生成AIが接客? 東京・久我山の無人古着屋「ジャンボデンキ」

「ジャンボデンキ」と書かれた青い軒先、昭和の家電製品を広告するPOP、レトロなストライプの壁紙──今年3月に東京・久我山に誕生した「古着屋 ジャンボデンキ」は、かつて地元で愛された電気屋の外観と内装、屋号をそのまま受け継ぐ無人の古着屋だ。運営するのは、デザイン会社ザ・カンパニーの橘啓介社長。普段はファッションや建設、医療とさまざまな業種のブランディングとデザインを手掛けている。

デザイン会社が
無人古着屋を営む真意

店内には約1000点の古着が所狭しと並ぶ。客はハンガーについたタグの色で値段を判断し、料金ボックスに現金を投函。小銭がないときは、ボックス横の両替機を使う。セキュリティーは防犯カメラのみの、完全に性善説に則った店舗だが、盗難は「ほぼゼロ」というから驚きだ。「お客さんの計算違いや、金額の入れ違いによる料金のロスはある。それでも、悪意のある窃盗はない」。

橘社長が同店を始めたきっかけは、知り合いが無人古着屋を運営していたことだった。「初期費用もそれほど高くないし、自分にもできそうと安易に考えた」と笑うが、真の目的は他にある。「本業で小売店のロゴデザインやブランディングを手伝うこともあるのに、自分で店を運営していないことがずっと気がかりだった。自らの店で実績を重ねれば本業の説得力も増すし、マーケティングやシステムの実験場としても使える」。たとえ売り上げが立たなくても、やる覚悟だったのである。

AI、セール、LINEスタンプ
さまざまな施策の“実験場”

同店ではデザインやシステムの“実験場”として、さまざまな施策を行う。その一つが、生成AIを活用した接客だ。ChatGPTと音声認識ツール、発話ツールを組み合わせて開発した独自システムで、タブレットに触れて質問すると、同店のマスコットキャラクター、ジャンボくんが音声で答えてくれる。ほかにも、SNS運用やLINEスタンプの制作、半額セールの実施、店舗のコンセプトまで、同店のあらゆる取り組みがノウハウとして蓄積され、本業であるデザインやコンサルティング事業に還元される。

久我山は橘社長が住み慣れた場所で、この地を盛り上げる思いも込めて出店した。電気屋の跡地を選んだのは、「昭和の雰囲気が残っていて、何より安かったから(笑)」。月間売り上げは70万〜100万円で、年内には初期費用も回収する見通し。多店舗化の予定はないものの、地域活性化や、空き家問題の解決策になる可能性はある。「似た課題を持つエリアに横展開するのはアリ。元クリーニング屋とか、元居酒屋とか。頭に『古着屋』を付けるだけだから」。

■古着屋 ジャンボデンキ
住所:東京都杉並区久我山4-50-1
営業時間:10:00~22:00(金、土、祝前日は24時間営業)

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スノーピーク、コロナ新規層のキャンプ離れ響く 1〜9月期の営業利益8割減

スノーピークの2023年1〜9月期は、売上高が前年同期比14.8%減の195億円だった。コロナ禍でキャンプを始めたエントリー層の購買が伸び悩んだ。「(コロナ禍の)3年間で始められたお客さまは、従来のエントリー層よりも年間購買金額が低い傾向にある。キャンプから離れた人も一定数いる」(山井太社長)。この層をターゲットにするスポーツ量販店やアウトドア量販店における在庫の動きが悪く、ディーラー卸(同社スタッフ在中のインストアを持たない店舗への卸)の売上高が前年同期から34億円減収した。卸先の在庫について、「正常な数値に近づきつつあるが、足元の実売は伸び悩んだ」と述べた。

営業利益は同77.2%減の7億800万円、純利益は同68.0%減の6億6500万円だった。

8月に修正した通期予想は据え置く。売上高は前期比9.5%減の278億円、営業利益は同70.3%減の10億円、純利益は同68.4%減の6億1500万円を見込む。

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「バレンシアガ」のデムナが見せた“今までで最もパーソナルで一番好き”なコレクションの全貌【2024年春夏パリコレを深掘り!vol.1】

2024年春夏パリ・ファッション・ウイークは、中国を含め世界中からの観客が戻り、活況を見せた。期間中にショーを開催した100以上のブランドから、現地取材チームが深掘りしたいコレクションをピックアップ。今回は、デムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターが自分らしさを思う存分詰め込んだ「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を徹底解説する。

ショーの演出に見る変化

デムナによる「バレンシアガ」は近年、吹雪や泥まみれの空間など、独創的で時に「スキャンダラス」とも言われるような壮大な演出を通して、服のデザインを明確に見せるよりも力強いメッセージを発信するショーで話題を集めてきた。それが一転したのは、半年前のこと。2022年11月から12月にかけてホリデーキャンペーンがSNSを中心に炎上した後初のショーとなった23年3月の23-24年秋冬は、トワル用の白い生地で覆われた会場にシンプルな黒い椅子を並べたミニマルな空間を用意した。「シルバー ライニング(Silver Lining、“逆境の中にある明るい兆し”の意)」と題されたピアノの旋律が美しい楽曲が流れる中、中央に用意されたまっすぐなランウエイを歩くモデルたちがまとったのは、スーツやドレスを軸に構成したエレガントなコレクション。「服を作るという芸術」やファッションの本質に焦点を当てたというコレクションは、パンツの解体・再構築や盛り上がった肩のラインなどにデムナらしいアイデアは垣間見えるものの、より控えめで洗練されたものだった。

そんなシーズンを経て、デムナは今季、服作りへの敬意と自身のパーソナルな表現に目を向けた。ナポレオン1世らが眠るアンヴァリッド廃兵院の敷地内に作られた特設会場の中は、クラシックな劇場のようなしつらえ。床や椅子からランウエイまでが赤いベルベットで覆われ、会場内の四方を囲むように作られたランウエイの背景となる壁には緞帳(どんちょう)を模した装飾が施されている。開幕と共に流れたのは、毎シーズンのショー音楽を手掛けているデムナの夫BFRNDによるサウンドトラック。楽曲はオーケストラから始まりピアノ、テクノへと変化していくが、そこに招待状として届いた本に綴られたテーラードジャケットの作り方を朗読するフランス人俳優イザベル・ユペール(Isabelle Huppert)の声を重ねているのが特徴だ。彼女は7月、「バレンシアガ」のアンバサダーに就任したほか、広告キャンペーンやクチュールショーにもモデルとして出演するなど、メゾンと深いつながりを持つ人物。延々と続くエモーショナルな朗読を通して、いかに服作りのプロセスが複雑であるかを表現するとともに、どの客席からもよく見える小高く長いランウエイで服とモデルに焦点を当てた。

デムナの人生を反映したユニークなモデル

今季のカギである“パーソナルな表現”のために、デムナが特にこだわったのはキャスティング。自身の人生の中で出会い、影響や刺激を受けた多くの人々をモデルに起用した。ショーのオープニングを飾ったのは、デムナの母であるエラ。その後も、アントワープ王立芸術アカデミーで教わったリンダ・ロッパ(Linda Loppa)やイヴォン・デコック(Yvonne Dekock)から、デムナが以前手掛けていた「ヴェトモン(VETEMENTS)」の設立初期からPRを担っていたロビン・ミーソン(Robin Meason)現「バレンシアガ」ワールドワイドPRディレクターや、彼の右腕であるマルティナ・ティーフェンターラー(Martina Tiefenthaler)同チーフ・クリエイティブ・オフィサー、「バレンシアガ」のアーティスティック・ディレクター就任に尽力したと言われるライオネル・ヴェルメイル(Lionel Vermeil)=ケリング ラグジュアリー・プロスペクティブ・ディレクターまでがランウエイを歩いた。

さらに、メイクアップアーティストのインゲ・グロニャール(Inge Grognard)、ショーのキャスティングを手掛けているフランツィスカ・バホフェン・エクト(Franziska Bachofen Echt)、著名ファッションジャーナリストのキャシー・ホーリン(Cathy Horyn)やファッションの映画祭「ASVOFF」を主宰するダイアン・ペルネ(Diane Pernet)、「バレンシアガ」を専門とするファッション史家のミレン・アルザルス(Miren Arzalluz)、デムナのミューズでもある女優のレナータ・リトヴィノヴァ(Renata Litvinova)、パフォーマンスアーティストのアマンダ・ルポール(Amanda Lepore)らも登場。デムナの夫であるBFRNDことロイク・ゴメス(Loik Gomez)が、ウエディングドレス姿でショーを締めくくった。

デムナらしいスタイルが詰まったコレクション

コレクションのデザインには、デムナの代名詞と言えるようなラグジュアリーの常識を打ち砕く破壊的なビジョンが戻ってきた。序盤は、これまでも取り組んできたアップサイクルのアイデアを発展させたもの。数着のビンテージアイテムを解体・再構築して、2対の袖を配したオーバーサイズのテーラードジャケットやトレンチコート、MA-1を仕立てている。また、終盤に登場したドレスにも同様の手法を採用。ビンテージウエアは数に限りがあるため、実際に再構築したものはユニークピースとして登場し、そのデザインやパターンを再現したものも商品化されるという。そのほか、デッドストックのレザーパネルを用いたモーターサイクルジャケットや古いテーブルクロスから作ったドレス、ナノセルロースから作られたバイオマテリアル(生体材料)の「ルナフォーム(LUNAFORM)」をファッション界で初めて用いたローブコート、リサイクル素材を用いたトラックジャケットなどもラインアップ。これまでにも見られたような象徴的なデザインも、よりサステナブルなアプローチでアップデートしている。

そして、今季のシルエットで特徴的なのは、肩パットを入れずに平らに仕上げた極端なワイドショルダー。肩は創業者のクリストバル・バレンシアガにとってもデムナにとっても大切な要素であり、そこに新たなアイデアを取り入れた。肩が水平に広がったジャケットは板のようで、二次元的な違和感を生み出す。一方、先シーズンは控えめだったカジュアルウエアも充実。デムナ自身のスタイルや「ヴェトモン」時代から続く彼のシグネチャースタイルを映し出すようなオーバーサイズのフーディーやTシャツ、ジップアップパーカ、タトゥー風のデザインをのせたセカンドスキントップス、スエットパンツ、ワイドなウォッシュドジーンズ、片脚ずつデザインが異なるパンツなどがそろう。

仕上げのアクセサリーは遊び心満点

スタイリングを仕上げるバッグやシューズなどのアクセサリーは、日常の中にある見慣れたものからヒントを得るデムナらしい遊び心満点だ。例えば、パリ北駅からデムナが暮らすジュネーブ駅への長距離列車の切符が挟まれたパスポート風のデザインは、実は長財布のフラップ部分。モデルが手に持ったハイヒールパンプスやレースアップシューズはクラッチで、新作スニーカーの“カーゴ”はこれまで以上にオーバーサイズで仕上げられている。また、フラップ付きの新作バッグの“ロデオ”には鍵や南京錠、チャームがジャラジャラぶら下がり、旅行用のソフトキャリーケースはクシャっと折れ曲がってショルダーバッグに。パンや果物が描かれたレザートートはアントワープのスーパーマーケットのエコバッグを模したものだ。

ショー後に語った、自分らしくあることの大切さ

ショーを終えたデムナがバックステージで語ったのは、「自分は自分らしくいなければいけない」ということ。「自分の創造性を抑えることはできないし、自分のビジョンを取り去ることはできない。そんなことをしたら、自分ではない。だから、このコレクションは、ファッションに対して自分が大好きなもの全てをたたえるためのものだ」と説明。そして、「ファッションは楽しいものであるべきだし、プレイフルであるべきだ。今シーズンは楽しかった。観客の皆にもそれが伝わったと信じている。今までで最もパーソナルで、一番好きなコレクションだ」と明かした。そして、前回のショーについては「とても洗練されていて、当時はそうあるべきだっただろう。でも少し退屈だった。だから、本当に自分らしいことをする必要があると感じた」と振り返る。

また、アイデンティティーの表現としてのファッションの重要性についても触れ、台頭する“クワイエット・ラグジュアリー“のトレンドにはうんざりしているという。「私は完璧かつ洗練された、ベージュのアンゴラで作られたような世界を信じていない」とし、「(このようなトレンドが)長続きするとは思ってない。なぜなら、そこにはアイデンティティーがないから。それは、大勢の顧客が裕福かつ権力を持つ成功者であるかのように見せるために作られた、ニセモノのアイデンティティーだ」とコメント。「2023年にもなって、トップダウンでファッションが定義される必要性なんてあるのか?それはエリートによって大衆の憧れる姿が作り上げられていた植民地時代のようだ」と疑問を呈し、「私は、その真逆のボトムアップでファッションに取り組んできた。だから時に批判に晒されたり、挑発的だと捉えられたりしてきたが、それが自分らしいクリエイションだ。虚構のファッション・ピラミッドをひっくり返したい」と続けた。

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「バレンシアガ」のデムナが見せた“今までで最もパーソナルで一番好き”なコレクションの全貌【2024年春夏パリコレを深掘り!vol.1】

2024年春夏パリ・ファッション・ウイークは、中国を含め世界中からの観客が戻り、活況を見せた。期間中にショーを開催した100以上のブランドから、現地取材チームが深掘りしたいコレクションをピックアップ。今回は、デムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターが自分らしさを思う存分詰め込んだ「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を徹底解説する。

ショーの演出に見る変化

デムナによる「バレンシアガ」は近年、吹雪や泥まみれの空間など、独創的で時に「スキャンダラス」とも言われるような壮大な演出を通して、服のデザインを明確に見せるよりも力強いメッセージを発信するショーで話題を集めてきた。それが一転したのは、半年前のこと。2022年11月から12月にかけてホリデーキャンペーンがSNSを中心に炎上した後初のショーとなった23年3月の23-24年秋冬は、トワル用の白い生地で覆われた会場にシンプルな黒い椅子を並べたミニマルな空間を用意した。「シルバー ライニング(Silver Lining、“逆境の中にある明るい兆し”の意)」と題されたピアノの旋律が美しい楽曲が流れる中、中央に用意されたまっすぐなランウエイを歩くモデルたちがまとったのは、スーツやドレスを軸に構成したエレガントなコレクション。「服を作るという芸術」やファッションの本質に焦点を当てたというコレクションは、パンツの解体・再構築や盛り上がった肩のラインなどにデムナらしいアイデアは垣間見えるものの、より控えめで洗練されたものだった。

そんなシーズンを経て、デムナは今季、服作りへの敬意と自身のパーソナルな表現に目を向けた。ナポレオン1世らが眠るアンヴァリッド廃兵院の敷地内に作られた特設会場の中は、クラシックな劇場のようなしつらえ。床や椅子からランウエイまでが赤いベルベットで覆われ、会場内の四方を囲むように作られたランウエイの背景となる壁には緞帳(どんちょう)を模した装飾が施されている。開幕と共に流れたのは、毎シーズンのショー音楽を手掛けているデムナの夫BFRNDによるサウンドトラック。楽曲はオーケストラから始まりピアノ、テクノへと変化していくが、そこに招待状として届いた本に綴られたテーラードジャケットの作り方を朗読するフランス人俳優イザベル・ユペール(Isabelle Huppert)の声を重ねているのが特徴だ。彼女は7月、「バレンシアガ」のアンバサダーに就任したほか、広告キャンペーンやクチュールショーにもモデルとして出演するなど、メゾンと深いつながりを持つ人物。延々と続くエモーショナルな朗読を通して、いかに服作りのプロセスが複雑であるかを表現するとともに、どの客席からもよく見える小高く長いランウエイで服とモデルに焦点を当てた。

デムナの人生を反映したユニークなモデル

今季のカギである“パーソナルな表現”のために、デムナが特にこだわったのはキャスティング。自身の人生の中で出会い、影響や刺激を受けた多くの人々をモデルに起用した。ショーのオープニングを飾ったのは、デムナの母であるエラ。その後も、アントワープ王立芸術アカデミーで教わったリンダ・ロッパ(Linda Loppa)やイヴォン・デコック(Yvonne Dekock)から、デムナが以前手掛けていた「ヴェトモン(VETEMENTS)」の設立初期からPRを担っていたロビン・ミーソン(Robin Meason)現「バレンシアガ」ワールドワイドPRディレクターや、彼の右腕であるマルティナ・ティーフェンターラー(Martina Tiefenthaler)同チーフ・クリエイティブ・オフィサー、「バレンシアガ」のアーティスティック・ディレクター就任に尽力したと言われるライオネル・ヴェルメイル(Lionel Vermeil)=ケリング ラグジュアリー・プロスペクティブ・ディレクターまでがランウエイを歩いた。

さらに、メイクアップアーティストのインゲ・グロニャール(Inge Grognard)、ショーのキャスティングを手掛けているフランツィスカ・バホフェン・エクト(Franziska Bachofen Echt)、著名ファッションジャーナリストのキャシー・ホーリン(Cathy Horyn)やファッションの映画祭「ASVOFF」を主宰するダイアン・ペルネ(Diane Pernet)、「バレンシアガ」を専門とするファッション史家のミレン・アルザルス(Miren Arzalluz)、デムナのミューズでもある女優のレナータ・リトヴィノヴァ(Renata Litvinova)、パフォーマンスアーティストのアマンダ・ルポール(Amanda Lepore)らも登場。デムナの夫であるBFRNDことロイク・ゴメス(Loik Gomez)が、ウエディングドレス姿でショーを締めくくった。

デムナらしいスタイルが詰まったコレクション

コレクションのデザインには、デムナの代名詞と言えるようなラグジュアリーの常識を打ち砕く破壊的なビジョンが戻ってきた。序盤は、これまでも取り組んできたアップサイクルのアイデアを発展させたもの。数着のビンテージアイテムを解体・再構築して、2対の袖を配したオーバーサイズのテーラードジャケットやトレンチコート、MA-1を仕立てている。また、終盤に登場したドレスにも同様の手法を採用。ビンテージウエアは数に限りがあるため、実際に再構築したものはユニークピースとして登場し、そのデザインやパターンを再現したものも商品化されるという。そのほか、デッドストックのレザーパネルを用いたモーターサイクルジャケットや古いテーブルクロスから作ったドレス、ナノセルロースから作られたバイオマテリアル(生体材料)の「ルナフォーム(LUNAFORM)」をファッション界で初めて用いたローブコート、リサイクル素材を用いたトラックジャケットなどもラインアップ。これまでにも見られたような象徴的なデザインも、よりサステナブルなアプローチでアップデートしている。

そして、今季のシルエットで特徴的なのは、肩パットを入れずに平らに仕上げた極端なワイドショルダー。肩は創業者のクリストバル・バレンシアガにとってもデムナにとっても大切な要素であり、そこに新たなアイデアを取り入れた。肩が水平に広がったジャケットは板のようで、二次元的な違和感を生み出す。一方、先シーズンは控えめだったカジュアルウエアも充実。デムナ自身のスタイルや「ヴェトモン」時代から続く彼のシグネチャースタイルを映し出すようなオーバーサイズのフーディーやTシャツ、ジップアップパーカ、タトゥー風のデザインをのせたセカンドスキントップス、スエットパンツ、ワイドなウォッシュドジーンズ、片脚ずつデザインが異なるパンツなどがそろう。

仕上げのアクセサリーは遊び心満点

スタイリングを仕上げるバッグやシューズなどのアクセサリーは、日常の中にある見慣れたものからヒントを得るデムナらしい遊び心満点だ。例えば、パリ北駅からデムナが暮らすジュネーブ駅への長距離列車の切符が挟まれたパスポート風のデザインは、実は長財布のフラップ部分。モデルが手に持ったハイヒールパンプスやレースアップシューズはクラッチで、新作スニーカーの“カーゴ”はこれまで以上にオーバーサイズで仕上げられている。また、フラップ付きの新作バッグの“ロデオ”には鍵や南京錠、チャームがジャラジャラぶら下がり、旅行用のソフトキャリーケースはクシャっと折れ曲がってショルダーバッグに。パンや果物が描かれたレザートートはアントワープのスーパーマーケットのエコバッグを模したものだ。

ショー後に語った、自分らしくあることの大切さ

ショーを終えたデムナがバックステージで語ったのは、「自分は自分らしくいなければいけない」ということ。「自分の創造性を抑えることはできないし、自分のビジョンを取り去ることはできない。そんなことをしたら、自分ではない。だから、このコレクションは、ファッションに対して自分が大好きなもの全てをたたえるためのものだ」と説明。そして、「ファッションは楽しいものであるべきだし、プレイフルであるべきだ。今シーズンは楽しかった。観客の皆にもそれが伝わったと信じている。今までで最もパーソナルで、一番好きなコレクションだ」と明かした。そして、前回のショーについては「とても洗練されていて、当時はそうあるべきだっただろう。でも少し退屈だった。だから、本当に自分らしいことをする必要があると感じた」と振り返る。

また、アイデンティティーの表現としてのファッションの重要性についても触れ、台頭する“クワイエット・ラグジュアリー“のトレンドにはうんざりしているという。「私は完璧かつ洗練された、ベージュのアンゴラで作られたような世界を信じていない」とし、「(このようなトレンドが)長続きするとは思ってない。なぜなら、そこにはアイデンティティーがないから。それは、大勢の顧客が裕福かつ権力を持つ成功者であるかのように見せるために作られた、ニセモノのアイデンティティーだ」とコメント。「2023年にもなって、トップダウンでファッションが定義される必要性なんてあるのか?それはエリートによって大衆の憧れる姿が作り上げられていた植民地時代のようだ」と疑問を呈し、「私は、その真逆のボトムアップでファッションに取り組んできた。だから時に批判に晒されたり、挑発的だと捉えられたりしてきたが、それが自分らしいクリエイションだ。虚構のファッション・ピラミッドをひっくり返したい」と続けた。

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【2023年クリスマス】渋谷スクランブルスクエアが“この街にサイレントナイトは似合わない”をテーマにイベント開催 ツリーやスペシャルライブなど

渋谷スクランブルスクエアは、“この街に、サイレントナイトは、似合わない。”をテーマに、クリスマスフェア“シブヤ スクランブル クリスマス 2023”を12月25日まで開催中だ。

渋谷スクランブルスクエアでは、濃厚な光と未来志向な演出を施した先進的なツリーオブジェクト“スクランブル ブライト ツリー” を展開する。放射線状に広がる約150本ものネオンバーライトは“渋谷の進んでいく未来”を、カラフルなカラーは“渋谷の多種多様な人々”をイメージした。

またクリエーターのYONA YONA WEEKENDERS(ヨナヨナウィークエンダーズ)書き下ろしのクリスマスソング“Lively Christmas”をキャンペーンソングに起用した。曲調はちょっと気分が上がるアップテンポなクリスマスチューン、節目のライブは渋谷でやることが多いと語る彼らだからこそ紡ぐことができる歌詞にも注目だ。期間中、本楽曲は本フェアのCMソングとして館内で聴くことができる。12階イベントスペースScene12と展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」の屋上展望空間 SKY STAGE内バーエリアでは、楽曲をフルで楽しむことができるほか、Spotifyの「渋谷スカイ」の公式アカウントで、YONA YONA WEEKENDERS選曲のプレイリストを公開する。

さらに12月9日には、80〜90年代の邦·洋楽の名曲群をカバーするプロジェクト“Tokimeki Records(トキメキレコーズ)”、DJ NOTOYA、TOSHIKI HAYASHI(%C)によるクリスマススペシャルライブを開催する。場所は、12階イベントスペース Scene12。

そのほか、館内期間限定店舗やクリスマス限定おすすめ商品、クリスマス限定グルメなどを展開する。

◼️“スクランブル ブライト ツリー”
設置期間:11月16日〜12月25日
設置会場:12階イベントスペース Scene12

◼️キャンペーンソング“Lively Christmas”
作詞作曲:磯野くん
編曲:YONA YONA WEEKENDERS・高橋遼
配信日時:11月22日0時から各配信サイトで購入可能

◼️クリスマスライブ“クリスマス スクランブル ミュージック ショー”
日時:12月9日15〜20時予定
場所:12階イベントスペース Scene12

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【2023年クリスマス】渋谷スクランブルスクエアが“この街にサイレントナイトは似合わない”をテーマにイベント開催 ツリーやスペシャルライブなど

渋谷スクランブルスクエアは、“この街に、サイレントナイトは、似合わない。”をテーマに、クリスマスフェア“シブヤ スクランブル クリスマス 2023”を12月25日まで開催中だ。

渋谷スクランブルスクエアでは、濃厚な光と未来志向な演出を施した先進的なツリーオブジェクト“スクランブル ブライト ツリー” を展開する。放射線状に広がる約150本ものネオンバーライトは“渋谷の進んでいく未来”を、カラフルなカラーは“渋谷の多種多様な人々”をイメージした。

