「ニュースケープ」が作曲家とのコラボ楽曲を配信 ”聴くスキンケア”を提案

無香料のナチュラル&オーガニックスキンケアブランド「ニュースケープ(NEWSCAPE)」は12月1日、ロサンゼルス在住の作曲家木村泰輔とコラボレーションし、オリジナル楽曲 「unscented」の配信を開始する。ブランド公式サイトからダウンロード可能だ。

楽曲には、「五感のうち臭覚を使わない代わりに、聴覚からスキンケアタイムを楽しめるように。」という思いが込められている。楽器や自然な鳥のさえずりなどの音は、全て木村氏が演奏、録音した。スキンケアタイムに音楽を加えることで、心地よいスキンケアのテクスチャーを肌と耳で楽しむ“聴くスキンケア”を提案する。

「ニュースケープ」は、天然由来100 %処方のナチュラル&オーガニックスキンケアブランド。「unscented(限りなく香らない無香料)」処方が特徴で、クレンジングフォームをはじめとした、洗顔フォーム、化粧水、乳液、水溶性美容液、オイル美容液、導入美容液、保湿クリーム、クレンジングフォームと洗顔フォーム、化粧水、乳液をセットにしたスターターキットの全9品をラインアップする。

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「ニュースケープ」が作曲家とのコラボ楽曲を配信 ”聴くスキンケア”を提案

無香料のナチュラル&オーガニックスキンケアブランド「ニュースケープ(NEWSCAPE)」は12月1日、ロサンゼルス在住の作曲家木村泰輔とコラボレーションし、オリジナル楽曲 「unscented」の配信を開始する。ブランド公式サイトからダウンロード可能だ。

楽曲には、「五感のうち臭覚を使わない代わりに、聴覚からスキンケアタイムを楽しめるように。」という思いが込められている。楽器や自然な鳥のさえずりなどの音は、全て木村氏が演奏、録音した。スキンケアタイムに音楽を加えることで、心地よいスキンケアのテクスチャーを肌と耳で楽しむ“聴くスキンケア”を提案する。

「ニュースケープ」は、天然由来100 %処方のナチュラル&オーガニックスキンケアブランド。「unscented(限りなく香らない無香料)」処方が特徴で、クレンジングフォームをはじめとした、洗顔フォーム、化粧水、乳液、水溶性美容液、オイル美容液、導入美容液、保湿クリーム、クレンジングフォームと洗顔フォーム、化粧水、乳液をセットにしたスターターキットの全9品をラインアップする。

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彫金に魅せられたデザイナーによる「シービー ジュエリー スタジオ」 インスタで広がるビジネス

「シービー ジュエリー スタジオ(CB JEWELRY STUDIO以下、シービー)」は、デザイナー兼クラフトマンの高橋侑花が北海道で2015年にスタートしたジュエリーブランドだ。22年、高橋が東京の竹藪がある物件に一目ぼれし、拠点を東京に移した。彼女はそれ以前も、直感に従って進路を決めてきたという。「シービー」では、毎月30〜40個ほどジュエリーを受注販売しており、価格帯はシルバーのピアスで1万円前後。フルオーダーも受け付けており、ブライダルの利用者もいる。インスタグラムを通して着々とブランドのファンを増やし、7月には伊勢丹新宿本店で初のポップアップを開催した。高橋の、一人ひとりに寄り添う温かい人柄と、丹精を込めてつくるジュエリーが、顧客の心をつかんでいる。同ブランドのジュエリーを愛用する筆者が、クリエイションについて聞いた。

ブランド設立のきっかけはインスタグラム

WWDJAPAN(以下、WWD):ジュエリーに携わるようになったきっかけは?

高橋侑花「シービー ジュエリー スタジオ」デザイナー兼クラフトマン(以下、高橋):趣味でビーズジュエリーをつくり、撮った写真をインスタグラムに載せたところ、「購入したい」という声があり、販売を始めました。大学卒業後は米ボストンに留学し、帰国後に就職活動をしましたが、ピンとくる仕事がなく途方に暮れていたときに、ふと、小指に着けていたシルバーの指輪が目に入ったんです。それが彫金に興味を持ったきっかけです。英国のエリザベス女王御用達のジュエリー工房で経験を積んだ職人の教室を見つけ、通い始めました。そこでつくった指輪の写真をインスタグラムに載せたところ、問い合わせがあり、すぐに売れました。彫金が楽しくジュエリーをつくりたいという思いと、お客さまの声があって、「シービー」を設立しました。

WWD:ブランドの体制や販路は?

高橋:制作から販売、配送まで、全て一人で手掛けています。もともとはECのみでしたが、昨年から東京のアトリエでも受注を開始しました。また、「シービー ビンテージ(CB VINTAGE)」と題して、海外で買い付けたビンテージのジュエリーも不定期で販売しています。目黒のアートスペース「エバランダート(EVERANDART)」では、「シービー ビンテージ」のジュエリーに加え、ビンテージのカトラリーや食器などを販売しています。

WWD:ブランドコンセプトは?

高橋:“大切な記憶をジュエリーに残す”です。多くのお客さまが、人生の節目や記念にジュエリーをオーダーしてくださいます。「シービー」のジュエリーが、大切な記憶と結び付いたお守りのような存在になれたらと願っています。

WWD:デザインや制作におけるこだわりは?

高橋:まだ見たことのないような、斬新なデザインにこだわっています。見た目のかわいさだけでなく、重量感や着け心地などにも気を配っています。一つひとつ手づくりしているので、温かみを感じられるのも特徴です。

WWD:ブランドの強みは?

高橋:サイズを1mm単位でオーダーできるところです。微差でも着け心地が変わってくるので、ずっと着けていてもストレスを感じないようフィット感にこだわっています。彫金の技術に自信を持ち始めた頃から、フルオーダーも受け付けるようになりました。ブライダルで利用してくださるお客さまもいます。リメイクも対応します。代々受け継ぐジュエリーを新しいアイテムにつくり替えたり、ルース(裸石)を外してピアスやネックレスに再利用したり。お客さまからは、「直接話して希望のリメイクをかなえてもらえる場は貴重なのでうれしい」という声をいただいています。

WWD:ベストセラーは?

高橋:ブランド設立当時から作っている“BIG INITIAL RING”で、「シービー」のファンなら必ず一つは持っていると言っても過言ではありません。絶妙なボリューム感で、性別問わず着けられます。シンプルな洋服のワンポイントになる存在感が人気の理由だと思います。雑誌「キャンキャン(CanCam)」でも紹介されました。

WWD:新作の予定は?

高橋:留め具がなく、肌になじむ“スキンジュエリー”を出す予定です。ヨーロッパでは約3〜5年前からトレンドで、一度着けると取り外せないので、タトゥーのような感覚で楽しんでもらえると思います。

寺嶋香奈と協業する「ケーシービー」はたくさんの愛がテーマ

WWD:ブランドの転機は?

高橋:拠点を東京へ移したことです。予約制で週3回アトリエを開くようになり、リメイクやブライダルのオーダーが増え、売り上げが2倍になりました。また、ジュエリーブランド「ケー.(K.)」を手掛ける寺嶋香奈さんと立ち上げた「ケーシービー(KCB)」が好評で、伊勢丹新宿本店でのポップアップが決まりました。

WWD:「ケーシービー」とは?

高橋:寺嶋さんがディレクションを、私が制作を担当しています。デザインは2人で行います。ファッションやライフスタイルなど、正反対の私たちですが、2人の“重なる思い”を表現しています。「ケーシービー」は“愛”にフォーカスしたアイテムが多く、代表的な商品は“LOVES TOP”のネックレスです。“LOVES”は“LOVE”の複数形で、たくさんの愛をたくさんの方向へ向けて、自分自身も目一杯愛してほしいという思いを込めています。

WWD:伊勢丹新宿本店で開催したポップアップの反響は?

高橋:認知度が広がりました。「ケーシービー」第3弾“LOVED STATION NECKLACE”のアルファベットパーツを選べる、ポップアップ限定カスタムが好評でした。お客さまと一緒にデザインを考える時間が幸せでしたね。

WWD:今後はブランドをどのように成長させたい?

高橋:香港のセレクトショップでホリデーシーズン限定のオーダーを受け付けました。オーナーは、インスタグラムを通して出会ったお客さまで、アトリエに訪れた際に、香港の受注会の提案をしてくれました。今後は台湾や韓国など、アジア圏で認知度を広げていきたいです。また、日本各地でもポップアップを開催し、より多くの人に「シービー」を知ってもらえたらうれしいです。

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「シャネル」がパンタンの化粧品開発研究所を初公開 ココ・シャネルの哲学を体現する“統合美”戦略とは?

「シャネル(CHANEL)」はこのほど、仏パリ郊外のパンタンに構える化粧品開発研究所の一部を初公開し、フレグランス・ビューティ部門における “インテグレイティブ・ビューティ(統合美)”戦略の舞台裏を明らかにした。

「シャネル・ビューティ」発祥の地をはじめ
世界5カ所に研究拠点を構える

基礎研究から商品開発の中枢を担う同研究所は、最近解説した中国・上海の拠点に加え、米ニュージャージー州ピスカタウェイ、韓国・ソウル、日本・船橋の5カ所に拠点を持つ。これらのローカル市場を常にモニタリングすることで、イノベーションの可能性を見いだすことができるという。こうした世界中のネットワークの中心地となっているのがパンタンだ。同地はセーヌ川と鉄道が近く、19世紀にはフランスの石けん、化粧品、スキンケア産業が集中していた。ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)創業者は1924年、パンタンにフレグランスや化粧品の製造販売を担う会社ソシエテ・デ・パルファン・シャネルを創設し、メゾンを代表するフレグランス“ No. 5”やメイクアップラインを発表。27年にはスキンケアラインが誕生した「シャネル・ビューティ」発祥の地でもある。

シャネル・フレグランス・アンド・ビューティ部門のブランディーヌ・ヴェラン(Blandine Velin)=インターナショナル・ヘッド・オブ・インフルエンス・アンド・ブランドエンゲージメントは、原料調達から試験、処方、パッケージングに至るまで脈々と息づくメゾンの“インテグレイティブ・ビューティ”の哲学とアプローチについて「メゾンの創造の根幹であり、ガブリエル・シャネルが直感的に思い描いたホリスティックなビジョンの延長線上にあるもの。ミニマリズムが象徴するように、女性の欲望を真に満たすには余分なものを削ぎ落とす必要があるというブランドの哲学でもある。『シャネル』のインテグレイティブ・ビューティの哲学は、自社研究所だけでなく外部機関や才能ある専門家らとの連携によって導かれている」と説明する。

研究所には約300人の科学者が在籍する。ナタリー・ヴォルペ(Nathalie Volpe)=インターナショナル・イノベーション研究開発副社長は「彼らは美の多様性を実現するため科学とイノベーションを駆使して安全性、性能、卓越した効果を兼ね備えた商品を開発するという使命に日々取り組んでいる」と語る。

オープンイノベーションを推進し
スタートアップ企業と連携

近年、同社はオープンリサーチとオープンイノベーションを融合し、最先端の分野で研究を行うスタートアップ企業や大学、原材料サプライヤーとの協業にも積極的だ。皮膚や脂肪組織の高度な3Dエンジニアリングを手掛けるラボスキン・クリエーションズ(LABSKIN CREATIONS)と協業し、3Dバイオプリントによる人工皮膚の開発に成功した。また、皮膚の内部構造を高解像度で見ることができるイメージング装置を提供するダマエ・メディカル(DAMAE MEDICAL)や、菌根菌(菌根を作って植物と共生する菌類)に着目し効果的な生物学的ソリューションを開発するバイオ企業マイコフィト(MYCOPHYTO)などとも協業している。ネットワークを拡大しながら、製薬や食品、テクノロジー、生物医学の分野に加えて、最先端の塗料や自動車、光学、印刷、セラミックといった産業からもインスピレーションを得ているという。

植物研究においては、原料供給の拠点となる自社農園、オープンスカイラボラトリーの存在が欠かせない。同ラボラトリーは、コスタリカ、仏南西部のゴジャック、仏南アルプス、マダガスカル、ブータンと世界の異なる気候地帯の5カ所に展開する。マダガスカルのラボラトリーでは、「シャネル」のエイジングケアライン“サブリマージュ レクストレ”に主成分であるヴァニラ プラニフォリアを採取している。同ラボラトリーでは植物の栽培だけでなく、社会的・環境的イノベーションの実験的取り組みも行う。基本理念には、生産者と共にフェアトレードのサプライチェーンを構築し、生物の多様性や土壌を保護すること、「シャネル」が使用する植物に関連する無形文化遺産を保護することなどが含まれている。

最先端の老化研究が導く
真の統合美のビジョン

「シャネル」は1991年から大規模な肌の研究に取り組んでいる。世界9カ国から6万枚以上の顔写真を集め、独自の方法論で評価を行い、その結果やアンケートから400万件のデータを収集した。93年には商品の手触りや見た目に対する反応に焦点を当てた官能評価研究所を統合。感情と幸福に焦点を当てた同研究所では、人の頭部に神経センサーを取り付けてスキンケア商品を試し、脳波の動きで興奮、驚き、緊張、退屈、疲れ、悲しみ、失望などの感情的な反応を読み取る研究を行っている。マリー=エロイーズ・バルデル(Marie-Heloise Bardel)=神経科学部門責任者は「『シャネル』はあらゆる美の形は気分の良さから始まると信じている」と言い、高いレベルの喜びと感動を与える商品開発を目指し、日々研究に余念がない。

2014年にはゲノム研究を開始し老化に関する遺伝子要因を特定するなど、老化研究にも力を入れている。老化は医療分野と同様、化粧品メーカーにとっても注目度の高いトピックスだ。パンタンの研究所内では、生物学と臨床、ベネフィット(便益)とパフォーマンス、神経科学の3つのハブに分かれている。アルメル・スロー(Armelle Souraud)=国際科学コミュニケーション・ディレクターは、「われわれの老化研究は前例がない視点を持ち合わせたもので、活力に満ちた健康的な肌を手にするための非常に有望な研究だ」と説明する。長期間にわたって得られた肌研究のデータやこうした最先端の老化研究の成果が、 “サブリマージュ レクストレ”を中心としたブランドのエイジングケア商品に反映されているという。

「シャネル」はまた、人の筋肉や臓器、脳を取り囲む結合組織である筋膜など、体と心の関連性にも注目している。筋膜療法士のエレーヌ・ブルヒ=ボワ(Helene Bourhis-Bois)と共に独自のトリートメント技術「ラ・ファシア・ドゥ・シャネル」も開発した。同メソッドはホリスティックなアプローチで顔の筋膜をゆっくりと大きくストレッチすることで、深いレベルまで心と体を解きほぐしながら輝くような引き締まった肌へへと導く。ヴァレリー・ミッシェル・ビノット(Valerie Michel Binotto)=化粧品・研究所・スパ開発研修ディレクターは、「10年前、私たちはガブリエル・シャネルの美に対する総合的なビジョンを体現できる革新的なマッサージ技術を探していた。『ラ・ファシア』の技術は肌の美しさとウェルビーイングの実現を兼ね備えたものだ。これは心と体への真のアプローチであり、美に対する真の統合的なビジョンだ」と語った。

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【3名様にプレゼント】「オソイ」が期間限定のポップアップを開催 ノベルティーも用意

「OSOI」ポップアップストア

韓国発のバッグブランド「オソイ(OSOI)」は12月6〜17日まで、新宿ルミネ2に期間限定のポップアップストアをオープンする。店頭ではホリデーシーズンに向けた日本未発売の限定アイテムも取り扱う。さらに商品の購入者には先着順でノベルティーをプレゼントする。

オープン初日には、フォトグラファー・Sasu Tei氏によるフォトセッションを開催する。本国のディレクター・ヒー・ジン・カン(Heejin Kang)氏も来日予定だ。

◼️オソイ ポップアップストア
日程:12月6〜17日
場所:ルミネ2 2階イベントスペース
時間:平日/11:00〜21:00、土日祝/11:00〜21:00
公式サイト

「オソイ」のバッグを3名様にプレゼント

“ベルテッド バックル マイクロ”(ブラック、3万7000円)

“ベルテッド バックル スモール”(ブラウンコンビ、4万5000円)

“トニ ミニ”(ブラック、3万9000円)

“ベルテッド バックル マイクロ”はコンパクトなスクエアシェイプのバッグ。内部前面にカードスロットとポケットが付いており、取り外し可能なロングストラップでクロスボディー演出も可能。“ベルテッド バックル スモール”は、ほのかな光沢のあるタイプの革を使用したラウンドスクエアシェイプのバッグ。トートとして使用したり、付属のストラップでクロスボディーバッグとして使用したりできる。“トニ ミニ”は曲線のシルエットと立体感が特徴的な、ウエアラブルなスタイルのバッグだ。

■キャンペーン詳細

<対象プレゼント>
“ベルテッド バックル マイクロ”
“ベルテッド バックル スモール”
“トニ ミニ”

<募集期間>
〜12/25(月)10時まで

■応募要項
・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。
・アンケートにお答えいただいた方から抽選で、「オソイ」“ベルテッド バックル マイクロ”、“ベルテッド バックル スモール”、“トニ ミニ”を合計3名様にプレゼント。
なお、賞品の発送をもって当選発表とさせていただきます。

【応募資格】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。当選者の方のみにご登録のメールアドレスへお知らせいたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方のご応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、賞品発送のため、賞品提供企業と共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに賞品提供企業を除く第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

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「ユニクロ」×「アニヤ」や「YSL」の大行列をから見えることは? 【学生に読んでほしい記事3選】


この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。今回は、大行列が話題となった記事を中心に紹介する。発売前から話題になった「ユニクロ(UNIQLO)」と英国ブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH、以下アニヤ)」のコラボレーションや、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるアイドルグループNumber_iがタイアップ動画に出演して注目された「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT、以下YSL)」のポップアップなどのニュースを掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

【記事1】
ユニクロ、「アニヤ」コラボの行列は40〜50代女性中心
「ちいかわ」「感謝祭」も重複で一時ECダウン

「ユニクロ(UNIQLO)」は11月23日、英国ブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボレーションコレクションを発売した。反響の大きさから、全商品展開店を急遽国内は51店減らし、20店に絞ったという同コラボだけに、ECサイトは朝9時以降正午過ぎまで、サーバダウンでつながりにくい状態となった。店頭も開店直後から大にぎわいとなった。(全文はこちら

【記者の解説】

「アニヤ・ハインドマーチ」は、アラフォー以上の世代にとっては、トートバッグなどで何度かバズを生んできたブランド。その「アニヤ」と買いやすい「ユニクロ」がタッグを組むということで話題になった。ただ、転売の問題点なども指摘される今の時代は、いたずらに話題を大きくして、本当に買いたい人に商品が届かないような売り方は支持されない。あらゆる人のための究極の普段着、“LifeWear”を標榜する「ユニクロ」ならなおさらだ。「ユニクロ」が即効で予約再販を決めたのも、そうした背景がある。(五十君花実/副編集長)

【記事2】
「YSL」の香水“リブレ”に300人行列
平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太のNumber_iのファンが集う

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は11月26日まで、ブランドのアイコンフレグランス“リブレ(LIBRE)”シリーズのポップアップスタンド“YSL LIBRE STAND”を表参道ヒルズで開催した。Number_iのメンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が登場した「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」のタイアップコンテンツが話題を呼び、ショップには多数のファンが訪れて一時は300人の行列ができた。(全文はこちら)

【記者の解説】

先週、表参道ヒルズの前に人があふれ、街行く人を驚かせた。Number_iのタイアップ動画を見たファンがポップアップに駆け付けたのだ。2万円前後のフレグランスの購入に300人の行列ができ、同ブランドPR担当者によると「売り上げは予測の5倍以上」だった。「YSL」はボーイズグループのJO1とアンバサダー契約するなど男性起用によって、ジェンダーフリーなイメージの構築につなげて売り上げを伸ばしている。化粧品業界では男性著名人の起用が広がるが、目先の売り上げだけを考えた安直な起用はブランドイメージの棄損にもつながり、各社慎重に進めている。(遠藤里紗/編集部記者)

【記事3】
「YSL」新事業部長に聞く“クチュールビューティ”戦略
元製品開発ディレクターだからこそ見える景色

「イヴ・サンローラン」の新事業部長にジャロン・チャン氏が8月に就任した。チャン事業部長は2004年にロレアルに入社して以来、19年間化粧品事業に従事する。直近3年間はパリの本部でグローバル メイクアップ製品開発チームのディレクターを務め、商品やブランドへの造詣が深い。全アイテムのストーリーを語れるというほど「YSL」に愛情深く向き合うチャン事業部長に、就任後のミッションや日本市場での狙いについて聞いた。(全文はこちら)

【記者の解説】
記事2のように著名人を起用したプロモーションに長けている「YSL」だが、商品力の向上も目覚ましい。日本の事業部長に就任したジャロン・チャン氏のインタビューからは、メゾンの歴史と深く紐付いた商品開発の裏側を知ることができる。古くから築き上げたブランドの歴史と顧客の心を満たす商品力に、新規ファンを獲得するPR施策が加わることでビジネスを動かす「YSL」から目が離せない。(遠藤里紗/編集部記者)

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「ユニクロ」×「アニヤ」や「YSL」の大行列をから見えることは? 【学生に読んでほしい記事3選】


この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。今回は、大行列が話題となった記事を中心に紹介する。発売前から話題になった「ユニクロ(UNIQLO)」と英国ブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH、以下アニヤ)」のコラボレーションや、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるアイドルグループNumber_iがタイアップ動画に出演して注目された「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT、以下YSL)」のポップアップなどのニュースを掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

【記事1】
ユニクロ、「アニヤ」コラボの行列は40〜50代女性中心
「ちいかわ」「感謝祭」も重複で一時ECダウン

「ユニクロ(UNIQLO)」は11月23日、英国ブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボレーションコレクションを発売した。反響の大きさから、全商品展開店を急遽国内は51店減らし、20店に絞ったという同コラボだけに、ECサイトは朝9時以降正午過ぎまで、サーバダウンでつながりにくい状態となった。店頭も開店直後から大にぎわいとなった。(全文はこちら

【記者の解説】

「アニヤ・ハインドマーチ」は、アラフォー以上の世代にとっては、トートバッグなどで何度かバズを生んできたブランド。その「アニヤ」と買いやすい「ユニクロ」がタッグを組むということで話題になった。ただ、転売の問題点なども指摘される今の時代は、いたずらに話題を大きくして、本当に買いたい人に商品が届かないような売り方は支持されない。あらゆる人のための究極の普段着、“LifeWear”を標榜する「ユニクロ」ならなおさらだ。「ユニクロ」が即効で予約再販を決めたのも、そうした背景がある。(五十君花実/副編集長)

【記事2】
「YSL」の香水“リブレ”に300人行列
平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太のNumber_iのファンが集う

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は11月26日まで、ブランドのアイコンフレグランス“リブレ(LIBRE)”シリーズのポップアップスタンド“YSL LIBRE STAND”を表参道ヒルズで開催した。Number_iのメンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が登場した「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」のタイアップコンテンツが話題を呼び、ショップには多数のファンが訪れて一時は300人の行列ができた。(全文はこちら)

【記者の解説】

先週、表参道ヒルズの前に人があふれ、街行く人を驚かせた。Number_iのタイアップ動画を見たファンがポップアップに駆け付けたのだ。2万円前後のフレグランスの購入に300人の行列ができ、同ブランドPR担当者によると「売り上げは予測の5倍以上」だった。「YSL」はボーイズグループのJO1とアンバサダー契約するなど男性起用によって、ジェンダーフリーなイメージの構築につなげて売り上げを伸ばしている。化粧品業界では男性著名人の起用が広がるが、目先の売り上げだけを考えた安直な起用はブランドイメージの棄損にもつながり、各社慎重に進めている。(遠藤里紗/編集部記者)

【記事3】
「YSL」新事業部長に聞く“クチュールビューティ”戦略
元製品開発ディレクターだからこそ見える景色

「イヴ・サンローラン」の新事業部長にジャロン・チャン氏が8月に就任した。チャン事業部長は2004年にロレアルに入社して以来、19年間化粧品事業に従事する。直近3年間はパリの本部でグローバル メイクアップ製品開発チームのディレクターを務め、商品やブランドへの造詣が深い。全アイテムのストーリーを語れるというほど「YSL」に愛情深く向き合うチャン事業部長に、就任後のミッションや日本市場での狙いについて聞いた。(全文はこちら)

【記者の解説】
記事2のように著名人を起用したプロモーションに長けている「YSL」だが、商品力の向上も目覚ましい。日本の事業部長に就任したジャロン・チャン氏のインタビューからは、メゾンの歴史と深く紐付いた商品開発の裏側を知ることができる。古くから築き上げたブランドの歴史と顧客の心を満たす商品力に、新規ファンを獲得するPR施策が加わることでビジネスを動かす「YSL」から目が離せない。(遠藤里紗/編集部記者)

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「ユニクロ」×「アニヤ」や「YSL」の大行列をから見えることは? 【学生に読んでほしい記事3選】


この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。今回は、大行列が話題となった記事を中心に紹介する。発売前から話題になった「ユニクロ(UNIQLO)」と英国ブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH、以下アニヤ)」のコラボレーションや、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるアイドルグループNumber_iがタイアップ動画に出演して注目された「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT、以下YSL)」のポップアップなどのニュースを掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

【記事1】
ユニクロ、「アニヤ」コラボの行列は40〜50代女性中心
「ちいかわ」「感謝祭」も重複で一時ECダウン

「ユニクロ(UNIQLO)」は11月23日、英国ブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボレーションコレクションを発売した。反響の大きさから、全商品展開店を急遽国内は51店減らし、20店に絞ったという同コラボだけに、ECサイトは朝9時以降正午過ぎまで、サーバダウンでつながりにくい状態となった。店頭も開店直後から大にぎわいとなった。(全文はこちら

【記者の解説】

「アニヤ・ハインドマーチ」は、アラフォー以上の世代にとっては、トートバッグなどで何度かバズを生んできたブランド。その「アニヤ」と買いやすい「ユニクロ」がタッグを組むということで話題になった。ただ、転売の問題点なども指摘される今の時代は、いたずらに話題を大きくして、本当に買いたい人に商品が届かないような売り方は支持されない。あらゆる人のための究極の普段着、“LifeWear”を標榜する「ユニクロ」ならなおさらだ。「ユニクロ」が即効で予約再販を決めたのも、そうした背景がある。(五十君花実/副編集長)

【記事2】
「YSL」の香水“リブレ”に300人行列
平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太のNumber_iのファンが集う

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は11月26日まで、ブランドのアイコンフレグランス“リブレ(LIBRE)”シリーズのポップアップスタンド“YSL LIBRE STAND”を表参道ヒルズで開催した。Number_iのメンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が登場した「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」のタイアップコンテンツが話題を呼び、ショップには多数のファンが訪れて一時は300人の行列ができた。(全文はこちら)

【記者の解説】

先週、表参道ヒルズの前に人があふれ、街行く人を驚かせた。Number_iのタイアップ動画を見たファンがポップアップに駆け付けたのだ。2万円前後のフレグランスの購入に300人の行列ができ、同ブランドPR担当者によると「売り上げは予測の5倍以上」だった。「YSL」はボーイズグループのJO1とアンバサダー契約するなど男性起用によって、ジェンダーフリーなイメージの構築につなげて売り上げを伸ばしている。化粧品業界では男性著名人の起用が広がるが、目先の売り上げだけを考えた安直な起用はブランドイメージの棄損にもつながり、各社慎重に進めている。(遠藤里紗/編集部記者)

