【スナップ】三吉彩花、千葉雄大、木南晴夏らが来場 「ティファニー」銀座本店がリニューアルオープン

「ティファニー」は7月7日に、「ティファニー」銀座本店をリニューアルオープンした。今回のリニューアルでは、隈研吾によるファサードはそのままに、店内はニューヨーク本店のエッセンスを取り入れた。デザイナーのエルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)や、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)をテーマとした空間など、旗艦店として新たにブランドの世界観を表現した。

オープニングイベントには、ホワイトダイヤモンドのネックレスを身に着けたブランドアンバサダーの三吉彩花や、それぞれブランドを代表するコレクションをまとった冨永愛、桜田通、鈴木えみ、松島花、木南晴夏、佐藤晴美、町田啓太、滝沢眞規子、寺島しのぶ、大平修蔵、千葉雄大らが来場した。

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1位は、小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥー」が大阪・梅田でポップアップ| 週間アクセスランキング TOP10(6月29日〜7月5日)

1位は、小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥー」が大阪・梅田でポップアップ| 週間アクセスランキング TOP10(6月29日〜7月5日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、6月29日(木)〜7月5日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥー」が大阪・梅田でポップアップ

07月03日公開 / 文・WWD STAFF

 小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションのランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER by Her lip to)」は、7月14〜20日の期間、大阪・梅田のルクア イーレ(LUCUA 1100)でポップアップストアをオープンする。ポップアップストアでは、“エブリデイ エッセンシャル シリーズ”のブラ(4800円)とショーツ(2600円)、ソング(2400円)から新色のモカを先行販売する。

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- 2位 -
藤田ニコルの「欲しい」を形に 「ピーチ・ジョン」がコラボブラを発売

07月05日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は7月5日、モデル・タレントの藤田ニコルとコラボした“ニコルのリアルコーデブラ”(3900円)を発売した。藤田は、同ブランドのミューズ(アンバサダー)を務める。

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- 3位 -
「アトモス」×「ニューバランス」コラボは、電脳世界な別注ブルースニーカー

07月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「アトモス(ATMOS)」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」の別注モデル“M2002RAN サイバネティックスブルー”を発売する。7月8日から「アトモス」オンラインで抽選受付開始、7月15日から「アトモス」各店(一部店舗除く)、オンラインで取り扱う。価格は2万2000円で、サイズは23.5〜29.0、30.0cmを用意する。

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- 4位 -
韓国コスメ「ロムアンド」×マイメロディコラボが7月21日発売 早まる可能性も

07月04日公開 / 文・戸松沙紀

 韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は7月21日、サンリオの人気キャラクターのマイメロディとクロミとコラボレーションしたメイクコレクションをECモールの「楽天」と「キューテン(Qoo10)」のブランド公式ショップで限定発売すると発表した。一方、「発売日は早まる可能性もある」としている。価格はすべて未定で、「楽天」と「キューテン」の各ショップで全商品は販売せず、それぞれで買える商品を分ける可能性もある。

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- 5位 -
「麻布台ヒルズ」高さ330m日本一の高層ビル完成 今秋開業、高感度な商業施設も

07月03日公開 / 文・林 芳樹

 2023年秋に開業予定の複合施設「麻布台ヒルズ」(東京都港区)のA街区(麻布台ヒルズ森JPタワー)とC街区(ガーデンプラザ)が6月30日に竣工し、7月3日に関係者を集めて竣工式が行われた。

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- 6位 -
ウィゴーの自社倉庫古着直売会が人気 業者も利用する倉庫で掘り出し物は見つかるか?

 ウィゴーが2023年2月から大阪箕面の自社倉庫で始めた古着の直売会が好調だ。一般向けに月2回ペースで実施し、4月末からは業者向けにも開放。インスタグラムでしか告知していないにもかかわらず、延べ1万人超が来場し、累計約2万点を販売したという。売上高は当初の想定に比べて約5倍のペースで伸長中。6月25日に開催された直売会を取材した。

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- 7位 -
「ロイヤル コペンハーゲン」丸の内本店が閉店 半世紀以上の歴史に幕、24年に新店

07月05日公開 / 文・WWD STAFF

 デンマーク発ライフスタイルブランド「ロイヤル コペンハーゲ(ROYAL COPENHAGEN)」は10月16日、東京・丸の内の本店を閉店する。同ブランドは1967年に丸の内仲通りに面する現在の本店をオープンし、デンマークのライフスタイルを半世紀以上にわたり発信してきた。丸の内の再開発で、本店のある新有楽町ビルの建て替えに伴いクローズする。

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- 8位 -
とんねるずの木梨憲武がマッシュHDの「ウェルネスデザイナー」に 啓蒙活動など協業

07月03日公開 / 文・本橋 涼介

とんねるずの木梨憲武氏がこのほど、マッシュホールディングスの「ウェルネスデザイナー」に就任した。 木梨氏は絵画、映像、オブジェなどの創作活動に意欲的なことでも知られる。これまでには個展での募金活動やチャリティーオークションへの出品、パラリンピアンとのコラボ、絵画を通じた子供たちへの啓蒙活動などを実施してきた。マッシュHDも被災地復興支援として宮城県女川町に公園を贈呈するなど、社会貢献に積極的なことから協業に至った。

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- 9位 -
山梨・甲府の職人と二人三脚でつくりあげる“お菓子のおまけ”のような魅力があるジュエリーブランド「マユラノアール」代表に聞く

06月30日公開 / 文・益成 恭子

 ジュエリーブランド「マユラノワール(MAYURANOIR)」が、東京・銀座に直営店をオープンした。同ブランドは、フランスのアンティークジュエリーに魅了された代表を務める吉田麻由良が2020年6月に設立。“アンティークジュエリーは素材が劣化していたり作りが脆く長く付けられないものが多い。100年後も使えるものをつくりたい”という思いからスタートした。

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- 10位 -
神が降りた「リック・オウエンス」と「ジバンシィ」、「ヨウジ」で謎の現象起こる 2024年春夏メンズコレ取材24時Vol.6

06月30日公開 / 文・大塚 千践

 神が降りた「リック・オウエンス」と「ジバンシィ」、「ヨウジ」で謎の現象起こる 2024年春夏メンズコレ取材24時Vol.62024年春夏コレクションサーキットが、各都市のメンズ・ファッション・ウイークから本格的に開幕しました。「WWDJAPAN」は今回も現地で連日ほぼ丸一日取材をするノンストップのコレクションリポートを敢行。担当は、メンズ担当の大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリの大阪出身コンビ。時には厳しい愛のツッコミを入れながら、現場のリアルな空気感をお届けします。

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“クラゲルック”がブームの兆し 涼しげ・透明感・脱力ムードの三拍子【2023年春夏トレンド】

水色や透明感、水に濡れたようなツヤ感を生かした“クラゲメイク”が盛り上がる中、そのファッション版とも言える“クラゲルック”が登場しました。透ける半透明な生地やフィルム素材、ウォーターカラーなどで涼しげな見え具合に仕上げる新スタイリングです。ゆったりしたシルエットやひらひらとしたデザインは、クラゲ特有のイメージを醸し出します。見た目も着心地もエアリーでクールな“クラゲルック”は、蒸し暑い夏に取り入れたいスタイルです。

“クラゲルック”の持ち味は、神秘的な透け感、海のムードを帯びた色調、ふわふわのディテールなどにあります。「テルマ(TELMA)」のシアーブラウスは、布をぜいたくに使ってたっぷりの浮遊感を印象付けました。スカートも裾が透けて、軽やかなたたずまい。華やかさと半透明感を兼ね備えた、妖しい優美さを備えています。周りの気持ちまでふわふわと軽やかに弾ませてくれる“クラゲルック”は、サマーコーディネートの新たな知恵と言えそうです。今回は、国内ブランドの2023年春夏ルックから、クラゲファッションにぴったりな着こなしをご紹介します。

クラゲの半透明感をツヤ素材で演出

つやめきを帯びた装いは、今のトレンド傾向でもあります。水に濡れたような質感は、蒸し暑い時期に涼しげな印象を演出してくれます。フィルムのような透明感のある素材で全身を包んだ「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は、ほのかな透け感が印象的。白で統一したトップスとパンツが、アウターとの風合いの違いを際立たせています。

水面に光が反射したようなイメージを、キラキラ素材で表現するスタイリングも登場しています。2枚目の写真「ホウガ(HOUGA)」は、キャンディーの包み紙のようなシルバー生地で仕立てたワンピースを披露。首元には、クラゲの半透明さをほうふつとさせる、シアーな付け襟風アイテムをオン。シルバーのゴージャスさと半透明のはかなげなムードが響き合うコーディネートです。

超ロングスリーブでファニーな浮遊感

クラゲの特徴といえば、長い触手やひらひらの部分。このファニーな浮遊感に通じる、長い袖をあしらった試みが相次いでいます。「ナカガミ(NAKAGAMI)」のトップスは、手首の先まで覆う超ロングスリーブ。ほんのり透けるシアーなニットに、レース仕立ての半袖を重ねて妖精ライクな風情に。スカートもシアーとメタリックを重ねて、色のトーンを絶妙にずらしました。濃淡や透け感の異なる組み合わせが、幻想的なムードを引き出しています。

トゥーマッチなほどに長い袖は、プレイフルな表情を強めます。子どもが大人の服を着たような愛らしい雰囲気が生まれるのも、超ロング袖のいいところ。2枚目写真「タン(TAN)」は、クラゲの触手のようなロング袖で、袖先を朗らかに遊ばせました。シアー素材のニットトップスにシャーベットトーンのキャミソールを重ねて、涼しげなサマーレイヤードに。ブルーやグリーンなどの寒色系と透ける素材のコンビネーションは、クラゲ感を強めます。

ウォーターカラーで脱力ムード

クラゲの水っぽさや青み、ゼリーといった特徴を生かすと、夏にふさわしいさわやかでクールな着映えに。「ラム・シェ(RUMCHE)」のエアリーなワンピースは、ウォーターカラーのグラデーションが、涼やかなメロディーを奏でるかのよう。風をはらんで裾が遊ぶ景色も、波間に漂うクラゲを思わせます。

また、クラゲの体は、奇妙な出っ張りやヒラヒラが目立ちます。潮の流れを受けて、ふわふわ、ぐにゃぐにゃと動く様子は、眺めていて飽きません。2枚目写真「ルルムウ(RURUMU)」は、フリルやレース、チュールをどっさり配して、ファンタジーさをまといました。ブルーとラベンダーが交じり合ってドリーミング。ドラマチックな着映えでありつつ、どこかクラゲ的な脱力ムードも宿しています。

日に日に暑くなる昨今、少しでも涼しげでのどかな気分を味わう上で、クラゲの知恵を借りるのは、賢い選択肢になりそう。ファッションは、自分や周りに働きかけるパワーがあるからこそ、ストレスや蒸し暑さとは無縁そうなクラゲになりきったつもりで、ゆる~く過ごしていきませんか。

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【2023年キャンプ】関東のおすすめ施設17選 手ぶらでOK、サウナや温泉がある施設など

数年前から続くキャンプ・グランピングブーム。すでにキャンプやグランピングを楽しみながら余暇を過ごしている人にとっても、今年こそデビューしたいという人にとっても、豊かなひと時の舞台となる施設の話題は気になるところ。そこで、「WWDJAPAN」では関東近郊の魅力的な施設をピックアップ。手ぶらで行ける施設や広々としたキャンプサイトが魅力の施設、はたまた温泉を楽しめる施設など、特徴ごとに紹介する。

キャンプとは?

