナルカラー、骨格診断などを勉強して、今は個人でもファッションコンサルタントとしても活動をしているんです。

―それは凄い!骨格診断やパーソナルカラーは理解できますが、なぜ占星術や心理学も勉強を?

阿蘇:パーソナルカラーや骨格診断はロジカルな手法ですが、人が持つ潜在的な魅力をさらに引き出したいと追求していたら、心理学や占星術にも辿り着いたんです。今やっているファッションコンサルタントも占星術とファッションを組み合わせた内容になっています。

―それはどういった内容なのですか?

阿蘇:パーソナルカラーや骨格診断で理論的に似合うもの診断した上で、星占いでさらに似合うものを深掘りしています。

―似合うものへの探求心が凄いですね。

阿蘇:私自身が「おしゃれになりたい」という気持ちが強かったからだと思います。私は着ている服や色で、その人の第一印象は決まると考えていて、特に初めて会った人への印象は見た目に大きく左右されると考えています。例えば、全く自分に似合わない色を身に着けると、顔色が悪く見えたり、クマが目立ったり、そのせいで具合が悪そうに見えるのはもったいない。でも、似合う色を身に着けていると元気があって明るい人だな、一緒に仕事がしたいと思ってもらえる。それがファッションの凄いところで、ファッションの仕事をしたいという原動力になっています。

―実は私も骨格診断とパーソナルカラーを受けたことがあるのですが、この服を着ると太って見える理由が分かった時に腑に落ちた経験があります。今も似合うシルエットになるようコーディネートしています。一方で診断結果に縛られて、オシャレになれないという方もいます。だから販売員の方が理論として身に着けて接客してもらえると心強いですね。

阿蘇:そう思います。例えば、いろんなピンク系の色の中でもお客さまにはどのピンクが似合うか的確なアドバイスができるようになれると思います。私は勉強をして、アドバイスの幅が広がり、接客がより楽しくなりました。試着室から出てきたお客さまにただ「かわいいですね!」だけでは味気ない。どういうところか似合っているのか褒めることができれば、さらにお客さまとの信頼が深まり、楽しい接客ができると思います。

―そうですよね!その経験が今回のTIG LIVERへの抜擢につながったんですか?

阿蘇:そうです。今回、ご依頼いただいたオンワード樫山の「エニスィス(ANY SIS)」のライブ配信ではパーソナルカラーや骨格診断がテーマにあり、iDAから「やってみませんか?」とお声がけいただきました。

―それまでライブ配信などはやったことは?

阿蘇:知人の占い師さんとインスタでコラボ配信はしましたが、それ以外では経験はありませんでした。でも、今まで経験したことのないお仕事でしたので、二つ返事でお受けしました。

―実際にライブ配信をしてみていかがでしたか?

阿蘇:オンワードの社員の方、スタイリストさんと3人で和気あいあいと配信ができて、とても楽しかったです。一応、台本などもあり、リハーサルもしたのですが、台本通りだったのは最初の自己紹介まででしたね(笑)。それからは視聴者からのコメントを拾って、それに答えるような形でした。

―ライブ配信にあたり、心がけたことは。

阿蘇:目の前にお客さまがいる想定で、接客するように話そうと心がけました。最初は少し緊張しましたが、コメントを拾いながら配信しているとだんだん目の前にお客さまがいるように感じられて、楽しくなってきました。自分が実際に着てみて、こんな手触り、着心地はどうで、骨格とパーソナルカラーでいうとこんな感じ見えるよと説明をしていると、コメントで反応があり、目の前にお客さまがいて一緒にショッピングをしているような気持ちになりました。特に、最初のコーディネートから自分の骨格とパーソナルカラーにあった服にチェンジしたときはお客さまの反応が「すごい変わった!」「こっちの方が似合う」など、パーっとコメントが流れてきて、そのときはすごく嬉しかったですね。

―目に見えて変わったということですね。

阿蘇:「今、買いました」ってコメントが届いたときは嬉しかったです。改めて、このTIG LIVEの仕組みはすごく便利だと思いました。

―逆に何か反省するとしたら?

