美容室の鏡がまるでスマホに 次世代型スマートデバイスミラー「エシラ」予約開始

タカラベルモントは、AI技術を用いてサロンユーザーとスタイリストをつなぐ新たなコミュニケーションサポートアイテムとして、スマートデバイスミラー「エシラ(ECILA)」を10月2日に発売する予定。7月3日に先行予約を開始する。

「エシラ」は、サロン顧客の好みやなりたいイメージ、スタイリストによる提案をビジュアルで共有することで、円滑なコミュニケーションをサポート。AI機能がパーソナルな提案をかなえ、顧客との深い信頼関係を構築する手伝いをする。施術中には、ミラー上で顧客一人一人に合わせたヘアコスメなどの情報をバナーで表示でき、サロン内で過ごす時間をより有意義に。スタッフの手が空かない場合でも店販などを紹介する機会を逃さず、サロンの生産性向上にもつながる。

施術後のスタイル履歴やミラー上でおすすめしたバナーの情報は、顧客のスマートフォンに自動連携し、いつでも見返すことが可能。退店後もサロンとの接点を増やすことで、再来店や店販品購入のきっかけを生み、サロンビジネスの可能性を広げる。将来的には、「エシラ」をサロンのIoT基盤として定着させることで、業界内外を巻き込んだ新たなビジネスモデルを創造し、理美容業界の市場規模拡大を目指す。

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三陽商会、通期予想を上方修正 春夏物が売れる

三陽商会は30日、2024年2月期の連結業績予想を上方修正した。修正後の予想は、売上高が610億円(当初予想は595億円)、営業利益が27億円(同24億円)、純利益が25億円(同22億円)。新型コロナウイルスの5類への移行によって、足元の春夏商戦で想定以上に好調に推移したことを受けて見直した。

同日発表した3〜5月期の連結業績は、売上高が前年同期比11.2%増の159億円、営業利益が同2倍の10億円、純利益が同60.2%増の8億9600万円だった。いずれも当初予想を上回った。

同社は前期(23年2月期)に“バーバリー・ショック”以来、7期ぶりの営業黒字を達成。コロナも収束した今期はさらなる巻き返しをねらう。

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1位は、「アニエスベー」×「コンバース」の初コラボシューズが8月上旬発売| 週間アクセスランキング TOP10(6月22〜28日)

1位は、「アニエスベー」×「コンバース」の初コラボシューズが8月上旬発売| 週間アクセスランキング TOP10(6月22〜28日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、6月22日(木)〜28日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「アニエスベー」×「コンバース」の初コラボシューズが8月上旬発売

06月22日公開 / 文・WWD STAFF

 「アニエスベー(AGNES B.)」は「コンバース(CONVERSE)」との初のコラボシューズを8月上旬に発売する。シューズは“オールスター(ALL STER)”の軽量性とクッション性、通気性を向上させた次世代モデル“オールスター®︎(ALL STER®︎)”をベースにしたもので、価格は1万8700円。カラーはネイビーとホワイトを、サイズは22.5〜30cmをそろえる。

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- 2位 -
六本木が大きく変わる “第2六本木ヒルズ”2030年竣工

06月28日公開 / 文・林 芳樹

 森ビルなどによる「六本木五丁目西地区」(東京都港区)の再開発計画の概要が明らかになった。関係者の間で“第2六本木ヒルズ”とも呼ばれるこの再開発計画は、外苑東通り、芋洗坂、鳥居坂などに囲まれた約8万平方メートルのエリアが対象。

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- 3位 -
JO1がモデルを務めるジェンダーレスアクセサリー「コンコアダンス」が誕生 テレビCMも放映開始

06月27日公開 / 文・WWD STAFF

 ジュエリーやフレグランスなどを手掛けるエスモードインターナショナルは、ジェンダーレスアクセサリーブランド「コンコアダンス(CONCORDANCE)」のデビューコレクションの予約販売を6月28日に開始する。デビューコレクションでは、ブランド名の由来である“不協和音”をモチーフにしたネックレスやブレスレット、リングなど11種類を、ユニセックスなデザインでそろえた。価格帯は4950〜1万1000円。

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- 4位 -
「ニューバランス」がアクション・ブロンソンと2度目のコラボ スニーカー“990v6”を発売

06月23日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は6月30日に、アクション・ブロンソン(Action Bronson)とコラボしたスニーカー“990v6”の“ラピスラズリ(Lapis Lazuli)”を発売する。価格は3万9600円、サイズは22.5〜29.0、30.0cm。「ニューバランス」公式オンラインとティーハウスニューバランス、その他一部の「ニューバランス」取り扱い店舗で販売する。

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- 5位 -
代々木上原に新商業施設、CABOが誕生 Kabi出身チームのレストランや書店、カフェが出店

06月27日公開 / 文・福永千裕

 代々木上原駅前に、クリエイティブスタジオ301がブランディングとコミュニティ形成に関わる小規模商業施設、CABO uehara(カボ ウエハラ)が誕生する。同施設は、職・住・遊の融合をコンセプトとしており、1階には飲食店やギャラリー、書店などを、2〜5階にはさまざまな用途を選択できるオフィス区画とミニマルなライフスタイルに適応した住居区画を有する。6月26日から順次開業している。 

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- 6位 -
「雪肌精」が新垣結衣の11年を振り返る新CMと新垣&羽生結弦の新広告を公開 カード付きプレゼント企画も開始

06月22日公開 / 文・WWD STAFF

 コーセーのグローバルブランド「雪肌精」は6月22日、2012年からミューズを務める俳優の新垣結衣が出演する新CMの放送を開始した。また、コーセーのグローバルブランド「雪肌精」は6月22日、2012年からミューズを務める俳優の新垣結衣が出演する新CMの放送を開始した。また、新垣とフィギュアスケーターの羽生結弦を起用した新キービジュアルも公開。7月1日からは2人から届くお中元風のサンプルキットをプレゼントする企画も実施する。新垣とフィギュアスケーターの羽生結弦を起用した新キービジュアルも公開。7月1日からは2人から届くお中元風のサンプルキットをプレゼントする企画も実施する。

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- 7位 -
「WWDBEAUTY 2023上半期ベストコスメ」 新商品 美容機器・ツール部門1位は「ケイト」「リファ」「ボダナ」

06月23日公開 / 文・WWD STAFF

 「WWDBEAUTY」は、百貨店、バラエティー・ドラッグストア、ECで2023年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。新商品と既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3と、この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3を紹介する。

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- 8位 -
”エアマックス95”の90年代人気定番カラーが復刻 「ナイキスポーツウエア」から発売

06月28日公開 / 文・WWD STAFF

 「アトモス(ATMOS)」は、「ナイキスポーツウエア(NIKE SPORTSWEAR)」の”エアマックス95”から復刻カラーを発売する。価格は1万9800円で、サイズは23.0〜29.0cmを用意。6月27日から「アトモス」公式オンラインサイトで抽選受付を開始し、6月30日から「アトモス」各店(一部店舗除く)とオンラインで取り扱う。

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- 9位 -
和光がディズニー創立100年を記念した限定商品を発売 大人が楽しめるミッキーマウスのバッグやウォレット

06月26日公開 / 文・WWD STAFF

 和光はディズニー創立100周年を記念し、8月10日に和光限定商品を発売する。また、10日から27日までの約2週間は、セイコー ハウス ギンザ6階で、特別イベント「Moments of Magic at the Clock Tower」も併せて開催する。 

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- 10位 -
「WWDBEAUTY 2023上半期ベストコスメ」 総合 フレグランス部門1位は「フィアンセ」「ジョー マローン」「マルジェラ」

06月24日公開 / 文・WWD STAFF

 「WWDBEAUTY」は、百貨店、バラエティー・ドラッグストア、ECで2023年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

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JSFAが温室効果ガス排出量スコープ3の算定事例集を公開

ファッション産業の企業連携プラットホーム、ジャパンサステナブルファッションアライアンス(JAPAN SUSTAINABLE FASHION ALLIANCE 以下、JSFA) は、JSFA会員企業の事例・知見を取りまとめた「温室効果ガス排出量スコープ3算定事例集」を一般公開した。

設立から3期目を迎えるJSFAは2050年を目標に「カーボンニュートラル」と「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」を掲げており、同事例集はこれからスコープ3の算定を始める事業者や算定途中の事業者をアシストするのが目的。会員内に留めず一般公開することでファッション産業全体のサステナブル推進の一助とするのが狙い。JSFAの公式ページからダウンロードができる。

「用語集」「事例集」「FAQ」で構成し、「FAQ」はたとえば「排出量の算出はどのような期間で行うのが一般的か?」と言った基本的な内容から、「糸売り、生地売り、OEM生産品などは一般消費者にわたっていないため計算を省けるか」など実際に取り組み始めることでぶつかるリアルな疑問、環境省が公開している資料の見方・活用方法など細やかなアドバイスが公開されている。

JSFAは設立から3期目を迎える。共同代表は2期から引き続きのJEPLAN(ジェ プラン)、アダストリアに加え、3期からは帝人フロンティアが就任した。会員企業数は、現在正会員23社、賛助会員36社となっている。

30日には第3回総会と記者会見を開き、活動と今後の方針を報告。共同代表の一人、高尾正樹JEPLAN社長は「土台固めから目標達成のための具体的な取り組みへの移行期にある。会員企業が増えている分、向かうべき座標にズレが生じないよう、効率的かつ効果的な道筋を描く」とし、2つの目標に加えて今後は「人権」を議論するとした。先行している「カーボンニュートラル」については、「簡易」「緻密」に分けたロードマップを披露。まずは2024年7月末までに全会員企業の「簡易」の算定を完了する計画だ。

JSFAには「政策提言」「技術開発のための環境整備」「生活者などとのコミュニケーション」など複数の委員会があり、活発な議論がなされている。その中で、商業施設に向けた再エネ切り替え提案や、品質や回収方法などに関わる表示のルール化の検討、反毛の活用などが議論に上がっている。「温室効果ガス排出量スコープ3算定事例集」もこの委員会の活動として進めた。

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パルコ劇場でeスポーツのアジア大会をパブリックビューイング

パルコは、「ヴァロラント(VALORANT)」のアジア大会「VCT Ascension Pacific」予選を、パルコ劇場でパブリックビューイングする。日程は6月30日、7月1日、7月4日の3日間。パルコ劇場の席数は636席で、パブリックビューイングとしては日本最大級となる。

同大会は6月28日から7月9日まで、タイ・バンコクで開催中。同大会にはパルコと同じJ.フロント リテイリング傘下のXENOZ(クセノス)所属のeスポーツチーム「スカーズ(SCARZ)」が日本代表として出場している。「スカーズ」は、昨年11月に「ドルチェ&ガッバーナ」が主催したプロジェクト「gooDGame」でコラボレーションしていた。

「ヴァロラント」は6月11〜25日まで、幕張メッセで世界大会が開催されたばかり。総来場者数は公表されていないものの、チケットは即ソールドアウトとなっていた。昨年6月にさいたまスーパーアリーナで開催された同大会では2日間で2万6000人を突破していた。

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パルコ劇場でeスポーツのアジア大会をパブリックビューイング

パルコは、「ヴァロラント(VALORANT)」のアジア大会「VCT Ascension Pacific」予選を、パルコ劇場でパブリックビューイングする。日程は6月30日、7月1日、7月4日の3日間。パルコ劇場の席数は636席で、パブリックビューイングとしては日本最大級となる。

同大会は6月28日から7月9日まで、タイ・バンコクで開催中。同大会にはパルコと同じJ.フロント リテイリング傘下のXENOZ(クセノス)所属のeスポーツチーム「スカーズ(SCARZ)」が日本代表として出場している。「スカーズ」は、昨年11月に「ドルチェ&ガッバーナ」が主催したプロジェクト「gooDGame」でコラボレーションしていた。

「ヴァロラント」は6月11〜25日まで、幕張メッセで世界大会が開催されたばかり。総来場者数は公表されていないものの、チケットは即ソールドアウトとなっていた。昨年6月にさいたまスーパーアリーナで開催された同大会では2日間で2万6000人を突破していた。

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【2023年フェス】「フジロック」の前哨イベントを東京ミッドタウン八重洲で開催

7月28〜30日に、新潟・湯沢の苗場スキー場で「フジロックフェスティバル ’23(FUJI ROCK FESTIVAL ’23)」が開かれる。そのプレイベントとして、8〜17日に東京ミッドタウン八重洲を会場に「フジロックウィーク(FUJI ROCK WEEK)」が行われる。アーティストによるライブやDJイベントのほか、「フジロック」チケットの販売や抽選会などを実施し、「フジロック」本番を盛り上げる。

会場は、東京ミッドタウン八重洲の1、2階。1階では、期間中の土日祝日(7月8、9、15、16、17日)に、曽我部恵一やオリジナルラブの田島貴男ら14組のアーティストによるアコースティックライブを無料で開催。親子で楽しめるワークショップも実施する。また、平日を含めて「フジロック」名物フードのキッチンカーも登場し、八重洲近隣で働くビジネスパーソンなども、ランチタイムに「フジロック」のムードを楽しめる。

2階ではDJイベントを行うほか、「フジロック」のオフィシャルツアーの相談会や、苗場プリンスホテル宿泊券やアウトドアグッズが当たる抽選会などを行う。

なお、23年の「フジロック」はユーチューブでのライブ配信を行わないと発表済み。

■FUJI ROCK WEEK at 東京ミッドタウン八重洲
開催期間:7月8〜17日
開催時間:11〜21時
開催場所:東京ミッドタウン八重洲1階ガレリア&2階ヤエスパブリック

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【2023年フェス】「フジロック」の前哨イベントを東京ミッドタウン八重洲で開催

7月28〜30日に、新潟・湯沢の苗場スキー場で「フジロックフェスティバル ’23(FUJI ROCK FESTIVAL ’23)」が開かれる。そのプレイベントとして、8〜17日に東京ミッドタウン八重洲を会場に「フジロックウィーク(FUJI ROCK WEEK)」が行われる。アーティストによるライブやDJイベントのほか、「フジロック」チケットの販売や抽選会などを実施し、「フジロック」本番を盛り上げる。

会場は、東京ミッドタウン八重洲の1、2階。1階では、期間中の土日祝日(7月8、9、15、16、17日)に、曽我部恵一やオリジナルラブの田島貴男ら14組のアーティストによるアコースティックライブを無料で開催。親子で楽しめるワークショップも実施する。また、平日を含めて「フジロック」名物フードのキッチンカーも登場し、八重洲近隣で働くビジネスパーソンなども、ランチタイムに「フジロック」のムードを楽しめる。

