「ディオール」を約30年率いたマルク・ボアンが死去 享年97歳

ファッションデザイナーのマルク・ボアン(Marc Bohan)が9月6日、フランス・ブルゴーニュ地方のシャティヨン・シュル・セーヌで死去した。享年97歳。葬儀は、13日に現地のサン・ニコラ教会で執り行われる予定だという。

ボアンは1926年パリ生まれ。デザイナーのロベール・ピゲ(Robert Piguet)やエドワード・モリノー(Edward Molyneaux)のアシスタントとしてキャリアをスタートし、53年に自身のメゾンを設立したものの、わずか1シーズンで閉鎖。54〜57年には「ジャン パトゥ(JEAN PATOU)」のオートクチュール・コレクションを手掛けた。その後、58年に「ディオール」のロンドン支社にクリエイティブ・ディレクターとして入社。2代目クチュリエのイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が徴兵によりメゾンを去った60年、ボアンはその後任に抜てきされた。初めて手掛けた61年春夏オートクチュール・コレクションでは、“スリムルック”を発表。「ディオール」を最も長く率いたデザイナーであり、その期間は創業者のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)自身よりも長い。89年まで、30年近く同メゾンのコレクションを手掛けてきた。

プライベートを大切にする人物であったボアンは、冷静沈着な性格と“リアルな女性”のための服のデザインを重視することで知られた彼は、“タイムレスな美の概念”を表現。「私は現実の女性のために服を作っているのであって、自分のためでも、マネキンのためでも、ファッション雑誌のためでもない。抽象的なクリエイションは喜んで他のデザイナーに任せる」と、メゾンの創立25周年を記念した米「WWD」のインタビューで語っていた。

また、「私のスタイルは、キャリアを通じて一貫していた。顧客である女性たち以外の誰かのためにデザインしていたわけではなかった。彼女たちが美しいと感じることが重要だった」と07年に振り返っていたボアンは、コンサバティブなセンスの良さにユーモアや気の利いた要素を取り入れたスタイリッシュでフェミニンなクリエイションで評価を得た。キャリアを通して、エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)やソフィア・ローレン(Sophia Loren)、グレース・ケリー(Grace Kelly)、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)、ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)、マリア・カラス(Maria Callas)らを顧客に抱え、俳優や歌手からファーストレディーやロイヤルファミリーまでに愛された。

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オンワードの新ブランド「エステータ」は世界観で勝負 大手アパレルで加熱する「百貨店富裕層」のシェア争い

オンワード樫山は、百貨店向けの主力婦人服ブランド「23区」から派生した高価格帯の新ブランド「エステータ(ESTETA)」を今秋スタートした。まずは都心百貨店でのポップアップ展開を軸に認知度を高める。伊勢丹新宿本店本館(〜9月26日)、阪急うめだ本店(〜9月19日、10月18日〜31日)、松屋銀座本店(9月16日〜10月12日)で、それぞれ「23区」の売り場やポップアップスペースで期間限定販売する。

 2023-24年秋冬は、黒と白を基調としたミニマルなレイヤードスタイルで、上質な素材とパターンメイクの美しさを強調する。価格帯はキャリアゾーンとラグジュアリーブランドの中間程度に設定。中心価格はコートが19万8000円、ジャケット9万9000円、ドレス7万9200円、スカート・トラウザーズ5万9000円、シャツ・ニット5万円。ブランドのディレクターには大人女性に人気のスタイリスト・髙橋リタを迎え、スタイリングやビジュアル作りにも力を入れる。

 都心百貨店で富裕層消費が盛り上がる中、これまでキャリアゾーンを主戦場としてきた大手メーカーなどが、高価格帯のブランド・ライン開発に動いている。そのような他社の動向を念頭においた上で「モノ作りのクオリティーだけでなく、ブランドのムードでも差別化していきたい」(宮本さゆり「23区」マーチャンダイザー)とする。今秋冬、ワールドは「アンタイトル」の高価格帯ライン“カプセル コレクション”をスタート。40代以上をターゲットにした「デパリエ」ですでに手応えを得るビギは新ブランド「ドメル」を導入する。マッシュスタイルラボの「フレイ アイディー」も都心百貨店限定の“ハイクオリティーライン”に力を入れている。

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BLACKPINKのLISAが有名キャバレーのクレイジー・ホースで公演 パリコレ期間中に

BLACKPINK(ブラックピンク)のLISA(リサ)はパリ・ファッション・ウイーク期間中の9月28〜30日、ジョルジュサンク通りにある世界的に有名なキャバレー、クレイジー・ホース(CRAZY HORSE)のショーにゲスト出演する。以前からそのユニークなスタイルのファンだったというLISAは“クレイジー・ガール”の一員になり、「But I Am a Good Girl」や「Crisis? What Crisis?」など同キャバレーを代表するオリジナルナンバーのパフォーマンスを披露する予定だ。衣装は、個人的なアレンジを加えながらもショーで使われる通常のものを着用するという。なお、公式サイトで1枚250ユーロ(約3万9500円)で発売された3夜限定5公演のチケットは、すでに完売している。

1951年に開業したクレイジー・ホースは、これまでも俳優のアリエル・ドンバール(Arielle Dombasle)やパメラ・アンダーソン(Pamela Anderson)、歌手のコンチータ・ヴルスト(Conchita Wurst)、バーレスクダンサーのディタ・フォン・ティース(Dita von Teese)といったゲストスターを迎えた公演を行ってきた。また、その芸術的なアプローチで高く評価されており、衣装やセットのデザインのために、シューズ界を代表するクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)やランジェリーデザイナーのシャンタル・トーマス(Chantal Thomass)といったゲスト・アーティスティック・ディレクターを起用したこともある。

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1位は、小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がシェイプウエアを発売|週間アクセスランキング TOP10(8月31日〜9月6日)

1位は、小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がシェイプウエアを発売|週間アクセスランキング TOP10

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、8月31日(木)〜9月6日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がシェイプウエアを発売

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションのランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)からブランド初のシェイプウエアが登場する。価格は6980円で、9月6日に開催のジェイアール名古屋タカシマヤ ポップアップショップで先行販売、9月22日19時に公式サイトで発売する。

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- 2位 -
【2023クリスマスコフレ】「コスメデコルテ」初のアドベントカレンダー “リポソーム”“AQ”もセット

09月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「コスメデコルテ(DECORTE)」は11月1日、ブランド初のアドベントカレンダーやスター商品の美容液“リポソーム アドバンスト”シリーズ3種がセットになったキットなどを数量限定で発売する。

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- 3位 -
「ディオール」が鮮やかな花々が咲く限定パッケージのメイクアイテムを発売

09月05日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は9月15日、“ミス ディオール ブルーミング ブドワール コレクション”を数量限定で発売する。ルースパウダーやアイシャドウパレット、リップスティックなどのメイクアイテム7種に加えて、ブランドを代表するフレグランス“ミス ディオール”が香るキャンドルの限定デザインを販売する。

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- 4位 -
【2023年クリスマスコフレ】「NARS」のホリデーはきらめき華やぐアイテム&セットの15種類

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「NARS」は10月27日、11日17日、12月1日の3回に分け、2023年のホリデーコレクションを発売する。今年のテーマは“スパーク・ザ・パーティー”。限定色のアイシャドウパレットやチークパレット、限定パッケージのリップやクッションファンデーション、プレストパウダーなど全14アイテム15種を用意している。

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- 5位 -
そごう・西武、追い詰められてスト決行 セブン&アイは「誠実」だったのか

08月31日公開 / 文・林 芳樹

 そごう・西武労働組合はきょう31日、西武池袋本店でストライキを決行する。百貨店によるストライキは約60年ぶり。親会社セブン&アイ・ホールディングスによるそごう・西武の売却を先送りさせる狙いだが、セブン&アイは31日に開く臨時取締役会で、9月1日での売却完了を強行する見通しだ。スト決行が実を結ぶ可能性は低い。

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- 6位 -
「ブランパン」と「スウォッチ」 時計ブランド同士がコラボして9月9日に商品発売か?

