「パタゴニア」が自社製品の中古ウエアなどの買い取りを開始

パタゴニア(PATAGONIA)は、「ウォーン ウエア(WORN WEAR)」プログラムを通じて、不要になったパタゴニア製品の買り取りを開始する。買り取り対象製品は、機能に問題がないパタゴニアの中古のウェアやラゲッジ、アクセサリーと幅広い。「製品を作り販売する企業の責任として、衣類やギアの寿命を延ばし、循環性を高める」のが狙いだ。同ブランドによると「新品を買わず、すでに所有している衣類の寿命を9か月間延ばすことにより、炭素排出、廃棄される物、そして水使用のフットプリントをそれぞれ20~30パーセント削減することができる」という。

買い取りはオンラインから申し込みを受付け、検品・査定後、製品の状態に応じた見積りを連絡し、支払い金額を確定後、現金で支払う。また同プログラムで集まった中古のウェアなどは、パタゴニア 東京・渋谷ストアで期間限定で販売をするほか、その後もパタゴニアの直営店での販売を予定している。買い取り業務は委託先のティンパンアレイが行う。

ポップアップでは、パタゴニア製品の中古ウェアの販売のほか、中古ウェアを組み合わせ、修理を施しリメイクした「リクラフテッド(RECRAFTED)」製品も販売。修理して長く着続けることのストーリーの展示や、週末にはリペアイベントを開催する。

▪️「ウォーン ウエア」ポップアップストア パタゴニア東京・渋谷
期間:2024年5月24日(金)~ 8月4日(日)
営業時間:11:00~19:00
定休日:毎月第3水曜日
会場:パタゴニア 東京・渋谷 
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-8

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アダストリア「アンデミュウ」、ソフトバンクでポップアップストア実施 “女性応援“を体現

アダストリアの20代後半〜30代女性向けブランド「アンデミュウ(ANDEMIU)」は5月17日、ソフトバンク社員に向けたポップアップイベント「FIT ON ME」を開催した。場所は、ソフトバンクオフィスがある東京・浜松町の「Terra's Co-workingスペース」。会場には休み時間や隙間時間を利用した同社の女性社員が集った。

「FIT ON ME」は、 “働く女性の応援”をブランド理念として掲げる「アンデミュウ」が2024年3月に始動したイベント施策。企業のオフィス内に実際の店舗を再現したショールーミングストアを設け、その企業のニーズに合わせたワークショップなどを提供するというものだ。3月にNTTデータのオフィス(東京・豊洲)で実施したのに続き、今回で2回目。イベントは商品の試着や販売員による接客の場とし、実際の購入や商品のお届けは公式ECサイトに誘導する。オフィスで働く女性が休憩や退勤後の時間を活用して気軽にショッピングを楽しめる仕様にしている。

3月にNTTデータで初開催した際は、国際女性デーに合わせて「女性の健康・働き方」をテーマとしたトークイベントなどを実施。今回は「好印象」をテーマに顔タイプや骨格診断、占いなどのワークショップを併せて実施した。コンテンツの内容は企業のニーズに合わせて決定しているが、ソフトバンク法人プロダクト&事業戦略本部の近藤知子シニアテクニカルマネージャーは「当社には子育て中の女性社員も多く、彼女たちが自由にショッピングを楽しめる時間は限られている。買い物に加えて、彼女たちがワクワクするようなワークショップをそろえ、社員のウェルビーイングにつながればと思った」と話す。

「アンデミュウ」の清水理恵チーフMDは「ブランド理念の体現と認知向上を目的に出発した事業だが、オフィス内ストアという安心感からよりリアルな顧客の声が聞けるといったメリットも感じている。今後は東京以外の全国の主要都市でも開催していきたい」と今後の意気込みを語る。

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アダストリア「アンデミュウ」、ソフトバンクでポップアップストア実施 “女性応援“を体現

アダストリアの20代後半〜30代女性向けブランド「アンデミュウ(ANDEMIU)」は5月17日、ソフトバンク社員に向けたポップアップイベント「FIT ON ME」を開催した。場所は、ソフトバンクオフィスがある東京・浜松町の「Terra's Co-workingスペース」。会場には休み時間や隙間時間を利用した同社の女性社員が集った。

「FIT ON ME」は、 “働く女性の応援”をブランド理念として掲げる「アンデミュウ」が2024年3月に始動したイベント施策。企業のオフィス内に実際の店舗を再現したショールーミングストアを設け、その企業のニーズに合わせたワークショップなどを提供するというものだ。3月にNTTデータのオフィス(東京・豊洲)で実施したのに続き、今回で2回目。イベントは商品の試着や販売員による接客の場とし、実際の購入や商品のお届けは公式ECサイトに誘導する。オフィスで働く女性が休憩や退勤後の時間を活用して気軽にショッピングを楽しめる仕様にしている。

3月にNTTデータで初開催した際は、国際女性デーに合わせて「女性の健康・働き方」をテーマとしたトークイベントなどを実施。今回は「好印象」をテーマに顔タイプや骨格診断、占いなどのワークショップを併せて実施した。コンテンツの内容は企業のニーズに合わせて決定しているが、ソフトバンク法人プロダクト&事業戦略本部の近藤知子シニアテクニカルマネージャーは「当社には子育て中の女性社員も多く、彼女たちが自由にショッピングを楽しめる時間は限られている。買い物に加えて、彼女たちがワクワクするようなワークショップをそろえ、社員のウェルビーイングにつながればと思った」と話す。

「アンデミュウ」の清水理恵チーフMDは「ブランド理念の体現と認知向上を目的に出発した事業だが、オフィス内ストアという安心感からよりリアルな顧客の声が聞けるといったメリットも感じている。今後は東京以外の全国の主要都市でも開催していきたい」と今後の意気込みを語る。

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アレッサンドロ・ミケーレが初の自伝を出版、哲学者との共著 「ファッションが私を哲学へと導いた」

3月に「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクリエイティブ・ディレクターに就任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が、初の自伝「形の人生:再魅了の哲学(La Vita delle Forme: Filosofia del Reincanto)」を発売した。本書は、イタリアの哲学者エマヌエーレ・コッチャ(Emanuele Coccia)との共著で、 発行はアメリカの老舗出版社ハーパーコリンズ(HarperCollins)。5月7日(現地時間)にイタリアで先行発売しており、後に英語とフランス語、ドイツ語の翻訳版を発売する。

本書は、ミケーレとコッチャがコロナ禍の期間中の会話を記録していたところから自然と形になっていったが、完成までに3年半を費やしたという。ミケーレによれば、「誤解を招くメッセージとならないように」タイトルに“ファッション”という言葉を使うことを意図的に避け、装丁は“未定”を表現した曖昧な色調とシンプルなデザインに。ミケーレの色彩や装飾への愛が語られているにもかかわらず、写真やスケッチも一切収録されていない。

「グッチ」でのデビューショーを回想 「解雇されると思った」

コッチャとは、ミケーレの長年の恋人でもあるローマ・ラ・サピエンツァ大学のジョヴァンニ・アッティーリ(Giovanni Attili)教授による紹介で出会ったという。「初めは、哲学は難しく頭を混乱させるもので、限られた少数の啓蒙された人々のためのものだと思っていた。しかし、哲学は人生に密接に関係していることに気付き、自分の考えやファッションに対する見解をより明確に説明するのに役立つことを理解した」と振り返り、「ファッションが私を哲学へと導いた」と説明。実際、2015年にミケーレが「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブ・ディレクターに就任して初めて発表したコレクションのプレスリリースには、アッティーリの哲学を引用している。「一部の人々は、スノビッシュだと感じたようだが、私は哲学が(ファッションを表現する)最も適切な“言語”だと思った」。

当時、ミケーレはこのショーで男性モデルの髪に花を飾りフリルのシャツを着せたことで、解雇されると思っていたと本書で回想している。「キャリアのことは考えていなかった。ありのままの自分で、ただ自然に美しいと思うことを表現した。すると、人々はジェンダーフルイドについて語りだし、私はその言葉を聞いたこともなかったから驚いた。私は子どもの頃、父親の髪を編んでいた。父親はそれを許し、60歳でも編んだ髪で自由でいることを教えてくれた。私は何も発明しない。ただ、観察はする。衣服を創造することは、人を想像することを意味し、多様な宇宙のキャラクターを構築することでもある」。

