銀座にロンジェビティ着想のラグジュアリーな複合施設がオープン 再生医療・アーユルヴェーダ・発酵料理で心身を整える

飲食店や商業施設などの企画・運営を行うソルト・グループは10月11日、世界一の長寿クリニックを目指すラグジュアリーな複合施設「ザ ハンドレッド ロンジェビティハウス(THE HUNDRED ロンジェビティハウス)」をオープンした。先端的な再生医療と古来の伝統医学であるアーユルヴェーダ、伝統的な日本の発酵料理を掛け合わせたオーダーメード施術プログラムを提供し、心身の健康を促進する。プレス向け内覧会に参加した筆者が、ビルの5〜9階に位置する同施設を詳細にリポートする。

5、6階 クリニック

5、6階はクリニックスペースだ。自家または他家由来の細胞や組織を取り出し、培養・加工し、失われた組織や臓器を修復する先進的な治療を提供する。安全性を担保した培養施設を常に見学できるのはまれ。同分野の第一人者である澤芳樹特任教授と日比野佐和子特任准教授が指揮を執り、脂肪由来幹細胞上清(27万5000円)や歯髄由来幹細胞上清(27万5000円)、NMN点滴(8万8000円)などのメニューをそろえる。患者の目的と予算、治療に費やしたい期間などに応じてオーダーメードでプランを作成する。

5階は施術用の個室空間を6室用意し、6階で培養した細胞や組織を点滴や注射で体内に注入する。リラックスして施術が受けれるよう、室内は木材を基調としており、天井が高く自然光が降り注ぐ。6階には手術室とCPC室(細胞培養加工施設)を設置し、細胞の採取から培養までを行う。いずれの階も、白基調の一般的なクリニックの雰囲気をあえて出さないようにデザインした。家族や友人と利用できるペア診療室も用意する。

7階 会員専用の特別フロア

7階はメンバーシップ会員専用の予約制特別フロアで、同施設の全てのサービスを受けられる。バーカウンターや厳選したデザイン家具を配し、自宅のようにリラックスしながらくつろげるほか、ゲストを招いての交流も可能だ。

8階 アーユルヴェーダの「ウェルネスサロン」

8階は「ウェルネス サロン」と称し、パートナーシップを結ぶスワルによる、伝統的な予防医学アーユルヴェーダのトリートメントを提供する(約225分、4万4000円〜6万6000円)。ネパール出身のアーユルヴェーダ医師資格を持つ専門家が常駐し、体質・体調診断によるトリートメントプログラムを処方。5、6階の再生医療クリニックとの併設により、幹細胞培養液を含むハーブオイルを用いて、デトックスとアンチエイジングを掛け合わせたトリートメントを施す。施術の効果を最大限に引き出すため、薬草を配合したミスト・シャワーを用意するほか、ホリスティックウェルネスの観点から、日常生活の過ごし方やセルフケアのアドバイスまでサポートする。

9階 発酵料理「百薬」

9階では滋賀徳山鮓の監修の下、「病気を治す薬と、健康を増進する食事は同一のもの」という“医食同源”の考えから、“体が喜ぶ”料理を提供する。徳山鮓のスペシャリティである熟鮓や季節のジビエ、厳選した季節の食材を使った料理のほか、日本酒やワイン、お茶を振る舞う。和を基調とした空間デザインで、プライベート性を重視した個室と、ライブ感を味わえるカウンターを用意する。

メンバーシップについて

メンバーシップ会員限定で、澤特任教授が研究開発するヒトiPS細胞由来心筋細胞培養上清点滴のメニューを用意。また日比野特任准教授の診察によるオーダーメードメニューの提案や、8階の「ウェルネスサロン」最高責任者を務めるニーマル・ラージ・ギャワリによるプライベートセッション、9階の「百薬」の優先予約なども提供する。

井上ソルト・グループCEOが作る日本風ロンジェビティハウス

井上盛夫ソルト・グループ最高経営責任者(CEO)は、もともと再生医療に興味があったという。「長寿を意味する“ロンジェビティ”に関わる科学は発展を続けているが、それを体験できる場所はまだ少ない。スイスやモルディブなどのロンジェビティハウスを見て、これを日本風にしたら面白いだろうと考えていた。再生医療で細胞を整え、アーユルヴェーダで心を整える。“医食同源”の考えから、日本の味の原点である発酵料理にも着目した」と話す。富裕層をターゲットとし、国内だけでなく海外からの顧客もくつろげるような空間を目指す。店舗数を増やすことは重視していないが、相応しい場所があれば多店舗展開も視野に入れている。

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「スリーコインズ」収益改善 パルグループHD 3〜8月期、最高業績を更新

パルグループホールディングス(HD)の2025年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増の1012億円、営業利益が同14.6%増の118億、経常利益が同15.1%増の119億円、純利益が同9.5%増の76億円だった。上期として過去最高の業績を更新した。

好業績の大きな要因は「スリーコインズ(3COINS)」での大幅増収と利益面のV字回復にある。売上高は同16.8%増の367億円。通期予想では100億円超の売上純増が見込まれている。店舗の大型店化をすすめ、300円超の商品構成を高めたほか、価格設定の見直しを図ったことで売り上げが伸び、粗利益率が大きく回復した。300円超の商品は現在4割を占める。また年初に経費削減プロジェクトを立ち上げ、人件費や物流費などのコストコントロールにも注力。雑貨事業全体でも営業利益が同77.9%増の31億円となるなど収益性改善に貢献した。為替相場に振り回されない強い事業体質づくりに前期から取り組んできたが、具体的な政策の結果がようやく数字として表れてきた形だ。

事業会社パルの小路順一社長は「『スリーコインズ』の昨年度の業績は増収だったものの、利益が期待値には届いていなかった。急激な円安に対応できなかっただけでなく、人件費、物流費、利益率を見直したところ、意外なことに300円超の商品で利益があまり取れていないことが判明した」と振り返る。そこで商品価値に見合った価格設定に変更するため、値上げを断行。今年6月頃から粗利益率で大きな成果が見え始めた。人件費の効率化については、1店舗あたりの効率を上げるため、人件費とシフトの見直しを行った。物流費の改革に関しては、今秋から結果が出ると見ている。

「チャオパニックティピー」高成長続く

衣料事業の売上高は同3.8%増の598億円だった。タウン系ブランドが好調に推移し、苦戦するヤングカジュアル系ブランドの減収を補った。なかでも、百貨店中心に展開している「ビアズリー」が同30.7%増の33億円、駅ビル中心の「ディスコート」が同14.7%増の52億円とけん引した。「チャオパニックティピー」は同8.7%増の55億円。前期で通期売上高100億円を突破した「チャオパニックティピー」に次いで「ディスコート」も100億円ブランドの射程圏内に入ってきたという。

既存店売上高は店舗・ECで同2.4%増、店舗のみで同横ばい、ECのみで同8.5%増。EC売上高は同10.3%増の250億円で、とくに自社サイト「パルクローゼット」が同18.4%増だった。衣料売上高に占めるEC化率は41.8%と前年同期比で2.4ポイント増加した。アプリ会員数は1054万人と大台を突破した。

同社は今年6月にサイバー攻撃に見舞われ、一時的に業務に支障が出た。その影響で7月の仕入れを一部絞り込んだため販売に影響したものの、7月下旬にはシステムを復旧。8月5日には通常運用を再開し、直接の損害は期初に想定していた特別損失の範囲内に収まる見込みだ。

ノーリーズを連結子会社化

7月に開業した奈良県下市町の複合商業施設「KITO」については、オープンが繁忙期と重なったこともあり、売り上げ、来場者数ともに予想以上に好調だった。プロジェクトマネージャーの井上真央氏は「地方創生のテーマを掲げつつ、事業として成立させる目的はとりあえずこの夏は達成できた。引き続き、イベントにも注力していきたい」と話している。

同社は15日、持分法適用関連会社のノーリーズの連結子会社化も発表した。2019年8月に39%の株式を取得していたが、創業オーナーから追加で20%の株式を取得し、持分比率を59%とした。ノーリーズは、ソフトなドレスアップ系ブランドで昨今のトレンドを追い風に業績を伸ばしている。パルマップのブランドポートフォリオに不足していたコンサバ系を強化することにより、さらなる企業価値向上を図りたい考えだ。

上期の好業績を受けて通期連結業績を上方修正する。修正後は売上高2092億円(修正前は2035億円)、営業利益229億円(同201億円)、経常利益232億円(同203億円)、純利益148億円(同129億円)とする。

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正念場のバロック 屋台骨のSCブランドが減収、中国事業も苦戦

バロックジャパンリミテッドの2024年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比2.6%減の277億円、営業利益が同88.3%減の1億600万円、純損益が3億9000万円の赤字(前年同期は5億9600万円の黒字)だった。

国内事業の売上高は前年同期比2.3%減の253億円。同社の最大ブランド「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」などを含む、同社売上高の4割を占めるSCブランド群が同5.9%減と振るわなかった。「マウジー(MOUSSY)」「スライ(SLY)」などのファッションビル・駅ビルブランドは前年並みで推移。「エンフォルド(ENFOLD)」などの百貨店ブランドは同2.8%増も、売り上げのパイは小さくSCブランドの不振をカバーするには至らなかった。