09月04日公開 / 文・三澤 和也

 「ブランパン(BLANCPAIN)」と「スウォッチ(SWATCH)」、時計ブランド同士がコラボして商品を発売するようだ。

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- 7位 -
「マルベリー」×「ポール・スミス」がコラボで限定バッグを発売

09月04日公開 / 文・WWD STAFF

 「マルベリー(MULBERRY)」と「ポール・スミス(PAUL SMITH)」がコラボした限定コレクションを発売する。9月4日から全国の「マルベリー」店舗と公式オンラインストア、「ポール・スミス」の一部店舗と公式オンラインストアで販売する。同コレクションはバッグ10型をラインアップ。「マルベリー」のアイコンバッグ“アントニー”に「ポール・スミス」の象徴的なストライプとカラーをあしらい、型ごとに2つの異なるデザインを用意する。

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- 8位 -
【2023年クリスマスコフレ】「アナ スイ」からブランドシンボルのバラを華やかに表現したホリデーコレクション

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は11月1日、2023年ホリデーコレクションを発売する。10月18日に店頭で予約を開始する。

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- 9位 -
「モス越」が9月6日オープン!三越銀座店が「モスバーガー」を指名した理由

09月05日公開 / 文・戸松沙紀

 三越伊勢丹の三越銀座店と「モスバーガー」を展開するモスフードサービスがコラボレーションし、三越銀座店のデパ地下に入るさまざまな飲食店も巻き込んで共同開発した“ここでしか食べられない”スペシャルなハンバーガーを提供する店舗「モス越」が期間限定でオープンします。9月6〜19日まで、三越銀座店の新館9階にある銀座テラス/テラスルームに店を構えます。このほど、メディアを対象とした発表会を開催し、一足先にハンバーガーを試食してきたのでリポートします。

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- 10位 -
“雪肌精みやび”×羽生結弦の生音声コンテンツが新作配信 商品購入者へのプレゼント企画も

09月05日公開 / 文・WWD STAFF

 コーセーは、「雪肌精」のグローバルミューズを務めるフィギュアスケーター・羽生結弦の生音声スペシャルコンテンツ「みやびやかなひと刻」の新作を、9月6日18時からブランド公式インスタグラムで配信する。また、配信を記念して羽生選手のオリジナルグッズを贈呈するキャンペーンも実施中だ。「みやびやかなひと刻」は2021年7月から開始。総再生回数は同ブランドのインスタグラムコンテンツの中でも最高値を記録している。サードシーズンとなる新作シリーズは羽生がスキンケアの積み重ねと併せ、アスリートとして日々努力を積み重ねてきた過去や現在、これからについて語る。さらに新コーナー「みやびやかな人たち」もスタートし、羽生選手が視聴者から募集した質問に答える。

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花王「トワニー」からフェムケアの新ライン 生理用品「ロリエ」の知見を活用

花王のカウンセリングブランド「トワニー(TWANY)」は、フェムケアの新ライン“トワニーアンドミー(TWANY&ME)”をスタートする。第1弾として、デリケートゾーンを優しく洗う“デリケートウォッシュ”(2750円)とボディークリーム“デリケートケアクリーム”(3080円)を11月11日に発売する。

フォームタイプの洗浄料“デリケートウォッシュ”は、微細で弾力のある濃密な泡が特徴。泡がデリケートゾーンの凹凸にフィットする処方で、においやべたつきを優しく洗い流す。“デリケートケアクリーム”は肌の潤いを守るバリア機能を補うグリセリン、スクワランなどの保湿成分を配合し、肌と下着の摩擦をやわらげる。

“トワニーアンドミー”は、「トワニー」を取り扱う化粧品専門店や総合スーパーの化粧品売り場、生理用品コーナーでも販売する。花王は女性の生理用品の有力ブランド「ロリエ」を有する。「売り場での連動施策や、これまで蓄積してきた女性生理の知見を生かした商品開発にも取り組んでいきたい」(同社)。

コンテンツ発信にも注力

デリケートゾーンの「他人に悩みを相談しづらい」「正しい情報が分からない」といった悩みに起因する、消費者の情報不足の解決に取り組む。新商品の発売に先立ち10月、フェムケアに特化したウェブサイト「フィーメイル テラス」を開設し、女性特有のバイオリズムに合わせたヘルスケアや美容にまつわる情報発信を始める。第一弾はデリケートゾーンケアにフォーカスし、部位の特性やケア方法などを紹介する。

「トワニー」はすでに2021年から、女性のヘルスケア情報サービス「ルナルナ」と協業し、フェムケアにまつわるコンテンツを「フェムケアスクール」と題して発信してきた。

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9月15日発売のユニクロ新ウィメンズライン「ユニクロ:シー」 アーティストのUCARY VALENTINEが新感覚ミックスコーデを披露

9月15日、ユニクロからイギリスのデザイナー、クレア・ワイト・ケラーが手掛ける新ライン「ユニクロ:シー (UNIQLO : C)」が登場する。「クロエ(CHLOE)」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」といった名だたるメゾンでクリエイティブ・ディレクターを務めたクレアが得意とするのは、エフォートレスで洗練されたデザイン。そんな彼女が提案する上質なデイリーウエアを、「その日聴く音楽と服がリンクする」というほどファッションに造詣の深いアーティストのUCARY VALENTINE(ユカリ・ヴァレンタイン)が独自の個性で魅力的にスタイリングしてくれた。

LOOK1: 異素材の組み合わせで
モダンなワントーンコーデを

「昔から服は大好きだし、その日の服装で聴く音楽も変わるくらいファッションに影響を受けています。おしゃれな人って、何をしててもかっこいいなって思うんですよね」というUCARYさん。そんな彼女が最初に提案するセルフコーディネートは、ネイビーのワントーンルック。「ネイビーって格好良いんだぞ!ってことをこのコーディネートで伝えたい」というUCARYさんの言葉通り、スタイリングの潔さが際立つ。「まずこの小花柄のブラウスを着たいと思ったんです。あまり普段は着ないフェミニンなデザインなのですが、一目惚れしました。撮影に来るまでは私物のデニムを合わせようかなと思っていたのですが、現場でこのコーデュロイのパンツを見て、こっちの方がカッコいい!と思って急遽チェンジしました」。

ジャケットまでネイビーで統一しつつ、足もとは「個人的な今季のトレンドカラーは、ネイビーと黄色」という言葉通り、黄色味がかった「アディダス(ADIDAS)」のハーデン ボリューム 7を差し色に。さらに「ニューエラ(NEW ERA)」のキャップを合わせて、ストリートなムードをプラスした。「少しカジュアルなテイストも加えていますが、着こなしの主役はやっぱりブラウス。このアイテムの力を借りて、このままディナーに出かけたいな」。

LOOK2: カラー使いの妙で
魅せるトラッド×スポーティー

2ルック目は、UCARYさんのセンスが光るトラッド×スポーティーな新感覚ミックスコーデ。「私はアイテムを選ぶとき、シンプルでトラッドなデザインに引かれることが多いんです。それをベースに、1〜2点インパクトのあるアイテムを足すというバランスが私らしいかな」というUCARYさん。今回も「ユニクロ:シー」のピンクベストに「ナイキ(NIKE)」のボトムスを合わせて個性を表現した。コーディネートのアクセントとなったスカーフは、1970年代のロンドンのビンテージのもの。「このパンツも実は友人のお下がり。古着が大好きなんですが、『ユニクロ:シー』のアイテムはベーシックな中にもイギリスの気品やカルチャーを感じるので、手持ちのワードローブと合わせやすいですね」。

ジャケットやスカーフ、サングラス、シューズはブラウンをチョイスしてコーディネートを引き締めた。「このローファー、めちゃくちゃ履きやすい!今回チョイスしたジャケットもですが、本当に軽くて使い勝手が良さそう」と驚いていたUCARYさん。「『ユニクロ:シー』のアイテムは形も可愛くてカラーバリエーションも絶妙。今日のベストも、ピンクにするかホワイトにするかギリギリまで悩んでしまいました。色々集めたくなりますね」。

LOOK3: コージーなアウターと
タイトなインナーのギャップで勝負

3ルック目のメーンアイテムは、ボアフリーススタンドカラーコート。「私はスタイリングをするとき、ミックス感を大切にしています。シルエットはすごくタイトなものとすごくビッグなものを混ぜるのが心地いいし、メンズとウィメンズを組み合わせるのも楽しいですね。今日は「ロサンゼルス アパレル(LOS ANGELES APPAREL)」のトップスと「アンブッシュ(AMBUSH)」のスカートで肌見せをしていますが、これだけだと気恥ずかしい。コートを羽織ることで、安心して街に出かけられるなと思いました。このコーディネートのイメージはクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)かな。ちょっとロックで自分の色を持っている感じが良いですよね。私のアイコンの一人です」。

そして、「ユニクロ:シー」の中でも最も注目を集めているアイテムの一つがレザータッチラウンドバッグ。tiktokをきっかけに大流行したラウンドミニショルダーバッグが、少し大きくなってエコレザーでお目見えした。「このコーディネートはパーティールックとかじゃなくて、あえて普段着として楽しみたいかな。昼から元気やなー!と思われたいですね(笑)」。

