ヤラ・シャヒディ、2023年WIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞」を受賞

「マックスマーラ(MAX MARA)」と、映画業界における女性の地位向上を支援する非営利団体ウィメン・イン・フィルム(Women in Film以下、WIF)は、2023年度のWIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー・アワード(Max Mara Face of the Future Award)」の受賞者に、女優のヤラ・シャヒディ(Yara Shahidi)を選出した。11月30日に米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催する、23年WIFオナーズ(2023 WIF Honors)で賞を授与する予定。

シャヒディは、00年ミネソタ州ミネアポリス生まれ。イラン系アメリカ人の父と、アフリカ系アメリカ人とネイティブアメリカンの血を引く母を持ち、マルチカルチャーな環境で育った。子役としてキャリアをスタートし、エミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされたドラマシリーズ「ブラッキッシュ(Black-ish)」で注目を集め、そのスピンオフである「グロウニッシュ(Grown-ish)」の主演とエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。最近では、ディズニーによる実写版「ピーター・パン&ウェンディ(Peter Pan & Wendy)」や、アップル(APPLE)の配信サービスApple TV+での「エクストラポレーションズ(Extrapolations)」などに出演し、活躍の場を広げている。

シャヒディは、ショービジネス界で活躍すると同時に、社会活動家としての顔も持つ。16年には、米「タイム(TIME)」誌が選ぶ“最も影響力のあるティーン30人(The 30 Most Influential Teens of 2016)”に選ばれた。また、バラク・オバマ(Barack Obama)元米大統領夫妻に感銘を受け、18年には若者に政治参加を呼びかける団体ウィー・ヴォート・ネクスト(We Vote Next、設立当初はEighteen x 18)を設立するなど、Z世代の政治的ムーブメントを先導する一人だ。なお、シャヒディは21日に開催される「マックスマーラ」24年春夏コレクションのショーにも出席する。

マリア・ジュリア・プレツィオーソ・マラモッティ(Maria Giulia Prezioso Maramotti)「マックスマーラ」グローバル・ブランド・アンバサダーは、「ヤラのさまざまな分野での素晴らしい活躍は、私たちに多大なるインスピレーションを与えてくれる。才能のあるアーティストであると同時に、起業家や社会活動家としても成功を収めているヤラを祝福することができ、ブランドとしてとても光栄に思っている。彼女は、私たちのコミュニティーに属する全ての女性にメッセージを届ける、比類のないアンバサダーだ」と語った。

カーステン・シャファー(Kirsten Schaffer)WIF最高経営責任者は、「ヤラは23歳という若さですでにスタイルアイコンとしての立場を確立しているだけでなく、素晴らしく才能のある女優およびプロデューサーであり、エンターテインメント業界の内外で公平を求める活動家でもある。社会をよりよい場所にするべく継続的に活動し、若者世代を率いていくために必要なリーダーシップをいかんなく発揮しているヤラは、これまでの受賞者のリストに連なるにふさわしい存在だと確信している」と述べた。

ウィメン・イン・フィルムは1973年の創設で、今年50周年を迎えた。また、今回で第18回目となるWIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー・アワード」は、2006年に「ウィメン・イン・フィルム クリスタル+ルーシー賞(WIF Crystal + Lucy Awards)」の1つとして発足。映画やテレビ業界で活躍し、業界や一般社会に貢献した、独自のスタイルを持つ女優に授与されている。過去には、ジェンマ・チャン(Gemma Chan)、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、ローズ・バーン(Rose Byrne)、クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)、ケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)、エミリー・ブラント(Emily Blunt)、マリア・ベロ(Maria Bello)、リリ・ラインハート(Lili Reinhart)らが受賞している。

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「ジル サンダー」の “7デイズ シャツ”に初のブルーストライプ

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、定番シリーズ“7 デイズ シャツ コレクション”のブルーストライプ柄を9月22日に発売する。新作はメンズとウィメンズそれぞれ7種類をそろえ、価格は13万7500円〜17万3800円。素材には、コットンとオーガニックコットンポプリンを使用する。ジル サンダーブティックやオンラインストアで扱う。

“7 デイズ シャツ コレクション”は、「ジル サンダー」が考案したシャツのプロジェクトで、月曜から日曜までの7日間の昼と夜の雰囲気をシャツで表現する。新作のブルーストライプ柄に加え、昼をイメージしたコットンのホワイトシャツ7枚と、イブニングウエアとして提案するブラックシャツ7枚をそろえる。

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「ジルスチュアート ビューティ」紅茶香るオードトワレやボディーミルクを限定発売

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は10月6日、ミルクティーブレンドの香りの限定3アイテムを発売する。9月22日に予約受け付けを開始する。

ミルクティーブレンドは甘く濃厚な香りで、ティータイムのような安らぎをもたらす。トップノートにシトラスやブラックティーなどの爽やかな香りが広がり、ミドルノートにラベンダーやローズマリーなどの花々を採用。ラストノートには、深みのあるセダーウッドやバニラ、ムスクなどが香る。

紅茶缶をイメージした容器に入っているオードトワレ(50mL、4620円)や、植物由来の毛髪補修成分し艶のある髪に導くヘアオイル(60mL、3300円)、コクのあるテクスチャーで肌に潤いを与えるボディーミルク(250mL、3300円)の3種をそろえる。

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「ヨウジヤマモト」が全国の販売スタッフを積極採用 職種・業種未経験者や第二新卒を歓迎

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、組織強化を目指して積極採用を行う。募集職種は販売スタッフで、雇用形態は正社員(研修期間2〜6カ月、期間中はアルバイト契約)。応募資格は高卒以上で、職種、業種未経験者や第二新卒も歓迎する。

販売スタッフは、接客販売や商品のディスプレー変更などの業務を担う。同社の接客は、来店客と1対1でじっくり会話をするスタイルで、ブランドのコンセプトや素材のこだわりなどを伝えながらコーディネートを提案し、1着ずつ丁寧に試してもらうことを大切にしている。

接客に慣れてきたら、店内のディスプレーのアイデアも提案できるようになる。そのほか、在庫管理や店内清掃も担う。

「ヨウジヤマモト」は、山本耀司デザイナーの世界観を最大限に表現するウィメンズコレクションで、創業から40年以上、独自の世界観と哲学を貫いてきた。現在は、全国に90店舗以上を展開し、時代の流行に流されない服作りを世に提案し続けている。近年はECでの売り上げも好調で、2022年には都内と関西、今年3月には名古屋に新店舗をオープンした。

募集職種
販売スタッフ

雇用形態
正社員
※研修期間2~6カ月あり(期間中はアルバイト契約)

<研修期間中の給与・待遇>
給与:時給制(1都3県/1150円~、京都・大阪・兵庫・愛知/1100円~、北海道・広島・福岡/1000円~、その他の地域/950円~)
福利厚生:社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、交通費支給、制服貸与

応募条件
高卒以上
(職種未経験歓迎/業種未経験歓迎/第二新卒歓迎)

下記に当てはまる人を歓迎
・ファッションやモードテイストの服が好き
・友達に服のアドバイスをよくしている
・人と話したり、接したりすることが好き
・「ヨウジヤマモト」ブランドが好きで、着てみたいと思っている
・アパレルの販売経験がある
・ホテルや雑貨屋などでの接客経験がある

勤務地
・首都圏(メンズ・ウィメンズ)※急募
青山本店/ヨウジヤマモト2/表参道ヒルズ/伊勢丹新宿店/西武渋谷店/西武池袋本店/大丸東京店/松屋銀座本店/銀座三越/日本橋三越本店/東武池袋店/上野パルコヤ/阪急メンズ トウキョウ/吉祥寺パルコ/立川伊勢丹

・北海道(ウィメンズ・メンズ)
札幌大丸/札幌丸井今井

・関東(ウィメンズ)
浦和伊勢丹

・東海(ウィメンズ・メンズ)※急募
名古屋三越/名古屋松坂屋/名古屋高島屋/名古屋パルコ(新店あり)

・関西(メンズ・ウィメンズ)※急募
ワイルドサイド ヨウジヤマモト/阪急うめだ本店/大丸梅田店/高島屋大阪店/近鉄あべのハルカス店/心斎橋パルコ/京都伊勢丹/京都高島屋/神戸大丸

・中四国(ウィメンズ)※急募
高松三越/徳島アミコ/広島そごう/広島三越

・九州(ウィメンズ)
小倉井筒屋/熊本鶴屋

交通
配属先の店舗によって異なる

給与・待遇
大卒以上/月給21万1000円以上(基本給:18万3200円以上)
※月20時間分(2万7800円)の固定残業代を含む。超過分は別途支給

高校・専門・短大卒/月給20万9000円以上(基本給:18万1500円以上)
※月20時間分(2万7500円)の固定残業代を含む。超過分は別途支給
※スキル・経験などを考慮の上、当社規定により優遇する

<研修期間中の給与>
時給制

・1都3県/1150円~
・京都・大阪・兵庫・愛知/1100円~
・北海道・広島・福岡/1000円~
・その他地域/950円~

勤務時間
シフト制(実働7.5時間/休憩1.5時間)
※シフト例 9:30~18:30 /11:15~20:15
※店舗・時期によって異なる
※残業は月10時間程度。プライベートの時間を大切にしながら働くことができる

休日休暇
・月8~10日(シフト制)
・有給休暇
・慶弔休暇
・産前・産後休暇、育児休暇(取得・復帰実績多数)
※夏季休暇、冬季休暇など、連続休暇の希望も相談可能

福利厚生
<研修期間>
・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費支給(1カ月定期代:上限5万円)
・過去のアーカイブアイテムの制服貸与

<正社員登用後>
・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費支給(1カ月定期代:上限5万円)
・給与改訂年1回(評価制度あり)
・賞与年2回(6月・12月、昨年度支給実績2回)
・時間外手当(超過分)
・役職手当(店長手当/月5万円、サブ店長手当/月2万円)
・出張手当
・報奨金制度(月1回、条件あり)
・社員割引制度
・制服貸与制度
(春・夏、秋・冬のコレクションからそれぞれ最大35万円以上の制服を支給。
トップスからシューズまで、全身の最新コーディネートを用意する)
・退職金あり(勤続3年以上)
・育児時短勤務制度
・海外研修
・女性管理職登用実績あり

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「マメクロゴウチ」が新宿伊勢丹でポップアップ 秋冬コレクションの限定カラーを用意

「マメクロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は9月27日〜10月3日、2023年秋冬コレクションのポップアップイベントを伊勢丹新宿本店3階で開催する。販売アイテムは開催同日の20時から三越伊勢丹オンラインストアでも取り扱う。

23年秋冬コレクションは、20世紀初頭に日本で飛躍した竹かごとその周辺文化に主軸を置き、竹かご作品に共通する力強さと削ぎ落とされた美の共存を織り上げた。会場では、網目から着想を得た抽象的なグラフィックを世界で1社のみが有する手作業のプリント技術で表現した“ジャージードレス”(6万6000円)と“ハイネックジャージートップ”(4万700円)の、伊勢丹新宿店と直営店のみで取り扱う限定カラーを用意している。

異なるスタイルのアイテムを並べたキービジュアルは、フォトグラファー吉田歩が撮り撮り下ろしている。

■「マメクロゴウチ」2023年秋冬コレクション“バンブー インタラクションズ”ポップアップ
期間:9月27日〜10月3日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿 本館3階 センターパーク/ プロモーション
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14-1

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「ユニクロ」が同じグループの「コントワー・デ・コトニエ」とコラボ 買いやすい価格で

「ユニクロ(UNIQLO)」は10月20日、フランス発のカジュアルブランドで、同じファーストリテイリング傘下の「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」とのカプセルコレクション「ユニクロ アンド コントワー・デ・コトニエ」を発売する。全9アイテムで、フルアイテムは国内は70店と公式ECで販売。一部は国内全店で扱う。

1995年にフランスでスタートした「コントワー・デ・コトニエ」は、2005年にファストリが買収。以降、日本でも路面店や百貨店・ファッションビル内の店舗で販売してきたが、現在はブランド単独店は全て閉め、東京・銀座のユニクロ トウキョウなど「ユニクロ」の大型店7店と「ユニクロ」公式EC内で販売している。フランスを中心に、欧州では今も113店舗がある(23年5月末時点。フランチャイズ含む)。

今回のグループ内コラボでは、「ユニクロならではのモダンさを加えたラインアップ」といい、価格はアウターが1万2900円、パンツ・スカートが3990〜4990円、シャツが2990円、ニットが3990円。ECサイトによれば、通常商品はニットで1万2900〜2万9900円、シャツ7990〜9990円といった価格帯のため、コラボ商品はかなり買いやすい価格設定であり、テストマーケティング的な色合いも強そうだ。

「ユニクロ」はこれまでも、グループ内の「セオリー(THEORY)」とコラボするなどしている。

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「ユニクロ」が同じグループの「コントワー・デ・コトニエ」とコラボ 買いやすい価格で

「ユニクロ(UNIQLO)」は10月20日、フランス発のカジュアルブランドで、同じファーストリテイリング傘下の「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」とのカプセルコレクション「ユニクロ アンド コントワー・デ・コトニエ」を発売する。全9アイテムで、フルアイテムは国内は70店と公式ECで販売。一部は国内全店で扱う。

1995年にフランスでスタートした「コントワー・デ・コトニエ」は、2005年にファストリが買収。以降、日本でも路面店や百貨店・ファッションビル内の店舗で販売してきたが、現在はブランド単独店は全て閉め、東京・銀座のユニクロ トウキョウなど「ユニクロ」の大型店7店と「ユニクロ」公式EC内で販売している。フランスを中心に、欧州では今も113店舗がある(23年5月末時点。フランチャイズ含む)。

今回のグループ内コラボでは、「ユニクロならではのモダンさを加えたラインアップ」といい、価格はアウターが1万2900円、パンツ・スカートが3990〜4990円、シャツが2990円、ニットが3990円。ECサイトによれば、通常商品はニットで1万2900〜2万9900円、シャツ7990〜9990円といった価格帯のため、コラボ商品はかなり買いやすい価格設定であり、テストマーケティング的な色合いも強そうだ。

「ユニクロ」はこれまでも、グループ内の「セオリー(THEORY)」とコラボするなどしている。

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「フォーゲットミーノッツ」×「ジョーダン」 幻のモデル“Air Ship”ベースのスニーカー発売

セレクトショップ、フォーゲットミーノッツ(FORGET-ME-NOTS)は、「ジョーダン(JORDAN)」とコラボレーションしたスニーカー”フォーゲットミーノッツ×ジョーダン エアシップ(FORGET-ME-NOTS×JORDAN Air Ship)“を9月27日に発売する。

“エアシップ(Air Ship)”をベースにしたコラボスニーカーのテーマは「蕾(つぼみ)」。咲き誇る前の蕾の美しさと、コンクリートの割れ目から芽吹く力強い花の姿をデザインに投影した。ボディパーツのアウトラインに不完全さを残し、スウッシュはコンクリートのざらつきを表すグレースエードを採用。NIKEロゴには忘れな草の蕾の青紫色を刺しゅうし、履き口のライニングには花びらのブルー、インソールには満開に咲く忘れな草をプリントした。

ローンチを記念したポップアップストアを10月1日までフォーゲットミーノッツ代官山本店で開く。9月24日にはロストフラワーにドリッピングするアート制作ワークショップを行う。

■ポップアップストア“FROM BUD TO FLOWER”
日程:9月16〜10月1日
時間:11:00〜20:00(9月17、24日は14:00〜20:00)
場所:フォーゲットミーノッツ 代官山本店
住所:東京都渋谷区猿楽町20-13 佐久間ビル1F

■フラワー ドリッピング ワークショップ
日程:9月24日
時間:11:00〜12:30

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パタゴニアの型破りなマーケティング戦略 本国責任者が語る

アイリーン・オッテンウェラー/パタゴニア ブランド&ビジネス・インパクト責任者 プロフィール

米国インディアナ州フォートウエイン生まれ。2019年3月パタゴニアに入社。ブランド・マーケティングを指揮し、キャンペーンの戦略開発、ストーリーや映画制作、草の根の支援活動など、ブランドのあらゆる活動においてパタゴニアの目的を実現するための戦略やチーム、プログラムをマネジメントする。パタゴニア入社以前は、テスラ、ソーラーシティ、イニシアティブ・フォー・グローバル・デベロップメントなど、さまざまなテクノロジー企業や非営利団体に勤務。趣味はサイクリング、水泳、バックカントリースキー、トレイルランニング

パタゴニアのマーケティング戦略は型破りだ。「商品を売るため」ではなく、人々の「行動変容を促す」ことに焦点を当て、本部だけで約200人のスタッフが戦略を練る。「パタゴニアは“100年続く会社”の実験的存在」「いわゆるマーケティングと呼ばれる仕事を覆すことが私の仕事」と語るパタゴニアのブランド及びビジネス・インパクトの責任者、アイリーン・オッテンウェラー氏にマーケティング&コミュニケーション戦略を聞く。

WWD:これまで手掛けたキャンペーンで最も反響が大きかったものとその理由をどう分析する?

アイリーン・オッテンウェラー(以下、アイリーン):リジェネラティブ・オーガニック(環境再生型有機農法)認証と、漁網を再生したリサイクルナイロン「ネットプラス」のローンチキャンペーンです。いずれも私たちが重視する価値観である製品を活用して行動変容を促すものでした。リジェネラティブ・オーガニックのキャンペーンは、オーガニックコットンを支援してきたこれまでの取り組みを土台に、(さらにその理解を深め、環境再生型有機農法への移行に向けて)業界を後押しすることができたと感じています。キャンペーンを通じてより多くのブランドがオーガニックからリジェネラティブ・オーガニックのコットンを使用するようになりました。また、お客さまもコットン栽培の理解を深め、より多くの人が「自分の服はどこから来ているのか」と疑問を持つようになったと感じています。

「ネットプラス」は、ポスト・コンシューマ(使用済製品:ポストは「後の」、コンシューマは「消費者」を意味し、「ポスト・コンシューマ」は、「消費者が使用済の」「使い古した」という意味を持つ)を材料に活用する革新的なプログラムです。アパレル産業に対して、廃棄プラスチックから新しい糸を作るという考えを浸透させた良い例になりました。ブレオ社と共同開発した「ネットプラス」は今後さまざまなブランドでも採用される予定です。

そして、私たちは消費者の多くはプラスチックが作られる背景や問題の裏に石油やガス会社が関わっているかを理解していないことに気付きました。そこでこのキャンペーンをきっかけにプラスチックの背景に大きな問題が隠れていることを暴露したいと考え、ショートフィルム「クローゼットの中の怪物」を制作しました。

WWD:30分足らずの映像の中に情報が整理されていて非常に理解しやすいショートフィルムだった。どのようにストーリーを組み立てたのか。

アイリーン:私が概要を考え、チームメンバーとリサーチを行いました。その後、消費者がどこまで知識があるのか、問題の理解を深めるためにどうすればよいかを考えました。重視したのは、映画を観終わった後に、できることがあると希望を持てるようなものをつくること。(気候危機や社会課題を訴える)多くの取り組みは、問題提起するだけで希望を提供しない。この映画は、私たちのコミュニティに多くの人に参加してもらうために、そして「希望は失われていない」「もっとできることがある」という“始まり”を伝えるために制作しました。行動変容を促すという点で最も成功した映画といえるでしょう。

行動変容を促すために行動科学を学ぶ

WWD:顧客や社会に向けてメッセージを伝えるときに、パタゴニアが重視していることとは?特に今年は50周年という節目の年でもある。

アイリーン:50周年に向けて2年前から検討を始め、マーケティングの観点からは、行動変容を倍化させる必要があると考えました。「地球を救う」ミッションから考えると、気候危機は悪化の一途で私たちの努力は不十分。そのため、2年をかけて行動科学を学び、適切なメッセージとはどういうものか、どの瞬間どのタイミングで伝え、インフレクションポイント(変曲点)は何か、対象レベルに合わせてどうメッセージを発信すべきかなどを学びました。その結果、対象別に何が有効かを考えるためのフレームワークを作ることができました。「クローゼットの中の怪物たち」や「ウォーンウエア(WORN WEAR)」のポップアップストアなどを通じて、テストが始まったところです。ほんの始まりに過ぎませんが、マッピングやマーティングツールは出そろってきています。

WWD:50周年のキャンペーン「次は?」について教えて欲しい。

アイリーン:キャンペーンは、私たち自身の疑問から生まれました。私たちが望むのはどんな未来でしょうか?私たちが問い続けてきた「次はどうする?」という問いを、私たちのコミュニティと共有し、さらにより多くの人に知っていただくためのキャンペーンです。私たちが信じている行動や価値観は、人間として生き残るだけでなく、繁栄することを可能にするものです。50周年のキャンペーンを通じて、人々が可能性を感じ、変化は可能だという希望を持つこと、そして私たちには共通点がたくさんあり、一緒に旅に出ればもっと良くなるということを実感してもらえればと願っています。

WWD:パタゴニアの店舗やオンラインストアを訪れると、商品の魅力を伝えるだけでなく、環境危機とその改善のためのアクションを伝えていることがわかる。それぞれの発信のバランスや、根底にある考え方とは?