阿蘇:そうですね、もっと緊張感を持った方がよかったかなと思います。本番は3人が意気投合して、結構ノリノリでしたので(笑)。

―視聴者的にはその方が楽しいと思いますよ(笑)。

阿蘇:そうですよね!台本を棒読みで淡々と商品説明をされても面白くないので、リアルな接客のように、目の前にお客様を楽しませることが大切だなと思いました。だから話すときはカメラ目線で、うなずく時もカメラを見ながら「そうだよね」とするように気をつけました。アクションもオーバー気味で、声も大きめで話すなど、その場で工夫しながらやりました。至らない点もあったと思いますが、とてもいい経験になりました。改めて、ライブ配信だけに限らず、接客も仕事も子育ても、やっぱり楽しむことが一番だなと思いました。

―ほう。それは?

阿蘇:この仕事は、身にまとうものが変わるだけで、お客様の表情もすごく明るくなるのを目の前で見ることができます。それが醍醐味ではあるのですが、一方で売り上げを意識しなくてはいけません。好きなものを提供している意識と売ることを意識した接客は少し違うようで、その感覚はお客様にも伝わるんですよね。

―それは多くの販売員が悩むところですね。どう折り合いをつけるのですか?

阿蘇:私は「接客したら絶対買ってもらわないといけない」「必ずこれを今日中に売らなければいけない」という固定観念を外しました。お客さまは好きな服、自分に似合う服を探しに来ているのですから、それを一緒に考えて、ワクワクを提供することを意識するようになってから接客が一段と楽しくなりました。

―中々それを解除するのは難しいですよね。

阿蘇:そうですね。私の場合は目標売上も100%達成するものではなく、「あくまで目標数値なんだ」程度にとどめて頭の片隅に置きながら、お客さまに似合うものを提供する接客に意識を向けました。

―目標に縛られず、まずは楽しむ、楽しませることに集中するということですね。

阿蘇:これまでいろんな業界で人と接する仕事をしてきて感じるのは、遊び感覚で楽しんで仕事をしていると人が寄って来るということです。遊び=ふざけている、怠けているというわけでありません。とにかく仕事を楽しんでいると、自然と「話を聞きたいです」と寄ってきてくれるので、今後もその意識は忘れずに仕事をしていきたいですね。

―最後に阿蘇さんにとって“ファッション”とは?

阿蘇:ファッションは“魔法”です。心理カウンセリングをしていると、話すことで心のメンタルを変えるのには時間かかります。でも、手始めに身に纏うものを変えると、それだけで気分が変わるんですよね。私自身も洋服でその日の気分が変わるから、面白いです。それくらいファッションにはパワーがある。だから魔法なんです。

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販売員から“ライバー”へ、オンラインでの接客スキルの生かし方 TIG LIVER阿蘇奈南子

 コロナ禍を経てEC化率はさらに上がった。ネットで服を買う人はさらに増えて、ECサイトにはスタッフのスタイリングページが必須になり、オンライン接客を始めたブランドも急増している。そうした中で注目を浴びているのが、ライブコマースだ。人材派遣のiDAではライブ配信で活躍できるスタッフの育成、派遣を始めた。その第一号としてオンワード・クローゼットのライブ配信に登場した阿蘇奈南子さんが抜擢された。ライバーとして初めて出演した配信の感想や販売の仕事への向き合い方、ファッションの魅力などをうかがった。

―iDAに登録したきっかけを教えてください。

阿蘇奈南子さん(以下、阿蘇):元々、おしゃれすることがとても大好きだったので、接客販売をしながら洋服について勉強できたらなと思い、派遣登録しました。もっと現実的な話をすると、子どもの保育園のお迎えの時間に合わせて働けるところをiDAから紹介していただいたのがきっかけです。

―それ以前にも販売職はされていたのですか?

阿蘇:お菓子の販売や飲食店などでも働いていましたが、ギャル系ブランドの販売員として働いていたこともありました。その後、子どもが生まれてからはヤクルトレディをしていたこともあります。

―幅広く接客や人と接する仕事をされていたんですね。また、ファッション業界へ戻ってきたのは?

