「クレージュ」のニコラス・デ・フェリーチェがミニマルに表現する「ゴルチエ」の世界【2024-25年秋冬オートクチュール詳報】

「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER、以下ゴルチエ)」は、2024-25年秋冬オートクチュールのゲストデザイナーに「クレージュ(COURREGES)」のニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)=アーティスティック・ディレクターを迎えた。本社内に用意された会場は、デ・フェリーチェらしいシンプルで真っ白な空間。「クレージュ」でも存分に表現している自身の美学を生かし、ミニマルでセンシュアルな「ゴルチエ」のクチュールを見せた。

初めてクチュールを手掛けるデ・フェリーチェが目を向けたのは、メゾンを象徴するコルセット。そこに見られる小さなフック&アイの留め具を機能的なディテールから装飾までに生かした。スタイルの軸となるのは、無地の単色でまとめたスレンダーなシルエット。フック&アイを随所に用いることで、ドレスは裾のスリットや切り込みを調整できるようになっていたり、いくつものパーツをつなぎ合わせて作ったジャケットやパンツはデザインを変えられるようになっていたりと、「クレージュ」でのファスナーやボタン使いにも通じるようなギミックをデザインに落とし込んだ。

一方、757個のラインストーン付きのフックがきらめくパネルを前面に取り付けたジャンプスーツや、まるで鎖かたびらのように4万2000個のフックをチュールにびっしりあしらったロングドレスでは、本来の機能とは異なる装飾としての役割を探求している。

自身の美学を貫きながら、「ゴルチエ」のストーリーを描く

一つのディテールや仕草を出発点にコレクションを発展させていくのは、デ・フェリーチェらしい手法。コーンブラやブレトンストライプといったアイコン的要素をいくつも取り入れてきたこれまでのゲストデザイナーたちとは異なるアプローチと言える。彼はショー後、「私たちはいつも同じアーキタイプ(原型)や象徴的なディテールを目にする。だからこそ、重要だと考えたのは『ゴルチエ』のあまり知られていない部分に取り組むこと。アーカイブを掘り下げる中で、ゴルチエが単色のルックも多く手掛けていたことを発見した」と説明。そして、一般的にクチュールに期待されるような豪華絢爛な刺しゅうや装飾は自分の好みではないと明かし、自身の美学を貫いた。

また、デ・フェリーチェにとってゴルチエは「映画を作るかのようにコレクションを手掛けるストーリーテラー」だという。「今回コレクションを制作する上で、まずナラティブ(文脈)が必要だと感じた。そこで考えたのは、クイアを含むさまざまな人にとって、ゴルチエがどんな存在かということ。彼は“パリに来ればきっと受け入れてもらえるから、なりたい自分でいられる”というメッセージを発信し、ファッションを通してたくさんの人の道を開いてきた先駆者だ」。そんな心が次第に開放されていくようなストーリーを、ヴェール付きのアイウエアや高い襟で顔を隠した匿名性の高いスタイルから始め、徐々に服が脱げたり生地が透けたりして肌や内側が見えてくるという構成で描いた。


2024-25年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが6月24日から4日間、パリで開催された。今季の公式スケジュールに名を連ねたのは、27ブランド。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「フェンディ(FENDI)」が発表を見送り、いつもよりも控えめなラインアップとなったが、その中から選りすぐりのコレクションをリポートする。

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「クレージュ」のニコラス・デ・フェリーチェがミニマルに表現する「ゴルチエ」の世界【2024-25年秋冬オートクチュール詳報】

「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER、以下ゴルチエ)」は、2024-25年秋冬オートクチュールのゲストデザイナーに「クレージュ(COURREGES)」のニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)=アーティスティック・ディレクターを迎えた。本社内に用意された会場は、デ・フェリーチェらしいシンプルで真っ白な空間。「クレージュ」でも存分に表現している自身の美学を生かし、ミニマルでセンシュアルな「ゴルチエ」のクチュールを見せた。

初めてクチュールを手掛けるデ・フェリーチェが目を向けたのは、メゾンを象徴するコルセット。そこに見られる小さなフック&アイの留め具を機能的なディテールから装飾までに生かした。スタイルの軸となるのは、無地の単色でまとめたスレンダーなシルエット。フック&アイを随所に用いることで、ドレスは裾のスリットや切り込みを調整できるようになっていたり、いくつものパーツをつなぎ合わせて作ったジャケットやパンツはデザインを変えられるようになっていたりと、「クレージュ」でのファスナーやボタン使いにも通じるようなギミックをデザインに落とし込んだ。

一方、757個のラインストーン付きのフックがきらめくパネルを前面に取り付けたジャンプスーツや、まるで鎖かたびらのように4万2000個のフックをチュールにびっしりあしらったロングドレスでは、本来の機能とは異なる装飾としての役割を探求している。

自身の美学を貫きながら、「ゴルチエ」のストーリーを描く

一つのディテールや仕草を出発点にコレクションを発展させていくのは、デ・フェリーチェらしい手法。コーンブラやブレトンストライプといったアイコン的要素をいくつも取り入れてきたこれまでのゲストデザイナーたちとは異なるアプローチと言える。彼はショー後、「私たちはいつも同じアーキタイプ(原型)や象徴的なディテールを目にする。だからこそ、重要だと考えたのは『ゴルチエ』のあまり知られていない部分に取り組むこと。アーカイブを掘り下げる中で、ゴルチエが単色のルックも多く手掛けていたことを発見した」と説明。そして、一般的にクチュールに期待されるような豪華絢爛な刺しゅうや装飾は自分の好みではないと明かし、自身の美学を貫いた。

また、デ・フェリーチェにとってゴルチエは「映画を作るかのようにコレクションを手掛けるストーリーテラー」だという。「今回コレクションを制作する上で、まずナラティブ(文脈)が必要だと感じた。そこで考えたのは、クイアを含むさまざまな人にとって、ゴルチエがどんな存在かということ。彼は“パリに来ればきっと受け入れてもらえるから、なりたい自分でいられる”というメッセージを発信し、ファッションを通してたくさんの人の道を開いてきた先駆者だ」。そんな心が次第に開放されていくようなストーリーを、ヴェール付きのアイウエアや高い襟で顔を隠した匿名性の高いスタイルから始め、徐々に服が脱げたり生地が透けたりして肌や内側が見えてくるという構成で描いた。


2024-25年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが6月24日から4日間、パリで開催された。今季の公式スケジュールに名を連ねたのは、27ブランド。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「フェンディ(FENDI)」が発表を見送り、いつもよりも控えめなラインアップとなったが、その中から選りすぐりのコレクションをリポートする。

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夏休みの課題にも最適!? 伊藤忠のSDGsをアップル「Vision Pro」で体験

伊藤忠商事は7月18日から、東京本社(東京・青山)に隣接する「ITOCHU SDGs STUDIO」に、繊維カンパニーから食料品カンパニー、第8カンパニー(ファミリーマート)まで全8部門のSDGsの取り組みを紹介する「地球のあした観測所」をオープンする。「地球全体の課題を、当社の事業と絡めながら提示することで、来場者に課題をどう解決していくのか、その手がかりを提供したい」(同社広報)という。繊維事業であれば繊維to繊維のケミカルリサイクル事業「レニュー」など各部門の取り組みを映像中心のブース形式で紹介するとともに、「アップル・ビジョン・プロ(Apple Vision Pro)」を使った没入型のプレゼンテーションも行ない、子ども
体験しながら理解できるようになっている。「SDGs STUDIO」は期間限定のイベントが中心だったが、この「地球のあした観測所」は常設型の展示で、9月23日まで。

繊維カンパニーは「レニュー」のほか、混紡素材などの天然繊維と合繊がミックスされ循環型のリサイクルが難しい製品を、ス化して化学品原料などとして再利用する「アルケミープロジェクト」を紹介する。「アルケミープロジェクト」はプラスチックをガス化することで再資源化するもので、通常の化石燃料に比べて80%以上の二酸化炭素の排出量を削減できるもの。繊維カンパニーが主導する衣料分野では企業ユニフォームの回収などを中心に10社がすでに参加しており、「現在は100社近くが検討してている」(同社担当者)という。

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「バレンシアガ」は創業者を象徴するデザインとデムナの美学を融合 一度しか着られない“儚いドレス”も【2024-25年秋冬オートクチュール詳報】

2024-25年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが6月24日から4日間、パリで開催された。今季の公式スケジュールに名を連ねたのは、27ブランド。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「フェンディ(FENDI)」が発表を見送り、いつもよりも控えめなラインアップとなったが、その中から選りすぐりのコレクションをリポートする。

年1回のクチュールを発表している「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、今回も常識を打ち破るアプローチで実験的なコレクションを披露した。デムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターが着目したのは、創業者クリストバル・バレンシアガ(Christobal Balenciaga)による1950〜60年代のデザインを特徴付けるコクーンシルエット、七分袖、豪華でエキセントリックな帽子、そして素材における革新という4つのコード。そこにストリートウエアやゴス、スケーター、メタルヘッズなど、デムナ自身の美学やデザインに大きな影響を与えたサブカルチャーの要素を掛け合わせた。

デムナがほぼ毎日行っているというメディテーション(瞑想)のセッションを再現した音源が流れる中で行われたショーは、コットンジャージーのTシャツやテクニカルシルクのパファージャケット、ナイロンのボンバージャケットなど、オーバーサイズのストリートウエアからスタート。ライニングにスキューバ素材のようなハリのあるサテンを用いることで構築的なシルエットを生み出し、アウターは七分丈のワイドスリーブで仕上げているのが特徴だ。そこに合わせたジーンズやスエットパンツは、腰に同素材のジャケットを巻き付けたようなハイブリッドデザイン。今季のキーアイテムとして繰り返し登場し、象徴的なシルエットを描いた。そして、過去に発表したプレタポルテのTシャツやジーンズ、テクニカルパーカを組み合わせてタイトシルエットのイブニングドレスに仕上げる提案は、24-25年秋冬のプレタポルテにも見られた複数のウエアを組み合わせて新たなアイテムを作るアイデアの発展形のよう。ボディーの片側がドレープを寄せたラップデザインになったナイロンパーカやレザージャケットのように、日常着のエレガントな再解釈も印象的だ。

今回のコレクションのベースはカジュアルウエアだが、そこには多彩な手仕事の技術が詰まっている。例えば、Tシャツやフーディに見られた写真を忠実に再現したロックTシャツ風のアートワークは、画家が約70時間をかけて油彩で描いたもの。チェックのフランネルシャツは、立体感のあるタフタージュ刺しゅうで表現している。また、ダメージ加工が施されたマキシドレスは、アトリエのデッドストックから選んださまざまなサイズのビーズを全面に刺しゅうしたストレッチニットのパネルを組み合わせたもの。毛足の長い人工ファーのマキシコートはヘアスタイリストのゲイリー・ギル(Gary Gill)がカットによる造形や染色を施したウィッグ用素材を使用しており、制作には2カ月半を要したという。

ショー後にデムナが「一番難しかったのは、個人的に苦手な帽子。無用の長物だが、クチュールのシルエットを完成させるために極めて重要な要素なので取り組んだ」と明かした帽子は、中国人アーティストのニー・ハオ(Ni Hao)とのコラボレーションによるTシャツにドレープを寄せた状態を樹脂で固めたデザインや、アラステア・ギブソン(Alastair Gibson)との協業によるカーボンファイバー製のボディーが特徴。日本人アーティスト大喜多祐美と共に手掛けたという、変化や自由の象徴である蝶モチーフのマスクも目を引く。そのほか、往年のクチュールモデルが歩く時に持っていたナンバーカードはレザーの財布にアレンジ。ライブのリストバンド風のブレスレットや目隠し線のような細いアイウエアなど、ウィットに富んだアクセサリーがルックを仕上げる。

プラスチック袋までがクチュールドレスに

終盤の6ルックは、素材の可能性と、ダーツやシーム(縫い目)をできる限り減らしながらシルエットを作るドレスメーキングのプロセスを探求した。トレーンを引く白のコラムドレスは、プラスチック袋を溶かしてアップサイクルし、ボディーラインに合わせて成形。1枚の大きなレザーや金色に輝くアルミニウムのホイルを用いたものもある。また、ミンク風の人工ファーを用いたビスチエドレスには古くから受け継がれる毛皮のパターンメーキング技術を活用し、細長くカットしたピースを縫い合わせることでヘリボーン柄を表現。フロック加工を施したレザーのミニマルなブラックドレスはジュエリーの展示用ボディーからヒントを得たもので、胸元には1960年のアーカイブネックレスが輝く。