2階ではDJイベントを行うほか、「フジロック」のオフィシャルツアーの相談会や、苗場プリンスホテル宿泊券やアウトドアグッズが当たる抽選会などを行う。

なお、23年の「フジロック」はユーチューブでのライブ配信を行わないと発表済み。

■FUJI ROCK WEEK at 東京ミッドタウン八重洲
開催期間:7月8〜17日
開催時間:11〜21時
開催場所:東京ミッドタウン八重洲1階ガレリア&2階ヤエスパブリック

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「ル ラボ」が原宿に直営店オープン 今年に入り都内3店舗目となるラボ併設店

ニューヨーク発のフレグランスブランド「ル ラボ(LE LABO)」は7月7日、東京・原宿に直営店をオープンする。5月25日に六本木店、6月30日に下北沢店を開店し、今後も国内の出店を加速させる見込みだ。

原宿店は東急プラザ表参道原宿の裏道を入った場所に構える。あえて大通りに面していない奥まったロケーションを選び、目的を持って訪れる客を取り込む。また、六本木店や下北沢店と同様にラボを併設する。その場で注文を受けてから手作業で調合を行い、フレッシュなフレグランスを提供する人気サービス「フレッシュ ブレンディング」を今秋からスタート。ラベルに日付と23文字以内の好きなメッセージや名前を入れてパーソナライズできる「メイド・トゥ・オーダー方式」も採用する。

オープンに合わせて、ブランドのアイコニックな香りを集めた原宿店限定の“ディスカバリーセット”(1.5mL×5本、5170円)を数量限定で販売する。フレグランスの外箱のラベルもカスタマイズできる仕様だ。

同ブランドは2006年に米ニューヨークで創設し、14年にエスティ ローダーが買収。現在43カ国以上に展開し、78のブティック、385以上の販売店を持つ。今年に入ってから中国本土初となる旗艦店を上海ダウンタウン地区にオープンした。2階建てでビーガン対応のベーカリーやカフェを併設する。

■「ル ラボ原宿」
オープン日:7月7日
時間:11:00~20:00
定休日:年中無休
住所:東京都渋谷区神宮前4-32-8

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ポーラ「B.A」の最高峰美容液“グランラグゼ”が4年ぶりに刷新 “リンクルショット”“ホワイトショット”のスター成分も配合

ポーラは10月1日、ポーラ最高峰ブランド「B.A」の最上位美容液“グランラグゼ”を刷新する。細胞の分裂に静と動の時間があることに着目し、静の時間にリフトアップと輝きを生むコラーゲンを増やす新理論を採用したほか、“リンクルショット”“ホワイトショット”のスター成分も配合。全方位型美容液“グランラグゼ Ⅳ”(50g、7万9200円/レフィル6万9000円)として生まれ変わる。全国の「ポーラ ザ ビューティー」約510店舗や百貨店など82店舗を含む約2800店舗のほか、国内免税店12店舗、公式サイトで取り扱い、初年度の売上高は20億円を目指す。

“グランラグゼ”は2006年に誕生。13年にはノーベル賞を受賞したオートファジー理論を搭載した2代目、19年は脳科学発想を取り込んだブレインクロストーク理論を採用した3代目を打ち出していた。4代目となる今回は、細胞の分裂が休止している時期に着目。休止期に産生が高まるコラーゲンを発見し、リフトアップと輝きを生むコラーゲン6を増やすG0バイオアクティブ理論を生み出した。また、コラーゲン6の産生を促すオリジナル複合成分姫蒲G0エキスを開発し配合した。さらに配合成分を時間差で放出する時間差放出処方を採用した。

また、複合保湿成分のBAコアリキッドやBPルミナエキスなど、同社を代表する“リンクルショット”“ホワイトショット”に配合している成分も搭載。乳液の機能も持ち、肌に潤いを与え、圧倒的なリフトアップ効果を期待できる。

香りは多様な草花を表現したフローラルウッディ。植物などを伐採したり、傷つけたりすることなく香りを採取し、調香するヘッドスペース法を採用した。外箱はなくし、1枚の紙を手作業で包む新発想の包装を開発し、廃棄される包材のミニマム化を実現した。

「B.A」は1985年誕生。ポーラの最先端テクノロジーを駆使した商品群をそろえる。22年の国内売り上げは約255億円で、好調に推移する。海外でも支持を集め、海外売り上げ比率は3割を占める。今回の“グランラグゼ Ⅳ”も中国や香港、台湾、マカオ、タイ、シンガポール、韓国、マレーシアなどで10月以降順次展開する。

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「カバーマーク」4年ぶりの新作ファンデは最新の表皮細胞ケアを搭載 ジェリー処方で“弾むようなハリ感”をかなえる

「カバーマーク(COVERMARK)」は9月1日、4年ぶりの新作ファンデーション“スキンケア ジェリーファンデーション”[SPF16・PA+](30g、全2色、各1万6500円/リフィル30g、1万4850円)を発売する。美容液成分を配合したみずみずしいジェリーが特徴で、スキンケア効果を発揮しながら肌を均一に整える。

「カバーマーク」はこれまで、シミやくすなどの肌悩みに対して“圧倒的なカバー力”で解決してきたが、今回は“ハリ不足”に着目。「大人の肌の上に、奥行きのある均一な1枚の膜をつくれば、ぷるんと弾むハリのある肌を叶えられるのではないいか」と考え、“スキンケア ジェリーファンデーション”を開発した。

同商品は、表皮細胞で重要なアクチン線維束を再生し、細胞の形状をふっくらと美しく整える成分アサイー/クプアスエキスを配合。表皮細胞の形を整え、肌の内側からハリと弾力を生み出す。

加えて、最高峰スキンケアシリーズ“セルアドバンスト”に応用している骨髄幹細胞誘導技術を搭載。濃密なハリ特許取得成分のクスノハガシワエキスを配合し、ファンデーションでありながら、肌を構造から立て直す美容成分でハリと弾力のある肌に導く。化粧下地やフェイスパウダー不要で、肌の色ムラや凹凸、ごわつき、くすみをカバーする。

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山梨・甲府の職人と二人三脚でつくりあげる“お菓子のおまけ”のような魅力があるジュエリーブランド「マユラノワール」代表に聞く

ジュエリーブランド「マユラノワール(MAYURANOIR)」が、東京・銀座に直営店をオープンした。同ブランドは、フランスのアンティークジュエリーに魅了された代表を務める吉田麻由良が2020年6月に設立。“アンティークジュエリーは素材が劣化していたり作りが脆く長く付けられないものが多い。100年後も使えるものをつくりたい”という思いからスタートした。

ブランドのコンセプトは、“物語に寄り添うお守りのようなジュエリー”。アール・ヌーヴォーやアール・デコのジュエリーがインスピレーション源で、枠や爪留めなど細部のパーツごとに地金の種類を変えた繊細なデザインが特徴だ。吉田代表に、クリエイションや直営店出店までの歩みについて聞いた。

工場との縁を運んだコロナ

20年というとコロナ禍が始まったばかり。ブランド立ち上げを決意した吉田代表は、メード・イン・ジャパンのジュエリーをつくりたいとさまざまなメーカーへ問い合わせたそうだ。彼女は、「一点ものが多く小ロットであることと、技術が必要なデザインのため断られ続けた。幸運なことに、大手ジュエリーブランドの下請け工場の協力があり、ここまで来ることができた」と語る。大手ブランドの下請け工場ということもあり、品質は確か、通常はなかなか取り引きができないが、コロナが追い風になった。「コロナでオーダーが減ったため、取り引きしてくれることになった」。吉田代表が思い描くジュエリーは、日本の工場が持つ技術だから可能な細かい細工が必要だ。

SNSがきっかけでポップアップを開催

ブランドを立ち上げてからは、インスタグラムなどSNSで発信を行った。それを見た松屋銀座のジュエリー担当からから声がかかり、20年9月には同百貨店でポップアップを開催した。吉田代表は、「ブランドを立ち上げたばかりで、定番が10点程度しかなく、ルースなどをかき集めて販売した」と話す。正に嬉しい悲鳴と言ったところだろう。「予想以上に反響があり、売れた」と吉田代表。その後も松屋銀座から声がかかり、5回ポップアップを行った。昨年行ったイベントでは1週間で約1000万円を売り上げ、確実に手応えを感じているという。

“大人のセボンスター”のようなジュエリー

デザインは吉田代表が手掛け、宝石はインドの最大手ディーラーから調達する。地金の種類は6種類、石の種類も多く、型数は70種類以上で、ほとんどが一点モノだ。ネックレス、ピアスなどもあるが、リングが多く、定番コレクションが4割、高額の特別コレクションが4割、カスタムオーダーが2割程度。中心価格帯は30万円台だ。吉田代表は、「乙女心をくすぐるようなジュエリーで、まるで、集めたくなるおまけ付きのお菓子“セボンスター”と言われる」と話す。色とりどりのキャンディのような宝石に、サイドや裏側まで細かい細工が施されたジュエリーは、集めたくなるかわいらしさに溢れている。
「ジュエリーの品質や細やかさを見て、『高いけど安い』と言われる」と吉田代表。特別コレクションの中には、希少性の高いピジョンブラッドカラーのルビーを使用したリングもある。また、特別コレクションは鑑定書がつき、枠を石に合わせて一つ一つ作る。そのために敏腕の原形師をスタッフに迎えた。ブランド名の「マユラノワール」について、同代表は、「ノワール=黒は、全てを引き立てる色。マユラは私の名前で、黒子のようなもの。人々を引き立てるジュエリーを提供していきたい」と語った。

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山梨・甲府の職人と二人三脚でつくりあげる“お菓子のおまけ”のような魅力があるジュエリーブランド「マユラノワール」代表に聞く

ジュエリーブランド「マユラノワール(MAYURANOIR)」が、東京・銀座に直営店をオープンした。同ブランドは、フランスのアンティークジュエリーに魅了された代表を務める吉田麻由良が2020年6月に設立。“アンティークジュエリーは素材が劣化していたり作りが脆く長く付けられないものが多い。100年後も使えるものをつくりたい”という思いからスタートした。

ブランドのコンセプトは、“物語に寄り添うお守りのようなジュエリー”。アール・ヌーヴォーやアール・デコのジュエリーがインスピレーション源で、枠や爪留めなど細部のパーツごとに地金の種類を変えた繊細なデザインが特徴だ。吉田代表に、クリエイションや直営店出店までの歩みについて聞いた。

工場との縁を運んだコロナ

20年というとコロナ禍が始まったばかり。ブランド立ち上げを決意した吉田代表は、メード・イン・ジャパンのジュエリーをつくりたいとさまざまなメーカーへ問い合わせたそうだ。彼女は、「一点ものが多く小ロットであることと、技術が必要なデザインのため断られ続けた。幸運なことに、大手ジュエリーブランドの下請け工場の協力があり、ここまで来ることができた」と語る。大手ブランドの下請け工場ということもあり、品質は確か、通常はなかなか取り引きができないが、コロナが追い風になった。「コロナでオーダーが減ったため、取り引きしてくれることになった」。吉田代表が思い描くジュエリーは、日本の工場が持つ技術だから可能な細かい細工が必要だ。

SNSがきっかけでポップアップを開催

ブランドを立ち上げてからは、インスタグラムなどSNSで発信を行った。それを見た松屋銀座のジュエリー担当からから声がかかり、20年9月には同百貨店でポップアップを開催した。吉田代表は、「ブランドを立ち上げたばかりで、定番が10点程度しかなく、ルースなどをかき集めて販売した」と話す。正に嬉しい悲鳴と言ったところだろう。「予想以上に反響があり、売れた」と吉田代表。その後も松屋銀座から声がかかり、5回ポップアップを行った。昨年行ったイベントでは1週間で約1000万円を売り上げ、確実に手応えを感じているという。

“大人のセボンスター”のようなジュエリー

デザインは吉田代表が手掛け、宝石はインドの最大手ディーラーから調達する。地金の種類は6種類、石の種類も多く、型数は70種類以上で、ほとんどが一点モノだ。ネックレス、ピアスなどもあるが、リングが多く、定番コレクションが4割、高額の特別コレクションが4割、カスタムオーダーが2割程度。中心価格帯は30万円台だ。吉田代表は、「乙女心をくすぐるようなジュエリーで、まるで、集めたくなるおまけ付きのお菓子“セボンスター”と言われる」と話す。色とりどりのキャンディのような宝石に、サイドや裏側まで細かい細工が施されたジュエリーは、集めたくなるかわいらしさに溢れている。
「ジュエリーの品質や細やかさを見て、『高いけど安い』と言われる」と吉田代表。特別コレクションの中には、希少性の高いピジョンブラッドカラーのルビーを使用したリングもある。また、特別コレクションは鑑定書がつき、枠を石に合わせて一つ一つ作る。そのために敏腕の原形師をスタッフに迎えた。ブランド名の「マユラノワール」について、同代表は、「ノワール=黒は、全てを引き立てる色。マユラは私の名前で、黒子のようなもの。人々を引き立てるジュエリーを提供していきたい」と語った。

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「カネボウ」から“究極のクレンジング”が登場

カネボウ化粧品のプレステージブランド「カネボウ(KANEBO)」は9月8日、クレンジングクリーム“メロウ オフ ヴェイル”(160g、6600円)を発売する。同社が15年かけて改良を重ねてきた最新のクレンジング技術を搭載し、指をすべらせるだけでメイクや毛穴汚れを“吸い上げ”、潤いのある明るい肌に導く。

同ブランドによるクレンジングの新商品は2年ぶり。21年3月に発売した「羽のように」軽い感触のクレンジングオイル“インスタント オフ オイル”(180mL、3850円)、同年9月に発売した濃密なテクスチャーのクレンジングクリーム“エンリッチド オフ クリーム”(130g、3850円)がヒットし、この2年は「クレンジングの究極」を目指し、追求してきたという。

これまで、メイク落ちを良くするためには洗浄成分である油が多量に必要であったが、油っぽい感触や油膜感のある肌が課題でもあった。そこで、多量の油に頼らずにメイク落ちの機能を高め、今までにない好感触のクレンジングの実現に向け、最新のクリームクレンジング技術「ヴェイリングオフ」の開発に成功した。

ヴェイリングオフ技術は、同社の実験によると「絹豆腐も崩れないほどの力で(メイクが)落ちる」技術だという。軽い力がかかると滑らかな水溶性ジェル内に分散していた油剤が肌表面に集まり放出され、メイクを吸い上げる。肌から手が離れるとすぐに、油剤がジェルの中に引き込まれ再び分散。滑らかなジェルが心地よい感触で、手で軽くすべらせるだけでメイクが素早く落ち、みずみずしいクリアな肌に洗い上げる。

