【スナップ】強烈“DIYゴス”の達人にたまらず声がけ 東欧モルドバの若者にファッション観を聞く

東欧モルドバの首都キシナウで3月に開催されたファッションの祭典「モルドバン・ブランズ・ランウエイ(Moldovan Brands Runway)」に参加してきました。友人には「モルディブ?モルドバ?どこ?」と何度も聞かれ、「モルディブじゃなくて、モルドバ共和国。ルーマニアとウクライナに隣接する旧ソビエト連邦で、年に2回ファッション・ウイークを開催している都市だよ」という説明にも慣れました。祭典は今年で12年目を迎えます。昨年から運営を一新し、東欧では注目度の高いファッション・ウイークへと成長しつつあります。

初参加だった前シーズンのゲストは、東欧でよく見るエッジの効いたアンダーグラウンドな装いが多い印象でした。対して今シーズンは、ゴシック調へとやや変化しています。例えば、コルセットやレース、段々が重なるティアードフリルに、今季のトレンドの一つである透け感のあるシアーな素材を取り入れたスタイリングも多数。重ね付けする装飾的なジュエリーが目を引き、特にパールの着用率が高く、中にはカキの殻を模したゴールドのジュエリーも見られました。内陸国のため、海の生き物への憧れが強いのか?それともほかの潮流があるのか。現地のトレンドや若者の感性について興味を引かれたので、来場した2人に声を掛けてみました。

驚きの顔面ウィッグネット
ヴィクトリアの意外な人柄

ヴィクトリアは、現地キシナウ出身でフォトグラファーとして活動中。同イベントには前回に続き2回目の参加で、「若者が集うファッションの祭典が、地元で開催されるようになってすごくうれしい!以前までのイベントは内容がつまらなかったから参加してなかった」とのこと。

ヴィクトリアが着用しているのは、古着屋で見つけたセカンドハンドのアイテムをDIYでリメイクしたビスチェのトップスで、タキシード風のジャケットもプラットフォームサンダルも古着です。憧れのデザイナーは、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)とリー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)で、ゴシック調の装いが好みだそうです。「今日のテーマは、憂鬱な未亡人。デザイナーの友人がハンドメードしたジュエリーがお気に入りよ。お葬式みたいなダークムードにしたくて、大きめのウィッグネットを伸ばして、顔に被ってみたわ。大丈夫、網だから全然苦しくないの。伸ばすのが大変だったけどね」と教えてくれました。

キシナウは、旧ソビエト連邦時代の共産主義の建物が多く残り、街灯が少なく、メランコリックな雰囲気です。彼女の装いはそんな街によくマッチする独特なムードですが、現地でほかのモルドバ人と同様に、落ち着いていて温厚で優しく、いい意味でのギャップに魅了されました。

口が動かないほどの渾身メイク
アンナは筆談で夢を語る

会場外で思わず二度見してしまったアンナにも、たまらず声をかけてしまいました。私の質問には「メイクのせいで口があまり動かないから、書く方がいいわ」と、筆談で答えてくれます。口が開かないほど作り込んだメイクは、2時間半かけて完成させたそうです。陶器の人形のような艶のある肌にするため、肌に影響の少ない透明の糊を顔全体に塗ってから、その上にメイクを施したそう。今年1月に「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」が披露した 2024年“アーティザナル”コレクションのメイクを彷彿とさせましたが、「着想源はピエロ」だそうです。

きっとメイクアップアーティストを目指しているのだろうと予想していたものの、「今はインテリアデザインの学生で、将来はその道に進みたい」という意外な答え。着用しているブラウスやスカートは「古着屋で購入したアイテムと、母の古着をDIYした」とのこと。「ジュエリーとベールは友人が趣味で作ってくれた。モルドバにはファッションアイテムを購入できる店が少ないし、古着屋は全然オシャレじゃない。デザインやパターンを学んでいなくても、ファッションに興味のある若者は自分で制作するのが普通」と、淡々と綴ってくれました。

最後に夢について聞くと「私はアニメが大好きでコスプレすることもあるから、コスプレを日常着にしたい。いつか東京のストリートをコスプレして歩くのが夢」と、熱量が伝わるメッセージをくれました。

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「ミカゲ シン」初のコスメは男女兼用ヘアオイル 「トータルで世界観を提案したい」

進美影デザイナーによるユニセックスブランド「ミカゲ シン(MIKAGE SHIN)」は、ブランド初のコスメアイテムとなるヘアオイル“シグレ”(50ml、6600円)を4月15日に発売する。「ミカゲ シン」直営店と公式EC、“シグレ”特設サイトで取り扱う。

商品名は日本語の「時雨」に由来し、静ひつで郷愁的、感傷的な雨の残り香をイメージした香りに仕上げた。スタイリング剤としての使いやすさを重視した適度な重さのオイルで、コメヌカ油やツバキ種子油、ユズ種子油、チャ種子油などの天然由来成分を配合している。

進デザイナーはヘアオイルについて、「『ミカゲ シン』の男性のお客さまは、メイクやネイルを当たり前のように取り入れていることが多い。それがすごく似合っていたため、いつか洋服だけでなくコスメも含めて、トータルでブランドの世界観を提案したいと考えてきた。まずは男性にとってハードルが低い製品から始めたかった」とコメントしている。

今後は香水やネイル、ハンドクリームなども開発していく予定だという。

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ヒップホップなビデオアーティストが愛車のために選んだ5.65L

連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」26回目に登場するのは、ビデオアーティストでヒップホップグループ、モールボーイズ(MALL BOYZ)の一員でもあるヤオナスイさん。平成生まれにして、無類の車好きである彼が選んだものとは?

ガソリン(ハイオク、1000円)

ガソリン(ハイオク、1000円)

「この日は1000円で5.65L入りました。今日乗ってきた『フォルクスワーゲン(VOLKSWAGEN)』の“ポロ”だと、50〜60km走れる計算です。

車はほかに『ポルシェ(PORSCHE)』の“ボクスター”、『アウディ』の“TTクーペ”、トヨタ自動車の“セラ”の計4台を所有しています。

僕が生まれ育った群馬県は、1人当たりの自動車保有台数が日本一になったこともある“クルマ大国”で、文字通り生活に欠かせないもの。叔父が整備工場を営んでいることもあって、子どものころから慣れ親しんできました。

この“ポロ”は側面に僕が所属するモールボーイズのロゴを大きく入れ、ホイールを白に、ライトに至ってはまるっと替えています。ほかの3台も同じくカスタムしていて、その点、僕にとってはファッションと同じ感覚なのかな?と。いつ、どこに、誰と行くのか?もちろん、その日の自分のテンションによっても乗る車を変えています」。

PROFILE: ヤオナスイ/ビデオアーティスト

ヤオナスイ/ビデオアーティスト
PROFILE: 1997年2月19日生まれ、群馬県出身。大学在学中から友人のミュージシャンを撮影・編集し、現在はグラフィックデザインやライブの空間演出も行う。ヒップホップグループ、モールボーイズの一員でもある

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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バンタンが美容専門スキルと大学資格を取得できる「バンタン渋谷美容学院大学部」を開校 名誉学院長にMEGUMI

クリエイティブ分野のスクールを運営するバンタンは、美容専門スキルと大学卒業資格を取得できる「バンタン渋谷美容学院大学部」を4月に開校した。1期生は56人が入学。講師陣は美容業界の最前線で活躍する現役クリエイターで、名誉学院長は俳優やタレント、経営者としても活躍するMEGUMIが就任した。

同スクールでは、大学卒業資格のほかに、最大18個の美容検定取得が可能。初年度学費は138万円。現役のヘアメイクアーティストをはじめ、メイクアップアーティストやエステティシャン、ネイリスト、インフルエンサーなどを講師として迎える。プログラムは、生徒がプロデュースするガールズイベント「ヴィーナスフェス」や、スカウト型オーディションなど授業以外に多くのスクールイベントを実施する。今後、海外研修プログラムなども用意する予定。

バンタンは1965年創立以降、業界で活躍するプロのクリエイターを講師に迎え、専門的スキルを養う実践教育を行ってきた。これまでの教育体系を生かし、専門的スキルと大卒資格の両方の取得を目指す人を支援できると考え、今回の開校に至った。

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「ヘルノ」が「アンリアレイジ」とコラボ リサイクルナイロン製シャツやブレザーなど

「ヘルノ(HERNO)」のサステナブルに着目したレーベル“ヘルノ グローブ(HERNO GLOBE)”は4月22日、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのコラボアイテムを発売する。「ヘルノ」一部直営店および公式オンラインで取り扱う。

コラボアイテムは、リサイクルナイロン製のシャツとブレザー、リサイクルヤーンで製作したタフタ素材のパーカ、「アンリアレイジ」のフォトクロミックテクノロジーを採用し、UVライト(太陽光)で色合いが変化するジャケットやセーター、バミューダショーツのほか、スカートやパンツも販売。また製造ロスの削減に向け、ジェンダーレスなデザインで2サイズのみの展開としている。

「アンリアレイジ」の森永邦彦デザイナーはコラボに際し、「私は“神は細部に宿る”という言葉を大切にしてきた。細部というとディテールを思い浮かべると思うが、人が気づかずに通り過ぎてしまうようなことや、まだ人が価値を見出していないものこそが、細部だ。私は多くの人が見過ごして、日常の中に埋もれてしまった細部、それを“非日常”と捉えている。非日常は、決して非現実のことではない。日常と非日常は遠い対極にあるわけではなく、ほんのすこしの距離にある対極にあるもの。AとZを重ね合わせた『アンリアレイジ』のブランドロゴに象徴されるように、対極にある日常と非日常が重なり合ったとき、新しい表現が生まれると信じている。服は日常と非日常を繋ぐ装置だ」とコメントしている。

またコラボを記念し、4月22〜29日の期間、「ヘルノ」青山店ではフォトクロミック素材にUVライトを当てて、モノグラムが浮かび上がる特別なディスプレイに加えて、特設フォトブースを設置。このコレクション限定の“H”と“AZ”のモノグラムをフレームに採用したプリクラを楽しめる。

■“ヘルノ グローブ”×「アンリアレイジ」ポップインイベント
日程:4月22~29日
場所:「ヘルノ」青山店
住所:東京都港区南青山5-4-48

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「メゾン ミハラヤスヒロ」から限定コレクション 1980年代のヤンキー文化がテーマ

「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」は4月13日、1980年代のヤンキー文化をテーマとした限定アイテムを発売する。「メゾン ミハラヤスヒロ」直営店舗および公式オンラインで販売する。

アイテムは、限定カラーのスーベニアジャケット(10万6700円)、ボウリングシャツ(4万9500円)、刺しゅうをあしらったシャツ(5万5000円)、ダメージ加工が施されたニットカーディガン(4万4000円)、パーカ(3万8500円)、Tシャツ(1万6500円)、ブーツカットのジーンズ(5万1700円)、パンツ(5万1700円)、ショートパンツ(4万6200円)などウエアのほか、限定デザインのスニーカー“ピーターソン(PETERSON)”(4万1800円)、“ハンク(HANK)”(5万3900円)、“ベイカー(BAKER)”(4万1800円)をラインアップ。「メゾン ミハラヤスヒロ」2024年春夏コレクションで発表されたスーベニアジャケットやボウリングシャツをもとに、80年代の不良スタイルを再解釈し、アイテムに落とし込んだ。

また数量限定のノベルティーとして、店舗での購入者にはオリジナルのマッチやステッカー、アッシュトレイ、オンラインでの購入者にはステッカーをそれぞれ配布する。

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“香りの女王”と呼ばれているブルガリアンローズをコース料理に 「MIMC」が一夜限りの晩餐会を開催

「エムアイエムシー(MIMC)」は2月22日、世界で愛されているブルガリアンローズを五感で楽しむ一夜限りの晩餐会を開催した。

会場は、東京・西麻布にあるイタリアンレストラン「アルポルト」。コース料理にはブランド指定のオーガニック農場で1年に3週間だけ花開くローズを手摘みし、高濃度のローズオイルを含むローズの美容成分を抽出したインナーケアドリンク“ローズエマルションウォーター”(150mL、4104円)を贅沢に使用した全8品のフルコースが振る舞われた。また、食事の途中には水にローズウオーターを加えたローズ水が用意されるなど、参加者は“バラ三昧”なひと時を味わった。

イベントにはオーナーシェフである片岡護氏も登場し、自ら各テーブルに回ってコース料理の説明を行ったり、ブルガリアンローズの魅力を語ったりと、参加者をもてなした。

なぜ、この晩餐会を開催したのか。北島寿 代表取締役会長にイベントの狙いやブルガリアンローズの今後の展望などについて聞いた。

北島会長「“香りの女王”ブルガリアンローズの魅力を広めたい」

PROFILE: 北島 寿「MIMC」開発者 兼 代表取締役

北島 寿「MIMC」開発者 兼 代表取締役
PROFILE: (きたじま ことぶき)東北大学博士課程前期理学研究科修了。自然派化粧品会社に勤めた後、2001年にアメリカ西海岸に渡り、オーガニック化粧品や先進的美容医療のマーケティングを学ぶ。07年に「MIMC」を設立し、17年に美容本「クレンジングをやめたら肌がきれいになった」(文藝春秋)を発刊。

WWDJAPAN(以下、WWD):このイベントを開催した狙いは?

北島寿 開発者兼代表取締役(以下、北島会長):ブルガリアンローズは化粧品にとって肌への効能・効果の高さと希少性からラグジュアリーな素材であり、パフュームにとっても絶対に欠かせない素材で、“香りの女王”と呼ばれている。

実は、ブルガリアンローズは古くから東洋の漢方のように「薬草」として体内に取り入れられてきていた。睡眠改善やストレス改善、抗酸化、美肌効果などからインナービューティとしての効果はもちろん、ローズは味も本当においしいものであるとされている。

この魅力を広く知らしめるために“毎日、心から取り入れたくなるようなものを”というメッセージを掲げ、食べておいしい、見て美しいと思える体験や感動を味わってもらいたかった。

WWD:なぜ片岡シェフにオファーしたのか

北島会長:片岡氏はブルガリアンローズ文化協会の理事であり、日本を代表するシェフである。毎年開催している大会「ローズウォーターレシピアワード」で審査員を務めていることもあり、ローズを使った料理に造詣がとても深く、前菜からデザートまでローズを使ったフルコースを作ってもらえると思った。

WWD:「MIMC」で販売しているローズ製品“ローズ シューティカル(ROSE CEUTICAL)”ラインの売れ行きは?

北島会長:ブルガリアンローズをキー成分に配合した“ローズ シューティカル”ラインは、インナーケアドリンク“オーガニックインナーセラムドリンク”(150mL、4104円)と、“コンセントレートブライトニングセラム”(30mL、1万6500円)の2種を展開している。購入者層は、ドリンクは40才~50才を中心に、美容液はまんべんなく幅広い層に支持されている。

WWD:今後の展望について

北島会長:“オーガニックインナーセラムドリンク”は体の中から調子を整えて美しくなる「インナービューティ」であり、毎日おいしく楽しめる「食」でもある。今後は、同商品を絡めて色々な人とコラボレーションする予定だ。たくさんの人にローズの魅力を伝えるため、さまざまな活動を通して広めていきたい。

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アダストリアがバーチャルファッションのマーケットプレイス「スタイモアー」をオープン メタバース事業をを拡大

アダストリア(ADASTRIA)は4月10日、バーチャルファッションのマーケットプレイス「スタイモアー(StyMore)」をオープンした。個人や企業が出店できるプラットフォームで、アバター向けのファッションを販売する。

扱うアイテムは主にソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」ユーザーに向けたもの。アダストリアがすでに展開しているリアルアイテムの3Dモデルや2月に発売したサンリオとのコラボアイテムのほか、個人のクリエイターによるウエアやアクセサリーの3Dモデル約150点でスタートした。

「お客さまとの新しいタッチポイントとしてメタバースに注目しており、アバターでファッションを楽しむのがメジャーになる日が来れば、大きな市場になると予測している。リアルのファッションを販売する『ドットエスティ(ST.)』と、バーチャルファッションの『スタイモアー』の2軸を持つことが、将来大きな強みになると考える」と「ドットエスティ」を統括するアダストリアの田中順一執行役員マーケティング本部長。

3Dモデルは、クリエイター向けマーケットプレイス「ブース(BOOTH)」が多く扱っているが、「ブース」は漫画やぬいぐるみなどさまざまなアイテムを扱っており、3Dモデルの種類も多岐にわたる。アダストリアもこれまで3Dモデルを「ブース」で販売してきたが、ファッションの3Dモデルに特化したプラットフォームがなかったことも、「スタイモアー」立ち上げにつながった。出店する個人クリエイターには売上高の7%、企業は10%を手数料として徴収するビジネスモデルになっている。

「スタイモアー」で特筆すべきは、VR/AR/MRなど先端コンテンツを活用した日本アニメのデジタルグッズ販売と技術研究を行うGugenkaによるアプリ「メイクアバター」を利用することで、簡単に着替えられるアイテムも扱う点だ。「VRChat」でアバターの服を着替えさせる場合、ゲームエンジンのUnityを使わなければならないことが、バーチャルファッションを楽しむ上での大きなハードルだった。「メイクアバター」を利用し、専用の3Dモデルを購入することで、簡単に着替えられ、「VRChat」「バーチャルキャスト」などにアップロードできる。