アイリーン:透明性を重視し、真実を伝えることを大切にしています。パタゴニアがどのような状況にあり、何を知っていて、何を知らないのかについても正直に話します。伝えること全ては行動によって裏打ちされている点も大切です。そして、ストーリーテリングの本当に重要な部分は、私たちが語るストーリーだけでなく、その背後には人とその人のストーリーがあるということ。

情報で圧倒することは簡単ですが、適切なバランスを見極めることに全力を注いでいます。全てのコミュニケーションにおいて、お客さまの理解度がどれくらいかを考えることから始めています。ショートパンツを買うためにサイトを訪れたのでしょうか?何らかのキャンペーンに興味を持って訪れたのでしょうか?何を起点に訪れたのか、その出発点から私たちの大きなビジョンにつなげるにはどうしたらいいかを考えます。けれど決して完璧にはできません。常に何が必要かを見直し、メッセージを進化し続けることが大切です。

全ての問題は異なり、ゴールも異なります。フレームワークをガイドに、意識的な消費、アクティビズム、スポーツを通じた自然とのつながりなどテーマに応じて、さまざまなツールを組み合わせます。例えば、意識的な消費者になるための旅が始まったばかりの人に対しては、非常に複雑なアパレル産業の現実を知るツールとして映画が効果的です。映画は、複雑な物語を語るのに優れた方法です。アクティビズムについて、例えば特定の請願書や政府の規則など、人々に署名に参加をしてもらおうとアプローチする場合、非常に明確でシンプルな行動喚起のメッセージが最適です。動画は使わず、写真とメッセージだけ。そして、アクションを起こすためのリンクを掲載します。

WWD:人々に関心を持ってもらい、行動を起こしてもらうための発信は容易ではない。コミュニケーション戦略をどのように立てているか。

アイリーン:非常に複雑です。課題によって異なるので、フレームワークを「試してみよう」「反応を見よう」「そこから反復しよう」という道標として使っています。私たちは社内で多くの時間を費やし、今、お客さまが解決しようとしている問題は何かを明確にするようにしています。それは意識の問題なのか、教育の問題なのか。気づいてはいるが行動を変えるための正しい情報にアクセスできていないのか。それとも、抵抗があるのか、行動が伴わないのか、変換行動が起きているのか、などです。

マーケティング費は売上高の5~6%

WWD:映画やストーリー性のあるウェブサイトを作るにはかなりの投資が必要だ。売り上げに対してどの程度の資金をストーリーテリングに充てているか。

アイリーン:競合他社に比べるとわずかです。売り上げの5~6%程度で他社に比べると半分以下です。通常、パタゴニア規模の企業は売り上げに対して8~12%が妥当と言われています。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」などの競合他社は私たちの40倍くらい投資しているという調査結果もあります。

WWD:ほとんど広告を打たずにフィルムやウェブサイトなどストーリーテリングに徹底している。

アイリーン:広告は、特定の目的を解決するときに打ちます。ですが、新聞の隅にあるディスプレイ広告が行動変容を起こせるとは思っていません。

WWD:チームについて教えて欲しい。科学的根拠に基づいた情報を活用したコミュニケーションが多いが、調査だけでもかなりの費用がかかるのでは?

アイリーン:ストーリーテリングチームは本部だけで約200人います。その中に編集者を擁するクリエイティブチームを設けています。ライターだけでなく、ジャーナリスティックな視点を持つ人材を採用しており、彼らは、活動家や環境、製品やスポーツの専門家になっていきます。ですので、外部の人にお金を払って情報を探してもらわなくても、知識が社内に保持されていきます。社内に知見が貯まっていくことは私たちの仕事で非常に重要です。

WWD:どのように社員の目的意識を醸造していくか。

アイリーン:社員を第一のカスタマーと考えています。自分たちの取り組んでいることを信じなければ、対外的に何をやってもうまくいかないですよね。社員、お客さま、そして人間と自然とのつながりをめぐる行動変容の3つに特化した社内プログラムを用意しています。

例えば、毎月(創業当時からのパタゴニアを知る)ヴィンセント(・スタンレー哲学者)によるフィロソフィーのクラスがあります。コロナ禍はバーチャルでしたが、今は本社の外でコーヒーやお茶を飲みながら行っています。創業の経緯からパタゴニアのコアバリューがどう作られたかなどを語り合います。誰でも参加できて質問もでき、自分を見直す機会にもなっています。価値観や歴史を維持するためのもので、アーカイブも構築しています。

パタゴニアには特別な文化があることは間違いありません。私たちは大きな家族のようです。大企業に比べるとまだまだ小さな存在ですが、自分たちを「小さいけど強い」と思っています。品質と透明性にこだわり、正直であること、型にはまらない方法や新しい挑戦を恐れないこと、現状維持をやめることに抵抗がないこと、新しいミッションステートメントに繋がるマインドを持っています。そして私たちはみなアウトドアを愛しています。私たちはみな異なりますが、同じ価値観を理解しています。共通の価値観を通じてお互いを理解し合っています。

「世の中を良くするために自分のスキルをどう役立てるか」

WWD:電気自動車などさまざまな産業やNPOに関わってきたあなたがなぜアパレルに?

アイリーン:パタゴニアは私と同じ問いを投げかけていると感じた最初の企業でした。幼い頃から「世の中をより良くするために自分のスキルをどう役立てればいいか」を考えていました。その結果、非営利団体やコンサルティングファーム、スタートアップ企業や太陽エネルギー関連、電気自動車などさまざまな企業で働き、どんな産業でどんなビジネス構造が最もポジティブな変化を促進できるのかに取り組んできました。

WWD:パタゴニアのミッションステートメントが変わったことも影響した?

アイリーン:ええ、興味が高まりました。なぜ衣料品メーカーがこんなに高い目標を掲げているのでしょう?「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というのは、私が知る限り最も野心的なミッションステートメントの一つです。だから、パタゴニアの価値観や原則、プログラムはどんなものかをとても知りたくなりました。

WWD:入社して印象的だったことは?

アイリーン:パタゴニアは真実を求め、製品がもたらすインパクトを全力で少なくする努力をしていること、そしてミッションステートメントを具現化していること。その価値観に日常的に触れている点も印象的でした。これまでの経験を振り返るととても珍しいことでしたから。私たちが直面している気候危機を変える当事者になろうとすることに興奮しています。毎日起きて働くことが楽しみです。私自身もパタゴニアに入社して変わりました。パタゴニアは多くのことを教えてくれました。今度は私が他の人に教えようとしています。

WWD:イヴォン・シュイナード創業者とのやり取りで印象的だったことは?

アイリーン:ありのままの自分でいることにコミットしている点です。彼は、パタゴニアが「お金に左右されない」ことに対してとても熱心で、地球を救うために尽力しています。会社の創業者がこのような人生を歩んできていることも新鮮に感じます。そして、より良い人間でありたいと思わせてくれました。

イヴォンは「死んだ地球にビジネスはない」と言います。私たちが明日ビジネスを止めたら人々は同じ行動を取り続けるでしょう。私たちは人々を、産業を前進させるために存在しています。私たちができることは、道を切り開き、人々に変化が可能だと示すことです。

【エディターズ・チェック】
パタゴニアは、アクションを最大化するためのマーケティングを模索している。パタゴニアは営利企業でありながら、アクティビスト的側面を持ち、これまで環境活動や政策提言、署名運動などで注目を集め、コミュニティを成長させてきた。こうしたパーパス経営は、企業の競争優位性を高めるとして近年注目されており、企業は売る製品やサービスの良さはもちろん、社会でどういう存在でありたいか、社会問題をどう解きたいかといったパーパスを示すことで、より評価が高まるようになった。

今日、企業活動においてマルチ・ステークホルダーの関与は大前提で、マルチ・ステークホルダーが参加できるようなコミュニケーションが重視され始めている。マーケティングは今後、商品の良さを伝える広告からアドボカシー広告(企業の政治・社会・経済的立場を明らかにする広告)が、よりインパクトを与えていくだろう。魅力ある高品質高機能の製品を売るだけでなく、消費者とともに行動する共同体を作り、それを拡張できれば、社会課題の解決を可能にする新しい経済活動につながるのではないだろうか。

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ソフィア・コッポラ、初のアートブック発売記念パーティー キルスティン・ダンストやクリステン・スチュワートら豪華ゲストがお祝い

ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)は、初のアートブック「ソフィア・コッポラ アーカイブ:1999-2023(Sofia Coppola Archive: 1999-2023)」の発売を祝して、「シャネル(CHANEL)」と共にニューヨークとロサンゼルスでパーティーを開催した。

映画監督、プロデューサー、脚本家、俳優、ファッションデザイナーとさまざまな顔を持つコッポラだが、本書は映画界でのキャリアにフォーカス。監督としてのデビュー作である1999年公開の「ヴァージン・スーサイズ(The Virgin Suicides)」、2003年の「ロスト・イン・トランスレーション(Lost in Translation)」、06年の「マリー・アントワネット(Marie Antoinette)」をはじめ、17年の「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(The Beguiled)」や、23年秋に公開予定の最新作「プリシラ(Priscilla)」などの舞台裏写真が多数収められている。また、自身が影響を受けたものや参考資料のコラージュ、注釈を書き入れた脚本など、貴重な資料も満載だ。488ページにおよぶ本書は、9月下旬の発売予定。

9月15日にニューヨークで、「Wマガジン(W MAGAZINE)」も携わって行われたパーティーには、エル・ファニング(Elle Fanning)、ケイティー・ホームズ(Katie Holmes)、ローラ・ダーン(Laura Dern)、リリー・アレン(Lily Allen)、カーリー・クロス(Karlie Kloss)のほか、アナ・スイ(Anna Sui)やマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)らが参加。

20日にロサンゼルスで開催されたパーティーには、キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)、クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、オークワフィナ(Awkwafina)、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)、映画監督のクロエ・ジャオ(Chloe Zhao)のほか、プリシラ・プレスリー(Priscilla Presley)らが来場した。ここでは、それぞれのパーティーの様子を紹介する。

【ニューヨーク編】

【ロサンゼルス編】

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ソフィア・コッポラ、初のアートブック発売記念パーティー キルスティン・ダンストやクリステン・スチュワートら豪華ゲストがお祝い

ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)は、初のアートブック「ソフィア・コッポラ アーカイブ:1999-2023(Sofia Coppola Archive: 1999-2023)」の発売を祝して、「シャネル(CHANEL)」と共にニューヨークとロサンゼルスでパーティーを開催した。

映画監督、プロデューサー、脚本家、俳優、ファッションデザイナーとさまざまな顔を持つコッポラだが、本書は映画界でのキャリアにフォーカス。監督としてのデビュー作である1999年公開の「ヴァージン・スーサイズ(The Virgin Suicides)」、2003年の「ロスト・イン・トランスレーション(Lost in Translation)」、06年の「マリー・アントワネット(Marie Antoinette)」をはじめ、17年の「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(The Beguiled)」や、23年秋に公開予定の最新作「プリシラ(Priscilla)」などの舞台裏写真が多数収められている。また、自身が影響を受けたものや参考資料のコラージュ、注釈を書き入れた脚本など、貴重な資料も満載だ。488ページにおよぶ本書は、9月下旬の発売予定。

9月15日にニューヨークで、「Wマガジン(W MAGAZINE)」も携わって行われたパーティーには、エル・ファニング(Elle Fanning)、ケイティー・ホームズ(Katie Holmes)、ローラ・ダーン(Laura Dern)、リリー・アレン(Lily Allen)、カーリー・クロス(Karlie Kloss)のほか、アナ・スイ(Anna Sui)やマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)らが参加。

20日にロサンゼルスで開催されたパーティーには、キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)、クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、オークワフィナ(Awkwafina)、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)、映画監督のクロエ・ジャオ(Chloe Zhao)のほか、プリシラ・プレスリー(Priscilla Presley)らが来場した。ここでは、それぞれのパーティーの様子を紹介する。

【ニューヨーク編】

【ロサンゼルス編】

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「バレンシアガ」がパリ本社でアーカイブ展 創業者が顧客のために制作した30着のクチュールを披露

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、ヨーロッパ文化遺産の日(Journees du Patrimoine)にあたる2023年9月16、17日(現地時間)、創業者クリストバル・バレンシアガ(Christobal Balenciaga)のアーカイブ展覧会「ザ・ウーマン・ビハインド・ザ・ドレス(The Women Behind The Dress)」を開催した。フランスでは毎年9月の第3週目にヨーロッパ文化遺産の日を設け、政府機関や文化施設、美術館などを解放し、多くは無料で来場者を受け入れる。「バレンシアガ」はこの文化発展・向上を目的としたイベントのために、普段は関係者のみが入れるパリのケリング(Kering)と同メゾンの本社であるセーブル通り40番地を一般開放し、創業者が制作した未発表作品を含む30着のオートクチュールと20点の形態学的なマネキンを展示。メゾンのクライアントであったロイヤルファミリーや著名人から親しい友人まで、それぞれの身体に合わせて作られたオーダーメードの作品を通じて、女性の身体に対する創業者の特別な配慮と衣服で自己表現する方法をたたえた。

展覧会で披露されたのは、クリストバルと個人的に親交のあった顧客のために40年代後半〜60年代中盤に制作されたドレス。その顧客は、モナコ公国の公妃でアメリカ人女優だったグレース・ケリー(Grace Kelly)や、1947年から創業者が引退する68年までメゾンのディレクターを務めたマドモワゼル・レネ(Madamoiselle Renee)から、ジョン・F・ケネディ(John F Kennedy)が米大統領を務めていた頃にホワイトハウスにバラ園を創設したアメリカ人造園家でアートコレクターのレイチェル・L・メロン(Rachal L Mellon)、創業者の出身国であるスペインの外交官の妻まで幅広い。

デコルテとショルダーラインを美しく見せるネックラインの独特なカットや、ビーズとスパンコールを用いた緻密な刺しゅう、ドレープで生み出す優美な装飾にも目を引かれたが、最も際立っていたのは“ファッション界の建築家”と呼ばれた創業者が生み出したシルエットの美しさだ。当時人気を博していたウエストをシェイプさせたAラインシルエットのほかに、58年の作品である“サック・ドレス”や60年代に発表された“ケープ・コート”をほうふつとさせる、ウエストラインを持たない独自の構造で作られた造形的なドレスが並ぶ。接ぎ線を最小限にとどめ、ベルベットやシルクタフタといった厚みのある素材の特性を生かして立体的に仕立てたり、裁断線を最小限に抑えることで前身頃から一枚続きで仕立てたように見える彫刻的なシルエットを描いたりと、計算され尽くした構造と優れた裁断技術が遺憾なく発揮されている。そんな服作りを通して、クリストバルはシルエットに変革をもたらし、女性に対する抑制された理想を軽やかに取り除いた。現在メゾンを率いるデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターは、「彼が服を使って身体の上に創り出したものは、ちょっとした美容整形のようなものだった」とコメントを寄せた。

同展では、各作品の隣に、着想者の身体の構造を再現した衣服のプロトタイプを、チュールやパッドを使ってメゾンのクチュリエが表現した作品が並んだ。これらは、創業者が制作した作品をもとに実際の肩幅やウエスト、背筋の曲がり方までが再現されている。そこからは、一人ひとり異なるユニークな身体に合う一点もののドレスを作った、創業者の厳格なものづくりへの姿勢が垣間見える。

完璧を追い求めた創業者の理念と美学は、今なお受け継がれている。展示された作品の一つで、ネックラインにパールがあしらわれたベルベットのドレスは、グレース公妃が40歳の誕生日のためにオーダーした作品。もともとは66年に創業者のお気に入りでありハウスモデルを務めていたダニエル・スラヴィック(Danielle Slavick)が着用して公に披露されたものだ。そして今年7月に発表されたメゾン52回目のクチュールショーでは、デムナによって忠実に再現されたドレスを彼女が再び着用し、伝統と遺産のつながりを示す象徴的な作品としてファーストルックを飾った。2日間のみ無料で開放された同展で「バレンシアガ」は、創業者から継承される衣服を造形する熟練の技をたたえるとともに、それらを身にまとう女性に対する新たな視点と評価の方法を提案した。

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「ロベルト カヴァリ」2024年春夏コレクション

「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」が2024年春夏コレクションを発表した。

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「ロベルト カヴァリ」2024年春夏コレクション

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「オルビス」からセラミドをナノカプセル化した先行型美容液登場

「オルビス(ORBIS)」は9月21日、キメの乱れやハリの低下などの肌悩みにアプローチする先行型美容液“ベースアクティブLPセラム”(各36mL、4500円・詰め替え4180円)を発売する。

同商品は、セラミド密度の低下に着目。ユズセラミドなど3種の保湿成分を微細なカプセルに閉じ込めるナノカプセル化技術を採用した。毛穴の約1/1000サイズの微細なカプセルが肌深くまで成分を届け、潤いに満ちた肌に導く。みずみずしいテクスチャーで伸び広がり、肌を滑らかに整え、次のスキンケアをなじみやすくする。

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「オルビス」からセラミドをナノカプセル化した先行型美容液登場

「オルビス(ORBIS)」は9月21日、キメの乱れやハリの低下などの肌悩みにアプローチする先行型美容液“ベースアクティブLPセラム”(各36mL、4500円・詰め替え4180円)を発売する。

同商品は、セラミド密度の低下に着目。ユズセラミドなど3種の保湿成分を微細なカプセルに閉じ込めるナノカプセル化技術を採用した。毛穴の約1/1000サイズの微細なカプセルが肌深くまで成分を届け、潤いに満ちた肌に導く。みずみずしいテクスチャーで伸び広がり、肌を滑らかに整え、次のスキンケアをなじみやすくする。

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「ジーユー」が“ラウンドショルダーバッグ”の新色・新素材を発売

「ジーユー(GU)」は、“ラウンドショルダーバッグ”の新色オリーブ、新素材のレザーおよびコーデュロイを発売する。

既存のオフホワイト、ブラック、グレーに加え、新色オリーブの全4色を販売し、価格は1990円。レザー素材の“ラウンドショルダーバッグ”は、9月下旬に発売予定で、オフホワイトとブラックの2色、価格は2990円。コーデュロイの“ラウンドショルダーバッグ”は、10月中旬に発売予定で、オフホワイトおよびベージュ、ブラウンの3色で、価格は1990円。

そのほか、キルティング素材の“パフィーキルティングビッグバッグ”も10月下旬に再販予定で、価格は2990円。オフホワイト、ブラック、カーキの3色を販売する。

イメージビジュアルには、お笑い芸人のさまぁ~ず、俳優・モデルの玉城ティナを起用した。

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「ジーユー」が“ラウンドショルダーバッグ”の新色・新素材を発売

「ジーユー(GU)」は、“ラウンドショルダーバッグ”の新色オリーブ、新素材のレザーおよびコーデュロイを発売する。

既存のオフホワイト、ブラック、グレーに加え、新色オリーブの全4色を販売し、価格は1990円。レザー素材の“ラウンドショルダーバッグ”は、9月下旬に発売予定で、オフホワイトとブラックの2色、価格は2990円。コーデュロイの“ラウンドショルダーバッグ”は、10月中旬に発売予定で、オフホワイトおよびベージュ、ブラウンの3色で、価格は1990円。