中国事業は景気低迷による個人消費の減速で、売上合計(卸売+ロイヤリティー)は前年同期比17.1%減と落ち込み幅が大きい。8月末で店舗数は純減34で210となった。今後は不況の影響が比較的小さい北京と上海で店舗数を維持し、地方の不採算店の撤退を進める。

25年2月期通期連結業績は、売上高が前期比5%増の632億円、営業利益が同20.3%増の23億円、純利益が同27.4%増の12億円を予想する。期初計画からの変更はない。下期(9月〜25年2月)は、屋台骨であるSCブランドを浮上させるべくMD設計を適正化。在庫欠品による販売機会ロスを防ぐため、商品数の絞り込みと仕入れ調整を両輪で進める。

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理美容師を対象に「プリミエンス フェス」開催 スペシャルゲストに元AKB48の板野友美さん登場

資生堂プロフェッショナルは、人気ヘアカラー「プリミエンス(PRIMIENCE)」の発売を記念して、10月22日に東京・ ラフォーレミュージアム原宿で、理美容師を対象としたイベント“プリミエンス フェス”を開催する。

これは、美容師にさまざまなコンテンツを通して「プリミエンス」の世界観や、“水光肌カラー”と称される同ブランドの魅力を感じてもらうためのイベント。スペシャルゲストとして元AKB48の板野友美さんが登壇し、トークショーを開催。ステージ上ではヘアサロン「ローブ(LOAVE)」の佐脇正徳さん・齋藤愛さんとともに、水光肌・ヘアカラー・メイクなど美容に関する情報を発信する。

今韓国で大流行のプリントシール機(韓国式フォトブース)“Mirror Snap Pro”では、水光肌になれる「プリミエンス」のオリジナルフレームを用意。「プリミエンス」のアップデートしたテクノロジー“KAPネットワークシステム”を表現したボールプールでは、マトリックス(ボール)の中に入って遊ぶことができる。“プリミエンスガチャ”では、水光肌発祥の地である韓国への旅行券や、水光肌になれる美容医療チケットなど豪華景品が当たる。ほか、「プリミエンス」オリジナルグッズなど多数準備している。

それ以外にも、マトリックスをイメージしたフォトジェニックな巨大バルーンやオリジナルカクテルなど、さまざまなコンテンツを楽しむことができる。

主に理美容師を対象としたイベントで、入場無料。入場には予約が必要で、 代表者1人につき理美容師の同伴者は5人まで入場可能。理美容師以外の同伴者は1人まで。予約受付は定員に達し次第終了。詳細は“プリミエンス フェス”公式サイト参照。

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理美容師を対象に「プリミエンス フェス」開催 スペシャルゲストに元AKB48の板野友美さん登場

資生堂プロフェッショナルは、人気ヘアカラー「プリミエンス(PRIMIENCE)」の発売を記念して、10月22日に東京・ ラフォーレミュージアム原宿で、理美容師を対象としたイベント“プリミエンス フェス”を開催する。

これは、美容師にさまざまなコンテンツを通して「プリミエンス」の世界観や、“水光肌カラー”と称される同ブランドの魅力を感じてもらうためのイベント。スペシャルゲストとして元AKB48の板野友美さんが登壇し、トークショーを開催。ステージ上ではヘアサロン「ローブ(LOAVE)」の佐脇正徳さん・齋藤愛さんとともに、水光肌・ヘアカラー・メイクなど美容に関する情報を発信する。

今韓国で大流行のプリントシール機(韓国式フォトブース)“Mirror Snap Pro”では、水光肌になれる「プリミエンス」のオリジナルフレームを用意。「プリミエンス」のアップデートしたテクノロジー“KAPネットワークシステム”を表現したボールプールでは、マトリックス(ボール)の中に入って遊ぶことができる。“プリミエンスガチャ”では、水光肌発祥の地である韓国への旅行券や、水光肌になれる美容医療チケットなど豪華景品が当たる。ほか、「プリミエンス」オリジナルグッズなど多数準備している。

それ以外にも、マトリックスをイメージしたフォトジェニックな巨大バルーンやオリジナルカクテルなど、さまざまなコンテンツを楽しむことができる。

主に理美容師を対象としたイベントで、入場無料。入場には予約が必要で、 代表者1人につき理美容師の同伴者は5人まで入場可能。理美容師以外の同伴者は1人まで。予約受付は定員に達し次第終了。詳細は“プリミエンス フェス”公式サイト参照。

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「オン」と韓国ブランド「ポスト アーカイブ ファクション」とのコラボ第2弾が10月24日に発売

スイスのスポーツブランド「オン(ON)」は、韓国ブランド「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION)」(以下、PAF)とのコラボレーション第2弾となる“カレント フォーム 2.0(Current Form 2.0)”を発表した。本コレクションは、10月24日にオフィシャルオンラインストアと「オン フラッグシップストア キャットストリート」および一部の取扱店舗で販売する。

今回のコレクション前回のコラボ“カレント フォーム 1.0”で打ち立てた基本理念を継承し、流れるような“Form”(形状としてフォルム/走りのフォーム)と人間の身体との相互作用をトレイルランニングギアのデザインへと落とし込み、ロードからトレイルへシフトし、暑さから寒さまでオフロードならではの、変化に富む環境に対応できるトレイルランニングギアをラインアップした。

オールジェンダーのコレクションで、トレイルランニングシューズの“クラウドベンチャー”も展開。さらに新色の“クラウドモンスター 2”や厳選されたアパレルアイテムを取りそろえる。中でも注目なのは、“ゼロ パンツ”と“ゼロ ジャケット”。着心地の良さと動きやすさを追求しているだけでなく、トレイルのさまざまな自然環境に対応できる機能性を備えている。

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「オン」と韓国ブランド「ポスト アーカイブ ファクション」とのコラボ第2弾が10月24日に発売

スイスのスポーツブランド「オン(ON)」は、韓国ブランド「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION)」(以下、PAF)とのコラボレーション第2弾となる“カレント フォーム 2.0(Current Form 2.0)”を発表した。本コレクションは、10月24日にオフィシャルオンラインストアと「オン フラッグシップストア キャットストリート」および一部の取扱店舗で販売する。

今回のコレクション前回のコラボ“カレント フォーム 1.0”で打ち立てた基本理念を継承し、流れるような“Form”(形状としてフォルム/走りのフォーム)と人間の身体との相互作用をトレイルランニングギアのデザインへと落とし込み、ロードからトレイルへシフトし、暑さから寒さまでオフロードならではの、変化に富む環境に対応できるトレイルランニングギアをラインアップした。

オールジェンダーのコレクションで、トレイルランニングシューズの“クラウドベンチャー”も展開。さらに新色の“クラウドモンスター 2”や厳選されたアパレルアイテムを取りそろえる。中でも注目なのは、“ゼロ パンツ”と“ゼロ ジャケット”。着心地の良さと動きやすさを追求しているだけでなく、トレイルのさまざまな自然環境に対応できる機能性を備えている。

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「ガブリエラ ハースト」が大阪に国内初店舗 限定ドレスや「フエギア1833」コラボの香水も

「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」は、国内初店舗を阪急うめだ本店5階にオープンした。

ウエアやバッグ、アクセサリーなど
「フエギア1833」とのコラボフレグランスも

「ガブリエラ ハースト」阪急うめだ本店は、ファインメリノウールやカシミアを用いたウエアや、バッグ“ニナ(NINA)”“デミ(DEMI)”“ダイアナ(DIANA)”のほか、画家のレオノーラ・キャリントン(Leonora Carrington)の作品「The Magical World of the Maya」に着想を得たバッグや、ジューズ、アクセサリーなどを販売する。また「フエギア1833(FUEGUIA1833)」とコラボしたフレグランス“パイサンドゥ(PAYSANDU)”(100mL、8万1400円)と“ニューヨーク(NEW YORK)”(100mL、8万1400円)もラインアップする。“パイサンドゥ”は、ガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)=デザイナーの故郷、ウルグアイの田舎をテーマに制作。これまで香水の製造に用いられなかった、マルセラとカルケハをガブリエラの牧場から仕入れて原料に使用した。“ニューヨーク”は、北米を思わせる木材と花の香りを織り交ぜた。そのほか同店限定のドレス(153万1200円)も取り扱う。

◾︎「ガブリエラ ハースト」阪急うめだ本店
オープン日:10月16日
場所:阪急うめだ本店 5階 インターナショナルブティックス
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「リーバイス」が「マクラーレン」と再びコラボ デニムジャケットやフーディーなど全9型

「リーバイス(LEVI'S)」は10月17日、「マクラーレン・レーシング(MCLAREN RACING)」とのコラボコレクションを発売する。

7月のイギリスグランプリで発表した初コラボに続き、今回のコレクションも「マクラーレン・レーシング」の美学とスピードからインスピレーションを得てデザインした。レーシングドライバーのランド・ノリス(Lando Norris)とオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)がアイテムを着用したイメージビジュアルも公開した。