「ファッション特化で、3DCGソフトを使わず着替えられ、クオリティーの高いものをそろえる」とアダストリアの島田淳史メタバースプロジェクトマネジャーは語る。

130万円を売るヒットアイテムも

アダストリアは22年7月にメタバース事業に参入し、同年10月にECサイト「ドットエスティ」の「VRChat」対応オリジナルアバター「枡花蒼(ますはなあお)」を、12月に「一色晴(いっしきひより)」を「ブース(BOOTH)」で発売。「レイジブルー(RAGEBLUE)」や「ハレ(HARE)」のウエアやアクセサリーの3Dアイテムもそろえながら、“試着会”のほか、オリジナルアバターをモデルにした3Dファッションとフォトのコンテストなどのイベントも行ってきた。「3Dアイテムを発売してから約1年半で、3300点、約1000万円を売り上げた。130万円売るヒットアイテムも出ており、手応えを得ている。メタバースのお客さまは非常にエンゲージメントが高い傾向だ。市場としてだけでなく、お客さまとのつながりに可能性を感じている」。

4月10日に行われた発表会には、企業として「スタイモアー」に出店するサンリオの町田雄史事業戦略本部デジタル事業開発部ゼネラルマネジャーも参加。サンリオは、「サンリオ バーチャルフェス」を「VRChat」で行っており、第3回を2月19日から約1カ月開催した。第2回開催後にアダストリアから声が掛かり、コラボレーションが実現した。

「(アダストリアには)クリエイターに寄り添い、クリエイターが活躍できる場を作るという点でシンパシーを感じた。『バーチャルフェス』でコラボアイテムを着用するアバターに会う機会があり、同じアイテムを着用する者同士がすぐに仲良くなるのを目のあたりにした。『リアル(コラボ服)も欲しくなったけど、売り切れていた』と会話が盛り上がるのを聞いて、リアルとバーチャルの融合の可能性も感じた。バーチャルファッションのクリエイターとアダストリアがコラボして、リアルの服を作るようなコラボもありうるのでは」と町田ゼネラルマネジャー。「経験がひもづいたときに、モノは価値が上がると考えている。サンリオもリアルでもバーチャルでもそういう機会を作っていきたい」。

没入感を得るためにはハイスペックPCやVRゴーグルが必要など、ハード面のハードルも高く、マスに浸透しづらいのが現実だ。しかし、野村総合研究所の予測(2022年12月発表)によると、国内のメタバース市場は28年には3兆円を超えるとされている。

「まだ規模感がつかめないので目標数字は出せないが、『ブース』は50%増で伸びていると聞いている。デジダルデータの販売で、130万円売るヒット作を生み出せることが分かったのは、非常に大きかった」と田中本部長。「レギュレーションのあるデータを販売し、着替えできる技術にも対応するため、普通のECサイトとは裏側が全く異なる。『ドットエスティ』も他社ブランドを扱うようになってきたが、『スタイモアー』はオープンプラットフォームとして、さまざまな企業に参加してもらいたい」。先行者としてエコシステムを構築しながら、これから成長するであろう市場を狙う。

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ユニクロとジーユー、台湾東部沖地震の被災者支援に3300万円を寄付

ファーストリテイリング傘下のユニクロ台湾とジーユー台湾は、4月3日に台湾東部沖で発生した地震の被災者救援や復興支援として、現地の厚労省に当たる衛生福利部傘下の賑災基金会に、700万台湾ドル(約3300万円)を寄付したと発表した。

「ユニクロ(UNIQLO)」は2023年8月末時点で、台湾で73店を運営している。「ジーユー(GU)」の国・地域別店舗数はデータブックに記載なし。

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「マメ クロゴウチ」がカプセルコレクションを発売 サマーホリデーシーズンを彩るドレス4種

「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、2024年のサマーホリデーシーズンを彩るカプセルコレクションを発売する。本コレクションは、伊勢丹新宿店との共同プロジェクトとして2021年より誕生し、今回もアーカイブからセレクトされたドレープドレス(8万8000円)やフレアドレス(9万200円)、センタースリット ジャージードレス(6万3800円)、ジャージードレス(5万2800円)の4アイテムをライアップする。

アイテムは、伊勢丹新宿本店 本館3階 リ・スタイル、三越伊勢丹オンラインストア、「マメ クロゴウチ」青山、「マメ クロゴウチ」公式オンラインストアで取り扱う。※三越伊勢丹オンラインストアでの販売は4月17日20時からを予定している。

また、4月17日から23日まで伊勢丹新宿店 本館3階 リ・ スタイルでクローズアップイベントを開催。本イベントのために撮り下ろされたビジュアルは、昨年のホリデーコレクションに続き、フォトグラファーの細倉真弓が撮影した。

■「マメ クロゴウチ」2024年春夏カプセルコレクション クローズアップイベント
日程:4月17〜23日
場所:伊勢丹新宿本店 本館3階リ・スタイル
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
時間:10:00〜20:00

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「マメ クロゴウチ」がカプセルコレクションを発売 サマーホリデーシーズンを彩るドレス4種

「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、2024年のサマーホリデーシーズンを彩るカプセルコレクションを発売する。本コレクションは、伊勢丹新宿店との共同プロジェクトとして2021年より誕生し、今回もアーカイブからセレクトされたドレープドレス(8万8000円)やフレアドレス(9万200円)、センタースリット ジャージードレス(6万3800円)、ジャージードレス(5万2800円)の4アイテムをライアップする。

アイテムは、伊勢丹新宿本店 本館3階 リ・スタイル、三越伊勢丹オンラインストア、「マメ クロゴウチ」青山、「マメ クロゴウチ」公式オンラインストアで取り扱う。※三越伊勢丹オンラインストアでの販売は4月17日20時からを予定している。

また、4月17日から23日まで伊勢丹新宿店 本館3階 リ・ スタイルでクローズアップイベントを開催。本イベントのために撮り下ろされたビジュアルは、昨年のホリデーコレクションに続き、フォトグラファーの細倉真弓が撮影した。

■「マメ クロゴウチ」2024年春夏カプセルコレクション クローズアップイベント
日程:4月17〜23日
場所:伊勢丹新宿本店 本館3階リ・スタイル
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
時間:10:00〜20:00

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ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

パリのジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は、“キャトル”コレクションの20周年を祝したキャンペーンをスタートした。

ローラ、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、チョウ・ドンユィ(Zhou Dongyu)、ミラ・アル・ザハラニ(Mila Al Zahrani)、ハン・ソヒ(Han So-hee)の5人のアンバサダーを起用したもので、それぞれがブラウンカラーが印象的な“キャトル クラシック”のチョーカーやバングルを身につける。

“キャトル”はフランス語で4を意味し、「ブシュロン」に継承される4つのコードを重ねたデザインが特徴だ。

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ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

パリのジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は、“キャトル”コレクションの20周年を祝したキャンペーンをスタートした。

ローラ、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、チョウ・ドンユィ(Zhou Dongyu)、ミラ・アル・ザハラニ(Mila Al Zahrani)、ハン・ソヒ(Han So-hee)の5人のアンバサダーを起用したもので、それぞれがブラウンカラーが印象的な“キャトル クラシック”のチョーカーやバングルを身につける。

“キャトル”はフランス語で4を意味し、「ブシュロン」に継承される4つのコードを重ねたデザインが特徴だ。

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「アークテリクス」初のブランド体験型イベント ワークショップやポッドキャスト公開収録も

カナダ・バンクーバー発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC’TERYX)」(アメアスポーツ ジャパン)は4月20日〜5月5日に行う体験イベント“アークテリクス ミュージアム”内で行うワークショップや上映会など、各種イベントの予定を発表した。

クリエイティブコミュニティーのNewMakeと協業したアップサイクルワークショップや、Muddy Waterzによるポッドキャスト番組「Too Young To Know」の公開収録、「アークテリクス」の本拠地であるカナダ・コースト山脈を切り取ったムービー「Shaped by Wild」の上映会、「アークテリクス」契約山岳ガイド、スキーガイドが登壇するトークセッション、“アークテリクス ミュージアム”会場をスタートし、近隣6キロの朝ランツアーなどを予定している。それぞれの詳細は公式サイトやSNS参照。

“アークテリクス ミュージアム”は初のブランド体験イベントという位置付けで、入場無料、予約不要。全国のブランドファンや契約ガイドなどが所蔵する「アークテリクス」のアーカイブ製品を100点以上集め、会場に展示予定だ。

■ARC’TERYX MUSEUM
開催期間:4月20日〜5月5日
開催時間:11〜20時
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目14-2
※入場無料、予約不要

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パルグループHDの最終利益3割増 24年2月期、衣料品がけん引

パルグループホールディングス(HD)の2024年2月期連結業績は、売上高が前年比17.1%増の1925億円、営業利益が同17.6%増の186億円、純利益が同29.0%増の128億円だった。全項目で過去最高を記録した。

個人消費の回復が想定以上に進んだことから衣料事業はEC(ネット通販)のみならず実店舗でも売り上げが大きく伸びた。とくにアッパー系ブランドの伸び率と利益率の改善が顕著で「ビアズリー」の売り上げが前年比46.5%増、「ウィムガゼット」が同21.3%増など、コロナ禍前の2019年の売り上げを大きく上回った。アッパー系ブランドはEC売上高の伸びも高く、EC化率が40%台を上回るブランドが増えてきている。大型化を進めるカジュアル系の「チャオパニックティピー」は同15.2%増、「ディスコート」は同13.9%。

ほぼ全ブランドが売り上げを大きく伸ばした結果、衣料事業は前年比13.2%増の1197億円となった。店舗の大型化と再編を進めたことにより期末店舗数は前年度より6店舗減少した。衣料事業のプロパー消化率はコロナ禍前に70%弱だったのが、当期は80%を超えた。

雑貨事業の売上高は同23.9%増の725億円で依然として好調が続いている。「スリーコインズ」は140億円超の増収となり、同28.8%増の630億円だった。ただ円安やエネルギー価格の高騰などで仕入れ価格が大きく上昇し、利益を圧迫した。雑貨事業の減益について、中核会社パルの小路順一社長は「1月に対策委員会を設け、中身を検証した。物流費という間接費で改善点が多々出てきたので改善している最中」と話す。

EC売上高については同22.2%増の483億円で、目標の500億円に迫る勢い。今期はさらに600億円の目標を掲げる。アプリ会員数は1200万人を目指す。

25年2月期の連結業績予想は売上高が前期比5.7%増の2035億円、営業利益が同8.1%増の201億円、純利益が同0.7%増の129億円を計画。「チャオパニックティピー」「ディスコート」「コロニー」で先行している店舗の大型化に引き続き取り組み、1店舗当たりの売上高の拡大とコスト抑制を図る。また、社内インフルエンサーのフォロワー数が増えつつあることから伸び代が見込めるアッパー系ブランドでEC売り上げを伸ばし、実店舗との連動でさらなる高みをめざす。

3月にパルのトップに就いた小路社長は、店舗の大型化という目の前の課題を完成させることが自身の一番の役割と認識しているという。「言うのは簡単だが、実際に取り組んでみると難しい。3月、4月に全ブランドと個別にヒアリングして課題を設け、いかに計画を実現していくか話し合う。数年かけてこれを完成させれば、企業としてもさらなる飛躍につながる」と意欲を見せた。

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プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズがメイクアップブランドを始動 6年かけて開発

アクティブなライフスタイルに寄り添うメイクアップブランド

プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)は、メイクアップブランド「ウィン ビューティ(WYN BEAUTY以下、ウィン)」を立ち上げ、第1弾として10製品を発売する。価格帯は、18ドル(約2700円)の保湿リップセラムから29ドル(約4300円)で36色展開、SPF30のジェルクリームまで。アクティブなライフスタイルに寄り添う高機能商品をそろえ、米小売店アルタビューティ(ULTA BEAUTY以下、アルタ)のECと680店舗で取り扱う。業界筋は、初年度の売上高を4000万〜5000万ドル(約60億4000万〜75億5000万円)と予想している。

ウィリアムズ選手はグッドグラムグループ(GOOD GLAM GROUP)とジョイントベンチャーをスタート。アルタとパートナーシップを結び、ヴィーガンでクルエルティフリー(動物実験を行わない)なブランドの開発に6年を費やした。このほかソフトマットコンシーラー(全20色)やマスカラ、ウォータープルーフのリキッドアイライナー、ペンシルアイライナー、アイブロウペンシル、リップとチークに使えるマルチカラー(全10色)、マットとサテンのリップスティック(全10色)をラインアップする。フェイスとリップの商品にはホホバオイルやヒマワリエキス、スクワランなどの保湿成分を配合し、つけている間にも栄養を与える処方だ。

ウィリアムズ選手は、「私にとって重要なのは、つけた製品が長持ちすること。試合中は常に汗をかくから、化粧崩れに悩んできた。『何をつければ、自分らしくいられるの?』と考えて開発したけれど、決して簡単な道のりではなかった。『ウィン』の化粧品を使うのは朝から夜まで働く人かもしれないし、私のように母親かもしれないし、在宅勤務でZoomミーティングをしている人かもしれない。グランドスラムでトロフィーを獲る必要はないのよ」とウィリアムズ選手は笑う。また、海外遠征では自分に適した製品が見つからず、おかげでメイクアップのスキルを培うことができたという。

ビューティ業界で活躍する女性アスリート

米国では近年、「グロシエ(GLOSSIER)」や「ミエル オーガニクス(MIELLE ORGANICS)」、「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」をはじめ、ビューティブランドが女性アスリートをアンバサダーとして起用している。とはいえ、アスリートがビューティブランドを立ち上げた事例はまだ少ない。テニスの四大大会を4度制覇した大坂なおみ選手は21年にスキンケアブランド「キンロ(KINLO)」を立ち上げ、5度制覇したロシアのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)選手は14年にサンケアブランド「スーパーグープ(SUPERGOOP)」の共同オーナーに就任している。

メイクアップブランドを立ち上げた初めてのアスリートであるウィリアムズ選手は、アスリートや黒人女性、ワーキングマザーとしての経験も「ウィン」の開発に生かすことを目指した。ブランドのテーマカラーには、“ウィン・シャルトリューズ(Wyn Chartreuse)”と名付けた鮮やかな黄緑色を据える。「この黄緑色はテニスボールへのオマージュであり、ひいてはチャンピオンシップや勝利へのオマージュでもある」。ウィリアムズ選手は、四大大会の女子シングルで通算23度チャンピオンに輝いている。

セレブリティーのビューティ・ブームを活用する米小売店アルタ

アルタのモニカ・アルノード(Monica Arnaudo)=チーフ・マーチャンダイジング・オフィサー(CMO)は、「私たちは『ウィン』にとても自信がある。非常に長い時間を費やしたし、セリーナには消費者を喚起する力がある。彼女はとてもパワフルで、世界で最も認められている女性アスリートだ。そして、常にビューティに情熱を注いできた」と語る。

アルタはこれまで、俳優のトレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)が手掛けるヘアケアブランド「パターン ビューティ(PATTERN BEAUTY)」をはじめ、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)らのフレグランスラインを世に送り出した。アルノードCMOは、「私たちはこれらのブランドの成功や、それらが消費者にどう響くのかを見てきた。マスからマステージ、プレステージ、ラグジュアリーまで幅広い顧客を抱えている。『ウィン』は手ごろな価格帯に設定し、広く消費者へ届けることを目指す」と続ける。

アルタは「ウィン」のローンチに際して、ウィリアムズ選手のロッカールームでのメイクアップ・ルーティーンや、同ブランドの着想源などについていくつかの動画を出す予定だ。

PROFILE: セリーナ・ウィリアムズ/プロテニス選手

セリーナ・ウィリアムズ/プロテニス選手
PROFILE: セリーナ・ウィリアムズは1981年、アメリカ・ミシガン州生まれ。これまでに女子テニス協会(WTA)ツアーでシングルス72勝、ダブルス23勝を記録する。国際テニス連盟が定める四大大会全てを制覇する“キャリアゴールデンスラム”を達成した数少ないアスリートのうちの一人。オリンピックでは、通算4つの金メダルを獲得。2017年、セリーナ ベンチャーズ(SERENA VENTURES)というベンチャーキャピタルファンドの共同創設者となる。22年、アスリートおよび定期的にワークアウトをする人向けのウェルネスブランド「ウィル パフォーム(WILL PERFORM)」をローンチ。二児の母。

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プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズがメイクアップブランドを始動 6年かけて開発

アクティブなライフスタイルに寄り添うメイクアップブランド

プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)は、メイクアップブランド「ウィン ビューティ(WYN BEAUTY以下、ウィン)」を立ち上げ、第1弾として10製品を発売する。価格帯は、18ドル(約2700円)の保湿リップセラムから29ドル(約4300円)で36色展開、SPF30のジェルクリームまで。アクティブなライフスタイルに寄り添う高機能商品をそろえ、米小売店アルタビューティ(ULTA BEAUTY以下、アルタ)のECと680店舗で取り扱う。業界筋は、初年度の売上高を4000万〜5000万ドル(約60億4000万〜75億5000万円)と予想している。

