沖野修也が音楽活動35周年 大沢伸一、田中知之を迎えた記念パーティー「OKN90」を開催

世界で活躍するDJ、作曲家の沖野修也が今年で音楽活動35周年、自身が代表を務めるエクストラ・フリーダムの設立25周年、兄・沖野好洋との音楽ユニット“KYOTO JAZZ MASSIVE”のデビュー30周年を迎える。これを記念し、11月10日に渋谷ストリームホテルにある“バー&ダイニング トレント”でスペシャルパーティーを開催。ゲストには大沢伸一、田中知之を迎え、長年音楽シーンを盛り上げてきた沖野修也によるこれまでの軌跡と未来への展望を、感性豊かな音楽と共に届ける。現在電子チケット販売プラットフォーム・ZAIKOで前売りチケットを販売中だ。

◼︎OKN90
日程:11月10日
時間:16:00〜21:00(開場15:30)
会場:バー&ダイニング トレント
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3 ストリームホテル 4階
入場料:前売り2500円、当日3000円※共に1ドリンク込み。前売りチケットはZAIKOで販売中

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沖野修也が音楽活動35周年 大沢伸一、田中知之を迎えた記念パーティー「OKN90」を開催

世界で活躍するDJ、作曲家の沖野修也が今年で音楽活動35周年、自身が代表を務めるエクストラ・フリーダムの設立25周年、兄・沖野好洋との音楽ユニット“KYOTO JAZZ MASSIVE”のデビュー30周年を迎える。これを記念し、11月10日に渋谷ストリームホテルにある“バー&ダイニング トレント”でスペシャルパーティーを開催。ゲストには大沢伸一、田中知之を迎え、長年音楽シーンを盛り上げてきた沖野修也によるこれまでの軌跡と未来への展望を、感性豊かな音楽と共に届ける。現在電子チケット販売プラットフォーム・ZAIKOで前売りチケットを販売中だ。

◼︎OKN90
日程:11月10日
時間:16:00〜21:00(開場15:30)
会場:バー&ダイニング トレント
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3 ストリームホテル 4階
入場料:前売り2500円、当日3000円※共に1ドリンク込み。前売りチケットはZAIKOで販売中

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資生堂が会社分割で一部機能を子会社に承継 24年12月期の影響は「軽微」

資生堂は29日、事業再編を発表した。会社分割(簡易吸収分割)により、インナービューティブランド「シセイドウ ビューティー ウエルネス(SHISEIDO BEAUTY WELLNESS)」の日本市場でのマーケティング機能と同ブランドの自社Eコマース事業を資生堂ジャパンに承継する。また、総合美容施設「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」で展開する化粧品などの直営店ビジネスをザ・ギンザに承継する。それぞれ効力発生日は2025年1月1日。なお、同吸収分割は資生堂の完全子会社を分割承継会社とする会社分割であるため、24年12月期の連結業績に与える影響は「軽微」としている。

「シセイドウ ビューティー ウエルネス」は24年2月に始動。現在、日本市場のマーケティング機能はグローバル本社機能を持つ資生堂が保有しているが、より市場に合わせたマーケティング展開を行うために、資生堂ジャパンへと移管する。承継する事業の売上高は算出していないという。

東京・銀座の直営店「シセイドウ ザ ストア」は、11年に「シセイドウ ザ ギンザ」としてオープンした(18年に現在の店名に改称)。これまで資生堂が運営していたが、業務合理化の観点からザ・ギンザへ移管する。承継する事業の売上高は11億7700万円(23年12月期実績)。

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20周年の「スナイデル」 歴代の人気ワンピース20型を復刻再販

マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は2025年春夏、ブランド発足20周年を記念し、過去に販売したデザインのワンピース計20型を復刻・再販する。

「スナイデル」のワンピースは、シーズンによってはコレクションのSKU全体に占める割合が半分に達するなど、ブランドの顔と言える主力商品。「小花柄や大花柄、線画タッチなど、デザイナーが時代のムードに合わせてゼロから絵を描きおこした、こだわりのデザインばかり。ずっとブランドのファンでいてくださった方も、最近知っていただいた方にも、ぜひ袖を通して頂きたい」とPR担当。

ブランド発足当時に比べれば原料調達などの原価は高騰しているが、販売価格は「15年ほど前からほぼ据え置き」の1万6300円に設定。素材はリサイクルポリエステルを使用したサステナブル素材にアップデートした。ブランドのデビュー日にちなみ、3月9日に店舗とECで一斉発売する。

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20周年の「スナイデル」 歴代の人気ワンピース20型を復刻再販

マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は2025年春夏、ブランド発足20周年を記念し、過去に販売したデザインのワンピース計20型を復刻・再販する。

「スナイデル」のワンピースは、シーズンによってはコレクションのSKU全体に占める割合が半分に達するなど、ブランドの顔と言える主力商品。「小花柄や大花柄、線画タッチなど、デザイナーが時代のムードに合わせてゼロから絵を描きおこした、こだわりのデザインばかり。ずっとブランドのファンでいてくださった方も、最近知っていただいた方にも、ぜひ袖を通して頂きたい」とPR担当。

ブランド発足当時に比べれば原料調達などの原価は高騰しているが、販売価格は「15年ほど前からほぼ据え置き」の1万6300円に設定。素材はリサイクルポリエステルを使用したサステナブル素材にアップデートした。ブランドのデビュー日にちなみ、3月9日に店舗とECで一斉発売する。

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【2024年クリスマスコフレ】「アンプルール」はブライトニングケアのスキンケアセット シートマスクが限定登場

ドクターズコスメ「アンプルール(AMPLEUR)」は11月14日、2024年ホリデーコレクション“ウインターコフレ ルミナスコレクション”(1万1000円)を数量限定で発売する。ブランド公式ECや直営店などで取り扱う。

同コレクションは、定番・限定4品を組み合わせたブライトニングケアのスキンケアコフレ。定番品からは、ブランド内人気の導入美容液“ルミナスHQブースター”(40mL)の現品と、肌の透明感を高める化粧水“ラグジュアリーホワイト ローションAOⅡ”(20mL)、薬用シワ改善美白クリーム“薬用リンクルブライトクリーム”【医薬部外品】(8g)のミニサイズをラインアップ。加えて、明るさと潤いをもたらすシート状美容液マスク“ディープエッセンスマスク”(2枚)の限定品をセットした。

“ディープエッセンスマスク”は、美容液成分をたっぷり含んだ限定のシートマスク。肌全体を潤いで包み込み、肌バリアと水分保持をサポートする。整肌成分の「グルタチオン」「ハイドロキノン誘導体」「速攻型ビタミンC」を配合し、明るい印象の肌に導く。

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【2024年クリスマスコフレ】「ドクターケイ」は人気の美容液など定番&限定品をセットしたスキンケアコフレ

ドクターズコスメ「ドクターケイ(DR.K)」は11月8日、2024年のホリデーコフレ“2024プレミアムコフレ”(2万2000円)を数量限定で発売する。ブランド内人気の定番4品と限定品をオリジナルの巾着ポーチに詰め合わせた。取り扱いは、公式ECと「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」。

定番品からは、角質ケアをかなえる泡洗顔“ABC-Gピールウォッシュ”、ビタミンサプリのような美白化粧水“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】、シワ改善にアプローチするビタミン乳液“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】、むきたまご肌に仕上げるレチノール美容液“ABC-Gリペアセラム”をラインアップする。それぞれハーフやミニ、大容量の限定サイズで登場。美白化粧水はミストタイプで用意する。

限定品“ABC-Gリップセラム”は、唇の荒れを防ぎ、キメを整えるリップ美容液。ビタミン11種とグルタチオン、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、ペプチド、グリチルリチン酸2Kの抗酸化・保湿・整肌成分を配合する。高い密着力で潤いをキープして乾燥から守り、滑らかな唇に導く。気分をほぐすリラックスオレンジの香りを採用した。

セット内容:
“ABC-Gピールウォッシュ”(限定ハーフサイズ、100mL)
“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】(限定ミストタイプ、80mL)
“ABC-Gリペアセラム”(限定ビッグサイズ、50mL)
“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】(限定ミニサイズ、8mL)
“ABC-Gリップセラム”(10g)
オリジナル巾着ポーチ

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【2024年クリスマスコフレ】「ドクターケイ」は人気の美容液など定番&限定品をセットしたスキンケアコフレ

ドクターズコスメ「ドクターケイ(DR.K)」は11月8日、2024年のホリデーコフレ“2024プレミアムコフレ”(2万2000円)を数量限定で発売する。ブランド内人気の定番4品と限定品をオリジナルの巾着ポーチに詰め合わせた。取り扱いは、公式ECと「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」。

定番品からは、角質ケアをかなえる泡洗顔“ABC-Gピールウォッシュ”、ビタミンサプリのような美白化粧水“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】、シワ改善にアプローチするビタミン乳液“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】、むきたまご肌に仕上げるレチノール美容液“ABC-Gリペアセラム”をラインアップする。それぞれハーフやミニ、大容量の限定サイズで登場。美白化粧水はミストタイプで用意する。

限定品“ABC-Gリップセラム”は、唇の荒れを防ぎ、キメを整えるリップ美容液。ビタミン11種とグルタチオン、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、ペプチド、グリチルリチン酸2Kの抗酸化・保湿・整肌成分を配合する。高い密着力で潤いをキープして乾燥から守り、滑らかな唇に導く。気分をほぐすリラックスオレンジの香りを採用した。

セット内容:
“ABC-Gピールウォッシュ”(限定ハーフサイズ、100mL)
“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】(限定ミストタイプ、80mL)
“ABC-Gリペアセラム”(限定ビッグサイズ、50mL)
“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】(限定ミニサイズ、8mL)
“ABC-Gリップセラム”(10g)
オリジナル巾着ポーチ

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【2024クリスマスコフレ】「ドクターブロナー」からホリデー限定マジックソープセットが登場

オーガニックボディーケアブランド「ドクターブロナー(DR.BRONNER'S)」は11月1日、天然由来成分100%のオーガニックソープ“マジックソープ”から、人気フレグランスのミニサイズをセレクトしたスペシャルセット“マジックソープ ホリデー ギフトセット”(各59mL、1430円)を数量限定発売する。

同商品は、合成成分を一切含まず天然由来成分100%で作られた“マジックソープ”のうち、ベビーマイルド、ラベンダー、サンダルウッドジャスミンの3本を限定パッケージに包んでホリデーシーズンらしい特別仕様に仕上げた。

“マジックソープ”は、天然精油やエキスの自然の香りを楽しみながら、豊かに泡立ち、潤いを残してすっきりと洗い上げることができるソープだ。天然由来の洗浄成分が濃厚なため、合わせる水の量によって洗顔や食器洗い、布小物の洗濯などさまざまな用途で活用することができる。

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【2024クリスマスコフレ】「ドクターブロナー」からホリデー限定マジックソープセットが登場

オーガニックボディーケアブランド「ドクターブロナー(DR.BRONNER'S)」は11月1日、天然由来成分100%のオーガニックソープ“マジックソープ”から、人気フレグランスのミニサイズをセレクトしたスペシャルセット“マジックソープ ホリデー ギフトセット”(各59mL、1430円)を数量限定発売する。

同商品は、合成成分を一切含まず天然由来成分100%で作られた“マジックソープ”のうち、ベビーマイルド、ラベンダー、サンダルウッドジャスミンの3本を限定パッケージに包んでホリデーシーズンらしい特別仕様に仕上げた。

“マジックソープ”は、天然精油やエキスの自然の香りを楽しみながら、豊かに泡立ち、潤いを残してすっきりと洗い上げることができるソープだ。天然由来の洗浄成分が濃厚なため、合わせる水の量によって洗顔や食器洗い、布小物の洗濯などさまざまな用途で活用することができる。

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「服造」を0から探求 早稲田大学繊維研究会、ショーに向けて服作りにまい進

1949年創立の国内最古のファッションサークル、早稲田大学繊維研究会がファッションショーを実現させるまでの道のりを全4回の連載で紹介する。第1回のコンセプト決定とルック撮影に続き、第2回では代表の井上航平さんと、小山萌恵さんがショータイトルの決定と服作りについて語る。

WWD:12月に迎えるファッションショーに向けて、進捗は?

井上航平早稲田大学繊維研究会代表(以下、井上):今年度のショーのタイトルを「透き間、仄めき」に決定しました。前回お話しした小山発案のコンセプト「みえないものをみるとき」を元に僕が考案しましたが、コンセプトの抽象度が高いだけになかなか筆が進まず苦戦しました。そこで日常における「みえないもの」の例や、ルック撮影を行った江ノ島での記憶(具体的には湘南港ヨットハウスのガラス越しの光景、鵠沼駅で江ノ電が近づいてくるときに浴びたあたたかな風、七里ヶ浜の水面に陽の光が乱反射する様子など)をイメージして考え始めました。まず始めに小山が「みえないもの」の例として挙げていた余白の美学からの連想で「すきま」という単語が浮かんできました。

WWD:タイトルの「透き間」と「隙間」は異なる?

井上:一般的に用いられる「隙間」と違い、「透き間」は“意図した上で生まれる空間”を意味します。また、のぞく動作が入ることが想定される「隙間」に対して、「透き間」からはふとした時に目に入ってくる、そんな情緒を感じて選びました。もちろん、単純に字面で見たときの爽やかな雰囲気もポイントです。これに続く「仄めき」は当然、ほのかに見えるという意味から思いついたのですが、自分としては意味というよりむしろ「仄」という漢字の密度の小ささ=「透き間感」に引かれて採用しました。

当団体ではこれまで「編み目に浮かびながら」、「纏う空箱」のように合成語をタイトルとしてきたのに対して、今回はこの二つの単語をシンプルに読点で結んだのですが、読点それ自体も声に出して読んだときに間を生み出す、いわば休符で奏でる(これは音楽における「見えないもの」です)役割を果たしています。

WWD:告知フライヤーのこだわりは?

井上:8月にフォトグラファーのカズキ ヒオキ(Kazuki Hioki)さんに撮影いただいた写真を元に作りました。例年は使用する写真の選択からデザインまでの全てを担当者にお願いしていたのですが、今年は学年や部署によってショーに対する熱量に差が出ないよう、みんなで決めるプロセスを重視して、部内で話し合って決定しました。

もちろんどの写真も素敵でしたが、フライヤーとなると単純な写真の良さで決めるわけにもいかず、「これはインパクトに欠ける」「逆にこれは迫力がありすぎて“らしさ”が損なわれる」「この写真だとランウェイモデル=主体、観客=客体と完全に切り分けているように感じるが、こちらならお客さんも一体となってショーをする感じに見える」など活発に意見が飛び交いました。

最終的には、写真のモデルさんの視線・地面に置いた右手・左側に伸びる影から「なんとなく見えないものを見つめている感じがして、かつA4サイズにしたときに収まり良く文字を入れやすい」という話になり、予定の会議時間を大幅オーバーしながらも、全員が納得いく形でフライヤー写真が決まりました。

写真のセレクト後、文字入れは大学でデザインを学ぶ部員にお願いしたのですが、さすがのセンスを見せてくれました。まだ構想段階ですが、インターネットで全て見ることのできる時代に「紙のフライヤーを印刷する意味」を見出せるよう、単純な光沢紙ではなく紙にもこだわりたいと考えています。

WWD:服作りの過程は?

小山萌恵(以下、小山):私たちはルックを製作する部門を「服造(ふくぞう)」と呼んでいます。服造は、デザインから製作、ヘアメイクの考案まで、各々の作品作りにおける全てのプロセスを担います。コーチや講習会を設けていない私たちですが、服造に所属する部員のほとんどは入部して初めて服作りに挑戦した、という部員です。自力で0から探求するからこそのクリエイティブな感覚が、ルックにも表れているように感じます。

私自身は数少ない服飾学生の身なのですが、皆の服作りに対する純度の高いモチベーションや理論に捉われない自由な発想には、いつも刺激を受けています。

ファッション批評を掲げる繊維研究会は、単に批評をして終わりとはしない「理論と実践の両面からの活動」を目指しています。 まさに「実践」の役割を大きく担う服造はショーで発表するルックを「メディアとしての衣服」と捉え、コンセプトをもとに各々がそこから連想したテーマを立てて、デザインへと落とし込みます。

WWD:今年度の特徴は?

小山:「みえないもの」に焦点を当てる今年度は、さまざまな角度からデザイン画が集まりました。陸から見る水中といった具体的なみえないものをモチーフにしたものもあれば、記憶や感情などの抽象的な概念をデザインソースにしたものもあり、自身にとっての私的なみえないものをいかに表現するかに注力したアプローチもあれば、観客にみえないものを見出してもらうことを促すためのアプローチもあり、その視点やデザインへの落とし込み方にもそれぞれの感性や個性、学んでいる専門分野が滲み出るのがおもしろいです。ただかわいさや華やかさを追求するだけでは獲得し得ない厚みと奥行きが、繊維研究会のルックにはあると、わがことながら思います。

WWD:12月のファッションショーとは別に、タキヒヨーとDress the Lifeとの合同展示会を計画している。

小山:本展示会では、タキヒヨーから生分解性のあるPLA素材を使用した生地を、Dress the Lifeからドレス制作時に生じる残布をご提供いただき、繊維研究会で作品を製作しました。ファッション業界に批評意識を持ち、真摯な姿勢でデザインに向き合う私たちにしかできないサステナブルなアプローチがあると思っています。複数の企業と1つの取り組みを行うことも、展示という発表形態自体も初の試みであるため、初めて直面するさまざまな課題に試行錯誤しながらも、開催へ向け奮闘しているところです。ぜひ足をお運びいただけたらうれしいです。

■タキヒヨー×Dress the Life×繊維研究会合同展示会「夢幻泡影」
日程:11月17日
時間:10:30~15:30
場所:BABABASE
住所:東京都豊島区高田3‐3‐16 広研印刷株式会社 新館1階

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「ハイアーマガジン」の下着ブランド「ヒープ」がドレスデザイナー八木華とのカプセルコレクションを発表 エキシビションも開催

「ハイアーマガジン(HIGH(er)magazine)」がプロデュースする下着ブランド「ヒープ(HEAP)」は11月1日、ドレスデザイナーの八木華と制作したブランド初となるカプセルコレクション“地獄の花嫁 ブライズ イン ヘル”を発表する。

本コレクションでは、レースを燃やしたテキスタイルのブラや、アクセサリー感覚で衣服の上から着用しても楽しめるブラ&ガーター付きショーツ、今回のためにオリジナルで制作されたコルセットがプリントされたジャケットなど、5型を販売予定だ。

ビジュアル

“毎日つける下着を選ぶ行為は、本当に自分が望むものを自らの手でつかみ取るための練習である”という理念を掲げる「ヒープ」と、傷つき廃棄されたウェディングドレスや白い着物を解体し、多様なアプローチを通して再構築する八木との本コラボレーションは現代のさまざまな地獄を生き抜くための“静かなる戦闘服”であるという。

また11月1、2日、代々木上原の“テラノヴァ ハウス“でコラボアイテムを販売する。オンライン販売は11月5日から。オンラインビジュアルに登場するドレスや八木の妹でアーティストの八木紬によるミニチュアのドレスをまとった人形の展示も行う。

イベント概要

◾️ハナ ヤギ × ヒープ エキシビション アンド スペシャルストア
日程:11月1、2日
時間:13:00〜20:00(1日)、11:00〜19:00(2日)
場所:テラノヴァ ハウス
住所:東京都渋谷区大山町36-6

アイテム詳細

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エスティ ローダーの新CEOが決定か 有力候補の1人が年末付で退任

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の最高経営責任者(CEO)にステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)=エグゼクティブ・グループ・プレジデントが就任する見込みだ。同社はまだ、来年末に退任するファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)現CEOの後任を発表していないが、10月27日の夜(現地時間)にジェーン・ローダー(Jane Lauder)=チーフ・データ・オフィサー兼エンタープライズ・マーケティング・エグゼクティブ・バイスプレジデントが年末に退任することが明らかになり、ラ・ファヴリー=エグゼクティブ・グループプレジデントに関する憶測が広がっている。

内部関係者は数カ月前から、フリーダ現CEOの後任は社内で選ばれる可能性が高いと予測しており、ローダー=チーフ・データ・オフィサー兼エンタープライズ・マーケティング・エグゼクティブ・バイスプレジデントとラ・ファヴリー=エグゼクティブ・グループプレジデントを有力候補に挙げていた。ラ・ファヴリーはロレアル(L’OREAL)に長年勤めた後、2011年に「アラミス(ARAMIS)」とデザイナーフレグランスのシニア・バイスプレジデント兼グローバル・ジェネラル・マネジャーとしてELCに入社。直近では、エグゼクティブ・グループ・プレジデントとして、「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「エアリン(AERIN)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ル ラボ(LE LABO)」などのブランドを手掛けている。

同社に近い情報筋によると、取締役会がラ・ファヴリーを選んだ理由は、同氏が業界とELCの両方に精通しているからだという。これにより、ラ・ファヴリーは必要な改革を迅速に行うことができると期待されている。別の情報筋は、「ラ・ファヴリーは会社の将来の方向性について現実的な意見を述べるだろう。彼は会社のことを知っている。また、商才がある」と話す。業界関係者は、ELCが25年度第1四半期決算を発表する11月3日にも、正式発表があるのではないかと推測している。

ローダー=チーフ・データ・オフィサー兼エンタープライズ・マーケティング・エグゼクティブ・バイスプレジデントは30年間の在職中、「クリニーク(CLINIQUE)」「ダルファン(DARPHIN)」「オリジンズ(ORIGINS)」を含むいくつかのブランドのグローバル・ブランド・プレジデントを務めた。直近では、商品や消費者体験をサポートするAIの取り組みを主導している。米国証券取引委員会に提出された書類によると同氏は、同社で2番目に大きな個人の同族株主だ。クラスA株を14万3592株、クラスB株を2234万6614株保有しており、議決権比率は15%。同氏の退任により、自身の名を冠したブランド「エアリン」のコンサルタントを務めるエアリン・ローダー(Aerin Lauder)を除き、ウィリアム・ローダー(William Lauder)=エグゼクティブ・チェアマンが同社の日常業務に携わる唯一のローダー一族となった。ウォールストリートは、こうした人事を好感を持って受け止めている。

金融持株会社スタイフェル(STIFEL)のマーク・アストラチャン(Mark Astrachan)=アナリストは、「一族が所有権を持っていることは誰もが理解している。会社に投資するときは、一族と共に投資することになる。しかし、厳しい環境を反映して株価が今のように低迷していることに、投資家らは不満がある。もっと早く変化が訪れるのではないかと、人々は期待していただろう。ここ数年は、いささか戦略的な失策が続いていた」と話す。投資銀行レイモンド・ジェームズ(RAYMOND JAMES)のオリヴィア・トン(Olivia Tong)=アナリストはまた、ほかの多くのビューティ大手が、こうした厳しい家族経営から脱却していることを強調する。

ELCはフリーダ現CEOの下で、中国の美容ブームの波に乗りながら、ヒーロー商品に注力することで、長年にわたり成功を収めた。株価はフリーダがCEOに就任した09年の16.75ドル(約2562円)から、22年1月のピーク時には370ドル(約5万6610円)以上に跳ね上がり、時価総額は1330億ドル(約20兆3490億円)を超えた。対して10月28日の終値は前日比1.7%高の88.72ドル(約1万3574円)だった。

同社はコロナ禍以降の立て直しに苦戦しており、回復が遅れているアジアのトラベルリテール市場と中国事業に依存したため、株価は急落した。アナリストはまた、最近の商品開発やマーケティングにおける革新性の欠如や、本拠地である米国市場の低迷を指摘。25年度の本業での売上高は前年比1〜2%減少すると予想されている。

アナリストと業界関係者は、同社はイノベーションや若年層の取り込み、ブランドメッセージの強化に注力する必要があると強調する。アストラチャン=スタイフェル アナリストは、「ブランド群は非常に優れたもので、おそらく同業他社と比較しても平均以上だと思う。問題は、それらをどのように復活させるかということ」と分析。最近の流通面での重要な動きとして、主要ブランドについてアマゾン(AMAZON)と販売契約を結んだが、いまだに株価に大きな影響を与えてはいない。

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「J&M デヴィッドソン」が創立40周年を祝して「マッキントッシュ」とコラボした限定コートを発売

八木通商傘下の英国ブランド「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」は11月6日、ブランド創立40周年を記念し、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」とコラボレーションした限定コート“JMD ハンビー”(ネイビー/ベージュ、19万8000円)を発売する。直営店である銀座三越店、阪急梅田店、大丸神戸店、岩田屋本店の4店舗と公式オンラインストアで販売する。

「マッキントッシュ」の定番アイテムである“ハンビー(HUMBIE)”をベースに、取り外し可能なシープファー襟をあしらい、ライニングにはブランドのハウスチェックである“デヴィッドソンタータン”を使用した「J&M デヴィッドソン」ならではのデザインとなっている。

アイテム詳細

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ル セラフィムのSAKURAは“一昔前のデジカメ”が必需品 韓国コスメ「ルナ」の発表会に登壇

韓国発のメイクブランド「ルナ(LUNA)」は10月29日、新作リップ“グラッシーレイヤーティント”(全6色、各1650円)の発売に先駆け、発表会を開催した。2024年3月からグローバルアンバサダーを務めているル セラフィム(LE SSERAFIM)のサクラ(SAKURA)が駆け付け、新商品の推しポイントやかばんの中のマストアイテムなどを紹介した。

サクラは、“グラッシーレイヤーティント”の明るめのピンクカラー“06 メロンサワー”を使用したメイクで登場。メイクポイントについて「ナチュラルな血色感をプラスした透明感のあるピンクメイクに仕上げました。ぷるぷるとした艶感のあるリップメイクがお気に入りです」と話し、「このリップはクリアな発色で、ボリューミーな唇になります。プライベートからステージ上での華やかなメイクルックまで、どんな場面でも使用できるんです」とアピールした。

プライベートについても言及。かばんの中に忍ばせているマストアイテムを聞かれると、「一昔前のデジタルカメラを常に持ち歩いています。(スマートフォンで撮る写真)より自然に写る気がして、3台も持っているのですが、そのときの気分によって使い分けています」とコメントした。

ぷるぷる、艶々が長持ちする新作リップ

11月20日に発売する“グラッシーレイヤーティント”は、ティントとグロスの“いいとこどり”で、クリアな光沢感でぷっくりとした唇に導く。カラーはベージュ系やピーチ系、フィグ系などの全6色で、濃淡の違う2色を組み合わせることでより立体的なリップメイクを演出する。

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「レブロン」からラベンダーカラーのアイシャドウとマットリップが限定発売

「レブロン(REVLON)」は11月18日、4色アイシャドウ“レブロン カラーステイ デイ トゥ ナイト アイシャドウ クアッド”(限定1色、1430円)とマットリップ“レブロン カラーステイ スウェード インク リップスティック”(限定3色、1760円)を数量限定で発売する。

アイシャドウの限定色“セダクティブ(530)”は、肌の透明感を引き立たせるラベンダー系カラーで、くすみをカバーしながら、印象深い目元を演出する。リップの限定色からは、お洒落感のあるモーヴカラーの“ノー ルールズ(002)”、“ピュア タレント(004)”、“パワー トリップ(012)”が登場し、“セダクティブ(530)”と一緒に使うことで、トレンド感のあるスモーキーなメイクを楽しむことができる。

アイテム詳細

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BTSジンが「アロー・ヨガ」のアンバサダーに就任 発表から24時間で約5億5000万円のメディアインパクトバリューを獲得

米ロサンゼルス発スポーツウエアブランドの「アロー・ヨガ(ALO YOGA)」は10月17日、BTSのジン(JIN)をグローバルアンバサダーに任命した。発表から24時間で360万ドル(約5億5000万円)のメディアインパクトバリュー(以下、MIV)を記録したことが分かった。


ジンはインスタグラムに、同ブランドのブラックのキャップ、ホワイトのロングスリーブシャツ、ブラックのTシャツ、パンツを着用した写真を投稿し、「『アロー・ヨガ』の一員になることができて嬉しい。『アロー・ヨガ』の大きなことがもうすぐ韓国にやってきます」と興奮を表現した。この投稿では120万ドル(約1億8360万円)のMIVを創出した。

「アロー・ヨガ」の理念と共鳴

 

ジンは、「『アロー・ヨガ』の本当に好きなところは、僕がとても大切にしている心身の健康について重要視しながら、快適さ、スタイル、そして目的をエフォートレスに融合するところです。何を着るかということだけでなく、どのように感じ、どのように現在に意識を向けるかというブランドのマインドフルな動きに対するアプローチには本当に共感します。『アロー・ヨガ』は、運動するときにも、リハーサルをするときにも、ただリラックスするときにも僕が自由に動けるアイテムを作り出します。そして、スポーツウエアとしてもデイリーウエアとしても着用できるデザインは、日常のさまざまな場面に簡単に移行できるようにしてくれます」と述べた。

また、「『アロー・ヨガ』は、洋服だけではありません。自身の心身に気を遣う者として、ブランドと共に、人々に意志を持って活動し、目的を持って生きることをエンカレッジするのはとても有意義なことだと感じます。僕にとっては、充実した生活を送り、地に足をつけ、現在を意識することを信じるコミュニティーとつながるチャンスでもあります。これは、僕自身の生活と音楽において僕が心がけていることなのです」と今回のパートナーシップがジンにとっても大きな意味があることを強調した。

 

サマー・ナチェヴィチ(Summer Nacewicz)マーケティング&クリエイティブ・ヴァイス・プレジデントは、「ジンとのパートナーシップは、世界規模で心身の健康を促進させるというブランドのビジョンに合致している」と述べた。また、「ジンは私たちとコラボするにあたり、とてもオープンで誠実だった。韓国と世界中のジンのファンに私たちが作り上げるものに共鳴してほしい」とコメントし、ファンがこれまで見たことがないようなジンの新しい側面を見せたいと付け加えた。