阿蘇:ギャル系ブランドで働いていた時に、ある服を着ていると褒められるのに、違う服を着ている時は何も言われないのはなんで?と漠然と考えていました。例えば、お客様にはこの形が似合う、この色が似合うということは感覚で分かるけど、なぜ似合うのか、それをどう伝えたらいいのだろうか?と。プライベートで子どもができたこともあり、一時は離れていましたが、それから心理カウンセラー、占星術、パーソナルカラー、骨格診断などを勉強して、今は個人でもファッションコンサルタントとしても活動をしているんです。

―それは凄い!骨格診断やパーソナルカラーは理解できますが、なぜ占星術や心理学も勉強を?

阿蘇:パーソナルカラーや骨格診断はロジカルな手法ですが、人が持つ潜在的な魅力をさらに引き出したいと追求していたら、心理学や占星術にも辿り着いたんです。今やっているファッションコンサルタントも占星術とファッションを組み合わせた内容になっています。

―それはどういった内容なのですか?

阿蘇:パーソナルカラーや骨格診断で理論的に似合うもの診断した上で、星占いでさらに似合うものを深掘りしています。

―似合うものへの探求心が凄いですね。

阿蘇:私自身が「おしゃれになりたい」という気持ちが強かったからだと思います。私は着ている服や色で、その人の第一印象は決まると考えていて、特に初めて会った人への印象は見た目に大きく左右されると考えています。例えば、全く自分に似合わない色を身に着けると、顔色が悪く見えたり、クマが目立ったり、そのせいで具合が悪そうに見えるのはもったいない。でも、似合う色を身に着けていると元気があって明るい人だな、一緒に仕事がしたいと思ってもらえる。それがファッションの凄いところで、ファッションの仕事をしたいという原動力になっています。

―実は私も骨格診断とパーソナルカラーを受けたことがあるのですが、この服を着ると太って見える理由が分かった時に腑に落ちた経験があります。今も似合うシルエットになるようコーディネートしています。一方で診断結果に縛られて、オシャレになれないという方もいます。だから販売員の方が理論として身に着けて接客してもらえると心強いですね。

阿蘇:そう思います。例えば、いろんなピンク系の色の中でもお客さまにはどのピンクが似合うか的確なアドバイスができるようになれると思います。私は勉強をして、アドバイスの幅が広がり、接客がより楽しくなりました。試着室から出てきたお客さまにただ「かわいいですね!」だけでは味気ない。どういうところか似合っているのか褒めることができれば、さらにお客さまとの信頼が深まり、楽しい接客ができると思います。

―そうですよね!その経験が今回のTIG LIVERへの抜擢につながったんですか?

阿蘇:そうです。今回、ご依頼いただいたオンワード樫山の「エニスィス(ANY SIS)」のライブ配信ではパーソナルカラーや骨格診断がテーマにあり、iDAから「やってみませんか?」とお声がけいただきました。

―それまでライブ配信などはやったことは?

阿蘇:知人の占い師さんとインスタでコラボ配信はしましたが、それ以外では経験はありませんでした。でも、今まで経験したことのないお仕事でしたので、二つ返事でお受けしました。

―実際にライブ配信をしてみていかがでしたか?

阿蘇:オンワードの社員の方、スタイリストさんと3人で和気あいあいと配信ができて、とても楽しかったです。一応、台本などもあり、リハーサルもしたのですが、台本通りだったのは最初の自己紹介まででしたね(笑)。それからは視聴者からのコメントを拾って、それに答えるような形でした。

―ライブ配信にあたり、心がけたことは。

阿蘇:目の前にお客さまがいる想定で、接客するように話そうと心がけました。最初は少し緊張しましたが、コメントを拾いながら配信しているとだんだん目の前にお客さまがいるように感じられて、楽しくなってきました。自分が実際に着てみて、こんな手触り、着心地はどうで、骨格とパーソナルカラーでいうとこんな感じ見えるよと説明をしていると、コメントで反応があり、目の前にお客さまがいて一緒にショッピングをしているような気持ちになりました。特に、最初のコーディネートから自分の骨格とパーソナルカラーにあった服にチェンジしたときはお客さまの反応が「すごい変わった!」「こっちの方が似合う」など、パーっとコメントが流れてきて、そのときはすごく嬉しかったですね。

―目に見えて変わったということですね。

阿蘇:「今、買いました」ってコメントが届いたときは嬉しかったです。改めて、このTIG LIVEの仕組みはすごく便利だと思いました。

―逆に何か反省するとしたら?