そのほか、キルティング素材の“パフィーキルティングビッグバッグ”も10月下旬に再販予定で、価格は2990円。オフホワイト、ブラック、カーキの3色を販売する。

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「ジーユー(GU)」は、“ラウンドショルダーバッグ”の新色オリーブ、新素材のレザーおよびコーデュロイを発売する。

既存のオフホワイト、ブラック、グレーに加え、新色オリーブの全4色を販売し、価格は1990円。レザー素材の“ラウンドショルダーバッグ”は、9月下旬に発売予定で、オフホワイトとブラックの2色、価格は2990円。コーデュロイの“ラウンドショルダーバッグ”は、10月中旬に発売予定で、オフホワイトおよびベージュ、ブラウンの3色で、価格は1990円。

そのほか、キルティング素材の“パフィーキルティングビッグバッグ”も10月下旬に再販予定で、価格は2990円。オフホワイト、ブラック、カーキの3色を販売する。

イメージビジュアルには、お笑い芸人のさまぁ~ず、俳優・モデルの玉城ティナを起用した。

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ダンス好きスニーカー女子が教えるバンダナ活用法 【連載1000円で何する?】

連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」3回目の登場は、国内最大級のスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」でPRを担当するMaaya(まあや)さん。10年以上愛用し、「私らしいスタイルを作る際に欠かせない」という古着のバンダナについて聞きます。

古着のバンダナ(約900円)

古着のバンダナ(約900円)

「10代のころダンス用の衣装として、東京・原宿の古着店で購入したものです。900円くらいでした。バンダナは10枚くらいを所有していて、どれも1000円前後。色・柄でセレクトしています。手軽に買えるアクセサリー感覚ですね。例えば大きめのメンズ服を着るときは、首元の開きが気になるので、そこを埋めるアイテムとして機能してくれます。コーディネートのポイントにもなりますしね。今年の夏は特に暑くて、炎天下の物販イベントやフェスで日除けグッズとしても大活躍でした!」。

Maaya/「スニーカーダンク」PR プロフィール

(まあや)1994年8月27日、埼玉県出身。ダンス専門の高校を卒業後、アパレルなどを経て、2020年にスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク」を運営するSODAに入社。その後、PRセクションの設立と共に現職。ユーチューブとティックトックを主に先導する。スニーカーは、「ジョーダン ブランド」×「フラグメント デザイン」の“エア ジョーダン 3”をはじめ50 足を所有

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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ダンス好きスニーカー女子が教えるバンダナ活用法 【連載1000円で何する?】

連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」3回目の登場は、国内最大級のスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」でPRを担当するMaaya(まあや)さん。10年以上愛用し、「私らしいスタイルを作る際に欠かせない」という古着のバンダナについて聞きます。

古着のバンダナ(約900円)

古着のバンダナ(約900円)

「10代のころダンス用の衣装として、東京・原宿の古着店で購入したものです。900円くらいでした。バンダナは10枚くらいを所有していて、どれも1000円前後。色・柄でセレクトしています。手軽に買えるアクセサリー感覚ですね。例えば大きめのメンズ服を着るときは、首元の開きが気になるので、そこを埋めるアイテムとして機能してくれます。コーディネートのポイントにもなりますしね。今年の夏は特に暑くて、炎天下の物販イベントやフェスで日除けグッズとしても大活躍でした!」。

Maaya/「スニーカーダンク」PR プロフィール

(まあや)1994年8月27日、埼玉県出身。ダンス専門の高校を卒業後、アパレルなどを経て、2020年にスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク」を運営するSODAに入社。その後、PRセクションの設立と共に現職。ユーチューブとティックトックを主に先導する。スニーカーは、「ジョーダン ブランド」×「フラグメント デザイン」の“エア ジョーダン 3”をはじめ50 足を所有

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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ダンス好きスニーカー女子が教えるバンダナ活用法 【連載1000円で何する?】

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連載「1000円で何する?」3回目の登場は、国内最大級のスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」でPRを担当するMaaya(まあや)さん。10年以上愛用し、「私らしいスタイルを作る際に欠かせない」という古着のバンダナについて聞きます。

古着のバンダナ(約900円)

古着のバンダナ(約900円)

「10代のころダンス用の衣装として、東京・原宿の古着店で購入したものです。900円くらいでした。バンダナは10枚くらいを所有していて、どれも1000円前後。色・柄でセレクトしています。手軽に買えるアクセサリー感覚ですね。例えば大きめのメンズ服を着るときは、首元の開きが気になるので、そこを埋めるアイテムとして機能してくれます。コーディネートのポイントにもなりますしね。今年の夏は特に暑くて、炎天下の物販イベントやフェスで日除けグッズとしても大活躍でした!」。

Maaya/「スニーカーダンク」PR プロフィール

(まあや)1994年8月27日、埼玉県出身。ダンス専門の高校を卒業後、アパレルなどを経て、2020年にスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク」を運営するSODAに入社。その後、PRセクションの設立と共に現職。ユーチューブとティックトックを主に先導する。スニーカーは、「ジョーダン ブランド」×「フラグメント デザイン」の“エア ジョーダン 3”をはじめ50 足を所有

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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【2023クリスマスコフレ】「スック」は“銀世界”のメイクアップキット発売 ブルー系とパープル系の2種

「スック(SUQQU)」は11月2日、2023年ホリデーコレクションのメイクアップキット2種(各1万1000円)を数量限定で発売する。ブランドの中でも人気の4色アイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”と、ニュアンスカラーが特徴のリキッドアイライナー“ニュアンス アイライナー”、リキッドチーク“デューイー リクイド ブラッシュ”の3アイテムを組み合わせた。

アイテムは全て限定カラーで、冬ならではの美しい銀の世界を表現した。洗練された表情を演出するブルー系のカラーをアクセントにしたセット“六花”と、幻想的な雰囲気をまとえるパープル系のセット“星冴”を用意した。

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【2023クリスマスコフレ】「スック」は“銀世界”のメイクアップキット発売 ブルー系とパープル系の2種

「スック(SUQQU)」は11月2日、2023年ホリデーコレクションのメイクアップキット2種(各1万1000円)を数量限定で発売する。ブランドの中でも人気の4色アイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”と、ニュアンスカラーが特徴のリキッドアイライナー“ニュアンス アイライナー”、リキッドチーク“デューイー リクイド ブラッシュ”の3アイテムを組み合わせた。

アイテムは全て限定カラーで、冬ならではの美しい銀の世界を表現した。洗練された表情を演出するブルー系のカラーをアクセントにしたセット“六花”と、幻想的な雰囲気をまとえるパープル系のセット“星冴”を用意した。

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「バウム」「シンピュルテ」「ビュウ」に聞く支持される“香り”の傾向とは?

スキンケアのルーティンに香りを提案するブランドが増えている。香りへの支持も高い「バウム(BAUM)」「シンピュルテ(SINN PURETE)」「ビュウ(BEAW.)」の3社に売れ筋を聞いた。

スキンケアルーティンの中でルームスプレーの活用を提案する「バウム」

「バウム(BAUM)」は森林浴美容と名付け、スキンケアルーティンの中でルームスプレーを使い呼吸を整えて⾹りを感じることを提案している。

22年に1番売れたアイテムは“アロマティック ルームスプレー”(100mL、各3種、各6160円)の“ウッドランドウインズ”の香りだった。“ウッドランドウインズ”は、爽やかなベルガモットやカモミールなど落ち着いたシダーウッドの⾹りで、「湖畔の林に吹く⾵のような」クリーンさが特徴。同ブランドが展開する3つの香りの中で最も人気が高い香りだ。

スキンケアでは、“ハイドロエッセンス ローション”(150mL、7150円)が人気を集める。樹液のようなとろみのあるローションが、肌の⾓層すみずみまで、潤いを与える。森林浴をイメージした⾹りが特徴。星⽥千晴「バウム」ジャパンPR担当は、「「レフィル対応で、⻑く愛⽤いただける⽊製パーツを使⽤したデザインなども支持されている」。

「バウム」はブランドデビューした2020年6月以降の3年間、毎年2ケタ成⻑を続けている。今年の1〜3⽉実績も、前年同期比2ケタ増と伸長した。星⽥千晴「バウム」ジャパンPR担当は、「実店舗とECの双方でブランドの成⻑を支えている」と話す。店舗では、パッケージの木製パーツに使用するオーク(ナラ)の苗木を育成するなど、5感を刺激するブランド体験を提供し、興味関心を喚起する。

「コロナ禍を経て、自宅で快適に過ごすための工夫が増えた。その一つに⾹りを活用することが増えているように感じる。自分のお気に入りの香りを使うことで部屋の雰囲気や気分が変わり、1日の始まりや終わりに、お気に入りの香りとスキンケアでリラックスするニーズが高まっている。アウトドア活動も拡大しており、自然の中でのリラックスを求める顧客にも、森林浴をイメージした『バウム』 の⾹りを評価いただけていると感じる」と述べる。

「シンピュルテ」“トゥーグッドマルチベネフィットオイル”が爆発的人気に

「シンピュルテ(SINN PURUTE)」は、“マインドフルビューティー”と名付け、“マインドフルフレグランス”で心を解きほぐしてから、クレンジングや保湿といったスキンケアを行うことを提案している。その中で人気No.1はクレンジング“ピュアクレンジングクリアa”(120g、3960円)だ。メイクを落とすだけでなくテクスチャーや、マインドフルフレグランスとして販売する“Purification of Mind”の香りなど五感で楽しめるのが特徴。ブランドリニューアル後の売り上げ伸長率1位は、ヒトデ美容液”AGコンセントレイト セラム a”(30mL、8340円)だ。糸を引く粘り気がありながら肌に浸透する美容液で、“Passionate Awakening”の香りを使用している。また、香りが特徴な“トゥーグッドマルチベネフィットオイル”は、5000店舗以上のサロンで取り扱われ、累計30万本を売り上げるなど存在感を放つ。

今春は、マインドフルフレグランスの3つの香りの“トゥーグッドマルチベネフィットオイル”(50mL、3850円)が爆発的に人気を集めた。もやもや落ち込み気味のときに“Purification of mind”、何かに集中したいときの“Stillness and Energy”、ストレスを感じるときの“Passionate Awakening”をラインアップする。上妻善弘アナイスカンパニー代表取締役は、「香りを楽しみながら心を整えてビューティールーティンを楽しむニーズが売れ行きにも反映されている」。

売り上げは、4〜5月の売上平均でみるとブランドリニューアル前となる2年前の同月比で、15倍以上で推移する。「特に、“トゥーグッドマルチベネフィットオイル”が好調で、公式サイトでは2月の発売から、何度も完売・入荷を繰り返している」と人気だ。

「コロナ禍では、不安やストレスにさらされる中、自分に向き合い心を整えるニーズが高まった。これからは、より外向きな『自分のありかたを表現する』という新たなフェーズに入っていくと考えている。今後は、プロフェッショナル市場に向けたさらなる商品展開も検討し、あらゆる場面でマインドフルビューティーを実現したい。最近では、コンシューマー市場とプロフェッショナル市場の両方で成功しているブランドは皆無といえる。双方を行き来しながら体験とバリューを高め、競合ひしめくサロン業界でも『シンピュルテ』らしくプレイフルに、新しい時代のムードを作り上げていきたい」と意気込む。

和漢素材由来のデュアルスキンケア「ビュウ」は
「大和言葉」にインスピレーションを得た5つの香りを展開

竹内太郎ナチュラルテックCEOが2021年に立ち上げた「ビュウ(BEAW.)」は、当初セラムとサプリのセット“スターターボックス”(初回1万1529円、2回目以降は1万4778円)のみを販売してきたが、今年の6月に“フェイスウォッシュ”(80g、通常価格6600円、定期初回特別価格2970円)と“キャンドル”(180g、1万1000円)の一般販売を開始した。

片岡大和 ナチュラルテック取締役COO「ビュウ」事業責任者は、「5月に、ウェスティンホテル東京で先行販売を行い好評を博した。私が大学で国文学を専攻していたので、5つの香りは、大和言葉の情景をイメージソースに開発した。人気の“あらたよ(105)”は、明けるのが惜しい夜という意味で、紅茶にベリーなどをブレンドした香りだ。“なみだあめ(150)”は、はらはらと落ちる涙のような、ほんの少しだけ降る雨という意味で、雨上がりの森や庭園を想起させるジャパニーズグリーン&アースの香り。1人の時間や、信頼できる仲間同士でゆったりと過ごす時におすすめだ」と話す。5月の売り上げは前年同月比10倍と好調だった。「コロナ禍を経て、出社や外出の機会が増えた。外出時に気を遣う一方で、家の中ではリラックスを求める意識が高まり、自然を感じる香りが人気だ」。

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「新商品を出すたびごみを作っている気になる」化粧品業界の闇から抜け、“未来の原料”と出合いサキュレアクト起業

「化粧品の新商品を出すたびにごみを作っているようで嫌になった」と開口一番印象的な言葉を述べたのは、環境保護につながる未来を創造するサキュレアクトを3月に起業した塩原祥子社長だ。25年携わった化粧品業界を卒業しようと考えた最中に、地球環境を改善する可能性を秘めた微細藻類に出合い、プラスチック商品を使用しない、ごみを出さない工夫をするライフスタイルブランド「530(ファイブサーティ)」を7月に立ち上げた。塩原社長は消費者の意識、行動変容につながるきっかけになることを願い、これまであまり語られてこなかった化粧品業界の裏側を明らかにした。

WWD:長年化粧品業界でモノ作りに携わり、課題に感じていたことは。

塩原祥子サキュレアクト社長(以下、塩原):日本の化粧品市場は約2兆5000億円で、その内の1兆円を大手企業が占めている。残りの1兆5000億円を中小企業が展開するが、チャネルは、百貨店やバラエティーショップ、ドラッグストア、ECと多岐にわたり、それぞれのチャネルを得意とするメーカーがひしめいている。化粧品の年間出荷個数個数は約25億個(2022年経済産業省化粧品出荷統計)で、化粧品使用人口を約5600万人(15歳以上の女性人口約5100万人、男性使用人口約500万人)と想定すると年間41個を消費しないと全ての出荷数を消費することができない。実際には化粧品使用人口が年間18個消費すると仮定すると、製造した時点で約56%が廃棄対象の可能性があるのだ。その状況は決して健全ではない。

WWD:ドラッグストアも同じ状況か。

塩原:前職ではドラッグストアを主力販路とするメーカーに属していたので、むしろ一番環境が良くない気がする。全国にドラッグストアは約2万5000店舗あるが、売れている店舗は1割にも満たない2000店舗といわれている。化粧品の使用期限は未開封で3年(開封後は約1年)で、年2回の棚の入れ替え時に売れ残った商品が3月と9月に大量に返品される。韓国コスメの使用期限は2年と印字されているが、期限が切れたので交換してほしいと普通に言われる。中には一度も店頭に出ないまま返品されることもあった。これらは防犯タグがついたまま戻ってくるものもあるため、再度販売することは難しい。そして、化粧品は液体のものが多いことから分解して処理が難しく、パッケージも単一素材ではなく複数の素材で複雑に構成されているものが多いためリサイクルできない。安売り業者に販売するか、産業廃棄物として処理するしかない。そんな状況を常に見ていると新商品を出すたびにごみを作っているようで嫌気が差し、二度と化粧品業界に関わりたくないと退職した。

WWD:異業種からの参入も多く、化粧品業界に参入しやすい環境もある。

塩原:日本で研究所と自社工場を有している化粧品メーカーは15社程度しかない 。そのほかはOEMで生産している。研究所がなくてもモノ作りができ、200万円あれば化粧品が作れるため参入障壁が低くなっている。化粧品はもうかるという神話があるが、昔ほど小売り店側にブランドを育成する気概もないため、10年継続できるブランドは多くない。返品商品のコスト、卸への手数料を考慮すると、販売価格の10〜20%の商品原価で抑えないとビジネスとして成り立ちにくいのが現状だ。

微細藻類との出合いで、再び化粧品業界で奮起

WWD:化粧品業界の闇に触れ、一度は離れる決意をしたが再び挑戦する

塩原:微細藻類を活用した新規事業を知る機会があり、微細藻類を培養し、石油に変わる代替エネルギーを作るプロジェクトに興味を持った。微細藻類は肉眼では識別困難なサイズだが、二酸化炭素を酸素に変換する光合成生物で、食物連鎖の出発点である生産者といわれている。太陽光と二酸化炭素さえあれば無限に増殖する微細藻類から、将来的にはSAF(持続可能な航空燃料)を生産する予定の企業と協業することで、生産過程で生まれる副産物を抽出・精製し化粧品や容器の原料にできるのではないかと考えている。24年春以降には商用化が実現しそうで、現在はどう商用に落とし込むか模索している最中だ。

WWD:こうした取り組みを広めるためブランドを立ち上げた。

塩原:7月に「530」が誕生した。ブランド名には“ごみゼロ”という思いをのせており、プラスチック容器を使用しないスキンケアや洗剤、雑貨類を扱う予定だ。第1弾のせっけん“シーデザインソープ”(25g×4、3300円)をマクアケで販売したところ、想定の3倍の売り上げを達成した。 新素材で海の波紋をデザインした九谷焼のソープディッシュ(2200円)も販売する。

WWD:“シーデザインソープ”は、プラスチックごみを含めた海洋汚染が進む海の現状を表した。

塩原:仕込みから乾燥まで最大30日間かけるコールドプロセス製法を採用。全て手作業のため余分なエネルギーは使用しないで作り上げた。ヤシ油やオリーブ果実油、ヒマシ油など天然由来成分99%以上配合し、4種ともお菓子のようなかわいらしいデザインを意識したが、実は一つ一つが海の状態を表現したもの。ブルーの“blue color soap”は「美しい海」、サーモンピンクの“red-orange color soap”は「赤潮の海」、ブルーと白の2層からなる“mix color soap”は「プラスチックの浮かんだ海」、ブラウン系の“brown color soap”は「海底の砂漠化」をそれぞれ表した。海洋汚染問題を生活の中で身近に感じでもらえるものをビジュアル化することでプラスチック商品使用の削減を意識してもらえたら。ビーチクリーン運動の実施やホームページに漫画で読む環境問題などを掲載している。こうして行動や知識を得てもらいごみゼロの地球を実現するための一歩を踏み出してもらえたらうれしい。

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【2023クリスマスコフレ】「シュウ ウエムラ」×「ジョジョの奇妙な冒険」コラボ 空条親子にフィーチャー

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は11月1日、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」とコラボレーションした2023年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。主人公の空条徐倫と、その父親である空条承太郎にフィーチャーし、奇抜でカラフルな世界観を表現したアイテム全10種をそろえる。先行販売は公式オンラインストアが10月20日、旗艦店の「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」が21日、伊勢丹新宿本店と「ミーコ」、阪急うめだ本店と「ハンキュウ ビューティ オンライン」、西武池袋本店と「e.デパート」が27日。公式ショップ楽天市場店は29日に開始する。

“ストーン オーシャン アドベンチャー アイシャドー パレット”(9900円)は、空条徐倫のアイコニックな胸元のモチーフからインスピレーションを得て生まれたハート形の9色アイシャドウパレットで、マットやメタリックなどの5つの質感の限定カラーのアイシャドウをセットした。6色アイシャドウパレット“バタフライダガー アイシャドー パレット”(7920円)も登場する。ゴールドやレッドブラウンなどのカラーを組み合わせた。

リップは3種展開する。“ルージュ アンリミテッド ビザ マーブル”(4950円)は、アイコニックなピンクとライムグリーンのマーブルが特徴のリップスティック。ホイップクリームのような柔らかなテクスチャーの定番リキッドリップ“ルージュ アンリミテッド キヌ クリーム”(各5060円)から、限定のベージュ系“ファビュラス ファイター ベージュ”とレッド系“バーン ダウン ザ レッド”、既存色のレッドブラウン系“ウェザーブラウン”の3色を販売する。定番のリップスティック“ルージュ アンリミテッド キヌマット”(各4950円)からも、限定のベージュ系“フリーストーン ベージュ”とレッドブラウン系“シール ザ キス レッド”、既存の深みのあるブラウンカラー“ダイバーブラウン”が登場する。