イメージビジュアル

デニムのボンバージャケットをイメージした“トラック トラッカー”(2万6400円)は、胸と背中に異なるウオッシュのコントラストカラーのパネル、襟と裾に同じくコントラストカラーのリブを採用し、フロント左胸には「マクラーレン・レーシング」の刺しゅうをあしらった。“トラックトラッカー”同様、“スポーツ 501 ”(1万9800円)はウエスト部分に違うウオッシュのデニムを施し、コントラストを出した。“501 '93 ストレイト フィット”をモデルにしたこのジーンズには、左のレッグ部分に直接刺しゅうを施した。“トラックトラッカー”、“スポーツ 501” どちらにも、車体のプレートを模したブラックのカスタムラバー仕上げのツーホースパッチを付けた。

伝統的なレーシングジャケットを彷ふつとさせるブラックの“スピード トラッカー”(2万6400円)は、首元にダブルスナップのスロートラッチ、ウエストバンドのスナップ、ラインを強調するセルフパイピングが特徴だ。このスポーティーな女性用ジャケットは、左胸に「マクラーレン・レーシング」のブランドロゴを配し、フロントには上下から開け閉めできるダブルジッパーを備える。セットアップで着られる“スピード ジーン”(1万9800円)は、ルーズフィットの“バギー ダッド”をベースに、サイドパネルとセルフパイピングを施した。バックの左ポケットの上にはラバー加工を施した両同ブランドの名を記した特別なバックパッチを付け、左のレッグ部分には直接刺しゅうをあしらった。

「マクラーレン・レーシング」のモジュールプリントをベースにした“セカンド スキン“(9900円)は、光沢感のあるオレンジのロングスリーブモックネック。ルーズフィットの“コンストラクターズ ティー”(7700円)には、「マクラーレン・レーシング」歴代のタイトルを記念するマーク、ブルース・マクラーレン(Bruce McLaren)とリーバイ・ストラウス(Levi Strauss)のサイン、クランプラベルをあしらった。ヘザーグレーのボディーにブラックのフリースパネルとラグランスリーブの“フリース フーディー”(1万9800円)は、“セカンドスキン”と同じ高光沢のシリコンプリント技術を使用。背中には大きなグラフィック、裾にはカスタムLのタブを施した。光沢感のあるシリコン素材を使用したリラックスフィットの“ロングスリーブ グラフィック ティー”(9900円)は、マクラーレン F1マシンのフォトプリント、バックネックとクランプラベル、サイドの裾のLタブが特徴だ。コレクションを締めくくる“スピード バンダナ”(6600円)は、サテン地の大判バンダナに、同じマクラーレン F1のグラフィックとコーナーにクランプラベルをあしらった。

アイテム一覧

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「ロアリブ」から“肌痩せ”にアプローチするアイクリーム フレグランスシリーズと同じ香りのハンドクリームも

蜂蜜を配合したコスメやライフスタイルアイテムを取り扱うビューティブランド「ロアリブ(ROALIV)」は10月17日、エイジングケアシリーズ“キープアシークレット”から、アイクリームを発売する。加えて、定番のフレグランスシリーズ“マインドセンス”の香りのハンドクリームが新登場する。

“キープアシークレット アイホールド”(20g、4950円)は、皮膚が薄い目元の“肌痩せ”にアプローチするアイクリーム。酵母から抽出される「サンドルウッド/ハチミツ発酵液」を44%配合し、クリームが薄い膜を張るように目の周りをしっかりとホールド。潤いとハリのある目元に導く。ヨモギ葉エキスやクチナシ果実エキスなどのナチュラル成分9種と、ナイアシンアミドやヒアルロン酸誘導体などのサイエンス成分5種を配合。乾燥やまぶたのたるみ、目尻のシワやくすみ、くまの総合対策をかなえる。

“マインドセンス ハンドクリーム”(全6種、各50g、各2420円)は、豊かな香りをまといながらスキンケアをかなえるハンドクリーム。フレグランスシリーズ“マインドセンス”から、クリアなフローラルムスク“ホワイトフォグ”、清らかなフローラルフルーティムスク“ウォーターガーデン”、 ウッディスモーキー“ナインティス”、 ハーバルティームスク“ブラックティー”、ジンジャースパイシー“シャンディガフ”、 ミルキーなグリーンフローラルスイート“ミルクファッジ”の6つの香りをラインアップする。ベタつきを抑えた使用感が特徴で、北海道産アカシアハチミツやローヤルゼリーエキスなど13種の保湿、整肌成分を配合。充実した美容液効果とトーンアップ効果を兼ね備え、しっとりとした明るい手肌に整える。

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ヨンドシーHDが高級時計の買取・販売企業の羅針を子会社化

ヨンドシーホールディングス(HD)は、リユース企業の羅針を12月2付で子会社化する。取得株式数は全株式の約97%、取得価格は約105億円。ヨンドシーHDは、ジュエリーブランドの「ヨンドシー(4℃)」を中心としたジュエリーの製造販売をはじめ、アパレルのOEM、ODMを行い、総合衣料店のパレットをチェーン展開している。

羅針は、高級時計を専門に買い取り・販売しており、国内にギンザ ラシンを3店をはじめ、熟練の鑑定士、技師が多数在籍する買取サロン1店舗を運営。豊富な取引実績により会員登録数を拡大しており、消費者による環境問題への関心の高まりから今後も、持続的な成長を見込んでいる。2024年2月期の売上高は、約186億円、純利益は8億6900万円だった。ヨンドシーHDの傘下になることで、同グループが培ってきたマーケティング、販促、店舗開発などブランドビジネスのノウハウを生かし、さらなる成長を目指す。

ヨンドシーは、羅針の子会社化により、従来のジュエリー・アパレルの事業領域を超えた多様なニーズに応える体制を構築し、ポートフォリオの強化を図る。

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「オニツカタイガー」が2025年春夏コレクションで見せた 新たなステージへの布石

「オニツカタイガー」は今年で生誕75周年を迎え、100周年に向かうための1つの節目となる2025年春夏コレクションを発表した。コレクションは新たなステージに旅立とうとしているブランドの今を、シンボリックに表現した。日本からミラノを経て、世界へ。そして機能性はそのままに、コンテンポラリー・ラグジュアリーなライフスタイルブランドへ。そんな意気込みが伝わる。コレクションの詳報とともに庄田良二「オニツカタイガー」グローバルカンパニー長に100周年に向けての考え方やブランドのあり方について話を聞いた。

100周年に向かって、
「エレガント」のムードも備えて

今回のコレクションは「アーバン・ビート(都会のリズム)」がテーマ。都市の目まぐるしいリズムに翻弄されながらも力強く生きる人々にインスピレーションを得て、儚さと強さなどの二面性を表現。自己表現しつつも、親しみやすい男性や女性像を掲げている。今シーズン一番の特徴は「アクティブ」や「ヘルシー」というブランドイメージに新たな一面を付与する「セクシー」なブラックレースだ。ファーストルックは、レースのリトルブラックドレスに、変形ショールカラーのタキシードベストというスタイル。快活な丈感で「アクティブ」や「ヘルシー」のムードを保ちながら、ブラックレースで「セクシー」なイメージを付加した。その後もサテンとレースを融合した生地を多用し、パンツの上にレイヤードするミディ丈のスカートや、ゴムのウエストでスポーティーなイメージも忘れないアシンメトリーなスカートなどを提案。ミラノコレクションの常連となったブランドらしく、チャンキーなカーディガンやオーバーサイズのジャケットの下には、ブラックレースのバンドウを合わせた。繊細なレース使いと漆黒のカラーリングで、儚さと強さの共存を図っている。
大人の階段を上るためのドレスや装飾性の高いウエアは、完成度を増すばかりだ。タンクトップやブラトップを思わせるストラップのドレスは、生地をバイアスに裁ち、レースを交えたり、スパンコールや小さなリボンをあしらったり。肌をなぞるインティメイトなドレスで、着る人の親密さはもちろん、人と洋服の緊密さも表現する。今シーズンは、スクエアのスパンコールでポロシャツを彩り、ナイトライフでも主役になれそうな一着に仕上げた。メンズでは、タックを刻んだセンタープリーツのショートパンツを基軸に、サファリジャ ケットや、アンドレア・ポンピリオが得意とするチェスターコートなどを合わせた。懐かし いムードが漂うビンテージライクなリブニットインナーは、同じくビンテージのランジェリーにインスパイアされたウィメンズのレースアイテムに呼応するもの。チェスターコートのウエストにはドローコードを配し、スポーティーなムードを醸し出しながら、着る人次第でシ ルエットが変えられるよう工夫している。大人の階段を上る男女の足元はスニーカーだけではない。チャンキーソールのローファーを筆頭に、コインローファー、メリー・ジェーンのパンプス、シンセティックファーのクロッグ、サマーサンダルなどバリエーションは豊かに、一方でカラーパレットは黒と白、深いブラウンに絞って提案した。ヌーディーでシアーなソックスは「ウォルフォード」とのコラボレーション。「セクシー」のスパイスを加えながら、トレンディな透け感を楽しんでいる。