最後に登場したのは、大胆なボリュームのブラックドレス。これは、クリストバルが軽やかなシアー素材を求めて開発したガザールを現代的に再解釈したナイロン生地を47メートルも使用し、着用者の体の上に巻き付けながら、ドレープを寄せてピンを打ち、直接造形した作品だ。脱ぐためには解体するしかなく、一度しか着ることができない。それを「儚いドレス」と表現するデムナは、「正直なところ、クチュールが必要不可欠な人はいない。私にとって、これは服をまとうという体験であり、ある意味パフォーマンスのようなものだ。このドレスを実際に購入すると、クチュールアトリエから3人が顧客のもとを訪れ、1回のイベントのためだけに作り上げることになる。またダーツやシームなしで、どこまで『バレンシアガ』の真髄であるシルエットを作り上げられるかという試みでもあった」と説明した。

そんなデムナにとって、クチュールはクリストバルが築き上げた歴史を今につなぐものだ。そのため、伝統的なクチュールの世界に彼自身がこの10年で確立した現代の日常着をベースにしたスタイルやアイデアを取り入れている。そして、「10カ月をかけて制作できるクチュールには実験を行うぜいたくな時間があるから、物質的な観点で多くの労力をかけられる。伝統的なテクニックを使うだけでなく、クチュールにおける新たな技術となるような新しいテーマを考え出すこともできる」と話した。

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「バレンシアガ」は創業者を象徴するデザインとデムナの美学を融合 一度しか着られない“儚いドレス”も【2024-25年秋冬オートクチュール詳報】

2024-25年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが6月24日から4日間、パリで開催された。今季の公式スケジュールに名を連ねたのは、27ブランド。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「フェンディ(FENDI)」が発表を見送り、いつもよりも控えめなラインアップとなったが、その中から選りすぐりのコレクションをリポートする。

年1回のクチュールを発表している「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、今回も常識を打ち破るアプローチで実験的なコレクションを披露した。デムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターが着目したのは、創業者クリストバル・バレンシアガ(Christobal Balenciaga)による1950〜60年代のデザインを特徴付けるコクーンシルエット、七分袖、豪華でエキセントリックな帽子、そして素材における革新という4つのコード。そこにストリートウエアやゴス、スケーター、メタルヘッズなど、デムナ自身の美学やデザインに大きな影響を与えたサブカルチャーの要素を掛け合わせた。

デムナがほぼ毎日行っているというメディテーション(瞑想)のセッションを再現した音源が流れる中で行われたショーは、コットンジャージーのTシャツやテクニカルシルクのパファージャケット、ナイロンのボンバージャケットなど、オーバーサイズのストリートウエアからスタート。ライニングにスキューバ素材のようなハリのあるサテンを用いることで構築的なシルエットを生み出し、アウターは七分丈のワイドスリーブで仕上げているのが特徴だ。そこに合わせたジーンズやスエットパンツは、腰に同素材のジャケットを巻き付けたようなハイブリッドデザイン。今季のキーアイテムとして繰り返し登場し、象徴的なシルエットを描いた。そして、過去に発表したプレタポルテのTシャツやジーンズ、テクニカルパーカを組み合わせてタイトシルエットのイブニングドレスに仕上げる提案は、24-25年秋冬のプレタポルテにも見られた複数のウエアを組み合わせて新たなアイテムを作るアイデアの発展形のよう。ボディーの片側がドレープを寄せたラップデザインになったナイロンパーカやレザージャケットのように、日常着のエレガントな再解釈も印象的だ。

今回のコレクションのベースはカジュアルウエアだが、そこには多彩な手仕事の技術が詰まっている。例えば、Tシャツやフーディに見られた写真を忠実に再現したロックTシャツ風のアートワークは、画家が約70時間をかけて油彩で描いたもの。チェックのフランネルシャツは、立体感のあるタフタージュ刺しゅうで表現している。また、ダメージ加工が施されたマキシドレスは、アトリエのデッドストックから選んださまざまなサイズのビーズを全面に刺しゅうしたストレッチニットのパネルを組み合わせたもの。毛足の長い人工ファーのマキシコートはヘアスタイリストのゲイリー・ギル(Gary Gill)がカットによる造形や染色を施したウィッグ用素材を使用しており、制作には2カ月半を要したという。

ショー後にデムナが「一番難しかったのは、個人的に苦手な帽子。無用の長物だが、クチュールのシルエットを完成させるために極めて重要な要素なので取り組んだ」と明かした帽子は、中国人アーティストのニー・ハオ(Ni Hao)とのコラボレーションによるTシャツにドレープを寄せた状態を樹脂で固めたデザインや、アラステア・ギブソン(Alastair Gibson)との協業によるカーボンファイバー製のボディーが特徴。日本人アーティスト大喜多祐美と共に手掛けたという、変化や自由の象徴である蝶モチーフのマスクも目を引く。そのほか、往年のクチュールモデルが歩く時に持っていたナンバーカードはレザーの財布にアレンジ。ライブのリストバンド風のブレスレットや目隠し線のような細いアイウエアなど、ウィットに富んだアクセサリーがルックを仕上げる。

プラスチック袋までがクチュールドレスに

終盤の6ルックは、素材の可能性と、ダーツやシーム(縫い目)をできる限り減らしながらシルエットを作るドレスメーキングのプロセスを探求した。トレーンを引く白のコラムドレスは、プラスチック袋を溶かしてアップサイクルし、ボディーラインに合わせて成形。1枚の大きなレザーや金色に輝くアルミニウムのホイルを用いたものもある。また、ミンク風の人工ファーを用いたビスチエドレスには古くから受け継がれる毛皮のパターンメーキング技術を活用し、細長くカットしたピースを縫い合わせることでヘリボーン柄を表現。フロック加工を施したレザーのミニマルなブラックドレスはジュエリーの展示用ボディーからヒントを得たもので、胸元には1960年のアーカイブネックレスが輝く。

最後に登場したのは、大胆なボリュームのブラックドレス。これは、クリストバルが軽やかなシアー素材を求めて開発したガザールを現代的に再解釈したナイロン生地を47メートルも使用し、着用者の体の上に巻き付けながら、ドレープを寄せてピンを打ち、直接造形した作品だ。脱ぐためには解体するしかなく、一度しか着ることができない。それを「儚いドレス」と表現するデムナは、「正直なところ、クチュールが必要不可欠な人はいない。私にとって、これは服をまとうという体験であり、ある意味パフォーマンスのようなものだ。このドレスを実際に購入すると、クチュールアトリエから3人が顧客のもとを訪れ、1回のイベントのためだけに作り上げることになる。またダーツやシームなしで、どこまで『バレンシアガ』の真髄であるシルエットを作り上げられるかという試みでもあった」と説明した。

そんなデムナにとって、クチュールはクリストバルが築き上げた歴史を今につなぐものだ。そのため、伝統的なクチュールの世界に彼自身がこの10年で確立した現代の日常着をベースにしたスタイルやアイデアを取り入れている。そして、「10カ月をかけて制作できるクチュールには実験を行うぜいたくな時間があるから、物質的な観点で多くの労力をかけられる。伝統的なテクニックを使うだけでなく、クチュールにおける新たな技術となるような新しいテーマを考え出すこともできる」と話した。

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「シュプリーム」を世界最大のアイウエア企業が2370億円で買収

世界最大のアイウエア企業であるイタリアのエシロールルックスオティカ(ESSILORLUXOTTICA)は7月17日、VFコーポレーション(VF CORPORATION以下、VFC)から「シュプリーム(SUPREME)」を15億ドル(約2370億円)で買収することに合意したと発表した。規制当局などの承認が下りる時期にもよるが、取引は今年中に完了する予定で、支払いはキャッシュで行うという。

エシロールルックスオティカのフランチェスコ・ミレリ(Francesco Milleri)会長兼最高経営責任者(CEO)とポール・ドゥ・サイヤン(Paul du Saillant)副CEOは、「『シュプリーム』のようなアイコニックなブランドを獲得することは、素晴らしいビジネスチャンスだ。これは当社のイノベーションおよび開発姿勢とも合致しており、新たな顧客や言語、クリエイティビティーに直接つながることができる。『シュプリーム』のユニークなブランドアイデンティティー、D2Cおよび直営でのアプローチ、同ブランドならではの顧客体験を維持しつつ、当社の傘下ブランドとして独自のポジションで運営し、ほかの傘下ブランドを補完してくれるものと確信している。また、同ブランドは当社の専門的な知識、能力、運営プラットフォームを活用できるだろう」と語った。

VFCのブラッケン・ダレル(Bracken Darrell)社長兼CEOは、「当社の下、『シュプリーム』は中国および韓国市場での事業を拡大し、再び力強く収益をもたらすようになった。しかし戦略的な見直しを行った際、同ブランドの特徴的なビジネスモデルと当社におけるシナジーは限定的であり、次のステップとして売却が自然だという結論に達した。エシロールルックスオティカが擁するほかの素晴らしいブランドと共に、『シュプリーム』とその才能あるチームは、今後も成功を収めるだろう。また、今回の取引によって当社のバランスシートにより柔軟性が生まれるほか、長期的な成長や債務レベルの正常化にも寄与するものと考えている」と述べた。

業績不振が続くVFC

VFCは、ほかに「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などを保有している。2020年11月に21億ドル(約3318億円)で「シュプリーム」を買収したものの、コロナ禍の影響によるサプライチェーンの混乱などのため売り上げが鈍化。また、22年度には、「シュプリーム」の日本市場におけるビジネスなどに関して、VFCは「金利の上昇や為替レートなど営業外要因のため」に7億3500万ドル(約1161億円)相当の減損費用を計上している。

同社は、2月に23年10〜12月期(第3四半期)決算を発表した際、傘下ブランドの見直しを開始したことを公表。5月には、情報筋の話として、同社がアドバイザリーに米投資銀行ゴールドマン・サックス(GOLDMAN SACHS)を選定してブランドポートフォリオ戦略の見直しを行っていると報じられたことから、「シュプリーム」の売却を検討しているのではないかとの臆測が広まっていた。

なお、VFCの24年3月期決算は、売上高が前期比10.0%減の104億5460万ドル(約1兆6518億円)、営業損益は前年の3億2760万ドル(約517億円)の黒字から3400万ドル(約53億円)の赤字となった。純損益は、支払利息が増加したこともあり、同じく1億1850万ドル(約187億円)の黒字から9億6880万ドル(約1530億円)の赤字に転落している。

「シュプリーム」とエシロールルックスオティカについて

「シュプリーム」は、1994年にジェームス・ジェビア(James Jebbia)がスケートショップおよびオリジナルブランドとしてニューヨークで創業。世界中に熱狂的なファンがいるストリートブランドとして成長を続け、2017年には巨大投資ファンドのカーライル・グループ(CARLYLE GROUP)に株式の51%を5億ドル(約775億円)で売却した。20年11月にVFCの傘下となり、現在は米国、アジア、欧州で17店を運営している。

エシロールルックスオティカは、眼鏡用の部品メーカーとしてスタートしたルックスオティカ(LUXOTTICA)と、レンズメーカーのエシロール(ESSILOR)が合併して誕生した。「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「シャネル(CHANEL)」「プラダ(PRADA)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「バーバリー(BURBERRY)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」など多くの一流ブランドとライセンス契約を締結しているほか、「レイバン(RAY-BAN)」や「オークリー(OAKLEY)」などのブランドも擁している。2022年の売上高は245億ユーロ(約4兆2140億円)。

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「シュプリーム」を世界最大のアイウエア企業が2370億円で買収

世界最大のアイウエア企業であるイタリアのエシロールルックスオティカ(ESSILORLUXOTTICA)は7月17日、VFコーポレーション(VF CORPORATION以下、VFC)から「シュプリーム(SUPREME)」を15億ドル(約2370億円)で買収することに合意したと発表した。規制当局などの承認が下りる時期にもよるが、取引は今年中に完了する予定で、支払いはキャッシュで行うという。