また、本のとある章でミケーレは、「本、像、スカート、椅子、ズボン、カップ、絵画───全てがその形、大きさ、目的、重要性に関係なく存在して生きている」とモノの収集家であることを明らかにし、アニミズム(精霊信仰)についても書いている。さらに、彼の母親と双子の叔母について触れ、彼女たちが68組のリアルな双子を起用した「グッチ」での最後のコレクション“ツインズバーグ”の着想源だったことを記しているほか、創設100周年を記念したアニバーサリー・コレクション“アリア”やロサンゼルスのハリウッドで披露した“ラブ・パレード”など、「グッチ」の他のコレクションについての詳細で本書は締めくくられている。

出版記念イベントにはファンが長蛇の列

発売にあたり、5月11日(現地時間)にはイタリア最大の本の見本市「トリノ国際ブックフェア(Salone Internazionale del Libro)」で出版記念パーティーが開催され、サイン会のためにミケーレ本人も出席。22年11月に「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターを退任して以来の初の公の場だったこともあり、多くのファンが彼を出迎え、サイン会は1時間待ちの長蛇の列ができていた。ミケーレは、「まるでロックコンサートのような熱量だ。デジタルが主流の時代においても、若い世代が本を選んでくれると思わなかった」と、集まったファンの多くが若い世代だったことに感動した様子を見せていた。

サイン会後にWWDが行った単独インタビューでは、「ヴァレンティノ」のクリエイティブ・ディレクターについての詳細は避けるも、創設者ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)のアーカイブデザインと、クチュールハウスならではの縫製職人の技量と専門知識に感銘を受けたと話し、「今は振り返りと吸収の瞬間。学びと立案の期間」とコメント。また、現在の社会情勢に関する出来事について、「自由が危険にさらされている今、本が見張り役として私たちを守ってくれていると感じる。(為政者は)読書をする者を恐れるが、言葉に没頭することが自由なのだ」と主張し、小説よりも歴史書や新聞を好むことを明かした。

なお、5月31日にミラノの劇場、テアトロ・フランコ・パレンティ(Teatro Franco Parenti)で行われる出版記念イベントにも、ミケーレが登壇する予定。

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「ア ベイシング エイプ®」が新デニムコレクションを発売 世界に誇る日本の裁縫と加工で

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)がブランドの代表アイテム、デニムの新たなコレクションを発売した。「ベイプ®︎」正規取扱店舗と公式オンラインサイトで取り扱う。

「ベイプ®︎」のデニムの軸となる裁縫は岡山県の新見ソーイングセンターが手掛け、一貫生産にこだわることで熟練の職人たちによる高いクオリティーと安定した納期を実現している。裁縫した製品の加工は、デニムのユーズド加工のパイオニアとして知られている宮城県の三松商会が担当する。

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「ア ベイシング エイプ®」が新デニムコレクションを発売 世界に誇る日本の裁縫と加工で

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)がブランドの代表アイテム、デニムの新たなコレクションを発売した。「ベイプ®︎」正規取扱店舗と公式オンラインサイトで取り扱う。

「ベイプ®︎」のデニムの軸となる裁縫は岡山県の新見ソーイングセンターが手掛け、一貫生産にこだわることで熟練の職人たちによる高いクオリティーと安定した納期を実現している。裁縫した製品の加工は、デニムのユーズド加工のパイオニアとして知られている宮城県の三松商会が担当する。

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「ユニクロ」×「アニヤ・ハインドマーチ」のコラボアイテムをめぐる商標権侵害訴訟 NYのライフスタイルブランドが提訴

ライフスタイルブランド「グーグリー アイ クルー(GOOGLY EYE CRU)」(以下、GEC)は、「ユニクロ(UNIQLO)と「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」(以下、アニヤ)のコラボアイテムで使用した目玉モチーフが「GEC」の権利を侵害したとして、ファーストリテイリングとユニクロの米国部門、「アニヤ」の親会社を相手取り、損害賠償と「目玉モチーフを使用したスキンケア製品またはサービスの広告、マーケティング、宣伝、供給、配布、販売の申し出または販売」の差し止めなどを求めてニューヨークの連邦裁判所に提訴した。

「GEC」が提出した訴状によると、「GEC」は2003年から目玉モチーフを使って商品を販売しており、「目玉のマークは、Tシャツや帽子、その他アクセサリーなど当ブランドの高品質なライフスタイルおよびアパレル製品の代名詞であり、消費者および業界は、目玉モチーフの商標を付したアイテムの供給元は『GEC』だと瞬時に認識する」と主張する。また、「ユニクロ」と「アニヤ」のコラボアイテムがニューヨークで流通、展示、販売され、ニューヨークの消費者を直接ターゲットにしていると主張する。「ユニクロ」と「アニヤ」からのコメントは得られていない。

「アニヤ」の創業者であるアニヤ・ハイドマーチはロンドンを拠点とするデザイナーで、1987年に自身の名を冠したブランドを設立した。

「GEC」の代理人によると、損害賠償額はこれから決定されるという。

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「ユニクロ」×「アニヤ・ハインドマーチ」のコラボアイテムをめぐる商標権侵害訴訟 NYのライフスタイルブランドが提訴

ライフスタイルブランド「グーグリー アイ クルー(GOOGLY EYE CRU)」(以下、GEC)は、「ユニクロ(UNIQLO)と「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」(以下、アニヤ)のコラボアイテムで使用した目玉モチーフが「GEC」の権利を侵害したとして、ファーストリテイリングとユニクロの米国部門、「アニヤ」の親会社を相手取り、損害賠償と「目玉モチーフを使用したスキンケア製品またはサービスの広告、マーケティング、宣伝、供給、配布、販売の申し出または販売」の差し止めなどを求めてニューヨークの連邦裁判所に提訴した。

「GEC」が提出した訴状によると、「GEC」は2003年から目玉モチーフを使って商品を販売しており、「目玉のマークは、Tシャツや帽子、その他アクセサリーなど当ブランドの高品質なライフスタイルおよびアパレル製品の代名詞であり、消費者および業界は、目玉モチーフの商標を付したアイテムの供給元は『GEC』だと瞬時に認識する」と主張する。また、「ユニクロ」と「アニヤ」のコラボアイテムがニューヨークで流通、展示、販売され、ニューヨークの消費者を直接ターゲットにしていると主張する。「ユニクロ」と「アニヤ」からのコメントは得られていない。

「アニヤ」の創業者であるアニヤ・ハイドマーチはロンドンを拠点とするデザイナーで、1987年に自身の名を冠したブランドを設立した。

「GEC」の代理人によると、損害賠償額はこれから決定されるという。

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「アディダス オリジナルス」×「ウェールズ ボナー」 今回は“サンバ”と“SL 76”を再解釈

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」とのコラボを継続し、2024年春夏コレクション”リフトバレーランナーズ”を発表した。コンファームド(CONFIRMED)アプリ、一部取扱店舗で5月21日に発売する。

同コレクションはケニアのイテンが舞台でアフリカ東部のランナーに長く受け継がれる伝統に着想を得た。マラソンのスピリットを中核に据えながら、忍耐、持久力、情熱にオマージュを捧げている。

シューズはアディダスのアーカイブから“サンバ”、“SL 76”をウェールズ・ボナーの視点で再解釈した。“サンバ”(2万5000円〜)は2つのシルエットで登場。今回初登場のサンバミレニアム(3万5000円)はレザーヒールを配したモデルと、ブルーのポニーヘアーヒールを配したモデルを用意する。また“SL 76”(2万5000円)はビンテージ感あるメッシュとスエードを使用し、イエローの地にブラックのストライプ、ブルーの地にブラックのストライプで登場する。

アパレルアイテムは上質な素材と表情豊かなパターンを通じて、アーカイブのランニングスタイルを再解釈した。

本キャンペーンのビジュアルは、写真をヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)が、また映像をスティーブン・トレイラー(Steven Traylor)が担当した。心奮い立たせる道のりを見つめながら、持久力をめぐるストーリーを表現した。

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「アディダス オリジナルス」×「ウェールズ ボナー」 今回は“サンバ”と“SL 76”を再解釈

