【2024年夏コスメ】「オサジ」はネイルカラーやリップバームなど限定の色・香りのアイテム5種を発売 フィックスミストの“せせらぎ”が再登場

「オサジ(OSAJI)」は、夏限定コレクションを発売する。全5種を2回に分け、4月10日にネイルカラーとリップバームの2種を、5月8日にコンシーラー、プレストパウダー、フィックスミストの3種をラインアップする。

第1弾は、滑らかな発色のネイルカラー“アップリフト ネイルカラー”(各10mL、各2090円)と、唇に輝きと潤いを与えるリップバーム“ニュアンス リップバーム”(各3.5g、各2860円)から新色、限定色が登場する。“アップリフト ネイルカラー”の新色は、ヌードベージュカラー“39 袖”、くすみパープルカラー“40 君の名前”、イエローグリーンカラー“43 呼び声”など、5色が仲間入り。ラメやパール、シアーとさまざまな印象のカラーを展開する。限定色は、マットでメタリックなオレンジブラウンカラー“501 火花”とノンパールでシアーなグレイッシュブラウンカラー“502 あまのじゃく”の2色をそろえる。“ニュアンス リップバーム”からは、クリーミーオレンジにゴールドの輝きをプラスした“EX01 ソルベ”、こっくりとしたブラウンにラメを添えた“EX02 カヌレ”の限定2色が登場する。

第2弾は、バームタイプのコンシーラー“ニュアンス スキンエフェクター”(10.5g、3300円)の限定色と、きめ細かさが特徴のプレストパウダー“ニュアンス リフレクション パウダー”(4180円)から香り付きの限定品をそろえる。加えて、メイク崩れを防ぐフィックスミスト“ニュアンス スキン フィックスミスト”(50mL、2640円)から、限定の香り“せせらぎ”が今年も登場する。“ニュアンス スキンエフェクター”の限定色“EX01”は、ピンクとブルーをブレンドした多色ラメを配合したカラー。“ニュアンス リフレクション パウダー”の限定品“EX01 さらさらと”は、透明感のあるアオモジとローズマリーの香りで、乳香やセージ、ブラックペッパーでスパイシーなニュアンスをプラスする。“ニュアンス スキン フィックスミスト”はペパーミントをベースに、ブラックペッパーやカルダモン、クローブ、パルマローザの精油をブレンドした清涼感のある香り。

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フィッツコーポレーションの音楽を香りで表現するプロジェクト第2弾はSIRUPの新曲を表現した香水を発売 お香の限定セットも

フィッツコーポレーションは4月27日、音楽を香りで表現するパルファチューンプロジェクト第2弾として、アーティストのSIRUPとコラボレーションした香水“パルファチューン 002 SIRUP オードトワレ”(50mL、4950円)発売する。同商品に同じ香りのお香、お香立てを組み合わせた限定セット“パルファチューン 002 SIRUP 初回生産限定版 オードトワレ”(7700円)も登場。SIRUPの新曲に香りを掛け合わせる。

2アイテムとも、大阪・Zepp Nambaで3月19日に開催される音楽イベント「グルーヴィング ナイト(Grooving Night)」で数量限定で先行発売する。同日からフィッツ公式ECで先行予約を開始。SIRUP公式ECは限定セットのみの取り扱いで、先行予約を3月7日に開始する。

“パルファチューン 002 SIRUP オードトワレ”は、SIRUPの新曲「Your Note」を表現した香水。スパイシー・ウッディオリエンタルを基調に、ベルガモットやオレンジ、スペアミントのクリアなトップから、サンダルウッドやパチュリ、バニラと柔らかく落ち着いた香りに移り変わる。デザインには、SIRUPの左腕のタトゥーを落とし込んだ。

購入特典も用意し、フィッツ公式ECとライブ会場、一部店舗ではステッカーを、SIRUP公式ECではステッカーとポストカードをプレゼントする(※なくなり次第終了)。ステッカーのデザインは購入場所によって異なる。

パルファチューンは、さまざまなアーティストとコラボレーションし楽曲に合わせた香水を生みだすプロジェクト。46種類の香料に音階を当てはめる「香階」というイギリスの伝統的な手法を使い、音楽を香りで表現する。第1弾ではMrs. GREEN APPLEの楽曲「フロリジナル」の音階に合わせた香水を販売。公式ECでは、初回生産限定版がわずか5時間で完売した。

SIRUPは、ラップと歌を自由に行き来するボーカルスタイルを特徴としたアーティスト。自身のルーツであるネオソウルやR&BにゴスペルとHIPHOPを融合し、ジャンルにとらわれない“FEELGOOD”な音楽を発信している。2021年には、国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル 2021(FUJI ROCK FESTIVAL)」に出演。日本を代表するR&Bシンガーとして、音楽のみならずさまざまな分野でその活躍を広げている。新曲「Your Note」は3月13日リリース。

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代官山の個性派ショップ「カーブストア」 ここでしか見られない“クセ物”セレクト

東京・代官山の「カーブストア(CARV STORE)」は、2023年10月にオープンしたセレクトショップだ。店名にも採用した“CARV=曲線”をコンセプトに掲げ、国内外の個性派ブランドのアパレルを中心に、フレグランスやワインなども取り扱っている。中島サク=プレス兼ショップスタッフに、同店のコンセプトやこだわりについて聞いたほか、取扱アイテムを使ったコーディネートを紹介してもらった。

ショップ名に込めた思い

中島はショップ名の“カーブ”について、「フリーハンドで書いた曲線は、二度と同じものが書けない。このお店もそのような個性や、多様性を表現したショップにしていきたいという裏テーマがある」と教えてくれた。日本では取り扱いのないアイテムが多い分、スタッフは個々のブランドやアイテムに対する思いが強い。代官山を選んだ理由については「流行に左右されないカルチャーがあるから、私たちが提案したい空気感を大切にし、時代に流されないショップにしたかったのでこの場所を選んだ」と述べた。

ほかにはないブランドの数々

「カーブストア」がセレクトしているブランドは、昨年10月にデビューした「ロネパーク(RONE PARC)」や、スタイリストの山本マナがビジュアルディレクションを務めたジュエリーブランド「ガルブ(GALBE)」、独創的なシルエットのシューズ「アンタイトル(UNTITLAB)」など、同店のみで取り扱うブランドを多数そろえる。また、アジア出身のデザイナーが手掛けるブランドが多いのも特徴だ。中国出身のデザイナーによる「アンナキキ(ANNAKIKI)」は、ショップのコンセプトに通じるカーブのシルエットのドレスや、店内で最も高価なコレクションピースが並び、ひときわ目を引いた。

さらに、サングラスやアクセサリーなどの小物や、ギフトにも適したフレグランス、ワインなど、幅広い商品をラインアップする。ウィメンズアイテムに加えて、ユニセックス提案のブランドも多数揃えているため、男性客の来店も多いという。

“曲線”を感じられるインテリア

ショップコンセプトの“カーブ”は、オリジナルで製作した店内什器やインテリアでも表現している。シューズを設置する什器はクッション性のある素材で、硬質な見た目に対して触るとやわらかいというギャップがユニークだ。ラックのカーブも、職人の手作業で一つ一つ作っているという。

おすすめのコーディネート

LOOK1

プレスの中島はブラックのアイテムが中心で、差し色を入れることが多いという。おすすめのコーディネートは、「ワンポイントでピンクを入れた。チュールのジャケットやスパンコールのスカートを合わせて、パーティ仕様にしたかった」。

TOPS:「ドリーム シスター ジェーン(DREAM SISTER JANE)」
DRESS:「アンナキキ(ANNAKIKI)」
NECKLACE:「ガルブ(GALBE)」
SHOES:「アンタイトル(UNTITLAB)」※現在完売

LOOK2

プレスにスタイリングしてもらったデジタルエディター須藤朱音のコーディネート。「『アンナキキ』のスカートをメインに、黒で統一感を出したスタイリングにまとめた」。(中島サクラ)

TOPS:「オペラスポーツ(OPERA SPORT)」
BUSTIER& SKIRT :「アンナキキ(ANNAKIKI)」
BAG:「パべパべ(PABEPABE)」
NECKLACE:「ガルブ(GALBE)」
SHOES:「アンナキキ(ANNAKIKI)」

LOOK3

ソーシャルエディターの津田一馬は、お気に入りアイテムを自らスタイリングした。
「民族衣装をイメージし、動きのあるコーディネートにしたかった。私物のパンツに『ロネパーク』のスカートを合わせ、カーブが感じられるデザインのジャケットを選んだ」。

JACKET:「レジェ(LEJE)」※現在完売
SKIRT:「ロネパーク(RONE PARC)」※現在完売
NECKLACE & EYEWEAR:「フーマアイウェア(HUMA EYEWEAR)」※現在完売
BAG:「オペラスポーツ(OPERA SPORT)」※現在完売
PANTS:※私物
SHOES:※私物

■CARV STORE
住所:東京都渋谷区猿楽町10-8
営業日:第2、第4土、日、月
時間:12:00~19:00
>公式サイト

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アクセサリー「クリティカルラボ」がブランド刷新でアパレル始動 “偏愛”を込めた再デビュー

アクセサリーブランド「クリティカルラボ(CRITICAL:LAB)」の森りこデザイナーは、同ブランドを「コブルドゥ(COBBLE DU)」に刷新し、2024-25年秋冬シーズンにアパレルを始動する。「クリティカルラボ」で定番だったアクセサリーも継続する。

ブランド名の“cobble”はスウェーデン語で“丸石”を表し、“du”はフランス語の前置詞で、英語の“some”にあたる。ブランド名を直訳すれば“石畳”だ。古い時代から現代まで残る石畳のように、自分たちのクリエイションを後世に残すこと、そして自分たちの“意志”を残すことの2つの意味を込めた。「クリティカルラボ」と同じ“C”の頭文字を受け継ぎ、「決められた尺度ではなく、自分で価値を判断して、本当にいいと思うものを作る」という前ブランドからの姿勢を貫く。

新ブランドは、要素を削ぎ落としたミニマルなスタイルを軸に、直線を強調したパターンワークやコンパクトなサイジングで、緊張感を漂わせたクリエイションを押し出す。ファーストシーズンはウエア10型、アクセサリー8型、バッグ1型の全19型。価格帯はアウター10万5600〜10万7800円、ジャケット7万9200円、ボトムス4万9500〜7万7000円、シャツ3万5200円、トップス2万9700〜6万2260円、アクセサリー2万4200〜6万6000円だ。

