「モッズ・ヘア」が5年ぶりとなるヘアショー「2024 mod’s hair collection」を開催

「モッズ・ヘア(mod's hair)」は9月、東京・六本木EXシアターで、約5年ぶりとなるヘアショー「2024 mod's hair collection」を開催した。テーマは、美術館や博物館を意味する「ミュゼ」。3部構成のステージで、美容関係者・美容学生など約800人が来場した。

ステージ1は、「モッズ・ヘア」のスタイリスト6人による“色”と“多様性”を表現したステージ。パリにある現代アートを中心とした複合文化施設「ポンピドゥーセンター」の、近代アート作品からインスパイアされたヘアスタイルを披露。パリ発のブランドとしてのエスプリやフィロソフィーを表現した。

ステージ2は、パリでテクニカルディレクターを務めるシャーリーン・ゴエル氏と、日本のモッズ・ヘアアカデミーディレクターである湯山成之氏の2人によるコラボレーションステージ。ステージ1から一転したモノクロの世界観で、光と影・静と動のモチーフを卓越したテクニックで魅せた。

ステージ3では、モッズ・ヘアエージェンシー所属の飯嶋恵太氏が、クロード・モネの絵画を着想源にしたスタイルを披露。モネの色彩感を取り入れたペールトーンのエクステや、水や光の反射をイメージしたクリアテープなどを用いて、世界観を作品に投影した。フィナーレはモデル全員のランウェイで、約1時間半のショーは終了した。

まさに“美術館”のようにアーティスティックなヘアショーで、ところどころにパリのエスプリが散りばめられていた。「モッズ・ヘア」らしい、スキルフルでエネルギッシュなステージに、観客は惜しみない拍手をおくっていた。

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元「テンダーパーソン」のビアンカが新ブランド 「絶対に見返してやる」

「テンダーパーソン(TENDERPERSON)」元デザイナーのメンドンサ・ビアンカ・サユリ(以下、ビアンカ=デザイナー)は、新ブランド「リブリオ メンドンサ(LIBRIO MENDONCA)」を2025年春夏シーズンに立ち上げた。ファーストコレクションは30型で、価格帯はトップス2万5000〜5万5000円、アウター8万〜20万円、ボトムス3万3000〜9万円、雑貨小物が6000〜4万円。デザイナー自身の明るく人懐こい性格を表すように、カラフルな色使いとポップなムードが持ち味だ。

ビアンカ=デザイナーは、文化服装学院に在学中の2014年、同級生のヤシゲユウト=デザイナーと「テンダーパーソン」を立ち上げた。20年には初の直営店を東京・南青山にオープンし(現在は閉店)、21年に初のランウエイショーを実施、22年に「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」を受賞した。ブランドとして知名度を徐々に広げてきた矢先、ビアンカ=デザイナーは「一身上の都合」で今年6月に同ブランドからの退社を発表。その後わずか3カ月という期間で自身のブランド「リブリオ メンドンサ」立ち上げから制作までを行った。彼女は何を思い、次のステージへ進むことを決めたのか。

WWD:なぜ「テンダーパーソン」を退社したのか。

ビアンカ=デザイナー:これまでがむしゃらに走りすぎてしまっていたからです。自分はキャリアとプライベートのバランスをどうしていきたいのか、自分らしく生きるにはどうすべきか、自分は何がしたいのか……。そう葛藤するようになるにつれて、「中途半端な状態で服作りはすべきでないし、そんな作り手の服はお客さまにとって失礼になるかもしれない」と考えたんです。2014年に「テンダーパーソン」を始めてから10年が経ったことと、私が30歳になったことというキリの良さも後押しになりました。

WWD:新ブランドを立ち上げた経緯は?

ビアンカ=デザイナー:「テンダーパーソン」を辞めた後、実は一般企業に就職しようとしていたんです。自分で何かを作りたいという考えもそこまで強くなかったし、企業やブランドから、デザインチームのデザイナーとしてのオファーもいただいたので。でも周囲からは「『テンダーパーソン』の肩書きがないビアンカちゃんなんて価値がないよ」という厳しい言葉をもらったんです。私は負けず嫌いな性格なので、逆に「なんかやってやろう!」「自分の進みたい道に挑もう」という気持ちがメラメラと湧いてきてしまった。そこで自分のブランドを始めることにしました。

WWD:「リブリオ メンドンサ」はどのようなブランド?

ビアンカ=デザイナー:私が日々の生活の中で感じたことを、自由な表現でドキュメンタリーのように服に落とし込むブランドです。何かに縛られるのが好きじゃないので、年齢や人種、ジェンダーにとらわれないユニセックスブランドにしました。ファッションが好きで楽しんでいる人に着てほしいです。プリントやディテールを通して、アイテムにメッセージ性を加えることが得意なので、着た人を強く、ハッピーにするお守りのような服を届けます。

私のルーツはブラジルにあります。だからブランド名の“リブリオ”は、私の好きな花であるユリを意味するポルトガル語“LIRIO”に、ビアンカのBを加えた造語にしました。与えられた自由ではなく、自ら自由を掴み取るという気概も踏まえて、“LIBERTY(自由)”というダブルミーニングも込めています。“メンドンサ”は私のファミリーネームです。

WWD:ファーストシーズンの特徴は?

ビアンカ=デザイナー:シーズンタイトルは、ポルトガル語で“反逆者”を意味する「リベルテ」です。ブランドを始める前に人から言われた悔しい言葉に対して、「見返してやる」と思ったことが由来です。

ただ、ブランドを始めると決意した当初は、具体的にどんなことをするべきか固まっておらず、モヤモヤしていました。でも、ふとその感情が、幼少期に歯医者に行く前の嫌な感覚に似ていると気づいたんです。歯医者の予約の1週間前から、カレンダーを見ては鳥肌を立てていたことや、待合室で憂鬱になっていたことを思い出し、コレクションで表現しています。歯のレントゲン写真のようなモチーフをプリントしたブルゾンや、鳥肌に見立てたポンポンを施したシャツ、締め付けられるような心をギャザーで表したストライプシャツなどが代表例です。今の自分にとって洋服を作ることは、歯医者に行くことのように“治療”の側面があります。

WWD:自分の経験をかなりストレートに服で表現している。

ビアンカ=デザイナー:自分の知人や友人も着想源になっています。今付き合っているパートナーがLINEで全く絵文字を使ってくれないので、そのヤキモキした気持ちを、絵文字モチーフのニットをつなげたカーディガンで訴えたり、毎日シワだらけの服を着ている友人をモデルに、凹凸のある生地でTシャツを作ったり。

WWD:6月に「テンダーパーソン」を退社してから、わずか3カ月ほどでのコレクション発表だ。

ビアンカ=デザイナー:期間を空けてしまったら、自分の気持ちが盛り下がってしまうように感じたからです。「こんな過酷なスケジュールをこなせた自分、好き!」と自信を持つためにも、急いで仕上げました。ただ、周囲の人たちが快く協力してくれたことが大きいです。工場の人も「手伝うからなんでも言ってね」と応援してくれたり、知人が展示会の1カ月前に頼んだのPRを引き受けてくれたり。なんだか泣けてきますね。

WWD:今後の目標は?

ビアンカ=デザイナー:まずは卸販売中心でブランドの土台を作ります。都内から地方まで販路を獲得できたので、今後はそれらを安定させるほか、海外の卸先も目指したいです。ファッションショーでブランドの世界観を披露することです。前のブランドの時に、パリで展示会を開いたことがとても刺激になったので、「リブリオ メンドンサ」でもそこを目指したい。あとはいつか城を建てるのが夢です(笑)。

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yutoriが新ブランド「ヨークシン」を立ち上げ クリエイティブ・ディレクターは片石社長

yutoriは、片石貴展社長がクリエイティブ・ディレクターを務める新ブランド「ヨークシン(YORKSHIN)」を立ち上げた。11月8日21時から第1弾アイテムを販売開始予定で、詳細に関しては「ヨークシン」の公式インスタグラムで後日発表する。

「ヨークシン」は、片石氏が思春期を過ごした2000年代前半のトレンドだった“ギャル男カルチャー”を着想源に、現代のフィルターを通したアイテムを展開するという。第1弾は、ショート丈のジップアップフーディーと2色展開のデニムパンツ、ビーニーの3型を用意し、どれも当時の“ギャル男カルチャー”で人気だったクロスモチーフをデザインしている。価格は、フーディーが1万5900円、デニムパンツが1万7900円、ビーニーが6900円だ。

キービジュアルのモデルには、俳優・窪塚愛流を起用した。

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「ア ベイシング エイプ®」がアート展「BAPE GALLERY TOKYO」を11月2日から開催 Stashなど25組が参加

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)は11月2日~14日、アートエキシビション「ベイプギャラリー トーキョー(BAPE GALLERY TOKYO)」を渋谷・ミヤシタパークのアートギャラリー「サイ(SAI)」で開催する。

「ベイプ®︎」のアートを取り扱うブランドである「ベイプギャラリー」は、アートとファッション、カルチャー、ミュージックなど、さまざまなエッセンスを結びつけ、日本から世界に向けて革新的な現代アートを発信するプラットフォームとして、2002年にスタート。「ベイプ®︎」のブランド創立30周年を迎えた23年、ワールドツアーとして北京で開幕した「ベイプギャラリー」が、東京に上陸する。

今回の展示では、各界を代表する25組のクリエイターが「ベイプ®︎」をテーマにしたアート作品を発表する。“ベイプカモ”や“エイプヘッド”、“ベイビーマイロ”といったブランドを象徴するアイコンを、ペインティング、キャンバス、フォト、フィギュアなどのさまざまな手法で表現された31点の作品を展示。さらに各クリエイターによる「ベイプギャラリー トーキョー」の開催を記念したデザインのTシャツも販売する。

参加するクリエイターはブランド創立からグラフィック・デザイナーとして参加しているMANKEYを筆頭に、30周年ロゴを制作したsneakerwolf、シンプルなラインのみで描かれた作品で知られる長場雄、「ベイプキッズ®︎(BAPE KIDS®︎)とのコラボレーションも記憶に新しいChocomoo、新進気鋭の覆面現代アーティストCOIN PARKING DELIVERY、東京生まれのアーティスト/イラストレーターfaceなどに加え、10年に「ベイプ®︎」ともコラボレーションした「キン肉マン」の作者・ゆでたまご、「TOKYO TRIBE」や「隣人13号」など数多くの名作を輩出している漫画家 井上三太といった漫画界のレジェンドたちも参加する。

ファッション界からもブランドの繋がりの深い「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」の本間正章、「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」、「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」、「オンブレ・ニーニョ(HOMBRE NINO)」の江川芳文、「セント マイケル(©SAINT Mxxxxxx)」、「ウィズ リミテッド(WHIZ LIMITED)」の下野宏明、「ゴッドセレクショントリプルエックス(GOD SELECTION XXX)」の宮崎泰成、「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」などのブランドやデザイナーたちが参加する。

さらに「ベイプ®︎」の作品を数多く撮影しているフォトグラファーRK、トイショップ「シークレットベース(SECRETBASE)」のHIDDY、「トラッドマンズ ボンサイ(TRADMAN'S BONSAI)」の小島鉄平も他のクリエイターたちとは違った解釈で「ベイプ®︎」を表現する。

海外からはニューヨーク出身ながら東京カルチャーのOGといっても過言ではないスタッシュ(Stash)、今春コラボしたジョシュア・ヴィーダス(Joshua Vides)とショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)、グッチ ゴースト(GucciGhost)ことトレバー・アンドリュー(Trevor Andrew)、バージニア州を拠点とする韓国生まれのデザイナーJunghoon Sonによるヴァンディー・ザ・ピンク(VandyThePink)、アダム・リスター(Adam Lister)が作品を発表する。

■「BAPE GALLERY TOKYO」
会場:アートギャラリー「サイ(SAI)」
会期:11月2〜14日
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F

<参加クリエイター&ブランド>※英語表記時のアルファベット順
・Adam Lister / ビジュアル・アーティスト
・BlackEyePatch
・BOUNTY HUNTER
・Chocomoo / イラストレーター
・COIN PARKING DELIVERY / 覆面現代アーティスト
・face / アーティスト・イラストレーター
・HIDDY / SECRET BASE
・下野宏明 / WHIZLIMITEDデザイナー
・Joshua Vides / アーティスト
・MANKEY / グラフィックデザイナー
・本間正章 / mastermind JAPAN デザイナー
・NEIGHBORHOOD
・RK / フォトグラファー
・(C)SAINT Mxxxxxx
・井上三太 / 漫画家
・Sean Wotherspoon / デザイナー兼アーティスト
・sneakerwolf / アーティスト
・Stash / グラフィティアーティスト
・小島鉄平 / TRADMAN'S BONSAI
・Trevor “Trouble” Andrew / GucciGhost
・VANDY THE PINK / デザイナー
・宮崎泰成 / GOD SELECTION XXXオーナー兼デザイナー
・江川芳文 / Hombre Niñoディレクター
・長場雄 / アーティスト
・ゆでたまご / 漫画家ユニット

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アイスタイルのショッピングイベント「アットコスメ ビューティデー」が今年も開催 「プラダ」「ファス」が初参加

アイスタイルは、EC・店舗のビューティショッピングイベント「アットコスメ ビューティデー(@COSME BEAUTY DAY)」を12月1〜3日に開催する。公式ECの「アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)」をはじめ、「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」「アットコスメオーサカ(@COSME OSAKA)」「アットコスメストア(@COSME STORE)」「東京小町」「シドニー」の各店舗で3日間限定のキャンペーンを行う。

7回目の開催となる今回は、EC・店舗それぞれから限定のセットやアイテムが登場するほか、全品10〜30%のポイントバックを実施。初参加のブランドは「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」と「ファス(FAS)」で、多数のブランドがSNSで話題の商品や、アットコスメベストコスメアワードの受賞商品、日本未上陸の商品などを用意する。予約受け付けは11月19日から。店舗は取り置きで対応する。

ECのみ、3000円以上の購入で送料無料のキャンペーンを行うほか、セール・アウトレットアイテムを取り扱う。さらに、11月22〜24日の3日間限定で特別企画を実施する。「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」「カネボウ(KANEBO)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「リリミュウ(RIRIMEW)」などのブランドから限定セットを販売。各日20時から予約を受け付ける。

加えて、今回から「仮想待合室」のシステムを導入する。アットコスメ ショッピングへの入場を順番に案内するための待機ページで、導入は11月19日と12月1日の2回、11時50分から。予約開始日を含む、同祭典開始前後のアクセス集中による不具合を防ぐことが狙いだ。予約・同祭典の開始時間、12時までにアクセスした場合は抽選の対象となりランダムで順番を決定。12時以降にアクセスした場合は抽選で決まった順番に続き、先着順となる。順番が来ると自動で画面が切り替わり、アットコスメ ショッピングのページにアクセスすることができる。

なお、同祭典の期間中、アットコスメ ショッピングで1万8000円以上、アットコスメトーキョー、アットコスメオーサカ、アットコスメストアで1万1000円以上購入した人にサンプルセットを、対象ブランドの商品を購入した人にサンプル・ノベルティをプレゼントする。

■「アットコスメ ビューティデー(@COSME BEAUTY DAY)」
日程:12月1日 12:00 〜 3日 23:59
※店舗販売は各店舗の営業時間に準ずる。
場所:「アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)」「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」「アットコスメオーサカ(@COSME OSAKA)」「アットコスメストア(@COSME STORE)」「東京小町」「シドニー」
参加ブランド:「アテニア(ATTENIR)」「アンドビー(&BE)」「イプサ(IPSA)」「インウイ(INOUI)」「ウカ(UKA)」「エクセル(EXCEL)」「SK-II」「エリクシール(ELIXIR)」「オルビス(ORBIS)」「カネボウ(KANEBO)」「キャンメイク(CANMAKE)」「キュレル(CUREL)」「クラランス(CLARINS)」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ケイト(KATE)」「ゲラン(GUERLAN)」「コスメデコルテ(DECORTE)」「サボン(SABON)」「シセイドウ(SHISEIDO)」「ジバンシイ(GIVENCHY)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「スック(SUQQU)」「セザンヌ(CEZANNE)」「ソフィーナiP(SOFINA IP)」「タカミ(TAKAMI)」「ドクターケイ(DR.K)」「ナーズ(NARS)」「ナンバーズイン(NUMBUZIN)」「ファス(FAS)」「フィー(FWEE)」「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「ヘラ(HERA)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ランコム(LANCOME)」「リファ(REFA)」「ルナソル(LUNASOL)」など

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ドジャースのワールドシリーズ優勝記念Tやフリーマン、大谷翔平のTシャツを販売

東京駅一番街 東京キャラクターストリートでポップアップショップを開催している「ベースボール ハウス(BASEBALL HOUSE)」の通販サイト「東京キャラクターストリートオンラインプラザ」で、ロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ(WS)優勝記念して、新たに4種のTシャツを販売する。販売は11月7日23時59分までで、商品は12月下旬から順次発送する予定だ。

今回販売するのは、「RotoWear」と「BreakingT」の商品で、WS第1戦で史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打を打ち、24年WSのMVPにもなった、フレディ・フリーマン(Freddie Freeman)選手や大谷翔平選手、優勝したドジャースの選手たちがデフォルメされたデザインのTシャツの4種となっている。

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【スナップ】チャーリー・XCXやサルマ・ハエックらが受賞 第14回WSJイノベーターアワード

10月29日(現地時間)、雑誌「ウォール・ストリート・ジャーナル(THE WALL STREET JOURNAL)」の祭典“2024 WSJイノベーターアワード(WSJ Innovator Awards)”がニューヨーク近代美術館(MoMa)で開催された。

本アワードは、各業界で変革を起こしているさまざまな業界のリーダーを“イノベーター”として表彰している。今年の受賞者は、音楽部門が歌手のチャーリー・XCX(Charli XCX)、エンターテインメント部門が俳優のサルマ・ハエック(Salma Hayek)、ファッション部門がデザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、フィルム部門が映画監督のジョン・M・チュウ(Jon M. Chu)、コメディー部門が米NBCの番組“サタデー・ナイト・ライブ”、テクノロジー部門がアップル(APPLE)最高経営責任者のティム・クック(Tim Cook)、スポーツ部門が米女子プロバスケットボールのWNBAだった。

チャーリー・XCX

音楽部門のアワードを受賞したチャーリーは、背中に大胆なカットアウトが入った「サンローラン(SAINT LAURENT)」のブラックロングドレスに、「DYNE BY SARAH YSABEL NARICI」のジュエリーを合わせたルックで登場した。

チャーリーは、今年9〜10月にアメリカとカナダで開催した歌手のトロイ・シヴァン(Troye Sivan)との合同ツアー“スウェット ツアー(Sweat Tour)”でも、「サンローラン」のシアードレスを着用。同じく「サンローラン」に身を包んだ歌手のロード(Lorde)と共に、「Girl, So Confusing」を披露した。チャーリーは、現在最新アルバム「ブラット(Brat)」の世界ツアー中だ。

サルマ・ハエック

エンターテインメント部門の受賞者ハエックは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の赤のストラップレスロングドレスを着用。あえてアクセサリーをシンプルにすることでドレスの華やかさを強調し、腰の部分にあしらわれたギャザーでシンプルな装いの中にアクセントを加えている。

会場では、映画「バンディダス(Bandidas)」での共演者ペネロペ・クルス(Penelope Cruz)と並び、フォトコールに応えた。

会場スナップ

受賞者のほか、歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)、俳優のリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)、デザイナーのジェイソン・ウー(Jason Wu)、プラスサイズモデルのパロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)ら多くのゲストが来場した。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」×「サロモン」 初のウエアアイテムを含む豊富なラインアップ

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「サロモン(SALOMON)」とのコラボアイテムを発売する。11月6日に伊勢丹新宿本店メンズ館1階のポップアップで世界先行発売、7日から両ブランドの一部店舗および公式オンライン、その他一部のセレクトショップで販売する。

初のウエアアイテム
シューズやバックパックも

コラボアイテムは、初となるウエアアイテムのほか、シューズやバックパックなどをラインアップする。ウエアは、トレンチコートやジップ付きウインドブレーカー、オーバーサイズのボタンダウンシャツ、クルーネックトップス、オーバーサイズのフォーマルパンツ、5ポケットのストレートレッグパンツ、レギンスなど幅広く制作。そのほかランニングシューズ“ACS”と“クロスロー(CROSS LOW)”、バックパック“トレイルブレイザー デイパック20(TRAILBLAZER DAYPACK 20)”などを販売する。

■ポップアップ
日程:11月6日〜12日
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館 1階
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」×「サロモン」 初のウエアアイテムを含む豊富なラインアップ

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「サロモン(SALOMON)」とのコラボアイテムを発売する。11月6日に伊勢丹新宿本店メンズ館1階のポップアップで世界先行発売、7日から両ブランドの一部店舗および公式オンライン、その他一部のセレクトショップで販売する。

初のウエアアイテム
シューズやバックパックも

コラボアイテムは、初となるウエアアイテムのほか、シューズやバックパックなどをラインアップする。ウエアは、トレンチコートやジップ付きウインドブレーカー、オーバーサイズのボタンダウンシャツ、クルーネックトップス、オーバーサイズのフォーマルパンツ、5ポケットのストレートレッグパンツ、レギンスなど幅広く制作。そのほかランニングシューズ“ACS”と“クロスロー(CROSS LOW)”、バックパック“トレイルブレイザー デイパック20(TRAILBLAZER DAYPACK 20)”などを販売する。

■ポップアップ
日程:11月6日〜12日
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館 1階
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「リモワ」が2002個限定スーツケース 幾何学的デザインの“オリジナル キャビン”

「リモワ(RIMOWA)」は11月7日、ブランドを代表する“オリジナル(ORIGINAL)”コレクションから、スーツケース“オリジナル キャビン オプティカル(ORIGINAL CABIN OPTICAL)”を発売する。価格は32万3400円。世界限定2002個。「リモワ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

2002個限定のスーツケース
オプティカルモチーフを随所に

“オリジナル キャビン オプティカル”は、「リモワ」を象徴する、ボディー表面に溝を配した“グルーヴ”デザインを再解釈。視覚表現を楽しむオプティカルアートに着想を得て、幾何学的なパターンをあしらう。また内部のライニング部分や、荷物に合わせて高さを調整するフレックスディバイダー、付属のレザータグにもオプティカルモチーフを配した。限定個数の“2002”は、際限なく続くように見える同モチーフに合わせ、回文の要素を盛り込んだ。

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資生堂の30年にわたる基底膜研究 美肌への新スキンケアアプローチ誕生

資生堂,SHISEIDO

肌の美しさを保つにはスキンケアが大切だということは周知の事実だろう。では、スキンケアをする上でどこに働きかければ効果が期待できるのか。その1つが「基底膜」という肌内部に存在する膜へのアプローチだ。基底膜は、表皮と真皮の間に存在し、厚さわずか0.1μm(マイクロメートル)の非常に薄い膜ではあるが、その役割は大きな可能性を秘めている。基底膜について、1991年から30年以上にわたって研究を続けているパイオニア的存在が資生堂だ。同社は基底膜研究を続ける中で、紫外線によって基底膜がダメージを受けると光老化が進行しエイジングサインが現れることを発見。さらに、基底膜にダメージを与える酵素を抑制し、バリア機能や潤い、シワに効果を発揮する高機能成分「コアキシマイド」を独自開発した。その研究の最先端に迫るべく、エディター・ライターの松本千登世氏が資生堂の研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(以下GIC)」を訪問。入山俊介研究員の解説とともに、肌本来の再生力を取り戻す次世代のスキンケアアプローチ「基底膜ケア」に迫る。

松本千登世氏がエバンジェリストとして
資生堂の研究開発拠点を訪問 
美のリーディングカンパニーの
知見に迫る

GICは基底膜研究をはじめ、資生堂の最先端技術を用いた研究が日々行われている場所である。今回は美を伝えるエバンジェリストとして松本氏がその内部に潜入し、基底膜にアプローチする画期的な成分「コアキシマイド」を見いだすに至った実際の研究実験も体験した。入山研究員の解説により、肌再生の源である基底膜の重要な役割、毎日のケアがいかに大切であるかについて理解をさらに深めた。そして同時に、世界にも認められた資生堂の技術力の高さに改めて感嘆した。

スキンケアのプロも注目 
基底膜ケアへの期待

肌再生の源・基底膜へのアプローチ 
たどり着いた答えは
高機能成分「コアキシマイド」

WWD:肌再生の源ともいわれる、基底膜とは?

入山俊介研究員(以下、入山):肌内部の表皮と真皮の間にある、厚さわずか0.1μm(マイクロメートル)の薄い膜が基底膜です。基底膜は表皮と真皮をつないで情報や物質をやりとりする働きを持ち、健やかな肌を再生するのに重要な役割を果たす、まさに肌再生の源として注目のシート状のタンパク質構造体です。

WWD:基底膜の働きについて。

入山:基底膜には3つの働きがあります。1つ目は、表皮と真皮を接着剤のようにつなぎ留めて肌の正しい形状を維持すること。2つ目は、表皮と真皮のコミュニケーションを通して、栄養素などの移動を制御し、肌を健やかな状態に保つこと。3つ目は、表皮幹細胞の維持です。基底膜の表面には表皮細胞を生み出す表皮幹細胞が並んでいますが、近年の研究結果により、基底膜には表皮幹細胞を育み表皮と真皮を安定した状態に保つ役割があることが分かりました。

WWD:なぜいま「基底膜」ケアが重要なのか?