日常に根ざすクリエイティブで
新たなヘリテージを創出

「『オニツカタイガー』のコンセプトの一つに“DISCOVER THE DIFFERENCE”という考え方がある。ブランドストーリーを掘り起こし、前シーズンのコレクションに現在の空気感を加えた商品開発を行う一方で、全く別の新しいラインの存在が重要だ。その際、コンセプチュアルなものと日常的なものの両方を組み合わせることで新しさを提案しているのだが、『継承』と『刷新』のバランスを極限まで見極めるようにしている。現在はトレンドのキーワードが常にあふれていたころよりも、さらに混沌としていて見えにくい時代だ。重要なのは、トレンドに流されない考え方。マイナーチェンジを繰り返していくことが信頼につながり安心感になる。この考え方はマーケティングやブランディングにまで反映されていて、ブランドを進化させるために不可欠だ」
「『オニツカタイガー』のコンセプトの一つに“DISCOVER THE DIFFERENCE”という考え方がある。ブランドストーリーを掘り起こし、前シーズンのコレクションに現在の空気感を加えた商品開発を行う一方で、全く別の新しいラインの存在が重要だ。その際、コンセプチュアルなものと日常的なものの両方を組み合わせることで新しさを提案しているのだが、『継承』と『刷新』のバランスを極限まで見極めるようにしている。現在はトレンドのキーワードが常にあふれていたころよりも、さらに混沌としていて見えにくい時代だ。重要なのは、トレンドに流されない考え方。マイナーチェンジを繰り返していくことが信頼につながり安心感になる。この考え方はマーケティングやブランディングにまで反映されていて、ブランドを進化させるために不可欠だ」

新世代のエモーショナルな
自己表現へのオマージュ

ブランドの100周年に向かって1つの節目ともなった今回のコレクションでは新たなステージに旅立とうとする思いをシンボリックに表現した。アンドレア・ポンピリオ「オニツカタイガー」イエローコレクション・クリエイティブ・ディレクターはコレクションを振り返り、「新世代の若者たちのエモーショナルな自己表現へのオマージュといえる。劇的な変化は必要ないが『もう一度自分の感情を揺り動かそう』と伝えたい」と若い世代へのメッセージを投げかけた。自分のスタイルや見せ方をよく知っている世代において、ビンテージのランジェリーにインスパイアされたレースアイテムを見て何を感じ取ったのだろうか。ポンピリオは「1950年代風のランジェリーを使ったアイテムがあるが、 祖母のスリップドレスを再構築して作り直したもので、その過程はクチュールのようだった。かといってレトロでもコスプレでもなく、2025年のアイコニックな男性像や女性像を新しい解釈で表現した」という。これまでもリラックスしたスポーツスタイルに美しい仕立てを組み合わせてきたが、「常に決まったインスピレーション源があるわけではなく、毎シーズンごとにステップアップしていくようにスタイルを変えている」ように、それが「オニツカタイガー」を通じたポンピリオの社会に対しての主張なのだ。

アフターパーティーは
ハニー・ディジョンの登場で盛り上がりがピークに

ショー後に開催したアフターパーティーでは、DJのハニー・ディジョンが登場「歴史的な建造物を舞台にしたパフォーマンスはとてもエキサイティング」と語った。ハニーの登場とともに盛り上がりはピークを迎え、フロアはクローズまで熱気に包まれた。また、パーティー会場を取り囲むようにコレクションピースが展示され、日本酒を振る舞うバーカウンターも出現。来場者は思い思いの過ごし方で楽しみ、特別な一夜となった。

ランウエイに集った各国のセレブリティー

ショーには、ブランドアンバサダーを務めるTWICEのモモをはじめ、俳優の磯村勇斗やアメリカの歌手ノーマニ、韓国の俳優ウ・ドファン、タイの俳優バイフォーン・ピムチャノック、インド人俳優のラシュミカ・マンダンナ、DJやモデル、デザイナーとして活動するハニー・ディジョンなど、各国のセレブリティーが来場した。
PHOTOS:YUSUKE KINAKA
問い合わせ先
オニツカタイガー
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

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「マーク ジェイコブス」が40周年で「デニムティアーズ」とコラボした限定バッグを発売 先行抽選も

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は10月19日、ブランド設立40周年を記念して、「デニムティアーズ(DENIM TEARS)」とコラボした限定アイテム“デニムティアーズ×マークジェイコブス ザ トート バッグ”を数量限定で発売する。マーク ジェイコブス表参道、渋谷パルコ店、銀座三越店、阪急うめだ店、心斎橋オーパ店で取り扱う。17日まで公式オンラインストアで先行抽選販売を受付中だ。

“デニムティアーズ×マークジェイコブス ザ トート バッグ ミディアム”(7万8100円)は「デニムティアーズ」の綿花(コットンリース)が特徴で、アフリカ系アメリカ人の歴史と伝統を讃えている。デザインには、アフリカ系アメリカ人が過去に強制されていた綿花摘みの労働に対する問題提起を込め、象徴的な綿花のグラフィックをあしらった。

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「メゾンスペシャル」が「アニヴェン」のポップアップ開催 人気カラーマスカラの新3色を先行販売

「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」は、コスメブランド「アニヴェン(UNEVEN)」のポップアップイベントを開催する。期間は10月19〜27日で、「メゾンスペシャル」直営店の青山、新宿、横浜の3店舗で実施する。

同イベントでは、本発売を10月25日に控えている「アニヴェン」のカラーマスカラ3色の先行販売を行う。用意した3色は、青空をイメージしたスカイブルー、夕日のような朱色のオレンジ、葉が枯れていく過程の色の変化を表したカーキ。鮮やかな発色が特徴で、クリームジェルがまつ毛にしっかりと密着し、塗りたてのカールを長時間キープする。

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「バック トゥ ザ フィールド」が東京と大阪でポップアップ MLBとのコラボコレクションを発売

「バック トゥ ザ フィールド(BACK TO THE FIELD)」は10月17〜24日にルミネエスト新宿、10月30日〜11月26日にルクア大阪でポップアップを開催する。ポップアップではMLBとのコラボコレクションを発売する。

本ポップアップでは、2025年3月に日本で開催するMLB開幕戦の対戦カード、シカゴ・ カブス、ロサンゼルス・ドジャースを中心にMLBコレクションをラインアップ。ユニセックスアイテムも用意し、老若男女問わずMLBファッションを楽しめるコレクションに仕上げた。着用モデルには、俳優、ファッションモデル、またハロー!プロジェクトの女性アイドルグループ・アンジュルムの元メンバーである佐々木莉佳子とモデルのセイナ(SEINA)を起用。ブランドコンセプトでもあるストリート、スポーツスタイルをファッショニスタの2人らしいスタイリングで着こなした。

コレクションビジュアル

ポップアップで商品を購入した人への特典として、ルミネエスト新宿、ルクア大阪の店舗それぞれ先着50人にピンバッジをプレゼントする。期間中、購入した商品にオリジナルショッパーが付属する。

◼︎ポップアップ 東京
日程:10月17日〜24日
営業時間:11:00〜21:00(月〜金)、10:30〜21:00(土・日・祝)
場所:ルミネエスト新宿1階 インフォメーション前
住所:東京都新宿区新宿3-38-1

◼︎ポップアップ 大阪
日程:10月30日〜11月26日
営業時間:10:30〜20:30
場所:ルクア大阪5階 御堂筋側イベントスペース
住所:大阪市北区梅田3-1-3

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「リファ」史上最も極細な“フィンガーアイロン”を河北裕介が監修 うぶ毛も根元もアレンジ可能

「リファ(REFA)」は10月16日、ヘアメイクアップアーティスト河北裕介が監修したヘアアイロン“リファフィンガーアイロン ST 6”(全3色、各1万4960円)を、全国の取り扱い美容室やエステティックサロンで先行発売した。その後、各チャネルで順次販売を予定している。11月15日には、河北が出演&レクチャーする「簡単なテクニックで見た目の印象を大きく変えるヘアアレンジ方法」の特設ページと動画を公開する。

“リファフィンガーアイロン ST 6”は、プロのテクニックを誰もが再現できるように、ブランド史上最も細い幅6mmのプレートを採用した。生え際のうぶ毛や髪の根本、髪の間にもスムーズに入るとがった先端やクッション性にこだわり、指先のような感覚を実現している。カラーはシャンパンゴールド、シルキーピンク、ダークシルバーの3色で、充電式のため持ち運びも可能だ。

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「リファ」史上最も極細な“フィンガーアイロン”を河北裕介が監修 うぶ毛も根元もアレンジ可能

「リファ(REFA)」は10月16日、ヘアメイクアップアーティスト河北裕介が監修したヘアアイロン“リファフィンガーアイロン ST 6”(全3色、各1万4960円)を、全国の取り扱い美容室やエステティックサロンで先行発売した。その後、各チャネルで順次販売を予定している。11月15日には、河北が出演&レクチャーする「簡単なテクニックで見た目の印象を大きく変えるヘアアレンジ方法」の特設ページと動画を公開する。

“リファフィンガーアイロン ST 6”は、プロのテクニックを誰もが再現できるように、ブランド史上最も細い幅6mmのプレートを採用した。生え際のうぶ毛や髪の根本、髪の間にもスムーズに入るとがった先端やクッション性にこだわり、指先のような感覚を実現している。カラーはシャンパンゴールド、シルキーピンク、ダークシルバーの3色で、充電式のため持ち運びも可能だ。

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世界初“カカオハスク”のサステナブルなお香 「ブリッジアンドブレンド」がプロデュース