キャンプの語源は、平らな場所や広場を意味するラテン語の“カンプス(Camps)”に由来する。この言葉は、古代ローマ時代に“練兵場”という意味でも使われており、現代の大学の“キャンパス”と同じ語源でもある。

アメリカでは、1860年代には野外教育の一環でキャンプが行われており、一説によるとコネチカット州のガナリー・スクールの校長、フレデリック・ウィリアム・ガン夫妻が生徒の教育のために行ったものが最初とされている。日本では、20世紀初頭からボーイスカウトやガールスカウトなどの団体が導入していた。

キャンプの楽しさ

コロナ禍で加速したキャンプブームはすっかり定着し、アウトドア熱はますます高まっている。キャンプならではの楽しさとは以下の通りだ。

大自然に身をゆだねられる

大自然の非日常な空間で1日、過ごすことこそキャンプの醍醐味。なにもしない贅沢を満喫しよう。

家族や仲間との絆が深まる

共同作業の多いアウトドアでは、普段接している人の思わぬ一面を知ることができる。感情もシェアできるので、より結束できるだろう。

初体験のアクティビティーに挑戦できる

キャンプ場には川遊びや畑での収穫体験、森の中のアスレチックなど、さまざまなアクティビティのチャンスが。さまざまな遊びにトライしたい。

自分にとってのパワースポットを探せる

渓流のせせらぎか、波音の聞こえる浜辺か、満天の星空か。自分が心地よく感じる環境を知るのも大事。身も心もリセットされそう。

アクシデントでさえ良い経験に

大自然の中ならではのアクシデントや悪天候さえも楽しめたらキャンプ上級者。トラブルをみなで乗り越えたらいい思い出に。

グランピングができるキャンプ場

中伊豆イーストウィンズビレッジ(伊豆ワイナリー)
静岡県伊豆市

2022年9月にオープンした伊豆ワイナリー内のグランピング施設。全コテージに昼は富士山、夜は満天の星を望むルーフトップテラスを設けている。うれしいことにワインはフリーフロー。15時から21時までキッチンカーでワインがふるまわれ、テイスティングできる。BBQはワインに合うコース仕立て。ワインを片手に、マシュマロを焼きながら焚火を囲むのもいい。源泉かけ流しの天然温泉もあり、キャンプとは思えないラグジュアリーな時間となるだろう。

■中伊豆イーストウィンズビレッジ
静岡県伊豆市白岩1431-21
0558-83-5113
公式ホームページ

KEIKOKU
東京都西多摩郡

清流のせせらぎが聞こえる広大な敷地に滞在できるのは1日2組だけ。10m×3mのプライベートプールと薪焚きのサウナがあるスイートテント、同じくサウナ付きのラグジュアリーテントの2棟で、いずれも焚火のできる広いウッドデッキがある。ユニークなのは、全国でまだ44人しか認定セラピストがいないという、深層リンパドレナージュの施術を受けられること。サウナで整い、マッサージで自己治癒力を覚醒させ、心と体をデトックスさせよう。

■KEIKOKU GLAMPING TENT
東京都西多摩郡檜原村数馬7072
042-550-0147
公式ホームページ

キャメルゴルフ&ホテルリゾート
千葉県夷隅郡

ゴルフ場のなかにあるグランピング施設も。自然の地形を生かした開放的な景観の中に滞在し、当日や前日のラウンドも可能。宿泊タイプもさまざまで、ゴルフコースビューの大きな窓があるドームテント、自然と一体化できるグランピングテント、キャンピングカーに泊まるビンテージエアストリームなどがある。快適な大浴場などクラブハウスの施設も使える。アウトドア料理はもちろん、レストランでも夕食、朝食をとれるので、連泊もおすすめだ。

■キャメルゴルフリゾート 
千葉県夷隅郡御宿町上布施3360
0470-68-6061
公式ホームページ

温泉が楽しめるキャンプ場

リソルの森 グランヴォー スパ ヴィレッジ
千葉県長生郡

100万坪という広大な敷地を誇る体験型リゾート、リソルの森内にあるグランピング施設。体育館やプール、ゴルフ場、サッカーやラグビー、アーチェリーなどあらゆる競技の施設が充実し、関東最長445mのロングジップスライドも!グランヴォー スパ ヴィレッジ内には天然温泉・紅葉之湯があり、アクティブにスポーツを楽しみながら、ゆったりと過ごせる。宿泊はテントキャビンやテラスハウスなどから選べる。ハーブを摘んで食事を楽しむ「ハーブガーデンセラピー」など宿泊プランもあり。

■リソルの森/グランヴォースパヴィレッジ
千葉県長生郡長柄町上野526-6
0475-35-3333
公式ホームページ

マウナヴィレッジ
福島県いわき市

ゴルフコースを見わたせる丘にあるハワイアンスタイルのグランピング施設。最大6人が宿泊できる大型ロータステント、4人で宿泊できるトイレとシャワーが付いたウッドキャビンなど5タイプの展開で、中にはすべり台などがついた“ASOBIテント”も。夕食は福島県の食材にこだわった旬の野菜やお肉、シーフードのBBQ。車で10分ほどのスパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)の宿泊施設で、宿泊プランには滞在中のプール・温泉施設の入場券がつく。

■マウナヴィレッジ
福島県いわき市渡辺町上釜戸橋ノ上216
公式ホームページ

川遊びや海、釣りが楽しめるキャンプ場

ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡

ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)は川と自然に囲まれたおこもりリゾート。川の目の前のグランピングテント、グランピングキャビン、区画テントサウナの3タイプの宿泊施設があり、BBQに最適な川床水遊びエリアをキープすることもできる。コモリバならではの川遊びが2種のアウトドアサウナ。エストニア製とフィンランド製のそれぞれ薪焚きのアウトドアサウナがあり、目の前の清流でクールダウンし、外気浴で自然と一体になる感覚は格別だ。

■ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷930-1
0493-81-5477
公式ホームページ

スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川三浦市

三浦半島南端の海を望むマリーナに併設された近未来デザインのトレーラーホテル。全棟にプライベートデッキが完備し、目の前のオーシャンプールがなんともフォトジェニック。自然を存分に感じながら整うテントサウナを楽しめる。ヨット越しの海と富士山の絶景を眺めながらのBBQでは、名物の三浦さざえや湘南しらすなど地産地消にこだわった海の幸も堪能できる。シーカヤックやアフタヌーンクルーズなど海で楽しむアクティビティなど、海のリゾートならではの体験にトライしよう。

■スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川県三浦市三崎町小網代1286
046-884-1006
公式ホームページ

湯島オートキャンプ場
群馬県利根郡

ニジマス釣りなどの川遊びができる渓流近くのキャンプ場。なかでもぜひ体験してほしいのが雄大な自然と一体化するカヤック。赤谷川は穏やかで、ほとんど流れがないため、初心者でも気軽に楽しめる。近隣にはカヤックなどでしか行くことのできない神秘の渓谷、駒形峡などの名所も。川遊びの後は車で3分の距離の源泉かけ流しのまんてん星の湯へ。50区画あるオートキャンプスペースには各サイト100㎡以上の広さがあり、のびのびと過ごせる。

■湯島オートキャンプ場(まんてん星の湯)
群馬県利根郡みなかみ町相俣2004-31
0278-66-1126
公式ホームページ

コテージやバンガローがあるキャンプ場

ザ・バンブーフォレスト
千葉県市原市

動物園サユリワールドに隣接したグランピング施設。竹林の中にあるツリーハウスかドームテントで宿泊し、シャワーやダイニングは敷地内別棟となるので、キッズと一緒でも、アウトドアに慣れていなくても安心だ。開園前の動物園を訪れ、きりんといっしょに朝食を楽しむアクティビティなど、動物園の施設ならではの体験も。近くには系列の市原ぞうの国もある。最寄りの駅とバス停から送迎バスも出ているので、車以外のアクセスもよい。

■ザ・バンブーフォレスト
0436-63-6277
千葉県市原市山小川790
公式ホームページ

フリーサイトがあるキャンプ場

昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市

25㎡から200㎡まで、異なる面積のサイトでキャンプができるのが魅力。平坦で開けたはらっぱ、木々に囲まれたこもれび区画、ハンモック付きなどタイプもさまざま。なかには本格的なキャンプファイヤーを体験できるプランも。スタッフが24時間常駐し、レンタルや物販も充実していることも安心できる理由。スーパーなども徒歩圏内の市街地で、かつシャワーなどの設備あるので、キャンプ初心者にもおすすめだ。ここを拠点に「千葉昭和の森」を探検しよう。

■昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市緑区小食土町955
043-226-5801
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なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡

那須高原の中にある、ソロキャンプやツーリングキャンプも大歓迎という自由度の高いキャンプ場。草原や林間のフリーサイトがあり、広い敷地でゆったり過ごせるよう、それぞれのサイトは広めに設定している。テントサイト料は広さに応じて700~3200円、それに人数による入場料大人600円、小学生まで300円(休日前は800円、500円)プラスするというシステム。ペットを同伴やグループでのキャンプがOKの区画もあり、状況に応じた楽しみ方ができる。

■なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡那須町湯本452-3
080-1522-7358
公式ホームページ

広々とした区画サイトがあるキャンプ場

上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡

段々状の敷地を生かした区画サイトがゆったりしていると評判。100㎡のオートキャンプ用サイトよりもさらに広く、2台駐車できるちょい広オートサイト、定員10人までのペアサイトなど、グループでのキャンプに対応した区画も。ウッドデッキでBBQを楽しめるバンガローなどもある。ニジマスのつかみ取り、天体望遠鏡をつかった星空観測など、高原ならではのイベントも開催している。近くにはラフティングやキャニオニングを体験できるスポットも。

■上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡高山村仲山6766-1
0279-63-1760
公式ホームページ

那須ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場
栃木那須郡

ルールに沿ってのカブトムシ採集も楽しめるくぬぎの森にあるファミリーキャンプ場。アスレチックなどの遊び場も点在し、週末はビンゴ大会など、子どもたちのためのイベントで盛り上がる。広大な敷地に設定された各サイトはすべてAC電源付きで、Wi-Fiも通じるので、ストレスのないアウトドア体験となるだろう。星くじら展望台ではハンモックに揺られながら星空を眺められる。近隣には那須サファリパークや南が丘牧場など、家族で訪れたい観光施設も充実。

■那須ぽんぽこ森ファミリーキャンプ場
栃木県那須郡那須町湯本字新林203-65
0287-74-5528
公式ホームページ

マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市

マザー牧場のグループ会社の鹿野山ゴルフ倶楽部にオープンした隠れ家のようなグランピング施設。滞在中は車で10分のマザー牧場の入場や駐車が無料になる特典があり、宿泊前後にもしっかり遊べるのがうれしい。夕食はマザー牧場自家製ソーセージなどを使用したBBQを満喫できる。宿泊者限定アクティビティとして、宿泊エリア内でバター作り体験や朝のアルパカとのふれあい体験が開催されるなど、キッズたちが笑顔になるコンテンツが満載だ。

■マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市鹿野山288
0439-37-3314
公式ホームページ

こだわりのグルメが楽しめるキャンプ場

Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市

フォトジェニックな森の中のダイニングでBBQ料理を楽しめる、オーヴェルジュのような空間。地産地消ならぬ「千産千消」をうたい、千葉の農家と提携した、採れたての食材ふんだんに取り入れたメニューを専属のフレンチシェフが提供する。植物由来のみのヴィーガンBBQのコースがあるのもユニーク。地場野菜のグリル&ローストは色鮮やか。ソイミートのキーマカレーやヤンニョムチキンなど、植物性の食材だけとは信じられないほどリッチな味わいだ。

■Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市美浜区高浜7-2-2
043-247-2711
公式ホームページ

THE FARM
千葉県香取市

農園の中にあり、1年を通じて60品目、100種類の野菜を栽培し、旬の野菜をそのまま味わうBBQが人気。敷地内の農園では収穫体験もでき、宿泊者は最初の1袋は一棟につき無料、その後は一袋1650円でおみやげにもできる。広大な敷地には水遊びもできる人口川やジップライン、アスレチックなども。畑仕事や遊んで泥だらけになった後には、施設内の天然温泉「おふろcafé かりんの湯」へ。30人収容できるロウリュウサウナは水着着用で、男女一緒に楽しめる。

■THE FARM
千葉県香取市西田郡738(グランピング)
0478-79-0666
公式ホームページ

WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市

1日1組限定の専属シェフ付きグランピングオーベルジュ。絶景テラスで味わう旬の味覚、森の香りに包まれたコットンテントのヴィラなど、ほかにはない優雅なアウトドア体験ができる。ディナーは地元黒毛和牛ブランド「秋川牛」や地元食材をふんだんにつかったグリルコース。準備から片付けまで、すべてお任せで、記念日にはケーキもオーダーできるなど、至れり尽くせり。山から湧き出る天然水のお風呂があり、敷地内にはサウナ施設もある。

■WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市養沢684
042-596-6645
公式ホームページ

キャンプ場でのマナー

大自然にお邪魔する以上、マナーを守ることは必須。同じくアウトドアを楽しんでいるほかのキャンパーへの配慮も大事だ。そこでいいキャンパーになるための心得を挙げてみた。

目的に合うキャンプ場を選ぶ

ファミリー向けか、静かに過ごすためのグランピング施設か、自分たちの目的に合った施設を選ぶことが、ストレスなく過ごすコツ。

キャンプ場のルールをチェック

焚火は直火でできるのか、消灯は何時かなどキャンプ場内のルールを把握することが大事。

来た時と同じ状態で帰る

次に訪れるキャンパーのために、そして自然を守るのは大前提。ゴミは適切に処分し、当初と同じ状態に整えて、退出しよう。

いずれも環境や他のキャンパーにとって、最適なのはどんな行動か、想像力と思いやりをもって考えることが大切。難しく考えず、クールなキャンパーを目指そう。

まとめ

東京から少し足を伸ばせば魅力的なキャンプ・グランピング施設が多くある。どんな施設を利用したいかを思い描いたら、ぜひこの記事から理想にマッチする施設を探してみてほしい。

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【2023年キャンプ】関東のおすすめ施設17選 手ぶらでOK、サウナや温泉がある施設など

数年前から続くキャンプ・グランピングブーム。すでにキャンプやグランピングを楽しみながら余暇を過ごしている人にとっても、今年こそデビューしたいという人にとっても、豊かなひと時の舞台となる施設の話題は気になるところ。そこで、「WWDJAPAN」では関東近郊の魅力的な施設をピックアップ。手ぶらで行ける施設や広々としたキャンプサイトが魅力の施設、はたまた温泉を楽しめる施設など、特徴ごとに紹介する。

キャンプとは?