「『ユニクロ:シー』のアイテムはコーデュロイやチェック、淡いカラーリングなどに私も大好きなロンドンの雰囲気が漂っていて、すごく好きになりました。私みたいにテンションに合わせて色々な格好を楽しみたい人にもぴったり。どの層にも引っかかる良さがあるんじゃないかな」というUCARYさん。最後に、今回の3コーディネートに合わせたい音楽を尋ねると、「PortisheadかBlonde Redheadかな。やっぱりイギリスのバンドの曲が聴きたくなりますね」と教えてくれた。

LOOK1:パフテックブルゾン<M、65 ブルー>7990円、ボリュームスリーブプリントブラウス(長袖)<M、67 ブルー>3390円、コーデュロイワイドパンツ セットアップ可能<WOMEN 61、67 ブルー>/以上、ユニクロ:シー(ユニクロ)、キャップ(ニューエラ)、スニーカー(アディダス)、ピアス(テムズ ロンドン)/以上、UCARYさん私物
LOOK2:ライトダウンジャケット<L、38 ダークブラウン>7990円、カシミヤクルーネックショートセーター(ノースリーブ)<M、11 ピンク>6990円、レザータッチラウンドバッグ<28 ダークオレンジ>2990円、コンフィールタッチローファー<WOMEN 24.5cm、37 ブラウン>4990円/以上、ユニクロ:シー(ユニクロ)、ボトム(ナイキ)、スカーフ(ヴィンテージ)、サングラス(R.T.CO)、バッグについたチャーム(BEBI)/以上、UCARYさん私物
LOOK3:ボアフリーススタンドカラーコート<M、09 ブラック>6990円、レザータッチラウンドバッグ<41 イエロー>2990円/以上、ユニクロ:シー(ユニクロ)、チューブトップ(ロサンゼルスアパレル)、スカート(アンブッシュ)、シューズ(アディダス)、ピアス(テムズ ロンドン)、チョーカー(手芸店で購入)/以上、UCARYさん私物

UCARY VALENTINE(ユカリ・ヴァレンタイン)/アーティスト プロフィール

1992年生まれ、兵庫県出身。シンガーソングライタートラックメーカー。2011年に上京しソロ名義“UCARY & THE VALENTINE”で活動を開始。ソロでの音楽制作だけに留まらず、くるりや木村カエラなど、さまざまなアーティストのゲストボーカルやバックコーラス、アレンジャーとしても活動。また、国内外のCM楽曲提供や雑誌やウェブでのモデル活動、他アーティストのアートワークなど多方面で活躍している。

MODEL : UCARY VALENTINE
PHOTOS : KANAME TERUYA
MOVIE EDIT : RYO SUGIMOTO
HAIR & MAKEUP : TORU SAKANISHI

「ユニクロ:シー」
全アイテムをチェック!

OUTER

トラディショナルなムードのトレンチコートから、シンプルなラップコート、さらにユニクロならではの技術を活かしたパフテックやボアフリース、ライトダウンジャケットまで、多様なアウターがそろい踏み!

トレンチコート

価格:1万2990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:31 ベージュ、69 ネイビー


ダブルフェイスラップコート

価格:1万2900円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:05 グレー、41 イエロー、69 ネイビー


パフテックオーバーサイズコート

価格:1万2900円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:09 ブラック、35 ブラウン


パフテックオーバーサイズコート

価格:1万2900円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:07 グレー


パフテックオーバーサイズコート

価格:1万2900円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:32 ベージュ


ボアフリーススタンドカラーコート

価格:6990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:09 ブラック、32 ベージュ


パフテックブルゾン

価格:7990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
カラー:09 ブラック、31 ベージュ、34 ブラウン、65 ブルー


オーバーサイズジャケット

価格:7990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:06 グレー、69 ネイビー


オーバーサイズジャケット

価格:7990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:07 グレー、68 ブルー


ライトダウンジャケット

価格:7990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
カラー:01 オフホワイト、09 ブラック、38 ダークブラウン、69 ネイビー


コーデュロイジャケット セットアップ可能

価格:7990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:09 ブラック、34 ブラウン、67 ブルー


ブラッシュドジャージージャケット セットアップ可能

価格:6990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:08 ダークグレー、09 ブラック

KNIT & BLOUSE

秋冬大活躍のニット&ブラウスも大充実のラインアップ。ロンドンの中でも特にハックニーウィックの古い建築物と近代的なビルが入り混じった都市空間にインスピレーションを得たというカラーパレットに注目を。

プレミアムラムハーフジップセーター(長袖)

価格:4990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:06 グレー、26 オレンジ、32 ベージュ、69 ネイビー


ソフトニットハイネックセーター(長袖)

価格:3990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:01 オフホワイト、02 ライトグレー、41 イエロー、63 ブルー、69 ネイビー


ソフトニットVネックフレアスリーブカーディガン(長袖)

価格:3990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:69 オフホワイト、02 ライトグレー、41 イエロー、69 ネイビー


カシミヤケーブルクルーネックショートセーター(長袖)

価格:1万900円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:01 オフホワイト、06 グレー、32 ベージュ、69 ネイビー


カシミヤクルーネックショートカーディガン(長袖)

価格:1万900円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:01 オフホワイト、06 グレー、09 ブラック、11 ピンク


カシミヤクルーネックショートセーター(ノースリーブ)

価格:6990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:01 オフホワイト、06 グレー、09 ブラック、11 ピンク


ボリュームスリーブブラウス(長袖)

価格:3990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
カラー:01 オフホワイト、26 オレンジ、38 ダークブラウン、69 ネイビー


ボリュームスリーブプリントブラウス(長袖)

価格:3990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
カラー:09 ブラック、67 ブルー


DRESS

一枚で様になるワンピースは、何枚持っていても困らないもの。シンプルなニットワンピースか、はたまた大人な魅力漂うラップワンピースか、可憐な印象のプリーツワンピースか。好みや気分に合わせて自由にチョイスして。

ボートネックニットワンピース(長袖)

価格:5990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:06 グレー、09 ブラック、32 ベージュ


ラップワンピース(長袖)

価格:5990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:09 ブラック


プリントラップワンピース(長袖)

価格:5990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:36 ブラウン、69 ネイビー


シフォンプリーツワンピース(長袖・標準丈・115~125cm/長袖・丈短め・108~118cm)

価格:5990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:41 イエロー、69 ネイビー
※写真は長袖・標準丈


シフォンプリーツワンピース(長袖・標準丈・115~125cm/長袖・丈短め・108~118cm)

価格:5990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:01 オフホワイト、36 ブラウン、68 ブルー
※写真は長袖・標準丈


シフォンプリーツワンピース(長袖・丈短め・108~118cm)

価格:4990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:01 オフホワイト、09 ブラック、67 ブルー


SKIRT & BOTTOMS

スカートはプリーツタイプ&ミニスカート、パンツはクレア・ワイト・ケラーらしいコーデュロイとジャージータイプがお目見え。コーディネートの幅が広がる逸品ぞろいなので、色違いでゲットしたくなるはず。

プリーツカラーブロックスカート

価格:5990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:09 ブラック、36 ブラウン、41 イエロー


シフォンプリーツスカート

価格:4990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:09 ブラック


シフォンプリーツスカート

価格:4990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:01 オフホワイト、36 ブラウン、68 ブルー


プレミアムラムミニスカート

価格:2990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:06 グレー、26 オレンジ、32 ベージュ、69 ネイビー


コーデュロイワイドパンツ セットアップ可能

価格:4990円
サイズ:WOMEN 55, 58, 61, 64, 67, 70, 73, 76
カラー:09 ブラック、11 ピンク、34 ブラウン、67 ブルー


ブラッシュドジャージークロップドパンツ セットアップ可能

価格:3990円
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:08 ダークグレー、09 ブラック

ACCESSORIES

「ユニクロ:シー」は小物類も充実。キャップやバッグ、スカーフetc.、デイリールックにほどよい抜け感を加えてくれるアイテムたちは一つ持っておくと重宝すること間違いなし。

アジャスタブルウールキャップ

価格:2990円
カラー:07 グレー、09 ブラック、32 ベージュ


アジャスタブルボアバケットハット

価格:2990円
カラー:01 オフホワイト、09 ブラック、35 ブラウン


レザータッチラウンドバッグ

価格:2990円
カラー:09 ブラック、28 ダークオレンジ、30 ナチュラル、41 イエロー


コットンシルクスカーフ(大判)