平安時代の香りを届けるお香ブランド「ブリッジアンドブレンド(BRIDGE AND BLEND)」がプロデュースしたアップサイクルお香“カカオハスクのお香”(15本入り、2200円)が、横浜発のクラフトチョコレート専門店「バニラビーンズ(VANILLABEANS)」の各店舗と公式オンラインストアで販売中だ。カカオハスクとはカカオ豆の外皮のこと。カカオ豆を使ったお香は多数あるが、カカオの殻に着目したお香の販売は世界初だという。

サステナブルなお香

本アイテムは、繊維商社のモリリンによる、業界の垣根を越えてサステナブルな社会の共創を目指す“リ ラボ(Re LABO)”プロジェクトから誕生した。

カカオハスクはストレスの軽減とリラクゼーション効果を持つオブロミンを含有しているが、チョコレートの製造過程では廃棄されている。この部分をアップサイクルし、“カカオハスクのお香”として生まれ変わらせた。

香りはサンダルウッド、シナモン、クローブを配合し、チョコレートを思わせる甘く柔らかな香りに仕上げた。カカオハスクのロースト感とカカオの香りを楽しめる香りになっている。

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世界初“カカオハスク”のサステナブルなお香 「ブリッジアンドブレンド」がプロデュース

平安時代の香りを届けるお香ブランド「ブリッジアンドブレンド(BRIDGE AND BLEND)」がプロデュースしたアップサイクルお香“カカオハスクのお香”(15本入り、2200円)が、横浜発のクラフトチョコレート専門店「バニラビーンズ(VANILLABEANS)」の各店舗と公式オンラインストアで販売中だ。カカオハスクとはカカオ豆の外皮のこと。カカオ豆を使ったお香は多数あるが、カカオの殻に着目したお香の販売は世界初だという。

サステナブルなお香

本アイテムは、繊維商社のモリリンによる、業界の垣根を越えてサステナブルな社会の共創を目指す“リ ラボ(Re LABO)”プロジェクトから誕生した。

カカオハスクはストレスの軽減とリラクゼーション効果を持つオブロミンを含有しているが、チョコレートの製造過程では廃棄されている。この部分をアップサイクルし、“カカオハスクのお香”として生まれ変わらせた。

香りはサンダルウッド、シナモン、クローブを配合し、チョコレートを思わせる甘く柔らかな香りに仕上げた。カカオハスクのロースト感とカカオの香りを楽しめる香りになっている。

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「メゾン キツネ」が新アイコンバッグを発売 フォックスモチーフを留め具にあしらったレザーバッグ

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」はウィメンズコレクションの新しいアイコンバッグとして“イーディ バッグ(EDIE BAG)”を発売した。メゾン キツネ直営店と公式オンラインストアで取り扱い中だ。

“イーディ バッグ”(8万8000円)は、1960年代のサブカルチャーを代表する映画「ファクトリー・ガール」のミューズであるイーディ・セジウィック(Edie Sedgwick)に着想を得ており、独自の感性でスタイルや音楽を進化させた人々に敬意を表している。コンパクトなフォームかつシンプルなデザインのボディーに、ブランドの象徴であるフォックスシルエットのゴールド仕上げの留め具をあしらった。調節可能なストラップで、クロスボディー、肩掛け、クラッチの3通りの使い方が可能。なめらかなマットレザーで製作し、バーガンディーとブラックの2色を用意した。

アイテム詳細

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「セリーヌ オム」がスケートシューズからインスピレーションを得た新作スニーカーを発売

「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」は、2024年ウィンターコレクションの新作スニーカー“セリーヌ ハンティントン”を発売した。スエードカーフスキン素材を使用し、カラーはタン、グレージュ、ブラック、オプティックホワイトの4色展開で、価格は各13万2000円。ブラックのみ11月下旬に発売予定。

“セリーヌ ハンティントン”は1990年代後半から2000年代前半にかけて、アメリカのスケーターたちが履いていたシューズからインスピレーションを得て誕生した。ゆったりと丸みを帯びたラインにより、ボリュームのあるオーセンティックなルックに仕上がっており、太めのシューレースが、さらにボリュームのある印象を与えている。内側のゴムが足をしっかりとサポートするため、シューレースを結ぶことなく履くことができる。また、ボリュームのあるルックにするためにアッパー全体とインソールにパッドが入っており、とても快適な履き心地になっている。シュータンにアッパーと同色のトリオンフの刺しゅう、アウトソール側面と踵部分に「セリーヌ」ロゴが施されているほか、アウトソール底面にはデボス加工の「セリーヌ」の鏡文字が入っており、反転したロゴが足跡として残るよう工夫がされている。

アイテム一覧

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LVMHのアルノー家がパリFCの過半数株式を取得か ケリングとのライバルの争いはピッチ上でも?

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)を率いるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)の一族は、エナジードリンクで知られるレッドブル(RED BULL)と共同で、フランス2部リーグに所属するパリFC(Paris FC)の過半数株式取得に動いているようだ。

この取り引きは、熱心なサッカーファンである長男アントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMHヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージと、三男フレデリック・アルノー(Frederic Arnault)LVMHウオッチ部門CEOが先導したそうで、パリオリンピック・パラリンピックのプレミアムパートナー就任やF1との10年間のパートナーシップ契約など、このところ際立っているスポーツシーンへの参入の足掛かりのひとつと見られる。情報筋によれば、アルノー家は一族の主要な持株会社フィナンシエール・アガシュ(FINANCIERE AGACHE)を通じて株式の約55%を、レッドブルは約15%を取得し、パリFCのピエール・フェラッチ(Pierre Ferracci)会長が残りの約30%を保有するという。

パリFCとレッドブルについて

パリFCは、パリを拠点とするプロサッカークラブを誕生させる目的で1969年に設立。70年代は1部リーグで戦うこともあったが昇格と降格を繰り返し、一時は5部リーグにまで転落。しかし、2017-18シーズン以降は2部リーグに所属し、現在は第8節を終えて首位に立ち、78-79シーズン以来57年ぶりの1部リーグ復帰を目指している。なお、過去にロナウジーニョ(Ronaldinho)やリオネル・メッシ(Lionel Andres Messi)らを擁したパリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN)とは別クラブだ。

レッドブルは05年にオーストリア1部のSVアウストリア・ザルツブルク(現レッドブル・ザルツブルク)を買収したことを皮切りに、06年にMLSのメトロスターズ(現レッドブル・ニューヨーク)、09年にドイツ5部のSSVマルクランシュタット(現RBライプツィヒ)、19年にブラジル2部のアトレティコ・ブラガンティーノ(現レッドブル・ブラガンチーノ)を買収。さらに今年に入り、イングランド2部の名門リーズ・ユナイテッドFCの少数株式と、J3の大宮アルディージャおよびWEリーグの大宮アルディージャVENTUSの株式100%を取得したほか、グローバルサッカー部門の責任者に名将ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)を招聘するなど、世界各国で複数のサッカークラブを所有・運営するビジネスモデルを展開している。

LVMHとケリングはピッチ上でもライバルに?

なお、LVMHのライバルであるケリング(KERING)のフランソワ・ピノー(Francois Pinault)創業者とその息子のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOは、レンヌに本拠地を置くスタッド・レンヌFCを所有している。もしパリFCがフランス1部に昇格することができれば、2大ライバルの争いがピッチ上で繰り広げられることになるだろう。

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資生堂ジャパンの副社長に中田幸治資生堂ベトナム社長が就任 25年はエグゼクティブオフィサー呼称を廃止

資生堂ジャパンは、11月1日付で中田幸治資生堂ベトナム社長が副社長に就任すると発表した。なお、2025年1月1日付でこれまでのエグゼクティブオフィサー呼称を廃止し、迅速な意思決定・実行するための経営マネジメント体制に移行する。

中田・資生堂ベトナム社長は、1997年に新卒で資生堂に入社。約15年、大手組織小売企業の営業や本部担当を経験した。2016年に資生堂アジアパシフィック 経営企画本部に配属し、19年に資生堂フィリピンのマネージングディレクターを歴任。22年に資生堂コスメティクス ベトナム社長に就任した。24年11月からは資生堂ジャパン副社長として、藤原憲太郎CEO(資生堂 代表執行役社長COO兼任/25年から代表執行役社長CEO)を補佐しながら、経営改革プラン「ミライシフト NIPPON2025」の実行を推し進める。

資生堂ジャパンは今年、「持続的な成長」「稼げる基盤構築」「人財変革」の3つの柱とする経営改革プラン「ミライシフト NIPPON2025」を発表。25年は実行フェーズに入ることから、持続的な成長と収益性向上の実現を確固たるものにする。

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【2024年クリスマスコフレ】韓国発「ファミュ」から限定スキンケアコフレ2型

韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は11月1日、“ホリデーコレクション 2024”を発売する。テーマは、1日の終わりに自分自身を慈しむ時間を持つ意味を込めた”グロウ リチュアル(GLOW RITUAL)“。最新アイテムを含むホリデー限定セット全2種を用意した。

オールスターアイテム全5種セット

セット内容:
“ローズウォーター スリーピングマスク”(現品、50g)
“ドリームグロウマスク(RR)”(1枚)
“ルミエール ヴァイタルC”(トラベルサイズ、10mL)
“デュアルエッセンス”(トラベルサイズ、35mL)
“シリコンスパチュラ”(非売品)