キャンプの語源は、平らな場所や広場を意味するラテン語の“カンプス(Camps)”に由来する。この言葉は、古代ローマ時代に“練兵場”という意味でも使われており、現代の大学の“キャンパス”と同じ語源でもある。

アメリカでは、1860年代には野外教育の一環でキャンプが行われており、一説によるとコネチカット州のガナリー・スクールの校長、フレデリック・ウィリアム・ガン夫妻が生徒の教育のために行ったものが最初とされている。日本では、20世紀初頭からボーイスカウトやガールスカウトなどの団体が導入していた。

キャンプの楽しさ

コロナ禍で加速したキャンプブームはすっかり定着し、アウトドア熱はますます高まっている。キャンプならではの楽しさとは以下の通りだ。

大自然に身をゆだねられる

大自然の非日常な空間で1日、過ごすことこそキャンプの醍醐味。なにもしない贅沢を満喫しよう。

家族や仲間との絆が深まる

共同作業の多いアウトドアでは、普段接している人の思わぬ一面を知ることができる。感情もシェアできるので、より結束できるだろう。

初体験のアクティビティーに挑戦できる

キャンプ場には川遊びや畑での収穫体験、森の中のアスレチックなど、さまざまなアクティビティのチャンスが。さまざまな遊びにトライしたい。

自分にとってのパワースポットを探せる

渓流のせせらぎか、波音の聞こえる浜辺か、満天の星空か。自分が心地よく感じる環境を知るのも大事。身も心もリセットされそう。

アクシデントでさえ良い経験に

大自然の中ならではのアクシデントや悪天候さえも楽しめたらキャンプ上級者。トラブルをみなで乗り越えたらいい思い出に。

グランピングができるキャンプ場

中伊豆イーストウィンズビレッジ(伊豆ワイナリー)
静岡県伊豆市

2022年9月にオープンした伊豆ワイナリー内のグランピング施設。全コテージに昼は富士山、夜は満天の星を望むルーフトップテラスを設けている。うれしいことにワインはフリーフロー。15時から21時までキッチンカーでワインがふるまわれ、テイスティングできる。BBQはワインに合うコース仕立て。ワインを片手に、マシュマロを焼きながら焚火を囲むのもいい。源泉かけ流しの天然温泉もあり、キャンプとは思えないラグジュアリーな時間となるだろう。

■中伊豆イーストウィンズビレッジ
静岡県伊豆市白岩1431-21
0558-83-5113
公式ホームページ

KEIKOKU
東京都西多摩郡

清流のせせらぎが聞こえる広大な敷地に滞在できるのは1日2組だけ。10m×3mのプライベートプールと薪焚きのサウナがあるスイートテント、同じくサウナ付きのラグジュアリーテントの2棟で、いずれも焚火のできる広いウッドデッキがある。ユニークなのは、全国でまだ44人しか認定セラピストがいないという、深層リンパドレナージュの施術を受けられること。サウナで整い、マッサージで自己治癒力を覚醒させ、心と体をデトックスさせよう。

■KEIKOKU GLAMPING TENT
東京都西多摩郡檜原村数馬7072
042-550-0147
公式ホームページ

キャメルゴルフ&ホテルリゾート
千葉県夷隅郡

ゴルフ場のなかにあるグランピング施設も。自然の地形を生かした開放的な景観の中に滞在し、当日や前日のラウンドも可能。宿泊タイプもさまざまで、ゴルフコースビューの大きな窓があるドームテント、自然と一体化できるグランピングテント、キャンピングカーに泊まるビンテージエアストリームなどがある。快適な大浴場などクラブハウスの施設も使える。アウトドア料理はもちろん、レストランでも夕食、朝食をとれるので、連泊もおすすめだ。

■キャメルゴルフリゾート 
千葉県夷隅郡御宿町上布施3360
0470-68-6061
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温泉が楽しめるキャンプ場

リソルの森 グランヴォー スパ ヴィレッジ
千葉県長生郡

100万坪という広大な敷地を誇る体験型リゾート、リソルの森内にあるグランピング施設。体育館やプール、ゴルフ場、サッカーやラグビー、アーチェリーなどあらゆる競技の施設が充実し、関東最長445mのロングジップスライドも!グランヴォー スパ ヴィレッジ内には天然温泉・紅葉之湯があり、アクティブにスポーツを楽しみながら、ゆったりと過ごせる。宿泊はテントキャビンやテラスハウスなどから選べる。ハーブを摘んで食事を楽しむ「ハーブガーデンセラピー」など宿泊プランもあり。

■リソルの森/グランヴォースパヴィレッジ
千葉県長生郡長柄町上野526-6
0475-35-3333
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マウナヴィレッジ
福島県いわき市

ゴルフコースを見わたせる丘にあるハワイアンスタイルのグランピング施設。最大6人が宿泊できる大型ロータステント、4人で宿泊できるトイレとシャワーが付いたウッドキャビンなど5タイプの展開で、中にはすべり台などがついた“ASOBIテント”も。夕食は福島県の食材にこだわった旬の野菜やお肉、シーフードのBBQ。車で10分ほどのスパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)の宿泊施設で、宿泊プランには滞在中のプール・温泉施設の入場券がつく。

■マウナヴィレッジ
福島県いわき市渡辺町上釜戸橋ノ上216
公式ホームページ

川遊びや海、釣りが楽しめるキャンプ場

ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡

ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)は川と自然に囲まれたおこもりリゾート。川の目の前のグランピングテント、グランピングキャビン、区画テントサウナの3タイプの宿泊施設があり、BBQに最適な川床水遊びエリアをキープすることもできる。コモリバならではの川遊びが2種のアウトドアサウナ。エストニア製とフィンランド製のそれぞれ薪焚きのアウトドアサウナがあり、目の前の清流でクールダウンし、外気浴で自然と一体になる感覚は格別だ。

■ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷930-1
0493-81-5477
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スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川三浦市

三浦半島南端の海を望むマリーナに併設された近未来デザインのトレーラーホテル。全棟にプライベートデッキが完備し、目の前のオーシャンプールがなんともフォトジェニック。自然を存分に感じながら整うテントサウナを楽しめる。ヨット越しの海と富士山の絶景を眺めながらのBBQでは、名物の三浦さざえや湘南しらすなど地産地消にこだわった海の幸も堪能できる。シーカヤックやアフタヌーンクルーズなど海で楽しむアクティビティなど、海のリゾートならではの体験にトライしよう。

■スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川県三浦市三崎町小網代1286
046-884-1006
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湯島オートキャンプ場
群馬県利根郡

ニジマス釣りなどの川遊びができる渓流近くのキャンプ場。なかでもぜひ体験してほしいのが雄大な自然と一体化するカヤック。赤谷川は穏やかで、ほとんど流れがないため、初心者でも気軽に楽しめる。近隣にはカヤックなどでしか行くことのできない神秘の渓谷、駒形峡などの名所も。川遊びの後は車で3分の距離の源泉かけ流しのまんてん星の湯へ。50区画あるオートキャンプスペースには各サイト100㎡以上の広さがあり、のびのびと過ごせる。

■湯島オートキャンプ場(まんてん星の湯)
群馬県利根郡みなかみ町相俣2004-31
0278-66-1126
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コテージやバンガローがあるキャンプ場

ザ・バンブーフォレスト
千葉県市原市

動物園サユリワールドに隣接したグランピング施設。竹林の中にあるツリーハウスかドームテントで宿泊し、シャワーやダイニングは敷地内別棟となるので、キッズと一緒でも、アウトドアに慣れていなくても安心だ。開園前の動物園を訪れ、きりんといっしょに朝食を楽しむアクティビティなど、動物園の施設ならではの体験も。近くには系列の市原ぞうの国もある。最寄りの駅とバス停から送迎バスも出ているので、車以外のアクセスもよい。

■ザ・バンブーフォレスト
0436-63-6277
千葉県市原市山小川790
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フリーサイトがあるキャンプ場

昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市

25㎡から200㎡まで、異なる面積のサイトでキャンプができるのが魅力。平坦で開けたはらっぱ、木々に囲まれたこもれび区画、ハンモック付きなどタイプもさまざま。なかには本格的なキャンプファイヤーを体験できるプランも。スタッフが24時間常駐し、レンタルや物販も充実していることも安心できる理由。スーパーなども徒歩圏内の市街地で、かつシャワーなどの設備あるので、キャンプ初心者にもおすすめだ。ここを拠点に「千葉昭和の森」を探検しよう。

■昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市緑区小食土町955
043-226-5801
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なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡

那須高原の中にある、ソロキャンプやツーリングキャンプも大歓迎という自由度の高いキャンプ場。草原や林間のフリーサイトがあり、広い敷地でゆったり過ごせるよう、それぞれのサイトは広めに設定している。テントサイト料は広さに応じて700~3200円、それに人数による入場料大人600円、小学生まで300円(休日前は800円、500円)プラスするというシステム。ペットを同伴やグループでのキャンプがOKの区画もあり、状況に応じた楽しみ方ができる。

■なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡那須町湯本452-3
080-1522-7358
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広々とした区画サイトがあるキャンプ場

上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡

段々状の敷地を生かした区画サイトがゆったりしていると評判。100㎡のオートキャンプ用サイトよりもさらに広く、2台駐車できるちょい広オートサイト、定員10人までのペアサイトなど、グループでのキャンプに対応した区画も。ウッドデッキでBBQを楽しめるバンガローなどもある。ニジマスのつかみ取り、天体望遠鏡をつかった星空観測など、高原ならではのイベントも開催している。近くにはラフティングやキャニオニングを体験できるスポットも。

■上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡高山村仲山6766-1
0279-63-1760
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那須ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場
栃木那須郡

ルールに沿ってのカブトムシ採集も楽しめるくぬぎの森にあるファミリーキャンプ場。アスレチックなどの遊び場も点在し、週末はビンゴ大会など、子どもたちのためのイベントで盛り上がる。広大な敷地に設定された各サイトはすべてAC電源付きで、Wi-Fiも通じるので、ストレスのないアウトドア体験となるだろう。星くじら展望台ではハンモックに揺られながら星空を眺められる。近隣には那須サファリパークや南が丘牧場など、家族で訪れたい観光施設も充実。

■那須ぽんぽこ森ファミリーキャンプ場
栃木県那須郡那須町湯本字新林203-65
0287-74-5528
公式ホームページ

マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市

マザー牧場のグループ会社の鹿野山ゴルフ倶楽部にオープンした隠れ家のようなグランピング施設。滞在中は車で10分のマザー牧場の入場や駐車が無料になる特典があり、宿泊前後にもしっかり遊べるのがうれしい。夕食はマザー牧場自家製ソーセージなどを使用したBBQを満喫できる。宿泊者限定アクティビティとして、宿泊エリア内でバター作り体験や朝のアルパカとのふれあい体験が開催されるなど、キッズたちが笑顔になるコンテンツが満載だ。

■マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市鹿野山288
0439-37-3314
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こだわりのグルメが楽しめるキャンプ場

Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市

フォトジェニックな森の中のダイニングでBBQ料理を楽しめる、オーヴェルジュのような空間。地産地消ならぬ「千産千消」をうたい、千葉の農家と提携した、採れたての食材ふんだんに取り入れたメニューを専属のフレンチシェフが提供する。植物由来のみのヴィーガンBBQのコースがあるのもユニーク。地場野菜のグリル&ローストは色鮮やか。ソイミートのキーマカレーやヤンニョムチキンなど、植物性の食材だけとは信じられないほどリッチな味わいだ。

■Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市美浜区高浜7-2-2
043-247-2711
公式ホームページ

