「アディダス」VS「トム ブラウン」のストライプ商標権侵害訴訟、第二ラウンドに突入

一審判決では「トム ブラウン(THOM BROWNE)」に軍配が上がった「アディダス」とのストライプ商標権侵害訴訟だが、「アディダス(ADIDAS)」が、ジェド・ラコフ(Jed Rakoff)判事が「(商品の)販売時点で(消費者が両ブランドの商品を)混同する可能性」に関して陪審員に不正確な説明を行ったと主張し、再審請求を行ったため、法定バトルは第二ラウンドに突入している。

「アディダス」はそのほかにも、判事が「アディダス」側が用意した専門家のうち、1名の証言を排除する決定を下したが、「トム ブラウン」の専門家にはアパレルへのストライプの使用に関する証言を認めたことを「不可解な決定」だと主張する。これに対して「トム ブラウン」側は8月、判事の説明はミスリーディングなものではなく、「トム ブラウン」が用意した専門家の証言は「『アディダス』を害するものではなかった」と反論し、再審請求を却下するよう求めている。

両者の代理人からはコメントをえられなかった。

今後、双方が追加の準備書面を提出し、口頭弁論を行うことになるが、一般的には結論が出るまでかなりの時間を要するという。法曹関係者によると、本件のような事案では控訴は珍しいことではないが、控訴審では陪審評決を覆すことを嫌うという。

「アディダス」は、「トム ブラウン」がアパレルなどに採用した4本線のストライプ柄やブランドのトレードマークでもあるトリコロールカラーのグログランリボンが「アディダス」の商標権を侵害しているなどとして、約800万ドル(約11億6800万円)の損害賠償求めて「トム ブラウン」を提訴していたが、今年1月、8人の裁判員は「トム ブラウン」の商標権侵害を否定していた。

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雷からインスピレーションを得たリップ「カミナリップ」が登場 ラインアップは“入道雲”“金魚すくい”など

クラブコスメチックスは11月4日、「テイトク(t8k)」ブランドからスティックタイプのリップ“カミナリップ”(全5種、各1650円)を発売する(ロフトでは先行発売中)。

「テイトク」は、「好きにしよう、好きになろう。」をコンセプトに誕生したコスメブランド。ブランド名である「テイトク(t8k)」とは、「took:選んで用いる」「8:見方を変えれば無限大∞になる」「提督:海軍の大将」から由来しており、選択肢を増やし「t8k」を手にした人々を率いていく、といった意味が込められている。さまざまな肌悩みに対応できる機能性を持ちながら、どこか遊び心があり、男女問わずメイクを楽しんでもらえるようなアイテムを展開している。

“カミナリップ”は使用感、カラー、テクスチャー、容器など全てにこだわり、「テイトク」らしい“機能的な遊び心”も加えたリップカラー。雷から着想を得たプランプ成分(温感成分のバニリルブチル)で心地よい刺激を感じさせながら、唇に血色感と潤いを与え、ぷっくりとした唇に仕上げる。3種のセラミドやシア脂などの美容保湿成分を配合し、唇荒れや乾燥を防ぎ、しっとりとした唇を演出する。高発色なのに鮮やか過ぎないニュアンスカラーも特徴の1つ。艶っぽくなり過ぎないセミマットな仕上がりで、男女問わずに使用できる。

ラインアップは5種。潤いと刺激を秘めたクリアカラー“入道雲”、フレッシュさを演出するオレンジベージュ“金魚すくい”、血色感を演出するニュートラルレッド“ローストビーフ”、ブルーベースの肌におすすめのモーブピンク“アメフラシ”、 激戦を制してきた競走馬のようなレッドブラウン“3連単”など、ユニークなネーミングにも注目だ。

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雷からインスピレーションを得たリップ「カミナリップ」が登場 ラインアップは“入道雲”“金魚すくい”など

クラブコスメチックスは11月4日、「テイトク(t8k)」ブランドからスティックタイプのリップ“カミナリップ”(全5種、各1650円)を発売する(ロフトでは先行発売中)。

「テイトク」は、「好きにしよう、好きになろう。」をコンセプトに誕生したコスメブランド。ブランド名である「テイトク(t8k)」とは、「took:選んで用いる」「8:見方を変えれば無限大∞になる」「提督:海軍の大将」から由来しており、選択肢を増やし「t8k」を手にした人々を率いていく、といった意味が込められている。さまざまな肌悩みに対応できる機能性を持ちながら、どこか遊び心があり、男女問わずメイクを楽しんでもらえるようなアイテムを展開している。

“カミナリップ”は使用感、カラー、テクスチャー、容器など全てにこだわり、「テイトク」らしい“機能的な遊び心”も加えたリップカラー。雷から着想を得たプランプ成分(温感成分のバニリルブチル)で心地よい刺激を感じさせながら、唇に血色感と潤いを与え、ぷっくりとした唇に仕上げる。3種のセラミドやシア脂などの美容保湿成分を配合し、唇荒れや乾燥を防ぎ、しっとりとした唇を演出する。高発色なのに鮮やか過ぎないニュアンスカラーも特徴の1つ。艶っぽくなり過ぎないセミマットな仕上がりで、男女問わずに使用できる。

ラインアップは5種。潤いと刺激を秘めたクリアカラー“入道雲”、フレッシュさを演出するオレンジベージュ“金魚すくい”、血色感を演出するニュートラルレッド“ローストビーフ”、ブルーベースの肌におすすめのモーブピンク“アメフラシ”、 激戦を制してきた競走馬のようなレッドブラウン“3連単”など、ユニークなネーミングにも注目だ。

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【2023年クリスマスコフレ】「エレガンス」が人気のルージュやアイカラーの限定色セット発売

「エレガンス(ELEGANCE)」は11月2日、ホリデーシーズン向けのコフレ“コフレ パルボヌール”(8800円)を発売する。パルボヌールは「偶然の幸運」を意味し、アイカラーやルージュ、マスカラ、メイクアップベースなど幸せにあふれた美しさをかなえるアイテムがそろっている。

“コフレ パルボヌール”には、目元を華やかに演出する4色アイカラー“ヌーヴェル アイズ 112”や、唇に繊細な色と艶をもたらすコーラルピンクのリキッドルージュ“ブリリアント ルージュ ビジュー 106”、ウオータプルーフのマスカラ下地“カールラッシュ フィクサー”(ミニサイズ)、まつ毛の存在感を高めるマスカラ“グラヴィティレス マスカラ PK80”(ミニサイズ)、肌を澄んだ印象に導くメイクアップベース“モデリング カラーアップベース BE902”(SPF25・PA++、ミニサイズ)、軽やかな感触のフェイスパウダー“フェザー ヴェール 001”(SPF10・PA+、ミニサイズ)がセットされている。

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【2023年クリスマスコフレ】「エレガンス」が人気のルージュやアイカラーの限定色セット発売

「エレガンス(ELEGANCE)」は11月2日、ホリデーシーズン向けのコフレ“コフレ パルボヌール”(8800円)を発売する。パルボヌールは「偶然の幸運」を意味し、アイカラーやルージュ、マスカラ、メイクアップベースなど幸せにあふれた美しさをかなえるアイテムがそろっている。

“コフレ パルボヌール”には、目元を華やかに演出する4色アイカラー“ヌーヴェル アイズ 112”や、唇に繊細な色と艶をもたらすコーラルピンクのリキッドルージュ“ブリリアント ルージュ ビジュー 106”、ウオータプルーフのマスカラ下地“カールラッシュ フィクサー”(ミニサイズ)、まつ毛の存在感を高めるマスカラ“グラヴィティレス マスカラ PK80”(ミニサイズ)、肌を澄んだ印象に導くメイクアップベース“モデリング カラーアップベース BE902”(SPF25・PA++、ミニサイズ)、軽やかな感触のフェイスパウダー“フェザー ヴェール 001”(SPF10・PA+、ミニサイズ)がセットされている。

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「イートリップ」の野村友里と花屋の壱岐ゆかりによる「食植・住」展 10月29日まで

ジャイル(GYRE)は、「イートリップ(EATRIP)」主宰であり料理人の野村友里と「ザ リトルショップ オブ フラワーズ(THE LITTLE SHOP OF FLOWERS)」主宰の壱岐ゆかりによる展覧会を10月29日まで開催中だ。

本展のタイトルは「ライフ イズ ビューティフル:衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”」。2021年11月に開催した「衣・食植」展からの続編となる展覧会だ。茅葺き職人の相良育弥との出会いから、かつての日本の住まいにさまざまに生かされていた植物、稲を再発見するプロセスを描いた。食べるための米と、住まうための稲について鑑賞者とともに探究する。

◼️ライフ イズ ビューティフル:衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”
日程: 9月8日〜10月29日
時間:11:00〜20:00
場所:ジャイル ギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前5-10‒1 ジャイル3階

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「イートリップ」の野村友里と花屋の壱岐ゆかりによる「食植・住」展 10月29日まで

ジャイル(GYRE)は、「イートリップ(EATRIP)」主宰であり料理人の野村友里と「ザ リトルショップ オブ フラワーズ(THE LITTLE SHOP OF FLOWERS)」主宰の壱岐ゆかりによる展覧会を10月29日まで開催中だ。

本展のタイトルは「ライフ イズ ビューティフル:衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”」。2021年11月に開催した「衣・食植」展からの続編となる展覧会だ。茅葺き職人の相良育弥との出会いから、かつての日本の住まいにさまざまに生かされていた植物、稲を再発見するプロセスを描いた。食べるための米と、住まうための稲について鑑賞者とともに探究する。

◼️ライフ イズ ビューティフル:衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”
日程: 9月8日〜10月29日
時間:11:00〜20:00
場所:ジャイル ギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前5-10‒1 ジャイル3階

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花王もジャニーズ離れ 「ケイト」が中島健人の“リップモンスター”CMを中止 

花王は12日、ジャニーズ事務所の性加害にまつわる一連の問題を受け、同事務所所属タレントを起用したプロモーションを中止した。「ケイト(KATE)」はSexy Zoneの中島健人が出演するブランドの看板商品“リップモンスター”のテレビCMを取りやめた。

「ケイト」は8月から、中島を起用したCM“ケイト リップモンスター 怪物は囚われない”篇を流してきたが、これを取り下げた。ブランド公式サイトのCMのメイキング動画も現在閲覧できなくなっている。

中止の判断は9月7日のジャニーズ事務所記者会見を受けたもの。同社は「性加害の問題は、当社の人権方針の基本的な考え方に反する。ジャニーズ事務所所属タレントを起用した広告などにより、さまざまな思いをいだかれる方もいらっしゃる」とコメントを出した。また今後の同事務所とのタレント契約については「(事務所の)改革や再発防止の取り組みを確認した上で判断する」としている。

同社はそのほか、掃除用品の“キッチン泡ハイター“で関西ジャニーズJr.のAぇ! groupを起用したプロモーションも実施を見合わせている。

<おことわり>
花王の発表を受け、8月24日の配信記事「「ケイト」“リップモンスター”の新CMにSexy Zoneの中島健人が登場 好きな色は“誓いのルビー”」を取り下げます。

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アーバンリサーチ×「ナンガ」 今年のコラボダウンはリサイクル羽毛と新型デザイン

アーバンリサーチは、ダウンアイテムブランド「ナンガ(NANGA)」とのコラボレーションによるダウンブルゾンの新作を発売する。両ブランドは、2010年から10年以上にわたってコラボレーションを継続している。今年は定番のダウンブルゾン(3万9600円)のほか、化学素材メーカー、小松マテーレのファブリックを使用したノーカラーのブルゾン(2万8600円)、ダウンジャケット(5万2800円)も発売する。発売日は商品によって異なり、アーバンリサーチの各店と一部のアーバンリサーチドアーズ アーバンリサーチ ストアで取り扱う。

定番のダウンは
モダンにアップグレード

定番のダウンブルゾンは、表面の光沢を抑えたマットな質感や、ややゆとりを持たせた幅広いサイズ展開によって、よりタウンユースに向けたモダンなシルエットを目指した。カラーはサンドとベージュ、ブルーグレー、チャコール、ブラックの5色をそろえる。ダウンにはグリーンダウン(使わなくなった羽毛製品を洗浄・精製加工することによって再生させたリサイクルダウン)を使用し、サステナブルな一面も取り入れた。ボディの“オーロラテックス”は、多孔質ポリウレタン防水コーティングを施した特殊ナイロン素材で、透湿・保温・はっ水に優れている。10月上旬に発売する。

ミニマムなノーカラーダウンが登場

ミニマムなノーカラーダウンブルゾンは、ブラウンとチャコール、ブラックの3色をそろえる。ボディーには、小松マテーレの耐水性があり水切れのよい高機能ファブリック“ダントツはっ水”を採用した。9月下旬発売予定。