阿蘇:そうですね、もっと緊張感を持った方がよかったかなと思います。本番は3人が意気投合して、結構ノリノリでしたので(笑)。

―視聴者的にはその方が楽しいと思いますよ(笑)。

阿蘇:そうですよね!台本を棒読みで淡々と商品説明をされても面白くないので、リアルな接客のように、目の前にお客様を楽しませることが大切だなと思いました。だから話すときはカメラ目線で、うなずく時もカメラを見ながら「そうだよね」とするように気をつけました。アクションもオーバー気味で、声も大きめで話すなど、その場で工夫しながらやりました。至らない点もあったと思いますが、とてもいい経験になりました。改めて、ライブ配信だけに限らず、接客も仕事も子育ても、やっぱり楽しむことが一番だなと思いました。

―ほう。それは?

阿蘇:この仕事は、身にまとうものが変わるだけで、お客様の表情もすごく明るくなるのを目の前で見ることができます。それが醍醐味ではあるのですが、一方で売り上げを意識しなくてはいけません。好きなものを提供している意識と売ることを意識した接客は少し違うようで、その感覚はお客様にも伝わるんですよね。

―それは多くの販売員が悩むところですね。どう折り合いをつけるのですか?

阿蘇:私は「接客したら絶対買ってもらわないといけない」「必ずこれを今日中に売らなければいけない」という固定観念を外しました。お客さまは好きな服、自分に似合う服を探しに来ているのですから、それを一緒に考えて、ワクワクを提供することを意識するようになってから接客が一段と楽しくなりました。

―中々それを解除するのは難しいですよね。

阿蘇:そうですね。私の場合は目標売上も100%達成するものではなく、「あくまで目標数値なんだ」程度にとどめて頭の片隅に置きながら、お客さまに似合うものを提供する接客に意識を向けました。

―目標に縛られず、まずは楽しむ、楽しませることに集中するということですね。

阿蘇:これまでいろんな業界で人と接する仕事をしてきて感じるのは、遊び感覚で楽しんで仕事をしていると人が寄って来るということです。遊び=ふざけている、怠けているというわけでありません。とにかく仕事を楽しんでいると、自然と「話を聞きたいです」と寄ってきてくれるので、今後もその意識は忘れずに仕事をしていきたいですね。

―最後に阿蘇さんにとって“ファッション”とは?

阿蘇:ファッションは“魔法”です。心理カウンセリングをしていると、話すことで心のメンタルを変えるのには時間かかります。でも、手始めに身に纏うものを変えると、それだけで気分が変わるんですよね。私自身も洋服でその日の気分が変わるから、面白いです。それくらいファッションにはパワーがある。だから魔法なんです。

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三陽商会、あえて「紙のカタログ」創刊

 三陽商会は、総合カタログ「サンヨー・スタイル・マガジン」を3日に発行する。3年前から運営する同名のウェブマガジンの紙版となる。デジタル化の進展に伴い、印刷物のカタログは各社で縮小傾向にあるが、同社ではコロナ下での一部ブランドで発行した紙のカタログが好評だったことを受けて、14ブランドを網羅した総合カタログの発行を決めた。QRコードでオンラインストアに誘導したり、電話を通じて最寄りの店舗で購入を促したりする。

 A4サイズ全48ページで構成し、メンズ、ウィメンズのブランドごとの提案だけでなく、トレンドやシーン別のスタイル提案を行う。創刊号ではコートを特集した。三陽商会の会員顧客、店舗に来店する客に向けて10万部発行する。

 また掲載商品を最寄りの店舗に取り寄せて、試着したり購入したりする仕組みを一部で導入する。地方在住でブランドとの接点が持てない客に、実物に触れてもらう機会を作る。全国19の地方百貨店で実施する。

 同社はウィメンズの「エヴェックスバイクリツィア」、メンズの「スコッチハウス」で電話注文できるカタログの発行をコロナ下で実施してきた。繁華街への外出を控える顧客に、ブランドとの接点を提供。あまりECに慣れていない中高年の顧客に向けて、最寄りの店舗の電話番号とLINEアカウントを記載して、顔なじみの販売員の説明を受けながら新作の服を購入できるようにした。これらが好評だったことから店舗やECと連動したカタログを通じ、コミュニケーションを深める施策を拡大する。