エシロールルックスオティカのフランチェスコ・ミレリ(Francesco Milleri)会長兼最高経営責任者(CEO)とポール・ドゥ・サイヤン(Paul du Saillant)副CEOは、「『シュプリーム』のようなアイコニックなブランドを獲得することは、素晴らしいビジネスチャンスだ。これは当社のイノベーションおよび開発姿勢とも合致しており、新たな顧客や言語、クリエイティビティーに直接つながることができる。『シュプリーム』のユニークなブランドアイデンティティー、D2Cおよび直営でのアプローチ、同ブランドならではの顧客体験を維持しつつ、当社の傘下ブランドとして独自のポジションで運営し、ほかの傘下ブランドを補完してくれるものと確信している。また、同ブランドは当社の専門的な知識、能力、運営プラットフォームを活用できるだろう」と語った。

VFCのブラッケン・ダレル(Bracken Darrell)社長兼CEOは、「当社の下、『シュプリーム』は中国および韓国市場での事業を拡大し、再び力強く収益をもたらすようになった。しかし戦略的な見直しを行った際、同ブランドの特徴的なビジネスモデルと当社におけるシナジーは限定的であり、次のステップとして売却が自然だという結論に達した。エシロールルックスオティカが擁するほかの素晴らしいブランドと共に、『シュプリーム』とその才能あるチームは、今後も成功を収めるだろう。また、今回の取引によって当社のバランスシートにより柔軟性が生まれるほか、長期的な成長や債務レベルの正常化にも寄与するものと考えている」と述べた。

業績不振が続くVFC

VFCは、ほかに「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などを保有している。2020年11月に21億ドル(約3318億円)で「シュプリーム」を買収したものの、コロナ禍の影響によるサプライチェーンの混乱などのため売り上げが鈍化。また、22年度には、「シュプリーム」の日本市場におけるビジネスなどに関して、VFCは「金利の上昇や為替レートなど営業外要因のため」に7億3500万ドル(約1161億円)相当の減損費用を計上している。

同社は、2月に23年10〜12月期(第3四半期)決算を発表した際、傘下ブランドの見直しを開始したことを公表。5月には、情報筋の話として、同社がアドバイザリーに米投資銀行ゴールドマン・サックス(GOLDMAN SACHS)を選定してブランドポートフォリオ戦略の見直しを行っていると報じられたことから、「シュプリーム」の売却を検討しているのではないかとの臆測が広まっていた。

なお、VFCの24年3月期決算は、売上高が前期比10.0%減の104億5460万ドル(約1兆6518億円)、営業損益は前年の3億2760万ドル(約517億円)の黒字から3400万ドル(約53億円)の赤字となった。純損益は、支払利息が増加したこともあり、同じく1億1850万ドル(約187億円)の黒字から9億6880万ドル(約1530億円)の赤字に転落している。

「シュプリーム」とエシロールルックスオティカについて

「シュプリーム」は、1994年にジェームス・ジェビア(James Jebbia)がスケートショップおよびオリジナルブランドとしてニューヨークで創業。世界中に熱狂的なファンがいるストリートブランドとして成長を続け、2017年には巨大投資ファンドのカーライル・グループ(CARLYLE GROUP)に株式の51%を5億ドル(約775億円)で売却した。20年11月にVFCの傘下となり、現在は米国、アジア、欧州で17店を運営している。

エシロールルックスオティカは、眼鏡用の部品メーカーとしてスタートしたルックスオティカ(LUXOTTICA)と、レンズメーカーのエシロール(ESSILOR)が合併して誕生した。「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「シャネル(CHANEL)」「プラダ(PRADA)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「バーバリー(BURBERRY)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」など多くの一流ブランドとライセンス契約を締結しているほか、「レイバン(RAY-BAN)」や「オークリー(OAKLEY)」などのブランドも擁している。2022年の売上高は245億ユーロ(約4兆2140億円)。

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【WWDスペシャル特典あり】エスモードのトークショーにデザイナー村田晴信や村上編集長が登壇 

エスモード・東京校 トークショー “ファッションショーの裏側”

「WWDJAPAN」定期購読者は1000円オフ

エスモード・東京校は7月28日、イベント“サマーフェスティバル2024”でトークショーを開催する。“ファッションショーの裏側”と題し、東京コレクションの運営を担う、日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の古茂田博事務局長、「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」の村田晴信デザイナーのほか、村上要「WWDJAPAN」編集長が登壇する。ファッションウイークやショーの目的、東京コレクションの特徴や、出場の条件などを中心に深掘りする。参加費は一般3000円で、高校生と「WWDJAPAN」有料会員(スタンダードプラン・ライトプラン・学割)は2000円。先着50人に「WWDJAPAN Weekly」を配布する。
イベント期間中、「WWDJAPAN」のブースでは、活躍する卒業生が掲載されているコレクション号を展示。現代美術作家の加賀美健と制作した「WWDJAPAN」スペシャルステッカーも配布する。

イベント“サマーフェスティバル2024”は、ファッションを体験し、同校で学べる授業や技術を広く知ってもらうことを目的とする。今回は、“隠れた技術”をテーマに、ワークショップやトークショー、学校説明会、個別ガイダンスなどを行う。開催期間は、7月27〜31日。

WWDJAPAN×Ken Kagamiステッカー

イベント概要

■トークショー“ファッションショーの裏側”

日程:7月28日
時間:16:00開場/16:30トークショー開始
場所:エスモード・東京校
住所:東京都渋谷区恵比寿3-29-6
料金:一般3000円/高校生・「WWDJAPAN」有料会員2000円

◾️申し込み方法

応募フォームのコメント欄に必ず「WWDJAPAN」有料会員と入力のうえ、お申し込みください。
後日、エスモード・東京校よりお支払い方法についてメールでご案内します。
当日、マイページにログイン後、マイページ下部の「登録情報」>「ライセンス一覧」のページを入場受付時にご提示ください。
応募フォーム
イベント詳細はこちら

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【WWDスペシャル特典あり】エスモードのトークショーにデザイナー村田晴信や村上編集長が登壇 

エスモード・東京校 トークショー “ファッションショーの裏側”

「WWDJAPAN」定期購読者は1000円オフ

エスモード・東京校は7月28日、イベント“サマーフェスティバル2024”でトークショーを開催する。“ファッションショーの裏側”と題し、東京コレクションの運営を担う、日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の古茂田博事務局長、「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」の村田晴信デザイナーのほか、村上要「WWDJAPAN」編集長が登壇する。ファッションウイークやショーの目的、東京コレクションの特徴や、出場の条件などを中心に深掘りする。参加費は一般3000円で、高校生と「WWDJAPAN」有料会員(スタンダードプラン・ライトプラン・学割)は2000円。先着50人に「WWDJAPAN Weekly」を配布する。
イベント期間中、「WWDJAPAN」のブースでは、活躍する卒業生が掲載されているコレクション号を展示。現代美術作家の加賀美健と制作した「WWDJAPAN」スペシャルステッカーも配布する。

イベント“サマーフェスティバル2024”は、ファッションを体験し、同校で学べる授業や技術を広く知ってもらうことを目的とする。今回は、“隠れた技術”をテーマに、ワークショップやトークショー、学校説明会、個別ガイダンスなどを行う。開催期間は、7月27〜31日。

WWDJAPAN×Ken Kagamiステッカー

イベント概要

■トークショー“ファッションショーの裏側”

日程:7月28日
時間:16:00開場/16:30トークショー開始
場所:エスモード・東京校
住所:東京都渋谷区恵比寿3-29-6
料金:一般3000円/高校生・「WWDJAPAN」有料会員2000円

◾️申し込み方法

応募フォームのコメント欄に必ず「WWDJAPAN」有料会員と入力のうえ、お申し込みください。
後日、エスモード・東京校よりお支払い方法についてメールでご案内します。
当日、マイページにログイン後、マイページ下部の「登録情報」>「ライセンス一覧」のページを入場受付時にご提示ください。
応募フォーム
イベント詳細はこちら

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「ナイキ」初のブレイキン用スニーカーとアパレルを発売 アトモス ピンク主催の大会も

アトモス ピンク(ATMOS PINK)は、ブレイクダンスをテーマとした、「ナイキ(NIKE)」のスニーカーとウエアアイテムを発売する。また同スニーカーの発売を記念し、アトモス ピンクがブレイキンバトル“ブレイキン ジャム(BREAKING JAM)”を開催する。

「ナイキ」初のブレイキン用スニーカー
2デザインをラインアップ

ブレイキン用スニーカーは、“ナイキ ジャム(NIKE JAM)”(1万5730円)と“ナイキ ジャム トレイン(NIKE JAM TRAIN)”(1万7050円)をラインアップする。“ナイキ ジャム”は、同ブランド初のブレイキン用スニーカーで、ドロップインタイプのミッドソールフォームによるクッション性や、ラバーカップソールによる独自の接地感を目指した。すでに“ナイキ ジャム”は販売を開始、“ナイキ ジャム トレイン”は順次発売を予定する。ともにアトモス ピンク一部店舗および公式オンライン、「ナイキ」一部店舗で取り扱う。

ウエアアイテムは、スエット(1万560円)やスエットパンツ(1万1110円)、ジップアップジャケット(1万4850円)、パンツ(1万3530円)、Tシャツ(5830円)などをラインアップする。7月23日から順次発売を予定する。アトモス ピンク公式オンラインや「ナイキ」一部店舗などで販売する。

アトモス ピンクがブレイキンバトル開催
九州と関西、関東の3会場で

ブレイキンバトル“ブレイキン ジャム(BREAKING JAM)は、ダンサーのSTEEZをチェアパーソンとし、8月10日の九州予選を皮切りに、関西と関東を含む3会場で開催、9月8日に決勝を行う。決勝戦の男女各1人の優勝者に、賞金100万円と1年間のスポンサー契約(予定)を授与する。すでに応募受け付けを開始、各詳細については、特設サイトに記載する。

特設サイト

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「ナイキ」初のブレイキン用スニーカーとアパレルを発売 アトモス ピンク主催の大会も

アトモス ピンク(ATMOS PINK)は、ブレイクダンスをテーマとした、「ナイキ(NIKE)」のスニーカーとウエアアイテムを発売する。また同スニーカーの発売を記念し、アトモス ピンクがブレイキンバトル“ブレイキン ジャム(BREAKING JAM)”を開催する。

「ナイキ」初のブレイキン用スニーカー
2デザインをラインアップ

ブレイキン用スニーカーは、“ナイキ ジャム(NIKE JAM)”(1万5730円)と“ナイキ ジャム トレイン(NIKE JAM TRAIN)”(1万7050円)をラインアップする。“ナイキ ジャム”は、同ブランド初のブレイキン用スニーカーで、ドロップインタイプのミッドソールフォームによるクッション性や、ラバーカップソールによる独自の接地感を目指した。すでに“ナイキ ジャム”は販売を開始、“ナイキ ジャム トレイン”は順次発売を予定する。ともにアトモス ピンク一部店舗および公式オンライン、「ナイキ」一部店舗で取り扱う。

ウエアアイテムは、スエット(1万560円)やスエットパンツ(1万1110円)、ジップアップジャケット(1万4850円)、パンツ(1万3530円)、Tシャツ(5830円)などをラインアップする。7月23日から順次発売を予定する。アトモス ピンク公式オンラインや「ナイキ」一部店舗などで販売する。

アトモス ピンクがブレイキンバトル開催
九州と関西、関東の3会場で

ブレイキンバトル“ブレイキン ジャム(BREAKING JAM)は、ダンサーのSTEEZをチェアパーソンとし、8月10日の九州予選を皮切りに、関西と関東を含む3会場で開催、9月8日に決勝を行う。決勝戦の男女各1人の優勝者に、賞金100万円と1年間のスポンサー契約(予定)を授与する。すでに応募受け付けを開始、各詳細については、特設サイトに記載する。

特設サイト

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ポーラ”リンクルショット”から限定キットが登場 シワ改善美容液とネッククリーム

ポーラのシワ研究に挑み続けるブランド”リンクルショット”は10月1日、”リンクルショット プレミアム ボックス”(1万4850円)を数量限定で発売する。全国の百貨店やコスメ&エステショップのポーラ ザ ビューティーなど約2700店舗、国内免税店11店舗、公式ECサイトなどで発売する。海外では中国、香港、シンガポールなど7つの国と地域と韓国の免税店で順次展開する。

シワを改善する医薬部外品の美容液”リンクルショット メディカル セラム”本品(20g)と首もと用クリーム“WRS プロティアン ネッククリーム”(30g)をセットにした、アクセサリーでドレスアップしたいシーズンにおすすめのキットだ。

