英国のエリザベス女王(Queen ElizabethⅡ)の葬儀でキャサリン皇太子妃(Princess of Wales以下、キャサリン妃)が選んだのは、4連のパール・チョーカーでした。こちらの名前は“ジャパニーズ・パール・チョーカー”。その名の通り、1975年の女王初来日に合わせて、日本政府が贈った養殖真珠を使っています。英国内の宝石店に頼んで、4連のチョーカーに仕上げてもらったそうです。女王夫妻は来日の際、世界初の真珠養殖に成功した三重県鳥羽市のミキモト真珠島を訪ねています。
このパール・チョーカーは、かつて故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃(以下、ダイアナ妃)も着用していました。キャサリン妃の夫、ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)の母ダイアナ妃の思い出も一緒にまとうことになる、王室にゆかりの深いネックレスを選ぶところにも、キャサリン妃の心配りの細やかさがうかがえます。葬儀には異例なほどの目立ち具合が話題になりましたが、ちゃんと理由があってのチョイス。日本が誇る最高級パールならではの高貴なつやめきが、とむらいの装いに品格をまとわせました。
「ミサハラダ」の帽子は華やかなエレガンスをまとうデザインが英国上流階級の方々から支持されています。帽子を自己表現の道具と位置付け、オートクチュールテイストのアイテムを割と求めやすい価格で提供しているのもこのブランドの魅力。王室関係者にも愛用者が多く、チャールズ3世英新国王(King Charles III)の姪にあたるユージェニー王女(Princess Eugenie of York)もその一人です。
ミリタリー系インフルエンサーのL.L.WoodさんミリタリーショップのワイパーL.L.Woodさんがディレクターを務めるワイパーのもう1つのオリジナルブランド「アーミーバイワイパー(ALMW BY WAIPER)」のキャップ(各9350円税込、以下同)。高密度のためコットン100%ながら防水性に優れる“ベンタイル”製L.L.Woodさんのインスタグラム(@l.l.wood)から
トゥーフェイスの1号店が熊本にできたのは13年のこと。2店舗目の福岡店のオープンは18年で、20年に現在の場所に移転しました。熊本店がいわゆる“トゥルービンテージ”中心なのに対して、「福岡店は『ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)』や『リーバイス(LEVI'S)』のレギュラー古着など、ビギナーでも手が出しやすいアンダー1万円の商品も並びます」と原田さん。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のブランド・アンバサダーに、モデルで俳優のミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)が就任した。モデルのカーリー・クロス(Karlie Kloss)、歌手のルース・アンド・ザ・ヤクザ(Lous and the Yakuza)とともにアイウエアの広告キャンペーンに登場。キャンペーンの動画は26日、オンラインで公開された。
歌手のマドンナ(Madonna)は24日、ロンドンの名門セント・マーチン美術大学(CENTRAL SAINT MARTINS)の学士(BA)による卒業制作コレクションショーに出席した。「モスキーノ(MOSCHINO)」のレザージャケットを、「ミッドナイトスタジオ(MIDNIGHT STUDIO)」によるスピーカー型のバッグに合わせてコーディネート。会場では、シンガーソングライターのFKAツイッグス(FKA Twigs)と並んで鑑賞した。
エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の公式誕生日を祝するパレード「トゥルーピング・ザ・カラー(Trooping the Colour)」が2日、イギリスのバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)周辺で開催された。即位70年を祝う一連のイベントのオープニングを飾り、ロンドンでは5日までの4日間にわたって公式行事や祝賀コンサートなどが行われた。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、中国市場向けのブランドアンバサダーとして、中国を拠点とするアイドルグループ時代少年団(Teens in Times以下、TNT)を起用した。同グループは、2019年デビュー。16〜20歳の7人のメンバーで活動し、中国版のツイッター、ウェイボー(微博、WEIBO)で約1千万のフォロワーを持つ。アンバサダーの就任に際し、「ルイ・ヴィトン」はTNTが出演するキャンペーン動画をウェイボーで公開。23日時点で、140万いいねがついており、100万回以上共有されている。
「マックスマーラ(MAX MARA)」と、映画業界における女性の地位向上を支援する非営利団体ウィメン・イン・フィルム(Women in Film以下、WIF)は、2022年度のWIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー・アワード(Max Mara Face of the Future Award)」の受賞者に女優のリリ・ラインハート(Lili Reinhart)を選出した。
イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、公務としてウェールズを訪れた。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の逝去後、ウィリアム皇太子が新称号である「プリンス・オブ・ウェールズ」を父のチャールズ国王(King Charles III)から受け継いで初めての訪問となった。
「ナイキ(NIKE)」は11月4日、北米のプロバスケットボールリーグNBAのブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)に所属するカイリー・アービング(Kyrie Irving)選手との関係を凍結したと発表した。同選手は反ユダヤ主義的な映画「Hebrews to Negroes: Wake Up Black America」へのリンクなどをSNSに投稿し、物議を醸していた。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月19日、サッカー・アルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)とポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を起用したキャンペーン、“ヴィクトリー・イズ・ア・ステート・オブ・マインド(Victory Is a State of Mind)”のイメージビジュアルを発表した。
パリの老舗百貨店サマリテーヌ(LA SAMARITAINE)は12月22日、フランス労働総同盟(Confederation Generale du Travail以下、CGT)に属する約200人の労働組合員が売り場を占拠し、賃上げを求める抗議行動を行ったことから、安全確保のため臨時休業とした。なお、翌23日には通常通り営業を再開している。
フランスのソーシャルメディアには、CGTの赤いベストを着用した組合員らが警備員を押しのけて店内に入り、旗を振りながら賃上げを要求する様子が映された動画などが投稿されている。サマリテーヌは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」などを擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の完全子会社で、16年間に及ぶ大規模なリノベーションを経て2021年6月に営業を再開。ラグジュアリーブランドや高級品を取り扱っているが、CGTの代表者によれば多くの従業員は最低賃金と歩合制で働いており、「自分には決して手の届かない商品を販売している」状態だという。なお、同百貨店では11月に約50人の従業員が賃上げを要求してストライキを決行。23年1月には、経営側との定期的な賃金交渉が行われる予定だ。
フランス国立統計経済研究所(National Institute of Statistics and Economic Studies)によれば、フランス国内のインフレ率は10月に前年同月比6.2%を記録。これは1985年以来、37年ぶりの高水準となっている。特に食料品での物価上昇が著しく、同国の主要労組の一つであるフランス民主労働総同盟(Confederation Francaise Democratique des Travailleurs)は全国規模でのストライキを呼びかけている。
英国のロイヤルファミリーは、9月8日(現地時間)にエリザベス女王(Queen Elizabeth II)が亡くなった後、初めてのクリスマスを迎えた。
ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は子どもたちと共に、英東部ノーフォークにある王室の別邸、サンドリンガム・ハウス (Sandringham House)を訪れ、クリスマスの礼拝に参加した。コロナ禍のため、サンドリンガム・ハウスに集まるのは2019年以来。礼拝が行われるセント・メアリー・マグダレン教会(St Mary Magdalene Church)まで歩き、集まった人々に挨拶をした。
同社は全社の行動指針「We Care More.」に加え、2029年に迎える創業100周年に向けた「サステナビリティ方針」を制定した。その一環となる「FROM LOSS TO BEAUTY」では、“失われるものを美に変えていく”をコンセプトに、本来捨てられてしまう資源を活用し、新たな美の価値観を生み出す商品を継続的に打ち出していく。
三上大進(以下、三上さん):新卒で日本ロレアルに入社して、「ランコム(LANCOME)」と「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」のマーケティングを担当しました。その後、ロクシタンジャポンに転職。製品開発とマーケティングに携わりました。そこから、2018年にNHKに入局。パラリンピックや、「あさイチ」の美容コーナーで4年ほどレポーターを担当しました。