東京都が一般観覧可能なファッションショーを11月3〜6日に開催 冨永愛やゆりやんらが参加

東京都とファッション・アパレル関連の団体で構成するファッションフェスタ実行委員会は、丸の内、銀座、渋谷を舞台にしたファッションイベント「東京 ファッション クロッシング(TOKYO FASHION CROSSING)」を11月3〜6日に開催する。それぞれのエリア特性に合わせた、一般客も参加可能なファッションショーを開催するほか、伝統文化の体験イベントやアート作品の展示、ポップアップショップやフリーマーケット、トークイベントなどさまざまな企画を実施する。

同イベントは、東京発のファッションの魅力を街全体で体感し、産業の活性化を図るために東京都が主催するものだ。東京都の2023年度予算から6億円を計上して実施する。通常のファッション・ウイークが業界関係者向けなのに対し、同イベントはエンドユーザーに開かれた参加型のイベントとなる。日本ファッション・ウィーク推進機構や日本アパレル・ファッション産業協会らが協力する。

初日の11月3日は丸の内を舞台に、オープニングセレモニーと“多様性”をテーマにしたファッションショーを開催する。オープニングには同イベントのアンバサアーであるテリー伊藤、冨永愛、ゆりやんレトリィバァ、kemioが登壇する。その後、丸の内仲通りに、知的障害者によるアート作品を発信するヘラルボニーとコラボしたランウエイを用意して、さまざまな個性を持ったモデルがウオーキングを披露する。モデルたちは「フェティコ(FETICO)」「ヘンネ(HAENGNAE)」「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」「シュタイン(STEIN)」「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」といったブランドの2023-24年秋冬コレクションを着用する。

翌日4日は、渋谷パルコの10階屋上から1階までつながる屋外階段を使ってショーを行う。モデルとしてゆりやんレトリィバァとkemioがランウエイを歩き、アート、音楽、カルチャーを織り交ぜた演出も行う。

5日は銀座松屋通りがランウエイになる。丸山敬太デザイナーがショーをプロデュースし、日本の伝統文化・伝統芸能を組み込んだ演出を行う。「ケイタマルヤマ(KEITAMARUYAMA)」「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」「フミカ_ウチダ(FUMIKA_ UCHIDA)」「ダブレット(DOULET)」「M A S U」「ヨーク(YOKE)」などのほか、銀座もとじ、銀座トラヤ帽子店など銀座の老舗企業も参加する。

最終日の6日には、ビジネスパーソンが行き交う東京国際フォーラムを舞台に、ビジネススタイルをテーマにしたファッションショーを行う。「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」の山岸慎平デザイナーがショーをプロデュースし、「J.プレス(J.PRESS)」「レペット(REPETTO)」「サンヨーコート(SANYOCOAT)」などが参加する。

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東京都が一般観覧可能なファッションショーを11月3〜6日に開催 冨永愛やゆりやんらが参加

東京都とファッション・アパレル関連の団体で構成するファッションフェスタ実行委員会は、丸の内、銀座、渋谷を舞台にしたファッションイベント「東京 ファッション クロッシング(TOKYO FASHION CROSSING)」を11月3〜6日に開催する。それぞれのエリア特性に合わせた、一般客も参加可能なファッションショーを開催するほか、伝統文化の体験イベントやアート作品の展示、ポップアップショップやフリーマーケット、トークイベントなどさまざまな企画を実施する。

同イベントは、東京発のファッションの魅力を街全体で体感し、産業の活性化を図るために東京都が主催するものだ。東京都の2023年度予算から6億円を計上して実施する。通常のファッション・ウイークが業界関係者向けなのに対し、同イベントはエンドユーザーに開かれた参加型のイベントとなる。日本ファッション・ウィーク推進機構や日本アパレル・ファッション産業協会らが協力する。

初日の11月3日は丸の内を舞台に、オープニングセレモニーと“多様性”をテーマにしたファッションショーを開催する。オープニングには同イベントのアンバサアーであるテリー伊藤、冨永愛、ゆりやんレトリィバァ、kemioが登壇する。その後、丸の内仲通りに、知的障害者によるアート作品を発信するヘラルボニーとコラボしたランウエイを用意して、さまざまな個性を持ったモデルがウオーキングを披露する。モデルたちは「フェティコ(FETICO)」「ヘンネ(HAENGNAE)」「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」「シュタイン(STEIN)」「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」といったブランドの2023-24年秋冬コレクションを着用する。

翌日4日は、渋谷パルコの10階屋上から1階までつながる屋外階段を使ってショーを行う。モデルとしてゆりやんレトリィバァとkemioがランウエイを歩き、アート、音楽、カルチャーを織り交ぜた演出も行う。

5日は銀座松屋通りがランウエイになる。丸山敬太デザイナーがショーをプロデュースし、日本の伝統文化・伝統芸能を組み込んだ演出を行う。「ケイタマルヤマ(KEITAMARUYAMA)」「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」「フミカ_ウチダ(FUMIKA_ UCHIDA)」「ダブレット(DOULET)」「M A S U」「ヨーク(YOKE)」などのほか、銀座もとじ、銀座トラヤ帽子店など銀座の老舗企業も参加する。

最終日の6日には、ビジネスパーソンが行き交う東京国際フォーラムを舞台に、ビジネススタイルをテーマにしたファッションショーを行う。「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」の山岸慎平デザイナーがショーをプロデュースし、「J.プレス(J.PRESS)」「レペット(REPETTO)」「サンヨーコート(SANYOCOAT)」などが参加する。

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「クレヨンしんちゃん」の母、野原みさえがインスタ開設なぜ?第一三共ヘルスケアが語る

アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場するキャラクターの野原みさえが、インスタグラムで公式アカウントを開設したことが話題になっている。プロフィール欄には、第一三共ヘルスケアが取り扱うピュアワセリン“プロペト ピュアベール”(30g、660円/100g、1100円※編集部調べ)のプロモーションとしてアンバサダーを務めていることが記載されている。今後どんな発信をしていくのか、第一三共ヘルスケアの福原陽子PR担当に話を聞いた。

WWD:主人公のしんちゃんではなく、なぜ母の野原みさえをアンバサダーに選んだのか。

福原陽子第一三共ヘルスケアブランド推進本部 広告宣伝グループ(以下、福原):“プロペト ピュアベール”は第3類医薬品の皮膚保護薬のピュアワセリンで、育児中のママやパパに支持をいただいている。子どもの敏感な肌だけでなく、家族みんなの肌を守るキーアイテムとして活用している方々が多い。この事実をみさえさんの力を借りて、子育て中の家庭に広く伝えていきたいと考えた。

WWD:今後どんな投稿や発信をするのか。

福原:みさえさんには、野原家の生活の様子を楽しく紹介いただく予定。ほか、同商品のアンバサダーとして使用方法やヒントなども教えてもらう。

WWD:プロモーションのターゲット層は?

福原:みさえさんと同じように、育児に奮闘している人たちに注目してもらいたい。子どもの毎日の肌ケアも含め、子育てはとても大変だが、いつかは過去の出来事になってしまう貴重な時間かと思う。肌に触れることで生まれる、家族の温かな時間に寄り添えたら。今後もさまざまなコンテンツを用意する。

数日でフォロワー数22万人超え

野原みさえのインスタグラムの公式アカウントのフォロワー数は、22.1万人(※10月25日現在)。初のフィード投稿は自己紹介や家族構成について紹介し、24時間で消えてしまうストーリーズなども投稿している。

“プロペト ピュアベール”は第3類医薬品の皮膚保護薬、医薬品のピュアワセリン。目元や唇、全身に使えて、ベタつきが少なく伸びが良いテクスチャーが特徴だ。敏感肌や乾燥などの肌悩みを持つ人、赤ちゃんから年配の人まで世代問わずに使用できる。

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高級美顔器メーカー、エーグローバルに社名変更 中計も発表し27年200億円目指す

高級美容機器メーカーのアーティスティック&シーオー グローバルは9月1日付で社名をエーグローバル(A.GLOBAL)に変更した。10月25日に、2027年をゴールとする中期経営計画を発表。主力の高級美顔器に加え、スキンケアやサプリメントなど事業領域を拡大するほか、欧州などの海外市場にも積極的に乗り出し、27年度の売上高は200億円(23年度は150億円の見込み)を目指す。

アーティスティック&シーオー グローバルは、親会社のアーティスティック&シーオーが製造する高級美顔器の販売会社として17年に設立した。10 万円以上の高級美顔器の全世界販売台数においてシェア約8割(東京商工リサーチ調 べ。2021年7月〜 22年6月)を獲得するなど創業から6年で存在感を高めているものの、コロナ前の売上高に戻すことを喫緊の課題に掲げていた。そこで社名の変更を実施するとともに、中期経営計画を策定した。「社名のエー(A)は、旧社名の頭文字であり、アルファベットの最初の文字。全ての始まりを意味し、過去を生かしながら新しい事業に挑戦する思いも込めている」と金松月エーグローバル代表取締役は述べた。8月には研究開発センター、9月に上海に現地法人を設立するなど、モノ作り、拠点拡大の体制作りを構築中だ。

24年が初年度となる中期経営計画では、25年までのフェーズ1で主力美顔器“ゼウスⅢ”、目元用美顔器“ザ・ホルスアイ”、ニキビ肌にアプローチするスキンケアブランド「ピンプル ブロック(PIMPLE BLOCK)」の認知拡大や、ビューティ事業(美容医療、コスメ、サプリ)への拡大、中国や東南アジアなど海外市場に積極展開し、顧客基盤拡大と企業基盤の強化を図り、売上高150億円をキープする。

26年のフェーズ2は、販売パートナーとの連携による販路拡大、美顔器の新構想や領域特化型コスメの開発などを実施。アライアンスによる販売チャネル強化を進め売上高170億円を目指す。最終年度の27年は、主要代理店により販売体制の確立や、東南アジアや韓国・アメリカ・ヨーロッパ・中東・南アジアでの拠点拡大、美顔器・化粧品・健康食品など日本国内での販路確立を目指し、主力販路の中国事業の顧客基盤を生かしながら、顧客層の拡大を図る。売上高は200億円を見込む。「新たに企業理念“人財を創出できる企業を共に創る”も策定した。美と人の可能性を追求しながら、未来につなげていく企業であり続ける」と意欲を燃やす。

社名変更を祝しアインシュタインが登場

社名変更と事業戦略を発表した10月25日、美容男子として5月にも同社のイベントに登壇したお笑い芸人のアインシュタインが登場し華を添えた。稲田直樹は「新社名のA.GLOBALを見た瞬間に(AGO=あご)と似ていて親近感が沸いた」と語り会場を盛り上げた。美容男子として注目を集める河井ゆずるは、「“ゼウスⅢ”を使用するようになって肌が引き締まり、肌状態もよく褒められることが増えた。美顔器は一家に一台の時代になりつつあるので手にとって欲しい」と商品をアピールした。

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ウイスキーと酢豚? 五感で学ぶクローズドイベント「ウイスキーアカデミー」に潜入

「モエ・エ・シャンドン」や「クリュッグ」「ドン ペリニヨン」など、高級シャンパンブランドを数多く抱えるMHD モエ ヘネシー ディアジオ(以下、MHD)が、ウイスキーも複数扱っていることをご存じでしょうか。そんなMHDは、ウイスキーをテイスティングしながらその特徴や歴史、製造過程などを学べるクローズドなイベント「ウイスキーアカデミー」を開催しているんです。今回はそのイベントの様子をレポートします。

「アードベッグ」 特徴的な味わいを生み出すその秘密は

参加したのは熱狂的なファンも多い「アードベッグ(ARDBEG)」の回。「アードベッグ」はスコットランドのアイラ島で造られているモルトウイスキー、「アイラモルト」の代表格で、“スモーキー”なウイスキーと表現されることの多いウイスキーです。

MHDのオフィスにある会場に通されると、さっそく目の前には4種類の「アードベッグ」と3種類のおつまみが。そしてウェルカムドリンクは緑のグラスに入ったハイボール。もちろん使用しているウイスキーは「アードベッグ」です。

正面のスクリーンには「アードベッグ 究極のセミナー」の文字が。参加者は15人程度と少人数制でセミナーがスタートです。

講師はMHDシングルモルトアンバサダーのロバート・ストックウェル氏。強烈なスモーキーさが「アードベッグ」の特徴といえますが、ロバートさんのレクチャーは、そのスモーキーさを生み出すピート(泥炭)の解説からスタートします。ピートの実物も初めて見ました。

4種類の「アードベッグ」 最新作と一番合うのは酢豚?