価格:1990円
カラー:01 オフホワイト、09 ブラック、67 ブルー


コットンシルクスカーフ

価格:990円
カラー:01 オフホワイト、36 ブラウン、69 ネイビー


SHOES

日常のデイリールックに溶け込む「ユニクロ:シー」のラインは、シューズまでしっかり完備。ローファーからショートブーツ、ロングブーツにいたるまで、軽い履き心地でありながら、コーディネートを引き締めてくれる優秀なアイテムばかり。

コンフィールタッチローファー

価格:4990円
サイズ:WOMEN 22.5、23、23.5、24、24.5、25、25.5、26
カラー:09 ブラック、37 ブラウン


コンフィールタッチサイドゴアショートブーツ

価格:4990円
サイズ:WOMEN 22.5、23、23.5、24、24.5、25、25.5、26
カラー:09 ブラック


コンフィールタッチレースアップショートブーツ

価格:5990円
サイズ:WOMEN 22.5、23、23.5、24、24.5、25、25.5、26
カラー:09 ブラック


コンフィールタッチロングブーツ

価格:6990円
サイズ:WOMEN 22.5、23、23.5、24、24.5、25、25.5、26
カラー:09 ブラック


※価格は全て税込

■「ユニクロ:シー」2023年秋冬コレクション
発売日:9月15日
販売店舗:オンラインストアと全国のユニクロ店舗(一部店舗除く)
スペシャルサイト

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松屋銀座の上顧客イベント 生演奏やセミナーを再開

松屋銀座本店の上顧客に向けた催事「松美会」が8日に開幕した。台風13号の接近に伴う強い雨の影響を受けたものの、趣向を凝らしたイベントや限定商品の充実で消費は活発だった。あす9日までの2日間で前回(2022年9月)並みの15億円の売上高を計画する。

松美会は春と秋の年2回開催する。今回は生演奏、ワインやコーヒーに関するセミナー、食事などが楽しめる「ロイヤルラウンジ」を、コロナ収束を受けて久々に再開した。ロイヤルラウンジは買い上げ額で上位の客に絞り、ゆったりとした空間でサービスを提供する。特選(ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品)、衣料品、化粧品、雑貨、食品、インテリアなど各売り場でも、この日のための限定品を用意した。税込1万円以上のレシートを提示した客に生花を1本プレンゼントする企画も人気を集めていた。

外商部門の好調もあって、松美会の売り上げも回を重ねるごとに増えている。ただ、顧客戦略部長の服部延弘氏は「数字も大事だが、それ以上に顧客満足を高めることに注力したい。お客さまが混雑などのストレスを感じずに、買い物や催し物を満喫できるように社内で議論を重ねた」と話す。また「松美会では(取引先を含め)販売員のモチベーションが非常に高く、それも高い顧客満足につながる」と言う。

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セカンドハンドを販売するフィンランド発ジュエリー「カレワラ」 使い捨て文化にノー

フィンランド発ジュエリー「カレワラ(KALEVARA)」は、2022年から本国で“プレラブド”コレクションを展開している。プレラブド”とは、“前に愛された”という意味。消費者から持ち込まれた使用済みの「カレワラ」のジュエリーを自社の工房で修理やメンテナスを行い、再販している。85年の歴史を持つ同ブランドが販売したジュエリーの種類は多く、“プレラブド”コレクションでしか手に入れることのできない貴重なものもある。そのユニークさからギフトとしても喜ばれている。

再販という企画が生まれたきっかけは、「衣服だけでなく、ジュエリーもリサイクルできるということを消費者に働きかけたい」という思いから。サステナビリティは、「カレワラ」のブランドバリューの中核をなすもので、ジュエリーのセカンドハンドビジネスの先駆者的存在を目指している。同ブランドのジュエリーは高品質でタイムレスなデザインなので、世代を超えて長く愛用できるという。

修理やメンテナンスでセカンドハンドに輝きを

“プレラブド”コレクションのアイテムは郵送または、「カレワラ」の店舗に持ち込むと、オンラインショップや直営店で使用できるギフトカードが提供される。ギフトカードの価格は、価格リストで事前に確認が可能。再販価格やギフトカードの価格は、素材やジュエリーのサイズに基づいて変動する。「カレワラ」のジュエリーであれば、壊れていても、オリジナルの箱や保証書がなくても持ち込むことができ、金細工職人により修理やメンテナンスが行われる。どうしても修理できない場合は、リサイクルするそうだ。現在、“プレラブド”コレクションを展開しているのはフィンランドだけで、それ占める売り上げの割合は15%。今後は、国外での展開も視野に入れ、25年までには25%を目指すという。

キルシ・パーッカリ=カレワラ最高経営責任者は、「『カレワラ』は、使い捨て文化に反対し、世代から世代へと受け継がれるジュエリーをつくることを目指している。われわれの成長戦略の一部としてプレラブド“コレクションが大きな役割を担っている」とコメントしている。

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トゥモローランドが150周年の英国ブランド「サンダース」の革靴2型を販売

セレクトショップのトゥモローランドは、英国靴「サンダース(SANDERS)」の150周年を記念したミリタリーダービーシューズ(7万5900円)とチャッカブーツ(6万6000円)を販売中だ。購入者には、同じく英国のニットメーカー「コーギー(CORGI)」の靴下をプレゼントする。

「サンダース」は、1873年に“革靴の聖地”である英国・ノーザンプトンで設立されたシューメーカー。

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ファッション事業支援拠点「イデタチ東京」が入居者を募集中 「ミュベール」デザイナーのトーク会も

ファッション特化型の企業支援拠点「イデタチ東京」が2024年2月以降に入居する7事業者の入居者を募集する。募集期間は8月15日〜10月10日となっており、ファッションビジネスに限らず、テクノロジー、クリエイティブ、マーケティングなどファッション関連ビジネスに新たな価値を生み出すことに意欲的な入居者を歓迎する。

また、入居者募集に伴いデザイナーの対談とイデタチ東京の入居説明を行うオンラインイベントを9月19日に開催する。エディターの佐藤亜都をファシリテーターに、東京を拠点に活動するファッションブランド「ミューベル(MUVEIL)」の中山路子デザイナーが、クリエイションと経営の両立や原動力を語る。対談後に、「イデタチ東京」の入居説明会を行う。参加費は無料で、開催翌日に録画配信での視聴も可能だ。

「イデタチ東京」はファッション関連ビジネスで企業したい人をサポートする荒川区・日暮里繊維街の起業支援拠点で、21年2月にオープンした。入居者は24時間・365日オフィススペースを活用でき、起業・経営をサポートするインキュベーションマネージャーとの月2回の面談、多様な専門分野をもつ8人のメンターからのサポートを得ることができる。施設内のシェア工房・創作スペース「ベビーロック・スタジオ日暮里」で工業用ミシンやUVプリンター等を入居者特別割引で使用することも可能だ。

また、荒川区の各種補助金と助成金や、入居者が退去後区内にオフィスを構えると月5万円、最大3年間賃料の補助制度も利用できる。

今回、募集するオフィスは個室オフィス3室(約22平方メートル)、シェアオフィス4席(約3平方メートル)。使用料は個室オフィスが月額5万円、シェアオフィスが月額1万円で共益費も含まれる。8月15日〜10月10日の期間で募集し、書類審査、面接審査を経て12月上旬に入居可否が決定する。

現在受付中の入居個別相談会では、事業計画書など応募申請書類の書き方のアドバイスがもらえるほか、インキュベーションマネージャーにマンツーマンで相談できる。対面およびオンラインで実施中で、対面の場合はイデタチ東京の内覧も可能となる。

現在は「イヤーマインド(EARMIND)」「ホウガ(HOUGA)」「アブランクページ(ABLAN KPAGE)」「ビーストバラックス(BEAST BARRACKS)」「ソウビ バイ タカシ テシマ(SOUBI BY TAKASHI TESHIMA)」「アームケイ(ARMK)」「ムネポジ(MUNEPOSI)」「スフ(SUFS)」「フェイバニッツ(FAVORKNITS)」が入居中だ。

■入居者募集概要
募集期間:8月15日~10月10日
募集オフィス:個室オフィス(約22平方メートル)×3室、シェアオフィス(約3平方メートル)×4席
審査:書類審査、面接審査を経て、12月上旬に入居可否決定
応募資格:ファッション関連及びその周辺産業において、荒川区内で創業予定もしくは創業5年未満の個人または設立5年未満(入居日時点)の中小企業(一部抜粋)
応募:荒川区が定める入居申込書類(オフィス等使用申請書、事業計画書)をイデタチ東京のホームページからダウンロードし記入の上、電子メールまたは郵送で10月10日までに提出
スケジュール:
応募締切 10月10日
10月下旬 一次審査(書類審査)
11月上旬 一次審査結果の通知
11月下旬 二次審査(面接審査)
12月上旬 審査結果(合否)の通知
2024年2月13日~3月29日順次入居 ※入居日はこの期間内のご希望日から