成分にもこだわり、コンタクトレンズにも使われるなど生体適合性が高く、潤いを引き込むハイドロSTをはじめ、皮脂の酸化を抑制するビタミンE、肌荒れ改善や保湿効果がありブランドが初めて採用するヨーグルトエキスなどの美容液成分を配合。潤いのあるキメが整った明るい肌に導く。

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アダストリア3〜5月期、売上高、営業利益共に過去最高 中国事業は赤字幅拡大

アダストリアの2023年3〜5月期連結業績は、売上高が前年同期比18.1%増の684億円、営業利益が同37.2%増の62億円となり、共に同期間の過去最高となった。好天や外出機会増も後押しし、最大ブランド「グローバルワーク」の国内売り上げが14.3%増だったことや、積極出店している雑貨業態「ラコレ」が全体をけん引した。

「グローバルワーク」では、ECに集まるレビューを反映したシーズン毎のアップデートなどでここ数年好調な“ウツクシルエットパンツ”に続き、テレビCMで打ち出した“さらさらリラックスブラウス”(3520円)がヒット。コアプロダクトの育成に手応えを得ている。また、各ブランドで価格を見直し値下げを進めたことで、値引き販売抑制につながった。ただし、円安や原料高で粗利率は前年同期より0.3ポイント悪化した。

絶好調な中で気にかかるのが中国事業だ。海外は23年1〜3月期で香港、台湾、米国事業が増収増益となったが、中国本土は22年の積極出店により増収とはなっているが、赤字幅が拡大。「(中国本土は)想定よりも経済全体の回復が遅れている。コロナ禍中に出店した店舗は、収益性を見極めて店舗網の最適化を今後はかる」(決算資料から)。

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ビオトープ名物のツリーハウス 木の成長で作り替え

ジュンが運営するセレクトショップ「ビオトープ(BIOTOP)」の白金台店(東京都港区)は、店のシンボルである中庭のツリーハウスを刷新する。2010年の同店時にツリーハウスの第一人者である小林崇氏によって建設され、来店客に親しまれてきた。完成から13年が経ち、クスノキも成長したため、今回も小林氏によって作り替えることにした。空間スペースを広くし、屋根付きのデッキやベンチを増設した。7月7日からお披露目する。

「ビオトープ」白金台店は、1990年から営業していた「アダム エ ロペ」白金台本店の跡地に2010年3月にオープン。店名の通り、ビオトープ(動植物の生息空間)をテーマにしており、ファッション、ライフスタイル雑貨、カフェに加えて、観葉植物なども販売している。

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「バーバリー」2024年プレ・スプリング・コレクション

「バーバリー(BURBERRY)」が2024年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「サカイ」が “エーマガジン”最新刊発売を記念し限定Tシャツを発売 

「サカイ(SACAI)」は、阿部千登勢「サカイ(SACAI)」デザイナーをゲストキュレーターに迎えたアントワープ発のファッションマガジン「エー マガジン キュレーテッド バイ(A MAGAZINE CURATED BY)」の発売を記念し、“エー マガジン キュレーテッド バイ サカイ”の限定Tシャツを発売する。7月5日から「サカイ」青山店と公式オンラインストアで先行発売し、7月6日からドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)内の“ビブリオテカ(BIBLIOTHECA)”と代官山蔦屋書店で発売する。Tシャツとともにマガジンも購入可能だ。

Tシャツはユニセックスでの展開で、ホワイトとブラックの2色をそろえる。フロントには、マガジンのカバーとして印象的なウルトラマリンブルーを用いて“A Magazine”のAを、内側にはMagazineの文字をあしらった。バックには「サカイ」のロゴの一部が現れる。

「エー マガジン キュレーテッド バイ」は、毎号ファッションデザイナーをゲストキュレーターとして招き、その世界観を探求するコンセプトマガジン。過去にはキム・ジョーンズ(Kim Jones)、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)、シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)、山本耀司、高橋盾らが務めている。

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「ペリペラ」がマルチーズを描いたコレクションを発売 韓国のアパレルブランドとコラボ

韓国コスメブランド「ペリペラ(PERIPERA)」は7月1日、韓国のアパレルブランド「ワイケイ(WAIKEI)」のコレクション“マルチーズアーカイブ”とコラボレーションしたアイシャドウやチークなど全6アイテムを発売する。マルチーズとイルカが幸せに遊ぶ瞬間をパッケージにデザインしたこれらのアイテムは、ECモールの「キューテン(Qoo10)」と、楽天の公式サイトで取り扱う。

韓国のアパレルブランド「ワイケイ」とは

「ワイケイ」はイルカを飼いたいと思っていたデザイナーの夢から誕生したアパレルブランドで、イルカの写真やマークをデザインしたアイテムを展開し、韓国で注目を集めている。

“オールテイクムードパレット #16”

価格:2520円

“オールテイクムードパレット”は、一つのパレットにさまざまな質感を詰め込んだアイシャドウパレットで、今回の新色はベージュやピンク、ブルーなどの夏らしいカラーをセットした。ベージュカラーにはラメを配合し、ナチュラルかつ華やかなメイクに仕上がる。

“インクムードグロイティント”

価格:各1440円
カラー:ヌーディコーラル、ライトピンク、アップルレッド

みずみずしい艶感のリップ“インクムードグロイティント”は、内側からにじみ出るような自然な血色感を演出する。唇にぴたっと密着する使用感と、重ね塗りをしても色味が濁らず、透明感のある仕上がりが特徴。

“インクシンシンブラッシュライナー”

価格:各780円
カラー:ピンク、ベージュ

アイライナーの“インクシンシンブラッシュライナー”からは、涙袋にも使用できるピンクとベージュのグリッタータイプを販売する。肌なじみの良い色味で、目元に自然な艶感と立体感を与える。

“ピュアブラッシュドサンシャインチーク”

価格:各960円
カラー:ピンク系、オレンジ系

“ピュアブラッシュドサンシャインチーク”は、クリアな発色が特徴のチークカラーで、頬にナチュラルな血色感を宿す。透け感のあるピンク系と、健康的なオレンジ系の2色をそろえる。

“オイルキャプチャープライミングパウダー”

価格:1320円

“オイルキャプチャープライミングパウダー”は、肌表面の油分をオフし、サラサラとした質感の肌に仕上げるフェイスパウダーだ。

“インクブラックカラ”

価格:各1440円

まつ毛のカールキープ力を重視したマスカラ“インクブラックカラ”から、なりたい目元に合わせてロングラッシュカーリング、ボリュームカーリング、クリアセットカーリングの3タイプを用意した。

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LVMHのアルノー会長が中国訪問 「ルイ・ヴィトン」や「ディオール」などの店舗を視察

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)は6月27日、中国・北京を訪問した。

同氏はコロナ禍後初となった今回の訪中で、高級百貨店のSKP北京、商業施設のチャイナ・ワールド・モール(China World Mall)とWFセントラル(WF Central)を訪問。LVMHが擁する「ディオール(DIOR)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「フェンディ(FENDI)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」などの店舗を視察した。

中国版インスタグラム「シャオフォンシュウ(Xiaohongshu、小紅書、通称RED)」のユーザーによる投稿によれば、アルノー会長兼CEOの長女でクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)の社長兼CEOなどを務めるデルフィーヌ(Delphine Arnault)と、四男でルイ・ヴィトンのウォッチ部門マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターを務めるジャン(Jean Arnault)に加えて、ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=ルイ・ヴィトン会長兼CEOやLVMHの経営幹部らが同行。一行は特に「ディオール」で長時間を過ごしたほか、LVMHの傘下ではない「エルメス(HERMES)」にも立ち寄ったという。なお、LVMHはアルノー会長兼CEOらの旅程について明らかにしていないが、中国のさまざまなSNSによれば、北京のほかに成都、上海、香港を訪れたようだ。また、メディアへの登場回数も多く、ブルームバーグ(BLOOMBERG)や「フォーブス(FORBES)」による世界長者番付で常に上位にランクインしているアルノー会長兼CEOの訪問とあり、一目見ようと足を止める買い物客の様子も投稿されている。

中国市場はコロナ禍中、厳しい外出規制などの影響で減速したものの、2023年に入って急激に回復しており、ラグジュアリーブランドにとって引き続き重要な市場だ。2月には、「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などを擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOが中国を訪問。また、4月に中国の王文濤商務相が訪仏した際には、パリの「ディオール」本店でアルノー会長兼CEOをはじめとするLVMHの経営陣と会談している。

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LVMHのアルノー会長が中国訪問 「ルイ・ヴィトン」や「ディオール」などの店舗を視察

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)は6月27日、中国・北京を訪問した。

同氏はコロナ禍後初となった今回の訪中で、高級百貨店のSKP北京、商業施設のチャイナ・ワールド・モール(China World Mall)とWFセントラル(WF Central)を訪問。LVMHが擁する「ディオール(DIOR)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「フェンディ(FENDI)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」などの店舗を視察した。

中国版インスタグラム「シャオフォンシュウ(Xiaohongshu、小紅書、通称RED)」のユーザーによる投稿によれば、アルノー会長兼CEOの長女でクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)の社長兼CEOなどを務めるデルフィーヌ(Delphine Arnault)と、四男でルイ・ヴィトンのウォッチ部門マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターを務めるジャン(Jean Arnault)に加えて、ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=ルイ・ヴィトン会長兼CEOやLVMHの経営幹部らが同行。一行は特に「ディオール」で長時間を過ごしたほか、LVMHの傘下ではない「エルメス(HERMES)」にも立ち寄ったという。なお、LVMHはアルノー会長兼CEOらの旅程について明らかにしていないが、中国のさまざまなSNSによれば、北京のほかに成都、上海、香港を訪れたようだ。また、メディアへの登場回数も多く、ブルームバーグ(BLOOMBERG)や「フォーブス(FORBES)」による世界長者番付で常に上位にランクインしているアルノー会長兼CEOの訪問とあり、一目見ようと足を止める買い物客の様子も投稿されている。

中国市場はコロナ禍中、厳しい外出規制などの影響で減速したものの、2023年に入って急激に回復しており、ラグジュアリーブランドにとって引き続き重要な市場だ。2月には、「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などを擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOが中国を訪問。また、4月に中国の王文濤商務相が訪仏した際には、パリの「ディオール」本店でアルノー会長兼CEOをはじめとするLVMHの経営陣と会談している。

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LVMHのアルノー会長が中国訪問 「ルイ・ヴィトン」や「ディオール」などの店舗を視察

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)は6月27日、中国・北京を訪問した。

同氏はコロナ禍後初となった今回の訪中で、高級百貨店のSKP北京、商業施設のチャイナ・ワールド・モール(China World Mall)とWFセントラル(WF Central)を訪問。LVMHが擁する「ディオール(DIOR)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「フェンディ(FENDI)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」などの店舗を視察した。

中国版インスタグラム「シャオフォンシュウ(Xiaohongshu、小紅書、通称RED)」のユーザーによる投稿によれば、アルノー会長兼CEOの長女でクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)の社長兼CEOなどを務めるデルフィーヌ(Delphine Arnault)と、四男でルイ・ヴィトンのウォッチ部門マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターを務めるジャン(Jean Arnault)に加えて、ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=ルイ・ヴィトン会長兼CEOやLVMHの経営幹部らが同行。一行は特に「ディオール」で長時間を過ごしたほか、LVMHの傘下ではない「エルメス(HERMES)」にも立ち寄ったという。なお、LVMHはアルノー会長兼CEOらの旅程について明らかにしていないが、中国のさまざまなSNSによれば、北京のほかに成都、上海、香港を訪れたようだ。また、メディアへの登場回数も多く、ブルームバーグ(BLOOMBERG)や「フォーブス(FORBES)」による世界長者番付で常に上位にランクインしているアルノー会長兼CEOの訪問とあり、一目見ようと足を止める買い物客の様子も投稿されている。

中国市場はコロナ禍中、厳しい外出規制などの影響で減速したものの、2023年に入って急激に回復しており、ラグジュアリーブランドにとって引き続き重要な市場だ。2月には、「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などを擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOが中国を訪問。また、4月に中国の王文濤商務相が訪仏した際には、パリの「ディオール」本店でアルノー会長兼CEOをはじめとするLVMHの経営陣と会談している。

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【2023年夏コスメ】「シスレー」のフェイスカラーとアイライナーにきらめく新色が登場

「シスレー(SISLEY)」は7月1日、フェイスカラー“ブラァ エキスパート”の新色”NO.0 ライト“(1万2100円)と、アイライナー“フィト コール スター N”の新色“NO.11 ミスティック ゴールド”(6300円)それぞれ1色ずつを発売する。

“ブラァ エキスパート”は、色ムラ・小じわをカモフラージュし、均一で美しいマットな肌感を演出するフェイスカラー。新色の”NO.0 ライト“は、パールのような自然な輝きで明るく透明感のある肌に導く。

“フィト コール スター N”は植物由来の有用成分で目元をケアしながら、ウオータープルーフフォーミュラにより1日中きらめき輝く目元に彩るアイライナー。新色“NO.11 ミスティック ゴールド”は、ブラウンがかったビンテージゴールドカラーだ。

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【スナップ】パリコレ1の問題児「キッドスーパー」にはやっぱりすごいのが集まった 閑静な住宅街を賑やかす

「キッドスーパー(KIDSUPER)」は、2024年春夏コレクションをパリで発表した。パリ・メンズでの発表は3度目ながら、入場時には毎シーズン大混乱を起こし、それが意図的なのかそうでないのかで賛否両論分かれるのが同ブランドの特徴だ。ゲストは「キッドスーパー」のアーティスティックな世界観に負けず劣らず、会場周辺には、舞台衣装や伝統衣装のようなウエアの来場者で賑わった。ポートレートの絵画作品を刺しゅうやスプレーペイントで施した洋服や、コメディアンの衣装をテーマにした23−24年秋冬コレクションで発表したスーツスタイル、コルム・ディレイン(Colm Dillane)=デザイナーも参加した「ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON)」23−24年秋冬コレクションを着用する来場者の姿もあった。キャットスーツや野球のユニホームなど、ハロウィンパーティーさながらの色鮮やかで個性豊かな装いが、普段は閑静な住宅街であるオデオン劇場周辺に活気をもたらした。

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「マリメッコ」の“キオスキ”から日本限定アイテムが登場 “ウニッコ”柄のバッグなど

「マリメッコ(MARIMEKKO)」が展開するストリートウエアライン“マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI)”は、“ウニッコ”(ケシの花)がプリントされた日本限定アイテムを7月7日に発売する。キャンバスバッグやソックス、折り畳み傘の計4型をそろえ、全国の「マリメッコ」店舗、公式オンラインストアで購入可能だ。