製造方法の解説のあとはお待ちかねのテイスティングです。今回は「アードベッグ10年」「アードベッグ ウィー・ビースティー」「アードベッグ ウーガダール」そして最新作「アードベッグ アンソロジー ザ・ハーピーズ・テール」の4種類を飲み比べ。グラスの持ち方から、色を見るときの“かっこいい”顔の角度まで(笑)、ロバートさんが丁寧に教えてくれます。その中で一番勉強になったのは香りの嗅ぎ方。蒸留酒の場合は、鼻ではなく、グラスに鼻を入れた状態で口から香りを吸い込むと奥にある香りまで感じることができるのでオススメだそうです。

さらに今回はフードペアリングも楽しめる内容になっていました。「アードベッグ」はトマトと合うとのことで、1品目にはトマトのペンネが。また、産地でペアリングするのも相性が良いというそうで、サーモンも提供されました。さらに、「最新作『アードベッグ アンソロジー ザ・ハーピーズ・テール』に合わせて食べてほしい」ということで、変化球の酢豚が用意されました。ロバートさんいわく、「黒酢の甘酸っぱさと『アードベッグ』のスモーキーさの組み合わせが大人の味わい」なんだとか。たしかに力強いスモーキーさと芳醇な甘さの最新作に、黒酢がよくマッチしてクセになる組み合わせでした。

こんな感じで約1時間にわたるイベントは終了。テイスティングやフードペアリングが大満足な内容だったのはもちろんのこと、しっかり勉強にもなり、新たな発見もあり、五感をフル活用して楽しめたイベントでした。

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「マリアーノ」「エス・エス・デイリー」2大新鋭メンズデザイナーが競演 24年1月「ピッティ」で

イタリア・フィレンツェのメンズ見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)」は、2024年1月9日~12日に開催する第105回のゲストデザイナーとしてルカ・マリアーノ(Luca Magliano)「マリアーノ」デザイナーと、スティーブン・ストーキー・デイリー(Steven Stokey-Daley)「エス・エス・デイリー(S.S.DALEY)」デザイナーが参加することを発表した。両ブランドは「ピッティ」会期中に、2024-25年秋冬コレクションをランウエイショー形式で披露する。

「マリアーノ」は、17年にイタリア・ボローニャで設立。18年には「ピッティ」でデビューショーを行った。王道のテーラリングに異端の美学を注入したクリエイションで徐々に頭角を現しており、継続参加しているミラノ・メンズ・ファッション・ウイークでも注目度の高いショーの一つになるほど成長している。「ピッティ」のラポ・チャンキ(Lapo Cianchi)=コミュニケーション&イベントディレクターは、「ルカには、イタリアファッション特有の文化的、社会的規範を独創的な方法でデザインする卓越した才能がある」と期待する。

デザイナーのマリアーノは、「『ピッティ』は、5年前に私たちのプロジェクトが初めて公開された場所だ。愛する人、尊敬する人たちの元への里帰りは私を喜びで満たし、これまで以上に『マリアーノ』らしい、未来の自分たちを想像する機会になるだろう」とコメントした。

「エス・エス・デイリー」は、2020年に設立。ロンドンのウェストミンスター大学在学中からファッション業界関係者からの評価は高く、学生時代に制作したコレクションを歌手ハリー・スタイルズ(Harry Styles)のミュージックビデオの衣装に提供するなど、話題を集めていた。21年にロンドン・ファッション・ウイークでショーデビューを飾ると、翌22年には「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のグランプリを獲得。急速な知名度拡大に制作が追いつかず、9月のロンドン・コレクションへの参加は急きょキャンセルするなど生産体制の課題はあるものの、次世代のメンズウエア界を担うセンスを持つ26歳である。

「ピッティ」のフランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)=スペシャル・イベント・コーディネーターは、「スティーブン・ストーキー・デイリーはイギリスの上流階級をクィア・ファッション・ファンタジーに変身させている。未来へ向けて投影する彼のストーリー発表の場として、この上ない機会となるだろう」と述べた。

ストーキー・デイリーは、「『エス・エス・デイリー』のモダンブリティッシュ・ストーリーテリングのマニフェストを、メンズウエアデザインの聖地である『ピッティ』に持ち込む機会を与えてもらい光栄だ」と語った。

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【2023年ハロウィン】“サンローラン リヴ・ドロワ”が限定コレクションを発売

「サンローラン(SAINT LAURENT)」のライフスタイルプロダクトライン“サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAURENT RIVE DROITE)”は、クリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)がハロウィンシーズンに向けてデザインした限定商品“スリル ミー(THRILL ME)”を発売する。日本では公式オンラインストアのみで取り扱う。

ラインアップは、“スカルブレスレット”(11万円)、“スカルイヤリング”(14万8500円)、“モヘアセーター”(13万4200円)や「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボレーションキャップ(4万4000円)などだ。デンマークのオーディオブランド「バング&オルフセン(BANG&OLUFSEN)」とコラボレーションした、オールブラックのワイヤレススピーカー“BEOSOUND A9”(95万7000円)も発売する。

さらに、パリのリヴ・ドロワ カフェでは、パンプキンケーキやスイーツ、さらにパリのジュースバー「ワイルド アンド ザ ムーン(Wild & the Moon)」とコラボレーションしたジュースなど、ハロウィンにちなんだ商品を期間限定で提供する。

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【2023年ハロウィン】“サンローラン リヴ・ドロワ”が限定コレクションを発売

「サンローラン(SAINT LAURENT)」のライフスタイルプロダクトライン“サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAURENT RIVE DROITE)”は、クリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)がハロウィンシーズンに向けてデザインした限定商品“スリル ミー(THRILL ME)”を発売する。日本では公式オンラインストアのみで取り扱う。

ラインアップは、“スカルブレスレット”(11万円)、“スカルイヤリング”(14万8500円)、“モヘアセーター”(13万4200円)や「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボレーションキャップ(4万4000円)などだ。デンマークのオーディオブランド「バング&オルフセン(BANG&OLUFSEN)」とコラボレーションした、オールブラックのワイヤレススピーカー“BEOSOUND A9”(95万7000円)も発売する。

さらに、パリのリヴ・ドロワ カフェでは、パンプキンケーキやスイーツ、さらにパリのジュースバー「ワイルド アンド ザ ムーン(Wild & the Moon)」とコラボレーションしたジュースなど、ハロウィンにちなんだ商品を期間限定で提供する。

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「ポーター」がドーバー ギンザの1日限定イベント用に新作バッグシリーズを発売

「ポーター(PORTER)」は10月28日、新作バッグシリーズ“フォレストランド”を発売する。

ドーバー ストリート マーケット ギンザで1日限り開催されるイベント「オープンハウス」を記念して製作したもので、“バックパック”が9万9000円、“バーティカルトートバッグ”が6万500円、“ショルダーバッグ”が3万8500円など。

柄は、降雪地帯用のミリタリーのスノーカモをベースに、「ポーター」を象徴するオレンジを採用したもので、金具も白に塗装する。

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「パレス スケートボード」が「バブアー」とコラボ ジャケットやドッグコートを発売

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は10月28日、「バブアー(BARBOUR)」とのコラボアイテムを発売する。価格は発売当日まで非公開。「パレス スケートボード」東京店および公式オンラインで販売する。

コラボアイテムは、ドライワックス仕上げのオーバーサイズジャケットや、裏地のオレンジ色が特徴的なキルティングジャケット、また「バブアー」の創業者ジョン・バブアー(John Barbour)が船乗りや漁師などに向け、オイルスキンを販売する店を立ち上げたことから、「バブアー」と海の関係性に着想を得たベストが発売する。そのほかにバケットハット、ドッグコートなどを用意する。

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「パレス スケートボード」が「バブアー」とコラボ ジャケットやドッグコートを発売

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は10月28日、「バブアー(BARBOUR)」とのコラボアイテムを発売する。価格は発売当日まで非公開。「パレス スケートボード」東京店および公式オンラインで販売する。

コラボアイテムは、ドライワックス仕上げのオーバーサイズジャケットや、裏地のオレンジ色が特徴的なキルティングジャケット、また「バブアー」の創業者ジョン・バブアー(John Barbour)が船乗りや漁師などに向け、オイルスキンを販売する店を立ち上げたことから、「バブアー」と海の関係性に着想を得たベストが発売する。そのほかにバケットハット、ドッグコートなどを用意する。

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ゲスの創業者の1人が引退 創業者のマルシアーノ4兄弟とは

ゲス(GUESS)の創業者の1人、モーリス・マルシアーノ(Maurice Marciano、74歳)が取締役を退任した。ゲスは、1981年にマルシアーノ4兄弟が創業。モーリスの引退で兄弟のうち現役なのはチーフ・クリエイティブ・ディレクターのポール・マルシアーノ(Paul Marciano、71歳)のみとなる。

今回退任したモーリスは、1993年から2007年まで同社の最高経営責任者(CEO)を務めてきた人物。20年に自転車事故で重傷を負い、話すこともままならなくなった。厳しいリハビリと治療のため、当時は取締役会の非常勤会長を退いたが、取締役会に残った。

創業当時から会社を率いていたジョルジュ・マルシアーノ(Georges Marciano、76歳)は、1990年代前半に退社した。その際に株式の40%を2億2000万ドル(約327億円)で売却した。ジョルジュはそれを商業用不動産の投資や美術品や車、宝石の収集に使用し、かつては5億ドル(約745億円)ともいわれる資産を築いた。さらに、2007年にうずらの卵ほどの大きさの84カラットのダイヤモンドを投資目的で1600万ドル(約23億8400万円)で購入したことでも知られている。

しかし、その直後、ジョルジュが数人の従業員を窃盗で訴えたことから事態は悪化。訴えられた従業員らは反訴し、09年には従業員らに対して数億ドルの損害賠償を支払うよう命じる判決が出て敗訴し、強制破産に追い込まれた。

アルマンド・マルシアーノ(Armand Marciano、78歳)は、02年に株式の15%を売却。ロサンゼルスの服飾界の第一人者アレン・シュワルツ(Allen Schwartz)と手を組み、ワーナコ・グループ(WARNACO GROUP)から「ABS・バイ・アレン・シュワルツ(ABS by Allen Schwartz)を買い戻した。アルマンドは約10年前にABSを去った。

現在もゲスに在籍しているポールは、4兄弟の中でも物議を醸す人物だ。かつては同社のエグゼクティブ・チェアマン兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー(COO)を務めていたポールは、過去に何度もセクシャルハラスメントで告発されており、18年には女優のケイト・アプトン(Kate Upton)も自身のSNSで糾弾。当時、セクハラを受けたと訴えた5人の人物に対してゲスは計50万ドル(約7450万円)の和解金を支払っている。こうした騒動の責任を取る形でポールはエグゼクティブ・チェアマンとCOO職を辞任する予定だったが、19年にはCOO職に留任することが明らかとなり、話題となった。数年前に広告キャンペーンの制作時に起用したモデル数人からセクハラで告発された件について、ゲスはポールのモデルに対するハラスメントを見て見ぬふりをしたことについて提訴されていたが、これを解決するために3000万ドル(約44億7000万円)の和解に合意している。

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ゲスの創業者の1人が引退 創業者のマルシアーノ4兄弟とは

