【2023クリスマスコフレ】「ゲラン」がトルコのジュエラーとコラボ 動物が集まる夢の世界を演出

「ゲラン(GUERLAIN)」は10月15日と12月1日、トルコのジュエラー「ベガム・カーン(BEGUM KHAN)」とコラボレーションしたホリデー限定“ファンタジー アレゴリア コレクション”を発売する。動物をモチーフにする「ベガム・カーン」の大胆で華やかな世界観のもと、ブランドを代表する“メテオリット ビーユ”やリップスティック“ルージュ ジェ”を宝石やゴールドで彩った。さらにアドベントカレンダーやフレグランスのコフレもラインアップする。

10月15日・12月1日発売:“ファンタジー アレゴリア コレクション”

“メテオリット ビーユ フィアース グロウ No.2 クリスマス パール”

価格:9460円
発売日:10月15日
「ゲラン」を代表するフィニッシングパウダー“メテオリット ビーユ”から、 コレクターエディションが登場。今回のコレクションを象徴するグリーンとゴールドで彩った限定ケースに、ベストセラーシェードのNo.2をセットした。


“オンブル ジェ No.879”

価格:1万1110円
発売日:10月15日
鮮やかなゴールドとメタリックグリーン、サテンピンク、陰影を作るマットパープルの大胆な4色のアイカラー。パッケージにはグリッターのタイガー模様を配した。


“ルージュ ジェ”

価格:各4290円
唇を官能的に彩る限定色を用意する。艶やかなサテンと滑らかなベルベットマットの2つのテクスチャーで3色展開。“ルージュ ジェ ケース”と組み合わせて選べる。


“ルージュ ジェ ケース”

価格:各4730円
発売日:10月15日
アイコンリップ“ルージュ ジェ”の限定ケース。グリッターのタイガー模様や、緑のレオパードの2種類のケースを用意する。


“テラコッタ ブロンジング パウダー ゴールデン レオパード”

価格:7700円
発売日:10月15日
ブロンジングパウダー“テラコッタ”は、ゴールドを繊細に散りばめたホリデー限定のレオパードデザインで登場する。自然由来のナチュラル処方で、肌に暖かな太陽の輝き演出する。


“ルージュ ジェ ファンタジー ベスティアリー プレミアム セット”

価格:13万8600円
発売日:12月1日
ベガム・カーンがデザインしたミツバチのケースと3色の“ルージュ ジェ”のセット。ケースには手作業で281個の宝石をあしらった。濃厚な青みがかったマットの“ルビー レッド No.880”と、エレガントなサテンの“ライトローズウッド No.03”“ブリックレッド No.214”と一緒に、グリーンのレオパード柄のベルベッドの箱で包装する。

10月15日発売:アドベントカレンダー

“アドベント カレンダー 2023”

価格:8万6900円
発売日:10月15日(ラ ブティック ゲラン GINZA SIX)、10月24日(公式オンラインブティック)
ミツバチの巣箱をイメージしたアドベントカレンダー。幻想的なクリスマスツリーのイラストで彩った。「ゲラン」至高のフレグランスコレクション“ラール エ ラ マティエール”からフレグランスやキャンドル、スキンケアライン“アベイユ ロイヤル”、フレグランスソープなど、人気商品のミニサイズに加え、フレグランスをスプレーして楽しめるセラミックオーナメントなど、クリスマスまでの25日間をカウントダウンするためのアイテムが隠されている。

10月15日発売:フレグランスコフレ

“アクア アレゴリア フォルテ マンダリン バジリック コフレ”

価格:1万6720円
発売日:10月15日(全国)、10月24日(公式オンラインブティック)
美しい自然の素材を使用したオーデパルファン“アクア アレゴリア フォルテ”シリーズから、濃厚なマンダリンとバジルが香る“マンダリン バジリック”の現品(125mL)とミニサイズ(7.5mL)、ベルガモットの香りのボディーローション(75mL)がセットになったホリデー限定コフレ。


“アクア アレゴリア フォルテ ネロリア ベチバー コフレ”

価格:1万6720円
発売日:10月15日(全国)、10月24日(公式オンラインブティック)
美しい自然の素材を使用したオーデパルファン“アクア アレゴリア フォルテ”シリーズから、まろやかなイチジクとネロリが香る“ネ ロリア ベチバー”の現品(125mL)とミニサイズ(7.5mL)と、ベルガモットの香りのボディーローション(75mL)がセットになったホリデー限定コフレ。


“アクア アレゴリア マンダリン バジリック コフレ”

価格:1万9800円
発売日:10月24日(公式オンラインブティック限定発売)
最大95%以上(ISO16128準拠)の天然由来成分とオーガニックアルコールを使用したサステナブルな香りのコレクション“アクア アレゴリア”から人気のオードパルファン“マンダリン バジリックの日本未発売サイズ(125mL)とミニサイズ(7.5mL)、ベルガモットの香りのボディーローション(75mL)がセットになったホリデー限定コフレ。


“シャリマー オーデパルファン コフレ”

価格:1万5400円
発売日:10月24日(公式オンラインブティック限定発売)
永遠の愛を描くアンバーのフレグランス“シャリマー オーデパルファン”のフレグランス現品(50mL)とミニサイズ(5mL)、ボディーローション(75mL)の限定コフレ。官能的な香りが肌を包み込む。


“モン ゲラン オーデパルファン コフレ”

価格:1万5400円
発売日:10月24日(公式オンラインブティック限定発売)
モダンな女性へのオマージュを捧げた“モン ゲラン”のフレグランス現品(50mL)とミニサイズ(5mL)、ボディーローション(75mL)の限定コフレ。ラベンダー、ジャスミン、バニラが香る。


“ラ プティット ローブ ノワール オーデトワレ コフレ”

価格:1万3750円
発売日:10月15日(「ゾゾコスメ(ZOZO COSME)」限定発売)
パリジェンヌのリトルブラックドレスから着想した“ラ プティット ローブ ノワール”のフレグランス現品(50mL)とミニサイズ(5mL)、ボディーローション(75mL)の限定コフレ。ローズとグリーンノートで、フレッシュでフルーティーに香る。


“アビルージュ オーデトワレ コフレ”

価格:1万5950円
発売日:10月15日(一部店舗限定)、10月24日(公式オンラインブティック)
大胆で情熱的なアンバーシトラスの香り“アビルージュ オーデ トワレ”のフレグランス現品(100mL)とミニサイズ(10mL)、シャワージェル(75mL)をセットにした限定コフレ。


“ロム イデアル オーデトワレ コフレ”

価格:1万5950円
発売日:10月15日(一部店舗限定)、10月24日(公式オンラインブティック)
アーモンドノートが香る知的でパワフルな「理想の男」を表現した“ロム イデアル オーデトワレ”フ”のフレグランス現品(100mL)とミニサイズ(10mL)、シャワージェル(75mL)をセットにした限定コフレ。

10月15日発売:“アベイユ ロイヤル”

“アベイユ ロイヤル オイル コフレ”

価格:2万5080円
発売日:10月15日
まるで水のように軽やかでありながら、潤いで肌を包み込む大人気“アベイユ ロイヤル アドバンスト ウォータリー オイル”(50mL)に、8月に発売したトリートメントクリームなどのトライアルサイズをセットする。若々しい輝きを放ち、ふっくらと柔らかなハリ肌へ導く。


“アベイユ ロイヤル ダブルR コフレ”

価格:2万8270円
発売日:10月15日
リニューアルした美容液“アベイユ ロイヤル アドバンスト ダブルR セロム”(50mL)に、8月に発売したトリートメントクリームなどのトライアルサイズをセットする。深く潤い、毛穴の開きが目立たない滑らかな肌質感と、しなやかな弾力感をもたらす。

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ABCマート業績予想を上方修正 営業利益は過去最高の507億円へ

靴専門店のエービーシー・マート(ABCマート)は21日、2024年2月期連結業績の予想を上方修正した。修正後は売上高が3322億円(修正前は3115億円)、営業利益が507億円(同440億円)、純利益が355億円(同304億円)。売上高は前期(23年2月期)、営業利益と純利益は19年2月期の過去最高をそれぞれ上回る見通しだ。

コロナの5類移行によって外出機会が増えたため、国内のシューズ需要が大きく回復した。商品戦略として強化したアウトドア系シューズ、猛暑を受けたサンダルがよく売れた。「ABCマート グランドステージ」「ABCマート スポーツ」では単価の高いスニーカーが売れ筋になった。大都市部ではインバウンドの復調も追い風になった。

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ABCマート業績予想を上方修正 営業利益は過去最高の507億円へ

靴専門店のエービーシー・マート(ABCマート)は21日、2024年2月期連結業績の予想を上方修正した。修正後は売上高が3322億円(修正前は3115億円)、営業利益が507億円(同440億円)、純利益が355億円(同304億円)。売上高は前期(23年2月期)、営業利益と純利益は19年2月期の過去最高をそれぞれ上回る見通しだ。

コロナの5類移行によって外出機会が増えたため、国内のシューズ需要が大きく回復した。商品戦略として強化したアウトドア系シューズ、猛暑を受けたサンダルがよく売れた。「ABCマート グランドステージ」「ABCマート スポーツ」では単価の高いスニーカーが売れ筋になった。大都市部ではインバウンドの復調も追い風になった。

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「ユニクロ:シー」を手掛けるクレア・ワイト・ケラーは“真面目なユニクロ”をどう変える?