ウィリアムズ選手はグッドグラムグループ(GOOD GLAM GROUP)とジョイントベンチャーをスタート。アルタとパートナーシップを結び、ヴィーガンでクルエルティフリー(動物実験を行わない)なブランドの開発に6年を費やした。このほかソフトマットコンシーラー(全20色)やマスカラ、ウォータープルーフのリキッドアイライナー、ペンシルアイライナー、アイブロウペンシル、リップとチークに使えるマルチカラー(全10色)、マットとサテンのリップスティック(全10色)をラインアップする。フェイスとリップの商品にはホホバオイルやヒマワリエキス、スクワランなどの保湿成分を配合し、つけている間にも栄養を与える処方だ。

ウィリアムズ選手は、「私にとって重要なのは、つけた製品が長持ちすること。試合中は常に汗をかくから、化粧崩れに悩んできた。『何をつければ、自分らしくいられるの?』と考えて開発したけれど、決して簡単な道のりではなかった。『ウィン』の化粧品を使うのは朝から夜まで働く人かもしれないし、私のように母親かもしれないし、在宅勤務でZoomミーティングをしている人かもしれない。グランドスラムでトロフィーを獲る必要はないのよ」とウィリアムズ選手は笑う。また、海外遠征では自分に適した製品が見つからず、おかげでメイクアップのスキルを培うことができたという。

ビューティ業界で活躍する女性アスリート

米国では近年、「グロシエ(GLOSSIER)」や「ミエル オーガニクス(MIELLE ORGANICS)」、「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」をはじめ、ビューティブランドが女性アスリートをアンバサダーとして起用している。とはいえ、アスリートがビューティブランドを立ち上げた事例はまだ少ない。テニスの四大大会を4度制覇した大坂なおみ選手は21年にスキンケアブランド「キンロ(KINLO)」を立ち上げ、5度制覇したロシアのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)選手は14年にサンケアブランド「スーパーグープ(SUPERGOOP)」の共同オーナーに就任している。

メイクアップブランドを立ち上げた初めてのアスリートであるウィリアムズ選手は、アスリートや黒人女性、ワーキングマザーとしての経験も「ウィン」の開発に生かすことを目指した。ブランドのテーマカラーには、“ウィン・シャルトリューズ(Wyn Chartreuse)”と名付けた鮮やかな黄緑色を据える。「この黄緑色はテニスボールへのオマージュであり、ひいてはチャンピオンシップや勝利へのオマージュでもある」。ウィリアムズ選手は、四大大会の女子シングルで通算23度チャンピオンに輝いている。

セレブリティーのビューティ・ブームを活用する米小売店アルタ

アルタのモニカ・アルノード(Monica Arnaudo)=チーフ・マーチャンダイジング・オフィサー(CMO)は、「私たちは『ウィン』にとても自信がある。非常に長い時間を費やしたし、セリーナには消費者を喚起する力がある。彼女はとてもパワフルで、世界で最も認められている女性アスリートだ。そして、常にビューティに情熱を注いできた」と語る。

アルタはこれまで、俳優のトレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)が手掛けるヘアケアブランド「パターン ビューティ(PATTERN BEAUTY)」をはじめ、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)らのフレグランスラインを世に送り出した。アルノードCMOは、「私たちはこれらのブランドの成功や、それらが消費者にどう響くのかを見てきた。マスからマステージ、プレステージ、ラグジュアリーまで幅広い顧客を抱えている。『ウィン』は手ごろな価格帯に設定し、広く消費者へ届けることを目指す」と続ける。

アルタは「ウィン」のローンチに際して、ウィリアムズ選手のロッカールームでのメイクアップ・ルーティーンや、同ブランドの着想源などについていくつかの動画を出す予定だ。

PROFILE: セリーナ・ウィリアムズ/プロテニス選手

セリーナ・ウィリアムズ/プロテニス選手
PROFILE: セリーナ・ウィリアムズは1981年、アメリカ・ミシガン州生まれ。これまでに女子テニス協会(WTA)ツアーでシングルス72勝、ダブルス23勝を記録する。国際テニス連盟が定める四大大会全てを制覇する“キャリアゴールデンスラム”を達成した数少ないアスリートのうちの一人。オリンピックでは、通算4つの金メダルを獲得。2017年、セリーナ ベンチャーズ(SERENA VENTURES)というベンチャーキャピタルファンドの共同創設者となる。22年、アスリートおよび定期的にワークアウトをする人向けのウェルネスブランド「ウィル パフォーム(WILL PERFORM)」をローンチ。二児の母。

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「アニエスベー」×「アリーナ」の新作は煌めく青のスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売する。4月12日から「アニエスべー」の店舗と公式オンラインストア、「アリーナ」の直営店3店舗と公式通販サイトで販売する。

2020年から続く同コラボレーションでは、日常的にスイミングを楽しむ「アニエスベー」のアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)デザイナーが、同じフランス発祥の「アリーナ」をコラボパートナーに迎えてスイムウエアやトレーニングウエアを発売している。

今季は、水の中で煌めくような青のグラデーションや小さな星がメーンデザイン。塩素に強く長持ちするトレーニング水着からファンスイムにおすすめのフィットネス水着をはじめ、エクササイズや普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやスイムキャップなどの小物まで幅広くラインアップする。

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「アニエスベー」×「アリーナ」の新作は煌めく青のスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売する。4月12日から「アニエスべー」の店舗と公式オンラインストア、「アリーナ」の直営店3店舗と公式通販サイトで販売する。

2020年から続く同コラボレーションでは、日常的にスイミングを楽しむ「アニエスベー」のアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)デザイナーが、同じフランス発祥の「アリーナ」をコラボパートナーに迎えてスイムウエアやトレーニングウエアを発売している。

今季は、水の中で煌めくような青のグラデーションや小さな星がメーンデザイン。塩素に強く長持ちするトレーニング水着からファンスイムにおすすめのフィットネス水着をはじめ、エクササイズや普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやスイムキャップなどの小物まで幅広くラインアップする。

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近鉄百貨店が社長交代 常務執行役員の梶間隆弘氏が昇格

近鉄百貨店は、梶間隆弘・取締役常務執行役員(62)が5月23日付で新社長に就くトップ人事を発表した。現任の秋田拓士社長は代表権のない取締役会長に退く。

梶間新社長は1984年に中部近鉄百貨店(現在は近鉄百貨店に吸収合併)に入社し、主に百貨店事業や営業政策などの中枢部門でキャリアを重ねてきた。2015年近鉄百貨店四日市店長、20年百貨店事業副本部長、21年営業政策副本部長を経て現職。

そのほか長野公俊・取締役専務執行役員が代表取締役専務執行役員に、八木徹・取締役常務執行役員が代表取締役専務執行役員に就く。同社は一連の異動の理由に関して、「これまで進めてきたコスト構造改革と事業構造改革による経営基盤強化に一定の目処がついたため、世代交代による新たな経営体制により今後のさらなる成長を図る」としている。

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近鉄百貨店は、梶間隆弘・取締役常務執行役員(62)が5月23日付で新社長に就くトップ人事を発表した。現任の秋田拓士社長は代表権のない取締役会長に退く。

梶間新社長は1984年に中部近鉄百貨店(現在は近鉄百貨店に吸収合併)に入社し、主に百貨店事業や営業政策などの中枢部門でキャリアを重ねてきた。2015年近鉄百貨店四日市店長、20年百貨店事業副本部長、21年営業政策副本部長を経て現職。

そのほか長野公俊・取締役専務執行役員が代表取締役専務執行役員に、八木徹・取締役常務執行役員が代表取締役専務執行役員に就く。同社は一連の異動の理由に関して、「これまで進めてきたコスト構造改革と事業構造改革による経営基盤強化に一定の目処がついたため、世代交代による新たな経営体制により今後のさらなる成長を図る」としている。

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“世界最先端の高級時計フロア”が新宿伊勢丹に誕生 「ロレックス」退店で大胆な改装に着手

伊勢丹新宿本店本館5階の時計フロアが3月27日、リフレッシュオープンした。「構想から約2年間をかけて実現した、世界初で最先端の時計売り場だと自負している」と語るのは、上野翔太(うえの・しょうた)三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿宝飾時計・雑貨商品部の宝飾・時計(時計)バイヤーだ。

高級時計の世界的人気は2021年以降、コロナ禍をきっかけに爆発した。それに前後して、日本の大型百貨店では、売り上げを大きくけん引する時計売り場のオープンやリニューアルが相次いだ。大阪では20年に阪急うめだ本店が時計売り場をリニューアルし、売り場面積を従来の約2.5倍に。名古屋では21年7月に「ジェイアール名古屋タカシマヤウオッチメゾン」がオープン。22年7月には松坂屋名古屋店も時計フロアを14年ぶりに改装リニューアル。名古屋の両店は、どちらも売り場面積約1200平方メートルと日本最大級だ。

ただ伊勢丹新宿本店のような都心部の繁華街の百貨店では、ビル自体を建て替えたり、時計以外の売り場を縮小・移転したりしない限り、売り場の大幅拡張は不可能だ。同店の場合、今回のリニューアルのきっかけは、大きな話題にもなった23年3月の「ロレックス(ROLEX)」の退店だった。それが決まった22年の春から、上野バイヤーらスタッフは、今後の時計売り場の検討し始めたという。ちなみに23年4月12日には、同店の向かいの新宿高野第二ビルに正規販売店「ロレックス」の「ロレックス ブティック レキシア 新宿店」がオープンしている。

顧客目線の大胆な売り場構成に

上野バイヤーたちは、時計ブランドではなく伊勢丹新宿本店が主導する、時計・宝飾業界の常識にとらわれない大胆なリニューアルを決意した。「時計売り場のリニューアルでは、売り上げの多いブランド順に、優先的にスペースを割り振ることが当たり前。でも、そんなことは絶対にしたくなかった。他の百貨店にはできないリニューアルをすることにした」。

時計ブランドと百貨店の通常の力関係では、売上高の多いブランドの条件や希望は基本そのまま受け入れるしかない。条件が折り合わずに退店してしまうのは、大きな痛手だ。

しかし同店の時計売り場は01年以降、右肩上がりで上昇を続けている。圧倒的な販売実績を背景に同店は、時計ブランドにリニューアル案の趣旨を時間をかけて説明し、理解と了承を得た。

「今回のリニューアルは、他の百貨店さんでは絶対に不可能なこと。昨年春のスイス・ジュネーブの時計フェア『ウオッチズ・アンド・ワンダーズ』で各ブランドに説明して了承していただいた。そのときヨーロッパのさまざまな時計店を見て回ったがが、私たちのようなコンセプトの時計売り場はどこにもなく、『これは世界初になる、世界最先端になる』と確信した」と上野バイヤーは語る。

こうしてリニューアルした本館5階の時計売り場は、面積は約2倍、取り扱いブランドも約70に拡張した。そしてフロアを①伝統的で正統派の時計を求める顧客を対象にした「ファインウオッチメイカーズ」エリアと、②革新的な時計を求める顧客を対象にした「クリエイティブウオッチメイカーズ」エリアのふたつに分けるとともに、5階を訪れて最初にアクセスするエスカレーター横のエリアには、その中間の、日本製の時計を求めるインバウンド顧客を想定した③ジャパンゾーンを設けた。

「日本の百貨店として日本の時計をおすすめし、その独自の魅力を特に外国の方々にアピールする。これは今回のリニューアルで、真っ先に実現したかったことのひとつだった」という。

「セイコー(SEIKO)」とカシオの「G-ショック(G-SHOCK)」をメインにしたこのゾーンには、量販店取り扱いのモデルはなく、オンラインストアの予約販売でのみ購入できるような特別なモデルを厳選。しかもその場で即購入できる。また、いま愛好家の間で注目される「マイクロメゾン」と呼ばれる少量生産の注目ブランドの商品をていねいな解説付きで販売するのも、百貨店の時計売り場としては画期的な試みだ。

上野バイヤーが語るように、これは新旧あらゆる顧客をひきつけ、世界をリードする画期的なリニューアル。百貨店の時計売り場では、同じく三越伊勢丹グループの三越日本橋本店が長らく一番店だが、伊勢丹新宿本店の伸び代は大きい。高級時計ビジネスにおける伊勢丹新宿本店の「独走」はさらに続く。

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“世界最先端の高級時計フロア”が新宿伊勢丹に誕生 「ロレックス」退店で大胆な改装に着手

伊勢丹新宿本店本館5階の時計フロアが3月27日、リフレッシュオープンした。「構想から約2年間をかけて実現した、世界初で最先端の時計売り場だと自負している」と語るのは、上野翔太(うえの・しょうた)三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿宝飾時計・雑貨商品部の宝飾・時計(時計)バイヤーだ。

高級時計の世界的人気は2021年以降、コロナ禍をきっかけに爆発した。それに前後して、日本の大型百貨店では、売り上げを大きくけん引する時計売り場のオープンやリニューアルが相次いだ。大阪では20年に阪急うめだ本店が時計売り場をリニューアルし、売り場面積を従来の約2.5倍に。名古屋では21年7月に「ジェイアール名古屋タカシマヤウオッチメゾン」がオープン。22年7月には松坂屋名古屋店も時計フロアを14年ぶりに改装リニューアル。名古屋の両店は、どちらも売り場面積約1200平方メートルと日本最大級だ。

ただ伊勢丹新宿本店のような都心部の繁華街の百貨店では、ビル自体を建て替えたり、時計以外の売り場を縮小・移転したりしない限り、売り場の大幅拡張は不可能だ。同店の場合、今回のリニューアルのきっかけは、大きな話題にもなった23年3月の「ロレックス(ROLEX)」の退店だった。それが決まった22年の春から、上野バイヤーらスタッフは、今後の時計売り場の検討し始めたという。ちなみに23年4月12日には、同店の向かいの新宿高野第二ビルに正規販売店「ロレックス」の「ロレックス ブティック レキシア 新宿店」がオープンしている。

顧客目線の大胆な売り場構成に

上野バイヤーたちは、時計ブランドではなく伊勢丹新宿本店が主導する、時計・宝飾業界の常識にとらわれない大胆なリニューアルを決意した。「時計売り場のリニューアルでは、売り上げの多いブランド順に、優先的にスペースを割り振ることが当たり前。でも、そんなことは絶対にしたくなかった。他の百貨店にはできないリニューアルをすることにした」。

時計ブランドと百貨店の通常の力関係では、売上高の多いブランドの条件や希望は基本そのまま受け入れるしかない。条件が折り合わずに退店してしまうのは、大きな痛手だ。

しかし同店の時計売り場は01年以降、右肩上がりで上昇を続けている。圧倒的な販売実績を背景に同店は、時計ブランドにリニューアル案の趣旨を時間をかけて説明し、理解と了承を得た。

「今回のリニューアルは、他の百貨店さんでは絶対に不可能なこと。昨年春のスイス・ジュネーブの時計フェア『ウオッチズ・アンド・ワンダーズ』で各ブランドに説明して了承していただいた。そのときヨーロッパのさまざまな時計店を見て回ったがが、私たちのようなコンセプトの時計売り場はどこにもなく、『これは世界初になる、世界最先端になる』と確信した」と上野バイヤーは語る。

こうしてリニューアルした本館5階の時計売り場は、面積は約2倍、取り扱いブランドも約70に拡張した。そしてフロアを①伝統的で正統派の時計を求める顧客を対象にした「ファインウオッチメイカーズ」エリアと、②革新的な時計を求める顧客を対象にした「クリエイティブウオッチメイカーズ」エリアのふたつに分けるとともに、5階を訪れて最初にアクセスするエスカレーター横のエリアには、その中間の、日本製の時計を求めるインバウンド顧客を想定した③ジャパンゾーンを設けた。

「日本の百貨店として日本の時計をおすすめし、その独自の魅力を特に外国の方々にアピールする。これは今回のリニューアルで、真っ先に実現したかったことのひとつだった」という。

「セイコー(SEIKO)」とカシオの「G-ショック(G-SHOCK)」をメインにしたこのゾーンには、量販店取り扱いのモデルはなく、オンラインストアの予約販売でのみ購入できるような特別なモデルを厳選。しかもその場で即購入できる。また、いま愛好家の間で注目される「マイクロメゾン」と呼ばれる少量生産の注目ブランドの商品をていねいな解説付きで販売するのも、百貨店の時計売り場としては画期的な試みだ。

上野バイヤーが語るように、これは新旧あらゆる顧客をひきつけ、世界をリードする画期的なリニューアル。百貨店の時計売り場では、同じく三越伊勢丹グループの三越日本橋本店が長らく一番店だが、伊勢丹新宿本店の伸び代は大きい。高級時計ビジネスにおける伊勢丹新宿本店の「独走」はさらに続く。

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アカデミー賞のドレスで再注目の「ロダルテ」 デザイナー姉妹が「正当に評価されていない」と感じる理由