【記事3】
「YSL」新事業部長に聞く“クチュールビューティ”戦略
元製品開発ディレクターだからこそ見える景色

「イヴ・サンローラン」の新事業部長にジャロン・チャン氏が8月に就任した。チャン事業部長は2004年にロレアルに入社して以来、19年間化粧品事業に従事する。直近3年間はパリの本部でグローバル メイクアップ製品開発チームのディレクターを務め、商品やブランドへの造詣が深い。全アイテムのストーリーを語れるというほど「YSL」に愛情深く向き合うチャン事業部長に、就任後のミッションや日本市場での狙いについて聞いた。(全文はこちら)

【記者の解説】
記事2のように著名人を起用したプロモーションに長けている「YSL」だが、商品力の向上も目覚ましい。日本の事業部長に就任したジャロン・チャン氏のインタビューからは、メゾンの歴史と深く紐付いた商品開発の裏側を知ることができる。古くから築き上げたブランドの歴史と顧客の心を満たす商品力に、新規ファンを獲得するPR施策が加わることでビジネスを動かす「YSL」から目が離せない。(遠藤里紗/編集部記者)

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人気美容師が「アルティスト」で提案 コントラストで魅せる秋冬のトレンドカラースタイル

ヘアカラーが自己表現の1つとなった今、“おしゃれ欲”が高まる年末に向けて、美容師が打ち出すカラーデザインにさらなる注目が集まっている。そこで、資生堂プロフェッショナルが展開する、“自分らしい”最旬ヘアスタイルを見つけるためのウェブメディア「Be Hair Stories」は、人気美容師とコラボレート。ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるようなトレンドヘアカラー&スタイルを提案する。

今回協力してくれたのは、特にハイトーンカラーデザインがエッジィな顧客から高い支持を得ている「ダブ ギンザ(DaB GINZA)」の尾又絵里菜さんと、「ホドス(hodos)」のmiKaさん。2023-24年秋冬トレンドカラーのキーワードの1つである“CADENCE AND DECADENCE(不協和音)”をテーマに、ベーシックなニュートラルカラーと高彩度なブライトカラーとのコントラストや、色のぶつかり合いで魅せる秋冬のカラーデザインを提案してもらった。

使用したのは、資生堂プロフェッショナルのヘアカラー「アルティスト(ULTIST)」と、塩基性ヘアカラーの「カラーミューズ(COLORMUSE)」。ここでは「Be Hair Stories」のビジュアル制作の舞台裏と、ゲスト美容師のヘアカラーに対するこだわりや、今秋冬のおすすめカラーデザインなどを紹介する。

2023-24年冬のトレンドヘアカラーは
くすみ感とコントラストがポイント

2023-24年秋冬のトレンドカラーデザインとして、尾又さんが提案したのは、ニュートラルカラーとしっかりとした発色のある色を組み合わせたデザインだ。ロートーンのスタイル①は、ローライトとハイライトのコントラストを楽しむスタイル。ブラウンベースに、ハイライトで秋冬にぴったりなこっくりとしたオレンジを入れている。「ポイントは、セクショニングを左右非対称にしていること。つむじにハイライトを入れているので、つむじを変えることで表面にもっとハイライトが出てくるデザインにもできる」。

スタイル②は、レイヤーの入ったウルフスタイル。前髪を上げたりもみあげが見えたりしたときに、色合いがさりげなく見えるデザインだ。「根元にパープル、中間にホワイトを施し、毛先に根元と同じパープルをランダムに入れている。眉ブリーチもしていてかなり強い印象なので、ラベンダー寄りのパープルにすることで、強さはあるけれどまろやかなルックに仕上げた」。

miKaさんは、ファッションと合わせてトータルで魅せる“甘辛”ルックを創作。「カジュアルとグランジなど、自分の好きな世界観を落とし込んだ」という。スタイル①は、ルーツカラー(根元は暗くて中間~毛先は明るいコントラストのあるデザイン)にしてカジュアルさと甘さをミックス。

スタイル②は、「サーモンピンクのようなヘアカラーに、モーヴっぽいピンクの衣装を合わせ、黒のジャケットでモードさを取り入れた“甘辛ルック”。サーモンピンクは色みをしっかりと出しつつ、少しくすませている、秋冬に提案したいカラーリングだ」。

「アルティスト」は
ブリーチ毛との相性がいい

ハイトーンカラーにする顧客が多い、という共通点のある尾又さんとmiKaさん。2023-24年秋冬のトレンドカラーについて、尾又さんは「今年の秋から冬にかけては、左右不均等にデザインカラーが入っている、コントラストで楽しむスタイルがかわいい。色は暖色で、深みのあるオレンジや、ピンク過ぎない深めのパープルやボルドー。深みのあるしっかりとした色みが、洋服に映えると思う。『アルティスト』のカラーだと、ローライトやくすみの入った無彩色を入れると秋冬っぽくなる」と話す。

miKaさんが今秋冬に推すのは、くすみのある色。「昨年の秋冬にワインレッドがヒットしたが、今年もまた来ると思う。5トーンのピンクで作る赤みや、茶みを入れたウイスキーみたいなオレンジもかわいい。そういった“くすんだ暖色”に注目している」という。

くすみ感を出す際に、今回のルック作りに使用した「アルティスト」は適しているという。「いい感じにくすんでいて、くすみカラーが1本で決まる感じが好き。1本1本のチャートの色がきれいで、ブラウンやアッシュも青みを加えなくてもくすんでいるので使いやすい。今回はブリーチオンカラーにしたけれど、黒髪に入れてもオキシのレベルを上げることで、きれいに赤みなく発色する」。

使いやすさに関しては、尾又さんも以下のように評価する。「ナチュラルな色を求めている人には単品で使えるし、アクセントカラーや塩基性の『カラーミューズ』と組み合わせることで、好きな彩度にできる。今回のモデルでも、“アイリスバイオレット”と“モーヴピンク”を組み合わせてベースを作り、彩度を高めるため『カラーミューズ』の“ピンク”を入れている。発色がよく、薄めれば柔らかい色にもなるので使いやすい」。

一方、2人が口をそろえて言及したのが、「アルティスト」の“塗りやすさ”だ。「クリーミーで塗りやすく、髪に優しい塗布の仕方ができる(尾又さん)」「ブリーチ毛に塗布する際、テクスチャーが硬いと引っ掛かってしまうけれど、『アルティスト』は伸びやすくて塗りやすいのでブリーチ毛との相性がいい(miKaさん)」と、サロンワークにおける使い勝手の良さを語った。

くすみ感や彩度コントロールなど
操作性に優れた「アルティスト」

「アルティスト」はダメージを気にすることなく、何度でも繰り返し楽しめるヘアカラー。髪の芯からのゆるぎない発色と、艶のある美しい髪色をかなえる。22年には“ピュアシェード”5色を追加し、高彩度な色表現を可能にした。「カラーミューズ」は、厳選した染料のみを配合した色調設計で、赤みを打ち消し思い通りの発色をかなえる塩基性のヘアカラー。独自処方の“カラーアンカリングテクノロジー”を採用することで、髪の疎水性を維持し、高い色持ち効果をサポートする。

美のプロフェッショナルとともに
シーズナルコンテンツを
届けるウェブメディア

「Be Hair Stories」は、資生堂プロフェッショナルが、美のプロフェッショナルとともに“あなただけの美しさ”へと導くウェブメディア。今回のように人気美容師とコラボレートして、ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるトレンドヘアカラー&スタイルを提案するなど、ヘアにまつわるシーズナルコンテンツをそろえている。

問い合わせ先
資生堂プロフェッショナル ヘア技術センター
0120-785-466

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人気美容師が「アルティスト」で提案 コントラストで魅せる秋冬のトレンドカラースタイル

ヘアカラーが自己表現の1つとなった今、“おしゃれ欲”が高まる年末に向けて、美容師が打ち出すカラーデザインにさらなる注目が集まっている。そこで、資生堂プロフェッショナルが展開する、“自分らしい”最旬ヘアスタイルを見つけるためのウェブメディア「Be Hair Stories」は、人気美容師とコラボレート。ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるようなトレンドヘアカラー&スタイルを提案する。

今回協力してくれたのは、特にハイトーンカラーデザインがエッジィな顧客から高い支持を得ている「ダブ ギンザ(DaB GINZA)」の尾又絵里菜さんと、「ホドス(hodos)」のmiKaさん。2023-24年秋冬トレンドカラーのキーワードの1つである“CADENCE AND DECADENCE(不協和音)”をテーマに、ベーシックなニュートラルカラーと高彩度なブライトカラーとのコントラストや、色のぶつかり合いで魅せる秋冬のカラーデザインを提案してもらった。

使用したのは、資生堂プロフェッショナルのヘアカラー「アルティスト(ULTIST)」と、塩基性ヘアカラーの「カラーミューズ(COLORMUSE)」。ここでは「Be Hair Stories」のビジュアル制作の舞台裏と、ゲスト美容師のヘアカラーに対するこだわりや、今秋冬のおすすめカラーデザインなどを紹介する。

2023-24年冬のトレンドヘアカラーは
くすみ感とコントラストがポイント

2023-24年秋冬のトレンドカラーデザインとして、尾又さんが提案したのは、ニュートラルカラーとしっかりとした発色のある色を組み合わせたデザインだ。ロートーンのスタイル①は、ローライトとハイライトのコントラストを楽しむスタイル。ブラウンベースに、ハイライトで秋冬にぴったりなこっくりとしたオレンジを入れている。「ポイントは、セクショニングを左右非対称にしていること。つむじにハイライトを入れているので、つむじを変えることで表面にもっとハイライトが出てくるデザインにもできる」。

スタイル②は、レイヤーの入ったウルフスタイル。前髪を上げたりもみあげが見えたりしたときに、色合いがさりげなく見えるデザインだ。「根元にパープル、中間にホワイトを施し、毛先に根元と同じパープルをランダムに入れている。眉ブリーチもしていてかなり強い印象なので、ラベンダー寄りのパープルにすることで、強さはあるけれどまろやかなルックに仕上げた」。

miKaさんは、ファッションと合わせてトータルで魅せる“甘辛”ルックを創作。「カジュアルとグランジなど、自分の好きな世界観を落とし込んだ」という。スタイル①は、ルーツカラー(根元は暗くて中間~毛先は明るいコントラストのあるデザイン)にしてカジュアルさと甘さをミックス。

スタイル②は、「サーモンピンクのようなヘアカラーに、モーヴっぽいピンクの衣装を合わせ、黒のジャケットでモードさを取り入れた“甘辛ルック”。サーモンピンクは色みをしっかりと出しつつ、少しくすませている、秋冬に提案したいカラーリングだ」。

「アルティスト」は
ブリーチ毛との相性がいい

ハイトーンカラーにする顧客が多い、という共通点のある尾又さんとmiKaさん。2023-24年秋冬のトレンドカラーについて、尾又さんは「今年の秋から冬にかけては、左右不均等にデザインカラーが入っている、コントラストで楽しむスタイルがかわいい。色は暖色で、深みのあるオレンジや、ピンク過ぎない深めのパープルやボルドー。深みのあるしっかりとした色みが、洋服に映えると思う。『アルティスト』のカラーだと、ローライトやくすみの入った無彩色を入れると秋冬っぽくなる」と話す。

miKaさんが今秋冬に推すのは、くすみのある色。「昨年の秋冬にワインレッドがヒットしたが、今年もまた来ると思う。5トーンのピンクで作る赤みや、茶みを入れたウイスキーみたいなオレンジもかわいい。そういった“くすんだ暖色”に注目している」という。

くすみ感を出す際に、今回のルック作りに使用した「アルティスト」は適しているという。「いい感じにくすんでいて、くすみカラーが1本で決まる感じが好き。1本1本のチャートの色がきれいで、ブラウンやアッシュも青みを加えなくてもくすんでいるので使いやすい。今回はブリーチオンカラーにしたけれど、黒髪に入れてもオキシのレベルを上げることで、きれいに赤みなく発色する」。

使いやすさに関しては、尾又さんも以下のように評価する。「ナチュラルな色を求めている人には単品で使えるし、アクセントカラーや塩基性の『カラーミューズ』と組み合わせることで、好きな彩度にできる。今回のモデルでも、“アイリスバイオレット”と“モーヴピンク”を組み合わせてベースを作り、彩度を高めるため『カラーミューズ』の“ピンク”を入れている。発色がよく、薄めれば柔らかい色にもなるので使いやすい」。

一方、2人が口をそろえて言及したのが、「アルティスト」の“塗りやすさ”だ。「クリーミーで塗りやすく、髪に優しい塗布の仕方ができる(尾又さん)」「ブリーチ毛に塗布する際、テクスチャーが硬いと引っ掛かってしまうけれど、『アルティスト』は伸びやすくて塗りやすいのでブリーチ毛との相性がいい(miKaさん)」と、サロンワークにおける使い勝手の良さを語った。

くすみ感や彩度コントロールなど
操作性に優れた「アルティスト」

「アルティスト」はダメージを気にすることなく、何度でも繰り返し楽しめるヘアカラー。髪の芯からのゆるぎない発色と、艶のある美しい髪色をかなえる。22年には“ピュアシェード”5色を追加し、高彩度な色表現を可能にした。「カラーミューズ」は、厳選した染料のみを配合した色調設計で、赤みを打ち消し思い通りの発色をかなえる塩基性のヘアカラー。独自処方の“カラーアンカリングテクノロジー”を採用することで、髪の疎水性を維持し、高い色持ち効果をサポートする。

美のプロフェッショナルとともに
シーズナルコンテンツを
届けるウェブメディア

「Be Hair Stories」は、資生堂プロフェッショナルが、美のプロフェッショナルとともに“あなただけの美しさ”へと導くウェブメディア。今回のように人気美容師とコラボレートして、ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるトレンドヘアカラー&スタイルを提案するなど、ヘアにまつわるシーズナルコンテンツをそろえている。

問い合わせ先
資生堂プロフェッショナル ヘア技術センター
0120-785-466

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ヘアカラーが自己表現の1つとなった今、“おしゃれ欲”が高まる年末に向けて、美容師が打ち出すカラーデザインにさらなる注目が集まっている。そこで、資生堂プロフェッショナルが展開する、“自分らしい”最旬ヘアスタイルを見つけるためのウェブメディア「Be Hair Stories」は、人気美容師とコラボレート。ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるようなトレンドヘアカラー&スタイルを提案する。

今回協力してくれたのは、特にハイトーンカラーデザインがエッジィな顧客から高い支持を得ている「ダブ ギンザ(DaB GINZA)」の尾又絵里菜さんと、「ホドス(hodos)」のmiKaさん。2023-24年秋冬トレンドカラーのキーワードの1つである“CADENCE AND DECADENCE(不協和音)”をテーマに、ベーシックなニュートラルカラーと高彩度なブライトカラーとのコントラストや、色のぶつかり合いで魅せる秋冬のカラーデザインを提案してもらった。

使用したのは、資生堂プロフェッショナルのヘアカラー「アルティスト(ULTIST)」と、塩基性ヘアカラーの「カラーミューズ(COLORMUSE)」。ここでは「Be Hair Stories」のビジュアル制作の舞台裏と、ゲスト美容師のヘアカラーに対するこだわりや、今秋冬のおすすめカラーデザインなどを紹介する。

2023-24年冬のトレンドヘアカラーは
くすみ感とコントラストがポイント

2023-24年秋冬のトレンドカラーデザインとして、尾又さんが提案したのは、ニュートラルカラーとしっかりとした発色のある色を組み合わせたデザインだ。ロートーンのスタイル①は、ローライトとハイライトのコントラストを楽しむスタイル。ブラウンベースに、ハイライトで秋冬にぴったりなこっくりとしたオレンジを入れている。「ポイントは、セクショニングを左右非対称にしていること。つむじにハイライトを入れているので、つむじを変えることで表面にもっとハイライトが出てくるデザインにもできる」。

スタイル②は、レイヤーの入ったウルフスタイル。前髪を上げたりもみあげが見えたりしたときに、色合いがさりげなく見えるデザインだ。「根元にパープル、中間にホワイトを施し、毛先に根元と同じパープルをランダムに入れている。眉ブリーチもしていてかなり強い印象なので、ラベンダー寄りのパープルにすることで、強さはあるけれどまろやかなルックに仕上げた」。

miKaさんは、ファッションと合わせてトータルで魅せる“甘辛”ルックを創作。「カジュアルとグランジなど、自分の好きな世界観を落とし込んだ」という。スタイル①は、ルーツカラー(根元は暗くて中間~毛先は明るいコントラストのあるデザイン)にしてカジュアルさと甘さをミックス。

スタイル②は、「サーモンピンクのようなヘアカラーに、モーヴっぽいピンクの衣装を合わせ、黒のジャケットでモードさを取り入れた“甘辛ルック”。サーモンピンクは色みをしっかりと出しつつ、少しくすませている、秋冬に提案したいカラーリングだ」。

「アルティスト」は
ブリーチ毛との相性がいい

ハイトーンカラーにする顧客が多い、という共通点のある尾又さんとmiKaさん。2023-24年秋冬のトレンドカラーについて、尾又さんは「今年の秋から冬にかけては、左右不均等にデザインカラーが入っている、コントラストで楽しむスタイルがかわいい。色は暖色で、深みのあるオレンジや、ピンク過ぎない深めのパープルやボルドー。深みのあるしっかりとした色みが、洋服に映えると思う。『アルティスト』のカラーだと、ローライトやくすみの入った無彩色を入れると秋冬っぽくなる」と話す。

miKaさんが今秋冬に推すのは、くすみのある色。「昨年の秋冬にワインレッドがヒットしたが、今年もまた来ると思う。5トーンのピンクで作る赤みや、茶みを入れたウイスキーみたいなオレンジもかわいい。そういった“くすんだ暖色”に注目している」という。

くすみ感を出す際に、今回のルック作りに使用した「アルティスト」は適しているという。「いい感じにくすんでいて、くすみカラーが1本で決まる感じが好き。1本1本のチャートの色がきれいで、ブラウンやアッシュも青みを加えなくてもくすんでいるので使いやすい。今回はブリーチオンカラーにしたけれど、黒髪に入れてもオキシのレベルを上げることで、きれいに赤みなく発色する」。

使いやすさに関しては、尾又さんも以下のように評価する。「ナチュラルな色を求めている人には単品で使えるし、アクセントカラーや塩基性の『カラーミューズ』と組み合わせることで、好きな彩度にできる。今回のモデルでも、“アイリスバイオレット”と“モーヴピンク”を組み合わせてベースを作り、彩度を高めるため『カラーミューズ』の“ピンク”を入れている。発色がよく、薄めれば柔らかい色にもなるので使いやすい」。

一方、2人が口をそろえて言及したのが、「アルティスト」の“塗りやすさ”だ。「クリーミーで塗りやすく、髪に優しい塗布の仕方ができる(尾又さん)」「ブリーチ毛に塗布する際、テクスチャーが硬いと引っ掛かってしまうけれど、『アルティスト』は伸びやすくて塗りやすいのでブリーチ毛との相性がいい(miKaさん)」と、サロンワークにおける使い勝手の良さを語った。

くすみ感や彩度コントロールなど
操作性に優れた「アルティスト」

「アルティスト」はダメージを気にすることなく、何度でも繰り返し楽しめるヘアカラー。髪の芯からのゆるぎない発色と、艶のある美しい髪色をかなえる。22年には“ピュアシェード”5色を追加し、高彩度な色表現を可能にした。「カラーミューズ」は、厳選した染料のみを配合した色調設計で、赤みを打ち消し思い通りの発色をかなえる塩基性のヘアカラー。独自処方の“カラーアンカリングテクノロジー”を採用することで、髪の疎水性を維持し、高い色持ち効果をサポートする。

美のプロフェッショナルとともに
シーズナルコンテンツを
届けるウェブメディア

「Be Hair Stories」は、資生堂プロフェッショナルが、美のプロフェッショナルとともに“あなただけの美しさ”へと導くウェブメディア。今回のように人気美容師とコラボレートして、ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるトレンドヘアカラー&スタイルを提案するなど、ヘアにまつわるシーズナルコンテンツをそろえている。

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「コム デ ギャルソン」と「フライターグ」がコラボ 川久保玲が再解釈したアップサイクルバッグ

「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は12月1日、「フライターグ(FREITAG)」と協業しアップサイクルバッグの限定コレクション“HOLIDAYS with FREITAG”を販売する。価格は2万7500〜5万5000円。「コム デ ギャルソン」一部店舗、ドーバー ストリート マーケット ギンザで取り扱う。

川久保玲デザイナーは20年以上前から「フライターグ」を所有しており、ブランドの価値観に共感して今回のデザインを生み出した。本コレクションは「フライターグ」から提供された使用済みのトラックの幌を使用し、日本で製造されたアップサイクルバッグの限定コレクションが含まれる。

「フライターグ」のマニフェスト “私たちは長持ちするものを作ります(We Only Own Objects That Last)”は、「コム デ ギャルソン」の哲学にも合致しているという。エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)CDG インターナショナルCEOは、「私は『フライターグ』を長年愛用している。『フライターグ』は今日世界が直面しているリサイクルと持続可能性の問題にいち早く取り組んできた」とコメントした。

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「YSL」新事業部長に聞く“クチュールビューティ”戦略 元製品開発ディレクターだからこそ見える景色

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT、以下 YSL)」の新事業部長にジャロン・チャン氏が8月に就任した。チャン事業部長は2004年にロレアルに入社して以来、19年間化粧品事業に従事する。直近3年間はパリの本部でグローバル メイクアップ製品開発チームのディレクターを務め、商品やブランドへの造詣が深い。全アイテムのストーリーを語れるというほど「YSL」に愛情深く向き合うチャン事業部長に、就任後のミッションや日本市場での狙いについて聞いた。

“クチュールブランド”「YSL」を次のレベルへ

WWD:日本の事業部長に就任し、ミッションをどう捉えているか。

ジャロン・チャン=日本ロレアル ロレアル リュクス事業本部 イヴ・サンローラン・ボーテ事業部 事業部長(以下、チャン事業部長):前任の長谷事業部長(現ランコム事業部長)が育てた「YSL」を次のレベルに引き上げることだ。日本は世界第3位の市場で重視している。「YSL」はラグジュアリーさとシックさを兼ね備えた“クチュール ビューティブランド”だ。パリで商品開発した経験を生かしながら、私自身のブランドへの愛を広く伝えて高みを目指す。

WWD:シンガポールに生まれ、ニューヨーク、上海、パリでキャリアを積んだ。日本に縁はある?

チャン事業部長:個人的にとても親しみがある。仕事では「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」を担当している時に来日したが、ダンスの交換留学で岩手に訪れた経験もある。幼い頃は母からよく日本の話を聞いていた。母がハネムーンで来日していて、1960年代のモノクロ写真も見た。日本で仕事ができることは光栄で、個人的にも新たな自分を再発見できたらと楽しみにしている。

キャップの音やクッションの弾力まで
細部へのこだわりこそがラグジュアリー

WWD:「YSL」と他のブランドとの大きな違いは?

チャン事業部長:主に、商品の作り方だ。ブランドの遺伝子をひも解くことから始めている。それぞれの商品には核となるアイデアがあり、これがDNAと結びついている。例えば、アイシャドウ“クチュール ミニ クラッチ”の“400 バビロン ローズ”はイヴ・サンローランが住んでいた通りと、彼が好きだったバラから名前を取った。“500 メディナグロウ”は、彼が愛着を持っていたモロッコ西部マラケシュの旧市街、メディナの景色が着想源。彼は旅があまり好きではなかったが、いろいろな旅を想像することを楽しんでいた。その気持ちを反映させた。

WWD:長らく商品開発に携わった。こだわりは?

チャン事業部長:グローバル メイクアップ製品開発チーム ディレクターの時には、デザインと処方の両方にこだわった。特に9月にローンチしたクッションファンデーションは私が手掛けたので、まるで自身の子どものような商品だ。閉める時のカチッという音やバッグの質感を目指した黒いクッションの弾力感まで、何度もやり直したのでぜひ試してほしい。

アイシャドウのアプリケーターにも気を配った。細かい部分にも色をのせられるかを確認したり、消費者の声を反映してチップに使う順番を記載したりと、使いやすいさを追求した。高価なものなので、ささいな瞬間まで楽しんでいただきたい。ほとんどの人が気付かないような細かいこだわりこそが、ラグジュアリーの定義だと思っている。

日本ではメイクとフレグランスに注力
人生を楽しむ後押しを

WWD:チャン事業部長が商品開発を手掛けたコロナ禍以降、商品の魅力が増したように感じる。細部へのこだわりが日本市場に受け入れられている?

チャン事業部長:そう言ってもらえるとうれしい。今年、クッションファンデーションとアイシャドウの2つは発売してすぐ売り切れてしまうほど、日本市場で成功した。日本では特にメイクとフレグランスのカテゴリーを拡大したい。

日本の顧客は洗練されていて、商品の理解度が高い。ブランドに対しての要求も高く、見た目と使用感どちらも重視している。事業部長就任後、店舗のカウンターマネージャーとディスカッションをして、商品がどのように見えるか、どうやって顧客にシェアしていくかを話し合い、理解を深めた。

WWD:顧客とはどうコミュニケーションするか。

チャン事業部長:私の哲学として「お客さまの場所へ行こう」と常々思っている。物理的に足を運ぶだけでなく、心理的にもお客さまの立場に立つことを心掛けている。例えば今朝も「アットコスメ」のランキングを見て171件の口コミをチェックしたところだ。チームでも協力してお客さまの声を集めている。

WWD:顧客は今、何を求めている?