アイテムの多くは、森デザイナーが“日常的に心引かれるもの”にインスピレーションを得た。例えばテーラードジャケットは、アーティストのフィリップ・スタルク(Philip Sterk)による、壁に照明がめり込んだ作品に着想し、襟と胸ポケットを身頃に埋め込んだ独自の設計にした。身頃には薄い中綿を、肩には30mmのパッドを入れて、立体的なシルエットを生んだ。ほかにも、東京都庭園美術館内のタイルやじゅうたんの留め具に着想し、フロントに複数のスリットを入れたハーフパンツや、森デザイナーの愛犬の毛を再現したグレーモヘアのダッフルコートなどを用意した。

アクセサリー制作で探求したユニークな構造は、ウエアにも反映している。裾が20cm以上たまるスーパーロング丈のスラックスは、ウエストと身頃にスリットを入れており、ベーシックに裾まで足を通すはき方のほかにも、身頃の途中から足を出したり、ウエストにのみ胴体を入れたりして着用できる。「残った部分はそのままに垂らすのもいいし、足に巻き付けても個性的なスタイリングになる」と森デザイナー。さらには、プリーツスカートに複数のシャツの袖をドッキングさせたボトムスなど、ユニークなアイテムもある。袖口に中指用のフィンガーホールが入ったニットトップスは、著名人がパパラッチに中指を立てるシーンに共感したもので、「攻撃的だけれど、自分を守るためのポーズでもある。その二面性をデザインに込めた」という。

「クリティカルラボ」では直営ECを軸にビジネスを拡大した。しかし「コブルドゥ」ではECを開設せず、販路は卸売りを軸にしていくという。「ECはブランドの広がりをコントロールできない。親和性のあるショップと取り引きして、共感いただけるユーザーとともに、じっくりとブランドを成長させていきたい」。ゆくゆくは直営店を持ち、ファッションショーにも挑みたいとビジョンを描く。

森デザイナーは1998年生まれ。服飾の高等学校を卒業し、大阪のショップ「11747391」での販売員を経て上京。「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」でインターンをしながら、独学でハンドメードのアクセサリーを作り、20歳で「クリティカルラボ」を立ち上げた。

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パリコレ最終日に「サンローラン」がメンズショー 強さと柔らかさを併せ持つクラシックスーツ

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、202-4-25年秋冬パリ・ウィメンズ・ファッション・ウイーク最終日の3月5日21時(現地時間)から、24-25年秋冬メンズ・コレクションのランウエイショーを開いた。会場は、同ブランドを擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者の個人コレクションを展示する現代美術館「ブルス・ド・コメルス(BOURSE DE COMMERCE)」。かつて穀物取引場や証券取引所として使われていた歴史的建築物を建築家の安藤忠雄が改修し、21年にオープンした場所だ。「サンローラン」は23年1月にもここでショーを開催。円筒状にそびえたつコンクリートの壁で囲まれ、柔らかな黒のカーペットが敷かれた空間は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が手掛ける「サンローラン」の美学に共鳴する。

150人もいないであろう限られた観客の中には、俳優の山﨑賢人やSEVENTEENのジョンハン(Jeonghan)、NCTのテン(Ten)からラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)や俳優のエヴァン・モック(Evan Mock)、ミュージシャンのコナン・グレイ(Conan Gray)まで、現代の「サンローラン」の男性像を映し出すセレブリティーたちの姿もあった。

イヴ・サンローランそっくりのモデルで幕開け

往年の「イヴ サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」のクチュールショーのセットをほうふつとさせるダークな色調の花々で飾られたアーチからまず現れたのは、若かりし日の創業者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の面影を感じる華奢で繊細なモデル。パワーショルダーを取り入れたクラシックなダブルブレストジャケットと太めのパンツというチャコールグレーのスーツに、黒のネクタイを締めた白いシャツ、光沢のある黒のレザーシューズ、そして黒縁のメガネを合わせたスタイルで、ランウエイを颯爽と歩いた。その後も序盤には何度かサンローランのような風貌のモデルが登場。そこには、ヴァカレロのムッシュ・サンローランに対する敬意が込められているようだ。

今季は、これまでのシーズンに発表した美しいシルエットで見せるテーラリングを軸にしつつ、スタイルを変化させた。ジャケットは、これまでのように力強いショルダーラインが印象的なボックスシルエットで、ダブルブレストが中心。パンツは、タックを入れたゆったりしたデザインに仕上げた。濃淡さまざまなグレーや黒、紺といったクラシックなスーツの色合いからスタートしたショーは、次第に淡いピーチやミントグリーン、くすんだラベンダー、カーキなどに変化。ダスティーなニュアンスカラーのスーツやスラックスに、異なる色でまとめたシャツとネクタイを合わせ、絶妙なバイカラーで魅せた。

そして、ショーが進むにつれて、素材使いもより柔らかに。肩の広いパワフルなシルエットを踏襲しながらも、サテンの裏地をつけたクレープジョーゼットで仕立てることにより、軽やかで流れるようにドレープを描くアイテムに仕上げている。そんな素材使いは、約1週間前に発表された24-25年秋冬ウィメンズ・コレクションにも通じるもの。その柔らかさと対極を成すような1960年代のアーカイブを再解釈したラバー製の構築的なアウターも、ウィメンズとリンクする。

「よりフォーマルでクラシック、そしてマスキュリン」

洗練されたエレガンスを追い求めるストイックな美学とスタイルを絞ること強固な世界観を作り上げる姿勢を貫いていることはこれまで通りだが、ヴァカレロは今季について「よりフォーマルでクラシック、そしてマスキュリン」とコメント。「ジャケットもパンツも、シャツのようにとても流動的。そこに小細工やごまかしはなく、主張しすぎないものだ」と続けた。

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パリコレ最終日に「サンローラン」がメンズショー 強さと柔らかさを併せ持つクラシックスーツ

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、202-4-25年秋冬パリ・ウィメンズ・ファッション・ウイーク最終日の3月5日21時(現地時間)から、24-25年秋冬メンズ・コレクションのランウエイショーを開いた。会場は、同ブランドを擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者の個人コレクションを展示する現代美術館「ブルス・ド・コメルス(BOURSE DE COMMERCE)」。かつて穀物取引場や証券取引所として使われていた歴史的建築物を建築家の安藤忠雄が改修し、21年にオープンした場所だ。「サンローラン」は23年1月にもここでショーを開催。円筒状にそびえたつコンクリートの壁で囲まれ、柔らかな黒のカーペットが敷かれた空間は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が手掛ける「サンローラン」の美学に共鳴する。

150人もいないであろう限られた観客の中には、俳優の山﨑賢人やSEVENTEENのジョンハン(Jeonghan)、NCTのテン(Ten)からラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)や俳優のエヴァン・モック(Evan Mock)、ミュージシャンのコナン・グレイ(Conan Gray)まで、現代の「サンローラン」の男性像を映し出すセレブリティーたちの姿もあった。

イヴ・サンローランそっくりのモデルで幕開け

往年の「イヴ サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」のクチュールショーのセットをほうふつとさせるダークな色調の花々で飾られたアーチからまず現れたのは、若かりし日の創業者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の面影を感じる華奢で繊細なモデル。パワーショルダーを取り入れたクラシックなダブルブレストジャケットと太めのパンツというチャコールグレーのスーツに、黒のネクタイを締めた白いシャツ、光沢のある黒のレザーシューズ、そして黒縁のメガネを合わせたスタイルで、ランウエイを颯爽と歩いた。その後も序盤には何度かサンローランのような風貌のモデルが登場。そこには、ヴァカレロのムッシュ・サンローランに対する敬意が込められているようだ。

今季は、これまでのシーズンに発表した美しいシルエットで見せるテーラリングを軸にしつつ、スタイルを変化させた。ジャケットは、これまでのように力強いショルダーラインが印象的なボックスシルエットで、ダブルブレストが中心。パンツは、タックを入れたゆったりしたデザインに仕上げた。濃淡さまざまなグレーや黒、紺といったクラシックなスーツの色合いからスタートしたショーは、次第に淡いピーチやミントグリーン、くすんだラベンダー、カーキなどに変化。ダスティーなニュアンスカラーのスーツやスラックスに、異なる色でまとめたシャツとネクタイを合わせ、絶妙なバイカラーで魅せた。

そして、ショーが進むにつれて、素材使いもより柔らかに。肩の広いパワフルなシルエットを踏襲しながらも、サテンの裏地をつけたクレープジョーゼットで仕立てることにより、軽やかで流れるようにドレープを描くアイテムに仕上げている。そんな素材使いは、約1週間前に発表された24-25年秋冬ウィメンズ・コレクションにも通じるもの。その柔らかさと対極を成すような1960年代のアーカイブを再解釈したラバー製の構築的なアウターも、ウィメンズとリンクする。

「よりフォーマルでクラシック、そしてマスキュリン」

洗練されたエレガンスを追い求めるストイックな美学とスタイルを絞ること強固な世界観を作り上げる姿勢を貫いていることはこれまで通りだが、ヴァカレロは今季について「よりフォーマルでクラシック、そしてマスキュリン」とコメント。「ジャケットもパンツも、シャツのようにとても流動的。そこに小細工やごまかしはなく、主張しすぎないものだ」と続けた。

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セットアップは“ユーティリティー×エレガンス”が今季流【2024年春夏トレンド】

楽な着心地で、機能性に優れた“ユーティリティーな服”が支持を広げています。ミリタリーやワークウエアが源流ですが、2024年春夏シーズンはエレガンス度が格段にアップ。ゴツさやマニッシュなムードを遠ざけて、たおやかに進化しています。中でも新顔として注目なのが、パンツとのセットアップ。使い勝手の良さはそのままに、自在な着こなしが可能に。今回は、“ユーティリティー×エレガンス”スタイリングをご案内します。

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は2024年春夏コレクションで、サファリルックをタウンユースにモダナイズした、ミリタリー調のパンツスタイルを披露しました。“ユーティリティー×エレガンス”の象徴的なルックと言えるでしょう。全体をカーキ系でまとめ、シャツジャケットの上からベルトを巻いて、めりはりを強調。大ぶりのイヤリングにレザーグローブ、ヒールのパンプスでレディーらしさを添えました。このようなエレガントなムードで着こなすのが新傾向です。

モダンサファリはきれいめ&ソフト

ユーティリティーな装いの代表例に、デザイナーのイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が考案したサファリルックがあります。上で紹介した今の「サンローラン」も、イヴ・サンローランが提案したサファリルックの延長上にあるデザインで、ジャングルでも過ごせそうなほどタフな印象のマニッシュなウエアですが、発表された1968年から約56年を経て、アレンジの選択肢がかなり広がってきました。きれいめやフェミニンの度合いを高め、もともとの武骨さを和らげる“軟着陸”が今の傾向です。