同ブランドは、2025年春、韓国・ソウルに初の旗艦店のオープンを予定している。

MIVとは、データテクノロジー企業ローンチメトリックスが開発した、メディア掲載などに金銭的価値を割り当て、ブランドがメディア露出による影響力を測るための指標のこと。

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バターのような“粘膜リップ”が「イントゥ ユゥ」から登場 鏡のような艶感と発色

“泥リップ”で知られる中国発コスメブランド「イントゥ ユゥ(INTO U)」は10月30日、“グロウイングリップスティック”(全5色、各1540円)を全国のロフトで先行発売する。

同商品は、鏡に反射する光のように艶やかでグロスのようなリップスティック。バターのようにしっとりとなめらかなテクスチャーながらベタつきにくく、オイルがカラー層をコーティングすることで艶と発色、潤いを長時間キープする。

カラーは、ピーチ、ピンク、ヌード、オレンジ、モーヴの全5色をそろえる。色彩の飽和度を研究した「イントゥ ユゥ」ならではの透明感と高発色を実現した。レイヤリングにより色味を調節でき、塗り重ねてもシアーな質感はそのまま、1本で色々な表情を演出する。

商品一覧

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「デシグアル」に新風吹き込む若き才能アルフォンス・メトロピエールとは

PROFILE: アルフォンス・メトロピエール/「メトロピエール」デザイナー

アルフォンス・メトロピエール/「メトロピエール」デザイナー
PROFILE: ブリュッセルのラ・カンブルを2016年に卒業。「ジャン・ポール・ゴルチエ」「シャネル」「アクネ・ストゥディオズ」での経験を経て、18年に自身のブランド「メトロピエール」を立ち上げる。パリのアトリエで、オートクチュールのコードをアーティスティックかつデジタルな観点からデザイン。サプライチェーンからテキスタイル、プロセスに至るまで、常にサステナビリティへのこだわりを持って制作する PHOTO:TAMEKI OSHIRO

スペイン発の「デシグアル(DESIGUAL)」は、顧客の若返りを図るために世界の若手ブランドとのコラボレーションに積極的だ。ニューヨークの「コリーナ ストラーダ(COLLINA STRADA)」やパリ拠点の「ヘド メイナー(HED MAYNER)」に続き、フランス人デザイナーのアルフォンス・メトロピエール(Alphonse Maitrepierre)が手掛ける「メトロピエール」との3度目となるコラボコレクションをこのほど発表し、全国の「デシグアル」店舗で販売中だ。

メトロピエールはベルギーの芸術学校ラ・カンブル(La Cambre)を卒業後、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のオートクチュールスタジオでアシスタントスタイリストとして働いたのち、「シャネル(CHANEL)」や「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のコスチュームデザイン部門で経験を積んだのち、2018年に24歳で自身のブランドを立ち上げた。デビュー時にはパリ市内で回収した、ベッドシーツなどの廃棄布地をアップサイクルしたコレクションを披露しパリ市が運営する「Bureau du Design, de la Mode et des Métiers d’Art(BDMMA)」による「Grands Prix de la Création」アワードを受賞した。現在はパリ・ファッション・ウイークでコレクションを発表している。

「デシグアル」とは大胆な色使いやサステナビリティを重視した価値観を共有しながら、コレクションを制作。今回は“90年代のレトロフューチャー"をテーマに、スプレープリントのようなジャカードニットのワンピースやドレッシーなトレンチコート、ポインテッドトーのパレリーナシューズなど、パンキッシュなムードが漂うコレクションに仕上げた。素材は全てリサイクル由来の原料または廃棄素材を活用した。コレクション発表に際し初来日したメトロピエールに、自身のブランドやコレクションの制作背景について語ってもらった。

WWD:自身のブランド「メトロピエール」について教えてほしい。

アルフォンス・メトロピエール(以下、メトロピエール):僕にとって「メトロピエール」は、サステナブルな方法で自己表現するラボのようなもの。過去の要素にインスピレーションを得ながら、未来的な表現に落とし込んでいる。例えば、シグネチャーバッグの“マネット"は、細かいハンドステッチなど伝統的なフランスらしい佇まいだけど、形はゲームのコントローラーがモチーフだ。パリのオートクチュールの歴史からサンプリングしたデザインコードを、現代アートやビデオゲーム、テレビ番組といった現代カルチャーと結びつけるのが僕のデザインの特徴かな。「メトロピエール」は僕が生きている時代を表すラボでもあると思っている。だから、「デシグアル」をはじめとしたファッションブランドや、ペインター、ダンサー、彫刻家といったアーティストなど、今の時代を共に生きている人たちとのコラボレーションも大事にしている。

WWD:そもそもファッションの世界を目指したきっかけは?

メトロピエール:小さい頃は調香師を目指していたくらい、香水が好きだった。ある日、祖母の家の近くで「ディオール(DIOR)」の展覧会が開かれた。会場の庭では、メゾンの香水と着想源になった花が展示されていた。僕はその展示に夢中になって、期間中何度もその庭に通っていたんだ。そしたら、展示のスタッフに「会場の中にも入ってごらんよ」と声をかけられた。中に入ると、「ディオール」のオートクチュールの衣装がたくさん展示されていて、あまりの美しさに息を呑んだ。最後のフロアには、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)時代の巨大なドレスがあったのを覚えている。あの時が「ファッションを仕事にしたい」と思った瞬間だった。香水が僕をファッションと出合わせてくれたんだ。

友人のマリーン・セルから影響 サステナビリティを貫く

WWD:クリエイションではサステナビリティを重視している。具体的にはどんな工夫を?

メトロピエール:自分を表現する上で、サステナビリティは欠かせない。南仏の自然に囲まれた環境で育ち、両親はいつも僕や兄弟に「たくさんの生物の中で生きていることを自覚して、できる限り責任のある暮らし方をしなさい」と教えてくれていたから。僕のコレクションの70%くらいは、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンのサステナビリティ・プログラムを通じて提供してもらったデッドストック生地を使っている。ストライプの生地だけの時もあれば、黒の生地だけの時もあるよ。でも今あるものどうやったら面白く新鮮に見せ、美しいものを作れるかを考える作業がすごく楽しいんだ。それから、原料メーカーと協力してシリコンで服を作ったり、廃棄される魚介類の殻からできた生地を使ったり、新しい素材やテクノロジーを積極的に取り入れている。

WWD:影響を受けたデザイナーは?

メトロピエール:サステナブルな方法でファッションを作ると決めた時は、すごく難しい道のりになることは分かっていたからすごく悩んだんだ。当時、サステナブルなデザインを実践している先輩デザイナーも少なかったから。でもその時に背中を押してくれたのが、友人のマリーン・セル(Marine Serre)だった。彼女もブランドを立ち上げたばかりのころで、サステナビリティを大事にする彼女のクリエイションを見て、僕も挑戦しようと思えた。

「デシグアル」の現代的でパンキッシュな精神を表現

WWD:「デシグアル」との出合いについて教えてほしい。

メトロピエール:「デシグアル」のチームからメールで連絡をもらった。当時「デシグアル」はリブランディングに着手したばかりで、古いイメージからの脱却を試みていた。ビジネスが大きくなるにつれ、最初のブランドイメージから離れていってしまったことなど、「デシグアル」のチームがすごく赤裸々に話してくれたんだ。「デシグアル」は強いクリエイションの軸があるからこそ、フランスではすごく好きか、全く興味ないかに分かれるブランド。正直僕も最初のイメージは、ラウド&アグリー(笑)。でも実際に美しいアーカイブをたくさん見せてもらい、とってもコンテポラリーなデザインや生地使いの美しさに魅了された。「デシグアル」は、デニムのアップサイクルブルゾンから始まった。そういうサステナビリティに対する価値観も相まって、強いつながりを感じるようになった。

WWD:今回のコレクションのこだわりは?

メトロピエール:1番こだわったのはプリント。アート作品から着想を得た柄をデジタル化し、ジャカードで表現したワンピースやニットがお気に入り。「デシグアル」にとっても大事なモチーフである花柄を、僕なりに表現させてもらえたピースにもすごく満足している。「デシグアル」の現代的で、パンキッシュな精神を表現できたと思う。もちろん、学んだことも多い。一番は自分の作りたいデザインを、きちんと多くの人に着てもらえるものに落とし込むバランス感。それから、こんな風に世界と接点を持たせてもらえたことにとても感謝している。

WWD:今後目指すデザイナー像について教えてほしい

メトロピエール:今と同じでいたいかな。今僕が作っている物にとても満足しているし、自分らしくいられていると思うから。僕の特技は、どんなものからも美しさを見つけ出すこと。最初のコレクションもゴミから作り上げたしね。その特技を生かして、みんなを驚かせるクリエイションを続けたい。

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「ちふれ」がEC限定ハッピーバッグを発売 人気アイテムを6品を約47%お得に

スキンケアブランド「ちふれ」は11月1日、公式オンラインサイト、アマゾン、楽天24、アットコスメショッピング、きれいみつけたで取り扱うEC限定のハッピーバッグ“ちふれ ハッピーバッグ 24F ”(3135円)を発売する。内容は乾燥や血行不良が起きやすいこれからの 季節にぴったりなアイテムを含めたスキンケア商品合計6アイテムで、総額5940円を詰め合わせた。

スキンケアやヘアケアのアイテムをセットに

商品ラインアップは“クレンジング バーム”“集中 保湿美容液 N”“美白 うるおい ジェル”【医薬部外品】、“マッサージ クリーム ”のスキンケアアイテムと、“アミノ シャンプー N”“アミノ リンス”のヘアケアアイテム。

“クレンジング バーム”は1品でクレンジング、洗顔、毛穴ケア、くすみケア、うるおいキープの機能を持つダブル洗顔不 要のクレンジングで、レモングラスやゼラニウムのほのかな香りを楽しめる。ヒアルロン酸を始めとした3つの潤い成分を配合した“集中 保湿美容液 N”はべたつかずさらっとした使い心地で、ヘアケアやボディーケアにも活用できる。

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「ちふれ」がEC限定ハッピーバッグを発売 人気アイテムを6品を約47%お得に

スキンケアブランド「ちふれ」は11月1日、公式オンラインサイト、アマゾン、楽天24、アットコスメショッピング、きれいみつけたで取り扱うEC限定のハッピーバッグ“ちふれ ハッピーバッグ 24F ”(3135円)を発売する。内容は乾燥や血行不良が起きやすいこれからの 季節にぴったりなアイテムを含めたスキンケア商品合計6アイテムで、総額5940円を詰め合わせた。

スキンケアやヘアケアのアイテムをセットに

商品ラインアップは“クレンジング バーム”“集中 保湿美容液 N”“美白 うるおい ジェル”【医薬部外品】、“マッサージ クリーム ”のスキンケアアイテムと、“アミノ シャンプー N”“アミノ リンス”のヘアケアアイテム。

“クレンジング バーム”は1品でクレンジング、洗顔、毛穴ケア、くすみケア、うるおいキープの機能を持つダブル洗顔不 要のクレンジングで、レモングラスやゼラニウムのほのかな香りを楽しめる。ヒアルロン酸を始めとした3つの潤い成分を配合した“集中 保湿美容液 N”はべたつかずさらっとした使い心地で、ヘアケアやボディーケアにも活用できる。

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「ギークス ルール」が「カウボーイビバップ」とコラボ テレビアニメ版と劇場版のTシャツを発売

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、1998年に放送されたテレビアニメ「カウボーイビバップ」、2001年に公開された劇場版劇場版「COWBOY BEBOP 天国の扉」とのコラボレーションTシャツを発売する。サイズはM〜XXLを展開し、価格は各1万2100円。

本コラボTシャツは、10月31日12時〜13時の1時間、東京・平和島にある「グレイト エンタープライズ(GR8 ENTERPRISES)」から「グレイト(GR8)」と「ギークス ルール」両アカウントでインスタライブ配信を行い、配信中に「グレイト」オンラインでの販売ページの告知と、先着順で先行販売を行う。また、11月1日12時〜3日12時まで「ギークル ルール」オンラインで抽選販売する。※詳細は「ギークス ルール」公式インスタグラムやXで要確認。

テレビアニメ版

テレビアニメ版はスパイク、ジェット、フェイの主要キャラクターの印象的なグラデーション絵を11版で背中にプリントし、フロントにはロゴを2版使用しプリント。ビンテージ市場でも人気の高いアイコニックな1着を現代にアップデートした。

劇場版

劇場版はファンなら目にしたことのある劇場版ポスター絵を採用し、フロントに15版で再現。プリントサイズやTシャツにプリントされた際のデザイン処理など、単純にポスターを貼り付けただけではないデザインテクニックが施されたスペシャルな1枚となっている。

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「毎日ファッション大賞」受賞の三原康裕デザイナー 「最初は受賞を断ろうと思っていた」

毎日新聞社はこのほど、「第42回毎日ファッション大賞」の授賞式を開催した。大賞には「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」の三原康裕デザイナーを、新人賞・資生堂奨励賞には「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」の村田晴信デザイナーを選出した。また、ファッション業界の発展に貢献した人や団体に向けた鯨岡阿美子賞を、日本ファッション・ウィーク推進機構(JAPAN FASION WEEK ORGANIZATION以下、JFWO)の三宅正彦前理事長に贈った。三宅前理事長はTSIホールディングスの名誉顧問も務めている。ファッション文化に貢献し、社会的インパクトを与えた人や団体に対する話題賞は、今年は該当なし。

大賞の三原デザイナーは受賞に際し、「これまで当たり前のことをしてきただけで、大それたことは何もないから、最初は断ろうと思っていた」と明かしつつも、「靴作りを始めた多摩美術大学生の頃は、周りから変人扱いをされていたが、自分のことを支え続けてくれる人もいて、ブランドを始めることができた。お世話になった人にお礼を言う機会にもなるから、今回この賞を受け取ることにした」とコメント。「実はあと少しで『メゾン ミハラヤスヒロ』は30周年。その後も40年、50年と続くか分からないが、よろしくお願いします」と結んだ。また、鯨岡阿美子賞の三宅前理事長は、「丸紅に入社して以来、ずっとファッション産業に関わってきた」とこれまでを振り返る。三宅前理事長はかつてサンエー・インターナショナルのトップとして東京スタイルの経営統合を実現。現在も名誉顧問を務めるTSIホールディングスの経営に大きな足跡を残し、2011年にJFWOの理事長に就任した。「今年6月にJFWOの理事長を退任したが、今後も応援していきたい」と意気込んだ。

新人賞・資生堂奨励賞の村田デザイナーは、「原点は自分の祖母のおしゃれな姿や美意識。それを取り入れるものとして『ハルノブムラタ』を立ち上げた。ブランドを始めてから5年が経ったが、積み上げてきたものが今身を結んだ実感がある」と感慨に浸った様子で、「『毎日ファッション大賞』の歴史に名を刻めた責任を感じている。イタリアで学んだことと日本の美意識を融合して、新しいラグジュアリーブランドに成長させ、さらにグローバル展開をしたい」と話した。授賞式後は、「毎日ファッション大賞」恒例の、新人賞受賞デザイナーによるプレゼンテーションを実施。村田デザイナーは、ファッション専門学校卒業後に参加し、特選を獲得した「神戸ファッションコンテスト」に出品したルックや、最新の25年春夏コレクション、24-25年秋冬コレクションなどの一部を並べ、資生堂のヘアメイクサポートの元にランウエイショーを披露した。

「第42回毎日ファッション大賞」の審査員は、経済産業省の山影雅良・経済産業省 商務・サービスグループ 商務・サービス政策統括調整官(併)ファッション政策室長、MDコンサルタントであり日本ファッション・ウィーク推進機構の太田伸之理事、資生堂の呉佳子ファッションディレクター、「ファッションスナップ(FASHIONSNAP)」の小湊千恵美ファッションディレクター、テキスタイルデザイナーであり東京造形大学名誉教授の須藤玲子、「装苑」の玉利亜紀子編集長、ファッションジャーナリストの宮田理江、「WWDJAPAN」の村上要編集長、毎日新聞社主筆の前田浩智。

第42回「毎日ファッション大賞」の受賞者リストは以下の通り。

大賞:三原康裕「メゾン ミハラヤスヒロ」デザイナー
新人賞・資生堂奨励賞:「ハルノブムラタ」村田晴信デザイナー
鯨岡阿美子賞:三宅正彦/日本ファッション・ウィーク推進機構前理事長
話題賞:なし

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「毎日ファッション大賞」受賞の三原康裕デザイナー 「最初は受賞を断ろうと思っていた」

毎日新聞社はこのほど、「第42回毎日ファッション大賞」の授賞式を開催した。大賞には「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」の三原康裕デザイナーを、新人賞・資生堂奨励賞には「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」の村田晴信デザイナーを選出した。また、ファッション業界の発展に貢献した人や団体に向けた鯨岡阿美子賞を、日本ファッション・ウィーク推進機構(JAPAN FASION WEEK ORGANIZATION以下、JFWO)の三宅正彦前理事長に贈った。三宅前理事長はTSIホールディングスの名誉顧問も務めている。ファッション文化に貢献し、社会的インパクトを与えた人や団体に対する話題賞は、今年は該当なし。

大賞の三原デザイナーは受賞に際し、「これまで当たり前のことをしてきただけで、大それたことは何もないから、最初は断ろうと思っていた」と明かしつつも、「靴作りを始めた多摩美術大学生の頃は、周りから変人扱いをされていたが、自分のことを支え続けてくれる人もいて、ブランドを始めることができた。お世話になった人にお礼を言う機会にもなるから、今回この賞を受け取ることにした」とコメント。「実はあと少しで『メゾン ミハラヤスヒロ』は30周年。その後も40年、50年と続くか分からないが、よろしくお願いします」と結んだ。また、鯨岡阿美子賞の三宅前理事長は、「丸紅に入社して以来、ずっとファッション産業に関わってきた」とこれまでを振り返る。三宅前理事長はかつてサンエー・インターナショナルのトップとして東京スタイルの経営統合を実現。現在も名誉顧問を務めるTSIホールディングスの経営に大きな足跡を残し、2011年にJFWOの理事長に就任した。「今年6月にJFWOの理事長を退任したが、今後も応援していきたい」と意気込んだ。

新人賞・資生堂奨励賞の村田デザイナーは、「原点は自分の祖母のおしゃれな姿や美意識。それを取り入れるものとして『ハルノブムラタ』を立ち上げた。ブランドを始めてから5年が経ったが、積み上げてきたものが今身を結んだ実感がある」と感慨に浸った様子で、「『毎日ファッション大賞』の歴史に名を刻めた責任を感じている。イタリアで学んだことと日本の美意識を融合して、新しいラグジュアリーブランドに成長させ、さらにグローバル展開をしたい」と話した。授賞式後は、「毎日ファッション大賞」恒例の、新人賞受賞デザイナーによるプレゼンテーションを実施。村田デザイナーは、ファッション専門学校卒業後に参加し、特選を獲得した「神戸ファッションコンテスト」に出品したルックや、最新の25年春夏コレクション、24-25年秋冬コレクションなどの一部を並べ、資生堂のヘアメイクサポートの元にランウエイショーを披露した。

「第42回毎日ファッション大賞」の審査員は、経済産業省の山影雅良・経済産業省 商務・サービスグループ 商務・サービス政策統括調整官(併)ファッション政策室長、MDコンサルタントであり日本ファッション・ウィーク推進機構の太田伸之理事、資生堂の呉佳子ファッションディレクター、「ファッションスナップ(FASHIONSNAP)」の小湊千恵美ファッションディレクター、テキスタイルデザイナーであり東京造形大学名誉教授の須藤玲子、「装苑」の玉利亜紀子編集長、ファッションジャーナリストの宮田理江、「WWDJAPAN」の村上要編集長、毎日新聞社主筆の前田浩智。

第42回「毎日ファッション大賞」の受賞者リストは以下の通り。

大賞:三原康裕「メゾン ミハラヤスヒロ」デザイナー
新人賞・資生堂奨励賞:「ハルノブムラタ」村田晴信デザイナー
鯨岡阿美子賞:三宅正彦/日本ファッション・ウィーク推進機構前理事長
話題賞:なし

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長谷川京子のランジェリー「エス バイ」が新作ノンワイヤーブラとショーツを発売 

 

俳優の長谷川京子がプロデュースするランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」は10月31日、ノンワイヤーブラ(カラー:ブラック/ディープグリーン、サイズ:B70〜F70、各8580円)とショーツ(カラー:ブラック/ディープグリーン、サイズ:M/L、各2640円)を公式オンラインストアで発売する。初回購入者に限り、10⽉31日12時から11⽉5⽇18時までの購入で配送料が無料になる。

着用時の美しいシルエットを再現したブラ&ショーツ

“ノンワイヤー スムース ホールド ブラ”

“ノンワイヤー スムース ホールド ブラ”は、縫い⽬のない立体設計のカップがバストにフィットし、アンダーまでバスト全体を包み込みホールドする。サイドベルトから背中部分にかけての⽣地⾯積が広めのため、着⽤時の安定感を⾼めながら、背中のシルエットもすっきり整える。サイドには生地の強度を増す芯地を挟み込み、脇流れをサポートし横脇の膨らみを抑える。生地には、滑らかな肌触りのナイロンベア天竺(てんじく)を使用した。

アイテム一覧

“スムース ライン ショーツ”

“スムース ライン ショーツ”は、⾝⽣地を2重で仕⽴て、定番商品のはき口の深いブラジリアン・タンガショーツよりもヒップを程よくカバーする。フロントは、ウエスト部分を下げることで⼥性らしいラインを演出し、ノーマルなデザインながらもスタイリッシュな印象を与える。テープが直接肌に当たらない縫製で、生地には同じくナイロンベア天竺を使用した。

長谷川京子は、「『エス バイ』のフィロソフィーはセルフラブ(⾃愛)。⾃分を愛するためには、頑張るだけではなく、ほっと息を抜く時間が必要です。でも、怠けたい、とは少し違う。今回発売するブラは、ノンワイヤーならではの着け⼼地の良さがありながら、機能性とデザインで胸が美しく⾒える。リラックスしながらも気分が上がる、というのが最⼤のチャームポイントです。私はファッションによって選ぶブラを変えていますが、今回のノンワイヤーブラは、Tシャツやカッソーなどボーイッシュなアイテムに特にぴったり。頑張りすぎないけれど程よい緊張感があるので、安⼼してカジュアルなアイテムを取り⼊れることができます」とコメントした。

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【2024年クリスマスコフレ】「ミュアイス」はホリデー限定リキッドハイライトを発売 “粉雪”のようなホワイトがメーン

美容系動画クリエイターのかわにしみきがプロデュースするコスメブランド「ミュアイス(MUICE)」は11月29日、2024年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。ホリデーシーズンに降る粉雪をイメージしたリキッドハイライターやアイシャドウ、リップグロスの3品を用意した。

“シャインリキッドハイライター”(各1089円)はブランド初のリキッドハイライターで、ホリデー限定品となる。ひと塗りでナチュラルな立体感を演出し、肌の内側から潤ったような光沢感が長時間続く。カラーは肌なじみの良いベージュと、血色感を与える柔らかなピンクベージュの2色。乾燥が気になる秋冬でも使いやすい。

既存の単色アイシャドウ“うるみオンアイズ”(880円)から、大粒のラメと繊細なパールが輝くホワイトベースの“シュガーホイップ”が登場。どんなアイシャドウにもなじむシルバーラメで、まぶたや涙袋はもちろん、目頭にハイライトとして塗布し、華やかさをプラスすることもできる。

定番のプランプリップ“ちゅるリップランパー”(990円)からは、手持ちのリップに重ねて使用できるホワイトカラーを発売する。透明感あふれるブルーとホワイトのラメで雪を表現し、特別感のあるリップメイクに仕上げる。ふっくらとした唇に導くプランプ効果とケア効果を兼ね備えている。

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プチギフトにも自分用にも! 3000円以下で買えるホリデーキット8選

各コスメ&スキンケアブランドから続々と発売されている2024年ホリデーコレクション。今年もクリスマスシーズンならではの華やかなパッケージデザインや豪華なセット、今だけの限定カラーなど多種多様なアイテムが登場しています。中には3000円以下で買えるホリデーキットもあり、手頃な価格はちょっとしたプチギフトに最適なほか、自分用のお試し購入にもピッタリ。3000円以下で買えるホリデーキットを、「WWDJAPAN」的視点でピックアップします。

【ラネージュ】
ブランドを代表するリップマスク5種をお試し

発売日/発売中

「ラネージュ(LANEIGE)」を代表するナイトリップマスク“リップスリーピングマスク”のミニサイズ5種をアソートに。日本定番フレーバーのベリーやグミベアに加え、限定フレーバーのマンゴー、ウォーターメロン、ピーチアイスティーをラインアップする。詳細はこちら

アイテム一覧

“リップスリーピングマスク ミッドナイトミニズ”(2640円)

【ザボディショップ】
すみっコぐらしの限定パッケージ

発売日/11月1日

すみっコぐらしの限定パッケージを多数用意している「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」。限定パッケージのボディークリーム(50mL)とシャワージェル(60mL)をセットにしたギフトコフレは“シア”“ピンクグレープフルーツ”“ブリティッシュローズ”“ストロベリー”の4種をラインアップする。詳細はこちら

アイテム一覧

“ミニボディケアギフト SB”(1925円)
“ミニボディケアギフト PG”(1925円)
“ミニボディケアギフト BR”(1925円)
“ミニボディケアギフト ST”(1925円)

【イニスフリー】
3種の香りのハンドクリームをセットに

発売日/11月1日

シアバターを配合したとろけるようなテクスチャーのハンドクリームを3本セットに。「イニスフリー(INNISFREE)」のハンドクリームでもっとも人気の香りであるピンクワタガシのほか、フローラルデイジー、スノームスクの3種類を組み合わせた。詳細はこちら

アイテム一覧

“ホリデー パフュームド ハンドクリーム ベスト トリオセット”(1980円)

【ヴェレダ】
ハンドクリーム&全身用集中保湿クリームのセット

発売日/11月1日

「ヴェレダ(WELEDA)」はハンドクリーム2種と全身用集中保湿クリーム“スキンフード”の3アイテムを10mLのミニサイズで2本ずつ組み合わせたセットをラインアップ。ハンドクリームは夜の集中ケアをかなえる“ざくろ ハンドクリーム”と、さらっとした感触で日中に使いやすい“ヒッポファンフルーティ ハンドクリーム”をラインアップする。詳細はこちら

アイテム一覧

“ハンドクリーム ギフト”(2750円)

【ハウス オブ ローゼ】
ムーミンが愛らしいハンドクリーム&タオルセット

発売日/11月1日

初めてムーミンとコラボレーションした「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」は、ハンドクリームとチーフタオル、アートカード2枚をセットにした2000円以下のギフトを用意。ムーミンと仲間たちがホリデーシーズンを過ごす様子をイメージした限定パッケージもポイント。詳細はこちら

アイテム一覧

“ハンドケアギフト AF“(1980円)

【ジョンマスターオーガニック】
6種のオーガニック保湿オイル配合リップのキット

発売日/11月7日

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は6種のオーガニック保湿オイルを配合したリップクリーム“リップカーム ポメグラネート”(4g)に、クリスマスらしいボルドーカラーの限定ハンカチをセットにしたミニキットを用意詳細はこちら

アイテム一覧

“リップケア ギフト”(2970円)

【サボン】
バスタイムに癒しを与える2アイテムをセットに

発売日/11月7日

「サボン(SABON)」のホリデー限定コレクションはパリの栄華を偲ばせる壮麗な宮殿、リリー・パレスをイメージしたコレクション。華やかなパッケージにブランドを代表するシャワーオイル(100mL)と“ボディスクラブ”(60g)を詰めた。香りはリリー・パレスとデリケート・ジャスミンの2種。詳細はこちら

アイテム一覧

“バスタイムギフト リリー・パレス”(2750円)
“バスタイムギフト デリケート・ジャスミン”(2750円)

【ロクシタン】
ハンドクリーム&バスキューブで心と肌を癒す

発売日/12月4日

「ロクシタン(L'OCCITANE)」の24年ホリデー限定コレクション、“ローズシトロンメイヤー シリーズ”のハンドクリーム現品(30mL)に、同じ香りのバスキューブが2個付いたキット。澄んだ風のようなローズと、地中海を感じるエキサイティングなメイヤーレモンが肌と心を癒す。詳細はこちら

アイテム一覧

“ローズシトロンメイヤー アムール”(2970円)

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「オーラリー」が初のウィメンズオンリーの直営店舗を伊勢丹新宿にオープン 限定アイテムも発売

「オーラリー(AURALEE)」は11月1日、伊勢丹新宿店 本館4階の“インターナショナルラグジュアリー”のリニューアルオープンにあわせて、同ブランド初となるウィメンズオンリーの直営店舗、「オーラリー イセタン シンジュク ウィメンズ(AURALEE ISETAN SHINJUKU WOMEN’S)”をオープする。

同店では、2024年秋冬コレクションを象徴するアイテムが一堂にそろうほか、オープン記念として、上質なカシミヤ素材を使用したダブルブレストコート(33万円)やブルゾン(29万7000円)、ニット(7万7000円)、ウール素材のシャツ(3万7400円)やマキシ丈のドレス(7万4800円)、スラックス(4万1800円)、計6型の限定アイテムを販売する。

限定アイテム

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「アルマーニビューティ」のギフトにも最適なキャンドルから新たに3種の香りが登場

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は12月6日、ホームフレグランス“アルマーニプリヴュセンテッドキャンドル”(175g、1万7600円)から新たに3種の香りを発売する。

今回登場するのは、砂漠に流れる壮大なメロディーをダマスクローズの香りによって表現した “ローズダラビー”と、ロシアの鮮やかで広大な土地を連想させる花とスパイスが絶妙に混ざり合うような “ヴィールマラカイト”、お香の煙の温かさと冷たい石づくりのミネラレティが混ざり合うイタリアの教会をイメージした“オニキス”の3種だ。

