月別: 2024年1月
鳥貴族系列店を語る客引きら15人、歌舞伎町で逮捕。店も街も注意喚起してきたが、やっと。
【2024年バレンタイン】「ルイ・ヴィトン」が男女に向けたキャンペーンビジュアルを公開
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はバレンタインデーに向けて、ギフトセレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。
「ウィメンズはロマンチックなムードが漂うアイコニックなバッグやアクセサリーを、メンズは特別なシーンに洗練さを添える時計や財布、フレグランスをラインアップする」と話す。
PHOTOS : LOUIS VUITTON
<ウィメンズ>
<メンズ>
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「都立明治公園」に民間6企業出店 サウナやワイン、キャンプ気分も味わえる
東京建物をはじめ複数企業で構成するTokyo Legacy Parksは、民間資金で公園整備を行うPark-PFI(公募設置管理制度)を活用して、都立明治公園内に全6店舗を誘致した。物販や飲食、スパ施設など、バラエティーに富んだ業態がそろい、1月31日から順次オープンする。
都立明治公園は1964年の東京五輪に合わせて整備された。地域住民の憩いの場であり、フリーマケットや蚤の市の会場としても親しまれたが、東京2020大会に向けて新国立競技場が建設されると同時に、再整備計画が始動した。より魅力ある公園を目指して、都立公園として初めてPark-PFIを採用し、民間企業の集客力とコンテンツ制作力を生かして開発を進めた。
1月31日にオープンするのは4店舗。一つが、ゴールドウインの新業態「プレイアースパーク ワンダーストア 都立明治公園(PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園)」だ。同店では、来園者向けのレンタルサービスとして、モルックやキャンプチェア、キッズ向けのキックバイク、クーラーボックスなどを貸し出す。また、家族連れの利用を踏まえて、全商品の2割をキッズアイテムで構成。絵本の読み聞かせができるキッズコーナーも設けた。商品は「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」のアウトドアウエアを中心にそろえ、オリジナルロゴを刺繍した同店限定のTシャツとキャップも扱う。
3月下旬には、スパ施設「トトパ(TOTOPA)」の開業を控える。「トトパ」は、スーパー銭湯「おふろの王様」を運営してきた東京建物が、これまでの知見を生かして開発する新業態で、女性向けに肌や髪のダメージをケアする“蒸し湯”を提供したり、男性向けに水深約160センチメートルの水風呂を用意したりと、多様化するスパニーズに合わせたコンテンツを用意。スパと同じ施設の1階には、フードコート「メイジ パーク マーケット(MEIJI PARK MARKET)」が入る。ベーカリーとコーヒースタンド、アメリカ南部のソウルフード“バターミルクフライドチキン”を提供する専門店で構成し、約70席を設ける予定だ。
従来のPark-PFI事業活用例は飲食施設が多かった。一方で、「公園は食事以外の過ごし方もある」と語るのは、同事業をリードしたTokyo Legacy Parksの黒田敏取締役だ。「キャンプチェアやテーブルをレンタルしてゆったりした時間を過ごし、ランニングの後にサウナでやすらぎ、その後は家族や友人と食事を楽しむ。そんな一連の流れを楽しんでもらいたい」。公園との調和を目指して、全施設の外壁をアースカラーで仕上げて、木製のルーバーをあしらった。歩道や広場とシームレスにつながるように配置し、店舗前にはベンチやテーブルとして使える造作も設置した。
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「都立明治公園」に民間6企業出店 サウナやワイン、キャンプ気分も味わえる
東京建物をはじめ複数企業で構成するTokyo Legacy Parksは、民間資金で公園整備を行うPark-PFI(公募設置管理制度)を活用して、都立明治公園内に全6店舗を誘致した。物販や飲食、スパ施設など、バラエティーに富んだ業態がそろい、1月31日から順次オープンする。
都立明治公園は1964年の東京五輪に合わせて整備された。地域住民の憩いの場であり、フリーマケットや蚤の市の会場としても親しまれたが、東京2020大会に向けて新国立競技場が建設されると同時に、再整備計画が始動した。より魅力ある公園を目指して、都立公園として初めてPark-PFIを採用し、民間企業の集客力とコンテンツ制作力を生かして開発を進めた。
1月31日にオープンするのは4店舗。一つが、ゴールドウインの新業態「プレイアースパーク ワンダーストア 都立明治公園(PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園)」だ。同店では、来園者向けのレンタルサービスとして、モルックやキャンプチェア、キッズ向けのキックバイク、クーラーボックスなどを貸し出す。また、家族連れの利用を踏まえて、全商品の2割をキッズアイテムで構成。絵本の読み聞かせができるキッズコーナーも設けた。商品は「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」のアウトドアウエアを中心にそろえ、オリジナルロゴを刺繍した同店限定のTシャツとキャップも扱う。
3月下旬には、スパ施設「トトパ(TOTOPA)」の開業を控える。「トトパ」は、スーパー銭湯「おふろの王様」を運営してきた東京建物が、これまでの知見を生かして開発する新業態で、女性向けに肌や髪のダメージをケアする“蒸し湯”を提供したり、男性向けに水深約160センチメートルの水風呂を用意したりと、多様化するスパニーズに合わせたコンテンツを用意。スパと同じ施設の1階には、フードコート「メイジ パーク マーケット(MEIJI PARK MARKET)」が入る。ベーカリーとコーヒースタンド、アメリカ南部のソウルフード“バターミルクフライドチキン”を提供する専門店で構成し、約70席を設ける予定だ。
従来のPark-PFI事業活用例は飲食施設が多かった。一方で、「公園は食事以外の過ごし方もある」と語るのは、同事業をリードしたTokyo Legacy Parksの黒田敏取締役だ。「キャンプチェアやテーブルをレンタルしてゆったりした時間を過ごし、ランニングの後にサウナでやすらぎ、その後は家族や友人と食事を楽しむ。そんな一連の流れを楽しんでもらいたい」。公園との調和を目指して、全施設の外壁をアースカラーで仕上げて、木製のルーバーをあしらった。歩道や広場とシームレスにつながるように配置し、店舗前にはベンチやテーブルとして使える造作も設置した。
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「なめらか本舗」が20周年記念でポップアップ開催 新商品の販売や肌診断コーナーも
豆乳のスキンケアブランド「なめらか本舗」は2月7〜13日、東京・原宿の「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」で発売20周年を記念するポップアップイベントを開催する。
同イベントでは、発売より一足早く新商品の“薬用純白化粧水”、“薬用純白乳液”、“薬用純白美容液”【すべて医薬部外品】の試用や購入ができるコーナーを設置する。そのほか、スキンケアセットなどが当たるハズレなしの超ビッグカプセルトイや、美容部員による肌診断が受けられる企画も用意。昨年11月から募集している“私となめらか本舗”20周年エピソードキャンペーンで集まったメッセージも公開する。
“私となめらか本舗”20周年エピソードキャンペーンは4月末まで実施中で、スペシャルサイト内キャンペーン応募フォームから「なめらか本舗」や“豆乳イソフラボン”にまつわるエピソードと必要な情報を入力すると、抽選で100人になめらか本舗商品詰め合わせセットが当たる。
今年で20周年を迎える「なめらか本舗」は、発売当初からイソフラボンや豆乳の美肌力について研究を続け、シリーズ累計販売個数2億個を突破した。今後は約1年間にわたりキャンペーンやイベント、新商品の案内のほか、20周年を盛り上げるさまざまなコンテンツを配信する予定だ。
◼️「なめらか本舗」ポップアップ概要
開催期間:2月7〜13日 11:00~21:00(超ビッグカプセルトイ開催は13:00~19:00)
開催場所:アットコスメ トーキョー 1階ポップアップスペース
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-27
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「なめらか本舗」が20周年記念でポップアップ開催 新商品の販売や肌診断コーナーも
豆乳のスキンケアブランド「なめらか本舗」は2月7〜13日、東京・原宿の「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」で発売20周年を記念するポップアップイベントを開催する。
同イベントでは、発売より一足早く新商品の“薬用純白化粧水”、“薬用純白乳液”、“薬用純白美容液”【すべて医薬部外品】の試用や購入ができるコーナーを設置する。そのほか、スキンケアセットなどが当たるハズレなしの超ビッグカプセルトイや、美容部員による肌診断が受けられる企画も用意。昨年11月から募集している“私となめらか本舗”20周年エピソードキャンペーンで集まったメッセージも公開する。
“私となめらか本舗”20周年エピソードキャンペーンは4月末まで実施中で、スペシャルサイト内キャンペーン応募フォームから「なめらか本舗」や“豆乳イソフラボン”にまつわるエピソードと必要な情報を入力すると、抽選で100人になめらか本舗商品詰め合わせセットが当たる。
今年で20周年を迎える「なめらか本舗」は、発売当初からイソフラボンや豆乳の美肌力について研究を続け、シリーズ累計販売個数2億個を突破した。今後は約1年間にわたりキャンペーンやイベント、新商品の案内のほか、20周年を盛り上げるさまざまなコンテンツを配信する予定だ。
◼️「なめらか本舗」ポップアップ概要
開催期間:2月7〜13日 11:00~21:00(超ビッグカプセルトイ開催は13:00~19:00)
開催場所:アットコスメ トーキョー 1階ポップアップスペース
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-27
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「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2024年春夏オートクチュール・コレクション
「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」が2024年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。
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MVP受賞の大谷翔平がNYで着用したネイビーのタキシードはドイツ発ブランド「ボス」
ニューヨークで行われた全米野球記者協会主催の夕食会に出席した大谷翔平選手が着用したのは、ドイツ発のブランド「ボス(BOSS)」のネイビーのタキシードだった。
「ボス」は、「ジャケットはアーカイブのため現在取り扱いがないが、側章付きパンツ(5万5000円)、黒のシャツ(2万2000円)、シューズ(5万2800円)は販売中」と話す。
大谷は「ボス」のアンバサダーを務める。




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「メイベリン」が“20秒でふわっと描ける”パウダーインペンシルから春の2色を新発売
「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は2月24日、約20秒でふわっとニュアンス眉を作れるアイブロウペンシル“メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル N”(1090円)から新色“OR-0 アンバーコーラル”と“PR-0 アッシュラベンダー”を発売する。
“メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル N”は、3種のパウダーをぎゅっと固めた三角芯のペンシルで、ぼかしやすいブラシ付き。浮かずに発色するだけではなく、忙しい朝やちょっとした外出の時にも眉毛を手っ取り早く仕上げることができる。
新色のオレンジブラウン系の“OR-0 アンバーコーラル”とアッシュブラウン系の髪色に合う“PR-0 アッシュラベンダー”は、パウダーならではのふんわり発色で、イエベ、ブルベの幅広い肌のトーンに合わせたカラー。既存色と合わせて、ラインアップは全10色となる。
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「ジャンバティスタ ヴァリ」2024年春夏オートクチュール・コレクション
「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」が2024年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。
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「ちいかわ」と「フェイラー」が初コラボ ハンカチやポーチなど21種を用意
ドイツ伝統工芸織物シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は、イラストレーターのナガノ氏による漫画「ちいかわ」と初のコラボ商品を2月27日に発売する。
アイテムは、「フェイラー」の銀座本店と天神地下街店、高島屋大阪店フェイラーショップ、全国15店舗のラブラリーフェイラーショップ、公式オンラインショップで取り扱う。店舗販売分は、2月1日10:00~2月5日9:59の期間中に専用のラインアカウントで事前抽選を行い、発売日当日の店舗では当選者引換のみとなる。公式オンラインショップでは2月27日正午から通常販売する。店舗・公式オンラインショップともに、各アイテム1人1点限り購入可能だ。
同コラボレーションでは、「ちいかわ」に登場する3つのキャラクターとラブラリー バイ フェイラーで人気の絵柄を合わせた3種類のデザインを用意する。ちいかわと“ピーチドット”を組み合わせた“ちいかわピーチドット(CHIIKAWA PEACH DOTS)”、明るくてポジティブな性格のハチワレと“ストロベリードット”を組み合わせた“ハチワレストロベリードット(HACHIWARE STRAWBERRY DOTS)”、よく大声で叫ぶ元気な性格のうさぎと“レモンドット”を組み合わせた“うさぎレモンドット(USAGI LEMON DOTS)”だ。
ラインアップは、3種のデザインを各7つのアイテムにあしらった計21種類。ハンカチ(25×25cm、2970円)、巾着(23×22cm、7150円)、刺しゅうポーチ(11.5×15cm、6050円)、刺しゅうトートバッグ(22×32×14cm、1万3200円)などをそろえる。
発売を記念して、1月31日20:00~20:30、「フェイラー」公式インスタグラムアカウント(@feiler_jp)で商品紹介のインスタライブを開催する。
◼️店舗販売事前ライン抽選スケジュール
抽選申込期間:2月1日10:00~2月5日9:59
当選発表:2月22日12:00~16:00頃
引換期間:2月27日~3月11日
抽選申し込み方法:「ラブラリー バイ フェイラー店舗販売事前ライン抽選アカウント」を友だち登録する。抽選受付期間になると抽選申込メッセージが届くため、応募ボタンをタップ後、表示される申込み画面で必要な情報を入力する。
※申込期間中の商品変更は可能だが、申込期間終了後の商品変更は承りなし
※引換には当選クーポンが必要
※トーク画面の削除及び、クーポン券の使用済み処理を事前にした場合、引換は無効となる
※引換にはクーポン券の使用済み処理を実施するため、引換クーポン券を所持している本人のみ可能。代理での引換やスクリーンショットでの引換はできない
※引き換え期間終了後、予約は無効となる。また期間中に引換がない場合は自動キャンセルとなる
※柄の出方は選べない
※電話・来店での予約、取り置き、代引き配送はなし
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「クリスチャン ディオール」2024年春夏オートクチュール・コレクション
「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」が2024年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。
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「シャネル」が新しいスモーキーアイを提案 アイパレット&アイライナーのシックな限定色発売
「シャネル(CHANEL)」は2月9日、定番のアイシャドウパレットとペンシルアイライナーからスモーキーアイをかなえる数量限定色を発売する。シックな色合いで作るモード感にセンシュアルなきらめきをプラスし、夜のムードに合う目元を演出する。
4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”から、サテンとメタリックな輝きで魅せる限定色“388 エクラ ドゥ ニュイ”(8360円)が登場する。ウォータープルーフタイプのペンシルアイライナー“スティロ ユー ウォータープルーフ N”からは、ライトベージュ系“74 ベージュ ルミエール”と、プラチナブラウン系“76 ブラン プラティーヌ”の限定2色(各3960円)を販売する。
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「シャネル」2024年春夏オートクチュール・コレクション
「シャネル(CHANEL)」が2024年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。
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新美容家電ブランド「ブライト」がローンチ 佐々木希がアンバサダーに
「ユンス(YUNTH)」などを手掛けるAiロボティクスは2月8日、新美容家電ブランド「ブライト(BRIGHTE)を発売する。独自技術を搭載したリフト美顔器“エレキリフト”(5万8000円)とブラシ型美顔器“エレキブラシ”(4万9800円)の先行予約ををブランド公式サイトで1月29日から受け付ける。一部家電量販店とアマゾン(AMAZON)、楽天市場では2月8日から順次販売する。また、ブランドアンバサダーに俳優の佐々木希を起用し、佐々木が出演するテレビCMを2月16日から放映する。
同社はコロナ禍以降、自宅での美容家電需要が高まる中、「誰も見たことがないモノ」をモットーに掲げて独自開発の最新テクノロジーと顧客目線に立った「ブライト」を開発した。ブランド名は“bright”(明るい・光る)と、テクノロジーの象徴”electronic”(電子)のeを組み合わせた。
“エレキリフト”は2つのボタン操作で、角質ケアや化粧ノリの改善、美容成分の浸透を助ける。“エレキブラシ”は顔以外にも、頭皮や全身に使用でき、凝り固まった頭皮や表情筋、全身をほぐす。用途を変える際もアタッチメントの付け替えは不要だ。防水仕様で風呂あがりの濡れた髪に使用したり、丸洗いも可能だ。両商品ともEMSとRF、赤青LEDを搭載する。
同日、美顔器専用のマッサージジェル“エレキリフトジェル”(110g、3300円)と美顔器専用ミスト化粧水“エレキローション(120m、3960円)を発売する。ミスト化粧水は美顔器と併用できるほか、普段のスキンケアやメイクの上からも使用できる。
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「ルイ・ヴィトン」メンズから“LV トレイナー・ライン スニーカー”の新作が発売
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)がデザインした2024年春夏メンズ・コレクションから新作スニーカー“LV トレイナー マキシ・ライン スニーカー”(28万500円)、“LV トレイナー・ライン スニーカー”(24万3100円)を発売した。
“LV トレイナー マキシ・ライン スニーカー”は、アリゲーター風のプリントを施した、大胆な色合いが特徴のカーフレザーを使用したスニーカー。オーバーサイズのフィット感と、メゾンを代表するモデル“LVトレイナー・ライン スニーカー”を彷ふつとさせるラバーアウトソールが特徴だ。シュータンとサイド、背面には、ラバー製のLVイニシャルをあしらった。
“LVトレイナー・ライン スニーカー”は、今季のキーとなるダミエ・ポップ パターンをプリントしたカーフレザーで仕立てた。ビンテージのバスケットボールスニーカーに着想した同モデルは、7時間かけて縫い上げた精緻な構造のアッパーが特徴だ。ラバーアウトソールにはモノグラム・フラワー モチーフを施した。
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“ゾゾスーツ”がリンパ浮腫の四肢周径測定に有用か 専用アプリを用い医師と共同開発
ZOZOは、有明病院の辛川領、矢野智之両氏とともに開発した、3D計測用ボディースーツ“ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)”と専用のスマホアプリを用いた四肢周径測定が、リンパ浮腫の評価システムとして有用である可能性が示唆されたことを発表した。
ファッションECサイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」の運営で知られる同社は、公益財団法人がん研究会有明病院形成外科の辛川、矢野両氏とともに、“ゾゾスーツ”と検証用に開発したリンパ浮腫専用のスマホアプリを用いて、がん術後の二次性リンパ浮腫患者(ISL分類I~IIb期)の四肢周径測定が可能かの検討を実施。同デバイスによる測定がリンパ浮腫の評価システムとして有用である可能性が示唆された。研究成果は、辛川らが米国再建マイクロサージャリー学会(Annual meeting of American Society of Reconstructive Microsurgery)で発表した。
リンパ浮腫は、国内で推定15万人以上の発症者がいるとされ、重症化を防ぐため早期発見と早期かつ適切な介入を要するが、診察可能な施設が少ないことが問題視されている。本技術の応用により、新たな診断ツールの開発につながることが期待される。
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「イザベル マラン」2024-25年秋冬メンズ・コレクション
「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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ポーラとフジテレビが協業 アナウンサーなど社員5人が「ビディッシュ」の冷凍食品を開発
ポーラが2023年7月にスタートした新規事業の冷凍宅食惣菜「ビディッシュ(BIDISH)」は、フジテレビジョン(以下、フジテレビ)と協業し、フジテレビに所属する女性社員5人が考案した冷凍食品5品を2〜3月にかけて公式ECサイトで発売する。5品や7品などの好きな組み合わせを選べるセット販売で、価格は3780~1万584円。
第1弾の2月20日は、アナウンス室の椿原慶子の“お肉も魚介もスーパーフードも!具材たっぷり贅沢スンドゥブ”と、バラエティ制作部の齊藤未來の“ほうじ茶香るうまみたっぷりポークジンジャー”の2種を、第2弾の3月1日は、情報制作センターの奥山未季子の“生姜でほっこりごろっと7種具材のごちそう豚汁”と、アナウンス室の竹俣紅の“カレースパイス香る十六穀米入りコク旨チキン”の2種を、第3弾の3月11日は、IPプロデュース部の秋元優里の“トリュフ香る4種きのことチキンのバター仕立て”を発売する。
1 / 5
秋元は、自身が開発したメニュー“トリュフ香る4種きのことチキンのバター仕立て”について、「日々、娘のご飯のメニューを考えるのに精一杯になってしまう。自分の食べたいご飯は後回しにして、いつも作る暇がない。この商品はそんな忙しい時でも低カロリーかつ手軽で、満足感のある一品だ。高級感のあるトリュフの香りが漂うので、心も満たされる。食感の違いが出る大豆とひよこ豆のどちらを採用するか、最後まで悩み抜いた」とコメントした。
なぜポーラとフジテレビは協業したのか
「ビディッシュ」は、“食を通じて美しさの可能性を広げ、人を豊かにする”ことをミッションに掲げたポーラの新市場企画プロジェクトから誕生した新規事業。電子レンジで温めるだけで簡単に調理可能な冷凍食品を取り扱う。ラインアップは惣菜10品とスープ9品で、価格は一食700円。販路は「ビディッシュ」公式ECサイトを中心に展開している。
大城敦ポーラ新市場企画プロジェクト プロジェクトリーダーは「ビディッシュ」を立ち上げた理由について「日々多忙な人たちにとって、食事から美しさを目指すことは簡単ではない。栄養バランスを考えずに好きな食事をしたり、疲れた時には手間のかからない食事を優先してしまったり……食事に対して、時々罪悪感や葛藤を感じてしまうこともあるのではないだろうか。そんな忙しい現代人の食事の課題を解決したいという思いから『ビディッシュ』は生まれた」と語る。また、フジテレビと協業した理由について「弊社だけでこの課題解決をするのは難しいと考え、共に価値を創出する仲間としてフジテレビに声を掛けた。この課題に大きく共感していただけたことで、コラボレーションが実現した」と述べた。
清水俊宏フジテレビ部長職プロデューサーは「フジテレビは、驚きや感動を創る会社。“利益を出すだけではなく、社会に良い影響を与える”ことを目指している。そんな中ポーラと出合い、“美の可能性を広げる”という姿勢に感銘を受けた。フジテレビとポーラで冷凍食品を発売するという驚きを共に提供できると確信した」と話す。ポーラとフジテレビの協業は冷凍食品の開発だけでなく、今後ほかのコンテンツのコラボレーションも前向きに検討している。
ポーラは29年に100周年を迎える。それにあたり、「We Care More.」のビジョンを掲げ、人を、社会を、そして地球をケアしていくために、美容と健康を推進する事業を今までのやり方にとらわれずに拡張していくことを目指す。
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ポーラとフジテレビが協業 アナウンサーなど社員5人が「ビディッシュ」の冷凍食品を開発
ポーラが2023年7月にスタートした新規事業の冷凍宅食惣菜「ビディッシュ(BIDISH)」は、フジテレビジョン(以下、フジテレビ)と協業し、フジテレビに所属する女性社員5人が考案した冷凍食品5品を2〜3月にかけて公式ECサイトで発売する。5品や7品などの好きな組み合わせを選べるセット販売で、価格は3780~1万584円。
第1弾の2月20日は、アナウンス室の椿原慶子の“お肉も魚介もスーパーフードも!具材たっぷり贅沢スンドゥブ”と、バラエティ制作部の齊藤未來の“ほうじ茶香るうまみたっぷりポークジンジャー”の2種を、第2弾の3月1日は、情報制作センターの奥山未季子の“生姜でほっこりごろっと7種具材のごちそう豚汁”と、アナウンス室の竹俣紅の“カレースパイス香る十六穀米入りコク旨チキン”の2種を、第3弾の3月11日は、IPプロデュース部の秋元優里の“トリュフ香る4種きのことチキンのバター仕立て”を発売する。
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秋元は、自身が開発したメニュー“トリュフ香る4種きのことチキンのバター仕立て”について、「日々、娘のご飯のメニューを考えるのに精一杯になってしまう。自分の食べたいご飯は後回しにして、いつも作る暇がない。この商品はそんな忙しい時でも低カロリーかつ手軽で、満足感のある一品だ。高級感のあるトリュフの香りが漂うので、心も満たされる。食感の違いが出る大豆とひよこ豆のどちらを採用するか、最後まで悩み抜いた」とコメントした。
なぜポーラとフジテレビは協業したのか
「ビディッシュ」は、“食を通じて美しさの可能性を広げ、人を豊かにする”ことをミッションに掲げたポーラの新市場企画プロジェクトから誕生した新規事業。電子レンジで温めるだけで簡単に調理可能な冷凍食品を取り扱う。ラインアップは惣菜10品とスープ9品で、価格は一食700円。販路は「ビディッシュ」公式ECサイトを中心に展開している。
大城敦ポーラ新市場企画プロジェクト プロジェクトリーダーは「ビディッシュ」を立ち上げた理由について「日々多忙な人たちにとって、食事から美しさを目指すことは簡単ではない。栄養バランスを考えずに好きな食事をしたり、疲れた時には手間のかからない食事を優先してしまったり……食事に対して、時々罪悪感や葛藤を感じてしまうこともあるのではないだろうか。そんな忙しい現代人の食事の課題を解決したいという思いから『ビディッシュ』は生まれた」と語る。また、フジテレビと協業した理由について「弊社だけでこの課題解決をするのは難しいと考え、共に価値を創出する仲間としてフジテレビに声を掛けた。この課題に大きく共感していただけたことで、コラボレーションが実現した」と述べた。
清水俊宏フジテレビ部長職プロデューサーは「フジテレビは、驚きや感動を創る会社。“利益を出すだけではなく、社会に良い影響を与える”ことを目指している。そんな中ポーラと出合い、“美の可能性を広げる”という姿勢に感銘を受けた。フジテレビとポーラで冷凍食品を発売するという驚きを共に提供できると確信した」と話す。ポーラとフジテレビの協業は冷凍食品の開発だけでなく、今後ほかのコンテンツのコラボレーションも前向きに検討している。
ポーラは29年に100周年を迎える。それにあたり、「We Care More.」のビジョンを掲げ、人を、社会を、そして地球をケアしていくために、美容と健康を推進する事業を今までのやり方にとらわれずに拡張していくことを目指す。
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「タカミ」が“ゆらぎ・乾燥”にアプローチする美容液発売 肌のターンオーバーを正常化
「タカミ(TAKAMI)」は3月14日、肌の“ゆらぎ・乾燥”にアプローチする美容液“エッセンスセラミカ+N”(30mL、9900円)を発売する。2月1日には、「タカミ」定期会員のみ先行販売を行う。
“エッセンスセラミカ+N”はセラミドやシカ、ナイアシンアミドの3種の成分をブランド独自のバランスで配合した機能性美容液だ。“ゆらぎ肌”の原因の一つである肌バリアの機能不全と、さまざまな肌ストレスに着目し開発。肌のターンオーバーを正常に整えて、滑らかに潤った“ゆらがない肌”を目指す。ベタつきの少ない心地良いテクスチャーで、肌全体に素早くなじむ。
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「タカミ」が“ゆらぎ・乾燥”にアプローチする美容液発売 肌のターンオーバーを正常化
「タカミ(TAKAMI)」は3月14日、肌の“ゆらぎ・乾燥”にアプローチする美容液“エッセンスセラミカ+N”(30mL、9900円)を発売する。2月1日には、「タカミ」定期会員のみ先行販売を行う。
“エッセンスセラミカ+N”はセラミドやシカ、ナイアシンアミドの3種の成分をブランド独自のバランスで配合した機能性美容液だ。“ゆらぎ肌”の原因の一つである肌バリアの機能不全と、さまざまな肌ストレスに着目し開発。肌のターンオーバーを正常に整えて、滑らかに潤った“ゆらがない肌”を目指す。ベタつきの少ない心地良いテクスチャーで、肌全体に素早くなじむ。
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D2Cアパレル「ソージュ」のモデラートが5周年 原点回帰に選んだのはアート
パーソナルスタイリングサービス「ソージュパーソナル(SOEJU PERSONAL)」とD2Cウィメンズブランド「ソージュ(SOEJU)」を運営するモデラートは、2023年ブランド設立5周年を迎えた。同ブランドは、“誰もが社会と心地よくつながれる世界”をコンセプトに“自己表現の選択肢を広げる”ことを目的に活動を行っている。5周年を記念し、モデラートは、2023年10月、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでアートイベント「The Fitting Room」を開催した。4つの試着室から構成された会場でブランドの哲学である“I like the way I am.(私は私のままでいい)”を表現。アートイベントを開催した理由や思いを市原明日香モデラート代表に聞いた。
市原代表は、「起業するときは、ロジカル、アート、デザインシンキングが交差していたが、創業5年目を迎えて、ビジネスとして日々数字を追うロジカルシンキングとは異なる価値観が必要だと感じていた」と語る。スタイリングサービスでは、プロのスタイリストが仕事や家事が忙しい30〜40代女性にコーディネートを提案。そのサービスから派生した洋服が「ソージュ」だ。意外と見つからない“大人向けの素材”を使用しベーシックかつ程よい価格帯のアイテムを提供している。体型診断などによりファッションに正解が求められるようになり、同代表は、「消費者に寄り添うことで正解を提示しているのではないか」と感じるようになった。モノづくりに関しても、「1+1=2ではなく、その背後にある熱量を伝えることが大切だ」と5周年が、ブランド哲学やそれを伝える方法について考えるきっかけになった。
究極の目標“北極星”をアートに例えた
モデラートの出資企業の一つにポーラ・オルビスホールディングスがある。その公益財団法人ポーラ美術振興財団が運営するポーラ美術館で開催した全社の合宿で出合ったのが、 “アートは否定しないし、回答がない”という価値観だった。「アートは、サイズや性別、国籍など関係ないので、広い範囲にメッセージが届く。D2Cビジネスとアートは、つながりがなさそうに思えるが、迷う気持ちや言葉にできないものを発信できるのはアートしかないと思った」。市原代表は顧客に到達してほしい境地“北極星”をアートに例え、内なるファッションを伝えるにはアートしかないと考えた。「“北極星”と向き合うということは、コレクションブランドにとっては、ファッションショーがその手段かもしれない。私たちにとっては、それが答えのないアートインスタレーションだった」と同代表。
「本当に好きなもの」に気づくきっかけに
インスタレーションのアートディレクターは、「ソージュ」のビジュアルを手掛ける土田あゆみ、制作は土田が代表を務めるクリエイティブ・エージェンシーのバンガル・ドーソン、映像作品は映像監督の林響太郎が手掛けた。エントランスには、さまざまな言葉が書かれた洋服のカバーが並べられ、フェイスカバーには説明がプリントされた、その先には3つの部屋を設置。最初の部屋には歪んだ姿を映し出す鏡、次は幾層にも重ねたカーテン、最後のミニシアターでは4つの試着室の中で起こるストーリーから構成されるショートフィルムを流した。「フィッティングルーム以外のテーマはなく、自由にクリエイションしてもらった」。その結果、エッジの効いたインスタレーションが完成。「費用対効果は説明できないが、インスタレーションを見た人に、ポジティブな何かを持ち帰ってほしい」。そこには市原代表の、「ファッションもアート同じ。今回のインスタレーションを通して、本当に自分が好きなものに気づいてもらえれば」という思いが込められている。
「ソージュ」は、ベーシックだからこそ着る人の個性が出るブランド。アートを通して問いかけをすることにより、モデラートにとっても、消費者にとっても、潜在的な課題解決につながるのではないかと考えた。「今回のインスタレーションを通して、われわれが何故、このような取り組みを行っているか興味を持ってもらうのが大切。アートを通して世の中に問いかけることで、波紋が広がる。また、ビジネスとブランドとして目指したいところを実現する手掛かりになると思う」。
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「マーティン ローズ」2024-25年秋冬メンズ・コレクション
「マーティン ローズ(MARTINE ROSE)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「マーティン ローズ」2024-25年秋冬メンズ・コレクション
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ベストセラーから5年 福田稔が新著「2040年アパレルの未来」で解く日本企業の生き残り戦略
PROFILE: 福田稔/A.T.カーニー シニアパートナー