キャンバスバッグは、ランチバッグやちょっとしたお出かけに使えるスモールトートと、ノートパソコンなどの大きい荷物も収まるビッグトートの2型を用意する。ボディー全体にプリントされたネイビーとブラウンの“ウニッコ”や、ブランドネーム入りのハンドルなど、スタイリングのアクセントになるデザインに仕上げた。折り畳み傘とソックスも日本限定カラーで登場し、ピンクとブラウンの温かみのある配色の“ウニッコ”をあしらった。

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「エドウイン」がRPG「ウォーロン フォールン ダイナスティ」とコラボ アパレルや限定アイテムを発売

「エドウイン(EDWIN)」は、コーエーテクモゲームスが発売中のダーク三國アクションRPG「ウォーロン フォールン ダイナスティ(WO LONG:FALLEN DYNASTY以下、ウォーロン)」とのコラボアイテムを発売した。全6型を展開し、7月23日まで「エドウイン」公式オンラインショップで取り扱う。

「エドウイン」のデニム加工技術でゲームの壮絶な世界観を表現しており、購入特典にゲーム内で使える限定衣装、武器や“食鉄獣ぬいぐるみ”が各商品によって異なるラインアップで付属する。商品は袴型のジーンズ“青藍の足履”(2万4200円)、“デニムジャケット”(2万900円)、“ストレッチジーンズ”(1万4300円)、“デニムシャツ”(1万1550円)、“パーカー”(1万1000円)、“Tシャツ”(5500円)で全てS、M、L、XLの4サイズ展開だ。

「ウォーロン」は、「仁王」シリーズなどを手掛ける「チームニンジャ(TEAM NINJYA)」によるダークファンタジーな世界観と歯ごたえあるアクションを融合した新たな三国志体験のRPG。2023年3月に発売後、2ヵ月で世界累計出荷本数100万本、プレイヤー数380万人を突破した。

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稲垣吾郎ディレクションの「ジョー カフェ」から金曜日限定のカヌレセットが登場

稲垣吾郎がディレクターを務める「ジョー カフェ(J_O CAFE)」は、6月30日にカヌレセット2種を発売した。

ラインアップは“ハッピー フライデー セット(HAPPY FRIDAY SET)”(1000円)と“カヌレ ドゥ ジョー(CANELÉ de J_O)”(900円)。“ハッピー フライデー セット”は金曜日限定の商品で、カヌレ2個にドリップバック1点がついている。“カヌレ ドゥ ジョー”はカヌレ2個セットの販売。

「ジョー カフェ」は、香取慎吾がディレクションするセレクトショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」(通称「J_O」)の系列店。“ヤンチャでおてんば、遊び心を忘れない”という意味を名前に込める。ラテアート世界選手権優勝者のバリスタ・山口淳一氏がアドバイザーとなり、ラテアートや本格派コーヒーなどを提供している。ほかにも稲垣吾郎はイタリアンをベースに旬な食材を使用した「ビストロジョー(BISTRO J_O)のディレクターも務める

◾️ジョー カフェ
時間:11:00〜19:00
定休日:月曜日
場所:銀座Velvia館9階
住所:東京都中央区銀座2-4-6
席数:テーブル 16席、ジャングルジムオブジェ 28席、カウンター 9席

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「パコ ラバンヌ」が8月にメイクアップコレクションを発売 ブランド名は「ラバンヌ」に統一へ

パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)がビューティ事業に本格参入する。メイクアップコレクションを8月21日の公式サイト上でプレローンチした後、同31日に英百貨店のセルフリッジ(SELFRIDGES)、9月12日に仏伊独西葡のセフォラ(SEPHORA)、10月1日に米国のアルタビューティ(ULTA BEAUTY)で順次発売する。同ブランドは今年、ファッション事業とフレグランス事業を統合し、両カテゴリーのイメージを統一。ブランド名を「ラバンヌ」に改称する。

「ラバンヌ」のグローバル・ビューティ・クリエイティブ・ディレクターには、世界的なメイクアップ・アーティストのダイアン・ケンダル(Diane Kendal)が就任した。遊び心あふれるメイクアップコレクションは、“ヌード”と名付けられたファンデーションが30種、アイシャドウ“ユーフォリア”が29種、リップスティック“ルージュ・ラバンヌ”が21種のほか、4つのカテゴリー90SKUでスタートする。パッケージにはブランド・コードをイメージしたメタリックなコンパクトやシャイニーなチューブを用い、価格は約20〜40ドル‘(約2800円〜5600円)とリーズナブルだ。製品はスキンケア発想のジェンダーフリー設計。テクスチャーにこだわり指で顔に塗布して使うことができる。98%自然由来成分配合で、ビーガン、クルエルティフリー(動物実験を行わない)のサステナブルな製法をとっている。

「ラバンヌ」の経営幹部は、メイクアップライン発売時に取扱店舗でメイクアップ部門のトップ10、アイメイク部門のトップ5に入ることを目指している。また、2030年までに世界のカラーコスメブランドのトップ15に入ることを目標に掲げる。最終的にはスキンケアなどほかのビューティカテゴリーにも進出する可能性があるという。

パコ・ラバンヌを傘下に持つプーチ(PUIG)のファッション・ビューティ部門の社長を務めるホセ・マヌエル・アルベルサ(Jose Manuel Albersa)社長は米WWDに、「『パコ ラバンヌ』はここ数年、約40%の成長率を記録しており、間もなく売上高が10億ユーロ(約1550億円)を突破する勢い。直近5年はブランドのポジションが向上し、フェミナイズしている」と説明する。

「ラバンヌ」のフレグランス事業は、世界のフレグランスメゾンのトップ5にランクインし、ベストセラーのメンズフレグランスが多数ある。“ワン ミリオン”はトップ4に、“インビクタス”はトップ7に入っており“ファントム”はトップ10入りを目指している。女性用フレグランスの比重が大きくなりつつある今、その規模を拡大するため戦略を変更する。

「ブランドをより高めるためにフレグランスのパッケージやボトルを刷新し、フェミニンなフレグランスにも注力している」とアルベルサ社長。この戦略は功を奏し、調査会社のNPDグループ(NPD GROUP)によると、プーチは昨年発売した“フェイム”がヒットし、今年は女性用フレグランスで多くの市場シェアを獲得。勢いはさらに加速すると予測されている。「『ラバンヌ』に勢いがある今こそ、カラーコスメの機は熟した」とアルベルサ社長は語る。

プーチは、20年に買収した「シャーロット ティルブリー(CHARLOTTE TILBURY)」をはじめ、「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」などでメイクアップカテゴリーに進出している。

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IVEが「プーマ」のアジア太平洋地域のアンバサダーに アイコン商品を着用したビジュアルを公開

プーマ ジャパンは、アジア太平洋地域のブランドアンバサダーに、K-POPガールズグループのIVE(アイヴ)を起用した。IVEは今後、アジア・オセアニア15カ国のアンバサダーとしてキャンペーンやイベントなどのさまざまなブランド活動を行なっていく予定だ。就任決定を記念して、メンバー6人がブランドのアイコニックな “T7 トラックジャケット(T7 TRACK JACKET)”(7700円)と“プーマ スエード(PUMA SUEDE)”(9790円)を着こなしたビジュアルを公開した。

キャンペーン第1弾は、7月17日から韓国限定で行われるキャンペーンを皮切りに、さまざまなプロモーションを展開していく予定だ。

「プーマ」は、IVEのアンバサダー就任に際して、次のようにコメントした。「IVEは、K-POP を代表するガールズグループで、アジア太平洋(APAC)地域全体で愛される存在です。彼女たちがプーマの新しいアジア太平洋(APAC)地域のブランドアンバサダーに就任したことを嬉しく思います。今後はIVEとともに、『プーマ』のさまざまなキャンペーンを展開していきますので、IVEの魅力が加わった『プーマ』独自のスタイルに、引き続き関心と応援をお願いします」。

IVEは、2021年にデビューした、ユジン(YUJIN)、ガウル(GAEUL)、ウォニョン(WONYOUNG)、リズ(LIZ)、レイ(REI)、イソ(LEESEO)からなるK-POPガールズグループ。今年4 月に発売した初のフルアルバム「I've IVE」が 110 万枚を超えるセールスを記録し、2 年連続のミリオンセラーとなった。

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エムエフシー ストアが「ナイキ」×「クロット」の限定スニーカーを発売

セレクトショップのエムエフシー ストア(MFC STORE)は、エディソン・チェン(Edison Chen)が手掛けるストリートブランド「クロット(CLOT)」と「ナイキ(NIKE)」のコラボレーションスニーカー“コルク ダンク(CORK DUNK)”をエムエフシー ストア各店で発売した。価格は1万8700円で、22.5〜31cmをそろえる。

今年でブランド創設20周年を迎えた「クロット」のクリエイティブディレクターであるエディソン・チェンが、ブランド初期の頃にコルクボードをムードボードに⾒⽴てていたことに着想を得て、スニーカーをムードボードにするというアイデアを取り入れた。

スニーカーのアッパー部分にはコルク素材を使用し、ブルーやレッド、スネークスキンなど全6種類の取り外し可能なスウッシュロゴ、3⾊のシューレースを付属し、⾃分好みのカスタマイズを楽しむことができる。さらに、ヒールタブの左⾜には、アラビア数字と中国語で「クロット」がブランドを開始した年である“2003”、右⾜には“2023“という数字があしらわれており、「クロット」の20周年を記念した1⾜となった。

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ファーストグレイ世代にほぼ100%選ばれる「透明感・優しさ・色持ち」をかなえるヘアカラー剤

柔らかく、抜け感のあるスタイルで高い支持を得ているヘアサロン「ローブ(LOAVE)」は、今年で創業11年目。佐脇正徳代表兼トップスタイリストが年齢を重ねるにつれ、ファーストグレイ(白髪が出始めた)世代の顧客も増えた。「よりよいグレイカラー提案をしたい」と模索する中で出合ったのが、ヘアカラーブランド「テラ(TERRA)」のグレイカラーラインだ。

「テラ」は、シュワルツコフ プロフェッショナルから昨年の春にデビューした、クレイを使った新ヘアカラーブランド。自然素材をベースとし、頭皮や髪への優しさを追求しながらも、一般的なナチュラル系カラー剤のイメージを覆す色持ちと艶感を実現。クレイの特性により髪に高密着するため、染料の浸透・発色もよく、色持ち41%アップ(従来品比)という特徴が多くの美容師の支持を得ている。

「ローブ」にはより上質を求める顧客が多く、「白髪は染めたいけど明るい髪色も楽しみたい。傷みも気になる」という要望に応える必要がある。今年1月に「テラ」を導入してから非常に好評で、プラス1000円で提案しているにも関わらず、ヘアカラーを「テラ」に切り替える顧客が増えている。ここでは、「ローブ」の佐脇代表が登場。「テラ」のグレイシェードでカラーリングしたモデルでその魅力を伝えるとともに、サロンワークにおける「テラ」の提案方法を聞いた。

重くなり過ぎない
「テラ」のグレイカラー

「テラ」のグレイカラーの特徴の1つが、「しっかり染まるのに仕上がりが重くならない」ということだ。そのため白髪の少ないファーストグレイの人にも躊躇なく使用することができ、しっかりと染色してくれる上にファッションカラーのような自由な髪色を楽しむことができる。「テラ」のカラーは一般的なサロンで最もニーズの高い中明度の色味をきれいに見せ、透明感を演出することができる上、施術中の刺激を感じにくいという*。また無彩色の“プラチナ”(9月19日発売予定)を混ぜることで、色味をよりまろやかに、透明感高く見せることも可能。“プラチナ”単色でも使用することができ、明る過ぎる色味を落ち着かせることもできる。

*個人差があります。ヘンケル調べ(調査期間2022年11月1日~11月30日/調査人数:130人)

最近増えている
“ニオイに敏感な人”にも
安心してもらえる「テラ」

「ローブ」の佐脇代表が「テラ」と出合ったのは今年の1月。ファーストグレイ世代の顧客に対し、よりよいグレイカラーを提案できる商材を探していたときだった。「当サロンの顧客の中心は20代だけれど、今年で創業11年目で自分が年齢を重ねるにつれ、30~50代のお客さまも増えた。20代のお客さまが母親を紹介してくれるケースも多く、60代の方にもご来店いただいている。そういった方にアプローチできるヘアカラー剤として『テラ』は最適だと思った」。同サロンでは新たな商材を導入する際、まずはスタッフが自分で試してみるが、スタッフからの評価も高かったという。

「クレイを採用しているので、『テクスチャーが硬いのでは』と思っていたが、実際はそんなことはなく塗りやすかった。その上ゆるくもないので『狙った箇所に留めやすく、短い毛も押さえてくれる』とスタッフからの評判も高い。お客さまから特に評価されたポイントは色持ち。白髪染め独特のぎらつきが出ないので、持ちが良いことを実感してくれているようだ」。

仕上がり以外で好評なのは、刺激やニオイが低減されていることだ。「最近は以前と比べて、明らかにニオイに敏感な人が増えた。特にカラーリング後にシャンプーする際、ふわっとくるニオイを嫌がる人が多いが、『テラ』はそれがない。『家の枕も臭わなくなった』という声もある」。刺激に関しても、30代くらいから頭皮の刺激を気にしている人が多いため、「『テラ』は刺激が少なく、泥パックをしているような感覚でカラーリングできる」と話すと安心感を持ってくれる。

なお、「テラ」はサステナブルなカラー剤でもある。「今までの白髪染めだと重くなってしまうものが多く、色味が濃く感じられて、ファーストグレイのお客さまに白髪染めを使うのは躊躇していた。その点、『テラ』は重くならずに透明感のある仕上がりになるので提案しやすい。女性が生涯にするヘアカラーの回数は600回などと言われており、いくつになってもカラーデザインを楽しむためには、可能な限り頭皮への刺激は少ない方がいい。ヘアデザインも大事だけれど、髪の健康があってのこと。グレイカラー世代の悩みや不安を解消する提案をすることで、『テラ』は通常のカラー料金+1000円で提供しているにもかかわらず、ほぼ100%がテラを選んでいる」という。

“泥パック感覚”の
カラーリングを提案できる

「テラ」はクレイが髪1本1本までホールドし、染料と高品質なオイル成分をじっくり芯部まで届ける高密着・高浸透カラーだ。柔らかく塗りやすいのに、髪の根元でピタリと止まる操作性が特徴。頭皮にカラー剤をつけずに、髪の根元ギリギリまで塗ることができる上に、成分の88%(1・2剤混合時の平均値)が自然由来なので、“泥パック感覚”のカラーリングとして、幅広い世代に安心して提案できる。

9月発売の“プラチナ”は、「ほかの色と組み合わせることで、主張を減らして色味をまろやかにしてくれるので、どんな色でも上品に仕上がる。シリコーンが入っておらず、ふわっと軽く仕上がるので、髪にボリュームがなく悩んでいる人にも提案しやすい」(佐脇代表)。

