ファッション誌ご用達YUKIYAMESHIがオイシックス傘下に 寺井幸也はノンピCSSOに就任しサステナ強化

法人向けケータリングや社員食堂の企画・運営をするノンピ(NONPI)は、人気料理家の寺井幸也が率いるYUKIYAMESHIを7月17日に子会社化し、寺井幸也YUKIYAMESHI取締役はノンピのCSSO(Chief Sustainability Story Officer)に就任した。ノンピは2024年2月からオイシックス・ラ・大地のグループ入りをしており、3社は今後、グループ会社としてサステナビリティの取り組み連携を強める。

YUKIYAMESHIは、ファッション業界ではよく知られた存在だ。特に、ファッション雑誌の撮影現場では、料理家・寺井による日本料理をベースとした華やかでおいしいケータリングや弁当が口コミで話題を呼び、"インスタ映えするケータリング"としても人気を広げてきた。また寺井はフードロスや容器ごみの問題を課題として、21年には包装容器のプラスチック使用量を容器全体の30%以下に定めるなどSDGsにつながるアクションを起こしてきた。一方ノンピは、法人向けケータリングサービスや社員食堂の事業を展開し、年間160万食の調理オペレーションと配送実績がある。同社は、日本の社員食堂・ケータリング企業として初めて温室効果ガスの排出削減目標の認定「SBT」を取得したり、食べ残しを回収して液肥化して農場・食物へと循環させる「ゼロ・ウェイスト社食」を実験的に取り組み始めたりするなど、食とサステナビリティにつながる活動をさまざまに行なっている。

今後は、寺井がプロデュースする装飾つきケータリングを「サステナビリティ・ストーリー・テーブル」のサービス名でノンピが販売する。寺井はYUKIYAMESHI取締役とノンピCSSOという新職を兼務し、サステナビリティの課題に取り組みながら、食の背景を伝えるプロダクト作りに力を入れるという。オイシックス・ラ・大地が約4000の農家と直接取引する環境に配慮した食材を用いるなど3社の連携を生かしてゆく。YUKIYAMESHIがノンピの子会社となることについて寺井は「個人店の限界を超えて、社会に対してより大きなアクションを起こしていけると確信している」と説明。上形秀一郎ノンピ社長は、農家の高齢化などを課題にあげ「企業が社員食堂やケータリングにおいて良質な環境で育てた作物を正しい価格で仕入れ、提供していくことで、環境良し、社員の健康良しの関係を作り上げていく」としている。

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【スナップ】古着ミックスを高円寺店員に学ぶ 「エルメス」「マルジェラ」から総額145万円コーデまで

今回は、“古着屋の街”高円寺で、古着屋やセレクトショップで働くショップスタッフに古着の魅力やいつからファッションを好きになったのか、月にファッションに使う金額などを聞いた。

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「シャネル」ゆかりの地で開催する競技は…… 「WWDJAPAN」的パリオリンピック・パラリンピック競技会場案内

開幕直後からメダルラッシュに沸くパリオリンピック。今大会の見どころは、パリを代表する名所が競技会場に変身すること。そしてそれら会場は、ファッション界にとっても深い縁があるのです。毎年のようにパリのファッション・ウィークで取材を続けてきた村上要「WWDJAPAN」編集長、向千鶴サステナビリティ・ディレクター、藪野淳・欧州通信員がファッション目線で競技会場をご紹介。「シャネル(CHANEL)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」など、パリを代表するブランドの“お気に入り会場”も見えてくるかも!?

「シャネル」ショーや
「エルメス」馬術大会などもここで!
【グラン・パレ】

1900年、パリ万国博覧会のために建てられたパリ8区の歴史的建造物。今回のパリオリンピック開催にあたり、20年から改修を行っていた。「シャネル(CHANEL)」はこのグラン・パレの改修に2500万ユーロ(約31億円)を寄付している。

パリオリンピック実施競技:フェンシング(7/27〜8/5)、テコンドー(8/7〜11)
パリパラリンピック実施競技:パラテコンドー(8/29〜9/1)、車いすフェンシング(9/3〜9/7)


年に1度の華麗なる「エルメス」馬術競技大会
/向千鶴 サステナビリティ・ディレクター

グラン・パレの数あるイベントの中も、「エルメス(HERMES)」がここで年に1度開催している馬術の競技大会「ソー・エルメス(SAUT HERMES)」は圧巻。CSI5レベルの大会で1社の名を冠した大会は「ソー・エルメス」のみ。「エルメス」をまとうアスリートと馬が、「エルメス」使用の障害物を飛ぶ姿が華麗です。馬具職人のデモンストレーションの参加や「エルメス」グッズのお買い物もできちゃうとあり毎年大盛況です。

ヴィルジニーも愛した「シャネル」にとってのお気に入り
/村上要「WWDJAPAN」編集長

「シャネル」の2023-24年秋冬コレクションから。グラン・パレで開かれたカール・ラガーフェルドとのお別れ会の様子

1900年のパリ万国博覧会のために作られた展覧会場兼美術館のグラン・パレでは、サステナビリティ・ディレクターの向が話す通り、毎年さまざまなイベントが開かれています。パリ・コレクションでは、なんといっても「シャネル(CHANEL)」のお気に入りのショー会場。2005年以来、「シャネル」のショー会場といえば、ほとんどがグラン・パレ。時にはグラン・パレにエッフェル塔と建てたり、ビーチを作ったりで私たちを仰天させてくれました(建てるくらいなら、エッフェル塔で開催すればいいのに!というのは、野暮な話です)。先日メゾンを去ったヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)も、ショー会場にはグラン・パレを愛した人物でした。彼女が去った後に開催したオートクチュール・コレクションの会場は、オペラ座。今後の新体制で、「シャネル」がまたグラン・パレに戻ってくれるのか?私は密かに注目しています。

「シャネル」で、この場所で何度もショーを開催したカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のお別れ会もグラン・パレで開かれました。

グラン・パレ改装時の仮施設
各ブランドも活用
【シャン・ド・マルス・アリーナ】

グラン・パレの仮設施設として21年にシャン・ド・マルス公園内に建設され、これまでにさまざまなイベントが催された。オリンピック・パラリンピック終了後の24年秋に解体される。

パリオリンピック実施競技:柔道(7/27〜8/3)、レスリング(8/5〜11)
パリパラリンピック実施競技:車いすラグビー(8/29〜9/2)、視覚障がい者柔道(9/5〜7)


小松菜奈をフィーチャーした「シャネル」のショーも開催
/藪野淳・欧州通信員

グラン・パレの大規模な改修工事に伴い、2021年にオープンしたシャン・ド・マルス・アリーナは、グラン・パレ・エフェメール(一時的なグラン・パレ)として知られる木造施設。これまで「シャネル」のオートクチュールとプレタポルテのショーやエルメス主催の馬術競技大会「ソー・エルメス」など、もともとグラン・パレで開催されていたイベントが数多く開催されてきました。ちなみに「シャネル」がアンバサダーの小松菜奈さんを大々的にフィーチャーした23-24年秋冬コレクションのショーを開催したのも、この場所です。会場に入ると巨大なスクリーンに小松さんの姿が映し出されていて、ショー中もランウエイの中央に設置された巨大なカメリアのオブジェに小松さんの映像を投影。日本人として、なんとも誇らしい瞬間でした。

「シャネル」のショーは朝一が多いのですが、次の取材まで時間があるときは会場の近くにあるカフェ「コージー ボスケ(Kozy Bosquet)」へ。アボカドトーストやパンケーキなど美味しい朝食やブランチが食べられるので、オススメです。

隣接する陸軍士官学校では「ステラ」がピースフルなショー
/村上要「WWDJAPAN」編集長

「ステラ マッカートニー」の2023-24年秋冬コレクションから

柔道やレスリングの会場となるシャン・ド・マルス・アリーナは、エコール・ミリタリー、陸軍士官学校の向かい側にあります。士官を志す学生には、柔道の愛好家も多いのかもしれません。柔道を愛するフランス人は、日本人よりはるかに多いと聞きますから、盛り上がりそうですね。

「ステラ マッカートニー」の2023-24年秋冬コレクションから

そんな由緒ある場所でショーを開催したのは、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」。2023-24年秋冬のファッションショーには、ムチを使わずに馬を手懐ける人物が登場。人間と動物の理想的な関係性を表現すべく、砂場をギャロップしたり、ゴロンとしたりのお馬さんの間をモデルが歩くという、実にピースフルなランウエイショーを見せてくれました。

ファッション業界でもお馴染みの
広場に特設アリーナを設置
【コンコルド広場】

パリ市内最大の広場、オリンピックのために特設アリーナを設置し、大会中は「コンコルド・アーバンパーク」の名でさまざまなアーバンスポーツを実施する。コンコルド広場は18世紀後半に作られ、フランス革命時はルイ16世やマリー・アントワネットの処刑場としても使われたことで知られる。

パリオリンピック実施競技:スケートボード(7/27〜8/8)、自転車・BNXフリースタイル(7/30・31)、3人制バスケットボール(7/31〜8/6)、ブレイキン(8/9〜8/11)


ストリートキッズも大好き! エディ様、特設テントを構える
/村上要「WWDJAPAN」編集長

市内中心部のチュイルリー公園と隣接するコンコルド広場は、新競技ブレイキンのほか、自転車(BMXフリースタイル)や3人制バスケットボール、スケートボードなど、ストリートなスポーツの競技会場になります。そんな場所でショーを開催したのは、ストリートキッズも大好きな、エディ・スリマン(Hedi Silimane)による「セリーヌ(CELINE)」。コンコルド広場に漆黒の特設テントを構え、2019-20年秋冬メンズ・コレクションを発表しました。

「セリーヌ」の2019-20年秋冬メンズ・コレクションから

特設テントの中に入ると、そこはエッフェル塔が見えるナイスビュー。「サンローラン(SAINT LAURENT)」時代からエディ・スリマンによるファッションショーのフロントローのさらに前、“ゼロ列目”を陣取るイケてるボーイズ&ガールズも健在です。ちなみにエディ様は「セリーヌ」で、ナポレオンが眠るアンヴァリッドでもファッションショーを開催したことがあります。この場所では今回、アーチェリーが開かれるほか、マラソンのゴールになる予定です。

著名なスポーツ大会からコンサートまで
多目的に利用されている屋内競技場
【ベルシー・アリーナ】

パリ12区にあるフランス最大の屋内競技場。1984年に作られており、今回の競技会場の中では比較的新しい部類に入る。世界的なスポーツ大会やコンサートなど幅広く利用されている。

パリオリンピック実施競技:バスケットボール(7/27〜8/11)、体操(7/27〜8/5)、トランポリン(8/2・3)
パリパラリンピック実施競技:車いすバスケットボール(9/7・8)


「アミ パリス」は丘を築いて幻想的なランウエイ
/村上要「WWDJAPAN」編集長

バスケットボールや体操、トランポリンの競技会場になるベルシー・アリーナは、コロナ前まではメジャーなショー会場でした。私が記憶している限りでは、「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は比較的常連、「アミ パリス(AMI PARIS)」も何度か、かつては「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」さえ、このベルシー・アリーナでショーを開いています。オリンピック・パラリンピックの競技会場にもなるくらいだから、広くて、意図するショー会場や演出が作りやすいのでしょう。一方ここ数年、ブランドはさらに個性的な会場を求めてベルシー・アリーナを離れたり、自然光の中で開放的なショーを開きたいと考えアリーナのような密閉空間を避けたりの傾向があり、私はここ数年、ベルシー・アリーナを訪れていません。ベルシー・アリーナは、メトロの駅や車道から入口が若干遠いデメリットを抱えています。セレブや、ヒールを履いた女性ゲストには、警備や移動の観点において少し面倒という理由もあるのでしょう。

「アミ パリス」の2019年春夏コレクションから

写真と動画は、「アミ パリス」の2019年春夏コレクションです。小麦が実る頃の、フランスの田園風景を想像しました。稲穂が生い茂る小高い丘から現れるモデルたちの、なんと幻想的なこと。こんな丘を設けられるほど、ベルシー・アリーナは広大なんです。

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「シャネル」ゆかりの地で開催する競技は…… 「WWDJAPAN」的パリオリンピック・パラリンピック競技会場案内

開幕直後からメダルラッシュに沸くパリオリンピック。今大会の見どころは、パリを代表する名所が競技会場に変身すること。そしてそれら会場は、ファッション界にとっても深い縁があるのです。毎年のようにパリのファッション・ウィークで取材を続けてきた村上要「WWDJAPAN」編集長、向千鶴サステナビリティ・ディレクター、藪野淳・欧州通信員がファッション目線で競技会場をご紹介。「シャネル(CHANEL)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」など、パリを代表するブランドの“お気に入り会場”も見えてくるかも!?

「シャネル」ショーや
「エルメス」馬術大会などもここで!
【グラン・パレ】

1900年、パリ万国博覧会のために建てられたパリ8区の歴史的建造物。今回のパリオリンピック開催にあたり、20年から改修を行っていた。「シャネル(CHANEL)」はこのグラン・パレの改修に2500万ユーロ(約31億円)を寄付している。

パリオリンピック実施競技:フェンシング(7/27〜8/5)、テコンドー(8/7〜11)
パリパラリンピック実施競技:パラテコンドー(8/29〜9/1)、車いすフェンシング(9/3〜9/7)


年に1度の華麗なる「エルメス」馬術競技大会
/向千鶴 サステナビリティ・ディレクター

グラン・パレの数あるイベントの中も、「エルメス(HERMES)」がここで年に1度開催している馬術の競技大会「ソー・エルメス(SAUT HERMES)」は圧巻。CSI5レベルの大会で1社の名を冠した大会は「ソー・エルメス」のみ。「エルメス」をまとうアスリートと馬が、「エルメス」使用の障害物を飛ぶ姿が華麗です。馬具職人のデモンストレーションの参加や「エルメス」グッズのお買い物もできちゃうとあり毎年大盛況です。

ヴィルジニーも愛した「シャネル」にとってのお気に入り
/村上要「WWDJAPAN」編集長

「シャネル」の2023-24年秋冬コレクションから。グラン・パレで開かれたカール・ラガーフェルドとのお別れ会の様子

1900年のパリ万国博覧会のために作られた展覧会場兼美術館のグラン・パレでは、サステナビリティ・ディレクターの向が話す通り、毎年さまざまなイベントが開かれています。パリ・コレクションでは、なんといっても「シャネル(CHANEL)」のお気に入りのショー会場。2005年以来、「シャネル」のショー会場といえば、ほとんどがグラン・パレ。時にはグラン・パレにエッフェル塔と建てたり、ビーチを作ったりで私たちを仰天させてくれました(建てるくらいなら、エッフェル塔で開催すればいいのに!というのは、野暮な話です)。先日メゾンを去ったヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)も、ショー会場にはグラン・パレを愛した人物でした。彼女が去った後に開催したオートクチュール・コレクションの会場は、オペラ座。今後の新体制で、「シャネル」がまたグラン・パレに戻ってくれるのか?私は密かに注目しています。

「シャネル」で、この場所で何度もショーを開催したカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のお別れ会もグラン・パレで開かれました。

グラン・パレ改装時の仮施設
各ブランドも活用
【シャン・ド・マルス・アリーナ】

グラン・パレの仮設施設として21年にシャン・ド・マルス公園内に建設され、これまでにさまざまなイベントが催された。オリンピック・パラリンピック終了後の24年秋に解体される。