ユニクロが、英国人デザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)と組んで立ち上げるウィメンズの新ライン「ユニクロ:シー(UNIQLO : C)」を、9月15日の発売に先駆けて報道関係者に公開しました。ユニクロはこの1年だけでも、「マルニ(MARNI)」や「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」などとコラボレーションしていますが、「ユニクロ:シー」ではコラボレーションという言葉を使っていない点に注目。“新しいプロジェクト”という位置づけで、専用のロゴも作成しています。公表されたクレアのコメントにあったのは、「ユニクロの新しいウィメンズラインを創る」という一文。数回で終わるコラボではなく、「+J」「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」のような、長期的な取り組みになりそうな予感です。

具体的な商品の話に入る前に、クレア・ワイト・ケラーがどんな人かを振り返っておきましょう。クレアは直近では、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のアーティスティック・ディレクターを務めていました(2018年春夏〜20-21年秋冬)。英国のヘンリー王子とメーガン妃の結婚式で、メーガン妃のウェディングドレスを担当したことが話題になりましたが、クレアのファッション業界でのキャリアとして、多くの人の印象に強く残っているのはやっぱり「クロエ(CHLOE)」を手掛けていた時期(12年春夏〜17-18年秋冬)だと思います。

ステラ・マッカートニーやフィービー・フィロ(現フィービー・ファイロ)といったスターデザイナーが「クロエ」を去った後、やや勢いが落ちていたブランドをクレアが復調させ、2010年代前半のウィメンズファッションの大きなムーブメント“エフォートレス(肩の力が抜けた)エレガンス”のリーダーブランドの一つとして注目を集めました。“エフォートレス”は、「ユニクロ:シー」でも使われているキーワードです。そして、単に話題になるだけでなく、しっかり売れていたというのもクレア時代の「クロエ」の特徴。パウダーパステルトーンのシフォンブラウスやコットンレースのドレスといったウエア類と共に、ラグジュアリービジネスに不可欠なバッグでも“ドリュー”や”フェイ“、“ベイリー”などヒットをいくつも生み出しました。クレアの起用について、ユニクロのPRも「彼女はクリエイティブの面だけでなく、MDなどビジネスのセンスも含めてバランスがいい」と話しています。

クレアが手掛けていたガーリーで自由で上品な「クロエ」は、日本人とも相性抜群。今も日本の消費者が求めている「クロエ」は、クレア時代のイメージのままのような気がします。そうした状況は日本に限ったものでもないようで、クレアの後任デザイナーと「クロエ」のマッチングは難航しています。クレアの退任後、既に2人のデザイナーがブランドを去ったことも書き加えておきます。

クレアらしさ全開のパステルトーン

さて、そんな魅力あふれるクリエイターのクレアが、あらゆる人に向けた“LifeWear”のユニクロと組むということで、どんなアウトプットになるのか期待は高まります。ショールームでデビューシーズンの全34型を目にしたとき、まず心をつかまれたのはそのカラーパレット。パウダートーンのイエローやピンクを主役に、チョコレートブラウン、グレー、ネイビーに広がる色合いは、まさにわれわれが「クレアのクリエイションと言えば!」で思い出すものです。個人的には、メインビジュアルにも使われているたまご色のような淡いイエローに、特に「これこれ!」と感じました。

ちなみに、こうしたカラートーンのインスピレーション源は、ロンドン東部のハックニーウィックというエリアなんだとか。古い建物と再開発とが融合し、そこを拠点にしている駆け出しのファッションブランドも多く勢いのある街だそうです。こうしたインスピレーション源に、クレアのロンドンっ子精神が表れていますね。

もう一つ、クレアの強いロンドンスピリッツを感じさせるのがトレンチコートです。トレンチコートは「ユニクロ:シー」のデビューを飾る象徴アイテムとして、非常に気合いを入れて作ったアイテムだそう。思い返せば、18年春夏のクレアの「ジバンシィ」のデビューショーでも、ファーストルックはトレンチコートでした。クレアの中で、自身の英国人のアイデンティティーを体現するアイテムがトレンチなんでしょうね。

今のウィメンズマーケットでは、トレンチコートといえばドレープが流れるエアリーな素材使いであったり、背面をプリーツに切り替えたりしたデザインが主流です。でも、「ユニクロ:シー」のトレンチコートはかなりベーシックで端正な印象。生地はしっかりとしたコットンギャバジンツイルで、肩章やガンパッチも付いた古き良き英国紳士のたたずまい。ライナーのチェック柄もトラディショナルです。そして何よりも驚きなのが、これが1万2900円だということ。ジル・サンダー氏による「+J」などは、正直通常のユニクロ価格より結構高かったですが、「ユニクロ:シー」は全商品が通常ラインと同じ価格帯といい、トレンチコートやウールのダブルフェースコート、中綿ロングコートの1万2900円がデビューシーズンの最高価格です。

“買い”はニットやアウター、雑貨類

プリーツをたっぷり寄せたシアーなシフォンドレス(5990円)やボリュームスリーブブラウス(3990円)、アシンメトリーなヘムラインが動きを生むプリーツスカート(5990円)など、どれもクレアらしさが詰まっていますが、ニットや機能性素材のアウターといったユニクロの得意領域と、クレアのクリエイティブが組み合わさったアイテムが「ユニクロ:シー」の真骨頂と思います。ニットではふわふわのカシミヤ、コットンなどを混ぜた甘拠りのソフトタッチウール、しっかりとしたラムウールの3素材を使用。クレアは英国のロイヤル・カレッジ・オブ・アートでニットデザインを専攻しており、「クロエ」の前はニット主力の「プリングル オブ スコットランド(PRINGLE OF SCOTLAND)でディレクターを務めていました。「ユニクロ:シー」のニットにも、そうしたクレアの強みが凝縮されています。

機能性素材のアウターでは、ユニクロの通常ラインでも使用している発熱機能性中綿“パフテック”のキルティングロングコート(1万2900円)やジャケット(7990円)がイチオシ。ロングコートは内側からウエストを絞れば、よりフェミニンなシルエットに。また、ユニクロのアウターといえばフリースを思い浮かべる人も多いでしょうが、「ユニクロ:シー」では表地がくりくりとした巻き毛タッチのボアで、裏地がフリースになったロングコート(6990円)を企画。ダウンでは、切り替えパターンによって背中に丸みを持たせたノーカラージャケット(7990円)をラインアップしました。

小物雑貨も9型と豊富で、既に注目を集めているローファー(4990円)は見た目を裏切る軽さと、クッション搭載の足入れの滑らかさが特徴。ボアのバケットハット(2990円)やウールキャップ(2990円)も、カジュアルとエレガンスのいいとこ取りで売れそうです。ユニクロの通常ラインでヒット中の“ラウンドミニショルダーバッグ”は一回り大きいサイズにして、フェイクレザーでシックに仕上げました(2990円)。

真面目なユニクロ、を脱せるか?

ユニクロはあらゆる人のための“LifeWear”というコンセプトを打ち出し、実際、世界中で老若男女に着られるようになりましたが、どちらかというと機能性素材によるファッションのイノベーターというイメージが強く、感性の部分で話題になることは比較的少ない印象です。もちろん、機能性素材のアイテムを日常生活にも取り入れる“ゴープコア”などと呼ばれるスタイルは、年々市場を広げているのでそういった切り口は「ユニクロ」にとって今後も非常に重要ですが、やはりウィメンズのマーケットだと、機能性では語りきれない感性の領域、「きれい」「すてき」「着ると気持ちがアガる」といった要素が無視できません。

昨年、「ユニクロ アンド マメ クロゴウチ」についてユニクロを率いるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長に話を聞いた際、「ユニクロの服は非常に真面目だが、フェミニンさや繊細さには欠けている」と話していたのが印象的です。だからこそ、そうした要素を持っている外部のクリエイターと組むのだと柳井会長は話していましたが、「ユニクロ:シー」の狙いも、まさにそれなんだと思います。単発のコラボで瞬間的な売り上げを作るのではなく、クレアが強みとする洗練されたリラックスエレガンスを「ユニクロ:シー」を通して学んで、ユニクロの血肉にしていく。

実際、「+J」に取り組んだ後は、ユニクロの通常ラインのシャツなどのパターンもかなり洗練されたと感じましたし、クリストフ・ルメール率いる「ユニクロ ユー」の色使いやデザインは、翌シーズン以降のユニクロの通常ラインに取り込まれていると感じることが多々あります。そうやって、外部クリエイターの懐を借りて自分たちのクリエイティブやマインドをアップデートし、世界一のファッションブランドへステップアップするというのがユニクロの目指すもの。“真面目で骨太なユニクロ”が、クレアの知恵を借りることで“女心も分かるユニクロ”にステップアップできるのか、期待したいですね。

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トリートメント(インバス)部門はは“オージュア リペアリティ”が3連覇&「クロノロジスト」が復活 「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・トリートメント部門(インバス)

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全13部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師155人に、各カテゴリーで「2022年下半期~23年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

トリートメント(インバス)部門では、シャンプー部門と同様、「オージュア(AUJUA)」“リペアリティ”ラインのトリートメントが3連覇を達成した。同ブランドはサロンユーザーの知名度も高く、「『オージュア』を買って帰る」ことがサロンに行く目的の1つになっているようだ。2位は「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“マスク クロノロジスト R”が受賞した。“クロノロジスト”は、ここ数年は3位以内にこそランクインしていなかったものの、常に4~5位と安定した人気をキープしており、ここに来てようやく復活のランクインとなった。3位は「オッジィオット(OGGI OTTO)」の“インプレッシブPPTセラムマスク MM”と、リトル・サイエンティストの“リケラエマルジョン”が同率で受賞。“インプレッシブPPTセラムマスク MM”は、何と4年連続で3位をキープ。同ブランドは他ブランドと比較してあまり新製品を出さない分、既存品に固定ファンがついている印象が強い。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を13部門に分類し、50軒の美容師155人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

トリートメント(インバス)部門

1位
“リペアリティ ヘアトリートメント”

「オージュア」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・リペアリティ トリートメント・オージュア

“リペアリティ”はブリーチダメージ毛の髪の密度を高め、柔らかく美しい髪をかなえるライン。“ヘアトリートメント”は、流出したタンパク質を補い留めるMX-CMADKなどのライン共通成分に加えて、水と親和性の高いクリームベースがブリーチ部分になじむ。髪の表面均一に整え、潤いと柔らかさに満ちた髪に導く。アンケートの回答には、「『オージュア』はどのアイテムも人気だけれど、特にブリーチ毛に対応していることは引きが強い」「1回の使用で髪の質感の違い(柔らかくなる)が分かる」といった声があった。(250g、4950円)