入山:基底膜は表皮にも真皮にも作用する源となる部分であり、美容の領域やエイジング領域、皮膚の老化領域において基底膜ケアが重要であると啓発活動できるくらい情報や知見が集まったためです。これは、当社が早くから基底膜が「肌再生の源」であるという新たな考えのもと研究を蓄積してなせたことですね。紫外線など外的要因により基底膜がダメージを受けると、表皮のバリア機能が低下して乾燥や肌荒れの原因となります。同時に、真皮のコラーゲンが減少してシワやたるみなどエイジングサインが現れやすくもなる。そのため、基底膜を健康な状態に維持することで表皮や真皮も良好な状態が促進され、美肌を保つことにつながります。

WWD:資生堂の研究により、肌の構成成分の分解酵素である「酵素ヘパラナーゼ」と「酵素MMP-9」が紫外線によって活性化することで基底膜にダメージを与え、光老化を促進していることを突き止めた。さらに、この2大酵素の働きを抑制する成分として「コアキシマイド」を開発した。

入山:研究を重ね、2万種を超える候補の中から、2大酵素の働きを同時に抑制する成分を見いだしました。「コアキシマイド」は、「酵素ヘパラナーゼ」の活性を3時間で、「酵素MMP-9」の活性を30分で抑制することが可能です。速やかに分解酵素の働きを抑えることで、バリア機能・肌の潤い・シワなどの表皮、真皮への効果が確認されています。

WWD:今後の基底膜研究について。

入山:基底膜研究は構造の変化、機能の発見、肌再生の源と進んできているが、今後も新知見に期待してほしいです。近年生活者は、より一人ひとりが持って生まれた今ある肌をどれだけ大切にし、良い状態にするかということに注目しつつあると感じます。そのために、研究もさまざまな分野で融合できれば、より生活者のスキンケアへの選択肢も広がると考えます。

「コアキシマイド」で
新たなスキンケアアプローチ

資生堂,SHISEIDO

資生堂の基底膜研究により、基底膜にダメージを与える2大酵素が「酵素ヘパラナーゼ」と「酵素MMP-9」であると特定した。そしてこの2大酵素の働きを同時に抑制する高機能成分として「コアキシマイド」を独自開発。「コアキシマイド」のアプローチにより基底膜の健康な状態が維持されると表皮幹細胞が安定化する。これにより、肌のバリア機能に重要な成分のフィラグリンや表皮ヒアルロン酸、コラーゲン産生が促進されて肌のバリア機能回復や潤いアップ、シワの減少が期待できる。基底膜研究のトップランナーである資生堂の30年の研究で行き着いた答えが「コアキシマイド」の開発であり、同成分を用いた「基底膜ケア」という新たなスキンケアアプローチの誕生である。

※技術に関する情報です

PHOTOS : TAMEKI OSHIRO
MOVIE DIRECTION : KEIICHIRO TOKUNAGA(INFAS.COM)
MOVIE CAMERA : NOBUTAKA SHIRAHAM,
KATUHIKO MIYATA,YUKI FURUSAWA
HAIR & MAKEUP:NOZOMI FUJIMOTO (CHITOSE MATSUMOTO)
EDIT & TEXT : WAKANA NAKADE

問い合わせ先
資生堂
https://corp.Shiseido.com/jp/inquiry

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資生堂の30年にわたる基底膜研究 美肌への新スキンケアアプローチ誕生

資生堂,SHISEIDO

肌の美しさを保つにはスキンケアが大切だということは周知の事実だろう。では、スキンケアをする上でどこに働きかければ効果が期待できるのか。その1つが「基底膜」という肌内部に存在する膜へのアプローチだ。基底膜は、表皮と真皮の間に存在し、厚さわずか0.1μm(マイクロメートル)の非常に薄い膜ではあるが、その役割は大きな可能性を秘めている。基底膜について、1991年から30年以上にわたって研究を続けているパイオニア的存在が資生堂だ。同社は基底膜研究を続ける中で、紫外線によって基底膜がダメージを受けると光老化が進行しエイジングサインが現れることを発見。さらに、基底膜にダメージを与える酵素を抑制し、バリア機能や潤い、シワに効果を発揮する高機能成分「コアキシマイド」を独自開発した。その研究の最先端に迫るべく、エディター・ライターの松本千登世氏が資生堂の研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(以下GIC)」を訪問。入山俊介研究員の解説とともに、肌本来の再生力を取り戻す次世代のスキンケアアプローチ「基底膜ケア」に迫る。

松本千登世氏がエバンジェリストとして
資生堂の研究開発拠点を訪問 
美のリーディングカンパニーの
知見に迫る

GICは基底膜研究をはじめ、資生堂の最先端技術を用いた研究が日々行われている場所である。今回は美を伝えるエバンジェリストとして松本氏がその内部に潜入し、基底膜にアプローチする画期的な成分「コアキシマイド」を見いだすに至った実際の研究実験も体験した。入山研究員の解説により、肌再生の源である基底膜の重要な役割、毎日のケアがいかに大切であるかについて理解をさらに深めた。そして同時に、世界にも認められた資生堂の技術力の高さに改めて感嘆した。

スキンケアのプロも注目 
基底膜ケアへの期待

肌再生の源・基底膜へのアプローチ 
たどり着いた答えは
高機能成分「コアキシマイド」

WWD:肌再生の源ともいわれる、基底膜とは?

入山俊介研究員(以下、入山):肌内部の表皮と真皮の間にある、厚さわずか0.1μm(マイクロメートル)の薄い膜が基底膜です。基底膜は表皮と真皮をつないで情報や物質をやりとりする働きを持ち、健やかな肌を再生するのに重要な役割を果たす、まさに肌再生の源として注目のシート状のタンパク質構造体です。

WWD:基底膜の働きについて。

入山:基底膜には3つの働きがあります。1つ目は、表皮と真皮を接着剤のようにつなぎ留めて肌の正しい形状を維持すること。2つ目は、表皮と真皮のコミュニケーションを通して、栄養素などの移動を制御し、肌を健やかな状態に保つこと。3つ目は、表皮幹細胞の維持です。基底膜の表面には表皮細胞を生み出す表皮幹細胞が並んでいますが、近年の研究結果により、基底膜には表皮幹細胞を育み表皮と真皮を安定した状態に保つ役割があることが分かりました。

WWD:なぜいま「基底膜」ケアが重要なのか?

入山:基底膜は表皮にも真皮にも作用する源となる部分であり、美容の領域やエイジング領域、皮膚の老化領域において基底膜ケアが重要であると啓発活動できるくらい情報や知見が集まったためです。これは、当社が早くから基底膜が「肌再生の源」であるという新たな考えのもと研究を蓄積してなせたことですね。紫外線など外的要因により基底膜がダメージを受けると、表皮のバリア機能が低下して乾燥や肌荒れの原因となります。同時に、真皮のコラーゲンが減少してシワやたるみなどエイジングサインが現れやすくもなる。そのため、基底膜を健康な状態に維持することで表皮や真皮も良好な状態が促進され、美肌を保つことにつながります。

WWD:資生堂の研究により、肌の構成成分の分解酵素である「酵素ヘパラナーゼ」と「酵素MMP-9」が紫外線によって活性化することで基底膜にダメージを与え、光老化を促進していることを突き止めた。さらに、この2大酵素の働きを抑制する成分として「コアキシマイド」を開発した。

入山:研究を重ね、2万種を超える候補の中から、2大酵素の働きを同時に抑制する成分を見いだしました。「コアキシマイド」は、「酵素ヘパラナーゼ」の活性を3時間で、「酵素MMP-9」の活性を30分で抑制することが可能です。速やかに分解酵素の働きを抑えることで、バリア機能・肌の潤い・シワなどの表皮、真皮への効果が確認されています。

WWD:今後の基底膜研究について。

入山:基底膜研究は構造の変化、機能の発見、肌再生の源と進んできているが、今後も新知見に期待してほしいです。近年生活者は、より一人ひとりが持って生まれた今ある肌をどれだけ大切にし、良い状態にするかということに注目しつつあると感じます。そのために、研究もさまざまな分野で融合できれば、より生活者のスキンケアへの選択肢も広がると考えます。

「コアキシマイド」で
新たなスキンケアアプローチ

資生堂,SHISEIDO

資生堂の基底膜研究により、基底膜にダメージを与える2大酵素が「酵素ヘパラナーゼ」と「酵素MMP-9」であると特定した。そしてこの2大酵素の働きを同時に抑制する高機能成分として「コアキシマイド」を独自開発。「コアキシマイド」のアプローチにより基底膜の健康な状態が維持されると表皮幹細胞が安定化する。これにより、肌のバリア機能に重要な成分のフィラグリンや表皮ヒアルロン酸、コラーゲン産生が促進されて肌のバリア機能回復や潤いアップ、シワの減少が期待できる。基底膜研究のトップランナーである資生堂の30年の研究で行き着いた答えが「コアキシマイド」の開発であり、同成分を用いた「基底膜ケア」という新たなスキンケアアプローチの誕生である。

※技術に関する情報です

PHOTOS : TAMEKI OSHIRO
MOVIE DIRECTION : KEIICHIRO TOKUNAGA(INFAS.COM)
MOVIE CAMERA : NOBUTAKA SHIRAHAM,
KATUHIKO MIYATA,YUKI FURUSAWA
HAIR & MAKEUP:NOZOMI FUJIMOTO (CHITOSE MATSUMOTO)
EDIT & TEXT : WAKANA NAKADE

問い合わせ先
資生堂
https://corp.Shiseido.com/jp/inquiry

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「アバクロ」前CEOらが性的人身売買で逮捕・起訴 無罪を主張し15億円で保釈

アバクロンビー&フィッチ(ABERCROMBIE & FITCH)を最高経営責任者(CEO)として22年間率い、2014年に退任したマイク・ジェフリーズ(Mike Jefferies、80歳)ら3人が性的人身売買および州を跨いだ売春の疑いで逮捕・起訴された件について、ジェフリーズらは無罪を主張している。ジェフリーズは1000万ドル(約15億3000万円)の保釈金を、同じ容疑で逮捕されたとされるジェームズ・ジェイコブソン(James Jacobson、71歳)は50万ドル(約7650万円)の保釈金を支払い釈放された。

ジェイコブソンは、BBCの調査によって明らかになった、金銭で性行為を提供させるための男性をスカウトする仲介役とされている。また、ジェフリーズの恋人で同じく性的人身売買および州を跨いだ売春の容疑を受けているマシュー・スミス(Matthew Smith)は、英国と米国のパスポートを保有するため、逃亡の恐れがあるとして拘留されている。

妻と息子と共に裁判所に出廷したジェフリーズは、米「WWD」の取材に対してコメントを拒否。アバクロンビー&フィッチの広報担当者は、今回の事件についてコメントしていない。ジェフリーズの弁護人は、「起訴状が公開され次第、法廷にて適切に対応する予定」とコメントし、性的人身売買の被害者の代理人は、「今回の逮捕は、私たちのクライアントである多くの性的人身売買の被害者に正義がもたらされる最初の一歩だ」とコメントした。

ニューヨーク東部地区連邦検事局およびFBI、ニューヨーク市警は、合同で記者会見を開いた。捜査当局によると、今回の性的人身売買と売春のネットワークは少なくとも08年末から15年初めまで続き、多くの男性がニューヨークや世界中に派遣されたという。

記者会見で公開された起訴状には、15人の男性被害者が匿名で記されており、告発者の中には19歳も含まれ、かつてアバクロンビー&フィッチで働いていたり、ブランドのモデルを務めたりした経歴を持つ人物もいたという。被害者らは、ジェフリーズらに従うことでアバクロンビー&フィッチのモデルの仕事やほかのキャリア上の利益が得られると信じさせられていたとみられている。

捜査当局は、「世界で最も有名な衣料小売店の一つのCEOだったジェフリーズが、自己の富と影響力を利用して、自身と恋人スミスの性的な欲望を満たすために男性を人身売買していた」と主張する。ジェイコブソンは男性を「試験」し、ジェフリーズとスミスが所有するニューヨークやハンプトンズの邸宅、さらにイタリア、フランス、モロッコ、セント・バーツのホテルなどに連れて行くため、適任かどうかを確認していたとされている。

保釈されたジェフリーズは、ニューヨーク市、ロングアイランド、フロリダの自宅に居住を限定されている。

人身売買の罪で有罪となった場合、被告は最高で終身刑、最低15年の懲役刑が科される可能性がある。また、州を跨いだ売春の罪については、最高で20年の懲役刑が科される。

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「アバクロ」前CEOらが性的人身売買で逮捕・起訴 無罪を主張し15億円で保釈

アバクロンビー&フィッチ(ABERCROMBIE & FITCH)を最高経営責任者(CEO)として22年間率い、2014年に退任したマイク・ジェフリーズ(Mike Jefferies、80歳)ら3人が性的人身売買および州を跨いだ売春の疑いで逮捕・起訴された件について、ジェフリーズらは無罪を主張している。ジェフリーズは1000万ドル(約15億3000万円)の保釈金を、同じ容疑で逮捕されたとされるジェームズ・ジェイコブソン(James Jacobson、71歳)は50万ドル(約7650万円)の保釈金を支払い釈放された。

ジェイコブソンは、BBCの調査によって明らかになった、金銭で性行為を提供させるための男性をスカウトする仲介役とされている。また、ジェフリーズの恋人で同じく性的人身売買および州を跨いだ売春の容疑を受けているマシュー・スミス(Matthew Smith)は、英国と米国のパスポートを保有するため、逃亡の恐れがあるとして拘留されている。

妻と息子と共に裁判所に出廷したジェフリーズは、米「WWD」の取材に対してコメントを拒否。アバクロンビー&フィッチの広報担当者は、今回の事件についてコメントしていない。ジェフリーズの弁護人は、「起訴状が公開され次第、法廷にて適切に対応する予定」とコメントし、性的人身売買の被害者の代理人は、「今回の逮捕は、私たちのクライアントである多くの性的人身売買の被害者に正義がもたらされる最初の一歩だ」とコメントした。

ニューヨーク東部地区連邦検事局およびFBI、ニューヨーク市警は、合同で記者会見を開いた。捜査当局によると、今回の性的人身売買と売春のネットワークは少なくとも08年末から15年初めまで続き、多くの男性がニューヨークや世界中に派遣されたという。

記者会見で公開された起訴状には、15人の男性被害者が匿名で記されており、告発者の中には19歳も含まれ、かつてアバクロンビー&フィッチで働いていたり、ブランドのモデルを務めたりした経歴を持つ人物もいたという。被害者らは、ジェフリーズらに従うことでアバクロンビー&フィッチのモデルの仕事やほかのキャリア上の利益が得られると信じさせられていたとみられている。

捜査当局は、「世界で最も有名な衣料小売店の一つのCEOだったジェフリーズが、自己の富と影響力を利用して、自身と恋人スミスの性的な欲望を満たすために男性を人身売買していた」と主張する。ジェイコブソンは男性を「試験」し、ジェフリーズとスミスが所有するニューヨークやハンプトンズの邸宅、さらにイタリア、フランス、モロッコ、セント・バーツのホテルなどに連れて行くため、適任かどうかを確認していたとされている。

保釈されたジェフリーズは、ニューヨーク市、ロングアイランド、フロリダの自宅に居住を限定されている。

人身売買の罪で有罪となった場合、被告は最高で終身刑、最低15年の懲役刑が科される可能性がある。また、州を跨いだ売春の罪については、最高で20年の懲役刑が科される。

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「カネボウ」のラスティングルージュ第2弾は“ブリージングマット” プレストパウダーも来春登場

カネボウ化粧品のプレステージブランド「カネボウ(KANEBO)」は2025年1月17日、柔らかな“ブリージングマット”質感の美容液ルージュ“ルージュスターブリーズ”(全10色うち限定2色、各4620円)を発売する。

同商品は、既存の“ルージュスターヴァイブラント”で採用する血色感や潤いを与え、唇に密着させる効果のある成分に、新たにソフトフォーカスしたような柔らかなマット質感を実現するゲルを組み合わせた。

潤いと血色感がにじみ、ふっくらとしたやわらかな仕上がりが特徴。よれ・こすれに強く、唇に密着する。潤いを閉じ込めるラッピング効果で、唇を乾燥などから守り、オフした後の唇まで美しく見せる潤い感が続く。リップクリームやリップベースを使わなくてても柔らかで快適な使い心地を実現した。肌なじみのよいカラーラインアップで、レッドピンクやピンクモーヴ、ベージュトーンなどをそろえる。

同日、4色パレットの“カラードシャドウ”(各3300円)に新3種(うち限定1種)が仲間入りする。オリエンタルで「幻想的なムードが宿る」カラーをラインアップする。

ベースメイクもラインアップ拡大

2月7日に、プレストパウダー“クリスタライズドフィックスパウダー”(7150円/レフィル6050円、パフ500円)を発売する。ノンパールうるみ膜パウダーを採用し、ファンデーションの艶を生かしながら明るく滑らかな“生肌”感のある仕上がりが特徴。テカリ・くすみを防ぎながら、乾燥感のない肌心地が長時間続く。

美容液コンシーラー“デザイニングカラーリクイド”(各3300円)は新2色(うち限定1色)が仲間入りし、1月17日に発売する。パーツのメリハリ感を演出するホワイトと、血色感を加えるブルーミングピンク(限定)をラインアップする。

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「カネボウ」のラスティングルージュ第2弾は“ブリージングマット” プレストパウダーも来春登場

カネボウ化粧品のプレステージブランド「カネボウ(KANEBO)」は2025年1月17日、柔らかな“ブリージングマット”質感の美容液ルージュ“ルージュスターブリーズ”(全10色うち限定2色、各4620円)を発売する。

同商品は、既存の“ルージュスターヴァイブラント”で採用する血色感や潤いを与え、唇に密着させる効果のある成分に、新たにソフトフォーカスしたような柔らかなマット質感を実現するゲルを組み合わせた。

潤いと血色感がにじみ、ふっくらとしたやわらかな仕上がりが特徴。よれ・こすれに強く、唇に密着する。潤いを閉じ込めるラッピング効果で、唇を乾燥などから守り、オフした後の唇まで美しく見せる潤い感が続く。リップクリームやリップベースを使わなくてても柔らかで快適な使い心地を実現した。肌なじみのよいカラーラインアップで、レッドピンクやピンクモーヴ、ベージュトーンなどをそろえる。

同日、4色パレットの“カラードシャドウ”(各3300円)に新3種(うち限定1種)が仲間入りする。オリエンタルで「幻想的なムードが宿る」カラーをラインアップする。

ベースメイクもラインアップ拡大

2月7日に、プレストパウダー“クリスタライズドフィックスパウダー”(7150円/レフィル6050円、パフ500円)を発売する。ノンパールうるみ膜パウダーを採用し、ファンデーションの艶を生かしながら明るく滑らかな“生肌”感のある仕上がりが特徴。テカリ・くすみを防ぎながら、乾燥感のない肌心地が長時間続く。

美容液コンシーラー“デザイニングカラーリクイド”(各3300円)は新2色(うち限定1色)が仲間入りし、1月17日に発売する。パーツのメリハリ感を演出するホワイトと、血色感を加えるブルーミングピンク(限定)をラインアップする。

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リアーナが息子2人と「サヴェージ×フェンティ」の最新キャンペーンビジュアルに登場

リアーナ(Rihanna)が手掛ける「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」は、初となるホリデーパジャマコレクションを発売する。本コレクションでは、赤ちゃん用ロンパースから大人用のパジャマセットまで、クリスマス仕様のデザインでラインアップする。キャンペーンビジュアルには、エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)との間に生まれ息子のリッザ(RZA)とライオット(Riot)がリアーナと共に登場した。

ホリデーシーズンの家族団らんのひとときをイメージしたビジュアルでは、そろいのフード付きジャンプスーツに身を包んだ姿を披露。リッザはトドラーサイズを、ライオットはベビーサイズを着用している。

今までとは一見異なる路線の本キャンペーンは、「サヴェージ×フェンティ」の機能性とスタイルの融合というテーマを受け継ぎつつ、ファミリー向けのアイテムを展開することでライフスタイル商品へのブランドの継続的な拡大を見越しているという。

ホリデーパジャマコレクション一部アイテム

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「ヴァレンティノ」がドーバーに出店 日本を含む各店舗でポップアップやインスタレーションも

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」はこのほど、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET以下、DSM)との提携を発表した。世界各地のDSMに出店するほか、ポップアップやインスタレーションを行う。

4月2日に就任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)「ヴァレンティノ」新クリエイティブ・ディレクターは、6月に急遽、2025年プレ・スプリング・コレクション“アヴァン レ デビュ(Avant Les Debuts)”を発表。同ブランドのパリ・サントノレ店とモンターニュ通り店には9月30日に、世界各地の直営店には10月初旬に入荷したばかりの同コレクションを、10月31日からDSMのロンドン、東京・銀座、ニューヨーク、シンガポール、ロサンゼルス、パリ店のポップアップで販売する。

また、これを記念したインスタレーションを、11月13日からDSMの銀座および北京店のエレファントスペースで披露。その後、19日にロンドン店に正式に出店するのを皮切りに、来年1月には北京店に、2月には銀座およびニューヨーク店に出店する。

「ヴァレンティノ」とDSMのCEOのコメント

ヤコポ・ヴェントゥリーニ(Jacopo Venturini)=ヴァレンティノ最高経営責任者(CEO)は、「このパートナーシップは、ローマ発祥のクチュールメゾンとしてのヘリテージを現代的な環境下で披露するという、当社のコミットメントを強化するものだ。アレッサンドロによる“アヴァン レ デビュ”コレクションを、世界中のオリジナリティーあふれるユニークなポップアップなどで取り扱い、新たな顧客と出会うことを楽しみにしている」と語った。

エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)=コム デ ギャルソン インターナショナルCEO兼ドーバー ストリート マーケットCEOは、「旅路、瞬間、探検こそが(このパートナーシップにおける)最高のものだ。さまざまな思いやマインドを持つ人々が交差する場所で、予想外の出会いが起きることを期待している」と述べた。

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「カバーマーク」“セルアドバンスト”シリーズのクリームがリニューアル 新成分配合で夜間にハリ・弾力を底上げ

「カバーマーク(COVERMARK)」は11月1日、エイジングケアシリーズ“セルアドバンスト”から、ハリ肌に導く“セルアドバンスト クリーム WR”をリニューアル発売する。名称を新たに、“セルアドバンスト クリーム WS”(30g、1万7600円/レフィル1万7050円)として生まれ変わる。容量は変わらず、1100円値上げする。新成分配合でハリと弾力を底上げし、パワーアップした“夜ケア”をかなえる。

同商品は、2009年に誕生。6回目のリニューアルとなる今回は、整肌成分「キハダ樹皮エキス」を新配合する。肌再生がピークを迎える夜間の肌に効率的にアプローチし、コラーゲン産生をサポート。ハリのある引き締まった印象の肌をキープする。肌表面に形成される膜「ミクロゲルネット」は柔軟性と引き上げ力を強化。肌を支えてハリと弾力を回復させながら、明るさと艶をもたらす。ネロリやクラリセージなど、9種のエッセンシャルオイルをブレンドした香りを採用した。

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世界の若手デザイナー頂上決戦を現地リポート 「イエール賞」最終選考者に日本人も

フランスの都市イエールで、「第39回イエール国際フェスティバル(39e Festival International de Mode, d’Accessoires et de Photographie a Hyeres)」が10月10〜13日に開催された。同フェスティバルはフランス政府が支援しており、コートダジュールの絶景を望むイエール市と、メイン会場である文化的施設ヴィラ・ノアイユ(Villa Noaille)が年に一度主催している。パートナーにはシャネルグループを筆頭に、素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(Premiere Vision)、エルメス(HERMES)、ケリング(Kering)、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)、アメリカン・ヴィンテージ(American Vintage)などの企業45社が並ぶ。会期中は業界関係者が出席可能なファッション部門ファイナリストのランウエイショーと、ヴィラ・ノアイユにてフォトグラフィーとアクセサリー部門のファイナリスト作品の展示、過去の各部門のグランプリ受賞者の最新作を展示し、会期後は翌年5月まで一般開放している。

イーエル賞は、若手デザイナーの登竜門の一つとして知られている。過去には、現在「サンローラン(SAINT LAURENT)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)や、「ラバンヌ(RABANNE)」のジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)、「ボッター(BOTTER)」のルシェミー・ボッター(Rushmey Botter)とリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)らがグランプリを受賞している。グランプリ受賞者には2万ユーロの賞金と、パリのプルミエール・ヴィジョン参加権が贈られる。

今年のファッション部門の審査員長は、「クレージュ(COURREGES)」アーティスティック・ディレクターのニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)が務めた。同フェスティバルの特徴は、その年に務める審査員長の美学や服作りへのアプローチが選考基準に表れること。コンセプチュアルなクリエイションが評価されることもあれば、コマーシャルに強いリアルな提案がグランプリを受賞することもある。その傾向を考慮したうえで、受賞者を予想するのが同フェスティバル参加者の楽しみの一つとなっている。

グランプリは“錯覚”の妙

また同フェスティバルでは、ファイナリストのコレクション制作を企業がサポートしている。ファイナリストは、素材見本市プルミエール・ヴィジョンに出展する企業の提供素材を使用でき、企業によっては素材開発に協力してくれる。さらに、シャネル(CHANEL)傘下のアトリエの協力により、職人技を生かした装飾を施すことも可能だ。同フェスティバルのファイナリストに選出されれば、一流ファッション企業の仕事に触れることもできるのだ。

今年のグランプリ・プルミエール・ヴィジョン賞に輝いたのは、ドレヴ・エルロン(Dolev Elron)によるメンズウエアだ。エルロンはイスラエル出身の28歳で、現在「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」に勤めている。ジーンズやチェックシャツといったリアルクローズに、フォトショップで作成した歪んだカーブのプリントを反映。まるで仮想世界と現実を融合させたように、ランウエイでは目の錯覚を誘う効果があった。そのプリントに合わせた曲線的なカットワークも特徴だ。審査員長デ・フェリーチェは、「受賞者を選ぶのはとても困難だったが、エルロンの作品は明快なビジョンがあり、説明がなくても視覚的にコンセプトが伝わってくるものだった」とコメントした。

また、ファッション部門のファイナリスト10人には、東京出身の鈴木健志郎も名を連ねた。鈴木はバッグブランドのデザイナーとして経験を積んだ後、ジュネーヴ造形芸術大学(HEAD)でファッションを学び、現在は東京に拠点を置く。フィルムカメラで撮影した自然風景を着想限に、土壌に還る生分解性の素材にナチュラルダイを施したウエアは、特にパターン技術が目を引いた。受賞は逃したものの、今後は自分のブランドに専念するかを時間をかけて思案中だという。

若き才能もリアル服が主流

審査員特別賞は、型にはまらない素材選びが評価されたイスラエル人のタル・マスラヴィ(Tal Maslavi)が受賞した。石鹸のタンクトップやチョコレートのスカーフ、砂糖でできたタトゥーシールのトップス、ライダースジャケットの背面にはマッサージエンジンを備えるなど、感覚的体験を生み出すアートとファッションの境界線を曖昧した作品づくりに挑んだ。シグネチャーであるシューズやバッグに施したケーキの断面は、大阪の食品サンプル工場に依頼したものだという。

シャネル傘下のアトリエ・デ・マチエール(Atelier des Matieres)による提供素材で制作したルックで競い合うアトリエ・デ・マチエール賞と、クチュール工房の職人技術を生かしたデザインが判断基準となるLe19Mメティエダール賞は、ベルギー出身でラ・カンブル国立美術学校出身で「バレンシアガ(BALENCIAGA)」に勤めるロマン・ビショ(Romain Bichot)がダブル受賞を果たした。ビショは、羽根細工の工房のルマリエ(Lemarie)と、刺しゅう工房のルサージュ(Lesage)」と協業し、道端で拾ったマットレスに装飾を施すなど、アップサイクルの手法を基盤とした。シャネルが審査するだけにきっとクラシックなルックが選ばれるのだろうと予想していたが、「バレンシアガ」のルックを彷彿とさせる予想外のアヴァンギャルドなルックが栄冠を勝ち取った。ビショは2万ユーロの助成金と、クチュール工房との長期プロジェクト開発の機会を得て、来年の同フェスティバルで同プロジェクトを発表する予定だ。

昨今のパリやミラノのファッション・ウイークと同じく、今回のファイナリストには、既存の洋服をツイストしたウエアラブルなデザインが多かった。数年前まではメンズとウィメンズ共にテーラリングが主流だったものの、スーツ以外のユニホームを再考するファイナリストが多く見受けられたのも興味深かった。将来有望な若きクリエイターの今後に注目したい。

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小木“Poggy”基史が見初めた韓国のスニーカーブランド「EPT」 5ブランドとのコラボを引っ下げ堂々上陸

韓国発のスニーカーブランド「イーストパシフィックトレード(EAST PACIFIC TRADE 以下、EPT)は、東京・表参道のギャラリースペースTHE PLUGでポップアップストアを11月4日までオープンしている。「ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS&SONS)」ディレクターの小木“Poggy”基史をキュレーターに迎え、「M A S U」や「チャレンジャー(CHALLENGER)」、「ハロシ(HAROSHI)」、「ジヨン・キム(JIYONG KIM)」、「ヴァンディ・ザ・ピンク(VANDY THE PINK)」とのコラボ商品を集結させる。

「EPT」は2019年、韓国・ソウルで誕生。米国のストリートブランド「ディーシーシューズ(DC SHOES)」やシューズブランド「クリエイティブレクリエーション(CREATIVE RECREATION)」の立ち上げに関わったジェイ・ベック(Jai Beak)が手掛ける。米・カルフォルニアのスケートボードカルチャーや韓国のストリートテイストを落とし込んだデザインが特徴。クッション性のあるシュータンが特徴の“FAT”を定番モデルに据える。

名だたるコラボ相手 「EPT」の狙いは?