ゲス(GUESS)の創業者の1人、モーリス・マルシアーノ(Maurice Marciano、74歳)が取締役を退任した。ゲスは、1981年にマルシアーノ4兄弟が創業。モーリスの引退で兄弟のうち現役なのはチーフ・クリエイティブ・ディレクターのポール・マルシアーノ(Paul Marciano、71歳)のみとなる。

今回退任したモーリスは、1993年から2007年まで同社の最高経営責任者(CEO)を務めてきた人物。20年に自転車事故で重傷を負い、話すこともままならなくなった。厳しいリハビリと治療のため、当時は取締役会の非常勤会長を退いたが、取締役会に残った。

創業当時から会社を率いていたジョルジュ・マルシアーノ(Georges Marciano、76歳)は、1990年代前半に退社した。その際に株式の40%を2億2000万ドル(約327億円)で売却した。ジョルジュはそれを商業用不動産の投資や美術品や車、宝石の収集に使用し、かつては5億ドル(約745億円)ともいわれる資産を築いた。さらに、2007年にうずらの卵ほどの大きさの84カラットのダイヤモンドを投資目的で1600万ドル(約23億8400万円)で購入したことでも知られている。

しかし、その直後、ジョルジュが数人の従業員を窃盗で訴えたことから事態は悪化。訴えられた従業員らは反訴し、09年には従業員らに対して数億ドルの損害賠償を支払うよう命じる判決が出て敗訴し、強制破産に追い込まれた。

アルマンド・マルシアーノ(Armand Marciano、78歳)は、02年に株式の15%を売却。ロサンゼルスの服飾界の第一人者アレン・シュワルツ(Allen Schwartz)と手を組み、ワーナコ・グループ(WARNACO GROUP)から「ABS・バイ・アレン・シュワルツ(ABS by Allen Schwartz)を買い戻した。アルマンドは約10年前にABSを去った。

現在もゲスに在籍しているポールは、4兄弟の中でも物議を醸す人物だ。かつては同社のエグゼクティブ・チェアマン兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー(COO)を務めていたポールは、過去に何度もセクシャルハラスメントで告発されており、18年には女優のケイト・アプトン(Kate Upton)も自身のSNSで糾弾。当時、セクハラを受けたと訴えた5人の人物に対してゲスは計50万ドル(約7450万円)の和解金を支払っている。こうした騒動の責任を取る形でポールはエグゼクティブ・チェアマンとCOO職を辞任する予定だったが、19年にはCOO職に留任することが明らかとなり、話題となった。数年前に広告キャンペーンの制作時に起用したモデル数人からセクハラで告発された件について、ゲスはポールのモデルに対するハラスメントを見て見ぬふりをしたことについて提訴されていたが、これを解決するために3000万ドル(約44億7000万円)の和解に合意している。

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「ア ベイジング エイプ®︎」とマイケル・ジャクソンがコラボ Tシャツや50着限定ジャケット

「ア ベイジング エイプ®︎(A BATHING APE®以下、ベイプ®︎)」は10月28日、米国の世界的ポップスター、故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)とのコラボアイテムを発売する。

Tシャツ3型(メンズ:9900円、キッズ7150円)、ロングスリーブTシャツ1型(1万2100円)、クルーネックスエット1型(メンズ:2万5300円、キッズ:1万6500円)、そして50着限定でバーシティージャケット(14万3000円)を用意する。「ベイプ®︎」正規取り扱い店舗およびオンラインサイトで販売する。

Tシャツは、アルバム「KING OF POP」のジャケットに登場するマイケルの象徴的なイメージと、その背景には彼のアルバムジャケットをコラージュした“APE HEAD”が目を引く1着をはじめ、“ベイプ®︎ カモ”の白いスーツで“ザ・リーン”をパフォーマンスするマイケルがデザインされている。また“ベイプ マイロ”タッチのマイケルとその仲間たちなど、ユニークなグラフィックをそろえた。

ロングスリーブTシャツとクルーネックスエットは、“ゼロ・グラビティ”を披露するマイケルと“ベイプ®︎ マイロ”のグラフィック、右腕にはカラー カモの腕章付き。ロングスリーブTシャツはAPE HEADにつま先立ちポーズが象徴的なマイケルのグラフィックが描かれている。

50着限定のバーシティージャケットは、マイケルが「スリラー」のショートフィルムで着用していたジャケットにインスパイアされた。左胸に「M」、右胸にAPE HEADをレタード。両袖にSTAを配して、背中にはマイケルとベイプ®︎のロゴのワッペン、袖口に50着限定を示すシリアルナンバーが刺しゅうされている。

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そごう・西武の副社長に元プラダジャパン社長 高級ブランドの継続交渉役に

そごう・西武は25日、元プラダジャパン社長のダヴィデ・セシア(Davide Sesia)氏が11月1日付で取締役執行役員副社長に就く人事を発表した。大手百貨店の役員にラグジュアリーブランド出身の外国人が就任するのは異例。同社は基幹店の西武池袋本店にヨドバシカメラが入ることが決まったことを受け、多くのブランドとの交渉が佳境を迎えている。「プレステージブランドでの長い経験を円滑な交渉に生かす」(同社)狙いがある。

セシア氏は1967年、伊ミラノに生まれた。92年に来日後、数々のアパレルブランドの日本支社でマネジメントを経験し、ベネトンジャパンの取締役CFOを経て、2000年にプラダジャパンの社長に就任し、「ミュウミュウ」「チャーチ」を含む日本国内および海外の子会社を統括してきた。プラダジャパンの社長を22年に退任していた。

副社長就任を受けてセシア氏は「外国人として日本で30余年キャリアを積む中で培った幅広い経験と客観的視点をもって、これからの日本の社会変化や消費者ニーズに合致した百貨店として、同社を発展させていきたい」とコメントを出した。

西武池袋本店に入るヨドバシカメラは全体の半分を占める面積になると言われており、百貨店区画は大幅に減ることが避けられない。そごう・西武としては「ルイ・ヴィトン」「エルメス」「グッチ」といった稼ぎ頭であるラグジュアリーブランドを残したい意向だが、大型の家電量販店との併存を嫌い、ブランドが離れることが懸念されている。

そごう・西武は9月1日付でセブン&アイ・ホールディングスから米投資会社のフォートレス・インベストメント・グループに売却された。同日付でフォートレス日本法人の劉勁氏がそごう・西武の代表取締役、またフォートレス日本法人の代表である山下明男氏ら2人がそごう・西武の取締役に就いた。そごう・西武出身の田口広人社長は代表権のない社長になった。ブランドビジネスの経験が豊富で、ラグジュアリーブランドの人脈も持つセシア氏を経営陣に迎えることで、改装計画をスムーズに進めたい考えだ。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が銀座旗艦店の5周年を祝して“カバ”の展示会イベントを開催 

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は11月9〜19日、銀座フラッグシップ5周年を祝してアイコンバッグ”カバ“の展示会を開催する。10月30日から「ボッテガ・ヴェネタ」公式ラインで予約を受け付ける。

クラフツマンシップを讃える今回のイベントは、“カバ“のアーカイブピースと共に、2024年夏コレクションに登場した“カバ”の最新作を先駆けて観覧できる。期間中の一部商品は購入可能だ。

銀座店では11月8日に、イタリア語で“さあ、行こう”と名付けられた”アンディアーモ“(58万8500円)の新色エメラルドグリーンと立体的なフォームとイントレチャートレザーが美しいメンズの”カーゴ“(57万7500円)のブラックを先行発売する。

■アイコニックなバッグ“カバ”の展示会 銀座フラッグシップ
期間:11月9〜19日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」銀座フラッグシップ
住所:東京都中央区銀座5-6-1

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【スナップ】神田うのや熊谷隆志、リカックスらが来場 「ピエール・エルメ・パリ」が25周年パーティーを開催

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、25周年を祝したパーティーを、1号店が出店したホテルニューオータニで開催した。また、あわせて1号店のブティックをリニューアルオープンし、新作のプラントベースのパティスリーを発表した。パーティーには、パティシエのピエール・エルメ(Pierre Herme)のほか、神田うのや熊谷隆志、リカックスらが来場した。

フラワーアーティストの東信による装花で彩られた会場には、25年間のクリエイションの歴史を振り返るエキシビションを用意。来場者には、ピエールの思い入れが深いフレーバーだというイチゴとワサビを掛け合わせたキャンディーなど、さまざまなスイーツが振る舞われた。この日のドレスコードは、「アースカラーを取り入れた平服」だ。

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【2023クリスマスコフレ】「バンフォード」はハンド・ボディーケア、ホームフレグランスアイテムやセットなど7種 “休息&リセット”の時間に

英国発プレミアムオーガニックライフスタイルブランド「バンフォード(BAMFORD)」は11月3日と12月1日の2回に分けて、2023年ホリデーコレクションを発売する。ハンドケアやボディーケアアイテムのほか、ピローミストやキャンドル、ディフューザーなどのホームフレグランスアイテムなど7種を発売する。

テーマは、“The Silent Night Collection - Written in the Stars”で、「暗い夜」、「カラフルな空」、「明るい星」から着想し、クリスマスの時期を休息とリセットの時間にするアイテムをそろえる。

第1弾:11月3日&商品詳細

“ゼラニウムギフトセット2023"

価格:9900円

セット内容:
“ゼラニウム ハンド&ボディウォッシュ”(現品、250mL)
“ゼラニウム ハンド&ボディローション”(現品、250mL)

ゼラニウムの香りのコレクションから、人気のセット“ゼラニウム コレクション”がスペシャルボックスで登場。ハンド&ボディーウォッシュとハンド&ボディーローションのセットで、ボディーと手肌をいたわりながら整える。保湿効果に優れたアロエジュースやシアバター配合で、ゼラニウムとラベンダー、ペパーミントの清涼感溢れる香り。


“スターギフト”

価格:3300円

セット内容:
“ゼラニウム ハンド&ボディウォッシュ”(ミニサイズ、50mL)
“ゼラニウム ハンド&ボディローション”(ミニサイズ、50mL)

“ゼラニウムギフトセット2023"のラインアップはそのまま、ミニサイズのセットが登場する。パッケージには、クリスマスオーナメントとしても使用できる星形のケースを採用し、白と青の2色で展開する。


“ピローミストギフト”

価格:4400円

睡眠美容のコレクション“ビーサイレント”シリーズで人気の“ピローミスト”の現品サイズが、オーナメントタイプのギフトパッケージで登場。ラベンダーやマジョラム、フランキンセンスの深く穏やかな香りが気持ち落ち着かせ、ゆったり心地よい眠りに導く。


“ローズギフトセット”

価格:7200円

セット内容:
“ローズ ハンド&ボディウォッシュ”(現品、250mL)
“ローズ ボディバーム”(ミニサイズ、25g)

ローズの香りのコレクションから、“ローズ ハンド&ボディウォッシュ”の現品サイズと、“ローズ ボディバーム”のミニサイズがセットに。ローズの香りのボディーバームは日本初登場で、乾燥の気になる箇所を保護する。


“クリスマスクラッカーギフト”

価格:5500円

セット内容:
“ゼラニウム ハンド&ボディウォッシュ”(ミニサイズ、50mL)
“ローズ ハンド&ボディウォッシュ”(同)
“ジャスミン ハンド&ボディウォッシュ”(同)
“セージ ハンド&ボディウォッシュ”(同)
“シトラス ハンド&ボディウォッシュ”(同)

“ハンド&ボディウォッシュ”のミニサイズ5本をクリスマスクラッカーに詰め込んだセット。香りは、“ゼラニウム”、“ローズ”、“ジャスミン”の3種に加え、日本初登場の“セージ”、“シトラス”の2種をラインアップ。クラッカーは、グリーンとブルーの2色を用意する。

第2弾:12月1日&商品詳細

“クリスマスキャンドル”

価格:7370円

新しい香りのキャンドル3種がクリスマス限定パッケージで登場する。140gの現品サイズで、パッケージとガラスのキャンドルホルダーは香りごとに色が異なる。“シナモン&クローブ”の香りは青、“ゼラニウム”の香りは緑、“マツとユーカリ”の香りは白の容器を採用した。

