「WWS」が真っ黒なポップアップストア 新業態「マックロ」始動

スーツに見える作業着「WWS」を展開するオアシスライフスタイルグループ(東京、関谷有三社長)は、黒×高機能にこだわった新ブランド「マックロ(MACQLO)」のポップアップストアを大阪・梅田のグランフロント大阪にオープンした。営業期間は4月19日〜5月26日まで。

自社開発した機能性素材「アルティメックス」を使用し、黒色のみを展開する。ストレッチ性や撥水、速乾性、耐久性に優れた高機能素材を一番の特徴とし、30〜40代男性の私服選びの悩みの解消とアパレル業界が抱える問題の解決を目的に開発した。

街中には上下黒の洋服を着用している男性が多く「WWS」でも機能性カジュアルウェアの要望が多かった。実際、30〜40代の男性1000人を対象にアンケート調査した結果、85%が洋服を購入する際に黒のアイテムを選ぶ傾向が強いということも明らかになった。

素原勇人WWS事業部長は「服選びは面倒だけどこだわりはあるという男性が黒を選ぶのは、長く着られるし、少し痩せて見えるうえ、流行に左右されず、他の色の邪魔をしないから。黒一色に統一することでビジネス的にも強みになると判断した。ビジネスにもカジュアルにも着られる機能性ウェアが市場に少ないことも理由のひとつ」と話す。

「ファッションの悩みを塗りつぶす」

ブランドコンセプトは「ファッションの悩みなんて、すべて真っ黒に塗りつぶせ。」。名称の「マックロ」は、真っ黒という意味と“Man choose quality of life(質の高い生活を選ぶ)”の頭文字を重ねた。ポップアップストアには、コンセプトとメッセージを伝える大きな黒のボックスを設置した。「マックロ」のオリジナルを中心に「WWS」のほか、22ブランドの仕入れアイテムを取り扱う。仕入れブランドは「グラミチ」「グレゴリー」「エラシオ」「カラハン」「コンバース」など、機能性とデザイン性を兼ね備えた国内外のブランドから厳選した。

「マックロ」オリジナルは、半袖Tシャツ3型、長袖Tシャツ2型、シャツブルゾン、ウォッシャブルライダーズ、イージーパンツ、カーゴパンツの全9型。一般的な綿のTシャツは首回りがリブ素材になっていて着ているうちに生地が伸びてくるが、「マックロ」ではそうならないよう身頃と同素材を使用し、左肩にコンシールファスナーを付けて着脱しやすくした。また人気のライダース型アウターは、革ジャンを着たくても着られなかった男性向けに、柔らかなタッチのオリジナル素材でライダースを再現した。重厚感のあるジッパーなどを使い、革ジャンのデザインにこだわった。

オリジナル商品の価格はTシャツ9900〜1万3200円半、パンツ1万6500円、アウター1万7600〜2万6400円。

早くもリピーターがつく

3月7日〜31日まで展開していた「マックロ」渋谷パルコ店のポップアップストアでは、初日の売り上げが目標の10倍を超え、全体でも想定の3倍の売り上げを記録した。客単価は3万円超だった。ターゲット層の40代以上の男性客で、全身黒でコーディネートした客が多く見られた。ブランドスタート2週間で店舗とオンライン販売のオリジナル商品は完売し、現在も予約が最大3カ月待ちとなっている。

ポップアップを展開して気づいたことは、「リピーターが多いということ」と素原部長は話す。「『WWS』のリピート率が8割超えているので、『マックロ』も一度気に入ってもらえると長く着てもらえると思う。丈夫で長持ちする商品だから買い替え需要が少ないのではと当初は懸念していたが、買い方をみていると買い足していってる方が多い」(素原部長)。「WWS」と同様に、「マックロ」の定番商品も計画生産し、6年は売り続ける予定だ。

6月5日には渋谷のミヤシタパークに初の直営常設店をオープンする予定。今後、リアルとオンラインで売上げを拡大し、「WWS」と同規模の年商10億円をめざす。

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「WWS」が真っ黒なポップアップストア 新業態「マックロ」始動

スーツに見える作業着「WWS」を展開するオアシスライフスタイルグループ(東京、関谷有三社長)は、黒×高機能にこだわった新ブランド「マックロ(MACQLO)」のポップアップストアを大阪・梅田のグランフロント大阪にオープンした。営業期間は4月19日〜5月26日まで。

自社開発した機能性素材「アルティメックス」を使用し、黒色のみを展開する。ストレッチ性や撥水、速乾性、耐久性に優れた高機能素材を一番の特徴とし、30〜40代男性の私服選びの悩みの解消とアパレル業界が抱える問題の解決を目的に開発した。

街中には上下黒の洋服を着用している男性が多く「WWS」でも機能性カジュアルウェアの要望が多かった。実際、30〜40代の男性1000人を対象にアンケート調査した結果、85%が洋服を購入する際に黒のアイテムを選ぶ傾向が強いということも明らかになった。

素原勇人WWS事業部長は「服選びは面倒だけどこだわりはあるという男性が黒を選ぶのは、長く着られるし、少し痩せて見えるうえ、流行に左右されず、他の色の邪魔をしないから。黒一色に統一することでビジネス的にも強みになると判断した。ビジネスにもカジュアルにも着られる機能性ウェアが市場に少ないことも理由のひとつ」と話す。

「ファッションの悩みを塗りつぶす」

ブランドコンセプトは「ファッションの悩みなんて、すべて真っ黒に塗りつぶせ。」。名称の「マックロ」は、真っ黒という意味と“Man choose quality of life(質の高い生活を選ぶ)”の頭文字を重ねた。ポップアップストアには、コンセプトとメッセージを伝える大きな黒のボックスを設置した。「マックロ」のオリジナルを中心に「WWS」のほか、22ブランドの仕入れアイテムを取り扱う。仕入れブランドは「グラミチ」「グレゴリー」「エラシオ」「カラハン」「コンバース」など、機能性とデザイン性を兼ね備えた国内外のブランドから厳選した。

「マックロ」オリジナルは、半袖Tシャツ3型、長袖Tシャツ2型、シャツブルゾン、ウォッシャブルライダーズ、イージーパンツ、カーゴパンツの全9型。一般的な綿のTシャツは首回りがリブ素材になっていて着ているうちに生地が伸びてくるが、「マックロ」ではそうならないよう身頃と同素材を使用し、左肩にコンシールファスナーを付けて着脱しやすくした。また人気のライダース型アウターは、革ジャンを着たくても着られなかった男性向けに、柔らかなタッチのオリジナル素材でライダースを再現した。重厚感のあるジッパーなどを使い、革ジャンのデザインにこだわった。

オリジナル商品の価格はTシャツ9900〜1万3200円半、パンツ1万6500円、アウター1万7600〜2万6400円。

早くもリピーターがつく

3月7日〜31日まで展開していた「マックロ」渋谷パルコ店のポップアップストアでは、初日の売り上げが目標の10倍を超え、全体でも想定の3倍の売り上げを記録した。客単価は3万円超だった。ターゲット層の40代以上の男性客で、全身黒でコーディネートした客が多く見られた。ブランドスタート2週間で店舗とオンライン販売のオリジナル商品は完売し、現在も予約が最大3カ月待ちとなっている。

ポップアップを展開して気づいたことは、「リピーターが多いということ」と素原部長は話す。「『WWS』のリピート率が8割超えているので、『マックロ』も一度気に入ってもらえると長く着てもらえると思う。丈夫で長持ちする商品だから買い替え需要が少ないのではと当初は懸念していたが、買い方をみていると買い足していってる方が多い」(素原部長)。「WWS」と同様に、「マックロ」の定番商品も計画生産し、6年は売り続ける予定だ。

6月5日には渋谷のミヤシタパークに初の直営常設店をオープンする予定。今後、リアルとオンラインで売上げを拡大し、「WWS」と同規模の年商10億円をめざす。

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「チャンピオン」が車いすバスケットボール日本代表の新ユニホームを発表 「紅」を基調として情熱を表現

ヘインズブランズ ジャパンは、オーセンティックアメリカン アスレチックウエアブランド「チャンピオン(CHAMPION)」による、車いすバスケットボール日本代表の新ユニホームを発表した。「チャンピオン」は、2014年から日本車いすバスケットボール連盟のオフィシャルサプライヤーとして日本代表チームをサポートしている。

「紅」を基調とした新ユニホームのデザインは、困難なことに対してもチームで力を合わせ恐れずチャレンジしていく車いすバスケットボール日本代表チームの勇敢さと選手一人一人の車いすバスケットボールにかける情熱を表現。また、汗によるニオイの発生をアクティブに抑制し続ける抗菌・防臭機能「C ODORLESS(R) by Polygiene」加工を施した生地を採用し、吸汗速乾機能を付与した。

4月22日14時に、チャンピオン公式オンラインストア限定でオーセンティック ゲームシャツを発売。価格は2万2000円で、5サイズを展開する。

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「チャンピオン」が車いすバスケットボール日本代表の新ユニホームを発表 「紅」を基調として情熱を表現

ヘインズブランズ ジャパンは、オーセンティックアメリカン アスレチックウエアブランド「チャンピオン(CHAMPION)」による、車いすバスケットボール日本代表の新ユニホームを発表した。「チャンピオン」は、2014年から日本車いすバスケットボール連盟のオフィシャルサプライヤーとして日本代表チームをサポートしている。

「紅」を基調とした新ユニホームのデザインは、困難なことに対してもチームで力を合わせ恐れずチャレンジしていく車いすバスケットボール日本代表チームの勇敢さと選手一人一人の車いすバスケットボールにかける情熱を表現。また、汗によるニオイの発生をアクティブに抑制し続ける抗菌・防臭機能「C ODORLESS(R) by Polygiene」加工を施した生地を採用し、吸汗速乾機能を付与した。

4月22日14時に、チャンピオン公式オンラインストア限定でオーセンティック ゲームシャツを発売。価格は2万2000円で、5サイズを展開する。

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「ユニクロ」×「マリメッコ」の2024年夏の限定コレクションが5月10日に発売

「ユニクロ」×「マリメッコ」の2024年夏の限定コレクションが5月10日に発売

「ユニクロ(UNIQLO)」と「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボレーション「ユニクロ ×マリメッコ」から2024年夏の限定コレクションが5月10日に発売される。全国284店舗と「ユニクロ」オンラインストアで販売する。

本コレクションは、夏を楽しむワンピース、シャツ、Tシャツ、スカート、ハット、スリッポン、バッグをラインアップ。ウィメンズ、ガールズに加え、ベビーサイズも追加。ウィメンズ8アイテム、キッズ2アイテム、ベビー3アイテムの計13アイテムを展開。夏の装いに最適なワンピースは、大人から子どもまでおそろいのプリントでコーディネートを楽しめる。着心地の良いシャツやTシャツは、同じ柄のスカートとセットアップも可能。バケットハット、ラウンドミニショルダーバッグ、キャンバススリッポンなど、カラフルな小物がスタイリングに遊び心をプラスする。価格は790〜4990円。

今回は、4人「マリメッコ」デザイナーによる、夏の楽しい気分が溢れるアイコニックなプリントが特徴で、1950~70年代のアーカイブから、6種類の柄を採用した。マイヤ・イソラ(Maija Isola)の大胆なメローニ(メロン)、アイコニックな花柄を配したルーック(フラワーポット)、ペンッティ・リンタ(Pentti Rinta)の小さなスケールの柄が繰り返されたアセマ(駅)、波を表現したリリナ(ゴボゴボと水が流れる音)、脇阪克二のデメテル(ギリシャ神話の女神)、ヴオッコ・エスコリン=ヌルメスニエミ(Vuokko Eskolin-Nurmesniemi)の力強くシンプルなストライプ柄ガレリア(ギャラリー)が加わり、コレクションに豊かな表現力をもたらしている。

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アイテム

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「ユニクロ」×「マリメッコ」の2024年夏の限定コレクションが5月10日に発売

「ユニクロ」×「マリメッコ」の2024年夏の限定コレクションが5月10日に発売

「ユニクロ(UNIQLO)」と「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボレーション「ユニクロ ×マリメッコ」から2024年夏の限定コレクションが5月10日に発売される。全国284店舗と「ユニクロ」オンラインストアで販売する。

本コレクションは、夏を楽しむワンピース、シャツ、Tシャツ、スカート、ハット、スリッポン、バッグをラインアップ。ウィメンズ、ガールズに加え、ベビーサイズも追加。ウィメンズ8アイテム、キッズ2アイテム、ベビー3アイテムの計13アイテムを展開。夏の装いに最適なワンピースは、大人から子どもまでおそろいのプリントでコーディネートを楽しめる。着心地の良いシャツやTシャツは、同じ柄のスカートとセットアップも可能。バケットハット、ラウンドミニショルダーバッグ、キャンバススリッポンなど、カラフルな小物がスタイリングに遊び心をプラスする。価格は790〜4990円。

今回は、4人「マリメッコ」デザイナーによる、夏の楽しい気分が溢れるアイコニックなプリントが特徴で、1950~70年代のアーカイブから、6種類の柄を採用した。マイヤ・イソラ(Maija Isola)の大胆なメローニ(メロン)、アイコニックな花柄を配したルーック(フラワーポット)、ペンッティ・リンタ(Pentti Rinta)の小さなスケールの柄が繰り返されたアセマ(駅)、波を表現したリリナ(ゴボゴボと水が流れる音)、脇阪克二のデメテル(ギリシャ神話の女神)、ヴオッコ・エスコリン=ヌルメスニエミ(Vuokko Eskolin-Nurmesniemi)の力強くシンプルなストライプ柄ガレリア(ギャラリー)が加わり、コレクションに豊かな表現力をもたらしている。

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「イニスフリー」がクロミとコラボ 限定パッケージのノーセバムパウダーが登場

「イニスフリー(INNISFREE)」は5月17日、サンリオの人気キャラクター、クロミとコラボレーションした限定デザインアイテムを日本国内各店舗と公式オンラインストアで数量限定販売する。28日にはブランド公式の楽天市場店でも取り扱うほか、6月1日からはアットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)、アットコスメオーサカ(@COSME OSAKA)、マツモトキヨシ渋谷旗艦店、銀座ロフト、渋谷ロフトでも順次取り扱う。

ラインアップは“ノーセバム ミネラルパウダー N”(5g、899円)と“薬用 ノーセバム アクネパウダー”(5g、1210円)で、パフも淡いピンクとクロミのフォントを用いた特製ロゴの限定デザインに仕上げた。“ノーセバム ミネラルパウダー N”がブラック、ピンク、パープルの3種を、“薬用 ノーセバム アクネパウダー”のケースはブルー1種を用意した。

軽やかな付け心地の超微粒子のパウダーを採用したノーセバムパウダーはブランドを代表するアイテムで、皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダーが過剰な皮脂を吸着し、ベースメイクを長時間キープする。薬用パウダーは日本限定商品で、ニキビや肌荒れを防ぐ有効成分のグリチルレチン酸ステアリルを配合している。

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「イニスフリー」がクロミとコラボ 限定パッケージのノーセバムパウダーが登場

「イニスフリー(INNISFREE)」は5月17日、サンリオの人気キャラクター、クロミとコラボレーションした限定デザインアイテムを日本国内各店舗と公式オンラインストアで数量限定販売する。28日にはブランド公式の楽天市場店でも取り扱うほか、6月1日からはアットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)、アットコスメオーサカ(@COSME OSAKA)、マツモトキヨシ渋谷旗艦店、銀座ロフト、渋谷ロフトでも順次取り扱う。

ラインアップは“ノーセバム ミネラルパウダー N”(5g、899円)と“薬用 ノーセバム アクネパウダー”(5g、1210円)で、パフも淡いピンクとクロミのフォントを用いた特製ロゴの限定デザインに仕上げた。“ノーセバム ミネラルパウダー N”がブラック、ピンク、パープルの3種を、“薬用 ノーセバム アクネパウダー”のケースはブルー1種を用意した。

軽やかな付け心地の超微粒子のパウダーを採用したノーセバムパウダーはブランドを代表するアイテムで、皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダーが過剰な皮脂を吸着し、ベースメイクを長時間キープする。薬用パウダーは日本限定商品で、ニキビや肌荒れを防ぐ有効成分のグリチルレチン酸ステアリルを配合している。

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「ラコステ」が現代美術作家・加賀美健とのコラボアイテムを原宿店限定で発売

「ラコステ(LACOSTE)」は、アーティストの創造性を取り入れた限定コレクション、マイ ラコステ アーティストプログラム(My Lacoste Artist Program)の第2弾として、現代美術作家の加賀美健氏とコラボしたオリジナルグッズを発売する。アイテムは4月26日から原宿店限定で販売する。

マイ ラコステ アーティストプログラムでは、さまざまな分野で活躍するアーティストとタッグを組み、各アーティストの創造性を取り入れたワニモチーフを配した限定コレクションを販売している。同コラボのラインアップは、Tシャツ(1万2100円)2型、スエット(2万5300円)、キャップ(1万1000円)だ。

発売を記念して、4月26日に原宿店で加賀美氏と「BRUTUS」副編集長の矢作雄介氏によるスペシャル対談及び加賀美氏のサイン会を行う。対談は同日17:15〜17:45に、サイン会は18:00〜19:00に開催する。対談は入場無料で先着順(ただし混雑時は入場制限あり)、サイン会は同コラボ商品の購入者のみ対象となる。

加賀美健は1974年東京生まれ。現在も東京を拠点に制作活動を行い、国内外の美術展、アートフェアへの参加、企業やブランドへの作品提供など幅広く活動している。社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して作品を発表している。2010年に代官山にオリジナル商品などを扱う、それ自体が作品の店・ストレンジストアをオープンした。

◼️発売記念スペシャルイベント
日付:4月26日
時間;17:15〜17:45 スペシャル対談、18:00〜19:00 サイン会
場所:ラコステ原宿店 2階
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目32-5

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「ラコステ」が現代美術作家・加賀美健とのコラボアイテムを原宿店限定で発売

「ラコステ(LACOSTE)」は、アーティストの創造性を取り入れた限定コレクション、マイ ラコステ アーティストプログラム(My Lacoste Artist Program)の第2弾として、現代美術作家の加賀美健氏とコラボしたオリジナルグッズを発売する。アイテムは4月26日から原宿店限定で販売する。

マイ ラコステ アーティストプログラムでは、さまざまな分野で活躍するアーティストとタッグを組み、各アーティストの創造性を取り入れたワニモチーフを配した限定コレクションを販売している。同コラボのラインアップは、Tシャツ(1万2100円)2型、スエット(2万5300円)、キャップ(1万1000円)だ。

発売を記念して、4月26日に原宿店で加賀美氏と「BRUTUS」副編集長の矢作雄介氏によるスペシャル対談及び加賀美氏のサイン会を行う。対談は同日17:15〜17:45に、サイン会は18:00〜19:00に開催する。対談は入場無料で先着順(ただし混雑時は入場制限あり)、サイン会は同コラボ商品の購入者のみ対象となる。

加賀美健は1974年東京生まれ。現在も東京を拠点に制作活動を行い、国内外の美術展、アートフェアへの参加、企業やブランドへの作品提供など幅広く活動している。社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して作品を発表している。2010年に代官山にオリジナル商品などを扱う、それ自体が作品の店・ストレンジストアをオープンした。

◼️発売記念スペシャルイベント
日付:4月26日
時間;17:15〜17:45 スペシャル対談、18:00〜19:00 サイン会
場所:ラコステ原宿店 2階
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目32-5

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【2024年母の日】「ロジェ・ガレ」はフレグランス&ハンドクリームをセットにしたトラベルポーチを発売

フランスのフレグランスメゾン「ロジェ・ガレ(ROGER &GALLET)」は4月24日、フレグランスとハンドクリームがセットになった2種類のトラベルポーチを数量限定で発売する。「ジャルダン デ パルファム」と公式オンラインショップで取り扱う。

色鮮やかなポーチにセットされたフレグランスとハンドクリームは持ち運びやすいサイズ感。フレグランスのカラーに合わせたパープルやピンクのメッシュ地のトラベルポーチは、ワンマイルバッグやバッグ・イン・バッグとしても活用できる。

“オ パフュメ トラベルポーチ テ”(5940円)はパープルのポーチに軽やかな紅茶の香りのオードトワレ(30mL)とハンドクリーム(30mL)をセットにした。セイロンブラックティーとフレッシュなカラブリア産レモンが溶け合い、ウッディでスモーキーなサンダルウッドが香る。

“オ パフュメ トラベルポーチ ローズ”(5940円)は「ローズ」の香りのオードトワレ(30mL)とハンドクリーム(30mL)をピンクのポーチにセット。フレッシュなイタリアンマンダリンにアロマティックなダマスクローズが重なり、ムスクの柔らかい香りが広がる。

「ロジェ・ガレ」は1862年にパリで創業したブランド。フレグランスは、長年に渡り継承した蒸留技術で抽出した植物エキスと天然由来成分を配合しており、ほかにもボディーケア、スキンケア、メイクアップアイテムなど自然に重きを置いた製品を取り扱う。

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桃谷順天館から新スキンケアブランド「レグラージュ」が誕生 第1弾は87アイテム

桃谷順天館は4月23日、新スキンケアブランド「レグラージュ(REGLAGE)」を立ち上げた。第1弾ではクレンジングから美容液まで9カテゴリー全87アイテムの商品をラインアップする。価格帯は2200〜4400円。同日開設したECサイト「コスメティックミュージアム(Cosmetic Museum)」で取り扱う。

ブランド名の「レグラージュ」はフランス語で「調整」を意味し、年齢や環境ストレスで不安定になりがちな肌と心のバランスを“調律(調整)”するという意味が込められている。「仕事や家事などで時間に追われて肌に向き合う時間がない」「何が自分に合っているのか分からない」など同社に寄せられた多くの女性の声に寄り添い、創業139年の歴史で研究・開発した6万通りの処方の中から厳選した。

ピーリング、クレンジング、洗顔、導入液、化粧水、美容液、乳液、クリーム、オールインワンをそろえ、1商品を除き香料と無香料の2タイプをそれぞれ用意する。香料は、一部商品を除き精油100%のリラックス効果のある香りを採用した。大人世代の“美肌バランス”を整える成分としてイソフラリッチやザクロエキス、ダマスクローズ、美発酵成分としてハトムギ発酵エキスやブドウ発酵エキスなどを厳選して配合した。商品はチャットカウンセリングや肌診断を通じて自分に合ったアイテムを選ぶことができる。

鮮度が高いうちに使い切れることを考慮し、28日分の容量が入るパウチを採用。ポストイン配送ができるサイズ感にもこだわった。パッケージはくすみカラーを使い、処方のこだわりを伝えるカルテのようなデザインが特徴。

「レグラージュ」は、SNS分析などを得意とする若手社員を集めたデジタルマーケティングチームが立ち上げた。桃谷順天館の桃谷誠一郎社長兼CEOは、「若い人たちの力が発揮できるような環境を整えるのが社歴の長いわれわれの仕事。新ブランドに関して、私や会長(藤本謙介会長兼CCO)は一切口を出さなかった」と、デジタルやSNSとの距離感が近い若手社員の意見を尊重した。「来年は桃谷順天館が140周年を迎える。これまでの研究・開発した6万通りの処方を活用した『レグラージュ』に期待したい」。

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【スナップ】チェ・ジョンヒョプ、山本美月、池内博之らが「トミー ヒルフィガー」表参道店リニューアル1周年を祝福

「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は4月17日、表参道店のリニューアルオープン1周年とトミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)の6年ぶりの来日を祝うスペシャルイベント“People’s Place”を開催した。

イベントには、韓国の俳優チェ・ジョンヒョプ、山本美月、重盛さと美、池内博之、西村碧莉、なごみ、こーくん、栁俊太郎、蒔田彩珠、YAMATOらさまざまなゲストが来場。メディアやビジネスパートナー、VIPカスタマーも参加し、当選したVIPカスタマーはトミー本人に会う特別な機会も満喫した。また会場では、ヒューマンビートボクサーのSO-SOがパフォーマンスを披露した。

トミーの来日に合わせて同ブランドは、アンバサダーのストレイキッズ(Stray Kids)が出演するキャンペーンムービーを7つの屋外広告で放映。トミーは東京・渋谷のミヤシタパーク、のんべい横丁、明治通りの歩道橋をはじめ、カルチャーやトレンドが交錯するアイコニックな交差点を巡った。

表参道店は3フロアにわたるアジア最大の旗艦店であり、「トミー ヒルフィガー」と 「トミー ジーンズ(TOMMY JEANS)」のメンズ、ウィメンズ、キッズコレクションを取り扱っている。

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“料理のプロ”和田明日香が首ったけな、あのベトナムフード

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」27回目に登場するのは、料理家兼食育インストラクターの和田明日香さん。テレビでもおなじみの彼女が「1人のさっくりランチに最適!」と太鼓判を押す逸品とは?

「バインミーバーバー」の“バインミーガーヌンサー”(700円)と“ハス茶”(200円)

「バインミーバーバー」の“バインミーガーヌンサー”(700円)と“ハス茶”(200円)

「バインミーはベトナム風サンドイッチ。その専門店である『バインミーバーバー』は東京・下北沢にあって、2〜3年前、子どもと散歩中にたまたま見つけました。その後、3カ月に1度のペースで通っています。もう、“バインミーならここ!”ですね。

朝からオンラインミーティングが続いた昼に自転車で買いに行ったり、車移動の際にちょっと寄ったり。野菜も取れるから、1人のさっくりランチに最適なんです。自分以外の人が作ったものを食べることも勉強ですし。

今回選んだ“バインミーガーヌンサー”は、レモングラスの香りがさわやかで、鶏肉がごろごろ入ってて食べ応えもあるんです。でも何より好きなのは、中に入った大根とニンジンの甘酢漬け!

店員さんに『辛いソース、かけますか?』と聞かれるので、『たっぷりかけて!』と答えてます(笑)」。

PROFILE: 和田明日香/料理家兼食育インストラクター

和田明日香/料理家兼食育インストラクター
PROFILE: (わだ・あすか)1987年4月17日生まれ、東京都出身。料理愛好家の平野レミの次男と結婚後、3人の子育てをしながら食育インストラクターの資格を取得。著書「10年かかって地味ごはん。」(主婦の友社)はレシピ本としては異例の26万部を突破。「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)などにも出演中

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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「ハラカド」と“伊右衛門”が“濃い”コラボ 伝説のメンバーが集結した写真展も

サントリー食品インターナショナルは4月29日〜5月5日の期間中、史上最高レベルの濃さになった“伊右衛門”のリニューアルプロモーションとして、原宿にオープンした商業施設、東急プラザ原宿「ハラカド」で展示・体験イベント「原宿と濃い人生。」展を開催する。

同イベントは、20周年を迎える“伊右衛門”の進化した味わいの濃さと、原宿文化の歴史の深さや街に息づく人々の濃さを掛け合わせた企画。会場では、原宿文化を作り上げてきた人々の“濃い人生”を切り取った写真展をはじめ、“濃い人生フレーム”でのポートレート無料撮影体験、特製タブロイド配布、リニューアルした“伊右衛門”のサンプリングなどを行う。

写真展に参加するのは伝説的なアパレルブランドのディレクターやストリートスナップ文化を牽引してきたフォトグラファー、原宿の街に根付く飲食店や理髪店のオーナーら個性豊かな原宿カルチャーの作り手たち総勢17人で、フォトグラファーでジャーナリストのシトウレイやベルベルジン(BERBERJIN)ディレクターの藤原裕らが出演する。プロのカメラマンによるポートレート撮影体験では、展示グラフィックと同じデザインでどんな人でも濃く映る“濃い人生フレーム”で写真撮影ができる。撮影したデータはその場で無料進呈する。展示スペース内の入口にはキオスクブースを設置し、来場者に“伊右衛門”を進呈するほか、同企画に出演する原宿カルチャーの作り手たちへの特別インタビューを綴った“原宿と濃い人生。特製タブロイド”を配布する。

また、イベント期間中は原宿の街全体に100枚以上の展示会告知ポスターを掲出する。広告のデザインは場所によって異なり、さまざまな原宿カルチャーの作り手たちが登場する。

ユーチューブでは同企画のコンセプトムービーを公開している。

◼️「原宿と濃い人生。」展 概要
開催期間:4月29日~5月5日
時間:展示 12:00〜21:00、ポートレート体験 12:00〜17:00
場所:東急プラザ原宿「ハラカド」3階
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目31-21
参加費:無料
※ポートレート体験は予約不可の先着となる
※参加希望者が多い場合は整理券を配布する

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「アナ スイ」とアニメ「推しの子」がコラボ ハンカチやエコバッグなど全5種

繊維製品の企画・販売をするブルーミング中西は、「アナ スイ(ANNA SUI)」とアニメ「推しの子」のコラボ商品を発売した。ハンカチ(2200円)、タオルハンカチ(1100円)、クリアポーチ(1320円)、窓付きポーチ(2750円)、エコバッグ(3300円)を用意し、それぞれ3種類の絵柄をそろえる。公式オンラインショップのハンカチーフギャラリーで販売中だ。

ハンカチは「アナ スイ」のブティックの店内とキャラクターを組み合わせたイメージのデザインで、タオルハンカチには作中に登場するアイコンをモチーフにしたアップリケをあしらう。「アナ スイ」らしい薔薇やバタフライのモチーフをデザインした。クリアポーチや窓付きポーチは、カバンやベルトループなどに取り付けて持ち運びが可能。エコバッグはA4サイズの書類が入るサイズで、ポケット部分に収納が出来るためコンパクトに持ち運びが出来る。

「推しの子」は原作・赤坂アカ、作画・横槍メンゴによる漫画作品で、ファンだったアイドルの子どもに転生した主人公が、ある目的を持って芸能界を舞台に活動するサスペンス要素も絡んだストーリー。今年7月にはTVアニメの第2期が放送される。

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ポーラ「B.A」に新メイクシリーズ 美容成分入りアイパレット&グラデチークを発売

ポーラの最高峰ブランド「B.A」は8月1日、新作のアイパレット“3Dオアシス アイカラー”(全3種、各7700円)と、2色チーク“3Dオアシス ブラッシュ”(全3種、各6050円)を発売する。両商品はブランドのスキンケア研究、ベースメーク研究で得た知見を注ぎ込んだカラーメイクアイテムだ。

4色アイシャドウパレットの“3Dオアシス アイカラー”は、定番品の“アイゾーンクリーム N”(26g、1万9800)に配合しているオイルに着想を得て、ペーストオイル状に仕上げた独自の“オアシスベース”をパレットに入れた。色付きの美容液のような質感で、ベースに仕込むことで次にのせるアイシャドウがまぶたに密着。色むらを整え、メイク中のケアをかなえる。カラーはブラウン系“ガーベラブーケ”、ピンク系“デイジーブーケ”、イエロー系“マーガレットブーケ”の3種で、美しく上品なアイメイクに彩る。

