石川・金沢の“金箔”、伝統を日常に生かす先駆者 連載「ときめき、ニッポン」第14回

山本寛斎事務所のクリエイティブ・ディレクター高谷健太とともに、日本全国の伝統文化や産地を巡る連載“ときめき、ニッポン。”。14回目は、石川・金沢の金箔について。

加賀藩で花開く伝統工芸

石川県は“工芸王国”とも言われ、加賀友禅や九谷焼(くたにやき)、輪島塗(わじまぬり)、加賀蒔絵(かがまきえ)をはじめ、絢爛豪華な伝統工芸を多く持つ。背景には、外様大名でありながら百万石の大藩を築いた加賀藩主・前田家の存在がある。前田家は徳川幕府の警戒を解くために、武力ではなく文化振興へと力を注いだとされ、その文化奨励策が、今日も根付く伝統工芸の後押しとなっているという。

国内98%の金箔を作る

数ある金沢の伝統工芸の中でも広く知られるのが“金沢箔”だ。同地で金箔1枚をぜいたくに使った、“金箔ソフトクリーム”を食べたことのある人も多いのではないだろうか。

金沢箔は文字通り、石川・金沢周辺で作られる金箔のことで、日本の金箔生産量の98%以上のシェアを誇る。薄さは1万分の1mm程度。1000枚の金箔を重ねて、ようやく一般的なコピー用紙の厚さになる極限の薄さだ。ほんのわずかな静電気も金箔作りに影響する金箔作りには、雨や雪が多く湿度の高い北陸の気候風土が適していた。また、制作工程には和紙が欠かせず、和紙作りに必要な良質な水にも恵まれた金沢は、金箔とともに大きく発展した。

しかし、近年に至るまで金箔はあくまで工芸材料に過ぎず、“金沢で作られた”という事実が記されることはなかった。その価値がようやく認められたのは1975年。株式会社箔一の創業者・浅野邦子が初めて金沢箔を主役とした工芸品を生み出し、その名を世に広めようと動き出したことがきっかけだった。

伝統技術を日々の暮らしに

箔一は食品や化粧品、アート、建築装飾といった多様な分野で金箔を生かしている。同社に限らず金沢は、伝統技術を現代のライフスタイルに溶け込ませるもの作りのセンスが抜群に高い。なぜそのようなアイデアが生まれやすいのか。箔一の浅野達也社長は、「前田家の時代から450年が経った今も多くの伝統産業が根付くが、その間ずっと続いている企業はなく、いい意味で保守的になりすぎていないから」と話す。美術工芸品として愛でるだけでなく、日常の暮らしに伝統工芸を取り入れる土壌があったから、今日まで受け継がれているのである。

一方で、その道のりは決して平坦ではなかった。「もともと金箔は仏教建築や仏具において、極楽浄土を表すために用いられるもの。その扱いは格式高くあるべきという考えも根強く、日用品に金箔を貼るということがなかなか理解されない時代もありました」と浅野社長は振り返る。

現代アートと金沢箔が作る荘厳な世界

先日、金沢箔とアートの融合を象徴する作品を拝観するために京都を訪れた。弘法大師・空海が東寺で真言宗を立教開宗して1200年を迎えたことを祝して、現代アーティストの小松美羽氏が奉納した作品が特別公開され、同作の箔加工を箔一が担当した。浅野社長は「現代アートの作品づくりに参加することは金沢箔の新しい可能性を広げるものであり、アーティストとの協業は今後さらに力を入れていきたい」と語った。「これまで行ってきた実用的なアイテムとのコラボはある意味革新的だった。今後は実用の枠を超えて、ファッションやアートの領域で付加価値を高め、より“尖ったもの”に挑戦していきたい」と加えた。

“婆娑羅”と金沢泊

無常、をかし、雅、幽玄、わび・さび、粋、かわいい、萌えなど、日本には思いつくだけでも沢山の美意識がある。山本寛斎事務所に入社して間もない頃、寛斎や上司が頻繁に口にしていたのが、婆娑羅(ばさら)という言葉だった。婆娑羅とは鎌倉時代末期から安土桃山時代にかけて流行した風潮をあらわす言葉で、広義には「派手な格好で、身分の上下に遠慮せずに振る舞う者」を指す。今の僕は「自身を誇示する格好をし、権威や体制に反撥し新時代を創造すること」だと考えており、金沢箔もその一つだと思う。瞬間的な驚きと幸福感を与える金箔は婆娑羅的だし、格式高くあるべきという金箔の固定観念を崩し、用途を広げてさらに価値を高めようとする箔一の姿勢もまさしく婆娑羅だ。ファッションにしてもインテリアにしても、生活する上で必要最低限の機能を求めるのであれば、おそらくそのほとんどが無用になる。それでも僕は、“心をワクワクさせてくれるもの”から生きるエネルギーをもらっている気がしてならないし、金沢箔にもそんな魅力がある。

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「ルイ・ヴィトン」がニセコのポップアップ披露 外国人富裕層らをお出迎え

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、12月15日に北海道のニセコにオープンする「ニセコ ウィンター リゾート ポップアップストア」を公開した。

パークハイアット ニセコ ハナゾノの敷地内に設けたポップアップストアは、スキーやスノーボード、ゴーグル、ヘルメットなどのギアを筆頭に、アウトドアブルゾンやビーニー、ブーツ、ストールなどのリゾートウエアを販売する空間と、他店のようにバッグやシューズ、プレタポルテ、家具などを販売するスペースに分かれている。前者は、パークハイアット ニセコ ハナゾノの眼前に広がるゲレンデで楽しむウィンター・アクティビティに、後者は、滞在するホテルでの食事などにふさわしいアイテムを揃えている。ポップアップは2024年2月25日まで。

フランスとスイス、イタリアをまたぐシャモニーなどのリゾート地には、すでに多くのブランドが期間限定店を構え、ウィンター・アクティビティを楽しむ富裕層や観光客などにアプローチしている。一方、日本ではおそらく、ニセコに今回のポップアップを構えた「ルイ・ヴィトン」が初めてウィンターリゾートのメッカに出店。パークハイアット ニセコ ハナゾノを含むニセコエリアは、上質のパウダースノーと、近隣の余市で楽しめるワイナリーやウィスキーの醸造所見学などのアクティビティで、今年もすでに多くの外国人観光客がホテルの客室やレジデンス棟に滞在している。香港や東南アジアからの観光客も多く、地元でのウィンターリゾートにふさわしいグッズやウエアの調達が難しい外国人観光客には重宝がられそうだ。エドゥアール・フォール=ルイ・ヴィトンジャパン プレジデント&CEOは、「『ルイ・ヴィトン』は、旅のブランド。そして、誰も実現したことのないチャレンジと驚きが大好きなブランド。ウィンターリゾート地への出店は、国内で初めて。気分が楽しくなる仕掛けをたくさん用意している」と語った。

 フォールCEOの言葉の通り、眼前のゲレンデに設置されたゴンドラは、40基のうち10基を「ルイ・ヴィトン」仕様に変更。さらにはモノグラムのロゴをあしらった遊牧民の住居、ユルトを設置して、真っ白なゲレンデを彩った。バッグやシューズ、プレタポルテ、家具などを販売するスペースは、このユルトの雰囲気を再現している。パークハイアット ニセコ ハナゾノの館内には、スキーをするブランドのマスコット、ヴィヴィエンヌやロゴの置物などを配置している。

 ポップアップには、中条あゆみと赤楚衛二、Awich、大平修造が訪れた。赤楚は、「ウィンタースポーツの経験は少ないが、『ルイ・ヴィトン』の洗練されているのに機能的なスキーウエアなら、挑戦したい」と話した。

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「ブライトリング」が「ユニバーサル・ジュネーブ」買収 今度こそ復活!?

クロノグラフの名門「ブライトリング(BREITLING)」を運営するパートナーズグループが、やはりクロノグラフの名門だった「ユニバーサル・ジュネーブ(UNIVERSAL GENEVE)」を買収した。「ブライトリング」とは別の独立ブランドとして再生・復活させると宣言した。

そもそも今のラグジュアリー・ウオッチブーム、史上最高の海外輸出額を毎年更新しているスイス時計業界の大成功は、それ自体が壮大な再生・復活劇だ。スイスの時計ブランド各社は、正確かつ安価なクォーツ式時計の登場で「時代遅れの遺物」化していた機械式時計を、「職人が魂を込めて作る、時代を超えて輝くラグジュアリーアイテム」として再生する戦略を立て、見事に成功させた。つまりスイスの高級時計ブームは、ファッション界と同じ「ブランド再生」の物語だ。

そして「ブライトリング」自体が、クォーツ式ウオッチの登場でどん底の状態から再生した時計ブランドだ。ブライトリングの創業家3代目ウィリー・ブライトリング(Willy Breitling)から1979年にブランドを譲り受けたアーネスト・シュナイダー(Ernest Schneider)は「プロフェッショナルのための計器」というコンセプト、特に数々の伝説に彩られたパイロットクロノグラフをキーアイテムにしてブランドを再生。息子のテリー・シュナイダー(Telly Schneider)と共に、機械式ムーブメントまで自社開発製造するマニュファクチュールへと発展させた。

その後「ブライトリング」は2017年、シュナイダー家から現パートナーズグループに売却され、グループはCEOにリシュモンで「IWC」を復興させたジョージ・カーン(Georges Kern)を招聘。カーンは「IWC」と同様のラグジュアリー戦略で「ブライトリング」を発展させてきた。モルガン・スタンレーによれば、「ブライトリング」の2022年の売上高は前年比プラス40%。売上総額は10億ドル(約146億円)に迫っている。

そして「成功者はさらなる成功と発展を追い求める」もの。グループは、「ブライトリング」というブランドだけではこれ以上の成功は限界だと判断したのだろう。潤沢な資本を活用して、1930年代からクロノグラフの世界で、60年代には高精度モデルで業界をリードし「ブライトリング」以上の名門だった「ユニバーサル・ジュネーブ」を傘下に収めて再生するのだ。

90年代から再生・復活を試みるも
成功しなかった時計ブランド

ただ「ユニバーサル・ジュネーブ」ほど、90年代から時計ファンの間でずっと再生・復活が望まれながら成功しなかった時計ブランドもない。同社のアンティークウオッチは、時計コレクターの間では今も絶大な人気を誇り、ネットでブランド名を検索すると、まずアンティークウオッチがヒットするほど。いかに復活を望む人々が多いかわかる。

だが89年に「ユニバーサル・ジュネーブ」を買収してこれまで所有してきたステラックス(Stelux。漢字表記だと宝光実業)グループは、新型自動巻きムーブメントを開発したモデルを発売するなど、何度かブランドの本格的な復活に挑戦したが、残念ながらその期待に応えることができなかった。ちなみに同グループの主な事業は香港やマカオ、シンガポール、タイなどのアジア圏における時計の卸売&小売り事業。他にも「シーマ(CYMA)」などのブランドを所有しているが、自社の力ではハイエンドなブランドの復活は無理だと判断したのだろう。

