資生堂「シセイドウメン」のブランドアンバサダーに反町隆史起用 売上高1.3倍の好調さに拍車をかける

資生堂はこのほど、メンズコスメ「シセイドウメン(SHISEIDO MEN)」のブランドアンバサダーに俳優の反町隆史を起用した。反町と妻で俳優の松嶋菜々子が出演する放映するテレビCM・ウエブ動画配信を11月22日から行う。「男の美しさは、肌に出る。」をキーメッセージに掲げ、スキンケアやメイクアップ商品を訴求しブランド認知度拡大を図る。

同社は「キーメッセージを体現する男性として反町さん一択だった」(岡部義昭・資生堂副社長兼チーフマーケティング&イノベーションオフィサー)ことから起用した。反町は「俳優業を始める19歳のときに『資生堂のCMに出演する』を目標に掲げていた。デビューから約5年後にかない、一つの目標を達成できたうれしさをいまだに覚えている。そこから20年ぶりに再度出演でき、妻とも共演できたのも記念すべきこと」と語った。

動画では日々のルーティン化するスキンケアをする姿を松嶋が見守り、そこから垣間見える反町の生き方や思いを松嶋がナレーションで表現する。ウエブ動画では、松嶋がおすすめする主力美容液“アルティミューン パワライジング コンセントレイト”(30mL、7700円/75mL、1万5400円)の使い方をレクチャーする「教わる夫」篇、反町が店舗カウンターに訪れる「マイ ファースト シセイドウ」篇を11月20日から順次公開する。

100年の肌研究の知見を生かした商品群

「シセイドウメン」は男性の肌バリア機能に着目したプレステージスキンケアブランドとして2003年誕生。日本のほか、欧州や中国で存在感を高めている。近年、ジェンダーフリーの化粧品が多い中で、男性に特化した商品を展開する理由として「長年、年代や性別による皮膚生理や志向性を100年以上にわたり研究してきた。男性と女性の肌は先天的、後天的な影響で違いがあることが分かっている。過剰な皮脂、乾燥、肌荒れといった男性特有の肌悩みを引き起こす、ディフェンス、バランス、リカバリーという要素を解明してきた。その知見を生かした『シセイドウメン』は高品質、高機能のスキンケア商品などを展開し続けている」と語る。

同ブランドはここ数年、売上高が前年比1.3倍で伸長する。百貨店や専門店、公式ECサイトで販売するが、女性の購買率が約半数を占める。「反町さんを起用した動画をきっかけに男性の購入率を高めたい。また、現在のEC購入率は2割程度で、将来的には7〜8割程度まで拡大し、店舗は体験の場として位置づけたい」という。そのため、公式サイトで男性向けの肌測定も導入した。

今後は国内の売り上げ拡大と共に、グローバルブランドとして「シセイドウメン」の価値を高めていく。

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「セルジュ・ルタンス」新作フレグランスはタバコの葉で作る甘い“煙のきらめき”

「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」は、タバコの葉を使った新たなフレグランス“エクラン ドゥ フュメ(ECRIN DE FUMEE)”を11月21日から順次発売する。新作のオードパルファムは50mL(1万7710円)と100mL(2万6950円)の2種類をそろえる。

“エクラン ドゥ フュメ”は“煙のきらめき”という意味で、タバコの葉のほかにカカオとラム酒を配合し、ぜいたくで甘みのある、洗練された香りを表現している。同ブランドは新作について「人生を自由に謳歌する者へのオマージュ」とし、香りを手掛けたクリエイターのセルジュ・ルタンスは、フレグランスについての詩で「煙が立ち上がる情景、それは魅惑的で悲劇的な、失われた幻想を映すスクリーン」と綴っている。

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「オペラ」のプチプラマスカラから冬限定のアプリコットブラウンが登場

「オペラ(OPERA)」は11月24日、ロングセラーのマスカラ“マイラッシュ アドバンスト”(各1100円)から冬限定の“アプリコットブラウン”を発売する。

“マイラッシュ アドバンスト”は、2003年の発売から累計出荷本数1300万本を記録するロングセラーのマスカラ。まつ毛1本1本を際立たせ、印象的な目元をかなえる。限定の“アプリコットブラウン”はくすんだオレンジを混ぜた柔らかなブラウンで、こなれた存在感のあるまつ毛を演出する。

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VFC傘下の「ヴァンズ」と「ティンバーランド」のトップが退任 後任はいずれも未定

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「シュプリーム(SUPREME)」などを擁するVFコーポレーション(VF CORPORATION)で、人事刷新が続いている。

10月30日には、主力である「ヴァンズ」のケヴィン・ベイリー(Kevin Bailey)=グローバル・ブランド・プレジデントが退任を発表。今後はVFCのエグゼクティブ・リーダーシップ・チームの一員として、「ヴァンズ」の立て直しや各ブランドの北米事業の強化、全社的な経費削減などを主軸とした事業改革プロジェクト“リインベント(Reinvent)”を率いる。後任は未定で、当面はブラッケン・ダレル(Bracken Darrell)VFC社長兼最高経営責任者(CEO)が「ヴァンズ」のトップの役割も担うという。

11月8日には、「ティンバーランド」のスージー・マルダー(Susie Mulder)=グローバル・ブランド・プレジデントが退任することが明らかに。同氏は2021年4月に現職として入社した。後任は未定で、当面はニナ・フラッド(Nina Flood)=ティンバーランドEMEA(欧州・中東・アフリカ)事業バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャーが暫定的に同ブランドを率いる。

VFCは伸び悩みが続いており、23年7~9月期(第2四半期)決算の売上高は前年同期比1.5%減の30億3420万ドル(約4520億円)だった。営業損益は前年同期の9081万ドル(約135億円)の赤字から3億6292万ドル(約540億円)の黒字となったものの、純損失は1億1843万ドル(約176億円)から4億5069万ドル(約671億円)に拡大している。

ブランド別に見ると、「ヴァンズ」は同21.4%減の7億4880万ドル(約1115億円)と引き続き苦戦し、「ティンバーランド」も同6.8%減の4億8860万ドル(約728億円)と減収だった。一方、好調な「ザ・ノース・フェイス」は同18.7%増の11億2880万ドル(約1681億円)と大幅に業績を伸ばし、「ヴァンズ」の売り上げを超える結果となった。

10月20日には、“物言う株主”として知られる米投資会社エンゲージド・キャピタル(ENGAGED CAPITAL)がVFCの株式を取得し、傘下ブランドの戦略的見直しなどを要求したと海外メディアが報じた。同社はVFCが20年11月に21億ドル(約3129億円)で買収した「シュプリーム」について「リスクマネジメントが崩壊したとしか思えない案件」と評し、「ヴァンズ」と「ザ・ノース・フェイス」以外の傘下ブランドの見直しに加えて、3億ドル(約447億円)以上の経費削減、「ヴァンズ」と「ザ・ノース・フェイス」に対するテコ入れ策として1億ドル(約149億円)程度の投資、経営陣の刷新などを提言したという。一連の報道を受けて、VFCは、「エンゲージド・キャピタルが当社の株主となったことや、その発言について認識している。ダレル社長兼CEOをはじめとする取締役会と経営陣は、全ての株主の利益のため、VFCのポジションを強化し、力強く持続的に成長する収益性の高い企業へと復活させるべく、直ちに断固たるアクションを取っていく」と声明を発表している。

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「ボッテガ ヴェネタ」が三越日本橋本店でポップアップ “カバ”の限定カラーが登場

「ボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は11月29〜12月12日、三越日本橋本店350周年を祝し、職人技巧とクリエイティビティーにフォーカスしたポップアップを同店で開催する。

今回は、ブランドを象徴するイントレチャート技法で仕上げたトートバッグ、“カバ”の限定カラーが登場する。深みのあるガーネット色の“ミニ カバ”(71万5000円)とダークグレーの“ラージ カバ”(137万5000円)の2種をラインアップ。また、イントレチャート技法のみで縫わずに手作業で編み上げられたショルダーバッグ“トスカ“もそろえる。

会場では、2024年プレスプリングコレクションを、メンズ・ウィメンズ共にフルカテゴリーで展開するほか、「ボッテガ ヴェネタ」のバッグや革小物を唯一無二のアイテムにあつらえるメード・トゥ・オーダーを実施。「ボッテガ ヴェネタ」のクラフツマンシップを体感することができる。

■「ボッテガ ヴェネタ」三越日本橋本店ポップアップ
期間:11月29〜12月12日
営業時間:百貨店の営業時間に準ずる
場所:三越日本橋本店 本館1階中央ホール
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

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大丸東京店で宇垣美里×岡田知子によるビューティトークセッションを開催 