チャン事業部長:“Enjoy my life”、人生を楽しみたいと思っている。ラメが強い“キラキラ”のアイシャドウが売れていることも、その理由の一つだ。リップも大胆な赤を求める人が増えている。赤をまとうと生き生きした気持ちになるので、パワフルで大胆に生きていく力を届けたい。12月にリニューアルする“ルージュ ピュールクチュール”は発色の良い鮮やかなカラーが多く、スキンケア成分が80%で伸びもいい。ルージュミューズやヌードミューズなど4つのカテゴリーで代表シェードがあり、それぞれがまさにファッションアイコンのようにスポットライトを浴びる。ルージュミューズは私のお気に入りで、スタイルを引き立ててくれる理想的なレッドシェードだ。

“R1971”は独特な色だが、これはイヴ・サンローランが1971年に発表し世間に衝撃を与えた“スキャンダル”コレクションからインスパイアされたもの。この解放を意味する言葉はフレグランス“リブレ”の商品名でもある。“今ここで、自由に生きる”というコンセプトが込められている。もし自由でなかったら海外に行くこともできないし、コレクションを見にいくこともできない。自由だから今がある。

WWD:今後、「YSL」をどう成長させるのか。

チャン事業部長:「YSL」はクチュールとビューティのちょうど真ん中の、唯一無二の立ち位置にいる。私自身もビューティには過去19年間商品を作ってきた愛着があり、そしてファッションも大好きだ。「YSL」には商品を求めていらっしゃるお客さまも多いが、ブランド自体を好きになってもらいたい。チームと一緒に愛を広げ、お客さまを巻き込んで売り上げを拡大していく。

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「ギャップ」がダッパー・ダンと再び“DAP GAP”コラボ キッズ、ベビーアイテムも含む18点

「ギャップ(GAP)」はアメリカ・ハーレムを拠点とするファッションデザイナー、ダッパー・ダン(Dapper Dan)との協業コレクション“DAP GAPコレクション”を発表した。12月4日、ギャップのニューヨークにある125th Streetストアでハーレムのコミュニティー向けに先行限定発売したのち、5日に発売を開始する。日本では12月6日からギャップストア6店舗、12月7日0時にギャップ公式オンラインストアで取り扱う。価格は1490〜1万6900円。

今回のコラボレーションは、好評を博した2022年の協業コレクション“DAP GAPフーディー”以来2回目。ラインアップは “Harlem”と“DAP”ロゴをあしらったグラフィックフーディー、セットアップにできる千鳥格子柄のロゴスエットパンツ、クラッチバッグ付きトートバッグ、ベースボールハット、ロゴスカーフなど全18点だ。サイズは80cm〜XLまで取りそろえる。

ダッパー・ダンは「今回のキャンペーンは、私からハーレムへのラブレターであり、僕らのカルチャーとコミュニティを前進させ続けるための取り組み」とコメントした。

本キャンペーンの撮影とディレクションは、クリエイティブ・フォトグラファーのジョシュア・キッシ(Joshua Kissi)が行った。ハーレムの伝説的人物と次世代チェンジメーカーによる世代を超えたストーリーを表現している。「ダップ」のハーレムへのラブレターをフィーチャーした1分間の動画も公開した。

また、「ギャップ」はギビングチューズデーと本コレクションのローンチを祝して、ハーレム設立の黒人主導で社会正義と青少年育成を推進するNPO団体、ブラザーフッド シスターソル(Brotherhood Sister Sol)へ10万ドル寄付する。

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「ギャップ」がダッパー・ダンと再び“DAP GAP”コラボ キッズ、ベビーアイテムも含む18点

「ギャップ(GAP)」はアメリカ・ハーレムを拠点とするファッションデザイナー、ダッパー・ダン(Dapper Dan)との協業コレクション“DAP GAPコレクション”を発表した。12月4日、ギャップのニューヨークにある125th Streetストアでハーレムのコミュニティー向けに先行限定発売したのち、5日に発売を開始する。日本では12月6日からギャップストア6店舗、12月7日0時にギャップ公式オンラインストアで取り扱う。価格は1490〜1万6900円。

今回のコラボレーションは、好評を博した2022年の協業コレクション“DAP GAPフーディー”以来2回目。ラインアップは “Harlem”と“DAP”ロゴをあしらったグラフィックフーディー、セットアップにできる千鳥格子柄のロゴスエットパンツ、クラッチバッグ付きトートバッグ、ベースボールハット、ロゴスカーフなど全18点だ。サイズは80cm〜XLまで取りそろえる。

ダッパー・ダンは「今回のキャンペーンは、私からハーレムへのラブレターであり、僕らのカルチャーとコミュニティを前進させ続けるための取り組み」とコメントした。

本キャンペーンの撮影とディレクションは、クリエイティブ・フォトグラファーのジョシュア・キッシ(Joshua Kissi)が行った。ハーレムの伝説的人物と次世代チェンジメーカーによる世代を超えたストーリーを表現している。「ダップ」のハーレムへのラブレターをフィーチャーした1分間の動画も公開した。

また、「ギャップ」はギビングチューズデーと本コレクションのローンチを祝して、ハーレム設立の黒人主導で社会正義と青少年育成を推進するNPO団体、ブラザーフッド シスターソル(Brotherhood Sister Sol)へ10万ドル寄付する。

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「ロムアンド」の定番アイグリッターにラベンダーやミントカラーの新4色を追加

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は12月1日、目元にオーロラのような輝きを与える定番のアイグリッター“リキッドグリッターシャドウ”(各1100円)の新4色を発売する。

同商品はラメやパールを高配合したリキッドタイプのアイグリッターで、パサつくことなく目元にフィットし輝きを長時間キープできる。チップは、ピンポイントに塗布できる小さめ筆を採用している。

新たに追加するカラーは、きめ細やかなパールを配合したピンク、透明感あふれるオパール、鮮やかな光を放つラベンダー、爽やかな目元を演出するミントの4色。全て既存の4色よりも繊細なきらめきと淡めのニュアンスカラーに仕上げた。

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「ロムアンド」の定番アイグリッターにラベンダーやミントカラーの新4色を追加

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は12月1日、目元にオーロラのような輝きを与える定番のアイグリッター“リキッドグリッターシャドウ”(各1100円)の新4色を発売する。

同商品はラメやパールを高配合したリキッドタイプのアイグリッターで、パサつくことなく目元にフィットし輝きを長時間キープできる。チップは、ピンポイントに塗布できる小さめ筆を採用している。

新たに追加するカラーは、きめ細やかなパールを配合したピンク、透明感あふれるオパール、鮮やかな光を放つラベンダー、爽やかな目元を演出するミントの4色。全て既存の4色よりも繊細なきらめきと淡めのニュアンスカラーに仕上げた。

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デンマーク発「ルイスポールセン」の世界初の旗艦店が東京・青山に登場 CEOが語る“光を形づくる照明”

デンマーク発照明ブランド「ルイスポールセン(LOUIS POULSEN)」は11月10日、世界初の旗艦店を東京・青山に出店した。同ブランドは、1874年創業。長年にわたり、屋内・屋外問わず、人々が心地よく感じる光を“形づくる”ことを大切に、数々の名作照明を生み出してきた。“形は機能に従う”という原則に基づき、“H5”“PH アーティチョーク”“PH ランプ”などを手掛けたポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)や“AJ ランプ”をデザインしたアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)、“パンテラ”の作者であるヴァーナー・パントン(Verner Panton)、オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)などの建築家やデザイナーと協業してきた。

自然光が降り注ぐ地上2層からなる青山の旗艦店は、新たなブランドのアイデンティティーを象徴しており、エントランスには、「ルイスポールセン」のイニシャル“L P”と象徴的な3枚シェードのランプを組み合わせた新しいロゴを設置。同店では、アイコニックな“PHアーティチョーク”や“PH”シリーズなど、ほぼ全ての住宅向け製品を販売するほか、照明のコーディネート提案なども行う。同店には、ショールームの役割もあり、コントラクト向けの商談もできるようになっている。旗艦店オープンを記念して、"ペール ローズ コレクション"を同店と公式オンラインストアで限定発売する。

旗艦店のオープニングのために来日したルイスポールセンのソーレン・ミューギン・ド・エスキルセン最高経営責任者(CEO)は、「デンマークと日本は文化的にも親和性があり、旗艦店出店の場所に東京を選んだのは自然な流れだった。旗艦店を通して、一般の消費者にもブランドを知ってもらい、さらに市場を拡大したい。光を極める唯一無二のブランド“ハウス・オブ・ライト”としての次の一歩だ」と語る。現在、ルイスポールセンは72カ国で販売しており、日本はデンマークに次ぐ市場だ。同CEOは、「われわれは来年、創業150周年を迎える。創業当時から、ろうそくのように“心地よい光を形作る照明”を提案し続けてきた。光を反射させることにより、温かみのある快適な雰囲気を演出する照明にこだわっている。今後は、日本のデザイナーたちとも協業し、新製品を開発していく」。

■ルイスポールセン東京ストア
住所:東京都港区北青山3-2-2 AYビル1・2階
TEL:03-5413-6166
営業時間:11:00~19:00 不定休(年末年始)

問い合わせ先
ルイスポールセン東京ストア
03-5413-6166

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デンマーク発「ルイスポールセン」の世界初の旗艦店が東京・青山に登場 CEOが語る“光を形づくる照明”

デンマーク発照明ブランド「ルイスポールセン(LOUIS POULSEN)」は11月10日、世界初の旗艦店を東京・青山に出店した。同ブランドは、1874年創業。長年にわたり、屋内・屋外問わず、人々が心地よく感じる光を“形づくる”ことを大切に、数々の名作照明を生み出してきた。“形は機能に従う”という原則に基づき、“H5”“PH アーティチョーク”“PH ランプ”などを手掛けたポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)や“AJ ランプ”をデザインしたアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)、“パンテラ”の作者であるヴァーナー・パントン(Verner Panton)、オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)などの建築家やデザイナーと協業してきた。

自然光が降り注ぐ地上2層からなる青山の旗艦店は、新たなブランドのアイデンティティーを象徴しており、エントランスには、「ルイスポールセン」のイニシャル“L P”と象徴的な3枚シェードのランプを組み合わせた新しいロゴを設置。同店では、アイコニックな“PHアーティチョーク”や“PH”シリーズなど、ほぼ全ての住宅向け製品を販売するほか、照明のコーディネート提案なども行う。同店には、ショールームの役割もあり、コントラクト向けの商談もできるようになっている。旗艦店オープンを記念して、"ペール ローズ コレクション"を同店と公式オンラインストアで限定発売する。

旗艦店のオープニングのために来日したルイスポールセンのソーレン・ミューギン・ド・エスキルセン最高経営責任者(CEO)は、「デンマークと日本は文化的にも親和性があり、旗艦店出店の場所に東京を選んだのは自然な流れだった。旗艦店を通して、一般の消費者にもブランドを知ってもらい、さらに市場を拡大したい。光を極める唯一無二のブランド“ハウス・オブ・ライト”としての次の一歩だ」と語る。現在、ルイスポールセンは72カ国で販売しており、日本はデンマークに次ぐ市場だ。同CEOは、「われわれは来年、創業150周年を迎える。創業当時から、ろうそくのように“心地よい光を形作る照明”を提案し続けてきた。光を反射させることにより、温かみのある快適な雰囲気を演出する照明にこだわっている。今後は、日本のデザイナーたちとも協業し、新製品を開発していく」。

■ルイスポールセン東京ストア
住所:東京都港区北青山3-2-2 AYビル1・2階
TEL:03-5413-6166
営業時間:11:00~19:00 不定休(年末年始)

問い合わせ先
ルイスポールセン東京ストア
03-5413-6166

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「ステラ マッカートニー」と「ヴーヴ・クリコ」が協業 “グレープレザー”のバッグを発表

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下の「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」とのパートナーシップの下、シャンパンの製造工程で発生するブドウの茎を原料とする“グレープレザー”を用いたアイテムを、2024年春夏コレクションで発表した。

今回の協業では、アイコニックなバッグ「フレイム(Frayme)」に「ステラ マッカートニー」と「ヴーヴ・クリコ」のロゴをあしらったタグ付きのバッグ3型と、ボトルホルダーを用意した。LVMHによると、同素材は1年半以内の開発期間で誕生。レザーとワイン製造の両分野の温室効果ガス削減に貢献するという。使用した茎は、創業者の息子の妻であり、事業を発展させたマダム・クリコが200年前に購入したシャンパーニュ地方のブドウ畑から調達したもので、完全なトレーサビリティーが確保できているという。また、「ヴーヴ・クリコ」が提供した廃棄コルクを、ウエッジソールの部分にリサイクルした2つの「エリス(ELYSE)」サンダルも発表した。

「デザインの可能性をさらに押し広げてくれる」とステラ

ジャン=マルク・ギャロ(Jean-Marc Gallot)=ヴーヴ・クリコ最高経営責任者(CEO)は、「再生農業における私たちの専門知識と、多くの人たちとの強い連携の結果だ。最高のシャンパンを作るだけでなく、私たちのブドウがファッションの明るい未来に貢献できることをうれしく思う」とコメントした。

デザイナーのステラ・マッカートニーは、LVMHのサステナビリティに関する特別アドバイザーを務める。今回の取り組みはステラから ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOに、「業界の垣根を超えたコラボレーションに挑戦したい」と掛け合ったことで実現したという。

ステラは、「この“グレープレザー”は、本物のレザーと区別がつかない品質だ。加えて、量産もできる。この100年間に5〜10種類の決まった素材を使い続けているファッション業界に挑戦し続けてきた私のデザインの可能性をさらに押し広げてくれるものだ」とコメントした。

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“気高いおっぱい”をつくる「ルフルダダ」が「ピーチ・ジョン」からデビュー

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」はお笑い芸人のフォーリンラブ、バービーを起用した新ブランド「ルフルダダ(LUFUL DADA)」をスタートし、11月29日に発売した。これはバービーが「自分自身を好きになる下着をみんなに届けたい」という思いで、2020年からコラボレーションしてきたコレクションをブランド化したもの。「ピーチ・ジョン」史上最長のコラボ企画だった。

ブランド名の「ルフルダダ」は、インドネシア語の“luhur”(気高い)と“dada”(おっぱい)を合わせた造語。コレクションはバービー自らがデザインし、フィッティングを繰り返し、窮屈さのない心地よい着け心地、きれいなバストに整える機能性、着けるだけでテンションが上がるデザインなどのこだわりを込めた。気分も胸も上向きになる“気高いおっぱい”をつくるという。

“風を切って歩く”シリーズのブラ(3600〜3900円)は、カップ下の丸みを削ることで、トップ位置を高くして上向きのバストをつくる。服を着た時にスタイルがよく見え、バストトップは服にひびきにくいようデザインした。ブラと同じオレンジやラベンダーのショーツとソング(各1800円)を用意。“毎日がお茶の子さいさい”シリーズのブラ(3600〜3900円)は、着太りをしないようサイドをすっきりさせたシルエットに、谷間をつくる内向き構造にした。ブラと同じレッドとイエローのショーツ(1800円)も用意する。

「下着っぽく見えないデザイン&カラーにこだわった」(バービー)という“やわふわ深呼吸ノンワイヤーブラ”(3600円)は、脇下からしっかり胸の形を整えられるようカップを設計しながらも、心地よさを追求。肌馴染みのいいピンクとカーキをそろえる。“勇気が湧いてくるショーツ”(2枚組2400円)は、「はくだけで元気になれるような楽しいプリント&カラーにした」(バービー)ポップなデザインが特徴。また下着のラインがひびきにくいシームレスな素材を採用した。モンスター&ゼブラ、ダイナソー&マルチドットといったオリジナルのデザインがラインアップする。

サイズは、ブラがC〜Hカップ(アンダー65〜99cm)、ショーツがS〜5Lと豊富に取りそろえる。「ピーチ・ジョン」店舗(秋田店と千葉店、名古屋店、京都河原町店、アウトレット店舗全店のぞく)に加え、公式オンラインサイトとゾゾタウン(ZOZOTOWN)、ワコール(Wacoal)ウェブストア、ドットエスティ(.st)でも取り扱う。

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「美顔器発想で新習慣を」 人気美容師も信頼を寄せるヤーマンのヘアケアデバイス

精密電子機器メーカーとして創業したヤーマンは今年、設立45周年を迎えた。美容大国アメリカ発のニードル脱毛を日本に紹介するとともに、高周波脱毛器の開発を開始。以降、40年以上にわたり美容機器のリーディングカンパニーとして研究・開発を続けてきた。企業スローガンに「美しくを、変えていく。」を掲げ、さまざまな商品を通じて「新しい美の習慣」を提案している。

設立45年の美容機器メーカー
ヤーマンが提案する
「新しい美の習慣」とは?

近年では、自宅でサロンのようなケアを可能にする、2013年に発売したRF(ラジオ波)美顔器に新技術を搭載するなど改良を重ね、昨年には累計出荷数が400万台を突破※1するなど不動の人気を獲得している。また、19年に発売した「着けるだけ」「ハンズフリー」の新発想ウエアラブル美顔器“メディリフト”シリーズや、21年に発売した日本初※2の防水※3・コードレス仕様のVIO対応光美容器“レイボーテ ヴィーナス”、クラウド上にある2万点以上のスキンケア化粧品データから、成分に応じて適した波形を即座に生成して出力するAI美顔器“HAKEI”など、全く新しい提案で市場を驚かせている。

長年にわたり肌と向き合ってきたヤーマンが、ヘアケア機器市場に本格参入したのは21年。ヘアケアシリーズでは、スキンケア分野の技術開発の知見を活用し、ライフスタイルやヘアケア習慣を変えることなく技術によって無理のない髪質改善を実現。「根本美髪」に導く商品を次々に提案し、プロフェッショナル市場でも支持を集めている。

※1 2013年10月〜2022年9月末までのRF美容機器シリーズ累計出荷台数(ヤーマン調べ)
※2 日本国内の美容家電全体におけるシェアとして。日本マーケティングリサーチ機構調べ。調査概要:2020年11月期、日本初であることの証明・検証調査
※3 PX5:あらゆる方向からの噴流水によっても有害な影響がない

自宅でサロンクオリティーをかなえる
「ヤーマントウキョウジャパン」の
ヘアケア全6アイテム

「ヤーマントウキョウジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」は、百貨店や家電量販店などで展開する一般流通向けの美容機器ブランド。先端テクノロジーと常識を覆すアイデアにより、革新的な美容メソッドを生み出してきた。ヘアケア以外では、フェイスケアの“メディリフト”や“フォトプラス”シリーズ、光美容器の“レイボーテ”シリーズなどがある。

ヤーマンのヘアケアシリーズは「熱のコントロール」と「摩擦ダメージの低減」にこだわりを持つ。温度が高すぎるとダメージにつながるが、温度が低すぎると髪のクセが伸びない、乾ききらないなどの問題が起こる。必要な熱は加えつつ、不必要な熱は逃がす。熱のコントロールが仕上がりに違いを生む。また、髪には感覚がないため、日々の習慣の中で気づかないうちに摩擦ダメージが蓄積されている。ヘアケアの際の過度なコーミングや挟み込みを防ぐため形状設計にこだわり、摩擦ダメージの低減を実現している。

※4 あらゆる方向からの噴流水によっても有害な影響がない
※5 本体を起動してからプレート温度が100℃に達するまでの時間

サロン推奨モデルを扱う
プロユースブランド
「ヤーマンプロフェッショナル」

長年にわたる美容機器開発で培った技術・知見と、顧客の何万ものフィードバックを反映し、高いユーザビリティと安定した効果を実現したサロン推奨モデルを扱うブランドとして15年に誕生した。累計特許取得件数は320、保有する知的財産権は777件にも上る。「ヤーマンプロフェッショナル」製品は、ヤーマン直営店と百貨店、全国の取り扱いサロンで販売する。

人気美容師がヤーマンを
信頼する理由は?

PHOTO:HIROKI WATANABE(LATERNE)【STILL】
問い合わせ先
ヤーマン
0120-766-282

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ファミマ細見社長「コンビニで服が売れる可能性を示せた」

コンビニ大手のファミリーマートが2021年春から販売するアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の成長が続いている。「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理氏をデザイナーに迎え、話題性のある商品を次々に打ち出してきた。仕掛け人は伊藤忠商事出身で、現在はファミマのトップに就く細見研介社長だ。細見氏は商社マン時代には「ハンティングワールド」や「レスポートサック」などを手掛けてきたブランドビジネスのプロ。30日の大型イベント「ファミフェス」の直前に、コンビニ衣料の手応えを聞いた。

WWD:「コンビニエンスウェア」はファミマのビジネスにどんな影響を与えたか。

細見研介ファミリーマート社長(以下、細見):非常にインパクトがあった。店内が明るくなった。色とりどりの靴下やTシャツが並び、季節ごとにアイテムも変化する。コンビニの衣料品といえば(予定外の宿泊、突然の雨などの)レスキュー需要ばかりで年中同じ品ぞろえ。そんな常識を覆した。上質で楽しいデザインは一度着用すると皆さん好きになり、リピーターになってくださる。

WWD:一番反響のあった商品は?

細見:靴下は累計1500万足以上売れた。私もいつも履いているし、今日ももちろん履いてきた(と言いながら、パンツの裾をめくる)。

ファッション業界はコロナ前から厳しい市況が続き、元気がなかった。伊藤忠時代から長くファッションビジネスに携わった者として、なんとかしたいという気持ちが強くあった。毎日多くの人が利用するコンビニだから出来るやり方があるのではないか、考えを巡らせてきた。そんなとき、デザイナーの落合宏理さんに共感していただき、このプロジェクトが始まった。わざわざ車や電車で遠くに出向かなくても、近所のファミマで上質な日常着が手に入る。実に革新的なチャレンジだ。

WWD:現在の売上高は?

細見:売上高は開示できないが、短期間でかなりの規模まで成長した。一つのアパレルブランドと考えれば、けっこうな存在感といえる。だが、それでもファッション市場の隅っこを少しかじったにすぎない。コンビニでファッションが売れる可能性を示せたとは自負しているが、チャレンジは始まったばかりだ。消費者が服を買うときの選択肢にファミマが入るところまで持っていきたい。

12月5日からはスエットやスエットパーカの新作を全国のファミマで発売するし、「ファミマ!!」の麻布台ヒルズ店(東京都港区)限定だがデニムジャケット(9990円)やサロペット(7990円)を発売する。主力はあくまで実用的な服になると思うが、市場は大きく、将来のポテンシャルは広がっている。

WWD:ファッション事業の中長期的な展望は?

細見:ファミマは巨大なメディアだと考え、店内に大型サイネージの導入を進めている。国内の約1万6500店舗のうち、年内に約1万店舗が設置済みになる。大型サイネージを使った販促はすでに大きな成果を出しているし、当社は1日に約1500万人のお客さまが訪れる。アプリ「ファミペイ」も1500万のダウンロードされている。リアルでもデジタルでもこれだけの消費者との接点を持てる企業はそうそうない。ファッションはコンビニの有力なコンテンツとしてもっと訴求できる。

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【2023クリスマスコフレ】「ヴェレダ」からレモン×スパイス香りのハンドクリームが登場 ホリデーシーズンの温もりを表現

「ヴェレダ(WELEDA)」は12月1日、レモンにスパイスが香るハンドクリーム“ウインターコンフォート インテンシブ ハンドクリーム”(50mL、2200 円)を数量限定で発売する。

同商品は、100%天然由来成分のハンドクリームで、レモンの酸味に爽やかなスパイス「アニス」とバニラの甘さをブレンドした香りが特徴。フルーツとスパイスの香りを組み合わせることで、ホリデーシーズンの“冬の温もり”をイメージした。オーガニックシアバターやオーガニックザクロ種子油を配合し、手肌に潤いとハリを与えながら指先までしっとり滑らかに整える。

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「ダブレット」×「ファセッタズム」初コラボTが発売中 渋谷パルコ50周年記念のポップアップで12月3日まで

群馬県桐生市に店を構えるセレクトショップ、エスティーカンパニーは、渋谷パルコの50周年企画「50/50」で12月3日までの期間、エスティーカンパニー グンマとしてポップアップストアを出店している。その一環で「ダブレット(DOUBLET)」と「ファセッタズム(FACETASM)」の初コラボレーションによるパックTシャツを発売した。

デザインは5種類で、価格は全て1万5400円。 ユニセックスでS〜XLの4サイズをそろえた。渋谷パルコのポップアップのみで取り扱っている。好評によりすでに欠品も出ているという。

Tシャツは「ダブレット」が「ファセッタズム」をオーマジュしたもので、パッケージに表示される商品規格をフロントにプリントしている。オーバグラウンドとアンダーグラウンドを自由に行き来する、両ブランドならではのデザインに仕上げた。

エスティーカンパニーのポップアップでは、群馬からのスタッフが日々ローテーションで店頭に立ち、限定商品のバッググラウンドとその魅力を伝えているという。

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「ダブレット」×「ファセッタズム」初コラボTが発売中 渋谷パルコ50周年記念のポップアップで12月3日まで

群馬県桐生市に店を構えるセレクトショップ、エスティーカンパニーは、渋谷パルコの50周年企画「50/50」で12月3日までの期間、エスティーカンパニー グンマとしてポップアップストアを出店している。その一環で「ダブレット(DOUBLET)」と「ファセッタズム(FACETASM)」の初コラボレーションによるパックTシャツを発売した。

デザインは5種類で、価格は全て1万5400円。 ユニセックスでS〜XLの4サイズをそろえた。渋谷パルコのポップアップのみで取り扱っている。好評によりすでに欠品も出ているという。

Tシャツは「ダブレット」が「ファセッタズム」をオーマジュしたもので、パッケージに表示される商品規格をフロントにプリントしている。オーバグラウンドとアンダーグラウンドを自由に行き来する、両ブランドならではのデザインに仕上げた。

エスティーカンパニーのポップアップでは、群馬からのスタッフが日々ローテーションで店頭に立ち、限定商品のバッググラウンドとその魅力を伝えているという。

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「アグ」と「パレス」のコラボ第2弾が12月2日に発売 カラフルな刺しゅうを散りばめたシューズやミトンなど

「アグ(UGG)」は、ロンドン発のアパレルブランド「パレス スケートボード(Palace Skateboards)」(以下、「パレス」)と2度目のコラボレーションを発表した。グローバルでは12月1日に、日本では同月2日の11時から、「パレス」店舗と公式ECサイト「Palaceskateboards.com」のみで販売する。「アグ」店舗と公式ECサイトでは取り扱わない。

ラインアップはスリッポンシューズ(“UGG Palace Tasman”)とミトン(“UGG Palace Mitten”)、ラグ(“UGG Palace Sheepskin Rug”)の3種類。両ブランドは今年4月にコラボ第1弾として、「アグ」の定番ブーツ “クラシック ショート(Classic Short)”に稲妻のグラフィック刺しゅうをあしらった限定モデル(¥42,900)を発売していたが、今回も同様にポップな刺しゅうをスリッポンシューズとミトンに散りばめた。


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「ビー」が椿端材を利用したヘアアクセサリーとヘアオイルの限定セットを発売 アップサイクルブランドとコラボ

サステナブルビューティブランド「ビー(Be)」は12月1日、建築端材をアップサイクルしたアクセサリーブランド「キナコ(KINAKO)」とコラボレーションし、限定セット2種を数量限定で発売する。取り扱いは、「ビー」公式サイトおよびEC。

限定セット“Be + KiNaKo 東京利島を感じるオーガニックなヘアアレンジセット”(5500円)は、「ビー」の天然成分100%のヘアオイル“オーガニックヘアオイル”(25mL、ミニサイズ)とヘアアクセサリーをオリジナルミニ巾着に詰め込んだ。椿端材を利用したかんざしをセットした“サステナブルかんざし”と、バングルをセットした“サステナブルバングル”の2種を用意する。

ヘアアクセサリーは、樹皮を活かし、髪にフィットしやすいようにカーブしたデザインが特徴。デザインは「キナコ」が、仕上げは木工業者のマルウッドワーキング(maru wood working)が行った。材料には、東京・利島産椿の間伐材を再利用しており、1本の丸太でかんざし6個、バングル6個の計12個が作られる。

「ビー」は、椿オイル生産者が課題に掲げる「間伐材」の利用に着目した。利島は、環境に配慮した有機栽培を行う日本有数の椿産地だ。同ブランドのヘアオイルの原料にも、利島産椿オイルが利用されている。間伐は、椿畑を維持するために必要な林内密度を調整する作業だが、島全体で年間600~1000本を間伐しており、椿オイルの生産者にとって間伐材の利用は将来に向けた課題となっている。そこで、「木の廃材を使って何かをしたい」と話していた「キナコ」のブランド設立者、木上奈都子氏にデザインを依頼し、今回のコラボレーションが実現した。「ビー」は、間伐材の活用を商品開発に組み込み、継続的な活動とすることで椿オイル生産者の課題解決につなげていく。

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「ビー」が椿端材を利用したヘアアクセサリーとヘアオイルの限定セットを発売 アップサイクルブランドとコラボ

サステナブルビューティブランド「ビー(Be)」は12月1日、建築端材をアップサイクルしたアクセサリーブランド「キナコ(KINAKO)」とコラボレーションし、限定セット2種を数量限定で発売する。取り扱いは、「ビー」公式サイトおよびEC。

限定セット“Be + KiNaKo 東京利島を感じるオーガニックなヘアアレンジセット”(5500円)は、「ビー」の天然成分100%のヘアオイル“オーガニックヘアオイル”(25mL、ミニサイズ)とヘアアクセサリーをオリジナルミニ巾着に詰め込んだ。椿端材を利用したかんざしをセットした“サステナブルかんざし”と、バングルをセットした“サステナブルバングル”の2種を用意する。

ヘアアクセサリーは、樹皮を活かし、髪にフィットしやすいようにカーブしたデザインが特徴。デザインは「キナコ」が、仕上げは木工業者のマルウッドワーキング(maru wood working)が行った。材料には、東京・利島産椿の間伐材を再利用しており、1本の丸太でかんざし6個、バングル6個の計12個が作られる。