THE FARM
千葉県香取市

農園の中にあり、1年を通じて60品目、100種類の野菜を栽培し、旬の野菜をそのまま味わうBBQが人気。敷地内の農園では収穫体験もでき、宿泊者は最初の1袋は一棟につき無料、その後は一袋1650円でおみやげにもできる。広大な敷地には水遊びもできる人口川やジップライン、アスレチックなども。畑仕事や遊んで泥だらけになった後には、施設内の天然温泉「おふろcafé かりんの湯」へ。30人収容できるロウリュウサウナは水着着用で、男女一緒に楽しめる。

■THE FARM
千葉県香取市西田郡738(グランピング)
0478-79-0666
公式ホームページ

WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市

1日1組限定の専属シェフ付きグランピングオーベルジュ。絶景テラスで味わう旬の味覚、森の香りに包まれたコットンテントのヴィラなど、ほかにはない優雅なアウトドア体験ができる。ディナーは地元黒毛和牛ブランド「秋川牛」や地元食材をふんだんにつかったグリルコース。準備から片付けまで、すべてお任せで、記念日にはケーキもオーダーできるなど、至れり尽くせり。山から湧き出る天然水のお風呂があり、敷地内にはサウナ施設もある。

■WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市養沢684
042-596-6645
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キャンプ場でのマナー

大自然にお邪魔する以上、マナーを守ることは必須。同じくアウトドアを楽しんでいるほかのキャンパーへの配慮も大事だ。そこでいいキャンパーになるための心得を挙げてみた。

目的に合うキャンプ場を選ぶ

ファミリー向けか、静かに過ごすためのグランピング施設か、自分たちの目的に合った施設を選ぶことが、ストレスなく過ごすコツ。

キャンプ場のルールをチェック

焚火は直火でできるのか、消灯は何時かなどキャンプ場内のルールを把握することが大事。

来た時と同じ状態で帰る

次に訪れるキャンパーのために、そして自然を守るのは大前提。ゴミは適切に処分し、当初と同じ状態に整えて、退出しよう。

いずれも環境や他のキャンパーにとって、最適なのはどんな行動か、想像力と思いやりをもって考えることが大切。難しく考えず、クールなキャンパーを目指そう。

まとめ

東京から少し足を伸ばせば魅力的なキャンプ・グランピング施設が多くある。どんな施設を利用したいかを思い描いたら、ぜひこの記事から理想にマッチする施設を探してみてほしい。

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「ヴィクター&ロルフ」2023-24年秋冬オートクチュール・コレクション

「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」が2023-24年秋冬オートクチュール・コレクションを発表した。

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「ヴィクター&ロルフ」2023-24年秋冬オートクチュール・コレクション

「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」が2023-24年秋冬オートクチュール・コレクションを発表した。

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「アディクション」から“渾身”のリキッドファンデーション 「ハイライトが集まる」立体感あるハリ艶肌を演出

「アディクション(ADDICTION)」は9月1日、2019年に就任したKANAKOクリエティブディレクターが手掛ける初のリキッドファンデーションを発売する。コーセーの最新技術を搭載し、「ハイライトが頬の高い位置に集まるような」立体感のある“ハリ艶”肌をテクニックレスで演出する。

“ザ ファンデーション リフトグロウ”[SPF20・PA ++](30mL、全11色、各6600円)は、“リフトグロウ”をコンセプトに、KANAKOクリエイティブディレクターが理想とする肌を実現した。

ファンデーションが均一に伸び広がり、骨格に沿って肌に密着するストレッチ性の高いテクノロジーと3種のオイルを組み合わせ、つけたての艶とハリが長時間持続する立体感のある肌をかなえる。カバー力を担う粉体をマイクロレベルまで“超微細粉砕”した技術を採用し、ムラや粉感なく肌に溶け込むような軽さで重ねても透明感をキープ。極限まで「目尻のシワにまでもファンデーションが溜まらない」仕上がりにもこだわり、100以上のサンプルを経て“渾身”のファンデーションを作り上げた。

KANAKOクリエイティブディレクターは「(メイクアップアーティストとして参加する)撮影時はスキンケアに時間をかけて段階を踏んでベースメイクを作り上げるが、そのテクニックをこの1本に詰め込んでいる。理想とする内側からふっくらとした立体感のある肌をとことん追求した」とコメント。モデルビジュアルを撮影したフォトグラファー界の巨匠リチャード・バーブリッジ(Richard Burbridge)が「(写真を)リタッチしていないのにこんな肌見たことない!」と同商品の仕上がりに驚きを見せたという。

同日、ファンデーションを均一に密着させラスティング効果を高めながら艶肌に仕上げる“メイクアップスポンジ グロウフィックス”(1100円)も発売する。

「アディクション」のベースメイクが勢いづいている。メイクの上から重ね付けできるクッションタイプの日焼け止め”スキンケアUV タッチアップ クッション”[SPF45・PA+++](セット5830円)とフェイスパウダー“インビジブル エッセンス ルースパウダー グロウ”(4950円)がけん引し、上半期のベースメイクカテゴリーの売り上げは前年同期比2倍、ブランド全体の商況は同30%増と伸長した。大澤亜希子ブランドマネージャーは「今年はベースメイクを強化する」と意気込み、ヒット商品とともに“渾身”の新作リキッドファンデーションでプレゼンス向上を狙う。

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【スナップ】白石麻衣、町田啓太、佐野勇斗らが来場 「ディプティック」ポップアップイベント

パリのフレグランスメゾン「ディプティック(DIPTYQUE)」は、同ブランドとして、世界初のポップアップイベント「Un Air de Paris(アンエール ドゥ パリ/パリの空気)」を7月17日まで渋谷神宮前のバツ アートギャラリーで開催中だ。

イベントのオープンを記念してグランドオープニングパーティーが開かれ、白石麻衣、三浦翔平、町田啓太、佐野勇斗、紗栄子、玉城ティナ、桜田通らが来場した。パーティー会場では、マドモアゼル・ユリア、YAMATOがフランスの空気を漂わせるDJプレーを披露した。

■ディプティック“アン エール ドゥ パリ(パリの空気)”ポップアップイベント
日程:2023年7月7日〜14日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
場所:バツ アートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)
東京都渋谷区神宮前5-11-5
入場料:完全予約制(無料)

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H&M財団がイノベーション・アワードの受賞者を発表 食品廃棄物を活用した新素材や次世代染料など

H&Mへネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ以下、H&M)の創業家一族による非営利財団、H&Mファウンデーション(H&M Foundation)はこのほど、第7回目を迎えたイノベーション・アワード「グローバル・チェンジ・アワード(Global Change Award以下、GCA)2023」の受賞者を発表した。例年5組だった受賞者数を今年は10組に拡大し、受賞者にはそれぞれ20万ユーロ(3000万円相当)、合計200万ユーロ(3億円相当)を贈呈した。

受賞者には、アイデアのスケール化に向けてH&M財団とアクセンチュア、KTH王立工科大学(KTH Royal Institute of Technology)、ミルズ・ファブリカ(The Mills Fabrica)による1年間のコーチングを提供するほか、ネットワーク構築などを支援する。

クリスティアン・ドルヴァ(Christiane Dolva)=H&M財団ストラテジー・リードは、「今年の受賞アイデアには多様なソリューションがある。これらをスケールできれば、包括的な変革が必要な業界に大きな影響を与えられると信じている。受賞者と協力しながら、これらのイノベーションを加速させていくのが楽しみだ」とコメントした。

受賞者は下記の通り。

銅鉄の200倍の強度で軽量な生分解性素材

イギリスのナノルーム(NANOLOOM)は、グラフェンを元にした高性能かつ生分解性のあるテキスタイルを開発し、海洋汚染の原因となっているマイクロプラスチック問題にアプローチする。グラフェンは、銅鉄の200倍の強度を持ちながら軽量で柔軟な特性がある。ナノルームのヴィクトリア・マタチンスキー(Victoria Mataczynski)最高経営責任者は、「来年には、生産体制を拡大して商品化を目指す。実現に向け、パートナー企業の協力を得て最も効率的な素材の選定を進めたい」と話す。

バイオベースのポリウレタン

イギリスを拠点とするアルグリーン(ALGREEN)は、天然素材由来のポリウレタンを開発した。石油由来のポリウレタンの代替え素材として、靴のフォームや接着剤、コーティング剤を生成できる。

食品廃棄物を活用した生分解性ポリエステル

カナダのオルトテックス(ALT TEX)は、世界のフードロス問題に着目し食品廃棄物を原料に活用した生分解性ポリエステルを開発した。食品廃棄物を3つのステップで発酵させてポリマー化したのちに、溶かして糸にする。

水汚染を防ぐ次世代の染料


インドのケー・ビー・コールズ・サイエンス(KBCOLS SCIENCES)は、生きた微生物を活用した新しい染料を開発した。従来の合成物由来の染色の代替として、水質汚染を軽減させることが期待できる。

海藻由来の繊維で地元の雇用機会も創出

ブラジルのサイコラボ(PHYCOLABS)は、海藻を繊維に加工する技術を開発した。海藻は大量の炭素を吸収する環境面でのメリットがある。加えて、使用する海藻はブラジルの海岸沿いに住む農家から仕入れることで、トレーサブルかつ地元の雇用機会創出にもつなげるスキームを提案した。

農業廃棄物をバイオベースの合成樹脂に


ケニアのリスレッド・アフリカ(RETHREAD AFRICA)は、砂糖キビやトウモロコシの生産過程から出る農業廃棄物をバイオベースの合成樹脂に変え、生分解性のある繊維を製造する。繊維は、石油由来の素材と同等の品質を維持できるという。

染料のリサイクルを可能に

イギリスのダイリサイクル(DYERECYCLE)は、これまで技術的に困難だった染料のリサイクルを可能にした。有害物質の使用と発生を最小限に抑える「グリーンケミストリー」と呼ばれる工程で、廃棄された布から色素を抽出し、新しい染料に再生する。

高速で衣類を分類 リサイクルの障壁を軽減

アメリカのリファイバード(REFIBERD)は、AIとロボット工学を利用して衣服の組成を検出し、高い精度で素早い素材分類ができる仕組みを開発した。これにより、衣類のリサイクル過程で障壁となっていた分類工程を簡素化できる。

ポリウレタンも分解 繊維循環に貢献


アメリカのテレフォーム(TEREFORM)は、ポリウレタンのようなリサイクルが難しい素材を含む繊維を完全に分解し、新たな素材に組み替える技術を開発。繊維を酸化させることで、ポリエステルをベースとした素材を完全に分解・再構築することができ、布地から布地へのリサイクルを実現する。

無駄のない効率的なデザインを可能に


アメリカのSXDは、衣服の製作の過程で発生する残布を軽減させるため、AI技術を活用し無駄のない効率的なデザインを可能にするプラットフォームを開発した。デザインデータと生地情報をもとに、生地をミリ単位で使用する最も効率的なデザインを生成する。

「グローバル・チェンジ・アワード」は2015年に始動。ファッション業界の変革を促すイノベーションを発掘し産業レベルへのスケール化を支援する。受賞アイデアは、地球環境にプラスの影響をもたらす「リジェネレート(再生)」、循環型につながる「リパーパス(再利用)」、誰も考えついたことのない「リイマジン(新たに想像する)」の3つのカテゴリーで評価する。

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香水サブスク「カラリア」がブランドリニューアル ロゴを変更しコンセプトをジェンダーニュートラルに刷新

香りの総合プラットフォーム「カラリア(COLORIA)」はこのほど、ブランドリニューアルを行った。リニューアルに伴い、ロゴやコンセプトを一新。これまで20~30代女性をメインターゲットとしていたが、男女に関わらずジェンダーニュートラルを意識したサービスに刷新する。

「カラリア」のコンセプトは“理想の香りと出会う場所”。世の中には数多くの香りがあるが、変化する好みや気持ち、記憶と結びついたぴったりの香りを選ぶことができるのは一人一人の感覚があるからこそ。そんな感覚に寄り添う理想の香りとの出合いを「カラリア」で楽しんでほしいという思いを込めている。これまでブランドミッションとしてきた“香りで世界を彩る”、ビジョンの“香りとの出会いを最適化する”は変えずに、新たにブランドプロミスとして「わくわく」「リスペクト」「公平性」「品質管理」を定義した。新ロゴは、香りがゆらぎ、たゆたいながら世界を包み込む様子をイメージした。

今回のリニューアルを記念し、プレゼントキャンペーンも実施中だ。8月4日までに「カラリア 香りの定期便」で初めて注文した人を対象に、翌月使用できる最大15%オフクーポンをプレゼント。そのほか、抽選で6カ月無料クーポンやフレグランスアドバイザーによる香り相談会の参加券なども用意する。