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」とのコラボを継続し、2024年春夏コレクション”リフトバレーランナーズ”を発表した。コンファームド(CONFIRMED)アプリ、一部取扱店舗で5月21日に発売する。

同コレクションはケニアのイテンが舞台でアフリカ東部のランナーに長く受け継がれる伝統に着想を得た。マラソンのスピリットを中核に据えながら、忍耐、持久力、情熱にオマージュを捧げている。

シューズはアディダスのアーカイブから“サンバ”、“SL 76”をウェールズ・ボナーの視点で再解釈した。“サンバ”(2万5000円〜)は2つのシルエットで登場。今回初登場のサンバミレニアム(3万5000円)はレザーヒールを配したモデルと、ブルーのポニーヘアーヒールを配したモデルを用意する。また“SL 76”(2万5000円)はビンテージ感あるメッシュとスエードを使用し、イエローの地にブラックのストライプ、ブルーの地にブラックのストライプで登場する。

アパレルアイテムは上質な素材と表情豊かなパターンを通じて、アーカイブのランニングスタイルを再解釈した。

本キャンペーンのビジュアルは、写真をヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)が、また映像をスティーブン・トレイラー(Steven Traylor)が担当した。心奮い立たせる道のりを見つめながら、持久力をめぐるストーリーを表現した。

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ヨウジヤマモトの「 サイト」がワイズ表参道ヒルズでポップアップを開催 2024年春夏コレクションに加え、先行商品の販売も

ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の「サイト(S’YTE)」は「ワイズ(Y’S)」表参道ヒルズで5月23~28日にポップアップを開催する。

軽い質感と、レイヤードで表現する2024年春夏コレクションに加え、ブルーグラデーションを基調としたヤシの葉柄シャツやサボテンの花を刺しゅうしたレーヨンロングシャツなど先行商品も販売する。ノベルティーとして購入者に先着でオリジナルトートバッグも用意する。

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ユナイテッドアローズの「ロク」で福岡の名物古着店のポップアップ開催 27日まで

ユナイテッドアローズが運営する「ロク(ROKU)」は、福岡・大名の古着店「アー ユー ディファレント(Are You Different)」の都内初のポップアップイベントを東京・青山の店舗で27日まで開催中だ。

「アー ユー ディファレント」は2019年にオープン。ほかとは一味違ったレアビンテージ古着を扱うショップとしてファッション業界人からも注目を集める。ポップアップでは、オーナーの荻野友彰が厳選したビンテージ商品が200点以上並ぶ。また、ビンテージのニュースペーパーバッグをリメイクした別注ベストや、荻野オーナーがグラフィックを起こした限定Tシャツなども販売する。

今回のイベントは、「ロク」の吉田恵理子ブランドディレクターが「アー ユー ディファレント」を訪れたことをきっかけに実現。吉田ディレクターは、「荻野オーナーは、美容師やミュージシャンとしての顔も持っていて本当に多才な方。『ロク』で取り扱う『ウエストオーバーオールズ(WESTOVERALLS)』のアートワークを荻野オーナーが手掛けていたことをきっかけに知り、以前から興味があった」という。オープン日に来店した荻野オーナは、「もともと東京からのお客さんも多く、いつかは都内でイベントをしてみたいと思っていたところに声をかけてもらった。周りにはちょっと驚かれてもそれでいいくらいの個性を出したい人たちにぜひ商品を手に取ってもらいたい」とコメントした。

■〈Are You Different〉POP UP STORE at ROKU AOYAMA

日程:5月17〜27日
場所:ROKU AOYAMA
住所:東京都港区南青山3-14-17 地下1階

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「コム デ ギャルソン」で「バカラ」の水玉模様の限定タンブラーを販売 シャンデリアも展示

「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は5月17日〜7月28日まで青山店の階段スペースに「バカラ(BACCARAT)」の“ブラックゼニス シャンデリア 24灯”を展示する。また、青山店限定で特別デザインの“バカラ アルクール タンブラー”(6万500円)を販売する。

同タンブラーは、「バカラ」のアイコンであり、クリスタルのクオリティーが堪能できる重厚なフォームと完璧な仕上げで施された7面フラットカットのアルクールタンブラーに、水玉模様と内側に「コム デ ギャルソン」のロゴを施したスペシャルアイテム。

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「ブリジャートン家」シーズン3がついにスタート コスメやウエアなどコラボグッズ続々

「ブリジャートン家(BRIDGERTON)」の新シーズンが2年ぶりにスタートし、日本でも話題になっている。「ブリジャートン家」はネットフリックス(NETFLIX)が独占配信するイギリス摂政時代のロンドンを舞台にしたヒューマンドラマ。ジュリア・クイン(Julia Quinn)のベストセラー小説をもとに、ロンドン社交界でその名を知られるブリジャートン家の8人きょうだいがそれぞれの愛と幸せを追い求める姿を描いている。今回のシーズン3では、ルーク・ニュートン(Luke Newton)演じるコリン・ブリジャートン(Colin Bridgerton)とニコラ・コクラン(Nicola Coughlan)演じるペネロペ・フェザリントン(Penelope Featherington)の友だちから恋人へとかわるロマンスを題材にした。全8話は2部構成になっており、次回後半4話は6月13日に配信予定だ。

今回は全世界で注目される「ブリジャートン家」がこれまでにコラボレーションしたビューティやホームグッズなどを一挙紹介。さらに、制作会社のションダランド(Shondaland)とネットフリックスが4人の女性アーティストと取り組んだオフィシャルグッズのラインもラインアップする。最新話が話題になるたび、ブランドからの熱烈オファーは止まらない。

シーズン1

2020年12月にリリースされたシーズン1。世界中で家の中で過ごす時間が余儀なくされる中、瞬く間に作品はヒットし、“おうち需要”を期待するビューティブランドがこぞってコラボを企画した。ヤギミルクを使った製品で知られる敏感肌用スキンケアブランド「ビークマン1802(BEEKMAN 1802)」もその一つ。番組の象徴的なセリフである「I BURN FOR YOU」とデザインしたキャンドルを発売した。

シーズン2

シーズン2では、ファッションショーのバックステージでも活躍するメイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)による「パット・マクグラス ラボ(PAT McGRATH LABS)」から限定メイクアップコレクションを制作。ハイライトやチーク、ハイシャドウのカラーパレットは、番組に出てくるシャーロット王妃(Queen Charlotte)が任命した“シーズンのダイヤモンド”の称号にインスパイアしているような光沢感を放つ。

シーズン3

シーズン3には、さらに多くのビューティブランドがコラボレーションしている。「バス&ボディワークス(BATH & BODY WORKS)」は番組とのオリジナルコレクションを立ち上げ、「キコ・ミラノ(KIKO MILANO)」は「ブリジャートン家」のストーリーにインスピレーションを得たコラボメイクを発売した。「リスク(RISQUE)」からはシリーズを象徴する色に着想を得たネイルポリッシュをラインアップ。中でも、“ブリジャートン・ブルー(Bridgerton blue)”は有名なカラー。英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」によるバスボムやパフュームなど全6アイテムは日本でも販売になったばかり。

ビューティ以外とも多数のコラボレーション。ウエディングブランド「アリュール・ブライダルズ(ALLURE BRIDALS)」は、ロマンチックな花嫁のためのウエディングコレクションを発表。フードブランド「インターナショナル・デライツ(INTERNATIONAL DELIGHTS)」は、コーヒーに合うクリーマーとアイスコーヒーを製作した。一方で「ザ・リパブリック・オブ・ティー(THE REPUBLIC OF TEA)」からはキャストをプリントした缶がファンにはたまらない紅茶を用意。豪華に装う犬たちも番組には多く登場しており、ドッグウエアブランドの「マックス ボーン(MAXBONE)」は子犬のためのおもちゃやアクセサリーのラインをローンチした。

4人の女性アーティストと作成した公式グッズは、ニューヨークを拠点に活動するタトゥーアーティストで「ガール・ニュー・ヨーク(GIRL KNEW YORK)」のブランドも知られるミラ・マライア(Mira Mariah)によるものも。スエットプルオーバーや手鏡に加え、番組にインスパイアされたアートワークを掲載した日記帳を販売している。