2位
“マスク クロノロジスト R”

「ケラスターゼ」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・マスク クロノロジスト R・ケラスターゼ

“クロノロジスト”は、「ケラスターゼ」の最高峰に位置づけられるラインだ。“マスク クロノロジスト R”は、アビシン(健やか成分)やヒアルロン酸(潤い・保湿成分)を配合したスカルプ&ヘアトリートメント。頭皮や毛髪をケアし、健康的な印象の美しい艶感を与える。アンケートの回答には、「コロナによる自粛期間中に売り上げが伸びた」といった声があった。(200mL、1万2650円)

3位
“インプレッシブPPTセラムマスク MM”

「オッジィオット」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・ンプレッシブPPTセラムマスク MM・オッジィオット

40%以上が加水分解コラーゲンや加水分解ケラチンなどの美容成分でできているマスク。保湿効果の高い植物エキスをバランスよく配合し、艶やかでまとまりのある髪を保ち続ける。アンケートの回答には、「ショートスタイルでもおさまりが良くなる」といった声があった。(180g、3850円)

3位
“リケラエマルジョン”

「リトル・サイエンティスト」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・リケラエマルジョン・リトル・サイエンティスト

インバス・アウトバスの2way仕様のトリートメント。カラーやパーマによる髪のダメージが大きい人や、硬毛で柔らかい髪にしたい人におすすめできる、髪の内部から整える“髪の補修乳液”。瑞々しいネクタリンなどのフルーティフローラルの香り。アンケートの回答には、「インバスでもアウトバスでも使える他にない商品」といった声があった。(200mL)

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「バルクオム」がファブリックミストを発売 マイル交換サービスの人気品をアップデート

メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は9月22日、ファブリックミスト“ザ ファブリックフレグランス(300mL、2200円)”を公式オンラインストアで発売する。実店舗では9月23日に全国のロフトで販売を開始し、10月9日以降その他店舗に順次拡大する。

2022年に開始した定期会員限定サービスのマイル交換アイテムとして衣類用消臭ミストを取り扱ったところ、交換率常時1位の人気アイテムだったことから内容をバージョンアップさせ一般販売に至った。

香りは13年のブランドデビュー時からフェイスケア、ボディケア、ヘアケア商品に共通で使用しているフロラルフルーティで、スプレーした後24時間香りが持続する。肌に触れる衣類やベッドなどに使用することを想定し、植物由来原料と化粧品原料を中心に成分をセレクトしている。

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「ル ラボ」が伊勢丹新宿店をオープン ラベルの名前入れサービスも提供

ニューヨーク発のフレグランスブランド「ル ラボ(LE LABO)」は、8月30日に伊勢丹新宿店をオープンする。

店舗では、商品購入後、その場でフレグランスのラベルに日付と23文字以内の好きなメッセージや名前を入れられるパーソナライゼーションサービスを提供する。

「ル ラボ」は2027年に米国外初出店となる代官山店をオープン。現在までに京都や青山、渋谷、二子玉川、新宿、六本木などに店舗を構え、直営店、百貨店を含め15店舗を展開する。手作業で調合するフレグランス体験ができるフレッシュブレンディングも同店の特徴で、現在は代官山店、青山、二子玉川、京都、阪急うめだ本店で対応している。

同ブランドは、素材の多くに香水の都と呼ばれる南仏グラース産のものを使用。ファイン フレグランスとホーム コレクションからなる独創的な香りのコレクションをはじめ、ボディー、ヘア、フェイス向けなどの製品を取り揃える。

■「ル ラボ」伊勢丹新宿店
オープン日:8月30日
営業時間:10:00〜20:00
住所:東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿本店本館1階

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「ル ラボ」が伊勢丹新宿店をオープン ラベルの名前入れサービスも提供

ニューヨーク発のフレグランスブランド「ル ラボ(LE LABO)」は、8月30日に伊勢丹新宿店をオープンする。

店舗では、商品購入後、その場でフレグランスのラベルに日付と23文字以内の好きなメッセージや名前を入れられるパーソナライゼーションサービスを提供する。

「ル ラボ」は2027年に米国外初出店となる代官山店をオープン。現在までに京都や青山、渋谷、二子玉川、新宿、六本木などに店舗を構え、直営店、百貨店を含め15店舗を展開する。手作業で調合するフレグランス体験ができるフレッシュブレンディングも同店の特徴で、現在は代官山店、青山、二子玉川、京都、阪急うめだ本店で対応している。

同ブランドは、素材の多くに香水の都と呼ばれる南仏グラース産のものを使用。ファイン フレグランスとホーム コレクションからなる独創的な香りのコレクションをはじめ、ボディー、ヘア、フェイス向けなどの製品を取り揃える。

■「ル ラボ」伊勢丹新宿店
オープン日:8月30日
営業時間:10:00〜20:00
住所:東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿本店本館1階

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米津玄師、藤井風、King Gnuらの衣装を手がける スタイリスト・Remi Takenouchiって誰だ?

米津玄師や藤井風、King Gnu、水曜日のカンパネラらアーティストのスタイリングを手がけるスタイリスト・Remi Takenouchi(レミ タケノウチ)。ミュージックビデオやライブ、CMに登場するアーティストのコーディネート提案を行うだけでなく、しばしば衣装制作も行なってきた。業界で華々しく活躍する彼女ではあるものの、その姿や経歴について詳細はほとんど公にされていない。「Remi Takenouchi」とは一体何者なのか?「これまであまりメディアに露出してこなかった」と話す彼女に、「WWDJAPAN」はインタビューを実施した。

人付き合いに苦手意識

WWDJAPAN(以下、WWD):スタイリストを目指したきっかけは?

Remi Takenouchi(以下、Takenouchi):私は日本で服飾の専門学校に通っていたわけではありません。高校卒業後、イギリスのロンドンに一時滞在していたことがあります。ダークで退廃的な街の魅力に取り憑かれ、「ここにもっといたい」と思ったんです。そのためにどこかの学校に通おうと決めたのが21歳のころ。料理か服飾のどちらかを専攻しようと軽く考えていたのですが、自分のこれまでを振り返ったときに、“ご飯を我慢してまで服を買う”ことはしてきたけど、その逆はしたことがないと気づきました。ただ、自分にデザインはできないだろうし、ビジネスに関われるほどの英語力もない。そう考えて“消去法”で残ったのがスタイリストコース。当時は「スタイリストになろう!」と強く意識していたわけではありませんでした。

WWD:もともと服が好きだった?

Takenouchi:大好きでしたし、かわいい服に対する憧れが強かったです。(現在は休刊している雑誌)「キューティ(CUTIE)」や「オリーブ(OLIVE)」の読者だったのですが、服のクレジットに”ラフォーレ原宿“と書いてあるのを多く見かけて。「このおしゃれスポットに行ってみなければ!」と高校1年生のときに意を決して出かけ、「スーパーラバーズ(SUPER LOVERS)」の洋服を買ったこともありました。

WWD:現在に至るまでのキャリア形成は?

Takenouchi:イギリス時代にスタイリストのアシスタントをしていましたが、何度か仕事をしたのちに、結局ケンカ別れをしてフリーランスになりまして(笑)。ただ、私は人付き合いが全く得意ではないので、自分の売り込みができず…。頂いた仕事を引き受けるという“待ちぼうけシステム”をとるしか方法がなかった。ポートフォリオを人に見せることすら怖く、「(ポートフォリオを)持っていますか?」と関係者に聞かれても、「今は他に送ってしまって手元にありません」などと言って切り抜けていました。だから仕事が全くない時期もありましたね。アーティストのスタイリングをするようになったのも、来た仕事がそうだったから、というのが理由です。自分がキャリアをイギリスでスタートさせたので、海外誌やランウエイ、広告の案件を頂いて働いていました。

WWD:転機は。

Takenouchi:The fin.というバンドのミュージックビデオ(以下、MV)でスタイリングをしたことです。ロンドンから帰国して序盤のころに受けた仕事でした。MV撮影の数日前に、美術セットの写真を見て「自分が考えていた衣装のままではダメだ」と思ってしまって。「申し訳ないけど作り直したい」「私を信じてほしい」と頼み込み、美術との相性を再考しながら衣装の準備をし始めたんです。汚し作業(※あえて汚れたように衣装を着色する作業)の担当者に連絡し、撮影日の天候に合わせて汚しの程度も大幅に変更しました。元々人にものを言えない性格だったので、私自身にとっては物申すことを覚えた“事件”でした。

“衣装っぽくない”衣装を追求

WWD:アーティストのスタイリングに関してこだわりはあるか。

Takenouchi:基本的には“いかにステージで映えるか”を考えます。例えばライティング1つとっても、色調によって衣装の見え方が変わってしまう。青色のライトに、寒色系の衣装は合わないですし。衣装の色がどの程度飛んでしまうのか、そして衣装がどの程度透けてしまうのかなど、全て念頭においてスタイリングをします。ライブでダンサーさんがいる場合には、踊ったときに身体や動きをきれいに見せられるかということが重要です。振り付け映像も確認して、ダンサーさんが衣装さばきを考えられるようにしていますね。

私は衣装制作もすることがあるんですが、“衣装すぎる衣装”は作りたくないと思っていて。アーティストの雰囲気とギャップが生まれないように、本人になじむリアルさを意識しています。そうすると、私自身スタイリングしていて気持ちがいいんですよね(笑)。大変身させたい気持ちと同時に、アーティスト本人の素材を生かしたい気持ちが湧いてくる。どれだけ尖った衣装でも、“着せられている感”が出ないようにしています。本人が好きな要素を入れたり、身体のラインを生かしたりすることがその秘けつですかね。ルーズシルエットが好きな方であればその意見を衣装に反映するとか、意見を聞きつつもスタイルがよく見えるデザインを取り入れるとか。

WWD:アーティスト本人の素材に注目し始めたのはいつ?