透明感にこだわった
洗練されたカラーデザインを打ち出す
トレンドサロン

サロンをオープンした11年前から、当時はまだメジャーではなかった“外国人風ヘア”をキーワードにデザインを提案してきた「ローブ」。同じ外国人風でも少しずつ変え、常に時代に則したニュアンスを打ち出してきた。「最近こだわっているのは、作り込み過ぎないナチュラルな、映画の1シーンを切り取ったような外国人風ヘア。それに合わせるヘアカラーは“透明感”にこだわり、彩度が濃すぎるとナチュラルでないので、トーンに合わせて彩度を落としてナチュラルにするなど調整してきた。そのこだわりがサロンのコンセプトになっている」(佐脇代表)。

問い合わせ先
シュワルツコフ プロフェッショナル お客様相談室
(受付:土・日・祝日を除く10~12時/13~17時)
03-3472-3078

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「レイニングチャンプ」とNY発カルチャーマガジン「ラケット」のコラボ第2弾 ロベルト・デュラン等伝説的ボクサーのスタイルが着想源に

「レイニングチャンプ(REIGNING CHAMP)」が、ニューヨーク発のカルチャーマガジン「ラケット(RACQUET)」とのコラボレーションによるカプセルコレクションを7月1日に数量限定で発売する。「レイニングチャンプ」直営店と公式オンラインストア、ベイクルーズストアで取り扱う。

「ラケット」はテニスとファッション、アート、ライフスタイルを結びつけ、さまざまな角度から考察するニューヨークのカルチャーマガジンで、「レイニングチャンプ」とのコラボレーションは2度目となる。コレクションは、ロベルト・デュラン、マーヴィン・ハグラー、マイク・タイソン等ボクシング界のレジェンド達にスタイルの着想を得ており、テニスとボクシングを融合させたオリジナルデザインのTシャツ、ショーツ、タオルケットがそろう。

Tシャツは、「レイニングチャンプ」を象徴するライトウェイトテリー素材を使用し、バックにはダブルネームロゴのグラフィックプリントを施している。「レイニングチャンプ」が開発したフラットロックシーム製法によって耐久性にも優れている。スウェットショーツは、Tシャツと同素材のライトウェイトテリーを使用し、セットアップとしても着用することが可能だ。サイドにはサテン素材のラインを施し、ボクサーショーツの要素を取り入れている。アメリカ製のタオルケットは150×80cmの特大サイズで、スポーツ時はもちろん、さまざまなシーンで活躍する。タオルケットにはオリジナルのダブルネームロゴを大きくプリントし、「レイニングチャンプ」が開発したジグザグステッチの手法でタグを施している。

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「ヒスイ」「オダカ」らが参加 愛知のモノづくりの技を生かしたコラボアイテムが渋谷パルコで展示販売

地域事業者とデザイナーのコラボレーションで“新しい郊外生活”の世界観を伝える「CNSL - Create for your new suburban life- 展」が7月1〜10日、渋谷パルコ4階で開催される。同展は愛知県一宮市の住宅会社エサキホームが取り組む新たなライフスタイル提案プロジェクト「CNSL(Create for your new suburban life)」 の一環。岐阜県大垣市に本店を構える大垣共立銀行がサポートし、ビームス ディレクターズバンクがプロデュースした。

今回展示販売される商品群は3つ。1つ目が尾州織物の中伝毛織と元祖“人をダメにするクッション”「ハナロロ」を運営するタキコウ縫製(愛知県岡崎市)の技を生かし、「ヒスイ ヒロコ イトウ(HISUI HIROKO ITO)」がデザインした着るビーズクッション。2つ目が1608年創業で、有松界隈でも屈指の老舗、竹田嘉兵衛商店(愛知県名古屋市)の有松絞りの技法を生かし、「オダカ(ODAKHA)」がデザインしたドレス、トップス、バッグ。3つ目が材惣木材(愛知県名古屋市)の木端材を使って、無垢の木材を藍染した家具や小物を展開する「Ao.」が制作したスツール、べンチ、積み木だ。

プロデュースを担当したビームス ディレクターズバンクの南馬越一義シニアクリエイティブディレクターは、「“new suburban life”をテーマに、3人のデザイナーに新しい郊外生活を彩るプロダクトを地域のモノづくりとのコラボで作ってもらった。住まいと土地と人を輝かせる”をコンセプトとして、地元、名古屋中心に建売住宅を販売するエサキホームのリブランディングの第1弾。エサキホームのミッションは、お客さまに広く快適な住まいを提供するだけではなく、その住まいが建つ地域の活性化にも住宅販売を通して寄与することだと考え、今回の企画に至った」と語る。

7月1日17時には参加デザイナーらの来場も予定する。今回の渋谷パルコでの販売を皮切りに、東海エリアでのポップアップも計画中だ。

■「CNSL - Create for your new suburban life- 展」
会期:7月1〜10日 11:00〜21:00(物販)
会場:渋谷パルコ4階(東京都渋谷区宇田川町15-1)

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「ヒスイ」「オダカ」らが参加 愛知のモノづくりの技を生かしたコラボアイテムが渋谷パルコで展示販売

地域事業者とデザイナーのコラボレーションで“新しい郊外生活”の世界観を伝える「CNSL - Create for your new suburban life- 展」が7月1〜10日、渋谷パルコ4階で開催される。同展は愛知県一宮市の住宅会社エサキホームが取り組む新たなライフスタイル提案プロジェクト「CNSL(Create for your new suburban life)」 の一環。岐阜県大垣市に本店を構える大垣共立銀行がサポートし、ビームス ディレクターズバンクがプロデュースした。

今回展示販売される商品群は3つ。1つ目が尾州織物の中伝毛織と元祖“人をダメにするクッション”「ハナロロ」を運営するタキコウ縫製(愛知県岡崎市)の技を生かし、「ヒスイ ヒロコ イトウ(HISUI HIROKO ITO)」がデザインした着るビーズクッション。2つ目が1608年創業で、有松界隈でも屈指の老舗、竹田嘉兵衛商店(愛知県名古屋市)の有松絞りの技法を生かし、「オダカ(ODAKHA)」がデザインしたドレス、トップス、バッグ。3つ目が材惣木材(愛知県名古屋市)の木端材を使って、無垢の木材を藍染した家具や小物を展開する「Ao.」が制作したスツール、べンチ、積み木だ。

プロデュースを担当したビームス ディレクターズバンクの南馬越一義シニアクリエイティブディレクターは、「“new suburban life”をテーマに、3人のデザイナーに新しい郊外生活を彩るプロダクトを地域のモノづくりとのコラボで作ってもらった。住まいと土地と人を輝かせる”をコンセプトとして、地元、名古屋中心に建売住宅を販売するエサキホームのリブランディングの第1弾。エサキホームのミッションは、お客さまに広く快適な住まいを提供するだけではなく、その住まいが建つ地域の活性化にも住宅販売を通して寄与することだと考え、今回の企画に至った」と語る。

7月1日17時には参加デザイナーらの来場も予定する。今回の渋谷パルコでの販売を皮切りに、東海エリアでのポップアップも計画中だ。

■「CNSL - Create for your new suburban life- 展」
会期:7月1〜10日 11:00〜21:00(物販)
会場:渋谷パルコ4階(東京都渋谷区宇田川町15-1)

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神が降りた「リック・オウエンス」と「ジバンシィ」、「ヨウジ」で謎の現象起こる 2024年春夏メンズコレ取材24時Vol.6

2024年春夏コレクションサーキットが、各都市のメンズ・ファッション・ウイークから本格的に開幕しました。「WWDJAPAN」は今回も現地で連日ほぼ丸一日取材をするノンストップのコレクションリポートを敢行。担当は、メンズ担当の大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリの大阪出身コンビ。時には厳しい愛のツッコミを入れながら、現場のリアルな空気感をお届けします。

11:30 「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」

今日はややゆっくり目で、「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」からのスタートです。会場は、パリ装飾芸術美術館。今シーズンは原点回帰し、製品プリーツという技法を見つめ直して、本質までそぎ落とすコレクションを披露しました。ショーが始まると、スタッフが大きく巻いた一本のプリーツ紙をランウエイの上にゆっくり広げ、さらの数人のスタッフがそれらを裁断して服を取り出し、モデルに着せます。まるでプリーツ技法が誕生した瞬間を見ているような気分になり、今でこそ街に浸透しているプリーツ服のアイデアや高い技術のすごさを改めて感じました。

アイテム構成も非常にシンプルで、カラーは自然を意識した柔らかいトーンが中心です。自然からのインスピレーションは、プリントでも表現します。山や風、大地の景色を三角や丸などに重ね、強いタッチで服を彩ります。図形をプリントした長方形に基づく“レクタングル”シリーズでは、着用すると左右非対称のシルエットになり、その歪みが美しいドレープを生み出します。新しい提案は、“ホライゾン プリーツ”です。プリーツを水平に入れることで、着用すると服が垂直に弾み、まるで生命が宿ったかのうように軽やかに躍動します。シーズンごとに丁寧に重ねてきた技法に新しいアイデアや今のエッセンスを少しずつ加えながら、ゆっくりと着実に進化してきた「オム プリッセ」のクリエイションを朝から十分堪能しました。

12:30 「リック・オウエンス」

パリは午前中から土砂降りの雨に見舞われ、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)の屋外を会場にした「リック・オウエンス(RICK OWENS)」のショーではびしょ濡れ覚悟でした。しかし、リック様には天気をも左右する力もあるのか、ショー前には図ったかのように降り止んだので、心配無用だったようです。

今季のコレクションは黒一色。要となるのはコルセットを備えたハイウエストのパンツで、シアーな素材のトップスやドレープを利かせた彫刻的なノースリーブトップス、肩先がとがったスクエアショルダーのショート丈ジャケット、歩行器具に似たブーツで新しいプロポーションを生み出しました。ハードとソフト、タイトとルーズ、相反する要素が反復したルックは、時に背筋を凍らせるほど厳格。中央にそびえ立つ装置からは10秒ごとに爆竹が鳴り、会場周辺にネオン色の煙が立ち込めて、199X年のように異様な景色が広がります。余計な色や装飾は用いず、シルエットとプロポーションで見せた彫刻的なエレガンスに見惚れました。エレガンスに焦点を当てた昨今の「リック オウエンス」のクリエイションは、リアルクローズにも重心を傾けながら、ますます研ぎ澄まされています。

13:00 「オン」

ショーの合間のタイミングを見計らって、スイス発のパフォーマンスブランド「オン(ON)」が何やら面白いイベントを開くとのことで現場に急行しました。その内容とは、韓国発の「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION)」とのコラボレーションアイテムの展示でした。

同ブランドは2018年に設立し、最近では日本の大手セレクトや百貨店も注目するほど知名度を広げています。ランニング界では急先鋒の「オン」も最近はファッションアイテムとして取り入れる人も多く、「ロエベ(LOEWE)」とのコラボレーションも記憶に新しいところ。今回の協業により、シューズに加え、アパレルの認知をさらに高めてトータルブランドへと成長する狙いがあるのでしょう。実物を見ると、とてもかっこいい仕上がりでした。シューズは、「オン」の“クラウドモンスター”をタウン仕様にアレンジしたもので、厚めのソールとシックな配色が素敵。アパレルも、色のトーンや控えめながら主張する穴あきディテールで、タウンユースにもよさげ。出張3週間目で全く日課のランニングができていないため、こういうアイテムを見ていると走りたくてうずうずします。発売は来春と少し先ですが、楽しみに待ちたいです。

14:30 「ジバンシィ」

「ジバンシィ(GIVENCHY)」は軍事博物館を会場にショーを行いました。私たちが会場に到着すると同時に、ハイヤーからセレブが到着。観衆から大歓声が上がり、思わずカメラを構えました。車の扉が開くと同時に突然目の前の人混みも開けて、運命の人の登場シーンかのように現れたのは、またしてもジャレッド・レト(Jared Leto)。「ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON)」でも劇的な出会いから美しい写真を撮れたので、運命を感じてこちらでもシャッターを押しました。セレブのパパラッチは、人だかりで上手く撮れないことが多いのですが、人の気配が少なくなった瞬間に現れるジャレッドは、見た目もタイミングも神のようです。30度超えの夏日にフォーファーのコートを羽織るプロ根性もさすがジャレッド。パパラッチするこちらに「ハァ〜〜イ」と声を掛けてくれる気さくさもさすがジャレット。こうなれば全ジャレット・レトを撮影したい。

話が逸れましたが、肝心のコレクションは、得意のテーラリングにスポーツウエアとスクールユニホーム、ミリタリーウエアを織り交ぜた、若い世代の制服の着用方法からヒントを得た内容。昨シーズンまで主軸に置いていたストリートウエアの要素はシルエットやプロポーションにこそ見られるものの、やや方向転換を試みたようです。また、メゾンのアトリエ技術を存分に発揮した仕立てと生地も、注目すべきポイント。詳しくは別記事のリポートをご覧ください。

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16:00 「アミリ」

ロサンゼルス発の「アミリ(AMIRI)」は、パリ・メンズで3回目のショーを行いました。植物園を見渡せる特設会場にバーカウンターやテーブルとイスを飾り、リゾート地のカフェのテラスを模したセット。そんな雰囲気にマッチするのが、ブランドの代名詞であるストリートウエアにリゾート地の開放感をミックスさせたコレクション。近くのゲストから「遠っ」と漏れるほど遠くから現れたモデルが、砂利道のランウエイを涼しげに歩いて迫ってきます。

淡いイエローからアッシュ系のピンク、マリングリーンへと流れるように色が変化していき、1950年代の仕立てと90年代のフリースピリットをまとったリラックスウエアが、雨上がりで湿気の高いパリに清涼感をもたらしました。レザーを編み込んだポロシャツに繊細なレース、クリスタルの装飾まで、高品質な素材と装飾を目を凝らして見ているとあっという間にショーが閉 幕。クチュールとも言えるこれらのアイテムをどこまで商品化するのかは不明ですが、高級で快適なストリートウエアを好む彼のコミュニティーを満足させるには十分な内容だったと思います。

同ブランドは、4月1日付で「バーバリー(BURBERRY)」前シニア・バイス・プレジデントのエイドリアン・ワード・リース(Adrian Ward-Rees)を最高経営責任者(CEO)に任命し、新体制を取りました。昨年、日本初の旗艦店を東京・南青山にオープンしたのを皮切りに、パリやロンドンでもロケーションを探しているとのこと。創設10周年を迎える来年は、いいニュースをたくさん届けてくれそうです。