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「ブリジャートン家」シーズン3がついにスタート コスメやウエアなどコラボグッズ続々

「ブリジャートン家(BRIDGERTON)」の新シーズンが2年ぶりにスタートし、日本でも話題になっている。「ブリジャートン家」はネットフリックス(NETFLIX)が独占配信するイギリス摂政時代のロンドンを舞台にしたヒューマンドラマ。ジュリア・クイン(Julia Quinn)のベストセラー小説をもとに、ロンドン社交界でその名を知られるブリジャートン家の8人きょうだいがそれぞれの愛と幸せを追い求める姿を描いている。今回のシーズン3では、ルーク・ニュートン(Luke Newton)演じるコリン・ブリジャートン(Colin Bridgerton)とニコラ・コクラン(Nicola Coughlan)演じるペネロペ・フェザリントン(Penelope Featherington)の友だちから恋人へとかわるロマンスを題材にした。全8話は2部構成になっており、次回後半4話は6月13日に配信予定だ。

今回は全世界で注目される「ブリジャートン家」がこれまでにコラボレーションしたビューティやホームグッズなどを一挙紹介。さらに、制作会社のションダランド(Shondaland)とネットフリックスが4人の女性アーティストと取り組んだオフィシャルグッズのラインもラインアップする。最新話が話題になるたび、ブランドからの熱烈オファーは止まらない。

シーズン1

2020年12月にリリースされたシーズン1。世界中で家の中で過ごす時間が余儀なくされる中、瞬く間に作品はヒットし、“おうち需要”を期待するビューティブランドがこぞってコラボを企画した。ヤギミルクを使った製品で知られる敏感肌用スキンケアブランド「ビークマン1802(BEEKMAN 1802)」もその一つ。番組の象徴的なセリフである「I BURN FOR YOU」とデザインしたキャンドルを発売した。

シーズン2

シーズン2では、ファッションショーのバックステージでも活躍するメイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)による「パット・マクグラス ラボ(PAT McGRATH LABS)」から限定メイクアップコレクションを制作。ハイライトやチーク、ハイシャドウのカラーパレットは、番組に出てくるシャーロット王妃(Queen Charlotte)が任命した“シーズンのダイヤモンド”の称号にインスパイアしているような光沢感を放つ。

シーズン3

シーズン3には、さらに多くのビューティブランドがコラボレーションしている。「バス&ボディワークス(BATH & BODY WORKS)」は番組とのオリジナルコレクションを立ち上げ、「キコ・ミラノ(KIKO MILANO)」は「ブリジャートン家」のストーリーにインスピレーションを得たコラボメイクを発売した。「リスク(RISQUE)」からはシリーズを象徴する色に着想を得たネイルポリッシュをラインアップ。中でも、“ブリジャートン・ブルー(Bridgerton blue)”は有名なカラー。英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」によるバスボムやパフュームなど全6アイテムは日本でも販売になったばかり。

ビューティ以外とも多数のコラボレーション。ウエディングブランド「アリュール・ブライダルズ(ALLURE BRIDALS)」は、ロマンチックな花嫁のためのウエディングコレクションを発表。フードブランド「インターナショナル・デライツ(INTERNATIONAL DELIGHTS)」は、コーヒーに合うクリーマーとアイスコーヒーを製作した。一方で「ザ・リパブリック・オブ・ティー(THE REPUBLIC OF TEA)」からはキャストをプリントした缶がファンにはたまらない紅茶を用意。豪華に装う犬たちも番組には多く登場しており、ドッグウエアブランドの「マックス ボーン(MAXBONE)」は子犬のためのおもちゃやアクセサリーのラインをローンチした。

4人の女性アーティストと作成した公式グッズは、ニューヨークを拠点に活動するタトゥーアーティストで「ガール・ニュー・ヨーク(GIRL KNEW YORK)」のブランドも知られるミラ・マライア(Mira Mariah)によるものも。スエットプルオーバーや手鏡に加え、番組にインスパイアされたアートワークを掲載した日記帳を販売している。

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「ケイト」“リップモンスター”の新シリーズ“クリアトーン”が誕生 唇の色に同化するシアーな新3色

「ケイト(KATE)」の定番“リップモンスター”から、新たに“クリアトーン”シリーズ(全3色、各1320円)が誕生する。発売日は7月20日で、一部店舗及びウェブサイトで取り扱う。

“リップモンスター クリアトーン”は、代表的な“リップモンスター”の保湿と色持続効果はそのままに、肌になじむシアーな発色の新シリーズだ。カラーラインアップはレッド系“炎化モンスター”やスモーキーなピンク系“肉色モンスター”、オレンジブラウン系“枝化モンスター”の3色で、くすみを補整しながら血色感をプラスする。パッケージはピンクのグラデーションで、通常の“リップモンスター”よりもかわいらしい印象に仕上げた。

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「フジロック フェスティバル’24」×「ビームス」 オフィシャルTシャツの予約受付がスタート

「ビームス(BEAMS)」は7月26〜28日に新潟県湯沢町苗場スキー場で開催される国内最大級の音楽フェス「フジロック フェスティバル’24(FUJI ROCK FESTIVAL'24)」とコラボしたオフィシャルTシャツの予約受付を「ビームス」の公式オンラインショップでスタートした。また、6月24日から「ビームス」の店舗などでも販売を予定している。

今回は、ロンドン生まれの具象画家、K. T. KOBELやプロジェクトRAMPS、
東京を拠点とするデザイナーのTOSHIFUMI KIUCHI、ブランド「ローチ(RWCHE)」、「ザワンダフルデザインワークス(The Wonderful!Design works.)」といった「ビームス」にゆかりのある5組のブランドやアーティストがデザインした。各Tシャツは、サイズはS〜XXLまでを展開、価格は各5500円。

K. T. KOBEL

RAMPS

TOSHIFUMI KIUCHI

RWCHE

The Wonderful!Design works.

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「フォッシル」がミッキーマウス・テニスコレクションを発売 世界836本限定の時計も

「フォッシル(FOSSIL)」は5月22日にディズニーとコラボした“ミッキーマウス・テニスコレクション”をオンラインストアと一部のフォッシルストア、正規取扱店で数量限定で発売する。

コラボ第3弾となる同コレクションは、時計、ジュエリー、レザーグッズをそろえた。

世界836本限定の“ミッキーマウス・テニス・ウォッチ リミテッドエディション”(7万1500円)にはフォッシル・ヘリテージ・ウォッチの文字盤にコートを守るテニススタイルのミッキーマウスが描かれる。

レザーグッズは、テニスを楽しむミッキーとミニーマウスがプリントされたトートバッグ(3万7400円)、ラウンドシェイプのミニバッグ(2万1450円)、リストレット(1万4300円)、二つ折り財布(1万3200円)を揃える。

ジュエリーは、テニスボールをモチーフにしたミッキーマウスシルエットのチャームにイエーローとグリーンのパヴェクリスタルをあしらったネックレス(1万9250円)とブレスレット(1万5400円)を用意した。

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「セリーヌ」が大阪初の路面店となる御堂筋店をオープン 限定アイテムも用意

「セリーヌ(CELINE)」は5月25日、大阪初の路面店となる御堂筋店をオープンする。

関西エリア最大となる同店舗は1〜4階までの4フロア構成で、ウィメンズ、メンズのプレタポルテやレザーグッズのほか、フレグランスの“オート パフューマリーコレクション”やライフスタイルアクセサリーコレクションの“メゾンセリーヌ”も用意する。また、アートプロジェクトの一環としてエディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターがキュレーションをしたアート作品を展示する。

さらにオープンを記念して、プレシャススキンを使用した限定バッグや、アーティストとコラボレーションしたボンバージャケットをはじめ、さまざま限定商品を発売する。

◾️セリーヌ御堂筋
営業時間:11:00〜20:00
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-6-18
電話:03-5414-1401

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渋谷パルコの「マリテ」ポップアップ、一週間で3000万円を計画 「パルコ✕ヒュンダイ」コラボ好発進