Takenouchi:アイドルグループのスタイリングが契機かもしれません。それまではモデルの方々を相手にスタイリングすることが多かったので、クライアントが要望するテーマを私なりに解釈し、“一枚絵”を描くように衣装を組んでいました。モデルは衣服を見せることがお仕事なので、私が何を着せても違和感が生まれづらい。一方、アイドルの方々の場合は本人を「魅せる」ことが重要になってきます。本人の素材を無視して“やりすぎた”衣装を着せると、彼らの個性を殺しかねない。だから、衣装デザインを考えることも好きではありますが、それよりも正確なサイジングにこだわりました。リースした大きな衣装をそのまま着せるのではなく、サイズの合うものを着せることに重要性を見出した経験です。

スタイリスト職への思い

WWD:スタイリストとして活動し続ける原動力は。

Takenouchi:自分を救ってくれている仕事でもあるからです。この仕事に私は「生きていても良いんだよ」と言ってもらえている気がします。私は“怠け者”で、領収書の作成やスケジューリングは不得手。さらに、毎日同じ時間に起床して通勤することのできない極度の飽き性です。スタイリストは勤務時間や仕事内容、会う人など全てがいつもバラバラなので、自分の性に合っています。この仕事がなくなったら私は人として終わってしまう。だから必ず成功させなくてはならないんです。

そして、絶対に嫌いになることがない仕事だから、というのも原動力になっています。私は人よりモノに思い入れが強い人間で、その対象が全て服に振り切っている。仕事のネガティブな面を見たとしても嫌いにならないからこそ、うまくやっていけていると思います。“好きな仕事”とあえて表現しないのは、“好き”は“嫌い”になってしまう可能性がある感覚だから。自分の中でしっくりこないんです。ただ、ずっと頭が休まらない職業でもあるので疲れてしまい、「もういつ辞めても後悔しない!」と思うこともしょっちゅうですけどね。そういうときは趣味のゲームをしています(笑)。

WWD:ご自身にとって服は“嫌いになることがない”大事なモノだと。

Takenouchi:大事ですね。スタイリストをしているなかでも、ずっと服に感動してきましたし、コロナ禍を経て服の重要さを再認識しました。私は普段、本当にパジャマばかり着ているんですが、パジャマで過ごすのと、外着を着るのとでは高揚感が全く違う。自分のような人間を変身させてくれる“鎧”です。

WWD:今後目指していくスタイリスト像は。

Takenouchi:実は私、ゲームの国内大会に出場するほどゲームをやり込んできました。だからスタイリストとして「ファミ通」(※KADOKAWAが発行するゲーム雑誌)で連載を持つのが夢。もうこれはずっと言っていますね。人生第一事項です!ゲームのレビューを書くためには本業の休みを増やさなきゃいけないなぁ。あとは、真面目な話ですけど“地球に優しいスタイリスト”になることですね。せっかくこの世界に生まれたから、そろそろ地球に恩返しがしたい。まだ具体的な案はまとまっていませんが、地球環境のための継続できるシステムを業界に作りたいと思っています。「これやりました、でも一瞬で終了しました」では意味がないですから。

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米津玄師、藤井風、King Gnuらの衣装を手がける スタイリスト・Remi Takenouchiって誰だ?

米津玄師や藤井風、King Gnu、水曜日のカンパネラらアーティストのスタイリングを手がけるスタイリスト・Remi Takenouchi(レミ タケノウチ)。ミュージックビデオやライブ、CMに登場するアーティストのコーディネート提案を行うだけでなく、しばしば衣装制作も行なってきた。業界で華々しく活躍する彼女ではあるものの、その姿や経歴について詳細はほとんど公にされていない。「Remi Takenouchi」とは一体何者なのか?「これまであまりメディアに露出してこなかった」と話す彼女に、「WWDJAPAN」はインタビューを実施した。

人付き合いに苦手意識

WWDJAPAN(以下、WWD):スタイリストを目指したきっかけは?

Remi Takenouchi(以下、Takenouchi):私は日本で服飾の専門学校に通っていたわけではありません。高校卒業後、イギリスのロンドンに一時滞在していたことがあります。ダークで退廃的な街の魅力に取り憑かれ、「ここにもっといたい」と思ったんです。そのためにどこかの学校に通おうと決めたのが21歳のころ。料理か服飾のどちらかを専攻しようと軽く考えていたのですが、自分のこれまでを振り返ったときに、“ご飯を我慢してまで服を買う”ことはしてきたけど、その逆はしたことがないと気づきました。ただ、自分にデザインはできないだろうし、ビジネスに関われるほどの英語力もない。そう考えて“消去法”で残ったのがスタイリストコース。当時は「スタイリストになろう!」と強く意識していたわけではありませんでした。

WWD:もともと服が好きだった?

Takenouchi:大好きでしたし、かわいい服に対する憧れが強かったです。(現在は休刊している雑誌)「キューティ(CUTIE)」や「オリーブ(OLIVE)」の読者だったのですが、服のクレジットに”ラフォーレ原宿“と書いてあるのを多く見かけて。「このおしゃれスポットに行ってみなければ!」と高校1年生のときに意を決して出かけ、「スーパーラバーズ(SUPER LOVERS)」の洋服を買ったこともありました。

WWD:現在に至るまでのキャリア形成は?

Takenouchi:イギリス時代にスタイリストのアシスタントをしていましたが、何度か仕事をしたのちに、結局ケンカ別れをしてフリーランスになりまして(笑)。ただ、私は人付き合いが全く得意ではないので、自分の売り込みができず…。頂いた仕事を引き受けるという“待ちぼうけシステム”をとるしか方法がなかった。ポートフォリオを人に見せることすら怖く、「(ポートフォリオを)持っていますか?」と関係者に聞かれても、「今は他に送ってしまって手元にありません」などと言って切り抜けていました。だから仕事が全くない時期もありましたね。アーティストのスタイリングをするようになったのも、来た仕事がそうだったから、というのが理由です。自分がキャリアをイギリスでスタートさせたので、海外誌やランウエイ、広告の案件を頂いて働いていました。

WWD:転機は。

Takenouchi:The fin.というバンドのミュージックビデオ(以下、MV)でスタイリングをしたことです。ロンドンから帰国して序盤のころに受けた仕事でした。MV撮影の数日前に、美術セットの写真を見て「自分が考えていた衣装のままではダメだ」と思ってしまって。「申し訳ないけど作り直したい」「私を信じてほしい」と頼み込み、美術との相性を再考しながら衣装の準備をし始めたんです。汚し作業(※あえて汚れたように衣装を着色する作業)の担当者に連絡し、撮影日の天候に合わせて汚しの程度も大幅に変更しました。元々人にものを言えない性格だったので、私自身にとっては物申すことを覚えた“事件”でした。

“衣装っぽくない”衣装を追求

WWD:アーティストのスタイリングに関してこだわりはあるか。

Takenouchi:基本的には“いかにステージで映えるか”を考えます。例えばライティング1つとっても、色調によって衣装の見え方が変わってしまう。青色のライトに、寒色系の衣装は合わないですし。衣装の色がどの程度飛んでしまうのか、そして衣装がどの程度透けてしまうのかなど、全て念頭においてスタイリングをします。ライブでダンサーさんがいる場合には、踊ったときに身体や動きをきれいに見せられるかということが重要です。振り付け映像も確認して、ダンサーさんが衣装さばきを考えられるようにしていますね。

私は衣装制作もすることがあるんですが、“衣装すぎる衣装”は作りたくないと思っていて。アーティストの雰囲気とギャップが生まれないように、本人になじむリアルさを意識しています。そうすると、私自身スタイリングしていて気持ちがいいんですよね(笑)。大変身させたい気持ちと同時に、アーティスト本人の素材を生かしたい気持ちが湧いてくる。どれだけ尖った衣装でも、“着せられている感”が出ないようにしています。本人が好きな要素を入れたり、身体のラインを生かしたりすることがその秘けつですかね。ルーズシルエットが好きな方であればその意見を衣装に反映するとか、意見を聞きつつもスタイルがよく見えるデザインを取り入れるとか。

WWD:アーティスト本人の素材に注目し始めたのはいつ?

Takenouchi:アイドルグループのスタイリングが契機かもしれません。それまではモデルの方々を相手にスタイリングすることが多かったので、クライアントが要望するテーマを私なりに解釈し、“一枚絵”を描くように衣装を組んでいました。モデルは衣服を見せることがお仕事なので、私が何を着せても違和感が生まれづらい。一方、アイドルの方々の場合は本人を「魅せる」ことが重要になってきます。本人の素材を無視して“やりすぎた”衣装を着せると、彼らの個性を殺しかねない。だから、衣装デザインを考えることも好きではありますが、それよりも正確なサイジングにこだわりました。リースした大きな衣装をそのまま着せるのではなく、サイズの合うものを着せることに重要性を見出した経験です。

スタイリスト職への思い

WWD:スタイリストとして活動し続ける原動力は。

Takenouchi:自分を救ってくれている仕事でもあるからです。この仕事に私は「生きていても良いんだよ」と言ってもらえている気がします。私は“怠け者”で、領収書の作成やスケジューリングは不得手。さらに、毎日同じ時間に起床して通勤することのできない極度の飽き性です。スタイリストは勤務時間や仕事内容、会う人など全てがいつもバラバラなので、自分の性に合っています。この仕事がなくなったら私は人として終わってしまう。だから必ず成功させなくてはならないんです。