■ファッション×起業~デザイナーズトーク&イデタチ東京入居説明~
日時:9月19日19:00~20:30
定員:オンライン(300人)
参加費:無料
詳細・申込:https://idetachi.com/entry/
スピーカー:中山路子「ミュベール」デザイナー

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「マリメッコ」から日本限定バッグ ブラウン系のウニッコ柄で秋らしく

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は9月15日、キャンバスシリーズ“モノフォーム バッグス”から日本限定の3商品を発売する。

「マリメッコ」を象徴するウニッコ(ケシの花)柄をトーン・オン・トーン(同系色)でプリントしたもので、ブラウン×ベージュが秋らしい。価格は1万9800〜3万9600円。

“モノフォーム バッグス”シリーズは今春、販売を開始。金属パーツを減らしたミニマルなデザインが特徴だ。

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「マリメッコ」から日本限定バッグ ブラウン系のウニッコ柄で秋らしく

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は9月15日、キャンバスシリーズ“モノフォーム バッグス”から日本限定の3商品を発売する。

「マリメッコ」を象徴するウニッコ(ケシの花)柄をトーン・オン・トーン(同系色)でプリントしたもので、ブラウン×ベージュが秋らしい。価格は1万9800〜3万9600円。

“モノフォーム バッグス”シリーズは今春、販売を開始。金属パーツを減らしたミニマルなデザインが特徴だ。

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花王「トワニー」からフェムケアの新ライン 生理用品「ロリエ」の知見を活用

花王のカウンセリングブランド「トワニー(TWANY)」は、フェムケアの新ライン“トワニーアンドミー(TWANY&ME)”をスタートする。11月11日に第1弾としてデリケートゾーンを優しく洗う“デリケートウォッシュ”(2750円)とボディークリーム“デリケートケアクリーム”(3080円)を発売する。

フォームタイプの洗浄料“デリケートウォッシュ”は、微細で弾力のある濃密な泡が特徴。泡がデリケートゾーンの凹凸にフィットする処方で、においやべたつきを優しく洗い流す。“デリケートケアクリーム”は肌の潤いを守るバリア機能を補うグリセリン、スクワランなどの保湿成分を配合し、肌と下着の摩擦をやわらげる。

“トワニーアンドミー”は、「トワニー」を取り扱う化粧品専門店や総合スーパーのほか、ドラッグストアの生理用品コーナーなどでも販売する。花王は女性の生理用品の有力ブランド「ロリエ」を有する。「これまで蓄積してきた女性生理の知見を生かした商品開発にも取り組んでいきたい」(担当者)。

コンテンツ発信にも注力

デリケートゾーンの「他人に悩みを相談しづらい」「どこで教わったらいいか分からない」といった悩みに起因する、消費者の情報不足の解決に取り組む。新商品の発売に先立ち10月、フェムケアに特化したウェブサイト「フィーメイル テラス」を開設し、女性特有のバイオリズムに合わせたヘルスケアや美容にまつわる情報発信を始める。第一弾はデリケートゾーンケアにフォーカスし、部位の特性やケア方法などを紹介する。「トワニー」はすでに2021年から、女性のヘルスケア情報サービス「ルナルナ」と協業し、フェムケアにまつわるコンテンツを「フェムケアスクール」と題して発信してきた。

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花王「トワニー」からフェムケアの新ライン 生理用品「ロリエ」の知見を活用

花王のカウンセリングブランド「トワニー(TWANY)」は、フェムケアの新ライン“トワニーアンドミー(TWANY&ME)”をスタートする。11月11日に第1弾としてデリケートゾーンを優しく洗う“デリケートウォッシュ”(2750円)とボディークリーム“デリケートケアクリーム”(3080円)を発売する。

フォームタイプの洗浄料“デリケートウォッシュ”は、微細で弾力のある濃密な泡が特徴。泡がデリケートゾーンの凹凸にフィットする処方で、においやべたつきを優しく洗い流す。“デリケートケアクリーム”は肌の潤いを守るバリア機能を補うグリセリン、スクワランなどの保湿成分を配合し、肌と下着の摩擦をやわらげる。

“トワニーアンドミー”は、「トワニー」を取り扱う化粧品専門店や総合スーパーのほか、ドラッグストアの生理用品コーナーなどでも販売する。花王は女性の生理用品の有力ブランド「ロリエ」を有する。「これまで蓄積してきた女性生理の知見を生かした商品開発にも取り組んでいきたい」(担当者)。

コンテンツ発信にも注力

デリケートゾーンの「他人に悩みを相談しづらい」「どこで教わったらいいか分からない」といった悩みに起因する、消費者の情報不足の解決に取り組む。新商品の発売に先立ち10月、フェムケアに特化したウェブサイト「フィーメイル テラス」を開設し、女性特有のバイオリズムに合わせたヘルスケアや美容にまつわる情報発信を始める。第一弾はデリケートゾーンケアにフォーカスし、部位の特性やケア方法などを紹介する。「トワニー」はすでに2021年から、女性のヘルスケア情報サービス「ルナルナ」と協業し、フェムケアにまつわるコンテンツを「フェムケアスクール」と題して発信してきた。

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サステナ推進プロジェクト「ヤギシカル」が「オーガニックライフスタイルEXPO」に出展 無料セミナーの開催も

繊維商社のヤギが、エシカルやサステナビリティの取り組みとして注力しているプロジェクト「ヤギシカル(YAGITHICAL)」は、9月14〜16日に開催する国内のオーガニックライフスタイルビジネスの推進を目指したコンベンション「オーガニックライフスタイルEXPO 2023」に出展する。

同社のブースでは、協働しているNPO法人ディア ミーと共に企画したオーガニックコットン100%を使用した日本製の“musubu Tシャツ”、規格外品のタオルを再利用したミニタオル“musubu アップサイクルタオル”などの環境に配慮した商品を販売する。ほか、農場から糸まで一貫したオーガニックコットン生産のトレーサビリティーを管理するヤギ独自のシステム「コットン iD」、一般財団法人PBPコットンと共に取り組むインドの綿農家の人々の支援につながるオーガニックコットンを介したプロジェクトを始め、同社が取り組む繊維の循環型ビジネスについても展示する。

初日の14日には、セミナーも開催。同社が取り組むオーガニックコットンのトレーサビリティーやインドのオーガニックコットン生産者と、その子どもたちへの支援について解説する。参加者にはセミナー関連資料に加えて、有機栽培で育てられたコーヒー豆を使用した“ヤギシカル コーヒー”を贈呈する。

■「オーガニックライフスタイルEXPO 2023」
日時:9月14〜16日
開催時間:10:00〜17:00
場所:東京都立産業貿易センター(浜松町館2〜5階)
「ヤギシカル」のブースは4階 21エリア
住所:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
入場料:1000円(12日17時までの事前入場登録で無料、招待状持参)

問い合わせ先
株式会社ヤギ
03-3667-4887

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Nigoによる「ケンゾー」のスニーカー第2弾は、ランニングの美学を加えた“ケンゾーペース”

Nigoがアーティスティック・ディレクターを務める「ケンゾー(KENZO)」が、スニーカーシリーズの第2弾・“ケンゾーペース”を発売した。

オールホワイト、オールブラック、シルバー&ホワイトの3色に加え、メンズにはブルー&ブラック、ウィメンズにはピンク&ホワイトの計5色を用意する。ケンゾーストアおよび公式オンラインストアで販売中で価格は6万8200円。

本アイテムは、スニーカー作りを得意とするベトナムの専門工場で製作し、軽量メッシュのアッパーと重量感のあるアウトソールを備える。リフレクティブ仕様のロゴと、トラの縞模様を想起させるアウトソールのグラフィックで機能的かつスタイリッシュに仕上げた。

同シリーズのスニーカー第3弾は、今年後半に発表予定だ。

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ヤギがオーガニックコットンを本気で「追跡」、独自のシステム確立

繊維商社のヤギはオーガニックコットンで、原料となる綿花を栽培する農場から糸までの一貫したトレーサビリティーの構築に乗り出す。同社は年間1400t、衣服換算だと500万〜600万着に達する、日本最大のオーガニックコットン糸のサプライヤーの一つ。主力調達先のインドで、オーガニックコットンの偽装問題が発生したことから、独自のトレーサビリティーシステム「コットン・アイディー(Cotton iD)」を構築。9月の糸の出荷分から対応を始めた。同社は今後、インド経由の綿花のほぼすべてをこの仕組みに切り替え、日本だけでなく世界で展開していく。