パリオリンピック実施競技:柔道(7/27〜8/3)、レスリング(8/5〜11)
パリパラリンピック実施競技:車いすラグビー(8/29〜9/2)、視覚障がい者柔道(9/5〜7)


小松菜奈をフィーチャーした「シャネル」のショーも開催
/藪野淳・欧州通信員

グラン・パレの大規模な改修工事に伴い、2021年にオープンしたシャン・ド・マルス・アリーナは、グラン・パレ・エフェメール(一時的なグラン・パレ)として知られる木造施設。これまで「シャネル」のオートクチュールとプレタポルテのショーやエルメス主催の馬術競技大会「ソー・エルメス」など、もともとグラン・パレで開催されていたイベントが数多く開催されてきました。ちなみに「シャネル」がアンバサダーの小松菜奈さんを大々的にフィーチャーした23-24年秋冬コレクションのショーを開催したのも、この場所です。会場に入ると巨大なスクリーンに小松さんの姿が映し出されていて、ショー中もランウエイの中央に設置された巨大なカメリアのオブジェに小松さんの映像を投影。日本人として、なんとも誇らしい瞬間でした。

「シャネル」のショーは朝一が多いのですが、次の取材まで時間があるときは会場の近くにあるカフェ「コージー ボスケ(Kozy Bosquet)」へ。アボカドトーストやパンケーキなど美味しい朝食やブランチが食べられるので、オススメです。

隣接する陸軍士官学校では「ステラ」がピースフルなショー
/村上要「WWDJAPAN」編集長

「ステラ マッカートニー」の2023-24年秋冬コレクションから

柔道やレスリングの会場となるシャン・ド・マルス・アリーナは、エコール・ミリタリー、陸軍士官学校の向かい側にあります。士官を志す学生には、柔道の愛好家も多いのかもしれません。柔道を愛するフランス人は、日本人よりはるかに多いと聞きますから、盛り上がりそうですね。

「ステラ マッカートニー」の2023-24年秋冬コレクションから

そんな由緒ある場所でショーを開催したのは、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」。2023-24年秋冬のファッションショーには、ムチを使わずに馬を手懐ける人物が登場。人間と動物の理想的な関係性を表現すべく、砂場をギャロップしたり、ゴロンとしたりのお馬さんの間をモデルが歩くという、実にピースフルなランウエイショーを見せてくれました。

ファッション業界でもお馴染みの
広場に特設アリーナを設置
【コンコルド広場】

パリ市内最大の広場、オリンピックのために特設アリーナを設置し、大会中は「コンコルド・アーバンパーク」の名でさまざまなアーバンスポーツを実施する。コンコルド広場は18世紀後半に作られ、フランス革命時はルイ16世やマリー・アントワネットの処刑場としても使われたことで知られる。

パリオリンピック実施競技:スケートボード(7/27〜8/8)、自転車・BNXフリースタイル(7/30・31)、3人制バスケットボール(7/31〜8/6)、ブレイキン(8/9〜8/11)


ストリートキッズも大好き! エディ様、特設テントを構える
/村上要「WWDJAPAN」編集長

市内中心部のチュイルリー公園と隣接するコンコルド広場は、新競技ブレイキンのほか、自転車(BMXフリースタイル)や3人制バスケットボール、スケートボードなど、ストリートなスポーツの競技会場になります。そんな場所でショーを開催したのは、ストリートキッズも大好きな、エディ・スリマン(Hedi Silimane)による「セリーヌ(CELINE)」。コンコルド広場に漆黒の特設テントを構え、2019-20年秋冬メンズ・コレクションを発表しました。

「セリーヌ」の2019-20年秋冬メンズ・コレクションから

特設テントの中に入ると、そこはエッフェル塔が見えるナイスビュー。「サンローラン(SAINT LAURENT)」時代からエディ・スリマンによるファッションショーのフロントローのさらに前、“ゼロ列目”を陣取るイケてるボーイズ&ガールズも健在です。ちなみにエディ様は「セリーヌ」で、ナポレオンが眠るアンヴァリッドでもファッションショーを開催したことがあります。この場所では今回、アーチェリーが開かれるほか、マラソンのゴールになる予定です。

著名なスポーツ大会からコンサートまで
多目的に利用されている屋内競技場
【ベルシー・アリーナ】

パリ12区にあるフランス最大の屋内競技場。1984年に作られており、今回の競技会場の中では比較的新しい部類に入る。世界的なスポーツ大会やコンサートなど幅広く利用されている。

パリオリンピック実施競技:バスケットボール(7/27〜8/11)、体操(7/27〜8/5)、トランポリン(8/2・3)
パリパラリンピック実施競技:車いすバスケットボール(9/7・8)


「アミ パリス」は丘を築いて幻想的なランウエイ
/村上要「WWDJAPAN」編集長

バスケットボールや体操、トランポリンの競技会場になるベルシー・アリーナは、コロナ前まではメジャーなショー会場でした。私が記憶している限りでは、「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は比較的常連、「アミ パリス(AMI PARIS)」も何度か、かつては「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」さえ、このベルシー・アリーナでショーを開いています。オリンピック・パラリンピックの競技会場にもなるくらいだから、広くて、意図するショー会場や演出が作りやすいのでしょう。一方ここ数年、ブランドはさらに個性的な会場を求めてベルシー・アリーナを離れたり、自然光の中で開放的なショーを開きたいと考えアリーナのような密閉空間を避けたりの傾向があり、私はここ数年、ベルシー・アリーナを訪れていません。ベルシー・アリーナは、メトロの駅や車道から入口が若干遠いデメリットを抱えています。セレブや、ヒールを履いた女性ゲストには、警備や移動の観点において少し面倒という理由もあるのでしょう。

「アミ パリス」の2019年春夏コレクションから

写真と動画は、「アミ パリス」の2019年春夏コレクションです。小麦が実る頃の、フランスの田園風景を想像しました。稲穂が生い茂る小高い丘から現れるモデルたちの、なんと幻想的なこと。こんな丘を設けられるほど、ベルシー・アリーナは広大なんです。

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8月3日開催の古河花火大会と「フリークス ストア」が初コラボ 限定Tシャツを発売

デイトナ・インターナショナルのフリークス ストア(FREAK'S STORE)は、8月3日に開催される古河花火大会の開催を記念し、限定コラボTシャツ販売している。茨城県古河市にある「フリークス ストア」本店で購入できるほか、花火大会当日は会場でも販売する。合わせて、会場周辺で限定うちわも配布する。

本コラボTシャツのデザインには、アーティストの小磯竜也による過去の花火写真を使用した。全3サイズの展開で、価格は各5500円。

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8月3日開催の古河花火大会と「フリークス ストア」が初コラボ 限定Tシャツを発売

デイトナ・インターナショナルのフリークス ストア(FREAK'S STORE)は、8月3日に開催される古河花火大会の開催を記念し、限定コラボTシャツ販売している。茨城県古河市にある「フリークス ストア」本店で購入できるほか、花火大会当日は会場でも販売する。合わせて、会場周辺で限定うちわも配布する。

本コラボTシャツのデザインには、アーティストの小磯竜也による過去の花火写真を使用した。全3サイズの展開で、価格は各5500円。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト“×スタバ第2弾 限定のファッションアイテム5型&カクテルを発売

“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は8月1日、スターバックス コーヒー ジャパンの「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)」とのコラボレーション第2弾として、ファッションアイテム5型とカクテルを発売する。

スタバのシンボルである人魚“サイレン”が主役の5アイテム

ファッションアイテムはエプロン(3万8500円)やフーディー(2万7500円)、Tシャツ2種(1万1000円)、スカーフ(8800円)で、全ての商品にスターバックスのシンボルである人魚のサイレンを“ワイルドサイド ヨウジヤマモト“の解釈でデザインしたモチーフを施した。

目玉となるエプロンは、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」のコレクションに登場したエプロンのデザインから着想を得た。スターバックスのチームが“ワイルドサイド ヨウジヤマモト“に「店頭に立つバリスタのスタイルをファッションに昇華できないか」と投げかけ、同商品が誕生したという。ユニセックスで着用することができ、女性は後ろの紐を調整すると、ドレスやワンピースのような美しいシルエットになる。

取り扱いはスターバックス公式オンラインストアで午前6時から、「ロースタリー 東京」では午前7時から販売を予定している。販売初日のみ1人1商品につき1点まで、翌日以降は1人1商品につき10点まで購入が可能だ。

コラボレーションカクテルの着想源は、女性の後ろ姿

東京・中目黒にある「ロースタリー 東京」で提供するコラボレーションドリンクは、漆黒な見た目が特長の“WILDSIDE Missing”(アルコール無し、2200円/アルコール有り、2700円)だ。ベースはコーヒー豆の“ウイスキー バレル エイジド コーヒー”を使用し、ウイスキーやアマレットリキュール、ローズリキュールなどをブレンド。バーでウイスキーを飲んでいるクールな女性の背中を表現した。また、仕上げに儚い残り香を連想させるホリデー限定の紅茶“ジョイフルメドレー ティー“をスプレーし、ブランドのアイコニックなフラワーを添えている。※コラボドリンクの販売期間は8月1日〜8月31日を予定。

商品開発者はドリンクについて、「“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”について学ぶため、青山のショールームに足を運んで袖を通したり、ランウエイを拝見したり、書籍を読んだりとさまざまな角度から研究した。学んでいる中で背中からデザインしているというところが象徴的であり、感銘を受けた。そんな“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が大切にしてきたものを、カクテルに落とし込むことができた」とコメントしている。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト“×スタバ第2弾 限定のファッションアイテム5型&カクテルを発売

“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は8月1日、スターバックス コーヒー ジャパンの「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)」とのコラボレーション第2弾として、ファッションアイテム5型とカクテルを発売する。

スタバのシンボルである人魚“サイレン”が主役の5アイテム

ファッションアイテムはエプロン(3万8500円)やフーディー(2万7500円)、Tシャツ2種(1万1000円)、スカーフ(8800円)で、全ての商品にスターバックスのシンボルである人魚のサイレンを“ワイルドサイド ヨウジヤマモト“の解釈でデザインしたモチーフを施した。

目玉となるエプロンは、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」のコレクションに登場したエプロンのデザインから着想を得た。スターバックスのチームが“ワイルドサイド ヨウジヤマモト“に「店頭に立つバリスタのスタイルをファッションに昇華できないか」と投げかけ、同商品が誕生したという。ユニセックスで着用することができ、女性は後ろの紐を調整すると、ドレスやワンピースのような美しいシルエットになる。

取り扱いはスターバックス公式オンラインストアで午前6時から、「ロースタリー 東京」では午前7時から販売を予定している。販売初日のみ1人1商品につき1点まで、翌日以降は1人1商品につき10点まで購入が可能だ。

コラボレーションカクテルの着想源は、女性の後ろ姿

東京・中目黒にある「ロースタリー 東京」で提供するコラボレーションドリンクは、漆黒な見た目が特長の“WILDSIDE Missing”(アルコール無し、2200円/アルコール有り、2700円)だ。ベースはコーヒー豆の“ウイスキー バレル エイジド コーヒー”を使用し、ウイスキーやアマレットリキュール、ローズリキュールなどをブレンド。バーでウイスキーを飲んでいるクールな女性の背中を表現した。また、仕上げに儚い残り香を連想させるホリデー限定の紅茶“ジョイフルメドレー ティー“をスプレーし、ブランドのアイコニックなフラワーを添えている。※コラボドリンクの販売期間は8月1日〜8月31日を予定。

商品開発者はドリンクについて、「“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”について学ぶため、青山のショールームに足を運んで袖を通したり、ランウエイを拝見したり、書籍を読んだりとさまざまな角度から研究した。学んでいる中で背中からデザインしているというところが象徴的であり、感銘を受けた。そんな“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が大切にしてきたものを、カクテルに落とし込むことができた」とコメントしている。

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映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプレミアでセレブは何を着た? マドンナからブレイク・ライブリーまで

日本でも公開中の映画「デッドプール&ウルヴァリン(DEADPOOL & WOLVERLINE)」のワールドプレミアが、7月22日(現地時間)にニューヨーク デイヴィッド・H・コーク劇場(DAVID H. KOCH THEATER)で行われた。サプライズ登場したマドンナ(Madonna)の“ノーパンツ ルック”からブレイク・ライブリー(Blake Lively)の“メソッドドレッシング”まで、気になる着用ブランドを一挙解説。

洗練された"ノーパンツルック"で双子の娘とサプライズ登場

劇中でヒット曲「ライク・ア・プレイヤー」がフィーチャーされているマドンナは、ボクシーなフィット感と誇張された肩のデザインが特徴的な「サンローラン(SAINT LAURENT)」のオーバーサイズのタキシードジャケットで登場。フィッシュネットストッキングとおそろいのグローブ、レザーのブーツにダークなサングラスを合わせたスタイルで、シルエットは流行りの“ノーパンツ ルック”。ストリートウエアにインスパイアされた衣装に身を包んだ双子の娘、エスター(Estere)とステラ(Stella)と共にレッドカーペットを歩いた。

ここ数年、“ノーパンツ”トレンドはランウエイを行ったり来たりしていたが、クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)やゼンデイヤ(Zendaya)、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)らセレブリティーがレッドカーペットやランウェイでボクサーパンツを穿いたことで、より洗練された形にアップデートを遂げた。

「デッドプール&ウルヴァリン」の主演ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)とヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)とも記念撮影。

マドンナ一家はファッション界でも活躍の場を広げており、長女のローデス・レオン(Lourdes Leon)は最近、「デヴィッド コーマ(DAVID KOMA)」や「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」、 「ディオン リー(DION LEE)」のキャンペーンに出演している。

ドラマチックな装いに控えめなひと捻り

俳優のエマ・コリン(Emma Corrin)は、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のハリス・リード(Harris Reed)がカスタムデザインしたルックを選択。きらびやかなボディスーツにファーのショールを掛け、足元には「カルツェドニア(CALZEDONIA)」のシアーな黒タイツと同色のポインテッドトーシューズを合わせた。アクセサリーは全て「カルティエ(CARTIER)」のもの。

深い赤のリップにスモーキーアイを合わせたグラマラスなメイクアップは、ジーナ・ケイン(Gina Kane)が、ピッタリとしたウェットなヘアセットはダニエル・マーティン(Daniel Martin)が担当した。ルックの全体像は、スタイリングはハリー・ランバート(Harry Lambert)が担当した。

仲良し2人組の“ハイファッション コスプレ”

ブレイク・ライブリーとジジ・ハディット(Gigi Hadid)の「デッドプール&ウルヴァリン」の世界観を再現したルックも見逃せない。

ライブリーは夫でメーンキャストの一人であるライアンと共に登場。「アトリエ ヴェルサーチェ(ATELIER VERSACE)」のバロッコ刺しゅう入りのオフショルダーボディスーツは、「デッドプール」の衣装を彷ふつとさせる。アクセサリーは、ロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)と「オフィーラ ジュエルズ(OFIRA JEWELS)」のイヤリングやカクテルリングを着用。ハイポニーテールと赤いアイシャドウでルックを引き締めた。