9月にリニューアルしたロングセラーのクレンジングオイル“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”(150mL、5720円/450mL、1万4850円)は、ピンクとゴールドの「ジョジョの奇妙な冒険」限定デザインで登場。長年主成分として使用していた利島産椿オイルに加え、新たに椿の花びらエキスを配合した。潤い、滑らかさ、輝き、ハリ、毛穴の目立ち、透明感、ごわつき、肌の揺らぎなど、8つの肌悩みにアプローチする。

ほか、ブランドを象徴するメイクブラシ4本をセットにした“プレミアムブラシセット コレクション”(8800円)やファンデーションブラシ“ペタル 55 ファンデーション ブラシ”(限定、6820円)、空条徐倫のシンボルマークのバタフライ&ダガーモチーフのチャームを付属した“ゴールド アイラッシュカーラー”(2820円)、職人が一つ一つ手作りしている“シュウメイクアップ ボックス ミニ”(3万5200円)もラインアップする。

「ジョジョの奇妙な冒険」は、1987年に週刊少年ジャンプで連載を開始した漫画作品だ。作者は荒木飛呂彦で、「人間讃歌」をテーマに善悪を問わず、恐怖を克服する精神、困難に立ち向かう勇気が描かれている。初代主人公のジョナサン・ジョースター、頭脳戦が得意な2代目の主人公のジョセフ・ジョースター、不言実行の3代目主人公の空条承太郎などが登場する。第6部の「ストーンオーシャン」は、アメリカの海に囲まれた刑務所を舞台に、空条徐倫と仲間たちによる戦いを描いた。現在は第9部まで物語は続いており、約36年間男女世代を問わず愛され続けている。

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「50年生き残ってきた理由あり」かつて1000店舗目前 → 今69店舗。居酒屋御三家『村さ来』

【記事のポイント】 ●「つぼ八」「養老乃瀧」と並び、昭和の時代に居酒屋チェーン店"御三家"と称された「村さ来」。ピーク時から店舗数は大きく減らしたが、1973年の創業から気付けば創業50周年を超えた。20数年振りに行ってみたら、「何だ、ウマイじゃないか!?」
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【2023クリスマスコフレ】「ジルスチュアート ビューティ」のテーマは“ユニコーンユートピア” パステルレインボーのアイテムが登場

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は10月27日と11月10日に2023年ホリデーコレクションを発売する。テーマは“ユニコーンユートピア”で、花々が咲き誇る幻想的な世界観を表現したアイテム7種と、キット2種をラインアップする。

一部商品を除き、共通の“スウィートユートピアガーデン”の香りを採用した。トップノートに爽やかなアップルやピーチ、ベルガモットなどが広がり、ミドルノートに花々のジャスミンやローズの華やかな香りへ移ろう。ラストノートには、深みのある甘さのバニラやムスクなどを合わせた。

第1弾:10月27日発売

“ユニコーンユートピア コレクション”

価格:8800円
予約開始日:公式オンラインストアは予約抽選で6日10時〜10日23時59分に受け付け、店頭は10月13日から

雲形のポーチに、限定色の定番アイテム4種を詰め込んだコフレ。7色アイシャドウパレット“ブルームクチュール アイズ ユニコーンユートピア”は、中央にピンクベージュのシマーブライトカラーをセットし、両サイドにサーモンピンクやベージュ、イエロー、ラベンダーなどのカラーを組み合わせた。透明感のあるピュアな目元をかなえ、さまざまなメイクパターンが楽しめる。

ピンクとブルーラベンダーをマーブル状に充填した特別仕様のハイライトチーク“メルティシマー ブラッシュ ユニコーンユートピア”はオイルリッチな柔らかな感触が特徴で、頬にきらめきと血色感、透明感を宿す。ティントタイプのリキッドルージュ“タイムレスグロウ ルージュティント ユニコーンユートピア”は限定の青みレッドで、上品でエレガントな唇を演出する。3層タイプのネイルオイル“ネイルオイル ユニコーンユートピア”は、幻想的なユートピアの花園をイメージした甘いフローラルスウィートの香りに仕上げた。植物由来エッセンスのローズヒップオイルやラベンダーオイル、オリーブスクワランなどの保湿成分を配合している。

第2弾:11月10日発売

“アイダイヤモンド グリマー ユニコーンユートピア”

価格:2750円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

定番のアイカラー&アイライナー“アイダイヤモンド グリマー”から、ブルーとピンクに輝く限定色“ユニコーンユートピア”が登場する。ブルーからピンクに輝く大粒のパールを含み、目元に宝石のようなきらめきを与える。ユニコーンのシルエットをアクセントにあしらった限定のパッケージだ。

“ラッシュダイヤモンド グリマー ユニコーンユートピア”

価格:2750円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

“ラッシュダイヤモンド グリマー ユニコーンユートピア”は、まつ毛に輝きをプラスするマスカラ&トップコート。幻想的なライラックカラーで、ピンクやブルー、パープルなどのパールを配合している。アイブロウマスカラやアイブロウのトップコートとしても使用可能で、さりげなくきらめく眉に仕上げることも可能だ。

“ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト ユニコーンユートピア”

価格:各4620円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

5色チークパレット“ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト ユニコーンユートピア”からは、パステルピンクとパステルラベンダーの2種を販売する。高発色のブライトカラー、肌になじむニュアンスカラー、ハイライトカラーの3種の質感を組み合わせて立体感と血色感を演出する。パッケージはジュエリーのような輝きとヴィンテージの世界観を演出し、一輪の花をクリスタルカッティングで表現。それぞれのカラーには、ユニコーンなどの模様を型押ししている。

“ルージュ リップブロッサム ユニコーンユートピア”

価格:各3080円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

“ルージュ リップブロッサム ユニコーンユートピア”は、ユートピアに咲く花々をイメージしたヌードベージュ、スウィートピンク、コーラルピンクの3色を発売する。ボタニカルワックスを配合した滑らかな塗り心地で、美しい艶を与える。淡いラベンダーカラーのボディに、オーロラカラーのクリスタルと花の彫刻を施した限定パッケージだ。

“ネイルラッカー ユニコーンユートピア”

価格:2200円
容量:各8mL
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

ネイルポリッシュ“ネイルラッカー ユニコーンユートピア”からも、限定3色が登場。カラーはパステルピンク、パステルラベンダー、パステルグリーンでそれぞれにカラーパールを含んでいる。乾いた後もしばらく香りが続く、上品なフローラルが香る成分を配合した。ヴィンテージの小さなフレグランスボトルをイメージしたパッケージだ。

“プレゼントボックス(ユニコーンユートピア)M”

価格:440円

雲の上にあるユートピアをイメージした限定デザインのギフトボックスもそろえる。レインボーカラーのホログラムを施し、ホリデーのギフトを彩る。

“ユートピアジャストフォーユー ディスカバリーコレクション”

価格:2970円
容量:各5mL
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

定番の純白な花のブーケをイメージした華やかな香りの“ホワイトフローラル”と、芳醇な甘い香りが漂う“ミルクティーブレンド”に加えて、限定のホワイトフローラルの甘さに石けんの爽やかさを加えた香り“パウダリー ホワイトフローラル”の3種のオードトワレをセットした。持ち運びしやすいミニサイズのロールオンタイプだ。限定デザインのボックスは、立体的なリボンや装飾的なグラフィックを施し、ユートピアに続く門と扉を表現した。

“ユートピアジャストフォーユー ギフトコレクション”

価格:各3850円
セット内容:ローラーボール(10mL)、ハンドクリーム(20g)、ヘアミルク(30mL)
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

限定デザインのボックスにロールオンタイプのオードトワレと、乾燥しがちな手肌を潤すミニサイズのハンドクリーム、しなやかでまとまりのある髪に整えるヘアミルクを組み合わせたキットが登場。“ホワイトフローラル”と“ミルクティーブレンド”の2種類から選べる。ハンドクリームとヘアミルクは、幻想的な森をイメージしたイラストをあしらった。

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【2023クリスマスコフレ】「ジルスチュアート ビューティ」のテーマは“ユニコーンユートピア” パステルレインボーのアイテムが登場

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は10月27日と11月10日に2023年ホリデーコレクションを発売する。テーマは“ユニコーンユートピア”で、花々が咲き誇る幻想的な世界観を表現したアイテム7種と、キット2種をラインアップする。

一部商品を除き、共通の“スウィートユートピアガーデン”の香りを採用した。トップノートに爽やかなアップルやピーチ、ベルガモットなどが広がり、ミドルノートに花々のジャスミンやローズの華やかな香りへ移ろう。ラストノートには、深みのある甘さのバニラやムスクなどを合わせた。

第1弾:10月27日発売

“ユニコーンユートピア コレクション”

価格:8800円
予約開始日:公式オンラインストアは予約抽選で6日10時〜10日23時59分に受け付け、店頭は10月13日から

雲形のポーチに、限定色の定番アイテム4種を詰め込んだコフレ。7色アイシャドウパレット“ブルームクチュール アイズ ユニコーンユートピア”は、中央にピンクベージュのシマーブライトカラーをセットし、両サイドにサーモンピンクやベージュ、イエロー、ラベンダーなどのカラーを組み合わせた。透明感のあるピュアな目元をかなえ、さまざまなメイクパターンが楽しめる。

ピンクとブルーラベンダーをマーブル状に充填した特別仕様のハイライトチーク“メルティシマー ブラッシュ ユニコーンユートピア”はオイルリッチな柔らかな感触が特徴で、頬にきらめきと血色感、透明感を宿す。ティントタイプのリキッドルージュ“タイムレスグロウ ルージュティント ユニコーンユートピア”は限定の青みレッドで、上品でエレガントな唇を演出する。3層タイプのネイルオイル“ネイルオイル ユニコーンユートピア”は、幻想的なユートピアの花園をイメージした甘いフローラルスウィートの香りに仕上げた。植物由来エッセンスのローズヒップオイルやラベンダーオイル、オリーブスクワランなどの保湿成分を配合している。

第2弾:11月10日発売

“アイダイヤモンド グリマー ユニコーンユートピア”

価格:2750円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

定番のアイカラー&アイライナー“アイダイヤモンド グリマー”から、ブルーとピンクに輝く限定色“ユニコーンユートピア”が登場する。ブルーからピンクに輝く大粒のパールを含み、目元に宝石のようなきらめきを与える。ユニコーンのシルエットをアクセントにあしらった限定のパッケージだ。

“ラッシュダイヤモンド グリマー ユニコーンユートピア”

価格:2750円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

“ラッシュダイヤモンド グリマー ユニコーンユートピア”は、まつ毛に輝きをプラスするマスカラ&トップコート。幻想的なライラックカラーで、ピンクやブルー、パープルなどのパールを配合している。アイブロウマスカラやアイブロウのトップコートとしても使用可能で、さりげなくきらめく眉に仕上げることも可能だ。

“ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト ユニコーンユートピア”

価格:各4620円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

5色チークパレット“ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト ユニコーンユートピア”からは、パステルピンクとパステルラベンダーの2種を販売する。高発色のブライトカラー、肌になじむニュアンスカラー、ハイライトカラーの3種の質感を組み合わせて立体感と血色感を演出する。パッケージはジュエリーのような輝きとヴィンテージの世界観を演出し、一輪の花をクリスタルカッティングで表現。それぞれのカラーには、ユニコーンなどの模様を型押ししている。

“ルージュ リップブロッサム ユニコーンユートピア”

価格:各3080円
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

“ルージュ リップブロッサム ユニコーンユートピア”は、ユートピアに咲く花々をイメージしたヌードベージュ、スウィートピンク、コーラルピンクの3色を発売する。ボタニカルワックスを配合した滑らかな塗り心地で、美しい艶を与える。淡いラベンダーカラーのボディに、オーロラカラーのクリスタルと花の彫刻を施した限定パッケージだ。

“ネイルラッカー ユニコーンユートピア”

価格:2200円
容量:各8mL
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

ネイルポリッシュ“ネイルラッカー ユニコーンユートピア”からも、限定3色が登場。カラーはパステルピンク、パステルラベンダー、パステルグリーンでそれぞれにカラーパールを含んでいる。乾いた後もしばらく香りが続く、上品なフローラルが香る成分を配合した。ヴィンテージの小さなフレグランスボトルをイメージしたパッケージだ。

“プレゼントボックス(ユニコーンユートピア)M”

価格:440円

雲の上にあるユートピアをイメージした限定デザインのギフトボックスもそろえる。レインボーカラーのホログラムを施し、ホリデーのギフトを彩る。

“ユートピアジャストフォーユー ディスカバリーコレクション”

価格:2970円
容量:各5mL
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

定番の純白な花のブーケをイメージした華やかな香りの“ホワイトフローラル”と、芳醇な甘い香りが漂う“ミルクティーブレンド”に加えて、限定のホワイトフローラルの甘さに石けんの爽やかさを加えた香り“パウダリー ホワイトフローラル”の3種のオードトワレをセットした。持ち運びしやすいミニサイズのロールオンタイプだ。限定デザインのボックスは、立体的なリボンや装飾的なグラフィックを施し、ユートピアに続く門と扉を表現した。

“ユートピアジャストフォーユー ギフトコレクション”

価格:各3850円
セット内容:ローラーボール(10mL)、ハンドクリーム(20g)、ヘアミルク(30mL)
予約開始日:公式オンラインストアは10月6日、店頭は11月3日

限定デザインのボックスにロールオンタイプのオードトワレと、乾燥しがちな手肌を潤すミニサイズのハンドクリーム、しなやかでまとまりのある髪に整えるヘアミルクを組み合わせたキットが登場。“ホワイトフローラル”と“ミルクティーブレンド”の2種類から選べる。ハンドクリームとヘアミルクは、幻想的な森をイメージしたイラストをあしらった。

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【2023年秋コスメ】「ルナソル」秋コレ第3弾のテーマは“星々の夢” 深みカラーのアイシャドウが登場

「ルナソル(LUNASOL)」は11月24日、2023年秋コレクションの第3弾を発売する。第1弾の“惑星”、第2弾の“無限の宇宙”に続き、今回のテーマは“星々の夢”から着想を得る。4色アイシャドウパレットとアイライナー、リップ、チーク、ネイルポリッシュの全5アイテムをラインアップする。

定番商品のアイシャドウパレット“アイカラーレーション”(限定、各6820円)からは、華やかな輝きとブラウンニュアンスカラーを組み合わせた“EX36 スターダストスカイ”と、“EX37 ミーティアナイト”の2種が登場する。濡れたような輝きや、艷、ソフトマットなど質感の異なる4色をセットし、軽やかでありながら深みのあるカラーに仕上げ、夜空に散りばめられた星々のような輝きを表現する。

透け感と深みをあわせ持つリキッドアイライナー“フラッシュクリエイター”(限定、各3300円)は、パール配合の2色“EX12 ミッドナイトビジュー”と“EX13 オルタードレイ”をラインアップ。両端に異なるニュアンスの2色をセットするリップカラー“イルームグロウリップス”(限定、各4620円)からは、“EX01ウィンターローズ”と“EX02 スパイスジンジャー”の2種が登場。偏光パールを配合するメタリックカラーと、5種の植物オイルを配合するリップオイルのレイヤードで、潤いのある艶やかな唇をかなえる。

そのほか、2色セットのチークカラー“カラーリンググレイズ”(限定、6820円)は、左側にピンクパールが艶めくカラーを、右側にはホワイト、ゴールド、コーラル、ブルーの光の粒が輝くカラーをセットした。滲み出るような血色感と、澄んだ透明感をかなえ、自然な立体感を演出する。“ネイルポリッシュ”(限定、各2200円)は、輝度の高いパールを配合した“EX42 スカイトラベラー”と滑らかに偏光する“EX43 パティネイトミラー”の2色をそろえる。幻想的な輝きがまたたく透明感のあるディープなカラーに仕上げた。

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【2023年秋コスメ】「ルナソル」秋コレ第3弾のテーマは“星々の夢” 深みカラーのアイシャドウが登場

「ルナソル(LUNASOL)」は11月24日、2023年秋コレクションの第3弾を発売する。第1弾の“惑星”、第2弾の“無限の宇宙”に続き、今回のテーマは“星々の夢”から着想を得る。4色アイシャドウパレットとアイライナー、リップ、チーク、ネイルポリッシュの全5アイテムをラインアップする。

定番商品のアイシャドウパレット“アイカラーレーション”(限定、各6820円)からは、華やかな輝きとブラウンニュアンスカラーを組み合わせた“EX36 スターダストスカイ”と、“EX37 ミーティアナイト”の2種が登場する。濡れたような輝きや、艷、ソフトマットなど質感の異なる4色をセットし、軽やかでありながら深みのあるカラーに仕上げ、夜空に散りばめられた星々のような輝きを表現する。

透け感と深みをあわせ持つリキッドアイライナー“フラッシュクリエイター”(限定、各3300円)は、パール配合の2色“EX12 ミッドナイトビジュー”と“EX13 オルタードレイ”をラインアップ。両端に異なるニュアンスの2色をセットするリップカラー“イルームグロウリップス”(限定、各4620円)からは、“EX01ウィンターローズ”と“EX02 スパイスジンジャー”の2種が登場。偏光パールを配合するメタリックカラーと、5種の植物オイルを配合するリップオイルのレイヤードで、潤いのある艶やかな唇をかなえる。

そのほか、2色セットのチークカラー“カラーリンググレイズ”(限定、6820円)は、左側にピンクパールが艶めくカラーを、右側にはホワイト、ゴールド、コーラル、ブルーの光の粒が輝くカラーをセットした。滲み出るような血色感と、澄んだ透明感をかなえ、自然な立体感を演出する。“ネイルポリッシュ”(限定、各2200円)は、輝度の高いパールを配合した“EX42 スカイトラベラー”と滑らかに偏光する“EX43 パティネイトミラー”の2色をそろえる。幻想的な輝きがまたたく透明感のあるディープなカラーに仕上げた。

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「ナイキ」がカスタムスニーカーショップと和解 無断カスタマイズは商標権侵害

「ナイキ」のスニーカーを無許可でカスタマイズして販売していた「ドリップ・クリエーションズ(DRIP CREATIONZ)」および運営会社のカスタム・バイ・イレーヌ・インク(CUSTOMS BY ILENE INC.)に対して「ナイキ」が2021年に商標権侵害で提訴していた件について、裁判所は6日、和解判決と永久差し止め命令を下した。

和解契約書および「ナイキ」が発表した声明によると、「ドリップ・クリエーションズ」は「ナイキ」の“エア フォース1”などをカスタマイズし、別のスニーカーに「ナイキ」のロゴを使用するなどして商標権を侵害した事実を認め、「ナイキ」に対して金銭を支払うことに合意したという。また、「ドリップ・クリエーションズ」は今後、「ナイキ」のスニーカーを“無許可でカスタマイズ”し、販売することを禁じられた。

「ナイキ」は、「われわれは、ブランド最大のファンである職人たちの表現を制限するつもりはなく、むしろデザイナーやアーティスト、クリエイターらと新製品を開発するためにコラボレーションしている。しかし、当社の代表的な商標を無許可で使用し、カスタマイズした商品を活用してビジネスを行い、当社の知的財産の価値を毀損する行為は許されない」とコメントしている。

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「ヘイマット アトランティカ」の手工芸を巡る旅 「コム デ ギャルソン」も注目のスペイン発バッグ

スペイン発のアクセサリーブランド「ヘイマット アトランティカ(HEIMAT ATLANTICA)」のプレスツアーに参加してきました。同ブランドは、“手工芸の職人技を現代化し、促進すること”を理念に掲げ、ハンドメードのカゴバッグを中心に商品をラインアップしています。

同ブランドは、スペイン出身のモンセラット・アルバレス(Montserrat Alvarez)が2016年に創設すると、すぐにパリの伝説的コンセプトストアであるコレット(COLETTE)と、アメリカ発ラグジュアリーECのモーダ・オペランデイ(MODA OPERANDI)やドーバー・ストリート・マーケット(DOVER STREET MARKET)で取り扱われ、20年からは「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とのコラボレーションを継続しています。日本では伊勢丹やトゥモローランド(TOMORROWLAND)で販売しており、価格帯は275〜498ユーロ(約4万5000〜8万円)です。