大丸松坂屋が運営するコスメの情報メディア&オンラインストア「DEPACO(デパコ)」は、ホリデーシーズンに向けたビューティキャンペーン「大丸・松坂屋 冬のビューティアップ」を、12月25日まで開催中だ。その一環として12月9日、宇垣美里フリーアナウンサーと岡田知子ヘア&メイクアップアーティストによるトークショーを大丸東京店で行う。

トークショーでは、美容にまつわるホリデーシーズンのプレゼント選びのポイントやイチオシのコスメを対談形式でご紹介。当日はDEPACOインスタグラム(Instagram)でもトークショーの様子をライブ配信する。

■フリーアナウンサー、俳優・宇垣美里×ヘア&メイクアップアーティスト トークショー
日程: 12月9日
会場:大丸東京店特設会場
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店8階(イノダコーヒ横)
時間:13:00〜13:30/15:00〜15:30
※観覧無料、事前予約を受付中。当日入場の立ち見エリアあり
※事前応募なく当日来場の場合、混雑状況によって入場制限あり
URL:大丸東京店「Joyful gifts for you!」特設ページ

PROFILE:宇垣美里/フリーアナウンサー、俳優

(うがき・みさと)1991年生まれ 兵庫県出身 2019年3月にTBSを退社、4月よりオスカープロモーションに所属。 現在はフリーアナウンサー・俳優として、ドラマ、ラジオ、雑誌、CMのほか、執筆活動も行うなど幅広く活躍している。TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』(月~木曜22:00〜/月曜担当)に出演中

PROFILE:岡田知子/ヘア&メイクアップアーティスト

(おかだ・ともこ)TRON所属。絶妙な色と質感のバランスで新たなメイクトレンドを生み出す。女性が持つ芯の美しさを表現したメイクが人気に。ファッション誌や美容誌をはじめ数多くのメディアや広告で引く手数多のヘア&メイクアップアーティスト

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大丸東京店で宇垣美里×岡田知子によるビューティトークセッションを開催 

大丸松坂屋が運営するコスメの情報メディア&オンラインストア「DEPACO(デパコ)」は、ホリデーシーズンに向けたビューティキャンペーン「大丸・松坂屋 冬のビューティアップ」を、12月25日まで開催中だ。その一環として12月9日、宇垣美里フリーアナウンサーと岡田知子ヘア&メイクアップアーティストによるトークショーを大丸東京店で行う。

トークショーでは、美容にまつわるホリデーシーズンのプレゼント選びのポイントやイチオシのコスメを対談形式でご紹介。当日はDEPACOインスタグラム(Instagram)でもトークショーの様子をライブ配信する。

■フリーアナウンサー、俳優・宇垣美里×ヘア&メイクアップアーティスト トークショー
日程: 12月9日
会場:大丸東京店特設会場
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店8階(イノダコーヒ横)
時間:13:00〜13:30/15:00〜15:30
※観覧無料、事前予約を受付中。当日入場の立ち見エリアあり
※事前応募なく当日来場の場合、混雑状況によって入場制限あり
URL:大丸東京店「Joyful gifts for you!」特設ページ

PROFILE:宇垣美里/フリーアナウンサー、俳優

(うがき・みさと)1991年生まれ 兵庫県出身 2019年3月にTBSを退社、4月よりオスカープロモーションに所属。 現在はフリーアナウンサー・俳優として、ドラマ、ラジオ、雑誌、CMのほか、執筆活動も行うなど幅広く活躍している。TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』(月~木曜22:00〜/月曜担当)に出演中

PROFILE:岡田知子/ヘア&メイクアップアーティスト

(おかだ・ともこ)TRON所属。絶妙な色と質感のバランスで新たなメイクトレンドを生み出す。女性が持つ芯の美しさを表現したメイクが人気に。ファッション誌や美容誌をはじめ数多くのメディアや広告で引く手数多のヘア&メイクアップアーティスト

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サムスンが「ポケモン」の“モンスターボール”を模したワイヤレスイヤホン用ケースを発売

サムスン電子の“ポケボールカバー”(4480円)

サムスン電子ジャパンは11月20日、ワイヤレスイヤホン“ギャラクシーバッズ(GALAXY BUDS)”シリーズ用のケース“ポケボールカバー(POKE BALL COVER)”を発売した。「ポケットモンスター(略称ポケモン)」に登場する“モンスターボール(英名ポケボール)”を模したデザインで、価格は4480円。

サムスン電子は同商品を海外の一部で扱っていたが、今回、日本でも公式オンラインストアのみで数量限定で販売する。

>“ポケボールカバー”の販売サイト

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サムスンが「ポケモン」の“モンスターボール”を模したワイヤレスイヤホン用ケースを発売

サムスン電子の“ポケボールカバー”(4480円)

サムスン電子ジャパンは11月20日、ワイヤレスイヤホン“ギャラクシーバッズ(GALAXY BUDS)”シリーズ用のケース“ポケボールカバー(POKE BALL COVER)”を発売した。「ポケットモンスター(略称ポケモン)」に登場する“モンスターボール(英名ポケボール)”を模したデザインで、価格は4480円。

サムスン電子は同商品を海外の一部で扱っていたが、今回、日本でも公式オンラインストアのみで数量限定で販売する。

>“ポケボールカバー”の販売サイト

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ミラノ発「ボナベンチュラ」が銀座に旗艦店 テープカットに石原さとみ 

イタリア・ミラノ発のラグジュアリーレザーグッズブランド「ボナベンチュラ(BONAVENTURA)」 は11月10日に、東京・銀座のすずらん通り沿いに新たなフラッグシップショップをオープンする。日本では表参道店に続き、2店舗目のフラッグシップショップとなる。11月8日開催したオープニングセレモニーには、スペシャルゲストとして石原さとみが登場しマウロ・ベック=グローバルCEOと共にテープカットを行った。

同店は、“イタリアンモダンと柔らかな光が呼応し合うアート”をストアコンセプトに掲げる。売り場面積は195.25平方メートル。店内中央のらせん階段の手すりやスツール、家具には、ドイツの老舗タンナーのペリンガーのシュリンクレザーを採用し、こだわりを感じるマテリアル使いでタイムレスな美しさを追求するブランドの世界観を演出する。

1階は季節ごとに登場する新作のほか、バリエーション豊富なiPhoneケースなど、旬な打ち出しを楽しめる商品がそろう。2階はウォレットをはじめとしたスモールレザーグッズや、ミニマルなデザインで革本来の美しさを引き立てる主力のバッグをフルラインアップする。2階奥では、メンズラインを取り扱い、発売後2日で完売するほど人気のバックパック“ダビデ バック パック”など、ビジネスシーンに最適なアイテムが並ぶ。また箔押し機を常設し、一部の商品を対象に刻印を行うサービスを提供する。。

オープンを記念して、バッグとのコンビネーションを楽しめるリボンスカーフやアニマル モチーフのチャームを先行販売するほか、同店限定アイテムも販売予定だ。

「ボナベンチュラ」は、2014年にスタート。ブランド名は、イタリア語で“幸せ”を意味し、上質なモノを身近に持つことでいつもより幸せを感じてほしいという思いが込められている。本拠地ミラノのデザインチームが生み出すタイムレスで洗練された美しさと、細部にまでこだわった機能性、ヨーロッパの最高級素材がアイデンティティーとなっている。

■BONAVENTURA銀座店
オープン日:11月10日
住所:東京都中央区銀座5-6-2
時間:12:00〜21:00
定休日:なし

問い合わせ先
BONAVENTURA カスタマーサポート
(電話対応:平日 9:30~18:00)
050-3204-4803

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ミラノ発「ボナベンチュラ」が銀座に旗艦店 テープカットに石原さとみ 

イタリア・ミラノ発のラグジュアリーレザーグッズブランド「ボナベンチュラ(BONAVENTURA)」 は11月10日に、東京・銀座のすずらん通り沿いに新たなフラッグシップショップをオープンする。日本では表参道店に続き、2店舗目のフラッグシップショップとなる。11月8日開催したオープニングセレモニーには、スペシャルゲストとして石原さとみが登場しマウロ・ベック=グローバルCEOと共にテープカットを行った。

同店は、“イタリアンモダンと柔らかな光が呼応し合うアート”をストアコンセプトに掲げる。売り場面積は195.25平方メートル。店内中央のらせん階段の手すりやスツール、家具には、ドイツの老舗タンナーのペリンガーのシュリンクレザーを採用し、こだわりを感じるマテリアル使いでタイムレスな美しさを追求するブランドの世界観を演出する。