“3Dオアシス ブラッシュ”は、潤いがにじみ出るような艶と血色感を頬に宿すチークカラーだ。濃淡のある2色のグラデーションカラーで構成したパレットで、粉体を均一に分散して光を反射し、みずみずしい艶をかなえる“セラムクッションファンデーション”(1万2100円)の技術を応用して取り入れた。色展開は、“アマリリスコーラル”や“ブルーミングピオニー”、“ノーブルベージュ”の3種を用意している。

同日には、色鮮やかな発色と肌に溶け込むような艶感が特徴の定番リップ&チーク“カラーズ コレクティッド カラースティック リップカラー・ブラッシュ”(新2色、各4620円)の新2色、シアーレッドとベージュピンクが登場する。

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ポーラ「B.A」に新メイクシリーズ 美容成分入りアイパレット&グラデチークを発売

ポーラの最高峰ブランド「B.A」は8月1日、新作のアイパレット“3Dオアシス アイカラー”(全3種、各7700円)と、2色チーク“3Dオアシス ブラッシュ”(全3種、各6050円)を発売する。両商品はブランドのスキンケア研究、ベースメーク研究で得た知見を注ぎ込んだカラーメイクアイテムだ。

4色アイシャドウパレットの“3Dオアシス アイカラー”は、定番品の“アイゾーンクリーム N”(26g、1万9800)に配合しているオイルに着想を得て、ペーストオイル状に仕上げた独自の“オアシスベース”をパレットに入れた。色付きの美容液のような質感で、ベースに仕込むことで次にのせるアイシャドウがまぶたに密着。色むらを整え、メイク中のケアをかなえる。カラーはブラウン系“ガーベラブーケ”、ピンク系“デイジーブーケ”、イエロー系“マーガレットブーケ”の3種で、美しく上品なアイメイクに彩る。

“3Dオアシス ブラッシュ”は、潤いがにじみ出るような艶と血色感を頬に宿すチークカラーだ。濃淡のある2色のグラデーションカラーで構成したパレットで、粉体を均一に分散して光を反射し、みずみずしい艶をかなえる“セラムクッションファンデーション”(1万2100円)の技術を応用して取り入れた。色展開は、“アマリリスコーラル”や“ブルーミングピオニー”、“ノーブルベージュ”の3種を用意している。

同日には、色鮮やかな発色と肌に溶け込むような艶感が特徴の定番リップ&チーク“カラーズ コレクティッド カラースティック リップカラー・ブラッシュ”(新2色、各4620円)の新2色、シアーレッドとベージュピンクが登場する。

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プラダ財団が「プラダ」青山店で作家ミランダ・ジュライの展示を開催 対談企画も

「プラダ(PRADA)」は5月9日〜8月26日、青山店でプラダ財団の企画による展覧会「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」を開催する。入場料は無料。

同展示はアメリカのアーティスト、映画監督、作家のミランダ・ジュライ(Miranda July)の東京初となる個展で、10月14日までミラノにあるプラダ財団の展示スペース、オッセルヴァトリオ(OSSERVATORIO)で公開中の美術館初個展「Miranda July: New Society」と同時開催となる。

会場では、インスタグラムを通じた7人の見知らぬ相手との1年にわたるコラボレーションを元にした、マルチチャンネルビデオインスタレーションの新作“F.A.M.I.L.Y. (Falling Apart Meanwhile I Love You)”を展示する。

同作品では、参加者がジュライからの一連のプロンプト(行為を促すもの)に対するリアクション動画を送信し、それをジュライがSNS向けの無料編集アプリの切り取りツールを使って自分のスタジオに取り込んだ。ジュライと参加者がまったく新しい身体言語を通じて親密さと境界線を模索するパフォーマンスシリーズだ。サウンドを手掛けたのはジュライが長編映画の製作で提携するサウンドデザイナーで、不思議とリアルで触感を刺激する音がどこか異様な感覚を高めていく。

展示を記念して7月17日には、青山店でミランダ・ジュライとキュレーターのミア・ロックス(Mia Locks)の対談を行う。またミラノ展、東京展では共にプラダ財団が出版する“Quaderni”シリーズの図録を販売する。図録にはミランダ・ジュライと写真家のシンディ・シャーマン(Cindy Sherman)の対談に加え、 展覧会キュレーターのミア・ロックスによるエッセイも収録している。

◼️「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」
日時:5月9日〜8月26日
場所:「プラダ」青山店 6階
住所:東京都港区南青山 5-2-6

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プラダ財団が「プラダ」青山店で作家ミランダ・ジュライの展示を開催 対談企画も

「プラダ(PRADA)」は5月9日〜8月26日、青山店でプラダ財団の企画による展覧会「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」を開催する。入場料は無料。

同展示はアメリカのアーティスト、映画監督、作家のミランダ・ジュライ(Miranda July)の東京初となる個展で、10月14日までミラノにあるプラダ財団の展示スペース、オッセルヴァトリオ(OSSERVATORIO)で公開中の美術館初個展「Miranda July: New Society」と同時開催となる。

会場では、インスタグラムを通じた7人の見知らぬ相手との1年にわたるコラボレーションを元にした、マルチチャンネルビデオインスタレーションの新作“F.A.M.I.L.Y. (Falling Apart Meanwhile I Love You)”を展示する。

同作品では、参加者がジュライからの一連のプロンプト(行為を促すもの)に対するリアクション動画を送信し、それをジュライがSNS向けの無料編集アプリの切り取りツールを使って自分のスタジオに取り込んだ。ジュライと参加者がまったく新しい身体言語を通じて親密さと境界線を模索するパフォーマンスシリーズだ。サウンドを手掛けたのはジュライが長編映画の製作で提携するサウンドデザイナーで、不思議とリアルで触感を刺激する音がどこか異様な感覚を高めていく。

展示を記念して7月17日には、青山店でミランダ・ジュライとキュレーターのミア・ロックス(Mia Locks)の対談を行う。またミラノ展、東京展では共にプラダ財団が出版する“Quaderni”シリーズの図録を販売する。図録にはミランダ・ジュライと写真家のシンディ・シャーマン(Cindy Sherman)の対談に加え、 展覧会キュレーターのミア・ロックスによるエッセイも収録している。

◼️「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」
日時:5月9日〜8月26日
場所:「プラダ」青山店 6階
住所:東京都港区南青山 5-2-6

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「マーク ジェイコブス」が愛犬の似顔絵をバッグに描くイベントを開催

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、愛犬の似顔絵を“ザ レザー トート バッグ”に描く“ペット ポートレート”イベントを4月27〜29日に表参道店で開催する。

本イベントでは、期間中に店頭で“ザ レザー トート バッグ”のミディアムサイズ(7万5900円)とラージサイズ(9万4600円)を購入すると、イラストレーターのチャイミー(ChiMy)が愛犬の似顔絵を無料で描くサービスを実施する。ペットと一緒に来店できるほか、写真での対応も可能。バッグ1つにつき愛犬1匹と名前を描き、イラストレーションの時間は約40分を予定している。

“ザ レザー トート バッグ”は、豊富なカラーバリエーションとさまざまなシーンで活躍するサイズ展開が人気のアイコンバッグ。今回対象となるミディアムサイズは、A4のドキュメントや13インチのPCも入る万能サイズで、取り外し可能なショルダーストラップを付属するため気分やスタイリングに合わせてカスタイマイズが可能。ラージサイズはデイリーユースにはもちろん、デイトリップやビジネストリップにも便利なサイズ感。ハンドルは肩掛けにも十分な長さで、パートナーとシェアしても楽しめる。

◾️“ペット ポートレート”
会期:4月27〜29日
場所:「マーク ジェイコブス」 表参道店
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-4 表参道430ビル
時間:11:00〜20:00 ※最終予約枠19:00

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「トムウッド」の新作ジュエリーはガス管や小石がモチーフ レイヤードで楽しむ夏のジュエリー

ノルウェー発ジュエリー「トムウッド(TOM WOOD)」は4月16日、昨年11月にオープンした東京・青山旗艦店で新作発表会を開催した。同イベントでは、モナ・ヤンセン「トムウッド」クリエイティブ・ディレクター兼創業者が来日。彼女は旗艦店がオープン後に若い年代が複数のジュエリーのレイヤードを楽しむ姿から着想を得て、夏の新作ジュエリーをプレゼンテーション形式で紹介した。

有機的なラインが特徴の新作ジュエリー

プレゼンテーションでは、オールブラックのファッションに身を包んだ5人のモデルたちが登場。ジュエリーを着用可能で機能的な作品として表現した“バオ”コレクションや、海岸の丸い石を想起させる“ペブル”コレクション、コイル状のガス管をモチーフにした“トゥボガス”コレクションを披露した。リングやピアス、ネックレスといった通常のジュエリーだけでなく、小物入れとして使用できるアイテムなども。いずれも、有機的なラインが特徴で、夏のシンプルな装いのアクセントとして楽しめるジュエリーをそろえた。素材は全てリサイクルシルバーを使用している。

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「ディエム クルール」と「カラリス」がコラボ メイクルックの作成やタッチアップ企画を実施

ポーラのベースメイクブランド「ディエム クルール(DIEM COULEUR)」は、ストークメディエーションが展開するパーソナライズヘアカラーブランド「カラリス(COLORIS)」と協働し、コラボレーション企画を実施している。メイクルックの作成やタッチアップを通じて、“自分らしい美しさ”を引き出すことを目指す。

1つ目の企画として、「カラリス」ユーザー3人をモデルに、「ディエム クルール」のメイクアップアイテムを使用したメイクルックを作成する。使用するメイクアップアイテムは、多色芯のアイブロウペンシル“カラーブレンドアイブローペンシル”、マーブルカラーのアイカラー“カラーブレンドグローアイカラー”、ツヤとマットの2層リップ“カラーブレンドデュオリップカラー”など。ルックは、両社のECサイトおよびインスタグラムに掲載中だ。

2つ目の企画として「カラリス」提携美容院でのタッチアップ企画を、4月末〜6月にかけて実施する。カラーリングした人を対象に、「ディエム クルール」の“カラーブレンドアイブローペンシル”を用いて新しい髪色に合わせたメイクアップを提案する。提携美容院は、「ハニー渋谷(HONEY shibuya)」「ポーチバイハニー表参道(PORCH by HONEY omotesando)」」「ハニー町田(HONEY Machida)」「ベイルーム(BAYROOM by HONEY Yokohama)」の4店舗。

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b-exが美容師専売カラーブランド「キラテラ」を立ち上げ 高濃度設計で“強烈発色”をかなえる

「ロレッタ(LORETTA)」や「スロウ(THROW)」などを扱うヘアケアの総合メーカー、b-exは6月4日、美容師専売カラーブランド「キラテラ(KIRATERA)」を立ち上げる。ヘアサロン「スリック(THE SLICK)」の樗木佑太オーナーと、ヘアサロン「ペレ(PELE)」のRYUSEIオーナー協力のもと開発。高濃度設計で“強烈発色”をかなえるカラー剤を4ラインで7種展開する。

同ブランドは、ヘアカラーニーズの多様化によるカラーチェンジサイクルの早まりに着目。カラー前の髪の色は人によって異なり、前回カラーの残留ティントで望み通りのカラー発色が難しいケースも多く見られる。そこで、発色パフォーマンスに特化したブランドを開発。褪色過程までこだわり、カラーチェンジのしやすさを追求する。各色で中核となるベース染料を設定する「コアシェード処方」採用で、アンダーの色に左右されない強烈発色を実現。各アンダーに最大限の発色パフォーマンスを発揮できるよう、彩度系の染料濃度を増量した。脱染剤を使用することで残留ティントを無理なく剥がし、スムーズなカラーチェンジを可能にする。

カラー剤は、色相や明度、彩度の広い表現幅でアンダーをコントロールする“ベーシック ライン”と、ブリーチ力を抑えながら高発色をかなえる“オン カラー ライン”、残留アルカリを抑える処方を採用した“キラテラ オキシ”、蛍光感のある高彩度発色を実現する“アクセントライン”の4ラインで展開する。アルカリカラー“キラテラカラー 1剤”【医薬部外品】(100g)は、“ベーシック ライン”と“オン カラー ライン”の両方から登場。“ベーシック ライン”の1剤は全10色相で、ブラウンやモノトーン系の5色相と彩度系の5色相をラインアップする。“オン カラー ライン”の1剤は、“キラテラカラー クリア”【医薬部外品】(400g)を含む全13色相で、ハイトーン・オンカラー用。ビビッドな発色からペールトーン、ダークトーンと幅広い色相をラインアップする。重複する色味はブリーチした状態の髪色にムラがある場合と、少ない場合で使い分けが可能だ。“キラテラカラー クリア”は、染料未配合のアルカリクリアで、青やピンクに振られずピュアに薄めることができる。

“キラテラ オキシ”からは、2剤“キラテラ オキシ 2(既染部用)”【医薬部外品】と“キラテラ オキシ 6(新生部用)”【医薬部外品】(各2000mL)が登場する。1剤と2剤の混合比率に着目し、すべてのレベルの1剤と2剤の混合比率を1:2で使用できる処方設計を採用。1剤と2剤を組み合わせることで使用時のアルカリ量と髪の残留アルカリの低減を実現した。“キラテラ オキシ 2”はブリーチした状態の髪色や、ダメージ箇所へのオンカラー、トーンダウン用として、“キラテラ オキシ 6”は髪を明るくしながらカラーリングする際のトーンアップ用としてそれぞれ使用する。

“アクセントライン”からは、“塩基性カラー”(400g)と“キラテラ クリア”(1000g)が登場。“塩基性カラー”7色相と“キラテラ クリア”を合わせた全8色相をラインアップする。2種の異なるカオチン界面活性剤を使用し、トリートメントタイプのベース処方を採用。ブリーチ毛への施術時の引っ掛かりを少なくしながら滑らかな質感に仕上げる。“塩基性カラー”は、“ベーシック ライン”と相性が良い色相をそろえ、アルカリカラーだけでは表現できない高彩度発色をかなえる。“キラテラ クリア”は、ヘアトリートメントタイプの塩基性用クリアカラーで、ハイトーン領域で髪をケアしながら塩基性カラーのペール表現を可能にする。

樗木オーナーは「特にこだわったのがグレーとシルバーの色味だ。僕自身サロンワークをしていて、ミックスしないと作れない色味が多かったものをシンプルに単品でその色味を表現したいという思いがあった。色のもちや褪色、選定のしやすさなど、ワクワクしながら使って欲しい」。RYUSEIオーナーは、「イギリスに留学した際に感じた若さやパンクっぽさ、既成概念を打ち壊すエネルギーを『キラテラ』でも表現したいと思い、イギリスのカルチャーを意識したビジュアルのほか、カラーの名称にもイギリス英語を採用した。また、お客さまからリクエストの多いミルクティーの色味に対応するために、ベージュの色味の幅を広げ、ミスが起こらない設計にするなど、美容師側にも使いやすく選ばれるプロダクトにすることを意識した」と、コメントを寄せた。

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b-exが美容師専売カラーブランド「キラテラ」を立ち上げ 高濃度設計で“強烈発色”をかなえる

「ロレッタ(LORETTA)」や「スロウ(THROW)」などを扱うヘアケアの総合メーカー、b-exは6月4日、美容師専売カラーブランド「キラテラ(KIRATERA)」を立ち上げる。ヘアサロン「スリック(THE SLICK)」の樗木佑太オーナーと、ヘアサロン「ペレ(PELE)」のRYUSEIオーナー協力のもと開発。高濃度設計で“強烈発色”をかなえるカラー剤を4ラインで7種展開する。

同ブランドは、ヘアカラーニーズの多様化によるカラーチェンジサイクルの早まりに着目。カラー前の髪の色は人によって異なり、前回カラーの残留ティントで望み通りのカラー発色が難しいケースも多く見られる。そこで、発色パフォーマンスに特化したブランドを開発。褪色過程までこだわり、カラーチェンジのしやすさを追求する。各色で中核となるベース染料を設定する「コアシェード処方」採用で、アンダーの色に左右されない強烈発色を実現。各アンダーに最大限の発色パフォーマンスを発揮できるよう、彩度系の染料濃度を増量した。脱染剤を使用することで残留ティントを無理なく剥がし、スムーズなカラーチェンジを可能にする。

カラー剤は、色相や明度、彩度の広い表現幅でアンダーをコントロールする“ベーシック ライン”と、ブリーチ力を抑えながら高発色をかなえる“オン カラー ライン”、残留アルカリを抑える処方を採用した“キラテラ オキシ”、蛍光感のある高彩度発色を実現する“アクセントライン”の4ラインで展開する。アルカリカラー“キラテラカラー 1剤”【医薬部外品】(100g)は、“ベーシック ライン”と“オン カラー ライン”の両方から登場。“ベーシック ライン”の1剤は全10色相で、ブラウンやモノトーン系の5色相と彩度系の5色相をラインアップする。“オン カラー ライン”の1剤は、“キラテラカラー クリア”【医薬部外品】(400g)を含む全13色相で、ハイトーン・オンカラー用。ビビッドな発色からペールトーン、ダークトーンと幅広い色相をラインアップする。重複する色味はブリーチした状態の髪色にムラがある場合と、少ない場合で使い分けが可能だ。“キラテラカラー クリア”は、染料未配合のアルカリクリアで、青やピンクに振られずピュアに薄めることができる。

“キラテラ オキシ”からは、2剤“キラテラ オキシ 2(既染部用)”【医薬部外品】と“キラテラ オキシ 6(新生部用)”【医薬部外品】(各2000mL)が登場する。1剤と2剤の混合比率に着目し、すべてのレベルの1剤と2剤の混合比率を1:2で使用できる処方設計を採用。1剤と2剤を組み合わせることで使用時のアルカリ量と髪の残留アルカリの低減を実現した。“キラテラ オキシ 2”はブリーチした状態の髪色や、ダメージ箇所へのオンカラー、トーンダウン用として、“キラテラ オキシ 6”は髪を明るくしながらカラーリングする際のトーンアップ用としてそれぞれ使用する。

“アクセントライン”からは、“塩基性カラー”(400g)と“キラテラ クリア”(1000g)が登場。“塩基性カラー”7色相と“キラテラ クリア”を合わせた全8色相をラインアップする。2種の異なるカオチン界面活性剤を使用し、トリートメントタイプのベース処方を採用。ブリーチ毛への施術時の引っ掛かりを少なくしながら滑らかな質感に仕上げる。“塩基性カラー”は、“ベーシック ライン”と相性が良い色相をそろえ、アルカリカラーだけでは表現できない高彩度発色をかなえる。“キラテラ クリア”は、ヘアトリートメントタイプの塩基性用クリアカラーで、ハイトーン領域で髪をケアしながら塩基性カラーのペール表現を可能にする。

樗木オーナーは「特にこだわったのがグレーとシルバーの色味だ。僕自身サロンワークをしていて、ミックスしないと作れない色味が多かったものをシンプルに単品でその色味を表現したいという思いがあった。色のもちや褪色、選定のしやすさなど、ワクワクしながら使って欲しい」。RYUSEIオーナーは、「イギリスに留学した際に感じた若さやパンクっぽさ、既成概念を打ち壊すエネルギーを『キラテラ』でも表現したいと思い、イギリスのカルチャーを意識したビジュアルのほか、カラーの名称にもイギリス英語を採用した。また、お客さまからリクエストの多いミルクティーの色味に対応するために、ベージュの色味の幅を広げ、ミスが起こらない設計にするなど、美容師側にも使いやすく選ばれるプロダクトにすることを意識した」と、コメントを寄せた。

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「イプサ」が値上げ ベストセラー“ザ・タイムR アクア”など17商品

「イプサ(IPSA)」は6月18日、ベストセラーの薬用化粧水“ザ・タイムR アクア”やスティック状美容液“ザ・タイムR デイエッセンススティックe”など17商品の価格を改定する。原材料などの価格高騰を受け、最大1100円値上げする。

“ザ・タイムR アクア”(100〜300mL)は2640〜5500円から2970〜6050円に、“ザ・タイムR デイエッセンススティックe”は3190円から3410円に、“ザ・タイムR リップエッセンス”は2750円から2970円に、“ザ・タイムR アクアオイル”は5500円から5940円に、“ザタイムリセット マイクロミスト”は2420円から2640円に、“ブライトニング セラム”(20〜50mL)は6600〜1万3200円から7260〜1万4300円に、“クリエイティブコンシーラーe”は3850円から4180円に変更し、このほかクレンジングなど17商品を対象に220〜1100円値上げする。

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【2024年夏コスメ】「プリマヴィスタ」が「ピーナッツ」とコラボ スヌーピーが描かれた“崩れ防止下地”

花王のベースメイクブランド「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」は5月11日、人気コミック「ピーナッツ(PEANUTS)」とコラボし、スヌーピーと仲間たちが描かれた化粧下地“スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50”[SPF50・PA+++](全2色、25mL、各3080円※編集部調べ)を発売する。全国のウエルシアグループ、イオン、イオンスタイルの商品取り扱い店舗で販売する。

“ご機嫌に夏を楽しもう”をテーマに、パッケージ正面には楽しそうに遊んでいるスヌーピーとウッドストックを描き、外箱の内面には「ピーナッツ」のマンガも掲載した。スヌーピーや仲間たちをつい探してしまうようなかわいらしいデザインに仕上げた。

同商品は、高いUVカット機能と美しさを両立した化粧下地。マイクロスムース処方で毛穴をなめらかにカバーし、肌を明るく整えながら強力な紫外線から素肌を守りつつ、テカリやベタつきを抑えてきれいな仕上がりを夕方まで持続させる。カラーは色ムラをカバーしふんわりと自然な印象の肌にするベージュと、くすみをカバーし透明感のある印象にするラベンダーの2色を用意する。

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「ヘレンカミンスキー」がアボリジニの芸術保存センターとコラボ、春夏コレクションに登場


オーストラリア発のヘッドウェアブランド「ヘレンカミンスキー(HELEN KAMINSKI)」が、先住民の芸術保存に取り組むバッバラ女性センター(Bábbarra Women's Centre)と提携したハンドプリントコレクションを発表した。

オーストラリア、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンから東に500キロ、アーネムランドの北海岸に、マニングリーダという先住民族のコミュニティがある。そこに拠点を構えるバッバラ女性センターは、女性のための安全なスペースとして1983年に設立された。知識やアイディアを共有する施設としても機能しつつ、現在では、1989年に設立したバッバラ・デザインズと呼ばれるテキスタイルビジネスが同センターの主要な社会事業となっている。バッバラ・デザインズでは、100名を超えるアーティストのデザインと手捺染のテキスタイルで、地元女性たちとコミュニティの経済的自立を促している。

2024年春夏のコレクションでは、バッバラ女性センターから2名のアーティストを招聘し、先祖代々語り継がれている物語をユニークに解釈し、鮮やかなハンドプリントのテキスタイルでコレクションを制作した。

エリザベス・ウルンミングの「ダッカラ」は、貝の一種であるコケモモの祖先の物語と、その民族が享受した漁業のライフスタイルを表現した。ジャネット・マフラーの「クンレッド・クンクラ」は、ジャネットの一族の故郷であるマンコールロッドで嵐が起こるまでの渦巻く風と地中の稲妻が描かれている。

今回のプロジェクトは先住民の文化・芸術を保護し、ファッション・繊維業界との協業を支援する先住民ファッションプロジェクト(IFP)がサポートしている。

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「ヘレンカミンスキー」がアボリジニの芸術保存センターとコラボ、春夏コレクションに登場


オーストラリア発のヘッドウェアブランド「ヘレンカミンスキー(HELEN KAMINSKI)」が、先住民の芸術保存に取り組むバッバラ女性センター(Bábbarra Women's Centre)と提携したハンドプリントコレクションを発表した。

オーストラリア、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンから東に500キロ、アーネムランドの北海岸に、マニングリーダという先住民族のコミュニティがある。そこに拠点を構えるバッバラ女性センターは、女性のための安全なスペースとして1983年に設立された。知識やアイディアを共有する施設としても機能しつつ、現在では、1989年に設立したバッバラ・デザインズと呼ばれるテキスタイルビジネスが同センターの主要な社会事業となっている。バッバラ・デザインズでは、100名を超えるアーティストのデザインと手捺染のテキスタイルで、地元女性たちとコミュニティの経済的自立を促している。

2024年春夏のコレクションでは、バッバラ女性センターから2名のアーティストを招聘し、先祖代々語り継がれている物語をユニークに解釈し、鮮やかなハンドプリントのテキスタイルでコレクションを制作した。

エリザベス・ウルンミングの「ダッカラ」は、貝の一種であるコケモモの祖先の物語と、その民族が享受した漁業のライフスタイルを表現した。ジャネット・マフラーの「クンレッド・クンクラ」は、ジャネットの一族の故郷であるマンコールロッドで嵐が起こるまでの渦巻く風と地中の稲妻が描かれている。

今回のプロジェクトは先住民の文化・芸術を保護し、ファッション・繊維業界との協業を支援する先住民ファッションプロジェクト(IFP)がサポートしている。

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「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」の創業デザイナーが退任 今後はデザインチームがコレクションを制作

アパレル企業ニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)は4月22日、傘下ブランド「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」の創業者であるマルセロ・ブロン=クリエイティブ・ディレクターの退任を発表した。後任は置かず、今後は同ブランドのデザインチームがコレクションを制作するという。なお、同氏のこれからの動きについては明らかになっていない。

ブロン創業者は、アルゼンチン・パタゴニア地域生まれ。ティーンエイジャーの頃にイタリアに移り、1990年代後半にミラノのクラブでドアマンとして働き始めたことを機会に、ファッション関連の業界人と顔見知りになった。友人らのために制作したTシャツが話題を集め、2012年に「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」を立ち上げた。14年には、メンズ最大の見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」の若手支援プログラムに選出され、コレクションを発表。南米のカルチャーとテクノを融合した作風で一躍有名に。15年には、人気セレクトショップのアントニオーリ(ANTONIOLI)を運営するクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)と、ミラノ発のカジュアルブランド「ヴィンテージ55(VINTAGE 55)」の創業者ダヴィデ・ドゥ・ジーリオ(Davide De Giglio)と共同で出資し、NGGを設立した。

親会社ファーフェッチの事情で
NGGの先行きも不透明

しかし、19年8月に高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)がNGGを6億7500万ドル(約1039億円)で買収。現在は、「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」「アンブッシュ(AMBUSH)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」など10ブランドを擁するほか、故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」(以下、オフ-ホワイト)をライセンス生産し、「リーボック(REEBOK)」のヨーロッパにおける小売や卸を手掛けている。なお、「オフ-ホワイト」の商標権を持つオフ-ホワイト合同会社(OFF-WHITE LLC)は21年、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)に過半数株式を売却している。

一方、ファーフェッチは23年12月15日に経営破綻に陥っていることが明らかになり、18日に韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)によって買収された。24年2月には、ファーフェッチの創業者であるジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)会長兼最高経営責任者(CEO)が辞任。社内メモによれば、同氏はコンサルタントなどの役割でファーフェッチに残っており、現在はクーパンの創業者であるボム・キム(Bom Kim)CEOとファーフェッチのエグゼクティブチームが事業を率いているようだ。

なお、1月には伊ファンドのスタイル キャピタル(STYLE CAPITAL)がNGGの買収を検討していると報じられたが、現時点では実現していない。また、ファーフェッチが擁する英セレクトショップのブラウンズ(BROWNS)や、スニーカーのリセールサイト「スタジアム・グッズ(STADIUM GOODS)」など、ほかの資産の今後についても不透明なままとなっている。

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「スウォッチ」がアーティストのVERDYとコラボレーション 限定時計とアートを制作

スイスの時計メーカー「スウォッチ(SWATCH)」は、メインパートナーをつとめるイタリア・べネチアの芸術の祭典「べネチア・ビエンナーレ国際美術展」で日本人のアーティストのVERDYとのコラボレーションプロジェクト「ヴィック ブロンズ バイ ヴェルディ(VICK BRONZE BY VERDY)」を制作。リミテッドエディションの新作時計とアート作品を発表した。

時計は直径34mmで、VERDYを代表するキャラクターのVICK(ヴィック)が文字盤とベルトに描かれる。ブラックとゴールドのパッケージで、文字盤のVICKの舌がオレンジやレッド、ピンク、イエローと日替わりで変わる。価格は1万4850円。「スウォッチ」の公式オンラインストアで販売中。

ビエンナーレのメイン会場では、VICKが、4m大のブロンズカラーのフィギュアとなって登場した。

1983年に創業した「スウォッチ」は、過去にも「べネチア・ビエンナーレ国際美術展」のパートナーをつとめており、アーティストとのコラボレーションによる限定時計を発表してきた。同展は11月24日まで開催されている。

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「タサキ」が藤本タツキの「チェンソーマン」「予言のナユタ」「ファイアパンチ」の3作品とのコラボジュエリーを限定発売

「タサキ(TASAKI)」は創業70周年を記念し、漫画家の藤本タツキの「チェンソーマン」「予言のナユタ」「ファイアパンチ」の3作品とコラボレーションし、それぞれの作品からインスパイアされたジュエリーを限定販売する。

「チェンソーマン」

「チェンソーマン」とのコラボレーション ジュエリーは、チェンソーをパールとデインジャーのトゲで表現したペンダント&イヤーカフや、第1部の人気キャラクター、パワーのネックレスが、サイズや素材を変えて登場する。

「予言のナユタ」

「予言のナユタ」のコラボレーション ジュエリーは、ツノを持って生まれた主人公ナユタをイメージし、ホーンモチーフをあしらったヘッドピースやリング、ペンダントが誕生した。

「ファイアパンチ」

「ファイアパンチ」とのコラボレーション ジュエリーは、主人公アグニが炎を燃え上がらせる姿をモチーフにしたペンダント。あこや真珠と南洋真珠 黒蝶が、炎を象ったSAKURAGOLDをまとう。

今回のコラボレーションジュエリーは、「タサキ」70周年を記念して開催されるアニバーサリーエキシビション「フローティング シェル(FLOATING SHELL)」で限定販売される。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション「FLOATING SHELL」
日程: 4月26日~5月12日
時間:11:00〜19:00
場所:BA-TSU ART GALLERY / StandBy
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5

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皮膚科学発想のブランド「クリニーク」がスキンケア最新研究を解説 友利新医師が伝授する“肌の透明感”の秘密とは