目的は伝統産業の継承

今回のプレスツアーでは、同ブランドが拠点とするスペイン北西の大西洋に面したガリシア地方に滞在しました。このエリアにはキリスト教三大聖地として有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂があり、1000年以上の歴史を持つとされるフランスからスペインへの巡礼路は、世界遺産にも登録されています。同じ巡礼道として、日本の熊野古道と姉妹道提携を結んでいるのだとか。このことから、歴史の長さと神聖な地であることが想像できるのではないでしょうか。街中には巡礼路上の道標や、聖地を目指す長い道のりに備え登山用の服を身に着けた観光客を多く見かけました。角を曲がれば教会に当たるほど小規模なカトリック教会が点在し、同ブランドのアトリエも教会の目の前でした。

「ヘイマット アトランティカ」のシグネチャーであるカゴバッグは、ガリシアに隣接したポルトガル北部の小さな街で、数世紀に渡って受け継がれる伝統的な手編みのアシカゴを用いています。今回訪れたガリシアのアトリエでは、女性職人が持ち手や装飾となるレザーを制作する現場を見ることができました。カッティングから編みまでを全て手作業で、測りも使わず完璧に仕上げていく手さばきは、まるでマジックのようです。そしてバッグの魅力は、裏地にもありました。「ロエベ(LOEWE)」も採用している、熟練革職人が集まるスペインのウブリケ村産の高級レザーを裏地に使用するというぜいたく仕様。全てハンドメードのため生産数には限りがあり、一つのバッグが完成するまでに36時間を要するといいます。

主要市場はアメリカとフランス、韓国、日本で、「少数の厳選したリテールと協力することで、ブランドを建設的に成長させ、希少性とユニークな気質を維持したい」と、創設者のモンセラット。「ヘイマット アトランティカ」のビジネスの指針は、市場規模の急進的な拡大ではなく、あくまで「手工芸のコミュニティーを作り、伝統産業の保護」なのです。

神聖で楽しいデザイン

創設者自身とブランドのユニークさは、さまざまなコラボレーションにも現れています。スペインが誇る最高級磁器メーカー「サルガデロス(SARGADELOS)」と制作した陶器のアクセサリーや花瓶に加え、大西洋で採れる貝殻を使ったジュエリーラインもその中の一つです。これらもハンドメードで、“コラレイラ”と呼ばれる海女兼職人の女性集団が貝殻の採集から装飾までを手掛けています。貝殻はガリシアの名産品であるとともに、ホタテの貝が教会のステンドガラスに描かれたり、チャペルの外壁前面を覆っていたりと、神聖な存在として伝わっているようです。「ヘイマット アトランティカ」のデザインには、縁結びの象徴とされるタツノオトシゴや、口を開けた人の顔のようなお守りを意味するモチーフを取り入れています。このようなスピリチュアルな要素は、キリスト教三大聖地とされるガリシアならではの精神性なのかもしれません。

プレスツアーでは他にも、ガリシアでマザーオブパールの生産をたった一人で継承する男性の職人に会ったり、スクーナー船で大西洋を回遊したり、庭園でのディナーなど、充実したプログラムを満喫しました。滞在したのは、今年5月にオープンしたホテルのペペ・ビエイラ(Pepe Vieira)。ガストロノミーの至福の味や、コテージタイプの大きなガラス壁から眺める雄大な自然風景はこれぞパラダイスといえる美しさ。

神聖なガリシアの空気に包まれて、私も心が浄化されたような気分になりました。「日本への旅行が人生で最も感動的だった」という、親日家の「ヘイマット アトランティカ」創設者モンセラットは、プライベートとポップアップイベントを兼ねて日本を再訪するのが夢だと教えてくれました。「ヘイマット アトランティカ」の神聖なムードを日本でも体感できる日は、そう遠くないかもしれません。

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【スナップ】桐谷美玲や町田啓太らが来店 バーバリー表参道店のリニューアルを祝福

「バーバリー(BURBERRY)」表参道店が、新たなデザインでリニューアルオープンした。店内は無駄な要素を削ぎ落とし、キーとなるアイテムにスポットライトを当てることでアイテムの魅力をさらに際立たせる空間デザインだ。イギリス人テキスタイルアーティストのトム・アットン・ ムーア(Tom Atton Moore)が手掛けたラグや、日本の伝統工法である木組をイメージした什器を取り入れ、ダニエル・リー(Daniel Lee)=チーフ・クリエイティブ・ディレクターの美学を随所に表現した。オープンに先駆けたレセプションパーティーには、桐谷美玲や町田啓太、長谷川京子などが来店し、リニューアルを祝った。

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「アスレティア」がエストネーション六本木ヒルズ店で初のポップアップ 限定キットを発売

「アスレティア(ATHLETIA)」は9月13~26日、初のポップアップをエストネーション六本木ヒルズ店で開催している。開催を記念し、ブランド人気のウォームアップオイル“コアバランス オイル”など5品をラインアップした限定キットを発売した。

限定キット“エストネーション限定キット”(1万3750円)は、現品サイズの“コアバランス オイル”(50mL)と、薬用デオドラントミスト“リフレッシング デオドラントミスト”【医薬部外品】(100mL)、寝具用フレグランス“スイッチング アロマピローミスト スリープ”(30mL)、ミニサイズのボディーオイル“デュアルエッセンス ボディオイル 01”(10mL)と、化粧水“コアバランス トーニングローション”(30mL)の5品を組み合わせてセットにした。

なお、5500円以上の購入者には“コットンバッグL”を、6600円以上の購入者には“オリジナルRPETストラップポーチ”をプレゼントする(なくなり次第終了、複数のプレゼント条件を満たした場合はどちらかを選択)。

■「アスレティア」ポップアップ
日程:9月13日〜26日
場所:エストネーション六本木ヒルズ店
住所:東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ
   ヒルサイド けやき坂コンプレックス1F・2F

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サウナ専門ブランド「サウーシ」から携帯用サウナハットが登場 湯乃泉とコラボも

サウナ専門ブランド「サウーシ(SAUUSI)」は、携帯用サウナハット“ポケットサウナハット”(全2種、各1980円)の販売を開始した。

“ポケットサウナハット”は、サウナ愛好家の悩みの1つ、荷物の多さに着目。バッグやウエストポーチにも簡単に取り付けられ、キーホルダーのように持ち運べるのが特徴だ。リバーシブルカラーで、“ブラック×ホワイト”と“ブルー×グリーン”の2種をラインアップする。

また、健康センター「湯乃泉」とコラボレーションした“湯乃泉 ラッコポケットサウナハット”(全2種、各1980円)を販売する。“ブラック×ホワイト”と“ブルー×ホワイト”のリバーシブルカラー2種をラインアップする。湯乃泉 草加健康センターと同 東名厚木健康センター、公式ECで取り扱う。

「サウーシ」は、サウナ好きクリエイターがグッズ開発を行うサウナ専門ブランド。日々サウナを楽しみながら、ありそうでなかったサウナグッズを開発、商品化する。

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資生堂がツムラ、カゴメと業務提携 インナービューティ新ブランドを来年2月発売

資生堂は20日、漢方大手ツムラ、食品大手カゴメとそれぞれ業務提携を結んだと発表した。ウエルネス領域強化の第一歩としてインナービューティ事業を本格始動。2024年2月に新インナービューティブランド「シセイドウ ビューティー ウエルネス(SHISEIDO BEAUTY WELLNESS)」を立ち上げ、第一弾として2社と共同研究・開発した商品を日本国内で発売する。25年以降、中国をはじめとするアジア地域での展開も予定する。今後、同ブランドを通じて肌・身体・心の調和による美の実現のためのソリューションを提案。新たな健康美習慣を「J-Beauty Wellness」としてグローバルに発信し、新市場の創造を目指す。立ち上げから10年以内をめどに、数百億円規模の事業に育成する。

資生堂は、企業使命とする「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でより良い世界を)」の下、21年に中長期経営戦略「WIN 2023 」と、30年に「Personal Beauty Wellness Company」として、生涯を通じて一人一人の健康美を実現する企業となることを目指すビジョンを策定。スキンビューティブランドを強化するとともに、新たな成長領域としてウエルネス分野への取り組みを推進してきた。インナービューティ事業はその中核となる。開発背景には、地球環境や社会課題の変化の中、生活者のインナービューティへの意識の高まりがある。同社の調査によると、20〜60代の女性の74%が肌・身体・心のつながりを感じ、72%がきれいになるために内側から整える必要があると感じているという。また、店頭のパーソナルビューティーパートナー(美容部員)の96%がお客から健康や栄養に関する相談を受けている。こうした変化を受けて、インナービューティ事業を本格始動する。

協業先となるツムラ・カゴメとは、魚谷雅彦前社長CEOからの声掛けをきっかけに、「よりよい社会を実現したい」との思いが一致したことから共同研究・商品開発に至った。生薬と心身のつながりに関する知見を持つツムラとは「東洋思想の五臓」から、野菜・果実の健康価値を生かした飲料と食品の研究開発を強みとするカゴメとは「野菜の力」から着想した共同研究、商品・サービス開発を進める。日本市場のターゲット層は内外美容意識層2800万人。サプリメント市場全体が1.3兆円規模に対して美容サプリメント市場は約1000億円にとどまり、健康と美容の両方をかなえる商品とサービスで新領域創造を目指す。新ブランドは資生堂が持つ販路からスタートする。今後、新規市場創出の視点から新たな企業との協業も検討する。

会見に登壇した藤原憲太郎社長COOは、「肌・身体・心の全体を唱えるインナービューティの思想は、1872年に当社が薬局して創業して以来の考え方でありわれわれの遺伝子と言ってもいい。健康的に自分らしく生きることはかつてなく重要な課題になっている。日本を代表する健康創造企業である両社と共に、肌・身体・心の調和がとれた状態に美を見出す日本的な意識をJ-Beauty Wellnessとしてグローバルに提唱する。店頭のタッチポイントを活用し、体内データを蓄積し、さまざまなビューティソリューションを提供することでライフタイムバリューを上げていく」と述べた。新ブランドの詳細は、2024年1月に発表する。

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資生堂がツムラ、カゴメと業務提携 インナービューティ新ブランドを来年2月発売

資生堂は20日、漢方大手ツムラ、食品大手カゴメとそれぞれ業務提携を結んだと発表した。ウエルネス領域強化の第一歩としてインナービューティ事業を本格始動。2024年2月に新インナービューティブランド「シセイドウ ビューティー ウエルネス(SHISEIDO BEAUTY WELLNESS)」を立ち上げ、第一弾として2社と共同研究・開発した商品を日本国内で発売する。25年以降、中国をはじめとするアジア地域での展開も予定する。今後、同ブランドを通じて肌・身体・心の調和による美の実現のためのソリューションを提案。新たな健康美習慣を「J-Beauty Wellness」としてグローバルに発信し、新市場の創造を目指す。立ち上げから10年以内をめどに、数百億円規模の事業に育成する。

資生堂は、企業使命とする「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でより良い世界を)」の下、21年に中長期経営戦略「WIN 2023 」と、30年に「Personal Beauty Wellness Company」として、生涯を通じて一人一人の健康美を実現する企業となることを目指すビジョンを策定。スキンビューティブランドを強化するとともに、新たな成長領域としてウエルネス分野への取り組みを推進してきた。インナービューティ事業はその中核となる。開発背景には、地球環境や社会課題の変化の中、生活者のインナービューティへの意識の高まりがある。同社の調査によると、20〜60代の女性の74%が肌・身体・心のつながりを感じ、72%がきれいになるために内側から整える必要があると感じているという。また、店頭のパーソナルビューティーパートナー(美容部員)の96%がお客から健康や栄養に関する相談を受けている。こうした変化を受けて、インナービューティ事業を本格始動する。

協業先となるツムラ・カゴメとは、魚谷雅彦前社長CEOからの声掛けをきっかけに、「よりよい社会を実現したい」との思いが一致したことから共同研究・商品開発に至った。生薬と心身のつながりに関する知見を持つツムラとは「東洋思想の五臓」から、野菜・果実の健康価値を生かした飲料と食品の研究開発を強みとするカゴメとは「野菜の力」から着想した共同研究、商品・サービス開発を進める。日本市場のターゲット層は内外美容意識層2800万人。サプリメント市場全体が1.3兆円規模に対して美容サプリメント市場は約1000億円にとどまり、健康と美容の両方をかなえる商品とサービスで新領域創造を目指す。新ブランドは資生堂が持つ販路からスタートする。今後、新規市場創出の視点から新たな企業との協業も検討する。

会見に登壇した藤原憲太郎社長COOは、「肌・身体・心の全体を唱えるインナービューティの思想は、1872年に当社が薬局して創業して以来の考え方でありわれわれの遺伝子と言ってもいい。健康的に自分らしく生きることはかつてなく重要な課題になっている。日本を代表する健康創造企業である両社と共に、肌・身体・心の調和がとれた状態に美を見出す日本的な意識をJ-Beauty Wellnessとしてグローバルに提唱する。店頭のタッチポイントを活用し、体内データを蓄積し、さまざまなビューティソリューションを提供することでライフタイムバリューを上げていく」と述べた。新ブランドの詳細は、2024年1月に発表する。

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【スナップ】キーラ・ナイトレイや宮沢氷魚、ジョージア・メイ・ジャガーらが来場 ガブリエル・シャネルの軌跡をたどる展覧会

英・ヴィクトリア&アルバート博物館が、フランスのクチュリエールであるガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)の作品に焦点を当てた英国初の展覧会「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de Mode」を2024年2月25日まで開催する。彼女のアイコニックなデザインの遍歴や自身のメゾン「シャネル(CHANEL)」など、婦人帽子専門店を開店した1910年から最後のコレクションを発表した71年まで、シャネルの軌跡を紹介する。一般公開に先駆けたディナーには、メゾンのアンバサダーであるキーラ・ナイトレイ(Keira knightley)や宮沢氷魚、ジョージア・メイ・ジャガー(Georgia May Jagger)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)らが来場した。

■「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de Mode」
会期:2023年9月16日〜2024年2月25日
会場:ヴィクトリア&アルバート博物館(Cromwell Road, London SW7 2RL イギリス)
時間:10:00~17:45(毎週金曜日は20時まで)

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NewJeansが村上隆×「RTFKT」の“エア フォース 1”を着用 NHKの音楽番組で

NewJeansが、9月14日にNHK総合とNHKワールド・プレミアムで放送された、世界で活躍するアーティストを特集する新たな音楽番組「NHK ミュージック エキスポ 2023(NHK MUSIC EXPO 2023)」に出演した。

メンバーは、「ナイキ(NIKE)」傘下のファッションに特化したNFTを手掛ける「アーティファクト(RTFKT)」と現代美術家の村上隆のコラボレーションによる“ナイキ エア フォース1(NIKE AIR FORCE 1)”を着用した。シューズは今年4月に発表されたものだ。

さらにメンバーが着用したミニスカートは、村上の代表的なモチーフである“お花”で彩られた。“お花”はアイコニックなレインボーカラーのものや光沢感のあるゴールド、シルバーのものなど、さまざまなバリエーションで使用された。

NewJeansは、ミンジ(MINJI)、ハニ(HANNI)、ダニエル(DANIELLE)、ヘリン(HAERIN)、ヘイン(HYEIN)による韓国初の5人組ガールズグループ。BTSなどが所属するHYBE傘下のレーベル、ADORから2022年8月にデビューした。SMエンターテインメントでSHINeeやRed Velvet、EXOなどを手がけたクリエイティブデイレクター、ミン・ヒジンが総括プロデューサーを務める。デビューEP「New Jeans」がリリースから219日でSpotifyでの再生回数10億回を突破したことで、今年5月、最も早く10億回再生されたK-POPアーティストに認定された。7月にはセカンドEP「Get Up」をリリースした。

なお、ミンジが「シャネル(CHANEL)」、ハニが「グッチ(GUCCI)」、ダニエルが「バーバリー(BURBERRY)」、ヘリンが「ディオール(DIOR)」、ヘインが「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などのアンバサダーを務めている。

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NewJeansが村上隆×「RTFKT」の“エア フォース 1”を着用 NHKの音楽番組で

NewJeansが、9月14日にNHK総合とNHKワールド・プレミアムで放送された、世界で活躍するアーティストを特集する新たな音楽番組「NHK ミュージック エキスポ 2023(NHK MUSIC EXPO 2023)」に出演した。

メンバーは、「ナイキ(NIKE)」傘下のファッションに特化したNFTを手掛ける「アーティファクト(RTFKT)」と現代美術家の村上隆のコラボレーションによる“ナイキ エア フォース1(NIKE AIR FORCE 1)”を着用した。シューズは今年4月に発表されたものだ。

さらにメンバーが着用したミニスカートは、村上の代表的なモチーフである“お花”で彩られた。“お花”はアイコニックなレインボーカラーのものや光沢感のあるゴールド、シルバーのものなど、さまざまなバリエーションで使用された。

NewJeansは、ミンジ(MINJI)、ハニ(HANNI)、ダニエル(DANIELLE)、ヘリン(HAERIN)、ヘイン(HYEIN)による韓国初の5人組ガールズグループ。BTSなどが所属するHYBE傘下のレーベル、ADORから2022年8月にデビューした。SMエンターテインメントでSHINeeやRed Velvet、EXOなどを手がけたクリエイティブデイレクター、ミン・ヒジンが総括プロデューサーを務める。デビューEP「New Jeans」がリリースから219日でSpotifyでの再生回数10億回を突破したことで、今年5月、最も早く10億回再生されたK-POPアーティストに認定された。7月にはセカンドEP「Get Up」をリリースした。

なお、ミンジが「シャネル(CHANEL)」、ハニが「グッチ(GUCCI)」、ダニエルが「バーバリー(BURBERRY)」、ヘリンが「ディオール(DIOR)」、ヘインが「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などのアンバサダーを務めている。

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「4℃」が仕掛けたジュエリーショップ“匿名宝飾店” ブランド名に左右されない商品選びを提案

9月8日に原宿・バンクギャラリーにオープンしたジュエリーショップ“匿名宝飾店”。ジュエリーの刻印を消し、ショップバッグも全てブランド名を隠した斬新な試みで話題となった期間限定のポップアップイベントだ。20日に行われた記者発表会では、本イベントを仕掛けたブランドが「4℃(ヨンドシー)」であることが明かされた。

瀧口昭弘エフ・ディ・シィ・プロダクツ代表取締役は「創業50周年を迎えた『4℃』は、ブランド名によりイメージが蓄積された今だからこそ原点に帰り、ジュエリーそのものを見てもらいたいという思いで本企画を実施した。そしてジュエリーショップならではの緊張感から解放され、ジュエリーと向き合う時間がより楽しくなれば、という狙いから、ガラスショーケースを外した展示方法を取り入れている。開店から本日に至るまで、約4000人のお客さまが来場し、ブランドの新たな一面を知ってもらうきっかけになった。SNSなどで様々なイメージが飛び交う昨今だからこそ、今もこれからも『4℃』に対しての意見を真摯に受け止め、見直していきたい。そしてブランドが大切にしてきた“日常に寄り添い、毎日に輝きを添える”そんな存在であり続けたいと思う」と語った。本ポップアップイベントは24日まで開催され、来場者は展示、試着や撮影、購入ができるほか、無料ドリンクやギフトがもらえる。

■“匿名宝飾店”ポップアップイベント

日程:9月8~24日

会場:バンクギャラリー

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5

(東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅A4出口より徒歩5分。JR原宿駅表参道出口より徒歩10分)

時間:11:00~20:00 ※20日のみ16:00~20:00

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ポケモン×グラニフ キッズからユニセックスまでそろえる21型が登場

グラニフは、ポケモンとのコラボコレクションを10月3日に公式オンラインストアと国内店舗で発売する。ラインアップは21アイテムで、ユニセックスとウィメンズ、キッズでそえろえる。