一方でハディッドは、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のツーピースセットで「ウルヴァリン」の衣装の配色を取り入れた。マスタードレザーのストラップレストップスとローライズのミディ丈スカートのコーディネートは、同ブランドの2024年春のプレゼンテーションでランウェイに登場したものだ。足元はイタリアのレーベルのストラップヒールを合わせ、“マテラッセ”ハンドバッグにはキーホルダーやチャームを付け遊び心を加えた。仕上げに「アレクシス・ビタール(ALEXIS BITTAR)」のチャンキーなバングルを重ね付けし、印象的な装いを完成させた。

映画のアフターパーティーのために、同じテーマの異なるコーディネートに着替えた2人もキャッチした。ライブリーは「バルマン(BALMAIN)」のバラのアップリケがあしらわれた青と赤のミニドレスをチョイス。ハディッドは、ビニール素材の「ラクワン スミス(LAQUAN SMITH)」のコートと、ネオンイエローの「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のパンプスを合わせた。

ライブリーのアフターパーティールックは「バルマン」の2024年春夏コレクションから、ハディッドのルックは「ラクワン スミス」の2023年春夏コレクションから選ばれたものだ。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は、ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンがマーベルコミックの有名キャラクターを演じる。怪我から回復したウルヴァリン(ジャックマン)が、デッドプール(レイノルズ)と組んで共通の敵を倒すストーリーだ。

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映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプレミアでセレブは何を着た? マドンナからブレイク・ライブリーまで

日本でも公開中の映画「デッドプール&ウルヴァリン(DEADPOOL & WOLVERLINE)」のワールドプレミアが、7月22日(現地時間)にニューヨーク デイヴィッド・H・コーク劇場(DAVID H. KOCH THEATER)で行われた。サプライズ登場したマドンナ(Madonna)の“ノーパンツ ルック”からブレイク・ライブリー(Blake Lively)の“メソッドドレッシング”まで、気になる着用ブランドを一挙解説。

洗練された"ノーパンツルック"で双子の娘とサプライズ登場

劇中でヒット曲「ライク・ア・プレイヤー」がフィーチャーされているマドンナは、ボクシーなフィット感と誇張された肩のデザインが特徴的な「サンローラン(SAINT LAURENT)」のオーバーサイズのタキシードジャケットで登場。フィッシュネットストッキングとおそろいのグローブ、レザーのブーツにダークなサングラスを合わせたスタイルで、シルエットは流行りの“ノーパンツ ルック”。ストリートウエアにインスパイアされた衣装に身を包んだ双子の娘、エスター(Estere)とステラ(Stella)と共にレッドカーペットを歩いた。

ここ数年、“ノーパンツ”トレンドはランウエイを行ったり来たりしていたが、クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)やゼンデイヤ(Zendaya)、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)らセレブリティーがレッドカーペットやランウェイでボクサーパンツを穿いたことで、より洗練された形にアップデートを遂げた。

「デッドプール&ウルヴァリン」の主演ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)とヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)とも記念撮影。

マドンナ一家はファッション界でも活躍の場を広げており、長女のローデス・レオン(Lourdes Leon)は最近、「デヴィッド コーマ(DAVID KOMA)」や「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」、 「ディオン リー(DION LEE)」のキャンペーンに出演している。

ドラマチックな装いに控えめなひと捻り

俳優のエマ・コリン(Emma Corrin)は、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のハリス・リード(Harris Reed)がカスタムデザインしたルックを選択。きらびやかなボディスーツにファーのショールを掛け、足元には「カルツェドニア(CALZEDONIA)」のシアーな黒タイツと同色のポインテッドトーシューズを合わせた。アクセサリーは全て「カルティエ(CARTIER)」のもの。

深い赤のリップにスモーキーアイを合わせたグラマラスなメイクアップは、ジーナ・ケイン(Gina Kane)が、ピッタリとしたウェットなヘアセットはダニエル・マーティン(Daniel Martin)が担当した。ルックの全体像は、スタイリングはハリー・ランバート(Harry Lambert)が担当した。

仲良し2人組の“ハイファッション コスプレ”

ブレイク・ライブリーとジジ・ハディット(Gigi Hadid)の「デッドプール&ウルヴァリン」の世界観を再現したルックも見逃せない。

ライブリーは夫でメーンキャストの一人であるライアンと共に登場。「アトリエ ヴェルサーチェ(ATELIER VERSACE)」のバロッコ刺しゅう入りのオフショルダーボディスーツは、「デッドプール」の衣装を彷ふつとさせる。アクセサリーは、ロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)と「オフィーラ ジュエルズ(OFIRA JEWELS)」のイヤリングやカクテルリングを着用。ハイポニーテールと赤いアイシャドウでルックを引き締めた。

一方でハディッドは、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のツーピースセットで「ウルヴァリン」の衣装の配色を取り入れた。マスタードレザーのストラップレストップスとローライズのミディ丈スカートのコーディネートは、同ブランドの2024年春のプレゼンテーションでランウェイに登場したものだ。足元はイタリアのレーベルのストラップヒールを合わせ、“マテラッセ”ハンドバッグにはキーホルダーやチャームを付け遊び心を加えた。仕上げに「アレクシス・ビタール(ALEXIS BITTAR)」のチャンキーなバングルを重ね付けし、印象的な装いを完成させた。

映画のアフターパーティーのために、同じテーマの異なるコーディネートに着替えた2人もキャッチした。ライブリーは「バルマン(BALMAIN)」のバラのアップリケがあしらわれた青と赤のミニドレスをチョイス。ハディッドは、ビニール素材の「ラクワン スミス(LAQUAN SMITH)」のコートと、ネオンイエローの「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のパンプスを合わせた。

ライブリーのアフターパーティールックは「バルマン」の2024年春夏コレクションから、ハディッドのルックは「ラクワン スミス」の2023年春夏コレクションから選ばれたものだ。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は、ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンがマーベルコミックの有名キャラクターを演じる。怪我から回復したウルヴァリン(ジャックマン)が、デッドプール(レイノルズ)と組んで共通の敵を倒すストーリーだ。

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プラザから初のPB化粧品ブランドが誕生 スキンケアで20代客を取り込む

スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーは8月2日、プラザ初となるスキンケアのプライベートブランド(以下、PB)「デュナミス(DUNAMIS)」を立ち上げる。第1弾では“落とすケア”の3アイテム(1320〜1760円)をラインアップ。既存のスキンケア購買層よりも若い20代前半に訴求する。

プラザの売り上げ構成比はメイクアップカテゴリーが半数を占め、主な購買層は19〜26歳で、20歳が最も多い。一方のスキンケアの売り上げは全体の25%で、メイクアップの半数にあたる。購買層は23〜27歳を中心に25歳が最も多く、メイクアップの購買層よりも比較的年齢層が高い客に支持されている。

本田悠里子H&B企画課課長によると、「20歳前後の若年層は、スキンケアに関してバズった商品は関心が高いが、自分の肌にあったものを正しく選択できていない」と分析。深刻な肌悩みも少なく、ドラッグストアで手頃な価格の商品を購入するケースが多い。そこで、プラザのコアターゲット層である19〜22歳のメイク好きな世代が「買いたいと思うスキンケア商品を開発したい」という思いから、1年以上かけてブランドを立ち上げた。

「デュナミス」は、プラザで取り扱う他ブランドのスキンケアとカニバリゼーション(共食い)を避ける価格帯や設計を意識。プラスワンアイテムとしても訴求する。「小売業としてPBを販売することは、他の仕入れ商品と差別化を図る必要がある。新ブランドを通じて“心拍数をあげる”体験をお届けしたい」と話す。

今後「デュナミス」を軸に、スキンケアセミナーやライブ配信でのお悩み相談会、Z世代向けのファッションイベントへの出店を予定する。「ターゲット世代は美容リテラシーが低く、美容の関する知識を学ぶ場所・機会が少ない。美容情報を積極的に発信し、1人でも多くのお客さまが自分に合ったスキンケアを見つけられることを願っている」。また、鈴木努スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー カンパニーエグゼクティブ プレジデントは、「若者の肌の悩みに寄り添うブランドとして、モノを売るのではなくコミュニケーションが取れるブランドとして育てていきたい」とコメントを寄せた。

「デュナミス」は、ギリシャ語でポテンシャルという意味を持つ。20歳前後の肌悩みであげられる皮脂テカリ、毛穴、ニキビに着目したアイテムを用意する。第1弾は、洗い流し不要で濃いアイメイクもオフする“ポイントメイクリムーバーパッド”(30枚入、1320円)、プラザオリジナル成分「グレイニー角栓オフオイル(水添ポリイソブテン、ミネラルオイル)」を配合したメイク落としと角栓除去効果を兼ね備えた“クレンズ&ウォッシュ トリートメントオイル”(150mL、1760円)、皮脂テカリをオフしニキビを防ぐ拭き取り洗顔トナーパッド“クリアワイプ ウォッシュ&トナーパッド”(32枚入、110mL、1650円)をそろえる。ブランド共通成分としてピリドキシンACを配合。全すべてアルコールフリー、グリセリンフリー、無香料、無着色の4つの処方を採用する。

年内には化粧水や乳液の展開を控え、将来的には美容液や日焼け止めなどラインアップを拡充する予定だ。初年度はプラザの各カテゴリー売り上げでそれぞれNo.1を目指す。

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アダストリアが「ジーナシス」の振袖を発表 京都丸紅と3度目のコラボで取り組みに手応え

アダストリアは、老舗着物メーカーの京都丸紅と協働して「ジーナシス(JEANASIS)」の振袖コレクションを発表した。従来の着物デザインにはあまりない、幾何学模様やパッチワーク柄が特徴で、2024年9月初旬から全国の着物専門店を中心に随時販売を始める。アダストリアと京都丸紅のコラボレーションは、24年2月に発表した「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」のキッズラインとの七五三着物、24年4月の「ヘザー(HEATHER)」との卒業式用の袴に続く、第3弾だ。

今コラボレーションは京都丸紅からの依頼で23年にスタートした。京都丸紅によると、1980年代に1兆8000億円あった和装業界の市場規模は、現在7分の1まで縮小。少子高齢化や人口減、ハレの服イメージの固定化といったさまざまな要因が重なり、需要は大幅に減少しているという。「和服の新しい価値を作って需要を創出し、着物の伝統文化を維持して守り続けていく必要がある。リアルとデジタルの基盤が整っており、若い世代への発信力を持つアダストリアとなら新しい価値を生み出せると考えた」と京都丸紅の渡辺一創ライフイベントきもの部部長は話す。実際に1弾目のコラボでは通常の3倍ほどの受注を獲得するなど、アダストリアのブランド力と発信力が効果を発揮している。

同取り組みをけん引するのが、アダストリアのBtoB事業のプロデュースを手掛けるアダストリア・ライフスタイル・クリエイション部。小林千晃執行役員ビジネスプロデュース本部長は「カジュアル服で取り扱っていた素材とは異なる和服素材への落とし込みは、現場のスタッフたちにとって新しい挑戦で表現できるデザインの広がりに喜んでいた。アダストリアが扱うファッションの幅も広がる意義のある取り組みとなった」と話す。

振袖は16万8000円の価格で、2柄3配色の計6種、袋帯は9万円の価格で2柄2〜3配色の計5種を取り扱う。

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コム デ ギャルソン2025年春夏メンズの注目コラボまとめ 「ポーター」「アシックス」「キッズ ラブ ゲイト」など

コム デ ギャルソンの2025年春夏メンズ・コレクションの合同展示会には、さまざまなコラボレーションアイテムが登場した。同展示会には、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)をはじめ、「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME DES GARCONS SHIRT)」「コム デ ギャルソン・オム ドゥ(COMME DES GARCONS HOMME DEUX)」「コム デ ギャルソン・オム(COMME DES GARCONS HOMME)」が新作を披露。各ブランドの注目アイテムをリポートする。

「コム デ ギャルソン・オム プリュス」

川久保玲が手掛ける「コム デ ギャルソン・オム プリュス」は、ビビッドなピンクが目を引いた。ニットやジャケットをはじめ、パーカやシャツにドッキングしたメッシュ素材まで、随所に鮮烈なピンクを取り入れた。「キッズ ラブ ゲイト(KIDS LOVE GAITE)」とコラボしたシューズ(各21万円)も、鮮やかなピンクと大胆に波打つフリルが目を引くアイテムだ。同シューズは、ビビッドピンクのほか、ブラックとホワイトも用意する。

「ジュンヤ ワタナベ マン」

「ジュンヤ ワタナベ マン」は、「リーバイス(LEVI’S)」や「ラコステ(LACOSTE)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」など、今シーズンも多くのコラボアイテムを発表した。中でも、直営店のみでの販売となる「カクタス プラント フリー マーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」とのコラボアイテムがひときわ目を引いた。同ブランドのモチーフであるスマイリーをあしらったリュック(13万5000円)やバッグ(10万円)は、いずれもシルクスカーフ製だ。また、現代アートの巨匠アンディ・ウォーホール(Andy Warhol)のポートレートをプリントしたTシャツも強い存在感だった。

今季のテーマ“ドレスアップ デニム”を象徴するパッチワークのデニムは、チェックやストライプ、ラインストーンなど、さまざまなファブリックをパッチワークし、タキシードやスーツに仕立てている。また、AC/DCやブラックサバス(Black Sabbath)、スコーピオンズ(Scorpions)といったバントのTシャツ(各8万円)も、スカーフをドッキングしていた。

「コム デ ギャルソン・シャツ」

「コム デ ギャルソン・シャツ」と「フレッドペリー(FRED PERRY)」がコラボしたポロシャツ(2万5000円)は、背中に描いた“STRONG WILL”のメッセージがインパクトを放つ。「ラベンハム(LAVENHAM)」とのコラボベスト(6万4000円)は、斜めにあしらったファスナーが特徴だ。

「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」

「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」は、メッシュ素材を使ったアイテムが充実。脇から肘、襟や腕、胴体など、さまざまなパーツにメッシュ素材を使用した。スーツが中心のブランドらしく、ジャケットに取り入れる提案も目立った。「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー(各3万3000円)はブラックとブラウンの2色で、カジュアルスーツにも合わせやすいカラーをそろえた。

「コム デ ギャルソン・オム」

「コム デ ギャルソン・オム」は、カジュアルなバッグが豊作だ。「ブリーフィング(BRIEFING)」とのキャップ(1万3000円)やハット(1万5000円)、ベスト(5万9000円)、そして「ポーター(PORTER)」とのリュック(8万7000円)やショルダーバッグ(5万4000円)など、ナイロン素材を使ったアイテムが目立った。

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コム デ ギャルソン2025年春夏メンズの注目コラボまとめ 「ポーター」「アシックス」「キッズ ラブ ゲイト」など

コム デ ギャルソンの2025年春夏メンズ・コレクションの合同展示会には、さまざまなコラボレーションアイテムが登場した。同展示会には、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)をはじめ、「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME DES GARCONS SHIRT)」「コム デ ギャルソン・オム ドゥ(COMME DES GARCONS HOMME DEUX)」「コム デ ギャルソン・オム(COMME DES GARCONS HOMME)」が新作を披露。各ブランドの注目アイテムをリポートする。

「コム デ ギャルソン・オム プリュス」

川久保玲が手掛ける「コム デ ギャルソン・オム プリュス」は、ビビッドなピンクが目を引いた。ニットやジャケットをはじめ、パーカやシャツにドッキングしたメッシュ素材まで、随所に鮮烈なピンクを取り入れた。「キッズ ラブ ゲイト(KIDS LOVE GAITE)」とコラボしたシューズ(各21万円)も、鮮やかなピンクと大胆に波打つフリルが目を引くアイテムだ。同シューズは、ビビッドピンクのほか、ブラックとホワイトも用意する。