小木氏は、前職「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」所属時から、ジェイ氏と旧知の仲だったという。「キュレーターのオファーの段階で、『EPT』と信頼関係のあった『ハロシ』と『チャレンジャー』とのコラボは決まっており、スケートボードカルチャーを体現するブランドはそろっていた。裾野を広げたく、異なるテイストのブランドに声をかけた」と振り返る。その後、小木氏の計らいにより、後藤愼平デザイナーが手掛ける「M A S U」や米国のストリートブランド「ヴァンディ・ザ・ピンク」ほか、韓国のファッションブランド「ジヨン・キム」とのコラボが実現した。「ジヨン・キムとは、ジェイさんを囲った食事会で出会った。韓国はファッション業界の横のつながりがすごい。こうした環境下なら、面白いコラボが実現すると確信した」。「ジヨン・キム」は、太陽光による色あせを用いた染色が特徴で、今回のコラボスニーカー(非売品)もその方法で製作している。

「EPT」は、ブランドの認知拡大に積極的な姿勢を示す。小木氏は「ブランド名からもわかる通り、『EPT』はアジア発ブランドとして誇りを持っている。一方、アジア発のシューズブランドで世界的な評価を得ているブランドはまだ少ない。まずはアジアで認知度を高めつつ、それ以外の地域でも影響力のあるブランドを目指す」と語る。一方、このようなコラボは、相手に影響力を与える機会にもなると続ける。「フットウェアをきっかけに認知を獲得したブランドも多い。『オーラリー(AURALEE)』の『ニューバランス(NEW BALANCE)』コラボはその好例だと思う。確かにスニーカーブームは峠を過ぎたかもしれないが、性別や年齢を問わず履けるスニーカーは大きな可能性を秘めている。ブランドのステップアップにつながるコラボになれば嬉しい」。

◼️ EPT TOKYO POP UP CURATED BY POGGY
日程:10月25日~11月4日
時間:11:00〜20:00
場所:THE PLUG
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9 1階

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「マルニ」が「G-SHOCK」とのコラボウオッチを発売 全面のロゴが目をひく一本

「マルニ(MARNI)」は11月6日、「G-ショック(G-SHOCK)」とコラボしたウオッチ“GMD-S5610MA-7ER” (3万6300円)を「マルニ」の店舗および、公式オンラインストア限定で発売する。公式オンラインストアでは現在、先行予約を受付中だ。

全体にハンドペイントロゴを配した前衛的なデザイン

同ウオッチは、「G-ショック」の象徴的なシルエットと「マルニ」の前衛的なデザインを組み合わせた。環境への影響を軽減するバイオケースの樹脂で製作し、ケースやベゼル、ストラップのほかパッケージに至るまで、ホワイト、ブラック、レッドの3色を用いたハンドペイントのロゴを施した。

サイズは、45.7×40.5×11.9mmで、バッテリー寿命は約3年。耐衝撃性と20気圧防水を備えるほか、高性能ストップウオッチ、多機能アラーム、フルオートカレンダー、フラッシュアラート付きカウンドダウンタイマー、毎時時刻信号など多数の機能を搭載する。

アイテム詳細

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米発ラグジュアリースキンケアブランド「キプリス」が日本上陸 植物バイオテクノロジーで素肌の美しさを引き出す

米発ラグジュアリースキンケアブランド「キプリス(KYPRIS)」が11月6日、日本初上陸する。クリームやジェルマスクなどのスキンケアアイテム9種をそろえる。価格帯は1万4520〜4万1250円。

同ブランドは、米・アリゾナで2011年に誕生。14年からリテール市場およびスパ、メディカルスパ市場で導入され、現在は世界20カ国で展開している。コンセプトは、“BEAUTY WITH A SOUL SUPPORTED BY SCIENCE (科学に支えられた魂を感じる美)”。発酵と植物幹細胞を掛け合わせた植物バイオテクノロジーで、素肌の美しさを引き出すエイジングスキンケアをかなえる。全商品グルテンフリー、ビーガン、ナチュラル、天然由来成分配合で、「Bコーポレーション認証」を取得する。

ヒーロー商品は、肌に潤いと艶をもたらすクリーム“パフオブラブ”(46mL、3万2450円)と、潤い集中ケアのジェルマスク“セルリアン ハイドレーションマスク”(46mL、4万1250円)。ほか、3種の美容液“アンティオキシダントデュウ”(47mL、1万7820円)、“クリアリングセラム”(47mL、1万7820円)、“ムーンライトカタリスト”(47mL、1万9250円)をはじめ、保湿マスク“グロウフィルトゥル”(46mL、2万900円)や、肌を明るく整える“ディープフォレスト クレイマスク”(46mL、2万900円)、日焼け止めクリーム“ポットオブシェイドSPF30”(27mL、1万4520円)、もっちりした洗い上がりの“クレンザーコンセントレイト”(70mL、1万9250円)の全9品をラインアップする。

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「タトラス」“パールコレクション”を発売 昨年完売した商品の新型も

「タトラス(TATRAS)」は10月25日、ウィメンズ向けカプセルコレクション“パールコレクション”を発売した。同コレクションは、パールのタイムレスな美しさから着想を得ており、昨年に続き2シーズン目。直営店ほか、ECや一部ポップアップストアで販売中だ。

同コレクションは、フォーマルからカジュアルな装いまで、シンプルながら存在感のある都会的なスタイルをかなえる、ホワイトカラーのアウター11型をラインアップ。ブランドのアーカイブをベースにした昨シーズンからの継続アイテムに加え、昨年完売したケーブル柄風のダウンジャケットが、スタンドカラーになって登場。加えて、ツイード素材と微光沢ナイロンを生地に使用した、ゴールドのスナップボタンが印象的なショート丈のダウンジャケットや、保温性に優れるケープ型のダウンなどをそろえる。

「タトラス」は、2006-07年秋冬シーズンにイタリア・ミラノで誕生。ブランドコンセプトに”機能的” “唯一無二””洗練された”を掲げる。シグネチャーであるダウンジャケットは、ホワイトグースダウン90%、フェザー10%で製作し、美しいシルエットと軽さ、保温機能を実現した。拠点のミラノほか、国内に22店舗(うち、アウトレット内に4店舗)を構える。11月16日には、東京・銀座に旗艦店をオープンする予定。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 日比谷店
03-6273-3400

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エスティ ローダーの次期CEOにステファン・ド・ラ・ファヴリー ローダー一族は日常業務を退く

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)は10月30日、2025年1月1日付で次期最高経営責任者(CEO)にステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)現エグゼクティブ・グループ・プレジデントが就任することを発表した。これにより、来年末とされていたファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)現CEOの退任日が早まる。また、ウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)=エグゼクティブ・チェアマンは次回の年次株主総会後に現職を退き、取締役の会長だけを務める。これによりローダー一族は今後、同社の日常業務の第一線から退く。

ラ・ファヴリー新CEOはロレアル(L’OREAL)で長年勤務した後、2011年に「アラミス(ARAMIS)」とデザイナーフレグランスのシニア・バイスプレジデント兼グローバル・ジェネラル・マネジャーとしてELCに入社。直近では、エグゼクティブ・グループ・プレジデントとして、「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「エアリン(AERIN)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ル ラボ(LE LABO)」などのブランドを手掛けている。

同氏は就任に際して「ELCを率いることを大変光栄に思う。当社は先見の明を持った起業家が設立し、その功績は今もインスピレーションを与え続けている。プレステージビューティの世界的なリーダーとしての地位を取り戻すため、一族の伝統や素晴らしいブランド、消費者中心のアプローチ、創造性など、DNAとも言える中核的要素を生かす。革新的な商品や忘れられない体験、最先端のマーケティングを通じて世界中の消費者を魅了しながら成長していく」とコメントした。

フリーダ現CEOは声明で、「長年共に仕事をしてきたステファンを次期CEO として迎えられてうれしい。ダイナミックなプレステージビューティ業界で、深い知識やリーダーシップ、インスピレーション、信頼性、戦略的洞察を融合して収益性の高い成長を推進する彼独自の力は、当社を成功へと導くだろう」と述べた。ウィリアム・P・ローダー=エグゼクティブ・チェアマンは「彼の戦略的なビジョンは、現在の課題に直面しながらも当社を長期的な成長へと導くだろう」と語った。

フリーダ現CEOの在任中、ELCは長らく世界トップのプレステージビューティ企業だったが、近年はその地位をロレアルに奪われている。22年1月には株価は370ドル(約5万6600円)以上をつけるなどピークを迎え、時価総額は1330億ドル(約20兆3400億円)以上となったが、アジアのトラベルリテール市場と中国事業が回復せず、苦戦を強いられている。アナリストらはイノベーションの欠如と本拠地である米国市場が軟調であることを指摘している。24年度の売上高は前年比1~2%減と予測しており、アナリストと業界関係者は、同社がイノベーションに注力し、若年層を取り込み、ブランドの発信を強化する必要があると強調した。

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エスティ ローダーの次期CEOにステファン・ド・ラ・ファヴリー ローダー一族は日常業務を退く

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)は10月30日、2025年1月1日付で次期最高経営責任者(CEO)にステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)現エグゼクティブ・グループ・プレジデントが就任することを発表した。これにより、来年末とされていたファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)現CEOの退任日が早まる。また、ウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)=エグゼクティブ・チェアマンは次回の年次株主総会後に現職を退き、取締役の会長だけを務める。これによりローダー一族は今後、同社の日常業務の第一線から退く。

ラ・ファヴリー新CEOはロレアル(L’OREAL)で長年勤務した後、2011年に「アラミス(ARAMIS)」とデザイナーフレグランスのシニア・バイスプレジデント兼グローバル・ジェネラル・マネジャーとしてELCに入社。直近では、エグゼクティブ・グループ・プレジデントとして、「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「エアリン(AERIN)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ル ラボ(LE LABO)」などのブランドを手掛けている。

同氏は就任に際して「ELCを率いることを大変光栄に思う。当社は先見の明を持った起業家が設立し、その功績は今もインスピレーションを与え続けている。プレステージビューティの世界的なリーダーとしての地位を取り戻すため、一族の伝統や素晴らしいブランド、消費者中心のアプローチ、創造性など、DNAとも言える中核的要素を生かす。革新的な商品や忘れられない体験、最先端のマーケティングを通じて世界中の消費者を魅了しながら成長していく」とコメントした。

フリーダ現CEOは声明で、「長年共に仕事をしてきたステファンを次期CEO として迎えられてうれしい。ダイナミックなプレステージビューティ業界で、深い知識やリーダーシップ、インスピレーション、信頼性、戦略的洞察を融合して収益性の高い成長を推進する彼独自の力は、当社を成功へと導くだろう」と述べた。ウィリアム・P・ローダー=エグゼクティブ・チェアマンは「彼の戦略的なビジョンは、現在の課題に直面しながらも当社を長期的な成長へと導くだろう」と語った。

フリーダ現CEOの在任中、ELCは長らく世界トップのプレステージビューティ企業だったが、近年はその地位をロレアルに奪われている。22年1月には株価は370ドル(約5万6600円)以上をつけるなどピークを迎え、時価総額は1330億ドル(約20兆3400億円)以上となったが、アジアのトラベルリテール市場と中国事業が回復せず、苦戦を強いられている。アナリストらはイノベーションの欠如と本拠地である米国市場が軟調であることを指摘している。24年度の売上高は前年比1~2%減と予測しており、アナリストと業界関係者は、同社がイノベーションに注力し、若年層を取り込み、ブランドの発信を強化する必要があると強調した。

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「ポータークラシック」×「セイコー プレザージュ」数量限定コラボ 黒琺瑯のクラシカルウオッチ

セイコーウオッチが手掛ける「セイコー プレザージュ(SEIKO PRESAGE)」は11月9日、「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」とのコラボウオッチを発売する。価格は31万200円。世界限定500本で、うち250本を国内で販売する。セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティック、セイコーウオッチサロンおよびポータークラシック 全店、ポータークラシック オンラインストアで取り扱う。

「ポータークラシック」コラボ
着想源は国産初の腕時計

コラボウオッチは、クラシックをコンセプトとし、着想源はセイコーが1913年に完成させた、国産初の腕時計“ローレル”。ダイヤルは琺瑯(ほうろう)職人、横澤満が手掛けた黒琺瑯を用い、24時間表示のサブダイヤルを配置、アラビア数字の書体はオリジナルを忠実に再現した。かん部分は、懐中時計のチェーンや紐を取り付けるボウ部分をイメージ、丸みのある可動かんに仕上げている。裏蓋には、「ポータークラシック」の吉田克幸会長のシルエットを模したブランド創業時のロゴと、シリアルナンバーをあしらう。また本モデルに際し、コードバン製の引き通しストラップを制作し、黒と茶色の2本が付属。ウオッチは、黒塗りで仕上げた重箱仕様の特製ボックスに収納する。

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映画監督・白石和彌が語る「時代劇の可能性」 「海外の人たちって日本の時代劇が大好きなんです」

PROFILE: 白石和彌/映画監督

白石和彌/映画監督
PROFILE: (しらいし・かずや)1974年12月17日生まれ、北海道出身。95年に中村幻児監督主催の映像塾に参加した後、若松孝二監督に師事。助監督時代を経て、ノンフィクションベストセラー小説を実写化した映画「凶悪」(2013)で第37回日本アカデミー賞優秀作品賞と監督賞ほか各映画賞を総なめした。さらに、17年に映画「彼女がその名を知らない鳥たち」でブルーリボン賞監督賞を受賞すると18年も「孤狼の血」を含む3作品で同賞を受賞。近年の主な監督作は、映画「孤狼の血 LEVEL2」(21)、「死刑にいたる病」(22)、「碁盤斬り」(24)などがある。

今、日本で熱いエンターテインメント映画を撮れる監督といえば白石和彌だ。初めて時代劇に挑戦して話題を呼んだ映画「碁盤斬り」(2024年)やNetflixシリーズ「極悪女王」(24年)に続いて完成させた映画「十一人の賊軍」が11月1日に公開される。本作は戊辰戦争を背景にし、罪人たちが藩の命運を握る砦を守るために戦うアクション集団抗争時代劇だ。名脚本家、笠原和夫が遺したプロットを基に、アクションに次ぐアクションのエンターテインメント大作でありながら、そこには戦争に巻き込まれていく人間の悲しさも描き込まれている。どんな想いで、笠原が残した物語を映画化したのか。そして、時代劇の可能性について白石監督に話を訊いた。

「十一人の賊軍」への想い

——「十一人の賊軍」は東映が1960年代に始めた集団抗争時代劇へのオマージュを感じて、時代劇好きにはたまらない作品です。脚本家の笠原和夫さんが原案でクレジットされていますが、どういう経緯でこの作品が生まれたのでしょうか。

白石和彌(以下、白石):1964年に東映が集団抗争劇を撮っていた時代に笠原さんが脚本を書いたんです。それを京都の撮影所で東映の幹部が集まって読んだんですけど、撮影所の所長だった岡田茂さんが、ラストで11人全員が死ぬことに不満で「そんな辛気臭い話はやらせない!」って言って企画がボツになったんです。それで笠原さんはブチ切れて脚本を破り捨てた。でも、プロットは残っていて、それを基に脚本を新たに書きました。

——その際に新たに脚色したことはありますか?

白石:岡田さんが言うのももっともで、全員死んで暗たんたる気持ちで終わるのはヌケがないなと思ったんですよ。そこで最後に生き残る人物を作ったのと、政(山田孝之)というキャラクターを笠原さんのプロットよりも立てました。本当は真っすぐな男なんだけど、賊軍に入れられることで、自分だけ助かろうとしたり、いろんな動きをする。元のプロットでは鷲尾兵士郎(仲野太賀)が主人公っぽい感じだったんです。

——藩に忠義を尽くして砦で戦おうとする剣術道場の道場主である兵士郎。無理やり賊軍に入れられて侍に恨みを持っている町人の政。2人の対比が物語を面白くしていますね。

白石:アイアンマンとキャプテン・アメリカみたいですよね。組織のために戦ってきたキャプテン・アメリカは最後に自分の人生を選択したし、アイアンマンはずっと個人主義だったけど最後にみんなのために死ぬ。そういう対比は面白いかなって思いました。でも、笠原さんが描きたかったのは、阿部サダヲが演じた新発田藩の城代家老、溝口内匠だったんじゃないかと思います。

——溝口は言ってみれば本作の悪役キャラですが、必ずしも悪役とはいえない複雑さを持っています。藩を守るために冷酷なこともやってのけるけど、自分の欲望のためではなく全ては藩のため、殿様のため。家族も大事にしている。

白石:溝口は戦禍から藩を守るためにいろんな計略をして領民からは感謝されるけど、その裏ではひどいことをしている。そういう政治家って今もいると思うんですよ。溝口が悪いやつかっていうとそういうわけではなく、彼と同じ立場に置かれたら同じことをする人は多いと思うんですよね。笠原さんが描く脚本の魅力はそういうところで、登場人物それぞれに違う正義があって、それがぶつかって軋轢(あつれき)を生み、人を悲しみの淵に追いやる。そこに完全な悪人はいなくて白黒がつかない世界なんです。

——それぞれの正義が軋轢を生む、というのはつまり戦争を描くということでもありますよね。ウクライナ侵攻が始まる中で、監督は戊辰戦争の話を撮られた、そこでヒーローを描かず、全員を犠牲者として描いているところに、監督のメッセージを感じました。

白石:ありがとうございます。この映画の冒頭に何人か登場人物の名前と役職がテロップで入るんですけど、そこには主人公たちの名前は入っていないんです。「全員の名前を入れたら?」という提案もあったんですけど、そうじゃないんだと。名前を入れているのはゲーム・オブ・ウォーをやっている人たち、安全なところにいて生き残る人たちで、テロップを入れない賊軍の連中は名もなき人たちなんです。彼らが藩を守るために死んだことは領民は誰も知らない。だから名前を入れなくてもいい。実は映画の冒頭からメッセージを入れているんです。

——なるほど。物語を通じて反権力が貫かれていますね。

白石:ただ、権力側にいる奴が完全に悪いというわけではないんですよね。人というものは、そういう立場になったらそういう行動をとるということでしかないと思うんです。

時代劇の魅力

——そこは溝口に対する視線に通じるところがありますね。本作は「碁盤斬り」に続いての時代劇ですが、時代劇としての美意識にこだわった「碁盤斬り」に対して、今回は徹底的にアクションです。

白石:今回は完全なるアクション映画だと思って撮りました。ただ、最近のワイヤー使いまくりのアクションというのより、地に足が着いたアクションにしたかった。人間が持っている力を超えた動きをするのが好きではないので、泥臭い殺陣になったと思います。阪妻(阪東妻三郎)の古い映画を意識したりもしたし。

——兵士郎役の仲野太賀さんが殺陣に初挑戦されていましたが、すごい気迫でした。

白石:彼はがんばりましたよ。一番戦わないといけないし、一番剣術が強いという設定でしたからね。基本的なところから始めて4〜5カ月みっちりやったんです。撮影に入ってからも空いている時間は常に殺陣を練習していました。クライマックスの殺陣のシーンは一番完成されていたと思います。

——とにかく本作の殺陣はエモーショナルで、賊軍の一人、爺っつぁん(本山力)の最後の戦いの立ち回りもすごかった。監督が爺っつぁんという役を大切にしていることが伝わってきました。

白石:アクション部のスタッフも、みんな爺っつぁんが好きなんですよ(笑)。演じてくれた本山力さんは東映剣会(東映京都撮影所所属の殺陣俳優専門の集団)で修行をしてきて東映剣会仕込みの殺陣を今に伝える数少ない一人なんです。

——東映のチャンバラ精神を受け継いだ人なんですね。

白石:三池崇史監督が「十三人の刺客」(10年)のリメイクを撮った時は、松方弘樹さんがいたんです。松方さんはスター俳優であり、殺陣のプロじゃないですか。でも、松方さんが亡くなった今、そういう存在がいないんですよ。だから、スター俳優ではないけれど本山さんにお願いしました。本山さんは脚本を読んだ時、震えたって言ってましたね。

——震えますよね、この役は。監督は続けて時代劇を撮られましたが、監督にとって時代劇の魅力とはどんなところでしょう。

白石:時代劇ってファンタジーだと思うんですよ。調べれば資料は出てくるけど、実際にそれを見た人はいないじゃないですか。だから、こっちで想像する余地がある。昔、深作欣二監督が撮った時代劇(「柳生一族の陰謀」78年)で成田三樹夫さんが演じる公家に「〜でおじゃる」っていうしゃべり方をさせたら、テレビ局とか他の映画でも使い始めて歴史が変わったんです(笑)。黒澤監督の「七人の侍」(54年)のセリフも当時は「時代劇のしゃべり方じゃない」と言われたと思うんですよ。でも、そうやって変わっていくのは豊かなことだと思うんですよね。「ひばり・チエミの弥次喜多道中」(62年)とか、いきなり歌い始めたり、しかもそれがマンボだったりする。今は「時代劇とはこういうもの」というカタに収められがちですけど、昔はもっと自由だったんです。

——昔の時代劇は、その中にミュージカル、アクション、コメディー、ホラーなど、いろんなジャンルがありましたね。

白石:そうなんですよね。日本で時代劇が撮りにくいのなら、海外向けに製作するのもいいと思うんですよ。真田広之さんのドラマ「SHOGUN 将軍」が成功したじゃないですか。海外の人たちって日本の時代劇が大好きなんです。映画祭に行くと、なんでもっと時代劇映画を撮らないんだって聞かれるんですよ。一度、映画祭で海外の方に話しかけられたことがあって。その方は「子連れ狼」のコミックをカバンから出して、「これを映画化してほしい」って言うんですよ。もう映画化されてるよって言ったら、知ってるけれどミスター・シライシにまた映画化してほしいんだって(笑)。

これから挑戦したいこと

——僕も白石監督版を観たいです(笑)。それにしても、今年に入って「碁盤斬り」、「極悪女王」、本作と新作が続きますが、今監督の映画作りの推進力になっているものは何でしょう。

白石:本数を重ねて年齢を重ねていくと、情熱が少しずつ薄れていくのは感じるんですよ。それに抗いながらどこに自分のものづくりの衝動を持つようにするのか、というのはいつも考えていますね。でも、「十一人の賊軍」は笠原さんのプロットを読んだ時から、すごい衝動を感じていたんです。今は無事完成して抜け殻状態(笑)。最近になって割と時間もできたので、映画を観たり、本を読んだりしてインプットしている時期です。忙しい時って目の前のことをこなすだけでいっぱいいっぱいなんですよ。なんでもない時間を過ごしていると、いろんな発見がある。ニュースを見てても、当事者の気持ちを考えてみたりね。そういう時間は大切だと思いますね。

——そういう時に新作のヒントが生まれるのかもしれないですね、これから映画監督として挑戦してみたいことはありますか?

