スニーカーブーム沈静化どこ吹く風 スイス発「オン」、急成長支えるイノベーション

PROFILE: オリヴィエ・ベルンハルド オン共同創業者兼執行役員

オリヴィエ・ベルンハルド  オン共同創業者兼執行役員
PROFILE: 1968年生まれ、スイス出身。オンの創業者3人のうちの1人。創業前はプロトライアスロン・デュアスロン選手で、1993〜2005年の間に世界選手権を3回、欧州選手権を1回、スイス選手権を15回制した。現在は、選手経験を生かした製品開発やブランドのコンセプトメーキングを主に担当している。背景のカーテンはオン ジャパンのある横浜・みなとみらいの風景が描かれており、各国で同様のオリジナルグラフィックを作っているのだという PHOTO:SUGURU TANAKA

「オン(ON)」のシューズを街で見掛ける機会が激増している。産業としてスポーツメーカーが盛んではないスイスで2010年に創業し、21年には米ニューヨーク証券取引所に上場。レアスニーカーブームが沈静化してナイキ、アディダスが苦しむ中、23年の売上高は前年比46.6%増の17億9210万スイスフラン(約3028億円)、純利益は同37.9%増の7960万スイスフラン(約134億円)で、26年には売上高35億5000万スイスフラン(約5999億円)を目指す。新勢力として成長街道を快走するが、何が短期間での躍進を可能にしているのか。来日した共同創業者の1人、オリヴィエ・ベルンハルド(Olivier Bernhard)に聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月22日号からの抜粋です)

WWDJAPAN(以下、WWD):創業前はプロのトライアスロン・デュアスロン選手だった。そこからオンを立ち上げた経緯は。

オリヴィエ・ベルンハルド オン 共同創業者兼執行役員(以下、ベルンハルド):5歳からレースに参加し、走ることや限界に挑戦することに喜びを感じていた。しかし、徐々に子どものころに感じた走る喜びが感じられなくなっていった。シューズには足をケガから守ることも求められるが、足を制約するのでなく、むしろ余裕を与えてパフォーマンスを高めていくような新しいランニング感覚のシューズを作れないか。そう有力スポーツメーカー数社に相談し、一緒に開発したいと伝えたら「開発チームは既にいる」と断られた。ならば自分でやるしかないと思ったのが、オン立ち上げの経緯だ。

WWD:最初の試作品では、ゴムホースを切って並べてソールにしたと聞く。雲の上を走る感覚を打ち出す、特許を持つ衝撃吸収構造“クラウドテック”に通ずるものだ。

ベルンハルド:砂や雪の上を走るときのような、滑らかな着地感覚を得たいと考えた。同時に、砂の上を走るとエネルギーが吸収されてしまい足が疲れるため、反発も得たい。ゴムホースは圧力をかけると平らになって、反発して形が元に戻るため、滑らかさと反発が両立できる。考え方はシンプルで、だからこそ他メーカーは考えなかったのかもしれない。しかし、例えばiPhoneもそうであるように、一見シンプルなものこそ実は非常に複雑な技術を要している。

時価総額は106億米ドル(約1兆6218万円)

WWD:製品開発で重視するのは。

ベルンハルド:常に心掛けているのは、(タウンユース用などでなく)まずパフォーマンス製品から開発すること。リサーチを重ねてデータを集め、新しい考え方を持ち込みイノベーションを起こす。例えばテニスシューズは(スイス出身でグランドスラム達成者の)ロジャー・フェデラー(Roger Federer)と組み開発した。ロジャーが履けるならパフォーマンスの信頼性を担保でき、消費者にとっても有益。当社の全てはイノベーションから始まる。それはサステナビリティ領域でも同様だ。

WWD:サステナビリティ領域では、循環型シューズのサブスクリプションサービス“サイクロン”を22年に本格開始した。

ベルンハルド:シューズを所有しないという考え方であり、パラダイムシフトだ。買わなければいけない、捨てなければいけないという考えを捨ててほしい。ただ、パラダイムシフトは簡単ではない。消費者に行動変容を促していく必要があるが、動画配信のサブスクサービス「ネットフリックス」が示すように、それは可能だと思っている。

WWD:創業からたった15年弱で、「ナイキ(NIKE)」「アディダス(ADIDAS)」と共に並べられるブランドになった。何がそれを可能にしたのか。

ベルンハルド:創業時、共同創業者の2人に「既に市場にはたくさんのランニングシューズがあり、これ以上は必要ない」と言われたが、ランニング感覚が従来とは違うシューズなら、消費者は求めるはずと説得した。今までなかった新しいものを生み出すイノベーションこそ、われわれの成長の源泉。あらゆる面で先駆的でありたい。

スニーカーは「これまでの売り方が古くなっただけ」

WWD:イノベーションを生み出す組織をどのように作っているのか。

ベルンハルド:私自身がアスリートであることも大きい。立ち上げ当初は知識もなかったが、自身も被験者となって、ラボでさまざまなテストを重ねてきた。早期から優れた研究者を集め、ランニングだけでなく、それ以外のスポーツにも応用できるチームを作った。今グローバルで約3000人の社員がいて、うち製品開発に関わる部門は350人ほど。チューリッヒにラボがあり、生産国のベトナムにも開発チームのメンバーがいる。会社としては、スポーツやアパレルの業界外から積極的に人を採用してきた。業界内から雇うと、過去の経験以上になりにくい。スイスにはランニングシューズメーカーの歴史がなく、だからこそ業界外から人を雇い、新鮮な考え方を持ち込む必要もあった。外部からの目線で自問自答を繰り返している。具体的には、テスラ、グーグル、レッドブル、アップルなどから来た社員もいる。

オンは非常に風通しがよくてユニークな組織だ。一番大切なものはチーム。社員皆が成長できる機会を提供しているし、自分の意見を自由に語っていい、それぞれの夢も聞きたい。そのような強いカルチャーがある。アスリートから製品改善のフィードバックを集めるように、社員のアイデアにも耳を傾ける。私も会社も挑戦することや難しいことが大好き。嵐の日の登山は晴れた日よりも難しいが、登頂した時の喜びはひとしお。チームメンバーも一緒に登っていたなら、皆で祝うことができる。

WWD:ナイキ、アディダスなど、欧米の大手スポーツ企業は直近は苦戦が目立つ。

ベルンハルド:それは何度も五輪でメダルを取ってきた選手について、なぜ今活躍していないのかと分析するようなものだ。われわれはまだ小型のスピードボートゆえ、小回りがきくが、大企業は何かあっても方向転換が難しい。ただ、イノベーションがややおざなりになっていた面はあるのでは。ブームが去り、スニーカー市場は飽和したといった報道も見るが、そうは思わない。これまでの売り方が古くなっただけだろう。大手スポーツブランドは競合ではあるものの、ライバルではない。例えばマラソンをする時、自分の周囲を走る選手からは学びがあるし、敬意を払う。大きなブランドに勝てたらうれしいが、歴史のある彼らから学ぶことは多い。

プレミアムスポーツブランドで首位目指す

WWD:さらなる成長への課題は何か。

ベルンハルド:プレミアムスポーツブランドで首位となるためには、クオリティー、パフォーマンス、サステナビリティとあらゆるものが求められる。急ピッチで伸びているため、成長痛はある。最大の課題は人材面。有能でカルチャーをさらに育んでくれる人、結果を出してくれる人を過去も今も探し続けている。イノベーションを続けるなら向こう5年は前年比3〜4割増で伸び続けると個人的には思うが、課題は続く。

WWD:スポーツブランドとファッションブランドの協業も引き続き盛んだ。

ベルンハルド:やり過ぎはよくないが、コラボレーションはそれぞれのブランドのコミュニティーをつなぐことができる。継続している「ロエベ(LOEWE)」との協業は、ハイエンドファッションとハイエンドパフォーマンスの組み合わせであり、理にかなっている。協業により、高品質や大胆なイノベーションを目指している。


サブスクで進める循環型プログラム“サイクロン”

アディダスやアシックスなど循環型スニーカーを開発する企業は増えているが、「オン」はトウゴマ種子由来の素材を主に使ったシューズ“クラウドネオ”を、月額3380円のサブスクリプションで提供している点がユニーク。定期的に走るランナーのシューズは相応に摩耗し、買い替える必要があるが、同シューズは600㎞を走れる設計で、これはシリアスランナーが3〜6カ月で走る距離に相当するという。履き古したら(または6カ月経過したら)新シューズをリクエストし、古いシューズは返却。返却後のシューズは再生可能パーツを粉砕し、新シューズや同素材のTシャツ“サイクロン-T”の原料とする。6カ月で交換した場合、1足あたりの価格は2万280円で、「オン」の他製品とほぼ同等、もしくは少し割高という設定だ。

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原宿のパワーを再確認(2024年4月22日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月22日号からの抜粋です)

林:神宮前交差点に4月17日、商業施設「ハラカド」ができるというのがきっかけで、原宿特集を企画しました。コロナ禍だった3〜4年前は、空き店舗だらけで、今は海外からも地方からも人が訪れ、来街者はおそらく過去最高と話す地元の人も多いようです。裏通りまで人でにぎわっています。多面的で多様な街なので、原宿にまつわるいろいろな人に取材しました。

木村:私は東京出身ですが、正直あまり原宿に思い出がなく、「観光地」の印象が強かったです。原宿が盛り上がっていたのは過去の話ではと内心思っていました。でも今回の取材では、いろいろな人たちが原宿への憧れやこの街から得る刺激を語ってくれて、まだまだ面白いことに溢れている場なんだと再認識しました。一方、「ハラカド」の印象は……。

林:イマイチ?

木村:私のモヤっとした気持ちの原因をずばり言い当ててくれたのが増田セバスチャンさんでした。増田さんは「カルチャーは大人が用意した場所では生まれなくて、大人がカッコいいと思ってやっているところにカルチャーが生まれ、そこに若者が集まる」と。東急不動産はすごく頑張って場を作っているけれど、“自分たちにとって一番カッコいい”というより、余白を残しすぎていると感じてしまいました。林さんは何が印象に残りましたか?

夢を実現させようとする人たちのエネルギー

林:「ベルベルジン(BERBERJIN)」の藤原裕さんが、「原宿の古着店に東京出身の人はいない」と語っていて。実際に藤原さんは高知出身だし、「ベッド(BED)」の倉本未来さんも広島出身。ストリートから生まれたカルチャーって、ほとんど原宿が発信源だし、全国から憧れと野心を持った若い人が集まって、一旗揚げようとエネルギーを爆発させているのが原宿なんだな、と。ビームス(BEAMS)の設楽洋社長こそ新宿育ちだけれど、地方出身者にとっては“ジャパニーズドリーム”を実現できる街なのだと思いました。

木村:そういう熱い思いで原宿に出てくる人もいる一方で、東京出身の「カンナビス(CANNABIS)」の早坂向日葵さん(31)は、結構ドライ。コミュニティーの面白さを探ろうとしても「難しいっすね」と濁されてしまいました。でも、それは早坂さんがただかっこいいと思うことを表現しているだけだから。言語化できなくていいし、カルチャーってそういうものなんだろうなと思いました。

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原宿のパワーを再確認(2024年4月22日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月22日号からの抜粋です)

林:神宮前交差点に4月17日、商業施設「ハラカド」ができるというのがきっかけで、原宿特集を企画しました。コロナ禍だった3〜4年前は、空き店舗だらけで、今は海外からも地方からも人が訪れ、来街者はおそらく過去最高と話す地元の人も多いようです。裏通りまで人でにぎわっています。多面的で多様な街なので、原宿にまつわるいろいろな人に取材しました。

木村:私は東京出身ですが、正直あまり原宿に思い出がなく、「観光地」の印象が強かったです。原宿が盛り上がっていたのは過去の話ではと内心思っていました。でも今回の取材では、いろいろな人たちが原宿への憧れやこの街から得る刺激を語ってくれて、まだまだ面白いことに溢れている場なんだと再認識しました。一方、「ハラカド」の印象は……。

林:イマイチ?

木村:私のモヤっとした気持ちの原因をずばり言い当ててくれたのが増田セバスチャンさんでした。増田さんは「カルチャーは大人が用意した場所では生まれなくて、大人がカッコいいと思ってやっているところにカルチャーが生まれ、そこに若者が集まる」と。東急不動産はすごく頑張って場を作っているけれど、“自分たちにとって一番カッコいい”というより、余白を残しすぎていると感じてしまいました。林さんは何が印象に残りましたか?

夢を実現させようとする人たちのエネルギー

林:「ベルベルジン(BERBERJIN)」の藤原裕さんが、「原宿の古着店に東京出身の人はいない」と語っていて。実際に藤原さんは高知出身だし、「ベッド(BED)」の倉本未来さんも広島出身。ストリートから生まれたカルチャーって、ほとんど原宿が発信源だし、全国から憧れと野心を持った若い人が集まって、一旗揚げようとエネルギーを爆発させているのが原宿なんだな、と。ビームス(BEAMS)の設楽洋社長こそ新宿育ちだけれど、地方出身者にとっては“ジャパニーズドリーム”を実現できる街なのだと思いました。

木村:そういう熱い思いで原宿に出てくる人もいる一方で、東京出身の「カンナビス(CANNABIS)」の早坂向日葵さん(31)は、結構ドライ。コミュニティーの面白さを探ろうとしても「難しいっすね」と濁されてしまいました。でも、それは早坂さんがただかっこいいと思うことを表現しているだけだから。言語化できなくていいし、カルチャーってそういうものなんだろうなと思いました。

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「ゼットンのオペレーションが全世界のレストランターのスタンダードになればいいなと思っています」創造業としての地位を確立するゼットン鈴木社長インタビュー

【記事のポイント】 ●公園再生事業に注目が集まっているゼットンであるが、国内、海外問わずイノベーティブ企業としてこの先どんな活躍を見せてくれるのか、鈴木氏に話を聞いた。
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「アディダス」がパリオリンピックに向けたイベントを現地で開催 新シューズは圧巻の49モデル

「アディダス(ADIDAS)」は、7月26日に開幕するパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、グローバルイベント「ザ ロード トゥ パリ(ADIDAS PRESENTS : THE ROAD TO PARIS)」を、パリで現地時間4月18日に開催した。

会場となった「アディダス・アリーナ(ADIDAS ARENA)」は、同大会におけるパリ市内唯一の新施設だ。アリーナはパリ18区ポルトドラシャペルに2月にオープンし、現在はプロバスケットチーム「パリス・バスケットボール」の本拠地としてや、さまざまなスポーツイベントで使用されている。大会中は、バドミントンや新体操などの競技会場となる予定だ。

イベントには、「アディダス」がパートナーシップを結ぶ世界16カ国のオリンピックおよびパラリンピック代表選手計75人が集結した。オープニングでは選手が一堂にステージに登場し、集まった世界各国のメディア200組、関係者含め総勢約500人から歓声と拍手が起こると、会場の熱気は最高潮に達した。日本からは、東京2020オリンピック・柔道金メダリストの阿部一二三選手と詩選手が参加。兄妹で「二人でまた金メダルを獲り、笑顔で日本に帰ります!」と大会への意気込みを語った。その後はビョルン・ガルデン(Bjorn Gulden)=アディダスCEOとの記念撮影や他国の選手との談笑を楽しんでいた。

五輪公式ウエアからフットウエアまで
炎が揺らめくデザイン

イベントのもう一つのハイライトが、各国代表のオフィシャルウエアと、18日から順次発売となるフットウエアコレクションの発表だ。披露したオリンピック公式ウエアはイギリス、ドイツ、ポーランド、アイルランド、トルコ、エチオピア、バーレーン、ハンガリー、キューバの9カ国で、パラリンピック公式ウエアはイギリス、ドイツ、ポーランド、アイルランド、トルコ、キューバの6カ国。

フットウエアコレクション“アディダス 2024 アスリート パック(adidas 2024 ATHLETE PACK)”は、「アディダス」史上最大規模となる全41競技・計49モデルを発表した。陸上競技やテニス、バスケットボールに加え、ブレイキンやスケートボードといった次世代スポーツまでが並び、全モデルをそろえたディスプレーは圧巻だった。同コレクションはアスリートのベストパフォーマンスを引き出すために開発しており、各競技の特性に合わせた機能性を備える。対してデザインには“炎の揺らめき”という共通したテーマを設けた。“炎”とは、競技で頂点を目指すアスリートらに共通した“スポーツへの情熱”だ。

この“炎の揺らめき”を、オレンジからピンクへとグラデーションするカラーで表現し、さまざまなデザインで落とし込んだ。公式ウエアには印象的なフォントやグラフィック、ライニングに施した。フットウエアには、黒のアッパーをベースに、ブランドの象徴である白いスリーストライプスをあしらい、アッパーまたはソール部分に“炎”をイメージしたグラデーションカラーを採用した。

「アディダス」は、創業者アディ・ダスラー(Adi Dassler)が1928年に初めて陸上シューズを大会用に提供して以来、アスリートと協働し、彼らの経験に真摯に向き合いながら開発を進め、専門知識を持ってその活躍を支えてきた。会場では、そういったブランドのヘリテージを年代順に紹介していたほか、50年代から最近までのアーカイブシューズも展示し、ブランドの歴史と革新性を改めて伝えていた。

ベン・ヘラス(Ben Herath)=デザイン バイスプレジデントはコレクションについて、「情熱にインスパイアされ、3年の歳月をかけて完成した」と述べた。さらに、創業者の功績をたたえ、デザインについての思いを明かした。「ダスラーは創業時に『オリンピックのために何か新しいことをしないなら、アディダスではない』と語った。彼が1924年に初めてオリンピック選手のための製品を作って以来、100年にわたり、この精神が私たちを突き動かしてきた。フットウエアコレクションは、アスリートの足元にオレンジとピンクの“炎”を照らし、彼らが動くたびに、一人一人の内に秘めた情熱を象徴する“炎の揺らめき”を見ることができる」。

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ME:I(ミーアイ)のデビューをルミネエスト新宿が応援キャンペーン フォトスポットや限定ステッカーの配布も

ルミネエスト新宿は4月27日〜5月15日の期間、オーディション番組「プロデュース101 ジャパン ザ ガールズ」で誕生したグループ“ME:I(ミーアイ)”のデビューシングル「MIRAI」の発売に合わせ、イベント「ME:I×ルミネエスト新宿 スペシャルデビューキャンペーン」を開催する。

同イベントは、“ここでしか見られないME:I”“ここでしか聞けないME:I”をコンセプトとし、ME:Iのデビューを応援するもの。屋外巨大看板や、2階連絡通路にメッセージを書き込めるボードの設置、8階にフォトスポットを用意するなど、館内各所にメンバーの写真を配したほか、同店限定のボイスメッセージも館内放送する。またイベント期間中に、ルミネエスト新宿で税込1000円以上(合算不可)の購入者に向け、1日先着100人に限定ステッカーをプレゼントする。詳細は公式サイトに記載する。

■ME:I×ルミネエスト新宿 スペシャルデビューキャンペーン
日程:4月27日〜5月15日
場所:ルミネエスト新宿
住所:東京都新宿区新宿3-38-1

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リナ・サワヤマが「コス」のキャンペーンに登場 ショートインタビューでファッション観を聞く

リナ・サワヤマ/シンガーソングライター

1990年生まれ、新潟出身。5歳の時に家族と共にロンドンへと移住し、進学したケンブリッジ大学で政治学と心理学の学士を取得。音楽制作は13歳から行なっていたが、大学卒業後にアーティスト活動を本格化。2017年にEP「RINA」でインディーデビューし、20年に発表した1stアルバム「SAWAYAMA」でブレイク。22年には音楽フェス「サマーソニック」で日本初のパフォーマンスを披露し、同年2ndアルバム「Hold The Girl」をリリースした

イギリス・ロンドンを拠点に活動する日本人シンガーソングライター、リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)。R&Bやポップを下地としたサウンドを独自の世界観で昇華させた高い音楽性と共に、自身も属するLGBTQ+コミュニティをはじめ、声なき声の代弁者たるメッセージ性の強いリリックから、世界中で人気を集めるクィア・ポップスターだ。

H&Mグループの「コス(COS)」は、そんな彼女の姿勢に賛同する形で、2024年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルのモデルに起用した。これを記念して、「WWDJAPAN」ではファッションにフォーカスしたショートインタビューを敢行。日本とイギリスという2つのバックグラウンドを持つ、彼女のファッション観とは?

ーーまずは、あなたが「コス」に対して抱いていたイメージについて教えてください。今回のコラボレーションを通じて、そのイメージは変わりましたか?それとも予想通りでしたか?

リナ・サワヤマ(以下、リナ):私にとって「コス」は、ワードローブにあるどのアイテムともコーディネートが可能な、間違いのないアイテムがいつでも手に入れることができるブランドですね。どのアイテムも長年ワードローブにありながら、時を経ても購入したばかりのような良い状態で着ることができています。今回のキャンペーンを通じて、トレンドを取り入れながらタイムレスにも着られるブランドであることを改めて知ることができました。

ーーキャンペーンビジュアルではさまざまなスタイリングを披露していましたが、気に入ったアイテムはありましたか?

リナ:ブラックドレスはドレープが美しく、ドレスアップしたいフィーマルなシーンはもちろん、ジャージー素材なのでカジュアルなシーンでも着用できるアイテムだと思いましたね。

ーーファッションブランドのビジュアルにフィーチャーされることの魅力と意義について、どう考えていますか?

リナ:ここ数シーズン、「コス」のキャンペーンに私が尊敬している才能ある人々が起用されたりと、ファッションブランドのビジュアルは世界的に年々注目度が高まっていると感じていました。その中で、私もその一員として招かれたことは本当に光栄です。

ーー現在のファッションシーンについては、どのような印象を持っていますか?

リナ:以前よりも、勇気を持って自己表現する人が増えている傾向にある気がします。

ーー自身のファッションの原体験は覚えていますか?

リナ:“実験”ですね。というのもファッションは、音楽や映画の世界と現実を行き来することで、新しいキャラクターにチャレンジできる最も重要な手段の一つでした。今の私にとっても、自己表現そのものですね。

ーーアーティストのリナ・サワヤマとしての“オン”のファッションと、日常生活の“オフ”のファッション。この2つの共通点や相違点、気を付けていることがあれば教えてください。

リナ:“オン”であるステージ衣装は、パフォーマンス中が最もパワフルな自分を体現している瞬間でもあるので、“鎧”ですね。最近、2ndアルバムの2度目のツアー「Hold The Girl: Reloaded」を終えたのですが、スタイリストでデザイナーのジャレッド・エルナー(Jared Ellner)や、素晴らしいブランドからの協力もあり、私の音楽をファッションで視覚的に具現化することができました。一方、創作活動中や“オフ”の日は、それこそ「コス」のアイテムが都会生活に適した実用性と汎用性を兼ね備えているので、頼りきっています。

ーー最後に、これまで2年周期でアルバムをリリースしてきましたが、次回作に関して公開できる情報があれば教えてください。

リナ:この3年間で、2つのアルバムをリリースし、3度のワールドツアーを終え、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)」で俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)の相手役としてスクリーンデビューを果たすこともできました。だから、今は友人や家族、“Chosen family”(注:血縁等に縛られず、自身で選んだ家族の意)らと一緒に過ごしたり、訪れたことがない場所へ旅行したり、楽しく過ごしながら次回作のインスピレーションを集めている途中です。日本のファンの方々とは、6月にお会いできることを楽しみにしています!(注:NewJeansの来日公演にゲストアクトとして出演予定)

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リナ・サワヤマが「コス」のキャンペーンに登場 ショートインタビューでファッション観を聞く

リナ・サワヤマ/シンガーソングライター

1990年生まれ、新潟出身。5歳の時に家族と共にロンドンへと移住し、進学したケンブリッジ大学で政治学と心理学の学士を取得。音楽制作は13歳から行なっていたが、大学卒業後にアーティスト活動を本格化。2017年にEP「RINA」でインディーデビューし、20年に発表した1stアルバム「SAWAYAMA」でブレイク。22年には音楽フェス「サマーソニック」で日本初のパフォーマンスを披露し、同年2ndアルバム「Hold The Girl」をリリースした

イギリス・ロンドンを拠点に活動する日本人シンガーソングライター、リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)。R&Bやポップを下地としたサウンドを独自の世界観で昇華させた高い音楽性と共に、自身も属するLGBTQ+コミュニティをはじめ、声なき声の代弁者たるメッセージ性の強いリリックから、世界中で人気を集めるクィア・ポップスターだ。

H&Mグループの「コス(COS)」は、そんな彼女の姿勢に賛同する形で、2024年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルのモデルに起用した。これを記念して、「WWDJAPAN」ではファッションにフォーカスしたショートインタビューを敢行。日本とイギリスという2つのバックグラウンドを持つ、彼女のファッション観とは?

ーーまずは、あなたが「コス」に対して抱いていたイメージについて教えてください。今回のコラボレーションを通じて、そのイメージは変わりましたか?それとも予想通りでしたか?

リナ・サワヤマ(以下、リナ):私にとって「コス」は、ワードローブにあるどのアイテムともコーディネートが可能な、間違いのないアイテムがいつでも手に入れることができるブランドですね。どのアイテムも長年ワードローブにありながら、時を経ても購入したばかりのような良い状態で着ることができています。今回のキャンペーンを通じて、トレンドを取り入れながらタイムレスにも着られるブランドであることを改めて知ることができました。

ーーキャンペーンビジュアルではさまざまなスタイリングを披露していましたが、気に入ったアイテムはありましたか?

リナ:ブラックドレスはドレープが美しく、ドレスアップしたいフィーマルなシーンはもちろん、ジャージー素材なのでカジュアルなシーンでも着用できるアイテムだと思いましたね。

ーーファッションブランドのビジュアルにフィーチャーされることの魅力と意義について、どう考えていますか?

リナ:ここ数シーズン、「コス」のキャンペーンに私が尊敬している才能ある人々が起用されたりと、ファッションブランドのビジュアルは世界的に年々注目度が高まっていると感じていました。その中で、私もその一員として招かれたことは本当に光栄です。

ーー現在のファッションシーンについては、どのような印象を持っていますか?

リナ:以前よりも、勇気を持って自己表現する人が増えている傾向にある気がします。

ーー自身のファッションの原体験は覚えていますか?