サファリルック風セットアップの特徴は、上半身にドレープをたっぷりまとい、ドローストリングスやふんわりした袖が、伸びやかなたたずまいをまとえる点。インナーにストライプ柄のシャツを着て、シャープな雰囲気も盛り込みました。ハンサムですっきりとしたパンツと相まって、オフィスルックとしても使えそうなソフトタッチのモダンサファリです。

素肌を控えめにのぞかせた大人ヘルシー

パンツのセットアップはカッチリした“スーツ感”が出やすいですが、イマドキのタイプはフェミニン度がぐっとアップし、気張って見えにくくなっています。主な変化は、柔らかい生地の多用。素肌を控えめにのぞかせる演出も持ち込まれています。

ドレープが出やすいソフトな生地で仕立てたパンツのセットアップは、自然体なムードを醸し出せます。リラックスして映る理由は、肩や正面に素肌をのぞかせているから。ジャケットは肩部分にカットアウトを施し、ショルダーラインを落としました。長いもポイント。パンツも裾の正面にスリット入り。ナチュラルなカラーがヌーディーさを引き立てています。

小物やジップ使いでアクセント

セットアップはトップスとボトムスの組み合わせの選択肢が増えています。ジャケットではなくブルゾンを選べば、楽な着心地で過ごせます。

写真の女性は、ブルゾンとパンツのセットアップを黒でシックにまとめました。ブルゾンのメタリックなジップがクールな表情。垂れたベルトが落ち感を高めています。オールブラックはシックにまとまりがちですが、メタリックパーツを取り入れれば、華やかさがアップ。ミニバッグと靴もシルバーでそろえて、オールブラックにまばゆいリッチ感を添えています。

スエット素材はバランスで品格アップ

最もストリート寄りなのがスエット素材の上下セットアップです。スポーツウエアの印象が強いだけに、カジュアルに見えすぎない“一工夫”が肝心。レイヤードや小物使いが効果的です。セットアップに色や風合い、ディテールなどの格上げ要素を盛り込むと、“体操服”的な見え方を避けられます。

写真は、スエットのセットアップをエレガントに昇華させた成功パターン。格上げの決め手は、足元に視線を引き込むストラップシューズ。メリージェーンに似た愛らしさと、レディーライクな気品を兼ね備えています。トップスの丸襟から顔を出したシャツもストリート感を遠ざける効果を発揮。ショート丈でハイウエストに見せることで、コンパクトなシルエットをさらに印象付けました。

レザーは素材感とトップス選びが鍵

丈夫で痛みや汚れに強いレザーは、ユーティリティー素材の筆頭格です。レザーは主張が強く、艶めきを帯びた質感がスタイリッシュな雰囲気を呼び込みます。タフなキャラクターイメージをまとえるのは、クールさを宿す黒革ならでは。トップスの選び方次第で、ムードを切り換えてマルチに着こなせます。

オーバーサイズ気味のレザーのセットアップで、ハンサムにキメた左のファッショニスタ。スローガンTシャツでハードさを抑えつつも、ロック感を漂わせています。右のファッショニスタは、オールブラックでスタイリング。いずれもレザーのパンツスーツ、バッグ、シューズと、素材感を主役に据えたミニマルでモダンなコーディネートです。

ユーティリティーなセットアップは出番やシーズンを選ばないので、着回しのローテーションに入れやすいのがうれしいところ。新トレンドとして注目されている、きれいめやエレガントな雰囲気を強めれば、こなれ感もアップ。セットアップでまとめる分、トップスや靴、小物で遊びやすく、自分好みにスタイリングを楽しめるので、ぜひ試してみてください。

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セットアップは“ユーティリティー×エレガンス”が今季流【2024年春夏トレンド】

楽な着心地で、機能性に優れた“ユーティリティーな服”が支持を広げています。ミリタリーやワークウエアが源流ですが、2024年春夏シーズンはエレガンス度が格段にアップ。ゴツさやマニッシュなムードを遠ざけて、たおやかに進化しています。中でも新顔として注目なのが、パンツとのセットアップ。使い勝手の良さはそのままに、自在な着こなしが可能に。今回は、“ユーティリティー×エレガンス”スタイリングをご案内します。

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は2024年春夏コレクションで、サファリルックをタウンユースにモダナイズした、ミリタリー調のパンツスタイルを披露しました。“ユーティリティー×エレガンス”の象徴的なルックと言えるでしょう。全体をカーキ系でまとめ、シャツジャケットの上からベルトを巻いて、めりはりを強調。大ぶりのイヤリングにレザーグローブ、ヒールのパンプスでレディーらしさを添えました。このようなエレガントなムードで着こなすのが新傾向です。

モダンサファリはきれいめ&ソフト

ユーティリティーな装いの代表例に、デザイナーのイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が考案したサファリルックがあります。上で紹介した今の「サンローラン」も、イヴ・サンローランが提案したサファリルックの延長上にあるデザインで、ジャングルでも過ごせそうなほどタフな印象のマニッシュなウエアですが、発表された1968年から約56年を経て、アレンジの選択肢がかなり広がってきました。きれいめやフェミニンの度合いを高め、もともとの武骨さを和らげる“軟着陸”が今の傾向です。

サファリルック風セットアップの特徴は、上半身にドレープをたっぷりまとい、ドローストリングスやふんわりした袖が、伸びやかなたたずまいをまとえる点。インナーにストライプ柄のシャツを着て、シャープな雰囲気も盛り込みました。ハンサムですっきりとしたパンツと相まって、オフィスルックとしても使えそうなソフトタッチのモダンサファリです。

素肌を控えめにのぞかせた大人ヘルシー

パンツのセットアップはカッチリした“スーツ感”が出やすいですが、イマドキのタイプはフェミニン度がぐっとアップし、気張って見えにくくなっています。主な変化は、柔らかい生地の多用。素肌を控えめにのぞかせる演出も持ち込まれています。

ドレープが出やすいソフトな生地で仕立てたパンツのセットアップは、自然体なムードを醸し出せます。リラックスして映る理由は、肩や正面に素肌をのぞかせているから。ジャケットは肩部分にカットアウトを施し、ショルダーラインを落としました。長いもポイント。パンツも裾の正面にスリット入り。ナチュラルなカラーがヌーディーさを引き立てています。

小物やジップ使いでアクセント

セットアップはトップスとボトムスの組み合わせの選択肢が増えています。ジャケットではなくブルゾンを選べば、楽な着心地で過ごせます。

写真の女性は、ブルゾンとパンツのセットアップを黒でシックにまとめました。ブルゾンのメタリックなジップがクールな表情。垂れたベルトが落ち感を高めています。オールブラックはシックにまとまりがちですが、メタリックパーツを取り入れれば、華やかさがアップ。ミニバッグと靴もシルバーでそろえて、オールブラックにまばゆいリッチ感を添えています。

スエット素材はバランスで品格アップ

最もストリート寄りなのがスエット素材の上下セットアップです。スポーツウエアの印象が強いだけに、カジュアルに見えすぎない“一工夫”が肝心。レイヤードや小物使いが効果的です。セットアップに色や風合い、ディテールなどの格上げ要素を盛り込むと、“体操服”的な見え方を避けられます。

写真は、スエットのセットアップをエレガントに昇華させた成功パターン。格上げの決め手は、足元に視線を引き込むストラップシューズ。メリージェーンに似た愛らしさと、レディーライクな気品を兼ね備えています。トップスの丸襟から顔を出したシャツもストリート感を遠ざける効果を発揮。ショート丈でハイウエストに見せることで、コンパクトなシルエットをさらに印象付けました。

レザーは素材感とトップス選びが鍵

丈夫で痛みや汚れに強いレザーは、ユーティリティー素材の筆頭格です。レザーは主張が強く、艶めきを帯びた質感がスタイリッシュな雰囲気を呼び込みます。タフなキャラクターイメージをまとえるのは、クールさを宿す黒革ならでは。トップスの選び方次第で、ムードを切り換えてマルチに着こなせます。

オーバーサイズ気味のレザーのセットアップで、ハンサムにキメた左のファッショニスタ。スローガンTシャツでハードさを抑えつつも、ロック感を漂わせています。右のファッショニスタは、オールブラックでスタイリング。いずれもレザーのパンツスーツ、バッグ、シューズと、素材感を主役に据えたミニマルでモダンなコーディネートです。

ユーティリティーなセットアップは出番やシーズンを選ばないので、着回しのローテーションに入れやすいのがうれしいところ。新トレンドとして注目されている、きれいめやエレガントな雰囲気を強めれば、こなれ感もアップ。セットアップでまとめる分、トップスや靴、小物で遊びやすく、自分好みにスタイリングを楽しめるので、ぜひ試してみてください。

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「ナイキ」の人気スニーカーをリメイクした“ナイキショックス R4”が「GR8」で先行販売 エキシビジョンも開催

「GR8(グレイト)」は、2001年発売の人気モデルをリメイクした“ナイキショックス R4(NIKE SHOX R4)”を3月8日から先行販売する。同アイテムは合成素材とテキスタイルのアッパー、デザインインライン、レーザーカットの通気孔などをオリジナルから継承。特徴的な4本柱のクッショニングは重量を分散させ、快適な履き心地を実現する。カラーはホワイトとブラックを展開し、価格は各2万130円。

また発売を記念して、「GR8」の持つファッション性と強く共鳴する「アート・カルチャー」を発想の起点とした「ナイキ ショックス フォト エキシビジョン(Nike shox photo exhibition)」を3月8日から10日まで開催する。エキシビジョン会場では期間中、今回発売するホワイトとブラックの“ナイキショックス R4”を先行販売し、購入者には植田光二による撮り下ろしフォトグラフを使用したオリジナルTシャツとポスターを進呈する。

T シャツは“ナイキショックス R4”のホワイトとブラックがそれぞれプリントされた2種のうち1枚、ポスターは6種の中から1枚を選択。Tシャツは、期間終了後生産をするため、後日郵送となる。

3月11日以降はラフォーレ原宿の「GR8」とオンラインストで販売する。※ノベルティは無し。

■ナイキ ショックス フォト エキシビジョン
会期:3月8〜10日
時間:11:00〜18:00
場所:COMPLEXBOOST
住所:東京都目黒区青葉台 1-15-10