白石:映画を撮れば撮るほど、自分がやりたいのはエンタメなんだなって思うんですよ、今回の作品はそんなに明るくはない作品なので、一回、「白石らしくない」って言われるくらい明るいものを撮りたいですね。例えば等身大の高校生のラブストーリー……いや、高校生は等身大じゃないか(笑)。おっさんの純愛映画なんて、いいかもしれないですね。

PHOTOS:MASASHI URA

■映画「十一人の賊軍」
11月1日から全国公開
出演:山田孝之 仲野太賀
尾上右近 鞘師里保 佐久本宝 千原せいじ 岡山天音 松浦祐也 一ノ瀬颯 小柳亮太 本山力 野村周平 音尾琢真 / 玉木宏
阿部サダヲ
監督:白石和彌
企画・プロデュース:紀伊宗之
原案:笠原和夫
脚本:池上純哉
音楽:松隈ケンタ
配給:東映
https://11zokugun.com
©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会

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【2024年クリスマスコフレ】「ブレンドベリー」がバレエコア着想のリップ&アイパレットを発売

コーセーコスメポートのメイクブランド「ブレンドベリー(BLEND BERRY)」は11月5日、バレエコアをテーマにした2024年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。リップとアイパレットの2品をそろえ、大人女性の儚さをイメージした。

プランプ効果でボリュームのある唇を演出する人気のティントリップ“リップバルーン”(1650円※編集部調べ、以下同)から、ゴールドラメをふんだんに配合したビターなモカピンク“おとぎのウォルナットピンク”が登場する。外箱にはかわいらしいリボンをあしらい、特別仕様に仕上げた。

“オールユーニード クリエイション”(1650円)は、逆光が織りなす美しい陰影から着想を得たアイカラーパレットで、シアーな発色が特徴だ。限定色の“シュガープラムフェアリー”は、ロマンティックかつエレガントなピンクパレットで、柔らかに広がる透け感ピンクと多色ラメを配置した。ハイライターもセットしているため、顔の立体感も演出できる。

商品一覧

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「ヨーク」と「シュタイン」が名古屋のセレクト2店と協業し工場で販売 “地元が誇る産業を、地元の店が伝えたい”

「ヨーク(YOKE)」と「シュタイン(SSSTEIN)」は、葛利毛織工業のオリジナルファブリックを用い、名古屋のセレクトショップ、アンリミテッド ラウンジ(UNLIMITED-LOUNGE-)と、1LDK アネックス(1LDK ANNEX)とそれぞれ協業したアイテムを発売する。11月2、3日に葛利毛織工業の愛知県内の工場で販売する。

コートやシャツ、パンツをラインアップ
販売当日は両デザイナーが在廊

アイテムは、“地元が誇る産業を、地元の店が伝えたい”をテーマに、「ヨーク」と1LDK アネックスが協業した、フランネル素材を用いたコート(14万3000円)と、ジャケット(11万円)、「シュタイン」とアンリミテッド ラウンジが協業したコート(18万7000円)とスキッパーシャツ(6万3800円)、パンツ(6万3800円)を制作。愛知・岐阜の2県にまたがる尾州地域は、毛織物の産地として知られる。創業100年を超える葛利毛織工業は、1932年に導入したションヘル織機を用い、手織りを思わせる風合いのテキスタイルを生産し続けている。本企画は両セレクトショップによる、地元のものづくりを知ってもらいたいとの思いから実現した。販売スペースでは、両日共に「ヨーク」の寺田典夫、「シュタイン」の浅川喜一朗両デザイナーが在廊する。

■販売概要
日程:11月2、3日
時間:12:00〜17:00
場所:葛利毛織工業
住所:愛知県一宮市木曽川町玉ノ井宮前1
※13、15時の2部制で工場見学および生地説明会を実施、予約不要

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「ランコム」の最高峰エイジングケア“アプソリュ”の化粧水と乳液がリニューアル ハンドクリームも登場

「ランコム(LANCOME)」は11月1日、ブランドの最高峰エイジングケアシリーズ“アプソリュ”の化粧水と乳液をリニューアルする。同日、ハンドクリームも発売する。3商品には、時間に逆らう生命力で知られるセンティフォリアローズからなる“ランコム ローズの恵み”を配合。しなやかなハリ感を持ち、上質な輝きを放つ肌に導く。現在、公式ECと阪急うめだ本店のECで先行販売している。

“エッセンス イン ローション”(150mL、1万9250円)は、“ランコム ローズの恵み”をはじめとする厳選したローズ由来の成分を約80%配合した化粧水。とろみのあるセラムのようなテクスチャーで肌を包み込み、肌に素早く浸透する。シトラスが爽やかな、ランコム アロマティックの香り。

“エッセンス イン エマルジョン”(100mL、4万1800円)は、美肌分子プロキシレンを配合。油分と水分の絶妙なバランスでみずみずしく肌に浸透し、肌を潤いで満たす。肌が保つバリア機能をサポートし、滑らかできめ細かい肌に導く。セラムのような濃密さと、クリームのようなコクを併せ持つテクスチャーが特徴。“アプソリュ”のシグネチャーフレグランスの香り。

“ザ ハンドクリーム”(50mL、1万450円)はベルベットのようなテクスチャーが特徴で、深い潤いで肌を包み込む。使うたびにフレッシュな感覚をもたらし、若々しい印象の手元へ導く。

“アプソリュ”とは

“アプソリュ”は、1965年に誕生した「ランコム」の最高峰エイジングケアシリーズ。同シリーズのアイコンである“ランコム ローズ”は南フランスで栽培したものを手摘みで収穫し、独自のグリーンCO2抽出プロセスで抽出する。2006年には、ハリと弾力のある若々しい肌を司る皮膚構造に着目し、美肌分子プロキシレンを開発。21年、10年の「長寿美肌」研究を経て、若々しく美しい肌を保つ鍵となるタンパク質AMPKを特定した。AMPKの活性化は、肌の輝きやふっくら感、滑らかさ、ハリを高めるのに役立つ。シリーズを代表するクリーム“ソフトクリーム”(60mL、4万6200円/レフィル60mL、3万9930円)のほか、化粧水や美容液、アイクリームなどをそろえる。

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「ランコム」の最高峰エイジングケア“アプソリュ”の化粧水と乳液がリニューアル ハンドクリームも登場

「ランコム(LANCOME)」は11月1日、ブランドの最高峰エイジングケアシリーズ“アプソリュ”の化粧水と乳液をリニューアルする。同日、ハンドクリームも発売する。3商品には、時間に逆らう生命力で知られるセンティフォリアローズからなる“ランコム ローズの恵み”を配合。しなやかなハリ感を持ち、上質な輝きを放つ肌に導く。現在、公式ECと阪急うめだ本店のECで先行販売している。

“エッセンス イン ローション”(150mL、1万9250円)は、“ランコム ローズの恵み”をはじめとする厳選したローズ由来の成分を約80%配合した化粧水。とろみのあるセラムのようなテクスチャーで肌を包み込み、肌に素早く浸透する。シトラスが爽やかな、ランコム アロマティックの香り。

“エッセンス イン エマルジョン”(100mL、4万1800円)は、美肌分子プロキシレンを配合。油分と水分の絶妙なバランスでみずみずしく肌に浸透し、肌を潤いで満たす。肌が保つバリア機能をサポートし、滑らかできめ細かい肌に導く。セラムのような濃密さと、クリームのようなコクを併せ持つテクスチャーが特徴。“アプソリュ”のシグネチャーフレグランスの香り。

“ザ ハンドクリーム”(50mL、1万450円)はベルベットのようなテクスチャーが特徴で、深い潤いで肌を包み込む。使うたびにフレッシュな感覚をもたらし、若々しい印象の手元へ導く。

“アプソリュ”とは

“アプソリュ”は、1965年に誕生した「ランコム」の最高峰エイジングケアシリーズ。同シリーズのアイコンである“ランコム ローズ”は南フランスで栽培したものを手摘みで収穫し、独自のグリーンCO2抽出プロセスで抽出する。2006年には、ハリと弾力のある若々しい肌を司る皮膚構造に着目し、美肌分子プロキシレンを開発。21年、10年の「長寿美肌」研究を経て、若々しく美しい肌を保つ鍵となるタンパク質AMPKを特定した。AMPKの活性化は、肌の輝きやふっくら感、滑らかさ、ハリを高めるのに役立つ。シリーズを代表するクリーム“ソフトクリーム”(60mL、4万6200円/レフィル60mL、3万9930円)のほか、化粧水や美容液、アイクリームなどをそろえる。

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「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」のニューレーベルが誕生 「ビーセカンド」のみで展開

TSIホールディングスが展開するセレクトショップ「ビーセカンド(B’2ND)」は、志鎌英明デザイナーによるブランド「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」から「ビーセカンド」のみで展開するニューレーベル“セカンド エディション(SECOND EDITION)”を11月1日にローンチする。

同レーベルでは、現代におけるアーカイブからのインスピレーション、ビンテージ、アートを用いたサンプリングで構成され、より着やすく機能的なアイテムがそろう。

ローンチに合わせ、新進気鋭のラッパーのeydenとIQ3を迎え、自身らが次のステージへの思いをリリックに乗せた楽曲「Second Edition」も制作。MVではブランドの世界観を表現したスタイルを見ることができる。

また、11月1日から8日までビーセカンド 神南店でポップアップを開催。さらに初日の11月1日18時から20時までローンチイベントも実施する。

2024年秋冬コレクションルック

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「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」のニューレーベルが誕生 「ビーセカンド」のみで展開

TSIホールディングスが展開するセレクトショップ「ビーセカンド(B’2ND)」は、志鎌英明デザイナーによるブランド「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」から「ビーセカンド」のみで展開するニューレーベル“セカンド エディション(SECOND EDITION)”を11月1日にローンチする。

同レーベルでは、現代におけるアーカイブからのインスピレーション、ビンテージ、アートを用いたサンプリングで構成され、より着やすく機能的なアイテムがそろう。

ローンチに合わせ、新進気鋭のラッパーのeydenとIQ3を迎え、自身らが次のステージへの思いをリリックに乗せた楽曲「Second Edition」も制作。MVではブランドの世界観を表現したスタイルを見ることができる。

また、11月1日から8日までビーセカンド 神南店でポップアップを開催。さらに初日の11月1日18時から20時までローンチイベントも実施する。

2024年秋冬コレクションルック

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タヒチの高級キャンドルブランド「タヒチ キャンドル」が日本初上陸 職人が手作り

タヒチの高級キャンドルブランド「タヒチ キャンドル(TAHITI CANDLES)」が11月日本に初上陸する。「キンセント(KINSCENT)」公式オンラインストアで取り扱う。

同ブランドは、フランス出身のデザイナーリンダ・テムジ(Linda Temzi)が、フランス領ポリネシアへ訪れたことをきっかけに生まれた。大自然の美しさとフランスのエレガンスさを融合させたデザインと香りが魅力で、多くの高級ホテルが採用している。

タヒチの職人技が詰まったキャンドル

シグネチャーアイテム“タヒチ キャンドル”(全20種、220g、各1万5400円/80g、各8800円)は、ポリネシアの伝統を取り入れたデザインと、ユニークなタヒチアンネームが特徴。一つ一つタヒチの職人が手作りしている。

パッケージには、リサイクル可能なガラス容器と厚紙パッケージを使用。キャンドルの原料には、100%天然の大豆ワックスとコットン芯を使用している。フタル酸エステル、パラベン、硫酸塩、農薬を使わないほか、動物実験を一切せずに製造している。

人気の香り3種

“タイナ(TAINA)”

タヒチを象徴するタイナの花の豊かな香りが、タヒチの自然の美しさとそのエキゾチックな魅力を感じさせる。濃厚で豊かなフローラルノートは、頭を休めリラックスしたいときや特別なひとときを演出するのに最適だ。

“ティアレ(TIARE)”

清らかさと優雅さを象徴するティアレの花をベースにした、洗練されたエレガントな香り。非現実的で優雅な空間へと導く。

“ジャスミン(JASMIN)”

愛と美の象徴であるジャスミンの花の香りを豊かに楽しめるフローラルなキャンドル。ジャスミン特有の甘さと柔らかさが心地良く広がり、ロマンチックな雰囲気を演出する。

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タヒチの高級キャンドルブランド「タヒチ キャンドル」が日本初上陸 職人が手作り

タヒチの高級キャンドルブランド「タヒチ キャンドル(TAHITI CANDLES)」が11月日本に初上陸する。「キンセント(KINSCENT)」公式オンラインストアで取り扱う。

同ブランドは、フランス出身のデザイナーリンダ・テムジ(Linda Temzi)が、フランス領ポリネシアへ訪れたことをきっかけに生まれた。大自然の美しさとフランスのエレガンスさを融合させたデザインと香りが魅力で、多くの高級ホテルが採用している。

タヒチの職人技が詰まったキャンドル

シグネチャーアイテム“タヒチ キャンドル”(全20種、220g、各1万5400円/80g、各8800円)は、ポリネシアの伝統を取り入れたデザインと、ユニークなタヒチアンネームが特徴。一つ一つタヒチの職人が手作りしている。

パッケージには、リサイクル可能なガラス容器と厚紙パッケージを使用。キャンドルの原料には、100%天然の大豆ワックスとコットン芯を使用している。フタル酸エステル、パラベン、硫酸塩、農薬を使わないほか、動物実験を一切せずに製造している。

人気の香り3種

“タイナ(TAINA)”

タヒチを象徴するタイナの花の豊かな香りが、タヒチの自然の美しさとそのエキゾチックな魅力を感じさせる。濃厚で豊かなフローラルノートは、頭を休めリラックスしたいときや特別なひとときを演出するのに最適だ。

“ティアレ(TIARE)”

清らかさと優雅さを象徴するティアレの花をベースにした、洗練されたエレガントな香り。非現実的で優雅な空間へと導く。

“ジャスミン(JASMIN)”

愛と美の象徴であるジャスミンの花の香りを豊かに楽しめるフローラルなキャンドル。ジャスミン特有の甘さと柔らかさが心地良く広がり、ロマンチックな雰囲気を演出する。

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コスメキッチンが香りのPBブランド「セルフリフレクション」を始動 新規層へのアプローチ強化

マッシュビューティーラボの「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は11月22日、香りのプライベートブランド(PB)「セルフリフレクション(SELF REFLECTION)」を始動する。「コスメキッチン」店舗で扱うほか、近い将来ファッションのセレクトショップでの取り扱いも視野に入れる。

ブランド名の「セルフリフレクション」は、日本語で「自己を顧みる」という意味で、夜を舞台に自分と向き合う時間に寄り添うことをテーマにしたフレグランスブランドだ。商品ラインアップは “ザ フレグランス”(4種、50mL、各3300円)、 “ザ フレグランスオイル”(4種、15mL、各3960円)、“ザ ハンドクリーム”(4種、50g、各1980円)。精油と植物性オイルを使用した天然香料100%の香りで、肌への安全性を考慮して自然由来指数95%以上でアルコールフリーの処方とした。

“ザ フレグランス”は水をベースに植物性オイルをブレンドした水性フレグランス。ミストタイプで全身に使用できる。“ザ フレグランスオイル”は、ヒマワリやパチョリなどから抽出したオイルと精油をブレンドした植物性オイルフレグランスだ。あえて一手間かかるスポイトタイプの容器を採用し、「丁寧に自分と向き合う時間を作るというコンセプトとリンクさせた」(PR担当)。“ザ ハンドクリーム”は、バーム由来成分をベースに植物性オイルをブレンド。ベタつかずにさらりとした肌感触でありながら、潤いが長時間持続する処方とした。

香りはそれぞれ4種をそろえる。“トワイライト ガーデン”は、夕暮れ時の庭園を散策するかのような幻想的な香り。“ムーン トゥ ムーン”は、新月の夜に未知の世界への扉が開かれる瞬間を表現した。“ノクターナル アース”は、夜の静けさの中、自然のささやきや地球の息吹を感じる香り。“ベール オブ スモークは、とらえどころなのない魅惑的な夜の街を探求する香りだ。全て夜をテーマにしており、精油を複数重ねて調香して「一言でこの香りと表現できないような複雑な香り」(PR担当)に仕上げた。

「コスメキッチン」は今年で20周年を迎えた。先駆者としてオーガニックコスメを引っ張りファンを着実に増やしてきたが、「これからはオーガニック層以外へのアプローチも強めていきたい」とPR担当は話す。「セルフリフレクション」はその意図からパッケージをオーガニックコスメでは珍しい黒で統一し、スタイリッシュな印象を持たせた。今後の販路をファッションのセレクトショップなどに拡大する予定で、「コスメキッチン」から独立したブランドとして認知を獲得していきたい意向だ。

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コスメキッチンが香りのPBブランド「セルフリフレクション」を始動 新規層へのアプローチ強化

マッシュビューティーラボの「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は11月22日、香りのプライベートブランド(PB)「セルフリフレクション(SELF REFLECTION)」を始動する。「コスメキッチン」店舗で扱うほか、近い将来ファッションのセレクトショップでの取り扱いも視野に入れる。

ブランド名の「セルフリフレクション」は、日本語で「自己を顧みる」という意味で、夜を舞台に自分と向き合う時間に寄り添うことをテーマにしたフレグランスブランドだ。商品ラインアップは “ザ フレグランス”(4種、50mL、各3300円)、 “ザ フレグランスオイル”(4種、15mL、各3960円)、“ザ ハンドクリーム”(4種、50g、各1980円)。精油と植物性オイルを使用した天然香料100%の香りで、肌への安全性を考慮して自然由来指数95%以上でアルコールフリーの処方とした。

“ザ フレグランス”は水をベースに植物性オイルをブレンドした水性フレグランス。ミストタイプで全身に使用できる。“ザ フレグランスオイル”は、ヒマワリやパチョリなどから抽出したオイルと精油をブレンドした植物性オイルフレグランスだ。あえて一手間かかるスポイトタイプの容器を採用し、「丁寧に自分と向き合う時間を作るというコンセプトとリンクさせた」(PR担当)。“ザ ハンドクリーム”は、バーム由来成分をベースに植物性オイルをブレンド。ベタつかずにさらりとした肌感触でありながら、潤いが長時間持続する処方とした。

香りはそれぞれ4種をそろえる。“トワイライト ガーデン”は、夕暮れ時の庭園を散策するかのような幻想的な香り。“ムーン トゥ ムーン”は、新月の夜に未知の世界への扉が開かれる瞬間を表現した。“ノクターナル アース”は、夜の静けさの中、自然のささやきや地球の息吹を感じる香り。“ベール オブ スモークは、とらえどころなのない魅惑的な夜の街を探求する香りだ。全て夜をテーマにしており、精油を複数重ねて調香して「一言でこの香りと表現できないような複雑な香り」(PR担当)に仕上げた。

「コスメキッチン」は今年で20周年を迎えた。先駆者としてオーガニックコスメを引っ張りファンを着実に増やしてきたが、「これからはオーガニック層以外へのアプローチも強めていきたい」とPR担当は話す。「セルフリフレクション」はその意図からパッケージをオーガニックコスメでは珍しい黒で統一し、スタイリッシュな印象を持たせた。今後の販路をファッションのセレクトショップなどに拡大する予定で、「コスメキッチン」から独立したブランドとして認知を獲得していきたい意向だ。

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「地元の人も楽しめるホテルに」 沖縄の高級ホテル「セブン バイ セブン 石垣」ディレクターが語る

PROFILE: デイビット・ミスキン/霞ヶ関キャピタル チーフ クリエイティブ ディレクター

デイビット・ミスキン/霞ヶ関キャピタル チーフ クリエイティブ ディレクター
PROFILE: ニューヨークを拠点に、霞ヶ関キャピタルの連結⼦会社であるファブ ホスピタリティ グループが手掛けるホテルブランド「ファブ」や「セブン バイ セブン」のブランディングやデザイン監修などを行っている。過去には世界最大のマーケティング会社アイリスワールドワイドで勤めていた経験もあり、「ランボルギーニ」や「ネットフリックス」、グローバル展開するラグジュアリーホテルなど、多くのブランド開発に関わった PHOTO:Leslie kee

沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン(seven x seven)⽯垣」が9月9日にオープンした。福岡・糸島に続く2施設目となる。

同ホテルは、インフィニティープールやファミリープールをメーンに、サウナやバーなどを完備した、老若男女問わず楽しめる宿だ。客室は全121室21タイプで、石垣の美しい海や景色を眺められるよう、全室テラス付き。プライベートプールとサウナ付きのスイートルームや、ジャグジーを備えた客室などもあり、10月8日にはホテル最上階にあるメゾネットスイートルーム「ザ・ペントハウス」(1泊、55万7000円〜)の予約受け付けを開始した。

今回は、そんなホテルを手掛けたデイビット・ミスキン(David Miskin)=チーフ クリエイティブ ディレクターにインタビュー。ニューヨークを拠点に活動している彼が惚れ込んだ石垣島の魅力、ホテルのこだわりなどを聞いた。

石垣島の人々の温かさやハッピーな雰囲気をホテルで表現

WWD:石垣島に「セブン バイ セブン」をオープンしようと思ったきっかけは?

デイビット・ミスキン=チーフ クリエイティブ ディレクター(以下、デイビット):石垣島が大好きで、約1年で視察も含め30回以上は訪れている。自然や海の美しさ、地元の方々の温かさやハッピーな雰囲気をホテルで表現できないかなと思ったことがきっかけだった。

WWD:全く新しい石垣島の表現を意識したとか。

デイビット:地元の人が来ても、新鮮な気持ちで楽しんでもらえるような場所にしたかった。非日常な空間や感動を味わって欲しいので、ホテル全体のベースはホワイトでモダンな印象に仕上げ、石垣島へのリスペクトの気持ちを込めて、ホテル内に“琉球⽯灰岩”やシーサーなどの素材やオブジェを散りばめた。

また、私たちがここで感じてほしい感情や地元の方々と話した時の印象をどのように落とし込むかと考えたときに、色使いが重要だった。木々を取り入れてボタニカルな空間を演出しつつ、「セブン バイ セブン」のキーカラーであるイエローをアクセントに差し込み、エネルギーあふれる内装にまとめ上げた。

WWD:強い“日本愛”を感じる。

デイビット:自分のキャリアの中でいろいろなブランドと仕事をしてきたが、日本に来ることが多かった。来るたびに感動の連続で、日本の方々の丁寧なサービス、日本文化のすばらしさをさまざまな場面で感じる。また、日本のファッションやインテリアはトレンドの最先端であり、大変参考にしている。あとは「ドン・キホーテ」が好きだからね(笑)。

WWD:自ら家具を搬入したり、位置を調整する姿も見られた。

デイビット:ビジョンを伝えて終わりにするのではなく、自分もチームの一員として動き、細かなところまでこだわることを忘れてはいけない。「セブン バイ セブン」のDNAを継承し続けられるのは私であり、チームワークを高めるためにも、こういった仕事は積極的にこなしていきたい。

WWD:レストラン「バティーダ(BATIDA)」やグローサリーショップの運営はどのように関わった?

デイビット:食を軸に音楽やアート、ホテル、サウナなどの多様なコンテンツをかけ合わせた空間をつくる会社フライデーズに運営を依頼し、友人の米沢弘志代表と一緒に作り上げた。期待値を超えるすてきなレストランになった。

WWD:お気に入りの場所は?

デイビット:バー「レッド(Red.)」だ。初めて、小川潤之霞ヶ関キャピタル取締役会長から「これまでに見たことがないバーを作って欲しい」と言われた場所であり、空間デザインからインテリア、ドリンクまで100%こだわった。宿泊者だけでなく、ビジターも気軽に楽しめる。

「セブン バイ セブン」の開発事業を加速 2〜3年で7施設をオープン

WWD:KPIは?

デイビット:予約率や客数、利益も気にするべきだが、一番はカスタマーエクスペリエンス。どれだけのお客さまに感動体験を提供できているのか、満足してもらえるサービスや客室を用意できているかを重視している。また、このホテルをより良くしていくため、積極的に顧客からのフィードバックも集めるようにする。

WWD:今後の展望は?

デイビット:「セブン バイ セブン」の開発事業を加速させ、直近2〜3年で7施設をオープンする予定だ。

先日、老舗高級ホテルに宿泊したが、家具にシミが付いていたりと気になる点が多かった。些細なことかもしれないが、あまり心地良い体験ができなかったのを覚えている。この学びから常に美しさを保ち、サービスに磨きをかけて何度もリピートしてもらえるようなホテルを目指していきたい。

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「地元の人も楽しめるホテルに」 沖縄の高級ホテル「セブン バイ セブン 石垣」ディレクターが語る

PROFILE: デイビット・ミスキン/霞ヶ関キャピタル チーフ クリエイティブ ディレクター

デイビット・ミスキン/霞ヶ関キャピタル チーフ クリエイティブ ディレクター
PROFILE: ニューヨークを拠点に、霞ヶ関キャピタルの連結⼦会社であるファブ ホスピタリティ グループが手掛けるホテルブランド「ファブ」や「セブン バイ セブン」のブランディングやデザイン監修などを行っている。過去には世界最大のマーケティング会社アイリスワールドワイドで勤めていた経験もあり、「ランボルギーニ」や「ネットフリックス」、グローバル展開するラグジュアリーホテルなど、多くのブランド開発に関わった PHOTO:Leslie kee

沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン(seven x seven)⽯垣」が9月9日にオープンした。福岡・糸島に続く2施設目となる。

同ホテルは、インフィニティープールやファミリープールをメーンに、サウナやバーなどを完備した、老若男女問わず楽しめる宿だ。客室は全121室21タイプで、石垣の美しい海や景色を眺められるよう、全室テラス付き。プライベートプールとサウナ付きのスイートルームや、ジャグジーを備えた客室などもあり、10月8日にはホテル最上階にあるメゾネットスイートルーム「ザ・ペントハウス」(1泊、55万7000円〜)の予約受け付けを開始した。

今回は、そんなホテルを手掛けたデイビット・ミスキン(David Miskin)=チーフ クリエイティブ ディレクターにインタビュー。ニューヨークを拠点に活動している彼が惚れ込んだ石垣島の魅力、ホテルのこだわりなどを聞いた。

石垣島の人々の温かさやハッピーな雰囲気をホテルで表現

WWD:石垣島に「セブン バイ セブン」をオープンしようと思ったきっかけは?

デイビット・ミスキン=チーフ クリエイティブ ディレクター(以下、デイビット):石垣島が大好きで、約1年で視察も含め30回以上は訪れている。自然や海の美しさ、地元の方々の温かさやハッピーな雰囲気をホテルで表現できないかなと思ったことがきっかけだった。

WWD:全く新しい石垣島の表現を意識したとか。

デイビット:地元の人が来ても、新鮮な気持ちで楽しんでもらえるような場所にしたかった。非日常な空間や感動を味わって欲しいので、ホテル全体のベースはホワイトでモダンな印象に仕上げ、石垣島へのリスペクトの気持ちを込めて、ホテル内に“琉球⽯灰岩”やシーサーなどの素材やオブジェを散りばめた。

また、私たちがここで感じてほしい感情や地元の方々と話した時の印象をどのように落とし込むかと考えたときに、色使いが重要だった。木々を取り入れてボタニカルな空間を演出しつつ、「セブン バイ セブン」のキーカラーであるイエローをアクセントに差し込み、エネルギーあふれる内装にまとめ上げた。

WWD:強い“日本愛”を感じる。

デイビット:自分のキャリアの中でいろいろなブランドと仕事をしてきたが、日本に来ることが多かった。来るたびに感動の連続で、日本の方々の丁寧なサービス、日本文化のすばらしさをさまざまな場面で感じる。また、日本のファッションやインテリアはトレンドの最先端であり、大変参考にしている。あとは「ドン・キホーテ」が好きだからね(笑)。

WWD:自ら家具を搬入したり、位置を調整する姿も見られた。

デイビット:ビジョンを伝えて終わりにするのではなく、自分もチームの一員として動き、細かなところまでこだわることを忘れてはいけない。「セブン バイ セブン」のDNAを継承し続けられるのは私であり、チームワークを高めるためにも、こういった仕事は積極的にこなしていきたい。

WWD:レストラン「バティーダ(BATIDA)」やグローサリーショップの運営はどのように関わった?

デイビット:食を軸に音楽やアート、ホテル、サウナなどの多様なコンテンツをかけ合わせた空間をつくる会社フライデーズに運営を依頼し、友人の米沢弘志代表と一緒に作り上げた。期待値を超えるすてきなレストランになった。

WWD:お気に入りの場所は?