時計ジャーナリストとして断言させてもらうが、「ユニバーサル・ジュネーブ」のいちばんの魅力はやはり1930年代に誕生した“トリ・コンパックス(3つのインダイヤル)”モデル、つまり機械式クロノグラフであり、その本格的な復活には欠かせないのは、最新仕様の自社製のムーブメントであり、そのムーブメントを搭載したレトロスタイルのクロノグラフだ。だがステラックスはそこまでの投資をしなかった。

一方、「ブライトリング」には、自社製クロノグラフムーブメント「B01」に代表される、機械式クロノグラフムーブメントの開発&製造経験とノウハウがある。また複刻モデルに対する見識もある。また、ブランドネームの大きさと可能性を考えると、「ブライトリング」の傘下のブランドにするのではなく、独自ブランドとして展開するはずだ。

これからパートナーズグループは、「ブライトリング」のムーブメント開発製造能力を活用して、同社のアンティークモデルを愛する時計コレクターも納得&感心する「ユニバーサル・ジュネーブ」独自の自社製クロノグラフムーブメントを開発し、搭載したモデルを看板にブランドを本格的に復活させることになるだろう。ぜひそうしてほしいと思う。

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自然派コスメ「U1R」が表参道に初の旗艦路面店オープン 卸事業も視野に

英国発レザーグッズ「エッティンガー(ETTINGER)」などを扱うキャンディーは12月13日、東京・表参道にオリジナルナチュラルコスメ「ユーワンアール(U1R)」の初の旗艦路面店をオープンした。シグネチャーアイテムのせっけん(全3種、各2200円)のほか、同日から発売するスキンケアやヘアケア、フレグランスなどフルラインアップをそろえる。初年度の売上高は1億円を目指す。

「ユーワンアール」は2022年10月に誕生。化粧品や加工食品、洗剤などでパーム油を多用することで、アブラヤシ農園が拡大し森林破壊につながりオラウータンのすみかが減少していることに着目。“セーブ ザ オラウータン”をコンセプトに、パーム油を一切使用せず天然由来成分98%以上の化粧品作りを行う。ブランドスタート時はせっけんのみの扱いだったが、アイテムを拡充したことから情報発信基地として直営店をオープンした。

店舗の売り場面積は約33㎡。店内は“セーブ ザ オラウータン”を具現化し、緑の壁に木材の什器を設置。壁にはハンドペイントで森林やオラウータンなどを描いた。タッチアップスペースも設け、自由に商品を試すことができる。店内には、せっけんのほか、“フェイス ウォッシュ ジェル”(4950円)、“トナー”(4400円)、“フェイスクリーム”(60mL、6380円)、“マルチバーム”(20mL、3850円)、“リップバーム”(5g、1980円)、“ボディ フェイス ヘアオイル”(50mL、4400円)、“ハンドクリーム”(30mL、2200円)、“トゥーペイスト”(50mL、1980円)、“オードトワレ”(全3種、各1万6500円)“、シャンプー”(5170円)、“コンディショナー”(5390円)、“ボディソープ”(4950円)、“シェービングクリーム&モイスチャライザー”(4400円)と全アイテムを集積する。売り上げの一部は故坂本龍一が立ち上げた森林保全団体のモア・トゥリーズ(MORE TREES)に寄付する。

「『ユーワンアール』はライフスタイルブランドであり、性差や年齢、国籍を問わず発信する。表参道には幅広い層が訪れるため、目に触れる機会を増やしたい」(同社広報担当者)と表参道に出店した。現在は同店のほか、公式サイト(せっけんのみ。来年早々に全ラインアップを展開)で販売するが、百貨店など卸事業も視野に入れる。

■「ユーワンアール」
住所:東京都港区南青山5−12−2
営業時間:11:00〜20:00

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自然派コスメ「U1R」が表参道に初の旗艦路面店オープン 卸事業も視野に

英国発レザーグッズ「エッティンガー(ETTINGER)」などを扱うキャンディーは12月13日、東京・表参道にオリジナルナチュラルコスメ「ユーワンアール(U1R)」の初の旗艦路面店をオープンした。シグネチャーアイテムのせっけん(全3種、各2200円)のほか、同日から発売するスキンケアやヘアケア、フレグランスなどフルラインアップをそろえる。初年度の売上高は1億円を目指す。

「ユーワンアール」は2022年10月に誕生。化粧品や加工食品、洗剤などでパーム油を多用することで、アブラヤシ農園が拡大し森林破壊につながりオラウータンのすみかが減少していることに着目。“セーブ ザ オラウータン”をコンセプトに、パーム油を一切使用せず天然由来成分98%以上の化粧品作りを行う。ブランドスタート時はせっけんのみの扱いだったが、アイテムを拡充したことから情報発信基地として直営店をオープンした。

店舗の売り場面積は約33㎡。店内は“セーブ ザ オラウータン”を具現化し、緑の壁に木材の什器を設置。壁にはハンドペイントで森林やオラウータンなどを描いた。タッチアップスペースも設け、自由に商品を試すことができる。店内には、せっけんのほか、“フェイス ウォッシュ ジェル”(4950円)、“トナー”(4400円)、“フェイスクリーム”(60mL、6380円)、“マルチバーム”(20mL、3850円)、“リップバーム”(5g、1980円)、“ボディ フェイス ヘアオイル”(50mL、4400円)、“ハンドクリーム”(30mL、2200円)、“トゥーペイスト”(50mL、1980円)、“オードトワレ”(全3種、各1万6500円)“、シャンプー”(5170円)、“コンディショナー”(5390円)、“ボディソープ”(4950円)、“シェービングクリーム&モイスチャライザー”(4400円)と全アイテムを集積する。売り上げの一部は故坂本龍一が立ち上げた森林保全団体のモア・トゥリーズ(MORE TREES)に寄付する。

「『ユーワンアール』はライフスタイルブランドであり、性差や年齢、国籍を問わず発信する。表参道には幅広い層が訪れるため、目に触れる機会を増やしたい」(同社広報担当者)と表参道に出店した。現在は同店のほか、公式サイト(せっけんのみ。来年早々に全ラインアップを展開)で販売するが、百貨店など卸事業も視野に入れる。

■「ユーワンアール」
住所:東京都港区南青山5−12−2
営業時間:11:00〜20:00

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「ファンケル」が住所・氏名不要のギフトサービスを開始 ポイントプレゼントのキャンペーンも

「ファンケル(FANCL)」は、オンライン上で「ファンケル」商品をプレゼントできるサービス「ファンケルeギフト」を11月から開始した。

相手の住所や氏名が分からなくてもプレゼントを贈ることができるサービスで、会員登録も必要ない。送り主は、商品注文の際に「ファンケルeギフト」を選択し、注文確定時に発行されるURLをメールやSNSで相手に共有する。受取人は、そのURLから受取場所や時間などを指定。送り主に住所を知られることなく、プレゼントを受け取ることができる。送り主はニックネームを使用することもでき、現代のコミュニケーションに合わせたプレゼント方法となっている。

なお、サービス利用者に100ポイントのファンケルポイントをプレゼントするキャンペーン(※一人一回限り)を12月13〜25日まで期間限定で実施。サービスの認知向上を図る。

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仏パリ発「ショーメ」のハイジュエリーイベント 視点を広げることで豊かな発見を提案

仏パリ発ジュエラー「ショーメ(CHAUMET)」は11月、東京都内でハイジュエリーの発表会を開催した。「ショーメのハイジュエリーと、若き匠の作品の対話」と題された同イベントでは、陶芸家の奈良祐希、染色家の吉岡更紗、サウンドアーティストの細井美裕の3人の作品とハイジュエリーを対比させて紹介。「ショーメ」の卓越したクラフツマンシップと日本の美を新しい解釈で表現する若い作家の作品との対話を試みた。同イベントのために来日したジャンマルク・マンスヴェルト(Jean Marc Mansvelt)ショーメ最高責任者(CEO)に話を聞いた。

WWD:今回2回目の「ショーメ」のハイジュエリーと日本の職人技の展示だが?

ジャンマルク・マンスヴェルト=ショーメCEO(以下、マンスヴェルト):ジュエリーとアートの対話の取り組みは何年も前から構想を立てていた。前回2021年には、コロナ禍で来日できなかったが、今回は展示を楽しみに来日した。

WWD:新作ハイジュエリーの見どころは?

マンスヴェルト:“ジャルダン ド ショーメ”だ。「ショーメ」にとって自然はとても大切。約250年にわたり、植物をテーマにジュエリーを省察してきた。過去のテーマを違った視点でハイジュエリーに昇華している。小麦の穂やチューリップ、アイリス、シダなど多くの植物を現代的に解釈。木の幹の内側なども表現している。

WWD:ハイジュエリーを日本の職人技と対比させた理由と目的は?

マンスヴェルト:新しい視点でハイジュエリーを見てほしいから。ジュエリーだけの紹介というよりは、視点を広げて、ジュエリーに使用されている最高の石と工芸の技を対比させて軽やかに見せている。例えば、ハイジュエリーと陶芸には、素材を掌握してものをつくるという点、バランス、動き、など共通点がある。また、ジュエリーの輝きと音を対比させることで、違った次元でジュエリーを見ることができる。視点を広げてジュエリーを見ると、より豊かな発見がある。枠から出して他の分野と語らうことで、物事に奥行きが出る。

若い層にもリーチしながら、より高級なブランドに

WWD:日本で、CSR・文化事業ディレクターというポジションを新設したが?

マンスヴェルト:日本人の考え方をより理解することが重要だと考えるから。今年、フランスで、文化的プロジェクトに携わる女性を支援するアワードをスタートした。日本でもこのアワードを創設し、女性の文化的活動をサポートしていきたい。

WWD:コロナを経て現在の商況は?

マンスヴェルト:コロナという大変な時期を経てジュエリーは今まで以上に大切なものになった。ジュエリーは、いろいろな時代を生き延びてきたもの。その大切さがわかった。ジュエリーは世代から世代へ継承されるものであり、人と人とのつながりを表すものだ。古くなるものではなく、永遠に残るもの。それがジュエリーだ。アイコンの“ジョゼフィーヌ”“リアン”“ビーマイラブ”どれも好調だ。シューズやバッグの代わりにジュエリーを身につける人が増えていて、手に届きやすい価格帯が伸びている。ハイジュエリーは、絵や彫刻のように投資の意味があるので需要が高い。ビジネスはとても好調で、在庫が足りなくなることもあるほど。でも、たまにはいいと思う。なぜなら、待つ喜びがあるから。やっと手に入れたという価値を感じてもらえるはずだ。

WWD:今年ギンザ シックスに3つ目の店舗をオープンした理由と目的は?