アールデコにインスパイアされたデザイン

同シリーズは、アールデコにインスパイアされた曲線と調和のとれた形状を基調としたデザインが特徴で、インテリアに合わせやすいアイボリーにラッカーコーティングを施したガラスに、アイコニックな「アルマーニプリヴェ」のゴールドロゴがあしらわれている。ゴールドのカバーは受け皿として、ロウを保護し、香りを保ち、キャンドルを消した後の煙の広がりを抑えるカバーとしても使用可能となっている。

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「アルマーニビューティ」のギフトにも最適なキャンドルから新たに3種の香りが登場

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は12月6日、ホームフレグランス“アルマーニプリヴュセンテッドキャンドル”(175g、1万7600円)から新たに3種の香りを発売する。

今回登場するのは、砂漠に流れる壮大なメロディーをダマスクローズの香りによって表現した “ローズダラビー”と、ロシアの鮮やかで広大な土地を連想させる花とスパイスが絶妙に混ざり合うような “ヴィールマラカイト”、お香の煙の温かさと冷たい石づくりのミネラレティが混ざり合うイタリアの教会をイメージした“オニキス”の3種だ。

アールデコにインスパイアされたデザイン

同シリーズは、アールデコにインスパイアされた曲線と調和のとれた形状を基調としたデザインが特徴で、インテリアに合わせやすいアイボリーにラッカーコーティングを施したガラスに、アイコニックな「アルマーニプリヴェ」のゴールドロゴがあしらわれている。ゴールドのカバーは受け皿として、ロウを保護し、香りを保ち、キャンドルを消した後の煙の広がりを抑えるカバーとしても使用可能となっている。

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ワールド・阿部あゆ子さん 広報室ここだけの話:記者談話室vol.150

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

おかげさまで「記者談話室」は今回の配信で150回の節目を迎えました。それを記念して、リスナー代表としてワールドの広報担当・阿部あゆ子さんをゲストにお招きしました。「記者談話室」への感想・要望をうかがうとともに、アパレルの広報の仕事や阿部さんのキャリアについて聞きました。広報パーソンは必聴の内容です。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「ゲラン」が「ルイーズ・ブルジョワ展」に協賛 芸術と創造性支援の一環で

「ゲラン(GUERLAIN)」は、1月19日まで六本木ヒルズ内の森美術館で開催中の「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛している。同取り組みは、1828年のブランド創業以来、芸術と創造性を重視してきた「ゲラン」の伝統を象徴する。

ブルジョワの作品の中でも特に注目すべきは、1997年に制作した「蜘蛛」。「ゲラン」の象徴的な香水である“シャリマー”の香水瓶が、アーティストの所有物であるオブジェに囲まれたタブローの中に絡み合う。同氏は香りが記憶を呼び起こすことに敏感で、“シャリマー”がお気に入りの香りだとよく言っていたという。

蜘蛛はブルジョワの作品に繰り返し登場するテーマで、家業のタペストリー工房を営み、同氏が“親友”とみなしていた温和で勤勉な実母を象徴している。また蜘蛛は自分の体から巣を作ることから、ブルジョワが自分の体との関係や、自分の内なる不安や感情への反応として芸術を作ったことを表現している。蜘蛛は同氏の自画像でもある。2003年から六本木ヒルズの66プラザには、高さ10mの蜘蛛の彫刻“ママン”を設置している。

作品制作によって
生涯をかけて修復した家族との関係

同展覧会は3章構成で、第1章は「私を見捨てないで」と題し、母親との関係を表す作品を展示した。第2章「地獄から帰ってきたところ」では、父親との関係を見つめ直す作品を展示。最終章「青空の修復」では、彼女の芸術がいかにして意識と無意識、母性と父性、過去と現在のバランスを整え、心に平穏を取り戻そうとしたのかに迫る。

「ゲラン」の名香“シャリマー”

“シャリマー”は、「ゲラン」の3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)が25年に作ったアンバーフレグランス。インドの王室の永遠の愛の物語を着想源に、サンスクリット語で「愛の宮殿」を意味する“シャリマー”と名付けた。ボトルは、シャリマー庭園に流れる泉と優雅な建築からインスパイアされ、ジャック・ゲランの甥レイモン・ゲラン(Raymond Guerlain)が「バカラ(BACCARAT)」と協業でデザインした。

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「ゲラン」が「ルイーズ・ブルジョワ展」に協賛 芸術と創造性支援の一環で

「ゲラン(GUERLAIN)」は、1月19日まで六本木ヒルズ内の森美術館で開催中の「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛している。同取り組みは、1828年のブランド創業以来、芸術と創造性を重視してきた「ゲラン」の伝統を象徴する。

ブルジョワの作品の中でも特に注目すべきは、1997年に制作した「蜘蛛」。「ゲラン」の象徴的な香水である“シャリマー”の香水瓶が、アーティストの所有物であるオブジェに囲まれたタブローの中に絡み合う。同氏は香りが記憶を呼び起こすことに敏感で、“シャリマー”がお気に入りの香りだとよく言っていたという。

蜘蛛はブルジョワの作品に繰り返し登場するテーマで、家業のタペストリー工房を営み、同氏が“親友”とみなしていた温和で勤勉な実母を象徴している。また蜘蛛は自分の体から巣を作ることから、ブルジョワが自分の体との関係や、自分の内なる不安や感情への反応として芸術を作ったことを表現している。蜘蛛は同氏の自画像でもある。2003年から六本木ヒルズの66プラザには、高さ10mの蜘蛛の彫刻“ママン”を設置している。

作品制作によって
生涯をかけて修復した家族との関係

同展覧会は3章構成で、第1章は「私を見捨てないで」と題し、母親との関係を表す作品を展示した。第2章「地獄から帰ってきたところ」では、父親との関係を見つめ直す作品を展示。最終章「青空の修復」では、彼女の芸術がいかにして意識と無意識、母性と父性、過去と現在のバランスを整え、心に平穏を取り戻そうとしたのかに迫る。

「ゲラン」の名香“シャリマー”

“シャリマー”は、「ゲラン」の3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)が25年に作ったアンバーフレグランス。インドの王室の永遠の愛の物語を着想源に、サンスクリット語で「愛の宮殿」を意味する“シャリマー”と名付けた。ボトルは、シャリマー庭園に流れる泉と優雅な建築からインスパイアされ、ジャック・ゲランの甥レイモン・ゲラン(Raymond Guerlain)が「バカラ(BACCARAT)」と協業でデザインした。

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「ドン ペリニヨン」バスキアへのトリビュート・コレクション発売を祝宴 バスキアの聖地NYで

プレステージシャンパーニュブランドの「ドン ペリニヨン(Dom Pérignon)」は、現代アーティストのジャン=ミシェル バスキア(Jean-Michel Basquiat)へのトリビュートとなる限定モデル「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2015 トリビュート・トゥ・バスキア コレクション」の発表を記念し、このほどNYのブラント ファンデーションでお披露目会を行った。ニューヨークはバスキアにとってゆかりの地であり、同会場は近代美術を中心としたプライベート・アート・コレクション&ギャラリーとしても知られている。イベントにはバスキアの姉、ジェニーン・ヘリヴェック(Jeanine Heriveaux)や女優のゾーイ・クラヴィッツ(Zoë Kravitz )など、セレブリティやアート業界関係者などが多く駆けつけた。

トリビュートコレクションはバスキアが1983年に発表した作品「IN ITALIAN」をモチーフに3種類デザインされ、それぞれ「IN ITALIAN」の一部がそれぞれあしらわれたボックスを3つ組み合わせることで一枚の絵画が完成する仕組みになっている。ボトルのエチケットには、カラフルな「IN ITALIAN」の作品の上に、バスキアのシンボルである王冠が青、黄色、緑でそれぞれ描かれた。「ドン ペリニヨン」のシンボルでもあるシールド(盾)とリンクし、シャンパーニュの王様としての風格を示すかのようなコラボレーションデザインになっている。

シャンパーニュと
音楽を楽しむ没入体験

パーティー会場にはオリジナルの「IN ITALIAN」が飾られ、ゲストたちはシャンパーニュを楽しみながらバスキアの絵画を堪能。夜が深まるとオニックス・コレクティブによるジャズパフォーマンス、続いてDJジャスティン・ストラウスのビートに合わせ、パーティではアートと音楽が融合した没入型の体験を提供した。

「ドン ペリニヨン」は過去にもカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)に始まり、2010年にはアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)へのトリビュート、2013年にジェフ・クーンズ(Jeff Koons)とのコラボレーションを行うなど、ポップアートの巨匠たちと深い繋がりを築いてきた。

トリビュート・コレクションには「ドン ペリニヨン」のヴィンテージ2015のシャンパーニュが使用されている。アッサンブラージュ(ブレンド)を真髄とし、異なる畑のブドウを組み合わせることで多様な味わいを生み出している「ドン ペリニヨン」と、「IN ITALIAN」にも象徴される豊かなモチーフや記号が多用されたバスキアの作風には、ブレンドするという共通項がある。シャンパーニュとアートという異なる分野を超えて、両者は複雑で深みのあるクリエーションを完成させている。

「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2015 トリビュート・トゥ・バスキア コレクション」は10月1日より日本全国の主要百貨店にて数量限定で順次販売されている。

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「ナイキ」× ウータン・クラン 伝説のスニーカーが25年ぶりに復活 11月9日発売

「ナイキ(NIKE)」は、ヒッピホップグループのウータン・クラン(Wu-Tang Clan)とコラボしたスニーカー“ナイキ × ウータン クラン ダンク”(2万900円)を11月9日に発売する。同アイテムは、「SNKRS」および一部の「ナイキ」販売店で販売予定。

オリジナルの限定販売から25年の時を経て、伝説的なスニーカーが復活する。ブラックとポレンのカラーは、オリジナルを忠実に再現した「Killa Beez」のカラーブロッキングが特徴で、高品質なレザーを使用し、ウータン・クランの象徴的な「W」のロゴがシュータンラベルとヒールの外側に刺しゅうされている。

ウータン・クランのリーダーであるRZAは、「オリジナルリリース以来、カルチャーに大きな影響を与えてきたこのダンクは、私にとってもウータンのレガシーにとっても重要な存在です。スニーカー業界は長年、アスリートや一部のエンターテイナーだけに開かれていました。『ナイキ』が私たちをこういった形で受け入れてくれたことは、ヒップホップと私たちがカルチャーに貢献してきた証になります。これまで希少価値が高いアイテムとしての伝説を築いてきたこのシューズを手に入れるチャンスが、ついに多くの人々のもとに訪れるのです。このスニーカーはまさにトロフィーです」とコメントする。

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「ナイキ」× ウータン・クラン 伝説のスニーカーが25年ぶりに復活 11月9日発売

「ナイキ(NIKE)」は、ヒッピホップグループのウータン・クラン(Wu-Tang Clan)とコラボしたスニーカー“ナイキ × ウータン クラン ダンク”(2万900円)を11月9日に発売する。同アイテムは、「SNKRS」および一部の「ナイキ」販売店で販売予定。

オリジナルの限定販売から25年の時を経て、伝説的なスニーカーが復活する。ブラックとポレンのカラーは、オリジナルを忠実に再現した「Killa Beez」のカラーブロッキングが特徴で、高品質なレザーを使用し、ウータン・クランの象徴的な「W」のロゴがシュータンラベルとヒールの外側に刺しゅうされている。

ウータン・クランのリーダーであるRZAは、「オリジナルリリース以来、カルチャーに大きな影響を与えてきたこのダンクは、私にとってもウータンのレガシーにとっても重要な存在です。スニーカー業界は長年、アスリートや一部のエンターテイナーだけに開かれていました。『ナイキ』が私たちをこういった形で受け入れてくれたことは、ヒップホップと私たちがカルチャーに貢献してきた証になります。これまで希少価値が高いアイテムとしての伝説を築いてきたこのシューズを手に入れるチャンスが、ついに多くの人々のもとに訪れるのです。このスニーカーはまさにトロフィーです」とコメントする。

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「ディーゼル」が写真家トリスタン・ホリングスワースの世界初となる個展を開催 コラボアイテムも販売

東京・渋谷の「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」は、11月2日〜2025年1月13日、ロサンゼルスを拠点に活動する写真家トリスタン・ホリングスワース(Tristan Hollingsworth)の世界初となる個展「COLOR WORKS」を開催する。

“色彩を通じて自然、人間の感情、シュルレアリスムを探求する”

本展覧会では、ホリングスワースの代表的な作品に加え、暗黒舞踏で知られる笠井叡を題材にした新作も発表する。笠井叡は、土方巽や大野一雄とともに、舞踏家として日本の前衛舞踏シーンに多大な影響を与えた。ホリングスワースが彼を被写体に選んだのは、日本の文化や芸術 に対する深い関心と敬意を表現するためだという。

また会場では、作品の展示・販売をはじめ、展覧会のために作られた限定グッズや、「ディーゼル」とのコラボレーションアイテムとしてTシャツとフーディーも販売する。ディーゼル渋谷店と公式オンラインストアで取り扱う。

開催概要

■COLOR WORKS
期間:11月2日〜2025年1月13日
場所:デーゼル アート ギャラリー
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチ ディーゼル 渋谷 B1階
開館時間:11:30〜20:00
入場料:無料

アイテム詳細

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「オン」がドイツの「ビューロー・ボルシェ」と初コラボ さまざまなシーンで着られるユニホームを展開

スイスのスポーツブランド「オン(ON)」は11月7日、ドイツ・ミュンヘンのデザインスタジオ「ビューロー・ボルシェ(BUREAU BORSCHE)」と初めてコラボレーションした“アイコン(IKON)”コレクションを発売する。公式オンラインストア、オン フラッグシップストア キャットストリートと一部の取り扱い店で販売する。

今回のコレクションには、ストリートウエアの定番であるトラックスーツを再解釈したアパレルとランニングシューズの“クラウドフロー 4 アイコン”(Cloudflow 4 IKON)をラインアップし、「ビューロー・ボルシェ」ならではのスタイルにアレンジした「オン」ロゴのグラフィックを施した。

ビジュアル

本コラボでは、若者たちが自分のスタイルを確立するための土台となるような、さまざまなシーンで着られる“ユニホーム”を作ることで、未来のIKONS(アイコン)たちのための舞台を整えたいとし、今後も“アイコン”コレクションを発売していくという。

本コレクションについて「ビューロー・ボルシェ」のミルコ・ボルシェ(Mirko Borsche)創業者は、「アイコンコレクションにおける『オン』とのコラボレーションは、創造性と革新性において、とても刺激的なものであった。『ビューロー・ボルシェ』では、コンテンポラリーカルチャーと時代を超えるデザインを融合させることに力を注いでいるが、今回のパートナーシップでは、スポーツウェエアの定義を押し広げることができた。「オン」の技術的専門性とわれわれの審美的ビジョンを組み合わせることで、Z世代の生き生きとしたエネルギーと自分らしくありたいという思いを反映した、現代の若者たちに深く共鳴するコレクションを作り出すことができた」とコメントしている。

アイテム詳細

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「オン」がドイツの「ビューロー・ボルシェ」と初コラボ さまざまなシーンで着られるユニホームを展開

スイスのスポーツブランド「オン(ON)」は11月7日、ドイツ・ミュンヘンのデザインスタジオ「ビューロー・ボルシェ(BUREAU BORSCHE)」と初めてコラボレーションした“アイコン(IKON)”コレクションを発売する。公式オンラインストア、オン フラッグシップストア キャットストリートと一部の取り扱い店で販売する。

今回のコレクションには、ストリートウエアの定番であるトラックスーツを再解釈したアパレルとランニングシューズの“クラウドフロー 4 アイコン”(Cloudflow 4 IKON)をラインアップし、「ビューロー・ボルシェ」ならではのスタイルにアレンジした「オン」ロゴのグラフィックを施した。

ビジュアル

本コラボでは、若者たちが自分のスタイルを確立するための土台となるような、さまざまなシーンで着られる“ユニホーム”を作ることで、未来のIKONS(アイコン)たちのための舞台を整えたいとし、今後も“アイコン”コレクションを発売していくという。

本コレクションについて「ビューロー・ボルシェ」のミルコ・ボルシェ(Mirko Borsche)創業者は、「アイコンコレクションにおける『オン』とのコラボレーションは、創造性と革新性において、とても刺激的なものであった。『ビューロー・ボルシェ』では、コンテンポラリーカルチャーと時代を超えるデザインを融合させることに力を注いでいるが、今回のパートナーシップでは、スポーツウェエアの定義を押し広げることができた。「オン」の技術的専門性とわれわれの審美的ビジョンを組み合わせることで、Z世代の生き生きとしたエネルギーと自分らしくありたいという思いを反映した、現代の若者たちに深く共鳴するコレクションを作り出すことができた」とコメントしている。

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【追悼】三陽商会OBだった「ピーコさん」 元同僚が語る若手社員時代の思い出

9月3日に亡くなった服飾評論家のピーコさん(本名・杉浦克昭さん、享年79)は、19歳で三陽商会に就職して5年ほど働いていた。1960年代の三陽商会でピーコさんと同僚だった井上捷一さんと梨田昭仁(仮名)さんの2人に、ピーコさんとの思い出を語ってもらった。

「野球部のユニホームを『洗ってあげる!』と言い出した」(井上捷一さん)

当時、三陽商会はコートを主力商品にしていて、7~9月あたりは比較的ヒマな時間が多くありました。婦人服営業担当だったピーコは、閑散期はどうも映画館で何本も映画を観る時間に充てていたようです。ピーコは繁忙期には人並み以上にコートをたくさん売ってくれたため、誰からも文句は出ませんでした。

私は社内の野球部に所属していました。ある日、私のユニホームを「洗ってあげる!」と言い出しました。そして神宮外苑での早朝6時からの朝練にも来るようになります。自然な流れで野球部のマネージャーになったんです。

社内でもファッションに対してもこだわりが強かったですね。私はアメカジに憧れ、雑誌を見てはマネていたけど、ピーコはフェミニンなスタイルを好みました。所作も優雅で美しかった。いつもとびきり上等な靴を履いていました。上辺だけでない本当のオシャレ好きだなぁと感心したものです。

ファッションの好みは違えどピーコとのファッション談義がとても楽しかった。新宿2丁目あたりの店で遅くまで語り合い、いろいろ勉強させてもらったのはとても良い思い出です。

「ピーコのまわりにはいつも人だかりができていた」(梨田昭仁さん=仮名)

ピーコは1964年に三陽商会に入社後し、当初は青山ビルの倉庫管理の仕事をしていましたが、程なくして婦人服の営業部に異動しました。確か、百貨店の松屋(銀座)の担当でした。女性がはくようなパンタロンをカッコよく着こなす姿をよく覚えていますよ。

ピーコのまわりにはいつも人だかりができるんです。その中心でピーピーずっと喋っていたため、「ピーコ」と呼ばれるようになりました。三陽時代のあだ名がそのまま芸名になったわけです。

この頃の三陽商会は(今以上に)コートが主力の会社でした。出来上がったコートの試着モデルを女性社員が務めることがあります。女子社員が忙しいときは、ピーコがコート(レディス)の試着モデルに名乗りを上げてくれるのです。嬉々としてポーズをとったりしてね。明るく陽気な性格が皆から好かれていました。

ピーコは三陽商会の野球部のマネージャーもやってくれました。野球部で次々と好きな男性が出来ていたようですが、当時からそういうことを一切隠すような性格ではありませんでした。

ピーコから「飲んで帰ろう!」と誘われたことがあります。待ち合わせの店に行くと、ピーコが座っているのだけど、何か雰囲気が違う。声を掛けたら「なに?ピーコに用事?」。やはりおかしい。そこにいたのは、弟のおすぎさんだったのです。初めて双子だと知りました。ピーコにはそんな茶目っ気もありました。

酒に酔うと、隣の人と腕を組み、ピーピーとおしゃべりに花を咲かせる。陽気で楽しいお酒で、周囲がパッと明るくなるんです。だから皆がピーコと同席したがりました。

何年か経ち、「もっとファッションのことを勉強したい」と言い出します。ピーコは平日に文化服装学院に通い、土日は三陽商会の契約販売員として伊勢丹の店頭に立ってコートを売るようになりました。伊勢丹でもあっという間に人気者になりました。トレンチコートをよく売ってくれました。トイレに行くとき以外は常に人に囲まれているようでした。

やがて三陽商会から完全に離れて、タレントや服飾評論家としてマスコミで活躍するようになりました。折に触れて「三陽商会のコートは良い!」と雑誌や新聞のコラムに書いてくれていたのは嬉しかったですね。

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【追悼】三陽商会OBだった「ピーコさん」 元同僚が語る若手社員時代の思い出

9月3日に亡くなった服飾評論家のピーコさん(本名・杉浦克昭さん、享年79)は、19歳で三陽商会に就職して5年ほど働いていた。1960年代の三陽商会でピーコさんと同僚だった井上捷一さんと梨田昭仁(仮名)さんの2人に、ピーコさんとの思い出を語ってもらった。

「野球部のユニホームを『洗ってあげる!』と言い出した」(井上捷一さん)

当時、三陽商会はコートを主力商品にしていて、7~9月あたりは比較的ヒマな時間が多くありました。婦人服営業担当だったピーコは、閑散期はどうも映画館で何本も映画を観る時間に充てていたようです。ピーコは繁忙期には人並み以上にコートをたくさん売ってくれたため、誰からも文句は出ませんでした。

私は社内の野球部に所属していました。ある日、私のユニホームを「洗ってあげる!」と言い出しました。そして神宮外苑での早朝6時からの朝練にも来るようになります。自然な流れで野球部のマネージャーになったんです。

社内でもファッションに対してもこだわりが強かったですね。私はアメカジに憧れ、雑誌を見てはマネていたけど、ピーコはフェミニンなスタイルを好みました。所作も優雅で美しかった。いつもとびきり上等な靴を履いていました。上辺だけでない本当のオシャレ好きだなぁと感心したものです。

ファッションの好みは違えどピーコとのファッション談義がとても楽しかった。新宿2丁目あたりの店で遅くまで語り合い、いろいろ勉強させてもらったのはとても良い思い出です。

「ピーコのまわりにはいつも人だかりができていた」(梨田昭仁さん=仮名)

ピーコは1964年に三陽商会に入社後し、当初は青山ビルの倉庫管理の仕事をしていましたが、程なくして婦人服の営業部に異動しました。確か、百貨店の松屋(銀座)の担当でした。女性がはくようなパンタロンをカッコよく着こなす姿をよく覚えていますよ。

ピーコのまわりにはいつも人だかりができるんです。その中心でピーピーずっと喋っていたため、「ピーコ」と呼ばれるようになりました。三陽時代のあだ名がそのまま芸名になったわけです。

この頃の三陽商会は(今以上に)コートが主力の会社でした。出来上がったコートの試着モデルを女性社員が務めることがあります。女子社員が忙しいときは、ピーコがコート(レディス)の試着モデルに名乗りを上げてくれるのです。嬉々としてポーズをとったりしてね。明るく陽気な性格が皆から好かれていました。

ピーコは三陽商会の野球部のマネージャーもやってくれました。野球部で次々と好きな男性が出来ていたようですが、当時からそういうことを一切隠すような性格ではありませんでした。

ピーコから「飲んで帰ろう!」と誘われたことがあります。待ち合わせの店に行くと、ピーコが座っているのだけど、何か雰囲気が違う。声を掛けたら「なに?ピーコに用事?」。やはりおかしい。そこにいたのは、弟のおすぎさんだったのです。初めて双子だと知りました。ピーコにはそんな茶目っ気もありました。

酒に酔うと、隣の人と腕を組み、ピーピーとおしゃべりに花を咲かせる。陽気で楽しいお酒で、周囲がパッと明るくなるんです。だから皆がピーコと同席したがりました。

何年か経ち、「もっとファッションのことを勉強したい」と言い出します。ピーコは平日に文化服装学院に通い、土日は三陽商会の契約販売員として伊勢丹の店頭に立ってコートを売るようになりました。伊勢丹でもあっという間に人気者になりました。トレンチコートをよく売ってくれました。トイレに行くとき以外は常に人に囲まれているようでした。

やがて三陽商会から完全に離れて、タレントや服飾評論家としてマスコミで活躍するようになりました。折に触れて「三陽商会のコートは良い!」と雑誌や新聞のコラムに書いてくれていたのは嬉しかったですね。

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「メゾン キツネ」×「ケースティファイ」第3弾は“ボールドフォックス”モチーフのアイテム

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」は10月30日、スマートフォンケースやテックアクセサリーのグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」とコラボレーションしたコレクションの第3弾を発売する。メゾンキツネ直営店と同ブランドのオンラインストアで販売する。

ビジュアル

本コレクションでは、iPhoneケース、iPadケース、AirPodsケースに加え、同デザインのSNAPPY リング ホルダーも展開する。ビビッドなカラーの“ボールド フォックス”が描かれたシンプルなデザインと、シルバーとコッパーの“ボールド フォックス”が立体的なスタイルで描かれたメタリック風デザインの2種が登場する。

アイテム詳細

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「ロックフィッシュ ウェザーウェア」が渋谷パルコでポップアップ KISS OF LIFEとのコラボアイテムも

英国発のシューズブランド「ロックフィッシュ ウェザーウェア(ROCKFISH WEATHERWEAR)」は11月2〜12日の期間、渋谷パルコでポップアップストアをオープンする。

同ブランドは、2004年にイギリスで誕生。ブリティッシュクラシックの感性に、雨の多いイギリス特有の気候に適した機能性を備えたアイテムが特徴で、レインブーツを主力商品とするほか、BLACKPINKやNewJeansのメンバーらが着用したことでも話題を集めた。

同ストアでは、オープン記念としてKポップガールズグループ、キスオブライフ(KISS OF LIFE)とのコラボスニーカーを数量限定で発売する。

キスオブライフが自らデザインしたノベルティーも

同ストアでは、ノベルティーも豊富に用意する。期間中にシューズを購入した人に、シューズのデコレーションを楽しめるチャームセットをプレゼントするほか、オープン初日にキスオブライフとのコラボスニーカーの購入者には彼女たちが自らデザインしたキーリングも数量限定で贈呈する。

イベント詳細

日程:11月2〜12日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコEAST 3階ポップアップ会場
住所:東京都渋谷区宇多川15-1

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「ロックフィッシュ ウェザーウェア」が渋谷パルコでポップアップ KISS OF LIFEとのコラボアイテムも

英国発のシューズブランド「ロックフィッシュ ウェザーウェア(ROCKFISH WEATHERWEAR)」は11月2〜12日の期間、渋谷パルコでポップアップストアをオープンする。

同ブランドは、2004年にイギリスで誕生。ブリティッシュクラシックの感性に、雨の多いイギリス特有の気候に適した機能性を備えたアイテムが特徴で、レインブーツを主力商品とするほか、BLACKPINKやNewJeansのメンバーらが着用したことでも話題を集めた。

同ストアでは、オープン記念としてKポップガールズグループ、キスオブライフ(KISS OF LIFE)とのコラボスニーカーを数量限定で発売する。

キスオブライフが自らデザインしたノベルティーも

同ストアでは、ノベルティーも豊富に用意する。期間中にシューズを購入した人に、シューズのデコレーションを楽しめるチャームセットをプレゼントするほか、オープン初日にキスオブライフとのコラボスニーカーの購入者には彼女たちが自らデザインしたキーリングも数量限定で贈呈する。

イベント詳細

日程:11月2〜12日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコEAST 3階ポップアップ会場
住所:東京都渋谷区宇多川15-1

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2代目バチェロレッテ尾﨑美紀、一時の経営混乱も「今は超いい感じ」

ファッションブランド「エステラ・ケー(Estella.K)」を展開するジャミン(東京・渋谷、坪内良夫社長)はこのほど、新ブランド「メリン(Meline M.)」をスタートする。ディレクターを務めるのは、起業家で2代目「バチェロレッテ」の尾﨑美紀ディネット代表だ。価格帯はトップス 1.2〜1.6万円、ワンピースが2万円〜2.5万円、アウター3万円台で、25〜34歳の女性がターゲットになる。

一方、尾﨑代表が率いるディネットは、まつ毛美容液のヒットで知られる「フィービービューティーアップ(以下、フィービー)」を展開しているが、昨年から今年に掛けて成長を支えた幹部が相次いで退任するなど、一時期経営が混乱した。だが「今は嵐を乗り越えて、今は超いい感じ」という。尾﨑代表にブランドやディネットの今後を直撃した。

ディレクターに起業家を起用、異色のインフルエンサーブランドの背景

WWD:「メリン」のディレクターになった経緯は?

尾﨑美紀ディネット代表(以下、尾﨑):もともとジャミンの展開するブランド「エステラ・ケー」をプライベートでもよく着ていて、「バチェロレッテ」の放映を見たジャミンの坪内良夫社長から連絡をもらった。私自身もファッションが好きで、いつかはブランドをやってみたいという思いもあった。ただ、自社で手掛けるのがさすがにハードルが高いとずっと思っていた。そうした中での坪内社長からの「プロデュースをしてみないか?」というオファーだった。「エステラ・ケー」を自分自身が着ていて服もしっかり作っているという印象だった上、坪内社長からの「起業家がディレクターという新機軸だからこそ面白い」という申し出にも、心が動いた。

WWD:ディレクターの主な役割は?

尾﨑:在庫の持ち方や売り方はジャミンが担い、私の役割はコンセプトの設定から情報発信、そして服のデザインの指示まで、いわゆるインフルエンサーブランドのディレクター的な位置づけです。服に関しては全くの素人なので、当初は苦労しましたが、ジャミンさんの持ってくるサンプルをベースにディテールや着心地など、細かい部分までいろいろ口を出させてもらってます。

仕事のペースは10日〜2週間に一度くらい打ち合わせ、年4回の撮影ですね。ブランドの公式インスタアカウントはジャミンさん側ですが、随時私もアカウントでも情報発信します。こちらはジャミンさんの意向で特に契約で取り決めなどはしておらず、私のペースで行います。

WWD:ターゲットは?