1階は季節ごとに登場する新作のほか、バリエーション豊富なiPhoneケースなど、旬な打ち出しを楽しめる商品がそろう。2階はウォレットをはじめとしたスモールレザーグッズや、ミニマルなデザインで革本来の美しさを引き立てる主力のバッグをフルラインアップする。2階奥では、メンズラインを取り扱い、発売後2日で完売するほど人気のバックパック“ダビデ バック パック”など、ビジネスシーンに最適なアイテムが並ぶ。また箔押し機を常設し、一部の商品を対象に刻印を行うサービスを提供する。。

オープンを記念して、バッグとのコンビネーションを楽しめるリボンスカーフやアニマル モチーフのチャームを先行販売するほか、同店限定アイテムも販売予定だ。

「ボナベンチュラ」は、2014年にスタート。ブランド名は、イタリア語で“幸せ”を意味し、上質なモノを身近に持つことでいつもより幸せを感じてほしいという思いが込められている。本拠地ミラノのデザインチームが生み出すタイムレスで洗練された美しさと、細部にまでこだわった機能性、ヨーロッパの最高級素材がアイデンティティーとなっている。

■BONAVENTURA銀座店
オープン日:11月10日
住所:東京都中央区銀座5-6-2
時間:12:00〜21:00
定休日:なし

問い合わせ先
BONAVENTURA カスタマーサポート
(電話対応:平日 9:30~18:00)
050-3204-4803

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「ランバン ラボ」第1弾、起用する米ラッパー、フューチャーの誕生日に販売開始

「ランバン(LANVIN)」は、さまざまな分野のクリエイターを招へいする新たなプロジェクト「ランバン ラボ(LANVIN LAB)」の第1弾として、クリエイティブ・ディレクターに起用したラッパーのフューチャー(Future)とのコレクションを11月20日に発売した。同日は、フューチャーの誕生日でもある。

音楽をテーマにした今回のコレクションはユニセックス向けで、フューチャーが得意とするレイヤードやテーラリングの要素を取り入れたウエアに、独特なセンスのアクセサリーを加えたラインアップ。フェイクファーの帽子はサングラスを合わせたり、フードを重ねたりその上に被ったり、オリジナルな着こなしも提案する。ベルトやバッグ、グローブ、レザーグッズなどには、随所にメタルのアクセントをプラス。「ランバン」のアーカイブを参考にしたレザージャケットは、メタリックなスタッズを刺しゅうし、星座を表現。また、1930〜40年代の「ランバン」の香水キャンペーンのタイポグラフィをデニムにプリントするなど、メゾンの歴史を再解釈した。またスリッパとピロー、マスクで構成するスリープセットに加えて、フューチャーによるスニーカー“カーブ 3.0(Curb 3.0)”も登場する。コレクションは今後、来年はじめにかけて数回にわたりアイテムをリリースする予定だ。

コレクションのシンボルとするのは、イーグル(ワシ)とスター(星)。イーグルは勇気と威厳、真実を呼び起こすとともに、⿃の⽬線で高く飛ぶという意味を持ち、スターは保護し、⼒を与え、前進する道を導くという思想を取り入れた。フューチャーは、「このコレクションでは、着たときに何かを感じられる雰囲気をつくった。『ランバン』の創業者ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)は、彼女の人生とライフスタイルからインスピレーションを得ていたというが、その点では私たちも同じで、経験からクリエイティブを考えた」とコメントしている。

「ランバン ラボ」は、メゾンの歴史ある伝統と規範を明確に表現し拡⼤するために、さまざまな分野のクリエイターを起用し、夢と遊びの空間を提供するという新たなプロジェクト。

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「コーチ」が東京ミッドタウンにアイスリンクをオープン 鈴鹿央士と桜田ひよりが来場

「コーチ(COACH)」は、2024年2月25日までの期間限定で東京ミッドタウンに特別仕様のアイススケートリンクをオープンした。

オープンを祝して、会場には俳優の鈴鹿央士と桜田ひよりが来場。フォトジェニックなオリジナルツリーをはじめ、ホリデーシーズンならではのブランドの世界観を感じられる華やかな空間で屋外スケートとイルミネーションを楽しんだ。

また同ブランドは12月8〜28日に、東京ミッドタウンのガレリアB1アトリウムに“コーチ ホリデー 2023”ポップアップストアをオープンする。

店舗では、最新コレクションをはじめホリデーシーズンにぴったりのギフトアイテムがそろう。さらに、ポップアップストアの開店を記念して、スケートを楽しむブランドのアイコンキャラクター“レキシー(Rexy)”をあしらったウエアやバッグを数量限定で先行販売。期間中アイスリンクやポップアップストアに来場のうえ、ブランドの公式ラインを友達追加した人にはオリジナルラインスタンプをプレゼントする。

◼️“コーチ ミッドタウン アイス リンク”概要
開催期間:11月16日〜2024年2月25日 ※2024年1月1日は休館日のためクローズ
営業時間:11:00〜21:00 (20:00最終入場)
住所:東京都港区赤坂9丁目7-1 東京ミッドタウン 芝生広場
滑走料:有料

◼️“コーチ ホリデー 2023”ポップアップストア概要
開催期間:12月8〜28日
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都港区赤坂9丁目7ー1 東京ミッドタウン ガレリアB1アトリウム

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DXが遅れるファッションビジネスの“中核領域” 変革を成し遂げるためのカギを握る小売り向けPLMとは?

ファッション&ビューティ産業においても今や不可避となっているDX。国内外を問わず、多くの企業・ブランドがさまざまな分野のデジタル化を行っているが、日本でデジタル化が大きく遅れている領域がある。素材やデザイン、原価などを含む商品仕様管理、試作品管理、調達や品質、企画や量産の進捗管理といった商品の企画開発の領域だ。ファッション&ビューティビジネスの“中核”ともいえるこの領域のデジタル化を推進するのが小売り向けPLM(=Product Lifecycle Management)と呼ばれるソリューションであり、世界の有力企業が次々と導入を開始している。ファッション産業へのPLM導入をグローバルでリードし、世界で1万2800ブランドの導入実績を誇るセントリックソフトウェア(Centric Software)の橋永重弘セールスディレクターは「今こそ、デジタル変革を進める時だ」と語る。小売り向けPLMはファッション&ビューティ産業のモノ作りにどう変革を起こすのか。

DXの“空白地帯”と
なっているモノ作り領域

コロナ禍を経て、ファッション&ビューティ業界ではDXが大きく進展した。販売や接客のデジタル化に加え、実店舗とオンラインでの在庫の最適化、そして直近の売り上げ実績に基づく経営計画やMD計画においてもBIツールの活用などシステムによるサポートが進んでいる。しかしMD計画の後工程となる「商品企画から仕様確定までの領域」はデジタル化がほとんど進んでいないのが実情だ。量産発注の直前までは担当者のエクセル、電子メール、ファイルサーバーなどに商品企画情報が点在しており、正式発注の段階となってはじめてさまざまなデータが確定情報として整備されるのが一般的である。DXにおいて“空白地帯”となっているこの業務領域は、商品の企画から消費者の手に商品が渡るまでのプロセスのうち、約6〜8割の時間を占めているともいわれている。

モノ作りや商品企画領域のDXの遅れは、どのような問題を生むのだろうか。「現時点ではメールやエクセルを駆使して外部の協力会社との連携、商品製作の管理進行を各担当者が個別に行う手法が主流だ。しかし現状の手法では情報が点在しており、全社レベルでの品ぞろえの把握、企画の進捗確認、情報の集約には大変な手間と時間を要する。これが商品投入サイクルの短縮を難しくしている」と橋永ディレクターは指摘する。消費者がより多くの情報を手にする時代となり、トレンドの変化も早く、不確実性が増す現代において、従来と変わらぬ商品投入サイクルで事業を継続することはビジネスにもマイナスの影響をもたらす可能性がある。「投入サイクルが長くなると、トレンドとのズレが生じる可能性が高くなる。品ぞろえの精度低下、商品発注数の過不足、その結果、過剰在庫や売れ筋商品の品切れなど収益性の低下に繋がる。これは世界中のアパレルに共通の課題だが、特に日本のアパレルはサプライチェーンが複雑なため、企画段階を含め市場への商品投入のリードタイムが長く、グローバルな競争相手とハンデを背負って戦うことになってしまう」。