渋谷パルコが韓国の現代百貨店と組み、5月10日から3階でポップアップスペースで9ブランドが週替りに登場するポップアッププロジェクト「ヒュンダイ✕パルコ」が好発進だ。5月10〜16日に第一弾として登場した「ノイス(NOICE)」は初日に600万円を売り上げたほか、今日5月17日にスタートした「マリテ フランソワ ジルボー(MARITHÉ FRANÇOIS GIRBAUD)」は一週間で3000万円の販売を見込む。

渋谷パルコ3階のポップアッププロジェクト「THE HYUNDAI x PARCO Limited Store with NUGU」は、5月10日〜7月15日にかけて韓国の人気ブランドが週替りで登場するプロジェクトで、「マリテ」の後には、「マリテ」と並ぶ人気ブランド「マーティン キム」(5月24〜30日)、「ミスチーフ(MSCHF)」(6月7〜13日)」などが控えている。

「マリテ」の初日となった本日は渋谷パルコの開店と同時に店舗の前に行列ができる人気ぶりで、アイコニックなアイテムであるクロップトのプリントTシャツやキャップ(いずれも6000〜7000円)、エコバッグ(3750円)などが飛ぶように売れていた。

今回の「パルコ✕ヒュンダイ」コラボは、店舗運営を韓国発のオンラインプラットフォーム「ヌグ(NUGU)」が担っており、店舗運営のほか、集客や情報発信などを行っている。

【今後のポップアップショップ日程】
MATIN KIM/5月24日~30日
ORR/5月31日~6月6日
MSCHF/6月7~13日
FOTTSFOTTS/6月14~20日
THE BARNNET/6月21~27日
SIENNE/6月28日~7月4日
SMITH&LEATHER/7月5~15日
EMIS/7月12〜28日
*「EMIS」は1階のポップアップスペース「ザ・ウィンドー」

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「アヤメ」が南青山に新店舗をオープン “マンレイ”のセミオーダーも

アイウエアブランド「アヤメ(AYAME)」は2号目となる旗艦店“あやめろう(AYAMEROW)”を南青山にオープンした。“あやめろう”では代表的なモデルの“マンレイ(MANRAY)”のサイズ調整や素材選択などセミオーダーができる(7〜8万円予定)。

“あやめろう”が所在する“フロムファーストビル”は1976年に建てられ「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」や「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」もかつて店を構えた商業施設だ。複雑で自由な回遊性が特徴で現在も施工当時の姿を保持している。内装は「外から中へ」、「洞窟的」そして「質量」の3つをコンセプトに柳原照弘デザイナーが設計した。

◼︎“あやめろう”
営業日:インスタグラムで告知(週3以上営業)
時間:12〜18時
場所:フロムファーストビル2階
住所:東京都港区南青山5-3-10

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「ディオール」が名香“ミス ディオール”の展覧会を開催 アーカイブやアートの展示、ピエール・エルメとのコラボカフェも

「ディオール(DIOR)」は6月16日〜7月15日、東京・六本木ミュージアムでブランドを代表するフレグランス“ミス ディオール”の新作誕生を記念した展覧会「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」を開催する。ブランドが受け継ぐクチュール作品やオブジェ、アーカイブコレクションのほか、国際的に活躍するアーティストたちとコラボレーションしたアート作品などを展示するほか、ピエール・エルメ(Pierre Herme)とコラボレーションしたカフェも併設。オリジナルマカロンやスペシャルドリンクなどを提供する。

1949年に製作されたドレス「ミス ディオール」をはじめとしたクチュール作品やオブジェ、アーカーブコレクションが一堂に会する会場には、フランスのビジュアルアーティスト、エヴァ・ジョスパン(Eva Jospin)によって作られた“ミス ディオール パルファン”の限定エディションや井田幸昌やリャン・ユアンウェイ(Liang Yuanwei)による絵画、サビーヌ・マルセリス(Sabine Marcelis)、荒神明香、江上越、ブリジット・ニーデルマイル(Brigitte Niedermair)らによるコラボアートなども展示。ブランドの歴史と世界観をさまざまな作品で体感することができる。

会場内ブティックでは“ミス ディオール”のフレグランス商品を中心に、メイクアップやスキンケアアイテム、ブランドにまつわる書籍などを販売するほか、フレグランススペシャリストによる香りのカウンセリング体験も用意した。ほか、会場内ブティックをデジタル体験できるバーチャルブティックを公式サイトでオープン。遠方在住でも会場を訪れた気分でショッピングを楽しむことができる。会場、オンライン共にミュージアムブティックで4万4000円以上購入すると展覧会限定のオリジナルトートバックを先着順でプレゼントする企画も行う。

ピエール・エルメとコラボレーションした併設カフェでは“ミス ディオール”の世界にインスパイアされたオリジナルメニューを用意した。オリジナルマカロンやスペシャルドリンクはテイクアウトも可能で、ほかにここでしか楽しめないデザートプレートも用意する。なお、ブティック、カフェ共に会場内ではクレジットカード、電子マネー、QR決済のみの対応になる。

メゾン初の香水“ミス ディオール”は、ブランド創設者のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)が花を愛する最愛の妹、カトリーヌ・ディオール(Catherine Dior)に捧げたもので1947年に誕生した。優美な調香とクチュールリボンをあしらったボトルデザインが特徴で、今もなおブランドを代表する香りとしてさまざまなアイテムが登場している。

5月17日にはフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)パフューム クリエイション ディレクターが現代的に再解釈した“ミス ディオール パルファン”(35mL、1万3200円/50mL、1万8040円/80mL、2万3100円)を発売。ジャスミンにフォーカスしつつ、フルーティーでモダンな香りに仕上げたほか、ボトルには千鳥格子模様を彫刻しラメの銀糸で織られたシルバー地のジャカード織リボンを組み合わせた。

■ミス ディオール展覧会 ある女性の物語
日程:2024年6月16日〜7月15日(6月25日は休館)
時間:10:00〜20:00(最終入場19:00、最終日は17:00最終入場、18:00閉館)
場所:六本木ミュージアム
住所:東京都港区六本木5-6-20
入場料:無料(完全予約制。LINE公式アカウントからの申し込み必須)

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「アルマーニ ビューティ」が“ひんやりと肌に寄り添う”新感覚パウダーを発売

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は6月14日、ウォーターミストのようにひんやりと肌に寄り添う新感覚パウダー“デザイナー ルース パウダー”(9680円)を発売する。

同アイテムは、約30%のスキンケアエッセンスを含むひんやりとした付け心地のパウダーで、余分な皮脂を吸着しさらりと滑らかな印象の肌に導く。肌色によく馴染み白浮きしにくいナチュラルトーンのカラーが肌の欠点をふんわりとぼかし、清潔な印象を与える。携帯にも便利な薄型のパッケージも特徴だ。

ブランドは、健康的な素肌感をかなえるスキンケアファンデーション“デザイナー グロー ファンデーション”[SPF15・PA++](9790円)とのセット使いも推奨している。

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「アー・ペー・セー」が古着回収と再販売の企画を開始 買い物で使えるポイントを進呈

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は5月22日〜6月23日の期間限定で、不要になった商品の回収やポイント付与を行う“アー・ペー・セー ビンテージプロジェクト”を行う。

同企画では、不要になった「アー・ペー・セー」のウエアを対象ショップに持ち込み査定をクリアした人を対象に、会計時に使えるメンバーシップポイントを付与する。回収したアイテムはクリーニングし、今秋から一部店舗で再販売を開始する。

対象商品は、Tシャツ、スエットシャツ、フーディーなどのカットソー、セーターやカーディガンなどのニット商品、スカート、ショーツ、パンツ、ジーンズ、ジョギングパンツなどのボトムス商品、コート、ジャケット、ブルゾンなどのアウター、シャツ、ブラウス、ワンピース、オールインワンなどで、1人3点まで持ち込める。付与ポイントはアイテムごとに異なり、カットソーは500ポイント、ニットは1000ポイント、アウターは3000ポイントなど。ポイントは7月10日前後に付与予定で、有効期限は10月31日となる。

「アー・ペー・セー」は2022年4月にパリのノートルダム・ド・ナザレ通りにアー・ペー・セー ビンテージストアをオープンしている。

◾️アー・ペー・セー ビンテージプロジェクト
期間:5月22日〜6月23日
対象店舗:代官山FEMME、代官山HOMME、原宿 アンダーグラウンド、渋谷、青山、日比谷、二子玉川、横浜 ニュウマン、湘南、名古屋、京都、大阪なんば、梅田、西宮ガーデンズ、金沢、広島、博多、福岡、大分、鹿児島、仙台、札幌