またクリエーターのYONA YONA WEEKENDERS(ヨナヨナウィークエンダーズ)書き下ろしのクリスマスソング“Lively Christmas”をキャンペーンソングに起用した。曲調はちょっと気分が上がるアップテンポなクリスマスチューン、節目のライブは渋谷でやることが多いと語る彼らだからこそ紡ぐことができる歌詞にも注目だ。期間中、本楽曲は本フェアのCMソングとして館内で聴くことができる。12階イベントスペースScene12と展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」の屋上展望空間 SKY STAGE内バーエリアでは、楽曲をフルで楽しむことができるほか、Spotifyの「渋谷スカイ」の公式アカウントで、YONA YONA WEEKENDERS選曲のプレイリストを公開する。

さらに12月9日には、80〜90年代の邦·洋楽の名曲群をカバーするプロジェクト“Tokimeki Records(トキメキレコーズ)”、DJ NOTOYA、TOSHIKI HAYASHI(%C)によるクリスマススペシャルライブを開催する。場所は、12階イベントスペース Scene12。

そのほか、館内期間限定店舗やクリスマス限定おすすめ商品、クリスマス限定グルメなどを展開する。

◼️“スクランブル ブライト ツリー”
設置期間:11月16日〜12月25日
設置会場:12階イベントスペース Scene12

◼️キャンペーンソング“Lively Christmas”
作詞作曲:磯野くん
編曲:YONA YONA WEEKENDERS・高橋遼
配信日時:11月22日0時から各配信サイトで購入可能

◼️クリスマスライブ“クリスマス スクランブル ミュージック ショー”
日時:12月9日15〜20時予定
場所:12階イベントスペース Scene12

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中国ダブルイレブン、23年は成長鈍化 ビューティは中国ブランドやヤーマン子会社も健闘

中国最大のECセール商戦、ダブルイレブン(W11、独身の日)は10月末から予約販売を開始し、11月11日を山場に終了した。Tモール(Tmall、天猫)、京東集団(JD.com)ともに詳細な流通取引総額(GMV)は公表しなかったものの、前年の実績を上回ったと発表した。

中国の調査機関、星図数据(SYNTUN)のデータによれば主要ECプラットフォームのGMVは前年比2.08%増の1兆1386億元(約22兆7720億円)で、伸び率は前年の2.9%から鈍化した。カテゴリー別では美容・スキンケア商品の売上高は前年比4.0%減の582億元(約1兆1640億円)、香水・メイクアップは同5.6%減の204億元(約4080億円)だった。

ブランド単位では、中国の国産ブランドが健闘した。中国最大のECプラットフォーム・TモールのGMVランキングでは、スキンケア部門の1位に中国国産ブランドの「プロヤ(PROYA、珀莱雅)」が立ち、「ロレアルパリ(L'OREAL PARIS)」「ランコム(LANCOME)」が続いた。「シセイドウ(SHISEIDO)」は14位だった。メイクアップ部門では1位「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」に続き、中国ブランド「ティメジ(TIMAGE、彩棠)」が入った。4位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」だった。

また美容機器メーカーのヤーマンは、Tモールの美容機器部門販売実績で2位に入ったと発表した。同社の関連会社で中国・上海に本社を持つ花至(上海)美容科技(MACHERIE BEAUTY TECHNOLOGY)が展開する美容機器ブランド「フロッサム(FLOSSOM、花至)」も美容機器部門で3位にランクインし、新ブランドの中でイベント期間中の販売実績ランキングの1位となるなど急成長した。

今年は中国版TikTokのドウイン(DOUYIN、抖音)がさらに成長し、GMVは前年比119.0%増だった。ビューティ業界のブランドGMVランキングでは1位「プロヤ」、2位「カンズ(KANS、韓束)」と中国ブランドが上位を占めた。

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セシリー・バンセンが語る「アシックス」コラボとブランドの成長 “一瞬のロマンス”のために

デンマーク発のブランド「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」は11月22日、「アシックス(ASICS)」とのコラボレーションスニーカー第2弾(全2種、各2万7500円)を発売する。7月に発売した第1弾は日本でもすぐに完売するほどの人気で、第2弾の新作は抽選販売の申し込みを「アシックス」公式サイトで19日まで受け付けている。一般販売に先駆けて開催した東京・表参道での先行発売を兼ねたイベントに合わせて、デザイナーのセシリー・バンセンが来日した。当日は、自身のブランドのガーリーなドレスに、「アシックス」のランニングバックパックを合わせて会場に姿を見せた。5回目の来日を果たしたバンセンに、コラボに込めた思いやブランドの成長について聞いた。

コラボ第2弾は色使いに挑戦

WWDJAPAN(以下、WWD):「アシックス」との協業に至った経緯は?

セシリー・バンセン(以下、バンセン):「セシリー バンセン」のコレクションでは着心地を重視したフラットシューズを作っており、快適で機能性に優れたシューズの「アシックス」とはいつか協業してみたいと思っていたんです。幸いなことに「アシックス」も私たちのブランド理念に共鳴してくれて、コラボが実現しました。

WWD:「アシックス」に抱くイメージは?

バンセン:もともとは、“ゲルカヤノ 14(GEL-KAYANO 14)”などのスポーティーなランニングシューズのイメージが強かったです。コラボ前から、コペンハーゲンの女の子たちは「セシリー バンセン」のドレスに「アシックス」のスニーカーを合わせていて、新たな可能性を感じていました。そういったストリートスタイルは、コラボレーションモデル制作のインスピレーションになっています。

WWD:「アシックス」とのコラボでこだわったポイントは?

バンセン:第1弾は黒と白の2色で、透け感と花のモチーフにこだわりました。第2弾では、「セシリー バンセン」の色使いを見てほしくて、2023-24年秋冬コレクションともなじむように、同じトーンのピンクとブルーを採用しました。濃淡の異なるピンクをレイヤリングしたり、立体的な花のプリントを施したりし、「アシックス」の世界観の中でもブランドらしさを表現できたと思います。色の重ね方や新たな素材使いに挑戦したため制作は第1弾より難航しましたが、とても満足のいく仕上がりになりました。第3弾の機会があれば、これまでの経験を生かしたいですね。

WWD:第1弾に続き、ホンマタカシとビジュアルを協業したのはなぜ?

バンセン:10代の頃からホンマタカシさんの書籍を集めていたので、また今回も協業できてとてもうれしかったです。コラボシューズのビジュアルは、同じく10代の頃に夢中になっていた97年創刊の原宿ストリートスタイル誌「フルーツ(FRUITS)」から着想を得て、東京の夜の街で撮影しました。あえてピントを合わせないソフトなタッチが気に入っています。

WWD:コラボによって認知度が広がった実感は?

バンセン:グローバルで認知度が広がったと感じます。「アシックス」とのシューズはインラインより手頃な価格帯なので、新たな客層を獲得できました。また、特に日本や韓国でECの売り上げが伸びましたね。個人的には、購入者がそれぞれのスタイルに落とし込んだ着用画像をインスタグラムなどで見られてうれしかったです。

着想源は街中の女の子たち

WWD:「アシックス」や「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」との協業が、自身のブランドのモノ作りにどう影響している?

バンセン:コラボを通して、クラフツマンシップや技術面など多くの学びを得ています。インラインでは素材選びをはじめ、協業前にはできなかった表現に挑戦できています。「セシリー バンセン」はドリーミーなドレスなどで知られるフェミニンなブランドですが、そのフェミニンさが、「アシックス」や「マッキントッシュ」のマスキュリンかつユーティリティーなスタイルとのコントラストで際立つのだなという発見もありました。

WWD:ブランド立ち上げから変わらないことは?

バンセン:特別なオケージョンだけでなく、日常で着られるフェミニンな世界観ですね。時代にとらわれないスタイルにもこだわっています。着心地の良さを追求するのは「アシックス」とも共通していること。ただ、コペンハーゲンはとても小さな街なので、作ったコレクションを持って世界中を旅することが重要です。東京でのポップアップのために来日したばかりですが、2週間後にはニューヨークへ行きます。腰を据えて制作し、その後はエキサイティングな旅に出る、というバランスをとっています。

WWD:デザインにおけるこだわりは?

バンセン:テキスタイルやファブリックにこだわっています。スタジオで独自のテキスタイルを作り、着た時のボリュームや動き、着心地の良さを重視しています。ユーザーのスタイリングからインスピレーションを得ることも多く、「セシリー バンセン」のドレスとTシャツやジーンズを組み合わせた街中の女の子たちの着こなしから着想を得て、24年春夏コレクションはデニムやジャージーを取り入れました。

WWD:ブランドの転機は?

バンセン: 17年に「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のファイナリストに選ばれたことで、知名度が一気に広がりました。フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)やカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)といった巨匠たちが私たちのコレクションを見て、触って、評価してくれたことが感慨深いです。また、21年春夏シーズンからパリ・ファッション・ウイークに参加したことも大きな転機でした。パリコレに参加することは長年の夢だったんです。

WWD:パリコレに参加して変化したことは?

バンセン:発表の場をコペンハーゲンからパリに移したことで、ブランドの見られ方も変わってきました。パリコレのモチベーションは何より、クチュールやクラフツマンシップへの憧れです。たくさん準備を重ね、完成する一瞬にロマンスを感じるんです。

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藤原ヒロシの「フラグメント デザイン」×「ゴッドセレクショントリプルエックス」×「ケースティファイ」のコラボアイテムが発売

スマートフォンケースやテックアクセサリーのグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」は、「ゴッドセレクショントリプルエックス(GOD SELECTION XXX)」、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボした“ゴッドセレクショントリプルエックス×フラグメント デザイン×ケースティファイ”コレクションを発売した。「ケースティファイ」各店舗および公式オンラインで販売する。

同コレクションは、スマホケース(6200円〜)やテックアクセサリー(5000円〜)を中心に、“AirPods”ケースやモバイルバッテリー、“AirTag”ホルダーなどもラインアップ。「ゴッドセレクショントリプルエックス」のブランド設立10周年を記念するなど、今回のコラボならではの意匠が施されている。

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藤原ヒロシの「フラグメント デザイン」×「ゴッドセレクショントリプルエックス」×「ケースティファイ」のコラボアイテムが発売

スマートフォンケースやテックアクセサリーのグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」は、「ゴッドセレクショントリプルエックス(GOD SELECTION XXX)」、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボした“ゴッドセレクショントリプルエックス×フラグメント デザイン×ケースティファイ”コレクションを発売した。「ケースティファイ」各店舗および公式オンラインで販売する。

同コレクションは、スマホケース(6200円〜)やテックアクセサリー(5000円〜)を中心に、“AirPods”ケースやモバイルバッテリー、“AirTag”ホルダーなどもラインアップ。「ゴッドセレクショントリプルエックス」のブランド設立10周年を記念するなど、今回のコラボならではの意匠が施されている。

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「ポロロッカ」に洗顔ソープやシートマスクが仲間入り 伊勢丹新宿でポップアップを開催

ジュンが運営するウェルネス&ビューティブランド「ポロロッカ(POROROCA)」は2024年1月16日、洗顔ソープ、シートマスク、ライフスタイルグッズ2品を発売する。公式ECと一部店舗では11月20日から先行販売する。また、11月15〜28日に伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーでポップアップを開催し、ミニタオルを除く全アイテムを販売する。

“クリアリングソープ”(75g、3850円)は古い角質や毛穴汚れを優しく取り除き、透明感のある肌へと導く。肌の引き締め効果が期待できるアマチャヅルとキメを整えるホーリーバジル、2種のアダプトゲンハーブを配合した。パチュリやシダーウッド、カモミールなどにセージやクローブを加えたスパイシーハーバルな香り。

“ADPシートマスク”(1枚、1430円/5枚入り、6380円)は、21年から販売するアダプトゲンハーブを凝縮した化粧水“ADPローション”を採用。5種のアダプトゲンハーブに加え、肌状態を土台から整える保湿成分シカエキスを高配合した。ハリと弾力のある肌をかなえる。

“ソープディッシュ”(全2色、各2200円)は、波佐見焼の技法を採用。陶磁器の光沢が引き立つ、天然の鉱石を原料にした釉薬で色付けした。ラウンド形を採用し、伝統的な日用工芸品として生活になじむデザイン。

“ボタニカルダイタオル ミニ”(全3色、各1980円)は、“奇跡の綿花”と呼ばれる最高グレードのアメリカン・シーアイランドコットンを染料に使用。植物で染めると色素が光に乱反射するため、色の深さと奥行きが生まれる。

ポップアップで先行発売する“エンパワースキンケアセット”(7700円)は、“ADPローション ミニ”(30mL)、“マルチプロテクトバーム”(10g)、“ADPシートマスク”(1枚)、“クリアリングソープ ミニ”(10g)とバッグをセットした。22日から公式ECでも先行販売する。ポップアップの会期中に、“エンパワースキンケアセット”を購入するとオリジナルのヘアクリップまたはミラーをプレゼントする。

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「パルコを広告する」展覧会開催 50年超のクリエイティブが一堂に

パルコ(PARCO)は、渋谷パルコ開業50周年を記念して、「『パルコを広告する』1969-2023 パルコ広告展」を開催する。会期は11月17日から12月4日まで。1969年の開業から半世紀にわたる広告クリエイティブの歴史が一望でき、現代の視点での再解釈が楽しめる。

パルコは50年以上にわたり、その時代のトップクリエイターたちと協力し、コマーシャルの範疇を超えた表現として広告を制作してきた。今年のホリデーキャンペーンでは生成AIを使ったクリエイティブを発表。大きな話題を呼ぶなど、社会や時代性を反映しながら、見るものに刺激を与え続けている。

会場は、「2000年代以降」「1990年代」「1980年代」「1970年代」と4つの時代に分かれており、時代精神の遷移に対応したキーワード「アート」「渋谷」「広告」「予言」で各時代をまとめた。

キュレーターによる対談を聞きながら

展示するポスターやCM作品は、各エリアで2人のゲストキュレーターが対談形式で選定。「2000年代以降:アート」はアーティストの布施琳太郎と編集者の野村由芽、「1990年代:渋谷」は歌手・エッセイストの野宮真貴と哲学者・作家の千葉雅也、「1980年代:広告」は美術批評家の椹木野衣と編集者の菅付雅信、「1970年代:予言」は社会学者の上野千鶴子とテキストレーターのはらだ有彩が担当。対談内容は展示会場内で上映されており、会話を聞きながら、展示を見ることができる。

会場の一番奥にある1969年の池袋パルコ開業時のシルクスクリーンのポスターは、パルコの歴史の幕開けに相応しい瑞々しさと勢いを今も十分に感じさせる。パルコの粋がぎゅっと詰まった展示になっている。

■「パルコを広告する」1969-2023 PARCO広告展
会期:2023年11月17日~12月4日 11:00~21:00 ※初日・最終日は18時閉場
会場:パルコ ミュージアム トウキョウ(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4階)
入場料:無料 ※会場内混雑緩和のため、入場整理券を配布する場合あり

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「ティファニー」×ポケモン発売が11月20日に急きょ前倒し 問い合わせ多数で

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)が手掛けるポケモンとのコラボレーションジュエリー“ティファニー&アーシャム スタジオ&ポケモン”の発売日を、12月1日から11月20日に前倒しすると発表した。

人気キャラクターとのコラボレーションとあって発売前から話題となり、ブランドに問い合わせが多数届いたため発売日変更に至ったという。なお、アイテムはスターリングシルバーにダイヤモンドのアクセントを施したペンダント(21万1200円)や、18Kイエローゴールドにダイヤモンドをあしらったデザイン(473万円)などを扱う。日本での販売は「ティファニー表参道」のみ。

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「ディオール」×「デサント」のメンズスキーコレクション “水沢ダウン”などを発売

「ディオール」×「デサント」のメンズスキーコレクション

「ディオール(DIOR)」は、「デサント(DESCENTE)」と協業したメンズのカプセルコレクションを発売する。「ディオール」の店舗と、「デサント」の一部店舗で扱う。デサント トウキョウでは11月30日からインスタレーションも実施する。

1980〜90年代のスキースタイルをイメージしたもので、画家でスキー愛好家でもあるピーター・ドイグ(Peter Doig)が「ディオール」のために製作した作品をグラフィックやエンブレムに用いる。

軽量のダウンジャケットやシェルジャケット、同パンツは「デサント」が岩手県で運営する水沢工場で生産する。「デサント」は、「創業以来のスキーウエア開発で培ったノウハウを生かす」と話す。

両ブランドは2020年に初コラボ。今年で4シーズン目を迎える。

「ディオール」×「デサント」のメンズスキーコレクション

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コナカのオーダースーツブランド「ディファレンス」が販売スタッフを募集 職種・業種未経験歓迎

コナカが展開するオーダースーツブランドの「ディファレンス(DIFFERENCE)」は、販売スタッフを10人以上募集する。雇用形態は契約社員で、未経験可。販売スタッフは接客やコーディネートの提案のほか、顧客層のデータ算出、店舗清掃などの業務を担う。

接客内容は、初めての来店客には、オーダースーツの店であることや一度採寸すれば、2着目以降はスマホで注文できることのほか、アイテムの価格帯や初回購入時の流れ、所要時間の説明をする。次にスーツの好みや用途をヒアリングし、用途に合った生地を提案する。そして採寸し、ボタンや裏地のセレクトをサポートする。

正社員登用後は、副主任や主任、店長、リージョナルマネージャーのほか、本社勤務などの幅広いキャリアパスがある。

コナカは、創業から70年の歴史を持つ。中でも、「ディファレンス」は特に成長を続けているブランドだ。今回はそのさらなる店舗拡大を見据えて、販売員を募集する。

募集職種
販売スタッフ

雇用形態
契約社員
※3ヶ月の試用期間あり(期間中の給与・待遇は変わらない)
※正社員登用制度あり(入社2年後が目安)

応募条件
高卒以上
(職種未経験歓迎/業種未経験歓迎/社会人未経験歓迎/第二新卒歓迎)

過去の採用例
飲食店のアルバイト/ホームヘルパー/銀行員/ペットショップスタッフほか

勤務地
東京、神奈川、埼玉、大阪、広島、大分、長崎にある「デイファレンス」の各店舗
※希望を考慮する(U・Iターン歓迎)
※ブロック内転勤あり(転居を伴う転勤はほとんどない)

・東京都
銀座店/KITTE丸の内店/有楽町マルイ店/日比谷店/ヤエチカ店/新宿東口店/新宿マルイ本館店/錦糸町パルコ店

・神奈川県
そごう横浜店

埼玉県
・浦和コルソ店/そごう大宮店

大阪府
・なんばマルイ店/グランフロント大阪店/大丸梅田店/天王寺ミオ店

広島県
・福屋八丁堀本店

大分県
・アミュプラザおおいた店

長崎県
・長崎ココウォーク店

交通
配属先の店舗によって異なる
※ほとんどの店舗が最寄り駅から5分以内に所在する
※詳細はブランドのホームページに記載している

給与・待遇
・東京・神奈川/月給20万円〜
・埼玉/月給18万5000円〜
・大阪/月給19万円〜
・広島・大分/月給18万3000円〜
・長崎/月給17万8000円〜

※想定年収は220万~240万円+販売報奨金

勤務時間
シフト制/実働8時間

※店舗により営業時間が異なる
※残業はほとんどなく、多い場合で月10時間前後
※シフト例 9時45分~19時10分(休憩85分)/10時45分~20時10分(休憩85分)/11時45分~21時10分(休憩85分)など

休日休暇
・週休2日制(月8~11日)
・有給休暇(10日)/消化率80%以上
(半日からの取得も可能)
・慶弔休暇
・産前・産後、育児休暇(規定あり)
・介護休暇
・年間休日107日

※5~7日の長期連休取得可
※産育休や時短勤務制度の取得実績あり
※プライベートとキャリアを両立しながら働ける環境を整えており、
時短勤務を利用しながら、店長として活躍する社員もいる

福利厚生
・昇給年1回(5月)
・賞与年2回(6月、12月)
 ※設立以来毎年支給/業績に応じて支給
・各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費支給(月3万2000円まで)
・役職手当
・報奨金制度
・社員割制度
・保養所あり
・時短勤務制度
※勤続1年以上の人が対象
※子どもが小学校を卒業するまで利用可能

同社は充実した子育て支援体制を整えている企業に与えられる、厚生労働大臣の認定「くるみんマーク」を取得している。

応募期限
2023年12月17日

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【スナップ】中谷美紀、新木優子、横浜流星らが来場 「ディオール」ホリデーポップアップ オープニングプレビュー

「ディオール(DIOR)」は11月16日に、ホリデーポップアップのオープニングプレビューを東京・表参道で開催した。

同ポップアップは表参道交差点にゴールドに輝く“TREE OF LIFE(生命の木)”を設置し、11月18日から12月25日まで幻想的なイルミネーションがクリスマスムードを盛り上げる。

オープンに先駆けて開催されたプレビューには、アンバサダーの新木優子や横浜流星、ファイン ジュエリー&タイムピーシズ アンバサダーの中谷美紀とパートナーであるビオラ奏者のティロ・フェヒナーをはじめ、土屋太鳳、高畑充希、広瀬アリス、多部未華子、山田優、大政絢ら豪華ゲストが来場した。

中谷美紀はメキシコのダンスの衣装にインスパイアされたドレスと「ディオール」の象徴であるバラの茎をモチーフにした“ボワ ドゥ ローズシリーズ”の新作ジュエリーを着用し、新木優子は2024年クルーズ コレクションの中からフリーダ・カーロが愛した蝶のモチーフが刺しゅうされたベストを着用して登場した。

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「ベルルッティ」、2024年パリ五輪フランスチームの開会式用の公式ウエアをデザイン

「ベルルッティ(BERLUTI)」は、2024年にパリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)の開会式に参加するフランスチームの公式ウエアをデザインすることを発表した。オリンピックの開会式は7月26日、パラリンピックは8月28日の予定。

アントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ベルルッティ最高経営責任者(CEO)は、「(21年に開催された)東京五輪の開会式はおよそ30億人が視聴したが、このような規模で当ブランドの職人たちの仕事を宣伝できる機会はほかにまずないだろう。これまでも素晴らしいアーティストやリーダーらに衣装を提供する栄誉に恵まれてきたとはいえ、フランスチームの公式ウエアを手掛けるのは新たなチャレンジだが、大変光栄で誇らしく思う」と語った。

同ブランドのデザインスタジオは、パリ五輪組織委員会のチームと連携し、数カ月前からデザインに着手しているという。同氏は「まだ詳細について発表する段階にない」としながらも、「『ベルルッティ』は、エレガンスを象徴するフランスのメゾンだ。上質で洗練されたシューズに加えて、ウエアやオーダーメードのコレクションでも高く評価されている。アスリートをはじめとする代表団が、開会式という一生の思い出となるイベントに参加するにあたり、真の意味でフランスの代表だと誇らしく感じるような衣装を提供するべく尽力する」と意気込みを述べた。

同ブランドを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は7月、パリ五輪のプレミアムパートナーとしてスポンサー契約を締結した。契約料は非公開だが、情報筋によれば、1億5000万ユーロ(約241億円)程度ではないかという。

ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOの長男であるアルノー=ベルルッティCEOは、ほかにもロロ・ピアーナ(LORO PIANA)の会長や、LVMHのヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージに加えて、一族の持株会社であるクリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のCEO兼副会長を務めるなど多くの役職を持っている。そうした中でも、「『ベルルッティ』には愛着がある」ため、「LVMHがパリ五輪のプレミアムパートナーとなったときから、何らかの形で同ブランドが携わり、そのサヴォアフェール(受け継がれる職人技術)を広く紹介できないかと考えていた」と話した。なお、ほかの傘下ブランドでは、「ショーメ(CHAUMET)」がメダルのデザインを手掛けるほか、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「セフォラ(SEPHORA)」をはじめ、ワイン&スピリッツ部門のブランドなどが参加する予定だ。

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「ベルルッティ」、2024年パリ五輪フランスチームの開会式用の公式ウエアをデザイン

「ベルルッティ(BERLUTI)」は、2024年にパリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)の開会式に参加するフランスチームの公式ウエアをデザインすることを発表した。オリンピックの開会式は7月26日、パラリンピックは8月28日の予定。

アントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ベルルッティ最高経営責任者(CEO)は、「(21年に開催された)東京五輪の開会式はおよそ30億人が視聴したが、このような規模で当ブランドの職人たちの仕事を宣伝できる機会はほかにまずないだろう。これまでも素晴らしいアーティストやリーダーらに衣装を提供する栄誉に恵まれてきたとはいえ、フランスチームの公式ウエアを手掛けるのは新たなチャレンジだが、大変光栄で誇らしく思う」と語った。

同ブランドのデザインスタジオは、パリ五輪組織委員会のチームと連携し、数カ月前からデザインに着手しているという。同氏は「まだ詳細について発表する段階にない」としながらも、「『ベルルッティ』は、エレガンスを象徴するフランスのメゾンだ。上質で洗練されたシューズに加えて、ウエアやオーダーメードのコレクションでも高く評価されている。アスリートをはじめとする代表団が、開会式という一生の思い出となるイベントに参加するにあたり、真の意味でフランスの代表だと誇らしく感じるような衣装を提供するべく尽力する」と意気込みを述べた。

同ブランドを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は7月、パリ五輪のプレミアムパートナーとしてスポンサー契約を締結した。契約料は非公開だが、情報筋によれば、1億5000万ユーロ(約241億円)程度ではないかという。

ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOの長男であるアルノー=ベルルッティCEOは、ほかにもロロ・ピアーナ(LORO PIANA)の会長や、LVMHのヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージに加えて、一族の持株会社であるクリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のCEO兼副会長を務めるなど多くの役職を持っている。そうした中でも、「『ベルルッティ』には愛着がある」ため、「LVMHがパリ五輪のプレミアムパートナーとなったときから、何らかの形で同ブランドが携わり、そのサヴォアフェール(受け継がれる職人技術)を広く紹介できないかと考えていた」と話した。なお、ほかの傘下ブランドでは、「ショーメ(CHAUMET)」がメダルのデザインを手掛けるほか、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「セフォラ(SEPHORA)」をはじめ、ワイン&スピリッツ部門のブランドなどが参加する予定だ。

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創業170周年の「エーグル」が取り組む、自然と再びつながる未来への挑戦

フランスのライフスタイルブランド「エーグル(AIGLE)」は今年、創業170周年を迎えた。もともとは農業に携わる人に向けたラバーブーツからスタートしたが、人々のライフスタイルの変化に合わせ、商品ラインアップを次第に拡大。現在は、シューズからゴアテックスジャケットなどのアウターをはじめとするウエア、バッグ、小物までを幅広く展開するグローバルブランドになり、世界220カ国で販売されるまでに発展した。そんな「エーグル」が描く未来とは?