マンスヴェルト:ギンザ シックスの客層は、ファッション好きな若い人が多い。そういう層に「ショーメ」を知ってもらいたい。年齢を重ねた人々には「ショーメ」は、歴史が長く品格があり、避けて通れないブランドとして知られている。より若い世代にも「ショーメ」を知ってもらい、着けてもらいたい。だから、入りやすいギンザ シックスに出店した。三越銀座店内の店舗は、百貨店の顧客が来店するし、本店は歴史的に重要な店舗で、日本人も外国人旅行客も来店する。週末には、多くの来店があるので、短距離に3店舗構えることで、ちゃんとおもてなしできるようにしている。よりセレクティブな出店をすることで、ジュエリーが中心の、より高級なメゾンであり続けたい。

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「バレンシアガ」がミニゲームの配信を開始 初のスキーウエアコレクション発売を記念

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、同ブランド初のスキーウエアコレクションの発売を記念したビデオゲーム“バレンシアガ スキーウエア ミニゲーム(BALENCIAGA SKIWEAR MINI GAME)”の利用を開始した。

同ゲームは、オンラインでのみ利用可能で「バレンシアガ」のスキーウエアアイテムを着用したアバターを操作し、ダウンヒルゲートや気象条件などが設けられたスキースロープを横断するもの。アバターは2種類用意され、プレタポルテやアクセサリー、スノー用具やギアをそれぞれ身につけている。スロープは、それぞれ3種の環境と気象条件で構成され、ゲームの速度が上がるにつれ、長くステージにとどまることを目指す。ゲーム終了後には、限定の壁紙やステッカーなどのアイテムが入手できるほか、各プレーヤーの順位も表示される。また12月11日から2024年1月31日までコンテストが行われ、指定のゾーンごとにベストプレーヤーがランキングされる。チャンピオンには賞品として、実際のスキー ロックが贈られる。

バレンシアガ スキーウエア ミニゲーム

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「持続可能なファッション」がCOP28の公式議題に ステラやLVMH幹部らが参加

アラブ首長国連邦のドバイで国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)が開催した。「サステナブルファッションの開拓」をテーマにしたトークセッションでは、さまざまなアパレル業界関係者が集い二酸化炭素排出量の削減方法などについて議論した。

ラグジュアリーEC大手のユークス ネッタポルテ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)が運営する「ユークス」の創業者で、英国のチャールズ国王(King Charles III)が皇太子時代に立ち上げた「ファッションタスクフォース」の議長を務めるフェデリコ・マルケッティ(Federico Marchetti)は、迅速な行動が急務であると強調した。またCOP28でファッションの持続可能性が公式の議題に上がったことの重要性に言及し、「私たちの産業は世界の二酸化炭素排出量の4〜8%を占めている。これはマーケティングのチャンスではなく、生物が生き残るか否かの問題だ」と話した。

「ステラ マッカートニー」は最新素材を展示

「ファッションタスクフォース」には、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」「バーバリー(BURBERRY)」「クロエ(CHLOE)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」など15社が加盟する。マルケッティ議長は、「われわれはシンクタンクではなく、“アクションタンク”であり、実行者の集まりだ」といい、この2年で特に環境再生型農業とトレーサビリティーの取り組みを前進させることができたと成果を語った。

「ステラ マッカートニー」は、テキスタイルの技術革新の事例として、植物由来の代替えレザーなどブランドが活用する最新素材を集めた展示を行った。デザイナーのステラ・マッカートニーは、商品軸での改善だけではネット・ゼロを達成することは難しく、「私たちのようなビジネスがインセンティブを得られるような仕組み作りをしてほしい」と訴えた。

リカルド・ステファネッリ(Riccardo Stefanelli)=ブルネロ クチネリ最高経営責任者は、1年半前から原材料調達地のインドのヒマラヤ地方で取り組む、農業支援の成果などについて言及した。同プロジェクトは、地元のカシミアやコットン、シルクの生産を支え、生物多様性の回復にもアプローチしている。

LVMHは新たに2つの協定に合意

また、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は中東のデベロッパーとのパートナーシップによる二酸化炭素排出の削減目標の設定と、ブラジルにおける生物多様性保全の支援の2つの協定に署名した。

1つ目の協定は既存のショッピングセンターの環境目標に基づくもので、今回新たにシャルーブ・グループ(CHALHOUB GROUP)、エマール・モール(EMMAR MALLS)、マジドアルフッタイムグループ(MAJID AL FUTTAIM GROUP)、アルダー・プロパティーズ(ALDAR PROPERTIES)の主要デベロッパー4社が参加した。地域の小売企業と連携し、水使用量やエネルギー効率、廃棄物管理、空調とクリーンエネルギーの使用、エコデザインと建築慣行における新たな持続可能性目標へのコミットメントを強化する。

議論に参加したLVMHのイメージ&環境部門責任者であるアントワン・アルノー(Antoine Arnault)は、「私たちの店舗は、卓越したモノづくりを見せる場である。環境面でさらなる改善を重ねることは、他社の模範になると同時に商品や空間をさらに魅力的に見せることにつながる。また私たちが努力することで、家主や地主の環境負荷低減にも貢献できる」とコメントした。

2つ目の合意では、ブラジルのNGO団体ファウンデーション・フォー・アマゾン・サステナビリティ(Foundation for Amazon Sustainability)とのパートナーシップの下、森林保全の取り組みに100万ユーロ(約1億5699万円)を投資する。ユネスコ(UNESCO)と長期的に取り組む生物多様性の保護を目的とした「人間と生物圏(MAB)」計画の一環で、将来的に500万ヘクタールの野生生物の生息地を保護するという目標を掲げている。

LVMHは2020年からCOPに参加する。アルノー=イメージ&環境部門責任者は、「生物多様性の保全と気候危機に対してリーダー企業として模範を示し、私たちの進歩を検証してくことが重要だ」と話し、社として業界を超えたパートナーシップを重視していると語った。

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「持続可能なファッション」がCOP28の公式議題に ステラやLVMH幹部らが参加

アラブ首長国連邦のドバイで国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)が開催した。「サステナブルファッションの開拓」をテーマにしたトークセッションでは、さまざまなアパレル業界関係者が集い二酸化炭素排出量の削減方法などについて議論した。

ラグジュアリーEC大手のユークス ネッタポルテ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)が運営する「ユークス」の創業者で、英国のチャールズ国王(King Charles III)が皇太子時代に立ち上げた「ファッションタスクフォース」の議長を務めるフェデリコ・マルケッティ(Federico Marchetti)は、迅速な行動が急務であると強調した。またCOP28でファッションの持続可能性が公式の議題に上がったことの重要性に言及し、「私たちの産業は世界の二酸化炭素排出量の4〜8%を占めている。これはマーケティングのチャンスではなく、生物が生き残るか否かの問題だ」と話した。

「ステラ マッカートニー」は最新素材を展示

「ファッションタスクフォース」には、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」「バーバリー(BURBERRY)」「クロエ(CHLOE)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」など15社が加盟する。マルケッティ議長は、「われわれはシンクタンクではなく、“アクションタンク”であり、実行者の集まりだ」といい、この2年で特に環境再生型農業とトレーサビリティーの取り組みを前進させることができたと成果を語った。

「ステラ マッカートニー」は、テキスタイルの技術革新の事例として、植物由来の代替えレザーなどブランドが活用する最新素材を集めた展示を行った。デザイナーのステラ・マッカートニーは、商品軸での改善だけではネット・ゼロを達成することは難しく、「私たちのようなビジネスがインセンティブを得られるような仕組み作りをしてほしい」と訴えた。

リカルド・ステファネッリ(Riccardo Stefanelli)=ブルネロ クチネリ最高経営責任者は、1年半前から原材料調達地のインドのヒマラヤ地方で取り組む、農業支援の成果などについて言及した。同プロジェクトは、地元のカシミアやコットン、シルクの生産を支え、生物多様性の回復にもアプローチしている。

LVMHは新たに2つの協定に合意

また、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は中東のデベロッパーとのパートナーシップによる二酸化炭素排出の削減目標の設定と、ブラジルにおける生物多様性保全の支援の2つの協定に署名した。

1つ目の協定は既存のショッピングセンターの環境目標に基づくもので、今回新たにシャルーブ・グループ(CHALHOUB GROUP)、エマール・モール(EMMAR MALLS)、マジドアルフッタイムグループ(MAJID AL FUTTAIM GROUP)、アルダー・プロパティーズ(ALDAR PROPERTIES)の主要デベロッパー4社が参加した。地域の小売企業と連携し、水使用量やエネルギー効率、廃棄物管理、空調とクリーンエネルギーの使用、エコデザインと建築慣行における新たな持続可能性目標へのコミットメントを強化する。

議論に参加したLVMHのイメージ&環境部門責任者であるアントワン・アルノー(Antoine Arnault)は、「私たちの店舗は、卓越したモノづくりを見せる場である。環境面でさらなる改善を重ねることは、他社の模範になると同時に商品や空間をさらに魅力的に見せることにつながる。また私たちが努力することで、家主や地主の環境負荷低減にも貢献できる」とコメントした。

2つ目の合意では、ブラジルのNGO団体ファウンデーション・フォー・アマゾン・サステナビリティ(Foundation for Amazon Sustainability)とのパートナーシップの下、森林保全の取り組みに100万ユーロ(約1億5699万円)を投資する。ユネスコ(UNESCO)と長期的に取り組む生物多様性の保護を目的とした「人間と生物圏(MAB)」計画の一環で、将来的に500万ヘクタールの野生生物の生息地を保護するという目標を掲げている。

LVMHは2020年からCOPに参加する。アルノー=イメージ&環境部門責任者は、「生物多様性の保全と気候危機に対してリーダー企業として模範を示し、私たちの進歩を検証してくことが重要だ」と話し、社として業界を超えたパートナーシップを重視していると語った。

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「ゲス オリジナルス」がtokyovitamin、韓国女性ラッパーCAMOとコラボレーション オリジナルフーディーの販売も


「ゲス オリジナルス(GUESS ORIGINALS)」は12月16日、東京を拠点とするクリエイティブコミュニティーtokyovitamin(トーキョービタミン)、韓国女性ラッパーCAMOとコラボレーションし、ゲス 渋谷店3階で入場無料のストアイベントを開催する。50着限定でオリジナルパーカーの販売や、スペシャルフォトスポットも登場する。
同日深夜には渋谷のミッドナイトイーストでCAMOのライブパーティーも実施。東京のヒップホップシーンをリードするtokyoviaminがキュレーションしたアーティストが一堂に集う夜となる。

◼︎GUESS Originals x tokyovitamin ft. CAMO Store Event
日時:12月16日18:00~20:00
住所:東京都渋谷区宇田川町26-1 渋谷フラココビル3階
出演:nasthug、YUNGRICAIN

◼︎CAMO LIVE IN JAPAN - presented by tokyovitamin & GUESS Originals
日時:12月16日 23:00〜
会場:ミッドナイトイースト(スポッティファイ オーイースト、東間屋)
住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目14-8
出演:CAMO、KAYO、YOUNG COCO、MOKYO、VLOT、MARZY、YUNGRICAINなど

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「ロクシタン」が六本木ヒルズでホリデーイベントを開催 ワークショップや商品サンプルがもらえるゲームなど

「ロクシタン(L'OCCITANE)」が12月15〜17日の3日間、ホリデーコレクションに関連したイベント“L'OCCITANE JOY WONDERLAND”を東京・六本木ヒルズで開催する。予約不要で入場料無料。

今年の「ロクシタン」のホリデーコレクションのテーマは、“幸せ・喜び(JOY)集まるオリーブツリー”。「ロクシタン」の発祥の地、南フランスのプロヴァンスのシンボルでもあり、クリスマスツリーとしても使われるオリーブツリーをポップなイラストで表現している。