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ランニング市場の“今” 攻める大手が商機をつかむ

コロナをきっかけとした健康意識の高まりを追い風に、大手スポーツメーカー各社がランニングカテゴリーを伸ばしている。ここでは、レース登録のプラットフォームや大手小売店、スポーツメーカー各社の動きから、市場の今を捉える。ランナーとして箱根駅伝を走った経歴もある、スポーツライター酒井政人氏に寄稿してもらった。コロナ禍以降“熱い”と言われるランニング市場は、果たして本当に熱いのか。

コロナを機に市場は拡大

コロナ禍で運動不足の危機感が広がり、手軽に試せるランニングが人気を集めた。国内最大手のアシックスは、2022年12月期と23年12月期に2期連続で最高売り上げを記録。けん引したのは“パフォーマンスランニング”と呼ぶランニングカテゴリーだ。「ミズノ」は23年3月期にランニングカテゴリーの売上高が20%以上伸びた。「ナイキ」「アディダス」「プーマ」などの大手海外メーカーは、ランニングを軸とした新規出店や独自レースの開催、駅伝に向けた限定商品開発などに力を注ぐ。日本最大規模のスポーツ小売店であるアルペングループは、19年6月期の売上高2282億円から、20年は2179億円まで落ちたが、23年に2445億円まで伸長した。カテゴリー別売上高は非公表ながら、ランニング部門は「競技スポーツの中で好調」(広報)だ。

大会の復活と多様化

大会の復活もランナーのモチベーションを刺激する。大会へのエントリーなどをサポートするプラットフォーム「RUNNET」は、23年の新規登録者数が過去最多の31万を記録し、合計登録者数は404万に到達。同プラットフォームを運営するアールビーズの黒崎悠社長は、「大会に出場したいと考えている人は確実に増えている」と語る。同社が実施する「日本マラソンランキング」によれば、国内のフルマラソン完走者数は18年度に過去最高の約38万人を記録。大会の中止や延期が余儀なくされた20年度は約1.1万人まで激減したが、22年度には約26万人まで戻った。

趣向性のあるイベントも増えている。「トラック記録会や山手線1周ラン、パン屋をめぐるランニング、綺麗な景色を求めたイベントなど、催しの種類が多様化している。コロナ禍を経て、ランニングの選択肢が広がったと感じる」と黒崎社長は話す。また、ロードレースに比べて密のリスクも少ないトレイルレースは、「大会復活が早く、大会数も増えた」という。

一方で、課題もある。エントリー費が高騰し、定員割れする大会も見られるようになった。「RUNNET」を経由した参加料平均単価は「19年が6424円で、23年は7987円まで高騰した。コロナ検査のほか、物価上昇の影響も大きい」。ボランティアなど大会の担い手不足の問題もある。ニーズを踏まえて、必要な大会に選択と集中をすることも、一つの手段だろう。

インバウンドの波

インバウンドの復活も著しい。東京マラソン財団の早野忠昭理事長兼レースディレクターは、「東京マラソンの外国人参加者数は前回が約1万2000人で、今回(3月3日)はさらに増える見込み」と話す。アルペングループ最大の旗艦店「アルペントーキョー」にも訪日外国人が押し寄せる。同店の国松君祥ランニングシニアアドバイザーは、「最近は7割ぐらいがインバウンドのお客さま。観光バスの発着点が近いこともあり、空港からダイレクトで来られる方もいる」という。同店では、幅広いニーズに合わせて、常時200~250モデルのランニングシューズを販売し、「ナイキ」「アシックス」「オン」「ホカ」が人気だ。「『オン』と『ホカ』はファッションアイテムとして購入する方も多い。『オン』はタイの、『アシックス』は米中のお客さまがよく買っていく」(国松氏)。なお、アールビーズが実施する「ランナー世論調査2023」によると、市民ランナーが履いているメーカーTOP10(複数回答可)は、1位「アシックス」55%、2位「ナイキ」34%、3位「アディダス」21%、4位「ホカ」17%、5位「ニューバランス」14%、6位「ミズノ」13%、7位「オン」8%、8位「ワークマン」3%、9位「ブルックス」3%、同率9位「プーマ」3%だ。

箱根駅伝を攻略せよ

スポーツ各社のマーケティングにおいて、箱根駅伝は大きな訴求力を持つ。2日間にわたり全国放送されるレースは国内外でも珍しく、グローバルのランニングマーケターに“EKIDEN”の名を知らないものはいない。アルペントーキョーの国松氏は「箱根のシューズシェアは、店舗の売り上げにも大きく影響する」と話す。
 かつて箱根の定番は「アシックス」と「ミズノ」だった。16年のシューズ着用者は、「ミズノ」が75人(35.7%)、「アシックス」が60人(28.6%)とツートップで、「ナイキ」は38人(18.1%)、「アディダス」は34人(16.2%)だった。しかし5年後の21年には「ナイキ」201人(95.7%)、「アディダス」4人(1.9%)、「ミズノ」3人(1.4%)、「アシックス」0人になった。

背景には、「ナイキ」によるゲームチェンジがある。ランニングシューズはかつて“薄底”が定石だった。軽量化のためいかにソールを薄くし、クッション性を最低限保つかが争点だった。しかし17年に「ナイキ」は、従来と真逆のシューズ“ズーム ヴェイパーフライ 4%”を発売。反発力を重視し、弾力のあるカーボン製のプレートを分厚いソールに組み込んだ設計のシューズが、メジャーレースを席巻した19年10月に同シューズをはいたケニアのエリウド・キプチョゲ選手が非公式レースで人類初のフルマラソン2時間切りを達成し、その後箱根駅伝にも厚底旋風が吹いた。

他社も黙ってはいない。着用者ゼロの屈辱を味わった「アシックス」は、21年に社長直轄の開発プロジェクトを始動し、エリートランナー向けの“メタスピード”を発売。走法に合わせて選べる機能性を武器に再び存在感を高めている。「プーマ」は22年から駅伝に向けた限定モデルを発売し、キャンペーンビジュアルを制作するなどマーケティングにも力を入れる。

国内外のメーカーが“厚底”の開発合戦を繰り広げた結果、「ナイキ」一強だった箱根駅伝のシューズシェアは徐々に混戦の様相を呈している。100回目の開催を記念した今年は全230人が出場。「ナイキ」は98人(42.6%)でトップを守ったものの、「アシックス」57人(24.8%)、「アディダス」42人(18.3%)、「プーマ」20人(8.7%)、「ミズノ」5人(2.2%)、「オン」3人(1.3%)、「ホカ」2人(0.9%)、「ニューバランス」「アンダーアーマー」「ブルックス」が各1人(0.4%)と、シューズの多様化が見られた。「アディダス」は女子マラソンで世界記録を打ち立てた8万円超えの“アディゼロ アディオス プロ エヴォ1”が箱根でも話題を呼んだ。3区を爆走した太田蒼生選手(青山学院大)は「重みがまったく気にならない。沈んだ分、反発が強く返ってくる。凄いペースで入っても、後半にも足の余力があったのは、シューズのおかげだと思う」と機能性を語る。「プーマ」は昨年12月に発売した“ファスト-アール ニトロ エリート 2”の着用者が目立ち、公式サイトで完売した。「ブルックス」は“ハイペリオン エリート フォー”を履いた新山舜心選手(駿河台大)が花の2区を駆け抜けた。

それでも、「ナイキ」の支持は厚い。今年の区間賞は10人中7人が「ナイキ」のシューズを着用し、最新作“アルファフライ 3”のほか、過去モデルの着用者もいた。

スポーツメーカー新たな打ち手

メーカー各社は、ランナーの購買意欲を刺激する“体験づくり”も重視している。「ナイキ」は昨年12月、皇居に近い銀座エリアに、ラン拠点も備えた旗艦店「ナイキ 銀座」をオープン。アプリ会員を対象にしたランニング教室やイベント、シューズの試し履きなどを実施している。「アディダス」は昨年から、ミニレース「東京シティーラン」を開催。昨年は5kmと10kmの2コースを用意し、約450人が参加した。今年は1800人まで参加枠を広げた。「ニューバランス」は22年に、2週間限定のサウナ付きランニングステーションを企画。ラン後にサウナで汗を流し、“ととのう”までの体験をパッケージ化した。「ホカ」は2月22日に、明治神宮前交差点に直営店をオープン。1階を物販、2階をコミュニティースペースと位置付けて、ランイベントの拠点などに活用する。すぐに実売に貢献するのか、未知数の施策も多い。それでも、スポーツメーカーが足を止めずにチャレンジするからこそ、ランニング市場の活況は続くのだろう。

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「プラダ ビューティ」のアイコンリップに肌色を引き立てるヌードカラー新8色が仲間入り

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は4月3日、定番のリップカラー“モノクローム”(本体各6930円/リフィル各4840円)から初のカプセルコレクションとして、どんな肌色も美しく引き立てるヌードカラー新8色を発売する。一部カラーは3月20日にオープンする伊勢丹新宿本店で先行販売を行う。

マットな質感の“モノクローム ウェイトレス リップカラー(マット レザー)”からはヌーディーなマロンやピンクなどの4色を、ブランドを象徴するナイロン素材のような輝きと艶感を表現した質感の“モノクローム ウェイトレス リップカラー(スムース ナイロン)”からはブラウンやローズなどの4色を用意している。リフィルの一部カラーは順次販売を予定。

リフィル式のリップスティック“モノクローム”はそれぞれの質感に独自のマイクロフィットテクノロジーを取り入れているほか、ビフィズス菌エキスとホホバオイルを配合し、唇をケアしながら高い発色を長時間持続。パッケージはロゴが象徴的な四角いリングに包まれており、塗布しやすさや転がりづらさに配慮した。リングの色はマットレザータイプをゴールドに、スムースナイロンタイプはシルバーに仕上げた。リップの先端を「プラダ」ロゴの三角形に型取り、塗りやすさと輪郭の描きやすさを工夫している。

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沖縄コスメLIST.1 「琉白(ルハク)」 有機県産素材を用いた本格処方のオーガニックコスメ

県内外で定評のある“沖縄コスメブランド”を紹介する企画の第1弾。初回で取り上げるブランドは、県産素材を採用しているのはもちろんのこと、高品質なオーガニックコスメでもある「琉白(RUHAKU)」だ。ブランドについて今泉小百合「琉白」ブランドマネージャーに取材した。

――:「琉白」を開発したきっかけは、ブランド創業者のパートナーの肌荒れが原因だと聞きました。

今泉小百合「琉白」ブランドマネージャー(以下、今泉):おっしゃる通りで、創業者のパートナーがホルモンバラスの乱れなどから、ひどい肌荒れに悩んでいた時に、出張で訪れた沖縄の離島で、月桃畑を営んでいるご夫妻とたまたま出会いまして。その時に「肌荒れには月桃が効く」と、ご夫妻から手渡された月桃ローションを試したところ、肌荒れがみるみる回復したという出来事がありました。その肌効果に驚き、感銘を受けた創業者が、月桃を軸に据えたエイジングケアを開発することを決め、そして「琉白」が誕生しました。

――:沖縄では以前から月桃に抗菌効果があるとして、月桃の葉でお餅を包むなど活用されていますが、実際に科学的見地から肌荒れへの効果が実証されたそうですね。

今泉:はい。琉球大学農学部の多和田先生にご協力いただき、抗菌作用や抗酸化作用が確認できています。加えて、2022年には富山大学医学薬学研究部の久米先生との共同研究において、月桃に含まれている“カルダモニン”という成分に炎症因子の量を抑制する作用も認められました。

――:民間療法として活用されていた月桃がエビデンスで実証されたのは、月桃農家の人たちにとってもうれしいニュースになりますね。ところで、「琉白」に配合されている月桃は、どこで採取されているのですか?