デイビット:バー「レッド(Red.)」だ。初めて、小川潤之霞ヶ関キャピタル取締役会長から「これまでに見たことがないバーを作って欲しい」と言われた場所であり、空間デザインからインテリア、ドリンクまで100%こだわった。宿泊者だけでなく、ビジターも気軽に楽しめる。

「セブン バイ セブン」の開発事業を加速 2〜3年で7施設をオープン

WWD:KPIは?

デイビット:予約率や客数、利益も気にするべきだが、一番はカスタマーエクスペリエンス。どれだけのお客さまに感動体験を提供できているのか、満足してもらえるサービスや客室を用意できているかを重視している。また、このホテルをより良くしていくため、積極的に顧客からのフィードバックも集めるようにする。

WWD:今後の展望は?

デイビット:「セブン バイ セブン」の開発事業を加速させ、直近2〜3年で7施設をオープンする予定だ。

先日、老舗高級ホテルに宿泊したが、家具にシミが付いていたりと気になる点が多かった。些細なことかもしれないが、あまり心地良い体験ができなかったのを覚えている。この学びから常に美しさを保ち、サービスに磨きをかけて何度もリピートしてもらえるようなホテルを目指していきたい。

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「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターの役割とは?:サステナブルファッション・トークvol.1

「WWDJAPAN」ポッドキャストの新連載「サステナブルファッション・トーク」がスタートします。ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

第一回は、長らく「WWDJAPAN」の編集長を務め、今年独立した向千鶴ディレクターのキャリア転換の経緯やサステナビリティ・ディレクターの仕事の意義について、そしてZ世代記者との価値観の違いなどについて語ります。



この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。​
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「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターの役割とは?:サステナブルファッション・トークvol.1

「WWDJAPAN」ポッドキャストの新連載「サステナブルファッション・トーク」がスタートします。ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

第一回は、長らく「WWDJAPAN」の編集長を務め、今年独立した向千鶴ディレクターのキャリア転換の経緯やサステナビリティ・ディレクターの仕事の意義について、そしてZ世代記者との価値観の違いなどについて語ります。



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「オースキン アンド ヘア」3ステップのヘアケア発売 ボール型シャンプーブラシも

「オースキン アンド ヘア(O SKIN & HAIR)」は10月21日、プロフェッショナル仕様のホームヘアケアシリーズを発売した。使うたびに毛髪の保湿と強化をするアイテムで、ヘアサロン、自社のECサイトで扱っている。

“オー・シャンプー No.1”(300mL、4180円/リフィル500mL、6050円)は、髪と頭皮を保湿しながら洗うシャンプーだ。毛髪に保水力と艶を与えることができる洗浄成分を加え、泡質と泡立ちの良さをかなえる高純度のジグリセリンを配合。濃密泡で毛髪のタンパク質を補いながら洗い上げ、上質な潤いを与える。洗髪後の髪を瑞々しく弾力感のある状態に導く。

“オー・トリートメントNo.2”(295g、4180円/リフィル500g、6050円)は、毛髪内部に働きかけるトリートメント。毛髪のダメージを補修して枝毛やキューティクルの剥がれを抑制。シルクのような滑らかな質感を演出する。

“オー・トリートメントNo.3”(295g、4180円/リフィル500g、6050円)は、毛髪外部をコーティングするトリートメント。うねりや絡まり、まとまらない髪のキューティクルを整え、ダメージの進行を防ぐ。

香りは、ティーツリー、ミルラ、マジョラム、シダーウッドなど18種類の天然由来成分をブレンドしたアロマティックフォレストを採用した。サトウキビ由来約30%配合のバイオマスプラスチックを容器に採用し、石油由来資源の使用量とCO2排出量を削減。カーボンニュートラルな商品作りにもこだわる。

シャンプーブラシの枠を超えたリラクゼーションボール

同時に発売した“オー・リラクゼーションボールオーブ”(2色、4950円)は、シャンプーブラシとしてはもちろん、顔や体のマッサージツールとしても使用できる。使用しやすいコンパクトなサイズとし、2つのシャンプーブラシが1つのボールにまとまるユニークな形状を採用した。大理石をイメージしたデザインで、インテリアアイテムとしても馴染む。

「オースキン アンド ヘア」は肌、髪、心、地球、全てを守るトータルケアブランドとして2017年に誕生した。自然由来にこだわって商品開発をしており、100%天然で全身をケアできるバームやオイルなどを中心に展開している。

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投資会社ペルミラ、「ケーウェイ」の株式40%を取得 フランスのアウターウエアブランド

投資ファンド、ペルミラ(PERMILA)は10月25日、フランス発のアウターウエアブランド「ケーウェイ(K-WAY)」の株式の40%を、伊アパレル会社ベーシックネット(BASICNET)から取得することに合意した。取引金額は非公開。本取引における「ケーウェイ」の企業価値は5億500万ユーロ(約833億円)程度と見られている。なお、株式の60%は今後もベーシックネットが保有する。本取引は2025年第1四半期中に完了する予定。

「ケーウェイ」は、1965年にパリでレオン・クロード・デュアメル(Leon- Claud Duhamel)が創業。撥水性が高く、軽量でパッカブルなアウターウエアで知られている。2004年、「カッパ(KAPPA)」や「スペルガ(SUPERGA)」などを擁するベーシックネットの傘下となり、「サンローラン(SAINT LAURENT)」「フェンディ(FENDI)」「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」などのブランドと協業。日本では、22-23年秋冬シーズンから八木通商が輸入販売している。

ペルミラは主にIT、消費財、金融、ヘルスケア関連企業に投資をしており、アパレル業界では14年に「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」を、20年6月にゴールデン グース(GOLDEN GOOSE)を買収。また、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」および同ブランドの日本・東アジアにおける総販売代理店であるスタイラ(STYLA)の過半数株式を保有していたが、20年4月にこれをスタイラに売却した。

ペルミラとベーシックネットの経営陣のコメント

ペルミラのセバスチャン・フロッシュ(Sebastien Floch)=プリンシパル兼フランス事業ヘッドは、「『ケーウェイ』はアイコニックな商品、素晴らしいヘリテージとDNAを持つ希少性の高いブランドで、世界中の消費者にアピールする魅力があり、独自のポジションを築いている。当社の経験およびリソースにより、同ブランドのグローバルな発展とさらなる成長を支援できることを楽しみにしている」と語った。

ベーシックネットのマルコ・ボリョーネ創業者兼会長は、「当社は『ケーウェイ』を現在のポジションとするために尽力してきた。業界で最も成功している世界的な投資会社の一つであるペルミラをパートナーに迎えることができ、非常にうれしく思う」と述べた。なお、ベーシックネットの2023年度の売上高は1億4770万ユーロ(約243億円)、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)は447万ユーロ(約73億円)だった。

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投資会社ペルミラ、「ケーウェイ」の株式40%を取得 フランスのアウターウエアブランド

投資ファンド、ペルミラ(PERMILA)は10月25日、フランス発のアウターウエアブランド「ケーウェイ(K-WAY)」の株式の40%を、伊アパレル会社ベーシックネット(BASICNET)から取得することに合意した。取引金額は非公開。本取引における「ケーウェイ」の企業価値は5億500万ユーロ(約833億円)程度と見られている。なお、株式の60%は今後もベーシックネットが保有する。本取引は2025年第1四半期中に完了する予定。

「ケーウェイ」は、1965年にパリでレオン・クロード・デュアメル(Leon- Claud Duhamel)が創業。撥水性が高く、軽量でパッカブルなアウターウエアで知られている。2004年、「カッパ(KAPPA)」や「スペルガ(SUPERGA)」などを擁するベーシックネットの傘下となり、「サンローラン(SAINT LAURENT)」「フェンディ(FENDI)」「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」などのブランドと協業。日本では、22-23年秋冬シーズンから八木通商が輸入販売している。

ペルミラは主にIT、消費財、金融、ヘルスケア関連企業に投資をしており、アパレル業界では14年に「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」を、20年6月にゴールデン グース(GOLDEN GOOSE)を買収。また、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」および同ブランドの日本・東アジアにおける総販売代理店であるスタイラ(STYLA)の過半数株式を保有していたが、20年4月にこれをスタイラに売却した。

ペルミラとベーシックネットの経営陣のコメント

ペルミラのセバスチャン・フロッシュ(Sebastien Floch)=プリンシパル兼フランス事業ヘッドは、「『ケーウェイ』はアイコニックな商品、素晴らしいヘリテージとDNAを持つ希少性の高いブランドで、世界中の消費者にアピールする魅力があり、独自のポジションを築いている。当社の経験およびリソースにより、同ブランドのグローバルな発展とさらなる成長を支援できることを楽しみにしている」と語った。

ベーシックネットのマルコ・ボリョーネ創業者兼会長は、「当社は『ケーウェイ』を現在のポジションとするために尽力してきた。業界で最も成功している世界的な投資会社の一つであるペルミラをパートナーに迎えることができ、非常にうれしく思う」と述べた。なお、ベーシックネットの2023年度の売上高は1億4770万ユーロ(約243億円)、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)は447万ユーロ(約73億円)だった。

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「カラー」が20周年を記念して店舗限定アイテム2型を発売

「カラー(KOLOR)」は11月2日、ブランド設立20周年を記念して、プルオーバー(全3色、3万6000円)とフーディー(全3色、3万7000円)を発売する。「カラー」南青山店、表参道店、渋谷パルコ店、丸の内店、名古屋ラシック店、心斎橋パルコ店、阪急メンズ大阪店、京都大丸店、ドーバー ストリート マーケット ギンザと公式オンラインストア限定で販売する。

今回発売する2型は、⼈気のダメージ加⼯が施された裏⽑起⽑のボディーに「カラー」らしい遊び⼼が感じる⼿書きグラフィックとタイポグラフィーを⽤いたグラフィックがプリントされ、ゆったりとしたシルエットと⾊使いが⽬を引く。

商品詳細

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京都発「履物関づか」が壊れかけの産業に新風 「マメ」や「アーツ&サイエンス」と協業するまで

PROFILE: 関塚真司/履物関づか代表

関塚真司/履物関づか代表
PROFILE: (せきづかしんじ) 1982年新潟県生まれ。高校卒業後「パラブーツ」に入社し営業と販売を担当。京都祇園の老舗履物店での10年の修行を経て2020年4月、京都市岩倉にアトリエアとギャラリーを併設した店を構える。「靴ではない日本の履物」をテーマにモノ作りを行う PHOTO:MAYUMI HOSOKURA

「和装に合わせる履物としてのモノ作りはしない」――「履物関づか(はきものせきづか)」の関塚真司代表は履物のデザインを手掛け、鼻緒を挿(す)げる職人でもある。彼の言葉通り客層の約半分が洋服に合わせるために履物を購入し、興味深いのはその多くが若い世代である点だ。オーダーメイドで作る履物は、伝統工芸品でありながら現代的で洗練された印象で、和装の履物の域を超えて「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」や「アーツ&サイエンス(ARTS&SCIENCE)」、「ビショップ(B SHOP)」や「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」から依頼を受け既製品の履物も手掛ける。

京都市中心部から車で約30分。「履物関づか」の工房兼ショップは街中から少し離れた山間部の岩倉地区にある。2020年4月に開業し、現在の売上高は8000万円で既製品の卸先は10店舗程度。関塚代表は「パラブーツ」での営業や販売を経て26歳のときに祇園の履物店に入った。

なりゆきで転職した履物店で突然修行が始まる

WWD:「パラブーツ(PARABOOT)」から老舗履物に転向したきっかけは?

関塚真司・履物関づか代表(以下、関塚):もともと履物にまつわる文化、例えば舞妓さんの衣装や反物の美しさに興味があった。たまたま前職の社長に知り合い「人がいないから手伝ってくれ」と言われ、ちょうど引っ越したいと考えていた頃で転職した。初日に「そういえば何するんでしたっけ」と聞くと「ちょっと座ってトンカチ叩いてみて」と言われ、真っ白な紙をトンカチでたたくと「結構うまいね」と言われた。

WWD:まっすぐトンカチを落とすのは鼻緒を挿げるときに必要な技術だと聞く。突然修行が始まったということ?

関塚:社長とおかみさんと僕しかいなかったから何でもやった。朝6時に出社して、午前は手仕事をして午後は部屋の整理や販売補助。その生活を続けていると、手仕事は環境や体調の変化でうまくなったり下手になったりすることに気づき、それを調整する方法もわかってくる。それが面白くてのめりこんでいった。さらに続けていくうちに、履物の簡単な作りの中に美しさの原理が見えてきた。「単純作業」の中にどうしたら美しくなるかがわかってきて、自分なりの定義が生まれた。

WWD:自分なりの定義を言葉にできますか?

関塚:技術的な部分は言葉にできる。穴を小さく開け、鼻緒は土台から生き物が生えているように挿げる。小さい穴に鼻緒の大麻芯をググっと入れると木がにょきにょき生えているようなイメージになり、自然物のように美しくなる。

WWD:凛とした佇まいがあり「なんか美しい」と感じるのは「単純作業」と呼ぶ手仕事から生まれていた。

関塚:僕の美しさの定義が守られているところから生まれているかもしれない。もう一つは、足が入っているのが想像できる履物を作ること。足を入れてみたいと思わせるカーブを作ることも意識している。

サプライチェーンを一から構築、手に入らない大麻芯はしめ縄職人に依頼

WWD:台や鼻緒は他の職人が作ったものを活用している。

関塚:分業で行っていて、抱えている職人さんたちにデザイン指示書を書き依頼している。台は他の履物とは少しだけ違う。“そり”(台のカーブ)は天芯(てんじん)と呼ばれるパーツ(編集部注:靴でいうところの木型)を元に形成していくが、天芯は少しS字になっている。台はコルク製で、目が詰まっていてボロボロしないコルクを使っているから軽い。鼻緒は表裏、前坪(親指と人差し指で挟む部分)の細さや素材を指定している。

WWD:鼻緒を挿げる大麻芯はしめ縄職人に依頼して特別に作ってもらっていると聞いた。

関塚:大麻芯は「関づか」の要だが、昔から使われていた大麻芯は価格が高騰し、さらに撚る職人もいなくなった。代わりにナイロンやナイロンと麻、ラフィアなどを撚ったものになった。ナイロンは伸びるし滑るから、足を測り足に合わせて作るのに芯縄が伸びると元も子もない。大麻芯が手に入らないことは仕事ができないくらい大きな問題だった。もともと大麻芯を作っていた栃木の工房を訪ねると「もう作らない」と断られ、情報を仕入れては全国各地を巡ったがなかった。困っていたときに、毎年参拝する伊勢神宮でしめ縄をみてこれだ!と思った。作っている人は京都市役所の裏に住んでいて、僕と同じ年の三代目。話を聞いてくれて作ってもらえることになった。

WWD:しめ縄と芯縄では大きさが違うが。

関塚:原理は一緒だった。大きい寺社仏閣では大きなしめ縄もあれば榊やポールを縛る紐も大麻だったりする。縄の勉強で作ったことがある職人さんがいて作ってもらえることになった。日本中探しても大麻芯を使っているのは僕しかいない。さまざまな履物の修理も受けているけどほとんどがナイロンだ。

WWD:大麻芯は高価そうだ。

関塚:最初1セット1万円と言われた。ちなみに安いものは1セット7円程度で1万円はとてもじゃないけど難しい。限界まで下げてくださいとお願いして今は1セット1200円で月に20足分しか作れない。必然的に1年で240足しか作れないことになるけど、もう少し増やせるときは依頼して頑張ってもらっている。

産地と呼べる場所がなく、失われつつある技法

WWD:大麻芯が買えなくなったようにサプライチェーンでの課題が多そうだが、今一番困っていることは?

関塚:課題だらけだ。大麻芯を作ることができるのは1人しかいないし、コルクは商社が仕入れたものを使うしかないが年々質が悪くなっている。畳表(たたみおもて、竹で編んだ台)は竹の皮を中国から仕入れて(昔は日本産だった)手編みして台にするが、キレイに編める方は2人しかいない。この技術があと10年程度でなくなると思うと絶望している。

WWD:技法・技術を継承することは難しいのか。

関塚:畳表を作る職人は技法や技術で財を成した人でもないから「こんなの誰がやるの?教えてどうするの?」という姿勢で、技法や技術の存在を紹介するために取材を依頼したが受けてもくれない。徳島の個人宅で作っているのでそもそも産地とも呼べないから、継承者を集めるのも難しい。足袋は徳島が産地で何社かあるので何とかなりそう。皮革はいくらでも手に入るが価格は高騰している。組合は大阪にしかない。東京の組合はつぶれ、その時に問屋がメーカーに卸す値段で小売りを始めてしまったため、(ビジネス生態系の)崩壊が起きた。

WWD:材料の調達も難しそうだ。

関塚:僕は職人でもあり販売店でもあり、材料調達をして職人に渡す問屋業的なことまで行っている。コロナ前に浅草の問屋に行ったときのこと。店番をしているおばあちゃんにいきなり「NO」と言われた。外国人と間違えられたのかよくわからないが、その後訪れた2軒の問屋でも同じようにあしらわれた。大きなところに行くと、話は聞いてはくれたが、新しく履物を作る人がいるなんてありえないと思っているようだった。その時に100万円分くらいの注文をしたが、信用がなかったので今現金で払ってくれと言われ、その場で銀行に行ったりして支払った。今ではその問屋から僕が一番買っている。

和装に合わせる履物としてのモノ作りはしない

WWD:そもそもオワコンに近い履物で自分のブランドを始めるのはなかなかの覚悟が必要だったのでは。

関塚:斜陽産業でも始めたのは、僕は和装に合わせる履物としてのモノ作りをしていないから。履物は着物の付属品として作られてきており、着物にまつわる技術のように賞やランクがあるわけでもないし、人間国宝もいない。だからこそチャンスしかないと思った。壊れてしまった場所(産業)だからこそ土壌を整えてしっかりした提案を持って発信すれば絶対に見てくれる人がいると思った。

WWD:1年間の生産量は。

関塚:オーダーメイドは300足程度。既製品は多い年で800~1000足。いずれも僕が工房で鼻緒を挿げている。

一緒に仕事をしたい人に向けて製品を作り虎視眈々と狙う

WWD:「マメ クロゴウチ」「アーツ&サイエンス」など人気のブランドや店との協業はどのように生まれた?

関塚:僕は「マメ クロゴウチ」「アーツ&サイエンス」と仕事すると勝手に決めていて、そのための製品作りをして虎視眈々と狙っていた。「マメ」には僕の履物を履いて完成する服がたくさんあったから。ストーカーみたいだけど同じ時代にモノ作りをしていることが運命だと思った(笑)。近い感性を持っていると感じたというか。和の要素を編集した洋服はたくさんあるがいいと思えるモノが少なかった。アプローチは同じでも受け手が「いい」と思えるものを作るには繊細な編集が必要で、例えるなら針の穴に糸を通すようなもの。「マメ」は和の要素をモノに落とし込む方法が近いと感じた。(デザイナーの)黒河内さんが来たらこれを履かせようと思いながら作り、実際に来てくれたときにその製品を提案するとその日にオーダーしてくれた。次の日には「パリコレで採用したいから明日社員5人と行きます」と連絡が来た。

WWD:一緒に仕事はしたいけれど営業はしない。

関塚:仕掛けを置いて待っている(笑)。「アーツ」のソニア(・パーク)さんとは飲みに行く仲で、もともとソニアさんが提案することがとても好きだった。めちゃめちゃ高いタオルを販売するなど、ありえないことがあの店では起こっていたから、いつか絶対一緒に仕事をしたいと思っていた。「アーツ」に置くならこういう仕様と考え準備してある日提案した。

WWD:素材や製法をこだわればこだわるほどモノ作りが大変になる。日本でモノ作りを続けるために必要なこととは。

関塚:作り手がオープンにすることが必要だと感じている。僕ですら辿りつけないことがある。できることなら僕が全部取材して発信したい。僕じゃなくてもいいが、こういう技術者がいると出していかないとやりたい人が出てこないし技術が失われる。

そう思っている反面、実は半分諦めているところもある。終わってもいいやではなく、3Dプリンタの可能性を探っている。アメリカ製のカーボンの3Dプリンタを使って履物を作ることができないか検証している。3Dプリンタは手が機械になっただけなので、悪いことではないと思っている。

WWD:3Dプリンタは無駄がないし設計図さえあればどこでも出力できるので新たな可能性はある。とはいえ手仕事がなくなるのは複雑な気持ちになる。改めて履物の魅力は。

関塚:履物はそもそもかかとがないし簡単に脱げて履ける。日本の建築は外と中がありはっきりしていて、上がり下がりが多いから、脱ぎ履きが楽な方が理にかなっている。

WWD:店舗兼アトリエが岩倉だった理由は?

関塚:一番は用事のない人に来てほしくないから。手仕事が生業なので、例えば(京都市中心部の)河原町に構えると人がいっぱい入るし、何なら少し涼もうとする人も来る。わざと来るのにためらう場所にしている。行くぞというスイッチが入らないと来られないように。もう一つは四季を感じてほしいから。(山が近く)虫や鳥の声が良く聞こえるし季節によって変わっている。四季に敏感になると僕の履物がいいと思ってもらえると感じている。

WWD:ギャラリースペース岩倉AAを併設した。

関塚:簡単にいうとフックを作っている。ギャラリースペースと履物屋の間は行き来しやすいように扉は作っていない。世間では履物は着物の付属品で普段見たり、履いたりしないものだから買う人のコミュニティが小さい。コミュニティを広げるために履物に合うアパレルや、僕の履物と同じような“ライン”で美しいと思える器や置物などを置くようにしている。店内には古いものや器などさまざまにあるが、それが美しいと思える人が履物を履いたら気に入ってくれると思えるものをセレクトしている。僕自身、脳を半分ずつに仕事をした方がリフレッシュできる、というものある。

若者に支持された理由、「何も考えずに恰好いいものを『いい』と言える」

WWD:若者に支持される理由をどのように分析しているか。

関塚:僕自身が若者が好きだから(笑)。若者は未来しかないし、かわいがっている子は多い。フットサルチームを作っていて、メンバーはみんなお客さん。

WWD:履物が受けた理由は?

関塚:一周したからだと考えている。というのは、今の若者は履物が和装のモノであるという認識があまりなくて、「なんか格好いいじゃん。洋服と合わせてみよう」と単純に恰好いいものを「いい」と言える。例えば40代は「とはいえ草履でしょう?和装のものを洋服に合わせるなんて」という人は多い。

WWD:「関づか」の履物は高価だが、お金貯めて買いにくる?

関塚:初めてボーナスが出た時に友達3人で来てそれぞれがオーダーしていくといった具合。会社の友達を連れて来て、誇らし気持ちで買ってくれていてその様子もほほえましい。日本の文化に興味があるけど、生活もモノも西洋化している中で、日本人としてのアイデンティティを表現するときにちょうどいいのかもしれない。扇子でもキセルでも着物でもなく履物なら取り入れやすいのではないか。

WWD:想定していた?

関塚:狙ってはなかった。若者からの指示を加速したのはセレクトショップや「マメ」との協業だと思う。

WWD:23年10月、バッグブランド「ビョウ(BYYO)」を立ち上げた。

関塚:履物のように使う人を選ばないバッグを作ろうと思っていた。成人式でそろえようとするとバッグと履物がセットで売られていて、ろくなものがないしそれが嫌でいいものを作ろうと思っていた。5人のデザイナーに5型ずつデザインしてもらって25型そろえるバッグブランドを目指している。

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スターバックス2025年福袋のオンライン抽選受け付けは11月5日から ボトルやトートバッグなど

スターバックス コーヒー ジャパンは11月5〜15日の期間、2025年福袋のオンライン抽選エントリーを受け付ける。今年の福袋は、丸みのある帆布素材のトートバッグに限定ステンレスボトルやオリジナルグッズ、コーヒーなどを詰め込んだ。店頭で対象のコーヒー豆と引き換えられるチケットも入っており、価格は8800円。

当選発表は25日、決済期限は12月2日23時59分まで。配送は2024年1月1〜7日の期間で、希望の日程を選択できる。

購入までの流れ

ウェブ会員サービス「マイ スターバックス(My Starbacks)」の会員登録を済ませた上で、公式ホームページからエントリーできる。当選者にはメールで案内が届き、記載の案内にしたがって、オンラインストアの購入ページから福袋を購入することができる。エントリーは1人1回で、エントリー完了後のキャンセルは不可能だ。詳しいエントリー方法などは日本公式サイトで確認できる。

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スターバックス2025年福袋のオンライン抽選受け付けは11月5日から ボトルやトートバッグなど

スターバックス コーヒー ジャパンは11月5〜15日の期間、2025年福袋のオンライン抽選エントリーを受け付ける。今年の福袋は、丸みのある帆布素材のトートバッグに限定ステンレスボトルやオリジナルグッズ、コーヒーなどを詰め込んだ。店頭で対象のコーヒー豆と引き換えられるチケットも入っており、価格は8800円。

当選発表は25日、決済期限は12月2日23時59分まで。配送は2024年1月1〜7日の期間で、希望の日程を選択できる。

購入までの流れ

ウェブ会員サービス「マイ スターバックス(My Starbacks)」の会員登録を済ませた上で、公式ホームページからエントリーできる。当選者にはメールで案内が届き、記載の案内にしたがって、オンラインストアの購入ページから福袋を購入することができる。エントリーは1人1回で、エントリー完了後のキャンセルは不可能だ。詳しいエントリー方法などは日本公式サイトで確認できる。

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「バレンシアガ」が新作バッグ“ベル エアー”を発売 ビジュアルにケイト・モスらを起用

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、キャンペーンの新たなチャプターを発表し、新作バッグ“ベル エアー(Bel Air)”を発売した。

キャンペーンイメージはモデルのケイト・モス(Kate Moss)、THE BOYSのジュヨン、モデルのキット・バトラー(Kit Butler)を起用。イタリアの写真家マリオ・ソレンティ(Mario Sorrenti)が撮影したポートレートは、バッグの多用途性を強調し、細部にも焦点を当てた静物イメージも伴う。

“ベル エアー”は象徴的なロサンゼルスの地区にちなんで名付けた。マットなカーフスキンの外装と柔らかなナッパのライニング、耐久性としなやかな手触りを兼ね備え、タイムレスな品として長く愛用できるように仕上げた。サイドのスナップでメーンコンパートメントを拡張でき、洗練されたデザインに機能性も搭載。ターンロッククロージャーとベルトで固定した特徴的なフラップがポイントとなっている。サイズは、スモール(58万3000円、以下編集部調べ)、ミディアム(79万7500円)、エクストララージサイズ(113万3000円)を用意した。

アイテム詳細

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【クリスマスコフレ2024】「シロ」からホリデー限定アイシャドウとリップオイルが登場

「シロ(SHIRO)」は11月14日、ホリデーメイクアップコレクションを店頭とオンラインストアで発売する。オンラインストアでは10時から販売を開始する。また、7日からは「シロ」メンバーシップ会員向けの先行予約を受け付ける。

ホリデーに新たな煌めきを

テーマは“ハロー ニュー ミー(HELLO NEW ME)”。新しい自分を見つけて欲しいという願いを込め、粒感の異なるラメが輝く9色アイシャドウパレット“ジンジャーアイシャドウパレット”(7810円)と、唇に潤いを与えながら表情に華やぎを添える“エッセンスリップオイルカラー”(全2色、各3740円)の2つのアイテムを用意した。

限定アイシャドウパレット

“ジンジャーアイシャドウパレット”は、目元をケアするジンジャー成分を配合。肌をいたわりながら9色のアイカラーを楽しめる。繊細なパールから大粒のグリッターまで、さまざまな種類のラメとカラーをそろえ、幅広いアイメイクをかなえる。

限定リップオイル

人気アイテム“エッセンスリップオイルカラー”からホリデーコレクション限定色が登場。輝く雪景色のようなシルバーとゴールドのパールラメがたっぷり入った“スパークルスノー”と、落ち着きのあるブラウンレッドのソフトマットカラー“スパークルレッド”の2色を用意した。

“エッセンスリップオイルカラー”は、シアバター配合で唇に潤いを与えながら表情を彩る。定番アイテム“ジンジャーリップスティック”とレイヤードすることで、より立体感のあるリップメイクを楽しめる。

ノベルティキャンペーン

同コレクションの商品を含む1万1000円以上の購入者に先着で、シルバースパンコールのオリジナルポーチをプレゼントする。“エッセンスリップオイルカラー”はもちろん、“ジンジャーアイシャドウパレット“も入るサイズとなっている。

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高校生が自主企画でインドの綿畑を訪問 「服が好きだから本当のことを知りたい」

PROFILE: 福代美乃里/高校3年生、学生団体「やさしいせいふく」代表

福代美乃里/高校3年生、学生団体「やさしいせいふく」代表
PROFILE: 中学校の先生の影響で環境問題に関心を持つようになる。2021年11月に行われた第26回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP26)に、若者による気候変動の活動団体Fridays For Future Japanのメンバーとして参加する。学生団体「やさしいせいふく」は、人にも環境にもやさしい服づくりを目指して講演会の実施やGOTS認証のオーガニックコットンTシャツの販売などを行っている。24年夏には資金を集めて同シャツのコットンを生産するインドの農家や縫製工場を訪ねて、取材を行った。高校では陸上部に所属。

都立高校に通う高校3年生の福代美乃里さんはクラウドファンディングを実施して今夏、代表を務める学生団体「やさしいせいふく」のメンバーとともにインドのオーガニックコットン農家や縫製工場を訪れた。目的は、自分たちで作ったオーガニックコットンのTシャツの生産現場を自分たちの目で見て、作る人たちと対話をすること。「ファッションが好きだから本当のことを知りたい」と言う、その行動力には驚かされる。

映画「ザ・トゥルー・コスト」に衝撃を受けて服を買わなくなる

WWD:オーガニックコットンなどに関心を持ったきっかけは?