ドッグイヤージャケットをベースに
スタイリッシュに仕上げた1着

1980年代のドッグイヤーフィールドジャケットをイメージし、ゆったりとしたシルエットで仕上げたダウンジャケットは、グレーとブラックの2色をそろえる。“ダントツはっ水”を使用し、クラシックな雰囲気でありながら、スタイリッシュな1着に仕上げている。11月上旬発売予定で、現在はアーバンリサーチ オンライン ストアで先行予約を受け付けている。

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「ブルックス ブラザーズ」×高円寺の古着サファリ 表参道店でコラボポップアップ

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は9月27日、東京・高円寺の古着店サファリとのコラボポップアップショップ「アーカイブ&ビンテージ(ARCHIVE & VINTAGE)」を表参道店にオープンする。同日の「ブルックス ブラザーズ」の“アーカイブコレクション”の発売を記念したもので、会期は10月10日まで。

村山佳人サファリ オーナーは、「1970〜80年代のボタンダウンシャツをメインに100点ほどをセレクトする。ほかにも紺ブレやダッフルコート、『オールデン(ALDEN)』の革靴など、“『ブルックス ブラザーズ』らしいスタイル”を構築するのに欠かせない商品を集めているので期待してほしい」と話す。

また、コラボショップには「ブルックス ブラザーズ」愛好家が収集したビンテージコレクションもディスプレーする(非売品)。

サファリは2001年に古着の委託販売店として創業した。現在、8店舗を構える。

■「ブルックス ブラザーズ」×サファリ ポップアップ「アーカイブ&ビンテージ」
日程:9月27日〜10月10日
時間:11:00〜20:00
場所:「ブルックス ブラザーズ」表参道
住所:東京都港区南青山5-7-1

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「ミノン」50周年プロジェクト始動 岸井ゆきのと小関裕太、ジャンポケが“敏感期”語る

第一三共ヘルスケアの敏感肌ケアブランド「ミノン(MINON)」は、ブランド誕生50周年プロジェクト“-敏感期に寄り添う-肌にやさしさとエールを。”を始動し、12日に都内で開催した発表会に、ブランドキャラクターの岸井ゆきのと小関裕太、ゲストとしてジャングルポケットの太田博久が登壇した。

同プロジェクトは、「ミノン」が提案するスキンケアを通じて、肌と心が揺らぎやすい時期“敏感期”を支え、肌と心が健やかな未来を作ることを目指している。そのスタートを飾るコンテンツとして、新CM“寄り添ってきた想い”篇を9月13日から放送する。

岸井は自身が経験した“敏感期”について「26歳くらいの頃、仕事で地方に行くとホテルの水が合わないのか、肌が皮向けしたり、こめかみにたくさんの小さなニキビができたりしていた。仕事の忙しさや環境の変化によって肌が疲れたり、敏感になったりすることを実感していた。肌荒れをしていると、自信を持って人前に立てないこともあった」と語った。太田は、「年齢やホルモンバランスの乱れなどの要因で、誰しもが“敏感期”を通ってきている。自分の肌に合ったスキンケアを、家族みんなで行うことが大事だと知った」と続けた。

小関は新CMの撮影について「2020年からCMに出演しており、50周年記念の新CMにも出られて光栄だ。撮影では、寄り添うという点が『ミノン』の良さだと思ったので、それをイメージしながら臨んだ」と振り返った。

蔵本晶子ブランドマネジャーは、「『ミノン』は多くの人に愛され、誕生50周年を迎えることができた。主力商品の“全身シャンプー”は、7年連続で薬用ボディーソープの売り上げ1位を獲得。売り上げは13年度から直近10年間で、約5倍以上に拡大した。1971年に一つの石鹸からブランドが生まれ、今では計50以上の商品をそろえている」と説明した。

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「ミノン」50周年プロジェクト始動 岸井ゆきのと小関裕太、ジャンポケが“敏感期”語る

第一三共ヘルスケアの敏感肌ケアブランド「ミノン(MINON)」は、ブランド誕生50周年プロジェクト“-敏感期に寄り添う-肌にやさしさとエールを。”を始動し、12日に都内で開催した発表会に、ブランドキャラクターの岸井ゆきのと小関裕太、ゲストとしてジャングルポケットの太田博久が登壇した。

同プロジェクトは、「ミノン」が提案するスキンケアを通じて、肌と心が揺らぎやすい時期“敏感期”を支え、肌と心が健やかな未来を作ることを目指している。そのスタートを飾るコンテンツとして、新CM“寄り添ってきた想い”篇を9月13日から放送する。

岸井は自身が経験した“敏感期”について「26歳くらいの頃、仕事で地方に行くとホテルの水が合わないのか、肌が皮向けしたり、こめかみにたくさんの小さなニキビができたりしていた。仕事の忙しさや環境の変化によって肌が疲れたり、敏感になったりすることを実感していた。肌荒れをしていると、自信を持って人前に立てないこともあった」と語った。太田は、「年齢やホルモンバランスの乱れなどの要因で、誰しもが“敏感期”を通ってきている。自分の肌に合ったスキンケアを、家族みんなで行うことが大事だと知った」と続けた。

小関は新CMの撮影について「2020年からCMに出演しており、50周年記念の新CMにも出られて光栄だ。撮影では、寄り添うという点が『ミノン』の良さだと思ったので、それをイメージしながら臨んだ」と振り返った。

蔵本晶子ブランドマネジャーは、「『ミノン』は多くの人に愛され、誕生50周年を迎えることができた。主力商品の“全身シャンプー”は、7年連続で薬用ボディーソープの売り上げ1位を獲得。売り上げは13年度から直近10年間で、約5倍以上に拡大した。1971年に一つの石鹸からブランドが生まれ、今では計50以上の商品をそろえている」と説明した。

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【2023年秋コスメ】「パラドゥ」の“ミニネイル”から「ちいさな王子さま」に着想の限定カラー登場

セブンイレブンで展開するコスメブランド「パラドゥ(PARADO)」は9月15日、使い切りサイズのネイルカラー“ミニネイル”シリーズから、出版80周年の「ちいさな王子さま(Le petit prince)」の物語から着想した秋冬限定カラー全6色(各4mL、各385円)を発売する。

“スターリー ドリーム”をテーマに、ラメカラーとオータムカラーを3色ずつラインアップ。ラメの輝きと、色の深みで同作品の世界観を表現する。ラメカラーは、バラの花びらのようなオレンジのラメを仕込んだシアーカラー“OR05ルーセント フラワー”と、微細なゴールドのラメの“GD05 ダズリング スター”、偏光ラメ配合のパープルカラー“PL09 ラブド ワン”の3色をそろえる。

オータムカラーは、くすみ系のブルーカラー“BL14 ミッドナイト スカイ”と、地球をイメージしたグリーンカラー“GN05 サイレント アース”、大人感を演出しながらもかわいらしいレッドカラー“RD12 ギャラクシー マジック”の3色をそろえる。

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【2023年秋コスメ】「パラドゥ」の“ミニネイル”から「ちいさな王子さま」に着想の限定カラー登場

セブンイレブンで展開するコスメブランド「パラドゥ(PARADO)」は9月15日、使い切りサイズのネイルカラー“ミニネイル”シリーズから、出版80周年の「ちいさな王子さま(Le petit prince)」の物語から着想した秋冬限定カラー全6色(各4mL、各385円)を発売する。

“スターリー ドリーム”をテーマに、ラメカラーとオータムカラーを3色ずつラインアップ。ラメの輝きと、色の深みで同作品の世界観を表現する。ラメカラーは、バラの花びらのようなオレンジのラメを仕込んだシアーカラー“OR05ルーセント フラワー”と、微細なゴールドのラメの“GD05 ダズリング スター”、偏光ラメ配合のパープルカラー“PL09 ラブド ワン”の3色をそろえる。

オータムカラーは、くすみ系のブルーカラー“BL14 ミッドナイト スカイ”と、地球をイメージしたグリーンカラー“GN05 サイレント アース”、大人感を演出しながらもかわいらしいレッドカラー“RD12 ギャラクシー マジック”の3色をそろえる。

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「マイケル・コース」2024年春夏コレクション

「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」が2024年春夏コレクションを発表した。

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「マイケル・コース」2024年春夏コレクション

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「シセイドウ」主力エイジングケアラインのグローバルアンバサダーにアン・ハサウェイを起用

世界88の国と地域で展開する「シセイドウ(SHISEIDO)」はこのほど、主力エイジングケアライン“バイタルパーフェクション”のグローバルアンバサダーに俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)を起用した。新メッセージ「Potential Has No Age~可能性は歳をとらない~」を掲げ、ブランドムービーをウェブで公開している。

ブランドムービー「バイタルパーフェクション アン・ハサウェイ」篇では、ハサウェイが光と影の調和を効果的に用いて内なる無限の可能性が持つ力を表現する。ハサウェイは“バイタルパーフェクション”について「長年の研究と肌の内と外の調和を考えて作られているという所がとても気に入っている。研究で蓄積された知識を最高のバランスで組み合わせるという哲学と肌に対する確実なパフォーマンスに感銘を受けた」とコメント。

新メッセージについては、「年齢という概念が人としての内なる成長や美の追求のハードルになってしまっていると誤解されているのはとても残念な事だ。むしろ、年齢を重ねるということを自分自身の事をより深く知る機会になると考え、自分に対するギフトとして喜んで受け取りたいと思う。多くの人に、常に可能性を追い求めることができることに対する喜びを感じてもらえたらうれしい」。

“バイタルパーフェクション”は2014年に登場。シリーズ15品をそろえる。“自らの可能性を最大限に生かす”をコンセプトに肌の潜在能力に着目する。長年の研究をベースに、ハリのなさなどが気になる大人の肌を豊かな潤いで満たし、エイジングケアと美白ケアをかなえる。

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「シセイドウ」主力エイジングケアラインのグローバルアンバサダーにアン・ハサウェイを起用

世界88の国と地域で展開する「シセイドウ(SHISEIDO)」はこのほど、主力エイジングケアライン“バイタルパーフェクション”のグローバルアンバサダーに俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)を起用した。新メッセージ「Potential Has No Age~可能性は歳をとらない~」を掲げ、ブランドムービーをウェブで公開している。

ブランドムービー「バイタルパーフェクション アン・ハサウェイ」篇では、ハサウェイが光と影の調和を効果的に用いて内なる無限の可能性が持つ力を表現する。ハサウェイは“バイタルパーフェクション”について「長年の研究と肌の内と外の調和を考えて作られているという所がとても気に入っている。研究で蓄積された知識を最高のバランスで組み合わせるという哲学と肌に対する確実なパフォーマンスに感銘を受けた」とコメント。

新メッセージについては、「年齢という概念が人としての内なる成長や美の追求のハードルになってしまっていると誤解されているのはとても残念な事だ。むしろ、年齢を重ねるということを自分自身の事をより深く知る機会になると考え、自分に対するギフトとして喜んで受け取りたいと思う。多くの人に、常に可能性を追い求めることができることに対する喜びを感じてもらえたらうれしい」。

“バイタルパーフェクション”は2014年に登場。シリーズ15品をそろえる。“自らの可能性を最大限に生かす”をコンセプトに肌の潜在能力に着目する。長年の研究をベースに、ハリのなさなどが気になる大人の肌を豊かな潤いで満たし、エイジングケアと美白ケアをかなえる。

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「ゲラン」、名香“シャリマー”から着想したコレクションの第3弾発売

「ゲラン(GUERLAIN)」は10月1日、ブランドの伝説の名香“シャリマー”の香りから着想したフレグランスコレクション“ミ レジム コレクション”の第3弾“シャリマー ミレジム イリス”(50mL、1万6500円)を一部店舗で限定発売する。第1弾のバニラ、第2弾のトンカビーンに続き、今回はアイリスを主役にした。

“シャリマー ミレジム イリス”は、アイリスの品種の中でも希少なアイリス・パリダを採用し、魅惑的で官能的な香りに仕上げた。アイリスが、“シャリマー”の特徴的なベルガモットの香りにパウダリーなニュアンスを添え、ローズとホワイトムスクにフローラルでシルキーな香りを添える。

ボトルは、ブランドの3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)の甥レイモンド・ゲラン(Raymond Guerlain)が1925年にデザインした、ペデスタル(台付き洗面器)型のオリジナルボトルから着想した。前作に引き続き、キャップにはブラックレザーのリボンをあしらう。ラベルは“シャリマー”の象徴であるコウモリ型を取り入れ、アイリス・パリダの花びらの色を想起するブラックブルーのカラーに仕上げた。ゴールドカラーのフレグランスがアイリスの中心部分を想起させるデザインとなっている。

“ミ レジム コレクション”は、ジャック・ゲランが17世紀に調香したアンバーフレグランス“シャリマー”の象徴的な素材を主役としたフレグランスコレクション。2021年から年に1度発売する。

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「ゲラン」、名香“シャリマー”から着想したコレクションの第3弾発売