小売り向けPLMは、
モノ作りを一気通貫で管理する

小売り向けPLMは、さまざまな問題を発生させ得る属人的でアナログな商品企画管理をデジタル化により解決できるシステムだ。これまでも、素材管理、調達管理など個別の領域をサポートするシステムは一部存在していたが、セントリックPLMはMD、企画、調達、生産、品質、オペレーション、販売、マーケティング、そして社外のサプライヤーを含めた関係者がデジタルでリアルタイムに協業することを可能にするプラットフォームである。素材、仕様、コスト、調達、品質、そして全体の進捗を一元的に管理することで、マニュアル作業に費やされてきた非効率な工数を削減し、生産性向上や商品投入サイクルの短縮化、売り上げの増大、利益の増加、コストの低減などに繋げる。橋永ディレクターはこう続ける。「目が届く規模であれば、こういった情報の一元管理はできていたはず、しかし規模が拡大したにもかかわらず、長年に渡り仕組みを変えずにアナログで属人的な管理手法を継続した結果、力ずくでの情報管理を強いられているのが実態ではないか。セントリックPLMはこの領域を一気通貫でデジタル化することができるからこそ世界中の小売りからの支持が急速に高まった」。

具体的な機能の一例として、各担当者が個別に管理していた情報をセントリックPLMで一元管理すると、全ての情報を月別や素材別、サプライヤー別などさまざまな軸から簡単に確認できる上、ブランド別×カテゴリー別といった複数の条件を組み合わせて見ることが可能となる。集約された情報は明細へのドリルダウンも可能であり、最新かつ正確な商品仕様の迅速な確認や商品計画の全体像を容易に把握できる。従来は多岐にわたる商品情報を手動で集めて製作されていた商品投入の承認を得るための資料も瞬時に準備することが可能だ。実例として、シーズン毎に最大1週間を要していた商品企画承認のための準備時間を年4回分削減したケースもあるという。商品開発における進捗管理も一括で行えるため、開発が今どこまで進行しているのか、遅延は起きていないかなど外部と協業しながら管理できる。

素材調達においても、PLMを活用することでコストの削減に繋がる。例えばブランドが異なると複数商品で同じ素材を使っているのに、別々に素材調達をしている場合がある。こうしたケースにおいては企画段階の調達業務の見える化により戦略的な調達体制を構築することができる。複数のサプライヤーから見積もりを取得し、より適切で安価な提案を選ぶといったことも可能だ。そもそも今までは忙しすぎて相見積もりをする余裕すらないという声も聞く。

「ファッション&ビューティ業界のモノ作りにおいては“感性”も重要な要素です。感性をデジタルで表現することは難しく、この領域のシステム化が遅れてしまったという側面はあるかもしれません。短期、多品種小ロットへの対応が求められるなどマーケットの要求は厳しい。しかし煩雑な情報管理に時間や工数を取られてしまうことで、“感性”を働かせるべき本来の業務自体に時間を割くことができなくなるのは本末転倒だ。小売り向けPLMは業務の効率性・生産性の向上を通じて、本来のモノ作りを行えるよう支援する基盤でもある。セントリックPLMは商品仕様に関わるテクニカル情報、原価などの数字関連、調達などの業務プロセスをカバーするだけでなく、ファッション&ビューティ業界において重要な要素であるビジュアル面も高い精度で社内外の関係者とコミュニケーションできる。質の高いビジュアルコミュニケーションを支援し“感性”をデジタルで伝えられることもセントリックが選ばれている理由のひとつだ」と橋永ディレクター。

実際の導入効果は?

セントリックPLM導入は、実際にどれほどの効果を生んでいるのか。セントリックPLMでは、商品の市場投入期間の10〜50%短縮、業務の生産性向上の10〜50%向上、商品原価の5〜15%低減、収益性の5〜10%増加が見込めるという。

またサステナビリティなど、社会的責任を果たすための重要な基盤としてもセントリックPLMは機能する。「サステナビリティ対応に伴って、生地や原材料の産地、環境負荷といった情報の管理が求められます。本当に必要なタイミングになってから動き出すのでは対応が遅れてしまう。商品や生地、サプライヤーの情報を標準化し、まずは全社レベルでの素材情報の一元管理を行える体制を整える必要があるのではないか」と橋永ディレクターは語る。

一定以上の導入効果が期待できるだけでなく、今後要求されるサステナビリティへの対応の準備としても有効なPLMだが、導入時のトラブルなどはないのだろうか。「導入に際しては社内の業務やデータ項目を分析し標準化に取り組む必要があります。システムの導入は我々が支援を行いますが、セントリックPLMを活用していただくためにお客さま自身にプロジェクトをリードしていただく手法を取っています。先般開催された弊社カンファレンスのパネルディスカッションに登壇された全てのお客さまに「導入に苦労をしたのは事実、しかしセントリックを導入して本当によかった」とおっしゃっていただきました」と橋永ディレクター。この導入企業がシステムを”自分ゴト化”する手法により、セントリックソフトウェアのPLMは導入成功率が100%、サービスの契約更新率が99%と非常に高い水準を誇っている。

提供サービスの拡張や新プランも追加。
デジタル変革実現を強力に支援

セントリックは現在、商品企画領域のデジタル化だけでなく、MD計画などのプランニング領域やAI技術を活用した価格の最適化にまでサービスを拡張。直近では、より短期の導入が可能で導入費用を抑えた中小事業者向けPLMソリューションの提供も日本で開始している。「お客さまのデジタル変革をご支援するためにはソフトウエアを提供するだけでは不十分と我々は考えています。グローバルで蓄積してきた小売り向けPLMの活用における知恵やノウハウを、お客さまとの対話を通じて届けていくことが必要。日本チームのメンバーはITに精通しているだけでなく、業務の理解も深い。グローバルチームとも日常的に連携しており、日本のお客さまに対するセントリック本社からの支援体制も手厚い。この領域でのDX推進の勘所を理解している当社だからこそ提供できるサービスを日本でもしっかり届けていきたい」。

EDIT & TEXT : SHIN ISHIZUKA
問い合わせ先
セントリックソフトウェア
mailto:sales.jp@centricsoftware.com

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「ワイルド シングス」と子ども服の「オージュ」がコラボでアウターとハットを発売

アウトドアブランド「ワイルド シングス(WILD THINGS)」とファッションディレクター・野尻美穂が手掛ける子ども服ブランド「オージュ(OOJU)」がコラボレーションアイテムを発売する。ラインアップは“モンスターパーカー”(1万6500円)と“キルティングハット”(キッズ:6600円、ウィメンズ:7920円)で、11月22日に「オージュ」の公式オンラインストアで限定発売する。

「ワイルドシングス」の代表モデルである“モンスターパーカー”は、ミリタリーの中に都会的な雰囲気をプラスした多機能アウター。今回は大人のデザインを子ども用に落としこみ、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムに仕上げた。袖には“WILD THINGS”と“ooju”のダブルロゴを配している。サイズは、1(80〜90cm)、2(95〜105cm)、3(110〜120cm)、4 (125〜135cm)を用意する。

“キルティングハット”は、大きめのオニオンキルティングが特徴。中綿の仕様で保温性があるだけでなく、アジャスター付きで幅広い年齢に対応可能だ。キッズと大人サイズを用意し、お揃いでも着用できる。

「オージュ」は“子ども服ではなく、私たちが可愛いと思う小さな服”をコンセプトに掲げるブランド。子どもたちにも年齢や体型、性別に縛られず自分らしくファッションを楽しんで欲しいという想いから生まれた。

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「ワイルド シングス」と子ども服の「オージュ」がコラボでアウターとハットを発売

アウトドアブランド「ワイルド シングス(WILD THINGS)」とファッションディレクター・野尻美穂が手掛ける子ども服ブランド「オージュ(OOJU)」がコラボレーションアイテムを発売する。ラインアップは“モンスターパーカー”(1万6500円)と“キルティングハット”(キッズ:6600円、ウィメンズ:7920円)で、11月22日に「オージュ」の公式オンラインストアで限定発売する。

「ワイルドシングス」の代表モデルである“モンスターパーカー”は、ミリタリーの中に都会的な雰囲気をプラスした多機能アウター。今回は大人のデザインを子ども用に落としこみ、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムに仕上げた。袖には“WILD THINGS”と“ooju”のダブルロゴを配している。サイズは、1(80〜90cm)、2(95〜105cm)、3(110〜120cm)、4 (125〜135cm)を用意する。

“キルティングハット”は、大きめのオニオンキルティングが特徴。中綿の仕様で保温性があるだけでなく、アジャスター付きで幅広い年齢に対応可能だ。キッズと大人サイズを用意し、お揃いでも着用できる。

「オージュ」は“子ども服ではなく、私たちが可愛いと思う小さな服”をコンセプトに掲げるブランド。子どもたちにも年齢や体型、性別に縛られず自分らしくファッションを楽しんで欲しいという想いから生まれた。

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「麻布台ヒルズ」先行公開 肥沃な「港区マーケット」取り込む