都市と自然をつなぐブランドとしての挑戦

「エーグル」が目指すのは、サステナブルで革新的かつ高機能なフレンチファッションを通じて、人々を自然と再びつなげること。そのため、都市と自然の境界線をなくし、自由に行き交うようなスタイルを提案している。モノづくりにおいては、国際規格に基づいて認証された素材を使用するなどして、サステナビリティと耐久性の両立を推進。2023-24年秋冬コレクションでは、全体の74%を環境負荷の軽減や環境への配慮を意味する「エーグル・フォー・トゥモロー・コンセプト」に基づいた生産背景で生み出している。一方、20年にはクリエイター集団のエチュード(ETUDES)をアーティスティック・ディレクターに任命。22年にはブランドの歴史において初めてパリ・ファッション・ウイークに公式参加するなど、ファッション軸でも活発な動きを見せている。

さらに23年からは、英語で“土”を意味する「ソイル(SOIL)」とフランス語で“あなた”を意味する「トワ(TOI)」から生まれた造語「ソイルトワ(SOIL TOI)」を、日本独自の新たなコンセプトとして設定。ブランドのルーツである「農」をはじめ、森や里山から川、海まで、土を通してつながるコミュニティーを育み、豊かな自然と共にある暮らしをサポートしている。キーパーソンとなるのは、「ソイルトワ コパン」と呼ぶ自然との共生を実践するパートナーたち。その活動を支援するとともに、今後はワークショップや協働販売などの取り組みを行っていくという。また特設サイトでは、彼らのストーリーやライフスタイルを紹介。「エーグル」としても、農業やガーデニングをコンセプトにした売り場や新たな商品レンジ“エキスパート”の拡充に着手している。

「エーグル」の今に欠かせない
2つのキーポイント

グローバルブランドとなった「エーグル」の今を語る上で欠かせないキーポイントが2つある。一つは、1853年の創業時からアイコンであり続けるラバーブーツだ。もともとは、創業者であるアメリカ人実業家のヒラム・ハッチソン(Hiram Hutchinson)がグッドイヤー(GOODYEAR)から取得したラバーのバルカナイズ製法を製品に活用したことから生まれた。最大の特徴は、柔らかくしなやかで快適な履き心地。防水性と耐久性に優れた天然ゴムを主原料として使用するとともに、職人の技術とノウハウを生かしてフランスと中国でハンドメードすることにより、それを実現している。また、裁断後のゴム片などのリサイクル素材を用いたり、ライニングをリサイクルのポリエステルやオーガニックコットンに変更したりと、環境に配慮したモノづくりを強化。エレガントですっきりとしたロングシルエットから、よりカジュアルなミドル丈やチェルシーブーツ、クロッグデザインまで、好みやニーズに合わせて選べる幅広いスタイルをそろえる。

そしてもう一つは、2020年にアーティスティック・ディレクターを務めるエチュードの存在だ。エチュードは、オレリアン・アルベ(Aurelien Arbet)、ジェレミー・エグリ(Jeremie Egry)、ジョゼ・ラマリ(Jose Lamali)の3人が創業したクリエイター集団。パリを拠点に彼ら自身のファッションブランドを手掛けつつ、アートや写真、出版など多様なフィールドでも活躍している。「エーグル」では、現代的な視点と価値観を生かし、アウトドアだけでなく都市にも自然に溶け込むコレクションを提案。22年春夏に初のフルコレクションを発表し、ブランドの歴史における新たな章を開いた。

パリ国立自然史博物館の植物園で
2024年春夏コレクションを発表

パリ・ファッション・ウイーク期間中の10月3日には、国立自然史博物館植物園内の温室で2024年春夏コレクションのプレゼンテーションを開催した。「自然に触れるような没入体験を提供したかった」とオレリアン・アルベが明かすように、会場はまさに“都会のオアシス”。自然と都市をつなぐブランドにとってぴったりのロケーションだ。「ジャーニー(旅)」と題したコレクションは、明け方から夕暮れにかけた日の光の移り変わりから着想。世界中への冒険からアウトドア活動や都市生活まで、さまざまな1日の過ごし方に適したユーティリティースタイルを打ち出す。カラーパレットは、自然とのつながりを示すアースカラーや都会的な黒を基調に、空を旅するように動く太陽を想起させるオレンジなどを使用。同博物館のアーカイブから採用したという植物園と温室のグラフィックをプリントした、パッカブルのレインポンチョやブーツといったコラボアイテムも提案する。

今季はエチュードが手掛け始めて5シーズン目になるが、アルベは「『エーグル』は170年の歴史の中で街からアウトドアまでのシーンが融合するユニークな価値を持つブランド。フランスのサヴォアフェールを生かしたアイコニックな製品があることも強みだ」と説明。そして、「まずはアーカイブをじっくり見るところからスタートした。自分たちの役目は、フランス人にとって常に身近にあった老舗ブランドの“今”のあるべき姿を表現することだ」とジョゼ・ラマリとジェレミー・エグリが続ける。そこで重要になるのは、「実用性とフレンチエレガンスを感じるスタイルを併せ持つシルエット」とエグリ。シンプルかつ機能的なデザインに、ややゆとりのあるシルエットや短めのショーツ丈を取り入れ、現代的なイメージに仕上げている。

広がる自然を守るための取り組み
「エーグル・フォー・トゥモロー」

自然とのつながりが深い「エーグル」は2021年、フランスで「使命を果たす会社(Entreprise a Mission)」に認定された。これにより、環境への配慮をブランドの存在意義の一つとして、定款に「足跡以外の痕跡を残さずに、大いに経験し人生を謳歌するために」という企業理念を記した。加えて、「環境に配慮した製品の開発」や「循環型経済と環境保全への意識向上」など5つの目標を設定。フランスのファッション協定(FASHION PACT)や国連グローバル・コンパクト(GLOBAL COMPACT)への加盟をはじめ、グローバルとローカルの両面で環境保全に注力している。

日本では、アウトドア業界各社で構成される非営利団体コンサベーション・アライアンス・ジャパン(CONSERVATION ALLIANCE JAPAN、CAJ)に19年に加盟し、環境保護活動への資金提供をスタート。21年には環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を結び、国立公園の環境保全や利用促進、認知拡大を支援している。さらに森林保全団体モア・トゥリーズ(MORE TREES)とは、20年から毎年チャリティコレクションを制作。売り上げの8%を寄付し、その活動をサポートしている。そのほか、棚田米を使ったビーガンアイスクリームメーカーのビートアイス(BEAT ICE)、服の回収・リサイクルを行うブリング(BRING)、廃棄予定の花を役立てるリン(RIN)とも取り組みを続けている。

EDIT & TEXT:JUN YABUNO
問い合わせ先
エーグル カスタマーサービス
0120-810-378

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【祝・大谷翔平 2度目の満票MVP】純金コインダイヤモンドペンダントが登場 価格は198万円

今与は、エンゼルス・大谷翔平選手のMLB 2023シーズンの偉業を記念するメモリアル純金コインダイヤモンドペンダントを販売している。価格は198万円、数量は540点限定。現在公式オンラインサイトで注文を受け付け中だ。

ペンダントは、MLBアメリカン・リーグ ホームラン王に続き、自身初のMLB主要Wタイトルを受賞した、投打二刀流で規格外の記録を更新し続ける大谷選手のマイルストーンとして、今シーズンを記念する一品に仕上げている。

コイン表面は肉彫による立体的な表現で、大谷選手が自らデザインした二刀流イラストロゴを忠実に再現し、裏面にはサインを刻んだ。コイン枠には、スポーツの勝者・平和の象徴であるオリーブの葉と天然ダイヤモンドをあしらった。チェーン部分は取り外しが可能で、ダイヤモンドコイン単体で特製ケースに設置することができる。

パッケージは、大谷選手の2023シーズンスタッズ(打撃部門・投手部門)とともに直筆サインもプリントしている。商品はMLB公認で、シリアルナンバー刻印と認証ホログラムつき。

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「フローラノーティス ジルスチュアート」がバレンタインコレクション発売 甘い香りのリップなど

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は2024年1月19日、バレンタイン限定の香りをまとったコレクションを発売する。アイテムはリップバーム、オードパルファム&ヘアオイルセット、ハンドクリーム、フレグランスセットの4種で、EC、店舗ともに12月22日から予約受け付けを開始する。

「チョコレートコスモス ノエルルージュ」コレクションとして発売されるバレンタイン限定アイテム共通の香りは、華やかで優しい色香を表現した。トップノートは柔らかく芳醇なカカオアコードにグリーン、シトラスを重ね、ローズやマグノリアを中心とした花束のようなミドルノートに据えた。ラストノートには落ち着きのあるムスクやウッディを取り入れている。

プランプアップ効果がありリップ下地としても使えるリップバーム"メルティリップバーム"(3300円)は、コールドプレス製法で抽出したモリンガオイルなど6種の植物由来成分やヒアルロン酸、コラーゲンを配合しみずみずしい潤いと密着感が持続する。カラーはノエルルージュの花に着想を得たカカオピンクで、ナチュラルな血色感が唇を柔らかく彩る。

ほか、限定コレクションの香りをレイヤードで楽しめる"オードパルファム&リペアヘアオイル"(各20mL、5390円)、肌にとろけるように馴染む"ハンドクリーム"(30g、2200円)のほか、チョコレートコスモスの香り、ビタースイートオスマンサンスの香りを限定復刻し、全ての香りと相性が良いチェリーブロッサムの香りも詰めた限定セット"オードパルファンセレクション"(各5mL、5500円)も用意している。

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「フラグメント デザイン」と「BT21」がコラボ 「ハイプドロップ」新宿店ではポップアップを開催

藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」は、BTSとLINE FRIENDSが手掛けるキャラクターブランド「BT21」とコラボレーションしたアイテムを12月1日に発売する。スニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」の公式オンラインストアと、「スニーカーダンク」が運営するEC専業レーベル「ハイプドロップ(HYPE DROP)」の新宿店で取り扱う。

コラボアイテムは、バーシティジャケットやフーディー、Tシャツ、キャップ、人形、AirPods Proケースなど、小物からアパレルまでを用意した。どれも「フラグメント デザイン」らしいブラックを基調とし、サンダーボルトロゴがあしらわれている。価格は2178〜8万3490円だ。

また今回のコラボを記念し、「ハイプドロップ」新宿店で12月1日から10日までポップアップを開催するほか、都内某所の駅を11月27日から1週間限定でコラボキャラクターの交通広告がジャックするという。

◾️「ハイプドロップ」新宿店
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目1−17 エキニア新宿1階
営業時間:11:00〜20:00

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「ニューバランス」からMVP男・大谷翔平のグラフィックTシャツ

2度目のMVP獲得を記念した「ニューバランス」×大谷翔平のグラフィックTシャツ(4400円)

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は11月17日、MLBア・リーグのMVPを獲得したロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手の「偉業を祝した」Tシャツを発売した。価格は4400円。

ボディーはホワイト、ブラック、ロサンゼルス・エンゼルスのチームカラーであるレッドの3色展開で、サイズはXSから2XLまで用意する。

グラフィックはマウンドと打席の二刀流で活躍する大谷を描いたもので、“Unicorn”(ユニコーン)は「唯一無二で印象的なスキルを持ち、あらゆる常識を覆してきた」大谷の別称。

大谷がMVPを獲得するのは2021年に続いて、2年ぶり2度目。2度目の満票選出は、MLB史上初だ。

「ニューバランス」は大谷とアスリート契約を結んでいる。

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「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」×現代美術家・宮島達男のセットアップが発売

イッセイ ミヤケの「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」は12月1日、現代美術家・宮島達男と制作した“タイプ・ワン タツオ ミヤジマ エディション(TYPE-I TATSUO MIYAJIMA EDITION)”のセットアップを発売する。「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」青山店および京都店、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」一部店舗、イッセイ ミヤケ公式オンラインで販売する。

プロジェクト“タイプ・ワン”は、ソニーグループが開発した、米の籾殻を用いた新素材“トリポーラス”を用い、独自の“黒”を追求している。“タイプ・ワン タツオ ミヤジマ エディション”は、この“トリポーラス”使用の漆黒の生地に、宮島の作品を思わせるデジタル数字をあしらったジャケット(15万4000円)とパンツ(7万4800円)を制作。“スチームストレッチ”技術によるプリーツ形状をウエスト部分に織り込むなど、機能性も取り入れている。

宮島達男は、1957年生まれの現代美術家。88年に、イタリアで開催される現代美術の国際展“ヴェネツィア・ビエンナーレ”の新人部門に招待され、デジタル数字を用いた作品で注目を集める。「メガ・デス」「時の海」「タイムウォーターフォール」などの作品で知られる。

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「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」×現代美術家・宮島達男のセットアップが発売

イッセイ ミヤケの「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」は12月1日、現代美術家・宮島達男と制作した“タイプ・ワン タツオ ミヤジマ エディション(TYPE-I TATSUO MIYAJIMA EDITION)”のセットアップを発売する。「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」青山店および京都店、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」一部店舗、イッセイ ミヤケ公式オンラインで販売する。

プロジェクト“タイプ・ワン”は、ソニーグループが開発した、米の籾殻を用いた新素材“トリポーラス”を用い、独自の“黒”を追求している。“タイプ・ワン タツオ ミヤジマ エディション”は、この“トリポーラス”使用の漆黒の生地に、宮島の作品を思わせるデジタル数字をあしらったジャケット(15万4000円)とパンツ(7万4800円)を制作。“スチームストレッチ”技術によるプリーツ形状をウエスト部分に織り込むなど、機能性も取り入れている。

宮島達男は、1957年生まれの現代美術家。88年に、イタリアで開催される現代美術の国際展“ヴェネツィア・ビエンナーレ”の新人部門に招待され、デジタル数字を用いた作品で注目を集める。「メガ・デス」「時の海」「タイムウォーターフォール」などの作品で知られる。

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【2023年クリスマス】ディズニーがテーマのイベント開催 丸の内エリアにツリーや特別グッズ、フードが登場

三菱地所は12月25日まで、大手町・丸の内・有楽町(以下、丸の内エリア)でディズニー・アニメーションをテーマにしたクリスマスプロモーション“Marunouchi Bright Christmas 2023「Disney DREAMS & WISHS」”を開催する。エリア内では作品をイメージしたクリスマスモニュメントなどが装飾され、フードメニュー、限定グッズなども販売する。

キービジュアルは「白雪姫」「ピノキオ」「ファンタジア」「シンデレラ」「美女と野獣」「ズートピア」「モアナと伝説の海」「アナと雪の女王」の8作品。メーン会場の丸ビル1階マルキューブに、12月15日に劇場公開される最新映画「ウィッシュ」にインスパイアされた巨大クリスマスモニュメントが登場し、夜間には光と音のライティングショーで世界観を演出する。そのほか新丸ビルや丸の内オアゾなど4カ所でも、作品モチーフのクリスマスオブジェを装飾する。

丸の内エリアの一部レストランではディズニー・アニメーションに着想を得た、カレー(1980円)、オムライス(1870円)、フルーツジュース(880円)などのフードメニューを提供する。また、同エリア内限定でシートマスク(1200円)や靴下(1760〜1980円)、スエット(2万900円)、ぬいぐるみ(8800円)などのグッズも販売する。

期間中、エリア内の9つのポイントを巡るスタンプラリーを開催。12月1〜3日、12月22〜25日にスタンプを集めた人を対象に、抽選でディズニーグッズをプレゼントする。

■“Marunouchi Bright Christmas 2023「Disney DREAMS & WISHS」”
日程:11月16日〜12月25日
場所:丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエア、国際ビルなど

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「ショパール」の“アルパイン イーグル”にジェムストーン輝く新作が登場 

スイス発の「ショパール(CHOPARD)」は11月16日、ドバイ・ウオッチ・ウイークに合わせ、ラグジュアリースポーツウオッチ“アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE)”コレクションの新シリーズ“アルパイン イーグル サミット(ALPINE EAGLE SUMMIT)”を発表した。4モデルをそろえる同シリーズは、イーグルの虹彩をモチーフにした輝く文字盤と、バゲットカットのジェムストーンで優美なグラデーションを描いたベゼルが特徴だ。ケーズは41mmで、エシカルな18Kイエローゴールド、ホワイトゴールドまたはローズゴールドを使用。クロノメーター認定を取得した機械式自動巻きムーブメント“ショパール 01.15-C”を搭載する。自社に貴金属製錬工房を有し、時計とジュエリーの双方において卓越した職人技術と伝統を継承するメゾンならではのアイテムになっている。

“アルパイン イーグル”は2019年に発表された最初のモデルから、アルプスの美しい風景を想起させる自然のカラーパレットから着想を得た色を文字盤に用いてきた。“アルパイン イーグル サミット”のイエローゴールドモデルは、19世紀の氷河学者ジェームズ・デイビッド・フォーブス(James David Forbes)がモンブラン山塊のスイス領域の金色に輝く岩肌にちなんで名付けた山からインスピレーションを得た“ゴールデンピーク”の文字盤を採用。ベゼルには、柔らかな色調のピンクサファイアとホワイトサファイアをあしらった。

ホワイトゴールドモデルは、スイスアルプスの氷河を再現した“ジナルブルー”と、アルプスの伝統的な家屋の屋根や壁を覆う珪石の銀色の反射を想起させる“ヴァルスグレー”の2種をラインアップ。“ジナルブルー”の文字盤は見る角度によってブルーからバイオレットへと色が変わるのが印象的で、その色合いに呼応するブルーとバイオレットのサファイアがベゼルを飾る。一方、“ヴァルスグレー”はグリーンに輝くツァボライトからホワイトサファイアのグラデーションがシルバーに輝く文字盤と調和する。また、ローズゴールドモデルに用いた文字盤“ドーンピンク”は、早朝に太陽から差し込む光で山頂が色づく様子をイメージ。その周りには、陽の光をほうふつとさせるオレンジが美しいスペサルタイトとホワイトサファイアを施した。

価格は、イエローゴールドとホワイトゴールド製のモデルが各1250万7000円、ローズゴルド製のモデルが1136万3000円。「ショパール」のブティックのみで限定販売する。

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「ショパール」の“アルパイン イーグル”にジェムストーン輝く新作が登場 

スイス発の「ショパール(CHOPARD)」は11月16日、ドバイ・ウオッチ・ウイークに合わせ、ラグジュアリースポーツウオッチ“アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE)”コレクションの新シリーズ“アルパイン イーグル サミット(ALPINE EAGLE SUMMIT)”を発表した。4モデルをそろえる同シリーズは、イーグルの虹彩をモチーフにした輝く文字盤と、バゲットカットのジェムストーンで優美なグラデーションを描いたベゼルが特徴だ。ケーズは41mmで、エシカルな18Kイエローゴールド、ホワイトゴールドまたはローズゴールドを使用。クロノメーター認定を取得した機械式自動巻きムーブメント“ショパール 01.15-C”を搭載する。自社に貴金属製錬工房を有し、時計とジュエリーの双方において卓越した職人技術と伝統を継承するメゾンならではのアイテムになっている。

“アルパイン イーグル”は2019年に発表された最初のモデルから、アルプスの美しい風景を想起させる自然のカラーパレットから着想を得た色を文字盤に用いてきた。“アルパイン イーグル サミット”のイエローゴールドモデルは、19世紀の氷河学者ジェームズ・デイビッド・フォーブス(James David Forbes)がモンブラン山塊のスイス領域の金色に輝く岩肌にちなんで名付けた山からインスピレーションを得た“ゴールデンピーク”の文字盤を採用。ベゼルには、柔らかな色調のピンクサファイアとホワイトサファイアをあしらった。

ホワイトゴールドモデルは、スイスアルプスの氷河を再現した“ジナルブルー”と、アルプスの伝統的な家屋の屋根や壁を覆う珪石の銀色の反射を想起させる“ヴァルスグレー”の2種をラインアップ。“ジナルブルー”の文字盤は見る角度によってブルーからバイオレットへと色が変わるのが印象的で、その色合いに呼応するブルーとバイオレットのサファイアがベゼルを飾る。一方、“ヴァルスグレー”はグリーンに輝くツァボライトからホワイトサファイアのグラデーションがシルバーに輝く文字盤と調和する。また、ローズゴールドモデルに用いた文字盤“ドーンピンク”は、早朝に太陽から差し込む光で山頂が色づく様子をイメージ。その周りには、陽の光をほうふつとさせるオレンジが美しいスペサルタイトとホワイトサファイアを施した。

価格は、イエローゴールドとホワイトゴールド製のモデルが各1250万7000円、ローズゴルド製のモデルが1136万3000円。「ショパール」のブティックのみで限定販売する。

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【スナップ】ポルトガルの“装飾主義”者に学ぶニュアンス作りの4極意 アツすぎたファッション・ウイーク

ポルトガルの首都リスボンで、2024年春夏シーズンの「リスボア・ファッション・ウイーク(Lisboa Fashion Week)」が10月に開催された。同イベントは年2回の実施で一般に開放しており、今年で30年目を迎えた。会期中の4日間は最高気温35度以上の猛暑日が続いたため、会場に集った男女の若者は夏服に身を包んでいた。ゲストのスタイルは、ラテンの国らしい明るいカラー使いやインパクトのあるプリントと、黒を基調としたモノトーンのスタイリングに二極化。“Y2K”トレンドの名残りを感じさせるローライズジーンズとクロップドトップスや、「フェンディ(FENDI)」の“バゲット”バッグ、そしてポルトガル発ブランド「コンスタンサ エントルード(CONSTANCA ENTRUDO)」が人気だった。リスボンは、石畳と坂の多い起伏に富んだ地形のためか、シューズは男女問わずスニーカーの着用率が高かった。存在感のあるジュエリーと赤や青のヘアカラー、ドレッド、カーリー、三つ編みまでバラエティー豊かなヘアスタイルも、“装飾主義”スタイルの一部として個性を放っていた。あらゆるスタイルにニュアンスをプラスする4つのテクニックを、ポイント別に紹介する。

ポイントジュエリー

シック派も個性派も
ニュアンス作りに活躍

派手モチーフ

強打のグラフィックは
四の五の言わず背中で語る

ハズしスニーカー

「アディダス」じわじわ復活
主張強めな「ナイキ」も奮闘

主役級ヘア

意外に何でもハマる
視線は頭にファーストコンタクト

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「ヴィセ」のリッププランパーが売れ行き好調 発売から約1年で累計出荷数120万本突破