「ゲラン(GUERLAIN)」は10月1日、ブランドの伝説の名香“シャリマー”の香りから着想したフレグランスコレクション“ミ レジム コレクション”の第3弾“シャリマー ミレジム イリス”(50mL、1万6500円)を一部店舗で限定発売する。第1弾のバニラ、第2弾のトンカビーンに続き、今回はアイリスを主役にした。

“シャリマー ミレジム イリス”は、アイリスの品種の中でも希少なアイリス・パリダを採用し、魅惑的で官能的な香りに仕上げた。アイリスが、“シャリマー”の特徴的なベルガモットの香りにパウダリーなニュアンスを添え、ローズとホワイトムスクにフローラルでシルキーな香りを添える。

ボトルは、ブランドの3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)の甥レイモンド・ゲラン(Raymond Guerlain)が1925年にデザインした、ペデスタル(台付き洗面器)型のオリジナルボトルから着想した。前作に引き続き、キャップにはブラックレザーのリボンをあしらう。ラベルは“シャリマー”の象徴であるコウモリ型を取り入れ、アイリス・パリダの花びらの色を想起するブラックブルーのカラーに仕上げた。ゴールドカラーのフレグランスがアイリスの中心部分を想起させるデザインとなっている。

“ミ レジム コレクション”は、ジャック・ゲランが17世紀に調香したアンバーフレグランス“シャリマー”の象徴的な素材を主役としたフレグランスコレクション。2021年から年に1度発売する。

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「パレス スケートボード」と「カーハートWIP」が初のコラボアイテムを発売

ロンドン発のスケートブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」と「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」は初のコラボレーションアイテム“パレス カーハート”を発売する。同アイテムは、9月16日11時からパレス スケートボード 東京とオンラインストアで販売する。

ラインアップは、オーバーサイズ・ステッチロゴを背中にあしらったミシガン・コート、ダブルニーパンツ、ビブ・オーバーオール、オーバーサイズのマスターシャツなど。そのほか、両ブランドのロゴを配置したフーディー、ポケットTシャツ、ビーニーもそろえる。キーカラーには、ハミルトン・ブラウン、ダラー・グリーン・カモ、ワックス/ブラック・ピンストライプなどを採用した。価格は全て発売日まで非公開だ。

さらに、コレクション発表と同時に「パレス」のクルーであるジョナ・ウェスト(Jonah West)とスタン・ブロック(Stan Brock)が出演するフィルムを公開した。脚本と監督を手掛けたのは「パレス」設立者の1人であるスチュアート・ハモンド(Stuart Hammond(PWBC))だ。「パレス・カーハートWIP」工場の舞台裏に密着したこのフィルムは、“リアルワーク(本物の仕事)”のための丈夫なウエアを製作する”リアルワーク“を検証するありのままの風景を映す。

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「パレス スケートボード」と「カーハートWIP」が初のコラボアイテムを発売

ロンドン発のスケートブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」と「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」は初のコラボレーションアイテム“パレス カーハート”を発売する。同アイテムは、9月16日11時からパレス スケートボード 東京とオンラインストアで販売する。

ラインアップは、オーバーサイズ・ステッチロゴを背中にあしらったミシガン・コート、ダブルニーパンツ、ビブ・オーバーオール、オーバーサイズのマスターシャツなど。そのほか、両ブランドのロゴを配置したフーディー、ポケットTシャツ、ビーニーもそろえる。キーカラーには、ハミルトン・ブラウン、ダラー・グリーン・カモ、ワックス/ブラック・ピンストライプなどを採用した。価格は全て発売日まで非公開だ。

さらに、コレクション発表と同時に「パレス」のクルーであるジョナ・ウェスト(Jonah West)とスタン・ブロック(Stan Brock)が出演するフィルムを公開した。脚本と監督を手掛けたのは「パレス」設立者の1人であるスチュアート・ハモンド(Stuart Hammond(PWBC))だ。「パレス・カーハートWIP」工場の舞台裏に密着したこのフィルムは、“リアルワーク(本物の仕事)”のための丈夫なウエアを製作する”リアルワーク“を検証するありのままの風景を映す。

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「カナダグース」×「ロク」×現代アーティスト マット・マコーミックの限定アイテムが発売

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、「ロク(ROKH)」と現代アーティストのマット・マコーミック(Matt McCormick)とコラボしたアイテムを9月15日に発売する。アウターウエア、ニットウエア、アクセサリーなど全7型を用意し、「カナダグース」銀座店と公式オンラインストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、以下DSMG)とDSMGのオンラインストアで取り扱う。

本コラボは「カナダグース」の機能性と「ロク」の "オフィス エッセンシャルズ"コレクションのシルエットとクリーンなライン、マット・マコーミックのアメリカ文化にインスパイアされた美学を融合させたユニークなアイテムがそろう。

“ライトウェイト ダウンストラップ トレンチコート”は、「カナダグース」が誇る保温性と「ロク」のシグネチャーであるオーバーサイズのトレンチコートを融合させた。裏地にはマット・マコーミックのシグネチャーであるチャコールの絵をあしらう。“クロップド ダウン ストラップ パッファー”はお出かけからハイキングまでシームレスに使用可能。“パディッド トラッカー ストラップ ジャケット”は、西部開拓時代のアメリカをモチーフにした。バルーンスリーブの“ランドスケープ ウール ニット セーター”、ニット地のバラクラバやスカーフは赤や青でモニュメントバレーのスカイラインを表現した。

マット・マコーミックは1987年生まれのアーティスト。ロサンゼルスとニューヨークを拠点に活動している。彼の作品は、アメリカ生活の光と影から切り取られた多種多様なカルチャーをユニークでダイナミックなアートの世界へと融合している。東京、ニューヨーク、パリ、香港、ロンドン、ロサンゼルスなど世界各国で個展やグループ展を開催した。

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「セルヴォーク」阪急うめだ本店限定のカラフルな秋色アイシャドウパレット発売

「セルヴォーク(CELVOKE)」は10月4日、スターアイテムの4色アイシャドウパレット“ヴァティック アイパレット”(6820円)から、阪急うめだ本店限定色を発売する。阪急うめだ本店の公式オンラインストアでは、同日の10時に販売を開始する。

華やかな目元を演出する限定色“EX06 コスモスガーデン”は、深みのあるピンクや秋風をイメージしたブライトグリーンなどをセット。植物由来のオイルを配合しているため、まぶたに溶け込むようになじむ柔らかなテクスチャーが特徴だ。

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「セルヴォーク」阪急うめだ本店限定のカラフルな秋色アイシャドウパレット発売

「セルヴォーク(CELVOKE)」は10月4日、スターアイテムの4色アイシャドウパレット“ヴァティック アイパレット”(6820円)から、阪急うめだ本店限定色を発売する。阪急うめだ本店の公式オンラインストアでは、同日の10時に販売を開始する。

華やかな目元を演出する限定色“EX06 コスモスガーデン”は、深みのあるピンクや秋風をイメージしたブライトグリーンなどをセット。植物由来のオイルを配合しているため、まぶたに溶け込むようになじむ柔らかなテクスチャーが特徴だ。

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豊島は経常益が約1.6倍の90億円 3期ぶりに過去最高更新 23年6月期

繊維商社の豊島の2023年6月期決算(未上場)は、売上高が前期比17.1%増の2248億円、営業利益が同74.4%増の71億円、経常利益が同58.3%増の90億円、純利益は4.6%増の56億円だった。アパレル市況の全般的な回復の後押しを受けたほか、主力のアパレルOEM・ODM事業で、「物流費の改善など細かな利益改善を積み重ねた」(豊島半七社長)ことが利益を押し上げた。経常利益は21年6月期以来3季ぶりに過去最高を更新した。

粗利率は0.5ポイント改善の12.4%。一昨年のロックダウンによる生産遅延などを防ぐために、これまで主力だった中国に加え、ASEANでの生産を拡大し、リスク分散を勧めている。ASEAN生産は「23年6月期で初めて全体の2割を超え」(豊島社長)た一方で、納期遅れなどの削減にも寄与した。

「アセアン生産拡大は今後も続く」 豊島社長との一問一答

決算発表での豊島社長とメディアの主な一問一答は以下の通り。

ーー23年6月期を振り返ると?

豊島半七社長(以下、豊島):増収の大部分は、(相場と連動して変動の大きい)綿花事業によるもの。利益では、主力の製品事業が全体を底上げした。既存の取引先からの発注が増加した。全般的にアパレル市況の回復が寄与した。足元でも引き合いは強く、上期(23年7月〜12月)は堅調に推移しそうだ。

ーー増益の要因は?

豊島:輸送費高騰の影響を改善すべくコンテナの混載率を高めたり、1枚あたりの歩留まりを上げたりと、特定の施策というより、現場での細かな収益改善の積み重ねが全体の収益を押し上げた。コスト改善は永遠の課題だが、23年6月期に関しては丁寧な仕事ができた結果だと評価している。

ーーASEAN生産拡大の理由は?地政学的リスク?

豊島:地政学的なリスクを避けるというよりは、安定した品質で素材や付属から一貫生産できるエリアを拡大しているという方が実際の考え方に近い。コロナ禍の最中にロックダウンなどで一部で生産遅延が発生した。そうしたリスクを避けるために、アセアン生産が結果的に増えている。ベトナム、インドネシアが拡大しており、南アジアだがバングラデシュも戦略拡大エリアだ。23年6月期で初めて中国以外の生産が全体の2割を超えた。

ーー24年度の方針は?

豊島:売上高2000億円、経常利益75億円の計画。相場で100億円単位で売り上げが上下する綿花事業に関しては、いくつかのルールを決めて運用する。祖業であり、かつては「相場の豊島」とも言われたが、リスクが大きく、事業としてギリギリやれる規模にまで縮小する。約250億円の減収要因になる。

ーー強化分野は?

豊島:海外と異業種コラボだ。当社は「繊維」商社ではなく、ライフスタイル全般をターゲットにした「ライフスタイル提案」商社を打ち出している。電化製品やフード領域などは新しい領域を強化する。

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カイア・ガーバーが「ヴァレンティノ」の新キャンペーンに登場 ブラックタイを破壊

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、2023-24年秋冬コレクション“ブラックタイ”の広告キャンペーンを公開した。カイア・ガーバー(Kaia Gerber)がモデルを務め、ニューヨークの城でフォトグラファーのスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影した。

「ヴァレンティノ」は、「かつてメンズフォーマルの象徴だったブラックタイのコード(規定)をピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli クリエイティブ・ディレクター)が破壊する。多様性を称えつつ、インクルーシビティー(包括性)と個人的表現のアイコンに変える」と話す。

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「ポール & ジョー」がポップアップストアを原宿にオープン メイクアイテムとスイーツが楽しめる

「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE、以下ポール & ジョー)」は、ブランドの世界観を“ダイナー”の中で体験できる期間限定のポップアップストア“ポール & ジョー ダイナー”を原宿八角館で9月15日から24日までオープンする。

本ポップアップでは、レトロキュートでポップな世界観のフォトジェニックな空間でリップスティックを始めとしたカラフルなコスメ、人気のプライマーや新発売のオールインワンタイプのクッションコンパクト(全2色、セット価格各6050円)などを試せるほか、原宿の人気店ザ リトル ベーカリー 東京のドーナツやオリジナルドリンクを楽しめる。

ポップアップ限定デザインのリップスティックケース(各1100円)も販売。化粧品を含む商品を3300円以上購入した人にオリジナルミニ巾着、6600円以上購入した人にオリジナルトートバッグをプレゼントする。来場者全員には人気のプライマーのサンプルとオリジナルシールのセットをプレゼントする。化粧品を購入した人はフォトブースでオリジナルフォトを撮影できる。

“#PJダイナー”をつけてSNSに投稿すると、サンプルが当たるガチャポンチャレンジに参加できる。1人1回かぎりで各日先着100人、サンプルが無くなり次第終了となる。

◼️ポール & ジョー ダイナー
日程: 9月15〜24日
場所: 原宿八角館ビル1階
住所: 東京都渋谷区神宮前6丁目4-1 1階

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ジョゼフのカンポスCEOが語るブランドの変革と展望、そして自身を支えた3人のメンター

コロナ禍によるロックダウンの影響や急激な金利上昇などで苦戦するイギリスのファッション市場だが、オンワードホールディングス傘下の「ジョゼフ(JOSEPH)」は2022年に、15年以来初となる営業利益を計上した。その立役者であるバーバラ・カンポス(Barbara Campos)最高経営責任者(CEO)に注目が集まっている。

フランス出身のカンポスCEOはハーバード・ビジネス・スクール(Harvard Business School)で学んだ後、「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE VON FURSTENBERG)」や「フルラ(FURLA)」「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」などでセールスやマーケティング部門の要職を担ってきた。18年にジョゼフに入り、不採算が続いていたブランドの再構築を図った。20年には、デザインチームに所属していたアンナ・ルンドバック(Anna Lundback)と夫で「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」でグローバル・クリエイティブ・ディレクターを務めていたフレデリック・デューア(Frederik Dyhr)の2人を共同クリエイティブ・ディレクターに任命。「ジョゼフ」の創設者である故ジョゼフ・エテッドギー(Joseph Ettedgui)氏が掲げた実用的でラグジュアリーな服という当初のミッションを果たすべく、再始動した。