リナ:“実験”ですね。というのもファッションは、音楽や映画の世界と現実を行き来することで、新しいキャラクターにチャレンジできる最も重要な手段の一つでした。今の私にとっても、自己表現そのものですね。

ーーアーティストのリナ・サワヤマとしての“オン”のファッションと、日常生活の“オフ”のファッション。この2つの共通点や相違点、気を付けていることがあれば教えてください。

リナ:“オン”であるステージ衣装は、パフォーマンス中が最もパワフルな自分を体現している瞬間でもあるので、“鎧”ですね。最近、2ndアルバムの2度目のツアー「Hold The Girl: Reloaded」を終えたのですが、スタイリストでデザイナーのジャレッド・エルナー(Jared Ellner)や、素晴らしいブランドからの協力もあり、私の音楽をファッションで視覚的に具現化することができました。一方、創作活動中や“オフ”の日は、それこそ「コス」のアイテムが都会生活に適した実用性と汎用性を兼ね備えているので、頼りきっています。

ーー最後に、これまで2年周期でアルバムをリリースしてきましたが、次回作に関して公開できる情報があれば教えてください。

リナ:この3年間で、2つのアルバムをリリースし、3度のワールドツアーを終え、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)」で俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)の相手役としてスクリーンデビューを果たすこともできました。だから、今は友人や家族、“Chosen family”(注:血縁等に縛られず、自身で選んだ家族の意)らと一緒に過ごしたり、訪れたことがない場所へ旅行したり、楽しく過ごしながら次回作のインスピレーションを集めている途中です。日本のファンの方々とは、6月にお会いできることを楽しみにしています!(注:NewJeansの来日公演にゲストアクトとして出演予定)

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ロンハーマンのメンズ新業態「アンダーアール」 スケートやサーフ切り口に若年層開拓

サザビーリーグ傘下のリトルリーグは、ロンハーマンの10〜20代向けメンズ新業態「アンダーアール(UNDER R)」を立ち上げる。ロンハーマン千駄ヶ谷店と同じ通り沿いでリトルリーグが手掛けていた「キッピーズ ココクリーム(KIPPY'S COCO-CREAM)」千駄ヶ谷店の跡地に1号店を8月29日に出店。それに先駆け、7月までは同所をスケートランプを併設するイベントスペースとして活用し、アートやファッションにまつわるカルチャーイベントを順次開催する。

第一弾として、4月27日からの3日間は元プロスケーターの写真家アルト・サーリ(Arto Saart)が14歳のサーフ・スケーター、ライジ・マスダ(Ryji Masda)を被写体に撮影した作品を展示する。入場は無料。

5月にはジュエリーブランドの「ホーセンブース(HOORSENBUHS)」のポップアップストアやフォトグラファー、デイヴィッド・ムシュガン(David Mushegain)の写真展などを予定しており、クリエイターやデザイナーと交流できるイベントを月に2本のペースで企画する。

コンセプトは「今の時代のスポーツ用品店」
「ナイキ」や「ディッキーズ」「カーハート」などをそろえる

「アンダーアール」のターゲットは訪日客含む10〜20代。ロンハーマン本体のメンズチームが運営する。「すべての若きアスリート・スポーツプレーヤーが、今本当に必要なウエア・ギアをラインアップする今の時代の『スポーツ用品店』」をコンセプトに、ユースカルチャーとつながりの深いサーフィンやバスケ、スケートボードなどのスポーツを切り口にスタイル提案する。商品ラインアップは「ナイキ(NIKE)」「アディダス(ADI DAS)」「プーマ(PUMA)」「ディッキーズ(DICKIES)」「カーハート(CARHARTT)」「チャンピオン(CHAMPION)」などのセレクトブランドが中心となる。アパレルのほか、サーフボードなどのギアも一部取り扱う。価格帯はTシャツ5000〜1万円、ボトムス1万〜2万円、ジャケット3万〜5万円とターゲット世代が買いやすい価格に設定する。

ロンハーマンの顧客層は30-40代が中心。福本宏二ロンハーマン事業本部マーケティングPR部マネジャーは「ロンハーマンの感覚をもっと若い世代に楽しんでもらいたいと思った。親子で買い物に来る動機にもなるはず。渋谷や原宿、新宿などロンハーマンが出ていないエリアへの出店を狙って行きたい」と話す。グランドオープン後も定期的にストアイベントを企画し、コミュニティーベースのストアを目指す。

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「ロクシタン」50周年に向けてリブランディング 渋谷店を皮切りに全世界で

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、2026年のブランド誕生50周年に向けてリブランディングする。商品を順次刷新するほか、渋谷店「ロクシタン・シブヤ・トーキョー(L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」を4月27日にリニューアルするのを皮切りに全世界の店舗で改装を進める。ブランド発祥の地である南仏プロヴァンスの“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を表現する。

商品を販売する1階のテーマは“育む”。内壁は地層が着想源で、植物が育つ土壌や環境を再生しながら生態系を育む「ロクシタン」の取り組みを表現する。エントランスはポップアップスペースとし、3カ月ごとに変更し季節に合わせた商品を提案する。陳列する商品は従来から約半数に絞り、ミニマルかつシンプルで上質な空間をつくる。今後は随時行う商品パッケージのリニューアルを通して、これまでのポップなイメージからの転換を図る。

世界で20年に始まったリフィルファウンテンを日本で初めて導入。他店舗でも順次導入予定だ。また、19年2月から実施する空き容器の回収コーナーを引き続き設置。日本では累計69トンの空き容器を回収した。また、渋谷の象徴であるハチ公のイラストを入れた“渋谷 シアハンドクリーム”(30mL、1760円)と、富士山やダルマなどの縁起物をあしらった“JAPAN シアハンドクリーム” (30mL、1760円)を同店限定で販売する。

2、3階の「カフェ・ロクシタン・シブヤ・トーキョー(CAFE L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」ではリニューアルに際し、南仏の郷土料理“白いんげん豆とソーセージ・豚肉のカスレ”(1780円)と“ロクシタン モンブラン”(1180円)を新メニューとして追加。2階は“創る”をコンセプトに、クラフトマンシップを感じられるアトリエを表現。3階は“解く(とく)”と題し、植物の研究を紐解く研究所から着想を得た。アーティストとコラボレーションしたフォトブースを用意し、3カ月ごとに入れ替える。第1弾はフラワーアーティストの宇田陽子と協業し、花々を立体造形で表現した。

店舗の外壁とカフェの内装に使用したラベンダーの造花は80%が再生原料。内装の建材にプラスチックをほとんど使わず、空調も再生エネルギーを採用した。環境に配慮した店舗や商品づくりについて木島潤子ロクシタンジャポン社長は、「押し付けがましくない形で、サステナビリティを意識してもらうきっかけにしてほしい」と話す。

渋谷は、ブランドの価値観を世界へ発信できる場所

木島社長は、「日本は『ロクシタン』にとって重要な市場だ。渋谷は国内外からの注目が集まる場所。ブランドの世界観を発信するのに適しているため、リニューアル1店舗目に選ばれた」と話す。「ロクシタン」は1976年の創設当時から、“自然と人への敬愛”を大切にしてきた。渋谷店は2006年にグローバル1000店舗目としてオープンし、リニューアルは3回目。今回の刷新について、「日本上陸26年目となり、ブランド本来の価値観を、改めて現代の解釈で届けることが求められていると思った。渋谷店は、『ロクシタン』のメッセージを世界に向けて発信し、常に顧客に感動や驚きを与え、ブランドの価値観や世界観を体感してもらえる空間にする」と続ける。

コロナ禍を経て、消費者の購買に対する価値観は変化。「本当に必要なものだけを買う“ミニマル思考”になったと感じている」。その中で「多くの上顧客の客単価が下がった。リブランディングを通して、顧客との関係性をより深めていくことを目指す。一方で、日本市場の売り上げは堅調に推移する。刷新を機に、さらに成長の勢いを上げていきたい」と語った。

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「ロクシタン」50周年に向けてリブランディング 渋谷店を皮切りに全世界で

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、2026年のブランド誕生50周年に向けてリブランディングする。商品を順次刷新するほか、渋谷店「ロクシタン・シブヤ・トーキョー(L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」を4月27日にリニューアルするのを皮切りに全世界の店舗で改装を進める。ブランド発祥の地である南仏プロヴァンスの“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を表現する。

商品を販売する1階のテーマは“育む”。内壁は地層が着想源で、植物が育つ土壌や環境を再生しながら生態系を育む「ロクシタン」の取り組みを表現する。エントランスはポップアップスペースとし、3カ月ごとに変更し季節に合わせた商品を提案する。陳列する商品は従来から約半数に絞り、ミニマルかつシンプルで上質な空間をつくる。今後は随時行う商品パッケージのリニューアルを通して、これまでのポップなイメージからの転換を図る。

世界で20年に始まったリフィルファウンテンを日本で初めて導入。他店舗でも順次導入予定だ。また、19年2月から実施する空き容器の回収コーナーを引き続き設置。日本では累計69トンの空き容器を回収した。また、渋谷の象徴であるハチ公のイラストを入れた“渋谷 シアハンドクリーム”(30mL、1760円)と、富士山やダルマなどの縁起物をあしらった“JAPAN シアハンドクリーム” (30mL、1760円)を同店限定で販売する。

2、3階の「カフェ・ロクシタン・シブヤ・トーキョー(CAFE L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」ではリニューアルに際し、南仏の郷土料理“白いんげん豆とソーセージ・豚肉のカスレ”(1780円)と“ロクシタン モンブラン”(1180円)を新メニューとして追加。2階は“創る”をコンセプトに、クラフトマンシップを感じられるアトリエを表現。3階は“解く(とく)”と題し、植物の研究を紐解く研究所から着想を得た。アーティストとコラボレーションしたフォトブースを用意し、3カ月ごとに入れ替える。第1弾はフラワーアーティストの宇田陽子と協業し、花々を立体造形で表現した。

店舗の外壁とカフェの内装に使用したラベンダーの造花は80%が再生原料。内装の建材にプラスチックをほとんど使わず、空調も再生エネルギーを採用した。環境に配慮した店舗や商品づくりについて木島潤子ロクシタンジャポン社長は、「押し付けがましくない形で、サステナビリティを意識してもらうきっかけにしてほしい」と話す。

渋谷は、ブランドの価値観を世界へ発信できる場所

木島社長は、「日本は『ロクシタン』にとって重要な市場だ。渋谷は国内外からの注目が集まる場所。ブランドの世界観を発信するのに適しているため、リニューアル1店舗目に選ばれた」と話す。「ロクシタン」は1976年の創設当時から、“自然と人への敬愛”を大切にしてきた。渋谷店は2006年にグローバル1000店舗目としてオープンし、リニューアルは3回目。今回の刷新について、「日本上陸26年目となり、ブランド本来の価値観を、改めて現代の解釈で届けることが求められていると思った。渋谷店は、『ロクシタン』のメッセージを世界に向けて発信し、常に顧客に感動や驚きを与え、ブランドの価値観や世界観を体感してもらえる空間にする」と続ける。

コロナ禍を経て、消費者の購買に対する価値観は変化。「本当に必要なものだけを買う“ミニマル思考”になったと感じている」。その中で「多くの上顧客の客単価が下がった。リブランディングを通して、顧客との関係性をより深めていくことを目指す。一方で、日本市場の売り上げは堅調に推移する。刷新を機に、さらに成長の勢いを上げていきたい」と語った。

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「クオン」創業者と大槌刺し子「サシコギャルズ」が、クラウドファンディングで目指す復興のその先

PROFILE: 藤原新/ムーンショット代表

藤原新/ムーンショット代表
PROFILE: (ふじわら・あらた)1978年8月16日、東京都新宿区生まれ。法政大学法学部卒業。法律に携わる仕事をしながら2010年に自身のブランド「イッシン(1sin)」をスタート。2012年4月に「デザインによる社会的課題の解決」を理念に株式会社ムーンショット(MOONSHOT)を設立。2016年に石橋真一郎をデザイナーとした「クオン(KUON)」を立ち上げ。ニューヨーク・ファッション・ウィークなどに参加。

2011年に東日本大震災の復興支援として発足した、大槌刺し子(旧:大槌復興刺し子プロジェクト)は存続の危機に陥っていた。岩手県で育まれた日本文化を守り、発展させるために動いたのが、メンズブランド「クオン(KUON)」の創業者で、ムーンショット(MOONSHOT)代表の藤原新だ。震災から13年が経ち、大槌刺し子はムーンショットと共同で新たな名前「サシコギャルズ(SASHIKO GALS)」を立ち上げ、復興支援のその先を目指す。4月30日まで実施するクラウドファンディングでは、早期に目標金額150万円を達成した。大槌刺し子が「クオン」を製作する過程を、経営者として見てきた藤原は法律に携わる一面を持ち、ソーシャルビジネスで起業し、ファッションの世界に飛び込んだ人物。そんな彼が命名したのが「サシコギャルズ」だ。伝統技術を継承し、復興支援を風化させないためにどうすべきか。プロジェクトの背景と展開について藤原に聞いた。

継続と継承の危機に陥る大槌刺し子

WWD:大槌刺し子を知ったきっかけは何ですか?

藤原新ムーンショット代表(以下、藤原):僕は2010年10月に大好きなファッションを基盤に、ソーシャルビジネスを起業するんですが、11年3月11日に東日本大震災が起きます。当初は違うアプローチを考えていましたが、震災が起きたので被災地で活動を始めます。最初は福島県南相馬市から始まり、宮城県の方に上がっていき、最終的に岩手県大槌町にたどり着き、そこで大槌刺し子と出合いました。

WWD:当時は被災地に行き、支援活動をしていたということですか?

藤原:僕はビジネスのみです。ですが、震災後という状況ですし、みなさんが今抱えている問題をどうやって解決しようというのが、ソーシャルビジネスですので、見方によっては支援活動かもしれません。だけど、ソーシャルビジネスは、長く続けていくことがとても大事です。ボランティアでは継続が難しくなってしまうので、支援をするけれども、活動がしっかり続くためには、ビジネスとして考える観点が必要だと考えていました。

WWD:今回クラウドファンディングを始めた経緯は?

藤原:大槌刺し子は、元々有志5人の方々が避難所で始めた取り組みでした。ただ、その方々がボランティアの方でしたので、当然長くは続けられません。そこで、NPO法人テラ・ルネッサンスが大槌刺し子の取り組みを引き継ぎます。けれど、彼らの活動のメインは海外での地雷の撤去や、貧困の人たちの生活支援でしたので、日本での活動だけにフォーカスをするのが難しくありました。また、NPOはビジネスを基盤にしているわけではないので、大槌刺し子だけをビジネスとして構築するのは難しい状況でした。

WWD:そのような状況で、なぜ当時の大槌刺し子は事業が継続できたのですか?

藤原:震災直後は次々と取材が来ていましたし、取材に来た方たちが大槌刺子を知ると、自然と広げてくれたんです。そうなると、多くの企業からたくさんの仕事が来ました。ただ、当然13年も経てば、当たり前ですけど、みんな忘れていきますよね。もちろん、このままではいけないと思い、オリジナルブランドをECで始めるなどしましたが、大槌刺し子のみなさんは、企画者というわけではありませんでしたし、売り上げは全盛期よりかなり減ってしまいました。今、大槌刺し子の仕事は、「クオン」の仕事の割合が多くなっています。それだけでは、大槌刺し子の事業自体が成り立たなくなってきて、加えてプロジェクトが始まってから13年経ち、職人の高齢化という課題も生まれてきました。

WWD:そこで、大槌刺し子のみなさんから具体的な相談があったのですか?

藤原:発注主側の「クオン」である僕は、大槌刺し子にはポテンシャルしかずっと感じていなかったんです。だけど、実際に話を詳しく聞くと、実は仕事量の減少や高齢化などで、「もう、このままだと大槌刺し子がなくなってしまうかもしれない」というご相談を受け、今までの発注主という立場ではなくて、同じ方向を向いて協業という形で一緒にやりましょうという話になりました。

WWD:その後、最初に考えたことは?

藤原:まず、下請けに頼らず大槌刺し子をブランド化することが一番大事だと考えました。そこで、事業として「サシコギャルズ」を立ち上げたんです。ただ、十分な資金があるわけではないので、クラウドファンディングで資金集めをしながら、「サシコギャルズ」の周知活動をしていきましょうというのが、今回クラウドファンディングを始めた経緯になります。

最初は信じてもらえなかったブランドネーム

WWD:「サシコギャルズ」のネーミングの由来は?

藤原:ギャルには賛否両論あるとは思いますが、僕は個人的にはギャルは人に対して壁を作らず、「いいものはいい」とストレートに言える子たちだと思っています。刺し子職人の40代から80代のおばあちゃんやお母さんたちが、事務所に集まってくるときは、みなさん、菓子袋を持ってくるんですよ。持ち寄って、ひと通りワイワイした後に無心になって刺し子をやります。その風景は、放課後やファミレスに集まって楽しんでいるギャルそのものだなと。この人たちのこのマインドは、間違いなくギャルだと思ったので、「サシコギャルズ」というネーミングにしました。

WWD:「サシコギャルズ」の名前を、職人のお母さんたちに初めて伝えたときの反応は?

藤原:実際に「サシコギャルズ」と伝えると、「ああ、いいね」と言ってくれたんですけど、そのときは信じてなかったみたいです(笑)。だけど、クラウドファンディングが始まる手前で、「NHK」をはじめとした取材が入ってきたときに、「サシコギャルズ」の由来を聞かれるんですよね。すると「藤原さん、本当のところ名前はなんですか?」と聞かれて、「いや、サシコギャルズだよ」と(笑)。そのときに、ネーミングの由来を伝えたら素敵だと共感してもらえ、そこからギャルの姿勢を、自分たちにオーバーラップして落とし込んでくれました。

WWD:当初設定の目標金額150万円は達成。実際に達成を知ったとき、職人たちの様子は?

藤原:「うわー!」と喜ぶ絵文字がきましたね(笑)。今までずっとOEMを中心にやっていたこともあり、「本当に支持してもらえるのか?」と、みんな不安を抱えていました。それが、実際にある程度早くクラウドファンディングの目標金額を達成したことは、すごく自信につながったと思います。
職人がブランドをメゾンにする

WWD:クラウドファンディングのリターンで、現在最も大きい支援額を集めているのがスニーカーの刺し子カスタムですが、このリターンを考案した背景は?

藤原:このプロジェクトは、大槌刺し子のビジネス化が大きな目的です。同時に、刺し子の文化をどう発展させるかということも、すごく大事なんです。「サシコギャルズ」は文化を守るというよりは、進化させる立場にいて欲しい人たちなので、従来の刺し子のイメージになかったものと考え、リターンでは今まで経験していなかったスニーカーやぬいぐるみの刺し子にトライしています。

WWD:スニーカーの刺し子カスタムを、本格的にビジネス展開する予定は?

藤原:今はクラウドファンディングで、「サシコギャルズ」の名前を広めることが大事だと思っています。今回のリターンは、どちらかというと技術を使ったサービスで、刺し子の可能性をまず伝えるためのものです。一方で、同時並行的にスポーツ、スニーカーブランドといった企業にも、お話をさせていただいています。クラウドファンディングのリターンは、あくまでお客さまのスニーカーをお預かりして刺し子をするというサービスですけれど、オフィシャルで刺し子スニーカーが出れば、やっぱりかっこいいですよね。

WWD:これまで継続してきた「クオン」と「サシコギャルズ」の今後は?

藤原:「クオン」はメゾンになりたいと思っています。デザイナーが変わろうが経営者が変わろうが、ブランドの核となる精神には職人がいるのではないでしょうか。「エルメス(HERMES)」しかり「シャネル(CHANEL)」しかりで、ブランドの価値を担保しているのは職人で、職人がブランドの価値を上げていると思っています。100年後も200年後も続いていくことが、僕らの理想の形。一人のカリスマデザイナーだけに立脚するのではなく、メゾンになりたいと思っているので、刺し子職人を僕ら「クオン」の中に入れたいんです。

WWD:「クオン」の中で職人たちが刺し子で自社のアイテムを製作しながら、外部にも刺し子をサービスとして提供していくイメージですか?

藤原:そうです。社内の事業に彼女たち職人がなっていくことが理想です。そこまで含めたビジネス展開という考えになります。今回の「サシコギャルズ」は率直に言えば「経営が厳しい、何とかしたい」という状況です。そして、僕たち「クオン」はメゾンになりたい。その思惑が一致しています。だから、「サシコギャルズ」を事業化した上で、彼女たちに「クオン」の職人になって欲しいと考えています。

ビジネスが復興支援を風化させない

WWD:復興支援を一時的なものにせず、継続していくために必要なことは?

藤原:ビジネスになっていくのが一番いいです。人が欲しい、人が必要としているのが、「モノなのか、コトなのか」という点を考えてちゃんと作り出すことが、すごく大事です。一方で、寄り添うことも非常に大事です。みなさん何かしら心に傷を抱えていることが多いので、寄り添いながら、それでいて、フェアでいることが大切です。東日本大震災のときもそうだったんですが、「支援慣れ」というのがあります。僕も南相馬から入って、その後、宮城の南三陸町へ移ったのですが、そこで帽子工場のリブランディングをお願いされたことがありました。

WWD:その取り組みはどのような結果に?

藤原:うまくいかなかったんです。なぜかと言うと、「藤原さんが全部やってくれる」となってしまったんです。それは、やっぱり無理なんですよね。工場のみなさん自身でやらなくてはいけないことはたくさんあって、だけど「藤原さんがいろいろやってくれるから」となってしまうと、そこはフェアではなくなってしまいます。だから常に寄り添いながらも、フェアであることはすごく大事だと思います。

WWD:職人の高齢化など、伝統技術には継承の課題があります。

藤原:時間の経過と町の過疎化による担い手の減少が起きています。おそらく、継承者の減少は、どの伝統技術においても直面していることですよね。日本の伝統技術としてうまくいっているのは、児島のデニムぐらいでは。あとは鯖江の眼鏡もうまくいっていますよね。

WWD:継承の課題を解決するためには?

藤原:「サシコギャルズ」のクラウドファンディングを始めると、近隣の教育現場から「授業でやりたい」というオファーをいただきました。東京にどうしても憧れる面はあると思いますが、自分たちの地場にこんなに素晴らしい技術があって、それが世界でも非常に評価されていることを、もっと知ってほしいです。今年から取り組みがはじまる予定なのです。授業で習った子たちが、そのまま「サシコギャルズ」に就職してくれたら、うれしいですね。

WWD:授業で学んだ学生が、サシコギャルズに就職することの利点とは?

藤原:もし、それが実現すれば町ぐるみで取り組めるんです。デニムの児島や眼鏡の鯖江が強いのは、行政も含めて町としてやっているからです。「一つの工房から町ぐるみで」という発展ができれば、伝統技術の継承という課題の解決に近づくのではないでしょうか。そしてその文化を、ちゃんと町の人たちが理解する。児島の人たちや鯖江の人たちは自分たちのよさを、わかっていると思うんですよね。自分たちの文化のよさを知ることは、すごく大事です。

WWD:今回のクラウドファンディングを経て、新しい展開が生まれそうですか?

藤原:先ほどお話した教育現場からのオファーもそうですし、百貨店さんから長期的なプランでのお取り組みというお話はいただいてまして、単純に何かモノを作って売るというよりは、いろんな人たちと可能性を探りながら進行していきたいです。

WWD:これからの「サシコギャルズ」の目標を教えてください。

藤原:「サシコギャルズ」が目指していることは、三つあります。一つは「刺し子の可能性を広げること」、二つめは「復興のその先を示すこと」です。復興支援事業から始まったものが、時間の経過とともに風化して失われていくことがすごく多いです。だけど、復興支援事業の中には、素晴らしい取り組みもあったはずなんですよ。でも、続かないことがほとんどでした。大槌刺し子は復興から始まったものですが、それが復興とは関係なくちゃんと続いて、ビジネスとして拡大していくところを見せることができればと思っています。

WWD:最後の三つめは?