”リンクルショット プレミアム ボックス”

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ホラー作家・梨×闇×大森時生による「行方不明展」の特別番組の放送が決定 ヒグチユウコによるポスターも解禁

7月19日から9月1日まで開催するホラー作家・梨×闇×大森時生(テレビ東京)によるフィクションの展示「行方不明展」(※この展示はフィクションです)の特別番組が7月19日の深夜2時8分(暦上は7月20日)にテレビ東京で放送される。また、合わせて、ディレクターとして、作家の品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)の参加も発表された

今回「行方不明展」では、展示物を下記の分類。
身元不明 「ひと」の行方不明
所在不明 「場所」の行方不明
出所不明 「もの」の行方不明
真偽不明 「記憶」の行方不明

特別番組では、それぞれの分類の説明とホラー作家・梨がどのようにして展示物を収集しているかを紹介する。

加えて、ヒグチユウコと大島依提亜による「行方不明展」のオルタナティブポスターも解禁。絵は画家のヒグチユウコ、デザインは大島依提亜によるもので、物思いにふけるひとりの少女が描かれている。

■「行方不明展」
場所:三越前福島ビル
住所:東京都中央区日本橋室町1-5-3 三越前福島ビル
時間:11時〜20時 ※最終入場は閉館30分前
※観覧の所要時間は約90分。
料金:2200円

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「ディースクエアード」が“ボクサースニーカー”を発売 レトロ感を漂わせる2型

「ディースクエアード(DSQUARED2)」は新たにスエードとカーフレザー素材の“ボクサースニーカー”(9万5700円)を7月19日に2型発売する。「ディースクエアード」の直営店で取り扱う。

サイドにある6本のストライプとラバーソールがレトロ感を漂わせる“ボクサースニーカー” (9万5700円)は、ストライプ上部にデザイナーの名前にディーン(Dean)とダン(Dan)の刺しゅうと「ディースクエアード」のロゴを施した男女兼用のアイテムだ。

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「スリー」が艶肌かなえるUVティンティドクリームを発売 人気ハイライト&チーク発想

「スリー(THREE)」は8月28日、化粧下地兼ファンデーションとなるUVティンティドクリーム“ハイパフォーマンスクリームモイスチャーグロー”[SPF26・PA+++](全4色、各4840円)を発売する。シグネチャーアイテムであるハイライト&チーク“シマリング グロー デュオ”の発想を取り入れ、巧みに光を操りながら素肌感のある艶肌を演出する。

美容液成分を75%配合して粉体を極限まで抑えた同商品は、オイルセラムのようなテクスチャーが特徴。美しくしなやかなグロウスキンに仕上げる“シマリング グロー デュオ”に採用しているシマリングセラム処方を取り入れ、骨格を引き立たせる光と影のメリハリを演出しながら色むらやくすみをカバーする。

カラーは、ジェンダーや肌タイプを問わずに使用できるベージュ系2色と、カラーコントロールがかなうラベンダーパープルとクリアイエローの全4色展開で、UVカット効果も備わった新しいグロウスキンを提案する。

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「スリー」が艶肌かなえるUVティンティドクリームを発売 人気ハイライト&チーク発想

「スリー(THREE)」は8月28日、化粧下地兼ファンデーションとなるUVティンティドクリーム“ハイパフォーマンスクリームモイスチャーグロー”[SPF26・PA+++](全4色、各4840円)を発売する。シグネチャーアイテムであるハイライト&チーク“シマリング グロー デュオ”の発想を取り入れ、巧みに光を操りながら素肌感のある艶肌を演出する。

美容液成分を75%配合して粉体を極限まで抑えた同商品は、オイルセラムのようなテクスチャーが特徴。美しくしなやかなグロウスキンに仕上げる“シマリング グロー デュオ”に採用しているシマリングセラム処方を取り入れ、骨格を引き立たせる光と影のメリハリを演出しながら色むらやくすみをカバーする。

カラーは、ジェンダーや肌タイプを問わずに使用できるベージュ系2色と、カラーコントロールがかなうラベンダーパープルとクリアイエローの全4色展開で、UVカット効果も備わった新しいグロウスキンを提案する。

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ロッキング・オンとクリエイティブマンによる新たな洋楽フェス「rockin’on sonic」が25年1月4、5日に開催

ロッキング・オンと、「サマーソニック」を主催するクリエイティブマンによる新たに洋楽フェス「rockin’on sonic(ロッキン・オン ソニック)」が2025年1月4日と5日に幕張メッセで開催される。

プロデューサーの山崎洋一郎は、「年末の邦楽フェスCOUNTDOWN JAPANの会場のセカンドステージとサードステージ、そして飲食エリアを使って開催します。2つのステージのうちGALAXY STAGEはキャパ2万人、COSMO STAGEはキャパ8000人というスケール感です。ステージのスペックや導線、飲食エリア、映像設備や装飾などの環境クオリティーで高い評価を頂いているCOUNTDOWN JAPANのあの空間のポテンシャルを最大限に活かした会場にしようと思っています。真冬なので屋内フェス、そして利便性の高い都市型フェスを最初からイメージしていたので、その意味でもまさに最適の会場だと考えています」。

さらに「ロッキング・オンとして初めての洋楽フェスということもありますが、まずは、長い洋楽リスナー経験のある人たちが親しんだ信頼度の高いアーティストたち、そして若いリスナーに支持されなおかつコア層からも高く評価されている若手アーティストたち、そういうアーティストにオファーしています。今の時点ですでに非常に濃いラインナップになっています。2つのステージが被りなしで展開して、すべてのアーティストを観ることができるので、巨大フェスとも単独公演とも異なる、一日を通してものすごく濃い音楽体験ができるフェスになると思います。期待していてください」と意気込む。

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ロッキング・オンとクリエイティブマンによる新たな洋楽フェス「rockin’on sonic」が25年1月4、5日に開催

ロッキング・オンと、「サマーソニック」を主催するクリエイティブマンによる新たに洋楽フェス「rockin’on sonic(ロッキン・オン ソニック)」が2025年1月4日と5日に幕張メッセで開催される。

プロデューサーの山崎洋一郎は、「年末の邦楽フェスCOUNTDOWN JAPANの会場のセカンドステージとサードステージ、そして飲食エリアを使って開催します。2つのステージのうちGALAXY STAGEはキャパ2万人、COSMO STAGEはキャパ8000人というスケール感です。ステージのスペックや導線、飲食エリア、映像設備や装飾などの環境クオリティーで高い評価を頂いているCOUNTDOWN JAPANのあの空間のポテンシャルを最大限に活かした会場にしようと思っています。真冬なので屋内フェス、そして利便性の高い都市型フェスを最初からイメージしていたので、その意味でもまさに最適の会場だと考えています」。

さらに「ロッキング・オンとして初めての洋楽フェスということもありますが、まずは、長い洋楽リスナー経験のある人たちが親しんだ信頼度の高いアーティストたち、そして若いリスナーに支持されなおかつコア層からも高く評価されている若手アーティストたち、そういうアーティストにオファーしています。今の時点ですでに非常に濃いラインナップになっています。2つのステージが被りなしで展開して、すべてのアーティストを観ることができるので、巨大フェスとも単独公演とも異なる、一日を通してものすごく濃い音楽体験ができるフェスになると思います。期待していてください」と意気込む。

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「F.C.R.B.」が”ミニオン”とのカプセルコレクションを発売 最新作の映画に合わせて

メンズブランド「ソフ(SOPH.)」が手掛ける架空のサッカーチームを想定したブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL)」(以下、F.C.R.B.)は7月19日に公開するイルミネーション・エンターテインメントの最新作、映画「怪盗グルーのミニオン超変身」に登場する謎の黄色い生物"ミニオン”とのカプセルコレクションを発売する。発売日は映画上映と同日の7月19日に「ソフ」のショップとオンラインストアで取り扱う。

親子で着用が可能

これまで世界各地に旅をし活躍してきた“ミニオン”がサッカーをたのしむというコンセプトのもと、サポーターに向けたゲームシャツ、ゲームショーツ、Tシャツ、キャップがラインアップする。また、キッズサイズのアイテムもそれぞれ展開し親子での着用も可能だ。

"ミニオン”とのカプセルコレクション

Despicable Me 4 © Universal City Studios LLC. All Rights Reserved.

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「リカちゃん」が「ファンケル」“マイクレ”のアンバサダーに就任 限定パッケージが登場

「ファンケル(FANCL)」はタカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」を”マイルドクレンジング オイル”のアンバサダーに起用した。それに伴い、限定デザインの”マイルドクレンジング オイル”(全3種、各120mL、各1870円)と”マイルドクレンジング オイル<ブラック&スムース>”(全3種、各120mL、各1980円)を8月20日発売。一部のドラッグストア、バラエティーショップ、コンビニエンスストア、総合スーパーでは7月下旬から順次先行販売する。

合計6種類のパッケージデザインは、ビビットな色使いやおしゃれな女性のイラストが人気のイラストレーターKAMINが描き起こした。どのスタイルのリカちゃんが描かれているか外箱からは分からないようにし、箱を開ける楽しみを演出した。さらに、箱の中にリカちゃんからのメッセージを鏡文字で入れたり、箱がクローゼットに変身する仕掛けを施したりと、エンターテインメント性のあるデザインを随所に施した。

今回のコラボを記念し、“マイルドクレンジング オイル”シリーズを購入すると、抽選で1000人にオリジナルの“すっぴん マイクレ リカちゃん”が当たるキャンペーンを実施する。詳細は8月から順次売り場や公式オンラインサイトで発表予定だ。

「リカちゃん」×「ファンケル」

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「リカちゃん」が「ファンケル」“マイクレ”のアンバサダーに就任 限定パッケージが登場

「ファンケル(FANCL)」はタカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」を”マイルドクレンジング オイル”のアンバサダーに起用した。それに伴い、限定デザインの”マイルドクレンジング オイル”(全3種、各120mL、各1870円)と”マイルドクレンジング オイル<ブラック&スムース>”(全3種、各120mL、各1980円)を8月20日発売。一部のドラッグストア、バラエティーショップ、コンビニエンスストア、総合スーパーでは7月下旬から順次先行販売する。

合計6種類のパッケージデザインは、ビビットな色使いやおしゃれな女性のイラストが人気のイラストレーターKAMINが描き起こした。どのスタイルのリカちゃんが描かれているか外箱からは分からないようにし、箱を開ける楽しみを演出した。さらに、箱の中にリカちゃんからのメッセージを鏡文字で入れたり、箱がクローゼットに変身する仕掛けを施したりと、エンターテインメント性のあるデザインを随所に施した。

今回のコラボを記念し、“マイルドクレンジング オイル”シリーズを購入すると、抽選で1000人にオリジナルの“すっぴん マイクレ リカちゃん”が当たるキャンペーンを実施する。詳細は8月から順次売り場や公式オンラインサイトで発表予定だ。

「リカちゃん」×「ファンケル」

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資生堂「ザ・ギンザ」と「ヨウジヤマモト」が協業 12万円のクリームを限定450個発売

資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」は9月1日、最高峰クリーム“エンパワーライザー P”(40g、12万1000円)と「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」がコラボレーションした限定パッケージを450個限定で直営店や中国などで発売する。8月21日から東京・銀座の直営店「シセイドウ ザ ストア」と三越銀座店のポップアップで先行販売する。同ブランドがコラボ商品を手がけるのは初めて。

「ザ・ギンザ」は1975年に東京・銀坐にファッションブティックとして誕生。一方、「ヨウジヤマモト」も1970年代から世界を舞台に販売網を広げていることから、「日本で誕生した独自の哲学を貫く両ブランドのコラボレーションが実現した」(前田啓行ザ・ギンザ グローバルブランドユニットグローバルブランドダイレクター)。

コラボレーションのコンセプトは、「ボーン エンパワード(BORN EMPOWERED) 唯一無二であること」。ボトルは、「ヨウジヤマモト」を象徴する漆黒と、クリアな赤を組み合わせた。ボトルの蓋には山本耀司氏の手描きのブラッシュ・ドローイングを施したほか、天面には真鍮で作った「ザ ギンザ」のロゴをあしらっている。スパチュラも真鍮で職人が手作業で作り上げた。外装はブラッシュ・ドローイングを施した薄紙を1枚1枚職人が貼り付け「アートピースのような仕上がりとなった」。