今泉:本島から海中道路でつながっている浜比嘉島で採取しています。月桃は沖縄のあちこちで自生していますが、提携している月桃事業者「日本月桃」は2002年から有機JASを取得していることから、ブランド創業時からこちらの月桃を採用させていただいています。月桃は肌荒れ予防のほか、エイジングケアも期待できることから、「琉白」の全ての商品に配合しています。

――:月桃のほかにも県産素材をたくさん採用されていますよね。

今泉:はい。トーンアップや引き締め効果には、シークヮーサーのエキスを採用していまして、こちらは国頭村本部町にある「たからのやま農園」のシークヮーサーになります。柑橘類を安定的に育てるためには農薬を散布することが一般的ですが、こちらの農園も有機JAS認定を取得されているため、採用させていただきました。

また、化粧水やシートマスクの保湿成分として海ぶどうから抽出したエッセンスを配合しています。海ぶどうは恩納村漁業協同組合から仕入れていますが、こちらの組合は高品質な養殖もずくやアーサを確保するために、サンゴの植え付けなど、積極的にサンゴ礁保全活動にも取り組んでいらっしゃる組合です。

頭皮や髪の保湿のために採用しているのはハイビスカスローゼルで、こちらは南城市にある沖縄長正薬草本社から仕入れています。無農薬にこだわって薬草・ハーブを栽培している農産者で、ハイビスカスローゼルは発売したばかりの新作ヘアケアシリーズに配合しています。

これらの素材のほか、海洋深層水やクチャ、ノニ、タマヌオイルなど、県産原料を積極的に採用させていただいています。

――:沖縄の美容成分をギュッと濃縮したような商品ばかりですよね。それと同時に、「琉白」はオーガニックであることにも尽力していますよね。

今泉:はい。弊社は2008年に、工場としては日本で初めてオーガニック認証を取得しているため、月桃ローションもオーガニック認定を受けています。月桃農家からいただいた月桃ローションそのものをお客さまに届けたい、という創業者の思いから、月桃ローションはもちろん、ほかの商品も余計なものは入れないレシピになっています。

――:では、今後、ブランドとしてはどのような展開を考えていらっしゃいますか?

今泉:沖縄にはリゾートホテルが次々と誕生しておりますので、美しい沖縄の自然を守っていけるサステナブルなホテルのアメニティーとして存在感をアピールしていきたいと考えています。そして、沖縄で「琉白」を知っていただいたお客さまが、沖縄旅行からお戻りになった後も琉白をお使いになることで、沖縄の記憶を思い出しながら幸せな気持ちで日頃のお手入れを楽しんでいただけたら、とそう思っています。

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かわにしみきの「ミュアイス」と「ウォンジョンヨ」がコラボ 涙袋ライナーに限定⾊が登場

美容系動画クリエイターのかわにしみきがプロデュースするコスメブランド「ミュアイス(MUICE)」は3月29日、「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」とコラボレーションした涙袋ライナーの限定色や定番リッププランパーの2024年春の限定色などを全国発売する。15⽇には、ロフト(LOFT)とハンズ(HANDS)で先行販売を行う。

涙袋や目尻に使えるカラーライナー“うるみリキッドライナー”(各1089円)のコラボレーション限定カラーは、かわいさをさりげなく仕込む“あざモテピンク”と、透明感を演出するラベンダーピンク“クリアスイートピー”の2色。⼤⼩の異なるパールを配合した色味で、潤んだような目元に導く。また、過去に販売していたベージュやピンクなどの限定3⾊も再販する。

コラボレーションのきっかけは、2度のユーチューブ動画撮影だ。かわにしとウォン・ジョンヨ=メイクアップアーティストは意気投合し、共にコスメを作ろうと動き出した。コラボアイテムの制作にあたり、「ミュアイス」の商品の中でも⾼い⼈気を誇る“うるみリキッドライナー”に注⽬。ウォン氏のテクニックを⼿軽に再現できる絶妙な発⾊のカラーアイライナーが誕⽣した。韓国アイドルのようなキラキラと輝くアイメイクを楽しめる。

定番アイテム2種からは、⼼躍るパステルカラーを中⼼とした限定色が登場。プランプリップ“ちゅるリップランパー”(限定2色、各990円)からはオレンジのラメがきらめく“サンセットコーラル”と透け感のあるくすみローズピンク“モーヴローズ”を、単色アイシャドウ“うるみオンアイズ”(880円)からはシルバーラメが輝くラベンダーピンクカラーの“リラドロップ”を用意している。

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かわにしみきの「ミュアイス」と「ウォンジョンヨ」がコラボ 涙袋ライナーに限定⾊が登場

美容系動画クリエイターのかわにしみきがプロデュースするコスメブランド「ミュアイス(MUICE)」は3月29日、「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」とコラボレーションした涙袋ライナーの限定色や定番リッププランパーの2024年春の限定色などを全国発売する。15⽇には、ロフト(LOFT)とハンズ(HANDS)で先行販売を行う。

涙袋や目尻に使えるカラーライナー“うるみリキッドライナー”(各1089円)のコラボレーション限定カラーは、かわいさをさりげなく仕込む“あざモテピンク”と、透明感を演出するラベンダーピンク“クリアスイートピー”の2色。⼤⼩の異なるパールを配合した色味で、潤んだような目元に導く。また、過去に販売していたベージュやピンクなどの限定3⾊も再販する。

コラボレーションのきっかけは、2度のユーチューブ動画撮影だ。かわにしとウォン・ジョンヨ=メイクアップアーティストは意気投合し、共にコスメを作ろうと動き出した。コラボアイテムの制作にあたり、「ミュアイス」の商品の中でも⾼い⼈気を誇る“うるみリキッドライナー”に注⽬。ウォン氏のテクニックを⼿軽に再現できる絶妙な発⾊のカラーアイライナーが誕⽣した。韓国アイドルのようなキラキラと輝くアイメイクを楽しめる。

定番アイテム2種からは、⼼躍るパステルカラーを中⼼とした限定色が登場。プランプリップ“ちゅるリップランパー”(限定2色、各990円)からはオレンジのラメがきらめく“サンセットコーラル”と透け感のあるくすみローズピンク“モーヴローズ”を、単色アイシャドウ“うるみオンアイズ”(880円)からはシルバーラメが輝くラベンダーピンクカラーの“リラドロップ”を用意している。

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「M A S U」が「楽天ファッション」限定の8アイテム発売 Tシャツやハンドバッグなど

楽天ファッションECサイト「楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)」は、「エムエーエスユー(M A S U)」の同サイトへの初展開を記念した限定8アイテムの予約販売を開始した。ラインアップはスエット、Tシャツ、ハンドバッグで価格は1万9800〜4万9500円(編集部調べ)。

Tシャツとスエットはビンテージのベートーベンスエットにインスピレーションを得て、今シーズンのテーマに合わせて落とし込んだデザイン。バッグは古着のデニムを利用している。「エムエーエスユー」の後藤愼平デザイナーは「どのアイテムもビンテージの匂いはするけれども、ビンテージにはない良さを追求している」とコメントした。

「エムエーエスユー」は、後藤愼平デザイナーが手掛ける日本のファッションブランド。ブランド名は丁寧語の“ます”に由来し、日常で最も多く使用されながら価値を無くさない“ます”という言葉のように、時代を超えて愛される“誰かにとってのビンテージになり得る服づくり”を掲げている。後藤デザイナーは東京都と繊維ファッション産学協議会が主催するファッションコンペ「FASHION PRIZE OF TOKYO」の第6回受賞者に選出され、今年2月にブランドとして初となるパリで2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「M A S U」が「楽天ファッション」限定の8アイテム発売 Tシャツやハンドバッグなど

楽天ファッションECサイト「楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)」は、「エムエーエスユー(M A S U)」の同サイトへの初展開を記念した限定8アイテムの予約販売を開始した。ラインアップはスエット、Tシャツ、ハンドバッグで価格は1万9800〜4万9500円(編集部調べ)。

Tシャツとスエットはビンテージのベートーベンスエットにインスピレーションを得て、今シーズンのテーマに合わせて落とし込んだデザイン。バッグは古着のデニムを利用している。「エムエーエスユー」の後藤愼平デザイナーは「どのアイテムもビンテージの匂いはするけれども、ビンテージにはない良さを追求している」とコメントした。

「エムエーエスユー」は、後藤愼平デザイナーが手掛ける日本のファッションブランド。ブランド名は丁寧語の“ます”に由来し、日常で最も多く使用されながら価値を無くさない“ます”という言葉のように、時代を超えて愛される“誰かにとってのビンテージになり得る服づくり”を掲げている。後藤デザイナーは東京都と繊維ファッション産学協議会が主催するファッションコンペ「FASHION PRIZE OF TOKYO」の第6回受賞者に選出され、今年2月にブランドとして初となるパリで2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「ランコム」マットリップにヌードカラーの11色が登場 “大人の血色感”がキーワード

「ランコム(LANCOME)」は4月5日、“ラプソリュ ルージュ インティマット”(5500円)から新たにヌードカラー11色を発売する。公式オンラインストアでは3月29日に先行販売する。同商品はマットでありながら滑らかに伸び、素の唇を引き立てる。新色は大人の血色感を演出するナチュラルカラーで、チークとしても使用できる。保湿成分のグラン ローズ エクストラトやセラミドを配合し、快適なつけ心地を実現した。「ランコム」PR担当は「スターシェードはヌーディピンクカラーの“220 フレンチブラッシュ”。くすみをカバーしてくれる」と話した。