ベストセラー「2030アパレルの未来」の著者でコンサルタントの福田稔A.T.カーニー シニアパートナーがこのほど、新刊「2040年アパレルの未来」を東洋経済新報社から出版した。前著は「日本企業が半分になる日」という副題の衝撃もあり、7刷の話題本となった。あれから5年。今回つけた副題は「成長なき世界で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス」である。グローバルの最先端事情を踏まえた日本企業の生き残りの戦略について聞いた。
過去5年に見る3つの大きな変化
WWD:前著書「2030年アパレルの未来」を発行したのが2019年。コロナ禍を間に挟み、この5年でアパレルビジネスを取り巻く環境は大きく変わった。新刊「2040年アパレルの未来」ではその変化理由と現状を整理しつつ、未来への展望を示している。まずは「変化」の3つのポイントを教えてほしい。
福田稔A.T.カーニー シニアパートナー:過去5年は、コロナ禍とインフレにより予想だにしなかった変化が起こった。変化の一つ目がまず、「多くつくり、多く売るという時代の終焉」だ。コロナ以降の市場の成長を名目ベースではなく実質ベースで見るとほぼ横ばい。インフレによる単価の上昇によって市場が一気に拡大しているように見えるが、売られている量自体は変わっておらず、むしろ作り過ぎの影響もあり、絞る傾向にある。サステナビリティの観点を踏まえても「たくさん作って、それで成長していく」時代はもう終わりを遂げた。
2点目が「中古品市場の世界的な拡大」だ。特に欧米では顕著で、中古品の売買がサステナブルな消費行動である、すなわち「物を作らないのでカーボンフットプリントほぼ生み出さない消費行動」との認知が広まりポジティブな消費行動として根付いた。もう一つ、CtoCアプリやeコマースが消費行動として根付いたことも大きい。企業も2次流通市場の事業拡大に積極的で、2次流通業者だけではなくアパレル各社も参入している。「ZARA」の「Pre -Owned」や、アダストリアの「ドットシィ」などいろいろな形の2次流通市場が出てきたことで、中古品が回転する量も回数も多くなり、市場が拡大している。
3点目は「ウェルネス市場の拡大」だ。コロナ禍を経て「幸せに生きるためには健康、ウェルネスが大前提である」といった価値観が非常に強くなり、実際にスポーツアパレル事業やアウトドア関連のビジネスが大きく伸び、まだ成長力がある。大きくはこの3つが過去5年の重要な変化だろう。
WWD:消費者の中古品への関心はサステナビリティ的な意識の変化以上に、低価格志向が理由ではないか?
福田:国や地域、価格帯によって変わり、日本においてはサステナビリティ以上に価格的側面があると思う。特にラグジュアリーは値上げを繰り返した結果、一般の人には手が届きづらい価格帯になりつつあるから、価格要素がリユース市場を押し上げている側面がある。他方で欧米においては、価格帯を問わずカーボンフットプリントを新しく生み出さない消費行動であるという認知が広まったと思う。欧米でCtoC市場が伸びている背景は、この部分が非常に大きく、それを示すデーターも多く出ている。
WWD:頻発する災害は消費行動に影響を与えているか?
福田:災害直後は買い控えやサステナビリティ意識の高まりなどが一時的に見られるが、時が経つと忘れるのが人間。東日本大震災のときも翌年以降は元に戻っていた。ただ今後、気候変動に起因する大きな災害が日本で起こると、カーボンフットプリントに対する意識がより高まり、消費行動に根付いていく可能性は大きいと思う。
欧州は北地中海沿岸で毎年山火事が発生したり、気温上昇により栽培するぶどうの味が変わりワインやシャンパンの味が変ったりと、気候変動の影響が多方面で社会問題になっている。さらに気候変動の悪化は、難民問題にもつながっている。欧州はすでにアフリカや中東からの難民問題に悩まされているが、気候変動が悪化するとアフリカでの食糧危機が間違いなく起こるので、欧州としては背に腹は変えられず、すぐにでも対応しなければならない状況だ。日本は島国なこともあり、気候変動や難民問題の影響はまだまだ少なく、その差は大きいと思う。
大手によるシェア拡大と中堅企業の淘汰が進む
WWD:著書には「大手によるシェア拡大と中堅企業の淘汰が進む」とあるが、その理由とは。
福田:ひとつめは、環境負荷を下げるグリーントランスフォーメーション(GX)に必要なコストが大きいこと。カーボンニュートラルを大前提に、「デジタルプロダクトパスポート(DPP)」へ対応するためのトレーサビリティなどGXコストがかかる。欧米では一定規模以上の企業は対応を求められており、コストを吸収できない中堅企業は厳しくなる。また、デジタル化により個人のアパレルビジネス、PtoCが今後増えてゆくことだろうから、そういったスモールビジネスと大手の間にある中堅が構造的に一番厳しくなり淘汰が進むことが予測される。
WWD:欧州委員会が導入を検討している「DPP」は商品の原材料調達から生産、販売、リサイクルに至るまでトレーサビリティを確保できるデータのこと。これは欧米の話であり、国内市場向をターゲットとする日本企業にはあまり関係ないのでは?
福田:2つの理由から関係がある。一つ目は、日本の経済産業省も同様の施策の検討を開始しており、「DPP」に対応するという方向でガイドラインを出している。また2年後に欧州での対応が始まれば、欧米ブランドは日本市場においても「DPP」対応した情報開示を始める。当然、消費者とは製品の環境負荷情報を開示した上でコミュニケーションを取り始めるから、生活者の購買時の行動変容が一気に進む可能性もある。実際、欧州では物を買うときに、製品の環境負荷やトレーサビリティを確認する行動がかなり根付いてきている。カルフールなどの欧州企業が自社PB商品を中心に開示する取り組みをしてきた結果だ。今後アパレルが開始すれば消費者は自然と見るだろう。
WWD:サステナビリティ視点からみたアパレルの課題は、気候変動、環境汚染、資源枯渇、人権、動物愛護など複数あるが中でも重要なのは何か。
福田:どれも重要なテーマであることは大前提。その上で人類および生物多様性に与えるインパクトという意味では圧倒的に気候変動だと思う。気温が2度上がれば何十万人の生活基盤が失われるというリスクを抱えている。温室効果ガス排出削減のためには、やはり抜本的に生産量の削減に踏み込まなくてはいけない。それを理解し、覚悟できている企業はまだ少ない。
WWD:GXとDXはこれからのアパレル経営の両輪だ。変革を促すためのイノベーションの重要性、特に注目している分野を教えてほしい。

環境負荷を減らすためには環境負荷の低いマテリアルの開発だけでなく、生産工程をいかに減らせるかも重要。「ナイキ(NIKE)」のニードルパンチ技術を用いたアパレルシリーズ「ナイキ フォワード(NIKE FORWARD)」が例に挙げられる。他にも生分解性のポリマーのような原料から、3Dプリンタで一気に完成品を作るといった技術革新にも期待している。そういう製法なら副資材を用いず、分子に戻してのリサイクルがしやすいだろう。
WWD:「一定の富裕層を捉えているラグジュアリーは盤石のように見えるが、そうでもない」とある。その理由は。
福田:一つにはラグジュアリーのあり方の変容にある。“クワイエット・ラグジュアリー”のトレンドもまさにそれを示唆している。きらびやかなだけのラグジュアリーは時代遅れであり、最先端のラグジュアリーは工芸やアートとのつながりなどよりヒューマニズムを感じられるものへと移り始めている。また、気候変動が悪化する中での富裕層や問題意識の高い層の「お金の使い方」の変化もある。社会の不安定化が進むと、彼らは気候変動に挑むクライメートテックへの投資やグローバルサウスへの支援に熱心になるだろう。近年のラグジュアリーの成長はインフレに乗じた値上げが基本的なドライバー。富裕層もインフレにより資産を増やしてきたことで吸収してきたが、今後は従来型のラグジュアリーなファッションに時間とお金を使うことが「クールではない」という動きも出やすくなると思う。
WWD:その中で日本は「商社がカギとなる」と書いているが、その背景とは?
福田:一言で言えば、商社がサプライチェーンを握っているから。そこでしか取れない情報があり、それを提供できるようになるかが、アパレル業界全体を考えたときのGXの鍵となる。サプライチェーンのトレーサビリティは、一部の大手企業にしかできない。アパレル業界は中小企業が多いから業界全体のGX&DXを進めるためには商社がカギ、というよりは、やってもらわなくては困る。
日本の商社は低価格の商材から、スポーツ、ハイエンドまで幅広いジャンルの素材生産に関わっているから集めた情報を付加価値に変えるってことができれば、それは他国にはなかなか真似できない。特に環境負荷情報については、世界中が公平なデータベースを欲している。ヒグインデックスには現状賛否両論があるから、日本発の新しいクラウドサービスデータを提供ができると、大きなビジネス機会になるだろう。
WWD:産地に見る可能性とは?
福田:日本の産地には伝統技術工芸が未だに残っており、世界的に見て希少性がある。「希少性」はこれからのラグジュアリーを語る上でのキーワードだと思う。そこでしか作れない、歴史がある、と言った産地の要素はまさに希少。LVMHメティエダールと日本のデニムメーカーのクロキの提携の背景にもそれがある。
WWD:ファブシティとは。
福田:2000年代に米マサチューセッツ工科大学(MIT)から出てきたコンセプトで、グローバル化が進んだサプライチェーンを、デジタル技術も用いて一つのロケーションに戻してゆく、新しいモノづくりのあり方。日本でも鎌倉市やつくば市といった自治体が参加している。サステナビリティの観点からも地産地消の循環・再生型の都市の姿は今後日本の産地が目指す一つのロールモデルになるのではないだろうか。
WWD:各自治体で、カーボンニュートラルと循環の動きが出てきているが、それぞれが活動して連動していないケースが多い。
福田:まさに、COP28でも議論に上がっていた。カーボンニュートラルと経済成長は両立しづらくトレードオフで捉えられがちだが、一つの経済圏の中で両立してゆくアプローチを考えて行かなければいけない。
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「セダン オールパーパス」2024年春夏コレクション
「セダン オールパーパス(SEDAN ALL-PURPOSE)」が2024年春夏コレクションを発表した。
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「メイクアップフォーエバー」が“メイクとスキンケアを融合した”新ファンデを発売
「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は2月15日、メイクアップ技術とスキンケア効果を1つに融合したファンデーション“HDスキン ハイドラ グロウ ファンデーション”(30mL、6490円)と、同アイテムを塗るのに最適なしずく型ブラシ“ファンデーションブラシ 118”(6600円)を発売する。阪急うめだ本店では2月7日から先行販売を開始する。
ファンデーションは全14色をラインアップ。86%のスキンケア成分が、スキンケアマスクをしたかのように肌に潤いを与え、極薄のテクスチャーが肌のキメをなめらかに整える。ヒアルロン酸を配合した独自処方のハイドラスキンブースターで、肌の乾燥を防ぎハリをアップする。
発売を記念して全国のカウンターでは、“HDスキン ハイドラ グロウ ファンデーション”を含む税込1万1000円以上の購入者に、オリジナルポーチと、紫外線から肌を守りながら艶のある肌に仕上げるメイク下地“ステップ1プライマー UVプロテクター”のデラックスサンプルをプレゼントする。数量限定でなくなり次第終了となる。
阪急うめだ本店では、先行販売に伴い2月7〜13日まで、パーソナルなメイクを提案するイベントを開催する。同イベントでは、新作を含む“HDスキンシリーズ”のさまざまな質感のファンデーションから一人ひとりに合わせたベースメイクを提案する。また同イベントの期間中、“HDスキンシリーズ”のファンデーション含む税込1万6500円以上を購入した人に、数量限定でサンプル5点セットを進呈する。
◼️阪急うめだ本店 先行販売イベント
開催期間:2月7〜13日
会場:阪急うめだ本店 2階 きれいきれいスタジオ
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「デンハム」×「コンバース」の第5弾 武骨な“オールスター”を2月2日に発売
オランダ発のジーンズブランド「デンハム(DENHAM)」は2月2日、「コンバース(CONVERSE)」とコラボした“オールスター”を発売する。カラーはブラックで、価格は2万2000円。
「デンハム」は、「タンにミルスペックタグをモチーフにしたラベルを配置したり、アッパーに洗い加工を施したリップストップキャンバスを採用したりと、随所で“ミリタリー&ビンテージ”を演出する」と話す。
また、外腰にステンシルロゴでモデル名を、バックタブには「デンハム」のアイコンであるはさみをプリントし、ブラックとオフホワイトのスペアシューレースが付属する。
「デンハム」と 「コンバース」の協業は5回目。
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「デンハム」×「コンバース」の第5弾 武骨な“オールスター”を2月2日に発売
オランダ発のジーンズブランド「デンハム(DENHAM)」は2月2日、「コンバース(CONVERSE)」とコラボした“オールスター”を発売する。カラーはブラックで、価格は2万2000円。
「デンハム」は、「タンにミルスペックタグをモチーフにしたラベルを配置したり、アッパーに洗い加工を施したリップストップキャンバスを採用したりと、随所で“ミリタリー&ビンテージ”を演出する」と話す。
また、外腰にステンシルロゴでモデル名を、バックタブには「デンハム」のアイコンであるはさみをプリントし、ブラックとオフホワイトのスペアシューレースが付属する。
「デンハム」と 「コンバース」の協業は5回目。
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「なんじゃ、それ!」 食べログ『飲食店を支配して評価点を不当操作しているが、商習慣の範囲内』。焼肉・韓国料理韓流村が「食べログ」を訴えた裁判で逆転敗訴。
【2024年春コスメ】めるるとコラボした限定色も用意 「ブレンドベリー」がローズカラーのリップ&アイシャドウパレットを発売
コーセーコスメポートのメイクブランド「ブレンドベリー(BLEND BERRY)」は3月21日、2024年春の限定コレクションとしてリップカラー“リップバルーン”と6色アイシャドウパレット“オーラクリエイション”(ともに1650円※編集部調べ)の新色を発売する。それぞれ、「めるる」の愛称で知られるブランドミューズの生見愛瑠とコラボレーションした限定色も用意した。全国のバラエティーショップを中心に取り扱う。
今回のコンセプトカラーにくすんだローズピンクやベビーピンクを採用。“リップバルーン”はプランプ効果でボリュームのある唇を演出し、色と艶が長時間続くティント処方を配合している。繊細なパールが輝くローズカラー3色をそろえた。
生見愛瑠とコラボレーションした限定色は、リップカラー“101 おすましメロウピンク”と“オーラクリエイション”の新色“108 ローズクラリティ&サンドブラウン”だ。アイシャドウは柔らかな色合いのローズブラウンにラメをまとったカラーをセットしている。
「ブレンドベリー」は“可愛いの完璧主義者”をコンセプトに掲げるメイクブランド。ブルーベース、イエローベースに囚われず自由にカラーを楽しめるアイテムをそろえる。
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10年目にして過去最高売上を更新中!郊外で圧倒的に強い「ぎんすけ」
JR東日本、eスポーツ・カフェバー「レイジ」を池袋駅にオープン。フードは、バーガーとカレー。
三郎丸蒸留所、飲食店向け一升瓶ウイスキーを発売。「スモーキーハイボール」はいかが。
九州筑豊ラーメン「山小屋」、FC加盟店募集でビルメン会社と提携。ビルオーナーを加盟店にしたい?
「エルメス」「アディクション」の春色カラーに注目!「ラ ロッシュ ポゼ」の日本上陸クリームも 今週発売のビューティアイテム16選【1/29〜2/4】
ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月29日〜2月4日に発売するアイテムを紹介します。「エルメス(HERMES)」「アディクション(ADDICTION)」「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」など人気ブランドから新リップが続々登場。寒さ厳しい日が続きますが、そんな時こそ唇から春を取り入れてみてはいかがでしょう。ついに日本上陸となる「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」のシカ配合フェイスクリームも発売に。乾燥や花粉などでゆらぎやすくなる肌コンディションも整えていきたいですね。
【1月30日発売】
アクシージア
(AXXZIA)
アデランスとコラボ
地肌のエイジングケアに着目したスカルプケアセット
「アクシージア(AXXZIA)」はスカルプケアセット“ヘアリプロAGケアセット”を発売する。同商品は、さっぱりと爽快感のある“ヘアリプロ薬用スカルプシャンプーEX オイリー”【医薬部外品】と、しっとりとした潤いをキープする“同ノーマル&ドライ”【医薬部外品】(各330mL)のシャンプー2種と“スカルプブラシ”がセットとなる。
シャンプーは、アデランスが独自開発した植物由来の保湿成分「CR2 コンプレックス」とアミノ酸系洗浄成分を配合。高い洗浄力と豊かな泡立ちで、健やかな髪と頭皮を支える環境を整える。スカルプブラシは、柔軟なシリコン素材を使用。丸みのある持ち手で握りやすく、適度な力加減で頭皮マッサージができる。
■商品詳細
“ヘアリプロAGケアセット”(1万3200円)
【1月31日発売】
アールエムエス ビューティー
(RMS BEAUTY)
美容液成分豊富なリップスティック
「アールエムエス ビューティー(RMS BEAUTY)」は、美容液成分が豊富なセラムリップスティック“レジェンダリー セラム リップスティック”を発売する。同アイテムは、配合する水分の大部分をオーガニックビターチェリーフルーツウオーターに置き換えており、肌に潤いを与えなめらかに保つ。ブランド独自のハーバルブレンドが唇の皮膚を整え、カカドゥプラムエキスが皮膚を保護。ホホバ、ミモザ、ヒマワリのワックスをブレンドしたトリオワックスコンプレックスが美容液でケアしたようなベルベットな仕上がりをもたらす。
カラーは、ニュートラルベリーの“モニカ”やオレンジブラウンの“ミッキー”をはじめとした全8色を用意した。鮮やかなラズベリーの“リンダ”、ローズブラウンの“アンジェラ”、ポピーオレンジレッドの“ルビームーン”は公式オンラインストア限定となる。
■商品詳細
“レジェンダリー セラム リップスティック”(全8色、各5500円)
【1月31日発売】
ロクシタン
(L'OCCITANE)
“シア ハンドクリーム”のパッケージを刷新
「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、ブランド主力の“シア ハンドクリーム”(30mL)をリニューアル発売する。中身はそのまま、新パッケージで登場する。新パッケージにはキャップと本体が統一されたフリップトップ式を採用。チューブの素材を一つにすることでより簡単なリサイクルをかなえ、年間369.6トンのCO2と、28トンのプラスチックの削減を可能にする。チューブの色はシルバーから白に変更する。
■商品詳細
“シア ハンドクリーム”(30mL、1760円)
【2月1日発売】
エルメス
(HERMES)
リップ&ネイルのパワフルで鮮やかな限定色
「エルメス(HERMES)」は、2024年春夏のリミテッドコレクションとしてリップコレクション“ルージュ エルメス”のリップスティックと、ネイルカラーやハンドケアクリームなどを展開するコレクション“レ マン エルメス”からネイルポリッシュの限定色を発売する。
リップスティック“ルージュ エルメス ルージュ ア レーヴル マット”から発売するカラーは、高揚感あふれる深みのあるレッド“47 ルージュ・シネティック”、色鮮やかなピンクが目を引く“41 ローズ・ポップ”、鮮烈なオレンジ“44 オランジュ・ネオン”の3色。全色ネオンのような密度の高い発色が特徴で、マットな仕上がりをかなえる。
ネイルポリッシュ“レ マン エルメス ヴェルニ エマイユ”からは、純粋で楽しげなブルー“62 ブルー・エレクトリック”、マゼンタのニュアンスが華やぐ濃厚なパープル“48 ウルトラヴィオレ”、夏を感じるビタミンカラーのコーラル“36 オランジュ・トニック”の3色が登場。ネイルポリッシュのキャップは、今回初めて限定デザインを採用している。
■商品詳細
リップスティック(限定3色、各1万10円)
ネイルポリッシュ(限定3色、各6490円)
【2月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)
マット質感のリキッドルージュが登場
「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、マット質感のリキッドルージュ“エバー ラスティング ルージュ”を発売する。同商品は、するすると軽い付け心地で伸び広がり、ひと塗りで高発色をかなえる。ベースに配合するラスティングキープポリマーや板状パウダー、オイルが唇への密着力を高め、塗布後の化粧膜を固定。よれや滲み、色移りなどのリップメイク崩れを防ぎ、“付けたて”の鮮やかな発色をキープする。カラーは、ピンクやレッド、ベージュ系の全5色をそろえる。
■商品詳細
“エバー ラスティング ルージュ”(全5色、各7g、各3850円)
【2月1日発売】
ホワイトショット
(WHITESHOT)
美容液が3年ぶりに刷新 ピンクの装いで“美白と美肌”にアプローチ
ポーラの美白ブランド「ホワイトショット(WHITESHOT)」は、真皮に落ちるメラニンに着目した全顔用美容液“ホワイトショット フェイシャルセラム”(25mL、1万6500円)を発売する。
シミの下となるメラニンの発生そのものに「鍵をかけるように」働く美白有効成分ルシノールがシミの発生源まで届くことをサポートする「MPナノカプセル」を含む4つの浸透カプセルを配合した新処方を採用した。さらに、肌荒れを防ぐ有効成分グリチルリチン酸2Kの3種の有効成分や同社オリジナル複合保湿成分のMPクリアリキッドを新たに配合。乾燥してくすんだ印象の肌に潤いを与え、艶のある柔らかな肌に整える。
■商品詳細
“ホワイトショット フェイシャルセラム”(25mL、1万6500円)
リフィル(25mL、1万5400円/ラージリフィル50mL、2万7500円)
【2月1日発売】
ローラ メルシエ
(LAURA MERCIER)
使うたびに美しい肌へ導くスキンケアコンシーラー 美容成分約90%
「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は、素肌感にこだわったベースメイクコレクションシリーズ“リアル フローレス”から、“リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー”を発売する。カラーは全6色で、ピンクオークルの2色、オークルの3色、ベージュオークルの1色を用意する。肌色に擬態する独自のカラーテクノロジーと美容成分を約90%配合した、使うたびに美しい肌へ導くスキンケアコンシーラー。
■商品詳細
“リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー”(全6色、4300円)
【2月1日発売】
クレスク バイ アスタリフト
(CRESC BY ASTALIFT)
“花粉爆発”から守る日焼け止めが登場