福代美乃里 学生団体「やさしいせいふく」代表(以下、福代):中学3年生の時に先生のおすすめで観た2015年の映画「ザ・トゥルー・コスト」です。映画を通じて、私たちが着ている服が環境汚染や児童労働から成り立っているかもしれないことを知り、ショックを受けました。ファッションについては、自分で服を作るくらい好きだったけど、大量生産の弊害を知り、映画を見た直後の中学3年生の頃は何を着ていたか記憶にないくらい新しい服は買わなくなりました。でもファッションを楽しみたいから、今は古着から選ぶか「パタゴニア(PATAGONIA)」など取り組みを公開しているブランドから選ぶようにしています。新しいブランドを買うときは製造過程や環境への取り組みなどをできるだけ調べるようにしています。

WWD:そのときのショックが、自らオーガニックコットンのTシャツを作ることにつながるのですね。

福代:映画を見た後に仲間を得て、自分たちが理想とする服、つまり誰かを傷づけたりしていない服を作りたくて企業を訪ね、話し合いを重ねてオーガニックコットン使いの「やさしいせいふく」Tシャツが完成しました。

WWD:そこからさらに踏み込み、生産地であるインドを訪ねることになったのはなぜ?

福代:Tシャツを作る過程でもインドの縫製工場とオンラインでつながり紹介をしてもらいましたが、画面越しの生産者さんがどんな人たちでどういう環境で働いているのかを知りたいという気持ちがずっとありました。2022年に1年間、カナダに留学したのも生産者さんと直接会話をするために英語を話せるようになりたかったから。おしゃべりだから、語学の勉強は苦ではなかったです。

WWD:渡航費などを集めるクラウドファンディングは計画が未達だったそう。どうやって資金を集めましたか?

福代:クラウドファンディングで資金は集まらなかったけど活動を知ってもらうきっかけとなり、少しずつ関心を持ってもらい、Tシャツの店頭販売による収益と、活動を通じて知り合った企業や個人からの支援で実現しました。渡航したのは高校生3人、大学生2人です。

WWD:実際にはどのようにして訪問が実現したのですか?

福代:テキスタイル エクスチェンジ(TEXTILE EXCHANGE)の稲垣貢哉アンバサダーと現地のNGO団体が案内をしてくれました。稲垣さんは、コットン畑をオーガニックに転換する活動をしてきた方でお世話になりました。今回はコットンの花が咲いている時期に畑と縫製工場を訪問したくて夏にしました。ただ、「やさしいせいふく」の畑があるエリア、オリッサ州は治安が悪いため諦め、別のオーガニックコットン畑を訪問しました。

オーガニックコットン畑の生産者の会議に参加

WWD:そこで見たものは?

福代:一言では、オーガニックコットンの大きなメリットです。オンラインでも生産者さんから「従来のコットン栽培では、農薬の影響で身体を壊したり、皮膚が痒くなったりすることがあったけど、それがなくなった。目に見える良い変化が会った」と聞いてはいましたが、畑で直接会ったことで実感できました。目の前にいるこの人が健康になったんだな、と知るとオーガニックのTシャツを着てよかったなと思うし、逆にこれまでは自分が着る服で農薬被害を受けていたのかと。オーガニックコットンは、遺伝子組み換えをしてないため背丈が低いこともあり、大量の水を必要とせず、雨だけで育つといった事実も知りました。

WWD:逆にオーガニックコットンの課題は見えましたか?

福代:遺伝子組み換えをしていないから綿の収穫量が少ないことです。ただ農薬の使用量が減ったことで利益は増えたそう。あと、殺虫剤を使用しないので虫がつくことがあることですが、これもコットンの間にレンズ豆を植えることでコットンに虫を寄せ付けない工夫をしていて、その豆をタンパク質源にするなど工夫をしていました。

子供達にどう育ってほしいか?と質問をしたら、「市場価格は変動するから収入が安定せず、生活が苦しくなることもあるし、オーガニックであっても農家は炎天下できつい仕事だから、子供たちには農家になってほしくない」という言葉がリアルでした。

WWD:そういう話はどういう環境で聞くのですか?

福代:農家の方たちのミーティングに入り聞きました。「収入が安定しないから決まった価格でまとまった量を買い取ってほしい」という話が出たり、「どうやったらより高額で買い取ってもらえるのか?」などシリアスな話を聞く一方で、雑談では暇な時は皆で一緒にテレビ見ると教えてもらったり、スマホでSNSアカウント見せてもらったりして身近に感じました。

予想以上に効率的で良環境だった縫製工場

WWD:縫製工場も訪問したのですよね?

福代:はい、タミルナドゥ州コインバトールのGOTS認証を取得している縫製工場を訪ねました。予想以上に効率的、が最初の感想です。生地を裁断して縫う一貫工場で、複数の認証生地を扱うため、混ざらないようにラインが分かれており、縫製場所も区分されていたのが印象的です。労働環境はしっかり管理され、守られていました。寮があり、休憩時間や食事や水などのサポートもしっかりしている。電力も太陽光、風力でまかなうなど再生可能エネルギーにこだわっていた。ドキュメンタリーで見た悲惨な労働環境の工場とは全然違い、自分の服がこういういところで作られていてこういう笑顔を見られるならいいなと思いました。ただ残念ながらそこで作っているのはほとんどがサステナビリティの法規制が厳しいヨーロッパ向けの服で、日本向けの服は見当たりませんでした。

「ナイキ」「パタゴニア」などを扱っている別の工場はさらに進んでいて、問屋を通さず農家との直接契約でオーガニックコットンを仕入れることで、より透明性を高めると同時もオーガニックコットン自体の研究を進めていました。オーナーが熱心で「仲介業者多いと、個々の企業に入るお金が減る。農家の収入を増やすためでもある」と話していました。

WWD:工場の人たちとは直接話をしましたか?

福代:はい、作っている人と仲良くなりたかったこともあり、休憩時間にスマホで自撮りしながら話しました。同世代の人は趣味が自分と同じ映画鑑賞だったりして、彼女が教えてくれたのは知らないインド映画ばかりで話は合わないけど仲良くなれた気がします。

WWD:帰国して今思うことは?

福代:今は、自分が着ているTシャツがどこから来たのか?鮮明に記憶に残っているし、作った人の笑顔も覚えている。自分が着ている服を今までで一番身近に感じています。自分の目で見たからこそ、他の服を見たときに「これを作っている人たちは同じような生活ができているのかな?どんな気持ちなのかな?どんな工場なんだろう?」と考えます。

それと、本当のことをとても知りたかっただけに、「知ることができる服を探すのは大変」だと実感もしたから、アパレルメーカーが私たちの代わりにオープンにしてくれたら安心できるのに、とも思います。ドイツの子供服にはQRを読み込むと作った工場を見ることができるブランドがありいいなと思います。

アパレルで働く人たちにも生産現場を見てほしい

WWD:実はアパレルで働く人は農地や工場を見たことがない人の方が多いのです。

福代:そうなのですね。「見たい」と思ってほしいし、関心がないのは私には不思議です。インドも1週間あれば行けます。インドの工場で会った19歳の人が「自分が作った服を着ている人を見たことがない」と言っていたから作り手も着ている人の姿を知らないのですよね。私は、服の背景に人がいて一つ一つにストーリーがあることをもっと伝えたいです。

WWD:これから挑戦したいことは?

福代:自分はまだまだ勉強不足です。なぜ農薬が使われるようになったのか?どうして低賃金労働が生まれたのか、服飾産業に限らずビジネスが不透明になってゆく、複雑になってゆく根本的な原因をちゃんと知りたい。だから高校を卒業し、来年からは大学でも経済学を学びます。これまでは「高校生であること」が伝える手段になり得たとも思うので、大人になったら思いを伝えるだけじゃなくて、個々の企業や産業全体が向かってゆく先に自分もいたいと思う。

WWD:見てきたことはどう伝えてゆく?

福代:撮ってきた映像をショートムービーにまとめており、上映会を行う予定です。この活動を通じて、繊維や生地の業界の人たちと会うことができたので、アパレルやショップなどの人たちにも会って伝えてゆきたいです。

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「ルイ・ヴィトン」の新作“スキー”コレクションからバッグや財布などを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“ルイ・ヴィトン スキー(LV SKI)”コレクションから最新作を発売した。

ウィメンズからは、きらめく刺しゅうからシャイニーなメタリック仕上げまで、温かみのある質感とフロスティカラーをまとったメゾンのアイコンバッグや財布、ポーチを用意。メンズからは、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)メンズ クリエイティブ・ディレクターが、カモフラージュ柄とダミエ・パターンのプリントを融合したピクセル調のデザインを製作。これをホワイトとグレーで再解釈したダモフラージュ・パターンをあしらった帽子やマフラー、ブランケット、クッションをラインアップする。

ウィメンズ “スキー”コレクション ビジュアル

11月1日発売でオンライン先行予約を受付中の“オンザゴー MM”(52万8000円)は“ルイ・ヴィトン スノー”カプセルコレクションの象徴的なアイテム。モノグラム・ナイロンが特徴で、グラデーションを効かせたシルクスクリーンでアイコニックなパターンをプリントし、なめらかなシルバーカラーのメタルパーツをあしらった。同カプセルコレクションからは、“スピーディ・バンドリエール 25” (42万2400円)も用意。“スキー”コレクションの一部として、“ミニムーン”(29万3700円)も取り扱う。ほか、“キーポル・バンドリエール 45”(55万5500円)や“ポシェット・コスメティック GM”(22万7700円)も用意する。

“スノー”カプセルコレクションの“パームスプリングス バックパック ミニ(MINI)”(44万9900円)はモノグラム・ナイロンで仕立て、柔らかく耐久性に優れた生地にシルクスクリーンのプリントを施し、控えめでマットなシグネチャーパターンを生み出した。“ループ・ホーボー”(52万9100円)は、長財布も収納可能なサイズ感だ。

アフタースキーのドレスコードを引き立てるだけでなく、山への小旅行やそれ以外の場所でも使える“スキー”コレクションもラインアップ。“クッサン BB”(62万1500円)は、メゾンを象徴するモノグラム・パターンをエンボス加工したラムレザーに、今シーズンのプレタポルテとマッチする新たなグラデーションを効かせた。ほか、最新バージョンの“クッサン PM”(71万5000円)や、“ポルトフォイユ・ルー”(W11.5×H8.5×D2.2cm、16万600円)、“ジッピー・ウォレット”(W19.5×H10.5×D2.5cm、21万100円)などの財布もラインアップする。

ウィメンズアイテム一覧

メンズの“スキー”コレクションからは、軽量のグレーウールにダモフラージュ・パターンをあしらったリバーシブルデザインの“ビーニー・ダモフラージュ パール・ブロー”(9万200円)を用意。ほか、ウール素材でラグジュアリーな雰囲気の“マフラー・ダモフラージュ”(12万1000円)、柔らかな風合いに仕上げた“ブランケット・ダモフラージュ”(30万1400円)、柔らかなウールのブークレニットに織り上げた“クッション・ダモフラージュ”(12万6500円)をそろえる。

メンズアイテム一覧

PHOTOS:LOUIS VUITTON

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「ルイ・ヴィトン」の新作“スキー”コレクションからバッグや財布などを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“ルイ・ヴィトン スキー(LV SKI)”コレクションから最新作を発売した。

ウィメンズからは、きらめく刺しゅうからシャイニーなメタリック仕上げまで、温かみのある質感とフロスティカラーをまとったメゾンのアイコンバッグや財布、ポーチを用意。メンズからは、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)メンズ クリエイティブ・ディレクターが、カモフラージュ柄とダミエ・パターンのプリントを融合したピクセル調のデザインを製作。これをホワイトとグレーで再解釈したダモフラージュ・パターンをあしらった帽子やマフラー、ブランケット、クッションをラインアップする。

ウィメンズ “スキー”コレクション ビジュアル

11月1日発売でオンライン先行予約を受付中の“オンザゴー MM”(52万8000円)は“ルイ・ヴィトン スノー”カプセルコレクションの象徴的なアイテム。モノグラム・ナイロンが特徴で、グラデーションを効かせたシルクスクリーンでアイコニックなパターンをプリントし、なめらかなシルバーカラーのメタルパーツをあしらった。同カプセルコレクションからは、“スピーディ・バンドリエール 25” (42万2400円)も用意。“スキー”コレクションの一部として、“ミニムーン”(29万3700円)も取り扱う。ほか、“キーポル・バンドリエール 45”(55万5500円)や“ポシェット・コスメティック GM”(22万7700円)も用意する。

“スノー”カプセルコレクションの“パームスプリングス バックパック ミニ(MINI)”(44万9900円)はモノグラム・ナイロンで仕立て、柔らかく耐久性に優れた生地にシルクスクリーンのプリントを施し、控えめでマットなシグネチャーパターンを生み出した。“ループ・ホーボー”(52万9100円)は、長財布も収納可能なサイズ感だ。

アフタースキーのドレスコードを引き立てるだけでなく、山への小旅行やそれ以外の場所でも使える“スキー”コレクションもラインアップ。“クッサン BB”(62万1500円)は、メゾンを象徴するモノグラム・パターンをエンボス加工したラムレザーに、今シーズンのプレタポルテとマッチする新たなグラデーションを効かせた。ほか、最新バージョンの“クッサン PM”(71万5000円)や、“ポルトフォイユ・ルー”(W11.5×H8.5×D2.2cm、16万600円)、“ジッピー・ウォレット”(W19.5×H10.5×D2.5cm、21万100円)などの財布もラインアップする。

ウィメンズアイテム一覧

メンズの“スキー”コレクションからは、軽量のグレーウールにダモフラージュ・パターンをあしらったリバーシブルデザインの“ビーニー・ダモフラージュ パール・ブロー”(9万200円)を用意。ほか、ウール素材でラグジュアリーな雰囲気の“マフラー・ダモフラージュ”(12万1000円)、柔らかな風合いに仕上げた“ブランケット・ダモフラージュ”(30万1400円)、柔らかなウールのブークレニットに織り上げた“クッション・ダモフラージュ”(12万6500円)をそろえる。

メンズアイテム一覧

PHOTOS:LOUIS VUITTON

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【スナップ】ローラやのん、阿部詩らが来場 「マックスマーラ」が原宿で体験型エキシビションを開催中

「マックスマーラ(MAX MARA)」は11月4日まで、卓越した女性 (Remarkable Women)を讃える体験型エキシビション“マックスマーラジャケットサークル -光り輝く女性たちへ-”を原宿の6142で開催している。会場では、ブランドのルーツやクリエイションの核となる最高品質のマテリアルなどを紹介するライブラリーや、デジタルを駆使した空間を体験できる。

合わせて、「マックスマーラ」表参道店、伊勢丹新宿本店、日本橋三越本店、阪急うめだ本店でエキシビションのコンセプトを反映させたポップインストアとポップアップストアを開催する。※詳細は公式サイトで要確認。

イベント詳細

■マックスマーラジャケットサークル -光り輝く女性たちへ-

日程:10月29日〜11月4日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
定休日:月曜日
場所:6142
住所::東京都渋谷区神宮前6-14-2
入場料:無料

来場者スナップ

エキシビションの開催を祝したレセプションパーティーには、2024年秋冬キャンペーンモデルのローラ、のん、阿部詩ら多くのゲストが、本展のテーマである“卓越した女性”を称えたジャケットスタイルに身を包み来場した。

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【スナップ】ローラやのん、阿部詩らが来場 「マックスマーラ」が原宿で体験型エキシビションを開催中

「マックスマーラ(MAX MARA)」は11月4日まで、卓越した女性 (Remarkable Women)を讃える体験型エキシビション“マックスマーラジャケットサークル -光り輝く女性たちへ-”を原宿の6142で開催している。会場では、ブランドのルーツやクリエイションの核となる最高品質のマテリアルなどを紹介するライブラリーや、デジタルを駆使した空間を体験できる。

合わせて、「マックスマーラ」表参道店、伊勢丹新宿本店、日本橋三越本店、阪急うめだ本店でエキシビションのコンセプトを反映させたポップインストアとポップアップストアを開催する。※詳細は公式サイトで要確認。

イベント詳細

■マックスマーラジャケットサークル -光り輝く女性たちへ-

日程:10月29日〜11月4日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
定休日:月曜日
場所:6142
住所::東京都渋谷区神宮前6-14-2
入場料:無料

来場者スナップ

エキシビションの開催を祝したレセプションパーティーには、2024年秋冬キャンペーンモデルのローラ、のん、阿部詩ら多くのゲストが、本展のテーマである“卓越した女性”を称えたジャケットスタイルに身を包み来場した。

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藤原ヒロシ「フラグメント」と「OAMC」コラボ再び 大胆なアートワークのウエア

「OAMC」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボアイテムを数量限定で発売する。10月31日18時から「OAMC」公式オンラインで販売する。

両ブランドが再びコラボ
ジャケットやシャツ、パーカなど

コラボアイテムは、両ブランド名を冠したアートワークを施し、裏地付きボンバージャケット、キルティングライナー、オーガニックコットンデニム製のオーバーシャツ、パーカ、プレミアムオーガニックコットン素材のロンTとTシャツをラインアップする。キャンペーンビジュアルは、ギャル・ゴー(Gal Go)がイギリス・ロンドンで撮影した。

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【2024年クリスマスコフレ】「エッフェ オーガニック」から“ラヴィアンローズ”のコフレ全2種

マッシュビューティラボの「エッフェ オーガニック(F ORGANICS)」は12月2日、“ラヴィアンローズ”をテーマにしたホリデー限定コフレを発売する。コスメキッチン(COSME KITCHEN)、ビープル(BIOPLE)、メイクアップキッチン(MAKEUP KITCHEN)の各店舗で販売する。

現在「エッフェオーガニック」、コスメキッチン。ビープル バイ コスメキッチンの公式オンラインストアで先行予約を受け付け中で、11月21日から先行販売を開始する。

ローズのデザインが目を惹くコフレ

ラインアップは、人気のスキンケアアイテムを集めた“フェイスケア リミテッドコフレ”(5940円)と発売したばかりのハンドクリームとリップバームをセットにした“ハンド&リップケア リミテッドコフレ”(3740円)の全2種。

“フェイスケア リミテッドコフレ”

“フェイスケア リミテッドコフレ”は、“ディープモイスチャーローション”(150mL)と11月にリニューアル発売した“リップバターバーム”の現品サイズ、コクのある美容液が肌に潤いを与える“ディープモイスチャーシートマスク”1枚、大人の毛穴ケアにアプローチする“ディープモイスチャースキンオイル”のお試しサイズ2包をセットにした。透き通るブルーのバラを中心にデザインした限定ボックスは、肌のツヤや透明感に着想しデザインした。

“ハンド&リップケア リミテッドコフレ”

“ハンド&リップケア リミテッドコフレ”は、乾きを感じやすい唇に濃密な潤いを与える“リップバターバームブロッサムピンク”と、特に乾燥しがちな秋冬の手肌をなめらかに潤す“ナチュラルハンドクリームN ローズ&シダーウッド”の現品サイズ(50g)を、マットな赤いバラが目を惹く限定ボックスに詰め込んだ。

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【2024年クリスマスコフレ】「エッフェ オーガニック」から“ラヴィアンローズ”のコフレ全2種

マッシュビューティラボの「エッフェ オーガニック(F ORGANICS)」は12月2日、“ラヴィアンローズ”をテーマにしたホリデー限定コフレを発売する。コスメキッチン(COSME KITCHEN)、ビープル(BIOPLE)、メイクアップキッチン(MAKEUP KITCHEN)の各店舗で販売する。

現在「エッフェオーガニック」、コスメキッチン。ビープル バイ コスメキッチンの公式オンラインストアで先行予約を受け付け中で、11月21日から先行販売を開始する。

ローズのデザインが目を惹くコフレ

ラインアップは、人気のスキンケアアイテムを集めた“フェイスケア リミテッドコフレ”(5940円)と発売したばかりのハンドクリームとリップバームをセットにした“ハンド&リップケア リミテッドコフレ”(3740円)の全2種。

“フェイスケア リミテッドコフレ”

“フェイスケア リミテッドコフレ”は、“ディープモイスチャーローション”(150mL)と11月にリニューアル発売した“リップバターバーム”の現品サイズ、コクのある美容液が肌に潤いを与える“ディープモイスチャーシートマスク”1枚、大人の毛穴ケアにアプローチする“ディープモイスチャースキンオイル”のお試しサイズ2包をセットにした。透き通るブルーのバラを中心にデザインした限定ボックスは、肌のツヤや透明感に着想しデザインした。

“ハンド&リップケア リミテッドコフレ”

“ハンド&リップケア リミテッドコフレ”は、乾きを感じやすい唇に濃密な潤いを与える“リップバターバームブロッサムピンク”と、特に乾燥しがちな秋冬の手肌をなめらかに潤す“ナチュラルハンドクリームN ローズ&シダーウッド”の現品サイズ(50g)を、マットな赤いバラが目を惹く限定ボックスに詰め込んだ。

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ハローキティ新幹線をイメージしたアニバーサリーウオッチ セイコーとのコラボで5000点の限定発売

インペリアル・エンタープライズはハローキティの50周年を記念して、特別なビジュアルで運行中のハローキティ新幹線をイメージした、限定モデルの腕時計を発売した。プレミコ(PREMICO)オンラインショップで、5000点の数量限定で販売中だ。

文字盤はハローキティ新幹線の車両カラーにちなんだピンクと白のグラデーションカラー。500系新幹線の象徴である、ロングノーズを模した放物線が3つのインダイヤルを結ぶ。1時位置には金色のリボンが輝き、おそろいのカチューシャをつけたサンリオキャラクターたちがハローキティと一緒に文字盤を彩る。セイコーとコラボしたクロノグラフモデルで、ストップウオッチやカレンダー機能を搭載した。裏蓋にはハローキティ50周年記念ロゴを刻印し、1~5000のエディションナンバーが入る。内側にハローキティ50周年記念ビジュアルをセットした特製ボックスに収めた。価格は5万4780円だ。

アイテム詳細

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ハローキティ新幹線をイメージしたアニバーサリーウオッチ セイコーとのコラボで5000点の限定発売

インペリアル・エンタープライズはハローキティの50周年を記念して、特別なビジュアルで運行中のハローキティ新幹線をイメージした、限定モデルの腕時計を発売した。プレミコ(PREMICO)オンラインショップで、5000点の数量限定で販売中だ。

文字盤はハローキティ新幹線の車両カラーにちなんだピンクと白のグラデーションカラー。500系新幹線の象徴である、ロングノーズを模した放物線が3つのインダイヤルを結ぶ。1時位置には金色のリボンが輝き、おそろいのカチューシャをつけたサンリオキャラクターたちがハローキティと一緒に文字盤を彩る。セイコーとコラボしたクロノグラフモデルで、ストップウオッチやカレンダー機能を搭載した。裏蓋にはハローキティ50周年記念ロゴを刻印し、1~5000のエディションナンバーが入る。内側にハローキティ50周年記念ビジュアルをセットした特製ボックスに収めた。価格は5万4780円だ。

アイテム詳細

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「オメガ」×「スウォッチ」 アースフェイズを搭載した新作を発売 地球と月を讃えた1本

「スウォッチ(SWATCH)」は11月2日、「オメガ(OMEGA)」とのコラボウオッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ アースフェイズ(BIOCERAMIC MOONSWATCH MISSION TO EARTHPHASE)”(4万7300円)を発売する。スウォッチストア一部店舗で販売。購入は1人につき、1店舗、1日1本限り。