“エンパワーライザー P”は「ザ・ギンザ」がスキンケアを展開する2002年からブランドを象徴するアイテムで、52種の成分を配合するクリーム。今回のコラボ商品の価格は据え置きで、日本で100個、中国で350個限定で販売する。

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資生堂「ザ・ギンザ」と「ヨウジヤマモト」が協業 12万円のクリームを限定450個発売

資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」は9月1日、最高峰クリーム“エンパワーライザー P”(40g、12万1000円)と「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」がコラボレーションした限定パッケージを450個限定で直営店や中国などで発売する。8月21日から東京・銀座の直営店「シセイドウ ザ ストア」と三越銀座店のポップアップで先行販売する。同ブランドがコラボ商品を手がけるのは初めて。

「ザ・ギンザ」は1975年に東京・銀坐にファッションブティックとして誕生。一方、「ヨウジヤマモト」も1970年代から世界を舞台に販売網を広げていることから、「日本で誕生した独自の哲学を貫く両ブランドのコラボレーションが実現した」(前田啓行ザ・ギンザ グローバルブランドユニットグローバルブランドダイレクター)。

コラボレーションのコンセプトは、「ボーン エンパワード(BORN EMPOWERED) 唯一無二であること」。ボトルは、「ヨウジヤマモト」を象徴する漆黒と、クリアな赤を組み合わせた。ボトルの蓋には山本耀司氏の手描きのブラッシュ・ドローイングを施したほか、天面には真鍮で作った「ザ ギンザ」のロゴをあしらっている。スパチュラも真鍮で職人が手作業で作り上げた。外装はブラッシュ・ドローイングを施した薄紙を1枚1枚職人が貼り付け「アートピースのような仕上がりとなった」。

“エンパワーライザー P”は「ザ・ギンザ」がスキンケアを展開する2002年からブランドを象徴するアイテムで、52種の成分を配合するクリーム。今回のコラボ商品の価格は据え置きで、日本で100個、中国で350個限定で販売する。

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BLACKPINKロゼを起用した初のキャンペーン 「プーマ」が“パレルモ ヴィンテージ”を発売

「プーマ(PUMA)」は6月にグローバルブランドアンバサダーに就任したBLACKPINKのロゼ(ROSE)を起用した初のキャンペーン“リライト ザ クラシック(REWRITE THE CLASSICS)”の一環として、7月19日に“パレルモ ヴィンテージ”(1万4300円)を発売する。プーマストア 原宿キャットストリートと大阪、プーマ アプリ及び一部取扱店舗で取り扱う。

“パレルモ ヴィンテージ”を着用したBLACKPINKのロゼ

“パレルモ”はイタリアのシチリア島北西部の地名であるパレルモが由来で、1980年代のテラススタイルを代表するモデル。もともとロンドンやオスロなど、ヨーロッパの有名な首都にオマージュを捧げたシューズとして登場し、当時サッカースタジアムに集う観衆の定番モデルだった。 今回のキャンペーンは“パレルモ ヴィンテージ”に着目し、ロゼのユニークなスタイルでアイコニックなテラススタイルを紹介する。キャンペーンビジュアルでは、活気あるソウルのストリートを舞台に、ロゼが “パレルモ ヴィンテージ”を「プーマ」のトラックジャケットに合わせてコーディネート。カラーリングはロゼ着用のブラックのほか、多彩なカラーを用意する。

アイテム詳細

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BLACKPINKロゼを起用した初のキャンペーン 「プーマ」が“パレルモ ヴィンテージ”を発売

「プーマ(PUMA)」は6月にグローバルブランドアンバサダーに就任したBLACKPINKのロゼ(ROSE)を起用した初のキャンペーン“リライト ザ クラシック(REWRITE THE CLASSICS)”の一環として、7月19日に“パレルモ ヴィンテージ”(1万4300円)を発売する。プーマストア 原宿キャットストリートと大阪、プーマ アプリ及び一部取扱店舗で取り扱う。

“パレルモ ヴィンテージ”を着用したBLACKPINKのロゼ

“パレルモ”はイタリアのシチリア島北西部の地名であるパレルモが由来で、1980年代のテラススタイルを代表するモデル。もともとロンドンやオスロなど、ヨーロッパの有名な首都にオマージュを捧げたシューズとして登場し、当時サッカースタジアムに集う観衆の定番モデルだった。 今回のキャンペーンは“パレルモ ヴィンテージ”に着目し、ロゼのユニークなスタイルでアイコニックなテラススタイルを紹介する。キャンペーンビジュアルでは、活気あるソウルのストリートを舞台に、ロゼが “パレルモ ヴィンテージ”を「プーマ」のトラックジャケットに合わせてコーディネート。カラーリングはロゼ着用のブラックのほか、多彩なカラーを用意する。

アイテム詳細

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「マーク ジェイコブス」から艶やかに匂い立つ新ジュエリーコレクション

「マーク ジェイコブス」から艶やかに匂い立つ新ジュエリーコレクション

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、同ブランドのアイコンフレグランス“デイジー”と“パーフェクト”をモチーフにしたジュエリーコレクションを発売した。ブレスレットが2万6400円、ピアスが1万9800円など。

フレグランスボトルや「マーク ジェイコブス」を象徴する花や星をモチーフにした遊び心あふれるデザインで、ブレスレットはバッグチャームとしても使える。

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香港発レザーバッグブランド「カフネ」が原宿にポップアップストアをオープン

香港発のレザーバッグブランド「カフネ(CAFUNE)」は7月21日まで、東京原宿キャットストリートにあるミルギャラリー神宮前のMIL 2NDで、夏期間限定ポップアップを開催する。

「カフネ」は、個性豊かな現代女性のために、ハイクオリティーな素材を使用したモダンかつタイムレスなアクセサリーを提案する。ブランド名は愛しい人の髪を指でなでる動作を意味し、細部に至るまで考え抜いた作りと、熟練の職人たちによって仕上げられたクラシックなデザインが特徴だ。

会場には最新のコレクションから、洗練された夏のバカンスに着想し、高級天然素材ラフィアを使用した“サマーコレクション”や、高級イタリア牛革で作り上げた”エッグ バケット コレクション”などを用意する。さらに、新作ラフィア素材のコレクションに使用した織り技術を象徴する、高さ2メートルのマクラメ装飾をフォトスポットとして設置。合わせてウェルカムドリンクにスパークリングティーを用意するほか、限定オリジナルトートバッグをプレゼントするキャンペーンを開催する。

ポップアップストア概要

■「カフネ」サマー ポップアップ

日程:7月12〜21日
時間:11:00〜20:30
※7月21日のみ11:00〜18:00
場所:ミルギャラリー神宮前MIL 2ND
住所:東京都渋谷区神宮前4-25-29 2階

7月12日に開催したオープニングイベントには、中村ゆりか、中島ケイカ、紺野彩夏、石井里奈、ももち、ロンモンロウらが来場し、最新サマーコレクションを楽しんだ。

オープニングイベント来場者スナップ

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「ニューエラ」がスノーウエアラインをスタート 特別な動画も公開

「ニューエラ」がスノーウエアラインをスタート

「ニューエラ(NEW ERA)」は、スノーウエアライン“ニューエラ・スノーボーディング”をスタートする。価格はジャケットが3万1900円、パンツが2万5300円などで、9月13日に発売する。

「ニューエラ」は、プロスノーボーダー山田悠翔をフィーチャーした動画も公開した。

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叶と葛葉によるユニット「ChroNoiR」とコスメブランド「アイクルール」がコラボ 

サイバーエージェントのコスメブランド「アイクルール(ICOULEUR)」は、にじさんじに所属する叶と葛葉のユニット「ChroNoiR(クロノワール)」とコラボしたコスメを8月12日発売する。

今回のコラボでは、「ChroNoiR」の2人をイメージしたカラーのアイシャドウパレット(2種、各3300円)が登場。パッケージは一部箔押しの豪華仕様でパレットの内側には今回の撮り下ろしビジュアルがあしらわれている。

本アイテムは、「アイクルール」の公式サイトで受注販売。受注期間は8月12日正午~31日23時59分で、2025年1月末より順次発送予定。2点以上の購入でノベルティーとしてライバーのステッカーをプレゼントする。※ノベルティーは、購入商品パッケージに掲載されているライバーのステッカー。

また、本アイテムは、7月20日~8月18日に西武渋谷 モヴィーダ館 6階で開催される「にじさんじ百貨店」で実物展示も行う。

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シック・ジャパンがZ世代向けの新ビューティグルーミングブランドを立ち上げ “肌を労わる”ヒゲ剃りを提案

シック・ジャパンは8月28日、新ビューティグルーミングブランド「シック ファースト トーキョー(SCHICK FIRST TOKYO)」を立ち上げる。初めてのシェービングでも肌への負担が少なく、安心して使えるシェーバーとシェービングジェルをラインアップし、ドラッグストアを中心に展開する。

「シック ファースト トーキョー」は、“シンプルで使いやすい、一人一人に安全な製品作りで、新しい自分を見つけて欲しい”という想いのもと誕生。“うぶ毛からヒゲまで、初めてのシェービングに、優しさを”をコンセプトに掲げ、Z 世代に向けに開発。初めてのシェービング体験において“肌を労わる”ヒゲ剃りを提案する。

“シックファースト シェービング ホルダー”(全5色、各1540円/レフィル替刃2個入、1100円※編集部調べ)は、4枚刃が特徴のシェーバー。シェービングに慣れていない10〜20代前半の柔らかいヒゲを優しくケアする。刃の枚数が少ないことでストローク1回あたりの刃が当たる回数を減少させ、肌への負担を軽減。顔のカーブにフィットしやすく小回りのきくスイングヘッドを搭載し、ホルダー部分には滑りにくいマットラバーを採用した。パパイヤエッセンスやパール配合のスムーザーがシェービングの摩擦を減らし、滑らかな剃り心地を実現する。カラーは、“デニムインディゴ”や“ミントグリーン”、“アッシュグレー”など全5色展開。

“シックファースト フェイシャル シェービングジェル”(110g、1100円※編集部調べ)は安全なシェービングをサポートするシェービングジェル。肌やヒゲが見えやすい透明なジェルが刃滑りを滑らかにし、植物由来の3種の保湿成分が肌に潤いを与え乾燥による肌トラブルを防ぐ。エタノールと着色料、パラベンの3つのフリー処方を採用。ベルガモットやユーカリ、ゼラニウムなどをイメージしたレッシュハーバルの香り。

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シック・ジャパンがZ世代向けの新ビューティグルーミングブランドを立ち上げ “肌を労わる”ヒゲ剃りを提案

シック・ジャパンは8月28日、新ビューティグルーミングブランド「シック ファースト トーキョー(SCHICK FIRST TOKYO)」を立ち上げる。初めてのシェービングでも肌への負担が少なく、安心して使えるシェーバーとシェービングジェルをラインアップし、ドラッグストアを中心に展開する。

「シック ファースト トーキョー」は、“シンプルで使いやすい、一人一人に安全な製品作りで、新しい自分を見つけて欲しい”という想いのもと誕生。“うぶ毛からヒゲまで、初めてのシェービングに、優しさを”をコンセプトに掲げ、Z 世代に向けに開発。初めてのシェービング体験において“肌を労わる”ヒゲ剃りを提案する。

“シックファースト シェービング ホルダー”(全5色、各1540円/レフィル替刃2個入、1100円※編集部調べ)は、4枚刃が特徴のシェーバー。シェービングに慣れていない10〜20代前半の柔らかいヒゲを優しくケアする。刃の枚数が少ないことでストローク1回あたりの刃が当たる回数を減少させ、肌への負担を軽減。顔のカーブにフィットしやすく小回りのきくスイングヘッドを搭載し、ホルダー部分には滑りにくいマットラバーを採用した。パパイヤエッセンスやパール配合のスムーザーがシェービングの摩擦を減らし、滑らかな剃り心地を実現する。カラーは、“デニムインディゴ”や“ミントグリーン”、“アッシュグレー”など全5色展開。

“シックファースト フェイシャル シェービングジェル”(110g、1100円※編集部調べ)は安全なシェービングをサポートするシェービングジェル。肌やヒゲが見えやすい透明なジェルが刃滑りを滑らかにし、植物由来の3種の保湿成分が肌に潤いを与え乾燥による肌トラブルを防ぐ。エタノールと着色料、パラベンの3つのフリー処方を採用。ベルガモットやユーカリ、ゼラニウムなどをイメージしたレッシュハーバルの香り。