「ジュンヤ ワタナベ マン」

「ジュンヤ ワタナベ マン」は、「リーバイス(LEVI’S)」や「ラコステ(LACOSTE)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」など、今シーズンも多くのコラボアイテムを発表した。中でも、直営店のみでの販売となる「カクタス プラント フリー マーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」とのコラボアイテムがひときわ目を引いた。同ブランドのモチーフであるスマイリーをあしらったリュック(13万5000円)やバッグ(10万円)は、いずれもシルクスカーフ製だ。また、現代アートの巨匠アンディ・ウォーホール(Andy Warhol)のポートレートをプリントしたTシャツも強い存在感だった。

今季のテーマ“ドレスアップ デニム”を象徴するパッチワークのデニムは、チェックやストライプ、ラインストーンなど、さまざまなファブリックをパッチワークし、タキシードやスーツに仕立てている。また、AC/DCやブラックサバス(Black Sabbath)、スコーピオンズ(Scorpions)といったバントのTシャツ(各8万円)も、スカーフをドッキングしていた。

「コム デ ギャルソン・シャツ」

「コム デ ギャルソン・シャツ」と「フレッドペリー(FRED PERRY)」がコラボしたポロシャツ(2万5000円)は、背中に描いた“STRONG WILL”のメッセージがインパクトを放つ。「ラベンハム(LAVENHAM)」とのコラボベスト(6万4000円)は、斜めにあしらったファスナーが特徴だ。

「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」

「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」は、メッシュ素材を使ったアイテムが充実。脇から肘、襟や腕、胴体など、さまざまなパーツにメッシュ素材を使用した。スーツが中心のブランドらしく、ジャケットに取り入れる提案も目立った。「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー(各3万3000円)はブラックとブラウンの2色で、カジュアルスーツにも合わせやすいカラーをそろえた。

「コム デ ギャルソン・オム」

「コム デ ギャルソン・オム」は、カジュアルなバッグが豊作だ。「ブリーフィング(BRIEFING)」とのキャップ(1万3000円)やハット(1万5000円)、ベスト(5万9000円)、そして「ポーター(PORTER)」とのリュック(8万7000円)やショルダーバッグ(5万4000円)など、ナイロン素材を使ったアイテムが目立った。

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「ローラ メルシエ」とスイーツブランド「ペイサージュ」がコラボ “アンバーバニラ”がテーマのアフタヌーンティーを開催 

「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は、パティシエの江藤英樹が手掛けるスイーツブランド「ペイサージュ(PAYSAGE)」とコラボレーションする。8月6日〜9月8日まで、「ペイサージュ」代官山本店の1階ブティックでアフタヌーンティーを開催する。事前予約制で、料金は7500円。7月29日21時から先着順で予約を受け付ける。

同イベントは、「ローラ メルシエ」を象徴する香り“アンバーバニラ”のリニューアル発売1周年を記念したもので、“アンバーバニラ”の香りをテーマにしたメニューを提供するほか、限定フレーバーのクッキーとハンドクリームのサンプルセットをプレゼントする。

アフタヌーンメニューは、「ふとした瞬間に美味しく楽しい時間の思い出が香りと共によみがえるような心に残る夏の思い出を作って欲しい」「夏の疲れを甘いアンバーバニラの香りで癒やして欲しい」という思いから“#夏バニラ”と題し、メープル・塩バニラのスコーンや桃のカプレーゼなど夏にふさわしい13品の料理とドリンクを用意。さらに、お土産として限定フレーバーのクッキーと、「ローラ メルシエ」のミニ巾着ポーチ、ハンドクリーム(5mL)のサンプル2種をプレゼントする。ハンドクリームは、“アンバーバニラ”と“ネロリ”の香りを用意する。

■「ペイサージュ」ミーツ「ローラ メルシエ」 “サマー バニラ アフタヌーンティー”
日程:8月6日〜9月8日
時間:11:00〜19:00(18:30LO)/3部入れ替え・2時間制(11:00/13:30/16:00)
定休日:月曜日
場所:「ペイサージュ」代官山本店 1F サロン・ド・テ
住所:東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate Daikanyama
入場料:7500円(※事前予約制)

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「ラ・メール」がナイトクリームを発売 海洋に着目した成分がしなやかでハリのある肌に導く

スキンケアブランド「ラ・メール(LA MER)」は8月1日、夜用クリーム“ザ・モイスチャライジング ナイト クリーム”(30mL、3万8170円/60mL、6万9520円/100mL、10万3620円)を発売する。

夜はターンオーバーによって肌の生まれ変わりが活発になり、ハリや弾力に必要不可欠なコラーゲンの産生も高まるため、日中に受けたダメージの修復に重要な時間だ。一方で、「ラ・メール」によると夜は肌の温度が上昇し水分を失いやすいため、炎症を引き起こしやすい状態でもあるという。“ザ・モイスチャライジング ナイト クリーム”は、新たに開発した独自の海洋美容複合成分マリン レチノと、美容保湿成分ミラクル ブロスを配合。潤いやハリ、ふっくら感、引き締まった肌、キメ、滑らかさ、輝き、柔らかさに働きかける。バイオミメティック(生物模倣)な構造で肌に素早く浸透し、夜間のエイジングケアをかなえる。コクがあるのにベタつかず、肌に溶け込むようになじむテクスチャーが特徴。

「ラ・メール」は、航空物理学者のマックス ヒューバー(Max Huber)博士が1965年に米カリフォルニア州で創設。実験中の事故で負った傷を治そうとしたことがきっかけだった。研究には12年の歳月をかけ、ジャイアントシーケルプをはじめとする原料とバイオ発酵技術を掛け合わせることでミラクル ブロスを開発。外的ストレスによるダメージから肌を守り、健やかに保つ同成分を、全ての商品に配合している。95年エスティ ローダーの傘下に入り、99年に日本へ上陸した。

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「ラ・メール」がナイトクリームを発売 海洋に着目した成分がしなやかでハリのある肌に導く

スキンケアブランド「ラ・メール(LA MER)」は8月1日、夜用クリーム“ザ・モイスチャライジング ナイト クリーム”(30mL、3万8170円/60mL、6万9520円/100mL、10万3620円)を発売する。

夜はターンオーバーによって肌の生まれ変わりが活発になり、ハリや弾力に必要不可欠なコラーゲンの産生も高まるため、日中に受けたダメージの修復に重要な時間だ。一方で、「ラ・メール」によると夜は肌の温度が上昇し水分を失いやすいため、炎症を引き起こしやすい状態でもあるという。“ザ・モイスチャライジング ナイト クリーム”は、新たに開発した独自の海洋美容複合成分マリン レチノと、美容保湿成分ミラクル ブロスを配合。潤いやハリ、ふっくら感、引き締まった肌、キメ、滑らかさ、輝き、柔らかさに働きかける。バイオミメティック(生物模倣)な構造で肌に素早く浸透し、夜間のエイジングケアをかなえる。コクがあるのにベタつかず、肌に溶け込むようになじむテクスチャーが特徴。

「ラ・メール」は、航空物理学者のマックス ヒューバー(Max Huber)博士が1965年に米カリフォルニア州で創設。実験中の事故で負った傷を治そうとしたことがきっかけだった。研究には12年の歳月をかけ、ジャイアントシーケルプをはじめとする原料とバイオ発酵技術を掛け合わせることでミラクル ブロスを開発。外的ストレスによるダメージから肌を守り、健やかに保つ同成分を、全ての商品に配合している。95年エスティ ローダーの傘下に入り、99年に日本へ上陸した。

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SNSマーケの次なる狙い目はYouTubeショート? 米コスメブランドの再生回数が急増

短尺動画プラットフォームの先駆けであるTikTokの安全保障上の理由による利用禁止が議論されている今、米国ではYouTubeのショート動画機能(以下、YTショート)が注目を集めている。

YTショートは77%の高視聴維持率

YTショートの平均再生回数は、TikTokやインスタグラムのリールといった他のプラットフォームにおける短尺動画と比べると1/3程度ではあるが、ビジュアル・マーケティング・ソフトウエアを開発するダッシュ・ハドソン(DASH HUDSON)のデータによると2023年の10〜12月は前年同期に比べ24%増加している。TikTokとインスタグラムのリール機能はそれぞれ同18%減、3%減だった。また美容ブランドのコンテンツにおける視聴維持率は、TikTokが29%だったのに対し、YTショートは77%と高かった。

一方で、多くの美容ブランドが採用しているインスタグラムのリールの人気は安定しており、1投稿あたりの視聴回数は平均9万543回と、TikTokの9万3071回とほぼ同等。ダッシュ・ハドソンのクイン・ヨン(Quinn Yung)顧客インサイトマネージャーは、「YTショートを利用している美容ブランドは、TikTokやリールを利用する美容ブランドよりもはるかに少ないが、早期に参入したブランドは今急成長している」と話す。「24年の1〜3月にはYouTube上でコンテンツを発信する美容ブランドが3.1%増加。20年の歴史を持つプラットフォームとしてはかなり大きい数字だ。YTショートが成長をけん引している」と分析する。

高再生数は韓国発「ラネージュ」

インスタグラムとTikTokの両プラットフォームで高い再生数を誇るのは韓国の化粧品ブランド「ラネージュ(LANEIGE)」。YTショートで確立した成功の恩恵を受けているブランドの一つだ。またYouTubeの全盛期を過ぎた頃である17年にリアーナ(Rihanna)がローンチした「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA)」が継続的に伸びているのは、長尺動画で培ったノウハウを微調整しながら、YTショートにも投資してきたことが大きい。

「ローラ ゲラー(LAURA GELLER)」や「ビリーフ(BELIF)」もYTショートの再生数が成長している美容ブランドだが、「彼らはTikTokやインスタグラムではトップパフォーマーと見なされていない」とヨン顧客インサイトマネージャー。「YTショートの多くは、他のSNSとクロス投稿されていることが多い」と付け加え、クロス投稿はブランドの成長に当面欠かせない戦略だという。

X世代とベビーブーマー世代が多数

YouTubeのもう一つの強みは世代を超えた幅広い利用者層だ。米市場調査会社のイーマーケター(EMARKETER)によると、他のプラットフォームよりもX世代(40代前半〜60代前半)とベビーブーマー(60代前半〜70代前半)世代の視聴者数が多い。インスタグラムやTikTokの視聴者層はアルファ世代(10歳以下)、Z世代(10代前半〜20代半ば)、ミレニアル世代(20代前後半〜40代前半)に偏っている。

ダッシュ・ハドソンのジリアン・ロビンソン(Jillian Robinson)グローバルコミュニケーションおよびイベントディレクターは、「データは、各ブランドがコミュニティを形成する場所を多様化していることを示している。SNSチャネルは今後何が起こるか読めない。複数プラットフォームへの投資が必要だ」と分析し、インスタグラムのリールやTikTokの再生回数の減少は、「飽和、競争、季節性、消費者行動の変化が原因である可能性が高い」と説明する。短尺動画プラットフォームの今後の進化や行く末は未知数だが、ここではYTショートで再生回数が多かった美容ブランドトップ5をランキングする。

■2024年1〜3月にYTショートの再生回数が多かった美容ブランドトップ5

1. 「ラネージュ」

• 投稿数: 98
• 合計再生回数: 4210 万回
• 平均再生回数: 42万9500回

2. 「グロウ レシピ(GLOW RECIPE)」

• 投稿数: 86
• 合計再生回数: 1580万回
• 平均再生回数: 18万3700回

3. 「フェンティ ビューティ バイ リアーナ」

• 投稿数: 93
• 合計再生回数: 640万回
• 平均再生回数: 5万8900回

4. 「セフォラ(SEPHORA)」

• 投稿数: 84
• 合計再生回数: 490万回
• 平均再生回数: 5万8900回

5. 「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」

• 投稿数: 42
• 合計再生回数: 190万回
• 平均再生回数: 4万5000回

■2024年1〜3月にYTショートの再生回数が最も成長した美容ブランドトップ5

1. 「エレミス(ELEMIS)」

•+1973%
• 投稿数: 66
• 合計再生回数: 190万回
• 平均再生回数: 2万8600回

2. 「ビリーフ」

• +548%
• 投稿数: 34
• 合計再生回数: 22万4300回
• 平均視聴回数: 7000回

3. 「フェンティ ビューティ バイ リアーナ」

• +327%
• 投稿数: 93
• 合計再生回数: 640万回
•平均視聴回数: 6万8400回
Cap: COURTESY

4. 「ローラ ゲラー」

• +144%
• 投稿数: 74
• 合計再生回数: 16万7400回
• 平均視聴回数: 2300回

5. 「ミルク メイクアップ(MILK MAKEUP)」

• +100%
• 投稿数: 53
• 合計再生回数: 70万4400回
• 平均再生回数: 1万3300回

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SNSマーケの次なる狙い目はYouTubeショート? 米コスメブランドの再生回数が急増

短尺動画プラットフォームの先駆けであるTikTokの安全保障上の理由による利用禁止が議論されている今、米国ではYouTubeのショート動画機能(以下、YTショート)が注目を集めている。

YTショートは77%の高視聴維持率

YTショートの平均再生回数は、TikTokやインスタグラムのリールといった他のプラットフォームにおける短尺動画と比べると1/3程度ではあるが、ビジュアル・マーケティング・ソフトウエアを開発するダッシュ・ハドソン(DASH HUDSON)のデータによると2023年の10〜12月は前年同期に比べ24%増加している。TikTokとインスタグラムのリール機能はそれぞれ同18%減、3%減だった。また美容ブランドのコンテンツにおける視聴維持率は、TikTokが29%だったのに対し、YTショートは77%と高かった。

一方で、多くの美容ブランドが採用しているインスタグラムのリールの人気は安定しており、1投稿あたりの視聴回数は平均9万543回と、TikTokの9万3071回とほぼ同等。ダッシュ・ハドソンのクイン・ヨン(Quinn Yung)顧客インサイトマネージャーは、「YTショートを利用している美容ブランドは、TikTokやリールを利用する美容ブランドよりもはるかに少ないが、早期に参入したブランドは今急成長している」と話す。「24年の1〜3月にはYouTube上でコンテンツを発信する美容ブランドが3.1%増加。20年の歴史を持つプラットフォームとしてはかなり大きい数字だ。YTショートが成長をけん引している」と分析する。

高再生数は韓国発「ラネージュ」

インスタグラムとTikTokの両プラットフォームで高い再生数を誇るのは韓国の化粧品ブランド「ラネージュ(LANEIGE)」。YTショートで確立した成功の恩恵を受けているブランドの一つだ。またYouTubeの全盛期を過ぎた頃である17年にリアーナ(Rihanna)がローンチした「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA)」が継続的に伸びているのは、長尺動画で培ったノウハウを微調整しながら、YTショートにも投資してきたことが大きい。

「ローラ ゲラー(LAURA GELLER)」や「ビリーフ(BELIF)」もYTショートの再生数が成長している美容ブランドだが、「彼らはTikTokやインスタグラムではトップパフォーマーと見なされていない」とヨン顧客インサイトマネージャー。「YTショートの多くは、他のSNSとクロス投稿されていることが多い」と付け加え、クロス投稿はブランドの成長に当面欠かせない戦略だという。