富士フイルムのスキンケアブランド「クレスク バイ アスタリフト(CRESC BY ASTALIFT)」は、日焼け止め化粧下地“スムースフィット マルチシールド”[SPF50・PA+++]と、洗顔料“クリーミー クリアフォーム”を発売する。
“スムースフィット マルチシールド”は、敏感肌の人でも使用できる日焼け止め化粧下地。同社は、水分や大気汚染物質と接触すると花粉の粒子が破裂する“花粉爆発”が肌のバリア機能を低下させるというメカニズムを発見。この“花粉爆発”から放出される微粒子を肌に侵入させない独自処方の“UV膜”を開発し、同商品に取り入れた。肌のゆらぎの原因となる紫外線と花粉の両方からバリアする。
■商品詳細
“スムースフィット マルチシールド”[SPF50・PA+++](30g、3300円)
“クリーミー クリアフォーム”(120g、2530円)
【2月1日発売】
ラ ロッシュ ポゼ
(LA ROCHE-POSAY)
シカ配合クリームが日本上陸 日本人の敏感肌向けの処方に
「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」は、敏感肌でも使用できる低刺激性のフェイスクリーム“シカプラスト リペアクリーム B5+”を全国発売する。同商品はすでに世界60カ国以上で販売され人気を集めていて、待望の日本上陸となる。同ブランドが研究に力を入れているマイクロバイオーム(常在菌)サイエンスに着目し、日本人向けの処方に変更して開発した。
肌のバリア機能をサポートし、穏やかな肌に整える独自複合成分の“ダーマシカコンプレックス”を配合している。テクスチャーはこっくりとしたクリームだが、肌に乗せると滑らかに伸び広がりベタつきにくい使用感が特徴だ。
■商品詳細
“シカプラスト リペアクリーム B5+”(40mL、2970円)
【2月1日発売】
ディーアップ
(D-UP)
神崎恵が監修した新色マスカラ
「ディーアップ(D-UP)」は、ロングセラーのマスカラ“パーフェクトエクステンションマスカラ”から美容家の神崎恵がプロデュースした新色“ピュアブラウン”を全国で発売する。カラーは、神崎がアイメイクをする上で大切にしている“深み”を表現し、存在感がありながらも優しく目元の印象をアップする色味に仕上げた。光沢感を演出するポリマー“艶感ポリマー”が、毛先まで“つるん”と艶のある先細りのシルエットをかなえる。丁寧に塗り重ねたような上品なまつ毛に導き、目元の魅力を最大限に引き出す。
■商品詳細
“パーフェクトエクステンションマスカラ”(全8色うち新1色、各1650円)
【2月1日発売】
ドランク エレファント
(DRUNK ELEPHANT)
1年以上欠品が続く“まぼろし”のセラムが再販
資生堂の米国発スキンケアブランド「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」は、ペプチド11種配合の美容液“プロティニ P ペプチド リサーフセラム”を再販売する。同商品は、肌のハリと弾力、潤い、艶、滑らかさを 1 本でケアできる美容液で、乳白色のヨーグルトのようなテクスチャーが特徴。11 種類のペプチドや植物性オイルなどを配合し、肌に潤いを与えながらキメを整え、美しく輝く肌へ導く。さらに、乳酸が肌を自然なpH レベルに調整。エイジングケアもかなえ、ハリと弾力をサポートしながら乾燥による小じわにアプローチする。
■商品詳細
“プロティニ P ペプチド リサーフセラム”(30mL、1万450円)
【2月2日発売】
ジバンシィ
(GIVENCHY)
新年の幕開けを祝う“レッド コレクション”を数量限定発売
同コレクションは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」の誕生した年が辰年だったことからクチュールのヘリテージを称えて誕生した。フェイスパウダー“プリズム・リーブル”から、ライトピンク、ライラック、青みのあるバイオレット、ロージーホワイトの4色をセットした限定色“No.13 パステル・セレブレーション”が登場する。“ルージュ・アンテルディ・シルキー”からは、既存色のレッドカラー“No.333 ランテルディ”を用意した。
■商品詳細
“プリズム・リーブル No.13 パステル・セレブレーション”(7810円)
“ルージュ・アンテルディ・シルキー No.333 ランテルディ”(5830円)
【2月2日発売】
ディオール
(DIOR)
子ども用のフレグランスとスキンケア商品 アルコールフリー処方で