森ビルは20日、大型複合施設「麻布台ヒルズ」(港区)を24日の開業に先駆けて関係者に公開した。約8.1ヘクタールの広大な敷地に、オフィス、商業施設、住宅、文化施設、教育、医療などの都市機能が入り、開発規模は2003年開業の六本木ヒルズ(約11.6ヘクタール)に匹敵する。商業施設は高級店を充実させており、「エルメス」「ディオール」をはじめとしたラグジュアリーブランドや有力セレクトショップが入る。

商業施設は来年春の全面開業時には、店舗面積2万3000平方メートルに約150店舗が営業することになる。

24日時点で開業するのは、高さ日本一となる森JPタワーの足元の商業ゾーン「タワープラザ」(1万1500平方メートル、59店舗)など。ラグジュアリーブランドや高級レストランは新たに開通した桜麻通り沿いの商業ゾーン「ガーデンプラザ」(80店舗)に集積されるが、こちらは来年2月以降に順次開業する。

高価格帯の商品を手厚く

タワープラザにはファッション関連では「ユナイテッドアローズ ウィメンズストア」(ユナイテッドアローズ)、「キャバン」(トゥモローランド)、「メゾン エ ヴォヤージュ」(同)、「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ」(アクセ)、「ジェンテ ディ マーレ」(豊田貿易)、「ザ・ストア バイシー」(アバハウス)、「セオリー」(ファースリテイリング)、「デンハム」(デンハムジャパン)、「ルルレモン」(ルルレモンアスレティカJP)、「ザ・コンランショップ東京」(コンランショップ・ジャパン)などが入る。

テナント各社が麻布台ヒルズに期待するのは、足元の肥沃な港区マーケットである。各種の調査によると、港区住民の平均所得は東京23区平均の2倍、全国平均の3倍の1200万円以上。上位の富裕層はさらに多くの金融資産を保有しており、近年の株高でいっそう裕福になった。港区は人口26万人にすぎないが、消費マーケットとして見た場合、飛び抜けて肥沃なのだ。実際、銀座や新宿の百貨店や高級ブランド店でも港区の顧客が多い。同じ森ビルが運営し、今年20周年を迎えた六本木ヒルズも港区の近隣住民がラグジュアリーブランドやセレクトショップを買い支え、22年度に過去最高売上高を達成した。

セレクトショップ「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ」を出店したアクセの高垣孝久社長は「港区には購買力があり、目利きのお客さまが多い。そのニーズに応えるために新業態での出店を決めた」と話す。「メゾン エ ヴォヤージュ」「キャバン」の2店舗を出したトゥモローランドの中塚達徳・店舗開発部長は「当社の都内の既存店にも港区にお住まいの上顧客が多い。そのお客さまの近くに拠点を設けるのが悲願だった」と説明する。TSIの婦人服「ルフィル」は麻布台ヒルズの店舗のためにカシミヤコート(20万円〜)のコレクションを用意した。

いずれも都内の既存店に比べて、高価格帯の商品を手厚くそろえ、高い客単価を見込む。麻布台ヒルズ内のレジデンスの住民やオフィスで働く人、近隣の港区の住民など、足元商圏の購買力への期待は高い。

六本木ヒルズと相乗効果を作れるか

来年2月以降に順次開業するガーデンプラザのラグジュアリーブランドも近隣住民に照準を合わせての出店だ。「エルメス」「ディオール「セリーヌ」「ブルガリ」「ボッテガ・ヴェネタ」といった顔ぶれがそろう。これらは桜麻通りに路面店として集まっているが、「エルメス」は芝生が広がる中央広場に独立した店舗として立地する。

麻布台ヒルズは、同じ森ビルが運営する六本木ヒルズとも近いため、カニバリゼーション(食い合い)を危惧する声もあるが、森ビルで商業リーシングを担当した栗原弘一・常務執行役員はその心配はないという。「むしろ相乗効果が出る。虎ノ門から六本木にかけては一つのマーケットであり、新しい国際ゾーンになる。東京ミッドタウン(運営・三井不動産)も含めたグレーター六本木・広域六本木が、ラグジュアリーのリテールゾーンとして、将来的には銀座という最強エリアに続く存在になっていきたいし、新しいお客さまを他のエリアからも集めて、新しい強いマーケットを作っていきたい」と話す。

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「麻布台ヒルズ」先行公開 肥沃な「港区マーケット」取り込む

森ビルは20日、大型複合施設「麻布台ヒルズ」(港区)を24日の開業に先駆けて関係者に公開した。約8.1ヘクタールの広大な敷地に、オフィス、商業施設、住宅、文化施設、教育、医療などの都市機能が入り、開発規模は2003年開業の六本木ヒルズ(約11.6ヘクタール)に匹敵する。商業施設は高級店を充実させており、「エルメス」「ディオール」をはじめとしたラグジュアリーブランドや有力セレクトショップが入る。

商業施設は来年春の全面開業時には、店舗面積2万3000平方メートルに約150店舗が営業することになる。

24日時点で開業するのは、高さ日本一となる森JPタワーの足元の商業ゾーン「タワープラザ」(1万1500平方メートル、59店舗)など。ラグジュアリーブランドや高級レストランは新たに開通した桜麻通り沿いの商業ゾーン「ガーデンプラザ」(80店舗)に集積されるが、こちらは来年2月以降に順次開業する。

高価格帯の商品を手厚く

タワープラザにはファッション関連では「ユナイテッドアローズ ウィメンズストア」(ユナイテッドアローズ)、「キャバン」(トゥモローランド)、「メゾン エ ヴォヤージュ」(同)、「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ」(アクセ)、「ジェンテ ディ マーレ」(豊田貿易)、「ザ・ストア バイシー」(アバハウス)、「セオリー」(ファースリテイリング)、「デンハム」(デンハムジャパン)、「ルルレモン」(ルルレモンアスレティカJP)、「ザ・コンランショップ東京」(コンランショップ・ジャパン)などが入る。

テナント各社が麻布台ヒルズに期待するのは、足元の肥沃な港区マーケットである。各種の調査によると、港区住民の平均所得は東京23区平均の2倍、全国平均の3倍の1200万円以上。上位の富裕層はさらに多くの金融資産を保有しており、近年の株高でいっそう裕福になった。港区は人口26万人にすぎないが、消費マーケットとして見た場合、飛び抜けて肥沃なのだ。実際、銀座や新宿の百貨店や高級ブランド店でも港区の顧客が多い。同じ森ビルが運営し、今年20周年を迎えた六本木ヒルズも港区の近隣住民がラグジュアリーブランドやセレクトショップを買い支え、22年度に過去最高売上高を達成した。

セレクトショップ「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ」を出店したアクセの高垣孝久社長は「港区には購買力があり、目利きのお客さまが多い。そのニーズに応えるために新業態での出店を決めた」と話す。「メゾン エ ヴォヤージュ」「キャバン」の2店舗を出したトゥモローランドの中塚達徳・店舗開発部長は「当社の都内の既存店にも港区にお住まいの上顧客が多い。そのお客さまの近くに拠点を設けるのが悲願だった」と説明する。TSIの婦人服「ルフィル」は麻布台ヒルズの店舗のためにカシミヤコート(20万円〜)のコレクションを用意した。

いずれも都内の既存店に比べて、高価格帯の商品を手厚くそろえ、高い客単価を見込む。麻布台ヒルズ内のレジデンスの住民やオフィスで働く人、近隣の港区の住民など、足元商圏の購買力への期待は高い。

六本木ヒルズと相乗効果を作れるか

来年2月以降に順次開業するガーデンプラザのラグジュアリーブランドも近隣住民に照準を合わせての出店だ。「エルメス」「ディオール「セリーヌ」「ブルガリ」「ボッテガ・ヴェネタ」といった顔ぶれがそろう。これらは桜麻通りに路面店として集まっているが、「エルメス」は芝生が広がる中央広場に独立した店舗として立地する。

麻布台ヒルズは、同じ森ビルが運営する六本木ヒルズとも近いため、カニバリゼーション(食い合い)を危惧する声もあるが、森ビルで商業リーシングを担当した栗原弘一・常務執行役員はその心配はないという。「むしろ相乗効果が出る。虎ノ門から六本木にかけては一つのマーケットであり、新しい国際ゾーンになる。東京ミッドタウン(運営・三井不動産)も含めたグレーター六本木・広域六本木が、ラグジュアリーのリテールゾーンとして、将来的には銀座という最強エリアに続く存在になっていきたいし、新しいお客さまを他のエリアからも集めて、新しい強いマーケットを作っていきたい」と話す。

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「麻布台ヒルズ」先行公開 肥沃な「港区マーケット」取り込む

森ビルは20日、大型複合施設「麻布台ヒルズ」(港区)を24日の開業に先駆けて関係者に公開した。約8.1ヘクタールの広大な敷地に、オフィス、商業施設、住宅、文化施設、教育、医療などの都市機能が入り、開発規模は2003年開業の六本木ヒルズ(約11.6ヘクタール)に匹敵する。商業施設は高級店を充実させており、「エルメス」「ディオール」をはじめとしたラグジュアリーブランドや有力セレクトショップが入る。