コーセーのコスメブランド「ヴィセ(VISEE)」の “エッセンス リッププランパー”(1430円※編集部調べ、以下同)が、発売から約1年で総出荷数量120万本を突破し、好調に推移している。11月16日に発売した新色も追い風になり、この記録を打ち出した。

“エッセンス リッププランパー”は厚膜なグロスによる密着感と艶、バニリルブチルやデシルテトラデカノールなどのプランプ成分が、ボリューミーで艶やかな唇を演出するリップブロス。11月16日に発売した新色はピンクベージュで、SNSなどでは唇に自然な血色感をプラスすると評価されている。

同商品は2022年12月1日の発売当初から「塗布した時のジンジンとした刺激感が気持ち良い」「しっかりと保湿される」などの品質面での評価と、1500円以下という手に取りやすい価格帯で幅広い世代から支持されてきた。特にマスクの着用が自由になった3月以降は、リップメイクのニーズがマスクに付きにくいマットタイプから、生き生きとした印象を与える艶タイプにシフトしたことで同商品への需要がさらに拡大。今後も既存顧客の育成と新規愛用者獲得を目指す。

23年5月16日に発売した唇の内側の粘膜のような色、質感を再現したナチュラルなカラーが特徴のリップスティック“ネンマクフェイク ルージュ”(全6色、各1540円)も好調で、発売から6カ月で総出荷数量が80万本を突破している。

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「ヴィセ」のリッププランパーが売れ行き好調 発売から約1年で累計出荷数120万本突破

コーセーのコスメブランド「ヴィセ(VISEE)」の “エッセンス リッププランパー”(1430円※編集部調べ、以下同)が、発売から約1年で総出荷数量120万本を突破し、好調に推移している。11月16日に発売した新色も追い風になり、この記録を打ち出した。

“エッセンス リッププランパー”は厚膜なグロスによる密着感と艶、バニリルブチルやデシルテトラデカノールなどのプランプ成分が、ボリューミーで艶やかな唇を演出するリップブロス。11月16日に発売した新色はピンクベージュで、SNSなどでは唇に自然な血色感をプラスすると評価されている。

同商品は2022年12月1日の発売当初から「塗布した時のジンジンとした刺激感が気持ち良い」「しっかりと保湿される」などの品質面での評価と、1500円以下という手に取りやすい価格帯で幅広い世代から支持されてきた。特にマスクの着用が自由になった3月以降は、リップメイクのニーズがマスクに付きにくいマットタイプから、生き生きとした印象を与える艶タイプにシフトしたことで同商品への需要がさらに拡大。今後も既存顧客の育成と新規愛用者獲得を目指す。

23年5月16日に発売した唇の内側の粘膜のような色、質感を再現したナチュラルなカラーが特徴のリップスティック“ネンマクフェイク ルージュ”(全6色、各1540円)も好調で、発売から6カ月で総出荷数量が80万本を突破している。

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【2023年クリスマス】落合陽一によるイルミネーションがゆかりの地・秋葉原駅前に 街の個性をつめ込んだオブジェ

秋葉原の複合施設、秋葉原UDXは、メディアアーティストの落合陽一が秋葉原の街に着想したオブジェとイルミネーションを公開した。その初日である11月15日、落合陽一を招いた点灯式を開催した。

同社は、オタク・サブカルチャーの街としてだけでなく、ITを駆使した未来型都市としての可能性を秘める街である秋葉原が、ITによって将来をリードする街としての変化する時を迎えていると考え、落合陽一に依頼したという。

今回のイルミネーションでは、LEDを使用したインフィニティミラーをメーンオブジェとし、西側街路樹外側に19本のLEDテープライトを用いたイルミネーション装飾を施した。

落合は、秋葉原について次のように語った。「小学生の頃から通っていました。中学生になるとゲームを買いに来て、高校生の頃は日暮里の開成高校だったので、ここまで歩いて来ていた。昔は電気の街だったが、オタク文化の街になりAKB48の街になり、10年おきのペースで姿を変えていて、時代ごとの変化を楽しめる」。

今回のプロジェクトでどんな構想を練ったのか聞かれると、「秋葉原のプロジェクトのため、近隣の電気屋で買える電子パーツを使って飾りつけをしたかった」と話した。

LEDを使用したインフィニティミラーは「秋葉原にゆかりのあるアニメや半導体の基盤、CPU、電子部品をディープラーニングさせて作った画像と低音に反応した動き、テープLEDの雰囲気が流れてくる構造になっている。ここは近くを鉄道が通る低音が豊かな場所のため、低音に反応するように動くサウンドインタラクティブな作りにした。近づいて撮ると、中は無限反射になっているので、秋葉原のすき家やラーメン屋の明かりが広がって見える」。

街路樹のテープLEDについては「こちらは大変で、主に職人さんが非常に困っていたが、“生花のように気持ちよくLEDテープをつけてくれ”と頼んだ」と話した。

■秋葉原UDXの落合陽一によるイルミネーション「リフレクター」
会期:〜12月25日
店頭時間:毎日17〜23時
場所:秋葉原UDX
住所:東京都千代田区外神田4-14-1

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「マキアージュ」が4年ぶり全国3都市でタッチアップイベントを開催

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は、新作リップ“ドラマティックエッセンスルージュ”(全7色、各3300円)の発売を記念したタッチアップイベントを東京と名古屋、大阪の3会場で4年ぶりに開催する。東京は11月25・26日、名古屋は12月2・3日、大阪は9・10日に行う。

イベントは「ドラマティック デイズ-あなただけのドラマを見つけて-」をテーマに、“ドラマティックエッセンスルージュ”の各カラーの世界観を体現したブースを設置。新作を自由に試すことができるほか、プロによるタッチアップも実施する。また、商品を体感した人には、ルージュのサンプルとオリジナルミニステッカーをプレゼントするほか、さまざまな賞品が当たる抽選会も行う。

そのほか、公式サイトの特設ページをスマートフォンで開き、商品の外箱パッケージをカメラにかざすと各色に紐づくドラマの世界観を体験できる購入者限定のARコンテンツ企画も用意している。

■東京会場
開催日時:11月25、26日
時間:11:00〜18:00
場所:サナギ新宿前 イベントスペース
住所:東京都新宿区新宿3丁目35-6
入場:無料

■名古屋会場
開催日時:12月2、3日
時間:11:00〜18:00
場所:JR名古屋駅 イベントスペース
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4
入場:無料

■大阪会場
開催日時:12月9、10日
時間:11:00〜18:00
場所:梅田ビッグマン前広場
住所:大阪府大阪市北区芝田1丁目1-2
入場:無料

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「タイメックス」×キース・ヘリングのコラボ時計 アートを落とし込んだ3モデル

ウニエ貿易が日本総代理店を務める米時計ブランド「タイメックス(TIMEX)」は11月17日、ストリートアーティストの先駆者として知られるキース・ヘリング(Keith Haring)とのコラボレーションウオッチを発売する。コンセプトショップを始め一部時計専門店で取り扱う。

今回のコラボは、キース・ヘリングがニューヨークの地下鉄の広告掲示板に絵を描く”サブウェイドローイング”で実際に描かれたアートをデザインに落とし込んだ。ベースモデルは、“イージーリーダー”(1万8150円)と“TIMEX 80”(1万5400円)、“Q TIMEX”(2万9700円)の3型を用意する。

いずれもブラックをベースに、有名なドッグや「タイメックス」ロゴが入った羽の生えた時計のアートをホワイトのグラフィックでデザインし、ベルトやヘゼル部分にキース・ヘリングのサインをあしらった。なお、“Q TIMEX”モデルは発売同日にオンタイム渋谷ロフト店限定で取り扱う。

キース・へリングの時計といえば1986年に発売されたスイスのカジュアル時計ブランドが有名だが、じつは彼がアートとして最初に時計を書いたのは「タイメックス」だったという (1982〜83年)。ヘリングは、「アート作品の値段が高すぎる、アート作品は分け隔てなく人々に届かなくては無意味だ」と考え、誰でも廉価でアートを所有できるようにと自らのグッズを販売する「ポップ・ショップ」をニューヨークと東京に開店。へリングが時計にあえて“TIMEX”と書き入れたのは、アメリカの人々にとって「タイメックス」が最も馴染みのある時計ブランドであるからだと言われている。

そんなキース・へリングとのコラボレーションを、ある意味で“本家“の「タイメックス」が手掛けたのが本コラボレーション。

キース・へリング(1958-1990)は、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)などと同様に、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティスト。80年代初頭にニューヨークの地下鉄で、黒い紙が貼られた使用されていない広告板を使った通称“サブウェイドローイング”というグラフィティー・アートを始める。そのコミカルで誰もが楽しめる落書きは、地下鉄の通勤客の間で評判となり、一躍ヘリングの名を広めることになる。88年にHIV感染と診断され、その翌年に財団を設立。90年31歳で亡くなるまで、アート活動を通してHIV・エイズ予防啓発運動にも積極的に関わった。

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「タイメックス」×キース・ヘリングのコラボ時計 アートを落とし込んだ3モデル

ウニエ貿易が日本総代理店を務める米時計ブランド「タイメックス(TIMEX)」は11月17日、ストリートアーティストの先駆者として知られるキース・ヘリング(Keith Haring)とのコラボレーションウオッチを発売する。コンセプトショップを始め一部時計専門店で取り扱う。

今回のコラボは、キース・ヘリングがニューヨークの地下鉄の広告掲示板に絵を描く”サブウェイドローイング”で実際に描かれたアートをデザインに落とし込んだ。ベースモデルは、“イージーリーダー”(1万8150円)と“TIMEX 80”(1万5400円)、“Q TIMEX”(2万9700円)の3型を用意する。

いずれもブラックをベースに、有名なドッグや「タイメックス」ロゴが入った羽の生えた時計のアートをホワイトのグラフィックでデザインし、ベルトやヘゼル部分にキース・ヘリングのサインをあしらった。なお、“Q TIMEX”モデルは発売同日にオンタイム渋谷ロフト店限定で取り扱う。

キース・へリングの時計といえば1986年に発売されたスイスのカジュアル時計ブランドが有名だが、じつは彼がアートとして最初に時計を書いたのは「タイメックス」だったという (1982〜83年)。ヘリングは、「アート作品の値段が高すぎる、アート作品は分け隔てなく人々に届かなくては無意味だ」と考え、誰でも廉価でアートを所有できるようにと自らのグッズを販売する「ポップ・ショップ」をニューヨークと東京に開店。へリングが時計にあえて“TIMEX”と書き入れたのは、アメリカの人々にとって「タイメックス」が最も馴染みのある時計ブランドであるからだと言われている。

そんなキース・へリングとのコラボレーションを、ある意味で“本家“の「タイメックス」が手掛けたのが本コラボレーション。

キース・へリング(1958-1990)は、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)などと同様に、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティスト。80年代初頭にニューヨークの地下鉄で、黒い紙が貼られた使用されていない広告板を使った通称“サブウェイドローイング”というグラフィティー・アートを始める。そのコミカルで誰もが楽しめる落書きは、地下鉄の通勤客の間で評判となり、一躍ヘリングの名を広めることになる。88年にHIV感染と診断され、その翌年に財団を設立。90年31歳で亡くなるまで、アート活動を通してHIV・エイズ予防啓発運動にも積極的に関わった。

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MEGUMIがアパレルブランドと初コラボ 「ずっと欲しかった」フェイクムートンコート、オンワード樫山の「ネイヴ」から

オンワード樫山のEC主軸ブランド「ネイヴ(NAVE)」は、タレントのMEGUMIとコラボしたフェイクムートンコート(3万9600円)を11月22日に発売する。ブランドECおよびオンワードグループの公式EC「オンワード・クローゼット」でも取り扱う。

MEGUMIがファッションブランドと協業して商品を企画するのは初めて。“B-3”フライトジャケットをベースに、細かいシボ感のあるテキスタイルを使うことでリアルなムートンの表情に近づけた。無骨な印象になりがちなムートンコートだが、ショート丈にアレンジして軽快さを、取り外し可能な大ぶりのフードでフェミニンさをプラスして、普段のコーディネートにも取り入れやすくした。

「ネイヴ」のディレクターであるスタイリストの斉藤くみとは「20年来の友人」というMEGUMI。コラボ商品の特設ページでは「大好きな斉藤さんが手掛ける『ネイヴ』と、軽くて、中にニットも着られて、1枚でお洒落になるフェイクムートンジャケットを作りました。ぜひチェックしてね」と呼び掛けている。

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MEGUMIがアパレルブランドと初コラボ 「ずっと欲しかった」フェイクムートンコート、オンワード樫山の「ネイヴ」から

オンワード樫山のEC主軸ブランド「ネイヴ(NAVE)」は、タレントのMEGUMIとコラボしたフェイクムートンコート(3万9600円)を11月22日に発売する。ブランドECおよびオンワードグループの公式EC「オンワード・クローゼット」でも取り扱う。

MEGUMIがファッションブランドと協業して商品を企画するのは初めて。“B-3”フライトジャケットをベースに、細かいシボ感のあるテキスタイルを使うことでリアルなムートンの表情に近づけた。無骨な印象になりがちなムートンコートだが、ショート丈にアレンジして軽快さを、取り外し可能な大ぶりのフードでフェミニンさをプラスして、普段のコーディネートにも取り入れやすくした。

「ネイヴ」のディレクターであるスタイリストの斉藤くみとは「20年来の友人」というMEGUMI。コラボ商品の特設ページでは「大好きな斉藤さんが手掛ける『ネイヴ』と、軽くて、中にニットも着られて、1枚でお洒落になるフェイクムートンジャケットを作りました。ぜひチェックしてね」と呼び掛けている。

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「マリークヮント」がディズニー100周年を記念したコラボアイテムを発売 人気のクレンジングなど

「マリークヮント(MARY QUANT)」は2024年1月17日、今年創立100周年を迎えたディズニーを代表するキャラクター・ミッキーマウス&ミニーマウスとのコラボレーションコレクション“マリークヮント ディズニー デザイン コレクション”を数量限定で発売する。

人気のクレンジング&洗顔料をハーフサイズにセットにし、クレンジングにはミッキーマウス、洗顔料にはミニーマウスをデザインした限定パッケージを用意。外箱にもレトロムードな4種のオリジナルデザインを施している。クレンジングと洗顔料はそれぞれ2タイプをそろえる。価格は3850〜4950円。

そのほかファッションアイテムとして、スカートやブルゾン、プルオーバー、カーディガン、リュック、トートバッグ、ポーチなどのアイテムをラインアップ。デザインにはハンドサインやシルエットなど様々なモチーフを取り入れた。カラーはコーデに取り入れやすいブラックやアイボリー、さらにミッキーマウスをイメージしたレッドとブラックの組み合わせも用意している。価格は2860〜2万4200円。

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「マリークヮント」がディズニー100周年を記念したコラボアイテムを発売 人気のクレンジングなど

「マリークヮント(MARY QUANT)」は2024年1月17日、今年創立100周年を迎えたディズニーを代表するキャラクター・ミッキーマウス&ミニーマウスとのコラボレーションコレクション“マリークヮント ディズニー デザイン コレクション”を数量限定で発売する。

人気のクレンジング&洗顔料をハーフサイズにセットにし、クレンジングにはミッキーマウス、洗顔料にはミニーマウスをデザインした限定パッケージを用意。外箱にもレトロムードな4種のオリジナルデザインを施している。クレンジングと洗顔料はそれぞれ2タイプをそろえる。価格は3850〜4950円。

そのほかファッションアイテムとして、スカートやブルゾン、プルオーバー、カーディガン、リュック、トートバッグ、ポーチなどのアイテムをラインアップ。デザインにはハンドサインやシルエットなど様々なモチーフを取り入れた。カラーはコーデに取り入れやすいブラックやアイボリー、さらにミッキーマウスをイメージしたレッドとブラックの組み合わせも用意している。価格は2860〜2万4200円。

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「ラリン」が落ちにくく、発色を長時間キープするリップとティントを発売

ライフスタイルブランド「ラリン(LALINE)」は11月17日、落ちにくく、発色を長時間キープする“マット リップスティック”(全5色、各1800円)と“リップ&チークティント”(全2色、各2000円)を数量限定で発売する。オンラインショップおよびルミネエスト新宿店、横浜ポルタ店、ルクアイーレ店、タカシマゲートタワーモール店、天王寺MIO店で取り扱う。

なめらかなリキッド状の“マット リップスティック”は、スムースなマット質感で唇にぴったりフィットする。保湿成分であるホホバオイルやミツロウが配合されている。

リップとチークどちらにも使える“リップ&チークティント”は、みずみずしいテクスチャーが特徴で、じゅわっと透けるような自然な血色感を演出。ダマスクバラオイルが美しい艶を与える。

「ラリン」は1999年にイスラエルで誕生。“Take a Laline moment”=“ラリンなひとときを”をコンセプトに商品を通じて、人々を笑顔にする幸せなライフスタイルを提案するグローバルライススタイルブランドとして世界展開している。

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「ラリン」が落ちにくく、発色を長時間キープするリップとティントを発売

ライフスタイルブランド「ラリン(LALINE)」は11月17日、落ちにくく、発色を長時間キープする“マット リップスティック”(全5色、各1800円)と“リップ&チークティント”(全2色、各2000円)を数量限定で発売する。オンラインショップおよびルミネエスト新宿店、横浜ポルタ店、ルクアイーレ店、タカシマゲートタワーモール店、天王寺MIO店で取り扱う。

なめらかなリキッド状の“マット リップスティック”は、スムースなマット質感で唇にぴったりフィットする。保湿成分であるホホバオイルやミツロウが配合されている。

リップとチークどちらにも使える“リップ&チークティント”は、みずみずしいテクスチャーが特徴で、じゅわっと透けるような自然な血色感を演出。ダマスクバラオイルが美しい艶を与える。

「ラリン」は1999年にイスラエルで誕生。“Take a Laline moment”=“ラリンなひとときを”をコンセプトに商品を通じて、人々を笑顔にする幸せなライフスタイルを提案するグローバルライススタイルブランドとして世界展開している。

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「ジルスチュアート ビューティ」濃厚で官能的な“ヴァニラ ラスト”コレクションを限定発売

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は12月1日、濃厚で官能的な“ヴァニラ ラスト”の香りの限定コレクションを発売する。予約受け付けは、11月17日から開始する。

“ヴァニラ ラスト”はプラリネの甘やかなトップノートから始まり、ミドルノートに華やかなジャスミンペタルやピーチやラズベリーを感じるフルーティーフローラルが香る。ラストノートは温かみのあるサンダルウッドとムスク、濃厚なヴァニラが漂う。

ボディーケアアイテムからは、特別なブラックリボンをあしらったミニサイズのフレグランス“ヴァニラ ラスト オード パルファン”(7.5mL、2530円)と、全身を潤いと香りで満たすボディークリーム“ヴァニラ ラスト ハンド&ボディ クリーム”(100g、3520円)の2種に加え、香りを楽しみながら潤った唇に仕上げる唇用美容液“ヴァニラ ラスト シマリング リップシロップ”(7g、3300円)が登場する。

そのほか、潤いのある艶髪に導き“ヴァニラ ラスト”の香りに包まれるシャンプー“ヴァニラ ラスト シャンプー”(300mL、3080円)と、ヘアマスク“ヴァニラ ラスト ヘアマスク”(190g、3080円)も販売する。

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「ジルスチュアート ビューティ」濃厚で官能的な“ヴァニラ ラスト”コレクションを限定発売

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は12月1日、濃厚で官能的な“ヴァニラ ラスト”の香りの限定コレクションを発売する。予約受け付けは、11月17日から開始する。

“ヴァニラ ラスト”はプラリネの甘やかなトップノートから始まり、ミドルノートに華やかなジャスミンペタルやピーチやラズベリーを感じるフルーティーフローラルが香る。ラストノートは温かみのあるサンダルウッドとムスク、濃厚なヴァニラが漂う。

ボディーケアアイテムからは、特別なブラックリボンをあしらったミニサイズのフレグランス“ヴァニラ ラスト オード パルファン”(7.5mL、2530円)と、全身を潤いと香りで満たすボディークリーム“ヴァニラ ラスト ハンド&ボディ クリーム”(100g、3520円)の2種に加え、香りを楽しみながら潤った唇に仕上げる唇用美容液“ヴァニラ ラスト シマリング リップシロップ”(7g、3300円)が登場する。

そのほか、潤いのある艶髪に導き“ヴァニラ ラスト”の香りに包まれるシャンプー“ヴァニラ ラスト シャンプー”(300mL、3080円)と、ヘアマスク“ヴァニラ ラスト ヘアマスク”(190g、3080円)も販売する。

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「アディダス」とアーティスト・FACEがコラボ “スタンスミス”などスニーカー5型

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、“トーキョー エナジー(TOKYO ENERGY)”コレクションから、アーティスト兼イラストレーターのフェイス(FACE)とコラボしたコレクション“トーキョー エナジー フェイス(TOKYO ENERGY FACE)”を発売する。11月16日17時から抽選受付を開始、11月24日に発売する。「アディダス(ADIDAS)」直営店およびその他取扱店舗で販売する。

同コレクションは、フェイスの作品を思わせる色使いや、“目”“口”などの意匠を用い、“色”をテーマとしたスニーカー5型を販売する。フェイス自身が2000年代初期に憧れていたシューズに着想を得て、アッパー部分にパイソン柄を配し、当時流行したネオンカラーでまとめた“スーパースター 82(SUPERSTAR 82)”(2万900円)。フェイス作品を思わせる“目”の意匠や、“FACE STUDIO”を金文字であしらうなど、象徴的な要素を散りばめた“スーパースター 82 フェイス(SUPERSTAR 82 FACE)”(2万900円)。またトウ部分に“口”の刺しゅうを施し、フェイスが好むオレンジとピンクにそれぞれワンカラーでまとめた“スタンスミス CS(STAN SMITH CS)”(1万6500円)が登場する。

フェイスは、台湾人の父と日本人の母を持つ、東京出身のアーティストおよびイラストレーター。これまで「アディダス」のほか、「ステューシー(STUSSY)」やビームスに作品を提供するなど、アパレルや広告、雑誌を中心に活動を行なっている。11月26日まで、東京・神保町の“QUIET GALLERY TOKYO”で個展を開催。

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「アディダス」とアーティスト・FACEがコラボ “スタンスミス”などスニーカー5型

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、“トーキョー エナジー(TOKYO ENERGY)”コレクションから、アーティスト兼イラストレーターのフェイス(FACE)とコラボしたコレクション“トーキョー エナジー フェイス(TOKYO ENERGY FACE)”を発売する。11月16日17時から抽選受付を開始、11月24日に発売する。「アディダス(ADIDAS)」直営店およびその他取扱店舗で販売する。

同コレクションは、フェイスの作品を思わせる色使いや、“目”“口”などの意匠を用い、“色”をテーマとしたスニーカー5型を販売する。フェイス自身が2000年代初期に憧れていたシューズに着想を得て、アッパー部分にパイソン柄を配し、当時流行したネオンカラーでまとめた“スーパースター 82(SUPERSTAR 82)”(2万900円)。フェイス作品を思わせる“目”の意匠や、“FACE STUDIO”を金文字であしらうなど、象徴的な要素を散りばめた“スーパースター 82 フェイス(SUPERSTAR 82 FACE)”(2万900円)。またトウ部分に“口”の刺しゅうを施し、フェイスが好むオレンジとピンクにそれぞれワンカラーでまとめた“スタンスミス CS(STAN SMITH CS)”(1万6500円)が登場する。

フェイスは、台湾人の父と日本人の母を持つ、東京出身のアーティストおよびイラストレーター。これまで「アディダス」のほか、「ステューシー(STUSSY)」やビームスに作品を提供するなど、アパレルや広告、雑誌を中心に活動を行なっている。11月26日まで、東京・神保町の“QUIET GALLERY TOKYO”で個展を開催。

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「ブルーブルー」が「パラブーツ」に別注した重厚感あふれるデッキシューズ

「ブルーブルー」が「パラブーツ」に別注したデッキシューズ(4万9500円)

聖林公司(東京、垂水桑港社長)のオリジナルブランド「ブルーブルー(BLUE BLUE)」は11月下旬、フランスの靴ブランド「パラブーツ(PARABOOT)」に別注したデッキシューズを発売する。カラーはブラックで、価格は4万9500円。

「パラブーツ」がフランス海軍潜水艦部隊に納入していた“バース”をアップグレードした“マロ”をベースに、アッパーにはアメリカを代表するタンナー、ホーウィン(HORWEEN)の“クロムエクセルレザー”を採用。靴底はライトクライミング用の“レイドソール”で、「グリップ力も申し分ない」。

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「ブルーブルー」が「パラブーツ」に別注した重厚感あふれるデッキシューズ

「ブルーブルー」が「パラブーツ」に別注したデッキシューズ(4万9500円)