「ランコム」を代表するリップスティック“ラプソリュ ルージュ”シリーズは1990年の発売以降、鮮やかな発色のマットリップや唇の温度でとろけるようなクリームリップ、リップベースなど発売してきた。

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スタイリストのTEPPEIと「フラグスタフ」のコラボ第2弾 馬場ふみかをモデルに起用したビジュアルも公開

村山靖行デザイナーが手掛けるファッションブランド「フラグスタフ(F-LAGSTUF-F)」がスタイリストのTEPPEIとのコラボレーションコレクション第2弾を3月16日に発売する。

今回はカットソー素材にフォーカスしたジェンダーレスなコレクションで、夏でも快適に取り入れられ、3ピースとしてもコーディネートできるカットソー生地で構成されている。丸みを意識したショート丈で立体的に仕上げたボマージャケットや、8分丈のワイドシルエットなディテールが特徴のパンツ、ネック高のモックネック ロンT、ノースリーブTシャツなど5つのデザインを展開する。価格は9900〜2万4200円。

また、ビジュアルのモデルには同ブランドのデザイナーやTEPPEI と親交があった馬場ふみかを起用した。

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仙台のセレクトショップ「リヴォルーション」が雇用調整助成金約4320万円を不正受給 地元メディアが報道

宮城・仙台で「レクルール オム」「リヴォルーション」などのセレクトショップ事業を展開するリヴォルーション(安藤俊夫社長)が、雇用調整助成金約4320万円を不正受給していたと、仙台放送など一部メディアが報じた。

報道によると、リヴォルーションは従業員が有給休暇を取得した休業について虚偽の申請をし、2020年6月から22年5月の間に雇用調整助成金約4320万円を不正に受けとった。不正受給は宮城労働局の定期調査により発覚。助成金はすでに全額返還したという。

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人と環境にやさしい“日本エコレザー”の認定条件を4月から改訂

一般社団法人日本皮革産業連合会は、4月から“日本エコレザー”の認定基準を世界的な化学物質の規制動向を踏まえて改訂すると発表した。

“日本エコレザー”の認定条件は、天然皮革であること、製造工程における排水処理・廃棄物処理が適正、適切に入手した原料皮で製造していること、臭気・化学物質・摩擦に対する染色堅ろう度の基準を満たしていること、発がん性染料・指定する化学物質の不使用という全5つで構成されている。“日本エコレザー”に認定された革・認定革を使用した革製品は、日本エコレザー認定事業のホームページ“認定革・革製品一覧”から確認できる。また、基準改訂に伴い、名称が日本エコレザー基準認定事業(JES)から日本エコレザー認定事業(Japan Eco Leather. JEL)に変わり、ロゴも変わる。

“日本エコレザー”は、消費者に安全・安心な革と革製品を届けるため、2006年当時の世界的な基準などを参考に制定した革の認定制度。 認定数は2009年の認定開始から現在まで合計1223件にのぼる。

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【スナップ】広瀬すず、BLACKPINK・LISA、Koki,らが来場 「ルイ・ヴィトン」2024年秋冬ウィメンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は日本時間の3月6日、パリでニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=アーティスティック・ディレクターによる2024-25年秋冬ウィメンズ·コレクションのファッションショーを発表した。

会場にはアンバサダーのエマ·ストーン(Emma Stone)、ケイト·ブランシェット(Cate Blanchett)、レア·セドゥ(Lea Seydoux)、シアーシャ·ローナン(Saoirse Ronan)や、NewJeansのヘインに加え、またBLACKPINKのリサや、日本からはアンバサダーの広瀬すず、フレンド·オブ·ザ·ハウスを務めるKoki,、そしてAwichら豪華ゲストが来場した。

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【スナップ】広瀬すず、BLACKPINK・LISA、Koki,らが来場 「ルイ・ヴィトン」2024年秋冬ウィメンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は日本時間の3月6日、パリでニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=アーティスティック・ディレクターによる2024-25年秋冬ウィメンズ·コレクションのファッションショーを発表した。

会場にはアンバサダーのエマ·ストーン(Emma Stone)、ケイト·ブランシェット(Cate Blanchett)、レア·セドゥ(Lea Seydoux)、シアーシャ·ローナン(Saoirse Ronan)や、NewJeansのヘインに加え、またBLACKPINKのリサや、日本からはアンバサダーの広瀬すず、フレンド·オブ·ザ·ハウスを務めるKoki,、そしてAwichら豪華ゲストが来場した。

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「ジョンロブ」が国内唯一の路面店を新東京ビルに移転リニューアルオープン 

英国靴ブランド「ジョンロブ(JOHN LOBB)」は3月28日、国内唯一の路面店「ジョンロブ」丸の内店がニューコンセプトストアとして現在の国際ビルから新東京ビルに移転リニューアルオープンする。

ニューコンセプトストアの店内中央には、印象的なステンレス製のカプセル什器を設置する。カプセル内の引き出しにはさまざまなレザーサンプル・カラーチャート・ソー ル・バックル等が収められ、実際にそれらのパーツを選びながら、自分だけの一足をつくりあげるバイリクエストのオーダーを楽しめる。

「ジョンロブ」のバイリクエストは、現行モデルやアーカイブコレクションから好みのスタイルをパターンオーダーできるサービス。オックスフォード・ダービー・バックル・ブーツなど伝統的な定番モデルから最新のコレクションまで100種類以上のスタイルから選ぶことができる。

ニューコンセプトストア初のイベント“BY REQUEST FAIR”を4月19〜23日に開催する。開催期間中は、通常+20%かかるアップチャージが無料になる。

また、今回の移転リニューアルオープンを記念し、2023年に発売した手袋の製法に着想を得たステッチが特徴的な“BATH”の限定モデル(341万円)を発売する。今回は、丸の内限定モデルとして、希少なクロコダイルスエードを用い、パリのビスポークアトリエで製作した。

◼️「ジョンロブ」丸の内店
移転開店日:3月28日
住所:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
◼️ニューコンセプトストア初のイベント“BY REQUEST FAIR”
期間;4月19〜23日

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資生堂「スノービューティー」2024年版の詳細を発表 予約受け付けは3月21日から

資生堂は7月21日、人気の薬用美白シリーズ「スノービューティー(SNOW BEAUTY)」の2024年版を発売する。予約は3月21日から店頭やウェブサイトなどで受け付ける。「スノービューティー」は“都市に降る雪の結晶をコンパクトに閉じ込める”をコンセプトに14年に誕生。24時間スキンケアができる機能性の高さと、世界のアートや文化をモチーフにした“その年にしか手に入らない”芸術的なデザインが支持され、毎年人気を集めている。24年は「スノービューティーワンダーランド」をテーマに、雪が美しく降り注ぐ情景を描いた。

ラインアップはフェイスパウダーとハンドクリームの2種で、薬用美白スキンケアパウダーの“ブライトニング スキンケアパウダーA”【医薬部外品】(25g、7150円※編集部調べ、以下同)はメイクの仕上げや日中の化粧直しのほか、夜はスキンケアの仕上げの素肌ケアとして使用できる代表アイテムだ。メラニンの生成を抑える美白有効成分の4MSKがパウダーに含まれていて、塗布するたびに角層深くまで浸透するほか、7色パールが肌の色や質感を補正して明るい肌を演出する。商品にはおしろい用パフとスキンケア用パフ、ポーチが付属するほか、別売りでリフィル(4400円)も用意している。

昨年発売し好評だったことから2年連続の販売となった“ブライトニング ハンドクリーム”(40g、2200円)も4MSKを配合。日を浴びやすい手肌のシミを防ぐほか、光拡散によるメイクアップ効果で透明感のある手肌を演出しつつ、指先まで保湿する。

パッケージは満天の星空に手が届く場所で、仕立て屋の雪の精が作った柔らかなオーガンジーに縫い込まれたスパンコールの雪星の輝きを表現した。ブランドのファンとアンバサダーのトリンドル瑠奈が、コンセプトとデザインを選定している。

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「大橋会館」にクリエイターが集う理由 池尻大橋に生まれた新たなコミュニティーハブ

池尻大橋駅から東へ徒歩5分。目黒川がそばを流れ、洗練されたショップや飲食店が点在する閑静なエリアに2023年8月、新たな複合施設「大橋会館」が誕生した。

建物の随所に残るレトロな趣が、かつて研修・宿泊施設として運営されてきた48年の歴史を物語る。所有者である東急がクリエイティブスタジオ301inc.とともに、長きにわたる構想・工事期間を経てリノベーション。ホテル&レジデンスを核に、シェアオフィスやワインバー、ギャラリー、レストラン、サウナまで備える複合施設として生まれ変わった。ホテル&レジデンスについては、Airbnb(エアビーアンドビー)で宿泊予約することができる。

築48年の建築をリノベ
つながりが刺激を生む空間

館のコンセプトは“交差点”。バラバラの目的意識を持って集まった利用者同士がここでつながり、新しい発想や感性の芽を育てる。レジデンスの居住者とオフィス利用者が、共用ラウンジで新しいビジネスのアイデアを話し合ったり、ホテル客の外国人とバーの利用客が、館内で定期的に開かれるイベントで交流したり。「池尻の街の内と外をつなぐハブにし、エリアのポテンシャルを引き出したい」とプロジェクト発起人である東急・都市開発事業部の小池和希氏は語る。

玄関口となる1階のレストラン「マッシーフ」は、日本橋で人気のカフェベーカリーなどを手がけるTerranによるプロデュース。朝はコーヒーやペイストリーを提供するカフェ、昼から夜はワインとのペアリングで和洋折衷の創作料理を楽しめるバー&ダイニングへ様変わりし、街ゆく人の居場所となる。館内外を巻き込んだ交流パーティーやイベントも定期的に開催されており、すでに新しいコミュニティーが芽吹き始めている。

街のソトと交差し
カルチャーや思想が混ざり合う

都心への良好なアクセスと、洗練され落ち着いたムードが魅力の池尻大橋。「大橋会館」は街並みに溶け込みながらも、カッティングエッジなカルチャーの発信拠点となる。同じく1階には、独立系クリエイティブ集団のCEKAIが運営する、気鋭の作家のオリジナルプロダクトなどを販売するストア、アートの展示やイベントなどを行う多目的スペースを設置した。

2、3階は、個人や50名程度のチームが入居できるオフィスルームのフロア。各階中央には、オフィス利用者が利用できるラウンジスペースがある。空間設計には、池尻大橋の人気ストリートバー「ロビー(LOBBY)」を運営するクリエイティブスタジオ&Supplyが参画。アートやグリーンが彩る開放的で洗練された空間は、集まった人々が共感し、つながり、化学反応を生み出す実験場になる。展示会やギャラリー利用にも対応するスタジオ付き多目的スペースもある。