「ビー」は、椿オイル生産者が課題に掲げる「間伐材」の利用に着目した。利島は、環境に配慮した有機栽培を行う日本有数の椿産地だ。同ブランドのヘアオイルの原料にも、利島産椿オイルが利用されている。間伐は、椿畑を維持するために必要な林内密度を調整する作業だが、島全体で年間600~1000本を間伐しており、椿オイルの生産者にとって間伐材の利用は将来に向けた課題となっている。そこで、「木の廃材を使って何かをしたい」と話していた「キナコ」のブランド設立者、木上奈都子氏にデザインを依頼し、今回のコラボレーションが実現した。「ビー」は、間伐材の活用を商品開発に組み込み、継続的な活動とすることで椿オイル生産者の課題解決につなげていく。

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「ビー」が椿端材を利用したヘアアクセサリーとヘアオイルの限定セットを発売 アップサイクルブランドとコラボ

サステナブルビューティブランド「ビー(Be)」は12月1日、建築端材をアップサイクルしたアクセサリーブランド「キナコ(KINAKO)」とコラボレーションし、限定セット2種を数量限定で発売する。取り扱いは、「ビー」公式サイトおよびEC。

限定セット“Be + KiNaKo 東京利島を感じるオーガニックなヘアアレンジセット”(5500円)は、「ビー」の天然成分100%のヘアオイル“オーガニックヘアオイル”(25mL、ミニサイズ)とヘアアクセサリーをオリジナルミニ巾着に詰め込んだ。椿端材を利用したかんざしをセットした“サステナブルかんざし”と、バングルをセットした“サステナブルバングル”の2種を用意する。

ヘアアクセサリーは、樹皮を活かし、髪にフィットしやすいようにカーブしたデザインが特徴。デザインは「キナコ」が、仕上げは木工業者のマルウッドワーキング(maru wood working)が行った。材料には、東京・利島産椿の間伐材を再利用しており、1本の丸太でかんざし6個、バングル6個の計12個が作られる。

「ビー」は、椿オイル生産者が課題に掲げる「間伐材」の利用に着目した。利島は、環境に配慮した有機栽培を行う日本有数の椿産地だ。同ブランドのヘアオイルの原料にも、利島産椿オイルが利用されている。間伐は、椿畑を維持するために必要な林内密度を調整する作業だが、島全体で年間600~1000本を間伐しており、椿オイルの生産者にとって間伐材の利用は将来に向けた課題となっている。そこで、「木の廃材を使って何かをしたい」と話していた「キナコ」のブランド設立者、木上奈都子氏にデザインを依頼し、今回のコラボレーションが実現した。「ビー」は、間伐材の活用を商品開発に組み込み、継続的な活動とすることで椿オイル生産者の課題解決につなげていく。

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上戸彩と玉木宏がまとう「ブルネロ クチネリ」の品格と香り CEOに聞く無二の哲学

イタリア発の「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」が、旗艦店である表参道店で2023年冬の“モンターニャ・カプセルコレクション”とブランド初のフレグランスを発表した。同店を訪れた俳優の上戸彩と玉木宏は、本拠地ソロメオの自然をほうふつとさせるフレグランスの心地よい香りが漂う空間で、今回の企画のために最新ルックを着こなした。また、同店オープン後初の来日を果たしたルカ・リサンドローニ(Luca Lisandroni)最高経営責任者(CEO)が、ブランドの真髄や表参道店に込める思いを語った。

アイスホワイトに映える
モダンエレガンス

表参道店は、同ブランドの本拠地であるイタリア・ウンブリア州ソロメオで培われた理想を反映し、「ブルネロ クチネリ」流のホスピタリティーを体現している。通称“カーサ・クチネリ(クチネリの家)”の旗艦店で上戸彩が“モンターニャ・コレクション”から着用したのは、ラグジュアリーなスノーリゾートでのドレスアップスタイルだ。ベージュのダズリングサテンのセットアップは、繊細なスパンコールを総刺しゅうし、上品で華やかなきらめきを演出。その上には、極小ボールチェーンのアイコンディテール“モニーレ”を効かせたピュアホワイトのギャバジンコートを羽織り、クリーンで奥行きのあるニュートラルカラースタイルを完成させた。

一方、23-24年秋冬コレクションからは、ジャズクラブの世界から着想を得た、イベント・ドレッシング風のスタイリングを披露。ドロップ(しずく)型の布地とスパンコールを何層にも重ねた、半袖のブラックのメッシュトップは、職人が一つ一つ手作業で装飾を施した立体的な輝きが魅力だ。スポーティーシックなきらめきをたたえたネット編みのニットポロをレイヤードし、ホリデームードのリラックス感と遊び心が共存する装いを堪能した。

冬の山で過ごす、
エフォートレスなデー&ナイト

“冬のモンターニャ(山)”をテーマに、気取らないラグジュアリースタイルを提案するカプセルコレクション。玉木宏がまとったのは、ブランドの代名詞である極上カシミヤを用いたジャカードカーディガンだ。ニットの全面には、アンデス地方の伝統柄を幾何学的にアレンジしたモチーフを織り込んだ。コーヒーブラウンの暖かみのあるカラーは、スノーリゾートでのくつろぎのひとときに優しく映える。ホワイトのボタンダウンシャツとソリッドタイをVゾーンに合わせれば、シャレーでのカクテルタイムにもふさわしい。

さらにドレスアップシーンでは、23-24年秋冬コレクションからトラディショナルな“ワン アンド ハーフ”のフォーマルスーツに着替えてイメージチェンジ。シングルとダブルの中間にあたる“1.5ブレスト”仕立てのジャケットは、ボタンを留めても外しても美しく着こなせる。ネイビーとホワイトのワイドチョークストライプのサルトリアパターンを採用したデザインは、タイムレスかつエレガントな中に、大人の余裕を感じさせる。

初のフレグランスは
ソロメオの自然が着想源

ブランド初となるフレグランス“ブルネロ クチネリ プール ファム”と“ブルネロ クチネリ プール オム”の2種を、アジア圏での発売に先駆けて披露した。本拠地ソロメオの自然や文化にインスパイアされた香りは、ラグジュアリーパフュームの製造販売を行うユーロイタリアとのコラボレーションによるもの。調香師ダフネ・ブジェ(Daphne Bugey)が手掛けた女性用の“プール ファム”は、みずみずしいシンプルさを基調に、甘い栗やかんきつ類、ピンクペッパー、プレステージウッドなどのノートが特徴だ。

調香師オリヴィエ・クレスプ(Olivier Cresp)による男性用の“プール オム”は、村の風景を織りなす糸杉のエッセンスが、スパイシーなジュニパー、アンジェリカ、ブラックペッパー、クラリセージ、ジンジャーなどの洗練された成分と調和する。丁寧に作り上げたメード・イン・イタリーのフレグランスは、柔らかなカシミヤに包まれるようなエレガントな香りのベールをさりげなくまとわせてくれる。

“人間主義的資本主義”を貫き
唯一無二なブランドに

WWDJAPAN(以下、WWD):現職就任以降、初の来日になる。改めて、日本最大級の“カーサ・クチネリ”である表参道店はどのような店なのか?

ルカ・リサンドローニCEO(以下、リサンドローニ):各国の店舗デザインに関しては、画一的ではなく、それぞれの国の伝統や文化との調和を大切にしている。われわれが“カーサ・クチネリ”と呼ぶ店舗を通じて発信したいのは、日本語でいう“一期一会な体験”だ。良い商品を買っていただくことはもちろんだが、それ以上に店で心地よい時間を過ごしながら、「ブルネロ クチネリ」流のホスピタリティーを感じ、すてきな思い出を作ってもらいたい。屋外にソファーを配したテラスを設けたり、地下に広々とした学びのアートスペースを作ったりしたのも、そうした理由だ。

WWD:CEOとして、ブランドが提唱する人間性を重視した経営哲学“人間主義的資本主義”をどう解釈している?

リサンドローニ:私たちは1982年にソロメオ村の朽ち果てた古城を買い取って修復し、本社をこの地に移転した。村の古い工場を改築し、今や1000人近い雇用を実現している。村には職人のための学校も設立して、さらに劇場や図書館、公園なども作り、村の人々の文化的で豊かな暮らしの基盤を生み出してきた。「ブルネロ クチネリ」の経営哲学が唯一無二なのは、“資本主義”と“人間らしいサステナビリティ”の考え方が両立している点だ。

創業者ブルネロ・クチネリが尊敬している哲学者イマヌエル・カント(Immanuel Kant)の名言に、「汝自身または他人に対しても、人格を手段としてだけでなく尊い目的として尊重し行動せよ」という一説があり、その思想がブランドの基盤となっている。つまり、他人の置かれた環境を自分ごととして考え、対処すること。そして“人間の尊厳”を第一に掲げ、働く全ての人を幸福にするという考えだ。サステナビリティに関しては、自然環境保護などの狭い意味ではなく、創業当初からもっと広い定義で捉えている。人々を苦しめず、森羅万象を侵害せず、ネガティブな影響を最小限に抑え、倫理と尊厳を尊重しながら利益を生むこと——それこそが“人間主義的資本主義”だ。

WWD : 地域に基づいたビジネスの重要性が世界中で見直される中、創業当初から地域密着型の経営を貫く「ブルネロ クチネリ」にとって、ソロメオで培った価値観とは?

リサンドローニ:「ブルネロ クチネリ」は最上級のラグジュアリーブランドでありながら、人の手の温もりや包み込まれるような愛に溢れ、独自のポジションを築いているブランドだ。ソロメオを訪れれば、その独自性を実感してもらえると思う。中世の雰囲気を残すソロメオで培われたアイデンティティーは世代を超え、これからの未来もずっと変わらないと確信している。だからこそ何かプロジェクトを企画するときは、目先にとらわれず、100年、200年先までの長いビジョンを持つことを大切にしている。

WWD : ブランド初のフレグランスについて聞かせてほしい。

リサンドローニ:極上素材に触れたときの心地良い感覚を大事にするブランドなので、五感を豊かにするアイテムとしてフレグランスを作りたいと思っていた。ソロメオの自然や文化にインスパイアされた初の香水は、アグレッシブ過ぎず、さりげなく上品にまとえる香りが特徴だ。柔らかなカシミヤにそっと包み込まれる、そんなイメージをぜひ感じてほしい。

MODELS : AYA UETO, HIROSHI TAMAKI
PHOTOS : IBUKI KOBAYASHI
STYLING : KEIKO SASAKI(AGENCE HIRATA)[for AYA UETO], KENTARO UENO(KEN OFFICE)[for HIROSHI TAMAKI]
HAIR & MAKEUP : YUKARI HAYASHI[for AYA UETO], YUKIYA WATABE(riLLa)[for HIROSHI TAMAKI]
TEXT : MAKIKO AWATA
問い合わせ先
ブルネロ クチネリ ジャパン
03-5276-8300

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上戸彩と玉木宏がまとう「ブルネロ クチネリ」の品格と香り CEOに聞く無二の哲学

イタリア発の「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」が、旗艦店である表参道店で2023年冬の“モンターニャ・カプセルコレクション”とブランド初のフレグランスを発表した。同店を訪れた俳優の上戸彩と玉木宏は、本拠地ソロメオの自然をほうふつとさせるフレグランスの心地よい香りが漂う空間で、今回の企画のために最新ルックを着こなした。また、同店オープン後初の来日を果たしたルカ・リサンドローニ(Luca Lisandroni)最高経営責任者(CEO)が、ブランドの真髄や表参道店に込める思いを語った。

アイスホワイトに映える
モダンエレガンス

表参道店は、同ブランドの本拠地であるイタリア・ウンブリア州ソロメオで培われた理想を反映し、「ブルネロ クチネリ」流のホスピタリティーを体現している。通称“カーサ・クチネリ(クチネリの家)”の旗艦店で上戸彩が“モンターニャ・コレクション”から着用したのは、ラグジュアリーなスノーリゾートでのドレスアップスタイルだ。ベージュのダズリングサテンのセットアップは、繊細なスパンコールを総刺しゅうし、上品で華やかなきらめきを演出。その上には、極小ボールチェーンのアイコンディテール“モニーレ”を効かせたピュアホワイトのギャバジンコートを羽織り、クリーンで奥行きのあるニュートラルカラースタイルを完成させた。

一方、23-24年秋冬コレクションからは、ジャズクラブの世界から着想を得た、イベント・ドレッシング風のスタイリングを披露。ドロップ(しずく)型の布地とスパンコールを何層にも重ねた、半袖のブラックのメッシュトップは、職人が一つ一つ手作業で装飾を施した立体的な輝きが魅力だ。スポーティーシックなきらめきをたたえたネット編みのニットポロをレイヤードし、ホリデームードのリラックス感と遊び心が共存する装いを堪能した。

冬の山で過ごす、
エフォートレスなデー&ナイト

“冬のモンターニャ(山)”をテーマに、気取らないラグジュアリースタイルを提案するカプセルコレクション。玉木宏がまとったのは、ブランドの代名詞である極上カシミヤを用いたジャカードカーディガンだ。ニットの全面には、アンデス地方の伝統柄を幾何学的にアレンジしたモチーフを織り込んだ。コーヒーブラウンの暖かみのあるカラーは、スノーリゾートでのくつろぎのひとときに優しく映える。ホワイトのボタンダウンシャツとソリッドタイをVゾーンに合わせれば、シャレーでのカクテルタイムにもふさわしい。

さらにドレスアップシーンでは、23-24年秋冬コレクションからトラディショナルな“ワン アンド ハーフ”のフォーマルスーツに着替えてイメージチェンジ。シングルとダブルの中間にあたる“1.5ブレスト”仕立てのジャケットは、ボタンを留めても外しても美しく着こなせる。ネイビーとホワイトのワイドチョークストライプのサルトリアパターンを採用したデザインは、タイムレスかつエレガントな中に、大人の余裕を感じさせる。

初のフレグランスは
ソロメオの自然が着想源

ブランド初となるフレグランス“ブルネロ クチネリ プール ファム”と“ブルネロ クチネリ プール オム”の2種を、アジア圏での発売に先駆けて披露した。本拠地ソロメオの自然や文化にインスパイアされた香りは、ラグジュアリーパフュームの製造販売を行うユーロイタリアとのコラボレーションによるもの。調香師ダフネ・ブジェ(Daphne Bugey)が手掛けた女性用の“プール ファム”は、みずみずしいシンプルさを基調に、甘い栗やかんきつ類、ピンクペッパー、プレステージウッドなどのノートが特徴だ。

調香師オリヴィエ・クレスプ(Olivier Cresp)による男性用の“プール オム”は、村の風景を織りなす糸杉のエッセンスが、スパイシーなジュニパー、アンジェリカ、ブラックペッパー、クラリセージ、ジンジャーなどの洗練された成分と調和する。丁寧に作り上げたメード・イン・イタリーのフレグランスは、柔らかなカシミヤに包まれるようなエレガントな香りのベールをさりげなくまとわせてくれる。

“人間主義的資本主義”を貫き
唯一無二なブランドに

WWDJAPAN(以下、WWD):現職就任以降、初の来日になる。改めて、日本最大級の“カーサ・クチネリ”である表参道店はどのような店なのか?

ルカ・リサンドローニCEO(以下、リサンドローニ):各国の店舗デザインに関しては、画一的ではなく、それぞれの国の伝統や文化との調和を大切にしている。われわれが“カーサ・クチネリ”と呼ぶ店舗を通じて発信したいのは、日本語でいう“一期一会な体験”だ。良い商品を買っていただくことはもちろんだが、それ以上に店で心地よい時間を過ごしながら、「ブルネロ クチネリ」流のホスピタリティーを感じ、すてきな思い出を作ってもらいたい。屋外にソファーを配したテラスを設けたり、地下に広々とした学びのアートスペースを作ったりしたのも、そうした理由だ。

WWD:CEOとして、ブランドが提唱する人間性を重視した経営哲学“人間主義的資本主義”をどう解釈している?

リサンドローニ:私たちは1982年にソロメオ村の朽ち果てた古城を買い取って修復し、本社をこの地に移転した。村の古い工場を改築し、今や1000人近い雇用を実現している。村には職人のための学校も設立して、さらに劇場や図書館、公園なども作り、村の人々の文化的で豊かな暮らしの基盤を生み出してきた。「ブルネロ クチネリ」の経営哲学が唯一無二なのは、“資本主義”と“人間らしいサステナビリティ”の考え方が両立している点だ。

創業者ブルネロ・クチネリが尊敬している哲学者イマヌエル・カント(Immanuel Kant)の名言に、「汝自身または他人に対しても、人格を手段としてだけでなく尊い目的として尊重し行動せよ」という一説があり、その思想がブランドの基盤となっている。つまり、他人の置かれた環境を自分ごととして考え、対処すること。そして“人間の尊厳”を第一に掲げ、働く全ての人を幸福にするという考えだ。サステナビリティに関しては、自然環境保護などの狭い意味ではなく、創業当初からもっと広い定義で捉えている。人々を苦しめず、森羅万象を侵害せず、ネガティブな影響を最小限に抑え、倫理と尊厳を尊重しながら利益を生むこと——それこそが“人間主義的資本主義”だ。

WWD : 地域に基づいたビジネスの重要性が世界中で見直される中、創業当初から地域密着型の経営を貫く「ブルネロ クチネリ」にとって、ソロメオで培った価値観とは?

リサンドローニ:「ブルネロ クチネリ」は最上級のラグジュアリーブランドでありながら、人の手の温もりや包み込まれるような愛に溢れ、独自のポジションを築いているブランドだ。ソロメオを訪れれば、その独自性を実感してもらえると思う。中世の雰囲気を残すソロメオで培われたアイデンティティーは世代を超え、これからの未来もずっと変わらないと確信している。だからこそ何かプロジェクトを企画するときは、目先にとらわれず、100年、200年先までの長いビジョンを持つことを大切にしている。

WWD : ブランド初のフレグランスについて聞かせてほしい。

リサンドローニ:極上素材に触れたときの心地良い感覚を大事にするブランドなので、五感を豊かにするアイテムとしてフレグランスを作りたいと思っていた。ソロメオの自然や文化にインスパイアされた初の香水は、アグレッシブ過ぎず、さりげなく上品にまとえる香りが特徴だ。柔らかなカシミヤにそっと包み込まれる、そんなイメージをぜひ感じてほしい。

MODELS : AYA UETO, HIROSHI TAMAKI
PHOTOS : IBUKI KOBAYASHI
STYLING : KEIKO SASAKI(AGENCE HIRATA)[for AYA UETO], KENTARO UENO(KEN OFFICE)[for HIROSHI TAMAKI]
HAIR & MAKEUP : YUKARI HAYASHI[for AYA UETO], YUKIYA WATABE(riLLa)[for HIROSHI TAMAKI]
TEXT : MAKIKO AWATA
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「バロン」が純白の「ドラえもん」アロマオーナメントを発売 “はらっぱ”を連想する香り

アロマブランド 「バロン(BALLON)」のコラボレーションライン「ビブリオテークブランシュ バイ バロン(BIBLIOTHEQUE BLANCHE BY BALLON)」は12月1日、藤子・F・不二雄の生誕90周年を記念した“ドラえもん アロマオーナメント”(1万8480円)を発売する。藤子・F・不二雄ミュージアムで先行発売中で、12月1日にライブラリーデザインオンラインサイトおよび直営店で取り扱う。

原型はにこやかな表情で立っている「ドラえもん」を独自に作成した。香りは藤子・F・不二雄ミュージアムで自然を満喫できる屋上スペース“はらっぱ”をイメージしており、森の香りのホーリーフやヒノキ、レモングラスなどの天然精油で土や草花の香りを表現し、すっきりとした香りに仕上げた。

石膏のアロマオーナメントは1つ1つ東京のアトリエで仕上げられており、足の裏には藤子・F・不二雄の生誕90周年ロゴのレリーフを施している。

「バロン」は、2009年に誕生したアロマオーナメントを中心とする東京発のデザインアロマブランド。15年にコラボレーションライン「ビブリオテークブランシュ バイ バロン」を発表した。精巧な石膏アロマオーナメントが評価され、海外へも展開中。

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「バロン」が純白の「ドラえもん」アロマオーナメントを発売 “はらっぱ”を連想する香り

アロマブランド 「バロン(BALLON)」のコラボレーションライン「ビブリオテークブランシュ バイ バロン(BIBLIOTHEQUE BLANCHE BY BALLON)」は12月1日、藤子・F・不二雄の生誕90周年を記念した“ドラえもん アロマオーナメント”(1万8480円)を発売する。藤子・F・不二雄ミュージアムで先行発売中で、12月1日にライブラリーデザインオンラインサイトおよび直営店で取り扱う。

原型はにこやかな表情で立っている「ドラえもん」を独自に作成した。香りは藤子・F・不二雄ミュージアムで自然を満喫できる屋上スペース“はらっぱ”をイメージしており、森の香りのホーリーフやヒノキ、レモングラスなどの天然精油で土や草花の香りを表現し、すっきりとした香りに仕上げた。

石膏のアロマオーナメントは1つ1つ東京のアトリエで仕上げられており、足の裏には藤子・F・不二雄の生誕90周年ロゴのレリーフを施している。

「バロン」は、2009年に誕生したアロマオーナメントを中心とする東京発のデザインアロマブランド。15年にコラボレーションライン「ビブリオテークブランシュ バイ バロン」を発表した。精巧な石膏アロマオーナメントが評価され、海外へも展開中。

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「ロエベ」からインセンスエッセンスを使用した新作ホームセンツコレクション 樹脂やシトラスを連想させるフランキンセンスを調香

「ロエベ」が2023年ホリデーキャンペーンの公開に合わせて、ホーム センツコレクションからインセンスエッセンスを使用した新作のキャンドルとルームスプレー、ワックスキャンドルホルダーを発売する。香りは自然界の要素や雰囲気に着想を得ていて、紀元前から神への捧げ物や瞑想などの儀式で使われていたフランキンセンスを採用。樹脂やシトラスを連想させる香りで、時間と共に甘くフレッシュなノートを楽しめる。キャンドルの容器とキャンドルホルダーはディープブルーに彩った。

加えて、バス&ボディコレクションも登場する。香りはオレガノとトマトリーフの2種類を用意し、リキッドやソリッドソープ、ボディソープ、リンス不要の消毒用ハンドクレンザーなどをラインアップ。オレガノは地中海の庭に咲くハーブのアロマを、トマトリーフは果実に変わる直前のトマトのツルが醸す青々としたフレッシュな香りを彷彿とさせる。

今年の限定パッケージは、過去にコラボレーションしたアーティストの藤田匠平と山野千里夫婦による陶芸制作ユニット「スナ・フジタ」がデザイン。同ユニットは京都を拠点に活動していて、動物や自然の景色をインスピレーション源にしている。


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「ロエベ」からインセンスエッセンスを使用した新作ホームセンツコレクション 樹脂やシトラスを連想させるフランキンセンスを調香

「ロエベ」が2023年ホリデーキャンペーンの公開に合わせて、ホーム センツコレクションからインセンスエッセンスを使用した新作のキャンドルとルームスプレー、ワックスキャンドルホルダーを発売する。香りは自然界の要素や雰囲気に着想を得ていて、紀元前から神への捧げ物や瞑想などの儀式で使われていたフランキンセンスを採用。樹脂やシトラスを連想させる香りで、時間と共に甘くフレッシュなノートを楽しめる。キャンドルの容器とキャンドルホルダーはディープブルーに彩った。

加えて、バス&ボディコレクションも登場する。香りはオレガノとトマトリーフの2種類を用意し、リキッドやソリッドソープ、ボディソープ、リンス不要の消毒用ハンドクレンザーなどをラインアップ。オレガノは地中海の庭に咲くハーブのアロマを、トマトリーフは果実に変わる直前のトマトのツルが醸す青々としたフレッシュな香りを彷彿とさせる。

今年の限定パッケージは、過去にコラボレーションしたアーティストの藤田匠平と山野千里夫婦による陶芸制作ユニット「スナ・フジタ」がデザイン。同ユニットは京都を拠点に活動していて、動物や自然の景色をインスピレーション源にしている。


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頭髪化粧品メーカーのナンバースリー 神戸本社を“ウェルビーイングを提供する空間”に改装

プロフェッショナル向け頭髪化粧品メーカーのナンバースリーは、“Welcome to the WELLBEING JOURNEY(ウェルビーイングジャーニーへようこそ)”というコンセプトのもと、神戸本社を改装した。

今回の改装は、経営理念である“WELLBEING COMPANY(ウェルビーイング企業)”をより具現化し、1階のコミュニティゾーンに新しい設備を導入したもの。環境への取り組みと“見せる×魅せる”のアプローチを組み合わせ、ウェルビーイングを提供する空間として再構築した。なおコミュニティゾーンは、ウェルビーイングに共感する全ての人が利用可能なスペースになっている。

以前からウェルビーイングを体感してもらうため、水耕栽培で採れた野菜を使用してヘルシーな野菜ジュースを提供していたが、今回は新たにカウンターキッチンとジュースバーショップを併設。果物や野菜を使用したフレッシュジュースやスムージー、軽食が提供可能となった。

1階のキッチンエリアでは、クリーンビューティの理念とともに自然の美しさを強調。軽食は主に環境に負荷の少ないビーガンの食材を使用し、カウンターや棚には六甲で間伐したひのきの間伐材(間伐の過程で出てきた木材)を利用している。設計においては、来訪者が五感を通じて、心身ともに癒しの空間でくつろげるように配慮している。

この改装は、2022年10月に発表した温室効果ガス削減の国際的イニシアティブ“SBT(Science-Based Targets)”にも合致。CO2の排出量を短期目標として、30年までに42%削減する“ナンバースリー エコアクション”の一環として位置づけている。同社は今後も、CO2排出量削減に全社一丸となって取り組んでいくという。

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「ニコアンド」が青山学院大学内に期間限定ポップアップ 雑貨やウエアなどを販売

アダストリアが運営する「ニコアンド(NIKO AND...)」は12月5〜15日の期間、アイビー・シー・エスが運営する、青山学院大学内にある購買会店舗で、期間限定の「ニコアンド」ポップアップ“コネクトストア(CONNECT STORE)”をオープンする。

同ポップアップは、“カルチャーとファッションを繋ぐ”をテーマとしたスタンド形式の店舗。「ニコアンド」で人気のペンやマスキングテープ、ノートなどの文房具、ポーチやキーホルダーなどの雑貨、ブルゾンやストール、キャップなどのウエアをラインアップする。「ニコアンド」が大学校内で販売を行うのは今回が初となる。

アダストリアのBtoBプロデュース事業を手掛ける「ALC/アダストリア・ライフスタイル・クリエイション」監修のもと、「日々の生活に新しい価値やワクワクを提供し、学校という場所がさらに“グッドコミュニティー”な空間になることを目指した」という。

■コネクトストア
日程:12月5日〜15日(土日休業)
時間:11:00〜16:00(15日は15:00まで)
場所:青山学院大学 1号館1階 青山学院購買会内
住所:東京都渋谷区渋谷4-4-25

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「ラ ロッシュ ポゼ」のシカ配合クリームが日本上陸 日本人の敏感肌に合わせ開発

「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」は2024年2月1日、敏感肌でも使用できる低刺激性のフェイスクリーム“シカプラスト リペアクリーム B5+”(40mL、2970円)を発売する。同商品はすでに世界60カ国以上で販売され人気を集めていて、待望の日本上陸となる。同ブランドが研究に力を入れているマイクロバイオーム(常在菌)サイエンスに着目し、日本人の敏感肌を考えて開発した。