藤原:地方創生です。大槌町だけじゃなくて、日本各地でどんどん過疎化が進んでいます。過疎化の原因は、そこに産業がないことで、それが一番の問題だと思っています。過疎化が進む町に産業を起こすことで、過疎化解決の糸口に少しでも繋がればと考えています。

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仏磁器「ベルナルド」の文化プログラム開講1周年 フランスの歴史と文化に根付くブランドのDNA

フランス磁器ブランド「ベルナルド(BERNARDAUD)」が表参道店で開催するフランス食卓文化を学べるプログラム“アンスティテュート ベルナルド(L’INSTITUT BERNARDAUD以下、アンスティテュート)”が日本上陸1周年を迎えた。“アンスティテュート”はフランス流ホームパーティーでのエチケットやフランス人が愛するチーズなど、さまざまなテーマで定期的にレクチャーを開講。専門家による食のワークショップやテーブルデコレーションなどの実技講座も行っている(1時間、料金3300円)。既存顧客だけでなく、フランス企業の社員もフランスの文化を学びに来るという。

「ベルナルド」では、“アンスティテュート”上陸1周年を記念し、エレーヌ・ユレ=ベルナルド財団ディレクターが来日した。

32年前に「ベルナルド」に加わったユレは美術史の専門家でフランス様式に深い造詣があり、同ブランドの歴史を紡いできた人物の一人。「ベルナルド」といえば、ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)やJR、カンパーナ兄弟(Campana Brothers)という名だたるアーティストとのコラボレーションで知られる。メゾンの情報発信などの広報活動をはじめ、協業するアーティストとのコミュニケーションも彼女の役割だ。彼女は、「ベルナルド」の活動に文化的・歴史的側面を加えることを目的としたベルナルド財団や“アンスティテュート”の立ち上げに尽力した。フランスの食卓文化や“アール・ド・ヴィーヴル(生活芸術)”の啓蒙を目指す。アーサー・ベルナルド=ベルナルド ジャパン社長は、「フランス様式はとても豊かで、多くのラグジュアリー・ブランドのインスピレーション源になっている」と述べた。

フランス様式の歴史と「ベルナルド」の歩み

ユレは来日イベントで、フランス様式や陶磁器の歴史とそれにまつわる「ベルナルド」の歩みについてレクチャーを行った。陶磁器にはテラコッタやボーンチャイナ、磁器などがあり、磁器は最も焼成温度が高く、焼くと形が変わるため、美しい磁器をつくるには高度な技術が必要だ。磁器は7世紀に中国で生まれ、18世紀にヨーロッパへ持ち込まれた。1768年にリモージュで磁器生産に必須の原料であるカオリンが発見されて以来、ヨーロッパでも磁器の生産が可能になり、王侯貴族に愛され、広まっていった。

「ベルナルド」はナポレオン3世の治世時に製陶所として誕生。1986年にベルナルドグループは王立製陶所を結合し、18〜19世紀のオリジナルの作品の再現を行なっている。“コンスタンス”シリーズには、ナポレオン1世が好んだ“インペリアル・グリーン”を基調に、権力や長寿、平和を象徴するナラやローリエの葉、ドングリなどをあしらった。ルーブル美術館の建築から着想を得た“ルーブル”には、これまでのフランス様式のあらゆる要素が詰め込まれている。

「ベルナルド」の妥協なきモノづくり

1980年以降、「ベルナルド」では新たな磁器の使い方に着目し、技術革新を進めてきた。環境にやさしく、独特の質感と絵柄が描ける磁器は、プラスチックに変わりラグジュアリー・ブランドに注目されるようになった。そして、「ベルナルド」は「ゲラン(GUERLAIN)」やフランス発スキンケア「ソティス(SOTHYS)」、カリフォルニアのワイナリー「ロバート・モンダヴィ(ROBERT MONDAVI)」など、さまざまなブランドの商品のパッケージを制作。また、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のパリ・モンテーニュ店の壁一面には「ベルナルド」の磁器が使用されている。ユレは、「『ゲラン』のパッケージは漆のような質感と艶を出すのに苦労したし、磁器の建材としての強さを証明するのには時間がかかった。妥協せず、匠の技と革新性を融合しながら良いものをつくっている」と話した

ベルナルド財団は6月21日〜2025年3月29日、「アプソリュ(ABSOLU.)」という展示会をリモージュで開催する。美術史家でありフランス国際陶芸アカデミー副会長のステファニー・ル・フォリック・ハディダがキュレーションを手掛け、13人の国際的なアーティストの作品を展示する。オランダのパウラ・バスティアンセンやフランスのジャン・ジレルのほか、林康夫や金子潤らの作品が選ばれた。同財団では、毎年テーマを設けた展覧会を開催しており、現代陶芸作品や、フランスでは滅多に紹介されない国際的なアーティストの作品を展示している。

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透明性を学べる”図書館”が表参道に 10周年を迎えたファッションレボリューションが企画

ファッションレボリューションジャパンは東京・表参道のスパイラルガーデンで、ファッション産業の透明性について考える展示「Who made my clothes?」を開催中だ。会期は28日まで。

会場内では、スウェーデン企業のトラストレースが発行したトレーサビリティーを実現するための手順を解説した資料をベースに、透明性への理解を深めるための15の要点を解説した文章を掲示した。要点ごとに関連する書籍も並べ、図書館のような空間にした。

バングラディッシュの縫製工場が入居するビルが崩壊し多くの死傷者を出した「ラナ・プラザの悲劇」を機に発足したファッションレボリューションの活動は、今年で10年目を迎える。ファッションレボリューションジャパンのプロデューサーで消費者への啓発活動に取り組む鎌田安里紗は、「これまでは間口を広げるためにサステナビリティをより簡単に取り組めるものとして発信する傾向があった。しかし、実際にトレーサビリティーを確保し透明性を実現するのは難しい。難しいことを、難しいまま真正面から伝え、消費者にもきちんと理解を深めてもらうことで、結果的に取り組んでいる企業の応援につながることを期待したい」と話した。

初日にトークショー開催
トレーサビリティーに取り組むヘラルボニーが課題とやりがいを語る

初日の24日には、トラストレースのサルバナン・パリスタン共同創業者やヘラルボニーで商品開発を担当する福井隆史をゲストに迎えたトークショーを開催した。サルバナン共同創業者はアシックスなど日本での協業事例を踏まえ、特にアメリカで法規制が厳しくなっている綿花のバリューチェーンの追跡の重要性が高まっていることなど最新の動向について語った。またトレーサビリティーを実現する必要性として、サプライチェーンの強靭性を高め、リスクマネージメントができること、生産背景の情報を求めている消費者とのエンゲージメントが高められること、すでにトレーサビリティー情報がないと商品の販売ができない地域も出てきていることなどを挙げた。

ヘラルボニーは、約半年前から自社商品のサプライチェーンの見直しをはじめ、完全に追跡可能なモノづくりの体制作りを目指して取り組んでいる。福井担当は、「小ロットの生産しかできないなか、メーカーに協力を仰ぎきれないことが難しさの1つ。実際に工場に足を運んで信頼関係を築くことがスタートだと学んだ。課題はたくさんあるが、結果的に背景を知ることで、誇りを持って提案できる自信につながると実感している」と話した。5月末には、新たなサプライチェーンで製造した商品の販売を目指すという。

■「Who made my clothes?」

会期:4月23〜28日
時間:11:00〜20:00
※最終日のみ18:00まで
場所:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6−23 1階
入場料:無料

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透明性を学べる”図書館”が表参道に 10周年を迎えたファッションレボリューションが企画

ファッションレボリューションジャパンは東京・表参道のスパイラルガーデンで、ファッション産業の透明性について考える展示「Who made my clothes?」を開催中だ。会期は28日まで。

会場内では、スウェーデン企業のトラストレースが発行したトレーサビリティーを実現するための手順を解説した資料をベースに、透明性への理解を深めるための15の要点を解説した文章を掲示した。要点ごとに関連する書籍も並べ、図書館のような空間にした。

バングラディッシュの縫製工場が入居するビルが崩壊し多くの死傷者を出した「ラナ・プラザの悲劇」を機に発足したファッションレボリューションの活動は、今年で10年目を迎える。ファッションレボリューションジャパンのプロデューサーで消費者への啓発活動に取り組む鎌田安里紗は、「これまでは間口を広げるためにサステナビリティをより簡単に取り組めるものとして発信する傾向があった。しかし、実際にトレーサビリティーを確保し透明性を実現するのは難しい。難しいことを、難しいまま真正面から伝え、消費者にもきちんと理解を深めてもらうことで、結果的に取り組んでいる企業の応援につながることを期待したい」と話した。

初日にトークショー開催
トレーサビリティーに取り組むヘラルボニーが課題とやりがいを語る

初日の24日には、トラストレースのサルバナン・パリスタン共同創業者やヘラルボニーで商品開発を担当する福井隆史をゲストに迎えたトークショーを開催した。サルバナン共同創業者はアシックスなど日本での協業事例を踏まえ、特にアメリカで法規制が厳しくなっている綿花のバリューチェーンの追跡の重要性が高まっていることなど最新の動向について語った。またトレーサビリティーを実現する必要性として、サプライチェーンの強靭性を高め、リスクマネージメントができること、生産背景の情報を求めている消費者とのエンゲージメントが高められること、すでにトレーサビリティー情報がないと商品の販売ができない地域も出てきていることなどを挙げた。

ヘラルボニーは、約半年前から自社商品のサプライチェーンの見直しをはじめ、完全に追跡可能なモノづくりの体制作りを目指して取り組んでいる。福井担当は、「小ロットの生産しかできないなか、メーカーに協力を仰ぎきれないことが難しさの1つ。実際に工場に足を運んで信頼関係を築くことがスタートだと学んだ。課題はたくさんあるが、結果的に背景を知ることで、誇りを持って提案できる自信につながると実感している」と話した。5月末には、新たなサプライチェーンで製造した商品の販売を目指すという。

■「Who made my clothes?」

会期:4月23〜28日
時間:11:00〜20:00
※最終日のみ18:00まで
場所:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6−23 1階
入場料:無料

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スタイリーがオープンイノベーションラボを設立 リアルとバーチャルが融合する時代に先駆けて

XRプラットフォーム「STYLY」を提供するスタイリーは4月24日、コンデナス ト・ジャパン、KDDI、J.フロント リテイリングと空間コンピューティング(リアルとバーチャルの融合)時代の事業創出を目的とした共創型オープンイノベーションラボ「スタイリー スペーシャルコンピューティング ラボ(以下 SSCL)」を設立した。「STYLY」を活用し、空間コンピュータApple Vision Proを想定したユースケースの創出から社会実装までを推進する。

記者会見で渡邊遼平スタイリー執行役員CMO兼SSCL所⻑は「われわれは“空間を身にまとう時代”が来ると想定し、空間コンピューティングをずっとやってきた。Apple Vision Proの発売で、ようやく一般の人が手にできるデバイスが登場した。次のライフスタイルを考え、未来像を描いていきたい。音楽、ファッション、インテリアなどさまざまなジャンルのユースケースを作りながら、ビジネスチャンスも模索する」とSSCL設立の意図を語った。

具体的には、リサーチリポートをまとめて公開することをはじめ、コンテンツを詳細化したワークショップの開催やプロトタイピング、体験機会と共創パートナー同士のコミュニティーの創出、戦略パートナー「ワイアード(WIRED)」日本版を軸にした情報発信などを行なっていく。まずは6月に米国で開催されるXR関連の展示会AWEに出展する予定で、年内にはエンドユーザー向けのイベントも計画する。

Apple Vision Proで実現する世界

コンデナスト・ジャパンの小谷知也「ワイアード」日本版エディター・アット・ラージは、「未来のライフスタイルがどう変化するのか、だったらどうバックキャストとして何を準備しておくべきなのか、ということをこのラボで体現していきたい。メディアとして、フラットに考えや視点を共有し、可能性を広げる役割をしたい。年配の人や障がいのある人への助けにもなるかもしれない」と抱負を語った。

スタイリーに出資するKDDIの佐野学パーソナル事業本部サービス・商品本部auスマートパス戦略部 ビジネス開発Gグループリーダーは、「空間コンピューティング、つまりリアルとバーチャルが融合した世界に可能性を感じている。熱量のある人たちとスタートし、いろんなトライ&エラーをしながら、時間や場所を超越するような体験を作りたい。デバイスを介して、渋谷にいる友人と名古屋にいる私が一緒に渋谷パルコ(PARCO)での買い物を楽しめるようになるかもしれない」と語り、「最終的に通信でそこを支えたい」と加えた。

“空間を身にまとう時代”の実現には、エンドユーザーとの接点が大事で、そのためにはコンテンツが恒常的に必要だ。同じくスタイリーに出資するJ.フロント リテイリングの林直孝・執行役常務デジタル戦略統括部長兼大丸松坂屋百貨店取締役は、「『あの体験ができるから日本のあの店へ行きたい』と思われるようなコンテンツをクリエイトしたい。空間コンピューティングデバイスを活用すれば、ノンバーバルや他言語でのコミュニケーションも可能になる。空間を使って価値を提供できる時代に先んじて、ユースケースを作っていきたい」と述べた。

スタイリーは、NEW VIEWプロジェクトで、新しいクリエイターを発掘・育成をしており、世界39カ国に約9万人のクリエイターエコシステムを築いている。

しかし、Apple Vision Proはまだ米国でしか販売されておらず、価格は3499ドル(約54万円)と高額。日本での発売は未定で、果たしてどれだけの人が購入するのかは疑問だ。デバイスとしてもゴーグル型で顔に直接装着しなくてはならず、バッテリーも外付けなど、ユーザビリティーにもハードルがある。廉価版が出てくるなど、一般に普及するまでには相当時間がかかりそうに思える。

「(空間コンピューティングが)いつどのような形で一気に広まるのか、予測が難しいのが正直なところ」とスタイリーの山口征浩CEO。「しかし、そのタイミングがいつ来てもいいように、むしろわれわれが先導できるように、先んじて仕掛けていきたい」。普段からApple Vision Proを装着し、一足早く“空間を身にまとう”生活を体感している。

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スタイリーがオープンイノベーションラボを設立 リアルとバーチャルが融合する時代に先駆けて

XRプラットフォーム「STYLY」を提供するスタイリーは4月24日、コンデナス ト・ジャパン、KDDI、J.フロント リテイリングと空間コンピューティング(リアルとバーチャルの融合)時代の事業創出を目的とした共創型オープンイノベーションラボ「スタイリー スペーシャルコンピューティング ラボ(以下 SSCL)」を設立した。「STYLY」を活用し、空間コンピュータApple Vision Proを想定したユースケースの創出から社会実装までを推進する。

記者会見で渡邊遼平スタイリー執行役員CMO兼SSCL所⻑は「われわれは“空間を身にまとう時代”が来ると想定し、空間コンピューティングをずっとやってきた。Apple Vision Proの発売で、ようやく一般の人が手にできるデバイスが登場した。次のライフスタイルを考え、未来像を描いていきたい。音楽、ファッション、インテリアなどさまざまなジャンルのユースケースを作りながら、ビジネスチャンスも模索する」とSSCL設立の意図を語った。

具体的には、リサーチリポートをまとめて公開することをはじめ、コンテンツを詳細化したワークショップの開催やプロトタイピング、体験機会と共創パートナー同士のコミュニティーの創出、戦略パートナー「ワイアード(WIRED)」日本版を軸にした情報発信などを行なっていく。まずは6月に米国で開催されるXR関連の展示会AWEに出展する予定で、年内にはエンドユーザー向けのイベントも計画する。

Apple Vision Proで実現する世界

コンデナスト・ジャパンの小谷知也「ワイアード」日本版エディター・アット・ラージは、「未来のライフスタイルがどう変化するのか、だったらどうバックキャストとして何を準備しておくべきなのか、ということをこのラボで体現していきたい。メディアとして、フラットに考えや視点を共有し、可能性を広げる役割をしたい。年配の人や障がいのある人への助けにもなるかもしれない」と抱負を語った。

スタイリーに出資するKDDIの佐野学パーソナル事業本部サービス・商品本部auスマートパス戦略部 ビジネス開発Gグループリーダーは、「空間コンピューティング、つまりリアルとバーチャルが融合した世界に可能性を感じている。熱量のある人たちとスタートし、いろんなトライ&エラーをしながら、時間や場所を超越するような体験を作りたい。デバイスを介して、渋谷にいる友人と名古屋にいる私が一緒に渋谷パルコ(PARCO)での買い物を楽しめるようになるかもしれない」と語り、「最終的に通信でそこを支えたい」と加えた。

“空間を身にまとう時代”の実現には、エンドユーザーとの接点が大事で、そのためにはコンテンツが恒常的に必要だ。同じくスタイリーに出資するJ.フロント リテイリングの林直孝・執行役常務デジタル戦略統括部長兼大丸松坂屋百貨店取締役は、「『あの体験ができるから日本のあの店へ行きたい』と思われるようなコンテンツをクリエイトしたい。空間コンピューティングデバイスを活用すれば、ノンバーバルや他言語でのコミュニケーションも可能になる。空間を使って価値を提供できる時代に先んじて、ユースケースを作っていきたい」と述べた。

スタイリーは、NEW VIEWプロジェクトで、新しいクリエイターを発掘・育成をしており、世界39カ国に約9万人のクリエイターエコシステムを築いている。

しかし、Apple Vision Proはまだ米国でしか販売されておらず、価格は3499ドル(約54万円)と高額。日本での発売は未定で、果たしてどれだけの人が購入するのかは疑問だ。デバイスとしてもゴーグル型で顔に直接装着しなくてはならず、バッテリーも外付けなど、ユーザビリティーにもハードルがある。廉価版が出てくるなど、一般に普及するまでには相当時間がかかりそうに思える。

「(空間コンピューティングが)いつどのような形で一気に広まるのか、予測が難しいのが正直なところ」とスタイリーの山口征浩CEO。「しかし、そのタイミングがいつ来てもいいように、むしろわれわれが先導できるように、先んじて仕掛けていきたい」。普段からApple Vision Proを装着し、一足早く“空間を身にまとう”生活を体感している。

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芸能人御用達のロケ弁「オーベルジーヌ」が東京駅構内のグランスタ東京にオープン

欧風カレーのデリバリー・テイクアウト専門店「オーベルジーヌ」が、JR東京駅構内のエキナカ商業施設グランスタ東京に新店をオープンした。24日にリニューアルしオープンした改札内地下1階のお弁当・惣菜ゾーンに位置する。

オーベルジーヌは、国産玉ねぎを72時間煮込んで作った玉ねぎブイヨンと玉ねぎペースト、大量の牛肉と香味野菜で出汁を取ったビーフブイヨンをベースに、24種のスパイスを混ぜ合わせ継ぎ足しを繰り返した深みのある欧風カレーを製造する。東京・四谷の本店、三田店、国立競技場4階店の3店舗を展開し、ロケ弁やケータリング、お取り寄せ販売を行う。22年には冷凍カレー、昨年は欧風ビーフカレーのレトルト食品の販売を開始した。

グランスタ東京店では、看板商品のビーフカレー(1折、1620円)をはじめ、チキンカレーや海老カレーほか、東京駅限定のミートミックスカレーをラインアップする。ミートミックスカレーは、牛バラ肉、ロース肉、若鳥のモモ肉の3種の肉を味わえるカレーで、数量限定で販売する。

営業時間:月〜土曜 8:00~22:00
日曜・祝日 8:00~21:00
※営業時間は変更となる場合あり

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「ミラブル」の新シャワーヘッド発表会に松嶋尚美、近藤千尋、ゆうちゃみが登場 世代別の肌悩みに寄り添う3種を発売

毛穴の汚れを洗い流す独自の“ウルトラファインバブル”技術を搭載した「ミラブル」のシャワーヘッドなどを取り扱うサイエンスは4月26日、年齢に応じて変化する肌悩みに寄り添う世代別シャワーヘッド「ミラブル エイジングシリーズ」(3種)を発売する。発売に先駆け、4月25日に開催した発表会には、各世代を代表した松嶋尚美(50代)、近藤千尋(30代)、ゆうちゃみ(20代)の3人が登場した。

発表会では、3人それぞれが食リポならぬ15秒間の「触リポ」に挑戦。松嶋は「これまで使用していたシャワーは、ミストタイプになると温度が低くなり、冷たいと感じる時があったが、“ミラブル艶(つや)”は温かいままで感動した」と語り、近藤は「サロンクオリティーのシャワーが自宅でかなう。毛穴の奥までしっかり洗浄されている感じがして気持ち良い」とアピールした。ゆうちゃみは「“ミラブル爽(さら)”は、爽快感がちがう。これまではお母さんとお風呂に入り、頭を洗ってもらっていたが、『ミラブル』を使ってからは1人でも入れるようになった」と会場の笑いを誘った。

今回「ミラブル エイジングシリーズ」から登場するのは、肌のべたつきが気になる20〜30代に向けた“ミラブル爽(さら)”(2万9700円)、乾燥が気になる25〜45歳に向けた“ミラブル潤(うる)”(3万9600円)、肌のハリや潤いなどのエイジングに気を遣う45歳以上に向けた“ミラブル艶(つや)”(4万4880円)の3種。水流は2種類以上を用意し、年齢別に表れる肌悩みに合わせた機能を搭載している。

発表会に登壇した青山恭明サイエンスホールディングス代表取締役会長は、同シリーズについて「『ミラブル エイジングシリーズ』を開発するに際し、男女1万人の肌悩みを徹底的に調査した。若年層は肌にハリや潤いはあるが、皮脂の多さやニキビなどに悩まされていた。逆に、年齢を重ねていくと肌のたるみや乾燥などの悩みが増えていくため、年代別で肌悩みがどんどん変化していく。ここに着目し、開発に至った」と語り、今後について「シャワーヘッドを交換する文化を生み出したのは、我々サイエンスだと自負している。今後もファインバブル専業メーカーとして、消費者の役に立つ商品を販売するだけでなく、医療や農業などのさまざまな分野にこの技術を活用して社会に貢献したいと考えている」と意気込みを語った。

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「ミラブル」の新シャワーヘッド発表会に松嶋尚美、近藤千尋、ゆうちゃみが登場 世代別の肌悩みに寄り添う3種を発売

毛穴の汚れを洗い流す独自の“ウルトラファインバブル”技術を搭載した「ミラブル」のシャワーヘッドなどを取り扱うサイエンスは4月26日、年齢に応じて変化する肌悩みに寄り添う世代別シャワーヘッド「ミラブル エイジングシリーズ」(3種)を発売する。発売に先駆け、4月25日に開催した発表会には、各世代を代表した松嶋尚美(50代)、近藤千尋(30代)、ゆうちゃみ(20代)の3人が登場した。

発表会では、3人それぞれが食リポならぬ15秒間の「触リポ」に挑戦。松嶋は「これまで使用していたシャワーは、ミストタイプになると温度が低くなり、冷たいと感じる時があったが、“ミラブル艶(つや)”は温かいままで感動した」と語り、近藤は「サロンクオリティーのシャワーが自宅でかなう。毛穴の奥までしっかり洗浄されている感じがして気持ち良い」とアピールした。ゆうちゃみは「“ミラブル爽(さら)”は、爽快感がちがう。これまではお母さんとお風呂に入り、頭を洗ってもらっていたが、『ミラブル』を使ってからは1人でも入れるようになった」と会場の笑いを誘った。

今回「ミラブル エイジングシリーズ」から登場するのは、肌のべたつきが気になる20〜30代に向けた“ミラブル爽(さら)”(2万9700円)、乾燥が気になる25〜45歳に向けた“ミラブル潤(うる)”(3万9600円)、肌のハリや潤いなどのエイジングに気を遣う45歳以上に向けた“ミラブル艶(つや)”(4万4880円)の3種。水流は2種類以上を用意し、年齢別に表れる肌悩みに合わせた機能を搭載している。

発表会に登壇した青山恭明サイエンスホールディングス代表取締役会長は、同シリーズについて「『ミラブル エイジングシリーズ』を開発するに際し、男女1万人の肌悩みを徹底的に調査した。若年層は肌にハリや潤いはあるが、皮脂の多さやニキビなどに悩まされていた。逆に、年齢を重ねていくと肌のたるみや乾燥などの悩みが増えていくため、年代別で肌悩みがどんどん変化していく。ここに着目し、開発に至った」と語り、今後について「シャワーヘッドを交換する文化を生み出したのは、我々サイエンスだと自負している。今後もファインバブル専業メーカーとして、消費者の役に立つ商品を販売するだけでなく、医療や農業などのさまざまな分野にこの技術を活用して社会に貢献したいと考えている」と意気込みを語った。

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FC東京がファーイーストブルーイングとコラボレーション “FC東京 ゴールデン エール”を発売

Jリーグに加盟するFC東京は、クラフトビールを製造するファーイーストブルーイングと開発したゴールデンエールビール“FC東京 ゴールデン エール(FC TOKYO GOLEDEN ALE)”を発表した。“FC東京 ゴールデン エール”はクラブエンブレムのデザインストーリーである“新旧融合”にインスピレーションを受け、ファーイーストブルーイングの定番商品“ファー イースト 東京ブロンド”をベースに、全世界で愛用される王道の柑橘系カスケードと、現在試験品種で正式品種名がない“HBC586”を融合。柑橘系のアロマが香り、絶妙な甘味と苦味のバランスが取れた味わいが特徴だ。FC東京のフットボールスタイルである“+1 GOAL(ワンモアゴール)”にならい、“+1 BEER”というコンセプトを掲げ、もう1杯飲みたくなるようなビールに仕上げた。

“FC 東京 ゴールデン エール”は5月3日から味の素スタジアム・あじペン広場のFC東京BRキッチンで販売予定で、価格は1杯1000円。将来的には飲食店での取り扱いや、缶や瓶での一般販売も視野に入れると言う。

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マッシュがJCB、JR 東日本、ルミネ、ArborとCO2 排出量可視化による行動変容の実証実験

マッシュスタイルラボは、ジェーシービー (JCB)、東日本旅客鉄道株式会社 (JR東日本)、ルミネ、カナダのYour Arborと共同で、商品別および決済手段別の CO2 排出量可視化による消費者の行動変容を検証する実証実験を開始する。Arborは、事業者のプロダクトやサプライチェーンなどで発生するカーボン・インパクトの算定技術を提供するカナダの事業者。

対象ブランドの店頭商品に CO2 排出量情報を確認できる QR タグをつけ、その情報を閲覧した消費者によるアンケート結果や売上データなどを基に、購買行動への変容を検証する。対象は、ルミネ新宿館内にある「スナイデル(SNIDEL)」「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」の店舗で、4月26日から5月31日まで実施する。

本企画のファシリテーションを担当するJCBは実施の背景について「日本国内でもさまざまなサステナビリティ関連の取り組みが広がりつつある一方で、企業の取り組みを消費者に知ってもらうことで、企業に対するイメージや購買行動にどのような影響を及ぼすのかが可視化されているケースはまだ少ない。消費者へどのような行動変容を与えることができるのかを検証する実証実験とする」と説明する。

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「アヤメ」が原宿のうどん店「麺散」とコラボ クリエイティブ・ディレクターの源馬大輔がモデルに

アイウエアブランドの「アヤメ(AYAME)」は4月26日、原宿のうどん専門店「麺散」とコラボしたサングラスを数量限定で発売する。価格は各4万4000円。アヤメ オプティカルストアで販売する。

コラボサングラスは、「アヤメ」を代表する“ニューオールド(NEWOLD)”モデルを土台とし、“うどん”になぞらえた“ウドン”“ネギ”カラーの2色を制作。イメージビジュアルは、クリエイティブ・ディレクターの源馬大輔とアーティストのMomocaをモデルに起用し、メキシコで撮影を行った。

また4月25日に、アヤメ オプティカルストアで販売イベント“麺散コラボレーション レセプションパーティー”を開催。DJには、Monkey TimersとDAISUKE Gが参加する。

■“麺散コラボレーション レセプションパーティー”
日程:4月25日
時間:18:00〜21:00
場所:アヤメ オプティカルストア
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 原宿ニュースカイハイツアネックス102

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「ステューシー」と「リーバイス」が再びコラボ デニムのセットアップとレザーアイテム

「リーバイス(LEVI'S)」は4月26日、「ステューシー(STUSSY)」とのコラボアイテムを発売する。「リーバイス」と「ステューシー」の一部店舗および両公式オンライン、ドーバー ストリート マーケットの一部店舗で販売する。

コラボアイテムは、レザージャケット(7万3700円)とデニムジャケット(3万1900円)、ジーンズ(2万4200円)、レザーベルト(1万6500円)を発売。レザージャケットは、ホワイトのイタリアンレザーを用い、クロップド丈のボクシーなシルエットにまとめた。デニムジャケットは、ややオーバーサイズのブラックデニムに、ブラウンとブラックのツートーンステッチをあしらった。ジーンズは、ブラウンのステッチをあしらい、5ポケットパンツに仕上げている。各ウエアには、"Built Tough Worldwide Since 1980 "のスローガンや、「ステューシー」ロゴ入りのツーホースパッチ、両ブランド名を記したボタンがあしらわれている。またレザーベルトは、エンボス加工でブランド名を施し、クラシカルなウエスタンスタイルに着想を得ている。

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高島屋前会長の鈴木弘治氏が死去

高島屋前会長の鈴木弘治・同社取締役特別顧問が16日、心不全のため自宅で死去した。78歳だった。すでに通夜、葬儀告別式は近親者で執り行った。

鈴木氏は2003年から社長、14年からは会長として、約21年間にわたりトップに君臨した。今年2月22日には鈴木氏本人からの届け出で、取締役特別顧問に退いていた。

1968年に高島屋入社。労働組合の委員長を経験し、経営企画担当役員として名古屋出店プロジェクトを先導。JR東海との合弁によるジェイアール名古屋タカシマヤの開業を実現させた。

常務、専務、副社長を経て03年3月に社長に就任。百貨店市場に逆風が吹く中で事業構造改革を推進し、財務の健全化にメドをつけた。子会社でショッピングセンター(SC)運営の東神開発との連携により、百貨店とSCで周辺エリアを活性化させる「まちづくり戦略」の礎を作った。

大手百貨店の経営統合が相次いだ2000年代には、阪急阪神百貨店を中核会社とするエイチ・ツー・オー リテイリングとの経営統合を模索したが、実現には至らなかった。

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「イケア」が日本人アーティスト・高橋理子とコラボ 円と線が織りなす“ソートロン”コレクション

「イケア(IKEA)」は、日本人アーティスト・高橋理子とコラボレーションした限定コレクション“ソートロン”を、本日から全国の「イケア」店舗、オンラインストアで発売する。商品ラインアップはベッドリネンやブランケットのほか、アロマキャンドル、折り畳み傘、グラス、テーブルクロスなど、全18種だ。

PROFILE: 高橋理子/アーティスト、武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科教授

高橋理子/アーティスト、武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科教授
PROFILE: PROFILE:高橋理子(たかはし・ひろこ)着物を表現媒体としたアートワークのほか、自身のブランド「ヒロコレッジ」で日本各地の職人と物作りを行う

4月23日にウィズ原宿で開催した発表会では、カーリン・グスタフソン(Karin Gustavsson)「イケア」スウェーデン レンジアイデンティティー・リーダーと高橋がトークセッションを開催。2人に同コラボレーションの経緯やデザインのストーリーを聞いた。

WWD:「イケア」からコラボレーションの依頼が来た時の感想は?