ケイト・マレヴィ(Kate Mulleavy)とローラ・マレヴィ(Laura Mulleavy)姉妹によるブランド「ロダルテ(RODARTE)」は、来年ブランド設立20周年を迎える。地元ロサンゼルスを拠点に、ニューヨーク・ファッション・ウイークに参加し、コレクションを発表してきた。近年では、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞などの授賞式に参加するセレブリティーのカスタムドレスを手掛けたり、映画やオペラの衣装を制作したりと、活動の場を広げている。こうして実力を発揮し、キャリアを積んできているものの、2人は「(ファッション業界において)デザイナーとして正当に評価されていない」と感じるという。

ケイトは1979年、ローラは80年に、カリフォルニア州パサデナで生まれた。姉妹である2人は幼い頃からデザイナーになる夢を持ち、カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)を卒業後、故郷のパサデナに戻り、05年に母親の旧姓を冠した「ロダルテ」を設立した。06年春夏シーズンにニューヨークでデビューコレクションを発表し、08年には、Tシャツやカジュアルウエアのコレクション「ラダルテ(RADARTE)」をスタート。09年、アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA以下、CFDA)による「CFDAアワード(CFDA Awards)」の新人賞にあたるスワロフスキー・アワードのウィメンズ部門を受賞。その後もコレクションの発表をする傍ら、映画「ブラック・スワン(BLACK SWAN)」やオペラ「ドン・ジョヴァンニ(Don Giovanni)」で衣装をデザインするなど、新たな道を切り開いてきた。映画制作にも取り組み、17年には姉妹が脚本と監督を手掛け、キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)が主演を務めた映画「WOODSHOCK」が、第74回ベネチア国際映画祭で公開された。

同世代のアメリカブランドには、02年設立の「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」や今年20周年を迎える「トリー バーチ(TORY BURCH)」がある。またロサンゼルスのつながりで言えば、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」前メンズ・アーティスティック・デザイナーで「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」の創業者ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)や、「モスキーノ(MOSCHINO)」のクリエイティブ・ディレクターだったジェレミー・スコット(Jeremy Scott)といった、ビッグメゾンに抜擢された男性デザイナーがいる。

女性デザイナーが活躍する難しさを痛感

メトロポリタン美術館(METROPOLITAN MUSEUM OF ART)のコスチューム・インスティチュート(COSTUME INSTITUTE)は12月、ファッション業界における女性のデザイナーの仕事にフォーカスした展覧会「ウィメン・ドレッシング・ウィメン(Women Dressing Women)」を開催。「ロダルテ」の作品も展示されているこの展覧会や、23年9月に退任した「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のクリエイティブ・ディレクター、サラ・バートン(Sarah Burton)の後任に男性デザイナーのショーン・マクギアー(Sean McGirr)が起用されたことをきっかけに、ファッション業界における性差別や欧州のラグジュアリーブランドを率いる女性デザイナーの少なさに関する対話が増えているが、マレヴィ姉妹はこれを痛感しているという。その一例として、キャリア20年にして一度だけ、大手メゾンからクリエイティブ・ディレクター候補として声を掛けられたときのことを挙げた。

「たった一回の会話でそぐわないと判断され、とてもショックだった。私たちは最高の女優たちにドレスを提供し、すばらしい衣装を作り、世界中の美術館に展示され、ショーも開催し、アーティストとも協業している。これらすべてを独立した企業として行ってきたし、人々は『ロダルテ』がどういうブランドであるかも知っている。自惚れるわけではないが、ほかに何が必要だというのか」。

最近では、映画祭などのレッドカーペットでその名を広めている。今年に入ってからは、1月に行われた第35回パームスプリングス国際映画祭で、第81回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)を受賞したリリー・グラッドストーン(Lily Gladstone)にドレスを提供。その後の第96回アカデミー賞では、最多受賞となった「オッペンハイマー(Oppenheimer)」のプロデューサー、エマ・トーマス(Emma Thomas)や映画監督マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)の娘で俳優兼監督であるフランチェスカ・スコセッシ(Francesca Scorsese)ら、過去最多12人のドレスをデザイン。制作には、8人のチームで数カ月におよぶ集中的な作業を要した。

その間には、「ロダルテ」の24-25年秋冬コレクションのルックブックとポートレートシリーズにも取り掛かっていたため、多忙を極めたという。ローラは、「すごく疲れたわ。12ルックはそれぞれ4〜5回ものフィッティングが必要だった」と、俳優らのスケジュールに合わせながらドレスを制作したことを明かした。

トーマスには、シースルーの袖に、フロントをクロスさせた黒のドレスを提供。長年映画業界に携わり、今回「ロダルテ」にドレスを依頼したスタイリストのクリスティーナ・エールリッヒ(Cristina Ehrlich)は、「ケイトとローラには、レッドカーペットという晴れの舞台で詩的に語りかけるような、ユニークで時代を超越したスーパーフェミニンなドレスを生み出す目と知性がある」と高く評価した。

ケイトは、トーマスにドレスを着せたことは意義深いことだったと振り返る。「男性中心で女性の活躍が容易ではない映画業界で、多くのことを成し遂げてきた彼女に、とてもインスパイアされた。多くの扉を開いてきた彼女の活躍の重みを感じたし、彼女が10年後を振り返って、まだこのドレスを好きでいてくれることを願っている」。

大手ブランドは、レッドカーペットなどの重要なイベントでトップクラスのセレブに衣装を着用してもらうため、報酬を支払うことも多い。そうした予算がないブランドは、デザインを無料で行うことしかできないが、ケイトは「それでも『ロダルテ』を選んでくれたとき、これまで誠実に積み上げてきた実績を誇らしく思う」と話した。

「何十億ドル規模の巨大企業と同じレベルで活動することは、持続可能ではない」

「ロダルテ」は売上高などの数字を公開していないが、独自の戦略を掲げて事業を拡大してきた。コロナ禍の間、年2回のコレクション発表を4回に切り替え、イヴニングウエアを中心に発表することにし、D2Cのオンライン販売を強化。また、米高級百貨店バーグドルフ・グッドマン(Bergdorf Goodman)やサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)、ECのモーダ・オペランディ(MODA OPERANDI)、ネッタポルテ(NET-A-PORTER)、マイテレサ(MYTHERESA)、ショップボップ(SHOPBOP)、アマゾン・ラグジュアリー(Amazon Luxury)でも販売している。主な価格帯は、プレタポルテとイヴニングウエアが966〜4000ドル(約14万〜60万円)、セミクチュールは4000〜1万ドル(約60万〜151万円)、オーダーメードのクチュールは1万〜4万ドル(約151万〜604万円)。さらにブライダルを加え、ネッタポルテでカプセルコレクションを発売する予定だ。

同ブランドは23年9月に発表した24年春夏コレクション以来、ランウエイショーを行っていないが、今年9月のニューヨーク・ファッション・ウイークに参加するかどうかは未定だという。「何十億ドル規模の巨大企業と同じレベルで活動することは持続可能ではない。映画制作も手掛けているので、シーズンにとらわれず、クリエイティビティーを大切にデザインし、必要に応じてショーを開催する。こうした“賢い”決断の積み重ねが、ビジネスを続けられてきた理由だと思う。私たちはアーティストであり、夢を与えるコレクションを作っている」とマレヴィ姉妹。また、彼女たちのように女性主導のビジネスが成功するためには、より均等な機会の創出など業界のシステム改革が必要だと説いた。

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アカデミー賞のドレスで再注目の「ロダルテ」 デザイナー姉妹が「正当に評価されていない」と感じる理由

ケイト・マレヴィ(Kate Mulleavy)とローラ・マレヴィ(Laura Mulleavy)姉妹によるブランド「ロダルテ(RODARTE)」は、来年ブランド設立20周年を迎える。地元ロサンゼルスを拠点に、ニューヨーク・ファッション・ウイークに参加し、コレクションを発表してきた。近年では、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞などの授賞式に参加するセレブリティーのカスタムドレスを手掛けたり、映画やオペラの衣装を制作したりと、活動の場を広げている。こうして実力を発揮し、キャリアを積んできているものの、2人は「(ファッション業界において)デザイナーとして正当に評価されていない」と感じるという。

ケイトは1979年、ローラは80年に、カリフォルニア州パサデナで生まれた。姉妹である2人は幼い頃からデザイナーになる夢を持ち、カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)を卒業後、故郷のパサデナに戻り、05年に母親の旧姓を冠した「ロダルテ」を設立した。06年春夏シーズンにニューヨークでデビューコレクションを発表し、08年には、Tシャツやカジュアルウエアのコレクション「ラダルテ(RADARTE)」をスタート。09年、アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA以下、CFDA)による「CFDAアワード(CFDA Awards)」の新人賞にあたるスワロフスキー・アワードのウィメンズ部門を受賞。その後もコレクションの発表をする傍ら、映画「ブラック・スワン(BLACK SWAN)」やオペラ「ドン・ジョヴァンニ(Don Giovanni)」で衣装をデザインするなど、新たな道を切り開いてきた。映画制作にも取り組み、17年には姉妹が脚本と監督を手掛け、キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)が主演を務めた映画「WOODSHOCK」が、第74回ベネチア国際映画祭で公開された。

同世代のアメリカブランドには、02年設立の「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」や今年20周年を迎える「トリー バーチ(TORY BURCH)」がある。またロサンゼルスのつながりで言えば、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」前メンズ・アーティスティック・デザイナーで「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」の創業者ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)や、「モスキーノ(MOSCHINO)」のクリエイティブ・ディレクターだったジェレミー・スコット(Jeremy Scott)といった、ビッグメゾンに抜擢された男性デザイナーがいる。

女性デザイナーが活躍する難しさを痛感

メトロポリタン美術館(METROPOLITAN MUSEUM OF ART)のコスチューム・インスティチュート(COSTUME INSTITUTE)は12月、ファッション業界における女性のデザイナーの仕事にフォーカスした展覧会「ウィメン・ドレッシング・ウィメン(Women Dressing Women)」を開催。「ロダルテ」の作品も展示されているこの展覧会や、23年9月に退任した「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のクリエイティブ・ディレクター、サラ・バートン(Sarah Burton)の後任に男性デザイナーのショーン・マクギアー(Sean McGirr)が起用されたことをきっかけに、ファッション業界における性差別や欧州のラグジュアリーブランドを率いる女性デザイナーの少なさに関する対話が増えているが、マレヴィ姉妹はこれを痛感しているという。その一例として、キャリア20年にして一度だけ、大手メゾンからクリエイティブ・ディレクター候補として声を掛けられたときのことを挙げた。

「たった一回の会話でそぐわないと判断され、とてもショックだった。私たちは最高の女優たちにドレスを提供し、すばらしい衣装を作り、世界中の美術館に展示され、ショーも開催し、アーティストとも協業している。これらすべてを独立した企業として行ってきたし、人々は『ロダルテ』がどういうブランドであるかも知っている。自惚れるわけではないが、ほかに何が必要だというのか」。

最近では、映画祭などのレッドカーペットでその名を広めている。今年に入ってからは、1月に行われた第35回パームスプリングス国際映画祭で、第81回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)を受賞したリリー・グラッドストーン(Lily Gladstone)にドレスを提供。その後の第96回アカデミー賞では、最多受賞となった「オッペンハイマー(Oppenheimer)」のプロデューサー、エマ・トーマス(Emma Thomas)や映画監督マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)の娘で俳優兼監督であるフランチェスカ・スコセッシ(Francesca Scorsese)ら、過去最多12人のドレスをデザイン。制作には、8人のチームで数カ月におよぶ集中的な作業を要した。

その間には、「ロダルテ」の24-25年秋冬コレクションのルックブックとポートレートシリーズにも取り掛かっていたため、多忙を極めたという。ローラは、「すごく疲れたわ。12ルックはそれぞれ4〜5回ものフィッティングが必要だった」と、俳優らのスケジュールに合わせながらドレスを制作したことを明かした。

トーマスには、シースルーの袖に、フロントをクロスさせた黒のドレスを提供。長年映画業界に携わり、今回「ロダルテ」にドレスを依頼したスタイリストのクリスティーナ・エールリッヒ(Cristina Ehrlich)は、「ケイトとローラには、レッドカーペットという晴れの舞台で詩的に語りかけるような、ユニークで時代を超越したスーパーフェミニンなドレスを生み出す目と知性がある」と高く評価した。

ケイトは、トーマスにドレスを着せたことは意義深いことだったと振り返る。「男性中心で女性の活躍が容易ではない映画業界で、多くのことを成し遂げてきた彼女に、とてもインスパイアされた。多くの扉を開いてきた彼女の活躍の重みを感じたし、彼女が10年後を振り返って、まだこのドレスを好きでいてくれることを願っている」。

大手ブランドは、レッドカーペットなどの重要なイベントでトップクラスのセレブに衣装を着用してもらうため、報酬を支払うことも多い。そうした予算がないブランドは、デザインを無料で行うことしかできないが、ケイトは「それでも『ロダルテ』を選んでくれたとき、これまで誠実に積み上げてきた実績を誇らしく思う」と話した。

「何十億ドル規模の巨大企業と同じレベルで活動することは、持続可能ではない」

「ロダルテ」は売上高などの数字を公開していないが、独自の戦略を掲げて事業を拡大してきた。コロナ禍の間、年2回のコレクション発表を4回に切り替え、イヴニングウエアを中心に発表することにし、D2Cのオンライン販売を強化。また、米高級百貨店バーグドルフ・グッドマン(Bergdorf Goodman)やサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)、ECのモーダ・オペランディ(MODA OPERANDI)、ネッタポルテ(NET-A-PORTER)、マイテレサ(MYTHERESA)、ショップボップ(SHOPBOP)、アマゾン・ラグジュアリー(Amazon Luxury)でも販売している。主な価格帯は、プレタポルテとイヴニングウエアが966〜4000ドル(約14万〜60万円)、セミクチュールは4000〜1万ドル(約60万〜151万円)、オーダーメードのクチュールは1万〜4万ドル(約151万〜604万円)。さらにブライダルを加え、ネッタポルテでカプセルコレクションを発売する予定だ。

同ブランドは23年9月に発表した24年春夏コレクション以来、ランウエイショーを行っていないが、今年9月のニューヨーク・ファッション・ウイークに参加するかどうかは未定だという。「何十億ドル規模の巨大企業と同じレベルで活動することは持続可能ではない。映画制作も手掛けているので、シーズンにとらわれず、クリエイティビティーを大切にデザインし、必要に応じてショーを開催する。こうした“賢い”決断の積み重ねが、ビジネスを続けられてきた理由だと思う。私たちはアーティストであり、夢を与えるコレクションを作っている」とマレヴィ姉妹。また、彼女たちのように女性主導のビジネスが成功するためには、より均等な機会の創出など業界のシステム改革が必要だと説いた。

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原宿「ハラカド」に出店するビューティブランド全8店舗を公開

東急不動産は複合施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」を4月9日、関係者に公開した。17日に開業する「ハラカド」には路面店に「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」が最大級の旗艦店をオープンするほか、地下にはコーセーが直営店「メゾン コーセー(MAISON KOSE)」(夏オープン)や老舗銭湯の小杉湯に花王などがパートナー企業として参画する。ビューティ関連店舗8店舗を紹介する。

路面店:「ジョー マローン ロンドン」が最大級旗艦店

「ジョー マローン ロンドン」

「ジョー マローン ロンドン」がブランド最大級の店舗をオープンする。特徴は遊び心のある店内で、香りを体験できるサービスやパーソナライゼーションサービスの提供だ。同店限定で、梨の柔らかな花びらやみずみずしい果実のライトフローラルの香り“ナシ ブロッサム コロン”を販売する。

地下1階:コーセー直営店や小杉湯×ビューティ企業のタッグ

「メゾン コーセー」(夏オープン予定)

コーセーの直営店「メゾンコーセー」が今夏にオープンする。近隣の表参道店に続く3店舗目。「コスメデコルテ(DECORTE)」や「アディクション(ADDICTION)」などハイプレステージブランドを取り扱い、店内ではジェンダーレスで楽しめるデジタル技術を活用した"ビューティアトラクション"を用意する。

「小杉湯 原宿」「チカイチ」

昭和8年に創業した高円寺の老舗銭湯「小杉湯」が銭湯を営業する。「銭湯を中心した街」をコンセプトに、湯上がり体験を提供する「チカイチ」を併設。花王やボディーケアブランド「マイトレックス(MYTREX)」を運営する創通メディカル、アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」を運営するドーム、サッポロビールがパートナー企業として参画する。

花王は「小杉湯」のコンセプト「素のまま」に合わせて、企業の原点である“花王石鹸”(現:花王ホワイト)を販売する。創業当時の広告を展示するなど、100年続く企業の理念を伝えていく。「マイトレックス」は美顔器、ヘッドスパ、ハンディーがんなどの美容健康家電を試すことができるスペースを用意し、リラックス体験を提供する。

1階:日本発CBDブランドが出店

「ヘルシートーキョー シービーディー ショップ アンド ラボ」

メードインジャパンのCBDブランド「ヘルシートーキョー シービーディー ショップ アンド ラボ(HEALTHYTOKYO CBD SHOP &LABO)」がスキンケア化粧品やCBDオイル、グミ、ビーガンスイーツを展開する。