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アリアナ・グランデが「スワロフスキー」のブランドアンバサダーに就任

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」はアリアナ・グランデ(Ariana Grande)をブランドアンバサダーに起用した。

ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)「スワロフスキー」グローバル・クリエイティブ・ディレクターは「アリアナのカリスマ性とポジティブなエネルギーは、世界に喜びをもたらすという『スワロフスキー』の理念と共鳴しており、彼女がブランド・アンバサダーとして当社に加わることを大変嬉しく思う。アリアナは、作詞作曲やボーカルパフォーマンス、そして彼女のパーソナルなスタイルを通して創造性が光り輝く素晴らしいアーティスト。今後、一緒に刺激的でクリエイティブな対話をすることを楽しみにしている」とコメントした。

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ヤーマンがベトナムで販路拡大 サロン向けブランドの展開を開始

ヤーマンはこのほど、サロン向けブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」の展開をベトナムで開始した。フェイシャルマシン“クイーンリフト フォー プロ クリアプラス”を「メナード ベトナム スパ(MENARD VIETNAM SPA)」に導入。ホーチミン、ハノイ市内では関係者を招き導入を記念したイベントを開催した。

同社によるとベトナムでは、若い女性を中心とした美容意識の高まりからスキンケア需要およびエステサロンの利用が増えているという。そこで、2018年からベトナムでの家庭向け美容機器の販売を開始。23年に東京・銀座にオープンしたグローバルフラッグシップストア「ヤーマン ザ ストア ギンザ(YA-MAN THE STORE GINZA)」にも、ベトナムをはじめ多くの東南アジアの顧客が来店していることから現地エステサロンで業務用の販路拡大を決定した。

アジアにおいては、RF(ラジオ波)美顔器“フォトプラス”シリーズや“ブルーム”シリーズなどの家庭用美容機器を15年から中国で展開。今後も、日本発の技術力の高い美容機器をグローバルに展開することで、美を求める全ての人に“新しい美容体験”を提供する。

“クイーンリフト フォー プロ クリアプラス”は毛穴汚れと肌のもたつきをケアする業務用フェイシャルマシン。創業以来ヤーマンが培ってきた美顔テクノロジーを集約した8つの機能を搭載し、幅広い肌悩みにアプローチする。

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【タイトル】フランス発「ルネ フルトレール」がカラーヘア専用の新シリーズを発売 既存シリーズを刷新&強化

 

フランスのスカルプ&ヘアケアブランド「ルネ フルトレール(RENE FURTERER)」は7月24日、カラーヘア専用のヘアケアシリーズ“カラーグロウ”を発売する。7月17~23日には伊勢丹新宿本店とアットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)でプローモーションイベントを実施する。

同シリーズは既存の“オカラカラー”をリニューアルしたもので、シャンプー、コンディショナー、洗い流さないトリートメントの3点をそろえる。カラーヘアの傷みがちなキューティクルにアプローチするオーガニックレモンエッセンシャルオイルやアセロラビネガー、毛髪補修・保護成分のオーガニックオカラエキス、オーガニックハマメリス葉エキス、クエン酸を配合。カラーリング後の不安定な髪とキューティクルを整え、鮮やかなカラーと艶が続く美髪へと導く。

艶やかな美髪へと導く全3アイテム

“プロテクトシャンプー”(200mL、3190円)はカラーヘアに配慮したきめ細やかでクリーミーな泡立ちで、頭皮と髪をやさしく洗い上げしなやかな髪へと導く。“プロテクトコンディショナー”(200mL、5610円)は、カラーリング後の髪を頭皮からケアし、鮮やかで艶やかな美髪をキープ。みずみずしいクリームが髪一本一本を包み込み、補修・保湿をしつつ軽やかな仕上がりで艶のある、指通りのよい髪に導く。

“プロテクトクリーム”(100mL、3520円)は、カラーヘア専用の洗い流さないトリートメント。髪にしなやかさをもたらすヒマワリ種子油も配合し、鮮やかで艶やかな美髪をキープする。ヒートプロテクト処方で、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱ダメージからも髪を守る。

7月17~23日に行う伊勢丹新宿本店とアットコスメ トーキョーでのプロモーションイベントでは頭皮チェックも実施。また、同ブランド商品7700円以上の購入で“ハーフラウンドブラシ”をプレゼントする。

「ルネ フルトレール」イベント概要

◾️プロモーションイベント 伊勢丹新宿本店

日程:7月17~23日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 地下2階
住所:東京都新宿区新宿3-14−1

◾️プロモーションイベント アットコスメ トーキョー

日程:7月17~23日
時間:11:00~21:00
場所:アットコスメ トーキョー 1階エントランス
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-2

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「フェイラー」×「ファミリア」 限定デザインのバッグやハンカチなど18種類

「ファミリア(FAMILIAR)」は「フェイラー(FEILER)」と2回目となるコラボアイテムを8月7日10時に「ファミリア」オンラインショップで発売する。両ブランド異なるラインアップで計18種類の新作を用意する。「フェイラー」では7日当日の販売は行わず、限定15店舗で事前LINE抽選での販売を行う。

8月12日「ハイジの日」を記念した今回のコラボレーションは「フェイラー」の人気デザイン“ハイジ”にクマちゃんやリンゴのアートを落とし込んだコラボレーション限定デザイン“ハイジアップルフォレスト”を施した。「ファミリア」は内生地に赤系ファミリアチェックを使ったアイテム計7種類、「フェイラー」は内生地に青系チェックを使ったアイテム計11種類をラインアップする。

“ハイジアップルフォレスト”

てんとう虫や蝶々、小鳥や花など、ドイツの野にいる小さな生き物たちが追いかけっこをしている様子をイメージして織り上げたフェイラーの人気デザイン“ハイジ“。ファミリアのクマちゃんが森で採れた真っ赤なリンゴを持ってお祝いに行くストーリーを表現した。

「ファミリア」で販売するコラボアイテム

「フェイラー」で販売するコラボアイテム

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長谷川京子のランジェリー「エス バイ」からストラップレスブラが登場

俳優の長谷川京子がプロデュースするランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」は7月19日、“ストラップレス コンフォート ブラ”(9130円)を発売する。カラーはブラック、ベージュの2色で、B70〜F70まで全13サイズを用意する。公式オンラインストアで取り扱う。

同アイテムは、締め付けが苦⼿な人でも着⽤しやすいワイヤーレス仕様のブラジャー。ストラップは取り外しが可能で、下厚タイプのカップがバストを⽀え胸上部の浮きやすさを解消、サイドベルトのボーンがずれ落ちを防⽌する。生地には、なめらかでさらりとした肌触りのナイロンベア天竺(てんじく)を使⽤した。

また発売に合わせ、7月19⽇12時〜29日18時まで、初回購入の人に限り、商品購入時の配送料が無料になるキャンペーンを実施する。

長谷川京子プロデューサーは、「ファッションの楽しみ⽅が広がる、ストラップレスブラ。でも、ストラップレスという特性上、締め付けがタイトな印象が強く、私自身、身に着けた日は体のむくみも相まってきつく感じる、ということがよくありました。“ストラップレスでありながら、ストレスがかからない、開放感のある着け心地にできないか…”という想いから生まれたのが、今回の“ストラップレス コンフォート ブラ”です。キャミソールやタンクトップなど、見せてもいいブラで重ね着をするのもいいけれど、『エス バイ』の“ストラップレス コンフォート ブラ”で、洋服本来のデザインの美しさを楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントした。

長谷川のユーチューブチャンネルでは、同アイテムを着用し、夏の着回しコーデを紹介する動画を公開している。

アイテム一覧

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長谷川京子のランジェリー「エス バイ」からストラップレスブラが登場

俳優の長谷川京子がプロデュースするランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」は7月19日、“ストラップレス コンフォート ブラ”(9130円)を発売する。カラーはブラック、ベージュの2色で、B70〜F70まで全13サイズを用意する。公式オンラインストアで取り扱う。

同アイテムは、締め付けが苦⼿な人でも着⽤しやすいワイヤーレス仕様のブラジャー。ストラップは取り外しが可能で、下厚タイプのカップがバストを⽀え胸上部の浮きやすさを解消、サイドベルトのボーンがずれ落ちを防⽌する。生地には、なめらかでさらりとした肌触りのナイロンベア天竺(てんじく)を使⽤した。

また発売に合わせ、7月19⽇12時〜29日18時まで、初回購入の人に限り、商品購入時の配送料が無料になるキャンペーンを実施する。

長谷川京子プロデューサーは、「ファッションの楽しみ⽅が広がる、ストラップレスブラ。でも、ストラップレスという特性上、締め付けがタイトな印象が強く、私自身、身に着けた日は体のむくみも相まってきつく感じる、ということがよくありました。“ストラップレスでありながら、ストレスがかからない、開放感のある着け心地にできないか…”という想いから生まれたのが、今回の“ストラップレス コンフォート ブラ”です。キャミソールやタンクトップなど、見せてもいいブラで重ね着をするのもいいけれど、『エス バイ』の“ストラップレス コンフォート ブラ”で、洋服本来のデザインの美しさを楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントした。

長谷川のユーチューブチャンネルでは、同アイテムを着用し、夏の着回しコーデを紹介する動画を公開している。

アイテム一覧

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熊谷隆志の「タングラム」と「エディフィス ゴルフ」がコラボ Tシャツやハットなど全6型

ベイクルーズの「エディフィス ゴルフ(EDIFICE GOLF)」は7月19日に、スタイリスト熊谷隆志がプロデュースする「タングラム(TANGRAM)」とのコラボアイテムを発売する。セレクト バイ ベイクルーズ 虎ノ門ヒルズステーションタワー、エディフィス新宿店及びベイクルーズ公式サイトで取り扱う。

ゴルフウエアのマナーやルールは重んじながら、既成概念にとらわれないファッションの自由さを提案する両ブランドのフィロソフィーが共鳴し、ホワイトとネイビーのシックなコレクションを展開する。

両ブランドのロゴを配したスタイリッシュでスポーティーなデザインのプリントの“ゴルフ ティー”(9900円)、“モックネック ティー”(1万6500円)はリラックスしたシルエットでシャツの中の風通りを良くし、快適さとスタイルを両立させた。“ゴルフ ポロ”(1万6500円)は性質の異なる2種類のナイロンポリマーを貼り合わせたストレッチ素材を使用。清涼性、通気性、ドライタッチな肌触りのシアサッカー生地を使用した“シアサッカー ショーツ”(1万9800円)は裏地にメッシュを施して通気性を向上させた。同素材の“シアサッカー バケット ハット”(8800円)や、ショート丈の夏用“ソックス”(2200円)も用意する。

アイテム詳細

今回のコラボに合わせて19日の16〜18時に、熊谷隆がセレクト バイ ベイクルーズ 虎ノ門ヒルズステーションタワーに在店する。

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熊谷隆志の「タングラム」と「エディフィス ゴルフ」がコラボ Tシャツやハットなど全6型

ベイクルーズの「エディフィス ゴルフ(EDIFICE GOLF)」は7月19日に、スタイリスト熊谷隆志がプロデュースする「タングラム(TANGRAM)」とのコラボアイテムを発売する。セレクト バイ ベイクルーズ 虎ノ門ヒルズステーションタワー、エディフィス新宿店及びベイクルーズ公式サイトで取り扱う。

ゴルフウエアのマナーやルールは重んじながら、既成概念にとらわれないファッションの自由さを提案する両ブランドのフィロソフィーが共鳴し、ホワイトとネイビーのシックなコレクションを展開する。

両ブランドのロゴを配したスタイリッシュでスポーティーなデザインのプリントの“ゴルフ ティー”(9900円)、“モックネック ティー”(1万6500円)はリラックスしたシルエットでシャツの中の風通りを良くし、快適さとスタイルを両立させた。“ゴルフ ポロ”(1万6500円)は性質の異なる2種類のナイロンポリマーを貼り合わせたストレッチ素材を使用。清涼性、通気性、ドライタッチな肌触りのシアサッカー生地を使用した“シアサッカー ショーツ”(1万9800円)は裏地にメッシュを施して通気性を向上させた。同素材の“シアサッカー バケット ハット”(8800円)や、ショート丈の夏用“ソックス”(2200円)も用意する。