尾﨑:この部分は「フィービー」と同じで、コアターゲットは25〜34歳の感度の高い女性です。内面から出てくる美しさにフォーカスし、ブランド名の「メリン」にもそうした思いを込めました。

WWD:今後は?

尾﨑:夏の長期化を受けて、ジャミンさんとは「本格的な展開は来春夏物から」と話しています。百貨店でのポップアップもしてみたいし、有楽町マルイの「フィービー」店舗でのコラボもやりたい。もちろんその際は私も店頭に立ちたい。ただ、現在はモデルが私も務めていますが、いずれは私の存在は薄くしていき、ブランド自体が自立していけたらと思っています。

WWD:利益配分は?

尾﨑:レベニューシェアです。売れた分だけ、会社(ディネット)に入るようになっています。

相次いで幹部が退社、一時経営が混乱

PROFILE: 尾﨑美紀/ディネット代表取締役

尾﨑美紀/ディネット代表取締役<br />
PROFILE: 1993年1月18日生まれ、愛知県出身。中央大学在学中に芸能活動を行う一方で、D2Cブランドを運営するスタートアップ企業でのインターンシップを経験。2017年3月30日にディネットを設立。2019年2月にD2Cコスメブランド「フィービービューティーアップ」をスタート、21年11月に有楽町マルイに初の直営店をオープン。2022年7月7日から配信した「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2で、2代目バチェロレッテとして登場

WWD:登記簿によると、この2年で取締役が3人退任、あるいは辞任している。理由は?

尾﨑:戦略や人事、組織の変更によるものです。これまでのようにトップライン(売り上げ)だけを追うのではなく、LTV(顧客生涯価値)を重視する、より顧客一人あたりの満足度を上げる戦略に転換する中で、人や組織が混乱してしまいました。振り返ってみれば、私の能力不足がすべての原因なのですが、起業8期目にして初めての経験で、まるで嵐のようでした。これまでがむしゃらに突っ走ってきて、売り上げも人員も右肩上がりでずっと増えてきた。もちろんスタートアップなので、走りながら人も組織も整える、という形になるのもわかっていたつもりでしたが、直面してみると本当に大変で。ただ、今はもう「いい経験だった」と言えるくらいにまでは持ち直しましたし、嵐を乗り越えた今となっては、創業直後くらいの結束力・団結力があって、自分も会社も組織もびっくりするくらい強くなりました。今は超いい感じです。全員が「やるぞー!」って感じで燃えています。

WWD:一番大変だった時期は?

尾﨑:5月ごろです。そんな中で「メリン」のプロジェクトもスタートして、かなり病んでいました(笑)。基本的に大変なときも社員の前では顔似出さないようにしているのですが、ある社員に「美紀さん、わたしたちが支えます」と言われたときには、二人で手を取り合って号泣してしまいました。

WWD:ベンチャーキャピタル(VC)からの出資も多い。経営の混乱で株主からの出資の引き上げ要請などはなかったのか?

尾﨑:いえ。全く逆で、ものすごく支えてもらいました。主要株主の大和企業投資とセレスの担当者には、精神的に大変な時期には食事に誘ってもらったり、戦略の転換に伴うリソースを補うべく、その道のプロを紹介してもらったり。とにかくお世話になりっぱなしでした。株主と社員にには感謝しかありません。

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「ホワイトマウンテニアリング」と「ティンバーランド」のコラボ第2弾 経年変化が魅力の2型

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は11月2日、2024-25年秋冬コレクションから「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とのコラボシューズ2型を発売する。「ホワイトマウンテニアリング」代官山店、伊勢丹新宿本店のほか、「ティンバーランド」ブティックトウキョウおよび、両ブランドの公式オンラインストアとその他取り扱い店で販売する。

経年変化を楽しめる無骨な2型

2度目のコラボとなる今回は2型を用意。1つは、「ティンバーランド」の定番モデルである“6インチブーツ(6inch Boots)”をベースに、ソールを1.5cm引き上げ、シューレースを省き、新たにジップを採用することで洗練された印象の“ミッド ジップアップブーツ(MID ZIP UP BOOTS)”(3万6300円)。もう1つは、前回のコラボで販売したスニーカー“モーションスクランブル(Motion Scramble)”をベースに、アッパーにはマットな質感で経年変化を楽しめる“プレミアムティンバーランドレザー”を使用し、ソールには再生可能な天然素材を使用した“グリーンストライド(Green Stride)”を採用したハイキングタイプのスニーカー“モーションスクランブル ミッド”(2万5300円)の計2型。

アイテム詳細

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「ホワイトマウンテニアリング」と「ティンバーランド」のコラボ第2弾 経年変化が魅力の2型

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は11月2日、2024-25年秋冬コレクションから「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とのコラボシューズ2型を発売する。「ホワイトマウンテニアリング」代官山店、伊勢丹新宿本店のほか、「ティンバーランド」ブティックトウキョウおよび、両ブランドの公式オンラインストアとその他取り扱い店で販売する。

経年変化を楽しめる無骨な2型

2度目のコラボとなる今回は2型を用意。1つは、「ティンバーランド」の定番モデルである“6インチブーツ(6inch Boots)”をベースに、ソールを1.5cm引き上げ、シューレースを省き、新たにジップを採用することで洗練された印象の“ミッド ジップアップブーツ(MID ZIP UP BOOTS)”(3万6300円)。もう1つは、前回のコラボで販売したスニーカー“モーションスクランブル(Motion Scramble)”をベースに、アッパーにはマットな質感で経年変化を楽しめる“プレミアムティンバーランドレザー”を使用し、ソールには再生可能な天然素材を使用した“グリーンストライド(Green Stride)”を採用したハイキングタイプのスニーカー“モーションスクランブル ミッド”(2万5300円)の計2型。

アイテム詳細

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「ジェラート ピケ」が今年も福袋を発売 11月1日に抽選開始 

マッシュスタイルラボが運営する「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は11月1日12時〜5日11時59分の期間で、福袋“ハッピー ボックス2025”の抽選販売を行う。公式アプリ「マッシュストア」、ウサギオンラインと一部の各商業施設のオンラインストアでのみ取り扱う。

福袋は、“ジェラート ピケ ハッピー ボックス 2025”〈A〉(1万3200円)、“ジェラート ピケ ハッピー ボックス 2025”〈B〉(1万5400円)、“ジェラート ピケ オム ハッピー ボックス 2025”(1万5400円)の全3種で、定番素材のもこもこニットのセットアップや、なめらかな肌触りのカットソーなど人気アイテム5点を組み合わせる。

商品ラインアップ

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【2024年クリスマスコフレ】「シンピュルテ」と「アメリ」がコラボ 限定フレグランス、マルチオイルをイン

オーガニックスキンケアブランド「シンピュルテ(SINN PURETE)」は10月28日、「アメリ(AMERI)」とコラボレーションした“ホリデーコレクション2024”を数量限定で発売した。「シンピュルテ」公式オンラインストア限定で取り扱う。同コレクションは、“ムードとともに楽しむファッション”をテーマに、フレグランスやマルチオイル、限定コフレなどを展開する。

体・髪にまとって着こなす香り

“シグネチャーパフューム ブラックストーン”

同コラボにより誕生した“シグネチャーパフューム ブラックストーン”(40mL、1万2500円)は、クリーミーなイチジクと香り豊かなブラックティー、力強いベチバーが織りなすウッディフローラル調の香りだ。持ち運びしやすいSサイズ(3480円)も用意する。

“トゥーグッド マルチベネフィットオイル ブラックストーン”

“トゥーグッド マルチベネフィットオイル ブラックストーン”(50mL、3850円)は、“香り・テクスチャー・保湿・束感”をかなえ、内側からケアする美容オイル。髪にも肌にも馴染んで浸透し、ヘアスタイリング、タオルドライ後のトリートメント、ボディーの艶や保湿などのシーンに“Too Good(トゥーグッド)”にフィットする。

“ベルベットリボンヘアホック×アメリ”

“ベルベットリボンヘアホック×アメリ”(6600円)は、ベロア素材を使用したレディーライクなヘアアクセサリー。髪の結び目にホックを差し込むだけで、簡単に取り外しができる。

ほか、コフレは、Sサイズの “シグネチャーパフューム ブラックストーン”、マルチオイル、ヘアホックをセットにした “ブラックストーンコフレ(A)”(1万2537円)と、40mLサイズの “シグネチャーパフューム ブラックストーン”、マルチオイル、ヘアホックをセットにした“ブラックス トーンコフレ(B)”(1万6350円)を用意する。

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テイラー・スウィフトの「ジ・エラズ・ツアー」にサブリナ・カーペンターがミニのベビードレスで登場 

歌手のサブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)は10月26日(現地時間)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)のコンサート「ジ・エラズ・ツアー(The Eras Tour)」のニューオリンズ公演に登場し、アコースティックバージョンの「Espresso」と「Please Please Please」を披露した。

輝くベイビードールのドレスを披露!

サブリナは、クリスタルのついたホワイトのベイビードールのドレスに、チョーカー、アンクレット、ピープトゥーのハイヒールでコーディネートした。

テイラーの衣装は「ロベルト カヴァリ」

テイラーは、ファウスト・プリージ(Fausto Puglisi)=「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」クリエイティブディレクターのデザインによるオレンジのドレスを身につけた。テイラーはこれまでにも同ブランドのカスタム衣装を着用しており、10月18日にマイアミで行われた公演では「ロベルト カヴァリ」による赤と青のラッフルドレスや蛇をモチーフにしたボディースーツ、フリンジのついたビジュードレスなどを新しく披露した。

マイアミ公演

サブリナは、2023年8月から11月、2024年初頭に行われた同ツアーの数公演でオープニングアクトを務めていた。自身のインスタグラムでは「Espresso」の歌詞を引用しながら、「私が休日に見たいと思う唯一のステージ!遅くまで働いてくれてありがとう、歌手でいてくれてありがとう、私を迎えてくれてありがとう、愛してる!!」とコメントした。


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「ナイキ」の“ボメロ”シリーズに新モデルと新色が登場 悪天候にも対応できる一足

「ナイキ(NIKE)」は11月1日、高いクッション性と快適性を備える“ボメロ”シリーズから最新モデルの“ボメロ ローム”を発売する。価格は2万3980円で、「ナイキ」の一部販売店および、公式オンラインストアで扱う。

悪天候でも対応できる新型“ボメロ ローム”

同シューズは、都会的なフォームと機能性の両立を目指した。耐水加工を施したレザーを使用したシンプルなアッパーが多層感のある大胆なソールを引き立てるようデザイン。また、耐久性に優れた素材とラバーのマッドガードを採用することで雨天にも対応可能で、厚みのあるミッドソールは、同シリーズの特徴でもある快適な履き心地を実現した。

“ボメロ5”からは新色とキッズサイズが登場

また2018年にアップデートした“ボメロ5”からは、新色とキッズサイズを発売中だ。メンズモデルの新色はシックなオールブラックや、鮮やかなブルーなどを用意し、ウィメンズモデルでは、ホワイトをベースにピンクやイエローをアクセントに配した。キッズモデルでは、より耐久性の高いラバーアウトソール素材や、着脱を容易にするプルタブを採用するなど一部のデザインを変更し、より子どもにフィットするように仕上げた。

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取り扱いサロン6000店舗突破 サロンと一般流通の双方で躍進する「シンピュルテ」の流通戦略

2022年秋に先行販売した美容室で5日で全3種が完売し、大きな話題となった「シンピュルテ(SINN PURETE)」の“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”。発売から2か月で6万7000本を突破し、約3000サロンで導入が進み、サロン市場で一躍存在感を高めた。今年に入って、“マインドフル シャンプー&トリートメント”を発売し、ヘアケアカテゴリーを拡張。現在取り扱いサロンは6000店舗超と成長を遂げている。

「シンピュルテ」はもともとスキンケアやフレグランスを取りそろえ、ECやセミセルフショップを中心に流通してきた。オイルの発売を機に美容ディーラーのダリアと独占契約を結び、サロン流通を開始した。ヘアサロンは体験を伴い、ファッション感度の高い美容師を通じて商品を発信できるとあって注目するコスメブランドも多いが、B to B to Cという独自の商習慣やヘアサロンにとって一般的に流通している商品を取り扱うことは差別化に欠けることから、なかなか一般流通との二軸で成功するブランドは少ないのが現状だ。その中で「シンピュルテ」が美容師から支持を集め成長している背景を、ブランド、美容ディーラー、美容師、三者の視点からひもとく。

ホリスティックなアプローチで
コロナ禍に一躍認知度度が上昇

WWD:「シンピュルテ」とはどのようなブランドですか?

上妻善弘 アナイスカンパニー ファウンダー(以下、上妻):「シンピュルテ」は、オーガニックの良さと科学の力を融合させたハイブリッドナチュラル処方を特徴とするブランドです。2012年に「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」から誕生し、2020年に当社が傘下に収め、「マインドフルビューティー」をコンセプトにリブランディングしました。それまで我々はデザインを軸にブランディングやコンサルティングなどを請け負うデザインコンサルティングファームでしたが、新たな挑戦の機会と捉え、「シンピュルテ」の運営に乗り出しました。当時は新型コロナウイルスが流行し、緊急事態宣言が出た直後。あらゆることが未知数でしたが、ある意味で新たな事業にトライするタイミングだったと今は思います。

WWD:癒やしを求めて「シンピュルテ」を支持する声が上がり、コロナ禍のお家需要とマッチしてフレグランスアイテムがSNSなどで話題になっていたのを覚えています。

上妻:当時、ビューティの分野では「時短」というキーワードが流行していましたが、自分の美と向き合う大切な時間を「時短」と捉えることに対して少し疑問を感じていました。むしろ、スキンケアにかける例えば15分という時間をどれだけ充実させられるかが重要だと考え、香りに注目しました。コロナ禍以前の日本では、香りを取り入れたスキンケアブランドはほとんど見られなかったように思います。そこで、香りを通じてストレスを解消しながらスキンケアを楽しめるような、ホリスティックかつメディカルなアプローチを、慶應義塾大学の満倉靖恵教授と共に進めました。

PROFILE: 上妻善弘/アナイスカンパニー ファウンダー

上妻善弘/アナイスカンパニー ファウンダー
PROFILE: (こうづま・よしひろ):1981年、福岡県出身。高校時代からアパレルのセレクトショップで働き、ファッション業界に触れる。大学卒業後はソフトバンクグループでコンサルティング営業からマーケティングを経験し、独立。デザイン制作会社の取締役を経て、2012年にアナイスカンパニーを設立。これまで数多くの企業やブラン ド、プロジェクトに関わるクリエイティブディレクション、 新規事業の企画立案から事業戦略、ブランディング戦略、広告やカタログ、 ウェブ、映像のデザイン制作に至るまで、幅広く携わる PHOTO:TAMEKI OSHIRO

WWD:最近ではヘアサロンでの流通も定着し、美容師からの注目度が増しています。

上妻:ヘアケアに関しては、当社が以前「ジョンマスターオーガニック」を支援していた経験が大きく影響しています。同ブランドは本国ではプロフェッショナルなヘアケアのイメージがありましたが、日本に上陸した当初は知名度が全くなく、オーガニック市場自体も芽が出始めたばかりの状況でした。ゆえにサロン流通に関して、美容ディーラーの中で優先順位を上げるのは難しかったことを覚えています。そこでまずはおしゃれなセレクトショップやセンスの良いライフスタイルショップにアプローチし、店頭で取り扱ってもらうことで感度の高い美容師にブランドを知ってもらい、逆に美容師が気になる存在になるようブランドへと育てるという戦略を取りました。こうして徐々にサロンでの流通が広がっていった経緯があります。

当時、サロンとショップ(一般流通)の展開が互いに競合する印象を持たれることもありましたが、実際には相乗効果が生まれていました。特に売上の良い直営店の周辺では、「ジョンマスターオーガニック」を取り扱うサロンにも活気があり、互いの存在が顧客を引き寄せる相乗効果をもたらしていたのです。また取り扱いサロンが比較的多いエリアに直営店を出店すると、お客さまの集まりが非常に良く、サロンでの体験を通じて「もっとさまざまな商品を使ってみたい」という意欲が生まれ、ブランドの価値が向上していきました。この経験をもとに、当時は実現できなかったことも多かったため、今「シンピュルテ」で再び挑戦し、一般流通とサロン流通の両方をまたぐブランドに育てていきたいと考えています。

競争激しいオイルで勝負
「香りで選ぶ」強みを生かした提案

WWD:サロン流通のパートナーにダリアを選んだのはなぜ?

上妻:ダリアとの協力関係は、その信頼性と営業力の高さに加え、地元が福岡という共通点や、「シンピュルテ」の製品哲学、商品力、香りを使ったマーケティング戦略に興味を持っていただいたことがきっかけで始まりました。ダリアは多くの美容師とコネクションを持っており、情報交換を通じて多くの気づきを得ることができ、われわれ自身も商品をさらに磨くことができます。また、ダリアを通じてより多くのプロフェッショナルなサロンにアプローチすることができ、結果として市場拡大にもつながっています。

WWD:プロジェクトがもともとあったのではなく、情報交換からスタートしているのですね。ちなみに美容ディーラーとはどのような事業を行っているのでしょうか。ダリアの事業内容を教えてください。

中島努 ダリア 営業推進室課長 兼 マーチャンダイジング部 次長 兼 MD企画室 室長 兼 CS室 室長(以下、中島):ダリアは本社が福岡にあり西日本のサロンを中心に支えられ成長してきました。美容ディーラーということからも、取引先の99%が美容室です。昨今のヘアサロン市場には複数のディーラーがあり、取り扱いメーカーや商品数の多さだけでは差別化にはつながりません。ダリアが選ばれるためには付加価値が大切です。そこでわれわれは美容師のみなさんが豊かであるために、経営強化や生産性の向上をキーワードに、オリジナルポスの開発やECサービスのサポート、さらには日本最大級の技術コンテストの開催など色々な仕掛けをしています。「シンピュルテ」との取り組みについては、われわれだけが取り扱うことのできる強力なアイテムを提案したいという期待値があってスタートしました。

PROFILE: 中島努/ダリア 営業推進室課長 兼 マーチャンダイジング部 次長 兼 MD企画室 室長 兼 CS室 室長

中島努/ダリア 営業推進室課長 兼 マーチャンダイジング部 次長 兼 MD企画室 室長 兼 CS室 室長
PROFILE: (なかじま・つとむ)1987年、愛知県出身。2010年ダリアに入社。多くのサロン様に関る営業経験を経て、受発注システム・POS・ECサービス・アプリサービスなどのCRM開発プロジェクトを担当。オリジナルブランドのサプリメント開発をはじめとする商品企画からマーケティング・営業に至るまで、幅広い業務・プロジェクトに携わる PHOTO:TAMEKI OSHIRO

WWD:そうして生まれたのが、“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”ですか?美容室で先行発売しましたよね。

上妻:先行発売は、競争が激しいヘアサロン市場での本格的な闘いに挑むための戦略的な決定でした。“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”も“マインドフル シャンプー&トリートメント”も、開発段階からダリアに協力してもらいました。プロのスタイリストからのリアルなフィードバックをもとに商品をブラッシュアップすることで、顧客の期待に応える最適なフォーミュラを開発できると確信しています。このアプローチにより、サロン専売品としての地位を固め、プロフェッショナル市場での認知度と信頼性を高めることが目的です。“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”により、好スタートを切れたと感じています。

谷口翠彩「クイーンズガーデン バイ ケイトゥー(QUEEN’S GARDEN by K-two)銀座」エグゼクティブディレクター(以下、谷口):私はダリアからの紹介で「シンピュルテ」を使い始めました。日頃からシャンプーやボディソープは3種類程度香りの違うものお風呂場に置いていt、気分で使い分けるぐらい香りを重要視しています。なので、「シンピュルテ」は香りで選べるところがまずお気に入り。コロナ禍を経てマインドフルネスというキーワードにも親しみができて、機能性も大事だけど癒やされたいという気持ちが大きくなりました。そんな自分自身にすごくフィットしたブランドです。ヘアメイクとしても活動しているので、現場でフレグランスを吹きかけて空間づくりをすることも。パッケージが可愛いからこちらから提案せずとも、興味を持ってもらえて話が広がります。

PROFILE: 谷口翠彩/「クイーンズガーデン バイ ケイトゥー 銀座」エグゼクティブディレクター

谷口翠彩/「クイーンズガーデン バイ ケイトゥー 銀座」エグゼクティブディレクター
PROFILE: (たにぐち・みどり)2009年「ケイトゥー(K-two)」に入社。女性らしい柔らかさのあるアンニュイなヘアデザイン、メイクに定評あり。サロンワークの傍ら、ヘア&メイクアップアーティストとしても活動。女性誌やイベント、セミナーなど幅広く活躍する Instagram:@xxmido_txx PHOTO:TAMEKI OSHIRO

WWD:世の中にはたくさんのヘアオイルが溢れています。その中でも「シン ピュルテ」がこれほど支持されている理由は?

谷口:ヘアオイルは本当に差別化が難しいと思います。テクスチャーの人気には傾向がありますが、お客さまに違いを伝えるのはなかなか難しいんです。そうなると香りとパッケージが重要ですよね。私だけでなくスタッフからもそう聞きます。「シンピュルテ」はヘアサロンへの導入が始まった当初からセミナーなどを担当させていただいていて、当サロンでも早い段階から取り扱いをスタートしました。

“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”は同じテクスチャーで香りが3種類あるので、シンプルに好きな香りで選べるのが良いんです。女性は毎日ヘアスタイルにもファッションにも気を配っているから、香りまで作り込むとさらに気持ちが上がると思うんです。1つを使い続けるとマンネリに陥りがちなので、香りのバリエーションが欲しいことも。そんなときに純粋に香りで選べるのはメリットだと思います。複数買いしていただいたり、使い切ったら違う香りを購入する方もいますよ。テクスチャーによって香りが違うアイテムも市場にはありますが、重いテクスチャーが好きだけど香りは軽い方が好きといったミスマッチが生じてしまうことも。香りが好みでないと選択肢から外れてしまうので、香りはとても重要です。

中島:開発時の思いとしては、本当の意味でマルチオイルが作りたかったんです。肌にすっとなじんで、髪への保湿感も十分に得られるようなフォーミュラにこだわりました。

谷口:たしかに商品名に「ヘアオイル」と入っていないのも良いですよね。ヘアメーカー発のオイルはマルチオイルをうたっていても、なんとなく体につけることに抵抗感があるんです。もちろんいい商品だけれど髪の毛のためのものというイメージが強いと言いますか。その点、「シンピュルテ」はスキンケアブランドのイメージが定着しているので、お風呂上がりのボディケアにも使いやすいですよね。

「いいブランドを教えてくれる人」の
イメージが作れるブランド

WWD:「シンピュルテ」にとってヘアサロンはどのような売り場でしょうか?

上妻:ヘアサロンは商品を直接顧客に提供し、体験していただく場として非常に重要であり、商品とブランドを磨き上げるための絶好の場です。サロンを通じてブランドの信頼性を高め、市場でのポジショニングを強化していきたいと考えています。

WWD:サロン流通と一般流通をまたぐブランドは数少ないと思いますが、美容師目線ではどう捉えていますか。

谷口:「シンピュルテ」の取り組みとしてヘアケアアイテムはサロンで、スキンケアなどは直営店で、というのは良い取り組みだと思っています。サロンで「シン ピュルテ」を知ったお客さまがセミセルフショップでスキンケアを購入したという報告を受けることもあります。そして「ヘアオイルは売ってなかったんです」と聞くこともあって、ヘアケアはサロンでプロの手から購入してもらうことができるのはありがたいです。また「シンピュルテ」を紹介するときに、「実はスキンケアもあるんですよ」とお話しすると興味を持ってくださることも多いんです。商品がオイルだけだとアプローチしにくいですが、ビューティに力を入れているブランドとして切り口がたくさんあるので話のネタがつきません。

WWD:一般流通もあることがブランドの魅力になっている?

谷口:そう思います。私は「シンピュルテ」のシートマスクが大のお気に入りなのですが、お客さまにはプレゼントや自分へのご褒美にお勧めすることも。実はヘアオイルをきっかけにスキンケアを購入したという声も聞くことが多いんです。ハイクオリティなのに、価格帯も手に取りやすく、セミセルフの売り場で購入できるので、男性からも好評です。もしかしたらサロンでレジ横商品として1枚から購入できたら面白いかもしれません。サロンではスキンケアのタッチアップがなかなかできないので、フルラインナップ欲しい人は別の場で。直接的に店販として売り上げにつなげようというよりも、きっかけをサロンが作るという考え方が適しているのかもしれません。美容師としては「いいブランドを教えてくれる人」のイメージがつくと、お客さまからの信頼につながります。生涯顧客を育むことにもつながります。「シンピュルテ」はそんなアプローチができるブランドです。

中島:最近はサロン流通のスキンケアブランドも登場していますが、さまざまな障壁も感じています。谷口さんがお話ししているような広がり方が受け入れられやすいのかもしれませんね。「シンピュルテ」の導入サロンはしっかりとトレンドやお客さまのヘアデザインと向き合っているサロンが多い印象です。ブランドイメージとマッチしていることもあってか、販売数も伸びています。何よりも「マインドフルビューティ」というコンセプトはこれまでのサロン市場にはなかったものなので、差別化につながっていると考えています。

WWD:「シンピュルテ」として今後サロン市場で取り組みたいことを教えてください。

上妻:現代は商品も情報もチャネルもさまざま。その中でも美容師がヘアデザインを作る中で商品を使い、スタイリングし、使い方を説明するヘアサロンでの体験は、とてもリッチな購買体験です。「シンピュルテ」は美容室を通して販売することは顧客体験に魅力を感じています。今後は、サロン専売製品のラインナップを拡充し、サロン向けのサービスとコミュニケーションを強化したいと考えています。さらに、ファッションブランドやアーティストとのコラボレーションを通じて、サロン顧客に響くプロモーションを展開し、市場をさらに広げる予定です。ファッションとビューティの架け橋としての役割を担うことも目指しています。

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ITZY×「G-SHOCK」第2弾は星マークが特徴的な5モデル

「G-SHOCK」は10月29日、韓国のガールズグループ「ITZY(イッチ)」とのコラボレーションモデル第2弾 “GMD-S5610IT”(5モデル、1万8700円)を発売する。

同モデルは、ベースモデルに初号機を継承する角型フォームが特徴の“5600”を小型化した“GMD-S5610”を採用し、LEDバックライトを点灯すると、メンバー手描きのハートマークを組み合わせ王冠に見立てたイラストが浮かび上がる仕様になっている。フェイス上部には星マークをミラーインクで印刷し、世界を舞台に活躍するITZYを表現した。また、裏蓋にメンバーのサインを刻印し、遊環にはフェイスと連動した星マークを型抜きするなど、随所にITZYの世界観を取り入れている。

ビジュアル

ITZYと「G-SHOCK」のロゴをあしらった専用パッケージは、メンバーのサインをプリントした特別仕様となっている。さらに、メンバー描き下ろしのイラストを使用したオリジナルステッカーセットも同梱する。

ITZYは、「G-SHOCK」のコンセプトであるタフネスを体現する存在として、昨年2月からブランドアンバサダーを務めている。

商品詳細

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ITZY×「G-SHOCK」第2弾は星マークが特徴的な5モデル

「G-SHOCK」は10月29日、韓国のガールズグループ「ITZY(イッチ)」とのコラボレーションモデル第2弾 “GMD-S5610IT”(5モデル、1万8700円)を発売する。

同モデルは、ベースモデルに初号機を継承する角型フォームが特徴の“5600”を小型化した“GMD-S5610”を採用し、LEDバックライトを点灯すると、メンバー手描きのハートマークを組み合わせ王冠に見立てたイラストが浮かび上がる仕様になっている。フェイス上部には星マークをミラーインクで印刷し、世界を舞台に活躍するITZYを表現した。また、裏蓋にメンバーのサインを刻印し、遊環にはフェイスと連動した星マークを型抜きするなど、随所にITZYの世界観を取り入れている。

ビジュアル

ITZYと「G-SHOCK」のロゴをあしらった専用パッケージは、メンバーのサインをプリントした特別仕様となっている。さらに、メンバー描き下ろしのイラストを使用したオリジナルステッカーセットも同梱する。

ITZYは、「G-SHOCK」のコンセプトであるタフネスを体現する存在として、昨年2月からブランドアンバサダーを務めている。

商品詳細

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「YSL」“リブレ”の新作ポップアップを開催 サンプル提供&旗艦店限定コンテンツを用意

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は10月28日〜11月4日、フレグランス“リブレ”シリーズの新作“オーデパルファム フローラル”(30mL、1万3750円/50mL、1万9910円)の香りを体験できるポップアップスタンド「THE BEAUTY CATWALK OF FLOWERS」を表参道ヒルズの1階メインエントランスで開催している。

同イベント会場には、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が愛した花であるリリーと、ゴールドミラーに囲まれたキャットウォークを設置。フォトジェニックな“リブレ”の世界観を体験できるほか、出口で“リブレ オーデパルファム フローラル”のサンプルがもらえる。

会場近くにある表参道の「イヴ・サンローラン・ボーテ」フラッグシップブティックでは、「TOKYO」「NEW-YORK」「BABYCAT」「ZEBRA」などの世界中の都市や動物からインスピレーションを得たプリントを楽しめる特別なパーソナライズコンテンツ「アトリエ プリンティング」や、“リブレ”シリーズのフレグランスを含む2品以上の購入でフレグランスケースをプレゼントするノベルティーキャンペーンを行う。