“シカプラスト リペアクリーム B5+”は、乾燥などの繰り返す肌荒れをケアするフェイスクリーム。肌のバリア機能をサポートし、穏やかな肌に整える独自複合成分の“ダーマシカコンプレックス”を配合している。テクスチャーはこっくりとしたクリームだが、肌に乗せると滑らかに伸び広がりベタつきにくい点がポイントになっている。

同商品は1月11日に公式オンラインストアで先行販売を行い、18日からは企業限定で取り扱いを行う。

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「リーゼ」4種のスタイリングオイルが人気 ヘアサロンクオリティーの“質感”を自宅で再現

花王のヘアコスメティクスブランド「リーゼ(LIESE)」が、7月にロフト先行発売、10月から一部チェーンで発売したスタイリングオイル“ニュアンススタイリングオイル”が人気だ。“+SILKY”“+MOIST”“+SOFT WET”“+WET”という仕上がりの質感違いの4種を展開し、自宅でサロンレベルの仕上がりを楽しめる。

「ヘアサロン帰りの髪の質感は理想的なのに、それを自宅で再現するのは難しい」というサロンユーザーの声をよく耳にする。実際、花王による「質感の仕上がりの⼀致度」の調査(2021年11⽉ウェブ定量調査)で、約72%の人が「理想の質感と実際の質感が⼀致していない」と回答しているデータもある。

理由は主に2つで、1つは美容師の技量によるもの。美容師は髪型や髪⾊はもちろん、スタイリングの仕上げの際に⾏う“質感”の提案にも最大限に気をつかっている。髪の質感の違いにより印象が大きく異なることは、最近では一般でも広く知られ始めているが、サロン帰りに理想的な質感になっているのはそのためだ。

2つ目は、仕上げに使用するオイルの選び方によるもの。ヘアオイルには大きく分けてダメージや保湿などに適したケアオイルと、スタイリングの際に使用して質感を調整するスタイリングオイルがあり、美容師は双方を使い分けている。

そうした美容師のサロンワークに着目して誕生したのが“ニュアンススタイリングオイル”だ。サロンで仕上げた質感に着⽬して研究を行い、トレンドの質感は大きく4タイプに分類されることを発⾒。それを、指通りが滑らかで軽やかな質感の“+SILKY”、しっとりまとまる艶やかな“+MOIST”、繊細な束感で程よい濡れ艶感の“+SOFT WET”、洗練されたタイトウェットな“+WET”という4タイプの商品に落とし込んだ。

さらに美容師の技術に近づけるため、“質感バランス処⽅”を採用。なじませるだけで簡単に狙った質感が作れ、持続するオイルに仕上げた。特にこだわったのは、“髪表面へのオイルの残り方”の設計だ。“+SILKY”はオイルが薄く均一に残ることで、全体的に軽やかな質感を実現。反対に“+WET”は厚めに残るため、全体的にしっかりとした艶質感に。その中間の“+SOFTWET”はあえてまばらに残る設計にすることで、部分的にほどよい艶質感をかなえるなど、手軽に質感の違いを楽しめるようになっている。

その上で今のマス市場には、スタイリングオイルの商品数が比較的(サロン専売品と比較して)少ないことにも着目。スタイリングオイルの中でも、特に質感作りに特長を持つ“質感用オイル”として提案した。その着眼点とテクノロジーが奏功し、髪の質感の再現や持続にこだわる消費者から高い支持を得ている。

問い合わせ先
花王生活者コミュニケーションセンター(消費者相談室)
press@tada-beauty.co.jp

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アーバンリサーチが新たなデジタル施策 ユーザーの価値観でアバター作成

アーバンリサーチは、ディスプレーデザイン会社の乃村工藝が開発したパーソナルリコメンドサービス「MeaW(ミュー)」の実証実験を、アーバンリサーチ・ストア東京スカイツリータウン・ソラマチ店で12月10日まで実施中だ。

性格や価値観から好みを抽出

同サービスは、ユーザーの性格や価値観から好みを抽出する点が最大の特徴だ。専用サイトにアクセスし、「あなたにとって最も大切なものは?」といった価値観や行動特性に関する質問に回答した結果をもとに、アバターを作成。アーバンリサーチ・ストア東京スカイツリータウン・ソラマチ店のおすすめ商品を元に、毎日異なるコーディネートを提案する。アバターは26万通り、コーディネートは120通り用意した。ユーザーは毎回のコーディネートを会話形式で評価でき、ゲーム感覚でアバターとのコミュニケーションが楽しめる。エンゲージすればするほど好みに合った提案の精度が高くなる仕組みだ。

ユーザーは提案されたコーディネートを「お気に入り保存」し、実際に店舗で購入することも、サイト上から遷移するECで購入することもできる。実験期間中は、店舗で一部の商品に付属した専用QRを読み込むと、システム上でアバターがその服を試着するといったデジタルツインな購買体験も提供する。目的購入以外の商品への興味喚起につなげることが狙いだ。

10代後半〜20代の女性の来店誘致に

乃村工藝の開発担当者は、「診断コンテンツが溢れるなかで、外見的な特性ではなく内面に焦点を当てることで差別化を図った。実際に自分の知らない自分を知れることが診断コンテンツのトレンドにもなっている。外見ベースのアバターよりも、ユーザーとの長期的な関係性構築も期待できる」と話す。

アーバンリサーチはかねてより乃村工藝に店舗の内装やデザインを依頼していたことから、今回の実証実験につながった。同社は「既存顧客や新規顧客の購買行動と購買に至るまでの心理の理解を深めることを期待したい」とコメントした。すでに10代後半〜20代の女性の来店誘致につながったり、店内の回遊時間が通常よりも長くなったりといった反響があるといい、実験後の結果をもとに今後のデジタル施策に発展させる意向だ。

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「カラー」が福岡で学生限定のセールイベント“スチューデント オンリー”を開催

「カラー(KOLOR)」は12月5〜7日の期間、学生限定のセールイベント“スチューデント オンリー(STUDENT ONLY)”を開催する。会場は福岡のセレクトショップ、フロント(FLONT)のビオロ(VIORO)店で、入場には学生証の提示を要する。

同イベントは、“「カラー」のアイテムがほんの少しでも学生生活のプラスになれば”との思いから始まり、2年ぶりの開催となる。アーカイブアイテムなど、特別価格で販売する。

■スチューデント オンリー
日程:12月5日〜7日
時間:10:00〜20:00
場所:フロント ビオロ店
住所:福岡県福岡市中央区天神2-10-3 ビオロ4階
※入場には、学生証の提示を要する

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大谷選手のボブルヘッドをプレゼント セイコーのウオッチ購入者にMVPキャンペーン

セイコーウオッチは、プロ野球選手の大谷翔平が史上初となる2回目の満票でのMLB ア・リーグ MVP の受賞を記念し、“大谷翔平選手おめでとう!キャンペーン”を12月1日に開始する。

同キャンペーンは、税込11万円以上の「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」または「セイコー アストロン(SEIKO ASTRON)」購入で“大谷翔平選手ボブルヘッド”(忠実に再現した人形)を先着でプレゼントする。なくなり次第終了で、詳細は公式サイトに記載する。

また11月30日から、未公開部分を追加したインタビュー映像「大谷翔平が語った『試合に臨むメンタリティ』とは」を公開。動画内では、“挑戦を楽しむという感覚”について、「自分が決めた目標やプレッシャーのストレスがかかる場面で結果を残した時の面白さとか、それはまた違う面白さがあります」と述べ、“何かに挑戦している人”に向けては、「頑張りたいなって思える何かがあるなら、その時点でもう幸せじゃないかなと思います」とし、目標達成のため頑張ってほしいとエールを送っている。

大谷翔平は1994年、岩手県生まれ。身長193cm、体重95kg、右投げ左打ち。2012年、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズ入団。投手と打者を兼任する「二刀流」に挑戦し、注目を集める。16年、投打両輪の活躍でファイターズの日本一に貢献し、自身もパ・リーグMVP。18年、ロサンゼルス・エンゼルスに入団。ア・リーグ新人王を受賞。2021年、打者として46本塁打、投手として9勝を記録する活躍を見せ、ア・リーグMVPを受賞。23年には2年連続の2桁勝利、2桁本塁打達成に加え、日本人として初となるア・リーグ本塁打王を獲得するなど歴史的なシーズンを送り、史上初となる2回目の満票でア・リーグMVPに輝いた。その活躍は世界中の注目の的となっている。

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指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシが登場 スタイリッシュなシンプルデザインにも注目

パリ発のモードヘアブランド「モッズ・ヘア(MOD’S HAIR)」は、ミニマルな機能とデザインの上質なシンプルツールを展開する“スタイリッシュシリーズ”から、メッキピン構造で静電気を低減し指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシ“ベースアップブラシ”(全3色、各3960円 ※編集部調べ)を発売した。モッズ・ヘアスタイリングツール公式オンラインストアおよび全国の家電量販店、バラエティーショップで順次展開していく。

乾燥が気になりだすこの季節は、パサつきや静電気により髪がゴワゴワになり、広がって扱いにくい時期に。同ブラシはメッキピン構造で、とかすだけでパチパチと嫌な静電気を簡単に低減し、さらっとした指通りの良い髪に仕上げる。3段階の高さのピンとクッション部で、髪と地肌に優しいとかし心地をかなえた。

マグネットカバーでブラシピンを保護。外出先でも持ち歩けるコンパクトサイズで、いつでもどこでもスタイリングができる。旅行にも便利なオリジナルポーチも付いている。

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指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシが登場 スタイリッシュなシンプルデザインにも注目

パリ発のモードヘアブランド「モッズ・ヘア(MOD’S HAIR)」は、ミニマルな機能とデザインの上質なシンプルツールを展開する“スタイリッシュシリーズ”から、メッキピン構造で静電気を低減し指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシ“ベースアップブラシ”(全3色、各3960円 ※編集部調べ)を発売した。モッズ・ヘアスタイリングツール公式オンラインストアおよび全国の家電量販店、バラエティーショップで順次展開していく。

乾燥が気になりだすこの季節は、パサつきや静電気により髪がゴワゴワになり、広がって扱いにくい時期に。同ブラシはメッキピン構造で、とかすだけでパチパチと嫌な静電気を簡単に低減し、さらっとした指通りの良い髪に仕上げる。3段階の高さのピンとクッション部で、髪と地肌に優しいとかし心地をかなえた。

マグネットカバーでブラシピンを保護。外出先でも持ち歩けるコンパクトサイズで、いつでもどこでもスタイリングができる。旅行にも便利なオリジナルポーチも付いている。

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「ステラ マッカートニー」に新CEO就任 ロレアルなどでキャリアを積んだ女性

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、新たな最高経営者(CEO)にアマンディーヌ・オハヨン(Amandine Ohayon)を任命した。来月退社予定のガブリエル・マッジオ(Gabriele Maggio)CEOの後任となり、12月1日付で着任。ロンドンに拠点を置き、同社の取締役会に直接報告する。

フランスのESSECビジネススクールでラグジュアリー分野のMBAを取得したオハヨン新CEOは1998年、当時LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下にあった「クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)」のリテール&イベント・エグゼクティブとしてキャリアをスタートした。翌年、ロレアル(L’OREAL)に転職。18年以上在籍し、傘下ブランド「ランコム(LANCOME)」のプロダクトマネージャーやマーケティング・ディレクターなどを経て、ジェネラルマネージャーとして「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」などのブランドに携わってきた。2014年にはロレアル リュクス事業のイギリス&アイルランド担当マネジング・ディレクターに昇進。18年に退社し、スペイン・バルセロナを拠点にウエディングドレスブランドを手掛けるプロノビアス(PRONOVIAS)のCEOに就任した。

同社では、デザイナーのヴェラ・ウォン(Vera Wang)との10年間のライセンス契約に取り組んだほか、今年初めには投資ファンドのベインキャピタル(BAIN CAPITAL)への売却を指揮した。また、サステナビリティを最優先事項に掲げ、結婚式後も着られるように丈の変更やディテールのアレンジなどのお直しを無料で提供するウエディングドレスのコレクション「セカンドライフ(SECOND LIFE)」を発表。エコフレンドリーな素材でドレスを作る「ウィー・ドゥー・エコ(WE DO ECO)」プロジェクトや、セカンドハンドのウエディングドレスや古いシーズンの在庫、サンプルなどを販売するEC「ブライズ・ドゥー・グッド(BRIDES DO GOOD)」との提携にも取り組んだ。

オハヨン新CEOは、「『ステラ マッカートニー』は持続可能なラグジュアリーとエシカルファッションを象徴するブランド。ステラと共に、私たちの価値観に共鳴するコンシャスなアプローチで会社の成長を加速させながらイノベーションを推進し、業界を再定義し続けていく」とコメント。一方、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は「アマンディーヌのリーダーシップと事業や地域を超えた豊富な経験は、会社の輝かしい未来を築くための大きな強みになる。洗練されたファッションとエシカルな価値観に対する情熱を持った彼女は、ビジネス的な成功への持続可能な方法を大切にする私たちの素晴らしいパートナーになるだろう」と述べた。

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「ステラ マッカートニー」に新CEO就任 ロレアルなどでキャリアを積んだ女性

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、新たな最高経営者(CEO)にアマンディーヌ・オハヨン(Amandine Ohayon)を任命した。来月退社予定のガブリエル・マッジオ(Gabriele Maggio)CEOの後任となり、12月1日付で着任。ロンドンに拠点を置き、同社の取締役会に直接報告する。

フランスのESSECビジネススクールでラグジュアリー分野のMBAを取得したオハヨン新CEOは1998年、当時LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下にあった「クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)」のリテール&イベント・エグゼクティブとしてキャリアをスタートした。翌年、ロレアル(L’OREAL)に転職。18年以上在籍し、傘下ブランド「ランコム(LANCOME)」のプロダクトマネージャーやマーケティング・ディレクターなどを経て、ジェネラルマネージャーとして「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」などのブランドに携わってきた。2014年にはロレアル リュクス事業のイギリス&アイルランド担当マネジング・ディレクターに昇進。18年に退社し、スペイン・バルセロナを拠点にウエディングドレスブランドを手掛けるプロノビアス(PRONOVIAS)のCEOに就任した。

同社では、デザイナーのヴェラ・ウォン(Vera Wang)との10年間のライセンス契約に取り組んだほか、今年初めには投資ファンドのベインキャピタル(BAIN CAPITAL)への売却を指揮した。また、サステナビリティを最優先事項に掲げ、結婚式後も着られるように丈の変更やディテールのアレンジなどのお直しを無料で提供するウエディングドレスのコレクション「セカンドライフ(SECOND LIFE)」を発表。エコフレンドリーな素材でドレスを作る「ウィー・ドゥー・エコ(WE DO ECO)」プロジェクトや、セカンドハンドのウエディングドレスや古いシーズンの在庫、サンプルなどを販売するEC「ブライズ・ドゥー・グッド(BRIDES DO GOOD)」との提携にも取り組んだ。

オハヨン新CEOは、「『ステラ マッカートニー』は持続可能なラグジュアリーとエシカルファッションを象徴するブランド。ステラと共に、私たちの価値観に共鳴するコンシャスなアプローチで会社の成長を加速させながらイノベーションを推進し、業界を再定義し続けていく」とコメント。一方、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は「アマンディーヌのリーダーシップと事業や地域を超えた豊富な経験は、会社の輝かしい未来を築くための大きな強みになる。洗練されたファッションとエシカルな価値観に対する情熱を持った彼女は、ビジネス的な成功への持続可能な方法を大切にする私たちの素晴らしいパートナーになるだろう」と述べた。

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「エイトン」がベルリンのコンセプトショップで藍染め披露

毎年9月開催のベルリン・アート・ウイークは、ベルリン最大級の現代アートのショーケースで、街のアートシーンが最も盛り上がる期間だ。国際的なアーティストを招聘した個展や新進気鋭の作家によるグループ展など、有数の美術館から個人経営の小さなギャラリーまで、多くの展覧会が開かれる。期間中、ベルリン随一のコンセプトショップ「アンドレアス・ムルクディス(ANDREAS MURKUDIS)」で藍染のインスタレーションを披露したのが、日本のアパレルブランド「エイトン(ATON)」だ。

「エイトン」は2016年、久﨑康晴ディレクターがスタート。ブランド名は、五十音の 「あ」 から 「ん」までをアルファベットの「A」と「N」で表現したもの。つまり、原材料から仕上がりに至るまでモノ作りへのこだわりを表している。原材料から生地作り、商品に至るまで、全ての工程にこだわる同ブランドは、高品質のオリジナルテキスタイルを使い、日本で生産をしている。デザインやシルエットにもこだわる。例えばシャツは、単なるビッグシルエットに仕上げるのではなく、着用した時にどう動くかを考え、余白を持たせて分量を取るなど、ひとつひとつに様々な思いを込める。

今回のインスタレーションでは、「エイトン」が研究・開発してきたブランドのシネグチャーとも呼べる藍染コレクション「エイトンカラー」を披露。徳島県の藍師が作った天然藍染料を用いて、京都の染師が染色した9色のテキスタイルを天井から吊るした。

藍師とは原料となる藍葉を育てて染料を作り出す職人。藍染は日本の伝統技術のひとつとして海外でも知られているが「エイトン」の「エイトンカラー」は通常の藍染とはどんな点が異なるのだろうか?

久﨑ディレクターは「30年近くモノ作りをしてきたが、日本の技術力は高い。特に染色は水がキレイで、技術的にも日本がトップだと思う。藍染は、約600年以上継承され続けている伝統的な天然染めだが、『エイトンカラー』は、徳島県阿波地方で育てられた国選定無形文化財の阿波藍を用いた天然藍染料を使用している。6代に渡り受け継がれる技法で葉を大きく育て、自然発酵の熱のみで腐らせている。電気を使って発酵するところよりも2カ月出荷が遅くなるが、発酵の具合は全く違う。洗っても光に当たっても色褪せない、鮮やかな色が出る」という。

「アンドレアス・ムルクディス」は、創業者で全てのバイイングも担うアンドレアス・ムルクディスのカリスマ性と高い見識で信頼を得ている。日本のファッション関係者からの支持も得ており、取り扱いを望むブランドも多い。「エイトン」のインスタレーションとブランドの取り引きが始まった経緯はなんだったのだろうか?

久﨑ディレクターは、「5、6年前、『イソップ(AESOP)」の創始者であるデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)に紹介してもらった。僕はリネンを使ったホームアクセサリーのブランド『エシャペ(ÉCHAPPER)』も手掛けているが、『絶対好きだと思う』と紹介してくれた。そこでアンドレアスが気に入ってくれて、同時に『エイトン』を知ってもらった。時間はかかったが、海外で取り扱うなら絶対『アンドレス・ムルクディス』が良いと思っていたし、ベルリン・アート・ウイークで発表したかった。ドイツは、バウハウスの影響もあると思うが、職人に対するリスペクトがとても強い国。日本にしか絶対にないものをインスタレーションでやりたかった」と話す。

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「エイトン」がベルリンのコンセプトショップで藍染め披露

毎年9月開催のベルリン・アート・ウイークは、ベルリン最大級の現代アートのショーケースで、街のアートシーンが最も盛り上がる期間だ。国際的なアーティストを招聘した個展や新進気鋭の作家によるグループ展など、有数の美術館から個人経営の小さなギャラリーまで、多くの展覧会が開かれる。期間中、ベルリン随一のコンセプトショップ「アンドレアス・ムルクディス(ANDREAS MURKUDIS)」で藍染のインスタレーションを披露したのが、日本のアパレルブランド「エイトン(ATON)」だ。

「エイトン」は2016年、久﨑康晴ディレクターがスタート。ブランド名は、五十音の 「あ」 から 「ん」までをアルファベットの「A」と「N」で表現したもの。つまり、原材料から仕上がりに至るまでモノ作りへのこだわりを表している。原材料から生地作り、商品に至るまで、全ての工程にこだわる同ブランドは、高品質のオリジナルテキスタイルを使い、日本で生産をしている。デザインやシルエットにもこだわる。例えばシャツは、単なるビッグシルエットに仕上げるのではなく、着用した時にどう動くかを考え、余白を持たせて分量を取るなど、ひとつひとつに様々な思いを込める。

今回のインスタレーションでは、「エイトン」が研究・開発してきたブランドのシネグチャーとも呼べる藍染コレクション「エイトンカラー」を披露。徳島県の藍師が作った天然藍染料を用いて、京都の染師が染色した9色のテキスタイルを天井から吊るした。

藍師とは原料となる藍葉を育てて染料を作り出す職人。藍染は日本の伝統技術のひとつとして海外でも知られているが「エイトン」の「エイトンカラー」は通常の藍染とはどんな点が異なるのだろうか?

久﨑ディレクターは「30年近くモノ作りをしてきたが、日本の技術力は高い。特に染色は水がキレイで、技術的にも日本がトップだと思う。藍染は、約600年以上継承され続けている伝統的な天然染めだが、『エイトンカラー』は、徳島県阿波地方で育てられた国選定無形文化財の阿波藍を用いた天然藍染料を使用している。6代に渡り受け継がれる技法で葉を大きく育て、自然発酵の熱のみで腐らせている。電気を使って発酵するところよりも2カ月出荷が遅くなるが、発酵の具合は全く違う。洗っても光に当たっても色褪せない、鮮やかな色が出る」という。

「アンドレアス・ムルクディス」は、創業者で全てのバイイングも担うアンドレアス・ムルクディスのカリスマ性と高い見識で信頼を得ている。日本のファッション関係者からの支持も得ており、取り扱いを望むブランドも多い。「エイトン」のインスタレーションとブランドの取り引きが始まった経緯はなんだったのだろうか?

久﨑ディレクターは、「5、6年前、『イソップ(AESOP)」の創始者であるデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)に紹介してもらった。僕はリネンを使ったホームアクセサリーのブランド『エシャペ(ÉCHAPPER)』も手掛けているが、『絶対好きだと思う』と紹介してくれた。そこでアンドレアスが気に入ってくれて、同時に『エイトン』を知ってもらった。時間はかかったが、海外で取り扱うなら絶対『アンドレス・ムルクディス』が良いと思っていたし、ベルリン・アート・ウイークで発表したかった。ドイツは、バウハウスの影響もあると思うが、職人に対するリスペクトがとても強い国。日本にしか絶対にないものをインスタレーションでやりたかった」と話す。

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【2023クリスマスコフレ】「ランコム」×ルーヴル美術館の第2弾 金箔をまとった“アプソリュ ソフトクリーム”を国内10個限定で発売

「ランコム(LANCOME)」は12月1日、フランス・パリのルーヴル美術館とコラボレーションしたホリデーコレクション“ルーヴル コレクシオン”の第2弾を発売する。“アプソリュ ソフトクリーム”(24万2000円)が23金の金箔をまとった限定パッケージで登場。取り扱いは伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店の2店舗で、国内10個限定で販売する。

パッケージは、ルーヴル美術館のアポロンギャラリーやモリアンの階段にみられる黄金の輝きと、その空間の壮麗さに着想した。金箔の装飾は、全て職人の手仕事によるもので、底面にはシリアルナンバーが刻まれる。

“アプソリュ ソフトクリーム”はふっくらとしたハリや弾力感に満ちた肌へと導くクリーム。ブランドによる「長寿美肌」研究の集大成で、みずみずしく濃密なクリームが肌を潤いで満たす。

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ファインダイニング発想の韓国コスメ「クオカ」が上陸 製造から30日以内に販売する高感度コスメとは? 

2019年に韓国で誕生したプレミアムスキンケアブランド「クオカ(KUOCA)」が今秋、日本に上陸した。イタリア語で“高級レストランのシェフ”を意味する「Cuoca」からインスピレーションを得ており、肌を刺激する3大物質(化学防腐剤、人工色素、人工香料)とシリコンオイルを100%排除し、肌に無害な天然原料の中から優れた効能を持つ高品質な原料を選別。有効成分を肌に最大限に届けるため、独自配合技術である高保湿抗酸化複合体を開発した。

「クオカ」は“ファームトゥテーブル(Farm to table、2010年代に米国西海岸から広まった食に対する考え方)”や“ファインダイニング(富裕層向けの高級レストラン)”から着想。低刺激な有効成分が新鮮な状態で最も優れた効果を発揮する点に着目し、商品を製造後30日以内に消費者の手に届ける販売システムを取っている。それを実現するために、需要に応じた生産量を予測し製造を行っている。日本では、ギフト需要の高いハンドクリームをはじめとするボディーケアライン“エピキュアブレンド”の販売からスタートした。香りはダークティー、ローズケーキ、ワイルドピーチの3種を展開。日本の輸入販売代理店であるインテルコスメ・ジャパンが運営する「クオカ」日本公式オンラインストアと、ナチュラル&クリーンビューティのセレクトショップ「ムードオアネイチャー(MOOD OR NATURE)」の実店舗で取り扱う。「クオカ」のキム・ジス共同創設者とユ・ベンジャミン共同創設者、豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役に話を聞いた。

WWD:「食」をテーマにスキンケアブランドを立ち上げた経緯は?

キム・ジス「クオカ」共同創設者(以下、キム):親戚が趣味で化粧品を作っていて、原料にお金を掛けて良い素材だけで作ったら肌に良い影響しかないことに気づいて「クオカ」を立ち上げた。製造工程は家庭で料理を作るのに似ていて、自社の製造室で貴重な原料を使い少量生産で繊細なモノづくりをすることからスタートした。

WWD:韓国ではどこで販売している?

キム: 美食家のように目の肥えた感度の高いお客さまを想定しており、江南区の百貨店からスタート。現在は直営店1店舗で販売するほか、4大百貨店、アパレルのセレクトショップ、ラグジュアリーホテルや高級レストランでも導入してもらっている。韓国では年間に約2000ものビューティブランドが誕生する競争の激しい市場で、消費者のリピート率は2%程度と言われている。そんな中、「クオカ」は40%近いリピート率がある。マーケティングやプロモーションではなく、成分や製造にフォーカスしていることが支持されている。

WWD:韓国以外で進出している国は?

ユ・ベンジャミン「クオカ」共同創設者:日本が2カ国目で、12月初旬に香港の百貨店でも取り扱いがスタートする。アメリカやヨーロッパへの展開も計画している。

WWD:日本の輸入販売元との出合いは?

豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役(以下、豆田):当社は事業の柱の1つとして、クリーンビューティを中心とした韓国コスメの輸入販売や百貨店での直営店展開を行っており、一過性の韓国コスメではなくグローバルブランドとして一緒に育てていけるブランドを探していた。「クオカ」は韓国の本当に目の肥えたお客さまから品質を評価されている点に魅力があった。グローバルブランドとして長期にわたり共に育成する。

WWD:韓国での主力商品は、ホワイトトリュフをキー成分としたスキンケアシリーズだが、日本での展開予定は?

豆田: 製造から30日以内に販売というところにはこだわりたいが、輸送時間を考えると販売期間が2週間程度とかなり短くなってしまう。そのため、リピートを前提とした受注生産・定期販売のスキームを考えている。来年の早い段階から直営店でテスト販売をスタートしたい。ゆくゆくは、日本でライセンス生産ができたらいい。

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ファインダイニング発想の韓国コスメ「クオカ」が上陸 製造から30日以内に販売する高感度コスメとは? 