“クリスマスディフューザー”

価格:1万3750円

新しい香りのディフューザー3種がクリスマス限定パッケージで登場する。250mLの現品サイズで、香りのラインアップや、容器とパッケージの組み合わせは“クリスマスキャンドル”と同様。

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ヨダレが出ちゃう「コンバース」 “オールスター”がポテトチップスとコラボ

「コンバース(CONVERSE)」は11月、スナック菓子メーカーのカルビーとコラボした“オールスター”を発売する。価格は1万3200円。

11月で45周年を迎える“ポテトチップス コンソメパンチ”をモチーフにしたもので、インソールにポテトチップスをプリントしたり、パッケージの端をイメージしてヒールテープをギザギザしたりとディテールにもこだわる。

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冨永愛がまとう 豊かさを再定義する「カナダグース」

カナダグース社の前身はフィールドジャケットやスノースーツなど、アウトドア製品の小さなファクトリーだ。1957年の創業以来、北極と南極の旅をこれまで6000km踏破した極地探検家やサハラ砂漠横断マラソンを達成した冒険家、世界犬ぞりレースで4度世界制覇したマッシャー(操縦者)など、極寒地で活動する人々に選ばれるその品質と、消費者が必要とする性能を備える製品づくりに注力してきた。中でもダウンジャケットはブランドのアイコンとして目的や機能性を含め新しいカテゴリーや製品を発表し続けている。

このたび、日本限定モデルを含む新作秋冬コレクションを着こなすのはモデル・冨永愛。10代から世界を舞台に活躍してきた一方で、日本のものづくりや伝統工芸に関わる活動にも携わる冨永。華やかな側面だけでなく、豊かさの本質に向き合う彼女が感じた「カナダグース」の魅力とは。

この冬を彩る「カナダグース」の
“パフォーマンスラグジュアリー”

「カナダグース」はカナダ国内に7つの縫製学校を持ち、そこを卒業し、さらに工場でトレーニングを積んだ職人のみが生産に携わる。妥協を許さないクオリティーと信頼が、需要がどれだけ増えてもMade In Canadaにこだわる理由の一つだ。世界で最も暖かいダウンを作り、人々を寒さから守ることを使命としてきた「カナダグース」が考える“ラグジュアリー”とは、精神的・内面的な豊かさを重要視したもの。笑顔でいること、周りへの感謝を忘れないこと……そのような心に余裕を持つ人にふさわしい、本当に必要で長く大切に着られるブランドであるために、“パフォーマンスラグジュアリーブランド”として、より存在感を高めていく。また、“Live in The Open”というフィロソフィーを掲げ、人種、国、ジェンダーなどの垣根を超えて明るく、勇敢に、胸を張って生きていく──。そんな姿勢を後押しするための発信をし続ける。

アイコニックなデザインとその機能性で愛され続ける人気モデル“チリワック ボンバー”はフードトリムをアップデート。内部に設けられたショルダーストラップにより、着用しない時は肩にかけてハンズフリーに過ごすことができる。メンズサイズをセレクトして、マニッシュな装いに。

“ガーネット ロング ベスト”は、ゆったりとしたフォルムを滑らかなミニマムデザインで仕上げた新作コレクションピース。可動域と通気性を高める2WAYジッパー仕様で幅広いシーンと季節に活躍する。上質感漂うカラーとマットな質感でスタイリッシュな印象に。同系色のディスクロゴがさりげないアクセントを添える。

気軽に羽織れてインナーダウンとしても活躍する“メイフィールド ジャケット”は、リサイクル素材を採用したジャパンエクスクルーシブモデル。テーラードフィットで、モードからカジュアルまでスタイリングを楽しめる。印象的なパラシュートボタンに、脇下のベンチレーションで通気性を兼ね備えるなど利便性に特化したディテールにも注目。

曲線的なキルトラインとハイヒップ丈がシックな“マロー ジャケット”は、ダウンがたっぷりと詰まったトリムで防寒性も抜群。華やかなドレススタイルが、シンプルでいてモード感のあるフォルムを引き立てる。軽快な着心地で、アクティブおよびデイリーシーンに寄り添う。

AI TOMINAGA✖︎CANADA GOOSE

ものづくりへの探究のみならず、精神的・内面的な豊かさを重要視し、“パフォーマンスラグジュアリーブランド”へ進化する「カナダグース」。数々のラグジュアリーファッションを見て、触れ、着こなしてきた冨永愛が考える豊かさとは。

WWDJAPAN(以下、WWD):ラグジュアリーという言葉にはどのようなイメージを抱くか?

冨永愛(以下、冨永):時代の流れとともにラグジュアリーという言葉が持つ意味合いが変わってきたように思います。ほんの少し前までは、高級なファッションをまとうといった表面的なことを指していたかもしれないけれど、自分のエゴだけではなく自分のためにもなり誰かのためにもなる……。そういった独りよがりではない、内面的な豊かさこそ求められていると肌で感じています。

WWD:「カナダグース」はカーボンニュートラルの達成および継続や北極圏の環境保護の促進など、多角的なサステナビリティ戦略を掲げ取り組んでいる。冨永さん自身もSDGsに関わる発信を行なっているが共感する点は?

冨永:カナダグースジャパンは日本国内においても太陽光発電への投資を行っているとも聞きました。表現という仕事に携わっている中で自分自身をニュートラルな状態に保つためにも自然と接したり、その中で過ごす時間を大切にしています。私たち人間はただその恵みを「消費」することから「守る」へとシフトしなくてはいけない。私は、世界で2番目に環境を汚染しているといわれるファッション業界に身を置いています。ここ4〜5年で業界全体も変わってきたように思いますが、今、意思を持って変わらなくては。「カナダグース」の真摯な取り組みとメッセージに共感します。

WWD:“Live in The Open”という「カナダグース」のフィロソフィーがあり、それは互いの違いや垣根を越えて尊重しながら、胸を張って生きる人たちを応援するという意味がある。表現者たちのセカンドキャリアを支援する新会社を立ち上げた冨永さんの思いを教えてほしい。

冨永:新会社はクロスオーバーというマネージメント事務所で、その人自身の才能を一つの小さい枠に収めるのではなく、新たなキャリアを切り拓いたセカンドステージがあっていいという思いから立ち上げました。所属する一人一人に寄り添い、ポテンシャルを引き出すために多面的なサポートしていきたいと思っています。“どう着地する”じゃなく、“どう広げていくか”──。すでに可能性をすごく感じているので、これからが楽しみですね。

WWD:今回の撮影では、新作から定番まで4ルックを着こなしたがその印象は?

冨永:まずは機能性の進化を感じました。ダウンがたっぷりでも軽くて、薄めのジャケットでもすごく暖かい。もともと冬が苦手なので寒さに耐えられる機能性を重視します。その点、今回はブルーのシャツに合わせた“チリワック ボンバー”の暖かさは間違いないですね。普段からアウターはメンズのものを選ぶことが多いのでサイズ的にもちょうどよかった。ネイビーのカラーリングもいいですね。息子が小さな頃から一緒に楽しんできた、大好きなスノーボード。今年の冬はぜひ山に着ていきたいです。

ABOUT CANADA GOOSE

「カナダグース」は1957年にカナダ・トロントの小さな倉庫で設立されたライフスタイル・ブランドであり、パフォーマンスラグジュアリーウエアのメーカー。全てのコレクションは北極圏の過酷な環境からインスピレーションを得て、職人たちのものづくりの技術と伝統を継承し続けている。2020年には、サステナビリティと価値観に基づくイニシアチブを統合。プラットフォーム「HUMANATURE」を発表し、“地球を冷たく、住む人々を暖かく保つ”ことを目的としたコミットメントを強化。パフォーマンスアウトドアシューズデザイナー兼メーカーであるBaffin(バフィン)も所有している。

直営店は銀座店、千駄ヶ谷店、阪急メンズ東京店、伊勢丹新宿店、大阪店、京都店のほか、10月7日には神戸店をオープンした。

MODEL:AI TOMINAGA
PHOTOS:TAK SUGITA(Y'S C)
STYLING:KAYO YOSHIDA(PARKS)
HAIR:TAKU FOR CUTTERS(VOW-VOW)
MAKEUP:YUMI ENDO (EIGHT PEACE) 
TEXT:KEI MATSUO(TEENY RANCH)
問い合わせ先
カナダグースジャパン
03-6758-1789 

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「ウォンジョンヨ」誕生1周年記念発表会 TWICEモモ「部分用パックは飛行機の中でも使う」

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」が10月25日、ブランドプロデューサーのウォン・ジョンヨメイクアップアーティストとブランドミューズを務めるTWICEのモモを招いたブランド誕生1周年記念の発表会を開催した。会場では12月発売の商品や新ビジュアル、ウォンメイクアップアーティスト初執筆となるメイク本について紹介したほか、モモがブランドや美容への思いを語った。

ブランドの人気の秘訣について聞かれると、モモは「メイクのプロであるウォン先生が実際に使いたいものを商品化していることと、テクニック要らずで簡単に使えるアイテムがそろっていることが支持されているのではないかと思う」とコメント。特に愛用しているアイテムに部分用パック“モイストレディパック”を挙げ、「バッグの中にはいつも入っている。乾燥する飛行機の中でも使用しており、常に保湿するように心掛けている」と語った。

会場ではブランドローンチ時に引き続き、今回も吉田ユニアートディレクターが担当した、モモがダイヤとリボンに扮した新ビジュアル2カットも披露。モモは「撮影の前日、猫と一緒に撮影すると聞いて期待していたのですが、私が猫アレルギーなのでスタッフの方が気を遣ってくださって別々の撮影になってしまった。少し残念だった」と撮影の裏側を披露し、笑顔を見せた。

12月1日に発売する新商品は、自然なトーンアップをかなえるクッションタイプの化粧下地“トーンアップ フィルタークッション”(全3色、各2700円)と、美容系ユーチューバーのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」とコラボしている定番のグリッターアイライナー“ダイヤモンドライナー”(各1540円)の限定2色。11月30日には、ウォンメイクアップアーティスト初執筆のメイク本も発売もする。トップアイドルや女優のメイクを担当するウォンメイクアップアーティストのためになるメイクテクニックが詰まっており、スキンケアからメイクアップ、肌タイプ、パーツの形別まで細かく解説している。

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東急が韓国ファッションの卸売ECサイト、社内ベンチャーの一環 メンバーは「渋谷109」リーシング担当者

東急は韓国を中心とした海外ブランドのB2B向けオンライン卸売プラットフォーム「マケプレ(makepre)」をスタートする。取り扱いブランドは約30〜40ブランドで、国内のセレクトショップや百貨店などの利用を見込む。輸出入に関わる煩雑な通関手続きや物流をマケプレが行う。バイヤーは、登録料が無料で関税や物流費は実費のみがかかるため、輸入代行業者などを通じた輸入・仕入れよりも低く抑えられる。「マケプレ」は、ブランド側から手数料を徴収する。

「マケプレ」は、東急の社内起業プロジェクトの一環で、主要メンバーは東急グループの「渋谷109」でテナントリーシングを担当していた崔有梨(ちぇ・ゆり)さん、荒川真梨さん、石山賢さんの3人。韓国出身の崔さんは、「渋谷109」で人気韓流アーティストとのコラボレーションや、そのアーティストグッズ販売の自主編集売り場「ディスプ!」などを手掛けてきた。「日本と比べて韓国のファッションブランドは、SNSを駆使した20代の若者が個人事業のような形でスタートするD2Cブランドが花盛りで、次々と新しいブランドが立ち上がっている。『マケプレ』を通じてこうしたブランドをどんどん日本に紹介していく」と意気込む。