引き取り条件:
・メンバーシップへの登録が必須
・2010年以降の商品で、洗濯表示ラベルにA.P.C. Japanの表記があり、洗濯表示ラベルが縫い付けられている。ラベルには、2から始まる10桁あるいは11桁の品番が印字されている
・判断が難しい場合はスタッフが査定を行う
・素材が緩んでいないか、歪んでいない
・穴、裂け目、引っ掛かり、毛玉、臭いがない
・ボタン、ジッパーなどが欠損していない
・手直しや改造がされていない
・雑貨の回収は行っていない
・回収後の取り下げ、キャンセルはできない

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宝島社の女性ファッション誌「ステディ.」が8月発売の9月号で休刊 18年の歴史に幕

宝島社は、女性ファッション誌「ステディ.(Steady.)」を8月7日発売の9月号をもって休刊することを発表した。また同社は、「ミニ(mini)」の刊行形態を8月9日発売の9月号から偶数月発行の隔月刊に変更する。

「ステディ」は、“おしゃれ。働く。恋をする。”をキャッチコピーに30歳前後のOLをターゲットとして2006年11月に創刊。“OL大賞”や“走れるパンプス”などの人気企画を生み出した。

「ミニ」はストリートファッション誌として2000年に創刊。21年4月からはキャッチコピーを“ジェンダーフリー宣言♥”に改め、性別を超えて楽しめるストリートカルチャーのトレンドを発信している。今後はビジュアル制作力を活かした動画コンテンツの開発にも注力していく予定だ。

同社は、日本初のストリートファッション雑誌として1989年に雑誌「キューティ(CUTiE)」を創刊。ストリートファッションブームの火付け役となり、ファッション、カルチャーにおいて新しい市場を開拓した。以後、そのマインドを受け継ぐ20代、30代に向けた「スプリング(SPRiNG)」、「インレッド(InRed)」や、大人カワイイブームを生み出した「スウィート(sweet)」、“暮らし系”という市場を創出した「リンネル」などを創刊し、時代の変化に沿った新しい女性像や価値観を提案している。

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宝島社の女性ファッション誌「ステディ.」が8月発売の9月号で休刊 18年の歴史に幕

宝島社は、女性ファッション誌「ステディ.(Steady.)」を8月7日発売の9月号をもって休刊することを発表した。また同社は、「ミニ(mini)」の刊行形態を8月9日発売の9月号から偶数月発行の隔月刊に変更する。

「ステディ」は、“おしゃれ。働く。恋をする。”をキャッチコピーに30歳前後のOLをターゲットとして2006年11月に創刊。“OL大賞”や“走れるパンプス”などの人気企画を生み出した。

「ミニ」はストリートファッション誌として2000年に創刊。21年4月からはキャッチコピーを“ジェンダーフリー宣言♥”に改め、性別を超えて楽しめるストリートカルチャーのトレンドを発信している。今後はビジュアル制作力を活かした動画コンテンツの開発にも注力していく予定だ。

同社は、日本初のストリートファッション雑誌として1989年に雑誌「キューティ(CUTiE)」を創刊。ストリートファッションブームの火付け役となり、ファッション、カルチャーにおいて新しい市場を開拓した。以後、そのマインドを受け継ぐ20代、30代に向けた「スプリング(SPRiNG)」、「インレッド(InRed)」や、大人カワイイブームを生み出した「スウィート(sweet)」、“暮らし系”という市場を創出した「リンネル」などを創刊し、時代の変化に沿った新しい女性像や価値観を提案している。

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「ニューバランス」×「ディストリクト ヴィジョン」はランナー向けの靴とアパレルを用意

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月23日、ブランドを象徴するグレーに焦点を当てたイベント「Grey Days」を祝し、アメリカのスポーツブランド「ディストリクト ヴィジョン(DISTRICT VISION)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを発売する。

ラインアップは、ランナー向けのレーシングカーボンプレートシューズ“フューエルセル スーパーコンプ エリート ブイフォー(FuelCell SuperComp Elite v4)”(3万9600円)のコラボモデルとジャケット“ディストリクト ビジョン × ニューバランス ウーブン アノラック”(2万4200円)。シューズは「ニューバランス」銀座、原宿、吉祥寺、名古屋、公式オンラインストアで、アパレルは銀座で取り扱う。

“フューエルセル スーパーコンプ エリート ブイフォー”は、ボストン本社にあるニューバランススポーツリサーチラボ(New Balance Sports Research Lab)でトップアスリートのフィードバックのもと更なるエネルギーリターンに重点をおいて完成したモデル。ソールには前作より高い反発弾性を備えた新たな“フューエルセル コンパウンド”とカーボンファイバープレートを搭載し、走行時の推進力を高めた。

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実験音楽のイベント「MODE 2024」が開催 初来日のベンディク・ギスケや「ルメール」と協業するヴァレンティーナ・マガレッティら総勢8組が出演

実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ「モード2024(MODE 2024)」が、6月1〜9日に東京で行われる。同イベントは、2018年に音楽レーベル「サーティースリー・サーティースリー(33-33)」によってイギリス・ロンドンでスタートした。第1回は、故・坂本龍一がキュレーションを手がけたことで話題に。23年からは、アートや音楽プログラムを手がけるキュレトリアル・コレクティブのブリス(Bliss)が共同企画し、東京を拠点にイベントを主宰している。

今回の会場は、ウォール&ウォール(WALL&WALL)や草月会館内の草月ホールなど、東京の複数カ所で行う。チケットは「ZAIKO」で販売中だ。出演者は「ルメール(LEMAIRE)」21-22年秋冬コレクションで楽曲を起用されるなど、ブランドと協業しているヴァレンティーナ・マガレッティ(Valentina Magaletti)、「ディオール(DIOR)」22-23年秋冬コレクションのランウエイミュージックに選ばれたベンディク・ギスケ(Bendik Giske)が決定している。その他、インキャパシタンツ(Incapacitants)やフジタ(FUJIIIIIIIIIIITA)、ユウコ・アラキ、坂田明、ピュース・マリー(Puce Mary)、オッキュン・リー(Okkyung Lee)ら国内外のアーティスト総勢8組が登場する。

さらに今回のシリーズから初となる、リスニングプログラム「サウンド セレモニー(SOUND CEREMONY)」を行う。会場は建築家の吉村順三がピアニスト園田高弘のために建てた邸宅、伊藤邸(旧園田高弘邸)。同空間ではバー ナイチンゲール(Bar Nightingal)が選曲した音楽を楽しむことができる。

イベント期間中には、日本橋馬喰町の「DDDホテル」でポップアップを実施する。栃木県の益子町に実店舗を構えるレコードショップ「アート・イントゥ・ライフ(Art Into Life)」がセレクトしたレコードなどに加えて、「モード」の公式マーチャンダイズを販売する。

■MODE TOKYO 2024
日程:6月1日
会場 : WALL&WALL
住所 : 東京都港区南青山3-18-19 フェスタ表参道ビルB1
時間 : 17:00開場、17:30開演
料金:前売 5000円(スタンディング)
出演者:インキャパシタンツ、ピュース・マリー、ユウコ・アラキ

日程:6月3日
会場:草月ホール
住所:東京都港区赤坂7-2-21
時間:18:15開場、19:00開演
料金:前売6000円(全席自由)
出演者: フジタ、オッキュン・リー

日程:6月4日
会場:草月ホール
住所:東京都港区赤坂7-2-21
時間:18:15開場、19:00開演
料金:前売6500円(全席自由)
出演者:ベンディク・ギスケ、坂田明、ヴァレンティーナ・マガレッティ

■SOUND CEREMONY
日程:6月8日、9日
会場:伊藤邸(旧園田高弘邸)目黒区某所
住所:目黒区某所
時間:(1回目)9:30開場、9:45開演 (2回目)12:00開場、12:15開演 (3回目)14:30開場、14:45開演
料金:前売 5000円 (菓子・ドリンク付)
ミュージックセレクター:バー・ナイチンゲール