そして、絶対に嫌いになることがない仕事だから、というのも原動力になっています。私は人よりモノに思い入れが強い人間で、その対象が全て服に振り切っている。仕事のネガティブな面を見たとしても嫌いにならないからこそ、うまくやっていけていると思います。“好きな仕事”とあえて表現しないのは、“好き”は“嫌い”になってしまう可能性がある感覚だから。自分の中でしっくりこないんです。ただ、ずっと頭が休まらない職業でもあるので疲れてしまい、「もういつ辞めても後悔しない!」と思うこともしょっちゅうですけどね。そういうときは趣味のゲームをしています(笑)。

WWD:ご自身にとって服は“嫌いになることがない”大事なモノだと。

Takenouchi:大事ですね。スタイリストをしているなかでも、ずっと服に感動してきましたし、コロナ禍を経て服の重要さを再認識しました。私は普段、本当にパジャマばかり着ているんですが、パジャマで過ごすのと、外着を着るのとでは高揚感が全く違う。自分のような人間を変身させてくれる“鎧”です。

WWD:今後目指していくスタイリスト像は。

Takenouchi:実は私、ゲームの国内大会に出場するほどゲームをやり込んできました。だからスタイリストとして「ファミ通」(※KADOKAWAが発行するゲーム雑誌)で連載を持つのが夢。もうこれはずっと言っていますね。人生第一事項です!ゲームのレビューを書くためには本業の休みを増やさなきゃいけないなぁ。あとは、真面目な話ですけど“地球に優しいスタイリスト”になることですね。せっかくこの世界に生まれたから、そろそろ地球に恩返しがしたい。まだ具体的な案はまとまっていませんが、地球環境のための継続できるシステムを業界に作りたいと思っています。「これやりました、でも一瞬で終了しました」では意味がないですから。

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ユニクロ「UT」が「呪術廻戦」とコラボ 第2期にフィーチャーした5型を発売

ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、アニメ「呪術廻戦」とコラボした“呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 UT”(1500円)5型を8月25日に発売する。全国のユニクロ店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

同コレクションは、メーンキャラクターの五条悟と夏油傑の過去にスポットを当てた懐玉・玉折、第1期から続く時間軸の中で呪詛師たちの大規模な戦闘を映し出した渋谷事変にフィーチャーしたラインアップだ。

また、作品の舞台である渋谷にUTコレクションのモデルルックを見ることができるバーチャル空間「“帳“ビジュアル 渋谷 エクスペリエンス」がユニクロスペシャルサイトで公開中だ。

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ユニクロ「UT」が「呪術廻戦」とコラボ 第2期にフィーチャーした5型を発売

ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、アニメ「呪術廻戦」とコラボした“呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 UT”(1500円)5型を8月25日に発売する。全国のユニクロ店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

同コレクションは、メーンキャラクターの五条悟と夏油傑の過去にスポットを当てた懐玉・玉折、第1期から続く時間軸の中で呪詛師たちの大規模な戦闘を映し出した渋谷事変にフィーチャーしたラインアップだ。

また、作品の舞台である渋谷にUTコレクションのモデルルックを見ることができるバーチャル空間「“帳“ビジュアル 渋谷 エクスペリエンス」がユニクロスペシャルサイトで公開中だ。

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シャンプー部門は“オージュア リペアリティ”が3連覇&「フローディア」が復活 「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・シャンプー部門

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全13部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師155人に、各カテゴリーで「2022年下半期~23年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

シャンプー部門ではミルボンの人気ブランド、「オージュア(AUJUA)」の“リペアリティ シャンプー”が1位を獲得した。同製品は前回・前々回のアワードでも1位を獲得しており、今回で3連覇を達成した。シャンプー部門では、3年前まで「オージュア」の“イミュライズ シャンプー”が5連覇を達成しており、同ブランドはこれで8年間、シャンプー部門で首位の座を譲っていないことになる。“リペアリティ シャンプー”が何連覇を達成するか、今後も注目したい。2位は、「フローディア(FLOWDIA)」の“エイジングケアライン グランストレッチ シャンプー”が初受賞。同ブランドは20年の「シャンプー部門」でも入賞しており、今回は22年9月に発売した“エイジングケア”ラインで復活の受賞となった。“デミ コスメティクス最高峰ヘアケアブランド”という位置づけで、新ラインの注目度は高い。3位は、ホーユー プロフェッショナルの「バイカルテ(BYKARTE)」、「イーラル(ERAL)」の“スカルプシャンプー”が同率での受賞。「バイカルテ」は初受賞、“イーラル スカルプシャンプー”は3年連続の受賞で、固定ファンの多さを印象づけた。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を13部門に分類し、50軒の美容師155人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

シャンプー部門

1位
“リペアリティ シャンプー”

「オージュア」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・リペアリティ シャンプー・オージュア

ブリーチにより髪から抜けたタンパク質だけでなく、髪に残ったタンパク質の両方をケアすることで髪本来の美しさに導く“リペアリティ”ライン。絡まり防止成分(コンディショニング成分のポリクオタニウム-10)を最適なバランスで配合し、指通りが良く滑らかな洗い心地でブリーチカラー毛を美しく洗い上げる。アンケートの回答には、「ブリーチをしているお客さまのリピートはほぼ100%。『一度使うと代えがきかなくなる』との声も」「ゴワつきがちなブリーチ毛が柔らかい質感に仕上がる」といった声があった。(250mL、3850円)

2位
“エイジングケアライン
グランストレッチ シャンプー”

「フローディア」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・エイジングケアライン グランストレッチ シャンプー・フローディア

デミ コスメティクスの最高峰に位置づけられるヘアケアブランド。“エイジングケア(年齢に応じたお手入れ)ライン”は22年9月に登場。毛髪内部のケラチン密度の低下に着目し、新たな独自技術“ミセルショット”を搭載。オイルケラチンをダイレクトチャージすることに成功し、複雑に原因が絡み合うエイジング毛を毎日のヘアケアで扱いやすい艶髪へと導く。アンケートの回答には、「以前の“ダメージケアライン”も良かったけれど、“エイジングケアライン”はさらに髪に弾力が出るように思う」といった声があった。(250mL、3520円)

3位
“リペアシャンプー CH+”

「バイカルテ」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・リペアシャンプー CH+・バイカルテ

髪本来の健康的な強さ・しなやかさに影響する、毛髪の主要構成成分である“シスチン”に着目。“リペアシャンプー CH+”はコルテックスを補修して、キューティクルを整える効果を持った洗浄成分をバランス良くリッチに配合し、ダメージヘアを洗いながら補修する。アンケートの回答には、「お客さまから『このシャンプーを使うとサロントリートメント後の髪の手触りが長持ちする』と言ってもらえた」といった声があった。(280mL、4180円)

3位
“スカルプシャンプー マイルド”

「イーラル」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・スカルプシャンプー マイルド・イーラル

頭皮のタイプに合わせて肌のコンディションを整え、美しい髪の土台を作るスカルプシャンプー。チンピエキスなどの保湿成分配合で、潤いを保ちながら滑らかに洗い上げ、潤いのある髪に仕上げる。ニオイやフケ、かゆみを防ぎ、頭皮と髪を健やかに保つ。アンケートの回答には、「安定した人気のシャンプー。一度他のブランドに切り替えて、また戻ってくるお客さまも多い」といった声があった。【医薬部外品】(250mL、2970円)

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100歳の「最高齢美容部員」がギネスに認定 ポーラの堀野智子さん

福島県福島市にあるポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんが、「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネスワールドレコーズリミテッドが認定するギネス世界記録に認定された。1923年4月9日生まれの堀野さんは現在100歳。8月21日には福島市内で認定式が行われた。

ポーラのビューティディレクターは全国に2700以上あるポーラのショップでカウンセリングやエステティックメニューを行う美容販売員。堀野さんは5人兄弟の長女として福島県に生まれ、21歳で結婚。専業主婦から電電公社での勤務を経て、1962年4月15日に「子育てしながら自由に働ける」ことからポーラのビューティディレクターをスタートした。

堀野さんは、現在も自宅から7キロ離れたポーラの営業所までバスで通勤。日々進化する美容情報や新製品の勉強を欠かさずに行っていて、キャリア60年を超えるだけあり長く付き合いのある常連客も多数抱える。

堀野さんは「お客さまがきれいになって喜んでくださるのが嬉しくて、それだけでここまで続けている。なるべく長く続けていきたい」と喜びを語った。

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3大メガバンクやりそななどが「サステナビリティデーター標準化機構」設立 中小・非上場企業のサステナ情報開示目指し

銀行などの金融関連企業・団体などが組み「中堅中小企業や非上場企業にフォーカスしたサステナビリティの情報開示」の浸透・促進を図る社団法人が8月14日に設立された。名称は「サステナビリティデーター標準化機構」で、3大メガバンクを含む金融関連39社(リストは本記事の下部に明記)が参加し、今後も参加企業を募る。

各金融企業はこれまでも各社でサステナビリティ指標を設けてきたが、特に中堅・中小企業や非上場企業が取り組む際には整備・開示すべきデータ項目の指標がないことが企業の負担となってきた。足並みをそろえて標準化することで、情報開示の浸透を促す。詳細の設計はこれからで、理事会や各部会での議論を経て24年1月にガイドラインを公表する予定だ。

同機構はスタートアップのサステナブル・ラボが立案し取りまとめている。設立の経緯について、同機構代表理事に就任した平瀬錬司サステナブル・ラボCEOは「日本はサステナビリティの取り組みが遅れていると言われるがそうではない。多くの企業が人的資本経営を行い、環境技術や脱炭素技術において日本は世界のトップの一つ。だが、サステナビリティの取り組みが可視化されていないことで機会損失をしている。中堅・中小企業の“良い部分”をESGの文脈に載せることができれば日本に明るい未来がある」と語る。

8月21日の記者会見では、金融庁に加え、理事を務めるみずほ、三菱UFJ、りそな、SBI新生、みずほ第一ファイナンシャルテクノロジーの担当者が登壇し、連携を強調した。金融庁の池田賢志国際室長チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサーは「金融庁が行なっている企業のサステナブル情報開示も基本、上場企業が対象だった。非上場企業が開示に取り組むことが彼らの競争力を高めるためにも重要だ」とコメントしている。