22年度の売上高は前年比30%増の4710万ポンド(約86億円)、営業損益は前年のおよそ900万ポンド(約16億円)の損失から36万6000ポンド(約6697万円)の黒字に転換し、純損失も大幅に縮小した。カンポスCEOは今後5年で、「ジョゼフ」の24店舗と「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」や「マッチズファッション ドットコム(MATCHESFASHION.COM)」「マイテレサ(MYTHERESA)」、ニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)といった400以上の卸先を通じて、ビジネス規模を倍にしたい考えだ。10月には、ロンドンのリーゼント・ストリート124番地に新世代に向けた店舗をオープンする予定だという。今後の事業再生や展望、これまでのキャリアなどについて聞いた。

ブランドはジョゼフ氏の精神にならって「変化」が必要だった

米「WWD」(以下、WWD):「ジョゼフ」に入社した理由は?またどのように事業再生に取り組んだか。

バーバラ・カンポスCEO(以下、カンポスCEO):入社の理由は「ジョゼフ」の高い評価と自分自身にとって思い入れのあるブランドだったから。入社当初は、何かする必要があると分かっていたが、まだ明確な戦略はなかった。収益性もブランドのポジショニングも低迷する中で、入社後の100日はビジネスの様子を観察し、全従業員と話した。そして、ジョゼフが残した遺産を活用する必要があるという結論に達した。つまり、商品は女性のワードローブに役立つという使命を果たす必要があり、ビジネスは利益を上げ、自立する必要があった。誰か、または何かが正しくないと思えば、変更を加えた。サプライヤーの多くを変え、職人技と品質に対してさらに注意を払い、工程の全てを見直した。

WWD:エデッドギー創業者の妻で、メイフェアにある英国王室御用達の老舗レザーブランド「コノリー(CONNOLLY)」を運営するイザベル・エデッドギー(Isabel Ettedgui)に会ったとか。

カンポスCEO:そう、ジョゼフのことをもっと知りたかったから。イザベルによると彼は変化を楽しむ人で、美容師としてキャリアをスタートし、髪を切ることでその人を変身させたり、人の自宅に招かれた際には承諾を得つつリビングルームの家具や空間をアレンジしたりしていたとか。変化。それこそが私が着手するべきことだった。

WWD:20年には、共同クリエイティブ・ディレクターを起用する型破りな決定をした。その背景は?

カンポスCEO:実際には、アンナが夫のフレデリックを共同デザイナーとして迎えたいと提案したことだったが、面白いと思った。アンナはウィメンズのクリエイティブ力と専門知識を兼ね備え、フレデリックはメンズの専門知識に加え、ビジネスについても詳しく、彼らの右脳と左脳が共生しているようだった。黒と白、ロンドンクールとパリシック、そしてリラックスしたシルエット。2人はブランドの二面性を象徴しつつ、全てを一つにした。

WWD:コロナ禍でもブランド変革を順調に進めた。どのようにしてロックダウンを乗り切った?

カンポスCEO:私たちは迅速に行動し、計画そしてビジネスモデルを見直す必要があった。ビジネス全体をストップし、倉庫を閉鎖したことで、少なくとも2カ月半は出荷できなかった。でもチームとしての働きぶりにはとても満足しているし、いい成果が出せたと思っている。みんな冷静でいられたし、条件反射的な決定を下すこともなかった。疲労困憊だったけれど興味深い時間だった。

ただし、事業のいくつかのカテゴリーでの見直しや進行中のプランの前倒しを強いられ、優先順位を決めなければならず、家主やサプライヤー、卸先と交渉する必要があった。私たちは信用のある企業であり続けたかったし、互いにサポートし合える人々に敬意を払いたかった。そうした意味では、多くの機会があった。

WWD:今はどのような層にアプローチしているか。それは年々変化しているか。

カンポスCEO:私たちのターゲットは特定の女性や年齢層ではなく、何を着ればいいのかとアイデアを求めている全ての女性に向けて、すごくいい気分でない日でも素敵に見せてくれる服をデザインしている。服は心地よさや自信を与えてくれる親友のような、エフォートレスで気を遣う必要がないものであってほしい。そうしたカテゴリーの中で、常にベストなブランドでありたいと考えている。

今後、欧米でのビジネス拡大のチャンスを想定

WWD:10月オープンのロンドン・リーゼントストリート店について。

カンポスCEO:この冬に迎えるブランド40周年に向け、リーゼントストリート店は、今後の店舗拡大の要になる。リーゼントストリートはロンドンでも象徴的な通りで海外観光客なども多く、イギリス国外に向けて「ジョゼフ」を知ってもらえる絶好のチャンスになる。今後数年で全店舗を新しいコンセプトに刷新していく計画だ。

デザインの面でいうと、これまでより温かみがあり、よりオーガニックで、よりナチュラルな素材を使いたいと思っていた。またコンセプトの重要な要素として、店内にはコレクションに似たさまざまなテクスチャーも展開する予定だ。

「ジョゼフ」はイギリス国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカでの成長に大きなチャンスを見越している。今後も着実に成長していくことを目指す。

WWD:ロンドン・ファッション・ウイークでのランウエイショー復活は考えているか。

カンポスCEO:現段階では予定していない。2シーズン前からD2Cマーケティングを始め、ビジュアルやウェブサイト、デジタルマーケティングに多く投資してきた。何人かのインフルエンサーと協業もしているが、いい成果につながりそうだ。ブランドのアンバサダー的な存在として、素晴らしい役割を果たしてくれるだろう。

キャリアにおいてのメンターは3人

WWD:これまでヨーロッパやアメリカの大手ファッション企業でキャリアを積んできているが、その経験をどのように仕事に活かしてきたか。

カンポスCEO:これまでに複数の企業でさまざまなスキルを習得してきたが、特に「ダイアン フォン ファステンバーグ」と「フルラ」「ヒューゴ ボス」では、多くのことを学んだ。ニューヨークの「ダイアン フォン ファステンバーグ」では、リスクテイクについて。彼らは“不可能なことはない”というアメリカンドリームな考えから、常に決断を下していた。試してもうまくいかなければ、別のことを試す。そして成功するまで続ける。その機敏性と回復力をジョゼフで活かしている。

「フルラ」では、イタリア人の問題に対してクリエイティブに解決する方法がとても参考になった。彼らは臨機応変に策を見出す力にとても優れていた。ドイツの「ヒューゴ ボス」では、着実に実行することや製品への敬意、文化の重要性について教わった。全てにブランドらしさが息づいていた。

WWD:あなたにとってのメンターは?

カンポスCEO:3人いる。1人は「ヒューゴ ボス」での最初の上司で、今は退職している人物。彼はビジネスの才覚に加えて、アイテムの技術的な部分も熟知していて、例えばジャケットやズボン、コートの作り方など全てを教えてくれた。また、ウールやコットンの編み方についてもよく知っていて、おかげで私は今でも生地を見れば、ウールとシルクの混紡の割合を言うこともできる。

2人目は、「フルラ」時代の上司だったサラ・フェレロ(Sara Ferrero)元ジョゼフCEO。彼女と「フルラ」を創業したフルラネット(Furlanetto)家は、若かった私に大きなチャンスを与えてくれ、信じてくれた。私のキャリアにおいて大きな後押しになった。サラはとても要求の厳しい人だったが、協力的で、細部にまで気を配ることを教えてくれた。

3人目は、デザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグ。彼女は素晴らしい女性で、成功を遂げ、チャーミングでエネルギーに満ち溢れている。さらに正直で率直で、でもすごく協力的。女性であることを誇りに思い、他の女性の功績を誇りに思っている。そしてユーモアのセンスもある。

WWD:採用の際、面接で最初にする質問は?

カンポスCEO:最も興味があるのは、なぜその仕事をしたいのかということ。そもそもなぜ応募したのか?その答えによって、その人がどれほどの意欲と情熱を持っているのかを知ることができる。

WWD:仕事以外の時間には何をしている?

カンポスCEO:屋外で過ごすのが好きで、ボートに乗ったり、ウエイクボードやサーフィンをしたり、泳いだりしている。また昔から動物好きでもあって、若いころは馬術の競技をしていたし、今は飼い犬のドーベルマンをワーキングトライアル(警察犬のように訓練して成果を競う大会)に出場させるために訓練している。そうしたこともあって、動物行動学に興味を持ち、ケンブリッジ・インスティテュート・オブ・ドッグ・トレーニング(Cambridge Institute of Dog Training)でインストラクター兼行動学者になるための勉強をしている。

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「モンマルトル ニューヨーク」×横尾忠則のストールが発売 “ラブコール”により実現した夢のコラボ

「モンマルトル ニューヨーク(MONTMARTRE NEW YORK)」は、現代美術家の横尾忠則とコラボしたストールを発売した。横尾忠則オンラインストア、「モンマルトル ニューヨーク」公式サイトで販売し、12月3日まで東京国立博物館で開催する“横尾忠則 寒山百得展”の特設ショップでも取り扱う。

デザインは、赤や黄色、水色などポップなカラーを基調に、口や目などのモチーフが繰り返し反復されたアイキャッチングなグラフィティーをあしらう。横尾氏の独特のセンスに「モンマルトル ニューヨーク」のスピリッツを反映した存在感あるアイテムに仕上げた。

八木佑樹「モンマルトル ニューヨーク」デザイナーは、2000年にニューヨーク現代美術館を訪れたとき横尾忠則氏の作品と出合った。目を引く印象的なカラーリングと独創的なグラフィックのレイアウトに衝撃を受けデザインに魅力を感じ、デザイナーとしての道を歩むことに決めたという。今回のコラボレーションはそんな八木のラブコールにより実現した。

「今、この瞬間を迎えられたこと、私のインスピレーション源となった横尾忠則氏のアートを称えるコラボレーションを実現できたことを本当に嬉しく思います。アートとデザインの融合により、横尾氏の唯一無二のクリエーションに新たな生命を吹き込み、皆様の心に響くことを願っています」とコメントした。

横尾忠則は1936年、兵庫県生まれの美術家。72年ニューヨーク近代美術館で個展を開催。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し、ステデリック美術館(アムステルダム)、カルティエ財団現代美術館(パリ)、ロシア国立東洋美術館(モスクワ)など世界各国の美術館で個展を開催。また、東京現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内でも個展を開く。95年に毎日芸術賞を受賞した後、旭日小綬章、朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞、令和2年度東京都名誉都民顕彰、2023年には日本芸術院会員に任命される。著書に小説「ぶるうらんど」(泉鏡花文学賞)「言葉を離れる』(講談社エッセイ賞)、小説「原郷の森」のほか多数の作品を手掛ける。

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「モンマルトル ニューヨーク」×横尾忠則のストールが発売 “ラブコール”により実現した夢のコラボ

「モンマルトル ニューヨーク(MONTMARTRE NEW YORK)」は、現代美術家の横尾忠則とコラボしたストールを発売した。横尾忠則オンラインストア、「モンマルトル ニューヨーク」公式サイトで販売し、12月3日まで東京国立博物館で開催する“横尾忠則 寒山百得展”の特設ショップでも取り扱う。

デザインは、赤や黄色、水色などポップなカラーを基調に、口や目などのモチーフが繰り返し反復されたアイキャッチングなグラフィティーをあしらう。横尾氏の独特のセンスに「モンマルトル ニューヨーク」のスピリッツを反映した存在感あるアイテムに仕上げた。

八木佑樹「モンマルトル ニューヨーク」デザイナーは、2000年にニューヨーク現代美術館を訪れたとき横尾忠則氏の作品と出合った。目を引く印象的なカラーリングと独創的なグラフィックのレイアウトに衝撃を受けデザインに魅力を感じ、デザイナーとしての道を歩むことに決めたという。今回のコラボレーションはそんな八木のラブコールにより実現した。

「今、この瞬間を迎えられたこと、私のインスピレーション源となった横尾忠則氏のアートを称えるコラボレーションを実現できたことを本当に嬉しく思います。アートとデザインの融合により、横尾氏の唯一無二のクリエーションに新たな生命を吹き込み、皆様の心に響くことを願っています」とコメントした。

横尾忠則は1936年、兵庫県生まれの美術家。72年ニューヨーク近代美術館で個展を開催。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し、ステデリック美術館(アムステルダム)、カルティエ財団現代美術館(パリ)、ロシア国立東洋美術館(モスクワ)など世界各国の美術館で個展を開催。また、東京現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内でも個展を開く。95年に毎日芸術賞を受賞した後、旭日小綬章、朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞、令和2年度東京都名誉都民顕彰、2023年には日本芸術院会員に任命される。著書に小説「ぶるうらんど」(泉鏡花文学賞)「言葉を離れる』(講談社エッセイ賞)、小説「原郷の森」のほか多数の作品を手掛ける。