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「 ルイ・ヴィトン」がアーティストのスン・イーティエンとコラボした新作バッグを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)ウィメンズアーティスティック・ディレクターと、アーティスト、スン・イーティエン(Sun Yitian)がコラボしたバッグを発売した。

イーティエンの自身初となるラグジュアリーメゾンとのコラボとなる今回はサヴォアフェール(匠の技)の要素を取り入れながらウエアラブルなアイテムへと変化させた。ピンクのウサギやイエローのアヒル、まだら模様の犬、レオパード、シマウマ、ペンギン、白鳥といったおもちゃのようなアニマルたちがアイコニックなバッグにデザインされている。

カーフレザーで愛らしいブラック&ホワイトの犬をあしらった“ナノ・スピーディ”が37万2900円、モノグラム・キャンパスにカウハイドレザーのトリミングを施して仕立てた“アルマBB”が36万9600円など。

スン・イーティエンは1991年中国の浙江生まれ。現在は北京を拠点に活躍。これまでパリやベルリン、香港、上海のギャラリーで個展を開催し、作品を通じて、「メード・イン・チャイナ」の大量生産と芸術的価値の対極性を探求し、一見目立たない、または価値が低いとされているものをギャラリーやミュージアムの領域に落とし込む作品などで知られる。

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“世界一”を本気で狙う新ブランド「バウルズ」 異例のスタートダッシュでパリへ

アメリカ発ブランド「モンマルトル ニューヨーク(MONTMARTRE NEW YORK)」を手掛ける八木佑樹とヘイリー・シャンポー(Hayley Champoux)は、新ブランド「バウルズ(VOWELS)」を5月に本格始動した。全アイテムを日本で生産し、生地も日本製にこだわる。13日にファーストコレクション9型をアメリカ・ニューヨークに開いたショップ兼ショールームで披露し、17日には東京・南青山で関係者向けのイベントを開催した。さらに、パリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中の6月18日には2025年春夏シーズンのフルコレクションをパリで発表し、年内には日本に直営店をオープン予定というスタートダッシュを切っている。

1着に込めた膨大な情報

同ブランドでは、数々の有名ブランドで経験を積んだ八木がクリエイティブ・ディレクターを、シャンポーがブランド・ディレクターを担い、チャールズ・ボンネル(Charles Bonnel)がCEOを務める。ブランド立ち上げの構想は約2年前から開始し、現在は合計15人のメンバーでブランドを運営する。八木クリエイティブ・ディレクターが拠点のアメリカと日本を行き来しながら、日本のスタッフと連携して素材の調達などを行う。ファーストコレクションは、ワークウエアやストリートウエアのムードを盛り込んだシンプルなデザインだ。日本の“守破離”の精神に沿い、確かな技術と素材選びでクラシックを独自に解釈して、シルエットやディテールでオリジナリティーを探究する。

全アイテムにはNFC技術を用いたタグが付き、スマートフォンで読み取るとECにリンクし、各アイテムの着想源が見られる。例えばチョアジャケットは、ニューヨークの写真家ビル・カニンガム(Bill Cunningham)のポートレートや1990年代の雑誌「i-D」、日本の書籍やムックなどからインスピレーションを得ている。これらの資料は八木クリエイティブ・ディレクターが収集した膨大な印刷物で、ニューヨークの直営店にも約2000冊を展示している。

価格帯はチョアジャケット9万8000円〜、シャツ5万5000円、ロゴ入りフーディー4万円〜、ジーンズ6万円〜、Tシャツ2万円など。サイズはトップス0〜4、ボトムス26〜36。全アイテムがユニセックスで、ファーストコレクションはECで現在販売中だ。

まっすぐ見据える“世界一”

コレクションは華美な装飾や強い色柄を使わず、「そぎ落とすデザインにこだわった」と八木クリエイティブ・ディレクター。日本製にこだわった理由については「世界一だから」と即答する。「日本の産地には高い技術があるし、自分自身もこれまでいろいろなものを与えてもらった。でも、今は後継者不足などで厳しい状況だ。だから、ブランドを通じて小さな経済を作り、恩返しをしたい」。日本発の雰囲気を大切にする姿勢はビジュアルでも表現しており、ファーストコレクションは写真家ホンマタカシが日本の各所で撮りおろした。シャンポー=ブランド・ディレクターは「『バウルズ』は母音という意味。母音は全ての言語のスタートであり、エッセンシャルでもある。そういうブランドになりたいという思いを込めた」と説明する。

ファーストコレクションの9型では全貌は見えないものの、パリで発表する2025年春夏シーズンはアイテム数を約150点に拡大し、「バウルズ」らしさをさらに鮮明にする。パリでの発表についても「世界一の舞台だから」と八木クリエイティブ・ディレクター。ベンチマークには海外のラグジュアリーブランドを挙げる。セールスはセイヤ ナカムラ2.24(SEIYA NAKAMURA 2.24)と契約し、卸先の獲得を目指す。新ブランド立ち上げの取材では見え方を気にするあまり、必要以上に謙虚に語るデザイナーがほとんどである。しかし「バウルズ」チームが堂々と語る「世界一」には、ピュアな情熱とローカルの誇り、そして自信が宿る。

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【2024年秋コスメ】「スック」が色彩×艶の新グラデチークを発売 アイシャドウ&リップの限定色も

「スック(SUQQU)」は7月19日、日本の伝統的な美的概念である「雅」をテーマにした2024年秋コレクションを発売する。色彩×艶の美しいグラデーションをまとえる新チーク“ブラーリング カラー ブラッシュ”(全7種うち限定1色、各6600円)や、人気のアイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”(各7700円)の限定色などをそろえる。

新商品“ブラーリング カラー ブラッシュ”は、“パウダー”の良さを改めて追及してたどり着いた、無重力のような軽やかさが特徴のチーク&ハイライトカラーだ。するすると伸び広がる微細な粉体と、オイルを極限まで減らせた「オイリーレス」処方により、滑らかなグラデーションを表現する。カラーはピンク系やベージュ系、ピンクブラウン系などの6色に加え、限定色のペールベージュ×ブルーをラインアップする。

“シグニチャー カラー アイズ”からは、朝夕の茜色に染まる空や黄昏時の空を表現した限定の2色が登場。朝焼けや夕焼けの空の深紅の濃淡をイメージした“140 雅空-MIYABIZORA”と、黄昏時の空の美しいグラデーションを赤みパープルや穏やかなピンクなどで表した“141 狭間空-HAZAMAZORA”で、目元を美しく彩る。

リップアイテムは2種。リップスティック“モイスチャー グレイズ リップスティック”(セット価格、各5830円/リフィル、各4840円)はブラウン系の新2色とアイシーピンクの限定色が、リキッドリップ“コンフォート リップ フルイド フォグ”(各5500円)はピンクとレッドの新2色とイエローブラウンの限定色が加わる。

ほか、定番のネイルポリッシュ“ネイル カラー ポリッシュ”(各2750円)からもブルーやパープルの偏向パールを含んだレッドとパープルの限定2色を販売する。

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窪塚洋介プロデュースのゴルフブランド「エイジシュート」が阪急メンズ東京でポップアップ 本人来店イベントも

俳優、アーティストの窪塚洋介がプロデュースするゴルフブランド「エイジシュート(8G SHOOT)」は5月22〜28日の期間、阪急メンズ東京1階でポップアップをオープンする。またポップアップを記念し、窪塚洋介本人が来店するレセプションイベントも開催する。

同ブランドは、18ホールを自身の年齢以下の打数でホールアウトする“Age Shoot”をテーマとする。ポップアップでは、モックネックニット(2万4200円)やポロシャツ(2万5300円)、コーチジャケット(5万4780円)などを販売する。

また5月25日17時から、窪塚洋介が来店するレセプションイベントを開催する。5月22〜25日の期間に、税込4万円以上の購入者を対象に招待する。景品が当たるパターゴルフチャレンジや、ケータリングなどを用意する。

■「エイジシュート」ポップアップ
日程:5月22日〜28日
   5月25日17:00〜20:00(レセプションイベント)
場所:阪急メンズ東京 1階
住所:東京都千代田区有楽町2-5-1