17:30 「ヨウジヤマモト」

前シーズンはバズりにバズった「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」も、今シーズンは平常運転。とはいえ、認知度がさらに広がった中での注目のショーであることは間違いありません。コレクションは、明暗のコントラストを効かせたカラーリングと素材使いに、誇張したディテールでアクセントを加えたスタイルが印象的でした。さまざまなプリントは16世紀の絵画に着想したもので、厳格なスーツや流線型のシャツなどさまざまなアイテムを彩っていました。中でも、デザイナー本人の顔面プリントはど迫力。全体では黒の比重がやはり多いのですが、時折差し込む赤や青、白がショーにリズム感を加えます。得意のメッセージシリーズは“過呼吸です”“一枚のタオルを幸せに二人で”と今季も絶好調。使い古したような加工のハットやバギーパンツ、フリルのディテール、安全ピンあたりがキーアイテムとして、漆黒のダーク・ボヘミアンにエッジを加えました。

気になったことが一つ。同ブランドのショーを何度か見ているのですが、特定のルックに対して客席から拍手が起こったのは初めての経験でした。見ている限り、モデルに対してではなさそうで、宗教っぽいプリントが登場すると拍手が起こっていたような……。気になるので、今度聞いてみようと思います。

19:00 「ドリス ヴァン ノッテン」

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のショー会場は、廃墟となった建物。ショー後のバックステージでドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)は、「エレガンスを研究したいと考えていた」といいます。「男性的とは何を意味するのか。現代におけるマスキュリニティーとは何かを自問した。若者が興味を引かれるような、若々しいエレガンスとは何だろう?ストリートウエアは素晴らしいけれど、人々は自分らしさを表現し、楽しむために、より多くの着こなし方を望んでいるとも思う」と続けました。

オーケストラから甘く激しいビートを刻む音楽を背景に、細長いシルエットになめらかな生地のウエアで、優雅な雰囲気を放つ男性像を描きます。グラフィカルなモチーフはいつもより控えめに、仕立てとシルエット、シェイプ、動きに焦点を合わせます。窓から時折吹き込む風が服をなびかせたのは、計算通りなのでしょうか。ラグランのアウターや丈が長くややオーバサイズのダブルブレストのジャケット、ショーツとジョガーパンツでストリートとアスレチックウエアの要素を取り込み、伝統的なスーツにはカジュアルなサンダルを合わせます。

モチーフが少ない分、アースカラーを軸にパープルとマスタードイエロー、ブロンズのカラーブロックが際立っていました。本質を探究した還元主義的なアプローチによる、控えめでエフォートレスなエレガンス。もう若者のカテゴリーには入らない私も、とても興味引かれるコレクションでした。

20:30 「アミ パリス」

本日ラストは、フワフワのカーペットを備えた無機質な空間をショー会場にした「アミ パリス(AMI PARIS)」です。デザイナーのアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)は、「昨シーズンの続編で、本質に立ち返り、必要最低限のワードローブを披露したかった」とショーの後に教えてくれました。

これまでは華やかな会場選びを続けていたものの、シルエットや素材に焦点を当てるために、今回はシンプルな会場を選んだといいます。リラックスシルエットのコートにジャケット、ボトムスはショーツ、ハーフ、ワイドと幅広いバリエーションのスラックスをそろえ、ウィメンズでは深いスリットが入ったスカートとドレスでオフィスからイヴニングまで適応するウエアを発表します。モチーフはなく、装飾はスパンコールとシューズのヒールのストライプ柄のみ。「男性にはウィメンズを、女性ににはメンズを着用させたルックもあり、フィナーレでは“全てがひとつ”というメッセージを込めて、並ばせず一気にモデルをランウエイに送り込んだんだ」とアレクサンドルは説明しました。

日本人の肌にも似合いやすそうなダスティーな色彩にうっとりしつつも、コレクションは極めて無難です。研ぎ澄まされたミニマリズムでもあると同時に、素材の質感を感じられらない画像だけで見ると退屈と言われるかもしれません。しかし、ショー後のバックステージの光景は無難ではなく、ファーストルックを飾ったフランス人俳優のヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel)がスタッフと楽しく談笑しているではありませんか。ハリウッド映画にも出演する大物俳優で、日本でいうところの渡辺謙さん的な立ち位置でしょうか。華やかなオーラを放ちつつも、アレクサンドルと一緒に記念撮影にも優しく応じてくれて、取材のために最後まで残っていた甲斐がありました。ショー会場にはほかにも、映画「リトル・マーメイド」で主演したハリー・ベイリー(Halle Bailey)や、ブランドのアンバサダーを務める俳優のチェ・ウシク(Choi Woo-shik)も来場。セレブからインフルエンサー、一般ゲストまで、「アミ パリス」の服は誰でも親しみく似合うというのを再認識しました。

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ヘアサロンでの最高峰*のケアメニュー“ヘッドキュア”  2023 年の No.1 “キュアリスト”を決めるコンテストが開催

美容室向け化粧品の販売を行うイーラルは、“ヘッドキュア”のNo.1キュアリスト(認定試験をクリアした、ヘッドキュアを施術できるスタッフ)を決めるコンテスト“イーラル キュアリストコンテスト2023”を開催した。約300人の応募者の中から一次、二次予選を経て、6月7日にイーラルヘアサイエンススクエア東京で、ファイナリスト10人による本選を実施。その後、東京都新宿区の小笠原伯爵邸で表彰式を行った。参加者たちはお互いを称えあい、コミュニケーションを深める良い機会となった。

イーラルは、植物の力と科学の力を融合させ、日本人に合わせた頭皮と髪のエイジングケア(年齢に応じたケア)に注力したブランドとして2010年に誕生した。美容室でしか受けることができない独自技術“ヘッドキュア”と、それをサポートする商品は、頭皮に悩みを持つ顧客からの高い支持を獲得。美容室専売品の中でも独自のポジションを確立している。

“イーラル キュアリストコンテスト”は、今年で第8回を迎える毎年恒例のコンテストだ。キュアリストの技術・知識向上により、ヘッドキュア文化を一層盛り上げることを目的としたもので、予選から本選まで半年の期間をかけて行われる。ヘアサロン業界では、カットなどの技術を競うコンテストは数多く開催されているが、このコンテストのようにカウンセリングまでが評価されるコンテストは珍しい。ここでは大会の結果と、表彰式の様子をレポートする。

*同社ブランド内

全国から勝ち進んだ10人の
ファイナリストが競う

“イーラル キュアリストコンテスト2023”は1月から予選がスタート、6月7日に本選を実施して受賞者が決定した。一次予選は動画審査で、指定されたマッサージの基礎技術を動画撮影し投稿。マッサージプロセスの所作が審査された。二次予選はサロンワーク審査。一般審査員がサロンに訪問し、ヘッドキュアの施術を受けて、カウンセリングからクロージングまで、実践的サロンワークを総合的に審査。本選はカウンセリングおよび技術審査で、全国から勝ち進んだ10人のファイナリストたちが、キュアリストとしての総合力を競った。

コンテストの競技に関して、準グランプリを受賞した成松妙子「オッドジョブス カベ(odd-jobs KABE)」トップスタイリスト兼スペシャルキュアリストは「“イーラル キュアリストコンテスト”は“コンテストのための技術”ではなく、日頃のサロンワークの成果がそのまま試される大会なので、非常に勉強になる。特に二次予選は、一般の人がモニターとしてサロンで施術を体験し、お店の雰囲気・声掛けなどに関して詳細な感想をくれるので、とても参考になる。キュアリストだけでなく、ネイリストなどのスタッフも参考にしている」と話す。

前回の反省を生かして念願の受賞

“イーラル キュアリストコンテスト2023”でグランプリを受賞したのは、「アンジェリカ ガーデン(angelica GARDEN)」の佐藤慎哉さん、準グランプリは「オッドジョブス カベ(odd-jobs KABE)」の成松妙子さんに決定した。

佐藤さんは、今年2月に東京から福島の会津若松に移住。新しい環境に慣れつつ、これまでの技術を見直しながらコンテストの準備をする日々は多忙を極めたが、見事グランプリを受賞した。「“イーラル キュアリストコンテスト”には、これまでの7回、ほぼ全てに参加している。前回ファイナリストまで残ったが、受賞できずくやしい思いをしたので、念願のグランプリを受賞できてうれしい。キュアリストは女性の肌や髪に触れる仕事なので、比較的女性が多い。私は男性なので、お客さまに安心感を与えられるよう、お声掛けのトーンやタイミング、聞き方などを特に意識して日頃の施術を行ってきた。その姿勢がこの結果に結びついたのだと思う」と話した。

成松さんも佐藤さん同様、前回ファイナリストまで残ったものの、受賞できずにくやしい思いをした一人だ。「過去のグランプリ受賞者のカウンセリング動画を見て勉強してきた。そこで気付いたのが“プラスの言葉を使う”ということ。それまではお客さまの生活習慣などで悪い点を指摘し、『ここがよくないので改善しましょう』などと提案してきた。それも大事だけれど、それ以上に、お客さまと良くなるイメージを共有し、楽しみにしてもらうことが大切。そのことに気付き、改善に取り組んできた成果を出せてよかった。次回は、私が技術を伝えているスタッフが参加したいと言っているので、応援の側に回る予定だ」と、次回への期待を示した。

荘厳な雰囲気の小笠原伯爵邸で
表彰式・パーティーを開催

コンテスト本選の終了後、ファイナリストたちはリムジンに乗り込み、東京都新宿区にある小笠原伯爵邸に移動。表彰式と本選出場記念パーティーを行った。本年は第1回 EraL VIP AWARD と銘打って、例年のキュアリストコンテストの表彰に加え、イーラル販売実績の高いサロンを表彰する「E-1 GRAND PRIX」と、イーラル独自取組の奨学生の表彰式も同時開催した。 2台のリムジンが会場に到着し、中からファイナリストたちが登場すると一斉にカメラのフラッシュが光り、周囲からの注目を集めた。

表彰式の冒頭、イーラルの江守康昌会長が登壇。「毎年、この表彰式でキュアリストの皆さんにお会いできることがうれしい。今回で8回目だが、今後も10回、20回と、皆さんをサポートしつつヘッドキュア文化を一層盛り上げていきたい」と話し、自らがセレクトしたワインを振るまった。

表彰式では、今回のファイナリストである「Hair Atelier Any-D」の有年美月さん、「Hair Make SHIN'S SHIDO」の井手美恵子さん、「HAIR MAKE NEW YORK 稲荷町店」の貝之瀬桃子さん、「Access Moon 龍ヶ崎店」の木村菜々海さん、「YAYOI〜BRAINS Seem」の波田圭史さん、「irodori」の宮田沙代子さん、「Lista by Snip」の安永優和さん、「Hair Make SHIN'S RAINBOW」の山﨑里菜さんが次々と登壇。最後にグランプリ候補の佐藤さんと成松さんが登壇し、ステージ上でグランプリが決まるというドラマチックな展開に。

その後歓談を経て、ファイナリストたちを巻き混んだ、プロマジシャンGO!氏によるショーなどが行われ、感動と笑いに包まれたままパーティーは閉会。ファイナリストたちは24年のコンテストに向けて新たな決意を語っていた。

“イーラル キュアリストコンテスト2023”
表彰式&パーティー

 

問い合わせ先
イーラルお客様相談室
0120-36-1186

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コーセー「雪肌精」がアップサイクルした服を販売 アダストリア傘下のアパレルブランド「オー・ゼロ・ユー」と藍師・染師集団と協業 

コーセーのグローバルブランド「雪肌精(SEKKISEI)」は、アダストリアグループのEC専業ブランド「オー・ゼロ・ユー(O0U)」と藍師・染師の集団BUAISOU(ブアイソウ)と協業し、衣類を藍染でアップサイクルするプロジェクトを始動する。同プロジェクトは今年15年目を迎えるコーセーの環境保全活動「セーブ ザ ブルー(SAVE THE BLUE)」の一環。アップサイクルした服は7月1日からコーセーのコンセプトストア、メゾンコーセー(MAISON KOSE)銀座で展示し、抽選販売を行う。

「セーブ ザ ブルー アップサイクル プロジェクト」は、「オー・ゼロ・ユー」の汚れがついた商品や試着用サンプルなど販売できない衣類をBUAISOUが藍染でアップサイクルし、「雪肌精」が販売する。

環境省によると、日本の衣料廃棄物は年間50万トンを超えると推計。コーセーは「1枚の衣類を長く大切に着ることができるようになれば、ゴミを減らすことができる。(今回のプロジェクトは)温暖化防止のためにできる重要なアクションの一つだ」とコメントを寄せた。

「オー・ゼロ・ユー」は、アダストリアが2020年に設立した子会社アドアーリンクが展開するD2Cブランド。長く愛用できるデザインを軸に、土壌分解性の高い天然素材を採用するなど環境に配慮した素材や製造技術にこだわったライフスタイルアイテムをECで展開する。

BUAISOUは、阿波藍の産地として知られる上板町を拠点に藍の栽培から染料となる蒅(すくも)作り、染色、製作までを一貫して行う。蒅に木灰汁、ふすま、貝灰を混ぜて発酵させる伝統技法の“地獄建て”による藍染め液は、深くさえた藍色を表現でき、色移りしにくい特徴を持つ。

セーブ ザ ブルーは、09年から自然保護活動に寄附する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組んでいる。これまで、対象商品の売り上げに応じてサンゴの保全活動を支援しており、14年間の活動で延べ面積1億1858万9237cm2のサンゴを移植している。

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コーセー「雪肌精」がアップサイクルした服を販売 アダストリア傘下のアパレルブランド「オー・ゼロ・ユー」と藍師・染師集団と協業 

コーセーのグローバルブランド「雪肌精(SEKKISEI)」は、アダストリアグループのEC専業ブランド「オー・ゼロ・ユー(O0U)」と藍師・染師の集団BUAISOU(ブアイソウ)と協業し、衣類を藍染でアップサイクルするプロジェクトを始動する。同プロジェクトは今年15年目を迎えるコーセーの環境保全活動「セーブ ザ ブルー(SAVE THE BLUE)」の一環。アップサイクルした服は7月1日からコーセーのコンセプトストア、メゾンコーセー(MAISON KOSE)銀座で展示し、抽選販売を行う。

「セーブ ザ ブルー アップサイクル プロジェクト」は、「オー・ゼロ・ユー」の汚れがついた商品や試着用サンプルなど販売できない衣類をBUAISOUが藍染でアップサイクルし、「雪肌精」が販売する。

環境省によると、日本の衣料廃棄物は年間50万トンを超えると推計。コーセーは「1枚の衣類を長く大切に着ることができるようになれば、ゴミを減らすことができる。(今回のプロジェクトは)温暖化防止のためにできる重要なアクションの一つだ」とコメントを寄せた。