商業施設は来年春の全面開業時には、店舗面積2万3000平方メートルに約150店舗が営業することになる。

24日時点で開業するのは、高さ日本一となる森JPタワーの足元の商業ゾーン「タワープラザ」(1万1500平方メートル、59店舗)など。ラグジュアリーブランドや高級レストランは新たに開通した桜麻通り沿いの商業ゾーン「ガーデンプラザ」(80店舗)に集積されるが、こちらは来年2月以降に順次開業する。

高価格帯の商品を手厚く

タワープラザにはファッション関連では「ユナイテッドアローズ ウィメンズストア」(ユナイテッドアローズ)、「キャバン」(トゥモローランド)、「メゾン エ ヴォヤージュ」(同)、「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ」(アクセ)、「ジェンテ ディ マーレ」(豊田貿易)、「ザ・ストア バイシー」(アバハウス)、「セオリー」(ファースリテイリング)、「デンハム」(デンハムジャパン)、「ルルレモン」(ルルレモンアスレティカJP)、「ザ・コンランショップ東京」(コンランショップ・ジャパン)などが入る。

テナント各社が麻布台ヒルズに期待するのは、足元の肥沃な港区マーケットである。各種の調査によると、港区住民の平均所得は東京23区平均の2倍、全国平均の3倍の1200万円以上。上位の富裕層はさらに多くの金融資産を保有しており、近年の株高でいっそう裕福になった。港区は人口26万人にすぎないが、消費マーケットとして見た場合、飛び抜けて肥沃なのだ。実際、銀座や新宿の百貨店や高級ブランド店でも港区の顧客が多い。同じ森ビルが運営し、今年20周年を迎えた六本木ヒルズも港区の近隣住民がラグジュアリーブランドやセレクトショップを買い支え、22年度に過去最高売上高を達成した。

セレクトショップ「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ」を出店したアクセの高垣孝久社長は「港区には購買力があり、目利きのお客さまが多い。そのニーズに応えるために新業態での出店を決めた」と話す。「メゾン エ ヴォヤージュ」「キャバン」の2店舗を出したトゥモローランドの中塚達徳・店舗開発部長は「当社の都内の既存店にも港区にお住まいの上顧客が多い。そのお客さまの近くに拠点を設けるのが悲願だった」と説明する。TSIの婦人服「ルフィル」は麻布台ヒルズの店舗のためにカシミヤコート(20万円〜)のコレクションを用意した。

いずれも都内の既存店に比べて、高価格帯の商品を手厚くそろえ、高い客単価を見込む。麻布台ヒルズ内のレジデンスの住民やオフィスで働く人、近隣の港区の住民など、足元商圏の購買力への期待は高い。

六本木ヒルズと相乗効果を作れるか

来年2月以降に順次開業するガーデンプラザのラグジュアリーブランドも近隣住民に照準を合わせての出店だ。「エルメス」「ディオール「セリーヌ」「ブルガリ」「ボッテガ・ヴェネタ」といった顔ぶれがそろう。これらは桜麻通りに路面店として集まっているが、「エルメス」は芝生が広がる中央広場に独立した店舗として立地する。

麻布台ヒルズは、同じ森ビルが運営する六本木ヒルズとも近いため、カニバリゼーション(食い合い)を危惧する声もあるが、森ビルで商業リーシングを担当した栗原弘一・常務執行役員はその心配はないという。「むしろ相乗効果が出る。虎ノ門から六本木にかけては一つのマーケットであり、新しい国際ゾーンになる。東京ミッドタウン(運営・三井不動産)も含めたグレーター六本木・広域六本木が、ラグジュアリーのリテールゾーンとして、将来的には銀座という最強エリアに続く存在になっていきたいし、新しいお客さまを他のエリアからも集めて、新しい強いマーケットを作っていきたい」と話す。

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「サムソナイト」113年目の新たな“航海”へ 三吉彩花も来場した大規模イベント

世界130カ国以上で販売し、100年以上の歴史を持つバッグブランド「サムソナイト(SAMSONITE)」は、アジア太平洋地域を対象にしたイベント“デスティネーション・サムソナイト:ヴォヤージング・スルー・タイム(Destination Samsonite: Voyaging Through Time)”をシンガポールで10月31日に開催した。アジア各国からアンバサダーやメディアを集めてブランドの歴史と特徴を発信し、1日以降はエンドユーザーに向けても開場した。

歴史、機能、環境との共生
ブランドの“強み”を発信

「サムソナイト」は今年で創業113年を迎えた。会場では、ブランドの歴史とアイテムの特徴を発信するさまざまなコンテンツを用意した。

コレクションの軌跡をたどる展示では、1974年に発売した世界初のキャスター付きバッグ“シルエット(SILHOUETTE)”をはじめ、花柄のテキスタイルでヨーロッパを中心にヒットした“ファッショネア(FAHIONAIRE)”、2005年に発売した「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」とのコラボバッグなどを紹介。また、機能性を伝える企画として、高さ2メートルほどのドラムを回して、中に入ったバッグの耐久性のテストが体験できるコーナーや、凸凹の路面上でスーツケースを動かし、キャスターの走行性能を体験するエリアなども用意した。さらに、同ブランドの持続可能性に対する姿勢を示すブースを設け、ペットボトルをライニング素材にリサイクルする工程を説明した。

「サムソナイト」が大規模なグローバルイベントを開催するのは4年ぶり。以前は毎年実施していたものの、コロナ以降は開催を見送っていた。今回の開催地に選んだシンガポールは、同ブランドのヘッドクオーターを構える場所でもある。「サムソナイト」アジア太平洋地域および中東担当プレジデントのスブラタ・ドゥタ(Subrata Dutta)は、「シンガポールはビジネスとテクノロジーの国際的な拠点であり、“世界中のトラベラーにスマートなトラベルソリューションを提供する”という当社の目標を体現する場所でもある。(この地で)伝統と革新、スタイルと機能性を融合させて、旅のあり方を再定義するイベントを開くことができ光栄だ。私たちはブランドの精神に基づいて、新たな航海に乗り出す」と語った。

冒険心をくすぐる
3つの新作

会場ではブランドの歴史を振り返るとともに、2024年に発売する3つの新コレクションも披露した。ミニマルなデザインでビジネスパーソンから支持を集めるバッグシリーズ“エヴォア(EVOA)”からは、光沢のある素材使いと、フチに配したアルミプレートで、より洗練された印象を与える“エヴォアZ(EVOA Z)”が登場。1940年代に発売した、木製の骨組みとレザー調の印刷物で表層したモデルの復刻版“ストリームライト ネオ(STREAMLITE NEO)”は、クラシカルな外観を受け継ぎながら、ポリカーボネートをメイン素材に使ってモダンに進化させた。また、超軽量素材をつかった“サムソナイト・ブラックレーベル(SBL)”の新作“メジャー ライト(MAJOR-LITE)”も登場。落ち着いたトーンが気品を漂わせる。

三吉彩花にとっての“旅”とは?
各国セレブが大集結

会場にはアジア各国のセレブリティーが集まった。日本から俳優の三吉彩花が来場したほか、韓国の俳優イ・ドンウク(Lee Dong Wook)、香港のジェフリー・ガイ(Jeffrey Ngai)、インスタグラムで1000万以上のフォロワーを抱えるフィリピンのハート・エヴァンジェリスタ(Heart Evangelista)とピア・ウォルツバック(Pia Wurtzbach)ら、豪華ゲストが駆けつけた。

WWDJAPAN(以下、WWD):「サムソナイト」のイメージは?

三吉彩花(以下、三吉):一言で言えば“機能性”です。普段から愛用していて、どれも使いやすいものばかり。デザインとカラーのバリエーションも多く、旅に合わせて最適なモデルを選ぶ楽しみもあります。

WWD:お気に入りモデルは?

三吉:“ライトボックス アル(LITE-BOX ALU)”です。今年仕事でパリに行ったとき、持参したバッグの容量が足りなくなって現地で購入しました。正方形に近い形がかわいいし、とにかく容量が大きいんです。ブーツやヒールといったかさばる荷物もきれいに収納できて、長期滞在に重宝しています。

WWD:三吉さんにとって“旅”とは?