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「ボタニスト」恒例の季節限定コレクション、今夏は“アイスピーチティーの香り”

「ボタニスト(BOTANIST)」は季節の香りを取り入れた“フレグランスコレクション”から夏限定の“アイスピーチティーの香り”を5月23日に発売する。香りは夏が旬のピーチと爽やかな紅茶を掛け合わせたアイスピーチティーで、甘すぎず落ち着きのある芳香に仕上げた。公式オンラインストア、楽天市場、アマゾン(AMAZON)およびヤフーショッピング(YAHOO! SHOPPING)で発売するほか、バラエティショップとドラッグストアでも順次取り扱う。

ラインアップは昨年10月にリニューアルした“ボタニカルシャンプー・トリートメント”シリーズをはじめとしたヘアケアと、ボディーケア商品の全9アイテム。夏の紫外線による乾燥ダメージをケアする植物由来成分として、全ての商品にシカとヨモギエキスを配合している。

スタンダードラインの“ボタニカルシャンプー”と“ボタニカルトリートメント” (各460g、各1540円)はオンラインストアのみの限定販売で、スムースとダメージケアの2タイプをそろえた。ダメージケア用のヘアオイルとヘアミルク(各80mL、各1870円)はすべての販路で取り扱う。ほか、バラエティーストアとドラッグストアではシャンプーとトリートメントのセット2種(各3080円)も用意。シュガースクラワンを配合したボディーソープ(各490mL、各1100円)はモイストとクリアクレンズを取り扱うほか、シアバター配合の泡タイプ(450mL、1100円)も販売する。これら商品の発売を記念し、13〜22日に公式SNSアカウントでキャンペーンを開催。抽選で50人にシャンプーとトリートメントのセットをプレゼントする。

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「ビームス」スタッフおすすめの日本のビューティブランドをそろえた期間限定ストア

「ビームス(BEAMS)」のスタッフが実際に体験してリポートする“ウソをつかない”ビューティ&ウェルネスブランド「ビービュート ビームス(B/BEAUT BEAMS)」は、ブランド初の期間限定ストアをビームス ジャパン 新宿内にオープンする。会期は5月23日〜6月12日で、本当におすすめしたい日本ブランドのスキンケアやメイクアップ商品をそろえる。

「ビービュート ビームス」は、約290人の「ビームス」のスタッフが今気になるビューティ&ウェルネスにまつわる“人・モノ・コト”を体験しリポートするブランド。今回の企画はスタッフから挙がった中から全10ブランド「アーレス(AHRES)」、「イコ(ICOR)」、「ララハニー(LA LA HONEY)」、「ネモハモ(NEMOHAMO)」、「ネス(NESS)」、「ノルド(NOWLD)」、「オンアンドドゥー(ON&DO)」、「セン(SENN)」、「チチムム(TITIMUMU)」、「ウスイブラシ(USUI BRUSH)」、「ナナチュラル (7NANATURAL)」、「アンドウルフ(&WOLF)」、「華密恋」、「ホリウチミラー(HORIUCHI MIRROR)」を厳選した。

商品一つ一つには年齢、性別、肌タイプ、肌悩み、ライフスタイルが異なるスタッフ10人の本音レビューを掲載した“正直なポップ”を掲出する。店頭には「ビービュート ビームス」のスタッフが常駐し、実際に使用した感想を伝えながら案内する。

また、購入者にはオリジナルショッパーを、ストア内で取り扱う商品含む8800円以上の購入者にはノベルティーのポーチをそれぞれ先着順で進呈する。

◾️“Hi, Beauties! ビービュート ビームス リミテッドストア〜フォーカス オン ジャパニーズ コスメティック〜”
日程:5月23〜6月12日
場所:ビームス ジャパン 新宿1階

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【コロワイド 2024年3月期決算説明会 開催】増収、黒転の決算。KFCのM&Aならずも転んでもタダでは起きぬ。給食、スイーツ次々と買収劇を披露

【記事のポイント】 ●既存店売上2桁増。牛角、かっぱ寿司、大戸屋、フレッシュネスが順調。居酒屋比率1割に縮小。病院・介護施設向け給食、海外外食を強化、2030年に売上倍増5000億円目標。
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【2024年夏コスメ】「ヒンス」がブルーに染まった限定コレクションを発売 踊る“水しぶき”を表現

「ヒンス(HINCE)」は6月19日と7月1日に、水の中にざぶんと飛び込んだ時に飛び散る水しぶきを表現した2024年夏コレクション“ブルー ダイブ コレクション(BLUE DIVE COLLECTION)”を発売する。

6月19日に発売するアイテムは2種。滑らかなシルキー肌が長時間続くクッションタイプのファンデーション“セカンドスキンメッシュマットクッション”[SPF40・PA++](限定4色、各3520円)のブルー限定パッケージと、アイシャドウやチーク、ハイライターをセットにしたマルチパレット“オールラウンドアイパレット”(各2750円)の新2種を用意した。パレットは既存の深みのあるカラー展開とは対照的に、ソフトで爽快感のあるラベンダーピンク系とソフトピーチ系が登場する。先行販売はオンラインストアのキューテン(Qoo10)で1日から行う。

7月1日発売の商品は、唇に自然な光沢感と血色感を与えるティントリップ“ロウグロウジェルティント”(各1980円)の新3色だ。落ち着きのあるペールニュートラルベース、涼し気なクールライラックピンク、鮮やかな印象のコールドチェリーバーガンディーで、パッケージは同コレクションの特別なライラックカラーに仕上げている。先行販売は東京・原宿のアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)で6月19日に行う。

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アンジェリーナ・ジョリーが来日 「ゲラン」のミツバチ保護活動と女性養蜂家育成プログラムを支援

「ゲラン(GUERLAIN)」はブランドが手掛ける女性養蜂家育成プログラム「ウーマン・フォー・ビー」のパートナーである、米女優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)を招き、このほど東京と大阪で2022〜23年のプログラム卒業生と交流した。そのほか、大阪のNPO法人梅田ミツバチプロジェクトの協力のもと、ゲラン ジャパン アンバサダーである女優の桐谷美玲と共に小学生向けの意識啓発プログラム「ビースクール」を開講した。

「ウーマン・フォー・ビー」は20年に南仏で始まり、その後カンボジアやメキシコ、ルワンダ、日本など世界中へと広まった女性養蜂家育成プログラム。都市部の養蜂コミュニティーで養蜂家の職業自体は成長しているが、閉鎖的で男性優位な状況が続いているという。日本では、銀座ミツバチプロジェクトと梅田ミツバチプロジェクトの支援により、女性養蜂家を増やすための対応策やアプローチを提供している。ジョリーは、女性の教育とトレーニングの力を強く信じると共に、日本の女性および養蜂業に従事する女性が直面することを理解するために来日した。「『ウーマン・フォー・ビー』を通してさまざまな女性たちと出会い、世界中の養蜂について学び、友情や姉妹関係を築くという経験は、とても記憶に残るものだわ。私や『ゲラン』が彼女たちを引き上げているのではなく、彼女たちに場所を与え、貢献できることがたくさんある思慮深いプロフェッショナルな人間として真剣に向き合っているのよ」とコメントを寄せた。

「ゲラン」の象徴であるミツバチに関する2つのプログラム

「ウーマン・フォー・ビー」は各地域の固有のミツバチ、その維持管理、再繁殖、およびミツバチに関する教育を軸に、専門知識に基づく持続可能な職業活動を通じて女性のエンパワーメントを促進する。これまでに約105人の女性がトレーニングを修了している。日本では18人が修了し、12人が24年のプログラムに参加予定。

「ビースクール」は次世代がミツバチの役割と保護について学び、意識を高めることを目的とする。18年に開始し、日本では22年に導入して以来、約700人の子どもたちが修了している。24年には東京や大阪だけでなく、札幌や名古屋、宝塚など、全国15カ所の都市に拡大し、約1000人の子どもたちがトレーニングに参加する予定だ。

2つのプログラムは、養蜂家の高齢化が進む中、養蜂業を守り、新たな養蜂方法を開発する上で重要な女性や次世代の存在に焦点を当てる。養蜂技術の教育を通して、全国各地の生物多様性の保護にも取り組む。

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