“ホリデートリートメントセット 2024”(9900円)は、人気アイテム5種を特別なラウンド型のボックスに詰め込んだ。フルラインアップのスキンケアアイテムが、冬の乾燥肌に上質なうるおいを与える。

“ドリームグロウマスク”を最新ラインアップで

セット内容:
“ドリームグロウマスク(CC)(保護・高保湿)”(限定、1枚)
“ドリームグロウマスク(CP)(肌引き締め・角質ケア)”(先行リニューアル、1枚)
“ドリームグロウマスク(RR)(透明感・キメ)”(1枚)
“ドリームグロウマスク(PF)(ハリ・ツヤ)”(1枚)
“ドリームグロウマスク(HR)(保水・保湿)”(1枚)

“ウィンターコンプリートセット 2024”(4840円)は、人気パック“ドリームグロウマスク”の最新シリーズをセットにした。本セット先行でローンチとなるリニューアル版“ドリームグロウマスク(CP)”や、本セット限定の“ドリームグロウマスク(CC)”など全5種を楽しむことができる。

先行リニューアル“ドリームグロウマスク(CP)”

引き締めと角質ケアに特化したシートマスク。アミノ酸コンプレックスが肌サイクルを整え、健康的な肌印象へ導く。

限定“ドリームグロウマスク(CC)”

角質層のバリア機能を潤いでサポートし、生き生きとした肌へと導くシートマスク。シカケア成分のツボクサエキスや、肌を保護するハマメリス葉エキスが、肌を整えながら潤いを与える。

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「ニューバランス」の“509”がアジア限定で10月18日に発売 ブラックとパープルの2色

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は10月18日、2000年代ランニングシューズを洗練したファッションアイテムとして提案する“509”をアジア限定で発売する。カラーはブラックとパープルの2色で、サイズは22.5~29.0、30.0cmを展開。価格は1万2980円で「ニューバランス」公式オンラインストアや一部のオフィシャルストアで販売する。

日常のさまざまなシーンになじむライフスタイルモデル“509”はパーツの少ないシンプルでスリムなデザインに、シンセティックレザーとエアーメッシュを組み合わせたアッパーがよい抜け感を演出。衝撃吸収性と反発弾性に優れたABZORBミッドソールを採用し、クッション性をサポート。内側と外側のNロゴの素材がカラー違いでアクセントとなった、ブラックベースのアッパーがスタイリングに合わせやすい1足となっている。

アイテム一覧

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イガリシノブが小学生向けメイク本を上梓 肌ケアの大切さやメイクテクを解説

イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストによる小学生向けのメイク本「メイクアップアーティストのママが教えるはじめての子どもメイク」(講談社、2090円)が12月20日に発売される。TikTokやYouTubeを通してメイクに関心を持つ覚える子供が増える中、2人の娘の母として、プロのメイクアップアーティストとして伝えたい情報を詰め込んだ。

「メイクに興味を持ったら最初に手に取る本」として作り上げた同著は、子供たちの“やってみたい”という好奇心を伸ばしつつ自信や感性を磨き、独学で間違った知識に走り肌トラブルなどを起こさないための指針になるべく製作した。皮膚科医、エステティシャン、ネイリストといった専門家もメイク提案以外の不安や疑問に答えるプロとして参加している。

メイクを通じて社会を知るコラムも掲載

構成はリップから始まり、涙袋、ベースメイク、ネイル、アイメイクなど各パーツの“イガリメイク”を細かく解説。骨格に合ったメイクをするテクニックでは「がいこつがポイント」と表現し、子供でもわかりやすい内容に仕上げた。また、他者との違いを認めること、ルールを決めること、可愛いを決めるのは自分であることなど、メイクを通じて社会を知るコラムも掲載している。

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イガリシノブが小学生向けメイク本を上梓 肌ケアの大切さやメイクテクを解説

イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストによる小学生向けのメイク本「メイクアップアーティストのママが教えるはじめての子どもメイク」(講談社、2090円)が12月20日に発売される。TikTokやYouTubeを通してメイクに関心を持つ覚える子供が増える中、2人の娘の母として、プロのメイクアップアーティストとして伝えたい情報を詰め込んだ。

「メイクに興味を持ったら最初に手に取る本」として作り上げた同著は、子供たちの“やってみたい”という好奇心を伸ばしつつ自信や感性を磨き、独学で間違った知識に走り肌トラブルなどを起こさないための指針になるべく製作した。皮膚科医、エステティシャン、ネイリストといった専門家もメイク提案以外の不安や疑問に答えるプロとして参加している。

メイクを通じて社会を知るコラムも掲載

構成はリップから始まり、涙袋、ベースメイク、ネイル、アイメイクなど各パーツの“イガリメイク”を細かく解説。骨格に合ったメイクをするテクニックでは「がいこつがポイント」と表現し、子供でもわかりやすい内容に仕上げた。また、他者との違いを認めること、ルールを決めること、可愛いを決めるのは自分であることなど、メイクを通じて社会を知るコラムも掲載している。

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【2024年クリスマスコフレ】「ロクシタン」はシトラスロードを巡る旅 3種の限定フレグランスコレクション

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は11月6日と12月4日の2回に分けて、2024年限定のホリデーコレクションを発売する。テーマは「ル・グラン・ヴォヤージュ(LE GRAND VOYAGE)」で、シトラスロードを巡るプロヴァンスのファーストクラスの旅を表現した。五感で楽しむフレグランスやボディーケアアイテム、アドベントカレンダーをそろえ、ラッピングにも“トワルドジュイ”と呼ばれるフランスの伝統的な画法を採用した繊細な線画で、プロヴァンスの風景を描いた。

第1弾:11月6日発売

“カムクアット シア シリーズ”

第1弾は南仏プロヴァンスの日差しを浴びた、明るくパワフルでほんのりビターさを感じるカムクアットの香り“カムクアット シア シリーズ”が登場。生クリームのような泡立ちの“シャワーホイップ”(200mL、3960円)や、ジャムをイメージしたスクラブ“コンポートスクラブ”(200mL、4510円)など全6品に加え、3種のキット(4510〜1万4410円)を販売する。

“ルミンシアナ アーモンド シリーズ”

同日、フレッシュなルミンシアナレモンとアーモンドがふんわり香る“ルミンシアナ アーモンド シリーズ”も発売。肌をきゅっと引き締めるボディーミルク“ミルクコンセントレート”(200mL、6600円)や、潤いを補給しながら香りをまとう“ボディ&ヘアミスト”(50mL、3410円)などの全5アイテムに2種のキット(4510〜1万4300円)をそろえた。

アドベントカレンダー2種

毎年恒例のアドベントカレンダー“アドベントカレンダー2024”(1万2100円)は、美容液“リセットセラム”をはじめとするスキンケアやボディーケアのロングセラーアイテムを詰め込んだ。また、プレミアムケアアイテムを楽しめる“プレミアムアドベントカレンダー”(2万3100円)も用意し、使い終わった後はタペストリーとしてインテリアでも楽しめる。

第2弾:12月4日発売

“ローズシトロンメイヤー シリーズ”

第2弾は、澄んだ風のようなローズと、地中海を感じるエキサイティングなメイヤーレモンの“ローズシトロンメイヤー シリーズ”がお目見え。“オードトワレ”(50mL、8490円)やパール入りの“シャワージェル”(250mL、3960円)、爪先に潤いを与える“ネイルオイル”(7.5mL、2640円)などの全5品とキット2種(2970〜1万2320円)を用意した。

“コンバワ シア シリーズ”

香り高いライムに似たコンバワのみずみずしさと、ココナッツのまろやかさをまとった“コンバワ シア シリーズ”からは、“シャワークリーム”(250mL、3960円)、“ボディローション”(24mL、4730円)、“ハンドクリーム”(30mL、1870円)と2種のキット(5335〜1万450円)をラインアップし、ホリデーだけの香りが満喫できる。

商品一覧

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「エリクシール」の“倍速美容液”が発売10日で累計出荷数52万本 好調要因は高機能性とニックネーム

資生堂のエイジングスキンケアブランド「エリクシール(ELIXIR)」の美容液“ザ セラム aa”【医薬部外品】(50mL、8910円/リフィル50mL、8360円※編集部調べ)が、発売から10日(9月30日時点)で累計出荷本数52万本を突破した。予約数はブランド過去最高となる19.7万本を叩き出し、好調な滑り出しを見せていた。

同ブランドは好調要因として、複数の大人の悩みに働きかける高機能性と、商品のキャッチーなニックネームの2つを挙げた。高機能性は独自成分のコアキシマイドをはじめとするトラネキサム酸などの美容成分21種を配合したことで、ハリや弾力のなさ、しみ、そばかす、乾燥などのさまざまな大人の美肌要素にアプローチする。ニックネームは、近年のタイパ(タイムパフォーマンス)トレンドを捉えて“倍速美容液”と名付けた。このトレンドを捉えたニックネームとみずみずしくすっとなじむ使用感が生活者のニーズと合致し、購買につながっていると分析している。

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【2024年クリスマスコフレ】「トッカ ビューティー」はハンドクリームや新作フレグランス含む限定コレクション

フレグランスとボディーケアのブランド「トッカ ビューティー(TOCCA BEAUTY)」は11月6日、2024年ホリデーコフレ“ワンダーズコレクション”を数量限定で発売する。「トッカ ビューティー」公式オンラインストアのGPPオンラインショップなどで取り扱う。