同イベントではホリデーテーマに合わせ大きなオリーブツリーを中心に設置。その周辺に輪投げにチャレンジすると「ロクシタン」の商品サンプルがもらえる“JOY GAME HOUSE”や、この冬のラッキーアイテムが占える“JOY HUNT”、この冬限定の香りや商品を試せる“Touch&Try”コーナー、オリジナルトートバッグを制作できるワークショップなど、クリスマス気分が高まるコンテンツを用意する。

◼️“L'OCCITANE JOY WONDERLAND”
場所:ヒルズカフェ/スペース
住所:東京都港区6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2階
日時:12月15〜17日 11〜19時
入場:無料/予約不要(最終入場19時)

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「アイヴァン」が京都・祇園に続くスペシャリティストアの2号店「ジ・アイヴァン 名古屋 栄」をオープン

「アイヴァン(EYEVAN)」は12月19日に京都・祇園に続くスペシャリティストアの2号店「ジ・アイヴァン(THE EYEVAN) 名古屋 栄」をオープンする。

同店は「アイヴァン」のオリジナルレーベル「アイヴァン」「アイヴァン 7285」「10 eyevan」「アイヴォル(Eyevol)」「E5 eyevan」が一堂に揃う。中部エリア初の出店となり、店舗デザインは1号店同様に森田恭通が手掛けた。店内は天然木を使用した床と天井の間に、白い壁と光とアイウェアが存在するシンプルで研ぎ澄まされたミニマムな世界観に仕上がっている。視認性が高く開放感のあるエントランス、鏡にはアイウェアにまつわる格言が刻まれている。

店内の手前は「ジ・アイヴァン」が取り揃えたアイウェアを知るためのスペースで、奥へ入ると森田が撮り下ろしたアイウェアの陰影が集まり重なるモノクロームアートと、特別にセレクトされたアイウェアギャラリーになっている。

同店のオープンに合わせて「ジ・アイヴァン 名古屋 栄」限定モデルの「アイヴァン」“E-0505”を発売する。「アイヴァン」の代表もモデルでもある“E-0505”のブリッジとヨロイ、テンプル等の金属パーツは、元デザインに忠実に型から作り直し、軽さと強度に優れるチタン製にアップデイト。さらに名古屋の伝統工芸の1つである染色に着想を得て、フロントには名古屋黒紋付染をイメージした黒、メタル部分には有松絞りをイメージした紺を組み合わせたスペシャルモデルを20本限定で販売する。価格は¥46,200。

■「ジ・アイヴァン 名古屋 栄」
住所:愛知県名古屋市中区栄3-23-11 サカエサウスキューブS棟
時間:12:00〜20:00
休日:火曜


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「アイヴァン」が京都・祇園に続くスペシャリティストアの2号店「ジ・アイヴァン 名古屋 栄」をオープン

「アイヴァン(EYEVAN)」は12月19日に京都・祇園に続くスペシャリティストアの2号店「ジ・アイヴァン(THE EYEVAN) 名古屋 栄」をオープンする。

同店は「アイヴァン」のオリジナルレーベル「アイヴァン」「アイヴァン 7285」「10 eyevan」「アイヴォル(Eyevol)」「E5 eyevan」が一堂に揃う。中部エリア初の出店となり、店舗デザインは1号店同様に森田恭通が手掛けた。店内は天然木を使用した床と天井の間に、白い壁と光とアイウェアが存在するシンプルで研ぎ澄まされたミニマムな世界観に仕上がっている。視認性が高く開放感のあるエントランス、鏡にはアイウェアにまつわる格言が刻まれている。

店内の手前は「ジ・アイヴァン」が取り揃えたアイウェアを知るためのスペースで、奥へ入ると森田が撮り下ろしたアイウェアの陰影が集まり重なるモノクロームアートと、特別にセレクトされたアイウェアギャラリーになっている。

同店のオープンに合わせて「ジ・アイヴァン 名古屋 栄」限定モデルの「アイヴァン」“E-0505”を発売する。「アイヴァン」の代表もモデルでもある“E-0505”のブリッジとヨロイ、テンプル等の金属パーツは、元デザインに忠実に型から作り直し、軽さと強度に優れるチタン製にアップデイト。さらに名古屋の伝統工芸の1つである染色に着想を得て、フロントには名古屋黒紋付染をイメージした黒、メタル部分には有松絞りをイメージした紺を組み合わせたスペシャルモデルを20本限定で販売する。価格は¥46,200。

■「ジ・アイヴァン 名古屋 栄」
住所:愛知県名古屋市中区栄3-23-11 サカエサウスキューブS棟
時間:12:00〜20:00
休日:火曜


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コンデナスト・ジャパンはメディアのカルチャーを作る IPビジネスとしてイベントに注力【編集長インタビューVol.7 コンデナスト・ジャパン」

読者との接点の拡大や強固なコミュニティー作り、雑誌やウェブに次ぐ第三の柱の育成などを狙い、メディアのイベントビジネスが活発になっている。そんな中、コンデナスト・ジャパンのイベントの捉え方は独特だ。北田淳社長は、「私たちは、イベントビジネスではなく、IP(Intellectual Property. 知的財産権の意味)ビジネスと呼んでいる。イベントは、それぞれのメディアのカルチャーを作るIPの一部という考え方だ。『ヴォーグ ジャパン』と『GQ JAPAN』『ワイアード』は、イベントを単発の事業ではなく、IPを最大化するための機会と捉え、これからずっとやるし、やれるものを開発し続ける。こうして各メディアがコンテンツメーカーからカルチャーメーカーに進化できれば、計り知れない可能性が待っている」と話し、「今年から来年にかけては、イベントが相当充実する」と続ける。

そこで各メディアは現在、来年のカルチュアル・カレンダーを製作中。例えばカレンダーに組み込む予定の「GQ スポーツ」という事業では、「コンテンツやイベントを通してスポーツ好きのコミュニティーが生まれたら、『GQ JAPAN』とスポーツブランドがコラボした商品が作れるかもしれない」と構想を語る。こうしてIPビジネスを、現在絶好調の動画を中心としたスタジオビジネス事業(ブランドとのタイアップによるコンテンツ制作)や、今後開発を進めるコンシューマービジネス(雑誌やサブスク、有料イベントなど消費者から対価を受け取るビジネス)同様の3本柱の1つに育てたい考えだ。

来年には営業を担うコマーシャルチームを再編。媒体ごとに分かれていたチームをファッションやビューティ、テクノロジー、車などカテゴリー別に再編し、それぞれはクライアントのマーケティングにおけるコンサルタントの役割を担う。「一人の担当が、横串を通してまとめてソリューションを提供する」体制は、すでに各国で結果を出しているという。

北田社長が掲げるビジョンに対して、「ヴォーグ ジャパン」は「アイデアの宝庫」(平石敬晴発行人)というティファニー・ゴドイ=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントの思いを具現化することで応える。ティファニーヘッドは、「『ジャパニーズ・ラグジュアリー』として、日本の技術や食を『ヴォーグ ジャパン』を通して世界に伝えたい。日本にしかできないことで、みんなに元気になってもらえたら幸せ」と考え、桜が咲く3月に伝統工芸を「ヴォーグ ジャパン」らしく解釈して、立体的に表現・発信するイベントを計画中だ。ティファニーヘッドは、「『ヴォーグ ジャパン』と言えばファッションとビューティというイメージかもしれないが、今日のファッション業界はポップカルチャーとつながり、ラグジュアリーブランドはレストランやホテルを作り、アートにも近づいている。私たちは今、こうしたムーブメントをファッション目線で見て、発信すべき」と続ける。イベントは、誌面やウェブだけでなく、SNSなど全ての手段で発信できるコンテンツに仕上げ、メディアとして最大化を図る。平石発行人は、「『ヴォーグ ジャパン』はファッションズ・ナイト・アウトで雑誌とデジタル、ソーシャル、そしてイベントが融合すると生まれるパワーを知っている。IPビジネス化に向けた、これまでで一番の変革にも前向き」という。

石田潤ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントにより刷新した「GQ JAPAN」は、年末恒例の「GQ JAPAN メン・オブ・ザ・イヤー 2023」のバージョンアップから北田社長のビジョンの具現化に着手する。石田ヘッドは、「『メン・オブ・ザ・イヤー』は、既に変化したグローバルの方向性に近づける」という。具体的には「誰をたたえるか?」だけでなく、「その人が、何を、どう着るか?」までを楽しむイベントにすることで「最新の男性のパーティースタイルがわかる、メンズファッションのレッドカーペット的な祭典にしたい」。受賞者のみならず、参加者の最新パーティースタイルが発信できるよう、雑誌とウェブ、SNSで話題を最大化する予定だ。もちろん、「GQ JAPAN メン・オブ・ザ・イヤー 2023」はあくまでスタートで、来年はさまざまなプロジェクトで「GQ JAPAN」のカルチャーを発信する。櫻木裕之発行人は、「春にはゴルフイベントを中核とする『GQ スポーツ』、夏にはグローバル・クリエイティビティ・アワードをローカライズしてアートから建築、デザイン、食までクリエイティブな才能を讃える『GQ クリエイティブ・ウィークエンド』と日本のアートシーンにコミットした『GQ アートサロン』、そして秋には若い世代と音楽でつながる『GQ ハイプ』などを検討している」という。

「ワイアード」は、毎年開催してきた「ワイアード カンファレンス」を「ワイアード フューチャーズ」に改称してパワーアップを図る。このイベントは昨年オフラインに回帰したが、「せっかく集まるのだから、トークセッションに加えて参加者自身も手を動かすワークショップなども連動させ、『ワイアード』が掲げてきた“実装するメディア”を体現するイベントにしたいと考えている」という。世界的な哲学者デイヴィッド・J・チャーマーズの講演など魅力的なコンテンツが満載だが、参加費用は一般で1万円。松島編集長は「『ワイアード』が提供する新しい未来の選択肢を積極的に取りにこようとする方々の期待に応えたい」と良質で熱烈なコミュニティーから生まれるカルチャーに期待を寄せる。衣笠雄一郎発行人は、 サステナブルの先を目指す企業を紹介した「リジェネラティブ・カンパニー」特集の成果に触れ、「この特集と連動したアワード企画を今年立ち上げた。来年も『ファッション』や『空間コンピューティング』など、雑誌のテーマと連動したイベントを開発予定だ」と今後の計画を語った。


「ヴォーグ ジャパン」DATA
【雑誌】 創刊:1999年7月 発行部数:5万部
【ウェブ】 UU:400万
【SNS】 X:93万 IG:160万 YT:114万(2023年11月時点)

「GQ JAPAN」DATA
【雑誌】 創刊:2003年4月 発行部数:4万部
【ウェブ】 UU:300万
【SNS】 X:16万 IG:25万 YT:46万(2023年11月時点)

「ワイアード」DATA
【雑誌】 創刊:2011年6月 発行部数:4万部
【ウェブ】 UU:320万
【SNS】 X:44万 IG:7000 YT:47万(2023年11月時点)

問い合わせ先
コンデナスト・ジャパン広報部
 mrk@condenast.jp

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「サボン」が桜をイメージした限定コレクションを発売 ボディースクラブやトワレなど