“オーデパルファム フローラル”は、トップノートにベルガモットやラバンディンハートを、ミドルノートにリリーフラワーアコード、パームツリーフラワーなどの花々を据えた。ラストノートはバニラバーボンインフュージョンやアンバーグリス、ムスクで、クリーミーな甘さにリリーの強さを宿すスパイシーフローラルに仕上げている。

◼️「THE BEAUTY CATWALK OF FLOWERS」
日程:10月28日〜11月4日
時間:11:00〜19:00
場所:表参道ヒルズ 本館1階 メインエントランス
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10

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「プーマ」が「フミト ガンリュウ」と初のコラボ 名作2型のハイブリッドモデル

「プーマ(PUMA)」は、11月2日、「フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)」と初のコラボレーションスニーカー“ジーブイ スペシャル(GV Special)”を発売する。価格は2万4200円で、「プーマ」ストア 原宿キャットストリート、大阪と一部取扱店舗および、公式オンラインストアのほか、「フミト ガンリュウ」の一部取扱店舗で扱う。

クラシカルなデザインと機能性を兼ね備えたコラボモデル

同コラボでは、丸龍文人「フミト ガンリュウ」デザイナーが、快適な着脱と着用感を追求して製作。1990年代に流行した「プーマ」の“ディスクブレイズ(DISC BLAZE)”に着想を得て、クラシカルなデザインに先進的な機能性を組み合わせることを考案した。

今回発売する“ジーブイ スペシャル”は、「プーマ」の名作テニスシューズ“ジーブイスペシャル”と定番モデルの“プーマ スウェード(PUMA SUEDE)”のハイブリッドモデル。円形のパーツをまわし、履いた足に合わせてフィット感を高める「プーマ」独自のテクノロジー“ディスクシステム”と半透明のソールを組み合わせ、クラシックとモダンが調和したデザインに仕上げた。

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「ビームス ゴルフ」がアニメ「ザ・シンプソンズ」とコラボ 限定イラストのウエアと小物を発売

「ビームス ゴルフ(BEAMS GOLF)」は、アメリカの人気アニメシリーズ「ザ・シンプソンズ(THE SIMPSONS)」のカプセルコレクションを発売した。同コレクションは、「ビームス ゴルフ」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

同コラボ限定の書き下ろしイラストをアイテムに

同コレクションでは、ゴルフを楽しむシンプソンズ家のキャラクターたちを同コラボ限定で書き下ろした。1990年代の古着にインスパイアされたウエアは、薄手でソフトな風合いのスエットシャツ(2万900円)や、自由の女神に扮したシンプソンズ家の姉妹をジャガード編みで表現したパーカ(2万6400円)をそろえるほか、キャップ(6050円)やバッグ(7700円)、ボールクリーナー(3080円)などの小物もラインアップする。

アイテム一覧

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「ビームス ゴルフ」がアニメ「ザ・シンプソンズ」とコラボ 限定イラストのウエアと小物を発売

「ビームス ゴルフ(BEAMS GOLF)」は、アメリカの人気アニメシリーズ「ザ・シンプソンズ(THE SIMPSONS)」のカプセルコレクションを発売した。同コレクションは、「ビームス ゴルフ」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

同コラボ限定の書き下ろしイラストをアイテムに

同コレクションでは、ゴルフを楽しむシンプソンズ家のキャラクターたちを同コラボ限定で書き下ろした。1990年代の古着にインスパイアされたウエアは、薄手でソフトな風合いのスエットシャツ(2万900円)や、自由の女神に扮したシンプソンズ家の姉妹をジャガード編みで表現したパーカ(2万6400円)をそろえるほか、キャップ(6050円)やバッグ(7700円)、ボールクリーナー(3080円)などの小物もラインアップする。

アイテム一覧

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【5名様にプレゼント】男性の肌の糖化にアプローチする「ディズム」の美顔器


アンファーのメンズスキンケアブランド「ディズム(DISM)」は10月23日、男性の肌の糖化にアプローチするEMS、エレクトロポレーション、ラジオ波を同時に行うことができる機能を搭載した“ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス”(3万5200円)を発売する。

同商品は、表情筋にアプローチする“EMS表情筋刺激リフトモード”、美容成分の浸透を助ける“EERうるおい浸透モード”、微弱電流により肌を整えハリを与える“MCR引き締めモード”の3つを搭載。1台で“ほぐす・届ける・整える”ことを目的とし、成分浸透しやすい柔らかで引き締まった肌をかなえる。さらに、美顔器に慣れていない男性でも感覚的に使用できるように、 T字剃刀とほぼ同じ形状、サイズにした。小型のため、持ち運びも簡単にできる。

美顔器を5名様にプレゼント

「WWD JAPAN」は、「ディズム」の“EMS EER メディスキンケアデバイス”を合計5名様にプレゼントする。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
10月28日(月)〜11月25日(月)

<対象プレゼント>
「ディズム」 EMS EER メディスキンケアデバイス

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
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・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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「スナイデル ホーム」からイヴルルド遙華が監修する“開運福袋” ラッキカラーのピンクがテーマ

マッシュスタイルラボのルームウエアブランド「スナイデル ホーム(SNIDEL HOME)」は、今年も“開運福袋”(1万3200円)を発売する。11月19日12時から、「スナイデル ホーム」公式オンラインストア、ウサギオンラインで予約受付を開始し、1月1日から順次発送する。

 

同アイテムは、フォーチューンアドバイザーのイヴルルド遙華が監修した。2025年のテーマはラッキーカラーのピンクで、淡く少しくすんだカラーで仕上げた。ラインアップは、開襟シャツ、ロングパンツ、ニットカーディガン、ニットソックスの4点。セットアップで着用できる開襟シャツとロングパンツは柔らかな素材を使用し、ニットカーディガンのボタンにはブランドロゴを刻印した。また、購入者特典で、イヴルルド遙華のスペシャルメッセージカードをプレゼントする。

イヴルルド遙華は、「2025年の運命を握るキーマンは、“自分自身”。花のような運勢の時だからこそ、より美しく咲けるように。2025年は、絶対に特別なものにすると自分に言い聞かせて大胆にハッピーに人生を謳歌しよう。楽しんだもん勝ちの運勢です!」とコメントした。

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パルコ開業55周年記念ホリデーキャンペーンビジュアル公開 田名網敬一作品と細野晴臣の壮大な曼荼羅

パルコ(PARCO)は、開業55周年特別企画として今年デビュー55周年を迎えた細野晴臣と今年生誕88年である田名網敬一、田名網の一番弟子である宇川直宏によるホリデーキャンペーン広告を公開した。

同企画は田名網と細野の初のコラボレーションとしてスタートしたが、田名網は8月9日に急逝。田名網の一番弟子である宇川が師の思いを継いでディレクションを行い、田名網の描く摩訶不思議な世界と細野の幼少期から今に至るまでの写真が組み合わせたスペクタルなビジュアルが完成した。

CMは、宇川がクリエイティブディレクションを行い、生成AI技術で動きを加えた細野の写真と、田名網のサイケデリックなモチーフたちをダイナミックに組み合わせた動画に、細野による書き下ろし楽曲とナレーションが融合したものになっている。

細野は「パルコ創業とぼくの音楽歴は同じ55年という奇遇です。『幸せな休日』という祈りを込めて音楽をつくりました」とコメント。宇川は「今回のビジュアルは88歳のバースデーを迎えた直後急逝した、師匠である田名網敬一氏のアートワークと、奇跡的にもパルコと同じ年にデビュー55周年を迎えた細野晴臣氏の歴史的変遷を視覚融合させたカルチュラル曼荼羅です。高度経済成長以降の日本のポップ・アヴァンギャルド文化を牽引し続けるパルコのヒストリーが、この曼荼羅に流れる55年の時間と呼応し文化的真言が立ち現れる……このビジュアル世界は、そんな多元宇宙が錯綜した立体的な構造となっております」と明かした。

連動企画として、11月7日には細野のドキュメンタリー映画の上映と、細野とミュージシャンの原田郁子によるトークイベントを渋谷パルコ8階で開催。さらに宇川主宰の「ドミューン(DOMMUNE)」では田名網の特別番組を10月28日に、細野の特別番組を11月9日に放送する。

■HOSONO CINEMA HOUSE
日時:11月7日19~23時(予定)
会場:渋谷パルコ8階 WHITE CINE QUINTO
価格:5500円/全席指定席
チケット発売:11月5日0時から劇場HPで販売

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パルコ開業55周年記念ホリデーキャンペーンビジュアル公開 田名網敬一作品と細野晴臣の壮大な曼荼羅

パルコ(PARCO)は、開業55周年特別企画として今年デビュー55周年を迎えた細野晴臣と今年生誕88年である田名網敬一、田名網の一番弟子である宇川直宏によるホリデーキャンペーン広告を公開した。

同企画は田名網と細野の初のコラボレーションとしてスタートしたが、田名網は8月9日に急逝。田名網の一番弟子である宇川が師の思いを継いでディレクションを行い、田名網の描く摩訶不思議な世界と細野の幼少期から今に至るまでの写真が組み合わせたスペクタルなビジュアルが完成した。

CMは、宇川がクリエイティブディレクションを行い、生成AI技術で動きを加えた細野の写真と、田名網のサイケデリックなモチーフたちをダイナミックに組み合わせた動画に、細野による書き下ろし楽曲とナレーションが融合したものになっている。

細野は「パルコ創業とぼくの音楽歴は同じ55年という奇遇です。『幸せな休日』という祈りを込めて音楽をつくりました」とコメント。宇川は「今回のビジュアルは88歳のバースデーを迎えた直後急逝した、師匠である田名網敬一氏のアートワークと、奇跡的にもパルコと同じ年にデビュー55周年を迎えた細野晴臣氏の歴史的変遷を視覚融合させたカルチュラル曼荼羅です。高度経済成長以降の日本のポップ・アヴァンギャルド文化を牽引し続けるパルコのヒストリーが、この曼荼羅に流れる55年の時間と呼応し文化的真言が立ち現れる……このビジュアル世界は、そんな多元宇宙が錯綜した立体的な構造となっております」と明かした。

連動企画として、11月7日には細野のドキュメンタリー映画の上映と、細野とミュージシャンの原田郁子によるトークイベントを渋谷パルコ8階で開催。さらに宇川主宰の「ドミューン(DOMMUNE)」では田名網の特別番組を10月28日に、細野の特別番組を11月9日に放送する。

■HOSONO CINEMA HOUSE
日時:11月7日19~23時(予定)
会場:渋谷パルコ8階 WHITE CINE QUINTO
価格:5500円/全席指定席
チケット発売:11月5日0時から劇場HPで販売

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ユニクロ「UT」が「ドラゴンボールDAIMA」とコラボ 全10型を用意

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は、現在放送中のTVアニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」とコラボレーションしたコレクションを発表した。2025年1月上旬から、全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで取り扱う予定だ。

今回のコラボでは、3型のメンズ用スエットシャツと、4型のメンズ用グラフィックTシャツ、3型のキッズ用グラフィックTシャツの全10型を用意する。「ドラゴンボールDAIMA」のタイトルロゴやアニメーションを中心に落とし込んだほか、原作漫画「ドラゴンボール」の第2話や第25話の扉絵などもプリントしている。価格はメンズ用スエットシャツが2990円、メンズ用グラフィックTシャツが1500円、キッズ用グラフィックTシャツが990円だ。

「ドラゴンボールDAIMA」は、今年3月に死去した故・鳥山明が原作からストーリー、キャラクターデザインまで手掛けた完全新作のアニメシリーズ。原作「ドラゴンボール」の連載開始40周年を記念して企画され、10月からフジテレビ系列で放送中。

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ユニクロ「UT」が「ドラゴンボールDAIMA」とコラボ 全10型を用意

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は、現在放送中のTVアニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」とコラボレーションしたコレクションを発表した。2025年1月上旬から、全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで取り扱う予定だ。

今回のコラボでは、3型のメンズ用スエットシャツと、4型のメンズ用グラフィックTシャツ、3型のキッズ用グラフィックTシャツの全10型を用意する。「ドラゴンボールDAIMA」のタイトルロゴやアニメーションを中心に落とし込んだほか、原作漫画「ドラゴンボール」の第2話や第25話の扉絵などもプリントしている。価格はメンズ用スエットシャツが2990円、メンズ用グラフィックTシャツが1500円、キッズ用グラフィックTシャツが990円だ。

「ドラゴンボールDAIMA」は、今年3月に死去した故・鳥山明が原作からストーリー、キャラクターデザインまで手掛けた完全新作のアニメシリーズ。原作「ドラゴンボール」の連載開始40周年を記念して企画され、10月からフジテレビ系列で放送中。

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「たまごっち」型のケースに入ったマルチバームが登場 初代から04年発売品まで全8種類

1990年代ポップカルチャーアイテムの一つで現在もレトロブームで脚光を浴びている育成ゲーム、「たまごっち」を模したマルチバーム“たまごっち マルチキャリーバーム”(全8種類、各1100円)が、バンダイのコスメブランド「クレアボーテ(CREERBEAUTE)」から11月下旬に順次発売される。「たまごっち」の本体型をミニチュア容器にした。販路は全国のドラッグストアやバラエティーストア、コンビニエンスストアなどで、マツキヨココカラグループ限定発売の商品も用意している。

バームは3つの香りをラインアップ

アイテムは全部で8種類で、ミニチュアケースは96年に発売された初代、97年発売の「新種発見‼たまごっち」、04年発売され今年20周年を迎える「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」をそろえた。バームは“ストロベリーの香り”“キャンディの香り””ミルクの香り“を添えた。マツキヨココカラ限定商品は“初代たまごっち白(ミルクの香り)”、“新種発見‼たまごっちイエロー(ストロベリーの香り)”の2種類。パッケージも「たまごっち」を踏襲し、ポップでキャッチーな文字を配した90年代の雰囲気が漂うデザインにな仕上げている。

商品ラインアップ

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スイス発のストッキングブランド「フォーガル」が日本再上陸 

スイス発のストッキングブランド「フォーガル(FOGAL)」が日本に再上陸した。 セールスはショールームUNO、PR、マーケティングはEMMEが行う。

同ブランドは、1921年にスイスで設立された高級ストッキングのブランド。ジュリアン・ビアード(Julien Beard)「フォーガル」CEOは、「『フォーガル』のヘリテージを日本市場に広げることにワクワクしている。日本の女性たちに、『フォーガル』という名前に象徴される、こだわりの品質を楽しんでいただきたい」とコメントした。

「フォーガル」は、新しいキャンペーン“ファム・フォーガル”で、現代の女性が自分のスタイルで自信と独立心を持って生活し、全てにおいてエフォートレスでシックであることに焦点を当てている。

「フォーガル」2024キャンペーン

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「リンクオリジナルメーカーズ」がスキンケアを発売 こだわりの成分とインテリアにもなじむユニセックスなデザイン

リンクが展開する、「末永く愛される“あなたの必需品”」をコンセプトにしたケア&フレグランスブランド「リンクオリジナルメーカーズ(LINC ORIGINAL MAKERS)」は11月8日、ブランド初のスキンケアラインを発売する。クレンジングオイルや化粧水、美容液、乳液、エッセンシャルオイルなど全12種(4950〜8800円)をラインアップし、直営店と公式ECで取り扱う。

スキンケアラインは「なりたい肌になるための“必需品”」をコンセプトに、一人一人の悩みに寄り添い、肌本来の保湿力をサポートする。保湿力を高める天然ヒト型セラミドを全商品に配合。潤いのある、キメが整った肌に導く。また、コメヌカエキスやマカデミアナッツオイル、シラカンバ樹液、加水分解コラーゲンなど、厳選した天然由来成分を各アイテムに配合し肌本来の力をサポートする。洗顔料以外は全て非加熱処方を採用することで、豊富な美容成分を失うことなく肌に届けることを目指す。

悩み別に組み合わせるスキンケア

使用アイテムをカスタマイズできることを第2のコンセプトとし、“フェイストナー”(全2種、各120mL、各5280円)はテクスチャー違いで2種をラインアップ。美容液“フェイスセラム”(全5種、各30mL、5280〜7480円)は、シミ・そばかすや毛穴、ハリ・艶、くすみ、赤みの悩み別に5種をそろえる。肌状態に合わせて1つまたは複数を組み合わせて使用できる。保湿剤は、みずみずしいテクスチャーの乳液“フェイスローション”(90g、6600円)としっとり柔らかな肌に導く“エッセンシャルオイル”(30mL、8800円)、肌にピタッと密着する高保湿のクリーム“フェイスクリーム”(50g、7700円)の3種を用意する。

ニューヨーク店で世界進出

中村祐哉リンク社長兼最高経営責任者(CEO)は、「もともと、自分の必需品を世に展開したいという思いからブランドを立ち上げた。自分は乾燥肌なのでスキンケアも必需品で、いつかは出したいと考えていた」と話す。約2年前から構想し始め、保湿に重点を置いて成分を厳選したという。「スキンケアラインは、既存商品からデザインを一新した。一方で、ボトルの形はフレグランスボトルを90度回転させたフォルムを採用するなど、既存商品とも親和性を持たせた」と続ける。

11月にはニューヨーク店をオープンし、世界進出を果たす。「日本でだけでなく、世界でも日本が誇れるブランドに成長させたいと考えていた。韓国や中国からも引き合いがあったが、同じ労力をかけるとしたら世界の中心であるニューヨークに出店したいと思った」と語る。スキンケアラインの認知向上のため、12月に伊勢丹新宿メンズ館でポップアップを開催予定。ローンチから1年で売上高5000万円ほどを目指している。

「リンクオリジナルメーカーズ」とは

「リンクオリジナルメーカーズ」は、2016年に“リップバーム”(12g、2640円)からスタートした日本のブランド。ほとんど全ての原料を日本国内で調達する。17年に“ヘアバーム”(70g、4290円)と“ヘアオイル”(127mL、4400円)をサロン専売で販売開始。その後、“アロマキャンドル”(210g、1万2100円)や“ブレンデッドディフューザー”(200mL、8800円)などもブランドのシグネチャーアイテムに成長した。19年に発売した“オードパルファン”(全10種、各50mL、各1万5400円)は、人々の記憶をコンセプトにした日常の中のさまざまなシーンを彷彿させる10種類をそろえる。現在1000店舗以上の美容室に卸しており、重要な販売チャネルとなっている。

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90歳を迎えたジョルジオ・アルマーニが見つめる未来 思い出の地NYに12階建て複合ビルをオープン

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は10月17日(現地時間)、ニューヨークのマディソン・アベニュー旗艦店を全面改装し、新たな複合ビルをオープンした。12階建てビルの総面積は9000㎡。「ジョルジオ アルマーニ」やホームコレクション「アルマーニ / カーザ(ARMANI/CASA)」などの最新コレクションを取り扱うほか、高級マンションのジョルジオ アルマーニ レジデンス(GIORGIO ARMANI RESIDENCE)、そして11月に開店するレストラン「アルマーニ / リストランテ(ARMANI / RISTORANTE)」を併設する。

創業デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)は昨年7月に90歳となり、来年はブランド設立50周年を迎える。人生の大きな節目が続く中、ニューヨークの新たなランドマークとなる同旗艦店には格別な思いを抱いているという。

40年代アールデコに着想した新複合ビル

アッパーイーストサイドに位置する新たなビルの外観は、ニューヨークの歴史的な景観に溶け込むよう、1930〜40年代のアールデコ様式からインスピレーションを得た。2フロアのブティックも、同じく40年代の美学を思わせるテーマ別の広々とした空間となっている。1階はウィメンズのウエアやアクセサリー、アイウエアに加え、「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」や「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のフレグランス、「アルマーニ / ドルチ(ARMANI/DOLCI)」のアイテムが並ぶ。2階は、ジュエリーやイヴニングウエア、メンズのウエアとアクセサリーをそろえるだけでなく、ウィメンズのメード・トゥ・オーダー、メンズのメード・トゥ・メジャーのサービスを提供する。

3階は、「アルマーニ / カーザ」をラインアップ。278㎡の広々としたオープンスペースは、スライド式の壁で空間を仕切り、家具や小物、壁紙、ファブリックなどのインテリアコレクションを展示する。専用のエントランスから入店できる「アルマーニ / リストランテ」は、1階から中2階まであり、バーカウンターや40人収容できるプライベートルームを完備。イタリア料理の伝統とニューヨークらしさを融合したメニューを提供する。アルマーニが監修したカスタマイズ可能なレジデンスは、共同スペースを含む4〜12階を占め、すべて売却済みだ。

オープン当日の夜には、2025年春夏コレクションのファッションショーを市内のパーク・アヴェニュー・アーモリーで650人のゲストを招き、盛大に開催。ニューヨークでのショーは、13年の“ワン ナイト オンリー(ONE NIGHT ONLY)”というイベント以来になる。また、アルマーニは5番街にある高級百貨店バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)で自身の著書「Per Amore」のサイン会を実施。同店は、80年代に「ジョルジオ アルマーニ」のウィメンズを初めて取り扱った店舗という縁のある場所でもある。今回のニューヨークでのイベントが個人的にも大きな意味を持つというアルマーニの思いについて聞いた。

ジョルジオ・アルマーニとニューヨーク

WWD:約10年ぶりのニューヨークの感想は?

ジョルジオ・アルマーニ「ジョルジオ アルマーニ」創業デザイナー(以下、アルマーニ):今回は私の90歳、そして創業50周年という2つの節目と重なることもあり、前回のイベントで訪れた時以上に個人的な思い入れがある。今回は青春時代に魅了された、美学の詰まったさまざまな映画を思い起こし、それらを追体験するように過ごしているよ。そうした美学はファッションからライフスタイル、そしてレジデンスまで継承することができた。特にレジデンスは誇らしく思っている。今回の旅は、私の叙事詩のようなものだが、全て“アルマーニ・スタイル”だ。落ち着いていて、大袈裟ではない。

WWD:マイアミでは建築家のシーザー・ペリ(Cesar Pelli)の設計による60階建てのタワーにある260戸のインテリアを「アルマーニ / カーザ」が手掛けるなどしているが、今回自身が監修したニューヨークのレジデンスとの共通点などはあるか?

アルマーニ:“アルマーニ・スタイル”のすばらしさは、その適応性にある。人や環境、都市に適応させながらも私のスタイルであることには変わりない。新レジデンスには、“アルマーニ・スタイル”でありながら、グランドセントラル駅の雰囲気や40年代のモノクロ映画のような壮大さがある。このタイムレスなスタイルを意識しつつ、現代の暮らしのために再解釈している。

WWD:「アルマーニ / カーザ」はアール・デコとオリエンタル的な要素への着想に忠実だが、近年はどのように進化を遂げているか。

アルマーニ:私の仕事すべてがそうであるように、カーザ部門も時代の変化や人々のニーズに応えながら、強いスタイルのアイデンティティーを保ちつつ進化してきた。エレガンスを追求し続けた初期の厳格なデザインから、私独自のタッチを保ちつつ、より幅広い視野で表現することに移行していった。この進化は私のファッションの遍歴も映し出している。

WWD:ニューヨークでの一番の思い出は?

アルマーニ:ニューヨークはとても活気があり、常に変化し続ける街。訪れるたびに再訪の心地良さと新しい発見を同時に感じる。だからどの旅にも大切な思い出がある。個人的には、群衆の中に紛れ込むロマンチックな概念も大切にしているよ。70年代後半に、ニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)からの賞を受け取るために初めて訪れたニューヨークは、自分のキャリアの中で今でも忘れられない誇らしい瞬間の一つだ。

WWD:ニューヨークの好きなところ、変えるべきと思うところは?

アルマーニ:好きなところは、さまざまな人種やスピリッツ、カルチャーが混ざり合う、正真正銘の“メルティングポット”であることだ。そして、常に現代性を体現する移り変わりの早い都市であるが、他の大都市と同様に、社会的不平等は大きな問題であり、近年は悪化していると聞いている。その変化や状況について、自分の目で見極めたい。

WWD:ニューヨークで所有するマンションも改装した?

アルマーニ:所有するマンションの隣に、セントラルパークを見渡せる歴史的な建物を購入した。その建物と建築様式を考慮しながら増築することにした。

アメリカと中国のビジネスの現在そして未来

WWD:23年度の売上高は24億4000万ユーロ(約3952億円)で、南北アメリカ市場はその21%を占めている。まだ成長の余地があると考えているか。

アルマーニ:成長の余地は常にあると考えている。しかし、私は本業でのゆっくりとした発展を望む。今日のファッション産業の問題の一つは、常にアグレッシブ過ぎる勢いで2ケタ成長を追い求めていることだ。崩壊のリスクなしには、そうした急激な成長ペースを維持していくことはできない。そのため、私たちを慎重に物事を進めることにしている。オファーを吟味し、小売業者と協力し、特別なプロジェクトを作り上げていく。初の協業となった「キス(KITH)」とのコラボレーションは、そうしたものの一つだ。

WWD:アメリカ国内で今後大きな店舗のオープンを予定しているか。

アルマーニ:ニューヨークのオープンは、私たちのグループにとって最も重要なものだ。そして今後は中南米でのレジデンスの展開に注力する。この分野では幅広いスタイルとビジネスの可能性があると期待している。

WWD:再編が続くアメリカの百貨店の状況について。今後、卸をどう見据えているか。

アルマーニ:市況は良くないが、私たちにとって百貨店は消費者にリーチする重要な手段であることは変わりない。バーグドルフ・グッドマンも、残念な結果となったバーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK)もそうだ。米国の広さを考えると直営店は難しい場合も多いので、卸は非常に重要と考えている。

WWD:中国の調子はどうか。

アルマーニ:回復の兆しは見えてきている。大規模なリニューアルオープンの計画もあるが、かつてのような爆発的な成長ではなく、本業での自然な成長であることが大切だ。より親近感の持てるスペースやショップでのプロジェクトに興味がある。

WWD:多くのラグジュアリーブランドが大幅な値上げをする中で、「ジョルジオ アルマーニ」はしていない。その真意は?