X世代とベビーブーマー世代が多数

YouTubeのもう一つの強みは世代を超えた幅広い利用者層だ。米市場調査会社のイーマーケター(EMARKETER)によると、他のプラットフォームよりもX世代(40代前半〜60代前半)とベビーブーマー(60代前半〜70代前半)世代の視聴者数が多い。インスタグラムやTikTokの視聴者層はアルファ世代(10歳以下)、Z世代(10代前半〜20代半ば)、ミレニアル世代(20代前後半〜40代前半)に偏っている。

ダッシュ・ハドソンのジリアン・ロビンソン(Jillian Robinson)グローバルコミュニケーションおよびイベントディレクターは、「データは、各ブランドがコミュニティを形成する場所を多様化していることを示している。SNSチャネルは今後何が起こるか読めない。複数プラットフォームへの投資が必要だ」と分析し、インスタグラムのリールやTikTokの再生回数の減少は、「飽和、競争、季節性、消費者行動の変化が原因である可能性が高い」と説明する。短尺動画プラットフォームの今後の進化や行く末は未知数だが、ここではYTショートで再生回数が多かった美容ブランドトップ5をランキングする。

■2024年1〜3月にYTショートの再生回数が多かった美容ブランドトップ5

1. 「ラネージュ」

• 投稿数: 98
• 合計再生回数: 4210 万回
• 平均再生回数: 42万9500回

2. 「グロウ レシピ(GLOW RECIPE)」

• 投稿数: 86
• 合計再生回数: 1580万回
• 平均再生回数: 18万3700回

3. 「フェンティ ビューティ バイ リアーナ」

• 投稿数: 93
• 合計再生回数: 640万回
• 平均再生回数: 5万8900回

4. 「セフォラ(SEPHORA)」

• 投稿数: 84
• 合計再生回数: 490万回
• 平均再生回数: 5万8900回

5. 「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」

• 投稿数: 42
• 合計再生回数: 190万回
• 平均再生回数: 4万5000回

■2024年1〜3月にYTショートの再生回数が最も成長した美容ブランドトップ5

1. 「エレミス(ELEMIS)」

•+1973%
• 投稿数: 66
• 合計再生回数: 190万回
• 平均再生回数: 2万8600回

2. 「ビリーフ」

• +548%
• 投稿数: 34
• 合計再生回数: 22万4300回
• 平均視聴回数: 7000回

3. 「フェンティ ビューティ バイ リアーナ」

• +327%
• 投稿数: 93
• 合計再生回数: 640万回
•平均視聴回数: 6万8400回
Cap: COURTESY

4. 「ローラ ゲラー」

• +144%
• 投稿数: 74
• 合計再生回数: 16万7400回
• 平均視聴回数: 2300回

5. 「ミルク メイクアップ(MILK MAKEUP)」

• +100%
• 投稿数: 53
• 合計再生回数: 70万4400回
• 平均再生回数: 1万3300回

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アート展示デザインの第一人者アドリアン・ガルデールが語る「美術館、須藤玲子、テキスタイル」

美術館や博物館の展示物をどう見せるかをデザインする「展示デザイナー(EXHIBITION DESIGNER)」について、実は日本では美術館関係者の間でも知る人は決して多くはない。展覧会によっては建築デザイナーやインテリアデザイナーがその役割を果たすこともある。ただ、世界の有力美術館・博物館の大規模展覧会にもなれば、展示構成などの見せ方・見え方で、展覧会自体の評価も大きく変わる。非常に重要や役割を担っているのだ。アドリアン・ガルデール氏は、この分野の世界的な第一人者で、建築家の妹島和世氏が手掛けたルーヴル美術館ランス別館を筆頭に、美術館・博物館大国のフランスやイギリス、イタリア、米国に加え、日本や中国など世界中の有力な博物館・美術館、研究機関、キュレーター、建築家とタッグを組んで仕事を行ってきた。美術館・博物館関係者であれば、ガルデール氏の運営するスタジオの「仕事一覧」を見れば、数々の有力展覧会にその名を刻んでいることに驚愕するはずだ。そんなガルデール氏は、須藤玲子氏の国内外の展覧会の強力なパートナーの一人なのだ。連載の特別編として、ライターの鈴木里子によるアドリアン・ガルデール氏へのインタビューをお届けする。

PROFILE: アドリアン・ガルデール/展示デザイナー

アドリアン・ガルデール/展示デザイナー
PROFILE: (Adrien Gardère)1972年、フランス生まれ。家具・インテリアデザイナーとしてキャリアをスタートし、2000年に「スタジオ・アドリアン・ガルデール」を設立。家具デザイナーとしても手掛けた作品は「パリ装飾美術館」にパーマネントコレクションとして収蔵。ルーブル美術館(仏パリ)やアガ・カーン美術館(カナダ・トロント)などの美術館、SANAAやフォスター+パートナーズ、槇文彦の「マキ&アソシエイツ」などの建築家ともタッグを組む PHOTO:EMI NAKATA

「展示デザイナー」の仕事の内容は?

フランスを拠点に活動する展示デザイナー、アドリアン・ガルデール氏。世界中の美術館および博物館での企画展と常設展、そのいずれも手がける彼は独自の世界観でいきいきとした展示をつくり出す。水戸芸術館のテキスタイルデザイナー・須藤玲子氏の展覧会「須藤玲子:NUNOの布づくり」にも関わったガルデール氏が、来日。展示デザイナーという仕事の役割をはじめ、印象深いプロジェクトや今後の活動について聞いた。

ー展示デザイナーという仕事は、日本ではまだあまりなじみがありません。どんなことをしているのでしょうか。

アドリアン・ガルデール(以下、ガルデール):比喩的な表現をすれば、物語の織り手です。キュレーターや考古学者や美術史家、そしてアーティストが伝えたい内容を、空間に織り込んでいくのが私の役割です。美術館とそれを設計した建築家とキュレーターの間に立ち、展示デザインを行います。また私は、振付師のようなものでもあります。来館者が展示空間においてどう振る舞うかをデザインするのです。展示物を軽やかなステップで鑑賞し続けられるようにするのが大切ですね。展示物と来場者が、いかに楽しくダンスするか。

ー手がける展覧会の分野は決まっているのですか。

ガルデール:分野で狭めることはありません。イスラム美術、ローマ美術、中世、現代、なんでもやります。もちろんテキスタイルも。

須藤玲子氏と関わるきっかけ

ー須藤さんのテキスタイルの展示デザインを行うようになったきっかけは?

ガルデール:米国ワシントンのジョン・F・ケネディー舞台美術センター(The John F. Kennedy Center for the Performing Arts)で行った展覧会「ジャパン!カルチャー+ハイパーカルチャー」(2008年)です。2005年から私は、同センターの国際フェスティバルの展示デザインとアートディレクションを務めています。数週間単位で展示が入れ替わる、スピード感あふれるなかで、玲子さんと彼女が手がけるテキスタイルに出会いました。テキスタイルの展示はそのほかのオブジェクトと性質が異なり、「動的」であることが求められます。いきいきと動いてこそ、テキスタイルの本質が見えてくる。止まっていたら、そこはテキスタイルの「墓場」となってしまう。特に玲子さんのテキスタイルはとてもダイナミックですから、その躍動感を伝えるための展示手法を探りました。

玲子さんと共に、日本の伝統的なテキスタイルの使われ方をリサーチする工程で、鯉のぼりに出合いました。風にたなびく鯉、ピッタリではありませんか!試作を始めて、垂直に吊るしていた玲子さんの案を横にして、群れになって泳いだり飛んだりしている動きを加えて、ヒレなどはなくしてプリミティブなフォルムにして……。そうやって、玲子さんのテキスタイルに命を吹き込んでいきました。

ー鯉のぼりはその後、世界を旅しましたね。

ガルデール:そうです。フランス・パリの国立ギメ東洋美術館(2014年)、東京・六本木の国立新美術館(2018)年、大分県立美術館(2018年)。香港のCHAT(2019年)からは展示の一部となります。そして今回の水戸芸術館。展示空間は会場ごとに異なりますが、鯉の群れが動くという構成はそのままに、新たな鯉が増えたりしています。水戸芸術館では外部空間にも展示があり、鯉が噴水と戯れています。

ー鯉のぼりというオブジェクトによって、テキスタイルにぐっと入り込める。

ガルデール:そうです。私の役割のひとつに、ものの潜在能力を引き出すことが挙げられます。美術館をレストランに見立てると、キュレーターがシェフで、アートワークは食べもの、展示デザイナーはテーブルをセッティングする人ですね。お客である来場者が「ここにいていいんだ」と思いながら、存分に味わってもらうためになにが必要か。それを考えるのが大きな肝です。残念ながら、「ここは自分の場所ではない」と思わせるような美術館も存在します。かと言って「わからないでしょ?」とばかりに大人にベビーフードを与えるのはもっと失礼ですよ。

建築の設計段階から関わることも。「展示デザイナー」という仕事の醍醐味

ー建築の設計段階から、展示空間に関わることもあるのでしょうか?

ガルデール:数多くありますが、妹島和世さんと西沢立衛さんの建築家ユニットSANAAがコンペティションで勝ち取ったルーヴル美術館ランス別館のことを話しましょう。コンペ獲得後の彼らから直接連絡をもらい、美術館すべての展示デザインを任されました。常設展と、ふたつの開館記念特別展です。本館であるパリのルーヴルは、言うなれば百科事典のような存在で、ジャンルごとに分かれて展示されています。対するランス別館は、コレクションの全体を時間軸で切り取るという違いが前提としてありました。また常設展示棟は、奥行き125メートル、幅25メートルという規格外のスケールです。このプロポーションを最大限に際立たせるべく、壁には一切展示をしていません。来場者はこの開かれた空間に足を踏み入れた途端に、5千年に及ぶ美術史が自分を待っていることを察します。来場者が自分で理解する自由、回遊する自由を、私はデザインしました。展示する美術品の配置はもちろんのこと、動線や照明などすべてを俯瞰してデザインすることで、来場者は自分だけの「歴史の織物」を織るに至るのです。このような展示手法はそれまで例がなく、世界の美術館や博物館の展示に大きな影響を与えました。

ー展示デザイナーという立場だからこそ得られる醍醐味ですね。

ガルデール:著名な建築家ノーマン・フォスター氏の率いる建築設計事務所「フォスター+パートナーズ(Foster + Partners)」とは、コンペティションの案から一緒に練り上げました。フランス南西部のナルボンヌに2021年に開館した古代ローマ美術の美術館「Narbo Via」です。長さ76メートル、高さが10メートルあるグリッド状の収納棚をつくり、そこに古代のレリーフを展示しています。レリーフは800近くあり、随時入れ替えが可能です。レリーフによって収納棚は「歴史の壁」と化し、来場者を古へと誘います。壮大な歴史をどう伝えるか、レリーフと対峙して、創造したプロジェクトです。独自のマルチメディアシステムも開発しました。

ー展示デザイナーとして、常に心がけていることは?

ガルデール:美術館や博物館においてもトレンドがあり、10年、20年という単位でそれは変わっていきます。だからこそ、根源的な「要」となるものをつくらないといけない。そこに私的な好みは反映されるべきではないし、それを超えた思考が必要です。また、対象となる素材の性質を知り抜いた上でデザインすることも大事ですね。

ー日本でのプロジェクトはありますか?

ガルデール:「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展」です(6月12日〜7月28日 東京国立博物館 表慶館)。カルティエと日本、カルティエ現代美術財団と日本のアーティストというふたつの絆をひもとくもので、アートと宝飾を同時に見せました。日本での活動は今後もっと活発にしていきたいと願っています。

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アート展示デザインの第一人者アドリアン・ガルデールが語る「美術館、須藤玲子、テキスタイル」

美術館や博物館の展示物をどう見せるかをデザインする「展示デザイナー(EXHIBITION DESIGNER)」について、実は日本では美術館関係者の間でも知る人は決して多くはない。展覧会によっては建築デザイナーやインテリアデザイナーがその役割を果たすこともある。ただ、世界の有力美術館・博物館の大規模展覧会にもなれば、展示構成などの見せ方・見え方で、展覧会自体の評価も大きく変わる。非常に重要や役割を担っているのだ。アドリアン・ガルデール氏は、この分野の世界的な第一人者で、建築家の妹島和世氏が手掛けたルーヴル美術館ランス別館を筆頭に、美術館・博物館大国のフランスやイギリス、イタリア、米国に加え、日本や中国など世界中の有力な博物館・美術館、研究機関、キュレーター、建築家とタッグを組んで仕事を行ってきた。美術館・博物館関係者であれば、ガルデール氏の運営するスタジオの「仕事一覧」を見れば、数々の有力展覧会にその名を刻んでいることに驚愕するはずだ。そんなガルデール氏は、須藤玲子氏の国内外の展覧会の強力なパートナーの一人なのだ。連載の特別編として、ライターの鈴木里子によるアドリアン・ガルデール氏へのインタビューをお届けする。

PROFILE: アドリアン・ガルデール/展示デザイナー

アドリアン・ガルデール/展示デザイナー
PROFILE: (Adrien Gardère)1972年、フランス生まれ。家具・インテリアデザイナーとしてキャリアをスタートし、2000年に「スタジオ・アドリアン・ガルデール」を設立。家具デザイナーとしても手掛けた作品は「パリ装飾美術館」にパーマネントコレクションとして収蔵。ルーブル美術館(仏パリ)やアガ・カーン美術館(カナダ・トロント)などの美術館、SANAAやフォスター+パートナーズ、槇文彦の「マキ&アソシエイツ」などの建築家ともタッグを組む PHOTO:EMI NAKATA

「展示デザイナー」の仕事の内容は?

フランスを拠点に活動する展示デザイナー、アドリアン・ガルデール氏。世界中の美術館および博物館での企画展と常設展、そのいずれも手がける彼は独自の世界観でいきいきとした展示をつくり出す。水戸芸術館のテキスタイルデザイナー・須藤玲子氏の展覧会「須藤玲子:NUNOの布づくり」にも関わったガルデール氏が、来日。展示デザイナーという仕事の役割をはじめ、印象深いプロジェクトや今後の活動について聞いた。

ー展示デザイナーという仕事は、日本ではまだあまりなじみがありません。どんなことをしているのでしょうか。

アドリアン・ガルデール(以下、ガルデール):比喩的な表現をすれば、物語の織り手です。キュレーターや考古学者や美術史家、そしてアーティストが伝えたい内容を、空間に織り込んでいくのが私の役割です。美術館とそれを設計した建築家とキュレーターの間に立ち、展示デザインを行います。また私は、振付師のようなものでもあります。来館者が展示空間においてどう振る舞うかをデザインするのです。展示物を軽やかなステップで鑑賞し続けられるようにするのが大切ですね。展示物と来場者が、いかに楽しくダンスするか。

ー手がける展覧会の分野は決まっているのですか。

ガルデール:分野で狭めることはありません。イスラム美術、ローマ美術、中世、現代、なんでもやります。もちろんテキスタイルも。

須藤玲子氏と関わるきっかけ

ー須藤さんのテキスタイルの展示デザインを行うようになったきっかけは?