イスラエル発のナチュラルコスメブランド「サボン(SABON)」は12月26日、日本で古くから親しまれてきた桜に、「サボン」発祥地・イスラエルならではのエッセンスを融合した “サクラ・ブルーム コレクション”を限定発売する。

“サクラ・ブルーム”は、若葉の息吹と春風を感じる、喜びに満ち溢れたフレッシュな香り。同コレクションでは、ボディーケア、ハンドケア、フレグランスなど幅広いラインアップを展開する。

“ボディスクラブ ブルーミング”(320g、4400円)は、ソルト・イン・オイル処方のボティスクラブで、ミネラル豊富な死海の塩とチェリーの種の殻のスクラブ粒子が、古い角質を落とす。またホホバ種子油やアーモンド油などの4種のボタニカルオイルとチェリーオイルが潤いを与え、透明感溢れるツヤ肌へと導く。

“オー ドゥ サボン ブルーミング”(30mL、4180円)は、全身に使用でき、いつでもフレッシュな春の香りを楽しめるオードトワレ。単品で使用するのはもちろん、同じ香りのボディーケア商品とのレイヤリングや、異なる香りの商品とのペアリングも楽しめる。

“ファブリックミスト ブルーミング”(300mL、3520円)は、洋服やリネンにやわらかな香りを添え、空間全体にほのかに香りを広げるファブリックミスト。シックなブラウンを基調としたガラス容器でインテリアにも馴染む。

そのほか、4種のボタニカルオイルとチェリーオイルで汗や毛穴の汚れを落とす“シャワーオイル ブルーミング”(300mL、3410円)や、肌馴染みのよいテクスチャーで艶やかな肌へと導く“ボティローション ブルーミング”(200mL、4620円)、みずみずしくスムースなテクスチャーの“ハンドクリーム ブルーミング”(30mL、1650円)などを用意する。

また、同コレクションを集めた“ブルーミングキット サクラ・ブルーム”(1万5400円)や“バニティキット サクラ・ブルーム”(1万2100円)、“スクラブキット サクラ・ブルーム”(5500円)も数量限定で登場する。

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「サボン」が桜をイメージした限定コレクションを発売 ボディースクラブやトワレなど

イスラエル発のナチュラルコスメブランド「サボン(SABON)」は12月26日、日本で古くから親しまれてきた桜に、「サボン」発祥地・イスラエルならではのエッセンスを融合した “サクラ・ブルーム コレクション”を限定発売する。

“サクラ・ブルーム”は、若葉の息吹と春風を感じる、喜びに満ち溢れたフレッシュな香り。同コレクションでは、ボディーケア、ハンドケア、フレグランスなど幅広いラインアップを展開する。

“ボディスクラブ ブルーミング”(320g、4400円)は、ソルト・イン・オイル処方のボティスクラブで、ミネラル豊富な死海の塩とチェリーの種の殻のスクラブ粒子が、古い角質を落とす。またホホバ種子油やアーモンド油などの4種のボタニカルオイルとチェリーオイルが潤いを与え、透明感溢れるツヤ肌へと導く。

“オー ドゥ サボン ブルーミング”(30mL、4180円)は、全身に使用でき、いつでもフレッシュな春の香りを楽しめるオードトワレ。単品で使用するのはもちろん、同じ香りのボディーケア商品とのレイヤリングや、異なる香りの商品とのペアリングも楽しめる。

“ファブリックミスト ブルーミング”(300mL、3520円)は、洋服やリネンにやわらかな香りを添え、空間全体にほのかに香りを広げるファブリックミスト。シックなブラウンを基調としたガラス容器でインテリアにも馴染む。

そのほか、4種のボタニカルオイルとチェリーオイルで汗や毛穴の汚れを落とす“シャワーオイル ブルーミング”(300mL、3410円)や、肌馴染みのよいテクスチャーで艶やかな肌へと導く“ボティローション ブルーミング”(200mL、4620円)、みずみずしくスムースなテクスチャーの“ハンドクリーム ブルーミング”(30mL、1650円)などを用意する。

また、同コレクションを集めた“ブルーミングキット サクラ・ブルーム”(1万5400円)や“バニティキット サクラ・ブルーム”(1万2100円)、“スクラブキット サクラ・ブルーム”(5500円)も数量限定で登場する。

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「ザラ」、批判殺到の広告を取り下げて釈明 ガザの犠牲者を想起させるとして炎上し不買運動に

「ザラ(ZARA)」は12日、“ザラ アトリエ(Zara Atelier)”の新キャンペーンの広告写真を全て取り下げた。瓦礫の中、白い布に包まれた腕のないマネキンが床に置かれていたり、そうしたマネキンをモデルが肩に担いだりしている様子が、イスラエルによる攻撃で破壊されたガザ地区や犠牲となった人々を想起させるとして、SNS上などで強い批判の声が上がっていた。また、「ザラ」の商品の不買を呼びかけるタグや投稿も広く拡散されていた。

11日の段階では、「ザラ」の広報担当者はコメントを差し控えるとし、当該の広告写真も同ブランドのソーシャルメディアからは削除したものの、公式サイトの目立たない場所に掲載していた。その後、不買運動に発展したことなどを受けて全て取り下げ、12日にはインスタグラムの公式アカウントにコメントを投稿。「このキャンペーンは7月にコンセプトを決定し、9月に撮影を行なった。一連の画像は、彫刻家のアトリエにある未完成の彫刻をイメージしており、職人の手作業による衣服を芸術的な文脈で見せることを意図したものだ」と説明し、「残念なことに、一部の顧客は、すでに削除されたこれらのイメージに不快感を覚え、制作意図とは異なるものとして受け止めてしまった。こうした誤解を招いたことを遺憾に思う。また、当ブランドは全ての人に対して深い尊敬の念を抱いていることをあらためて明言する」と釈明した。

同キャンペーンは、“ザラ アトリエ”のルックブックと共に7日に公開された。アートディレクションはバロン&バロン(BARON & BARON)が手掛け、モデルはクリステン・マクメナミー(Kristen McMenamy)を起用。撮影はフォトグラファーのティム・ウォーカー(Tim Walker)が、スタイリングはリュディヴィーヌ・ポワブラン(Ludivine Poiblanc)が行なった。

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「ルイ・ヴィトン」がホリデーに向けマスコット“ヴィヴィエンヌ”と“テディ”のアイテムを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ホリデーシーズンに向けて同ブランドのマスコット“ヴィヴィエンヌ”および彼女の友だちである“テディ”のアイテムを発売した。

アイテムは、レザー素材の瞳にモノグラムを脚に施した“ドゥドゥ・ヴィヴィエンヌ”(17万1600円)、「ルイ・ヴィトン」2005年春夏コレクションに登場のアイテムを新たに生まれ変わらせ、ベルベット素材が特徴的な“ドゥドゥ・テディ ベア”(28万500円)。またなめらかな木材チェリーとトリヨンレザーで仕上げた“ヴィヴィエンヌ・バイオレット”(26万7300円)、全体を白でまとめ、メタルの小枝で腕を模した“ヴィヴィエンヌ・スノーマン”(44万2200円)、木材チェリーにエピ・レザーやメタル、レジンなどの素材で仕上げた“ヴィヴィエンヌ・ミニ トリプレッツ”(61万6000円)、ヘッドバンドやヨガグッズを身につけた“バッグチャーム・ヴィヴィエンヌ ジム”(11万7700円)を販売する。

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「タングルティーザー」がヘアケアブラシの画像プリントサービスを開始 文字入れも可能

英国発ヘアケアブランド「タングルティーザー(TANGLE TEEZER)」は12⽉14⽇、ヘアケアブラシ“コンパクトスタイラー”に写真やイラストをプリントできるサービス「マイタングル」を開始する。

カスタマイズサービス付きの商品は、“マイタングル オリジナルプリントサービス”(3960円※サービス価格770円を含む)として販売。画像はブラシのデザイン面にプリントされ、大きさや角度は自由に設定できる。ボディーとブラシは“アイボリー”と“ブラック”の2色をラインアップし、パッケージはスライド式の専用ボックスを採用。“そのまま飾れる”ギフトボックス(350円)も用意する。そのほか、ブラシ側面への印字サービス(385円)を行う。フォントは明朝体、ゴシック体、丸文字など9種類から選択可能。カスタマイズする時間を楽しみながら、オリジナリティー溢れる一品を作ることができる。

“コンパクトスタイラー”はコンパクトサイズのヘアケアブラシ。もつれた髪を根元から解きほぐしながらキューティクルを整え、さらさらで艶やかな髪をキープする。ブラシ部分を保護するカバー付きでブラシが折れ曲がる心配がなく、持ち運びに便利として支持を集めている。

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エンタメな消費という「レオン経済圏」確立 ユーザーと大人を楽しむ【編集長インタビューVol.6 主婦と生活社「レオン」】

「レオン」読者が全国各地で、多種多彩に、さまざまなラグジュアリー消費を楽しんでいる。石井洋「レオン」編集長はその様子を「『レオン』経済圏が確立し、拡大しつつある」と表現。その立役者は、ユーザーと共に“大人を楽しみたい”と願い揃えたアセットを駆使するプロジェクトの「ONE LEON」と、中でもエンゲージメントの強さが印象的な会員コミュニティーの「Club LEON」。アフターコロナの今年は、石井編集長と堀川正毅編集長代理、近藤高史副編集長の3人を中心に「ほぼ毎月のペース」でイベントを開催し、参加者やクライアントとの絆を深めた。

中でも「Club LEON」は地方でのイベント開催に積極的で、多くの新たなファンと繋がった。今年は4月に広島で「LEONゴルフ&パーティー」を、6月に神戸で「LEONメリケンNight」を、7月には東京で「DISCO LEON」を開催。年末には恒例イベント「NOËL LEON」を大阪で開催して一年を締めくくる。食の知的体験を提供する「LEON’s ガストロノミー」や、ビジネスでもモテるを目指した「LEONビジネスサロン」などの中・小規模イベントも開催した。元来「誌面で紹介するスタイルを楽しむ場所がないからと始めた『LEON ナイト』」(石井編集長)をさまざまな趣向を凝らして四季折々、全国津々浦々に広げている。

ラグジュアリーを楽しんで消費してもらいたいから、イベントでは必ずドレスコードを設定。ECの「買えるLEON」では、「ドレスコードに即した品揃えを強化」(堀川編集長代理)する。すると参加者は、購入した商品に身を包み、華やかな会場で、「レオン」らしいエンターテインメントを堪能して、ますます虜に。こうして「レオン」経済圏が生まれ、広がっていく。「掲載商品が売れるか?大きな反響があるか?は常に考えている」という「レオン」のイベントだからこそ、開催前には「買えるLEON」で、イベント当日は会場で、開催後にもゲストにとって便利な手段で商品が売れる。結果、「花も、実も取りたい」(石井編集長)クライアントからの支持も高い。年末の「NOËL LEON」では、イタリアのラグジュアリーブランドからハイエンドなウオッチメゾンまで、そうそうたるクライアントが協賛する。