オーガニックコットンは、米国やインドの農林水産省にあたる政府機関が出す綿花農場を対象にした認証(USDA認証・APEDA認証)と、業界団体(GOTS)による綿花綿(ワタ)と紡績工程を対象にした認証(GOTS認証)が分かれている。インドでは、この仕組みを悪用した一部の業者が各地の農場から綿花が持ち込まれるジニング(綿花ワタの精製工程)工程で、認証以外の農場の綿花を混入。実際に生産されたオーガニックコットン綿花よりも、オーガニックコットン糸の方が遥かに多くなる、偽装問題が発生した。

ヤギはインドの有力オーガニック綿紡績企業ナハール・スピニング・ミルズ(Nahar Spinning Mills)と組み、2つの認証をそれぞれ結びつける仕組みを構築した。福森昭二ヤギ第一事業部長は「現在は手作業でひもづけしているが、今後はブロックチェーンなどの仕組みを活用するなど自動化を進める。インドでのオーガニックコットンの偽装は、日本ではそれほど話題になっていないが、インドから多くの繊維製品を調達している欧米の有力ブランドでは大きな問題になっており、『Cotton iD』には欧米企業から強い引き合いがある」という。

ヤギは、9月以降に出荷する糸はこの仕組みに切り替えており、同社で扱う9割近いオーガニックコットンは、この「Cotton iD」対応になる。取引先からリクエストがあれば証明をつけることも可能という。

ヤギはオーガニックコットン糸では日本最大のサプライヤーで、傘下にはオーガニックコットンタオルの生産量で日本一のツバメタオルも有している。

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コットンの代替素材として注目 「テンセル™」を採用するブランド続々

「テンセル™(TENCEL™)」がコットンの代替素材として注目を集めている。「テンセル™」がトレーサブル(追跡可能)で低環境負荷素材であることはよく知られているが、コットンの代替素材としての需要が高まり、特にデニムでの採用が増えているという。近年の動向を「テンセル™」を提供するオーストリアのセルロース繊維最大手レンチング・グループ(LENZING GROUP)のグローバルビジネス開発デニム部門長のトゥンチャイ・クルチカン(Tuncay Kılıçkan)に話を聞いた。

インディゴに染められる
“長寿命”繊維

デニムといえばコットンという時代は終わりを告げようとしている。「コットンは常にデニム業界で圧倒的な強さを誇っていたが、近年の持続可能性への意識の高まりや、新型コロナウイルスの感染拡大以降の綿花価格の変動に伴い、綿花に代わる素材を持つことが検討されるようになった」とトゥンチャイ・クルチカン=レンチング・グループ グローバルビジネス開発部門デニム責任者は語る。代替素材の候補の一つとして挙がるのが「テンセル™」だ。支持される理由をクルチカンは「価格と供給条件が安定している点に加え、最終衣料製品での鑑別が可能な100%トレーサブルである点」と分析する。中でもデニム分野での活用が広がっていることについては、「多くの繊維はインディゴ染めができないが、『テンセル™』はインディゴに染めることができる数少ない繊維のひとつ」と語る。

ソフトな手触りも支持を集める理由だ。「今日の消費者は着心地に非常に敏感だ。ビンテージデニムにインスパイアされたオーセンティックなアイテムであっても、ソフトな手触りは必須。『テンセル™』はこの付加価値を提供でき、バリューチェーン全体がそれを認識している。もうひとつ強調しておきたいのは、『テンセル™』は繊維強度が高い点。“長寿命”が今後のEUの法制の重要な要素になることを考えると、製品のライフサイクルが長くなることは、付加的な特徴となるだろう。柔らかさと長寿命を兼ね備える『テンセル™』はデニム、アウター、ニットなどさまざまなアイテムに適していると言える」。

デニムブランド「デンハム(DENHAM)」は“同じジーンズでもよりグリーンに”をコンセプトに、コットンに比べて環境負荷が低いジーンズを探求するライン“ゼロ コットン デニム(Zero Cotton Denim)"に「テンセル™」を採用した。「『デンハム』はプレミアムな価値はそのままに、代替素材の開発に重点を置いている。この取り組みはブランドに前向きな変化を起こすというメッセージが込められている。そして、さまざまなブランドが『テンセル™』のサステナブルな点だけではなく、生地の風合いや新たなテクスチャーを評価して、積極的に採用している」と自信をのぞかせる。「リーバイス(LEVI'S)」もコットン古着を原料の一部に活用した「テンセル™」を循環する繊維として注目している。

ナノ・ユニバースは
“清涼感と品の良さ”推しの
デニムアイテムを提案

ナノ・ユニバースは2023年春夏向けに「テンセル™デニムが叶える上品で、快適な夏」と題したアイテムを提案した。糸の光沢感を生かしたブラウスやロングフレアスカート、Vネックワンピースといった清涼感ある軽やかなアイテムをそろえた。「テンセル™」を採用した理由をTSIストリート&カルチャー事業ディビジョンNU事業部コンテンツ開発セクションの山内良太プレスは「良質でありながら環境に配慮されていることはもちろん、通常のインディゴデニムとは異なり、色落ちしない点や柔らかい素材感に優位性を感じた」と振り返る。特に人気を集めたのはワンピースだった。「夏でも快適に着用できることや他のアイテムとレイヤードしたときに色移りなどがなく着やすいという反応が多かった」と語る。今後も「テンセル™」を活用していくという。「時期をずらしてトップスやボトムスを提案していきたい」。

「ラ・エフ」
ゼロ・カーボン テンセル™️
大人の女性が取り入れやすい
アイテムとして発信

ジャヴァコーポレーションは8月23日~9月3日、「ラブ・フェスタ」と題して“服のチカラで明日の世界を変えよう #もっと洋服にできること”をテーマに、「地球環境問題やフェアトレード問題に取り組む」アイテムを展開した。「ラブ・フェスタ」は新たに始める取り組みで、「私たちの服づくりの原点である『愛』ある物づくりへの理念や思い入れ、こだわりや価値観を再考し、単なる『物としての価値』だけではない、『新しい価値観や感動』を伴った物づくりを目指す」試みだという。

このプロジェクトではモリリンが提供するゼロカーボンタイプの「テンセル™」を用いた環境配慮型素材”ビオグレース(BIOGRACE)”を採用。「ロートレアモン」「ラ・エフ」「メイソングレー」「ドロワット」「ビアッジョブルー」の5ブランドでニットやカットソーなどを展開した。また、同素材を使用した、今年100周年を迎えるディズニーキャラクターのTシャツも提案した。この生地を採用した理由をジャヴァコーポレーションの仲谷久悟ラ・エフ チーフMDは、「地球温暖化を抑制したいという思いから開発された素材である点。加えて『テンセル™』の持つ滑らかなタッチや柔らかな風合いと心地よさ、カジュアルにならない光沢感が、環境に配慮しながらも高級感があり、大人の女性のスタイルに取り入れやすいところが魅力」だと話す。さらに“ビオグレース”は木と暮らす未来プロジェクトへの寄付を通じて植林・育林活動を行っているという。

デニムの有力メーカーをはじめ、日本でも「テンセル™」をコットン代替素材としてデニムやニット・カットソーへの活用が広がり始めている。現在、繊維における再生セルロース繊維のシェアは6%だが、近い将来さらに伸びることが予測されている。レンチング・グループもそれに対応して投資を行い、タイの工場ではテンセルリヨセル繊維の生産を開始し、ブラジルでもパルプ設備が稼働を始めている。

TEXT : YUKO HIROTA
問い合わせ先
レンチングファイバーズ

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「BABY-G」が“トゥイーティー”とコラボ ライト点灯でシルエットが浮かぶデザインに

カシオ計算機の「BABY-G」は、ワーナー・ブラザースのアニメ 「ルーニー・テューンズ」に登場する黄色のカナリア“トゥイーティー”とコラボしたモデル“BGD-565TW”を発売した。価格は1万4850円。

角形フォームが特徴の”BGD-565”をベースモデルに採用。全体はマットベージュを、バンドリングと遊環はイエローをカラーリングした。バンドには“トゥイーティー”のロゴ、フェイスには“トゥイーティー”のコラージュ、LEDバックライトを点灯すると液晶に“トゥイーティー”のシルエットが浮かび上がるなど、細部まで “トゥイーティー”をあしらったキュートでレトロなデザインだ。また、専用パッケージも用意した。