聖林公司(東京、垂水桑港社長)のオリジナルブランド「ブルーブルー(BLUE BLUE)」は11月下旬、フランスの靴ブランド「パラブーツ(PARABOOT)」に別注したデッキシューズを発売する。カラーはブラックで、価格は4万9500円。

「パラブーツ」がフランス海軍潜水艦部隊に納入していた“バース”をアップグレードした“マロ”をベースに、アッパーにはアメリカを代表するタンナー、ホーウィン(HORWEEN)の“クロムエクセルレザー”を採用。靴底はライトクライミング用の“レイドソール”で、「グリップ力も申し分ない」。

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オリジナル化粧品を無料で100個商品化 サティス製薬が化粧品開発アイデアコンテストを開催

化粧品の開発やOEM製造を行うサティス製薬は、一人一人の肌悩みから化粧品を商品化する「集まれ!なぜなに肌 化粧品開発アイデアコンテスト」を開催する。当選者100人には、オリジナルスキンケア化粧品100個(予算30万円分)を無料で商品化。納品後の商品は自由に販売することも可能だ。

同キャンペーンは誰でもスキンケア化粧品のブランド立ち上げができるサービス「ウィズ ブランド プロジェクト(WITH BRAND PROJECT)」の一環で、一人一人が抱える「なぜか私だけが感じる」「なにをしても改善しない」肌悩みとそれを解消する化粧品アイデアを募集し、商品開発を行う。

肌悩みと、「こんなアイテムがあったらいいな」というアイデアさえあれば応募が可能で、採用されると専属の担当者が随時サポートしながら、コンセプト設計や処方開発、販売までを伴走。販売開始後も経験豊富なサティス製薬のスタッフによる販売に関するノウハウの提供や、ブランドオーナー同士の勉強会などを行うコミュニティーに参加可能だ。

「ウィズ ブランド プロジェクト」は「自分の肌や嗜好にあった商品を選択したい」という消費者の多様化するニーズに応えるべく、さまざまな肌悩みに寄り添うブランドを、個人のブランドオーナーと共に創出するプロジェクト。誰でも予算にあわせて30万円から、スキンケア化粧品のブランドを立ち上げることができる。

■WITH BRAND Project 集まれ!なぜなに肌 化粧品開発アイデアコンテスト

応募期間 2023年11月13日~2023年12月10日
当選者数 100人
内容 オリジナルスキンケア化粧品100個(予算30万円分)を無料で商品化できる権利
詳細・応募はこちら
https://www.saticine-md.co.jp/wbp/nazenani/

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オリジナル化粧品を無料で100個商品化 サティス製薬が化粧品開発アイデアコンテストを開催

化粧品の開発やOEM製造を行うサティス製薬は、一人一人の肌悩みから化粧品を商品化する「集まれ!なぜなに肌 化粧品開発アイデアコンテスト」を開催する。当選者100人には、オリジナルスキンケア化粧品100個(予算30万円分)を無料で商品化。納品後の商品は自由に販売することも可能だ。

同キャンペーンは誰でもスキンケア化粧品のブランド立ち上げができるサービス「ウィズ ブランド プロジェクト(WITH BRAND PROJECT)」の一環で、一人一人が抱える「なぜか私だけが感じる」「なにをしても改善しない」肌悩みとそれを解消する化粧品アイデアを募集し、商品開発を行う。

肌悩みと、「こんなアイテムがあったらいいな」というアイデアさえあれば応募が可能で、採用されると専属の担当者が随時サポートしながら、コンセプト設計や処方開発、販売までを伴走。販売開始後も経験豊富なサティス製薬のスタッフによる販売に関するノウハウの提供や、ブランドオーナー同士の勉強会などを行うコミュニティーに参加可能だ。

「ウィズ ブランド プロジェクト」は「自分の肌や嗜好にあった商品を選択したい」という消費者の多様化するニーズに応えるべく、さまざまな肌悩みに寄り添うブランドを、個人のブランドオーナーと共に創出するプロジェクト。誰でも予算にあわせて30万円から、スキンケア化粧品のブランドを立ち上げることができる。

■WITH BRAND Project 集まれ!なぜなに肌 化粧品開発アイデアコンテスト

応募期間 2023年11月13日~2023年12月10日
当選者数 100人
内容 オリジナルスキンケア化粧品100個(予算30万円分)を無料で商品化できる権利
詳細・応募はこちら
https://www.saticine-md.co.jp/wbp/nazenani/

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「サカイ」がメルセデスAMGとコラボ アパレルやアクセサリー、ラッピングカーも登場

メルセデスAMG(MERCEDES AMG)は現地時間11月17日12時まで、「サカイ(SACAI)」との共同カプセルコレクションを、米・ラスベガスのAMG Speed Cityのポップアップで販売する。ノードストロームオンライン(Nordstrom.com)でも限定で発売する。着想源はレッド ピッグの愛称で知られる“Mercedes-Benz 300 SEL 6.8 AMG”で、レディ・トゥ・ウエアやアクセサリーに落とし込んだ。また、新型Mercedes AMG GTの特別ラッピングを「サカイ」がデザインした。

日本のアパレルブランドが高級外国車メーカーとコラボレーションするのは初。AMG CEOのマイケル・シーべ(Michael Schiebe)は「革新的で破壊的、そして独特なブランドDNAを融合させたコラボレーションを見るのが楽しみ」と話した。「サカイ」デザイナーの阿部千登勢は「オリジナルで、その分野でベストの相手と仕事をし、今回のカプセルコレクションをみなさんへ紹介できることを誇りに思う」とコメントした。

アパレルはTシャツ、ブルゾン、トートバッグ、ジャンプスーツ、トートバッグなどをラインアップする。

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「カフェ キツネ」と「ホテル ザ ミツイ キョウト」がコラボ アフタヌーンティーを開催

世界遺産の二条城前に位置する5つ星ホテル「ホテル ザ ミツイ キョウト(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」は1月15日から3月14日の期間、パリ生まれのライフスタイルブランド「メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)が展開する「カフェ キツネ(CAFE KITSUNE)」とコラボレーションし、同ブランド初のアフタヌーンティーを用意する。

ブランド名にある“キツネ”は、あらゆるものへ変身する狐にちなんだ“多面性”の意味を持つ。ファッション、音楽とさまざまな角度からライフスタイルを提案する中の一つが「カフェ キツネ」。今回、「カフェ キツネ」が発信するパリのエッセンスと革新的なマインドを融合した世界観が、「ホテル ザ ミツイ キョウト」が掲げる“継承”と“新生”に共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。

開催初日の15日にアフタヌーンティーを利用した人に「カフェ キツネ」オリジナルグッズをプレゼントする(数量限定・先着予約順)。また、期間中にアフタヌーンティーを利用した人全員に、「カフェ キツネ キョウト シンプウカン」で使用できるスペシャルクーポンをプレゼントする。

◼️「カフェ キツネ」×「ホテル ザ ミツイ キョウト」コラボレーションアフタヌーンティー
期間:1月15日〜3月14日
時間:12時〜/14時30分〜(各2時間の2部制)
料金:7100円(ドリンク2種類)
7700円(「カフェ キツネ」製スペシャルティコーヒーやオリジナルモクテルなど、20種以上のドリンクをフリースローで楽しむことができる)
場所:バー&ラウンジ“THE GARDEN BAR”
メニュー:
・八女茶のウエルカムドリンク
・スイーツ:Fraisier(苺のフランス菓子)/Religieuse Matcha (抹茶のシュークリーム)/Dorayaki café (コーヒーのどら焼き)/Tartelette(ベリーのタルト)/ Mille-feuilles(ミルフィーユ)/Kabosu Chocolate(カボスの生チョコ)
・セイボリー:Petit Sandwich au Croissant(ミニクロワッサンサンドイッチ)/ Fricassée de Poulet(鶏もも肉のフリカッセ)/Tarte au Saumon Fumé(スモークサーモンのタルト)
・Kitsuné Sablé:抹茶/チョコレート/チーズ
・モクテル(ノンアルコールカクテル):Bienvenue(ビアンブニュ)/ Xipangu(ジパング)/ Bon Voyage)ボン・ボヤージュ)
※メニュー内容は仕入れ状況等により変更あり

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「カフェ キツネ」と「ホテル ザ ミツイ キョウト」がコラボ アフタヌーンティーを開催

世界遺産の二条城前に位置する5つ星ホテル「ホテル ザ ミツイ キョウト(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」は1月15日から3月14日の期間、パリ生まれのライフスタイルブランド「メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)が展開する「カフェ キツネ(CAFE KITSUNE)」とコラボレーションし、同ブランド初のアフタヌーンティーを用意する。

ブランド名にある“キツネ”は、あらゆるものへ変身する狐にちなんだ“多面性”の意味を持つ。ファッション、音楽とさまざまな角度からライフスタイルを提案する中の一つが「カフェ キツネ」。今回、「カフェ キツネ」が発信するパリのエッセンスと革新的なマインドを融合した世界観が、「ホテル ザ ミツイ キョウト」が掲げる“継承”と“新生”に共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。

開催初日の15日にアフタヌーンティーを利用した人に「カフェ キツネ」オリジナルグッズをプレゼントする(数量限定・先着予約順)。また、期間中にアフタヌーンティーを利用した人全員に、「カフェ キツネ キョウト シンプウカン」で使用できるスペシャルクーポンをプレゼントする。

◼️「カフェ キツネ」×「ホテル ザ ミツイ キョウト」コラボレーションアフタヌーンティー
期間:1月15日〜3月14日
時間:12時〜/14時30分〜(各2時間の2部制)
料金:7100円(ドリンク2種類)
7700円(「カフェ キツネ」製スペシャルティコーヒーやオリジナルモクテルなど、20種以上のドリンクをフリースローで楽しむことができる)
場所:バー&ラウンジ“THE GARDEN BAR”
メニュー:
・八女茶のウエルカムドリンク
・スイーツ:Fraisier(苺のフランス菓子)/Religieuse Matcha (抹茶のシュークリーム)/Dorayaki café (コーヒーのどら焼き)/Tartelette(ベリーのタルト)/ Mille-feuilles(ミルフィーユ)/Kabosu Chocolate(カボスの生チョコ)
・セイボリー:Petit Sandwich au Croissant(ミニクロワッサンサンドイッチ)/ Fricassée de Poulet(鶏もも肉のフリカッセ)/Tarte au Saumon Fumé(スモークサーモンのタルト)
・Kitsuné Sablé:抹茶/チョコレート/チーズ
・モクテル(ノンアルコールカクテル):Bienvenue(ビアンブニュ)/ Xipangu(ジパング)/ Bon Voyage)ボン・ボヤージュ)
※メニュー内容は仕入れ状況等により変更あり

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英「アニヤ・ハインドマーチ」が成城石井とコラボ エコバッグを発売

「アニヤ・ハインドマーチ」×成城石井のエコバッグ(2750円)

英国のバッグブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は11月23日、スーパーマーケットの成城石井とコラボした“ユニバーサルバッグ”を発売する。

ベージュを基調に、成城石井のコーポレートカラーである赤をアクセントに用いたデザインで価格は2750円。成城石井の店舗と公式オンラインストアで販売する。

同バッグはデザインを「アニヤ・ハインドマーチ」が、製造を英国における再生素材バッグの先駆的メーカー、ソレント(SOLENT)が担当する。原料は再生プラスチック100%で、その調達方法や製法は、国際的な環境認証であるGRS(Global Recycled Standard)に準拠する。約10年の使用を想定し、「バッグとしての使命を終えたあとは回収し、再度リサイクルする」という。

「アニヤ・ハインドマーチ」は英国や香港のスーパーマーケットとも協業し、「“サステナブルであることへの挑戦”を続けている」。国内では4月に、ナショナル麻布とコラボした商品を発売した。

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【2023年クリスマス】「ヴィヴィアン・ウエストウッド」がホリデー限定ジュエリーを発売 小さくきらめく全5型

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は11月17日、ホリデー限定ジュエリー“ナノ ハート(NANO HEART)”、“クラシック タイニー ORB ペンダント(CLASSIC TINY ORB PENDANT)”、“マン ブランディタ(MAN.BRANDITA)”を発売する。価格は1万9800〜5万5000円。ブランド公式オンラインショップ、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)ほか3種それぞれ異なる店舗で取り扱う。

“ナノ ハート”は絵画に着想を得たハートモチーフのジュエリーで、ペンダント(3色、各2万8600円)、イヤリング(3色、各1万9800円)、リング(3色、各2万8600円)をラインアップする。ヴィヴィアン・ウエストウッド、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル コンセプト ストア店舗でも取り扱う。

“クラシック タイニー ORB ペンダント”(2色、各5万5000円)は、ダークカラーのスフィアと鮮やかな装飾が並ぶハーネスをTINYサイズに落とし込んだ。ダークパープルはヴィヴィアン・ウエストウッド マン店舗、ダークターコイズはヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー店舗でも取り扱う。

シングルフープピアスの“マン ブランディタ”(6色、各2万900円)は揺れるORBが特徴で、6色のカラーバリエーションで登場。シーンに合わせてミックスして着用できる。ヴィヴィアン・ウエストウッド マン、ヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー店舗でも取り扱う。

また、11月17日からのキャンペーン期間中、対象店舗で5000円以上の購入者には限定デザインのショッピングバッグで商品を渡し、1万円以上の購入者にはORBのステッカーを贈呈する。

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「シセイドウ」話題のファンデシリーズから艶肌を仕込む美容液下地が登場

「シセイドウ(SHISEIDO)」は、スキンケア成分をぜいたくに配合した美容液処方のベースメイクシリーズ“エッセンス スキングロウ”から、潤いのある艶肌に導く美容液化粧下地“エッセンス スキングロウ プライマー”[SPF25・PA++](5280円)を2024年3月1日に発売する。

“エッセンス スキングロウ プライマー”は滑らかな肌に整えて毛穴や小ジワをカバーし、次に塗布するファンデーションのフィット感と持続力を高める化粧下地。保湿成分のナイアシンアミドやケフィア発酵エキスを配合していて、メイク中も肌に潤いを与える。

“エッセンス スキングロウ”シリーズは、リキッドファンデーション“エッセンス スキングロウ ファンデーション”(全12色、各7590円)を展開している。23年9月1日から販売を開始し、SNSを中心に話題を呼んでいる商品だ。美容液のようにみずみずしいテクスチャーが特徴で、生命力あふれる艶やかな素肌に仕上げる。

また、24年2月1日にはメイクアップブラシについたメイクアップの汚れを素早く除去する専用のクリーナー“ブラシクリーナー”(120mL、2200円)も発売する。ミストタイプで手軽に洗うことができ、速乾性にも優れている。

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キャサリン妃、「キャサリン・ウォーカー」のコートを再び着用して戦没者追悼式典に出席

イギリスの戦没者を追悼するリメンバラスサンデー(Remembrance Sunday)の記念式典が、11月12日(現地時間)にロンドン中心部にある慰霊碑で行われた。参列したカミラ王妃(Queen Camilla)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、略喪服の黒いコーディネートで式典を見守った。

キャサリン皇太子妃は、「キャサリン・ウォーカー(CATHERINE WALKER)」のコートと「フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)」の帽子で登場。フロントのミリタリー風デザインが特徴のハイカラーのコートは2019年の、大きなリボンモチーフの帽子は17年のリメンバラスサンデーでも身に着けていたもので、今回もセレクトしている。中でも「キャサリン・ウォーカー」は、キャサリン皇太子妃お気に入りのイギリスブランドの一つで、20年の同式典でも黒いコートを選んでいた。

また、「キャサリン・ウォーカー」は故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元皇太子妃が愛用していたことでも知られており、キャサリン皇太子妃は“ウェールズ公妃”を継承して以来、公務の際にイギリスブランドを積極的に取り入れ、ダイアナ元皇太子妃のスタイルをいっそう意識するようになったとも言われている。

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キャサリン妃、「キャサリン・ウォーカー」のコートを再び着用して戦没者追悼式典に出席

イギリスの戦没者を追悼するリメンバラスサンデー(Remembrance Sunday)の記念式典が、11月12日(現地時間)にロンドン中心部にある慰霊碑で行われた。参列したカミラ王妃(Queen Camilla)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、略喪服の黒いコーディネートで式典を見守った。

キャサリン皇太子妃は、「キャサリン・ウォーカー(CATHERINE WALKER)」のコートと「フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)」の帽子で登場。フロントのミリタリー風デザインが特徴のハイカラーのコートは2019年の、大きなリボンモチーフの帽子は17年のリメンバラスサンデーでも身に着けていたもので、今回もセレクトしている。中でも「キャサリン・ウォーカー」は、キャサリン皇太子妃お気に入りのイギリスブランドの一つで、20年の同式典でも黒いコートを選んでいた。

また、「キャサリン・ウォーカー」は故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元皇太子妃が愛用していたことでも知られており、キャサリン皇太子妃は“ウェールズ公妃”を継承して以来、公務の際にイギリスブランドを積極的に取り入れ、ダイアナ元皇太子妃のスタイルをいっそう意識するようになったとも言われている。

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【2023年クリスマス】「ミュウミュウ」のホリデーコレクション ポラロイドやマーシャルとのコラボ商品も

「ミュウミュウ(MIU MIU)」はこのほど、ホリデーコレクションを発表した。ポラロイド(POLAROID)およびマーシャル・アンプリフィケーション(MARSHALL AMPLIFICATION)と初めて協業し、ロゴ入りストラップの付いたカメラ(10万8900円)や黒のレザーケースに入ったヘッドフォンとスピーカー(各14万1900円)なども発売する。

同コレクションは、ヘアクリップやベロア素材のスリッパ、湯たんぽ、バイカラーのメリージェーン、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエアなどをラインアップ。そのほかに、艶のある赤やニュートラルカラーにクリスタルを散りばめたハンドバッグや、オーガンジー素材にクリスタルの刺繍を施したスカートスーツ、白の襟と金のボタンがコントラストを生み出す黒のレザーワンピ、カシミア素材のカーディガンやスポーツウエアを着想源としたジャージーのセットアップなどを用意する。価格帯は、およそ4万〜115万円。

モデルを起用したビジュアルはスタイリストのロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)とフォトグラファーのゾーイ・ガートナー(Zoe Ghertner)らが、商品の撮影はアンヌマリー・クース(Annemarie Kuus)が手掛けた。同ブランドのミューズを務めるエマ・コリン(Emma Corrin)によるキャンペーンは、10月末に公式SNSなどで展開している。

2023年第3四半期“最もホットなブランド”1位

「ミュウミュウ」は、ファッションECの検索プラットフォーム、リスト(LYST)が四半期ごとに発表する“最もホットなブランド”ランキングで、2023年7〜9月(第3四半期)に姉妹ブランド「プラダ(PRADA)」を押さえて初めて1位に選ばれた。リストにはLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)などが出資しており、同ランキングは2億以上のユーザーによる検索データをもとに作成されている。

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蜷川実花が虎ノ門ヒルズ ステーションタワー “TOKYO NODE”で過去最大規模の展覧会 「MASU」らとのコラボアイテムも

森ビルが運営する虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの“トウキョウ ノード(TOKYO NODE)”は12月5日〜2024年2月25日の期間、展覧会“蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠”を開催する。すでにオンラインでチケットの販売を開始している。

同展は、“トウキョウ ノード”の開館企画第2弾として、写真家・映像監督の蜷川実花がクリエイティブチーム“エイム(EiM)”として制作。“エイム”は蜷川をはじめ、データサイエンティストの宮田裕章、セットデザイナーのEnzoらで結成。今回のために映像インスタレーションや写真、立体展示など14作品を手掛け、蜷川の展覧会では過去最大規模となる。

蜷川は同展の開催について、「ここ数年、この展覧会のために何度も実験をして準備してきました。今までたくさんの展覧会をやってきましたが、過去最大級、これまでの展覧会とは全く違うものに。桃源郷のような世界を体感していただけると確信しています。今回は“エイム”としてのチームでのぞみます。この“トウキョウ ノード”でしか、他の場所では決して実現できない展示なので、絶対に観にいらしてください」と述べている。

また開催を記念し、「フェティコ(FETICO)」「キディル(KIDILL)」「エムエーエスユー(MASU)」「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」の4デザイナーとコラボしたアパレルアイテムや、そのほかオリジナルグッズを販売するポップアップをトウキョウ ノード“にオープンする。加えて飲食店とのコラボメニューやイベント等の開催を予定している。

片岡真実・森美術館館長は本展の開催に際して以下のコメントを寄せている。「蜷川実花の花々はいつも強くて眩しすぎる。彼女をそれほどまでに突き動かすものは何なのか。その眩しすぎる艶やかな世界に至るまでに、どんな暗闇を通ってきたのか。彼女の作品が輝きを放つのは、誰もが直面する日々の葛藤もパンデミックも戦争も、すべて一旦受容して、それでもなお、『いま、ここ』を生きようとしているからなのか。激しく揺れ動くその感情の根底を、本展では見られるだろう」。

■蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
日程:12月5日〜2024年2月25日
時間:月・水・木・日曜日・祝日 10:00〜20:00/火曜日 10:00〜17:00/金・土曜日・祝日前日 10:00〜21:00
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 トウキョウ ノード
住所:東京都港区虎ノ門 2-6-2
料金:一般 2500円〜/学生 2000円〜
※前売チケット購入特典・グッズ付きチケットあり、詳細は公式サイトに記載する

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「雪肌精」が新垣結衣&羽生結弦らの絵本読み聞かせ動画を公開 雪の大切さを伝える活動で

「雪肌精」は、ブランドミューズを務める新垣結衣やアンバサダーの羽生結弦、スノーボーダーの戸塚優斗選手、元モーグル日本代表の上村愛子を起用した絵本読み聞かせ動画を公式サイトで公開した。地球環境保全の支援活動「雪肌精 SAVE the BLUE~Snow Project~」の一環で企画したもので、11月18日からはX(旧ツイッター)やYouTubeでも公開する。

取り上げた絵本は上村がイラストを担当した「ゆきゆきだいすき」(小学館刊)で、地球温暖化で降雪量が減少している現状と、雪と触れ合う楽しさや雪の役割ついて子どもたちに伝える内容になっている。

公式サイトでは朗読動画のほか、新垣や羽生、上村からのコメント動画も掲載。新垣は「白く美しい雪を次の世代へつなげるために私もできることを一つずつやっていきます」と語り、羽生は「ウィンタースポーツのアスリートとして「『SAVE the BLUE』の中でもスノープロジェクトに参加しています。雪を守るためにできること、みんなで一緒に応援していきましょう」とコメントを寄せている。

18日からは動画のX投稿をフォロー&リポストしたユーザーの中から抽選で10人に絵本をプレゼントする企画も実施する。期間は12月31日まで。

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アルゼンチン発フレグランス「フエギア 1833」から新作3種類が登場 風光明媚な故郷の風景や地中海の島をイメージ

アルゼンチン発フレグランス「フエギア 1833(FUEGUIA 1833)」は11月24日、新作香水3種類を発売する。“クリスタル デル イベラ(以下、イべラ)”は、アルゼンチンの自然保護区イベラ湿地の雄大な自然と水晶のように透明な水をシトラスやオーキッドをブレンドして表現。東南アジアのモクレン科でエキゾチックな香りを放つチャンパカツリーとウードでルビー色の煙を香りで表したのが“ウモ デ ルビー(以下、ルビー)”。地中海サルデーニャ島の珊瑚礁や花々から集められる甘い液体を意味するネクターの神秘的な生命力を、ライラックやエルダーフラワーなどで表現したのが“ネクター デ コラール(以下、コラール)”で、ブランドの創業者であるジュリアン・ベデルがサルデーニャで育ったある女性への賛辞として制作した。

価格は、“イベラ”が3万6300円(50mL)、6万500円(100mL)、“ルビー”が4万7300円(50mL)、7万9200円(100mL)、“コラール”が3万6300円(50mL)、6万1600円(100mL)。

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アルゼンチン発フレグランス「フエギア 1833」から新作3種類が登場 風光明媚な故郷の風景や地中海の島をイメージ

アルゼンチン発フレグランス「フエギア 1833(FUEGUIA 1833)」は11月24日、新作香水3種類を発売する。“クリスタル デル イベラ(以下、イべラ)”は、アルゼンチンの自然保護区イベラ湿地の雄大な自然と水晶のように透明な水をシトラスやオーキッドをブレンドして表現。東南アジアのモクレン科でエキゾチックな香りを放つチャンパカツリーとウードでルビー色の煙を香りで表したのが“ウモ デ ルビー(以下、ルビー)”。地中海サルデーニャ島の珊瑚礁や花々から集められる甘い液体を意味するネクターの神秘的な生命力を、ライラックやエルダーフラワーなどで表現したのが“ネクター デ コラール(以下、コラール)”で、ブランドの創業者であるジュリアン・ベデルがサルデーニャで育ったある女性への賛辞として制作した。

価格は、“イベラ”が3万6300円(50mL)、6万500円(100mL)、“ルビー”が4万7300円(50mL)、7万9200円(100mL)、“コラール”が3万6300円(50mL)、6万1600円(100mL)。

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ユニクロの「アニヤ・ハインドマーチ」コラボ、好評すぎて全商品展開店を20店に削減

「ユニクロ(UNIQLO)」は、11月23日に発売する「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボレーションコレクションの販売店舗数を、当初の予定よりも減らすと発表した。11月8日時点では、全9型のフルラインアップを国内は71店で販売し、一部商品は全店で扱うと公表していたが、フルラインアップ展開店舗数は51店減らして20店とする。どこの店舗で販売するかといった詳細は公式サイトに記載している。

コラボの発表直後からSNSなどで非常に反響が大きかったことを受けて、生産数とのバランスを取ったようだ。同コラボは、バッグや革小物で親しまれている「アニヤ・ハインドマーチ」の目のアイコンをポイントにしたキャッチーなニットアイテムが中心。プレミアムラムのセーターが3990円、カシミヤセーターが1万2900円という「ユニクロ」価格もあって、「絶対に買う」といった声がSNSで目立っている。

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「ブルガリ」CEOが語る“セルペンティ”の比類ない魅力 「2000年の歴史を感じさせるアイコン」

伊ローマ発ジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコンである“セルペンティ”が誕生75周年を迎えた。アニバーサリーを記念し、東京・原宿で11月26日まで、「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」が開催中だ。“セルペンティ”75周年は、ビジネスにも好影響を与えている。「WWDJAPAN」8月28日号付録の「ビジネスリポート」でも、多くの百貨店から好調という声があった。来日したブルガリ グループのジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ジャン・クリストフ・ババン=ブルガリ グループCEO(以下、ババン):日本は重要な市場なので、定期的に来日する。建築家の安藤忠雄とのコラボレーションのウオッチは大成功するなど、日本はインスピレーションを得る国でもある。今回は、“セルペンティ”75周年イベントが目的だ。人類の歴史において、ユニバーサルなシンボルであるヘビをモチーフにした”セルペンティ“とアートを融合した展示を行う。

WWD:東京の展覧会の見どころは?