2019年に韓国で誕生したプレミアムスキンケアブランド「クオカ(KUOCA)」が今秋、日本に上陸した。イタリア語で“高級レストランのシェフ”を意味する「Cuoca」からインスピレーションを得ており、肌を刺激する3大物質(化学防腐剤、人工色素、人工香料)とシリコンオイルを100%排除し、肌に無害な天然原料の中から優れた効能を持つ高品質な原料を選別。有効成分を肌に最大限に届けるため、独自配合技術である高保湿抗酸化複合体を開発した。

「クオカ」は“ファームトゥテーブル(Farm to table、2010年代に米国西海岸から広まった食に対する考え方)”や“ファインダイニング(富裕層向けの高級レストラン)”から着想。低刺激な有効成分が新鮮な状態で最も優れた効果を発揮する点に着目し、商品を製造後30日以内に消費者の手に届ける販売システムを取っている。それを実現するために、需要に応じた生産量を予測し製造を行っている。日本では、ギフト需要の高いハンドクリームをはじめとするボディーケアライン“エピキュアブレンド”の販売からスタートした。香りはダークティー、ローズケーキ、ワイルドピーチの3種を展開。日本の輸入販売代理店であるインテルコスメ・ジャパンが運営する「クオカ」日本公式オンラインストアと、ナチュラル&クリーンビューティのセレクトショップ「ムードオアネイチャー(MOOD OR NATURE)」の実店舗で取り扱う。「クオカ」のキム・ジス共同創設者とユ・ベンジャミン共同創設者、豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役に話を聞いた。

WWD:「食」をテーマにスキンケアブランドを立ち上げた経緯は?

キム・ジス「クオカ」共同創設者(以下、キム):親戚が趣味で化粧品を作っていて、原料にお金を掛けて良い素材だけで作ったら肌に良い影響しかないことに気づいて「クオカ」を立ち上げた。製造工程は家庭で料理を作るのに似ていて、自社の製造室で貴重な原料を使い少量生産で繊細なモノづくりをすることからスタートした。

WWD:韓国ではどこで販売している?

キム: 美食家のように目の肥えた感度の高いお客さまを想定しており、江南区の百貨店からスタート。現在は直営店1店舗で販売するほか、4大百貨店、アパレルのセレクトショップ、ラグジュアリーホテルや高級レストランでも導入してもらっている。韓国では年間に約2000ものビューティブランドが誕生する競争の激しい市場で、消費者のリピート率は2%程度と言われている。そんな中、「クオカ」は40%近いリピート率がある。マーケティングやプロモーションではなく、成分や製造にフォーカスしていることが支持されている。

WWD:韓国以外で進出している国は?

ユ・ベンジャミン「クオカ」共同創設者:日本が2カ国目で、12月初旬に香港の百貨店でも取り扱いがスタートする。アメリカやヨーロッパへの展開も計画している。

WWD:日本の輸入販売元との出合いは?

豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役(以下、豆田):当社は事業の柱の1つとして、クリーンビューティを中心とした韓国コスメの輸入販売や百貨店での直営店展開を行っており、一過性の韓国コスメではなくグローバルブランドとして一緒に育てていけるブランドを探していた。「クオカ」は韓国の本当に目の肥えたお客さまから品質を評価されている点に魅力があった。グローバルブランドとして長期にわたり共に育成する。

WWD:韓国での主力商品は、ホワイトトリュフをキー成分としたスキンケアシリーズだが、日本での展開予定は?

豆田: 製造から30日以内に販売というところにはこだわりたいが、輸送時間を考えると販売期間が2週間程度とかなり短くなってしまう。そのため、リピートを前提とした受注生産・定期販売のスキームを考えている。来年の早い段階から直営店でテスト販売をスタートしたい。ゆくゆくは、日本でライセンス生産ができたらいい。

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メルカリが懐かしいものを集めた「ウチの実家」 レトロゲームやY2K文化、“両親”との会話を楽しめる

メルカリは、11月29日から12月3日の期間、原宿のUNKNOWN HARAJUKUで没入型施設「ウチの実家」を開催している。入場は無料。同施設ではメルカリにも出品されている、実家にありそうな懐かしいもの500点以上を集めており、帰省したような気分を味わえる。また、 “お父さん”や“お母さん”と会話や記念撮影も楽しめる。

イベントを通してメルカリは、年末年始の大掃除などで不用品が多く出る時期に向けて、実家に眠っている不用品の価値を可視化し、それに気づくきっかけを提供することを目指す。

家族は父母兄妹の4人家族で、兄は1983年生まれの40歳、妹は1989年生まれの34歳という設定だ。1階には床の間と居間と台所が、2階には兄妹の部屋があり、独り立ちした日からそのままの状態で残っているような空間を表現している。家の中には昭和のムードを感じる家具や緑電話、フラワーロックのほか、家庭用ゲーム機など、懐かしいものが点在している。

兄妹の部屋

2階の兄弟の部屋では、青春時代に平成を駆け抜けた若者たちの、当時のリアルなトレンドを垣間見ることができる。兄は、スポーツをやっていてサブカルチャーへの憧れもある男の子、妹は華やかでイケイケの女の子だったようだ。

床の間

床の間には“お父さん”がおり、漫画や雑誌が並んでいる。お父さんは「元気だったか?お前はなかなか帰ってこないから…。お父さんだって、いつまで元気か分からないぞ」と話しかけてくれた。机の上のお菓子やみかんも無料で食べることができる。

居間

家族で過ごす居間は、昭和の家庭的なアイテムと平成のエンタメが混じり合う空間だ。スーパーファミコンやたまごっちがあり、自由にプレイすることができる。DVDやビデオテープに注目すると、懐かしいタイトルが目白押しだ。

台所

昭和レトロな鍋や食器が並ぶ台所には、優しい“お母さん”がいる。来場して写真や動画をInstagramでシェアし、その画面をお母さんに見せると、ドリンクをもらうことができる。また、お母さんは会話の中で、兄弟の部屋を探索するのに役立つアドバイスを与えてくれる。

メルカリの調査によると、日本の家庭に眠る“かくれ資産”は国民1人あたり平均約53万円で、大掃除に捨てられる可能性のある不要品は国民1人あたり約8.5万円。そこで、“実家”という身近な空間を楽しみながら、かくれ資産の価値に気づきを与える今回の企画に至った。平成レトロの提唱者、山下メロがアドバイザーとして参加している

■ウチの実家
日程:11月29日〜12月3日
時間:11:00〜19:00(29日のみ14:00〜)
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前 6-5-3

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メルカリが懐かしいものを集めた「ウチの実家」 レトロゲームやY2K文化、“両親”との会話を楽しめる

メルカリは、11月29日から12月3日の期間、原宿のUNKNOWN HARAJUKUで没入型施設「ウチの実家」を開催している。入場は無料。同施設ではメルカリにも出品されている、実家にありそうな懐かしいもの500点以上を集めており、帰省したような気分を味わえる。また、 “お父さん”や“お母さん”と会話や記念撮影も楽しめる。

イベントを通してメルカリは、年末年始の大掃除などで不用品が多く出る時期に向けて、実家に眠っている不用品の価値を可視化し、それに気づくきっかけを提供することを目指す。

家族は父母兄妹の4人家族で、兄は1983年生まれの40歳、妹は1989年生まれの34歳という設定だ。1階には床の間と居間と台所が、2階には兄妹の部屋があり、独り立ちした日からそのままの状態で残っているような空間を表現している。家の中には昭和のムードを感じる家具や緑電話、フラワーロックのほか、家庭用ゲーム機など、懐かしいものが点在している。

兄妹の部屋

2階の兄弟の部屋では、青春時代に平成を駆け抜けた若者たちの、当時のリアルなトレンドを垣間見ることができる。兄は、スポーツをやっていてサブカルチャーへの憧れもある男の子、妹は華やかでイケイケの女の子だったようだ。

床の間

床の間には“お父さん”がおり、漫画や雑誌が並んでいる。お父さんは「元気だったか?お前はなかなか帰ってこないから…。お父さんだって、いつまで元気か分からないぞ」と話しかけてくれた。机の上のお菓子やみかんも無料で食べることができる。

居間

家族で過ごす居間は、昭和の家庭的なアイテムと平成のエンタメが混じり合う空間だ。スーパーファミコンやたまごっちがあり、自由にプレイすることができる。DVDやビデオテープに注目すると、懐かしいタイトルが目白押しだ。

台所

昭和レトロな鍋や食器が並ぶ台所には、優しい“お母さん”がいる。来場して写真や動画をInstagramでシェアし、その画面をお母さんに見せると、ドリンクをもらうことができる。また、お母さんは会話の中で、兄弟の部屋を探索するのに役立つアドバイスを与えてくれる。

メルカリの調査によると、日本の家庭に眠る“かくれ資産”は国民1人あたり平均約53万円で、大掃除に捨てられる可能性のある不要品は国民1人あたり約8.5万円。そこで、“実家”という身近な空間を楽しみながら、かくれ資産の価値に気づきを与える今回の企画に至った。平成レトロの提唱者、山下メロがアドバイザーとして参加している

■ウチの実家
日程:11月29日〜12月3日
時間:11:00〜19:00(29日のみ14:00〜)
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前 6-5-3

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トータルビューティーカンパニー「ウカ」が福袋の提案 縁起のよい赤色で染めたエコバッグでお届け

トータルビューティーカンパニー「ウカ(uka)」は12月1日、公式オンラインストアukakauにて、福袋“しよウカ袋”の予約販売をスタートする(12月31日一斉配送。数量限定)。好評につき、2024年1月2日からは全国の直営ストアでも販売を開始する予定だ。

今年はukakau5種、店頭2種の計7種類の“しよウカ袋”(8000円~1万5000円)が登場。「頭皮を健やかに保とウカ」「スッキリトータルビューティしよウカ」「7:15の香りを楽しもウカ」「お手元美人になろウカ」などそれぞれにテーマを設け、テーマに沿ったプロダクトをセレクトした。

福袋は「ウカ」のワンコイン エコバッグに入れてお届け。“しよウカ袋”のために、縁起のよいとされる赤色で染めたオリジナルのエコバッグを制作した。環境に配慮した布製なので、開封後エコバッグとしても繰り返し使用できる。ステッカーもセットになっており、メモ帳や携帯に貼れば、2024年の抱負をいつでも思い出せるかも。

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トータルビューティーカンパニー「ウカ」が福袋の提案 縁起のよい赤色で染めたエコバッグでお届け

トータルビューティーカンパニー「ウカ(uka)」は12月1日、公式オンラインストアukakauにて、福袋“しよウカ袋”の予約販売をスタートする(12月31日一斉配送。数量限定)。好評につき、2024年1月2日からは全国の直営ストアでも販売を開始する予定だ。

今年はukakau5種、店頭2種の計7種類の“しよウカ袋”(8000円~1万5000円)が登場。「頭皮を健やかに保とウカ」「スッキリトータルビューティしよウカ」「7:15の香りを楽しもウカ」「お手元美人になろウカ」などそれぞれにテーマを設け、テーマに沿ったプロダクトをセレクトした。

福袋は「ウカ」のワンコイン エコバッグに入れてお届け。“しよウカ袋”のために、縁起のよいとされる赤色で染めたオリジナルのエコバッグを制作した。環境に配慮した布製なので、開封後エコバッグとしても繰り返し使用できる。ステッカーもセットになっており、メモ帳や携帯に貼れば、2024年の抱負をいつでも思い出せるかも。

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スタイリストTEPPEIが考える「G-SHOCK」の新作フルメタルのコーディネート2選

カシオ計算機のタフネスウオッチ「G-SHOCK」が、人気シリーズでフルメタル仕様のニューカラーモデルを発売した。グラデーションカラーとマルチカラーを使った本新作は、「G-SHOCK」初号機のデザインコンセプトを受け継ぎフルメタル化した角型フォルムの“GMW-B5000”と、オクタゴン(八角形)ベゼルが人気の“GM-B2100”をベースモデルに採用している。そこで今回は新たに「G-SHOCK」ファミリーに仲間入りした個性豊かな新作を、独自のファッション哲学で多くのフォロワーから支持を得ているスタイリストのTEPPIに身に付けてもらった。

フルメタルだけれど、重くならない

── 今回着用した“GMW-B5000PC-1JF”と“GM-B2100PC-1AJF”の印象はいかがですか?

TEPPEI:最近のファッションの流れも踏まえると、新しい選択肢としてすごくありだなって正直思いましたね。僕のプライベートでの時計選びって、手首が細いこともあって小ぶりでドレッシーなものをメインで付けていたんですよ。その中でスポーティなファッションの時はドレスウオッチが合わないことがあるので、そういう時はファッションブランドとコラボレーションした「G-SHOCK」を取り入れたりしていました。そしてフルメタルに関しては5年前にリリースされたタイミングでチャレンジしてみたかったのですが、身近な人が着用していたこともあり機会を逃していたので今回の新色はいい機会になりましたね。

── 着用してみてのフィット感などはどうですか?

TEPPEI:フルメタルなので重厚感はありつつも、フィットをしっかり調整することで重さに対する懸念は感じませんでした。でもウレタンのモデルと比べると、スニーカーと革靴ぐらい気分は変わりますね。革靴を履くと気持ちが引き締まるようにビシッとしました。

ウォーミングな生地のトップスで
メタルの存在感を引き立たせる

── 今回は新色2モデルを着用いただきましたが、スタイリングのポイントを聞かせてください。

TEPPEI:どちらのスタイルにも共通していることがあるのですが、それはプロダクトがメタルなのでウォーミングな生地のトップスに合わせたこと。レザーのようなアイテムを合わせて強いイメージにしてもいいのですが、自分としては柔らかな生地感の相反する組み合わせのほうがメタルが引き立ってよかったです。あとは“GMW-B5000PC-1JF”に関しては、フェイスがブルーのグラデーションだったのでニットとの色合わせも意識してみました。

── 時計との色合わせや素材感からコーディネートを考えたのは参考になります。では今年で40周年を迎えた「G-SHOCK」との思い出はありますか?

TEPPEI:思い出としては、小学生の時に「G-SHOCK」のタフさや機能性にガジェットとしてそそられていたタイミングでクラスにいたオシャレな友達が「BABY-G」を付けていたのを覚えています。先行かれたなって焦りを感じたりして(笑)。それで中学に上がった時には父に買ってもらったんですけど、それもいい思い出ですね。今は仕事で洋服をリースする際にコラボレーションモデルをチェックすることがあるので、気になったモデルがあれば押さえています。何より同い年なのは感慨深いものがありますね。

時計でキャラクターを演出する

── 仕事でスタイリングを組む際に時計は使いますか?

TEPPEI:モデルに履かせた靴からその人となりが見えることがあるのと同じように、時計もキャラクターを演出することができるので、ファッションストーリーで意味付けを持たせたい時は取り入れています。この子はこういう子なんだよって連想させるためには重要なアイテムですよね。

── 身に付けている時計から人柄が表れることってありますね。TEPPEIさんは普段から時計は身に付けていますか。

TEPPEI:携帯に逃げない派で毎日身に付けています。20代の頃は「G-SHOCK」をはじめとしたスポーツウオッチをメインにしながらも身に付けない日もありました。それが30代になった時に先ほどお話したようなドレスウオッチを初めて購入して、毎日時計を身に付ける生活を送るようになりました。すると自分自身が時間に対してどう考えているかを自覚することができましたし、時計から生まれるコミュニケーションがあることも知りました。毎日の服選びでもいろんな選択肢がありますが、僕は時計が大事な要素になっていますね。あと時計を新調することって、年に1回あるかないかだと思うんです。それって洋服を買う感覚と比べると感情としては大きなことですよね。あとは年齢の節目をカタチにしてみたり、頑張った自分へのご褒美にしたいなど、語れるエピソードも多い。そういった意味でも新しい時計との出合いっていろいろあって、個人的には重みを感じています。なので今回のこの新作も大切に使っていきたいですね。

── どんなシーンで使っていきたいですか?

TEPPEI:最近はドレスウオッチがやや優勢でしたが、この新作はシーンやスタイリングが限定的ではなさそうだなと感じたので、手元にボリュームを持たせたい時に使いたいですね。そう考えるとつくづく自分の生活の新しい1つの選択肢になりそうです。

時代を切り開くタフネスウオッチ
「G-SHOCK」のニューモデル

タフネスウオッチという革命を起こした「G-SHOCK」は、1983年に登場した初号機モデル“DW-5000C”から歴史をスタートする。以降ファッションシーンでも大きな支持を獲得し、現在に至るまでの40年の間にさまざまなデザインやコラボレーションモデルを発表してきた。今回登場した新作モデルは、バンドやケース、額縁、裏蓋のすべてにステンレススチールを採用したフルメタルシリーズの新色だ。ライフスタイルが多様化する現代を表すかのようなグラデーションカラーとマルチカラーが特徴で、デジタルタイプとアナログタイプの2型2カラー展開。機能としてはスマートフォンのアプリがあれば時計と連動し、どこでも正確な時刻情報の取得や現在地の記録、リマインダーとしての利用も可能となっている。

PHOTO:SHINPO KIMURA
EDIT & TEXT:SHUICHI AIZAWA(PineBooks Inc.)
問い合わせ先
カシオ計算機 お客様相談室
0120-088925

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ロングセラー「ロゼットゴマージュ」がリニューアル 肌悩みで選ぶ2種の新作発売

ロゼットは2024年2月20日、ロングセラー商品のピーリングジェル「ロゼットゴマージュ」をリニューアルする。濡れた肌でも使える処方に仕上げたほか、これまでの角質ケアに加えて肌悩みにも着目。毛穴ケアの“クリアピール”(120g、550円)とくすみケアの“ブライトピール”(120g、550円)を用意した。全国のドラッグストア、バラエティショップ、ロゼット公式オンラインショップのほか、アマゾン、楽天でも取り扱う。

毛穴ケアの“クリアピール”は、洗浄成分の炭と保湿成分の海泥エキスを配合し、毛穴汚れを吸着しなめらかな肌に仕上げる。くすみケアの”ブライトピール”は、ビタミンC誘導体と果実エキスを配合し、透明感のあるすっきりとした肌に導く。いずれも3種のAHAを配合し、顔やひじ、ひざ、かかとなど全身に使うことができる。

「ロゼットゴマージュ」は、くすみやごわつきの肌悩みケアへのニーズから、角質ケアに着目して1998年に誕生。シリーズ累計出荷数2600万本(2010年5月〜23年8月の出荷実績)を突破し、ロングセラー商品として今もなお人気を博している。

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廃棄レザーが“1点物”のファッション作品に変身 タカラベルモントがサステナブルなものづくりを提案

タカラベルモントのアップサイクルプロジェクト“リボニス(Re:bonis)”と、大阪・西成発のファッションブランド「ニシナリヨシオ(NISHINARI YOSHIO)」は、初の協業プロジェクトを実施。タカラベルモントの拠点であるティービースクエア オオサカで、企画展“最後のオプション”を開催した。

“西成のおばちゃんたち”のアイデアから生まれた同ブランドのアイテムに、タカラベルモントのプロフェッショナル用椅子の製造過程で生じる廃棄レザーを活用したTシャツやパンツなど16点を制作。企画展では、「ニシナリヨシオ」を立ち上げた東京藝術大学准教授の美術家・西尾美也氏と、制作活動拠点である西成区の“kioku手芸館たんす”を運営し、地域発の創造活動を展開する一般社団法人ブレーカーコレクティブ代表・松尾真由子氏をゲストに迎えたトークショーを実施。展示作品をお披露目するミニファッションショーも開催した。

タカラベルモントは“人と地球の「らしさ」輝く社会をつくる。”をサステナビリティポリシーに掲げている。西成は創業の地であり、現在も工場が位置する同社のものづくりの重要拠点。本企画展・イベントは、SDGs12(つくる責任つかう責任)を推進し、“リボニス”の活動を通じて地域社会へ貢献していきたい、という思いから企画した。

トークショーで西尾氏は、今回の企画を受けた理由について「『ニシナリヨシオ』の活動でも使わなくなった端切れを商品に再利用することをしていたので、“リボニス”の廃材をアップサイクルするという活動に共感する部分が大きかった」と明かした。また、松尾氏はレザーを使った作品作りについて「普段使う生地と違うので、最初は『縫えるかな……』と思ったけれど、いい作品ができた」と振り返った。

ミニファッションショーでは、タカラベルモント大阪工場の従業員4人がモデルとなり、工場の作業着を土台に制作した上着やパンツ、工場の職人のものづくりに対する一言を刺繍した、まさに“背中で語る”ベストといった作品を着用して登場。西尾氏は、今回の企画によって「ニシナリヨシオ」のアイテムを作る地域のおばちゃんたちと、タカラベルモントの従業員に今までにないつながりが生まれたことに触れ、「ファッションは、対話のきっかけになっていくものであるべきだと思っている。つながりがこうして作品になり、いろいろな人の共感を得て、つながりの輪が広がってよりよい社会になっていけば」と話した。

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「オサジ」が丸紅と資本業務提携 日東電化工業が分社化

群馬でめっき業を生業にする日東電化工業はこのほど、敏感肌向けスキンケアブランド「オサジ(OSAJI)」の企画・販売事業を吸収分割の方式で分社化し、新会社OSAJIを設立した。OSAJIは、11月28日に丸紅および群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ(以下、GRASP)が運営するファンドを通じて、資本業務提携を結んだ。第三者割当増資を実施し、構成比や取引金額は非公表。OSAJIの社長は、ブランド創立者の茂田正和「オサジ」ブランドディレクターが兼任する。

資本提携により、直営店の出店を加速するほか、アジアを中心に海外展開を推進。開発生産体制の増強として群馬県内に開発生産拠点の設立を検討する。また、GRASPの持つ群馬県の地域ネットワークを活用。地元企業や行政との連携や協調を行い、地銀を介した地域産業振興のモデルケースとなることを目指す。

茂田OSAJI社長兼ブランドディレクターは、「単に経済成長を求めるものではなく、人を良く、社会を良くする事業活動を充実させることの先に、ブランドの成長があることを3社で合意した。より本質的なブランドとして多くの方に喜んでいただける確信に至ったため、今回の資本提携を決意した」とコメントを寄せた。

「オサジ」は、2017年に誕生。日本的なデザインや原料処方を取り入れ、消費者の課題や使用シーンに合わせた商品開発を行う。21年に東京・蔵前にホームフレグランス調香専門店、22年に神奈川・鎌倉にレストランensoを併設する複合ショップをオープンした。

丸紅は新しいビジネスモデルの創出を図る次世代事業開発本部を19年に立ち上げ、ヘルスケア・メディカル、次世代社会基盤、ウェルネスの各領域で事業開発や投資を進める。ウェルネス領域では、アジアの次世代消費者をターゲットとしたビューティ関連分野での事業開発を追求していく方針。その一環で、21年にパリ発のオーガニックコスメ「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」を手掛けるSHIGETAと資本提携を結んだ。

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「オサジ」が丸紅と資本業務提携 日東電化工業が分社化

群馬でめっき業を生業にする日東電化工業はこのほど、敏感肌向けスキンケアブランド「オサジ(OSAJI)」の企画・販売事業を吸収分割の方式で分社化し、新会社OSAJIを設立した。OSAJIは、11月28日に丸紅および群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ(以下、GRASP)が運営するファンドを通じて、資本業務提携を結んだ。第三者割当増資を実施し、構成比や取引金額は非公表。OSAJIの社長は、ブランド創立者の茂田正和「オサジ」ブランドディレクターが兼任する。

資本提携により、直営店の出店を加速するほか、アジアを中心に海外展開を推進。開発生産体制の増強として群馬県内に開発生産拠点の設立を検討する。また、GRASPの持つ群馬県の地域ネットワークを活用。地元企業や行政との連携や協調を行い、地銀を介した地域産業振興のモデルケースとなることを目指す。

茂田OSAJI社長兼ブランドディレクターは、「単に経済成長を求めるものではなく、人を良く、社会を良くする事業活動を充実させることの先に、ブランドの成長があることを3社で合意した。より本質的なブランドとして多くの方に喜んでいただける確信に至ったため、今回の資本提携を決意した」とコメントを寄せた。

「オサジ」は、2017年に誕生。日本的なデザインや原料処方を取り入れ、消費者の課題や使用シーンに合わせた商品開発を行う。21年に東京・蔵前にホームフレグランス調香専門店、22年に神奈川・鎌倉にレストランensoを併設する複合ショップをオープンした。

丸紅は新しいビジネスモデルの創出を図る次世代事業開発本部を19年に立ち上げ、ヘルスケア・メディカル、次世代社会基盤、ウェルネスの各領域で事業開発や投資を進める。ウェルネス領域では、アジアの次世代消費者をターゲットとしたビューティ関連分野での事業開発を追求していく方針。その一環で、21年にパリ発のオーガニックコスメ「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」を手掛けるSHIGETAと資本提携を結んだ。

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「レペット」から今冬にマストハブなウォームアップブーツが登場 バレエダンサー用のトレーニングシューズに遊び心をプラス

「レペット(REPETTO)」は2023年秋冬コレクション第4弾として、ウォームアップブーツ“Gentiane(ジャンシアヌ)”を10月4日から販売している。

「レペット」は、1947年にローズ・レペットがダンスシューズをデザインしたことから始まったフランス発のラグジュアリーダンスブランド。現在はシューズのみにとどまらず、ウエアやバッグも展開する。

“Gentiane”は、バレエダンサーが使用するウォームアップブーツから着想を得ている。そもそもウォームアップブーツは、レッスン前やステージ前のダンサーが足を温めるために履くものであり、ふんわりとした素材で作られていることが特徴だ。「レペット」は同アイテムを、日々のファッションシーンでも楽しめるフラットブーツにアレンジ。バレエシューズらしいレースアップ状のコードを施したり、履き口やアッパー、ミッドソールの素材を切り替えたりするなどしてフェミニンなムードに仕上げた。ブラックとピンクの2色を展開し、価格は4万9500円。サイズはS、M、Lの3種類をそろえる。

ブランド公式インスタグラムでは、ファッションモデルのナナミ キース(Nanami Keyes)とアーティストのシャンユー(xiangyu)、インフルエンサーのケイナ(Kayna)の3人が登場。“Gentiane”を使い、レディーライク、ストリート、ストリートラグジュアリーな三者三様のセルフコーディネートが見られるショートムービーを公開中だ。

問い合わせ先
ルック ブティック事業部 レペット
03-6439-1647

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「レペット」から今冬にマストハブなウォームアップブーツが登場 バレエダンサー用のトレーニングシューズに遊び心をプラス

「レペット(REPETTO)」は2023年秋冬コレクション第4弾として、ウォームアップブーツ“Gentiane(ジャンシアヌ)”を10月4日から販売している。

「レペット」は、1947年にローズ・レペットがダンスシューズをデザインしたことから始まったフランス発のラグジュアリーダンスブランド。現在はシューズのみにとどまらず、ウエアやバッグも展開する。

“Gentiane”は、バレエダンサーが使用するウォームアップブーツから着想を得ている。そもそもウォームアップブーツは、レッスン前やステージ前のダンサーが足を温めるために履くものであり、ふんわりとした素材で作られていることが特徴だ。「レペット」は同アイテムを、日々のファッションシーンでも楽しめるフラットブーツにアレンジ。バレエシューズらしいレースアップ状のコードを施したり、履き口やアッパー、ミッドソールの素材を切り替えたりするなどしてフェミニンなムードに仕上げた。ブラックとピンクの2色を展開し、価格は4万9500円。サイズはS、M、Lの3種類をそろえる。

ブランド公式インスタグラムでは、ファッションモデルのナナミ キース(Nanami Keyes)とアーティストのシャンユー(xiangyu)、インフルエンサーのケイナ(Kayna)の3人が登場。“Gentiane”を使い、レディーライク、ストリート、ストリートラグジュアリーな三者三様のセルフコーディネートが見られるショートムービーを公開中だ。

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ルック ブティック事業部 レペット
03-6439-1647

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「シーイン」が米国でIPO申請、2024年に上場か アナリストらの評価は?