ユニセックスはパーカー(7990円)やカーディガン、(6990円)、ブルゾン(1万3000円)などを、ウィメンズはシャツワンピース(8990円)やルーズなシルエットのロングTシャツ(6990円)などを、キッズはスエット(5500円)やパンツ(5500円)、Tシャツ(2500円)などを用意した。

同コレクションでは、ピカチュウやイーブイ、コライドン、ミライドンなどさまざまなポケモンたちをデザインしたアイテムをそろえた。グラニフ公式オンラインストアでは、10月2日までの期間、予約販売の受付を実施している。

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「コンバース」のアウトドアラインから新作ウインターシューズ ブーツタイプも

「コンバース(CONVERSE)」のアウトドアライン“コンバース キャンピング サプライ(CONVERSE CAMPING SUPPLY)”は10月、新作のウインターシューズを発売する。着脱しやすいモックタイプで、価格は1万3200円。ほかにブーツタイプ(1万4300円)も用意する。

「コンバース」は、「足を包み込むようなボリューミーなアッパーと起毛感のあるソックライナーが保温性を確保し、ラバー製アウトソールは雪道をはじめとしたあらゆる路面で優れた防滑性を発揮する。また、調整可能な幅広ベルトがフィット感を高め、履き口のコードロックが雪や雨の侵入を防ぐ。全体をワントーンでまとめ、タウンユースを意識したのもポイントだ」と話す。

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SEVENTEENのドギョム(DK)が「バリー」のアンバサダーに就任

「バリー(BALLY)」はK-POPグループ、セブンティーン(SEVENTEEN)のドギョム(DK)をグローバル・ブランド・アンバサダーに指名した。 9月にミラノで開催する「バリー」2024春夏コレクションからアンバサダーに加わる。

「バリー」のニコラ・ジロット(Nicolas Girotto)CEOは、「セブンティーンというアイコニックなグループのメンバーで、多才なパフォーマーであるドギョムをグローバル・ブランド・アンバサダーとして新しく迎えられることを誇りに思います。彼の現代的なセンスと温かみのあるキャラクターは、バリーの価値観と完璧にシンクロしています」と語っている。

またドギョムはアンバサダー就任に際し、「『バリー』のアンバサダーとして、芸術性、卓越性、イノベーションに情熱を注ぐブランドの価値を体現できることを大変光栄に思います」と述べた。

ドギョムは、2015年にデビューしたセブンティーンでの活動のほか、サブユニットのブソクスン(BSS)のリーダーや、ミュージカル俳優としても活動している。

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【スナップ】難易度高めの全身レザーコーデは「コーチ」来場者に学ぶ

「コーチ(COACH)」は2024年春夏コレクションを9月7日(ニューヨーク現地時間)にニューヨーク公共図書館で発表した。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)の就任10周年を記念したコレクションには多くのゲストが来場した。

来場者の装いは、「コーチ」らしくレザーアイテムを取り入れたコーディネートが目立った。秋冬コレクションのムートンジャケットの他に、難易度が高いと思われがちな全身レザーのコーディネートをサラリと着こなしている来場者が多かったのも印象的だ。ブランドアンバサダーとして活動しているラッパーのリル・ナズ・X(Lil Nas X)は全身白のレザーでキメ、ボトムスにはロングスカートをチョイス。もちろん、着こなしのポイントとして恐竜や星型など、「コーチ」の新作バッグを取り入れている人たちの姿も見られた。

会場では、俳優のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、日本からは俳優の板垣李光人と南沙良、ニューヨーク在住のお笑い芸人、渡辺直美やクリエイターのKemioの姿をキャッチした。

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Perfumeが吉田カバンの「POTR」とコラボ オレンジのミニバッグをツアー会場で限定販売

Perfumeが吉田カバンの「POTR」とコラボしたミニバッグ

吉田(東京、吉田幸裕社長)が手掛けるブランド「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は、3人組ユニットのPerfume(パフューム)とコラボしたバッグ“ボンサック ミニ”を発売する。

Perfumeの公式ファンクラブ「P.T.A.」の15周年を記念したもので、価格は2万5000円。9月21日にスタートするツアー「P.T.A.15th&10th Anniversary “Perfumeとあなた”ホールトゥワー2023」の各会場で数量限定で会員にのみ販売する。

吉田は、「普段から『ポーター(PORTER)』など、当社のバッグを愛用しているPerfumeのメンバーの強い希望によりコラボが実現した。生地やカラー、金具の仕様などを全てメンバーがセレクトし、『ピー・オー・ティー・アール』と共作した」と話す。

なおツアー終了後には、Perfumeが所属するアミューズの公式オンラインストア「アスマート(A!SMART)」で追加販売することも検討中だという。

Perfumeが吉田カバンの「POTR」とコラボしたミニバッグ

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Perfumeが吉田カバンの「POTR」とコラボ オレンジのミニバッグをツアー会場で限定販売

Perfumeが吉田カバンの「POTR」とコラボしたミニバッグ

吉田(東京、吉田幸裕社長)が手掛けるブランド「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は、3人組ユニットのPerfume(パフューム)とコラボしたバッグ“ボンサック ミニ”を発売する。

Perfumeの公式ファンクラブ「P.T.A.」の15周年を記念したもので、価格は2万5000円。9月21日にスタートするツアー「P.T.A.15th&10th Anniversary “Perfumeとあなた”ホールトゥワー2023」の各会場で数量限定で会員にのみ販売する。

吉田は、「普段から『ポーター(PORTER)』など、当社のバッグを愛用しているPerfumeのメンバーの強い希望によりコラボが実現した。生地やカラー、金具の仕様などを全てメンバーがセレクトし、『ピー・オー・ティー・アール』と共作した」と話す。

なおツアー終了後には、Perfumeが所属するアミューズの公式オンラインストア「アスマート(A!SMART)」で追加販売することも検討中だという。

Perfumeが吉田カバンの「POTR」とコラボしたミニバッグ

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ダニエル・リーによる「バーバリー」のセカンドシーズン 軽さを手に入れ、共感度アップ

「バーバリー(BURBERRY)」は9月18日(ロンドン時間)、チーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるダニエル・リー(Daniel Lee)によるセカンドシーズンとなる2024年春夏コレクションを発表した。曇天の空と厳しい寒さ、色彩を欠いたロンドンの冬を思わせたファーストシーズンから転じ、随分軽やかにシフトした印象だ。冬のロンドンに馴染みが薄い日本人にとっては、24年春夏の方が共感できるラインアップだろう。

コレクションは、トレンチコートの再解釈から始まった。最初に登場したのは、漆黒のトレンチ。オーバーサイズ一辺倒のシルエットに別れを告げたファッション業界に呼応する細身のトレンチは、ベルトループをローウエストに配置。トレンチコートは、ハイウエストの位置でベルトを絞るとフィット&フレアのシルエットに変わってしまうが、ローウエストだとシャープなプロポーションが維持できる。風を避ける襟は高く、エポーレットは大きくて存在感抜群。ワンピースやドレス感覚で着用したり、フレアパンツやチャンキーヒールのローファーを合わせたりした。続いたのは、レザーのライダースやシルクサテンのブラウスをダブルに仕上げたり、大きなエポーレットをあしらったりのトップス。「バーバリー」のヒーロープロダクトと言えるトレンチコートの特徴を他のウエアにも応用して、ブランドらしさを醸し出す。

ユニホームに着想を得たコレクションは、いずれも立体的に仕立てた力強いショルダーラインも特徴だ。中でも繊細なチュールを丁寧に手繰り寄せて生み出したナポレオンジャケットは、ロイヤルブルーやブラックなどの高貴な色に染まり、力強くもエレガントで優しい。機械編みなどの工業的なアプローチと、職人による手作業を組み合わせ、ダニエルらしい構築的なコンパクトシルエットと着心地の同居を試みる。

ブランドらしさ、ダニエルらしさの表現は、彼自身が半年前に発表したバッグやウエアのモチーフの転用でも顕著だ。バッグに用いた「バーバリー」の頭文字の「b」を象ったメタルバックルなどは、シルク素材のドレスやスカーフにプリント。イングリッシュガーデンに咲くローズやポピーなどの花々や、ストロベリーやダークチェリーなどの夏の果物も、前回同様ダークな色彩でドレスのプリントや刺しゅうなどで取り入れた。

欲を言えば、ジャカードのベストなどで取り入れたバーバリーチェックは、もう少し見たいところ。キルティングなどで表現したバーバリーチェックのシールドバッグなどに期待したい。バッグは、ファーストシーズンで発表したモデルをブラッシュアップしている。ラグジュアリーブランドとして戦うには、バッグ&シューズに圧倒的な美しさは欠かせない。その意味で、既存モデルのアップデートを選んだのは、賢明な選択だっただろう。

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ダニエル・リーによる「バーバリー」のセカンドシーズン 軽さを手に入れ、共感度アップ

「バーバリー(BURBERRY)」は9月18日(ロンドン時間)、チーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるダニエル・リー(Daniel Lee)によるセカンドシーズンとなる2024年春夏コレクションを発表した。曇天の空と厳しい寒さ、色彩を欠いたロンドンの冬を思わせたファーストシーズンから転じ、随分軽やかにシフトした印象だ。冬のロンドンに馴染みが薄い日本人にとっては、24年春夏の方が共感できるラインアップだろう。

コレクションは、トレンチコートの再解釈から始まった。最初に登場したのは、漆黒のトレンチ。オーバーサイズ一辺倒のシルエットに別れを告げたファッション業界に呼応する細身のトレンチは、ベルトループをローウエストに配置。トレンチコートは、ハイウエストの位置でベルトを絞るとフィット&フレアのシルエットに変わってしまうが、ローウエストだとシャープなプロポーションが維持できる。風を避ける襟は高く、エポーレットは大きくて存在感抜群。ワンピースやドレス感覚で着用したり、フレアパンツやチャンキーヒールのローファーを合わせたりした。続いたのは、レザーのライダースやシルクサテンのブラウスをダブルに仕上げたり、大きなエポーレットをあしらったりのトップス。「バーバリー」のヒーロープロダクトと言えるトレンチコートの特徴を他のウエアにも応用して、ブランドらしさを醸し出す。

ユニホームに着想を得たコレクションは、いずれも立体的に仕立てた力強いショルダーラインも特徴だ。中でも繊細なチュールを丁寧に手繰り寄せて生み出したナポレオンジャケットは、ロイヤルブルーやブラックなどの高貴な色に染まり、力強くもエレガントで優しい。機械編みなどの工業的なアプローチと、職人による手作業を組み合わせ、ダニエルらしい構築的なコンパクトシルエットと着心地の同居を試みる。

ブランドらしさ、ダニエルらしさの表現は、彼自身が半年前に発表したバッグやウエアのモチーフの転用でも顕著だ。バッグに用いた「バーバリー」の頭文字の「b」を象ったメタルバックルなどは、シルク素材のドレスやスカーフにプリント。イングリッシュガーデンに咲くローズやポピーなどの花々や、ストロベリーやダークチェリーなどの夏の果物も、前回同様ダークな色彩でドレスのプリントや刺しゅうなどで取り入れた。

欲を言えば、ジャカードのベストなどで取り入れたバーバリーチェックは、もう少し見たいところ。キルティングなどで表現したバーバリーチェックのシールドバッグなどに期待したい。バッグは、ファーストシーズンで発表したモデルをブラッシュアップしている。ラグジュアリーブランドとして戦うには、バッグ&シューズに圧倒的な美しさは欠かせない。その意味で、既存モデルのアップデートを選んだのは、賢明な選択だっただろう。

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「ユニクロ ユー」23年秋冬コレクションが10月6日に発売 “イージー・シック”な45型

クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)率いるパリのデザインチームが手掛ける「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」は2023年秋冬コレクションを10月6日に発売する。ウィメンズ19アイテム、メンズ20アイテム、バッグなどのグッズ6アイテムのフルラインアップを国内70店舗とユニクロオンラインストアで取りそろえ、一部商品を国内全店舗で展開する。

“イージー・シック”がコンセプトの本コレクションでは、日々の生活を快適にする機能性とリラックスした着心地、美しいカラーリングと洗練されたシルエットを取り入れ、「ユニクロ ユー」が目指す“フューチャー ライフウエア”を実現。中綿のコートやラムウールのニット、肌触りの良いフランネルとフリースのセットアップを、オレンジやチャコール、グレー、ベージュ、オフホワイトといった本ブランドらしいカラーパレットで用意する。また、新たに定番のドローストリングバッグのミニサイズやシンプルでクリーンなバックパック、ミニメッセンジャーバッグが登場する。

「ユニクロ ユー」はアーティスティック・ディレクターのクリストフ・ルメールが上質なワードローブを追求するコレクション。「あなたを制約することのない、良き友人のような服を作ること」をデザインチームのモットーに、シーズンごとに進化するデイリーウエアを発信する。

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小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ ビューティ」が大阪に初の旗艦店をオープン

小嶋陽菜が手掛ける「ハー リップ トゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)は、初の旗艦店を大阪・梅田 ルクア イーレ2階 イセタン アーバンマーケットにオープンした。

18世紀フランスのサロン(社交場)をイメージし、エクリュベージュを基調にした店内は、ブランドの頭文字である “H”を模った意匠柱がファサードを飾る。足元にはブランドのコンセプトである「セルフケア=セルフラブ」のメッセージを刻み、足を踏み入れた瞬間から来店客がブランドの世界観ときめきを感じられる空間にこだわった。

また、今回のオープンに際して、フランス語で“柱”を意味するピリエのモチーフが誕生した。フランスの伝統的な宮殿を飾る、意匠柱に着想したという。ピリエは、ショッパー(270円〜)やギフトボックス(580円)などに刻まれている。

オープンを記念した限定アイテムも用意している。自分自身の思考や行動を振り返って、内側のマインドと向き合うためのノートブック(2600円)やストーントレイとセットになったディフユーザー(1万3000円)、ローズミルクのリップモチーフがポイントの卓上ミラー(1万5400円)などをそろえる。

また、オープンを記念したノベルティーとして、店頭で1万5000円以上購入した人にはツイード素材のトートバッグをプレゼントする。

■ハー リップ トゥ ビューティ ルクア イーレ店
住所:大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ 2階 イセタンアーバン マーケット
営業時間:10時30分〜20時30分

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ゴルチエ、シモーン・ロシャをクチュールのゲストデザイナーに招へい

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」を率いるシモーン・ロシャ(Simone Rocha)は、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のゲストデザイナーとして、来年1月に2024年春夏オートクチュール・コレクションを披露する。

ゴルチエは20年1月に、20年春夏オートクチュール・コレクションのショーが「私の最後のものとなる」と発表。同年3月、今後はゲストデザイナーを招いてオートクチュールを披露することを明らかにし、その第1弾として「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナーを抜擢した。22年1月には、第2弾として「ディーゼル(DIESEL)」および「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるグレン・マーティンス(Glenn Martens)を迎えた。その後も、オリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)「バルマン(BALMAIN)」クリエイティブ・ディレクター、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)「ラバンヌ(RABANNE)」クリエイティブ・ディレクターを招へいし、今回で6人目。

ロシャは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins)を卒業。レースやパールビーズをあしらった、ロマンティックでガーリー、ときにダークなクリエイションで人気を博している。21年に「H&M」と協業し、23年春夏シーズンにはメンズをスタート。9月18日に発表した24年春夏コレクションでは「クロックス(CROCS)」とコラボレーションし、大粒のパールビーズやクリスタルが飾られたモデルなどを披露した。

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ゴルチエ、シモーン・ロシャをクチュールのゲストデザイナーに招へい

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」を率いるシモーン・ロシャ(Simone Rocha)は、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のゲストデザイナーとして、来年1月に2024年春夏オートクチュール・コレクションを披露する。

ゴルチエは20年1月に、20年春夏オートクチュール・コレクションのショーが「私の最後のものとなる」と発表。同年3月、今後はゲストデザイナーを招いてオートクチュールを披露することを明らかにし、その第1弾として「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナーを抜擢した。22年1月には、第2弾として「ディーゼル(DIESEL)」および「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるグレン・マーティンス(Glenn Martens)を迎えた。その後も、オリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)「バルマン(BALMAIN)」クリエイティブ・ディレクター、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)「ラバンヌ(RABANNE)」クリエイティブ・ディレクターを招へいし、今回で6人目。

ロシャは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins)を卒業。レースやパールビーズをあしらった、ロマンティックでガーリー、ときにダークなクリエイションで人気を博している。21年に「H&M」と協業し、23年春夏シーズンにはメンズをスタート。9月18日に発表した24年春夏コレクションでは「クロックス(CROCS)」とコラボレーションし、大粒のパールビーズやクリスタルが飾られたモデルなどを披露した。

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「イヴ・サンローラン展」開幕 没後日本初となる大回顧展の12の見どころ

東京・六本木の国立新美術館は、企画展「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」を9月20日〜12月11日に開催する。観覧料は一般2300円、大学生1500円、高校生900円で、前売り券は各200円引き。入場の事前予約は不要だ。

同展は、イヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を得て、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の没後日本で初めて開催する大回顧展だ。21歳でのデビューから、自身のブランドとして初のコレクション、美術作品や舞台芸術、そして日本から影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む約300点によって、12章構成で紹介する。

“永遠のスタイル”を築いた
12のストーリーをたどる

「ある才能の誕生」と題したチャプター0では、1953年に17歳でパリに渡り、コンクールのドレス部 門で入賞したことをきっかけに、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)のアシスタントに抜擢された後、57年に同氏の急逝により21歳の若さで「ディオール」のチーフデザイナーを務め、58年に最初のコレクション“トラペーズ・ライン”を発表するまでを紹介する。

チャプター1では、「ディオール」のデザイナーとして成功を収めた後から、ピエール・ベルジェ(Pierre Berge)らと共にオートクチュールメゾン「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」を設立し、船乗りの作業着に着想を得た最初のコレクション発表までを紹介。チャプター2では、ブランドの人気を不動のものとした、タキシードやジャンプスーツ、サファリ・ルック、トレンチコートなど「イヴ・サンローラン」のアイコニックな作品群をテーマにした。

チャプター3では織工、染色、捺染、刺しゅう、金細工、銀細工など、精緻なデザインを実現可能にした職人たちに支えられた作品を紹介する。チャプター4では「想像上の旅」と題して、読書や美術作品の収集によって想像を巡らせる机上の旅を通じて作り上げられた、「イヴ・サンローラン」らしい異国情緒溢れる作品を披露する。

続くチャプター5では、ヨーロッパのさまざまな時代の特徴的な装いをデザインに取り入れた作品を紹介し、イヴ・サンローランが幅広い時代のスタイルをデザインソースにし、自由な創造性を発揮したことを示す。チャプター6では、イヴ・サンローランが「アクセサリーは衣服を、 そして女性を変容させる」という言葉を残したように、ブランドにとっても重要な役割を果たしたジュエリーを中心に展示する。

チャプター7では「舞台芸術 ─ グラフィックアート」として演劇、バレエ、ミュージックホール、映画などの衣装を数多く手掛けた、イヴ・サンローランによるスケッチを展示。色彩や素材を駆使した絵画的な手法と、コントラストの強い線から伝わる描画の才能を伝える。

一方でチャプター8では「舞台芸術 ─ テキスタイル」として、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)主演の映画「昼顔」やジャン・コクトー(Jean Cocteau)の演劇「双頭の鷲」、ローラン・プティ(Roland Petit)が芸術監督を務めたミュージックホールなど、生涯を通して手掛けたさまざまな衣装を紹介する。

チャプター9では、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)、ピエール・ボナール(Pierre Bonnard)といったアーティストへ敬意を払った作品を紹介する。チャプター10では、オートクチュールショーのフィナーレを飾るウエディングドレスをテーマに、19世紀の終わりから続く伝統的なガウンのドレスや、斬新なデザインのドレスを展示する。最後のチャプター11では、63年に初来日したイヴ・サンローランと日本の関係を、資料を通して解き明かす。

■イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
会期:9月20日〜12月11日
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)
時間:10:00〜18:00(毎週金・土曜日は20時まで)
休館日:毎週火曜日
観覧料:一般2300円(前売券:2100円)、大学生1500円(同1300円)、高校生900円(同700円)
※事前予約不要

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コム デ ギャルソン「CDG」×サカナクション山口一郎の「ヤマイチ」 山口のスタイルをベースにした9型