アイテム詳細

今回のコラボに合わせて19日の16〜18時に、熊谷隆がセレクト バイ ベイクルーズ 虎ノ門ヒルズステーションタワーに在店する。

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ニコール・キッドマンの15歳娘に視線集中 母娘でブラックモードを完璧に着こなす

6月26日に行われた「バレンシアガ(BALENCIAGA)」2024-25年秋冬オートクチュールのショーに、ブランドアンバサダーを務める俳優のニコール・キッドマン(Nicole Kidman)が15歳の娘、サンデー・ローズ(Sunday Rose Kidman)と出席し、話題を集めている。

2人は、モードなオールブラックのリンクコーデを披露。ニコールは、ラメを全面に散りばめたようなきらびやかなマキシ丈ドレスを身にまとい登場した。シンプルかつエレガントなドレスを引き立てるように、バッグは持たず、ジュエリーもヘアスタイルもミニマルに仕上げた。サンデー・ローズも同様に、黒いサングラスとリトルブラックドレスを主役にした洗練されたスタイルで母に付き添った。構築的なパワーショルダーとベルベットのなめらかなテクスチャーが印象的なミニドレスを、黒いタイツとポインテッドトーのパテントレザーパンプスで完璧に着こなした。

サンデー・ローズは、昨年4月の2024年度AFIライフ・アチーブメント・アワード(AFI Life Achievement Award)のガラパーティーに家族で出席。レッドカーペットで彼女は、フィリピンのファッションブランド「モニーク ルイリエ(MONIQUE LHUILLIER)」による24年春夏の花柄シルクドレスを可憐に着こなした。今回は、モードなブラックスタイルで印象を一変。ポージングも母譲りのプロフェッショナルなもの。15歳ながらも、セレブ2世らしい存在感と着こなしに注目が集まりそうだ。

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「なめらか本舗」のエイジングケアラインからシワ改善&シミ対策に特化した2商品

豆乳スキンケアブランド「サナ なめらか本舗」は、エイジングケアラインからシワ改善&シミ対策のダブルケアができる2アイテムを発売する。8月6日に“薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト”【医薬部外品】(150g、1320円)を、9月3日に“薬用リンクル美容液 ホワイト”【医薬部外品】(50mL、1540円)を発売する。

高保湿ミスト化粧水と角質ケア美容液

“薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト”【医薬部外品】は、エイジングケアに適した大豆「たまほまれ」使用の豆乳発酵液に加え、有効成分ナイアシンアミド、セラミドなどを配合。毛穴よりも細かい“超微細ミスト”が角層まで浸透し、乾燥が気になる肌に潤いを与え、ハリのある透明肌に導く。容器を逆向きにしての使用も可能で、背中など全身に使える。

“薬用リンクル美容液 ホワイト”【医薬部外品】は、大人のスキンケアの浸透しにくさに着目した角質ケア美容液。自社の調査では、大人の肌の角質ケアの不満点として摩擦・乾燥などが挙がった。そこで、肌をやわらげる乳酸を配合した、塗るだけタイプの角質ケア美容液を開発。大豆「たまほまれ」使用の豆乳発酵液のほか、有効成分ナイアシンアミド、ピュアレチノールを配合し、ごわつきがちな肌を潤いでほぐしながらハリや弾力感のある肌に導く。

人気アイテムがミニセットで登場

同ブランドは8月6日、保湿ラインの人気アイテム3品のミニサイズをセットにした“スキンケアセット”(880円)を発売する。セット内容は、きめ細かな泡でしっとり滑らかな素肌に洗い上げる“しっとりクレンジング洗顔 NC”、みずみずしい使用感で肌に潤いを与えながら浸透する“しっとり化粧水 NC”、肌なじみがよく濃厚な使い心地の“乳液 NC”。容量は7日間で、携帯しやすいチャック袋に収める。

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榮倉奈々「ニューナウ」でお買い物、ケリングのピッチで胸熱、WWFで18歳から叱咤激励【向千鶴サステナDが行く】


向千鶴サステナビリティ・ディレクターによる連載第2回は、榮倉奈々さん率いる「ニューナウ(NEWNOW)」の受注会、手に汗握る「ケリング・ジェネレーション・アワード」のピッチイベント、本音トークが炸裂したワンオー松井とのポッドキャスト収録、パンダでお馴染み環境保全団体のWWF(世界自然保護基金)ジャパンのセミナーなどをお届けします。サステナビリティは発展途上。とにかく人に会って、新しい考え方をインプットしてもらって、自分なりに咀嚼する毎日です。

旧知の仲に独立の意図を問われ、本音がもれる

新ポッドキャスト「イコーランド」にゲスト出演(6/5)


ワンオーがVAZと共同でYouTubeポッドキャストチャンネル「イコーランド(equaland)」の配信を開始し、最初のゲストとして出演しました。ナビゲーターが旧知の仲である松井智則ワンオー代表(写真左)なだけに、気が緩みしゃべりまくり。

実はわたくし、「WWDJAPAN」を発行するINFASパブリケーションズを7月末付けで退社し独立するのですが、24年間務めた会社なだけに話は当然「なぜ?」となるわけで、熱く語りました。ほかにも「なぜサステナビリティ・ディレクターを名乗ることにしたの?」など素朴な疑問を投げかけてもらい、思考が整理されて頭がスッキリ。普段は質問をする側なので新鮮です。こちらのポッドキャスト、1本目の配信は8月13日で、その後2週間に1本のペースで計5本アップの予定とのこと。ぜひYouTubeから聞いてください!なお私は8月1日以降も「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターを務めますので始めたばかりのこの連載ももちろん継続します。

進行役の菅野沙織さん(写真中)は、ビオティカ代表として数々のスキンケアブランドのプロディースを手掛けている方。彼女が作ったマルチボディオイル「セオリー ピニアル オイル」(写真2枚目)、おススメです。18種類の植物美容成分をブレンドしたそうで朝のメイク前に一滴手のひらに伸ばして顔を包み込むと至福です。

丁寧に商品の魅力を語る榮倉奈々さんに感化されて一着購入

「ニューナウ」2024-25年秋冬コレクション受注会(6/6)

俳優の榮倉奈々さん率いるアパレルブランド「ニューナウ(NEWNOW)」の2024-25年秋冬コレクションの受注会(完全予約制)は、熱気であふれていました。数台の試着室は常にフル回転。フレンズデーでは榮倉さん自身が接客に立ち、クリエイティブ・ビジョン・ディレクターを務めるスタイリストの上杉美雪さんや、クチュール・デザイナーを務める福屋千春「コート(COATE)」デザイナーとともに製品説明や着こなしアドバイスを熱心に行っています。

榮倉さんは、昨年12月に開催した「WWDJAPANサステナビリティ・サミット」にミューズとしてお迎えし、「ニューナウ」を展開するLAND NKのCEOとしてお話をうかがいました。家族への思いや環境問題、新しい服を生み出すことのへの葛藤、それゆえ受注生産型にした背景などを丁寧にお話しいただいたのですが、中でも私が印象的だったのは、「ニューナウ」の立ち上げ経緯の中で聞いた、「上杉さんや福屋さんのクリエイティブを守るのが私の役割」という言葉。これは、これまでの取材の中で、ビジネスが好調なブランドのCEOから聞いてきた言葉でもあります。アパレルは、ビジネスとクリエイションの両輪が対等に回って成功するもの。その素地を、創業間もない「ニューナウ」に見ました。

サステナビリティについは「奥が深く、また見る人の角度や立場によっても答えが変わってくる。ただ、小さくてもとにかく続けることが大切だと信じ、自分を鼓舞しています」と語っていた榮倉さん。今季は“ニュー スタンダード ナウ”をテーマに、メンズライクなトレンチコートなど長く着られそうな定番アイテムが充実していました。また、化学染料・漂白剤・柔軟剤不使用で、綿花本来の風合いがわかるカラードオーガニックコットンを使用した「アンダイド(UNDYED)」のカットソーや、ユーズド繊維廃棄物を100%使用した「ブリコ(BRICO)」とコラボしたポーチなどを用意。私はシルエットがきれいで着回しが利くパンツを購入しました。秋が楽しみです。

起業家たちの熱いピッチを聞き脳が覚醒させる

「ケリング・ジェネレーション・アワード」ピッチイベント(6/4)

「ケリング・ジェネレーション・アワード」のアドバイザリーボードを務めており、この日は、1回目のピッチイベントが、東京・虎ノ門のCIC Instituteで開かれ、新しい才能との出会いが楽しみ過ぎて、意気揚々と向かいました。

対象は日本のスタートアップ企業で、目的は「ラグジュアリー、ファッション、ビューティ分野における持続可能なイノベーションの加速」です。テーマにより2つのグループに分かれており、この日はグループA(代替原材料・素材&製造工程)で書類審査を通過した11組がピッチを行いました。リリースに「有望なスタートアップ・研究者」とありますが、まさにその通り。情熱を注いでいるプロジェクトをたった5分でまとめて初対面の人から理解を得るなんて、簡単じゃない。でも全参加者がそれをやってのけていました。全部聞き終わった後はスポーツ観戦後のような爽快感で、脳が刺激されまくりです。

参加したのはピッチ順で下記の人たちです。社名/スピーカー
#1 FiberCraze/長曽我部竣也 社長
#2アルガルバイオ/小田康太郎 事業開発グループ チームリーダー
#3ファーメンステーション/酒井里奈 代表取締役
#4 esa/黒川周子CEO
#5 KAPOK JAPAN/深井喜翔 代表取締役 CEO
#6 マイクロバイオファクトリー/清雅士 代表取締役
#7 ユナイテッドシルク/河合崇代 社長
#8 AMPHIBIO LTD/亀井潤 CEO
#9 金沢大学/高橋憲司 教授
#10 Synflux/川崎和也 代表取締役CEO
#11 aiESG/キーリー アレクサンダー 竜太 取締役兼チーフリサーチャー

スタートアップと聞くと、年齢が若い起業家を想像するかもしれませんが、ここはそうとも限らず50代の登壇者もいます。社会をより良くしたいと願い、アイデアを磨き、世に放つその行動は、熱量と実績とヴィジョンから構成されるもの。年齢じゃないのですよね経験は武器になりますが、出てくるアイデアがフレッシュでなければ受賞はできませんから平等です。結果発表まではしばしお待ちください。

18歳の言葉「労働環境が守られている服作りを心がけてほしい」が刺さる

WWFセミナー「持続可能な事業モデルへの転換に企業が果たすべき役割とは」(6/5)


パンダでおなじみ、そして「WWD」とは一時違いである「WWF」の正式名称は、「公益財団法人世界自然保護基金ジャパン」です。彼らは産業活動が生物多様性の保存と密接であることを各種のセミナーを通じて熱心に伝えています。(ちなみに、淡水の生き物の豊かさはこの50年で83%減だそう!)。

この日はずばり、「繊維・ファッション産業の持続可能な事業モデルへの転換に企業が果たすべき役割とは」をテーマに、特に日本国内のGOTS認証の導入事例についてセミナーを開きました。GOTSは「ゴッツ」と読みます。オーガニックコットンの話題が出たときに「ゴッツを取得している」という表現を聞いたことがあるかもしれません。Global Organic Textile Standardの略称で、その名の通り、オーガニック繊維の加工基準であり、繊維製品のバリューチェーン全体にわたり環境・人権・社会的要件を厳格に策定している非営利団体です。

セミナーではGOTS認証を導入した企業が「なぜ、どうやって」をシェア。中でも小規模事業者がグループで取得する認証スキームを活用した三恵メリヤスの三木健専務取締役の話は引き込まれました。世界に出てゆくためには、品質の良さだけでは不十分。それを知らしめる手段を持たねば、ですよね。認証はその一つで「やればできる」の一言です。

また、学生団体「やさしいせいふく」を運営する18歳の福代美乃里さんのまっすぐな情熱もまぶしかった。「自分がおしゃれを楽しむことが誰かの不幸につながっている、そんな服を着たくないから活動を始めた」と福代さん。文化祭などで使うクラスTシャツをGOTS認証を受けたオーガニックコットンで作り、その際にインドの綿農家や工場労働者とオンラインでつながりトレーサビリティをとったそう。Tシャツを販売する理由は同年代に伝えたい以上に、企業や大人へのメッセージであると福代さん。「ちゃんと労働環境が守られていて環境問題がおこっていない服作りを心がけてほしい」。その口調が優しいだけに、叱咤激励が大人たちの胸をえぐります。しかと受け止めました。

我らの特集と「トヨタ」の冊子が見事なシンクロ!