2階:香りやオーガニックまでこだわりの3店舗

「ユブネ」

「命の洗濯」をコンセプトに掲げ、フレグランスやヘア&ボディーケア商品を扱うビューティブランド「ユブネ(YUBUNE)」が出店する。明治神宮に生息する蛍から着想した「ハラカド」限定の香水“HOTARU(蛍) パルファン”(30mL、1万3200円/75mL、2万2000円)を発売する。また、ボトルに名前やメッセージを刻印するサービスや、その場でスタッフがギフトボックスにペイントするサービスなどを用意する。

「ユブネ」を立ち上げた渡邊寛ネセサリー代表取締役は、ブランド立ち上げ当初にニューヨークへ出店のも計画していたことを明かし、「外国人観光客の多い原宿で、日本発の香りの魅力を伝えたい」と話した。竹や蛍をイメージした和の香りを丁寧に紹介するため、東急不動産と協力し実験的に翻訳システムを導入していく。

「オーガニックマザーライフ」

国産オーガニック・エシカル化粧品の専門店「オーガニックマザーライフ(ORGANIC MOTHER LIFE)」が6店舗目を出店。坂田まこと・オーガニックマザーライフ社長が出産を経験して生まれた悩みをきっかけに化粧品ブランドをスタートし、エステサロンやスクールを運営する。宮崎に自社工場を構え、自然療法士の坂田社長が処方やパッケージデザインも手掛ける。「ハラカド」の店舗では全100SKUを超える商品の中から、人気の日焼けケア美容液“サンスキンセラム”(60mL、5500円)やデリケートゾーンのスキンケア、産業廃棄予定だった植物エキスを使用したオイル、ハーブティーなど幅広く展開する。

坂田社長は「これまで40〜50代がターゲットであったオーガニック市場も変化している。社会・環境意識の高い若い人や、外国の人にも日本のオーガニックコスメを知ってもらう機会にしたい」と情報発信地とする意欲を見せた。

「ショーレイヤード」

セントネーションズが展開するフレグランスブランド「ショーレイヤード(SHOLAYERED)」の直営店がオープンする。石坂将セントネーションズ代表取締役がプロデュースし、香りのレイヤードを提案する。石坂代表の父の誕生年を掲げた“1945”シリーズはオブジェとしても楽しめるデザイン。他店舗でも人気という香水のガチャガチャは1回600円で5mLの香水がランダムで購入できる。店内ではボトルキャップ、香り、レザーラベルを自由にカスタマイズできるフレグランスデザインサービスを提供する。神宮前交差点の向かいの東急プラザ表参道(オモカド)にも出店しており、2店舗で発信力を高める。

G階:ヘアサロン「ピーク・ア・ブー」

「ピーク・ア・ブー」(5月オープン)

都内10店舗目となるヘアサロン「ピーク・ア・ブー(PEEK-A-BOO)」が5月にオープンする。

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【スナップ】玉森裕太、NCTドヨン、ムン・ガヨンらが来場 「ドルチェ&ガッバーナ」が展覧会オープニングパーティをミラノで開催

「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は4月6日、“フロム ザ ハート トゥ ザ ハンズ:ドルチェ&ガッバーナ(FROM THE HEART TO THE HANDS: DOLCE&GABBANA)”展のオープニングパーティを開催した。

同展は、「ドルチェ&ガッバーナ」のクリエーションに焦点を当て、インスタレーションやデジタルアートを展示し、建築や音楽、アート、演劇、イタリア文化など多様な側面から同ブランドに迫るもの。7月31日までの期間、イタリア・ミラノのパラッツォ レアーレで開催している。

オープニングパーティには、Kis-My-Ft2の玉森裕太、NCTのドヨン、ムン・ガヨンらが来場した。

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「クラランス」が南仏の農地を取得 2030年までに植物原料3分の1の自社栽培を目指す

クラランスグループはこのほど、フランス南部のニーム近郊にある115ヘクタールの土地を取得した。「クラランス(CLARINS)」は“農地から肌まで”という哲学を掲げ、2030 年までに、製品に必要な植物原料の3分の1を同農地や、同じく16年に取得して現在は毎年2.5トンの植物を収穫するオート・サヴォワの区域から調達する目標だ。

クラランスグループのヴィルジニー・クルタン(Virginie Courtin)最高経営責任者(CEO)補佐は、「総合的で倫理的、持続可能なサプライチェーンを目指す戦略の前進を誇りに思う」と話す。「『クラランス』は1954年の創設以来70年間、より効果的で革新的な化粧品の開発のため、植物の科学に着目してきた。今回の土地の取得により、これまで以上に安全でトレーサビリティーのある製品づくりが進むだろう」と続ける。

「ランコム(LANCOME)」や「シャネル(CHANEL)」をはじめとするフランスのビューティブランドでは、品質はもちろん、自給のために農地を購入するケースが増えている。

今回クラランスグループが取得した土地には耕作可能な土地が50ヘクタールあり、製品に使用する植物を栽培するほか、新種の研究や調査のための研究所を設ける予定だ。最初の栽培は24年秋(収穫は25〜26年)を予定し、革新的な手法や独自の水文学的アプローチを用いる。栽培予定の50種の樹木と植物の中には、ウチワサボテンやカリン、アーモンド、アプリコット、ラベンダー、レモンタイム、ブルーベリーなどが含まれる。

1954年に創設した「クラランス」の製品は150カ国以上、2万店舗で販売されており、売り上げの約95%はフランス国外。NPDビューティトレンドによると、「クラランス」はプレステージのスキンケアブランドとしてトップランクに君臨する。

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「ミー イッセイ ミヤケ」が代官山Tサイトでカラフルな期間限定イベント 4月17日から

「ミー イッセイ ミヤケ(ME ISSEY MIYAKE)」は4月17日、「代官山Tサイト ガーデンギャラリー」で期間限定イベント「Greetings! me COLORS」を開催する。会期は29日まで。

同ブランドのアイコン“パレット 11”“コンブ 12”“トランクプリーツバッグ 12”をフィーチャーする会場では、色鉛筆をモチーフにした什器が、それぞれのカラフルさを引き立てる。

同イベント限定の“スクエアストレッチプリーツ”も販売する。9色展開でフレンチスリーブトップが2万7500円、半袖カーディガンが3万1900円。

「ミー イッセイ ミヤケ」は、“わたし”の生活を快適にカラフルに楽しむための衣服を提案するブランドとして2000年にスタート。軽く、手入れも簡単なトップを中心に、色とりどりで楽しい商品をラインアップする。ブランドを象徴するストレッチプリーツは全方向に伸縮し、ストレスフリーな着心地を実現する。

■Greetings! me COLORS
日程:4月17〜29日
時間:11:00〜20:00
場所:代官山T-SITE GARDEN GALLERY
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15

©ISSEY MIYAKE INC.

問い合わせ先
イッセイ ミヤケ
03-5454-1705

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「サロン アダム エ ロペ」が北陸に初出店 ココロ新潟に4月16日オープン

ジュンが運営する「サロン アダム エ ロペ(SALON ADAM ET ROPE)」は4月16日、ココロ新潟1階に新店舗をオープンする。

オープンを記念し、岡山県の倉敷市でガラス作りをしている石川硝子工藝舎の石川昌浩による作品を展示する。手作業でひとつひとつ描かれた人気のエナメル彩をはじめ、お皿やグラス、鉢など100点以上の作品に触れることができる。

2万5000円以上購入すると、数量限定でオリジナルのトートバッグをプレゼントする。デザインは、イラストレーターの三宅瑠人が「サロン アダム エ ロペ」のために描き下ろした。

■「サロン アダム エ ロペ」ココロ新潟店
オープン日:4月16日
場所:ココロ新潟1階 WEST SIDE
住所:新潟県新潟市中央区花園1-1-1(JR駅)

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「ファシオ」が“落ちない、ヨレない、くずれない” ベースメイクアイテム3種を発売

コーセーのメイクアップブランド「ファシオ(FASIO)」は4月16日、“落ちない、ヨレない、くずれない”が特徴のベースメイクアイテムから、“ウルトラカバー コンシーラー WP” [SPF30・PA+++](10g、全2色、1100円※編集部調べ、以下同)、“ウルトラカバー アイコンシーラー WP”(10g、1100円)、“くずれ・日やけ防止下地” [SPF50+・PA++++](25g、全2色、1210円)の3種を発売する。新ビジュアルにはブランドミューズの今田美桜を起用した。

“ウルトラカバー コンシーラー WP”は、付けた瞬間から肌に密着して一体化する、肌悩みを徹底的にカバーするクリームコンシーラー。エアリーなタッチで心地よくのび広がり、ベタつきのないパウダリーな肌に仕上げる。汗や水に強いUV耐水性★★の“スーパーウォータープルーフ”を実現し、塗りたてのカバー力を長時間持続する。“ウルトラカバー アイコンシーラー WP”はクマ用のクリームコンシーラーで、青クマを徹底的に補整して明るい目もとを1日キープする。

“くずれ・日やけ防止下地”は、SPF50+・PA++++という高いUVカット機能を持たせつつ、紫外線吸収剤フリーのノンケミカル処方を採用。低刺激設計によって肌へのやさしい使い心地にもこだわった。また同商品もUV耐水性★★で、汗や水に負けずヨレを長時間防ぐ。

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マッシュビューティーラボが新宿駅にからだを考えたセレクトショップ“ビオップ”をオープン 

マッシュビューティーラボは、4月17日に開業するエキナカ商業施設イイト(EATo)ルミネに“立ち寄るお店で、からだは変わる。”をコンセプトにした新たなセレクトショップ ビオップ(BIOP)をオープンする。

同店は、多くのオフィスワーカーや旅行者が集う新宿駅で、健康を気遣うきっかけ作りになりたいという想いからオープンした。原料にこだわったナチュラルサプリや、オーガニックな食品をそろえる。

オープンを記念して、数量限定のスペシャルキットを用意する。ヘルシーなおやつやドリンク、サプリのほか、4種のマスクが試せるスキンケアセットや人気の「ザ・プロダクト(PRODUCT)」のヘアワックスが入ったキットなど5種をそろえ、いずれも半額以上の990円で提供する。

植物研究の第一人者・森田敦子監修のハーブブランド「コスメキッチン エルボリステリア(COSME KITCHEN HERBORISTERIE)」からは、速攻チャージが可能なショットドリンクが登場する。味は全5種で、価格はそれぞれ698円。

そのほか、梳かすだけでさらツヤ髪になると話題のコーム、“ラブクロム”の折り畳みタイプや、デザインにもこだわった手土産にぴったりなグッズなど幅広いアイテムをそろえる。

■ビオップ イイトルミネ
オープン日:4月17日
場所:JR新宿駅 B1階 改札内(西改札方面)
時間:8:00~22:00

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「アンテプリマ」と「ファミリア」がコラボ “大人の女性がおしゃれに持てる”アニマルモチーフバッグ

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、ベビー・子ども服の「ファミリア(FAMILIAR)」とコラボレーションしたバッグを発売する。4月24日から阪急百貨店公式オンラインストアで、5月1日から両ブランドの公式オンラインストアで受注販売を開始する。なお、発売に合わせ阪急うめだ本店1階コトコトステージ11“ウィッシュ リスト プラットフォーム”と「アンテプリマ/ワイヤーバッグ」阪急うめだ本店で受注商品のサンプル展示を行う。

ラインアップするのは、「ファミリア」のサブバッグやお稽古バッグとして定番のデニムバッグにインスパイアされたミニショルダーバッグ(6万2700円)と、アイコニックなクマのキャラクターを立体的に表現したフェイス型のショルダーバッグ(7万7000円)。両ブランドで異なるカラーを用意する。また「ファミリア」のみ、“ファミリアチェック”をモチーフにしたマイクロバッグ(4万8400円)も用意する。

ミニショルダーバッグは、「アンテプリマ」の人気モデル“スタンダード ミニアトゥーラ”に「ファミリア」ならではのクマのアートやデニムバッグ風のデザインを落とし込んだ。素材はワイヤーコードを採用し、適度な伸縮があるため必需品がぴったり収まる。付属のチェーンは取り外しができ、ショルダーや斜めがけなどアレンジして使用可能。カラーは「アンテプリマ」からシルバー×マットストーンとシルバーゴールド×エナメルファンゴカーキが、「ファミリア」からはシャンパンブルー×マットマリンブルーとエナメルレッド×マットマリンブルーが登場する。

フェイス型ショルダーバッグは手編みのワイヤーで作られ、アクセサリー感覚で大人の女性がおしゃれに持てるアニマルモチーフに仕上げた。一目で分かるモチーフながら、合わせやすい配色のためコーディネートの新鮮なアクセントになる。「アンテプリマ」はオーロラホワイトを、「ファミリア」はマットホワイトを用意する。

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「アンテプリマ」と「ファミリア」がコラボ “大人の女性がおしゃれに持てる”アニマルモチーフバッグ

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、ベビー・子ども服の「ファミリア(FAMILIAR)」とコラボレーションしたバッグを発売する。4月24日から阪急百貨店公式オンラインストアで、5月1日から両ブランドの公式オンラインストアで受注販売を開始する。なお、発売に合わせ阪急うめだ本店1階コトコトステージ11“ウィッシュ リスト プラットフォーム”と「アンテプリマ/ワイヤーバッグ」阪急うめだ本店で受注商品のサンプル展示を行う。

ラインアップするのは、「ファミリア」のサブバッグやお稽古バッグとして定番のデニムバッグにインスパイアされたミニショルダーバッグ(6万2700円)と、アイコニックなクマのキャラクターを立体的に表現したフェイス型のショルダーバッグ(7万7000円)。両ブランドで異なるカラーを用意する。また「ファミリア」のみ、“ファミリアチェック”をモチーフにしたマイクロバッグ(4万8400円)も用意する。

ミニショルダーバッグは、「アンテプリマ」の人気モデル“スタンダード ミニアトゥーラ”に「ファミリア」ならではのクマのアートやデニムバッグ風のデザインを落とし込んだ。素材はワイヤーコードを採用し、適度な伸縮があるため必需品がぴったり収まる。付属のチェーンは取り外しができ、ショルダーや斜めがけなどアレンジして使用可能。カラーは「アンテプリマ」からシルバー×マットストーンとシルバーゴールド×エナメルファンゴカーキが、「ファミリア」からはシャンパンブルー×マットマリンブルーとエナメルレッド×マットマリンブルーが登場する。

フェイス型ショルダーバッグは手編みのワイヤーで作られ、アクセサリー感覚で大人の女性がおしゃれに持てるアニマルモチーフに仕上げた。一目で分かるモチーフながら、合わせやすい配色のためコーディネートの新鮮なアクセントになる。「アンテプリマ」はオーロラホワイトを、「ファミリア」はマットホワイトを用意する。

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「アルム」からひと塗りで唇ぽってりの“バブみリップ” 2WAYリップペンシルも

スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーは、韓国コスメブランド「アルム(ALEUM)」の“ツヤ膜プランプリップ”(2色、1540円)と2WAYタイプの“オーバーリップペンシル”(2色、1540円)を数量限定発売した。

“ツヤ膜プランプリップ”はほんのり透ける発色で、自然な血色感とプランプ効果で赤ちゃんのようなプルプルな唇を演出する。カラーは、はかなげな印象の透け感ピンク“01 フィグベビー”と、あどけない印象のコーラルピンク“02 コーラルバンビ”を用意する。

“オーバーリップペンシル”は、理想のオーバーラインを描くリップカラーの“粘膜拡張ペンシル”と、唇まわりに陰影を描く細芯の“影色ペンシル”が1本になったアイテム。ヒアルロン酸Naや加水分解コラーゲンなどの保湿成分も配合している。カラーはピンクとコーラルをそろえる。

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「アルム」からひと塗りで唇ぽってりの“バブみリップ” 2WAYリップペンシルも

スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーは、韓国コスメブランド「アルム(ALEUM)」の“ツヤ膜プランプリップ”(2色、1540円)と2WAYタイプの“オーバーリップペンシル”(2色、1540円)を数量限定発売した。

“ツヤ膜プランプリップ”はほんのり透ける発色で、自然な血色感とプランプ効果で赤ちゃんのようなプルプルな唇を演出する。カラーは、はかなげな印象の透け感ピンク“01 フィグベビー”と、あどけない印象のコーラルピンク“02 コーラルバンビ”を用意する。

“オーバーリップペンシル”は、理想のオーバーラインを描くリップカラーの“粘膜拡張ペンシル”と、唇まわりに陰影を描く細芯の“影色ペンシル”が1本になったアイテム。ヒアルロン酸Naや加水分解コラーゲンなどの保湿成分も配合している。カラーはピンクとコーラルをそろえる。

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韓国発コスメ「ネーミング」が日本に本格上陸 人気ファンデやリップの限定色も

韓国発のコスメブランド「ネーミング(NAMING.)」が日本に本格上陸し、4月17日から人気クッションファンデ2種、リキッドコンシーラー、パウダーチーク、マスカラの計5商品を、4月下旬からティントリップを販売する。クッションファンデ、パウダーチーク、ティントリップにはブランド初の日本限定色を用意する。