「オー・ゼロ・ユー」は、アダストリアが2020年に設立した子会社アドアーリンクが展開するD2Cブランド。長く愛用できるデザインを軸に、土壌分解性の高い天然素材を採用するなど環境に配慮した素材や製造技術にこだわったライフスタイルアイテムをECで展開する。

BUAISOUは、阿波藍の産地として知られる上板町を拠点に藍の栽培から染料となる蒅(すくも)作り、染色、製作までを一貫して行う。蒅に木灰汁、ふすま、貝灰を混ぜて発酵させる伝統技法の“地獄建て”による藍染め液は、深くさえた藍色を表現でき、色移りしにくい特徴を持つ。

セーブ ザ ブルーは、09年から自然保護活動に寄附する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組んでいる。これまで、対象商品の売り上げに応じてサンゴの保全活動を支援しており、14年間の活動で延べ面積1億1858万9237cm2のサンゴを移植している。

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「ベアミネラル」から初のクッションファンデーションが登場 マルチユースなハイライターも発売

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は8月2日、ブランド初のクッションファンデーション“オリジナル ピュア セラム カバーアップ クッション”(全4色、ケース付き各6820円/レフィル 各5500円)を発売する。スキンケア成分を96%配合した独自のフォーミュラが特徴で、紫外線吸収剤を使用せず、ブランド最高レベルとなるSPF40/PA++++のUVカット力をそなえた。また、同日にはマルチユースなハイライター“ジェン ヌード ハイライター”(全4色、各3850円)と、 フェイスカラー“ジェン ヌード ブロンザー”(限定2色、各3850円)も登場する。

ブランド共通のクリーンビューティー基準に加え、肌と地球に配慮し11種類の成分を不使用とした。また、動物実験を行わず、動物由来成分も不使用とした“オリジナル ピュア セラム カバーアップ クッション”は、世界一ビタミンC含有量が多いとされるフルーツのカカドゥプラムとアスコルビン酸を中心に据えたフォーミュラが特徴。美容液のような軽やかな付け心地と素肌感を維持したまま明るさと輝きを演出するトーンアップ力を備えた。カラーは明るいピンク系から中間的な明るさのピンクオークル系までの全4色で、シアー感のある美肌感が長時間持続する。

ハイライターとしてもチークとしても使えるマルチユース設計の“ジェン ヌード ハイライター”は、シャンパンゴールド、シュガリーピンク、ピーチコーラル、ピーチピンクの4色をラインアップ。シアーな発色で普段のメイクに加えるだけで艶感や透明感、張り感、立体感、血色感をナチュラルに演出する。

ブロンザーチーク“ジェン ヌード ブロンザー”はチーチブロンズとディープモーヴの限定色を販売する。クリーミーなテクスチャーで肌に密着し、ヘルシーな血色感と立体感をもたらす。

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「ベアミネラル」から初のクッションファンデーションが登場 マルチユースなハイライターも発売

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は8月2日、ブランド初のクッションファンデーション“オリジナル ピュア セラム カバーアップ クッション”(全4色、ケース付き各6820円/レフィル 各5500円)を発売する。スキンケア成分を96%配合した独自のフォーミュラが特徴で、紫外線吸収剤を使用せず、ブランド最高レベルとなるSPF40/PA++++のUVカット力をそなえた。また、同日にはマルチユースなハイライター“ジェン ヌード ハイライター”(全4色、各3850円)と、 フェイスカラー“ジェン ヌード ブロンザー”(限定2色、各3850円)も登場する。

ブランド共通のクリーンビューティー基準に加え、肌と地球に配慮し11種類の成分を不使用とした。また、動物実験を行わず、動物由来成分も不使用とした“オリジナル ピュア セラム カバーアップ クッション”は、世界一ビタミンC含有量が多いとされるフルーツのカカドゥプラムとアスコルビン酸を中心に据えたフォーミュラが特徴。美容液のような軽やかな付け心地と素肌感を維持したまま明るさと輝きを演出するトーンアップ力を備えた。カラーは明るいピンク系から中間的な明るさのピンクオークル系までの全4色で、シアー感のある美肌感が長時間持続する。

ハイライターとしてもチークとしても使えるマルチユース設計の“ジェン ヌード ハイライター”は、シャンパンゴールド、シュガリーピンク、ピーチコーラル、ピーチピンクの4色をラインアップ。シアーな発色で普段のメイクに加えるだけで艶感や透明感、張り感、立体感、血色感をナチュラルに演出する。

ブロンザーチーク“ジェン ヌード ブロンザー”はチーチブロンズとディープモーヴの限定色を販売する。クリーミーなテクスチャーで肌に密着し、ヘルシーな血色感と立体感をもたらす。

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ビームスが松竹とのコラボアイテムを発売 映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念

「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」は7月14日に、映画監督の小津安二郎の生誕120年を記念し、松竹とのコラボアイテムを発売する。「ビームス ジャパン」取り扱い一部店舗、ビームス公式オンラインで販売する。

第1弾となる今回は、小津安二郎を代表する「東京物語」「秋刀魚の味」「お早よう」など、作品中のシーンをアーティストの長場雄が描きおろした。Tシャツ(5500円)、トートバッグ(4400円〜)、足袋ソックス(2970円)を発売する。

小津安二郎は、サイレント映画の時代から戦後にかけ、54本の作品を残した日本を代表する映画監督だ。“永遠に通じるものこそ常に新しい”とし、日本の人と心を独自の作風のなかに捉えたとされ、特徴的なローポジションでの撮影手法“小津調”などで知られる。

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【2023年夏休みお出かけスポット】藤田ニコル&とにかく明るい安村が登場 銀座三越のアートアクアリウム美術館

銀座三越新館8階のアートアクアリウム美術館 GINZAは、6月30日から9月26日までの間、特別企画展「夏のアートアクアリウム展 2023〜銀座の金魚〜」を開催する。同展では、館内最大級の作品“天空リウム”を含む新作水槽5作品を展示。19のエリアで約150基の水槽を設け、約5000匹の金魚が泳ぐ幻想的な空間を演出する。

6月29日、アートアクアリウム銀座プロジェクトは報道関係者に向けて、開催記念イベントを開催。プライベートでも仲が良いという藤田ニコルととにかく明るい安村が浴衣姿で登場した。藤田は浴衣を「珍しくグリーンにしてみました。でも私がいちばん好きな黄色を取り入れて自分らしく、爽やかにしました」と説明。安村は自身の浴衣姿を「ベテラン演歌歌手のよう」とし、浴衣からいつものパンツが透けていたことで会場の笑いを誘った。

トークのテーマは夏の目標について。藤田は「ジムを経営しているので、勉強の夏にしたい」と話した。イギリスのオーディション番組、ブリテンズ・ゴッド・タレント(Britain's Got Talent)で日本人初の決勝進出者となり注目された安村は「海外に行っていろんな国でネタをしたい。来月はイタリアに行く」と明かした。

話題が夏のデートになると、藤田は「銀座の街で大人のデートはアリかもしれない。朝から頑張ったメイクが崩れる場所より、こういう涼しい場所で、金魚を見ながらデートするほうがロマンチック」と話し、安村も「涼しげな音もいい」と同調。

展示の中で気になった箇所を聞かれると、藤田は「金魚にそれぞれ名前がついているブースがあったのですが、ミューズという名前の金魚は、体も薄ピンク色でヒレもふわふわでかわいかった。水槽にはそれぞれに合った花が添えられていて、ミューズはかわいらしいピンクの花でした」とお気に入りの金魚を見つけたことを明かした。

安村は古くから神社仏閣の建築装飾に使われている猪目をモチーフにした “猪目リウム”について、「水槽の形がハートみたいでかわいらしかった。反対側が見えるので、水槽越しに写真を撮ってもいいんじゃないかと思いました。僕のパンツの形にも少し似てる」と話した。

■アートアクアリウム美術館 GINZA
場所:銀座三越新館8階(入り口は9階)
住所:東京都中央区銀座4-6-16
営業時間:10時〜19時
公式ホームページ

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2023-24年秋冬オートクチュールの見どころは、初参加の「トム ブラウン」にパリ近郊の古城でショーを開く「ヴァレンティノ」

2023-24年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが、7月3日に開幕する。6日までの4日間にわたり、32ブランドが公式スケジュールでショーを行う。「ディオール(DIOR)」や「シャネル(CHANEL)」「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」「フェンディ(FENDI)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などの常連に加え、今季はニューヨークから「トム ブラウン(THOM BROWNE)が初参加。ブランドの設立20周年を記念して、ウィメンズとメンズからなる一度きりのクチュールを披露するという。独創的な演出を生かしたシアトリカルなショーを得意とするデザイナーが、どのようなコレクションを見せるのか注目だ。

また、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が年1回のクチュールを発表するほか、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」はパリから車で2時間ほどの場所にあるシャンティイ城でのショーを計画。おなじみになったゲストデザイナーによる「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」は、「ラバンヌ(RABANNE、旧パコ ラバンヌ)」を率いるジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)が今季のコレクションを手掛ける。

期間中にはクチュール顧客でもある富裕層がパリに集まることから、「カルティエ(CARTIER)」や「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「ショーメ(CHAUMET)」「ピアジェ(PIAGET)」「ミキモト(MIKIIMOTO)」などのジュエラーも、新作ハイジュエリーのプレゼンテーションや商談会を開催。クチュール期間に先駆けてヨーロッパ内の他都市で大規模な発表イベントを行うブランドも増えているが、ヴァンドーム広場を中心に、贅を尽くした一点もののジュエリーが集結する。

さらに開幕前日の2日夜には、「パトゥ(PATOU)」と「アライア(ALAIA)」が秋のウィメンズ・ファッション・ウイークに先駆けて、新作のプレタポルテを披露。一方、「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」は24年春夏メンズ・コレクションのショーを開く予定だ。

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「ナーズ」のフェイスパウダー“リフ粉”から即完売カラーが限定復刻

「ナーズ(NARS)」は8月18日、“リフ粉”の愛称で親しまれているフェイスパウダー“ライトリフレクティング セッティングパウダー”(5830円)から、2022年に販売し即完売したプリズムタイプの限定カラー“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー MOONWABE”を復刻し、数量限定で発売する。

“ライトリフレクティング セッティングパウダー”はブランドを代表する商品で、ファンデーションの仕上がりを整えてメイクを長時間キープする無色のフェイスパウダーだ。今回数量限定で販売する“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー MOONWABE”は、パステルピンクやブルー、イエローなどのカラーをマーブル模様にプレストしたパウダーで、自然な肌色に整えつつ透明感を与える。また、カラーコレクティングパールを配合し、美しい艶感を演出する。

“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー MOONWABE”は、当時ツイッターでブランド名の「NARS」が一時トレンド入りするほどの話題を呼んだ。

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フィービー・ファイロの新ブランドについて情報筋がコメント 9月発売の初のコレクションはウエアからアクセサリーまで150型以上を提案か

フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)前「セリーヌ(CELINE)」クリエイティブ・ディレクターが立ち上げたシグネチャーブランド「フィービー ファイロ(PHOEBE PHILO)」は既報の通り、9月に初のコレクションを発売予定だ。情報筋によると、初のコレクションは、ウエアだけでなく、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、シューズまで合わせて150型以上のアイテムをラインアップするという。同コレクションは公式オンラインショップを通じて販売され、まずはイギリス、ヨーロッパ、アメリカへの配送に対応するようだ。また、過去に「セリーヌ」で広告キャンペーンモデルも務めたモデルのダリア・ウェーボウィ(Daria Werbowy)をブランドの顔に起用したという。ただし、米「WWD」の取材に対し、ブランドの広報担当はコメントを差し控えるとしている。

ファイロは2021年7月、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)を少数株主として独立したブランドを立ち上げ、4年のブランクを経てファッション界に復帰することを発表。当時、彼女は「卓越した品質とデザインに根差した」服とアクセサリーを作ることを掲げ、「私は、自分の顧客や世界中の人々と再び触れ合うことをとても楽しみにしている。独立して、自分の責任のもとブランドを運営していくことは私にとって非常に重要なこと」と語っていた。しかし、それ以降はメディアと距離を置いてきた。その後、今年2月に公式インスタグラムアカウントを開設。7月に登録を開始するとともに、9月に初のコレクションを公式ウェブサイトで公開・発売する旨を発表した。情報筋によれば、ファイロがランウエイに復帰するのは少なくとも1年後で、店舗のオープンは26年以降になるという。

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東京を皮切りに世界を巡回するポップアップ 「ディプティック」が提案するパリの空気

フランス発「ディプティック(DIPTYQUE)」は7月7~17日、ポップアップイベント“アン エール ドゥ パリ(パリの空気)”を東京・表参道で開催する。同イベントは、創業の地であるパリの町を香りで体感するというもの。東京を 皮切りに世界を巡回し、パリの空気にのせて「ディプティック」の世界観を運ぶ。

東京では、表参道から一本入ったところにパリの建築様式が詰まった建物が登場。そこには、アラベスク模様の手すりのある高窓やグレーの亜鉛屋根、オルセー美術館にあるような巨大な文字盤の時計など、モノクロのスケッチで表現したパリの街並みが現れる。そして、「ディプティック」が1961年にブティックをオープンしたカルチェラタンの中心地、サン・ジェルマン大通り34番地からメゾンの歴史的な場所への旅が始まる。

エントランスを通り抜けると“「ディプティック」の起源”である1960年代の世界が広がる。デスモンド・ノックス・リット、クリスチャンヌ・モンタドル・ゴトロ、イヴ・クエロンという美的感覚と自然への愛で結ばれた3人のアーティストが、文化的で国際色豊かなパリ5区にブティックをオープン。それが「ディプティック」の始まりだ。当時の5区はナイトクラブやキャバレー、古書店 、美術学校、 職人たちのアトリエがある生命力とインスピレーションに溢れた場所。 このブティックはコンセプトストアの先駆的な存在で、3人は自分たちの作品や世界中から持ち帰ったものを並べた。3人はブティックに“2枚折りの絵画”を意味する“ディプティック”という名前をつけた。

奥には、明るい光りが差し込む“調香師とアーティストのアトリエ”が広がっている。そこには、オリーブ畑が広がる地中海、熱帯の空気に包まれたアジア、水の旋律が聞こえるイタリアの庭園など、さまざまな風景が描かれたモノクロのイラストが飾られ、「ディプティック」の豊かな香りの世界へと来場者を誘う。ギリシャのイチジクの林を想起させる“フィロシコス”やベトナム・ハロン湾に漂うスパイシーでうっとりする“ド ソン”、“肌に咲く花”を意味する“フルール ドゥポー”など、香りの世界を巡る旅は調香師とアーティストによるデュエット作品だ。