韓国の新進ブランド、約30が登場

取り扱う30ブランドはウイメンズのアパレルが主力で、価格帯は小売り価格がカットソーが1万円前後、ワンピースが2万〜3万円、アウターが5万〜6万円、バッグが1万円前後、シューズが2万〜3万円台が中心。「海外のファッションスクールを首席で卒業後に一人でブランドを立ち上げた『ヘヨンキム(HYEYEONG KIM)』など、多彩なファッションブランドが次々と誕生している。韓国政府もそうした若いブランドを積極的にバックアップしており、ソウルコレクションにはそうしたブランドが多数出ており、欧米のバイヤーからも注目を集めている」という。

同じくメンバーの一人で、崔さんとともに「渋谷109」でテナントリーシングを行って荒川さんは同事業のきっかけを「テナントリーシングはインスタやネットで見つけ、海外であれば現地に足を運んでというアナログなフローの繰り返し。ネット通販では国境を超えた越境ECモデルが急成長しているが、BtoBはまだまだアナログなやり方が主流なので、そこに商機があると感じた」という。

「マケプレ」では、韓国の大手百貨店の新世界百貨店や、韓国の貿易投資振興機関である「コトラ(KOTRA、大韓投資振興公社)」とも連携する。「サイトは、それぞれのブランドの世界観を壊さないよう、使いやすさだけでなくビジュアルにもこだわった。将来はリテール分野の強化や海外との接点作りなど、東急の商社部門のような形で事業を拡大したい」という。

「マケプレ」は、取り扱いブランドを集めた展示会も積極的に実施する。今日10月25・26日には、東京・渋谷駅前のSOIL(渋谷区渋谷1-13-9 渋谷たくぎんビル7階)で展示会も行っている。

■取り扱いブランド

【アパレル】Anothera(アナザーエー)、KIMOUI(キモウイ)、KIMOUI(キモウイ)、CONECT X(コネクトエックス)、02armoire(セカントアルムア)、DAILY MIRROR(デイリーミラ)、tuin(トゥイン)、tuin(トゥイン)、HIBISUCUS(ハイビスカス)、PEOPLE OF THE WORLD(ピープルオブザワールド)、bittercells(ビターセルズ)、bittercells(ビターセルズ)、playbooseoul(プレイブーソウル)、playbooseoul(プレイブーソウル)、VENECY(ベネシー)、benetme(ベネッミー)、hyeyeonkim(ヘヨンキム)、limelike(ライムライク)、RAMOLIN(ラモレン)、reheat(リヒート)、L’EAU ET(ルエット)【バッグ】acoc(アコク)、ALICE MARTHA(アリスマシャ)、Toar e ven(トエヴェン)、Nooni27(ヌニ 27)、lisa(リザ)、LECCPROJECT(レクプロジェクト)【シューズ】SEESFAR(シーズアファー)、DIERNEAS(ディアニス)、NUOSMIQ(ヌスミク)、Briana(ブリアナ)

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東急が韓国ファッションの卸売ECサイト、社内ベンチャーの一環 メンバーは「渋谷109」リーシング担当者

東急は韓国を中心とした海外ブランドのB2B向けオンライン卸売プラットフォーム「マケプレ(makepre)」をスタートする。取り扱いブランドは約30〜40ブランドで、国内のセレクトショップや百貨店などの利用を見込む。輸出入に関わる煩雑な通関手続きや物流をマケプレが行う。バイヤーは、登録料が無料で関税や物流費は実費のみがかかるため、輸入代行業者などを通じた輸入・仕入れよりも低く抑えられる。「マケプレ」は、ブランド側から手数料を徴収する。

「マケプレ」は、東急の社内起業プロジェクトの一環で、主要メンバーは東急グループの「渋谷109」でテナントリーシングを担当していた崔有梨(ちぇ・ゆり)さん、荒川真梨さん、石山賢さんの3人。韓国出身の崔さんは、「渋谷109」で人気韓流アーティストとのコラボレーションや、そのアーティストグッズ販売の自主編集売り場「ディスプ!」などを手掛けてきた。「日本と比べて韓国のファッションブランドは、SNSを駆使した20代の若者が個人事業のような形でスタートするD2Cブランドが花盛りで、次々と新しいブランドが立ち上がっている。『マケプレ』を通じてこうしたブランドをどんどん日本に紹介していく」と意気込む。

韓国の新進ブランド、約30が登場

取り扱う30ブランドはウイメンズのアパレルが主力で、価格帯は小売り価格がカットソーが1万円前後、ワンピースが2万〜3万円、アウターが5万〜6万円、バッグが1万円前後、シューズが2万〜3万円台が中心。「海外のファッションスクールを首席で卒業後に一人でブランドを立ち上げた『ヘヨンキム(HYEYEONG KIM)』など、多彩なファッションブランドが次々と誕生している。韓国政府もそうした若いブランドを積極的にバックアップしており、ソウルコレクションにはそうしたブランドが多数出ており、欧米のバイヤーからも注目を集めている」という。

同じくメンバーの一人で、崔さんとともに「渋谷109」でテナントリーシングを行って荒川さんは同事業のきっかけを「テナントリーシングはインスタやネットで見つけ、海外であれば現地に足を運んでというアナログなフローの繰り返し。ネット通販では国境を超えた越境ECモデルが急成長しているが、BtoBはまだまだアナログなやり方が主流なので、そこに商機があると感じた」という。

「マケプレ」では、韓国の大手百貨店の新世界百貨店や、韓国の貿易投資振興機関である「コトラ(KOTRA、大韓投資振興公社)」とも連携する。「サイトは、それぞれのブランドの世界観を壊さないよう、使いやすさだけでなくビジュアルにもこだわった。将来はリテール分野の強化や海外との接点作りなど、東急の商社部門のような形で事業を拡大したい」という。

「マケプレ」は、取り扱いブランドを集めた展示会も積極的に実施する。今日10月25・26日には、東京・渋谷駅前のSOIL(渋谷区渋谷1-13-9 渋谷たくぎんビル7階)で展示会も行っている。

■取り扱いブランド

【アパレル】Anothera(アナザーエー)、KIMOUI(キモウイ)、KIMOUI(キモウイ)、CONECT X(コネクトエックス)、02armoire(セカントアルムア)、DAILY MIRROR(デイリーミラ)、tuin(トゥイン)、tuin(トゥイン)、HIBISUCUS(ハイビスカス)、PEOPLE OF THE WORLD(ピープルオブザワールド)、bittercells(ビターセルズ)、bittercells(ビターセルズ)、playbooseoul(プレイブーソウル)、playbooseoul(プレイブーソウル)、VENECY(ベネシー)、benetme(ベネッミー)、hyeyeonkim(ヘヨンキム)、limelike(ライムライク)、RAMOLIN(ラモレン)、reheat(リヒート)、L’EAU ET(ルエット)【バッグ】acoc(アコク)、ALICE MARTHA(アリスマシャ)、Toar e ven(トエヴェン)、Nooni27(ヌニ 27)、lisa(リザ)、LECCPROJECT(レクプロジェクト)【シューズ】SEESFAR(シーズアファー)、DIERNEAS(ディアニス)、NUOSMIQ(ヌスミク)、Briana(ブリアナ)

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「ドクター365」から“ビタソーム”乳液登場 ビタミンC誘導体など3種の有効成分をカプセル化

スキンケア研究家・コメンテーターとして活躍する三上大進がプロデュースするスキンケアブランド「ドクター365(dr365)」は11月28日、3種類の有用成分をリポソーム化した高機能型ビタミン乳液“V.C. ドリップステムエマルジョン”(4125円※定期購入は3960円)を発売する。

同商品は、独自開発原料のビタソームカプセルを搭載。毛穴をケアする高機能型ビタミンC誘導体と、肌のハリに働きかけるパワーステム、肌の艶をキープするFGFぺプチドの有効成分3つを1つのカプセルに凝縮し、セラミドによる皮膜でリポソーム化した。毛穴ケアをはじめ、肌荒れ、肌の透明感、乾燥、弾力など5つの肌悩みにアプローチ。乾燥や紫外線によってゆらぎを起こす肌の角質まで有効成分がじっくり浸透し、肌の根幹から本来の状態に整える“肌幹再整”をかなえる。みずみずしい質感とクリームのような使用感が特徴で、角層を柔らかく滑らかにしながら肌への浸透を促す。

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「ビュリー」が新たなCEOを任命 「ゲラン」や「ランコム」でキャリアを積んだベテラン

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY以下、ビュリー)」は、ナタリー・エルバズ(Nathalie Elbaz)を新たな最高経営責任者(CEO)に任命した。10月15日付で就任し、同ブランドの親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のステファニー・メドーニ(Stephanie Medoni)香水&コスメティクス部門エグゼクティブ・プレジデントの直属となっている。

前任のアンヌ・ヴェロニク・ブリュエル(Anne-Veronique Bruel)は、2021年10月にLVMHが同ブランドを買収した際、やはりLVMHが擁するビューティブランド、フレッシュ(FRESH)から加わりCEOに就任した。同氏の新たな役職は今後発表する予定。

エルバズ新CEOはパリのESCP経営大学院の修士号を持ち、アメリカの大手会計事務所アーサー・アンダーセン(ARTHUR ANDERSEN)で会計監査人としてキャリアをスタートした。その後、ロレアル(L’OREAL)のスキンケアグループ・マネージャーや、同社が擁する「ランコム(LANCOME)」のマーケティング・マネージャーなどを務めた。

LVMHには、05年に「ゲラン(GUERLAIN)」のフランス事業のトレード・マーケティング・マネージャーとして加わった。12年に発売し、フランス市場で大ヒットを収めた香水“ラ プティット ローブ ノワール(La Petite Robe Noire)”の立ち上げに尽力。15年には、同事業のゼネラル・マネージャーに昇進し、ブランドイメージの向上に大きく貢献した。特に直営店のオペレーションなどを改善し、販路の拡大を進めた。

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「ベアミネラル」がネック・デコルテ専用クリームを定番化 美しい首元で若々しい印象に

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は11月1日、2021年に限定販売したネック・デコルテ専用クリーム“AGL フィトレチノ ネック クリーム”(50g、9020円)を定番商品として発売する。

同商品は、植物由来成分を高配合する“AGL”コレクションの共通成分フィトレチノを配合。エイジングケアに優れた効果を持つレチノールと同様の効果の植物由来の複合成分で、肌のハリ不足やキメの乱れ、くすみなどのエイジングサインに多角的にアプローチし、皮膚の薄い首元を滑らかなハリ感で満たす。そのほか、シアバターなどの保湿成分が潤いを与え、しっとりした艶肌に導く。空気を含んだようなふんわり軽い使用感のクリームが特徴で、天然香料由来のハーバルシトラスの香り。刺激の強い成分や、不必要な添加物を配合しないビーガン処方を採用した。

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「ベアミネラル」がネック・デコルテ専用クリームを定番化 美しい首元で若々しい印象に

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は11月1日、2021年に限定販売したネック・デコルテ専用クリーム“AGL フィトレチノ ネック クリーム”(50g、9020円)を定番商品として発売する。

同商品は、植物由来成分を高配合する“AGL”コレクションの共通成分フィトレチノを配合。エイジングケアに優れた効果を持つレチノールと同様の効果の植物由来の複合成分で、肌のハリ不足やキメの乱れ、くすみなどのエイジングサインに多角的にアプローチし、皮膚の薄い首元を滑らかなハリ感で満たす。そのほか、シアバターなどの保湿成分が潤いを与え、しっとりした艶肌に導く。空気を含んだようなふんわり軽い使用感のクリームが特徴で、天然香料由来のハーバルシトラスの香り。刺激の強い成分や、不必要な添加物を配合しないビーガン処方を採用した。