高橋理子(以下、高橋):コロナ禍ということもあり、依頼のメールにしばらく気づかず…メールを見た瞬間にとてもおどろいた。学生の時に半年間パリで活動していたが、当時住んでいたアーティストレジデンスに置いてあったものが全て「イケア」だった。当時はまだ日本に上陸していなかったことから、「このブランドはいったい何だろう?」と気になっていて、今では私も「イケア」のヘビーユーザーだ。どんなブランドで、どんな商品を作ってきたかを理解できているからこそ、意義のあるコラボレーションになった。
カーリン・グスタフソン「イケア」スウェーデン レンジアイデンティティー・リーダー(以下、カーリン):日本にはさまざまなデザインスタイルがある中で、理子の作品を見た時に彼女のコンテンポラリーなデザイン美学に心を動かされた。また、彼女が基礎からデザインを学び、学校で講師を務めていた背景から、そのクラフツマンシップを強く感じた。彼女がイタリアの巨匠、エンツォ・マーリ(Enzo Mari)に認められたことも納得だ。

WWD:限定コレクション“ソートロン”の商品で、それぞれが一番気に入っているものは?
高橋:ブランケットとキッチンクロスがジャガード織になっていて、風合いもよく、裏表のデザインを楽しめる。ぜひ手に取ってほしい。どんな国でも、どんな時代でも受け入れられている円と線から生まれた柄だからこそ、流行りに左右されず使ってもらえるだろう。

カーリン:私はベッドリネンが気に入っている。品質も良いし、ピンクのタグがついている部分にも理子らしさが表現されていると思う。そしてキャンドルの香りにもこだわった。日本の香りをモダンな形で表現したいと思ったので、たくさんのサンプルを作り、理子に送って相談した。限られた住空間の中に、キャンドルやグラスなど、小さくても気分が上がる物が1つでもあると人々の生活も豊かになるはず。ギフトにするのもおすすめだ。
高橋:キャンドルのジャーの形についても深く相談した。単に柄を貼り付けるだけのコラボレーションはしたくなかったし、「イケア」らしい物作りの真髄が引き出せるよう、妥協はせずに望んだ。

WWD:デザイン制作にあたり、特に意識したことは?
高橋:カーリンが「あなたらしく、いつも通りやってほしい」と言ってくれたこともあり、私自身もリラックスしてプロジェクトに望めた。“東京らしさ”を出すことも“ソートロン”コレクションの中で重要なポイントではあったが、東京で生まれ育った私だからこそ、自然体で望むことで“東京らしさ”も表現できたと思う。

WWD:「イケア」が日本文化をコンセプトに取り入れたことをどのように受け止めている?
高橋:通ずる部分があるとはいえ、日本と北欧では文化は全く違うもの。それにもかかわらず日本を注目し、私を見つけてくれたことに感謝している。私の作品を構成する円と線は、とてもシンプルな幾何形態であり、国や性別を超えて受け入れられるもの。その中で私自身も“世界平和”というビジョンを持ち、表現したいと思っている。そして「イケア」は人々の生活を豊かにするブランドとして世界中で知られているからこそ、私の思いを彼らの商品に乗せて伝えることができると考えている。

モダンな北欧のデザインと日本のデザイン美学の共通点を探るべく誕生した“ソートロン”コレクションは、「イケア」が掲げる「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンと「有限から無限の可能性を引き出す」ことをコンセプトに、円と直線のシンプルな要素のみで構成される高橋の作品と深く共鳴し生まれた。同コレクションは世界の「イケア」各店舗で先行発売しており、一部店舗ではすでに完売しているという。

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「ナーズ」がブラッシュを22年ぶりにリニューアル 「アットコスメ」で先行発売イベント実施

「ナーズ(NARS)」は6月7日、フォーミュラをアップグレードしたチーク“ブラッシュ N”(20色、各5060円)を発売する。発売に先駆け5月1日〜6月6日に「アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)」で、5月8〜14日にアットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)、アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)で厳選9色を先行発売する。また、数量限定のキットなどを用意した限定企画やポップアップを開催する。

“ブラッシュ N”は4種のピグメントをブレンドしたパウダーチーク。ルースパウダーのような繊細なフォーミュラで内側からにじみ出るようなシアーな発色をかなえる。パーレセントピグメントによる光の反射効果が毛穴や色むらなどをぼかして肌を美しく見せる。

限定企画は5月1〜14日に「アットコスメ ショッピング」で開催し、ここでしか買えないキットやギフトを用意した。パウダー&ブラシキット(1万1110〜1万1400円)や、リップスティック&セッティングパウダーのミニキット(7920円)、ファンデーションのスターターキット(7150円)など全5種を数量限定で取り扱う。さらに、4月17日10時~4月30日9時59分に“ブラッシュ N”を予約すると“アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック”の4色入りサンプルを、5月1日10時からブランド商品9900円以上購入でオリジナルミラーを贈呈。“ブラッシュ N”購入者には“パワーマットリップスティックサンプル”をプレゼントする。

アットコスメ トーキョー、オーサカでは5月8〜14日にポップアップを行い、“ブラッシュ N”を含んだ6600円以上の購入で“ラディアントクリーミーコ ンシーラー 1242”の特製サイズを、9900円以上でオリジナルポーチをプレゼントする。また、アットコスメ トーキョー限定でオリジナルプリ機や刻印リップサービスも行う。

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伊発「タトラス」からリラクシングな“リゾートコレクション” サンセットに着想

イタリア・ミラノ発のブランド「タトラス(TATRAS)」は4⽉26⽇、直営店および公式オンラインストアでメンズ14型、ウィメンズ7型からなる“リゾートコレクション”を発売する。「タトラス」は、同コレクションについて「海辺に広がる神秘的な“⼣焼け”からインスピレーションを得た」と説明する。

注目すべきは、ブランドの頭文字である“T”をモチーフにしたジャカード織りのモノグラム生地に、サンセットの色の移り変わりをイメージしたグラデーションを表現し、さらにクラシックなタッチでパームツリーを描いた商品だ。価格は開襟シャツのメンズが6万1600円、ウィメンズが5万2800円。ショーツはメンズが4万9500円、ウィメンズが4万6200円。キャップが2万8600円。

そのほか、ソリッドカラーのモノグラムジャカードのセットアップもラインアップし、リラクシングなムードを提案する。

「タトラス」は2007年に創業。“上質な素材を用いて、美しいシルエットを持つ、都会的で洗練されたウエアを作る”ことをモットーとする。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-3407-2700

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伊発「タトラス」からリラクシングな“リゾートコレクション” サンセットに着想

イタリア・ミラノ発のブランド「タトラス(TATRAS)」は4⽉26⽇、直営店および公式オンラインストアでメンズ14型、ウィメンズ7型からなる“リゾートコレクション”を発売する。「タトラス」は、同コレクションについて「海辺に広がる神秘的な“⼣焼け”からインスピレーションを得た」と説明する。

注目すべきは、ブランドの頭文字である“T”をモチーフにしたジャカード織りのモノグラム生地に、サンセットの色の移り変わりをイメージしたグラデーションを表現し、さらにクラシックなタッチでパームツリーを描いた商品だ。価格は開襟シャツのメンズが6万1600円、ウィメンズが5万2800円。ショーツはメンズが4万9500円、ウィメンズが4万6200円。キャップが2万8600円。

そのほか、ソリッドカラーのモノグラムジャカードのセットアップもラインアップし、リラクシングなムードを提案する。

「タトラス」は2007年に創業。“上質な素材を用いて、美しいシルエットを持つ、都会的で洗練されたウエアを作る”ことをモットーとする。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-3407-2700

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【2024年母の日】「ティファニー」がフレグランスのスペシャルセットを発売 “ローズ ゴールド”と“& ラブ”の2種

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は4月24日、母の日用のギフトとしても最適なフレグランスのスペシャルセットを発売した。今回は、ローズゴールドのジュエリーからインスパイアされた“ティファニー ローズ ゴールド オードパルファム”とさまざまな愛の形を描いた“ティファニー & ラブ フォーハー オードパルファム”の2種類の香りを用意する。

価格は、“ティファニー ローズ ゴールド コフレ”が2万1010円、“ティファニー & ラブ コフレ”が2万4970円で、いずれもフレグランス現品に、同じ香りのボディローションの限定サイズ(100mL)とミニチュアサイズ(5mL)とのセットで、アイコニックなティファニーブルーのギフトボックスに収められている。

また、全国4カ所でフレグランスイベントを開催する。全カ所5月1日からスタートし、阪急うめだ本店 9階 祝祭広場では6日まで、大丸札幌店 1階 イベントスペースと松屋銀座 本館1階正面入り口前プロモーションスペースでは7日まで、松坂屋名古屋店 本館 1階 中央イベントスペースでは14日まで開催する。イベントでは、今回のギフトセットを購入できるほか、イベントだけの購入特典を用意する。※数量限定・なくなり次第終了。

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くら寿司が「ユニクロ」とコラボ 銀座に旗艦店オープンを記念したTシャツとバッグ

くら寿司は、くら寿司 グローバル旗艦店 銀座のオープンに伴い、「ユニクロ(UNIQLO)」とのコラボをはじめとした限定商品の販売や、プレゼントキャンペーンなどを実施する。

同店は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和がプロデュースを手掛け、大手回転寿司としては、銀座エリアに初出店となる。“江戸町エンターテインメント”をコンセプトに、“くら小江戸”と題し、歌川広重の浮世絵を思わせるような屋台で、寿司などの調理を目の前で行うパフォーマンスも実施する。同社で最長の回転ベルトを備え、店舗限定メニューを一部数量限定で販売する。

「ユニクロ」とのコラボ事業では、Tシャツ(1990円)とトートバッグ(2490円)を発売した。マロニエゲート内のユニクロ トウキョウおよびユーティーミー(UTme!)で取り扱う。また両社のロゴを手掛ける佐藤可士和が、“ユニくら”ロゴを制作。同ロゴをあしらった限定クリアファイルを4月25日から、くら寿司 グローバル旗艦店の国内6店舗で先着4000人にプレゼントするほか、同ロゴを記念し、赤をテーマにした限定メニューの販売なども行う。

■くら寿司 グローバル旗艦店 銀座
オープン日:4月25日
時間:11:00〜23:00(平日)/10:20〜23:00(土日)
場所:マロニエゲート銀座2・7階
住所:東京都中央区銀座3-2-1

■くら寿司×「ユニクロ」コラボアイテム
発売日:4月25日
取り扱い:ユニクロ トウキョウ/ユーティーミー公式サイト
ユーティーミー公式サイト

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「GQ ジャパン」6月号表紙に星野源と羽生結弦が登場 付録は羽生結弦のポストカード

コンデナスト・ジャパンは、「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」の6月号表紙として通常版に星野源を、特別版に羽生結弦を起用した。価格は980円で、5月1日に発売する。

本号は創造力で世界を動かし、変えようとする人たちを讃えるグローバル・プロジェクト“グローバル・クリエイティビティ・アワード(GQ Global Creativity Awards)”を特集している。日本から選ばれた6人のうち星野源が通常版の表紙に登場し、誌面では苦悩や今までの道のり、今後のビジョンなどを語った。特別版の表紙には羽生結弦が「グッチ(GUCCI)」の新作コレクションをまとって登場。独占インタビューでプロスケーターへ転向した心境や自身の哲学、将来像など表現者として究極の形を追求する姿を明かしている。さらに、本号は共通付録として羽生結弦のオリジナルポストカードを封入しており、3種類のうち1種がランダムで手に入る。

そのほか、本誌には1stアルバム「凡才」をリリースするシンガーソングライターのイマセ(imase)や、映画「青春18×2 君へと続く道」に出演した台湾の俳優、シュー・グァンハンと女優の清原果耶、映画「湖の女たち」でダブル主演を務めた福士蒼汰らが登場している。

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「GQ ジャパン」6月号表紙に星野源と羽生結弦が登場 付録は羽生結弦のポストカード

コンデナスト・ジャパンは、「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」の6月号表紙として通常版に星野源を、特別版に羽生結弦を起用した。価格は980円で、5月1日に発売する。

本号は創造力で世界を動かし、変えようとする人たちを讃えるグローバル・プロジェクト“グローバル・クリエイティビティ・アワード(GQ Global Creativity Awards)”を特集している。日本から選ばれた6人のうち星野源が通常版の表紙に登場し、誌面では苦悩や今までの道のり、今後のビジョンなどを語った。特別版の表紙には羽生結弦が「グッチ(GUCCI)」の新作コレクションをまとって登場。独占インタビューでプロスケーターへ転向した心境や自身の哲学、将来像など表現者として究極の形を追求する姿を明かしている。さらに、本号は共通付録として羽生結弦のオリジナルポストカードを封入しており、3種類のうち1種がランダムで手に入る。

そのほか、本誌には1stアルバム「凡才」をリリースするシンガーソングライターのイマセ(imase)や、映画「青春18×2 君へと続く道」に出演した台湾の俳優、シュー・グァンハンと女優の清原果耶、映画「湖の女たち」でダブル主演を務めた福士蒼汰らが登場している。

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「グッチ」の最新コレクションは自由で活気に満ちたイタリアの夏のバカンスを表現

「グッチ」の最新コレクションは自由で活気に満ちたイタリアの夏のバカンスを表現

「グッチ(GUCCI)」は、海辺での魅惑的なライフスタイルにオマージュを捧げた最新コレクション“グッチ リド”をスタートする。

イタリアのリゾート地に点在するビーチクラブ、リドからインスピレーションを得たもので、リゾートウエアから水着まで幅広くラインアップする。

なお、フランス出身の写真家アンソニー・セクラウイ(Anthony Seklaoui)が手掛けた広告キャンペーンではハンドバッグを主役とする。

PHOTOS : GUCCI

>「グッチ」“グッチ リド”の公式オンラインストア

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麻布台ヒルズにリシュモンによる高級ウオッチ&ジュエリーストア「タイムヴァレー」がオープン 時計専門店イシダと協業で運営

スイス発のマルチブランドラグジュアリーウオッチ&ジュエリーストア「タイムヴァレー(TIME VALLEE)」は4月26日、日本の時計専門店である「イシダ」とのパートナーシップにより、東京麻布台ヒルズに日本初のブティック「タイムヴァレー麻布台ヒルズ」をオープンする。

「タイムヴァレー」は、スイスを拠点とするラグジュアリーコングロマリット、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)(以下、リシュモン)が2014年に設立。ヨーロッパ、中国、中近東などを中心に、各地のパートナーとの協業で40店舗以上のブティックを展開し、厳選したブランドのラグジュアリーウオッチとジュエリーをそろえる。

リシュモングループのショップでありながら、同グループ傘下のブランド以外も取り扱うのが大きな特徴で、「タイムヴァレー麻布台ヒルズ」ではリシュモンの「ピアジェ(PIAGET)」「パネライ(PANERAI)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)」「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」「モンブラン(MONTBLANC)」「ボーム&メルシエ(BAUME&MERCIER)」のほか、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「ゼニス(ZENITH)」、独立系ブランドの「シャネル(CHANEL)」や「ショパール(CHOPARD)」の計11ブランドを取り揃える。また各ブランドの女性用モデルほか「ショパール」と「ピアジェ」の宝飾品も扱っており、カップルでもショッピングが楽しめる。

並木通りに面したブティックのファサードには大きな窓を配置。自然光の入る店内には各ブランドの高級感あるディスプレーの他、カスタマーサービスラウンジを備え、顧客のニーズに合わせた独自のサービスを提供する。

■タイムヴァレー麻布台ヒルズ
オープン日:4月26日
場所:「麻布台ヒルズ」森JPタワーガーデンプラザA1階
住所:東京都港区虎ノ門5-8-1
時間:11:00〜20:00

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「ロクシタン」のヘアケア“ファイブハーブス”刷新 第1弾は頭皮の皮脂腺にアプローチ

「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、ブランドを代表する5種のエッセンシャルオイルを配合したヘアケアシリーズ“ファイブハーブス”を刷新する。最先端の植物研究と科学的に効果が実証された自然由来のエッセンシャルオイルを高配合した新ヘアケアシリーズを提案。第1弾として皮脂分泌を抑制するミントのエッセンシャルオイルと天然ミネラル由来成分などで皮脂バランスを整える“ピュアフレッシュ”を6月5日に発売する。

“ファイブハーブス”は、1976年に誕生した1種類のエッセンシャルオイルシャンプーをもとに2008年に誕生。ダメージケアの“リペアリング”やデリケートケアの“バランシング”などを扱ってきた。木島潤子ロクシタンジャポン社長は、「26年に50周年を迎えるにあたり、徐々にリブランディングしていく。『ロクシタン』はヘアケアに配合するエッセンシャルオイルから始まったことから、ブランドの原点ともいえるシャンプーとコンディショナーから刷新する」とコメントした。リニューアル後も引き続き5種のハーブを配合するが、その中でも一番のキー成分にフォーカスして訴求。さらに、新たに配合する成分を強調するために“ファイブハーブス”の冠を取る。

第1弾の“ピュアフレッシュ”は地肌の皮脂腺に着目し、短期的だけでなく長期的な効果も見据えて設計した。頭皮の皮脂量は顔のTゾーンの2倍以上であることから、皮脂腺に着目。皮脂量を抑制する南仏産ミントエッセンシャルオイルと天然ミネラル由来成分を配合し、地肌のベタつきや蒸れ、ニオイをケアする。自然由来成分を95%以上配合。

ラインアップは、シャンプー(300mL、3300円/500mL、4400円/リフィル500mL、3850円)とコンディショナー(250mL、3300円/500mL、4950円/リフィル500mL、4400円)のほか、ヘアミスト“シャイニングビネガー”(100mL、4510円)をそろえる。“シャイニングビネガー”は、ミントのエッセンシャルオイルとハーバルビネガーの有用成分が皮脂を抑えながら髪に艶を与え、頭皮の保湿をかなえる。ワンプッシュで夏の暑さによる不快感を解消する。

ボトルは1976年のブランド創設時に最初に手掛けた商品ボトルを再現。リサイクルボトルを採用しながら、品質を保持する紫外線防止剤をボトルに施した。第2弾は8月7日に、同ブランドのヘアケアで人気No.1の“リペアリング”シリーズをリニューアル発売するなど、今後も順次商品カテゴリーを刷新していく。

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「エクセル」スティックアイシャドウからEC限定のパールベージュが登場

「エクセル(EXCEL)」は5月14日、定番のスティックアイシャドウ“グリームオンフィットシャドウ”(1320円)から、目元にきらめきと透明感を添えるベージュカラーのオンライン限定色“アミュレットブーケ”を発売する。

“グリームオンフィットシャドウ”は滑らなか描き心地でありつつ、高密着処方で美しい仕上がりが長時間続くスティックタイプのアイシャドウだ。定番色は9色で、ピンクやオレンジ、ラベンダー、モーヴグレーなどを取りそろえている。

今回の限定色は大粒のブルーやパープル、繊細なピンクのパールを配合し、既存色よりもパール感が強く、透明感の感じられる色味に仕上げた。明るさと鮮やかさを調整し、目元になじむカラーバランスにもこだわった。

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「カネボウ」が高揚×沈静カラーをセットにしたブーストチークを新発売 人気リップの限定色やファンデの新色も

「カネボウ(KANEBO)」は7月26日、高揚カラーと沈静カラーを組み合わせた新商品の2色チーク“ムードブースティングブラッシュ”(セット価格、各5830円/リフィル、各3080円/ケース、1650円/フェイスブラシ、1100円)や、人気の美容液リップ“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)の新色、限定色などを発売する。

“ムードブースティングブラッシュ”は生命感をまとう高揚カラーと、透明感や明るさを引き出す沈静カラーをセットにした「色幅」のあるチークカラーで、頬に自然な血色感と立体感を与える。しっとりとした滑らかなパウダーで、混ぜてもにごらず肌に溶け込むようになじみ、奥行きのある仕上がりがかなう。カラーは“テンダ アプリコット”や“コーラルユーフォリア”、“クレバーローズウッド”、“ペタルベリークラリティ”の4種に加え、限定の“エフェメラルシェルピンク”を用意した。

同日、“鼓動の赤”と“美粘膜のようなツヤ”が特徴のスティックルージュ“ルージュスターヴァイブラント”からソフトミュートカラーとダスティーカラーの新3色と限定2色、2色セットのアイシャドウ“アイカラーデュオ”(各2530円)から自然界のカラーをテーマにした新2種と限定1種も登場する。

また、8月23日には「素肌に化ける」を謳う美容液ファンデーション“ライブラリースキン ウェア”[SPF10・PA++](30g、1万1000円)の新色“ソフトオークルAA”を販売する。同カラーは、ピンクを忍ばせトーンアップしたみずみずしい肌に導く。顔の凹凸にフィットするメイクアップスポンジ“スムースフィットスポンジ”(1100円)もそろえる。

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「カネボウ」が高揚×沈静カラーをセットにしたブーストチークを新発売 人気リップの限定色やファンデの新色も

「カネボウ(KANEBO)」は7月26日、高揚カラーと沈静カラーを組み合わせた新商品の2色チーク“ムードブースティングブラッシュ”(セット価格、各5830円/リフィル、各3080円/ケース、1650円/フェイスブラシ、1100円)や、人気の美容液リップ“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)の新色、限定色などを発売する。

“ムードブースティングブラッシュ”は生命感をまとう高揚カラーと、透明感や明るさを引き出す沈静カラーをセットにした「色幅」のあるチークカラーで、頬に自然な血色感と立体感を与える。しっとりとした滑らかなパウダーで、混ぜてもにごらず肌に溶け込むようになじみ、奥行きのある仕上がりがかなう。カラーは“テンダ アプリコット”や“コーラルユーフォリア”、“クレバーローズウッド”、“ペタルベリークラリティ”の4種に加え、限定の“エフェメラルシェルピンク”を用意した。

同日、“鼓動の赤”と“美粘膜のようなツヤ”が特徴のスティックルージュ“ルージュスターヴァイブラント”からソフトミュートカラーとダスティーカラーの新3色と限定2色、2色セットのアイシャドウ“アイカラーデュオ”(各2530円)から自然界のカラーをテーマにした新2種と限定1種も登場する。

また、8月23日には「素肌に化ける」を謳う美容液ファンデーション“ライブラリースキン ウェア”[SPF10・PA++](30g、1万1000円)の新色“ソフトオークルAA”を販売する。同カラーは、ピンクを忍ばせトーンアップしたみずみずしい肌に導く。顔の凹凸にフィットするメイクアップスポンジ“スムースフィットスポンジ”(1100円)もそろえる。

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「ダブレット」が“No More転売”Tシャツを発売 「コンバース」とのコラボを記念して

「ダブレット(DOUBLET)」は「コンバース(CONVERSE)」とのコラボレーションを記念し、“転売ヤーTシャツ”(1万7600円)を4月26日にリリースする。カラーはブラック1色で、サイズはXS,S,M,L,XLの4種類。国内の「ダブレット」取扱店舗で販売する。

井野将之デザイナーは、「スニーカーの“あるある問題”にちなんで、転売ヤーにフォーカスしたグラフィックをデザインしました。やっぱり買い物は、店頭でお店の人と『あーでもない、こーでもない』って言いながら試着を重ねて、自分らしい格好を見つけていく体験。そうあってほしいと思います。No More転売!」とコメントしている。

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Number_iの平野紫耀が「ウォンジョンヨ」新ヘアケアラインの広告キャラクターに就任

ヘアメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨがプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」から、ヘアケアブランド「ウォンジョンヨ ヘア(WONJUNGYO HAIR)」が誕生する。広告キャラクターにNumber_iの平野紫耀が就任し、2種のメインビジュアルを公開した。

就任について平野は、「ウォン・ジョンヨさんは強いこだわりを持って商品を作ってらっしゃる⽅なので、そういった⽅とご⼀緒できたことはとても嬉しく、光栄に思っております」とコメントしている。メインビジュアルの出演を⽪切りに、今後もさまざまなビジュアルに登場する予定だ。

「ウォンジョンヨ ヘア」はサロン品質を提案し、シャンプーやトリートメントを中⼼としたヘアケアアイテム全6種を5⽉1⽇に発売する。ブランドロゴはウォン・ジョンヨの「W」と、メイクで輝いてほしいという思いからダイヤをモチーフにデザインしている。

シャンプー(各350mL、各1650円)&トリートメント(各200g、各1650円)は2タイプあり、指通りのなめらかななさらさら髪に導く“スムース”と、まとまって潤いのある髪に仕上げる“モイスト”をそろえている。スペシャルケアアイテムは、集中ケアトリートメントの“ウィークリーコンセントレート トリートメント”(10g×4包、1100円)と、ウェットな束感とカールキープをかなえる“スタイリングヘアオイル”(48mL、1320円)の2種類。パッケージはすべてホワイトで統一している。

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1日50万人の渋谷交差点に直結、約4500㎡の新生「SHIBUYA TSUTAYA」、リニューアルの軸は20代&アニメ&インバウンド

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は渋谷駅前の「渋谷ツタヤ(SHIBUYA TSUTAYA)」を4月25日に改装リニューアルオープンする。改装前は日本一の品揃えだったレンタルビデオ・DVDはなくなり、アニメやフィギュア、ゲームなどのキャラクターをかけ合わせた売り場やプロモーションスペースや、自社運営のスターバックス、好調な「シェアラウンジ」、飲食が軸になる。地上7階、地下2階の合計9フロアで、売り場面積は4478㎡(1357坪)。売上高は未公表だが、日本屈指の通行量を誇る渋谷スクランブルのトラフィックを取り込み、1日3万人の来館を見込む。高橋誉則(やすのり)CCC社長兼CEOは「次世代のリテールに対する一つの挑戦。世界に向けて”好きに出合える場所”を作った」と語った。