クリニーク,CLINIQUE

肌悩みの1つとしてよく挙げられるくすみは、「メラニン由来のくすみ」「炎症による赤み」、そして糖化などによる「黄ぐすみ」の大きく3つに分けられる。これら複数のくすみへのアプローチが透明感のある肌には必須。そこで味方となるのが、皮膚科学発想で肌悩みに寄り添い続けるブランド「クリニーク(CLINIQUE)」の存在だ。40年以上にわたり色素沈着研究に取り組み、最先端テクノロジーで現代女性のニーズに寄り添ってきた。そんなスキンケアのパイオニアである「クリニーク」が4月12日、皮膚科医の友利新医師を迎えて「スキンケアセミナー」を実施。友利医師は「透明感のある肌を目指すには、メラニン由来以外のくすみの原因となる糖化や赤みにアプローチするような包括的なケアがおすすめ。また、肌表面が乾燥して凸凹な状態では肌に光がきれいに入らないし、きれいに反射することもできません。そのため、炎症ケア、糖化ケア、メラニンケア、保湿ケア、これら全てができて肌の透明感が生まれます」と述べ、肌の透明感の重要性について詳しく解説した。

肌の「透明感」の秘密とは

クリニーク,CLINIQUE

「透明感のある肌とは、潤いに満ちて光を反射し、内側から湧き出るような輝きを発する肌のこと。そんな肌のために、肌の透明感を脅かす要因についてしっかり理解することが大事ですね」と語る友利医師。そして、肌の透明感を脅かす要因は、過剰なメラニン、炎症による赤み、乾燥、さらに近年では糖化も黄くすみを引き起こし、透明感を阻む要因であると考えられている。イベントではその具体例として簡易的なデモなどを交えて解説し、透明感のある肌について紹介した。

透明感の要因に
包括的にアプローチする
「クリニーク」のルーツに迫る

「クリニーク」は、皮膚科医のノーマン・オラントラック博士と雑誌編集者の対談をきっかけに1968年にニューヨークで誕生したプレステージスキンケアブランドだ。78年には日本に初上陸し、日本人の肌悩みに寄り添った低刺激かつ高い効果を発揮できる商品を展開。香料成分は肌にアレルギー反応を引き起こす可能性があると考え、全商品は無香料というこだわりのほか、皮膚科学に基づいた処方設計を哲学とする。さらに人種別や外的要因などあらゆる視点での色素沈着研究を約40年続け、ブライトニングケア研究においては日本人の肌に焦点を当てて開発。日本市場でブライトニングケアシリーズを展開した先駆者的ブランドでもある。

注目を集める
独自の成分

「クリニーク」の研究開発では、独自成分やビタミンC、玉露由来の成分をはじめとする複数の成分が肌の乾燥やシミ、くすみに包括的にアプローチする設計になっている。中でも注目すべきは、”キキョウラン“という植物由来のブランド独自成分の働きだ。メラニンを生成するための酵素であるチロシナーゼの働きを阻害する効果があり、代表的なブライトニング成分のハイドロキノンやコウジ酸と効果を比較したところ、メラニン生成の抑制に優れた結果を示したことが臨床試験結果から判明。この結果に友利医師は、「医薬部外品の有効成分として承認されているコウジ酸や美容クリニックでも扱われるハイドロキノンは以前から使われており、機能が高い成分です」とコメント。さらに最新の研究結果によると、独自成分はメラニンの過剰生成だけでなく糖化にも働きかけることも判明。これらの研究成果は国際的な学術専門誌で発表されており、「クリニーク」は最先端テクノロジーを取り入れ常に進化を続けているブランドである。

肌の刺激も考慮した
「敏感肌」にも使える信頼性の高さ

皮膚科学発祥のブランドである「クリニーク」は、肌への刺激の少なさや敏感肌のことを考慮しながらも肌への高い効果を両立。これは、55年にわたる皮膚科学からインスピレーションを得た処方にこだわり、約600万回に及ぶアレルギーテストを実施している賜物でもある。さらに4つの研究開発施設や44件の論文掲載などにも力を入れている。これらは、美しい肌を追求する全ての人に向けた、肌への刺激を考慮した商品開発と皮膚科学発祥ブランドの信念である。これらのこだわりに友利先生も共感し、「成分研究には多くの時間や労力、費用もかかります。『クリニーク』は、とても難しい効果の高さと安全性の高さを両立し、エビデンスもあり確実性がある。敏感肌の人がくすみ悩みを抱えているケースは多くみられ、乾燥で炎症による慢性の赤みとなり、紫外線の刺激も受けてしまう。そんな負のスパイラルになってしまいますから、こうしたブランドの存在はありがたいですね」とコメントした。

PHOTOS:SHUHEI SHINE
TEXT:WAKANA NAKADE
問い合わせ先
「クリニーク」
0120-950-112

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皮膚科学発想のブランド「クリニーク」がスキンケア最新研究を解説 友利新医師が伝授する“肌の透明感”の秘密とは

クリニーク,CLINIQUE

肌悩みの1つとしてよく挙げられるくすみは、「メラニン由来のくすみ」「炎症による赤み」、そして糖化などによる「黄ぐすみ」の大きく3つに分けられる。これら複数のくすみへのアプローチが透明感のある肌には必須。そこで味方となるのが、皮膚科学発想で肌悩みに寄り添い続けるブランド「クリニーク(CLINIQUE)」の存在だ。40年以上にわたり色素沈着研究に取り組み、最先端テクノロジーで現代女性のニーズに寄り添ってきた。そんなスキンケアのパイオニアである「クリニーク」が4月12日、皮膚科医の友利新医師を迎えて「スキンケアセミナー」を実施。友利医師は「透明感のある肌を目指すには、メラニン由来以外のくすみの原因となる糖化や赤みにアプローチするような包括的なケアがおすすめ。また、肌表面が乾燥して凸凹な状態では肌に光がきれいに入らないし、きれいに反射することもできません。そのため、炎症ケア、糖化ケア、メラニンケア、保湿ケア、これら全てができて肌の透明感が生まれます」と述べ、肌の透明感の重要性について詳しく解説した。

肌の「透明感」の秘密とは

クリニーク,CLINIQUE

「透明感のある肌とは、潤いに満ちて光を反射し、内側から湧き出るような輝きを発する肌のこと。そんな肌のために、肌の透明感を脅かす要因についてしっかり理解することが大事ですね」と語る友利医師。そして、肌の透明感を脅かす要因は、過剰なメラニン、炎症による赤み、乾燥、さらに近年では糖化も黄くすみを引き起こし、透明感を阻む要因であると考えられている。イベントではその具体例として簡易的なデモなどを交えて解説し、透明感のある肌について紹介した。

透明感の要因に
包括的にアプローチする
「クリニーク」のルーツに迫る

「クリニーク」は、皮膚科医のノーマン・オラントラック博士と雑誌編集者の対談をきっかけに1968年にニューヨークで誕生したプレステージスキンケアブランドだ。78年には日本に初上陸し、日本人の肌悩みに寄り添った低刺激かつ高い効果を発揮できる商品を展開。香料成分は肌にアレルギー反応を引き起こす可能性があると考え、全商品は無香料というこだわりのほか、皮膚科学に基づいた処方設計を哲学とする。さらに人種別や外的要因などあらゆる視点での色素沈着研究を約40年続け、ブライトニングケア研究においては日本人の肌に焦点を当てて開発。日本市場でブライトニングケアシリーズを展開した先駆者的ブランドでもある。

注目を集める
独自の成分

「クリニーク」の研究開発では、独自成分やビタミンC、玉露由来の成分をはじめとする複数の成分が肌の乾燥やシミ、くすみに包括的にアプローチする設計になっている。中でも注目すべきは、”キキョウラン“という植物由来のブランド独自成分の働きだ。メラニンを生成するための酵素であるチロシナーゼの働きを阻害する効果があり、代表的なブライトニング成分のハイドロキノンやコウジ酸と効果を比較したところ、メラニン生成の抑制に優れた結果を示したことが臨床試験結果から判明。この結果に友利医師は、「医薬部外品の有効成分として承認されているコウジ酸や美容クリニックでも扱われるハイドロキノンは以前から使われており、機能が高い成分です」とコメント。さらに最新の研究結果によると、独自成分はメラニンの過剰生成だけでなく糖化にも働きかけることも判明。これらの研究成果は国際的な学術専門誌で発表されており、「クリニーク」は最先端テクノロジーを取り入れ常に進化を続けているブランドである。

肌の刺激も考慮した
「敏感肌」にも使える信頼性の高さ

皮膚科学発祥のブランドである「クリニーク」は、肌への刺激の少なさや敏感肌のことを考慮しながらも肌への高い効果を両立。これは、55年にわたる皮膚科学からインスピレーションを得た処方にこだわり、約600万回に及ぶアレルギーテストを実施している賜物でもある。さらに4つの研究開発施設や44件の論文掲載などにも力を入れている。これらは、美しい肌を追求する全ての人に向けた、肌への刺激を考慮した商品開発と皮膚科学発祥ブランドの信念である。これらのこだわりに友利先生も共感し、「成分研究には多くの時間や労力、費用もかかります。『クリニーク』は、とても難しい効果の高さと安全性の高さを両立し、エビデンスもあり確実性がある。敏感肌の人がくすみ悩みを抱えているケースは多くみられ、乾燥で炎症による慢性の赤みとなり、紫外線の刺激も受けてしまう。そんな負のスパイラルになってしまいますから、こうしたブランドの存在はありがたいですね」とコメントした。

PHOTOS:SHUHEI SHINE
TEXT:WAKANA NAKADE
問い合わせ先
「クリニーク」
0120-950-112

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「ディオール」の無料LINEスタンプが限定登場 ラブリーなディオールの愛犬が全8種類

「ディオール(DIOR)」は4月26日に、オリジナルの無料LINEスタンプの配信を開始する。5月17日に発売する"ミス ディオール パルファン"の発売を記念したもので、創業者、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の愛犬ボビーをモデルに、全8種類のスタンプを作成した。

メゾンの創立と同時に誕生したフレグランス"ミス ディオール"とボビーは結びつきが深く、1952年にはボビーの姿をデザインした限定ボトルの「ご主人様はミス ディオール」を発表。ボビーエディションのボトルは21年に復刻し、その後は毎年数量限定で発売を続けている。5月17日発売の新作"ミス ディオール パルファン"はフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが現代風にアレンジしたものだ。

スタンプデザインは、"ミス ディオール パルファン"を抱えたりハートとたわむれたりなど、ボビーの愛らしい姿をデザインした。配布期間は7月18日までで、ダウンロードから180日間使用可能。ブランド公式アカウントを友だり登録すると無料でダウンロードできる。

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「ディオール」“プレステージ”の目元用クリームと高保湿化粧水が新発売 

「ディオール(DIOR)」は4月26日、プレミアム エイジングケアシリーズ“ディオール プレステージ”から、目元用クリーム“プレステージ ラ クレーム ユー”(15mL、コンプリート:2万9150円、リフィル:2万6400円)と高保湿化粧水“プレステージ ラ ローション エッセンス N”(150mL、2万900円)を発売する。

“プレステージ ラクレーム ユー”は、ローズ ペプチド1と先進技術で抽出した出芽酵母エキス2を配合し、目元の悩みにアプローチする。薄い目元の皮膚は、加齢に伴いコラーゲン量が低下するだけでなく、微小炎症の影響を受けやすいことからシワ、クマ、たるみ、むくみを引き起こすことに着目した。付属のアプリケーターで微小循環を促すようにマッサージしながらなじませまることで、ハリのある明るく若々しい目元へ導く。

“プレステージ ラ ローション エッセンス N”は、肌の水分の通り道であるアクアポリンに着目し、ローズ ペプチド1のほか、新たにスクワラン2を配合。とろみのある質感でありながら素早く肌になじみ、べたつきがなくみずみずしい使い心地だ。

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【500名様にプレゼント】古着屋ジャムの1000円クーポン 全国の店舗で使える!


北は北海道から南は熊本まで、東京、大阪を中心に14店舗を運営する「古着屋ジャム」。3月29日に、原宿に2店舗目となる「明治通り店」をオープンしたばかりだ。今回はそんな古着屋ジャムの、全国の店舗で使える1000円クーポンをどどん!と500人にプレゼント。

とはいえ、気になるのは“古着屋ジャムには、どんな商品があるの?“価格帯は?”だろう。そこで石井未来 明治通り店 店長(23歳)に、オススメの11商品をピックアップしてもらった。本人による着こなし例にも注目だ!

「パタゴニア」のナイロンジャケット

パキッとカラーが目を引くナイロンジャケット(1万6940円)は、「パタゴニア(PATAGONIA)」のもの。シャツやスラックスなどキレイめアイテムと合わせて、“ゴープコア”(アウトドアウエアを日常着に取り入れたスタイル)を堪能して!

「ポロ ラルフ ローレン」のポロシャツ

私も古着屋ジャムで購入した、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のポロシャツ(5940円)です。小さめサイズをルーズフィットのパンツに合わせて、おへそをチラ見せ(笑)。“ビッグポニー”が一周まわって気分です!

“オールド「ギャップ」”のジャケット

1990年代の「ギャップ(GAP)」のジャケット(1万2980円)です。コットン100%で、くすんだグリーンがこなれてますよね。裏地のサーモンオレンジとのコントラストも素敵です。

「アディダス」のスニーカー“ブセニッツ”

3本ラインとシューレースの赤が効いた、「アディダス(ADIDAS)」の“ブセニッツ”(8910円)。ブラックジーンズにナイロンパンツに、どんなボトムスとも好相性です!

「ラングラー」のブラックジーンズ

「ラングラー」のブラックジーンズ

古着屋ジャム全店で大人気のブラックジーンズ。こちらは「ラングラー(WRANGLER)」の商品で5940円。夏に向けて、少し大きめサイズの色の抜けたアイテムを選んで、だぼっとはくのがオススメです。

「フェラーリ」のレーシングレザージャケット

「フェラーリ」のレーシングレザージャケット

ちょっと珍しい「フェラーリ(FERRARI)」のレーシングレザージャケット(1万3970円)。女子に、ミニスカートで合わせてもらいたいですね!

「ニューポート」のTシャツ

日本未発売のタバコの銘柄「ニューポート(NEWPORT)」のTシャツ(9900円)です。
白ボディーにグリーンが映えます。夏はなんといってもTシャツの季節!直感でビビッと来たら、迷わず買いが正解です。

“オールド「コーチ」”のバッグ

ぜいたくな革使いで知られる“オールド「コーチ(COACH)」”のバッグ(1万6940円)です。球数は多くないかもしれないけど、私は赤をオススメします。やっぱり赤ってテンションが上がるし、Tシャツ×ジーンズのシンプルスタイルも格上げしてくれるので。

「マウンテンハードウェア」のジャケット

じわじわと人気が高まっているカリフォルニア発のアウトドアブランド「マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARDWEAR)」。こちらのジャケット(1万2980円)は、モスグリーンとオフホワイトの切り替えがさわやかです。

「アンブロ」の七分丈ショーツ

「アンブロ」の七分丈ショーツ

ナイロンショーツ(6930円)は、英国生まれのフットボールブランド「アンブロ(UMBRO)」のもの。七分丈の違和感を“あえて”楽しんでもらうのが2024年っぽいのかと。

「ポロ ラルフ ローレン」のパーカ

「ポロ ラルフ ローレン」のパーカ

オレンジのボディーに白のロゴが映えるパーカ(7920円)は「ポロ ラルフ ローレン」。フルジップ仕様だから、前を開けてインナーを覗かせるなど着こなしの幅も広がります。

キャンペーン詳細

<募集期間>
4月22日(月)〜5月13日(月)

<対象プレゼント>
「古着屋ジャム」、「エルル・バイ・ジャム」、「ロエコ・バイ・ジャム」全国の店舗で使える1000円クーポン(オンラインショップを除く)

<クーポンチケットの使用期限>
2024年7月15日(月・祝)
※クーポンチケットの利用方法は、当選通知メールでご案内いたします。

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LE SSERAFIMが「コーチェラ 2024」2週目でも「ルイ・ヴィトン」のカスタムメイドウエアを着用

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーである韓国のガールズグループ、ル セラフィム(LE SSERAFIM)が、2週連続で「ルイ・ヴィトン」のカスタムメイドウエアを着用し、現地時間4月20日(日本時間4月21日)で開催されたアメリカの「コーチェラ 2024」でステージを披露した。

メンバーが着用したカスタムメイドウエアは、1週目に続き、今回も「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・コレクションのアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が、「コーチェラ 2024」のル セラフィムのパフォーマンスのために特別にデザインしたものだという。

メンバーの着用衣装は、ホ・ユンジンは、エレクトリックブルーのスパンコールで刺しゅうされたミニドレスを着用。キム・チェウォンは、ブラックのメッシュトップとジャージーバンドゥートップにビニールのサイドポケット付きピンクミニスカートを合わせた。カズハは、ブラックのレザーバンドゥートップスにネイビーのジョーゼットフリルスカートで、サクラは、ピンクのスパンコールが刺しゅうされたサテンのビスチェトップスにブラックのレザーミニスカートで、ホン・ウンチェは、ブラックのジャージークロップトップにピンクのフラワープリントが入ったアシンメトリーのジョーゼットスカートで登場した。

また、メンバーは「ルイ・ヴィトン」のアイコニックなシェイプにインスパイアされたカスタムメイドシューズを着用しパフォーマンスを行なった。

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LE SSERAFIMが「コーチェラ 2024」2週目でも「ルイ・ヴィトン」のカスタムメイドウエアを着用

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーである韓国のガールズグループ、ル セラフィム(LE SSERAFIM)が、2週連続で「ルイ・ヴィトン」のカスタムメイドウエアを着用し、現地時間4月20日(日本時間4月21日)で開催されたアメリカの「コーチェラ 2024」でステージを披露した。

メンバーが着用したカスタムメイドウエアは、1週目に続き、今回も「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・コレクションのアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が、「コーチェラ 2024」のル セラフィムのパフォーマンスのために特別にデザインしたものだという。

メンバーの着用衣装は、ホ・ユンジンは、エレクトリックブルーのスパンコールで刺しゅうされたミニドレスを着用。キム・チェウォンは、ブラックのメッシュトップとジャージーバンドゥートップにビニールのサイドポケット付きピンクミニスカートを合わせた。カズハは、ブラックのレザーバンドゥートップスにネイビーのジョーゼットフリルスカートで、サクラは、ピンクのスパンコールが刺しゅうされたサテンのビスチェトップスにブラックのレザーミニスカートで、ホン・ウンチェは、ブラックのジャージークロップトップにピンクのフラワープリントが入ったアシンメトリーのジョーゼットスカートで登場した。

また、メンバーは「ルイ・ヴィトン」のアイコニックなシェイプにインスパイアされたカスタムメイドシューズを着用しパフォーマンスを行なった。

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「熱狂は健在、いや”超熱狂”に進化した。第3期黄金時代の幕開け」DDグループが目論む女性社員100%のグループ会社設立の匂い

【記事のポイント】 ●2023年4月公表の連結中期経営計画(2024年2月期~2026年2月期)の主要経営指標を前倒しで達成。2026年2月期、連結業績目標の営業利益率を10%に上方修正。売上高400億円、営業利益40億、ROE(自己資本利益率)20%以上を掲げる。
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「熱狂は健在、いや”超熱狂”に進化した。第3期黄金時代の幕開け」DDグループが目論む女性社員100%のグループ会社設立の匂い

【記事のポイント】 ●2023年4月公表の連結中期経営計画(2024年2月期~2026年2月期)の主要経営指標を前倒しで達成。2026年2月期、連結業績目標の営業利益率を10%に上方修正。売上高400億円、営業利益40億、ROE(自己資本利益率)20%以上を掲げる。
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ハホニコから美容師が考えた“髪のため”のスパタオルが登場 サウナの熱や乾燥から髪や口元を守る

ヘアケアメーカーのハホニコは4月25日、美容師が考えた“髪のためのシリーズ”第3弾としてお風呂やサウナで使える多機能タオル“ヘアドライマイクロファイバースパタオル”(全2色、各1430円)を発売する。全国のバラエティーショップやドラッグストアなどで取り扱う。

同商品は、スパやサウナを楽しみながらヘアケアもかなえる“髪のため”のスパタオルで、サウナ中の熱から髪や口元を守り乾燥を防ぐ。独自のフープとボタンが付いており、カバーしたい体のパーツによって巻き方を工夫することで、タオルとしてはもちろん、ターバンやサウナハットとしてマルチに使用することができる。フックにかけたり、腰巻きにしたりも可能だ。吸水性と速乾性に優れ、ロングヘア―もひと巻きで包み込む。ふんわりとしたマイクロファイバー素材とカットパイル仕様で髪や肌に優しく、引っかかりにくい。カラーは、深みがかったブルーカラー“ディープアクア”と、肌なじみの良いニュアンスカラー“グレージュ”の2色を用意する。

スパやサウナでは、サウナハットやサウナタオルは必需品だ。サウナの室内温度は、70~100℃の高温で、湿度は平均20%以下と乾燥している。髪や頭皮、肌が水分を奪われる環境にあることから、同商品を開発。機能性と実用性に優れ、1枚で何役もこなし、コンパクトで携帯しやすいのもポイントの一つ。

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三越伊勢丹が自社カードと紐づく総合時計保証サービス 「うっかり」が原因の故障もカバー

伊勢丹新宿本店はこのほど、自社のクレジットカード、エムアイカードで購入した時計に対して、持ち主の不注意や不慮の事故による故障までカバーする5年間の保険サービス「イセタン ミツコシ ウォッチ ギャランティー(ISETAN MITSUKOSHI WATCH GUARANTEE)」をスタートした。同店でエムアイカードやそのポイントを使って時計を購入した顧客が、その時計を受け取る際にのみ加入できる(一部ブランドは対象外)。

保証期間内なら「免責0円」で税込10万円以内の修理は何度でも受けられ、費用が10万円を超える場合は超過分を持ち主が負担する。

飛躍的に伸びた時計の品質保証期間
部品の耐久性や信頼性の向上が背景に

2015年ごろまで、時計の品質保証期間は家電同様に「購入後1年間」が普通だったが、この10年で高級時計の品質保証期間は飛躍的に伸びている。このトレンドに決定的な役割を果たしたのが、スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)の中核ブランドである「オメガ(OMEGA)」だ。18年に品質保証期間をいち早く「購入後5年間」に伸ばして以降、他の時計ブランドが続々と追随。50万円を超える高級時計ではいまや「2年間」あるいは「5年間」が標準になった。最近では、オフィシャルサイトへのユーザー登録で「8年間」や「10年間」を保証する時計ブランドも珍しくない。その背景には“時計のエンジン”であるムーブメントや文字盤、ケース、ブレスレットの素材や構造、精度の改善と進化による耐久性・信頼性の大幅な向上がある。

しかし期間は長くなったものの、従来のメーカー保証がカバーしてくれるのは、基本的にはトラブルの原因がメーカー側にある場合のみ。持ち主自身の不注意、また不慮の事故が原因で起きた修理は、すべて対象外だった。その点で、持ち主の不注意や不慮の事故による故障までカバーする「イセタン ミツコシ ウォッチ ギャランティー」は画期的だ。

またこの保険は、メンテナンスサービスでも威力を発揮する。保証期間中なら最大10万円を上限に、通常費用の20%引きで何度でもオーバーホール(分解整備)を依頼できるほか、新作時計などを紹介する同店独自のカタログや、イベントの告知も届く。

保険料は、時計の購入代金(税抜)が100万円以下の場合はその5%。これはエムアイカードを使って時計を購入するときに付与されるカードのポイントとちょうど同じ。つまり付与されるポイントを使えば、時計の購入代金だけで加入できるのだ。さらに購入代金が200万円以上の場合、保険料は一律10 万円とさらにお得だ。

独自の保険商品が生まれた経緯

時計売り場の改装と保険の開発を担当した、三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿宝飾時計・雑貨商品部の上野翔太(うえの・しょうた)宝飾・時計バイヤーは、「何年も前から、こうした保険が作れないかと法務部門と検討し、3月末の売り場の改装になんとか間に合った。保険の費用を抑えられたことやメーカーのサービスセンターで修理を引き受けて頂くことなど、画期的なサービスが実現できたのは、伊勢丹新宿本店で多くのお客さまが時計を購入してくださるからこそ。また保険サービスの会社がグループ内にあったことも大きな理由。今後は保証対象のブランドを増やしていく」と語る。

メーカー保証対象内の修理については使えないほか、火災や天災などによる故障、修理不能な全損状態の場合など、保険対象外のケースもある。だがこうした対象外のケースは、保険の「常識」に照らしても妥当なものと言える。

持ち主の不注意や不慮の事故による故障までカバーする時計保険は、これが初めてではない。「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」の日本総代理店であるワールド通商が23年秋から提供しているような、加盟店で購入した高級時計ユーザーにのみ会員制で提供している動産保険もある。

だが百貨店が保険を開発し提供するのは、画期的なこと。今後、こうした保険が百貨店業界、さらには時計専門店にも拡がるのか。あるいは独自の保険を展開する時計ブランドが出てくるのか。このサービスが百貨店業界や時計業界に与える影響に注目したい。

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原宿について考えよう!:記者談話室vol.125

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

125回目のテーマは「原宿について考えよう!」です。「WWDJAPAN」4月22日号で「原宿・新時代」と題した特集を掲載しています。新しいランドマーク「ハラカド」が開業し、ファッションの街・原宿が改めて注目されています。半世紀以上にわたってさまざまなカルチャーを生み出してきたこの街の魅力は何か。特集を担当した木村記者をゲストに迎えて考えてみました。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「セルヴォーク」の美容液リップグロスから限定“ほろ苦キャラメル“カラーが登場

「セルヴォーク(CELVOKE)」は5月24日、美容成分を98%配合したリップグロス“モイステン リップドロップ”(各3300円)から、限定色の“キャラメリゼナッツ“を数量限定で発売する。10日にはゾゾタウン(ZOZOTOWN)で先行販売を行う。

“モイステン リップドロップ”はシアーな発色とフレッシュな艶感が特徴で、唇に色の雫をたたえたようなみずみずしさを与える。定番色はブラウン、オレンジイエロー、テラコッタ、コーラルピンクの4色を用意し、限定色はキャラメリゼしたナッツのようなまろやかなブラウンカラーに仕上げた。

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VTの美容針コスメ“リードルショット”がナチュラル処方に コスメキッチンと共同開発


マッシュビューティーラボは、スキンケアブランド「ブイティー(VT)」を手掛ける韓国の化粧品メーカーVT COSMETICSと協業し、同ブランドの人気美容液“リードルショット” を天然由来成分中心の処方に刷新した新商品“シカナチュラルリードル”(50mL,3270〜5030円)を5月1日に発売する。コスメキッチン(COSMEKITCHEN)、ビープル(BEOPLE)各店および公式ECで取り扱う。

「痛いコスメ」で人気の”リードルショット“の最大の特徴は、毛穴の3分の1程度の細さで、肌への美容成分の浸透を促進する美容針を配合していること。今回発売する“ナチュラルリードル”では、天然由来成分を98.6%配合した独自開発の「天然マイクロニードル」を採用した。天然マイクロニードルの配合量が異なる “シカナチュラルリードルS 50”(税込3270円)、“シカナチュラルリードルS 100”(税込3820円)、“シカナチュラルリードルS 300”(税込5030円)の3タイプを展開。肌状態に合わせて選べる。

マッシュビューティーラボの大鐘響子チーフプレスは、「”シカナチュラルリードルショット“は鎮静と活性の両方にアプローチすることができる優れもの。天然マイクロニードルの配合量が少ない”リードルショットS 50”からご用意しているので、ぜひこれを機に “痛い”ナチュラルコスメに挑戦してもらいたい」と話す。

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ペインターの藍嘉比沙耶の個展が4月27日から開催 初となるプリント作品もリリース

東京・表参道のギャラリーHENKYO は4月27日からペインターの藍嘉比沙耶(あおかびさや)による個展「PROCESS」を開催する。会期は5月18日まで。

藍嘉比は、主に自身が生まれる前後に制作された日本の商業アニメーションに影響を受け平面作品を制作しているが、一貫して「これは絵画である」という証明を、独自の手法を用いて表現し続けている。

本展は、作品が完成するまでの過程をキャンバス上で表現した「PROCESS」シリーズの展覧会となり、3枚1組の大型作品を含むオール新作のキャンバス作品を発表する。また、藍嘉比にとって初となるプリント作品(抽選販売)もリリースする。

■藍嘉比沙耶 個展「PROCESS」
場所 : HENKYO
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-15 B2F
会期:4月27日〜5月18日
時間 : 12:00〜19:00
休日:日曜、月曜
https://henkyo.jp/exhibition/aokabi-saya-process/

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映像ディレクター・上出遼平の「ありえない仕事術」 「10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきかを考える」

PROFILE: 上出遼平

上出遼平
PROFILE: (かみで・りょうへい)ディレクター、プロデューサー、作家。1989年東京都生まれ。ドキュメンタリー番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』シリーズの企画から撮影、編集まで全工程を担う。同シリーズはポッドキャスト、書籍、漫画と多展開。ほかにも担当作品としてポッドキャスト番組「上出遼平 NY御馳走帖」や小説「歩山録」(講談社)などがある。

フリーのディレクターとして、テレビ番組からファッションブランドの動画制作まで、精力的に活動する上出遼平が、「これまで何度も依頼はあったが、全て断ってきた」という仕事論をテーマにした本をついに上梓。そのタイトルは「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」(徳間書店)。

2022年6月におよそ11年間勤めたテレビ東京を退社し、2023年の夏にはニューヨークへ拠点を移した。テレビ東京時代にはディレクター/プロデューサーとしてドキュメンタリー番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」や、深夜の停波枠に放送された「蓋」を手掛けたほか、作家としても書籍版「ハイパーハードボイルドグルメリポート」(朝日新聞出版)に、山岳小説「歩山録」(講談社)といった著作もある。

今回、断り続けてきた仕事論を執筆することに決めた経緯も含め、その生い立ちから仕事への向き合い方まで、現在の上出遼平がいかにして形づくられたのかを探る。

——ニューヨークでの暮らしぶりはいかがですか?

上出遼平(以下、上出):昨年の夏に引っ越して、ようやく半年たったくらいなので、暮らしぶりを語れるほど住んではいないんですよ。何の予想もせずに行ったので、とくに予想外の話とかもなく。強いて言うなら、思いのほか東京にいる時間が長くて家賃がもったいないなと。

——差し支えなければ、住んでいるエリアはどんな雰囲気なのでしょうか。

上出:マンハッタンの南東で高層ビルが立ち並ぶ経済エリアと、若者が集まるような文化エリアのちょうど狭間ですね。なので、スーツを着たビジネスマンもいれば、その間をスケーターがすべっている感じで、居心地はいいです。

——改めて、ニューヨークへの移住を決めた理由としては?