アイテムは、公式オンラインストア、ロフト、ハンズ、ショップイン、アットコスメストア、アール・オー・ユー(R .O.U)、京王アートマン、アインズ&トルペ、イオン・チャーリーなどのバラエティーショップで取り扱う。

ファンデーションは、ヘルシーな艶感と素肌のようなナチュラルカバーを両立する“レイヤード フィットクッション”[SPF50+・PA+++](12g、3190円)と、シルキーなマット肌をかなえる“レイヤード マット フィットクッション”[SPF50+・PA+++](13g、3190円)を用意。赤みのある肌トーンを整える明るめライトベージュの“#21Y”と、日本限定色の上品なライトピーチピンク“#21P”をそろえる。

ほか、小鼻のまわりやほうれい線などの曲線部分にも塗りやすいブラシ型のリキッドコンシーラー“スキンフィット コンシーラー ブラッシュ”(全3色、2.2mL、1980円)、自然でほのかな発色の“フラッフィーパウダーブラッシュ”(全3色、3.2g、1650円)、板状のパウダーを配合しまつ毛をムラなくコーティングするマスカラ“タッチアップ ラッシュメーカー”(全1色、7.5g、1650円)、うるうるとした艶感があふれるティントリップの“ネーミング デューイグラス リップティント”(全3色、4.5g、1870円)をラインアップする。

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韓国発コスメ「ネーミング」が日本に本格上陸 人気ファンデやリップの限定色も

韓国発のコスメブランド「ネーミング(NAMING.)」が日本に本格上陸し、4月17日から人気クッションファンデ2種、リキッドコンシーラー、パウダーチーク、マスカラの計5商品を、4月下旬からティントリップを販売する。クッションファンデ、パウダーチーク、ティントリップにはブランド初の日本限定色を用意する。

アイテムは、公式オンラインストア、ロフト、ハンズ、ショップイン、アットコスメストア、アール・オー・ユー(R .O.U)、京王アートマン、アインズ&トルペ、イオン・チャーリーなどのバラエティーショップで取り扱う。

ファンデーションは、ヘルシーな艶感と素肌のようなナチュラルカバーを両立する“レイヤード フィットクッション”[SPF50+・PA+++](12g、3190円)と、シルキーなマット肌をかなえる“レイヤード マット フィットクッション”[SPF50+・PA+++](13g、3190円)を用意。赤みのある肌トーンを整える明るめライトベージュの“#21Y”と、日本限定色の上品なライトピーチピンク“#21P”をそろえる。

ほか、小鼻のまわりやほうれい線などの曲線部分にも塗りやすいブラシ型のリキッドコンシーラー“スキンフィット コンシーラー ブラッシュ”(全3色、2.2mL、1980円)、自然でほのかな発色の“フラッフィーパウダーブラッシュ”(全3色、3.2g、1650円)、板状のパウダーを配合しまつ毛をムラなくコーティングするマスカラ“タッチアップ ラッシュメーカー”(全1色、7.5g、1650円)、うるうるとした艶感があふれるティントリップの“ネーミング デューイグラス リップティント”(全3色、4.5g、1870円)をラインアップする。

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中森明菜×「ゾゾヴィラ」 第2弾は「BLONDE」をイメージしたTシャツが登場

ZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は歌手の中森明菜とコラボレーションしたコレクション「AKINA NAKAMORI ×ゾゾヴィラ」の第2弾は、「BLONDE(ブロンド)」をイメージしたTシャツが登場する。「BLONDE」のTシャツは、4月10日正午から17日11時59分まで「ゾゾヴィラ」のサイトで受注販売する。カラーは黒と白の2色展開で、価格は各8800円。

中森明菜とアパレル企業の初コラボとなる本コレクションでは、中森明菜公式ユーチューブチャンネル「AKINA NAKAMORI OFFICIAL」と連動し、同チャンネルで4月3日から7日間ごとに公開される5楽曲のレコードジャケットをイメージしたデザインのTシャツ全5型を、各楽曲公開日から7日間限定で受注販売しており、第3弾以降も順次発表予定だ。

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中森明菜×「ゾゾヴィラ」 第2弾は「BLONDE」をイメージしたTシャツが登場

ZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は歌手の中森明菜とコラボレーションしたコレクション「AKINA NAKAMORI ×ゾゾヴィラ」の第2弾は、「BLONDE(ブロンド)」をイメージしたTシャツが登場する。「BLONDE」のTシャツは、4月10日正午から17日11時59分まで「ゾゾヴィラ」のサイトで受注販売する。カラーは黒と白の2色展開で、価格は各8800円。

中森明菜とアパレル企業の初コラボとなる本コレクションでは、中森明菜公式ユーチューブチャンネル「AKINA NAKAMORI OFFICIAL」と連動し、同チャンネルで4月3日から7日間ごとに公開される5楽曲のレコードジャケットをイメージしたデザインのTシャツ全5型を、各楽曲公開日から7日間限定で受注販売しており、第3弾以降も順次発表予定だ。

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「ドラゴンボール」と「ピースアンドアフター」がコラボ ステッカーの限定配布も

ストリートブランド「ピースアンドアフター(PEACE AND AFTER)」は、鳥山明による大人気アニメ「ドラゴンボール」及び「ドラゴンボールZ」とのコラボレーションアイテムを発売する。4月13日12時から、コンセプトストア・カプセル(CAPSULE)及び公式オンラインストアで取り扱う。

同コラボレーションでは、作中に数多く登場する“マシン”に焦点を当て、ロボ、宇宙船、バイクなどを緻密に描いた近未来的なアートワークを用いた。ラインアップは、“スカウターフーディー”(1万4300円)、“ピラフ フーディー”(1万4300円) 、“ホバーカー スエットシャツ”(1万3200円)などのアパレルや、“カプセル No.9 トート バッグ”(4950円)、“スペース ポッド サッカー ボール”(7700円)などのグッズアイテムなど。

コラボレーションを記念して、公式オンラインストアや店舗で同コラボ商品を税込1万1000円以上購入した人に数量限定及び先着順でオリジナルステッカーを進呈する企画も行う。

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「ドラゴンボール」と「ピースアンドアフター」がコラボ ステッカーの限定配布も

ストリートブランド「ピースアンドアフター(PEACE AND AFTER)」は、鳥山明による大人気アニメ「ドラゴンボール」及び「ドラゴンボールZ」とのコラボレーションアイテムを発売する。4月13日12時から、コンセプトストア・カプセル(CAPSULE)及び公式オンラインストアで取り扱う。

同コラボレーションでは、作中に数多く登場する“マシン”に焦点を当て、ロボ、宇宙船、バイクなどを緻密に描いた近未来的なアートワークを用いた。ラインアップは、“スカウターフーディー”(1万4300円)、“ピラフ フーディー”(1万4300円) 、“ホバーカー スエットシャツ”(1万3200円)などのアパレルや、“カプセル No.9 トート バッグ”(4950円)、“スペース ポッド サッカー ボール”(7700円)などのグッズアイテムなど。

コラボレーションを記念して、公式オンラインストアや店舗で同コラボ商品を税込1万1000円以上購入した人に数量限定及び先着順でオリジナルステッカーを進呈する企画も行う。

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「ジル バイ ジルスチュアート」×「ニューエラ」 キャップやTシャツなど5型

「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボレーションアイテムを発売する。現在先行予約を受付中で、4月26日から店舗とウェブサイトで販売する。

ラインアップは、“ハンドリトゥンTシャツ”(7150円)、“リンガーTシャツ”(7150円)、“パネルデザインTワンピース”(8800円)、“キャップ”(6820円)、“バケットハット”(7260円)。アイテムには「ジル バイ ジルスチュアート」のシンボルマークである“リンクJ”の刺しゅうとブランドネームのプリントを施した。

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「ジル バイ ジルスチュアート」×「ニューエラ」 キャップやTシャツなど5型

「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボレーションアイテムを発売する。現在先行予約を受付中で、4月26日から店舗とウェブサイトで販売する。

ラインアップは、“ハンドリトゥンTシャツ”(7150円)、“リンガーTシャツ”(7150円)、“パネルデザインTワンピース”(8800円)、“キャップ”(6820円)、“バケットハット”(7260円)。アイテムには「ジル バイ ジルスチュアート」のシンボルマークである“リンクJ”の刺しゅうとブランドネームのプリントを施した。

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箕輪厚介が手掛ける“古着バー”が5月にオープン コミュニティーが生まれる“溜まり場”に

PROFILE:齋藤秀行/メローカナリア代表(左) プロフィール

(さいとう・ひでゆき)古着屋「カナリ 中目黒」「カナリ 代々木八幡」「エブリシング イズ エブリシング下北沢」「カナリ 代々木上原」、カフェ「代々木上原 モナリザコーヒー」を展開

PROFILE:箕輪厚介/編集者、実業家(右) プロフィール

(みのわ・こうすけ)2010年双葉社に入社、ファッション誌の広告営業を経験後、編集者に転身。15年からは幻冬舎に入社し多数のヒット書籍を手掛ける傍ら、エクソダス代表取締役、キャンプファイヤーコミュニティーのチェアマンを務める。家系ラーメン店「箕輪家」、サウナホテル「サウナランド浅草」などのプロデュース業にも取り組む

数々のヒット書籍を生み出し、実業家やコメンテーターとして多岐にわたり活躍し続ける幻冬舎の箕輪厚介氏。2022年には家系ラーメン店「箕輪家」、サウナホテル「サウナランド浅草」をプロデュースし話題を呼んだ。編集者でありながらビジネスパーソンである彼の次なる照準は、意外にも“古着バー”の開業だと言う。手を組むのは、古着屋やカフェを経営するメローカナリア代表の齋藤秀行氏だ。“古着ブーム終焉”と言われる中、彼らが新たに古着ビジネスを始める理由とは?2人が考える生き残りの道筋を聞いた。

Xをきっかけに古着バー開業へ
初年売り上げ目標は5000万円

WWD:古着事業を始めようとしたきっかけは?

箕輪厚介(以下、箕輪):Xで私に顧問を依頼したい企業を募ったことがきっかけだ。複数の問い合わせがあった中で、古着屋のオーナーである齋藤さんの問い合わせが目についた。私は古着に詳しくはないが、好きなものに対してこだわりを持って語っている人に惹かれる。実際にYouTubeで「ハルキの古着」「さらば森田の五反田ガレージ」など古着コンテンツを見るのが好きだったから、齋藤さんの声掛けはうれしかった。

齋藤秀行(以下、齋藤):閉業予定の古着屋「エブリシング イズ エブリシング 下北沢」の物件は、借りたのがコロナ禍だったことから、今の下北沢では考えられないほど家賃が安い。手放すのは勿体無いし、他にも古着屋を経営していることから、この物件では少しチャレンジしてみたいと思った。ファッション界隈の多くの人は、箕輪さんの人を“お金の人”と少し冷めた感覚で見ていると思うし、古着の世界では“売れない方が美しい”みたいなムードも感じる。しかし私達だって、表ではお金のことを話さなくても売り上げが立てばうれしい。“古着ブーム終焉”と言われる中、私自身もこのブームは絶対に終わると考えている。古着業界にとって厳しい時代が来るからこそ、「何か新しい世界が作れたら」と言う気持ちで、あえて“お金っぽさ”を感じる箕輪さんに顧問を依頼した。私自身もアパレルだけではなく、コーヒー屋を展開したりなどさまざまな事業を行う部分で、マルチに活躍する彼の考え方に共感できた。

箕輪:まずは5月から1年間で5000万円、そこから徐々に1億円を目指す。古着に限らないが、あらゆるブームは5〜7割が本当に好きな人、2〜3割ぐらいが“にわか”、3割ぐらいが投機目的、と言ったバランスによってブームになっている。投機があることによってムーブメントになっていることは間違いないが、その割合が多くなると本来のファン達が離れていき、やがて投機する人もいなくなる。これこそバブルが弾ける瞬間だ。ビジネスとしてただカルチャーに乗ろうとすると、バブルが弾けた時に生き残れないだろう。

コンセプトは“ネオスナック”
お酒を飲みながら古着を買える空間に

WWD:オープン予定日や店のコンセプトは?

齋藤:4月7日まで現在の「エブリシング イズ エブリシング 下北沢」を運営し、その店舗をリニューアルする形で5月1日にオープンする予定。まだ店舗名は決まっていないし、店長も募集中だ。

箕輪:古着に関する知見が無い私がただ古着屋をやっても、それこそ“時代のブームに乗っかっただけ”みたいな形になってしまうだろう。今38歳の私も含め、普段港区で飲んでいるような40代の人達も下北沢に来ると落ち着くし、ワクワクする。かと言って古着を買うためだけに来るというのは少しハードルが高いし、バーのような雰囲気にしたいと考えた。今流行している、いわゆる“ネオスナック”のようなイメージだ。90年代の懐かしさを感じる空間で、同じ世界観を持つ古着を展開したい。お酒が飲めて、語り合って、その場にある服も買えるーーつい何となく行ってしまうような場所になるのが理想である。実際に私も飲みに行くし、時には“1日店長”として店に立つ予定だ。

WWD:店長にはどのような人材を採用予定?

箕輪:自分がサウナを経営する中で、流行に乗って開業した店舗のほとんどは、ブームが落ち着いた頃になくなっていくのを肌で感じた。だから古着に関しても、私の“好きレベル”ではきっとダメになってしまう。そのため当初は「古着大好き!」みたいな知見のある人を店長として立てて、その人にフルベットして好きなようにやってもらおうとしたが、そう簡単に良い人材は見つからない。そこで「ファッションもコミュニティーなのでは」と考えた。ファッションが好きな人は、自分の好きな価値観や人との繋がりを共有するユニフォームのように服を選んでいる。そういった視点で考えれば、私が手掛ける書籍やラーメン、サウナ、オンラインサロンも基本的にはコミュニティービジネスで、自分が得意とする分野だ。その文脈で言うと、知識がなくてもファッションを楽しんでいて、気持ちの良い接客ができて、一緒に作っていくという意識が持てる人が理想だ。私のラーメン屋は家系ラーメンから始まったが、次に二郎系ラーメンを売り始めて今とても人気がある。業界的には家系の店が二郎系を出すのは邪道らしいが、箕輪家の店長はラーメン業界の人ではないし、ある意味斬新な発想で始められた。そんなふうに、固定概念に縛られていない人の方が面白いことができると考えている。

WWD:商品の買い付けは誰が行う?

箕輪:店長が決まり次第、店長と私、齋藤さんで買い付けに行きたいと思っている。最初の買付先はタイだ。

齋藤:タイは、今世界で1番古着が集まっている国。アメリカやヨーロッパの古着が集まっていて、最近の古着の多くはタイの業者が仕掛けている。パキスタンにも古着は多いが、一般的にはアクセスがしにくい国だからこそ、パキスタンの業者もタイに卸に来るほどだ。昔は一部の人しか知らなかったが、今はどんな人でも買い付けに行きやすい環境になった。

箕輪:知人がちょうどタイに移住するのと、キックボクシングをやっているのもあり、ムエタイ合宿もしたいなと思っていて(笑)。買い付けと言っても、私は何を選べば良いかわからない。でもみんなで一緒に買い付けに行って、みんなで売るというストーリーがこれからの時代は大事なんだと思う。

WWD:古着バーの次に挑戦したい事業は?

箕輪:いつもその場で「これやりましょう」と話が決まることが多く、思った時点でスタートする。だからこそ、今の時点で次に考えていることは特にない。とは言え、鈴木おさむさんの引退を身近で見ていて、「変わったことをやりたい」と改めて感じた。普遍的に続くものを作りたいとは思わないが、将来過去を振り返った時に「よく分からなかったけど一時期そういうブームあったよね」みたいな現象を生みたい。古着バーにしても、下北沢で他の人達が真似してやり始めるような流れになると理想的だ。

ファッション誌の広告営業やブランド企画への出演も
箕輪氏が見るファッション業界の可能性

WWD:箕輪さん自身は普段、どのように服を選んでいる?

箕輪:一時期はペンキで服にペイントするのにハマってペンキばかり買ったり、“たけしセーター”にハマったり、本当に訳のわからない買い物をしていると思う(笑)。少し前はグレーのスエットにハマっていて、メルカリで“グレー”“スエット”で検索をして買い集めていた。その時にたまたま買った「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」のスエットをよく着ていたら、ブランドの関係者から人伝で「箕輪さんは『ヒューマンメイド』が好きなんですか」と聞かれて。「グレーのスエットだから」という理由で買っただけだったから、本当に恥ずかしかった(笑)。

WWD:ファッション企画に起用されることもあるが、自身はどのように感じている?

箕輪:これまでにビームスやエストネーションが企画で私を起用してくれたことがある。ファッション好きな人達がなぜ私を起用するのか不思議だったが、ビームスの設楽洋社長が言うには「ファッションというのは片方で“それは違うでしょ”と否定されるようなことをやり、もう片方で“わかっているな”とお客さんが共感し喜ぶこと、両方をやらないとすぐにダサくなり、批判される」のだそうだ。きっと僕を起用する企業は既存のイメージを壊したいとか、変わったイメージをつけたいのだろう。

WWD:ファッション誌の広告営業の経歴を持つ箕輪さんが、ファッション業界に関して思うことは?