「ディオール(DIOR)」のキッズ・ベビーライン“ベビー ディオール”は、子ども用のフレグランスとスキンケア商品を店舗限定で発売する。ラインアップは、オードゥ コロン“ボン エトワール オー ドゥ ソントゥール”、泡タイプの洗顔料“ラ ムース フォンドン”、クレンジング水“ロー フレッシュ”、乳液の“ル レ タンドル”。
商品に共通するのは繊細なフルーツ、コットン ウール、なめらかな花びらを思わせるフルーティー フローラル ムスクの香りで、アルコールフリーかつ98%自然由来成分のベビーにも安心して使えるアイテムだ。グランヴィルの庭園を描いたパステルカラーのボトルには、動物や気球の絵を繊細に描いている。
■商品詳細
“ボン エトワール オー ドゥ ソントゥール”(2種、各100mL、3万250円)
“ラ ムース フォンドン”(350mL、1万2100円)
“ロー フレッシュ”(350mL、1万2100円)
“ル レ タンドル”(350mL、1万4850円)
【2月2日発売】
アディクション
(ADDICTION)
色持ち&美艶&高発色をかなえるリップティント
「アディクション(ADDICTION)」は、“あらがえない魅力(SIMPLIY IRRESISTIBLE)”をテーマにした春のリップコレクションを発売する。人が持って生まれた唇の色や質感からインスパイアされた発色で、唇が持つ個性を隠さずに彩る。
“リップ セラム ティント”は、色持ち、厚みのある艶、高発色の全てを兼ね備えたハイブリッドなティントリップだ。塗布後すぐに3層の膜が形成される技術“トリプルラップテクノロジー”を採用し、リップに欲しい全ての機能をかなえる。カラーは全10色で、ローズやベージュ、オレンジ、パープル、モーヴブラウンなどの肌なじみのよいカラーからエッジィな色味までそろえている。
■商品詳細
“リップ セラム ティント”(全10色、各3520円)
【2月2日発売】
アルマーニ ビューティ
(ARMANI BEAUTY)
不完全の美“金継ぎ”に着想した香水2種
「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ”から、金継ぎに着想したデュオフレグランス“ブラン コガネ”と“ノワール コガネ”を発売する。“ブラン コガネ”は、柔らかさの中に芯のたおやかさを感じさせるホワイトフローラルムスクの香りに2種のホワイトジャスミンでひねりを利かせた。“ノワール コガネ”はミステリアスでダークなウッディ レザー スパイシーの香り。土っぽくレザーを連想させるベチバーを、スパイシーで温かみのあるサフランが引き立てる。
■商品詳細
“ブラン コガネ”(100mL、5万2250円)
“ノワール コガネ”(100mL、5万2250円)
【2月3日発売】
フィッツコーポレーション
サブリナ・カーペンタープロデュースの香水が日本上陸
形も香りも“チョコレート”仕上げ
女優・歌手のサブリナが初めて手掛ける“スウィート トゥース バイ サブリナ・カーペンター オードパルファム”(30mL、4950円)は、「スウィート・トゥース(甘党)」の名を象徴するチョコレート型の香水。香りはココアやヘーゼルナッツ、スイートバニラ、キャラメルに、ジャスミンペタルやスパークリングベルガモット、センシュアルムスクをブレンドした。洗練された甘いグルマン調でチョコレートの香りを表現する。
■商品詳細
“スウィート トゥース バイ サブリナ・カーペンター オードパルファム”(30mL、4950円)
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「サカイ」がユニホームの再解釈に込めた“団結”と“人類愛”
「サカイ(SACAI)」はパリ・メンズ・ファッション・ウイーク最終日の1月21日、2024-25年秋冬メンズとウィメンズの24年プレ・フォール・コレクションを発表した。今季、阿部千登勢デザイナーが掲げたテーマは、「United as One / One Love(一つに団結すること / 一つの愛:人種や信条、肌の色を問わずあらゆる人に対して表現する普遍的な愛や尊敬の意)」。ユニホームの再解釈でシルエットに光を当てながら、「一つになって進んでいく」という価値観を示した。
続く新たなシルエットの探求
ショーが始まると、会場を横から照らす暖かなオレンジのパネルライトが白へと変わり、モデルは強い光を浴びながら歩いてくる。ファーストルックは、フライトジャケットの下にロングコートをハイブリッドしたようなアウターに極太のバギーパンツを合わせたメンズルック。胸元や袖には、同色のワッペンが縫い付けられている。これは、ニューヨーク在住のスケーターでありアーティストのマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)と共に制作したもの。「One Love」とあしらわれた人差し指を立てたグラフィックをはじめ、「Sacai & Gonz」や「The Good Vibes Tribe」といったタイポグラフィが、ゴンザレスが愛用する「スピワック(SPIEWAK)」のG-8などのフライトジャケットや、デニムジャケット、コーデュロイ地のパファージャケットを飾る。同様のグラフィックは、Tシャツにも用いられた。
アウターは、その後もショート丈の裾からより長い丈が覗くスタイルが多出。メンズは、そこに同じトーンのバギーパンツを合わせることで縦のラインを強調しつつ、ダイナミックで新しいシルエットを描く。また、ギャバジンのトレンチコートとウールコートを縦で切り替えたハイブリッドアイテムや、中央からずらした位置にダッフルコートのトグルボタンをあしらったピーコート、ニットとシャツやフライトジャケットをドッキングしたトップスなど「サカイ」らしい提案が光る。
ここ数シーズン、特にウィメンズのメイン・コレクションで実験的なシルエットの探求を続けてきた阿部デザイナーは、そこで培ったアイデアも今季のクリエイションに盛り込んだ。象徴的なのは、24年春夏に見られたスタイルを応用したような丸みのあるラインを描く袖。スパンコール刺しゅうでノルディック柄を表現したショートブルゾンや金ボタンのダブルブレストコートからスポーティーなニットやパジャマシャツまでが、大胆なシルエットで生まれ変わった。一方、23−24年秋冬に見られた短冊状にスラッシュした生地をずらして重ね合わせるデザインは、2つの異なるアイテムの生地を交互につなぐことで新たなハイブリッドの形に進化。「本来あるべき場所とは異なるものにも美しさがある」という思いを反映したようなねじれを生かしたドレスもあり、ウィメンズのプレ・コレクションはこれまでよりも力強さを感じる。
ユニホームは「皆で団結して進んでいくこと」
再び会場がオレンジの光に包まれ、スマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)の希望を感じるロックナンバー「トゥナイト、トゥナイト(Tonight, Tonight)」が流れる中にモデルが登場したフィナーレの後、バックステージに駆け込んだ。そこで阿部デザイナーが今季のクリエイションについて語ったのは、「私たちの大好きなユニホームをデザインした。ユニホームには『United(団結した)』につながる『uni』と『形』を表す『form』という2つの意味があって、皆で団結して進んでいくということを表現している」ということ。そして「最近、身近で自分にとって衝撃的なことがあった。だからこそ、こうやって毎日の生活を送れていることへの感謝も含め、私たちは洋服を作ることを通して皆にハッピーになってもらいたいし、あらためて『One Love』というメッセージを伝えたかった」と続けた。
戦争や分断、天災、突発的な事故、残虐な事件などが次々と起こる世の中で、当たり前と思っていたことが当たり前じゃなくなることは誰の身も起こり得る。そんなことをヒシヒシと感じる今だからこそ、平穏な日常は尊く、誰もがそれを享受できることを願ってやまない。「平和」という言葉を使わずとも、服を通して訴える阿部デザイナーのシンプルなメッセージは、強く心に響いた。
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資生堂「プリオール」と日比谷花壇のコラボ化粧水 母の日の花束デザインのスペシャルパッケージ
資生堂のエイジングスキンケアブランド「プリオール(PRIOR)」は日比谷花壇と協業し、母の日のための“プリオール薬用高保湿化粧水 限定Gb(しっとり)”(160mL、3300円)を3月21日に数量限定で発売する。
パッケージには本コラボレーションために、日比谷花壇のエグゼクティブ・フローリストが監修したオリジナルの花束デザインをあしらった。
「いつもと違うプレゼントでサプライズを贈り喜んでもらいたい、スキンケアで自分自身を慈しみいつまでも輝いてほしい」と考える、50代以上の「プリオール」世代を母や祖母に持つ人に向けて“キレイを贈る”ことを提案する。
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「コンバース」と「E.T.」コラボや「アニヤ・ハインドマーチ」×明治屋バッグなど! 来週発売のファッションアイテム13選【1/29〜2/4】
ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月29日〜2月4日に発売するアイテムを紹介します。「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」と明治屋ストアーとのコラボバッグは、昨年11月の「ユニクロ(UNIQLO)」や成城石井とのコラボフィーバーを踏まえると、ゲットするのはハードルが高そうです。でもあの目のアイコンが何ともかわいいんですよね。目といえば、大きな目が印象的なE.T.が「コンバース(CONVERSE)」とコラボです。主人公のエリオットを支えてくれたE.T.がスニーカーで寄り添ってくれるなんて、ファンには嬉しすぎるコラボです。映画「E.T.」は1982年公開ですが、心にグッと迫る不朽の名作は色褪せないですね。
【1月29日発売】
アンカー(ANKER)
藤原ヒロシの「フラグメント」とコラボ
ハードウエアメーカーの「アンカー(ANKER)」は、「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボしたUSB急速充電器とケーブル、オリジナルポーチをセットにした“アンカー プライム ウォール チャージャー(100W、3ポート、GaN)フラグメント エディション”を発売する。ブラックにカラーリングをまとめ、「フラグメント」のロゴと稲妻デザインを配置した。
■商品詳細
“アンカー プライム ウォール チャージャー(100W、3ポート、GaN)フラグメント エディション”(1万9990円)
【1月30日発売】
コンバース
(CONVERSE)
「E.T.」とコラボ
名シーンの世界観を表現した“オールスター”
「コンバース(CONVERSE)」は、映画「E.T.」とコラボしたスニーカー“オールスター(ALL STAR)”2型を発売する。主人公エリオットとE.T.が自転車で空を飛ぶ名場面や、“I'll Be Right Here."とのE.T.の台詞のほか、宇宙を思わせる星柄など、同作の世界観が表現されている。
■商品詳細
スニーカー“オールスター アール MN HI/E.T.”(1万3200円)
スニーカー“オールスター アール WP HI/E.T.”(1万4300円)
【1月30日発売】
グラニフ
(GRANIPH)
「ピーナッツ」スヌーピーとのコラボアイテムを発売
「グラニフ(GRANIPH)」は、コミック「ピーナッツ(PEANUTS)」とコラボし、スヌーピーと仲間たちが描かれた26アイテムを発売する。29日23時59分まで公式オンラインストアでは予約販売を行なっている。
■商品詳細
ニット・カーディガン(6900円)、Tシャツ(2500円〜)、シャツ・ブラウス(7900円)、アウター・ブルゾン(7900円)、アンダーウエア(2900円)、スエット・パーカ(7900円)、帽子(3500円〜)、バッグ(3500円)、靴下・レギンス(500円〜)、ワンピース(1188円〜)、カットソー(1050円)
【1月31日発売】
よーじや
推し活にもピッタリな
大容量&クリアポケット付きポーチ
京都発の「よーじや」は、コスメ類がたっぷり入る“クリアポケットポーチ”(1980円)を発売する。推し活も視野に入れたアイテムで、カラーは全9色。外側に付けたクリアポケットは使いたいものをすぐに取り出せる機能性のほか、“推し”の写真やグッズなどを入れなどの“見せる収納”も意識した。
■商品詳細
“クリアポケットポーチ”(1980円)
【2月1日発売】
アニエスベー
(AGNES.B)
ピエール・エルメとコラボした
数量限定のチョコレート
「アニエスベー(AGNES B.)」は、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」による日本発のブランド「メード・イン・ピエール・エルメ(MADE IN PIERRE HERME)」とコラボした“フルーツ&ナッツのチョコレート”を数量限定で発売する。ヘーゼルナッツミルクチョコレート、レーズンビターチョコレート、ピーナッツミルクチョコレートの3種類が入ったアソートBOXで、歯ごたえの良いヘーゼルナッツとしっとりとしたレーズン、香ばしいピーナッツのそれぞれの素材と相性抜群のチョコレートを楽しむことができる。
■商品詳細
“フルーツ&ナッツのチョコレート”(3456円)
【2月1日発売】
アニヤ・ハインドマーチ
(ANYA HINDMARCH)
「明治屋」とコラボしたショッピングバッグを発売
英バッグブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は、スーパーマーケットの「明治屋ストアー」と協業し、ショッピングバッグを発売する。「明治屋ストアー」のイメージカラーである青、赤、白のトリコロールのデザインに仕上げている。
■商品詳細
ショッピングバッグ(2750円)
【2月1日発売】
スタージュエリー
(STAR JEWELRY)
2024年春夏コレクションを発売
力強く咲き誇る“ワイルドフラワー”にインスパイア
「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は、2024年春夏コレクションを発売し、“PT950ピンクモルガナイト/ダイヤモンドネックレス”、“K18YG/PT950 ダイヤモンドネックレス”をラインアップ。力強く咲き誇る“ワイルドフラワー”に着想を得て、花が芽吹く情景を想起させるブロッサムカラーにちなんだ、柔らかなピンクモルガナイトが特徴的。
■商品詳細
“PT950ピンクモルガナイト/ダイヤモンドネックレス”(27万5000円)
“K18YG/PT950 ダイヤモンドネックレス”(24万2000円)
【2月1日発売】
ベアフット ドリームズ
(BAREFOOT DREAMS)
高山都とコラボしたブランケットを発売
「ベアフット ドリームズ(BAREFOOT DREAMS)」は、モデル・タレントの高山都とコラボしたブランケットを発売する。ブランドを代表する素材“エココージーシック”を用い、季節を問わず使えて、柔らかな肌触りを目指した。カラーリングは、普遍的な魅力があり、広く愛されるデニムをイメージ。
■商品詳細
「ベアフット ドリームズ」と高山都のコラボブランケット(3万1900円)
【2月1日発売】
ハーリップトゥ
(HER LIP TO)
クリスピー・クリーム・ドーナツとコラボした限定セット
小嶋陽菜のライフスタイルブランド「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」は、クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンとコラボレーションし、渋谷シネタワー店限定でドーナツアソートセット“ハーリップトゥ ボックス”を数量限定で販売する。“チェリー チョコレート ケーキ”“ストロベリー ローズ チョコレート”“オリジナル・グレーズド”の3種のドーナツを詰め込んだ。
■商品詳細
“ハーリップトゥ ボックス”(1490円)
【2月1日発売】
プーマ
(PUMA)
アーティスト・空山基と再びコラボ
「プーマ(PUMA)」は、アーティスト・空山基とのコラボコレクションを発売する。同氏の作品“ロボットドラゴン”をモチーフにデザインし、アパレル8型とスニーカー2型を発売する。
■商品詳細
スカジャン(6万500円)
ウーブンパンツ(1万8700円)
トラックジャケット(2万7500円)
トラックパンツ(2万4200円)
グラフィッククルー(1万8700円)
ロングスリーブジャージ(1万9800円)
グラフィックフーディ(2万900円)
グラフィックロングスリーブティー(1万5400円)
スニーカー“プーマ × ソラヤマ スパイレックス”(2万2000円)
スニーカー“プーマ × ソラヤマ パレルモ”(1万9800円)
【2月1日先行発売】
リーバイス
(LEVI'S)
アニメ「機動戦士ガンダムSEED」とコラボ
「リーバイス(LEVI'S)」は、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」とのコラボアイテムを、2月1日18時に公式オンラインで先行発売する。デニムをはじめとするウエアのほか、ポーチやビーニーなどを販売し、各アイテムにはキャラクターが随所に散りばめられている。
■商品詳細
デニムジャケット(2万4200円)
ジーンズ“501”(1万8700円)
アノラックジャケット(2万3100円)
カーゴパンツ(1万8700円)
Tシャツ(7700円)
ロンT(8800円)
ラグビーシャツ(1万4300円)
パーカ(1万6500円)
ポーチ(3300円)
ハーネスバッグ(6600円)
ビーニー(5500円)
【2月2日発売】
ラコステ
(LACOSTE)
メディア「ハイスノバイエティ」と初コラボ
数量限定のスニーカーやアパレルアイテムなど
「ラコステ(LACOSTE)」は、オンラインメディア「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」とコラボアイテムを発売する。「ラコステ」のテニスに、「ハイスノバイエティ」のユースカルチャーと双方を象徴する要素を、ラグジュアリーな雰囲気にまとめた。各アイテムには、本コラボを記念したロゴがあしらわれている。
■商品詳細
スニーカー“L003 2K24”(2万5300円)
ポロシャツ(2万3100円)
Tシャツ(1万5400円)
パーカ(2万7500円)
パンツ(2万7500円)
キャップ(1万3200円)
ソックス(6600円)
【2月2日発売】
ハンティング・ワールド クラフティッド・バイ・デサントラボ
(HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB)
「デサント」が手掛ける「ハンティング・ワールド」から
スプリングコレクションが登場
「ハンティング・ワールド クラフティッド・バイ・デサントラボ(HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB )」が、スプリングコレクションを発売する。“オーセンティックとテクニカルによる革新の出会い”をテーマに、リアルレザーのような表情を持つシェルジャケット、本コレクションのために開発した高機能積層不織布を使用したエコフレンドリーなオールウェザーシェルコート、ウエア全体を二枚生地で重ねた高級感のある無双仕立てのポロシャツなどをラインアップする。
■商品詳細
“ハードシェルフィールドジャケット”(9万6800円)
“ハードシェルオールウェザーコート”(9万9000円)
“シュリンククロスバルカラーコート”(8万5800円)
“シュリンククロスバーサタイルベスト”(4万9500円)
“サーフェスラミネートステイドライシェルジャケット”(9万3500円)
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ヒップホップフェス「POP YOURS 2024」が5月18日と19日に開催 ヘッドライナーはLEXとTohji 第1弾ラインアップを発表
5月18と5月19日に幕張メッセ国際展示場9〜11ホールで開催されるヒップホップフェスティバル「POP YOURS」の第1弾のラインアップが発表され、ヘッドライナーは、5月18日はLEX、19日はTohjiが務める。その他、全30組のアーティストが発表された。
さらに1月24日19時からチケットの最速先行予約の抽選受付がスタート。昨年好評だった専用エリアでの観覧が可能な「ゴールドチケット」に加え、ストリートで高い支持を集めるファッションブランド「ブラックアイパッチ(BlackEyePatch)」とのスペシャルコラボグッズ付きチケットも登場。ゴールドチケットとグッズ付きチケットは枚数限定で販売する。
また、今週末1月27日、28日には「POP YOURS 2023」の模様が「POP YOURS」YouTubeチャンネルにて再配信される。
「POP YOURS 2023」再配信 (各日15:00〜配信開始)
DAY 1 再配信リンク
https://www.youtube.com/live/5nw8u5Cn1xk
DAY 2 再配信リンク
https://www.youtube.com/live/DnZlyhVXdwo
■POP YOURS 2024
日程:2024年5月18、19日
時間:開場10:00 / 開演11:00
会場:幕張メッセ国際展示場9〜11ホール
https://popyours.jp
オフィシャル最速先行(※抽選制)
受付期間:1月24日19:00〜28日23:59
ローソンチケット
https://l-tike.com/popyours2024/
【1日券】
一般 ¥12,800
一般/限定Tシャツ付き ¥18,800(グッズ送料込)
一般/限定グッズセット付き(Tシャツ+タオル+ソックス) ¥24,800(グッズ送料込)
ゴールドチケット ¥23,000
ゴールドチケット /限定Tシャツ付き ¥29,000(グッズ送料込)
ゴールドチケット /限定グッズセット付き(Tシャツ+タオル+ソックス) ¥35,000(グッズ送料込)
【2日通し券】一般 ¥23,500
一般/限定Tシャツ付き ¥29,500(グッズ送料込)
一般/限定グッズセット付き(Tシャツ+タオル+ソックス) ¥35,500(グッズ送料込)
ゴールドチケット ¥44,000
ゴールドチケット /限定Tシャツ付き ¥50,000(グッズ送料込)
ゴールドチケット /限定グッズセット付き(Tシャツ+タオル+ソックス) ¥56,000(グッズ送料込)
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「クラブでも公園でも気軽に高品質なナチュラルワインを」 「ディージュース」が提案する新しいワインの楽しみ方
スウェーデン・ストックホルム発の新興ワインブランド「ディージュース(DJUCE)」は、新しいワインの消費体験を提案する。現代アーティストとコラボしたポップなイラストが目を引くアルミ缶のパッケージでは、厳選したヨーロッパの自然派ワインを提供する。「ディージュース」があえてアルミ缶で挑戦している背景には、ガラス製のワインボトルの環境負荷の高さがある。スウェーデン国営酒販店のシステムボラーゲットの調査によると、ワインの製造工程において、ガラス瓶の製造・輸送時にかかるCO2は全体の排出量の約半分を占める。これを軽量なアルミ缶に変えることで、ガラス瓶と比較して79%削減可能だという。
2022年夏にスタートして以降、ヨーロッパや北米などの17カ国でデパートや小売店、飲食店、ナイトクラブ、ホテルなどでの取り扱いが始まっている。日本ではメイベルインターナショナルが輸入元となり国内の卸販売を担う。すでに「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」六本木店などで販売がスタートした。ワイン産業の持続可能性を追求しつつ、新たなワインカルチャーを切り開こうとしている同ブランドの創業者に話を聞いた。
WWD:ブランド設立の経緯は?
アレックス・バウマン(Alex Baumann)=ディージュース共同創業者(以下、バウマン):「ディーシュース」は、5人のメンバーで立ち上げた。1人は10年以上ナチュラルワインを専門にしてきたソムリエだけど、そのほかはただのワイン好き(笑)。僕は元々オーガニックのペットフード会社を経営していて、ワインビジネスの経験は全くなかった。それでもワイン愛好家の一人として、昨今ワインを楽しむ若い人たちが減って産業が衰退している現状に何かできないかと思っていたんだ。
WWD:ワイン離れが進んでいる原因はなんだと考える?
バウマン:ワインの世界は知識がある人だけが楽しめるような敷居の高い印象を持たれているんだと思う。僕たちも一消費者としてその流れは感じていたし、周りもクラフトビールやカクテル派が多い。マーケット全体でも、若者に寄り添ったクールな印象のワインブランドって少ない。もっといろんな人たちが気軽に楽しめるようになるためにも、異業種で経験を積んだ僕たちが新しい視点でこれまでにないワインの消費体験を提案できると思った。
ガラスボトルのCO2排出量に着目
WWD:環境負荷の観点からパッケージにはアルミ缶を選んだ。
バウマン:ワインの製造工程においてもっとも環境負荷が高いのが重いビンの輸送だ。創業前にリサーチしていた時には、ガラス製のボトルのリサイクルはアルミ缶と比較して80%以上の二酸化炭素を排出することも知った。そこでオルタナティブな選択肢として缶に注目したんだ。若い世代の消費者はサステナビリティに関心が高いと言われるけど、この事実はまだまだ知られていないと思うし、僕たちが消費者を教育していく段階だと思っている。
WWD:アルミ缶は味の劣化が心配されるのでは?
バウマン:確かにこれまで特にヨーロッパでは缶のワインは、安くて質の悪いイメージを持たれていた。でも僕たちの商品は、缶でも品質を落とさずにとても美味しいワインが楽しめる。「ディージュース」の⽸はバルセロナのパートナー企業で生産していて、アルコール飲料のために開発したライナーを施すことでワインとアルミの接触を防いでいるんだ。缶から直接飲んでも、ワイングラスから飲むのと同じように味わうことができる。アルミ⽸は中⾝の酸化を防いで光も完全に遮断できるので保存にも適している。実際にその味が認めてもらえたからこそ、世界中のメディアから注目を浴びたんだと思う。予想以上にいろんな人たちに興味を持ってもらう頃ができてとても嬉しいよ。日本でもこれから適切なパートナーと一緒にどんな商品が好まれるのか探っていきたい。
ファッショション業界と一緒にサステナブルな消費を盛り上げたい
WWD:思わず写真を撮りたくなるようなパッケージや、ウェブサイトなどの見せ方も新しさを感じる。
バウマン:クールなライフスタイルブランドのような見え方はすごく意識しているところなのでそう言ってもらえてうれしいよ。チームに現代アーティストとのネットワークを持っているメンバーがいて、今のデザインを実現できている。大事にしているのはアーティストとワインメーカーの両方が満足してくれるアウトプットであること。ウェブサイト上では、生産地の情報や僕たちの企業としの考え方などを載せて透明性も大事にしている。
WWD:どんな人たちに、どんなシーンで楽しんでほしい?
バウマン:まずはデュア・リパ(Dua Lipa)かな(笑)。というのも、彼女は本物のナチュラルワイン愛好家なんだ。彼女に認めてもらえたらとてもうれしいよ。実際は若者からお年寄りまでいろんな人に楽しんでほしい。「いいワインを飲みたいけど、ボトル1本はいらないんだけどな」という時に気軽に楽しめるサイズなのもポイント。ナイトクラブでも公園でも、どんなところでもジュース缶を手にするように、高品質なナチュラルワインをみんなが楽しんでいる光景を見るのが僕たちの夢だ。そのためには、ぜひ日本の消費者にも私たちのワインを一度味わってみてほしい。「ディージュース」が売れることで、環境への影響も減らせることも伝えていきたい。
WWD:サステナブルかつデザイン性の高いオルタナティブな選択肢を増やしていくことは、ファッション産業においても重要だ。
バウマン:ライフスタイルブランドを目指している僕たちとファッションは共通するところがたくさんあるし、特にサステナブルファッションに興味のある人たちは僕たちが狙っている層でもある。長く楽しめる高品質な物を消費者に手に取ってほしいというのは、僕たちも同じだ。ファッション産業に関わる人たちと一緒にサステナブルな消費のムーブメントを盛り上げていきたい。
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キム・カーダシアンが正式に「バレンシアガ」のアンバサダーに 初仕事は自宅で撮影
「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は1月22日(現地時間)、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)を公式ブランドアンバサダーに起用したことを発表した。翌日には、アンバサダーとしてモデルを務めたアイコンバッグの“ル・シティ(Le City)”のキャンペーンビジュアルを公開した。
“ル・シティ(Le City)”のリローンチに向けた同キャンペーンはキムを筆頭に、ブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)の妻である女優のニコラ・ペルツ(Nicola Peltz)や衣装デザイナーのパトリシア・フィールド(Patricia Field)、プラスサイズモデルのパロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)、韓国人女優のノ・ユンソ(Roh Yoon Seo)、インフルエンサーのデボン・リー・カールソン(Devon Lee Carlson)が被写体となった。
キャンペーンは「クローゼット(Closet)」と題し、“ル・シティ”に加えて“ル・カゴール(Le Cagole)”や“アワーグラス(Hourglass)”といったシグニチャーバッグを並べたクローゼットのセットで撮影。キムだけは自宅のクローゼットで撮影した。フォトグラファーは、オランダ人写真家デュオであるイネス & ヴィノード(Inez & Vinoodh)。
“ル・シティ”は、2000年に当時「バレンシアガ」のクリエイティブ・ディレクターだったニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が生んだバッグ。ケイト・モス(Kate Moss)が手にしたことで一躍イットバッグとして注目が集まり、世界中でヒットした。今回のリローンチではヒツジ革のアリーナ・レザーを採用。デザインはアーカイブからインスピレーションを得て、大きなスタッズや編み上げジッパーの引き手、漆仕上げのレザーハンドルなど、ビンテージのディテールを特徴とした。
今回正式に「バレンシアガ」のアンバサダーに就任したキムはこれまで、ショーのフロントローに着席するだけでなく、22年の「メットガラ(MET GALA)」には顔と身体を黒いジャージー素材で覆ったルックでデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターと共に来場したり、22年春夏オートクチュールのショーにモデルとしてランウエイを歩いたり、複数のキャンペーンビジュアルに登場したりと、数年に渡ってブランドとの関係性を深めてきた。
キムは「『バレンシアガ』のデザインは私の多くのルックの一部であり、私にとって最もアイコニックな瞬間にも着用している。この歴史的なメゾンは、デムナにより、モダンとクラフツマンシップが融合され、革新的なデザインを切り開いている。アンバサダーとして、メゾンの次のチャプターをとても楽しみにしている」とコメントした。
「バレンシアガ」はここ数カ月で、ハリウッド女優のニコール・キッドマン(Nicole Kidman)やミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)、フランス人女優のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)、タイのアーティスト、PPクリットことクリット・アンムアイデーチャコーン(Krit Amnuaydechkorn)を続けて起用している。
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イタリア・ミラノのセレクトショップ「ディエチ コルソ コモ」が2月に大幅リニューアルオープン
イタリア・ミラノを代表する老舗セレクトショップ「ディエチ コルソ コモ(10 CORSO COMO)」は現在、2月20〜26日(現地時間)に開催されるミラノ・ファッション・ウイークにあわせて全面改装工事中だ。
今回の改装は、2023年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の審査委員長も務めた建築家でキュレーターのイポリート・ペステッリーニ・ラパレッリ(Ippolito Pestellini Laparelli)の率いるエージェンシー、2050+が担当している。19世紀から残る建造物の趣はそのままに彩光と換気面を強化し、1階のプロジェクトルームとギャラリースペースを刷新。自由度の高い可動式のパーテーションを設置するなどして、空間をフレキシブルに変更できる仕様となっているようだ。
リニューアルオープンは2月21日(同)を予定しており、キュレーターで美術評論家のアレッサンドロ・ラボッティーニ(Alessandro Rabottini)とローマ・サピエンツァ大学でファッションアーカイブの講師を務めるアレッシオ・デステファノ(Alessio de’Navascues)の協力のもと、ファッションの歴史と写真、応用美術にフォーカスした3部構成の展覧会を行う。それぞれ、アメリカ人写真家ロー・エスリッジ(Roe Ethridge)が過去15年間に撮影してきた写真展「ハッピー・バースデー・ルイーズ・パーカー(Happy Birthday Louise Parker)」、学芸員のドミティッラ・ダルディ(Domitilla Dardi)による珍しい食器や雑誌のアーカイブ展「アルケミック・ルーム(Alchemic Room)」、デステファノが監修したフェイスマスクとボディージュエリーを中心に展示する「ピエトロ・コンサグラ・オーナメント(Pietro Consagra. Ornaments,)」だ。
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【スナップ】パリの街角ストリートスナップ 寒空にも負けずファッショニスタが集う、2024-25年秋冬メンズコレ会場周辺
パリで1月16〜21日に行われた、2024-25年秋冬パリ・メンズ・ファッション・ウイーク。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクターによる3回目のコレクションとなった「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめ、「ディオール(DIOR)」「エルメス(HERMES)」「ロエベ(LOEWE)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」など、およそ70のブランドがショーを開催した。会場周辺には、寒空の中でも思い思いにファッションを楽しむ人々が集まり、ファッション・ウイークをさらに熱く盛り上げた。ここでは、エレガントにダークトーンを着こなすダンディー派から、極寒にも負けず素足にショートパンツで勝負するファッショニスタまで、パリの街でとらえたストリートスナップを紹介する。
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「ゲラン」が代官山で新作香水のイベントを開催 オリジナルドリンクや特別ギフトを用意
「ゲラン(GUERLAIN)」は1月30日〜2月13日、東京・代官山 蔦屋書店2号館2階ラウンジのアンジン(ANJIN)で、“ラール エ ラ マティエール 香りのトラベルダイアリー展”を開催する。
同イベントは、1月26日に発売するフランスの小説家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説“南方郵便機”にインスパイアされた新作香水“ネロリ プラン シュッド” (100mL、4万8400円/200mL、6万9300円)の世界観を体感できる特別プロモーションイベント。 会場には“ネロリ プラン シュッド”の特別展示を行うほか、“ラール エ ラ マティエール”オーデパルファン全22種を試すことができるスペースも用意する。
ほか、“ネロリ プラン シュッド”にインスパイアされたノンアルコールのスペシャルドリンク“スパイシーオレンジブリーズ -南方の風-”(1320円)を用意する。小説の舞台である南方、アフリカが原産のルイボスをベースに、クローブ、シナモン、ジンジャーでスパイスを利かせ、ビターオレンジで甘く華やかな味わいに仕上げた。
コールドドリンクを注文した人には“ネロリ プラン シュッド”をイメージしたオリジナルコースター、カフェを利用した人には“ネロリ プラン シュッド”のミニスプレー(2mL)を先着順でプレゼントする。
イベント開催を記念し、29日には会場からメゾンの歴史や新作を紹介するスペシャルライブを配信する。
◼️“ラール エ ラ マティエール 香りのトラベルダイアリー展”
期間:1月30日〜2月13日
場所:代官山 蔦屋書店2号館2階ラウンジ・アンジン(ANJIN)
住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE 2号館2階
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現代の男らしさを考える「ロエベ」 情報過多の時代が生んだスタイルの“コラージュ”
「ロエベ(LOEWE)」は1月20日、パリ・メンズ・ファッション・ウイークで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。現代アートを愛するジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は今季、アメリカ人アーティストのリチャード・ホーキンス (Richard Hawkins)とコラボレーション。“コラージュ”のアイデアを取り入れながら、情報にあふれる現代の男性らしさを探求した。
男性たちのコラージュ作品が飾られた会場
会場は、前回と同じパリ4区にあるフランス共和国親衛隊の馬術トレーニングアリーナ。半年前には彫刻家リンダ・ベングリス(Lynda Benglis)による巨大な噴水のような作品を会場中央に設置したが、今季は30年以上にわたって男性の体をテーマにしてきたホーキンスが制作した色彩豊かなコラージュ作品で真っ白な空間を彩った。そして、教会のステンドグラス窓を想起させる均等に並んだ大きなスクリーンには、「ロエベ」の象徴的なウインドーディスプレーを手掛けてきたホセ・ペレス・デ・ロサス(Jose Perez de Rozas)による1960年代のウインドーデザインをベースに、男性有名人やモデルの自撮り映像や画像とホーキンス自身の猥雑なソースを組み合わせて制作された12のビデオコラージュを映した。その中には、ブランドアンバサダーを務める俳優のジェイミー・ドーナン(Jamie Dornan)やジョシュ・オコナー(Josh O'Connor)、NCTのテヨン(Taeyong)をはじめ、ネットフリックスシリーズの「エリート(ELITE)」で一躍有名になったマヌ・リオス(Manu Rios)や人気ティックトッカーのヴィニ― ハッカー(Vinnie Hacker)までが含まれる。
ホーキンスの作品を10年以上前からフォローしていたというアンダーソンは、「リチャードの作品を好きなのは、そこにユーモアがあるから。面白いと同時に時代を物語っている」とし、「彼とインスタグラムに投稿している動画について話したんだ。そこで、男性像やマスキュリニティーはどこにあるか?ということを考えた。今はセレブリティーカルチャーからモデルやインフルエンサー、オンリーファンズまで、さまざまなことが起こっている。メディアが全方位的になった今、ファッションの未来はどうなるのか、どのように服を組み合わせるかというアイデアに向き合った」と説明。それは、一見別々になったアイテムが実はくっついているというデザインとなって、ショーに登場した。
情報にあふれる時代を生きる多様な男性像
象徴的なのは、オックスフォードシャツとカーディガン、レザーパンツ、トレンチコートが一つになったルック。ほかにも、ジャケットとパンツ、パンツとソックス、ソックスとスニーカーといったように一体化したアイテムが着こなしを“強要”する。脱ぎ散らかした色とりどりの服を中に縫い付けたコートや、フーディが腹巻きのようにウエストに溜まったレザーパンツは、寝坊して急いで出かける男子のイメージ。締め忘れたかのようにベルトのパーツが垂れるレザーパンツやジーンズもある。
また、丸みのあるシルエットを描く極太のカーゴパンツ、ブルジョア風の太いボウタイを結んだパイソンやシアリングのショートコートやデニムシャツ、裾に向かって柄が小さくなるチェックシャツやケーブルニット、ライン入りの白ソックスを引き伸ばしたタイツ、カシミアとシルクをシアリングのように仕上げたジャケットといったひねりの効いたアイテムを、レトロスポーティーなトラックパンツやスケーターシューズ、素朴な雰囲気のスキーニット、ぜいたくな素材のコート、かっちりしたスーツとミックス。そこには、情報にあふれる時代を生きる多様な男性像が反映されている。
また、前述のホーキンスの作品は会場演出やインビテーションに用いられただけでなく、ウエアやアクセサリーにも反映された。フーディやジョガーパンツ、アイコンバッグの“スクイーズ”には繊細なビーズ刺しゅうで、“パズルトート”には刺しゅうやレザーのマルケトリー(象がん)で作品を再現。フロアレングスのガウンやドレスのようなニットは、1500時間をかけて手編みで作られたものだという。そのほか、プリントや色使い、リングやチャームなどのアクセサリーにも、その世界観が垣間見える。
ザッピングするように次々と変わる音楽
異なる要素を組み合わせるコラージュというアイデアやさまざまな男性像の反映は、ショー音楽でも顕著だ。用いられたのは、全部で14曲。テレビをザッピングするかのように、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の「ゴースト(Ghost)」やボン ジョヴィ(Bon Jovi)の「ウォンテッド・デッド・オア・アライブ(Wanted Dear Or Alive)」、ニルヴァーナ(Nirvana)がカバーしたデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の「世界を売った男(The Man Who Sold The World)」から、ザ・クラッシュ(The Clash)の「The Magnificent 7」のパンククラブミックス、クラブ 69の「テイク・ア・ライド(Take A Ride)」のディスコミックス、さらに映画「荒野の用心棒」や「荒野の7人」のテーマ曲まで、時代もジャンルも違う曲が次々に流れた。
アンダーソンが考える現代の男らしさ
ショー後の囲み取材で、アンダーソンはマスキュリニティーに対する考え方について「もはや1つのチャネルでは語れなくなった。以前のファッションの世界では、『ああ、このムーブメントが今は起こっているんだ』という感じだったが、もうムーブメントは存在しない。かつてストリートにあったサブカルチャーは今やオンラインにあり、異なるタイプのセクシャルなサブカルチャーやセレブカルチャー、あるいは自分自身をアピールする新たな方法が生まれている。だから、『今シーズンは黄色が流行る』みたいなことは、もう通用しないだろう。服は自己ブランディングの全体像を輝かせたり、外の世界からどのように認識されたいかを示したりするもの。そこには、これまでとは異なる心理がある」とコメント。「それが将来的に何を意味するかは分からない。ただ、私たちが今いる場所、そしてこれから向かって行く場所という意味で、ブランド、セレブ、消費者、モデル、テレビ、ドラマシリーズ、映画などあらゆるものがハイブリッドされてメディアのコラージュのようになり、単一のプラットフォームに集約されていることはエキサイティングだと思う。それは瞬時に自由をもたらしてくれるし、突き詰めると、ファッションのゴールは未来を予測するものだから」と話した。
アンダーソンも語ったように、情報過多の社会で価値観が多様化する今、男らしさの定義をひとまとめに表現することは難しい。今季は、さまざまなブランドがあらためて「現代のマスキュリニティーやダンディーとは何か?」に向き合ったシーズンでもあったが、「ロエベ」はショーを通して説得力のあるメッセージを提示した。
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1位は、藤田ニコルが新作“ハートブラ”を披露 「ピーチ・ジョン」30周年を盛り上げる|週間アクセスランキング TOP10(1月18〜24日)
「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10
1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、1月18日(木)〜1月24日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。
- 1位 -
藤田ニコルが新作“ハートブラ”を披露 「ピーチ・ジョン」30周年を盛り上げる