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「フォーエバー21」が横浜のジョイナスに出店 青山テルマとのコラボ商品も発売

アダストリアの子会社Gate Winは9月15日、米国発のカジュアルブランド「フォーエバー21(FOREVER 21)」の常設店を横浜の駅ビル、ジョイナスの4階に出店する。常設店は4月に開業した大阪のららぽーと門真、6月に出店した千葉・船橋のららぽーとTOKYO-BAYに続く3店目となる。売り場面積は約132平方メートル。

同ブランドは横浜エリアでは3〜5月にかけて、ららぽーと横浜にポップアップ出店していた。その際は「ブランドを初めて知る10〜20代客のほか、かつてのブランド愛好者にも多数来店いただいた」(発表資料から)という。

横浜出店に合わせて、ブランドのアンバサダーである青山テルマとのコラボレーション商品も実店舗3店、公式EC、ゾゾタウンで発売する。「ピンク色をベースにした海外のスーパーマーケットの世界観」を反映した商品で、ロングスリーブTシャツ(4950円)やグリッターパンツ(5500円)、ビジュー装飾のデニムパンツ(9900円)などをそろえる。コラボ商品購入客向けの限定ショッピングバッグも企画した。

横浜店ではオープン記念の数量限定ノベルティーとして、折り畳み傘も商品購入客を対象に配布する。

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「フォーエバー21」が横浜のジョイナスに出店 青山テルマとのコラボ商品も発売

アダストリアの子会社Gate Winは9月15日、米国発のカジュアルブランド「フォーエバー21(FOREVER 21)」の常設店を横浜の駅ビル、ジョイナスの4階に出店する。常設店は4月に開業した大阪のららぽーと門真、6月に出店した千葉・船橋のららぽーとTOKYO-BAYに続く3店目となる。売り場面積は約132平方メートル。

同ブランドは横浜エリアでは3〜5月にかけて、ららぽーと横浜にポップアップ出店していた。その際は「ブランドを初めて知る10〜20代客のほか、かつてのブランド愛好者にも多数来店いただいた」(発表資料から)という。

横浜出店に合わせて、ブランドのアンバサダーである青山テルマとのコラボレーション商品も実店舗3店、公式EC、ゾゾタウンで発売する。「ピンク色をベースにした海外のスーパーマーケットの世界観」を反映した商品で、ロングスリーブTシャツ(4950円)やグリッターパンツ(5500円)、ビジュー装飾のデニムパンツ(9900円)などをそろえる。コラボ商品購入客向けの限定ショッピングバッグも企画した。

横浜店ではオープン記念の数量限定ノベルティーとして、折り畳み傘も商品購入客を対象に配布する。

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「セオリー」は緻密なパターンと上質な素材で究極のユニホームを提案

「セオリー(THEORY)」は2024年春夏コレクションを9月9日(ニューヨーク現地時間)、チェルシーのオフィスで発表した。

ショーの冒頭、同ブランドのジェフリー・カミンスキー(Jeffrey Kalinsky)=チーフマーチャント兼チーフクリエイティブオフィサーは「今日は生地を通してユニホームについて話す」と話し始めた。ユニホームについては、コレクションノートにも書かれていた。最高のユニホームは着る人を引き立てるーー。ユニホームで大切なアイテムは“最高のTシャツ””ボタンダウンシャツ””最高のポロシャツ”“最高のペンシルスカート”ーー。それらを合わせた時に最高のワードローブが生まれるーー。ここで言うユニホームとはそれぞれが袖を通した際に一番心地良く、際立つ服のことで“ユニホーム”は着る人によって異なるものである。

ファーストルックに登場したのは、コットンのボタンダウンシャツとウールのペンシルスカートだ。いたって潔いスタイリングだが、ボクシーなボタンダウンシャツはメンズライクで、リーンなシルエットのペンシルスカートをコーディネートすることでシンプルになりすぎない絶妙なバランスをとっている。ショーの最中、カミンスキーはマイクで一体一体の素材やシルエットを説明。モデルたちは白で統一した空間をゆっくりとキャットウォークし、服をゆっくりと鑑賞する鑑賞会のようでもあった。服を見る、という行為に集中できる演出だ。

ショーの前半は、ウールで仕立てたグレーや黒のペンシルドレスやジャケット&パンツのスタイリングが続く。カラーパレットはネイビー、エクリュ、ピュアホワイト、シルバーと徐々に変化。同じウールのコーディネートもパターンの妙で波打つような流れを生み出し、表情に変化をつける。リネンのシリーズは夏の乾いた避暑地を彷彿とさせ、クレープやメリノウールで仕立てたアイテムはセンシュアルな女性像を引き立てる。メタリックシルクツイルのシリーズは素材の張り感と色合いでフューチャリスティックな雰囲気を演出した。ジャケット&パンツのスタイルは働く女性の一着、スパンコールのペンシルドレスはナイトアウトのお気に入り。女性たちのワードローブに欠かせないアイテムが集約されている。

シンプルな提案はメンズライクなアイテムとエレガントなアイテムを組み合わせることでコントラストを生み出し、同色のコーディネートもスパンコールやプリント、メタリックなシルクを使うことでスパイスを加えた。ウエストを絞った女性らしいジャケット、モデルの体を包み込むように体に沿ったミニドレスなど、削ぎ落とすことで見えてくる「セオリー」の精巧なテクニックを改めて披露した。

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「セオリー」は緻密なパターンと上質な素材で究極のユニホームを提案

「セオリー(THEORY)」は2024年春夏コレクションを9月9日(ニューヨーク現地時間)、チェルシーのオフィスで発表した。

ショーの冒頭、同ブランドのジェフリー・カミンスキー(Jeffrey Kalinsky)=チーフマーチャント兼チーフクリエイティブオフィサーは「今日は生地を通してユニホームについて話す」と話し始めた。ユニホームについては、コレクションノートにも書かれていた。最高のユニホームは着る人を引き立てるーー。ユニホームで大切なアイテムは“最高のTシャツ””ボタンダウンシャツ””最高のポロシャツ”“最高のペンシルスカート”ーー。それらを合わせた時に最高のワードローブが生まれるーー。ここで言うユニホームとはそれぞれが袖を通した際に一番心地良く、際立つ服のことで“ユニホーム”は着る人によって異なるものである。

ファーストルックに登場したのは、コットンのボタンダウンシャツとウールのペンシルスカートだ。いたって潔いスタイリングだが、ボクシーなボタンダウンシャツはメンズライクで、リーンなシルエットのペンシルスカートをコーディネートすることでシンプルになりすぎない絶妙なバランスをとっている。ショーの最中、カミンスキーはマイクで一体一体の素材やシルエットを説明。モデルたちは白で統一した空間をゆっくりとキャットウォークし、服をゆっくりと鑑賞する鑑賞会のようでもあった。服を見る、という行為に集中できる演出だ。

ショーの前半は、ウールで仕立てたグレーや黒のペンシルドレスやジャケット&パンツのスタイリングが続く。カラーパレットはネイビー、エクリュ、ピュアホワイト、シルバーと徐々に変化。同じウールのコーディネートもパターンの妙で波打つような流れを生み出し、表情に変化をつける。リネンのシリーズは夏の乾いた避暑地を彷彿とさせ、クレープやメリノウールで仕立てたアイテムはセンシュアルな女性像を引き立てる。メタリックシルクツイルのシリーズは素材の張り感と色合いでフューチャリスティックな雰囲気を演出した。ジャケット&パンツのスタイルは働く女性の一着、スパンコールのペンシルドレスはナイトアウトのお気に入り。女性たちのワードローブに欠かせないアイテムが集約されている。

シンプルな提案はメンズライクなアイテムとエレガントなアイテムを組み合わせることでコントラストを生み出し、同色のコーディネートもスパンコールやプリント、メタリックなシルクを使うことでスパイスを加えた。ウエストを絞った女性らしいジャケット、モデルの体を包み込むように体に沿ったミニドレスなど、削ぎ落とすことで見えてくる「セオリー」の精巧なテクニックを改めて披露した。

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「セオリー」は緻密なパターンと上質な素材で究極のユニホームを提案

「セオリー(THEORY)」は2024年春夏コレクションを9月9日(ニューヨーク現地時間)、チェルシーのオフィスで発表した。

ショーの冒頭、同ブランドのジェフリー・カミンスキー(Jeffrey Kalinsky)=チーフマーチャント兼チーフクリエイティブオフィサーは「今日は生地を通してユニホームについて話す」と話し始めた。ユニホームについては、コレクションノートにも書かれていた。最高のユニホームは着る人を引き立てるーー。ユニホームで大切なアイテムは“最高のTシャツ””ボタンダウンシャツ””最高のポロシャツ”“最高のペンシルスカート”ーー。それらを合わせた時に最高のワードローブが生まれるーー。ここで言うユニホームとはそれぞれが袖を通した際に一番心地良く、際立つ服のことで“ユニホーム”は着る人によって異なるものである。

ファーストルックに登場したのは、コットンのボタンダウンシャツとウールのペンシルスカートだ。いたって潔いスタイリングだが、ボクシーなボタンダウンシャツはメンズライクで、リーンなシルエットのペンシルスカートをコーディネートすることでシンプルになりすぎない絶妙なバランスをとっている。ショーの最中、カミンスキーはマイクで一体一体の素材やシルエットを説明。モデルたちは白で統一した空間をゆっくりとキャットウォークし、服をゆっくりと鑑賞する鑑賞会のようでもあった。服を見る、という行為に集中できる演出だ。

ショーの前半は、ウールで仕立てたグレーや黒のペンシルドレスやジャケット&パンツのスタイリングが続く。カラーパレットはネイビー、エクリュ、ピュアホワイト、シルバーと徐々に変化。同じウールのコーディネートもパターンの妙で波打つような流れを生み出し、表情に変化をつける。リネンのシリーズは夏の乾いた避暑地を彷彿とさせ、クレープやメリノウールで仕立てたアイテムはセンシュアルな女性像を引き立てる。メタリックシルクツイルのシリーズは素材の張り感と色合いでフューチャリスティックな雰囲気を演出した。ジャケット&パンツのスタイルは働く女性の一着、スパンコールのペンシルドレスはナイトアウトのお気に入り。女性たちのワードローブに欠かせないアイテムが集約されている。

シンプルな提案はメンズライクなアイテムとエレガントなアイテムを組み合わせることでコントラストを生み出し、同色のコーディネートもスパンコールやプリント、メタリックなシルクを使うことでスパイスを加えた。ウエストを絞った女性らしいジャケット、モデルの体を包み込むように体に沿ったミニドレスなど、削ぎ落とすことで見えてくる「セオリー」の精巧なテクニックを改めて披露した。

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「リーバイス」×「デニム・ティアーズ」コラボ第3弾はブラックバイカーに敬意を捧げる

「リーバイス(LEVI'S)」は、9月14日に「デニム・ティアーズ(DENIM TEARS)」とのコラボコレクションを発売する。同コレクションは、「リーバイス」の原宿フラッグシップストア、公式オンラインサイトで取り扱う。

ラインアップは、誕生から150周年を迎える「リーバイスの」アイコンデニム“501”ジーンズ(4万9500円)、デニムシャツ(3万9600円)、シェニール織のファラオのパッチを背中に施したレザーベスト(7万4800円)など。アイテムにはイタリア製のプレミアムレザーを使用し、スエードにエンボス加工を施した両ブランドのコラボレーションパッチをあしらったアイテムもそろえる。

同コレクションでは、バイカーカルチャーにおけるさまざまな美学をアメリカ系アフリカ人の系譜というプリズムを通して融合。本物であることへのこだわり、リアルさ、自由、そして型にはまらないことへの反抗を本コレクションで表現する。

キャンペーンのモデルにはブラックバイカーコミュニティーの実際のメンバーを起用し、彼らが実際に生活している場所で撮影した。

「デニム・ティアーズ」はデザイナーのトレマイン・エモリー(Tremaine Emory)によって2019年に設立。“アフリカ人のディアスポラ(African diaspora、アフリカの離散)”と呼ばれる、16~19世紀にかけて中部および西部アフリカから奴隷としてアメリカ大陸に移送された黒人の子孫に関するストーリーが主なテーマとなっており、人種的正義を求める活動についてもシグネチャーであるコットンリースのモチーフなどを通じて表現している。同ブランドは、これまでに「アグ(UGG)」「リーバイス(LEVI’S)」「コンバース(CONVERSE)」「アシックス(ASICS)」などさまざまなブランドとコラボレーションを行ってきた。エモリー創設者は、22年2月から「シュプリーム(SUPREME)」のクリエイティブ・ディレクターも務めていたが、今年8月に退任した。

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「プレミアムルルルン もみじ」が数量限定で発売 秋の成分たっぷりのフェイスマスク

フェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」は、9月11日から秋限定の“プレミアムルルルン もみじ(色づく季節の香り)”(7枚入×5袋、1760円)を数量限定で販売中だ。「ルルルン」公式オンラインストア、全国のイオン、一部土産屋などで取り扱っている。