ガルデール:米国ワシントンのジョン・F・ケネディー舞台美術センター(The John F. Kennedy Center for the Performing Arts)で行った展覧会「ジャパン!カルチャー+ハイパーカルチャー」(2008年)です。2005年から私は、同センターの国際フェスティバルの展示デザインとアートディレクションを務めています。数週間単位で展示が入れ替わる、スピード感あふれるなかで、玲子さんと彼女が手がけるテキスタイルに出会いました。テキスタイルの展示はそのほかのオブジェクトと性質が異なり、「動的」であることが求められます。いきいきと動いてこそ、テキスタイルの本質が見えてくる。止まっていたら、そこはテキスタイルの「墓場」となってしまう。特に玲子さんのテキスタイルはとてもダイナミックですから、その躍動感を伝えるための展示手法を探りました。

玲子さんと共に、日本の伝統的なテキスタイルの使われ方をリサーチする工程で、鯉のぼりに出合いました。風にたなびく鯉、ピッタリではありませんか!試作を始めて、垂直に吊るしていた玲子さんの案を横にして、群れになって泳いだり飛んだりしている動きを加えて、ヒレなどはなくしてプリミティブなフォルムにして……。そうやって、玲子さんのテキスタイルに命を吹き込んでいきました。

ー鯉のぼりはその後、世界を旅しましたね。

ガルデール:そうです。フランス・パリの国立ギメ東洋美術館(2014年)、東京・六本木の国立新美術館(2018)年、大分県立美術館(2018年)。香港のCHAT(2019年)からは展示の一部となります。そして今回の水戸芸術館。展示空間は会場ごとに異なりますが、鯉の群れが動くという構成はそのままに、新たな鯉が増えたりしています。水戸芸術館では外部空間にも展示があり、鯉が噴水と戯れています。

ー鯉のぼりというオブジェクトによって、テキスタイルにぐっと入り込める。

ガルデール:そうです。私の役割のひとつに、ものの潜在能力を引き出すことが挙げられます。美術館をレストランに見立てると、キュレーターがシェフで、アートワークは食べもの、展示デザイナーはテーブルをセッティングする人ですね。お客である来場者が「ここにいていいんだ」と思いながら、存分に味わってもらうためになにが必要か。それを考えるのが大きな肝です。残念ながら、「ここは自分の場所ではない」と思わせるような美術館も存在します。かと言って「わからないでしょ?」とばかりに大人にベビーフードを与えるのはもっと失礼ですよ。

建築の設計段階から関わることも。「展示デザイナー」という仕事の醍醐味

ー建築の設計段階から、展示空間に関わることもあるのでしょうか?

ガルデール:数多くありますが、妹島和世さんと西沢立衛さんの建築家ユニットSANAAがコンペティションで勝ち取ったルーヴル美術館ランス別館のことを話しましょう。コンペ獲得後の彼らから直接連絡をもらい、美術館すべての展示デザインを任されました。常設展と、ふたつの開館記念特別展です。本館であるパリのルーヴルは、言うなれば百科事典のような存在で、ジャンルごとに分かれて展示されています。対するランス別館は、コレクションの全体を時間軸で切り取るという違いが前提としてありました。また常設展示棟は、奥行き125メートル、幅25メートルという規格外のスケールです。このプロポーションを最大限に際立たせるべく、壁には一切展示をしていません。来場者はこの開かれた空間に足を踏み入れた途端に、5千年に及ぶ美術史が自分を待っていることを察します。来場者が自分で理解する自由、回遊する自由を、私はデザインしました。展示する美術品の配置はもちろんのこと、動線や照明などすべてを俯瞰してデザインすることで、来場者は自分だけの「歴史の織物」を織るに至るのです。このような展示手法はそれまで例がなく、世界の美術館や博物館の展示に大きな影響を与えました。

ー展示デザイナーという立場だからこそ得られる醍醐味ですね。

ガルデール:著名な建築家ノーマン・フォスター氏の率いる建築設計事務所「フォスター+パートナーズ(Foster + Partners)」とは、コンペティションの案から一緒に練り上げました。フランス南西部のナルボンヌに2021年に開館した古代ローマ美術の美術館「Narbo Via」です。長さ76メートル、高さが10メートルあるグリッド状の収納棚をつくり、そこに古代のレリーフを展示しています。レリーフは800近くあり、随時入れ替えが可能です。レリーフによって収納棚は「歴史の壁」と化し、来場者を古へと誘います。壮大な歴史をどう伝えるか、レリーフと対峙して、創造したプロジェクトです。独自のマルチメディアシステムも開発しました。

ー展示デザイナーとして、常に心がけていることは?

ガルデール:美術館や博物館においてもトレンドがあり、10年、20年という単位でそれは変わっていきます。だからこそ、根源的な「要」となるものをつくらないといけない。そこに私的な好みは反映されるべきではないし、それを超えた思考が必要です。また、対象となる素材の性質を知り抜いた上でデザインすることも大事ですね。

ー日本でのプロジェクトはありますか?

ガルデール:「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展」です(6月12日〜7月28日 東京国立博物館 表慶館)。カルティエと日本、カルティエ現代美術財団と日本のアーティストというふたつの絆をひもとくもので、アートと宝飾を同時に見せました。日本での活動は今後もっと活発にしていきたいと願っています。

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マンダムが「ビフェスタ」を刷新 創業100周年に向け100億円ブランドに育成

マンダムは8月、スキンケアブランド「ビフェスタ(BIFESTA)」をリニューアルする。ブランドロゴやパッケージデザインを刷新するほか、一部商品の機能アップや商品の拡充を図る。大森剛介執行役員プロダクトマーケティング部担当は、「創業100周年の2027年までに、売上高100億円規模のブランドを目指す」と意気込む。

「ビフェスタ」は2006年に誕生した、ふき取りタイプのクレンジングローション“クレンジングエクスプレス”を起源とする。同商品は忙しい女性を中心にヒットし、07年にはバラエティーショップからドラッグストアへと販路を拡大。11年に、「ビフェスタ」としてブランドデビューを果たした。以降、シートタイプのクレンジングや炭酸泡洗顔など、使用シーンを問わず、簡単なステップでスキンケアが完了するアイテムを提案する。中心顧客は20〜30代の女性であるが、幅広い世代から支持を集め、リピート率も高い。

国内累計出荷本数は1億1100万本(11年8月〜23年3月、同社調べ)を突破した。グローバル事業にも力を注ぎ、現在東アジアや東南アジアなど、11カ国の国と地域で事業を展開している。コロナ禍で外出機会が減少し、ブランドの売り上げにも大きな影響を及ぼしたが、直近の商況は国内・グローバル事業ともにV字回復をみせている。

コアファン”ビフェスト”の輪を世界へ

今回のリニューアルは、グローバル事業のさらなる飛躍を狙い実施する。「国や地域により、ライフスタイルは異なる。特有のニーズに対し、必要なローカライゼーションは行うが、ブランドとしての思いや価値観は変えずに、日本発のビューティブランドとして存在感を高めていく」(大森執行役員)と、これまで大切にしてきた “現代女性の忙しいライフスタイルに寄り添う”というコンセプトは変えずに、一貫した姿勢でブランディングする。

大森執行役員は、「『ビフェスタ』には熱烈なファンという、ほかのブランドにないユニークネスがある」と話す。コアなファンを “ビフェスト”と呼び、ファンミーティングやイベントなどを実施してきた。「今後、ビフェストの輪をどれだけ広げていけるかが、ブランド規模拡大の鍵を握るだろう」と、今後もファンが喜ぶ企画やリアルイベントなどを用意。コミュニケーションのさらなる強化を図る。

ブランドリニューアルを機に、新たにクレンジングオイル、新タイプのクレンジングシート、リップスクラブ、リップセラムパックを加えた、全16品を発売する。リムーバー以外のアイテム展開にも意欲的で、年度内にスキンケアアイテムの導入も検討する。

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マンダムが「ビフェスタ」を刷新 創業100周年に向け100億円ブランドに育成

マンダムは8月、スキンケアブランド「ビフェスタ(BIFESTA)」をリニューアルする。ブランドロゴやパッケージデザインを刷新するほか、一部商品の機能アップや商品の拡充を図る。大森剛介執行役員プロダクトマーケティング部担当は、「創業100周年の2027年までに、売上高100億円規模のブランドを目指す」と意気込む。

「ビフェスタ」は2006年に誕生した、ふき取りタイプのクレンジングローション“クレンジングエクスプレス”を起源とする。同商品は忙しい女性を中心にヒットし、07年にはバラエティーショップからドラッグストアへと販路を拡大。11年に、「ビフェスタ」としてブランドデビューを果たした。以降、シートタイプのクレンジングや炭酸泡洗顔など、使用シーンを問わず、簡単なステップでスキンケアが完了するアイテムを提案する。中心顧客は20〜30代の女性であるが、幅広い世代から支持を集め、リピート率も高い。

国内累計出荷本数は1億1100万本(11年8月〜23年3月、同社調べ)を突破した。グローバル事業にも力を注ぎ、現在東アジアや東南アジアなど、11カ国の国と地域で事業を展開している。コロナ禍で外出機会が減少し、ブランドの売り上げにも大きな影響を及ぼしたが、直近の商況は国内・グローバル事業ともにV字回復をみせている。

コアファン”ビフェスト”の輪を世界へ

今回のリニューアルは、グローバル事業のさらなる飛躍を狙い実施する。「国や地域により、ライフスタイルは異なる。特有のニーズに対し、必要なローカライゼーションは行うが、ブランドとしての思いや価値観は変えずに、日本発のビューティブランドとして存在感を高めていく」(大森執行役員)と、これまで大切にしてきた “現代女性の忙しいライフスタイルに寄り添う”というコンセプトは変えずに、一貫した姿勢でブランディングする。

大森執行役員は、「『ビフェスタ』には熱烈なファンという、ほかのブランドにないユニークネスがある」と話す。コアなファンを “ビフェスト”と呼び、ファンミーティングやイベントなどを実施してきた。「今後、ビフェストの輪をどれだけ広げていけるかが、ブランド規模拡大の鍵を握るだろう」と、今後もファンが喜ぶ企画やリアルイベントなどを用意。コミュニケーションのさらなる強化を図る。

ブランドリニューアルを機に、新たにクレンジングオイル、新タイプのクレンジングシート、リップスクラブ、リップセラムパックを加えた、全16品を発売する。リムーバー以外のアイテム展開にも意欲的で、年度内にスキンケアアイテムの導入も検討する。

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アメリカ男子バスケの歴代 オリンピックユニホーム 最新ルックまで一挙にプレイバック

1936年にオリンピックの公式種目に追加された男子バスケットボール。いつの時代も、コートで選手が何を着用するかは試合そのものと同じくらい重要だ。この記事では、ショート丈のシルクのショーツから定番エアジョーダンまで、オリンピックでのチームアメリカの男子バスケットボールのユニホームの変遷を追う。

1956
ショート丈のシルクショーツ

1984
「コンバース」のスニーカー

1992
NBA選手が初めて出場

1996
「チャンピオン」がデザインチームに復帰

2004
「リーボック」がデザインを担当

2012
「ナイキ」の“史上最高に軽い”ユニホーム

2024
今年も「ナイキ」が担当

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アメリカ男子バスケの歴代 オリンピックユニホーム 最新ルックまで一挙にプレイバック

1936年にオリンピックの公式種目に追加された男子バスケットボール。いつの時代も、コートで選手が何を着用するかは試合そのものと同じくらい重要だ。この記事では、ショート丈のシルクのショーツから定番エアジョーダンまで、オリンピックでのチームアメリカの男子バスケットボールのユニホームの変遷を追う。

1956
ショート丈のシルクショーツ

1984
「コンバース」のスニーカー

1992
NBA選手が初めて出場

1996
「チャンピオン」がデザインチームに復帰

2004
「リーボック」がデザインを担当

2012
「ナイキ」の“史上最高に軽い”ユニホーム

2024
今年も「ナイキ」が担当

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「マディソンブルー」がブランド創設10周年 シャツ6型から始まった物語とは

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は、今年でブランド創設10周年を迎えた。スタイリストでもある中山まりこデザイナーが、2014年春にシャツのみでローンチ。当初はオックスフォードの半袖と長袖のボタンダウンとラウンドカラー、ワークシャツのワンウオッシュとビンテージウオッシュの6型を「ロンハーマン(RON HERMAN)」限定で販売し、店舗も持たずECもせず、限られた服を丁寧に作る小規模での展開を予定していた。しかし、信頼する人々との出会いを機に、成長を遂げる。中山デザイナーのクリエイションに対する思いや、ディテールにこだわりが光る10周年記念アイテムを通して、ブランドが時代と共に歩んできた軌跡をたどる。

「シャツが自信につながった」
中山まりこが語る、
揺るぎない創造

30年以上にわたり、新しいクリエイションに挑戦し続けている中山デザイナー。さまざまな夢を実現してきた彼女が、49歳でかなえたのは自身のブランドを持つことだった。10周年を迎えた今、その先に見据えるビジョンとは。

1980年から、スタイリストとして第一線で活躍していた中山デザイナーが、常に考えていたのは「大人になったら何をやろうかな」という“夢”だった。23歳の独立後、スタイリストとしての夢をニューヨークでかなえ、帰国後も仕事をまい進し続けたが、オファーを形にする“レシーバー”では物足りなさを感じ始めた。そこで、「世の中に自分がデザインしたものを送り出したい」「サーブを打ちたい」と自身が一番知識を持つ服の作り手になることを決意する。経験を積んだニューヨークのマディソン・アベニューと愛する海の色から名付けた「マディソンブルー」を創設。まず選んだのは、大好きなシャツだ。「これまでのキャリアを踏まえ誰にもできない自分らしさを探した時に思いついたのが、シャツだった。ウエスト部分を絞ったり、袖をまくったり、これまで培ってきたノウハウを生かせるシャツだけで世界観を強く見せたいと6型だけを作ることにした。2014年の立ち上げ当時は、撮影前日に高揚して眠れなかったスタイリストになりたての時のような感覚に。『新しい世界に飛び込んでいるんだ』ってすごく胸が高鳴ったし、『やりたいことが形にできて、ああ幸せだな』って。なんてすてきな仕事ができるようになったんだろうって思いましたね。ブランドを大きくするつもりはなかったけれど、服作りに携わる方や私の服をすてきに着こなしてくださるお客さまとの出会いがあって、アイテムを増やし、現在のコレクションを完成させられた」。

「マディソンブルー」が作るのは、「普遍的でありながら、今を生きるための服。そして何よりも、着る人の個性が際立ち、上質で心地よく、ディテールを極めたリアルクローズ」だ。そしてその背景には、中山デザイナーが描き続ける女性像があり、アイコンであるシャツやジャケット、スカートなどには実在する街や人物がそのモデルとなって名が付けられた。ゆえに、どんな知性やスタイルが込められているかまで鮮明だ。「初めて作った6型のシャツには、『マディソンブルー』を語る全てのスピリッツが詰まっている。改めて、すごいものを作ったんだなって(笑)。アニバーサリー限定商品を企画しながら、この10年を振り返ると、自分の選択は間違っていなかったと分かる。それにブランドとして消費されない自信がついた。節目節目で顧客の皆さんや作り手の方々が背中を押してくれたことに感謝したい」と振り返る。限定商品には、中山デザイナーが10年愛用して着込んだ“ハンプトン”シャツの風合いをビンテージ風のレプリカとして再現し、“ゲタリー”と名付けたシャツがある。「10年という年月をシャツで表現できた“ゲタリー”は特別な思い入れがある。私にとってシャツという存在はすごく大きくて、ますます自分たちの自信につなげていきたいと思うし、『マディソンブルー』をより多くの人に知ってほしい、より多くの人に着てほしい。新しいお客さまとの出会いを増やす、新たな旗艦店(2025年初旬に南青山に増床オープン予定)を拠点に、次の10年も、もう一歩外に出るフレッシュな気持ちで積極的にアプローチしていきたい」。