同アイテムは、身近な天体である地球と月を讃え、月から見た地球にインスピレーションを得て制作。“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ムーンフェイズ“と同様に、文字盤の2時位置のサブダイヤルにムーンフェイズが、一方、10時位置には特許を取得したアースフェイズが配されている。ムーンフェイズは、地球から見た月の見え方を示し、アースフェイズは、月から見た地球の見え方を示している。

ケースバックに独自のミッションステートメントが刻まれ、文字盤とクラウンには「OMEGA × SWATCH」のロゴがあしらわれている。バッテリーカバーには月が描かれ、人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロングの足跡が刻まれている。さらに非対称的なケースや「ドットオーバー90」の有名なタキメーター機能など、月に行った最初の時計、「オメガ」“スピードスタームーン ウォッチ”のさまざまな特徴を備えている。

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「オメガ」×「スウォッチ」 アースフェイズを搭載した新作を発売 地球と月を讃えた1本

「スウォッチ(SWATCH)」は11月2日、「オメガ(OMEGA)」とのコラボウオッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ アースフェイズ(BIOCERAMIC MOONSWATCH MISSION TO EARTHPHASE)”(4万7300円)を発売する。スウォッチストア一部店舗で販売。購入は1人につき、1店舗、1日1本限り。

同アイテムは、身近な天体である地球と月を讃え、月から見た地球にインスピレーションを得て制作。“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ムーンフェイズ“と同様に、文字盤の2時位置のサブダイヤルにムーンフェイズが、一方、10時位置には特許を取得したアースフェイズが配されている。ムーンフェイズは、地球から見た月の見え方を示し、アースフェイズは、月から見た地球の見え方を示している。

ケースバックに独自のミッションステートメントが刻まれ、文字盤とクラウンには「OMEGA × SWATCH」のロゴがあしらわれている。バッテリーカバーには月が描かれ、人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロングの足跡が刻まれている。さらに非対称的なケースや「ドットオーバー90」の有名なタキメーター機能など、月に行った最初の時計、「オメガ」“スピードスタームーン ウォッチ”のさまざまな特徴を備えている。

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高輪ゲートウェイシティに「ニュウマン」、5万㎡が25年秋開業

JR東日本は開発中の「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」に、子会社のルミネが運営する「ニュウマン高輪」を開業する。合計の延床面積は6万㎡になり、ルミネとしては過去最大の規模になる。25年秋に5万㎡の規模で複合ビル「ザ リンクピラー1(THE LINKPILLAR 1) サウス」の1〜5階と「同ノース」の1〜5階/28〜29階に先行して開業し、26年春に「ザ リンクピラー2」2〜3階にオープンする。約200店舗が出店する。

新宿と横浜で運営している「ニュウマン」はこれまで女性をターゲットにしてきたが、「ニュウマン棚側」は、テクノロジーや社会性、地域性にフォーカス。最新のフードテックを活用し、フードロスに取り組むカフェや、親子をテーマにした書店、アート性の高い遊具店などが出店する。テナントは後日発表する。

「高輪ゲートシティ」はJR東日本が単独で手掛ける、国内最大級の複合開発プロジェクト。南北約1.6kmに広がり、エリアの面積は9.5haに達し、総事業費6000億円の見通し。ホテルやオフィス、コンベンションセンターなどを備えた高輪ゲートウェイ駅直結の複合大型ビル「ザ リンクピラー1」(ノース棟:地上29階・地下3階、サウス棟:地上30階、地下3階、2棟合計の延床面積46万177㎡)、「ザ リンクピラー2」(地上31階・地下5階、延床面積20万8164㎡)の大型複合ビルを建設。建物の延床面積は85.4万㎡で、六本木ヒルズの72万㎡を上回る日本最大級の「街作り」になる。

「高輪ゲートシティ」では、実験的な様々なプロジェクトを実施する。VCの老舗であるグローバル・ブレインと共同で50億円規模の「高輪地球益ファンド」を設立し、ビジネス創造拠点を備えるほか、ビルイン型のバイオガス設備や国内最大級の蓄熱槽の導入、最先端の自動走行モビリティなども導入する。

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「ポール・スミス」のホリデーキャンペーンに SEVENTEENのジョンハンを起用 

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、2024-25年秋冬シーズンのホリデーキャンペーン“シーズン オブ ファン アンド ゲームズ(SEASON OF FUN AND GAMES.)”にSEVENTEENのジョンハンを起用した。

本キャンペーンは、ホリデーシーズンのギフトに向けたジュエリーや⾰⼩物に着目。装いも雰囲気も異なる2⼈のジョンハンがチェスボードを挟んで対峙し、チェスの真剣勝負を繰り広げる姿を捉えた。⾊鮮やかなシグネチャーストライプのニットにジャケット、胸元や腕元にはジュエリー、⾜元にはスニーカーを着⽤した躍動感あふれるジョンハンと、ジュエリーが映えるネイビーのコートをシックにまとった艶やかなジョンハンという、“2⼈のジョンハン”が登場するキャンペーン動画を制作した。

キャンペーンの実施に伴い、11⽉1⽇〜12⽉25⽇、ポール・スミス 銀座店、丸の内店、渋⾕店、渋⾕パルコ、仙台パルコ、⼤阪店、福岡パルコ、ラシック(名古屋)、ポール・スミス ギフトポップアップ ラフォーレ原宿、ポール・スミス ギフトポップアップ ⼼斎橋パルコ、ポール・スミス公式オンラインショップで、対象商品の購入者に先着で 、“2⼈のジョンハン”のポストカードをプレゼントする。ポストカードのデザインは2種類で、公式オンラインショップとその他の店舗で絵柄が異なる。

11⽉1⽇〜12⽉25日にラフォーレ原宿、11⽉22⽇〜12⽉25⽇に心斎橋パルコで期間限定のギフトポップアップも開催する。

◼︎ポール・スミス ギフトポップアップ ラフォーレ原宿
日程:11⽉1日〜12⽉25日
場所:ラフォーレ原宿1階
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

◼︎ポール・スミス ギフトポップアップ ⼼斎橋パルコ
日程:11⽉22⽇〜12⽉25⽇
場所:⼼斎橋パルコB1階
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3

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インド生産でトレーサブルな新ブランド「フィルムス トレーズ」が25年春夏に始動

「フィルムス トレーズ」2025年春夏コレクション

インドを拠点にOEM事業を手掛けるソハナ(東京、伊藤賢司代表取締役)は、新たなウィメンズ向け自社ブランド「フィルムス トレーズ(FILMUS13)」を2025年春夏シーズンに立ち上げる。元マッシュスタイルラボで、「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」の商品企画に携わった経歴を持つ、浅井美恵がデザインを担当する。トレーサビリティーの取れた生産背景と、天然素材・天然染料を使った環境負荷の低さを強みに、世代を超えて着続けられるウィメンズウエアを届ける。自社ECサイトをはじめ、「シップス(SHIPS)」や「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」などで25年3月から販売する。

商品はインドで縫製・染色する。染色はオーガニックテキスタイルの国際認証GOTS認証を取得する染色工場トゥルートーンインク(True Tone Ink)と協業し、独自に開発した天然ハーブやスパイスから成る染料で染色する。通常化学薬品が用いられる色止めは、シーソルトや鉄などを活用した。浅井デザイナーは、「人や環境に配慮したモノ作りに挑戦したいという気持ちと、ソハナの伊藤代表の新事業への意向が合致した」と話す。ブランド名はフランス語に由来し「人とのつながりを大事にするブランドでありたい」という思いを込めた。

ファーストシーズンは全23型。定番品として打ち出すたっぷりとした生地感のティアードキャミソールドレス(4万9500円)は、ミルクからタンパク質紡糸液を抽出してできた繊維からなる“ミルクファブリック”を使用(表記はレーヨン)。ウールのような起毛感と光沢、滑らかな肌触りが特徴だ。そのほか、コットン・ビスコースのスラブ織りにボタニカルプリントを施したドレス(4万9500円)や、オープンバックのパフスリーブドレス(5万9400円)など、リゾートシーンに合うアイテムを豊富にそろえる。浅井デザイナーの「オーガニックというと牧歌的なイメージに偏りやすいが、本当に自分が着たいと思える現代的でサステナブルな服を作りたい」という気持ちが原動力になった。価格帯は2万円台〜4万円台が中心。OEM事業の背景を活かし、商社を介さず直接貿易することで価格帯を抑えた。

浅井デザイナーは、「インドの生産現場の人たちから、モノ作りの商売は関わる人同士の信頼が基本と教わった。当たり前のことだが、ビジネスが先行すると忘れてしまうこともある。『フィルムス トレーズ』では、ブランドに関わるすべての人との信頼関係を大切に育んでいきたい」と話す。

展示会にはインドの工場長を招いてワークショップ

10月25日に東京・青山で開催した展示会には、トゥルートーンインクの工場長を招いて染色のワークショップ体験なども行った。アルン・バイド(Arun Baid)工場長は、「ここまでスケール感を持ちながら継続的に私たちのハーバル・ダイを採用してくれるブランドはなかなかない。浅井デザイナーは実際に工場に訪れ、きちんと染料の特性などについて学んでくれた。私たちの努力を理解し、ハーバル・ダイを広めるイニシアティブをとってくれることを非常にうれしく思う」と話した。

販路は自社ECとセレクトショップなどへの卸を中心とする。セールは行わない方針。また、売り上げの一部は、NGO団体を通して途上国の子どもたちの教育や女性の自立支援活動に寄付する。

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インド生産でトレーサブルな新ブランド「フィルムス トレーズ」が25年春夏に始動

「フィルムス トレーズ」2025年春夏コレクション

インドを拠点にOEM事業を手掛けるソハナ(東京、伊藤賢司代表取締役)は、新たなウィメンズ向け自社ブランド「フィルムス トレーズ(FILMUS13)」を2025年春夏シーズンに立ち上げる。元マッシュスタイルラボで、「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」の商品企画に携わった経歴を持つ、浅井美恵がデザインを担当する。トレーサビリティーの取れた生産背景と、天然素材・天然染料を使った環境負荷の低さを強みに、世代を超えて着続けられるウィメンズウエアを届ける。自社ECサイトをはじめ、「シップス(SHIPS)」や「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」などで25年3月から販売する。

商品はインドで縫製・染色する。染色はオーガニックテキスタイルの国際認証GOTS認証を取得する染色工場トゥルートーンインク(True Tone Ink)と協業し、独自に開発した天然ハーブやスパイスから成る染料で染色する。通常化学薬品が用いられる色止めは、シーソルトや鉄などを活用した。浅井デザイナーは、「人や環境に配慮したモノ作りに挑戦したいという気持ちと、ソハナの伊藤代表の新事業への意向が合致した」と話す。ブランド名はフランス語に由来し「人とのつながりを大事にするブランドでありたい」という思いを込めた。

ファーストシーズンは全23型。定番品として打ち出すたっぷりとした生地感のティアードキャミソールドレス(4万9500円)は、ミルクからタンパク質紡糸液を抽出してできた繊維からなる“ミルクファブリック”を使用(表記はレーヨン)。ウールのような起毛感と光沢、滑らかな肌触りが特徴だ。そのほか、コットン・ビスコースのスラブ織りにボタニカルプリントを施したドレス(4万9500円)や、オープンバックのパフスリーブドレス(5万9400円)など、リゾートシーンに合うアイテムを豊富にそろえる。浅井デザイナーの「オーガニックというと牧歌的なイメージに偏りやすいが、本当に自分が着たいと思える現代的でサステナブルな服を作りたい」という気持ちが原動力になった。価格帯は2万円台〜4万円台が中心。OEM事業の背景を活かし、商社を介さず直接貿易することで価格帯を抑えた。

浅井デザイナーは、「インドの生産現場の人たちから、モノ作りの商売は関わる人同士の信頼が基本と教わった。当たり前のことだが、ビジネスが先行すると忘れてしまうこともある。『フィルムス トレーズ』では、ブランドに関わるすべての人との信頼関係を大切に育んでいきたい」と話す。

展示会にはインドの工場長を招いてワークショップ

10月25日に東京・青山で開催した展示会には、トゥルートーンインクの工場長を招いて染色のワークショップ体験なども行った。アルン・バイド(Arun Baid)工場長は、「ここまでスケール感を持ちながら継続的に私たちのハーバル・ダイを採用してくれるブランドはなかなかない。浅井デザイナーは実際に工場に訪れ、きちんと染料の特性などについて学んでくれた。私たちの努力を理解し、ハーバル・ダイを広めるイニシアティブをとってくれることを非常にうれしく思う」と話した。

販路は自社ECとセレクトショップなどへの卸を中心とする。セールは行わない方針。また、売り上げの一部は、NGO団体を通して途上国の子どもたちの教育や女性の自立支援活動に寄付する。

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「N.ハリウッド」が新たにワークウエアライン 独自の難燃素材を用いたウエア10型

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は11月2日、新たに開始したワークウエアライン“N.ハリウッド エフアール(N.HOOLYWOOD FR)”のアイテムを発売する。ミスターハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)、「N.ハリウッド」直営店舗、同公式オンライン、ゾゾヴィラ、楽天ファッションで取り扱う。

独自の難燃素材を用いた
新ワークウエアライン

“N.ハリウッド エフアール”は、耐火性や難燃性を意味する“Fire Resistant”、もしくは“Flame Resistant”の頭文字“FR”を付し、硬派なワークウエアラインとして誕生。アイテムは独自の難燃素材を用い、カバーオールを土台に制作したブルゾン(11万1100円)、フーディーブルゾン(8万1400円)、ワークシャツをもとにしたシャツブルゾン(5万8300円)、ベスト(7万8100円)、膝上から生地を重ねたダブルニーパンツ(5万2800円)、ダブルニー仕様のトラックパンツ(4万2900円)、またワークウエアに特徴的な、2枚袖構造をデザインに落とし込んだパーカ(4万4000円)とスエット(3万9600円)、ロンT(3万7400円)、Tシャツ(3万5200円)をラインアップする。

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「N.ハリウッド」が新たにワークウエアライン 独自の難燃素材を用いたウエア10型

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は11月2日、新たに開始したワークウエアライン“N.ハリウッド エフアール(N.HOOLYWOOD FR)”のアイテムを発売する。ミスターハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)、「N.ハリウッド」直営店舗、同公式オンライン、ゾゾヴィラ、楽天ファッションで取り扱う。

独自の難燃素材を用いた
新ワークウエアライン

“N.ハリウッド エフアール”は、耐火性や難燃性を意味する“Fire Resistant”、もしくは“Flame Resistant”の頭文字“FR”を付し、硬派なワークウエアラインとして誕生。アイテムは独自の難燃素材を用い、カバーオールを土台に制作したブルゾン(11万1100円)、フーディーブルゾン(8万1400円)、ワークシャツをもとにしたシャツブルゾン(5万8300円)、ベスト(7万8100円)、膝上から生地を重ねたダブルニーパンツ(5万2800円)、ダブルニー仕様のトラックパンツ(4万2900円)、またワークウエアに特徴的な、2枚袖構造をデザインに落とし込んだパーカ(4万4000円)とスエット(3万9600円)、ロンT(3万7400円)、Tシャツ(3万5200円)をラインアップする。

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「グラウンド ワイ」がSF漫画「サイボーグ009」の60周年を記念したコラボコレクションを発売

ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ(GROUND Y)」は11月15日、石ノ森章太郎の漫画「サイボーグ009」の誕生60周年を記念したコラボコレクションを発売する。グラウンド ワイ直営店舗、公式オンラインサイトで取り扱う。商品ラインアップは8日12時にオフィシャルメディアで発表する。

「サイボーグ009」は1964年に連載を開始。石ノ森の代表作の1つでもあるSF漫画で、地球の平和を守る9人のサイボーグ戦士たちの物語だ。キービジュアルには石森プロによる特別な描き下ろしイラストを採用。主人公の島村ジョーと、2018年のコラボレーションで登場したキャラクター、ドクターワイワイ(DR.YY)が新たな衣装を身にまとって登場する。

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「シスレー」が目元に美を宿すマスカラ&アイライナーを発売 印象的なアイメイクを演出

「シスレー(SISLEY)」は11月1日、目元に美を宿すマスカラ“フィト ノワール ボリューム アンド リフト マスカラ”(全2色、各1万340円)と、リキッドアイライナー“リンニュ ノワール ケア アイライナー”(9680円)を発売する。

“フィト ノワール ボリューム アンド リフト マスカラ”は、ボリュームのある上向きカールをキープするマスカラで、使い続けるほど健やかなまつ毛に導く。まつ毛1本1本をキャッチする砂時計型のブラシが根元から毛先までしっかりと液をコーティングし、パワフルなボリュームアップをかなえる。カラーはブラックとブラウンの2色。

“リンニュ ノワール ケア アイライナー”は、ウォータープルーフ処方のリキッドアイライナー。素早く乾き、にじまずに美しい発色が長時間続く。カラーは漆黒の1色展開で、凛とした存在感のある目元を演出する。

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「コンバース」からスエード素材の新作シューズ2型 ウエスタンブーツを再解釈

「コンバース(CONVERSE)」は、スエード素材の秋冬新作シューズ2型を発売した。

ブーツライクな“オールスター”

“オールスター ウエスタンブーツ ST Z”(全2色、各2万900円)は、人気スニーカー“オールスター”を再解釈しウエスタンブーツに生まれ変わらせた。高めにカットしたアッパーにはウエスタンブーツ特有のパターンやクラシカルなステッチを落とし込み、「コンバース」の星やロゴを散りばめた。カラーは“タン”と“ブラック”の2色展開、サイズは22.0~28.0と29.0、30.0cmを用意する。

名作“ウエポン”シリーズから新作

1986年に誕生した“ウエポン”シリーズの新作“ウエポン スエード OX”(全2色、各1万4300円)は、毛足の短いスエードを採用した秋冬らしいデザインが魅力。アッパーと同色のソールを採用することで、大人ストリートな印象にアレンジした。カラーは“ウィート”と“ダークブラウン”の2色展開、サイズは23.0~28.0と29.0cmを用意する。

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「フェイラー」×「アンテプリマ」第2弾 限定デザインのバッグとハンカチが登場

ドイツ伝統工芸織物シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」は11月29日、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」とのコラボレーションコレクション第2弾を発売する。「アンテプリマ」店舗と両ブランドの公式オンラインストアで販売する。「アンテプリマ」公式オンラインストアは11時から、「フェイラー」公式オンラインストアは12時から販売を開始する。

“ハイジ”を落とし込んだワイヤーバッグ

「アンテプリマ」からは、「フェイラー」の人気デザイン“ハイジ”のアヒルとテントウ虫のモチーフを編み上げたワイヤーバッグを用意した。“アンテプリマワイヤー 3WAY ミニショルダーバッグ”(全2色、各5万9400円)と“アンテプリマワイヤーバッグ”(全2色、各9万4600円)の2型で展開する。

“アンテプリマワイヤー 3WAY ミニショルダーバッグ”

テントウ虫をデザインしたミニショルダーバッグは、柔らかな発色のシルバーゴールドと新色シルバーの2色展開。付属のチェーンは取り外し可能で、ハンド、ショルダー、斜め掛けの3WAYで使用できる。

“アンテプリマワイヤーバッグ”

アヒルと立体的に編んだフラワーモチーフで“ハイジ”の世界観を表現したワイヤーバッグは、人気アイテム“スタンダード/スクエア”のラージと同じサイズで用意した。カラーは定番シルバーと新色ネイビーシルバーの2色で展開する。

オリジナルハンカチ全6種

「フェイラー」からは、人気シリーズ“ハイジ”と“スウィートハイジデイ”と、「アンテプリマ」のスクエア型ワイヤーバッグを掛け合わせたオリジナルハンカチ全6種を用意した。

“ハイジアンテプリマ”

“ハイジ”とシルバーのワイヤーバッグをデザインした“ハイジアンテプリマ”(全3色、各2970円)は、ネイビーをベースカラーにレッド、ピンク、イエローの全3色の縁取りで展開する。レッドは「アンテプリマ」店舗と公式オンラインストア、ピンクは「アンテプリマ」公式オンラインストア、イエローは「フェイラー」公式オンラインストア限定で販売する。

“スウィートハイジデイアンテプリマ”

”スウィートハイジデイ”とシルバーゴールドのワイヤーバッグをデザインした“スウィートハイジデイアンテプリマ“(全3色、各2970円)は、ベージュをベースカラーにベージュ、レッド、ホワイト全3色の縁取りで用意した。ベージュは「アンテプリマ」店舗と公式オンラインストア、レッドは「アンテプリマ」公式オンラインストア、ホワイトは「フェイラー」公式オンラインストア限定で販売する。

「アンテプリマ」松坂屋名古屋店リニューアルオープン

松坂屋名古屋店のリニューアルオープンに合わせ、11月28日に行う招待者限定内覧会で先行販売する。

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「フェイラー」×「アンテプリマ」第2弾 限定デザインのバッグとハンカチが登場

ドイツ伝統工芸織物シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」は11月29日、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」とのコラボレーションコレクション第2弾を発売する。「アンテプリマ」店舗と両ブランドの公式オンラインストアで販売する。「アンテプリマ」公式オンラインストアは11時から、「フェイラー」公式オンラインストアは12時から販売を開始する。

“ハイジ”を落とし込んだワイヤーバッグ

「アンテプリマ」からは、「フェイラー」の人気デザイン“ハイジ”のアヒルとテントウ虫のモチーフを編み上げたワイヤーバッグを用意した。“アンテプリマワイヤー 3WAY ミニショルダーバッグ”(全2色、各5万9400円)と“アンテプリマワイヤーバッグ”(全2色、各9万4600円)の2型で展開する。

“アンテプリマワイヤー 3WAY ミニショルダーバッグ”

テントウ虫をデザインしたミニショルダーバッグは、柔らかな発色のシルバーゴールドと新色シルバーの2色展開。付属のチェーンは取り外し可能で、ハンド、ショルダー、斜め掛けの3WAYで使用できる。

“アンテプリマワイヤーバッグ”

アヒルと立体的に編んだフラワーモチーフで“ハイジ”の世界観を表現したワイヤーバッグは、人気アイテム“スタンダード/スクエア”のラージと同じサイズで用意した。カラーは定番シルバーと新色ネイビーシルバーの2色で展開する。

オリジナルハンカチ全6種

「フェイラー」からは、人気シリーズ“ハイジ”と“スウィートハイジデイ”と、「アンテプリマ」のスクエア型ワイヤーバッグを掛け合わせたオリジナルハンカチ全6種を用意した。

“ハイジアンテプリマ”

“ハイジ”とシルバーのワイヤーバッグをデザインした“ハイジアンテプリマ”(全3色、各2970円)は、ネイビーをベースカラーにレッド、ピンク、イエローの全3色の縁取りで展開する。レッドは「アンテプリマ」店舗と公式オンラインストア、ピンクは「アンテプリマ」公式オンラインストア、イエローは「フェイラー」公式オンラインストア限定で販売する。

“スウィートハイジデイアンテプリマ”

”スウィートハイジデイ”とシルバーゴールドのワイヤーバッグをデザインした“スウィートハイジデイアンテプリマ“(全3色、各2970円)は、ベージュをベースカラーにベージュ、レッド、ホワイト全3色の縁取りで用意した。ベージュは「アンテプリマ」店舗と公式オンラインストア、レッドは「アンテプリマ」公式オンラインストア、ホワイトは「フェイラー」公式オンラインストア限定で販売する。

「アンテプリマ」松坂屋名古屋店リニューアルオープン

松坂屋名古屋店のリニューアルオープンに合わせ、11月28日に行う招待者限定内覧会で先行販売する。

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「ワイズ」と「ジョン スメドレー」が初コラボ アーカイブに着想を得たニットウエア

「ワイズ(Y'S)」は、「ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)」とのコラボを含むニットウエアのコレクションを発表した。11月6〜12日、全国に先駆けて伊勢丹新宿本店で期間限定のポップアップストアをオープンし、15日にワイズ直営店及び公式オンラインブティックで発売する。「ワイズ」×「ジョン スメドレー」のコレクションは、同日からジョンスメドレー銀座店、名古屋店、京都店でも販売する。

本コレクションは、「ワイズ」2003-24年秋冬コレクションのニットウエアに着想を得ており、当時ランウエイで提案された色彩のレイヤードを英国ジョン スメドレーの上質かつ多彩なニットウエアで再現。重ね着による強さや多様な色の相性を熟慮し、表現した。

コラボコレクション

「ジョン スメドレー」とのコラボでは、エキストラファインメリノウールを使用したタイトシルエットの“ハイネックプルオーバー”(9万4600円)、同素材でビッグシルエットの“オフボトルネックプルオーバー”(10万7800円)、レッグウォーマーとしても着用できる“アームウォーマー”(4万1800円)を用意。全て、「ワイズ」2003-24年秋冬コレクションのカラーリングからインスピレーションを受けた6色をラインアップする。

ほか、当時のコレクションに着想を得た新作ニットウエアとして、片袖を通してアシンメトリーにまとうユニークな“ビッグストール”(8万5800円)、ピンを留めてざっくり羽織る“キルトピン付きニットカーディガン“(9万9000円)、柔らかなボリューム感の“フレアギャザーニットスカート”(7万400円)を販売する。

アイテム一覧

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「ワイズ」と「ジョン スメドレー」が初コラボ アーカイブに着想を得たニットウエア

「ワイズ(Y'S)」は、「ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)」とのコラボを含むニットウエアのコレクションを発表した。11月6〜12日、全国に先駆けて伊勢丹新宿本店で期間限定のポップアップストアをオープンし、15日にワイズ直営店及び公式オンラインブティックで発売する。「ワイズ」×「ジョン スメドレー」のコレクションは、同日からジョンスメドレー銀座店、名古屋店、京都店でも販売する。

本コレクションは、「ワイズ」2003-24年秋冬コレクションのニットウエアに着想を得ており、当時ランウエイで提案された色彩のレイヤードを英国ジョン スメドレーの上質かつ多彩なニットウエアで再現。重ね着による強さや多様な色の相性を熟慮し、表現した。

コラボコレクション

「ジョン スメドレー」とのコラボでは、エキストラファインメリノウールを使用したタイトシルエットの“ハイネックプルオーバー”(9万4600円)、同素材でビッグシルエットの“オフボトルネックプルオーバー”(10万7800円)、レッグウォーマーとしても着用できる“アームウォーマー”(4万1800円)を用意。全て、「ワイズ」2003-24年秋冬コレクションのカラーリングからインスピレーションを受けた6色をラインアップする。