三吉:私は飽き性で、変わり映えのない毎日は楽しめないタイプ。お仕事や旅行で海外に行くと、いつもの日常が鮮やかに彩られて、楽しく向き合うことができる。だから旅は、自分にとって必要不可欠な存在です。

ショートムービーで
イベントを追体験

イベントの様子を収めたショートムービーも公開。ブランドの世界観と、熱気に包まれた会場のムードを、動画から味わってみよう。

問い合わせ先
サムソナイト・ジャパン
0800-12-36910

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【2023クリスマスコフレ】デンタルブランド「マービス」が歯磨き粉3種セットのコフレを発売

イタリア発のデンタルブランド「マービス(MARVIS)」は11月8日、ホリデーコフレ“クリスマス・ストッキング”(2310円)を日本限定で発売した。赤、白、緑のクリスマスカラーを表現した3種類のミニサイズの歯磨き粉を組み合わせている。

クリスマスストッキング型のオリジナルポーチに、すっきりとした爽快感が味わえる“クラシック ストロング・ミント”と、人気のフレーバー“ホワイト・ミント ”(各25mL)、甘くスパイシーなシナモンが広がる“シナモン・ミント”(10mL)の3種を詰め込んだ。

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新宿ルミネ2の「クラネ」が単日売り上げ3700万円 改装オープンで

クラネデザイン(松本恵奈代表)の「クラネ(CLANE)」新宿ルミネ2店が9月7日に改装オープンし、この日の単日売上高が館の最高記録となる3760万円(売上金の一部に事前予約販売分も含む)に達した。この時期の単日売上高としては、「普段の30倍以上」(広報担当者)という。

全面リニューアルは、2016年3月10日のオープン以来初めて。壁面をモルタルで塗った白基調の内装から、木目調や大理石調の什器などを取り入れ、温かみのある空間に刷新した。リニューアル当日には限定・先行販売12型を用意。松本代表も店舗に立つことをSNSで周知し、話題作りと集客に力を入れた。

この日の売上高は、あらかじめ組んでいた予算の倍以上の数字だったという。「自分たちの想像が追いつかないくらい、『クラネ』の認知が高まり、皆さまに愛していただけているのだと実感した」と松本代表は話す。「運営チームと商品、お客さまがなければ到達できなかった数字だと思う。改装の準備は血を吐くほど大変だったけれど(笑)、これに満足せず突き進んでいきたい」。

24年には京都、福岡に新店をオープン予定で、全6店舗体制とする計画だ。

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平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太のNumber_iが「ヴォーグ ジャパン」の「YSL」コンテンツに登場 香水“リブレ”は品切れ&入荷待ちに

「サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は11月20日、トゥービー(TOBE)に所属するNumber_iのメンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太を起用し、「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」公式ウェブサイトでタイアップ デジタルコンテンツを公開した。情報解禁の3時間後(11時現在)、ブランドを代表する“リブレ”シリーズから紹介した各種フレグランスは入荷待ちまたは在庫切れとなっており、すでに大きな反響を呼んでいる。

“自由の香りとともに、新たなステージへ”をテーマにした同コンテンツ。公開中の動画ではクールに、自由に、しなやかにポージングする3人が映し出されている。“リブレ オーデパルファム”(50mL、1万7600円)について、平野は「最初はエレガントでスパイシーなのに、あとに甘さが残るのもいい」とコメント。神宮寺は“リブレ オーデパルファム アンタンス”(50mL、1万9580円)を「かちっとドレスアップした時につけたい、上品で大人な香り」と話し、岸は“リブレ オーデトワレ”(50mL、1万5070円)について「男性ならスーツ、女性ならドレスを楽しむときにぴったり」と語った。

Number_iは2023年10月に結成したグループで、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人。11月20日現在、平野の公式インスタグラムのフォロワー数は408万人で神宮寺は205万人、岸の公式X(旧ツイッター)のフォロワー数は80.2万人と人気を集めている。

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平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太のNumber_iが「ヴォーグ ジャパン」の「YSL」コンテンツに登場 香水“リブレ”は品切れ&入荷待ちに

「サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は11月20日、トゥービー(TOBE)に所属するNumber_iのメンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太を起用し、「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」公式ウェブサイトでタイアップ デジタルコンテンツを公開した。情報解禁の3時間後(11時現在)、ブランドを代表する“リブレ”シリーズから紹介した各種フレグランスは入荷待ちまたは在庫切れとなっており、すでに大きな反響を呼んでいる。

“自由の香りとともに、新たなステージへ”をテーマにした同コンテンツ。公開中の動画ではクールに、自由に、しなやかにポージングする3人が映し出されている。“リブレ オーデパルファム”(50mL、1万7600円)について、平野は「最初はエレガントでスパイシーなのに、あとに甘さが残るのもいい」とコメント。神宮寺は“リブレ オーデパルファム アンタンス”(50mL、1万9580円)を「かちっとドレスアップした時につけたい、上品で大人な香り」と話し、岸は“リブレ オーデトワレ”(50mL、1万5070円)について「男性ならスーツ、女性ならドレスを楽しむときにぴったり」と語った。

Number_iは2023年10月に結成したグループで、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人。11月20日現在、平野の公式インスタグラムのフォロワー数は408万人で神宮寺は205万人、岸の公式X(旧ツイッター)のフォロワー数は80.2万人と人気を集めている。

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「ルイ・ヴィトン」から新作バッグ ユニークな着想源やカラー展開が特徴

「ルイ・ヴィトン」の2024年クルーズコレクションの新作バッグ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2024年クルーズコレクションから新作バッグを発売した。

「ショッピングバッグに着想した」というユニークなフォームが目を引く“アトランティス”(40万5900円〜)や、「今季ならではのカラーで展開する」“アルマ”(47万8500円〜)などをそろえる。

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Adoと「ハレ」のコラボアイテムが発売 「ドットエスティ」で完全予約受注生産

アダストリアのECモール「ドットエスティ(.st)」は、歌手のAdoと「ハレ(HARE)」がコラボしたアイテムの予約受付けを11月20日10時に「ドットエスティ」および全国の「ドットエスティ」ストア10店舗で開始した。

完全予約受注生産となる本コラボは「躍動」をテーマに、Adoが“本当に着てみたい”8アイテムをそろえた。価格は1万1000〜1万9800円。予約特典として、コラボアイテムを着用したAdoの描き下ろしイラストステッカーと、ブランドコラボステッカーの2種セットをプレゼントする。イラストは今回のコラボのためにAdoのイメージディレクターであるイラストレーターのORIHARAが新たに描き下ろした。また1万円以上の購入者先着2万人には「ドットエスティ」とのコラボステッカーをプレゼントする。

ラフォーレ原宿や名古屋パルコをはじめとした全国の「ハレ」5店舗と「ドットエスティ」ストア10店舗ではAdoの描き下ろしイラストの等身大パネルの展示を行い、「ドットエスティ」の公式ユーチューブではデビュー当時からの人気楽曲「レディメイド」をテーマとしたショートムービーを公開した。

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Adoと「ハレ」のコラボアイテムが発売 「ドットエスティ」で完全予約受注生産

アダストリアのECモール「ドットエスティ(.st)」は、歌手のAdoと「ハレ(HARE)」がコラボしたアイテムの予約受付けを11月20日10時に「ドットエスティ」および全国の「ドットエスティ」ストア10店舗で開始した。

完全予約受注生産となる本コラボは「躍動」をテーマに、Adoが“本当に着てみたい”8アイテムをそろえた。価格は1万1000〜1万9800円。予約特典として、コラボアイテムを着用したAdoの描き下ろしイラストステッカーと、ブランドコラボステッカーの2種セットをプレゼントする。イラストは今回のコラボのためにAdoのイメージディレクターであるイラストレーターのORIHARAが新たに描き下ろした。また1万円以上の購入者先着2万人には「ドットエスティ」とのコラボステッカーをプレゼントする。

ラフォーレ原宿や名古屋パルコをはじめとした全国の「ハレ」5店舗と「ドットエスティ」ストア10店舗ではAdoの描き下ろしイラストの等身大パネルの展示を行い、「ドットエスティ」の公式ユーチューブではデビュー当時からの人気楽曲「レディメイド」をテーマとしたショートムービーを公開した。

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パタゴニア日本支社が目的意識の社内共有のために行っていること

マーティ・ポンフレー/パタゴニア日本支社長 プロフィール

1970年6月29日米国ミズーリ州セントルイス生まれ。ナイキジャパンでアナリストとしてキャリアをスタートし、後にカテゴリーセールスマネージャーに就任。その後、フォッシルジャパンでオペレーションズディレクター、マネージング・ディレクターを経て、アメリカ本社で複数のヴァイスプレジデントのポジションを務める。2007年以降、コンサルタントとして、また起業家として多数のビジネス開発プロジェクトに携わる。19年から現職 PHOTO : TSUKASA NAKAGAWA

社員への目的意識の共有に頭を抱える企業は多いのではないだろうか。前提として、パーパスを明確化することが大切だが、その後のフォローも極めて重要になる。パーパス経営で知られるパタゴニア(PATAGONIA)は社内の意識醸成をどのように行っているのか。マーティ・ポンフレー(Marty Pomphrey)=パタゴニア日本支社長に聞く。

WWD:スタッフ間での目的意識の共有や仲間意識の醸成をどのように行っているか。

マーティ・ポンフレー日本支社長(以下、マーティ):年に5回、全スタッフが集まるタウンホールミーティング(経営陣と従業員との対話の場)を開催し、会社の方向性から環境問題、楽しい出来ごとまで、さまざまな情報を共有している。毎月1回、各部門のディレクターやマネージャーを交えたミーティングを行い、リアルタイムな情報を入手し、その声を直接聞いている。

加えて、スタッフ同士が絆を深める環境を作りたいという思いから、さまざまなオフサイト・イベントを開催している。社員が率先して企画し、社員とその家族がロッククライミングを学ぶ日を設けたり、サーフィンやトレイルランに出かける日を設けたりしている。また、さまざまな環境保護活動のボランティア・セッションに一緒に参加している。 加えて社員とゲストがそれぞれの興味や専門分野に関する情報を共有する会も開催している。

WWD:個人的に行っていることは?