CCCがリニューアルに向けて「渋谷ツタヤ」の店前通行者数の調査を行ったところ20代の女性が最大、次いで20代の男性が多かったという。訪日外国人もコロナ後は、銀座や浅草、新宿・渋谷と比べても「渋谷」が圧倒的に多く、「20代と訪日客をターゲットにコンテンツを提供するべき」(高橋社長)という結論になったという。

いずれのフロアも2週間〜1カ月単位でコンテンツを入れ替え、「いつきても新しいコンテンツに出合える場所にした」(同)という。渋谷スクランブルの受け口となる1階と地下1階は、アニメなどのコンテンツホルダーとコラボレーションした「渋谷IPスクエア」、渋谷の地下通路と直結した地下2階は、アーティストやアイドルのCD・DVD、雑誌などのプロモーションと物販を行う「エンタメワンダーランド」にした。いずれも1〜2週間で入れ替わる「エンタメワンダーランド」の目玉は、人気絶頂のボーイズグループ「ビーファースト(BE:FIRST)」をフィーチャーした。

2階はスターバックス、3・4階は定額制のカフェ・飲食スペース「シェアラウンジ」、5階は「シェアラウンジ」の新業態の20代の大人がポケモンカードゲームを楽しめる「ポケモン カードラウンジ」とした。「シェアラウンジ」は2019年の渋谷スクランブルスクエアの開業と同時にスタートしたCCCの比較的新しい業態だが、「レンタル業態TSUTAYAのピーク時をも上回る高効率&高収益事業」(担当者)で、開始からわずか4年で全国に約70店舗を出店している。「渋谷ツタヤ」独自の取り組みとしては、冷凍食品を用意する。同売り場の担当者は「渋谷店や丸の内店などの都心店は、お酒を飲みながらゆっくりマンガを読みたい女性客を掘り当てた。ツタヤ渋谷店は、アートや建築、ファッションの大型書店と並び、特にマンガを多く揃えた。マンガの数は70店舗の中でも最大数」という。

6階は人気アニメやゲームのキャラクターホルダーとコラボレーションした「IP書店」に。同売り場の担当者は、「これまでのアニメコンテンツのポップアップは間にメーカーや代理店が入って、”本当にファンが欲しいもの”という視点が足りなかった。”毎日がコミケ”をテーマに、IPホルダーやクリエイターと一緒に売り場を作り上げられた」と自信を見せる。

7階はアニメやマンガ、アーティストなどのIPコンテンツとコラボレーションしたコラボレーションカフェで、ゆったりとしたソファーやテーブルを並べ、お酒などとともにオリジナルのフードやデザートの提供を予定している。

今回のプロジェクトを管掌したCCCの鎌田崇裕(たかひろ)渋谷プロジェクト エグゼクティブプロデューサーは「売上高は非公表だが、内訳はプロモーションが4割、物販が3割、カフェやシェアラウンジ、飲食が3割という想定。物販だけにとどまらない次世代のリテールを追求する」と意気込む。渋谷ツタヤは建物をまるごとCCCが長期で定借しており、契約期間はあと20〜30年ほどと見られている。

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タペストリーのカプリ買収に米連邦取引委員会がストップ 年商120億ドルの巨大ファッション企業の誕生に暗雲

「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)が「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」擁するカプリ・ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)を85億ドル(約1兆3000億円)で買収する大型案件について、米連邦取引委員会(FTC)は5対0の満場一致で訴状を発行し、本取引を停止する仮処分を求めることを決定した。

タペストリーとカプリは2023年8月、本買収について合意している。買収が完了すれば年商120億ドル(約1兆8400億円)の巨大ファッションコングロマリットが誕生すると目されているが、FTCは「この取引が許可されれば、タペストリーとカプリが擁するブランド間の直接的な競争がなくなる。タペストリーが“アクセシブル ラグジュアリー(Accessible luxury)”と呼ぶ、高品質のレザーと職人技を手ごろな価格で提供するハンドバッグ市場を独占することになる」と声明を発表した。

ジョアン・クレヴォイセラ(Joanne Crevoiserat)=タペストリー最高経営責任者(CEO)は、上海から米「WWD」の取材に応じ、本件を前進させるために闘う用意があると話した。「われわれは、この取引のメリットと利点に自信を持っており、法廷で主張するのを楽しみにしている。重要なことは、今年中に取引を完了させるために迅速に進めることだ」とコメントした。

投資家は23年11月にFTCが2度目の情報開示請求を行った後、この取引に異議を唱えるかどうかについて注視していた。専門家によると、政府がいわゆる“アクセシブル ラグジュアリー”ハンドバッグ市場のような、限定的で裁量権の大きい分野について取引を阻止するために独占禁止規制に踏み込むのは異例だという。

クレヴォイセラCEOは、「FTCが市場をどのように定義しているのかは明らかではない」と述べ、「消費者が主導権を握っている。消費者が価値を見出すようなイノベーションをもたらさなければ、消費者には他に選択肢がある。市場には大手がいて、毎日新規参入者がおり、参入障壁はないため、消費者にとって価値があるものを生み出し続けなければ競争に勝つことはできない」と説明した。

他方、FTCはこの取引について全く異なる見解を持っており、「本合併案は、価格や割引、革新性、デザイン、マーケティング、広告などに関するタペストリーとカプリの競争によってもたらされる利益を何百万人ものアメリカの消費者から奪う恐れがある」と声明を発表している。また、ヘンリー・リウ(Henry Liu)=FTC競争局局長は、「コーチ」から発展したタペストリーは「連続的な買収者」となり、「ファッション業界における立場をさらに強固なものにするためにカプリを買収しようとしている。本取引は、消費者から手ごろな価格のハンドバッグ市場の競争を奪い、時間給労働者はより高い賃金と有利な職場環境の恩恵を失う恐れがある」と述べた。

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ユニクロが米ピッツバーグの「KAWS+ウォーホル」展に協賛 26年に東京にも巡回

ユニクロは、2024年5月18日に米ペンシルバニア・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館で開幕する「KAWS+Warhol」展に協賛する。ピッツバーグはウォーホルの生誕地。同美術館では25年1月20日まで開催し、その後世界を巡回する予定。26年には東京でも開催する。

ユニクロはアンディ・ウォーホル財団のライセンスを受け、04年に初めてウォーホル作品をモチーフとした商品を発売。以来、Tシャツブランド「UT」などで継続的に取り上げている。ユニクロとKAWSは、16年春夏以降「UT」と協業している。

展覧会開催にあたり、ユニクロを傘下に持つファーストリテイリングの柳井康治グループ上席執行役員は、「ユニクロは、あらゆる人の生活を豊かにする“LifeWear”という考え方と共に、“Art For All”というコンセプトを大切にしている。今展覧会は設立30周年を迎えるウォーホル美術館にとって大きな意義があり、今年40周年を迎えるユニクロにとっても同様」とコメントしている。

ユニクロは、米ニューヨークのMoMAやボストン美術館、英テート・モダン、仏ルーブル美術館などとパートナーシップを結び、入館フリープログラムやワークショップなどを開催。また、「UT」でそれぞれの美術館の収蔵作品をモチーフにしたデザインも企画している。

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テレビ東京・大森時生が手がける新しい特別番組「TXQ FICTION」 第1弾は4月29日深夜24時30分放送

テレビ東京は、新しい特別番組「TXQ FICTION」の第1弾「イシナガキクエを探しています」を4月29日深夜24時30分~25時00分に放送する。※暦上は4月30日。

出演は、安東弘樹とラランドのサーヤ(ラランド)。制作スタッフとして「Aマッソのがんばれ奥様ッソ」「このテープもってないですか?」「SIX HACK」「祓除」を手がけたテレビ東京の大森時生、「ゾゾゾ」「フェイクドキュメンタリーQ」の皆口大地、「フェイクドキュメンタリーQ」「心霊マスターテープ」の寺内康太郎、第2回日本ホラー映画大賞を受賞した近藤亮太が参加する。

ビジュアルはアーティストのPOOLが制作し、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「カモン カモン」「万引き家族」「ミッドサマー」のデザインで知られるグラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを担当した。メイン音楽はキタニタツヤが担当した。

各スタッフのコメントは以下の通り。
「フィクションです」(テレビ東京プロデューサー 大森時生)。
「テレビで番組を作る事にずっと憧れていたので、このような機会に恵まれてとても嬉しいです」(皆口大地)。
「やわらかいメロディを作ってみました」(キタニタツヤ)。

また、大森プロデューサーが過去に担当した「Aマッソのがんばれ奥様ッソ」「Raiken Nippon Hair」「このテープもってないですか?」「SIX HACK」「祓除」がTVerで期間限定・無料配信される。

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「セリーヌ」のエディ・スリマンが退任か 後任候補にはフィービー時代のデザイン・ディレクターが浮上

業界関係者によると、「セリーヌ(CELINE)」を2018年から率いてきたエディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターが、ブランドを去るようだ。スリマンは、同ブランドの親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON、以下LVMH)に退任の意向をすでに伝えたと言われており、退任の正確な時期はまだ分からないが、今年後半になるのではないかとみられている。なお、後任の最有力候補は、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)時代の「セリーヌ」でレディ・トゥ・ウエアのデザイン・ディレクターを務めたマイケル・ライダー(Michael Rider)だという。ただし、米「WWD」が23日(現地時間)に連絡を取った「セリーヌ」の関係者は全員コメントを差し控えるとし、スリマンとライダーからもコメントは得られなかった。

ビジネスSNSの「リンクトイン(LinkedIn)」によると、ライダーはアメリカ・ロードアイランド州のブラウン大学を卒業後、04年から08年まで「バレンシアガ(BALENCIAGA)」でシニアデザイナーを務めた。その後10年間、「セリーヌ」に在籍。現在は「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のクリエイティブ・ディレクターを務めている。

これまで「ディオール オム(DIOR HOMME)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」を手掛けてきたスリマンは、独自の美意識とアプローチで伝統あるブランドを活性化させてきた実績があるが、その最盛期にブランドを去ってきた。LVMHはブランド別での売上高を開示していないが、投資銀行RBCキャピタルマーケッツ(RBC Capital Markets)のアナリストによる最近のリポートで、「セリーヌ」の売上高は約25億ユーロ(約4100億円)と推定されている。

後任に求められるのは、エディの“成功の方程式“の継承?

スリマン自身は公の場にほぼ姿を現すことはなく、インタビューに応じることも少ない。しかし、その控えめな性格とは裏腹に、研ぎ澄まされたレディ・トゥ・ウエアのコレクションや人気の“トリオンフ“モチーフをあしらったレザーグッズ、BLACKPINKのリサ(LISA)のような知名度の高いブランドアンバサダー、そして自ら撮影する印象的なモノクロのキャンペーンで、世界的に「セリーヌ」の熱狂的なファンベースを築き上げるとともに、ブランドの影響力と売り上げの向上に貢献してきた。その人気の一例として、先週開催されたLVMHの年次株主総会では、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者は、日本で「セリーヌ」の店舗の前に長い行列ができていることを誇らしげに語った。

また、スリマンはメンズとビューティカテゴリーにもブランドを拡大。「セリーヌ」は現在、独自のスケジュールで映像を通して新作コレクションを発表しており、メンズの24-25年秋冬コレクションは5月に公開されるとみられる。また、成功を収めた高級フレグランス“オート パフューマリー“に続き、3月には24-25年秋冬ウィメンズ・コレクションの映像公開によってコスメへの参入を発表。まず25年1月にリップスティックを発売する。「セリーヌ」によると、その後もシーズンごとにスリマンによるビューティ・コレクションを発表し、最終的にはリップバームやマスカラ、マニキュア、アイライナー、ペンシル、ルースパウダー、チークケースで構成する予定だという。

LVMHは、後任に対し、フランスのブルジョワスタイルを軸にグランジやオルタナティブ・ミュージックシーンを感じさせる要素を交えるというスリマンが築き上げた“成功の方程式“から大きく外れることなく、ブランドの勢いをさらに加速させることを望んでいるようだ。

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“歌姫”ビヨンセ、デコトラに乗る “カウ・ボーイコア”スタイルで日本を満喫

シンガーのビヨンセ(Beyonce)が自身のインスタグラムにアップした来日時の様子が話題を呼んでいる。投稿した動画と写真には、レザーのフリンジジャケットにカウボーイハットを被ったビヨンセがデコトラこと改造したデコレーショントラックに乗る姿が。最新アルバム「カウボーイ・カーター(Cowboy Carter)」のデコレーションがほどこされたトラックの屋根に登ったり、フロント部分でポーズを決めたりとデコトラを満喫したようだ。ほかにもセブンイレブンで買い物を楽しむ様子も収められている。

投稿内でビヨンセは「バルマン(BALMAIN)」のレザーフリンジブレザーに「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のバギートラウザー、パテントのウエスタンブーツ、大きなカウボーイハットでコーディネートしバイカー風の“カウボーイ・コア”を披露した。スタイリングを務めたのはスタイリストのシオナ・トゥリーニ(Shiona Turini)。コスチュームデザイナーとしても活躍するトゥリーニは、2023年に行われた彼女の「ルネッサンス」ツアーの衣装も監修した。ヘアドレッサーのニール・ファリナ(Neal Farinah)はビヨンセのプラチナブロンドの髪をストレートにスタイリングし、メイクアップアーティストのロカエル・リザマ(Rokael Lizama)はブラックのアイライナーとピンクヌードのリップをほどこした。

ほかにもビヨンセはウエスタンとテーラードが融合したスタイルをインスタグラムに投稿。「フェラガモ(FERRAGAMO)」の23年春夏コレクションからカーキのスーツとトレンチコートを着用し、スクエアトゥのブーツ、ターコイズブルーのボロタイ、ウールのカウボーイハットを合わせ、「エイト・アザー・リーズンズ(EIGHT OTHER REASONS)」のイヤリングと特注の「フェラガモ」のクラッチバッグでコーディネートを完成させた。

投稿にはパートナーのジェイ・Zと日本で過ごす様子がアップされており、「クロエ(CHLOE)」の24-25年秋冬コレクションのジャンプスーツとケープを着用し新幹線でくつろぐ様子も投稿されている。

ビヨンセは最新アルバム「カウボーイ・カーター(Cowboy Carter)」を3月29日にリリース。同アルバムのゲリラサイン会をタワーレコード渋谷店で行い、緊急来日した。

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4月30日に「WWDBEAUTY」がオンラインで美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2024SS」を開催(視聴無料)

「WWDBEAUTY」は4月30日(火)20~21時15分、オンラインで「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2024SS」を開催し、ユーチューブでライブ配信します。第1部では、主に全国の美容師に向け、2024年春夏シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長が、ヘア&メイクも含めたトレンドを分かりやすく解説します。

第2部では、「シマ(SHIMA)」の嶋香緒里社長が出演。村上編集長とのトップ対談で、人気ヘアカラーブランド「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」から3月に登場した新色2シェードや、画期的な新サービス“ライトニングシステム”の魅力をひもときます。

第3部では、鼎談企画をお届け。「フィフス(fifth)」グループCOO兼ミレボ(Me.rebo)代表の阪本佑亮氏、ヘアメイクアップアーティストの石川ユウキ氏、村上編集長の3人が、メンズメイクのトレンドについて解説。併せて新メンズブラント「マークユー(MarkU)」を紹介します(当日はサンプルプレゼントもあります)。

第4部では、「アルバム(ALBUM)」、「ガーデン(GARDEN)」、「ケイトゥー(K-two)」、「ベル(Belle)」、「ミンクス(MINX)」の次世代スタイリストが集結。「商品モニター座談会」と称した座談会を行い、プロダクトトレンドを深堀りするとともに、今注目の商品を解説します。

第5部では、一般市場で注目のヘア&メイクアイテムを紹介。美容師にとって、一般市場のトレンドを把握しておくことも大切で、サロンワークでのトークの幅を広げてくれます。ここではメイクアイテムも含め、押さえておくべき人気商品を紹介します。

—CONTENTS—

■美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2024SS

<日時>
2024年4月30日(火)20~21時15分

【第1部】
美容師向け 2024春夏コレクショントレンド解説(約20分)

■登壇者
村上要/「WWDJAPAN」編集長

【第2部】
「イルミナカラー」から登場の“アーバンスカイコレクション”の魅力に迫る(約15分 ※録画)

■登壇者
嶋香緒里/「シマ(SHIMA)」社長
村上要/「WWDJAPAN」編集長

【第3部】
メンズメイクトレンド解説~メンズブランド「MarkU」が導く新提案~(約15分 ※録画)

■登壇者
石川ユウキ/ヘアメイクアップアーティスト
阪本佑亮/「フィフス(fifth)」グループCOO兼ミレボ代表
村上要/「WWDJAPAN」編集長
※抽選でサンプルプレゼント有り

【第4部】
注目の次世代スタイリストによる商品モニター座談会(約15分 ※録画)

■登壇者
石原萌/「ガーデン 表参道(GARDEN omotesando)」デザイナー
澤野杏樹/「ベル(Belle)新宿」カラーリスト
西添まゆら/「アルバム(ALBUM)銀座」トップスタイリスト兼副店長
村澤良亮/「QUEEN’S GARDEN by K-two(クィーンズガーデン バイ ケーツー)銀座」
和田流星/「ミンクス アオヤマ(MINX aoyama)」副店長兼トップデザイナー
(※名前は五十音順)

【第5部】
一般市場で注目のヘア&メイクアップアイテムをピックアップ(約5分)

■登壇者
村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

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「リエンダ ビューティー」初の常設店舗が池袋にオープン 新カラーの限定アイテムも発売

バロックジャパンリミテッドの「リエンダ ビューティー(RIENDA BEAUTY)」は2024年5月10日(金)、初の常設店舗をイセタンミラーのルミネ池袋店にオープンする。

店舗ではパレット、アイシャドウ、リップに加えて、登場したばかりの新作アイテムも含めた全ラインアップを扱う。初の常設店舗オープンに合わせて同店限定で“アクアネイルポリッシュ”の新カラー“05クラウディーブルー”(1980円)も発売する。

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「リエンダ ビューティー」初の常設店舗が池袋にオープン 新カラーの限定アイテムも発売

バロックジャパンリミテッドの「リエンダ ビューティー(RIENDA BEAUTY)」は2024年5月10日(金)、初の常設店舗をイセタンミラーのルミネ池袋店にオープンする。

店舗ではパレット、アイシャドウ、リップに加えて、登場したばかりの新作アイテムも含めた全ラインアップを扱う。初の常設店舗オープンに合わせて同店限定で“アクアネイルポリッシュ”の新カラー“05クラウディーブルー”(1980円)も発売する。

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「クオン」と「フットインダストリー」のコラボサンダルが発売 現代版の襤褸(ぼろ)と機能性のコントラスト

「クオン(KUON)」と「フットインダストリー(FOOT INDUSTRY)」のコラボレーションサンダルが4月27日に発売する。

 コラボサンダルは「フットインダストリー」の定番モデル“ROPE Slipper”を「クオン」の現代版の襤褸(ぼろ)ファブリックでアレンジ。細かく割いた生地を編み上げたロープや木を使用した留め具など、古着や古布を重用する「クオン」の世界観と「フットインダストリー」の機能的なソールが特徴だ。

 価格は2万9700円で「クオン」フラッグシップストアとオンラインストア、国内のセレクトショップで取り扱う。また、4月27日〜5月6日に「クオン」フラッグシップストアで「フットインダストリー」の最新コレクションも販売する。

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「クオン」と「フットインダストリー」のコラボサンダルが発売 現代版の襤褸(ぼろ)と機能性のコントラスト

「クオン(KUON)」と「フットインダストリー(FOOT INDUSTRY)」のコラボレーションサンダルが4月27日に発売する。

 コラボサンダルは「フットインダストリー」の定番モデル“ROPE Slipper”を「クオン」の現代版の襤褸(ぼろ)ファブリックでアレンジ。細かく割いた生地を編み上げたロープや木を使用した留め具など、古着や古布を重用する「クオン」の世界観と「フットインダストリー」の機能的なソールが特徴だ。

 価格は2万9700円で「クオン」フラッグシップストアとオンラインストア、国内のセレクトショップで取り扱う。また、4月27日〜5月6日に「クオン」フラッグシップストアで「フットインダストリー」の最新コレクションも販売する。

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「マリメッコ」が新たにニットバッグを発売 鮮やかなツートーンカラーの“ウニッコ”

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は5月2日、2024年春夏コレクションから、新たにニットバッグを発売する。「マリメッコ」の店舗および公式オンラインで販売する。

ニットバッグは、ハンドバッグ(2万8600円)とショルダーバッグ(3万1900円〜)を発売。リサイクルポリエステルを用い、軽く型崩れしにくい仕様を目指した。オレンジとピンクの “ウニッコ”柄、ブルーとグリーンの“メリロスヴォ”柄の2デザインを用意する。

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台湾の歌手ジェイ・チョウが「ラ・メール」初の男性アンバサダーに就任

スキンケアブランド「ラ・メール(LA MER)」はブランド初の男性アンバサダーとして、台湾の歌手ジェイ・チョウ(周杰倫)を起用した。第1弾は、“ザ・トリートメント ローション”(100mL、1万6500円/150mL、2万2000円)のキャンペーンに登場する。

チョウは、「『ラ・メール』の哲学にとても共感する。若さとは儚いものではなく、時を超越したものだと思う。『ラ・メール』を使えば、若々しいエネルギーを肌に再びみなぎらせることができる。同ブランドと協業し、セルフケアは全ての人のためにあるというブランドの信念を祝福できることをうれしく思う」と話した。

サンドラ・メイン(Sandra Main)=「ラ・メール」グローバル ブランド プレジデントは、「ジェイ・チョウは、『ラ・メール』に素晴らしいダイナミックなエネルギーをもたらしてくれる。彼の非常にアクティブなキャリアとスキンケアへの若々しいアプローチによって、次の世代がセルフケアと自信の力を受け入れられるようにインスパイアしてくれるだろう」と述べた。

「ラ・メール」を手掛けるエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)のファブリツィオ・フレダ(Fabrizio Freda)最高経営責任者(CEO)によると、同ブランドは2023年に2桁成長を遂げた。中国などの主要市場での成長を倍増させることは、親会社の大きな成長計画の一部だ。直近の決算では、「ラ・メール」は全ての地域で業績が伸長。消費者行動の調査会社サカーナ(CIRCANA)によると、米国のスキンケア市場ではプレステージ市場の成長速度がマスのそれを上回り、23年には前年比で14%増加した。

ジェイ・チョウとは

チョウは俳優や作曲家、作詞家としても活動し、インスタグラムだけで900万人以上のフォロワーを誇る。3月には「リモワ(RIMOWA)」、23年12月には「ディオール(DIOR)」のグローバル・アンバサダーに任命された。“アジアのポップの王”と称され、全世界で3000万枚以上のアルバムを売り上げる。

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パリ発ジュエラー「ジェミオ」創業者が語る好調要因 年内に表参道に出店

パリ発「ジェミオ(GEMMYO)」は2011年に誕生したジュエリーブランドだ。創業者であるポリーヌ・レニョーが、シャリフ・デブスとの婚約をきっかけに、パリ市内のジュエラーで婚約指輪を探したときのネガティブな体験をもとに設立。デジタルを駆使した受注生産で、ブライダル中心にメード・イン・フランスにこだわったジュエリーを適正価格で届けている。温かみのある接客もブランドにとって重要なポイントで、現在は自社EC以外に、フランス国内で6店舗、ブリュッセルとジュネーブに1店舗と計8つの直営店を運営。日本では,ホテルオークラ東京で毎週金曜日の午後と土曜日にアポイントメント制のブティックをオープンしている。来日したレニョー創業者に話を聞いた。

WWD:ブランドを立ち上げたきっかけと目的は?

ポリーヌ・レニョー=ジェミオ創業者(以下、レニョー):婚約者のシャリフとヴァンドーム広場のジュエラーに婚約指輪を探しに行った際、ダイヤモンドしか選択肢がないのに驚いたし、温かみに欠ける接客にがっかりした。だから、ダイヤモンド以外にも選択肢があるモダンなジュエリーブランドを作ろうと思った。サファイアやエメラルド、ルビーなど10種類以上の色石を選べるだけでなく、地金も選べ、パーソナルなカスタマイズ体験を提供。ジュエリーはメード・イン・フランスで全て受注生産だ。

WWD:ブランドのコンセプトは?

レニョー:モダンな次世代のためのジュエリーを適正価格で提供するということ。石や地金の選択肢が多く、受注後の製造過程を丁寧に顧客に伝えて、ECにおけるショッピング体験を温かみのある快適で特別なものにしている。だから、売り上げの割合は半分がEC。デジタルを駆使すると同時に、仕入れから小売りまで自社で行っているので、通常のジュエラーと比べると3~5割程度、手に取りやすい価格を実現している。金額に見合った価値を求める消費者に好評で売り上げも好調だ。

ブランド名は革新的な女性だった天皇の元明天皇から

WWD:ブランド名はどこから?

レニョー:「ジェミオ」のジェム(Gem)とは石のことで、ダイヤモンド以外のカラフルな宝石を知ってもらいたいという思いから。また、日本在住の義理の兄から偶然、女性だがパイオニア精神に満ちていた元明天皇の話を聞いた。ブランドにとって、革新性も大切な要素で、元明は“ゲンミョウ(Genmyo)”とも読めることからジェムと組み合わせて「ジェミオ」という名前にした。

WWD:デザインと製造はどのように行うか?こだわりは?

レニョー:デザインも製造もフランス国内で行う。フランスの職人が持つ手仕事の素晴らしさを知ってもらいたい。私がデザインチームを率いており、コンセプトからデザイン、製造を経てコレクション完成までに9カ月かかる。デザインのこだわりは、ジェンダーレス、快適な着け心地なので、日々着用できるということ。自然や建築などさまざまなインスピレーション源の背後にあるストーリーを大切にしている。

WWD:売れ筋アイテムと中心価格帯は?

レニョー:ブライダルでは、“レフコス”リングが売れ筋。石はグリーンサファイアやチョコレートダイヤモンドが人気で、石によるが中心価格帯は50万円程度。ジェンダーレスな“エンタイユ”コレクションも好調で、10万〜20万円程度。リングは、重ね着けして楽しめるのが特徴だ。

品質が高く人と違ったジュエリーをスマートに届ける

WWD:ターゲットは?

レニョー:国際的で都会的、経済的に自立した25~50代の女性が中心。品質が高く、人とは違ったものをスマートな方法で購入したいと思う女性。

WWD:ブランドの魅力をどのように消費者に伝えているか?

レニョー:SNSやウェブサイト。画像やビデオなど豊富なコンテンツを用意して発信するほか、インフルエンサーとも協業する。

WWD:日本に進出したきっかけと目的は?

レニョー:日本は美しい国で、市場はとても大きい。「ジェミオ」のデリケートなコンセプトは日本人女性に合うと思う。新たなジュエリーの選択肢としてアピールしたい。

WWD:日本での反応は?