グローバルSPAブランド「シーイン(SHEIN)」が、米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に非公開でIPO(新規上場)の申請をしたと複数の海外メディアが報じた。情報筋によれば、2024年に上場する可能性があり、米投資銀行のゴールドマン サックス(GOLDMAN SACHS)、JPモルガン(J.P. MORGAN)、モルガン・スタンレー(MORGAN STANLEY)が主幹事に起用されたという。「シーイン」および3行からのコメントは得られなかった。

「シーイン」は5月に新たな資金調達を行なっており、企業価値はおよそ660億ドル(約9兆8340億円)と推定されている。米コンサルティング会社カーニー(KEARNEY)のブライアン・エーリグ(Brian Ehrig)=コンサルタントは、「『シーイン』の企業価値はOpenAIなどのテック企業と並ぶ。ファッション業界で、これほどエキサイティングなIPOは久しくなかった」とコメント。また、このまま成長すれば、「シーイン」の売り上げは25年までに「H&M」と「ザラ(ZARA)」の合計を超えるのではないかと予想した。

小売業界を専門とする米コンサルティング会社ジェーン・ハリ&アソシエイツ(JANE HALI & ASSOCIATES)のジェシカ・ラミレズ(Jessica Ramirez)=シニア・リサーチ・アナリストは、「『シーイン』の新商品を投入するペースの速さには目を見張るものがあるが、“一回着用して捨てる”という、『H&M』や『ザラ』が離れようと努めている以前の消費方式を復活させてしまった」と述べた。

「シーイン」は、豊富な商品ラインアップを圧倒的な低価格で販売し若年層を中心に人気を集める一方で、著作権侵害などによる訴訟トラブルをいくつも抱え、サプライチェーンにおける劣悪な労働環境への懸念が絶えない。こうした点から米国での上場を危ぶむ声もあるが、上場に伴う規制準拠や投資家からの圧力によって「シーイン」が変化する可能性もあるだろう。

同社は8月、米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)の傘下ブランド「フォーエバー21(FOREVER 21)」を米国で運営するスパーク・グループ(SPARC GROUP以下、スパーク)の株式のおよそ3分の1を取得。その際、スパークも「シーイン」の少数株主となっている。10月にはABGと提携し、「フォーエバー21」のライフスタイルおよびファッションカテゴリーにおいて長期的なパートナーシップ契約を締結した。また、同じく10月に、英ファストファッションブランド「ミスガイデッド(MISSGUIDED)」を、英小売フレーザーズ・グループ(FRASERS GROUP)から買収している。

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学校生活に焦点を当てたアートイベント「2072☆学園ミスフィット、間違いだらけの日常!」が開催


台湾と日本をつなぐアートイベント「2072☆学園ミスフィット、間違いだらけの日常!」が、12月22〜24日、渋谷のミシャギャラリーで開催される。本イベントでは“2072年のガイア高等学校”というコンセプトのもと、展示者を奇妙な超能力を持つクラスメートと定義し、スクリーン・プロジェクション、写真、アートプリント、手描き作品、フィギュアのほか、アパレルやアクセサリー作品を展示。生徒たちのファッションや趣味、学校生活に焦点を当てた文化の交差点を作ることを目指す。来訪者は未来のスクールライフを楽しむように会場を探検可能だ。

キュレーターを務めるのは、8月に「ジェントル・モンスター(GENTLE MONSTER)」とコラボレーションを果たした台湾のアーティスト、エクイノズ(equinoz)と、彼の指揮のもと設立された企業、スピナ(SPINA)。さらにNFTプロジェクト「エルジウム・シェル(Elysium Shell)」と連携することで現実世界と仮想世界を横断し、さまざまな芸術的スタイルを統合した特別体験を得られる。

■「2072☆学園ミスフィット、間違いだらけの日常!」
日程:12月22〜24日
時間:12:00~19:00
場所:ミシャギャラリー
住所:渋谷区神宮前6-14-6
入場料:無料
参加アーティスト:エクイノズ、 ジア(Jia)、カ・チョウ(CACHOU)、クー・KG(KhooKG)、ディ・サン・シー(D3C)、アリス(Alice)、リー・クアンジェン(likuanzhen)、ハンコンブチャ(hankombucha)、クノ・フェル・アスリープ(Kuno Fell Asleep)ワーイ(wa-i)、虫のような生活を送っている人、シンヤ・モリサキ(Shinya Morisaki)

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「プーマ」と「ブルーブルージャパン」がコラボ 日本の技術を落とし込んだシューズやアパレル

「プーマ(PUMA)」は、本藍染めを中心とした聖林公司のオリジナルブランド「ブルーブルージャパン(BLUE BLUE JAPAN)」とコラボしたシューズ2型とアパレル6型を12月9日に発売する。プーマストア一部店舗および公式オンラインストア、公式アプリ、「ブルーブルージャパン」店舗や聖林公司の公式オンラインストアなどで取り扱う。なお、「ブルーブルージャパン」では先行で12月8日に販売する。

シューズは、「プーマ」のアイコニックなシルエットである“クライド”と“アーミートレーナー”をベースに、両ブランドの特徴を落とし込んだ。“クライド”のアッパーには日本製のワックススエードを採用し、ライニングとシューレースには「ブルーブルージャパン」のシグネチャーの1つである“絞り染め”をあしらう。またブランドのシンボルである“ARIGATO(ありがとう)”の文字をシューレースのメタルトップに刻んだ。“アーミートレーナー”には“ゴア テックス”を搭載。インソールにはサクラをモチーフにした“キリエサクラ柄”のデザインを施し、機能性と美学を両立させた。

アパレルは、オリジナルファブリックを使用したナイロンジャケットや中綿ベスト、パンツ、ドレス、シャツ、ジャケットをラインアップ。カラーは「ブルーブルージャパン」のブランドカラーであるネイビーの“JAPAN ブルー”で統一した。絶妙な素材使いとクラシカルな絞り柄が特徴だ。

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【2024年春コスメ】「ちふれ」はオレンジなどの暖色メイクを提案 艶&潤いが持続する新リップも発売

「ちふれ」は2024年3月1日、“ハグ サンシャイン(HUG SUNSHINE)”をテーマにした春コレクションを発売する。オレンジやブラウンを基調とした明るいカラーを取りそろえ、温かみのあるシンプルな世界観を表現した。同日には、新商品のリップスティック“口紅 ラスティング タイプ”(各660円)も発売する。

定番のチークカラー“パウダー チーク”(506円)から、フレッシュで多幸感のある頬を演出するゴールドパール配合のくすみオレンジが登場。つけたての発色が長持ちするマットタイプのリップスティック“リップスティック Y”(550円)からは、4年ぶりの新色としてオレンジブラウンを用意した。

ペンシルアイライナーとチップのダブルエンドタイプの“アイ ライナー ペンシル くり出し式 20”(440円)の新色はラテブラウンで、涙袋メイクにも使用できるナチュラルな発色が特徴だ。ネイルポリッシュ“ネイル エナメル”(各440円)からは、太陽にインスパイアされたラメやパールがきらめくブルーグレーと、ペールオレンジを販売する。

同日発売する新リップスティック“口紅 ラスティング タイプ”は、しっとりとした潤いと美しい発色が長時間持続する口紅だ。カラーは、深みのあるローズ系と華やかなレッドの2色を展開する。同商品のケースは別売りとし、「ちふれ」を代表する詰め替え用のリップ“口紅 (詰替用)”(全30色、各385円)と同じ仕様にしたことで、SDGs達成に向けた省資源への貢献を目指す。

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【2023 年クリスマス】「アニエスベー」が下北沢リロードをジャック! 映画上映やライブ、ワークショップなど

下北沢の商業施設リロードは、12月12日から25日まで、「アニエスベー(AGNES B.)」とコラボレーションしたクリスマスイベントを開催する。“タイムレス ウィズ ユー(Timeless with you)”“今この瞬間を自分と周りの人たちと共に大切に紡いでいきたい”という思いをテーマに、隣接するエンターテイメントスペースのアドリフト、マスタードホテルを含め、エリア一体となった賑わいを作る。

リロードでは、ブランドの世界観を表現した装飾や展示を楽しめるほか、各店でクリスマス期間限定のイベントを開催する。マスタードホテルでは、エントランスの装飾や展示をはじめ、客室の一部を「アニエスベー」仕様に彩る。

アドリフトでは、12月22日から24日まで、映画上映やライブ、力石咲とオードリー フォンドゥカヴ(Audrey Fondecave)による子ども向けのアートのワークショップなど、体験型コンテンツを実施する。さらに、「アニエスベー」のアーカイブアイテムの販売や東京・⻘山の「イクアリー(EQUALLY)」とコラボレーションしたフードトラックが出店する。

リロード内各対象店舗で2000円以上の買い物や食事をした人は、限定コラボステッカーがもらえる。ステッカーをめくって当たりが出た人には「アニエスベー」の素敵な商品をプレゼントする。

■「アニエスベー」フェスティバル アット 下北沢
日程:12月12日〜25日
場所:リロード
住所:東京都世田谷区北沢3-19-20

■ジェム ル シネマ(J’AIME LE CINÉMA)
上映:イノセント(L’INNOCENT)
日程:12月22日
時間:18:00(19:00上映開始)
場所:アドリフト
住所:東京都世田谷区北沢3-9-23

■ジェム ル ミュージック(J’AIME LE MUSIQUE)
出演アーティスト:Oracle Sisters、Luby Sparks、Gliiico
日程:12月23日
時間:18:00(フリーエントランス)
場所:アドリフト
住所:東京都世田谷区北沢3-9-23

■キッズ ラブ アート(KIDS LOVE ART)
日程:12月24日
時間:力石咲ワークショップ(予約制)10:30〜
オードリー フォンドゥカヴ ワークショップ(予約制)14:00〜
ADRIFT前参加ワークショップ(当日参加)12:00〜16:00
場所:アドリフト
住所:東京都世田谷区北沢3-9-23

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「ヴァレンティノ」×「ポーター」が発売 アイコニックなミニバッグがナイロン仕様に

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボコレクション“ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーター"を発売する。「ポーター」のボンディングナイロンを使用した、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”は、スモール(29万9200円)とミディアム(33万4400円)の2サイズで用意した。「ポーター」の象徴的なシルエットに“トワル イコノ グラフ”柄をプリントしたシリーズにおいては、ブリーフケース(31万5700円)とショルダーバッグ(21万1200円)、ショルダーポーチ(17万2700円)、バーティカルトートバッグ(26万4000円)をそろえる。

12月6日から伊勢丹新宿本店でのポップアップストア、ヴァレンティノ ガラヴァーニ メリー マーケットで先行販売し、15日からは全てのヴァレンティノストアと公式オンラインサイト、ポーター 東京、吉田カバン公式オンラインストアで販売する。

同コレクションは、ミラノで開催した2024年の春夏メンズウエアショー、ヴァレンティノ ザ ナラティブのランウエイで発表したものだ。“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”のスモールサイズとミディアムサイズのバッグには、ブラックやカーキ、イエローなどのさまざまな色合いの「ポーター」のナイロンをあしらっている。

「ポーター」のブリーフケースとトートバッグ、ショルダーバッグ、ショルダーポーチには、“トワル イコノ グラフ”のパターンを配している。ショルダーポーチには取り外し可能なポーチ、耐久性に優れた高級金具など、随所に「ポーター」のタイムレスな感性を示すディテールを施した。

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「ヴァレンティノ」×「ポーター」が発売 アイコニックなミニバッグがナイロン仕様に

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボコレクション“ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーター"を発売する。「ポーター」のボンディングナイロンを使用した、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”は、スモール(29万9200円)とミディアム(33万4400円)の2サイズで用意した。「ポーター」の象徴的なシルエットに“トワル イコノ グラフ”柄をプリントしたシリーズにおいては、ブリーフケース(31万5700円)とショルダーバッグ(21万1200円)、ショルダーポーチ(17万2700円)、バーティカルトートバッグ(26万4000円)をそろえる。

12月6日から伊勢丹新宿本店でのポップアップストア、ヴァレンティノ ガラヴァーニ メリー マーケットで先行販売し、15日からは全てのヴァレンティノストアと公式オンラインサイト、ポーター 東京、吉田カバン公式オンラインストアで販売する。

同コレクションは、ミラノで開催した2024年の春夏メンズウエアショー、ヴァレンティノ ザ ナラティブのランウエイで発表したものだ。“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”のスモールサイズとミディアムサイズのバッグには、ブラックやカーキ、イエローなどのさまざまな色合いの「ポーター」のナイロンをあしらっている。

「ポーター」のブリーフケースとトートバッグ、ショルダーバッグ、ショルダーポーチには、“トワル イコノ グラフ”のパターンを配している。ショルダーポーチには取り外し可能なポーチ、耐久性に優れた高級金具など、随所に「ポーター」のタイムレスな感性を示すディテールを施した。

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レジよ、さらば 広がる「フリクションレスストア」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。商品を選んで、レジで精算する。店舗でのそんな光景が過去のものになるかもしれない。アメリカでは事前にスマートフォンにアプリを入れれば、店内で決済をする必要がない店舗が増えている。

カメラやセンサーといったセンシングデバイスを駆使して、店内のお客と商品の動きを正確にモニターし、商品を持ったお客が店を出ると自動で決済する。こういったレジを不要とする技術を実装した店舗に対して、アメリカでは「フリクションレスストア」という名称を使う業界人が増えている。

フリクション(friction)とは摩擦や軋轢(あつれき)を意味する。レジを軋轢と捉えている点が本質を突いており、私はこの表現が気に入っている。

買い物は、実際に商品をあれこれ探して歩く段階と、それが終わって精算する段階の2つに分けることができる。お客にとって後者は面倒な存在だ。なければないにこしたことはない。できる限り早く終わらせたいから、空いているレジを探して歩き回る経験は誰しも持っているだろう。

レジをいかにスピードアップするかは終わることなき取り組み課題なのだ。そして究極はゼロとするという方向へと進化していくことは自明の理なのである。

スタジアムやテーマパークからレジが消えた

このフリクションレスストアで先駆けたのがご存知、アマゾンである。18年に小さな都市型コンビニエンストアからスタートし、これを進化させてすでに通常のスーパーマーケットサイズへと拡大している。前者は「アマゾン・ゴー」、後者は「アマゾン・フレッシュストア」だ。

この技術にジャスト・ウォークアウト(JWO)テクノロジーという名称を付けて他企業へのライセンス販売を開始し、最初に契約したのが空港内でコンビニや書店などを展開しているハドソングループである。

これを契機として複数の企業がアマゾンと契約してし始めた。最も目立つのが野球やバスケットボールといったスポーツ競技場内や大学キャンパス内のコンビニによる導入だ。私の知る限りスポーツ競技場は4カ所、大学は決済プロバイダーと契約して複数カ所オープンすると発表されている。

スポーツ競技場や大学内コンビニはアマゾンだけではなく、テック系スタートアップ企業のアイファイ(AiFi)やグラバンゴー(Graban Go)といったアマゾン以外の開発企業と組む企業が増えており、すでにアマゾンの独壇場ではなくなっている。つい最近はボンティエ コーポレーション(VONTIER CORPORATION)という企業がコンビニ企業と組んで「JUXTA」という名称で店舗をオープンしている。

またテーマパーク内での実験も始まっている。コカコーラがアマゾンと提携し、遊園地のシックスフラッグス内にJWO小型店舗をオープンした。売上高が目標数値を超えたら水平展開するとしている。ゆくゆくは園内の自動販売機をすべてJWO店舗へと切り替えることも視野に入れるという。

空港、スポーツ競技場、大学キャンパス、テーマパークに共通しているのは予測不能な混雑である。また行列の解消による売り上げ増と、万引き抑止の2つの効果を最も見込める場所である。フリクションレス技術の導入にはまだ多額の投資を要するが、現時点でもっともリターンが見込める立地条件を持つ店舗から実験が進み始めている。

このようにアメリカではフリクションレスストアはどんどん増えており、動きの少ない日本と比べるとかなり先んじている。

アメリカンイーグルの取り組み

商品の動きをセンシングデバイスで管理する技術はJWO型テクノロジーだけではない。ご存知のRFID(無線電子タグ)である。JWO型と同様に決済にも応用できるが人の動きはモニターできない。レジなどでワンクッションおいてお客に精算してもらう必要があるが、店員の作業負担の軽減効果が非常に大きいこともあり今後の普及は確実である。

アメリカではウォルマートやターゲットがすでに衣料PB全商品にタグを付けているが、NB(ナショナルブランド)メーカーも続々と対応し始めており、両社の店員は専用端末を商品上でなぞるように動かすだけで在庫確認ができるようになっている。

アマゾンはすでにこのRFID技術をJWOに取り込んでいる。NFLのシアトル・シーホークスの本拠地ルーメンフィールド内のスポーツアパレル店舗で導入された。お客が出口の改札でクレジットカードを差し込むと、手に持っている商品のRFIDタグをリーダーが読み取り、精算が終了して改札が開く手順である。レジのワンクッションを改札に置き換えていることになる。

ルーメンフィールドはアパレル以外の売店には既述のカメラやセンサーを使うJWOを導入しており、いわばアマゾンによるショールームの様相を呈している。

在庫管理目的で双方をミックスさせたのがアメリカンイーグル アウトフィッターズ(AEO)だ。カメラで商品の位置を把握し、RFIDで在庫数を把握する。例えば店頭にある最後のアイテムをお客が試着室に持っていったときに、欠品なのか、または1つ残っているのかを正確に認識できるので、その商品を求めているお客への売り逃しを防ぐことができる。

また、このお客をネット通販による注文を店頭でピックアップするパーソナルショッパーに置き換えれば、ネット通販の欠品も減らすことができることが分かるだろう。顧客サービスとECピックアップ効率の双方の向上が期待できるのである。

今のところレジレスには踏み込んでいないのだが、将来的には十分に可能性はあるだろう。

私の知る限り、JWO型とRFIDの双方を融合させる技術を導入するのはAEOがおそらく初めてである。

このようにセンシング技術を用いた決済や在庫管理技術は急速に進化していて、変化のスピードは非常に速い。5年後や10年後にはどうなっているのかを予測しながら投資していくことが求められて容易ではない。しかし放置すると追いつけなくなるので、小売企業にとっては慎重かつ大胆に取り組まなければならない分野と言えるだろう。

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レジよ、さらば 広がる「フリクションレスストア」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。商品を選んで、レジで精算する。店舗でのそんな光景が過去のものになるかもしれない。アメリカでは事前にスマートフォンにアプリを入れれば、店内で決済をする必要がない店舗が増えている。

カメラやセンサーといったセンシングデバイスを駆使して、店内のお客と商品の動きを正確にモニターし、商品を持ったお客が店を出ると自動で決済する。こういったレジを不要とする技術を実装した店舗に対して、アメリカでは「フリクションレスストア」という名称を使う業界人が増えている。

フリクション(friction)とは摩擦や軋轢(あつれき)を意味する。レジを軋轢と捉えている点が本質を突いており、私はこの表現が気に入っている。

買い物は、実際に商品をあれこれ探して歩く段階と、それが終わって精算する段階の2つに分けることができる。お客にとって後者は面倒な存在だ。なければないにこしたことはない。できる限り早く終わらせたいから、空いているレジを探して歩き回る経験は誰しも持っているだろう。

レジをいかにスピードアップするかは終わることなき取り組み課題なのだ。そして究極はゼロとするという方向へと進化していくことは自明の理なのである。

スタジアムやテーマパークからレジが消えた

このフリクションレスストアで先駆けたのがご存知、アマゾンである。18年に小さな都市型コンビニエンストアからスタートし、これを進化させてすでに通常のスーパーマーケットサイズへと拡大している。前者は「アマゾン・ゴー」、後者は「アマゾン・フレッシュストア」だ。

この技術にジャスト・ウォークアウト(JWO)テクノロジーという名称を付けて他企業へのライセンス販売を開始し、最初に契約したのが空港内でコンビニや書店などを展開しているハドソングループである。

これを契機として複数の企業がアマゾンと契約してし始めた。最も目立つのが野球やバスケットボールといったスポーツ競技場内や大学キャンパス内のコンビニによる導入だ。私の知る限りスポーツ競技場は4カ所、大学は決済プロバイダーと契約して複数カ所オープンすると発表されている。

スポーツ競技場や大学内コンビニはアマゾンだけではなく、テック系スタートアップ企業のアイファイ(AiFi)やグラバンゴー(Graban Go)といったアマゾン以外の開発企業と組む企業が増えており、すでにアマゾンの独壇場ではなくなっている。つい最近はボンティエ コーポレーション(VONTIER CORPORATION)という企業がコンビニ企業と組んで「JUXTA」という名称で店舗をオープンしている。

またテーマパーク内での実験も始まっている。コカコーラがアマゾンと提携し、遊園地のシックスフラッグス内にJWO小型店舗をオープンした。売上高が目標数値を超えたら水平展開するとしている。ゆくゆくは園内の自動販売機をすべてJWO店舗へと切り替えることも視野に入れるという。

空港、スポーツ競技場、大学キャンパス、テーマパークに共通しているのは予測不能な混雑である。また行列の解消による売り上げ増と、万引き抑止の2つの効果を最も見込める場所である。フリクションレス技術の導入にはまだ多額の投資を要するが、現時点でもっともリターンが見込める立地条件を持つ店舗から実験が進み始めている。

このようにアメリカではフリクションレスストアはどんどん増えており、動きの少ない日本と比べるとかなり先んじている。

アメリカンイーグルの取り組み

商品の動きをセンシングデバイスで管理する技術はJWO型テクノロジーだけではない。ご存知のRFID(無線電子タグ)である。JWO型と同様に決済にも応用できるが人の動きはモニターできない。レジなどでワンクッションおいてお客に精算してもらう必要があるが、店員の作業負担の軽減効果が非常に大きいこともあり今後の普及は確実である。

アメリカではウォルマートやターゲットがすでに衣料PB全商品にタグを付けているが、NB(ナショナルブランド)メーカーも続々と対応し始めており、両社の店員は専用端末を商品上でなぞるように動かすだけで在庫確認ができるようになっている。

アマゾンはすでにこのRFID技術をJWOに取り込んでいる。NFLのシアトル・シーホークスの本拠地ルーメンフィールド内のスポーツアパレル店舗で導入された。お客が出口の改札でクレジットカードを差し込むと、手に持っている商品のRFIDタグをリーダーが読み取り、精算が終了して改札が開く手順である。レジのワンクッションを改札に置き換えていることになる。

ルーメンフィールドはアパレル以外の売店には既述のカメラやセンサーを使うJWOを導入しており、いわばアマゾンによるショールームの様相を呈している。

在庫管理目的で双方をミックスさせたのがアメリカンイーグル アウトフィッターズ(AEO)だ。カメラで商品の位置を把握し、RFIDで在庫数を把握する。例えば店頭にある最後のアイテムをお客が試着室に持っていったときに、欠品なのか、または1つ残っているのかを正確に認識できるので、その商品を求めているお客への売り逃しを防ぐことができる。

また、このお客をネット通販による注文を店頭でピックアップするパーソナルショッパーに置き換えれば、ネット通販の欠品も減らすことができることが分かるだろう。顧客サービスとECピックアップ効率の双方の向上が期待できるのである。

今のところレジレスには踏み込んでいないのだが、将来的には十分に可能性はあるだろう。

私の知る限り、JWO型とRFIDの双方を融合させる技術を導入するのはAEOがおそらく初めてである。

このようにセンシング技術を用いた決済や在庫管理技術は急速に進化していて、変化のスピードは非常に速い。5年後や10年後にはどうなっているのかを予測しながら投資していくことが求められて容易ではない。しかし放置すると追いつけなくなるので、小売企業にとっては慎重かつ大胆に取り組まなければならない分野と言えるだろう。

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「ビューティフルピープル」と「G-SHOCK」がコラボ 各パーツに異なるブラウンを配色

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、カシオ計算機の「G-SHOCK」とコラボしたウオッチを発売する。価格は3万3000円。12月6日に「ビューティフルピープル」伊勢丹新宿本店で先行発売し、12月9日から「ビューティフルピープル」の店舗およびカシオの一部直営店で販売する。また11月29日から公式オンラインで先行予約を受け付けている。

同ウオッチは、人体をテーマとした「ビューティフルピープル」2019-20年秋冬コレクション“skin”に着想を得ており、両ブランドのコラボは3年ぶりとなる。細かな部品それぞれに異なるブラウンカラーを配し、金属や樹脂など複数の素材の質感も楽しめる。バンドループや裏蓋、文字盤には「ビューティフルピープル」のロゴがあしらわれるなど、コラボならではの意匠も施されている。

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「ビューティフルピープル」と「G-SHOCK」がコラボ 各パーツに異なるブラウンを配色

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、カシオ計算機の「G-SHOCK」とコラボしたウオッチを発売する。価格は3万3000円。12月6日に「ビューティフルピープル」伊勢丹新宿本店で先行発売し、12月9日から「ビューティフルピープル」の店舗およびカシオの一部直営店で販売する。また11月29日から公式オンラインで先行予約を受け付けている。

同ウオッチは、人体をテーマとした「ビューティフルピープル」2019-20年秋冬コレクション“skin”に着想を得ており、両ブランドのコラボは3年ぶりとなる。細かな部品それぞれに異なるブラウンカラーを配し、金属や樹脂など複数の素材の質感も楽しめる。バンドループや裏蓋、文字盤には「ビューティフルピープル」のロゴがあしらわれるなど、コラボならではの意匠も施されている。

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「セサミストリート」公式ストア1号店を“セサミ育ち”の記者がリポート!

マッシュスタイルラボは11月30日、米国の教育番組「セサミストリート」の世界で唯一のオフィシャルストア「セサミストリートマーケット」の1号店を池袋のサンシャインシティにオープンする。同番組を制作する米国の非営利団体セサミワークショップとのパートナーシップのもとで運営する。

28日、オープンに先駆けて報道陣向けの内覧会が開かれた。330平方メートルの店内は、物販、カフェ、ワークショップの3コーナーで構成。30代以上であれば、朝はNHKの「セサミ」を見て育ったという人も多いはず。32歳で事実“セサミ育ち”の記者を含め、そんな人たちにはきっとたまらない「セサミ」の世界観が詰まった店内をレポートする。

ぬいぐるみはさすがの再現度
注目はキャラモチーフのセーター

店の右半分は物販エリア。米ニューヨークに実在するセサミストリートの街並みをイメージした内装に、「エルモ」「クッキーモンスター」「ビッグバード」といったおなじみのキャラクターのアパレル、雑貨など約200点が並ぶ。「ジェラート ピケ」でぬいぐるみを作っているマッシュだから、ぬいぐるみはまるで動き出しそうな再現度とクオリティー。小学生のころの朝、寝ぼけ眼で朝食を食べながら番組を見ていた、あの日の記憶が蘇ってくる。

マッシュのお家芸であるアパレルも推したい。記者が特に気に入ったのはキャラクターモチーフのジャカードセーター(7400円)。ミドルゲージの適度に目の詰まったニットが上品で、味わいのあるキャラクター柄が抜け感を出している。左袖の2本のラインもおしゃれなアクセント。本人に直接聞いたわけではないが、近藤広幸社長もお気に入りらしい。オープンの目玉になりそうなのは「ジェラート ピケ」とのコラボ商品。ビジュアルは渡辺直美をニューヨークで撮り下ろした。

ドーナツは本格派の味わい
「3強」よりもニッチキャラを食せ!?