アルマーニ:私は常に長期的な選択を見据えていて、それは私のビジネス戦略でもある。急激な値上げは短期的には収益を増やすが、長期的には顧客を遠ざけることになる。それは私のアプローチの仕方ではない。極端に高い価格も、プレタポルテにはふさわしくない。そうなるとオートクチュールと同じ価格帯になってしまうが、それぞれ顧客層が異なる。

WWD:来年で創業50周年を迎えるが、今の思いは。

アルマーニ:どのように祝うかはまだ考え中だが、重要な節目だからといって私は派手なことをする人間ではない。さりげないものになるだろう。まずはニューヨークの成功に集中しているよ。

WWD:自伝で「未来に役立つメソッド」と「具体的な事実に基づいて行動することの重要性」を強調している。どのような未来を見据えているか。

アルマーニ:当社の将来は有望だ。私とともに長年働き、私の価値観やアプローチに共感してくれる有能な人々に(当社を)委ねていく。それは自然な進化になるだろう。時代と歩調を合わせ、進化することは当社のDNAに組み込まれており、それこそが今日的であり続けるカギだと私は考えている。

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深刻化する女子のスポーツ離れ ナイキが障壁や課題を語り合うサミットを東京で開催

ナイキは、スポーツを通じた社会貢献活動を行う英ロンドン拠点のローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団とともに「女の子のためにスポーツを変えるウィーク - COACH THE DREAM -」と題したサミットを10月16〜20日に東京で行った。国内外から約400人が集まり、女子とスポーツを取り巻く課題とそれらに対するアプローチを話し解決策を提示することを目的に、パネルディスカッションや研修、スポーツ体験イベントなどを開催。テニスプレーヤー大坂なおみ選手との、5年目を迎えた「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」(以下プレー・アカデミー)も行い、スポーツを通した交流と意見交換の場とした。

日本の中学生の運動量は男女で2倍以上の差に

日本初開催となったサミットでは、深刻化する日本国内での女子のスポーツ離れにフォーカス。スポーツ庁の統計によると、1週間の総運動時間が60分未満という小学生の男子は9.0%、女子は16.2%。中学生の男子は11.3%、女子は4人に1人を示す25.1%という結果で、中学生になると男女で2倍以上も差があることが分かる。その背景に、女性アスリートなどのロールモデルが少ないこと、女子特有のニーズに配慮や理解のあるコーチが少ないこと、女子のニーズに合うスポーツの機会が少ないことを挙げられている。

今回のサミットでは、現役の女性スポーツ選手や女子日本代表前ヘッドコーチらが登壇し、女子スポーツにおける障壁や課題などについて議論。現在大学4年生で小学生からバレーボールをプレーする世古汐音さんの「指導者とうまくいかず、好きなバレーを辞めたいとも思ったことがある」、柔道やクライミングを楽しむ視覚障害のある中学2年生の中山杏珠さんによる「壁を越え登る時の達成感や、柔道着をつかむことも相手に投げられることもワクワクとした感覚がある。スポーツとので出会いによって今の自分がある」という実体験の訴えから議論はスタートした。

「女子はこうあるべき」という考えが
いまだに根付いている

パネルディスカッションでは、読売ジャイアンツの田中美羽選手と恩塚亨前バスケットボール女子日本代表ヘッドコーチ、スポーツとジェンダー領域の専門家である中京大学の來田享子教授が登壇。選手そして指導者、相談を受ける専門家としての経験談を語った。田中選手は「今夏、女子野球のクラブチームの全国大会で2連覇を遂げたが、メディアにあまり取り上げられなかった。男子だと新聞の一面を飾るのに、モヤモヤした。どうすればメディアが女子スポーツを扱ってくれるのか」と悔しさと疑問を投げかけた。來田教授によると、女子アスリートは男子に比べ、メディアで取り上げられる回数が圧倒的に少なく、中には競技に関係ない内容も多いという。また日本で女子のスポーツ参加をはばむ障壁としてジェンダー規範を挙げ、「『女子はこうあるべき』という日本で顕著に見られる考え方はまだまだスポーツの分野で根付いている」と話した。

男性指導者としてバスケットボール日本女子代表チームを支えてきた恩塚氏も、勝利のためだけに監督やコーチの言葉や指導を絶対とする傾向のある日本の古きコーチング法に警鐘を鳴らす。「女性特有とも言われるが、気持ちが変わりやすいのは人間性と捉え、一人一人理解することから始めた。『やらなきゃいけない』という意識ではなく、『かっこいいよね』というやる気や憧れを導くことが大事。選手がどうなりたいかを気持ちを理解できるコーチがもっと必要になる」。來田教授は「選手の気持ちをわかっている気になって、男子選手の場合は体罰につながることもある。性別関係なく、対話を大事にするべき」と助言した。

コーチをサポートする「COACH THE DREAM」を掲げるナイキは、今回の開催による日本での新しいコーチングガイドを発表した。これは、スポーツをする女子にとってより包括的で協力的な環境を作るためのスキルと知識をコーチに提供することを目的とする。さらにローレウス財団は、「女の子のスポーツ参加を促す指導者ガイド」を発行。子どもや若者育成のためにスポーツを活用する団体を支援してきたセンター・フォー・ヒーリング・アンド・ジャスティス・スルー・スポート(Center for Healing and Justice through Sport)が開発したガイドを参考に、日本の文化や制度などを考慮し、専門家らのアドバイスを交え制作した。「プレー・アカデミー」の公式サイトからPDF版をダウンロードすることができる。

【INTERVIEW】
ヴァネッサ・ガルシア・ブリトー/
ナイキ バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサー

PROFILE: ヴァネッサ・ガルシア・ブリトー/ナイキ バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサー

ヴァネッサ・ガルシア・ブリトー/ナイキ バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサー
PROFILE: 米ニューヨーク出身。ラトガース大学で学士号、ジョージ・ワシントン大学ロースクールで法学博士号取得。弁護士としてキャリアをスタートし、ナイキ入社後もビジネスでの社会貢献分野に注力。ナイキ初のパーパス・コミュニケーションズ・チームも創設した。母親はホンジュラス出身、父親はアルゼンチン出身

来日したナイキのヴァネッサ・ガルシア・ブリトー(Vanessa Garcia-Brito) バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサーは、「今回日本でサミットを開催できたことはとても大きな意味があると感じている。サミットではたくさんの女性アスリートや男性指導者が声をあげてくれた。女子のスポーツ離れの問題は世界で深刻化している。多くの女の子たちが、スポーツから遠ざかってしまうような出来事を経験していることは事実で、チャンスや可能性を見逃してしまっている」と指摘。また、ナイキが力を入れるコーチングについても、「若者のスポーツの未来に力を与え、インクルーシブなコーチングを確立するために、さまざま取り組みを始めている。コーチだけでなく、専門家や地域とともに考えていく必要がある。こうしてみんなで集まって声を上げる場所をつくり、議論し、聞く機会を設けることで、人の認識を変えることができる。みんなのパワーを持ち寄って、ギャップを塞いでいくことが必要だ。女の子がスポーツの居場所を見つけるために、グローバルでアクションを続ける」と話した。

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深刻化する女子のスポーツ離れ ナイキが障壁や課題を語り合うサミットを東京で開催

ナイキは、スポーツを通じた社会貢献活動を行う英ロンドン拠点のローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団とともに「女の子のためにスポーツを変えるウィーク - COACH THE DREAM -」と題したサミットを10月16〜20日に東京で行った。国内外から約400人が集まり、女子とスポーツを取り巻く課題とそれらに対するアプローチを話し解決策を提示することを目的に、パネルディスカッションや研修、スポーツ体験イベントなどを開催。テニスプレーヤー大坂なおみ選手との、5年目を迎えた「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」(以下プレー・アカデミー)も行い、スポーツを通した交流と意見交換の場とした。

日本の中学生の運動量は男女で2倍以上の差に

日本初開催となったサミットでは、深刻化する日本国内での女子のスポーツ離れにフォーカス。スポーツ庁の統計によると、1週間の総運動時間が60分未満という小学生の男子は9.0%、女子は16.2%。中学生の男子は11.3%、女子は4人に1人を示す25.1%という結果で、中学生になると男女で2倍以上も差があることが分かる。その背景に、女性アスリートなどのロールモデルが少ないこと、女子特有のニーズに配慮や理解のあるコーチが少ないこと、女子のニーズに合うスポーツの機会が少ないことを挙げられている。

今回のサミットでは、現役の女性スポーツ選手や女子日本代表前ヘッドコーチらが登壇し、女子スポーツにおける障壁や課題などについて議論。現在大学4年生で小学生からバレーボールをプレーする世古汐音さんの「指導者とうまくいかず、好きなバレーを辞めたいとも思ったことがある」、柔道やクライミングを楽しむ視覚障害のある中学2年生の中山杏珠さんによる「壁を越え登る時の達成感や、柔道着をつかむことも相手に投げられることもワクワクとした感覚がある。スポーツとので出会いによって今の自分がある」という実体験の訴えから議論はスタートした。

「女子はこうあるべき」という考えが
いまだに根付いている

パネルディスカッションでは、読売ジャイアンツの田中美羽選手と恩塚亨前バスケットボール女子日本代表ヘッドコーチ、スポーツとジェンダー領域の専門家である中京大学の來田享子教授が登壇。選手そして指導者、相談を受ける専門家としての経験談を語った。田中選手は「今夏、女子野球のクラブチームの全国大会で2連覇を遂げたが、メディアにあまり取り上げられなかった。男子だと新聞の一面を飾るのに、モヤモヤした。どうすればメディアが女子スポーツを扱ってくれるのか」と悔しさと疑問を投げかけた。來田教授によると、女子アスリートは男子に比べ、メディアで取り上げられる回数が圧倒的に少なく、中には競技に関係ない内容も多いという。また日本で女子のスポーツ参加をはばむ障壁としてジェンダー規範を挙げ、「『女子はこうあるべき』という日本で顕著に見られる考え方はまだまだスポーツの分野で根付いている」と話した。

男性指導者としてバスケットボール日本女子代表チームを支えてきた恩塚氏も、勝利のためだけに監督やコーチの言葉や指導を絶対とする傾向のある日本の古きコーチング法に警鐘を鳴らす。「女性特有とも言われるが、気持ちが変わりやすいのは人間性と捉え、一人一人理解することから始めた。『やらなきゃいけない』という意識ではなく、『かっこいいよね』というやる気や憧れを導くことが大事。選手がどうなりたいかを気持ちを理解できるコーチがもっと必要になる」。來田教授は「選手の気持ちをわかっている気になって、男子選手の場合は体罰につながることもある。性別関係なく、対話を大事にするべき」と助言した。

コーチをサポートする「COACH THE DREAM」を掲げるナイキは、今回の開催による日本での新しいコーチングガイドを発表した。これは、スポーツをする女子にとってより包括的で協力的な環境を作るためのスキルと知識をコーチに提供することを目的とする。さらにローレウス財団は、「女の子のスポーツ参加を促す指導者ガイド」を発行。子どもや若者育成のためにスポーツを活用する団体を支援してきたセンター・フォー・ヒーリング・アンド・ジャスティス・スルー・スポート(Center for Healing and Justice through Sport)が開発したガイドを参考に、日本の文化や制度などを考慮し、専門家らのアドバイスを交え制作した。「プレー・アカデミー」の公式サイトからPDF版をダウンロードすることができる。

【INTERVIEW】
ヴァネッサ・ガルシア・ブリトー/
ナイキ バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサー

PROFILE: ヴァネッサ・ガルシア・ブリトー/ナイキ バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサー

ヴァネッサ・ガルシア・ブリトー/ナイキ バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサー
PROFILE: 米ニューヨーク出身。ラトガース大学で学士号、ジョージ・ワシントン大学ロースクールで法学博士号取得。弁護士としてキャリアをスタートし、ナイキ入社後もビジネスでの社会貢献分野に注力。ナイキ初のパーパス・コミュニケーションズ・チームも創設した。母親はホンジュラス出身、父親はアルゼンチン出身

来日したナイキのヴァネッサ・ガルシア・ブリトー(Vanessa Garcia-Brito) バイスプレジデント兼チーフインパクトオフィサーは、「今回日本でサミットを開催できたことはとても大きな意味があると感じている。サミットではたくさんの女性アスリートや男性指導者が声をあげてくれた。女子のスポーツ離れの問題は世界で深刻化している。多くの女の子たちが、スポーツから遠ざかってしまうような出来事を経験していることは事実で、チャンスや可能性を見逃してしまっている」と指摘。また、ナイキが力を入れるコーチングについても、「若者のスポーツの未来に力を与え、インクルーシブなコーチングを確立するために、さまざま取り組みを始めている。コーチだけでなく、専門家や地域とともに考えていく必要がある。こうしてみんなで集まって声を上げる場所をつくり、議論し、聞く機会を設けることで、人の認識を変えることができる。みんなのパワーを持ち寄って、ギャップを塞いでいくことが必要だ。女の子がスポーツの居場所を見つけるために、グローバルでアクションを続ける」と話した。

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【2024年イルミネーション】グランフロント大阪に幻想的な光を放つツリーが登場 ミッケとのコラボイベントも

グランフロント大阪は11月7日〜12月25日、クリスマスイベント“グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜”を開催する。また、11月7日〜2025年2月28日にはJR大阪駅前のうめきた広場周辺やけやき並木などの樹木に25万球のLEDを点灯する“シャンパンゴールド イルミネーション イン ウメキタ”も開催する。さらに、人気絵本“チャレンジミッケ”とコラボレーションした“チャレンジミッケ!クリスマスかくれんぼinグランフロント大阪”も11月30日〜12月25日の間、開催する。

高さ約10mのツリーを起点に空間へ光が広がる

再開発が進み多様な人で賑わう街へと進化を続けるうめきたエリア(大阪駅北地区)に集う個性豊かな人々の願いを“無限の光”と表現し、グランフロント大阪に訪れる全ての人々に輝き溢れるクリスマスを届けるという想いを込めた今年のイルミネーションは、高さ10mのツリーが登場し、万華鏡の世界に入り込んだようなライティングショーを実施する。

サステナブルなLEDでJR大阪駅周辺をシャンパンゴールド一色に

“シャンパンゴールド イルミネーション イン ウメキタ”では、JR大阪駅前のうめきた人場周辺やけやき並木の樹木が約25万球のLEDによってシャンパンゴールド色に彩られる。なお、本イベントで使用される電球は再生可能エネルギー由来になっていて、LED電球も省電力タイプを採用するなど、環境に配慮したイルミネーションを実現している。

人気絵本とコラボしたこどもから大人まで楽しめる体験イベントも

“チャレンジミッケ!クリスマスかくれんぼinグランフロント大阪”では、“チャレンジミッケ”シリーズの5作品が幅3m越えのビックフォトパネルになって登場するほか、館内各所に展示されたフォトパネルを回遊しながらオリジナルクイズに挑戦する“さがしっこ”クイズラリーも開催する。

イベント概要

◾️“グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜”
期間:11月7日〜12月25日
場所:グランフロント大阪
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20
※クリスマスイベント全体の詳細情報は、10月下旬発表予定。

◾️メインツリー“インフィニティ ウィッシュ ツリー”
期間::11月7日〜12月25日
ライティングショー開催時間:平日16:00〜24:00、土日祝15:00〜24:00
場所:グランフロント大阪 北館1階 ナレッジプラザ

◾️“シャンパンゴールド イルミネーション イン ウメキタ”
期間:11月7日〜2025年2月28日
点灯時間:毎日17:00~24:00
場所:うめきた広場周辺、けやき並木 ほか

◾️“チャレンジミッケ!クリスマスかくれんぼinグランフロント大阪”
期間;11月30日〜12月25日
場所:グランフロント大阪

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「アナスイ」×ハローキティや「グッチ」「スリー」「RMK」など幸福感高まるホリデーコレ続々 今週発売のビューティアイテム13選【10/28〜11/3】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月28〜11月3日に発売するアイテムを紹介します。11月はホリデーコレクションの発売ラッシュ!近年はコラボコレクションが多いのが特徴で、今週はハローキティとコラボした「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」、すみっこぐらしのデザインがキュートな「ザボディショップ」が登場。どちらもブランドの世界観とキャラクターの愛らしさを上手にマッチさせているので、大人でも楽しめるはず。ほか、レッドとゴールドのスペシャルなパッケージをまとった「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」、“ギフティングアドベンチャー”をコンセプトにした「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」、19世紀末から25年続いたフランスの“美しき時代”を意味するベルエポックにに着想を得た「スリー(THREE)」などのホリデーコレクションも注目です。/p>

【10月30日発売】
スリー
(THREE)

ベルエポックの多幸感やアールヌーヴォーを再解釈

「スリー(THREE)」は、2024年ホリデーコレクションを発売する。19世紀末から25年続いたフランスの“美しき時代”を意味するベルエポックにフォーカスを当て、多幸感あふれる時代のムードを再解釈し、カラーレンジやパッケージデザインで“現代のベルエポック”を表現した。8色アイシャドウパレットやアイライナー、キットなど全6アイテムを展開する。

■商品詳細

“ホリデーコレクションパレット2024”(9350円)
“ファントゥファンキーリキッドアイライナー”(3色、各3300円)
“シマリング グロー デュオ X03”(4950円)
“ディヴァインリップジェム”(2色、各3850円)
“ネイルラッカー”(5色、各2420円)
“バランシング クレンジング オイル N キット 2024”(5390円)

【10月31日発売】
グッチ ビューティ
(GUCCI BEAUTY)

レッド×ゴールドのホリデーコレクション

「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」は、2024年ホリデーコレクションを発売する。レッドとゴールドのスペシャルなパッケージをまとったアイシャドウパレットやリップ、チークの限定3品をラインアップする。

■商品詳細

“グッチ パレット ドゥ ボーテ クアチュオール”(1万10円)
“グッチ ルージュ ア レーヴル マット 505 ジャネット ラスト”(限定、6600円)
“グッチ ブラッシュ ドゥ ボーテ”(8580円)

【11月1日発売】
オーセンティック ビューティ コンセプト
(AUTHENTIC BEAUTY CONCEPT)

ホリデーシーズン限定ヘアケアギフトセット全3種

「オーセンティック ビューティ コンセプト(AUTHENTIC BEAUTY CONCEPT)」は、ホリデー限定のヘアケアコフレを発売する。ラインアップはカラーヘア用、ドライヘア用、ダメージヘア用の全3種。全てのコフレに、オリジナルソフトビーガンレザークラッチを付属する。

■商品詳細

“グロウ カラーヘア用”(7260円)
“ハイドレート ドライヘア用”(7260円)
“リプレニッシュ ダメージヘア用”(7260円)

【11月1日発売】
アルマーニ ビューティ
(ARMANI BEAUTY)

ホリデーコレクション

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、“ギフティングアドベンチャー”をコンセプトにしたホリデーコレクションを限定発売する。“アドベント カレンダー”、リキッドアイシャドウ“アイ ティント”、オイルinグロス“プリズマ グラス”、フレグランスコフレセットをラインアップする。

■商品詳細

“アドベント カレンダー”(7万4800円)
“アイ ティント”(新3色、各6380円)
“プリズマ グラス”(新2色、各6050円)
フレグランスコフレセット(全6種、1万4300円〜2万350円)

【11月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

ハローキティコラボコレクション

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、ハローキティとコラボレーションした2024年ホリデー限定アイテムの第1弾を発売する。ハローキティ型のバームが出てくるリップスティックやネイルポリッシュとハンドクリームのセット、折りたたみタイプのミラーなどをラインアップする。

■商品詳細

“リップスティックKT”(3850円)
“ネイルカラー&ハンドクリームキットKT”(各3630円)
“ルースフェイスパウダー(ミニ)”(全2種、5500円)
“ミラーKT”(3080円)

【11月1日発売】
ザボディショップ
(THE BODY SHOP)

すみっコぐらしコラボのホリデーコレクション

「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は、ホリデーコレクション“オーセンティック ホリデー”を発売する。人気アイテムがすみっコぐらしの限定パッケージで登場するほか、「リバティ・ファブリックス(LIBERTY FABRICS)」のポーチ付きコフレや限定の香り“ブルーベル”などを販売する。

■商品詳細

すみっコぐらしコラボ ボディーシャンプー(全2種、各250mL、各1870円)
すみっコぐらしコラボ シャワージェル(全3種、各250mL、各1870円)
すみっコぐらしコラボ ボディークリーム(全3種、各200mL、各3520円)
すみっコぐらしコラボ ミニボディークリーム(全3種、各50mL、各1320円)
すみっコぐらしコラボ ミニボディケアギフト SB”(1925円)
“ミニボディケアギフト PG”(1925円)
“ミニボディケアギフト BR”(1925円)
“ミニボディケアギフト ST”(1925円)
“シャワークリーム BB”(250mL、2200円)
“ボディバター BB”(200mL、3740円)
“ボディミスト BB”(100mL、2970円)
“ハンドクリーム BB”(30mL、1430円)
“ボディケアセット BB”(4950円)
“ホリデーボディケアセット BB”(7260円)
“トータルボディケアセット BB”(9900円)
“フェイスケア コンプリートコフレ EDW”(2万7500円)
“フェイスケア コンプリートコフレ C”(2万7500円)
“フェイスケアコフレ EDW”(1万4850円)
“ボディケアセット SB”(4650円)
“ボディケアセット PG"(4650円)

【11月1日発売】
ウェイクメイク
(WAKEMAKE)

ラベンダーカラーのホリデーコレクション

韓国のコスメブランド「ウェイクメイク(WAKEMAKE)」は、ピンクラベンダーメイクを楽しめるアイシャドウパレットや、リップグロス、マルチカラーパウダーなど、神秘的なムードを演出するコスメをそろえる2024年ホリデーコレクションを発売する。

■商品詳細

“ソフトブラーリングアイパレット 23 ミスティックラベンダー ブラーリング”(オンライン 3980円/オフライン 2970円)
“デュイジェルマキシグロス”(全2色、オンライン 各1690円/オフライン 各1430円)
“ステイフィックサーマルチカラーパウダー”(オンライン 2200円/オフライン 2200円)

【11月1日発売】
RMK

ホリデーコレクション第1弾

「RMK」は、ホリデーコレクション第1弾を発売する。マルチパレットやアイシャドウ、リップなど、ホリデーのムードを盛りあげる全5種をそろえた。立体的な濡れ艶と透明感をもたらす人気アイテム“リクイド アイズ”からは、限定色の“キャンディー マティーニ”と“リトル ミンクス”が登場。エッジの効いたモダンな目元を演出する。

■商品詳細

“ザ ピンク ハイ アイズ & ブラッシュ パレット”(8250円)
“リクイド アイズ”(新2色、各3850円
“ザ マット リップカラー”(新3色、各3850円)
“ザ ピンク ハイ リクイドアイライナー”(全2色、各3300円)
“ネイルラッカー”(新2色、各2200円)

【11月1日発売】
ファミュ
(FEMMUE)

ホリデー限定スキンケアコフレ

韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は、“ホリデーコレクション 2024”を発売する。テーマは”グロウ リチュアル(GLOW RITUAL)“。ラインアップは、人気アイテム5種をラウンド型のボックスに詰め込んだ“ホリデートリートメントセット 2024”と、人気パック“ドリームグロウマスク”の最新シリーズ全5種をセットにした“ウィンターコンプリートセット 2024”の全2種。

■商品詳細

“ホリデートリートメントセット 2024”(9900円)
“ウィンターコンプリートセット 2024”(4840円)

【11月1日発売】
アディクション
(ADDICTION)

スティックアイシャドウ全6色

「アディクション(ADDICTION)」は、スティックアイシャドウ“ザ クリーミー スティック アイシャドウ”を発売する。ライナーとして使用することで自然な陰影を演出でき、指でぼかせば奥行きのあるグラデーションが素早く完成する。肌馴染みの良いカラーからモダンなカラーまで全6色をラインアップする。

■商品詳細

“ザ クリーミー スティック アイシャドウ”(全6色、2970円)

【11月1日発売】
江原道
(KOH GEN DO)

自分らしさ”を引き出すスペシャルホリデーボックス 

「江原道(KOH GEN DO)」は、“自分らしさ”とそこから放たれる“輝き”をテーマにした“ホリデーコレクション2024 スペシャルボックス”を発売する。2024年のトレンドカラーから導き出した“ビター&メロウ”なカラーアイテムと、この秋新発売の新メイクラインのアイテムを楽しめる。

■商品詳細

“ホリデーコレクション2024 スペシャルボックス”(8900円)

【11月1日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART)

スノードロップのホリデーコレクション

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、スノードロップに着想したホリデーコレクション“スターライト メモリーズ”を発売する。限定アイテムを詰め込んだコフレや人気アイテムがスペシャルパッケージで登場する。

■商品詳細

“ホワイトスノードロップ スターライトメモリーズ”(8800円)
“ホワイトスノードロップ オードパルファン”(20mL、4290円)
“ホワイトスノードロップ トリートメント バスミルク”(300mL、4180円)
“ホワイトスノードロップ メルティリップバーム”(3.6g、3300円)
“ホワイトスノードロップ シマーハンドクリーム”(30g、1980円)
“スターライトメモリーズ リペアヘアオイルセレクション”(各20mL、4620円)

【11月1日発売】
ハウス オブ ローゼ
(HOUSE OF ROSE)

ムーミンと初コラボ

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」は、ムーミンとコラボしたウインターギフトコレクションを発売する。ハーバルシトラスの香りの“モイストリップ CB”やりんごと小花の香りの“ボディソープ AF”など全9アイテムが、ムーミンと仲間たちがホリデーシーズンを過ごす様子をイメージした限定パッケージで登場する。

■商品詳細

“モイストリップ CB”(1100円)
“ボディソープ AF”(300mL、1430円)
“バスソルト AF”(30g、385円)
“ネイルオイル AF”(1650円)
“ハンドケアギフト AF“(1980円)
“モイストバーム AF”(1980円) 
“モイストリップ AF”(1100円)
チーフタオル(770円) 
“ハンドケアギフト AF“(1980円)

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【2024年クリスマスコフレ】「アクア ディ パルマ」がホリデーコレクションを発売 イタリア建築に着想のギフトセットなど

イタリアのフレグランスブランド「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」は11月から、ホリデーコレクションを順次発売する。きらびやかなパッケージのホリデーギフトセットやキャンドルのほか、限定のアドベントカレンダー、オーナメントなどもそろえる。

同コレクションは、パリを拠点に活動する建築家、インディア・マフダヴィ(India Mahdavi)の構想によるもの。イタリア建築の古典的様式に着想を得て、ホリデーシーズンにふさわしい鮮やかなゴールドでストライプやタータンチェック、ドットを外箱やキャンドルグラスに施した。

ホリデーギフトセット

フレグランスのセットは、「アクア ディ パルマ」のフレグランスシリーズから、太陽の光をたっぷりと浴びたシチリアのシトラスフルーツをイメージしたオーデコロン“コロニア”(100mL)に同じ香りのハンド&ボディウオッシュ(75mL)、ハンド&ボディローション(75mL)をまとめた“コロニア ホリデーギフトセット”(2万9040円)と、フルーティーな柑橘の香りに官能的なムスクが重なるオードトワレ“アランチャ”(100mL)に、同じ香りのハンド&ボディウオッシュ(75mL)、ハンド&ボディーローション(75mL)をセットにした“ブルーメディテラネオアランチャ ホリデーギフトセット”(2万8380円)を用意した。

ほか、シトラスとハーブではつらつとした香り“ミルト”のハンド&ボディーウォッシュ(300mL)と、ハンド&ボディーローション(300mL)を合わせた“ブルーメディテラネオ ミルト ハンド リチュアル”(1万9360円)もラインアップする。

キャンドルは、爽やかな森林の空気にインスパイアされた“ボスコ”や、ミラノの伝統的な冬のお菓子、パネトーネをイメージした“パネトーネ”、ウッディにアンバーを重ね暖炉の温かさを表現した“カミネット”などの香りを用意するほか、同香のルームディフューザーもそろえる。複数の香りを楽しめるキャンドルのセットは3種(各70g、2万2550円)と5種(各28g、1万7600円)を販売する。

ギンザ シックス限定のアイテムも

またギンザ シックス限定で、ゴールドに輝く“ホリデーアドベントカレンダー”(11万円)と1859年創業のガラス工房、サルヴィアティの職人技を取り入れた“ムラーノガラスオーナメントセット”(16万5000円)も販売する。

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【2024年クリスマスコフレ】「アクア ディ パルマ」がホリデーコレクションを発売 イタリア建築に着想のギフトセットなど

イタリアのフレグランスブランド「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」は11月から、ホリデーコレクションを順次発売する。きらびやかなパッケージのホリデーギフトセットやキャンドルのほか、限定のアドベントカレンダー、オーナメントなどもそろえる。

同コレクションは、パリを拠点に活動する建築家、インディア・マフダヴィ(India Mahdavi)の構想によるもの。イタリア建築の古典的様式に着想を得て、ホリデーシーズンにふさわしい鮮やかなゴールドでストライプやタータンチェック、ドットを外箱やキャンドルグラスに施した。

ホリデーギフトセット

フレグランスのセットは、「アクア ディ パルマ」のフレグランスシリーズから、太陽の光をたっぷりと浴びたシチリアのシトラスフルーツをイメージしたオーデコロン“コロニア”(100mL)に同じ香りのハンド&ボディウオッシュ(75mL)、ハンド&ボディローション(75mL)をまとめた“コロニア ホリデーギフトセット”(2万9040円)と、フルーティーな柑橘の香りに官能的なムスクが重なるオードトワレ“アランチャ”(100mL)に、同じ香りのハンド&ボディウオッシュ(75mL)、ハンド&ボディーローション(75mL)をセットにした“ブルーメディテラネオアランチャ ホリデーギフトセット”(2万8380円)を用意した。

ほか、シトラスとハーブではつらつとした香り“ミルト”のハンド&ボディーウォッシュ(300mL)と、ハンド&ボディーローション(300mL)を合わせた“ブルーメディテラネオ ミルト ハンド リチュアル”(1万9360円)もラインアップする。

キャンドルは、爽やかな森林の空気にインスパイアされた“ボスコ”や、ミラノの伝統的な冬のお菓子、パネトーネをイメージした“パネトーネ”、ウッディにアンバーを重ね暖炉の温かさを表現した“カミネット”などの香りを用意するほか、同香のルームディフューザーもそろえる。複数の香りを楽しめるキャンドルのセットは3種(各70g、2万2550円)と5種(各28g、1万7600円)を販売する。

ギンザ シックス限定のアイテムも

またギンザ シックス限定で、ゴールドに輝く“ホリデーアドベントカレンダー”(11万円)と1859年創業のガラス工房、サルヴィアティの職人技を取り入れた“ムラーノガラスオーナメントセット”(16万5000円)も販売する。

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「ウーノ」と串カツ田中が異色コラボ プレゼントキャンペーンやコラボメニューなど

ファイントゥデイのメンズビューティブランド「ウーノ(UNO)」は11月1〜30日の期間、串カツ田中とのコラボ企画「男もアゲるコラボ」を実施する。

男を“アゲる”をテーマに
キャンペーン3企画

本コラボは、肌に欠かせない“うるおい”と、串カツの“油”、それぞれ美と食の分野を追求してきた両社がタッグを組み、“水と油”の異色コンビが実現。肌もお腹も満たして、男を“アゲる”をテーマに、キャンペーンを実施する。

キャンペーンは串カツ田中334店舗が対象。“店内のコラボアイテムを激写投稿”と題し、撮影した写真をハッシュタグと共にX(旧ツイッター)に投稿すると、抽選で200人に“ウーノ バイタルクリームパーフェクション a”と串カツ田中の食事券5000円分をプレゼントする。

また、チーズと串カツ豚、上エビ、アスパラ豚巻き、山芋をセットにしたコラボメニュー“男もアゲるウーノ5本盛り”(1111円)を提供するほか、串カツ田中の“チンチロリンドリンク”の注文で、「ウーノ」商品や店舗限定のコラボTシャツが当たる企画も用意する。詳細は特設サイトに記載する。

■「男もアゲるコラボ」キャンペーン
日程:11月1日〜30日23:59
場所:串カツ田中 全国334店舗
特設サイト

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韓国のメイク・スキンケア・ヘアの2024年秋冬トレンドは? ウォン・ジョンヨらが徹底解説

最近、渡韓の目的の1つとして、「プロにヘアメイクをしてもらい、ポートレイト写真を撮る」人が急増しているという。日本でも東京・原宿エリアに「韓国ヘアメイクサロン」が続々オープンしており、10月には韓国ヘアメイクとプロカメラマンによる撮影が体験できるスタジオ「RIZZ」(渋谷区・神宮前)がオープンした。同店にはINIやIS:SUEも担当するヘアメイクアーティストが在籍する。最もリーズナブルなAプランは、アーティストがヘアスタイリング&メイクを行い、セルフ撮影で撮影データは全て提供、3枚までレタッチが無料。120分コースで価格は3万8500円。最上位の「Dプラン」は、現役チーフヘアメイクアーティストがヘアメイクを行い、プロフェッショナルカメラマンが撮影する11万円のプランだ。

「RIZZ」はオープン以降、20〜30代の女性を中心に予約が絶えず好調だという。そこで今回は、最新の韓国トレンドに精通するパク・ネジュ「ビット&ブート(BIT&BOOT)」CEO兼ヘアアーティスト、同サロン共同代表で、コスメブランド「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」の監修を務めるメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨ氏、カン・ハンナ「ミラリ(MIRARI)」代表に、「ヘア」「メイク」「スキンケア」のネクストトレンドについて聞いた。

PROFILE: パク・ネジュ/「ビット&ブート(BIT&BOOT)」CEO

パク・ネジュ/「ビット&ブート(BIT&BOOT)」CEO
PROFILE: 2018年に韓国・清潭洞に美容室「ビット&ブート(BIT&BOOT)」をオープン。EXO、BTS、パク・ボゴムなど、多くの芸能人を担当。最近導入した「ネジュ(NEJOO)」“Don’t Wash Treatment”(150mL、3960円)が好調だ。パク・ネジュ氏の施術指名はできないが、「NAVER(ネイバー)」(韓国語のみ対応)からは「ビット&ブート(BIT&BOOT)」でのカットやカラーの予約が可能。最近では、ユーチューバーのはじめしゃちょーが来店し話題になった PHOTO:HARUYO ITO

――― 24年秋冬、韓国の「ヘア」トレンドは?