深いブルーとワインカラーの魅惑的な世界観のコレクション

同コレクションは、星空の輝く夜を思い起こさせるブルーと、暖かみと贅沢さが滲みでるようなワインカラーの色合いで、喜びに満ちたホリデーシーズンを演出する。

“プチオードパルファムセット ワンダーズ”

“プチオードパルファムセット ワンダーズ”(1万3200円)は、“フローレンス”、“ジュリエッタ”、“クレオパトラ”、“コレット”、“ステラ”、“ルチア”の全6種の香りのオードパルファム(各5mL)をセットにした。“フローレンス”はガーデニアとスミレの香り、“ジュリエッタ”はグリーンアップルとチューリップの香り、“クレオパトラ”はグレープフルーツとホワイトジャスミンの香りだ。ベルガモットとサンダルウッドを合わせた“コレット”は、スパイシーな香り、トップノートにブラッドオレンジを使用した“ステラ”は、フルーティーでフレッシュな香りだ。新作の“ルチア”は、太陽の光を浴びたイタリアンレモンとフィグの明るいフローラルの香りだ。

“クレマヴェローチェ ワンダーズ”

“クレマヴェローチェ ワンダーズ”(5500円)は、“コレット”、 “フローレンス”、 “クレオパトラ”の全3種の香りのハンドクリーム(各45mL)をセットにした。 “コレット”はバニラにサンダルウッドを加えたオリエンタルな香り、 “フローレンス”はガーデニアとベルガモットの香り、 “クレオパトラ”はグレープフルーツとキューカンバーのクリーンな香りだ。ココナッツオイル、ホホバ種子油、シア脂、オーガニックアロエベラの保湿成分を配合しており、乾燥する手指に潤いを与える。

ゾゾコスメ限定コフレ

また、「トッカ(TOCCA)」の30周年を記念したゾゾ(ZOZO)限定のセットも用意。

“ラグジュアリートリオ”

“ラグジュアリートリオ”(1万5400円)は、“ステラ”、“フローレンス”、“ルチア”の全3種の香りのオードパルファム(各15mL)をトッカブルーの限定ポーチにイン。ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)で11月6日12時から数量限定で販売する。

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「ファンケル」がフェイスマスク1枚売りの“マスクバー”を限定オープン お試しニーズ、ギフトニーズに対応

「ファンケル(FANCL)」は10月16日、有楽町マルイ店とアトレ川崎店で “マスクバー”を限定オープンする。通常は1箱6枚入りで販売しているフェイシャルマスクを1枚から自由に選べる店舗で、価格は440円〜。自分用の試し買いのほかギフトニーズにも対応し、同店専用のオリジナルラッピングも用意する。

取り扱いアイテムは全5種で、10月16日発売の“リカバリーマスク” 【医薬部外品】(440円)はニキビや肌荒れを防ぐ薬用マスク。ほか、みずみずしい肌に導く集中保湿マスク“モイスチャライジング マスク”(550円)、コラーゲンとヒアルロン酸を配合した美容成分と独自のリフトアップシートが特徴の“モイスト&リフトマスク(M&L マスク)”(670円)、ダブルヒアルロン酸成分とダブルコラーゲンケア成分を取り入れた“Wモイストクリームマスク”(770円)を用意している。

展開店舗概要

◾️有楽町マルイ店
日程:10月16日〜
時間:11:00〜20:00
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ1階
サービス:AIパーソナル角層解析、ビューティスキンアナライザー、血管年齢測定器、パーソナルワン

◾️アトレ川崎店
日程:10月16日〜
時間:10:00〜21:00
住所:神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 アトレ川崎1階
サービス:AIパーソナル角層解析、ビューティスキンアナライザー、血管年齢測定器、パーソナルワン、冷凍青汁

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高島屋3〜8月期 訪日客売上高2.3倍

高島屋の2024年3〜8月期連結業績は、小売売上高に相当する総額営業収益が前年同期比13.2%増の5067億円、営業利益が同38.2%増の287億円、純利益が同27.5%増の190億円だった。各利益は同期間の過去最高を更新した。

国内百貨店の総額営業収益は前年同期比14.6%増の4244億円。ラグジュアリーブランドや時計・宝飾などの高額品が同33.9%増、衣料品も同9.8%と伸長した。訪日客向け売上高は620億円。8月は為替相場が円高に振れた影響でやや鈍化するも、上期(3〜8月)の実績としては、前年同期の268億円から約2.3倍に膨れ上がった。訪日客売上高の約6割を、中国人による購買が占めた。

25年2月期通期連結業績は、営業収益1兆350億円(前期比8.7%増)、営業利益550億円(同19.7%増)、純利益380億円(同20.2%増)の期初計画を据え置いた。達成すれば各利益とも過去最高益更新となる。

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光明見えたか「ナノ・ユニバース」 店舗の声に耳を傾けMD修正

TSIホールディングスの2024年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比2.7%増の752億円、営業損益が2億2100万円の赤字(前年同期は5億3200万円の黒字)、純損益が7億9100万円の赤字(同14億円の黒字)だった。在庫量適正化を目的とした値引き販売増加などによる利益の悪化は、当初計画より織り込み済みだった。「計画以上の売り上げ成長、構造改革効果の発揮により、収益性は着実に向上している」と同社。営業損益、純損益ともに赤字だったが、期初計画に対しては赤字幅は小さく済んだ。

国内実店舗の売上高は、前年同期比5.1%増。チャネル別では、百貨店が店舗撤退などの影響で前年同期比微減の93億円となるも、非百貨店(ファッションビル、駅ビル、アウトレットなど)が同6.8%増の351億円とカバーした。EC売上高は同1.6%減の164億円だった。

「パーリーゲイツ」は“成長”から“維持”へ

ブランド別では、低迷していた「ナノ・ユニバース(NANO・UNIVERSE)」が前年同期比2.8%増の642億円と上向いたのがトピックスだ。いっときはサードパーティーECの比重が大きくなっていたものの、これを小さくする一方、店頭の意見に耳を傾けた上でのMD、VMDの改善が効き始めている。「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は同2.3%増と引き続き増収基調にあり、派生ブランド「エムエイチエル(MHL.)」と共に世界観をしっかりと表現できるリアル店舗の開発、欧米市場の開拓を進める。稼ぎ頭の「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」は前年同期比1.5%減の782億円。「成長よりも維持のフェーズに入っており、東南アジアなど海外への進出がカギになる」と下地毅TSIホールディングス社長。

同社は9月、中期経営計画の収益構造改革の一環として、25年2月期末をメドに本社人員の2割を削減すると発表した。これについては「グループとして希望退職者の募集という形はとらないものの、不採算ブランドの撤退などの形で個別にスリム化を図る」と言及した。

25年2月期通期連結業績については、売上高1600億円(前期比3.0%増)、営業利益20億円(同13.6%増)、純利益40億円(同17.5%減)の期初予想を据え置く。

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光明見えたか「ナノ・ユニバース」 店舗の声に耳を傾けMD修正

TSIホールディングスの2024年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比2.7%増の752億円、営業損益が2億2100万円の赤字(前年同期は5億3200万円の黒字)、純損益が7億9100万円の赤字(同14億円の黒字)だった。在庫量適正化を目的とした値引き販売増加などによる利益の悪化は、当初計画より織り込み済みだった。「計画以上の売り上げ成長、構造改革効果の発揮により、収益性は着実に向上している」と同社。営業損益、純損益ともに赤字だったが、期初計画に対しては赤字幅は小さく済んだ。

国内実店舗の売上高は、前年同期比5.1%増。チャネル別では、百貨店が店舗撤退などの影響で前年同期比微減の93億円となるも、非百貨店(ファッションビル、駅ビル、アウトレットなど)が同6.8%増の351億円とカバーした。EC売上高は同1.6%減の164億円だった。

「パーリーゲイツ」は“成長”から“維持”へ

ブランド別では、低迷していた「ナノ・ユニバース(NANO・UNIVERSE)」が前年同期比2.8%増の642億円と上向いたのがトピックスだ。いっときはサードパーティーECの比重が大きくなっていたものの、これを小さくする一方、店頭の意見に耳を傾けた上でのMD、VMDの改善が効き始めている。「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は同2.3%増と引き続き増収基調にあり、派生ブランド「エムエイチエル(MHL.)」と共に世界観をしっかりと表現できるリアル店舗の開発、欧米市場の開拓を進める。稼ぎ頭の「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」は前年同期比1.5%減の782億円。「成長よりも維持のフェーズに入っており、東南アジアなど海外への進出がカギになる」と下地毅TSIホールディングス社長。

同社は9月、中期経営計画の収益構造改革の一環として、25年2月期末をメドに本社人員の2割を削減すると発表した。これについては「グループとして希望退職者の募集という形はとらないものの、不採算ブランドの撤退などの形で個別にスリム化を図る」と言及した。

25年2月期通期連結業績については、売上高1600億円(前期比3.0%増)、営業利益20億円(同13.6%増)、純利益40億円(同17.5%減)の期初予想を据え置く。

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「アルベルタ フェレッティ」創業デザイナーの後任に、同グループ傘下ブランドを手掛けるロレンツォ・セラフィニ