「カラリア」の事業の中核は、ユーザーが約1000種の香りアイテムから好きな商品をセレクトし、使い切りのアトマイザーが毎月届くフレグランスのサブスクリプションサービス「カラリア 香りの定期便」。2019年1月にサービスを開始し、自分の好みの香りやおすすめのフレグランスが分かる「香水診断」、公式LINEで専属フレグランスアドバイザーが最適なフレグランスを提案する「コンシェルジュサービス」などがある。「カラリア 香りの定期便」は会員数50万人を突破(7月現在)しているが、「人生の豊かさにもつながる香りをより日常的に使ってほしい」という思いから今回のブランドリニューアルに至った。

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「トーン」が新作ファンデーションと美容液下地を発売 みずみずしい艶肌に仕上げる

マッシュビューティーラボのナチュラルメイクアップブランド「トーン(TO/ONE)」は9月7日、美容液成分を94%以上配合した“トーン デューイ リキッドファンデーション”(全4色、各30mL、各3850円)と“トーン ベース ルミネッセンス”(30mL、3520円)を全国の「トーン」取り扱い店舗と公式サイトなどで発売する。

“トーン デューイ リキッドファンデーション”は、デューイレイヤード処方が薄膜カバーをかなえ、艶感のある肌に仕上げる。球状のアジャストパウダーで毛穴をソフトフォーカスし、光沢感のある印象を長時間キープする。

“トーン ベース ルミネッセンス”は美容液成分を97%配合した美容液下地。ルミナスレイヤード処方が透明感を演出し、4色のカラーパール層が微細な凹凸を光でぼかす。薄膜を重ねることで色ムラを整え、均一感のある肌に仕上げる。

どちらの商品もヨモギ葉エキスやチャ葉エキスをはじめとする10種の植物スキンケア成分を配合しているため、肌を補整しながらケアする。また、紫外線吸収剤やシリコンをはじめとする7つの成分がフリー処方だ。

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「アルマーニ ビューティー」がセッティングパウダーとコンシーラーを発売 1日続くカバー力

「アルマーニ ビューティー(ARMANI BEAUTY)」は7月21日、ロングラスティング力が特徴の“パワーファブリック ファンデーション +”の新フォーミュラ、“パワーファブリック + コンシーラー”(全4色、各5500円)と“パワーファブリック + セッティング パウダー”(全2色、各9900円)を発売する。楽天市場のブランド公式ストアで取り扱う。

“パワーファブリック + コンシーラー”はカバー力に加え伸びの良いテクスチャーと潤い感がポイントで、ナチュラルマットな仕上がりをもたらす。“パワーファブリック + セッティング パウダー”は軽い付け心地ながら、皮脂を抑えキメの整った肌を演出する。

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「アルマーニ ビューティー」がセッティングパウダーとコンシーラーを発売 1日続くカバー力

「アルマーニ ビューティー(ARMANI BEAUTY)」は7月21日、ロングラスティング力が特徴の“パワーファブリック ファンデーション +”の新フォーミュラ、“パワーファブリック + コンシーラー”(全4色、各5500円)と“パワーファブリック + セッティング パウダー”(全2色、各9900円)を発売する。楽天市場のブランド公式ストアで取り扱う。

“パワーファブリック + コンシーラー”はカバー力に加え伸びの良いテクスチャーと潤い感がポイントで、ナチュラルマットな仕上がりをもたらす。“パワーファブリック + セッティング パウダー”は軽い付け心地ながら、皮脂を抑えキメの整った肌を演出する。

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オンワードHD、営業利益予想100億円に上方修正 アパレルが回復

オンワードホールディングス(HD)は6日、2024年2月期連結業績予想を上方修正し、営業利益が100億円になりそうだと発表した。従来予想から30億円上振れする。外出機会の増加に伴い、「23区」「アンフィーロ」「カシヤマ」「チャコット」といったブランドが想定以上に売れた。営業利益が100億円を超えるのは11年ぶり。売上高1888億円(従来予想は1850億円)、純利益50億円(同40億円)とする。

同日発表した23年3〜5月期は、売上高が前年同期比12.0%増の499億円、営業利益が同168.3%増の53億円、純利益が同83.6%増の33億円だった。主要ブランドの前年同期との売上高の比較は、「23区」が19.5%増、「ペットパラダイス」が16.9%増、「チャコット」が6.0%増、「カシヤマ」が33.6%増だった。21年から販売するD2Cアパレル「アンフィーロ」はほぼ2倍になった。アパレルの急回復に加え、19年から20年にかけて実施したグローバル構造改革の成果で、粗利益率が改善して利益を底上げした。

好業績と上方修正の発表を受け、7日の株式市場では同社の株価は前日比80円高(19.0%)の502円まで一時上昇し、ストップ高になった。

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オンワードHD、営業利益予想100億円に上方修正 アパレルが回復

オンワードホールディングス(HD)は6日、2024年2月期連結業績予想を上方修正し、営業利益が100億円になりそうだと発表した。従来予想から30億円上振れする。外出機会の増加に伴い、「23区」「アンフィーロ」「カシヤマ」「チャコット」といったブランドが想定以上に売れた。営業利益が100億円を超えるのは11年ぶり。売上高1888億円(従来予想は1850億円)、純利益50億円(同40億円)とする。

同日発表した23年3〜5月期は、売上高が前年同期比12.0%増の499億円、営業利益が同168.3%増の53億円、純利益が同83.6%増の33億円だった。主要ブランドの前年同期との売上高の比較は、「23区」が19.5%増、「ペットパラダイス」が16.9%増、「チャコット」が6.0%増、「カシヤマ」が33.6%増だった。21年から販売するD2Cアパレル「アンフィーロ」はほぼ2倍になった。アパレルの急回復に加え、19年から20年にかけて実施したグローバル構造改革の成果で、粗利益率が改善して利益を底上げした。

好業績と上方修正の発表を受け、7日の株式市場では同社の株価は前日比80円高(19.0%)の502円まで一時上昇し、ストップ高になった。

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ビルケンシュトックがIPOか 主要株主が投資銀行家と会合のウワサ

ドイツのシューズブランド「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」の主要株主であるLキャタルトン(L CATTERTON)が、新規公開株式(IPO)の可能性を含め、ビジネスにおける選択肢を検討するために投資銀行家と会合をしているという。情報筋が米WWDに語った。Lキャタルトンからのコメントは得られなかった。

ある金融関係者はビルケンシュトックが今秋にもIPOに踏み切る可能性があると話したが、別の関係者はそれに対して懐疑的な見方を示している。

Lキャタルトンは、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)系の投資会社。2021年に、LVMH会長兼最高経営責任者のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)一族の投資会社フィナンシエール アガシュ(FINANCIERE AGACHE)とともにビルケンシュトックの過半数株式を取得している。その際の評価額は明らかにされなかったが、40億ユーロ(約6280億円)程度と言われている。

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基礎からステマ規制、グリーンウォッシング、生成AIまで網羅「全3回ファッションロー・オンラインセミナー」開講

6月19日号「WWDJAPAN」では、3年半ぶりのファッションロー特集を販売。この3年半の法律にまつわるニュースを振り返りつつ、今気になる5つのトピックを取り上げました。

そして、本セミナーでは弁護士をお招きして「コピー品であるかどうかの線引きはどこにあるのか」「AIで生成した作品について著作権を主張できるのか」「サステナビリティについてPRしたいが、グリーンウォッシングにならないため気をつけるべきポイントは?」――ファッション産業やファッション業界に関わるさまざまな法律問題について、最新トピックを交えながら、分かりやすく解説します。10月に始まる景表法のステルスマーケティング(ステマ)規制についてもカバー。各回、参加者(匿名可)からの質問に答える時間も設けます。ファッション業界およびビューティ業界で働く人にはもちろん、生活者としても有用な知識をお届けします。

このような人におすすめ

・コピー品の線引きが分からない
・AIで生成した作品は著作権を主張できる
・グリーンウォッシングにならないのか心配
・10月からのステマ規制で何が変わるの
・業界での実例が知りたい


プログラム

第1回 :
「ファッションローの基礎」を学ぶ

8月30日(水)13:30~15:00
講師:海老澤 美幸 弁護士

「"パクリ"と"パロディ"の違いは?」「"作風"や"アイデア"、"世界観"に著作権はないの?」など、日常生活の中で疑問に思うことはないだろうか。そこで本セミナーでは、一般消費者が疑問に感じるトピックを取り上げつつ、主に知的財産権に関する話を中心に「ファッションロー」の基礎を海老澤美幸弁護士が解説する。

第2回 :
ざっくりさくっと生成AIと著作権

9月6日(水)13:30~15:00
講師:池村 聡 弁護士

2022年ごろから注目されはじめた「チャットGPT」や「ミッドジャーニー」などの生成AIは、この数カ月で利用者が爆発的に増加するなど、話題を独占している。日本の著作権法では、機械学習のために他人の著作物を利用することが適法とされ、日本は「機械学習パラダイス」だと評する学者もおり、この現状がクリエイターなどの反発を招いている。こうした現状を踏まえ、6月に政府が決定した「知的財産推進計画2023」にも、AI生成物の著作権を巡る論点が明記された。

生成AIを巡って今どのようなことが問題となり、議論されているのか。著作権法における解釈を含め、専門家でなくても今知っておくべき生成AIと著作権に関する基礎知識を池村聡弁護士がざっくりさくっと解説する。

第3回 :
ステマ規制とグリーンウォッシング
における実務上の留意点

9月13日(水)13:30~15:00
(講義:60分/質疑応答30分)
講師:海老澤 美幸 弁護士

広告であるにもかかわらず、広告であると分からないようにして消費者に訴求するマーケティング方法を規制する「ステルスマーケティング(ステマ)規制」が10月1日から施工される。インフルエンサーなどを起用したPRが一般的な手法として定着しているファッション・ビューティ業界の関係者にとってステマ規制を正しく理解することは重要だが、具体的にどう対策すれば良いか悩んでいる担当者も少なくないだろう。そこで本セミナーでは、「ステマ規制」の概要から担当者が今対応すべきポイントや施行後に気を付けるべきポイントについて、海老澤美幸弁護士が解説する。

また、サステナビリティへの関心が高まる中、十分な根拠がないにも関わらずサステナブルであると謳う「グリーンウォッシング」が世界的な問題となっている。日本ではグリーンウォッシングを直接規制する法律はないものの、商品の品質を偽った場合には景品表示法違反となるリスクが高まるほか、海外との取引が想定される企業だけでなく、海外に実店舗がなくてもECやSNSなどを通じて海外からそのブランドを買ったり知ったりすることができれば、海外の法規制に縛られる可能性もある。本セミナーでは、「サステナビリティ」を推進するほぼ全ての企業・ブランドにとって避けては通れない「グリーンウォッシング」の問題について、海老澤弁護士がわかりやすく説明する。

※講義内容は予告なく変更する場合がございます。

講師紹介

海老澤美幸_ファッションロー・オンラインセミナー
海老澤美幸/三村小松法律事務所
弁護士兼ファッションエディター
PROFILE:(えびさわ・みゆき)1998年自治省(現:総務省)入省。99年、宝島社に入社しファッション雑誌の編集業務に携わる。2003年に渡英しスタイリストのアシスタントを経験。帰国後は「エル・ジャポン」のコントリビューティング・エディターなどを務める。17年に弁護士登録、第二東京弁護士会所属。19年から現職。専門はファッションロー。知財戦略から契約交渉、労働問題まで幅広く取り組む。22 ~ 23年には経済産業省 ファッション未来研究会 ファッションローWG 副座長として日本初のファッションローガイドブック作成に携わる
PHOTO : SHUHEI SHINE
池村聡_ファッションロー・オンラインセミナー
池村聡/三浦法律事務所 弁護士
PROFILE:(いけむら・さとし)2001年弁護士登録、第二東京弁護士会所属。01~18年森・濱田松本法律事務所、09 ~12年文化庁長官官房著作権課。19年から現職。文化審議会著作権分科会 法制度小委員会 委員(20年~)、著作権法学会 監事(21年~)、22 ~ 23年経済産業省 ファッション未来研究会 ファッションローWG 委員
PHOTO : SHUHEI SHINE


インフォメーション

日時

2023年8月30日(水)13:30~15:00
2023年9月6日 (水)13:30~15:00
2023年9月13日(水)13:30~15:00

実施方法

オンラインセミナー
※講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします。
※視聴用URLは、受講前日17:00と当日9:00にお申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りいたします。入力にお間違いないようご確認ください。メールが確認できない場合、迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※Vimeoでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。

募集人数

オンライン:50名

受講料

・一般価格
全受講 : 49,500円(税込)
選択受講 : 19,800円(税込)
・定期購読(スタンダードプラン)30%OFF
全受講 : 34,650円(税込)
選択受講 : 13,860円(税込)
・ライトプラン10%OFF
全受講 : 44,550円(税込)
選択受講 : 17,820円(税込)


注意事項

※表示価格は全て1名様分となります。
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちら
※本ページでのお支払いはクレジットカード払いのみとなります。コンビニ払いご希望の方はこちら
※全受講および第1回選択受講のお申し込みは8月29日(火)12時をもって、第2回および第3回は各講義前日の12時をもって、受け付け終了となります
※領収書はクレジットカードのご利用明細をもって代えさせていただいています。ご了承ください
問い合わせ先
株式会社INFASパブリケーションズ 販売部
お問い合わせフォームはこちら

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「ラブ・ライナー」のラブリーなポケモン限定デザインが登場 ピカチュウ、ポッチャマ、イーブイがメイクのお供に!