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ワールド

社名:
業種:
アパレル製造小売業
設立:
1959年
本社所在地:
兵庫県神戸市中央区港島中町6-8-1
代表者:
代表取締役 鈴木信輝
主なグループ会社:
フィールズインターナショナル、エクスプローラーズトーキョー、アルカスインターナショナル、インターキューブ、ナルミヤ・インターナショナル、ティンパンアレイ、ラクサス・テクノロジーズ
業績:
売上収益2142億円、純利益63億円(国際会計基準、連結、2023年3月期)
従業員数:
7648人(連結、2023年3月期)
概要:
「アンタイトル」「インディヴィ」「タケオキクチ」「シューラルー」などのブランド事業を展開。近年は“ネオエコノミー”(アパレルの製造・販売以外の分野)を新たな収益の柱にすべく力を入れる。ブランド古着買取販売「ラグタグ」を運営するティンパンアレイ、ブランドバッグレンタルの「ラクサス」を手がけるラクサス・テクノロジーズを傘下に持つ。生産背景や店舗設計のノウハウを生かしたBtoBの「プラットフォーム事業」も成長分野。

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良品計画

社名:
業種:
製造小売業
設立:
1989年
本社所在地:
東京都豊島区東池袋 4-26-3(2024年2月に東京都文京区後楽2-5-1住友不動産ファーストビル5階に移転予定)
代表者:
代表取締役会長 金井 政明、代表取締役社長 堂前 宣夫
主なグループ会社:
MUJI HOUSE、無印良品(上海)商業有限公司、MUJI EUROPE HOLDINGS LIMITED、MUJI U.S.A. Limitedなど
業績:
営業収益4961億円、純利益245億円(連結、2022年8月期)
従業員数:
1万9009人(連結、2023年8月期)
概要:
1980年、西友のプライベートブランドとして「無印良品」が誕生。ブランド商品が大衆化して消費が盛り上がり、バブル景気に向かう中で、「大量消費社会へのアンチテーゼ」をコンセプトに掲げて支持を集めた。現在は「第二創業期」という位置づけで、「社会や人の役に立つ」ために出店を強化すると共に、過疎化が進む地域では移動販売も実施。自治体と組んだ防災イベントなども行い、地域のコミュニティーハブとしての小売業のあり方を目指している。ただし、本業である物販の商売では、稼ぎ頭であるはずの衣料品の不振がコロナ禍以降色濃くなっており、2022年から衣料品改革に本腰を入れている。

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ユナイテッドアローズ

社名:
業種:
小売業、セレクトショップ
設立:
1989年
本社所在地:
東京都渋谷区神宮前3-28-1
代表者:
代表取締役 社長執行役員CEO 松崎善則
主なグループ会社:
コーエン、UNITED ARROWS TAIWAN LTD.
業績:
売上高1301億円、純利益43億円(連結、2023年3月期)
従業員数:
3575人(連結、2023年3月期)
概要:
創業者で現名誉会長の重松理氏がビームスを経て1989年に設立。社名は毛利元就の「三本の矢」の逸話(1本では折れてしまう矢も、3本まとまると折れない)が由来。“団塊ジュニア”世代(71〜74年生まれ)の男女に強く支持されて、90年代のセレクトショップブームをリードした。成長に伴い、スーツスタイルなどドレス中心の「ユナイテッドアローズ」に加え、よりカジュアルな「ビューティ&ユース」、ショッピングセンターでファミリーを主対象にする「グリーンレーベル リラクシング」、より高感度な「ドゥロワー」、子会社コーエンで手掛ける低価格SPA「コーエン」などを順次開発。コロナ禍は店舗休業を余儀なくされ、厳しい期間が続いたが、現在は底を打って回復途上にある。海外は台湾に出店済みで、中国本土でもポップアップを行うなど、拡大を模索中。

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ユナイテッドアローズ

社名:
業種:
小売業、セレクトショップ
設立:
1989年
本社所在地:
東京都渋谷区神宮前3-28-1
代表者:
代表取締役 社長執行役員CEO 松崎善則
主なグループ会社:
コーエン、UNITED ARROWS TAIWAN LTD.
業績:
売上高1301億円、純利益43億円(連結、2023年3月期)
従業員数:
3575人(連結、2023年3月期)
概要:
創業者で現名誉会長の重松理氏がビームスを経て1989年に設立。社名は毛利元就の「三本の矢」の逸話(1本では折れてしまう矢も、3本まとまると折れない)が由来。“団塊ジュニア”世代(71〜74年生まれ)の男女に強く支持されて、90年代のセレクトショップブームをリードした。成長に伴い、スーツスタイルなどドレス中心の「ユナイテッドアローズ」に加え、よりカジュアルな「ビューティ&ユース」、ショッピングセンターでファミリーを主対象にする「グリーンレーベル リラクシング」、より高感度な「ドゥロワー」、子会社コーエンで手掛ける低価格SPA「コーエン」などを順次開発。コロナ禍は店舗休業を余儀なくされ、厳しい期間が続いたが、現在は底を打って回復途上にある。海外は台湾に出店済みで、中国本土でもポップアップを行うなど、拡大を模索中。

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「エトヴォス」が新しい香りのハンドクリーム2種とマッサージブラシのキットを限定発売 トリートメントはリニューアル

「エトヴォス(ETVOS)」は12月6日、新しい香りのハンドクリーム“アロマモイストハンドクリーム” (全2種、各2530円)と、マッサージブラシ“リラクシングマッサージブラシキット”(全3種、各1925円)のキットを数量限定で発売する。

“アロマモイストハンドクリーム”は、100%天然精油をブレンドした香りのハンドクリーム。ローズやイランイラン、オレンジの香り“カムアップローゼス”と、シトラスグリーンとウッディーな香り“フォレストブリーズ”の2種をラインアップする。ヒト型セラミド4種をはじめとした保湿成分や、整肌成分配合で、潤いをキープしながら手荒れを防ぐ。すっと手肌になじみベタつかず、さらりとした仕上がり。

“リラクシングマッサージブラシキット”は、ブランド人気の“リラクシングマッサージブラシ”と、ノンシリコンの“モイストシャンプー”(10mL)、“リペアトリートメント”(8g)のパウチをセットした。“リラクシングマッサージブラシ”は、定番色“ベージュ”に加え、限定色“スモーキーピンク”と“ライラック”の3色をラインアップ。インバス・アウトバスの両方で使用可能なシリコン製のブラシで、地肌を傷めない絶妙な硬さの突起が気持ち良い肌あたりで頭皮を刺激する。手で握りやすい形状を採用し、シャンプーが付いた手で持っても滑りにくい。もっちりとした泡立ちが特徴の“モイストシャンプー”と、髪の内側と外側両方からアプローチする“リペアトリートメント”が、頭皮に潤いやハリコシを与えながら、しなやかな艶髪に導く。どちらもシトラスハーバルの香り。

なお、“リペアトリートメント”(180g、3300円)を同日リニューアル発売する。カラーやパーマ、ドライヤーやヘアアイロンの熱から受けるダメージに着目し、ダメージケア成分を強化した。植物成分5種を配合し、髪のうねりや広がりを抑えながらまとまりのある髪に仕上げる。そのほか、保湿成分やキューティクルを保護する脂質を配合し、髪に艶と潤いを与え、柔らかく滑らかな質感の髪に導く。香りは、精油をブレンドしたシトラスハーバルを採用した。

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ファーストリテイリング

社名:
業種:
アパレル製造小売業
創業:
1949年
設立:
1963年
本社所在地:
山口県山口市佐山10717-1
代表者:
代表取締役会長兼社長 柳井正
主なグループ会社:
ユニクロ、ジーユー、リンク・セオリー・ジャパン、プラステ、
COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S.(仏)、PRINCESSE TAM.TAM S.A.S.(仏)

業績:
売上収益2兆3011億円、純利益2733億円(連結、2022年8月期)
従業員数:
5万8505人(連結、2023年2月時点)
概要:
1949年に山口県宇部市で、柳井正会長兼社長の実父がメンズショップ小郡商事として創業。84年に広島に「ユニクロ」1号店を出店、98年に首都圏初の都心型店「ユニクロ原宿店」をオープンし、フリースを打ち出したところ、知名度は一気に全国区に。2009年にジル・サンダー氏と組んで以降、国内外の有力デザイナーとの協業にも積極的だ。「ユニクロ」店舗数は、海外が国内の約2倍と、名実ともに日本発のグローバルSPAとなっている。「ユニクロ」のほか、トレンドカジュアルの「ジーユー」、百貨店にも出店するスーツが強みの「セオリー」、ニューヨーク発のデザイナーズ「ヘルムート ラング」なども傘下に持つ。

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ファーストリテイリング

社名:
業種:
アパレル製造小売業
創業:
1949年
設立:
1963年
本社所在地:
山口県山口市佐山10717-1
代表者:
代表取締役会長兼社長 柳井正
主なグループ会社:
ユニクロ、ジーユー、リンク・セオリー・ジャパン、プラステ、
COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S.(仏)、PRINCESSE TAM.TAM S.A.S.(仏)

業績:
売上収益2兆3011億円、純利益2733億円(連結、2022年8月期)
従業員数:
5万8505人(連結、2023年2月時点)
概要:
1949年に山口県宇部市で、柳井正会長兼社長の実父がメンズショップ小郡商事として創業。84年に広島に「ユニクロ」1号店を出店、98年に首都圏初の都心型店「ユニクロ原宿店」をオープンし、フリースを打ち出したところ、知名度は一気に全国区に。2009年にジル・サンダー氏と組んで以降、国内外の有力デザイナーとの協業にも積極的だ。「ユニクロ」店舗数は、海外が国内の約2倍と、名実ともに日本発のグローバルSPAとなっている。「ユニクロ」のほか、トレンドカジュアルの「ジーユー」、百貨店にも出店するスーツが強みの「セオリー」、ニューヨーク発のデザイナーズ「ヘルムート ラング」なども傘下に持つ。

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佳子さまもドレスを着用 「セルフォード」24年春は“ロイヤル”


マッシュスタイルラボの「セルフォード(CELFORD)」は2024年春、高級生地を使ったカプセルコレクションを発売する。都心百貨店などの一部店舗で取り扱う。

価格帯は通常商品の2倍程度。太番手と細番手の糸の組み合わせで奥行きを出した尾州産ツイードのジャケット(7万円)、シルクウールのワンピース(4万5000円)、タンブラー加工を施したシボ感のあるシルクブラウス(3万5000円)の3型をそろえる。三越銀座店や表参道ヒルズ店が富裕層とのタッチポイントとなり、「より上質な商品を求めるお客さまの声が増えている」と一真由子プレスは企画の背景を説明する。今秋冬も18万7000円と従来品をはるかに上回る価格のカシミヤコートを発売したが、百貨店の上顧客などから反響があるという。

“ファーストレディー”を改めて訴求

コロナ禍ではオケージョン(結婚式や食事会など)機会の減少に対応し、ドレスが主力だった商品構成の半数程度を、普段使いしやすいニットワンピースやセットアップに置き換えた。ここ数シーズンは外出機会の復活から、再びドレスの構成割合を高めているが、その方向性をさらに強める。24年春は“ザ・ファースト・レディー”のブランドコンセプトを改めて強調すべく、ケープのような高貴なデザインのブラウス(2万9000円)をコレクションの目玉として7型企画した。キーカラーは深みのあるロイヤルブルーだ。

今夏には、秋篠宮家の佳子さまが『セルフォード』のドレスを着用している姿がSNS上で拡散された。「どういった経緯かは分からず、自分たちが一番驚いたが、“ザ・ファースト・レディー”をコンセプトとしてきたブランドにとってはこの上ない出来事だった。オケージョンが復活している今、原点回帰をアピールしていきたい」。

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バロックジャパンリミテッド

社名:
業種:
アパレル製造小売業
創業:
2000年
設立:
2003年
本社所在地:
東京都目黒区青葉台4-7-7 住友不動産青葉台ヒルズ
代表者:
代表取締役社長兼最高経営責任者 村井博之
主なグループ会社:
BAROQUE CHINA、BAROQUE USA、BAROQUE HK LIMITED
業績:
売上高588億円、純利益2億4000万円(連結、2023年2月期)
従業員数:
1488人(連結、2023年2月期)
概要:
2000年にフェイクデリックとして設立。00年代に大ヒットした「マウジー」や「スライ」、SC向けの「アズールバイマウジー」「リエンダ」など若い女性に支持の厚いブランドがそろう。個人で多くのファンを持つ、いわゆる「カリスマ販売員」が多く在籍する。08年に現在の社名に商号を変更した。13年には中国の靴小売り大手ベル・インターナショナルが主要株主となり、合弁会社バロックチャイナを設立して中国展開を加速。22年12月末の中国国内の店舗数は326と、日本国内(366店舗)とほぼ同水準に達している。