「ラグジュアリーな世界観の中に、エンターテインメントと『モテたい』という本音を持ち込んで、楽しんでいただく」という「レオン」経済圏は、クライアントとのタイアップでも変わらない。例えば秋に「カルティエ」と開催した阪急メンズ大阪でのイベントでは、招かれた「Club LEON」会員がパートナーに贈るショートムービーを撮りたいとリクエスト。石井編集長は急きょムービーにゲスト出演した。そのClub LEON会員はパートナーのLINEに動画を送りつつ、ジュエリーは彼女の枕元に。起きるとサプライズプレゼントと動画が待っていた!という演出だったが、パートナーは、「『レオン』みたいにとってもロマンチック」と喜んだ。「やんちゃ」な遊び心に溢れた編集部と「Club LEON」会員とのエンゲージメントは強い。こうした熱烈なファンは現在、全国各地に広がっている。

全国各地で多種多様なイベントの価値を体感して心がけているのは、「従来のマスコミとは違う、もう少しパーソナル」な関係性だ。石井編集長は、「モノが売れるは、『レオン』の生命線。飽きずにファンであり続けてもらうには、会いにいき、楽しんでもらい、『信じてよかった』と体感してもらうのが一番。そんな実感は、雑誌の売れ行きや掲載商品の反響へと還元されていく」と考えている。

「会いにいき、楽しんでもらう」では今年、大人のマリンアイテムを手掛ける「ムータ・マリン」と、ウェイクサーフィン専用ボート「センチュリオンボート」とのトリプルコラボで3700万円超えのボードを2艇販売。進水式には石井編集長とパンツェッタ・ジローラモが駆けつけた。3人は、「ときどきファンとの距離が近すぎるかも?と思うが(笑)、誌面の人とイベントで交流できて、イベントで知り合った人が誌面に登場することでエンターテインメント性はもちろん、媒体やイベントへの信頼感も高まっている」と分析。もはやファンとはファミリーのような存在ではあるが、メディアならではの信頼があるからこそ、彼らには強い思いでラグジュアリーな消費を薦めることができる。「羅針盤のような存在」(石井編集長)であり続けるためにも、誌面からウェブ、イベントまで、いずれのアセットも必要不可欠だ。また誌面に登場して、イベントに登壇するだけが「レオン」の編集部員ではないという。中には今後不動産プロジェクトを進めるために「宅地建物取引士」の資格を取得したり、「買えるLEON」の広告運用を契機にウェブマーケティングのノウハウを蓄える編集部員も存在する。「大人って楽しいを多面的に提供する」ために石井編集長が目指した「編集者2.0」は着々と育っている。

イベントでは、地方のパワフルな読者の存在も再認識した。近藤副編集長は、「地元でパワーを持っている方々は、集客から演出に至るまでイベントをサポートしてくださるし、連帯感の原動力になってくれる。各地のアンバサダー的な人とのコミュニケーションも深めたい」という。そんなパワフルなファンからは常々、「『レオン』を通じて、もっといろんな世界を見たい」というリクエストを受け取っているようだ。そして、各地にはかつての「レオン」読者のように、「きっかけがあれば、ラグジュアリーな消費を楽しめる方がいっぱい存在する」。「レオン」経済圏は、全国に、そしてファッションや時計・宝飾、車、グルメ以上に広がっていく。


「レオン」(主婦と生活社) DATA
【雑誌】創刊:2001年9月 発行部数:7万部
【ウェブ】月間総UU:180万 月間PV:900万(2023年10月時点)
【SNS】X:1万7000 IG:12万2000 FB:4万7000 LINE:25万1000(2023年10月時点)

問い合わせ先
主婦と生活社「レオン」編集部メディアビジネス事業室
03-3563-5135

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「アクシージア」がアデランスとコラボ 地肌のエイジングケアに着目したスカルプケアセット発売

「アクシージア(AXXZIA)」は2024年1月30日、アデランスとコラボレーションしたスカルプケアセット“ヘアリプロAGケアセット”(1万3200円)を数量限定で発売する。アデランスのシャンプー2種に「アクシージア」監修のスカルプブラシを組み合わせ、“まるでヘッドスパ”の特別なヘアケアを実現する。取り扱いは、公式ECや直営店など。中国のアクシージア越境EC旗艦店やT-MALLアデランス旗艦店などでも随時発売する。

同セットは、さっぱりと爽快感のある“ヘアリプロ薬用スカルプシャンプーEX オイリー”【医薬部外品】と、しっとりとした潤いをキープする“同ノーマル&ドライ”【医薬部外品】(各330mL)のシャンプー2種と“スカルプブラシ”をそろえる。シャンプーは、アデランスが独自開発した植物由来の保湿成分「CR2 コンプレックス」とアミノ酸系洗浄成分を配合。高い洗浄力と豊かな泡立ちで、健やかな髪と頭皮を支える環境を整える。スカルプブラシは、柔軟なシリコン素材を使用。丸みのある持ち手で握りやすく、適度な力加減で頭皮マッサージができる。

「アクシージア」は、2011年誕生。エステサロン専売スキンケアブランドで、化粧品やサプリメントを展開する。同ブランドは肌のエイジングケアを、アデランスは頭皮のエイジングケアを長年にわたり研究してきたという共通点から今回のコラボレーションが実現。エステティック発想を取り入れた“地肌”のエイジングケアを提案する。

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「カネボウ」が皮脂成分コントロール技術を搭載した2層式化粧水を発売

カネボウ化粧品のプレステージブランド「カネボウ(KANEBO)」は2024年3月8日、乾燥や肌荒れなどさまざまな肌悩みに対応して“闘う”化粧水“スキン ハーモナイザー”(180mL、5500円)を発売する。“皮脂の質”に着目し、特定の皮脂成分をコントロールする新技術を取り入れている。

皮脂悩みと乾燥悩みの両方を感じる複雑な肌状態に悩んでいる人が多くいることから、花王は皮脂の量だけでなく質についても研究を実施。その結果、皮脂成分に含まれる特定の不飽和脂肪酸の比率が高くなるほど肌のバリア機能が低くなり、乾燥や肌荒れを引き起こす可能性があることを見出し、特定の不飽和脂肪酸をコントロールする独自技術“ターゲティング皮脂トラップ”を生み出した。

“スキン ハーモナイザー”は、新たに開発したその独自技術を取り入れている点が特徴で、形状はシェイクして使うオイルインタイプの2層式になる。ほか、肌に潤いを与えて保水力をキープする複合保湿成分“ケラトモイスチャーコンプレックス”も配合し、肌トラブルを防ぐだけでなく、明るく潤いのある肌に導く。香りは、茶花“ティートピア”をアクセントにしたすっきり感のあるハーバルフローラルに仕上げた。

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落札価格5840 万円の「G-ショック」から始まる「新世界」はタフ&ラグジュアリー

カシオの「G-ショック(G-SHOCK)」といえば、世代を超えて愛される日本製カジュアルウオッチ。そして時計の世界に「タフ・ウオッチ」という新ジャンルを確立したプロダクトだ。日本の時計の歴史は戦国時代、イエズス会の宣教師が持ち込んだ機械式時計がルーツ。それから現代まで400年以上の長い歴史の中で、この偉業を達成したのは「G-ショック」だけだろう。

現在の商品の価格帯は、1万円台から80万円台。「落としても壊れない時計」として1983年4月に発売したファーストモデルは、過酷なアウトドアの現場でも安心して使えるツールウオッチとして、警察官や消防士、兵士やレンジャーらアメリカで人気になった。90年代には、日本を含む世界中で若者を中心にカジュアルなファッションアイテムとしてもブレイク。その後、アナログ、フルメタル、樹脂&メタルのハイブリッドやカーボン素材、ダイバーズなど、使用シーンに合わせた“マスター オブ G”モデルも登場。今では老若男女を問わず、世界中に愛用者は多い。

そして、今年は「G-ショック」誕生40周年。83年の第1号モデル“DW-5000C”のデザインを継承するステンレススチール&樹脂ケースのオリジンモデルからフルメタル、その最高峰の“MR-G”まで、どれを選ぶか迷わずにいられない記念モデルが続々と登場している。

こうしたアニバーサリーモデルも注目だが、今年の「G-ショック」でぜひ注目してほしいのが、10月中旬に公式YouTubeで「ドリームプロジェクト第2弾」として発表した、イエローゴールド製のユニークピース“G-D001”。“次世代「G-ショック」”という位置付けで、世界でただ1本だけ作られた“夢の「G-ショック」”だ。そしてこの1本は11月9日、ニューヨークのマンハッタンで開催した「G-ショック」 40周年記念イベント「G-ショック ショック・ザ・ウェーブ2023」で実物を初公開。そしてちょうど1カ月後の12月9日、同じニューヨークで開催された名門オークションハウス「フィリップス(PHILLIPS)」の時計オークションにチャリティー出品され、何と予想落札価格の約3倍の40万50ドル、1ドル=146円で換算すると5800万円以上で落札されたのだ。

タフ・カジュアルからタフ・ラグジュアリーという新ジャンル

初代「G-ショック」の企画&設計者であり、全米、そして世界中からメディアや時計ディーラーが集まったニューヨークのイベントでこの時計をプレゼンテーションしたのは、「落としても壊れない時計」という製品企画書を書いて、初代モデルの設計を担当、以降現在まで「G-ショック」の商品企画を主導してきた“「G-ショック」の父”、現カシオ計算機 シニアフェローの伊部菊雄氏だ。ちなみに初代モデルの製品化プロジェクトの企画責任者を務めたのは、時計事業部のトップを長年務め、この4月にカシオ計算機の社長に就任した増田裕一氏だ。

「G-ショック」のフルゴールドモデルは、史上初ではなく、これが2作目。1作目は5年前の2018年に「ドリームプロジェクト第1弾」として発表した、オリジンモデル“DW-5000C”をフルゴールド化した“G-D5000-9JR”だ。翌年19年に世界35本限定、770万円(税込847万円)で発売して即完売している。そしてこのモデルは、1983年の第1号モデルに始まる「G-ショック」 35年間の集大成と位置付けられていた。40周年に発表した今回の“G-D001”も、同じ趣旨の贅沢な記念限定モデルだと思われるかもしれない。

だが伊部シニアフェローは現地で筆者に「この“G-D001”はこれまでの『G-ショック』とはまったく異なる異次元の製品、新世代『G-ショック』の第1号モデル。“001”という製品名には、その第1号モデルという意味を込めている」と語った。この視点からチェックすると今回の“G-D001”は伊部シニアフェローの言葉通り、これまで開発・発売した「G-ショック」とはすべてが異なる異次元の時計だ。スケルトンのアナログ表示文字盤、複雑な造り込みと丁寧で繊細な仕上げが際立つケースとブレスレット。何も知らずに初めて目にした時計愛好家なら、機械式クロノグラフのスケルトンモデルだと思うに違いない。だがこのモデルは実は、すべてが革新の塊だ。

まず現代建築を彷彿させるケースサイドが印象的なケースとブレスレットのデザインは、AI(人工知能)と人間のデザイナーが協力する「ジェネレーティブデザイン」という手法を初めて使って作られたもの。具体的には「G-ショック」が 40年間の間に蓄積した「衝撃を受けると、時計にどんな力がかかるか」というデータをコンピュータにまず入力。人間のデザイナーが考えたデザイン案に、AIがデータによる検討を加えて新たなデザイン案を作成。さらにこれを3Dプリンタで出力。これにデザイナーが自身の目と手で何度も修正を加えることで、最終的に「人にとって魅力的なデザイン」仕上げたものだという。