 アイメイクブランド「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」が、人気ゲーム「ポケットモンスター」とコラボレーションした限定品を発売する。7月10日から公式オンラインストアで先行販売を行うほか、7月中旬からは全国のバラエティーショップやドラッグストアで取り扱いを開始する。アイテムはリキッドアイライナー5種とアイライナーペンシル2種の全7アイテム。リキッドアイライナーはリフィル対応のリユーザブルボトル仕様になっているため、いつでもお気に入りのポケモンを化粧ポーチに忍ばせることができる。

ブランド誕生15周年を記念して行われる同コラボ。それぞれのポケモンをイメージしたカラーをキーカラーに据えていて、キュートなカラーとさまざまな表情を見せるポケモンたちのイラストがメイクタイムをワクワクさせてくれそう。

“ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 ポケモンデザイン”(全5色、各1760円)のカラーは全5色で、ピカチュウ&ミミッキュをデザインした“ダークブラウン”、ピカチュウ&ワンパチの“ブラウン”、ピカチュウ&ポッチャマの“ミルクブラウン”、ピカチュウ&ゴンベの“モカグレージュ”、ピカチュウ&マホイップの“ロゼブラウン”をラインアップ。オリジナルの筆と手ブレを防ぐボトルの重さで、スルスルと描ける使いやすさも魅力に。

クリーミーなテクスチャーが特徴の“ラブ・ライナー クリームフィットペンシル ポケモンデザイン”(全2色、各1320円)は、ホワイトのボトルにキーカラーとイラストを配したシンプルなデザイン。 “ミディアムブラウン”はピカチュウを、“アッシュブラウン”はイーブイをデザインしている。

また、同コラボを記念して7月19〜25日にアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)2階でポップアップストアを開催。今回のポケモンデザインのテーマカラーであるイエローをベースに構成した空間で商品を実際に手に取って試すことができるほか、ポケモンたちをバックに撮影ができるフォトブースも用意している。

■@cosme TOKYO ポップアップストア
日程:7月19〜25日
場所:アットコスメトーキョー 2階
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-27

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「アドーア」と「グローブ・トロッター」がコラボ トランク3サイズとアパレルを発売

TSIの「アドーア(ADORE)」と英国発ラゲージブランド「グローブ・トロッター(GLOBE TROTTER)」がコラボしたラグジュアリーなトラベルコレクションが発売する。ジュエリーケース(27万5000円)、キャリーオン(33万円)、ミディアムチェックイン(37万4000円)の3型とアパレル6型を展開。現在「アドーア」公式オンラインサイトで予約受付中だ。

ラゲージの内側のライナーに「アドーア」設立当初のオリジナルプリントを使用した。ジュエリーケースは3桁のダイヤル式ロック付きで、容量は7L。キャリーオンは1泊〜3泊旅行向きの容量34Lで、ミディアムチェックインは1週間程度の旅行向きの容量55Lだ。

また、アパレルはオリジナルプリントを施したドレス(5万9400円)やスカート(6万2700円)、ほかブラウス(3万800円)、イヤリング2種(1万4300円、1万9800円)、ネックレス(2万6400円)を用意し、現在公式オンラインサイトと一部店舗で販売中だ。

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ナイキ、23年5月通期は増収減益 在庫処理やコスト上昇が利益を圧迫

ナイキ(NIKE)の2023年5月通期決算は、売上高が前期比9.6%増の512億1700万ドル(約7兆3752億円)、EBIT(利払前・税引前利益)は同9.6%減の61億9500万ドル(約8920億円)、純利益は同16.1%減の50億7000万ドル(約7300億円)だった。減益の理由として、在庫処理のための値下げ、生産および物流コストの上昇、為替レートの影響などがあるという。

ブランド別に見ると、「ナイキ」が同9.7%増の487億6300万ドル(約7兆218億円)、「コンバース(CONVERSE)」は同3.5%増の24億2700万ドル(約3494億円)だった。

地域別の売上高では、北米が同17.7%増の216億800万ドル(約3兆1115億円)、欧州・中東・アフリカは同7.5%増の134億1800万ドル(約1兆9321億円)、中国(中国語圏)は同4.0%減の72億4800万ドル(約1兆437億円)、中国を除くアジア太平洋地域と中南米が同8.0%増の64億3100万ドル(約9260億円)だった。なお、四半期ベースで見ると、3〜5月期(第4四半期)には中国市場が持ち直し、前年同期比15.9%増の18億1000万ドル(約2606億円)となっている。

ジョン・ドナホー(John Donahoe)社長兼最高経営責任者は、「好調な業績は当社の戦略が奏功していることを示している。当社はスポーツの未来に貢献することでバリューを生み出しており、イノベーションへの投資とデジタル領域におけるリーダーシップによって、幅広い分野での成長を実現した」と語った。

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「マインデニム」が「オールドパーク」とコラボ デニムTシャツやデニムバギーパンツなど

「マインデニム(MINEDENIM)」は7月8日12時から「オールドパーク(OLD PARK)」とのコラボアイテムを販売する。「マインデニム」の今シーズンを象徴するモチーフであるチェッカー柄とマニアル柄をファスナー内側の生地に使用したデニムTシャツ、古着のデニム生地をリメイクしたワッペンをランダムにパッチワークしたデザインが特徴的なデニムバギーパンツとデニムショーツの3型を用意する。

価格はTシャツが2万8600円(3サイズ、2色展開)、デニムバギーパンツが4万1800円(5サイズ、2色展開)、デニムショーツが3万800円(3サイズ、2色展開)。「マインド」、「マインデニム」ECサイト、「マインデニム」正規取扱店で販売する。

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韓国発「ノンフィクション」のシトラスフレグランスをビオトープで日本先行発売

ライフスタイルブランド「ノンフィクション(NONFICTION)」は、新たなオードパルファムのシリーズ“シトラス コレクション”を、セレクトショップのビオトープ(BIOTOP)で日本先行販売中だ。店舗および公式オンラインサイトで取り扱っている。

同コレクションは、調⾹師が固有のインスピレーションを加えて調⾹したシトラスの多彩な魅⼒を3種のノートで再解釈したコレクションで、「純粋な感情の始まり」や「⼼を撫でる真昼の休息」、「夏の残像が漂う爽やかな庭園」のイメージを表現した。

販売する“シトラスコレクション オードパルファム”(各30mL、各8140円/各100mL、各1万7600円)は、やわらかなシトラス感が特徴の“ネロリドリーム”、ビターオレンジを含んだウッディな香りの“オープンアームズ”、ライムの清涼感とシダーウッドの暖かみを感じる“シンプルガーデン”の3種類。

また、先着順で限定のノベルティーを用意した。「ノンフィクション」の商品購入者には、“シトラスコレクション オードパルファム”のミニサイズを、“シトラスコレクション オードパルファム”の購入者にはオリジナルエコバッグを贈呈する。

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「アクリス」、次の100年見据えデザイナーが美学を語る

「アクリス」は2022年にブランド誕生100周年を迎えた。世界を巡回したショーの開催や、スイス・チューリッヒでの大型エキシビションなど、1年間かけてアニバーサリーイヤーを祝うプロジェクトが進行中だ。創業家3代目で、40年以上デザインを手がけるアルベルト・クリームラー=クリエイティブ・ディレクターに、ブランドが歩んできた歴史と自身のデザイン哲学について聞いた。

タイムレスでモダンな
ワードローブを届ける

スイスの北東部の街ザンクト・ガレンを拠点とする「アクリス」の歴史は、創業者のアリス・クリームラー=ショッホが、刺しゅうを施したコットン製エプロンを手がけたことから始まった。「創業から100 年間変わらないことを挙げるとしたら、『目的を持つ女性に向けて服を作る』というパーパスでしょう。創業当時、女性たちが家事や仕事中に毎日身に着けていたのがエプロンで、祖母なりの『目的を持つ女性に届けるワードローブ』でした」とクリームラーは語る。現在、本社兼アトリエを構える建物は、1939年にアリスが購入したもの。「戦時中に、ましてや女性が不動産を買うなんて当時は珍しかったのではないでしょうか。祖母は謙虚で働き者で彼女自身が目的を持つ意志の強い女性でした」。

3代目のクリームラーは、1987年にクリエイティブ・ディレクターに就任した。彼が生み出す現代的でタイムレスなワードローブは、モナコ公国のシャルレーヌ妃やミシェル・オバマ、ニコール・キッドマンらが愛用者に名を連ね、さまざまな分野において第一線で活躍する女性たちから支持を集める。「『アクリス』を着る女性は、人前に立つ立場にいる人が多いです。大勢の前でスピーチをする時、チームの指揮を執る時など、どんな場面でも自分らしくいられる心地よさを提供することが私のデザイナーとしての使命です」。

クリームラーが祖母から受け継いだものの一つが、最高級の生地を見極める審美眼だ。ザンクト・ガレンの名産である刺しゅうが施された軽い手触りのチュールやカシミヤダブルフェースなどはブランドを代表する素材。「デザインをモダンに仕上げるカギは生地にあります。例えば私が24歳の時に手がけたレースのコレクションは、大量のサンプルからとりわけシックなものを選び採用しました。ほかにもタイムレスな生地のひとつとして、80年代に発表したハート柄のプリントを2023年春夏コレクションに取り入れました。イタリアのコモ地方のプリントデザイナー、ジャンパオロ・ギオルディに何度も電話をかけてお願いしました。最初は『私たちはクチュール専門です。あなたはレディ・トゥ・ウエアのブランドでしょう』と断られましたが、それでも諦めない私に最後は彼が『コーヒーだけなら』と話をする時間をくれたことを思い出します。彼は今でも大切なパートナーです」。

アニバーサリーイヤーを祝し
日本でショーを開催

機能性とさまざまなシーンで着られる汎用性も現代服に欠かせない要素だと考える。クリームラー自身がいろいろな土地を旅して得た体験をもとに、独自の素材開発につなげている。清涼感のある独自素材を用いた“ ハイサマーコレクション”は、2010年夏に日本のチームと京都を訪れたことがきっかけ。日本向けにスタートしたが、今では世界中の女性たちから人気のコレクションになっているという。「素材に加えて欠かせないのがテーラリングです。社内には、ドレス、ジャケット、スモーキングスーツなど分野ごとにそれぞれ専門のテーラー職人がいます。『アクリス』の考え抜かれた“シンプル&スリーク”なファッションを実現してくれるのはこの素晴らしい職人たちです。才能にあふれたチームがいたからこそ100年続けられたのだと思います」。

アニバーサリーイヤーを記念して4月には東京・上野の東京国立博物館法隆寺宝物館で2023-24年秋冬コレクションのショーを開催した。ブランドが歩んできた歴史をたたえると同時に次の100年を見据えたコレクションを披露した。「日本には1978年に初上陸し、ほかのグローバルマーケットの中でも最も歴史が古い国です。次の100年に向けてスタートが切れたことをうれしく思います」。

デイヴィッド・チッパーフィールドが
手がける
ミニマルかつセンシュアルな銀座店

2022年には、イギリスの建築家デイヴィッド・チッパーフィールドが手がけた直営店を銀座中央通り沿いにオープンした。1階はバッグやスカーフなどのアクセサリー、2階はアパレルをそろえる。白塗りのメープル素材を多用した内装やヴィチェンツァ産グレーストーンの1枚岩の階段、ホースヘアーを使った試着室など、上質素材とディテールへのこだわりを表した内装が特徴だ。アルベルト・クリームラー=クリエイティブ・ディレクターは、「デイヴィッドは、官能的なミニマリズムを大切にするブランドの世界観をよく表現してくれた。次の100周年に向けた第一歩として勇気づけられるような重要な店舗だ」とコメントした。