各社の発言で共通したのが、中小企業・非上場企業が情報開示する難しさ、意義・目的の重要性だ。みずほフィナンシャルグループ兼みずほ銀行の末吉光太郎サステナブルビジネス部副部長は、「日本のサステナビリティの実現には、産業構造の9割以上を占める中小企業の参加が不可欠。すでに実施していることを開示していただき加速したい。参加する人のメリットが重要だ」と話し、「グローバルに見ても中小企業に向けた情報開示の仕組みはないから世界的に見ても新規性がある」と続けた。

三菱UFJ銀行の太田悟史サステナブルビジネス部業務推進グループ次長は「大企業に始まった情報開示の波は、中小へと押し寄せてくる。“やらなければならない”ではなく、開示する以上はリアリティを持って企業のパーパスを考える機会とし中小の潜在力をステークホルダーへアピールするものへとしたい」とコメント。地方銀行と連動するSBI新生銀行の長澤祐子・執行役員サステナブルインパクト推進部長は、「開示しなくてはならないという義務感だけで人を動かすのは難しい。社会課題をサポートしてゆくための、あくまでツールとしてスタンダードを開示することが望ましい」と話している。

金融各社はここ数年、各社ごとにサステナビリティ情報開示の議論を進めてきた。りそなホールディングス グループ戦略部サステナビリティ推進室長は「銀行各社がベストなサステナビリティ情報開示を突き詰めると、聞かれる側である企業にすれば大きな負担。平瀬さんの言葉を借りれば“みなでやれば遠くに行ける”と考える」と連携の背景を話している。

◾︎一般会員
SBI新生銀行、いよぎんホールディングス、きらぼし銀行、コンコルディア・フィナンシャルグループ、サステナブル・ラボ、しずおかフィナンシャルグループ、ちゅうぎんフィナンシャルグループ、ふくおかフィナンシャルグループ、ほくほくフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、みなと銀行、りそなホールディングス、りそな銀行、阿波銀行、関西みらい銀行、岩手銀行、宮崎銀行、九州フィナンシャルグループ、広島銀行佐賀銀行、埼玉りそな銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、三十三銀行、三菱UFJ銀行、山陰合同銀行、山口フィナンシャルグループ、四国銀行、滋賀銀行、千葉銀行、第四北越フィナンシャルグループ、鳥取銀行、東京きらぼしフィナンシャルグループ、農林中央金庫、八十二銀行、百十四銀行、北陸銀行、名古屋銀行、損害保険ジャパン、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー

◾︎特別会員
サステナブル・ラボ、有限責任監査法人トーマツ

◾︎賛助会員・オブザーバー
金融庁(オブザーバー)、全国銀行協会、第二地方銀行協会、CRD協会、FINOLAB

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3大メガバンクやりそななどが「サステナビリティデーター標準化機構」設立 中小・非上場企業のサステナ情報開示目指し

銀行などの金融関連企業・団体などが組み「中堅中小企業や非上場企業にフォーカスしたサステナビリティの情報開示」の浸透・促進を図る社団法人が8月14日に設立された。名称は「サステナビリティデーター標準化機構」で、3大メガバンクを含む金融関連39社(リストは本記事の下部に明記)が参加し、今後も参加企業を募る。

各金融企業はこれまでも各社でサステナビリティ指標を設けてきたが、特に中堅・中小企業や非上場企業が取り組む際には整備・開示すべきデータ項目の指標がないことが企業の負担となってきた。足並みをそろえて標準化することで、情報開示の浸透を促す。詳細の設計はこれからで、理事会や各部会での議論を経て24年1月にガイドラインを公表する予定だ。

同機構はスタートアップのサステナブル・ラボが立案し取りまとめている。設立の経緯について、同機構代表理事に就任した平瀬錬司サステナブル・ラボCEOは「日本はサステナビリティの取り組みが遅れていると言われるがそうではない。多くの企業が人的資本経営を行い、環境技術や脱炭素技術において日本は世界のトップの一つ。だが、サステナビリティの取り組みが可視化されていないことで機会損失をしている。中堅・中小企業の“良い部分”をESGの文脈に載せることができれば日本に明るい未来がある」と語る。

8月21日の記者会見では、金融庁に加え、理事を務めるみずほ、三菱UFJ、りそな、SBI新生、みずほ第一ファイナンシャルテクノロジーの担当者が登壇し、連携を強調した。金融庁の池田賢志国際室長チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサーは「金融庁が行なっている企業のサステナブル情報開示も基本、上場企業が対象だった。非上場企業が開示に取り組むことが彼らの競争力を高めるためにも重要だ」とコメントしている。

各社の発言で共通したのが、中小企業・非上場企業が情報開示する難しさ、意義・目的の重要性だ。みずほフィナンシャルグループ兼みずほ銀行の末吉光太郎サステナブルビジネス部副部長は、「日本のサステナビリティの実現には、産業構造の9割以上を占める中小企業の参加が不可欠。すでに実施していることを開示していただき加速したい。参加する人のメリットが重要だ」と話し、「グローバルに見ても中小企業に向けた情報開示の仕組みはないから世界的に見ても新規性がある」と続けた。

三菱UFJ銀行の太田悟史サステナブルビジネス部業務推進グループ次長は「大企業に始まった情報開示の波は、中小へと押し寄せてくる。“やらなければならない”ではなく、開示する以上はリアリティを持って企業のパーパスを考える機会とし中小の潜在力をステークホルダーへアピールするものへとしたい」とコメント。地方銀行と連動するSBI新生銀行の長澤祐子・執行役員サステナブルインパクト推進部長は、「開示しなくてはならないという義務感だけで人を動かすのは難しい。社会課題をサポートしてゆくための、あくまでツールとしてスタンダードを開示することが望ましい」と話している。

金融各社はここ数年、各社ごとにサステナビリティ情報開示の議論を進めてきた。りそなホールディングス グループ戦略部サステナビリティ推進室長は「銀行各社がベストなサステナビリティ情報開示を突き詰めると、聞かれる側である企業にすれば大きな負担。平瀬さんの言葉を借りれば“みなでやれば遠くに行ける”と考える」と連携の背景を話している。

◾︎一般会員
SBI新生銀行、いよぎんホールディングス、きらぼし銀行、コンコルディア・フィナンシャルグループ、サステナブル・ラボ、しずおかフィナンシャルグループ、ちゅうぎんフィナンシャルグループ、ふくおかフィナンシャルグループ、ほくほくフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、みなと銀行、りそなホールディングス、りそな銀行、阿波銀行、関西みらい銀行、岩手銀行、宮崎銀行、九州フィナンシャルグループ、広島銀行佐賀銀行、埼玉りそな銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、三十三銀行、三菱UFJ銀行、山陰合同銀行、山口フィナンシャルグループ、四国銀行、滋賀銀行、千葉銀行、第四北越フィナンシャルグループ、鳥取銀行、東京きらぼしフィナンシャルグループ、農林中央金庫、八十二銀行、百十四銀行、北陸銀行、名古屋銀行、損害保険ジャパン、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー

◾︎特別会員
サステナブル・ラボ、有限責任監査法人トーマツ

◾︎賛助会員・オブザーバー
金融庁(オブザーバー)、全国銀行協会、第二地方銀行協会、CRD協会、FINOLAB

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「ナイキ」や「H&M」が注目のスタートアップが約181億円調達 微生物から生まれる脱炭素素材を開発

プラスチックの代替素材“エアカーボン(AIRCARBON)”を開発したスタートアップ企業、ニューライトテクノロジーズ(NEWLIGHT TECHNOLOGIES)は、脱炭素ファンドのジェンゼロ(GEN ZERO)などから1億2500万ドル(約181億2500万円)の資金調達を行なった。

カリフォルニアに拠点を置く同社は、海中の微生物が温室効果ガスを体内に蓄積し、PHB(ポリヒドロキシ酪酸)と呼ばれる物質に変換するメカニズムを応用し、“エアカーボン”の開発に成功した。製造にかかる排出量よりも吸収量が上回る脱炭素型素材で、さまざまな形に成形・加工が可能。ファッション、エンターテインメント、ホテル、自動車、食品産業と幅広い産業を対象に販売する。21年には「ナイキ(NIKE)」がパートナー企業に名を挙げ、“エアカーボン”を使ったプラスチックおよびレザーの代替素材として活用を進める。「H&M」は22年5月に発売した“イノベーション・ストーリーズ(Innovation Stories)”コレクションで、“エアカーボン”を使ったアクセサリーを販売した。

ニューライトテクノロジーズは、今回の資金調達で製造拠点を拡大させる計画だという。同社のマーク・ヘレマ(Mark Herrema)CEOは、「私たちが20年間かけて続けてきた研究・開発をスケール化するためのターニングポイントになるだろう。今後の展開にワクワクしている」とコメントした。

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「マーク ジェイコブス」からユニセックスな新作スニーカー カラフルさも魅力

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、ユニセックスな新作スニーカーを発売した。価格は各4万7300円だ。

同ブランドは、「“ザ レイジー ランナー(THE LAZY RUNNER=怠け者のランナー)”というモデル名には、マーク(・ジェイコブス デザイナー)らしい皮肉を込めた。デザインはスポーティーかつモード。軽量で、クッション性や履き心地にも優れる」と説明する。

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ロレアル、日焼け止め開発者にワークショップ開催 非人体実験のSPF測定法でISO発行目指す 

世界最大の化粧品会社であるロレアルグループの研究開発部門であるロレアル リサーチ&イノベーションはこのほど、人体を使わないSPF(紫外線防御効果指数)試験法測定法「in vitro1 SPF2試験測定法」の2025年ISO(国際標準化機構)規格発行を目指し、神奈川・川崎にある日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンター(以下、ロレアルR&I)でワークショップを開催した。ワークショップは日本の化粧品関連企業の技術者が測定方法の理解を深めるための支援を目的としたもので、ロレアルグループ以外の企業も対象に実施した。人体実験を伴わない再現性・信頼性が高い持続可能な測定法は、今後の日焼け止め製品の開発において品質と安全性を向上させる重要なものとなる。