またケースやブレスレットの細部の繊細な仕上げは機械式のラグジュアリーウオッチと同様、すべて熟練した職人の手作業で磨きなどの仕上げを施した。

それなのにこのフルゴールドモデルは、従来の「G-ショック」と変わらぬタフネス、耐衝撃性や防水性を備えている。しかもこれまでのフルメタルモデルとは一線を画し、衝撃を吸収する緩衝材の使用を最小限に抑えながら耐衝撃性を確保。これまでは不可欠だったケースとベセルの間の緩衝材はゼロというから驚きだ。

さらにこのモデルに搭載されているアナログの時計モジュールにも、これまでとは違う異次元の新世代技術が盛り込まれている。一見すると機械式にしか見えない、時刻などの表示を行う複雑な歯車輪列。ここに使われている歯車の一部は、半導体製造で使われる超精密微細加工技術で作ったもの。またこの歯車輪列の土台となるムーブメントの地板には、高級機械式時計を彷彿させる美しい装飾を施し、歯車を取り付ける軸受にも高級機械式時計と同様に「穴石」の人工ルビーをはめ込んだ。

世界6局の標準電波に対応し、ワールドタイム&クロノグラフ&日付機能も備えた時計のLSI(時計機能を実現する電子チップ)も新開発。そして発電するソーラーセルも、従来のシリコン系のものではなく、人工衛星などに使われる高効率のガリウム系を採用。チップを超低消費電力で動かせるように改良することで、日付機構のすき間から差し込むわずかな光だけで動く超エコ仕様を実現している。

誕生から40周年。世界でたった1本製作されたこの新世代「G-ショック」“G-D001”で、カシオは「タフ・ウオッチ」から「タフ・ラグジュアリー・ウオッチ」という新ジャンルを創造した。この時計は、これまで作られたどんなフルゴールドウオッチよりもタフな時計として、時計史に新たな1ページを刻んだのである。

現時点でカシオ計算機は、“G-D001”に続く「タフ・ラグジュアリーな新世代『G-ショック』」をいつ製品化するか、現時点では未定としている。だが来年24年はカシオ計算機が時計作りを始めてちょうど50周年という大切なアニバーサリーイヤー。“G-D001”の完成度を考えると、製品版の登場が多いに期待される。

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【2023年クリスマス】 「ラルフズ コーヒー」のホリデー限定商品 “ジンジャーブレッドラテ”など全3種

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」が展開するコーヒショップ 「ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)」は、ホリデーシーズンの限定商品として“ジンジャーブレッドラテ”、“シナモンアップルティー”、“ゆず&プラリネケーキ”を発売した。店内にはデコレーションを施し、ホリデーシーズンらしい空間でカフェタイムを楽しむことができる。

ジンジャーブレッドのスパイシーな味わいを表現した“ジンジャーブレッドラテ”は、ジンジャーシロップのほんのりとした甘さと、ふわふわなミルクフォームを味わえる。リンゴの甘さが引き立つ“シナモンアップルティー”は、同店のシグネーチャーであるアメリカンブレックファストティーにリンゴジュースを加えた。日本限定の“ゆず&プラリネケーキ”は、ビターなチョコレートパウンドケーキとじっくりとローストした香ばしいヘーゼルナッツを使用したプラリネクリーム、爽やかな柚ムース、皮と果汁を余すことなく使用した柚ジャムの4層仕立てで、ゆずの芳醇な香りと心地よい酸味を堪能できる。

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「チームターザン」の体験型イベントで立体的に ウェルビーイングを重視【編集長インタビューVol.5 マガジンハウス「ターザン」】

ビューティの世界が体、そして心の健康へと広がったように、コロナ禍を経て「ターザン」の世界も変化している。麻坂博史編集長は、「以前は、フィットネスや体づくりに関する特集が年間23冊の過半数。次いで健康やダイエット、食事管理だった。ところが今は、ウェルネスが過半数。次いでフィットネスと逆転している。フィットネスでも、以前のテーマは『鍛える』や『筋肥大』だったが、最近は『硬いカラダをゆるめるストレッチ』や『科学的に正しいセルフマッサージ』など。ランニングだけでなくウォーキングも特集するなど、以前より幅広い人が楽しめるコンテンツを増やしている」と語る。麻坂編集長自身も、今はフルマラソンに出場するのではなく、「4駅くらい離れた映画館までランニングして、映画のあとは電車に乗って帰ってくるくらい(笑)、気軽に運動を楽しんでいる」という。「健康への意識が高まっているのと同時に、筋肥大のような外見よりも、股関節や横隔膜、自律神経など内面に価値を置く人が増えた」と続ける。麻坂編集長のような40〜50代の長年の読者には、子育てがひと段落した一方で親の健康が気になり始めたことを契機に、自分の将来の健康を考える人が増えている。と同時に髙橋優人デジタルビジネスディレクターのような30代は、「そろそろお腹周りが気になって、自分でできる体形補正を考える頃」。そこで「ターザン」は、「体を快適にすることで、より良く生きるための情報を届け、健康こそがラグジュアリーという価値観を啓蒙したい」(麻坂編集長)。タグラインも「ベストアンサー・フォー・フィットネス」から「ベストアンサー・フォー・ウェルビーイング」に変更した。こうして生まれた「肝臓と腎臓 徹底メンテナンス術」や「間違いだらけの健康常識」「ベジ活はじめよう!」などの特集は、読者からの評価も高い。

人気コンテンツになり得る新しいトピックスが次々発見できるのは、2020年に立ち上げたオンライン・コミュニティー・サービス「チームターザン」のおかげでもある。月額(毎月2980円)会員制のサブスクリプション・サービスは、隔週発売の雑誌の定期購読と、月2回、1回1500円のオンラインイベントへの参加権が主軸。現在のメンバーは、およそ230人だ。髙橋ディレクターは「チームターザン」発足のきっかけを、「毎年恒例になった変身企画『脱げるカラダ』特集に応募してくださる参加者同士が楽しそうに話をしていたのを見て、コミュニティーとして立ち上げた」と振り返る。オンラインイベントは「初めての太極拳講座」などの実践系から、「正しい腸内環境の整え方」などの講座系まで幅広いが、いずれも雑誌やウェブサイトのコンテンツを一緒に作るプロが監修・出演。麻坂編集長は、「チームターザン」のメンバーは、「自分に合い、健康に寄与するものを積極的に取り入れる意識が高い」と話す。ここにメルマガ会員の「クラブターザン」から都度都度参加するメンバーを加えると、毎回150人程度がオンラインプログラムのライブ配信でつながっている(アーカイブ視聴も可能)。女性の参加も多い。「チームターザン」のメンバーは、熱量の高さから「クライアントイベントにも積極的」だ。例えば江崎グリコの「アーモンド効果」とのタイアップでは、参加者に90日間分の商品を支給。「チームターザン」のメンバーにはプロテインで割ったり、自炊する料理やデザートに取り入れたりと、クライアントの予想を超える楽しみ方をする人も多く、新たな気づきも提供している。

こうしたメディアとイベントの循環は、マガジンハウスの中でも「ターザン」だけという特別な組織体系にも起因している。「ターザン」は、髙橋ディレクターのような営業チームも編集部所属。だからこそ編集コンテンツはタイアップにつながり、さらには自然な形でマネタイズできるイベントへと発展するようになった。組織改変の原動力になったのは、副編集長の後、広告営業も経験した麻坂編集長。麻坂編集長は10年以上前から、まだ存在さえ浸透していなかったパーソナルトレーナーを探せるサイトを開発したり、フィットネスのグループセッションを企画したりと、「ターザン」のビジネスを雑誌やウェブサイト以上に拡張することに挑戦してきた。麻坂編集長は、「2018年にウェブサイトができて成長し、自分たちでも告知できるようになって、イベントビジネスも発展できる環境が整った」とさらなる好循環を思い描く。2月に西川貴教をゲストに招いて開催した「ターザン・デイ」のオンラインプログラムは、初日で4000人、1カ月で延べ1万人が視聴する人気コンテンツとなった。コロナ禍で浸透した“おうちフィットネス”の習慣に「ターザン」らしく科学的にアプローチすることで、雑誌やウェブの人気コンテンツをオンラインプログラムでも展開したり、反対にオンラインで人気のプログラムを雑誌やウェブで深掘りしたりの循環が生まれつつある。「イベントの成功は、編集長がどれだけリソースを割くことにOKが出せるか」と麻坂編集長。編集部スタッフと実績を積み重ね、今後もオン/オフラインイベントの可能性を模索する。

ファッションで言えば、毎号洋服やバッグ&シューズを紹介する巻頭ページのほか、隔号掲載のシューティングページも好評だ。特に「ターザン」読者は購入先など、掲載商品についての問い合わせが多いことで知られている。特にファッション・シューティングでは、今まさに各界で活躍するアスリートを起用したビジュアルへの反響が大きい。麻坂編集長は、「スポーツブランドを含めライフスタイル化するファッションと、そんなファッションをカッコよく着こなせるアスリートの掛け合わせは『ターザン』らしい」と、ここにも可能性を見出す。

「ターザン」(マガジンハウス)DATA
【雑誌】創刊:1986年、月2回発行 発行部数:10万8417(印刷証明付発行部数2023年1〜3月)
【WEB】 UU:110万 PV:610万
【SNS】 X:7万200 IG:10万8000 LINE:73万2000 YT:2万4200

問い合わせ先
マガジンハウス
tarzanweb-ad@magazine.co.jp

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「キス ウィメン」に初のクリエイティブ・ディレクター NYに旗艦店もオープン

ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)が手掛けるニューヨーク発のスニーカーショップ「キス(KITH)」が、ウィメンズライン「キス ウィメン(KITH WOMEN)」のクリエイティブ・ディレクターにダニエル・カタリ(Danielle Cathari)を招へいした。同ラインにクリエイティブ・ディレクターが就くのは、2015年の立ち上げ以来初めて。同氏は24-25年秋冬シーズンからコレクションを手掛ける予定で、これに先駆けて12月15日(現地時間)に初の旗艦店がニューヨーク・ソーホーのブリーカー・ストリート沿いにオープンする。

カタリ新ウィメンズ・クリエイティブ・ディレクターは、ニューヨークではストリートデザイナーの登竜門として知られているウェブマガジン「ブイファイルズ(VFILES)」の一般公募型ファッションショーで、17年に学生で初めて優勝。その後、オランダ・アムステルダムで自身のブランドを設立し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」や「ニューバランス(NEW BALANCE)」「クラークス(CLARKS)」などと協業してきた。

ソーホーにオープンする旗艦店は、「キス」の1号店の跡地で、店内にはアーティストのマーク・ジュピター(Mark Jupiter)が制作したウォルナット材と大理石からなる什器をはじめ、「ヴィアビズーノ(Viabizzuno)」によるイタリア製の特注シャンデリアやトラバーチンの棚などを設置。「キス ウィメン」のアイテムを中心に、さまざまなブランドのアパレルやアクセサリー、シューズなどをそろえるという。また、ニューヨークを拠点とするプラント&フラワーショップ「プラントシェド(PlantShed)」と提携したカフェスペースも設けた。