コム デ ギャルソンの「CDG」は、サカナクションの山口一郎の嗜好をベースに活動する「ヤマイチ(YAMAICHI)」とのコラボコレクション「CDG ヤマイチ(CDG YI)」を9月23日11時に発売する。コレクションは全9型で、ジャケット(8万5800円)やシャツ(3万6300円)、スエット(2万9700円)、Tシャツ(1万1000円〜)などをラインアップする。「CDG」の公式オンラインストアと表参道、丸の内、大阪、福岡の店舗で取り扱う。

山口はこれまで、音楽とファッションの強い関係を模索してきた。同コレクションでは、山口のファッションスタイルである「コム デ ギャルソン」のブラックを基調とした定番スタイルをベースに「CDG」と「YI」のロゴを配した。

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ユナイテッドアローズが1日体験型ポップアップ ヨガ教室やトークでウェルネスを発信

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)のヨガウエアレーベル「トゥー ユナイテッドアローズ(TO UNITED ARROWS)」はこのほど、1日限定の大型ポップアップイベントを東京・青山の貸しスペースライトボックススタジオ(LIGHT BOX STUDIO)で開催した。「地球も私たちも健康に」というブランドコンセプトに通ずるフードや物販など計6社が出店し、多くの来場者で賑わった。

2021-22年秋冬シーズンにデビューした同ブランドは、同社のポートフォリオの中でも「ウェルネスにまつわる発信拠点」としての役割を担う。過去には取り扱い店舗の「ユナイテッドアローズ」原宿店や、湘南の「カリフォルニアジェネラルストア(CALIFORNIA GENERAL STORE)」などで、アンバサダー講師によるヨガ教室などを定期的に開催してきたが、外部でのイベント開催は今回が初めて。さまざまなコンテンツをそろえることで既存顧客以外へのアプローチを狙った。

会場1階には、古着屋の「デプト」やビーガンケータリング専門店の「サンペダル(SUNPEDAL)」、神奈川・相模原市の相模湖近くで月に1度だけオープンするヴィーガンとグルテンフリーの菓子店「ツムギ(tsumugi)」によるフードや物販のほか、東京・経堂に拠点をおく「はなまる整骨院」による整体サービスが受けられるコーナーなどを設けた。

2階ではアンバサダー講師によるヨガ教室を数回に分けて終日開催した。初回は、「トゥー ユナイテッドアローズ」ディレクターで、学生時代からヨガを生活に取り入れている浅子智美が初めて講師を務め、参加者と交流を深めた。イベント最後には、クリンスイと、デプトカンパニー代表でアクティビストのeriによるトークショーで国内の水資源の現状や水とファッション産業のつながりをテーマに語った。

浅子ディレクターは、「『トゥー』はスタート当初から、人同士や、人と環境問題といったつながりを作るきっかけになるブランドにしたいという思いがあった。今回あえてヨガに限らなかったのは、ブランドを知らない人たちでもさまざまなチャネルから知ってもらいたいと思ったからだ」といい、今回のイベントを機に継続的に開催していきたいとビジョンを語った。

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キャサリン妃の2023年1〜7月の着こなしを振り返り 着用ブランドを総まとめ

英国王室ファミリーの装いは、常に世界中の注目を浴びている。中でも、2022年にエリザベス女王(Queen Elizabeth II)が死去したことを受けて継承した“ウェールズ公妃”としての責務を果たすため、勢力的に公務に参加しているキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)の着こなしへの関心は非常に高く、多くのメディアが詳細に取り上げている。

故エリザベス女王やキャサリン皇太子妃の着こなしに関する著書を執筆してきたジャーナリストのベサン・ホルト(Bethan Holt)いわく、「かつては、ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)と夫婦ともに社交的で親しみやすいカジュアルな印象だったが、今年に入ってからは真剣に公務に取り組む姿勢を反映したようなルックが目立つようになった」という。実際、キャサリン皇太子妃はジャケットやスーツをこれまでよりも多く着用するようになっており、ウィリアム皇太子と仲睦まじく色などでリンクコーデすることもある。

昨年40歳を迎えてからは、英国ブランドを着用する機会を増やしていて、スカートは長めの丈を選ぶようになった。愛用ブランドである「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」や「エミリア ウィックステッド(EMILIA WICKSTEAD)」「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」に加えて、この7カ月で多く着用したブランドは「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」や「マルベリー(MULBERRY)」「ローラン ムレ(ROLAND MOURET)」「キャサリン・ウォーカー(CATHERINE WALKER)」など。また、手ごろなリアルクローズブランドの「リース(REISS)」や「LK ベネット(LK BENNETT)」も着用するなど、幅広いラインアップだ。

インフルエンサーの影響を分析するマーケティング企業のウィアリズマ(WeArisma)によると、5月に行われたチャールズ国王(King Charles III)の戴冠式でのキャサリン皇太子妃の姿は最も影響力のある瞬間の一つだったとし、米タイム誌(Time Magazine)のインスタグラムに投稿された「アレキサンダー・マックイーン」のドレスは、34万9700ドル(約5105万円)のエンゲージメントバリューをもたらしたとされている。ますます高まるキャサリン皇太子妃によるファッションシーンへの影響力。2023年1〜7月の話題を集めたルックを月ごとに振り返るとともに、着用ブランドはもちろん、アクセサリーや色使いといったポイントをまとめた。

1月はバッグもシューズもワントーンカラーで全身コーデ

12日:王立リバプール大学病院(Royal Liverpool University Hospital)とバーケンヘッドの「オープン・ドア・チャリティ(Open Door Charity)」訪問時には、同行したウィリアム皇太子とネイビーとダークグリーンで仲良くカラーコーディネート。英「ホランド・クーパー(HOLLAND COOPER)」のタータンチェックのコートに、英「セフィン・スタジオ(CEFINN STUDIO)」のリブ編みニットドレス、「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO)」のパンプス、「マルベリー」のハンドバッグを合わせた。

30日:第76回英国アカデミー賞(BAFTA)のイベントでは、「アレキサンダー・マックイーン」のパワースーツに合わせ、「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスと「ミュウミュウ(MIU MIU)」のクラッチバッグと赤一色で登場し、存在感を示した。

31日:キャサリン皇太子妃による「シェイピング・アス(Shaping Us)」キャンペーンの立ち上げでは、「アレキサンダー・マックイーン」のロングコートと「マニュ・アトリエ(MANU ATELIER)」のバッグでダークグリーンをポイントに、「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」のドレスと「ジャンヴィト ロッシ」のブーツを合わせて。

2月は黒をアクセントにしたシックでスマートな装いに

9日:“コーンウォール公爵夫人(Duchess of Cornwall)”として初の公の場に登場した記念すべき日。英「ホッブスロンドン(HOBBS LONDON)」のコートと「キルタネ・スコットランド(KILTANE SCOTLAND)」のタートルネックのセーター、英「エデライン・リー(EDELINE LEE)」のスカート、「ジャンヴィト ロッシ」のブーツを着用し、クラシックでスマートな印象に仕上げた。

19日:第76回英国アカデミー賞の授賞式では、ワンショルダーに仕立て直された「アレキサンダー・マックイーン」の白いドレスを着用。黒い手袋に、「アクアズーラ(AQUAZZURA)」のパンプス、「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」のクラッチバッグをコーディネート。

28日:ファストファッションブランドの「ザラ(ZARA)」もお気に入りのキャサリン皇太子妃。この日はカスタムメードの「アレキサンダー・マックイーン」のコートに、「ザラ」の千鳥格子のスカート、「マルベリー」のクロスボディーバッグ、「ジャンヴィト ロッシ」のブーツで、ハイ&ローなスタイルを披露。

祝日が多い3月は、カラーをポイントにしたトータルコーデ

1日:ウェールズの記念日であるセント・デイビッドデーは、「アレキサンダー・マックイーン」のロング&リーンの赤いコートを主役に。英国王室御用達の「ジュリエット・ボタリル(JULIETTE BOTTERILL)」の帽子と「マルベリー」のバッグ、「ジャンヴィト ロッシ」のブーツは全て黒でまとめた。

16日:イギリス連邦の祝日、英連邦記念日のこの日は、「アーデム(ERDEM)」による白い花モチーフを散りばめたネイビーのスカートスーツをセレクト。「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスと「エミー・ロンドン(EMMY LONDON)」のクラッチバッグも同じネイビーで合わせて。

17日:アイルランドにキリスト教を広めたとされる聖パトリックの命日で、カトリックの祭礼日であるセント・パトリック・デー。緑豊かで“エメラルド島”とも呼ばれるアイルランドにちなみ、この日は緑色を着用する人も多い。キャサリン皇太子妃も、鮮やかな青緑の「キャサリン・ウォーカー」のドレスコートでお祝い。

4月はアウトドアスタイルもドレッシーな装いもおまかせ

9日:ウィンザー城(Windsor Castle)の聖ジョージ礼拝堂で行われたイースターの礼拝に参加。昨年の英連邦記念日に初めて着用した、鮮やかなブルーとシャープなショルダーラインが印象的な「キャサリン・ウォーカー」によるオーダーメードのコートをふたたび身にまとった。

20日:バーミンガムを訪れた際は、「カレン・ミレン(KAREN MILLEN)」のドレスを選択。足元はお気に入りの「ジャンヴィト ロッシ」のパンプス。

27日:ウェールズではアウトドアスタイルを披露。「ホランド・クーパー」のセーターと「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」のパンツに、「コングール(KONGUR)」と「キーラ(KEELA)」の2種類のジャケットを着回した。

戴冠式の5月。華を添えたのは「マックイーン」のドレス

4日:チャールズ国王の戴冠式を2日後に控えたこの日は、キャサリン皇太子妃流のエレガントな紅白スタイル。青い裏地がちらりと見える「エポニーヌ・ロンドン(EPONINE LONDON)」の赤いコートに合わせた「スザンナ・フリッピー(SUZANNAH FLIPPY)の白いドレス。「マルベリー」のバッグと「ジミー チュウ」のヒールパンプスも白。

6日:戴冠式当日。歴史に残るこの日に、“ウェールズ公妃”の新たな称号を授けられたキャサリン皇太子妃は、正装の赤と青のローブが映えるような、白い「アレキサンダー・マックイーン」のドレスで登場。ティアラではなく「ジェス・コレット(JESS COLLETT)」と「アレキサンダー・マックイーン」のコラボレーションによるヘッドピースをつけ、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元皇太子妃が所有していた白蝶真珠とダイヤモンドのイヤリングを合わせた。

9日:バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)のガーデンパーティーでは、くすみブルーのシフォンが上品な「エリー・サーブ(ELIE SAAB)」のボウタイブラウスとスカートのセットアップを着用。19年の競馬の祭典「ロイヤルアスコット(Royal Ascot)」でも披露したスタイル。「フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)」の帽子と「エリー・サーブ」のクラッチバッグ、「ジャンヴィト ロッシ」のヒールパンプスをマッチング。

6月は上品で洗練された正装スタイル

17日:英国君主の誕生日を祝うセレモニー“トゥルーピング・ザ・カラー・セレモニー(Trooping the Colour Ceremonies)”のために、エメラルドグリーンの「アンドリュー・ゲン(ANDREW GN)」のコートドレスを特注。故ダイアナ元皇太子妃をほうふつさせると話題を集めた。帽子は「フィリップ・トレーシー」。

19日:イングランドの最高勲章であるガーター勲章の授与式が行われるガーターデー(Garter Day)には、「アレッサンドラ・リッチ(ALESSANDRA RICH)」によるビスポークのホワイトドレスをセレクト。黒と白のポルカドット柄に合わせて、同色のパンプスと「フィリップ・トレーシー」のサンダルでまとめた。耳元には、故ダイアナ元皇太子妃のパールのイヤリングをつけて。

20日:前日に続いて白を基調にしたモノトーンコーデを披露。この日は、改修工事を経たナショナル・ポートレート・ギャラリー(National Portrait Gallery)の再オープンを祝うプレオープンデーで、黒とシルバーのラインがエレガントなツイードジャケットに、「セルフ-ポートレート」のプリーツスカートを着用し登場。靴は「アクアズーラ」のリボン付きパンプス、バッグは「シャネル(CHANEL)」のキルティングクラッチ。

スポーツの7月は爽やかな色のサマースタイル

4日:テニスの四大大会の1つ、ウィンブルドン選手権(2023 Wimbledon Championships)に初めて姿を見せたキャサリン皇太子妃。主役に選んだのは、ミントグリーンが印象的な仏「バルマン(BALMAIN)」のダブルブレストのジャケット。その鮮やかな色を引き立てるように、「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスや「マルベリー」のバッグ、プリーツのスカートを全て白でまとめた。

6日:ウィリアム皇太子が出場したロイヤル・チャリティ・ポロ・カップ(Royal Charity Polo Cup)の試合を観戦。会場でキャサリン皇太子妃の存在感をひと際高めたのは、花のモチーフ柄をあしらった英「ビューラ・ロンドン(BEULAH LONDON)」のスカイブルーのドレス。英「カミラ・エルフィック(CAMILLA ELPHICK)」のスリングバックパンプスはヌーディーカラーを選び、ドレスをさらに引き立てた格好だ。

15日:ウィンブルドン選手権の女子シングルス決勝戦に出席。フェミニンかつ爽やかなパステルグリーンが印象的な「セルフ-ポートレート」のドレス姿に、来場者はクギ付け。足元には「ジャンヴィト ロッシ」のスエードパンプス、手元には「エミー・ロンドン」のチェーンクラッチ、耳元には「カサンドラ・ゴード(CASSANDRA GOAD)」のパールのイヤリング。試合観戦中のオーバーサイズフレームの「ヴィクトリア ベッカム」のサングラス姿も話題を集めた。

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コーセーがジャニーズ問題への声明を訂正し謝罪 「タレント移籍促す意図ない」

コーセーは19日、ジャニーズ事務所の性加害問題について15日に発表した声明を訂正し謝罪した。声明では現在の所属タレントやそのマネジメント機能について、「他社への移籍や、ガバナンス体制の整備された別組織の設立などの方策によって、早急に対応すべきであると伝えていく」と提案していた。これに対し一部から「タレントやスタッフに移籍を促すのは僭越であり、起用する側からの圧力と受け取れる」との指摘があったことから、「移籍などの行動を促す意図は全くない」と釈明した。

また、「タレントやスタッフの皆さまと事務所との間の契約は両者の合意でのみ決まることであり、そこに当社グループが介入する意図は全くないことも改めて表明」し、誤解を招く表現だったとして謝罪した。

同社は15日、十分な改善が認められるまでは同事務所所属タレントの新たな契約や起用を見送ると発表。なお、契約タレントのTVCMの放映は全て終了している。

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【スナップ】「3.1 フィリップ リム」が4年ぶりのショー 来場者はひねりを効かせたデニムコーデ

「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」が9月10日(ニューヨーク現地時間)に4年ぶりとなるランウエイショーを開催した。今すぐにでも着たいと思わせるモードでクオリティーの高いコレクションを発表したが、ランウエイの外でもデザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)が得意とするデニムやミリタリーを取り入れた着こなしが目立った。

装飾を施したデニムのキャミソールドレスやデニムのフーディー、クロップドデニムジャケットとスカートの全身デニムコーデなど、ひねりを効かせたデニムコーデは今すぐにでも真似したい。ミリタリーディテールを取り入れたアイテムはシャツ地で軽やかに、ドレスやジャケットで仕立てることでエレガントさを加え、バランスを取っている。近年の「3.1 フィリップ リム」のコレクションで見られたグラスビーズを装飾したジャケットやドレスを着用している来場者も見られた。

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【スナップ】「3.1 フィリップ リム」が4年ぶりのショー 来場者はひねりを効かせたデニムコーデ

「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」が9月10日(ニューヨーク現地時間)に4年ぶりとなるランウエイショーを開催した。今すぐにでも着たいと思わせるモードでクオリティーの高いコレクションを発表したが、ランウエイの外でもデザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)が得意とするデニムやミリタリーを取り入れた着こなしが目立った。

装飾を施したデニムのキャミソールドレスやデニムのフーディー、クロップドデニムジャケットとスカートの全身デニムコーデなど、ひねりを効かせたデニムコーデは今すぐにでも真似したい。ミリタリーディテールを取り入れたアイテムはシャツ地で軽やかに、ドレスやジャケットで仕立てることでエレガントさを加え、バランスを取っている。近年の「3.1 フィリップ リム」のコレクションで見られたグラスビーズを装飾したジャケットやドレスを着用している来場者も見られた。

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新連載、昭和の飲食は色っぽかった!官能ロマン小説 『おやすみミュスカデ』 ① BAR山羊の歌

今の飲食店は食事が主役だが、80年代は酒、インテリア、スタッフが醸し出す色気がありました。そんな時代の飲食店を舞台にした昭和の匂いを醸す官能ロマン小説を連載します。飲食業界出身の新人小説家、上林 流譚氏がフードリンクニュースのために書き下ろしてくれました。ニュースとは異なりますが、ほっと一息入れてお楽しみください。
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「直営主義からの脱却。中国企業とフランチャイズ契約締結で海外展開を加速」 フジオフードグループは一体どこに向かっているのか?