「サステナビリティ基礎&最新用語65」特集発売(5/27)

サステナビリティ界隈は交流会(=飲み会)が多いです。「サステナビリティ」を推進しようと奮闘する人たちが集まって熱く語り合う場、という意味での飲み会です。正解がない世界であり、価値を作ってゆく過程なのでオープンリソースの環境が欠かせません。課題や手の内を出し合い、意見し合い、刺激を与え&もらう、そんなフラットな関係が築きやすいし大切です。ある日の飲み会で、トヨタの方と知り合い、アップサイクの冊子を頂戴しびっくり! 5月27日に発売した「WWDJAPAN」のサステナビリティ特集の表紙とシンクロしています。

「TOYOTA UPCYCLE」は車のパーツを分解しならべた写真であるのに対して、「WWDJAPAN」は「ヘレン カーカム(HELEN KIRKUM)」 によるスニーカーをパーツに分解した写真です。いずれもゴミをゴミではなく資源としてとらるアップサイクルの考えを表現したもの。製品は異なってもパーツに分解してゆくと近いものがあるという点が とても興味深いです。

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榮倉奈々「ニューナウ」でお買い物、ケリングのピッチで胸熱、WWFで18歳から叱咤激励【向千鶴サステナDが行く】


向千鶴サステナビリティ・ディレクターによる連載第2回は、榮倉奈々さん率いる「ニューナウ(NEWNOW)」の受注会、手に汗握る「ケリング・ジェネレーション・アワード」のピッチイベント、本音トークが炸裂したワンオー松井とのポッドキャスト収録、パンダでお馴染み環境保全団体のWWF(世界自然保護基金)ジャパンのセミナーなどをお届けします。サステナビリティは発展途上。とにかく人に会って、新しい考え方をインプットしてもらって、自分なりに咀嚼する毎日です。

旧知の仲に独立の意図を問われ、本音がもれる

新ポッドキャスト「イコーランド」にゲスト出演(6/5)


ワンオーがVAZと共同でYouTubeポッドキャストチャンネル「イコーランド(equaland)」の配信を開始し、最初のゲストとして出演しました。ナビゲーターが旧知の仲である松井智則ワンオー代表(写真左)なだけに、気が緩みしゃべりまくり。

実はわたくし、「WWDJAPAN」を発行するINFASパブリケーションズを7月末付けで退社し独立するのですが、24年間務めた会社なだけに話は当然「なぜ?」となるわけで、熱く語りました。ほかにも「なぜサステナビリティ・ディレクターを名乗ることにしたの?」など素朴な疑問を投げかけてもらい、思考が整理されて頭がスッキリ。普段は質問をする側なので新鮮です。こちらのポッドキャスト、1本目の配信は8月13日で、その後2週間に1本のペースで計5本アップの予定とのこと。ぜひYouTubeから聞いてください!なお私は8月1日以降も「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターを務めますので始めたばかりのこの連載ももちろん継続します。

進行役の菅野沙織さん(写真中)は、ビオティカ代表として数々のスキンケアブランドのプロディースを手掛けている方。彼女が作ったマルチボディオイル「セオリー ピニアル オイル」(写真2枚目)、おススメです。18種類の植物美容成分をブレンドしたそうで朝のメイク前に一滴手のひらに伸ばして顔を包み込むと至福です。

丁寧に商品の魅力を語る榮倉奈々さんに感化されて一着購入

「ニューナウ」2024-25年秋冬コレクション受注会(6/6)

俳優の榮倉奈々さん率いるアパレルブランド「ニューナウ(NEWNOW)」の2024-25年秋冬コレクションの受注会(完全予約制)は、熱気であふれていました。数台の試着室は常にフル回転。フレンズデーでは榮倉さん自身が接客に立ち、クリエイティブ・ビジョン・ディレクターを務めるスタイリストの上杉美雪さんや、クチュール・デザイナーを務める福屋千春「コート(COATE)」デザイナーとともに製品説明や着こなしアドバイスを熱心に行っています。

榮倉さんは、昨年12月に開催した「WWDJAPANサステナビリティ・サミット」にミューズとしてお迎えし、「ニューナウ」を展開するLAND NKのCEOとしてお話をうかがいました。家族への思いや環境問題、新しい服を生み出すことのへの葛藤、それゆえ受注生産型にした背景などを丁寧にお話しいただいたのですが、中でも私が印象的だったのは、「ニューナウ」の立ち上げ経緯の中で聞いた、「上杉さんや福屋さんのクリエイティブを守るのが私の役割」という言葉。これは、これまでの取材の中で、ビジネスが好調なブランドのCEOから聞いてきた言葉でもあります。アパレルは、ビジネスとクリエイションの両輪が対等に回って成功するもの。その素地を、創業間もない「ニューナウ」に見ました。

サステナビリティについは「奥が深く、また見る人の角度や立場によっても答えが変わってくる。ただ、小さくてもとにかく続けることが大切だと信じ、自分を鼓舞しています」と語っていた榮倉さん。今季は“ニュー スタンダード ナウ”をテーマに、メンズライクなトレンチコートなど長く着られそうな定番アイテムが充実していました。また、化学染料・漂白剤・柔軟剤不使用で、綿花本来の風合いがわかるカラードオーガニックコットンを使用した「アンダイド(UNDYED)」のカットソーや、ユーズド繊維廃棄物を100%使用した「ブリコ(BRICO)」とコラボしたポーチなどを用意。私はシルエットがきれいで着回しが利くパンツを購入しました。秋が楽しみです。

起業家たちの熱いピッチを聞き脳が覚醒させる

「ケリング・ジェネレーション・アワード」ピッチイベント(6/4)

「ケリング・ジェネレーション・アワード」のアドバイザリーボードを務めており、この日は、1回目のピッチイベントが、東京・虎ノ門のCIC Instituteで開かれ、新しい才能との出会いが楽しみ過ぎて、意気揚々と向かいました。

対象は日本のスタートアップ企業で、目的は「ラグジュアリー、ファッション、ビューティ分野における持続可能なイノベーションの加速」です。テーマにより2つのグループに分かれており、この日はグループA(代替原材料・素材&製造工程)で書類審査を通過した11組がピッチを行いました。リリースに「有望なスタートアップ・研究者」とありますが、まさにその通り。情熱を注いでいるプロジェクトをたった5分でまとめて初対面の人から理解を得るなんて、簡単じゃない。でも全参加者がそれをやってのけていました。全部聞き終わった後はスポーツ観戦後のような爽快感で、脳が刺激されまくりです。

参加したのはピッチ順で下記の人たちです。社名/スピーカー
#1 FiberCraze/長曽我部竣也 社長
#2アルガルバイオ/小田康太郎 事業開発グループ チームリーダー
#3ファーメンステーション/酒井里奈 代表取締役
#4 esa/黒川周子CEO
#5 KAPOK JAPAN/深井喜翔 代表取締役 CEO
#6 マイクロバイオファクトリー/清雅士 代表取締役
#7 ユナイテッドシルク/河合崇代 社長
#8 AMPHIBIO LTD/亀井潤 CEO
#9 金沢大学/高橋憲司 教授
#10 Synflux/川崎和也 代表取締役CEO
#11 aiESG/キーリー アレクサンダー 竜太 取締役兼チーフリサーチャー

スタートアップと聞くと、年齢が若い起業家を想像するかもしれませんが、ここはそうとも限らず50代の登壇者もいます。社会をより良くしたいと願い、アイデアを磨き、世に放つその行動は、熱量と実績とヴィジョンから構成されるもの。年齢じゃないのですよね経験は武器になりますが、出てくるアイデアがフレッシュでなければ受賞はできませんから平等です。結果発表まではしばしお待ちください。

18歳の言葉「労働環境が守られている服作りを心がけてほしい」が刺さる

WWFセミナー「持続可能な事業モデルへの転換に企業が果たすべき役割とは」(6/5)


パンダでおなじみ、そして「WWD」とは一時違いである「WWF」の正式名称は、「公益財団法人世界自然保護基金ジャパン」です。彼らは産業活動が生物多様性の保存と密接であることを各種のセミナーを通じて熱心に伝えています。(ちなみに、淡水の生き物の豊かさはこの50年で83%減だそう!)。

この日はずばり、「繊維・ファッション産業の持続可能な事業モデルへの転換に企業が果たすべき役割とは」をテーマに、特に日本国内のGOTS認証の導入事例についてセミナーを開きました。GOTSは「ゴッツ」と読みます。オーガニックコットンの話題が出たときに「ゴッツを取得している」という表現を聞いたことがあるかもしれません。Global Organic Textile Standardの略称で、その名の通り、オーガニック繊維の加工基準であり、繊維製品のバリューチェーン全体にわたり環境・人権・社会的要件を厳格に策定している非営利団体です。

セミナーではGOTS認証を導入した企業が「なぜ、どうやって」をシェア。中でも小規模事業者がグループで取得する認証スキームを活用した三恵メリヤスの三木健専務取締役の話は引き込まれました。世界に出てゆくためには、品質の良さだけでは不十分。それを知らしめる手段を持たねば、ですよね。認証はその一つで「やればできる」の一言です。

また、学生団体「やさしいせいふく」を運営する18歳の福代美乃里さんのまっすぐな情熱もまぶしかった。「自分がおしゃれを楽しむことが誰かの不幸につながっている、そんな服を着たくないから活動を始めた」と福代さん。文化祭などで使うクラスTシャツをGOTS認証を受けたオーガニックコットンで作り、その際にインドの綿農家や工場労働者とオンラインでつながりトレーサビリティをとったそう。Tシャツを販売する理由は同年代に伝えたい以上に、企業や大人へのメッセージであると福代さん。「ちゃんと労働環境が守られていて環境問題がおこっていない服作りを心がけてほしい」。その口調が優しいだけに、叱咤激励が大人たちの胸をえぐります。しかと受け止めました。

我らの特集と「トヨタ」の冊子が見事なシンクロ!

「サステナビリティ基礎&最新用語65」特集発売(5/27)

サステナビリティ界隈は交流会(=飲み会)が多いです。「サステナビリティ」を推進しようと奮闘する人たちが集まって熱く語り合う場、という意味での飲み会です。正解がない世界であり、価値を作ってゆく過程なのでオープンリソースの環境が欠かせません。課題や手の内を出し合い、意見し合い、刺激を与え&もらう、そんなフラットな関係が築きやすいし大切です。ある日の飲み会で、トヨタの方と知り合い、アップサイクの冊子を頂戴しびっくり! 5月27日に発売した「WWDJAPAN」のサステナビリティ特集の表紙とシンクロしています。

「TOYOTA UPCYCLE」は車のパーツを分解しならべた写真であるのに対して、「WWDJAPAN」は「ヘレン カーカム(HELEN KIRKUM)」 によるスニーカーをパーツに分解した写真です。いずれもゴミをゴミではなく資源としてとらるアップサイクルの考えを表現したもの。製品は異なってもパーツに分解してゆくと近いものがあるという点が とても興味深いです。

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バレーボール日本代表の石川祐希選手が伊ブランド「トッズ」の“トッズ フレンズ”に

バレーボール日本代表の石川祐希選手が“トッズ フレンズ”に

イタリアのレザーブランド「トッズ(TOD'S)」は、バレーボール日本代表でイタリアリーグ・セリエAのシル・サフェーティ・ペルージャに所属する石川祐希を“トッズ フレンズ”に指名した。

石川は、「『トッズ』のこだわりであるクラフツマンシップは、世界一のバレーボール選手になるために日々精進する僕の考えと重なる。またファッションの世界を超えて、社会貢献する『トッズ』の姿に感銘し、契約させていただくことになった。石川祐希というフィルターを通じて、『トッズ』の魅力を多くの人に発信していきたい」とコメントした。

「トッズ」をめぐっては俳優の榮倉奈々が“トッズ アンバサダー”を、町田啓太が“トッズ フレンズ”を務める。石川は、アスリート初の“トッズ フレンズ”となる。

石川は1995年12月11日生まれ、愛知県出身。姉の影響で小学4年生からバレーボールを始め、高校時代はエースとして史上初の2年連続高校3冠を達成した。中央大学在籍時には、当時史上最年少で日本代表に選出。2021年からはキャプテンを務め、今月開幕するパリオリンピックにも出場予定だ。

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