色とりどりの花が咲き誇る“イマジネーションの庭園”は、パリの植物園の散策をほうふつとさせる空間になっている。花畑のあちらこちらには、メゾンを象徴する49種類のフレグランスキャンドルが登場し、フローラル、ウッディ、スパイシー、フルーティー、ハーバルなどさまざまな香りを楽しめる。シナモンが香る“カネル”から南仏の糸杉を想起させる“シプレ”、官能的な“ガーデニア”や“テュベルーズ”、ミントのアロマが漂う“マント ヴェルト”や菩提樹の花の甘い香りの“ティユル”、“ローズ”や“ヴァニラ”など、さまざまな自然が香るハーバリウムの中に迷い込んだようだ。

会場2階には、屋根の下に佇む“サヴォアフェール(職人技)のアトリエ”がある。そこでは、「ディプティック」の職人技を写真やビデオで見られるだけでなく、メゾンにとって欠かせない職人とのつながりを体感することができる。メゾンと職人のつながりは創業以来。3人の創業者たちは、世界中から類まれな職人技の作品を見つけてブティックのショーウインドーに飾ったという。このアトリエでは、ガラス職人、キャンドル職人、陶芸家の道具に触れながら、キャンドル作りの技術をはじめ、器に施される手仕事を体験できる。

「ディプティック」のファビエンヌ・モニー最高経営責任者は、このイベントについて、「東京で“アン エール ドゥ パリ”を開催することができてとてもうれしい。メゾンのインスピレーションとノウハウの源泉に触れながら、夢のようなユニークで豊かな世界を体験してほしい」とコメント。同ブランドのパフューム&ビューティ シニアヴァイス・プレジデントであるローランス・セミションは、「“アン エール ドゥ パリ”は、嗅覚と感覚を刺激するパリの旅。各スペースがメゾンのイマジネーションに開かれた窓で、現実の狭間にいるような時間を提供する。これは、『ディプティック』が提案するラグジュアリーで、イマジネーションを解放し、自分の感覚を探究するための招待状だ。日本は『ディプティック』にとってインスピレーションであり、大切な市場。今回のポップアップのように遊び心のある方法でストーリーを共有したい」と述べている。

■Diptyque Pop Up Event
Un Air de Paris (アン エール ドゥ パリ)
会期:7月7〜17日11:00〜20:00(最終入場19:30)
※7月7日は11:00〜16:00
会場:BA-TSU ART GALLERY 〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-11-5
入場料無料(完全予約制:ディプティック公式LINEアカウントで受け付け)

ポップアップイベントでは、メゾンを象徴する商品などを販売する。ランタンやトレイ、キャンドルリッドなどをはじめ、オリジナルの傘やノートなどイベント限定品も登場。会場内の“ラ グラース ディプティック”では、「パティスリィ アサコ イワヤナギ」によるイベント限定のアイスクリームをテイクアウトすることができる。また、来場者には、ギフトが当たるスクラッチカードを提供する。また、ワークショップも開催。ペーパーキャンドルのワークショップ​“旅の途中”では、紙製の「ディプティック」のキャンドルをカスタマイズしてお土産として持ち帰ったり、会場内のコレクティブアート作品の一部にすることができる。

問い合わせ先
ディプティック ジャパン
unairdeparis@diptyquejapan.com

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ビーセカンドと「チェンソーマン」がコラボ Tシャツとボクサーパンツを限定発売

TSIホールディングスが運営するセレクトショップ、ビーセカンド(B‘2 nd)は、TVアニメ「チェンソーマン」のキャラクターをモチーフにした、Tシャツとボクサーパンツを全国の店舗と「ゾゾタウン(ZOZOTOMN)」で限定発売中だ。また、グラフィックアーティストでもあるデザイナーMIKIO SUZUKIのユニセックスブランド「マックスシックス(MAXSIX)」とダックを組んだ。

同コラボでは、ブラックとホワイトのボディーをベースにオリジナルプリント8種、ボクサーパンツは5種を用意する。価格は、Tシャツ7700〜8800円、ボクサーパンツが同4620円だ。

“チェンソーマン“は、藤本タツキによる日本の漫画作品。昨年10月からテレビ東京ほかで放送を開始した注目のアニメ。悪魔と呼ばれる存在が日常に蔓延している世界を描き、 「週刊少年ジャンプ」で(集英社)2019年から20年まで第1部連載、 昨年7月から「少年ジャンプ+」(集英社)で第2部連載開始しコミック累計2400万部を突破した。

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ECで売れているベストセラー&ネクストバズコスメは? 「WWDBEAUTY 2023上半期ベストコスメ」を考察

「WWDJAPAN」6月26日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2023年上半期ベストコスメ」を発表している。2023年上半期は、百貨店やバラエティーショップ・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

一昨年からECも調査対象に 今期の特徴は?

「WWDBEAUTY」ではこれまで、百貨店やバラエティー・ドラッグストアを主として調査してきたが、オンラインショッピングの需要が高まる中、21年下半期からECポータルサイトも調査の対象に加わった。今期は「アットコスメ(@COSME)」「アマゾン(AMAZON)」「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」「デパコ(DEPACO)」「ノイン(NOIN)」「Yahoo!ショッピング」「リップス(LIPS)」の協力のもとECチャネルの売り上げランキングを発表した。そんなECでの売れ筋の傾向は、ベストセラー商品であれば高価格でも売れること、そして卸先の少ないネクストバズコスメの動向が見られることだ。

手堅いベストセラーコスメたち

ECリップ部門の首位は、バラエティーショップ・ドラッグストアのリップ部門で新商品、総合ともに1位を獲得した「ケイト」“リップモンスター”で、ECチャネルでも大きく売り上げを伸ばした。ほかにも、百貨店リップ部門で同じく首位を独占した「ディオール(DIOR)」の“アディクト リップ マキシマイザー”のほか、常連の「イプサ(IPSA)」“ザ・タイムR アクア”、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“ヴォワールコレクチュール n”、「ファンケル(FANCL)」“マイルドクレンジングオイル”などベストセラーアイテムが続々とランクイン。既に人気が定着している商品は、価格に関わらずオンラインでもためらいなく購入する消費者の心理がうかがえる。

“ムラシャン”や「魔女工場」など新たな顔ぶれも登場

これまで「WWDBEAUTYベストコスメ」にランクインしていなかった新たな顔ぶれも見られた。「フィヨーレ(FIOLE)」の“クオルシア カラーシャンプー パープル”はその代表例だ。5〜69歳の約6割がヘアサロンでヘアカラーをしている(全国理美容製造者協会調べ)ことから、「カラーの退色を防ぎ、ハイライトの黄ばみ防止として使う人が多い」(バイヤー)と受賞したのも納得だ。また、韓国発のスキンケアブランド「魔女工場」が初めてランクイン。“ガラクナイアシン2.0エッセンス”がECの美容液部門総合3位に入賞した。バイヤーは「その効果に対するコスパの良さで話題」「ナイアシンアミドが引き続き人気成分で、かつ美白というワードでバズった」などと話題性の高さを言及する。

惜しくもランク外の韓国コスメ動向

惜しくもトップ3には入らなかったが、勢いを増す韓国コスメを紹介する。韓国のドラッグストア、オリーブヤング(OLIVE YOUNG)のプライベートブランド「フィリミリ(FILLIMILLI)」が要注目。アイメイクのベースからポイントまで使えるブラシを5種類セットにした“アイメイクブラシセット”やファンデーションを均一に伸ばせる“デュアルメイクアップスパチュラ”などのメイクアップツールが好調だ。ソウル発のメイクブランド「マージー(MERZY)」のチーク“ヘリテージブラッシャー”はマスク移りが少ないと人気だった。バイヤーは「特に肌なじみの良いテラコッタカラーが好評」とコメント。オンライン限定で販売する「ディーレイ(D-RAY)」の“D-クリアファンデーション”も、マスクなどの摩擦でも崩れづらい超微粒子処方がヒットの要因に。今後のECチャネルの動向も見逃せない。

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2023年秋のリアルなトレンドはコレ!【今週の特集お届け隊】2023年6月26日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年6月26日号からの抜粋です)

本橋:いよいよコロナ感染防止のマスク着用推奨もなくなり、展示会へ行くと、どこもお出かけやパーティーがキーワード。そういう明るいムードを後押ししたい、ファッションの楽しさを表現したいというのが今回の特集のテーマです。

木村:「ラメ&グリッター」「英国調トラッド」「アンサンブル&カーディガン」「アウターバリエーション」「シアーマテリアル」「フレアスカート」の6つのトレンドにまとめましたが、本橋さんはどこのブランドの提案に引かれましたか?

本橋:いつもシーズンの口火を切るのはマッシュスタイルラボの展示会なので、そこでトレンドの傾向を大つかみしています。今回は「ミースロエ」でほとんど全てのボディーがキラキラアイテムを着けていたのが印象的で、直感的に「トレンドはこれだな」と確信しました。木村さんはどうでしたか?

木村:私は「エストネーション」の提案が好きでした。トラッドの文脈でテーラードのバリエーションを充実させていたのですが、それに今トレンドのシアー素材やチュールのインナーを合わせていて、いいなと思いました。

本橋:ルックの画像を見て思いましたが、やはりセレクトショップの提案はオシャレですよね。

木村:そう見えますか?

本橋:僕が取材するアパレルブランドの多くは、コロナ禍で苦境に立たされたことで「ブランドの独自性を提案しよう」という流れになっていたんです。でも数字がついてこなかったという正直な声も聞こえていて……。再び売れ筋を追い求めて同質化傾向に戻ってしまうのではと心配していたのですが、今回のキラキラアイテムの提案には、また挑戦的なムードを感じました。売れてほしいですね。ただカッコよすぎると「(自分は)着られない」と敬遠されるので、まずは小物から取り入れるのが現実的なのかもしれません。リアルトレンドは塩梅が難しい。

木村:確かにキラキラも全身ラメは難しいですね。ラメのインナーやパテントのシューズで取り入れるような、さりげないくらいがちょうどいいと感じます。

本橋:そうですね。ラメトップスやキラッとしたアクセサリー、シルバーのパンプスなどを推していくのが等身大だと考え、表紙もその路線で福島あいかさんにスタイリングをしてもらいました。夜の新宿を舞台にリアルな線を表現できたと思います。

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2023年秋のリアルなトレンドはコレ!【今週の特集お届け隊】2023年6月26日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年6月26日号からの抜粋です)

本橋:いよいよコロナ感染防止のマスク着用推奨もなくなり、展示会へ行くと、どこもお出かけやパーティーがキーワード。そういう明るいムードを後押ししたい、ファッションの楽しさを表現したいというのが今回の特集のテーマです。

木村:「ラメ&グリッター」「英国調トラッド」「アンサンブル&カーディガン」「アウターバリエーション」「シアーマテリアル」「フレアスカート」の6つのトレンドにまとめましたが、本橋さんはどこのブランドの提案に引かれましたか?

本橋:いつもシーズンの口火を切るのはマッシュスタイルラボの展示会なので、そこでトレンドの傾向を大つかみしています。今回は「ミースロエ」でほとんど全てのボディーがキラキラアイテムを着けていたのが印象的で、直感的に「トレンドはこれだな」と確信しました。木村さんはどうでしたか?

木村:私は「エストネーション」の提案が好きでした。トラッドの文脈でテーラードのバリエーションを充実させていたのですが、それに今トレンドのシアー素材やチュールのインナーを合わせていて、いいなと思いました。

本橋:ルックの画像を見て思いましたが、やはりセレクトショップの提案はオシャレですよね。

木村:そう見えますか?

本橋:僕が取材するアパレルブランドの多くは、コロナ禍で苦境に立たされたことで「ブランドの独自性を提案しよう」という流れになっていたんです。でも数字がついてこなかったという正直な声も聞こえていて……。再び売れ筋を追い求めて同質化傾向に戻ってしまうのではと心配していたのですが、今回のキラキラアイテムの提案には、また挑戦的なムードを感じました。売れてほしいですね。ただカッコよすぎると「(自分は)着られない」と敬遠されるので、まずは小物から取り入れるのが現実的なのかもしれません。リアルトレンドは塩梅が難しい。

木村:確かにキラキラも全身ラメは難しいですね。ラメのインナーやパテントのシューズで取り入れるような、さりげないくらいがちょうどいいと感じます。

本橋:そうですね。ラメトップスやキラッとしたアクセサリー、シルバーのパンプスなどを推していくのが等身大だと考え、表紙もその路線で福島あいかさんにスタイリングをしてもらいました。夜の新宿を舞台にリアルな線を表現できたと思います。

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2023年秋のリアルなトレンドはコレ!【今週の特集お届け隊】2023年6月26日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年6月26日号からの抜粋です)

本橋:いよいよコロナ感染防止のマスク着用推奨もなくなり、展示会へ行くと、どこもお出かけやパーティーがキーワード。そういう明るいムードを後押ししたい、ファッションの楽しさを表現したいというのが今回の特集のテーマです。

木村:「ラメ&グリッター」「英国調トラッド」「アンサンブル&カーディガン」「アウターバリエーション」「シアーマテリアル」「フレアスカート」の6つのトレンドにまとめましたが、本橋さんはどこのブランドの提案に引かれましたか?

本橋:いつもシーズンの口火を切るのはマッシュスタイルラボの展示会なので、そこでトレンドの傾向を大つかみしています。今回は「ミースロエ」でほとんど全てのボディーがキラキラアイテムを着けていたのが印象的で、直感的に「トレンドはこれだな」と確信しました。木村さんはどうでしたか?

木村:私は「エストネーション」の提案が好きでした。トラッドの文脈でテーラードのバリエーションを充実させていたのですが、それに今トレンドのシアー素材やチュールのインナーを合わせていて、いいなと思いました。

本橋:ルックの画像を見て思いましたが、やはりセレクトショップの提案はオシャレですよね。

木村:そう見えますか?

本橋:僕が取材するアパレルブランドの多くは、コロナ禍で苦境に立たされたことで「ブランドの独自性を提案しよう」という流れになっていたんです。でも数字がついてこなかったという正直な声も聞こえていて……。再び売れ筋を追い求めて同質化傾向に戻ってしまうのではと心配していたのですが、今回のキラキラアイテムの提案には、また挑戦的なムードを感じました。売れてほしいですね。ただカッコよすぎると「(自分は)着られない」と敬遠されるので、まずは小物から取り入れるのが現実的なのかもしれません。リアルトレンドは塩梅が難しい。

木村:確かにキラキラも全身ラメは難しいですね。ラメのインナーやパテントのシューズで取り入れるような、さりげないくらいがちょうどいいと感じます。

本橋:そうですね。ラメトップスやキラッとしたアクセサリー、シルバーのパンプスなどを推していくのが等身大だと考え、表紙もその路線で福島あいかさんにスタイリングをしてもらいました。夜の新宿を舞台にリアルな線を表現できたと思います。

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