【記事のポイント】 ●中国の店舗は直営中心で進めてきましたが、フランチャイズに重点を置く方針転換です。国内も直営主義から業務委託、フランチャイズに軸足を移そうとするフジオフードグループ。フロー型経営からストック型経営へと堅実な道を歩むフジオフードグループのこれからを展望します。
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ヤーマンが三越日本橋本店にオープン

ヤーマンは9月20日、顔専門トレーニングジム「フェイス・リフト・ジム(FACE LIFT GYM)」併設のショップを三越日本橋本店にオープンする。

新店は、専門のトレーナーによる表情筋をケアするレッスンを受けることができる。“美人をつくるのは自分自身。”をコンセプトに掲げ、美容機器を使った各種メニューを用意する。また、旗艦ブランド「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」の多機能美顔器“フォトプラス プレステージ プロ”(22万円)や、サロン専用ブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」のブラシ型美顔器“ヴェーダハイパーリフトブラシ”(16万5000円)と、カールタイプのヘアアイロン“ヴェーダハイパースムースアイロン カール 32mm”(2万7500円)などのアイテムを取り扱う。

■ヤーマン 日本橋三越本店
オープン日:9月20日
時間:10:00〜19:30(施設の営業時間に準じる)
場所:三越日本橋本店1階
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

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ヤーマンが三越日本橋本店にオープン

ヤーマンは9月20日、顔専門トレーニングジム「フェイス・リフト・ジム(FACE LIFT GYM)」併設のショップを三越日本橋本店にオープンする。

新店は、専門のトレーナーによる表情筋をケアするレッスンを受けることができる。“美人をつくるのは自分自身。”をコンセプトに掲げ、美容機器を使った各種メニューを用意する。また、旗艦ブランド「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」の多機能美顔器“フォトプラス プレステージ プロ”(22万円)や、サロン専用ブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」のブラシ型美顔器“ヴェーダハイパーリフトブラシ”(16万5000円)と、カールタイプのヘアアイロン“ヴェーダハイパースムースアイロン カール 32mm”(2万7500円)などのアイテムを取り扱う。

■ヤーマン 日本橋三越本店
オープン日:9月20日
時間:10:00〜19:30(施設の営業時間に準じる)
場所:三越日本橋本店1階
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

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ハチミツ美容のヘアケアブランド「アンドハニー」からボディーケアシリーズ誕生

ヴィークレアは9月20日、ハチミツ美容がコンセプトのヘアケアブランド「アンドハニー(&HONEY)」から初のボディーケアシリーズ“アンドハニー ボディ ウォッシュ”を発売する。

ボディーケアシリーズは、仕上がりと香りが異なる“ディープモイスト ジェルボディウォッシュ”と“メルティモイスト ジェルボディウォッシュ”の2シリーズで展開する。共通成分としてハニージェル処方を採用。保湿成分のプロポリスエキスと、優しく汚れを洗い落とすハチミツmix洗浄成分、乾燥から肌を守る生ハチミツの3つの成分をバランスよく配合し、全身の汚れをしっかりと落としながら保湿もかなえる。

金木犀ハニーの香り“ディープモイスト ジェルボディウォッシュ”(500mL、1100円)は、高浸透ビタミンCなどの保湿と整肌成分を90%以上配合。潤いを残しながら優しく洗い上げ、しっとりとした弾力のある肌へ導く。

ローズハニーの香り“メルティモイスト ジェルボディウォッシュ”(500mL、1100円)は、ティーツリーなどの保湿と整肌成分を90%以上配合。肌を健やかに保ちながら、滑らかな肌に仕上げる。汚れや古い角質を洗い流し、くすんだ肌をトーンアップする。

なお、発売を記念して同シリーズから、ボディーウォッシュとシャンプー、ヘアトリートメントを3本セットにした“トリプルセット”を限定発売する。“ディープモイスト トリプルセット”(3080円)は、“ディープモイスト ジェルボディウォッシュ”と“同シャンプー1.0”(440mL)、“同ヘアトリートメント2.0”(445g)の3品をラインアップ。“メルティモイスト トリプルセット”(3080円)は、“メルティモイスト ジェルボディウォッシュ”(500mL)、“メルティ モイストリペア シャンプー1.0”(440mL)、“同ヘアトリートメント2.0”(445g)の3品をラインアップする。

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「カルティエ」がパリの専門教育機関を一般開放 職人技術を未来に継承する場でサヴォアフェールに触れる

「カルティエ(CARTIER)」は、ヨーロッパ文化遺産の日(Journees du Patrimoine)にあたる9月16、17日(現地時間)、パリ中心地に構えるジュエリー専門職人の研修の場「カルティエ インスティチュート(Cartier Institute)」のオープンハウスを開催した。同施設は2002年に設立され、18世紀に私邸として建てられたパリ9区の現在の場所へと16年に移転。従業員である職人に対して継続的な教育を行い、専門能力の発展をサポートすることを掲げており、フランスで働く約340名の職人のうち、毎年150〜200人がトレーニングを受けている。同施設で提供されるトレーニングは、年間4500時間に上る。

オープンハウスのプレビューでは、各分野の職人から直接説明を聞けたほか、模型の制作体験が提供され、「カルティエ」のユニークな専門知識に触れることができた。3フロアからなる施設の最初のスペースでは、まずジュエリーの礎となるロストワックス鋳造によるワックスモデリングが行われる。そして、金属模型から型を取り、その型にワックスを注入し、さらにそこに石膏を入れ、最後に貴金属を石膏型に流し込むという作業工程を経ていく。ワックスは極端に柔らかいため、力を入れなくても自由に加工でき、金属では作りにくい流れるような曲線を作り出せる。装飾だけでなく、快適な着け心地を保証するのに重要なプロセスだという。

その近くの作業台では、宝石細工師が原石を美しいジュエリーへと昇華させる緻密な作業に勤しんでいた。「カルティエ」で宝石細工師として28年間も技術を磨き続けるベテランの職人は、「天然の内包物の位置や色の濃淡、へき開面(結晶面に平行して割れた面)が異なる一つひとつの原石の特徴を考慮してカットする必要があります。石と向き合い、命を吹き込む作業は、非常に大きな感情を喚起し、それがジュエリーと着用者に伝わると思っています」と話した。

それらの宝石は、石留職人により一つひとつ石座にセットされていく。宝石をセッティングする方法は複数あり、それぞれに使用される工具やノウハウも異なる。一つの技法を極めるのに、10年の時間が必要だという。なかには、宝石をセッティングする場所にドリルで一つずつ石座となる穴を開けて、彫金鏨(たがね)でダイヤモンドを留める爪を掘り起こす複雑な技術もある。「カルティエ」を象徴するパンテール(豹)のモチーフには、6種類のセッティングを取り入れることで、貴金属と全体の調和、宝石の輝きを最大限に引き出している。そして、セッティング作業の前後に欠かせないのが宝石研磨。わずかな違いで輝きや強度に変化が起こる研磨のステップは、約0.003mmの調整を手作業で行う繊細な世界だ。宝石の研磨法が開発されたのは600年以上前と非常に古く、「カルティエ」の宝石研磨師はガチョウの羽根を使って研磨する先祖伝来のさまざま技術を習得している。

2階には、宝石彫刻師らがデザイン画の作成から彫刻を行う作業場が設けられている。彼らはトルマリンやスギライトといった貴石に、切削研磨する工具やドリルを用いてインタリオ(沈み彫り)とカメオ(浮き彫り)、彫刻で花やパンテールを描き出す。フランス人間国宝の称号メートル・ダールを授与されたフィリップ・ニコラ(Philippe Nicolas)が10年に「カルティエ」に内包されるアトリエを設立し、その技術を弟子たちが継承している。芸術的な工芸品である宝石彫刻を教える学校は存在しないため、メゾンだけでなく国にとって、このアトリエは技術の保護と永続に関わる非常に貴重な場だ。

プレビューを通して、同施設は職人技術の伝承と未来の職人を養う場として機能していることが見て取れた。さらに、ジュエリー専門学校の学生を実習生・研修生として同施設に受け入れ、ジュエリー業界全体の発展と雇用促進にも寄与する。若手の育成を未来への投資と捉え、本年度は学生の採用数を2倍に増やしたうえ、今後も積極的にトレーニングの機会を設けるという。

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【スナップ】「コスメデコルテ」最高峰ライン“AQ”体験イベントに山田優や山本美月、桜田通らが来場 

「コスメデコルテ(DECORTE)」の最高級ライン“AQ”が6年ぶりに刷新した。それに伴い、東京・中央区のブルガリ ホテル 東京で新商品の体験会を実施。山田優、山本美月、桜田通、三浦翔平、長谷川潤、足立梨花らが来場し“AQ”の世界観を堪能した。

イベントは同ホテルのスイートルーム、“ブルガリスイート”の空間を4つに分けて実施。“心の幸福感”に着目した新商品の説明や“AQ”とブルガリ ホテル 東京がコラボレーションしたオリジナルのフィンガーフードプレートの提供、“AQ”の世界観をイメージしたフォトブースや体験コーナーなど、さまざまなコンテンツを用意した。

会場にはそのほかemma、木嶋真優、国木田彩良、クリスウェブ 佳子、黒田知永子、佐田真由美、SHIHO、鈴木伸之、高岡早紀、ディーン・フジオカ、真飛聖、矢田亜希子、矢野未希子、ヨンアも来場した。

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「コスメデコルテ(DECORTE)」の最高級ライン“AQ”が6年ぶりに刷新した。それに伴い、東京・中央区のブルガリ ホテル 東京で新商品の体験会を実施。山田優、山本美月、桜田通、三浦翔平、長谷川潤、足立梨花らが来場し“AQ”の世界観を堪能した。

イベントは同ホテルのスイートルーム、“ブルガリスイート”の空間を4つに分けて実施。“心の幸福感”に着目した新商品の説明や“AQ”とブルガリ ホテル 東京がコラボレーションしたオリジナルのフィンガーフードプレートの提供、“AQ”の世界観をイメージしたフォトブースや体験コーナーなど、さまざまなコンテンツを用意した。

会場にはそのほかemma、木嶋真優、国木田彩良、クリスウェブ 佳子、黒田知永子、佐田真由美、SHIHO、鈴木伸之、高岡早紀、ディーン・フジオカ、真飛聖、矢田亜希子、矢野未希子、ヨンアも来場した。

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「アシュリー ウィリアムス」2024年春夏コレクション

「アシュリー ウィリアムス(ASHLEY WILLIAMS)」が2024年春夏コレクションを発表した。

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「アシュリー ウィリアムス」2024年春夏コレクション

「アシュリー ウィリアムス(ASHLEY WILLIAMS)」が2024年春夏コレクションを発表した。

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【25組50名様ご招待】A24が全米配給権を獲得した「メドゥーサ デラックス」が10月14日に公開 ヘアスタイルはユージン・スレイマンが手掛ける

「メドゥーサ デラックス」「WWDJAPAN」特別試写会にご招待

豪華スタッフが手掛ける全編ワンショットのゴシップ・ミステリー

「ミッドサマー」(2019)や「LAMB/ラム」(2021)、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022)などの話題作を次々と手掛ける製作・配給会社A24が北米配給権を獲得し、世界中の映画祭でも話題を呼んだ英国発ワンショット・ミステリー「メドゥーサ デラックス」が10月14日に公開する。シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開となる。

劇中のヘアスタイルを手掛けたのは、ヘアスタイリストのユージン・スレイマン(Eugene Souleiman)。「シャネル(CHANEL)」、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」、「ケンゾー(KENZO)」などのランウエイヘアをはじめ、「エルメス(HERMES)」、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」など数多くのブランドとコラボレーションしてきた。独創性に富んだヘアスタイルが数多く登場する本作は、彼の技術と才能が要されている。

物語の舞台は年に一度のヘアコンテスト。開催直前、優勝候補と目されていたスター美容師のモスカが変死を遂げた。“噂が疑惑を呼び、疑惑が衝突を招いて、秘密の人間関係をあぶりだす”、新感覚のゴシップ・ミステリーだ。

撮影監督は、「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞候補となったロビー・ライアン(Robbie Ryan)。“キャリア至上最高の仕事”だという全編ワンショット撮影は、瞬きさえ出来ないほどの緊張感と美しさを作り出す。監督、脚本はトーマス・ハーディマン(Thomas Hardiman)。長編を手掛けるのは本作が初。また楽曲は“エレクトロニクス音楽界の天才”と呼ばれるコアレス(KORELESS)が手掛けるなど、豪華スタッフ陣が集結している。

「WWDJAPAN.com」会員限定試写会に25組50名様をご招待

■イベント詳細

応募期間:〜10月2日(月)10:00
試写日時:10月12日(木) 19:00開場、19:30上映開始(上映時間:101分)
当選者数:25組50名様
会場:「シネアーツ試写室」 東京都新宿区市谷本村町2-5AD市ヶ谷ビル
アクセス:
JR総武線/東京メトロ南北線/東京メトロ有楽町線/都営地下鉄新宿線
「市ヶ谷駅」より徒歩約5分
JR中央線/JR総武線/東京メトロ丸ノ内線/東京メトロ南北線
「四ツ谷駅」より徒歩約8分
試写会当日のギフト:韓国発のドリンクブランド「ブーランジュリーブール(BOULANGERIE BEURRE)の“ブール コーラ”
※試写室は飲食禁止のため、お持ち帰りのうえ、お楽しみください。

■応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。
・アンケートにお答えいただいた方から抽選で、「WWDJAPAN.com」メンバー会員限定特別試写会に25組50名様をご招待します。
なお、当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。

【応募資格】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN Digital」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。当選者の方のみにご登録のメールアドレスへお知らせいたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません、また、当選メールは再送しませんので予めご了承ください。
・当選者様ご本人と同行者様(1名)での参加が条件となります。また、参加に際し、ご本人確認をさせていただくことがございますこと、あらかじめご了承ください。
・上映開始時間を過ぎますとご入室できません。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・ご来場いただく際、ご飲食物の持込みはご遠慮ください。
・ご来場のお客様が写った写真が「WWDJAPAN」および協賛社の広報活動(「WWDJAPAN」のウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞などへの情報提供)および社内コミュニケーション(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、予めご了承のうえお申し込みください。
・同業者の方のご応募はご遠慮ください。
・20歳未満及び小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

> プライバシーポリシーはこちら

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【2023年クリスマスコフレ】「ラッシュ」は人気シリーズのギフトをラインアップ 全46種ものアイテムが登場

ナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は9月21日、ホリデーコレクションを全国の店舗と公式オンラインストアで発売する。また、9月28日にはホリデー限定ギフトを全国の店舗で発売する。今年のホリデーは、冬だけの人気シリーズ“スノーフェアリーシリーズ”や、ボディーケア、スキンケア、パフュームなど全46種のアイテムと全36種のギフトを用意する。

スノーフェアリーシリーズは、甘い香りと優しいピンクの色合いが人気のシリーズ。今回は、バスボム(入浴料)やバブルバー(泡風呂用入浴料)をはじめ、新製品4種を含んだ全16種のアイテムが登場する。

そのほか、資源保護やゴミ削減のためプラスチックパッケージを使用しない“ネイキッド(裸)”の状態で店頭に並ぶバスボムやバブルバーから、クリスマスシーズンにぴったりのサンタクロースはもちろん、ペンギンやスノーマンが新たに仲間入りする。スキンケアアイテムでは、肌に柔らかさと艶をもたらすシートマスクや、クッキーやキャンディーを思わせるおいしそうな香りのリップスクラブ、リップバターが登場。そして、バスボムやバブルバー、ボディーケアアイテムがそろったスペシャルギフトも発売する。オルゴールのメロディーに合わせてスノードームが回転するギフトボックスに6種のアイテムが入った“ドリームランド ギフト”(9900円)、ランタンをイメージしたピンクのギフトボックスにバス&シャワーアイテムやボディーケアなど5種のアイテムをセットした“ウィンター ワンダーランド ギフト”(6400円)、4種の“スノーフェアリーシリーズ”が入った“フェアリーキャンディ ギフト”(4980円)、“スノーフェアリーシリーズ”を代表する2種のアイテムが入ったギフト“リトル スノーフェアリー ギフト”(2530円)をラインアップする。

また、購入したアイテムを特別なギフトラッピングすることも可能。サンタとプレゼントが散りばめられたプレイフルなデザインや、雪の妖精の幻想的なデザインなど、クリスマスシーズンをワクワクした気分にさせるエシカルな素材のオリジナル風呂敷・ノットラップを用意(別途料金)している。

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【2023年クリスマスコフレ】「ラッシュ」は人気シリーズのギフトをラインアップ 全46種ものアイテムが登場

ナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は9月21日、ホリデーコレクションを全国の店舗と公式オンラインストアで発売する。また、9月28日にはホリデー限定ギフトを全国の店舗で発売する。今年のホリデーは、冬だけの人気シリーズ“スノーフェアリーシリーズ”や、ボディーケア、スキンケア、パフュームなど全46種のアイテムと全36種のギフトを用意する。

スノーフェアリーシリーズは、甘い香りと優しいピンクの色合いが人気のシリーズ。今回は、バスボム(入浴料)やバブルバー(泡風呂用入浴料)をはじめ、新製品4種を含んだ全16種のアイテムが登場する。

そのほか、資源保護やゴミ削減のためプラスチックパッケージを使用しない“ネイキッド(裸)”の状態で店頭に並ぶバスボムやバブルバーから、クリスマスシーズンにぴったりのサンタクロースはもちろん、ペンギンやスノーマンが新たに仲間入りする。スキンケアアイテムでは、肌に柔らかさと艶をもたらすシートマスクや、クッキーやキャンディーを思わせるおいしそうな香りのリップスクラブ、リップバターが登場。そして、バスボムやバブルバー、ボディーケアアイテムがそろったスペシャルギフトも発売する。オルゴールのメロディーに合わせてスノードームが回転するギフトボックスに6種のアイテムが入った“ドリームランド ギフト”(9900円)、ランタンをイメージしたピンクのギフトボックスにバス&シャワーアイテムやボディーケアなど5種のアイテムをセットした“ウィンター ワンダーランド ギフト”(6400円)、4種の“スノーフェアリーシリーズ”が入った“フェアリーキャンディ ギフト”(4980円)、“スノーフェアリーシリーズ”を代表する2種のアイテムが入ったギフト“リトル スノーフェアリー ギフト”(2530円)をラインアップする。

また、購入したアイテムを特別なギフトラッピングすることも可能。サンタとプレゼントが散りばめられたプレイフルなデザインや、雪の妖精の幻想的なデザインなど、クリスマスシーズンをワクワクした気分にさせるエシカルな素材のオリジナル風呂敷・ノットラップを用意(別途料金)している。

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【2023年クリスマスコフレ】「ラッシュ」は人気シリーズのギフトをラインアップ 全46種ものアイテムが登場

ナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は9月21日、ホリデーコレクションを全国の店舗と公式オンラインストアで発売する。また、9月28日にはホリデー限定ギフトを全国の店舗で発売する。今年のホリデーは、冬だけの人気シリーズ“スノーフェアリーシリーズ”や、ボディーケア、スキンケア、パフュームなど全46種のアイテムと全36種のギフトを用意する。

スノーフェアリーシリーズは、甘い香りと優しいピンクの色合いが人気のシリーズ。今回は、バスボム(入浴料)やバブルバー(泡風呂用入浴料)をはじめ、新製品4種を含んだ全16種のアイテムが登場する。

そのほか、資源保護やゴミ削減のためプラスチックパッケージを使用しない“ネイキッド(裸)”の状態で店頭に並ぶバスボムやバブルバーから、クリスマスシーズンにぴったりのサンタクロースはもちろん、ペンギンやスノーマンが新たに仲間入りする。スキンケアアイテムでは、肌に柔らかさと艶をもたらすシートマスクや、クッキーやキャンディーを思わせるおいしそうな香りのリップスクラブ、リップバターが登場。そして、バスボムやバブルバー、ボディーケアアイテムがそろったスペシャルギフトも発売する。オルゴールのメロディーに合わせてスノードームが回転するギフトボックスに6種のアイテムが入った“ドリームランド ギフト”(9900円)、ランタンをイメージしたピンクのギフトボックスにバス&シャワーアイテムやボディーケアなど5種のアイテムをセットした“ウィンター ワンダーランド ギフト”(6400円)、4種の“スノーフェアリーシリーズ”が入った“フェアリーキャンディ ギフト”(4980円)、“スノーフェアリーシリーズ”を代表する2種のアイテムが入ったギフト“リトル スノーフェアリー ギフト”(2530円)をラインアップする。

また、購入したアイテムを特別なギフトラッピングすることも可能。サンタとプレゼントが散りばめられたプレイフルなデザインや、雪の妖精の幻想的なデザインなど、クリスマスシーズンをワクワクした気分にさせるエシカルな素材のオリジナル風呂敷・ノットラップを用意(別途料金)している。

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【2023年クリスマスコフレ】「ラッシュ」は人気シリーズのギフトをラインアップ 全46種ものアイテムが登場

ナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は9月21日、ホリデーコレクションを全国の店舗と公式オンラインストアで発売する。また、9月28日にはホリデー限定ギフトを全国の店舗で発売する。今年のホリデーは、冬だけの人気シリーズ“スノーフェアリーシリーズ”や、ボディーケア、スキンケア、パフュームなど全46種のアイテムと全36種のギフトを用意する。

スノーフェアリーシリーズは、甘い香りと優しいピンクの色合いが人気のシリーズ。今回は、バスボム(入浴料)やバブルバー(泡風呂用入浴料)をはじめ、新製品4種を含んだ全16種のアイテムが登場する。

そのほか、資源保護やゴミ削減のためプラスチックパッケージを使用しない“ネイキッド(裸)”の状態で店頭に並ぶバスボムやバブルバーから、クリスマスシーズンにぴったりのサンタクロースはもちろん、ペンギンやスノーマンが新たに仲間入りする。スキンケアアイテムでは、肌に柔らかさと艶をもたらすシートマスクや、クッキーやキャンディーを思わせるおいしそうな香りのリップスクラブ、リップバターが登場。そして、バスボムやバブルバー、ボディーケアアイテムがそろったスペシャルギフトも発売する。オルゴールのメロディーに合わせてスノードームが回転するギフトボックスに6種のアイテムが入った“ドリームランド ギフト”(9900円)、ランタンをイメージしたピンクのギフトボックスにバス&シャワーアイテムやボディーケアなど5種のアイテムをセットした“ウィンター ワンダーランド ギフト”(6400円)、4種の“スノーフェアリーシリーズ”が入った“フェアリーキャンディ ギフト”(4980円)、“スノーフェアリーシリーズ”を代表する2種のアイテムが入ったギフト“リトル スノーフェアリー ギフト”(2530円)をラインアップする。

また、購入したアイテムを特別なギフトラッピングすることも可能。サンタとプレゼントが散りばめられたプレイフルなデザインや、雪の妖精の幻想的なデザインなど、クリスマスシーズンをワクワクした気分にさせるエシカルな素材のオリジナル風呂敷・ノットラップを用意(別途料金)している。

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