今年、設立30年を迎えた「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」から、アニバーサリーイヤーを祝う第一弾として、新作“ハートブラ”が登場した。藤田ニコルが披露する“ハートブラ”は、小胸や垂れ、デコルテのそげといったあらゆるバストの悩みに対応する機能付きだ。どんなバストでも、ハート型に盛り上がった特殊なカップがバストを下と脇から押し上げて、ふっくらデコルテと谷間をメイク。ハート型のカップは洋服にラインが響にくく、谷間をキュートに見せる。
> 記事の続きはこちら- 2位 -
17年前も大行列を生んでいた「アニヤ・ハインドマーチ」 「明治屋」コラボもヒットの予感

英バッグブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は2月1日、スーパーマーケットの「明治屋ストアー」と協業し、ショッピングバッグ(2750円)を発売します。英国や香港でスーパーマーケットとタッグを組んでいる100%再生プラスチック原料を使った「ユニバーサルバッグ」プロジェクトの一環で、日本のスーパーと組むのは今回が3回目。初回は2023年4月に発売した「ナショナル麻布」、2回目は11月に発売した「成城石井」とのコラボでした。前回の「成城石井」コラボがかなり話題になったことで、「ユニバーサルバッグ」プロジェクトを知ったという人も少なくないんじゃないでしょうか。
> 記事の続きはこちら- 3位 -
ユナイテッドアローズが25歳の社員がディレクションする新ブランド立ち上げ

ユナイテッドアローズは、10代後半から30代をターゲットにした新たなウィメンズブランド「アティセッション(ATTISESSION)」を今春立ち上げる。ファーストコレクションはオリジナルのアパレル商品20型で、ユナイテッドアローズや「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」の一部店舗とECで販売する。
> 記事の続きはこちら- 4位 -
「よーじや」が推し活にもピッタリなポーチを発売 全9色で大容量&クリアポケット付き

京都発の「よーじや」は1月31日、コスメ類がたっぷり入る“クリアポケットポーチ”(全9色、1980円)を発売する。推し活も視野に入れたアイテムで、カラーは全9色。外側に付けたクリアポケットは使いたいものをすぐに取り出せる機能性のほか、“推し”の写真やグッズなどを入れなどの“見せる収納”も意識した。
> 記事の続きはこちら- 5位 -
「ユニクロ:シー」新作35型を2月23日発売 24年春夏物は2回に分けて店頭投入予定

「ユニクロ(UNIQLO)」は2月23日、英国人デザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)と組んで立ち上げたウィメンズライン「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」の2024年スプリングコレクションを発売する。昨年9月に発売したデビューコレクションに続く2シーズン目で、ウィメンズのみの全35型。フルラインアップは国内75店と公式ECで扱い、一部商品は国内全店舗で販売する。
> 記事の続きはこちら- 6位 -
【2024年春コスメ】「キャンメイク」の涙袋用アイシャドウから限定イチゴカラー&新色ミルクティーが登場

「キャンメイク(CANMAKE)」は2月下旬、人気の涙袋用アイシャドウ“プランぷくコーデアイズ”(全4色うち新1色と限定1色、各792円)から新色のミルクティー系“03 ミルクティプランぷく”と、イチゴのような赤みカラーの限定品“04 イチゴプランぷく”を発売する。
> 記事の続きはこちら- 7位 -
藤田ニコルがブラ&ショーツで登場 「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」の新色

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の妹ブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GIRLS BY PEACH JOHN)」は1月24日、“なちゅこれシンプルレースブラセット”と“もりこれ脇高レーシィブラ”の新色を発売した。価格は共に2178円。
> 記事の続きはこちら- 8位 -
平野紫耀、岩田剛典が「ルイ・ヴィトン」のショーに登場 2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、現地時間1月16日、フランス・パリで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。会場には、アンバサダーを務める岩田剛典やパートナーシップを締結した平野紫耀が、24年春夏メンズ・コレクションのアイテムを着用して出席した。岩田と平野はファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が手掛けたメゾンの24年春夏メンズ・コレクションのアイテムをまとって登場した。
> 記事の続きはこちら- 9位 -
「マーク ジェイコブス」がLINEスタンプを無料配布 40周年を記念して
- 10位 -
トゥモローランドがビンテージ「エルメス」のポップアップ 1月26日から神戸店で

セレクトショップのトゥモローランドは1月26日から2月4日までの期間、神戸店に「エルメス(HERMES)」のビンテージアクセサリーとスカーフを集積したポップアップストアをオープンする。
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アートと切っても切れないファッション 「アキラナカ」がつくる“コンテクストをまとう”洋服
ナカ アキラ/「アキラナカ」デザイナー
PROFILE:1973年三重県生まれ。2005年ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミー在学中に若手デザイナーの登竜門、イェール国際モードフェスティバルに選出される。その後アントワープでニットデザイナーに師事し、06年に日本へ帰国。07年ウィメンズブランド「ポエジー」をスタート。08年、ブランド名を「アキラナカ」に変更 PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA
ウィメンズブランド「アキラナカ(AKIRANAKA)」は、アートからインスピレーションを得た服づくりを行なっている。2024年プレ・フォール・コレクションでは印象派画家を、2024年春夏コレクションではフランス出身のクリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)をアイデアの源泉とした。ブランドの公式サイトには、シーズンごとのコレクションノートを掲載した「ボイス(VOICE)」を設けており、デザインチームがどのようにテーマを解釈し、クリエイションに落とし込んだのかを垣間見ることができる。デザイナーのナカ アキラはなぜアートを起点にしたコレクションを発表するのか。ナカに話を聞いた。
「ファッションからファッションをつくらない」という教え
WWD: アートをデザインソースにする理由は?
ナカ アキラ(以下、ナカ):そのように教育されたから、というのが一番大きい。僕はアントワープ王立芸術アカデミーで服づくりを学んだが、当時の学長だったリンダ・ロッパが、「ファッションからファッションを作らないように心掛けて」といつも言っていた。アントワープ王立芸術アカデミーの英語名は“ロイヤル・アカデミー・オブ・ファインアーツ”、つまり芸術大学だ。ファッションの枠組みの中だけでクリエイションしても、新しいものは生まれないという考えのもと、アートを始め建築など、ファッション以外のものをリサーチして組み合わせる教育を受けた。今でも、リサーチを踏まえた上で洋服のデザインを発展させている。
WWD:アートを用いる意図は?
ナカ:「アキラナカ」はウィメンズブランドで、“アティテュードをまとう”がコンセプト。女性の内面に働きかける服を作りたいと思い、たどり着いたのがアートを用いて服の中に価値を据えることだった。建築やアートには作り手の視点や思考が含まれている。それらをファッションに盛り込むことで、女性の内面にある知性や美意識などを引き出し、鼓舞したい。見た目の美しさの追求によって、自尊心や美意識が成長することもあるが、外見のスタイルで終わってしまうことが少なくないから。
WWD: 24年プレ・フォール・コレクションを発表した。ここではアートをどう落とし込んだか?
ナカ:今回のテーマは「習作の美」。アーティストたちが下絵や練習のために描いた作品を、一般的に「エチュード(習作)」と呼ぶ。19世紀半ばに活躍したクロード・モネ(Claude Monet)やポール・セザンヌ(Paul Cezanne)のような印象派たちは、あえて筆跡を残したり、絵の具で塗りつぶさず余白を残したりした。当時は「絵画は写実的であるのが当たり前」という価値観があったにもかかわらず、彼らはこのような習作に見られる技法を取り入れた表現を試みた。そのような印象派たちから着想を得て、ファッションの美しさも写実的に完成されたものだけでなく、プロセス自体にも宿るということを伝えたいと思った。今回のコレクションでは、ラペルが途中までしかないジャケットなどで表現した。また、自然なままの状態に美しさを見出す女性の姿勢を表現するため、天然石をボタンにあしらったシャツをつくったが、ボタンひとつひとつの形を整えることはせず、不揃いのままで使っている。
美しさの裏側のコンテクストが重要
WWD:アートから着想を得たファッションがたくさん存在するが、「アキラナカ」ではそれらとどのように差別化を図っているか?
ナカ:クリエイションの裏にたくさんのコンテクスト(文脈)がある点だ。ファッションとアートのコラボレーションの多くは、絵画の色彩を使ったり、デザインをプリントしたりして、その面白さや美しさをそのままファッションに持ち込んでいる。「アキラナカ」では、特定のアーティストを取り上げた理由や、そのアーティストが生きた時代背景など、アートやアーティストにまつわる事象をコンテクストとしてクリエイションに落とし込んでいる。僕の洋服によって、「どう生きるか」「物事をどう見つめるか」といった思索を人に喚起できればと思う。ファッションは美しさで人を魅了することも重要だが、表面的な美しさ以上に視点や思考を含ませたい。
WWD:「アートは難しい」と距離を感じる人も多いが?
ナカ:アート自体はどのように理解されてもいいものだし、それぞれの人の経験と紐づけられることによって、作品に対する理解や好き嫌いが生まれるものだと思う。答えがあるものではなく、むしろ解釈が広がるのがアートだ。答えを集約してしまうような見方をしてはもったいないと思う。
アートを観る喜びは、自分にない視点を得られることにあるが、僕は洋服がその役割を果たしてもいいと考える。自分にとっては服が最後のゴールではなく、コレクションや制作プロセス、その発信も全て作品の一部だから。「ファッションデザイナーであれば服で表現した方がいい」という人もいるが、僕はそう思わない。ファッションの先があっていいはずだ。
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アートと切っても切れないファッション 「アキラナカ」がつくる“コンテクストをまとう”洋服
ナカ アキラ/「アキラナカ」デザイナー
PROFILE:1973年三重県生まれ。2005年ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミー在学中に若手デザイナーの登竜門、イェール国際モードフェスティバルに選出される。その後アントワープでニットデザイナーに師事し、06年に日本へ帰国。07年ウィメンズブランド「ポエジー」をスタート。08年、ブランド名を「アキラナカ」に変更 PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA
ウィメンズブランド「アキラナカ(AKIRANAKA)」は、アートからインスピレーションを得た服づくりを行なっている。2024年プレ・フォール・コレクションでは印象派画家を、2024年春夏コレクションではフランス出身のクリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)をアイデアの源泉とした。ブランドの公式サイトには、シーズンごとのコレクションノートを掲載した「ボイス(VOICE)」を設けており、デザインチームがどのようにテーマを解釈し、クリエイションに落とし込んだのかを垣間見ることができる。デザイナーのナカ アキラはなぜアートを起点にしたコレクションを発表するのか。ナカに話を聞いた。
「ファッションからファッションをつくらない」という教え
WWD: アートをデザインソースにする理由は?
ナカ アキラ(以下、ナカ):そのように教育されたから、というのが一番大きい。僕はアントワープ王立芸術アカデミーで服づくりを学んだが、当時の学長だったリンダ・ロッパが、「ファッションからファッションを作らないように心掛けて」といつも言っていた。アントワープ王立芸術アカデミーの英語名は“ロイヤル・アカデミー・オブ・ファインアーツ”、つまり芸術大学だ。ファッションの枠組みの中だけでクリエイションしても、新しいものは生まれないという考えのもと、アートを始め建築など、ファッション以外のものをリサーチして組み合わせる教育を受けた。今でも、リサーチを踏まえた上で洋服のデザインを発展させている。
WWD:アートを用いる意図は?
ナカ:「アキラナカ」はウィメンズブランドで、“アティテュードをまとう”がコンセプト。女性の内面に働きかける服を作りたいと思い、たどり着いたのがアートを用いて服の中に価値を据えることだった。建築やアートには作り手の視点や思考が含まれている。それらをファッションに盛り込むことで、女性の内面にある知性や美意識などを引き出し、鼓舞したい。見た目の美しさの追求によって、自尊心や美意識が成長することもあるが、外見のスタイルで終わってしまうことが少なくないから。
WWD: 24年プレ・フォール・コレクションを発表した。ここではアートをどう落とし込んだか?
ナカ:今回のテーマは「習作の美」。アーティストたちが下絵や練習のために描いた作品を、一般的に「エチュード(習作)」と呼ぶ。19世紀半ばに活躍したクロード・モネ(Claude Monet)やポール・セザンヌ(Paul Cezanne)のような印象派たちは、あえて筆跡を残したり、絵の具で塗りつぶさず余白を残したりした。当時は「絵画は写実的であるのが当たり前」という価値観があったにもかかわらず、彼らはこのような習作に見られる技法を取り入れた表現を試みた。そのような印象派たちから着想を得て、ファッションの美しさも写実的に完成されたものだけでなく、プロセス自体にも宿るということを伝えたいと思った。今回のコレクションでは、ラペルが途中までしかないジャケットなどで表現した。また、自然なままの状態に美しさを見出す女性の姿勢を表現するため、天然石をボタンにあしらったシャツをつくったが、ボタンひとつひとつの形を整えることはせず、不揃いのままで使っている。
美しさの裏側のコンテクストが重要
WWD:アートから着想を得たファッションがたくさん存在するが、「アキラナカ」ではそれらとどのように差別化を図っているか?
ナカ:クリエイションの裏にたくさんのコンテクスト(文脈)がある点だ。ファッションとアートのコラボレーションの多くは、絵画の色彩を使ったり、デザインをプリントしたりして、その面白さや美しさをそのままファッションに持ち込んでいる。「アキラナカ」では、特定のアーティストを取り上げた理由や、そのアーティストが生きた時代背景など、アートやアーティストにまつわる事象をコンテクストとしてクリエイションに落とし込んでいる。僕の洋服によって、「どう生きるか」「物事をどう見つめるか」といった思索を人に喚起できればと思う。ファッションは美しさで人を魅了することも重要だが、表面的な美しさ以上に視点や思考を含ませたい。
WWD:「アートは難しい」と距離を感じる人も多いが?
ナカ:アート自体はどのように理解されてもいいものだし、それぞれの人の経験と紐づけられることによって、作品に対する理解や好き嫌いが生まれるものだと思う。答えがあるものではなく、むしろ解釈が広がるのがアートだ。答えを集約してしまうような見方をしてはもったいないと思う。
アートを観る喜びは、自分にない視点を得られることにあるが、僕は洋服がその役割を果たしてもいいと考える。自分にとっては服が最後のゴールではなく、コレクションや制作プロセス、その発信も全て作品の一部だから。「ファッションデザイナーであれば服で表現した方がいい」という人もいるが、僕はそう思わない。ファッションの先があっていいはずだ。
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“ルナソル愛”を深める完全予約制イベントに潜入! アイシャドウパレット全37種が大集合
「ルナソル(LUNASOL)」は、ブランド誕生25周年を記念した完全予約制のスペシャルイベント“ルナソル 25th アニバーサリー エクスクルーシブ サロン(LUNASOL 25th Anniversary EXCLUSIVE SALON)”を東京・青山にあるライトボックスアトリエ / センプレで開催中です。同イベントの、会場の様子や体験できるコンテンツなどを紹介します。
「ルナソル」を代表するアイパレット全37種が集合
入り口を入って少し進むと、定番アイテムや2024年春の限定コレクションがずらっと展示されています。ここでは全商品を一挙に見ることができ、テスターを試すことも可能。商品名と共に公式サイトにつながるQRコードカードを置いているので、気に入ったアイテムはその場でオンライン購入もできます。
ブランドを代表するアイシャドウパレットは、限定品を含め全37種が整列。圧巻のラインアップに思わず、「すごい……」と声を漏らしてしまいました。
同じフロアには、「ルナソル」が大切にしているベージュ、輝き、“水ツヤ”の3つの世界観を示した展示スペースも。ベージュは温もりを感じるリビング、輝きは美しいグラスやカトラリーが並ぶダイニング、“水ツヤ”はスキンケアアイテムが並ぶバスタブと、それぞれの世界観を日常のワンシーンで表現しています。
“フォギーグロウ肌”をかなえる新リキッドファンデを一足先に体験!
メイクアップサービスではベースメイクと、ポイントメイクの2つのコースからどちらか一つを選べます。私は3月8日に発売する新リキッドファンデーション“クラリティフロウリクイド”[SPF30・PA++](全6色、各6930円)を試せるベースメイクコースを選択。発売に先駆け、タッチアップしてもらいました。
今回の新作は、「ルナソル」がこだわり抜いた“フォギーグロウ”な肌がかないます。実際に顔に塗布してもらうと、光沢感のある艶ではなく、内側からにじむような艶が宿りました。薄付きでぴたっと肌に密着し、毛穴の凹凸もナチュラルにぼかしてくれます。肌なじみをアップさせる“クリアカバーゲル”と、顔の動きにフィットする薄い膜“シンクロキープフィルム”の2つの処方により、美しい仕上がりを長時間キープできるそうです。
カバー力はナチュラルな印象。私の頑固な目元の青くまやニキビ跡には、コンシーラーが必要だと感じました。肌トラブルが少ない人やファンデーションに素肌感を求めている人におすすめの商品です。
“ルナソル愛”を深めるひとときに
「このイベントを通して、日頃から『ルナソル』を愛用してくださっているファンの皆さんに向けて感謝の気持ちを伝えたかったんです。気になる商品を見つけていただくも良し、友人と『こんな商品もあったよね』と語り合うも良し。“ルナソル愛”を深めるひとときを過ごしてほしい」と開催の目的を教えてくれたPR担当者。ブランド誕生25周年という大きな節目に、改めてファンをおもてなしする場所を作りたいというファンへの愛を感じました。
26日夕方の時点でカウンセリング付きメニューの予約はすでに満員でしたが、フリー来場の枠はまだ空きがありました。「予約を忘れていた」という人も、この週末青山にお出かけの予定がある人も、“ルナソル愛”を深めに行ってみてはいかがでしょうか。
■「LUNASOL 25th Anniversary EXCLUSIVE SALON」
日程:1月26~28日
時間:26日16:00~19:00、27日11:00~19:00、28日11:00~18:00
場所:ライトボックスアトリエ / センプレ
住所:東京都港区南青山6-13−1
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【2024年バレンタイン】「ビームス クチュール」が洋菓子の「ルル メリー」とコラボ 保冷バッグ、スカジャンにスイーツも
「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は1月31日〜2月14日、チョコレートが主役のスイーツブランド「ルル メリー(RURU MARY’S)」とコラボレーションしたアパレル、スイーツ計10型を発売する。価格は410〜2万900円。ビームス公式オンラインショップおよびビームス12店舗で取り扱う。
ラインアップはバッグ(6050〜7150円)、保冷ボックス(6600円)、スマホショルダー(6050円)、携帯ストラップ(6600円)、バンダナ(2200円)、ジャージ(上、2万900円/下、1万8700円)、スカジャン(1万9800円)、ニーハイ(4950円)、スイーツ3種(410〜1188円)だ。
3度目のコラボレーションとなる今回は、2023年6月にオープンしたルル メリー 青山通り店をイメージした新色のグリーンがバッグ2種、ジャージ、スマホショルダーに登場。そのほか、携帯ストラップはブランドアイコンのバラをプリントした生地でビーズを包み連ねており、スカジャンは片面にバラモチーフ、もう片面にスイーツ“お花のティグレ”のパッケージを刺しゅうするなど細部までこだわりが詰まっている。
スイーツの新作“お花のティグレ” (2枚入、864円)のみビームス池袋・町田・新宿・名古屋限定で取り扱う。
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「コンバース」の冬の本命は映画「E.T.」コラボ あの名シーンを再現
ショップの責任者である店長に、“注目のコラボ”“今シーズンのイチ押し”“ロングセラー”を推薦してもらう連載「店長がプレゼン!」。5回目に登場するのは、「コンバース(CONVERSE)」の直営店、ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店だ。梶原慎司店長に、「WWDJAPAN」経由で最新情報を発信してもらう。
ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店とは?
2015年にオープンした「コンバース」の直営店。店舗面積は約165㎡。1階と地下1階に定番からシーズナル商品、ベビー・キッズ用まで幅広くラインアップし、地下1階にはカスタマイズスペースも併設する。2階はハイエンドライン“コンバース アディクト”や“チャックテイラー クロージング”の販売に合わせてオープンしたり、ポップアップイベントを行ったりする。
ハイカットスニーカーの上に映画「E.T.」の世界観を表現
「注目コラボは、映画『E.T.』とタッグを組んだモデルにしました。発売は1月30日です。ブラックは主人公エリオットとE.T.が自転車で空を飛ぶ有名なシーンを、夜空に見立てた外腰にプリント。アンクルパッチの下には、ラストのE.T.のせりふ『I'll Be Right Here(いつもここにいるよ)』を刺しゅうしました。ホワイトは星を散らしたアッパーに、カラフルなE.T.のワッペンを配したポップなデザインです」。



1977年のランニングシューズを今日的にモディファイ
「今シーズンのイチ押しは、“スターファイヤーエスシー J”です。アーカイブのクラシックなデザインと履き心地の良さを融合するライン“スター クルーザー”の商品で、1977年のランニングシューズ“スターファイヤー”をアップデートしました。アッパーは国産スエードとメッシュのコンビで、アウトソールにはガムカラーを採用してビンテージライクに仕上げました。オリジナルに近づけるため、ポリエステル製シューレースを粗めに織るなど細部にもこだわっています」。
今年107歳! 誰もが知るスニーカーの代名詞
「『コンバース』のアイコン“オールスター”は、1917年にバスケットボール専用シューズとして誕生しました。100年以上ほぼ変わらない設計や製法で、コートからストリートにシーンを広げた現在も世界中で老若男女に愛されています!」。
連載「店長がプレゼン!」とは?
売り場は、ファッション&ビューティビジネスの最前線。店頭を見れば、そのブランド・企業の状態が分かるといってもいいくらい。とはいえ内外装、商品ラインアップ、販売員の立ち居振る舞いなど見どころは多い……。そこでショップを預かる店長に、“注目のコラボ”“今シーズンのイチ押し”“ロングセラー”をプレゼンしてもらう。最前線のリアルを感じられるはずだ。
■ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店
時間:12:00~20:00
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-5
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「コンバース」の冬の本命は映画「E.T.」コラボ あの名シーンを再現
ショップの責任者である店長に、“注目のコラボ”“今シーズンのイチ押し”“ロングセラー”を推薦してもらう連載「店長がプレゼン!」。5回目に登場するのは、「コンバース(CONVERSE)」の直営店、ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店だ。梶原慎司店長に、「WWDJAPAN」経由で最新情報を発信してもらう。
ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店とは?
2015年にオープンした「コンバース」の直営店。店舗面積は約165㎡。1階と地下1階に定番からシーズナル商品、ベビー・キッズ用まで幅広くラインアップし、地下1階にはカスタマイズスペースも併設する。2階はハイエンドライン“コンバース アディクト”や“チャックテイラー クロージング”の販売に合わせてオープンしたり、ポップアップイベントを行ったりする。
ハイカットスニーカーの上に映画「E.T.」の世界観を表現
「注目コラボは、映画『E.T.』とタッグを組んだモデルにしました。発売は1月30日です。ブラックは主人公エリオットとE.T.が自転車で空を飛ぶ有名なシーンを、夜空に見立てた外腰にプリント。アンクルパッチの下には、ラストのE.T.のせりふ『I'll Be Right Here(いつもここにいるよ)』を刺しゅうしました。ホワイトは星を散らしたアッパーに、カラフルなE.T.のワッペンを配したポップなデザインです」。