ブランドを形づくる3つのコレクション

「マディソンブルー」はブランドの思いや姿勢、こだわりやギャップなど、独自のスタイルを表現するために、“エッセンシャル”“シーズン”“タンジェリン”の3軸で構成している。共通点は、普遍的であること。大切にしたい逸品を新たな出合いと共にアップデートしていくことでブランドが描くスタイルを構築していく。

“ディテール愛”あふれる
アニバーサリーアイテムが登場

TEXT : RIE KAMOI
問い合わせ先
マディソンブルー 表参道店
03-6434-9133

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「マディソンブルー」がブランド創設10周年 シャツ6型から始まった物語とは

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は、今年でブランド創設10周年を迎えた。スタイリストでもある中山まりこデザイナーが、2014年春にシャツのみでローンチ。当初はオックスフォードの半袖と長袖のボタンダウンとラウンドカラー、ワークシャツのワンウオッシュとビンテージウオッシュの6型を「ロンハーマン(RON HERMAN)」限定で販売し、店舗も持たずECもせず、限られた服を丁寧に作る小規模での展開を予定していた。しかし、信頼する人々との出会いを機に、成長を遂げる。中山デザイナーのクリエイションに対する思いや、ディテールにこだわりが光る10周年記念アイテムを通して、ブランドが時代と共に歩んできた軌跡をたどる。

「シャツが自信につながった」
中山まりこが語る、
揺るぎない創造

30年以上にわたり、新しいクリエイションに挑戦し続けている中山デザイナー。さまざまな夢を実現してきた彼女が、49歳でかなえたのは自身のブランドを持つことだった。10周年を迎えた今、その先に見据えるビジョンとは。

1980年から、スタイリストとして第一線で活躍していた中山デザイナーが、常に考えていたのは「大人になったら何をやろうかな」という“夢”だった。23歳の独立後、スタイリストとしての夢をニューヨークでかなえ、帰国後も仕事をまい進し続けたが、オファーを形にする“レシーバー”では物足りなさを感じ始めた。そこで、「世の中に自分がデザインしたものを送り出したい」「サーブを打ちたい」と自身が一番知識を持つ服の作り手になることを決意する。経験を積んだニューヨークのマディソン・アベニューと愛する海の色から名付けた「マディソンブルー」を創設。まず選んだのは、大好きなシャツだ。「これまでのキャリアを踏まえ誰にもできない自分らしさを探した時に思いついたのが、シャツだった。ウエスト部分を絞ったり、袖をまくったり、これまで培ってきたノウハウを生かせるシャツだけで世界観を強く見せたいと6型だけを作ることにした。2014年の立ち上げ当時は、撮影前日に高揚して眠れなかったスタイリストになりたての時のような感覚に。『新しい世界に飛び込んでいるんだ』ってすごく胸が高鳴ったし、『やりたいことが形にできて、ああ幸せだな』って。なんてすてきな仕事ができるようになったんだろうって思いましたね。ブランドを大きくするつもりはなかったけれど、服作りに携わる方や私の服をすてきに着こなしてくださるお客さまとの出会いがあって、アイテムを増やし、現在のコレクションを完成させられた」。

「マディソンブルー」が作るのは、「普遍的でありながら、今を生きるための服。そして何よりも、着る人の個性が際立ち、上質で心地よく、ディテールを極めたリアルクローズ」だ。そしてその背景には、中山デザイナーが描き続ける女性像があり、アイコンであるシャツやジャケット、スカートなどには実在する街や人物がそのモデルとなって名が付けられた。ゆえに、どんな知性やスタイルが込められているかまで鮮明だ。「初めて作った6型のシャツには、『マディソンブルー』を語る全てのスピリッツが詰まっている。改めて、すごいものを作ったんだなって(笑)。アニバーサリー限定商品を企画しながら、この10年を振り返ると、自分の選択は間違っていなかったと分かる。それにブランドとして消費されない自信がついた。節目節目で顧客の皆さんや作り手の方々が背中を押してくれたことに感謝したい」と振り返る。限定商品には、中山デザイナーが10年愛用して着込んだ“ハンプトン”シャツの風合いをビンテージ風のレプリカとして再現し、“ゲタリー”と名付けたシャツがある。「10年という年月をシャツで表現できた“ゲタリー”は特別な思い入れがある。私にとってシャツという存在はすごく大きくて、ますます自分たちの自信につなげていきたいと思うし、『マディソンブルー』をより多くの人に知ってほしい、より多くの人に着てほしい。新しいお客さまとの出会いを増やす、新たな旗艦店(2025年初旬に南青山に増床オープン予定)を拠点に、次の10年も、もう一歩外に出るフレッシュな気持ちで積極的にアプローチしていきたい」。

ブランドを形づくる3つのコレクション

「マディソンブルー」はブランドの思いや姿勢、こだわりやギャップなど、独自のスタイルを表現するために、“エッセンシャル”“シーズン”“タンジェリン”の3軸で構成している。共通点は、普遍的であること。大切にしたい逸品を新たな出合いと共にアップデートしていくことでブランドが描くスタイルを構築していく。

“ディテール愛”あふれる
アニバーサリーアイテムが登場

TEXT : RIE KAMOI
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03-6434-9133

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「サマソニ 2024」の前夜祭「ソニックマニア」 UNDERWORLDやサカナクションら18組が出演

日本を代表する都市型音楽フェス「サマーソニック 2024(SUMMER SONIC 2024)」が、8月17日と18日に千葉県のZOZO マリンスタジアム&幕張メッセで開催される。これに先駆け、16日には前夜祭の「ソニックマニア 2024(SONIC MANIA 2024)」を幕張メッセで行う。

出演アーティストはアンダーワールド(UNDERWORLD)、サカナクション、フランスのロックバンドのフェニックス(PHOENIX)、メジャー・レーザー(MAJOR LAZER)、坂本慎太郎、ラッパーの千葉雄喜ら総勢18組が登場する。トップバッターは、同フェスの出演権を懸けたコンテスト「出れんの!?サマソニ!? 2024」を勝ち抜いた双⼦の2ピースバンドのティルクアーズ(Tyrkouaz)が務める。

特典付きのプラチナチケットはすでに販売終了で、スタンディングチケット(1万5000円)のみ現在販売中だ。※予定数に達し次第販売終了となる。

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【30組60名様ご招待】“鬼才デザイナー”ガリアーノの栄光と転落に迫るドキュメンタリー映画


世界的ファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)のドキュメンタリー映画「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」が9月20日、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国公開する。

“鬼才デザイナー”の美しくもスキャンダラスなドキュメンタリー

本作は、“ファッション界の革命児”とされるガリアーノの栄光と転落、そして贖罪と復帰に迫る、美しくもスキャンダラスなドキュメンタリー映画だ。キャリアの絶頂期にあった2011年、反ユダヤ主義的暴言を吐く動画が拡散され逮捕されたガリアーノ。その後有罪となり、クリスチャン・ディオール(CHRISTIAN DIOR)と自身の名を冠したブランドから解雇され、レジオン・ドヌール勲章を剥奪され、文字通り“すべて”を失くした。事件から13年たった今、ガリアーノが自らカメラの前に座り「洗いざらい話す」と語る。

映画では、トップモデルであるケイト・モス(Kate Moss)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、「ヴォーグ」誌の編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)やエディターのアンドレ・レオン・タリー(Andre Leon Talley)といった著名なファッション評論家のインタビューやショーの貴重なアーカイブ映像を通じて、天才デザイナーの栄光への階段を追う。

監督を務めたのは、ドキュメンタリー映画「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したケヴィン・マクドナルド(Kevin Macdonald)。これまでもアイルトン・セナ(Ayrton Senna)、ボブ・マーリー(Bob Marley)、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)らの知られざる素顔を掘り起こしてきた同監督が、ガリアーノの人間性に鋭く踏み込み、本作最大のミステリー「彼の暴言の背景には何があったのか?」に斬りこんでいく。ドキュメンタリーでは、ガリアーノを診断した精神科医、反ユダヤ主義を批判する団体、ガリアーノと面会したラビ(ユダヤ教における宗教的指導者)らさまざまな分野の人々の話を集め、今も心の傷が癒えないという事件の被害者にもカメラを向ける。

WWDJAPAN会員限定試写会に30組60名様をご招待

■キャンペーン詳細

募集期間:7月29日(月)〜8月19日(月)
試写日時:9月6日(金)18:30開場、19:00上映開始(上映時間:116分)
当選者数:30組60名様

会場:「キノフィルムズ試写室」東京都港区六本木7-8-6 AXALL六本木 3F
※東京ミッドタウンを背にして外苑東通り沿い「kinofilms」ロゴの白い自動扉よりお入りください。
※試写室の構造上、途中入場はほかのお客様のご迷惑になるためご遠慮いただいています。

・アクセス
東京メトロ日比谷線「六本木駅」より徒歩約5分
都営大江戸線「六本木駅」より徒歩約1分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩約5分

特典:「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」オリジナルステッカーをランダムで1枚進呈します

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。
・アンケートにお答えいただいた方から抽選で、「WWDJAPAN.com」メンバー会員限定特別試写会に30組60名様をご招待します。
なお、当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。当選者の方のみにご登録のメールアドレスへお知らせいたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません、また、当選メールは再送しませんので予めご了承ください。
・当選者様ご本人と同行者様(1名)での参加が条件となります。また、参加に際し、ご本人確認をさせていただくことがございますこと、あらかじめご了承ください。
・上映開始時間を過ぎますとご入室できません。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・試写室内では水分補給(水筒・ペットボトルのみ可)以外の飲食はご遠慮ください。
・同業者の方のご応募はご遠慮ください。
・20歳未満及び小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

> プライバシーポリシーはこちら

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【30組60名様ご招待】“鬼才デザイナー”ガリアーノの栄光と転落に迫るドキュメンタリー映画


世界的ファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)のドキュメンタリー映画「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」が9月20日、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国公開する。

“鬼才デザイナー”の美しくもスキャンダラスなドキュメンタリー

本作は、“ファッション界の革命児”とされるガリアーノの栄光と転落、そして贖罪と復帰に迫る、美しくもスキャンダラスなドキュメンタリー映画だ。キャリアの絶頂期にあった2011年、反ユダヤ主義的暴言を吐く動画が拡散され逮捕されたガリアーノ。その後有罪となり、クリスチャン・ディオール(CHRISTIAN DIOR)と自身の名を冠したブランドから解雇され、レジオン・ドヌール勲章を剥奪され、文字通り“すべて”を失くした。事件から13年たった今、ガリアーノが自らカメラの前に座り「洗いざらい話す」と語る。

映画では、トップモデルであるケイト・モス(Kate Moss)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、「ヴォーグ」誌の編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)やエディターのアンドレ・レオン・タリー(Andre Leon Talley)といった著名なファッション評論家のインタビューやショーの貴重なアーカイブ映像を通じて、天才デザイナーの栄光への階段を追う。

監督を務めたのは、ドキュメンタリー映画「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したケヴィン・マクドナルド(Kevin Macdonald)。これまでもアイルトン・セナ(Ayrton Senna)、ボブ・マーリー(Bob Marley)、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)らの知られざる素顔を掘り起こしてきた同監督が、ガリアーノの人間性に鋭く踏み込み、本作最大のミステリー「彼の暴言の背景には何があったのか?」に斬りこんでいく。ドキュメンタリーでは、ガリアーノを診断した精神科医、反ユダヤ主義を批判する団体、ガリアーノと面会したラビ(ユダヤ教における宗教的指導者)らさまざまな分野の人々の話を集め、今も心の傷が癒えないという事件の被害者にもカメラを向ける。

WWDJAPAN会員限定試写会に30組60名様をご招待

■キャンペーン詳細

募集期間:7月29日(月)〜8月19日(月)
試写日時:9月6日(金)18:30開場、19:00上映開始(上映時間:116分)
当選者数:30組60名様

会場:「キノフィルムズ試写室」東京都港区六本木7-8-6 AXALL六本木 3F
※東京ミッドタウンを背にして外苑東通り沿い「kinofilms」ロゴの白い自動扉よりお入りください。
※試写室の構造上、途中入場はほかのお客様のご迷惑になるためご遠慮いただいています。

・アクセス
東京メトロ日比谷線「六本木駅」より徒歩約5分
都営大江戸線「六本木駅」より徒歩約1分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩約5分

特典:「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」オリジナルステッカーをランダムで1枚進呈します

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なお、当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。

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・当選者様ご本人と同行者様(1名)での参加が条件となります。また、参加に際し、ご本人確認をさせていただくことがございますこと、あらかじめご了承ください。
・上映開始時間を過ぎますとご入室できません。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・試写室内では水分補給(水筒・ペットボトルのみ可)以外の飲食はご遠慮ください。
・同業者の方のご応募はご遠慮ください。
・20歳未満及び小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

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「ジバンシイ」が最高峰エイジングケアシリーズから目元用美容液を発売 深海の藻が持つ生命力に着目

ジバンシイ(GIVENCHY)」は9月6日、最高峰エイジングケアシリーズ“ソワン ノワール”から目元用美容液“セラム ユー”(15mL、2万8050円)を発売する。

アルゲリフト コンプレックスがさまざまな外的刺激から肌を守り、滑らかに整ったハリのある目元に導く。自然由来成分を97%配合。みずみずしく肌になじむテクスチャーで、眉毛やまつ毛のケアにも使用できる。アプリケーターの素材には黒曜石を採用し、ひんやりと心地良いリフレッシュ効果をもたらす。ボトルは、美容液“セラム コンサントレ”(30mL、6万5450円)のデザインを踏襲。クリアガラスにブラックのグラデーションを施し、シャンパンゴールドのロゴを刻印した。ボトルにはリサイクルガラスを15%、外箱にはFSC認証紙を使用した。

“ソワン ノワール”は、2008年に誕生したブランド最高峰のエイジングケアシリーズ。地球最古の植物であり、過酷な環境を生き抜いてきた藻類の生命力に着目し、商品を開発する。シリーズ共通成分として、スケレトネマコスタツムから抽出・生成したブラック サップを配合。クレンジングや洗顔料、化粧水から、スペシャルケアのマスクや日焼け止め、ファンデーションまで、幅広いスキンケア商品をラインアップしている。

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「ジバンシイ」が最高峰エイジングケアシリーズから目元用美容液を発売 深海の藻が持つ生命力に着目

ジバンシイ(GIVENCHY)」は9月6日、最高峰エイジングケアシリーズ“ソワン ノワール”から目元用美容液“セラム ユー”(15mL、2万8050円)を発売する。

アルゲリフト コンプレックスがさまざまな外的刺激から肌を守り、滑らかに整ったハリのある目元に導く。自然由来成分を97%配合。みずみずしく肌になじむテクスチャーで、眉毛やまつ毛のケアにも使用できる。アプリケーターの素材には黒曜石を採用し、ひんやりと心地良いリフレッシュ効果をもたらす。ボトルは、美容液“セラム コンサントレ”(30mL、6万5450円)のデザインを踏襲。クリアガラスにブラックのグラデーションを施し、シャンパンゴールドのロゴを刻印した。ボトルにはリサイクルガラスを15%、外箱にはFSC認証紙を使用した。