パク・ネジュ(以下、パク):24年春夏は、メンズ&ウィメンズともにブリーチ、ハイトーンがトレンドだった。メンズはロングヘアが人気で、女性はストレートヘアのムードだった。秋冬になるにつれ、男女共にダークブラウンなど重みのあるカラーが主流になっていく。また、女性ではウェーブの中でも、根元から細かく強くかける「ヒッピーパーマ」が流行するだろう。前髪にもヒッピーパーマをかけて仕上げるのがポイントだ。

韓国でのヘアトレンドは、世界的メゾンのアンバサダーを務める芸能人がけん引している。ブランドの広告で、どのようなコーディネート、ヘア、メイクをしているのかは、クリエイターを含めて多くの人が参考にしている。

――― 日本では「パーソナルカラー」が浸透し、ヘアカラーの参考にする人も多いが、韓国では?

パク:韓国でもここ1~2年はパーソナルカラーがとても流行していたが、僕個人としては固執しすぎているようにも思う。ヘアカラーで大切にしたいのは、その人の肌のトーンだ。肌トーンが明るいのか暗いのか、目の色、眉の色に合わせて選ぶことが多い。もともとの地肌が明るい人はブリーチで明るくするか思い切って暗い色にすると似合う。一方で肌のトーンが暗めの人は、どのカラーが最も肌を明るく見せてくれるかを見極める必要がある。顧客にも、その人の肌トーンを最も美しく見せるカラーを提案している。

――日本と韓国でトレンドスタイルに差はある?

パク:韓国では、最近、全体的にボリュームを抑えたスタイルにポイントカラー、またはデザインが入ったスタイルを多く手掛けている。日本は韓国よりもブラウンカラーのバリエーションが豊富で、スリックやウェットなスタイルが多い印象だ。

―――愛用しているアイテムは?

パク:「ダシュ(DASHU)」“エアリーポリッシュオイル”(100mL、2612円※編集部調べ)は軽いテクスチャーでウェットスタイルによく使う。「カーリーシール(CURLYCHYLL)」“スタイル グラビティ ワックス”(100mL、3060円※編集部調べ)は、ナチュラルに仕上げたいときに。「エルネット(ELNETT)」“エルネット サテン <ローズフレグランス>”(207g、1540円※編集部調べ)は、キープ力があるハードスプレーで、1日に何回か髪型をチェンジする仕事現場でも重宝している。


PROFILE: ウォン・ジョンヨ/「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」ブランドプロデューサー

ウォン・ジョンヨ/「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」ブランドプロデューサー
PROFILE: 2008年からメイクアップアーティストとして活動を開始。ソヒョン(少女時代)、LE SSERAFIMなど韓国トップアイドルや女優を担当するメイクアップアーティストとして活躍。TWICE 9人中4人のメイクを専属で担当し、涙袋メイクの第一人者としても知られる

――― 24年秋冬、韓国の「メイク」トレンドについての見解は?

ウォン・ジョンヨ(以下、ウォン):ベースメイクは長くツヤ肌ブームだったが、これからはツヤ過ぎないセミマットが流行りになるだろう。ハイライトやリップは、引き続きツヤ感のあるアイテムを。カラーは、あまり派手すぎないカラーが引き続き人気を集める。

――― 現在、韓国で特に人気が高まっているメイクの特長は?

ウォン:自然で軽いメイクがトレンドになっている。そのため、 彩度が高くラメ感が強いメイクよりも、自然な血色感を出すようなメイクが特長になっている。幼く見える童顔メイクへの関心も依然として高く、顔をできるだけ小さく短く見せるために、ハイライトとシェーディングで顔の輪郭を補正するメイクが注目を集めている。最近は、日韓の流行は似通っていて、国境を越えたトレンドの違いがほとんどなくなってきたように感じる。

――― 愛用のメイクアップアイテムは?日本でも購入できる?

ウォン:「ウォンジョンヨ」では、“ウォンジョンヨ トーンアップベース 02 ライムイエロー”(25g、1430円)“ウォンジョンヨ モイストリッププライマー”(1430円)“ウォンジョンヨ Wデイリームードアップパレット 04クライローズ”(2420円)を特に使っている。他にも、「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」“スキン グロスキン グロウ ブラッシュ”(全6色、各3300円)、「シセイドウ(SHISEIDO)」“シンクロスキン セルフリフレッシング コンシーラー”(全4色、各4400円)、「RMK」“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、各3630円)を愛用している。


PROFILE: カン・ハンナ/「ミラリ(MIRARI)」代表

カン・ハンナ/「ミラリ(MIRARI)」代表
PROFILE: 20年11月に100%ヴィーガンコスメブランド「ミラリ」を創業。コスメキッチンとの共同開発にて2年半以上の歳月をかけてつくり上げた“ミラリ オーガニック”は、世界初の韓方オーガニックスキンケアライン。オリジナルのコンプレックス原料とともに3アイテム全てが韓国発のCOSMOSオーガニック認証(KTR、CONTROL UNION)を取得

―――24年秋冬、韓国の「スキンケア」トレンドは?

カン・ハンナ(以下、カン):韓国ではスキンケア市場で「スキニーマリズム(Skinimalism)」が新しいトレンドとなっている。これは、スキンケア(Skin-care)とミニマリズム(minimalism)を組み合わせた造語で、スキンケアから化粧までの過程で製品を 5つまでしか使わない、できるだけシンプルなもので自分の美を整えることを指す。もうひとつは、「スローエイジング(Slow Aging)」。アンチエイジングの概念とは異なり、年齢に合った自然体の自分を大事にしながら、ゆっくりと年を重ねるため丁寧に肌を管理するスキンケア方法を意味する。「スローエイジング(Slow Aging)」トレンドの影響で、様々なブランドから「抗酸化アンプル」や「毛穴美容液」が出ている。具体的には、「ディマル3(DEMAR3)」の“シグネチャーエストゥードプロテクター5.2 アンプル”(170mL、8468円※編集部調べ)、「ドクターディファレント(DR.DIFFERENT)」“シーキュー アンチオキシダント セラム”(15mL、5600円※編集部調べ)などだ。

――― 現在、韓国で注目されはじめている「美容成分」は?

カン:「ペプチド」など肌の弾力やシワケアに期待できる成分が注目を集めている。この流れは韓国だけではなく、イギリスのあるコスメ専門メディアでも2024年のスキンケアトレンドTOP5の1位に「ペプチド」が選ばれるほどグローバルな動きだ。「ペプチド」は人の肌に刺激を与えないやさしい成分でありながら、吸収率が高く、安全性が高いことも含め、「スローエイジング」の注目成分として開発が進んでいる。

日本のスキンケアトレンドの中心は主に「原料」があると思うが、韓国のスキンケ アトレンドは「原料」だけでなく、結果として「どんな肌に仕上がるのか」がいちばんホットな印象だ。韓国では、「毛穴」「鎮静」「トーンアップ」などのワードがトレンドの中心にある。

―――愛用しているスキンケアアイテムは?

カン:韓国でトレンドとなっている「スローエイジング」ケアを私も最も大事にしている。歳を重ねていくことには抵抗感がないものの、ゆっくりゆっくりと歳を重ねていくような健康的な肌を目指す。そのためには日常から自然由来のものを中心としたエイジングケアが大事になるので、「ミラリ オーガニック(MIRARI ORGANIC)」“コンセントレーティッドバランスローション”(120mL、4180円)、“グローイプランツセラム”(30mL、5830円)、“トリートメント モイスチャークリーム”(52mL、5060円)の3ステップをベースに日によって美容オイルやマスクパック、アイクリームを加える。「タリサカウム(TALITHA KOUM)」“HMバリアマルチバーム”(9g、9000円※編集部調べ)、「ミラリ(MIRARI)」“more calm down Facial Treatment Mask”(5枚入り、2750円)、「ソルファス(SULWHASOO)」“コンセントレート ジンセン リニューイング アイ クリーム”(20mL、12990円)を使っている。

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「セザンヌ」がクリアブルーの美容液コンシーラーを発売 くすみを晴らして透明感のある肌に

「セザンヌ(CEZANNE)」は12月下旬、新商品の美容液コンシーラー“ブライトカラーシーラー”(748円)と、ピンポイントで影色を仕込める“シェーディングペンシル”(全2色、各660円)を発売する。

“ブライトカラーシーラー”は白浮きしないクリアブルーのコンシーラーで、目元や口元のくすみをカバーする。また、ハイライターとしても使用可能で立体感と透明感をプラス。チップにもこだわりがあり、広範囲に塗れる面と、細かい部分には点で使えるよう先端に向かってシャープな形に仕上げた。

“シェーディングペンシル”は、鼻先や唇の下などの細かな所まで塗布できる6mmの細芯タイプで、自然な陰影を与えて立体感を演出する。カラーはグレーを混ぜたアッシュブラウンとモーヴブラウンの2色で、透け感のある色味が特徴だ。

また同日、肌悩みをカバーし柔らかな桃肌に仕上げる既存のフェイスパウダー“シームレスカバーパウダー”(968円)から、新色の“メロウルーセント“も発売する。トーンアップをかなえて透明感のある肌に仕上げるペールピンクカラーで、毛穴もふんわりとぼかす。

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「セザンヌ」がクリアブルーの美容液コンシーラーを発売 くすみを晴らして透明感のある肌に

「セザンヌ(CEZANNE)」は12月下旬、新商品の美容液コンシーラー“ブライトカラーシーラー”(748円)と、ピンポイントで影色を仕込める“シェーディングペンシル”(全2色、各660円)を発売する。

“ブライトカラーシーラー”は白浮きしないクリアブルーのコンシーラーで、目元や口元のくすみをカバーする。また、ハイライターとしても使用可能で立体感と透明感をプラス。チップにもこだわりがあり、広範囲に塗れる面と、細かい部分には点で使えるよう先端に向かってシャープな形に仕上げた。

“シェーディングペンシル”は、鼻先や唇の下などの細かな所まで塗布できる6mmの細芯タイプで、自然な陰影を与えて立体感を演出する。カラーはグレーを混ぜたアッシュブラウンとモーヴブラウンの2色で、透け感のある色味が特徴だ。

また同日、肌悩みをカバーし柔らかな桃肌に仕上げる既存のフェイスパウダー“シームレスカバーパウダー”(968円)から、新色の“メロウルーセント“も発売する。トーンアップをかなえて透明感のある肌に仕上げるペールピンクカラーで、毛穴もふんわりとぼかす。

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【2024年イルミネーション】東京スカイツリータウンがクリスマスイベントを開催 マーケットやミュージックライブも

東京スカイツリータウンは11月1日〜12月25日、“東京スカイツリータウン ドームクリスマス2024”を開催する。イルミネーションや階段グラフィカルが登場し、スカイツリーやソラマチでのクリスマスマーケット、ライブイベントなどが東京スカイツリータウンのクリスマスを盛り上げる。

東京スカイツリータウンのイルミネーション

期間中、東京スカイツリータウン全体を約50万球の煌びやかなイルミネーションが彩る。メーンスポットであるスカイアリーナにはソラカラちゃんたちの4メートルオブジェ“トゥインクル スリー スターズ(twinkle three stars)”や、フォトスポットとして人気の高さ8メートルのクリスマスツリーなどが登場する。同日から、ソラミ坂とハナミ坂の階段をLEDグラフィカル照明でライトアップする“階段グラフィカルライティング”も初登場。東京スカイツリーの3種の通常ライティングの粋、雅、幟に連動したデザインのほか、シーズンごとの特別ライトアップも楽しめる。スカイツリータウンの4階スカイアリーナでは、JRA中山競馬場のペガサス馬車イルミネーションが彩りを添える。約6500球の電球で彩ったペガサス馬車は、中に入って撮影することができる。

◼︎東京スカイツリータウン クリスマスイルミネーション
期間:11月7日~12月25日
  (一部のイルミネーションは3月9日まで点灯予定)
時間:16:00~23:00
場所:東京スカイツリータウン各所

クリスマスマーケット

スカイアリーナではクリスマスマーケットを開催。本場ドイツから輸入したサンタやトナカイのモニュメントを施した豪華なヒュッテ(ヨーロッパ式小屋)がクリスマスの雰囲気を盛り上げる。初日には全長約4mの“巨大シュトーレン”が登場し、実際に味わうことができる。今年はお菓子の家も初登場。あったかグルメにドリンク、本場ドイツのクリスマスグッズなども用意する。

◼︎クリスマスマーケット イン 東京スカイツリータウン
期間:11月7日~12月25日
時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
場所:東京スカイツリータウン4階 スカイアリーナ

スカイツリーのクリスマスイベント

東京スカイツリーのクリスマスイベントでは、クリスマスツリーに見立てた“シャンパンツリー”とキャンドルに見立てた“キャンドルツリー”2種類のクリスマス限定ライティングを点灯する。展望デッキではクリスマス限定のコスチュームをきた東京スカイツリーのキャラクター、ソラカラちゃんによるクリスマスグリーティングも開催。12月11、18、24、25日のアーティストらによるミニライブでは、クリスマスシーズンの夜に夜景とともに聞きたいラブソングが楽しめる。

◼︎東京スカイツリークリスマス特別ライティング
期間:11月7日~12月25日
  (11月9、12、16、23、30日、12月7、14、21日を除く)
時間:17:30~22:00(11月7日~12月23日)
   17:30~24:00(12月24、25日)
 
◼︎ソラカラちゃんのクリスマスグリーティング
期間:11月7日~12月25日
時間:10:30、12:00、13:30、15:00、16:00、17:30
場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350

◼︎東京スカイツリー クリスマスラブソングライブ
期間:12月11、18、24、25日
時間:19:30~(各回30~40分程度)
場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350

展望デッキのフォトスポット

東京スカイツリー天望デッキ フロア350のフォトサービスでは、天望デッキの絶景とそりに乗ったサンタクロースが夜空をかけていく様子が合成された写真を撮ることができる。東京スカイツリーの天望デッキ内4階入口フロアには、クリスマス限定の装飾やフォトスポットを設置する。

ソラマチのクリスマスライブ

東京ソラマチでは“クリスマスバイオリンライブ2024”と“クリスマスジャズライブ2024”の2つのクリスマス音楽ライブを行う。“クリスマスバイオリンライブ2024”は11月9、10、23、24日、12月7、8日に開催する。広いフィールドで活躍するバイオリニストの姉妹、デュオ・ドゥ・フルールの2人が、クラシックなクリスマスソング、ポピュラーソングなど、クリスマスの雰囲気を盛り上げる演奏を中心に、週末のソラマチを華やかに演出する。“クリスマスジャズライブ2024”は11月30日、12月1、14、15、21、22、23、24日に開催。弦楽器のみで編成された4人組ジャズバンド、マッシュ弦楽団(MASH弦楽団)がスタンダードジャズだけでなく、シャンソン、ジブリミュージックやジプシージャズまで幅広いメロディーの数々を演奏する。

◾️クリスマスバイオリンライブ2024
日程:11月9、10、23、24日
   12月7、8日
時間:各日13:00、14:00、15:00(各回30分)
場所:東京ソラマチ 地下3階
料金:無料

◾️クリスマスジャズライブ2024
日時:11月30日(17:30~18:00、19:00~19:30)
   12月1日(20:00~20:30)
     14日(17:30~18:00、19:00~19:30)
     15日(14:00~14:30、15:30~16:00)
     21日(17:30~18:00、19:00~19:30)
     22日(14:00~14:30、15:30~16:00)
     23日(20:00~20:30)
     24日(20:00~20:30)
場所:東京ソラマチ 地下3階
料金:無料

その他施設のクリスマスイベント

そのほか、東京スカイツリータウンの各施設でクリスマスイベントを行う。スカイツリータウン7階のコニカミノルタプラネタリウム天空では、本編上映前の待ち時間にキラキラと輝く星の下で幻想的なクリスマスイルミネーションが楽しめる映像を上映する“イルミネーションウェルカムドーム”を開催する。また、コニカミノルタプラネタリウム天空内のギャラリーショップでは、クリスマスギフトにぴったりなオリジナル紅茶の新フレーバーや期間限定ジュエリーなどを販売し、抽選会も実施。郵政博物館では、12月21日に“干支とクリスマスをテーマにした、日本絵手紙協会公認講師による絵手紙教室”、22日に“クリスマスオーナメントを作るワークショップ”を開催する。

東京スカイツリータウンと浅草エリアの中間に位置する、東京ミズマチ、すみだリバーウォーク周辺にでは、冬季・夜間の賑わいの創出を目的とした“東京下町回遊 竹あかり”を開催する。東京ミズマチイルミネーション、竹あかりライトアップ、ナイトマルシェなど、東京スカイツリー近辺もライトアップのイベントを行う。

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【2024年イルミネーション】東京スカイツリータウンがクリスマスイベントを開催 マーケットやミュージックライブも

東京スカイツリータウンは11月1日〜12月25日、“東京スカイツリータウン ドームクリスマス2024”を開催する。イルミネーションや階段グラフィカルが登場し、スカイツリーやソラマチでのクリスマスマーケット、ライブイベントなどが東京スカイツリータウンのクリスマスを盛り上げる。

東京スカイツリータウンのイルミネーション

期間中、東京スカイツリータウン全体を約50万球の煌びやかなイルミネーションが彩る。メーンスポットであるスカイアリーナにはソラカラちゃんたちの4メートルオブジェ“トゥインクル スリー スターズ(twinkle three stars)”や、フォトスポットとして人気の高さ8メートルのクリスマスツリーなどが登場する。同日から、ソラミ坂とハナミ坂の階段をLEDグラフィカル照明でライトアップする“階段グラフィカルライティング”も初登場。東京スカイツリーの3種の通常ライティングの粋、雅、幟に連動したデザインのほか、シーズンごとの特別ライトアップも楽しめる。スカイツリータウンの4階スカイアリーナでは、JRA中山競馬場のペガサス馬車イルミネーションが彩りを添える。約6500球の電球で彩ったペガサス馬車は、中に入って撮影することができる。

◼︎東京スカイツリータウン クリスマスイルミネーション
期間:11月7日~12月25日
  (一部のイルミネーションは3月9日まで点灯予定)
時間:16:00~23:00
場所:東京スカイツリータウン各所

クリスマスマーケット

スカイアリーナではクリスマスマーケットを開催。本場ドイツから輸入したサンタやトナカイのモニュメントを施した豪華なヒュッテ(ヨーロッパ式小屋)がクリスマスの雰囲気を盛り上げる。初日には全長約4mの“巨大シュトーレン”が登場し、実際に味わうことができる。今年はお菓子の家も初登場。あったかグルメにドリンク、本場ドイツのクリスマスグッズなども用意する。

◼︎クリスマスマーケット イン 東京スカイツリータウン
期間:11月7日~12月25日
時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
場所:東京スカイツリータウン4階 スカイアリーナ

スカイツリーのクリスマスイベント

東京スカイツリーのクリスマスイベントでは、クリスマスツリーに見立てた“シャンパンツリー”とキャンドルに見立てた“キャンドルツリー”2種類のクリスマス限定ライティングを点灯する。展望デッキではクリスマス限定のコスチュームをきた東京スカイツリーのキャラクター、ソラカラちゃんによるクリスマスグリーティングも開催。12月11、18、24、25日のアーティストらによるミニライブでは、クリスマスシーズンの夜に夜景とともに聞きたいラブソングが楽しめる。

◼︎東京スカイツリークリスマス特別ライティング
期間:11月7日~12月25日
  (11月9、12、16、23、30日、12月7、14、21日を除く)
時間:17:30~22:00(11月7日~12月23日)
   17:30~24:00(12月24、25日)
 
◼︎ソラカラちゃんのクリスマスグリーティング
期間:11月7日~12月25日
時間:10:30、12:00、13:30、15:00、16:00、17:30
場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350

◼︎東京スカイツリー クリスマスラブソングライブ
期間:12月11、18、24、25日
時間:19:30~(各回30~40分程度)
場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350

展望デッキのフォトスポット

東京スカイツリー天望デッキ フロア350のフォトサービスでは、天望デッキの絶景とそりに乗ったサンタクロースが夜空をかけていく様子が合成された写真を撮ることができる。東京スカイツリーの天望デッキ内4階入口フロアには、クリスマス限定の装飾やフォトスポットを設置する。

ソラマチのクリスマスライブ

東京ソラマチでは“クリスマスバイオリンライブ2024”と“クリスマスジャズライブ2024”の2つのクリスマス音楽ライブを行う。“クリスマスバイオリンライブ2024”は11月9、10、23、24日、12月7、8日に開催する。広いフィールドで活躍するバイオリニストの姉妹、デュオ・ドゥ・フルールの2人が、クラシックなクリスマスソング、ポピュラーソングなど、クリスマスの雰囲気を盛り上げる演奏を中心に、週末のソラマチを華やかに演出する。“クリスマスジャズライブ2024”は11月30日、12月1、14、15、21、22、23、24日に開催。弦楽器のみで編成された4人組ジャズバンド、マッシュ弦楽団(MASH弦楽団)がスタンダードジャズだけでなく、シャンソン、ジブリミュージックやジプシージャズまで幅広いメロディーの数々を演奏する。

◾️クリスマスバイオリンライブ2024
日程:11月9、10、23、24日
   12月7、8日
時間:各日13:00、14:00、15:00(各回30分)
場所:東京ソラマチ 地下3階
料金:無料

◾️クリスマスジャズライブ2024
日時:11月30日(17:30~18:00、19:00~19:30)
   12月1日(20:00~20:30)
     14日(17:30~18:00、19:00~19:30)
     15日(14:00~14:30、15:30~16:00)
     21日(17:30~18:00、19:00~19:30)
     22日(14:00~14:30、15:30~16:00)
     23日(20:00~20:30)
     24日(20:00~20:30)
場所:東京ソラマチ 地下3階
料金:無料

その他施設のクリスマスイベント

そのほか、東京スカイツリータウンの各施設でクリスマスイベントを行う。スカイツリータウン7階のコニカミノルタプラネタリウム天空では、本編上映前の待ち時間にキラキラと輝く星の下で幻想的なクリスマスイルミネーションが楽しめる映像を上映する“イルミネーションウェルカムドーム”を開催する。また、コニカミノルタプラネタリウム天空内のギャラリーショップでは、クリスマスギフトにぴったりなオリジナル紅茶の新フレーバーや期間限定ジュエリーなどを販売し、抽選会も実施。郵政博物館では、12月21日に“干支とクリスマスをテーマにした、日本絵手紙協会公認講師による絵手紙教室”、22日に“クリスマスオーナメントを作るワークショップ”を開催する。

東京スカイツリータウンと浅草エリアの中間に位置する、東京ミズマチ、すみだリバーウォーク周辺にでは、冬季・夜間の賑わいの創出を目的とした“東京下町回遊 竹あかり”を開催する。東京ミズマチイルミネーション、竹あかりライトアップ、ナイトマルシェなど、東京スカイツリー近辺もライトアップのイベントを行う。

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1000億円規模の「敏感肌」市場、9ブランドのヒット商品をリサーチ

2018年に780億円規模だった「敏感肌」市場は、24年に1000億円規模にまで成長した(アイピーコーポレーション「2024敏感肌レポート/マーケット編」調べ)。

「ディセンシア(DECENCIA)」が行った敏感肌に関する調査によると、20~60代の女性1万6000人のうち、45%にあたる約7200人が「敏感肌自認はないが、敏感肌症状を感じている」と回答した。同ブランドは、「肌がかさつきやすい」「肌がひりひり・ピリピリすることがある」「肌が赤くなったり痒くなることがある」「肌がタオルやパフの刺激で赤くなりやすい」「季節、体調の変化等で肌が不安定になりやすい」の5項目のうち1つでも当てはまれば、敏感肌にあたると定義している。

今回は、敏感肌のためのスキンケアを展開する9のブランドに、売れ筋1位を誇るスターアイテムを聞いた。

「チャントアチャーム」

「チャントアチャーム(CHANT A CHARM)」の1位は、植物性セラミドを配合した美容成分96%の“クレンジングミルク”。寺前美鈴・ネイチャーズウェイPRマネージャーは、「特長は、クレンジングミルクとオイルの“イイとこ取り”設計であること。ミルクからオイルにテクスチャーを変化させることで、しっかりとメイクオフすることができる」。肌負担が少なくしっとり柔らかな洗い上がりで、毛穴ケアにも優れている。カワラナデシコが皮脂汚れを溶かし、クレイ成分で毛穴汚れを吸着してオフする。「リピーターが多く不動の人気を誇る」。

「イハダ」

「イハダ(IHADA)」の1位は、肌荒れ予防として、潤いバリア保護成分の高精製ワセリンやアラントイン、グリチルリチン酸塩のWの肌荒れ防止有効成分を配合した“イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)”。北村幸子・資生堂ジャパン ダーマ・クリニカルマーケティング部「イハダ」グループ マネージャーは、「“薬用ローション”は、しっかりと潤いを閉じ込める。季節の変わり目や紫外線、乾燥などの肌荒れ予防にもオススメだ。テクスチャーは、サラサラながら肌になじませるとしっとりとし、年齢問わず好評だ」。

「アムリターラ」

「アムリターラ(AMRITARA)」の1位は、2010年に発売したブランドを代表する化粧水“ホワイトバーチ モイスト ウォーター レフィルパック”。市川裕幸「アムリターラ」営業課ディレクターは、「水の代わりに“森の看護師”とも呼ばれる白樺樹液を使用し、高い保湿力と美容液のようなとろりとしたテクスチャーだ。防腐剤だけでなく、エタノールや精油も不使用で敏感肌ユーザーに支持されている。23年9月に『LPS』を追加配合するリニューアルを行い、肌免疫アップにもアプローチする。●比較した期間を教えてください●昨年同期比33%増と伸長している

「アベンヌ」

「アベンヌ(AVENE)」の1位は、温泉水を源泉から100%直接ボトリングしたナチュラルな設計で、香料・防腐剤なども不使用、無菌室で製造した“アベンヌ ウオーター”だ。末崎順子「アベンヌ」PR担当は、「髪も含め全身に使えるのが特長だ。『素肌の土台を整える価値を伝える』コミュニケーションを強化しており、赤ちゃんから家族みんなで使うことができることも、愛用者の拡大やリピート促進につながっている。特に男性愛用者の増加が顕著で、男性購入者は前年比で10%増と伸長。男性にとっても使いやすいアイテムであることが認知されてきている」。

「イニクス」

「イニクス(INIKS)」の1位は、“センシティブ ディープモイスト ローション”だ。谷直哉「イニクス(INIKS)」マーケティングチーフは、「皮膚科学領域に特化した製薬会社マルホの敏感肌に寄り添うブランドとして低刺激性にこだわった商品開発を行っている。23年10月に、“センシティブ シールドバリア オイルクリーム”(25g、3960円/定期会員3762円)を発売。プロモーションでは、ライン全体にフォーカスし、『化粧水で水分を補い』『乳液で肌をやわらかく』『クリームで潤いを密封する』という3ステップの保湿で乾燥・肌あれを予防することを訴求した。結果、新商品とともに、まずは化粧水を購入する顧客が多かった。23年頃からは、トラブルを抱えがちな肌のケアに、低刺激性の保湿剤の適切な使用が重要であることが認知され始め、専門機関でスキンケア指導を受けてから、『イニクス』を購入する顧客が増えてきている」。

「エトヴォス」

「エトヴォス(ETVOS)」の1位は、ブランド初の美白ケアライン“ホワイトニングクリアライン”(24年2月発売)の美容液“薬用 ホワイトニングクリアセラムW”。江利山結美「エトヴォス」PRは、「一般的に、刺激の強いイメージのある美白ケアを諦めがちな敏感肌ユーザーに安心して使っていただけることをポリシーとして開発した。今回新たに、できてしまったシミ・くすみに同時アプローチする成分『ニコチン酸アミド』を配合。加えて、オリーブ葉エキスと有効成分であるグリチルレチン酸ステアリルも配合し、シミ・くすみができる前のダメージ全体にアプローチする。これまで以上に、”網羅的“に美白ケアができるアイテムとして好調だ」。

「オサジ」

「オサジ(OSAJI)」の1位は、皮膚常在菌の鍵を握る美肌菌に着目し、角質層のバリア機能にアプローチして肌をすこやかに整える美容液“エンリッチバイオセラム”。穗積衿佳「オサジ」PRアシスタントは「敏感肌を考えた処方設計、みずみずしく潤う使用感や、肌の良い変化を感じられると多くの顧客から人気を得ている」。

「ディセンシア」

「ディセンシア(DECENCIA)」の1位は、“つつむ フェイスクリーム R1”。御殿谷りえ「ディセンシア」PRマネージャーは、「『ディセンシア』は、家族を敏感症状の悩みから解放したいという思いで、一人の研究員が開発した独自技術から始まった。独自技術を初めて搭載したのが、つつむシリーズのフェイスクリームだ。ブランドのスキンケアメソッドでは、クリームが重要な役割を果たす。濃厚で滑らかなテクスチャーで肌をつつみ、肌表面に潤いバリアのヴェールを形成。肌の最表層を覆う0.02mmの角層を整えることで、乾燥や紫外線などの刺激を防ぎ、潤いを保持する構造をサポート。しっとりとやわらかく、健やかな肌へと導く。肌への刺激を考えて、アルコールや合成香料不使用、敏感肌の人に一定期間、継続して商品を試していただく『敏感肌連用テスト』を行うなど、独自の基準で製品開発に努めている。こうした開発姿勢と、技術のもとつくられている商品だからこそ、高い継続率を誇り、17年間、多くの顧客にご愛用いただいていると考えている」。