なおオープン日には、限定コレクションアイテムを発売し、公式アプリや公式オンラインストアでも取り扱う。

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「キス ウィメン」に初のクリエイティブ・ディレクター NYに旗艦店もオープン

ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)が手掛けるニューヨーク発のスニーカーショップ「キス(KITH)」が、ウィメンズライン「キス ウィメン(KITH WOMEN)」のクリエイティブ・ディレクターにダニエル・カタリ(Danielle Cathari)を招へいした。同ラインにクリエイティブ・ディレクターが就くのは、2015年の立ち上げ以来初めて。同氏は24-25年秋冬シーズンからコレクションを手掛ける予定で、これに先駆けて12月15日(現地時間)に初の旗艦店がニューヨーク・ソーホーのブリーカー・ストリート沿いにオープンする。

カタリ新ウィメンズ・クリエイティブ・ディレクターは、ニューヨークではストリートデザイナーの登竜門として知られているウェブマガジン「ブイファイルズ(VFILES)」の一般公募型ファッションショーで、17年に学生で初めて優勝。その後、オランダ・アムステルダムで自身のブランドを設立し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」や「ニューバランス(NEW BALANCE)」「クラークス(CLARKS)」などと協業してきた。

ソーホーにオープンする旗艦店は、「キス」の1号店の跡地で、店内にはアーティストのマーク・ジュピター(Mark Jupiter)が制作したウォルナット材と大理石からなる什器をはじめ、「ヴィアビズーノ(Viabizzuno)」によるイタリア製の特注シャンデリアやトラバーチンの棚などを設置。「キス ウィメン」のアイテムを中心に、さまざまなブランドのアパレルやアクセサリー、シューズなどをそろえるという。また、ニューヨークを拠点とするプラント&フラワーショップ「プラントシェド(PlantShed)」と提携したカフェスペースも設けた。

なおオープン日には、限定コレクションアイテムを発売し、公式アプリや公式オンラインストアでも取り扱う。

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くみっきーこと舟山久美子のライフスタイルブランド「ヘルツ」 フルボ酸を90%配合した導入美容水を発売

くみっきーの愛称で親しまれている舟山久美子がファウンダーを務めるライフスタイルエモーショナルブランド「ヘルツ(HERZ)」は、肌を土台から整えるスキンケアブランド「ヘルツスキン(HERZ SKIN)」を立ち上げる。第1弾として、70種類のミネラルを含む高純度のフルボ酸を90%配合した導入美容水“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)を、公式オンラインストアで2024年3月1日に発売する。

“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”は、キー成分であるアメリカ産のフルボ酸を90%配合したミネラル美容水で、洗顔後すぐの肌に塗布することでスキンケアの浸透を高めて肌なじみまでサポートする。フルボ酸は植物などが土中の微生物により分解されてできた腐植物質で、必要なミネラルを肌に届ける役割を果たす。肌のキメを整えて肌荒れを予防し、透明感や弾力のあるハリを与える。

舟山はフルボ酸との出合いについて「20代になってからニキビや肌荒れに悩まされるようになった。何を使っても肌に合わず、模索していた時に出合ったのがフルボ酸だった。フルボ酸入りのドリンクを飲み続けたことがきっかけで、肌調子がどんどん良くなるのを実感。フルボ酸は肌悩みに対するレスキューというよりも、肌の状態を整えてくれる“お守り”的な存在だ」と話し、「『ヘルツ』が女性たちにとって、自分らしさを見つめる心の“余白”をもたらすきっかけとなればうれしい。これからの時代を生きる女性の支えになるようなブランドを目指す」とブランドへの思いを語った。

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くみっきーこと舟山久美子のライフスタイルブランド「ヘルツ」 フルボ酸を90%配合した導入美容水を発売

くみっきーの愛称で親しまれている舟山久美子がファウンダーを務めるライフスタイルエモーショナルブランド「ヘルツ(HERZ)」は、肌を土台から整えるスキンケアブランド「ヘルツスキン(HERZ SKIN)」を立ち上げる。第1弾として、70種類のミネラルを含む高純度のフルボ酸を90%配合した導入美容水“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)を、公式オンラインストアで2024年3月1日に発売する。

“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”は、キー成分であるアメリカ産のフルボ酸を90%配合したミネラル美容水で、洗顔後すぐの肌に塗布することでスキンケアの浸透を高めて肌なじみまでサポートする。フルボ酸は植物などが土中の微生物により分解されてできた腐植物質で、必要なミネラルを肌に届ける役割を果たす。肌のキメを整えて肌荒れを予防し、透明感や弾力のあるハリを与える。

舟山はフルボ酸との出合いについて「20代になってからニキビや肌荒れに悩まされるようになった。何を使っても肌に合わず、模索していた時に出合ったのがフルボ酸だった。フルボ酸入りのドリンクを飲み続けたことがきっかけで、肌調子がどんどん良くなるのを実感。フルボ酸は肌悩みに対するレスキューというよりも、肌の状態を整えてくれる“お守り”的な存在だ」と話し、「『ヘルツ』が女性たちにとって、自分らしさを見つめる心の“余白”をもたらすきっかけとなればうれしい。これからの時代を生きる女性の支えになるようなブランドを目指す」とブランドへの思いを語った。

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お化けモチーフが人気の伊発「アリータ」デザイナーが語る「ジュエリーで笑顔をプレゼント」

イタリア発ジュエリー「アリータ(ALIITA)」のデザイナーであるシンシア・ヴィチェス・カスティリオーニが来日した。彼女は「マルニ(MARNI)」の元デザイナーであるカスティリオーニの義理娘で2015年に同ブランドを立ち上げた。伊勢丹新宿本店のポップアップイベントのために来日したカスティリオーニに話を聞いた。

「ジュエリーが大好きで自分のためにつくったジュエリーをしていたら、周囲から『欲しい』という声があり、ブランドにすることにした」。彼女がデザインしたのは家がモチーフのジュエリー。日常の気になるものやことをスケッチして職人に頼んでジュエリーにしたのが始まりだ。ブランドのコンセプトは、ミニマルでエレガント、そしてタイムレス。「現代における問題を問いかけるようなモチーフもある。見せるというよりは、自分のために着けるジュエリー。洋服の下に隠れることもあるかもしれない、でも、愛着があるから身に着けたいと思うジュエリー。年齢問わず楽しんでもらえるはず」とカスティリオーニ。

高級でシリアスなファインジュエリーの概念を逆転

インスピレーション源は、日々の生活にあるもの全てだ。恐竜は子どもの絵本のキャラクターから。人気モチーフは、お化けや恐竜、ウサギなどだ。ドーナツやローラースケートなどポップなものもある。「モチーフは家族のようなもの。恐竜の目にダイヤモンドを、ウサギのしっぽにパールをはめ込んだり、イカの足が動いたりと一つ一つディテールにこだわっている。キュートで心に響くかわいらしさを持たせるようにしている」。ターゲットは、ユニークで特別な女性だ。「トレンドを気にせず、ハロウィーン以外でもお化け、クリスマス以外でもスノーマンのジュエリーを着けるような、ジュエリーに愛着を持って着ける女性」。

カスティリオーニにとってジュエリーは、必需品。外出するときは必ず着用する。「アリータ」のジュエリーは全てメード・イン・イタリーだ。「『アリータ』のDNAにあるのは、“笑顔をプレゼントする”こと。ファインジュエリーというと、高級でシリアスというイメージが強いが、それを逆転させたのが『アリータ』だ。身近で温かいジュエリーを提供している」。“身近で温かい”とは、カスティリオーニの笑顔そのもの。彼女自身を体現したのが「アリータ」のジュエリーなのだろう。日本では、ポップアップを開催し、限定品も販売する予定だ。「『アリータ』のショップを出店するのが夢。そして、ブランドの世界観を伝えたい」。

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お化けモチーフが人気の伊発「アリータ」デザイナーが語る「ジュエリーで笑顔をプレゼント」

イタリア発ジュエリー「アリータ(ALIITA)」のデザイナーであるシンシア・ヴィチェス・カスティリオーニが来日した。彼女は「マルニ(MARNI)」の元デザイナーであるカスティリオーニの義理娘で2015年に同ブランドを立ち上げた。伊勢丹新宿本店のポップアップイベントのために来日したカスティリオーニに話を聞いた。

「ジュエリーが大好きで自分のためにつくったジュエリーをしていたら、周囲から『欲しい』という声があり、ブランドにすることにした」。彼女がデザインしたのは家がモチーフのジュエリー。日常の気になるものやことをスケッチして職人に頼んでジュエリーにしたのが始まりだ。ブランドのコンセプトは、ミニマルでエレガント、そしてタイムレス。「現代における問題を問いかけるようなモチーフもある。見せるというよりは、自分のために着けるジュエリー。洋服の下に隠れることもあるかもしれない、でも、愛着があるから身に着けたいと思うジュエリー。年齢問わず楽しんでもらえるはず」とカスティリオーニ。

高級でシリアスなファインジュエリーの概念を逆転

インスピレーション源は、日々の生活にあるもの全てだ。恐竜は子どもの絵本のキャラクターから。人気モチーフは、お化けや恐竜、ウサギなどだ。ドーナツやローラースケートなどポップなものもある。「モチーフは家族のようなもの。恐竜の目にダイヤモンドを、ウサギのしっぽにパールをはめ込んだり、イカの足が動いたりと一つ一つディテールにこだわっている。キュートで心に響くかわいらしさを持たせるようにしている」。ターゲットは、ユニークで特別な女性だ。「トレンドを気にせず、ハロウィーン以外でもお化け、クリスマス以外でもスノーマンのジュエリーを着けるような、ジュエリーに愛着を持って着ける女性」。

カスティリオーニにとってジュエリーは、必需品。外出するときは必ず着用する。「アリータ」のジュエリーは全てメード・イン・イタリーだ。「『アリータ』のDNAにあるのは、“笑顔をプレゼントする”こと。ファインジュエリーというと、高級でシリアスというイメージが強いが、それを逆転させたのが『アリータ』だ。身近で温かいジュエリーを提供している」。“身近で温かい”とは、カスティリオーニの笑顔そのもの。彼女自身を体現したのが「アリータ」のジュエリーなのだろう。日本では、ポップアップを開催し、限定品も販売する予定だ。「『アリータ』のショップを出店するのが夢。そして、ブランドの世界観を伝えたい」。

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「ダイヤの原石?アイディアの宝庫?」 大阪発の『免罪ホルモン』面白いやん!

【記事のポイント】 ●大阪・大国町に11月6日にオープンした「免罪ホルモン」。ネーミングが気になって訪問したところ、これが想像以上に面白かった。今はまだ流行ってないが、流行りそうな要素が幾つも詰まっていた。関西発の人気焼肉店は数多いが、それらに続くかもしれない、可能性はある。当たるも八卦当たらぬも八卦だが、専門媒体ならではの青田買い情報をご紹介したい。
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