同商品は、紅葉したイロハモミジの葉から抽出したエキスをはじめ、イチョウ葉エキスや栗の渋皮発酵エキスなど秋のめぐみをたっぷりと詰め込んだ。さらに、美容成分を含んだ“うるおいたっぷり貯水層”を、付け心地のよい“肌への浸透 サポート層”で優しくサンドした超極厚のふっくらシートを採用。乾燥が気になり始める秋の肌をしっとりうるおして透明感のある肌に導く。

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「無印良品」化粧水でシェア10%獲得へ スキンケアシリーズ刷新

「無印良品」を運営する良品計画は、化粧品分野の「敏感肌用シリーズ」の化粧水や乳液などを全面刷新して9月20日から販売すると発表した。全面刷新は同シリーズを発売した2000年以来初めて。天然水を使用するなどの持ち味は残しつつ、天然由来成分100%に切り替える。同シリーズは年間約2500万個を売り、化粧品市場でのシェアは約6%。嶋崎朝子・上席執行役員は「『無印良品』のスキンケアの良さを知らない人も多く、潜在需要は大きい。化粧水で最低でも10%のシェアに持ってききたい」と話す。

20日から販売する「敏感肌用シリーズ」は化粧水、乳液、オールインワンジェル、クリーム、クリーム化粧水など17アイテム。主力の化粧水(300mL)はさっぱりタイプ、しっとりタイプで790円、高保湿タイプで990円。容器のPETボトルも刷新するとともに、店舗で回収した容器を再び化粧品の容器に再生する取り組みを始める。

「無印良品」は1997年に化粧水を販売し、スキンケア市場に参入。肌へのやさしさやコストパフォーマンスが評価され、じわじわと人気を集め、今では同社を代表する商品になった。近年はローソンでも取り扱われるようになり、「無印良品」の店舗がない地域でも販売が増加しており、売り上げも前年比2ケタ増で推移する。

嶋崎上席執行役員は「現状は『無印良品』の中心顧客である40代の女性の購買が多い。若い女性や男性へも訴求していきたい」と話す。

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「無印良品」化粧水でシェア10%獲得へ スキンケアシリーズ刷新

「無印良品」を運営する良品計画は、化粧品分野の「敏感肌用シリーズ」の化粧水や乳液などを全面刷新して9月20日から販売すると発表した。全面刷新は同シリーズを発売した2000年以来初めて。天然水を使用するなどの持ち味は残しつつ、天然由来成分100%に切り替える。同シリーズは年間約2500万個を売り、化粧品市場でのシェアは約6%。嶋崎朝子・上席執行役員は「『無印良品』のスキンケアの良さを知らない人も多く、潜在需要は大きい。化粧水で最低でも10%のシェアに持ってききたい」と話す。

20日から販売する「敏感肌用シリーズ」は化粧水、乳液、オールインワンジェル、クリーム、クリーム化粧水など17アイテム。主力の化粧水(300mL)はさっぱりタイプ、しっとりタイプで790円、高保湿タイプで990円。容器のPETボトルも刷新するとともに、店舗で回収した容器を再び化粧品の容器に再生する取り組みを始める。

「無印良品」は1997年に化粧水を販売し、スキンケア市場に参入。肌へのやさしさやコストパフォーマンスが評価され、じわじわと人気を集め、今では同社を代表する商品になった。近年はローソンでも取り扱われるようになり、「無印良品」の店舗がない地域でも販売が増加しており、売り上げも前年比2ケタ増で推移する。

嶋崎上席執行役員は「現状は『無印良品』の中心顧客である40代の女性の購買が多い。若い女性や男性へも訴求していきたい」と話す。

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1150社が出展 「ファッションワールド東京 秋」 注目は「繊維の資源循環&ウェルネスファッション」 

日本最大級のファッション展示会「FaW TOKYO(ファッションワールド 東京)2023 秋」が10月10~12日、東京ビッグサイトで開かれる。昨年開催の1.5 倍以上となる1150社が出展し、来場者は2万7000人を見込む。ユニークなモノ作りに取り組む国内外の新鋭ブランドが一堂に会するのみならず、業界の最新トピックをキャッチアップする貴重な機会になる。今年は「進化するウエルネスファッション」と「繊維の資源循環」が目玉だ。

アート×ファッション、男性の体型カバー
ユニークな発想を
形にするブランド

小さな規模ながら、既成概念を超えたクリエイションに挑戦したり、思わぬ課題解決の発想を形にしたりするブランドに出合えるのも「FaW TOKYO」の醍醐味だ。アーティスト、デザイナー、レザーのトリオで会社を運営するアンブル(大阪府)は、3人で共同運営するアートプロジェクトから生まれた、まるでアート作品のようなバッグを出品する。体形に悩む男性に向けた“コンプレックスカバーメンズファッションブランド”をうたうのは、HLM(大阪府)が運営する「パテ(PUTTY)」だ。生地を2重にすることで体型の膨らみや透けを隠すTシャツなどがそろう。

自然由来素材や美容効果
ウエルネスファッションが充実

心身を充実させてくれるウエルネスファッションは近年、業界のホットトレンドだ。「FaW TOKYO」でも自然由来の素材を使用したもの、着るだけで美容ケアになるものなど、バリエーションも豊富。老舗ニットメーカーのコムト(東京都)はイタドリやヨモギ、柿の葉を練り込んだ繊維を使い、免疫や美容をサポートするアシンメトリーデザインのトップスを出展する。アルトスター(群馬県)は、特許取得済みの特殊繊維「セルソリューション®︎」を使用した「衣料化粧品」シリーズが面白い。摩擦と体温で繊維がビタミンEを放出し、肌のUVケアや保湿が期待できるという。

繊維をどう循環させる?
サステナビリティは
次のステージに

サステナビリティは、もはやファッションビジネスに取り組むすべての企業が念頭に置く必要がある。衣料品廃棄をなくすことは業界全体の課題だが、繊維レベルで資源を循環させることが解決への大きな一歩になる。今回の「FaW TOKYO」ではサステナブルファッションEXPO内で、「繊維の資源循環フェア」を実施。展示するサーキュラー・リサイクル繊維には、竹、りんごを再利用し、10年の耐久試験をクリアしたレザーライクなテキスタイルや、使用済みのユニフォームを再資源化するプロジェクトなどがある。そのほかにも最先端の回収・分別・再生システム、トレーサビリティや環境負荷軽減につながる生産・流通管理システムなどを紹介する。

Z世代と企業がディスカッション
サステナビリティは
サーキュラーエコノミーの未来を描く

会期中には、日本繊維製品消費科学会がコーディネートする、ファッション関連企業と大学生によるディスカッションセミナーを実施する。ゴールドウイン事業本部ニュートラルワークス事業部長の大坪岳人氏、東レ ファイバー・産業資材事業部門 部門長 兼 繊維CE戦略室 室長の赤江宏一氏が登壇し、学生と意見交換する。今後の業界におけるサーキュラーエコノミーをどう作っていくべきなのか。学生の率直な意見や疑問を交えながら展望を描く。

問い合わせ先
RX Japan FaW TOKYO(ファッションワールド)事務局

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「スプラトゥーン3」ゲソタウンとゾゾタウンがコラボ ゲームの雰囲気をリアルクローズに

ゾゾタウン(ZOZOTOWN)と任天堂スウィッチ用ゲームソフト「スプラトゥーン3」のネットショップ「ゲソタウン」がコラボレーションしたアイテムを、9月13日にゾゾタウン限定で受注販売する。15日には、同コラボアイテムを展示するポップアップイベントを渋谷のヘルツ(HZ)で開催する。

「スプラトゥーン3」のゲーム内に登場するギア(服装)である、アタマ(帽子)やフク(服)、クツ(靴)を、ゲームの雰囲気をそのままにリアルクローズとして再現した“ハンティングベスト”(1万2980円)や“3Dニットホエール”(9900円)、“ピンクビーンズスニーカー”(9900円)の他、同コラボオリジナルのアパレルアイテムや雑貨など全14型用意する。

「スプラトゥーン3」の装飾が会場全体に施されたポップアップでは、販売アイテムの展示に加え、ゲーム内に登場する武器や「ロッカー」などをディスプレーする。他、記念撮影ができるフォトスポットや来場特典として本イベント限定のオリジナルガチャを用意。

また、ゾゾタウンで商品を購入した人には、ランダムでコラボオリジナルのゾゾ箱で発送する。ノベルティーとして同コラボアイテム1点の購入で、ゲーム内でギアにつけることができる能力「ギアパワー」をモチーフにしたデザインのラバーストラップとステッカー3枚をプレゼントする。

■スプラトゥーン3 ゲゾタウン×ゾゾタウン
期間:9月15〜24日
場所:ヘルツ(HZ)
時間:10時〜20時(最終入場19時40分)
住所:東京都渋谷区宇田川4-3 1階
入場料:無料

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「スプラトゥーン3」ゲソタウンとゾゾタウンがコラボ ゲームの雰囲気をリアルクローズに

ゾゾタウン(ZOZOTOWN)と任天堂スウィッチ用ゲームソフト「スプラトゥーン3」のネットショップ「ゲソタウン」がコラボレーションしたアイテムを、9月13日にゾゾタウン限定で受注販売する。15日には、同コラボアイテムを展示するポップアップイベントを渋谷のヘルツ(HZ)で開催する。

「スプラトゥーン3」のゲーム内に登場するギア(服装)である、アタマ(帽子)やフク(服)、クツ(靴)を、ゲームの雰囲気をそのままにリアルクローズとして再現した“ハンティングベスト”(1万2980円)や“3Dニットホエール”(9900円)、“ピンクビーンズスニーカー”(9900円)の他、同コラボオリジナルのアパレルアイテムや雑貨など全14型用意する。

「スプラトゥーン3」の装飾が会場全体に施されたポップアップでは、販売アイテムの展示に加え、ゲーム内に登場する武器や「ロッカー」などをディスプレーする。他、記念撮影ができるフォトスポットや来場特典として本イベント限定のオリジナルガチャを用意。

また、ゾゾタウンで商品を購入した人には、ランダムでコラボオリジナルのゾゾ箱で発送する。ノベルティーとして同コラボアイテム1点の購入で、ゲーム内でギアにつけることができる能力「ギアパワー」をモチーフにしたデザインのラバーストラップとステッカー3枚をプレゼントする。

■スプラトゥーン3 ゲゾタウン×ゾゾタウン
期間:9月15〜24日
場所:ヘルツ(HZ)
時間:10時〜20時(最終入場19時40分)
住所:東京都渋谷区宇田川4-3 1階
入場料:無料

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世界的コンペの覇者「ソリット!」が目指すオールインクルーシブなファッション

「グッチ(GUCCI)」などを擁するケリング(KERING)やIBM、ロンドン芸術大学、「ヴォーグ ビジネス(VOGUE BUSINESS)」が共同開発したグローバルなファッション・コンペティションの「ファッション・バリュー・チャレンジ(Fashion Values Challenge.以下、FVC)」はこのほど、オールインクルーシブを謳うファッションブランドの「ソリット!(SOLIT!)」にグランプリを授けた。「ソリット!」は、これからの未来に向けて、多様な人々はもちろん、自然や動物も取り残さない社会を目指し、2020年9月に設立。企画段階から商品や環境に課題を感じる当事者を巻き込むインクルーシブ・デザインの手法をもとに、必要とする人に、必要とされるものを、必要な分だけを製造することを目指す。障がいの有無やセクシャリティなどを超えて、自分の好みや体型にあわせて部位ごとに1600通り以上の組み合わせの中からカスタマイズが可能な、自分のために作れるファッションサービスも運営している。田中美咲代表に、コペンハーゲンで開かれた授賞式のあと、話を聞いた。
「ソリット!」は現在2024年4月のバンクーバー・ファッション・ウイークへの参加のためのクラウドファンディングを行っている。返礼品は、オンライン配信のチケットやメイキングのドキュメンタリー映画上映会チケットなど。あわせて今月末まで、新宿マルイにポップアップをオープン中だ。

田中美咲(たなか・みさき)SOLIT代表  プロフィール

社会起業家・ソーシャルデザイナー。1988年生まれ。立命館大学卒業後、東日本大震災をきっかけに福島県における県外避難者向けの情報支援事業を責任担当。2013年「防災をアップデートする」をモットーに「一般社団法人防災ガール」を設立して20年に事業継承。第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。18年2月に社会課題解決に特化したPR会社であるmorning after cutting my hairを創設。20年「オール・インクルーシブ経済圏」を実現すべくSOLITを創設。同社が開発したインクルーシブファッションは、世界三大デザインアワード「iF DESIGN AWARD 2022」で最優秀賞GOLDを受賞