上出:自分も会社を辞めて、妻も会社員ではないので、東京に住む理由もないな、というくらいで、本当に何の計画性もないんですよ。

——ニューヨーク市民から日本人へのまなざしは、どう感じていますか?

上出:そこは本当に人によるというか、コミュニティーによりますね。僕が仕事で関わっている食やファッションのコミュニティーにいる人たちは日本にも興味を持っていますが、それ以外のコミュニティーの人たちにとっては、それほど関心もなさそうで、良くも悪くも特別な視線はないと思います。

ファッション関係者には「ギャルソン」や「ヨウジ」の服を着ている人はたくさんいますし、日本食のお店も次々にオープンしています。文化的なところだと、アニメが強いのは間違いないですが、話題にされるのは「AKIRA」とか「ポケモン」とか定番の作品だったりするので、最新作が注目されている、という感じではなさそうです。

仕事本ってどんだけ需要あるんだよ、そんなに売れるのかよ

——このたび刊行された「ありえない仕事術」について、なぜ仕事術をテーマにした本を書こうと?

上出:仕事術やビジネスをテーマにした本の執筆自体は、これまでに何社からも依頼をいただいていて、僕自身はそんな本を書く気はさらさらなかったので、全て断っていたんです。ただ、依頼が来ては断る、みたいなフェーズも1周したかな、というタイミングでまた依頼が来たので、どんだけ仕事術の本って需要あるんだよ、そんなに売れるのかよ、と思いまして。もともと僕は文章を書いて飯を食っていくことに強い憧れがあり、そういう意味でも、仕事本を書くことは避けて通れないんだなという感じもしたので、それなら自分なりのやり方で書いてみようと思いました。

——その「自分なりのやり方」というのが、本書における2部構成、第1部が仕事との向き合い方を綴った仕事論で、第2部が「死の肖像」というドキュメンタリーシリーズを制作する現場の“ルポルタージュ”という形式になったと。

上出:あえて簡単に言うと、僕自身が本に期待するのは物語を読むことで、自分が書きたいのも物語なんです。それは一般的な仕事術を記した本とは真逆のものなので、そこにどう折り合いをつけるか、というのがこの本でやったことですね。

——文筆業への憧れ、あるいは物語への関心は、いつ頃から芽生えたのでしょう。

上出:本を読むことの喜びは幼少期から感じていました。子どもの頃に買ってもらった、半分絵本みたいな「十五少年漂流記」は擦り切れるほど読みましたし。たとえ家のベッドの中にいても、本があればどこにでも行ける、その“旅”への没入感に完全にほれ込んだんです。もはや、それ以上の喜びはないんじゃないかっていうくらいに。その原体験があるので、一度はテレビ局の社員になりましたけど、今こうして文章を書くことを仕事にできているのは、むしろテレビ番組を作るよりも自然なことだと感じています。

勉強でガチガチの中学時代、パンクに出会ってしまった

——読書だけではなく、学生時代にはパンクバンドを組んだり、音楽にも夢中になっていたんですよね。

上出:高校生の頃にはバンドまがいのこともしていましたが、それはパンクの態度に憧れていたんです。一般的な正しさの外側にある価値観というか。というのも、中学時代、僕めっちゃ勉強してたんですよ。普通に公立中学に入って、人生で最初の試験、1年生の中間テストで学年1位になったんです。そうしたら親が大喜びで、これが正解なんだと思ってしまった。呪いの始まりです。それからは、中学生のくせにテスト前には徹夜して、教科書は全て暗記、校内1位を維持するために勉強しまくり。もう頭の中それしかない、みたいな。

そんなガチガチになっている時に、パンクに出会ってしまった。例えば、オナニーマシーンという名前からしていかがわしいバンドがいるのですが、メンバーは自分の父親と同じ歳くらいの大人なのに、ライブでは全裸になって酒を飲みながらステージで大暴れするんです。しかもお客さんたちはその光景に熱狂している。勉強ばっかりしていた自分にはあまりに衝撃で、その落差にやられました。

——1つ文化の扉が開くと、次々に連鎖していきますよね。

上出:パンクと出会ったのは兄の影響なのですが、兄はいわゆる伝統的な不良文化もかじっていたので、漫画の「特攻の拓」とかを借りて読んで、バイクにも興味を持ちました。パンクとバイクは隣接しているので、ヤフオクで安い革ジャンを買ったりして。それで、高校1年の時だったかな、池袋の手刀(チョップ)というライブハウスで、「革ジャン反抗期」なるイベントがあって観に行ったんです。そこで、ザ★ダッチワイフというパンクバンドをやっている不良の先輩と出会いました。その人は和彫にアイパーみたいな、普段は伝統的不良ファッションなんですけど、ライブハウスに行く時は革ジャン、みたいなスタイルで、かっこよかったんです。クリスマスに彼の家に泊まり込んでバイクの改造をしたり、集会に連れて行ってもらったりもしました。

ただ、高校にはほとんど友達いなかったですけどね。金髪にツナギや革ジャンで学校に行っていたので、明らかに浮きまくってました。夜はライブハウスに行って、明け方まで打ち上げにも参加して、駅のベンチで寝て、それでも勉強はちゃんとして。とはいえ、高校の後半はだいぶ不良文化からは離れていったんです。このまま極まっていくとまずいぞ、とも感じていたので、大学にはちゃんと行こうと。

——その後、早稲田大学の法学部に進学、少年犯罪や少年非行の事例を研究していたと。

上出:はい。10代の頃に自分が非行の道に片足を突っ込んだ経験もあって、まわりには逮捕されたりする仲間もいましたし、僕自身かなりの人に迷惑もかけました。そのことはもう取り返しがつかないので、せめて、なぜそういう少年が生まれるんだろうとか、悪ってなんだとか、少年犯罪や少年法について勉強してみようと思ったんです。他人事ではなく、犯罪傾向のあったかつての自分を肯定したかった、自分が非行に走った理由を知りたかった、というのも大きいです。

——少年院へ取材に行ったりもしたんですよね。

上出:少年院にも行きましたし、あとは、日本全国にある薬物依存症の自立支援施設、ダルクやアパリもまわったりしてました。足を運んで話を聞いたり、現場を見に行けるのは大学生のうちだけだろうと思っていたので。

トラブルが起きると上の人間が現場からさっといなくなる

——そんな大学生活から、テレビ東京へ入社することになった経緯は?

上出:少年犯罪の研究のほかにも、中国の山奥にある元ハンセン病患者が隔離されている村へ行ってボランティアをしたりもしていたんです。そのつながりで、大学3年の時に出入りしていたコミュニティーが、学生によるNGOだったりもしたので、そういう学生は新聞社とかメディア企業との親和性が高いんですよね。それでまわりが就職活動を始めた時に話をいろいろ聞いて、自分もやらなきゃと思って、採用の時期が最も早かったテレビ局を受けることにしました。日本テレビの選考は合宿に行ったりもしたんですけど、最終選考で落ちましたね。結局、受かったのがテレビ東京だったと。

——テレビ局の面接では、どういう志望動機を話したのですか?

上出:テレビはほとんど見てなかったので、それは正直に話しました。その上で、僕が何度も足を運んだ当時の中国のハンセン病隔離施設では、さまざまな誤解や知識の欠如によって、患者さんたちの人生が大きく狂わされていました。感染の要因も明らかになり、治療薬もある、もし正しい知識さえ伝わっていれば、いつまでも隔離されている必要はなかった。そういうことをメディアを通じて伝えたい、といったことを話したと思います。その意味では、当時面接で話したことは、そのまま「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」の構想と同じなんですよね。

——テレビ東京とはいえ、放送までこぎつけた「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」はかなりの異端で、報道局を除けば、テレビ局員の本流仕事は、いわゆる芸能人とのあれこれだったりしますよね。

上出:そうですね。どんなに評価されたとしても、「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」みたいな番組だけを作っていればいい、ということには絶対にならないです。おっしゃる通り、芸能人が出演するようなバラエティーの方が主流で、僕もADの頃はそういう番組を担当していました。

そんな仕事をしていく中で、自分の中ではこういうことが面白い、こういう番組を放送するべきだ、という信念と具体的な企画もあるのに、それはまったく通らず、意に反する番組を担当して、毎日毎日怒られる。そりゃあくじけますよ。番組の内容だけじゃなく、制作現場の体制についても疑問を感じていました。漫画的な不良の世界では、何かトラブルが起きた時に、たとえそれが下の者が起こした問題であっても、上の人間が出てきて責任を取ることが当たり前だった。なのにテレビの世界では、トラブルが起きると上の人間がさっと現場からいなくなり、最下層のADが全ての責任を負わされる。一体これは何なんだ。

——テレビの制作現場に限らず、間違った縦社会の構造ですね。

上出:そもそも、総務省から電波を与えられた免許事業社の一員というだけなのに、偉そうにできる意味が分からない。それに、どう考えても芸人さんやタレントさんのおかげでおもしろい番組として成立しているのに、なぜ制作者の方が偉そうにしているんだ、というのもずっと疑問でした。キャスティング権だったり、放送局員という立場だったり、たまたま権力的なものを手にした人間が、たたき上げで芸能の世界に生きている出演者に対して偉そうにできる道理はひとつもないですよ。

——なぜテレビ制作者はそんなに偉そうになってしまったと思いますか。

上出:今はだいぶ弱まっていますけど、やはり一昔前は、その影響力も含め、テレビが強かったからじゃないですかね。あとは、身一つで仕事をしている芸能人と一緒にいると、立場がないと何者でもない自分のコンプレックスを刺激されるのか、どうしても立場でものを言うようになってくる。そういう嫌な現場をたくさん見てきたので、僕はだいぶ声を上げてきた方だと思います。ADだった時でも「あなたの振る舞いや仕事のやり方には賛同できません。今すぐ改善するべきです」みたいなメールを送ったりしましたが、翌日には会社中にそのメールが知れ渡った結果、僕のほうがヤバいやつ認定されて終わり、みたいな感じでしたね。

目先の利益ではなく、長い目で見た時の経済合理性

——仕事について語られる時の定型として、「儲けるため」という視点と、「たとえ儲からなくてもやりたいことを」という視点の対比がありますが、上出さんはどう考えていますか。

上出:僕自身は幸運なことに、経済的に困窮していた経験はないのですが、まわりの人たちや取材で出会った人たちを見るに、お金というのが人間にとってどれほど重要か、というのは理解しているつもりです。その意味で、作品なり、仕事の成果を商業的に成立させることが重要だということに異論はありません。

ただ、僕が比較的安定していると言われるテレビ局を辞めて、お金にとらわれずにやりたいことを自由にやっているように見えているのだとしたら、それは、ほかの人たちとものを見るスパンが違うからだと思います。目の前の稼ぎだけを見たら、そりゃあこうなりますよね、という悲惨な現場は何度も目にしてきました。テレビ局はこうあるべきだ、という提案を常にしてきたのも、10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきか、という視点で語ってきたつもりです。

——「ありえない仕事術」の中でも<善きことをしようと努めれば努めるほど、ビジネスはうまくいく>と書かれていました

上出:例えば、SNSの登場で“フォロワー”という概念が生まれ、その価値がどんどん高まり、ビジネスにもつながるようになりましたよね。いわゆる炎上商法というのは、悪名は無名に勝るという考え方で、多くの人が飛びついた。炎上商法に限らず、SNS上の知名度を指標にしたり利用したりは、どこの企業でもやっています。でも長い目で見た時に、炎上上等の暴論や中身のない企画が、一体何になりますか? 目先の利益を求めてそういう仕事ばかりしてきた人、あるいは会社と、そこには加担しなかった人や会社と、10年後の経済合理性はどっちにありますか、という話です。

一方で、理念に甘えてビジネスの観点が抜けている場合もよくあります。だからこそ、僕はやるべきことを、きちんと売れるパッケージで世に出したい。多くの人に届いて、商業的にも成功させる。その小さい穴をこじ開けることにこそ、エンターテインメントの醍醐味はあると信じています。とくに海外に目を向けるようになってからは、日本国内のフォロワー数なんて、海を超えないですよ。

ラベリングがいかに無意味で不確かなものであるかを気づかせたい

——「ありえない仕事術」の第2部では、ドキュメンタリー制作の現場で起こるもろもろを題材にしていますが、中でも「人の不幸で飯を食う」ことに向き合った場面が印象的でした。

上出:ドキュメンタリーに限らず、例えばニュースの現場でも、不幸とは言わず“事件”を求めてしまう心情は制作者の誰もが抱えています。問題はそのことをどれだけ自覚できているか。作品のために事件を起こすなんてもってのほかですが、その上で、何を映し出せばいいのか、というのは、ずっと考え続けなければならないと思います。

「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」では、日常を生きているだけではなかなか足を踏み入れない地域やコミュニティーの食事をテーマにしていましたが、自分では行けないところ、見られないものを映し出すことがtele-visionの役割だと僕は認識しています。そこで何を思うのか、それは視聴者それぞれに委ねられていますが。

——ただ、上出さんの理念までは届かず、短絡的に「うわ〜やべ〜」くらいの軽いテンションで視聴している人もいて、その人たちも顧客なわけですよね。

上出:そうですね。それが悪いとは言わないし、そういう人たちも、最初に見た時は軽い気持ちだったとして、のちの人生でいろいろな経験を積んだあとに、あの時に見たあれって……と別のことを思うかもしれない。僕ができるのは種をまくことだけなので、人の目に触れさえすれば、1つお題は達成できたと思っています。

もしその「軽い気持ち」に問題があるとすれば、視聴者ではなく、むしろ制作者の方です。数字稼ぎを目的に、軽い気持ちで“ヤバい”場所にカメラを持って出掛けて行ったり、“ヤバい”人に話を聞いたりするようになったらおしまいです。制作者にとって「っぽい」ものを作るのは一番簡単で、結果もすぐに出て、気持ちがいいですからね。

——その「っぽい」ものと、上出さんの作品が時折並列で語られていることに、個人的には歯がゆさを感じてしまいます。

上出:それは僕自身も感じることはありますよ。あれとは根本的に違うんだけどな、という。ただ、意図や批評性がないまま“ヤバい”場所に行っても、全てがレクリエーションで終わってしまいますからね。どうしたって、そこで映してきたもの、現場での振る舞い、全てに差が出る。1つ言えるのは、僕は現場で必ず対話をします。取材対象者の主張を一方的にしゃべらせるようなことは絶対にしません。相手が聞かれたくないことも、必要だと思えば遠慮なく聞きます。そのことで、こちらも傷つくし、痛みを伴う。その覚悟を持った上で、自分が作品の主役になることもない。そもそも僕は“ヤバい”ものを撮るプロではありません。人が見たくないものを無理やり見せて、生き方を問う。それが仕事です。

——一方で、ドキュメンタリーにはラベリングの問題もあります。たった1人を取材対象にしても、その人が属している国やコミュニティー全体の傾向に見えてしまったり、1人のサンプルでしかないのに、あたかもその属性全てを語っているように見られてしまったり。

上出:ラベリングを避けられないのは事実です。とくに商業作品の場合、宣伝や告知の段階では、どうしたってラベリングに基づいた表現がついてまわる。繰り返しになりますが、やはり自覚の問題です。

あとは、きちんと本編を見てもらえた時に、僕はそのラベルをどこまで剥がせるか、というのを常に念頭に置いています。なんなら、そのラベリングがいかに無意味で、不確かなものであるかを気づかせたい。非常に効率は悪いし、商業的にはラベリングに頼った方が楽なんですけどね。でも、それをやったら終わり。それこそ長い目で見たら、いいこと1つもないですよ。

関わった人たち全員が納得しなければ、その作品に価値はない

——現在、上出さんはテレビ局を退社し、個人で仕事をしているわけですが、一定数の人たちが会社や組織に疑問を感じながらも、辞めずに続けているのはどうしてだと思いますか。

上出:多くの人が会社で働き続けるうちに、自信を剥奪されているんじゃないでしょうか。僕も会社員時代は、いろんな先輩に「テレビ局を辞めてやっていけるわけないだろ」みたいなことを言われましたから。ただし、先ほども話題に出たような、フォロワー数や目先の利益だけを追いかけて、思考停止のまま会社から言われた仕事だけを何十年も続けていたら、正直辞めてもやっていけないとは思います。酷な話ですが。

でも、自分の中に信念があったり、なんらかの疑問に耐えられないのであれば、いっそ辞めるのもありだとは思います。動物としては集団でいたほうが生存戦略的にいいのかもしれませんが、はぐれてもやっていけるのが人間だとも思いますし。もちろん、会社員でいることに無理に疑問を抱く必要はまったくないですけどね。ただ単に気に食わないことがあるとか、自分の未熟さのせいでうまくいかないことを会社のせいにするとか、そういうことを肯定するつもりはありません。むしろ個人でやっている方が、理不尽な目にはよく遭うし、それを1人で対処しなければいけません。

——個人で活動していると、常に自分で仕事を生み出さなければいけない困難さはありませんか?

上出:依頼される案件もありますし、やりたいこともやりきれないくらい溜まっているので、そこに困難さを感じることはありません。あとは、これも仕事本などで喧伝されているせいでよく勘違いされていますが、アイデアの出し方とかアイデアそのものに価値を見いだすのはちょっと違うかなと。それよりも重要なのは、実現可能性の方です。

例えば僕は、テレビ局員時代に街頭インタビューを何度もやらされましたけど、やっておいたおかげで、街頭インタビューにどのくらいの困難さがあるのか、肌感で分かります。100人に声をかけて、何人に無視されて、何人が応えてくれて、何人の回答がオンエアに使えるのか。テレビに限らず、現場の実情を理解しないまま、アイデアだけをポンポン出してくる人のなんと多いことか。そういうアイデアは、実現可能性がないだけではなく、往々にして現場へのリスペクトもない。アイデアだけでは仕事にならないんですよ。

——最近は少しずつですが、作品そのものへの評価だけではなく、その制作過程にも目を向けられるようになってはきましたよね。

上出:そこは本当に重要です。個人的には、作り手、出演者や取材対象者、受け手、この3者が全員納得できるものでないと、作品としての価値はないとすら思っています。価値がないというか、そこが出発点。制作の過程でハラスメントが起きていたり、出演者が合意していなかったり、受け手が傷ついたり、どれか1つでも欠陥があるようであれば、どんなに完成度の高い作品であっても、評価に値しない。もちろん、何かを刺しにいくジャーナリズムでは話がまったく異なります。極端な考え方かもしれませんが、いち制作者としては、このくらい過激な考え方を持っていないとダメだと思って、日々仕事しています。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

■「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」
著者:上出遼平
定価:1650円
判型/仕様:四六判ソフトカバー
出版社:徳間書店

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映像ディレクター・上出遼平の「ありえない仕事術」 「10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきかを考える」

PROFILE: 上出遼平

上出遼平
PROFILE: (かみで・りょうへい)ディレクター、プロデューサー、作家。1989年東京都生まれ。ドキュメンタリー番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』シリーズの企画から撮影、編集まで全工程を担う。同シリーズはポッドキャスト、書籍、漫画と多展開。ほかにも担当作品としてポッドキャスト番組「上出遼平 NY御馳走帖」や小説「歩山録」(講談社)などがある。

フリーのディレクターとして、テレビ番組からファッションブランドの動画制作まで、精力的に活動する上出遼平が、「これまで何度も依頼はあったが、全て断ってきた」という仕事論をテーマにした本をついに上梓。そのタイトルは「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」(徳間書店)。

2022年6月におよそ11年間勤めたテレビ東京を退社し、2023年の夏にはニューヨークへ拠点を移した。テレビ東京時代にはディレクター/プロデューサーとしてドキュメンタリー番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」や、深夜の停波枠に放送された「蓋」を手掛けたほか、作家としても書籍版「ハイパーハードボイルドグルメリポート」(朝日新聞出版)に、山岳小説「歩山録」(講談社)といった著作もある。

今回、断り続けてきた仕事論を執筆することに決めた経緯も含め、その生い立ちから仕事への向き合い方まで、現在の上出遼平がいかにして形づくられたのかを探る。

——ニューヨークでの暮らしぶりはいかがですか?

上出遼平(以下、上出):昨年の夏に引っ越して、ようやく半年たったくらいなので、暮らしぶりを語れるほど住んではいないんですよ。何の予想もせずに行ったので、とくに予想外の話とかもなく。強いて言うなら、思いのほか東京にいる時間が長くて家賃がもったいないなと。

——差し支えなければ、住んでいるエリアはどんな雰囲気なのでしょうか。

上出:マンハッタンの南東で高層ビルが立ち並ぶ経済エリアと、若者が集まるような文化エリアのちょうど狭間ですね。なので、スーツを着たビジネスマンもいれば、その間をスケーターがすべっている感じで、居心地はいいです。

——改めて、ニューヨークへの移住を決めた理由としては?

上出:自分も会社を辞めて、妻も会社員ではないので、東京に住む理由もないな、というくらいで、本当に何の計画性もないんですよ。

——ニューヨーク市民から日本人へのまなざしは、どう感じていますか?

上出:そこは本当に人によるというか、コミュニティーによりますね。僕が仕事で関わっている食やファッションのコミュニティーにいる人たちは日本にも興味を持っていますが、それ以外のコミュニティーの人たちにとっては、それほど関心もなさそうで、良くも悪くも特別な視線はないと思います。

ファッション関係者には「ギャルソン」や「ヨウジ」の服を着ている人はたくさんいますし、日本食のお店も次々にオープンしています。文化的なところだと、アニメが強いのは間違いないですが、話題にされるのは「AKIRA」とか「ポケモン」とか定番の作品だったりするので、最新作が注目されている、という感じではなさそうです。

仕事本ってどんだけ需要あるんだよ、そんなに売れるのかよ

——このたび刊行された「ありえない仕事術」について、なぜ仕事術をテーマにした本を書こうと?

上出:仕事術やビジネスをテーマにした本の執筆自体は、これまでに何社からも依頼をいただいていて、僕自身はそんな本を書く気はさらさらなかったので、全て断っていたんです。ただ、依頼が来ては断る、みたいなフェーズも1周したかな、というタイミングでまた依頼が来たので、どんだけ仕事術の本って需要あるんだよ、そんなに売れるのかよ、と思いまして。もともと僕は文章を書いて飯を食っていくことに強い憧れがあり、そういう意味でも、仕事本を書くことは避けて通れないんだなという感じもしたので、それなら自分なりのやり方で書いてみようと思いました。

——その「自分なりのやり方」というのが、本書における2部構成、第1部が仕事との向き合い方を綴った仕事論で、第2部が「死の肖像」というドキュメンタリーシリーズを制作する現場の“ルポルタージュ”という形式になったと。

上出:あえて簡単に言うと、僕自身が本に期待するのは物語を読むことで、自分が書きたいのも物語なんです。それは一般的な仕事術を記した本とは真逆のものなので、そこにどう折り合いをつけるか、というのがこの本でやったことですね。

——文筆業への憧れ、あるいは物語への関心は、いつ頃から芽生えたのでしょう。

上出:本を読むことの喜びは幼少期から感じていました。子どもの頃に買ってもらった、半分絵本みたいな「十五少年漂流記」は擦り切れるほど読みましたし。たとえ家のベッドの中にいても、本があればどこにでも行ける、その“旅”への没入感に完全にほれ込んだんです。もはや、それ以上の喜びはないんじゃないかっていうくらいに。その原体験があるので、一度はテレビ局の社員になりましたけど、今こうして文章を書くことを仕事にできているのは、むしろテレビ番組を作るよりも自然なことだと感じています。

勉強でガチガチの中学時代、パンクに出会ってしまった

——読書だけではなく、学生時代にはパンクバンドを組んだり、音楽にも夢中になっていたんですよね。

上出:高校生の頃にはバンドまがいのこともしていましたが、それはパンクの態度に憧れていたんです。一般的な正しさの外側にある価値観というか。というのも、中学時代、僕めっちゃ勉強してたんですよ。普通に公立中学に入って、人生で最初の試験、1年生の中間テストで学年1位になったんです。そうしたら親が大喜びで、これが正解なんだと思ってしまった。呪いの始まりです。それからは、中学生のくせにテスト前には徹夜して、教科書は全て暗記、校内1位を維持するために勉強しまくり。もう頭の中それしかない、みたいな。

そんなガチガチになっている時に、パンクに出会ってしまった。例えば、オナニーマシーンという名前からしていかがわしいバンドがいるのですが、メンバーは自分の父親と同じ歳くらいの大人なのに、ライブでは全裸になって酒を飲みながらステージで大暴れするんです。しかもお客さんたちはその光景に熱狂している。勉強ばっかりしていた自分にはあまりに衝撃で、その落差にやられました。

——1つ文化の扉が開くと、次々に連鎖していきますよね。

上出:パンクと出会ったのは兄の影響なのですが、兄はいわゆる伝統的な不良文化もかじっていたので、漫画の「特攻の拓」とかを借りて読んで、バイクにも興味を持ちました。パンクとバイクは隣接しているので、ヤフオクで安い革ジャンを買ったりして。それで、高校1年の時だったかな、池袋の手刀(チョップ)というライブハウスで、「革ジャン反抗期」なるイベントがあって観に行ったんです。そこで、ザ★ダッチワイフというパンクバンドをやっている不良の先輩と出会いました。その人は和彫にアイパーみたいな、普段は伝統的不良ファッションなんですけど、ライブハウスに行く時は革ジャン、みたいなスタイルで、かっこよかったんです。クリスマスに彼の家に泊まり込んでバイクの改造をしたり、集会に連れて行ってもらったりもしました。

ただ、高校にはほとんど友達いなかったですけどね。金髪にツナギや革ジャンで学校に行っていたので、明らかに浮きまくってました。夜はライブハウスに行って、明け方まで打ち上げにも参加して、駅のベンチで寝て、それでも勉強はちゃんとして。とはいえ、高校の後半はだいぶ不良文化からは離れていったんです。このまま極まっていくとまずいぞ、とも感じていたので、大学にはちゃんと行こうと。

——その後、早稲田大学の法学部に進学、少年犯罪や少年非行の事例を研究していたと。

上出:はい。10代の頃に自分が非行の道に片足を突っ込んだ経験もあって、まわりには逮捕されたりする仲間もいましたし、僕自身かなりの人に迷惑もかけました。そのことはもう取り返しがつかないので、せめて、なぜそういう少年が生まれるんだろうとか、悪ってなんだとか、少年犯罪や少年法について勉強してみようと思ったんです。他人事ではなく、犯罪傾向のあったかつての自分を肯定したかった、自分が非行に走った理由を知りたかった、というのも大きいです。

——少年院へ取材に行ったりもしたんですよね。

上出:少年院にも行きましたし、あとは、日本全国にある薬物依存症の自立支援施設、ダルクやアパリもまわったりしてました。足を運んで話を聞いたり、現場を見に行けるのは大学生のうちだけだろうと思っていたので。

トラブルが起きると上の人間が現場からさっといなくなる

——そんな大学生活から、テレビ東京へ入社することになった経緯は?

上出:少年犯罪の研究のほかにも、中国の山奥にある元ハンセン病患者が隔離されている村へ行ってボランティアをしたりもしていたんです。そのつながりで、大学3年の時に出入りしていたコミュニティーが、学生によるNGOだったりもしたので、そういう学生は新聞社とかメディア企業との親和性が高いんですよね。それでまわりが就職活動を始めた時に話をいろいろ聞いて、自分もやらなきゃと思って、採用の時期が最も早かったテレビ局を受けることにしました。日本テレビの選考は合宿に行ったりもしたんですけど、最終選考で落ちましたね。結局、受かったのがテレビ東京だったと。

——テレビ局の面接では、どういう志望動機を話したのですか?