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「BABY-G」が“トゥイーティー”とコラボ ライト点灯でシルエットが浮かぶデザインに

カシオ計算機の「BABY-G」は、ワーナー・ブラザースのアニメ 「ルーニー・テューンズ」に登場する黄色のカナリア“トゥイーティー”とコラボしたモデル“BGD-565TW”を発売した。価格は1万4850円。

角形フォームが特徴の”BGD-565”をベースモデルに採用。全体はマットベージュを、バンドリングと遊環はイエローをカラーリングした。バンドには“トゥイーティー”のロゴ、フェイスには“トゥイーティー”のコラージュ、LEDバックライトを点灯すると液晶に“トゥイーティー”のシルエットが浮かび上がるなど、細部まで “トゥイーティー”をあしらったキュートでレトロなデザインだ。また、専用パッケージも用意した。

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「ビオトープ」の「ヘインズ」別注新作に、昨年即完売したタートルネックが再登場

ジュンが運営する複合型ショップ「ビオトープ(BIOTOP)」は9月29日、「ヘインズ(HANES)」の別注シリーズ「ヘインズ フォー ビオトープ(HANES FOR BIOTOP)」の2023-24年秋冬シーズンの新作2点を発売する。

1点は、昨年即完売したタートルネックプルオーバー(7150円)。肌馴染みのいい上質なオーガニックコットンを採用し、よりフィット感のあるパターンにアップデートした。素材はインナーに適した“40/2オーガニックコットン100%”を用い、2本の糸を撚り合わせた双糸で生地の強度を高めた。また洗濯後の縮み軽減効果も兼ね備えている。色は新たにネイビーを加えた黒と白の3色。サイズはMのみ。

もう1点は、モックネックロングスリーブ(6930円)。ゆったりしたサイズ感に仕上げ、袖口のサムホールや襟高、首周りの開き具合など、独自のパターンで作った。また、“Tシャツ以上、スエット未満”というちょうどいい厚みが特徴のコットンミニテリー生地で、表地はさらりと、裏地はパイル地でソフト肌触りと着心地を追求した。袖付け部分には消臭糸を使用。色は黒と白の2色。サイズはS〜XL。

8日から、ジュンと「ビオトープ」それぞれの公式オンラインストア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で予約を受け付ける。29日からの販売店舗は、「ビオトープ」の白金代と大阪、福岡の店舗と「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」全店、ジュンと「ビオトープ、ゾゾタウンの各オンラインストア。

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「ビオトープ」の「ヘインズ」別注新作に、昨年即完売したタートルネックが再登場

ジュンが運営する複合型ショップ「ビオトープ(BIOTOP)」は9月29日、「ヘインズ(HANES)」の別注シリーズ「ヘインズ フォー ビオトープ(HANES FOR BIOTOP)」の2023-24年秋冬シーズンの新作2点を発売する。

1点は、昨年即完売したタートルネックプルオーバー(7150円)。肌馴染みのいい上質なオーガニックコットンを採用し、よりフィット感のあるパターンにアップデートした。素材はインナーに適した“40/2オーガニックコットン100%”を用い、2本の糸を撚り合わせた双糸で生地の強度を高めた。また洗濯後の縮み軽減効果も兼ね備えている。色は新たにネイビーを加えた黒と白の3色。サイズはMのみ。

もう1点は、モックネックロングスリーブ(6930円)。ゆったりしたサイズ感に仕上げ、袖口のサムホールや襟高、首周りの開き具合など、独自のパターンで作った。また、“Tシャツ以上、スエット未満”というちょうどいい厚みが特徴のコットンミニテリー生地で、表地はさらりと、裏地はパイル地でソフト肌触りと着心地を追求した。袖付け部分には消臭糸を使用。色は黒と白の2色。サイズはS〜XL。

8日から、ジュンと「ビオトープ」それぞれの公式オンラインストア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で予約を受け付ける。29日からの販売店舗は、「ビオトープ」の白金代と大阪、福岡の店舗と「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」全店、ジュンと「ビオトープ、ゾゾタウンの各オンラインストア。

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NewJeansを起用した新ビジュアル&動画を「リーバイス」が公開 カスタマイズに焦点

「リーバイス」の新キャンペーンに出演するNewJeans

「リーバイス(LEVI'S)」はK-POPガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)を起用した新たなキャンペーンビジュアルと動画を公開した。

「リーバイス」のカスタマイズステーション、リーバイス テーラーショップにフォーカスしたもので、NewJeansのメンバーは刺しゅうやワッペン、スタッズでアレンジしたり、ダメージやリペアによってビンテージ風に仕上げたりした“501”を着用する。NewJeansは、「リーバイス テーラーショップで世界に一つだけの“501”を作って、自分らしさをアピールして!」と話す。

ニュージーンズは、2023年春夏シーズンから「リーバイス」のグローバルアンバサダーを務める。

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【2023クリスマスコフレ】「マジョリカ マジョルカ」限定コフレ発売 “かわいい大きな瞳”がかなう

「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は11月21日、ブランド誕生20周年を記念したコフレ“マジョリピアドレッサーボックス”(6600円※編集部調べ)を資生堂の公式オンラインショップ「ワタシプラス」で数量限定発売する。“かわいい大きな瞳”がかなうメイクアップアイテムの全5種を詰め込んだ。

ボックスの中にはアイブロウやシェーディング、アイベースとしても使えるマルチアイシャドウパレット“ザ ハーモニーブック”の2種、ミューズである浜辺美波が監修して開発したシャンパンピンクカラーの限定ラメマスカラ“ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX (フローティング)20”、2022年に発売したまつげ美容液“ラッシュジェリードロップ EX プレミアム”のほか、描き下ろしイラストのポーチやカード、シールをセットした。さらに、小箱の裏面にあるQRコードを読み取ると、購入者だけが見られる20周年フィルターが出現する。

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【2023年クリスマスコフレ】「ベアミネラル」が海洋保全のホリデー マイメロディとのコラボ商品も

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は11月1日と12日1日の2回に分けて2023年ホリデーコレクションを発売する。“BARE OCEAN”をテーマにし、パッケージには珊瑚が生息する美しい海中の様子をデザインしたほか、コレクションの売り上げの一部を海洋自然保護団体に寄付する取り組みを行う。そのほか、サンリオの人気キャラクター・マイメロディとコラボレーションしたキャンペーンも実施。9月15日からオリジナルコットンバックをプレゼントする企画や、11月1日にはマイメロディとクロミをあしらった限定デザイン商品の販売を行う。

海をデザインした限定コレクションの数々

深い海のディープブルーに珊瑚のピンクやコーラル、グリーンのカラーが描かれたコレクションは、チークやアイシャドウは紙製のパレットを、その他の容器類は再生プラスティックを使用。大豆インキやFSC認証紙も取り入れ、ブランドが取り組むクリーンビューティな姿勢を打ち出した。

限定コレクションは全5アイテムで、11月1日に発売するのはミネラル100%素材で作られたファンデーションのビッグサイズ“オリジナル ファンデーション デラックス サイズ2023”(18g、6930円)、コーラルカラーのチークとブロンザー、ハイライターが入った“オーシャン サンセット グロー チーク パレット”(6380円)、海のブルーや珊瑚のピンクなどをイメージしたカラー全6色をセットにした“ミネラリスト オーシャン ワンダーズ アイシャドウ パレット”(5500円)、アイジェルの現品と15mLのトラベルサイズ、5gのアイトリートメントを組み合わせた“スキン スターズ”(1万450円)。12月1日にはフィニッシングパウダーのビッグサイズ“ミネラルベールデラックス サイズ2023”(24g、6930円)も発売する。

ホリデーキットは3種類。百貨店カウンター限定の“ファンデーション カスタマイズ ホリデー キット 2023”(1万1880円〜)はファンデーション、ベースメイク商品を選ぶとブラシとした時、マットリップのトライアルサイズがセットになる。公式オンサインライト限定の“ファンデーション ホリデー キット”(9240円〜)はファンデーションと下地かパウダーアイテムを選ぶと下地とマットリップのトライアルサイズをセットにする。また、両キット共にオリジナルのメイクアップポーチが付属する。ほか、好みのスキンケア商品を2品、1万2100円以上購入すると洗顔フォーム、美容液、アイクリームのトラベルサイズがセットになる“プレミアム スキンケア ホリデー キット 2023”も用意している。

マイメロディとクロミの限定デザイン商品も

「ベアミネラル」とマイメロディのコラボは、9月15日から10月31日に商品を9000円以上購入した人を対象にオリジナルマイバックを先着順でプレゼントする企画を実施する。