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バロックジャパンリミテッド

社名:
業種:
アパレル製造小売業
創業:
2000年
設立:
2003年
本社所在地:
東京都目黒区青葉台4-7-7 住友不動産青葉台ヒルズ
代表者:
代表取締役社長兼最高経営責任者 村井博之
主なグループ会社:
BAROQUE CHINA、BAROQUE USA、BAROQUE HK LIMITED
業績:
売上高588億円、純利益2億4000万円(連結、2023年2月期)
従業員数:
1488人(連結、2023年2月期)
概要:
2000年にフェイクデリックとして設立。00年代に大ヒットした「マウジー」や「スライ」、SC向けの「アズールバイマウジー」「リエンダ」など若い女性に支持の厚いブランドがそろう。個人で多くのファンを持つ、いわゆる「カリスマ販売員」が多く在籍する。08年に現在の社名に商号を変更した。13年には中国の靴小売り大手ベル・インターナショナルが主要株主となり、合弁会社バロックチャイナを設立して中国展開を加速。22年12月末の中国国内の店舗数は326と、日本国内(366店舗)とほぼ同水準に達している。

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“せんべろタウン”で生まれ育った「イセタンメンズネット」元編集長のソウルフード

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」8回目の登場は、伊勢丹新宿本店メンズ館のオウンドメディア「イセタンメンズネット」の元編集長で、現在は三越伊勢丹の販売促進部でプランニングを担当する田代径大さん。東京の下町育ちの彼の骨の髄まで染み込んだ、呑ん兵衛垂涎のアレについて聞く。

「宇ち多゛」の“煮込み”と“梅割り”(各250円)

「宇ち多゛」の“煮込み”と“梅割り”(各250円)

「葛飾区立石にある“せんべろ(1000円でべろべろに酔える、安く楽しめる酒場)の聖地”『宇ち多゛(うちだ)』の“煮込み”と“梅割り”です。

“煮込み”は東京5大煮込みに数えられ、“梅割り”は焼酎をグラスにあふれるまで注いで梅シロップをちょろっと入れたもの。宇ち多゛を代表するドリンクです。ただ、すごく“効く”ので、1人3杯半までというルールが設けられています……。

実は僕、生まれも育ちも立石でして、宇ち多゛のあるアーケード商店街は中学校の通学路だったんです(笑)。

初訪問は23歳のとき。当時の彼女(今の奥さん)の祖父母が常連で、4人で行きました。カルチャーショックでしたね!地元なのに“ここどこ!?”と思いました。メニュー表がなく、呪文のように伝えるオーダー方法にも面食らいました……。

とはいえ、当時ほぼ全品180円という安さと、大人もピリつく“漢気”(おとこぎ)あふれる接客に引かれ、すっかり僕も常連に。今では取引先などのリクエストに応える形で、お連れすることも増えました。

宇ち多゛のあとは1〜2軒ハシゴして、スナック『うめだ』でしめるというのが王道コースです(笑)」。

田代径大/三越伊勢丹 販売促進部 プランニング担当

田代径大/三越伊勢丹 販売促進部 プランニング担当 プロフィール

(たしろ・けいた)1985年8月19日生まれ、東京都出身。2008年に大学を卒業し、伊勢丹(現三越伊勢丹)に入社。新宿本店メンズ館の紳士靴に配属となる。17年に同館のオウンドメディア「イセタンメンズネット」の編集長に。19年から現職

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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TSIホールディングス

社名:
業種:
アパレル製造小売業
設立:
2011年
本社所在地:
東京都港区赤坂8-5-27 住友不動産青山ビル
代表者:
代表取締役会長 下地毅
主なグループ会社:
TSI、アルページュ、ジャック、スタージョイナス、アンドワンダー、Laline JAPAN、Urth Caffe JAPAN、HYBES、TSIソーイング
業績:
売上高1544億円、純利益30億円(連結、2023年2月期)
従業員数:
4206人(連結、2023年2月期)
概要:
旧東京スタイルと旧サンエー・インターナショナルの経営統合によって設立。展開ブランドは、コロナ禍のブームを追い風に業績を伸ばしたゴルフブランド「パーリーゲイツ」を筆頭に「マーガレット・ハウエル」「ナチュラルビューティーベーシック」「ハフ」「アヴィレックス」「セブン バイ セブン」など。百貨店の婦人服からセレクトショップ、ゴルフ、ストリート、玄人向けのデザイナーズまで多種多様なブランドをそろえる。かつての稼ぎ頭だったセレクトショップ業態「ナノ・ユニバース」の再建が目下の課題。

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TSIホールディングス

社名:
業種:
アパレル製造小売業
設立:
2011年
本社所在地:
東京都港区赤坂8-5-27 住友不動産青山ビル
代表者:
代表取締役会長 下地毅
主なグループ会社:
TSI、アルページュ、ジャック、スタージョイナス、アンドワンダー、Laline JAPAN、Urth Caffe JAPAN、HYBES、TSIソーイング
業績:
売上高1544億円、純利益30億円(連結、2023年2月期)
従業員数:
4206人(連結、2023年2月期)
概要:
旧東京スタイルと旧サンエー・インターナショナルの経営統合によって設立。展開ブランドは、コロナ禍のブームを追い風に業績を伸ばしたゴルフブランド「パーリーゲイツ」を筆頭に「マーガレット・ハウエル」「ナチュラルビューティーベーシック」「ハフ」「アヴィレックス」「セブン バイ セブン」など。百貨店の婦人服からセレクトショップ、ゴルフ、ストリート、玄人向けのデザイナーズまで多種多様なブランドをそろえる。かつての稼ぎ頭だったセレクトショップ業態「ナノ・ユニバース」の再建が目下の課題。

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しまむら

社名:
業種:
アパレル・小売業
設立:
1953年
本社所在地:
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-602-1
代表者:
代表取締役会長 鈴木誠
主なグループ会社:
思夢樂股分有限公司(中国)
業績:
売上高6161億円、純利益380億円(連結、2023年2月期)
従業員数:
1万8612人(連結、2023年2月時点)
概要:
埼玉県小川市で呉服販売店として創業、1972年に島村呉服店からしまむらへ社名変更した。主軸の「ファッションセンターしまむら」のほか、若い世代に向けたトレンドカジュアル「アベイル」、ベビー・子ども用品の「バースデイ」、服飾雑貨・ライフスタイル雑貨をそろえる「シャンブル」、シューズ専門店の「ディバロ」といった業態も持つ。コロナ禍によって、足元商圏での消費が盛り上がったことや、商業施設が軒並み休業する中でも、ロードサイドへの単独出店が中心のしまむら各業態は営業が継続できたことなどを背景に、一度離れていたファンも回復。コロナ禍以降好調に推移している。

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しまむら

社名:
業種:
アパレル・小売業
設立:
1953年
本社所在地:
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-602-1
代表者:
代表取締役会長 鈴木誠
主なグループ会社:
思夢樂股分有限公司(中国)
業績:
売上高6161億円、純利益380億円(連結、2023年2月期)
従業員数:
1万8612人(連結、2023年2月時点)
概要:
埼玉県小川市で呉服販売店として創業、1972年に島村呉服店からしまむらへ社名変更した。主軸の「ファッションセンターしまむら」のほか、若い世代に向けたトレンドカジュアル「アベイル」、ベビー・子ども用品の「バースデイ」、服飾雑貨・ライフスタイル雑貨をそろえる「シャンブル」、シューズ専門店の「ディバロ」といった業態も持つ。コロナ禍によって、足元商圏での消費が盛り上がったことや、商業施設が軒並み休業する中でも、ロードサイドへの単独出店が中心のしまむら各業態は営業が継続できたことなどを背景に、一度離れていたファンも回復。コロナ禍以降好調に推移している。

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オンワードホールディングス

社名:
業種:
アパレル・小売業
創業:
1927年
設立:
1947年
本社所在地:
東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング
代表者:
代表取締役会長 保元道宣
主なグループ会社:
オンワード樫山、オンワードコーポレートデザイン、アイランド、チャコット、オンワードパーソナルスタイル、クリエイティブヨーコ、大和など
業績:
売上高1760億円、純利益30億円(連結、2023年2月期)
従業員数:
6061人(連結、2023年2月期)
概要:
中核会社のオンワード樫山は「23区」「ICB」「自由区」「J.プレス」などを展開する老舗アパレルの代表格。近年はOMO(オフラインとオンラインの融合)に対応した店づくりに力を入れており、自社通販サイト「オンワード・クローゼット」で取り扱うほぼ全ての商品を実店舗に取り寄せて試着、購入ができるサービス「クリック&トライ」を推進する。D2Cの「アンフィーロ」「アンクレイヴ」「ネイヴ」、オーダーメードスーツの「カシヤマ」も成長株。グループ会社にはバレエ用品最大手のチャコット、ペット用品のクリエイティブヨーコなどがある。

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オンワードホールディングス

社名:
業種:
アパレル・小売業
創業:
1927年
設立:
1947年
本社所在地:
東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング
代表者:
代表取締役会長 保元道宣
主なグループ会社:
オンワード樫山、オンワードコーポレートデザイン、アイランド、チャコット、オンワードパーソナルスタイル、クリエイティブヨーコ、大和など
業績:
売上高1760億円、純利益30億円(連結、2023年2月期)
従業員数:
6061人(連結、2023年2月期)
概要:
中核会社のオンワード樫山は「23区」「ICB」「自由区」「J.プレス」などを展開する老舗アパレルの代表格。近年はOMO(オフラインとオンラインの融合)に対応した店づくりに力を入れており、自社通販サイト「オンワード・クローゼット」で取り扱うほぼ全ての商品を実店舗に取り寄せて試着、購入ができるサービス「クリック&トライ」を推進する。D2Cの「アンフィーロ」「アンクレイヴ」「ネイヴ」、オーダーメードスーツの「カシヤマ」も成長株。グループ会社にはバレエ用品最大手のチャコット、ペット用品のクリエイティブヨーコなどがある。

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革新する「ラコステ アイウェア」 日本初のアンバサダーに磯村勇斗が就任

今年90周年の節目を迎える「ラコステ(LACOSTE)」のグローバルライセンスを有する世界最大級のアイウエアおよびサングラスの製造販売会社マーション アイウェア(MARCHON EYEWEAR)は、俳優の磯村勇斗を日本初の「ラコステ アイウェア(LACOSTE EYEWEAR)」アンバサダーに起用した。

ラコステ ジャパンのパスカル・センコフ社長は今回の起用について、「スポーツの分野からファッション界へと進出し、革新者でもあったブランドの創設者、ルネ・ラコステのように、俳優として常に挑戦を続け、さまざまな役柄で私達を魅了する多才な磯村さんと、アイウエアのコラボレーションを通じて、新たな世界が見られることを楽しみにしている」と語る。またマーション ジャパンのマテオ・ガエタ社長も「磯村さんはファッションへの造詣が深く、才能あふれる魅力を通じて、『ラコステ アイウェア』の製品をさらに身近に感じていただけることを楽しみにしている」とコメントした。

磯村はキャンペーンビジュアルで4種のアイウエアを着用。高品質なチタニウムとプラスチックのコンビネーションフレームの“L2517LB Col.749”や、アクティブな雰囲気でスポーティーな着こなしによくフィットする“L6020SLB Col.201”など、「ラコステ アイウェア」の多彩なデザインラインアップを「ラコステ」のウエアとともに着こなした。