上出:テレビはほとんど見てなかったので、それは正直に話しました。その上で、僕が何度も足を運んだ当時の中国のハンセン病隔離施設では、さまざまな誤解や知識の欠如によって、患者さんたちの人生が大きく狂わされていました。感染の要因も明らかになり、治療薬もある、もし正しい知識さえ伝わっていれば、いつまでも隔離されている必要はなかった。そういうことをメディアを通じて伝えたい、といったことを話したと思います。その意味では、当時面接で話したことは、そのまま「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」の構想と同じなんですよね。

——テレビ東京とはいえ、放送までこぎつけた「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」はかなりの異端で、報道局を除けば、テレビ局員の本流仕事は、いわゆる芸能人とのあれこれだったりしますよね。

上出:そうですね。どんなに評価されたとしても、「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」みたいな番組だけを作っていればいい、ということには絶対にならないです。おっしゃる通り、芸能人が出演するようなバラエティーの方が主流で、僕もADの頃はそういう番組を担当していました。

そんな仕事をしていく中で、自分の中ではこういうことが面白い、こういう番組を放送するべきだ、という信念と具体的な企画もあるのに、それはまったく通らず、意に反する番組を担当して、毎日毎日怒られる。そりゃあくじけますよ。番組の内容だけじゃなく、制作現場の体制についても疑問を感じていました。漫画的な不良の世界では、何かトラブルが起きた時に、たとえそれが下の者が起こした問題であっても、上の人間が出てきて責任を取ることが当たり前だった。なのにテレビの世界では、トラブルが起きると上の人間がさっと現場からいなくなり、最下層のADが全ての責任を負わされる。一体これは何なんだ。

——テレビの制作現場に限らず、間違った縦社会の構造ですね。

上出:そもそも、総務省から電波を与えられた免許事業社の一員というだけなのに、偉そうにできる意味が分からない。それに、どう考えても芸人さんやタレントさんのおかげでおもしろい番組として成立しているのに、なぜ制作者の方が偉そうにしているんだ、というのもずっと疑問でした。キャスティング権だったり、放送局員という立場だったり、たまたま権力的なものを手にした人間が、たたき上げで芸能の世界に生きている出演者に対して偉そうにできる道理はひとつもないですよ。

——なぜテレビ制作者はそんなに偉そうになってしまったと思いますか。

上出:今はだいぶ弱まっていますけど、やはり一昔前は、その影響力も含め、テレビが強かったからじゃないですかね。あとは、身一つで仕事をしている芸能人と一緒にいると、立場がないと何者でもない自分のコンプレックスを刺激されるのか、どうしても立場でものを言うようになってくる。そういう嫌な現場をたくさん見てきたので、僕はだいぶ声を上げてきた方だと思います。ADだった時でも「あなたの振る舞いや仕事のやり方には賛同できません。今すぐ改善するべきです」みたいなメールを送ったりしましたが、翌日には会社中にそのメールが知れ渡った結果、僕のほうがヤバいやつ認定されて終わり、みたいな感じでしたね。

目先の利益ではなく、長い目で見た時の経済合理性

——仕事について語られる時の定型として、「儲けるため」という視点と、「たとえ儲からなくてもやりたいことを」という視点の対比がありますが、上出さんはどう考えていますか。

上出:僕自身は幸運なことに、経済的に困窮していた経験はないのですが、まわりの人たちや取材で出会った人たちを見るに、お金というのが人間にとってどれほど重要か、というのは理解しているつもりです。その意味で、作品なり、仕事の成果を商業的に成立させることが重要だということに異論はありません。

ただ、僕が比較的安定していると言われるテレビ局を辞めて、お金にとらわれずにやりたいことを自由にやっているように見えているのだとしたら、それは、ほかの人たちとものを見るスパンが違うからだと思います。目の前の稼ぎだけを見たら、そりゃあこうなりますよね、という悲惨な現場は何度も目にしてきました。テレビ局はこうあるべきだ、という提案を常にしてきたのも、10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきか、という視点で語ってきたつもりです。

——「ありえない仕事術」の中でも<善きことをしようと努めれば努めるほど、ビジネスはうまくいく>と書かれていました

上出:例えば、SNSの登場で“フォロワー”という概念が生まれ、その価値がどんどん高まり、ビジネスにもつながるようになりましたよね。いわゆる炎上商法というのは、悪名は無名に勝るという考え方で、多くの人が飛びついた。炎上商法に限らず、SNS上の知名度を指標にしたり利用したりは、どこの企業でもやっています。でも長い目で見た時に、炎上上等の暴論や中身のない企画が、一体何になりますか? 目先の利益を求めてそういう仕事ばかりしてきた人、あるいは会社と、そこには加担しなかった人や会社と、10年後の経済合理性はどっちにありますか、という話です。

一方で、理念に甘えてビジネスの観点が抜けている場合もよくあります。だからこそ、僕はやるべきことを、きちんと売れるパッケージで世に出したい。多くの人に届いて、商業的にも成功させる。その小さい穴をこじ開けることにこそ、エンターテインメントの醍醐味はあると信じています。とくに海外に目を向けるようになってからは、日本国内のフォロワー数なんて、海を超えないですよ。

ラベリングがいかに無意味で不確かなものであるかを気づかせたい

——「ありえない仕事術」の第2部では、ドキュメンタリー制作の現場で起こるもろもろを題材にしていますが、中でも「人の不幸で飯を食う」ことに向き合った場面が印象的でした。

上出:ドキュメンタリーに限らず、例えばニュースの現場でも、不幸とは言わず“事件”を求めてしまう心情は制作者の誰もが抱えています。問題はそのことをどれだけ自覚できているか。作品のために事件を起こすなんてもってのほかですが、その上で、何を映し出せばいいのか、というのは、ずっと考え続けなければならないと思います。

「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」では、日常を生きているだけではなかなか足を踏み入れない地域やコミュニティーの食事をテーマにしていましたが、自分では行けないところ、見られないものを映し出すことがtele-visionの役割だと僕は認識しています。そこで何を思うのか、それは視聴者それぞれに委ねられていますが。

——ただ、上出さんの理念までは届かず、短絡的に「うわ〜やべ〜」くらいの軽いテンションで視聴している人もいて、その人たちも顧客なわけですよね。

上出:そうですね。それが悪いとは言わないし、そういう人たちも、最初に見た時は軽い気持ちだったとして、のちの人生でいろいろな経験を積んだあとに、あの時に見たあれって……と別のことを思うかもしれない。僕ができるのは種をまくことだけなので、人の目に触れさえすれば、1つお題は達成できたと思っています。

もしその「軽い気持ち」に問題があるとすれば、視聴者ではなく、むしろ制作者の方です。数字稼ぎを目的に、軽い気持ちで“ヤバい”場所にカメラを持って出掛けて行ったり、“ヤバい”人に話を聞いたりするようになったらおしまいです。制作者にとって「っぽい」ものを作るのは一番簡単で、結果もすぐに出て、気持ちがいいですからね。

——その「っぽい」ものと、上出さんの作品が時折並列で語られていることに、個人的には歯がゆさを感じてしまいます。

上出:それは僕自身も感じることはありますよ。あれとは根本的に違うんだけどな、という。ただ、意図や批評性がないまま“ヤバい”場所に行っても、全てがレクリエーションで終わってしまいますからね。どうしたって、そこで映してきたもの、現場での振る舞い、全てに差が出る。1つ言えるのは、僕は現場で必ず対話をします。取材対象者の主張を一方的にしゃべらせるようなことは絶対にしません。相手が聞かれたくないことも、必要だと思えば遠慮なく聞きます。そのことで、こちらも傷つくし、痛みを伴う。その覚悟を持った上で、自分が作品の主役になることもない。そもそも僕は“ヤバい”ものを撮るプロではありません。人が見たくないものを無理やり見せて、生き方を問う。それが仕事です。

——一方で、ドキュメンタリーにはラベリングの問題もあります。たった1人を取材対象にしても、その人が属している国やコミュニティー全体の傾向に見えてしまったり、1人のサンプルでしかないのに、あたかもその属性全てを語っているように見られてしまったり。

上出:ラベリングを避けられないのは事実です。とくに商業作品の場合、宣伝や告知の段階では、どうしたってラベリングに基づいた表現がついてまわる。繰り返しになりますが、やはり自覚の問題です。

あとは、きちんと本編を見てもらえた時に、僕はそのラベルをどこまで剥がせるか、というのを常に念頭に置いています。なんなら、そのラベリングがいかに無意味で、不確かなものであるかを気づかせたい。非常に効率は悪いし、商業的にはラベリングに頼った方が楽なんですけどね。でも、それをやったら終わり。それこそ長い目で見たら、いいこと1つもないですよ。

関わった人たち全員が納得しなければ、その作品に価値はない

——現在、上出さんはテレビ局を退社し、個人で仕事をしているわけですが、一定数の人たちが会社や組織に疑問を感じながらも、辞めずに続けているのはどうしてだと思いますか。

上出:多くの人が会社で働き続けるうちに、自信を剥奪されているんじゃないでしょうか。僕も会社員時代は、いろんな先輩に「テレビ局を辞めてやっていけるわけないだろ」みたいなことを言われましたから。ただし、先ほども話題に出たような、フォロワー数や目先の利益だけを追いかけて、思考停止のまま会社から言われた仕事だけを何十年も続けていたら、正直辞めてもやっていけないとは思います。酷な話ですが。

でも、自分の中に信念があったり、なんらかの疑問に耐えられないのであれば、いっそ辞めるのもありだとは思います。動物としては集団でいたほうが生存戦略的にいいのかもしれませんが、はぐれてもやっていけるのが人間だとも思いますし。もちろん、会社員でいることに無理に疑問を抱く必要はまったくないですけどね。ただ単に気に食わないことがあるとか、自分の未熟さのせいでうまくいかないことを会社のせいにするとか、そういうことを肯定するつもりはありません。むしろ個人でやっている方が、理不尽な目にはよく遭うし、それを1人で対処しなければいけません。

——個人で活動していると、常に自分で仕事を生み出さなければいけない困難さはありませんか?

上出:依頼される案件もありますし、やりたいこともやりきれないくらい溜まっているので、そこに困難さを感じることはありません。あとは、これも仕事本などで喧伝されているせいでよく勘違いされていますが、アイデアの出し方とかアイデアそのものに価値を見いだすのはちょっと違うかなと。それよりも重要なのは、実現可能性の方です。

例えば僕は、テレビ局員時代に街頭インタビューを何度もやらされましたけど、やっておいたおかげで、街頭インタビューにどのくらいの困難さがあるのか、肌感で分かります。100人に声をかけて、何人に無視されて、何人が応えてくれて、何人の回答がオンエアに使えるのか。テレビに限らず、現場の実情を理解しないまま、アイデアだけをポンポン出してくる人のなんと多いことか。そういうアイデアは、実現可能性がないだけではなく、往々にして現場へのリスペクトもない。アイデアだけでは仕事にならないんですよ。

——最近は少しずつですが、作品そのものへの評価だけではなく、その制作過程にも目を向けられるようになってはきましたよね。

上出:そこは本当に重要です。個人的には、作り手、出演者や取材対象者、受け手、この3者が全員納得できるものでないと、作品としての価値はないとすら思っています。価値がないというか、そこが出発点。制作の過程でハラスメントが起きていたり、出演者が合意していなかったり、受け手が傷ついたり、どれか1つでも欠陥があるようであれば、どんなに完成度の高い作品であっても、評価に値しない。もちろん、何かを刺しにいくジャーナリズムでは話がまったく異なります。極端な考え方かもしれませんが、いち制作者としては、このくらい過激な考え方を持っていないとダメだと思って、日々仕事しています。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

■「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」
著者:上出遼平
定価:1650円
判型/仕様:四六判ソフトカバー
出版社:徳間書店

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「ルイ・ヴィトン」阪急メンズ大阪店がリニューアル リペアカウンターも設置

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は4月20日、阪急メンズ大阪店をリニューアルオープンした。

総売場面積を増床し、新店舗は1〜3階の3フロア構成となる。1階では、バッグを中心に、スモールレザーグッズ、テキスタイル、サングラス、フレグランスがそろう。エントランスから広がるエリアはポップインスペースとなり、期間限定のカプセルコレクションやシーズンコレクションを用意する。2階には最新コレクションとシューズのほか、リモートショッピングが可能なサロンを併設する。3階では大型トランクや“オブジェ・ノマド”などの販売、オーダーが可能で、阪急百貨店では初のリペアカウンターを設置する。

◼️「ルイ・ヴィトン」阪急メンズ大阪
住所:大阪市北区角田町7番10号
営業時間:平日11:00~20:00、土・日・祝10:00~20:00
取扱製品:トラベルラゲージ、メンズ・レザーグッズ、メンズ・プレタポルテ、 メンズ・シューズ、アクセサリー、ファインジュエリー、フレグランス、書籍など 

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「ニューバランス」×ジェイデン・スミスの新作シューズは“0.01”モデルの第2弾

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は4月26日、グローバルアンバサダーであるジェイデン・スミス(Jaden Smith)とのコラボシューズ“ニューバランス×ジェイデン スミス ミスフィッツ ゼロ ポイント ゼロ ワン ブラック&グレー(New Balance × Jaden Smith MSFTSrep 0.01 Black & Grey)”(1万8700円)を発売する。ティーハウスニューバランス(T-HOUSE New Balance)、オンラインストア、一部取り扱い店舗で販売する。

同アイテムは、昨年発売したフットウエア“ゼロ ポイント ゼロワン(0.01)”のセカンドカラーウエイ。色はブラックとグレーの2種類で、サイズはD/23.0~29.0㎝を用意する。

シルエットはローカットで、全体をシンセティックレザー、シンセティックスエード、メッシュで構成し、アッパーにはNBロゴを刺しゅうした。分割されたように見えるスプリットミッドソールを搭載し、グレーカラーのミッドソールにはビンテージ加工を施した。

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東京レインボープライドに初参加 LVMHジャパンが“自分らしく、美しく豊かに”生きる発信

PROFILE: 山内彩/LVMHジャパン ピープル&カルチャー シニア マネージャー

山内彩/LVMHジャパン ピープル&カルチャー シニア マネージャー
PROFILE: (やまのうち・あや)大学卒業後、婦人服製造販売ブランドでリテールを学んだ後に渡仏し、パリ第3大学を卒業。帰国し、ファッション企業向けのコーチングなどを手掛けた後、ケリングに入社。2018年LVMHに入社し、「ディオール」のリテール トレーニング マネージャーを経て、現職 PHOTO : YUKIE SUGANO

認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。20日には、同社が手掛ける「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」と連携し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)による一般来場者の撮影会を開催。21日のプライドパレードには、LVMHジャパンとグループブランドの社員と家族が250人規模で参加した。

また、TRPと連動した写真展「スーパーLVMH 〜 アール・ド・ヴィーヴル(SUPER LVMH 〜 ART DE VIVRE)」を5月19日まで原宿・キャットストリートの「クリエイティブ スペース アカデミア 21」で開催している。賛同する世界各国のセレブリティー30組とLVMHエグゼクティブ30人を、レスリー・キーが撮り下ろした。

LVMHジャパンで人材の育成と、人材を通したLVMHらしいカルチャーの醸成に取り組み、TRPへの出展に尽力した山内彩LVMHジャパン ピープル&カルチャー シニア マネージャーに、参加への経緯やD&Iの取り組みについて聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):TRP参加に至った経緯は?

山内彩LVMHジャパン ピープル&カルチャー シニア マネージャー(以下、山内):2019年、LGBTQ+当事者の同僚が「いつかLVMHでTRPに参加したい」と声を上げた。その後に、有志で集まった少人数でパレードを歩くことから始め、活動を徐々に広げた。22年、先行して出展した「パルファム ジバンシイ」からは刺激を受けた。同ブランドを率いる金山桃LVMHフレグランスブランズ ジェネラル マネージャー兼社長と話し、より大きなインパクトを出せるように、グループでも参加するべきではないかと考えた。

WWD:グループとして参加する上での苦労は?

山内:全ブランドの賛同を得ることはもちろん、確固たる目的を持ち、強いメッセージを発信する必要がある。簡単な道のりではなかった。各ブランドには、TRPへの参加は、グループミッションの“アール・ド・ヴィーヴル(美しく豊かに生きる喜び)”につながると説明した。“自分らしく生きる”ことこそ、“美しく豊かに生きる”ことと拡大解釈した。

WWD:TRP参加の意義とは?

山内:これほど多様な人材が集まる会社で、上からの命令ではなく各人が声を上げ、合意に至り、大きなプロジェクトを動かしたという体験は、社員にとって意義があった。このような過程を経て得た知識や経験は、さまざまなビジネスでも役に立つだろう。パレードへの参加は社員のモチベーションや帰属意識を高めるほか、表参道のけやき坂にフラッグを掲出することで社外にもメッセージを発信した。

最初は正直、グループでの参加は難しいと思っていた。しかし、そのような思い込みを覆すことに挑戦し、異なる意見を持った仲間と交流しながら共に未来を築いていく風土づくりにもつながる取り組みになった。

WWD:ブースを訪れた来場者へのメッセージは?

山内:ブースでは、LVMHジャパンのD&Iの取り組みを紹介するほか、レスリー・キーによる一般来場者の撮影会も開催。メイクアップは「パルファム ジバンシイ」のブースで行った。来場者には、アーティスティックな感覚を味わいながら、“新しい自分”や“本来の自分”を発見するきっかけにしてほしい。LVMHらしい“美しく豊かな”体験を通して、自己表現を広げられるような時間を提供したかった。

女性のセカンドキャリアを支援

WWD:TRP以外のD&Iに関する取り組みは?

山内:「メティエ・デクセロンス(METIERS D’EXCELLENCE以下、ME)」というプログラムを世界7カ国(フランス、スイス、イタリア、アメリカ、スペイン、日本、ドイツ)で実施しており、これまでに1400人以上が参加した。日本では21年にローンチし、販売員を育成するプログラムを通して女性のセカンドキャリアを支援している。

WWD:女性のセカンドキャリアに着目した経緯は?

山内:日本には、経験があるにも関わらず、出産やパートナーの転勤などでキャリアを離れ、10年やそれ以上のブランクを抱える女性が多くいる。正社員としての再就職も難しい状況だ。女性の活躍を促進したいという思いから、何らかの理由でキャリアを諦めざるを得なかった人や、転職を望む女性たちを対象にした。ファッションスクールでの学習や店頭での実技、マスタークラスでの研修という8カ月間のコースを無償で提供している。

WWD:プログラム参加者の反応は?

山内:日本では参加者の約8割が卒業し、約6割がLVMHジャパンに就職している。参加者からは、「このような機会がなければ、自分の可能性を広げることができなかった」「自分が本当に何をしたいのかに気づけた」などの声が届いている。

販売員は対人関係能力が必要で、継承が難しい職種だ。商品一つをとっても、多くの人が関わり、奥深い背景がある。顧客を理解し、ブランドや商品が持つ思いを届け、顧客の人生を豊かにできる販売員の育成に挑戦している。

WWD:日本におけるD&Iの課題は?

山内:D&Iに関しては人種や言語、宗教などさまざまな問題があり、それらは世界中どこにでも共通して存在すると思う。日本における課題は、多様性の見えづらさだ。日本は単一民族の国家なので、どうしても本来その人が持っているバックグラウンドや価値観、理念などが見えづらく、意識が向きにくい。日本でも、人間としてのより普遍的な多様性にもっと注目できるように取り組んでいきたい。

WWD:今後のビジョンは?

山内:グループミッションである“アール・ド・ヴィーヴル(自分らしく、美しく豊かに生きる)”を、社員が本当の意味で実感できる環境づくりを進めたい。学べる環境や、成長できるキャリアの機会を用意し、各人が自分らしさを持って活躍できる会社を目指している。さらに、それを世界にも発信しているという誇りを持てるように取り組みたい。1人1人が自分を大切にできるような環境をつくることで、他者への優しさが広がり、仕事においても全力を注げるようになると考えている。

■写真展「SUPER LVMH ~ ART DE VIVRE」Photographed by Leslie Kee
日程:4月19日〜5月19日
時間:11:00~19:00
会場:クリエイティブ スペース アカデミア 21
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前 1F/2F

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ビームスが「ポロ ラルフ ローレン」に別注した人気コレクション第3弾を発売

ビームス(BEAMS)は4月26日、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN以下、ポロ)」に別注した“ネイビー アンド ゴールド ロゴ コレクション”の第3弾を発売する。Tシャツ(1万5400〜1万6500円)、ショーツ(1万9800円)、バケットハット(1万4300円)、靴下(3190円)、トートバッグ(1万9800円)を用意し、ビームスおよびビームス ボーイ各店と公式オンラインストアで取り扱う。

本コレクションは、1990〜2000年代初頭の「ポロ」で使⽤されていたショッピングバッグをモチーフにしたもので、これまで2度リリースして完売した人気商品。上品なカラーリングで都会的な印象をプラスし、ブランドのアイコンである“ポロ ポニー”と“ポロ ベア”を施した。

Tシャツは当時のロゴや配⾊を踏襲したデザインのほか、“ポロベア”が本コレクションのアイテムを⾝にまとった特別なデザインも登場する。ボディーはヘビーウェイトな厚⼿のファブリックを採⽤し、⾸回りも程よい詰まりにアップデートした。ほか、丈の⻑さにこだわったショートパンツやリブ下とくるぶし付近の2箇所に“ポロ ポニー”をあしらったソックス、新型のトートバッグやバケットハットを用意する。

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LVMH、アルノー会長の次男と三男が取締役会入り 側近の異動も発表

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は4月18日、年次株主総会を開催した。同会では、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)の次男であるアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門 エグゼクティブ・バイス・プレジデントと、三男であるフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)LVMHウオッチ部門CEOが取締役会のメンバーに推薦され、賛成多数で承認された。

長女のデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEOと、長男のアントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMHヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージは、すでに取締役会に所属している。また、四男で末っ子のジャン・アルノー(Jean Arnault)=ルイ・ヴィトン ウォッチ部門 マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターも、いずれは取締役会に加わると予想される。

LVMHは近年、一族支配を強化している。22年5月には、当時73歳だったアルノーLVMH会長兼CEOが80歳まで続投できるよう、CEO職は75歳までと定められていた内規を変更。22年12月には、アントワンが一族の持株会社クリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のCEO兼副会長に就任した。クリスチャン ディオールSEは、一族の主要な持株会社フィナンシエール・アガシュ(FINANCIERE AGACHE)の傘下。フィナンシエール・アガシュは22年12月の時点でクリスチャン ディオールSEの株式資本の97.5%を保有している。これらを通じ、アルノー家は23年12月の時点で、LVMHの株式資本の48.6%と議決権の64.3%を保有している。

アルノーLVMH会長兼CEOは総会後の会見で、「事業の成長には長期的な目線が重要であり、家族経営はそれを可能にする。現在、全てがうまく行っており、株価も上昇しているが、大切なのは傘下ブランドが10年後も今と同様に、もしくは今以上に魅力的で、顧客を引き付けるものであるようにすることだ」と語った。

アルノー会長の側近も異動

同氏には長年の側近が多いが、今回の総会では、その一人であるアントニオ・ベローニ(Antonio Belloni)LVMHグループ マネージング・ディレクターの退任を発表。現在69歳で、アルノー会長兼CEOの右腕として23年にわたって要職を歴任し、執行委員会の会長も務めていた。取締役会からも離れるが、今後はアルノー会長兼CEOの戦略アドバイザーを務めるほか、LVMHイタリアの社長に就任する。

後任には、宝飾ブランドなどを統括するステファン・ビアンキ(Stephane Bianchi)CEOを任命。今後はLVMHグループのジェネラル・マネージャーとして、執行委員会の会長も務める。同氏は現在59歳。18年にLVMHに加わり、ウオッチ部門や傘下のタグ・ホイヤー(TAG HEUER)のCEOなどを務めていた。

減収でも株価が上昇した理由とは?

LVMHは16日に、24年1〜3月期(第1四半期)決算を発表。売上高は前年同期比1.6%減(現地通貨ベースでは同3%増)の206億9400万ユーロ(約3兆3938億円)だった。為替差損のほか、コロナ禍後の爆発的な需要増に支えられていたラグジュアリー消費の“正常化”が響いた結果だが、17日の株価は前日比2.8%高の804ユーロ(約13万1856円)と上昇。アナリストらは、高い実績や盤石な経営体制を持つ同社であれば、悪化する経済環境の中でも競合よりうまく舵取りをしていくだろう、という信頼感が株価上昇につながったと分析している。

なお、アルノー会長兼CEOは会見の際、長女のデルフィーヌと共に訪日したばかりだと話した。地域別の売上高で日本は32%増(現地通貨ベース)と非常に好調だったが、それを裏付けるように、「セリーヌ(CELINE)」など傘下ブランドの店舗で行列を目撃したという。

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東京レインボープライドに連続参加「ジバンシイ」は社長のマイノリティーとしての過去からD&I推進

PROFILE: 金山桃/LVMHフレグランスブランズ ジェネラル マネージャー兼社長

金山桃/LVMHフレグランスブランズ ジェネラル マネージャー兼社長
PROFILE: (かなやま・もも)5歳でフランス・パリへ移住。ESSECビジネススクール卒業。2009年LVMHグループ会社のセフォラ、10年ロレアルに入社。18年に帰国し、日本ロレアルを経て22年2月にLVMHジャパンに入社。同年5月、LVMHフレグランスブランズに入社し現職

認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。傘下の「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」は2年連続で出展し、メイクアップのタッチアップサービスやサンプル商品の配布のほか、TRPのために作ったレインボーカラーのロゴステッカーをプレゼントした。

「パルファム ジバンシイ」を率いる金山桃LVMHフレグランスブランズジェネラル マネージャー兼社長は日本で生まれた後、5歳でパリへ移住し、自身がマイノリティーであることを意識しながら育ったそう。こうしたバックグラウンドから、TRPの参加にも積極的だ。金山社長が目指すD&Iな企業とは?

WWDJAPAN(以下、WWD):改めて、TRPに参加した経緯は?

金山桃LVMHフレグランスブランズ ジェネラル マネージャー兼社長(以下、金山):22年に現職に就任した当時から、D&Iを強く意識したCSR(企業の社会的責任)ストラテジーを構築し、ブランドスビジネスとのシナジーを生み出すことを目指している。D&Iに関して特に日本では、LGBTQ+の基本的な権利や、それぞれがどのような人たちであるかの理解さえ、ほかの国々と比べて遅れていると感じていた。「パルファム ジバンシイ」として、日本の社会の前進に貢献したいという思いからTRPへの出展を決めた。

WWD:参加する意義をどう捉えている?

金山:TRPの参加は、始まりにすぎない。“LGBTQ+コミュニティーをサポートしている”というメッセージを公的に出すことは、“今後もLGBTQ+に関わる問題の解決に尽力していく”という決意表明でもあるから。

WWD:昨年の出展について、社員や顧客の反応は?

金山: 昨年のTRPには主にオフィススタッフが参加した。新たな才能を発揮した社員もいたし、全社員にとって新鮮で学びの多い経験になった。代々木公園のブースには、百貨店のカウンターには足を運びづらいという若者や男性含め、多様な人々が訪れた。TRPでの取り組みを見て、採用に応募してくれた人もいた。会社としてD&Iに真剣に取り組むことで、若い世代の共感を確実に得ているように感じる。

履歴書から性別欄や写真の添付を廃止

WWD:“恐れずに改革する(DARE TO REINVENT)”というスローガンを掲げ、どのような施策を行なっている?

金山:23年には認定NPO法人のりびっと(REBIT)と協業し、美容部員の定期的なトレーニングを開始した。例えば、男性がカウンターを訪れた際、「女性へのプレゼントですか?」と聞かないなどを学んでいる。D&Iの価値観がすれ違いやすい年配の社員含め、全員が啓発されるトレーニングを考えている。

WWD:社内の多様性を高めるための取り組みは?

金山:22年には履歴書から性別や婚姻状況、生年月日の欄を無くし、写真の添付も廃止した。応募する側の心理的不安を減らし、多様性を発揮して自分らしく働ける職場にしたい。インターンシップや再雇用、多国籍の採用なども始めた。もちろん“多様性”といっても、“何でも許容する”という意味ではない。「パルファム ジバンシイ」はエレガントなブランド。ブランドを長期的に継承するためにはイメージを守る必要があるので、バランスに留意しつつ、多様性を受け入れるインクルーシブな企業を目指している。

「5歳でパリへ移住し、白人ばかりの地区で唯一のアジア人として育った」

WWD:マイノリティーの一人として育ったバックグラウンドをどう振り返る?

金山:日本で生まれた後、5歳でパリへ移住した。白人ばかりの地区で唯一のアジア人として、肌の色はもちろん宗教や言語面でも、自身がマイノリティーであることを意識しながら育った。“自分がなぜここにいるのか”を常に正当化する必要があった。日本とフランス、2つの文化の中で成長した経験をポジティブに捉えられるようになったのは、帰国した18年以降。幼少期から多様な文化の中で教育を受けたことで、視野が広がり、自然とグローバルな感覚が備わった。

WWD:帰国後の経験は?

金山:日本に拠点を移した後も、まだ自分がマイノリティーであると感じている。7歳の娘がいるが、私は日本語の読み書きができないので、彼女の日本語の質問に答えられない。また、私が入社した当時、女性のジェネラル・マネジャーはLVMHジャパンでさえ少なかった。ビューティの中でもまだ数少ない。さらにグループ外から、かつラグジュアリーブランドの経験がないまま入社したので、孤独だった。こういった背景からも、D&Iは非常に重要だと考える。

WWD:今後の展望は?

金山:「パルファム ジバンシイ」は名前ばかりが大きくて、ビジネスのサイズはまだ小さい。これまでにやってきたことを続けていても成長できないので、多様な人材を雇用し、新たな挑戦を続けている。時には失敗をすることもあるけれど、挑戦を続けることが重要。その先に成功があるはずだ。

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井上尚弥の第9弾応援企画アイテムをミズノが発売 初採用となるハーフパンツも登場

ミズノ(MIZUNO)は、5月6日に行われるスーパーバンタム級4団体統一王者になって初の防衛戦に挑むボクサーの井上尚弥選手の第9弾応援企画アイテムを4月22日に発売した。ミズノ公式オンラインやMIZUNO TOKYO、ミズノオオサカ茶屋町で販売する。

今回発売するアイテムは、オリジナルTシャツ(6050円)、フェイスタオル(2200円)と大橋ジムスタッフが着用するウォームアップと同じデザインの上下セットアップ(3万800円)と今回初めて採用されたハーフパンツ(7150円)をラインアップする。カラーは、井上選手が選んだ白と黒を使用している。

「いつも応援ありがとうございます。今回の応援グッズのカラーは白と黒をリクエストしました。応援グッズを着用して応援よろしくお願いします」と井上選手は、コメントする。

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東京を皮切りに世界中のレインボープライドに参加 LVMH本国トップが語る多様性への思い

PROFILE: ヴァネッサ・ムンガー/LVMH チーフ ダイバーシティ&インクルージョン オフィサー

ヴァネッサ・ムンガー/LVMH チーフ ダイバーシティ&インクルージョン オフィサー
PROFILE: チャドとフランスにルーツを持つ。フランスのアフリカ大統領評議会のメンバーとしてアフリカの社会変革に取り組むほか、パリ政治学院の客員教師も務める。2020年、「マダムフィガロ」誌により“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”に選出された。21年、LVMHに入社し、現職

認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。20日には、同社が手掛ける「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」と連携し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)による一般来場者の撮影会を開催。21日のプライドパレードには、LVMHジャパンとグループブランドの社員と家族が250人規模で参加した。

また、TRPと連動した写真展「スーパーLVMH 〜 アール・ド・ヴィーヴル(SUPER LVMH 〜 ART DE VIVRE)」を5月19日まで原宿・キャットストリートの「クリエイティブ スペース アカデミア 21」で開催している。賛同する世界各国のセレブリティー30組とLVMHエグゼクティブ30人を、レスリー・キーが撮り下ろした。

LVMHでチーフ D&I オフィサーを務めるヴァネッサ・ムンガー(Vanessa Moungar)に、同社がTRPに参加する理由やD&Iを推進する重要性について聞いた。

「個性の尊重と平等、平和を謳うメッセージ」

WWDJAPAN(以下、WWD):LVMHグループとしてTRPに参画する理由は?

ヴァネッサ・ムンガーLVMH チーフ D&I オフィサー(以下、ムンガー):“人々が違いを生む”と強く信じているから。全ての個人が、国籍や性自認、性的指向などに関わらず、自分らしく働ける環境づくりに取り組んでいる。TRPへの参加を通して、LVMHの強いメッセージを社員全員に届けたい。

昨年は“有言実行”をテーマに掲げた。企業が、「D&Iを重視している」とか「多様性を受け入れる社風だ」と言うのは簡単だ。しかし、役職などに関係なく多くの社員がTRPのために時間を割いて参加するというLVMHジャパンのスタッフの行動そのものが、LVMHの理念を明確に示している。

WWD:LVMHジャパンの参加を認めた理由は?

ムンガー:レインボープライドへの参加は各国のグループ会社の意思に任せており、参加を望む声があれば、本社は全力で支援する。LVMHジャパンや各ブランドの社員らは、数年にわたり自発的にTRPに参加してきた。その活動が広がり、今年はグループとしての協賛に発展した。

WWD:本国含め、LVMHとしてレインボープライドに参加している国は?

ムンガー:今年は東京を皮切りに、ロサンゼルス、パリ、ロンドン、マドリード、台湾、香港と続く。局所的な取り組みではなく、全世界でレインボープライドに参加していることを誇りに思う。D&Iは、世界中のLVMH社員が関心を持って真剣に取り組んでいるトピックだということを示している。

WWD:TRPに参加する意義は?