アエッフェ(AEFFE)は10月15日、傘下の「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターに、2014 年から同グループ傘下の「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI、以下フィロソフィ)」のクリエイティブ・ディレクターを務めているロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)を起用することを発表した。1981年の設立から43年間コレクションを手掛け、9月に退任を表明していたアルベルタ・フェレッティ=創業者兼クリエイティブ・ディレクターの後任だ。セラフィニ新クリエイティブ・ディレクターによるデビューショーは2025年2月の25-26年秋冬コレクションになる。なお、市場のニーズを読み取り、ブランド力の強化を目指す新戦略の一環で、「フィロソフィ」は「アルベルタ フェレッティ」に統合される。

アエッフェグループのバイス・プレジデントでもあるフェレッティは、「私の名前を冠したブランドの舵取りを、ロレンツォが後任として担ってくれることになり、とてもうれしい。ファッション界が大きな変化を遂げようとしている今、ロレンツォはこの挑戦に必要なクリエイティビティーと確かな審美眼、プロフェッショナリズム、そして専門知識を持つと信じている」とコメント。そして1984年に自身が立ち上げた「フィロソフィ」を継承し発展へと導いたセラフィニの功績を評価し、「『アルベルタ フェレッティ』の本質は、彼のビジョンと見事に合致している。軽やかさ、フェミニニティー、官能性は、すでにロレンツォのボキャブラリーの中にある言葉であり、彼が『アルベルタ フェレッティ』の世界の中で見事に定義づけられるだろう」と述べた。

確かに、9月に発表された「フィロソフィ」の25年春夏コレクションは、「アルベルタ フェレッティ」の流れを汲むフェミニンでとてもロマンチックなラインアップであり、軽やかなジャージーや繊細なレースなどエアリーな素材を使い、体の周りをゆったりと漂うような服を提案していた。

就任に際して、セラフィニは「熱意と深い感謝をもって、フェレッティ・ファミリーが与えてくれたこのチャンスを受け入れる。アルベルタがこのような重要で名誉ある遺産の後継者に私を選んでくれたことは光栄だ。『アルベルタ フェレッティ』の新たな章を始めるにあたり、それを大切に引き継いでいきたい」と話した。

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「アルベルタ フェレッティ」創業デザイナーの後任に、同グループ傘下ブランドを手掛けるロレンツォ・セラフィニ

アエッフェ(AEFFE)は10月15日、傘下の「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターに、2014 年から同グループ傘下の「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI、以下フィロソフィ)」のクリエイティブ・ディレクターを務めているロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)を起用することを発表した。1981年の設立から43年間コレクションを手掛け、9月に退任を表明していたアルベルタ・フェレッティ=創業者兼クリエイティブ・ディレクターの後任だ。セラフィニ新クリエイティブ・ディレクターによるデビューショーは2025年2月の25-26年秋冬コレクションになる。なお、市場のニーズを読み取り、ブランド力の強化を目指す新戦略の一環で、「フィロソフィ」は「アルベルタ フェレッティ」に統合される。

アエッフェグループのバイス・プレジデントでもあるフェレッティは、「私の名前を冠したブランドの舵取りを、ロレンツォが後任として担ってくれることになり、とてもうれしい。ファッション界が大きな変化を遂げようとしている今、ロレンツォはこの挑戦に必要なクリエイティビティーと確かな審美眼、プロフェッショナリズム、そして専門知識を持つと信じている」とコメント。そして1984年に自身が立ち上げた「フィロソフィ」を継承し発展へと導いたセラフィニの功績を評価し、「『アルベルタ フェレッティ』の本質は、彼のビジョンと見事に合致している。軽やかさ、フェミニニティー、官能性は、すでにロレンツォのボキャブラリーの中にある言葉であり、彼が『アルベルタ フェレッティ』の世界の中で見事に定義づけられるだろう」と述べた。

確かに、9月に発表された「フィロソフィ」の25年春夏コレクションは、「アルベルタ フェレッティ」の流れを汲むフェミニンでとてもロマンチックなラインアップであり、軽やかなジャージーや繊細なレースなどエアリーな素材を使い、体の周りをゆったりと漂うような服を提案していた。

就任に際して、セラフィニは「熱意と深い感謝をもって、フェレッティ・ファミリーが与えてくれたこのチャンスを受け入れる。アルベルタがこのような重要で名誉ある遺産の後継者に私を選んでくれたことは光栄だ。『アルベルタ フェレッティ』の新たな章を始めるにあたり、それを大切に引き継いでいきたい」と話した。

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ケリング ボーテCEOが戦略を明かす 「ボッテガ・ヴェネタ」「クリード」を筆頭にフレグランス強化

ケリング(KERING)のビューティ部門、ケリング ボーテ(KERING BEAUTE)のラファエラ・コルナッジャ(Raffaella Cornaggia)最高経営責任者(CEO)が、2023年2月の現職就任後初めて同社の戦略について語った。コルナッジャCEOは同年1月に設立した同社について、「非常にレベルの高いブランドポートフォリオを持っており、ビューティにおける潜在能力を最大限に引き出すために同部門を立ち上げた」と説明する。イノベーション、創造性、持続可能性を通じて他社と差別化を図り、各ブランドの視点からの商品開発を戦略に掲げる。

親会社であるケリングのポートフォリオには、ビューティライセンスを所有する「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」をはじめ、コティ(COTY)とロレアル(L'OREAL)がそれぞれビューティライセンスを保持する「グッチ(GUCCI)」と「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」が含まれる。ケリング傘下の「ブリオーニ(BRIONI)」のフレグランスライセンスはラリック・グループ(LALIQUE GROUP)が今年末まで、「ブシュロン(BOUCHERON)」のライセンスは25年までインターパルファム(INTER PARFUMS SA)が保有している。

コルナッジャCEOは、ビューティ業界で25年以上のキャリアを持つ人物だ。シャネル(CHANEL)やロレアル、エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)で経験を積み、アジアと北米、ヨーロッパであらゆる商品開発やビジネスに携わってきた。CEO就任当時は「ボッテガ・ヴェネタ」「バレンシアガ」「アレキサンダー・マックイーン」「ポメラート(POMELLATO)」「キーリン(QUEELIN)」におけるビューティ部門の専門チームの育成を最優先事項として任されていた。

メゾンを象徴するフレグランス開発が鍵

ケリング ボーテは設立当初からフレグランスカテゴリーに注力してきた。コルナッジャCEOは、「ラグジュアリーブランドにとってフレグランス開発は最も自然な展開。クリエイティブディレクターと連携することが可能だ」と話す。その皮切りとして「ボッテガ・ヴェネタ」はマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)=クリエイティブ ディレクターが初めて手掛けた5つのフレグランスを発売した。「このプロジェクトはわれわれのビューティへのアプローチ方法を示している。『ボッテガ・ヴェネタ』のビジョンを商品に凝縮した」とコルナッジャCEO。

同コレクションは、ブランド発祥の地であるヴェネツィアとブランドを象徴するイントレチャートレザーの織り方にインスピレーションを得ており、香料には天然素材だけを使用。「(編み込むレザーのように)2つの主要な成分が織り重なる、非常に複雑で洗練された持続性のある香りを作り出せた」という。5つの香りのボトルは手吹きガラスのように気泡が散りばめられて、波打つようなフォルムだ。リフィル可能でキャップにはプラスチックを含まないなど持続可能性も追求した。

「クリード」買収でさらなる勢いを加速

さらにコルナッジャCEOが重視するのはスピードだ。23年6月、同社は推定35億ユーロ(約5700億円)相当の取引で、現存する最古のニッチフレグランスブランド「クリード(CREED)」を買収した。この買収についてコルナッジャCEOは、「当社の戦略において必要不可欠だった」とコメントしている。「ビューティ業界のリーダーになりたいと考えている。そのためには最もダイナミックで、素晴らしい可能性を秘めた高級フレグランスブランドを求めていた。当社が求める確固たるポジショニングと一貫性も備えていた」と説明。

「クリード」は、供給と流通のためのプラットフォームや、100年にわたるノウハウ、天然原材料の独自の調達方法を構築しており、ケリンググループと共通する価値観や技術を持ち併せているという。今後はウィメンズフレグランス市場でのシェアを拡大するとともに、メンズカテゴリーでも存在感を倍増させる計画だ。同氏によれば、「クリード」は新ウィメンズフレグランスの“カルミナ”“クイーン オブ シルク”の2品が好調で、「われわれはすでに戦略を現実のものにしている。ウィメンズフレグランスに加え、ホームフレグランスやボディーケア用品を通じてビジネスを大きく発展させることができるだろう」と自信を見せる。さらに中国進出やトラベルリテールでの成長も見込む。

同社は6月にフランス発フレグランスブランド「マティエール・プルミエール(MATIERE PREMIERE)」の少数株式を取得した。高品質な天然香料を自社で調達する同ブランドを支援する狙いだ。とはいえ「マティエール・プルミエール」への投資は小規模だ。現時点でM&Aは最優先事項ではなく、あくまでブランドポートフォリオの構築に集中しているという。

コルナッジャCEOは来年には「バレンシアガ」の新作フレグランスを発表することも明かし、「われわれには素晴らしいブランドがあり、そのどれもが途方もない可能性を秘めている」とコメントした。

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