現在の日焼け止めなど化粧品の紫外線防御効果(SPF2値やPA3値)は、被験者の背中の皮膚に決められた量(2mg/cm2)の製品を塗布し、強度を段階的に増加させたソーラーシミュレーター光を当て、皮膚に生じる紅斑や黒化などの反応が製品を塗布していない部分と比較してどの程度防げているかを観察することで測定する「in vivo法」が行われている。しかしこの測定法は、生物学的反応の個人差や紅斑の目視観察などにおいて評価者の影響を受けることがある。

一方、今回のワークショップで行った測定法は、ロボットと精密測定機器を使用することで実用的かつ簡便、再現性があり、信頼性が高くなるように設計。結果のばらつきが少なく、「in vivo」のSPF測定と相関する有望な方法を考えられている。また、ヒトを被験対象としない試験は、安全性と倫理の面で大きな利点となる。

ワークショップでは、ロレアルR&Iの研究者がこれまでに決定されたプロトコルを説明。それに従って、サンプルの採取とプレートへのスポット、ロボットによる塗布、紫外線透過率の測定、ソーラーシミュレーターによる照射、SPF の計算など一連の手順を実演した。参加者は、仏・ロレアル スキンケアセンター シュヴィイーの光防御専門センターの研究者とのオンラインでの質疑応答をはじめ活発な議論があり、「実際に手技を見ることができ、具体的にin vitro SPF測定法が理解できた」「質疑応答セッションで不確かだったところが明らかになった」などの声があった。

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「マジョリカ マジョルカ」のマスカラからまつ毛きらめく“シャンパンピンクカラー”が登場

「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は11月21日、ブランド誕生20周年記念アイテムの第3弾として、ラメマスカラ“ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX (フローティング)20”(6g、1650円)を数量限定で発売する。

色調はくすみピンクにシャンパンゴールドラメが贅沢に輝く“シャンパンピンク”。「マジョリカ マジョルカ」のミューズである浜辺美波が、20周年祝いをテーマにベースとなる色や配合するラメの種類を複数の候補から選定した。トレンドカラーとラメ質感を加えることで、まつ毛がさりげなく輝く。

色調ニックネームは、「マジョリカ マジョルカ」の公式SNSで募集中。複数案を選出して9月上旬に投票を実施、10月末に決定したニックネームを発表する。

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英国発「プラム&アシュビー」が上陸 創設者が語る“音楽のように”人生を豊かにする香り

英国発ホームフレグランス「プラム&アシュビー(PLUM & ASHBY)」が、日本に上陸した。同ブランドは2014年、ヴィッキー・ホワイトとフレヤ・ニコルソンが創業。イギリスの田園風景からインスピレーションを得たホームフレグランスで、キャンドルやリードディフューザー、バスソルトなどを提案している。自国では、“ベスト・オブ・ブリティッシュ・ビジネス”賞に選ばれるなど、ビジネス的にも注目を浴びている。日本では、フレグランスなどを輸入販売するイー・エフ・インターナショナルが販売を手掛け、8月30日まで、渋谷ヒカリエ1階でポップアップショップを開催する。上陸を機に来日したニコルソン創業者兼コマーシャル・ディレクターに話を聞いた。

WWD:今回、来日の目的は?
フレヤ・ニコルソン=プラム&アシュビー創業者兼コマーシャル・ディレクター(以下、ニコルソン):ブランドを直接に紹介するために来日した。
WWD:「プラム&アシュビー」のブランド哲学は?
ニコルソン:香りを通して人々のライフスタイルを豊かにすること。香りがあることで、朝の支度や読書、お風呂の時間が豊かになるはず。
WWD:ブランド名はどこから?
ニコルソン:ブランド名は、ヴィッキーが子どものときにつけられたニックネームの“ヴィクトリア プラム”と彼女が幼少期を過ごしたノーザンプシャーの村、キャッスル・アシュビーを組み合わせたもの。
WWD:他のフレグランスと違う点は?
ニコルソン:休暇など特別なひとときを思い出させるようなパワフルでユニークな香りである点。例えば、ベストセラーの一つ“シーウィード&サンファイア”は、ヴィッキーの別荘がイメージソースで、海の休暇を想起させる香り。香りは、まるで音楽のように、人々にすてきなひとときを思い出させたり、喜びを与えたりすることができる。パッケージには、アーティストである私の祖母による手書きのタイポグラフィーを用いている。フローラル、ウッディなどと香り別にカラー分けをして、直感的にナビゲートするニュートラルなパッケージも多くの人にアピールしていると思う。
WWD:ベストセラーの香りは?
ニコルソン:ユニセックスな香りの“シーウィード&サンファイア”、もう少しソフトで繭に包まれたようにソフトな“ワイルドフィグ&サフラン”、若年層や女性にはフレッシュで生き生きした“ネロリ&ベルガモット”の人気が高い

探さないと出合えないニッチなブランド

WWD:現在何カ国、何店舗で販売しているか?
ニコルソン:英国、ノルウェー、ドバイ首長国連邦、台湾、日本の5カ国、約400店舗で販売している。イギリスでは百貨店のハロッズ(HARRODS)やハーヴェイ・ニコルス(HARVEY NICHOLS)、フォートナム&メイソン(FORTNUM & MASON)などでも展開しているが、販路の多くは、知る人ぞ知る小さな専門店を選んでいる。「プラム&アシュビー」には、ギフトとして贈るのに相応しい特別感が大切だと思うから、販売店舗を選ぶのには気を使っている。
WWD:トップ3の市場は?欧州の主要国で販売していない理由は?
ニコルソン:1位がイギリス、2位が台湾、3位がノルウェー。ノルウェーは、イギリス文化が好きで、デザイン重視の国だから受けている。フランスやイタリアなどで販売していないのは、ブレキジットが大きな理由。送料などの費用がとても高いので参入するには困難だ。
WWD:日本に進出した理由と目的は?
ニコルソン:日本にはクオリティーとクラフツマンシップを理解できる土壌があり、強いコネクションを感じている。日本人は、高品質なものの値打ちが分かり、じっくり時間をかけて楽しむ国民性を持っているし、シンプルなデザインを好むので相性が良いと思った。われわれの製品を気に入ってもらえると嬉しい。また、日本ほど、競争の厳しい市場はないと思う。ここで成功できたらどこでも成功できるはずだ。
WWD:日本市場における戦略は?
ニコルソン:メディアやインフルエンサーを通して、消費者にブランドを知ってもらいたい。また、ECだけでなく、ポップアップショップなども開催していく。商品的には、日本市場限定の香りをつくりたい。イギリスと日本を足して2で割ったような香りがイメージ。5年後には「プラム&アシュビー」の世界観を体感できるような路面店を出店したい。
WWD:競合ブランドは?それらとどのように戦うか?
ニコルソン:「ディプティック(DYPTIQUE)」や「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」。彼らは確立されたブランドだけど、「プラム&アシュビー」は新しいワクワクするブランド。どこにでもあるわけでなく、探さないと出合えないニッチな立ち位置だ。また、毎日使って欲しいから、高品質の商品を手に取りやすい価格帯で提供している。ブランドのイメージを消費者に伝えるために写真は大切。だから、ムードボードを使って再現したい記憶に残る瞬間を捉えたイメージを使うようにしている。

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【2023年ハロウィン】「スナイデル ビューティ」がカプセルコレクション発売 3色アイシャドウに限定色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は9月14日、ハロウィンの魔法をブランドらしく再解釈したカプセルコレクション“ムーン マジック(MOON MAGIC)”から、全4アイテムを数量限定で発売する。なお、8月31日から公式オンラインストアおよび直営店舗で予約を開始する。

3つの質感を自由に重ねて楽しめるアイシャドウパレット“テイラード カラー アイズ”(限定2種、各5060円)に、ピンク系とイエローブラウン系の限定色が登場する。両カラーともに、左上のアイシャドウがパールを高配合したビーズカラーになっており、目元に上品な輝きを与える。“EX01 スティル ドリーミング”にラベンダーやホワイト、ピンクのビーズカラーを、“EX02 ムーン ライト マジック”には、月明かりをイメージしたゴールドブラウンやゴールド、ホワイトの3色を組み合わせたビーズカラーをセットした。

“プレスト パウダー ナチュラル グロウ”(4400円)は、ブランド初のマーブル状のプレストパウダーで、透明感を演出するセレニティパープル、肌なじみの良いライトベージュ、程よい艶感をプラスするゴールドの3色をバランス良く配合した。“コズミック グロウ グロス EX01 ムーン ライト グロウ”(2860円)は、きらめくパールを贅沢に配合し、唇に艶を与えるリップグロス。スクワランやアルガンオイルといった天然由来成分を99%配合し、ベタつかずに心地良い潤いが長時間続く。“スキン グロウ ブラッシュ EX01 ミスティック ピンク”(3520円)は、繊細な偏光パールにより、頬の立体感を引き出しながら自然な血色感を演出するパウダーチークで、シアーな発色のローズカラーを用意した。

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高島屋が2月に休業日 従業員のワークライフバランス改善へ

高島屋は、2024年2月に休業日を新たに1日設けると発表した。対象は全国で運営する百貨店、ショッピングセンターなど17施設。昨年までは元日と店舗改修日を除いた休業日はなかったが、コロナを機に加速した働き方改革の一環で今年上期(3〜8月期)にも店舗ごとに1日の休業日を設けた。小売業で深刻化する人手不足を考慮し、取引先を含めた就労環境の改善を図る。