ババン:“セルペンティ”のレトロスペクティブとも言える展示だ。“セルペンティ”のシークレットウオッチ(ブレスレットにウオッチが内蔵されているもの)が誕生したのは1950年代で、ラグジュアリーのアイコン的な存在だった。アニバーサリーを祝う展覧会は、上海、ソウル、ドバイ、ミラノと巡回して日本に上陸した。各都市で、モチーフであるヘビからインスピレーションを得たアートを紹介してきた。東京では、日本の枯山水とハイテクの融合による展示をはじめ、ヘビの変容性を表現したインスタレーションなどを行う。ヘビは、人類の歴史の中で誘惑や権力の象徴で魅了されるモチーフだ。

「“セルペンティ”を通して歴史を販売している」

WWD:“セルペンティ”をジュエリーやウオッチだけでなく、レザーグッズやアクセサリーとして発展させたのは?

ババン:もともとは、シークレットウオッチとして登場したが、通常のウオッチとして約10年前に登場して、ベストセラーになった。ハイジュエリーのモチーフとしても使用するようになり、約3年前に幾何学的にヘビを表現した“セルペンティ ヴァイパー”が登場。そして、世界的に在庫不足になるほど大成功した。“セルペンティ”は米国と日本において、時計、ジュエリーにおいてナンバーワンのラインで、世界的なアイコンになった。クレオパトラがジュエリーとして着用して以来ヘビのモチーフは、何世紀にもわたって人類を魅了してきた。だから、ジュエリーやウオッチ以外のカテゴリーでも成立する。“セルペンティ”はマーケティングの一環ではない。われわれは、それを通して2000年もの歴史を販売しているのだ。“セルペンティ”のバッグはシックでユニーク。ジュエリーのようにカラフルで、エキゾチックレザーを使用しているのも特徴だ。“ヘビ”をかたどったクロージャーやチェーンは、正にジュエリーのような仕上がり。ハイジュエリー部門では、貴金属や宝石を使用したバッグもある。その価格は数千万円になることも。「ブルガリ」は、宝石やバッグ、香水、チョコレートなど最も高価な商品を提案するブランドだ。

WWD:取引先や消費者にどのように“セルペンティ”の75周年について伝えたか?

ババン:世界各地で歴史やコンテンポラリーアートをミックスしたアニバーサリーのイベントを開催してきた。それが世界的に話題になっている。芸術的な視点から見た“セルペンティ”は常に注目の的だ。日本では、森星を起用したメディア戦略が奏功している。世界的に、スーパースターと呼ばれる人たちをキャンペーンに起用しているが、星を起用することで、若い人々に“セルペンティ”の魅力が伝わっている。取引先では、ポップアップショップの開催をはじめ、広いスペースを確保し、特別なウインドーディスプレーなどにより訴求を図った。商品では、イエローゴールドを使用した新作ウオッチやジュエリーがヒット。“セルペンティ ヴァイパー”のジュエリーに関しては、ダイヤモンドが入っていないタイプのものがステートメントジュエリーとして男性に受けている。

ホテルはイタリアのライフスタイルを伝える“大使”

WWD:コロナ後の商況は?

ババン:21年はコロナ禍からの反動で、自分へのリベンジ購入が多く見られたが22年は、戦争やインフレなどの影響により減少した。今年は成長を見込んでいる。先が見えない状況下で顧客は既に知っていて安心感のあるアイコン“セルペンティ”を選ぶ傾向にある。だから、ブランドのDNAに忠実にアイコンにフォーカスしていく。

WWD:今後の日本戦略は?

ババン:表参道やギンザ シックスに新店舗をオープンしたし、来年には麻布台ヒルズの出店も控えている。また、2〜3年前に始めたブティックの改装を進めていくつもりだ。「ブルガリ」はヨーロッパのエレガンスを象徴する代表的なブランド。だが、日本では、星をブランドの顔として、若くアクティブな層にアピールしていく。芸能、文化、政治などさまざまな分野で活躍する女性をたたえる「ブルガリ アウローラ アワード(BVLGARI AVRORA AWARD)」も開催し、日本の才能あるアーティストたちと協業する。また、今年「ブルガリ ホテル 東京(BVLGARI HOTEL TOKYO以下、ブルガリホテル)」がオープンした。ブティックでの体験は限りがあるが、ホテルでは24時間“ブルガリ ワールド”を体感してもらえるはずだ。スパやバー、レストラン、スイーツなどあらゆる面においてラグジュアリーな“ローマ”を東京に運んできた。「ブルガリ ホテル」は、イタリアのライフスタイルを伝える“大使”のような存在だ。日本にいながら、イタリアにいるようなラグジュアリー体験ができる場所だ。

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「ブルガリ」CEOが語る“セルペンティ”の比類ない魅力 「2000年の歴史を感じさせるアイコン」

伊ローマ発ジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコンである“セルペンティ”が誕生75周年を迎えた。アニバーサリーを記念し、東京・原宿で11月26日まで、「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」が開催中だ。“セルペンティ”75周年は、ビジネスにも好影響を与えている。「WWDJAPAN」8月28日号付録の「ビジネスリポート」でも、多くの百貨店から好調という声があった。来日したブルガリ グループのジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ジャン・クリストフ・ババン=ブルガリ グループCEO(以下、ババン):日本は重要な市場なので、定期的に来日する。建築家の安藤忠雄とのコラボレーションのウオッチは大成功するなど、日本はインスピレーションを得る国でもある。今回は、“セルペンティ”75周年イベントが目的だ。人類の歴史において、ユニバーサルなシンボルであるヘビをモチーフにした”セルペンティ“とアートを融合した展示を行う。

WWD:東京の展覧会の見どころは?

ババン:“セルペンティ”のレトロスペクティブとも言える展示だ。“セルペンティ”のシークレットウオッチ(ブレスレットにウオッチが内蔵されているもの)が誕生したのは1950年代で、ラグジュアリーのアイコン的な存在だった。アニバーサリーを祝う展覧会は、上海、ソウル、ドバイ、ミラノと巡回して日本に上陸した。各都市で、モチーフであるヘビからインスピレーションを得たアートを紹介してきた。東京では、日本の枯山水とハイテクの融合による展示をはじめ、ヘビの変容性を表現したインスタレーションなどを行う。ヘビは、人類の歴史の中で誘惑や権力の象徴で魅了されるモチーフだ。

「“セルペンティ”を通して歴史を販売している」

WWD:“セルペンティ”をジュエリーやウオッチだけでなく、レザーグッズやアクセサリーとして発展させたのは?

ババン:もともとは、シークレットウオッチとして登場したが、通常のウオッチとして約10年前に登場して、ベストセラーになった。ハイジュエリーのモチーフとしても使用するようになり、約3年前に幾何学的にヘビを表現した“セルペンティ ヴァイパー”が登場。そして、世界的に在庫不足になるほど大成功した。“セルペンティ”は米国と日本において、時計、ジュエリーにおいてナンバーワンのラインで、世界的なアイコンになった。クレオパトラがジュエリーとして着用して以来ヘビのモチーフは、何世紀にもわたって人類を魅了してきた。だから、ジュエリーやウオッチ以外のカテゴリーでも成立する。“セルペンティ”はマーケティングの一環ではない。われわれは、それを通して2000年もの歴史を販売しているのだ。“セルペンティ”のバッグはシックでユニーク。ジュエリーのようにカラフルで、エキゾチックレザーを使用しているのも特徴だ。“ヘビ”をかたどったクロージャーやチェーンは、正にジュエリーのような仕上がり。ハイジュエリー部門では、貴金属や宝石を使用したバッグもある。その価格は数千万円になることも。「ブルガリ」は、宝石やバッグ、香水、チョコレートなど最も高価な商品を提案するブランドだ。

WWD:取引先や消費者にどのように“セルペンティ”の75周年について伝えたか?

ババン:世界各地で歴史やコンテンポラリーアートをミックスしたアニバーサリーのイベントを開催してきた。それが世界的に話題になっている。芸術的な視点から見た“セルペンティ”は常に注目の的だ。日本では、森星を起用したメディア戦略が奏功している。世界的に、スーパースターと呼ばれる人たちをキャンペーンに起用しているが、星を起用することで、若い人々に“セルペンティ”の魅力が伝わっている。取引先では、ポップアップショップの開催をはじめ、広いスペースを確保し、特別なウインドーディスプレーなどにより訴求を図った。商品では、イエローゴールドを使用した新作ウオッチやジュエリーがヒット。“セルペンティ ヴァイパー”のジュエリーに関しては、ダイヤモンドが入っていないタイプのものがステートメントジュエリーとして男性に受けている。

ホテルはイタリアのライフスタイルを伝える“大使”

WWD:コロナ後の商況は?

ババン:21年はコロナ禍からの反動で、自分へのリベンジ購入が多く見られたが22年は、戦争やインフレなどの影響により減少した。今年は成長を見込んでいる。先が見えない状況下で顧客は既に知っていて安心感のあるアイコン“セルペンティ”を選ぶ傾向にある。だから、ブランドのDNAに忠実にアイコンにフォーカスしていく。

WWD:今後の日本戦略は?

ババン:表参道やギンザ シックスに新店舗をオープンしたし、来年には麻布台ヒルズの出店も控えている。また、2〜3年前に始めたブティックの改装を進めていくつもりだ。「ブルガリ」はヨーロッパのエレガンスを象徴する代表的なブランド。だが、日本では、星をブランドの顔として、若くアクティブな層にアピールしていく。芸能、文化、政治などさまざまな分野で活躍する女性をたたえる「ブルガリ アウローラ アワード(BVLGARI AVRORA AWARD)」も開催し、日本の才能あるアーティストたちと協業する。また、今年「ブルガリ ホテル 東京(BVLGARI HOTEL TOKYO以下、ブルガリホテル)」がオープンした。ブティックでの体験は限りがあるが、ホテルでは24時間“ブルガリ ワールド”を体感してもらえるはずだ。スパやバー、レストラン、スイーツなどあらゆる面においてラグジュアリーな“ローマ”を東京に運んできた。「ブルガリ ホテル」は、イタリアのライフスタイルを伝える“大使”のような存在だ。日本にいながら、イタリアにいるようなラグジュアリー体験ができる場所だ。

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世界的ウイスキー「ジョニーウォーカー」から“旨味”を追求した至高の一本

英国大手酒造ディアジオの子会社ディアジオジャパンは、スコッチウイスキーの最上級レーベル「ジョニーウォーカー ブルーラベル(JONNIE WALKER BLUE LABEL)」から限定商品“ジョニーウォーカー ブルーラベル ウマミ”(750mL、4万300円)をグローバル発売する。パリで人気フレンチレストランを経営する日本人シェフ、小林圭氏とコラボして開発した。日本国内では11月21日から、700本を限定販売する。

スコットランドのプリンセスストリート、フランス・パリ、米国・ニューヨークなど、ディアジオが現地法人を構える各エリアで“ウマミ”のローンチイベントを実施した。日本を含むアジア太平洋地域については、シンガポールが会場となった。イベントには十数人のメディア関係者やインフルエンサーを招待。「ジョニーウォーカー」の7代目マスターブレンダー、エマ・ウォーカー氏と小林シェフが登壇し、“ウマミ”のこだわりについて両者のプレゼンテーションを聞きながら試飲を行った。

「2万5000樽に1樽」の希少酒

ディアジオ社が保有するウイスキー樽のうち、通常の“ブルーレーベル”(750mL、2万3100円)でさえ、わずか「1万樽に1樽」の割合でしか作ることができない。だが“ウマミ”はさらに「2万5000樽に1樽」の割合まで選び抜き、理想の味わいとアロマを追求した。口に含むと、ブラッドオレンジや赤いベリーの中に、燻製肉や塩・胡椒などのフレーバーが感じられる。この繊細で奥深い味わいこそが、両氏の考えるウイスキーの「旨味」だ。“ウマミ”との理想的なペアリングを考えた小林シェフ監修の料理も振る舞われた。

エマ・ウォーカー氏は「旨味とは何かを理解し凝縮するために、幾度となくウイスキーを口にし、ノージング(香りをかぐこと)した。塩辛い風味のものから、香ばしい肉のような風味のものまで、さまざまなウイスキーを食材のように厳選し、ようやくたどり着いた」と振り返る。一方、「ウイスキーブランドと仕事をすることは想像もしていなかった」と小林シェフ。「私にとってウイスキーの“おいしさ”を設計することは全く新しい経験だった。フレーバーという共通の言語で(料理とウイスキーという)異なる2つの世界をつなぎ、“ウマミ”を完成させることができた」と語った。

世界的なウイスキー酒造が“旨味”を掲げた意味

世界的なスコッチウイスキーブランドの「ジョニーウォーカー」が今回、日本古来の味覚である“旨味”に焦点を当て、最高峰の一本として大々的に打ち出したことは示唆深い。ボトルには漢字で“旨味”の文字が踊る。ここには、近年人気が高騰するジャパニーズウイスキーの影響を感じざるを得ない。

良質な水源から作られる繊細な味わいの日本のウイスキーは、世界的なクラフトウイスキーブームの流れに乗り、2015年前後から爆発的にファンを増やしてきた。各国から富裕層が集まるシンガポールでもジャパニーズウイスキーの愛好家は多いようで、サントリーの銘柄「山崎」や「白州」の広告ポスターを大々的にアピールするレストランやバーも散見された。

ファッションやビューティにおいて世界に通用する商品やブランド作りは大きな課題となっている。世界的ウイスキーブランドの「ジョニーウォーカー」さえ一目置くジャパニーズウイスキーのモノ作りやブランディング力は、大いに参考になる点がありそうだ。

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「絶望・・・・」

【記事のポイント】 ●東京レストランツファクトリーが、フランチャイザーとして初のブランド展開。FCビジネスを本格的にスタート。
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コメ兵が渋谷に旗艦店 数千円から約1億円まで幅広い商品構成

リユース事業大手のコメ兵は、渋谷・スペイン坂下に旗艦店「KOMEHYO SHIBUYA」を11月17日にオープンする。「ベルシュカ(BERSHKA)」の跡地である、レンガ色の鉄骨が目を引く渋谷ゼロゲートの1〜4階に入る。733平方メートルの店内に、約6500点が並ぶ。中心価格は20万〜50万円で、数千円から約1億円の品もある。売上目標は25億円だ。メディア内覧会に登壇した石原卓児社長は、「今までの店舗とは一線を画す店舗になる」と語った。

渋谷に出店する最大の目的は若年層の取り込みだ。同社の利用者は40〜50代が最も多く、20〜30代が少ない。またフリマアプリの浸透によりリユースへの抵抗は少ないものの、店舗での買い取りが習慣化していないという。そこで同店では、他店よりもトレンドを意識した商品を並べるとともに、個室よりも気軽に相談できるオープンカウンターでの買い取りを行う。「リユースでしか実現できない商品との出合いと、“不用品を店舗で売る”という経験を積んでもらいたい。この店を入り口にして、生涯をかけてお付き合いするお客さまを増やせたら」と石原社長は展望する。

フロアごとにテーマが変化
今、過去、未来の価値を提供

売り場はフロアごとにテーマを設けて、全国から集めた商品を厳選して並べる。1階は“トレンド”をテーマに、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ディオール(DIOR)」「グッチ(GUCCI)」「ロエベ(LOEWE)」などのバッグ、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「モンクレール(MONCLER) 」などのアパレルなど、若年層に人気にブランドが充実する。バッグはミニサイズを多くそろえ、カジュアルなスニーカーやアクセサリーも豊富だ。また、鮮度の高い売り場を目指して、入り口付近にポップアップコーナーを設ける。オープンでは、スタイリストの白幡啓によるポップアップ“Black is the new black”を開催。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の“エピ(EPI)”シリーズのブラックを中心に、それに合うアパレルを集めた。ポップアップのコンセプトは月に一度入れ替える。

2階は“過去”をテーマに掲げて、1980〜2000年代を中心としたビンテージアイテムをそろえる。メンズジュエリーとして人気がある「エルメス(HERMES)」の“シェーヌダンクル(CHAINE D' ANCRE)”や、インバウンド需要も高い「グッチ(GUCCI)」のコスチュームジュエリー、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が着用したことで価値が高まった「シャネル(CHANEL)」の“サーフ(SURF)”コレクションなどを扱う。希少性の高い「カルティエ(CARTIR)」の時計“クラッシュ(CRASH)”は9800万円で、同店最高額となる。

3階では“未来”をテーマに、世代を問わない定番品を置く。「セリーヌ」の“バーキン(BIRKIN)”はサイズとカラーを豊富に用意し、「ルイ・ヴィトン」と「シュプリーム(SUPREME)」のコラボバッグなどアイコニックなコラボ商品もそろう。4階は買い取り専門フロアで、カジュアルな相談が行えるようにオープンカウンターとテーブルを設けた。

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若手支援の「LVMHプライズ」にクラフツマンシップの継承を称える賞新設 応募締め切りは2024年1月7日

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が主催する若手ファッションデザイナー支援のためのコンテスト「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」はこのほど、2024年度版の募集を開始した。今回からグランプリとカール・ラガーフェルド審査員特別賞に加えて、クラフツマンシップを称え、技術の継承を促進することを目的としたサヴォアフェール賞を新設。いずれの賞も、書類選考、2024年2月29日と3月1日にパリで開かれるセミファイナルを経て最終選考に残ったデザイナーの中から選ばれる。

応募は「LVMHプライズ」の公式サイトで受け付けており、締め切りは24年1月7日。対象は18歳から40歳までの世界中のファッションデザイナーで、すでにウィメンズウエア、メンズウエアまたはジェンダーレスのプレタポルテコレクションを2つ以上制作していることが条件となる。グランプリには賞金40万ユーロ(約6440万円)に加え、持続可能な開発やコミュニケーション、著作権、企業法務、マーケティング、製造、ブランドの財務管理などの分野において同グループのエキスパートから1年間の指導を受ける権利が授与される。また、カール・ラガーフェルド審査員特別賞とサヴォアフェール賞の受賞者には、賞金20万ユーロ(約3220万円)と、同グループのエキスパートから1年間の指導を受ける権利が贈られる。

13年に同プライズの立ち上げたデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)会長兼最高経営責任者は、「『LVMHプライズ』は今年で11回目を迎える。そして、クリエイションの核となる価値であるサヴォアフェールへのこだわりを称えられることをうれしく思う。サヴォアフェール賞は、卓越したクラフツマンシップ、デザインと生産における革新性、そしてファッションに対するよりサステナブルなアプローチを称えるもの」と述べた。LVMHは25年、パリ8区にクラフツマンシップに特化した施設メゾン・デ・メティエ・デクセレンス(Maison des Métiers d’Excellence)のオープンを計画するなど、職人技の継承と発信に力を入れている。同施設では、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」から「ドン・ペリニヨン(DOM PERIGNON)」「ティファニー(TIFFANY)」「セフォラ(SEPHORA)」まで傘下75ブランドで用いられる280の熟練した職人技の幅広さに一般来場者が触れられるだけでなく、職人の訓練プログラムの場としても活用されるという。

また、「LVMHプライズ」ではこれまで同様、「LVMHプライズ フォー ヤング ファッション グラジュエイツ(LVMH PRIZE FOR YOUNG FASHION GRADUATES)」としてファッション・スクールの卒業生3人も選出する。それぞれの受賞者は、1万ユーロ(約161万円)を獲得するほか、「ルイ・ヴィトン」「ディオール(DIOR)」「セリーヌ(CELINE)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「フェンディ(FENDI)」「ロエベ(LOEWE)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」などLVMH傘下のメゾンのデザインスタジオで1年間働くことができる。同賞の応募締め切りは、24年3月17日。

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若手支援の「LVMHプライズ」にクラフツマンシップの継承を称える賞新設 応募締め切りは2024年1月7日

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が主催する若手ファッションデザイナー支援のためのコンテスト「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」はこのほど、2024年度版の募集を開始した。今回からグランプリとカール・ラガーフェルド審査員特別賞に加えて、クラフツマンシップを称え、技術の継承を促進することを目的としたサヴォアフェール賞を新設。いずれの賞も、書類選考、2024年2月29日と3月1日にパリで開かれるセミファイナルを経て最終選考に残ったデザイナーの中から選ばれる。

応募は「LVMHプライズ」の公式サイトで受け付けており、締め切りは24年1月7日。対象は18歳から40歳までの世界中のファッションデザイナーで、すでにウィメンズウエア、メンズウエアまたはジェンダーレスのプレタポルテコレクションを2つ以上制作していることが条件となる。グランプリには賞金40万ユーロ(約6440万円)に加え、持続可能な開発やコミュニケーション、著作権、企業法務、マーケティング、製造、ブランドの財務管理などの分野において同グループのエキスパートから1年間の指導を受ける権利が授与される。また、カール・ラガーフェルド審査員特別賞とサヴォアフェール賞の受賞者には、賞金20万ユーロ(約3220万円)と、同グループのエキスパートから1年間の指導を受ける権利が贈られる。

13年に同プライズの立ち上げたデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)会長兼最高経営責任者は、「『LVMHプライズ』は今年で11回目を迎える。そして、クリエイションの核となる価値であるサヴォアフェールへのこだわりを称えられることをうれしく思う。サヴォアフェール賞は、卓越したクラフツマンシップ、デザインと生産における革新性、そしてファッションに対するよりサステナブルなアプローチを称えるもの」と述べた。LVMHは25年、パリ8区にクラフツマンシップに特化した施設メゾン・デ・メティエ・デクセレンス(Maison des Métiers d’Excellence)のオープンを計画するなど、職人技の継承と発信に力を入れている。同施設では、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」から「ドン・ペリニヨン(DOM PERIGNON)」「ティファニー(TIFFANY)」「セフォラ(SEPHORA)」まで傘下75ブランドで用いられる280の熟練した職人技の幅広さに一般来場者が触れられるだけでなく、職人の訓練プログラムの場としても活用されるという。

また、「LVMHプライズ」ではこれまで同様、「LVMHプライズ フォー ヤング ファッション グラジュエイツ(LVMH PRIZE FOR YOUNG FASHION GRADUATES)」としてファッション・スクールの卒業生3人も選出する。それぞれの受賞者は、1万ユーロ(約161万円)を獲得するほか、「ルイ・ヴィトン」「ディオール(DIOR)」「セリーヌ(CELINE)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「フェンディ(FENDI)」「ロエベ(LOEWE)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」などLVMH傘下のメゾンのデザインスタジオで1年間働くことができる。同賞の応募締め切りは、24年3月17日。