マーティ:会社が提供するオーガニックランチを楽しんでいる。スタッフに混じってカジュアルな会話をする機会を得ることができるから。パタゴニアに入社した理由のひとつに、個人対個人のコミュニケーション文化があることが挙げられる。コロナ禍を経て、改めて日本でビジネスを成功させるためには、直接会って一緒に仕事をすることが大切だと感じている。信頼関係を築く唯一の方法は話を聞くこと。そして話している人が尊重されていると感じることも大切だ。信頼を築くには時間がかかる。相手に真の敬意を示し、相手の話を聞く時間を取ることから始まる。

私は上下関係にはまったく興味がない。私が受ける最良のアドバイスは、小売店、カスタマーサービス、修理など、会社の最前線にいる人々からであることが多いから。顧客と直接つながっているスタッフからのフィードバックは、どの取り組みがうまくいったかだけでなく、何がうまくいかなかったか、何を調整する必要があるかを気づかせてくれる。リーダーとして、私はフィードバックを受け入れる姿勢を持ち続けなければならないし、そのフィードバックが批判的で聞きにくいものである場合はなおさらだ。私は、直面している問題やお客さまとのエピソードを知るために、ときどきカスタマーサービス・エリアに座って仕事をすることがある。同じ理由から、できるだけ多くの時間を費やし店舗や修理センターに立ち寄るようにしている。

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パタゴニア日本支社が目的意識の社内共有のために行っていること

マーティ・ポンフレー/パタゴニア日本支社長 プロフィール

1970年6月29日米国ミズーリ州セントルイス生まれ。ナイキジャパンでアナリストとしてキャリアをスタートし、後にカテゴリーセールスマネージャーに就任。その後、フォッシルジャパンでオペレーションズディレクター、マネージング・ディレクターを経て、アメリカ本社で複数のヴァイスプレジデントのポジションを務める。2007年以降、コンサルタントとして、また起業家として多数のビジネス開発プロジェクトに携わる。19年から現職 PHOTO : TSUKASA NAKAGAWA

社員への目的意識の共有に頭を抱える企業は多いのではないだろうか。前提として、パーパスを明確化することが大切だが、その後のフォローも極めて重要になる。パーパス経営で知られるパタゴニア(PATAGONIA)は社内の意識醸成をどのように行っているのか。マーティ・ポンフレー(Marty Pomphrey)=パタゴニア日本支社長に聞く。

WWD:スタッフ間での目的意識の共有や仲間意識の醸成をどのように行っているか。

マーティ・ポンフレー日本支社長(以下、マーティ):年に5回、全スタッフが集まるタウンホールミーティング(経営陣と従業員との対話の場)を開催し、会社の方向性から環境問題、楽しい出来ごとまで、さまざまな情報を共有している。毎月1回、各部門のディレクターやマネージャーを交えたミーティングを行い、リアルタイムな情報を入手し、その声を直接聞いている。

加えて、スタッフ同士が絆を深める環境を作りたいという思いから、さまざまなオフサイト・イベントを開催している。社員が率先して企画し、社員とその家族がロッククライミングを学ぶ日を設けたり、サーフィンやトレイルランに出かける日を設けたりしている。また、さまざまな環境保護活動のボランティア・セッションに一緒に参加している。 加えて社員とゲストがそれぞれの興味や専門分野に関する情報を共有する会も開催している。

WWD:個人的に行っていることは?

マーティ:会社が提供するオーガニックランチを楽しんでいる。スタッフに混じってカジュアルな会話をする機会を得ることができるから。パタゴニアに入社した理由のひとつに、個人対個人のコミュニケーション文化があることが挙げられる。コロナ禍を経て、改めて日本でビジネスを成功させるためには、直接会って一緒に仕事をすることが大切だと感じている。信頼関係を築く唯一の方法は話を聞くこと。そして話している人が尊重されていると感じることも大切だ。信頼を築くには時間がかかる。相手に真の敬意を示し、相手の話を聞く時間を取ることから始まる。

私は上下関係にはまったく興味がない。私が受ける最良のアドバイスは、小売店、カスタマーサービス、修理など、会社の最前線にいる人々からであることが多いから。顧客と直接つながっているスタッフからのフィードバックは、どの取り組みがうまくいったかだけでなく、何がうまくいかなかったか、何を調整する必要があるかを気づかせてくれる。リーダーとして、私はフィードバックを受け入れる姿勢を持ち続けなければならないし、そのフィードバックが批判的で聞きにくいものである場合はなおさらだ。私は、直面している問題やお客さまとのエピソードを知るために、ときどきカスタマーサービス・エリアに座って仕事をすることがある。同じ理由から、できるだけ多くの時間を費やし店舗や修理センターに立ち寄るようにしている。

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3店舗目は「日本酒ポニーテール」。”若干26歳” 曲田かんな社長の野望は、飲食事業とアイドル事業の両立!

【記事のポイント】 ●2021年10月にスタッフ全員ツインテールの髪型コンセプト立ち飲み屋「スタンドツインテール」で独立したのが24歳。翌月には2店舗「BAR Pony Tail」も。2023年10月6日に3店舗目となるポニーテールの髪型コンセプトの「日本酒ポニーテール」をオープンした。飲食事業とアイドル事業の2本柱で注目を集める、株式会社ツインテール 代表取締役の曲田かんな氏に話を伺った。
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渡辺直美がメーンビジュアルに! 「ジェラート ピケ」と「セサミストリート」がコラボ

マッシュスタイルラボの「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、「セサミストリート」とのコラボアイテムを発売する。12月1日から「ジェラート ピケ」直営店および公式オンライン、マッシュスタイルラボのECサイト「ウサギオンライン」で販売するほか、11月22日12時からセサミストリートマーケット公式オンライン、11月30日から同日オープンのセサミストリートマーケット 池袋サンシャインシティ店で先行発売する。

同コラボは、ウエアやグッズなど全14アイテムをラインアップ。メーンビジュアルにはタレント・渡辺直美を起用し、「セサミストリート」の舞台でもあるアメリカ・ニューヨークで撮影を行った。渡辺はコラボアイテムについて、「めっちゃかわいいです!」と述べ、「ボタンとかいろんなところに『セサミストリート』のキャラクター達がこまかく入っているのがめっちゃかわいかったですし、着心地も、もっこもこで気持ちがいいしあたたかいし、なんかこう、ハグされてるみたいな感じですよね」と感想を語った。

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渡辺直美がメーンビジュアルに! 「ジェラート ピケ」と「セサミストリート」がコラボ

マッシュスタイルラボの「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、「セサミストリート」とのコラボアイテムを発売する。12月1日から「ジェラート ピケ」直営店および公式オンライン、マッシュスタイルラボのECサイト「ウサギオンライン」で販売するほか、11月22日12時からセサミストリートマーケット公式オンライン、11月30日から同日オープンのセサミストリートマーケット 池袋サンシャインシティ店で先行発売する。

同コラボは、ウエアやグッズなど全14アイテムをラインアップ。メーンビジュアルにはタレント・渡辺直美を起用し、「セサミストリート」の舞台でもあるアメリカ・ニューヨークで撮影を行った。渡辺はコラボアイテムについて、「めっちゃかわいいです!」と述べ、「ボタンとかいろんなところに『セサミストリート』のキャラクター達がこまかく入っているのがめっちゃかわいかったですし、着心地も、もっこもこで気持ちがいいしあたたかいし、なんかこう、ハグされてるみたいな感じですよね」と感想を語った。

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