ほか、当時のコレクションに着想を得た新作ニットウエアとして、片袖を通してアシンメトリーにまとうユニークな“ビッグストール”(8万5800円)、ピンを留めてざっくり羽織る“キルトピン付きニットカーディガン“(9万9000円)、柔らかなボリューム感の“フレアギャザーニットスカート”(7万400円)を販売する。

アイテム一覧

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新感覚のオイル泡でカールスタイルを今こそアップデート 「N.」からオイル成分40%配合のスタイリングフォーム誕生

ナプラ,Napla,N. スタイリングフォーム,エヌドット

プロフェッショナルヘアメーカーのナプラはヘアケアブランド 「N.(エヌドット)」から、“N. スタイリングフォーム”(全2種)を10月21日に発売した。“N. ポリッシュオイル”や“N. ナチュラルバーム”が火付け役となり、ここ数年オイルやバームを使った艶感のあるウエットなスタイリングがトレンドとなり、今やスタンダードに。パーマのスタイリングに適したムースの人気は影を潜めていた。しかし、最近は性別問わずパーマスタイルの人気がじわじわと再燃し、ファッション感度の高いおしゃれな美容師が発信を強化。強めのリッジで個性派スタイルを好む層はもちろん、パーマをかけることでコテいらずで朝のスタイリングが簡単になるとナチュラルなカールを好む層まで、パーマへの注目が高まっている。それに伴い、パーマスタイルに最適でかつ、今っぽいやわらかな質感を作れる新たなムースを熱望する声が。ナプラはこの声に応えて「N.」シリーズが得意とするオイルイン処方で、オイル由来のスタイリングフォームを完成させた。

使用感は“泡で出るオイル”なのに
ムース特有のリッジ感が出る

“N. スタイリングフォーム”は、一般的なムースに配合されている合成ポリマーをあえて使用しないことで、従来のムースのパリッと感を抑え、しなやかでやわらかな質感を実現した。鍵となるのは髪なじみの良いフィルムを形成する“亜⿇仁”由来と“チアシード”由来の2つの天然多糖エキス※1の配合バランス。亜⿇仁由来のフィルムは硬くハードなフィルムでキープ⼒に優れ、高湿度下でも崩れにくい仕上がりに、チアシード由来のフィルムはやわらかくソフトなフィルムでしなやかさをキープできるところが特徴だ。加えて、毛髪内に結合をつくるプレックス成分“エラプレックス®※2”を採用。パーマや熱処理によって毛髪内部の結合が損傷したダメージ毛に結合を生み出し、ほかのケア成分の効果が発揮されやすい状態に。毛先がぱさつきがちなパーマスタイルをきれいに見せながら、ダメージケアがかなう。さらに酸化しにくくダメージケア効果が高いバイオオイル“アルジーオイル※3”も配合。オイル特有のニオイを抑え、一日中心地よく艶感のある濡れ髪がキープできる。

リッジとやわらかさを両立できる
今まさに求められている質感

「お客さまにはミディアムからやや長めのレングスのパーマスタイルを提案することが多く、スタイリングにはムースを提案しているが、従来のパリッとした質感は好みが分かれるところだった。ふんわりとしたスタイリングが好まれる傾向がある中で、“N. スタイリングフォーム ルーズカール”はリッジと同時にやわらかさが出せて、まさに今求められている質感が作れる。つけているのにナチュラルで、動きのあるスタイルがかなう。また“同 バウンスウェーブ”はセット力が高く、短めのレングスやメンズにぴったり。質感の進化に驚くはずだ。今こそムースの見直しをおすすめしたい」(黒山慶司/「アンリイ(AIN.ANLY.)」代表 Instagram:@keijikuroyama_ain.anly)

オイルベースのメリットを実感
ゆるっとしたほつれ感の再現に

「使った瞬間に今までのムースとの違いを感じ、オイルベースの良さが分かった。というのも従来のムースはホールド感が強く、つけたときにカールが持ち上がり過ぎてしまう。対して、“N. スタイリングフォーム”はつけたても、ゆるくカールがほつれ、ほどよいリッジ感に。パーマのカールを自宅で再現するのは実は難しかったりするがゆるっとしなやかなニュアンスカールが簡単に再現できる。“N. スタイリングフォーム バウンスウェーブ”はトップのボリューム出しに、“同 ルーズカール”は中間から毛先のニュアンスづくりに。合わせ使いも提案できる新感覚のムースだ」(北田ゆうすけ/「ディッセンバー(December)」代表 Instagram:@yusuke.kitada)

つけているのに手触りが良い
ムースの良さがわかる一品

「男性はふとしたときに髪の毛を触ってしまうことが多いと思うが、“N. スタイリングフォーム”ならべたつきや硬さが気にならない。またパーマをしていると毛先にダメージが蓄積し、従来のムースだと乾燥してしまいパサつきが気になることもある。しかしオイルベースの“N. スタイリングフォーム”は、ケアしながら適度な濡れ感が続いてくれる。これまではバームやオイル、グリースがスタイリングの定番で、ムースを使う機会は少なかったが、その良さを実感。いつもとはひと味違うテクスチャーを試してみたいという声にも応えられる、新たな選択肢として取り入れたい」(岡村賢志郎/「シキ(siki)」店長 Instagram:@kenshiro_okamura

※1 : アマ種子エキス、サルビアヒスパニカ種子エキス/スタイリング
※2 : ジマレイン酸プロピレンジアンモニウム/補修(エラプレックス®️はSAMIN CHEMICAL CO.,LTD.の登録商標)
※3 : トリオレイン/艶
※4 : トウモロコシ胚芽油/エモリエント
※5 : アストロカリウムムルムル種子脂/エモリエント
PHOTO : KAZUKI SANO[MODEL],
KAZUTERU TAKAHASHI[PRODUCT]
STYLING : MASUMI YAKUZAWA(TRON)
EDIT&TEXT : NATUMI YONEYAMA
1人目のモデル:トップス 3万5200円/アミューブラット(アミューブラット)、イヤリング 3600円/ラルク、バングル 1万2650円/リプサリス、その他スタイリスト私物
2人目のモデル:トップス 3万9600円/マリメッコ(ルック ブティック事業部)、ビスチェ 3万5200円、スカート 4万9500円/アミューブラット(アミューブラット)、イヤリング 2420円/シースキー、イヤーカフ 3080円・ネックレス 8030円/ともにオイル(ジョワイユ)
3人目のモデル:ジャケット 6万500円、パンツ 4万1800円/オーハル(ジョワイユ)、インナーカットソー 7300円/ワンフォーワン(ヘムトPR)、プルオーバー 2万6400円・ピアス 1万4300円・イヤーカフ1万3750円/いずれもプリュイ(プリュイ トウキョウ)
問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720

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「北欧、暮らしの道具店」が初の基礎スキンケア商品発売 化粧品カテゴリーの拡大進める

クラシコムが運営するECメディア「北欧、暮らしの道具店」は10月30日、初の基礎スキンケア商品を発売した。アイテムは化粧水“シンボリック モイストチューニングローション”(120mL、2640円)と化粧水“シンボリック モイストミルキーヴェール”(50mL、2970円)の2商品で、セット商品の販売も行う。

化粧品カテゴリーの成長を見込む

2007年に北欧雑貨の取り扱いからスタートした「北欧、暮らしの道具店」は、さまざまなコンテンツや取り扱いアイテムにより独自の世界観を醸成しファンを拡大。雑貨やインテリアという開店当初からの取り扱いカテゴリーに加え、17年からはオリジナルのアパレル、20年からはオリジナルコスメの販売も行っている。

暮らしの秘術品として以前から着目していたオリジナルの化粧品カテゴリーは、まず顧客が気軽に楽しめるアイカラーやリップカラーを20年4月に、21年8月にはネイルカラーの販売も開始した。ネイルカラーは現在、累計4.5万個を売り上げるなど主力商品の一つになっている。スキンケア商品は各化粧品メーカーから技術的サポートを受けて研究開発を行い、21年にリップバーム、22年にはハンドクリームを発売。23年に発売したオイルインミストは約100日で1万本を販売するなど、スキンケア領域での手応えを掴んでいた。同社は現在も化粧品カテゴリーのオリジナル商品開発は進めており、「今期以降さらなる成長を見込んでいる」という。

オリジナルナノカプセルを配合

満を辞して発売した基礎スキンケア商品は、年齢を重ねることで経験する肌や心、暮らしのゆらぎを受け止め、ゆらぐ日々を包み込みながら日常に寄り添うアイテムを目指した。“シンボリック モイストチューニングローション”は肌を潤いで満たし留める事に着目し、オリジナルのナノカプセルと、糖の保湿膜を配合。5種のセラミドを含むナノカプセルが肌に潤いを与え、異性化糖、トレハロースなど6種の糖由来成分が潤いを留める。肌への刺激を極力減らすためにとろみのあるテクスチャーに仕上げ、肌あたりやわらかなラベンダーウォーターが心もリラックスさせる。

“シンボリック モイストミルキーヴェール”は化粧水と同じセラミド入りナノカプセルに加え、肌のハリやキメにアプローチする成分も配合した。みずみずしい柑橘にクラリセージ、ノバラ、フランキンセンスなど8種類の精油をブレンドしている。

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藤田ニコルが着こなす「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」の“もりこれ脇高レーシィブラ”新色

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の妹ブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GIRLS BY PEACH JOHN)」(以下、「ガールズ」)から、人気アイテム“もりこれ脇高レーシィブラ”の新色が登場した。新ビジュアルでは、ミューズの藤田ニコルが新色のブルーグリーンを着用して登場。これからの季節にぴったりな深みのあるグリーンのランジェリーにピンクのファーのようなアウターをコーディネートしている。

「ガールズ」では、トレンド感のあるデザインが豊富にそろい、ブラジャーとショーツのセットが2178円からとプチプラが魅力。人気の“もりこれ脇高レーシィブラ”は、脇高設計のカップと脇肉逃げ防止パネルによりはみ出しがちな肉をすっきりと整えて、L字ワイヤーと厚手のパッとで盛り感のある谷間をメイクする。価格は、ブラジャーが2178円、ショーツが1200円。

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ホテルやスパでお馴染みのポーラ「シャワーブレイク」、購入希望の声に応え一般販売を開始

ホテルや旅館、ゴルフ場、大規模温浴施設、ジムなど全国約3500施設に導入されているポーラの国内業務用アメニティーブランド「シャワーブレイク(SHOWER BREAK)」は、12月1日から一般販売を開始する。BtoBブランドではあるが、施設で同ブランドを利用した消費者から購入希望の声が多数寄せられたため一般消費者でも購入できるようにした。国内で提携しているホテルや旅館などで販売するほか、ポーラ公式オンラインストアや銀座の旗艦店で取り扱う。

ローヤルゼリー配合のヘア&ボディーケア商品3アイテム

「シャワーブレイク」はローヤルゼリーと生ローヤルゼリーを配合したヘア&ボディーケアブランドで、白ワインの生産過程で発生した搾りかすを利用した保湿成分のクロノシャルディも加え、しっとりとした洗い上がりに仕上げている。ミュゲやムスクを中心としたフローラルムスクパウダリーの香りも特徴だ。販売アイテムはシャンプー 、コンディショナー、ボディーソープの3アイテムで、価格は全て280mL、1705円。

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ホテルやスパでお馴染みのポーラ「シャワーブレイク」、購入希望の声に応え一般販売を開始

ホテルや旅館、ゴルフ場、大規模温浴施設、ジムなど全国約3500施設に導入されているポーラの国内業務用アメニティーブランド「シャワーブレイク(SHOWER BREAK)」は、12月1日から一般販売を開始する。BtoBブランドではあるが、施設で同ブランドを利用した消費者から購入希望の声が多数寄せられたため一般消費者でも購入できるようにした。国内で提携しているホテルや旅館などで販売するほか、ポーラ公式オンラインストアや銀座の旗艦店で取り扱う。

ローヤルゼリー配合のヘア&ボディーケア商品3アイテム

「シャワーブレイク」はローヤルゼリーと生ローヤルゼリーを配合したヘア&ボディーケアブランドで、白ワインの生産過程で発生した搾りかすを利用した保湿成分のクロノシャルディも加え、しっとりとした洗い上がりに仕上げている。ミュゲやムスクを中心としたフローラルムスクパウダリーの香りも特徴だ。販売アイテムはシャンプー 、コンディショナー、ボディーソープの3アイテムで、価格は全て280mL、1705円。

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【スナップ】タイラやブレイク・ライブリー、アメリカを代表するデザイナーが勢ぞろい! CFDAアワード2024

CFDAファッションアワード(CFDA Fasion Awards)が10月28日(現地時間)、ニューヨークのアメリカ自然史博物館で開催された。レッドカーペットには、ブレイク・ライブリー(Blake Lively)、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)、タイラ(Tyla)ら多数のセレブリティーやマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)、マイケル・コース(Michael Kors)、アナ・スイ(Anna Sui)ら、アメリカを代表するデザイナーたちが登場した。

CFDAファッションアワードはアメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA、CFDA)が主催するファッション業界のデザイナー、ブランド、メディアを表彰するアワード。ファッション界のオスカー賞とも言われる。功労賞や国際賞、メディア賞、デザイナー・オブ・ザ・イヤー、ボード・オブ・ディレクターズ・トリビュート賞、スワロフスキー賞など多種多様な項目が存在する。

“ファッション界のオスカー”
来場者のスタイルをチェック!

ブレイク・ライブリー

ブレイク・ライブリーは、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」でオールホワイトのルックを披露。ウエストのギャザーと太ももの高さまで入ったスリットが特徴的なドレスで、クラシックなシルエットに現代的なエッジを加えた。ドレスに合わせた同ブランドのジャケットを合わせ、クリスタルで覆ったパンプス、ダイヤモンドのジュエリーでコーデを完成させた。2014年以来の来場となったブレイクは、マイケール・コース(Michael Kors)本人と共に来場。彼の慈善活動への貢献とサステナブルなファッションの取り組みへの努力を称えた。

カイリー・ジェンナー

 

カイリー・ジェンナーは、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」の2023年春コレクションから、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)のデザインによる羽のドレスを着用した。

アディソン・レイ

 

歌手でインフルエンサーのアディソン・レイ(Addison Rae)は、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」によるスパンコールをあしらったチェック柄のマーメイドスカートにグレーのコルセット、パールのネックレス、貝殻の形のクラッチを合わせた。

来場者スナップ一覧

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【スナップ】タイラやブレイク・ライブリー、アメリカを代表するデザイナーが勢ぞろい! CFDAアワード2024

CFDAファッションアワード(CFDA Fasion Awards)が10月28日(現地時間)、ニューヨークのアメリカ自然史博物館で開催された。レッドカーペットには、ブレイク・ライブリー(Blake Lively)、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)、タイラ(Tyla)ら多数のセレブリティーやマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)、マイケル・コース(Michael Kors)、アナ・スイ(Anna Sui)ら、アメリカを代表するデザイナーたちが登場した。

CFDAファッションアワードはアメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA、CFDA)が主催するファッション業界のデザイナー、ブランド、メディアを表彰するアワード。ファッション界のオスカー賞とも言われる。功労賞や国際賞、メディア賞、デザイナー・オブ・ザ・イヤー、ボード・オブ・ディレクターズ・トリビュート賞、スワロフスキー賞など多種多様な項目が存在する。

“ファッション界のオスカー”
来場者のスタイルをチェック!

ブレイク・ライブリー

ブレイク・ライブリーは、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」でオールホワイトのルックを披露。ウエストのギャザーと太ももの高さまで入ったスリットが特徴的なドレスで、クラシックなシルエットに現代的なエッジを加えた。ドレスに合わせた同ブランドのジャケットを合わせ、クリスタルで覆ったパンプス、ダイヤモンドのジュエリーでコーデを完成させた。2014年以来の来場となったブレイクは、マイケール・コース(Michael Kors)本人と共に来場。彼の慈善活動への貢献とサステナブルなファッションの取り組みへの努力を称えた。

カイリー・ジェンナー

 

カイリー・ジェンナーは、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」の2023年春コレクションから、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)のデザインによる羽のドレスを着用した。

アディソン・レイ

 

歌手でインフルエンサーのアディソン・レイ(Addison Rae)は、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」によるスパンコールをあしらったチェック柄のマーメイドスカートにグレーのコルセット、パールのネックレス、貝殻の形のクラッチを合わせた。

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中町綾のコスメブランド「アスネ」が2周年記念ボックスを発売 周年イベントも実施

ユーチューバーの中町綾がプロデュースするコスメブランド「アスネ(ASUNE)」は“2周年記念セットボックス”(5830円)を10月31日19時に発売する。

“2周年記念セットボックス”は竹のチカラで透明感のあるみずみずしい素肌に導くバンブーシリーズの“バンブートナー”と“バンブークレンジングバーム”が2周年記念限定デザインで、それぞれ通常の約2倍の大容量ボトルと周年を記念したオリジナルタンブラーも付いているお得なセット。

2周年記念セットボックスに入っているアイテム、 “バンブートナー”(300mL、3080円)、“バンブークレンジングバーム”(170mL、3300円)、ストロー付きの“オリジナルタンブラー”(650mL、2860円)は単品でも販売する。

また、10月31日19時から11月3日23時59分まで2周年記念イベントを実施する。イベントでは、①2周年記念商品を除く全品5%オフ、②1万円以上購入で10%オフ ※全品5%オフと併用可能、③イベント期間中の購入者全員対象で抽選10人にディレクター中町綾サイン入りTシャツをプレゼント、抽選5人にディレクター中町綾のサイン入りチェキをプレゼント、④新規購入者5人に抽選で購入した金額の全額をポイントでキャッシュバック ※ポイントは次回注文分から利用可能、⑤購入者全員に「アスネ」周年限定ポストカードをプレゼント※なくなり次第終了、を実施する。

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中町綾のコスメブランド「アスネ」が2周年記念ボックスを発売 周年イベントも実施

ユーチューバーの中町綾がプロデュースするコスメブランド「アスネ(ASUNE)」は“2周年記念セットボックス”(5830円)を10月31日19時に発売する。

“2周年記念セットボックス”は竹のチカラで透明感のあるみずみずしい素肌に導くバンブーシリーズの“バンブートナー”と“バンブークレンジングバーム”が2周年記念限定デザインで、それぞれ通常の約2倍の大容量ボトルと周年を記念したオリジナルタンブラーも付いているお得なセット。

2周年記念セットボックスに入っているアイテム、 “バンブートナー”(300mL、3080円)、“バンブークレンジングバーム”(170mL、3300円)、ストロー付きの“オリジナルタンブラー”(650mL、2860円)は単品でも販売する。

また、10月31日19時から11月3日23時59分まで2周年記念イベントを実施する。イベントでは、①2周年記念商品を除く全品5%オフ、②1万円以上購入で10%オフ ※全品5%オフと併用可能、③イベント期間中の購入者全員対象で抽選10人にディレクター中町綾サイン入りTシャツをプレゼント、抽選5人にディレクター中町綾のサイン入りチェキをプレゼント、④新規購入者5人に抽選で購入した金額の全額をポイントでキャッシュバック ※ポイントは次回注文分から利用可能、⑤購入者全員に「アスネ」周年限定ポストカードをプレゼント※なくなり次第終了、を実施する。

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【2025年春コスメ】「ルナソル」のテーマは春の気配を感じる“12°C” “アイカラーレーションN”の限定色など

「ルナソル(LUNASOL)」は2025年1月24日、春の限定コレクションを発売する。テーマは春の気配を感じる“12°C”で、4色アイシャドウパレット“アイカラーレーションN”(各7700円)の新色や限定色、新作リップなどの全9品をそろえる。

“アイカラーレーションN”は、ブランドを代表する4色アイパレット“アイカラーレーション”がパワーアップした商品で、上質な粉質と透ける影が溶け合うようなカラー設計が特徴。カラーは目元に透明感を宿す4種で、新色のベージュブルー系やオレンジブラウン系、ピンク系に加え、限定のブルーピンク系。淡い霧をまとったようなミステリアスなアイメイクを演出する。

新商品は3品で、自然なトーンアップをかなえてアイシャドウの美しい発色を長持ちさせる“スムースフィックスアイプライマー”(3850円)と、艶やかで丸みを帯びたボリューミーな唇に仕上げるリップスティック“ベアカラーバーム”(全5色うち限定2色、各4620円)、素肌が潤ったような生艶を与えるスティックハイライト“ラディアントスティックN”(全2種、各4950円)。

既存の5アイテムからは、限定色が登場する。単色アイシャドウ“モノアイカラーレーション”(各3520円)は立体感を引き出すクリームタイプの限定3色で、チークやリップにも使用可能だ。リキッドアイライナー“フラッシュクリエイター”(3300円)は透明ベースに多彩なきらめきを散りばめた限定1色を、ペンシルアイライナー“スマッジニュアンスライナー”(各3300円)は限定のホワイトやカーキブラウン、ボルドーを用意した。ネイルポリッシュ(限定2色、各2200円)とチークカラー(限定1色、2750円)からも春らしい軽やかな色味がお目見えする。

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【2025年春コスメ】「ルナソル」のテーマは春の気配を感じる“12°C” “アイカラーレーションN”の限定色など

「ルナソル(LUNASOL)」は2025年1月24日、春の限定コレクションを発売する。テーマは春の気配を感じる“12°C”で、4色アイシャドウパレット“アイカラーレーションN”(各7700円)の新色や限定色、新作リップなどの全9品をそろえる。

“アイカラーレーションN”は、ブランドを代表する4色アイパレット“アイカラーレーション”がパワーアップした商品で、上質な粉質と透ける影が溶け合うようなカラー設計が特徴。カラーは目元に透明感を宿す4種で、新色のベージュブルー系やオレンジブラウン系、ピンク系に加え、限定のブルーピンク系。淡い霧をまとったようなミステリアスなアイメイクを演出する。

新商品は3品で、自然なトーンアップをかなえてアイシャドウの美しい発色を長持ちさせる“スムースフィックスアイプライマー”(3850円)と、艶やかで丸みを帯びたボリューミーな唇に仕上げるリップスティック“ベアカラーバーム”(全5色うち限定2色、各4620円)、素肌が潤ったような生艶を与えるスティックハイライト“ラディアントスティックN”(全2種、各4950円)。

既存の5アイテムからは、限定色が登場する。単色アイシャドウ“モノアイカラーレーション”(各3520円)は立体感を引き出すクリームタイプの限定3色で、チークやリップにも使用可能だ。リキッドアイライナー“フラッシュクリエイター”(3300円)は透明ベースに多彩なきらめきを散りばめた限定1色を、ペンシルアイライナー“スマッジニュアンスライナー”(各3300円)は限定のホワイトやカーキブラウン、ボルドーを用意した。ネイルポリッシュ(限定2色、各2200円)とチークカラー(限定1色、2750円)からも春らしい軽やかな色味がお目見えする。

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「エイチアンドアス」新CMでTravis Japanの松田元太が初の単独CM 「ドッキリなんだろうなと」

P&Gジャパンは、頭皮ケアブランド「エイチアンドエス(H&S)」の新CMにTravis Japanの松田元太を起用し11月1日から全国でテレビ放送を開始する。30日、公式YouTubeでCM動画を先行公開した。松田は初の単独CM出演になる。

ブランド名の発音に苦戦するも笑顔で演技に集中

新CMは、松田が大量の泡を頭にのせたユニークなキャラクター“DJ シャンプー”になり、ラジオ番組の中でリスナーの頭皮悩みに答えるという内容。シャンプーの効果をリズミカルな歌とダンスで表現した後、爽やかな“スカルプライン”を披露しながら笑顔でポーズを決める松田の姿がポイントになっている。

撮影現場で自身が演じる“DJ シャンプー”の設定について説明を受け「わ〜凄い!」と驚きの表情を見せた松田。決めポーズ撮影時に自由演技を求められ「“TJポーズ”は片手じゃできないし……」と悩むなど、全力で撮影に挑んだ。ダンスや歌、決めポーズなどさまざまな要求に応えながら撮影を進めたが、「エイチアンドエス」のブランド名の発声で思わぬ苦戦を強いられ、数えきれないほどのテイクを重ねることに。しかし松田は「製品名はCMの中で一番重要ですから」と笑顔絶やさず演技に集中し続けたという。

また、初めての単独CM出演について「最初に聞いた時は、めちゃめちゃ嬉しかったです!初めての単独(CM出演)っていうのもありますし。先輩の(菊池)風磨君が(「ボールド」CMの)“洗濯大名”になる時は『ドッキリだと思った』っておっしゃっていたんですけど……。僕もちょっと前にCMがありますドッキリをかけられて。『やった、単独CMやっと来た!』と思っていたらシンプルドッキリで(笑)。だから今回も『ドッキリなんだろうな』って思ってちょっとヘコんでいたらガチでした(笑)。ありがとうございます!」と喜びの声を寄せている。

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「エイチアンドアス」新CMでTravis Japanの松田元太が初の単独CM 「ドッキリなんだろうなと」

P&Gジャパンは、頭皮ケアブランド「エイチアンドエス(H&S)」の新CMにTravis Japanの松田元太を起用し11月1日から全国でテレビ放送を開始する。30日、公式YouTubeでCM動画を先行公開した。松田は初の単独CM出演になる。

ブランド名の発音に苦戦するも笑顔で演技に集中

新CMは、松田が大量の泡を頭にのせたユニークなキャラクター“DJ シャンプー”になり、ラジオ番組の中でリスナーの頭皮悩みに答えるという内容。シャンプーの効果をリズミカルな歌とダンスで表現した後、爽やかな“スカルプライン”を披露しながら笑顔でポーズを決める松田の姿がポイントになっている。

撮影現場で自身が演じる“DJ シャンプー”の設定について説明を受け「わ〜凄い!」と驚きの表情を見せた松田。決めポーズ撮影時に自由演技を求められ「“TJポーズ”は片手じゃできないし……」と悩むなど、全力で撮影に挑んだ。ダンスや歌、決めポーズなどさまざまな要求に応えながら撮影を進めたが、「エイチアンドエス」のブランド名の発声で思わぬ苦戦を強いられ、数えきれないほどのテイクを重ねることに。しかし松田は「製品名はCMの中で一番重要ですから」と笑顔絶やさず演技に集中し続けたという。

また、初めての単独CM出演について「最初に聞いた時は、めちゃめちゃ嬉しかったです!初めての単独(CM出演)っていうのもありますし。先輩の(菊池)風磨君が(「ボールド」CMの)“洗濯大名”になる時は『ドッキリだと思った』っておっしゃっていたんですけど……。僕もちょっと前にCMがありますドッキリをかけられて。『やった、単独CMやっと来た!』と思っていたらシンプルドッキリで(笑)。だから今回も『ドッキリなんだろうな』って思ってちょっとヘコんでいたらガチでした(笑)。ありがとうございます!」と喜びの声を寄せている。

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