店内を歩いていると、何やらいい匂いが漂ってきた。中央のカウンターには、名物のドーナツが並んでいる。キャラクターをモチーフにした全5種(各520円)を試食した。赤い“エルモ”はラズベリー味、黄色の“ビッグバード”はパッションフルーツ&マンゴー味、青い“クッキーモンスター”は、なぜかプレーンなシュガー味だ。

この「3強」に比べると影に隠れた存在だが、 “オスカー”と “アビー”のドーナツもある。“アビー”は「妖精の国出身の自信家でクリエイティブな女の子」(公式ホームページより)といい、正直幼いころの記憶にない。オスカーにいたっては、ゴミバケツから顔を出してこっちを見ている謎キャラ(失礼)である。でも“アビー”は2種のチョコが奥深い味わいで、“オスカー”は抹茶味がほろ苦くてクセになる。正直、この2つが一番おいしかった。

ドーナツ自体は超スイートだが、甘酸っぱかったり、ほろ苦かったりするトッピングのおかげで、最後まで飽きずに食べられる。ボリュームもたっぷりで、女性なら1個でお腹いっぱいになる人もいそう。鮮やかな色出しは、人工着色料によるものではなくフルーツ由来といい、子どもに食べさせるのにも安心だ。

話題性は未知数も
「学びのある場を育てる」

「セサミストリートマーケット」が1号店を出したサンシャインシティは、超高層ビル「サンシャイン60」を核とした複合施設。値ごろなアパレルやホビーショップがそろう専門店街、ホテルや水族館などのテーマパークまで備えた、池袋の象徴だ。ターミナル駅のJR池袋駅からは徒歩約10分とやや距離があるが、休日はベビーカーを引いた客やカップルでにぎわう。「セサミ」の1号店の出店地に選んだのは、こうした家族連れや若年層を取り込む狙いがある。

では実際、「セサミ」への関心度はどうか。番組がNHKで放送していたのが、5年間の休止を挟んで1972年から2003年まで。放送が終了して20年が経過した今、10〜20代の若者や子どもたちからの認知度は、そこまで高くないだろう。「ジェラート ピケ」と「ポケモンスリープ」のコラボのような、SNSでの爆発的な話題性やヒットが生み出せるかは未知数だ。

ただマッシュの視座は単なる“キャラクターショップ”を作るにとどまらない。ワークショップエリアでは来年から順次、「子どもだけでなく、老若男女が楽しめて新しい学びや発見があるイベント」(巻島彬子プロデューサー)の実施を計画する。「セサミ」には、さまざまな人種や病気を抱えている設定のキャラがいて、多様な個性を尊重し共生するという考えが根底にある。巻島プロデューサーは「楽しんで終わりではなく、『セサミ』の核となる多様性やインクルージョンといった考え方を伝える場をじっくり作っていきたい」と話す。

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「セサミストリート」公式ストア1号店を“セサミ育ち”の記者がリポート!

マッシュスタイルラボは11月30日、米国の教育番組「セサミストリート」の世界で唯一のオフィシャルストア「セサミストリートマーケット」の1号店を池袋のサンシャインシティにオープンする。同番組を制作する米国の非営利団体セサミワークショップとのパートナーシップのもとで運営する。

28日、オープンに先駆けて報道陣向けの内覧会が開かれた。330平方メートルの店内は、物販、カフェ、ワークショップの3コーナーで構成。30代以上であれば、朝はNHKの「セサミ」を見て育ったという人も多いはず。32歳で事実“セサミ育ち”の記者を含め、そんな人たちにはきっとたまらない「セサミ」の世界観が詰まった店内をレポートする。

ぬいぐるみはさすがの再現度
注目はキャラモチーフのセーター

店の右半分は物販エリア。米ニューヨークに実在するセサミストリートの街並みをイメージした内装に、「エルモ」「クッキーモンスター」「ビッグバード」といったおなじみのキャラクターのアパレル、雑貨など約200点が並ぶ。「ジェラート ピケ」でぬいぐるみを作っているマッシュだから、ぬいぐるみはまるで動き出しそうな再現度とクオリティー。小学生のころの朝、寝ぼけ眼で朝食を食べながら番組を見ていた、あの日の記憶が蘇ってくる。

マッシュのお家芸であるアパレルも推したい。記者が特に気に入ったのはキャラクターモチーフのジャカードセーター(7400円)。ミドルゲージの適度に目の詰まったニットが上品で、味わいのあるキャラクター柄が抜け感を出している。左袖の2本のラインもおしゃれなアクセント。本人に直接聞いたわけではないが、近藤広幸社長もお気に入りらしい。オープンの目玉になりそうなのは「ジェラート ピケ」とのコラボ商品。ビジュアルは渡辺直美をニューヨークで撮り下ろした。

ドーナツは本格派の味わい
「3強」よりもニッチキャラを食せ!?

店内を歩いていると、何やらいい匂いが漂ってきた。中央のカウンターには、名物のドーナツが並んでいる。キャラクターをモチーフにした全5種(各520円)を試食した。赤い“エルモ”はラズベリー味、黄色の“ビッグバード”はパッションフルーツ&マンゴー味、青い“クッキーモンスター”は、なぜかプレーンなシュガー味だ。

この「3強」に比べると影に隠れた存在だが、 “オスカー”と “アビー”のドーナツもある。“アビー”は「妖精の国出身の自信家でクリエイティブな女の子」(公式ホームページより)といい、正直幼いころの記憶にない。オスカーにいたっては、ゴミバケツから顔を出してこっちを見ている謎キャラ(失礼)である。でも“アビー”は2種のチョコが奥深い味わいで、“オスカー”は抹茶味がほろ苦くてクセになる。正直、この2つが一番おいしかった。

ドーナツ自体は超スイートだが、甘酸っぱかったり、ほろ苦かったりするトッピングのおかげで、最後まで飽きずに食べられる。ボリュームもたっぷりで、女性なら1個でお腹いっぱいになる人もいそう。鮮やかな色出しは、人工着色料によるものではなくフルーツ由来といい、子どもに食べさせるのにも安心だ。

話題性は未知数も
「学びのある場を育てる」

「セサミストリートマーケット」が1号店を出したサンシャインシティは、超高層ビル「サンシャイン60」を核とした複合施設。値ごろなアパレルやホビーショップがそろう専門店街、ホテルや水族館などのテーマパークまで備えた、池袋の象徴だ。ターミナル駅のJR池袋駅からは徒歩約10分とやや距離があるが、休日はベビーカーを引いた客やカップルでにぎわう。「セサミ」の1号店の出店地に選んだのは、こうした家族連れや若年層を取り込む狙いがある。

では実際、「セサミ」への関心度はどうか。番組がNHKで放送していたのが、5年間の休止を挟んで1972年から2003年まで。放送が終了して20年が経過した今、10〜20代の若者や子どもたちからの認知度は、そこまで高くないだろう。「ジェラート ピケ」と「ポケモンスリープ」のコラボのような、SNSでの爆発的な話題性やヒットが生み出せるかは未知数だ。

ただマッシュの視座は単なる“キャラクターショップ”を作るにとどまらない。ワークショップエリアでは来年から順次、「子どもだけでなく、老若男女が楽しめて新しい学びや発見があるイベント」(巻島彬子プロデューサー)の実施を計画する。「セサミ」には、さまざまな人種や病気を抱えている設定のキャラがいて、多様な個性を尊重し共生するという考えが根底にある。巻島プロデューサーは「楽しんで終わりではなく、『セサミ』の核となる多様性やインクルージョンといった考え方を伝える場をじっくり作っていきたい」と話す。

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「上はロイヤル、下はガストの間に板挟みの中途半端なポジショニングで未来はあるのか?」 かつてはFR御三家のひとつ『デニーズ』の苦悩。

【記事のポイント】 ●デニーズ(運営:セブン&アイ・フードシステムズ、本社:東京都千代田区、代表:小松 雅美、317店舗)の凋落が著しい。店舗数はピーク時の約600からほぼ半減。その要因は何か?セブンアイという巨大な傘のもと、危機感の欠落と、総合FRカテゴリーの陳腐化の影響をモロに受けている背景を、デニーズ内部をよく知る筆者が探る。
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アシックス、2025年までに日米欧でランシューシェア1位へ 廣田社長「何としてでも達成する」

アシックスは、2026年12月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、営業利益800億円以上、営業利益率12%前後の目標を掲げた。売上高は年平均成長率7〜10%を目指す。為替相場によって変動するが、仮に23年度の売り上げ見込み5700億円から算出すれば、2026年12月期は売上高6982億〜7586億円の見通しとなる。

主力のパフォーマンスランニングでカテゴリー利益500億円以上、カテゴリー利益率20%以上を目指す。安価なエントリーモデルの商品構成比を下げ、高付加価値のシューズ率を高めることで、利益体質を強化する。また、トップランナー向けの“メタスピード”シリーズなどを開発してきた、社長直轄の開発プロジェクト“C-Project”も継続し、国内外のレースで“勝てる”シューズを作る。

ランニングシューズは、2025年までに日本と米国、欧州でのマーケットシェア1位も掲げる。現在のシェアは日本が26%、欧州が25%、北米が9%で、それぞれ33%、29%、25%まで引き上げる。「特に北米については引き続きテコ入れが必要だが、足元のシェアは11%まで上がってきた。なんとしてでも1位を達成する」と廣田康人社長。

ブランド体験価値の向上にも努める。同社はこの3年間、“ランニングエコシステムの構築”を掲げて、レース登録会社の買収やアプリを軸とするトレーニングサービスの拡充など、さまざまなシステムに投資してきた。来年1月1日付で社長COOに就任する富永満之・常務執行役員CDO・CIOは「ここ(ランニングエコシステム)に目をつけて先行投資している競合他社はない。これらを軸にしてランナーにとってのインフラとなり、圧倒的なブランド力を構築していく」。

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【2024年春コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」がいちごティーやショコララテ香るボディーケアアイテムを発売

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は2024年1月26日、24年春コスメの第2弾としてライフスタイルアイテムを数量限定で発売する。香りは2種類で、甘酸っぱいいちごに紅茶を加えた“ストロベリー&ティー”は3種のアイテムを、いちごにショコララテの甘みがとけ込んだ“ストロベリーショコララテ”は2つの商品を用意した。

“ストロベリー&ティー”は甘みのあるフレッシュな香りで、トップノートにストロベリーやチェリーの果実が広がり、ミドルノートに芳醇なブラックティーやグリーンティーを採用した。ラストノートはムスクやアンバーなどの深みのある香りが漂う。いちごのガーデンパーティをイメージしたパッケージのオードトワレ(50mL、4180円)や、滑らかな手ざわりの髪に導くヘアミスト(200mL、3080円)、手肌の潤いを守りながら汚れを落とすハンドソープ(250mL、2200円)の3種をラインアップする。

“ストロベリーショコララテ”は、ジューシーな甘酸っぱさに濃厚な甘みやまろやかさを加えリッチな香りに仕上げた。フルーティーなストロベリーのトップノートから始まり、ミドルノートにハーバルなクラリーセージが香る。最後に、ウッディーなパチュリのラストノートへ移ろう。アイテムはしっとりと柔らかな肌が持続するボディーミルク(250mL、3300円)と、とろけるように伸び広がり、べたつかず手肌にすっとなじむハンドクリーム(30g、1650円)の2種を販売する。

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「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」12月11日にオフライン開催  エントリー受付中

INFASパブリケーションズは、「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」を12月11日(月)に東京ポートシティ竹芝 ポートホールで開催します。2020年にスタートした同サミットは毎年、ファッション×サステナビリティに関してそのときどきの最先端、グローバルな話題を取り上げて、ファッション業界を牽引してきました。

4回目を迎える今回の特徴はオフライン限定開催であること。国内外からキーパーソンを招き、「環境危機下でのモノ作りとデザイナーの役割」「社会課題の解決や地域振興におけるデザイン」「時代のキーワード“生物多様性“を理解する~ファッションとの関わり~」「大量廃棄の現状 古着の最終地点ケニアの視点を交えて考える」といったテーマで4つのトークセッションを行います。いずれのセッションも大きなスクリーンを生かした映像で没入感を演出し、Q&Aタイムを充実させて登壇者と来場者の対話を重視します。また、体験を通じてサステナビリティを考えるブースも多数用意します。

過去3回は、ビジネスパーソンやデザイナー、学生、研究者、行政関係者など幅広いジャンル、世代の方から参加申し込みをいただいております。立場や職種、年齢は異なれど、多くの方が共通の疑問やビジョンを抱いています。地球や誰かを傷つけないファッションって可能なの?ビジネスはどう成長させるのが理想だろう?「いずれも難題だからこそサステナビリティを前提としたデザイン・設計の力が生かされるときです。ここで出合う新しい視点と、新しい人との出会いを通じて一人一人の方が自分なりの答えをみつけてほしい」と向千鶴・執行役員編集統括サステナビリティ・ディレクターは話しています。

参加は無料で、事前エントリー制

申込先着順で定員になり次第締め切りとなります。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。


■イベント概要

名称:「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」
日時:2023年12月11日(月) 13:00開場、13:30~20:00
場所:東京ポートシティ竹芝ポートホール
住所:東京都港区海岸1丁⽬7-1 東京ポートシティ⽵芝 オフィスタワー1階
参加費:無料
問い合わせ先: support@infaspub.co.jp
ハッシュタグ:#WWDサステナビリティ
参加方法:下記アドレスから事前エントリーが必須。申込先着順で定員になり次第締め切り


▽ 申し込みはこちら ▽

プログラム

キーパーソンによる4つのトークセッション

【13:50 - 14:50(同時通訳)】

■「環境危機下でのモノ作りとデザイナーの役割」

マーク・リトル/パタゴニア メンズ・ライフ・アウトドア グローバル・プロダクト・ライン・ディレクター
アパレル製品は貴重な地球の資源を使い、環境に負荷をかけながら作られます。その負荷は非常に大きく、従来型のビジネスモデルでは地球のダメージを加速させるばかりです。環境危機下で製品をデザインするときに必要な視点とは何でしょうか?製品の生産・販売を核に「ビジネス通じて地球を救う」ことに取り組むパタゴニアのマーク・リトル=メンズ・ライフ・アウトドア グローバル・プロダクト・ライン・ディレクターが会場で登壇し、皆さんと考えます。

【16:00 - 17:00】

■「社会課題の解決や地域振興におけるデザイン」

金井政明/良品計画 代表取締役会長
山縣良和/リトゥンアフターワーズ代表、ここのがっこう代表

循環型社会の実現に向けて「社会・地域の課題解決とデザイン」は大きなテーマになりつつあります。そこで、金井政明 良品計画代表取締役会長をお招きし、同社が進める「地域密着型の事業モデル」について解説してもらうと同時に、ファッションデザイナーによる社会・地域の課題解決のアクション例として山縣良和リトゥンアフターワーズ代表にその実にユニークな取り組みをお話しいただきます。

【17:30 - 18:30(同時通訳)】

■「時代のキーワード“生物多様性“を理解する~ファッションとの関わり~」

サブリナ・ゴンサルヴェス・クレブズバッハ/ケリング ソーシングおよび生物多様性スペシャリスト アカウントナシ
ジュール・アメリア/コンサベーション・インターナショナル・ジャパン カントリー・ディレクター

地球上には3000万種類もの生き物がいて、直接・間接的に支え合って存在しています。その生物多様性の損失が今、大きな問題となっています。ファッションは生物多様性とどう関わりがあり、そして、損失を止め自然を回復するために何ができるのでしょうか?専門家である、ケリングのサブリナ・ゴンサルヴェス・クレブズバッハ =ソーシングおよび生物多様性スペシャリストとジュール・アメリア=コンサベーション・インターナショナル・ジャパン カントリー・ディレクターをお迎えし、実は深いその関係性について理解を深めます。

【19:00 - 19:45(同時通訳)】

■「大量廃棄の現状 古着の最終地点ケニアの視点を交えて考える」

鎌田安里紗/unisteps共同代表
イオナ・マクレス/「キコロメオ」クリエイティブ・ディレクター

大量生産・大量廃棄の問題は、持続可能な業界の未来を設計する上で避けては通れないトピックです。先進国から途上国へ輸出される大量の古着は、現地で売りさばききれずに環境汚染を引き起こしたり、安い古着が現地の産業成長の障壁になったりして問題視されています。今夏、古着の行き着く先を見るためケニアを訪れた鎌田安里紗unisteps共同代表と、ケニア発の気鋭ブランド「キコロメオ」のイオナ・マクレス=クリエイティブ・ディレクターをお招きし、大量生産・大量廃棄の現状を考えます。

ブースで“できること”を体験しよう

■VEOCEL

どちらに一票?“プラ製”or“CO2削減に貢献する樹木由来の再生繊維製”  

日頃使っているウェットティシュやコスメのシートマスクなどの不織布製品の素材はなにかご存知ですか。レンチングファイバーズの「ヴェオセル」の製品は適切な条件下で生分解し、マイクロプラスチックになりません。その原料はサステナブルに管理された森林由来。CO2の削減にも貢献しています。ブースでは不織布業界初のカーボンニュートラルなリヨセル繊維を紹介。投票ゲームを通じ皆さんの考えをぜひシェアしてください。4コマ漫画クイズに回答した方にはサンプルのプレゼントも!(なくなり次第終了)

■CONSERVATION INTERNATIONAL JAPAN

世界の自然環境問題をVRで体験

国際NGOコンサベーション・インターナショナルは、1987年創設以来、世界30カ国に拠点を持ち、100カ国以上で2000を超えるパートナーと協業しながらグローバルスケールで自然保護を行っています。今回会場に用意する映像「DROP IN THE OCEAN」の世界では、小さなプランクトンの視点から、息をのむようなバーチャルリアリティの世界で海を探検し、大切な海を守る必要性がいかに緊急かを体験することができます。ヘッドセットをつけて大いなる海の世界に没入してみては?

■SOILMATEZ STUDIO

撮影の環境負荷低減を目指すサーキュレーションスタジオを体験

会場のフォトブースでプロのフォトグラファーによる記念撮影を体験しませんか?撮影してくれるのは、”フォトグラファー×循環”をコンセプトに、環境負荷を低減した撮影を目指す「ソイルメイツ スタジオ」を運営するRIKKI UENO氏。フォトブースに使用する背景紙は、都内の撮影スタジオで廃棄された背景紙を回収し、リサイクルしたものです。ピンクが映える空間で、記念の一枚をぜひ撮りに来てください。

■DOKKA VIVID

飽きて着なくなった服にスパイスを

「着る人の人生にスパイスを」をモットーに、カラフルなアップサイクルデザインを得意とする若手デザイナーデュオ「ドゥッカ ヴィヴィット」によるワークショップを開催します。飽きて着なくなってしまった服を持参いただくと、「ドゥッカ ヴィヴィット」のオリジナルカスタムシールを施すことができます。彼女たちが熱意を持って取り組む、シーチング(仮縫いなどの試作段階で使われる布)のリサイクルプロジェクトについてのプレデンテーションも必聴です。

■VOICE=ART PROJECT

参加者の「一言」がつながり、12/11にアートが生まれる

本サミットでは、参加者が考えるサステナビリティに関するメッセージを集めてビジュアルアートを完成させる「VOICE=ART PROJECT」を実施します。集まったメッセージと、参加者全員のお名前をイベント当日に巨大スクリーンで投影し共有します。アートを手がけるのは注目のクリエイター2人。ビジュアルはManami Sakamoto、音楽はSakura Tsurutaが担当します。サステナビリティ×ファッションはまだまだ手探り。場に集まる皆さんの声が誰か、そして社会を変えてゆくきっかけになります。会場での発表をお楽しみに!(メッセージの受付は11月29日(水)で終了します)。

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「アー・ペー・セー」の23年ホリデーコレクション パーティーシーンを彩るバッグも

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、12月25日まで2023年ホリデーコレクションを販売する。ラインアップはパーティーシーンを彩るシルバーやゴールドのバッグ、プレゼントにも最適な冬小物などだ。

レザーの代替えとして一部にリサイクル原料を使用した“ニノン(NINON)”シリーズには、クリスマスシーズンの装いにもぴったりなシルバーカラーを用意。そのほか、アルパカ混のファルキーな素材とマルチカラーがシックな印象を引き立てる“スワン マフラー”(3万7400円)、ウールとカシミヤをブレンドした糸で編み上げた”ローラ スヌード“(2万9700円)、「アー・ペー・セー」パリオフィスのあるマダム通りを意味する”A.P.C. Rue Madame“ロゴを刺しゅうしたスエットシャツ(3万1900円)などがそろう。

さらに、全店舗とオンラインで合計税込3万3000円以上の雑貨を購入した人には、過去コレクションの残布を使用したファブリックポーチを進呈する。無くなり次第終了となる。

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「アー・ペー・セー」の23年ホリデーコレクション パーティーシーンを彩るバッグも

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、12月25日まで2023年ホリデーコレクションを販売する。ラインアップはパーティーシーンを彩るシルバーやゴールドのバッグ、プレゼントにも最適な冬小物などだ。

レザーの代替えとして一部にリサイクル原料を使用した“ニノン(NINON)”シリーズには、クリスマスシーズンの装いにもぴったりなシルバーカラーを用意。そのほか、アルパカ混のファルキーな素材とマルチカラーがシックな印象を引き立てる“スワン マフラー”(3万7400円)、ウールとカシミヤをブレンドした糸で編み上げた”ローラ スヌード“(2万9700円)、「アー・ペー・セー」パリオフィスのあるマダム通りを意味する”A.P.C. Rue Madame“ロゴを刺しゅうしたスエットシャツ(3万1900円)などがそろう。

さらに、全店舗とオンラインで合計税込3万3000円以上の雑貨を購入した人には、過去コレクションの残布を使用したファブリックポーチを進呈する。無くなり次第終了となる。

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「アー・ペー・セー」の23年ホリデーコレクション パーティーシーンを彩るバッグも

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、12月25日まで2023年ホリデーコレクションを販売する。ラインアップはパーティーシーンを彩るシルバーやゴールドのバッグ、プレゼントにも最適な冬小物などだ。

レザーの代替えとして一部にリサイクル原料を使用した“ニノン(NINON)”シリーズには、クリスマスシーズンの装いにもぴったりなシルバーカラーを用意。そのほか、アルパカ混のファルキーな素材とマルチカラーがシックな印象を引き立てる“スワン マフラー”(3万7400円)、ウールとカシミヤをブレンドした糸で編み上げた”ローラ スヌード“(2万9700円)、「アー・ペー・セー」パリオフィスのあるマダム通りを意味する”A.P.C. Rue Madame“ロゴを刺しゅうしたスエットシャツ(3万1900円)などがそろう。

さらに、全店舗とオンラインで合計税込3万3000円以上の雑貨を購入した人には、過去コレクションの残布を使用したファブリックポーチを進呈する。無くなり次第終了となる。

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ロゴのない「MSGM」、デザイナーがブランドの変化を語る

「MSGM」が変化している。2024年春夏コレクションには、以前のように大きなブランドロゴはなく、抽象的な花柄やさまざまなチェック柄が主役だ。イエローやライラックなど、カラフルな色使いは変わらないが落ち着いた色調で洗練度を増した。ロゴブームが終焉し、“クワイエット・ラグジュアリー”のトレンドが盛り上がるなか、「MSGM」はどう生き残るのか。このほど来日したマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)デザイナーは楽観的だ。むしろ、削ぎ落とされたクリエーションのなかで見えてきた強いブランドアイデンティティーについて語ってくれた。

WWD:2024年春夏コレクションは、抽象的で大人っぽくなった印象だった。

マッシモ・ジョルジェッティ(以下、ジョルジェッティ):「MSGM」は今進化する時期だと思う。モノトーンの色調や抽象的なプリントを多用したアプローチは、6月のメンズコレクションから続けている。以前のようなアシッドカラーと大きなロゴは控えめで、フェミニンかつクールな印象だったと思う。ブランドを始めた時は30代前半だったが、今は46歳。チームのみんなも大人になっているのだから自然な変化だと思う。東京の店舗では、カシミアのメランジェニットやロゴを小さく配したスエット、カーゴパンツが売れ筋だという。顧客の求めるものも変化している。もちろん、今回のコレクションもとても気に入っている。ただ、直前にショー会場を悪天候で変更せざるを得なかったのがとても残念だった。当初はミラノ工科大学近くの屋外の素晴らしいロケーションで計画していたんだ。9月は屋外を選ばないことは今回学んだ教訓の1つだね(笑)

<関連記事>
「MSGM」2024年春夏コレクション

カルチャー全体を体現するブランド

WWD:変化の最中、あらためてブランドのアイデンティティーを何と定義する?

ジョルジェッティ:若さ、フレッシュさ、常識にとらわれない若さゆえの勢い、大胆さ、そして音楽と深いつながりを持ち、カルチャー全体を体現するブランドであることは変わらない。たとえば今回ショーで選んだ音楽は、ベルリン発のエレクトログループ、チックス・オン・スピード(Chicks on Speed)。僕が1990年代から夢中になっているバンドだ。以前は、「イタリア発のストリートウエアブランド」と呼ばれることが多かったけど、それは僕の認識とは違う。確かに若さというマインドは共通しているけど、「MSGM」は最初からメードインイタリーにこだわるテーラリングを核に持つブランドだ。それが支持されているからイタリアでも日本でも50〜60代の女性も着てくれているのだと思う。「シュプリーム(SUPREME)」や「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」「ナイキ(NIKE)」「アディダス(ADIDAS)」といった本物のストリートウエアブランドは今も大好きだしこの先も生き続けるだろうけど、ファッションブランド生まれのストリートウエアのブームは終わったと思う。

「今のカルチャーはスクリーンショットで消費される時代」

WWD:市場で盛り上がる“クワイエット・ラグジュアリー”の流れはどう見ている?

ジョルジェッティ:正直あんまり好きじゃない。僕にとって、“クワイエット”と“ラグジュアリー”は相反するものなんだ。“ラグジュアリー”とは、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)やジャンニ・アニェッリ(Giovanni Agnelli、※イタリアの実業家)のような昔の本当にリッチな人々が過ごしたライフスタイルのことで、そういう華やかさが好きなんだ。前回のショーの後には、「クワイエットでないショーがやっと見れたよ」と言われたよ。色使いは落ち着いても、「MSGM」らしいフレッシュな部分は失っていないから。コロナの直後はみんなで再びパーティーしようという華やかなムードが高まったけど、今はみんなグレーやキャメルばかり着ている。パーティーは終わってしまったね。ミラノの人々もブルージーンズにTシャツに、テーラリングジャケットといったすごくコンサバティブなファッションになった。今はライフスタイル全般のクオリティーに投資する時期なのだと思う。

WWD:私たちが直面している気候危機も過度な消費を避ける消費者のマインド変化に影響していると思う。この課題に対して思うことは?

ジョルジェッティ:オーガニックコットンやリサイクル認証素材を使ったカプセルコレクションにトライした。パッケージやハンガーなどの資材もプラスチックフリーに変えた。だけど難しさを感じるのが正直なところだ。それでもブランドとしてもっと挑戦していきたいし、可能性を探りたい。「プラダ(PRADA)」はブランドとして尊敬しているだけでなく、この課題に対して力強くアクションしていてすごくインスピレーションを受けている。

WWD:カルチャーを体現するブランドとして、今のカルチャーシーンをどう見ている?

ジョルジェッティ:全てが一瞬で消費されるスクリーンショットの時代だ。音楽で言えば、昔はアルバムで聴くことが多かったけど、今はSpotifyで1つの曲だけ聞くことができる。1曲、1作品、1エピソード。ファッションも同じように、何か強い1つの商品やコンテンツが求められる。「MSGM」はそうした流れの中でも、ハッピーなモーメントを共有するブランドでありたい。

WWD:具体的にどうブランドコミュニティーを広げる?

ジョルジェッティ:「MSGM」は“服”というよりも、“人”のブランドでありたい。今はみんなKOLに夢中だけど、僕は2秒後には違うブランドの服を着ている人よりも、たとえフォロワーが少なくても「MSGM」を本当に愛してくれるリアルなファンとコミュニティーを築きたい。新しい才能を発掘することにも注力したい。若きアーティストや建築家、シンガー、俳優、いろんなジャンルから真につながれる人たちと一緒にブランドを成長させていくのが僕の目標だ。

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