1977年のランニングシューズを今日的にモディファイ
「今シーズンのイチ押しは、“スターファイヤーエスシー J”です。アーカイブのクラシックなデザインと履き心地の良さを融合するライン“スター クルーザー”の商品で、1977年のランニングシューズ“スターファイヤー”をアップデートしました。アッパーは国産スエードとメッシュのコンビで、アウトソールにはガムカラーを採用してビンテージライクに仕上げました。オリジナルに近づけるため、ポリエステル製シューレースを粗めに織るなど細部にもこだわっています」。
今年107歳! 誰もが知るスニーカーの代名詞
「『コンバース』のアイコン“オールスター”は、1917年にバスケットボール専用シューズとして誕生しました。100年以上ほぼ変わらない設計や製法で、コートからストリートにシーンを広げた現在も世界中で老若男女に愛されています!」。
連載「店長がプレゼン!」とは?
売り場は、ファッション&ビューティビジネスの最前線。店頭を見れば、そのブランド・企業の状態が分かるといってもいいくらい。とはいえ内外装、商品ラインアップ、販売員の立ち居振る舞いなど見どころは多い……。そこでショップを預かる店長に、“注目のコラボ”“今シーズンのイチ押し”“ロングセラー”をプレゼンしてもらう。最前線のリアルを感じられるはずだ。
■ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店
時間:12:00~20:00
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-5
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「レイ ビームス」が40周年記念イベントを開催 体験型コンテンツや限定アイテムの販売も
「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は、今年2月で設立40周年を迎える。これを記念したイベント“Ray BEAMS 40th Anniv. Party vol.1”をビームス ウィメン 原宿で2月10日に開催する。入場無料で、“キラキラ”がドレスコードとなる。
本イベントは、「レイ ビームス」の40年の歴史を感じられる展示や韓国プリ機“フォトオートマ”によるフォトブース、モデル、俳優のmiuとDJの矢部ユウナ、BEAMSスタッフのhirocoによるDJ、大人気の「アイムドーナツ?(I’m donut?)」を楽しめるほか、「レイ ビームス」のバイヤーがパリの蚤の市で買い付けた1点もののアイテムや、40周年を記念した別注商材の先行販売を行うなど数多くのコンテンツを用意する。指定の3ブースを回遊すると抽選でブランドオリジナルグッズをプレゼントする。
別注アイテムの第1弾は、「プーマ(PUMA)」とのコラボレーションアイテム。2023年春夏シーズンに人気を博した“T7”トラックジャージシリーズ3型と「プーマ」の厚底モデル“Mayze”スニーカーの計4型を用意する。価格はスカートが7700円、トラックパンツが9900円、トラックジャケットとスニーカーが1万1000円。
アクセサリーブランド「ロータスピンク(LOTUS PINK)」によるボールペンのカスタムオーダー会や、事前抽選で当選した20人限定でアーティストのとんだ林蘭が似顔絵を描くイベントも実施する。事前抽選受付は1月30日23:59まで。
◾︎“Ray BEAMS 40th Anniv. Party vol.1”
日程:2月10日
時間:18:00〜21:00
場所:ビームス ウィメン 原宿
住所:東京都神宮前3丁目25-15 神宮前テラス地下1階
※イベント準備の為、17:00〜18:00は店舗をクローズ
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「トム フォード ビューティ」から“アイ カラー クォード ”の新色とスキンケアプライマーが登場
「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は2月16日、“アイ カラー クォード ”(1万2980円)の新色、“45 アイコニック スモーク”と“46 エンバー ブロンズ”を発売する。また3月8日には、顔の立体感を際立たせるスキンケアプライマー“シェイド アンド イルミネイト ソフト ラディアンス プライマー SPF 25”(1万2100円)を発売する。
“アイ カラー クォード ”は、「トム フォード」のランウェイならではのグラマラスな魅⼒にインスパイアされたアイカラー。新色の“45 アイコニック スモーク”は、かすみがかったパープル2⾊にベージュとトパーズシマーを、“46 エンバー ブロンズ”はこっくりとしたチョコレートカラー2⾊ときらめくコッパー、ふんわりとしたトープをセットし、どちらもクラシックでモダンなスモーキーアイをかなえる。アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)では9日から先行販売を開始する。
“シェイド アンド イルミネイト ソフト ラディアンス プライマー SPF 25”は、一人ひとり異なる目鼻立ちに立体感をプラスする、スキンケア成分配合のプライマー。軽い使い心地でスキンケアとベースメイクの役割を同時に果たし、時間が経つほど肌を美しく魅せる。
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LVMHのアルノー会長、次男と三男を取締役会に加える意向を明らかに 「カルティエ」買収のうわさについても言及

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は1月25日、2023年12月期決算を発表した。ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)はその際、アナリストおよびジャーナリスト向けの決算説明会で、自身の次男であるアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門 エグゼクティブ・バイス・プレジデントと、三男であるフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)LVMHウオッチ部門CEOを、4月18日に開催予定の年次株主総会でLVMHの取締役会のメンバーに推薦することを明らかにした。
長女のデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEOと、長男のアントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMHヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージは、すでに取締役会に所属している。今回、名前が挙がらなかった四男で末っ子のジャン・アルノー(Jean Arnault)=ルイ・ヴィトン ウォッチ部門 マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターについて、アルノーLVMH会長兼CEOは、「彼はまだ若く、時間がある」とコメントした。
LVMHは近年、一族支配を強化している。22年5月には、当時73歳だったアルノーLVMH会長兼CEOが80歳まで続投できるよう、CEO職は75歳までと定められていた内規を変更。22年12月には、アントワンが一族の持株会社クリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のCEO兼副会長に就任している。クリスチャン ディオールSEは、一族の主要な持株会社フィナンシエール・アガシュ(FINANCIERE AGACHE)の傘下。フィナンシエール・アガシュは22年12月末の時点でクリスチャン ディオールSEの株式資本の97.5%を保有しており、そのクリスチャン ディオールSEは、LVMHの株式資本41%と議決権の56%を保有している。
アルノー会長が考える“最高峰”のラグジュアリーブランドは?
また、アルノーLVMH会長兼CEOは、米「ブルームバーグ(BLOOMBERG)」が「LVMHはファッションに加えて、ワインやセレクティブ・リテールなど性質の全く異なる部門を抱えているがゆえに、株価が割安に推移している。事業を分割したほうがいいのではないか」という論旨の記事を掲載したことに対し、「(事業分割は)いかなる状況下でも考えられない。全く不適切な意見だと思う」と一刀両断。この話題に関連して、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「シャネル(CHANEL)」「エルメス(HERMES)」をソフトラグジュアリー(ファッションやレザーグッズなど)の、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「ブルガリ(BVLGARI)」「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ& アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」をハードラグジュアリー(ウオッチやジュエリー)の最高峰と考えていると述べ、「当社はこの8ブランドのうち半数を保有している。今後、買収などによって傘下ブランドを増やすのか、傘下ブランドがこの8ブランドと肩を並べられるようさらに発展させていくのかについて、様子を見て考えたい」と話した。
ライバル・リシュモンや「カルティエ」買収のうわさについて
LVMHが、ライバルであるコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)や、その傘下ブランドである「カルティエ」の買収に関心を示しているという兼ねてから流れている憶測に関しては、「(リシュモンの)ヨハン・ルパート(Johann Rupert)会長は比類のないリーダーであり、その戦略に干渉しようとは思わない。彼は、今後も独立性を維持したいと考えているものと理解している」と語った。なお、ルパート会長はこの件について、リシュモンが23年5月に開催した決算説明会で「いずれも売るつもりはない」と一蹴し、アルノーLVMH会長兼CEOからアプローチを受けたことはないと明言している。
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「マメ クロゴウチ」2024年春夏コレクションを2月2日からドーバーギンザで発売 “ハナカゴ”バッグの限定カラーも
「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は2月2日、2024年春夏コレクション“フラグメンツ(Fragments)”をドーバー ストリート マーケット ギンザ 2階で発売する。同店初の展開を記念してバッグ2型の限定カラーも販売する。
バッグは「マメ クロゴウチ」のアイコン、刺しゅうのテクニックで製作された“ハナカゴ(Hanakago)”のハンドバッグ2型をホワイトカラーで用意した。価格はミニ ハンドバッグが5万1700円、ハンドバッグが9万9000円。
同店で並ぶのはフラグメンツ”を代表するキーピースだ。初期伊万里の特徴的な技術の1つ“陽刻”にインスパイアされたエンボスシリーズのドレス、シャツ、デニムジャケットに加えて、朦朧と浮かぶ景色を思わせるむら染めが印象的なショートブルゾンやロングジレ、ニットなどをラインアップする。
“フラグメンツ”はデザイナー黒河内真衣子が、17世紀前半に製作された初期伊万里の陶片を介して、過去と現代の陶工たちのものづくりを巡る対話に耳を澄ませ、自らの記憶のかけらから生み出したコレクション。
■マメ クロゴウチ 24年初夏 コレクション Curated Rails For ドーバー ストリート マーケット ギンザ
日程:2月2日〜(終了時期未定)
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 2階
住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ⻄館
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東急不動産が進める「生物多様性」が軸の街づくり 都心で人と生き物、植物をつなぐ
渋谷を中心に都市開発を進める大手デベロッパーの東急不動産は“環境先進企業”を掲げ、「脱炭素社会」「循環型社会」「生物多様性」を重点課題としている。中でも、業界で先進的に取り組むのが生物多様性の保全だ。都心地域の植生を保持し、人と生き物、そして植物が共生する街づくりを進めている。持ち株会社である東急不動産ホールディングスでは2023年、国内不動産業として初めて自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、以下TNFD)レポートを公開し、事業におけるネイチャーポジティブへの貢献を示した。なぜ街づくりにおいて「生物多様性」が必要なのか。TNFDレポートで評価された内容や事例をもとに、サステナビリティ推進部の松本恵・担当部長に取り組みの背景について聞く。
「東急プラザ表参道原宿」開業以降、
渋谷圏内の生物多様性の回復に貢献
TNFDレポートの分析では、同社が保有する39施設の緑地面積の増加により、2012年以降の東急グループが定める渋谷駅から半径約2.5kmのエリア「広域渋谷圏」における物件建設前後の生物多様性再生効果が上昇していることが分かった。これは同エリアの渋谷区商業地域の平均を上回る数値になる。その一例が同年に開業した東急プラザ表参道原宿だ。商業と自然の共存がコンセプトの大規模な屋上庭園「おもはらの森」は開業時に大きな話題となった。鳥や虫が好む樹木を配し、ケヤキやイロハモミジといった日本在来の植物を選び、野鳥が水を飲んで水浴びできるバードバスも設置。近所の小学校とは鳥の巣箱を作る出張授業を行うなど、次世代に向けて生物多様性の重要性を発信する。毎年鳥類と昆虫類のモニタリング調査を行い、生き物の生息・飛来状況の変化を把握し、緑化を進めるなど、生態系にポジティブインパクトを与えている。
サステナブルな設計で森林につながりを持つ
「フォレストゲート代官山」
1 / 3
23年に開業したフォレストゲート代官山は、「緑・環境サステナブル」などのライフスタイルを提案する商業・住宅・シェアオフィスなどの複合施設だ。同社の日本の森林を守る「緑をつなぐプロジェクト」が保全する対象である岡山県西粟倉村の木材を建材に利用した緑豊かな空間は生物多様性に配慮している。建築家の隈研吾が設計したMAIN棟は、小箱を積み上げたようなナチュラルな木目の外観デザインが特徴的だ。サステナブルな生活体験を提供するTENOHA棟の六角形の木造建物は、解体して組み直すことが可能な設計になっている。屋上には菜園があり、収穫物は入居店舗で利用するなど、館内で循環の実現を図っている。さらに食物廃棄物を利用したメタン発酵から生まれた電力の利用にも着手している。来館者がサステナブルなコンセプトを体感しながら、考えるきっかけを提供したいと考えている。
「自然資本そのものが、事業の根幹」
1 / 2
同社が環境ビジョンの基本理念を策定したのは1998年にさかのぼる。2021年には、持ち株会社である東急不動産ホールディングスが2030年に向けた長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表し、現在、グループ全体で全社方針として「環境経営」を掲げて取り組みを推進している。「企業の持続的な成長のためには、個人を支える社会、その社会を支える地球環境、それぞれに対して価値を創造し続けることが重要。中でも、生活や経済活動を支える基盤の環境を守ることは最も大事で、ここに注力しなければ、個人や社会も存続できない」と松本部長は語る。
松本部長に「生物多様性」に取り組む重要性を聞くと、「当社は、北海道ニセコのスキー場や沖縄のリゾートホテルまで全国でリゾート事業を展開している。海や山といった豊かな自然資本そのものが、事業の根幹という意識。また、都市のまちづくりで緑化を取り入れることは、建物を利用する上で魅力や癒しにつながる。例えば、オフィスの緑化はワーカーのストレス軽減や生産性の向上にもよい影響となると考えている。サステナブルな視点での先進的な提案は、都市開発の魅力につながる」と話す。
TNFDレポートから見えた新たな課題は?
理想の街づくりとは?

同社グループのTNFDレポートは、自然資本への「依存」と「インパクト」を大きなテーマとしてまとめられている。企業の活動が、その土地や地域にどれほどの影響を与えるのか。また、建築資材などでの調達が自然にどれほど依存しているのか。自然資本への影響を把握することは、持続的な事業活動のために不可欠であるとの考えがある。
「脱炭素や気候変動が先行して環境の意識が高まった感があるが、これからは生物多様性の重要性が高まるだろう。難しさはあるが、まちづくりを通じて、自然をどう回復させるかを実現できるかが一層求められる。環境への取り組みは私たちの強みなので、いろんなステークホルダーと新しい取り組みを進めるきっかけにもなりえるのでは」と松本部長。今春には原宿の神宮前交差点に商業施設「東急プラザ原宿 ハラカド」、夏には「渋谷サクラステージ(SHIBUYA SAKURA STAGE)」の開業を控えている。「買い物もスマホで簡単にできる時代。魅力ある街には、その場所にどうしても行きたくなる動機が必要。これからも『住む』『過ごす』『働く』という街の機能の魅力を更に高めていく。その上で、持続可能な街作りには環境への取り組みが重要な基盤だと考えている」。
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東急不動産が進める「生物多様性」が軸の街づくり 都心で人と生き物、植物をつなぐ
渋谷を中心に都市開発を進める大手デベロッパーの東急不動産は“環境先進企業”を掲げ、「脱炭素社会」「循環型社会」「生物多様性」を重点課題としている。中でも、業界で先進的に取り組むのが生物多様性の保全だ。都心地域の植生を保持し、人と生き物、そして植物が共生する街づくりを進めている。持ち株会社である東急不動産ホールディングスでは2023年、国内不動産業として初めて自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、以下TNFD)レポートを公開し、事業におけるネイチャーポジティブへの貢献を示した。なぜ街づくりにおいて「生物多様性」が必要なのか。TNFDレポートで評価された内容や事例をもとに、サステナビリティ推進部の松本恵・担当部長に取り組みの背景について聞く。
「東急プラザ表参道原宿」開業以降、
渋谷圏内の生物多様性の回復に貢献
TNFDレポートの分析では、同社が保有する39施設の緑地面積の増加により、2012年以降の東急グループが定める渋谷駅から半径約2.5kmのエリア「広域渋谷圏」における物件建設前後の生物多様性再生効果が上昇していることが分かった。これは同エリアの渋谷区商業地域の平均を上回る数値になる。その一例が同年に開業した東急プラザ表参道原宿だ。商業と自然の共存がコンセプトの大規模な屋上庭園「おもはらの森」は開業時に大きな話題となった。鳥や虫が好む樹木を配し、ケヤキやイロハモミジといった日本在来の植物を選び、野鳥が水を飲んで水浴びできるバードバスも設置。近所の小学校とは鳥の巣箱を作る出張授業を行うなど、次世代に向けて生物多様性の重要性を発信する。毎年鳥類と昆虫類のモニタリング調査を行い、生き物の生息・飛来状況の変化を把握し、緑化を進めるなど、生態系にポジティブインパクトを与えている。
サステナブルな設計で森林につながりを持つ
「フォレストゲート代官山」
1 / 3
23年に開業したフォレストゲート代官山は、「緑・環境サステナブル」などのライフスタイルを提案する商業・住宅・シェアオフィスなどの複合施設だ。同社の日本の森林を守る「緑をつなぐプロジェクト」が保全する対象である岡山県西粟倉村の木材を建材に利用した緑豊かな空間は生物多様性に配慮している。建築家の隈研吾が設計したMAIN棟は、小箱を積み上げたようなナチュラルな木目の外観デザインが特徴的だ。サステナブルな生活体験を提供するTENOHA棟の六角形の木造建物は、解体して組み直すことが可能な設計になっている。屋上には菜園があり、収穫物は入居店舗で利用するなど、館内で循環の実現を図っている。さらに食物廃棄物を利用したメタン発酵から生まれた電力の利用にも着手している。来館者がサステナブルなコンセプトを体感しながら、考えるきっかけを提供したいと考えている。
「自然資本そのものが、事業の根幹」
1 / 2
同社が環境ビジョンの基本理念を策定したのは1998年にさかのぼる。2021年には、持ち株会社である東急不動産ホールディングスが2030年に向けた長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表し、現在、グループ全体で全社方針として「環境経営」を掲げて取り組みを推進している。「企業の持続的な成長のためには、個人を支える社会、その社会を支える地球環境、それぞれに対して価値を創造し続けることが重要。中でも、生活や経済活動を支える基盤の環境を守ることは最も大事で、ここに注力しなければ、個人や社会も存続できない」と松本部長は語る。
松本部長に「生物多様性」に取り組む重要性を聞くと、「当社は、北海道ニセコのスキー場や沖縄のリゾートホテルまで全国でリゾート事業を展開している。海や山といった豊かな自然資本そのものが、事業の根幹という意識。また、都市のまちづくりで緑化を取り入れることは、建物を利用する上で魅力や癒しにつながる。例えば、オフィスの緑化はワーカーのストレス軽減や生産性の向上にもよい影響となると考えている。サステナブルな視点での先進的な提案は、都市開発の魅力につながる」と話す。
TNFDレポートから見えた新たな課題は?
理想の街づくりとは?

同社グループのTNFDレポートは、自然資本への「依存」と「インパクト」を大きなテーマとしてまとめられている。企業の活動が、その土地や地域にどれほどの影響を与えるのか。また、建築資材などでの調達が自然にどれほど依存しているのか。自然資本への影響を把握することは、持続的な事業活動のために不可欠であるとの考えがある。
「脱炭素や気候変動が先行して環境の意識が高まった感があるが、これからは生物多様性の重要性が高まるだろう。難しさはあるが、まちづくりを通じて、自然をどう回復させるかを実現できるかが一層求められる。環境への取り組みは私たちの強みなので、いろんなステークホルダーと新しい取り組みを進めるきっかけにもなりえるのでは」と松本部長。今春には原宿の神宮前交差点に商業施設「東急プラザ原宿 ハラカド」、夏には「渋谷サクラステージ(SHIBUYA SAKURA STAGE)」の開業を控えている。「買い物もスマホで簡単にできる時代。魅力ある街には、その場所にどうしても行きたくなる動機が必要。これからも『住む』『過ごす』『働く』という街の機能の魅力を更に高めていく。その上で、持続可能な街作りには環境への取り組みが重要な基盤だと考えている」。
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イタリア発「プッチ」がヨガ カプセルコレクションを2月上旬に発売
イタリア発のブランド「プッチ(PUCCI)」は2月上旬、ヨガ カプセルコレクションを発売する。
アイコニックな“マルモ プリント”をブルートーンで表現したもので、軽量でストレッチ性のある“エコ ライクラ”を用いたトップスやレギンス、ビキニセットをはじめ、ヨガマットやブランケット、水筒までラインアップする。
カミーユ・ミチェリ(Camille Miceli)アーティスティック・ディレクターは、「私の人生はヨガによって大きく変わった。ヨガはバランスをもたらし、私はヨガを日々の拠り所としている。ヨガは心と体をつなぐ最良の方法の一つだ」と話す。
PHOTOS : MAXIME BONY
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イタリア発「プッチ」がヨガ カプセルコレクションを2月上旬に発売
イタリア発のブランド「プッチ(PUCCI)」は2月上旬、ヨガ カプセルコレクションを発売する。
アイコニックな“マルモ プリント”をブルートーンで表現したもので、軽量でストレッチ性のある“エコ ライクラ”を用いたトップスやレギンス、ビキニセットをはじめ、ヨガマットやブランケット、水筒までラインアップする。
カミーユ・ミチェリ(Camille Miceli)アーティスティック・ディレクターは、「私の人生はヨガによって大きく変わった。ヨガはバランスをもたらし、私はヨガを日々の拠り所としている。ヨガは心と体をつなぐ最良の方法の一つだ」と話す。
PHOTOS : MAXIME BONY
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「ゲラン」が92%天然由来成分を配合した“艶密”ハニーリップオイルを発売
「ゲラン(GUERLAIN)」は2月1日、リップシリーズ“キスキス ビー グロウ”から、92%天然由来成分を配合したリップオイル“キスキス ビー グロウ オイル”(全6色、各4950円)を発売する。
リップオイル“キスキス ビー グロウ オイル”は、「ゲラン」のエイジングケアライン“アベイユ ロイヤル”にも含まれている修復力の高い希少なコルシカハニー、コラーゲンの生成を促すプロポリス、潤いを与えるロイヤルゼリーの3つのハチ由来成分を配合し、ケアしながら艶めく“濃密”な唇に仕上げる。カラーは繊細でシアーな発色のピンクやレッド、オレンジ、プラムなどの全6色。唇のpHに反応して色付くエオシンにより、自然な血色感が長時間持続する。
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ショコラとコニャックのマリアージュ ミシュラン三つ星「ロオジエ」と創業300周年「レミーマルタン」がコラボ
コニャックの代表格「レミーマルタン(REMY MARTIN)」は今年、創業300周年を迎えた。アニバーサリーイヤーを祝う第一弾として、東京・銀座のミシュラン三つ星レストラン「ロオジエ(L’OSIER)」とコラボレーションした特別メニューが登場する。2月1日から3月14日まで「ロオジエ」が提供するコースで、同レストランが誇る“ショコラデゼール”と“レミーマルタン XO以下、XO”のペアリングが楽しめるというものだ。コースの最後を彩るデザートに“ショコラデゼール”を選ぶと、適度な温度に冷やされた「レミーマルタン」コレクションの頂点に立つ“XO”がグラスで提供される。“ショコラデゼール”にも “XO”を使用したジュレやエスプーマ(泡)が添えられており、こだわり抜いたカカオと最高峰のコニャックのマリアージュを楽しむことができる。
1973年に創業したフレンチレストラン「ロオジエ」は、料理、サービス、空間全てにおいて最高峰を目指し、日本とフランスの食材を独自の感性で組み合わせた繊細な味とテクスチャーが特徴の料理を提供している。エグゼクティブシェフは、2005年に「ピエール・ガニェール・ア・東京(PIERRE GAGNAIRE A TOKYO)」の総料理長として来日したオリヴィエ・シェニョンが13年に就任。「ミシュランガイド東京2019」から6年連続で三つ星を獲得している。
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「ハンティング・ワールド」の新プロジェクトがスプリングコレクションを発売 ポップアップも
デサントジャパンが監修するハンティング・ワールドの新プロジェクト「ハンティング・ワールド クラフティッド・バイ・デサントラボ(HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB )」は、2月2日にスプリングコレクションを発売する。エストネーション大阪店でポップアップを開催するほか、「ハンティング・ワールド」公式オンラインストアと帝国ホテル店、デサント ブラン(DESCENTE BLANC)代官山2階、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)六本木ヒルズ店、ロフトマンコープイーマ(LOFTMAN COOP E-MA)、ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)などで取り扱う。
コレクションテーマは “AUTHENTICITY MEETS TECHNICAL INNOVATION.”(オーセンティックとテクニカルによる革新の出会い)。リアルレザーのような表情を持つシェルジャケット、本コレクションのために開発した高機能積層不織布を使用したエコフレンドリーなオールウェザーシェルコート、ウエア全体を二枚生地で重ねた高級感のある無双仕立てのポロシャツなどをラインアップ。素材開発からこだわり、ミニマムなデザインと調和させた。
3月にはプロジェクト初のオリジナルバッグを発売予定。「ハンティング・ワールド」のアイコンバッグ“キャリーオール”を「デサント」のフィルターを通し再解釈し新たに開発した。
■「ハンティング・ワールド クラフティッド・バイ・デサントラボ」ポップアップ
日程:2月2〜14日
時間:11:00〜21:00
場所:エストネーション大阪店
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 ショップ&レストラン南館 1階
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日本が誇る“JAXURY”を世界へ発信 パレスホテル東京で踏み出した第一歩
パレスホテル東京は2月29日まで、日本ならではの上質な商品やサービスを体験できる期間限定の宿泊プラン“ジャクシュアリー ステイ”を提供している。“ジャクシュアリー(JAXURY)”とは、ジャパンとラグジュアリーを組み合わせた造語だ。ルームウエアや化粧品、インテリア、家電など、日本発の19ブランドの商品をオプションとして備え付け、特別な滞在体験と共に日本発のラグジュアリーの魅力を発信する。
このほど、パレスホテル東京で一部のメディア向け内覧会が開かれた。部屋のタイプは、都心のパノラマが楽しめるバルコニー付きのデラックスツインまたはツインタイプから選べ、2名1泊で14万5000円から(朝食付き)。1日1室限定。室内では「ソニー」の有機ガラス管の“グラスサウンドスピーカー”が美しい音を奏で、杉材のフレームを菊の花の形にかたどった「タイムアンドスタイル」のランプが柔らかく照らす。ソファには京都の西陣織の老舗・細尾の生地を使用したクッションを、ベッドには天保元年創業の寝具メーカー・イワタの最高級枕を備え付けた。アメニティーグッズはコーセーの「コスメデコルテ」の最高級ライン“AQ”のヘアケアや「SHISEIDO」のスキンケアグッズなどがそろう。特典として、ホテル各所のラウンジバーでサントリーの希少なウイスキー“山崎 12年 シングル”を楽しめる。
提供するのは、いずれも23年の「ジャクシュアリー アワード」で入賞したブランドの商品だ。同アワードは、重松理ユナイテッドアローズ名誉会長をはじめファッション業界人や学者、文化人らで組織するJAXURY委員会と、講談社の女性向けライフスタイル誌「フラウ(FRAU)」内のJAXURY編集部の共催により、21年からスタート。ファッションや美容、インテリア雑貨や宿泊や飲食などモノ・コトを問わず、“クラフトマンシップ”“感性”“本来感”“唯一無二”など10項目の独自基準に照らして審査し、世界に発信する価値のあるジャパンブランドを発掘・支援している。なおパレスホテル東京は第1回から3年連続で受賞した。今回の宿泊プランは、JAXURY委員会と編集部、パレスホテル東京の3者が手を携えて企画した。
日本の美意識が生み出す
時代の求める“ラグジュアリー”
アワードと連動する形で「フラウ」は毎春、受賞ブランドにフォーカスした特集号を発行している。講談社の吉岡久美子JAXURY編集長は「多くの人が想像するラグジュアリーといえば、目のくらむような、圧倒されるようなきらびやかさ。だが今の時代に求められる豊かさとは、必ずしもそれだけではないはず。例えば、本物だけが漂わせるようなオーセンティシティー(普遍性、本来性)や、それに触れることで本当の自分でいられるような心地よさ。自然と調和しながら長い歴史と共に積み上げた日本の美意識こそがまさに、今求められている“ラグジュアリー”ではないか。その価値を発信していくべきだ」と話す。
訪日客が増加する今を、ジャパン・ラグジュアリーの本質と魅力を世界に広める好機と捉える。ホテルステイの優雅な時間の中で、日本の優れたモノ・コトを「体験価値」として提供する今回の宿泊プランは、その第一歩となる試みだ。JAXURY委員会理事で美容ジャーナリスト・エッセイストの齋藤薫氏は、日本古来の文化である「茶の湯」を引き合いに出し、「モノだけでなく、空間と時間を含めた3次元で人を包み込み、癒し、多幸感を与える。そんな日本の文化と『美の力』を広める草の根運動に、今後も継続して取り組んでいきたい」と語る。
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「ナイキ」が大阪・心斎橋に新店舗オープン シューレースとデュブレの店舗限定発売も
「ナイキ(NIKE)」は、大阪府・心斎橋エリアにナイキ心斎橋(NIKE SHINSAIBASHI)をオープンした。
同店は、スポーツに取り組む幅広い世代の顧客に向けた商品、サービスの提供を目指し、ウィメンズおよびメンズ、キッズラインのアパレルからシューズまで取り扱う。オープンを記念し、ナイキ心斎橋限定の“オオサカ”モチーフのシューレース、靴紐の装飾タグであるデュブレの販売を予定する。
◾︎ナイキ心斎橋
営業時間:11:00〜21:00
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-19
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「ルイ・ヴィトン」の親会社、23年度は9%増収 ラグジュアリーグッズ需要の“正常化”を受けて減速するも堅調