箕輪:そもそも、ファッション業界そのものが独特で、ビジネスとしてすごく今っぽい。今は品質や実用性のみで買うことがなくなってきている時代だ。その中で多くの企業が商品そのものの意味を考えたり、熱量の高いコミュニティーを作ろうとしているが、ファッション業界は昔から商品のストーリーや表現、コミュニティーを追求してきた業界だ。別の種族の人から見たら全く訳わからないような商品が、一部の人には魅力的に感じられるーーある意味宗教っぽくもあるが、すごく理想的だ。信者ビジネスとか揶揄されてしまうこともあるが、お客さんがファンになり、ファンが信者になってくれるような商品やブランドでなくては、将来的には価値がなくなっていく。そういった意味でファッション業界はとても先鋭的で、今の時代に合っていると感じる。

WWD:多様な業種に携わる中で、今後ビジネスのカギとなるのは何だと思う?

箕輪:昨今“居場所”“溜まり場”みたいなものの需要を強く感じる。“食うために稼ぐ”のは辛くても、その目的があるだけ、実は幸せだ。将来、AIが仕事の多くを担う時代に突入し、食うために稼ぐことが不要な世界になったら、自分達のコミュニティーに貢献することに生きる意味を感じるのだと思う。金銭的なものを介さない価値の交換や、それぞれが自分に合った方法で貢献する“溜まり場”、すなわちコミュニティーが求められるだろう。例え話として「高級レストランか、バーベキューか」とよく挙げられるが、バーベキューは自分達で火をつけたり、肉を焼いたり、それぞれに役割があるからこそコミュニティーが生まれる。今回始める“古着バー”でも雇う店長やスタッフのアイデアを取り入れたり、お店側とお客さん側の垣根を超えて、みんなで“溜まり場”を作っていくバーベキュー型の店にしていきたい。

PHOTO:KAZUSHI TOYOTA

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箕輪厚介が手掛ける“古着バー”が5月にオープン コミュニティーが生まれる“溜まり場”に

PROFILE:齋藤秀行/メローカナリア代表(左) プロフィール

(さいとう・ひでゆき)古着屋「カナリ 中目黒」「カナリ 代々木八幡」「エブリシング イズ エブリシング下北沢」「カナリ 代々木上原」、カフェ「代々木上原 モナリザコーヒー」を展開

PROFILE:箕輪厚介/編集者、実業家(右) プロフィール

(みのわ・こうすけ)2010年双葉社に入社、ファッション誌の広告営業を経験後、編集者に転身。15年からは幻冬舎に入社し多数のヒット書籍を手掛ける傍ら、エクソダス代表取締役、キャンプファイヤーコミュニティーのチェアマンを務める。家系ラーメン店「箕輪家」、サウナホテル「サウナランド浅草」などのプロデュース業にも取り組む

数々のヒット書籍を生み出し、実業家やコメンテーターとして多岐にわたり活躍し続ける幻冬舎の箕輪厚介氏。2022年には家系ラーメン店「箕輪家」、サウナホテル「サウナランド浅草」をプロデュースし話題を呼んだ。編集者でありながらビジネスパーソンである彼の次なる照準は、意外にも“古着バー”の開業だと言う。手を組むのは、古着屋やカフェを経営するメローカナリア代表の齋藤秀行氏だ。“古着ブーム終焉”と言われる中、彼らが新たに古着ビジネスを始める理由とは?2人が考える生き残りの道筋を聞いた。

Xをきっかけに古着バー開業へ
初年売り上げ目標は5000万円

WWD:古着事業を始めようとしたきっかけは?

箕輪厚介(以下、箕輪):Xで私に顧問を依頼したい企業を募ったことがきっかけだ。複数の問い合わせがあった中で、古着屋のオーナーである齋藤さんの問い合わせが目についた。私は古着に詳しくはないが、好きなものに対してこだわりを持って語っている人に惹かれる。実際にYouTubeで「ハルキの古着」「さらば森田の五反田ガレージ」など古着コンテンツを見るのが好きだったから、齋藤さんの声掛けはうれしかった。

齋藤秀行(以下、齋藤):閉業予定の古着屋「エブリシング イズ エブリシング 下北沢」の物件は、借りたのがコロナ禍だったことから、今の下北沢では考えられないほど家賃が安い。手放すのは勿体無いし、他にも古着屋を経営していることから、この物件では少しチャレンジしてみたいと思った。ファッション界隈の多くの人は、箕輪さんの人を“お金の人”と少し冷めた感覚で見ていると思うし、古着の世界では“売れない方が美しい”みたいなムードも感じる。しかし私達だって、表ではお金のことを話さなくても売り上げが立てばうれしい。“古着ブーム終焉”と言われる中、私自身もこのブームは絶対に終わると考えている。古着業界にとって厳しい時代が来るからこそ、「何か新しい世界が作れたら」と言う気持ちで、あえて“お金っぽさ”を感じる箕輪さんに顧問を依頼した。私自身もアパレルだけではなく、コーヒー屋を展開したりなどさまざまな事業を行う部分で、マルチに活躍する彼の考え方に共感できた。

箕輪:まずは5月から1年間で5000万円、そこから徐々に1億円を目指す。古着に限らないが、あらゆるブームは5〜7割が本当に好きな人、2〜3割ぐらいが“にわか”、3割ぐらいが投機目的、と言ったバランスによってブームになっている。投機があることによってムーブメントになっていることは間違いないが、その割合が多くなると本来のファン達が離れていき、やがて投機する人もいなくなる。これこそバブルが弾ける瞬間だ。ビジネスとしてただカルチャーに乗ろうとすると、バブルが弾けた時に生き残れないだろう。

コンセプトは“ネオスナック”
お酒を飲みながら古着を買える空間に

WWD:オープン予定日や店のコンセプトは?

齋藤:4月7日まで現在の「エブリシング イズ エブリシング 下北沢」を運営し、その店舗をリニューアルする形で5月1日にオープンする予定。まだ店舗名は決まっていないし、店長も募集中だ。

箕輪:古着に関する知見が無い私がただ古着屋をやっても、それこそ“時代のブームに乗っかっただけ”みたいな形になってしまうだろう。今38歳の私も含め、普段港区で飲んでいるような40代の人達も下北沢に来ると落ち着くし、ワクワクする。かと言って古着を買うためだけに来るというのは少しハードルが高いし、バーのような雰囲気にしたいと考えた。今流行している、いわゆる“ネオスナック”のようなイメージだ。90年代の懐かしさを感じる空間で、同じ世界観を持つ古着を展開したい。お酒が飲めて、語り合って、その場にある服も買えるーーつい何となく行ってしまうような場所になるのが理想である。実際に私も飲みに行くし、時には“1日店長”として店に立つ予定だ。

WWD:店長にはどのような人材を採用予定?

箕輪:自分がサウナを経営する中で、流行に乗って開業した店舗のほとんどは、ブームが落ち着いた頃になくなっていくのを肌で感じた。だから古着に関しても、私の“好きレベル”ではきっとダメになってしまう。そのため当初は「古着大好き!」みたいな知見のある人を店長として立てて、その人にフルベットして好きなようにやってもらおうとしたが、そう簡単に良い人材は見つからない。そこで「ファッションもコミュニティーなのでは」と考えた。ファッションが好きな人は、自分の好きな価値観や人との繋がりを共有するユニフォームのように服を選んでいる。そういった視点で考えれば、私が手掛ける書籍やラーメン、サウナ、オンラインサロンも基本的にはコミュニティービジネスで、自分が得意とする分野だ。その文脈で言うと、知識がなくてもファッションを楽しんでいて、気持ちの良い接客ができて、一緒に作っていくという意識が持てる人が理想だ。私のラーメン屋は家系ラーメンから始まったが、次に二郎系ラーメンを売り始めて今とても人気がある。業界的には家系の店が二郎系を出すのは邪道らしいが、箕輪家の店長はラーメン業界の人ではないし、ある意味斬新な発想で始められた。そんなふうに、固定概念に縛られていない人の方が面白いことができると考えている。

WWD:商品の買い付けは誰が行う?

箕輪:店長が決まり次第、店長と私、齋藤さんで買い付けに行きたいと思っている。最初の買付先はタイだ。

齋藤:タイは、今世界で1番古着が集まっている国。アメリカやヨーロッパの古着が集まっていて、最近の古着の多くはタイの業者が仕掛けている。パキスタンにも古着は多いが、一般的にはアクセスがしにくい国だからこそ、パキスタンの業者もタイに卸に来るほどだ。昔は一部の人しか知らなかったが、今はどんな人でも買い付けに行きやすい環境になった。

箕輪:知人がちょうどタイに移住するのと、キックボクシングをやっているのもあり、ムエタイ合宿もしたいなと思っていて(笑)。買い付けと言っても、私は何を選べば良いかわからない。でもみんなで一緒に買い付けに行って、みんなで売るというストーリーがこれからの時代は大事なんだと思う。

WWD:古着バーの次に挑戦したい事業は?

箕輪:いつもその場で「これやりましょう」と話が決まることが多く、思った時点でスタートする。だからこそ、今の時点で次に考えていることは特にない。とは言え、鈴木おさむさんの引退を身近で見ていて、「変わったことをやりたい」と改めて感じた。普遍的に続くものを作りたいとは思わないが、将来過去を振り返った時に「よく分からなかったけど一時期そういうブームあったよね」みたいな現象を生みたい。古着バーにしても、下北沢で他の人達が真似してやり始めるような流れになると理想的だ。

ファッション誌の広告営業やブランド企画への出演も
箕輪氏が見るファッション業界の可能性

WWD:箕輪さん自身は普段、どのように服を選んでいる?

箕輪:一時期はペンキで服にペイントするのにハマってペンキばかり買ったり、“たけしセーター”にハマったり、本当に訳のわからない買い物をしていると思う(笑)。少し前はグレーのスエットにハマっていて、メルカリで“グレー”“スエット”で検索をして買い集めていた。その時にたまたま買った「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」のスエットをよく着ていたら、ブランドの関係者から人伝で「箕輪さんは『ヒューマンメイド』が好きなんですか」と聞かれて。「グレーのスエットだから」という理由で買っただけだったから、本当に恥ずかしかった(笑)。

WWD:ファッション企画に起用されることもあるが、自身はどのように感じている?

箕輪:これまでにビームスやエストネーションが企画で私を起用してくれたことがある。ファッション好きな人達がなぜ私を起用するのか不思議だったが、ビームスの設楽洋社長が言うには「ファッションというのは片方で“それは違うでしょ”と否定されるようなことをやり、もう片方で“わかっているな”とお客さんが共感し喜ぶこと、両方をやらないとすぐにダサくなり、批判される」のだそうだ。きっと僕を起用する企業は既存のイメージを壊したいとか、変わったイメージをつけたいのだろう。

WWD:ファッション誌の広告営業の経歴を持つ箕輪さんが、ファッション業界に関して思うことは?

箕輪:そもそも、ファッション業界そのものが独特で、ビジネスとしてすごく今っぽい。今は品質や実用性のみで買うことがなくなってきている時代だ。その中で多くの企業が商品そのものの意味を考えたり、熱量の高いコミュニティーを作ろうとしているが、ファッション業界は昔から商品のストーリーや表現、コミュニティーを追求してきた業界だ。別の種族の人から見たら全く訳わからないような商品が、一部の人には魅力的に感じられるーーある意味宗教っぽくもあるが、すごく理想的だ。信者ビジネスとか揶揄されてしまうこともあるが、お客さんがファンになり、ファンが信者になってくれるような商品やブランドでなくては、将来的には価値がなくなっていく。そういった意味でファッション業界はとても先鋭的で、今の時代に合っていると感じる。

WWD:多様な業種に携わる中で、今後ビジネスのカギとなるのは何だと思う?

箕輪:昨今“居場所”“溜まり場”みたいなものの需要を強く感じる。“食うために稼ぐ”のは辛くても、その目的があるだけ、実は幸せだ。将来、AIが仕事の多くを担う時代に突入し、食うために稼ぐことが不要な世界になったら、自分達のコミュニティーに貢献することに生きる意味を感じるのだと思う。金銭的なものを介さない価値の交換や、それぞれが自分に合った方法で貢献する“溜まり場”、すなわちコミュニティーが求められるだろう。例え話として「高級レストランか、バーベキューか」とよく挙げられるが、バーベキューは自分達で火をつけたり、肉を焼いたり、それぞれに役割があるからこそコミュニティーが生まれる。今回始める“古着バー”でも雇う店長やスタッフのアイデアを取り入れたり、お店側とお客さん側の垣根を超えて、みんなで“溜まり場”を作っていくバーベキュー型の店にしていきたい。

PHOTO:KAZUSHI TOYOTA

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「アトモス ピンク」が「アンブロ」とコラボ スポーツミックスをかなえるアイテム5型

「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」は4月13日、「アンブロ(UMBRO)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。トレンドのゲームシャツのほか、ボディースーツやナイロンパンツなど全5型を用意する。現在抽選を受け付け中で、4月12日8時59分まで応募可能。当選発表は4月13日9時に行い、「 アトモス ピンク」各店と公式オンラインストアで販売する。

本作は「アンブロ」のスポーティー要素と「アトモス ピンク」のトレンドデザインを融合させ、流行のスポーツミックススタイルを提案する。ジャージー(ショートスリーブ6600円、ロングスリーブ 8800円)やボディースーツ(9900円)、ナイロンのギャザー ジャケット(1万5400円)と パンツ(1万3200円)をそろえる。カラーはそれぞれ2色ずつ用意する。

スポーツシーン以外でも幅広くスタイルに取り入れられている“ゲームシャツ”からはショートスリーブとロングスリーブの2型が登場。ボディースーツはジャージ素材を採用し、コーディネートにトレンド感をプラスする。ナイロンジャージとパンツのセットアップはシャーリングが施され、カジュアルだけでなくきれいめなスタイルにも使える。

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「シュウ ウエムラ」が「アンドウ・ヒロ」と初コラボ 「オニツカタイガー」のスニーカーを履いたタイガーが主役の全8商品

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は5月8日、伝統的な日本と現代的な日本を融合させた作品を生み出すデジタルアーティストのアンドウ・ヒロと初めてコラボレーションした全8アイテムを数量限定で発売する。パッケージには「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」のスニーカーを履いたキャラクターのシュウ シュウ タイガーを描き、東京を舞台にした限定カラーを展開する。先行販売は4月24日に公式オンラインストアと表参道の旗艦店で、5月1日にゾゾコスメ(ZOZOCOSME)で開始する。

シュウ シュウ タイガーの顔をパレットにした6色アイシャドウパレット(各8800円)は、マットやメタリックなどのさまざまな質感の限定カラーをセットした。アプリコットなどを含むウォームトーンの“ストリート ブリング”と、ラディアントレッドを基調にラベンダーやライトブルーなどのクールトーンを組み合わせた“シブヤ ハングアウト”の2種を用意した。

ハイライター“フェイス カラー”(各5500円)からはパール入りの春らしいピンクベージュと、アンドウ・ヒロの世界観を落とし込んだソフトラベンダーカラーを、ラメが輝くアイライナー“メタリック アイライナー”(各3850円)は、メタリックシルバーとメタリックベージュを販売する。両商品共に限定パッケージで、花と雲のモチーフを描いた。

リップは3種。2024年春に発売したばかりの“キヌケアグローアップ”(4950円)はむっちりとしたジューシーな唇がかなうリキッドリップで、浅草の祭りをイメージした夏らしい2色を販売する。ホイップクリームのような柔らかなテクスチャーの定番リキッドリップ“ルージュ アンリミテッド キヌ クリーム”(各5060円)から、表参道の落ち着いた雰囲気を反映した“リュクス ローズ”と“チェスナット ハイプ”の2色が、定番のリップスティック“ルージュ アンリミテッド キヌマット”(各4950円)からも、秋葉原の近未来的なゲームカルチャーにインスパイアされた“エスエフ ベージュ”と“アーケード ピンク”が登場する。

ほか、ブランドを代表する定番のクレンジングオイル“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn”(450mL、1万4850円)と、フェイスパウダー“アンリミテッド mopo ルース パウダー”(6490円)のコラボレーション限定パッケージをラインアップする。

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マッシュHDとグンゼがタッグ 立ち仕事の女性向け“ビューティギア”「バレリット」発売

マッシュホールディングスとグンゼは、2023年9月に合弁会社Ballelite(以下、バレリット)を設立した。出資比率はマッシュが80%、グンゼが20%。新会社で立ち仕事の女性に向けた“ビューティギア”のブランド「バレリット(BALLELITE)」を開始し、4月25日から着圧のレギンスやソックスなど第1弾商品を販売する。「バレリット」として「2027年8月期に売上高11億8000万円」(近藤広幸マッシュホールディングス社長)を目指し、今秋以降中国でのテストマーケティングも予定する。