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日本を代表するテキスタイルデザイナー、須藤玲子が織りなす布づくり【NUNO須藤玲子の見果てぬ布の旅vol.1】

日本を代表するテキスタイルデザイナーであり、テキスタイルデザイナー集団「NUNO」の須藤玲子代表兼ディレクターが、香川県丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館で大規模な個展「NUNOの布づくり」を行っている。同展は、もともと2019年に香港の新進ミュージアム「CHAT (Centre for Heritage, Arts and Textile)」で行われ、欧州を巡回し、日本に「凱旋」したもの。日本の優れたテキスタイルの技術や技法を、デザイナーとして世界に発信し、世界的に高い評価を受ける須藤ディレクターのクリエーションに、ライターで編集者の鈴木里子氏が迫った。連載1回目は須藤ディレクターの軌跡を振り返る。(文中敬称略)

須藤玲子の見果てぬ布の旅

PROFILE:須藤玲子/「NUNO」代表兼ディレクター、東京造形大学名誉教授

(すどう・れいこ)1953年茨城県石岡市生まれ。日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品は、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルスカウンティ美術館、ビクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館など、世界の名だたるミュージアムに収蔵されている。2022年第11回円空大賞受賞。主な書籍に『日本の布(1〜4)』(MUJI BOOKS 2018, 2019)、『NUNO: Visionary Japanese Textiles』(Thames & Hudson 2021)など PHOTO:YUTA KATO

テキスタイルデザイナーの須藤玲子と、彼女が主宰する「NUNO」の大規模な展覧会「須藤玲子:NUNOの布づくり」が、香川県丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館で開催されている(12月10日まで。その後、水戸芸術館2024年2月17日-5月6日に巡回)。織り、染め、刺繍といった技法、さまざまな素材、機の特性を活かした仕上げ、いまなお日本各地で布づくりを行う産地ごとの特色、最先端技術を巧みに採り入れる工場、確かな腕を持つ職人。それらのすぐれた「点」を集結させて、唯一無二の「面」として布をつくり出すのが須藤であり、NUNOのスタッフである。

ファッション業界に身に置いていれば、テキスタイルは非常に身近な存在だ。それでも須藤が手がける布の数々を目にしたら、テキスタイルが持つ可能性がここまであることに、大きな驚きを抱くのではないだろうか。言い換えると、テキスタイルへの興味と知識を持っていればいるほど、それぞれの布に込められている卓越したアイデアや、実現させる技術の高さが見えるに違いない。連載1回目となる本稿では、須藤とNUNOが歩んできた道程の、節目と言える時機を紹介したい。次回からはそれらの詳細や、須藤の活動とテキスタイルへのアプローチのユニークさ、これからの布づくりの展望などを見据えられればと思う。

設立40周年の「NUNO」、ファッション・建築・インテリア・アートを軽やかに横断

テキスタイルデザイナーの新井淳一氏が中心となってブランドが誕生したのが1983年だから、今年でちょうど40年。大学卒業後、手織り作家として活動していた須藤は、新井本人だけでなく複数の恩人知人からNUNOの設立に誘われ、不思議な縁を感じながら参加した。84年には六本木のアクシスビルにショップをオープン。87年からは須藤が中心となり、ファッション、建築・インテリア、アートといった異なる分野を軽やかに横断しながら、テキスタイルを発表し続けている。

設立当時から変わらぬコンセプトは「つくる人から使う人へ」。布をつくっている人の思いを使う人に伝えること。使う人が店頭の布を見て「シャツに仕立ててみたい」「自宅のカーテンにいいのでは」とイメージしたら、それを実現できるようサポートすること。双方の間にNUNOがあり、最善の橋渡しをすることで、日々の暮らしが豊かになり、日本が培ってきた布づくりの継続につながる。

海外でも高い評価、MoMAやV&Aにも収蔵

日本はもちろんのこと、アメリカ、イギリス、フランス、スイス、香港、ブラジルなど、これまでも国内外で数多くの展覧会を開催してきた。今回の展覧会も、2019年に香港のCHATで開催され、その後イギリスとスイスに巡回したものに、猪熊弦一郎美術館のための新作などを加えたものだ。海外にはテキスタイルやデザインに特化した美術館があることも相まって、MoMAやヴィクトリア&アルバート博物館をはじめ複数の美術館に作品が収蔵されている。

そのMoMAで1998年から99年にかけて開催された「Structure and Surface: Contemporary Japanese Textiles」は、日本の布づくりの偉大さと特異性を世界に発信した意義ある展覧会だったことに加えて、須藤にとって大きなターニングポイントとなる経験を得た。ショップにやって来て同行を請うたMoMAの担当キュレーターと共に、日本各地の産地、工場、最先端の研究を行う企業、さまざまな場所を訪ねて、リサーチを重ねたのである。その期間は10年に及ぶ。家族だけで経営しているような小規模な工場が脈々と培ってきた技術、大企業が研究開発を重ねて生まれたハイテクな繊維、食品・化学・繊維といった異業種を自由に往き来しながら生まれる日本のテキスタイルを披露した展覧会は、大きな注目を浴びた。「工場や職人と協業し、チームワークでものづくりを進める」ことを信条とした須藤にとっても、産地の特徴や各工場の特徴をより深く理解する機会となり、結果的にNUNOのネットワーク構築にも大きく貢献した。それは須藤にとってだけでなく、産地にとっても財産となっている。世界の名だたるメゾンが、日本の布づくりに着目し、活発な交流が生まれるきっかけとなったのだから。

日本初の「マンダリン オリエンタル」ホテル、「NUNO」クリエーションが日本の顔に

須藤とNUNOにとって、プロジェクトの規模も傾けたエネルギーも桁違いに大きなもののひとつに、「マンダリン オリエンタル 東京」(2005年)がある。エントランス、レセプションからレストラン、ボールルーム、179ある客室まで、空間に使われるすべてのテキスタイルをデザイン。テキスタイルデザイナーとしてこんなに胸躍り栄誉なことはないと同時に、プレッシャーも相応のものだったろうと察する。紆余曲折を経て、テキスタイルはすべて国産となり、ていねいに培ってきた産地との連携がここで遺憾なく発揮された。さらに2015年のホテル全体のリニューアルにも、須藤は産地と一致団結して取り組んだ。

マンダリン オリエンタル 東京だけでなく、数多くの建築やインテリアデザインのプロジェクトに参加してきた。参加という言葉は正しくなくて、建築家やインテリアデザイナーとの協働という表現がふさわしいだろう。伊東豊雄、坂茂、グエナエル・ニコラといったトップランナーたちとの協働でつくり出すのは、仕上げにちょこんと加えるような、お飾りとしてのテキスタイルではない。布という平面の素材の特性を熟知しているからこそ、空間という立体への対峙の仕方も心得ているし、その空間に呼応し、互いの価値が増幅するものに挑戦している。

もちろん、たくさんの課題や困難にぶつかってきた。産地や職人から信頼を得るまでには、時間も労力も必要だった。繊維産業が海外に拠点を移すなか、どうすれば「日本の布」を守り、未来を描くことができるか。課題に押しつぶされず、乗り越えるために、自分たちにできることはなんなのか、常に問い続けてきた。

NUNOの創業から今年でちょうど40年。大いなる好奇心を原動力にリサーチを行い、「できない」という無言のブレーキをかけることなく職人や研究者たちとやりとりを重ね、自分たちだからこそできることをNUNOのスタッフと探り続けている。一点だけのアートピースではなく、暮らしに寄りそうプロダクトとしてのテキスタイルに重きを置く。繊維製品を取り巻く環境問題や社会情勢から目をそらさず、未来を見据えた素材選びと生産工程を見いだしていく。須藤にとってテキスタイルは、終わりのない旅のようなものなのではないだろうか。経糸と緯糸、どんな素材をどのように織るか、どのように染めるか、どのように仕上げるか。一枚の布が無限の表情を見せてくれる。誰に出会うか、誰とつくるか。どこに行くか、そこでなにをするか。点を面にする面白さは、尽きることなく続く。大小さまざまな点に可能性を見いだし面に織り込んでいく須藤の仕事を、この連載でさらに多くの人に知ってもらえれば嬉しい。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」から日本限定財布 ゴールド色スタッズが黒革に映える

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ゴールドカラーのスタッズで“LV イニシャル”を表現した新作ウオレットを発売した。

日本限定の“ポルトフォイユ・クレア”(W11×H8.5×D3.5cm、14万8500円)はコンパクトながら、ファスナー付きコインポケットと6つのカードスロットを備える機能派。

ラウンドファスナー式の“ジッピー・ウォレット”(W19.5×H10.5×D2.5cm、16万8300円)は、3つのマチ付きコンパートメントと紙幣用コンパートメント、ファスナー開閉式のコインポケットを持つ。

また「ルイ・ヴィトン」は同シリーズで、バッグ“オンザゴー PM”(50万8200円)や“ネオノエ BB”(43万1200円)も用意する。

11月23日は、ひと粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるとされる“一粒万倍日”で、財布を新調するのに適した日とされる。

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「ミュベール」と「ファミリア」が再コラボ “グランマ”のポシェットなどが初登場

ベビー・子ども関連ブランドの「ファミリア(FAMILIAR)」は、「ミュベール(MUVEIL)」とコラボレーションした限定グッズを発売する。

今回は「ファミリア」の11月のテーマであるスウェーデンのストックホルムにちなみ、北欧を旅するグランマたちをストーリー性溢れるデザインで表現。アイテムは、北欧をイメージした装いのグランマのチャーム(1万7600円)や、グランマと「ファミリア」のキャラクー、クマちゃんがティーパーティーを楽しんでいるシーンを描いたデニムバッグ(2万7500円)など全5種が登場する。中には、コラボレーションでは初めてのポシェット(1万7600円)とタオルハンカチ(3300円)もラインアップする。

販売は11月28日から、「ファミリア」(10時〜)と「ミュベール」のそれぞれの公式オンラインショップで順次取り扱う。12月5日10時からは在庫商品に限り、「ファミリア」の公式オンラインショップ上で対象店舗で受け取れるオムニサービスを開始。店頭販売はオムニサービス開始後、在庫がある商品のみ順次販売する予定だ。

両ブランドが初めて協業したのは2011年。デザインと縫製、素材など細部までのこだわり、ハンドメードの温もりを大切にすることなどモノ作りに対する思いがつながり、これまでに「ミュベール」の“グランマチャーム”や「ファミリア」のデニムバッグといったそれぞれの人気アイテムなどでコラボレーションしてきた。

中山路子「ミュベール」デザイナーは、「『ファミリア』の商品を見ると、絵本を読んでいるかのような気持ちになる。今回は、子どものころに感じた高揚感や毎日の心躍る喜びを大人になっても味わえるように、世代関係なく楽しめる小物やバッグを中心にデザインした。気持ちをほぐしてくれるお守りのような存在になればうれしい」とコメント。

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スノーボードの「バートン」、初心者も挑戦しやすいレンタル実施 「ステップオン」を充実

スノーボード大手「バートン(BURTON)」を運営するバートン ジャパンは、初心者を含め、スノーボードを多くの人が気軽に楽しむための選択肢として、レンタルサービスを強化している。スキー場でギアを貸し出す“リゾートレンタル”と共に、“オンラインレンタル”も実施。趣味のギアや家電などのサブスク&レンタルサービス「カウリル」のプラットフォームを活用することで、よりストレスなく借りられる仕組みを整えた。「豊富なレンタルサービスによって、より賢くカジュアルにスノーボードを楽しむスタイルが浸透し、最新のギアによって確かな上達を感じていただく」(発表資料から)ことが狙い。

“オンラインレンタル”はボード、バインディング、ブーツの3点セットを、15、30、45日間の期間で貸し出す。レンタル開始日は11月21日。スノーボードのバインディングはストラップでブーツを留める仕様が主流だが、それだとリフトに乗る度に雪上に座りこんで板を装着する必要がある。同レンタルではバインディングとブーツ全てを、バートンが開発した「ステップオン」モデルでそろえており、座り込むことなく踏み込むだけで板の装着が可能。ボードも逆エッジで転倒しづらい構造のモデルをそろえる。初心者にとってのストレスを減らし、スノーボードの楽しさを伝える。

15日間のレンタル料はキッズセットが1万6500円、ウィメンズ、メンズセットが2万2000円。「カウリル」で会員登録してレンタルを申し込むと指定の場所に届き、返却は全国のコンビニやヤマト運輸営業所から可能。また、“オンラインレンタル”の特典として、キッズセットをレンタルした客には、東急スノーリゾート系列のスキー場全国5カ所で使えるキッズのリフト1日券をプレゼントする。また、“オンラインレンタル”利用客全員に、「バートン」公式ECで使える10%割引チケットを進呈。さらに12月5日までにレンタル予約した客には、レンタル料金を10%割引する。

スキー場でのレンタルサービスである“リゾートレンタル”でも、「ステップオン」モデルをそろえる。今年は“リゾートレンタル”を全国9のスキー場に拡大した。ハイスペックなモデルを試したい中上級者などに向けては、全国4カ所に構えるテストライドセンターで最新モデルの貸し出しを行い、購入を検討している板の試乗などにも対応する。

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「ステュディオス」のTOKYO BASEがアメリカに子会社 北米事業開始へ

TOKYO BASEは、アメリカ・ニューヨークに子会社を設立すると発表した。同地におけるECを含む小売業を行う。資本金は30万ドル(約4500万円)で、TOKYO BASEが全株を持つ。2024年2月1日に設立予定だ。

TOKYO BASEは“日本発を海外へ”をミッションに掲げ、香港と中国本土に子会社を持つ。海外事業をさらに拡大させるため、北米事業の拠点を設ける構えだ。

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【2023クリスマスコフレ】ネイルブランド「OPI」がホリデーコレクションを発売  鮮やかな14種

米ロサンゼルス発のネイルブランド「OPI」は、ホリデー限定コレクションをアマゾン、楽天、全国のバラエティーショップで発売した。

今回のコレクションでは、誰もが内に秘めている明るく陽気なナイス(nice)な一面と大胆で刺激的なノーティ(naughty)な一面をネイルカラーで表現。ジェル風の仕上がりで色ツヤが長持ちする速乾タイプの“インフィニットシャイン”(全7色、15mL、各2420円)と、鮮やかで美しい発色が特徴の“ネイルラッカー”(全7色、15mL、各1650円)それぞれに、「ナイス」「ノーティ」の限定カラー7色ずつをラインアップした。

カラーは「ナイス」がホワイトライラック、スイートラベンダー、ライラックグリッターのロマンティックなカラーに加え、シャンパンゴールド、テラコッタゴールド、パールフューシャ、メタリックラベンダー。

「ノーティ」は、フォレストグリーン、メタリックゴールド、パールブラウン、ティールグリーンに加え、ホットレッド、グレーゴールド、ブラックグリッターをそろえている。

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ナチュラ&コー、「ザボディショップ」を欧州投資大手に389億円で売却

ブラジルの化粧品会社ナチュラ&コー(NATURA & CO)は、イギリス発の自然派化粧品ブランド「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」を欧州プライベート・エクイティ投資大手のアウレリウス・グループ(AURELIUS GROUP、以外アウレリウス)に2億700万ポンド(約389億円)で売却することを明らかにした。取引は年末にまでに完了する予定。

ナチュラ&コーによると、今回の売却は事業の合理化と簡素化の一環で行うもの。同社は「イソップ(AESOP)」をロレアル(L’OREAL)に売却した後、戦略的優先事項、特に中南米における「ナチュラ(NATURA)」と「エイボン(AVON)」の統合に集中するため事業の簡素化を進めてきた。イアン・ビックリー(Ian Bickly) 最高経営責任者(CEO)は、「『ザボディショップ』はアウレリウスと手を組み、新たな章をスタートさせるという歴史的な瞬間を迎えた。80カ国以上で展開する『ザボディショップ』はビューティブランドであると同時に、世界のほぼ全ての地域で人々の心を捉えてきた象徴的なソーシャル・ビジネスでもある。ナチュラ&コーの揺るぎない支援に感謝するともに、アウレリウスと手を組み、持続可能で収益性の高い成長を念頭に置きながら新たなグローバル小売り環境に適応し繁栄していくことを楽しみにしている」とコメントした。

この動きは、4月にザボディショップインターナショナル(THE BODY SHOP INTERNATIONAL)のCEOを5年半務めたデイビッド・ボイントン(David Boynton)が突然退任してからわずか数カ月後に起きた。ボイントン前CEOは、ナチュラ&コーが「ザボディショップ」をロレアルから買収した2017年からCEOを務めていた。ボイントン氏の後任にはイアン・ビックリー氏が暫定のCEOとして就任し、現在の事業計画と変革の構想を洗練させ、黒字化に向けて加速することを命じられていた。

アウレリウスのパートナーであるトリスタン・ナグラー(Tristan Nagler)は、「ビューティ・ウエルネス市場においてクルエルティフリー(動物実験を行わない)および自然由来成分ムーブメントのパイオニアであり、英国を代表するブランドの買収を引き受けられることをうれしく思う。われわれはビックリーCEOと彼のチームと協力して経営改善を推進し、事業を再活性化する。次の成功を手助けすることを楽しみにしている」と述べた。

「ザボディショップ」は、1976年にアニータ・ロディック(Anita Roddick)が英ブライトンの小さな店舗で創業。ビジョンの中心には、ビジネスに対する倫理的なアプローチがあった。動物実験を行わず、農家やサプライヤーとの公平な仕事に努めるなどのビジネスアプローチを貫くことで、企業の社会的責任におけるパイオニアとなっている。

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髪の金属ストレス※1に着目。「メタルDX」からヘアクリーム発売 トップスタイリストが認める真価とは

金属ストレス※1に着目した先進的なヘアケアシリーズとして、ロレアル プロフェッショナルが日本で展開している「メタルDX(METAL DX)」。発売直後から話題となり、カラー・バレイヤージュ・ブリーチメニューを行う美容師から多くの支持を得ている。

ロレアル プロフェッショナルは、毎日のシャワーなど日々の生活習慣のほか、さまざまな外的要因で金属が髪に蓄積することを解明。10年にも及ぶ研究の末に「メタルDX」を開発した。同社は、髪に最も影響を与えるのは、“髪表面”の金属ではなく、“髪内部”に潜む金属であるとし、その金属の中でも“銅”が最も影響を与えるという結論にたどり着く。

サロン用はもちろん、ホームケア製品も人気で、“メタルDX コンセントレイティッド オイル”は「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」のカラーケア部門で1位を獲得。それに続き、来年1月には“メタルDX コンセントレイティッド クリーム”の発売を予定しており、今から注目を集めている。

「WWDBEAUTY 2023
ヘアサロン版ベストコスメ」
カラーケア部門1位受賞!
“メタルDX コンセントレイティッド オイル”

「メタルDX」から、シャンプー・マスクに次ぐホームケアアイテムとして今年1月に発売したのが “メタルDX コンセントレイティッド オイル”だ。8月に発表した、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師155人によって選出された「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」のカラーケア部門で1位を受賞し、その実力を示した。

艶を与えて、1日中まとまる髪※2へと導くほか、ヘアアイロンやドライヤーの熱、さまざまな外的要因にアプローチし、マルチな機能を発揮するアウトバス用ヘアオイルだ。手に取った瞬間は、ハチミツのようにねっとりとまとわりつくような濃厚なテクスチャー。なのに髪に伸ばすとさらりとして髪1本1本をコーティングし、べたつき感のない軽い仕上がりで、美容師からは「新感覚オイル」との声も。その使用実感からリピーター続出の人気アイテムだ。

毛先からダメージ髪に潤いを与える
“メタルDX コンセントレイティッド
クリーム”が新登場

24年1月31日に発売予定の “メタルDX コンセントレイティッド クリーム”は、金属ストレス※1に着目した、唯一無二※3のヘアクリーム。既存商品と同様、美容師の協力を得て生み出された新商品だ。さまざまな髪質に対応する洗い流さないヘアクリームで、乳液タイプの軽いテクスチャー。切れ毛を防ぎ、美しいカラーヘアをキープするのはもちろん、髪の表面にしっかりとくっついて保湿するのが最大の特徴だ。

ほかにも、紫外線や熱等によるダメージから髪を守り、形状記憶テクノロジーで約6倍※4のまとまり感が継続するなどの優れた機能を備える。香りも「メタルDX」の他商品と共通で、トップノートはレモンやベルガモットのシトラス系、ミドルノートはグレープフルーツフラワー、ラストノートは温かみのあるガイアックウッドとアンバー。ライン使いすることで、その奥行きのある香りをより楽しめる。

人気美容師5人が「メタルDX」の
オイルとクリームの
魅力と実力を徹底解説!

「メタルDX」ホームケア
全商品ラインアップ

「メタルDX」は、サロントリートメントとホームケアの両方で使用することで、日常生活で蓄積するリスクがある金属ストレス※1に着目。サロンでは、プレトリートメント、シャンプー、ケア・マスクの4ステップトリートメントで髪をピュアな状態※5へ。傷んだ髪を補修・保護し、よりしっかりとした艶やかな美しい髪へと導く。

ホームケアでは、カラーやブリーチ直後のセンシティブな髪に対し、まずシャンプーで金属を含む汚れを洗い流し、さらにマスクによって髪表面を潤いでコーティング。オイルやクリームを併用することで、美しいカラーヘアを最大限にキープし、サロンのデザインをより長く楽しむことができる。

※1:髪に潜む金属(銅)が、毛髪内部及び表面に与える影響。ロレアル プロフェッショナル調べ
※2:ロレアル プロフェッショナルにおいて
※3:ロレアル調べ
※4:ロレアル調べ。個人差があります
※5:金属を含む汚れを落とすこと
問い合わせ先
ロレアル プロフェッショナル
03-6911-8321

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「カラー」が渋谷パルコでスエットのカスタマイズイベント アイテムの先行発売も

「カラー(KOLOR)」は11月17〜26日の期間、渋谷パルコの開業50周年を記念し、「カラー」渋谷パルコ店限定でカスタマイズイベントを行う。また同日から、「カラー ビーコン(KOLOR BEACON)」の店舗限定アイテムを、「カラー」渋谷パルコ店で先行発売する。

カスタマイズイベントは、グレーまたはブラックの裏毛プルオーバーに、「カラー」2022-23年秋冬コレクションのロゴグラフィックを好みのアルファベットとプリント色に変更できる。価格は2万7500円で、2月上旬に発送予定の受注オーダー制。「カラー」は今年4月にもTシャツのカスタマイズイベントを行なっている。

また「カラー」渋谷パルコ店の先行発売アイテムは、「カラー ビーコン」2022-23年秋冬シーズンで登場したコーデュロイのブルゾン(9万5700円)とパンツ(4万9500円)を発売する。ブルゾンはブラウンとレッド、ネイビー、パンツはブラウンとネイビーを販売する。

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「日本は海外ラグジュアリーに頼りすぎ」 元三越伊勢丹社長・大西氏が問題提起

日本製の工芸品やファッション製品、雑貨などを集めたセレクトショップ「ジャパン マスタリー コレクション(JMC)」が12月22日、羽田空港第3ターミナルの出国エリアにオープンする。「日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド」をうたい、国内各地からセレクトした数万円から数百万円の高級品を販売する。運営は羽田未来総合研究所。きょう15日、記者会見が行われた。

「日本の小売業はあまりにも海外のラグジュアリーに頼り過ぎじゃないか」。記者会見に登壇した羽田未来総合研究所の大西洋社長は、日本の小売り・ファッション業界の現状への危機感をあらわにした。コロナ明けから訪日客が順調に回復する中、円安でお得感のあるラグジュアリーブランドがよく売れている。「日本の百貨店に限らず商業施設は一等地を海外ブランドに使っていただき、あえて『使っていただき』と言うが、利益率はわずか。かたや、営業利益率が25%を超えているような海外ラグジュアリーの企業もある。私たちの(羽田)空港も出国エリアを見渡してみれば、海外ブランドの売り場ばかりだ。本当にそれでいいのか」。

大西社長は17年に三越伊勢丹ホールディングスの社長を退任するまで、「ミスター百貨店」と呼ばれ、日本の百貨店業界の顔として活躍してきた。古巣の三越伊勢丹をはじめ、大都市の百貨店はラグジュアリーブランドがけん引し、過去最高レベルの好業績に沸く。だが、どこも海外ブランド頼みで本当に良いのかというのが大西社長の問題意識だ。