――FVCへの参加のきっかけは?グローバルコンペでは、他の地域のファイナリストにどんな印象を抱いた?
田中美咲「ソリット!」代表(以下、田中):FVCはSNSで知っていたのですが、応募するか迷っていました。でも複数の知り合いから「これ『ソリット!』に合っていそう」とのメッセージをもらい、エントリーを決めました。日本のファイナリスト(「ソリット!」を含めて3社)はそれぞれとても魅力的で、グローバルのファイナリストも素敵なデザインのファッションサービスばかりでした。NFTを活用したサービスもあれば、民族・文化的背景からの開発も多く、それぞれが「ファッション」をどのように捉えているのか?がアウトプットに表れていると思いました。

――今回は欧州だけでなく、世界中から数百以上のエントリーがあった。そんな中で勝ち取ったプログラムに期待することは?
田中:これから半年間、ケリングやIBM、「ヴォーグ ビジネス」からのサポートに期待しつつ、こちらからも「これをやりたい」と言いまくろうと思っています。例えば今「ソリット!」ではマーケティングとターゲティングをレビューしていますが、今のコアターゲットは障がいのある方とか、セクシャルマイノリティ、高齢者ら、既存のファッションに「選択肢が少ない」もしくは「選択肢が存在しない」と感じている方々です。今は世の中にサービスは生まれつつあるのに、当事者が選択肢を知らないなどの理由で、マーケットがそもそも生み出されない黎明期にあると思うんです。つまり人数はいるけれど、まだマーケットになっていないのが現状です。私たちがターゲットを変えて、カスタマイズやパーソナライゼーションを楽しんでくれそうな人にシフトする方法もあるけれど、収益のためだけにその意思決定はしたくない。あくまで必要な人のためにモノ作りしたいんです。でもこれって、一社だと市場にならないのでもっとプレイヤーを増やすか、それこそケリングのような先駆的存在が「ここに、ちゃんと市場があるよ」と世の中に発信するなど、光を当てる力のある人たちがもっと注目してくれるといいなと思っていて。今回のプログラムでも、そこを一緒に作っていけるのであれば、とてもありがたいです。

――黎明期のマーケットで起業して、今年で4期目。起業までの経緯は?非営利団体から社会課題解決に特化したPR会社を経て、アパレル業界で起業したのはなぜ?
田中:幼少期から正義感が強く、行動力がありましたが、東日本大震災は大きなトリガーとなりました。自分の人生における時間などのリソースを「社会課題を解決するためにつかう」ことを決めました。まず当時勤めていたサイバーエージェントを辞めて被災地に移住して活動する中で、復興も重要だけど、対処療法的解決ではなく、システムチェンジや根本解決のために「防災」を行うべきと考え、非営利団体の一般社団法人防災ガールを立ち上げ、8年活動しました。
さらに構造的に課題解決をするには、自然災害だけではなく、複合的かつ同時多発的に解決・改善していく必要があると考え、同じく異なる社会課題の解決に挑む社会起業家の仲間たちを支援するため、社会課題解決に特化したPR会社のmorning after cutting my hairを創業しました。
私は、アパレル会社を経営したかったわけでも、ファッションブランドを始めてみたかったわけでもなく、あくまで環境問題や人権侵害などの課題へのソリューションとして「ソリット!」を生み出しています。初めに起業した時から今まで、対象とする課題やアプローチ方法は変わったけれど、いかに本質的に解決をするのかを常に考え、意思決定を続けてきました。大学時代からのバックパッカーで世界を一周するなど、日本の一般的な既存のルールやキャリアパスにあまりとらわれていないことも関係していると思います。

――海外も含め多様性のあるメンバーが参画しているが、普段のコミュニケーションで気をつけていることは?
田中:基本的にはSNSで個別DMが届いたり、知り合いの繋がりで共感してくださった方が「私にも何かできないか?」と連絡をくれたりが多いです。メンバーはみんな気候変動やジェンダー、人権に関して何らか強い意志をもち、アクティビストとは言い切れないまでも自分と社会の距離がとても近いメンバーばかり。1人では解決しきれないので、チームで挑戦したいと考えた人が多いです。
今のメンバーは40人ほどです。できているのかちょっとわかりませんが、私自身結構マメなタイプなので、メンバーとのコミュニケーションは多く取るようにしています。あと私にしかできない業務量をできるだけ減らして分担してもらい、私はみんなに茶々を入れたり「元気?」みたいなことを言ったりして、それぞれが本当にやりたいことをできるように調整することを意識しています。成果が出しやすい・見えやすい環境も作っています。今回のようなアワードを取ったり、ちゃんと売り上げにつなげたり、イベントの参加者を予想以上に伸ばしたり、それぞれに成功体験を経験してもらい、自分達の行動が社会とどうつながっているのかを共有できることがとても嬉しいです。

――今後の展望は?
田中:国内でも少しずつ露出が増えていますが、今回の受賞を機にグローバルにどのように評価されたブランド・会社であることがもっと伝わったり、それがきっかけで私たちのプロダクトが必要とされている方にもっと届いたりするといいなと思っています。
私たちはミッションからスタートしたファッションブランドですが、衣食住や生活環境の中で、よりオールインクルーシブで多様な人にも動植物にも配慮されている選択肢がもっと増えたらいいなと思っています。全てがそんなプロダクトにならなくてもいいけれど、そんな選択肢が50%くらいあると、それぞれ自由に選べて、表現できる幅が増えて、自分がより自分らしくあれる可能性が生み出せる。見たい景色は、ファッショアイテムはもちろんのこと、例えばコンビニで売られているお菓子とか果物、文具も、50%はそういうものから選べる状態です。
まだまだ小さなスタートアップですが、ここからさらにたくさんの企業や自治体の方々と協力しながら、目指す社会を実現していきたいです。

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世界的コンペの覇者「ソリット!」が目指すオールインクルーシブなファッション

「グッチ(GUCCI)」などを擁するケリング(KERING)やIBM、ロンドン芸術大学、「ヴォーグ ビジネス(VOGUE BUSINESS)」が共同開発したグローバルなファッション・コンペティションの「ファッション・バリュー・チャレンジ(Fashion Values Challenge.以下、FVC)」はこのほど、オールインクルーシブを謳うファッションブランドの「ソリット!(SOLIT!)」にグランプリを授けた。「ソリット!」は、これからの未来に向けて、多様な人々はもちろん、自然や動物も取り残さない社会を目指し、2020年9月に設立。企画段階から商品や環境に課題を感じる当事者を巻き込むインクルーシブ・デザインの手法をもとに、必要とする人に、必要とされるものを、必要な分だけを製造することを目指す。障がいの有無やセクシャリティなどを超えて、自分の好みや体型にあわせて部位ごとに1600通り以上の組み合わせの中からカスタマイズが可能な、自分のために作れるファッションサービスも運営している。田中美咲代表に、コペンハーゲンで開かれた授賞式のあと、話を聞いた。
「ソリット!」は現在2024年4月のバンクーバー・ファッション・ウイークへの参加のためのクラウドファンディングを行っている。返礼品は、オンライン配信のチケットやメイキングのドキュメンタリー映画上映会チケットなど。あわせて今月末まで、新宿マルイにポップアップをオープン中だ。

田中美咲(たなか・みさき)SOLIT代表  プロフィール

社会起業家・ソーシャルデザイナー。1988年生まれ。立命館大学卒業後、東日本大震災をきっかけに福島県における県外避難者向けの情報支援事業を責任担当。2013年「防災をアップデートする」をモットーに「一般社団法人防災ガール」を設立して20年に事業継承。第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。18年2月に社会課題解決に特化したPR会社であるmorning after cutting my hairを創設。20年「オール・インクルーシブ経済圏」を実現すべくSOLITを創設。同社が開発したインクルーシブファッションは、世界三大デザインアワード「iF DESIGN AWARD 2022」で最優秀賞GOLDを受賞

――FVCへの参加のきっかけは?グローバルコンペでは、他の地域のファイナリストにどんな印象を抱いた?
田中美咲「ソリット!」代表(以下、田中):FVCはSNSで知っていたのですが、応募するか迷っていました。でも複数の知り合いから「これ『ソリット!』に合っていそう」とのメッセージをもらい、エントリーを決めました。日本のファイナリスト(「ソリット!」を含めて3社)はそれぞれとても魅力的で、グローバルのファイナリストも素敵なデザインのファッションサービスばかりでした。NFTを活用したサービスもあれば、民族・文化的背景からの開発も多く、それぞれが「ファッション」をどのように捉えているのか?がアウトプットに表れていると思いました。

――今回は欧州だけでなく、世界中から数百以上のエントリーがあった。そんな中で勝ち取ったプログラムに期待することは?
田中:これから半年間、ケリングやIBM、「ヴォーグ ビジネス」からのサポートに期待しつつ、こちらからも「これをやりたい」と言いまくろうと思っています。例えば今「ソリット!」ではマーケティングとターゲティングをレビューしていますが、今のコアターゲットは障がいのある方とか、セクシャルマイノリティ、高齢者ら、既存のファッションに「選択肢が少ない」もしくは「選択肢が存在しない」と感じている方々です。今は世の中にサービスは生まれつつあるのに、当事者が選択肢を知らないなどの理由で、マーケットがそもそも生み出されない黎明期にあると思うんです。つまり人数はいるけれど、まだマーケットになっていないのが現状です。私たちがターゲットを変えて、カスタマイズやパーソナライゼーションを楽しんでくれそうな人にシフトする方法もあるけれど、収益のためだけにその意思決定はしたくない。あくまで必要な人のためにモノ作りしたいんです。でもこれって、一社だと市場にならないのでもっとプレイヤーを増やすか、それこそケリングのような先駆的存在が「ここに、ちゃんと市場があるよ」と世の中に発信するなど、光を当てる力のある人たちがもっと注目してくれるといいなと思っていて。今回のプログラムでも、そこを一緒に作っていけるのであれば、とてもありがたいです。

――黎明期のマーケットで起業して、今年で4期目。起業までの経緯は?非営利団体から社会課題解決に特化したPR会社を経て、アパレル業界で起業したのはなぜ?
田中:幼少期から正義感が強く、行動力がありましたが、東日本大震災は大きなトリガーとなりました。自分の人生における時間などのリソースを「社会課題を解決するためにつかう」ことを決めました。まず当時勤めていたサイバーエージェントを辞めて被災地に移住して活動する中で、復興も重要だけど、対処療法的解決ではなく、システムチェンジや根本解決のために「防災」を行うべきと考え、非営利団体の一般社団法人防災ガールを立ち上げ、8年活動しました。
さらに構造的に課題解決をするには、自然災害だけではなく、複合的かつ同時多発的に解決・改善していく必要があると考え、同じく異なる社会課題の解決に挑む社会起業家の仲間たちを支援するため、社会課題解決に特化したPR会社のmorning after cutting my hairを創業しました。
私は、アパレル会社を経営したかったわけでも、ファッションブランドを始めてみたかったわけでもなく、あくまで環境問題や人権侵害などの課題へのソリューションとして「ソリット!」を生み出しています。初めに起業した時から今まで、対象とする課題やアプローチ方法は変わったけれど、いかに本質的に解決をするのかを常に考え、意思決定を続けてきました。大学時代からのバックパッカーで世界を一周するなど、日本の一般的な既存のルールやキャリアパスにあまりとらわれていないことも関係していると思います。

――海外も含め多様性のあるメンバーが参画しているが、普段のコミュニケーションで気をつけていることは?
田中:基本的にはSNSで個別DMが届いたり、知り合いの繋がりで共感してくださった方が「私にも何かできないか?」と連絡をくれたりが多いです。メンバーはみんな気候変動やジェンダー、人権に関して何らか強い意志をもち、アクティビストとは言い切れないまでも自分と社会の距離がとても近いメンバーばかり。1人では解決しきれないので、チームで挑戦したいと考えた人が多いです。
今のメンバーは40人ほどです。できているのかちょっとわかりませんが、私自身結構マメなタイプなので、メンバーとのコミュニケーションは多く取るようにしています。あと私にしかできない業務量をできるだけ減らして分担してもらい、私はみんなに茶々を入れたり「元気?」みたいなことを言ったりして、それぞれが本当にやりたいことをできるように調整することを意識しています。成果が出しやすい・見えやすい環境も作っています。今回のようなアワードを取ったり、ちゃんと売り上げにつなげたり、イベントの参加者を予想以上に伸ばしたり、それぞれに成功体験を経験してもらい、自分達の行動が社会とどうつながっているのかを共有できることがとても嬉しいです。

――今後の展望は?
田中:国内でも少しずつ露出が増えていますが、今回の受賞を機にグローバルにどのように評価されたブランド・会社であることがもっと伝わったり、それがきっかけで私たちのプロダクトが必要とされている方にもっと届いたりするといいなと思っています。
私たちはミッションからスタートしたファッションブランドですが、衣食住や生活環境の中で、よりオールインクルーシブで多様な人にも動植物にも配慮されている選択肢がもっと増えたらいいなと思っています。全てがそんなプロダクトにならなくてもいいけれど、そんな選択肢が50%くらいあると、それぞれ自由に選べて、表現できる幅が増えて、自分がより自分らしくあれる可能性が生み出せる。見たい景色は、ファッショアイテムはもちろんのこと、例えばコンビニで売られているお菓子とか果物、文具も、50%はそういうものから選べる状態です。
まだまだ小さなスタートアップですが、ここからさらにたくさんの企業や自治体の方々と協力しながら、目指す社会を実現していきたいです。