来年2月に新設された休業日は施設ごとに違うが、日本橋高島屋S.C.、タカシマヤタイムズスクエア(新宿)、高島屋横浜店、高島屋大阪店、高島屋京都店など主要店は20日(火)に設定する。玉川高島屋S・Cや流山おおたかの森S・Cは21日(水)を休業日にする。

百貨店では営業時間の短縮や新規休業日の設置が相次ぐ。松屋は旗艦店の松屋銀座本店で来年1月2日を休業とし、初売りを3日にすることを決めた。また大丸松坂屋百貨店も複数の店舗でコロナ前に比べて営業時間を短縮しており、松坂屋上野店では今年3月から衣料品など大部分のフロアの閉店時刻を18時30分に前倒ししている。

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フランス発ジュエラー「フレッド」が伊勢丹新宿の店舗をリニューアル

フランス発のジュエリーブランド「フレッド(FRED)」は8月23日、伊勢丹新宿本店(本館4階)の店舗をリニューアルオープンする。

内装について同ブランドは、「フレンチリヴィエラ(フランスのカンヌからイタリアのラ・スペツィアに続く地中海岸一帯のフランス側の名称)の太陽と海にインスパイアされたもの」と話す。

店内にはアイコンコレクションの“フォース10”“シャンス アンフィニ”“プリティウーマン”の新作をはじめ、ハイジュエリーも展開する。

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フランス発ジュエラー「フレッド」が伊勢丹新宿の店舗をリニューアル

フランス発のジュエリーブランド「フレッド(FRED)」は8月23日、伊勢丹新宿本店(本館4階)の店舗をリニューアルオープンする。

内装について同ブランドは、「フレンチリヴィエラ(フランスのカンヌからイタリアのラ・スペツィアに続く地中海岸一帯のフランス側の名称)の太陽と海にインスパイアされたもの」と話す。

店内にはアイコンコレクションの“フォース10”“シャンス アンフィニ”“プリティウーマン”の新作をはじめ、ハイジュエリーも展開する。

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「ヒューマンメイド」が新店・札幌などの販売スタッフを募集 自身の成長にもつながる職場環境

「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」は、東京や大阪、京都に加えて2023年にオープンを予定している札幌などの各店舗で販売スタッフを募集する。ブランドだけでなく、自身の成長に喜びと手応えを感じながらチャレンジできる環境だ。

業務内容は、接客はもちろんのこと、売り上げ管理や在庫などをチェックする商品管理、検品、棚卸し、店頭のディスプレーの変更など。店舗運営において大切な業務を任せる。

「ヒューマンメイド」は2010年、“The Future Is In The Past”のコンセプトをもとに、ファッションデザイナーのNIGO®がスタートしたブランドだ。ビンテージへの深い造詣をベースに日本の妥協なきモノづくりの精神と、東京らしい遊び心を織り交ぜて、さまざまなアイテムを生み出している。また、アーティストのカウズ(KAWS)をはじめ、世界のトップクリエーターたちとのコラボレーションは常に話題となり、トータルビューティカンパニーの「ウカ(UKA)」やクリスピー・クリーム・ドーナツなどの異業種との協業も展開していた。

募集職種
販売スタッフ

雇用形態
正社員

応募条件
<必須条件>
アパレルをはじめとする接客販売の実務経験
※目安3年以上、学歴および年齢不問

<優遇するスキル・経験>
基本的なPCスキル
服飾系、デザイン系の学校を卒業した人
SNSへの興味関心やITリテラシー
大手アパレルブランドでの就業経験
英語スキル
※中国語やフランス語を話せる人も歓迎

勤務地
<東京都>
「HUMAN MADE OFFLINE STORE」
東京都渋谷区神宮前2-6-6 秀和外苑レジデンス 1F

「HUMAN MADE 渋谷PARCO」
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F

「HUMAN MADE HARAJUKU」
東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 1F

<京都府>
「HUMAN MADE 1928」
京都府京都市中京区弁慶石町56

<大阪府>
「HUMAN MADE 心斎橋PARCO」
大阪府大阪市中央区心斎橋1-8-3 心斎橋PARCO 1F

<北海道>
23年度オープン予定の新店舗
北海道札幌市中央区(最寄り駅:各線「すすきの」駅)

※勤務地は希望を考慮して決定する

勤務時間
シフト制(8:00~21:00)
※実働8時間

給与
年俸306万円〜
※これまでの経験とスキルを考慮の上、給与を決定する

<モデル年収>
販売スタッフ(業界経験者):336万円
副店長:364万円

休日休暇
週休2日制(シフト制)
夏季休暇
慶弔休暇
有給休暇
産前・産後休暇
育児休暇
介護休暇

応募期限
2023年11月21日

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「ヒューマンメイド」が新店・札幌などの販売スタッフを募集 自身の成長にもつながる職場環境

「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」は、東京や大阪、京都に加えて2023年にオープンを予定している札幌などの各店舗で販売スタッフを募集する。ブランドだけでなく、自身の成長に喜びと手応えを感じながらチャレンジできる環境だ。

業務内容は、接客はもちろんのこと、売り上げ管理や在庫などをチェックする商品管理、検品、棚卸し、店頭のディスプレーの変更など。店舗運営において大切な業務を任せる。

「ヒューマンメイド」は2010年、“The Future Is In The Past”のコンセプトをもとに、ファッションデザイナーのNIGO®がスタートしたブランドだ。ビンテージへの深い造詣をベースに日本の妥協なきモノづくりの精神と、東京らしい遊び心を織り交ぜて、さまざまなアイテムを生み出している。また、アーティストのカウズ(KAWS)をはじめ、世界のトップクリエーターたちとのコラボレーションは常に話題となり、トータルビューティカンパニーの「ウカ(UKA)」やクリスピー・クリーム・ドーナツなどの異業種との協業も展開していた。

募集職種
販売スタッフ

雇用形態
正社員

応募条件
<必須条件>
アパレルをはじめとする接客販売の実務経験
※目安3年以上、学歴および年齢不問

<優遇するスキル・経験>
基本的なPCスキル
服飾系、デザイン系の学校を卒業した人
SNSへの興味関心やITリテラシー
大手アパレルブランドでの就業経験
英語スキル
※中国語やフランス語を話せる人も歓迎

勤務地
<東京都>
「HUMAN MADE OFFLINE STORE」
東京都渋谷区神宮前2-6-6 秀和外苑レジデンス 1F

「HUMAN MADE 渋谷PARCO」
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F

「HUMAN MADE HARAJUKU」
東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 1F

<京都府>
「HUMAN MADE 1928」
京都府京都市中京区弁慶石町56

<大阪府>
「HUMAN MADE 心斎橋PARCO」
大阪府大阪市中央区心斎橋1-8-3 心斎橋PARCO 1F

<北海道>
23年度オープン予定の新店舗
北海道札幌市中央区(最寄り駅:各線「すすきの」駅)

※勤務地は希望を考慮して決定する

勤務時間
シフト制(8:00~21:00)
※実働8時間

給与
年俸306万円〜
※これまでの経験とスキルを考慮の上、給与を決定する

<モデル年収>
販売スタッフ(業界経験者):336万円
副店長:364万円

休日休暇
週休2日制(シフト制)
夏季休暇
慶弔休暇
有給休暇
産前・産後休暇
育児休暇
介護休暇

応募期限
2023年11月21日

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「キャンメイク」が本気で考えたまつ毛美容液を発売 “むにゅっとハイライター”の新色も

「キャンメイク(CANMAKE)」は8月下旬、ナイトケアアイテムのまつ毛美容液やリップマスクに加え、クリームハイライター、ルースパウダーの新色など全6種を発売する。

“ラッシュルーティーン”(825円)は、同ブランドが「本気で考えた」というまつ毛美容液で、パンテノールやアカツメクサ花エキスなどの潤い成分を24種配合した。夜の洗顔やスキンケア後に塗布することでまつ毛のダメージを補修し、ハリと艶を与える。チップは目頭や目尻、下まつ毛にも塗りやすいよう、細めに仕上げた。“メロウデューリップマスク”(792円)は、唇の角質を柔らかく整えて、集中的に潤いを与えるリップマスク。ベタつかず、素早くなじむテクスチャーにこだわった。容器に収納できる専用のスパチュラも付属する。なお、両商品ともに12月下旬以降、定番化を予定している。

メイクアイテムは4種。シルクのようなセミマット肌を実現するルースパウダー“シルキーモイストパウダー”(968円)から、血色感をプラスするパール入りのベビーピンク“P01 ラスターピンク”が登場する。濡れ艶感を演出するクリームハイライター“むにゅっとハイライター”(638円)には、肌なじみの良いベージュが新色として加わる。クリームタイプでありながらも汗や皮脂、水に強い処方で、美しい艶が長時間持続する。下地、マスカラ、トップコートの3役が1本でかなうロングセラーのマスカラ“クイックラッシュカーラー”(各748円)は限定のピンク、モーヴ、ブルーのくすみカラー3色を販売する。ネイルポリッシュ“カラフルネイルズ”(各396円)は、ラメやパールを贅沢に配合したシアーブラック、レッドブラウン、レッドパープル、オレンジの4色を限定発売する。

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とんねるず木梨憲武が「セント マイケル」と初コラボ 「仮面ノリダー」スエットを発売

細川雄太とカリ・デウィット(Cali Dewitt)によるブランド「セント マイケル(©SAINT MXXXXXX)」は8月26日、アーティストとしても活動するとんねるずの木梨憲武とコラボしたスエットを発売する。両者の協業は初めて。

1986年から97年まで放送されたフジテレビ系のバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげです」内のコーナー「仮面ノリダー」を題材としたもので、価格は5万600円。細川が描き起こしたというグラフィックの下に、“NORI だー”の文字もステンシルプリントする。

細川は幼いころから木梨のファンだったと言い、それが今回のコラボレーションにつながった。また、木梨を被写体としたビジュアルは木梨のアトリエでフォトグラファーのRKが撮り下ろした。

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