ムンガー:LVMHにはさまざまな部門と総計75のブランドがある時点で、すでに多様といえる。しかしそれ以上に、1つ1つのチーム内にも多様性が存在している。皆が同じであれば、お互いを理解し合う苦労もなく、より簡単かもしれない。しかし異なる個性を持った個人が団結し、同じ目標へ向かって挑む時、社員と社会の双方に非常にパワフルでポジティブな影響をもたらしうる。それは、個性の尊重と平等、平和を謳うメッセージだ。TRPへの参加は、私たちがこの主張にコミットしているという紛れもない証拠だ。

WWD:そもそも、LVMHにおけるD&Iオフィサーの任務とは?

ムンガー:主な任務は、D&Iに関するビジョンと戦略をグローバルレベルで推進すること。人事から調達、サプライチェーン、マーケティングまで、さまざまな役割の人々と連携し、どうしたらよりインクルーシブな会社にできるかを考え、実践している。

WWD:LVMHという世界的なコングロマリットにおける、D&Iの重要性とは?

ムンガー:冒頭でも話した通り、“人々が違いを生む”と信じている。多様な人々を引きつけ、才能を開花させ、できるだけ長く勤めてもらうためにも、社員1人1人が受け入れられていると感じられ、グループの成長のために最善を尽くせる環境を保証したい。80カ国以上で75ブランドを展開しているため、一度グループに入れば、才能を伸ばす無限の可能性がある。人が最大の財産と考えるLVMHにおいて、D&Iは戦略の主軸だ。長期的には、D&Iがグループの成功と持続可能性の根源になるだろう。

WWD:各国におけるD&Iの課題は?

ムンガー:無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)など世界共通の課題はあるが、それ以外はどれも各市場に特有だ。したがって、われわれは各国・地域の同僚と連携し、それぞれの実情にあった支援をする。日本で優先的に取り組んでいるのは、企業における女性の参画だ。LVMHグループは全社員の約70%が女性で、管理職とマネジャーの約65%が女性だ。これは“女性対男性”ではなく、バランスや多様性の問題だと捉えている。世界中のあらゆる会社の多様性を推進するためにも、TRPを通してLGBTQ+コミュニティーへのサポートと、インクルーシブな社風を示したい。

■写真展「SUPER LVMH ~ ART DE VIVRE」Photographed by Leslie Kee
日程:4月19日〜5月19日
時間:11:00~19:00
会場:クリエイティブ スペース アカデミア 21
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前 1F/2F

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東京を皮切りに世界中のレインボープライドに参加 LVMH本国トップが語る多様性への思い

PROFILE: ヴァネッサ・ムンガー/LVMH チーフ ダイバーシティ&インクルージョン オフィサー

ヴァネッサ・ムンガー/LVMH チーフ ダイバーシティ&インクルージョン オフィサー
PROFILE: チャドとフランスにルーツを持つ。フランスのアフリカ大統領評議会のメンバーとしてアフリカの社会変革に取り組むほか、パリ政治学院の客員教師も務める。2020年、「マダムフィガロ」誌により“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”に選出された。21年、LVMHに入社し、現職

認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。20日には、同社が手掛ける「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」と連携し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)による一般来場者の撮影会を開催。21日のプライドパレードには、LVMHジャパンとグループブランドの社員と家族が250人規模で参加した。

また、TRPと連動した写真展「スーパーLVMH 〜 アール・ド・ヴィーヴル(SUPER LVMH 〜 ART DE VIVRE)」を5月19日まで原宿・キャットストリートの「クリエイティブ スペース アカデミア 21」で開催している。賛同する世界各国のセレブリティー30組とLVMHエグゼクティブ30人を、レスリー・キーが撮り下ろした。

LVMHでチーフ D&I オフィサーを務めるヴァネッサ・ムンガー(Vanessa Moungar)に、同社がTRPに参加する理由やD&Iを推進する重要性について聞いた。

「個性の尊重と平等、平和を謳うメッセージ」

WWDJAPAN(以下、WWD):LVMHグループとしてTRPに参画する理由は?

ヴァネッサ・ムンガーLVMH チーフ D&I オフィサー(以下、ムンガー):“人々が違いを生む”と強く信じているから。全ての個人が、国籍や性自認、性的指向などに関わらず、自分らしく働ける環境づくりに取り組んでいる。TRPへの参加を通して、LVMHの強いメッセージを社員全員に届けたい。

昨年は“有言実行”をテーマに掲げた。企業が、「D&Iを重視している」とか「多様性を受け入れる社風だ」と言うのは簡単だ。しかし、役職などに関係なく多くの社員がTRPのために時間を割いて参加するというLVMHジャパンのスタッフの行動そのものが、LVMHの理念を明確に示している。

WWD:LVMHジャパンの参加を認めた理由は?

ムンガー:レインボープライドへの参加は各国のグループ会社の意思に任せており、参加を望む声があれば、本社は全力で支援する。LVMHジャパンや各ブランドの社員らは、数年にわたり自発的にTRPに参加してきた。その活動が広がり、今年はグループとしての協賛に発展した。

WWD:本国含め、LVMHとしてレインボープライドに参加している国は?

ムンガー:今年は東京を皮切りに、ロサンゼルス、パリ、ロンドン、マドリード、台湾、香港と続く。局所的な取り組みではなく、全世界でレインボープライドに参加していることを誇りに思う。D&Iは、世界中のLVMH社員が関心を持って真剣に取り組んでいるトピックだということを示している。

WWD:TRPに参加する意義は?

ムンガー:LVMHにはさまざまな部門と総計75のブランドがある時点で、すでに多様といえる。しかしそれ以上に、1つ1つのチーム内にも多様性が存在している。皆が同じであれば、お互いを理解し合う苦労もなく、より簡単かもしれない。しかし異なる個性を持った個人が団結し、同じ目標へ向かって挑む時、社員と社会の双方に非常にパワフルでポジティブな影響をもたらしうる。それは、個性の尊重と平等、平和を謳うメッセージだ。TRPへの参加は、私たちがこの主張にコミットしているという紛れもない証拠だ。

WWD:そもそも、LVMHにおけるD&Iオフィサーの任務とは?

ムンガー:主な任務は、D&Iに関するビジョンと戦略をグローバルレベルで推進すること。人事から調達、サプライチェーン、マーケティングまで、さまざまな役割の人々と連携し、どうしたらよりインクルーシブな会社にできるかを考え、実践している。

WWD:LVMHという世界的なコングロマリットにおける、D&Iの重要性とは?

ムンガー:冒頭でも話した通り、“人々が違いを生む”と信じている。多様な人々を引きつけ、才能を開花させ、できるだけ長く勤めてもらうためにも、社員1人1人が受け入れられていると感じられ、グループの成長のために最善を尽くせる環境を保証したい。80カ国以上で75ブランドを展開しているため、一度グループに入れば、才能を伸ばす無限の可能性がある。人が最大の財産と考えるLVMHにおいて、D&Iは戦略の主軸だ。長期的には、D&Iがグループの成功と持続可能性の根源になるだろう。

WWD:各国におけるD&Iの課題は?

ムンガー:無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)など世界共通の課題はあるが、それ以外はどれも各市場に特有だ。したがって、われわれは各国・地域の同僚と連携し、それぞれの実情にあった支援をする。日本で優先的に取り組んでいるのは、企業における女性の参画だ。LVMHグループは全社員の約70%が女性で、管理職とマネジャーの約65%が女性だ。これは“女性対男性”ではなく、バランスや多様性の問題だと捉えている。世界中のあらゆる会社の多様性を推進するためにも、TRPを通してLGBTQ+コミュニティーへのサポートと、インクルーシブな社風を示したい。

■写真展「SUPER LVMH ~ ART DE VIVRE」Photographed by Leslie Kee
日程:4月19日〜5月19日
時間:11:00~19:00
会場:クリエイティブ スペース アカデミア 21
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前 1F/2F

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ビヨンセが「クロエ」の大胆なレースのジャンプスーツを着用 新幹線で移動時に

ビヨンセ(BEYONCE)は3月の来日時に、日本国内を新幹線で移動していたことがSNSなどで話題になっているが、その際に着用していた服が「クロエ(CHLOE)」2024-25年秋冬コレクションのジャンプスーツとケープだった。夫のジェイ・Zと新幹線のグリーン車でくつろぐビヨンセは、ワインレッドのレース生地のジャンプスーツにチェックの裏地を配したベージュのケープを合わせ、ニーハイブーツとシアリング素材のヘッドバンドを合わせている。

ビヨンセは公式インスタグラムで、ホテルの部屋で撮影したと思われるこのアイテムの着用写真や、ボディガードを伴って新幹線の改札を通る様子、車窓から富士山を眺める様子などを公開している。コメント欄には、「まさか公共交通機関を使っているの?」「安全な東京だからできるんだよ」など、ビヨンセが新幹線を利用していること自体が大いに盛り上がっている。

なお、「クロエ」は同シーズンから、シェミナ・カマリ(Chemena Kamali)がクリエイティブ・ディレクターを務めている。

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「ブッキング・ドットコム」がLGBTQ+に関するプログラム“トラベル プラウド”を日本でローンチ

旅行予約サービス「ブッキング・ドットコム」を運営するブッキング・ドットコム・ジャパンは4月19日、LGBTQ+などの性的少数者に対する宿泊施設向けの教育プログラム“トラベル プラウド”の発表会を実施した。2021年から始まった本プログラムは、英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ブラジル・ポルトガル語、ドイツ語に対応しており、このほどアジア圏初の言語として日本語での対応を開始した。

“トラベル プラウド”は“全ての人にとって、よりインクルーシブな旅体験を届けるために”をコンセプトに掲げ、宿泊施設向けにインクルーシブ・ホスピタリティー・トレーニングを無料提供する2時間の動画プログラムだ。LGBTQ+の旅行者が旅先で直面する課題に対して理解を深めるとともに、出身地や性的指向、アイデンティティーに関係なく、全てのゲストをより深く歓迎するためにできるためのトレーニングを行う。トレーニングを修了し、“プラウド・サーティファイド”の認証を獲得した施設のページには、より居心地が良い体験を期待できることをユーザーに示す“トラベル・プラウド”のバッジが追加される。現在7073以上の都市に、本プログラムの認証“プラウド・サーティファイド”を受けた施設があり、認証施設を検索・予約することも可能だ。

ローラ・ホールズワース(Laura Houldsworth)「ブッキング・ドットコム」アジア太平洋地域担当マネージング・ディレクター兼副社長は、「我々『ブッキング・ドットコム』は“インクルージョン”という概念を重要視しており、旅行産業は“インクルージョン”の模範であるべきだと考えている。旅行者がどこから来ても、どんな人間を愛しているとしても、自身がどんなアイデンティティーを持っていたとしても、旅先の環境を楽しめるようにしなければならない。我々の調査によれば、LGBTQ+の旅行者の8割が“宿泊施設が自分達をどのように受け入れるか”という不安感を抱いている。現在のグローバルジェンダーギャップにおける日本の順位は140カ国中125位であり、今後もジェンダーに対する理解を深める努力が必要な国だ。我々の教育体制及びエンパワーメントを、パートナーである宿泊施設に提供していきたい」と語り、日本を始めとしたアジア圏で“トラベル プラウド”プログラムの本格的な普及を目指す。

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「ピリングス」村上亮太のニットスクール「アミット」第6期を開講

「ピリングス(PILLINGS)」を手掛ける村上亮太デザイナーは、ニッティング・デザインスクール「アミット(AMIT)」の第6期を開講する。講義は5月から12月までの約8カ月間で、東京都内で月に1〜2回行う。現在、受講希望者を5月6日まで募集中で、定員は20人。受講料は一般 13万2000円、学生 11万円だ。

「アミット」は、村上デザイナーが「アトリエK'sK」の岡本啓子代表と共に、2020年にスタートした。手編み技術を学ぶ学校として第1期は神戸、それ以降は東京を拠点に開講してきた。

村上デザイナーは、4月21日に実施した説明会で、「スクールによってハンドニットの注目度を高め、その社会的評価を向上させたい」と話した。さらに「編み物未経験者から経験者まで参加できるカリキュラムになっている。受講生にとって気づきとなるアドバイスをしながら、ニットを通して面白い人材を増やしたい」と続けた。

「アミット」の特色は、ニッティング技術とデザイン思考を両軸で教育する点にある。受講生は基礎知識を学びながら、作品制作とプレゼンテーションを行い、卒業後にも自身でデザインとモノづくりを担うための技能を習得する。

村上デザイナーと岡本代表のほかに、ニットやアート、ファッションなどの様々な分野で活躍するクリエイターも講義を行う。過去には、美術家の江頭誠、ニットクリエイターの蓮沼千紘、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」の吉田圭佑デザイナー、スタイリストの高橋あいらが登壇した。最新情報は同スクールのインスタグラム(@amit.knit.school)にて更新する。

■ニッティング・デザインスクール「アミット」第6期
応募締切:5月6日(※4月28日に学校説明会を開催)
授業予定日:5月12&26日、6月16&30日、7月21日、8月4日、9月22日、10月6&20日、11月3&17日、12月8日
時間:14:00〜18:00
場所:東京都内(※オンライン受講も可能)
受講料:一般 13万2000円、学生 11万円
問い合わせ先:amitschool0522@gmail.com

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「ピリングス」村上亮太のニットスクール「アミット」第6期を開講

「ピリングス(PILLINGS)」を手掛ける村上亮太デザイナーは、ニッティング・デザインスクール「アミット(AMIT)」の第6期を開講する。講義は5月から12月までの約8カ月間で、東京都内で月に1〜2回行う。現在、受講希望者を5月6日まで募集中で、定員は20人。受講料は一般 13万2000円、学生 11万円だ。

「アミット」は、村上デザイナーが「アトリエK'sK」の岡本啓子代表と共に、2020年にスタートした。手編み技術を学ぶ学校として第1期は神戸、それ以降は東京を拠点に開講してきた。

村上デザイナーは、4月21日に実施した説明会で、「スクールによってハンドニットの注目度を高め、その社会的評価を向上させたい」と話した。さらに「編み物未経験者から経験者まで参加できるカリキュラムになっている。受講生にとって気づきとなるアドバイスをしながら、ニットを通して面白い人材を増やしたい」と続けた。

「アミット」の特色は、ニッティング技術とデザイン思考を両軸で教育する点にある。受講生は基礎知識を学びながら、作品制作とプレゼンテーションを行い、卒業後にも自身でデザインとモノづくりを担うための技能を習得する。

村上デザイナーと岡本代表のほかに、ニットやアート、ファッションなどの様々な分野で活躍するクリエイターも講義を行う。過去には、美術家の江頭誠、ニットクリエイターの蓮沼千紘、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」の吉田圭佑デザイナー、スタイリストの高橋あいらが登壇した。最新情報は同スクールのインスタグラム(@amit.knit.school)にて更新する。

■ニッティング・デザインスクール「アミット」第6期
応募締切:5月6日(※4月28日に学校説明会を開催)
授業予定日:5月12&26日、6月16&30日、7月21日、8月4日、9月22日、10月6&20日、11月3&17日、12月8日
時間:14:00〜18:00
場所:東京都内(※オンライン受講も可能)
受講料:一般 13万2000円、学生 11万円
問い合わせ先:amitschool0522@gmail.com

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デパコスでも“TikTok売れ” 「シュウ ウエムラ」のプロモーション戦略とは

昨年11月、メイクアップアーティストブランド「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」とコラボレーションした2023年ホリデーコレクションを発売した。キャラクタープリントが施されたパッケージやマーブル柄のテクスチャーといった商品の魅力、そして遊び心あふれる世界観を発信し、ファン獲得を支えたのはTikTokを採用したプロモーション戦略だ。TikTokといえば若年層向けのプラットフォームと思われがちだが、「シュウ ウエムラ」のようなデパコスにおいても成果を獲得した。ブランドとプラットフォーム双方の視点から、本キャンペーンの背景と成功の秘訣を聞いた。

なぜ、今
「プロモーションはTikTok」なのか
「シュウ ウエムラ」が選んだ理由

WWD:本キャンペーンの取り組みとしてTikTokを取り入れた理由とは?

ビン・ジェローム・ジョウ日本ロレアル ロレアル リュクス事業本部「シュウ ウエムラ」事業部 ブランドイメージ&エンゲージメントマネージャー(以下、ジェローム):このキャンペーンにTikTokを選んだ目的は2つ。第1に認知度を拡大し、エンゲージメントを得ること。このユニークなコラボレーションを広く拡散したかった。第2に、TikTokというプラットフォームについてもっと学びたかったことも挙げられる。そこで私たちはTikTok for Businessのチームと相談する中で、認知を最大化し、より深く掘り下げて購入を検討するきっかけとなるようなフルファネル戦略によって、今回の目的を達成できるのではないかと考えた。何より、TikTokにおけるコンテンツの表現力はとてもユニークで幅広い。この表現力こそ、私たちがメイクアップの分野で行っていることであり、TikTokと非常にマッチしていると感じた。

杉本芳兒同ソーシャルPRマネージャー(以下、杉本):まさしく、プラットフォーム自体が自己表現の場として使用されていて、表現力に長けたクリエイターがたくさんいる。 “すべての人が、内側に秘めた可能性を解き放ち輝けるよう、自己探求・表現する力を与える”というブランドミッションを掲げる「シュウ ウエムラ」にとって、とても親和性が高いプラットフォームだ。

WWD:ビューティアイテムとTikTokプロモーションの相性について、どう捉える?

南野穂乃花TikTok for Business Japan グローバルビジネスソリューションズ クライアントパートナー(以下、南野):今回のコラボレーションアイテムを使って、まさに“トランスフォーメーション(変化)”できるというクリエイターの動画表現は、今取り組みの中でも非常に強い影響力を持った。没入感のある視聴体験で世界観を共有できるからこそ、視聴者も抽象的な印象だけで終わらず、メイクアップした自分自身を具体的に想像できる。そういった点においても、TikTokというプラットフォームはビューティ商材と相性が良いと言えるだろう。

佐藤ノア優同グローバルビジネスソリューションズ クライアントパートナー(以下、佐藤):TikTokのユーザーは若年層だけではなく、最近はより幅広い年齢層に拡大し、美容に関心があるユーザーが多いプラットフォームでもある。様々な表現方法を持つクリエイターやブランドのアセットが受け入れられるプラットフォームとしての土壌があるため多角的な層へのアプローチを可能にし、美容商材のプロモーションにも効果を発揮する。

段階的なコンテンツ発信で
認知度拡大から購入検討へ

バイトダンス,ByteDance

WWD:“認知拡大”から“購入検討”を促すまでの取り組みとなったが、このようなプランニングはどのように行った?

ジェローム:先述した通り、今回のプロモーションではプラットフォームを効果的に活用するためのカギを見つけることも目的だった。TikTok for Businessのチームとゼロベースでディスカッションを重ね、フルファネル戦略にたどり着いたことに感謝している。この戦略により、商品のことを知ってもらい、より理解を深め、ECサイトへアクセスし、実際に購入したいという気持ちになるような仕組みを醸成することができた。

まず検討したのは、「どのようにしてコンテンツを視聴者に最適化するか」ということ、そして私たちのコンテンツを見た一般ユーザーも自身でコンテンツを作るきっかけになるようなクリエイティブにするための方法だ。それらがかなうことにより、認知度の最大化を測れると考えた。そのため、「シュウ ウエムラ」のブランドクリエイティブをTikTokライクに編集したコンテンツに加え、クリエイターともコラボレーションして魅力的なアセットを作成した。認知度最大化のために、全体を見通した取り組みを計画した。

佐藤:昨年夏、ブランドがどのようにTikTokを活用できるかを示すワークショップを開催した。この際にTikTokならではのさまざまなソリューションを組み合わせることで、より効果的なアプローチができることを伝え、実際にどんなプランニングができるかを共に考えるきっかけとなった。

南野:プロモーション自体はホリデーだったが、夏頃からプランの相談をし始めたことで、われわれにとってもブランドに対する理解が深まり、その上でTikTokをどのように活用すべきか提案した。その中で“コラボレーションの魅力的な世界観を伝えていくこと”“見ている人が自分ごと化できるようなリアルさ“の2つの軸を持つことが重要だと考え、全体的なプランニングにも反映している。認知に効果的なトップビューや、インフィード広告を組み合わせながら、ティザー期間ではブランドの動画のみでワクワク感を作り、先行発売から本発売の期間にはブランド動画とクリエイター動画を活用し山場を生むなど、プランニングする時点でどの時期にどういった層をつかんでいくかというストーリーラインを描いた。

杉本:単にプラットフォームがあって、プランだけを購入して実施するようなプロモーションではなく、初期の段階から共にストーリーを描くことができた。真の意味でのコラボレーションであり、良き成功例になったと感じている。

佐藤:また、TikTok for Businessの広告クリエイティブの制作をサポートする“TikTok Creative Exchange(TTCX)”では、ブランドが持つ動画をよりTikTokに最適化するための無料カスタマイズを行う。今回のように複数パターンの動画を準備するなど、一貫してサポートができたことも、良い結果に導くことができた理由の1つだろう。

ブランドの価値を体現するクリエイティブ

WWD:クリエイターの選出やコンテンツ制作はどのように行った?

ジェローム:「シュウ ウエムラ」としてまず重視したのは、クリエイターとブランドの世界観の親和性だ。そしてクリエイターが私たちのブランド価値――杉本が語ったように、“自己探求”や“自己表現”を体現しているかどうかを重視した。これにより、とても素晴らしいメイクアップのトランスフォーメーションを披露することができた。クリエイターの中には、非常に変幻自在なメイクアップを得意としていることでブランドとの関連性が高い人もいれば、メイクアップに関してより専門的な知識を持つ人もいる。

南野:ジェローム氏が言うように、ブランドの世界観を担い、“世界観”と“使い方”の双方のパネルを表現するクリエイター選定が良い結果を生んだ。今回は4組のクリエイターを起用し、2組はブランドの世界観を表現する動画を、もう2組はメイクの“How-to動画”を制作してもらい、私たちからもプラットフォームに合うようなクリエイティブ制作の提案を行った。

WWD:TikTok for Businessとして、クリエイティブ制作に関するアドバイスやサポートがあれば教えてほしい

佐藤:最も重要な点は目的を明確に定め、その目的に沿ったコンテンツを制作することだ。認知拡大のためには話題化につながるコンテンツを、商品の理解につなげるためには“How-to動画”を作るなど、目的が明確だからこそコンテンツの企画やクリエイターの選定へとつながる。加えて、クリエイター自身の良さを理解することも大切だ。われわれやブランド側がクリエイターをコントロールし過ぎてしまうと、その人の良さが生かせなくなってしまう。「シュウ ウエムラ」のチームもこのバランスをよく理解していたため、魅力的なコンテンツが生まれた。

南野:また「TikTokらしい動画がないとプロモーション活用できないのでは」と思われる人も多いが決してそうではなく、“TTCX”のようなわれわれのサービスを活用し、よりTikTokユーザー向けに最適化することも可能だ。クリエイターとコラボレーションができなくても、ほかの方法で実現できることはある。TikTok for Businessはさまざまなソリューションを備えているため、気軽に相談してほしい。

マーケティング調査が示す
高いエンゲージメント獲得

バイトダンス,ByteDance

WWD:今回のキャンペーン効果をどのように受け止めている?

佐藤:カンター・ジャパン社の調査によると、広告認知は+9.5pt、ブランド好意度は+7.4pt、購入意向は+13.3ptという結果になった。これは、認知した後にその商品や世界観のファンになり、購入したいという態度変容が実施できたという点で、キャンペーンとして良い結果だったと言える。また、ブランド名を含む視聴数、検索数、エンゲージメント数がプロモーション実施後に上がった。キャンペーンが終わった後も引き続き、実際に商品を購入したユーザーからUGC(User Generated Content=一般ユーザーにより作られるコンテンツ)が投稿され続けている。これらの結果から興味関⼼の獲得に成功したことが伺える。

ジェローム:リーチだけでなく、エンゲージメントにおいても素晴らしい結果を得ることができた。TikTok for Business調査によれば、プロモーションをローンチした昨年10月には、TikTokにおいて「シュウ ウエムラ」関連の国内視聴数が、ベンチマークとしてピックアップしたデパコスブランド10社と比べ最も高かった。そして、「TikTokを観て買った」「すてきな色味で欲しくなる」と言ったコメントから、ユーザーのポジティブなエネルギーを感じることができた。さらに認知度、リーチ、エンゲージメントやUGCのほか、ECサイトへのトラフィックでも効果を実感できた。つまりECチャンネルで商品を調べるまでに、視聴者の興味・関心を引きつけることに成功したということだ。これらの結果、TikTokのキャンペーンは売上にも寄与し、ホリデーコレクション全体の売上は前年比超えを達成することができた。

南野:リーチ数が獲得できたのはもちろん、熱いファンダムを構築し、実際の購入サイトへと誘導できた。今回は認知からのインパクトを重視したキャンペーンだったが、今後はよりインサイトを高めていくためのコミュニケーションを「シュウ ウエムラ」と行っていきたい。また「シュウ ウエムラ」のようなデパコス商品でも実績を出せたことで、ラグジュアリーブランドにおいてもTikTokでのプロモーションが有効だと言える1つの成功事例となった。「シュウ ウエムラ」とは、こうしたアプローチを共に実現できた先進的なパートナーとして、今後も関係値を築きながらチャレンジの姿勢を続けていきたい。

ジェローム:今回のような循環をTikTokで構築し続けることは、われわれにとっての今後の目標の1つである。キャンペーンごとに目的は異なるが、そのたびに新たな戦略やファネルを活用することに意欲的だ。今後も、新商品“ブラック クレンジング オイル”のTikTokプロモーションを実施しようとしているほか、さまざまなプロジェクトが続く予定だ。ホリデーのキャンペーンから学んだことをうまく応用し、成長していきたいと考えている。

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「シロ」の “アイスミント”から夏限定ボディー用日焼け止めが登場 ボディミストも再び

「シロ(SHIRO)」は5月10日、メントールの冷感処方とUV効果を実現したボディー用日焼け止め“アイスミント ボディローションUV”[SPF30 PA+++](80mL、3850円)を限定発売する。また、昨年登場して人気を博した爽快感を味わえるボディミスト“アイスミント ボディミスト エクストラクール”(50mL、2090円)も数量限定で販売。いずれも4月30日に会員先行予約を開始する。

“アイスミント”はみずみずしい柑橘からミントを感じる香りで、異なる爽快感を味わえるボディーミスト、ボディローション、シャンプー、コンディショナー、ボディースクラブの全5品をラインアップする。

伸びの良いテクスチャーの“アイスミント ボディローションUV”は、肌への密閉感なく、乗せるたびにひんやり冷感効果を得られる日焼け止めだ。突き抜ける爽快感を味わえる“アイスミント ボディミスト エクストラクール”と併用するとより強力な爽快感を得られる。また、同ボディーミストは虫が嫌がる成分と夏の匂い対策として柿渋を配合していて、アウトドアシーンでも活躍するアイテムだ。

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【2024年夏コスメ】「エテュセ」が“うさぎピンク”色のグリッターライナーを発売 束感マスカラの限定色も

「エテュセ(ETTUSAIS)」は5月と6月に、2024年夏コレクションの第2弾を発売する。春に続き提案するスタイルは軽やかなカラーをまとったヌーディーな仕上がりで、存在感のあるかわいらしい目元に導くアイメイクアイテム2種を用意した。

5月9日は、マスカラ“アイエディション(ラッシュトップコート)”(1650円)の数量限定色“ラスターブラウン”を販売する。手持ちのマスカラを塗布した後に塗るトップコートで、簡単に美しい束感まつ毛を作ることが可能だ。限定色は艶感のあるブラウンカラーで、ナチュラルに目元の存在感を引き立たせる。

6月6日には、新商品の涙袋ラメライナー“アイエディション(グリッターライナー)”(1540円)が登場。カラーは“うさぎピンク”の1色展開で、繊細に輝くシルバーやブルー、ゴールドの大小異なるラメを配合し、まるで泣いているかのようなうるうるとした瞳を演出する。

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【2024年夏コスメ】「エテュセ」が“うさぎピンク”色のグリッターライナーを発売 束感マスカラの限定色も

「エテュセ(ETTUSAIS)」は5月と6月に、2024年夏コレクションの第2弾を発売する。春に続き提案するスタイルは軽やかなカラーをまとったヌーディーな仕上がりで、存在感のあるかわいらしい目元に導くアイメイクアイテム2種を用意した。

5月9日は、マスカラ“アイエディション(ラッシュトップコート)”(1650円)の数量限定色“ラスターブラウン”を販売する。手持ちのマスカラを塗布した後に塗るトップコートで、簡単に美しい束感まつ毛を作ることが可能だ。限定色は艶感のあるブラウンカラーで、ナチュラルに目元の存在感を引き立たせる。

6月6日には、新商品の涙袋ラメライナー“アイエディション(グリッターライナー)”(1540円)が登場。カラーは“うさぎピンク”の1色展開で、繊細に輝くシルバーやブルー、ゴールドの大小異なるラメを配合し、まるで泣いているかのようなうるうるとした瞳を演出する。

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スニーカー“SHIBUYA”誕生 「アディダス」が「ビリーズエンター」の10周年を祝福

スニーカー“SHIBUYA”誕生 「アディダス」が「ビリーズエンター」の10周年を祝福

スニーカーショップの「ビリーズエンター(BILLY'S ENT)」は4月26日、「アディダス(ADIDAS)」に別注したモデル“シブヤ(SHIBUYA)”を発売する。ビリーズエンターの10周年を記念したもので、価格は1万6500円。ネイビーとホワイトの2色展開だ。

ビリーズエンターは、「『アディダス』の“シティーシリーズ”の中でも、日本の都市名を入れたモデルは非常に少ない。このほどアニバーサリーイヤーに合わせて、ビリーズエンターのヘッドストアがある渋谷の名を冠したモデルを製作してもらった。ひとえに『アディダス』との長年のパートナーシップによるものであり、感謝している」と話す。

都市名ではなく区の名前を冠していたり、通常は左右を足すと12本になる“スリーストライプ”(白い部分)を10周年にちなんで10本にしていたり、履き口にビリーズエンターの1号店である渋谷店の住所やオープン日を印字していたりと、ディテールにも特別さを散りばめている。

ビリーズエンターは2014年4月25日にオープンした。

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スニーカー“SHIBUYA”誕生 「アディダス」が「ビリーズエンター」の10周年を祝福

スニーカー“SHIBUYA”誕生 「アディダス」が「ビリーズエンター」の10周年を祝福

スニーカーショップの「ビリーズエンター(BILLY'S ENT)」は4月26日、「アディダス(ADIDAS)」に別注したモデル“シブヤ(SHIBUYA)”を発売する。ビリーズエンターの10周年を記念したもので、価格は1万6500円。ネイビーとホワイトの2色展開だ。