「リレント」システムが
新たなつながりを拡張する

「大橋会館」では、さまざまな志を持つ人と交わることで刺激が得られるだけでなく、各々のライフスタイルに合わせた自分らしい暮らしが叶う。「大橋会館」では“泊まる”と“住む”が表裏一体のユニークな仕組みを採用する。居住者が居住していない期間は、部屋を観光客など向けにホテルとして貸し出し、その分だけ賃借料を減額できる「リレント」システムだ。例えば普段は自然豊かな地方で暮らし、都心への出社や遊びの際には「大橋会館」をセカンドハウスとして利用するという楽しみ方もあるだろう。なお、宿泊予約はAirbnbですることができる。

居住者の映像カメラマンに聞く
「大橋会館」のリアルな魅力

オープンから一定期間は、Airbnbとの協業により、さまざまな分野で活躍する4人のクリエイターが滞在し、彼・彼女らがデザインした部屋を宿泊部屋として提供している。居住するクリエイターの1人である橋本拓実さんは、フリーランスの映像カメラマン・エディターとして、ファッション分野を中心にWEB広告・PV・SNSショートコンテンツなどの制作活動を行っている。都内で一人暮らしをしていたが、新しい出会いや刺激を求めて「大橋会館」での2拠点生活を始めた。東急の小池氏との対談を通じ、「大橋会館」のリアルな魅力をひも解く。

WWD:デザインした部屋について教えていただけますか。

橋本拓実(以下、橋本):「ヴィトラ(VITRA)」のテーブルや「ヘイ(HAY)」のダストボックスなど、好みの北欧系インテリアを中心にセレクトしました。室内はコンパクトですが、(リレント利用者には)一つ一つの家具の存在感を楽しんでいただけると思います。部屋を自分の好きなものだけで固めて暮らすのは、意外と難しいですよね。あれやこれやと、生活を便利にするために、モノが部屋の中に増えていきますから。そういった考えから一旦離れて、削ぎ落とした非日常を楽しめるようにしました。

WWD:「大橋会館」では印象的な出会いはありましたか?

橋本:館のオープン当初の交流会で、映画関係の記事を執筆しているライターさんと知り合いました。同じ映像に関わる分野ということで盛り上がりましたね。「『大橋会館』で皆が好きな映画の上映会ができたらいい」ともおっしゃっていて、なんだか面白そうだなと。

小池和希・東急都市開発担当(以下、小池):交流会は大々的に告知せず、口コミベースでの拡散だったんですが、1000人以上もの方に集まっていただけました。予想以上の反響に驚きましたし、新たなコミュニティーへの期待値と手ごたえを感じることができました。

WWD:新しい刺激がありそうですね。

橋本:映像コンテンツを制作する上では、映像「以外」の分野で活躍する人の考え方が、インスピレーション源になることも多いんです。もちろん、仕事ではさまざまな人とお会いする機会があるのですが、忙しない毎日の中では、集まれる“場”がないとなかなか関係が深まらないんですよね。きっと「大橋会館」のようなコミュニティーを待ち望んでいたクリエイターは多いのではないでしょうか。

小池:オーガニック農業関連の仕事をされている入居者さんは、ラウンジスペースで料理会ができたらいい、と話していました。館側で音頭を取らずとも、利用者の皆さまが主催するようなイベントが徐々に増えていけばといいなと思っています。一人一人のスキルや趣味、価値観が掛け算で生まれるような催しならば理想的ですね。

WWD:今後については。

橋本:最近は動画制作の仕事が忙しくなっていることもあって、頻繁には(「大橋会館」に)顔を出せていないのですが、もっと積極的にコミットできたらいいなと思っています。自分の動画制作の仕事はクライアントワークが中心なので、自分のスキルをどんなふうに生かせばコミュニティーに貢献できるか考えているところです。

小池:利用者は皆さん、「ここにいたら何かが生まれそう」という漠然とした、しかしながら大きな期待感を持ってくださっています。あまり肩肘張らず、気軽に顔を出してみてもらえるとうれしいです。プロジェクトはまだ走り出したばかりです。居住者、宿泊者、イベント参加者、オフィス利用者。これらの“点”がつながり、「大橋会館」という一つのコミュニティーが生まれるための環境や仕組み作りを、私たちも精一杯サポートしていくつもりです。

問い合わせ先
大橋会館
080-3691-6221

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「フォーエバー21」が京都ポルタに新店舗オープン 本国デニム10型を先行発売

アダストリアが運営する「フォーエバー21(FOREVER 21)」は 3月8日、京都ポルタ地下2階に関西で2号店目となる「京都ポルタ店」をオープンする。

「フォーエバー21」は2023年2月に日本再上陸を果たし、このほど常設店として5店舗目、関西で2号店目となる「フォーエバー21」京都ポルタ店をオープン。同店のオープンを記念し、「フォーエバー21」が本国で販売するデニム10型を先行発売するほか、3月8〜10日の期間、クーポンやノベルティーが当たるイベントも開催する。

■「フォーエバー21」京都ポルタ店
オープン日:3月8日
場所:京都ポルタ 地下2階 南エリア
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901

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「フォーエバー21」が京都ポルタに新店舗オープン 本国デニム10型を先行発売

アダストリアが運営する「フォーエバー21(FOREVER 21)」は 3月8日、京都ポルタ地下2階に関西で2号店目となる「京都ポルタ店」をオープンする。

「フォーエバー21」は2023年2月に日本再上陸を果たし、このほど常設店として5店舗目、関西で2号店目となる「フォーエバー21」京都ポルタ店をオープン。同店のオープンを記念し、「フォーエバー21」が本国で販売するデニム10型を先行発売するほか、3月8〜10日の期間、クーポンやノベルティーが当たるイベントも開催する。

■「フォーエバー21」京都ポルタ店
オープン日:3月8日
場所:京都ポルタ 地下2階 南エリア
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901

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ナノ・ユニバースが新ビジュアルを公開 ホテルを舞台にした男女6人の物語

ナノ・ユニバースが2024年春夏シーズンのビジュアルを公開

セレクトショップのナノ・ユニバースは、2024年春夏シーズンのビジュアルを公開した。

テーマは“one day in a hotel”で、ナノ・ユニバースは「ホテルを舞台に、情緒的なムードを漂わせる男女6人のドキュメンタリー仕立てとした」と話す。

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TBSラジオ番組「脳盗」が音を立てなければ“盗める”ショップ「盗(とう)」をオープン

TBSラジオ番組「脳盗」は3月16、17日の期間、TBS赤坂ブリッツスタジオで、音を立てなければ“盗める”ショップ「盗(とう)」をオープンする。

同イベントは、店内に「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」のジャンク品やサンプル品などを加工した限定アイテムが陳列され、商品はすべて“盗む”ことができる。ただし、店内にはTBSラジオの約200もの集音マイクが設置され、音を建てた場合は退店。持ち帰れる商品数、店内の滞在時間には制限がある。アートディレクターは、Margtのメンバーとしても知られる高畠新が担当した。

「脳盗」は、アーティストのTaiTan(DOS MONOS)と玉置周啓(MONO NO AWARE)がパーソナリティーを務めるラジオ番組。リスナーから“談”を集って次世代パーソナリティーを決める「脳盗王」や、パーソナリティーの古着を売った資金で屋外広告を出稿する「脳盗市場」など、さまざまな企画を展開する。TaiTanはショップ「盗」のオープンに際し、「静かに来てください」とコメント。

■ショップ「盗」
日程:3月16、17日
時間:11:00〜18:00
場所:TBS赤坂ブリッツスタジオ
住所:東京都港区赤坂5-3-2

■ルール:
・店内の商品は自由に“盗める”
・音を出したら即退店
・持ち帰れる商品数には制限あり
・ひとりでもグループでも入場可能
・店内の滞在時間には、制限時間がある
※同イベントは犯罪行為を推奨・容認するものではない

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TBSラジオ番組「脳盗」が音を立てなければ“盗める”ショップ「盗(とう)」をオープン

TBSラジオ番組「脳盗」は3月16、17日の期間、TBS赤坂ブリッツスタジオで、音を立てなければ“盗める”ショップ「盗(とう)」をオープンする。

同イベントは、店内に「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」のジャンク品やサンプル品などを加工した限定アイテムが陳列され、商品はすべて“盗む”ことができる。ただし、店内にはTBSラジオの約200もの集音マイクが設置され、音を建てた場合は退店。持ち帰れる商品数、店内の滞在時間には制限がある。アートディレクターは、Margtのメンバーとしても知られる高畠新が担当した。

「脳盗」は、アーティストのTaiTan(DOS MONOS)と玉置周啓(MONO NO AWARE)がパーソナリティーを務めるラジオ番組。リスナーから“談”を集って次世代パーソナリティーを決める「脳盗王」や、パーソナリティーの古着を売った資金で屋外広告を出稿する「脳盗市場」など、さまざまな企画を展開する。TaiTanはショップ「盗」のオープンに際し、「静かに来てください」とコメント。

■ショップ「盗」
日程:3月16、17日
時間:11:00〜18:00
場所:TBS赤坂ブリッツスタジオ
住所:東京都港区赤坂5-3-2

■ルール:
・店内の商品は自由に“盗める”
・音を出したら即退店
・持ち帰れる商品数には制限あり
・ひとりでもグループでも入場可能
・店内の滞在時間には、制限時間がある
※同イベントは犯罪行為を推奨・容認するものではない

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アダストリア傘下エレメントルール、金銅アダストリア常務が社長就任 「カオス」など運営

アダストリア子会社で「バンヤードストーム(BARNYARD STORM)」「カオス(CHAOS)」「カレンソロジー(CURENSOLOGY)」などを運営するエレメントルールの社長に、3月1日付でアダストリアの金銅雅之常務が就いた。小松﨑睦前社長は代表権のない会長となった。

金銅新社長は1967年生まれ。三和銀行を経て2006年にポイント(現アダストリア)入社、21年から常務。

エレメントルールは、アダストリアにとって手薄なハイエンドマーケットの開拓を目指し、ベイクルーズで取締役を務めた小松﨑前社長を迎えて17年に設立。18年に「カオス」「カレンソロジー」を立ち上げた。最大ブランドは「バンヤードストーム」、ほかに「バビロン(BABYLON)」「ブリル(BRILL)」、メンズの「ヒューベント(HUM VENT)」などを運営する。