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創業10年で国内流通総額1兆円! 「メルカリ」から始まる新しい経済圏【齊藤孝浩のファッションのミカタvol.53】

企業が期ごとに発表する決算書には、その企業を知る上で重要な数字やメッセージが記されている。企業分析を続けるプロは、どこに目を付け、そこから何を読み取るのか。この連載では「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」「図解アパレルゲームチェンジャー」の著者でもある齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、企業の決算書やリポートなどを読む際にどこに注目し、どう解釈するかを明かしていく。今回はメルカリ2023年6月期決算書から、同社が作る経済圏について解説する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年9月11日号からの抜粋です)

2023年1月16日号の連載ではメルカリのビジネスモデルについて解説しましたが、今回は日本国内の事業にフォーカスします。なぜなら、流通取引総額(GMV)が今年1兆円を超えようとしているからです。

23年6月期、連結売上高(国内メルカリ、メルペイ、米国メルカリなどの合算)は1720億円で、黒字化して営業利益が170億円と営業利益率10%という好業績でした。売上高はずっと右肩上がりですが、営業利益は21年6月期に1度だけ黒字化したものの、あとはずっと赤字。今回は創業10周年ということもあり、経費をコントロールすれば、利益が出せることを知ってもらうために、あえて利益を出したのではないかというのが、私の見立てです。これまで広告宣伝費をかなり使っていましたが、23年6月期はそこに少しブレーキをかけているのが分かります。また、米国事業でも広告宣伝費を削減して、減収ですが、赤字幅も減らしています。それで利益を出した形です。

メルカリ連結売上高と営業利益の推移

売上高の大本になるGMVもずっと伸びていて、23年6月期で国内は9846億円。米国事業を入れれば、すでに1兆円を超えていますが、24年6月期も10%成長を計画しているので、今期中に国内事業だけで1兆円を超えることが予想されます。13年創業で、10年で国内でGMVが1兆円規模になるというのは、すごいことですね。

メルカリJP 売上高と営業利益の推移

これまでのメルカリの赤字の原因は、米国事業に尽きます。実は米国事業を除けば、株式を公開した年で、すでに国内事業は営業利益率22%でした。23年6月期も国内事業は営業利益率26.8%。1月16日号でも紹介した通り、ビジネスモデルとしては成功しているけれど、海外への拡大投資で赤字を出している、という構図です。

GMVの内訳を見てみると、この10年で取り扱う商品の幅が広がりました。創業当初はウィメンズが一番で、次にメンズ、その次にキッズだったのが、今はエンタメ・ホビーが一番です。もちろんそもそものGMVが大きくなっているので、ファッションの取扱高も伸びてはいるけれど、それ以上に急速にエンタメ・ホビーが伸びてきたということです。

GMVのカテゴリー別シェアの推移

具体的にはおもちゃやタレントグッズ、トレーディングカード、フィギュアなどですが、海外からの需要も高いようで、いくつかの企業と提携し、海外に住む人たちが買えるようにしているのも伸長の要因のようです。

また、「メルカリショップ」には、法人によるショップが多数出店しています。タブ分けしてあるので、ユーザーにはもちろん分かりますが、こちらは新品も扱っています。今後、ここにリユースやアウトレット関係の法人も入ってくるようで、拡大しそうです。これらの国内マーケットプレイスの営業利益率は23年4〜6月期で46%。ものすごい収益性ですね。

「循環型金融」を形成

国内事業には、フィンテック事業の売上高も加わっています。自分の不用品を販売した際、代金はポイントで支払われます。それを現金にするには振込手数料がかかるので、ユーザーは、メルカリ内の買い物に使ったり、電子マネーのメルペイとして、普段の買い物に利用したりするわけですが、近年、メルカードというクレジットカードも発行していて、7カ月で125万枚、利用者が延べ1571万人と増えています。

フィンテック事業の売上高は基本的に電子マネーとクレジットカードの決済手数料です。その内訳を見てみると、メルカリ内ではない、外部での利用が増えています。つまり、ユーザーの外部利用がすでに内部利用を逆転し、その分、外部から決済手数料が入ってきているということです。もちろんメルカリで使ってもフィンテック事業に手数料は入るのですが、支払い元がメルカリなので、連結決算では相殺されます。しかし、メルカリ外で使ったものに関しては、決済手数料がまるまる利益として入ってきます。フィンテック事業もいよいよ23年6月期に黒字化していますから、ここの利用がどんどん増えると、利益もどんどん増えて行くと見ています。

メルカードは取引実績が優遇されるようで、ユーザーにとっては審査が下りやすいし、カードを利用することでポイントの還元率が上がるという特典もあります。

要は、不用品や中古品のCtoCマーケットプレイスのプラットフォーマーとして売り手にポイントで還元することで、電子マネーという新しい決済手段の担い手になって、新しい経済圏を作り、さらにクレジットカード機能を持つことで、個人融資も含む金融業としても利益を得る。44兆円あるといわれる、家庭に眠る埋蔵金(不用品)を起点に、消費を促して、新しい価値を循環させようとしているビジョンが見えてきます。

こういったプラットフォーム事業は、知名度が高まれば、広告宣伝費はある意味、調整弁。国内マーケットプレイスも、フィンテックも盤石のように見えますが、メルカリは過去の方針からも、「ここで1回アクセル踏むよ!」というときは、盛大に広告宣伝するので、また赤字になる可能性はあります。また、米国事業の黒字化はまだ少し先の様子です。流通全般を考える上で、引き続き、目の離せない企業だと思います。

最近気になっているのは
下北沢の古着店

夏休み、本当に久しぶりに下北沢を歩いて回りました。北口には古着店がびっくりするくらい増えましたね。僕らの世代が利用したお店からすると、すでに第3世代か第4世代。気が付くのは、けっして安さが売りではなく、意外に単価が高くて、各店の目利きによる宝物探しの切り口の違いが新鮮に感じたものでした。以前はデザイナーと言えば、古着店回りがルーティンでしたが、最近は、ECモールの売れ筋ばかり見ている人が少なくないと聞きます。古着店は身近にあるインスピレーションの宝庫だとあらためて感じました。

齊藤孝浩/ディマンドワークス代表

齊藤孝浩/ディマンドワークス代表 プロフィール

1988年、明治大学商学部卒業。大手総合商社アパレル部門に勤め10年目に退職。米国のベンチャー企業で1年勤務し、年商100億円規模のカジュアルチェーンへ。2004年にディマンドワークス設立。ワンブランドで年商100億円を目指すファッション専門店の店頭在庫最適化のための人材育成を支援。22年4月、明治大学商学部特別招聘教授就任。著書に「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」「図解アパレルゲームチェンジャー」など。「今回紹介するメルカリもそうですが、『アパレルゲームチェンジャー』で紹介したBS経営企業たちの分析を通じて、感じたことは本来、商品を仕入れて売ることが仕事だった小売業のゴールのひとつは、決済業者になることではないかということでした。かつては日銭が稼げる小売業。しかし、キャッシュレスが進めば、手間が省ける一方で、回収日数や決済手数料の支払に苦しみます。未来の流通の勝者は、消費者から代金を回収する最前線に立たなければならない、と考えているはずです」

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「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートンが退任 勤続26年でキャサリン妃のウエディングドレスも制作

ケリング(KERING)は9月11日、傘下ブランド「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」を率いるサラ・バートン(Sarah Burton)=クリエイティブ・ディレクターの退任を発表した。今月30日にパリ・ファッション・ウイークで披露する2024年春夏ウィメンズ・コレクションが最後のコレクションになる。後任は、追って発表予定だ。

バートン=クリエイティブ・ディレクターは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校在学中の1996年に同ブランドでインターンを始め、卒業後に入社。ファッション界の“異端児”と呼ばれた創業者のリー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)のパーソナルアシスタントになり、2000年にはウィメンズウエアのヘッドデザイナーに昇進した。10年2月にリーが自殺によって40歳でこの世を去った後、同年5月に現職に就任。彼女が初めて一から手掛けた11年春夏は「アレキサンダー・マックイーン」らしい美学にフェミニンな要素を加えたコレクションで好評を博し、その後もリーのシャープなテーラリングとダークかつグラマラスな美学に忠実なコレクションを提案し続けてきた。11年に英国王室のキャサリン妃のウエディングドレスを手掛けたことでも知られ、同年にブリティッシュ・ファッション・アワード (現ザ・ファッション・アワード)でデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。12年には、ファッション業界への貢献が認められ、チャールズ皇太子(当時・現在は国王)から大英帝国勲章(OBE)が授与された。

退任に際し、バートンは「『アレキサンダー・マックイーン』で取り組んできたことと素晴らしいチームを誇りに思っている。彼らは私の家族であり、26年間ここは自分にとってのホームだった。私を信じ、この素晴らしい機会を与えてくれたフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)(=ケリング会長兼CEO)に感謝したい。そして、何よりも多くのことを教えてくれたリーへの感謝の思いを忘れることはない。私は未来と自分の次の章を楽しみにしているし、このかけがえのない時間を胸に抱き続けていくだろう」と述べた。

また、ジャンフィリッポ・テスタ(Gianfilippo Testa)「アレキサンダー・マックイーン」CEOは、「メゾンの歴史の中で、このような重要な章をつづってくれたサラへの感謝は計り知れない。26年にわたる彼女の貢献は、消えることのない足跡を残すだろう」とコメント。ピノー会長兼CEOは、「自身の経験や感性、才能を生かし、サラはこのアイコニックなメゾンのアーティスティックな表現を進化させ続けてきた。彼女は、リーの遺産やディテールへのこだわり、ユニークなビジョンを守り続け、同時に彼女自身のパーソナルかつクリエイティブなタッチを加えた」と評価し、感謝の意を表した。

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「流行通信」1号限りの復刊について:記者談話室vol.94

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

第94回は「『流行通信』1号限りの復刊について」です。1966年から2008年まで発行されてきた「流行通信」が、8月25日に復刊しました。さまざまなクリエイターによるクリエイティブを通じてファッションと社会変化、ライフスタイルに特化した特集主義を貫いてきた同誌。復刊を手掛けた芦澤純エディショナルディレクターをゲストに迎えて、誌面制作への思いを聞きました。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「流行通信」1号限りの復刊について:記者談話室vol.94

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第94回は「『流行通信』1号限りの復刊について」です。1966年から2008年まで発行されてきた「流行通信」が、8月25日に復刊しました。さまざまなクリエイターによるクリエイティブを通じてファッションと社会変化、ライフスタイルに特化した特集主義を貫いてきた同誌。復刊を手掛けた芦澤純エディショナルディレクターをゲストに迎えて、誌面制作への思いを聞きました。

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「土間土間は、今日も元気です」味良し、箱良し、接客”超”良し! 店数激減ながらまだ50店を維持。コロナ禍明けで以前に増して使いやすくなったんじゃない?

【記事のポイント】 ●コロナ禍で閉店ラッシュだった「土間土間」。好きな外食チェーンランキング上位常連だった土間土間は、今どうなってる?! 復活の兆しが見えてきてるよ!
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【2023クリスマスコフレ】「ポール & ジョー」“猫好き”にはたまらないアドベントカレンダー登場

「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」は11月1日、2023年ホリデーコレクションを限定で発売する。テーマは“クリスマスの子猫”で、クリスマスツリーの下にいる瞳をキラキラと輝かせた子猫たちを描いた商品を詰め込んだコフレや限定アイテム、限定のラッピングをラインアップする。予約受け付け開始日は10月18日。

“メイクアップ コレクション 2023”(1万4300円)は、ファンデーションやチーク、アイシャドウなどのメイクアイテムに加え、スキンケアアイテム、オリジナルのポーチとバッグをセットしたアドベントカレンダー型のコフレだ。ボックスには、ブランドの代表的なモチーフである猫をテーマに、ソフィー・メシャリー(Sophie Mechaly)デザイナーの愛猫であるジプシー&ヌネットを大胆にデザインした。

限定アイテムは2種。定番の化粧下地“ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N”[SPF20・PA ++](15mL、2420円)が、ハーフサイズになって登場する。バランス良く配合した3種のラベンダーパールがくすみを飛ばし、肌色を明るくして透明感と上品な艶感をもたらす。ホリデーの華やかさをまとった限定色のマットピンクとグリーンのミラー“ビューティー ミラー Ⅳ”(3080円)も販売する。

限定のギフトラッピングとして、リユース可能な風呂敷タイプのラッピング“ふろしき”(1100円)と、リボンを身に付けたヌネットが描かれているギフトボックス“ラッピング ボックスS”(330円)を用意している。

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