レニョー:とても良い。インスタグラムを見て予約するカップルや親子が多い。

WWD:今後どのようにブランドを発展させていく?

レニョー:まずは、フランス国内でブランドを確立し、国際的に販路を拡大したい。年内には、スイスのチューリッヒと東京・表参道に路面店をオープンする。

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「メリッサ」と「アンダーカバー」が2回目のコラボ シューズ3型を発売

ブラジルのシューズブランド「メリッサ(MELISSA)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が2回目のコラボで製作したシューズ3型を発売した。アンダーカバー各店舗とオンラインストア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で取り扱う。

“ロイヤル ハイ(Royal High)”(2万9700円)は「メリッサ」の厚底ローファー“ロイヤル(Royal)” のソールにさらに厚みを持たせボリューミーな1足に仕上げた。人気モデル“パティー(Patty)” をベースにジュエリーのモチーフをあしらった “パティー ストーン(Patty Stones)”(2万7500円)、1回目のコラボで発売したピラミッドといばら型のスタッズモチーフが施された“スパイク サンダル(Spikes Sandal)”(2万4200円)は新色のカーキとホワイトが加わった。

「メリッサ」はブラジル・サンパウロで1976年に創業したシューズブランド。全てのアイテムがPVC100%で作られ、自社で生産する“メルフレックス” というピュアなプラスチックを使用している。動物を傷つけず、100%リサイクル可能なので全ての製品がビーガン商標に登録されている。生産過程で使用する水は再利用し、電力は最小限に抑えるなど環境に配慮する取り組みを行う。

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「ヴィヴィ」人気モデルせいらがアパレルのデザインに挑戦「ラグア ジェム」とコラボ 

バロックジャパンリミテッドの「ラグア ジェム(LAGUA GEM)」は、講談社「ヴィヴィ(ViVi)」専属モデルのせいらとのコラボアイテムを5月18日に発売する。公式 ECは5月22日から。

せいらはユーチューバー「コムドット」のやまとの妹で、2022年9月から「ヴィヴィ」の専属モデルになった。

「ラグア ジェム」は、媚びない強さとしなやかな女性らしさが共存するスタイルを提案するファッションブランド。今回のコラボ商品は、別注ではなく初めてせいら本人がアイテムデザインに一から携わり、彼女のセンスと「ラグア ジェム」のエッセンスを掛け合わせたアパレル5型と帽子1型、ノベルティ2型を制作した。

せいらは「今回のラインナップでいろんなテイストのコーディネートができる、ひとつのクローゼットになるようにアイテムのバランスを考えました。レースを取り入れたデザインやコルセットを取り入れることで、カジュアルなだけでなく女性らしい一面もミックスして楽しんでもらえるコレクションになっています」と話す。

コラボ商品の発売日当日には、せいらとの2ショット撮影会をルミネエスト新宿6階イベントスペース「エストマ」で開催する。

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アダストリア×ヨーカ堂「ファウンドグッド」開始2カ月 30〜40代女性の獲得に手応え

アダストリアとイトーヨーカ堂は、2月に開始したアパレルの協業ブランド「ファウンドグッド(FOUND GOOD)」の滑り出しについて、想定通り30〜40代の顧客獲得につながり、食品との買い回りにも効果がみられると発表した。「ファウンドグッド」ではアダストリアが企画・生産した商品をヨーカ堂に商品供給する。ヨーカ堂は2023年3月に自前のアパレル事業から撤退すると発表していたが、アダストリアと組んで仕切り直した。GMS(総合スーパー)の衣料品の再建事例として注目されている。

24日、イトーヨーカドー木場店(東京都江東区)で両社が記者会見を行った。同店には2月15日に開店した「ファウンドグッド」1号店が入る。

ヨーカ堂が同ブランドに期待したのは来店客層の若返りと買い回りの強化だった。モデル店舗である木場店の滑り出しの実績では、アパレル平場の客数が1.4倍に上昇し、新規顧客の割合が12.4%だった。ヨーカ堂が重視している食品との買い回りも1.4倍に増え、アパレルと食品を買い回る客の客単価は2倍になった。来店顧客に占める30〜40代の女性の割合は、導入前の40.7%に対し、導入後は49.4%に増えた。

ヨーカ堂の梅津尚宏・執行役員専門店事業部長は「アパレルにとどまらず、食品を含めた売り場全体に30〜40代の女性のお客さまを呼び込んでくれた」「アダストリアは(ヨーカ堂の)販売員の接客研修にも力を入れており、現場のモチベーションも上がっている」と高く評価する。

春夏物では吸水速乾やUVカット、イージーケアなどの機能性のあるワンピースやブラウスがよく売れた。キッチン用品やモバイル関連品などの生活雑貨も新規顧客の入り口として機能した。

アダストリアの小林千晃・執行役員ビジネスプロデュース本部長は「週単位でデータを分析し、MDの細かい修正をしたり、発注数についてもヨーカ堂とすり合わせたりしてきた。GMSでの新しいお客さまと接点を持つことで、事業の幅を広げていきたい」という。同社が「グローバルワーク」「ニコアンド」「スタジオクリップ」などで培ったノウハウも活用する。

「ファウンドグッド」は現在47店舗で、7月までに64店舗に広げる。100坪、150坪、200坪、300坪の4種類の売り場パターンを用意する。面積だけでなく、食品売り場と隣接したり、他の衣料品専門店と並びあったりする環境の違い、あるいは地域特性も考慮して、MDの検証を重ねる。

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夏が待ちきれない! 「ルイ・ヴィトン」から新作サンダル、スリッポンスニーカーも

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“フライト・モード”コレクションから新作のサンダルなどを発売した。

クロスオーバーストラップの“LV ブリス・ライン ミュール”が16万5000円、スリッポンスタイルの“ルース・ライン スニーカー”が17万6000円、シアリング(羊毛)が特徴の“LV サンセット・ライン ミュール”が23万1000円など。

PHOTOS : LOUIS VUITTON

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ケリング、「グッチ」不調で24年1〜3月期は11%減収 上半期は営業利益45%減の見込み

「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などを擁するケリング(KERING)の2024年1〜3月期(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比11.3%減(既存店・現地通貨ベースでは同10%減)の45億400万ユーロ(約7386億円)だった。同社は3月20日に業績の見通しを発表しているが、ほぼその通りの結果となった。

同社の売り上げの74%を小売が占めているが、それを地域別に見ると、西欧は同9%減、北米は同11%減、日本を除くアジア太平洋地域は同19%減と軒並み減収。一方、円安によるインバウンドが増加した日本は同16%増と好調だった。

「グッチ」不調で上半期の営業利益は約45%減の見込み
日本やアジアでアウトレット閉鎖?

ブランド別での売上高は、売り上げの半分程度を占める主力の「グッチ」が同20.5%減の20億7900万ユーロ(約3409億円)と低迷。地政学上の先行き不透明感や、全体的なラグジュアリー需要の減速に加えて、売り上げ比率の高い中国市場での人気低下により苦戦した。

アルメル・プールー(Armelle Poulou)最高財務責任者(CFO)は、アナリスト向けの決算説明会で、「『グッチ』は現在、ラグジュアリーと“アフォーダブル(手の届く価格帯)”の中間という中途半端な位置にあると見なされているのではないか。しかし、それも今後は急激に変わっていく可能性がある」と述べた。

23年9月にデビューショーを披露したサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)「グッチ」クリエイティブ・ディレクターによるコレクションは24年2月後半から販売を開始しており、同ブランドにおける第1四半期の売り上げに占める割合は7%以下だった。プールーCFOによれば、第2四半期にはこれが25%程度に増加するため、状況の改善が期待されるという。

同氏はまた、バッグなどレザーグッズの品ぞろえを拡充することで業績の回復を狙いつつ、日本を含むアジア太平洋地域のアウトレットを順次閉鎖し、定価販売をさらに強化する計画があることを明らかに。しかし、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)前クリエイティブ・ディレクター時代の在庫を処理する関係から、時期については未定とした。

ほかの主なブランドの売上高は、「サンローラン」が同8.2%減の7億4000万ユーロ(約1213億円)、「ボッテガ・ヴェネタ」は同1.8%減の3億8800万ユーロ(約636億円)だった。一方、ケリング アイウエア(KERING EYEWEAR)およびコーポレート部門は、同部門に属するケリング ボーテ(KERING BEAUTE)などが寄与し、同23.8%増の5億3600万ユーロ(約879億円)と好調だった。

フランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=ケリング会長兼CEOは、「困難な年になることは予想していたが、24年第1四半期の業績が大幅に悪化した。特に中国市場の減速や、『グッチ』をはじめとするいくつかのブランドの戦略的な再ポジショニングが売上高への下げ圧力となった。こうした減収や、引き続き長期的な目線でブランドに選択的に投資していくことから、上半期の営業利益は大幅に減少することが見込まれる。全社一丸となってこの苦難を乗り越え、持続的な成長のための盤石な土台を再構築していく」と語った。なお、同社の決算報告書によれば、上半期の営業利益は前年同期比40~45%減となる見込み。

ライバルの王者LVMHと明暗分かれる
株価の動きも対照的

24年に入り、コロナ禍後の旺盛な購買意欲が落ち着いたことや、地政学上の不透明感が続いていることから、ラグジュアリー企業の成長は減速。ケリングのライバルであり、ラグジュアリー分野をけん引するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)も例外ではないが、16日に発表した24年1〜3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比1.6%減(現地通貨ベースでは同3%増)の206億9400万ユーロ(約3兆3938億円)とほぼ横ばいに踏みとどまった。

また、減収にもかかわらず、17日の株価は前日比2.8%高の804ユーロ(約13万1856円)、23日現在でも16日比2.3%増の799.60ユーロ(約13万1134円)と高値を維持。アナリストらは、高い実績や盤石な経営体制を持つ同社であれば、悪化する経済環境の中でも競合よりうまく舵取りをしていくだろう、という信頼感が株価上昇につながったと分析している。

一方のケリングは、第1四半期の見通しを発表した3月20日、株価は前日比11.9%安の375.20ユーロ(約6万1532円)と急落。時価総額のおよそ62億ユーロ(約1兆168億円)が吹き飛んだ。その後も株価は安値で推移し、23日現在では3月19日と比べて17.8%安の350.20ユーロ(約5万7432円)となっている。

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(G)I-DLEのMIYEONが韓国コスメ「ウェイクメイク」の発表会に登場 春らしいライムメイクをアピール

韓国のコスメブランド「ウェイクメイク(WAKEMAKE)」は4月24日、K-POPアイドルグループ(G)I-DLEのミヨン(MIYEON)を招き、新ミューズ就任発表会を開催した。就任についてミヨンは「普段から商品を愛用していたので、声を掛けてもらった時はまさか!と思いました。とっても嬉しいですし、ワクワクドキドキしています」と喜びを語った。

発表会にはヘア&メイクアップアーティストのジョージ(George)も登壇し、ミヨンとトークショーを行った。ミヨンは、アイパレット“ソフトブラーリングアイパレット”(全18種、各2970円)の新色“17 ライムクラッシュブラーリング”を使用したライムグリーンのアイメイクで登場。メイクを担当したジョージは今回のメイクについて「目頭にライムカラーを取り入れ、かわいらしさだけでなくスパイスも効いているアイメイクに仕上げました。(G)I-DLEらしさを表現しました」と解説し、ミヨンも日本語で「アイメイクにポイントとなるライムカラーを入れました。どうですか?かわいいですか?」と照れながらもアピールし、会場を沸かせた。

「ウェイクメイク」は、韓国最大級のヘルス&ビューティストアであるオリーブヤング(OLIVE YOUNG)発のメイクアップブランドで、2015年に誕生した。“似合うが見つかる「ウェイクメイク」”をブランドコンセプトに掲げ、豊富なカラーバリエーションのメイクアイテムを取りそろえている点が特徴だ。

代表アイテムの “ソフトブラーリングアイパレット”は「韓国・ソウルのホットスポットに広告を掲出したことで、商品の認知度が急速に拡大。23年10月にはブルーカラーを基調としたアイパレットを販売し、メイクアップ市場では見られなかった新鮮なカラーを披露したことで、国内外で大きな反響を受けるようになった」(パク・ソラ=ブランドマネージャー)といい、新ミューズのミヨンと共に、さらなる飛躍を目指す。

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【50名様にプレゼント】肌本来の機能をサポートする「エタピュール」のスキンケアセット


老若男女、すべての人の肌に合わせたフランス発カスタマイズスキンケアの「エタピュール(ETATPUR)」。肌がもともと持つ成分にこだわったミニマム処方で、慣れ親しんだ成分をできるだけピュアな形で提供するブランドです。今回は、この「エタピュール」のスキンケアセットをプレゼント!あなたが求めていたのは“シンプルイズベスト”かも!?

洗顔料“ピュリファイング ウォッシング ジェル”

水を加えて泡立てる洗顔ジェル。ジェルの青みはミネラル成分のグルコン酸銅の自然の色味で、同成分が肌にやさしく古い角質や皮脂を優しく取り除き、ニキビの原因を作りにくくする。 爽やかな洗い上がりで、つっぱり感のないみずみずしい肌に洗い上げる。

美容液“モイストチューニング ピュアアクティブ AL”

すばやく角質層を浸透しやすい状態に導き、必要な成分を必要な場所に届ける美容液。本商品はミネラル豊富な土壌で育った天然のアロエジェルを200倍濃縮で配合し、花粉・化学物質やストレスなどでゆらぎがちな肌を穏やかに整える。

保湿クリーム“リッチ モイスチャライジング クリーム”

肌の水分と油分バランスを整える保湿クリーム。皮膚のバリア機能を強化し、外部環境やストレスから皮膚を保護する。植物性オイルが豊富で、肌を包み込むような使い心地。

キャンペーン詳細

<募集期間>
4月22日(月)〜5月13日(月)

<対象プレゼント>
■「エタピュール」スキンケア商品の詰め合わせ(8270円相当/50名様)
・ピュリファイング ウォッシング ジェル
・モイストチューニング ピュアアクティブ AL
・リッチ モイスチャライジング クリーム


【応募要項】

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・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
>プライバシーポリシーはこちら

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「グタール」の香水に着想したアフタヌーンティー ストリングスホテル東京インターコンチネンタルが提供

パリ発フレグランスメゾン「グタール(GOUTAL)」は、ストリングスホテル東京インターコンチネンタル内のイタリアングリル「メロディア」とコラボレーションし、5月1日から代表的フレグランス“プチシェリー”に着想したアフタヌーンティーを提供する。時間は14時と16時30分、ナイトアフタヌーンティーは18時スタートで、各2時間制となる。

コラボレーション第1弾は、フレグランス&フラワーをテーマにした初夏の新アフタヌーンティー“プチシェリー ‘ルージュ’ アフタヌーンティー”(6050円、税・サ込み、以下同)。同企画では、5月1〜12日の期間限定で装花ブランド「スピン(SPIM)」のフラワーブーケをつけた“母の日プラン”(2人利用で1人7645円/ナイトアフタヌーンティー同8965円)も用意する。また、期間中にコラボメニューをオーダーした人には「グタール」の人気フレグランスのサンプルスプレー(1.5mL)とポストカードを進呈する。プレゼントは数量限定でなくなり次第終了となる。

5月21日には1DAYイベントを開催する。同イベントでは、香りのプロであるパルファム ソムリエールがブランドストーリーや世界観について紹介しながら、来場者に対してその人に合った香水を提案する。体験イベントの後には別エリアでナイトアフタヌーンティーを提供するほか、自宅でも“プチシェリ―”の香りを体感できるボディーアイテムの現品をセットにしたプレゼントも用意する。価格は1万2000円で、時間は17時30分と18時30分の計2回。

7月1日からはコラボレーション第2弾をスタートし、“プチシェリー”の香りの世界観の中枢を担うピーチを贅沢に使用したメニューを用意する。

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「グタール」の香水に着想したアフタヌーンティー ストリングスホテル東京インターコンチネンタルが提供

パリ発フレグランスメゾン「グタール(GOUTAL)」は、ストリングスホテル東京インターコンチネンタル内のイタリアングリル「メロディア」とコラボレーションし、5月1日から代表的フレグランス“プチシェリー”に着想したアフタヌーンティーを提供する。時間は14時と16時30分、ナイトアフタヌーンティーは18時スタートで、各2時間制となる。

コラボレーション第1弾は、フレグランス&フラワーをテーマにした初夏の新アフタヌーンティー“プチシェリー ‘ルージュ’ アフタヌーンティー”(6050円、税・サ込み、以下同)。同企画では、5月1〜12日の期間限定で装花ブランド「スピン(SPIM)」のフラワーブーケをつけた“母の日プラン”(2人利用で1人7645円/ナイトアフタヌーンティー同8965円)も用意する。また、期間中にコラボメニューをオーダーした人には「グタール」の人気フレグランスのサンプルスプレー(1.5mL)とポストカードを進呈する。プレゼントは数量限定でなくなり次第終了となる。

5月21日には1DAYイベントを開催する。同イベントでは、香りのプロであるパルファム ソムリエールがブランドストーリーや世界観について紹介しながら、来場者に対してその人に合った香水を提案する。体験イベントの後には別エリアでナイトアフタヌーンティーを提供するほか、自宅でも“プチシェリ―”の香りを体感できるボディーアイテムの現品をセットにしたプレゼントも用意する。価格は1万2000円で、時間は17時30分と18時30分の計2回。

7月1日からはコラボレーション第2弾をスタートし、“プチシェリー”の香りの世界観の中枢を担うピーチを贅沢に使用したメニューを用意する。

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「ケイタ マルヤマ」が30周年記念プロジェクト「丸山百景」を開催 ドリカムや少女漫画家など100以上とコラボ

デザイナー丸山敬太の「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、デビュー30周年を記念したプロジェクト「丸山百景」を開催する。1年間を通してファッション、雑貨、家具、食、空間、エンターテイメント、伝統工芸などの多岐にわたる分野と100を超えるコラボレーションを実施する。

そのうちのひとつである「ケイタマルヤマ遊覧会」は、9月14日(土)〜9月23日(月)に表参道ヒルズ、9月14日(土)〜10月6日(日)にラフォーレ原宿で開催する。表参道ヒルズでは、初公開となる1000種類以上のテキスタイルの原画やデザインスケッチなどを展示。ラフォーレ原宿では500点以上に及ぶDREAMS COME TRUEや浜崎あゆみなどのステージ衣装を展示する。

さらに「KEITAMARUYAMA30周年 × DREAMS COME TRUE 35周年」と題して、ブランド創業前から衣装を担当してきたドリカムとのコラボレーションも実施する。12月中旬には大阪阪急うめだギャラリーで衣装展を開催。2024年9月〜2025年3月にはドリカムが開催する全国ツアー「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン2024/2025」で衣装デザインを手がけるほか、記念グッズなどを販売する予定だ。

宝島社で刊行する雑誌「オトナミューズ」では2024年9月号(7月28日発売)から少女漫画「KEITAMARUYAMA Anthology(仮)」の連載をスタートする。「ケイタ マルヤマ」を題材とした短編漫画を東村アキコや矢沢あい、槇村さとるなどの少女漫画家が描く。

「エンフォルド(ENFOLD)」、「リリー ブラウン(LILY BROWN)」などのファッションブランドとのコラボレーション企画や、台湾カフェ「春水堂」表参道店とのコラボカフェのオープンなども予定している。

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「ケイタ マルヤマ」が30周年記念プロジェクト「丸山百景」を開催 ドリカムや少女漫画家など100以上とコラボ

デザイナー丸山敬太の「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、デビュー30周年を記念したプロジェクト「丸山百景」を開催する。1年間を通してファッション、雑貨、家具、食、空間、エンターテイメント、伝統工芸などの多岐にわたる分野と100を超えるコラボレーションを実施する。

そのうちのひとつである「ケイタマルヤマ遊覧会」は、9月14日(土)〜9月23日(月)に表参道ヒルズ、9月14日(土)〜10月6日(日)にラフォーレ原宿で開催する。表参道ヒルズでは、初公開となる1000種類以上のテキスタイルの原画やデザインスケッチなどを展示。ラフォーレ原宿では500点以上に及ぶDREAMS COME TRUEや浜崎あゆみなどのステージ衣装を展示する。

さらに「KEITAMARUYAMA30周年 × DREAMS COME TRUE 35周年」と題して、ブランド創業前から衣装を担当してきたドリカムとのコラボレーションも実施する。12月中旬には大阪阪急うめだギャラリーで衣装展を開催。2024年9月〜2025年3月にはドリカムが開催する全国ツアー「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン2024/2025」で衣装デザインを手がけるほか、記念グッズなどを販売する予定だ。

宝島社で刊行する雑誌「オトナミューズ」では2024年9月号(7月28日発売)から少女漫画「KEITAMARUYAMA Anthology(仮)」の連載をスタートする。「ケイタ マルヤマ」を題材とした短編漫画を東村アキコや矢沢あい、槇村さとるなどの少女漫画家が描く。

「エンフォルド(ENFOLD)」、「リリー ブラウン(LILY BROWN)」などのファッションブランドとのコラボレーション企画や、台湾カフェ「春水堂」表参道店とのコラボカフェのオープンなども予定している。

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「スター・ウォーズ」を「カラー」らしく表現したグラフィックTシャツ 店舗限定で発売

「スター・ウォーズ」を「カラー」らしく表現したグラフィックTシャツ 店舗限定で発売

「カラー(KOLOR)」は4⽉26⽇から5⽉12⽇までの期間中、「スター・ウォーズ」のグラフィックを⽤いたTシャツ2型を渋⾕パルコ店および⼼斎橋パルコ店で発売する。

1つは、シリーズ2作⽬「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」でのルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの戦闘シーンを⼦どもが描いたようなタッチで仕上げたもの。シリアスな場面を、あえてゆるっと表現した遊び⼼が「カラー」らしい。価格は2万4200円。

もう1つは、シリーズ1作⽬「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」のオープニングクロール(冒頭の文章)が戦闘機“Xウイング・スターファイター”から⾶⾏機雲のように出ているデザインで、ポップな色使いやタイポグラフィーが同ブランドらしい。2万8600円。

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「スター・ウォーズ」を「カラー」らしく表現したグラフィックTシャツ 店舗限定で発売

「スター・ウォーズ」を「カラー」らしく表現したグラフィックTシャツ 店舗限定で発売

「カラー(KOLOR)」は4⽉26⽇から5⽉12⽇までの期間中、「スター・ウォーズ」のグラフィックを⽤いたTシャツ2型を渋⾕パルコ店および⼼斎橋パルコ店で発売する。

1つは、シリーズ2作⽬「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」でのルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの戦闘シーンを⼦どもが描いたようなタッチで仕上げたもの。シリアスな場面を、あえてゆるっと表現した遊び⼼が「カラー」らしい。価格は2万4200円。

もう1つは、シリーズ1作⽬「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」のオープニングクロール(冒頭の文章)が戦闘機“Xウイング・スターファイター”から⾶⾏機雲のように出ているデザインで、ポップな色使いやタイポグラフィーが同ブランドらしい。2万8600円。

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中森明菜×「ゾゾヴィラ」 デビュー42周年を記念したコラボコレクションを5月1日から販売 「SILENT LOVE」「Seventeen」などのイメージ

ZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は歌手の中森明菜のデビュー42周年を記念したコラボコレクション「AKINA NAKAMORI × ゾゾヴィラ -42nd Anniversary Collection-」をデビュー42周年を迎える5月1日から「ゾゾヴィラ」限定で受注販売する。※受注期間は5月20日11時59分まで。発送は7月下旬予定。

本コレクションでは、「SILENT LOVE(サイレント・ラヴ)」や「Seventeen(セヴンティーン)」をはじめとした有名楽曲のアルバム・ジャケットやブックレットをイメージしたデザインのTシャツ全5型を展開。価格は各8800円。Tシャツには、環境に配慮した「ECOCYCLE」のボディーを使用し、国内のプリント工場と試作を重ね、デザインごとに適したプリント技法を採用している。また、今回のビジュアルでは俳優・アーティストののんを起用。中森明菜と同じ誕生日という共通点から、中森の所属事務所「HZ VILLAGE」がオファーをした。

SILENT LOVE ホワイト

SILENT LOVE ブラック

Listen to Me

BEST

Seventeen

さらに、5月1~8日の期間、中目黒のアートギャラリー「コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)」で中森明菜のデビュー42周年を記念したポップアップイベント「AKINA NAKAMORI × ZOZOVILLA -42nd Anniversary Collection-」を開催する。本ポップアップイベントでは、5月1日から販売する中森明菜と「ゾゾヴィラ」のコラボ第1弾のアイテム1型と、今回のコラボ第2弾のアイテム5型を加えた計6型のサンプルを展示するほか、レコードジャケットが壁一面に飾られたフォトスポットの設置や、中森明菜公式YouTubeチャンネル「AKINA NAKAMORI OFFICIAL」で公開中の過去のライブ映像を放映する。来場者にはノベルティーとして、「ゾゾヴィラ」限定のオリジナルステッカーをプレゼントする。※会場内で本コラボアイテムの販売はせず、展示のみ。

■「AKINA NAKAMORI × ZOZOVILLA -42nd Anniversary Collection-」ポップアップイベント
期間: 5月1~8日
時間:12:00~19:00(最終入場:18:30)
※最終日は12:00~16:00(最終入場:15:30)
会場:COMPLEX BOOST
住所:東京都目黒区青葉台1-15-10
入場料:無料

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「ガニー」の新CEOは「バレンシアガ」から グローバル展開をさらに拡大

デンマーク・コペンハーゲン発のコンテンポラリーブランド「ガニー(GANNI)」は、新たな最高経営責任者(CEO)に、ローラ・デュ・リュスケック(Laura du Rusquec)前バレンシアガ(BALENCIAGA)副最高経営責任者を任命した。2018年の就任からビジネスを2ケタ成長させるとともに小売市場での存在感を高めてきたアンドレア・バルドー(Andrea Baldo)CEOの後任となる。同ブランドはコペンハーゲンのほかに、ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海にオフィスを構えており、デュ・リュスケック新CEOはパリを拠点に指揮を取る予定だ。

ビジネスSNS「リンクトイン(LinkedIn)」によると、デュ・リュスケック新CEOはフランスのESSECビジネススクールを卒業後、06年に投資銀行のモルガン・スタンレー(MORGAN STANLEY)に入社。その後、09年からグッチ(GUCCI)で戦略担当のシニアアソシエイトとして働いた後、11年に親会社ケリング(KERING)のビジネス開発とM&A担当のプロジェクト・ディレクターに就任した。13年からは同グループ傘下のポメラート(POMELLATO)でマーケティング&マーチャンダイジング担当グローバル・ブランド・ディレクターを務め、16年にケリングに戻って、ラグジュアリークチュール&レザーグッズ部門の戦略ディレクターに就任した。そして、17年1月に同じくケリング傘下のバレンシアガに入社。リテール関連の要職やヨーロッパ、中東及びアフリカ(EMEA)地域担当社長を務めた後、23年10月に副最高経営責任者に昇進した。