チューリッヒデザイン美術館で
メゾンの真髄を体感できる展示

創業地スイスのチューリッヒデザイン美術館では、「アクリス」誕生100周年を記念した特別展示が開催中だ。会期は9月24日まで。

会場には12のテーマに合わせて100点以上のアーカイブルックが並ぶ。各テーマを仕切る壁は、メゾンコードの1つであるトラぺゾイド(台形) 型だ。ルーツであるエプロンのほか、フォトプリントやダブルフェースなどのメゾンコードを、ザンクト・ガレンのクラフトマンシップとともに紹介する。
数々の著名アーティストらとのコラボレーションも、アートや建築に造詣の深いアルベルト・クリームラー=クリエイティブ・ディレクターの仕事を象徴するものだ。トーマス・ルフ、フィンレイ、アレキサンダー・ジラード、藤本壮介らといったさまざまなコラボレーション作品の展示も楽しむことができる。

問い合わせ先
アクリスジャパン
0120 -801-922

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【2023年浴衣】ビームスが「ツタエ」のポップアップ 注染の浴衣や米沢の帯を販売

ビームス(BEAMS)が手掛ける、“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに世界のアイテムを紹介する「フェニカ(FENNICA)」は、7月8〜17日の期間、「ツタエ(傳tutaee)」のポップアップをビームス ジャパンにオープンする。浴衣などに関連するアイテムを販売する。

「ツタエ」のウエアや定番の帯に加え、注染という技法で染めた浴衣や日傘、山形・米沢の呉服問屋の粟野商事が制作した帯などをそろえる。

■浴衣の季節 ツタエ ポップアップショップ vol.6
日程:7月8〜17日
場所:ビームス ジャパン 5階 フェニカスタジオ
住所:東京都新宿区新宿3-32-6

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「CFCL」がパリで披露したコレクションのポップアップ 伊勢丹新宿本店とメンズ館で開催

「CFCL」が2023-24年秋冬コレクションのポップアップイベントを7月12日に伊勢丹新宿本店とメンズ館で同時開催する。

ラインアップは同コレクションの代表アイテムである、再⽣ポリエステルのボディーにナイロン⽷で仕⽴てた透け感のあるドレス2型とスカートの計3型を用意する。また、伊勢丹新宿店リスタイルのシーズン限定アイテムとして“FLUTED”シリーズからダークグリーンの限定カラーのドレス3型やカーディガンなどが登場する。他、全⾯に再⽣ラメ⽷をミックスしたドレスやスカートを先⾏発売する。

メンズ館では、カジュアル使いからビジネスやフォーマルまで多様なオケージョンで着回しのきくジャケットやパンツの“MILANRIB”シリーズを中⼼に、初夏に相応しいショートスリーブのTシャツや編み組織の新作トップスを展開する。

■「CFCLVOL.6 ポップアップ」
期間:7⽉12〜25⽇
時間:午前10時〜午後8時
場所:伊勢丹新宿店本館3階センターパーク/プロモーション
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14−1

■「CFCLVOL.6 ポップアップ」
期間:7⽉12〜25⽇
時間:午前10時〜午後8時
場所:伊勢丹新宿店メンズ館6階メンズコンテンポラリー
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14−1

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「サボン」が日本上陸15周年の特別キットを発売 スクラブ3種とミニブーケのセット

「サボン(SABON)」は7月8日、日本上陸15周年記念にベストセラー・3種のスクラブとローズのロスフラワーブーケをセットにした特別なキットを発売する。価格は6160〜7370円で、公式オンラインストアと一部店舗で取り扱う。

ボディスクラブ(320g)とミニフラワーブーケのキット(6160円)、フェイスポリッシャー(200mLまたは125mL)とミニフラワーブーケのキット(7150円)、ヘッドスクラブ(300g)とミニフラワーブーケのキット(7370円)、全3種類を展開する。本来廃棄されるはずの花をアップサイクルしたロスフラワーを使用しており、「サボン」が創業当時より大切にする、人にも環境にも優しい製品づくりが詰まったキットだ。

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「サボン」が日本上陸15周年の特別キットを発売 スクラブ3種とミニブーケのセット

「サボン(SABON)」は7月8日、日本上陸15周年記念にベストセラー・3種のスクラブとローズのロスフラワーブーケをセットにした特別なキットを発売する。価格は6160〜7370円で、公式オンラインストアと一部店舗で取り扱う。

ボディスクラブ(320g)とミニフラワーブーケのキット(6160円)、フェイスポリッシャー(200mLまたは125mL)とミニフラワーブーケのキット(7150円)、ヘッドスクラブ(300g)とミニフラワーブーケのキット(7370円)、全3種類を展開する。本来廃棄されるはずの花をアップサイクルしたロスフラワーを使用しており、「サボン」が創業当時より大切にする、人にも環境にも優しい製品づくりが詰まったキットだ。

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「ベッドフォード」初の路面店が東京・外苑エリアに8月5日オープン

「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」は、初の直営店となる路面店を東京・外苑エリア(渋谷区神宮前2-9-11)に8月5日にオープンする。

直営店は、ホワイトとコンクリートグレーを基調とした無機質な空間に、ブランドのアイコンであるスターシンボルのハンガーラックが降り注ぐイメージだ。1階には図書館のような本棚を設け、ブランドの歴史をたどれる本を置き、2階にはゲストが座ることができるスペースを確保した。

店舗では「ベッドフォード」のフルコレクションはもちろん、直営店限定のアイテムやコラボレーションアイテム、さらにデザイナーによるセレクトとして「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」「グイディ(GUIDI)」「エドロバートジャドソン(EDROBERTJUDSON)」などのアイテムも取り扱う。

オープンを記念して、“スエット ベル ボトム”(4万8400円)のブラック、グリーン、グレー3色と、2024年春夏コレクションのランウエイでも使用した“スターキーチェーン”(1万9800円)、“キーチェーン”(1万1000円)を直営店限定で発売する。

■「ベッドフォード」直営店
オープン:8月5日
住所:東京都渋谷区神宮前2-9-11
営業時間:12:00〜20:00
定休日:水曜日

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【2023年秋コスメ】「セザンヌ」のアイシャドウパレットに“濃厚ブラウン”の新シリーズが登場

「セザンヌ(CEZANNE)」は9月上旬、定番のアイシャドウシリーズ“ベージュトーンアイシャドウ”から新シリーズの“ビタートーンアイシャドウ”(全2種、各748円)を発売する。

“ビタートーンアイシャドウ”は、透け感のあるマットカラー3色と、高輝度のラメカラー1色を組み合わせたアイシャドウパレットで、オレンジブラウンとピンクブラウンの2種を販売する。両カラーに高発色なブラウンカラーをセットしているため、目元を引き締めて深みを与える。

そのほか、なめらかなワックスと柔らかな質感のパウダーをセットしたアイブロウパレット“アイブロウワックス&パウダー”(各660円)も発売。カラーは、ライトブラウンとナチュラルブラウンの2種で、濃い発色のワックスと淡いトーンのパウダーを重ねることで、立体的な眉に仕上げる。“ヘアメイクパウダー”(880円)は、髪色を問わず使用できる“なじみブラウン”の1色展開で、おでこや薄毛、白髪をカバーできるパウダーだ。ムラなく塗れて、ピンポイントにぼかせる立体的なパフも付属している。

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「ディオール」がNFC(近距離無線通信)チップ搭載スニーカー“B33”を発売

「ディオール(DIOR)」は7月6日、新作スニーカー“B33”を公式オンラインストアで発売した。価格は16万5000円など。13日からは全国の店舗でも扱う。

モヘアや“ディオール オブリーク”ファブリックを用いたモデルをラインアップするが、最大の特徴はNFC(近距離無線通信)テクノロジーを採用した暗号化デジタルキーをソールに埋め込む点だ。「ディオール」は、「専用プラットフォームからスニーカーの正規品証明や、製造工程の詳細にアクセスすることができる」と説明する。

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人間国宝の森口邦彦と「ヴァン クリーフ」がコラボ 友禅の柄をフランスの職人技で“小さな箱”に

フランス発ジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS以下、ヴァン クリーフ)」は、人間国宝の森口邦彦とコラボレーションした“プレシャス ボックス”を発表した。森口はフランス・パリ国立高等装飾美術学校のグラフィックデザイン科を卒業しており、“友禅”の伝統的な技法を継承しながら、西洋的な視点と方法論で幾何学的な図形を発展させて表現するクリエイターだ。

彼のデザインは、三越のショッピングバッグ「実り」でお馴染み。今までも、イギリス発ライフスタイルブランドの「リバティ ロンドン(LIBERTY LONDON)」とコラボするなど、その活躍の場は広く、国内外で高く評価されている。2019年にエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が来日した際は、森口の邸宅を訪問して作品を鑑賞したという。このように、森口のデザインは“友禅”という伝統を軸に、懐かしいと同時にモダン、どこの誰がいつ見ても風情のある普遍的なもの。ひと目見て彼のデザインとわかる親しみやすさと整然としつつも温かみのある美しさを持っている。

サヴォアフェールの対話からプロジェクトに発展

同ブランドと森口との出会いは2017年に京都国立近代美術館で開催された「技を極める ― ヴァン クリーフ&アーペル/ハイジュエリーと日本の工芸」展。「ヴァン クリーフ」が制作したハイジュエリーやオブジェと京都国立近代美術館が収蔵する近現代の日本の工芸作品を対峙させた同展で、森口の作品が展示された。これをきっかけに、「ヴァン クリーフ」が持つジュエリーにおけるサヴォアフェールと自身がサヴォアフェールの継承者である森口の対話がスタートし、“プレシャス ボックス”のプロジェクトに発展した。

交響曲のように仕上げられた“箱”

森口は、保管されていた草案を検証するうちに、大切なものを包み、日常に寄り添いつつりんとした佇まいをもつ“箱”を思いついた。軽やかなリズムで秩序のある幾何学的な図形を纏った箱だ。彼のデザインを元に、「ヴァン クリーフ」のジュエリー職人たちと交響曲を奏でるようにプロジェクトが進行していったという。

幾何学的デザインをモザイクで仕上げる技、それらをはめ込む枠組みを造形する技、レッドジャスパーやマザーオブパール、ブラックエボニーなどモザイクを描く素材を吟味し見極める技、そして、作品を磨き上げる技、それら全ての専門分野の職人たちが試行錯誤を重ねながら美を追求したのが“プレシャス ボックス”だ。森口は、このプロジェクトについて「プロセスそのものがコラボレーションだと思う」とコメントしている。

時の尊さを語る“プレシャス ボックス”

この“プレシャス ボックス”は「ヴァン クリーフ」のサヴォアフェールが生き続ける証とも言える作品。ヴァン クリーフのニコラ・ボス(Nicolas Bos)プレジデント兼最高経営責任者は、「このプロジェクトを通して、“プレシャス”とは物質的な価格ではなく、モノづくりの時間の中に見出される感動的なもの。“プレシャス ボックス”は時の尊さを語るものだ」と述べている。

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人間国宝の森口邦彦と「ヴァン クリーフ」がコラボ 友禅の柄をフランスの職人技で“小さな箱”に

フランス発ジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS以下、ヴァン クリーフ)」は、人間国宝の森口邦彦とコラボレーションした“プレシャス ボックス”を発表した。森口はフランス・パリ国立高等装飾美術学校のグラフィックデザイン科を卒業しており、“友禅”の伝統的な技法を継承しながら、西洋的な視点と方法論で幾何学的な図形を発展させて表現するクリエイターだ。

彼のデザインは、三越のショッピングバッグ「実り」でお馴染み。今までも、イギリス発ライフスタイルブランドの「リバティ ロンドン(LIBERTY LONDON)」とコラボするなど、その活躍の場は広く、国内外で高く評価されている。2019年にエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が来日した際は、森口の邸宅を訪問して作品を鑑賞したという。このように、森口のデザインは“友禅”という伝統を軸に、懐かしいと同時にモダン、どこの誰がいつ見ても風情のある普遍的なもの。ひと目見て彼のデザインとわかる親しみやすさと整然としつつも温かみのある美しさを持っている。

サヴォアフェールの対話からプロジェクトに発展

同ブランドと森口との出会いは2017年に京都国立近代美術館で開催された「技を極める ― ヴァン クリーフ&アーペル/ハイジュエリーと日本の工芸」展。「ヴァン クリーフ」が制作したハイジュエリーやオブジェと京都国立近代美術館が収蔵する近現代の日本の工芸作品を対峙させた同展で、森口の作品が展示された。これをきっかけに、「ヴァン クリーフ」が持つジュエリーにおけるサヴォアフェールと自身がサヴォアフェールの継承者である森口の対話がスタートし、“プレシャス ボックス”のプロジェクトに発展した。

交響曲のように仕上げられた“箱”

森口は、保管されていた草案を検証するうちに、大切なものを包み、日常に寄り添いつつりんとした佇まいをもつ“箱”を思いついた。軽やかなリズムで秩序のある幾何学的な図形を纏った箱だ。彼のデザインを元に、「ヴァン クリーフ」のジュエリー職人たちと交響曲を奏でるようにプロジェクトが進行していったという。