アンバサダー就任に際して、磯村は「サングラスや眼鏡は自分にとって、気分を上げるために毎日身に着ける、欠かせないファッションアイテム。『ラコステ』はスポーティーなイメージもあるが、モードやストリートを感じるアイテムも多く、身に着けていて楽しい。『ラコステ アイウェア』の日本における初代アンバサダーに就任したことをとても光栄に思う」とコメント。また、さまざまな「ラコステ アイウェア」の製品を着用し、「『ラコステ アイウェア』のアイテムは軽く、フェイスラインに沿っていてノンストレス。カラーレンズのアイウエアも欲しくなった」と魅力を語った。

磯村の着用アイテムは、10月中旬から全国の「ラコステ アイウェア」取扱店舗にて発売予定だ。またキャンペーンビジュアルは全国の「ラコステ アイウェア」取扱眼鏡店と百貨店の店頭でディスプレイされるほか、広告キャンペーンも展開。10月に開催された「第36回 国際メガネ展 -iOFT-」のマーション ジャパンの出展ブースにも掲示された。会場には磯村も来場し、キャンペーンで着用したモデル以外にも多くのアイウエアが並ぶ空間で、アイテムやブランドの世界観を楽しんだ。

問い合わせ先
マーション ジャパン
03-6852-7720

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寄付が支える「スリフトストア」 リセール市場で再脚光【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。今回は米国のリセール市場を取り上げる。環境への意識の高まりによって、米国でもリセール市場は急成長中だ。米国の場合は伝統的に不用品を寄付する文化が浸透しており、リセール市場の発展で再び脚光を集めている。

中古ファッションEC(ネット通販)のスレッドアップが「リセールレポート」と呼ぶ業界統計分析を毎年定期的に発行している。今年公開されたレポートによると、昨年のグローバル市場は28%増の1770億ドルで、2027年にはおよそ2倍の3510億ドルに成長すると予測している。平均すると毎年20%弱の成長予測である。

米国内は、昨年は390億ドル、2027年には700億ドルと予測、年平均で16%増となる。

参考までにグローバル市場を円換算(1ドル150円)すると昨年は26兆円強、27年の予測は53兆円弱である。リセール市場は非常に大きいということが分かるだろう。

プロパー市場の成長率を上回っており、無視できなくなって取り入れる企業が増えていることはご存知のことと思う。「ザラ」「H&M」など大手が続々とリセールプラットフォームをスタートしている。

「リセールレポート」によるとEC売上高上位1000社中、リセールを導入しているのは、家電が最も多くて28.0%、玩具とホビーが20.8%だった。アパレル&アクセサリーは6.1%で、ファッション分野はまだ低めだが強い成長傾向を見せていると評価されている。

成長を支えているのはもちろんエコ意識の広がりで、これについてはスレッドアップやビューティリサイクルをテーマとしてここでも何回か書かせていただいている。

「スリフトストア」とは何か

成長著しいリセール分野だが、アメリカには「スリフトストア」と呼ばれるビジネスモデルが存在するのをご存知だろうか。日本語では中古ショップやリサイクルショップとなり、取り扱い分野は衣料、家庭品、家具、玩具、書籍等々幅広い。

実は大きな市場なのだが、このビジネスを支えているのが寄付である。一般的には欧米では寄付や慈善が宗教的習慣として根付いているからと説明されるが、現実的な理由が背景にある。アメリカは寄付を奨励するために、寄付に対して一定額を税控除としているので、捨てるならば寄付しようとする人が多いのである。不要なものを寄付として持ち込むとレシートが発行されて、税申告の時に適用できる。

ちなみにこれは個人に限定されず法人でも有効で、災害が起こると小売企業が積極的に被害者に物資を寄付したり、NPO慈善団体に積極的に金銭を寄付したりする背景となっている。

かくいう私も衣料を中心にして不要なものを定期的に探してスリフトストアに持ち込んでいる。中古ECのスレッドアップなどを使えば売れるのだが、仕事が忙しく時間的制約もあり面倒なので、税控除を選ぶというわけである。

NPOに寄付された不用品を買い取って販売

さてこのスリフトストアの大手が6月に上場した。社名はセイバーズ・バリュー・ビレッジ(SAVERS VALUE VILLAGE)。上場によって公開された資料によると昨年度の年商は14億4000万ドルで前年比19%増、最終利益高は前年とほぼ同じで8470万ドル、店舗数は317となっている。売上高は150円換算で2160億円である。

アメリカならば10億ドル、日本ならば1000億円が売上規模のマイルストーンである。スリフトストアだからといってあなどるなかれ、アメリカでは中古を扱うリアル業界にこんな企業が存在するのだ。

アメリカのスリフトストア業界では、グッドウィル・インダストリーズ(GOODWILL INDUSTRIES)やサルベーションアーミー(SALVATION ARMY、救世軍)の知名度が高いが、セイバーズとの相違はNPOか否かにある。上場したことから分かるようにセイバーズは営利団体だ。営利団体は寄付レシートを発行できずNPOに限られているため、セイバーズは各地のNPOが集めた寄付商品をまとめて買い取って、自社店舗で販売するというユニークな仕組みを取っている。

ちなみにグッドウィルはウィキメディアによると22年の売上高は74億ドル、店舗は17カ国に4245店舗と表記されている。私はこの業界について日頃意識しないので知識がなかったが、改めて調べてみると非常に大きな組織なのである。

実をいうと、私はセイバーズのことを上場するまで知らなかった。この機会に訪問してみたのだが、売り場の作り方は特に衣料に関してはオフプライスストアを彷彿とさせた。スリフトストアと聞くと薄暗い売り場をイメージしてしまうが、当たり前だがそんなことはせず、クリーンな雰囲気で売り場も整理整頓されて、普通のリテーラーと遜色ない。

寄付はドライブスルー方式を取っており、車を降りる必要もなく、手間がかからない。ユーザーの負荷を減らすことで寄付しやすい環境を作っているのである。

冒頭で記したとおりリセール市場は急成長しており、アメリカではスリフトストアという大きなリアル業態も一翼を担っているということもぜひ知っておいていただきたい。

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ジーユーと「ビューティフルピープル」コラボ第2弾 完売ソックスやワイドパンツが人気

「ジーユー(GU)」は、11月3日に発売する「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」との第2弾コラボレーション商品を公開しました。第1弾に続き「ビューティフルピープル」側からコラボをオファーしたといい、全16型に詰まったブランドらしいウィットやユーモアに、思わず“クスッ”となること必至です。デザイナーの熊切秀典さんや、デザインチームのメンバーが青春を過ごした1980〜90年代のスクールテーストやワークといった要素もカギ。大人世代にはエモく、若い世代には新鮮に感じられるアイテムがそろいます。パターンの追求を強みとするブランドらしく、ウエアはすべて独自のユニセックスパターンを採用し、XSからXXLまでの6サイズ提案という点は第1弾と変わっていません。

コラボ第1弾は「主要都心店では発売日のオープン前に100人ほどの行列ができた」と「ジーユー」の広報担当者は振り返ります。特に「I’m」「I’m not」「thinking」というワードがそれぞれに編み込まれ、気分に合わせて組み合わせを変えられるようにしていたお茶目な3足組ソックスは、即日完売する店舗も出たといいます。コラボ第2弾でも、3足組ソックス(990円)はもちろんラインアップ。今回は「ジーユー」独自の吸湿発熱素材”スタイルヒート“を使用して秋冬も快適に過ごせるようにアップデートしました。気になる3ワードは「I’m」「I’m not」「thinking」に加えて、「I’m」「I’m not」「sure」、「I’m」「I’m not」「kidding」がそろい、引き続き茶目っ気たっぷり。ジーユーは10月16日に第2弾コラボ商品のECページを公開しましたが、初日のお気に入り登録数ランキングでは3足組ソックスがトップ。ソックスが気になっている方は、発売初日にゲットするのがよさそうです。

「寒そうで寒くない」がミソ

お気に入り登録数第2位は、ストライプの2タックワイドパンツ(4990円)。こちらはお気に入り登録数第5位のテーラードジャケット(5990円)と同素材で、セットアップで着こなすことができます。ジャケット、パンツ共に仕立てや縫製、素材にワークウエアの要素を取り入れており、フォーマルとワークの中間のようでそのどちらでもないといったデザインがミソ。ボタン類ももちろんロゴ入りのオリジナルです。固定観念を超える(しかもそれを重々しくなく、洒脱に軽妙にやってのける)といったコンセプトでモノ作りをしてきた「ビューティフルピープル」らしさが詰まった商品で、初めて「ビューティフルピープル」に触れるというお客さんには個人的に是非このセットアップをお勧めしたいです。

登録数3位はトラックジャケット(3990円)、4位はトラックパンツ(3990円)。トラックスーツ(いわゆるジャージ)は、第1弾コラボでも予想以上にヒットしたアイテムだったそう。とは言え、ジャージ改めトラックスーツはいくら暖冬と言えども寒そう……。そんな風に思っている方に朗報です。第2弾は「寒さを我慢しない服」というコンセプトも掲げており、トラックスーツも一見温かくなさそうでいて温かいというのがポイント。毛足の長い裏起毛をジャケット、パンツともに採用しています。パンツの裾がボタンで開閉できるデザインも嬉しいですね。

登録数上位から順にご紹介してきましたが、それ以外のアイテムもどれも細部まで気が利いていてニクいです。アイコニックなチェック柄ワークブルゾン(7990円)は、バックスタイルがきれいなテントラインを描き、ワークブルゾンなのにカジュアルになり過ぎないデザイン。ウエストのドローコードを絞ることで、フィット&フレアのシルエットにも変えられます。裏地はボアで寒さに配慮、袖裏はボアではなくキルティングにすることで、腕の滑りをよくしています。表地の少し起毛したチェックはネルシャツから着想したものだといいます。恐らく、青春時代の熊切さんやチームメンバーは、ネルシャツに象徴されるグランジ音楽やそのファッションに心躍らせていたんでしょう。そういえばかつて、東コレでの「ビューティフルピープル」のショーの後に、熊切さんらデザインチームがロックバンド然として現れて生演奏を披露し、来場者の話題をさらったこともありました(笑)。

古着で人気の“ロックT”ならぬ“音楽家ニット”

一度見たら忘れられないのが2柄展開のジャカードニットセーター(3990円)。あの頃、学校の音楽室に貼ってあったバッハとベートーベンの肖像画がドーンと編み柄で表現されています。「ビューティフルピープル」の本ラインで人気となっている、“ロックバンドT”ならぬ“ロックバンドニット”シリーズからの派生として、“クラシック音楽家ニット”を作ったといいます。バッハのバックスタイルには、バッハといえばのパイプオルガンの編み柄。対するベートーベンのバックスタイルはコーヒーミル柄で、「ベートーベンはコーヒー好きだった」というマメ知識も得られます。こういうウィットが「ビューティフルピープル」ですね。

個人的にこれは隠れヒットとなるのでは?と感じたのが、ワッフル素材のタートルトップ(2990円)とレギンス(2990円)です。ワッフルのカットソーは通常サーマルと呼ばれますが、こちらはニットでワッフル編みにしているのがポイント。ボーダー柄が途切れたりズレたりせずに、脇や肩周りでしっかり合うようになっていて、ツウは「おっ」と思うアイテムではないでしょうか。

自分の好きなスタイルやバランスに合わせて、サイズを自由に選ぶというのがこのコラボの面白さです。今回は新入社員の和田に、モデルとなってサンプルを着用してもらいました。和田は157センチなので、是非サイズ選びの参考にしてみてください。

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【日本初】 フレーバー”枝豆専門店” 「スパイス アップ エダマミー」 脱おつまみへ、26歳オーナーの挑戦。

【記事のポイント】 ●常時8種類のフレーバー枝豆が楽しめる日本初のフレーバー枝豆専門店「SPICE UP EDAMA・Meee(スパイス アップ エダマミー)」が10月13日、京都・三条名店街商店街にオープンした。「居酒屋のおつまみという、世間の枝豆の認識を変えたくて起業しました」というオーナーの森田茜氏に話を聞いた。
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