11月1日にはホリデーコレクションの“BARE OCEAN”をテーマを取り入れつつ、マイメロディとマイメロディの“自称ライバル”であるクロミをデザインした2種類のスペシャルデザインが登場する。対象アイテムは“ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション”(全3色、各5280円)と“オリジナル ミネラルベール プレストパウダー”(全1色、4620円)、“オリジナル ピュア セラム カバーアップ クッション(ケース付き)”(全4色、各6820円)で、コレクションの神秘的な世界観とキャラクターの愛らしさを融合させたファンタジーを表現する。

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【2023年クリスマスコフレ】「ベアミネラル」が海洋保全のホリデー マイメロディとのコラボ商品も

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は11月1日と12日1日の2回に分けて2023年ホリデーコレクションを発売する。“BARE OCEAN”をテーマにし、パッケージには珊瑚が生息する美しい海中の様子をデザインしたほか、コレクションの売り上げの一部を海洋自然保護団体に寄付する取り組みを行う。そのほか、サンリオの人気キャラクター・マイメロディとコラボレーションしたキャンペーンも実施。9月15日からオリジナルコットンバックをプレゼントする企画や、11月1日にはマイメロディとクロミをあしらった限定デザイン商品の販売を行う。

海をデザインした限定コレクションの数々

深い海のディープブルーに珊瑚のピンクやコーラル、グリーンのカラーが描かれたコレクションは、チークやアイシャドウは紙製のパレットを、その他の容器類は再生プラスティックを使用。大豆インキやFSC認証紙も取り入れ、ブランドが取り組むクリーンビューティな姿勢を打ち出した。

限定コレクションは全5アイテムで、11月1日に発売するのはミネラル100%素材で作られたファンデーションのビッグサイズ“オリジナル ファンデーション デラックス サイズ2023”(18g、6930円)、コーラルカラーのチークとブロンザー、ハイライターが入った“オーシャン サンセット グロー チーク パレット”(6380円)、海のブルーや珊瑚のピンクなどをイメージしたカラー全6色をセットにした“ミネラリスト オーシャン ワンダーズ アイシャドウ パレット”(5500円)、アイジェルの現品と15mLのトラベルサイズ、5gのアイトリートメントを組み合わせた“スキン スターズ”(1万450円)。12月1日にはフィニッシングパウダーのビッグサイズ“ミネラルベールデラックス サイズ2023”(24g、6930円)も発売する。

ホリデーキットは3種類。百貨店カウンター限定の“ファンデーション カスタマイズ ホリデー キット 2023”(1万1880円〜)はファンデーション、ベースメイク商品を選ぶとブラシとした時、マットリップのトライアルサイズがセットになる。公式オンサインライト限定の“ファンデーション ホリデー キット”(9240円〜)はファンデーションと下地かパウダーアイテムを選ぶと下地とマットリップのトライアルサイズをセットにする。また、両キット共にオリジナルのメイクアップポーチが付属する。ほか、好みのスキンケア商品を2品、1万2100円以上購入すると洗顔フォーム、美容液、アイクリームのトラベルサイズがセットになる“プレミアム スキンケア ホリデー キット 2023”も用意している。

マイメロディとクロミの限定デザイン商品も

「ベアミネラル」とマイメロディのコラボは、9月15日から10月31日に商品を9000円以上購入した人を対象にオリジナルマイバックを先着順でプレゼントする企画を実施する。

11月1日にはホリデーコレクションの“BARE OCEAN”をテーマを取り入れつつ、マイメロディとマイメロディの“自称ライバル”であるクロミをデザインした2種類のスペシャルデザインが登場する。対象アイテムは“ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション”(全3色、各5280円)と“オリジナル ミネラルベール プレストパウダー”(全1色、4620円)、“オリジナル ピュア セラム カバーアップ クッション(ケース付き)”(全4色、各6820円)で、コレクションの神秘的な世界観とキャラクターの愛らしさを融合させたファンタジーを表現する。

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英国初ヘアブラシ「マンタ」から電動スカルプ&ヘアケアブラシが登場

英国発ヘアブラシブランド「マンタ(MANTA)」は、スカルプケアとヘアケアを同時にかなえる新感覚パルスブラシ“マンタ ヘアブラシ パルス グレー”(1万5400円)を10月17日に発売する。伊勢丹新宿店 ビューティアポセカリーでは9月2日から先行発売中だ。

最大の特徴は商品名の由来にもなっている“パルス”で、毎分2000回(標準モード)、もしくは4000回(高速モード)振動する。手指ではできない微細な振動が頭皮に優しくアプローチし、ブラッシングはもちろん、シャンプー時の頭皮クレンジングや角質ケア、トリートメントの塗布、スカルプマッサージ、ブローやスタイリングなどさまざまなシーンで使用できる。

ベースには360°柔軟に変形する素材を、ブラシ部分は髪をしっかり解きほぐすコシあるピンを採用し、優しく効率的にケアできる機能性を実現。この異なる2つの素材を組み合わせる技術「FLEXGUARD Technology」は、英国特許を取得している。

快適なブラッシングをかなえるために長さの違う2種・計178本のピンを採用するほか、アウトバス・インバスの両方で使える防水仕様で水洗いが可能。ブラシ本体は約60gと軽量で、付属のポーチに入れて旅行や日々の持ち歩きにも便利。ブラシのハンドル部分に磁石でつけるだけのスマートマグネット充電で、1回の充電で最大90分間の使用が可能だ。

「マンタ」は、イギリスで30年以上美容師としてのキャリアのあるティム・ビニントン(Tim Binnington)が手掛け、2019年に誕生した。最愛の妻ダニ(Dani)ががん闘病により髪を失い、闘病後も生えてきた髪が抜けることを嫌がりブラッシングを避けていたことから、“優しく、効率よくケアできるブラシが必要だ”と思い立ち、5年の歳月をかけて開発した。

現在ではイギリスをはじめ、アメリカ、ドイツ、北欧でも展開し、数々のビューティーアワードを受賞。その革新性から22年には「英国女王賞」を受賞したほか、がん治療や脱毛症等の病気で髪の毛を失った子どもや若者に無料でウィッグを提供するチャリティーや、英国でヘアドネーションを行うチャリティー団体、ザ リトル プリンセス トラスト(The Little Princess Trust)にも協賛している。

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マッシュグループで働く人々を取材して 23年9月4日号  

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年9月4日号からの抜粋です)

本橋:お仕事図鑑の2回目ということで、マッシュグループを特集しました。1回目がLVMHジャパンで外資系だったこともあり、今回はブランドディレクターやMD、生産管理、バックオフィスまで、よりいろんな職種の人を取材し、業界で働くことの面白さを紹介しました。

澤田:オーガニックコスメカテゴリーで、トラフィックの多い駅前でセレクトを運営できるのは、マッシュグループだけで、国内では一強状態。都市型ショップは世界でも珍しい存在です。

本橋:そうなんですね。僕は「スナイデル」などを展開するマッシュスタイルラボ担当になって5年ほど。今回ほとんどの取材に立ち会いましたが、みなさん、職務を全うしているのはもちろん、マッシュにいることや自分が作っているものに誇りを持っていて、会社への愛も強く感じました。澤田さんが取材した下田裕華さんの「オーガニックコスメに人生賭けたい」という開口一番の台詞は、特に印象深かったですね。

澤田:はい。スキンケア業界一筋で働いてきて、残りの人生をオーガニックコスメに賭けたいと一念発起した下田さんが入りたいと思った会社は、マッシュビューティーラボだけだったそうです。48歳で店頭スタッフのトレーナーとして入社して、わずか数年でバイヤーの部長職にスピード昇進しました。ステップアップの契機になったのは、コロナ禍でPRと一緒に行ったインスタライブで、そこで彼女の知識や仕事ぶりが可視化されたそうです。エイジングや更年期についても語れるというのも若い社員が多い中でプラスに働いたといいます。「共感」重視で、「ビジネスに走ってはいけない」と語っていたのが、印象的でした。本橋さんが面白いと感じた職種はありましたか?

本橋:グラフィックデザイン部の沖田まはらさんの仕事内容が、ダイナミックで驚きました。新ブランドのロゴを作ったり、ブランドビジュアルの撮影に立ち会ったり、肩書だけではちょっと分からないようなことを、センスを生かして、さまざまな分野で力を発揮していました。今回取材した方々に共通しているのが、大変さはあるけれど、目の前の仕事が「本当にやりたくてやっている」ということ。自分のやりたいことに熱中する人たちがたくさんいるのが、グループ全体の勢いにつながっていると感じました。

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