ビリーズエンターは、「『アディダス』の“シティーシリーズ”の中でも、日本の都市名を入れたモデルは非常に少ない。このほどアニバーサリーイヤーに合わせて、ビリーズエンターのヘッドストアがある渋谷の名を冠したモデルを製作してもらった。ひとえに『アディダス』との長年のパートナーシップによるものであり、感謝している」と話す。

都市名ではなく区の名前を冠していたり、通常は左右を足すと12本になる“スリーストライプ”(白い部分)を10周年にちなんで10本にしていたり、履き口にビリーズエンターの1号店である渋谷店の住所やオープン日を印字していたりと、ディテールにも特別さを散りばめている。

ビリーズエンターは2014年4月25日にオープンした。

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ギャルソン出身の「ナオキトミズカ」とロックなアイドル「カイジューバイミー」がコラボTシャツ

ファッションブランドの「ナオキトミズカ(NAOKITOMIZUKA)」と、ロックアイドルグループの「カイジューバイミー」がコラボレーションしたロックTシャツを販売する。「カイジューバイミー」のニューアルバム「ブリーチ」にちなんだブリーチ加工を施したTシャツを、4月26日にゼップ新宿で開催するワンマンライブ「怪獣爛漫」で数量限定で販売する。価格は6500円。

同コラボレーションは「ナオキトミヅカ」の富塚尚樹デザイナーと「カイジュウ」のプロデューサーであるメルクマール祐との対話からスタート。ブラックのボディの前面にブリーチ加工、袖には「カイジュウ」のロゴタグとつけた。

「ナオキトミヅカ」の富塚尚樹デザイナーは、2003年からコムデギャルソンに入社し、「トリコ・コム デ ギャルソン(現タオ)」で企画・パターンを担当。18年秋冬シーズンから「リロト」をスタート。デビューショーの演出は「マームとジプシー」を率いる藤田貴大が務めた。20年秋冬からは自身の名を冠した「ナオキトミヅカ」をスタートした。

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「エルメス」の新作ホームコレクションのテクスチャーとモチーフで描くメゾンの真髄 【ミラノサローネ 2024】

「エルメス(HERMES)」は、ミラノで4月16〜21日に開催された「ミラノサローネ 2024(MILAN SALONE 2024)」で新作ホームコレクションを発表した。テーマは“素材で奏でるトポグラフィー”。トポグラフィーとは、地表の凸凹を表す地形図のことだ。大地をテーマに、見事なセノグラフィー(会場設営)を施して伝統と革新、素材とノウハウが対話するホームコレクションをそろえた。

プリミティブなセノグラフィーと洗練された職人技の呼応

毎年、新作のホームコレクション同様に、細部にまでメゾンの世界観が反映された会場設営を行う「エルメス」だが、今年のセノグラフィーには、16種類の石、10種類の土、4種類の木材、そして再利用されたレンガを用いて構成した。それら多くはフランスとイタリアのもので、アンティーク素材を用いて修復を行うフランス人の職人が約1カ月をかけて手掛けたという。自然素材で描いたプリミティブなモチーフと呼応するように、幾何学模様や馬具にまつわるモチーフを洗練された職人技で昇華したオブジェやテキスタイルを紹介した。

メゾンのアイデンティティーと職人の技が息づくコレクション

スムーズなレザーと槌目模様を施したアルミニウムでコントラストを描いたラウンジチェア“ディア バゾン ド エルメス”や馬の手綱や短鞭、障害競技のポールなどをモチーフにして「エルメス」の馬具工房としてのアイデンティティーを反映したランプ“ヴォルティージュ・ドゥ・エルメス”をはじめ、馬具づくりと皮革加工のノウハウを融合し、グラフィカルなモチーフを描いたバスケットやセンターピース“ダービー”などが登場。テーブルウエア“トレサージュ・エケストル”には、馬具に用いられるふち飾りや組紐のモチーフが描かれている。カラフルなジョッキーのウエアを着想源に、アプリケでリズミカルにグラフィカル模様を施したベッドカバー“イビック”やネパールで手仕事で紡ぎ、織り、染めたカシミヤブランケットなどのテキスタイルにも、職人の技が息づいている。

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「タンバリンズ」が阪急うめだ本店に2店舗目オープン 混雑見越し6日間は来店予約制に

韓国のコスメブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」は4月24日、東京・青山の旗艦店に続く国内2店舗目の直営店を大阪・阪急うめだ本店3階にオープンする。混雑が予想されるため24〜29日は予約制となり、来店予約は受け付けや順番待ち管理システムのキューチケット(Qticket)で受け付ける。

同店では、ブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKのジェニーとのキャンペーンで注目を集めたフレグランスコレクションや、ブランドを代表する“ザ エッグパフューム”(各14mL、各5700円)、“エッグリップバーム”(全4種、各3600円)、“パフューム バーム”(各5800円)などを取りそろえている。オープン記念キャンペーンとして、“エッグリップバーム”の購入者にアクセサリーとしても使えるスペシャルキーリングを先着でプレゼントする。

「タンバリンズ」は、ジェニーをブランドアンバサダーに起用したことで世界的な認知度を築いた韓国・ソウルを代表するコスメブランド。2024年3月14日に東京・青山に日本初の旗艦店をオープンし、当日は約300人が行列を作るなど大きな話題を呼んだ。

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「キャンメイク」のロングセラーチークが刷新 しっとり&艶感をアップした新4色

「キャンメイク(CANMAKE)」は5月下旬、1998年に販売を開始したロングセラーの“パウダーチークス”(新4色、各660円)をリニューアルし発売する。

リニューアルポイントはしっとり感や艶感、付属しているチークブラシの毛量をアップしたこと。艶感を演出する微細なパールを配合し、肌に溶け込むようなクリアな発色が特徴だ。カラーはパワフルピンクやリトルシャインピンク、チアフルピーチ、クレバーベージュの全4色。中央にハートを型押ししたキュートなデザインに仕上げている。

同時期には、定番フェイスパウダー“マシュマロフィニッシュパウダー”の艶タイプ“イルミネイティングフィニッシュパウダー ~Abloom~”(1034円)も新登場する。ラベンダカラー“ハイドレンジアガーデン”を展開し、儚げで透明感のある肌印象に導く。

そのほか、限定色のアイテムも2種用意した。しっとりとした質感が特徴のハイライター“むにゅっとハイライター(638円)から、光沢のある透明感を与えるブルー系の限定色“ブルートパーズ”を、4色アイシャドウパレット“シルキースフレアイズ”(825円)から、ピンクパープル系の限定色“モーニングビオラ”を販売する。

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「スリー」の進化した新ネイルを記者3人がゆるっとレビュー!

日々、新商品情報の記事などを書いているビューティ編集部の記者ですが、まだまだ語りたいことは山ほどある!この記事では、新商品発表会やオンラインキャラバンなどで出合ったアイテムについて、記者同士で自由に&ゆる〜く談笑しながら“コスメ愛”を語り合います。今回は、「スリー(THREE)」の2024年春夏新商品発表会で出合ったネイルポリッシュをピックアップ!

私たちが語ります!

マット質感×ラメ配合の珍しいトップコートに満場一致!

戸松沙紀「WWDJAPAN」記者(以下、戸松):「スリー」の定番ネイル“ネイルラッカー”(各7mL、各2420円)が5月22日にリニューアル発売します。速乾性とロングラスティング力がアップし、さらに豊富な全20色展開に!竹田さんの気になるカラーはどれでしたか?

竹田紀子「WWDJAPAN」記者(以下、竹田):最初におぉ!と思ったのはトップコートの“03 ニューダウン(NEW DAWN)”かなぁ……。いきなりネイルカラーじゃなくて申し訳ない。マット質感のものは他ブランドで見たことがあるんだけど、ラメを配合したマットなトップコートは見かけたことがなかったから新鮮だったの。

戸松:私も一緒です!いつものネイルカラーに一癖加えたい、上品に仕上げたい時に手が伸びそう。これ1本でも塗ってみたけど、ちょっと地味になってしまったのでネイルカラーの上から重ねた方が絶対にかわいく仕上がりますよね。

竹田:ネイルカラーならば“07 サンライザー(SUNRISER)”が気になりました。私は推し活の影響でブルー系ネイルに目がいきがちなんだけど、甘すぎずセクシーすぎない感じのこのカラーは、あまり見かけない色味だなぁと思って惹かれたんですよね。1度塗りでシアーに、2度塗りで高発色になる発色調整も色々と楽しめそう。

進化したロングラスティング力と速乾性に感動

牧田英子「WWDJAPAN」副編集長(以下、牧田):私が進化したな〜と感じた点は、色持ちの良さですねぇ。リニューアル前のネイルポリッシュは結構落ちやすくて、きれいな状態は1日しか持たなかったけれど、今回でしっかりと改善されていて2〜3日剥げたりせずに美しいまま。

戸松:あとは速乾性もいいですよね。外出前でもささっと塗れて、アウターやバッグなどにうっかり擦れてしまっても剥げない!ただ、50秒で乾くと謳っていましたが正直不安。最低でも3分くらいは触らずに放置したほうが良さそう。

「スリー」の優しさがにじむ“デュオカラーレンジ”の提案

牧田:「スリー」は以前から、“色を自由に楽しむ”というメイクアップを提案していて、2024年春コレクションも全8色のカラフルなマルチバームを発売していたよね。好きな色を選べる楽しさはあるけれど、初心者にとっては難しいと思う。

竹田:そういう人のために互いの色を引き立てる2色を組み合わせた“デュオカラーレンジ”を提案しているんでしょうね。

牧田:一般的にネイルの陳列は似た色味をグラデーションにして置くけど、今回の「スリー」はキービジュアルも“デュオカラーレンジ”の配置で並べてますもんね。

戸松:まさに「スリー」の優しさ……!初心者のハードルを下げる意味合いもあるんですね!単色はもちろん、2色を交互に塗っても良し、爪先だけ色を変えるフレンチネイル風にしても良し、ちぐはぐに塗っても良し。自由な発想でネイルを楽しんでいいんですね。

竹田:ちょっと前にXで「爪を保護したり彩ったりするネイルは、カードを保護するケースのスリーブをデコレーションする感覚と一緒」という投稿がバズっていたのを見ました。保護にもなるし飾れるし、デコレーションは自己満足の世界だし……ってめちゃくちゃ共感したんですよね。特にセルフネイルは自分で好きな時に好きなようにデザインできるし、それが醍醐味なんだと思います。「スリー」のネイルポリッシュは、これだけ色展開があるのでどんな人でも満足のいくセルフネイルが楽しめそうですよね。

商品詳細

ネイルラッカー

発売日:5月22日
カラー展開:全20色
価格:各2420円

ネイルラッカー トップコート

発売日:5月22日
カラー展開:全3種
価格:各2420円

「スリー(THREE)」の2024年夏コレクションは、定番のネイルポリッシュを“ネイルラッカー”(各7mL、各2420円)にリニューアルし、5月22日に発売する。テーマは“指先が奏でる、天空のシンフォニー”で、天空の美しい情景から着想を得た20色をそろえる。さらに、“ネイルラッカー トップコート”(各7mL、各2420円)の3種も用意した。

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「スリー」の進化した新ネイルを記者3人がゆるっとレビュー!

日々、新商品情報の記事などを書いているビューティ編集部の記者ですが、まだまだ語りたいことは山ほどある!この記事では、新商品発表会やオンラインキャラバンなどで出合ったアイテムについて、記者同士で自由に&ゆる〜く談笑しながら“コスメ愛”を語り合います。今回は、「スリー(THREE)」の2024年春夏新商品発表会で出合ったネイルポリッシュをピックアップ!

私たちが語ります!

マット質感×ラメ配合の珍しいトップコートに満場一致!

戸松沙紀「WWDJAPAN」記者(以下、戸松):「スリー」の定番ネイル“ネイルラッカー”(各7mL、各2420円)が5月22日にリニューアル発売します。速乾性とロングラスティング力がアップし、さらに豊富な全20色展開に!竹田さんの気になるカラーはどれでしたか?

竹田紀子「WWDJAPAN」記者(以下、竹田):最初におぉ!と思ったのはトップコートの“03 ニューダウン(NEW DAWN)”かなぁ……。いきなりネイルカラーじゃなくて申し訳ない。マット質感のものは他ブランドで見たことがあるんだけど、ラメを配合したマットなトップコートは見かけたことがなかったから新鮮だったの。

戸松:私も一緒です!いつものネイルカラーに一癖加えたい、上品に仕上げたい時に手が伸びそう。これ1本でも塗ってみたけど、ちょっと地味になってしまったのでネイルカラーの上から重ねた方が絶対にかわいく仕上がりますよね。

竹田:ネイルカラーならば“07 サンライザー(SUNRISER)”が気になりました。私は推し活の影響でブルー系ネイルに目がいきがちなんだけど、甘すぎずセクシーすぎない感じのこのカラーは、あまり見かけない色味だなぁと思って惹かれたんですよね。1度塗りでシアーに、2度塗りで高発色になる発色調整も色々と楽しめそう。

進化したロングラスティング力と速乾性に感動

牧田英子「WWDJAPAN」副編集長(以下、牧田):私が進化したな〜と感じた点は、色持ちの良さですねぇ。リニューアル前のネイルポリッシュは結構落ちやすくて、きれいな状態は1日しか持たなかったけれど、今回でしっかりと改善されていて2〜3日剥げたりせずに美しいまま。

戸松:あとは速乾性もいいですよね。外出前でもささっと塗れて、アウターやバッグなどにうっかり擦れてしまっても剥げない!ただ、50秒で乾くと謳っていましたが正直不安。最低でも3分くらいは触らずに放置したほうが良さそう。

「スリー」の優しさがにじむ“デュオカラーレンジ”の提案

牧田:「スリー」は以前から、“色を自由に楽しむ”というメイクアップを提案していて、2024年春コレクションも全8色のカラフルなマルチバームを発売していたよね。好きな色を選べる楽しさはあるけれど、初心者にとっては難しいと思う。

竹田:そういう人のために互いの色を引き立てる2色を組み合わせた“デュオカラーレンジ”を提案しているんでしょうね。

牧田:一般的にネイルの陳列は似た色味をグラデーションにして置くけど、今回の「スリー」はキービジュアルも“デュオカラーレンジ”の配置で並べてますもんね。

戸松:まさに「スリー」の優しさ……!初心者のハードルを下げる意味合いもあるんですね!単色はもちろん、2色を交互に塗っても良し、爪先だけ色を変えるフレンチネイル風にしても良し、ちぐはぐに塗っても良し。自由な発想でネイルを楽しんでいいんですね。

竹田:ちょっと前にXで「爪を保護したり彩ったりするネイルは、カードを保護するケースのスリーブをデコレーションする感覚と一緒」という投稿がバズっていたのを見ました。保護にもなるし飾れるし、デコレーションは自己満足の世界だし……ってめちゃくちゃ共感したんですよね。特にセルフネイルは自分で好きな時に好きなようにデザインできるし、それが醍醐味なんだと思います。「スリー」のネイルポリッシュは、これだけ色展開があるのでどんな人でも満足のいくセルフネイルが楽しめそうですよね。

商品詳細

ネイルラッカー

発売日:5月22日
カラー展開:全20色
価格:各2420円

ネイルラッカー トップコート

発売日:5月22日
カラー展開:全3種
価格:各2420円

「スリー(THREE)」の2024年夏コレクションは、定番のネイルポリッシュを“ネイルラッカー”(各7mL、各2420円)にリニューアルし、5月22日に発売する。テーマは“指先が奏でる、天空のシンフォニー”で、天空の美しい情景から着想を得た20色をそろえる。さらに、“ネイルラッカー トップコート”(各7mL、各2420円)の3種も用意した。

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「オペラ」が水滴のような“水光艶”続く新リップティントを発売 粘膜カラーの全5色展開

「オペラ(OPERA)」は7月5日、ブランドを代表する“リップティント”シリーズの新商品として、より潤いあふれる水滴のような“水光艶”を実現した“グロウリップティント”(全5色うち限定1色、各1980円)を発売する。取り扱いは、全国のバラエティーショップと公式オンラインストアとなる。

新たに登場する“グロウリップティント”は、既存の“リップティント”(各1760円)のDNAである植物性スクワランの艶感と潤い、透けるような発色や薄い塗膜、スティック状でささっと塗布できる簡便性はそのままに、さらにみずみずしく唯一無二の艶感を表現した。植物性スクワランをベースに、光を集めて反射する透明度の高い微細なパールを高配合。薄い塗膜の中に光を映し込み、水分に満ちているぷるんとした唇を演出する。

カラーは唇の粘膜色をイメージしたラインアップで、定番のウォームベージュやロゼピンク、アプリコットベージュ、モーヴの4色に加え、限定の青みを感じるソルベピンクの全5色を用意する。

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「クリニーク」が錦戸亮と1年ぶりのコラボ オリジナルカードやトートバッグをプレゼント

「クリニーク(CLINIQUE)」は、俳優兼アーティストの錦戸亮とコラボレーションし、期間限定のキャンペーンを実施している。

キャンペーン第1弾は、ブライトニングケアの“イーブン ベター”シリーズを4400円以上購入で 「クリニーク」オリジナルの撮り下ろし写真を使用した錦戸亮のカードをプレゼントする。オンラインストアと全国の百貨店で取り扱い、百貨店では3種の中から好きなデザインを選ぶことができる。また1万1000円以上購入した先着1000人にはオリジナルトートバッグをプレゼントする。5月12日まで実施する。

5月にはキャンペーン第2弾として、錦戸亮が手がけるYoutubeチャンネル“NO GOOD TV”とのスペシャル動画の配信をはじめ、「クリニーク」とのコラボレーションでしか見られない錦戸亮のスペシャル コンテンツの制作を予定している。

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【2024年母の日】「ジョンマスターオーガニック」から「エデンワークス」とコラボしたギフト ドライフラワーと人気アイテムをセットに

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は、母の日に向けて、花や植物を扱うクリエイティブスタジオ「エデンワークス」とコラボレーションしたギフトセットを公式オンラインストア限定で発売中だ。

ラインアップは3品で、「エデンワークス」のドライフラワーと 「ジョンマスターオーガニック」の人気アイテムをセットにした。

インテリアに映えるお花のボトルを合わせたギフトボックス(1万940円)は、“C&Gシャンプー”(236mL)と“C&Nコンディショナー”(236mL)を詰め合わせた。そのほか、ドライフラワー、クレンジング“G&Nピュリファイングクレンザー”(230g)、リップカーム“オリジナルシトラス”を合わせたセット(1万1110円)と、ドライフラワー、ヘアブラシ“コンボパドルブラシ”、“R&AヘアミルクN”(30mL)を組み合わせたセット(1万560円)を用意した。

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「ランコム 」UV下地から「オペラ」粘膜リップ新色まで! 今週発売のビューティアイテム9選【4/22〜4/28】

メイクアップやスキンケア、ヘアケアやフレグランスなどビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月22〜28日に発売するアイテムを紹介します。今週は人気アイテムのリニューアル品や限定品の発売が多数!「ランコム(LANCOME)」のUV下地はナイアシンアミドを配合してアップデートするほか、「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は人気のルースパウダーをリニューアルし、透明感を演出する限定色のラベンダーを追加します。毎年人気の「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」限定コレクション“サムシングピュアブルー”や「イプサ(IPSA)」人気化粧水の限定デザインのほか、「クラランス(CLARINS)」リップオイルや「オペラ(OPERA)」粘膜リップの新色も見逃せません!

【4月23日発売】
イプサ
(IPSA)

人気化粧水が爽やかなブルー限定デザインで登場

「イプサ(IPSA)」は、人気化粧水“ザ・タイムR アクア”をブルーの限定デザインで発売する。同商品は、角質表面の水分量を増やすブランド独自の保湿成分“アクアプレゼンターⅢ”を配合している薬用化粧水で、紫外線やエアコンの使用による乾燥など夏の外的ダメージによる肌トラブルを予防し、キメを整えて潤いのある美しい肌へと導く。みずみずしい使用感を表現した夏らしい“ライトブルー”、“ブリリアントブルー”、“ディープブルー”のブルーグラデーションの3色を用意した。

■商品詳細

“ザ・タイムR アクア”【医薬部外品】(限定3種、各200mL、各4400円)

【4月24日発売】
コージー本舗

「スパイファミリー」とコラボしたアイラッシュカーラー

コージー本舗は、人気のテレビアニメ「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」とコラボしたアイラッシュカーラーを数量限定で販売する。専用ケースと限定ピンクカラーの替ゴム、アニメシーンのステッカー3種を付属する。パッケージはアーニャ、ボンド、好物のピーナッツが描かれた限定デザイン。本体は、星をイメージしたゴールドカラーに「スパイファミリー」のロゴを刻印した。

■商品詳細

“カービングアイラッシュカーラー スパイファミリー”(1980円)

【4月24日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

人気パウダーがリニューアル

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、人気のルースパウダー“フィクシングブラーパウダー”をリニューアル発売する。定番色のピンクとベージュはそのままに、透明感を演出する限定色のラベンダーを用意した。リニューアルポイントは容量を10gから13gに増量し、新たに保湿成分のモモ葉エキスを追加した点。さらに、きらめくブランドロゴをあしらったかわいらしいパッケージに変更している。

■商品詳細

“フィクシングブラーパウダー N”(全3色うち限定1色、各2420円)

【4月25日発売】
クラランス
(CLARINS)

リップオイルからビタミンカラーの限定色が登場

「クラランス(CLARINS)」は、定番のリップオイル“リップコンフォートオイル”から2024年夏の限定3色を発売する。既存色よりも発色を楽しめるビタミンカラー3色は、いきいきとした“ジョイフルイエロー”、活気に満ちあふれた“ダーリングオレンジ”、情熱的な“パッションピンク”。パッケージもそれぞれに合わせた夏らしい限定デザインに仕上げている。

■商品詳細

“リップコンフォートオイル”(限定、各7mL、各3850円)

【4月25日発売】
トーン
(TO/ONE)

バカンスの情感をイメージした夏コレクション

「トーン(TO/ONE)」は、光と風が戯れる南仏のビーチがテーマの2024年夏コレクションを発売する。ラインアップはブランド初のアイパレットと、カラーマスカラ、フレッシュにつやめくリップ、肌に光を集めるフェイスカラー。アイパレットはニュアンスカラーの4色を用意した。

■商品詳細

“トーン ペタル フロート アイパレット”(全3色、うち限定1色、各4180円)
“トーン ニュアンスカラー マスカラ”(限定3色、各3190円)
“トーン カラー ブロッサム”(新3色、うち限定1色、各3300円/レフィル各2200円/ケース各1100円)
“トーン ペタル フロート ブラッシュ”(限定1色、3300円)

【4月25日発売】
オペラ
(OPERA)

“透けマットリップ”から粘膜系のヌードピンク3色が登場

「オペラ(OPERA)」は、透けるようなマットな質感が特徴のリップスティック“シアーマットリップスティック”から新色を発売する。2024年春のテーマは「ヌード キス」で、唇本来の血色感を再現したかのようなヌーディーな印象のリップメイクをかなえる。洗練されたヌードピンクと柔らかなロージーピンクの新2色に加え、限定のほんのりミルキーなベアピンクをそろえる。

■商品詳細

“シアーマットリップスティック”(各1980円)

【4月26日発売】
エスト
(EST)

ひんやりジェリー化粧水が今年も登場

「エスト(EST)」は、昨年5月に限定販売し好評だったジェリー状の化粧水“エスト ザ ローション ジェリー”を数量限定で発売する。同商品は紫外線やエアコンによる肌ダメージにより乾いた夏の肌を潤すパックジェリーで、ひんやりとした使用感が特徴。厚みのある透明ジェリーがパックのように肌を包み込む。過酷な乾燥環境でも肌の潤いが続く化粧水“エスト ザ ローション”で採用しているブランド独自の貯水技術を応用し取り入れた。

■商品詳細

“エスト ザ ローション ジェリー”(100g、4950円)

【4月26日発売】
ランコム
(LANCOME)

UV下地がナイアシンアミド配合でアップデート

「ランコム(LANCOME)」は、新“UV エクスペール トーン アップ”を発売する。スキンケア成分を64%配合する現行品から75%にアップデートしたほか、ナイアシンアミドを新配合し潤いを保ちながら透明感のある肌に導く。“ローズ N”は64種類の肌色から日本人の肌色に合わせて開発したもので、健康的で透明感のあるピンク色を肌にもたらし、メイクアップ効果を実現する。

■商品詳細

“UV エクスペール トーン アップ”[SPF 50+・PA++++](全2色、各30mL、各6480円)

【4月26日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

毎年人気の限定コレクション“サムシングピュアブルー”

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、春の限定コレクション“サムシングピュアブルー”を数量限定で発売する。今年はバージンロードを歩く青い靴がテーマで、ラインアップは全11種類。恒例のオードパルファムやリップ、ヘアミスト、ハンドエッセンス、ギフト用ボックスなどに加え、新たなアイテムとしてヘッドクレンズなどを展開する。

■商品詳細

“サムシングピュアブルー リップブーケ セラム”(6mL、3740円)
“サムシングピュアブルー マイリップス”(3080円)
“サムシングピュアブルー シマリング UVプロテクター”[SPF50+・PA++++](60g、3520円)
※一部商品

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小橋賢児プロデュースの未来型花火「スターアイランド」が福岡、東京で5年ぶりの開催  

小橋賢児が総合プロデュースを行う未来型花火エンターテインメント「スターアイランド(STAR ISLAND)」が5月11、12日に福岡PayPayドームで、6月1、2日にお台場海浜公園で開催する。

「スターアイランド」は、日本を代表する伝統文化である花火と3Dサウンドやステージパフォーマンス、レーザー、ドローンなどをシンクロさせた“未来型花火エンターテインメント”だ。花火の後継者不足、資金不足による開催の危機などの状況を課題と捉えたエイベックスが全く新しいエンターテインメントを実現するために本イベントを立ち上げた。これまで国内外合わせ7公演をプロデュースし、延べ1500万人以上を動員した。

総合プロデュースを務める小橋賢児は、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを歴任し、現在2025年日本国際博覧会の催事企画プロデューサーを務めている敏腕イベントプロデューサー。また国内外で活躍する一流のパフォーマーを集めたドリームチーム、雷光炎舞(KAGUZUCHI)が参加するなど、各ジャンルのプロフェッショナルが集結し、エンターテインメントを作り上げる。

現在チケットを販売しており、スターシートと呼ばれる通常席(福岡7150円、東京9350円)から、会場全体を一望でき花火やパフォーマンスの撮影が楽しめるカメラシート(福岡1万7600円、東京1万9250円)、シェフの料理を食べながら観られる2名席のディナーエリア(7万2600円)など、全6種類の席を用意する。

■スターアイランド福岡
日程: 5月11、12日
時間:19:15〜21:00(開場15:00)
場所:福岡PayPayドーム・地行ももち特設会場

■スターアイランド東京
日程:6月1、2日
時間:19:15〜21:00(開場16:00)
場所:お台場海浜公園

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小橋賢児プロデュースの未来型花火「スターアイランド」が福岡、東京で5年ぶりの開催  

小橋賢児が総合プロデュースを行う未来型花火エンターテインメント「スターアイランド(STAR ISLAND)」が5月11、12日に福岡PayPayドームで、6月1、2日にお台場海浜公園で開催する。

「スターアイランド」は、日本を代表する伝統文化である花火と3Dサウンドやステージパフォーマンス、レーザー、ドローンなどをシンクロさせた“未来型花火エンターテインメント”だ。花火の後継者不足、資金不足による開催の危機などの状況を課題と捉えたエイベックスが全く新しいエンターテインメントを実現するために本イベントを立ち上げた。これまで国内外合わせ7公演をプロデュースし、延べ1500万人以上を動員した。

総合プロデュースを務める小橋賢児は、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを歴任し、現在2025年日本国際博覧会の催事企画プロデューサーを務めている敏腕イベントプロデューサー。また国内外で活躍する一流のパフォーマーを集めたドリームチーム、雷光炎舞(KAGUZUCHI)が参加するなど、各ジャンルのプロフェッショナルが集結し、エンターテインメントを作り上げる。

現在チケットを販売しており、スターシートと呼ばれる通常席(福岡7150円、東京9350円)から、会場全体を一望でき花火やパフォーマンスの撮影が楽しめるカメラシート(福岡1万7600円、東京1万9250円)、シェフの料理を食べながら観られる2名席のディナーエリア(7万2600円)など、全6種類の席を用意する。

■スターアイランド福岡
日程: 5月11、12日
時間:19:15〜21:00(開場15:00)
場所:福岡PayPayドーム・地行ももち特設会場

■スターアイランド東京
日程:6月1、2日
時間:19:15〜21:00(開場16:00)
場所:お台場海浜公園

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「これ、から揚げじゃないの!?」 薬膳の知恵を取り入れたレシピ集“からだが整う菜食べんとう”が登場

主婦と生活社は4月25日、新刊“からだが整う菜食べんとう”(1790円)を発売する。これは肉や魚介、卵、乳製品などの動物性食品は使わず、野菜や乾物、豆といった植物性食品だけで作る菜食(ビーガン)のお弁当レシピ集。

著者は、お弁当販売やケータリングで人気を集める、料理家の中島芙美枝さん。冬なら「体を温める」、夏なら「余分な熱をとる」など、薬膳の知恵もとり入れた中島さんのお弁当は、食べ続けるうち「体がすっきり軽くなった」「便通がよくなった」「よく眠れるようになった」など“整う”感覚を実感できると評判。

旬の野菜がたっぷりで栄養満点、彩りのよいお弁当は、肉や魚を使っていないことを忘れてしまうほどの満足感。しっかり食べごたえがありつつも、消化がスムーズで胃にすっと収まることが意識されている。

お弁当作りを「気負わず続けてほしい」という意図から、同書の特徴として、まずは「おかず3品べんとう」からのチャレンジを推奨。3品でもしっかりお腹を満たせるような工夫が詰まったレシピを紹介している。慣れてきたら、“五味”を意識した「おかず5品べんとう」にチャレンジ。五味とは、塩・甘・酸・辛・苦。薬膳では“味”それぞれに役割があるとされ、五味がそろうと自然と栄養バランスが整うとされている。5品を自由に組み合わせれば、カラフルなお弁当になり視覚的にも満足させる。

毎日仕事で忙しく、食生活が乱れがち。加齢とともに体調の変化を感じ、食生活を見直したいと考えている。そんな人にぴったりの、体に優しいレシピ集になっている。

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「これ、から揚げじゃないの!?」 薬膳の知恵を取り入れたレシピ集“からだが整う菜食べんとう”が登場

主婦と生活社は4月25日、新刊“からだが整う菜食べんとう”(1790円)を発売する。これは肉や魚介、卵、乳製品などの動物性食品は使わず、野菜や乾物、豆といった植物性食品だけで作る菜食(ビーガン)のお弁当レシピ集。