 最近はデジタル化の進展に伴い、紙のカタログを止める企業が多い。家具専門店の「イケア」は全世界で最大2億部発行してきた紙のカタログを20年に終了。婦人下着の「ピーチ・ジョン」も30年続けてきた紙のカタログを19年で止め、ECと直営店に完全移行した。

 一方、TSIで2ケタ成長を続けるゴルフウエア「パーリーゲイツ」は、年4回発行する紙のカタログを顧客コミュニケーションの重要なツールとして位置付け、撮影や編集に力を入れる。「毎シーズンのカタログが届くことをステータスに感じてくださるお客さまが多い。掲載商品のデリバリー時期を確認し、行きつけの店舗で予約を入れるケースも珍しくない」(同社広報)という。

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薬機法、広告、ステマ、サステナ、知財…美容業界の法律問題を学ぶ全3回「ビューティロー セミナー」

 近年、化粧品や美容サービス、健康食品などのビジネス領域が拡大傾向にあり、それに関連した法律相談が急増しています。化粧品企業はもちろん、ファッション・アパレル企業がライフスタイル分野の一環として、コスメやボディーケア製品、サプリメント、香水といったプロダクトを手掛ける傾向が強まり、法律などの改正や規制の強化への迅速な理解と対応が求められています。

 そこでWWDJAPAN Educationsでは「ビューティロー セミナー」を企画し、ビューティ・ヘルスケア分野を対象としたリーガルサービスの提供を開始した三村小松山縣 法律事務所の3人の弁護士にビューティ関連の広告やプロモーション、知財戦略、サステナビリティをテーマに起きうる問題や訴訟例などを語ってもらい、トラブルを未然に防ぐ方法などをお伝えます。


—INFORMATION—
<日時>
12月8日(水)13:30~15:00
12月16日(木)13:30~15:00
12月22日(水)13:30~15:00
※講義時間60分、質疑応答30分となります。

<実施方法>
オンラインセミナー
※講義終了後、一定期間のアーカイブ視聴をご案内いたします。
※お申込み後、受講日の数日前を目処に個別に視聴用URLをお送りいたします。

<受講料>
【一般価格】
(全受講)4万4000円(税込)
(選択受講)1万6500円(税込)
【定期購読(スタンダードプラン)】30%OFF
(全受講)3万800円(税込)
(選択受講)1万1550円(税込)
【ライトプラン】10%OFF
(全受講)3万9600円(税込)
(選択受講)1万4850円(税込)

〈対象・募集人数〉
美容関連の製品を扱うビューティ&ファッション企業
30人

<第1回>  ※申込締切は12月7日 12時
12月8日(水)13:30~15:00
テーマ:広告に関する助言・サポート、広告文言などのリライト
・薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)や景品表示法に則った適切な広告。具体的な違反事例や回避例なども紹介
・ファッション雑誌編集者の経験を有する海老澤弁護士が、 より実務的な表現や文言を提案

<第2回> ※申込締切は12月15日 12時
12月16日(木)13:30~15:00
テーマ:プロモーションに関する課題
・ウェブサイトでの発信やインフルエンサーの起用、SNS活用の中で、著作権や肖像権、ステルスマーケティングへの対応策などを紹介
・昨今のジェンダーや人種差別問題に関連したビューティ・ファッション企業の対応策を、具体例を交えて紹介

<第3回> ※申込締切は12月21日 12時
12月22日(水)13:30~15:00
テーマ:知財戦略
・ブランド名や商品名の国内外での商標登録やパッケージデザインの保護(意匠権の登録)に関する相談事例。海外進出の際に事前に考慮すべきこと
・OEMや海外企業との協業の際の契約事項、注意点
・サステナビリティに向けた社内体制の構築、契約書を含む書面整備