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の2023年12月期決算は、売上高が前期比8.8%増の861億5300万ユーロ(約13兆8706億円)、営業利益は同7.4%増の225億6000万ユーロ(約3兆6321億円)、純利益は同7.7%増の151億7400万ユーロ(約2兆4430億円)だった。
部門別の売上高では、主要事業のファッション・レザーグッズ部門が同9.1%増の421億6900万ユーロ(約6兆7892億円)だった。スターブランドの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」をはじめ、「セリーヌ(CELINE)」「フェンディ(FENDI)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」「ロエベ(LOEWE)」「リモワ(RIMOWA)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「ベルルッティ(BERLUTI)」など、いずれのブランドも引き続き好調で売り上げに寄与した。一方で、同25.0%増と記録的な好業績だった22年度と比較すると成長率は落ち着きを見せており、ラグジュアリーグッズの需要が世界的に“正常化”していることを裏付ける結果となった。
免税店のDFSや化粧品のセレクトショップ、セフォラ(SEPHORA)などを運営するセレクティブ・リテール部門は、同20.4%増の178億8500万ユーロ(約2兆8794億円)と非常に好調だった。販売網を強化したセフォラは主に北米、欧州、中東で大きく成長。DFSは、香港やマカオを中心とした海外旅行客の増加が売り上げを後押しした。
「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「ブルガリ(BVLGARI)」「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」が引き続き堅調だったウオッチ&ジュエリー部門は同3.0%増の109億200万ユーロ(約1兆7552億円)、香水&コスメティクス部門は同7.1%増の82億7100万ユーロ(約1兆3316億円)だった。
ワイン&スピリッツ部門は、シャンパン事業が欧州や日本で好調だったものの、北米市場におけるマクロ経済の悪化を相殺するには至らず、同7.0%減の66億200万ユーロ(約1兆629億円)だった。
地域別の売上高を見ると、フランスが同12.5%増、フランスを除く欧州が同11.2%増、日本は同16.1%増、日本を除くアジア太平洋地域は同11.7%増といずれも2ケタ成長だった。一方、米国は同1.0%増と微増にとどまった。
ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者は、「23年も世界は経済的・地政学的な課題に直面していたが、当社の傘下メゾンの比類のない魅力や購買意欲を喚起する能力のおかげで、素晴らしい業績を上げることができた。各事業の相互補完性や地理的な多様性に基づいた当社の成長戦略は、イノベーションを促し、質の高いデザインや一流のリテーリングを可能にしている。(世界情勢が)不透明な中、24年も引き続き慎重に、しかし自信を持って事業を進めていく」と語った。
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“ポロベア ウォッチ”の新作は赤いベルベットジャケットを着用 旧正月を祝して
「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は2月10日、旧正月を祝して、新たな“ポロベア ウォッチ”を発売する。価格は26万5100円で、50個限定。
機械式自動巻きで、ケースはステンレス製。38mmのラウンド型だ。太めのアラビア数字のインデックスは光沢のあるブラックで、グログランシルクストラップも黒。
文字盤に3Dで表現したポロベアは、幸運の色とされる赤いベルベット製のスモーキングジャケットに身を包む。また、右手には新年の繁栄と健康を象徴する金の龍をあしらった3つの封筒を持つ。
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“ポロベア ウォッチ”の新作は赤いベルベットジャケットを着用 旧正月を祝して
「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は2月10日、旧正月を祝して、新たな“ポロベア ウォッチ”を発売する。価格は26万5100円で、50個限定。
機械式自動巻きで、ケースはステンレス製。38mmのラウンド型だ。太めのアラビア数字のインデックスは光沢のあるブラックで、グログランシルクストラップも黒。
文字盤に3Dで表現したポロベアは、幸運の色とされる赤いベルベット製のスモーキングジャケットに身を包む。また、右手には新年の繁栄と健康を象徴する金の龍をあしらった3つの封筒を持つ。
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「ルイ・ヴィトン」、ジャック・キャヴァリエが香水の原料植物についてまとめた書籍を発売
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンのインハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)が手掛けた書籍「パフューム アトラス(A Perfume Atlas)」を発表した。フランス国内の一部店舗で2月2日(現地時間)に発売する予定。発行元はテームズ・アンド・ハドソン(THAMES & HUDSON)で、価格は160ユーロ(約2万5000円)。また同日、原料から抽出した香料入りの小瓶45本と書籍を収めた“パフューム アトラス・エクスクルーシブセット”を5000ユーロ(約79万円)で発売する。国外は4月2日から販売する予定。
リミテッドエディションとなる同書籍は、キャヴァリエ=インハウス・マスター・パフューマーが約3年をかけて香水の香料となる植物についてまとめたもの。著者としてジャーナリストのライオネル・パイユ(Lionel Pailles)、イラストレーターのオーロール・ドゥ・ラ・モリネリ(Aurore de la Morinerie)、写真家のセバスチャン・ザネラ(Sebastien Zanella)と共に制作した。380ページにおよぶ本には、キーライム、ベチバー、ウードなどの香料植物について書かれている。キャヴァリエ=マスター・パフューマーは、これらの植物が詩的なビジョンをもたらし、メゾンのクリエーションに助けになっていると考えている。今回のプロジェクト開始時のインスピレーション源について、「原料への愛、自然を讃えること。そして素晴らしい素材を与えてくれる自然に感謝することだ」と述べた。
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「ルイ・ヴィトン」、ジャック・キャヴァリエが香水の原料植物についてまとめた書籍を発売
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンのインハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)が手掛けた書籍「パフューム アトラス(A Perfume Atlas)」を発表した。フランス国内の一部店舗で2月2日(現地時間)に発売する予定。発行元はテームズ・アンド・ハドソン(THAMES & HUDSON)で、価格は160ユーロ(約2万5000円)。また同日、原料から抽出した香料入りの小瓶45本と書籍を収めた“パフューム アトラス・エクスクルーシブセット”を5000ユーロ(約79万円)で発売する。国外は4月2日から販売する予定。
リミテッドエディションとなる同書籍は、キャヴァリエ=インハウス・マスター・パフューマーが約3年をかけて香水の香料となる植物についてまとめたもの。著者としてジャーナリストのライオネル・パイユ(Lionel Pailles)、イラストレーターのオーロール・ドゥ・ラ・モリネリ(Aurore de la Morinerie)、写真家のセバスチャン・ザネラ(Sebastien Zanella)と共に制作した。380ページにおよぶ本には、キーライム、ベチバー、ウードなどの香料植物について書かれている。キャヴァリエ=マスター・パフューマーは、これらの植物が詩的なビジョンをもたらし、メゾンのクリエーションに助けになっていると考えている。今回のプロジェクト開始時のインスピレーション源について、「原料への愛、自然を讃えること。そして素晴らしい素材を与えてくれる自然に感謝することだ」と述べた。
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「ディオール」が人気アイパレットの新色発売 コーラルカラーとくすみカラーの2色
「ディオール(DIOR)」は2月9日、9色のアイシャドウパレット“バックステージ アイ パレット”(6710円)の新色2色を発売する。2月6日にブランド公式オンラインブティックで先行発売する。
“バックステージ アイ パレット”は重ねやすいカラーとさまざまな質感を組み合わせ、思いのままに目元を演出するカスタマイズ アイパレット。新たに加わるカラーは、ナチュラルな目元からトレンドのコーラル ルックまでを楽しめる“001 ヌード”と、上品なくすみカラーで繊細なスモーキー アイを演出できる“002 スモーキー”を用意した。
“ディオール バックステージ”は、ファッションショーや撮影現場のバックステージから生まれたライン。プロが仕上げたような美しさを簡単にかなえるアイテムをそろえる。
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【2024年バレンタイン】 「サボン」が“ジェントルマン”コレクションのキットを発売 パートナーとのシェアにも
「サボン(SABON)」は、シトラスウッディが香る“ジェントルマン”コレクションのキットを数量限定で発売した。“バスタイムキット ジェントルマン”(9460円)と“トラベルギフト ジェントルマン”(4950円)の2種類を用意する。
“バスタイムキット ジェントルマン”は、“シャワーオイル ジェントルマン”(400mL)と“ボディスクラブ ジェントルマン”(600g)の現品がギフトボックスに入ったもの。“トラベルギフト ジェントルマン”は、シャワーオイル300mLとボディスクラブ320gのほか、“フェイスポリッシャー ジェントルマン”(60mL)と“ポーチ ジェントルマン”を組み合わせる。
“ジェントルマン コレクション”は、洗練された紳士にふさわしい、清潔感あふれるシトラスウッディの香り。パートナーへのプレゼントにはもちろん、シェアにも最適だ。豊かな香りに包まれながら、“落としながら与える”「サボン」ならではのケアを楽しむことができる。
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【2024年バレンタイン】 「サボン」が“ジェントルマン”コレクションのキットを発売 パートナーとのシェアにも
「サボン(SABON)」は、シトラスウッディが香る“ジェントルマン”コレクションのキットを数量限定で発売した。“バスタイムキット ジェントルマン”(9460円)と“トラベルギフト ジェントルマン”(4950円)の2種類を用意する。
“バスタイムキット ジェントルマン”は、“シャワーオイル ジェントルマン”(400mL)と“ボディスクラブ ジェントルマン”(600g)の現品がギフトボックスに入ったもの。“トラベルギフト ジェントルマン”は、シャワーオイル300mLとボディスクラブ320gのほか、“フェイスポリッシャー ジェントルマン”(60mL)と“ポーチ ジェントルマン”を組み合わせる。
“ジェントルマン コレクション”は、洗練された紳士にふさわしい、清潔感あふれるシトラスウッディの香り。パートナーへのプレゼントにはもちろん、シェアにも最適だ。豊かな香りに包まれながら、“落としながら与える”「サボン」ならではのケアを楽しむことができる。
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60周年のジュン アシダ 芦田多恵デザイナーが父から受け継いだもの
「ジュン アシダ(JUN ADHISA)」と「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」を手掛けるジュン アシダは昨年、会社設立60周年を迎えた。これを記念して11月には、両ブランド初の合同ショーを東京・新宿の三角広場で開催した。「ブランドの過去と現在を示すショーにしたかった」と芦田多恵デザイナーは振り返る。
「ジュン アシダ」は、アーカイブを盛り込んだコレクションを見せた。「これまでの資料を見返すと、今でも古く感じない服がたくさんあった。父(故・芦田淳デザイナー)のタイムレスなデザインの魅力を伝えたくて、51点中21点をアーカイブで構成した」と芦田デザイナー。
象徴的なアイテムは、ジッパーの開閉で身頃などを取り外し、丈の長さやシルエットを変化できる“ジッパーシリーズ”だ。当時としては珍しいギミックだが、「気分やシーンに合わせて変えられる、父お気に入りのシリーズだった」という。そんなアイテムを、スタイリングの工夫と素材の変更で、トレンド感を盛り込んだ。ジッパーは、途中まで開けて肌見せに応用し、素材は動きやすさを考慮してソフトなものに変更。そのほかのアーカイブも、肩周りと袖周りをコンパクトに調整するなど、日常での着やすさを意識した。ショー冒頭では、冨永愛をはじめとしたモデル6人が白い舞台に立つ演出を実施。これも、過去のファッション写真のオマージュだという。 一方の「タエ アシダ」は、グローバルトレンドでもあるデニムアイテムを押し出した。一口にデニムと言ってもその表現は多様で、襟をフリルに見立てたブラウスや、同系色のレースをドッキングしたスカート、騙し絵風のプリントコートなど、実験的なアイテムもあり、芦田デザイナーの飽くなき探究心がうかがえた。ショーでは、芦田淳デザイナーの半生を描いたCGアニメーションも披露し、ブランドの背景をまっすぐに伝えた。また、音楽プロデューサー小室哲哉やモデルの大平修蔵によるパフォーマンスも行った。
今後のビジョンについて聞くと、芦田デザイナーは「全くわからない」と笑った。「常に“今”を大事にしてきた。振り返れば父もそうだった。今やりたいことと、やるべきことを必死にやるだけ。時代がどうなるかは、誰にも分からないから」。
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60周年のジュン アシダ 芦田多恵デザイナーが父から受け継いだもの
「ジュン アシダ(JUN ADHISA)」と「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」を手掛けるジュン アシダは昨年、会社設立60周年を迎えた。これを記念して11月には、両ブランド初の合同ショーを東京・新宿の三角広場で開催した。「ブランドの過去と現在を示すショーにしたかった」と芦田多恵デザイナーは振り返る。
「ジュン アシダ」は、アーカイブを盛り込んだコレクションを見せた。「これまでの資料を見返すと、今でも古く感じない服がたくさんあった。父(故・芦田淳デザイナー)のタイムレスなデザインの魅力を伝えたくて、51点中21点をアーカイブで構成した」と芦田デザイナー。
象徴的なアイテムは、ジッパーの開閉で身頃などを取り外し、丈の長さやシルエットを変化できる“ジッパーシリーズ”だ。当時としては珍しいギミックだが、「気分やシーンに合わせて変えられる、父お気に入りのシリーズだった」という。そんなアイテムを、スタイリングの工夫と素材の変更で、トレンド感を盛り込んだ。ジッパーは、途中まで開けて肌見せに応用し、素材は動きやすさを考慮してソフトなものに変更。そのほかのアーカイブも、肩周りと袖周りをコンパクトに調整するなど、日常での着やすさを意識した。ショー冒頭では、冨永愛をはじめとしたモデル6人が白い舞台に立つ演出を実施。これも、過去のファッション写真のオマージュだという。 一方の「タエ アシダ」は、グローバルトレンドでもあるデニムアイテムを押し出した。一口にデニムと言ってもその表現は多様で、襟をフリルに見立てたブラウスや、同系色のレースをドッキングしたスカート、騙し絵風のプリントコートなど、実験的なアイテムもあり、芦田デザイナーの飽くなき探究心がうかがえた。ショーでは、芦田淳デザイナーの半生を描いたCGアニメーションも披露し、ブランドの背景をまっすぐに伝えた。また、音楽プロデューサー小室哲哉やモデルの大平修蔵によるパフォーマンスも行った。
今後のビジョンについて聞くと、芦田デザイナーは「全くわからない」と笑った。「常に“今”を大事にしてきた。振り返れば父もそうだった。今やりたいことと、やるべきことを必死にやるだけ。時代がどうなるかは、誰にも分からないから」。
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「ゲラン」からプレミアムスキンケアの新ラインが登場 “輝きを放つ”美容液、クリームをラインアップ