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「マリメッコ」から春らしい色・柄の新作ウエア 3月15日に発売

「マリメッコ」のウエアライン“マリメッコ キオスキ”の新作

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は3月15日、ウエアライン“マリメッコ キオスキ”の新作を発売する。

60周年を迎えたウニッコ(ケシの花)柄をワンポイントプリントしたパーカ(4万8400円)やタンクトップ(1万5400円)、ボーダーのTシャツ(2万2000円)、ストライプのシャツ(3万8500円)などをラインアップする。ピンクや黄色の、春らしいカラーリングも特徴だ。

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「マリメッコ」から春らしい色・柄の新作ウエア 3月15日に発売

「マリメッコ」のウエアライン“マリメッコ キオスキ”の新作

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は3月15日、ウエアライン“マリメッコ キオスキ”の新作を発売する。

60周年を迎えたウニッコ(ケシの花)柄をワンポイントプリントしたパーカ(4万8400円)やタンクトップ(1万5400円)、ボーダーのTシャツ(2万2000円)、ストライプのシャツ(3万8500円)などをラインアップする。ピンクや黄色の、春らしいカラーリングも特徴だ。

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アーティストのワン・イーボーが「ラコステ」のグローバル・アンバサダーに就任

ファッションスポーツブランド「ラコステ(LACOSTE)」は、3月5日にアーティストや俳優として活動するワン・イーボー(王一博、Wang Yibo)がグローバル・アンバサダーに就任したことを発表した。ワンはグローバル・アンバサダーとして、5月に発表されるブランドキャンペーンに登場する予定だ。

アジアで影響力のある若手アーティストの1人であるワン・イーボーはさまざまなファッション表現で才能を発揮し、ユニークな姿勢でトレンドをリードしてきた。テニスも趣味の1つであり、「ラコステ」とのコラボレーションを通じて、オンコート・オフコートで異なるファッションスタイルを持つことを楽しみにしているという。

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アーティストのワン・イーボーが「ラコステ」のグローバル・アンバサダーに就任

ファッションスポーツブランド「ラコステ(LACOSTE)」は、3月5日にアーティストや俳優として活動するワン・イーボー(王一博、Wang Yibo)がグローバル・アンバサダーに就任したことを発表した。ワンはグローバル・アンバサダーとして、5月に発表されるブランドキャンペーンに登場する予定だ。

アジアで影響力のある若手アーティストの1人であるワン・イーボーはさまざまなファッション表現で才能を発揮し、ユニークな姿勢でトレンドをリードしてきた。テニスも趣味の1つであり、「ラコステ」とのコラボレーションを通じて、オンコート・オフコートで異なるファッションスタイルを持つことを楽しみにしているという。

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花王「エッセンシャル」がリブランディング “エッセンシャル ザビューティ”バリアシリーズを刷新

花王がヘアケアブランド「エッセンシャル(ESSENTIAL)」をリブランディングする。新たに“Brighten me up!<ときめきが世界を変える>”をコンセプトに掲げ、“ときめく”ヘアケア体験を提供する。第1弾は“エッセンシャル ザビューティ”のバリアシリーズを刷新し、“エッセンシャル プレミアム”シリーズとして4月13日に発売する。シャンプーとコンディショナー(各450mL/本体)、トリートメント(200g)は全て各1320円(編集部調べ)で販売し、ドラッグストアで1400円未満の“プレミアムマス”市場で攻勢をかける。

「エッセンシャル」は「自由、開放的で陽気で楽しく過ごしたい」というニーズをもつ若年層を顧客像に持つ。その中で、繰り返すヘアカラーやヘアアイロンの熱による髪のダメージに悩み、「思うように髪のおしゃれを楽しめないというジレンマを抱えている」(花王調べ)という。そこで、ダメージ髪を補修し“うるサラ髪”をかなえる商品をラインアップする。

“エッセンシャル プレミアム”シリーズは、ダメージ補修に加え湿気や摩擦から髪を守る “うるおいバリア”処方を採用。シャンプーは新たにシルク由来成分と、アミノ酸系洗浄成分を配合し、洗浄力を保ちながら“とろふわスフレ”泡で、洗髪時の摩擦から髪を守る。コンディショナーとトリートメントは、新たにヒアルロン酸とローヤルゼリーを配合。傷んだ髪を独自のバリア膜でコートし、髪内部まで集中補修することで翌朝まとまる髪に仕上げる。

シャンプーとコンディショナーは、パサつく髪をさらっと艶髪に導く“シルキー&スムース”と、うねり・広がる髪をうるっとまとまる髪に導く“グロウ&モイスト”の2タイプをそろえる。シリーズ共通でオーロラモチーフのデザインにリニューアルする。今後、TVやウェブ広告に加え、若年層が集まるスポットでの体験イベントを通じてブランドの世界観を発信する。

2023年4月から販売する“エッセンシャル ザビューティ”のバリアシリーズは、アットコスメの2023年ベストコスメのシャンプー・コンディショナー部門で1位を獲得。アウトバスのヘアケア“ウォータートリートメント”もヒットし、花王全体のアウトバスの売り上げは21年比で136%増(インテージ SRI+調べ・23年11~12月)と躍進した。

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花王「エッセンシャル」がリブランディング “エッセンシャル ザビューティ”バリアシリーズを刷新

花王がヘアケアブランド「エッセンシャル(ESSENTIAL)」をリブランディングする。新たに“Brighten me up!<ときめきが世界を変える>”をコンセプトに掲げ、“ときめく”ヘアケア体験を提供する。第1弾は“エッセンシャル ザビューティ”のバリアシリーズを刷新し、“エッセンシャル プレミアム”シリーズとして4月13日に発売する。シャンプーとコンディショナー(各450mL/本体)、トリートメント(200g)は全て各1320円(編集部調べ)で販売し、ドラッグストアで1400円未満の“プレミアムマス”市場で攻勢をかける。

「エッセンシャル」は「自由、開放的で陽気で楽しく過ごしたい」というニーズをもつ若年層を顧客像に持つ。その中で、繰り返すヘアカラーやヘアアイロンの熱による髪のダメージに悩み、「思うように髪のおしゃれを楽しめないというジレンマを抱えている」(花王調べ)という。そこで、ダメージ髪を補修し“うるサラ髪”をかなえる商品をラインアップする。

“エッセンシャル プレミアム”シリーズは、ダメージ補修に加え湿気や摩擦から髪を守る “うるおいバリア”処方を採用。シャンプーは新たにシルク由来成分と、アミノ酸系洗浄成分を配合し、洗浄力を保ちながら“とろふわスフレ”泡で、洗髪時の摩擦から髪を守る。コンディショナーとトリートメントは、新たにヒアルロン酸とローヤルゼリーを配合。傷んだ髪を独自のバリア膜でコートし、髪内部まで集中補修することで翌朝まとまる髪に仕上げる。

シャンプーとコンディショナーは、パサつく髪をさらっと艶髪に導く“シルキー&スムース”と、うねり・広がる髪をうるっとまとまる髪に導く“グロウ&モイスト”の2タイプをそろえる。シリーズ共通でオーロラモチーフのデザインにリニューアルする。今後、TVやウェブ広告に加え、若年層が集まるスポットでの体験イベントを通じてブランドの世界観を発信する。

2023年4月から販売する“エッセンシャル ザビューティ”のバリアシリーズは、アットコスメの2023年ベストコスメのシャンプー・コンディショナー部門で1位を獲得。アウトバスのヘアケア“ウォータートリートメント”もヒットし、花王全体のアウトバスの売り上げは21年比で136%増(インテージ SRI+調べ・23年11~12月)と躍進した。

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「ルイ・ヴィトン」が“ミニ バムバッグ”の新作を発売 春の外出で活躍しそう

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作“ミニ バムバッグ”を発売した。素材はしなやかなレザーで、そこにモノグラムをエンボス加工する。サイズはW17×H12×D9.5cm、価格は29万3700円〜だ。

メインコンパートメントとフロントポケットは共にファスナー開閉式で、それぞれ取り外し可能なストラップとゴールドカラーのチェーンが付属する。

PHOTOS : LOUIS VUITTON

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「カンペール」が最大 64 通りのカスタマイズが可能な循環型シューズ「ロク」を発売

スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は3月8日、デザイン・パフォーマンス、サステナビリティを叶えたユニセックスライン“ROKU(ロク)”を発売する。今回発売するシューズはブラック、ホワイト、レッド、アースカラーの4色を用意し、価格は3万5200円。

“ROKU”は日本語の“6”を意味し、単なる靴ではなく、無限に履くことができる靴として開発された。「カンペール」の長年のアイコンである“WABI(ワビ)”のコンセプトを受け継ぎ、シンプルで誠実、謙虚、サステナブルな精神とともに現代的な美学を表現している。

日本のミニマリズムと機能美から着想を得た同シューズは、人間工学に基づいた設計の組み立て式シューズで、交換可能な6つのパーツで構成されている。一枚仕立てのニットアッパー、3D ソックス、クッション性のあるフットベッド、シューレース、XL EXTRALIGHT SUSTAINABLE+の軽量アウトソールを採用し、サステナビリティとパフォーマンスを両立した。

また、簡素化されたワンピース・ニッ ト・テクノロジーを含む、最小限の材料と再利用が特徴的で、接着剤を使用しないため、簡単な分解・修理が可能で、寿命が尽きたら再利用することができる。

同シューズは、既製品として販売されるだけでなく、4種類のパックに分かれたパーツ販売もするため、自分だけのオリジナルモデルを作ることができる。カスタマイズしてパーツを入れ替えることで、最大64通りの組み合わせを楽しむことができる。価格はアッパーが9900円、インターソックスが7700円、アウトソールが9900円、インソールが6600円。パーツ販売はEshop、「カンペール」新宿フラッグス限定。

また“ROKU”のローンチを記念したイベントを3月8日、「カンペール」新宿フラッグスで開催する。1日限りの“ROKU SHOP”に変身した店内で、“ROKU”の取り組み、誕生までの工程を見ることができるほか、シューズのカスタマイズを自由に楽しむことができる。

当日はドリンクを飲みながら楽しむことができ、18時からはアルコールメニューも用意する。

◼️“ROKU Launch event”
日時:3月8日
11〜18時 カスタマイズワークショップ ※予約制
18〜20時30分 レセプション
場所:「カンペール」新宿フラッグス
入場料:無料 ※入場条件あり(一般の入場は@camper_japanをフォロー)
ノベルティ:“ROKU”を購入した人に「カンペール」オリジナルトートバッグをプレゼント ※なくなり次第終了

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