〈三村小松山縣 法律事務所の講師陣プロフィール〉
小松 隼也 弁護士/リーガルディレクター
 弁護士登録後、11 年に東京写真学園プロカメラマンコース卒業。15 年に NY のフォーダム大学ロースクールにてファッションローを専攻し卒業。帰国後は、ブランドの立ち上げや知財戦略、海外との契約交渉などを得意とする。法律の知識を生かしてビジネスをサポートするリーガルディレクターと しても活動し、CFCL、ALMOSTBLACK の法務執行役員(CLO)を務める。ファッションに関する法律の研究機関 Fashion Law Institute 所属

海老澤 美幸 弁護士/ファッションエディター
 雑誌『Spring』の編集者を務めた後、London College of Fashion に留学。ロンドンにてスタイリスト アシスタントを経て、ファッションエディター、スタイリストとして『ELLE japon』『Harper’s Bazaar』 『GINZA』等のファッション雑誌やカタログで活動。弁護士登録後は、ファッション業界の法律問題 を中心に取り扱っている。ファッション関係者の法律相談窓口「fashionlaw.tokyo」主宰

中内 康裕 弁護士
 アンダーソン・毛利・友常法律事務所にて訴訟・紛争解決、国際倒産、M & A等の案件に従事した後、ファッション業界へのリーガルサービスの提供に強い関心を持ち、三村小松山縣 法律事務所に入所。弁護士業務の傍ら、バンタンデザイン研究所キャリアカレッジのファッションデザインコース、パターン・ソーイングコースに在籍し、自らも創作活動に従事している

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「ダブレット」が日清「カップヌードル」とコラボ 人気フレーバーを圧縮Tシャツに

 パルコは、日清食品の「カップヌードル」の発売50周年を祝したコラボイベント“カップヌードル × パルコ スパイス アップ ユア センス(CUPNOODLE × PARCO SPICE UP YOUR SENSE)”を渋谷パルコ1階で11月5〜16日に開催し、「ダブレット(DOUBLET)」とのコラボアイテムを扱うポップアップショップを設ける。

 アイテムは、ブランド定番の圧縮シリーズから、「カップヌードル」の代表的な4つのフレーバーをオマージュしたカップTシャツ(税込1万6500円)や、「ベータポスト(BETA POST)」とのトリプルコラボバッグ(同4万1800円)を用意する。そのほか、アーティストのアレキサンダー・ジュリアン(Alexander Julian)や、⽜⽊匡憲、Kuno Fell Asleep、藤倉⿇⼦、茂⽊モニカらによる「カップヌードル」を題材にしたイラストレーションや写真、⽴体作品、映像作品を展示する。

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岡田結実が「サボリーノ」初のブランドミューズに就任

 スタイリングライフ・ホールディングスBCLカンパニーは、フェイスマスクが人気の「サボリーノ」のブランドミューズに、俳優・タレントの岡田結実を起用した。岡田をキービジュアルにしたシャンプーとトリートメントを2022年2月に発売する。

 「サボリーノ」は、15年に誕生して以来、ブランドミューズを起用するのは初。岡田は「(フェイスマスクは)スキンケアも洗顔も入ってさらに保湿下地があって、外してすぐ化粧できるのってめちゃくちゃラクじゃんと思って、このシートマスクは本当に助かっています。60秒で外せるのは時短にもなりラクだったので、ラクしてもいいんだなってすごい勇気づけられた気もしました。“時短の神様”みたいな感じです」とコメント。

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「ジバンシィ」が伊勢丹新宿店でポップアップ 数量限定「リモワ」も販売

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」は11月10日~16日、2022年プレ・スプリング・コレクションのポップアップストアを伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージにオープンする。クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)は今季、グラフィックアーティストのチト(Chito)とコラボレーションを実施。「ジバンシィ」のタフでクール、ラグジュアリーなイメージに、グラフィックで遊び心を添えた。ポップアップでは、同コレクションを限定アイテムとともに展開する。

一点ずつ異なるアートを
施したスペシャルピース

 ポップアップストアでは、チトのグラフィックやメタルパーツ、装飾でひねりを効かせた、ウエアやアクセサリーがバリエーション豊富に登場する。目玉は、「リモワ(RIMOWA)」のシルバースーツケースに、チトが1点ずつ異なるグラフィックを施した世界限定30個、日本限定3個のスペシャルピース(46万2000円)だ。ポップアップストア開催期間中に、伊勢丹新宿店の店頭および公式オンラインストアから「ジバンシィ」商品を購入した人限定で、11月10日からエントリーフォームで抽選販売の応募を受け付ける。