「JMC」の目的は、優れた技術やクリエーションを持ちながらも資金難や後継者不足に陥る地場産業に海外マーケット拡大のチャンスを提供することにある。「地方では優れた技術を持ちながら、埋もれている生産者が多くある。ここから世界で戦えるブランドを育てなければ、地方創生、ひいては国力にもつながっていかない」と大西社長。「ヨーロッパのブランドの価値は歴史的に長い時間をかけて歴史と共に培われたもの。何年かかるかは分からないが、世界に認められるような『メード・イン・ジャパン』のラグジュアリーブランドを作っていかなければならない」。

「JMC」羽田空港店の展開面積は188平方メートル。ファッションや雑貨の“トラベル”、陶器や器などを集めた“上質な日常”、アート作品などの“趣味”、日本の著名デザイナーやクリエイターとのコラボ商品などを展開する「ジャパンラグジュアリー」、プロモーションエリアの計5つのゾーンで構成。客単価は7万円前後を想定する。日本の約30エリアからセレクトした約400点取り扱い商品のうち、6割程度を占めるのがアパレル、雑貨などのファッション関連だ。目玉の“ジャパンラグジュアリー”のゾーンでは、「カンサイ ヤマモト」が姫路でなめしたレザーに金沢の職人が金箔を手作業でデザインした「オニツカタイガー」の別注スニーカー(想定価格12〜13万円)を販売。岡山デニムを使用したオリジナルブランド「ムニ(MUNI)」の商品も並べる。

羽田空港店を旗艦店と位置付けた上で、欧米の百貨店やセレクトショップに卸販売。一定の成果を得た段階で、国内の店舗を拡大する。「まずは海外の評判で箔を付けた後に“逆輸入”したい」と大西所長。24年春以降にはECを立ち上げ、越境販売もスタートする。

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「マーク ジェイコブス」がkemioとのコラボバッグを発売 阪急うめだで開催中のポップアップで

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は11月1〜28日の期間、阪急うめだ本店3階モードポップアップサーカスで、“MARC JACOBS HOLIDAY COLLECTION POP UP CIRCUS(マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス)”を開催している。

国内外で活躍する4人のアーティストとのコラボレーションバッグを4週にわたり限定数量展開するポップアップの最終週の提携アーティストは、クリエイターのkemio。

23日に“I love Marc Jacobs more than kemio”と題した5点のバッグ“kemio ザ セント マーク ミニ トップ ハンドル”(各27万6100円)を抽選入場で発売する。15日10時から、阪急うめだ本店公式ホームページで抽選予約を開始している。また発売日の15時にローンチイベントも開催する。

今回が初となるkemioとのアートコラボレーションでは、過去のコレクションのデザインに幾度となく採用されているアイコニックなデイジーモチーフをポップに解釈し、センターシームの“M”字シェイプと洗練されたディテールが美しいセント マークへと落とし込み、ハンドペイントで仕上げた。

kemioは「特別なコラボレーションの意味合いを込めて、色んなデザインのデイジーのお花をベースに描いてみました」と、その想いを話す。また、身につけているだけでも気分の上がるようなバッグにしたいという願いから、色鮮やかなイラストを施した。

◼️“マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス”
期間:11月1〜28日
場所:阪急うめだ本店 3階モード ポップアップサーカス
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 3階
営業時間:阪急うめだ本店ホームページで確認

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「マーク ジェイコブス」がkemioとのコラボバッグを発売 阪急うめだで開催中のポップアップで

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は11月1〜28日の期間、阪急うめだ本店3階モードポップアップサーカスで、“MARC JACOBS HOLIDAY COLLECTION POP UP CIRCUS(マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス)”を開催している。

国内外で活躍する4人のアーティストとのコラボレーションバッグを4週にわたり限定数量展開するポップアップの最終週の提携アーティストは、クリエイターのkemio。

23日に“I love Marc Jacobs more than kemio”と題した5点のバッグ“kemio ザ セント マーク ミニ トップ ハンドル”(各27万6100円)を抽選入場で発売する。15日10時から、阪急うめだ本店公式ホームページで抽選予約を開始している。また発売日の15時にローンチイベントも開催する。

今回が初となるkemioとのアートコラボレーションでは、過去のコレクションのデザインに幾度となく採用されているアイコニックなデイジーモチーフをポップに解釈し、センターシームの“M”字シェイプと洗練されたディテールが美しいセント マークへと落とし込み、ハンドペイントで仕上げた。

kemioは「特別なコラボレーションの意味合いを込めて、色んなデザインのデイジーのお花をベースに描いてみました」と、その想いを話す。また、身につけているだけでも気分の上がるようなバッグにしたいという願いから、色鮮やかなイラストを施した。

◼️“マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス”
期間:11月1〜28日
場所:阪急うめだ本店 3階モード ポップアップサーカス
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 3階
営業時間:阪急うめだ本店ホームページで確認

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「マーク ジェイコブス」がkemioとのコラボバッグを発売 阪急うめだで開催中のポップアップで

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は11月1〜28日の期間、阪急うめだ本店3階モードポップアップサーカスで、“MARC JACOBS HOLIDAY COLLECTION POP UP CIRCUS(マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス)”を開催している。

国内外で活躍する4人のアーティストとのコラボレーションバッグを4週にわたり限定数量展開するポップアップの最終週の提携アーティストは、クリエイターのkemio。

23日に“I love Marc Jacobs more than kemio”と題した5点のバッグ“kemio ザ セント マーク ミニ トップ ハンドル”(各27万6100円)を抽選入場で発売する。15日10時から、阪急うめだ本店公式ホームページで抽選予約を開始している。また発売日の15時にローンチイベントも開催する。

今回が初となるkemioとのアートコラボレーションでは、過去のコレクションのデザインに幾度となく採用されているアイコニックなデイジーモチーフをポップに解釈し、センターシームの“M”字シェイプと洗練されたディテールが美しいセント マークへと落とし込み、ハンドペイントで仕上げた。

kemioは「特別なコラボレーションの意味合いを込めて、色んなデザインのデイジーのお花をベースに描いてみました」と、その想いを話す。また、身につけているだけでも気分の上がるようなバッグにしたいという願いから、色鮮やかなイラストを施した。

◼️“マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス”
期間:11月1〜28日
場所:阪急うめだ本店 3階モード ポップアップサーカス
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 3階
営業時間:阪急うめだ本店ホームページで確認

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【2023年クリスマス】三越伊勢丹は皆川明によるビジュアルとフィンランド作家を集めた企画展開催

三越伊勢丹グループは12月25日までの期間、クリスマスキャンペーンを実施する。昨年に引き続き、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の皆川明デザイナーが、「One」をテーマにメーンビジュアルを手掛けた。また、伊勢丹新宿本店本館のウインドウと正面玄関には、メーンビジュアルの要素を落とし込んだ期間限定の装飾を施している。

伊勢丹新宿本店3階の自主編集売り場「リ・スタイル」では、英国のテキスタイルブランド「リバティ(LIBERTY)」と「ミナ ペルホネン」の新しいテキスタイル“フォレスト ウェーブ”を採用したアイテムや小物が並ぶ。同じく3階で、11月21日までの期間は、皆川がキュレーターとしてフォーカスした、フィンランドを拠点に活躍する6人の作家の企画展を開催している。店頭では、それぞれの作品の展示販売や紹介を行う。

さらに、今回のキャンペーンに際して製作したオリジナルのトートバッグ(各3300円)やクッキー型やマスキングテープ、メッセージカードが入ったギフトボックス(7150円)を販売する。トートバッグは、伊勢丹新宿店本店、日本橋三越本店、銀座三越ほか5店舗とオンラインストア限定。三越伊勢丹会員限定で、対象ショップで8800円以上、エムアイカードで購入した人に、木製オーナメントをプレゼントする。

皆川デザイナーと3人のフィンランド出身作家

今回のキャンペーンに際して、皆川デザイナーと、企画展でキュレーションされたフィンランドを拠点に活躍する作家、アヌ・ペンティネン(Anu Penttinen)、アルミ・テヴァ(Armi Teva)、フィンランド在住のテキスタイルデザイナーの島塚絵里がメディア関係者の前に登場した。皆川は、自身がキュレーションした企画展の作家について説明した。皿をキャンバスにドローイングするアルミについては、「フィンランドで彼女の皿をたまたま見かけて購入した。フィンランドの森にいる妖精のような雰囲気が魅力的」。ガラスでカラフルなアートピースを作るアヌについては、「お店で知って引かれた。今回はより複雑で多色のものを作ってきてくれた」と話した。

アルミは皆川の作品について、「心が安らぐ、魔法にかかったような素敵なデザインだ。装飾的であるが、統一感やハーモニーがあってよく調和している。北欧のデザインに通ずるものを感じる」と話した。

また近年の日本での北欧デザインの人気について、その理由がどこにあると思うかと聞かれるとアヌは「フィンランドではデザインにおいて、正直であることや質がいいことが大切とされている。それが日本のムードともマッチして評価されるようになったのではないか」と話した。

島塚デザイナーは「日本でもフィンランドでも、“勿体ない”という考えは大切にされている。また、フィンランドにはサウナがあり、日本にお風呂がある。文化や価値観において、共通点も相違点もあるから惹かれ合うのではないか」と考察した。

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【2023年クリスマス】三越伊勢丹は皆川明によるビジュアルとフィンランド作家を集めた企画展開催

三越伊勢丹グループは12月25日までの期間、クリスマスキャンペーンを実施する。昨年に引き続き、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の皆川明デザイナーが、「One」をテーマにメーンビジュアルを手掛けた。また、伊勢丹新宿本店本館のウインドウと正面玄関には、メーンビジュアルの要素を落とし込んだ期間限定の装飾を施している。

伊勢丹新宿本店3階の自主編集売り場「リ・スタイル」では、英国のテキスタイルブランド「リバティ(LIBERTY)」と「ミナ ペルホネン」の新しいテキスタイル“フォレスト ウェーブ”を採用したアイテムや小物が並ぶ。同じく3階で、11月21日までの期間は、皆川がキュレーターとしてフォーカスした、フィンランドを拠点に活躍する6人の作家の企画展を開催している。店頭では、それぞれの作品の展示販売や紹介を行う。

さらに、今回のキャンペーンに際して製作したオリジナルのトートバッグ(各3300円)やクッキー型やマスキングテープ、メッセージカードが入ったギフトボックス(7150円)を販売する。トートバッグは、伊勢丹新宿店本店、日本橋三越本店、銀座三越ほか5店舗とオンラインストア限定。三越伊勢丹会員限定で、対象ショップで8800円以上、エムアイカードで購入した人に、木製オーナメントをプレゼントする。

皆川デザイナーと3人のフィンランド出身作家

今回のキャンペーンに際して、皆川デザイナーと、企画展でキュレーションされたフィンランドを拠点に活躍する作家、アヌ・ペンティネン(Anu Penttinen)、アルミ・テヴァ(Armi Teva)、フィンランド在住のテキスタイルデザイナーの島塚絵里がメディア関係者の前に登場した。皆川は、自身がキュレーションした企画展の作家について説明した。皿をキャンバスにドローイングするアルミについては、「フィンランドで彼女の皿をたまたま見かけて購入した。フィンランドの森にいる妖精のような雰囲気が魅力的」。ガラスでカラフルなアートピースを作るアヌについては、「お店で知って引かれた。今回はより複雑で多色のものを作ってきてくれた」と話した。

アルミは皆川の作品について、「心が安らぐ、魔法にかかったような素敵なデザインだ。装飾的であるが、統一感やハーモニーがあってよく調和している。北欧のデザインに通ずるものを感じる」と話した。

また近年の日本での北欧デザインの人気について、その理由がどこにあると思うかと聞かれるとアヌは「フィンランドではデザインにおいて、正直であることや質がいいことが大切とされている。それが日本のムードともマッチして評価されるようになったのではないか」と話した。

島塚デザイナーは「日本でもフィンランドでも、“勿体ない”という考えは大切にされている。また、フィンランドにはサウナがあり、日本にお風呂がある。文化や価値観において、共通点も相違点もあるから惹かれ合うのではないか」と考察した。

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「ランコム」新商品発表会に戸田恵梨香が登場 二層式化粧水がリニューアルし透明感&保湿が強化

「ランコム(LANCOME)」は11月15日、ブランドを代表する化粧水“クラリフィック デュアル エッセンス ローション”の4年ぶりのリニューアルを記念し、新商品発表会を開催した。同発表会では新商品の紹介に加え、ジャパンミューズを務める戸田恵梨香をゲストに招きトークセッションなどを実施した。

戸田は美肌の秘訣について「よく水分を摂り、よく寝ること。そして自分に合うものを食べることも大切だと思う。当たり前だけど、毎日続けるってすごく難しいことだが意識している」と話し、忙しい中でも心身共に健康でいられる理由について「最近、“朝カフェ”にハマっている。サラダとコーヒーをいただいたり、朝日を浴びながら散歩する時間がとても豊かで心地良い。私にとっては特別で、家族と過ごせる大切な時間だ」とコメントした。

戸田は一足先にリニューアルした化粧水“クラリフィック デュアル エッセンス ローション EX”(150mL、1万3530円)を使用。「進化して、より透明感と保湿を感じられた。使い続けることで、より実感できると思うのでこれからの肌がとても楽しみ」と感想を述べた。

フランスから来日した「ランコム」の研究者であるアニー・ブラック博士(Dr. Annie Black)も登壇。美しい肌を保つために「美しい肌は、健康な体から生まれてくるものだ。自分で気持ち良い、心地良いと思うことが第一歩。戸田さんのように、自分を大切にすることがとても重要だ」とレクチャーした。

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「ランコム」新商品発表会に戸田恵梨香が登場 二層式化粧水がリニューアルし透明感&保湿が強化

「ランコム(LANCOME)」は11月15日、ブランドを代表する化粧水“クラリフィック デュアル エッセンス ローション”の4年ぶりのリニューアルを記念し、新商品発表会を開催した。同発表会では新商品の紹介に加え、ジャパンミューズを務める戸田恵梨香をゲストに招きトークセッションなどを実施した。

戸田は美肌の秘訣について「よく水分を摂り、よく寝ること。そして自分に合うものを食べることも大切だと思う。当たり前だけど、毎日続けるってすごく難しいことだが意識している」と話し、忙しい中でも心身共に健康でいられる理由について「最近、“朝カフェ”にハマっている。サラダとコーヒーをいただいたり、朝日を浴びながら散歩する時間がとても豊かで心地良い。私にとっては特別で、家族と過ごせる大切な時間だ」とコメントした。

戸田は一足先にリニューアルした化粧水“クラリフィック デュアル エッセンス ローション EX”(150mL、1万3530円)を使用。「進化して、より透明感と保湿を感じられた。使い続けることで、より実感できると思うのでこれからの肌がとても楽しみ」と感想を述べた。

フランスから来日した「ランコム」の研究者であるアニー・ブラック博士(Dr. Annie Black)も登壇。美しい肌を保つために「美しい肌は、健康な体から生まれてくるものだ。自分で気持ち良い、心地良いと思うことが第一歩。戸田さんのように、自分を大切にすることがとても重要だ」とレクチャーした。

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「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」の“スタンスミス ベイプ”

「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」の“スタンスミス ベイプ”(2万7500円)

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は11月18日、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」とコラボしたスニーカー“スタンスミス ベイプ”を発売する。ホワイトとブラックの2色展開で、価格は各2万7500円。両ブランドの店舗および公式オンラインストア、アトモスやキス トウキョウなどの一部卸先で扱う。現在、「アディダス オリジナルス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」で抽選を受付中だ。

同コラボは「ア ベイシング エイプ®」の30周年と、両ブランドのパートナーシップ20周年を記念したもので、両ブランドが“スタンスミス”を題材に協業するのは初めて。「アディダス オリジナルス」は、「1年にわたってコラボプロジェクトを展開中だ」と話す。

アッパーはリサイクル素材を用いたシンセティックレザー(合成皮革)製で、“ベイプカモ”をエンボス加工で表現する。また、ヒールパッチとソックライナーカバーには“エービーシーカモ”を採用する。シュータンは左足にスタン・スミス(Stan Smith)の肖像、右足に“エイプヘッド”を金箔プリントする。さらに、“30”をかたどったシュージュエルや替えひもが付属する。

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「トムウッド」海外初の旗艦店が南青山にオープン 限定リングも発売

ノルウェー発のジュエリーブランド「トムウッド(TOMWOOD)」は11月25日、海外初の旗艦店を東京・南青山にオープンする。同店は本拠地オスロにある旗艦店に続く、2店舗目になる。

スウェーデンのデザインエージェンシー、スペシフィック・ジェネリック(Specific Generic)との協業によりデザインされた店舗の広さは、2フロアの320平方メートル。ブランドのベースとする伝統的な北欧のタッチに、日本文化へのオマージュを掛け合わせた雰囲気を醸し出す。1階は、空間を仕切る床から天井までのスライド式ガラスディスプレーや長さ9mの木製のレジカウンターを設置し、異素材が共存する独特のバランス感を演出する。

アーカイブウオールには、日本の国旗にオマージュしデザインされた青山店限定のリング“マインド・リング・レッド・ガーネット(Mined Ring Red Garnet)”を含む、旗艦店限定のジュエリーをラインアップ。アルミニウムやスチールなどリサイクル可能で長持ちする素材を積極的に採用する他、デンマークのテキスタイルメーカー、クヴァドラ(Kvadrat)による古いテキスタイルをアップサイクルした循環型素材、リアリー(REALLY)を使ったアイテムの展示も行う。

2階は、“アパートメント”と名付ける招待者限定のプライベートギャラリーを設置。ブランドの創始者であるモナ・ヤンセン(Mona Jensen)=クリエイティブ・ディレクターがキュレーションした空間には、ノルウェーの家具デザイナーらによるレザーソファーやロングベンチなどを所々に置き、「トムウッド」の日本進出の背景にある人々やストーリー、インスピレーションを視覚的に表現しているという。また、石巻工房で製作されたダイニングテーブルとベンチ、1789年創業の小嶋商店が京都で繊細に作った京地張の提灯など、日本のデザインとのコンビネーションを楽しむことができる。

ヤンセン=クリエイティブ・ディレクターの夫であるモーテン・イサクセン(Morten Isachsen)最高経営責任者(CEO)は、「この店舗はわれわれのブランドやアイテム、そして取り巻く人々の交流点となる。お客さまと距離を置くのではなく、私たちなりの方法で心を開いてつながり、文化やエネルギーを分かち合いたい。今は伝統的な小売業だけで満足してもらえる時代ではない。人々はさらなるものを期待しており、それを提供していくことが重要だ」とコメント。

「トムウッド」は2013年にヤンセン=クリエイティブ・ディレクターが設立。定番のシグネットリングを現代的に解釈した小さなジュエリーコレクションが人気を集めた。またブランドは、環境に与える影響をできる限り減らすというコミットメントのもと、カーボンコンシャスなアプローチでデザインに取り組む。宝飾業界の持続可能性基準の権威である「責任ある宝飾品業のための協議会(Responsible Jewellery Council)の公式認定を受け、ケリング(KERING)と「カルティエ(CARTIER)」がジュエリー業界のサステナビリティを推進するパートナーシップ「ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030」のメンバーでもある。

オープン当日の11月25日12-14時の間、ヤンセン=クリエイティブ・ディレクターが店頭に立つ予定だ。

■ トムウッド 青山店
開業日:11月11日
営業時間:12:00〜20:00
定休日:不定休
住所:東京都港区南青山3-14-20

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【2023年クリスマス】スタバの中目黒旗艦店がホリデー色に 白みそティーラテやホットカクテルなど限定メニューを発売

スターバックス コーヒー ジャパンは、東京・中目黒の旗艦店、スターバックス リザーブ ロースタリーで、ホリデーに向けたインスタレーションと限定メニュー、雑貨コレクションを用意するキャンペーンを実施中だ。

新作としてラインアップしたのは、“白みそ ルイボス ティーラテ” (1050円/店内利用、1031円/テイクアウト)と“メリー クリーム クラフトキャラメル ラテ”(1050円/店内利用、1031円/テイクアウト)、ホットカクテル“ジョイフル メドレー ハート ウォーマー”(2200円/店内利用のみ)。

また、イタリアンベーカリーのプリンチでもホリデーシーズンに毎年登場する“パネトーネ”の新作も用意した。フルーツの甘さが広がる“パネトーネ クラッシコ”(7090円/直径20cm)とビターなチョコレートの生地にマロンやヘーゼルナッツを混ぜ込んだ“パネトーネ チョコラート マローネ”(7810円/直径20cm)も販売する。

グッズにおいては、クリスマスツリーを飾るオーナメント(2300円〜)や、プレゼントにも適した12のアルファベットを刻んだデミタスカップ(1800円)、キーホルダー(2500円)のほか、ステンレスボトル(4800円)などを用意。また、クリスマスまでのカウントダウンをしながら自分で作るギフトボックスキット(3500円)などをラインアップした。

インスタレーションにおいては、1階のエントランス付近に高さ4.5mのステンドグラス風ホリデーツリーを展示した。さらに、3階の人気フォトスポット“カード ウォール”を限定のホリデーカラーに変更し、4階にはステンドグラス風ツリーの中に入ったような体験ができる、ツリーハウスを用意した。ツリーハウスの壁面の柄の中には、同社のアイコンの一つである“サイレン"が隠れている。

白みそティーラテやホットカクテル
新作ドリンクに込められたこだわり

全3種類の新作ドリンクの中で、担当者が「特にリザーブ ロースタリーらしいイノベーティブなメニュー」と説明したのが、“白みそ ルイボス ティーラテ”。ルイボスティーのミルクティーに、白みそと和からしのクリームを合わせたティーラテだ。ルイボスティーの自然な甘みにまろやかさとほどよい塩味のある白みそが重なる、甘じょっぱい味わいが魅力。アクセントにバニラシロップを加えているため、クリームを溶かすと柔らかい甘さのミルクティーを楽しめる。

ホットカクテルの“ジョイフル メドレー ハート ウォーマー”は、「クリスマスマーケットのアップルサイダーやホットワインに着想した」という冬を彩る1杯。ノンアルコールと併せて用意し、2月14日まで販売する予定だ。カクテルは、3つのテイストが異なる茶葉にマンゴーやパパイヤをブレンドした、スターバックスのホリデーでおなじみのティー“ジョイフル メドレー”をベースにした。アーモンドやアプリコットのような風味が際立つリキュール、アマレットと梅酒をブレンドし、優しい甘みに仕上げている。ガーニッシュには、炙ったリンゴとローズマリーを添えている。担当者いわく度数は「ワインと同程度」で、度数を調節してオーダーすることもできる。

“メリー クリーム クラフトキャラメル ラテ”は、豊かな香りとほどよい塩味、焦がしのほろ苦さを感じるキャラメルが主役の定番“クラフトキャラメル ラテ”に、マスカルポーネチーズを使った、コク深い“メリークリーム”をトッピングしたドリンクだ。窯で熱を入れたキャラメルに、マスカルポーネチーズのコク深い味わいが重なる。また、今年のホリデーは、“メリー クリーム”を好きなドリンクメニューにトッピングできる“メリー クリーム カスタマイズ”(165円/店内利用、162円/テイクアウト)も実施する。

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「シャネル」がアイデア&クリエイティブ戦略の役職を新設

「シャネル(CHANEL)」はこのほど、新設したインフルエンス・アンド・ブランドエンゲージメント部門の責任者となる新たな役職としてアイディエーション・アンド・クリエイティブ・インフルエンス・ストラテジーズ・ディレクターを設け、ナデージュ・ウィンター(Nadege Winter)を任命した。

同ブランドは約1年半前、ブランドの影響力とエンゲージメントに関するビジョンを再定義した。「シャネル」のブランディーヌ・ヴェラン(Blandine Velin)=インターナショナル・ヘッド・オブ・インフルエンス・アンド・ブランドエンゲージメントは、「大幅な成長と変革が進むビューティ業界において、影響力とエンゲージメントに特化したチームを設立する目的は、フレグランスとビューティの長期的なビジョンにポジティブでユニークな価値観を吹き込み新たな次元に引き上げることだ」とコメント。

ウィンター新ディレクターは9月初旬にシャネルに入社。直近15年は独立系コンサルタントや起業家として活動した。それ以前は、パレ・ド・トーキョーのコミュニケーション・ディレクターを経て、パリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)のコミュニケーション部門を7年間指揮した後、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のブランドエクスペリエンスを率いた。シャネルではヴェラン=インターナショナル・ヘッド・オブ・インフルエンス・アンド・ブランドエンゲージメントの直属となり、ブランドエンゲージメントのマネジメントチームをはじめアーティスティック部門、コーポレートチームなどと連携する。また、世界中の社内外のパートナーとの“インフルエンス・カウンシル(影響力に関する評議会)”を立ち上げリードすることになる。

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