「ラ ロッシュ ポゼ」

「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の1位は、“UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ”。山﨑友紀「ラ ロッシュ ポゼ」コミュニケーション マネージャーは、「高い紫外線防御力や使いやすいテクスチャーに加えて、まるで発光したようなナチュラルかつ美しい仕上がりがかなうと支持されている。『ラ ロッシュ ポゼ』は、敏感肌の人々に寄り添い、自信を持って生活できることを支えたいという思いを込めた『毎日使いたくなる』ような設計にこだわっている」。

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1000億円規模の「敏感肌」市場、9ブランドのヒット商品をリサーチ

2018年に780億円規模だった「敏感肌」市場は、24年に1000億円規模にまで成長した(アイピーコーポレーション「2024敏感肌レポート/マーケット編」調べ)。

「ディセンシア(DECENCIA)」が行った敏感肌に関する調査によると、20~60代の女性1万6000人のうち、45%にあたる約7200人が「敏感肌自認はないが、敏感肌症状を感じている」と回答した。同ブランドは、「肌がかさつきやすい」「肌がひりひり・ピリピリすることがある」「肌が赤くなったり痒くなることがある」「肌がタオルやパフの刺激で赤くなりやすい」「季節、体調の変化等で肌が不安定になりやすい」の5項目のうち1つでも当てはまれば、敏感肌にあたると定義している。

今回は、敏感肌のためのスキンケアを展開する9のブランドに、売れ筋1位を誇るスターアイテムを聞いた。

「チャントアチャーム」

「チャントアチャーム(CHANT A CHARM)」の1位は、植物性セラミドを配合した美容成分96%の“クレンジングミルク”。寺前美鈴・ネイチャーズウェイPRマネージャーは、「特長は、クレンジングミルクとオイルの“イイとこ取り”設計であること。ミルクからオイルにテクスチャーを変化させることで、しっかりとメイクオフすることができる」。肌負担が少なくしっとり柔らかな洗い上がりで、毛穴ケアにも優れている。カワラナデシコが皮脂汚れを溶かし、クレイ成分で毛穴汚れを吸着してオフする。「リピーターが多く不動の人気を誇る」。

「イハダ」

「イハダ(IHADA)」の1位は、肌荒れ予防として、潤いバリア保護成分の高精製ワセリンやアラントイン、グリチルリチン酸塩のWの肌荒れ防止有効成分を配合した“イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)”。北村幸子・資生堂ジャパン ダーマ・クリニカルマーケティング部「イハダ」グループ マネージャーは、「“薬用ローション”は、しっかりと潤いを閉じ込める。季節の変わり目や紫外線、乾燥などの肌荒れ予防にもオススメだ。テクスチャーは、サラサラながら肌になじませるとしっとりとし、年齢問わず好評だ」。

「アムリターラ」

「アムリターラ(AMRITARA)」の1位は、2010年に発売したブランドを代表する化粧水“ホワイトバーチ モイスト ウォーター レフィルパック”。市川裕幸「アムリターラ」営業課ディレクターは、「水の代わりに“森の看護師”とも呼ばれる白樺樹液を使用し、高い保湿力と美容液のようなとろりとしたテクスチャーだ。防腐剤だけでなく、エタノールや精油も不使用で敏感肌ユーザーに支持されている。23年9月に『LPS』を追加配合するリニューアルを行い、肌免疫アップにもアプローチする。●比較した期間を教えてください●昨年同期比33%増と伸長している

「アベンヌ」

「アベンヌ(AVENE)」の1位は、温泉水を源泉から100%直接ボトリングしたナチュラルな設計で、香料・防腐剤なども不使用、無菌室で製造した“アベンヌ ウオーター”だ。末崎順子「アベンヌ」PR担当は、「髪も含め全身に使えるのが特長だ。『素肌の土台を整える価値を伝える』コミュニケーションを強化しており、赤ちゃんから家族みんなで使うことができることも、愛用者の拡大やリピート促進につながっている。特に男性愛用者の増加が顕著で、男性購入者は前年比で10%増と伸長。男性にとっても使いやすいアイテムであることが認知されてきている」。

「イニクス」

「イニクス(INIKS)」の1位は、“センシティブ ディープモイスト ローション”だ。谷直哉「イニクス(INIKS)」マーケティングチーフは、「皮膚科学領域に特化した製薬会社マルホの敏感肌に寄り添うブランドとして低刺激性にこだわった商品開発を行っている。23年10月に、“センシティブ シールドバリア オイルクリーム”(25g、3960円/定期会員3762円)を発売。プロモーションでは、ライン全体にフォーカスし、『化粧水で水分を補い』『乳液で肌をやわらかく』『クリームで潤いを密封する』という3ステップの保湿で乾燥・肌あれを予防することを訴求した。結果、新商品とともに、まずは化粧水を購入する顧客が多かった。23年頃からは、トラブルを抱えがちな肌のケアに、低刺激性の保湿剤の適切な使用が重要であることが認知され始め、専門機関でスキンケア指導を受けてから、『イニクス』を購入する顧客が増えてきている」。

「エトヴォス」

「エトヴォス(ETVOS)」の1位は、ブランド初の美白ケアライン“ホワイトニングクリアライン”(24年2月発売)の美容液“薬用 ホワイトニングクリアセラムW”。江利山結美「エトヴォス」PRは、「一般的に、刺激の強いイメージのある美白ケアを諦めがちな敏感肌ユーザーに安心して使っていただけることをポリシーとして開発した。今回新たに、できてしまったシミ・くすみに同時アプローチする成分『ニコチン酸アミド』を配合。加えて、オリーブ葉エキスと有効成分であるグリチルレチン酸ステアリルも配合し、シミ・くすみができる前のダメージ全体にアプローチする。これまで以上に、”網羅的“に美白ケアができるアイテムとして好調だ」。

「オサジ」

「オサジ(OSAJI)」の1位は、皮膚常在菌の鍵を握る美肌菌に着目し、角質層のバリア機能にアプローチして肌をすこやかに整える美容液“エンリッチバイオセラム”。穗積衿佳「オサジ」PRアシスタントは「敏感肌を考えた処方設計、みずみずしく潤う使用感や、肌の良い変化を感じられると多くの顧客から人気を得ている」。

「ディセンシア」

「ディセンシア(DECENCIA)」の1位は、“つつむ フェイスクリーム R1”。御殿谷りえ「ディセンシア」PRマネージャーは、「『ディセンシア』は、家族を敏感症状の悩みから解放したいという思いで、一人の研究員が開発した独自技術から始まった。独自技術を初めて搭載したのが、つつむシリーズのフェイスクリームだ。ブランドのスキンケアメソッドでは、クリームが重要な役割を果たす。濃厚で滑らかなテクスチャーで肌をつつみ、肌表面に潤いバリアのヴェールを形成。肌の最表層を覆う0.02mmの角層を整えることで、乾燥や紫外線などの刺激を防ぎ、潤いを保持する構造をサポート。しっとりとやわらかく、健やかな肌へと導く。肌への刺激を考えて、アルコールや合成香料不使用、敏感肌の人に一定期間、継続して商品を試していただく『敏感肌連用テスト』を行うなど、独自の基準で製品開発に努めている。こうした開発姿勢と、技術のもとつくられている商品だからこそ、高い継続率を誇り、17年間、多くの顧客にご愛用いただいていると考えている」。

「ラ ロッシュ ポゼ」

「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の1位は、“UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ”。山﨑友紀「ラ ロッシュ ポゼ」コミュニケーション マネージャーは、「高い紫外線防御力や使いやすいテクスチャーに加えて、まるで発光したようなナチュラルかつ美しい仕上がりがかなうと支持されている。『ラ ロッシュ ポゼ』は、敏感肌の人々に寄り添い、自信を持って生活できることを支えたいという思いを込めた『毎日使いたくなる』ような設計にこだわっている」。

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「レスポートサック」×「グロウニー」や「ユニクロ」×「マリメッコ」再びなど! 来週発売のファッションアイテム11選【10/28〜11/3】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月28〜11月3日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は、「マリメッコ(MARIMEKKO)」と3シーズン目となる2024年秋冬限定コレクションを発売します。森で家族や友人たちと楽しむ秋の散策がテーマ。北欧テイストのアイテムは見ているだけでもほっこりします。親子でおそろいにもできますよ!
「レスポートサック(LESPORTSAC)」は、韓国発「グロウニー(GLOWNY)」とのコラボアイテムを発売します。「レスポートサック」はこれまで多くのブランドとコラボしていますが、それぞれのブランドの“らしさ”をいかせる懐の広さを毎回感じます。

【10月28日発売】
ザラ
(ZARA)

ハンガリー「ナヌーシュカ」とコラボ
“革新的なクラフトと機能美”がテーマ

「ザラ(ZARA)」は、「ナヌーシュカ(NANUSHKA)」とのコラボアイテムを発売する。“革新的なクラフトと機能美”をテーマに、テーラードジャケットやコート、セーター、シャツ、ジーンズなどのメンズウエアや、ジュエリー、シューズ、バッグ、ベルト、ソックスなどをラインアップする。

■商品詳細

コラボメンズウエア(5990円〜)
コラボジュエリー(4390円〜)

【10月29日発売】
コンビニエンスウェア
(CONVENIENCE WEAR)

ネットフリックスと第3弾コラボ
ソックスとアンダーウエア、タオルの3型

ファミリーマートが手がける「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、ネットフリックス(NETFLIX)とのコラボアイテムを発売する。ソックスとボクサーパンツ、ハンドタオルをラインアップし、ネットフリックスの赤い“N”をグラデーションで表現した。

■商品詳細

コラボソックス(600円)
コラボボクサーパンツ(990円)
コラボタオル(700円)

【10月30日発売】
ガニー
(GANNI)

「バブアー」とコラボ第3弾
心斎橋パルコのポップアップで販売

「ガニー(GANNI)」は12月1日までの期間、大阪・心斎橋パルコでポップアップをオープン、10月30日から「バブアー(BARBOUR)」との第3弾コラボアイテムを販売する。コラボアイテムは、トレンチコートやダッフル、アノラック、パーカなど、アウターを中心にそろえる。「ガニー」のレオパード柄や「バブアー」のタータンチェックを取り入れた。

■商品詳細

コラボトレンチコート(11万8000円)
コラボダッフル(11万円)
コラボアノラック(9万9000円〜)
コラボトートバッグ(4万6750円)
コラボスカーフ(2万7500円)
※一部商品

【10月30日発売】
オーラリー
(AURALEE)

デンマーク「テクラ」とコラボ
“温泉タオル”からスリープウエアまで

「オーラリー(AURALEE)」は、「テクラ(TEKLA)」との初コラボアイテムを発売する。寒い夜に温泉に入り、その暖かさを持ち帰る体験に着想を得て、“温泉タオル”やダウンジャケット、ローブジャケット、スリープウエア、ボクサーショーツ、ナイトキャップ、ナイトソックスなどを制作した。

■商品詳細

コラボ“温泉タオル”(6600円)
コラボダウンジャケット(13万2000円)
コラボローブジャケット(14万3000円)
コラボボクサーショーツ(1万1000円)
コラボナイトキャップ(3万800円)
※一部商品

【10月30日発売】
レスポートサック
(LESPORTSAC)

韓国「グロウニー」とコラボ
レースを配したバッグなど5型

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は、「グロウニー(GLOWNY)」とのコラボアイテムを発売する。“内面も外面も自らを愛する”をテーマに、フラワーレースをあしらったバッグやウオレット、イヤホンケースをラインアップする。

■商品詳細

コラボバッグ(1万7600円)
コラボバックパック(3万5200円)
コラボショルダーバッグ(1万5950円)
コラボウオレット(1万2100円)
コラボイヤホンケース(1万1000円)

【10月31日発売】
カルティエ
(CARTIER)

“トリニティ”誕生100周年
新作ネックレスを先行発売

「カルティエ(CARTIER)」は10月31日、“トリニティ”の誕生100周年を記念し、表参道にポップアップストアをオープン、“トリニティ”の新作ネックレスを日本先行発売する。スクエア型の“クッションシェイプ”が、大小絡み合う特徴的なデザインに仕上げている。

■商品詳細

ネックレス“トリニティ”(175万5600円)

【11月1日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

ブランドロゴを配した
チャリティートート2色

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、チャリティートートバッグを発売する。ガンメタルのロゴをあしらったレッドビーンズカラーと、シルバーラメのロゴを配したスノーブルーの2色を制作。サイズはSとLを用意する。

■商品詳細

トートバッグ(2750円〜)

【11月1日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「マリメッコ」コラボ再び
秋の散策がテーマのウィメンズアイテム

「ユニクロ(UNIQLO)」は、「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボアイテムを発売する。北欧の豊かな自然に着想を得て、森で家族や友人たちと楽しむ秋の散策がテーマ。ウィメンズとガールズのアイテムをラインアップし、おそろいの柄が楽しめる。

■商品詳細

コラボアイテム(590円〜)

【11月1日発売】
ヒロタカ
(HIROTAKA)

初のホリデーコレクション
ジュエリーとケース、キャンドルの限定セット

「ヒロタカ(HIROTAKA)」は11月1〜30日の期間、初のホリデーコレクションを数量限定で販売する。漆黒の森の住人が発する、魔法の輝き“バイオルミネッセンス”をテーマに、新作“モスキート”とジュエリーケース、ソイキャンドルをセットにした。10月29日まで公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

“バイオルミネッセンス ホリデーコフレ 2024”(4万4000円〜)
“バイオルミネッセンス ホリデーコフレ 2024 スペシャル リミテッド エディション”(20万5700円)

【11月1日発売】
マディソンブルー
(MADISONBLUE)

伊勢丹新宿本店にオープン
限定アイテムやキッズラインも

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は11月1日、ブランド初となる百貨店1号店を伊勢丹新宿本店にオープンする。オープンを記念し、伊勢丹新宿本店限定のTシャツとスエットを発売する。またオープン同日にキッズラインの販売も開始、Tシャツを販売する。

■商品詳細

限定スエット(4万5100円)
限定Tシャツ(2万9700円)
Tシャツ/キッズ(2万5300円)

【11月1日発売】
エル・エル・ビーン
(L.L.BEAN)

“ボート アンド トート”80周年
イラストレーターの綿谷寛、ジェリー鵜飼とコラボ

「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」は、“ボート アンド トート”の誕生80周年を記念し、イラストレーターの綿谷寛と、ジェリー鵜飼とコラボした“ボート アンド トート”を数量限定発売する。綿谷はユニークな“エル・エル・ビーン坊や”を、鵜飼は愛犬と共に旅に出かけるシーンを表現した。

■商品詳細

コラボバッグ(1万7600円)

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【2024年イルミネーション】東京ミッドタウン八重洲を彩るツリーのコンセプトは“金継ぎ” 作品展示やワークショップも

東京ミッドタウン八重洲は11月14日〜12月25日、“ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024(MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024)”を開催する。

日本の伝統文化をコンセプトに幻想的な光を灯す

同イベントは“ジャパンクラフト”をコンセプトにイルミネーションを実施している。今年は“金継ぎ”の文化にフォーカス。金継ぎは陶磁器を修繕する技法、伝統工芸で、石川県で盛んな文化として知られる。イルミネーション空間のテーマは“ヒカルキンツギ”。1階のイベントスペース、ガレリア(GALLERIA)には金継ぎをモチーフにして作られた“キンツギツギキ”がメーンツリーとしてそびえ立つ。これは石川・能登の木材と東京の木材を金継ぎのようにつなぎ合わせたもので、幻想的なライトアップで八重洲を照らす。また、天井には長さ3メートルにおよぶカーテン状のイルミネーション装飾“ガレリア ウィンター ライツ(GALLERIA Winter Lights)”が会場を彩る。

◾️キンツギツギキ
日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア(屋外広場)

◾️ガレリア ウィンター ライツ
日程:11月14日〜2025年2月16日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア(屋外広場)

イルミネーションと夜景のコラボレーション

5階の屋外広場、八重洲テラス(YAESU TERRACE)では、シャンパンゴールドのイルミネーションが東京駅の夜景とともに特別な空間を演出する。この“イルミネーション テラス(Illumination TERRACE)”では見る角度によって光の輝き方が変わる集光型のLEDライトを採用し、木々と光のさまざまな組み合わせを堪能できる。

◾️イルミネーション テラス
日程:11月14日〜2025年2月16日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 5階 八重洲テラス

作品展示やワークショップも

さらにガレリアに隣接するアトリウムでは、金継ぎ作家で美術家のナカムラクニオの作品展示や体験ワークショップを開催する。これらのイベントの収益金は、能登半島地震で被害にあった石川県への復興支援にあてるという。金継ぎのように石川・能登と東京・八重洲を“つなぎ”、被災地に“光”を当てるようなイベントとなっている。

◾️金継ぎ作品展示
日程:11月14日〜12月25日
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 アトリウム

◾️金継ぎワークショップ
日程:11月30日、12月7日、12月14日
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 アトリウム
※申込については公式サイト等で10月下旬に公開予定

イベント概要

◾️ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024
日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア、アトリウム/5階 八重洲テラス

イベントホームページ

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【2024年イルミネーション】東京ミッドタウン八重洲を彩るツリーのコンセプトは“金継ぎ” 作品展示やワークショップも

東京ミッドタウン八重洲は11月14日〜12月25日、“ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024(MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024)”を開催する。

日本の伝統文化をコンセプトに幻想的な光を灯す

同イベントは“ジャパンクラフト”をコンセプトにイルミネーションを実施している。今年は“金継ぎ”の文化にフォーカス。金継ぎは陶磁器を修繕する技法、伝統工芸で、石川県で盛んな文化として知られる。イルミネーション空間のテーマは“ヒカルキンツギ”。1階のイベントスペース、ガレリア(GALLERIA)には金継ぎをモチーフにして作られた“キンツギツギキ”がメーンツリーとしてそびえ立つ。これは石川・能登の木材と東京の木材を金継ぎのようにつなぎ合わせたもので、幻想的なライトアップで八重洲を照らす。また、天井には長さ3メートルにおよぶカーテン状のイルミネーション装飾“ガレリア ウィンター ライツ(GALLERIA Winter Lights)”が会場を彩る。

◾️キンツギツギキ
日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア(屋外広場)

◾️ガレリア ウィンター ライツ
日程:11月14日〜2025年2月16日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア(屋外広場)

イルミネーションと夜景のコラボレーション

5階の屋外広場、八重洲テラス(YAESU TERRACE)では、シャンパンゴールドのイルミネーションが東京駅の夜景とともに特別な空間を演出する。この“イルミネーション テラス(Illumination TERRACE)”では見る角度によって光の輝き方が変わる集光型のLEDライトを採用し、木々と光のさまざまな組み合わせを堪能できる。

◾️イルミネーション テラス
日程:11月14日〜2025年2月16日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 5階 八重洲テラス

作品展示やワークショップも

さらにガレリアに隣接するアトリウムでは、金継ぎ作家で美術家のナカムラクニオの作品展示や体験ワークショップを開催する。これらのイベントの収益金は、能登半島地震で被害にあった石川県への復興支援にあてるという。金継ぎのように石川・能登と東京・八重洲を“つなぎ”、被災地に“光”を当てるようなイベントとなっている。

◾️金継ぎ作品展示
日程:11月14日〜12月25日
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 アトリウム

◾️金継ぎワークショップ
日程:11月30日、12月7日、12月14日
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 アトリウム
※申込については公式サイト等で10月下旬に公開予定

イベント概要

◾️ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024
日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア、アトリウム/5階 八重洲テラス

イベントホームページ

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タペストリーのカプリ買収に中止の裁定 市場は「マイケル・コース」の今後を懸念

米連邦地方裁判所は10月24日(現地時間)、「コーチ(COACH)」や「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK以下、ケイト・スペード)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)による、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」と「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を擁するカプリ・ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)の買収停止を求めた米連邦取引委員会(FTC)の申し出を認める裁定を下した。FTCは、両社が合併すると「コーチ」と「ケイト・スペード ニューヨーク」さらに「マイケル・コース」のセカンドラインで、米国における“アクセシブル ラグジュアリー”なハンドバッグ市場において過度な影響力を持ち、消費者に悪影響を与える可能性があると主張していた。これにより2社の合併は、暗礁に乗り上げた。

仮処分のニュースを受けて、両社の株価は大きな影響を受けた。買われる側だったカプリの株価は、前日の終値に比べて47.1%も急落し、22ドル(約3340円)を記録。タペストリーは1株57ドル(約8660円)での買収を提案していたが、この数字から大きくかけ離れた。一方、買収する側だったタペストリーの株価は上昇。前日の終値に比べて10.9%高い49ドル31セント(約7490円)をつけた。市場は、カプリが持つ「マイケル・コース」のビジネスが近年弱含んでいること懸念している。

多くの弁護士は驚き
「アメリカ版LVMHが遠ざかった」

ファッション業界に携わる多くの弁護士は、仮処分の決定に驚きを隠せない。ある弁護士は、「驚いた裁定だ。確かに『コーチ』や『ケイト・スペード ニューヨーク』『マイケル マイケル・コース』はこれまで、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)やケリング(KERING)とは異なるマーケットで争っていると捉えられてきた。ところが今、こうしたブランドは『ルイ・ヴィトン』や『グッチ(GUCCI)』から『ザラ(ZARA)』や『ルルレモン(LULULEMON)』まで含めて、さまざまなブランドと一次流通のみならず二次流通でも戦っているのに」と話し、だからこそ特定のマーケットが存在し、その独占を懸念したFTCの主張が受け入れられたことに驚きを隠さない。また別の弁護士は、「なぜLVMHやケリング、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)のようなコングロマリットが存在する一方で、(合併してもその規模には及ばない)二社の統合はダメなのか?いよいよアメリカでは、独占禁止法がファッション業界においても大きな影響力を持つようになるのだろう」と話す。「選挙の後、超党派での運動などが起きない限り、アメリカ版LVMH誕生は誕生しないだろう」という弁護士もいる。

仮処分について議論した裁判において、FTCは両社の合併により「アクセシブル・ラグジュアリー」市場の価格が最大17%上昇し、年間3億6500万ドル(約550億円)が消費者に価格転嫁される可能性があるとしていた。裁判の最中、FTCの考えに賛同していた人物は、「世帯年収が7万ドル(約1060万円)の女性がアウトレットやメイシーズに行けば、定期口座などを解約することなく、素敵なアメリカンブランドのハンドバッグが買える環境が必要だ。合併により、多くのアメリカ人消費者は不利益を被るだろう」としていた。

もちろん今回の裁定は仮処分だが、多くの弁護士は、好機は逸し、両社はいずれ合併に関する提案を取り下げるだろうと捉えている。

仮処分を踏まえ、タペストリーは「裁定にはガッカリしている。法の解釈を誤ったとしか思えない。両社は良きライバル関係で、争いながら市場を拡大し、細分化された市場の中でそれぞれが独特の存在感を放っていた。社会が二極化する中で、合併はその中間に位置する市場の維持・確立に貢献すると信じていた。今後も、その信念は変わらない」との旨の声明を発表した。

業界関係者にも、今回の仮処分について落胆の声が上がっている。ある業界人は、「それぞれが単独で行う世界戦略と、合併して行う世界戦略ではインパクトが異なる。ことブランディングを進めながらの世界的なビジネスにおいて、合併の意味は大きかったはずだ」という。

今後の焦点は「マイケル・コース」
多くの業界人は別の企業による買収に期待

多くの業界人にとって、今後の焦点は「マイケル・コース」ブランドに移る。業界人の多くは、「コーチ」復活のノウハウを「マイケル・コース」にも適用することで、近年ビジネスが低迷しているブランドの再起を期待していた。仮処分により、「コーチ」と「マイケル・コース」は再び直接的なライバル関係となる。アナリストのジェシカ・ラミレス(Jessica Ramírez)は、「マイケル・コース」には大きな改革が必要だと主張する。「店舗、製品、そして戦略の全てが時代遅れになりつつある。このままでは、『ヴェルサーチェ』や『ジミー チュウ』を擁し続けることさえ難しくなるかもしれない。まずは会社を非上場にすべきでは?」と指摘する。またオリバー・チェン=アナリストも、「ケリングあたりは、『ヴェルサーチェ』の買収に興味を示すのではないか?その一方で『マイケル・コース』と『ジミー チュウ』は投資会社が買収するなどして、非上場になる未来を予想している。一方でもしタペストリーがM&Aを考え続けるなら、ハンドバッグではなくウエアやジュエリー、そしてビューティなどの企業を検討するのではないか?」という。

またカプリは合併に際して、「コーチ」や「ケイト・スペード ニューヨーク」「マイケル マイケル・コース」とは性格が異なる「ヴェルサーチェ」を手放すことも検討していたが、こうした計画も白紙に戻ることだろう。グローバルデータのニール・サンダース(Neil Saunders)マネージング・ディレクターは、「仮処分は、カプリにとって極めて厳しいものだ。カプリのブランドポートフォリオには偏りがあり、正直別のどこかが資本を注入したり、買い取ったりが必要だろう。もちろん、その際タペストリーが提示してくれたような高値で売却される可能性は低い」と分析する。

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「グッチ」のレストランからホリデー限定スイーツ パッケージは“サバト カラー”

「グッチ(GUCCI)」が手掛ける、東京・銀座のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」は11月中旬、2024年のホリデーシーズンに向けて2種類の“パネットーネ”(各1万5120円)を発売する。現在店頭と公式オンラインストアで先行予約を受け付けている。

“パネットーネ”とは、卵や砂糖、バターをたっぷりと使った生地にドライフルーツを練り込んでドーム型に焼き上げたイタリアの伝統的な発酵菓子のこと。「グッチ オステリア トウキョウ」では2022年以来毎年、その年だけの特別な“パネットーネ”を発売している。

今年のフレーバー

今年は、全世界共通のフレーバーとして“トラディショナル パネットーネ 2024”を、東京限定のフレーバーとして“スペシャル パネットーネ 塩キャラメル 2024”を用意した。

“トラディショナル パネットーネ 2024”は、イタリア南部のバジリカータ州産のルカニアン、スタッチャ、オレンジなど、イタリアで愛されている柑橘系フルーツの砂糖漬けを散りばめた。

“スペシャル パネットーネ 塩キャラメル 2024”は、古代ローマ時代から“塩の町”として知られるイタリア北東部のエミリア・ロマーニャ州チェルビアの塩を使用。塩とキャラメルの甘みと塩キャラメルの粒のグラサージュ(コーティング)の食感により絶妙のハーモニーを楽しめる。

今年のパッケージ

パッケージカラーは、「グッチ」のクリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)のコレクションに着想した。“トラディショナル パネットーネ 2024”はピスタチオグリーン、“スペシャル パネットーネ 塩キャラメル 2024”は、“グッチ ロッソ アンコーラ(深い赤)”のベースに同色のハーバリウムのモチーフをあしらい、上品かつ華やかなパッケージに仕上げた。

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LAのストリートブランド「マッドハッピー」がヤンキースとのコラボコレクション発売

米ロサンゼルス発のストリートウエアブランド「マッドハッピー(MADHAPPY)」は、ニューヨーク・ヤンキースとコラボしたカプセルコレクションを発表した。10月26日に一部のアイテムを公式ECサイトで発売し、残りのアイテムは11月1日から販売する。

ヤンキースとのコラボコレクションは今回で2回目。日本では初ローンチとなる。コレクションは、「マッドハッピー」のシグネチャーアイテムであるフーディーにヤンキースのアップリケロゴを配置したアイテム(3万6300円)や、ヤンキースのロゴをスタッズであしらったダウンのベースボールジャケット(7万7000円)、それぞれのロゴを組み合わせたジャガード織のショールカラーニット(4万9500円)、キャップブランド「フォーティーセブン('47)」とのトリプルコラボ仕様のキャップ(1万4300円)などをそろえる。

「マッドハッピー」は、ロサンゼルスを拠点とするファッションブランド。世界をより楽観的でポジティブな場所に変えることをパーパスに掲げる。「ローカルオプティミスト」の理念に基づき、商品やストアイベントなどを通じてコミュニティーの絆を深めることを目指している。メンタルヘルスの重要性にも焦点を当て、精神的な健康を支援する取り組みにも力を入れる。2023年11月には、ロサンゼルス・ウェストハリウッドのメルローズアベニューに初の路面店をオープンし、24年にはサザビーリーグと合弁でジャパン社を設立した。

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渋谷慶一郎がピアノソロコンサート開催 「ラニュイ パルファン」や和泉侃による香りと共演

領域を横断して活動を続ける音楽家の渋谷慶一郎が、12月19日、東京・千代田区の紀尾井ホールで2年ぶりのピアノソロコンサートを開催する。

「Keiichiro Shibuya Playing PianoーLiving Room」と題した本公演では、ゲストにヴァイオリニストの石上真由子、ステージデザインには建築家の妹島和世を迎える。アンプラグドなピアノとヴァイオリンのほか、妹島が製作した家具や、妹島自身が所有するミース・ファン・デル・ローエやル・コルビュジエの家具が配置されたステージは、公演名の通り「リビングルーム」を想起させる空間となっている。

会場では、音楽からイメージした香りを作るニッチフレグランスブランド「ラニュイ パルファン(LA NUIT PARFUM)」と「香り」をテーマに作品を制作するアーティストの和泉侃らが調香した香りがほのかに香り、渋谷の音楽と香りの共演を楽しめる。

なお、渋谷のホームページでは、本公演に合わせて渋谷が記したテクストが全文公開されているほか、公演のプログラムも確認できる。チケットは、チケットぴあで発売中だ。

■公演概要■
公演名:Keiichiro Shibuya Playing Piano―Living Room
日時:12月19日 開場 18時20分、開演 19時
会場:紀尾井ホール(〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6-5)
チケット:S席 1万1000 円、A席 7700 円、B席 5500円、C席 3300 円(前売り料金)

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