“ソワン ノワール”は、2008年に誕生したブランド最高峰のエイジングケアシリーズ。地球最古の植物であり、過酷な環境を生き抜いてきた藻類の生命力に着目し、商品を開発する。シリーズ共通成分として、スケレトネマコスタツムから抽出・生成したブラック サップを配合。クレンジングや洗顔料、化粧水から、スペシャルケアのマスクや日焼け止め、ファンデーションまで、幅広いスキンケア商品をラインアップしている。

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イギリス女性閣僚のスタイルで占う ミレニアム世代がリードする“明るい”新政権とは

イギリスは総選挙結果を受けた7月4日(現地時間)、労働党のキア・スターマー(Keir Starmer)新党首による新たな政権が発足した。組閣人事では、アンジェラ・レイナー(Angela Rayner)副首相や女性初起用となるレイチェル・リーヴス(Rachel Reeves)財務相を選出した他、閣僚25人中11人の過去最多となる女性起用を発表。また、ビジネススーツ姿が伝統的だった新政権初日の閣僚陣の集まりでは、ターコイズブルーや鮮やかな赤、フューシャピンクなど、自己表現する華やかなスタイルが大きな話題となった。ここでは、14年ぶりの政権奪還を果たしたスターマー党首のメンバーとなった女性閣僚3人とファーストレディーのヴィクトリア夫人(Victoria Starmer)に注目し、彼女たちのファッションスタイルをチェックする。

アンジェラ・レイナー副首相

イギリス政権のナンバー2であるアンジェラ・レイナー副首相兼レベリングアップ・住宅・コミュニティー相は、ジンジャーヘアと色鮮やかなファッションで知られる。政権初日は、労働党の女性たちの御用達ブランドともいわれるイギリスの「ミーアンドエム(ME+EM)」のターコイズグリーンのパンツスーツで颯爽とした姿を見せた。6日土曜日に開催された異例の初閣議でも「ミーアンドエム」をセレクトし、オレンジ色のドレスで出席。

レイチェル・リーヴス財務相

レイチェル・リーヴス財務相は、シックなボルドー色のセットアップで現れた。清潔感のあるボブヘアに、政治家らしいジャケット&パンツのスタイルを好む彼女だが、ネイビーやダークグリーン、パープルといった明るい色を選ぶのが、リーヴス流。この日はめずらしく、襟なしのジッパーフロントのジャケットのセットアップで登場した。

ルイーズ・ヘイ運輸相

ソフトピンクやストロベリーブロンド、ブラッドレッドなど鮮やかなヘアカラーが一際目出つのは、ルイーズ・ヘイ(Louise Haigh)運輸相だ。新たなポジションに就いた彼女もこの日、フューシャピンクのヘアカラーに合わせるように、ブラウスとパンプスも同じ色を選び、自分のスタイルを貫いた。

ヴィクトリア・スターマー夫人

国政のリーダーとなった夫のスターマー党首に連れ添い、ファーストレディーとして初めて姿を現したヴィクトリア夫人は、労働党のシンボルカラーである赤いドレスで登場。愛用する「ミーアンドエム」をハレの場に選んだ。開票日の前日も同ブランドをセレクトしており、ワイドパンツに白いスニーカーのラフなスタイルに、クリーム色のボックスジャケットを合わせた。

イブニングやフォーマルウエアを着て正装する場には、「エデライン リー(EDELINE LEE)」をよく選んでいる。同ブランドが特徴とするのは、女性が服を着ていて“高いレベルで機能できる”よう、シワになりにくい生地を使用していることだという。昨年10月の党大会では赤いドレスを、観劇時には全身を覆う黒いコートに白いトップスと黒のパンツを合わせた。

ミレニアル世代が集まる新政権

新政権の閣僚は前政権よりも若く、収入が少ないミレニアル世代が多く選出されていている。保守党による長年の主導権を手に入れた彼らは、自分たちを変革者として次世代へリードする必要性を、自らのスタイルで表現することで感じているのかもしれないという見方もある。

ロンドンを拠点に活動するスタイリストのピーター・ビヴァン(Peter Bevan)は、政治家たちの「ミーアンドエム」のカラフルな服の選択についてこう分析する。「職務の真面目さを損なうこととなく、スターマー政権の個性的な方向性によく合っている。誇張されたシルエットであれ、プレミアムな生地であれ、仕事着に対するユニークなアプローチだ。『ホッブスロンドン(HOBBS LONDON)』や『カレンミレン(KAREN MILLEN)』よりは落ち着いたデザインではあるが、プロフェッショナルでまとまった印象がある」。

また、「ミーアンドエム」はハイストリートブランドでも高級デザイナーズブランドでもなく、リーズナブルなブランドであることも彼女たちが着用する理由に挙げる。ブラウスやスカートが500ポンド(約10万1500円)以下で購入可能だ。「フォーマルウエアで出勤する国民ももはや多くないため、よりドレッシーな内閣に好感を持つ人も増えるだろう。新政権の閣僚たちは、プリント柄や多色使いのウエアを着ることで個性を輝かせることを奨励しており、彼らの服装についてはルールがないように見えるし、政府の一員であるよりも一国民のように親しみやすささえ感じることができる」とビヴァン。

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「デジャヴュ」の“塗るつけまつげ”から夏の限定色“メタリックチェリー”

「デジャヴュ(DEJAVU)」は8月2日、マスカラ“塗るつけまつげ”の“ラッシュアップE”(1320円)から夏の限定色“メタリックチェリー”を数量限定発売する。全国のプラザ(PLAZA)とミニプラ(MINiPLA)、イミュ公式オンラインストアで取り扱う。

まつ毛を残さず捕える“超極細三角ブラシ”

同アイテムは、うぶ毛のような細く短いまつげにもフィルム液がしっかり絡むように、なめらかで高密着なフィルム液を採用。フィルム液がまつげの根元から毛先までムラなくのびて極薄のフィルムを形成するため、ダマのない美しい仕上がりを実現する。ブラシの毛の最短はわずか1.5mmと超極細。また断面を三角形にすることで丸や四角形のブラシよりもまつげに当たる部分を広くすることができ、生え際などの細かい部分もしっかり捕える。

限定色“メタリックチェリー”は、鮮やかでありながら目もとになじむチェリーピンクにシルバーパールを高配合。陽にあたるとキラッと光るメタリックな質感で、瞳がうるっと見える可愛い目元を作る。

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「キス」から乾燥肌向け化粧下地 “もちみずベース”が登場

伊勢半のコスメブランド「キス(KISS)」は10月1日、クリーム化粧下地“もちみずベース”[SPF33・PA++](全3色、各1650円)を発売する。8月28日からロフトで先行販売する。

同商品は、乾燥を防いでメイクのりをアップさせるクリーム下地だ。ベースメイクが吸い付くように肌に密着する同ブランド独自のさっぱりとした“もちみずテクスチャークリーム”で肌表面をもちっと整えつつ、“うるおいベール”が水分の蒸散を防ぎ、メイクしたての心地よさをキープする。ほか、ナイアシンアミド、バオバブエキス、ヒト型セラミドなど美容液成分を86%配合。メイクしながら日中の肌をサポートする。

カラーは、血色感と透明感をアップさせる“ベージュライラック”、血色感を与え色ムラを補正する“ベージュコーラル”、赤み・くすみをカバーする“ベージュブルー”の3色をそろえる。

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【2024年秋コスメ】「ジバンシイ」がエレガンスなフェイスパウダーとリップバーム2種を発売

ジバンシイ(GIVENCHY)」は8月2日、エレガンスな秋のメイクルックをかなえる“フォールコレクション 2024”を数量限定で発売する。ラインアップはフェイスパウダー、リップバーム2種で価格は4620〜7480円。ピンクカラーにハートのオーナメントを散りばめた限定パッケージで登場する。

百貨店 ジバンシイ カウンター、ジバンシイ ビューティー GINZA SIX、ジバンシイ公式オンラインショップ、アットコスメショッピング、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)、ゾゾコスメ(ZOZO COSME)などで取り扱う。

フェイスパウダー

フェイスパウダーの“プリズム・リーブル・プレストパウダー”(7.5g 、各7480円)は、色調を整える2色とトーンアップする2色で構成しており、微粒子パウダーが隙なく密着して肌のムラを整えながら透明感を高める。

リップバーム2種

95%が自然由来のリップバーム“ローズ・パーフェクト”(2.8g、全2色、各4620円)は、スキンケア成分を豊富に配合しており、鮮やかな発色をもつ。ココアブラウンカラーと、限定色のピンクにグリッターがきらめく“No.554 スパークリング・ストロベリー”をそろえる。

リップバーム“ローズ・パーフェクト・リキッド(6mL 、全2色、各4620円)は、カラーとリップケア成分が混ざり合い、血色を活かしながら発色し透明感を演出する。カラーはヌードピンクと、限定色のヌードブラウン“No.112 アーモンド・ヌード”を用意。

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「マルニ」がゾゾヴィラでマルニマーケットを開催 夏らしい色のバッグを発売

「マルニ(MARNI)」は8月2日12:00〜5日13:00の期間、ZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積したゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)でポップアップストア、マルニマーケットをオープンする。

同ストアでは、夏を感じさせる新色の“ハンモックバッグ”(3万3000円)や収まりの良いサイズ感の“ミニハンモック”(2万9700円)を先行発売するほか、愛らしいデザインの“アニマルバスケット”(2万9700円)、軽快な装いにフィットする“ミニボートバッグ”(3万8500円)などをそろえる。

そのほか、遊び心あふれるプリントが施されたコットンキャンバス製の“バンダナトート”(2万4200円)や、い草で織り上げられたタタミシートで仕立てた“タタミ バケットバッグ”(2万4200円)、「マルニ」ならではのアーカイブプリントを使用した晴雨兼用折り畳み傘(1万6500円)なども用意する。

また、購入者には先着でマルニマーケットのバッグやキャラクターをデザインしたZOZO限定オリジナルステッカー3枚をプレゼントする。

同ポップアップストアは、バッグの発売日がそれぞれ異なる。詳細は公式サイトに記載する。
ZOZOVILLA

商品一覧

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「ジェラート ピケ オム」×バーニーズ ニューヨーク 通気性のよいルームウエア全3型

バーニーズ ニューヨークは8月1日、「ジェラート ピケ オム(GELATO PIQUE HOMME)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。価格は8580〜1万2100円。バーニーズ ニューヨーク各店舗、オンラインストアおよび「ジェラート ピケ オム」公式オンラインストア限定で取り扱う。

ラインアップはバハフーディー(1万2100円)、半袖プルオーバー(9350円)、ハーフパンツ(8580円)。

アイテム一覧

編み柄が特徴的なフーディーは、通気性もよくややゆとりのあるサイズ感で、ワンマイルウエアとしても活躍するデザインに仕上げた。各アイテムともに「ジェラート ピケ オム」のライトな肌触りが特徴の素材“エアリーモコ”を採用し、軽い着心地をかなえる。カラーは新色のライトブルーとネイビーの2色展開。サイズはM、L、XLを用意する。

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「ティーケー タケオキクチ」が「ハリー・ポッター」モチーフのウエアやバッグを発売

ワールドグループのエクスプローラーズトーキョーが運営する「ティーケー タケオキクチ(TK.TAKEO KIKUCHI)」は、映画「ハリー・ポッター」シリーズをモチーフとしたコレクションを発売する。すでに「タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)」ららぽーと横浜店で先行発売、8月2日から「ティーケー タケオキクチ」および「タケオキクチ」一部店舗、公式オンラインで販売する。

劇中シーンやモチーフをあしらった
ウエアやバッグをラインアップ

アイテムは、同シリーズ第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」の劇中シーンをあしらったTシャツ(7480円)、主人公ハリー・ポッターが通う、“ホグワーツ魔法魔術学校”の紋章がモチーフのTシャツ(7480円)、「ハリー・ポッターと賢者の石」をテーマにコラージュデザインを施したシャツ(1万2100円)、刺しゅうやワッペンを配したショルダーバッグ(9900円)をラインアップする。

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「ティーケー タケオキクチ」が「ハリー・ポッター」モチーフのウエアやバッグを発売

ワールドグループのエクスプローラーズトーキョーが運営する「ティーケー タケオキクチ(TK.TAKEO KIKUCHI)」は、映画「ハリー・ポッター」シリーズをモチーフとしたコレクションを発売する。すでに「タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)」ららぽーと横浜店で先行発売、8月2日から「ティーケー タケオキクチ」および「タケオキクチ」一部店舗、公式オンラインで販売する。

劇中シーンやモチーフをあしらった
ウエアやバッグをラインアップ

アイテムは、同シリーズ第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」の劇中シーンをあしらったTシャツ(7480円)、主人公ハリー・ポッターが通う、“ホグワーツ魔法魔術学校”の紋章がモチーフのTシャツ(7480円)、「ハリー・ポッターと賢者の石」をテーマにコラージュデザインを施したシャツ(1万2100円)、刺しゅうやワッペンを配したショルダーバッグ(9900円)をラインアップする。

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「シャネル」が男性用フレグランス“アリュール オム スポーツ”の新作を限定発売 高く突き抜けるような爽快感に満ちた香り

「シャネル(CHANEL)」は8月30日、常に限界に挑戦し続けるアクティブな男性を体現するフレグランスシリーズ“アリュール オム スポーツ”から“スーパーレッジェーラ オードゥ パルファム”(100mL、2万2550円)を限定発売する。

トップノートは、みずみずしいグレープフルーツのフルーティな香り。続いてアンバーウッディが現れ、爽やかな柑橘の香りと融合する。さらに、力強いムスクが香りの重厚感を引き立てる。高揚感の中に浮かび上がる、軽やかさと重厚感の二面性が特徴。動くことをやめない男性の精神を表現した、高く突き抜けるような爽快感に満ちた香り。

ボトルはクリアなスモークグレイを採用し、スポーツのビジュアルコードに着想を得て、すっきりと明確なラインが印象的なデザインで仕上げた。ラバーキャップにはブランドロゴを刻んだメタルリングを施し、上部には2つのCを重ねた赤色の「シャネル」マークを飾った。ボトル正面には「Superleggera」の文字を刻み、高いパフォーマンスと卓越性を表現した。

同日、“アフターシェイヴ ローション N”(100mL、1万120円)と“スポーツ アフターシェイヴ ローション NE”(100mL、1万120円)を発売する。

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「ナーズ」初のグローバルアンバサダーにシエラ、ポム・クレメンティエフ、カミラ・モローネを起用

「ナーズ(NARS)」は、新商品“エクスプリシット リップスティック”(全28色、各5280円)を8月23日に発売する。本商品のキャンペーンには、ブランド30周年を記念して、歌手やモデルとして活躍するシアラ(CIARA)、俳優のポム・クレメンティエフ、俳優のカミラ・モローネの3人をブランド初のグローバルアンバサダーとして起用した。

キャンペーンビジュアルでは、シエラがクラシックレッド“863 UNAUTHORIZED”、ポム・クレメンティエフはローズブラウン“805 RENDEZ-VOUS”、カミラ・モローネはタンローズ“821 LIAISON”をまとって登場する。

“エクスプリシット リップスティック”は、クリーミーでリュクスな質感とひと塗りで表情を格上げするエレガントな発色を実現する新たなリップ。幅広いニーズに対応する28色を展開する。

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