著者は、お弁当販売やケータリングで人気を集める、料理家の中島芙美枝さん。冬なら「体を温める」、夏なら「余分な熱をとる」など、薬膳の知恵もとり入れた中島さんのお弁当は、食べ続けるうち「体がすっきり軽くなった」「便通がよくなった」「よく眠れるようになった」など“整う”感覚を実感できると評判。

旬の野菜がたっぷりで栄養満点、彩りのよいお弁当は、肉や魚を使っていないことを忘れてしまうほどの満足感。しっかり食べごたえがありつつも、消化がスムーズで胃にすっと収まることが意識されている。

お弁当作りを「気負わず続けてほしい」という意図から、同書の特徴として、まずは「おかず3品べんとう」からのチャレンジを推奨。3品でもしっかりお腹を満たせるような工夫が詰まったレシピを紹介している。慣れてきたら、“五味”を意識した「おかず5品べんとう」にチャレンジ。五味とは、塩・甘・酸・辛・苦。薬膳では“味”それぞれに役割があるとされ、五味がそろうと自然と栄養バランスが整うとされている。5品を自由に組み合わせれば、カラフルなお弁当になり視覚的にも満足させる。

毎日仕事で忙しく、食生活が乱れがち。加齢とともに体調の変化を感じ、食生活を見直したいと考えている。そんな人にぴったりの、体に優しいレシピ集になっている。

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「スタンレー」のタンブラー“H2.0 真空スリムクエンチャー”からポップなネオンカラーが登場

「スタンレー(STANLEY)」は4月26日、アメリカで人気を博す“H2.0 真空スリムクエンチャー 1.18L”の新色を公式オンラインストアで先行発売する。ポップなネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオングリーンの4色をラインアップし、価格は7260円。

同商品はボディーの90%にリサイクルステンレスを採用しており、真空断熱構造により保冷効果6時間を備える。ライフスタイルに合わせて、持ち運びに便利なフルカバートップ、飛び出しにくい仕様にバージョンアップしたストロー、飲み口の3通りの使い方ができる。

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「マルニ マーケット」の新作バッグや「コンバース」と「ダブレット」のコラボなど! 来週発売のファッションアイテム12選【4/22〜4/28】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月22〜28日に発売するアイテムを紹介します。新色が登場する度に人気の「マルニ マーケット」は表参道ヒルズでポップアップを開催します。アイスクリームやひまわりといった夏らしいデザインが豊富にラインアップ!一方、「ダブレット」と「コンバース」がコラボしたスニーカーは“ジャックパーセル”と“オールスター”が合体したユニークなデザイン。このために「ダブレット」が制作した動画はさすが!じわじわきます(笑)。

【4月22日発売】
ヘルノ
(HERNO)

「アンリアレイジ」とコラボ
リサイクル素材を用いたジェンダーレスなウエア

「ヘルノ(HERNO)」のサステナブルに着目したレーベル“ヘルノ グローブ(HERNO GLOBE)”は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのコラボアイテムを発売する。リサイクルナイロン製のシャツとブレザー、リサイクルヤーンで製作したタフタ素材のパーカ、「アンリアレイジ」のフォトクロミックテクノロジーを採用し、UVライト(太陽光)で色合いが変化するジャケットやセーターなどを用意する。製造ロスの削減に向け、ジェンダーレスなデザインで2サイズのみの展開。

【4月22日発売】
タッシェン
(TASCHEN)

三宅一生デザイナーの62年にわたる全仕事
衣服デザインから展覧会企画、出版まで

タッシェン社は、 「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の三宅一生デザイナーが手掛けた1960年から2022年にわたる全仕事をまとめた書籍を発売する。本書は2016年に刊行した「ISSEY MIYAKE 三宅一生」の増強改訂版で、三宅の右腕として50年間支えていた北村みどりが発案・構想。小池一子のエッセイとともに、衣服デザインから展覧会企画、出版、21_21デザインサイト創設まで主要な仕事を年代順に紹介する。

■商品詳細

書籍「ISSEY MIYAKE 三宅一生」(1万6500円)

【4月23日先行発売】
マルニ
(MARNI)

表参道ヒルズでポップアップ
バッグなど多数アイテムを先行発売

「マルニ(MARNI)」は、ポップアップストア「マルニマーケット(MARNI MARKET)」をオープンする。4月23〜29日の期間、表参道ヒルズで店頭販売を行うほか、4月24日19時〜4月28日20時まで、特設サイトで一部商品をオンライン販売。バッグなど多数アイテムを先行発売する。

■商品詳細

“フラワーズ ミニバスケットバッグ”(2万9700円)
“ホエール バケット”(3万6300円)
“ドクターバッグ”(3万8500円)
“ミニ ハンモック”(2万9700円)
“アイスクリーム ミニバスケットバッグ”(2万9700円)

【4月24日発売】
アンテプリマ
(ANTEPRIMA)

ベビー・子ども服の「ファミリア」とコラボ
クマがモチーフのバッグなど受注販売

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、「ファミリア(FAMILIAR)」とコラボしたバッグを受注販売する。「ファミリア」のサブバッグやお稽古バッグとして定番のデニムバッグにインスパイアされたミニショルダーバッグと、アイコニックなクマのキャラクターを立体的に表現したフェイス型のショルダーバッグ。両ブランドで異なるカラーを用意する。また「ファミリア」のみ、“ファミリアチェック”をモチーフにしたマイクロバッグを販売。

■商品詳細

ミニショルダーバッグ(6万2700円)
フェイス型ショルダーバッグ(7万7000円)
マイクロバッグ(4万8400円)

【4月24日発売】
スナイデル ホーム
(SNIDEL HOME)

新木優子と初コラボ
フェミニンなフレンチガーリースタイル

「スナイデル ホーム(SNIDEL HOME)」は、俳優の新木優子と初のコラボアイテムを発売する。バニーやリボンの絵柄を配したセットアップや、ビンテージサテンのロングワンピース、ハート型ボタンをあしらったカーディガン、レースをふんだんに用いたヘアクリップなどの全7型を販売する。

■商品詳細

開襟シャツのセットアップ(1万3750円)
ワンピース(1万4300円)
カーディガン(7480円)
ショートパンツ(8580円)
ヘアクリップ(4950円)
※一部商品

【4月25日発売】
バレリット
(BALLELITE)

マッシュHD×グンゼの“ビューティギア第1弾
立ち仕事に向けた着圧ソックスなど

昨年マッシュホールディングスとグンゼが共同で設立した合弁会社バレリットは、立ち仕事の女性に向けた“ビューティギア”のブランド「バレリット(BALLELITE)」を開始し、第1弾商品を販売する。ラインアップは、立ち仕事の中での着用を想定した“骨盤サポート着圧レギンス”、“着圧リブハイソックス”、“着圧メディカルハイソックス”と自宅での着用を想定した“着圧キュアソックス”の計4型。

■商品詳細

“骨盤サポート着圧レギンス”(2695円)
“着圧リブハイソックス”(2475円)
“着圧メディカルハイソックス”(2860円)
“着圧キュアソックス”(1980円)

【4月26日発売】
タサキ
(TASAKI)

「アシックス」と70周年記念コラボ
あこや真珠1000個を編み込んだスニーカー

「タサキ(TASAKI)」は、創業70周年を記念し、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカーを発売する。1000個以上のあこや真珠をふんだんに編み込んだ“TASAKI70th パールシークエンススニーカー”など5型を販売。“TASAKI70th パールシークエンススニーカー”は24.0、25.0cmのみの制作、その他モデルは23.0〜28.0cmを用意する。

■商品詳細

“TASAKI70th パールシークエンススニーカー”(441万1000円)
“バランスフリンジスニーカー”(265万1000円)
“デインジャースニーカー”(254万1000円)
“バランス シグネチャー スニーカー”(17万6000円)
“デインジャー ファング スニーカー”(16万5000円)

【4月26日発売】
タサキ
(TASAKI)

創業70周年記念
あこや真珠をあしらったイヤホン

「タサキ(TASAKI)」創業70周年記念として、あこや真珠をあしらったイヤホン2種を発売する。イヤホン本体にはアルミニウム素材、ドライバーユニットは10mm径ダイナミック型を採用。同ブランドを代表する“バランス ネオ(BALANCE NEO)”と“デインジャー ファング(DANGER FANG)”のデザインに着想を得た2型を販売する。

■商品詳細

イヤホン“バランス ネオ”(29万7000円)
イヤホン“デインジャー ファング”(26万4000円)

【4月26日発売】
ジル バイ ジルスチュアート
(JILL BY JILL STUART)

「ニューエラ」とコラボ
“リンクJ”マークを配したキャップやTシャツ

「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボアイテムを発売。「ジル バイ ジルスチュアート」の“リンクJ”マークの刺繍とブランドネームをあしらったTシャツ、リンガーTシャツ、ワンピース、キャップ、バケットハットの5型を販売する。

■商品詳細

Tシャツ(7150円)
リンガーTシャツ(7150円)
ワンピース(8800円)
キャップ(6820円)
バケットハット(7260円)

【4月26日発売】
コンバース
(CONVERSE)

「ダブレット」とのコラボスニーカー
“ジャックパーセル”と“オールスター”を合体

「コンバース(CONVERSE)」は、「ダブレット(DOUBLET)」とのコラボスニーカーを発売する。「コンバース」のアイコンモデル“ジャックパーセル”と“オールスター”を組み合わせたデザインで、“ジャックパーセル”の“スマイル”(笑ったように見えるトゥの意匠)は残しつつ、タンラベルには“ALL STAR”の文字を記す。またインソールの左足には「ダブレット」、右足には「コンバース」のロゴをプリントした。

■商品詳細

コラボスニーカー(3万4100円)

【4月26日発売】
マウジー
(MOUSSY)

誕生50周年を迎えた「ハローキティ」とコラボ
キティをあしらったウエアやバッグ5型

「マウジー(MOUSSY)」は、誕生50周年を迎えたハローキティとのコラボコレクションを発売。大胆なグラフィックからさりげないワンポイントデザインが目を引くTシャツ、ミリタリー調のクロップドシャツ、デニムを使用したワンピースやサンダル、バッグなど5型をそろえる。

■商品詳細

Tシャツ(6490円)
シャツ(9460円)
ワンピース(8470円)
サンダル(1万3970円)
バッグ(8470円)

【4月27日発売】
RHC ロンハーマン
(RHC RON HERMAN)

アーティスト豊田弘治とのコラボイベントを開催
オリジナルグッズを販売

RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN以下、RHC)は、古き良きアメリカンカルチャーを今の時代に継承していきたいとの想いから、アーティスト豊田弘治とのコラボイベントを開催。オリジナルグッズは、スエットやTシャツのほか、キャップやトートバッグ、バンダナ、ソックス、グラスやマグなど幅広くラインアップする。

■商品詳細

スエット(1万2100円)
Tシャツ(7700円)
キャップ(6600円)
トートバッグ(2750円)
ソックス(2200円)
※一部商品

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「マルニ マーケット」の新作バッグや「コンバース」と「ダブレット」のコラボなど! 来週発売のファッションアイテム12選【4/22〜4/28】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月22〜28日に発売するアイテムを紹介します。新色が登場する度に人気の「マルニ マーケット」は表参道ヒルズでポップアップを開催します。アイスクリームやひまわりといった夏らしいデザインが豊富にラインアップ!一方、「ダブレット」と「コンバース」がコラボしたスニーカーは“ジャックパーセル”と“オールスター”が合体したユニークなデザイン。このために「ダブレット」が制作した動画はさすが!じわじわきます(笑)。

【4月22日発売】
ヘルノ
(HERNO)

「アンリアレイジ」とコラボ
リサイクル素材を用いたジェンダーレスなウエア

「ヘルノ(HERNO)」のサステナブルに着目したレーベル“ヘルノ グローブ(HERNO GLOBE)”は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのコラボアイテムを発売する。リサイクルナイロン製のシャツとブレザー、リサイクルヤーンで製作したタフタ素材のパーカ、「アンリアレイジ」のフォトクロミックテクノロジーを採用し、UVライト(太陽光)で色合いが変化するジャケットやセーターなどを用意する。製造ロスの削減に向け、ジェンダーレスなデザインで2サイズのみの展開。

【4月22日発売】
タッシェン
(TASCHEN)

三宅一生デザイナーの62年にわたる全仕事
衣服デザインから展覧会企画、出版まで

タッシェン社は、 「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の三宅一生デザイナーが手掛けた1960年から2022年にわたる全仕事をまとめた書籍を発売する。本書は2016年に刊行した「ISSEY MIYAKE 三宅一生」の増強改訂版で、三宅の右腕として50年間支えていた北村みどりが発案・構想。小池一子のエッセイとともに、衣服デザインから展覧会企画、出版、21_21デザインサイト創設まで主要な仕事を年代順に紹介する。

■商品詳細

書籍「ISSEY MIYAKE 三宅一生」(1万6500円)

【4月23日先行発売】
マルニ
(MARNI)

表参道ヒルズでポップアップ
バッグなど多数アイテムを先行発売

「マルニ(MARNI)」は、ポップアップストア「マルニマーケット(MARNI MARKET)」をオープンする。4月23〜29日の期間、表参道ヒルズで店頭販売を行うほか、4月24日19時〜4月28日20時まで、特設サイトで一部商品をオンライン販売。バッグなど多数アイテムを先行発売する。

■商品詳細

“フラワーズ ミニバスケットバッグ”(2万9700円)
“ホエール バケット”(3万6300円)
“ドクターバッグ”(3万8500円)
“ミニ ハンモック”(2万9700円)
“アイスクリーム ミニバスケットバッグ”(2万9700円)

【4月24日発売】
アンテプリマ
(ANTEPRIMA)

ベビー・子ども服の「ファミリア」とコラボ
クマがモチーフのバッグなど受注販売

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、「ファミリア(FAMILIAR)」とコラボしたバッグを受注販売する。「ファミリア」のサブバッグやお稽古バッグとして定番のデニムバッグにインスパイアされたミニショルダーバッグと、アイコニックなクマのキャラクターを立体的に表現したフェイス型のショルダーバッグ。両ブランドで異なるカラーを用意する。また「ファミリア」のみ、“ファミリアチェック”をモチーフにしたマイクロバッグを販売。

■商品詳細

ミニショルダーバッグ(6万2700円)
フェイス型ショルダーバッグ(7万7000円)
マイクロバッグ(4万8400円)

【4月24日発売】
スナイデル ホーム
(SNIDEL HOME)

新木優子と初コラボ
フェミニンなフレンチガーリースタイル

「スナイデル ホーム(SNIDEL HOME)」は、俳優の新木優子と初のコラボアイテムを発売する。バニーやリボンの絵柄を配したセットアップや、ビンテージサテンのロングワンピース、ハート型ボタンをあしらったカーディガン、レースをふんだんに用いたヘアクリップなどの全7型を販売する。

■商品詳細

開襟シャツのセットアップ(1万3750円)
ワンピース(1万4300円)
カーディガン(7480円)
ショートパンツ(8580円)
ヘアクリップ(4950円)
※一部商品

【4月25日発売】
バレリット
(BALLELITE)

マッシュHD×グンゼの“ビューティギア第1弾
立ち仕事に向けた着圧ソックスなど

昨年マッシュホールディングスとグンゼが共同で設立した合弁会社バレリットは、立ち仕事の女性に向けた“ビューティギア”のブランド「バレリット(BALLELITE)」を開始し、第1弾商品を販売する。ラインアップは、立ち仕事の中での着用を想定した“骨盤サポート着圧レギンス”、“着圧リブハイソックス”、“着圧メディカルハイソックス”と自宅での着用を想定した“着圧キュアソックス”の計4型。

■商品詳細

“骨盤サポート着圧レギンス”(2695円)
“着圧リブハイソックス”(2475円)
“着圧メディカルハイソックス”(2860円)
“着圧キュアソックス”(1980円)

【4月26日発売】
タサキ
(TASAKI)

「アシックス」と70周年記念コラボ
あこや真珠1000個を編み込んだスニーカー

「タサキ(TASAKI)」は、創業70周年を記念し、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカーを発売する。1000個以上のあこや真珠をふんだんに編み込んだ“TASAKI70th パールシークエンススニーカー”など5型を販売。“TASAKI70th パールシークエンススニーカー”は24.0、25.0cmのみの制作、その他モデルは23.0〜28.0cmを用意する。

■商品詳細

“TASAKI70th パールシークエンススニーカー”(441万1000円)
“バランスフリンジスニーカー”(265万1000円)
“デインジャースニーカー”(254万1000円)
“バランス シグネチャー スニーカー”(17万6000円)
“デインジャー ファング スニーカー”(16万5000円)

【4月26日発売】
タサキ
(TASAKI)

創業70周年記念
あこや真珠をあしらったイヤホン

「タサキ(TASAKI)」創業70周年記念として、あこや真珠をあしらったイヤホン2種を発売する。イヤホン本体にはアルミニウム素材、ドライバーユニットは10mm径ダイナミック型を採用。同ブランドを代表する“バランス ネオ(BALANCE NEO)”と“デインジャー ファング(DANGER FANG)”のデザインに着想を得た2型を販売する。

■商品詳細

イヤホン“バランス ネオ”(29万7000円)
イヤホン“デインジャー ファング”(26万4000円)

【4月26日発売】
ジル バイ ジルスチュアート
(JILL BY JILL STUART)

「ニューエラ」とコラボ
“リンクJ”マークを配したキャップやTシャツ

「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボアイテムを発売。「ジル バイ ジルスチュアート」の“リンクJ”マークの刺繍とブランドネームをあしらったTシャツ、リンガーTシャツ、ワンピース、キャップ、バケットハットの5型を販売する。

■商品詳細

Tシャツ(7150円)
リンガーTシャツ(7150円)
ワンピース(8800円)
キャップ(6820円)
バケットハット(7260円)

【4月26日発売】
コンバース
(CONVERSE)

「ダブレット」とのコラボスニーカー
“ジャックパーセル”と“オールスター”を合体

「コンバース(CONVERSE)」は、「ダブレット(DOUBLET)」とのコラボスニーカーを発売する。「コンバース」のアイコンモデル“ジャックパーセル”と“オールスター”を組み合わせたデザインで、“ジャックパーセル”の“スマイル”(笑ったように見えるトゥの意匠)は残しつつ、タンラベルには“ALL STAR”の文字を記す。またインソールの左足には「ダブレット」、右足には「コンバース」のロゴをプリントした。

■商品詳細

コラボスニーカー(3万4100円)

【4月26日発売】
マウジー
(MOUSSY)

誕生50周年を迎えた「ハローキティ」とコラボ
キティをあしらったウエアやバッグ5型

「マウジー(MOUSSY)」は、誕生50周年を迎えたハローキティとのコラボコレクションを発売。大胆なグラフィックからさりげないワンポイントデザインが目を引くTシャツ、ミリタリー調のクロップドシャツ、デニムを使用したワンピースやサンダル、バッグなど5型をそろえる。

■商品詳細

Tシャツ(6490円)
シャツ(9460円)
ワンピース(8470円)
サンダル(1万3970円)
バッグ(8470円)

【4月27日発売】
RHC ロンハーマン
(RHC RON HERMAN)

アーティスト豊田弘治とのコラボイベントを開催
オリジナルグッズを販売

RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN以下、RHC)は、古き良きアメリカンカルチャーを今の時代に継承していきたいとの想いから、アーティスト豊田弘治とのコラボイベントを開催。オリジナルグッズは、スエットやTシャツのほか、キャップやトートバッグ、バンダナ、ソックス、グラスやマグなど幅広くラインアップする。

■商品詳細

スエット(1万2100円)
Tシャツ(7700円)
キャップ(6600円)
トートバッグ(2750円)
ソックス(2200円)
※一部商品

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「ウォンジョンヨ」発表会にTWICEのモモが登壇 やっぱりお気に入りの部分用パックは「冷蔵庫で冷やして」

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は4月20日、ブランドプロデューサーのウォン・ジョンヨ=メイクアップアーティストと、ブランドミューズを務めるTWICEのモモ(MOMO)が登壇し、新商品発表会を行なった。

2023年10月振りに発表会に登場したモモ。お気に入りの商品について「前回も話しましたが、やっぱり“モイストアップレディスキンパック”(50枚入り、1815円)が大好きなんです。朝起きてすぐお湯で顔を洗い、冷蔵庫で冷やしておいたパックで肌を冷やすと、メイクのノリも良くなりむくみも取れるのでおすすめ」とアピールした。ほかにも、最近は“トーンアップ フィルタークッション”(全3色、各2970円)を愛用していると話し、「3種類の中でもラベンダーがお気に入り。ファンデーションの代わりにもなるので、メイクをお休みする日にこれだけ塗って外出をしています」と語った。

同日、アートディレクターの吉田ユニが手掛けた新ビジュアル3種も発表した。さまざまなピンクをテーマにブランドの世界観を表現し、モモもそれぞれのイメージに合ったメイクに変えている。完成したビジュアルを見てモモは、「『ウォンジョンヨ』のブランドロゴをダイヤ型のチェリーと2つのシャンパンで表した、すごくユニークでかわいらしいビジュアルになりました」と微笑んだ。

5月31日には新商品のメイクキープ下地“アクアグループライマー”(2200円)と、凍らして使用する部分用パック“ジェラートスキンパック”(4枚入り×4包、1540円)を発売する。

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TWICEのチェヨンが「シピシピ」の新商品発表会に登場 「日本の化粧品コーナーにわたしの広告があって不思議」

コスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は4月20日、ブランドミューズのTWICEチェヨン(CHAEYOUNG)を招き、新商品発表会を開催した。アンバサダー就任後、初のイベント登壇となるチェヨンは「コスメのブランドミューズをやってみたいと思っていたので、『シピシピ』から声を掛けてもらえてとてもうれしかった。日本の町を歩いていると化粧品コーナーにわたしの広告ビジュアルがあって、とても不思議な気持ちです」と喜びを語った。

チェヨンは普段から「シピシピ」の商品を愛用していることを明かし、中でもお気に入りのアイテムに“ブリンブリンハイライター”(全2色、各円)をチョイス。「ステージでパフォーマンスをするので、その時に役立っています。ハイライターにはとても気を遣っています」とアピールした。また、公開された新ビジュアルとウェブCMについて「すごくクールなビジュアルに仕上がりました。レトロな感じの赤の衣装が気に入っています」と手応えを話した。

トークショーの後半は、24日に誕生日を迎えるチェヨンにサプライズでバースデーケーキが振る舞われた。「イチゴが大好きなので、イチゴたっぷりのケーキでうれしいです。良い誕生日を迎えられそう」とはにかみ、ケーキを頬張るようなかわいらしいポーズを披露した。

なお、同ブランドは4月25日、毛穴をカバーしサラサラとした肌に仕上げるクリアプレストパウダー“シルキースキンパウダー”(2200円)を発売する。

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ステラ・マッカートニーがラグジュアリー、注目の技術、グリーンウォッシュを語る

PROFILE: ステラ・マッカートニー

ステラ・マッカートニー
PROFILE: 1971年英国ロンドン生まれ。95年ロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズ校卒業。97年「クロエ」のクリエイティブ・ディレクター就任。ケリングとのパートナーシップにより出資比率50対50としたジョイントベンチャーでステラ マッカートニーを設立し2001年10月にデビュー。04年アディダスと長期パートナーシップ締結。18年4月からケリングの保有していた50 %の株式を取得し独立企業に。19年7月、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンとの提携を発表

ステラ・マッカートニーは今、何を思いどのように行動しているのか。「WWDJAPAN」は数年にわたり、サステナブル・ファッションをけん引するステラに、日々変化する状況を踏まえて質問を投げかけてきた。今回は、改めて考えてみたいラグジュアリーという言葉や難易度もコストも高い廃棄物利用、グリーン・ウォッシュへの対応について聞いた。

WWD:年々地球環境が危機的状況にある、というニュースを耳にする機会が増えている。ファッションを楽しむことと、地球環境の保護を両立できると思うか?

ステラ・マッカートニー(以下、ステラ):私はブランド設立時からレザー、羽毛、毛皮、エキゾチックレザーを使用していません。これは母なる地球を守るための大きな一歩です。アマゾンの森林伐採地域の80%が牛肉や皮革のための牛の飼育に直結していることをご存知ですか?畜産業は世界の温室効果ガス排出量の14.5%を占めており、これは航空産業全体よりも多いのです。

しかし、多くの人はハンドバッグや新しい洋服を買うとき、このようなことを考えません。私は望むものを妥協する必要はないと思っています。私たちは、環境負荷の少ない代替素材に投資し、先駆的なテクノロジーを駆使して革新しています。私たちが取り組んでいるのは、動物や地球に害を与えず、美しくラグジュアリーなファッションを手にすることができる、より良い方法があることを人々に伝えること。

そういったイノベーションとそれを支えるイノベーターたちを称えたのが、パリでの2024年サマーランウェイショー、ドバイで開催されたCOP28、そして今回の伊勢丹新宿本店で行った「ステラズサステナブルマーケット」です。私は、日本のコミュニティの情熱が大好きで、植物、ブドウ、リンゴから作られたレザーの代替素材や、私たちの他の最先端技術を紹介したいと思い、日本で行いました。イノベーションは、より地球に優しい未来に向かうために必要不可欠なものだから、私たちの取り組みを共有することで、ファッション業界だけでなく、それ以外の分野の人たちにもインスピレーションを与えられることを願っています。

WWD:春夏キャンペーンは、リサイクル工場を舞台に撮影をし、循環型社会への移行を訴求した。廃棄物の活用は、回収や分類に始まり、サプライチェーンの再構築、素材の品質担保のための技術革新などが欠かせないが、これらは難易度が高くコストもかかる。それでも廃棄物を活用する意義について改めて教えてほしい。

ステラ:私は、母なる地球から素材を採取することを止め、彼女の再生に貢献できるよう、リサイクル素材とリジェネラティブ素材のみを使用することを達成したいと考えています。従来の選択肢を使う方がはるかに簡単で安価ですが、次世代の素材に投資しなければ、ステラではありません。

アイコンバッグ“ファラベラ”が、ボディにリサイクル素材や、ハンドルにリサイクルブラスやリサイクル可能なアルミニウムのチェーンを用いることで進化してきたことをとても誇りに思っています。これは始まりにすぎず、私は常に調達やサプライチェーンの改善をチームに働きかけています。

私を知る人なら誰でも、私が廃棄物を嫌っていることを知っています。毎秒トラック1台分の衣類が埋立地や焼却炉に運ばれます。ファストファッションは年間1000億着以上の衣料品を生み出していますが、リサイクルされているのはその1%にも満たないのです。

24年サマーキャンペーンでは、廃棄物の中に見出される美しさを強調し、より循環的な未来への希望を鼓舞したかった。コレクションはこれまでで最もサステナブルなもので、ノナソース(NONA Source)のデッドストック生地の再利用を含め、95%が環境に配慮した素材から作られています。リサイクル素材を使うことで、必要なエネルギーはバージン繊維生産の半分以下となり、地球から多くの資源を採取する必要がなくなります。

キャンペーンでは、プロテインエヴォリューション(Protein Evolution)社のバイオピュア(BioPure)テクノロジーから作られた世界初のパーカーを撮影しました。このテクノロジーは、酵素と技術の融合により、プラスチック廃棄物を無限にリサイクル可能なポリエステルに変えるという驚くべき革新技術です。私は、共同設立したSOSファンド(SOS Fund)サステナブル投資ファンドであるを通じてこれを支援しており、その可能性にこれ以上ないほど期待しています。

WWD:廃棄物を原料とした素材について。サプライチェーン構築から行ったヴーヴ・クリコとの協働プロジェクトでは、ブドウの残渣や、プレコンシューマー、ポストコンシューマーのコルクを活用したプロダクトをわずか18カ月で開発した。特に苦労した点は?

ステラ:23年以上この仕事に携わってきて言えるのは、あらゆる素材の革新には課題があるということ。幸いなことに、「ヴーヴ・クリコ」でサステナビリティ、革新、再生への情熱が私と一致するパートナーを見つけることができました。マダム・クリコ自身が女性のパイオニアであり、私たちがレザーに代わる次世代素材に使用したブドウが、彼女が200年ほど前に購入したフランス・ランスのブドウ園で収穫されたものであることを、とても気に入っています。

私たちはすでにベジア社(VEJEA)と、ブドウをベースにした動物性レザーの代替素材に取り組んでいて、彼らがヴーヴ・クリコとのコラボレーションで提携し、18ヶ月でこの素材を作り上げました。彼らとは、地球への影響を最小限に抑えながら最もラグジュアリーな製品を作るという私たちのビジョンを分かち合っています。この代替素材は、80%が植物由来、再生可能、そしてリサイクル原料で作られています。

WWD:あなたが考えるラグジュアリーとは何か。

ステラ:真のラグジュアリーとは、自分たちが着たいと思う服やアクセサリーを、生き物や母なる地球に害を与えていないと知りながら身につけられることや、誇りを持って次の世代に引き継ぎ、彼らもまた身に付けたくなるようなタイムレスな製品です。真のラグジュアリーとは、デザイン、伝統的な職人技、高い品質だけでなく、素材革新やサステナブルな解決策を生み出す先駆的な思考を評価する必要があることを私たち全員が理解する必要があります。それこそが、私たちの作品を希少で特別なものにします。

WWD:重視している技術・技法について、最新技術はもちろん、今見直されている伝統技法で、注目しているものあれば教えてほしい。例えば、伝統技法はあなたの制作活動にどのような役割を果たしているか?

ステラ:その完璧な例が、15年前に発売され、ヴィーガンバッグの起源となった、ブランドのアイコン“ファラベラ”バッグです。私たちは、動物皮革に代わる代替素材を扱うために、イタリアのなめしなどの職人に対して改めてトレーニングを実施してきました。“ファラベラ”には、他の高級バッグと同じレベルの職人技が施され、残酷性が一切ありません。ファラベラの象徴であるチェーンは、ひとつひとつ手作業で穴を開けたバッグ本体に、オーガニックコットンの紐で取り付けられています。これは、私たちの地球が必要としているリサイクル、バイオベース、そしてサステナブルな解決策を見据えながら、お客さまが求める伝統的な技法や技術を用いたものです。

WWD:グリーン・ウォッシュと言われることを恐れてサステナビリティの発信を控える企業や人が増えていると聞く。この傾向についてどう思うか?批判を恐れている人にアドバイスがあれば。

ステラ:グリーン・ウォッシュを避ける最善の方法は、自分たちが行ってきたこと、あるいは行っていることだけを伝えることです。言うばかりでなく、実際に行動することで、実直で透明性があり、信頼できる発言になります。行動は言葉よりも説得力を持ちます!

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