「デザイン力で支持をいただいているマッシュグループと、技術と伝統のグンゼの2社の力を集結し、今までにないビューティギアブランドを発信する」と近藤広幸マッシュホールディングス社長。グンゼが長年培ってきた技術力を生かしつつ、マッシュの感性を商品や包装、販促面に取り入れた商品をそろえる。市場一般では強着圧の製品が多く、「履き続けていると苦しい」といった声がマッシュの企画チーム内であがったことから、「苦しくない着圧でいつでも“ながらケア”ができる」と打ち出す。マッシュグループやグンゼの自社ECや、「楽天市場」「アマゾン」「ゾゾタウン」といった外部ECで販売すると共に、バラエティーショップなどへの卸販売も行う。

着圧商品では難しいリブ編みも実現

4月25日に発売する第1弾商品は、立ち仕事の中での着用を想定した“骨盤サポート着圧レギンス”(2695円)、“着圧リブハイソックス”(2475円)、“着圧メディカルハイソックス”(2860円)と、自宅での着用を想定した“着圧キュアソックス”(1980円)の計4型。“着圧メディカルハイソックス”は一般医療機器登録済みで、血行改善やむくみ改善を表示する。商品開発にあたっては、マッシュグループの販売員や「青山フラワーマーケット」、パン屋の「ポール(PAUL)」などで働く女性計100人に対し、サンプルを試着して実際に仕事をしてもらうモニター調査も実施した。

着圧のレギンスやソックスというと、光沢感のある黒いナイロン製というイメージが一般的だが、「バレリット」のレギンスはリブ編みのラベンダー、ミント、ピンクベージュをそろえ、ファッション性を高めた。ベーシックな黒やグレーも、ニュアンスのあるスミ黒やチャコールグレーを採用しているのがポイント。ウエストベルト部分にブランド名やフロント・バック表示を編み柄で表現しており、タグをなくすことで肌あたりのよさも追求した。“着圧メディカルハイソックス”を含め、ソックスは綿混素材で光沢を抑えている。通常、着圧のソックスやレギンスでは「リブ編みは一定の着圧を保つことが難しいため、避けられる」が、試行錯誤を重ねてリブ編みを実現。リブソックス×パンプスのコーディネートなどで、おしゃれ心も満たしてくれそうだ。

元E-girls藤井萩花を起用

パッケージは、モニター調査にも参加した「青山フラワーマーケット」「ポール」、マッシュグループが運営する飲食店「パリヤ(PARIYA)」の店頭などを背景に撮影した、働く女性を思わせる写真がポイント。競合商品のパッケージは商品そのものの画像で訴求するケースがほとんどであることに対し、着用シーンやイメージを伝えて差別化する。

キービジュアルには元E-girlsの藤井萩花を起用し、フォトグラファーの鈴木親が撮影。藤井は17年に芸能界を引退し、出産。以来、このようなビジュアルに単独で登場するのは初という。

6月には第2弾商品も発売する。ノンワイヤでもスタイルアップがかなうレースのブラレット“ノットタイトブラレット”(3960円予定)、レースの“ヒップアップガードルショーツ”(2970円予定)、“一枚でも重ねても履けるガードル”(3960円予定)、“サニタリーショーツ”(2530円予定)など、インナーやガードル、レッグウエアの計6型を予定している。

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「スナイデル」×「アディダス オリジナルス」 春らしい別注カラーのセットアップを発売

「スナイデル(SNIDEL)」は4月10日に「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」に別注したトラックジャケットとパンツを発売する。ライトブルーの春らしい爽やかなカラーで、ジャケットは1万3200円、パンツは1万1000円。「スナイデル」各店とオフィシャルオンラインストア、「ウサギオンライン」、マッシュ ストア アプリで取り扱う(オンラインでは10日12時から販売開始)。

トラックジャケットは1970年代のアーカイブをデザインソースに日本で開発されたスペシャルモデル。上下ともにユニセックスのビッグシルエットがリラックスムードを漂わせる。

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「スナイデル」×「アディダス オリジナルス」 春らしい別注カラーのセットアップを発売

「スナイデル(SNIDEL)」は4月10日に「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」に別注したトラックジャケットとパンツを発売する。ライトブルーの春らしい爽やかなカラーで、ジャケットは1万3200円、パンツは1万1000円。「スナイデル」各店とオフィシャルオンラインストア、「ウサギオンライン」、マッシュ ストア アプリで取り扱う(オンラインでは10日12時から販売開始)。

トラックジャケットは1970年代のアーカイブをデザインソースに日本で開発されたスペシャルモデル。上下ともにユニセックスのビッグシルエットがリラックスムードを漂わせる。

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「ファセッタズム」×高島屋セレクトショップの限定コレクション第2弾 再生糸を使用したアイテム

「ファセッタズム(FACETASM)」は4月10日、循環型社会の実現を目指す髙島屋のプロジェクト“デパート デ ループ”(Depart de Loop)”の一環として、セレクトショップ・CS ケーススタディとのコラボによる限定カプセルコレクション第2弾を発売する。アイテムは髙島屋各店のCS ケーススタディ(日本橋店、新宿店、横浜店、大阪店、京都店、玉川店)、タカシマヤファッションスクエアで取り扱う。

同コレクションのキーグラフィックには、昨年10月の第1弾に施した植物が成長して花開いた様子をイメージしたデザインや、高島屋をイメージしたオリジナルのバラ柄を使用。

ラインアップは、前面を開くことでスタイリングの変化を楽しめる“ダブル ブレステッド ジャージー コーチ ジャケット”(6万6000円)、「ファセッタズム」の定番商品であるジップシリーズの燕尾型ジャージ素材ジャケット“ハイ-ロー ジッパー ジャージー ジャケット”(7万4800円)、同じシリーズ同士でさまざまな組み合わせを楽しめる“ジッパー ジャージー ジャケット”(6万8200円)など6型。

アパレル製品の製造過程で発生する残反や残糸、回収した古着などを原料にして作った再生ポリエステル糸“ブリングマテリアル”のジャージー生地を使用し、自由自在な組み合わせでスタイリングの可能性を広げるアイテムを提案する。

“デパート デ ループ”は、2021年にスタートしたプロジェクト。リサイクルシステムを持つ企業とパートナーシップを組み、再生素材を用いた商品を製作、販売している。不要な商品の回収サービスも実施しており、回収後は繊維原料などに再資源化して新たな服やモノにリサイクルする。

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「ファセッタズム」×高島屋セレクトショップの限定コレクション第2弾 再生糸を使用したアイテム

「ファセッタズム(FACETASM)」は4月10日、循環型社会の実現を目指す髙島屋のプロジェクト“デパート デ ループ”(Depart de Loop)”の一環として、セレクトショップ・CS ケーススタディとのコラボによる限定カプセルコレクション第2弾を発売する。アイテムは髙島屋各店のCS ケーススタディ(日本橋店、新宿店、横浜店、大阪店、京都店、玉川店)、タカシマヤファッションスクエアで取り扱う。

同コレクションのキーグラフィックには、昨年10月の第1弾に施した植物が成長して花開いた様子をイメージしたデザインや、高島屋をイメージしたオリジナルのバラ柄を使用。

ラインアップは、前面を開くことでスタイリングの変化を楽しめる“ダブル ブレステッド ジャージー コーチ ジャケット”(6万6000円)、「ファセッタズム」の定番商品であるジップシリーズの燕尾型ジャージ素材ジャケット“ハイ-ロー ジッパー ジャージー ジャケット”(7万4800円)、同じシリーズ同士でさまざまな組み合わせを楽しめる“ジッパー ジャージー ジャケット”(6万8200円)など6型。

アパレル製品の製造過程で発生する残反や残糸、回収した古着などを原料にして作った再生ポリエステル糸“ブリングマテリアル”のジャージー生地を使用し、自由自在な組み合わせでスタイリングの可能性を広げるアイテムを提案する。

“デパート デ ループ”は、2021年にスタートしたプロジェクト。リサイクルシステムを持つ企業とパートナーシップを組み、再生素材を用いた商品を製作、販売している。不要な商品の回収サービスも実施しており、回収後は繊維原料などに再資源化して新たな服やモノにリサイクルする。

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スウェーデン大手薬局が高機能スキンケアに年齢制限 SNSによる子どもの乱用を懸念

スウェーデンの大手薬局チェーン「アポテック ヤータット(APOTEK HJARTAT)」はこのほど、15歳未満の子どもに高機能スキンケア商品を販売することを禁止した。同薬局によると、高機能スキンケアにはAHA酸、BHA酸、ビタミンA、ビタミンC、酵素ピーリング、メカニカルピーリングが含まれる。購入するには、15歳以上であること、親が承認すること、使用が正当な肌状態であることの3条件うちどれか1つを満たす必要がある。同薬局チェーンが展開する約390店舗とオンラインストアで適用する。

薬剤師でもある同社のモニカ・マグヌッセン(Monika Magnusson)CEOは声明の中で、「われわれは時代を先取りし、若者が不健全な行動に走ったり、彼らの間で勝手に盛り上がってしまう誤った理想に苦しまないように責任を負いたい」と述べた。

アメリカを筆頭に近年は、SNSの影響で通称“セフォラ・キッズ”と呼ばれる10歳前後の子どもたちがスキンケアコーナーに押し寄せる姿が問題視されている。

アニカ・スヴェドベリ(Annika Svedberg)「アポテック ヤータット」チーフファーマシストは、「子どもたちが高機能スキンケアを使用したり、使用を助長させられたりする傾向を懸念している。例えば、しわを減らしたり肌のトーンを均一にしたりする高機能スキンケアは、子どもには不要だ。アトピー性湿疹のような皮膚病は、症状が悪化する可能性もある」という。「子どもがスキンケアの効果や結果を理解することは難しい。年齢制限は親と子どもの双方に、“理想”ではなく“ニーズ”に基づいた健康的なスキンケアルーティンを提言する機会になる」と続ける。

「アポテック ヤータット」は北欧最大小売グループのイーカ(ICA Gruppen)傘下で、年間の売上高は約190億スウェーデンクローナ(約2660億円)。

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スウェーデン大手薬局が高機能スキンケアに年齢制限 SNSによる子どもの乱用を懸念

スウェーデンの大手薬局チェーン「アポテック ヤータット(APOTEK HJARTAT)」はこのほど、15歳未満の子どもに高機能スキンケア商品を販売することを禁止した。同薬局によると、高機能スキンケアにはAHA酸、BHA酸、ビタミンA、ビタミンC、酵素ピーリング、メカニカルピーリングが含まれる。購入するには、15歳以上であること、親が承認すること、使用が正当な肌状態であることの3条件うちどれか1つを満たす必要がある。同薬局チェーンが展開する約390店舗とオンラインストアで適用する。

薬剤師でもある同社のモニカ・マグヌッセン(Monika Magnusson)CEOは声明の中で、「われわれは時代を先取りし、若者が不健全な行動に走ったり、彼らの間で勝手に盛り上がってしまう誤った理想に苦しまないように責任を負いたい」と述べた。

アメリカを筆頭に近年は、SNSの影響で通称“セフォラ・キッズ”と呼ばれる10歳前後の子どもたちがスキンケアコーナーに押し寄せる姿が問題視されている。

アニカ・スヴェドベリ(Annika Svedberg)「アポテック ヤータット」チーフファーマシストは、「子どもたちが高機能スキンケアを使用したり、使用を助長させられたりする傾向を懸念している。例えば、しわを減らしたり肌のトーンを均一にしたりする高機能スキンケアは、子どもには不要だ。アトピー性湿疹のような皮膚病は、症状が悪化する可能性もある」という。「子どもがスキンケアの効果や結果を理解することは難しい。年齢制限は親と子どもの双方に、“理想”ではなく“ニーズ”に基づいた健康的なスキンケアルーティンを提言する機会になる」と続ける。

「アポテック ヤータット」は北欧最大小売グループのイーカ(ICA Gruppen)傘下で、年間の売上高は約190億スウェーデンクローナ(約2660億円)。

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「コーチェラ 2024」の1週目のタイムテーブルが公開 

アメリカ・カリフォルニア州で現地時間の4月12〜14日(日本時間4月13〜16日)、4月19〜21日(日本時間4月20〜22日)の2週に渡り開催される、アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ 2024(Coachella 2024)」の1週目のタイムテーブルが発表された。※日本時間はプラス16時間。

今年はラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットがヘッドライナーを務めるほか、日本からはYOASOBIや新しい学校のリーダーズ、初音ミクが出演する。また、4月14日17時20分(日本時間15日9時20分)からスタート予定の「88rising Futures」ステージには、日本からは、Number_iやYOASOBI、新しい学校のリーダーズ、Awichが登場する予定だ。

1週目の様子(Coachella、Outdoor Theatre、Sahara、Mojave、Gobi、Sonoraの6ステージ)は、YouTubeでライブ配信される予定で、日本では4月13日朝8時からスタートする。※YouTubeでの配信のタイムテーブルは後日発表される予定。

Coachella Stage

Outdoor Theatre

Sahara

Mojave

Gobi

Sonora

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「コーチェラ 2024」の1週目のタイムテーブルが公開 

アメリカ・カリフォルニア州で現地時間の4月12〜14日(日本時間4月13〜16日)、4月19〜21日(日本時間4月20〜22日)の2週に渡り開催される、アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ 2024(Coachella 2024)」の1週目のタイムテーブルが発表された。※日本時間はプラス16時間。

今年はラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットがヘッドライナーを務めるほか、日本からはYOASOBIや新しい学校のリーダーズ、初音ミクが出演する。また、4月14日17時20分(日本時間15日9時20分)からスタート予定の「88rising Futures」ステージには、日本からは、Number_iやYOASOBI、新しい学校のリーダーズ、Awichが登場する予定だ。

1週目の様子(Coachella、Outdoor Theatre、Sahara、Mojave、Gobi、Sonoraの6ステージ)は、YouTubeでライブ配信される予定で、日本では4月13日朝8時からスタートする。※YouTubeでの配信のタイムテーブルは後日発表される予定。

Coachella Stage

Outdoor Theatre

Sahara

Mojave

Gobi

Sonora

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「クリスチャン ルブタン ビューティ」を象徴するリップ“ルージュルブタン”からレッド系の新色が登場

「クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)」は5月15日、ブランドを象徴するリップ“ルージュルブタン”の“ベルベットマット”シリーズから、レッド系の新色“フォールインラブ 127M”(1万5290円)を発売する。

同商品は滑らかな質感と高発色が特徴のリップで、今回登場する新色はディーププラムレッドカラー。唇を保湿して乾燥を防ぎながら、マットな仕上がりと快適な付け心地を長時間キープする。

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「クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)」は5月15日、ブランドを象徴するリップ“ルージュルブタン”の“ベルベットマット”シリーズから、レッド系の新色“フォールインラブ 127M”(1万5290円)を発売する。

同商品は滑らかな質感と高発色が特徴のリップで、今回登場する新色はディーププラムレッドカラー。唇を保湿して乾燥を防ぎながら、マットな仕上がりと快適な付け心地を長時間キープする。

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「ラネージュ」がミニサイズのリップマスク4種セットを限定発売 青りんごキャラメルも登場

「ラネージュ(LANEIGE)」は5月28日、人気のリップマスク“リップスリーピングマスク”のミニサイズ4種をセットにした“リップスリーピングマスク ドリーミーリップキット”(3g×4種、2090円)と、甘酸っぱい青りんごとキャラメルをミックスした限定のフレーバー“リップスリーピングマスク キャラメルアップル”(20g、2365円)を数量限定で発売する。

“リップスリーピングマスク”は、寝ている間の乾燥した唇に潤いを与えることができるリップマスク。ザクロやブドウ、キイチゴの果汁を含んだ保湿成分“ベリーフルーツコンプレックス“やココナッツオイルを配合している。

“リップスリーピングマスク ドリーミーリップキット”は、ベリーやマンゴー、スイートキャンディーの定番のフレーバーに加え、同キットだけの限定フレーバーであるジューシーな桃が香るピーチアイスティーを含める4種を組み合わせた。同商品は、4月20日にロフト(LOFT)で先行販売を開始する。

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「ラネージュ」がミニサイズのリップマスク4種セットを限定発売 青りんごキャラメルも登場

「ラネージュ(LANEIGE)」は5月28日、人気のリップマスク“リップスリーピングマスク”のミニサイズ4種をセットにした“リップスリーピングマスク ドリーミーリップキット”(3g×4種、2090円)と、甘酸っぱい青りんごとキャラメルをミックスした限定のフレーバー“リップスリーピングマスク キャラメルアップル”(20g、2365円)を数量限定で発売する。

“リップスリーピングマスク”は、寝ている間の乾燥した唇に潤いを与えることができるリップマスク。ザクロやブドウ、キイチゴの果汁を含んだ保湿成分“ベリーフルーツコンプレックス“やココナッツオイルを配合している。

“リップスリーピングマスク ドリーミーリップキット”は、ベリーやマンゴー、スイートキャンディーの定番のフレーバーに加え、同キットだけの限定フレーバーであるジューシーな桃が香るピーチアイスティーを含める4種を組み合わせた。同商品は、4月20日にロフト(LOFT)で先行販売を開始する。

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