ファッションの未来に必要なものを体現する「ガニー」

就任に際し、デュ・リュスケック新CEOは「このような重要な時期に『ガニー』の一員となり、ブランドの強固な基盤を築き上げていけることをうれしく思う。『ガニー』のイノベーションに対する積極的な姿勢やサステナビリティ、そしてラグジュアリーへの先進的なアプローチは、まさにファッションの未来が必要としているもの。才能あるチームを新たな高みへと導き、グローバル展開をさらに拡大させていくことを楽しみにしている」と述べた。

「ガニー」のオーナーであるLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)のエドゥアルド・ヴェラスコ(Eduardo Velasco)=パートナーは、「EMEA地域やグローバル市場におけるラグジュアリーに特化した豊富な経験を持つローラは、ブランドを次の成長段階と革新へと導くためにふさわしいユニークな洞察力と戦略を持っている」と評価する。

なお、「ガニー」は00年にカシミヤ製品を扱う店として創業。09年に創業者のニコライ・レフストラップ(Nicolaj Reffstrup)とクリエイティブ・ディレクターのディッテ・レフストラップ(Ditte Reffstrup)夫妻が、新たな北欧スタイルを打ち出すウィメンズブランドとしてリブランディング。服を通して独自のコミュニティーの構築を目指すとともに、地球環境への負荷の最小化と社会貢献に取り組んでいる。22年には、社会や環境への配慮、透明性、説明責任、持続可能性において企業のパフォーマンスを評価した国際的な認証制度のBコープ認証を取得した。現在は世界に45以上の直営店を構え、公式ECでは35カ国への発送に対応。さらに600以上の百貨店やセレクトショップに卸している。

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「ガニー」の新CEOは「バレンシアガ」から グローバル展開をさらに拡大

デンマーク・コペンハーゲン発のコンテンポラリーブランド「ガニー(GANNI)」は、新たな最高経営責任者(CEO)に、ローラ・デュ・リュスケック(Laura du Rusquec)前バレンシアガ(BALENCIAGA)副最高経営責任者を任命した。2018年の就任からビジネスを2ケタ成長させるとともに小売市場での存在感を高めてきたアンドレア・バルドー(Andrea Baldo)CEOの後任となる。同ブランドはコペンハーゲンのほかに、ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海にオフィスを構えており、デュ・リュスケック新CEOはパリを拠点に指揮を取る予定だ。

ビジネスSNS「リンクトイン(LinkedIn)」によると、デュ・リュスケック新CEOはフランスのESSECビジネススクールを卒業後、06年に投資銀行のモルガン・スタンレー(MORGAN STANLEY)に入社。その後、09年からグッチ(GUCCI)で戦略担当のシニアアソシエイトとして働いた後、11年に親会社ケリング(KERING)のビジネス開発とM&A担当のプロジェクト・ディレクターに就任した。13年からは同グループ傘下のポメラート(POMELLATO)でマーケティング&マーチャンダイジング担当グローバル・ブランド・ディレクターを務め、16年にケリングに戻って、ラグジュアリークチュール&レザーグッズ部門の戦略ディレクターに就任した。そして、17年1月に同じくケリング傘下のバレンシアガに入社。リテール関連の要職やヨーロッパ、中東及びアフリカ(EMEA)地域担当社長を務めた後、23年10月に副最高経営責任者に昇進した。

ファッションの未来に必要なものを体現する「ガニー」

就任に際し、デュ・リュスケック新CEOは「このような重要な時期に『ガニー』の一員となり、ブランドの強固な基盤を築き上げていけることをうれしく思う。『ガニー』のイノベーションに対する積極的な姿勢やサステナビリティ、そしてラグジュアリーへの先進的なアプローチは、まさにファッションの未来が必要としているもの。才能あるチームを新たな高みへと導き、グローバル展開をさらに拡大させていくことを楽しみにしている」と述べた。

「ガニー」のオーナーであるLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)のエドゥアルド・ヴェラスコ(Eduardo Velasco)=パートナーは、「EMEA地域やグローバル市場におけるラグジュアリーに特化した豊富な経験を持つローラは、ブランドを次の成長段階と革新へと導くためにふさわしいユニークな洞察力と戦略を持っている」と評価する。

なお、「ガニー」は00年にカシミヤ製品を扱う店として創業。09年に創業者のニコライ・レフストラップ(Nicolaj Reffstrup)とクリエイティブ・ディレクターのディッテ・レフストラップ(Ditte Reffstrup)夫妻が、新たな北欧スタイルを打ち出すウィメンズブランドとしてリブランディング。服を通して独自のコミュニティーの構築を目指すとともに、地球環境への負荷の最小化と社会貢献に取り組んでいる。22年には、社会や環境への配慮、透明性、説明責任、持続可能性において企業のパフォーマンスを評価した国際的な認証制度のBコープ認証を取得した。現在は世界に45以上の直営店を構え、公式ECでは35カ国への発送に対応。さらに600以上の百貨店やセレクトショップに卸している。

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「CFCL」がブランド初のアクセサリーに特化したポップアップを開催

「シーエフシーエル(CFCL)」はブランド初のアクセサリーに特化したポップアップ「シーエフシーエル キャビネット(CFCL CABINET)」を4⽉24~30⽇まで、渋⾕パルコで開催する。

タック編みとリブ編みを組み合わせた象徴的なアウトラインが「CFCL」らしいサコッシュやトートバッグ、ソックスなどのアイテムがそろう。コーディネートのアクセントにもなるユニークなアクセサリーを豊かなラインナップで用意する。ポップアップに際し、渋⾕パルコと直営店舗のみで販売する“ルーセント(LUCENT)”のバッグシリーズ5型を発売。アイコニックなシルエットの“ストラタ(STRATA)”シリーズのバッグを購⼊した人にノベルティーのキーホルダーを先着でプレゼントする。

「CFCL」は3Dコンピューター・ニッティングの技術を中核に、時代に左右されない⾐服を提供する。ブランド名は“Clothing For Contemporary Life”(現代⽣活のための⾐服)の頭⽂字。 ⾐服としての機能性、環境への配慮、最適な素材の選択、サプライチェーンの透明性を追求し、今の時代を⽣きる人々のための製品を提案する。

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「CFCL」がブランド初のアクセサリーに特化したポップアップを開催

「シーエフシーエル(CFCL)」はブランド初のアクセサリーに特化したポップアップ「シーエフシーエル キャビネット(CFCL CABINET)」を4⽉24~30⽇まで、渋⾕パルコで開催する。

タック編みとリブ編みを組み合わせた象徴的なアウトラインが「CFCL」らしいサコッシュやトートバッグ、ソックスなどのアイテムがそろう。コーディネートのアクセントにもなるユニークなアクセサリーを豊かなラインナップで用意する。ポップアップに際し、渋⾕パルコと直営店舗のみで販売する“ルーセント(LUCENT)”のバッグシリーズ5型を発売。アイコニックなシルエットの“ストラタ(STRATA)”シリーズのバッグを購⼊した人にノベルティーのキーホルダーを先着でプレゼントする。

「CFCL」は3Dコンピューター・ニッティングの技術を中核に、時代に左右されない⾐服を提供する。ブランド名は“Clothing For Contemporary Life”(現代⽣活のための⾐服)の頭⽂字。 ⾐服としての機能性、環境への配慮、最適な素材の選択、サプライチェーンの透明性を追求し、今の時代を⽣きる人々のための製品を提案する。

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「アーダーエラー」が阪急うめだ本店で日本初のポップアップ開催 5月3日には神戸阪急に常設店オープン

韓国発の 「アーダーエラー(ADER ERROR)」は、大阪・阪急うめだ本店で国内初となるポップアップを5月1日〜6月4日にオープンする。また期間中、日本初上陸を記念した数量限定Tシャツを販売する。

同ポップアップは、“Running on”をコンセプトに、メーンコレクションからコラボアイテム、ライフスタイルグッズに焦点を当てた“A-VENTORY”ラインまで、幅広くラインアップ。 店内には、「アーダーエラー」を象徴するフラワースピーカーやスパイダースピーカー、オブジェ“ブルーコン”が配される。

「アーダーエラー」マーケティングディレクターは、ポップアップに際し、「単に服を購入するのではなく、『アーダーエラー』のブランドを経験し体験する時間を通じて、日本全国でブランドに対する価値を感じることができる時間になることを願っている」とコメントしている。

また「アーダーエラー」のコンテンポラリーライン“シグニフィカント”は5月3日、神戸阪急に初となる店舗、プラグショップ(PLUG SHOP)をオープンする。「アーダーエラー」は過去に卸しとして日本で販売していたが、国内常設店として初のオープンとなる。世界中の人をつなぐ“プラグ”をテーマに、ブランドの世界観を表現した。前述のポップアップと同店のオープンを記念し、「アーダーエラー」のグッズをプレゼントする、スタンプラリーの開催も予定する。

「アーダーエラー」は、“But near missed things”のスローガンのもと、2014年に韓国・ソウルで設立。「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN)」「ザラ(ZARA)」「コンバース(CONVERSE)」“ベアブリック(BE@RBRICK)”などとのコラボでも知られる。

■「アーダーエラー」ポップアップ
場所:阪急うめだ本店 3階 コトコトステージ31
住所:: 大阪府大阪市北区角田町8-7
営業時間:10:00〜20:00

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「アーダーエラー」が阪急うめだ本店で日本初のポップアップ開催 5月3日には神戸阪急に常設店オープン

韓国発の 「アーダーエラー(ADER ERROR)」は、大阪・阪急うめだ本店で国内初となるポップアップを5月1日〜6月4日にオープンする。また期間中、日本初上陸を記念した数量限定Tシャツを販売する。

同ポップアップは、“Running on”をコンセプトに、メーンコレクションからコラボアイテム、ライフスタイルグッズに焦点を当てた“A-VENTORY”ラインまで、幅広くラインアップ。 店内には、「アーダーエラー」を象徴するフラワースピーカーやスパイダースピーカー、オブジェ“ブルーコン”が配される。

「アーダーエラー」マーケティングディレクターは、ポップアップに際し、「単に服を購入するのではなく、『アーダーエラー』のブランドを経験し体験する時間を通じて、日本全国でブランドに対する価値を感じることができる時間になることを願っている」とコメントしている。

また「アーダーエラー」のコンテンポラリーライン“シグニフィカント”は5月3日、神戸阪急に初となる店舗、プラグショップ(PLUG SHOP)をオープンする。「アーダーエラー」は過去に卸しとして日本で販売していたが、国内常設店として初のオープンとなる。世界中の人をつなぐ“プラグ”をテーマに、ブランドの世界観を表現した。前述のポップアップと同店のオープンを記念し、「アーダーエラー」のグッズをプレゼントする、スタンプラリーの開催も予定する。

「アーダーエラー」は、“But near missed things”のスローガンのもと、2014年に韓国・ソウルで設立。「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN)」「ザラ(ZARA)」「コンバース(CONVERSE)」“ベアブリック(BE@RBRICK)”などとのコラボでも知られる。

■「アーダーエラー」ポップアップ
場所:阪急うめだ本店 3階 コトコトステージ31
住所:: 大阪府大阪市北区角田町8-7
営業時間:10:00〜20:00

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「ニューエラ」×「アメリ」初のコラボアイテムを4月30日に発売

「アメリ(AMERI)」は「ニューエラ(NEW ERA)」と初のコラボアイテムを4月30日に発売する。アメリ ヴィンテージオフィシャルサイト、アメリ ヴィンテージ直営店(代官山店、新宿ルミネ2店、心斎橋店、名古屋店、大阪店)、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で取り扱う。

キャップ(7150円)とバケットハット(8250円)の2型を販売する。柔らかな被り心地のシンプルなベースボールキャップは、軽いダメージ加工を施したコットンを使用し、ビンテージ感のある風合いに仕上げ、フロントに「アメリ」オリジナルロゴの刺しゅうを施した。少し長めのつばが特徴的なバケットハットは紫外線から顔や首回りをカバーし、少しハリがあるツバの前方を折り曲げてアレンジして被ることもできる。

「アメリ」は2014年にオリジナルブランド「アメリ」を中心に、ビンテージアイテムやインポートアイテムを取り扱うセレクトショップ「アメリ ヴィンテージ」のウェブストアをオープン。「ファッションにルールはない」をコンセプトに、ジャンルにとらわれない幅広いアイテムを展開する。

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【2024年母の日】「マーク ジェイコブス」がアップデートしたバッグなどのギフトセレクションを発売

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は母に日の贈り物にぴったりなギフトセレクションを販売している。マーク ジェイコブス各店舗、公式オンランストアで取り扱う。

「マーク ジェイコブス」を代表するバッグはカゴバッグのようなジャカードにアップデートされ、軽量素材で丁寧に編み込まれた上品な仕上がりになった。世界中で愛される“ザ トート バッグ(THE TOTE BAG)”、コンパクトながらアイコニックな“ザ スナップ ショット(THE SNAP SHOT)”、デイリーユースができる“ザ バケット バッグ(THE BUCKET BAG)”とデザインも豊富で春の装いを彩る。

ナチュラルなシボ感が美しいレザーを使用した“ザ(THE)”のシリーズは母の日に向けてローズ、ペタリピンク、新色ホットピンクと愛らしいカラーリングがそろう。スモールレザーグッズ、ジュエリーやフレグランスなど幅広いラインアップとなっている。

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中森明菜×「ゾゾヴィラ」 第4弾は「北ウイング」をイメージしたTシャツを受注販売

ZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は歌手の中森明菜とコラボレーションしたコレクション「AKINA NAKAMORI ×ゾゾヴィラ」の第4弾は、「北ウイング」をイメージしたTシャツが登場する。「北ウイング」のTシャツは、4月24日正午から5月1日11時59分まで受注販売する。ブラックとホワイトの2色展開で価格は各8800円。

中森明菜とアパレル企業の初コラボとなる本コレクションでは、中森明菜公式ユーチューブチャンネル「AKINA NAKAMORI OFFICIAL」と連動し、同チャンネルで4月3日から7日間ごとに公開される5曲の楽曲のレコードジャケットをイメージしたデザインのTシャツ全5型を、各楽曲公開日から7日間限定で受注販売している。これまでに第1弾「TATTOO」、第2弾「BLONDE」、第3弾「ジプシー・クイーン」を販売した。

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【2024年母の日】「ジバンシイ」がギフトにぴったりな限定コフレを発売

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は5月3日、母の日や父の日のギフトにもぴったりなコフレを数量限定で発売する。フレグランスコフレからは“ジェントルマン オーデパルファム ソサイエティ コフレ”(2万790円)を、スキンケアセットからは“ソワン ノワール キット”(3万1130円)と“スキン PFCT ディスカバリー セット”(4400円)を用意する。“ジェントルマン オーデパルファム ソサイエティ コフレ”のみ、現在伊勢丹新宿本店で先行販売中だ。

“ジェントルマン オーデパルファム ソサイエティ コフレ”は、マスキュリンなウッディノートと、ワイルドナルキッソスのエレガントなコントラストが印象的な“ジェントルマン オーデパルファム ソサイエティ”の現品と、ひんやりとした感触とともに香りを楽しめるスティック状フレグランスの“ジェントルマン ソサイエティ パフューム ボディ スティック”の現品をセットにした。

“ソワン ノワール キット”は、同ブランドのエイジングケアシリーズ“ソワン ノワール”から、現品サイズのクレンジングとローションに、アイクリーム3mLとクリーム7mLを組み合わせた。“スキン PFCT ディスカバリー セット”は、スキンケアアイテムのミニサイズが入った、ライン使いで試せるトライアルセット。美肌づくりの基礎に着目したスキンケアシリーズ“スキン リソース”からは洗顔料を、肌の底力に着目した“スキン PFCT”シリーズからはローション、目元用美容液、日焼け止め乳液を用意する。

ほか、オーデパルファム 50mLとボディーミルク75mL、リップ1.5gをセットにした “ランテルディ コフレ”(1万6720円)と“イレジスティブル コフレ”(1万6720円)も発売中。大胆なフラワープリントが施された限定のボックスは、母の日のギフトにもぴったりだ。

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【2024年夏コスメ】「ナチュラグラッセ」が“生ミントUVシリーズ”を発売 今年はひんやり感がアップ

スキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は4月25日、“生ミントUVシリーズ”を数量限定で発売する。日焼け止めメイクアップベース[SPF50+・PA+++](30mL、3520円)とフェイスパウダー[SPF40・PA+++](5.5g、3520円)、BBクリーム[SPF43・PA+++](27g、3300円)をラインアップする。

夏のメイクに爽やかさをもたらす “UVミントシリーズ”。今年はハッカ葉油を配合し、ひんやり感をアップさせた。

“UVプロテクションベースMT”はスキンケア仕立てのトーンアップUVで、みずみずしくさらりとしたテクスチャーがなめらかに伸び、肌にフィットする。ソフトフォーカス効果で毛穴や凹凸も自然にカバーし、毛穴レスな肌に仕上げる。

“UVルースパウダーMT”は、肌色を選ばず白浮きしないクリアカラーのパウダーが皮脂による化粧崩れやテカリを防ぎ毛穴の気にならないサラサラ肌に仕上げる。

“BBクリームMT”は、みずみずしいテクスチャーが特徴のBBクリーム。1本で気になる肌悩みをしっかりカバーし、きめ細やかなセミマット肌が持続する。カラーはライトベージュとミディアムベージュの2色を用意する。

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【2024年夏コスメ】蜂蜜コスメ「ロアリブ」のフレグランスから限定の香りが登場 フレッシュな“癒しの太陽”をイメージ

蜂蜜を配合したコスメやライフスタイルアイテムを取り扱うビューティブランド「ロアリブ(ROALIV)」は6月13日、定番のフレグランスシリーズ“マインドセンス”から、季節限定の香りのオードパルファン“スージングサン”(20mL、3960円)を発売する。

限定の香りは、ペアやマンダリンなどの甘みと爽やかさを感じるトップノートから、軽やかさがありながらも落ち着いた印象のミドルノートへ移る調香だ。ラストノートにムスクやアンバーを採用し、優しくしっとりとした香りに仕上げた。ボトルは定番品と異なり、ホワイトのグラデーションで特別感を演出している。

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子ども服の「ボンポワン」と「ポケモン」がコラボでアパレルやスキンケア商品を発売

フランスの高級子供服ブランド「ボンポワン(BONPOINT)」は、「ポケモン」の公式ベビーブランド「モンポケ(MONPOKE)」とのコラボコレクションを発売する。

同コレクションは、新生児、ベビー、キッズのためのアパレルやスキンケア商品をラインアップ。

アパレルは、新生児向けの“ベビーパジャマ TIM”(2万1230円〜)、幼児向けの“Tシャツ TOM”(1万4520円〜)、キッズ向けの“Tシャツ AADA”(1万9030円〜)や“スエットシャツTONINO”(3万9050円〜)、デニムの“キャップ ARNOLD”(2万3430円)と“ジャケット LANCELOT”(5万160円〜)など全8種を用意。ほか、子どもから大人まで使える“トートバッグ”(2万1230円)もそろえる。

家族で楽しめる4種類のスキンケアラインは、上質なシルクのような“フェイス クリーム エアレス ポンプ”(50mL、1万2100円)、“ボディー クリーム”(150 mL、1万2100円)、ふんわり豊かな泡立ちで全身の汚れを落とす“フォーミークリーム”(500mL、1万4850円)、ギフトや旅行にも最適な“フェイスクリームボックス「ピカチュウ」”(20mL×4個、1万8480円)を用意する。

同コレクションは、4月24日〜5月7日に伊勢丹新宿店とオンラインで先行予約を行う。伊勢丹新宿店ではスキンケア用品を、公式オンラインストアではスキンケア用品に加え、プログラム「Cherry Member」の会員登録者のみを対象にアパレル商品、トートバッグを販売する。

5月8〜14日には伊勢丹新宿店本館6階センターパーク/ザ・ステージ#6のポップアップ会場で販売するほか、5月8日からは全国の店舗と公式オンラインストアで一般販売する。店舗ではスキンケア、トートバッグのみ取り扱う。

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子ども服の「ボンポワン」と「ポケモン」がコラボでアパレルやスキンケア商品を発売

フランスの高級子供服ブランド「ボンポワン(BONPOINT)」は、「ポケモン」の公式ベビーブランド「モンポケ(MONPOKE)」とのコラボコレクションを発売する。

同コレクションは、新生児、ベビー、キッズのためのアパレルやスキンケア商品をラインアップ。

アパレルは、新生児向けの“ベビーパジャマ TIM”(2万1230円〜)、幼児向けの“Tシャツ TOM”(1万4520円〜)、キッズ向けの“Tシャツ AADA”(1万9030円〜)や“スエットシャツTONINO”(3万9050円〜)、デニムの“キャップ ARNOLD”(2万3430円)と“ジャケット LANCELOT”(5万160円〜)など全8種を用意。ほか、子どもから大人まで使える“トートバッグ”(2万1230円)もそろえる。

家族で楽しめる4種類のスキンケアラインは、上質なシルクのような“フェイス クリーム エアレス ポンプ”(50mL、1万2100円)、“ボディー クリーム”(150 mL、1万2100円)、ふんわり豊かな泡立ちで全身の汚れを落とす“フォーミークリーム”(500mL、1万4850円)、ギフトや旅行にも最適な“フェイスクリームボックス「ピカチュウ」”(20mL×4個、1万8480円)を用意する。

同コレクションは、4月24日〜5月7日に伊勢丹新宿店とオンラインで先行予約を行う。伊勢丹新宿店ではスキンケア用品を、公式オンラインストアではスキンケア用品に加え、プログラム「Cherry Member」の会員登録者のみを対象にアパレル商品、トートバッグを販売する。

5月8〜14日には伊勢丹新宿店本館6階センターパーク/ザ・ステージ#6のポップアップ会場で販売するほか、5月8日からは全国の店舗と公式オンラインストアで一般販売する。店舗ではスキンケア、トートバッグのみ取り扱う。

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アダストリア木村社長とベンチャーの旗手オアシス関谷社長が「グローバルワーク」✕「WWS」異例コラボを語り尽くす

アダストリアの基幹ブランド「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」が、“スーツに見える作業着”として知られるオアシスライフスタイルグループの「WWS (ダブリューダブリューエス)」とコラボレーションした商品を4月26日から発売する。2型からスタートする、一見小さな取り組みだが、実は両者にとって大きな可能性を秘めたプロジェクトでもある。

グローバルワークは2024年2月期に売上高が前期比13.3%増の516億円となり、500億円を突破。期末店舗数は219店舗になった。1000億円達成に向けて、長く愛される日常着を突き詰め、強い看板商品の開発や店舗の大型化やオペレーションの進化などに取り組み、その名の通りグローバルな展開を目指している途上だ。セットアップ、そして、「WWS」との協業が、その起爆剤の一つになるのか。アダストリアの木村治社長と、太田訓・執行役員「グローバルワーク」営業本部長、オアシスライフスタイルグループの関谷有三社長が語る、シナジー&両社の強みとは?

異例のコラボのきっかけは?

WWD:協業のきっかけは、1年ほど前に小売業や飲食業の経営者が集まる食事会で、アダストリアの木村治社長とオアシスの関谷有三社長が出会ったことだと聞く。

木村治アダストリア社長(以下、木村):「グローバルワーク」や「ニコアンド」でセットアップを扱ってきたことや、飲食担当をしていることなどもあり、「WWS」や「春水堂」には目を留めていた。会ってみたら、自ら著書(「なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか?」フォレスト出版刊)を持ってきて宣伝したりと、関谷社長自身が面白い方だった(笑)。

関谷有三オアシスライフスタイルグループ社長(以下、関谷):すごい大御所が集まる中で、アダストリアは『ライフスタイル界の巨人』であり、憧れの会社。木村社長もメディアなどで姿を拝見していたが実際にお目にかかると、とても気さくに声をかけていただき、渋谷ヒカリエにあるオフィスに遊びにおいでよと声をかけていただいたので、すぐに行った。ただ、そのときはコラボできたら面白いなとは思いつつ、実際には価格帯も規模も違うし、どういうアウトプットになるかはわからないというのが正直な気持ちだった。

ファンクショナルなボーダレスウエアでつながった
「グローバルワーク」と「WWS」の可能性

木村:「『WWS』の認知度を上げたい」という課題が話に出たので、だったらうちのブランドとコラボしたらいいのでは?と。アダストリアには多くのブランドがあるが、お客さまの層が幅広く、セットアップに力を入れている「グローバルワーク」が良い、とその場で太田を呼んでバトンを渡した。

基本的に、人との出会いをどう会社や事業につなげるかが僕の仕事であり、一番のチャンスになる。今回は関谷さんと「WWS」を、太田と「グローバルワーク」につないだが、実際にはそうした出会いをどうするかは任せた人間次第。任したスタッフは決して無理してやる必要はないと思っているが、こういったことはタイミングもとても重要だ。だから僕自身はなぜ今なのかを常に考え、やると決めたらすぐに動くようにしている。

太田訓アダストリア執行役員「グローバルワーク」営業本部長(以下、太田):「WWS」は業界内でも話題になっていたので知ってはいたが、マーケットも価格帯も異なるのでコンペティター(競合)とは思っていなかった。「スーツに見える作業着」というコンセプトも面白いし、売り方も斬新だなと思っていた。急遽同席したときにすぐ、「WWS」の独自素材「アルティメックス」を見て、これはすごいと思ったし、多様なライフスタイルに寄り添うボーダレスウエアブランドを目指す「WWS」のコンセプトにも共感した。

「グローバルワーク」では、こだわり抜いた日常着を提案するため、3つのFをフィロソフィーに掲げている。“ファッション”と、機能性の“ファンクション”、そして、日常生活で肌触りや質感、着心地を感覚的に〝良い〟と感じられる“フィーリング”だ。「WWS」のファンクションとは親和性を感じたし、私たちが職業やシーン、季節に関係なく着用できるシーンレスなアイテムの提供に向け、「ボーダレスウエア」を新しいキーワードとして定義できると思った。共感をベースに、お互いの強みを掛け算したら面白いことができるのではと考えた。純粋にお客さまにとって良い商品ができたので、多くの方々に体験して喜んでいただきたい。

アダストリアのノウハウで「WWS」を異例の半額で提供

WWD:「WWS」はセットアップで3万5000円。今回は同じ「アルティメックス」、“WWSアラエルソッカン”のジャケットで1万890円、スラックスで7920円と、半額に近い価格を実現している。商品の特徴やこだわりのポイントは?