幾何学的デザインをモザイクで仕上げる技、それらをはめ込む枠組みを造形する技、レッドジャスパーやマザーオブパール、ブラックエボニーなどモザイクを描く素材を吟味し見極める技、そして、作品を磨き上げる技、それら全ての専門分野の職人たちが試行錯誤を重ねながら美を追求したのが“プレシャス ボックス”だ。森口は、このプロジェクトについて「プロセスそのものがコラボレーションだと思う」とコメントしている。

時の尊さを語る“プレシャス ボックス”

この“プレシャス ボックス”は「ヴァン クリーフ」のサヴォアフェールが生き続ける証とも言える作品。ヴァン クリーフのニコラ・ボス(Nicolas Bos)プレジデント兼最高経営責任者は、「このプロジェクトを通して、“プレシャス”とは物質的な価格ではなく、モノづくりの時間の中に見出される感動的なもの。“プレシャス ボックス”は時の尊さを語るものだ」と述べている。

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TWICEのSANAが「グラフ」の初のジャパンアンバサダーに就任 キャンペーンに登場

イギリス発ジュエラー「グラフ(GRAFF)」は、初の日本のアンバサダーにグローバルガールズグループTWICEのSANAを起用した。同ブランドは“21世紀のキング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるブランド。
高品質で大粒のダイヤモンドやイエローダイヤモンドで知られる。

「グラフ」のジュエリーをまとったSANAをフィーチャーしたキャンペーンが日本限定で登場。第一弾のアンバサダー就任のビジュアルでは、アイコニックなイエローダイヤモンドのコレクションを着用している。今年の年末まで継続するキャンペーンで彼女は、“バタフライ”や“ローレンス グラフ シグネチャー”“ティルダズ ボウ”などさまざまなコレクションをまとう予定だ。

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西武池袋本店の大改装めぐりスト検討 問われる「店は誰のものか」

セブン&アイ・ホールディングスによる子会社そごう・西武の売却計画が混乱を極め、そごう・西武労働組合がストライキを検討する事態に発展した。西武池袋本店の大部分にヨドバシカメラが入る現在の改装案が通れば、百貨店としての事業継続が危うくなり、従業員の雇用が維持できなくなる。労組はそう考え、強硬手段も辞さない。改装問題は「会社は誰のものか」という古くて新しい命題を突きつける。

労組は3日、スト権確立の賛否を問う投票について組合員に告知した。同日から寺岡泰博委員長ら労組幹部が全国10店舗に出向き、組合員に説明を始めている。9〜22日に投票を実施し、25日に結果を発表する。

そごう・西武の従業員約5000人のうち組合員は約8割。過半数の賛同が得られれば、スト権が確立され、会社との交渉が決裂した際にストを実行できる。ストの具体的な内容は今後詰める。仮にストが実行されれば百貨店としては72年ぶりだ。

セブン&アイは昨年11月、そごう・西武を米投資会社フォートレス・インベスメント・グループに約2000億円で売却する契約を結んだ。フォートレスは百貨店再建のパートナーとして家電専門店大手のヨドバシホールディングス(HD)を迎え入れた。しかしフォートレス・ヨドバシ連合が旗艦店の西武池袋本店の大部分にヨドバシカメラを入れる改装案を打ち出すと、百貨店関係者が反発し、条件交渉が暗礁に乗り上げてしまう。今年に入って売却時期は2度も延期され、ついには無期限延期になった。

改装案は“ヨドバシ百貨店”への大転換

百貨店に家電量販店が入ること自体は珍しくない。その場合、大半は上層階の1〜2フロア、あるいは別館などである。だがフォートレス・ヨドバシ連合が出店を求めたのは、駅改札に近くて通行量が最も多い北館・中央館の大部分のフロア(一部報道では地下1階〜地上7階の8フロア)だった。

西武池袋本店は明治通り沿いに北館・中央館・南館が連なる細長いフロア構成だ。現在、北館の低層部は「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「ロエベ」といったラグジュアリーブランドが営業している。しかも1・2階に入る「ルイ・ヴィトン」は22年10月に増床したばかり。改装案では、このラグジュアリーブランドの売り場をごそっと中央・南館側に移転させる。アパレルや服飾雑貨などその他の売り場も大幅な縮小を余儀なくされる。

焦点になっている改装案は、単に西武池袋本店に家電量販店が入るというのではなく、立地や面積においてもヨドバシカメラを核にした“ヨドバシ百貨店”への大転換を意味する。労組の寺岡委員長は「世界観が合わないことなどを理由に取引先や顧客が離れる可能性もある」と危機感を強める。西武池袋本店は長年の「のれん」の力によって、上質さを求める顧客に支持されてきた。ヨドバシカメラが悪目立ちしすぎると、ブランドイメージが毀損し、既存の顧客の離反を招く可能性がある。

売上高国内3位の百貨店の強みを捨てる?

百貨店業界は長期不振に陥っており、そごう・西武も業績低迷によって売却されるに至った。そのため西武池袋本店の大部分にヨドバシが入る改装案について一般の人は妥当と考えるかもしれない。

もちろん総論として百貨店業界の不振、そごう・西武の業績低迷はその通りである。しかし西武池袋本店という各論を考えた場合、フォートレス・ヨドバシ連合のやり方が正しいかは疑問だ。

西武池袋本店の2022年度の売上高は、前年比14.8%増の1768億円だった。これは伊勢丹新宿本店、阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)に次ぐ日本3位の規模だ。同店はそごう・西武の売上高の約35%を稼ぎ、利益ではさらに多く貢献する旗艦店である。にっちもさっちもいかなくなった百貨店が家電量販店を入れるならわかるが、西武池袋本店に関していえば必然性があるとは思えない。

コロナが完全に収束したとはいえないにもかかわらず、22年度には伊勢丹新宿本店、阪急本店、JR名古屋高島屋といった東名阪の一番店が過去最高売上高を達成した。けん引したのは、ラグジュアリーブランド、時計・宝飾品、美術品などの高額品だった。これはどこの百貨店も同じで、西武池袋本店も高額品の販売や富裕層を対象にした外商事業の好調が続く。同店は中長期的なMD戦略として高額品部門の増床を掲げていた。

強みであるラグジュアリーブランドを立ち退かせてまで、ヨドバシカメラを入れることが理にかなっているのか。増床したばかりの「ルイ・ヴィトン」を強引に移動させるとなると、親会社の仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンとの長年の信頼関係も崩れる。訴訟問題に発展しかねないと危惧する関係者もいる。北館だけでなく、南館に入るラグジュアリーブランドが離脱する可能性がある。さらには西武渋谷店、そごう横浜店、そごう千葉店など他店舗にも影響を与えかねない。

西武池袋本店については、そごう・西武、セブン&アイ、フォートレス、ヨドバシに加えて、地権者の西武ホールディングス、さらには都市計画の観点から豊島区が異議を唱えるなど、一小売業の改装という枠組みを超えた社会問題に発展した。複雑な利害を調整すべきセブン&アイが役割を果たしていない。改装案についてセブン&アイ側からそごう・西武従業員への対話がほとんどなかったという。不信感を強めた労組は、ストという伝家の宝刀に手をかけるに至った。

「店主とともに滅びる」にならないか

そごう・西武に荒療治が必要なのは間違いないし、西武池袋本店も高額品頼みの店舗運営に課題が山積しているのは確かだ。だからといって“ヨドバシ百貨店”が最適解なのか。年間7000万人が入店し、現在も日本屈指の売上高を誇る店舗である。それにしては既存の顧客や取引先をないがしろにしている感が否めない。不安を覚える従業員への対話不足に至っては論外だろう。

「店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる」

これは雑誌「商業界」の創設者である倉本長治氏(1899〜1982年)が遺した言葉だ。短い文で小売業の本質を突いており、これを座右の銘にしている経営者も少なくない。「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長も著書「成功は1日で捨て去れ」の中で、最も好きな言葉として紹介していた。

複雑にこじれてしまったそごう・西武の売却問題だが、いま一度、小売業の原理原則に戻って考えるべきだ。一連の施策は「客のため」になるのか、「店員とともに」といえるのか。店主の責任は重い。

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繊維商社のアメコミ風擬人化に挑戦!【今週の特集お届け隊】2023年7月3日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。この記事は「WWDJAPAN」2023年7月3日号からの抜粋です

横山:10年以上繊維商社特集を担当してきて、ビジネスモデルや社員の雰囲気も変わったと思いました。アパレル産業の変化を受けて、その大動脈ともいえる繊維商社も変わったんですよね。今回の特集では、そんな変化をうまく表現したいと考え、どう見せるかを企画を立てる段階で長橋さんに相談しました。

長橋:毎年恒例の繊維商社各社のタイアップ記事も含めた特集ですね。前回は各社の製品をモデルに着せてファッションシューティングを行い、新機軸を打ち出せたという手応えがありましたが、今回はイラストがいいという希望でした。取り上げる6社の個性を表現しようというときに、各社を擬人化して、アメコミのキャラクター的な表現にしたら、面白いのではないかと。ファッション性を担保しつつ、ビジュアルとしての統一感も出したかったので、イラストレーターのハギーKさんとも一緒に随分議論しましたね。

横山:各キャラを作っていくのも、こちらの押し付けでは通りません。今回はこのキャラ作りのためのキーワードを得るために、各社6〜10人を幅広く集めてもらって、企業の特性について座談会を実施しました。事前にすごく話し合ってデザインのフォーマットや構成要素もクリアにして企画書を用意できたので、各社への協力要請も含めて、スムーズに進行できました。

長橋:準備は結構大変でしたね。でも、それくらい準備してイラスト化しないと、描き直しになるリスクが高いですし、描き直すとなるとイラストレーターさんの負担が大きくなり過ぎてしまいますからね。アメコミ風なので、キーワードの説明や画像をコマ割りのデザインに収めました。

横山:繊維商社というとタテ割り組織で、隣の部署さえライバル視するような雰囲気がありましたが、最近は部署を超えたつながりの重要性の高まりもあって、繊維商社側の窓口の方々に頑張っていただけました。。そうした議論を経た上で出来上がったイラストなので、各社からの反応も良かったですし、すごくインパクトのある表紙もできました。デザイナーと二人三脚の編集主導のコンテンツ作りという意味で、私にとって学ぶことが多い特集でした。

長橋:私もやりがいがありました。

横山:今回のやり方を今後の特集作りに生かしていきます。頼りにしてます!!

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繊維商社のアメコミ風擬人化に挑戦!【今週の特集お届け隊】2023年7月3日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。この記事は「WWDJAPAN」2023年7月3日号からの抜粋です

横山:10年以上繊維商社特集を担当してきて、ビジネスモデルや社員の雰囲気も変わったと思いました。アパレル産業の変化を受けて、その大動脈ともいえる繊維商社も変わったんですよね。今回の特集では、そんな変化をうまく表現したいと考え、どう見せるかを企画を立てる段階で長橋さんに相談しました。

長橋:毎年恒例の繊維商社各社のタイアップ記事も含めた特集ですね。前回は各社の製品をモデルに着せてファッションシューティングを行い、新機軸を打ち出せたという手応えがありましたが、今回はイラストがいいという希望でした。取り上げる6社の個性を表現しようというときに、各社を擬人化して、アメコミのキャラクター的な表現にしたら、面白いのではないかと。ファッション性を担保しつつ、ビジュアルとしての統一感も出したかったので、イラストレーターのハギーKさんとも一緒に随分議論しましたね。

横山:各キャラを作っていくのも、こちらの押し付けでは通りません。今回はこのキャラ作りのためのキーワードを得るために、各社6〜10人を幅広く集めてもらって、企業の特性について座談会を実施しました。事前にすごく話し合ってデザインのフォーマットや構成要素もクリアにして企画書を用意できたので、各社への協力要請も含めて、スムーズに進行できました。

長橋:準備は結構大変でしたね。でも、それくらい準備してイラスト化しないと、描き直しになるリスクが高いですし、描き直すとなるとイラストレーターさんの負担が大きくなり過ぎてしまいますからね。アメコミ風なので、キーワードの説明や画像をコマ割りのデザインに収めました。

横山:繊維商社というとタテ割り組織で、隣の部署さえライバル視するような雰囲気がありましたが、最近は部署を超えたつながりの重要性の高まりもあって、繊維商社側の窓口の方々に頑張っていただけました。。そうした議論を経た上で出来上がったイラストなので、各社からの反応も良かったですし、すごくインパクトのある表紙もできました。デザイナーと二人三脚の編集主導のコンテンツ作りという意味で、私にとって学ぶことが多い特集でした。

長橋:私もやりがいがありました。

横山:今回のやり方を今後の特集作りに生かしていきます。頼りにしてます!!

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