「ゲラン(GUERLAIN)」は2月1日、プレミアムスキンケアの新ライン“オーキデ アンぺリアル ゴールドノビレ”を発売する。美容液“オーキデ アンぺリアル ゴールドノビレ ザ セロム”(30mL、9万7900円/リフィル8万3600円)と、クリーム“オーキデ アンペリアル ゴールドノビレ ザ クリーム”(50mL、9万7900円/リフィル8万3600円)の2品をラインアップする。
新ライン“オーキデ アンぺリアル ゴールドノビレ”は、肌において保湿効果や引き締め効果、抗炎症作用、抗菌作用が高く評価される黄金の蘭・ゴールドノビレオーキッドに着目。独自のプロセスで抽出した27種の分子に、ペプチド2種とビタミンC誘導体の有用成分を組み合わせた。さらに、共通成分として2種の酸化チタンマザーオブパールと粒子状の24Kゴールドを配合し“輝きを放つ”肌に仕上げる。
“オーキデ アンぺリアル ゴールドノビレ ザ セロム”は、天然由来成分95%配合の美容液で、滑らかで柔らかい使い心地が特徴。肌のキメを整えながらシミを目立ちにくくし、明るく透明感のある肌に導く。
“オーキデ アンペリアル ゴールドノビレ ザ クリーム”は、天然由来成94%配合のクリーム。脂質ベースの高濃度のスクワランやエモリエント成分、水性ベースの保湿成分4種配合で、肌に素早くなじみ保湿を促す。顔の曲線に沿って動かすことができる白翡翠のカッサ付き。
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好調浦和パルコに「医療モール」、コンセプトは”女性の未病”
浦和パルコは2月1日、パルコとして2番目となるコンセプト型医療モール「ウエルパ(WELPA)」を同館7階に開業する。2月14日までに、内科や歯科クリニック、薬局の3店舗を順次オープンする。「ウェルパ」の売り場面積は約800㎡。
浦和駅前の浦和パルコは、同じ建物の8階より上階に市立図書館やコミュニティセンターが入居するなど利便性の高さから、2007年の開業以来、安定的に成長を続けている。パルコ全館でも取扱高は、絶好調な渋谷パルコ、4万㎡の売り場面積を持つ名古屋パルコに次ぐ3番目で、都心部にある仙台パルコや福岡パルコを上回る。売り場面積は約3.3万㎡で、23年3〜11月期の取扱高は前年同期比10.2%増の209億円。「これまでの過去最高だったコロナ前の20年3月期を超えることが視野に入っている」(金子圭司・浦和パルコ館長)という。
「ウェルパ」は、パルコがプロデュースする女性のウェルネスにフォーカスしたコンセプト型医療モールで1号店を21年11月に心斎橋パルコにオープンしていた。浦和パルコの「ウェルパ」には、イーストメディカルクリニック(内科・消化器内科・乳腺外科・人間ドック・がん検診・健康診断)、千賀デンタルクリニック、調剤薬局のセルフケア薬局の3店舗に加え、定期的にセミナーを実施するイベントスペース、動画広告と連携した生理用ナプキンの無料提供サービス「オイテル(OiTr)」を提供する女性用個室トイレもある。
テナント開発やリーシングを担当する森田幸介執行役員は「医療クリニックは通常の物販テナントと異なり、中長期的な運営が前提となる」と語る。ただ、定期検診などの安定した集客にもつながり、特に浦和パルコは同じ建物に図書館やコミュニティセンターなど公共施設もあることから、「図書館に行って検診する、あるいは買い物のついでに検診に立ち寄るなど、顧客の利便性向上にもしっかりつながる」という。
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好調浦和パルコに「医療モール」、コンセプトは”女性の未病”
浦和パルコは2月1日、パルコとして2番目となるコンセプト型医療モール「ウエルパ(WELPA)」を同館7階に開業する。2月14日までに、内科や歯科クリニック、薬局の3店舗を順次オープンする。「ウェルパ」の売り場面積は約800㎡。
浦和駅前の浦和パルコは、同じ建物の8階より上階に市立図書館やコミュニティセンターが入居するなど利便性の高さから、2007年の開業以来、安定的に成長を続けている。パルコ全館でも取扱高は、絶好調な渋谷パルコ、4万㎡の売り場面積を持つ名古屋パルコに次ぐ3番目で、都心部にある仙台パルコや福岡パルコを上回る。売り場面積は約3.3万㎡で、23年3〜11月期の取扱高は前年同期比10.2%増の209億円。「これまでの過去最高だったコロナ前の20年3月期を超えることが視野に入っている」(金子圭司・浦和パルコ館長)という。
「ウェルパ」は、パルコがプロデュースする女性のウェルネスにフォーカスしたコンセプト型医療モールで1号店を21年11月に心斎橋パルコにオープンしていた。浦和パルコの「ウェルパ」には、イーストメディカルクリニック(内科・消化器内科・乳腺外科・人間ドック・がん検診・健康診断)、千賀デンタルクリニック、調剤薬局のセルフケア薬局の3店舗に加え、定期的にセミナーを実施するイベントスペース、動画広告と連携した生理用ナプキンの無料提供サービス「オイテル(OiTr)」を提供する女性用個室トイレもある。
テナント開発やリーシングを担当する森田幸介執行役員は「医療クリニックは通常の物販テナントと異なり、中長期的な運営が前提となる」と語る。ただ、定期検診などの安定した集客にもつながり、特に浦和パルコは同じ建物に図書館やコミュニティセンターなど公共施設もあることから、「図書館に行って検診する、あるいは買い物のついでに検診に立ち寄るなど、顧客の利便性向上にもしっかりつながる」という。
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【バックステージ】「エゴンラボ」2024-25年秋冬メンズ・コレクション
「エゴンラボ(EGONLAB.)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
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「レペット」と「ジャックムス」がコラボ ドーバー ギンザの期間限定ストアで発売
「レペット(REPETTO)」は、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とコラボレーションしたシューズ“ジジ ジャックムス(Zizi Jacquemus)”を2月2〜12日「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza)」にオープンする期間限定ストアで発売する。メンズとウィメンズを用意し、価格は8万8000円。数量限定でなくなり次第終了となる。
“ジジ ジャックムス”は、“Les Sculptures (彫刻)”と題した「ジャックムス」の新コレクションで、「レペット」のアイコンシューズである“ジジ(Zizi)”を新解釈して作られた。「ジャックムス」らしい幾何学的ディテールであるスクエアトゥのアッパーとサーキュラーヒールを加え、ユニークで遊び心溢れるデザインに仕上げた。カラーは白と黒の2種類を用意する。
■「レペット」期間限定ストア
期間:2月2〜12日
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ4F
住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館
時間:11:00〜20:00
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「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」が2024年シーズンの新アイテムを発売 食事がもたらすエネルギーがテーマ
「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」は、2月1日に2024年春夏シーズンの新アイテムを発売する(一部アイテムは2月15日発売)。今シーズンは、食事がもたらすエネルギーの相乗効果をテーマに、味覚から想像する色や形をデザインに落とし込んだ。ブランドらしいモチーフを、色鮮やかなプリントとカラーで取りそろえる。
2月は「甘み」がテーマ。“ターニップ&スピニッチ”は、野菜を動かしながら撮影した写真をプリントしたシリーズで、野菜の甘みを表現したカラーが特徴だ。ピンクはアカカンバを、グリーンはほうれん草をモチーフにしている。トップ(3万6300円)とチュニック(4万4000円)、カーディガン(6万3800円)、パンツ(5万5000円)、ワンピース(5万8300円)をラインアップする。
毎月発表する“マンスリー カラーズ”からは、甘みを想起させる色をテーマに、アイボリーやブラック、ブライトピンク、グリーン、チョコレートなどのカラーを用意した。トップ(2万5300円)とチュニック(3万3000円)、カーディガン(4万8400円)、コート(4万9500円)、パンツ(3万9600円)、ワンピース(4万4000円)が登場する。四角い袖にゆったりとした身幅のデザインで、肩の落ち感がリラックスしたムードを演出するアイテムをそろえた。
“クレープ ニット”は、プリーツを横編みの組織で表現したニットのシリーズで、ハイネックの長袖トップ(4万6200円)とハイネックの半袖トップ(5万600円)を用意した。カラーは、ブラックとライトブルー、チョコレートでそろえる。軽量であり、洗濯機で洗うことができる。
ひもで結ぶラップ型のアイテムをコーディネートしやすいベーシックなカラーでそろえる“ジャム”からは、ハイネック長袖トップ(2万6400円)とスカート(4万6200円)、コート(6万6000円)、ワンピース(4万4000円)、ジャンプスーツ(7万1500円)が登場する。カラーバリエーションは、アイボリーとブラック、ブルーだ。
2月15日発売の“キャンディー”シリーズは、キャンディーの包み紙のような腕や裾のフォームが特徴的だ。トップ(5万7200円)とパンツ(7万1500円)、ワンピース(7万1500円)を甘さを感じさせるブラックとキャメル、チョコレートで展開する。
イッセイミヤケ
03-5454-1705
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「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」が2024年シーズンの新アイテムを発売 食事がもたらすエネルギーがテーマ
「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」は、2月1日に2024年春夏シーズンの新アイテムを発売する(一部アイテムは2月15日発売)。今シーズンは、食事がもたらすエネルギーの相乗効果をテーマに、味覚から想像する色や形をデザインに落とし込んだ。ブランドらしいモチーフを、色鮮やかなプリントとカラーで取りそろえる。
2月は「甘み」がテーマ。“ターニップ&スピニッチ”は、野菜を動かしながら撮影した写真をプリントしたシリーズで、野菜の甘みを表現したカラーが特徴だ。ピンクはアカカンバを、グリーンはほうれん草をモチーフにしている。トップ(3万6300円)とチュニック(4万4000円)、カーディガン(6万3800円)、パンツ(5万5000円)、ワンピース(5万8300円)をラインアップする。
毎月発表する“マンスリー カラーズ”からは、甘みを想起させる色をテーマに、アイボリーやブラック、ブライトピンク、グリーン、チョコレートなどのカラーを用意した。トップ(2万5300円)とチュニック(3万3000円)、カーディガン(4万8400円)、コート(4万9500円)、パンツ(3万9600円)、ワンピース(4万4000円)が登場する。四角い袖にゆったりとした身幅のデザインで、肩の落ち感がリラックスしたムードを演出するアイテムをそろえた。
“クレープ ニット”は、プリーツを横編みの組織で表現したニットのシリーズで、ハイネックの長袖トップ(4万6200円)とハイネックの半袖トップ(5万600円)を用意した。カラーは、ブラックとライトブルー、チョコレートでそろえる。軽量であり、洗濯機で洗うことができる。
ひもで結ぶラップ型のアイテムをコーディネートしやすいベーシックなカラーでそろえる“ジャム”からは、ハイネック長袖トップ(2万6400円)とスカート(4万6200円)、コート(6万6000円)、ワンピース(4万4000円)、ジャンプスーツ(7万1500円)が登場する。カラーバリエーションは、アイボリーとブラック、ブルーだ。
2月15日発売の“キャンディー”シリーズは、キャンディーの包み紙のような腕や裾のフォームが特徴的だ。トップ(5万7200円)とパンツ(7万1500円)、ワンピース(7万1500円)を甘さを感じさせるブラックとキャメル、チョコレートで展開する。
イッセイミヤケ
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~2月決算上場外食企業の24.2期3Q(9-11月)インプレッション~
「オサジ」とミトサヤが協業 ハーブ香るヘア&ボディーケアアイテム4種
「オサジ(OSAJI)」は2月14日、自社で栽培する果樹や薬草、ハーブなどを用いたミトサヤ 薬草園蒸留所の蒸留酒“パスティーシュ”の香りを再現したヘア&ボディーケアアイテム4種を数量限定で発売する。
“パスティーシュ”は、ニガヨモギなど多数のハーブをベースに蒸留酒に香りづけしたフランス生まれのリキュール、アブサンの代替品として生み出されたパスティスを模倣した香りが特徴だ。
今回の商品は、フェンネルやクラリセージ、マジョラムのすっきりと爽やかなハーブ系に、濃厚な甘さのクローブやフルーティなみずみずしさを感じるベルガモットやオレンジ、華やかなワイルドローズを組み合わせた。ラベルデザインは、ミュージシャン・アーティストのサム・ゲンデル(Sam Gendel)による描き下ろしイラストを使用し、“パスティス”の色に似せた薄いブラウンボトルを採用している。
ラインアップは、アミノ酸由来の洗浄成分が頭皮の余分な皮脂や汚れを優しく洗い流す弱酸性のシャンプー(280mL、3300円)、尿素誘導体を配合したコンディショナー(280g、3300円)を用意。ボディーからは、3種の保湿成分がしっとりとした洗い上がりをかなえるボディソープ(280mL、3300円)、伸びの良いテクスチャーでうるおいベールがカサつきがちな肌をすばやく包み込むボディーミルク(280g、3300円)の2種をそろえている。
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オープン早々、3回転の大ヒット!鶏焼肉の進化系「にんにく鶏焼肉サン」に注目!
ドーバー ギンザが「G-SHOCK」のインスタレーション 2月2日から
ドーバー ストリート マーケット ギンザは2月2日から、3階ショーケースで「G-SHOCK」のインスタレーションを行う。
「G-SHOCK」のベーシックモデルを再解釈する内容で、月毎にテーマを変える。第一弾はゴールド、シルバー、ブラックの3色にフォーカスする。
「G-SHOCK」は2023年に40周年を迎えた。
日程:2月2日〜
時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座6-9-5
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ドーバー ギンザが「G-SHOCK」のインスタレーション 2月2日から
ドーバー ストリート マーケット ギンザは2月2日から、3階ショーケースで「G-SHOCK」のインスタレーションを行う。
「G-SHOCK」のベーシックモデルを再解釈する内容で、月毎にテーマを変える。第一弾はゴールド、シルバー、ブラックの3色にフォーカスする。
「G-SHOCK」は2023年に40周年を迎えた。
日程:2月2日〜
時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座6-9-5
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クロムフリーの“すっぴん”レザー、「ビューティフルピープル」が発売
「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は2024年春コレクションからクロム剤を使用しないクロムフリーのレザージャケットを発売している。
クロム剤は、一般的にクロムなめしとして、汚れや毛を落として皮を柔らかくし、皮の劣化を防ぐなめしの工程に使われる。短時間で原皮をなめすことができるため、効率的な手法として広く採用されているが、染色時に色がくすむという欠点がある。
今回発表したクロムフリーのレザーの最大の特徴は、なめされた下地のレザーは抜けるような白色に仕上がること。ゼオライトと呼ばれる物質を用いた新しい手法でなめすことにより、手間と時間をかけて下地の発色の良さを引き出した。
また、原料となるシープレザーが持つきめの細かさと強度、弾力を生かすべく、仕上げ剤も使用していない。素材本来の表情が引き立つ一方で、生体傷や部位による見え方の違い、染色による色むらなどもカバーされない特性を持つ。過度な摩擦や負荷がかかった場合は色落ちや移染の可能性、雨など水で濡れた際にはシミが発生するリスクも伴う。「ビューティフルピープル」は「人間に例えるならすっぴんの状態」と評し、「私たちにとっての高品質とは、素材ならではの魅力が最大限に活かされること。色落ちもキズも汚れもレザーにしかない経年変化として、『あなただけのエイジング』を楽しんでほしい」としている。
価格はライダースジャケットが11万円〜、カバンが5万5000円〜。
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米ヴォーグ出版社の社員、大規模リストラを受けスト決行 アカデミー賞ノミネート発表日に

ファッション誌「ヴォーグ(VOGUE)」や「ヴァニティ・フェア(VANITY FAIR)」「GQ」などを発行する米大手出版社コンデナスト(CONDENAST)の社員は1月23日(現地時間)、24時間にわたるストライキを決行した。オンラインストライキも実施し、読者に同社のデジタルコンテンツやSNSを閲覧しないよう呼びかけた。
背景には、2022年9月から労組と経営陣の間で契約交渉が難航していた中、23年11月に同社の最高経営責任者であるロジャー・リンチ(Roger Lynch)が、米国の社員の5%にあたるおよそ100人をリストラすると宣告したことがある。
ストの参加者らは、コンデナストの本社があるビルの外に、「アカデミー賞」の授賞式を模したレッドカーペットを用意し、その上を歩いて抗議した。この日は「アカデミー賞」ノミネートの発表日で、本来であれば多くの編集スタッフが関連記事などを執筆するはずだった。なお、英「ガーディアン(THE GUARDIAN)」の報道によれば、社員ら400人以上がストに参加したほか、抗議活動に賛同した女優アン・ハサウェイ(Ann Hathaway)が、同日に行われていた「ヴァニティ・フェア」の撮影現場を途中で退席したという。
また、コンデナストが擁する音楽メディア「ピッチフォーク・メディア(PITCHFORK MEDIA以下、ピッチフォーク)」では、社員の約半数が解雇され、組織自体が「GQ」に統合された。同社のチーフ・コンテンツ・オフィサー兼「ヴォーグ」編集長のアナ・ウィンター(Anna Wintour)が、この決定を伝えたという。「ピッチフォーク」の社員はX(旧Twitter)に、「アナ・ウィンターは解雇を告げるときでさえ、トレードマークのサングラスを外さなかった。上層部の無神経さには呆れるばかりだ」と投稿している。
同社の労組は、「ヴォーグ」「ティーン ヴォーグ(TEEN VOGUE)」「ヴァニティフェア」「GQ」「アリューア(ALLURE)」「グラマー(GLAMOUR)」「セルフ(SELF)」「コンデナスト トラベラー(CONDENAST TRAVELER)」「アーキテクチュラル ダイジェスト(ARCHITECTURAL DIGEST)」「エピキュリオス(EPICURIOUS)」「ボナペティ(BON APPETIT)」「コンデナスト エンターテインメント(CONDENAST ENTERTAINMENT)」の社員で組織されている。
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資生堂「バウム」がスキンケア刷新 肌効果があるヒノキに着目
資生堂のスキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」は4月18日、スキンケアライン5品(化粧水、エッセンスオイル、乳液2種、クリーム)をリニューアルする。価格は据え置き。新たに、肌効果のあるヒノキに着目した成分を配合するほか、アルコール(エタノール)フリー処方を採用。スキンケアシリーズ共通の香り“ウッドランドウインズ”の香りをベースに、天然ヒノキの香りを調香した。
「バウム」は、ブランドの中心客層である2O代〜30代前半は「特定の肌悩みが顕在化していない世代」と捉えており、その中でもナチュラルスキンケアを好む人は、肌負担をかけずに肌をベストな状態に保ち、未来に向けて健やかな肌を育むことを求めているという。そこで、ブランドが考える「理想の肌」を実現するために、強度や調湿力、抗菌力や抗酸化力を兼ね備えるヒノキに着目。3年の期間を経て“ひのき水”に肌効果があることを見出した。“ひのき水”は、「バウム」が提携する住友林業の社有林で育ったヒノキから抽出。肌の貯水力を高めて潤いバランスを整えながら、乾燥や環境ダメージに負けない肌に導く。
サステナブルな循環を促進する取り組みでは、店頭で従前のオーク(ナラ)の苗木とともにヒノキの苗木を育てている。それを愛媛県新居浜市と住友林業、資生堂で協定を結び市有林の一部を借り受けた「BAUMオークの森」(四国地方)に植樹する計画で、最初の植樹は5月を予定する。
毎年2ケタ成長を維持
「バウム」は2020年6月に誕生。「樹木との共生」をテーマに、パラベンやシリコーン、合成着色料を使用せず、90%以上を自然由来の素材で構成したスキンケア、フレグランス、ハンド&ボディーケアなどをラインアップする。現在、主要都市を中心に百貨店やセミセルフで26店舗(内、免税店2店)を展開。男女比は2:8であるが男女カップルでシェアする人も多い。ギフト需要を取り込むほかリピート客も増加し、毎年2ケタ成長を続けている。
デビュー時はコロナ禍に見舞われたが、インフルエンサーを通じたSNS施策を中心に情緒的価値を訴求してきた。店頭では、香りをフックにコミュニケーションを広げ、ブランドが提唱する“森林浴美容”の体験を提供してきた。購入客の9割が香りを気に入っており「肌と心をととのえる、深呼吸しながらスキンケアをするという新しい習慣が根付いている」(カレメルアズサ「バウム」マネージャー)。木製家具メーカー「カリモク家具」と協業した木製パッケージも好評で「大切に使っていただくお客さまが多くレフィルの購入も目立つ」とスキンケアのリピーター客が多いという。
全体の売り上げシェアは、スキンケアカテゴリーと香りカテゴリーで半々であり「資生堂の中では珍しい」と述べる。「デビュー当初は価格帯から年齢層が高いお客さまを想定してたが、蓋を開けてみると若年層のお客さまから支持を集めていた。一方で昨年2月から販売する“アロマティック スリーピングマスク”をきっかけにブランドの知名度も広がり、40代のお客さまも取り込めている。今後、アンチエイジング商品のラインアップを拡充し、客層の幅を広げていきたい」と意気込む。
1月31日には、伊勢丹新宿本店本館地下2階のビューティアポセカリーに出店するほか、年内に複数店舗をオープンする計画だ。
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若手下着ブランドを支援する中国・上海「ヤングレーベルアワード2023」 日本から「ケープラスワンパーセント」が入賞
中国・上海で開催された下着、水着、アクティブウエアを展開するブランドが対象のコンテスト「ヤングレーベルアワード2023(以下、YLA)」で、サニタリーショーツを柱に展開するブランド「ケープラスワンパーセント(K+1%)」が3位に入賞した。同アワードを主催するのは、下着等の総合見本市「パリ国際ランジェリー展」や素材や資材展の「アンテルフィリエール」などを開催するユーロヴェットのアジア部門。18年から開催されている「YLA」は、デビューから10年以内のブランドが対象で、新しいブランドとビジネスパートナーとの出合いを提供している。審査員を務めるのは、下着・水着専門のコンサルティング会社コンセプトパリのジョス・ベリーCEO兼創設者や「ザ シェイプ オブ ザ シーズン(THE SHAPE OF THE SEASON)」のマチュー・ピネ創設者など6人。日本からは筆者が参加した。
「YLA」には、計8ブランドがエントリーした。審査の結果、1位は中国発「ル モンド プライベート( LE MONDE PRIVATE以下、ル モンド)」、2位に中国発「フォーベットフェロー(FOR BED FELLOW)」、3位に「K+1%」が選ばれた。1位の「ル モンド」は上質なシルク素材に繊細なリバーレースを合わせたヨーロピアンテイストのエレガントなランジェリー。セクシーさと着心地の良さを追求し、特別な時間を演出する下着を提案する。2位の「フォーベットフェロー」は、トレンドのカラーとユニークなカッティングを融合させ、着心地のいい下着や水着を展開するブランド。3位にランクインした日本発「K+1%」は、ファッション性を備えたサニタリーショーツを中心に、レギュラーショーツやソング、それらとコーディネートできるノンワイヤーブラを展開する。主販路は自社ECだが、百貨店でのポップアップイベントも積極的に行っており、海外見本市への出展もしている。
中国らしさを若い感覚で表現
入賞を逃したブランドにも光るものが見られた。印象的なのは、中国らしさを若い感覚で表現するブランドのクリエイションだ。「シルキンク(SILKINC)」はチャイニーズホロスコープに基づき、ウサギ柄やドラゴン柄のシルクラウンジウエアを展開。モダンなデザインに中国らしいストーリーを盛り込んでいる。「ルーナマイン(LUUNA MINE)」は、中国でラッキーモチーフの月をモチーフのプリントを中心にしている。「リファリファー(REFER REFER)」は中国の伝統衣装をまとった女性を刺しゅうしたノンワイヤーブラを提案している。コロナ前の19年にはなかった動きだ。これらを見ると、中国ブランドであることに誇りを持ち、そのアイデンティティーを携えて世界に挑戦しようとする中国若手デザイナーの意気込みを感じる。
第5回「YLA」は24年9月に開催を予定している。
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若手下着ブランドを支援する中国・上海「ヤングレーベルアワード2023」 日本から「ケープラスワンパーセント」が入賞
中国・上海で開催された下着、水着、アクティブウエアを展開するブランドが対象のコンテスト「ヤングレーベルアワード2023(以下、YLA)」で、サニタリーショーツを柱に展開するブランド「ケープラスワンパーセント(K+1%)」が3位に入賞した。同アワードを主催するのは、下着等の総合見本市「パリ国際ランジェリー展」や素材や資材展の「アンテルフィリエール」などを開催するユーロヴェットのアジア部門。18年から開催されている「YLA」は、デビューから10年以内のブランドが対象で、新しいブランドとビジネスパートナーとの出合いを提供している。審査員を務めるのは、下着・水着専門のコンサルティング会社コンセプトパリのジョス・ベリーCEO兼創設者や「ザ シェイプ オブ ザ シーズン(THE SHAPE OF THE SEASON)」のマチュー・ピネ創設者など6人。日本からは筆者が参加した。
「YLA」には、計8ブランドがエントリーした。審査の結果、1位は中国発「ル モンド プライベート( LE MONDE PRIVATE以下、ル モンド)」、2位に中国発「フォーベットフェロー(FOR BED FELLOW)」、3位に「K+1%」が選ばれた。1位の「ル モンド」は上質なシルク素材に繊細なリバーレースを合わせたヨーロピアンテイストのエレガントなランジェリー。セクシーさと着心地の良さを追求し、特別な時間を演出する下着を提案する。2位の「フォーベットフェロー」は、トレンドのカラーとユニークなカッティングを融合させ、着心地のいい下着や水着を展開するブランド。3位にランクインした日本発「K+1%」は、ファッション性を備えたサニタリーショーツを中心に、レギュラーショーツやソング、それらとコーディネートできるノンワイヤーブラを展開する。主販路は自社ECだが、百貨店でのポップアップイベントも積極的に行っており、海外見本市への出展もしている。
中国らしさを若い感覚で表現
入賞を逃したブランドにも光るものが見られた。印象的なのは、中国らしさを若い感覚で表現するブランドのクリエイションだ。「シルキンク(SILKINC)」はチャイニーズホロスコープに基づき、ウサギ柄やドラゴン柄のシルクラウンジウエアを展開。モダンなデザインに中国らしいストーリーを盛り込んでいる。「ルーナマイン(LUUNA MINE)」は、中国でラッキーモチーフの月をモチーフのプリントを中心にしている。「リファリファー(REFER REFER)」は中国の伝統衣装をまとった女性を刺しゅうしたノンワイヤーブラを提案している。コロナ前の19年にはなかった動きだ。これらを見ると、中国ブランドであることに誇りを持ち、そのアイデンティティーを携えて世界に挑戦しようとする中国若手デザイナーの意気込みを感じる。
第5回「YLA」は24年9月に開催を予定している。
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串カツ田中HD、臼井 健一郎氏を社外取締役に招聘。「かつや」のノウハウを導入。
【外食市場23年年間】19年比107%とコロナ前を超えた。値上げが主因で、客数は19年比90%とコロナ前割れ。
ファッションがアートを必要とするワケ(2024年1月22日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年1月22日号からの抜粋です)
村上:昨年11月のメディア特集を取材している中で、「GQ JAPAN」はリニューアル最初の特集でアートを取り上げ、「ハーパーズ バザー(HARPER'S BAZZAR)」もアート特別号に挑戦することを知りました。同じ頃にオープンした「カサロエベ表参道」では、パブロ・ピカソの作品がフツーに飾られているなど、アートがファッションと自然に融合。盛り上がりを感じました。
益成:もはや関心がなくても日常的にアートを目にするようになりました。現代アートは次世代富裕層のステータスシンボルになっていて、百貨店では外商の切り札商材になっています。ファッションは昔からアートにインスピレーションを受けてきましたが、最近の動きを取材してみて、改めてファッションはアートを必要としていると感じました。
相乗効果を求めながら発展できる
村上:そうですね。ブランドやメディアが社会課題に対するメッセージを発するとき、こうした問題へのメッセージを発信しているアートの力を借りたいというモチベーションが働くと教えてくれた、ハースト婦人画報社のニコラ・フロケ社長に納得しました。一方的なメッセージは堅苦しいけれど、現代アートと一緒だと共に考えるきっかけになるのでしょう。例えば私は色覚障がいを持つダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)が好きですが、彼の作品やコラボに触れることは、多様性について考えることと同じですよね。
益成:アートの視点が入ることで、ファッションは強いメッセージ性を持つことができます。ブランドとアーティストの取り組みが、より深まっていますね。
村上:自分と違う視点を与えてくれるブランドには、共感やリスペクトが集まります。そんな気づきをアートを経由して発信しているんです。特に社会的なメッセージは、若い層に刺さるよう。選択肢が多すぎてイエベ・ブルベや骨格診断を参考に服やコスメを選ぶ人が増えていますが、それはある意味“理詰め”の世界。「好きなものを、好きと言える」“自由”をアートの世界を通じて伝えている面もありそうです。
益成:ファッションは“売れる”という答えがないといけない。結果と答えが必要です。一方アートは答えがないものを探求し、物質以上の豊かさや気づきを与えます。アートは発信に限界がある一方で、ファッションはマスにリーチできます。相乗効果を求めながら、互いに発展していけると思います。
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【外食市場23年12月】コロナから復活し、全体111%。飲酒業態は法人宴会が戻って、118%も。
「プーマ」とアーティスト空山基が再びコラボ “ロボットドラゴン”モチーフのスカジャンや“パレルモ”など全10型
「プーマ(PUMA)」は2月1日、アーティストの空山基とコラボレーションした“プーマ × ソラヤマ(PUMA×SORAYAMA)”コレクションを発売する。アパレル8型とシューズ2型を用意し、価格は1万5400〜6万500円。プーマストア 原宿キャットストリート・大阪、公式オンラインストア、公式アプリ、一部取扱い店舗で販売する。
コンセプトに“超現実的なフューチャリズム”を掲げ、2024年の辰年に敬意を表したさまざまなデザインが登場する。シューズは、“スパイレックス(Spirex)”(2万2000円)と“パレルモ(Palermo)”(1万9800円)をベースにシルバーのシンセティック素材を使用して、空山基の作品“ロボットドラゴン”のメタリックな質感を表現。アパレルは、スカジャン(6万500円)、トラックジャケット(2万7500円)、グラフィックフーディ(2万900円)、ウーブンパンツ(1万8700円)などをそろえ、トレンド感のあるゆったりとしたシルエットと“ロボットドラゴン”を組み合わせた。
アーティストの空山基は、1969年に中央美術学園を卒業、広告代理店勤務を経て72 年からフリーとなって以後、驚異的な写実力を武器に人体と機械の美を追求した作品で国内外に知られるようになる。その名を世に知らしめた「セクシーロボット」シリーズ(1978年〜)では、女性の人体美をロボットに取り込んだ表現で、その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を与えた。99年、ソニーが開発したエンターテイメントロボット「AIBO」のコンセプトデザイン、2001年、世界的ロックバンド、 エアロスミスの「Just Push Play」(2001)のアルバムカバーを手掛け、23 年、The Weeknd 「After Hours Til Dawn Second Leg」グローバル・スタジアムツアーのステージに巨大な「セクシーロボット」が現れ大きな話題に。18 年、キム・ジョーンズ(Kim Jones)と手掛けた「ディオール(DIOR)」のメンズで大成功を収め、空山の精力的な活動はジャンルを超え多岐に渡る。
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