太田:第1弾では定番のセットアップを作った。テキスタイルは、撥水性や速乾性、ストレッチ性があり、しわになりにくく、毎日洗濯機で丸洗いできるイージーケアという、「WWS」が独自開発した最高級の多機能素材「アルティメックス」を使った。しっとりした質感で、マットで、上品な光沢感と張りがある。「WWS」のメインラインはテーラードに近い形なので、コラボ商品では腰の後ろ側にゴムを入れるなど形やシルエットは「グローバルワーク」で実績のあるパターンを使用し、幅広いお客さまが着やすいようにした。

注力したのは、お互いのブランドの良さを大切にし、表現するかということ。Dカンや、内ポケットにファスナーを付けるなど、作業着として打ち出す「WWS」のコンセプトやこだわりのディテールを反映させた。ストレッチ性がとても高いので縫製が難しかったが、お付き合いしている取引先工場でしっかりした商品を作れた。

関谷:水道屋が開発した「スーツに見える作業着」は、6年目で累計25万着のセットアップを販売し、ブランド年商は10億円に育った。店舗やECだけでなく、2500社の法人にも愛用していただいている。ここまでアクティブスーツ市場が盛り上がってくるとは思っていなかったが、僕たちが機能系セットアップスーツの元祖だという自負がある。

僕らベンチャーの弱みではあるが、ロットの問題で、どんなに頑張っても超えられない価格の壁があった。「アルティメックス」は国産品で、原価もめちゃめちゃ高い。それが今回、アダストリアのノウハウや生産背景を活用することで、パターンも含めてビックリするぐらいハイクオリティのものをロープライスで作ることができた。正直これは本当に驚きだったし、この掛け算は経営者としてとても勉強になった。

WWD:カジュアルのイメージがある「グローバルワーク」の中で、どのような売り方をしていくのか?

木村:実は「グローバルワーク」では数年前からリングヂャケットと協業し、本格的なテーラリングと高見えする素材によりハイクオリティ、ハイコストパフォーマンスを追求したドレスクロージングライン「サロン ド グローバルワーク (Salon de GW)」を展開してきた。シーズンにもよるが、3ピースのセットアップからジャケット、パンツ、シャツ、ニット、ネクタイまで販売している実績がある。これも含めてセットアップ系の商品はかなり提供してきたが、まだその認知が薄い。今回のコラボは「WWS」の力を借りて、セットアップでも信頼がおけるブランドだということを訴求する好機になると思う。

太田:今回は「グローバルワーク」の30店舗と、自社の「ドットエスティ(.st)」、楽天、ZOZOのEC3モールで販売する。私たちの強みは、多くのお客さまが実際にいらっしゃり、手にとっていただけるリアル店舗があること。その店頭で「WWS」とのコラボがわかるように、素材やディテールのこだわり、商品メリットをしっかり伝えられる売り方を準備している。

関谷:「スーツに見えますが、作業着です」というコピーもしっかりと打ち出してもらう(笑)。第1弾もいいものが出来たが、第2弾でさらに「グローバルワーク」の真骨頂を感じた。「WWS」ではこれまでカジュアルのアイテムを展開してこなかったし、その知見もなかったが、第2弾はなんと、カジュアルアイテムと雑貨。僕らの「アルティメックス」を使ったカジュアルアイテムがどのようなものになるのか興味深いし、ここからも本当に多くのことを学ばせていただいた。

太田:今日木村が着ている、羽織にもなる半袖シャツや布帛Tシャツ、ショートパンツ、キャップ、サコッシュを用意する。もともと夏場によく売れるアイテムだが、機能性も高く、街中を歩けるキレイ目なカジュアルとして、仕事にもレジャーにも活用いただけると思う。

アダストリアのスピード感に、ベンチャーの旗手も「びっくり」

WWD:協業する中で驚いたことや、期待することは何か?

関谷:スピード感と的確性だ。僕らはベンチャーなのでスピード感や機動力で大手企業に挑んできた。だけどアダストリアは大きな会社なのに、木村さんのダイナミックな動き方や、太田さんのジャッジの速さ、そして、現場の方々のサンプルを上げる速度、修正するスピードなどが尋常でないぐらい早くて。「ミスター・ベンチャー」の僕でもびっくりした(笑)。そして、ふわっとしたリクエストに対してもディテールまでものすごく的確に返ってきて、サンプルの修正もビシッと上がってきて、さすがだなと感じた。

コストダウンに対しても並々ならぬ企業努力をしていた。アダストリアという会社と「グローバルワーク」というブランドのすごさの理由がわかった。手に届きやすい価格で顧客に提供してもらえることで、僕らみたいなニッチなブランドを知っていただけるのはすごくありがたいし面白い。ホリエモンや田村淳さん、マコなり社長など著名人も含めて、熱狂的なお客さまがいるが、これだけ安くてブランドのコンセプトやクオリティーを踏襲したとてつもなくいいものが出来てしまったので、驚かれると思うし、瞬殺・即完売だと思う。新しいお客さまに「WWS」を知っていただくことも含めて、どういう反応がいただけるか、「令和のヒットメーカー」としても楽しみにしている(笑)。

太田:通常、素材探しを含めて開発には半年以上かかったり、協業ではお互いをリスペクトしあいながらコンセプトを決定したりアプローバルを取ったりするのに時間がかかりがち。けれども今回は共通点が多くてコンセプトも明確だったので、異例のスピード感で進めることができた。

この数年はビジネスをしっかりと確立して上昇気流に乗せていくことにフォーカスしてきた。商品開発においては、ブランドの世界観というよりも、完成された単品を追求し、お客さまのニーズに応える商品を創り上げていくことにフォーカスし、研ぎ澄まされた仕事をしているところだ。その積み重ねを行うとともに、主力商品との掛け算で強みを生かせる取り組みも積極的に行っていきたい。

木村:関谷社長は『大きい会社』と言ってくれていたが、僕自身、アダストリアが大きな会社だという意識はまったくない。コラボももっと積極的にやろうとしているし、もっともっと楽しいことをやろうとしている。チャンスを生かすにはクイックさは必要不可欠。スピード感を増しながら、ますますご縁を大切する会社にしていきたい。

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アダストリア木村社長とベンチャーの旗手オアシス関谷社長が「グローバルワーク」✕「WWS」異例コラボを語り尽くす

アダストリアの基幹ブランド「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」が、“スーツに見える作業着”として知られるオアシスライフスタイルグループの「WWS (ダブリューダブリューエス)」とコラボレーションした商品を4月26日から発売する。2型からスタートする、一見小さな取り組みだが、実は両者にとって大きな可能性を秘めたプロジェクトでもある。

グローバルワークは2024年2月期に売上高が前期比13.3%増の516億円となり、500億円を突破。期末店舗数は219店舗になった。1000億円達成に向けて、長く愛される日常着を突き詰め、強い看板商品の開発や店舗の大型化やオペレーションの進化などに取り組み、その名の通りグローバルな展開を目指している途上だ。セットアップ、そして、「WWS」との協業が、その起爆剤の一つになるのか。アダストリアの木村治社長と、太田訓・執行役員「グローバルワーク」営業本部長、オアシスライフスタイルグループの関谷有三社長が語る、シナジー&両社の強みとは?

異例のコラボのきっかけは?

WWD:協業のきっかけは、1年ほど前に小売業や飲食業の経営者が集まる食事会で、アダストリアの木村治社長とオアシスの関谷有三社長が出会ったことだと聞く。

木村治アダストリア社長(以下、木村):「グローバルワーク」や「ニコアンド」でセットアップを扱ってきたことや、飲食担当をしていることなどもあり、「WWS」や「春水堂」には目を留めていた。会ってみたら、自ら著書(「なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか?」フォレスト出版刊)を持ってきて宣伝したりと、関谷社長自身が面白い方だった(笑)。

関谷有三オアシスライフスタイルグループ社長(以下、関谷):すごい大御所が集まる中で、アダストリアは『ライフスタイル界の巨人』であり、憧れの会社。木村社長もメディアなどで姿を拝見していたが実際にお目にかかると、とても気さくに声をかけていただき、渋谷ヒカリエにあるオフィスに遊びにおいでよと声をかけていただいたので、すぐに行った。ただ、そのときはコラボできたら面白いなとは思いつつ、実際には価格帯も規模も違うし、どういうアウトプットになるかはわからないというのが正直な気持ちだった。

ファンクショナルなボーダレスウエアでつながった
「グローバルワーク」と「WWS」の可能性

木村:「『WWS』の認知度を上げたい」という課題が話に出たので、だったらうちのブランドとコラボしたらいいのでは?と。アダストリアには多くのブランドがあるが、お客さまの層が幅広く、セットアップに力を入れている「グローバルワーク」が良い、とその場で太田を呼んでバトンを渡した。

基本的に、人との出会いをどう会社や事業につなげるかが僕の仕事であり、一番のチャンスになる。今回は関谷さんと「WWS」を、太田と「グローバルワーク」につないだが、実際にはそうした出会いをどうするかは任せた人間次第。任したスタッフは決して無理してやる必要はないと思っているが、こういったことはタイミングもとても重要だ。だから僕自身はなぜ今なのかを常に考え、やると決めたらすぐに動くようにしている。

太田訓アダストリア執行役員「グローバルワーク」営業本部長(以下、太田):「WWS」は業界内でも話題になっていたので知ってはいたが、マーケットも価格帯も異なるのでコンペティター(競合)とは思っていなかった。「スーツに見える作業着」というコンセプトも面白いし、売り方も斬新だなと思っていた。急遽同席したときにすぐ、「WWS」の独自素材「アルティメックス」を見て、これはすごいと思ったし、多様なライフスタイルに寄り添うボーダレスウエアブランドを目指す「WWS」のコンセプトにも共感した。

「グローバルワーク」では、こだわり抜いた日常着を提案するため、3つのFをフィロソフィーに掲げている。“ファッション”と、機能性の“ファンクション”、そして、日常生活で肌触りや質感、着心地を感覚的に〝良い〟と感じられる“フィーリング”だ。「WWS」のファンクションとは親和性を感じたし、私たちが職業やシーン、季節に関係なく着用できるシーンレスなアイテムの提供に向け、「ボーダレスウエア」を新しいキーワードとして定義できると思った。共感をベースに、お互いの強みを掛け算したら面白いことができるのではと考えた。純粋にお客さまにとって良い商品ができたので、多くの方々に体験して喜んでいただきたい。

アダストリアのノウハウで「WWS」を異例の半額で提供

WWD:「WWS」はセットアップで3万5000円。今回は同じ「アルティメックス」、“WWSアラエルソッカン”のジャケットで1万890円、スラックスで7920円と、半額に近い価格を実現している。商品の特徴やこだわりのポイントは?

太田:第1弾では定番のセットアップを作った。テキスタイルは、撥水性や速乾性、ストレッチ性があり、しわになりにくく、毎日洗濯機で丸洗いできるイージーケアという、「WWS」が独自開発した最高級の多機能素材「アルティメックス」を使った。しっとりした質感で、マットで、上品な光沢感と張りがある。「WWS」のメインラインはテーラードに近い形なので、コラボ商品では腰の後ろ側にゴムを入れるなど形やシルエットは「グローバルワーク」で実績のあるパターンを使用し、幅広いお客さまが着やすいようにした。

注力したのは、お互いのブランドの良さを大切にし、表現するかということ。Dカンや、内ポケットにファスナーを付けるなど、作業着として打ち出す「WWS」のコンセプトやこだわりのディテールを反映させた。ストレッチ性がとても高いので縫製が難しかったが、お付き合いしている取引先工場でしっかりした商品を作れた。

関谷:水道屋が開発した「スーツに見える作業着」は、6年目で累計25万着のセットアップを販売し、ブランド年商は10億円に育った。店舗やECだけでなく、2500社の法人にも愛用していただいている。ここまでアクティブスーツ市場が盛り上がってくるとは思っていなかったが、僕たちが機能系セットアップスーツの元祖だという自負がある。

僕らベンチャーの弱みではあるが、ロットの問題で、どんなに頑張っても超えられない価格の壁があった。「アルティメックス」は国産品で、原価もめちゃめちゃ高い。それが今回、アダストリアのノウハウや生産背景を活用することで、パターンも含めてビックリするぐらいハイクオリティのものをロープライスで作ることができた。正直これは本当に驚きだったし、この掛け算は経営者としてとても勉強になった。

WWD:カジュアルのイメージがある「グローバルワーク」の中で、どのような売り方をしていくのか?

木村:実は「グローバルワーク」では数年前からリングヂャケットと協業し、本格的なテーラリングと高見えする素材によりハイクオリティ、ハイコストパフォーマンスを追求したドレスクロージングライン「サロン ド グローバルワーク (Salon de GW)」を展開してきた。シーズンにもよるが、3ピースのセットアップからジャケット、パンツ、シャツ、ニット、ネクタイまで販売している実績がある。これも含めてセットアップ系の商品はかなり提供してきたが、まだその認知が薄い。今回のコラボは「WWS」の力を借りて、セットアップでも信頼がおけるブランドだということを訴求する好機になると思う。

太田:今回は「グローバルワーク」の30店舗と、自社の「ドットエスティ(.st)」、楽天、ZOZOのEC3モールで販売する。私たちの強みは、多くのお客さまが実際にいらっしゃり、手にとっていただけるリアル店舗があること。その店頭で「WWS」とのコラボがわかるように、素材やディテールのこだわり、商品メリットをしっかり伝えられる売り方を準備している。

関谷:「スーツに見えますが、作業着です」というコピーもしっかりと打ち出してもらう(笑)。第1弾もいいものが出来たが、第2弾でさらに「グローバルワーク」の真骨頂を感じた。「WWS」ではこれまでカジュアルのアイテムを展開してこなかったし、その知見もなかったが、第2弾はなんと、カジュアルアイテムと雑貨。僕らの「アルティメックス」を使ったカジュアルアイテムがどのようなものになるのか興味深いし、ここからも本当に多くのことを学ばせていただいた。

太田:今日木村が着ている、羽織にもなる半袖シャツや布帛Tシャツ、ショートパンツ、キャップ、サコッシュを用意する。もともと夏場によく売れるアイテムだが、機能性も高く、街中を歩けるキレイ目なカジュアルとして、仕事にもレジャーにも活用いただけると思う。

アダストリアのスピード感に、ベンチャーの旗手も「びっくり」

WWD:協業する中で驚いたことや、期待することは何か?

関谷:スピード感と的確性だ。僕らはベンチャーなのでスピード感や機動力で大手企業に挑んできた。だけどアダストリアは大きな会社なのに、木村さんのダイナミックな動き方や、太田さんのジャッジの速さ、そして、現場の方々のサンプルを上げる速度、修正するスピードなどが尋常でないぐらい早くて。「ミスター・ベンチャー」の僕でもびっくりした(笑)。そして、ふわっとしたリクエストに対してもディテールまでものすごく的確に返ってきて、サンプルの修正もビシッと上がってきて、さすがだなと感じた。

コストダウンに対しても並々ならぬ企業努力をしていた。アダストリアという会社と「グローバルワーク」というブランドのすごさの理由がわかった。手に届きやすい価格で顧客に提供してもらえることで、僕らみたいなニッチなブランドを知っていただけるのはすごくありがたいし面白い。ホリエモンや田村淳さん、マコなり社長など著名人も含めて、熱狂的なお客さまがいるが、これだけ安くてブランドのコンセプトやクオリティーを踏襲したとてつもなくいいものが出来てしまったので、驚かれると思うし、瞬殺・即完売だと思う。新しいお客さまに「WWS」を知っていただくことも含めて、どういう反応がいただけるか、「令和のヒットメーカー」としても楽しみにしている(笑)。

太田:通常、素材探しを含めて開発には半年以上かかったり、協業ではお互いをリスペクトしあいながらコンセプトを決定したりアプローバルを取ったりするのに時間がかかりがち。けれども今回は共通点が多くてコンセプトも明確だったので、異例のスピード感で進めることができた。

この数年はビジネスをしっかりと確立して上昇気流に乗せていくことにフォーカスしてきた。商品開発においては、ブランドの世界観というよりも、完成された単品を追求し、お客さまのニーズに応える商品を創り上げていくことにフォーカスし、研ぎ澄まされた仕事をしているところだ。その積み重ねを行うとともに、主力商品との掛け算で強みを生かせる取り組みも積極的に行っていきたい。

木村:関谷社長は『大きい会社』と言ってくれていたが、僕自身、アダストリアが大きな会社だという意識はまったくない。コラボももっと積極的にやろうとしているし、もっともっと楽しいことをやろうとしている。チャンスを生かすにはクイックさは必要不可欠。スピード感を増しながら、ますますご縁を大切する会社にしていきたい。

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ナポリ・サルトリアの元祖「チェザレ・アットリーニ」が日本法人 「我々は絶滅危惧種、今が動き出す時」

イタリア・ナポリの高級紳士服を100年近く、黙々と作り続けてきたブランドの3代目オーナーが表舞台へ一歩踏み出そうとしている。ナポリのサルトリアの元祖とも言われる「チェザレ・アットリーニ(CESARE ATTOLINI)」がこのほどジャパン社を設立し、社長には二村仁ボルス社長が就任した。「ボルス・1987」日本橋高島屋店内にサロンを今春オープンし、2年以内に都内に直営店オープンを予定している。

1930年代に始まるストーリー

「チェザレ・アットリーニ」の物語は1930年代、ナポリの若きテーラー、ヴィンチェンツォ・アットリーニ(Vincenzo Attolini)が、英国サヴィル・ロウのスーツ作りの美学をベースに、大胆にもパッドや肩パッドを排除した新しいシルエットを開発したことから始まった。彼の創造は、やがてナポリ・スタイルと定義されるようになる。息子のチェザレ・アットリーニ(Cesare Attolini)は幼い頃、テーラーショップで父の隣で働き始め、生地の裁断やテーラーリングを学び、家業を継いだ。

その技術は、チェザレの息子たちにも受け継がれ、現在はマッシミリアーノ・アットリーニ(Massimiliano Attolini)とジュゼッペ・アットリーニ(Giuseppe Attolini)がそれぞれ社長と副社長としてチェザレ・アットリーニ社を経営している。

2年以内に東京に直営店オープンを計画

マッシミリアーノ・アットリーニ社長は今後、小売りの拠点を広げる計画だ。現在は、ニューヨーク、マイアミ、ミラノなどに5店舗を構え、今夏にロンドンにオープン。2030年までにその数を20に拡大するという。東京には2年以内に銀座エリアに直営のオープンする予定だ。このほど来日したアットリーニ社長は「過去20年は、欧米市場に注力してきた。次は東京。各国でフランチャイズ化の打診を受けるが、それは考えられない。オープンする店舗はすべて社内で運営する」と説明する。「我々は土台を築いてきた。そして日本の人々は私たちのことをまだよく知らない。だからこそ、東京に来た。高級志向の男性たちに『チェザレ・アットリーニ』の名を知らせることに注力する、今がその時だ」。

商品構成は、60%が既製服、40%がオーダーメイドまたはビスポークである。ビジネスの中心はジャケットとスーツだが、10年前にイタリアのウンブリア州に購入したニットウェア専門の工場では、パンツ、シャツ、ニットウェア、アウターウェアも生産している。ナポリにはネクタイを生産する小さな工場もある。

ナポリの工房では、120人の職人が働いている。1着のスーツが完成するまでに25~30時間かかることもあり、1日に生産されるジャケットはわずか30着。一つの生地から20着以上は作らない。手作業のため、生産数は年間約7000着に限定している。そのため、卸売りは世界でも100社程度と限られている。価格は、既製服のジャケットは6500~7500ドル(約100万〜116万円)、スーツは7500~9500ドル(約116〜150万円)で、オーダーメイドの価格は約30%上乗せとなる。

7000着以上は生産しない理由

戦略の最大のポイントは、どんなに需要があろうとも年間の生産数は7000を上限にしている点だ。生産数を増やす計画はないため、直営店が増えれば増えるほど、その希少性が高まる。「品質と量は直結する。そしてエクスクルーシビティとは、何着生産するかで決まる」と考えるからだ。

売上高は非公表だが、推定1億ユーロ(約164億円)で、イタリアの高級ブランドの競合他社に比べればその規模は小さい。しかし、小規模であるからこそ創業者が設定した高い基準を保証することができる、というのが同社の考え方だ。「我々は絶滅危惧種だと感じている。他の経営者は、何十億ユーロという単位で話をするが、私たちは自分たちの品質が何十億という単位とイコールになるとは思わない」。

小さなブランドではあるが、ウィンザー公爵、俳優のクラーク・ゲーブル(Clark Gable)やマルチェロ・マストロヤンニ(Marcello Mastroianni) など、歴史上の伊達男たちに愛され、公表はしていないが現在も財界からハリウッドまで顧客を多く抱えている。そして、アットリーニ社長自身がその父と同じく、メジャーを持ち顧客の採寸を行なっている。

本物のラグジュアリーを求める人を満足させる

チェザレ・アットリーニ ジャパンの社長に就任した二村氏は、ラグジュアリーブランドを扱う自身の専門店「ボルス・1987」で、1994年から「チェザレ・アットリーニ」を扱っており、30年におよぶ関係がジャパン社設立の礎にある。私服もほとんどが同ブランドだという二村社長は、「イタリアンクラシコのベースを作ったのがアットリーニ社であり、王道。テーラーは他にもたくさんあるが、他よりも着心地が圧倒的に良い。そして着ていると周囲の人から褒められるという声が多い。それはハンドメイド故だ」とその魅力を説明する。

バスストップやオンワードラグジュアリーグループの要職も兼任してきた二村社長は、売り上げ規模や話題性が先行し、画一化が進むラグジュアリービジネスに危機感を抱いている。「日本には最高級のクオリティとサービスを知り、現状に満足していない顧客がいることは名古屋の自店を通じて実感している。東京も同じ。ここは本当のラグジュアリーを求める人たちを満足させる店となれるだろう」。

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ナポリ・サルトリアの元祖「チェザレ・アットリーニ」が日本法人 「我々は絶滅危惧種、今が動き出す時」

イタリア・ナポリの高級紳士服を100年近く、黙々と作り続けてきたブランドの3代目オーナーが表舞台へ一歩踏み出そうとしている。ナポリのサルトリアの元祖とも言われる「チェザレ・アットリーニ(CESARE ATTOLINI)」がこのほどジャパン社を設立し、社長には二村仁ボルス社長が就任した。「ボルス・1987」日本橋高島屋店内にサロンを今春オープンし、2年以内に都内に直営店オープンを予定している。

1930年代に始まるストーリー

「チェザレ・アットリーニ」の物語は1930年代、ナポリの若きテーラー、ヴィンチェンツォ・アットリーニ(Vincenzo Attolini)が、英国サヴィル・ロウのスーツ作りの美学をベースに、大胆にもパッドや肩パッドを排除した新しいシルエットを開発したことから始まった。彼の創造は、やがてナポリ・スタイルと定義されるようになる。息子のチェザレ・アットリーニ(Cesare Attolini)は幼い頃、テーラーショップで父の隣で働き始め、生地の裁断やテーラーリングを学び、家業を継いだ。

その技術は、チェザレの息子たちにも受け継がれ、現在はマッシミリアーノ・アットリーニ(Massimiliano Attolini)とジュゼッペ・アットリーニ(Giuseppe Attolini)がそれぞれ社長と副社長としてチェザレ・アットリーニ社を経営している。

2年以内に東京に直営店オープンを計画

マッシミリアーノ・アットリーニ社長は今後、小売りの拠点を広げる計画だ。現在は、ニューヨーク、マイアミ、ミラノなどに5店舗を構え、今夏にロンドンにオープン。2030年までにその数を20に拡大するという。東京には2年以内に銀座エリアに直営のオープンする予定だ。このほど来日したアットリーニ社長は「過去20年は、欧米市場に注力してきた。次は東京。各国でフランチャイズ化の打診を受けるが、それは考えられない。オープンする店舗はすべて社内で運営する」と説明する。「我々は土台を築いてきた。そして日本の人々は私たちのことをまだよく知らない。だからこそ、東京に来た。高級志向の男性たちに『チェザレ・アットリーニ』の名を知らせることに注力する、今がその時だ」。

商品構成は、60%が既製服、40%がオーダーメイドまたはビスポークである。ビジネスの中心はジャケットとスーツだが、10年前にイタリアのウンブリア州に購入したニットウェア専門の工場では、パンツ、シャツ、ニットウェア、アウターウェアも生産している。ナポリにはネクタイを生産する小さな工場もある。

ナポリの工房では、120人の職人が働いている。1着のスーツが完成するまでに25~30時間かかることもあり、1日に生産されるジャケットはわずか30着。一つの生地から20着以上は作らない。手作業のため、生産数は年間約7000着に限定している。そのため、卸売りは世界でも100社程度と限られている。価格は、既製服のジャケットは6500~7500ドル(約100万〜116万円)、スーツは7500~9500ドル(約116〜150万円)で、オーダーメイドの価格は約30%上乗せとなる。

7000着以上は生産しない理由

戦略の最大のポイントは、どんなに需要があろうとも年間の生産数は7000を上限にしている点だ。生産数を増やす計画はないため、直営店が増えれば増えるほど、その希少性が高まる。「品質と量は直結する。そしてエクスクルーシビティとは、何着生産するかで決まる」と考えるからだ。

売上高は非公表だが、推定1億ユーロ(約164億円)で、イタリアの高級ブランドの競合他社に比べればその規模は小さい。しかし、小規模であるからこそ創業者が設定した高い基準を保証することができる、というのが同社の考え方だ。「我々は絶滅危惧種だと感じている。他の経営者は、何十億ユーロという単位で話をするが、私たちは自分たちの品質が何十億という単位とイコールになるとは思わない」。

小さなブランドではあるが、ウィンザー公爵、俳優のクラーク・ゲーブル(Clark Gable)やマルチェロ・マストロヤンニ(Marcello Mastroianni) など、歴史上の伊達男たちに愛され、公表はしていないが現在も財界からハリウッドまで顧客を多く抱えている。そして、アットリーニ社長自身がその父と同じく、メジャーを持ち顧客の採寸を行なっている。

本物のラグジュアリーを求める人を満足させる

チェザレ・アットリーニ ジャパンの社長に就任した二村氏は、ラグジュアリーブランドを扱う自身の専門店「ボルス・1987」で、1994年から「チェザレ・アットリーニ」を扱っており、30年におよぶ関係がジャパン社設立の礎にある。私服もほとんどが同ブランドだという二村社長は、「イタリアンクラシコのベースを作ったのがアットリーニ社であり、王道。テーラーは他にもたくさんあるが、他よりも着心地が圧倒的に良い。そして着ていると周囲の人から褒められるという声が多い。それはハンドメイド故だ」とその魅力を説明する。

バスストップやオンワードラグジュアリーグループの要職も兼任してきた二村社長は、売り上げ規模や話題性が先行し、画一化が進むラグジュアリービジネスに危機感を抱いている。「日本には最高級のクオリティとサービスを知り、現状に満足していない顧客がいることは名古屋の自店を通じて実感している。東京も同じ。ここは本当のラグジュアリーを求める人たちを満足させる店となれるだろう」。

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