 ストア装飾には、ハンドバッグにインスパイアされたパデッドの壁やG型のディスプレーテーブル、ライラックカラーの床などを採用。イギリス出身の彫刻家ユアン・マクファーレン(Ewan Macfarlane)と共同開発した複数の彫刻なども並び、ブランドの世界観を体感できる。

エアブラシで描く
ポップなキャラクター

 「ジバンシィ」2022年プレ・スプリング・コレクションは、フランス・パリの鉄道操車場を舞台に発表。マシューの故郷であるアメリカから、自身が「ホーム」と呼ぶフランスへの旅路に着想した。

 マシューによる「ジバンシィ」初のゲストアーティストとなったチトとのコラボは、“クロスボーダー(越境)”をテーマにしたコレクションの一環として実現。ブランドロゴや犬のイラスト、繊細なクモの巣などの手工芸的なモチーフを個性的なグラフィックで表現し、シャープなアイテムの随所に落とし込んだ。

メゾンのベストセラーに
グラフィックのスパイスを

 ポップアップストアでは、ウエアからアイコンバッグ、スモールレザーグッズ、シューズまでを幅広く用意する。チトの犬のイラストを筆頭に、女の子とハートをプリントした“Truehearted”や「ジバンシィ」の“4Gハート”を再解釈したモチーフなどがコレクションを彩る。

 また、 “ムーンカットアウト”や“4G”など、鮮やかなカラーパレットの新作アイコンバッグも一堂にそろう。

WHO’s Chito

アーティストChitoとは何者か?

 チトは、シアトル生まれ、メキシコを拠点に活動するグラフィックアーティスト。エアブラシで描かれる作品には、抽象的かつ即興性のあるキャラクターも登場する。

 マシューが「長年の友人でファンでもある」と語るチト。彼とのコラボレーションプロセスはまず、エアブラシで貴重なアクセサリーや衣服に装飾を施し、ユニークなピースを作ることからスタートする。チトは「今、それらを世界に披露できること自体が特別なこと。これができるのは『ジバンシィ』だけではないか」と今回の取り組みについてコメントを寄せている。

問い合わせ先
ジバンシィ表参道店
03-3404-0360

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「オンリーミネラル」ホリデーはメイクとスキンケアをセットに【2021年クリスマスコフレ】

 ヤーマンは11月1日、ミネラルコスメブランド「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」のホリデーキット2種をECサイトなどで発売した。「プレミアムファンデーション」とファンデーションブラシなどに、今年3月に誕生したスキンケアライン「オンリーミネラル ヌード(ONLY MINERALS NUDE)」のアイテムを組み合わせている。

 「フリーダム」(税込9000円)」は「プレミアムファンデーション」とファンデーションブラシ、ビタミンC誘導体を配合したブースター美容液「ヌード ファーストCブースト」のほか、高保湿化粧水ヌード バウンシーエッセンスローション」とジェルクリーム「ヌード クロノナイトチャージジェル」のミニサイズが付いた5点セット。6点セットの「ハピネス」(税込1万1000円)は、上記アイテムに加え「ミネラルエッセンスBBクリーム ウルトラ」が付く。

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【特報】マロと楠本氏のGYRO、ファンドに買収される

 サブライムとカフェ・カンパニーが統合したGYRO HOLDINGSが買収されたことが分かった。統合当初、異色の組み合わせと言われたが、目立った統合効果が見えず、行方が注目されていた。サブライムの不振が足を引っ張った形だ。
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「3rdバーガー」って知ってる? バーガーブームだけど「居酒屋で最初にやったのは、ここなんだよ」もう13店

 「トリキバーガー」を筆頭としたビッグネームの参入で湧くチキンバーガー市場。最近では東京レストランツファクトリーの「CHICKEN LAND DATEYA」、新小岩の居酒屋「からあげバル ハイカラ」による「ハイカラ・フライドチキン」なども話題だ。一方で「ブルースターバーガー」に「ベックスバーガー」など、王道ビーフの新興ハンバーガーショップも多店舗展開に動き出すなど勢いを増している。
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